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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

850荷主研究者:2004/12/26(日) 23:51

【仙台−台北線:台湾客に人気絶大】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/12/20041204t72033.htm
2004年12月04日土曜日 河北新報
台湾客に人気絶大 仙台―台北線、開設3ヵ月

 9月に開設されたエバー航空(台湾)の仙台―台北線が好調だ。就航して日が浅く「ご祝儀相場」との見方もあるが、3カ月間の搭乗率は80―90%超の高い水準を維持。座席の過半数を台湾人が占めるため、国内の旅行需要に応えたい日本の旅行会社からは不満ももれるほどだ。半面、仙台空港に降り立った台湾人の旅行欲、購買欲は旺盛で、高い経済波及効果が期待されている。

<「座席が取れない」>
 エバー航空日本支社によると、平均搭乗率は9月が94%、10月が85%、11月が96%。年末年始は既に満席で、キャンセル待ちの状態だ。
 台北線の場合、仙台空港発着のほかの国際線と違って、日本からの渡航者よりも台湾から日本への観光客が多い。このため、就航以来、日本側で座席が取りにくく、仙台市の旅行会社は「冬場の旅行先として人気が高いだけに残念。もっと座席を回してもらえればいいのだが」とこぼす。

<閑散期の対策にも>
 逆に、台湾人観光客が増えたことで活気づく業界もある。台湾人のツアーの多くは、仙台空港から東北入りすると、貸し切りバスを利用して4泊5日程度で松島や中尊寺、角館、花巻温泉、天童温泉などの観光地を周遊する。

 岩手県雫石町のホテル森の風鶯宿は、日本人客の閑散期対策として、7年前から外国人客誘致に取り組んできた。今では年間15万人の宿泊客のうち1万人が外国人で、その7割を台湾人が占める。熊谷憲一総支配人は「仙台に直行便ができたのを機に、東北全体で受け皿を広げる必要がある」と指摘する。

 海外旅行慣れした台湾人には温泉や雪、食事など東北ならではの資源が好評だが、家電量販店やデパート、大型スーパーでの買い物も定番メニュー。ヨドバシカメラ仙台店では、デジタルカメラを購入する客の1割前後がアジア系外国人で、売り上げ増加に貢献しているという。

<東北全体で誘致を>
 政府は、観光振興が景気低迷のカンフル剤になるとして、訪日外国人の倍増を目指す「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を昨年から展開している。この一環で、新潟を含む東北7県の官民による東北広域観光推進協議会も、観光モデルコースや中国語ガイドブックを作成するなどして、台湾での売り込みに力を注いできた。

 佐藤勇一事務局次長は「東北は今、魅力ある旅行先として定着するかどうかの分岐点に立っている。北海道や九州などとの競争に勝つため、『オール東北』で誘致を進めるべきだ」と強調する。

[エバー航空の仙台―台北線]2004年9月1日開設。毎週水、日曜日に各1往復運航する。使用機材は212人乗りボーイング767―200型機。出発便は仙台発午後3時30分、台北着午後6時25分。到着便は台北発午前10時5分、仙台着午後2時。

851とはずがたり:2004/12/27(月) 11:20
>>843
相互乗り入れ運転も良いけど(海士有木―)ちはら台―京成千葉中央―京成津田沼―押上―泉岳寺―西馬込の優等列車運行の方が効果高いのでは?
まぁ松戸―千葉は一応同県内だし流動それなりにあるのかね?

>>846
30分間隔では待たずに乗れるという訳にはいかないけど増発の効果がどの程度か期待を込めて注目。福井鉄道やえちぜん鉄道へのマイナス効果も心配だけど。。

越美北線は廃止する一方で勝山―越前大野を復活して福井―勝山―大野―九頭竜湖で運転したら如何か?
福井―勝山・福井―大野の両方に別々の路線があるのは無駄である。

>>833-834
内容は結構だ。福井同様地方でも頻繁運転→乗客増の好循環を期待した。こちらは20分毎だしね。

問題は
>挿頭丘駅(香川綾歌郡綾南町)を…ホーム内を複線化する方針
>円座―岡本間にも電車の行き違いができるよう一部を複線化する。
これらの表現だが
「挿頭丘駅に行き違い設備を建設し」「円座―岡本間に行き違いの出来る信号場を設置する」と云う事なんだな?
挿頭丘を南西に200m移設すると隣の畑田駅と距離が接近しすぎるような気がするが統合してスピードアップを図ると云う事はないのかな?

仏生山・西山崎(仮称)等でバス&ライドが巧く行くと良いなぁ。

将来的には乗客増で>>699-700で休止になった高架化計画も復活して欲しいところ。

852とはずがたり:2004/12/27(月) 12:07
京阪大津線利用で駐車料金割引 大津 1日乗車券購入者に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041226-00000020-kyt-l25

 京阪電鉄が28日から来年1月4日まで、大津線の1日乗車券「年末年始湖都古都・おおつ1dayきっぷ」を発行するのに合わせ、大津市は同きっぷ購入者に、市営の明日都浜大津公共駐車場と浜大津公共駐車場の料金を割り引く。
 大津線は石坂線(石山寺−坂本)と京津線(浜大津−御陵)からなり、1日乗車券は、大人500円、学生400円、子ども250円。同市は石坂線と京津線の乗換駅である浜大津周辺の市営駐車場の利用促進と、車から鉄道への利用転換による渋滞解消を目指し、企画した。
 市営駐車場の1日駐車券は1000円だが、半額の500円にする。購入は、浜大津駅で1日乗車券を提示すればよい。浜大津駅から京津線経由で京都市営地下鉄への乗車券を購入した人にも、割り引きが適用される。市交通政策課は「京都市内での渋滞を避けることにも役立つ。大津、京都の観光に使ってほしい」としている。
(京都新聞) - 12月26日20時30分更新

853とはずがたり:2004/12/29(水) 22:35
嘗ての急行「天竜」の復活ですな!!
面白い。伊那(だっけ?)と繋げて(名古屋or静岡─)豊橋─飯田─塩尻─松本─長野(─直江津─新潟)の本州横断特急を!

飯田―長野に特急列車 試験運行を県が来年度計画 
http://www.shinmai.co.jp/news/20041204/mm041204sha6022.htm

 県は来年度、JRの協力を得て飯田―長野間の特急列車を試験運行することを検討している。現在、直通の快速は四時間近くかかっており、高速バスより一時間程度遅い。特急は、途中の停車駅を五つくらいに絞り、二時間台で運行したい、としており、JR側に通常ダイヤに組み入れるよう要望していく上で生かす狙いだ。

 県交通政策課によると、試験運行は、平日の利用が多く見込める時間帯に一日一往復、二週間程度を計画している。停車駅は、駒ケ根、伊那市、塩尻、松本、篠ノ井を予定。どれくらい時間が短縮でき、利用者を見込めるか調べる。

 試験運行は県が費用を負担。乗客には普通運賃(片道二千九百四十円)を払ってもらう予定だ。

 ただ、区間は単線だったり、カーブも多く、空き時間に運行するため、待ち時間が不明なこともあり、どこまで時間短縮できるかは分からない、としている。

 県は十二月県会に、第三セクターしなの鉄道(上田市)への貸付金百三億円を資本金に振り替えるための補正予算案を提出している。中南信地域の全県議三十人は「県の施策がしなの鉄道に偏らないように」と十月、中南信の公共交通の充実を求める協議会(木下茂人会長)を発足させており、県に対策を示すよう求めていた。六日の協議会総会で特急の試験運行について意見交換する。

854とはずがたり:2004/12/30(木) 15:40
八戸市バス改革の徹底を
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2004/sha20041217.html

 八戸市で市バスと民間バスが停留所に並んでいる光景を時々、目にする。利用者は先のバスに乗り込んでしまっていて、もっと効率的な運行ができないかと感じる。というより、利用者自体が少ないのだから、もっと運行台数の調整をしたり、小型バスで足りるのではと、素朴な疑問を感じる。通勤通学などの特定時間を除けば、まるで空気を運ぶ“空(から)”バスのようでもある。それだけバス事業の現状は厳しい。

 市バスの約十億円の累積赤字解消に向けて、市は二〇〇五年四月から赤字五区間を民間の南部バス(八戸市)に移管することとした。毎年約八億円の補助金をつぎ込んでなお赤字となる市バスについて、市は抜本的な見直しが必要として検討委員会を設置して議論してもらった。民間移管は検討委が提言した「一部民間移管方式」を受けての措置である。

 五区間について移管後三年間は市が赤字分を補てんするが、市バスでは約一億四千百十二万円かかっていたのが、南部バスにすると約七千六百八十五万円で済み、差額分の約六千四百二十七万円が縮減できる計算だ。並行して百四十五人いる市バス運転手の半数を五年間で市本庁などに配置転換して縮小し、残りの運転手は臨時職員で対処する。これにより、五年間で単年度補助金を四億円程度まで半減させるという。

 経費縮減が可能なのは、人件費が民間バスや臨時職員の方が安いことに尽きる。検討委によると、市バス10に対し民間バスは大筋7であるという。また、民間移管が可能なのは、市バスの代替が民間バスで十分できるということがある。市バスが長年果たしてきた公共サービスの役割は分かるが、既に民間バスが低コストで、かつ、同等の能力で役割を担うことができるのである。

 公共サービスであっても、条件が整えば公共機関が独占的に提供する必要はないということだ。まして自治体自体、行財政改革などで縮小が避けられないのである。前市政時にも利用者増を図るなどの市バス改革はあったが、経営改善できなかった。今回は民間移管に踏み込んでおり、まず改善の成果を挙げてほしい。

 ただ、今回の民間移管は五区間にとどまる。来年度からの実施後、市バスにも民間バスにも、そして肝心の利用者の市民にも問題がなければ、加速度的に民間移管を進めてはどうだろうか。検討委の提言では、移管後三年以内に外部評価を実施し、場合によっては完全民営化も選択肢の中に入っている。市は市バス改革を徹底推進してもらいたい。

 また、市バス運転手の配置転換により、当面、市本庁自体の人員が肥大化する懸念があるが、全庁でより大胆な行政改革を進めることで、計画の停滞がないようにしてほしい。市バス当局を縮小して、市本庁が肥大するのでは、人員とコストの付け替えであり、おかしなことになる。同時に、市職員全体がよりコスト意識を強く持ち、空バスを運行するような仕事ではなく、本来の実質的な成果が上がる仕事をしてほしい。

 一方、民間バス側には、一部とはいえ来年度から競合路線が解消され、余裕のあるバスを運行するという利点があるという。その分、民間ならではのサービスの向上に努めて、移管に伴う利益を市民に還元してもらいたい。

 今回の民間移管で興味深いことがあった。名乗りを上げた複数の民間に東京都の企業があったことだ。たまたま南部バスの方が諸条件が勝っていたため、同バスへの移管に決まったが、民間参入は全国からあるということだ。地元企業だからと、安閑としてはいられない。“全国競争”の中にあるという時代感覚も持つべきだろう。

855とはずがたり:2004/12/31(金) 10:28
住友大阪よ,考えなおさへん?

樽見鉄道、07年度まで赤字補填
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3956

経営悪化で存続問題が浮上している第三セクターの樽見鉄道(本社・本巣市)について、沿線5市町村などでつくる連絡協議会は、07年度まで赤字補填(ほてん)を延長することに大筋で合意した。5市町村の負担割合も大幅に変更する予定で、年明けの連絡協議会で正式に決定する。

  樽見鉄道は02年度の経常赤字が開業以来最悪の約1億2400万円となり、赤字の半額を周辺市町村で補填した。03年度には赤字は約6500万円まで減った。赤字補填は04年度分まで実施することが決まっていた。

  同鉄道が名古屋市のコンサルティング会社と相談し、運賃の値上げや車両を減らすことなど、実現可能と思われる改善策を提出したことなどから、今回、補填の延長に5市町村が合意。07年度までの樽見鉄道存続の見通しが高まった。

  また、今までは、保有株式数や固定資産税の課税標準税額など、出資比率から、各市町村の負担率を算出していたが、05年度からはこれも変更。各市町村内の路線距離や駅の乗降者数から算出する。

  その結果、本巣市の負担額は現在の約48%から05年度から3年間の平均で65%に増加。谷汲村も約6%から8%に増える。大垣市は約33%から17%と、ほぼ半減。瑞穂市、北方町は微減する。

  樽見鉄道は84年に開業。住民や観光客の足となってきたが、セメント輸送に利用してきた住友大阪セメントが05年度末に輸送をうち切ることを決めたことなどから、存続が危ぶまれていた。


(12/30)

856とはずがたり:2005/01/04(火) 10:37
そういえば帰省途中名古屋駅に新しいホームが出来てた。あおなみ線はあそこにホームを造ったのだな。。
それにしても「ささじまライブ」って駅名はなにもん!?笹島には出来なかったのかねぇ?

名古屋臨海高速鉄道・東海事業交通・愛知環状鉄道を合併させて金城埠頭―名古屋―小田井―高蔵寺―岡崎の環状ラインの形成きぼんぬ。

更に云うと新一宮・新名古屋・新岐阜は名鉄らしくて良かったのに・・。山王の復活には大賛成。

857とはずがたり:2005/01/05(水) 13:49
大江戸線は新しいのにバリアフリー0%なのか。

>今回の結果は国交省のホームページでも公表している。
見あたらなかった。。つーかわざわざ捜すの面倒である。新聞記事もバリアフリーじゃないなぁ。リンクは貼り付けて置いて欲しい所

首都圏の鉄道に「成績表」 国交省が7項目で評価
http://www.asahi.com/national/update/0104/028.html

 首都圏の鉄道大手12社の「ピーク時混雑率」や「駅の段差解消率」など7つの指標に対する調査結果を国土交通省がまとめ、公表した。「鉄道の成績表」という形で快適性や安全性を統一基準で示して利用者の判断材料にしてもらうとともに、各社に成績向上を求める狙い。同省は指標を増やし、対象を全国に広げたいとしている。

 調査は主に04年3月時点の結果を各社が提出した。「ピーク時混雑率」が最も高かったのはJR京浜東北線(上野―御徒町)の225%。最も低いのはJR中央線各駅停車(代々木―千駄ケ谷)の90%だった。

 駅の入り口から列車に乗り込むまでのバリアフリー化を示す「段差解消率」は東急東横線がトップで90.5%。逆に都営地下鉄大江戸線や東京メトロ銀座線、同有楽町線が0%。

 車内温度を自動制御する高性能エアコンの設置率を示す「車内快適指標」は、都営と横浜市営の全線、東京メトロの大半などは100%だったが、東武東上線やJR東海道線、中央線快速、埼京線、京葉線などはエアコンはあるが自動制御できず0%だった。

 駅ホームでの列車の行き先や発車時刻などの表示装置設置率、ホームでの駅員の常駐率、車内のインターホン設置率はほとんどの路線が100%近かった。

 同省は今後、「トイレの質」「接客態度」「ホーム転落防止策」「防犯体制の充実度」など指標を49まで増やし、全国の鉄道とバスに対象を広げる。今回の結果は国交省のホームページでも公表している。

(01/04 23:56)

858とはずがたり:2005/01/07(金) 21:45
>>80 >>100 >>101 >>127 >>158(富士交通) >>288 >>301/>>464/>>566 >>329 >>367(富士交通と桜交通、高速バスを最大14%値下げ) >>404-405(仙台−山形間高速バス富士交通) >>485(仙台−山形の高速バス、山交が運賃値下げ申請)>>519(仙台−山形間高速バス:値下げ) >>542 >>556(仙台−山形高速バス:富士交通が割安回数券) >>597(高速バス:仙台−福島・郡山線 富士交通値下げ) >>631(仙台−山形間高速バス再値下げ:宮城交通・山交バス) >>634 >>668(仙台:富士交通が再生法申請) >>670 >>769 >>829 >>841(富士交通:仙台〜山形線を廃止)
おいにぬけん,仙台の高速バスネタだぞ。

こうしてみると競争も結構だが菊池社長が少々可哀想だ。頑張って欲しい。

描く夢⑥ 走れバス復活の道
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6212

  仙台の街が初売りでにぎわった2日。雪が残る広瀬通のバスターミナルで、富士交通のバスを案内していたのは社長の菊地保さん(70)だった。「福島行きです」。ハンドマイクの口元からは白い息。乗り込んだのは10人足らずで、「少ないなあ」とつぶやいた。

