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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

6046名無しさん:2009/09/11(金) 21:18:00
若手の安倍ちゃんいじめが……。

>「(次の衆院選で)首相経験者は公認すべきでない」

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091000374
18日に中間報告=自民再生会議
 自民党は10日午前、党本部で「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)の会合を開き、衆院選総括や党再建策に関する中間報告を18日にまとめることを決めた。
 会合では、「(次の衆院選で)首相経験者は公認すべきでない」との意見や、国会運営ではベテランの戦略的配置が必要との提案が出された。また、麻生太郎首相(総裁)に対し、「ガバナンス(統治)能力がない」「漢字が読めないなんてとんでもない」といった批判が相次いだ。(2009/09/10-11:50)

6047名無しさん:2009/09/11(金) 22:15:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091100361
甘利行革相、「谷垣氏が適任者」=自民総裁選で閣僚発言相次ぐ
 甘利明行政改革担当相は11日午前の閣議後の記者会見で、自民党総裁選に関して「谷垣禎一元財務相が適任者の一人だ」と述べ、同氏の立候補に期待を表明した。
 谷垣氏は自らの対応について態度を明らかにしていないが、甘利行革相は「自民党が反省して出直すという真摯(しんし)な姿勢が人柄としてよく伝わる」と指摘。その上で、「機会があれば(出馬を)ぜひ勧めてみたい」と述べた。
 一方、有力候補とされる石破茂農水相は「誰がやるかと同時に何をやるかというお互いの認識がなければ、表紙だけ替えたということにすぎない」と語ったが、立候補については明言を避けた。
 また、与謝野馨財務相は「旧態依然たる党内力学だけで総裁を選ぶとまた失敗する。30、40、50歳代の若い方が気概を持ってほしい」と強調。金子一義国土交通相は望ましい新総裁について「(民主党の鳩山由紀夫代表と)党首討論、本会議などで渡り合うわけだから、それに十分堪えられる人。位負けしない人」と述べた。(2009/09/11-12:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091100394
宮崎県知事に一定の理解=河村官房長官
 河村建夫官房長官は11日午前の記者会見で、東国原英夫宮崎県知事が民主党政権で、2009年度補正予算の執行が一部停止されれば法的措置も辞さない考えを示したことについて、「地方自治体はこれまでの予算を前提として動き始めている。これが凍結されると(計画が)狂ってくるので当然そういう意見が出る」と一定の理解を示した。その上で、「景気浮揚のための施策がストップすることによる景気の腰折れが心配だ」と指摘した。
(2009/09/11-12:33)

6048名無しさん:2009/09/11(金) 22:21:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091100411
「言葉に気を付ければよかった」=麻生首相の失言で河村官房長官
 河村建夫官房長官は11日午前の記者会見で、この1年間女房役として何度も麻生太郎首相の失言の釈明に追われた感想を問われ、「首相は思ったことをストレートに話をする。真意が伝わらないもどかしさは何度か感じた」と振り返った。
 その上で、首相が「高齢者は働くしか才能がない」と発言し批判されたことを例に挙げ、「首相の真意は説明をすれば分かる。首相としての言葉の重みは首相が考える以上にあった。もうちょっと気を付けていただければよかった」と語った。(2009/09/11-12:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091100406
全国11カ所で演説会=19日に公開討論会−自民総裁選
 自民党は11日午前の総裁選挙管理委員会で、総裁選(18日告示、28日投票)に伴う、立候補者による街頭演説会などの日程を発表した。演説会は20〜26日に全国11カ所で開催する。また、18日に候補者の記者会見、19日に日本記者クラブ主催の公開討論会がそれぞれ行われる。 
 総裁選に関する主な日程は次の通り。
 18日=告示・立候補届け出、共同記者会見(以上党本部)▽19日=日本記者クラブ主催公開討論会(都内)▽20日=街頭演説会スタート▽24日=党青年局・女性局主催討論会(党本部)▽25日=日本外国特派員協会主催討論会(都内)▽28日=総裁選投開票(2009/09/11-12:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091100894
小野寺、河野氏の擁立論=中堅・若手に浮上−自民総裁選
 自民党総裁選に独自候補の擁立を目指す中堅・若手議員の間で11日、小野寺五典(49)、河野太郎(46)両衆院議員を推す動きがそれぞれ浮上した。中堅・若手は党の立て直しには世代交代が必要と主張しており、18日の告示に向けて出馬に必要な推薦人20人を確保できるかどうかが焦点だ。 
 同党の古屋圭司広報本部長や菅原一秀衆院議員らは11日、党本部で総裁選への対応について意見交換した。出席者の一人は会合後、「かなり候補が絞られてきた」と述べた上で、小野寺氏の名前が挙がっていることを明らかにした。小野寺氏は当選4回で、外務副大臣などを歴任。今回は、中堅・若手らの中で独自候補擁立論を主導している。
 一方、河野氏は当選5回で、これまでに衆院外務委員長などを務めている。同氏を支持する若手議員は11日、「推薦人20人は集められる」と自信を示した。河野氏をめぐっては、同じ神奈川県選出の菅義偉選対副委員長も、擁立を模索しているとの見方が出ている。(2009/09/11-19:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091100995
衆院副議長、保利氏で調整=自民執行部
 自民党は11日、衆院副議長に保利耕輔政調会長(74)を推すことで調整に入った。政治経験が豊富で温厚な人柄でもあることから、民主党の理解も得やすいとの判断に傾いている。自民党執行部は14日にも副議長人事について協議。調整が付けば、16日召集の特別国会で、議長候補に内定している民主党の横路孝弘氏とともに選出される。
 保利氏は当選11回。自民党きっての文教族として知られ、文相や自治相、党国対委員長などを歴任した。同党幹部は11日夜、「保利氏が有力であることは間違いない。本人が受けるかどうかだ」と指摘。別の党関係者も「ほかに副議長の適任者はいない」と語った。 
 ただ、保利氏は小泉政権下で郵政民営化法案に反対して一時離党した経緯があり、党内の一部には慎重論もある。衆院は11日の各派協議会で、議長を民主党、副議長を自民党から出すことを決めている。(2009/09/11-21:58)

6049名無しさん:2009/09/11(金) 23:07:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090911dde007010047000c.html

谷・人事院総裁:辞任に甘利氏ぼやき「遅かった」
 政府は11日の閣議で、人事院の谷公士(まさひと)総裁の辞任を正式に決定した。河村建夫官房長官は同日午前の記者会見で、後任人事は民主党政権で行われるとの見通しを示した。新総裁が任命されるまで原恒雄人事官が総裁を代行する。原氏はJR東海副社長から06年に人事官に就任した。

 これに関連し、甘利明行政改革担当相は同日の閣議後会見で「もっと早く(辞任を)決断していれば、国家公務員制度改革関連法案は成立していたと思う。ちょっと遅かった」とぼやいた。同改革をめぐっては、谷氏が人事院の主要機能を内閣に移管する麻生内閣の方針と対立。1月には国家公務員制度改革推進本部に出席せず「政府の会議をボイコットした」などと批判された。同法案は通常国会で廃案となった。【石川貴教、森有正】

6050 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/11(金) 23:47:50
>>6048
ストレートに話すと伝わらず、説明が必要な「真意」ってなんなのだろう。

6051名無しさん:2009/09/11(金) 23:53:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091101058

麻生首相、公邸引き払う
 麻生太郎首相は11日夜、退陣を16日に控えて首相公邸を引き払い、東京・神山町の私邸に移った。自身の後援会関係者との会食を終え、いったん公邸に立ち寄った後、私邸に帰宅した。首相周辺によると、家財道具などの搬出は完了していないという。
 首相は昨年9月の就任後もしばらくは公邸に引っ越さず、私邸から約20分かけて官邸に通っていた。今年1月中旬にようやく引っ越したが、政権交代でわずか8カ月弱の公邸暮らしとなった。 (2009/09/11-23:33)

6052おま天:2009/09/12(土) 00:30:02
>>6045
町村はただの比例復活じゃなくて、伊東がギリギリ勝ってくれたおかげで命拾いした立場だもんな。
それでよくもまぁ総裁選に出ようなんて思えるもんだ。

6053名無しさん:2009/09/12(土) 10:43:55
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/188286.html

「恩返し許される」 自公応援で高橋知事 (09/12 00:20)
 高橋はるみ知事は11日の記者会見で、衆院選で自民、公明両党を応援してきたことについて「私自身が自公の支援をいただいて(知事選で)勝った。恩返しは政治の世界では当然許されることで、先輩知事もそうやってきた」と述べ、道民理解は得られるとの認識を示した。

 その一方で知事は「政権与党に対し、道の活性化や道民生活を守る観点から政策提言や要請を繰り返していくのが基本スタンスだ」として、今後は民主党政権との関係強化を目指す考えを強調した。

 今後の選挙で自公両党の候補を応援するかどうかについては「まだ決めてません」と述べるにとどめた。

6054名無しさん:2009/09/12(土) 10:48:16
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909110431.html

谷垣氏擁立の動き強まる 自民総裁選、ベテラン勢が中心2009年9月12日3時1分
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 自民党総裁選に谷垣禎一元財務相を擁立する動きが強まってきた。所属する古賀派に加え、ベテランを中心に出馬を促す声が広がっている。これに対抗し、中堅・若手には世代交代を求めて対立候補の擁立を探る動きも出始めた。

 総裁選は18日告示・28日投票だが、本命視された舛添厚生労働相が早々と不出馬を表明。今なお誰も名乗りをあげていない。

 谷垣氏擁立論は、川崎二郎元厚労相ら古賀派の一部に加えて、他派閥にも広がり始めた。7日夜には高村派会長の高村正彦元外相が谷垣氏と会談して総裁選対応を協議し、11日には山崎派の甘利行革相が記者会見で「谷垣氏は適任者だ。保守本流の重厚感があり、討論能力も高い」と明言。党内には、森元首相や青木幹雄前参院議員会長ら重鎮も谷垣氏擁立に前向きとの見方もある。

 ただ、派閥主導の総裁選びへの反発が広がり、石破農水相や若手の小野寺五典、河野太郎両氏らの擁立を目指す動きもある。谷垣氏は「私は基本的に世代交代の考え方。どういう議論になっていくか注意深くみる」と述べ、党内情勢を慎重に見極める構えだ。

6055とはずがたり:2009/09/12(土) 12:26:13
社民党のリストラ訴訟ってどうなったんでしたっけ?

自民党職員のリストラ、当面回避へ 給与削減で対応
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200909100408.html
2009年9月11日5時39分

 自民党執行部は、総選挙惨敗による収入減で検討してきた党職員のリストラを当面見送る方針を固めた。来夏の参院選までは給与削減で対応する考えだ。

 同党は総選挙で衆院議員が181人減り、国会議員数がほぼ半減。来年分の政党助成金は52億円減の104億6700万円になる見通し。野党転落で企業献金の激減も予想され、台所事情は火の車だ。このため、約180人の党本部職員のうち60人程度をリストラする案が浮上。少数政党に転落した社民党が職員のリストラを進めた例もあり党職員は戦々恐々としていた。

 しかし、細田博之幹事長は「来夏の参院選で勝つには職員の解雇は見送ったほうがいい」と判断。給与削減や原則65歳の定年制の厳格適用で人件費を削るが、当面はリストラを回避する考えを職員側に伝えた。ベテラン職員は「無給じゃ困るが、多少給料が下がっても頑張るのが政党人。民主党にいくわけにいかないから」と胸をなで下ろす。

 ただ、28日投票の総裁選で選出される新総裁が方針を覆す可能性は否定できない。財政難対策は新執行部の重大な課題で、党職員たちの懸念は簡単に消えそうにない。

6056名無しさん:2009/09/12(土) 12:29:11
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909110434.html

衆院副議長は保利氏が軸 自民から選出2009年9月12日11時56分
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 自民党は次期衆院副議長人事について、保利耕輔政調会長(74)を推すことを軸に調整に入った。民主党はすでに衆院議長に横路孝弘・前衆院副議長(68)を推す方針を固めている。16日召集の特別国会で、正副議長が正式に選出される。

 保利氏は現在、11期。郵政民営化法案に反対して自民党を離党、06年に復党した。福田、麻生内閣で政調会長を務めた。

 衆院の各派協議会は11日、慣例に従って議長を第1会派の民主党、副議長を第2会派の自民党に配分することを決定。常任委員長ポストについては、自民党に決算、懲罰の2委員長を、予算など残りの15委員長は民主党に割り当てることを決めた。改選前は自公15(うち公明2)で、民主2の割り当てだったが、総選挙で勢力が逆転。公明党は委員長ポストを失った。

6058名無しさん:2009/09/12(土) 14:12:35
http://www.the-miyanichi.co.jp/newspack/html/politics/2009091201000387.shtml

自民県連、中山前国交相を除名 不出馬撤回で
12日13時56分

 自民党宮崎県連は12日、宮崎市で党紀委員会を開き、衆院選宮崎1区に無所属で立候補し、落選した党町村派事務総長の中山成彬前国土交通相を同日付で除名処分にした。理由は、中山氏が昨年10月の不出馬表明をことし7月に撤回し、立候補したことにより「党員や県民に混乱を与えた」としている。

 近く緒嶋雅晃会長らが党本部に報告する予定で、県連側は「最終的には党本部が処分を判断するだろう」としている。

 宮崎1区では、中山氏の不出馬表明後に県連が公募で選んだ上杉光弘元自治相と中山氏がともに無所属で立候補する分裂選挙となり、民主党など3党推薦の無所属川村秀三郎氏に敗れた。

6059 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/12(土) 14:13:31
>>6057
> 中堅・若手で名前が挙がっているのは、塩崎恭久元官房長官、河野太郎元副法相、小野寺五典(いつのり)
> 副幹事長、西村康稔(やすとし)外務政務官ら。
> 世代交代の意味では、50代の石破茂農相や石原伸晃幹事長代理への待望論もあるが、

凄え。これだけ名前が挙がって、全員が世襲だ。

6060名無しさん:2009/09/12(土) 16:07:45
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/11/5.html

2009年09月11日(金)
衆院落選の自民系4氏、今後は…
地元で政治活動を継続
堀内氏も意思表明 次期出馬は流動的


 衆院選の山梨県内3選挙区で落選した自民党公認3氏の今後の動向が焦点になっている。これまで活動方針を明らかにしていなかった2区の堀内光雄氏は10日、取材に対し政治活動を続ける意思を表明。ただ次期衆院選対応は明言を避けた。79歳という年齢を踏まえ、周辺からは出馬に否定的な見方も出ている。1区の赤池誠章(48)、3区の小野次郎(56)両氏も地元での活動継続に意欲を示しているが、県連関係者の間には大敗した結果に不満も根強く、現時点で次期衆院選出馬の可否は不透明だ。一方、自民党を離党した無所属の2区長崎幸太郎氏(41)も地元で政治活動を続ける意欲をみせている。
 堀内氏は、この日、都内で開かれた同党古賀派の会合に出席するなど活動を続けている。取材に対し「政治家としては生涯現役。衆院選で約束したことを、落選したからやらなくていいわけではない」と述べ、今後も地元市町村長らから要望のある道路整備やリニア中央新幹線の建設促進などの課題に取り組む考えを示した。
 次期衆院選については「2区で何としても自民党に議席を取り戻したい」との姿勢を示したものの、自身が出馬する可能性については「その時点で選挙区の皆さんがどう言うかによる。有権者の判断に従う」として、明言をしなかった。
 同氏周辺では高齢を理由に「次期衆院選出馬は考えにくく、次期衆院選の時期がある程度見えた段階でバトンタッチを探るのではないか」(同党県議)との見方もある。
 一方、赤池、小野両氏はともに地元で政治活動を続ける意思を示している。ただ次期衆院選への出馬については「公認するかを最終的に決めるのは党本部」(赤池氏)、「地域のために役に立ちたい思いはあるが、具体的なプランを持っているわけではない」(小野氏)。
 赤池、小野両氏には同党県議らとの“不協和音”が指摘された経緯があり、衆院選では民主党候補に大敗しただけに、県連関係者からは「今後地元にどれだけ密着できるか、2氏は重い宿題を背負っている」(同党県議)との指摘が出ている。当面は県連や後援会関係者の意見を聞きながら、足場を探ることになりそうだ。
 同党県連の前島茂松会長代行は同日、「当面は3氏とも選挙区支部長を続けることになるが、次期衆院選の公認候補となるかどうかは、選挙が近づいた段階で党本部が県連の意見を十分に聞きながら判断することになるだろう」との見通しを示した。県連は12日に落選した3氏を交えた最高委員、顧問、県議の合同会議を開き、今後の県連運営について協議する。
 一方、長崎氏は2区で政治活動を続ける意向で、今後は「草の根的な支援組織の拡大を図りたい」(長崎氏)。衆院選では公示直前に平沼赳夫元経済産業相を中心とした保守系無所属の「平沼グループ」に合流していて、「今後も相談に乗ってもらうため、必要に応じ連絡は取らせてもらう」と話している。

6061名無しさん:2009/09/12(土) 17:45:42
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091201000520.html

民主に戸惑う自民応援団体 「動きを見守るしか…」
 自民党「応援団」の業界団体に戸惑いが広がっている。民主党が掲げる高速道路無料化などの政策は業界への影響も大きい。具体的なスケジュールや閣僚人事が気になるところだが、建設業界関係者は「なじみがなかった政党。誰と話せばいいのかも分からない。様子を見るしかない」と頭を痛めている。

 休日を中心に通行料金を千円に引き下げただけで大渋滞を引き起こした高速道路。民主党が掲げる無料化に、全日本トラック協会の永島功広報部長は「料金が安くなることは賛成だが、渋滞が起きて定時運行に支障が出る不安がある」と話す。

 「(自民党農林族の)多くの議員が議席を失い大きな衝撃を受けている」と選挙後にコメントを出したのは全国農業協同組合中央会(JA全中)の茂木守会長。日米自由貿易協定(FTA)を推進するとの民主党の農業政策に「方向を誤らないようにしていかなければならない」と警戒する。

