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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

698おりーぶの木@合併反対:2004/08/30(月) 00:07
もし彼らと組めば関西と愛知は議席独占できるな。ま、学会アレルギーがあるから単純にプラスとは言い切れないが。

699687:2004/08/30(月) 10:13
>>696-698
確かに、仰る通りかもしれません。私の場合、学会員の友人が、「学会員でも公明党に入れないやつは何割かいる」と言っていたのを聞きましたし、党幹部の国民年金未納で物申していた学会員がいたので、そんなことを考えてしまいました。まあ、普段は付き合いもない近所の学会員が選挙の度に「お願い」に回ってくるうっとうしさは、私も体験しているところですが。

700とはずがたり:2004/08/30(月) 14:52
1億円裏献金:
法の不備 政治団体間の資金移動は青天井
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040830k0000m010155000c.html

 今回の事件は、政治資金規正法の「不備」を浮かび上がらせた。同法は政治資金団体間の資金移動に制限を設けておらず、旧橋本派が日歯連から1億円の提供を受けたこと自体に法的問題は生じない。ただ、日歯連が日本歯科医師会と一体の関係であることを考えれば、「青天井」の献金が許される現状は、政治と業界の癒着を生む余地を残していることになる。

 規正法は、献金者と政治家の間で腐敗や癒着が生じるのを防ぐための制限を設けている。企業・団体が献金できる先は(1)政党(2)政党が指定する政治資金団体−−に限られ、年間総額も資本金などに応じて750万〜1億円と枠をはめている。

 ところが政治団体は、政党・政治資金団体に加え、旧橋本派の「平成研究会」のような「その他の政治団体」に献金しても構わないうえ、金額の上限もない。これは「献金者である政治団体も収支報告書を提出するため、透明性が確保される」(総務省政治資金課)との考えに基づく。

 公明党の冬柴鉄三幹事長は29日、毎日新聞の取材に「政治団体間の資金移動に天井がないことがあからさまになり、国民の政治への信頼を落としてしまったのは残念だ。自民党と相談しながら改善を図りたい」と述べ、規正法改正に取り組むことを強調した。

 これに対し、自民党の安倍晋三幹事長は「政治資金に関して一層の透明化を図る党改革を推進したい」とのコメントを発表したものの、法改正には踏み込まなかった。堀内光雄総務会長が26日、記者団に「この問題はきちんと記載するかどうかであり、規正法改正とは関係ない」と語るなど、自民党内の法改正に向けた腰は重い。野党は「時代錯誤的な行為がいまだに行われていたことに驚きを禁じ得ない」(藤井裕久民主党幹事長)などと、橋本氏の国会招致を要求している。ただ政界全体として見ると法改正論議はまだ盛り上がっておらず、秋の臨時国会の焦点になるかどうかは不透明だ。
毎日新聞 2004年8月30日 1時33分

701とはずがたり:2004/08/30(月) 14:53
1億円裏献金:背景に派閥事情 集金力が衰え大口頼りに
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040830k0000m010153000c.html

 今回の逆風を旧橋本派は「会計責任者の単純ミス」(幹部)で逃げ切ろうとしている。だが政治資金収支報告書への不記載には派閥事情が深く関与しているとみられる。

 「一つの業界から1億円というのは非常識な額の献金。『献金は広く浅く集める』という以前の哲学からは、考えられないことだ」

 裏献金の発覚後、同派中堅議員はこう指摘していた。会計責任者が逮捕されたことを受け、この議員は「たとえ会計責任者が独断でやったとしても、派閥として隠したい種類のカネだったのは間違いない」と語った。

 今回の裏献金が提供されたのは、旧橋本派の前身派閥を率いた竹下登、小渕恵三両元首相が相次いで死去した00年の翌年だ。「オーナー」的存在を失った同派の資金力にかげりが見えたことが、事件の背景にあると指摘されている。

 同派は当時、会長の橋本龍太郎元首相らによる「集団指導体制」を取ったが、100人以上の勢力を抱える中、所属議員に夏・冬に配る「氷代」「もち代」を含め、派閥の運営資金に困るケースもあったとされる。このため、どうしても「大口スポンサー」に頼らざるを得ず、日歯連からの1億円も大部分がもち代になったという。

 だが中堅議員も指摘したように、1億円は「法外なカネ」。法的問題がなくても、おおっぴらになった場合、「業界との癒着体質」が批判されるのは確実で、「表に出せない」という意識が会計責任者に働いたことは容易に想像できる。

 「今は広く浅く資金を集められるリーダーがいない」と同派若手議員は語る。1億円授受の場にいた橋本氏が引責辞任した後の同派は後継会長も決まらず、9月の内閣改造・党役員人事に向け、「しらけムード」さえ漂う。同派幹部は「かつてはスキャンダルでかえって結束したし、検察批判も出た。しかし、もうそのエネルギーはない」と嘆いた。
毎日新聞 2004年8月30日 1時28分

703おりーぶの木@合併反対:2004/08/31(火) 09:03
>>699
学会員といってもいろいろ居て、大まかにこの3つのパターンに分かれる。
1. 熱心な活動家。選挙の所謂F取りや聖教新聞や学会への勧誘は彼らによって行われる、コアな部分。
2. 非活動家。  基本的に上で挙げたような活動はせず、所謂、学会用語で言う寝た状態の方々だが、新聞、選挙は上層部に従う連中が多い。
3. 幽霊部員   部員カードでも把握できず、文字通り幽霊部員。

基本的に活動家は2〜3割程度で2.が主流だと思われる。これまでも学会員にもかかわらず公明党に投票しない人間は珍しくなかったがそれはあくまで非活動化に限られていた。
しかし、ここ数年の、かつて仏敵とまで罵倒した自民党と連立し、なおかつイラク戦争、派兵賛成など公明党、いや創価学会の理念を根幹から否定するような政策判断を繰り返して居る為、活動家でも公然と反旗を翻すケースが出できてるみたいだ。
俺の友人の活動家でも民主党支持を旗幟鮮明にし(党員になりたいらしいw)所属地域の組織と冷戦状態にある奴もいるしね(笑)。ただ、あくまで彼らは例外で大抵の連中は上層部の命令に従う=広宣流布の実現と疑わない連中がほとんどだから組織にダメージを与えるまでには至ってないみたい。
まあ、憲法第九条の条文を堅持する路線を打ち出したのは創価学会内部に相当、ストレスがたまってる証左でもあるわけで、そういう意味では変わりつつあるのかもね。

704おりーぶの木@合併反対:2004/08/31(火) 09:28
>>699
>まあ、普段は付き合いもない近所の学会員が選挙の度に「お願い」に回ってくるうっとうしさは、私も体験しているところですが

(笑)でも球団合併署名活動を手伝い(たまにだけど)始め、かつ自分でも現在、署名集めの為、知己を回ってる立場としては彼らのエネルギー、パワーは素直に尊敬するね。
戦いに勝つためにはなりふり構わない勇気が必要不可欠だし、そういった面ではそれを実践している彼らに心から敬意を払っております。
ま、度が過ぎるのはいかがなものかとも思いますが、それでも彼らの足元にも及ばない小生としては敬服せざるを得ない。ただ、あくまで評価するのはパワーのみであって、連中の盲信振りまで認めたわけでは毛頭ないのは言うまでもありませんがね(笑)

705おりーぶの木@合併反対:2004/08/31(火) 09:32
でも球団合併署名活動を手伝い ×
球団合併反対署名活動を手伝い ○
シャレにならんタイプミスやな(苦笑)

>>701
どこまで行くんですかね?これの問題が広がりを見せると自民党はより一層、窮地に追い込まれますな。
橋本派もうだめぽ・・・

706magenta:2004/08/31(火) 22:07
<民主党>裏献金事件で青木幹雄、野中広務両氏を告発へ 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040831-00000054-mai-pol

 日本歯科医師連盟から自民党旧橋本派への裏献金事件で、民主党は31日午後、同派の青木幹雄参院議員会長と野中広務元幹事長の2人を政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発する。
民主党は既に同派前会長の橋本龍太郎元首相を同容疑で告発しており、同党は橋本氏を含む3氏に対し国会での証人喚問を求める方針だ。
(毎日新聞) - 8月31日13時47分更新

707687:2004/08/31(火) 22:16
>>703-705
なるほど、勉強になりました。それにしても、お詳しいですね。活動家のご友人が率直に語ってくださったのでしょうか。D作氏の目が白くなった暁に、学会が政治から手を引くことを、ひたすら祈っております。
あなたの合併反対論は筋金入りのものと承知しておりますので、勝手に「合併反対署名活動」と読んでおりました(笑)私も改めて考え直したところ、①近鉄の売却&移転、②交流試合導入、③セ1位vsパ2位・パ1位vsセ2位のたすきがけ式プレーオフ導入という改革をやればいいと思っています。

708無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/08/31(火) 23:45
>>705
収賄罪での立件を断念しているという報道が出てるので、問題には限りがあるんじゃないかと思います。
政治資金記載の話よりも、本当はヒモ付き政策が問題だと思うんですが。
「その先」を断念した状態で政治資金規正法違反での続々起訴ってのは可能性低いような気がします。

709とはずがたり:2004/09/01(水) 13:44
それにしてもクリーンパーティは執行部の年金未納はまるでマイナスになってないのね〜。
●世代交代や自民党に一定の距離を置く観点から、6年近くに及ぶ「神崎―冬柴」体制を見直す声があるが、執行部としては、政権運営が厳しさを増すなかで、経験のある現体制の維持が得策と判断した。
●入閣候補について執行部は当初、冬柴氏を想定していたが、幹事長続投に伴い、政調会長として年金改革など与党間の政策調整を担ってきた北側氏を推すことにした。
●ただ、太田氏の留任には、次の総選挙で民主党の獲得議席が自民党を上回るなど、路線転換を迫られる場合に備えて「カードを温存する」(幹部)狙いもある。

神崎・冬柴体制続投 公明執行部方針、入閣候補は北側氏
http://www.asahi.com/politics/update/0901/002.html

 公明党執行部は31日、神崎代表、冬柴鉄三幹事長の留任の方針を固めた。10月末の党大会で正式決定する。9月末の内閣改造では、坂口厚労相に代えて北側一雄政調会長の入閣を求め、太田昭宏幹事長代行と東順治国対委員長は留任する見通し。支援団体の創価学会などには、世代交代や自民党に一定の距離を置く観点から、6年近くに及ぶ「神崎―冬柴」体制を見直す声があるが、執行部としては、政権運営が厳しさを増すなかで、経験のある現体制の維持が得策と判断した。

 参院選での自民党敗北を受け、公明党の執行部人事は政権の安定度に影響を与えるものとして注目されてきた。自公連立体制を体現してきた「神崎―冬柴体制」の維持は現段階では政権の不安定化の回避を最優先し、自民、民主の二大政党間での「第三極」路線は基本的に憲法改正論議や政策面にとどめる判断を意味する。執行部は今後、創価学会の意向を慎重に見極めつつ、最終決定する。

 入閣候補について執行部は当初、冬柴氏を想定していたが、幹事長続投に伴い、政調会長として年金改革など与党間の政策調整を担ってきた北側氏を推すことにした。公明党の次のリーダーと目される太田氏は、冬柴氏の後任の幹事長に推す声もあるが、引き続き幹事長代行にとどまり、党憲法調査会の座長として憲法改正や教育基本法改正など今後の自民党との調整が難航しそうな重要課題に取り組むことが期待されている。ただ、太田氏の留任には、次の総選挙で民主党の獲得議席が自民党を上回るなど、路線転換を迫られる場合に備えて「カードを温存する」(幹部)狙いもある。

(09/01 08:03)

710とはずがたり:2004/09/01(水) 13:52
>>702
改革(加藤・山崎)←→守旧(亀井)
ハト(加藤・亀井)←→タカ(山崎)
…野合だ。ちゅーか全然誇示できてる感じなんかしないんですけど。

谷垣を押っ立てて加藤・山崎・亀井連合でも造るつもりか?
そんな先のことではなく9月の内閣改造へちょろっと圧力かけるだけ?
亀井の所はどうせ平沼派が殆どだろうし,小里の所も山崎派はともかく堀内派と和解した方が良いだろうし連携の意味がよくわからん。

首相は党内の意見聴け 「新YKK」存在誇示か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040830-00000251-kyodo-pol

 自民党の加藤紘一元幹事長、亀井静香元政調会長、山崎拓前副総裁が30日夜、都内のホテルで会合を開き、郵政民営化問題や補助金を削減する国・地方財政の三位一体改革について、小泉純一郎首相は反対論が強い党内の意見を聴くべきだとの認識で一致した。
 また、自衛隊が派遣されているイラク南部サマワの治安は危険な状態にあり、多国籍軍に参加している自衛隊の駐留を危ぶむ声が出た。
 3氏は今後も会合を持つことを確認。自民党内では、9月の内閣改造や党役員人事をにらみ、「新YKK」トリオで存在感をアピールする狙いがあるとの見方が出ている。
(共同通信) - 8月30日23時0分更新

711とはずがたり:2004/09/01(水) 13:58
>>708
成る程,このまま会計責任者だけで自民党逃げ切りですかねぇ?残念です。
歯科医師の診療報酬が結局下げられたり政策が献金者に有利に変化してないことで立件は難しいのでしょうかな?