  4日朝、仙台市太白区の本社で、菊地さんは幹部らに年初のあいさつをした。「今年は復活の年。闘志のない者は会社を去ってほしい」。目標は、傾いた会社の再建だ。

  富士交通は菊地さんが80年に設立した。貸し切りバスが伸び悩む中、02年、乗り合いバスに進出した。この年、需給調整の規制が道路運送法の施行から51年ぶりに廃止された。改正後、東北で初めての新規参入だった。

  仙台と福島、郡山を結ぶ路線を軌道に乗せ、昨年2月には山形線にも挑んだ。売り物は安さ。先行する宮城交通と山交バスが片道千円だったのに対し、富士交通は800円。滑り出しは順調だった。しかし、4月になると2社も800円に値下げ。便数が少ない富士交通は利用者が激減した。7月に750円に再値下げしたものの、すぐに2社に追随され、力尽きた。

  8月に民事再生法の適用を申請。従業員は30人近く減らして53人にした。

  新規参入に対抗するため、複数の業者が一斉に運賃を引き下げる行為は独占禁止法に触れる恐れがある。公正取引委員会は昨年2月、そんな見解を示していた。菊地さんは「2社の行為は法に触れないのか」と公取委に何度もかけあったが、こたえは「調査中」。失望した。

  菊地さんは中学に入学するまで、植民地だった台湾で育った。父親は電力会社幹部。自宅には庭があり、家事を手伝う女性が10人もいた。裕福な生活は太平洋戦争の敗戦で一転した。岩沼にあった父親の実家に戻ると、待っていたのは食糧難と引き揚げ者への冷たい視線だった。

  近所からサツマイモを分けてもらって空腹をしのいだ。「分け前が減った」というぼやきが周囲から聞こえてきた。学校のテストで上位に入ると、陰口をたたかれた。「引き揚げ者のくせに」。生きるため、みんな必死だった時代。新参者を気持ちよく受け入れてはくれなかった。

  新球団の誕生は、企業にとっては千載一遇のビジネスチャンスになる。

  菊地さんは昨年12月24日、東京の旅行業者を訪ね、貸し切りバスでの楽天イーグルス観戦ツアーを提案した。交渉がうまくいけば、宮城球場や東北、首都圏である年間100試合程度で組める。

  楽天もまた半世紀ぶりになるプロ野球新規参入の壁にぶつかり、選手集めに苦労している。そんな様子に自らの会社を重ねる。

  「楽天には頑張ってもらわないと困るし、うちもきっと復活する。挑戦者が活躍しないと、世の中は面白くならないでしょ」。細い目をもっと細めて笑う。(山本精作)

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859とはずがたり:2005/01/10(月) 14:36
半額割引はでかいねぇ。成功することを祈祈念。

ゆいレール乗り継ぎで50円引き 首里駅で実験
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2005/2005_01/050104l.html

 沖縄都市モノレール(湖城英知社長)は、沖縄バスが那覇市から委託を受けて首里地域で運行している運賃100円の「コミュニティバス」実証実験の一環で、首里駅でバスからモノレールに乗り継ぐ利用者に対する50円引きを5日から31日まで実施する。

 モノレールとバスなど公共交通の利用促進には、乗り継ぎ割引運賃の導入が不可欠とされることから、実証実験で可能性を検討する。

 コミュニティバスからモノレールに乗り換える場合は、バス運転手に乗り継ぎを申告して「ゆいレール50円割引券」をもらい、ゆいレール乗車券購入後に駅係員に割引券を渡し、引き換えに50円を受け取る。

 モノレールからコミュニティバスに乗り換える場合は、駅係員に乗り継ぎを申告し、バス乗車券を50円で購入する。それぞれバス運賃が半額になる仕組み。

 普通乗車券とゆいカード(代金前払いカード)が対象で、定期券、回数券、フリー乗車券、特殊割引券の利用者は二重割引となるため、対象外となる。

861とはずがたり:2005/01/10(月) 22:44
何処へ転属するの?廃車?

宇都宮線の115系電車 41年の歴史に幕
http://mytown.asahi.com/tochigi/news01.asp?kiji=4491

 濃緑とオレンジのツートンカラーで親しまれてきたJR宇都宮線の115系普通電車が、上野〜黒磯駅間の折り返し運転から姿を消した。15日には「さよなら運転」が行われる。偶然その日は、115系の保守点検に40年近くかかわってきた、JR東日本小山車両センターの五月女誠さんの58歳の誕生日と重なった。五月女さんはその日、41年間走り続けた同線のかつての「主役」に手を振りながら、ともに歩んできた日々を振り返る。115系は高度経済成長で増え続ける輸送需要にこたえるため、63年に登場した。五月女さんが国鉄に入社したのはその2年後。入社直後は、油にまみれ
た電気機関車のモーターを清掃する仕事ばかりだった。茶色の旧式電車に交じって配備された「湘南色」と呼ばれるツートンカラーの電車が、輝いて見えた。
 明るい外観だけでなく、当時としては最新の性能も備えていた。旧式の最高速度よりも10キロ速い100キロでの運転が可能で、バネの方式が変わって乗り心地が良くなった。115系は普通電車の標準型となり、全国で約千両がつくられた。00年には同センターだけで約580両に上った。115系の保守点検の担当になった五月女さんは、3カ月ごとの定期点検や、小金井駅で1日60回に及ぶ、わずか4分間の切り離し作業を毎日続け、裏方として運行を支えてきた。「人間みたいに、車両にもそれぞれ加速などに『くせ』があるんですよ」。宇都宮駅から小金井駅までの通勤も、115系だった。「気づいたその時々の車両の『体調』を、当直に伝えてね。とにかく愛着がありました」
 115系は昨年10月のダイヤ改定で、両毛線への直通列車を除き、定期運行から姿を消した。代わって配備された「E231系」は、運転席のモニター画面が異常のある場所をすべて教えてくれる。「作業は楽になったけど、腕を見せるところがなくなっちゃった」と、五月女さんは寂しがる。115系は今後、4両だけがセンターに残り、乗務員の研修用に使われるという。「月1回の応急措置訓練には、点検個所をわざといっぱい作っておくよ」。五月女さんは、センターで今や数少なくなった「115系の専門家」としての、プライドをのぞかせた。「かなり苦労もかけられたけど、本当に115系に育てられた。これから研修する人も、この車で基本的なことを学んでいってほしい」
 さよなら運転は、500人のファンを乗せて、15日の午前10時41分に上野駅を出発。終点の黒磯駅には、午後1時15分に着く。五月女さんは当日も、いつも通り新型車両の保守点検などの作業にあたる。だが午前11時59分に115系がセンターの近くを駆け抜ける時には、仕事の手を休め、かつての「盟友」が走る姿を見届けるつもりだ。 

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862とはずがたり:2005/01/11(火) 09:58
>>798
幾ら人口が増えて強気とは云え,仕切ってる村役場幹部や村議どもが駄目だ。盛岡へ合併合併!

住民ら意見交換 修正論も 岩手・滝沢請願駅問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000005-khk-toh

 岩手県滝沢村のIGR岩手銀河鉄道巣子請願駅整備問題を考える住民集会が9日、村内で開かれた。
 主催は「住民がのぞむ新駅を考える会」(代表・沼田稔岩手大教授)で、約80人が参加した。考える会メンバーから、村の新駅整備計画は建設費用などが地域住民への当初の説明と食い違い、多くの人にとって利便性も悪いなど、問題点の報告があった。

 意見交換では「財政難の下、疑惑を残す駅は必要ない」といった不要論が飛び出す一方、「白紙撤回の要求はよくない」「現在地ではなく新たな場所を再検討すべきだ」との修正論も出された。
 同会は「白紙に戻すよう求める選択肢もあるが、まず住民から喜ばれる駅、税金の使い道を考えたい」と語り、事業の見直しを村に求めていく方針を示した。

 一方、村監査委員は10日までに、同会が駅前用地の買収は税金の不当支出に当たるとして求めた監査請求を受理した。

(河北新報) - 1月11日7時2分更新

863とはずがたり:2005/01/11(火) 10:21
雪ぐらいで鉄道シフトするんだねぇ。

帰省客 鉄道にシフト
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news02.asp?kiji=8285
 大雪で車を敬遠 中央道は13万台減少

  年末の雪のため、帰省は乗用車を控えて鉄道で−−。県警とJR東日本が6日に発表した年末年始の利用状況で、こんな傾向がわかった。

  県警交通規制課によると、昨年12月25日〜1月3日の10日間、中央道の県内の交通量は、下り線が25万3373台で前年より約4万2千台減少。上り線も23万9567台で前年より約9万台減った。

  中央道下り線は12月29、31日、降雪の影響で甲府昭和IC以西が一時通行止めとなった。上り線は1月2、3日、小仏トンネルを先頭に最大29キロの自然渋滞が発生した。

  一方、JR東日本の調べでは、12月28日から1月5日まで9日間、中央線の特急利用客は県内の上り下り合計で約23万2千人となり、前年と比べて5ポイント増加した。

  帰省のピークは降雪のあった31日で、前年比9ポイント増となる2万人が利用。甲府駅に午後4時26分に到着したスーパーあずさ23号は乗車率146%の混雑となった。Uターンのピークは3日で、前年比11ポイント増の2万3千人だった。

  同社八王子支社は「帰省時に雪が重なったため、乗用車から鉄道利用に切り替えた人が多かったようだ」と話している。

  31日の県内は、発達した低気圧のため、山中湖で21センチ、甲府で14センチの降雪を記録した。

(1/7)

864とはずがたり:2005/01/13(木) 18:01
お客さん増えて欲しいねえ。

貴志川線への「自転車持ち込み」試験 好評、年末年始に54台が利用 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000234-mailo-l30
 ◇年末年始の11日間、買い物やサイクリングに−−南海「結果検証したい」
 南海電鉄は11日、貴志川線の車内に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」は、年末年始の試験期間中に54台の利用があった、と発表した。駅からの行動範囲が広がる便利さから、利用客にはおおむね好評で、同社は「利用結果を検証したい」としている。
 期間は12月25〜29日と1月5〜10日の計11日間で、上下線とも昼間の各11本で実施。階段やホームの構造から田中口―貴志間の日前宮、神前、伊太祁曽、山東を除く9駅で乗降できた。
 12月25日午前、甘露寺前駅で上り電車に定員の5台が乗車したのをはじめ、同日だけで計20台が利用。1月10日も14台が利用した。買い物やサイクリングのために持ち込む人が多く、和歌山市内方面への乗客は国体道路沿いの商業施設への買い物や和歌浦への観光、貴志川町方面では桃山、岩出両町へのサイクリングなどがあった。
 12月26日午前と29日の2日は雨天で中止され、利用がない日も2日あった。他の乗客とのトラブルなどもなかったという。[水津聡子]
1月13日朝刊 
(毎日新聞) - 1月13日17時10分更新

865とはずがたり:2005/01/13(木) 18:12
アホだなぁ。
拡張に300億か。。_| ̄|○

大型機の利用「低空飛行」
http://mytown.asahi.com/okayama/news02.asp?kiji=5450

 「中四国の中核国際空港」を目指して300億円超をかけて整備された、岡山空港(岡山市日応寺)の3千メートル滑走路の利用が低調だ。整備から3年が過ぎたが、規模を生かした大型航空機の離着陸は昨年までで、旅客、貨物合わせて14回。近県での空港設備拡充や新空港建設で競争も激しさを増す中、目標としている欧米などとの国際定期路線の就航のめどは立っていない。

 県は01年10月4日、それまでの2500メートル滑走路を500メートル延長。総事業費343億円のうち県負担は329億円。3千メートル以上の滑走路は、旅客利用があり、都道府県県が管理する第3種空港では全国で初だった。大型機の離着陸が可能になり、飛行エリアはアジアを中心とする8千キロ圏から、北米や西欧など1万キロ圏に広がった。

 しかし、こうした長距離便の離着陸は旅客6回(6便)、貨物8回(24便)にとどまっている。定期路線はゼロで、すべてチャーター便だ。今年は11日に米国行きの旅客チャーター便が出発したが、今のところ今後の予定は白紙だ。

 県に入る着陸料は路線誘致のため値下げしていることもあり、旅客、貨物合わせてわずか約1550万円。空港全体では03年度、東京線などが好調で利用者数が過去最多の156万4千人に上ったが、空港全体では2500万円の赤字だった。

 定期路線就航の可能性について、県航空企画推進課は「航空業界全体が長距離便を成田、関空、中部の3国際空港に集約しようとする傾向が強く、状況は極めて厳しい。まずはチャーター便で実績を積み、誘致に説得力を持たせるしかない」と説明する。

 長距離定期路線の誘致では、国が整備した第2種空港の広島空港(広島県本郷町)も苦戦している。岡山より10カ月早い01年1月に滑走路を3千メートルに延長。01年から約3年間、長距離チャーター便は旅客だけで34便と岡山を大きく上回るが、広島県空港振興室は「チャーター便が多くても、定期便に簡単には結びつかない」として、岡山県西部からの利用も視野に入れて利用をPRしているという。

 来月には愛知県常滑市に中部国際空港、06年3月には神戸市沖に神戸空港も開港し、航空路線の誘致合戦はさらに激しくなることが予想される。

 地方空港の利用が振るわない理由について、公共事業の問題に詳しい中嶋信・徳島大総合科学部教授(地域経済論)は「空港整備の費用対効果の分析を十分せず、海外旅行の需要などが伸び続けると予想し、過剰開発を招いている傾向は各地でみられる。航空需要が今後も伸び続けるという『願望』に乗っかった計画が根本にある」と指摘している。

(1/13)

866とはずがたり:2005/01/16(日) 16:44
なんのこっちゃい。。
>地元市町村が岩崎バスに廃止路線の運行を委託したところ、
>奄美交通が一転、路線廃止を取り下げて運行を続け、2社が競合している。

昔顔出してくれてたホントは社民支持@奄美大島さんもうROMもしてくれてないのかなぁ。。
誰か解説を。。

奄美大島で代替バス運行の岩崎バス、社名を「道の島交通」に /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050115-00000180-mailo-l46
 ◇より親しみを
 奄美大島で廃止路線の代替バスを運行している名瀬市の岩崎バス(岩崎菊美社長)が、昨年12月22日付で社名を島民により親しまれるようにと、「道の島交通」に変更した。同時に役員増員など経営基盤の強化を図る。
 奄美大島の路線バスについては、いわさきコーポレーション(鹿児島市)の子会社の奄美交通が昨年3月、路線廃止を国に届け出た。このため、地元市町村が岩崎バスに廃止路線の運行を委託したところ、奄美交通が一転、路線廃止を取り下げて運行を続け、2社が競合している。

1月15日朝刊 
(毎日新聞) - 1月15日17時15分更新

867とはずがたり:2005/01/16(日) 16:53
>>863

瀬戸大橋線利用者は微増−JR四国
2005年1月6日 19:05
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200501/20050106000342.htm

 JR四国は六日、年末年始(十二月二十八日―一月五日)の利用状況を発表した。瀬戸大橋線の利用者は上下合わせて二十四万九千七百人で、前年同期をわずかに上回った。同社は「三十一日の積雪による影響で運休した高速バスや飛行機の乗客が流れ込んだのではないか」とみている。

 内訳をみると、マリンライナーは前年同期並みの十二万四千九百人。特急は南風が前年同期比7%増、しおかぜが同1%増だった。

 また、四国内主要三線区の合計は同6%増の十三万千六百人となり、三年ぶりに前年実績を上回った。

 高速バスは積雪による通行止めの影響で、運行便数全体の一割に当たる三百九十四便が運休。利用者は同3%減の八万千九百二十六人だった。丸亀・高松―京阪神間は同9%減の二万七千五百六人で、二〇〇〇年に運行を開始して以来、初の前年割れ。一方、東京線の夜行便は増便効果もあって同41%増の千二百五十五人だった。

868とはずがたり:2005/01/18(火) 09:17
タクシー運賃値引き容認は違法 国の通達に運転手提訴へ
http://www.asahi.com/national/update/0118/010.html