 民主党とJA全中は対立している。JA全中出身で自民党の山田俊男参院議員は「民主党が昨年、農協の政治的中立を求める法案を出したのがきっかけ」と解説する。「地域の自民党議員が落選し、今後、誰に相談するのか。戸惑いが広がっていくだろう」とみる。

2009/09/12 17:32 【共同通信】

6062名無しさん:2009/09/12(土) 18:38:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090912dde007010038000c.html

山口・公明代表:「連立で埋没感」 地方行脚開始
 公明党の山口那津男代表は12日午前、千葉市で開かれた党千葉県本部議員総会に出席し、衆院選の敗北を受けた「地方行脚」を始めた。山口氏は「福祉、平和などの分野で十分な成果を表すには、(公明党は)いささか埋没感があった」と自公連立政権での反省点を述べた。「野党に先祖返りせず、連立10年の貴重な経験も踏まえ、この分野を鮮明にしたい」と述べ、民主党と協力して政策を実現する可能性も示唆した。

 山口氏は「『連立野党』はないので、新しい関係を築かなければいけない」と自民党との選挙協力見直しに言及した。【田所柳子】

6063名無しさん:2009/09/12(土) 20:04:41
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090913k0000m010044000c.html

中山前国交相:自民宮崎県連が党本部に除名を上申へ
 自民党宮崎県連は12日、宮崎市で党紀委員会を開き、先の衆院選で宮崎1区に無所属で出馬、落選した前国土交通相の中山成彬氏(66)を除名処分にするよう、党本部に上申することを決めた。

 中山氏は昨秋、日教組批判発言などの問題で国交相を辞任し、衆院選不出馬を明言。県連は公募で元参院議員の上杉光弘氏(67)擁立を決めたが、中山氏は衆院解散直後に一転して出馬を表明。県連は党本部に上杉氏の公認を求めたが認められず、共に無所属で立候補し、民主など推薦の無所属新人、川村秀三郎氏(60)に敗れた。

 県連によると、中山氏はこの間、上杉氏の選挙を妨害し、県連の存在を否定する発言を繰り返すなどの党紀違反行為があったという。県連に国会議員の除名権限はないが「県連としては除名した」としている。

 中山氏は「県連の決定を確認していないので分からない」と話している。【石田宗久】

6064名無しさん:2009/09/12(土) 20:07:25
>支持母体の創価学会とのパイプが太くない山口氏には、地方組織との連携を
>密にすることで党運営の基盤を固めたい思惑もありそうだ。


http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091201000580.html
公明党・山口代表、地方行脚開始 党再建へ独自色強調
 公明党の山口那津男代表は12日、千葉、福岡両市で開かれた県本部議員総会に出席し、党再建に向けた地方行脚をスタートさせた。衆院選敗北に関して、地方側から「二大政党間で埋没した」などの不満が出たのに対し、山口氏は、今後は「攻め」の姿勢に転じ独自色を発揮する考えを強調。自民党との協力関係見直しにも重ねて言及した。

 千葉市の会合で、山口氏は自民党との協力関係を「連立前よりも比例代表は約100万票の上積みがあり一定の成果はあった」と評価する一方、「野党になったので協力が当然ということではない。共闘はあるが連立野党はない。党再建が最優先で、新しい関係を築く」と述べた。

 政策面では「福祉、平和、教育、環境、人権、中小企業対策など本来の持ち味の分野で埋没感があったことは否めない」と認めた上で、今後は「野党になったので攻めに転じたい」と表明。国会審議に生かすため、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げた政策が地方に与える影響などを報告するよう要請した。

 今回の行脚には、与党時代に連立の運営を優先し吸収しきれなかった地方の声を衆院選総括と参院選対策に反映させる狙いがある。支持母体の創価学会とのパイプが太くない山口氏には、地方組織との連携を密にすることで党運営の基盤を固めたい思惑もありそうだ。

2009/09/12 18:25 【共同通信】

6065とはずがたり:2009/09/12(土) 20:45:29
>>6064
公明党の議員と学会のパイプが太い細いってどんなのなんでしょうかねぇ??
>支持母体の創価学会とのパイプが太くない山口氏

6066名無しさん:2009/09/13(日) 00:10:36
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000909120001

政権交代@鹿児島 自民県連がPTで分析へ
2009年09月12日


冒頭あいさつする尾辻県連会長=鹿児島市真砂町

 自民党県連は12日、衆院選の結果をうけた「役員・選対常任委員合同会議」を開き、小選挙区で2議席を失った「敗因」などを分析するプロジェクトチーム(PT)を作ることを決めた。党外からも数人を招き、逆風の理由など苦言を聞くという。小幡兼興幹事長は「11月には来年の参院選の体制を固める必要がある。結論をそれに間に合わせるため、月内にも第1回会合を開きたい」と話している。
 会議は鹿児島市真砂町の県連会議室で午後3時から開かれ、約1時間40分に及んだ。
 冒頭、県連会長の尾辻秀久参院議員が「必ず政権を取り戻す。参院選は反転攻勢の第一歩。一緒に頑張ろう」とあいさつ。加治屋義人選対委員長は「1、3区でいい人材を失った。力不足をおわびしなければ」と述べた。
 会議では参加した県連役員や県議らから「選挙自体、農政連におんぶに抱っこだった」「党が一つにまとまらないと、戦おうにも戦えない」など厳しい声が相次いだ。
 会議終了後、尾辻会長は「たくさんの意見が出たが、選挙が終わったばかりで総括をとりまとめるには早すぎる」と、勝敗について明言を避けた。役員の辞任などは考えていないという。
 PTでは党再生策のほか、陳情など地方の声を国に届ける方法、今後の友好団体との連携や党派層対策などを話し合う。人選などは小幡幹事長に一任。党本部の「党再生会議」の県連版という形になるという。小幡幹事長は「地方議員中心に15人ほどの組織になると思う。若い人、自民への苦言を言ってくれる人を複数招きたい」と話した。
 改選前は自民が県内5議席を独占していたが、1区で保岡興治氏、3区で宮路和明氏の両ベテランが民主と国民新の候補者にそれぞれ敗れた。

6067名無しさん:2009/09/13(日) 00:11:13
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091200159&genre=A1&area=S00

衆院選惨敗で意見続出
自民滋賀県連支部全体会議

衆院選惨敗を受けて開かれた自民党滋賀県連の支部全体会議(大津市梅林1丁目・滋賀ビル内)
 衆院選の惨敗を受け、自民党滋賀県連は12日、地域・職域の各党支部から代表者が集う支部全体会議を大津市内で開いた。県内に党国会議員がゼロという異常事態の中、立て直しの方策を探る「党再生委員会」の設置に賛同を得た一方、県議会の自民党会派分裂について説明を求める意見や県連のあり方を巡る不満が相次いだ。

 支部長や支部幹事長約140人が出席。県連の吉田清一幹事長は役員会で設置を決めた党再生委について、県内4選挙区支部と県連から7人ずつの計35人で発足させる方向を報告した。

 当初、同委は辞任した県連会長や辞表を提出した三役の後任人事も含めて議論する場と説明したが、「再生委は規約に位置づけられていない」などの反対意見も出たため、人事は協議しない条件で設置が了承された。

 衆院選後の今月7日に会派が2つに分裂した件では「(来夏の)知事選、参院選が待っている。ばらばらでは勝てない」「なぜ別れたのか」と質問が出たため、2会派の県議が釈明や説明に立った。

 県連運営に関し、支部側は「上からあれしろ、これしろ、ではやり方が古い」とボトムアップの態勢を求めた。また、次期参院選の候補者決定の見通しを尋ねられた吉田幹事長は「できるだけ早く選定しないといけないが、今の時点ではだれもいない」との現状を明らかにした。

6068名無しさん:2009/09/13(日) 00:14:08
>支持母体の創価学会からは、「新政権は社民党を抱え、安全保障問題などで早晩、行き詰まる。
>民主党側から協力を求めてくる可能性も十分あり、こちらからすぐすり寄る必要はない」という声も出ている。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090912-OYT1T00809.htm

自民との選挙協力、改めて検討…公明・山口代表
政権交代
 公明党の山口代表は12日、千葉市と福岡市を訪れ、党所属の地方議員らと党の再建策などを話し合う全国行脚を始めた。


 山口氏は同日、千葉市での党千葉県本部議員総会で、自民党との関係について、「野党になり、自民党との選挙協力は当然あってしかるべき、というものではない。共闘はあるが、連立野党はない」と語った。10月の参院補選、来年の参院選も含め、自民党と選挙協力をするかどうか、改めて検討する考えを示したものだ。

 山口氏は自公連立政権を、「数多くの政策の実績を上げてきた」と評価する一方、「公明党の持ち味の(福祉、環境などの)分野で、埋没感は否めない」と否定的な見方も示した。

 福岡市での総会では、民主党との関係について、「言うべきは言わなきゃならない。協力すべきは協力しなきゃならない。公明党らしさを光らせていきたい」と語り、是々非々の姿勢を強調した。

 党内ではこうした山口氏の発言について、「『自公路線』を推進した太田昭宏・前代表や北側一雄・前幹事長と一線を画し、自民党とは距離を置いて全方位外交を展開する『山口カラー』を打ち出すのが狙いだ」という見方が強い。

 支持母体の創価学会からは、「新政権は社民党を抱え、安全保障問題などで早晩、行き詰まる。民主党側から協力を求めてくる可能性も十分あり、こちらからすぐすり寄る必要はない」という声も出ている。

(2009年9月12日23時13分 読売新聞)

6069名無しさん:2009/09/13(日) 00:47:45
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1415318.article.html

自民党佐賀県連、衆院選を総括 厳しい意見相次ぐ
 自民党県連(今村雅弘会長)は12日、佐賀1、2区で民主党に敗れ、全国的にも惨敗した衆院選の総括会議を開いた。市町村支部などからは「無党派層の取り込みに何も手を打てなかった」「解党的出直しといいながら、新総裁をめぐる動きを見ていると全く変わっていない」など厳しい意見が相次いだ。一部には県連執行部の責任を問う意見もあり、進退についてはあらためて代表役員会で協議する。


 会議には県議や43市町村支部、27職域支部の支部長、幹事長ら約100人が出席。県連選対本部長を務めた石井秀夫会長代行が「1、2区で敗れ、責任の重さを痛感している。心からおわびしたい」と陳謝した。
 出席者からは「政権の座にふんぞり返ってきた結果だ。庶民感覚が欠けている」「2年前の参院選で敗れた反省が生かされず、無党派層の取り込みができていない」「多くの団体から推薦、支持をもらいながら勝てなかった。組織だけに頼った選挙は限界で、戦い方を考え直さなければいけない」など反省を求める意見が続出した。

 首班指名をめぐる動きについても「なぜ、総裁選を前倒ししなかったのか。政権奪回に向け、新総裁は全国行脚し、再生の道筋を示してほしい」など選挙後の対応にも不満の声が上がった。県連執行部に対しては「中央が悪かっただけで済まされるのか。頭を下げるだけでいいのか」と責任を問う意見が出た。

 県連はこの日の意見をもとに、党再生に向けた活動や執行部の進退などについて代表役員会で協議する。木原奉文幹事長は「政権奪回のためにどうすべきか、いろんな意見をもらった。反省を踏まえ、一致結束して来年の参院選に臨みたい」と述べた。

【写真】佐賀1、2区で敗れた衆院選を総括した自民党県連の会議=佐賀市の佐嘉神社記念館

2009年09月13日更新

6070とはずがたり:2009/09/13(日) 01:09:02
【公明党関係選挙区】

前提
何回かトライして確保に失敗した選挙区からは撤退してきたが落選=信心が足りないからの脱却が必要。
取り敢えず此迄公明が立ててきた選挙区など検討。新進党としての擁立区網羅したかったんだけど漏れがあるかも。。

<北海道ブロック>
北海道2 長内 順一=嘗て擁立区
北海道10 稲津 久 元道議(空知支庁)=★飯島惨敗後自民空白区かも

<東北ブロック>
宮城2 千葉 国男=新進党時代に擁立区
比例 井上 義久

<北関東ブロック>
埼玉6 若松 謙維→東北比例ブロック転出⇔中根(自)・大島(民)
(埼玉14 山田 英介 [由]) ⇔三ツ林(自)・中野(民)
(茨城6 二見 伸明 [由→民]) ⇔丹羽(自)・大泉(民)

<南関東ブロック>
千葉2 富田 茂之→南関東ブロック転出⇔山中(自)・岡島(民)=★山中惨敗後自民空白区かも
千葉7 宮本 悦郎⇔斉藤(自)・内山(民)・(松本(自)…公民権停止中)
神奈川2 上田 晃弘⇔菅(自)・三村(民)
神奈川6 上田 勇⇔池田(民)

<東京ブロック>
東京4 遠藤 乙彦 →北関東転出=創価聖地⇔平(自)・藤田(民)
東京10 石井 啓一 →元々豊島区出身・旧東京5区選出→北関東転出⇔小池(自)・[小林(日→国→民)]・青木(民)
東京12 太田 明宏 (沢たまき) ⇔[八代(無→大)]・青木(民)
東京15 黒沢 明・東 祥三 [由→民])⇔木村(自)・柿沢(み)
東京17 (山口 なつお→参院東京選挙区転出)⇔平沢(自)・早川(民)
東京20 (大野 由紀子) ⇔某・某・某(民)
東京21 (高木 陽介=出馬模索)⇔某(自)・某(民)
東京24 高木 陽介(96年出馬落選)=創価地盤

<北陸信越ブロック>
比例 漆原 良夫

<東海ブロック>
静岡1 大口 善徳→東海ブロック転出 ⇔上川(自)・牧野(民)
愛知1 平田 米男 ⇔佐藤(民)
愛知4 三沢 淳(96擁立)・伊藤 渉(=第44回に向け出馬準備)⇔牧(民) ★藤野引退表明
愛知6 草川 昭三→参院・保守に移った三沢も03に出馬 ⇔丹羽(自)・石田(民)

比例 坂口 力 三重県選出

<近畿ブロック>
京都1 竹内 譲 ⇔伊吹(自)・平(民)
京都3 山名 靖英(=引退) ⇔清水(自)・泉(民)
大阪1 池坊 保子=96年は女婿かなんかの池坊雅史を大阪1区擁立⇔中馬(自)・熊田(民)
大阪3 田端 正広 ⇔柳本(自)・中島(民)
大阪5 谷口 隆義 ⇔稲見(民)
大阪6 福島 豊 ⇔村上(民)
大阪10 石垣 一夫(=死去)⇔松浪(自)・辻元(社)
大阪16 北側 一雄 ⇔森山(民)
兵庫3 赤羽 一嘉 ⇔向山(民)
兵庫8 冬柴 鉄三(引退表明)⇔室井(民)・田中(日)
兵庫10 赤松 正雄 姫路市出身・旧兵庫4区選出
奈良3 (森本 晃司→参院比例区転出)⇔奥野(自)・吉川(民)
和歌1 西 博義 ⇔谷本(自)=引退・岸本(民)

<中国ブロック>
岡山1 日笠 勝之⇔逢沢(自)・高井(民)
比例 斉藤 鉄夫 旧広島1区選出
比例 桝屋 敬悟 旧山口2区選出

<四国ブロック>
高知1 石田 祝念→四国ブロック単独転出
比例 遠藤 和良 元々徳島県選出

<九州ブロック>
福岡4 東 順治 →九州ブロック単独転出⇔渡辺(自)・古賀(民)
福岡10 弘友 和夫→98参院転出⇔西川(自)・城井(民)←★西川落下傘
沖縄1 遠山 清彦 =沖縄方面担当の様だが元々1区白保台一が出ていた⇔國場(自)・下地(国)

比例 神崎 武法 旧福岡1区選出

6071名無しさん:2009/09/13(日) 01:45:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090912-OYT1T00051.htm

自民・岐阜市支部が解散へ…「惨敗」の影響、地方に
政権交代
 自民党岐阜市支部が解散を検討していることが11日、分かった。


 12日に同支部の常任総務会などで決定する。先の衆院選の結果を受け、党本部から地方組織への運営費補助が減らされることを想定した措置で、歴史的惨敗を喫したことにより、自民党の地方組織にも深刻な影響が出始めている。

 同市支部は1983年結成。市内の50小学校区ごとに設けた地域支部を束ね、結成当時の党員数は1万人前後。常勤職員のいる事務所を置き、会長ら4役や青年部、女性部など都道府県連並みの構成で、独自の政治資金パーティーも開いていた。2005年9月までは衆院岐阜1区の野田消費者相の後援会事務所と事実上一体で運営されていたが、「野田氏側が私物化している」との批判から、その後は後援会と明確に分離した経緯がある。

(2009年9月12日07時30分 読売新聞)

6072名無しさん:2009/09/13(日) 11:20:45
http://www.nnn.co.jp/news/090913/20090913019.html

総裁選「同志」あれば出馬も 石破農相に聞く
2009年09月13日

 「ポスト麻生」を選ぶ自民党総裁選の告示を18日に控え、候補と目されている自民党の石破茂農相は12日、鳥取市内で日本海新聞のインタビューに応じた。総裁選出馬について「同じ考えを持っている人がいれば」と意欲を示しつつも明言を避けた。石破農相は自身か同志が出馬するからには党再生のため「必ず勝つ」ことの重要性を強調した。


自民党総裁選について「地方の思いをかなえる人たちと一緒に戦いたい」と語る石破農相=12日、鳥取市内
 −衆院選で自民党が大敗した総括を。

 「理由は一つ。民主党に期待したのではなく、自民党があまりにひどかったから。自民党は国民と正面から向き合わず、政治主導でもなかった」

 −選挙戦では「自民党の立て直し」を訴えたが。

 「選挙期間中は、惨敗したならば即座に両院議員総会を開いて総括し、首班指名までに新総裁を決めると信じていた。それが立て直しのイメージだった」

 「しかし、選挙翌日には総裁選18日告示というスケジュールが決まっていた。このスピード感の無さ、危機感の無さは何だ。首班指名に新総裁の名前を書かないことを前提として総裁選スケジュールを決めており、党を立て直すイメージは大きく覆った。ぼうぜんとしている」