712おりーぶの木@合併反対:2004/09/01(水) 22:45
>>707
>なるほど、勉強になりました。それにしても、お詳しいですね。活動家のご友人が率直に語ってくださったのでしょうか。D作氏の目が白くなった暁に、学会が政治から手を引くことを、ひたすら祈っております。
まあその話はいずれじっくり(苦笑)学会が手を引く可能性はあると思いますが、しばらくは考えづらいなぁ。
ああそうだ。メアド、教えるの忘れてた。ウイルスバスターまだ掛けてないんでそれが終わり次第、とはさんに連絡しますので今しばらくお待ちくださいまし。すんまそん。

>私も改めて考え直したところ、①近鉄の売却&移転、②交流試合導入、③セ1位vsパ2位・パ1位vsセ2位のたすきがけ式プレーオフ導入という改革をやればいいと思っています。

いいですね。あなたの真意はわかってるつもりでしたので、1リーグの問題は個人的になるたけ冷静に話し合おうと思ってましたが手間が省けましたね(笑)まったく同感です。
オリックスと近鉄(無論売却後)のどちらかは移転してもらい、パリーグには地方分権路線を歩んでもらわんことには話しになりまへん。交流試合をすれば1リーグ制のメリットは完全に吹き飛びますし、ホーム&ロードで2連戦か3連戦づつやれば飽きられずにむしろ、風物詩になるのでそれがベストですわな。
プレーオフ制に関しても私の意見としてパクらせてもらってもよかでつか?本来はエクスパンションして16球団、2リーグ2地区制にすればいいのですが、現時点では厳しいでしょうから現状ではベストの案だと思います。
後はなんと言っても実現してもらわないと困るのは放映権分配の実現。詳しいことは長くなるのでプロ野球スレの>710を見てもらえば私の言わんとすることは理解してもらえると思うので繰り返しませんが、はっきり言って巨人戦のブランド価値はもはや死んだに等しい。であるならば放映権分配は非現実的妄想どころか早急な課題であり、それ以外にプロ野球を救う方法はないといっても過言ではないでしょうね。
巨人=自民党。旧体制を叩き壊さない限り、この国に未来はないでしょう。最後に堤がオーナー会議に出るって事は、あなたも覚悟しといたほうがいいよ。あいつが手ぶらで恥かきにのこのこ現れるわけないんだからね。本当に老害には退場してもらわんと・・・

713おりーぶの木@合併反対:2004/09/01(水) 23:03
>>708
ああそうか・・・しかしあれが立件されないとするならばどんな事件を立件しようというんでしょうね。
ただ、はっきりいえるのは橋本派の権力が地に落ちたということ。それにしても総選挙までまたなあかんのか・・・
>>711
でも1億円という巨額の献金を記載漏れしてるんだからそれだけでも罪でしょうに。
>>709
そりゃ、>>703で書いたようなメンタリティの方々が支えてくださってるのですから(笑)

>●ただ、太田氏の留任には、次の総選挙で民主党の獲得議席が自民党を上回るなど、路線転換を迫られる場合に備えて「カードを温存する」(幹部)狙いもある。
さすが公明党!抜け目ないねぇ。そういえば太田は菅と仲いいからなぁ。

714687:2004/09/02(木) 20:55
>>712
メール、お待ちしています。コテハンをはずした立場上、アドレスを出せないのが痛いです。コテハンを外してまでこちらに復帰する私も私ですが。
球界の地方分権のためには、16球団&2リーグ2地区制に魅力を感じますね。仙台、新潟、高松あたりに球団があってもよさそうですよ。西武―ロッテの合併なんですかね…下手をすると、球団は西武ドームを捨てて千葉に行きかねないですわ。

715とはずがたり:2004/09/03(金) 18:39
いずれも入閣に難色。

北側、太田両氏で入閣調整 ポスト神崎へ思惑絡み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040902-00000183-kyodo-pol

 公明党は10月末の党大会以降も神崎武法代表、冬柴鉄三幹事長の現体制を継続する方針だが、今月下旬に見込まれる内閣改造で退任が確実視される坂口力厚生労働相に代わる閣僚候補を固め切れていない。
 候補は北側一雄政調会長(51)と太田昭宏幹事長代行(58)の2人に絞り込まれているが、両者ともに引き続き党務で手腕発揮を期待する声が強いため。「神崎−冬柴体制」の後継をうかがう2人にとって、「入閣すれば党の中枢ラインから外れてしまう」(同党関係者)ことへの懸念も働いているようだ。
 公明党では当初、冬柴氏の入閣案が検討されたが、自民党からの信頼が厚く円滑な自公連立体制を維持する観点から続投が固まった。
(共同通信) - 9月2日20時23分更新

716無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/03(金) 19:12
公明党からの入閣は一人ですかね。
もう浜四津さんが内定してるってことはないですよね。

717とはずがたり:2004/09/03(金) 19:22
公明から二人入閣,一人は浜四津という話しは随分出ていたが最近は全く聞きませんねぇ
サプライズのために関係筋が全面的に否定しているのかな?

718おりーぶの木@ストライキ支持:2004/09/04(土) 04:42
>>714
どうもでつ。ウイルスガードできてるのであるならば今すぐにでも送りますが?(多分、全部はじいてるとは思うが)
コテハンに関していえば名無し関係のHNにしたらどうでしょう?(笑)
16球団にしたら、候補地は仙台、新潟、静岡、岡山(マスカットスタジアム)、松山(坊ちゃんスタジアム)辺りになるんですかね。
考えただけで楽しいな。

719おりーぶの木@スト全面支持!:2004/09/04(土) 04:49
球団合併に関して言えばおそらくその組み合わせになるとWフランチャイズになるんじゃないかな?
西武山口線やドームの維持費を考えると完全移転は考えづらいと思います。それにしても今年の開幕戦の尋常でない熱気を見てなおかつ踏み切るつもりなんでしょうかね?
あの熱狂振りを見ればうまく育てればプロ野球を代表するような黄金カードになりうる両チームを合併させるなんて先見性がまるでないって事がよくわかる。まさに老害は度し難し。
「西武には負けられない(知ってるかなw?)」という歌はどないなるねん!

720おりーぶの木@スト全面支持!:2004/09/04(土) 04:54
>>715-717
学会票の貢献度を考え合わせると3人くらい入閣してもいいような気がするが。
浜四つが入れば信者にとってはサプライズだろな。

721とはずがたり:2004/09/04(土) 18:41
さてどうなりますやら

郵政民営化基本方針 10日閣議決定に執念 首相、与党内調整を指示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040904-00000003-san-pol

 小泉純一郎首相は三日、郵政民営化に関する政府の基本方針の取り扱いをめぐり、首相官邸で自民党の額賀福志郎政調会長と会談し、十日の閣議決定を目指して引き続き、政府と与党の間で調整を進めるよう指示した。
 会談で額賀氏は、自民党郵政事業改革特命委員会での協議内容を説明、政府の基本方針に反対意見が強い党内情勢を報告した。そのうえで「党が意見集約できていない段階で基本方針を閣議決定すれば、党の政策責任者として(法制定に)責任をもてない」と、十日の閣議決定を遅らせるべきだとの考えを示した。首相は「わかった。(十日まで)まだ十分時間がある。協議しようではないか」と述べるにとどめた。
 首相は会談前、首相官邸で記者団に、基本方針を十日に閣議決定するのかと問われ、「そのつもりだ」と明言している。これに関連、細田博之官房長官は三日午後の記者会見で、首相と額賀氏との会談について「汗をかきましょうというのが首相の提案だ」と説明、十日までに政府と与党間で一定の合意が得られるとの期待感を示した。
 これに先立ち、小泉首相は自民党の安倍晋三、公明党の冬柴鉄三両幹事長とも会談し、「私の方針は変わらない。それに沿って党内をまとめてほしい」と述べ、政府の素案に沿って与党内調整を急ぐよう求めた。
     ◇
≪「改革の本丸」…譲れず 内閣改造・党役員人事を切り札に≫
 小泉首相は三日、郵政民営化に関する基本方針を十日に閣議決定する考えを明言した。首相にとって、「改革の本丸」と位置づける民営化問題で党側に譲歩すれば、「頼みの綱」である世論の不興を買い、内閣支持率が急降下して政権基盤が弱体化する可能性もあるためだ。自民党サイドも、首相に歩み寄りを見せる気配は一向になく、閣議決定の時期をめぐる首相と自民党の攻防は激しさを増しそうだ。
 「『首相はこだわっていない。協議しようと言った』とマスコミにコメントする」
 首相官邸に小泉首相を訪ねた額賀政調会長は、首相にこう念を押した。民営化をめぐる党内の空気は反対論一色。党内調整を任された額賀氏が、十日の閣議決定にこだわる首相から少しでも譲歩を引き出すことにより、先鋭化の兆しを見せる政府と自民党の対立緩和をねらったものともいえ、首相は「わかった」と答えたという。
 だが、首相は会談で「まだ時間があるじゃないか。よく協議しようじゃないか」と強調したように、十日の閣議決定に向けた“執念”は相変わらず。「わかった」との答えも、「党内調整に汗をかく額賀氏の労をねぎらっただけ」(周辺)との意味合いが濃厚だ。
 実際、首相サイドは十日の閣議決定に向け、情報収集に躍起だ。
 党内意見の集約を進める党郵政事業改革特命委員会(村井仁委員長)には、杉浦正健官房副長官が毎回出席して首相に内容を報告。竹中平蔵金融・経済財政担当相が呼ばれた二日の同特命委にも“偵察要員”として首相秘書官を派遣し、北方領土視察で洋上にいた小泉首相にわざわざ報告させるなど、党側の動きに神経をとがらせている。
 これに対し自民党サイドも三日、幹部らが党内調整に奔走。安倍晋三幹事長は額賀氏と会い、六日に与党の幹事長、政調会長らが竹中氏を呼び、政府方針の説明を求めることを決定し、臨戦態勢を整えつつある。
 また、額賀氏は堀内光雄総務会長や党郵政事業改革特命委員会の村井氏らとの協議で、七日の特命委に再度、竹中氏を呼ぶことを決めるなど、同氏に“集中砲火”を浴びせる構えだ。
 二日夜には森喜朗元首相が、三日朝には中川秀直国対委員長がそれぞれ額賀氏に電話し、小泉首相との会談を前に、政府と党の亀裂が生じないよう助言を行っている。
 「最後は人事で白黒つけてやる」
 党内調整のもたつきに首相周辺はいらだちを隠さない。首相は今月下旬、郵政民営化への協力を「踏み絵」に内閣改造・党役員人事に着手するが、人事カードを切り札に事態を好転させることができるかどうか、首相も正念場を迎える。
(産経新聞) - 9月4日3時6分更新

722とはずがたり:2004/09/04(土) 23:29
小泉内閣の空中分解は近い?内閣改造の次は解散を武器にするしかないように思えるが。

郵政民営化の基本方針、10日の閣議決定目指す 首相
http://www.asahi.com/politics/update/0903/007.html

 小泉首相は3日、郵政民営化の基本方針について10日の閣議決定を目指す考えを記者団に明らかにした。自民党内ではなお民営化への反対が強く、額賀福志郎政調会長は3日、決定を遅らせるよう首相に求めたが、首相は受け入れず、政府・自民党内の調整を続けるよう指示した。残り1週間でどこまで歩み寄れるか、民営化を巡る第1ラウンドの攻防の落としどころは見えていない。

 額賀氏「10日の閣議決定には責任が持てない。10日にこだわってほしくない」

 首相「わかった。まだ時間があるから協議していこう」

 首相は与党との調整を続ける意向は示したが、最後まで「10日」の旗は降ろさなかった。額賀氏が「経済財政諮問会議での決定ならいい。閣議決定は党の意見を踏まえた具体的な制度設計ができてからが望ましい」と食い下がっても、「閣議決定のどこが悪いのか」と応じなかった。

 首相は記者団に対し、経済財政諮問会議で決めるだけでなく、閣議決定する理由については「閣議決定の方が重い」と説明。基本方針は8月31日発表の素案で先送りされた民営化後の組織形態など9項目も明確にする考えを示した。閣議決定によって、年末に予定されている法案化作業でも自民党内の反対を封じ込める狙いとみられる。