 国土交通省が昨年9月、大口利用者の運賃の値引きを最大3割まで認める通達を出したことをめぐり、東京都内の大手タクシー会社4社に勤める運転手20人らが近く「運賃のダンピング競争をひき起こすおそれがあり、違法だ」として、国を相手に1人50万円の慰謝料の支払いを求める訴えを東京地裁に起こす。不況でタクシー利用者が減っているのに加え、規制緩和で業界は激しさを増している。運転手たちの「生き残りをかけた戦い」が法廷に持ち込まれる。

 原告は運転手計20人のほか、利用者数人。

 通達は、国交省自動車交通局長が昨年9月16日付で各地方運輸局長あてに出した。企業のチケットを使う客など大口利用者の運賃を3割以内の範囲で値引きすることを認めるというものだ。

 訴えによると、道路運送法は、タクシー運賃を決める場合には国交相の認可が必要としたうえで、認可基準の一つとして「不当な競争を引き起こすおそれがない」ことを挙げている。原告側は「通達はこの基準に反している」と主張する。

 原告側代理人の弁護士によると、02年2月から、タクシー事業への新規参入をしやすくし、運賃設定の多様化を認めるなどの「規制緩和」が始まり、関西などで値下げ競争が激化している。都内では大口割引の申請は1社から出ており、審査中。「通達によって大口利用者への値引きまで始まれば、これをきっかけにダンピングが起きかねず、運転手の収入が激減して人間らしい生活ができなくなる」として慰謝料を求めることにした。

 国交省旅客課は「通達の目的は、事業者の経営判断で多様なサービスを提供できる環境を整え、需要を喚起することにある」と話している。

(01/18 07:11)

869とはずがたり:2005/01/18(火) 10:04
四条河原町への乗り入れを止めちゃうのか?!
越畑口〜越畑〜樒原はこの辺。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/36/51.975&scl=25000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/04/43.234
瑠璃渓付近もだいぶ整理されるようで。

路線バス107路線を36路線に 再建中の京都交通が再編案提示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050117-00000040-kyt-l26

 会社更生法に基づき経営再建中の京都交通(本社・亀岡市)は17日、京都府和知町以南の府中部で運行する路線バス107路線を36路線に再編する案を、京都市内で開かれた府生活交通対策地域協議会京都交通対策部会に申し出た。
 案では、今年4月1日付で、京都、亀岡、向日の3市と園部、八木、丹波、和知の四町の路線を36路線に再編し、計36区間で路線バスを廃止するとしている。
 亀岡市内の9区間と園部町内の14区間については、両市町がそれぞれ独自の交通確保策を講じるほか、丹波、和知両町も代替交通を検討している。府交通対策課は「他の区間は別の公共交通があったり近接路線が残るため、影響は最小限にとどまる」とみている。
 また、同部会では、京都交通が先月27日に申し出た綾部市以北の府北部を走る68路線を32路線にする再編案を了承。路線バスが廃止される19区間の代替交通確保については引き続き協議するとした。
 また、京都交通の管財人が、当初は今年3月1日としていた府北部路線バス事業の日本交通(本社・大阪市)子会社への営業譲渡に関し、4月1日に延期することを明らかにした。
 17日に京都交通から申し出があった再編案で、廃止が提案された区間は次の通り。
 烏丸五条−四条河原町、大原野小学校前−西境谷、越畑口−越畑(以上京都市)、東加舎−府境、亀岡市役所前−矢田口、乗船場前−千代川、旭−宇津根、宮川−千代川、柚原・太歳−学園大学、柚原−府境、柚原・甘露寺前−学園大学、広野−宮前、中野倉庫前−高芝、佐伯−市農協前、湯の花−上佐伯(以上亀岡市)、宮町−小山東、園部駅西口−宮町、小桜−上口司、半田口−城南、栄町−平成台、奥るり渓−八田、若森−本梅口、埴生−殿谷、八乙女口−若森、るり渓口−船坂、るり渓口−るり渓橋、八田−天引、新堂口−宮町、高屋公民館前・熊原公民館前−園部駅西口(以上園部町)、笹尾口−水戸、幼稚園前−須知、蒲生・実勢−農協会館前、丹波町役場前−須知高校前(以上丹波町)、和知−和知中学校前(以上和知町)、赤熊(亀岡市)−農芸高校前(園部町)、郷の口(亀岡市)−日置(八木町)
(京都新聞) - 1月17日21時31分更新

870とはずがたり:2005/01/19(水) 00:36
琉球バス、国の支援制度を断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000020-ryu-oki
 経営再建中の琉球バス(長浜弘真社長、従業員704人)と最大規模の労組「沖交労・琉球バス組合」(多和田眞二委員長)の団体交渉が18日午前、那覇市安里の本社で開かれた。会社側は、退職金などの債務カットで生じる債務免除益に対する節税面で、国の中小企業支援制度の認定を受けることについて、従業員300人以下の企業に適用されることや資本金が制度の枠を超えていることから、断念したと回答した。
 今後、新たな節税制度の可否を探るほか、国税に対しても何らかの節税策を問い合わせる意向。全退職者へは退職金カットの要請を送付済みで今月末までに退職者からの回答が集約されるという。
 会社分割-新会社設立による再建案の可否については、継続して検討する姿勢を示した。
 琉球バス組合の多和田委員長は「再建計画見直し案の実質交渉に入る前提となる4項目要求に明確な回答がない。次回団交で社側は姿勢を明確にすべきだ」と話した。
(琉球新報) - 1月18日15時28分更新

871とはずがたり:2005/01/19(水) 01:03
来秋っても2006年か。あと2年近くあとね。
勿論原発マネーも入って電化された(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/56)小浜線との相互乗り入れでしょうね。
名古屋⇔敦賀⇔西舞鶴に急行「エメラルド」を!

JR直流化で観光施策を討論 滋賀、福井県境の交流促進協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000052-kyt-l25

 来秋のJR湖西線、北陸本線の直流化に向け、滋賀、福井両県境地域の観光資源を生かしたまちづくりをテーマにしたパネル討論が18日、高島市今津町の今津東コミュニティセンターで開かれた。
 両県18市町村の行政関係者でつくる福滋県境交流促進協議会(事務局・敦賀市)が開催し、同協議会のメンバーや高島市内の住民ら約80人が参加した。
 発言者は、小澤庄一・愛知県足助町観光協会長、吉田一郎・長浜市助役、久保田忠男・今津町商工会TMOまちづくり近江今津副代表、森下幸一・福井県三方町観光協会長の4人。小澤、吉田両氏が、山里の自然を利用した特産品製造や黒壁のまちづくりなど、住民が一体となって地域の特性を生かし、多くのリピーターがある観光施策を紹介した。
 久保田氏は小澤氏らの先進地の取り組みを受け「観光客にとって、地元の人のぬくもりと親しみやすさが伝わってくるようなまちづくりを目指したい」と語った。
(京都新聞) - 1月18日21時10分更新

873とはずがたり:2005/01/20(木) 23:35
どうなる宮交再生/サボテンハーブ園撤退
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news01.asp?kiji=4052

串間のホテル売却検討

  産業再生機構の支援が決まった宮崎交通の事業再生計画に、日南市にあるサボテンハーブ園からの撤退計画が盛り込まれていることが分かった。同社が所有する串間市の都井岬観光ホテルの土地や建物も、売却の方向で検討中という。
  サボテンハーブ園を運営する「サボテンハーブ園株式会社」は宮崎交通100%出資の子会社。業績不振が続き、県などが支出する「国際コンベンション・リゾートみやざき振興基金」から計1億2900万円の補助金交付を受けている。
  将来も採算が合わず、黒字化は難しいと宮崎交通は判断した。売却や閉鎖など、具体的な撤退方法については今後検討する。園は昨年の台風でサボテンや花木が壊滅的な被害を受けた。園への道路も一部崩落するなどした。
  串間市の都井岬観光ホテルは現在、第三セクター「都井岬リフレッシュ・リゾート」が運営している。経営が悪化した同ホテルを宮崎交通から引き継いだ。串間市が45%、宮崎交通が35%出資しており、土地、建物は宮崎交通が有償で貸し付けている。事業再生計画は、同社がまとめて機構に出した。
           ◇            ◇
  支援決定の18日、宮崎交通の岩切達郎社長と岩切道郎副社長、再生機構の中村彰利常務らが宮崎市の宮崎交通本社で記者会見した。主な内容は次の通り。

874とはずがたり:2005/01/20(木) 23:36
◆再生機構 ニーズに合った路線を
  −−一般乗り合いバス事業の7割以上が不採算。再生可能の判断は。
  「高速バスは収益性が高い。乗り合いバスは収益性の悪い路線が多くあるが、1日の乗降客数を計測し客のニーズにあった路線を作ることを日本のバス会社はしてこなかった。宮崎交通は『バスカ』(ICチップを使ったプリペイド式乗車カード)導入に着手し始めており、赤字部分を減らし、ニーズにあったバス事業に再生できる」
  「宮崎観光ホテルや青島パームビーチホテルはそれなりの収益は上がっている。特に宮崎観光ホテルは観光という範囲を超え、地元のコミュニティーホテルとしての機能を果たしており、競争力がある」
  −−スポンサー企業は。
  「広く募るが、宮崎交通の再生に合った、地元のことをよく理解したスポンサーが集まることを望んでいる」
  −−機構からの新役員の選任は。
  「スポンサーがどのタイミングで決まるかによる。3月半ばを目標に臨時株主総会を開くが、その時までにスポンサーが決まらなければ、6月の定時株主総会まで機構側から中心メンバーが入ることが考えられる」
  −−社長、副社長の経営責任だが。
  「社長の私財提供はきちんとしていただく。スポンサーが決まったら、岩切社長には会長の職も辞していただく。副社長については、過剰投資を行ったのは過去のことで過剰債務の責任は薄く、再生にとって有益であるという判断から、取締役バス担当部長として再出発していただく」
  −−「こどものくに」について。
  「直ちに閉鎖することで本来の再生にマイナスになる可能性があり、今後どういう形で残すか模索していく。撤退を決めた宮交シティについてもバスターミナルの機能は残すことを考えている」


◆宮交社長 申し訳なく残念な思い
  −−率直な気持ちを。
  「申し訳なく、残念な思いだ。観光を取り巻く環境は急速に変化し、気持ちだけで宮崎の観光が良くなることはない。今の時代は強力な経営基盤がないと、思った通りの観光回復につながらない」
  −−創業者が築き上げたものを切り捨てられなかったのではないか。
  「長い歴史があると、感情的にシビアな判断が出来ないことも事実。だが、えびの高原ホテルなど父が造りこよなく愛した施設も涙をのんで切ってきた」
  −−宮崎商工会議所会頭などの役職は。
  「すぐに辞めるのは無責任になると思うので、相談して決めたい」

◆宮交副社長 路線維持も図る
  −−支援を検討し始めた時期と理由は。
  「03年4月をスタートとする3カ年計画『新ゼットプラン』を策定し、収益構造改革、財務基盤強化などに取り組んできた。04年度第2四半期以降、宮崎交通本体やホテルでの売り上げ低迷が続き、記録的な台風上陸などで、自主再建に重大な支障を及ぼすことになった。台風被害がなければ、別の方策もあったのではないかと思っている」
  −−既存のバス路線の今後について。
  「不採算路線がかなり存在しているのは事実で、見直しをしていくことは避けられない。廃止対象路線が出てくる可能性はある。ただし、地域の交通手段を確保していかなければならないという公共性から、地元や行政と話し合いながら方向性を見つけていきたい。運営のあり方を変えることによって、路線を維持できる方法もある」
(1/20)

875とはずがたり:2005/01/20(木) 23:37
【宮崎交通再生策】
>>860 >>873-875
宮交シティなんか優良事業ちゃうのん?
それにしても売れないリゾート地に台風でサボテン被害で道路も一部崩壊とは将に泣きっ面に蜂ですな。

「サボテンハーブ園株式会社」(宮崎交通100%出資)…日南市にある●サボテンハーブ園を運営。業績不振が続き、県などが支出する「国際コンベンション・リゾートみやざき振興基金」から計1億2900万円の補助金交付を受けている。黒字化は難しいと宮崎交通は判断した。園は昨年の台風でサボテンや花木が壊滅的な被害を受けた。園への道路も一部崩落するなどした。

「都井岬リフレッシュ・リゾート」(串間市が45%、宮崎交通が35%出資)…串間市の●都井岬観光ホテルは,経営が悪化し現在、第三セクターが宮交より引き継いで運営している。土地、建物は宮崎交通が有償で貸し付けている。

●宮崎観光ホテル・●青島パームビーチホテル…それなりに収益が上がっている。特に宮崎観光ホテルは観光という範囲を超え、地元のコミュニティーホテルとしての機能を果たしており、競争力があり。

●子供の国…直ちに閉鎖することで本来の再生にマイナスになる可能性があり、今後どういう形で残すか模索

●「宮交シティ」…撤退を決定したが,バスターミナルの機能は残すことを考えている

あとは不採算の本業の路線バス路線をどれだけ整理できるかやね。

876とはずがたり:2005/01/20(木) 23:50
新幹線の建設を見るまでもなく,駅建設だけでも利権に直結しますからねぇ。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/34/53.370&scl=10000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/58/54.350
このロケーションか。便利さが受けて進学校,とかあるんでしょうか?

上尾高校の教諭 駅建設めぐる本を出版
http://mytown.asahi.com/saitama/news01.asp?kiji=6258
北上尾駅建設で移転計画 上尾高の苦難を回顧 反対訴えた教諭が出版

 JR北上尾駅西口を降りると、県立上尾高校が目の前にある。「通学に便利」と生徒は喜ぶが、駅建設とそれに伴う駅前開発計画は当時、賛否をめぐって上尾市を二分する問題だった。生徒たちに「今ここに学校があるのはすごいことなんだよ」と話し続けてきた同校教諭の田島俊雄さん(59)は3月、定年になる。それを前に「開発・利権との闘い ドキュメントJR第1号駅『北上尾』−北上尾駅建設と埼玉県立上尾高校存続の歴史−」(時潮社)を出版した。

 著作には、88年の駅開業に関して上尾高校の移転が秘密裏に進められていたこと、駅建設の利権をめぐり市職員が収賄容疑で逮捕されたことなどが克明に記されている。新駅建設と高校移転の計画が分かったのは86年。同校では「当事者を抜きにした移転話には賛成できない」と移転反対を訴えて署名活動などが行われ、田島さんはその中心人物だった。

 駅建設推進派から中傷を受けたり、すでに駅が出来たからと運動を辞めたりする人もいたが「必死に移転反対運動をしてくれた生徒や卒業生に、頑張っても結局変わらないんだ、と思ってもらいたくなかった」と、駅建設後も高校移転反対を訴え続け、上尾高校は移転せずに済んだ。

 今、学校で当時のことを知る人はわずかになった。これまでの経緯をまとめようと思ったが、膨大な資料を前に作業は進まなかった。そこへ教え子たちが協力を申し出た。一緒に夜遅くまで学校で議論を続け、まとめあげた。

 田島さんは現代社会と国際関係を教え、3年生の担任だ。今のクラスの生徒たちはちょうど北上尾駅問題が持ち上がった86、87年に生まれた。

 「この子たちと一緒に私も卒業するのは何かの縁かもしれませんね」と笑う。「もし移転問題が蒸し返された時、止める力を持っているのは生徒たちですから」と教え子らに目を細めた。

 本に関する問い合わせは田島さん方(電話048・781・2887)へ。

(1/20)

877とはずがたり:2005/01/21(金) 11:33
日航の仙台―岡山・高松両線 4月から休止に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000002-khk-toh

 日本航空(JAL)の仙台―岡山、高松両線が4月1日から休止することが20日、分かった。搭乗率が低く、安定的な需要を見込めないと判断した。今年については9―11月に、季節運航という形で一時的に再開する計画があるが、その後については未定だ。

 現在、岡山線は月・水・木・土曜の週4往復、高松線は火・金・日曜の週3往復が運航されている。
 JAL仙台支店によると、両線の搭乗率は、開設当初の1994年度は60%台でまずまずだったが、2003年度は岡山線51%、高松線50%と低迷。岡山、香川両県などの積極的なPR策が奏功し、04年上期は岡山線63%、高松線55%と回復したが、採算ラインを維持できなかった。