 −今後、どのような立場で、どのように立て直すか。

 「立場はまだ分からない。総裁選に出馬するかどうかは、同じ考えを持っている人がどれだけいるか。ただ、いまのところあまり多くない」

 「立て直しについては、派閥が人事や資金に関与することを認めないことが第一。第二は政策や法律、予算を自分でつくる能力を持った人材が党を動かす人事システムの構築。第三は来年の参院選で、民主党に立ち向かうだけの選挙態勢を敷くこと」

 −総裁に必要な資質は。石破農相にその資質は備わっているか。

 「自民党の論理ではなく、国民の論理に立つことができ、話すことや立ち居振る舞いに国民の信頼と共感が得られる人材がふさわしい。備わっているかどうか、うぬぼれてはいけないが、そうありたいと思う」

 「私が出馬しようがしまいが、地方の思いをかなえる人たちと一緒に総裁選を戦いたい。私は与謝野馨財務・金融相が適任と思っている。小選挙区で落選したから駄目というのは理由にならない」

 −総裁選出馬の判断とタイミングは。

 「告示までには判断するが、私の考えに共感してくれる自民党国会議員がいなければ出馬する意味がない。『石破にはさせたくない』という人がたくさんいるのも事実。この戦いは参加することに意義があるのではなく、私たちが勝たなければ党は再生しない」

 −総裁選出馬について、衆院選直後は意欲をにじませていたが、その後、報道陣の取材に対して「言う立場ではない」と発言しているが。

 「いまは麻生内閣を支える現職閣僚である。最後の瞬間まで国民生活の責任を負う立場。16日に内閣総辞職するまでは言うべきではない」

6073チバQ:2009/09/13(日) 11:21:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009091302000079.html
自民一気に高齢化 衆院30代以下5人だけ
2009年9月13日 朝刊

 衆院選で惨敗した自民党。解散時に三百人規模を誇った衆院議員の数が三分の一近くの百十九人に減っただけでなく、世代構成も大きく変化した。三十代以下の衆院議員が激減。世代交代機運が高まる一方で、党の“高齢化”が進んでしまった。 (原田悟)

 「諸外国は(与党が)政権を失った場合、党首を思いきって若返らす」

 与謝野馨財務相(71)は十一日の記者会見で、自民党新総裁選びのポイントをこう指摘した。三十九歳で党首に就任し、政権奪還を視界にとらえた英保守党のキャメロン党首(42)らを念頭に「若い人が主導的に気概を持ってやってほしい」と若手の奮起を促した。

 しかし、衆院選の結果、三十代以下の自民党衆院議員は解散時の二十三人から五人に減少。四十代も二十三人にとどまり、五十歳以上の九十一人に比べ、少なさが際立つ。

 参院議員も三十代以下は五人だけで、与謝野氏も「若い人」の範囲を「三十、四十、五十代」と表現した。

 大逆風の衆院選で、当選回数を重ねたベテランが何とか生き残り、地盤が固まっていない若手が軒並み、議席を失った結果だ。

 党総裁選に向けては、有志の中堅議員が脱派閥を意識し、独自候補の擁立を目指して活発に動いている。ただ、中堅といっても、中心的な存在は小野寺五典氏(49)ら四十代後半から五十代だ。

 こうした現状に、四十五歳以下の党員を束ねる党青年局は危機感を強め、衆院選惨敗を受けて集中討議を実施した。八日には、執行部に(1)若手の役員への積極登用(2)現職国会議員に限らず、若手党員の意見を広く吸い上げ、党運営に反映させる−ことなどを求める要望書を提出。衆院議員の井上信治青年局長(39)は「人数が減って厳しいが、声は発信していく」と強調した。

 惨敗でいびつな世代構成となってしまった自民党。新総裁選びを含め、党の将来を担う後継世代の育成が急務となっている。

6074名無しさん:2009/09/13(日) 11:29:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090913/CK2009091302000115.html

【栃木】
自民県連 新会長に茂木氏 プロジェクトチーム来月発足 参院選へ意見集約
2009年9月13日

 自民党県連は十二日、役員会を開き、新会長に茂木敏充衆院議員、新幹事長に石坂真一前県議長を選出した。来夏に迫った参院選を前に、県民に提言を求める「再生プロジェクトチーム(PT)」を来月にも発足することも決めた。

 PTは、県内の地方議員などで構成する「内部PT」(約二十人)と、識者、経営者、学生らでつくる「外部PT」(同)の二本立て。PTで出た意見や批判を十一月中に取りまとめ、参院選の方針を決めるという。

 参院選では矢野哲朗議員が改選を迎えるが、茂木氏は「党本部は“勝てる候補”を最優先にしている」と述べ、PTの結論を踏まえて候補者を選定することを強調。「来年は“再逆転の夏”にしたい」と決意を新たにしていた。

 前会長の森山真弓氏は最高顧問、佐藤勉衆院議員は会長代行、前幹事長の梶克之県議は副会長に就任した。 (小倉貞俊)

6075名無しさん:2009/09/13(日) 11:34:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090913/CK2009091302000100.html

【千葉】
山口代表が来県 党再建へ決意 公明
2009年9月13日


 公明党の山口那津男代表は十二日、千葉市内で開かれた同党県本部議員総会に出席し、「連立政権十年の経験を生かし、国民の本当のニーズをくみ上げていきたい」と衆院選後の党再建に向けた決意を語った。山口代表は千葉を皮切りに全国を行脚するという。

 議員総会には県内の県議、市町議が参加。山口代表は「福祉や平和など党の持ち味の分野で成果を表し、国民に伝えるという意味で埋没感があった」などと連立政権の反省点を総括。「来年夏の参院選が試金石」と一致団結を呼び掛けた。県本部によると、参院選の県選挙区での候補擁立について具体的な議論はなかったという。 (小川直人)

6076名無しさん:2009/09/13(日) 11:39:06
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/13/1.html

2009年09月13日(日)
王国再建、程遠い「一枚岩」 
自民県連が合同会議 
県議相次ぎ欠席 人事踏み込めず


12日開かれた自民党県連の会議で、衆院選の立候補者が顔をそろえた。自民党の3人は終始硬い表情だった=甲府・県連会館


 衆院選の山梨県内3選挙区で全敗し、県関係国会議員が不在となった自民党県連(前島茂松会長代行)は12日、甲府・県連会館で最高委員と顧問、県議の合同会議を開き、今後の県連運営について協議したが、会長など新体制の骨格は固まらなかった。新会長の選出方法をめぐり意見が分かれ、選挙中の県議の取り組みに温度差があったことへの不満も出るなど、一枚岩には程遠い県連の実情が浮き彫りになった。来夏に控えた参院選の候補者選びでも悲観的な見方が出ていて、多くの国会議員を輩出した「王国」の再建に向けた取り組みは、前途多難な様相を呈している。

  ■出席者
 「25人も県議がいるのに、衆院選のときから一度として全員集まったことがない。ここを改めないと県連の再生はない」。会議の席上、3区県議の1人は、選挙の実動部隊となる県議の足並みの乱れを挙げ、不満をぶちまけた。
 この日の会議は、落選した赤池誠章、堀内光雄、小野次郎の前衆院議員3氏が衆院選後初めて顔をそろえたが、県議の出席は17人。欠席者が相次いだことに、出席した県議の一部からは「県連が再スタートを切るための重要な会議なのに…」との声が聞かれた。
 無所属の長崎幸太郎氏を支持した、中村正則氏ら3県議への県連執行部の対応にも不満が出た。この日、執行部は3人に出席を求めなかったが、3県議と同じ県議会会派を構成する県議が「県連の会合に呼び、本人たちの意向を聞くべきだ」と語気を強める一幕があった。県連は20日ごろに開く県議団会議に3人の出席を呼び掛ける方針だ。

  ■新体制
 会議では、新会長など具体的な人事には踏み込まず、今後3期以上の県議が前衆院議員ら最高委員と連絡を取りながら、人選を進める方針を確認するにとどまった。前島会長代行は、同党県連が最高委員から会長を選んできた慣例を踏まえ「会長は最高委員からの人選を軸にしながら、詰めていく」との考え。一部県連関係者の間では、前衆院議員の中で最も長い政治経験を持つ堀内氏の名前が挙がる。
 ただ県議らからは「前例にとらわれずに体制の刷新を図るべきだ」との声が少なくなく、新会長人事の先行きは不透明。県連顧問を務める清水達雄元参院議員は会議の席上、衆院選結果を踏まえ「自民党は長年政権にいて陳腐化し、国民にフレッシュさがない印象を与えた。新しい執行部の選出などでは、若い人を選ぶことに重点を置いてほしい」と注文を付けた。

  ■参院選
 来夏の参院選に向け、会議では新体制の発足後、年内にも参院選候補を内定し、来年3月にも開く県連大会で結束を確認するスケジュールを確認した。ただ衆院選の大敗を受け「参院選出馬に意欲を持つ人物がいるのか」(県議の1人)と悲観論が出ている。
 県議の1人は会議後、「衆院選の県連の会議には出ない、遊説カーには乗らない…といった県議がいた。しっかりした態勢をつくらなければ、参院選でも同じ失敗を繰り返す」とため息をついた。

6077名無しさん:2009/09/13(日) 11:46:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090912-OYT1T01117.htm

自民総裁選、中堅・若手から擁立の動き
 自民党総裁選(18日告示、28日投開票)に向け、中堅・若手議員が候補擁立を模索している。


 河野太郎・元法務副大臣(46)(麻生派・当選5回)、小野寺五典・前外務副大臣(49)(古賀派・同4回)の出馬を促す声があるが、先行きはまだ見えてこない。

 河野氏は12日、TBSの番組で、「40歳代の人間が党首になるくらい自民党が変わらないと、変わったという風にはならない。派閥の親分衆が推す候補に落ち着いたのでは、再生は難しい」と述べ、自身の出馬に含みを持たせた。河野氏は、核持ち込みに関して日米両政府が密約を交わしたとされる問題で、与党でありながら衆院外務委員長として、「密約はない」とする答弁の修正を政府に求めるなど、過激な行動で知られる。

 一方の小野寺氏については、山本有二・元金融相らが擁立に動き始めている。小野寺氏が衆院選後、いち早く中堅・若手の結束や世代交代による党再建を呼びかけたことで、支持する声が広がってきた。小野寺氏は12日、「中堅・若手から候補者が出るのは大切なことだ。自分がその任に値するか、仲間の議員と相談したい」と述べ、出馬を前向きに検討する考えを示した。

 こうした議員の出馬の壁になるのは、「推薦人20人の確保」という条件だ。衆院選で大敗し、中堅・若手議員を中心に、議員数が激減したためだ。中堅・若手の間では、「勝てる候補を出さないと意味がない」(山本一太参院議員)と、候補一本化の必要性を指摘する声もある。

 一方、党内のベテラン議員の間では、総裁選出馬の経験がある谷垣禎一・元財務相(古賀派)や石破茂農相(額賀派)を擁立する動きがあり、総裁選は世代間対立の様相を強めている。

(2009年9月13日06時08分 読売新聞)

6078名無しさん:2009/09/13(日) 11:53:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090912-OYT8T01057.htm

「保守の原点に返る」
自民県連新会長に後藤田氏


常任総務会であいさつする後藤田氏(徳島市内で)  12日に自民党県連の新会長に就任した後藤田正純氏(40)。党の都道府県連会長としては全国最年少で、「地方を守る保守の原点に返りたい」と党や県連の立て直しに意欲を示した。先月30日の衆院選で、現職2人の議席を失った県連。県連幹部からも「再出発」の声が相次いだ。一方、民主党県連は同日、来年の参院選に向け、候補者公募の募集要項を発表した。

 自民党県連は12日、徳島市内で執行部会と常任総務会を開催。「若さと行動力がある」と全会一致で後藤田氏を会長に選んだ。任期は来年の県連大会まで。今後、新しい執行部の人事を進める。

 前会長の岡本芳郎氏は衆院選で落選後、辞任を表明。後任を衆参の現職議員4人の中から投票で選ぶ案も浮上したが、後藤田氏以外の3人が辞退。後藤田氏だけが小選挙区で勝ち残った点も考慮された。

 後藤田氏は就任会見で「私は党内の反体制派。『自民党は変わらなくてはいけない』と、よく党内の古い人とぶつかってきた。そういう意味では、今回の有権者の思いと私の思いは近い」と述べた。

 県内では約20年前のピーク時に8万人近くいた党員が現在は約1万3000人に減少。党勢衰退の大きな要因になっており、後藤田氏は「我々国会議員の慢心もあり、地域支部の充実を怠ってきた。地方を守る保守の原点に返りたい」とし、▽市町村単位の地域支部の再構築▽若い党員の確保▽地域の声を聞く政調活動の充実――などを課題としてあげた。

 来年の参院選の候補者については、「現職中心になると思うが、執行部で相談しながら判断していきたい」と語った。

 また、常任総務会では衆院選の結果について、北島勝也・総務会長が「4年間の自民党政権へ批判が表れた。結果を反省し、新たなスタートにしたい」。竹内資浩・幹事長が「私の力不足で申し訳ない。今日を県連の再出発の日にしてほしい」と頭を下げ、再起を呼びかけた。

(2009年9月13日 読売新聞)

6079名無しさん:2009/09/13(日) 11:54:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090912-OYT8T01000.htm

自民県連が体制刷
新会長に茂木氏、幹事長石坂氏


役員会であいさつする茂木敏充氏  自民党県連は12日、衆院選後で初の役員会を宇都宮市内で開き、選挙の大敗を受けて執行部人事の刷新を決めた。新県連会長に茂木敏充衆院議員、新幹事長に石坂真一県議が就任した。来月にも県連内に「再生プロジェクトチーム」を設置するなど、人心を一新したうえで来夏の参院選の巻き返しを目指す。ただ、16日の民主党政権発足で野党に転落し、党勢の立て直しはいばらの道となりそうだ。

 役員会では、県連会長の森山真弓氏の政界引退の意向が示され、県議の梶克之幹事長が引責辞任した。新会長には茂木氏が就任。幹事長には県議会議長を2期経験した石坂幹事長代行の昇格が決まった。

 茂木氏は役員会の冒頭、「民主党が勝った選挙というより、自民党が負けた選挙だ」と衆院選を総括し、「大きく反省し、立て直さなければいけない」と、新会長として党の再生を強く呼びかけた。森山前会長は役員会を欠席した。

 自民党の県選出衆院議員は、茂木氏と佐藤勉氏(北関東ブロック)の2人になった。4年前の前回衆院選では6人当選したが、渡辺喜美みんなの党代表が離党し、森山氏が引退。今回の衆院選で船田元氏(栃木1区)、西川公也氏(同2区)が落選し、「自民王国」は崩れ落ちた状況だ。

 茂木会長は記者会見で、「自民党の古い体質をしっかりと見直し、党の再生を図りたい」と話す。ただ、従来の支持基盤は揺らぎ、野党転落によって自民離れが加速しそうだ。

 県連は「批判をしっかり受け止めたい」(石坂幹事長)として、党本部にならって「再生プロジェクトチーム」を設置し、11月末をめどに意見集約する。公募や有識者による約20人の「外部チーム」と、県議や市議、女性部など党員による「内部チーム」を設け、体制の見直しや活動などの再検討を行うという。

 参院選候補者についても茂木会長は、「勝てる候補を最優先に考える」と述べ、現職の矢野哲朗参院議員を含めて、幅広い候補者から選ぶ考えを強調した。

(2009年9月13日 読売新聞)

6080名無しさん:2009/09/13(日) 11:55:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090912-OYT8T00886.htm

自民県連がプロジェクトチーム 参院選 “反転攻勢”へ
 衆院選の総括や党再生を協議するプロジェクトチーム(PT)の発足を決めた自民党県連は12日、来年夏の参院選での“反転攻勢”に向けて、早くも士気を高めていた。

 同日の県連執行役員・選対常任委員合同会議には、各選挙区の担当者ら約20人が参加。党参院議員会長の尾辻秀久・県連会長が「ここはしっかりしのぎ、再び政権の座に就くまで、臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の日々を送りたい。来年の参院選を反転攻勢の第一歩とする」とあいさつ。参院選で立候補予定の野村哲郎参院議員も「自民が過半数をとり、国政のチェック機能を果たせるようにしないといけない」と力を込めた。

 会議の終了後、尾辻会長や参院議員の加治屋義人選対委員長らが会見した。各選挙区の担当者らからは、党本部への批判などの様々な意見が出たという。

 PTは、党の再生といった問題のほか、▽野党として地方の声をどう国に反映させるか▽今後の友好団体とのかかわり方▽無党派層に支持を広げるための方策――などを協議することにした。

 小幡兼興幹事長によると、PTは、建設的な批判を述べる党内外の識者ら約15人で構成する。月内にも発足させ、11月をめどに結論を出したいという。小幡幹事長は「自民党の古い体質から脱皮するために、抜本的な議論を重ねたい」と話した。

     ◇

 会議では、18日告示、28日投開票の総裁選について、県内でも党員選を行い、各候補者の得票に応じて地方票を振り割る「ドント方式」にすることを承認した。党員選の有権者数は12日現在、2万5324人。

(2009年9月13日 読売新聞)

6081名無しさん:2009/09/13(日) 11:56:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090912/205012

自民県連の新体制が発足 会長に茂木氏、再建へ2PT
(9月13日 05:00)
 自民党県連は12日、宇都宮市で役員会を開き、衆院選で惨敗した党や県連の再建を図るため、内部メンバーと外部メンバーそれぞれで構成する二つの再生プロジェクトチーム(PT)を、来月にも設置することを決めた。PTは組織立て直しや政治への提言などを議論し、11月末を目途に意見を集約する。外部メンバーは公募も行う。また県連人事で会長に茂木敏充氏、会長代行に佐藤勉氏、幹事長に石坂真一氏を充てるなどの新役員体制も決めた。

 同県連によると、同党の地方組織でこうしたPTを立ち上げるのは、本県が初めてという。茂木会長ら同県連幹部は役員会終了後に記者会見し、「再生プロジェクトを通し、党内外の多くの声を受け止めて、県連再生の礎にしていきたい」と述べた。