 首相としては、閣議決定が13日からの外遊前にできなければ、今月末の自民党役員人事・内閣改造の後になりかねないため、なんとしても外遊前に実現したい意向のようだ。

 一方、首相から党内論議のとりまとめを託された額賀氏は8月30、31日、9月2日と郵政事業改革特命委員会で集中審議を重ねてきた。しかし、「政府は民営化を前提に、よりよい案をつくるという立場。私たちは民営化は必要ないという立場」(郵政事業懇話会の亀井久興幹事長)と、そもそも「民営化」の土俵に乗ろうとしない反対派議員の大合唱の前に、議論が収斂(しゅうれん)する気配はない。

 小泉政権を支える立場から「何とか落としどころを探りたい」(幹部)とする執行部としても、このまま10日閣議決定を強行されると調整が難しくなる。「首相と差し違える覚悟で行け」。片山虎之助参院幹事長は1日夜、額賀氏にそう助言したが、首相の姿勢は変わらなかった。

 自民、公明両党は3日、週明けの6日に幹事長、政調会長会談を開き、政府側から中間報告を聞くことを決めた。調整の舞台を移すことで打開のきっかけをつくりたい考えだが、意見集約のメドは立っていない。

 また、基本方針の中身次第で、調整のハードルは高くなる。執行部内では民営化スタート時の経営形態について、麻生総務相や日本郵政公社の生田正治総裁が主張する3事業一体の特殊会社が「現実的」(幹部)との意見が強い。首相が諮問会議の民間議員らが求める発足時からの分社化を選べば、落としどころを探る執行部の立場はますます苦しくなる。

 政府の閣議決定に党がブレーキをかけることは事実上不可能。その場合、執行部としては、与党としての了承手続きはとらず、年末に向けた法案作成の段階で改めて党の意向を政府案に反映させる考えだ。

 民営化阻止を狙う郵政関係議員は早くも照準を年末に見据えている。郵政官僚出身の長谷川憲正参院議員は3日、党本部で特定郵便局長OBらでつくる「大樹」の関係者に向かって、こう言い放った。「内閣改造まではみんな黙っているが、大多数の人は役職につけない。改造後は一斉に反発し、日に日に小泉さんへの批判は強まる」 (09/03 21:45)

723名無しさん(687):2004/09/05(日) 20:18
>>718-720
コテハンですが、新たに考えるのも面倒臭いです。2ch書き込み経験がないので、コードもありませんから。
それから、プロ野球ですが、シダックスがパ・リーグ入りする場合、静岡・草薙球場が本拠地の候補らしいですね(数日前の日刊スポーツによる)。なお、Wフランチャイズになるとしても、西武ドームはサブでしょうね。あそこが本拠地だと、西武沿線在住でもない限り、敢えて行こうとする人は少ないかもしれません。現に、そんな事を言っていたH党の友人(@江戸川区)がいまして。
連立政権の一般論として考えると、公明党が1人のままというのは、割に合わないですね。しかし、2人にした途端、自公政権は崩壊過程に入りますね。人事の恨みは恐ろしいですから、自民党内が収まりませんよ。それにしても、創価学会というのも、一種の「福祉ゴロ」なんでしょうね。

725とはずがたり:2004/09/08(水) 12:21
日歯連事件 橋本元首相聴取 東京地検、立件は見送りへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040908-00000001-san-soci

 自民党旧橋本派の政治団体「平成研究会」(平成研)をめぐる一億円のヤミ献金事件で、東京地検特捜部は七日、同派前会長、橋本龍太郎元首相(六七)から事情聴取した。小切手一億円の授受の経緯やその後の処理について、詳しい説明を求められたとみられる。橋本氏は不記載への関与を否定したもようだ。
 日歯連の政治資金規正法違反容疑に端を発した事件は首相経験者の聴取に発展した。特捜部は聴取結果などをもとに橋本氏の関与を慎重に検討するが、立証は極めて困難とみられ、立件は見送られる見通しとなった。
 特捜部の調べに対し、平成研の会計責任者、滝川俊行容疑者(五五)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が「小切手は橋本会長から受け取った」と供述。このため特捜部は、献金不記載への関与について橋本氏の聴取が不可欠と判断し、事情聴取に踏み切った。
 一連の経緯について、橋本氏は「弁解するつもりはないが、本当に記憶にない」などと説明していた。橋本氏は事件の責任を取って平成研を離脱し、次期衆院選では岡山4区からは出馬しないことを表明している。
 調べによると、橋本氏は平成十三年七月、日歯連前会長の臼田貞夫被告(七三)=業務上横領罪などで起訴=から一億円の小切手を受領。この席に平成研からは野中広務・自民党元幹事長、青木幹雄・現参院議員会長、日歯連からは会計責任者だった内田裕丈被告(六三)=同=が出席したとされる。青木氏は同席について「覚えていない」、野中氏は「出席していない」としている。
 関係者によると、橋本氏は茶封筒に入った小切手を臼田被告から受け取り、その場で額面を確認して胸ポケットにしまったとされる。その後、橋本氏は滝川容疑者に小切手を渡し、滝川容疑者が現金化して事務所に保管していたという。平成研は受領後も日歯連に領収書を発行していない。
(産経新聞) - 9月8日3時5分更新

727とはずがたり:2004/09/12(日) 16:22
首相、あす幹事長留任要請 安倍氏は「降格」を希望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040912-00000001-san-pol

 小泉純一郎首相が十三日、首相官邸で自民党の安倍晋三幹事長と会談し、今月末の内閣改造と党役員人事で協議することが十一日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。首相は会談で、改めて安倍氏に幹事長留任を強く求める方針。ただ、安倍氏は参院選で現有議席を確保できなかった責任を取り固辞するとされ、その場合、首相は官房長官など重要ポストでの入閣を求める可能性があるという。安倍氏は「小泉政権を支える気持ちに変わりはないが、党務で協力したい」との意向で、入閣には応じず、降格の形での執行部残留を希望するとみられる。
 首相は信頼の厚い安倍氏を幹事長職に再任したいとの意向を周辺に伝え、森喜朗元首相らが八月下旬から九月初旬にかけて慰留を試みた。しかし、安倍氏は参院選前に「最も重い責任の取り方をする」と公言していたことから「政治家として筋を通したい」と固辞する考えを変えなかった。
 関係筋によると、十日夜にも首相周辺が「小泉政権を支えてほしい」と安倍氏に留任を打診。安倍氏は「どんな立場になっても小泉政権を支える考えに変わりはない」としながらも、固辞の姿勢は崩さなかった。
 首相は、安倍氏に強い信頼を寄せているうえ、国民的人気のある安倍氏との「二枚看板」を維持して、政権の求心力を確保したい考えとみられる。安倍氏の党改革に向けた姿勢も支持しており、幹事長職にとどまり、党務全般で支えてもらうことがベストと考えているようだ。
 ただ、首相も森氏らから安倍氏の決意が固いことは知らされており、「固辞した場合、首相は官房長官などでの入閣を打診する可能性がある」(関係筋)という。
 安倍氏は親しい国会議員らに「責任をとって幹事長職を辞するのに入閣するのでは説明がつかない」と語っており、入閣には消極的。一方で、「いかなる形でも小泉政権を支え、構造改革を支援していく」とし、何らかの役職で執行部にとどまり、現在進めている党改革や来年の結党五十周年に向けた新綱領や憲法改正草案の策定などに携わりたい意向だという。
 首相は十一日夜、都内の日本料理店で森氏、中川秀直国対委員長と会談。党役員人事や内閣改造などについて協議したものとみられる。
(産経新聞) - 9月12日3時9分更新

728とはずがたり:2004/09/12(日) 16:32
「踏み絵」は意味がない 内閣改造で堀内総務会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040911-00000164-kyodo-pol

 自民党の堀内光雄総務会長は11日、北海道中標津町で講演し、小泉純一郎首相が内閣改造で郵政民営化問題を「踏み絵」にする意向を示していることについて「このごろの人は、えいっと踏んでしまう人がいっぱいいるので、意味がない。自分で見てこれは間違いないという人を取り上げるべきだ」と指摘、郵政問題を判断基準とすべきではないとの考えを示した。
 同時に「役人を使いこなせて、信念を持って小泉純一郎首相の改革を実行できる人を取り上げるべきだ」と述べた。
 政府が郵政民営化の基本方針を閣議決定したことについては「議論が煮詰まっていない。これからうまく(民営化法案を)まとめて自民党が了承する方向で考えていかなければならない」と述べた。
(共同通信) - 9月11日20時1分更新


基本方針に拘束されず、修正も=郵政民営化で片山自民参院幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040912-00000714-jij-pol

 自民党の片山虎之助参院幹事長は12日午前のフジテレビの番組で、与党の了承を得ないまま、政府が閣議決定した郵政民営化の基本方針について「政府・与党一体で決めるのが筋で、了承できない。われわれは(基本方針に)拘束されない」と強調した。
 さらに、「民営化は国民のためになるかどうかだ」として、「場合によっては修正してもらうこともある」と述べ、法案作成段階で政府に修正を求めていく考えを明らかにした。 
(時事通信) - 9月12日13時0分更新

729とはずがたり:2004/09/14(火) 02:15
加藤氏の意向は?>近く加藤紘一元幹事長に派閥復帰を求めることでも一致した。

ポスト小泉に谷垣氏を強調 旧加藤派研修会で小里会長
http://www.asahi.com/politics/update/0913/008.html

 自民党旧加藤派(小里貞利会長)は13日、山梨県山中湖村で研修会を開き、「ポスト小泉」の首相・党総裁候補に同派の谷垣財務相を推す方針を決めた。小里氏はあいさつで「早晩、小泉政権の終幕もあるだろう。今は支えつつも、ポスト小泉の態勢を議論している」と述べた。

 谷垣氏も講演で「21世紀の日本を持続可能なものにするには経済活性化と財政再建が必要。静かに闘志を燃やし、財政再建に取り組みたい」と意欲を示した。また、近く加藤紘一元幹事長に派閥復帰を求めることでも一致した。 (09/13 21:26)

野田聖子議員が「日本のサッチャーに」 ポスト小泉宣言
http://www.asahi.com/politics/update/0910/009.html

 自民党の野田聖子衆院議員(44)が10日発売の月刊誌「文芸春秋」10月号に発表した論文で、「小泉首相の党総裁任期が切れる2年後に、自らの力で光る代議士でありたい。理想は英国のサッチャー元首相」と述べ、「ポスト小泉」に名乗りを上げたとも受けとめられる宣言をした。

 元郵政相の野田氏は政府が進める郵政民営化について、「必ずしも反対ではないが、ユーザーにプラスになることが必要。首相の民営化論にはこの視点が欠けており、最初に『民営化ありき』というのにうさん臭さを感じる」と批判。首相が内閣改造、党役員人事で郵政民営化への賛否を考慮する姿勢を示したことについても「極めて狭量だ」。

 また、サッチャー元首相のように「当初の支持率ではなく、最後に何をなし得たかで評価される政治家でありたい」と述べている。

(09/10 18:52)

731とはずがたり:2004/09/15(水) 00:35
息子の水野某も親の責任を恥じて議員辞職しる!橋本も弟ともどもダーティの極みだ!!