 両線は02年にも利用低迷から3カ月間運休したことがある。今回は季節運航後、12月以降の見通しは立っていない。
 両線の休止に伴い、機材の関係から、仙台―札幌線を現行の1日5往復から4往復に減らす。
 4月以降の仙台空港の国内線は成田、大阪、福岡、札幌、名古屋、広島、小松、沖縄の計八路線となる。

(河北新報) - 1月21日7時2分更新

878とはずがたり:2005/01/21(金) 21:34
宮交再生:不採算路線の見直し必至 「実態見て」利用者に不安も /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000211-mailo-l45

 産業再生機構の支援を受ける宮崎交通は、再建の柱として路線バス・タクシーの交通事業と、ホテル経営などレジャー・サービス事業に経営資源を集中する方針。中でも主力は路線バスだが、現状では県内375系統のうち約8割が赤字で、不採算路線の見直しは避けられない情勢だ。岩切道郎副社長はICカード「宮交バスカ」の乗降データを判断材料にする考えを示しているが、利用者からは「本当に実態が反映されるのか」と不安の声も上がっている。
 宮交は昨夏、宮崎市営大塚台団地近くの「市営住宅前」停留所の廃止案を住民に示した。今年4月のダイヤ改正に向け「乗客数が少ない」のが主な理由。根拠になったのがバスカの利用状況だった。市営住宅をはさんで位置する「市営住宅下」から乗り込む客が「約6倍多かった」という。
 だが、住民の実感は異なる。「住宅下」の乗客が多いのは本数が多いことなどが主な理由で、同じ条件なら「住宅前」を利用したい人も多い。
 背景には両停留所の高低差がある。「住宅下」で降りて市営住宅に行くには、急こう配の階段を上らなければならない。市営住宅には高齢者が多く、無職女性(71)は「『住宅下』は足の悪い人には大変」と「住宅前」の存続を望む。
 機構が支援を決めた18日の会見で、岩切副社長は「ICカードで乗降データが精緻(せいち)に取れてきた。実態に合った見直しをしていきたい」と話した。だが、バスカ利用者は宮崎市内でも平均約4割。「高低差」などの実情も反映されない。
 住民の要望を受け、宮交は「住宅前」を残す方向で検討している。週3回はバスに乗る主婦(78)は「経営は厳しいと思うが、住民の足として、本数を減らしても存続してほしい」と話す。
 公共性に加え、再建には利用客増が不可欠。真のニーズをいかに吸い上げるかが問われている。[谷本仁美]
1月21日朝刊
(毎日新聞) - 1月21日17時51分更新

879とはずがたり:2005/01/21(金) 22:59
地下鉄、JRのアクセス強化 京都市バス、系統一部変更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000050-kyt-l26
 京都市交通局は21日、市バスの4系統の運行を見直し、1系統を新設すると発表した。3月12日から。今月18日に市や民間交通事業者らでつくる「京都のバス事業を考える会」が提出した中間答申を踏まえ、市バスと市営地下鉄、JRのアクセス強化に重点を置いた。
 概要によると、地下鉄竹田駅との接続では、18号系統(みぶ交通局前−久我石原町)で午前に往路7便、午後に復路7便を竹田駅西口経由とするほか、特81号系統(京都駅前−横大路車庫前)の中書島−竹田駅東口間で4往復、特南2号系統(竹田駅西口−JR長岡京東口)で3・5往復をそれぞれ増便する。
 地下鉄北大路駅とは、102号系統(現行・錦林車庫前−大徳寺道)を北大路バスターミナルまで延長運行し、観光客の利便性を向上させる。
 このほか、京都駅前から四条河原町や三条京阪前などを経由し、錦林車庫前まで走る57号系統を新設する。
(京都新聞) - 1月21日21時52分更新

880とはずがたり:2005/01/22(土) 12:59
こっちが東北本線になってたらねぇ。
取り敢えず単線並列で福島〜槻木間が完成してたらどうなってただろ。

阿武隈急行:安全へ13億円改修工事実施−−新年度から9年かけ /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000157-mailo-l07

 ◇三セク・阿武隈急行が改修工事
 宮城、福島両県を結ぶ第三セクターの阿武隈急行(本社・梁川町)は角田市内で取締役会を開き、05年度から9年かけて13億6200万円の改修工事を実施することを決めた。国から2億6500万円の補助を受け、残りの10億9700万円は沿線自治体と会社が負担する。
 京都の京福電鉄が00、01年に相次いで事故を起こしたのを受け、国土交通省が鉄道施設の点検を指示していた。阿武隈急行(旧国鉄丸森線)は開業から40年近くたち、橋りょうやトンネルのコンクリートがはげ落ちたり、路盤が変形するなど緊急に工事が必要な場所が数多く見つかっていた。国は緊急工事のめどを3年以内と規定しているが、同社は一度に交換できないレールの部品などは9年をかけて交換するとしている。
 工事費を負担する沿線自治体は宮城、福島両県と宮城側の角田、丸森、柴田、福島側の福島、保原、梁川の計6市町。国からの補助を得たうえで、沿線自治体が計2億6500万円を、会社が8億3200万円を支出することになっている。
 しかし、同社の累積赤字は04年度で7億700万円(見通し)に上り、新規投資をする経営体力はない。そのため、会社支出分も沿線自治体が負担せざるをえず、自治体間で負担割合の調整を進めている。[小平百恵]
1月21日朝刊
(毎日新聞) - 1月21日16時15分更新

882とはずがたり:2005/01/24(月) 00:57
山手線、一周60分の壁突破へ デジタル化で速度上がる
http://www.asahi.com/national/update/0123/018.html

 ぐるりと環状運転を始めて今年で80年を迎えるJR山手線で、スピードアップや列車本数を増やすための工事が続いている。今年4月にはすべての電車が新型車両になり、来年には1周の所要時間が約3分短縮され、初めて1時間を切る見込みだ。年間約13億人が利用する東京の動脈は、今も進化を続けている。

 JR東日本などによると、山手線は1925年に1周運行を開始。当時は72分かかったが、車両の改良などで短縮、終戦直後の旅客増と混乱で一時、75分まで遅れたが、その後も制動性能に優れた新型車両の投入などでスピードを上げ、88年に約62分になった。

 今、山手線で続いている工事はATC(自動列車制御装置)のデジタル化。ブレーキの効率がよくなって平均速度が上がる。1周の所要時間は約3分間短縮されて59〜58分に。06年秋には、初の50分の大台が実現しそうだ。JR東日本の社員の一人は「80年かかって1時間の壁を超えることができる。画期的だ」と喜んでいる。

 ATCは制限速度を超えると、自動的にブレーキがかかる信号装置だが、デジタル化により、これまでに比べてブレーキのかかり方が緩やかになり「ガクン、ガクン」という不快な衝撃も緩和される。デジタル化で電車と電車の間隔をつめることができ、現在1時間最大24本の列車ダイヤが26本まで可能になる。ただ、車両が足りず、現状では1時間に25本が限界という。

 JR東日本はデジタル化に先行し、今年4月までに約600両ある車両すべてを、従来より丸みを持たせて定員を10人近く増やした「E231系」という新型車両にする。すでに7割がこの新型になっているが、全面投入で同社は「輸送力、乗り心地ともアップする」と説明している。
    ◇
 〈山手線〉 正式名称は「やまのてせん」。1885(明治18)年、品川―赤羽間で開通した路線が始まり。1919(大正8)年には中央線と直通運転をはじめ、中野―新宿―東京―品川―池袋―上野を結ぶ「の」の字運転をし、1925(大正14)年、34.5キロの環状運転になった。現在、ラッシュ時は約2分に1本、昼は約3〜4分に1本のダイヤで走り、1日約355万人が利用、輸送密度は日本一。1人の平均乗車距離は5.6キロで、だいたい4駅乗っていることになる。
    ◇
山手線1周の所要時間の推移
1925(大正14)年 約72分
  39(昭和14)年 約64分
  46(昭和21)年 約75分
  64(昭和39)年 約70分
  72(昭和47)年 約63分
  88(昭和63)年 約62分
(JR東日本などの資料による) (01/23 21:43)

883とはずがたり:2005/01/27(木) 23:07:49
舞鶴は阪鶴鉄道(現福知山線)や土鶴線(山陽本線土山から)の終点として目指された日本海地域の要衝だったのに,山陰本線からも北陸本線からも外れ更に海軍も居なくなってだいぶ寂れた印象。改めて高速バスの運行で阪神地区と結びついて復活なるか?

府北部バス路線運行拠点 本格整備へ 日本交通、舞鶴市と土地売買契約に調印
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000052-kyt-l26

 経営再建中の京都交通(本社・亀岡市)から府北部バス路線の大半を譲渡される日本交通(同・大阪市)は、その運行拠点として舞鶴市・喜多工業団地の一画を購入することを決め、27日、舞鶴市との土地売買契約に調印した。同社の澤志郎社長は「舞鶴と大阪、神戸を結ぶ高速バス路線を1日4往復ずつ(国土交通省に)申請中」とし、地域の路線だけでなく高速道路を利用した都市間輸送の強化を目指す考えを明らかにした。
 同社が購入するのは西舞鶴の港湾地区に隣接する同工業団地の一部約8400平方メートルで、価格は約9200万円。同社の子会社が4月から運行する舞鶴市内などの路線バスや観光バスの運行拠点として車庫などを整備、来年3月の開所を目指す。
 同日、舞鶴市役所で契約に調印した江守光起・舞鶴市長は「雇用の促進、市民の足確保で力添えをもらった」と感謝。澤社長は「地元の人の利便性を追求したい」としたうえで、「(高速道路を使えば)舞鶴は神戸などとも近いし、高速バスを運行するのにこんなにいい場所はない。夏ごろには大阪、神戸便の運行を開始したい」と語った。
 現在の京都交通は、舞鶴−京都間の長距離バスのほか、舞鶴と東京、大阪間に1日1往復の高速バスを運行している。
(京都新聞) - 1月27日22時41分更新

884とはずがたり:2005/01/28(金) 08:37:19
年間の運行経費は約550万円は随分安いねぇ。
乗り継ぐと値段倍というのは納得行かないからこれはいい試みだね。
>美濃山方面へ既存路線バスに乗り継ぐ場合は50円

新しい市民の足、コミュニティバス運行へ 八幡市・精華町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000050-kyt-l26

 京都府八幡市は2月5日から、市内の東西約16キロのルートを結ぶ「コミュニティバスやわた」の実証運行をスタートする。5日に市役所で発車式があり無料体験乗車も予定している。
 市は2003年度、バス交通検討会議を設置し、市民の足となるバス運行を探り、既存バス路線をカバーするルート案を検討。04年度予算に2200万円を計上した。
 実証運行は、同市橋本東山本から男山地区、さくら公園、市役所、川口地区などを経て市民体育館までを結ぶ15キロで、全長約6メートルのノンステップバス(定員20人)2台で往復する。計42の停留所を設置し、片道の運行時間は約50分。午前8時台の始発から午後4時台の最終まで1時間に1本ペースで走る。
 業務は市内に既存路線を持つ京阪宇治交通に委託し、06年度末まで毎日運行。運賃は大人200円(小学生以下半額)、1日券が300円。美濃山方面へ既存路線バスに乗り継ぐ場合は50円。
 使用するバスはリース契約。薄緑と白のツートンカラーで、正面や側面に市民から公募したデザインマークや「コミュニティバスやわた」のロゴなどを張りつける。
 発車式は午前10時から市役所であり、その後、市民に体験乗車してもらうため、同日午後、計6本を無料運行する。
 運賃収入を除く年間の運行経費は約550万円で、市は、06年度まで実証運行を続け、計画を検証する。
 ■…精華町でもコミュニティバスを試験運行
 京都府精華町は27日、町内の公共施設や駅、集落などを巡る「精華町コミュニティバス」の試験運行を3月3日から6月末まで行うことを明らかにした。路線はいずれもJR祝園駅が発着点で、北方面を循環する「北ルート」と、南東部を走って近鉄京都線山田川駅とを往復する「南ルート」の2ルート。試験運行期間の運賃は無料となる。
 試験運行は、町内を南北に走る近鉄京都線・JR片町線の東側に公共交通機関が存在せず、町南部と町役場を直接結ぶバス路線もないことから、町内移動の利便性を高めるために行う。
 循環の北ルートは、祝園駅や町立体育館など含む「むくのきセンター」、JR下狛駅・近鉄狛田駅(一部は京都フラワーセンターまで)や町役場などを巡る。左右回りがあり1日計10−12便(約35分)。
 南ルートも1日10−12便(約38分)で、祝園駅−町地域福祉センター「かしのき苑」−関西学研都市の精華台・光台地区−柘榴、桜が丘地区−近鉄山田川駅を往復する。
 運行時間は午前8時半から午後6時ごろまで。バス停は約300メートルに1カ所設ける。試験運行後の今年7月から2007年3月末までは、運賃100円で実証運行を行う予定。
(京都新聞) - 1月27日22時21分更新

885とはずがたり:2005/01/28(金) 11:31:33
海底トンネル掘って九州新幹線と相互乗り入れしよう!(笑)

台湾版新幹線が試運転…日本のシステム海外で初採用 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/taiwan.html?d=27yomiuri20050127i113&cat=35&typ=t

 日本の新幹線システムが海外で初めて採用された台湾版新幹線「台湾高速鉄道」の試運転が27日、台湾南部の台南―高雄間(約60キロ・メートル)で行われた。

 新幹線は、台湾の南北の2大都市、台北―高雄間(345キロ・メートル)を最高時速300キロ、最短1時間半で結ぶ。事業会社の「台湾高速鉄路(台湾高鉄)」は、今年10月末の開業を目指している。

 白地に黒とオレンジのラインが入った流線型の車両「700T型」は、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の「700系」をベースに川崎重工業などが開発した。この日の試運転は、時速約30キロの低速で行われ、無事終了したが、今後、少しずつ速度を上げ、6月末には時速300キロで試験走行する予定だ。

 総事業費は約1兆6000億円。車両や信号など中核システムは三菱重工、東芝などの日本企業連合が受注。台南県にほぼ完成した新幹線駅で行われた記念式典には、葉菊蘭・行政院副院長(副首相に相当)や日本の大手企業首脳らが参加した。林陵三・交通部長(交通相)は、「試運転は、日本の新幹線車両が初めて海外で走る歴史的なできごとだ」と述べた。ただ、試運転開始は、昨年秋の予定だったが、送電の遅れなどから先送りとなり、台湾では10月末の開業を危ぶむ見方が強まっている。

[ 2005年1月27日()20時2分 ]

886とはずがたり:2005/01/31(月) 11:23:01

まだ廃止が決まったわけではないのか。。

<ふるさと銀河線>存廃問題、協議会で話し合い継続 北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050131-00000014-mai-soci

 第三セクター鉄道「ふるさと銀河線」(北海道北見市―池田町)の存廃問題を話し合う第10回関係者協議会が30日、北見市であり、道側がバス転換した場合、赤字額は年間4億円近い鉄道の半分以下になるとの試算を示した。沿線自治体側は「試算が甘い」などとし、2月の次回協議会で話し合いを継続することとなった。
(毎日新聞) - 1月31日1時27分更新

887とはずがたり:2005/02/01(火) 08:43:41
液体式ってそういう意味やったんか。
>それまでクラッチを踏んでギアチェンジしていたのを、オートマチック自動車と同様に楽に変えられる「液体式変速機」を搭載。当時としては画期的な技術だった。

唯一現存 50年代の気動車公開 福島・矢吹駅
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000001-khk-toh

 1950年代に製造され、国内で唯一残る「キハ11形式」気動車1両が31日、福島県矢吹町のJR東北線矢吹駅で報道関係者に公開された。郡山総合車両センターに輸送されて補修。JR東日本が2007年秋、さいたま市に開館する鉄道博物館に展示される。

 博物館には蒸気機関車や気動車など計35両が収蔵される。いずれも老朽化が激しいため順次、郡山総合車両センターなどで補修する予定で、今回が輸送の第一弾。
 公開された気動車は56年の製造。国鉄(当時)時代、全国のローカル線の非電化区間で活躍した。それまでクラッチを踏んでギアチェンジしていたのを、オートマチック自動車と同様に楽に変えられる「液体式変速機」を搭載。当時としては画期的な技術だった。