 同党県連が設置する二つのPTは、それぞれ20人程度で構成。外部PTは友好団体、有識者、企業経営者、会社員、女性、学生など幅広い層から同党への意見や要望、提言を県連役員が聞く場にする。人選は公募も行い、早ければ今週中にも同県連のホームページなどで県民に呼び掛ける考え。石坂幹事長は「党員でなくても、政治にモノを言いたい、自民党にモノを言いたいという人に参加してもらいたい」と述べた。

 内部PTは、県議や市町議、同県連地域支部の関係者などで組織。組織体制の見直しや今後の活動方法などについて、外部PTの意見も踏まえ検討する。

 一方、新会長に就任した茂木氏は同日、記者会見で、衆院選敗北の要因について、日本を取り巻く閉塞感や、自民党の古い体質に対する拒否感が強かったことなどを挙げた。参院選については「PTの結果も踏まえ、できるだけ早く方針を決めたい」とした。

 新役員人事では、森山真弓前会長が最高顧問に就任した。船田元氏、西川公也氏は、国政への意欲が強いことから、次期衆院選をにらみ副会長に選出したとみられる。任期は来春の県連定期大会まで。

 新体制の主な役職は次の通り。(敬称略)

 最高顧問 森山真弓▽会長 茂木敏充▽会長代行 佐藤勉▽副会長 矢野哲朗、船田元、西川公也、梶克之、阿久津憲司▽幹事長 石坂真一

6082名無しさん:2009/09/13(日) 12:00:30
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090913ddlk06010054000c.html

自民党総裁選:加藤氏「流れを見る」 出馬に消極的 /山形
 自民の加藤紘一元幹事長は12日、自身の総裁選(18日告示、28日投開票)出馬について「中堅若手が自分たちの中から候補者を立てたいとか言っている。その流れを見ていく。その中でまとまれば、とてもいいこと」と述べ、自身の出馬の可能性を否定しなかったものの、自ら手を挙げることには消極的な姿勢を示した。

 12日あった自民県連の支部長幹事長会議の後、取材陣に答えた。加藤氏は次期総裁にふさわしい人物については明言せず「重要なことは国のビジョンをしっかり述べること」とした。また来年の参院選の県内候補者については「まだ(県連)四役でも話し合っていない。決まっていない」と述べた。

 会議で加藤氏は、衆院選について「当選確実が出ても、本当に大丈夫か、勝利を確信できなかった。有権者が大変考え込んでいた選挙だったのでは」と振り返った。【釣田祐喜】

6083名無しさん:2009/09/13(日) 12:01:22
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090913ddlk06040041000c.html

この人に聞く:比例で復活当選、遠藤利明衆院議員 /山形
 ◇次世代育てる「遠藤塾」作りたい−−遠藤利明衆院議員(59)
 ◇派閥解消で自民党再生を 参院選の候補、年内には
 衆院選で逆風に見舞われた自民。その中にあり、1区の遠藤利明氏(59)は小選挙区で敗れたものの比例で復活当選を果たした。一転して野党の立場で国政に臨む姿勢や参院選の対応について聞いた。【釣田祐喜】

 −−比例復活だが5回目の当選を果たした。

 厳しい逆風の中、浮動票の多い1区で復活を含めて当選したのは北海道・東北で私だけだった。支持者やスタッフの皆さんに感謝する。県民の皆さんも山形に必要だと思ってくれたんだなと。

 −−選挙ビラのうちわに「自民党」と一言も書かないなど党派色を薄めた。

 90年の国政初挑戦時も、93年の初当選も無所属。今は自民の国会議員だし、県連会長もしたから、党が大きな力にはなっている。けれど、政党抜きで培ってきた個人と個人のつながりが自分にとっての財産だ。

 −−民主政権はこれまでの国政とどう変わるか。

 民主は今まで野党だったから何でも言えた。今度は与党として財源、法律で裏付けしながらどうマニフェストを実現するか、今度の補正予算や新年度予算でそれを見ないといけない。

 −−自民は野党になる。どうすれば再生できるか。

 具体的には世代交代と派閥解消だ。自民の派閥は中選挙区時代は一つの政党だった。金を集め、政治資金を作り、政治家を養成する。ところが小選挙区になると、派閥でやる必要はなくなり、党としてやる。だが小選挙区になっても今までのシステムが続いている。それをなくすべきだ。

 −−党は分裂しないか。

 参院選で民主が過半数を取れば国民新党、社民党を追い出せるわけで、小沢(一郎民主代表代行)さんのことだから、自民に仕掛けてくるだろう。「うちへ来い」と。

 −−その参院選の県内自民候補決定はいつごろ。

 自民が再生するところからスタートさせる。今は選挙が終わり、今日明日すぐ選ぶということはない。ただ年内には選ばないといけない。

 −−岸宏一参院議員が3選を目指し出馬するという見方がある。

 まずこれから党総裁を決め、来年の参院選を考える中で、山形で誰がいい候補者か。岸さんがいいとか悪いとかではなく、次の選挙で世代交代の必要があるか、継続性で決めるか、そういう判断になる。

 −−知事選で岸参院議員と対応が分かれた。

 岸さんには恨みはない。

 −−岸参院議員の推した吉村美栄子知事が民主の鹿野道彦氏を支援した。

 吉村知事は岸さんの立場を悪くした。岸さんは「(衆院選で吉村知事は)片方に寄ることはないよ」とみんなに言っていた。みんなも期待した。だから「何だ岸さん、結局話が違うじゃないか」と。期待があった分、反発も強かった。

 −−県内の国会議員は4人から6人に増えた。

 山形の代表として、国政でいろいろ発言するのはいいこと。山形のことで対立はないはず。山形の発展のため思想信条を出さず、みんなで協力するならプラスになると思う。

 −−野党になり時間もできる?

 地元を見つめ直すいい時期かな。地域に行ったり、いろんな人と会ったり。自分はまもなく60歳。できれば「遠藤塾」でも作って次世代の人材を育てたい。大事なことだから。

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 ■人物略歴

 ◇えんどう・としあき
 1950年生まれ。上山市出身。中央大卒。83〜90年に県議2期。93年に2回目の挑戦で衆院初当選。98〜99年に建設政務次官。06年9月〜07年8月に文部科学副大臣。

6084名無しさん:2009/09/13(日) 12:02:04
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090913_7

鳩山政権対応で県が模索 組閣後に要望・提言集約

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 自民党県連の常任総務会と支部代表者会議は12日、盛岡市内で開かれた。衆院選敗北の責任を取って菊池勲会長以下執行部が総退陣し、新会長に鈴木俊一前衆院議員(56)が就任した。衆院選で岩手2区の現有議席を失い、結党以来初めて県内の国会議員がゼロになった同党。今後は県連改革本部を発展的に解消して「県連再生委員会」を設置。来年夏の参院選に向け、立て直しに全力を挙げる。


 常任総務会では、菊池会長、千葉伝幹事長ら執行部が総退陣を表明。新会長に鈴木氏を選び、新執行部体制については鈴木氏に一任した。

 鈴木氏は新執行部の三役について千葉幹事長を留任とし、総務会長に工藤勝子氏(遠野選挙区)、政調会長に平沼健氏(宮古選挙区)を選出した。

 支部代表者会議は約70人が出席。衆院選の敗北を受け「党本部が崩れるから、われわれが頑張っても成果が上がらない」との批判や「時の変化に対応できる改革が必要だ」などの意見が出た。次期衆院選に向けて「小選挙区の立候補者が2回までしか挑戦できない規定を変えてほしい」といった意見も相次ぎ、県連として党本部に働き掛けていく考えを示した。

 鈴木氏は終了後に記者会見し「県連の危機的状況をつくった当事者として、あえて会長を引き受けた。ゼロからの出発でいばらの道だが、県内でも保守政党として党の旗を高く掲げながら立ち直っていきたい」と決意を語った。来年夏の参院選については「候補者を含めてまったく白紙。年内に決めるなど擁立の期限を言える状況にはない」と述べるにとどめた。

 新執行部は次の通り(敬称略)。


 ▽副会長 菊池勲 佐々木大和 柳村岩見▽幹事長 千葉伝▽副幹事長 樋下正信 嵯峨壱朗▽総務会長 工藤勝子▽政調会長 平沼健▽県民運動本部長 高橋雪文▽組織委員長 熊谷泉▽広報委員長 小野寺有一▽党紀委員長 小野寺研一



(2009/09/13)

6085チバQ:2009/09/13(日) 12:08:28
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090912.html
2009年9月12日(土)

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自民党総裁選に水面下の動き/谷垣氏近く最終決断か

 自民党総裁選は水面下で静かに動きだした。谷垣禎一元財務相(64)は近く立候補するかどうかを最終決断するとみられ、石破茂農相(52)や河野太郎衆院議員(46)を擁立する動きもある。18日の告示に向け、今週初めにも表面化しそうだ。

 「総裁選に出た経験があり、既に政策などの準備もできている。あとは谷垣氏本人が決断するだけだ」。谷垣氏に近いベテラン議員は指摘した。

 谷垣氏は2006年9月の総裁選に立候補。安倍晋三元首相、麻生太郎首相に次ぐ最下位に終わったものの、消費税率10%など財政再建路線を打ち出し、一定の支持を集めた。

 10日の党京都府連幹部会合では「火中のクリを拾ってほしい」と立候補を求める声が続出。甘利明行革担当相は11日の記者会見で「適任者の一人だ」として出馬を促す考えを表明した。

 谷垣氏は衆院選直後に「自分より若い世代が望ましい」としていたが、最近は「誰も名乗りを上げない現状を憂い、義侠心(ぎきょうしん)から出馬に傾いてきている」(周辺)という。古賀誠選対本部長代理は、谷垣氏が出馬に踏み切った場合、古賀派として支援する考えを示唆しているが、派閥や長老が主導すれば中堅・若手の反発を招く恐れもある。

 石破氏は12日、記者団から総裁選に出馬するかどうかを聞かれたが「総裁の人気でなく、一人一人が政権を奪回する努力ができるかどうかに尽きる」と明言を避けた。

 一時は立候補に前向きな発言をしたが、最近は周辺に「選挙を仕切ってみたい」と語り、幹事長ポストに意欲を示しているという。

 昨年の総裁選で石破氏の推薦人になった20人のうち13人が衆院選で落選したため、出馬は困難との見方もあるが、前回総裁選で2位となった与謝野馨財務相との連携も否定できない。若手の一人は「与謝野氏に近い議員から『石破氏を推してほしい』と要請があった」と明かす。両氏は麻生内閣の閣僚として急接近。7月にはそろって麻生首相と会談し、退陣を迫ったとの観測も流れた。

 「一般論として、40代が党首になるくらいでないと自民党が変わったということにはならない」。自らも40代の河野氏は12日のテレビ番組で、出馬に含みを持たせた。

 06年の総裁選では推薦人が集まらず出馬を断念したが、今回は派閥横断的に擁立の動きが広がっている。執行部批判など“過激”な言動で知られるが「破壊的な方が有権者に受けるかもしれない」との理由だ。

 このほか、前回総裁選に出馬した石原伸晃幹事長代理は「出ないときには出ないと言うし、出るときには出ると言う」と白紙を強調。鳩山邦夫前総務相は同氏に近い議員が落選したこともあり、慎重に情勢を見極める考え。町村信孝前官房長官も出馬に含みを残しているが、党内では「比例代表での復活当選組は適当でない」との声が強い。

6086チバQ:2009/09/13(日) 12:10:14
507 :無党派さん:2009/09/13(日) 12:04:59 ID:QGIlaL1U
谷垣立候補表明@NHK

6087名無しさん:2009/09/13(日) 12:29:03
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015469731000.html

谷垣氏 総裁選へ立候補の意向
09月13日 12時10分
自民党の谷垣元国土交通大臣は、麻生総理大臣の後任を決める党の総裁選挙に立候補する意向を固めました。

自民党の総裁選挙は、今月18日に告示が迫るなか、総裁選挙に立候補した経験を持つ議員らが立候補の可能性を探っているほか、中堅・若手の議員の間では、候補者の擁立を目指す動きも出ていますが、これまでに正式に立候補を表明した議員はいません。こうしたなか、谷垣禎一元国土交通大臣は、党や内閣で要職を歴任した経験を生かし、挙党一致の態勢で政権奪還を目指したいとして、総裁選挙に立候補する意向を固めました。谷垣氏にとっては、3年前の総裁選挙に続いて2回目の挑戦となり、安倍元総理大臣が選ばれた3年前の総裁選挙では、102票を得て3位となっています。谷垣氏は、みずからに近い議員らを中心に、立候補に必要な20人の推薦人は確保できるとしており、今後立候補に向けた準備を本格化させることにしています。

6088名無しさん:2009/09/13(日) 12:29:57
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015467143000.html

自民“選対委員長の廃止を”


9月13日 7時9分
自民党の再生会議は、衆議院選挙の選挙戦略などを巡って、幹事長側の組織と選挙対策委員会の連携が円滑でなかったとして、選挙対策委員長のポストを廃止し、選挙対策の指揮は、幹事長に一元化することなどを党改革の提言案に盛り込む方針を固めました。

自民党は、中堅や若手の議員らによる再生会議を設けて、衆議院選挙の敗因を分析するとともに、党の組織や政策決定のあり方の見直しを検討し、党改革の提言案をまとめることにしています。これまでの協議で、今回の衆議院選挙を巡って、幹事長側の組織と選挙対策委員会の連携が円滑でなく、総合的な選挙戦略が描けなかったとして、選挙対策委員長のポストを廃止し、選挙対策の指揮は幹事長に一元化することを提言案に盛り込む方針を固めました。また、野党として、国会の論戦を通じて、民主党を中心とする新たな連立政権の政策の矛盾点を浮き彫りにするため、政策を担当する政務調査会と、国会運営を担当する国会対策委員会を一体化することなども検討しています。再生会議は、今月末までに提言案をまとめ、新しい執行部に実現を求めていきたいとしています。

6089名無しさん:2009/09/13(日) 13:08:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090912-OYT1T01022.htm

自民・石原伸晃氏、総裁選不出馬を表明
政権交代
 自民党の石原伸晃幹事長代理は12日夜、都内の会合であいさつし、党総裁選への対応について、「今の心境は『止まり木に羽を休めて明日を待つ』だ。今回は頂を目指すのではなく、じっくり足を地につけていきたい」と述べ、出馬を見送る考えを表明した。


(2009年9月13日09時58分 読売新聞)

6090名無しさん:2009/09/13(日) 13:11:00
後は石破が出るかどうかと、若手が誰を押すかですかねぇ。
最大3人か。


http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY200909130087.html
谷垣元財務相、立候補の意向固める 自民党総裁選2009年9月13日12時47分
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 自民党の谷垣禎一元財務相は13日、党総裁選(18日告示、28日投開票)に立候補する意向を固めた。所属する古賀派以外でも、谷垣氏を推す声があり、立候補に必要な推薦人の20人確保は確実な情勢。谷垣氏は同日中にも立候補を正式に表明する見通しだ。

 総選挙大敗を受けた麻生首相の退陣で党内情勢が混迷するなか、リベラル勢力やベテラン議員中心に谷垣氏待望論が強まっていた。谷垣氏はすでに立候補の意思を周辺議員に漏らし、支持拡大を目指している。ただ、党内には中堅・若手議員中心に脱派閥や世代交代を求める声も根強く、谷垣氏の立候補に対する反発も予想される。

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091301000230.html
谷垣氏、総裁選出馬へ 候補擁立が本格化
 自民党の谷垣禎一元財務相は13日、今月28日投開票の党総裁選に出馬する意向を固めた。周辺議員に明らかにした。13日中にも正式表明する見通しだ。

 総裁選への立候補の意思を示した議員は初めて。党内ではこのほか、石破茂農相や河野太郎衆院議員を擁立する動きがあり、候補擁立に向けた党内の駆け引きが本格化しそうだ。

 谷垣氏の出馬には、古賀誠選対本部長代理が古賀派として支援する考えを示唆しており、派閥やベテランが主導した場合、中堅・若手の反発を招く恐れもある。

 谷垣氏は2006年9月の総裁選に立候補。安倍晋三元首相、麻生太郎首相に次ぐ最下位に終わったものの、消費税率10%など財政再建路線を打ち出し、一定の支持を集めた。

 これに関連し、甘利明行革担当相は13日のフジテレビ番組で、谷垣氏について「誠実な性格で、地に足がついた党再生ができる」と述べ、適任との認識を重ねて示した。

2009/09/13 12:40 【共同通信】

6091名無しさん:2009/09/13(日) 13:11:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009091302000078.html?ref=rank

河野氏が総裁選に意欲
2009年9月13日 朝刊

 自民党の河野太郎衆院議員は十二日、TBSのテレビ番組で、党総裁選への対応について「(候補として)名前があがるのは光栄だ」と述べ、出馬に意欲を示した。

 党内では中堅・若手議員の一部が河野氏を擁立する動きがある。河野氏も出馬に必要な推薦人二十人を確保できれば、立候補する意向とみられる。

 河野氏は「四十代が党首になるくらいに変わらないと活発な党にならない。派閥の親分衆が推している候補に落ち着いたのでは、党の再生は難しい」と世代交代の必要性を強調し、派閥主導での候補者擁立の動きをけん制した。

 総裁選では谷垣禎一元財務相、石破茂農相、石原伸晃幹事長代理らを推す声があるほか中堅・若手も候補者の擁立を模索している。

6092名無しさん:2009/09/13(日) 13:19:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090912/stt0909121801012-n1.htm

「福島香織のあれも聞きたい」野田毅氏インタビュー1 (1/5ページ)
2009.9.12 18:00

このニュースのトピックス:政権交代
 歴史的な大敗北を喫した自民党の総裁選が今月28日に行われる。いわば敗戦処理と戦後復興を請け負う重い責任はどのような人物が負うのか。存在感ある野党になれるのか。政権奪還のチャンスはあるのか。離党、新党結成、与党連立、復党と政界を縦断してきた経験もある野田毅・総裁選挙管理委員長に自民党再生のあり方について聞いた。(政治部 福島香織)