中尾元建設相の実刑確定 最高裁へ異議申し立てず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000000-kyodo-soci

 旧建設省発注の工事などをめぐり、6000万円のわいろを受け取ったとして受託収賄罪に問われた元建設相中尾栄一被告(74)の弁護人は、上告を棄却した最高裁決定に対する異議申し立てを期限の13日までに行わず、懲役1年10月、追徴金6000万円の実刑が確定した。
 2審東京高裁判決によると、中尾被告は建設省発注工事への参入などの請託を受け、1996年6−10月、若築建設(東京)の役員らから現金5000万円と額面1000万円の小切手を受け取った。
 中尾被告は入退院を繰り返し、車いすでの生活が続いており、現在は自宅で療養中という。近く収監の手続きがとられることになるが、弁護人は「収監は現実に無理だ。これから刑の執行停止などを働き掛けていきたい」としている。
(共同通信) - 9月14日0時20分更新

日歯からの1億円、領収書協議に元首相政策秘書も同席
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000401-yom-soci

 日本歯科医師会(日歯)側から自民党旧橋本派へ提供された1億円を巡り、橋本元首相の政策秘書が2002年3月、同派政治団体「平成研究会」(平成研)の会計責任者・滝川俊行容疑者(55)と共に、日歯前常務理事の内田裕丈被告(63)と会っていたことが13日、関係者の話で分かった。

 日歯側が求めていた1億円の領収書発行について、協議したという。東京地検特捜部はすでに、政策秘書から参考人として事情聴取した。

 関係者によると、会合は都内にある日歯の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の事務局で行われた。特捜部が押収した日歯連職員のメモに、滝川容疑者とともに政策秘書の来訪予定を示す記録が残っていたほか、内田被告も関係者に「(政策秘書と滝川容疑者の)2人が一緒に来たと思う」と話していたという。

 1億円は2001年7月、日歯前会長の臼田貞夫被告(73)から同派会長だった橋本元首相に小切手で手渡された。内田被告はその後、滝川容疑者に領収書の発行を要請したが、応じてもらえなかった。政策秘書と滝川容疑者、内田被告が会合した時期は、2001年分の政治資金収支報告書の提出期限直前で、領収書発行について話し合いが持たれたという。

 しかし、結局、領収書は発行されず、日歯連と平成研は1億円を除外した収支報告書を提出していた。

 1億円のヤミ献金処理を巡り、特捜部は橋本元首相からも事情聴取したが、関与を否定していることなどから、刑事責任追及は困難との見方を強めている。

 政策秘書らの会合について、橋本事務所は読売新聞に「本人と連絡がとれない」などとしている。
(読売新聞) - 9月14日3時14分更新

732とはずがたり:2004/09/17(金) 02:22
公明、政調会長に坂口厚労相起用へ 自公関係維持を優先
http://www.asahi.com/politics/update/0916/004.html

 公明党は15日、9月下旬の内閣改造で入閣予定の北側一雄政調会長の後任に、退任する坂口厚生労働相を起用する方針を固めた。郵政民営化や
三位一体改革、社会保障制度改革など重要課題を控え、自民党とのパイプが太く、厚労相就任前にも政審会長(現政調会長)を務めていたベテラン
の坂口氏の再登板が不可欠と判断した。副代表も兼務する見通しだ。

 公明党は10月末の党大会で神崎代表・冬柴鉄三幹事長の続投を決める方針を固めている。坂口氏の起用も含め、世代交代より自公関係の維持を
最優先させた布陣となる。坂口氏は新公明党が発足した98年11月から00年6月まで政審会長を務めた。

(09/16 06:47)

733とはずがたり:2004/09/17(金) 02:58
やれやれ,岸,中曽根,池田,佐藤,吉田なんかと並び得る!?まるで名宰相じゃないか。

小泉首相の在任期間、17日で戦後歴代5位に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040916-00000211-yom-pol

 小泉首相の在任期間は17日で1241日となり、戦後の歴代首相27人中5位の岸信介氏と並ぶ。2006年9月までの自民党総裁任期を全うすれば、池田勇人、中曽根康弘両氏の在任期間を抜き、佐藤栄作、吉田茂両氏に次ぐ戦後3番目の長期政権となる。

 小泉首相は23日まで中南米・米国を外遊中だ。首相官邸で留守を預かる細田官房長官は、「精力的に諸改革に取り組んでいるが、まだ改革は様々残っている。大いにこのまま進めてもらいたい」と強調した。岸元首相の孫である安倍自民党幹事長は「個人的には祖父の記録が破られて一抹の寂しさを感じるが、任期を全うしてベスト3に入ってもらいたい」と語った。

 「改革の本丸」と位置づける郵政民営化の実現に向け、月末に予定される内閣改造・党役員人事で狙い通りに政権基盤を強化できるかどうかが、在任記録を更新する最初のハードルとなりそうだ。

 在任期間で小泉首相に次ぐのは、橋本竜太郎(在任日数932日)田中角栄(同886日)鈴木善幸(同864日)海部俊樹(同818日)の各氏の順となっている。
(読売新聞) - 9月16日19時51分更新

734名無しさん:2004/09/18(土) 09:17
いやいや、れっきとした「メイ(迷)宰相」!

736とはずがたり:2004/09/22(水) 07:35
家事手伝いを秘書登録 小野議員、98年まで10年間
http://www.asahi.com/national/update/0922/001.html

 国家公安委員長の小野清子参院議員(68)=比例区=が、98年春までの約10年間、東京都大田区の小野氏宅で家事手伝いをしている女性(62)を公設第1秘書として登録し、国から給与を得ていた疑いが明らかになった。小野氏の元秘書ら複数の関係者は「女性には公設秘書としての勤務実態がなかった」と証言し、秘書給与はその他の人件費や選挙資金などに充てられていた可能性があるという。朝日新聞の取材に小野氏側は「勤務実態はあった」と説明している。

 小野氏の事務所によると、女性が第1秘書として登録されていたのは約10年間で、落選した98年7月の参院選の数カ月前までだったという。

 しかし、小野氏の事務所に勤務していた複数の元秘書らの証言によると、小野氏側は女性を第1秘書として登録する一方で、「病気療養で議員会館では働けない」などと参院事務局に連絡し、私設秘書を代理として届け出たことにしていた。私設秘書の中には支援企業からの派遣社員も含まれ、第1秘書の代わりに秘書バッジや通行証を持ち、議員会館で働いていたという。

 第1秘書の給与は当時、秘書の1人が参院事務局から受け取り、小野氏に手渡していた。その使途については「私設秘書の給与に充てたり、選挙資金用にためたりしていた」という。

 元秘書らは、女性について「自宅のお手伝いさんで、議員会館で顔を見たことがない。一緒に秘書の仕事もしていない」と証言し、「小野氏の自宅にも事務所機能はなかった」と話す。このため、小野氏に女性の公設秘書登録を改めるよう忠告したが、受け入れられなかったという。

 女性は現在、小野氏宅で家事などの手伝いをしている。朝日新聞の取材には「公設秘書はしていた」としながら、具体的な内容については明言を避けた。

 小野氏は「もうその話は終わってますから」などと述べるにとどまり、その後の取材申し入れには応じていない。だが、01年の参院選後に小野氏の秘書になった政務秘書官は「小野に確認したが、『公設秘書としての勤務実態があった』と言っている」としている。

 参院事務局によると、国が支払う秘書給与は、年齢や在職年数などによって決まるが、第1秘書として10年働けば給与やボーナスなどで計7千万円以上を得ていた計算になるという。

 小野氏は、86年7月の参院選(東京選挙区)で初当選。92年に再選し、3選をめざした98年は落選した。01年7月の参院選で比例区で返り咲き、03年9月に国家公安委員長に就任した。

 秘書給与をめぐっては、自民党の中島洋次郎元衆院議員が98年12月、政策秘書の給与を詐取したとして詐欺罪で起訴されて以来、国会議員による同様の事件が相次いだ。それ以降、より厳格さが求められるようになったが、「以前はどこも丼勘定だった」と複数の現役秘書らが明かしている。

(09/22 03:00)

737とはずがたり:2004/09/22(水) 14:11
中二階ってまた微妙なネーミングだねぇ。

ポスト小泉 取り込み?牽制? 首相「安倍氏大事に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000000-san-pol

「改革意欲ない“中二階組”」
 九月下旬に見込まれる内閣改造・自民党役員人事にからみ、総裁任期が残り二年となった小泉純一郎首相の後継をにらんだ動きが表面化してきた。小泉首相は安倍晋三幹事長(五〇)を「後継候補」と持ち上げる一方、「ポスト小泉」をうかがう「中二階」といわれる世代には「改革意欲がない」と異例の厳しい言い回しで批判した。後継首相をめぐる言動の背景には何があるのか。
≪後継は安倍氏?≫
 「これからの政界を背負って立つ人だから、大事にしていかなければならない」
 訪問先のニューヨークで首相は同行記者団を相手に安倍氏をこう評した。これまでになく「ポスト小泉は安倍氏」をにおわせる発言だ。
 首相に近い中川秀直国対委員長も先週末、自身のホームページで「小泉人気に匹敵するカリスマ性をもち、小泉改革の後継者足りうるのは衆目の一致するところ、安倍幹事長」と指摘。首相が二十四日に安倍氏と会談し、改造の日程や方向性を相談することにも触れ、「安倍氏を深く信頼し、今後二年間の小泉政権を支える要にする、小泉改革の後継者として位置づけるということ」と解説している。
 首相の後継に安倍氏を推す動きは七月の参院選以降、広がりを見せているのは確かだ。
 「次の国政選挙は若くて国民的人気のある安倍氏でなければ民主党に勝てない」(若手議員)というわけだ。それでも、首相や中川氏がここにきて「後継は安倍氏」をちらつかせる背景には、別の思惑も絡んでいるようにみえる。
 自民党筋の一人は「首相は『安倍氏が幹事長退任の意向を示しているのは、首相と距離を置いて次に備えようとしているため』との危機感をもっているのではないか」と語る。「後継」をにおわせることで、安倍氏の“小泉離れ”を防ごうとしているとの見方だ。
 「『ポスト小泉』をうかがう各派幹部への牽制(けんせい)」(森派中堅)という観測もある。小泉総裁の任期は残り二年。今後はポスト小泉の動きが反小泉につながらぬよう、党内をコントロールすることが課題になる。「後継としての安倍氏」を用意しておけば「ポスト小泉勢力から反小泉ののろしが上がっても対抗できる」(同)というわけだ。
≪「中二階」を挑発≫
 「改革を進めようという態度が見えないところが、『中二階』といわれる、後継者と目される壮年の人たちに『小泉の後をやれ』という声が出てこない原因じゃないか」
 首相は、安倍氏を持ち上げた同じ席で、「ちょっと厳しい言い方」としながらも、「中二階」の面々を批判した。
 自民党内で「中二階」といわれるのは、「士志の会」を作る麻生太郎総務相(六四)、高村正彦元外相(六二)、古賀誠元幹事長(六四)、平沼赳夫前経済産業相(六五)のほか、額賀福志郎政調会長(六〇)、谷垣禎一財務相(五九)ら。いずれも党内各派の実力者で「ポスト小泉」の候補だ。
 ただ、谷垣氏を除けば六十歳以上で、大幅な若返りを期待する中堅・若手議員を中心に「次の首相は『中二階』を飛ばして世代交代を」との声もある。首相発言をめぐっては「『ポスト小泉』は恐るるに足らずという首相の自信の表れ」「政権への忠誠度を推し量るための挑発」などさまざまな憶測が飛んでいる。
 肝心の「中二階」とされる面々はどう受け止めているのか。
 周辺からは、「人をおとしめて求心力を強めようというのは卑劣」(自民中堅)「『またか』とあきれるしかない」(自民若手)など憤りがもれた。高村氏は「魂を入れない仏を作るのには熱心になれないだけだ」と反発した。
 ただ、額賀氏は二十一日、記者団から感想を聞かれ、「どういう文脈で言ったのか、よく分からない」。平沼氏は「改革の重要性を認識しているが、バランスよくやることだ」。「士志の会」の一人は「われわれへのエールと受け止めればいいんじゃないか」と語っている。麻生氏は同日、外遊から帰国、古賀氏はコメントしなかった。こうした冷静な受け止めには、「挑発に乗ったら首相の思うつぼ」(自民中堅)との思いもあるようだ。
 「ポスト小泉」に名乗りを上げ、首相に批判的な亀井静香元政調会長(六七)は「中二階が『ある』という人もいれば、『ない』という人もいる。まあ、小泉さんの立場からすれば(発言内容は)当然のことだ」とコメントした。
(産経新聞) - 9月22日3時11分更新

738とはずがたり:2004/09/23(木) 18:34
これで姓を変えなきゃ政治的自殺だ。

高市早苗前衆院議員が結婚 相手は森派・山本拓議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000204-kyodo-pol

 昨年の衆院選奈良1区で落選した高市早苗前衆院議員(43)と福井2区選出の山本拓衆院議員(52)は22日、都内で開かれた自民党森派の会合にそろって出席し、17日に婚姻届を出したことを明らかにした。
 2人は、ともに森派所属議員として旧知の間柄だったが、高市氏の落選後、山本氏が高市氏の弟を公設秘書に雇い入れたことをきっかけに本格的な交際が始まったという。高市氏は今後も政治活動を続け、次期衆院選に出馬する意向を示している。高市氏は、議員時代に自民党内でも有数の「夫婦同姓」論者として知られていたが、政治活動上の名前については「今後、検討する」という。
(共同通信) - 9月22日19時14分更新