 同型の気動車は81年までにすべて引退したが、茨城交通に譲渡された1両が現存。廃車にする方針だったため、JR東日本の関連財団が購入した。
 車両は旧スーパーエクスプレスレインボー専用機関車の「EF81形式95号機」にけん引され、30日午前1時、常磐線勝田駅(茨城県ひたちなか市)を出発。31日午前9時すぎに矢吹駅に到着した。

 車体は朱とクリーム色のツートンカラー。対面式の4人がけ座席はひじかけもなく、大人が座るにはいかにもきゅうくつで、時代を感じさせる。
 白河市などの東北線沿線には鉄道ファンが駆けつけ、車両を撮影しようとカメラやビデオを構える姿が見られた。

(河北新報) - 2月1日7時3分更新

889とはずがたり:2005/02/01(火) 21:08:31
すげぇ積極策。
>宮地岳線のうち、貝塚(福岡市)―三苫間については、貝塚で接続する福岡市営地下鉄を直通運転し、
>途中で分岐して人工島「アイランドシティ」に乗り入れることで福岡市と西鉄が協議中。

西鉄 宮地岳線経営分離か 三苫―津屋崎事業見直し 沿線3自治体に打診
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000025-nnp-kyu

 西日本鉄道(福岡市)が、西鉄宮地岳線(貝塚―津屋崎、二〇・八キロ)のうち、乗客が少なく赤字の三苫(福岡市)―津屋崎(福岡県福津市)間一一・九キロの事業見直しを沿線三市町に打診していることが二十八日、分かった。西鉄と自治体側が経営改善策を協議中で、今後、第三セクター化による経営分離や自治体による赤字の一部負担などの支援策を検討するものとみられる。西鉄は「経営改善策を検討中で、現状では廃止は考えていない」としている。

 同日あった福岡県知事と福岡都市圏広域行政推進協議会の懇談会で、同線沿線の中野昌昭新宮町長が明らかにした。中野新宮町長は「鉄道はまちづくりに大きな影響がある。存続に向けて知事の協力をお願いしたい」と述べた。

 西鉄関係者によると、西鉄宮地岳線は年間約七億円の赤字で、そのほとんどが三苫―津屋崎間の赤字分。同区間は、並行するJR鹿児島線と競合するため乗客増による収支改善が難しい。西鉄は、駅業務の外注化などコスト削減に努めてきたが、赤字の拡大を食い止めるのがやっとだった。

 一年前からの協議で西鉄は、沿線自治体に同区間の厳しい経営状況を繰り返し訴えている。廃線を避けるためには、抜本的な改善策が不可欠で、今後、三セク化による経営分離など抜本的な赤字対策を地元と検討することになりそうだ。

 宮地岳線のうち、貝塚(福岡市)―三苫間については、貝塚で接続する福岡市営地下鉄を直通運転し、途中で分岐して人工島「アイランドシティ」に乗り入れることで福岡市と西鉄が協議中。ただ、直通運転には宮地岳線の線路や駅舎などの設備改良が必要で、赤字が続く三苫―津屋崎間の取り扱いが西鉄にとっての課題になっている。
(西日本新聞) - 1月29日2時42分更新

890とはずがたり:2005/02/01(火) 22:31:46
どこでもそうだがここ10年のバスの落ち込みが非常に激しいのは何故だ?

土佐電鉄:路面電車やバスの利用促進へ、回数券キャンペーン /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000276-mailo-l39

 路面電車やバスの利用促進を図ろうと、土佐電気鉄道は1日から、回数券の購入者を対象にしたキャンペーンを始める。抽選で1泊2日の東京旅行や大阪までの往復乗車券などが当たる。
 土佐電鉄によると、電車やバスの輸送人員は年々減少しており、03年の電車輸送人員は定期・定期外を合わせて639万9000人で、94年の8割の水準に減少。一方、03年のバス輸送人員は約254万人で、94年に比べて約半分にまで落ち込んでいるという。
 賞品はAコースがペア2組に当たる「ANAで行く東京フリープランご招待」。高知―東京間の往復航空券と、東京都港区にある全日空ホテルの1泊朝食付き宿泊券が当たる。招待期間は4月1日〜6月30日で、自由に選べる(4月29日〜5月8日は除く)。
 また、Bコースは高知―大阪間の高速バス往復乗車券で10人分(4月1日〜9月30日の間で選択)、Cコースは岡山県の倉敷チボリ公園、美観地区への観光バス日帰りツアー20人分(4月10日実施)。
 同社発行の電車やバスの回数券5000円分の表紙を1口として、電車やバスの車内などにある専用の応募用紙と封筒に必要事項を記入し、表紙を同封して土佐電鉄へ応募する。
 締め切りは3月15日(当日消印有効)で、3月下旬に抽選後、当選者に通知する。問い合わせは土佐電鉄経営企画室(088・833・7112)。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日17時32分更新

891荷主研究者:2005/02/02(水) 23:52:25

【JR北海道攻めに転換、北海道新幹線機に】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20041211&j=0024&k=200412110474
2004/12/11 07:51 北海道新聞
JR北海道攻めに転換 本業改善の好機 独自車両を開発へ

 北海道新幹線の二○○五年度着工が十日、事実上決まったことで、運営主体となるJR北海道は鉄道会社として新たな挑戦に乗り出す。同社は札幌駅南口のJRタワーの成功でグループとしての業績を伸ばしているが、本業の鉄道事業ではぎりぎりの経営を続けてきた。約十年後の新幹線開業という大きな目標を得て、本業でも「攻め」に転じる。(経済部 鈴木陽子)

■人材豊富

 「何よりも社員たちの士気向上が大きい」。JR北海道の小池明夫社長は八日の定例記者会見で、新幹線着工が決まった場合の最大の効果をこう表現した。

 三百キロを超える高速運行と安全性を両立させてきた新幹線は「世界最高峰の鉄道システム」と言われる。技術水準は高いが、「むしろプロの鉄道屋としては望むところ」(JR北海道幹部)。同社は今後、経営企画部や工務部など複数の部署から幹部級職員を集めて、新幹線プロジェクトチームを立ち上げる運びだ。

 同社の役員や社員には国鉄時代、新幹線の技術開発や運行に携わった経験を持つ人が百人余りいる。土木が専門で山陽、東北、上越新幹線の建設工事に携わった坂本真一会長、東北・上越新幹線初代車両の設計を担当した柿沼博彦専務がその代表だ。その経験と知識は、他のJRの新幹線担当者から助言を求められることもあるほど。

■個性競う

 「素晴らしい車両ですねえ」。今年四月、開業したばかりの九州新幹線(新八代−鹿児島中央間)を視察した小池社長は、JR九州が自社設計した「つばめ」の流線形の車体にせん望のまなざしを送った。

 現在新幹線を運営するJR四社はいずれも自前の車両を開発し個性を競っている。JR北海道も独自車両を設計する方針だ。北海道新幹線開業後は東北新幹線を運営するJR東日本の車両とともに新函館と東京を結ぶ。

 開発の主舞台は札幌・苗穂工場だ。かつて蒸気機関車D51を生産し、リゾート列車開発の先駆けにもなった同工場の技術力と構想力には定評がある。雪や寒さに強いというだけでなく、内装にも「北海道らしさ」を打ち出した新幹線車両の開発を目指す。

■需要開拓

 当面の新幹線終着駅となる渡島管内大野町の新函館駅と札幌、函館は、在来線で結ばれる。新函館駅では乗り換え時間を縮めるため、一つのホームをはさんで新幹線と在来線が向かい合う「新八代方式」が採用される可能性が高い。新幹線効果を高めるために、札幌−函館間の時間短縮も図られることになりそうだ。この区間を走る特急「スーパー北斗」は現在、最短で三時間だが、車両性能の改善などで短縮を図る。

 過去の事例では新幹線は開業直後に「ブーム」が起こることが多い。このため、同社は新幹線を絡めた魅力ある旅行商品を研究するなど周到な準備を重ね、需要開拓の商機を逃さない構えだ。

892荷主研究者:2005/02/02(水) 23:55:35

【岐阜市:市中心部を交通特区に、マイカー流入抑制】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20041209/lcl_____gif_____000.shtml
2004.12.09 中日新聞
9・8平方キロを交通特区に 岐阜市、マイカー流入抑制

 岐阜市は八日、来年一月中旬に国に認定申請する予定の「公共交通利用促進特区」について、市内中心部を含む九・八平方キロを特区の対象範囲とする方針を明らかにした。バスやタクシーの優先・専用レーンを設けることなどで公共交通機関の利用を促し、市街地の渋滞緩和や活性化を目指す。(神谷 浩一郎)

 対象範囲は、繁華街の柳ケ瀬や市役所を、南北に走る忠節橋通(国道157号)と長良橋通(同256号)で挟み、北は岐阜環状線、南はJR岐阜駅前で囲んだ約七・九平方キロ。岐阜大医学部付属病院周辺約一・九平方キロと併せ、計九・八平方キロの範囲を申請する意向だ。

 これらの地区では、渋滞が目立つ市中心部を公共交通優先とすることで、マイカー流入を抑制する。市街地では市民の移動を円滑にし、大学病院周辺は、通院する高齢者らの利便性向上を図る狙いがある。特区での施策を通して、環境にやさしい街づくりやにぎわい創出にもつなげたいとしている。

 同特区は、県経済同友会が提言としてまとめた構想がベースで▽バス・タクシー専用レーンの設置▽駐車禁止区域の拡大・縮小−などを市民の立場に立って可能にするのが特徴。特区認定されれば、魅力ある公共交通を目指した市民参加型協議会で、アイデアを募り具体化を目指す。

893とはずがたり:2005/02/04(金) 11:00:57
富士交通が撤退した後の仙台―山形線の値段はどうなんでしょ?

高速バス共同運行 独禁法違反なし 仙台―山形、福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000001-khk-toh

 高速バスの仙台―山形、福島両線で、共同運行しているバス事業者が運賃や便数を共同で決定し、競争業者に対抗するのは、独占禁止法違反の疑いがある―として審査していた公正取引委員会は3日、違反事実は認められなかったと発表した。当事者から今後、疑いを持たれないよう改善する意思が伝えられたとし、審査を終了する方針を明らかにした。

 両線については、高速バスに新規参入した富士交通(仙台市)と桜交通(白河市)の2社が、競合する既存事業者の宮城交通とJRバス東北(ともに仙台市)、山交バス(山形市)、福島交通(福島市)の4社が運賃の一斉値下げや増便で新規参入を阻害したと指摘。
 共同運行する各社が運賃や便数などを協議し決定するのは、独禁法の「私的独占の禁止」に抵触するとの疑いが持たれていた。

 公取委は今回の審査で、各社が事前協議した証拠が得られず、違反事実を認定できなかったとした。さらに各社とも、今後の共同運行の運営で、事前協議しない意思を明確に示したことから、状況の改善が図られたと判断したという。
 富士交通は昨年2月、仙台―山形線に参入したが、共同運行する宮城交通と山交バスによる一斉値下げと増便で収益を悪化させ、経営破たんに追い込まれた。現在は山形線を廃止し、仙台―福島、郡山両線で桜交通と共同運行している。

 菊地保社長は「審査結果は不満。今後は福島、郡山両線で、既存3社の共同運行に加われるよう、3社に働き掛けたい」と話す。宮城交通の岩田一雄専務は「公取委の指摘に従い、競争原理が働くような共同運行を心掛けたい」と話している。

(河北新報) - 2月4日7時4分更新

895とはずがたり:2005/02/08(火) 20:50:14
確か大津の目方は出資を拒否した筈。
県の出資も草津・湖南・栗東の3市合併で栗太市でもならないと出資しないとか云おうよ。

滋賀県、半額の120億円負担へ 新幹線びわこ栗東駅建設費 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000007-kyt-l25

 東海道新幹線のびわこ栗東駅(仮称)建設計画で、滋賀県は7日までに、約240億円の建設費のうち、半分の約120億円を負担する方針を固めた。当初、建設費の3分の1程度を予定していたが、周辺各市が多額の分担金について財政難を理由に難色を示したことに配慮した形だ。
 10日に草津市内で開かれる同駅設置促進協議会で、県は関係の6市に示す予定。残る約120億円について、地元の栗東市をはじめ、草津や甲賀、湖南など周辺各市がどう分担するか話し合い、本年度内の最終決定を目指す。
 同駅は県などが設置を希望する請願駅のため、県や地元市などが建設費を負担する必要がある。同様の請願駅の際に県、地元自治体、周辺自治体などが3分の1ずつ負担したケースがあった。
 昨年7月に栗東市など促進協議会に加盟する自治体が県に対し、県負担の増額を要望した。同10月には野洲市や守山市の市長が「今の状況なら負担はノーだ」「市民合意が得られず、借金をしてまで多額の負担はできない」と表明した。
 一方、国松善次知事は、昨夏以降の県議会で「県が一歩踏み込んだ形で費用負担の調整に当たる必要がある」と県負担の増額を示唆していた。
 駅建設をめぐって、県は「県全体に大きな波及効果をもたらす」と強調している。一方、栗東市の市民団体が建設の是非を問う住民投票条例案を直接請求したり、県議から建設を疑問視する質問が県議会で出ている。
(京都新聞) - 2月8日9時23分更新

896とはずがたり:2005/02/09(水) 00:50:25
>>798 >>862
取り敢えず疑惑まみれの滝沢村を盛岡市に合併させろや。

IGR巣子、青山両駅 開業06年3月に
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=7250

 IGRいわて銀河鉄道は8日、12月に開業を予定していた盛岡市内の青山駅と滝沢村内の巣子駅の開業時期について、巣子駅の着工が遅れていることから両駅とも06年3月まで延期することを明らかにした。

 青山駅は昨年12月から工事を始めており、開業への準備は順調だ。しかし、巣子駅については昨年、滝沢村議会で事業関連の補正予算が否決されたことをはじめ、村の住民団体が駅の用地取得で不正があったという疑念を持ち、土地の不動産鑑定結果などの情報公開を求めるなどしていた。村は、住民に対して説明会を開いて理解を求めているが、この影響でまだ着工できずにいる。

 IGRは、駅を一つずつ開業した場合、ダイヤ改定、運行管理システムの変更などの経費が2600万円余分にかかるため、両駅を同時に開業することにした。

 盛岡市は8日、市議会全員協議会で、両駅の開業延期について説明した。市議からは「滝沢村に来年3月に開業する担保をとる必要があるのではないか」という指摘もあった。市の泉山良男企画部長は来年3月に開業できない事態になれば「青山駅の先行開業をIGRにしてもらうしかない」と話した。

 滝沢村も、村議会の全員協議会で、延期の理由を説明した。議会後、柳村純一村長は、巣子駅の整備用地取得について「正当な手順で取得したもの。(不正との指摘は)事実無根だ」と主張。延期されることについては、「申し訳ない。一日も早い開業をお願いしたい」と話した。

(2/8)

897とはずがたり:2005/02/09(水) 10:38:30

西塩釜駅はこの辺。東北本線が便利になったのでしょうか?
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=141/01/18.400&scl=25000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=38/18/38.595

JR仙石線 西塩釜駅を無人化 来月
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/02/20050208t15040.htm

 宮城県塩釜市錦町にあるJR仙石線の西塩釜駅が、3月1日実施のダイヤ改正に合わせて無人化されることが、7日分かった。利用者の減少が著しいことなどが理由だが、地元では駅と周辺の防犯、環境面の悪化を懸念する声も出ている。

 JR東日本仙台支社の計画によると、現在は平日午前7時35分から午後6時45分まで(土曜・休日は午前9時25分―午後6時35分)行っている駅員(1人)配置を、28日で取りやめる。
 長距離切符を売る窓口も廃止。近距離切符を発行する自動券売機2台と、4台ある自動改札機は残す。

 無人化の理由について仙台支社は「利用者が激減し、駅の収入も大きく減った。窓口で長距離切符を買う乗客も1日4人程度で、自動改札機をめぐるトラブルもないため」と説明している。
 西塩釜駅の一日の利用者は、1998年度の約2220人に対し、2003年度は約983人で、56%も減少した。「仙台までの所要時間が8分短い東北線の塩釜駅に利用者が流れた」と仙台支社はみている。