 【高揚感なき野党党首選び】

 −−衆院選の敗北をうけて、自民党の立て直しが急務となっています。まずは、きたる総裁選挙ですが、今回の総裁選はこれまでのものとどう違うのでしょうか。

 「ともかく、野党の党首選びですからね」


 −−初めての経験ですね。

 「これまでは自民党の総裁選=総理大臣選びだと、ある種の高揚感がありましたけれどね。今度は野党の党首選びだし、ただしそれは、少なくとも、政権奪還を目指す野党の党首選びですから。それだけの責任の重さというか、大変難しい過大を乗り越えていかなければならない。だから、それにふさわしい人を選ぶ」


 −−国民がこの人に総裁になってほしいと思う人が早々に出馬辞退を表明したりしています。大変な仕事だから、みんななりたくないんでしょうか。野田先生は誰なら、と思っていますか。立場上言えないとは思いますが、一応お聞きします。

 「まさに、私は総裁選挙管理委員長ですから、中立公正ということしか言えませんが、僕が今お話ししたように、政権奪還を目指す党首にふさわしい人。それだけの重い課題があるわけだから。ただ党首1人だけでやるわけではない。1人の党首力で、オレに任せておけ、というわけではない。党の総力をあげてそれら課題に取り組むわけだ」
 −−ワンマンタイプではなく、チームワークを重んじる人ということですか。今までは、国民に人気のある人、名前が売れている人という基準で選ばれてきたかと思いますが。

 「僕はそれが残念ながら失敗したのだと思います。政党ってそんなものではない。政策についてももっと丁寧な吟味が必要だし、組織基盤の整備もやらなければいけない。一人でなにもかもできるわけではない。総合力をいかに発揮させることができるか。適材適所ができるか。年配の者だけでもいけない。若い者だけでもいけない」


 −−今回は地方の票が増えましたが、それで選ばれる人というのは変わってきますか。

 「増えたというか、同じなんですよ、地方300票というのは。ただ国会議員票が減りましたから、結果として地方が300票、国会議員票が200と逆転しました。それが、どういう風に影響するか、そこはわかりませんが、地方の党員の意見がより反映されることになるでしょう」


 −−難しい課題を乗り越えていかなければならないということですが、筆頭にあげるとすれば何でしょう。

 「やっぱり次の選挙でどうやって勝利するかということでしょうね。まず、来年の参議院選挙です。

 当然、国会対応もです。地方組織も相当強化されなければいけないでしょう。特に自民党議員がゼロの地方がいくつかでてますからね」


 −−前は選対委員長が特別に作られていましたが、そういう取り組みをする新しい役職なども必要になってくるでしょうか。

 「そのへんは新総裁が決めることになるので、今僕がどうこういう話ではないですが、次の選挙のことを考えると、できるだけ早く体制を整えて、次の選挙へのスタート切りたいですね」

 −−自民党の敗因の検証、分析、総括が必要だと思うのですが、それは総裁選が終わったあとになるのですか。

 「それまで何もしないということではないのですが、やはりその総括は新しい執行部のもとでやるべきでしょうね。現執行部はすでに総裁に辞表を出した方々ですから。ただ、それまで何も知らん顔というわけにはいかない。毎日政治は生きているわけですから、日常の事務の遂行や、今できる範囲の中での総括は当然あっていいわけです。ただ、それで完了、というわけにはいかないでしょう」

6093名無しさん:2009/09/13(日) 13:19:28
>>6092

 【敗因は参院選の総括不足】

 −−野田先生から見られて、どうしてここまでボロ負けしてしまったのか、その敗因をどうお考えですか。

 「まあ、いろいろ敗因はあるでしょうが、一つだけではないです。実際、小泉さん(純一郎元首相)の改革路線についても、プラス面、マイナス面総括していく必要があるだろうし。じゃあ、小泉さんのやったことだけが、敗因かというとそういうわけでもないでしょう。特に2年前の参院選の大惨敗ですね、あの中にかなり、(敗因が)見えていたはずですよ」」
 −−さきの参院選は一応、総括はされたんですよね。

 「十分な総括はできてなかった。あのときに、もっときちんと総括して、いろんな意味で出直し的な対応がとれていれば、もっと違ったかもしれない。あのとき、言われたじゃない。1人区でほとんど負けた1人区現象と。あのとき、もし、それが衆議院の総選挙でやられたらどうなるか。あのとき、みんな大変なことになるぞ、と思ったはずです。であれば、どういうふうにするべきだったか。政策的な見直しは必要じゃないのか、党運営についてはどうなのか。さまざまな問題点があったんですね。しかし衆議院で300をこえる議席があったことが、反省が不十分になったという結果をもたらした。まあ、それだけでもないですけど。選挙の時期がどうだったとか、解散の時期がどうだったとか。いろんな複合的要因がありますよ」


 −−だれも、もっときっちり総括をやろうと言わなかったんですか。

 「適当にやってしまった。本当に総括したのなら、総裁が責任をとって辞めるべきだったでしょう。あれだけの大惨敗したのだから。僕は、そう言いましたけれどね。

 政策的にもきちんともういっぺん組み直しをして、と。あのときはすでに地方の反乱といわれたじゃないですか。弱者へのしわ寄せも出てましたよ。すでに今回、批判を受けていたことが出ていたんです、2年前に。

 そのあと、福田内閣、麻生内閣でだいぶと是正はしてきているんですよ。われわれも地域活性化の委員会をつくって相当力をいれてきましたしね。そういう点では是正はしてきているんですけど、世の中一般からすれば、そのあたりはまだよく見えなかったんですね。残念だけれど。そういったことを含め、社会保障諸分野への取り組みが足りなかった」」


 −−今回の選挙運動では、自民党は政策には自信があるような口ぶりでした。政権ではなくて政策を選択してくれと訴えてきた。今回は政策の見直しは十分やったということではないのですか。

 「そうですよ。相当やりました。とくに補正予算、リーマン・ブラザーズの破綻以降の世界的な経済危機の中でわれわれがやってきたことについては、かなり自負がありますし、それから農村社会が疲弊しているということについても、補正でかなり対応したと思っています。あるいは介護など社会保障の是正は講じた。ですから、われわれがあと3年、引き続いて責任を持たしてもらえれば、相当の結果が自信をもって提示できたと思います。今もなおそう思います。

 だけどそれが、われわれが思っていても十分に国民にとどかなかった。時間的にも制限がありましたし、政策以前の問題として、われわれが国民の皆さまからみて、政権担当能力というか責任というか、残念ながら信頼を損なうような迷走がいろいろあったということも確かでしょう」


 −−責任力ということを訴えられてましたが、確かに2度も政権をほうり出しておきながら、何が責任力だという批判の声もありました。

 「われわれは政策遂行の責任力を訴えたつもりだけれど、残念ながら国民からみれば、自民党自身が自分たちの生き残りを優先して与党におることにきゅうきゅうとして国民に対する責任を十分に果たしていないのではないかというイメージを与えてしまった。これも大きいと思います。

 だから国民からみれば自民党に一ぺんお灸をすえてやろうと思われたのでしょう。民主党がダメだったらもう一度、復活させればいいからと。だから政策論争という以前の問題になってしまった。そういう雰囲気が非常に強くなってしまったことが、自民党が負けた背景のひとつでしょう」

6094名無しさん:2009/09/13(日) 13:46:35
すごい好戦的w
松下を公認することはあり得ないなこれでは。


http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/121563

自民宮崎県連 中山氏を処分 除名でも怒り収まらず 総務・支部長 合同会議 党本部にも矛先
2009年9月13日 01:01 カテゴリー:九州 > 宮崎
 衆院選宮崎1区での敗北を招いたとして、前国土交通相・中山成彬氏の除名処分を12日決めた自民党宮崎県連。中山氏らの処分を決めた党紀委員会に続いて開かれた総務・支部長合同会議では怒りの声は収まらず、矛先は公認調整を放棄した党本部や中山氏が所属する最大派閥・町村派の最高幹部にも及んだ。

 衆院選総括のため開かれた合同会議では、中山氏の「除名処分」が発表されると、約80人の出席者から大きな拍手が起きき、今後、中山氏が自民党を名乗って出馬することを県連として認めないことを確認した。

 その上で、「中山氏を応援した森喜朗元首相や町村信孝前官房長官の除名も党本部に求めるべきだ」との声が上がった。さらには県連による上杉光弘氏の公認申請を事実上無視した党本部への強い反発から、「(28日投票の)党総裁選での党員投票をボイコットしよう」という過激な発言も飛び出していた。

 衆院選で自民は宮崎2、3区は公認候補が当選したが、1区は中山、上杉両氏がともに立候補する分裂選挙となり、共倒れ。現行制度(小選挙区比例代表並立制)で守り続けてきた自民の議席を失った。

=2009/09/13付 西日本新聞朝刊=

6095名無しさん:2009/09/13(日) 15:59:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091300088

信頼損ね、自民政権に幕=短命358日−麻生首相
 麻生内閣は16日に総辞職する。麻生太郎首相の在任日数は358日。1年おきの首相退陣が3度も繰り返された末、自民党は1955年の保守合同からほぼ一貫して担ってきた政権の座を失う。衆院選後、首相は記者団の「ぶら下がり取材」を敬遠するなど、内向きの姿勢が目立つ。総裁選をめぐっても混迷が続き、党再生への道は険しい。
 「昨年秋に衆院選をしていたら、こんなに負けていなかった」。首相は9日に官邸を訪れた海洋政策研究財団の秋山昌廣会長に対し、こう吐露した。一方で「(昨秋解散していれば)経済対策はできなかった」とも語り、衆院解散を今年7月まで延ばした自らの判断は間違いではなかったとの認識も強調した。
 確かに、「政局より政策」として解散を先送りし、大規模な財政支出を伴う景気対策に取り組んだ結果、2009年4〜6月期の国内総生産(GDP)が5期ぶりに好転するなど、景気回復の兆しが出ていたことは事実だ。
 しかし、安倍晋三元首相、福田康夫前首相がそろって政権を投げ出し、自民党は統治能力が急激に低下していることを露呈。選挙を経ずになし崩しで「小泉構造改革路線」の棚上げという政策転換を行ったことも、有権者の不信感を買った。
 それに油を注いだのは、麻生首相自身の軽はずみな言動だ。「(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い」「株屋は信用されていない」などと失言を連発し、漢字の誤読を繰り返して国民から愛想を尽かされた。内閣支持率は20%前後に低迷、最後まで上向くことはなかった。
 7月12日の東京都議選で自民党が大敗すると、首相交代を要求する声が一気に広がった。解散権行使にこだわる首相と、「麻生降ろし」に動く勢力との「コップの中の争い」は、国民の自民党離れを決定的にした。
 「野党になる決意をきちっとして、政権奪還を目指していく」。首相は8日の両院議員総会でこう訴えたが、衆目が一致する「ポスト麻生」は見当たらない。党の再建を担う多くの中堅・若手が落選し、自民党が被った打撃はあまりに大きかった。

◇短命政権在任日数


 1位 羽田孜     64日
 2位 石橋湛山    65日
 3位 宇野宗佑    69日
 4位 芦田均    220日
 5位 細川護煕   263日
 6位 片山哲    292日
 7位 麻生太郎   358日
 8位 福田康夫   365日
 9位 安倍晋三   366日
10位 森喜朗    387日
※現行憲法下で比較。麻生太郎首相は16日に内閣総辞職した場合の日数
(2009/09/13-15:30)

6096千葉五区@市川市民:2009/09/13(日) 17:19:34
>>6095
7、8、9位に3代並ぶとは、いかに政権連続投げ出しが酷いか分かりますね。
これで、四年連続9月に首相交代というわけだ。

6097とはずがたり:2009/09/13(日) 17:27:47
片山+芦田,細川+羽田の政権交代して出来た非自民・非吉田政権も並んでますね。
その後の勢力の信頼感や政権奪取の気運を大いに削ぎましたね。。
鳩山は今後の50年の為にも短命政権にランクインしないよう頑張って欲しいところ。

6098名無しさん:2009/09/13(日) 18:05:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/saga/20090913/20090913_0001.shtml

県連が衆院選総括会議 自民再生道険し 厳しい意見続出 業界は半数以上欠席
2009年09月13日 15:48
[ワッペン・政権交代 さが]
 
 衆院選の惨敗を受け、自民党県連は12日、国会議員や県議、各支部長らによる総括会議を佐賀市内で開いた。県内では2選挙区で民主党に敗れ、国政では野党転落が確定。出席者から「無策の選挙戦が敗北につながった」「国会議員が地元に根を張っていない」など厳しい意見が続出した。さらに、業界団体の職域支部代表者の出席は半数にも満たず、党再建への道程の厳しさを際立たせた。

 約100人が出席した会議は、県連の石井秀夫選対本部長の冒頭あいさつのみを報道陣に公開し、その後は非公開で進められた。佐賀1区で落選した福岡資麿氏、2区で破れ比例復活した今村雅弘・県連会長、3区の保利耕輔氏も出席。出席者によると、福岡氏は「力及ばず申し訳ない」と頭を下げたという。この後、1―3区の選対本部長が各選挙区ごとに選挙戦を総括した。

 意見交換では、出席者から厳しい意見が相次いだという。「(自民の県内21連勝が阻止された)2007年参院選の反省がぜんぜん生かされていない」「組織に依存した選挙をやっていては、このまま野党が続くだけだ」「無党派層や浮動票の取り込み策が示されなかった。無策の選挙戦が敗戦を招いた」などと、県連への批判が続き、県連幹部の責任論にも及んだという。会場では、建設業など職域支部代表の出席率の悪さが目立ち、出席者から業界の自民離れを危惧(きぐ)する声も漏れた。

 会議後、報道陣の取材に応じた県連の木原奉文幹事長は「自民党の再生と政権奪還へ何をすべきか、貴重な意見をいただいた。これを踏まえ、再生の取り組みを示していきたい」と話した。


=2009/09/13付 西日本新聞朝刊=

http://www.weblio.jp/content/%E8%81%B7%E5%9F%9F%E6%94%AF%E9%83%A8
職域支部(しょくいきしぶ)
特定の職業が集まって組織する自民党の支持団体

自民党を支持する業界団体には、それぞれ、自民党の組織の一部として職域支部がある。職域支部は、総裁選や選挙において、特定の候補者にまとまって投票するほか、自民党公認候補として選挙に立候補する人材を送り出す機能もある。

最も規模の大きな職域支部は、特定郵便局長のOBや家族などで組織する「大樹」で、およそ24万人の自民党員を擁している。その他、建設支部や軍恩支部、看護連盟支部、医療会、遺族会などがあり、集票力という点で自民党を支えている。

約237万人いる自民党の党員のうち、65%が職域支部に属するとされている。無党派層による浮動票に対し、組織票を固める役割を果たしている。

ところで、先日のKSD事件では、受託収賄罪で逮捕・起訴された村上正邦(前参院議員)らが、KSDの都内の職域支部を通じて大量の架空党員を仕立てていたことも記憶に新しいところだ。

6099名無しさん:2009/09/13(日) 18:07:21
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090913ddlk45010407000c.html

中山前国交相:県連、自民除名上申へ 衆院選1区を総括、「出馬が敗因」結論 /宮崎
 自民党本部に前国土交通相の中山成彬氏(66)の除名処分を求めることを決めた県連は12日、党紀委員会の後に宮崎市で開いた総務・支部長合同会議で先の衆院選を総括した。その結果、保守分裂に陥り共倒れした宮崎1区の敗因を「県連の意向に反して立候補を強行した中山氏にある」と結論づけた。【石田宗久】

 党紀委員会では、中山氏を支援した1区内の党員ら3人を、本人の弁明を聞いたうえで戒告、離党勧告とすることも決めた。

 合同会議には1〜3区の各地域支部長や職域支部長ら約80人が出席した。緒嶋雅晃会長は、逆風にさらされた衆院選を「大変厳しい結果になった。健全な野党として頑張らなければならない」と振り返った。2、3区では公認候補が当選を果たしたが、1区では党本部の公認が得られず、元参院議員の上杉光弘氏(67)が落選した。

 「中山さんの不出馬が前提だった。上杉さんの公認を得られず責任を感じている。公認があれば、仮に選挙区で負けても惜敗率で比例復活の可能性があった」と指摘した。

 2区で3選された江藤拓氏(49)も出席、来夏の参院選に言及した。「もし負ければ自民党はとけてなくなる。命運をかけた選挙だ」と力を込めた。

 米良政美幹事長による衆院選総括、その後の意見交換は非公開だった。終了後、取材に応じた緒嶋会長によると、会議では中山氏や党本部への批判が相次いだという。緒嶋会長は中山氏について「『民主党を勝たせてはだめだ』という人が民主を勝たせてしまった」と指摘した。中山氏が務めていた1区支部長は当面不在となる。

 県連執行部の責任については「次の参院選のことを決めずに辞めるのは無責任だ」と辞任を否定した。党の新総裁決定後、県連も参院選に向けた候補選定を本格化させる。

6100とはずがたり:2009/09/13(日) 23:55:55
すげえ。こんな表題の記事が出るほどになったんですねぇ。

区 候補者 公層自率 自候補惜率
1区 吉田  75%   53.53%
2区 近藤  53%   70.88%
3区 稲葉  56%   49.71%
4区 栗原  78%   57.42%
5区 米山  63%   83.77%
6区 高取  74%   71.79%

自公連携解消へ
2009年09月10日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/1381

 公明党県本部の志田邦男代表は9日、朝日新聞の取材に答え、国政選挙での自民党県連との協力関係を解消する考えを明らかにした。「政策本位に立ち返り、これまで以上に平和や福祉、環境といった、党の独自性をはっきりとアピールしていく」としている。取材時点で自民党側には伝えていないが、今後の県内の国政選挙の情勢に大きな影響を及ぼしそうだ。(高木真也)
   ◇
 志田代表は「自公連携は与党として政策を実現するためのものだった。今後は野党として(新政権の)政策を是々非々でチェックする」と語った。

 来年の参院選での他党との連携については「党も再建の第一歩を踏んだばかり。自民党や民主党との選挙協力について考える余裕はない」と話した。

 朝日新聞が先の総選挙の投開票日(8月30日)に実施した出口調査では、小選挙区によって公明支持層の投票先にばらつきがみられた。

 4区では公明支持層の約78%が自民候補に投票していた。1区と6区も、それぞれ公明支持層の約75%、約74%が自民候補に投票しており、自公の強い協力関係がうかがえた。

