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自公保観察スレ

6106名無しさん:2009/09/14(月) 20:42:53
>>6105

 ――具体的にどの点で協力できるのか。

 

 「具体的にはいいにくいが、公明党はこれまで環境、福祉、教育に力を入れてきた。その範ちゅうで子育て支援でも、教育支援にしても大きな意味での方向性は、少なくとも反対を向いてない。制度設計に無理がなく、財源の裏付けがあり、しかも他の分野で痛みが伴わないものならどうなるのか。ただ、実際にわれわれが作った予算措置を前提とした様々な施策が走り出そうとしているところで、民主党がその財源を確保しないとか、制度進行をストップするなら混乱するだろう」


 ――自民党と公明党は10年にわたる連立関係を維持してきた。民主党が政権を取ったからといって民主党と政策協力し、公明党は与党志向との批判が出たらどう反論するのか。


 「先の話で、どうなるかわからない。10年間の与党経験は非常に貴重で、わが党の財産の1つだろう。純粋な野党の時代は理想を掲げ、しかも個別政策を強く主張してきた。やはり政権として具体的に実行していくとなれば、限られた財源の中で政策立案の現実性、妥当性が強く問われる。政策実現の手法を学んだ」


 ――新生・公明党の政策的な柱は何か。


 「外交から社会福祉まですべてに取り組むが、公明党の持ち味として定着し、党としても実績があると自負している福祉や人権、教育、環境、中小企業支援など、これまで進めてきたことを誤りだから変えなければとは思っていない」


 ――総選挙の敗因はどのように分析しているのか。


 「総選挙では政権交代自体が争点になり、それに集中してしまった。選択された政権が国民に何をするのかは議論が至らなかった。公明党の持ち味の政策分野である福祉や平和、人権、環境、中小企業対策など得意とする分野もあったが、浸透させることができなかったのが敗因ではないか。自民党との選挙協力で、東京都内の選挙区で実もあがったが、協力しても自民党の支持層全体にはなかなか届ききれないこともあった」


 (インタビュアー:西川洋子記者、吉池威記者)


 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)

(takeshi.yoshiike@thomsonreuters.com; 03-6441-1794; ロイターメッセージング:takeshi.yoshiike.reuters.com@reuters.net)


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