 しかし、同駅のこ線橋は終日自由通路で、付近は夕方以降かなり暗い。「若い男性グループがよく駅にたむろしている」(塩釜市南部防犯協会)との指摘もあり、近くの主婦(48)は「構内でけんかしているのを見たこともある。駅員さんがいなくなると心配」と言う。

 仙台支社は警察や地元防犯協会とともに、これまで夜間行っていた同駅の巡回を、昼間も実施する方針。塩釜市の芳賀輝秀危機管理監は「駅周辺の環境整備やパトロールなどについて、警察やJR、地元住民らと早急に意見交換し、対応策を考えたい」と話している。

2005年02月07日月曜日

898とはずがたり:2005/02/14(月) 02:53:18
公安は空港支援の過激派徹底的に締め上げて潰滅に追い込み,日帝の海外侵掠の橋頭堡,成田空港を早期に完成させろや。反共宣伝のために野放しにして置くからこんな事になる。

3空港時代開幕 「初の民間」中部国際、17日離陸
http://www.asahi.com/national/update/0213/020.html

 成田、関西空港に次ぐ空の玄関、中部国際空港(愛知県常滑市)が17日開港する。トヨタ自動車に代表される「元気な名古屋」が支える国内初の本格的民間空港だ。仙台、福岡など地方都市からの乗り継ぎ客にも狙いを定め、年間1200万人の利用客を見込む。ライバルの関空は2本目の滑走路建設にめどをつけ、成田も2本目の滑走路延長に向けて動き始めている。成田開港から27年。「3空港」競争時代が幕を開けようとしている。

 ●セントレア

 11日午後。中部空港はピリピリしたムードに包まれた。皇太子さまら約2千人を招いて2日後に開く開港記念式典のリハーサル。空港職員ら約250人が参加し、当日の式典の流れや警備などを綿密にチェックした。出発ロビーには、紫や水色のテーブルクロスがかかった大小の円卓が200個ほど並んだ。

 「まだ50項目の改善点が残っている」と、空港会社幹部。駐車場の経路が分かりにくい、案内板が見にくい、機内預け入れ荷物で航空会社との連携がうまくいっていない…。トヨタ自動車出身の平野幸久社長の評価も「まだまだ」と厳しい。

 「成田や関空のレベルなら達成しつつある。でも中部はその上を目指さなくてはいけない」

 建設費は関空1期の4割、着陸料は成田の7割…。中部が打ち立てた「新記録」の一部だ。

 「大きな空港が必ずしも便利とは限らない」。平野社長は徹底的な効率重視で切り込んできた。建設費削減のため、担当者に何度もトヨタ流の「カイゼン」を促し、免税店員にまで売り上げ目標を求めた。

 日本の空港になかった「効率最優先」の経営で乗り継ぎ時間を短縮し、着陸料を安くして国際線を誘致した。国際線の就航便数は4月には目標としていた週300便を達成する。仙台、新潟、徳島、福岡などの地方都市で「欧米への乗り継ぎは中部が便利」と売り込んでいる。

 民間の発想は、国際空港のイメージとはかけ離れたテーマパーク風の商業施設も生みだした。

 約100店舗が並ぶ「スカイタウン」には、レストランのほか、駄菓子屋や展望風呂もある。人気シェフ石鍋裕氏が企画する展望レストランは、2月中は地元客の予約で満席だ。

 ●乗り継ぎ客奪い合い 関空・成田

 中部開港の影響を最も受けるとされるのは関空だ。距離的にも近く、国際線への乗り継ぎ客らを奪われる形になる。

 関空は今年に入り、次々と対抗策を打ち出した。今月7日には、対岸と結ぶ連絡橋の通行料の値下げを発表した。4月からは国内線着陸料を最大94%割り引く新制度も導入する。大阪(伊丹)空港から国内線を移す計画も国主導で進む。全日空は札幌や鹿児島など計4便を、日航も北海道を中心に6便を伊丹から移す予定だ。

 日本最大の国際空港・成田もいま大きなヤマ場を迎えている。

 北側国土交通相は1月、2180メートルしかない2本目の滑走路の延長計画をめぐり、予定地の地権者との交渉期限を3月末に区切った。同時に交渉決裂に備え、反対の北側に延長する「北伸案」の検討も指示した。

 滑走路が延長できれば、ジャンボ機などの乗り入れ便を大幅に増やせる。中部や関空には大きな脅威だ。

 国内線との接続をめぐっては、すでに小競り合いが始まっている。成田は昨年8月、国内線の新規就航便などを対象に着陸料の割引を始めた。これを受けて小松線が11月に就航。国内線は7路線17便と過去最多になった。

 仙台などから欧米へ行く際、成田経由か中部経由か。利用者のこの「選択」が競争の明暗を分ける。

    ◇

 〈中部国際空港〉 愛知県常滑市沖の伊勢湾にできる24時間運営の海上空港。名鉄名古屋駅から最短28分。トヨタ自動車など民間が5割、国が4割、残りを愛知県などが出資する空港会社が建設・運営する。約50キロ離れた名古屋空港の国内、国際線の大半を引き継ぐ。愛称「セントレア」は「セントラル(中部)」と「エアポート(空港)」をあわせた造語。
(02/13 22:46)

899とはずがたり:2005/02/14(月) 16:31:08
10年野ざらし塩釜の旧国鉄跡地 待望商業ゾーン開発へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050213-00000009-khk-toh
 10年もの間、野ざらしになっていた宮城県塩釜市中心部の広大な市有地が、活用に向けて動きだす。市が募集した旧国鉄貨物ヤード跡地(約1万2300平方メートル)の商業ゾーン開発に4社が名乗りを上げ、3月中にも事業者が決まる。2007年度のオープンを目指し、「海辺のにぎわい地区」の実現に向けた一歩を踏み出す。

 貨物ヤード跡地は、JR仙石線本塩釜駅とマリンゲート塩釜の間にある海沿いの1等地。貨物駅の廃止に伴い、市は1995年から97年にかけ、国鉄清算事業団から約1万8900平方メートルを約20億円で買い取った。

 市は当初、期限付きの「暫定開発」で進出事業者を募集したが、99年に中心市街地活性化基本計画の一事業として「恒久開発」に方針変更。01年4―10月に土地の短期貸し付けでモンキーパークが開設された以外は、遊休地化していた。

 再開発が本格的に動きだしたのは昨年。3月に周辺計7.4ヘクタールの土地区画整理事業が県から認可され、大学教授や経済人らでつくるグランドデザイン策定委員会が土地利用の素案を策定。市は商業ゾーンの早急な整備を図ろうと、11月から事業者を募っていた。

 申し込みがあった6社のうち1次選考を通過したのは、不動産デベロッパーの大和工商リース(大阪市)、ジャスコなどを展開するイオン(千葉市)、地元企業などによる協同組合「マルチ・プラザ・ワーフ塩釜」、戸田建設(東京都)。

 それぞれ大型ショッピングセンターやテント村の開設など、4000万―16億円の初期投資を提案しており、市は3月上旬にも公開プレゼンテーションを開催する。年度内には事業者を正式に決定し、新年度から事業化に着手してもらう。

 商業ゾーン以外でも、地権者らを中心に商業など複合型マンション建設の協議が進んでいる。市も順次、道路や公園整備などを進める方針だ。

 市は「商業ゾーンの事業者には、他街区も含めたけん引役としての役割を期待している。目に見える形で変ぼうを遂げれば、活性化に向けた市全体の機運も大きく高まるだろう」(都市計画課)と話している。

(河北新報) - 2月13日7時3分更新

900とはずがたり:2005/02/15(火) 22:43:12

是非JR紀勢本線の和歌山─和歌山市も移管して一体的運営を。絶対儲かるって〜。

貴志川町:貴志川線存続へ基金、3月議会に条例案提案へ /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000293-mailo-l30

 貴志川町の中村慎司町長は13日、町内で開いた「南海貴志川線対策協議会」で、同線の経営会社に将来生じる運営赤字の費用負担を確保するため「貴志川線存続基金条例案」を、3月10日開会予定の定例町議会に提案することを報告した。
 和歌山市と同町は運営費の赤字について、10年間で8億2000万円を限度に65対35の割合で補助することで合意しており、町は年3000万円程度を負担する。11月に那賀郡5町が合併し「紀の川市」になることが決まっており、新市も合意通りの負担ができるように町は2億円で基金を設立し、運営費の補助などに充てることにした。中村町長は「貴志川線については合併協でも十分話し合っているが、存続のために基金を設立しておきたい」と話した。
 協議会は両市町と県、沿線自治会などでつくり、昨年8月以来半年ぶりの開催。会では貴志川線の運営試算や県・市・町の合意内容についての説明もあった。

2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日17時31分更新

901とはずがたり:2005/02/15(火) 22:49:40
誰か京都市交通局に初乗り運賃の安さの良さを教えてやってくれ。

つくばエクスプレス、初乗り160円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000726-jij-soci

 首都圏新都市鉄道(東京)は15日、今年8月下旬に開業する「つくばエクスプレス」(茨城・つくば〜東京・秋葉原間58.3キロ)の初乗り運賃を160円に決めたと発表した。16日に国土交通省に申請する。 
(時事通信) - 2月15日17時1分更新

902杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/16(水) 01:01:37
>>901
自分の周辺では安いと言う評判なんですがね。でも「首都圏基準」で見れば割高に過ぎるのは事実でしょう。

TX つくば―秋葉原 1150円  高速バスより100円安く
守谷―秋葉原は800円 あす認可申請
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news001.htm

 東京・秋葉原とつくばを最速四十五分で結ぶ「つくばエクスプレス」(TX、五十八・三キロ)の運賃が十四日、明らかになった。初乗り三キロまで160円で、秋葉原―守谷が800円、終点・つくばまでが1150円となる。東京駅―つくばセンターを結んで頻発している高速バス(1250円)より安く設定した。運営する首都圏新都市鉄道(本社・東京都台東区)が十六日、国土交通省関東運輸局に認可申請する。開業予定は、当初の今年秋から八月下旬に繰り上げることも決まった。

 TX開業時期については、各駅に接続する道路や、トイレの排水を流す下水道など周辺の社会基盤を整備する必要もあり、当初は今年九月を想定していた。

 しかし、首都圏新都市鉄道が九月の新学期に間に合わせるよう、沿線の東京、埼玉、千葉、茨城の一都三県に協力を求めた。昨年十一月に始まった全線走行試験も順調で、七月中旬には国土交通省の完成検査を受けられる見通しとなり、八月下旬開業が決まった。

 運転本数は、守谷―秋葉原間では一時間当たりラッシュ時最多十六本で、快速と普通が半々程度となる。日中はラッシュ時の半分程になる見通し。開業日やダイヤ、快速停車駅については、沿線自治体などとの調整が続いており、三月下旬までに決定して公表する。

 初乗り運賃は、JR(東京電車特定区間)の130円より高いが、東京地下鉄(東京メトロ)と同じ水準。同じ首都圏で第三セクターの東葉高速鉄道(200円)や埼玉高速鉄道(210円)より割安感を打ち出したのが特徴だ。

 つくば―秋葉原の運賃は、同距離のJR幹線運賃950円より高いが、常磐線の荒川沖―秋葉原(1110円)とほとんど変わらない。守谷―秋葉原では、取手駅乗り換えの関東鉄道常総線とJR常磐線利用の1060円より260円安くなり、所要時間も大幅に短縮される。

 通勤・通学定期券の割引率は、JR(通勤約50%、大学生約75%)より下回るが、埼玉高速鉄道(通勤35%、通学50%)よりは上回る見通しだ。

903杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/16(水) 01:02:39
路線、運賃見直し必至 高速バス
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news002.htm

 つくばセンター―東京駅のバスは国内でも利用者が有数の高速バス路線。JRバス関東と関東鉄道が一日九十往復を運行するドル箱路線だが、速いTXが運賃も安く開業することで、路線やダイヤ、運賃の見直しを迫られるのは必至だ。

 JRバス関東の萩原博道総務部長は「特に朝の上り東京方面は、大量輸送可能で定時性にも優れたTXに太刀打ちできず、相当の打撃を覚悟している。輸送量をどの程度圧縮するか議論になる」とした上で、「回数券なら一枚当たり1040円になり、TXより安い。つくば駅止まりでなく、つくば市内の住宅地や筑波大などへ直行する路線を検討したり、夕方や深夜の下り線では、確実に座って自宅近くまで帰れるバスの優位性を強調したりしていきたい」と話している。

【安くてびっくり 朝ゆっくり出来る 開業に期待高まる】

 つくばから東京に週一、二度は会議に通う産業技術総合研究所の青木一男グループ長(58)は「予想していたよりも安くてびっくりした。これまで行きは、時間が読めないバスは使わずにJR常磐線に乗り、帰りは高速バスだった。快速の本数にもよるが、家や職場からも近いし、この値段であればTXに乗りたい」と話した。

 毎朝五時二十分に起床し、関東鉄道守谷駅から取手駅でJRに乗り換えて都内に通勤している守谷市松前台、会社員大石有香さん(30)は「運賃は安くなるし、朝三十分くらいゆっくり出来るのでとてもうれしい。開業が待ちきれない」と話していた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

904とはずがたり:2005/02/16(水) 01:46:17
>>902-903
えらい安い運賃できたな〜って感じなんですが,東急とかの運賃に慣れてるとまだまだなんでしょうか?
京都市交通局東急にうっぱらっても良いなw
でも,云ってる側からなんか値上げするみたいですけど。。

経済ニュース 更新日時 : 2005年02月03日(木)20:14
2005年02月03日(木)
東武・東急の運賃値上げ、小幅でありやむを得ない=物価安定政策会議
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050203/JAPAN-168956.html

 [東京 3日 ロイター] 学会や経済界の有識者が物価安定政策に関する重要問題について意見をとりまとめる物価安定政策会議は、3日午後に開催され、昨年12月10日に行われた大手私鉄3社の東武鉄道<9001>、小田急電鉄<9007>、東京急行電鉄<9005>の運賃改定申請について審議が行われた。この結果、実質値上げになる東武、東急についても、「値上げ幅が小さいことからやむを得ない」との意見を取りまとめた。

東武は合計で1.1%、東急は0.4%の値上げとなる。

 今後、運輸審議会の答申が行われ、物価問題に関する関係閣僚会議の了承および国土交通相の認可を経て、実施される。東武、東急は3月20日、小田急は4月1日からの実施を希望しているという。

経済ニュース 更新日時 : 2005年02月03日(木)20:59
2005年02月03日(木)
大手私鉄3社の運賃、7年ぶり改定へ…定期は値上げ
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20050203/20050203i213-yol.html
 政府の物価安定政策会議は3日の総会で、東武鉄道、小田急電鉄、東京急行電鉄の関東の大手私鉄3社が国土交通省に申請していた通勤・通学定期の値上げなどの運賃の改定を了承した。

 改定は路線の複々線化の設備投資などに伴うものだ。今後、国交省の認可などを経て、東武鉄道と東急電鉄は3月20日から、小田急電鉄は4月1日からそれぞれ実施する見通しだ。実現すれば、この3社の運賃改定は約7年ぶりとなる。

 各社が申請している改定水準は、通勤・通学定期の場合、利用者数の実績に応じた加重平均でそれぞれ0・4―3・0%の値上げとなる。初乗り運賃は、東武鉄道は140円のまま据え置き、小田急電鉄が現在の130円から120円に値下げ、東急電鉄が110円から120円に値上げする。

 3社は、昨年12月10日に運賃の改定を申請していた。

905とはずがたり:2005/02/17(木) 14:37:13
おお,折角球場前に駅があるならこれを使わないてはないやね。客が増えるといいなぁ。

県東部観光開発促進協:ごめん・なはり線利用促進へ、タイガース記念切符発売 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000233-mailo-l39