739とはずがたり:2004/09/23(木) 20:10
子供も作る気か…。

山本拓、高市早苗両氏が入籍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000594-jij-pol

 自民党森派の山本拓衆院議員(52)と、落選中の高市早苗前衆院議員(43)が17日に入籍していたことが22日、分かった。高市氏は夫婦別姓反対論者で知られる“家庭重視派”だが、山本氏は福井2区、高市氏は奈良1区と地元が離れているため、当面は別居しながら国政復帰を目指すという。
 高市氏は同日の森派昼食会で「親から『落選中に結婚しろ』と言われていた。これを逃したら一生できないと思い、即断即決した」と報告。一方、山本氏は記者団に「『まだ相手が決まっていなければ』と電話でプロポーズした。少子化対策にも貢献できれば」と照れくさそうな表情で語った。 
(時事通信) - 9月22日21時1分更新


高市早苗が電撃入籍、同じ森派の山本拓議員と
サプライズ人事!! 
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_09/t2004092221.html

 自民党元衆院議員の高市早苗氏(43)=写真左=が、なんと電撃入籍をしていたことが22日、分かった。お相手は同じ森派に所属する、ニュー・山拓こと山本拓衆院議員(52)=同右。高市氏といえば、当選同期の野田聖子元郵政相(44)に結婚で先んじられ、自らは昨秋の総選挙で落選の憂き目にあうなど、ライバルに大きく水をあけられていた。「30歳以上、独身、子なし」という“女の負け犬”の条件をすべて満たしていた高市氏にも、ついに遅すぎる春がきた。

 「2人が結婚しました」

 22日昼の森派の在京議員昼食会。会長の森喜朗元首相(67)が高市、山本両氏を前にこう報告すると、議員たちから「サプライズ人事だ!」と大きなどよめきが起こった。

 その後、あいさつに立った高市氏。山本氏との馴れ初めについては、「落選して(自らの秘書をしていた)弟とFAXを(山本氏に)引き取ってもらってから」と説明。今年6月初めに山本氏から「高市さんも引き取らせてください」とプロポーズを受け、高市氏も「喜んで天命に従います」と応じたという。

 山本氏は法政大卒業後、福井県議を2期務め、衆院議員に当選。現在3期目で党内閣部会長を務めている。ちなみにバツイチとのこと。2人は今月17日に山本氏の地元、福井県鯖江市で入籍を済ませた。

 高市氏は夫婦別姓反対論者で、賛成派のライバル・野田氏が3年前、鶴保庸介参院議員(37)と結婚したときは、悔しさのあまり、猛烈なダイエットに励んだという伝説も。そんな挫折を乗り越えてつかんだ女の幸せ。同僚議員からは早くも、「2人で少子化対策を」とリクエストされていた。

ZAKZAK 2004/09/22

740とはずがたり:2004/09/23(木) 20:11
<郵政民営化>旧橋本派内に綿貫氏が反小泉の新グループ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000120-mai-pol

 自民党旧橋本派の綿貫民輔前衆院議長は22日、東京都内のホテルで同派の1〜8期の衆院議員11人と会談し、小泉純一郎首相が進める郵政民営化に反対するため、派内に新たに「平成懇話会」をつくるよう要請した。来週中にも発足する。出席したのは野呂田芳成元農相、斉藤斗志二元防衛庁長官、藤井孝男元運輸相ら。
(毎日新聞) - 9月22日21時40分更新

741無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/24(金) 16:03
>>738
姓を変える方が面白いですけど、
彼女は通称使用推進(法制化)論者なので、高市で通すかもしれません。

742名無しさん:2004/09/26(日) 10:27
>>739>>741
高市早苗HPによると、戸籍上は当然に姓を変えて、「山本早苗」になっているそうです。あくまで政治活動で通称を使うか否か、というのが論点のようで。

743とはずがたり:2004/09/27(月) 09:59
>>741-742
なるほどそういうことだったんですね。
2,3日遊びほうけてて(最近こればっか)ニュースから取り残されてます。改造どうなってんの?

744とはずがたり(1/2):2004/09/27(月) 10:24
村岡元官房長官在宅起訴 村岡氏「計られた気分」 常に対立の野中氏は起訴猶予
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000006-san-pol

 東京地検特捜部に在宅起訴された元官房長官の村岡兼造被告と起訴猶予となった野中広務元幹事長は、ともに自民党最大派閥・旧橋本派の幹部でありながら、平成十一年の党役員人事、昨年九月の総裁選とたびたび対立。その構図は今回のヤミ献金事件でも繰り返され、双方が不信感を募らせていた。
 「野中先生は事件に関係していない。金のことを知っているのは、ある長老の政治家一人だ」。平成研会計責任者の滝川俊行被告(五五)=同罪で起訴=は事件発覚後、関係者にこう明かした。
 「長老の政治家」とは村岡被告を指す。
 滝川被告は野中氏の推薦で旧橋本派事務局長と平成研会計責任者に就いたこともあり、野中氏とは親しい関係にある。野中氏も産経新聞の取材に「献金の報告がいっているとすれば会長代理(村岡被告)のところ」と話していることから、村岡被告は「謀略にかかったような気分。うがった見方をすれば、野中氏と滝川被告がなんらかの話をしているということかな」と不信感を募らせていた。
 村岡被告は事件当時、旧橋本派会長代理。問題の政治資金収支報告書の提出期限の平成十四年三月には同派会長だった橋本龍太郎元首相が入院中で、村岡被告が派閥運営上の資金処理の最終責任者だった。
 一方、野中氏は当時、同派事務総長。同派所属議員を党役員に就任させるため、党本部に推薦する役割がある。同派中堅議員は「事務総長は派閥の人事と金を握っており権限は絶大」と話す。
 しかし、最終決定権はあくまでも実質的な派閥トップだった村岡被告にあったとされ、特捜部が認定した「村岡被告の主導的関与」の背景の一つになったとみられる。

745とはずがたり(2/2):2004/09/27(月) 10:25
     ◇
≪自民、イメージダウン懸念 野党、追及へ≫
 村岡兼造元官房長官が在宅起訴されたことに対し、自民党内では「政治と金」をめぐる問題が党全体に与える影響への懸念が強まっている。野党も秋の臨時国会で厳しく追及する構えだ。
 自民党の安倍晋三幹事長は二十六日、「誠に遺憾」とする談話を発表。「政治資金の問題について襟をたださなければならない。先に、党改革として厳格な透明化策を決めたところであり、実効をあげて再発を防止したい」と強調した。また、山口県下関市内での記者会見では、内閣改造・党役員人事に影響するとの見方について「(旧橋本派に所属しているというだけで)この問題にかかわりのない人までも登用しないということになれば、党にとって損失だ」と述べた。
 公明党の神崎武法代表は、「国民の信頼を回復するためにも、政治団体間の政治献金に上限を決め、政治献金の透明化を図るための銀行振り込み導入を早急に立法化すべきだ」と、立法化に向け与党調整を急ぐべきだと語った。
 自民党は今月十七日に資金管理団体の収支報告に金融機関の残高証明書の添付を内規で義務付ける方針を決定している。ただ、党内からは「旧橋本派会計責任者の起訴で一段落したと思ったのに、さらにイメージダウンだ」(幹部)と困惑の声が漏れている。
 一方、関与したとされる橋本龍太郎元首相と青木幹雄参院議員会長は不起訴、野中広務元幹事長は起訴猶予となったが、青木氏は同日、記者団に「捜査のことなのでコメントを差し控えたい」とし、野中氏は「政治資金のあり方(を問う問題)として厳粛に受け止めたい」と語った。
 野党各党は「不起訴・起訴猶予がいると聞く。説明責任がある。国会でしっかり取り上げたい」(岡田克也民主党代表)と、臨時国会の早期召集と橋本氏ら関係者の証人喚問を求める構えだ。
     ◇
≪起訴猶予と嫌疑不十分≫ いずれも刑事事件の処理のうち、検察官が起訴しないと決める処分。起訴猶予は、容疑があり犯罪は成立するが、容疑者の境遇や性格、犯罪後の事情など刑事政策上の配慮から起訴を見送ること。嫌疑不十分による不起訴は、証拠が不十分であることなどを理由に有罪となる見込みがないと判断して起訴しないこと。
     ◇
 ≪「監督責任」の適用積極的に≫
 土本武司・帝京大教授(刑法)の話 「村岡元官房長官は否認しながら在宅起訴となったが、政治資金規正法ではまず会計責任者の責任を問う。村岡元長官はその共犯の立場で、罪自体は禁固刑で軽いことを考慮したのだろう。青木参院議員会長と野中元幹事長については、小切手受け渡しの場面にいたが、『傍観者』で罪に問えないなどと判断し、橋本元首相は小切手を受け取ったが収支報告書作成時に入院中で、不記載の指示をしたとの立証は困難と判断したとみられる。しかし、政治資金規正法では、政治団体の代表者は会計責任者の選任・監督責任があるとしている。最近は地位の高い政治家ほど、監督責任の適用を躊躇(ちゅうちょ)するが、積極的に捜査すべきだ。ただし検察は、政治的日程などは考慮せず捜査していると思う」
(産経新聞) - 9月27日2時49分更新

746とはずがたり:2004/09/27(月) 12:28
改造内閣きょう発足 猪口前軍縮会議大使、入閣も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000002-san-pol

 二十七日の内閣改造で、前軍縮会議日本政府代表部大使の猪口(いのぐち)邦子上智大教授の入閣が有力となった。小泉純一郎首相は二十六日、東京・東五反田の公邸にこもり、内閣改造・党役員人事について大詰めの調整を行った。首相は二十七日午前に自民党幹事長ら新三役を指名。同日昼の与党党首会談、組閣本部設置を経て、同日中に第二次小泉改造内閣を発足させる運びだ。
 首相は二十六日、猪口氏を入閣させる方向で最終調整に入った。複数の政府・与党筋が明らかにした。与党内には川口順子外相の後任としての起用を有力視する見方もあり、猪口氏も要請があれば外相を受ける意向とされる。また、閣僚にエコノミストの大田弘子内閣府政策統括官(局長級)を推す声もあったが本人は固辞する意向。
 首相は既に公明党の意向を尊重する考えを同党に伝えており、北側一雄政調会長の入閣が確実となっている。公明党は、経済産業相か国土交通相ポストを希望している。竹中平蔵金融・経済財政担当相の閣内残留と、尾辻秀久参院議員の入閣も固まっている。
 焦点となっている次期幹事長は、党内では麻生太郎総務相や谷垣禎一財務相、古賀誠元幹事長、額賀福志郎政調会長らの名前が浮上しており、首相もこれら候補を中心に大詰めの調整を進めたとみられる。ただ、額賀氏については旧橋本派の一億円ヤミ献金事件の影響で幹事長昇格を困難視する見方もある。
 中川秀直国対委員長は首相が郵政民営化法案の国会成立を目指す観点から、留任する可能性が出ている。
(産経新聞) - 9月27日2時49分更新

2004年09月27日(月)

747名無しさん:2004/09/27(月) 12:28
<自民党三役>幹事長に武部、政調に与謝野、総務に久間氏

 小泉純一郎首相は27日午前、辞任を了承した安倍晋三幹事長の後任に、武部勤衆院議運委員長(山崎派)を充てるのをはじめ、政調会長に与謝野馨元通産相(無派閥)、総務会長に久間章生幹事長代理(旧橋本派)を起用する新3役人事を決定した。新3役決定を受け、首相は組閣作業に着手する。臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、組閣本部を設置し、新閣僚を任命。皇居での認証式を経て、同日夕には第2次小泉改造内閣が発足する。
 閣僚人事はこれまでの調整で、公明党から北側一雄政調会長の入閣が固まり、同党は経済産業相ポストを要求している。首相は竹中平蔵金融・経済財政担当相の閣内残留を示唆しているほか、参院から尾辻秀久氏の入閣が確実になっている。
(毎日新聞) - 9月27日10時4分更新

748とはずがたり:2004/09/27(月) 12:28
<内閣改造>公明が北側氏の経産相ポスト要求 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000014-mai-pol

 小泉純一郎首相は27日午前、自民党三役を決定した上で同日午後、内閣改造を行う。26日までの調整で、公明党から北側一雄政調会長の入閣が固まり、同党は経済産業相ポストを求める。また、首相は竹中平蔵金融・経済財政担当相の閣内残留を示唆しているほか、参院から尾辻秀久氏の入閣が確実視されている。
(毎日新聞) - 9月27日3時15分更新

749とはずがたり:2004/09/27(月) 12:29
幹事長人事は、額賀・谷垣・麻生・石原あたりの名前が挙がってたのか。

内閣、きょう改造…与謝野馨氏の党3役か重要閣僚浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000001-yom-pol

 小泉第2次改造内閣が27日、発足する。小泉首相は同日午前、自民党の新3役を決定した後、直ちに組閣作業に着手する。午後には新閣僚の名簿を発表し、皇居での認証式に臨む。

