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民主党スレッド

2518現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/12(火) 21:54:40
民主党:年金制度改革案、小沢代表が軌道修正
 民主党の小沢一郎代表は12日の記者会見で、基本政策の原案に盛り込んだ年金制度改革案の内容を一部修正し、同党が04年の参院選マニフェストで打ち出した「基礎年金の全額税方式」に戻すことを表明した。党内の強い反発を受けた方針転換で、これにより基本政策は15日に予定されている両院議員総会で了承される見通しとなった。同党が掲げてきた消費税3%引き上げの主張は抑え込んだが、党内融和を優先させた小沢氏の「譲歩」は求心力にも微妙な影響を与えそうだ。

 民主党の政権政策委員会が基本政策の原案を発表したのは先月28日。消費税率5%を維持したまま全額を基礎年金財源に充てる新提案が明記され、党内に波紋を広げた。消費税を3%引き上げて基礎年金をすべて税で賄う「最低保障年金」に移行させる従来方針を大幅に転換し、基礎年金財源の不足部分に保険料を充て、現行制度を存続させる内容だったからだ。

 すべての年金を一元化して最低保障年金と所得比例年金の2階建てとする従来案は、04年参院選の勝利をもたらした「金看板」との意識が党内には根強い。このため、当時代表だった岡田克也氏や前原誠司前代表らが原案に反発し、党内論議が紛糾。菅直人代表代行も従来案に戻すよう主張したため、小沢氏も基本的に受け入れた。

 ただ、小沢氏が従来案を否定したのは「増税を掲げて選挙が戦えるのか」との懸念から。12日の全議員政策懇談会で示された修正案は「基礎(最低保障)部分の財源はすべて税とする」と保険方式を撤回したが、消費税を引き上げない方針は譲らなかった。「高額所得者に対する給付の一部ないし全部を制限する」ことにより財源不足は生じないとしているが、根拠はあいまい。消費税全額を年金財源に回すことで生じる一般財源や地方財源の穴をどう埋めるかも課題として残った。

 同党は行革による歳出削減で賄うと主張するが、緻密(ちみつ)な政策論より選挙対策を優先する「小沢流」になお不満もくすぶる。小沢氏は12日の会見で「いろいろな議論の経緯はあるが、すっきりと分かりやすい、弱者に温かいシステムにした」と党内論議を積み上げた結果の軌道修正であることを強調した。【須藤孝】

毎日新聞 2006年12月12日 20時56分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061213k0000m010106000c.html


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