 ◇安芸・春季キャンプ期間中−−「パークアンド・ライド」呼びかけ
 県東部9市町村でつくる「県東部観光開発促進協議会」は、安芸市の安芸球場で行われるプロ野球・阪神タイガースの1軍キャンプ(2月18日〜3月2日)の期間中の土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の利用促進を目指し、「春季キャンプ記念乗車券」を夜須駅で発売する。
 協議会は、球場へつながる国道55号の渋滞解消を狙い、夜須町のヤ・シィパークに車を駐車し、列車で球場まで行く「パークアンド・ライド」(駐車場の利用時間は午前7時から午後7時)を呼びかけている。
 球場前駅までの往復切符となる記念乗車券は19、20、26日の3日間、パークアンド・ライドを利用した人を対象に計2000枚(大人1080円、小学生540円)発売。購入者には駐車場の無料券が渡され、抽選で1日10人に選手のサイン色紙も当たる。
 また、スタンプラリーの用紙も付いており、参者の中から抽選で、4月8日に阪神甲子園球場で予定されている開幕戦(対横浜戦)にペア10組を招待するほか、タイガースグッズを20人にプレゼントする。

2月16日朝刊
(毎日新聞) - 2月16日17時36分更新

906荷主研究者:2005/02/21(月) 00:01:29
>>889

【福岡市:人工島の鉄道事業も遅れ認める】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041125/news004.html
2004/11/25 西日本新聞
人工島 鉄道事業も遅れ認める 福岡市
 
 福岡市の酒井勇三郎港湾局長は二十五日、福岡市・博多湾の人工島で二〇〇九年度に予定していた鉄道の開業時期について、「今の状況では(時期を)検討しないといけない。延びるだろう」と述べ、開業遅れを初めて認めた。鉄道事業の採算性などをめぐり、西鉄との協議が難航しているのが理由。

 鉄道は、西鉄宮地岳線西鉄香椎駅と香椎花園前駅の中間に分岐駅を設け人工島に乗り入れるアイランド線(仮称)。総延長約二キロで、分岐駅を含め三駅を整備する計画。総額五百億円とされるプロジェクトの採算性には疑問の声も根強く、市と西鉄は一九九七年に協議を始めたが、双方の事業費負担などをめぐり、協議は進んでいない。

907荷主研究者:2005/02/21(月) 00:02:10

【西鉄:通学急行バス導入、天神〜福大間最大6分短縮】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041130/morning_news022.html
2004/11/30 西日本新聞
天神―福大間最大6分短縮 西鉄が通学急行バス導入 地下鉄に対抗

 西日本鉄道(福岡市)は二十九日、福岡市・天神―福岡大学(福岡市城南区)間を二十六分間で結ぶ通学急行バス「エコルライナー」を十二月一日から運行する、と発表した。所要時間は最大で六分短縮となる。来年二月開業の福岡市営地下鉄3号線との競合路線で、乗客減を防ぐ狙いがあるとみられる。

 西鉄によると、同区間は一日約一万三千人が利用。急行バスは六本松を経由し、バス停六カ所に停車する。

 運賃は従来通りで天神―福大間は三百四十円。天神―六本松間は百八十円。

908荷主研究者:2005/02/21(月) 00:02:46

【肥薩おれんじ鉄道:乗客増へダイヤ改正】
http://kumanichi.com/news/local/main/200412/20041223000021.htm
2004年12月23日 07:34 熊本日日新聞
肥薩おれんじ鉄道 乗客増へダイヤ改正 来年3月から

 第三セクター肥薩おれんじ鉄道(本社・八代市)は二十二日、初の快速運行やJRとの接続時間を短縮する来年三月一日からの新ダイヤを発表した。一般客の利用が計画割れする中で、集客態勢の立て直しを図る。

 主な改正は(1)八代駅などでのJRとの接続・乗り換え時間の短縮(2)新八代〜出水間、出水〜川内間に初の快速導入(土日、祝日のみ)(3)八代〜川内間の直通を倍増(4)「たのうら御立岬公園駅」(田浦町)の新設など。

 JRとの接続時間は現在、同鉄道で最大約三十分あるが、改正後は八代駅で平均六〜八分に短縮する。また同駅では、JRへの同一ホーム乗り換えを進め、接続する上下三十六本のうち二十二本(現在十一本)で利便を図る。

 「新八代〜出水」「出水〜川内」の快速は、土日祝日に一往復運行。県内はJR新八代を含め八駅に停車、九州新幹線との相乗効果を狙う。

 同社は「通学通勤時の増発や、平日の快速運行の要望もあったが、車両と要員に余裕がなく、改正は精いっぱいの内容だ。急行・特急は採算ベースに乗らず、JRが乗り入れしない限り実現は難しい」と話している。

909荷主研究者:2005/02/21(月) 00:04:53

【北都交通:札幌〜新千歳高速バス値上げへ】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041223&amp;j=0024&amp;k=200412236395
2004/12/23 07:16 北海道新聞
札幌−新千歳高速バス 北都交通が8年ぶり値上げへ

 民事再生手続き中の北都交通(札幌)は二十二日までに、札幌市内−新千歳空港間の高速バス運賃を現行よりも百八十円値上げし片道千円とする方向で検討に入った。年明けにも北海道運輸局に申請し、来年四月から実施する計画。値上げは一九九七年四月以来八年ぶり。

 同社はこの増収策を再建の柱と位置付けており、再生計画案にも盛り込む方針。共同運行する北海道中央バス(小樽)も同調するとみられる。

 同路線は北都交通の主力路線で、現在は札幌市内のJR札幌駅前、円山、真駒内、大谷地と新千歳空港をそれぞれ結んでいる。同社だけで年間八十七万人が利用。二○○二年からは北海道中央バスと共同運行を開始し、乗車券や停留所を共有。ダイヤ編成でも連携しており、二社合計の年間利用者数は百六十五万人に上る。

 競合するJR北海道の札幌−新千歳空港間の運賃は千四十円と二百二十円割高だが、利用者はバスを上回っているのが現状。このためバス会社側は運賃を据え置いてきた。

 今年六月に民事再生法の適用を申請した北都交通は、安定した利用者が見込める空港連絡バスの収益改善が再建の近道と判断。「国内主要空港と都市間を結ぶ連絡バス運賃の大半が千円を超えている」(業界関係者)という背景もあり、JR運賃をぎりぎりで下回る千円に設定したとみられる。

910荷主研究者:2005/02/21(月) 00:08:30

【JR福山駅の改修、本格化】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04122434.html
'04/12/24 中国新聞
JR福山駅前の改修、本格化

 第1弾 市道拡幅に着工

 福山市によるJR福山駅周辺のリニューアル工事が本格化してきた。十一月には第一段階として駅南西の市道拡幅に着工し、年明けには地下駐輪場の整備に入る。二〇〇六年度からは駅前広場の改修を進め、四十一万都市の玄関口は四半世紀ぶりに生まれ変わる。

 市都市整備課によると、改修に入った市道は福山駅西町線の約二百四十メートル区間。駐車場などに使われている市道北側の四千平方メートルを車道や歩道に充て、道幅を最大二十五メートル拡張する。東から西方向への一方通行を解消して送迎用のロータリーなどを設け、車の流れをスムーズにする。

 地下四メートルに設ける駐輪場は広さ約九百四十平方メートルで、七百台収容。一月初めに着工の予定。

 市道拡幅と合わせた総事業費は、用地取得費なども含めて約十七億円。いずれも〇五年度末の完成を目指す。

 第二段階の改修工事は、一般車両やバス、タクシーなどが混在する駅前広場の一・四ヘクタールが対象。東西に分かれたバス停を一カ所にまとめたり、一般車とバスの通行を分離したりするほか、タクシー待機場所を移動する案も検討している。

 福山駅周辺は一九八〇年、現在の姿になった。送迎のマイカーが道路をふさぎ、バスの通行を妨げるなど雑然とした状態になっている。

 中心市街地活性化を目指す市は二〇〇〇年十二月、学識経験者らによる「福山駅周辺整備推進協議会」を設置。〇二年二月に基本方針がまとまり、改修工事の準備を進めてきた。

 市都市整備課の三宅崇裕課長は「駅前の改修は福山市の顔づくりと同じ。魅力を高め、活性化につなげたい」としている。

911香川県民:2005/02/21(月) 00:09:35
E231系と同様に、これからはモニター付きが当たり前になるんでしょうねぇ。

JR西 新型通勤車両を投入 車内にモニター画面を設置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000042-kyt-l26

JR西日本は17日、東海道線(京都線、神戸線)や学研都市線など京阪神近郊路線に新型通勤車両「321系」を今秋以降順次導入すると発表した。
最高速度を上げるなど動力性能アップさせ、車内にモニター画面を設置して、駅案内など画像を配信するサービスも導入する。

JR西の通勤車両(ロングシート型)は1990年に導入した「207系」が最新で、新型車両の投入は15年ぶり。最高時速は旧型の201系より20キロ速い120キロ。環境に配慮した省エネルギー設計にする。
車内には従来のつり広告と交互(3カ所12面)にモニター画面を設置する。次の駅や乗り換え情報、遅延情報を文字や動画で配信できる。自社や他社の広告の配信も検討する。36編成(1編成7両)で2006年度中に252両を導入する。1両約1億円で総額250億円の投資となる。
JR西の垣内剛社長は「つり広告の位置は視認性が高いのでかなりの情報を提供したい。通勤型電車のスタンダードにする」と話している。

912とはずがたり:2005/02/23(水) 19:54:27
待ち遠しいっす。当分乗る予定は無いですけど。
秋葉原以遠の延伸計画はないのん?

つくばエクスプレス、8月24日開業
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000234-jij-soci

 首都圏新都市鉄道(東京)は23日、「つくばエクスプレス」(東京・秋葉原〜茨城・つくば間58.3キロ)を8月24日に開業すると発表した。つくばエクスプレスは、東京都や茨城県などが出資する第三セクター鉄道で、秋葉原〜つくば間を最速45分で結ぶ。 
(時事通信) - 2月23日15時1分更新

913とはずがたり:2005/02/23(水) 19:59:20
>>911
そろそろ201系淘汰して321系の時代ですかねぇ。
いきなり36編成とはなかなか豪勢だが旧式車両,201系(205も?)全部交換でしょうかな?
関西には関東ほど205系が無いイメージだが。

914とはずがたり:2005/02/23(水) 20:34:11
はるかを1時間に1本福井行きにしてみてはどうか?
まぁ交流区間なので実際はサンダーバード型の車両を使うことになるだろうけど。
あと長浜行きとかも設定してみるとか。
1時間半毎に,米原経由長浜行・近江今津経由敦賀行・綾部経由舞鶴(or天橋立or城崎or小浜or福知山or敦賀)行をそれぞれ運転とか如何でしょう?
まぁ国際ハブ空港にしなけりゃ意味がないので,特急電車で集客したところでしれてるのだが。。
北陸新幹線を予定通り新御堂筋から大阪を貫いて関空迄作らせますかねぇ

「関空」10年目の苦境
本県も”株主”
旅客数減止まらず 「中部」開港で競争激化
http://www.fukuishimbun.co.jp/kansai2003/kyousei1a.htm
県内利用増へ 利便向上必要

 開港十年目を迎える関西国際空港。昨年は新型肺炎(SARS)やイラク戦争が影響し通年旅客数は過去最低に落ち込んだ。低迷が続いた関西経済の影響に加え、来年二月には本県からほぼ等距離に中部国際空港が開港する。競争激化にさらされ、苦しい立場ながらも本県にとっては海外との重要な拠点空港となる関空。利便性向上策や空港セールスが求められる。
 ●利用客が最低に
 同空港は一九九四年九月に開港した。翌九五年は一千六百五十一万人が利用。しかし二○○○年の二千四十九万人をピークに減少傾向が続き○三年は約一千四百万人と過去最低となった。
 運営する関西国際空港(本社大阪府泉佐野市、村山敦社長)の柚木浩一経営戦略室長は「9・11テロでダウンし、さらに成田空港の第二滑走路オープンで国際線の成田移行が進んだ」とする。
 着陸料引き下げで国際競争力アップを進めるが「昨年はSARSとイラク戦争で上半期がダウン。下半期でようやく前年比2%増にまで回復してきた」。国内線のみながら利便性のいい大阪国際空港(伊丹)の旅客数を約四百八十万人近く下回っている。
 国交省航空局の○一年度都道府県別出国空港調査によると、本県は56・4%が関空から出国。次いで名古屋の36・4%、成田3・7%、富山1・9%、小松1・7%で六割弱が関空を利用している。
 関空利用全体の中でみると、本県の出国者はわずか1%しかないが、本県は関西空港の一期工事と現在拡張中の二期工事に総額約六億七千万円を出資・貸し付けする自治体株主。利便性アップによる利用者増は県、関空両者にとっても避けて通れない。
 県は、利用者の立場からサンダーバードを関空まで延伸するようJR西日本に要望している。県総合交通課では「サンダーバードが直結する和倉温泉を見ても分かるように直接乗り入れ効果は大きい」とする。
 だがJR西日本は「関空に直結すると大阪駅を経由しない路線になる上、直通するほどの需要も見込めない」と直通化は路線や車両のやりくりなどから難しいとする。「三十分に一本、はるかが出ている。最大限に利用してもらえれば」と話す。

 ●ライバル参入
 「来年二月に中部空港が開港すれば関西空港から利用者がかなり流れるのでは」とみる運輸関係者の見方もある。
 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市沖)は「中部圏の国際空港」(同空港広報グループ)と積極的に本県にもセールスをかけている。新幹線利用で「福井駅から二時間十九分」。関空へは「サンダーバード」と「はるか」を乗り継いで約二時間五十分。中部空港側は「福井からはJR西日本で関空へというイメージを持っている人が多いかもしれないが、中部空港もほぼ等距離で見劣りはない」とする。
 関空側は「現在の名古屋空港以上に便数は増え、愛知万博(二○○五年)も追い風になるだろう。だが開港十周年イベントや空港橋の利用料半額の社会実験」で対抗する構えだ。
 経営状況の厳しい関空は再生に向け昨年三月に経営改善計画、十月には具体的なアクションプランを掲げた。柚木室長は「北陸は営業エリア内にある。関空への利便性向上もJR西と話をしていきたい」としている。

915とはずがたり:2005/02/23(水) 20:43:04
中部国際空港:四日市港との海上アクセス、香川県の業者が検討 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000023-mailo-l24

 香川県の海運旅客業者が、四日市港と中部国際空港(セントレア)を結ぶ海上アクセス事業を検討していることが22日、分かった。先月中旬、四日市市に参入の申し出があったという。市は過去、セントレアの開港に合わせ、海上アクセス事業者を3度募集したが、いずれも業者が決まらずに断念した経緯がある。それだけに、市は今回の申し出に期待を寄せている。
 同日の市議会で、藤井浩治氏(緑水会)の代表質問に対し、井上哲夫市長が「香川県の民間企業から海上アクセス事業の提案があった」と答え、参入を希望する業者がいることを明かした。さらに、別の代表質問に対し「市としては前向きに対応していかなければならない」と、協力姿勢も示した。
 市によると、業者は公的支援を視野に置いていないというが、市は「駐車場や待ち合いスペースの確保など支援できる部分があれば協力していきたい」と話している。
 市は01〜03年にかけてセントレアへの海上アクセス事業者を2度募集。しかし、応募者がなかったり、応募者に途中で辞退され、頓挫。03年の3度目は、開港後5年以上営業することを前提に、5年間の事業費として約4〜7億円を援助するという好条件をつけたが、1社も応募がなく、同年秋に同事業を断念していた。
〔三重版〕
2月23日朝刊
(毎日新聞) - 2月23日16時57分更新

916とはずがたり:2005/02/26(土) 10:46:18
新しい「足」急増 東北の観光地・路線バス廃止地域
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000008-khk-toh

 観光地や、路線バスが廃止された地域を中心に、乗り合い方式のタクシーが東北で急増している。主に一般のタクシー事業者が、貸し切りの事業許可を得て運行する。バス事業者が相次いで赤字路線から撤退していることに加え、一般のタクシー利用の低迷から営業車の効率的な運用を図ろうとする動きとみられる。小回りの利くセダンやワゴンの営業車両を使い、住民や観光客の足を担っている。

 東北運輸局によると、1月1日現在、東北6県で乗り合いタクシーを運行しているのは100事業者で、昨年4月1日の調査に比べ、5割近く増えた。路線数も6割増加し400に上るという。

 乗り合いタクシーの形態には類型があり、路線バスが廃止され交通空白となった地域で代替交通手段として導入されるのが「過疎型」。東北には87路線あり、自治体や商工会の補助金を受けているケースもある。