 これに対し、2区は約53%、3区は約56%、5区は約63%にとどまった。

 志田代表は「選挙での連携は地域ごとに行っている。選挙区の議員が普段から(公明党と)信頼関係を築いてきたかどうかの違いが出た」と分析する。

 公明党は自民党と連立政権を組んだ99年以降、国政選挙では公明支持者が小選挙区で自民候補に投票する代わりに、自民支持者が比例区で公明党に投票する形での選挙協力を続けてきた。先の総選挙では自公政権への逆風の中、県内で比例票を9万1千票余り獲得している。

6101とはずがたり:2009/09/14(月) 00:37:06
>>6098
散々お世話になって旨い汁吸ってきた癖につめたすぎるんじゃないかw
>さらに、業界団体の職域支部代表者の出席は半数にも満たず、
>会場では、建設業など職域支部代表の出席率の悪さが目立ち、出席者から業界の自民離れを危惧(きぐ)する声も漏れた。

>>6099
是非中山火の玉先生関連は非自民非民主保守スレで早く扱いたいので敢然たる除名処分を♪
宮崎を今以上に引っかき回して呉れること必定☆

6102 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/14(月) 16:51:25
清廉・公平のイメージのある議長・副議長に、せいしろうで大丈夫かよ。

自民、衆院副議長に衛藤氏内定 保利氏固辞で再検討
2009年9月14日15時2分

 自民党は次期衆院副議長に衛藤征士郎・元防衛庁長官(68)を推すことを内定した。15日の党総務会
で正式決定する。民主党は衆院議長に横路孝弘・前衆院副議長(68)を推す方針で、16日召集の特別
国会で正式に正副議長が決まる。

 自民党執行部は当初、保利耕輔政調会長(74)に副議長就任を打診したが、保利氏は郵政民営化法案
に反対して離党した経歴があることや、麻生政権を政調会長として支えた責任があることなどを理由に固辞。
執行部は人選を再検討し、衛藤氏に打診。衛藤氏は14日中に受諾する意向を執行部に伝える。

 衛藤氏は参院1期を経て衆院当選9回。現在は最大派閥の町村派で、防衛庁長官、外務副大臣、衆院
予算委員長、自民党行政改革推進本部長などを務めた。今回の総選挙では大分2区で敗れ、比例九州ブ
ロックで復活当選した。

http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY200909140179.html

6103 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/14(月) 18:57:31
週刊誌の記事ですので、話半分ではありますが。

貸し剥がし倒産」の危機
AERA9月14日(月) 11時58分配信 / 国内 - 政治

──野党転落、議席激減でピンチとなるのが自民党の台所事情。実はずっと「借金浸け」だった。
政党交付金と献金の減少で、「倒産予測」も出始めた。──

「今の自民は衰退政党で日本の姿そのもの。出直すには倒産寸前の財務状況を立て直せるかどうかも
試金石だろう」
 自民党から飛び出して総選挙直前に旗揚げして社民党並みの支持を受けた「みんなの党」の渡辺喜美
代表は、野党に転落した自民の急所をカネと見ている。命運を握るのが国庫から税金で支給される政党
交付金だ。
 企業献金への批判や先細りを背景に1994年にできた制度だが、金の配分は議席数や得票数に比例
する。今回の衆院選大敗で、衆院の議席が300議席から119議席に激減。2009年分の交付金は今年1月
時点の算定では、約157億円もあったが、そこから来年は約53億円も減る予定だ。
 これまで「余裕の過半数」を背景に、党本部は銀行から借金を続けていけば、年間300億円規模の予算
を運営できた。だが、その構造は「他人依存」でいびつだ。
 自民党本部の直近の政治資金収支報告書(07年分。08年9月公表)を見ると、前年からの繰越分を除く
収入(252億円)の3分の2は交付金に依存している。機関紙の発行など事業収入は5億円余り。党員らが
払い込む党会費は10億円に過ぎない。つまり、選挙次第で増減が激しい交付金の衝撃を緩和できる
自主財源を欠く危うい財務基盤だ。

■メインはりそな銀

 07年末の銀行からの融資残は63億円ある。今回の総選挙で、来秋に公表される今年分の借入残高は
「増えているはず」という見方が強い。また今月末に公表される昨年分も「大敗した参院選に金が
かかって、借金は削減できていないはず」(閣僚経験者)と見られている。
 東京・永田町にある自民党本部の土地は国有地のため、担保に差し入れられない。1966年完成の9階
建てのビルも担保価値はほとんどない。このため、銀行融資を受ける際には歴代の幹事長と経理局長が
連帯保証してきた。
 今選挙で比例で何とか復活当選した中川秀直元幹事長は、
「幹事長を降りて融資や(連帯保証の)引き継ぎが終わると、ほっとしたものですよ」
 今回は借金が予定通り返済できない可能性が高く、借り換えの際にも「保証人」となる次期幹事長の
荷は重い。「細田幹事長の後任選びは難航する」といわれる理由のひとつだ。台所を預かる宮路和明
経理局長と木村義雄財務委員長がそろって落選したことも痛手だろう。
 借金を抱えて下野した自民を支えるのは、2兆円もの公的資金の注入を03年に受けたりそなグループだ。
実質国有化され再建途上のりそなは、前述した自民への07年の融資残63億円のうち、約33億2500万円
と過半を占める。05年には、実質的に他行の融資分を肩代わりした形で54億円もの融資残があった。
国から救済された側が、政権党の台所事情を支えた形だ。
 りそなは、議員会館や国会に支店を持ち、旧大和銀時代から政界と関係が深いと言われるが、民主党
政権下になる金融庁の指導強化によって、年末、年度末に向けて「貸し剥がし」圧力がかからないとも
限らない。
 自民が借金体質に陥ったのは、バブル崩壊、細川政権下での初の野党転落、小選挙区制導入、政治
資金の規制強化などの「逆風」のためだ。

6104 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/14(月) 18:57:49
■小沢氏の置きみやげ

 90年の総選挙の際には、大手9行に150億円を融資させた。当時の小沢一郎幹事長が金融・建設業界
に献金を割り振り「献金までのつなぎ」として大手行が融資に応じた経緯がある。
 続く、93年の総選挙でも、梶山静六幹事長が100億円融資を求め、経団連トップが「経団連が返済に
協力する」との念書を銀行側に示したとされる。
 しかし、経団連は93年、ゼネコン汚職事件をきっかけに企業献金の斡旋をやめてしまう。翌94年には
政党助成法が成立して難を逃れたが、交付金頼みが始まった。
 党本部の交付金を除いた主な収入は、政治団体からの寄付(07年だと31億4000万円)だ。すべてが
自民党への企業献金の窓口である国民政治協会からのものだ。
 国民政治協会の会長を務める山口信夫旭化成会長は厳しい見方を明かした。
「財界の財布の紐は締まるばかりです。自民の財政は相当厳しくなるでしょう」
 日本経団連のある幹部も、
「野党になった自民への献金が現状維持とはいかないのでは」
 と漏らす。
 そもそも民主党は企業献金廃止を公約に政権奪取してもいる。
 となると、リストラで帳尻を合わせるしかない。
 選挙後、党財政改革の焦点に「代議士数より多い」という約180人の党本部職員の削減問題が浮上した。
だが、大量解雇は「組織力が落ちて来年の参院選が戦えなくなる」との懸念から先送りされた。代案として
2割前後の賃金カットの方向が固まった。ただ人数も「いずれ3割は辞めさせられる」という噂が広がっている。
 また、党グッズ販売や食堂経営など党本部は多くのファミリービジネスを抱えている。党の幹部職員が
役員を務める広告会社などとの10億円単位の取引について、国会で追及されたこともある。「特殊法人の
ファミリービジネスのように不透明、不採算だ」といった指摘もくすぶる。

■再建は国鉄方式も

 党本部の組織・財務改革の必要性を訴える田村耕太郎参院議員は、こう話す。
「解党的出直しをするなら、借金漬けの党財政を上場企業並みの情報開示でガラス張りにして、組織の
リストラで党の台所から立て直してゆくべきです」
 野党転落で議席や献金が減り続けるとどうなるか。
 自民党を形式的に「倒産」させ、債務を減額してもらい、新たな受け皿政党を用意して、そちらに議員が移る。
 こんな国鉄清算事業団方式を彷彿とさせるウルトラC再建案を示唆する関係者もいる。
 膿を抱えた組織から議員が集団離党し、借金もしがらみもない新しい組織に丸ごと移って、献金も交付
金もそちらで受け取るやり方だ。旧自民党は解散、休眠させるなどの処理法はいろいろある。債務処理
は、銀行と交渉すればよい。こうした「新会社」「受け皿組織」を利用した再建は法人では珍しくない。
 過去に解散・合併した政党は数多い。総務省は「政治資金規正法上、債務を残して政党を解散しては
ならないなどの規制はなく、収支報告書など届けを出せばよい」という見解だ。

編集部 山下努
(9月21日号) 最終更新:9月14日(月) 11時58分

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090914-00000001-aera-pol

6105名無しさん:2009/09/14(月) 20:42:42
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK030541720090914

インタビュー:対自民選挙協力より党再建優先、民主との政策協力に含み=山口公明代表
2009年 09月 14日 18:50 JST 記事を印刷する | ブックマーク[-] 文字サイズ [+]
 [東京 14日 ロイター] 公明党の山口那津男代表は14日のロイターとのインタビューで、これまで自民党と維持してきた選挙協力よりも、まずは党勢回復に全力を尽くすことが優先課題と強調、来年夏の参院選などでの協力体制については明言を避けた。一方、民主党との政策協力に関しては、総選挙で政策で争ってきたので、すぐに協力することになれば国民にはわかりにくいとして、民主党あるいは連立政権が、これまで掲げてきた公約をどう実現するのかを見極めたいとの考えを示した。その上で政策面で公明党がもともと目指してきた方向性の中で、結果として国民が望む内容であれば「協力することにやぶさかではない」と述べた。


 自民党と公明党は1999年から連立政権を維持し、2005年9月の総選挙で衆院の定数480議席のうち3分の2超を獲得した。しかし、今年8月30日の総選挙で、公明党は代表や幹事長を含む小選挙区8人の候補者全員が落選、議席数も公示前31議席から21議席に減らした。山口氏は8日、太田氏の辞任を受け後任に選ばれた。


 ――10月には神奈川、静岡で参院補欠選挙が予定されるが、自民党とは選挙協力する考えか。


 「自民党とはこの10年間、連立を前提に協力関係を維持してきた。両党とも8月30日の総選挙でダメージを受けており、それぞれどう再建するかが課題だ。自民党は今後を模索しているところで、公明党がとやかく言う立場になく、再建に向け国民の期待を担っていただきたい。その上で両党が再建という優先課題を進めてながら、国民が望む新しい関係を目指すべきだ。政権を失い、議席も減り、経験豊かな党幹部も去った。支持基盤も変化が生じており、自公協力の前提が大きく変わった。現時点では党再建を最優先で臨んでいるところで、具体的な選挙協力に言及するほど力量を持ち合わせていない」


 ――来年7月の参院選ではどうか。


 「現時点では参院選を戦う体制を整えていくことに力を注ぎたい。その上での話しであり、具体的に決断する段階にない。ただ、参院選は公明党が再生されたかどうかの試金石なので、まずは公明党の力量を確保することにすべてをかける。(自民党への)協力ありきで臨むとの決断をしていないし、協力しないというかたくなな考えも持っていない」


 ――国民が望むという判断が出れば、民主党とは政策ごとに協力もありうるか。


 「民主党との関係で言えば、直前の選挙では政策で争ったので、すぐに賛同、協力したら国民にはわかりにくいだろう。民主党、連立政権が掲げた公約をどう実現するのか見極めたい。制度設計の問題も具体的に問われるし、財源の確保についても問われる。見極めていきたい。政策面で公明党がもともと目指してきたものと同じ方向で、結果として国民が望む内容であれば、協力することにやぶさかではない」

6106名無しさん:2009/09/14(月) 20:42:53
>>6105

 ――具体的にどの点で協力できるのか。

 

 「具体的にはいいにくいが、公明党はこれまで環境、福祉、教育に力を入れてきた。その範ちゅうで子育て支援でも、教育支援にしても大きな意味での方向性は、少なくとも反対を向いてない。制度設計に無理がなく、財源の裏付けがあり、しかも他の分野で痛みが伴わないものならどうなるのか。ただ、実際にわれわれが作った予算措置を前提とした様々な施策が走り出そうとしているところで、民主党がその財源を確保しないとか、制度進行をストップするなら混乱するだろう」


 ――自民党と公明党は10年にわたる連立関係を維持してきた。民主党が政権を取ったからといって民主党と政策協力し、公明党は与党志向との批判が出たらどう反論するのか。


 「先の話で、どうなるかわからない。10年間の与党経験は非常に貴重で、わが党の財産の1つだろう。純粋な野党の時代は理想を掲げ、しかも個別政策を強く主張してきた。やはり政権として具体的に実行していくとなれば、限られた財源の中で政策立案の現実性、妥当性が強く問われる。政策実現の手法を学んだ」


 ――新生・公明党の政策的な柱は何か。


 「外交から社会福祉まですべてに取り組むが、公明党の持ち味として定着し、党としても実績があると自負している福祉や人権、教育、環境、中小企業支援など、これまで進めてきたことを誤りだから変えなければとは思っていない」


 ――総選挙の敗因はどのように分析しているのか。


 「総選挙では政権交代自体が争点になり、それに集中してしまった。選択された政権が国民に何をするのかは議論が至らなかった。公明党の持ち味の政策分野である福祉や平和、人権、環境、中小企業対策など得意とする分野もあったが、浸透させることができなかったのが敗因ではないか。自民党との選挙協力で、東京都内の選挙区で実もあがったが、協力しても自民党の支持層全体にはなかなか届ききれないこともあった」


 (インタビュアー:西川洋子記者、吉池威記者)


 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)

(takeshi.yoshiike@thomsonreuters.com; 03-6441-1794; ロイターメッセージング:takeshi.yoshiike.reuters.com@reuters.net)

6107名無しさん:2009/09/14(月) 20:45:25
>党内には「正副議長には小選挙区選出のベテラン議員を登用する」という暗黙の了解があり、
>今回比例代表で復活当選した衛藤氏は異例の起用となる。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090915k0000m010017000c.html
自民:衆院副議長に衛藤元防衛庁長官内定
 自民党は14日、衆院副議長に衛藤征士郎元防衛庁長官(68)を推す方針を決めた。15日の党総務会で了承する。同党は保利耕輔政調会長を本命として調整を進めてきたが、保利氏が自身の離党経験を理由に固辞したため、正副議長を選出する16日の特別国会直前の駆け込み人事となった。

 他に名前が挙がっていた加藤紘一元幹事長や鳩山邦夫前総務相は、衆院選前に麻生政権と距離を置いたことがネックとなった。正副議長は「上がりポスト」とみなされており、「ポスト麻生」含みの高村正彦前外相や町村信孝前官房長官に要請するわけにもいかず、人選は難航していた。

 衛藤氏は参院1回、衆院9回当選。防衛庁長官、副外相、党行革推進本部長、衆院予算委員長などを務め、経歴は申し分ない。ただ、党内には「正副議長には小選挙区選出のベテラン議員を登用する」という暗黙の了解があり、今回比例代表で復活当選した衛藤氏は異例の起用となる。「大物議員」が相次いで落選した自民党の人材難がここにも表れた格好だ。【高山祐】

6108名無しさん:2009/09/14(月) 20:48:01
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091401000379.html

副議長は衛藤氏で最終調整 自民、14日にも内定
 自民党は14日、次期衆院副議長に衛藤征士郎元防衛庁長官(68)=比例九州=を推す方向で最終調整に入った。細田博之幹事長が11日に打診し、衛藤氏は受け入れる方向だ。細田氏は14日中にも正式に要請し内定したい考え。15日の党総務会で正式決定する。

 正副議長は16日召集の特別国会で選出される。執行部は当初、保利耕輔政調会長に打診したが、保利氏は(1)郵政民営化関連法案の採決で造反し、一時期離党した(2)執行部の一員として今回の衆院選惨敗に責任がある―ことを理由に固辞した。

 衛藤氏は衆院当選9回、参院当選1回。大分県玖珠町長から国政に転身し、外務副大臣や衆院予算委員長も歴任した。今回の衆院選では大分2区で社民党の重野安正幹事長に敗れ、比例代表で復活当選した。

2009/09/14 12:59 【共同通信】

6109 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/14(月) 21:40:57
>>6107
町村・高村と違い、加藤だけでなく邦夫も「上がり」だと見られてたのか。

> 正副議長は「上がりポスト」とみなされており、「ポスト麻生」含みの高村正彦前外相や町村信孝
> 前官房長官に要請するわけにもいかず

6110名無しさん:2009/09/14(月) 21:41:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090915k0000m010080000c.html

麻生内閣:16日総辞職 「選挙の顔」自民党政権に幕引き
 麻生内閣は16日、民主党の鳩山由紀夫代表が特別国会で新首相に指名されるのを前に総辞職する。政権発足から1年足らず。「選挙の顔」として期待され、衆院選の勝利を「天命」と意気込んだ麻生太郎首相は、解散時期を逡巡(しゅんじゅん)した末、皮肉にも自民党政権に幕を引く役回りを担うことになった。安倍晋三元首相や福田康夫前首相のように政権を途中で投げ出すことはなかったが、言動にはぶれが目立ち、麻生色は最後まであいまいなままだった。【中田卓二】

 首相は就任間もない昨年10月の参院本会議で、「衆院の解散という政局より、景気対策など政策の実現を優先したい」と答弁した。これが麻生内閣の基本スタンスとなり、以後、首相は解散を先送りしながら、追加経済対策に力を注いだ。

 しかし、結果的に所得制限を設けなかった定額給付金を巡り、「もらいたくない人はもらわなきゃいい。1億円あっても、さもしく1万2000円欲しいという人もいるかもしれない」と発言するなど、政策決定までに迷走を繰り返す場面が目立った。自ら打ち上げた厚生労働省の分割・再編は政府・与党内からも批判を招き、撤回に追い込まれると、「最初からこだわっていない」と強弁した。

 衆参両院で与野党勢力が逆転した「ねじれ国会」の下、法案審議にも苦労した。1951年以降なかった衆院での3分の2以上の賛成による再可決は、福田内閣の4回に対し、麻生内閣では8回に及んだ。

 かねて懸念されていた「失言癖」は、首相就任後もたびたび顔をのぞかせた。小泉内閣で総務相を務めながら、「私は郵政民営化に賛成じゃなかった」と国会で答弁して永田町の失笑を買い、小泉純一郎元首相からは痛烈に批判された。

 「(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い」「たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」などの配慮に欠ける発言で次第に国民の信頼を失い、漢字の読み間違いがこれに輪をかけた。

 こうした中、自民党内には「麻生氏では衆院選に勝てない」と、就任時からすると手のひらを返すような声がわき起こり、中川秀直元幹事長ら首相に批判的なグループからは「麻生降ろし」の動きも浮上した。最後まで大きな流れにはならなかったものの、それは小泉氏の退任後、安倍、福田、麻生氏と1年ごとに政権をたらい回しし、人材が払底した結果でもあり、衆院選惨敗後、総裁候補選びに四苦八苦する党の現状にも表れている。

6111とはずがたり:2009/09/14(月) 22:21:18
>>6109
おお,そうなりますねw
もうぎゃーぎゃー云うばっかりだし上げちゃおうと云う事になってのかもしれませんなw

6112とはずがたり:2009/09/14(月) 23:12:37
>>5245 >>5251

〜鳩山5人組み〜
戸井田 徹@兵庫11→落選
吉川 貴盛@北海道2→落選
馬渡 龍治@愛知3区→落選
田村 憲久@三重4→辛くも比例復活
河井 克行@中国B(広島3)→コスタリカで比例当選

〜邦夫秘書出身〜
坂井 学@神奈川5区→落選
古川 禎久@宮崎3区→当選

〜どら息子〜
鳩山 太郎@都議文京区→出馬断念

〜民主〜
牧 義夫@愛知4区→当選
石田 勝之@埼玉2区→当選
小川 勝也@参北海道→07年改選

あと誰がいたっけ?