 首相は26日、東京・東五反田の仮公邸にこもり、人選作業を続けた。

 内閣改造では、公明党の北側政調会長の初入閣が決まり、同党は経済産業相への起用を求めている。竹中経済財政・金融相の閣内残留も確定し、新設の郵政担当相との兼務が検討されている。経済政策通の自民党の与謝野馨・元通産相を党3役か重要閣僚に起用する案が浮上している。

 幹事長人事について、党内では、額賀政調会長、谷垣財務相、麻生総務相、石原国土交通相らの名前が挙がっている。内閣改造は、2001年4月の小泉政権発足以降、今回が3回目となる。
(読売新聞) - 9月27日9時50分更新

750とはずがたり:2004/09/27(月) 12:29
おいおい武部かい。

幹事長に武部・政調会長に与謝野・総務会長は久間氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000002-yom-pol

 小泉首相は27日、自民党の新たな3役を決めた。幹事長には武部勤衆院議院運営委員長をあてる。

 政調会長には与謝野馨・元通産相を起用する。総務会長には、久間章生幹事長代理が決まった。

 安倍幹事長は、幹事長代理に就任することになった。中川秀直国会対策委員長は留任する。
(読売新聞) - 9月27日9時50分更新

751とはずがたり:2004/09/27(月) 12:29
幹事長代理かい。青木と云い安倍と云い既に人材払底の自民党。

安倍氏、異例の「降格」 新幹事長指名で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000056-kyodo-pol

 小泉純一郎首相は27日の自民党役員人事で、安倍晋三前幹事長を幹事長代理に「降格」させる異例の人事を行った。
 安倍氏は記者団に「本当に驚いた。首相から、武部新幹事長のたっての要望なので党改革とともに兼務してもらいたいと言われた」と説明、新幹事長を補佐するとともに、党改革に取り組む考えを示した。
 首相は幹事長に安倍氏の留任を強く望んだが、安倍氏が固辞したため、渋々退任を認めた経緯がある。郵政民営化法案を抱える首相や武部新幹事長としては「解散カード」をちらつかせ、政局の主導権を握るためにも、安倍氏を党執行部に取り込んでおきたいとの思惑があったとみられる。
 しかし安倍氏や周辺は、「ポスト小泉」を狙う戦略として、党内求心力に陰りの見られる小泉首相と距離を置いた方が得策との判断もあっただけに、幹事長代理起用は自民党内や森派内に波紋を広げそうだ。
(共同通信) - 9月27日10時51分更新

752とはずがたり:2004/09/27(月) 12:30

自民新3役、幹事長に武部元農相 政調会長は与謝野氏
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20040927/K0027201908007.html

 小泉首相は27日朝、自民党の新三役を決めた。幹事長は武部勤衆院議院運営委員長(山崎派)、政調会長は与謝野馨元通産相(無派閥)、総務会長は久間章生幹事長代理(旧橋本派)。党内には挙党態勢を確立する観点から、古賀誠元幹事長や亀井静香元政調会長ら実力者の起用を求める声が強かったが、首相はそうした融和路線を取らなかった。ただ、党内に反対論の強い郵政民営化の法案化を控え、小派閥や無派閥出身の3役で党内をまとめ切れるか不安が残る。

 武部氏は国会対策畑が長く、第1次小泉内閣で農相を務めた。昨年の総選挙の際は政権公約検討委員会の事務局長として郵政民営化方針を盛り込んだ政権公約(マニフェスト)のとりまとめに当たった。

 他の党人事では、幹事長を辞任した安倍晋三氏が幹事長代理に就任、党改革の推進役を担う。中川秀直国会対策委員長は留任し、武部氏の後任の衆院議院運営委員長には川崎二郎国会対策筆頭副委員長が内定した。

     ◇

 武部 勤氏(たけべ・つとむ) 衆院北海道12区。早大卒。道議。運輸政務次官。衆院商工委員長。農水相。衆院議院運営委員長。当選6回。63歳。山崎派。

 与謝野 馨氏(よさの・かおる) 衆院比例東京。東大卒。日本原電社員。衆院議員秘書。衆院議運委員長。文相。党政調会長代理。官房副長官。通産相。当選8回。66歳。無派閥。

 久間 章生氏(きゅうま・ふみお) 衆院長崎2区。東大卒。農林省職員。県議。衆院運輸委員長。防衛庁長官。党経理局長。党政調会長代理。党幹事長代理。当選8回。63歳。旧橋本派。

753おりーぶの木:2004/09/27(月) 12:31
>>747
は私です。しかしわけのわからん人選だ。

754とはずがたり:2004/09/27(月) 12:33
>>746-752
以上,党人事流れ。

軽量級をならべてトップダウンで行こうという腹ですかね。
谷垣を幹事長にするとポスト小泉一番手でしょうからそれを排除しつつ,安倍は手許に置く形で後継指名に持っていきたいとこういう感じでしょうか?

755おりーぶの木:2004/09/27(月) 12:36
武部なんて中堅どころでも特に取り立てて力があるわけでもないのに何でだろう?
イエスマン置いといて己の意のままに動かそうという腹か・・

756おりーぶの木:2004/09/27(月) 12:37
>>754
それが狙いなんでしょうね。安倍の場合は一蓮托生って事なのかな?

757とはずがたり:2004/09/27(月) 12:38
幹事長代理の安倍が実質的に党改革を担い小泉にしてみれば実質続投ってことでしょうね。
武部は山タフ幹事長の代理・代行みたいなものか?

758とはずがたり:2004/09/27(月) 12:42
>>756
安倍にしてみれば押しきられた感じなんでしょうかねぇ。

759さむらい:2004/09/27(月) 12:52
武部幹事長はサプライズというよりは腰が抜けるような感じですね。幹事長経験者が幹事長代理というのも面白いですね。

760とはずがたり:2004/09/27(月) 15:43
こんな感じでした。

外相に町村氏、竹中氏は郵政民営化担当相を兼務
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000007-yom-pol

 第2次小泉改造内閣が27日夕、発足する。焦点の外相には町村信孝氏、竹中平蔵経済財政・金融相は金融相が外れ、新たに郵政民営化担当相を兼務することになった。

 後任の金融相には当選4回の伊藤達也氏を抜てき。若手では、当選3回の棚橋泰文氏を科学技術担当相に起用した。

 また、首相補佐官には山崎拓・前副総裁と川口順子・前外相が就任する。

 改造内閣で留任したのは、麻生総務相、谷垣財務相、中川経産相、小池環境相、細田官房長官、竹中氏の6人。

 今夕、皇居での認証式を経て、同日夜に初閣議が開かれる。

 内閣改造は、2001年4月の小泉政権発足以降、今回が3回目となる。

 第2次小泉改造内閣の閣僚の顔ぶれは次の通り。(敬称略)

 <総務>麻生太郎
 <法務>南野知恵子
 <外務>町村信孝
 <財務>谷垣禎一
 <文部科学>中山成彬
 <厚生労働>尾辻秀久
 <農水>島村宜伸
 <経済産業>中川昭一
 <国土交通>北側一雄
 <環境・沖縄北方>小池百合子
 <官房>細田博之(再任)
 <国家公安委員長>村田吉隆
 <防衛>大野功統
 <金融>伊藤達也
 <経済財政・郵政民営化>竹中平蔵
 <規制改革>村上誠一郎
 <科学技術>棚橋泰文
(読売新聞) - 9月27日15時33分更新

761香川県民:2004/09/27(月) 19:43
大野氏念願の入閣ですね。
地元民として嬉しいです。

762おりーぶの木@油断禁物:2004/09/27(月) 20:59
>>760
なんか拍子抜けする人事ですね。ついにネタも尽きたということか。
しかし人材不足ですなぁ。

763名無しさん:2004/09/27(月) 23:09
武部勤は、ここ10ヶ月ほど、議運委員長を務めてきましたから、意外と調整能力はあるのではないでしょうか。与謝野馨は政策通、久間章生は官僚出身ですし、あまり侮らない方がいいでしょう。

764香川県民:2004/09/28(火) 20:21
共同でこの数字だと読売やNHKでは50%越えでしょうか?

内閣支持率48・6%に上昇 改造効果は限定的
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040928-00000181-kyodo-pol

共同通信社が内閣改造が行われた27日夜から28日にかけて実施した全国緊急電話世論調査によると、第2次小泉改造内閣の支持率は前回調査(今月11日)に比べ4ポイント増加して48・6%、不支持率は8・4ポイント減って36・5%だった。今年5月の調査以来、約4カ月ぶりに支持が不支持を上回った。
内閣改造が、支持率上昇につながったとみられるが、安倍晋三氏を幹事長に抜てきした昨年9月の内閣改造、自民党役員人事直後、内閣支持率が66・8%に急上昇したことに比べ、一連の人事の政権浮揚効果は限定的なものになった。

767とはずがたり:2004/09/29(水) 10:11
郵政民営化推進派として起用されたみたいだね。

武部幹事長 党内からも驚きの声 民主「大丈夫なの?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000017-maip-pol

 自民党の三役人事で、焦点の幹事長に27日、武部勤元農相が就任した。下馬評には全く挙がっていなかっただけに、党内からも驚きの声が上がった。農相時代にBSE(牛海綿状脳症)問題の発言などを巡り、野党から激しく追及された過去もあり、民主党は「今後の国会が面白くなりますよ」と“歓迎”し、消費者団体などからは疑問の声が出た。
 武部氏はこの日午前9時過ぎ、東京・永田町の自民党本部に到着。記者団に「(党の)事務局から総裁室に来るように言われ……」とだけ語り、足早に党内に入った。
 幹事長就任を受けて党本部で臨んだ会見。「驚天動地という気持ちでした」と自身も驚きを隠さなかった。「総理の真剣なまなざしに、『しっかり頑張ります』と申し上げました」と、ややほおを紅潮させて語った。
 元防衛庁長官の中谷元衆院議員は「正直言って、頭の中にはなかった名前です。2週間前くらいの与党連絡会議で『郵政改革を進めなくてはならない』と話していた姿勢が買われたのかな」。
 民主党の馬淵澄夫衆院議員は「逆サプライズ人事で、あっけにとられました。農相時代の答弁を聞いていると『この人で大丈夫なの』とこちらが心配してしまいますよ」。永田寿康衆院議員も「小泉さんは改革を進めようという気があるのか。小泉人事の限界ですね」と、厳しい評価を下した。
 一方、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の小若順一事務局長は武部氏の幹事長就任のニュースに「え、本当ですか」と一瞬、言葉を失った。「農相時代、BSEへの対応を決めるのに1カ月もかかって国民に不安感を募らせ、失態を繰り返した。センスが悪いし、鈍い。BSE問題一つもこなせなかった人に幹事長がこなせるとは思えない」と語った。
 また、熊本県小国町の畜産農家、高村祝次さん(56)も「BSE騒動の時に農水官僚の言いなりで能力を発揮できなかった人が、今できるとも思えない。官僚主導がいよいよ強まるのでは。これから農業は駄目になるでしょう」とため息交じりに話した。
(毎日新聞) - 9月27日17時42分更新

768とはずがたり(1/2):2004/09/29(水) 10:12
三重1区はどっちに転んでも郵政族だったのか。。

<自民党三役>幹事長に武部氏 首相“郵政シフト”鮮明に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000054-mai-pol

 小泉純一郎首相(自民党総裁)は27日午前、党役員人事を決めた。安倍晋三前幹事長の退任により焦点となっていた新幹事長には山崎派の武部勤衆院議運委員長(63)を起用、総務会長には旧橋本派の久間章生幹事長代理(63)、政調会長には無派閥の与謝野馨元通産相(66)を充て、臨時総務会で了承を得た。武部氏は郵政民営化論者で、郵政民営化をめぐり党内の強い反発が予想される中で、党内の旗振り役を期待、「郵政シフト」を鮮明にした。安倍氏は幹事長代理に就いた。新執行部決定を受け、首相はただちに臨時閣議を開き全閣僚の辞表を取りまとめた。27日夜までに、皇居での認証式を経て「第2次小泉改造内閣」が発足する。閣僚人事では細田博之官房長官、麻生太郎総務相の留任が決まった。
 首相は27日朝、党本部に武部氏を呼び、「大変な時だが、使命と情熱を持ってしっかり頼む」と幹事長就任を要請。武部氏は「任に堪えないものを感じるが、しっかり頑張る」と応じた。
 武部氏は衆院北海道12区選出で、当選6回。小泉政権が発足した01年4月に、農相に「一本釣り」され、BSE(牛海綿状脳症)問題で退任論が出ても、首相がかばい続けた経緯もある。
 首相は27日午前の党役員会で、「改革をしっかりやらなければならない。派閥にとらわれない人事をやった」と述べた。党内には派閥リーダーら実力者の起用を求める声も強かったが、役員人事を見る限りは、「党内融和」色はうかがえなかった。また、三役をはじめ主要ポストから亀井派や堀内派が外れており、党内から反発が出そうだ。
 党役員人事ではこのほか、郵政民営化法案の国会審議を重視、衆院議院運営委員長に川崎二郎元運輸相(旧加藤派)を起用した。川崎氏は郵政族幹部であり、人事で処遇することで取り込みを図ったとみられる。中川秀直国対委員長(森派)は留任する。
 首相は臨時閣議で、「構造改革は、郵政民営化や三位一体改革を具体化するこれからが正念場だ。この機会に改造することにした」と語った。27日午後に組閣本部を設置、新閣僚を任命する。組閣にあたり、首相は郵政民営化への協力姿勢を判断基準にする考えを強調、民営化反対論者は入閣させない方針を明言してきた。民営化実現に向けて、閣内に新たに郵政担当相を置く方針で、自民党の竹中平蔵金融・経済財政担当相の就任が有力視されている。
 閣僚人事をめぐっては、27日午前の首相と公明党の神崎武法代表との会談で、同党の北側一雄政調会長の初入閣が確定した。また、参院から自民党の尾辻秀久氏の初入閣などが固まっている。
 首相は改造内閣発足後、記者会見を行い、今回の人事や今後の政権運営について見解を明らかにする。

