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自公保観察スレ

6103 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/14(月) 18:57:31
週刊誌の記事ですので、話半分ではありますが。

貸し剥がし倒産」の危機
AERA9月14日(月) 11時58分配信 / 国内 - 政治

──野党転落、議席激減でピンチとなるのが自民党の台所事情。実はずっと「借金浸け」だった。
政党交付金と献金の減少で、「倒産予測」も出始めた。──

「今の自民は衰退政党で日本の姿そのもの。出直すには倒産寸前の財務状況を立て直せるかどうかも
試金石だろう」
 自民党から飛び出して総選挙直前に旗揚げして社民党並みの支持を受けた「みんなの党」の渡辺喜美
代表は、野党に転落した自民の急所をカネと見ている。命運を握るのが国庫から税金で支給される政党
交付金だ。
 企業献金への批判や先細りを背景に1994年にできた制度だが、金の配分は議席数や得票数に比例
する。今回の衆院選大敗で、衆院の議席が300議席から119議席に激減。2009年分の交付金は今年1月
時点の算定では、約157億円もあったが、そこから来年は約53億円も減る予定だ。
 これまで「余裕の過半数」を背景に、党本部は銀行から借金を続けていけば、年間300億円規模の予算
を運営できた。だが、その構造は「他人依存」でいびつだ。
 自民党本部の直近の政治資金収支報告書(07年分。08年9月公表)を見ると、前年からの繰越分を除く
収入(252億円)の3分の2は交付金に依存している。機関紙の発行など事業収入は5億円余り。党員らが
払い込む党会費は10億円に過ぎない。つまり、選挙次第で増減が激しい交付金の衝撃を緩和できる
自主財源を欠く危うい財務基盤だ。

■メインはりそな銀

 07年末の銀行からの融資残は63億円ある。今回の総選挙で、来秋に公表される今年分の借入残高は
「増えているはず」という見方が強い。また今月末に公表される昨年分も「大敗した参院選に金が
かかって、借金は削減できていないはず」(閣僚経験者)と見られている。
 東京・永田町にある自民党本部の土地は国有地のため、担保に差し入れられない。1966年完成の9階
建てのビルも担保価値はほとんどない。このため、銀行融資を受ける際には歴代の幹事長と経理局長が
連帯保証してきた。
 今選挙で比例で何とか復活当選した中川秀直元幹事長は、
「幹事長を降りて融資や(連帯保証の)引き継ぎが終わると、ほっとしたものですよ」
 今回は借金が予定通り返済できない可能性が高く、借り換えの際にも「保証人」となる次期幹事長の
荷は重い。「細田幹事長の後任選びは難航する」といわれる理由のひとつだ。台所を預かる宮路和明
経理局長と木村義雄財務委員長がそろって落選したことも痛手だろう。
 借金を抱えて下野した自民を支えるのは、2兆円もの公的資金の注入を03年に受けたりそなグループだ。
実質国有化され再建途上のりそなは、前述した自民への07年の融資残63億円のうち、約33億2500万円
と過半を占める。05年には、実質的に他行の融資分を肩代わりした形で54億円もの融資残があった。
国から救済された側が、政権党の台所事情を支えた形だ。
 りそなは、議員会館や国会に支店を持ち、旧大和銀時代から政界と関係が深いと言われるが、民主党
政権下になる金融庁の指導強化によって、年末、年度末に向けて「貸し剥がし」圧力がかからないとも
限らない。
 自民が借金体質に陥ったのは、バブル崩壊、細川政権下での初の野党転落、小選挙区制導入、政治
資金の規制強化などの「逆風」のためだ。


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