6113とはずがたり:2009/09/14(月) 23:15:10
公明、自民との選挙協力見直しへ
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909120162.html
2009年9月12日20時2分

 公明党の山口代表は12日、「自民党との選挙協力はあってしかるべきというものではない。今回の総選挙敗北を受けて自らの足腰を再建していくことが最優先だ」と述べ、来夏の参院選に向けて選挙協力のあり方を根本的に見直す意向を示した。千葉市での地方議員との会合で語った。

 また、総選挙の自公協力について、地域ごとの事情に応じて柔軟に選挙協力の是非を検討する考えを示唆した。

6114とはずがたり:2009/09/14(月) 23:16:47
責任者誰やねん
弁償せいヽ(`Д´)ノ

なぜ議員会館改装 3400万円、使うの10カ月だけ
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909120162.html
2009年9月14日18時59分

落選した自民議員が使っていた部屋では改装作業が進められていた=8日、東京都千代田区永田町の衆議院第1議員会館

 新旧議員の入れ替わりで、衆院議員が事務所を構える議員会館の内装リフォームが進んでいる。契約額は約3400万円。議員会館は来年7月にも新議員会館に引っ越す予定で、議員からも「少しぐらい汚れていても、10カ月だけ我慢すればいいのに」と疑問の声があがっている。

 東京・永田町の衆議院第1議員会館。衆院選で落選した議員の部屋では、床のじゅうたんがはがされてコンクリートがむき出しになり、扉にこびりついたテープを作業員がはがしていた。壁紙はすでに真新しいものに替わっている。新衆院議員が初登院する16日からの特別国会に向け作業は大詰めだ。

 衆議院の議員会館は二つあり、国会での活動の拠点として全議員が事務所を置く。衆議院広報課によると、議員の今回の入れ代わりに伴って改装しているのは、全480室のうち217室だ。

 工事は改装業者と契約を結び、工事実績に応じて支払う予定だ。総選挙の開票前の段階では140室の改装を予定し、約3400万円と見積もった。1部屋あたり24万3千円で、内訳は、じゅうたんの張り替え8万2千円、壁紙の張り替え7万円、天井の塗装3万円など。民主党の大勝で改装が必要な部屋数が増え、改装費もその分増える見込みだ。

 同課によると、05年の衆院選でのリフォームは137室が対象だったのに約8千万円かかった。1部屋あたり58万4千円。今回は、じゅうたんのグレードを15万円分下げるなどして「節約」したという。

 節約の理由は、議員会館のすぐ隣で建設が進む新議員会館。総事業費1100億円をかけて工事が進み、来年7月ごろに引っ越す予定で、担当者は「移転を控えて改装を必要最低限にしている」と説明する。

 とはいえ、わずか10カ月後に使われなくなる現議員会館の改装には疑問の声がある。自民党で無駄遣い撲滅プロジェクトチームのとりまとめ役を務める河野太郎議員は「新会館に移るまで10カ月なのに壁紙の張り替えなどを一律にやる必要があるのか」と話す。伊関友伸・城西大准教授(行政学)は「多少のシミがあっても我慢し、コスト削減を誇るような議員の意識改革が必要だ」と指摘している。(福井悠介、河野正樹)

6115名無しさん:2009/09/15(火) 20:50:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090915ddm005010008000c.html

麻生内閣:あす総辞職 麻生色出せぬまま 失言、迷走、強弁…「選挙の顔」遠い昔
 麻生内閣は16日、民主党の鳩山由紀夫代表が特別国会で新首相に指名されるのを前に総辞職する。発足から1年足らず。「選挙の顔」として期待され、衆院選の勝利を「天命」と意気込んだ麻生太郎首相は、解散時期を逡巡(しゅんじゅん)した末、皮肉にも自民党政権に幕を引く役回りを担った。安倍晋三元首相や福田康夫前首相のように政権を途中で投げ出すことはなかったが言動にはぶれが目立ち、麻生色は最後まであいまいなままだった。【中田卓二】

 首相は就任間もない昨年10月の参院本会議で、「衆院の解散という政局より、景気対策など政策の実現を優先したい」と答弁した。これが麻生内閣の基本スタンスとなり、以後、首相は解散を先送りしながら、追加経済対策に力を注いだ。

 しかし、結果的に所得制限を設けなかった定額給付金を巡り、「もらいたくない人はもらわなきゃいい。1億円あっても、さもしく1万2000円欲しいという人もいるかもしれない」と発言するなど、政策決定までに迷走を繰り返す場面が目立った。自ら打ち上げた厚生労働省の分割・再編は政府・与党内からも批判を招き、撤回に追い込まれると、「最初からこだわっていない」と強弁した。

 衆参両院で与野党勢力が逆転した「ねじれ国会」の下、法案審議にも苦労した。1951年以降なかった衆院での3分の2以上の賛成による再可決は、福田内閣の4回に対し、麻生内閣では8回に及んだ。

 かねて懸念されていた「失言癖」は、首相就任後もたびたび顔をのぞかせた。小泉内閣で総務相を務めながら、「私は郵政民営化に賛成じゃなかった」と国会で答弁して永田町の失笑を買い、小泉純一郎元首相からは痛烈に批判された。

 「(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い」「たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」などの配慮に欠ける発言で次第に国民の信頼を失い、漢字の読み間違いがこれに輪をかけた。

 こうした中、自民党内には「麻生氏では衆院選に勝てない」と、就任時からすると手のひらを返すような声がわき起こり、中川秀直元幹事長らからは「麻生降ろし」の動きも浮上した。最後まで大きな流れにならなかったのは、小泉氏の退任後、安倍、福田、麻生氏と1年ごとに政権をたらい回しして、人材が払底した結果に過ぎず、それは衆院選惨敗後、総裁候補選びに四苦八苦する党の現状にもつながっている。

6116秋田2区の名無し:2009/09/15(火) 20:51:16
今日のフジ系「ミリオネア」に、邦夫が出てましたね。
芸能関係の問題にライフラインをいきなり全部使うような展開でしたね。

ボケで質問したオードリーの春日に対して、「年いくつ? 30歳!、じゃあ来年の参院選に出るなら応援するよ・・・・」とか、冗談でしょうけどしゃべっていましたね(笑)。

6117とはずがたり:2009/09/15(火) 21:04:36
>>6103-6104
今気付きましたが自民党結構金欠なんでしょうかねぇ!?

民主党も今回の総選挙直前は自民党に比べCMが少なくて金庫空っぽ説が出てましたけど。。

自民党の支部長ポストは利権ポストなので候補者が頂くもので民主みたいに給料貰って活動するものではなかった印象があるけど,これからは野党暮らしで出て貰うポストになるんだけどその辺への財政支援大丈夫かな?

6118名無しさん:2009/09/15(火) 21:28:47
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091501000813.html
谷垣氏、年功序列排し自民党再生 総裁選へ決意
 自民党総裁選への立候補を表明した谷垣禎一元財務相は15日、党本部で記者会見し、党再生策について「ベストメンバーで選挙に臨む体制をつくらなければ、政権交代可能な時代に耐え得る政党にはならない」と述べ、派閥順送りや年功序列を排する決意を表明した。

 谷垣氏は「ずっと与党との前提であれば麗しい慣行だが、政権交代が前提なら『この人を温存しよう』とはならない」と指摘。中堅・若手の世代交代論には「ベストメンバーを徹底すれば、世代間対立は乗り越えられる。次世代にライジングスター(希望の星)がいると示していくことも必要だ」と述べ、実力本位で人材を登用する考えを強調した。

 来年の参院選候補者に関し「とても勝利が望めないなら、差し替える厳しい措置も必要だ」と表明。衆院選も含め、若い世代や女性の候補者を積極的に起用する意向を示した。

 民主党への対応では「与党の政策の問題点をえぐり出す活動が第一。高福祉・低負担が可能か指摘する」と対決姿勢を鮮明にした。

2009/09/15 18:40 【共同通信】

6119名無しさん:2009/09/15(火) 21:29:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091500820
谷垣氏の出馬会見要旨=自民総裁選
 自民党の谷垣禎一元財務相が15日行った記者会見の要旨は次の通り。
 結党以来の衆院選大敗北を受け、党を再生しなければならない。その再生のために捨て石となる覚悟で事に当たる。右顧左べんせず一直線に駆け抜けようと覚悟を新たにしている。
 思い切った党改革が必要だ。ベストメンバーで臨まないと、政権交代可能な時代に耐え得る政党にならない。若い有能な方々を育て、女性の出番を増やすことも必要だ。
 地方の声に耳を傾けることで党再建のヒントが得られる。来年の参院選、次期衆院選に勝って、政権交代への道筋を開かなければいけない。
 −党内では中堅・若手が世代交代を求めているが。
 年功序列でやれば世代間対立が起きるが、実力主義を徹底すれば乗り越えられる。次世代にライジングスターがいることを示すのも必要だ。
 −参院選の候補者選定については。
 勝利が望めない(候補)なら、差し替えという厳しい措置も必要になる。
 −所属する古賀派を離脱する考えは。
 総裁に当選した方はいつも派閥から抜けている。情報交換や気の合うグループまで否定する理由はない。
 −消費税率引き上げに対する考え方は。
 個人の考えはあるが、野党として真っすぐにそれを言うべきか。主張する社会保障政策に応じた負担の在り方をはっきりさせるのは、それぞれの党の責任だ。
 −野党総裁としては突破力が足りないのでは。
 今までのカラーでそのままできるとは思ってない。本質はそう簡単に変わらないが、新しい自分を鍛え上げる気持ちが必要だ。(2009/09/15-19:07)

6120名無しさん:2009/09/15(火) 22:20:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091500983

小選挙区撤退も「選択肢」=山口公明代表
 公明党の山口那津男代表は15日夜のBSフジの番組で、支持母体の創価学会内から衆院小選挙区からの撤退論が出ていることについて「選択肢としてはあり得る」と述べ、可能性に言及した。
 同時に、山口氏は「党勢拡大の面で小選挙区(で議席)を持つことは非常に意味があった」と強調。民主党が衆院比例代表の定数削減を掲げていることを念頭に「(小選挙区と比例代表)両方に足場を持つことが選挙制度(改革)に発言力を持つ。もっと多様な議論をした上で判断していくべきだ」と述べ、慎重に検討する考えを示した。 
 衆院選で公明党は8小選挙区で全敗。太田昭宏前代表と北側一雄前幹事長が落選した。(2009/09/15-21:49)

6121名無しさん:2009/09/15(火) 22:33:31
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090915163.html
党再生会議」で麻生総裁への「恨み節」
 自民党は15日、衆院選の敗因を分析する「党再生会議」を党本部で開き、落選議員から意見聴取した。都内のホテルで華々しく両院議員総会を開いた民主党とは対照的に、聞こえてくるのは麻生太郎総裁ら執行部への批判や党の将来への悲観論など「恨み節」ばかり。党の再生論以前に、切実な生活不安を訴える声が相次いだ。

 午後4時から始まった会合。出席した細田博之幹事長は「多数の落選者を出したことをおわび申し上げる」と頭を下げた。ただ会場が静かだったのはここまで。細田氏が陳謝して退席すると、一斉に発言が始まった。

 「言葉で感動させることができない人は、リーダーにふさわしくない」。大塚拓氏(埼玉9区)が麻生総裁に矛先を向けると、衆院議院運営委員長だった小坂憲次氏(長野1区)はマニフェスト(政権公約)を俎上に載せ「メッセージ性に欠けた。民主党の方が政権公約らしかった。配りたくなかった」と不満を並べ立てた。

 森岡正宏氏(奈良1区)は、麻生総裁や細田幹事長が選挙戦で民主批判を繰り返したことに触れ「党本部から流れてきた文書は民主党の悪口ばかり。自分たちの理念を言うべきではなかったか」と問いただした。

 落選議員への処遇を求める声も続出した。

 斉藤斗志二氏(静岡5区)は「物心両面での配慮をしてほしい」として、次期衆院選に向けた情報収集や意見交換の場となる「連絡室」を党本部に設置するよう要請。松島みどり氏(東京14区)は「野党の浪人だから生活がどうなるのか不安がある。党はポスターや冊子をたくさんくれるが、そんなのはいらない。現金でいただきたい」と露骨に要求した。

 萩原誠司氏(岡山2区)が「何か仕事が欲しい」と訴えると、場内には寂しい笑いが漏れ、沈うつな空気へと変わった。

 会合は結局3時間近くに及び、参加を呼び掛けた約190人のうち85人が出席、約半数が発言したが、どこまで党の方針に反映されるかは見えない。

 再生会議の幹部は、18日に予定していた答申取りまとめについて、総裁選告示前日の17日に前倒しすることを決めた。山本有二座長は「落選者や多くの党員の気持ちを含めて総裁候補に伝えたい」と強調したが、落選者の方が冷めていたのは事実。松浪健四郎氏(大阪19区)は会合後、記者団に「負けた人たちのガス抜きをするのは親心でしょう」と指摘した。

[ 2009年09月15日 21:19 ]

6122名無しさん:2009/09/15(火) 22:44:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091501024
前原、千葉氏も入閣内定=新政権
 民主党の前原誠司副代表と千葉景子参院議員の鳩山新内閣への入閣が15日夜、内定した。同党関係者が明らかにした。 (2009/09/15-22:23)

6123名無しさん:2009/09/15(火) 23:15:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090915-OYT1T00996.htm

谷垣氏イメージチェンジに躍起、世代交代論を意識
政権交代


記者会見に臨む谷垣元財務相(15日午後、自民党本部で)=田中成浩撮影 自民党総裁選(18日告示・28日投開票)に立候補を表明している谷垣禎一・元財務相(64)は15日、党本部で記者会見し、派閥にとらわれない、大胆な党改革を目指す考えを示した。

 脱派閥や世代交代論を唱える中堅・若手議員を意識し、強力な「野党リーダー」へのイメージチェンジを図ろうとする姿をアピールした。

 谷垣氏は「思い切った党改革の努力が必要だ。万年与党という前提のもとに作られた過去の制度や慣習はもう持たない」と述べ、派閥の意向や当選回数に基づいた人事を排する意向を強調した。

 衆院当選10回のベテランで、古賀派ナンバー2の同派代表世話人を務める谷垣氏には、中堅・若手を中心に「自民党のイメージを新しく変えることができない」という批判が強い。「実力主義」を強調するのは、中堅・若手に積極的な人材登用の道を約束することで、世代間対立を回避したい思いがある。

 他派の領袖やベテラン議員には支持の声が出ているが、谷垣氏自身は中堅・若手を刺激しないよう、派閥色を薄めることに神経を使っている。

 従来の総裁選では定番だった各派へのあいさつ回りは行わず、15日はかつての政治の師、加藤紘一・元幹事長(無派閥)のもとを訪れただけだった。

 谷垣氏は所属する古賀派会長の古賀誠選挙対策本部長代理に対しても、14日に電話で立候補を伝えた。谷垣氏の選挙対策本部のトップには山崎派中堅の田野瀬良太郎氏(衆院当選6回)が就き、今のところ領袖や党内実力者は役員に迎え入れていない。

 ただ、谷垣氏は記者会見で、派閥解消論はとらない考えを示したため、若手からは「派閥にとらわれないと言いながら、結局は派閥を温存している」という批判が消えていない。

 温厚な人柄も「野党党首に必要な、論戦などでの攻撃性に不足する」という評につながり、中堅・若手に思うように支持が広がらない要因の一つとなっている。谷垣氏は15日、「野党のリーダーとして断固たるものを示すことに努める」と“変身”を誓い、来夏の参院選に向け、勝算の見込みが薄い候補者の差し替えも検討する考えを示した。

(2009年9月15日21時28分 読売新聞)

6124名無しさん:2009/09/15(火) 23:22:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090916k0000m010108000c.html