769とはずがたり(2/2):2004/09/29(水) 10:12

 ◆幹事長・武部勤(たけべつとむ)氏
 01年4月の小泉内閣発足時に農相に就任。同年12月、BSE(牛海綿状脳症)問題に関し、北海道の酪農家らに「感染源の解明はそんなに大きな問題なのか」などと発言し、02年の通常国会で矢面に立たされた。
 雪印食品など大手食肉メーカーの偽装事件の温床を放置した責任などで、同年4月、野党4党(当時)が不信任決議案を提出。与党内からも辞任を求める声が相次いだ。同決議案否決後も農政不信を招いたとして、国会で厳しく追及されたが、同年9月の内閣改造まで農相にとどまった。
 道議を4期務めた後、故渡辺美智雄副総理・外相の秘書を経て衆院議員に転じた。党内では山崎拓前副総裁に近い存在。00年秋の「加藤の乱」では、野党の内閣不信任案に賛成するため、山崎氏が加藤紘一元幹事長とともに本会議場に向かおうとした際、「加藤さん、あんた一人で行け。うちの大将は行かさない」と言い放った。
  ◇     ◇
 農相、衆院議運委員長。早大卒。衆院北海道12区。当選6回。63歳。
 ◆政調会長・与謝野馨(よさのかおる)氏
 中曽根康弘元首相の秘書を経て76年に政界入り。00年に落選し、昨年復活した。来年の立党50年に向け、基本理念委員長として「新憲法制定」を盛り込んだ党の新理念・綱領の原案をまとめた。
 「政策通」を自任。80年の衆院大蔵委員会で、郵便貯金の肥大化に関する質問を当時の渡辺美智雄蔵相にぶつけた。「今日の郵政民営化につながる問題点に初めて一石を投じた」と自負する。
 多趣味で知られ、カメラは、同僚議員の選挙用写真を請け負うほどの腕前。囲碁はインターネット上で世界中の強者と対戦。「韓国系米国人が一番強い」とか。歌人、与謝野晶子の孫。
  ◇    ◇
 文相、通産相。東大卒。衆院比例東京ブロック。当選8回。66歳。
 ◆総務会長・久間章生(きゅうまふみお)氏
 この1年間、幹事長代理として安倍晋三幹事長を裏方で支えた。「おれは脇役でいい」と公言してはばからないが、農水省出身で、政策にも明るい。
 「どんな役職もそつなくこなす」という堅実ぶりと、率直なもの言いが持ち味。イラク日本人人質事件では、党本部で自衛隊撤退を直訴した被害者家族に対し、「政治の世界は非情なものだ」と諭したこともある。
 得意の防衛政策では民主党の前原誠司氏と親交が深く、与野党協議の要役になっている。趣味の将棋は五段、囲碁は四段。議員宿舎で職員相手に夜遅くまで指したり、打つのが息抜きだ。
 防衛庁長官、党幹事長代理。東大卒。衆院長崎2区。当選8回。63歳。
(毎日新聞) - 9月27日13時42分更新

771とはずがたり:2004/09/29(水) 10:13
南野法相、1億5千万の献金受ける…看護連から一度に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040928-00000001-yom-soci

 法相に就任した南野(のおの)知恵子参院議員の後援会組織は昨年、日本看護協会の政治団体「日本看護連盟」(東京)から、一度に1億5000万円の献金を受けていた。

 連盟と同じ住所にある「のおの知恵子後援会」で、両団体の政治資金収支報告書によると、献金は昨年10月24日付。同後援会の代表者は連盟の前会長が務めている。

 政治団体間の献金額に上限がないことは、日本歯科医師会側から自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件でも、問題視されたばかり。

 南野氏は就任会見で「私の方に、そんなにお金が入っているとは聞いていない。それがすべて選挙に使われたのか、聞いてみないと分からない」とし、政治資金規正法改正については、「検討していく必要はあるのかなと思う」と述べるにとどまった。

 南野氏の選挙運動を巡っては、今年7月の参院選で、北海道や大阪府などの公立病院の幹部らが、地位を利用して部下に同後援会への入会を呼びかけたなどとして、公選法違反容疑で運動員数人が逮捕、略式起訴された。これについて、南野氏は「看護連盟が再犯を防ぐよう努力している」と話した。
(読売新聞) - 9月28日3時3分更新

773とはずがたり:2004/09/29(水) 10:16
それにしても新進党から出戻りなのに,選挙区改訂で比例で優遇されるわ,今回は若手から大臣に抜擢されるわ,何でこんなに優遇されてんの?伊藤達也。

775名無しさん:2004/09/29(水) 22:52
>>773
伊藤達也に限らず、小池百合子、茂木敏充といった日本新党出身の若手議員が、不思議と優遇されていますよね。比例優遇は、彼が竹中平蔵の副官だったことも影響しているかもしれません。なお、入口が日本新党なので、出戻りではありません。あしからず。

776無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/29(水) 23:34
試行段階ではあるでしょうが。
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml;jsessionid=T2JCPOLBA555ICRBAELCFFA?type=economicPolicies&amp;storyID=6361754
次の国政選挙に向け、候補者公募制の導入を本格化=武部自民幹事長
2004年 09月 29日 水曜日 16:32 JST
[東京 29日 ロイター] 自民党の武部幹事長は29日午後、新執行部の発足にあたってロイター通信などとのインタビューに応じ、党改革の一環として、次の国政選挙に向け、候補者公募制を本格化させる考えを明らかにした。また、郵政民営化に関して、政府・与党間のコミュニケーションを図ることで民営化を実現したいとしている。

 武部幹事長は、党改革の一環として、「自民党には世襲議員が多いとか、若くて能力のある人は民主党に流れてしまう」などと問題点を指摘。そのうえで、「候補者選定のプロセスについて、公募制の導入を本格化させたい。(次の国政選挙に向け)年内にも具体化させたい」との考えを述べた。自民党は今年4月の衆院補選で、初めて公募制を導入したが、これを定着させたいとの考え。

 郵政民営化については、「(党内には)民営化に反対する人はそれほどいない」としており、「党内でのオープンな議論、党内外での分かりやすい説明が必要で、(幹事長として)そうできるよう努力する」と述べた。

 さらに、「小泉首相に目を向けてほしいのは、民主主義は一人一人の国民の総意によって決まるということ。政府と与党のコミュニケーションをしっかりとることで、リーダーシップを期待したい」と述べた。

777無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/29(水) 23:41
人気取り政策はトップダウンでやれるのに、これは「政党間で議論して」。
進める気がないのか。
政治資金が必要なのもわかるから、もっと議論を引き出してほしい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040930k0000m010126000c.html政治資金規正法改正:
首相指示 自民党への批判かわす狙い
 小泉純一郎首相が麻生太郎総務相に政治資金規正法改正の検討を指示したのは、「政治とカネ」の問題に積極的に取り組む姿勢を示すことで、日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派へのヤミ献金事件で高まった政府・自民党への批判をかわす狙いがある。ただ、細田博之官房長官は「各党間で協議してもらいたい」と与野党の協議に委ねる考えを強調。おひざ元の自民党は資金集めを縛る規制強化には消極的で、具体的な法改正の動きにつながるかは不透明だ。

 細田長官によると、首相は内閣改造を行った27日、留任させた麻生総務相に文書で「広く薄く公正に政治資金を得るとともに、政治資金の透明性を確保するための法的仕組み」の検討を指示した。与党内では公明党が、現行法で無制限となっている政治団体間の献金に上限を設ける同法改正を主張。首相は29日、総務相への指示について「自民党と公明党でよく調整して、どういう改正が必要かよく検討してほしい」と述べており、公明党案が検討対象になることが予想される。

 自民党の武部勤幹事長は29日、「議論した上で必要ならば法改正を行う」と首相に同調してみせたが、同党は献金の受領を原則、銀行振り込みとすることで「献金の透明化」を図る党内の改革案をまとめたばかりで法改正には後ろ向き。同法を所管する総務省の幹部も「すぐに法改正に向かうとは思えない」と半信半疑だ。

778無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/30(木) 23:22
「極めて不愉快」 森前総理までもが小泉人事に反発
http://webnews.asahi.co.jp/ann_g_140930030.html

 小泉総理大臣にとっては身内を重用したはずだった内閣改造ですが、その身内のなかの身内、総理の後見人を自称する森前総理大臣が激怒しました。


 森前総理大臣:「一体、この人事はどのように報いたいのか。誰にも相談しない。『俺が1人でやった』、結構です。それでこそ総理大臣。だったら初めから会わなければいいんですよ、私たちに。ご本人がおられて言いにくいんだけど、どうして女性大臣が留任したのか分からない。極めて私は不愉快です。ありがた迷惑です」

 厳しい批判の声は身内だけではありません。今回の人事でソデにされた旧橋本派、亀井派はもちろんのこと、堀内派も黙ってはいません。

 堀内派・堀内前総務会長:「どう考えてみても理解できないことばかりが多くて、いまだに納得できない」

 綿貫前議長ら旧橋本派の一部は「郵政民営化反対」を旗印に亀井派と連携し、「反小泉」ののろしを上げようとしています。

 旧橋本派・野呂田元防衛庁長官:「食事しただけ。(Q.人事については)それも出たけど、そんなこと言えないよ」

 来月12日からは臨時国会が始まる見通しです。小泉総理にとっては、野党との対決の前に与党内の不穏な動きに神経を使わざるを得ないようです。

779とはずがたり:2004/10/01(金) 00:10
自民総務局長に二階元運輸相内定
http://www.asahi.com/politics/update/0929/009.html

 自民党は29日、選挙の実務を取り仕切る総務局長に二階俊博元運輸相を内定した。二階氏は93年に自民党を離党。自由党国会対策委員長、保守新党幹事長などを経て昨年11月に自民党に復党した。旧保守新党出身者でつくる二階グループの会長。総務局長は総裁派閥の出身者が就く例が多いが、当面国政選挙がなく、森派偏重批判を避ける観点からも二階氏を起用したものと見られる。

(09/29 23:43)

「閣僚5人、ありがた迷惑」 森前首相、内閣改造に怒り
http://www.asahi.com/politics/update/0930/004.html

 「内閣改造のふたを開けてみれば森派偏重。だれが(閣僚を)5人もくれと言ったのか。私は極めて不愉快。ありがた迷惑だ」

 森前首相は30日の森派総会で、小泉首相の内閣改造人事に、怒りをあらわにした。実力者の起用や各派の中堅議員の重視などで党内融和を進めるべきだという森氏の進言は無視された形。このため、各派で最多の入閣者を出しても喜べなかった様子だ。

 森氏は、首相が郵政改革を重視したシフトを敷いたと言われる点について「やりたい人たちだけで中央突破するのではいい結果を生まない。そこのけそこのけでは民主政治ではない」と述べた。

 さらに、事前に相談がなかったことについても「嫌なら嫌って言えばいい。だめならだめって言えばいい。『考えておく』というのに、それっきり。何の返事もなかった」とした。

 これに対し、小泉首相は30日夜、「難しいねえ人事は。漏れた人はみな怒ってるでしょうね。批判覚悟でやらざるをえない。本当は人事なんてやりたくないんだよ」と首相官邸で記者団に語った。 (09/30 22:25)

780とはずがたり:2004/10/01(金) 00:11
>>777
>人気取り政策はトップダウンでやれるのに、これは「政党間で議論して」。
>進める気がないのか。
同感ですねぇ。

781名無しさん:2004/10/02(土) 12:59
>>777>>780
本当のところ、国会法、公職選挙法、政治資金規正法などは、議員立法で改正することが筋なのです。それは、これらの法律が議会の自律性と密接に関わるからです。実際、今春の秘書給与法改正は衆院議運委員長提案でしたし、有識者による議員互助年金調査会も国会に置かれていますし、それがあるべき姿でしょう。
従って、小泉首相は現職衆議院議員といえども政府代表者という立場を兼ねていますから、自らがその方向性に付いて発言することはあっても、結論は政党間協議に任せるのが本来のあり方です。海部内閣や細川内閣での政治改革関連法案は政府提出法案でしたが、これはむしろ例外と考えた方がよいでしょう。

782無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/03(日) 02:20
>>781
議員立法で改正していただきたいと思いますし、
行政の長としての立場から立法府の自立性を侵す危険性のある発言も慎んでもらいたいとは思いますが、
しっかり行動で示していただきたいものです。
私にとって、これらへの姿勢は参政権行使の際、判断材料の中でのウエイトが大きいです。
有識者の機関を作っておいて、都合のいい意見を拾って数で押し通すということもなさらないように願いたいです。

784とはずがたり:2004/10/04(月) 12:13
息子を後継に押し込められず無念の死か?
中山Jrを引き抜いても3区民主候補は小泉が既に居るし旧茨城1区で空いてる選挙区ないのかな?2区?