自民総裁選:「派閥」から「世代交代」に
 麻生太郎首相の後任を選ぶ自民党総裁選(18日告示、28日投開票)は、派閥の合従連衡で勝敗が決まってきた最近の選挙から一変、世代交代を目指す中堅・若手議員を中心に「脱派閥」の動きが目立っている。衆院選惨敗を受けて引き気味の派閥領袖を尻目に、河野太郎元副法相(46)や小野寺五典(いつのり)副幹事長(49)の擁立に奔走。谷垣禎一元財務相(64)を支持するベテランは「番狂わせ」に神経をとがらせる。総裁選の対決構図は「派閥」から「世代」に移りつつあるようだ。

 河野氏を精力的に支えるのは菅義偉選対副委員長。菅氏は15日夜、所属する古賀派に退会届を出したことを明らかにし、「河野さんを徹底的に推す」と強調した。陣営には町村派の山本一太前副外相ら「発信力」のある中堅も加わっている。

 古賀誠会長は谷垣氏を支持する意向だが、「派閥主導」と批判されるのを嫌い、同派の小野寺氏の動きも容認せざるを得ないのが実情だ。党再生会議座長の山本有二元金融担当相(高村派)や他派の副幹事長クラスが小野寺氏を支援する。

 最大派閥の町村派は谷垣氏や河野氏に支持が分かれ、西村康稔(やすとし)外務政務官(46)も立候補を目指す構え。会長の町村信孝前官房長官、森喜朗元首相、安倍晋三元首相は15日会談し、派閥として特定の候補者を推さないことを確認した。

 06年以降の3回の総裁選は、有力候補に各派がこぞって相乗りし、告示前に事実上勝敗が決まっていた。しかし、党の再生が問われる今回、旧態依然の総裁選びを繰り返せば国民の信頼を一層失いかねない。

 15日に約30人の世話人会を開くなど一歩先行する谷垣氏は15日の記者会見で「世代対立はどこの社会にもあるが、それを過剰に強調するのは望ましくない。若い人の感性、先輩の経験を寄せ合わさなければならない」と双方に配慮をにじませた。

 それでも、「ウケ狙いで改革を進めると期待に応えられない」(甘利明行政改革担当相)、「保守政党としての伝統、文化も大事だ」(河村建夫官房長官)などの声は収まらず、世代間のさや当ては当分続きそうだ。【中田卓二】

6125名無しさん:2009/09/15(火) 23:23:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091500978

派閥、執行部批判が噴出=落選者から意見聴取−自民
 自民党は15日午後、党本部で「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)を開き、衆院選で落選した前議員らから意見を聴取した。出席者からは党執行部や派閥領袖らへの厳しい批判が相次いだ。
 大塚拓氏は「首相経験者や派閥の長クラスが口を出している姿がありとあらゆる層から嫌われた」と強調。葉梨康弘氏は、派閥主導で勝敗が決まった前回2008年の総裁選に触れ「選挙の顔ということで(麻生太郎)総裁を選んだのが悪かった」と指摘した。また、佐藤ゆかり氏は「執行部に新しい血を入れることが大事だ」と世代交代を訴え、小坂憲次氏は「マニフェスト(政権公約)は分かりやすい方がいい」と、公約を策定した執行部を批判した。 
 細田博之幹事長は「執行部に多大な責任があり、心からおわび申し上げる」と陳謝した。
 これに先立ち、前議員約20人が党本部で会合を開き、「奪還の会」(亀岡偉民代表世話人)を結成。月1回程度会合を開き、党再生に向けた意見を集約していくことを申し合わせた。(2009/09/15-21:45)

6126秋田2区の名無し:2009/09/15(火) 23:55:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090915/stt0909152256025-n1.htm
自民・菅氏が古賀派退会へ


先ほど、空気が読めない書き込みをしてしまいすいませんでした。

6127名無しさん:2009/09/16(水) 07:25:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009091501063
菅氏が古賀派退会=自民総裁選、河野氏支援を表明
 自民党の菅義偉選対副委員長は15日夜、都内で記者団に、所属する古賀派を退会したことを明らかにした。理由については「自民党が衆院選で嫌われた理由の一つは、派閥で決めてがんじがらめにする古い体質にある。衆院選前から辞めようと思っていた」と語った。また、18日告示の総裁選に関して、立候補に意欲を示す河野太郎衆院議員を支援する考えを表明した。
 菅氏によると、15日に古賀派の古賀誠会長に退会する考えを伝え、了承された。 
 菅氏は、中堅・若手に擁立論がある河野氏について「改革意欲があり、論戦に強い。世代交代ということを考えると、やはり河野氏が一番だ」と指摘した。古賀派からは、代表世話人の谷垣禎一元財務相が出馬を表明。同氏はベテラン議員を中心に推す声が強いことから、菅氏の退会にはこうした事情も影響したとみられる。(2009/09/15-23:37)

6128とはずがたり:2009/09/16(水) 08:59:56
>>6126-6127
総選挙後小池百合子に続いて二人目の派閥退会者っすかね〜。

秋田2区さんへ
先程の空気読めない書き込みとは??

6129 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/16(水) 12:04:07
1000万円獲得の暁には「政界引退後、妻と世界一周旅行したい」と言ったとか言わないとかの、
邦夫の「カスペ!クイズ$ミリオネアクイズも政権交代!?新ルールにエリート集団が挑戦」
への出演の話かと>>6116

6130とはずがたり:2009/09/16(水) 12:33:58
それなら問題ないと思いますけどどうなんでしょうね??

6131秋田2区の名無し:2009/09/16(水) 18:58:29
そうです、失礼しました。

「「鳩山ゆきお」と書かずに「鳩山邦夫」と書いてくれれば私が総理になれるんですよ!」とも言ってましたね。

6132名無しさん:2009/09/16(水) 21:08:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090916/plc0909161206017-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090916/plc0909161206017-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090916/plc0909161206017-p2.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090916/plc0909161206017-p3.jpg

「ありがとう、麻生」 ネットで呼びかけ官邸前にファン120人集結
2009.9.16 12:04

このニュースのトピックス:政権交代

官邸前には「見送りをしたい」と麻生太郎氏が車で通るのを待つ人が集まっていた=官邸前、16日午後(中鉢久美子撮影) 麻生内閣総辞職の日となった16日、インターネットを通じた呼びかけで麻生太郎ファン約120人が東京・永田町の首相官邸前に集まり、官邸を去る麻生氏の“出待ち”をした。

 官邸前には、「一生麻生」「がんばれ麻生」と書いたビラや、麻生氏の著書「とてつもない日本」を手にした男女が、ズラリ。似顔絵を掲げていたネット掲示板管理人、瀬崎麻子さんは「麻生さんはダンディーでかっこいい。国益を守る首相だったので、政権交代は地に落ちた気分。仕事を休んで『ありがとう』を言いにきました」。法科大学院を受験する浪人生、田村真一郎さん(23)は「『とてつもない日本』を読んでこの国の良さに気づいた。一政治家になっても頑張ってほしい」とエールを送った。

 漫画好きで、オタクに人気が出たことなどから、東京・秋葉原でも遊説した麻生首相。内閣支持率は下がり続けたが、最後まで根強いファンは義理堅かった。

6133名無しさん:2009/09/16(水) 21:41:47
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090916ddlk44010674000c.html

自民県連:参院選から立候補公募 改革論文、討論の導入検討 /大分
 自民県連は15日、役員会を開き、面接と自己PR程度だった国会議員立候補者の公募方法について、次期参院選からディベートや政策項目ごとの論文なども導入する検討を始めた。特別国会(16〜19日)終了後に詰め、11月初めまでに立候補予定者を確定させたい考え。また、衛藤征士郎会長の衆院副議長内定に伴い、県連会長人事も流動的になっている。

 役員会は、衆院選を受けて11日にあった総務・支部長・幹事長合同会議で出た意見を検討。党員拡大のために年間党費を現行の4000円から1000円程度にすることなどを党本部に要望する。個別政策の情報共有が不十分だったとして、月1回程度、国・県・市町村議員合同の勉強会開催も決めた。

 公募改革は「来夏の参院選で負けると自民の政権復帰はかなり先になる」との焦燥感が背景にある。改選を迎える民主現職、足立信也氏は04年の前回選で自民候補に10万票の大差をつけ当選。衛藤会長は「3、4人に絞り、農業や福祉など個別政策の論文や討論により、選考委員の決定に役立つようにしたい」と述べた。

 衛藤会長は自身の県連会長去就に関し「副議長は国会会期中は東京から離れられず、議長の代理で海外に行くケースも多い」と説明。参院選を控え、兼務は困難との見通しを示した。

 この日は18日告示の党総裁選の看板も掲示した。今回は入党まもない党員にも選挙権があるため、有権者は県内約1万3000人。今回は得票割合に応じて県連持ち分の5票を割り振る。前回の総裁選で同じ町村派だった小池百合子衆院議員を担いだ衛藤会長は「今回は国会議員200票に対し、地方は300票。地方の声や民意が反映され、派閥主導の総裁選は姿を消す」と述べた。【梅山崇】

6134名無しさん:2009/09/16(水) 22:37:19
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090916/acd0909160756004-n1.htm

【断層】大月隆寛 自民=限界集落説
2009.9.16 07:56

このニュースのトピックス:自民党
 「限界集落」というもの言いがあります。過疎がさらに進んで高齢化と合わせ技のどんづまり。近世以来のニッポンの「ムラ」の断末魔、です。失礼ながら自民党、もしかしてこの「限界集落」状態なのでは?

 ああいう結果の衆院選、「戦後」で「昭和」な老体ばかりが生き残り、結党以来の危機なればこそ、総裁選は百家争鳴のはずが、若い衆は左見右見で腰が据わらず、意気覇気元気、はちきれるような青年客気など見当たらない。まるで田舎の公務員のようです。

 今回の選挙で表現された「民意」をざっくり言えば、既得権益で血税垂れ流す手合いはこれ以上許せねえ、つまり公務員、まずてめえらだ、でもってそれをどうにもできない今の与党ももう勘弁ならねえ、でしょう。つまり、総裁自ら「自民党をぶっ壊す」と宣言して大勝したあの小泉改革、郵政選挙の時から「民意」は見事なまでにぶれていない。なのに、ああ自民党、この期に及んでなお、そのことがまだよく身にしみていなかったとは。

 「世代交代」は与野党問わず、いや、官民越えた時代の必然です。高度成長期に生まれ育った世代、50代から下が否応なしに舵取りせざるを得ない現在。もちろん、あぶなっかしいことこの上なし、民主党の、特に若手議員のあやしさは言わずもがなですが、それは自民党の若手も実は同

じ。思想信条や政策以前、それらが宿る生身の身体に骨がらみな「世代」の問題です。それでもなお、彼らに託すしかなくなったのが現在ならば、腹くくってその「世代」を手当てする方策を共に探るしかない。この先、ニッポンに生きることの困難とは、案外そんなところにあったりするようです。(札幌国際大学教授)

6135名無しさん:2009/09/16(水) 23:49:02
98年の首班指名はいきなり菅でしたっけ?


http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY200909160314.html

首相指名 公明、山口代表に投票 10年の自公連立に幕2009年9月16日20時41分
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 16日の首相指名選挙で公明党は山口那津男代表に投票、10年間の自公連立政権に終止符を打った。山口氏は「民主党政権がどのような法案、予算を出すのか、よく見極めたい。国会論戦で戦う野党として堂々と臨みたい」と記者団に語った。

 公明党は連立に加わった99年以降、森、小泉、安倍、福田、麻生と歴代の自民党総裁に投票。井上義久幹事長は両院議員総会で「久しぶりに我々の党の代表の名前を書く。(90年に)初当選して石田幸四郎(元委員長)と書いて以来で、大変感激している」と語った。

6136名無しさん:2009/09/17(木) 00:01:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091600438

小選挙区撤退「真意でない」=公明代表
 公明党の山口那津男代表は16日昼の両院議員総会で、衆院小選挙区からの撤退が「選択肢としてあり得る」とした自らの発言について、「そこに真意はない」と釈明した。
 山口氏は「小選挙区が党勢拡大にどれほど貢献するか自覚している。(小選挙区と比例代表)両制度で議席を持つことが党の存在を重からしめる」と語った。(2009/09/16-13:12)

6137とはずがたり:2009/09/17(木) 00:44:12
俺は寧ろ小選挙区が自民の惨敗でガラ空きになった今,積極的に小選挙区に候補立てて比例重複して争う形にすべきだと思うんですけどねぇ。

自民としても公明の与党すり寄りを防ぐためにも40議席ぐらいは譲っても良いだろうし公明に併せて福祉・平和路線をとれば安倍ちゃん一派を追い出して穏健でリベラルな保守路線は国民に安心を与えられるだろうし,公明党も多数の小選挙区に候補を出せば学会の集結も分散して評判悪い創価学会のしつこい選挙活動も薄まって良いのに,と思ってます。
無理かなw

6138あかかもめ:2009/09/17(木) 01:36:03
>>6137
そんな事したら民主党と全面戦争になってしまうやないかw
あそこの組織の体質を考えたらありえまへん。

小選挙区撤退論は次の参院選見て判断するんじゃないですか?
恐らく、最終的にはフリーハンドをとることでどちらの陣営からも票をいただき比例議席をかさ上げするのがもっとも影響力を保てますからね。

これなら民主・自民どちらが政権を取ろうが影響力は保てます。ほぼそうなるでしょうね。

6139とはずがたり:2009/09/17(木) 01:51:30
>>6138
小選挙区から撤退はほぼ衆院の議席を21に止めると云う事なのでそんなんで満足出来るんですかねぇ??
まあ民主に擦り寄って政策実現すれば「勝利」かw

6141名無しさん:2009/09/17(木) 22:57:40

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090917-544839.html
伊東良孝衆院議員が伊吹派入り記事を印刷する

 自民党伊吹派は17日の総会で、衆院選で初当選した伊東良孝衆院議員(北海道7区)の入会を了承した。これで衆院9人、参院6人の計15人となった。また落選した谷津義男事務総長の後任に河村建夫前官房長官を充てることも決めた。(共同)

 [2009年9月17日17時35分]

6142名無しさん:2009/09/17(木) 23:02:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918k0000m010063000c.html

自民党:派閥解消求める 「再生への提言」報告
 自民党の「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)は17日、119議席の惨敗に終わった8月の衆院選を総括する「自民党再生への提言」をまとめ、細田博之幹事長に報告した。麻生太郎前首相ら特定の党幹部を名指しはしないものの、「度重なる失言や方針のぶれ」「派閥の長老による密室談合」「戦略なき行き詰まり解散」などを敗因に列挙。来年夏の参院選を「再生のラストチャンス」と位置付けて派閥解消や現職優先の候補者選考の見直しなどを打ち出した。

 党再生会議は衆院の当選1〜7回の代表19人と参院議員5人がメンバーで、今月9日から計8回の会合を重ねた。提言は「第45回総選挙の総括」と「自民党再生への8策」の2部構成。衆院選の総括では、07年参院選の敗北を教訓とせず、自民党から離れた友好団体や業界団体との関係修復が進まなかったと指摘。候補者選定で現職を優先したため、立候補を希望する若い人材が民主党に流れたとも分析した。

 一方で子ども手当や農業の戸別所得補償などの民主党の政策を「有権者に一定の効果があった」と認め、「民主党は年金記録問題、非正規雇用、官僚の天下りなど、分野別に代表選手が論点を絞って政府を追及した」と評価した。

 党再生への取り組みとして(1)中選挙区の残滓(ざんし)たる派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除(2)選対委員会を廃止し、幹事長に国政選挙の権限を一元化(3)政務調査会と国対委員会の融合による政策立案・国会機能の強化−−など8項目を提案。新総裁が直ちに実行するよう求めた。

 だが中堅・若手議員が訴える「派閥解消」には、ベテランから「そう簡単な底の浅い状況ではない」(古賀誠元幹事長)などの冷ややかな声もある。党再生会議の茂木敏充座長代理は17日の記者会見で「派閥が推薦議員を副幹事長に送り込むような弊害をなくしていこうということだ」と説明した。【塙和也】

6143名無しさん:2009/09/17(木) 23:05:15
http://www.mbs.jp/news/jnn_4237121_zen.shtml

■ 自民「党再生会議」、派閥解消など提言

 自民党の「党再生会議」は、先の衆議院選挙での大敗を受けて、今後は派閥の解消を進め、一丸となって政権奪還にとりくむべき等とした提言をまとめました。

 「第45回総選挙の総括と政権奪還へのとりくみ、この政権奪還というこの精神でこの再生をおこなうという趣旨でございます」(山本有二座長)

 自民党の「党再生会議」がまとめた提言書では、先月の衆院選で民主党が勝利した一番の理由は「自民党政治への不満」とし、「民主党が勝った選挙というより、むしろ自民党自身が大敗した選挙なのである」と分析しています。

 こうした中で、自民党の再生のためには、「党の体質転換が必要で派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除する」。また、「選挙における候補者選定プロセスを改め、長老支配を脱するためにも総理大臣経験者などは、党が公認しないことを検討する」など、8つの提言を示しています。

 提言書は今月28日の総裁選挙で誕生する新総裁を含む党執行部に引き継がれることになります。(17日18:58)

6144あかかもめ:2009/09/17(木) 23:10:54
>>6139
フリーハンドですから自民・民主双方から票をもらえるので4〜5議席増えると皮算用してるみたいです。

これなら政権批判を逆風も受けずに安定的に集票できるし、政権を敵に回さずに済むのでベストじゃないですかね。

6145名無しさん:2009/09/17(木) 23:15:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918k0000m010126000c.html

世論調査:自民再建「期待せず」41%
 毎日新聞が16、17日実施した全国世論調査で、衆院選に大敗して野党に転落した自民党について、再建を「期待する」との回答が56%と半数を超えたものの「期待しない」も41%に上った。自民党は「2大政党の一翼」として再生を目指しているが、与党・民主党への対抗として期待する声が広がっているとは言い難い。支持政党別で見ると、自民党支持層の87%、無党派層の62%が「期待する」と回答。民主党支持層では「期待しない」が51%だった。【坂口裕彦】

毎日新聞 2009年9月17日 22時31分


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