中山利生氏死去(元防衛庁長官、前衆院議員)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040930-00000144-jij-pol

 中山 利生氏(なかやま・としお=元防衛庁長官、前衆院議員)30日午前8時10分、東京都港区の病院で死去、79歳。茨城県龍ヶ崎市出身。自宅は茨城県龍ヶ崎市新町4531。告別式の日取りは未定。喪主は長男一生(かずお)氏。
 69年自民党から衆院旧茨城1区で初当選、当選9回。宮沢内閣で防衛庁長官を務めたほか、衆院安全保障委員長、党基地対策特別委員長などを歴任、昨年秋の衆院選に立候補せず、政界を引退した。 
(時事通信) - 9月30日19時1分更新

785とはずがたり:2004/10/04(月) 13:10

与謝野もやる気無しか。

政治資金:規正法の改正論議 自民三役の足並み揃わず
http://202.221.31.69/seiji/seitou/news/20041004k0000m010021000c.html

 自民党の武部勤幹事長は3日、NHKの討論番組で政治資金規正法改正について「国会直前だから、間に合わせるよう努力すべきだ」と述べ、次期臨時国会での改正案提出に意欲を示した。ただ、同日の民放テレビ番組で与謝野馨政調会長が「(現行)法は有効に働いており、法改正を積み重ねるのは好ましくない」と否定的な考えを強調するなど、党三役の足並みはそろっておらず、党内調整は難航しそうだ。

 政治資金規正法改正をめぐっては、現行法で無制限となっている政治団体間の献金規制が焦点の一つ。久間章生総務会長は民放番組で「政党の政治(資金)団体と議員個人の政治団体は別だ」と述べ、規制対象は政治家個人の政治団体に限定すべきだとの考えを強調した。これに対し武部氏は政治資金団体も対象に含めるとの見解を示し、改正の中身でも党三役の意見は一致しなかった。

 一方、民主党の川端達夫幹事長は同日のNHK討論番組で、日本歯科医師連盟による自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件について「事実を徹底的に究明するため、関係者を参考人として(国会に)招きたい」と、次期臨時国会で橋本龍太郎元首相らの参考人招致を求める考えを改めて示した。
毎日新聞 2004年10月3日 18時03分

787無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/05(火) 02:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041005-00000008-san-pol
大きな山次々続いている/野党時代の方が楽だった 神崎代表、連立5周年で心境

 「野党時代の方がずいぶん楽だった」
 公明党の神崎武法代表は四日、自民、旧自由両党の連立政権に公明党が参加して五日で五周年を迎えることについて「責任ある対応をとるため気の抜けない時期が続いた。大きな山(課題)が次々に続いている」などと記者団に心境を語った。
 神崎氏は連立入りを決断した当事者で、「従来、主張してきた政策を実現できるようになった」と強調。児童手当の対象を小学三年生まで拡大する法案を成立させたことなどに自負をみせた。
 一方で、イラクへの自衛隊派遣では支持者から「自民党の主張に譲りすぎている」と批判されるなど、順風ばかりではなく、神崎氏は「自民党で起こった問題、例えば政治とカネの問題で公明党も泥をかぶってしまう」と愚痴った。
 同党幹部は「自公間の信頼感は、醸成され、深まっている」と言うが、公明党が自民党に求めてきた永住外国人の地方参政権付与法案などは、連立合意に含まれているのに進展していない。
 神崎氏は自公連立の今後について「互いに信頼を持ちながら、(与党が)選挙で勝つ限りは長期続く」と明言する一方、民主党との連携は「近い将来は考えていない」と強調した。ただ「長期」と「近い将来」がいつまでかは、はっきりさせなかった。

788無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/07(木) 01:02
南野法務大臣って人は看護団体がバックにいるんですが、
FTAやEPAで外国人労働者が入ってくる場合、真っ先に影響を受けるのがこの業界だと思われます。
法務省は入管を所管していますし、面白いところだなぁと思います。
まとまった考えを表明なさらないかもしれませんが。

790無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/08(金) 20:13
この規正法事件、政治家でこの人だけが起訴とは。
橋本さんが入院していて、捜査側にとって都合よく暫定的名目上のトップにいたのかなあ。
この人も決して正義ではないだろうけど、こういう姿勢なのは好感が持てる。
国会荒らしてほしいなあ。

<日歯連裏献金>在宅起訴の村岡氏「証人喚問に応じる」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000099-mai-pol
 日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、政治資金規正法違反(不記載)の罪で在宅起訴された村岡兼造元官房長官は8日、毎日新聞などの取材に対し「証人喚問や参考人招致が決まれば、そこに出て、言い分を聞いていただき、(事実関係の)解明をしていただきたい」と述べ、国会から要請があれば証言に応じる意向を明らかにした。偽証罪が問われる証人喚問に関し、当事者自らが応じる意向を示すのは異例。
 村岡氏は「事件は今年7月に報道で初めて知った。政治資金収支報告書を修正したといわれているが、私は何年間も報告書を見たことがない」と改めて無実を主張。証人喚問に応じる理由については「無実の者が(国会に)出たいとは思わないが在宅起訴された。(弁明の)機会があったら行かなければいけないと思った」と説明した。

791とはずがたり:2004/10/09(土) 02:29
<自民総務会>反主流派の主戦場に 人事冷遇の重鎮集結
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041009-00000000-mai-pol
 自民党は8日、内閣改造・党役員人事後初めての総務会を開き、昨年の党総裁選で小泉純一郎首相に敗れた亀井静香元政調会長や高村正彦元外相、藤井孝男元運輸相ら30人の新総務を決めた。今回の人事で冷遇された亀井氏らは首相の政権運営に批判を強めており、総務会は反主流派の主戦場になりそうだ。
(毎日新聞) - 10月9日0時35分更新

792とはずがたり:2004/10/09(土) 02:29
<旧橋本派>新たな衆院会長ポストに津島氏有力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041009-00000002-mai-pol
 自民党旧橋本派で8日、新たに衆院会長ポストを設け、事務総長の津島雄二元厚相を起用する案が有力になった。1億円ヤミ献金事件で会長を辞任した橋本龍太郎元首相の後任人事のメドが立たないことから、当面は「衆参会長分離」という暫定策で体制維持を図る。
(毎日新聞) - 10月9日1時40分更新

793とはずがたり:2004/10/09(土) 02:30
陣内元法相や県に賠償請求=佐賀商工共済破綻問題で−佐賀地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000725-jij-soci
 佐賀商工共済協同組合(佐賀市)が約56億円の負債を抱え、昨年8月に破綻(はたん)した問題で、組合員82人が8日、県や元組合理事長の陣内孝雄参院議員(元法相)らを相手取り、約4億400万円の損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こした。
 原告側は県について「組合の粉飾決算などの詐欺行為を知りつつ、監督責任を放置した」と主張している。 
(時事通信) - 10月8日14時1分更新

794無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:36
原田議員は不起訴 学歴詐称 福岡地検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041009-00000027-nnp-kyu
 米国の大学院を修了したという虚偽の学歴を公表したとして、公選法違反(虚偽事項の公表)容疑で告発されていた自民党の原田義昭衆院議員(60)=福岡5区=について、福岡地検は八日、嫌疑不十分として不起訴処分にしたと発表した。

 同地検は、公表された学歴が事実でなかったことが確認されたとしながらも「相応の単位を取得し、大学側の卒業名簿にも記載されていた。大学側も卒業していたとみなしていた可能性があり、本人が卒業したと誤信するだけの理由はある」と判断。同容疑で告発され、起訴猶予とした古賀潤一郎前衆院議員とは異なり、罪の成立に必要な「虚偽の認識」が認められないとした。

 告発状などによると、原田氏は旧通産省在職中、米国・ボストンのタフツ大フレッチャー法律外交大学院に二年間留学。自民党機関紙や自分のホームページなどに「一九七六年 ボストン(タフツ)大学大学院卒業」と記していた。

 しかし、修士取得に必要な一科目の単位が取れていないことが判明。五月、原田氏は文部科学副大臣を引責辞任し、大阪府泉南市の「オンブズセンナン」の金永忠夫代表が同氏を告発していた。

 原田氏は八日、西日本新聞の取材に対し「有権者に迷惑と心配をかけたが、これからの政治活動を通じて信頼回復に努めたい」と語った。

795とはずがたり:2004/10/10(日) 03:50
<参院自民党>辞職した井上元議長の表彰を検討 野党は反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041010-00000015-mai-pol
 元政策秘書が競売入札妨害事件で逮捕された責任を取り02年5月に議員辞職した井上裕元参院議長に参院議院運営委員会(溝手顕正委員長)が永年在職議員表彰の対象者として、銀杯(約12万円相当)の授与を検討していることが9日、わかった。参院自民党は「本人は刑事責任に問われておらず表彰は妥当」と話すが、ノド元過ぎれば熱さを忘れる対応に野党から批判の声も出ている。
 永年在職議員表彰は原則として在職25年の参院議員が対象だが、任期(6年)に配慮し、在職24年での表彰も認めている。井上元議長の場合は、衆院議員時代の任期も含め基準を満たしているとされ、表彰が議員辞職以降も検討されてきたが、元秘書が係争中であることを理由に見送られてきた。
 元秘書は、施設工事を下請け受注しようとした業者とともに元市長らに工事受注を依頼。見返りに計2000万円を渡したとして03年3月、千葉地裁から有罪判決を受けた。ところが、千葉地裁は別の被告への判決で「元議長の事件関与は憶測の域に過ぎない」としたため表彰の動きが自民に再浮上した。
 週明けにも議運委で議論される見通しだが、参院民主党幹部は「政治とカネが問われる国会で、元議長を表彰すれば院の姿勢が問われる」と指摘、展開は不透明だ。
(毎日新聞) - 10月10日3時4分更新

796とはずがたり:2004/10/10(日) 17:40
自民、広告会社に「知恵貸して」 人気回復策でコンペ実施
http://www.asahi.com/politics/update/1010/003.html

 党のイメージアップにプロのお知恵拝借――。自民党が来年の結党50年や06年9月の次期総裁選に向けた広報戦略を練るため、広告会社に提案を競わせるコンペを実施していたことがわかった。小泉首相の「人生いろいろ」発言についても、記者団からコメントを求められた幹事長がどう答えるべきか提案を求めた。「小泉人気」にかげりが出る中、イメージ戦略で民主党に後れをとるわけにはいかないという危機感の表れだ。

 自民党の党改革検証・推進委員会は9月にまとめた「行動計画」の中で、「戦略的広報体制の確立」を党改革の柱と位置づけ、党の広報を一元的に担う「コミュニケーション戦略統括委員会」の新設や、広報担当スポークスマンの設置を提言した。今回のコンペはこれを受けたもので、9月下旬に党本部で開かれ、電通など6社が参加した。

 「危機管理」については(1)年金問題(2)日本歯科医師連盟からの献金問題(3)人生いろいろ発言――を例示し、「党のダメージを最小化するための対応策」の提示を求めた。

 また、コミュニケーション戦略統括委員会の今後の活動のあり方や、「自民党に常勤し、マスコミ等への情報発信を的確にこなせる民間人スポークスマン」の候補者の推薦なども求めた。

 各社の提案の具体的な内容は明らかにされていないが、自民党としては優れた提案を採用し、今後の広報戦略に生かしたいとしている。

(10/10 13:51)


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