 256路線と最も多い「観光型」は駅や観光地を周遊する。34路線の「空港型」は空港と都市部や観光地をつなぐ。病院と集落などを結ぶ「福祉型」が10路線などとなっている。

 県別の路線数は秋田が152と最も多く、青森99、山形58、福島54、宮城24、岩手13の順。

 秋田は、路線数とともに事業者数も34で最多。秋田県ハイヤー協会の佐藤武彦専務理事は「秋田では、空港や駅から観光地などへの交通の便が悪く、空港型を中心に参入が相次いでいる」と説明する。

 乗り合いタクシーはバスと同様、路線ごとに1人当たりの運賃が設定されている。例えば秋田空港から角館まで乗った場合、メーター制の普通のタクシーは約1万2000円で、4人で乗れば1人約3000円になる。乗り合いタクシーは何人乗っても1人1800円と割安だ。

 空港型の3路線を運行するキングタクシー(秋田市)の佐々木宏行専務は「口コミで乗客が順調に増えている。行き帰りで客を乗せることができ、効率の良い事業になった」と手応えを語る。

 東北運輸局は「タクシー事業者や自治体などが、地域の実情に合ったサービス形態を工夫し、公共輸送の確保に努めている」とみている。

(河北新報) - 2月26日7時4分更新

917名無しさん:2005/02/26(土) 18:41:43
>>912
大深度地下で東京駅まで延伸されるようです。

918香川県民:2005/03/03(木) 01:31:45
列車がオーバーランして駅舎に衝突し、死傷者が出る大変な事態に。

特急列車、駅ホームに衝突 高知・宿毛駅、運転士死亡
http://www.asahi.com/national/update/0302/OSK200503020045.html

2日午後8時40分ごろ、高知県宿毛(すくも)市の第三セクター「土佐くろしお鉄道」宿毛駅で、岡山発で同駅終着の特急列車「南風17号」(3両編成)が線路の車止めを乗り越え、ホーム上の無人のエレベーターに衝突して止まった。駅構内は大破し、先頭車両に押し出される形で2階の外壁が壊れた。宿毛署などによると、この事故で乗客ら10人がけがをして病院に運ばれ、うち50代の女性1人が重傷。また、運転士の名本敏行さん(31)が車内に閉じこめられ、3日午前0時すぎに死亡が確認された。

 JR四国によると、南風17号は岡山駅を午後3時52分に出発、同8時41分に宿毛駅に到着予定だった。岡山からは運転士1人、車掌1人が乗務し、同県窪川町の窪川駅で、土佐くろしお鉄道の乗務員と交代した。同鉄道によると、事故当時は乗客12人を合わせて計14人が乗っていたという。

 宿毛署や宿毛消防署によると、列車はディーゼル車で、燃料の軽油が漏れ出したため、消防車を出動させて警戒にあたっている。同駅は高架式で、先頭車両の運転席にいたとみられる名本さんの救出作業は難航した。

 土佐くろしお鉄道には、今回のような事故を防ぐための自動列車停止装置(ATS)が設置されていた。列車が赤信号にもかかわらずホームに接近したり、ホームの本来の停車位置から行き過ぎたりした場合、警報を鳴らして非常ブレーキを自動的にかける仕組みで、国土交通省によると、地方鉄道の98%(03年度)が導入しているという。

 JR四国の関係者は「列車が行き過ぎた時にはATSが作動するはずだ。にもかかわらず衝突したのは、非常ブレーキでも止められないほどの速度が出ていたのかもしれない。ブレーキの不具合か、運転士の人為的なミスの可能性があるのではないか」と話した。 (03/03 00:40)

919とはずがたり:2005/03/03(木) 02:53:44
うひゃぁ。日本の誇る安全な鉄道はどこへ?
二階から車両が地上へ飛び落ちたら大変な事になってましたね。。ATSの故障よりも運転士の人為的ミスが先に考えられるんですねぇ。。

昔,天王寺駅で阪和線がオーバーランした事故の記憶がありますが。。

920香川県民:2005/03/04(金) 00:46:14
今までの状況をまとめると

http://www.kochinews.co.jp/0503/parts/050303evening05.jpg
高知出発時点で数分遅延
ほぼ定時20時35分平田発車 120キロ程度まで加速か?
EBが2回くらいはなってただろうから解除しているか操作を行っている
1400m前、東宿毛手前で通常減速が減速無し
 ↓
660m手前、減速信号を通過 速度照査なし
 ↓
約25秒後
 ↓
230m 注意信号通過 ATS動作 確認したかしないかはわからず
 ↓   ↑非常を最期の100mでかけた要因か?確認されているかも
 ↓  
130m 高速で駅構内ATS地上子の速度照査25に突っ込む 非常ブレーキは動作 非常を最後100mでかけた要因か
 ↓
20時40分ころ 衝突

疑問点
通常の加速がされており、衝突前に直通予備の非常はかかる。ATSは正常動作。
通常ブレーキの問題?←ただし運転士にも直通予備を動作させる方法がある。
運転士の体調不良?←EBを解除しているのを考えると衝突1分50秒前まではなんらかの操作をしていた可能性が高い。
ATSは注意信号直下にあったとしても230m手前。100キロで走行していたら5秒の
空走で約130m手前から動作。解除したかどうかがわからない。

921とはずがたり:2005/03/04(金) 02:47:56
>>920
解説感謝です。
それにしてもなにやら不可解ですねぇ。。

ATSへの信仰がなにやら揺らいだ感じですが。。
新しい高規格の新線だけにスピードものびのびと出たでしょうし。

922とはずがたり@妄想:2005/03/04(金) 03:48:08
>>917
折り返しによる車両の滞留などは車両運用効率上のロスですし東京止まりではなくもっとどっかへ直通できないものでしょうかね?
東海道貨物線経由(浜松町・大井・塩浜・浜川崎・高島・みなとみらい)で横浜乗り入れ(更に相鉄とか?)なんてどうでしょうかね。東京─浜松町・弁天橋─新興(入江)ぐらいの新設で後は既存の施設を使えるところが味噌です。
将来的には小田原─本厚木─横浜─東京─くつば─石岡─水戸と。。

923とはずがたり:2005/03/04(金) 13:53:43
3/1ダイヤ改正
城崎駅が城崎温泉駅になってた。。
東京駅を首都東京駅に京都駅を古都京都駅に変えるような愚策だと思うのだが。
(つまりわざわざ云われんでも判っとるっちゅーねんって事ね)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200503020017.ht  
「城崎温泉駅」に改名 細川たかしさんが一日駅長

 兵庫県城崎町のJR城崎駅が1日、「城崎温泉駅」に改名した。歌手の細川たかしさんが一日駅長になってコンサートを開き、集まったファン2千人の前で再出発を祝った。

 同町は4月1日、隣の豊岡市と合併し、「城崎」の名が消える。城崎温泉の知名度が薄れるのを心配した町側が、JR西日本に駅の改名を申し入れていた。

 1月に出したばかりの細川さんの新曲は「城崎恋歌」。歌手生活30周年の記念曲でもあり、「1回でも多く歌い続け、城崎の名を全国にアピールします」。

(2005/03/02)

924とはずがたり:2005/03/04(金) 20:42:40
うーむ,長期的に移転してくる事とを考えたら,初めはまぁこんなものなのかな。。
二割は酷いけど。。
>渡辺通、薬院、薬院大通、別府の四駅はいずれも目標の二割台しかなかった。

乗客数目標の46% 通勤通学客取り込めず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000022-nnp-kyu

 福岡市交通局は三日、二月三日に開業した地下鉄七隈線(3号線)の開業後一カ月の乗客数(速報値)を発表した。一日平均乗客数は五万一千六百六十九人で、市が目標に掲げた十一万九百五十七人の46・6%と低迷。全十六駅が目標を下回り、交通局は「朝の通勤通学客が取り込めていない状況。大変厳しい数字」としている。華やかな開業で注目を浴びた七隈線だが、開会中の市議会で早速、採算性や利用促進対策などをめぐる議論が沸き起こりそうだ。

 二月三日から今月二日までの各駅別一日平均乗客数をみると、天神南駅が一万七千六百二十四人(目標の84・0%)と最多。最少は梅林駅で七百八十一人(同33・5%)。通勤通学客を見込んだ福大前駅は三千七百十二人(同40・7%)にとどまり、渡辺通、薬院、薬院大通、別府の四駅はいずれも目標の二割台しかなかった。また、七隈線全体の一日平均乗客数は二月十四―二十日の四万五千三百二十人から、二十一日以降は四万四千三百十七人と約千人も下回り、日を追って利用が伸びていないことが分かった。

 市交通局は低迷の理由として(1)通勤手段として浸透していない(2)二月は学生が休みに入り、利用が少なかった(3)五日フリー乗車券(大人千円)の販売不振―などを挙げている。今後、沿線地区でPRパンフレット二十万枚を配布しながら、高校や大学での説明会や、子どもたちを対象にした車両見学会などを通して地下鉄利用を呼び掛ける。同局営業課は「見込みの甘さを反省したい。地域の期待に応えられるように最大限努力していく」としている。
(西日本新聞) - 3月4日2時37分更新

925とはずがたり:2005/03/04(金) 23:43:18
まだ新幹線は速くなる余地が有るんですねぇ。
省電力も流行だが(エアコン等も含めて)今までの機械が省電力を考えてなかったわけでも無いやろしどこから捻り出して来るんでしょうかね。

次世代新幹線の1編成完成 初の車体傾斜備える
http://www.asahi.com/national/update/0304/NGY200503040003.html

 JR東海、西日本両社で共同開発していた次世代新幹線「N700系」の量産先行試作車1編成(16両)が完成し、4日、静岡県浜松市のJR東海浜松工場で報道関係者に公開された。

 新型車両は、新幹線で初めて車体傾斜システムを備える。空気バネで1度(4.5センチ)傾け、曲線区間も最高時速270キロで走る。時間短縮効果は5分程度だが、曲線区間の後の加速回数を減らせるため、省電力化につながる。モーターが強力になり加速性能も上がったが、車体の形状変更や軽量化などで、消費電力は現行の700系から約1割減らせるという。

 乗り心地の改善も図った。普通車の座面は、ウレタンだけでなく金属バネを加えた複合構造にした。シート幅も、3人掛けの中央席(B席)以外を各1センチ広げた。車両の連結部分を幌(ほろ)で囲い、デッキ内の騒音も抑える。

 春から試運転を始め、順調にいけば07年春に営業運転を開始する予定。 (03/04 19:17)

926とはずがたり:2005/03/05(土) 04:09:29
。。_| ̄|○
>復旧には早くても半年、約2億5000万円かかる

街の中心部により近い東宿毛まで各停だけでも先行開通とかできないのでしょうかね?

2005年03月05日(土)
ATS正常作動、復旧は早くても半年…くろしお鉄道
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050305/20050305ic01-yol.html

 高知県宿毛(すくも)市の土佐くろしお鉄道宿毛駅で特急が駅舎に衝突した事故で、自動列車停止装置(ATS)を管理するシステムが正常に作動していたことが4日、わかった。

 列車が想定外の速いスピードで駅に接近したため、ATSが作動しても止まらなかった可能性が高く、県警などは車両のATS受信機を回収し、解析を進める。県警などによると、ATS装置は、駅の停車位置から約200メートルと約180メートル手前にあったが、時速60キロ以上で通過した場合、ATSで急ブレーキがかかっても駅舎への衝突は避けられないという。

 一方、復旧には早くても半年、約2億5000万円かかるという。

2005年03月04日(金)
時速60キロ以上で進入 駅舎直前「想定外の速度」
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050304/20050304a4820.html?C=S

 高知県宿毛市の土佐くろしお鉄道宿毛駅で特急列車が駅舎に衝突、名本敏行運転士(31)と乗客ら計11人が死傷した事故で、列車は停止位置の約200メートル手前を時速60キロ以上で通過していたことが4日分かった。

この地点には列車自動停止装置(ATS)の速度感知ポイントがある。通常ここを通過する際には25キロ以下に速度を落とすことになっている。60キロ以下で進入した場合には停止させることができるといい、同社の新谷正雄社長は4日の会見で「想定外のスピードが出ていたため事故が起きた」と説明した。

国土交通省航空・鉄道事故調査委員会に対し、当時駅舎で隣のホームにいた運転士は「3−5秒間、ブレーキ音がした後に衝突した」と証言。同委員会はATSの作動状況が記録される「受信機」を列車から回収するなどし、作動状況や減速しなかった原因を調べる。

2005年03月04日(金)
特急駅舎衝突 ブレーキの跡なく
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050304/m20050304021.html?C=S

 高知県宿毛市の土佐くろしお鉄道宿毛駅で二日夜、特急「南風17号」が駅舎に衝突し、十一人が死傷した事故で、線路には急ブレーキをかけた跡がなかったことが三日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会などの調べで分かった。

 また、軽傷を負った女性車掌(24)は県警捜査一課などの事情聴取に対し「駅近くに来たとき、スピードが速いと感じたが、そのまま駅に入り、何もできないままぶつかった」と話している。このため、県警などは特急が減速せずに駅に進入したとみており、死亡した名本敏行運転士(31)がなぜ減速しなかったか、列車自動停止装置(ATS)が作動したかどうかも含め、詳しく調べている。

 同鉄道によると、宿毛駅では駅の手前約百三十メートルと、ホーム中央(終点まで六十五メートル)の地点にATSの感知器が設置されている。同駅への進入速度は二十五キロに設定されており、それ以上で通過すると自動的に非常ブレーキがかかる。しかし、これを大きく上回る速度で進入すれば、作動しても効果がないという。

 実況見分した事故調の調査官は「先頭車両は脱線し、車台と車体が完全に分離している。相当大きな力がかかった可能性がある」と話した。

927とはずがたり:2005/03/05(土) 16:23:19
>>924
私鉄総連は社民党支持だからあんま応援したくはないが,日本最大のバス会社との協力無しに公共交通の復権もクソもないのではないか?
またフリー乗車券も売り込み・営業の観点が全く抜け落ちているのではないか?良い物作っても人に知らせないと何の意味もないのだ。

バスが2〜3万人減って地下鉄が5万人だから2〜3万人増加はしてるとは云えようか。しかし11万人には程遠い数字。。西鉄との経営統合等も視野に入れるべきでは?
ここで失敗すると人工島への延伸も赤信号だ。福岡市交と西鉄宮路岳線などを含めて上下分離で第3セクターかなぁ。。

七隈線開業1カ月、西鉄バスと客奪い合い
乗客、目標の5割減  西鉄バスも1割減
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=7864

 福岡市営地下鉄七隈線(天神南―橋本)が開業してから3日で1カ月がたった。乗客数は1日平均5万1669人と、目標の11万人の半分以下にとどまり、市交通局の担当者は「あまりにも厳しい船出」と嘆く。ライバルの西鉄バスも沿線路線などでは「1割減の大打撃」で、通勤客という限られたパイの奪い合いは、痛み分けになっている。

 「地下鉄には初日に乗っただけ。バスの定期があるからね」。月曜朝8時半、渡辺通駅の目の前に止まったバスから降りた32歳の男性。スーツ姿の20人ほどと列をなして近くのビルに急いだ。

 同じころ、同駅に到着した電車からも40人ほどが降り、地下からビルの直通玄関に吸い込まれた。だが、大半の人が手に持つのは切符だ。別府(べふ)駅からの男性(27)は「今日は寝坊したから。日によって使い分けているので、切符で十分」。

 苦戦の象徴が「七隈線5日間フリー乗車券」(1枚千円)。月〜金の通勤なら1カ月4千円ちょっと。採算度外視の秘策のはずだった。3月まで限定で30万枚用意し、刷り増しする態勢も整えていた。だが現時点で2割も売れていない。

 薬院駅、渡辺通駅などオフィス需要を見込んだ駅の乗客数は目標の2〜3割と、不振が際だつ。

 沿線企業の担当者は「定期の申請は3カ月単位だから、開業時期が悪かった。わが社は最も安い交通機関を選ぶ決まりなので、4月からも必ずしも地下鉄に切り替わらないのでは」と話す。

 開業当初、唯一目標を上回った天神南駅も、週末ごとに乗客が減り、月末には半分になった。

 4月からの巻き返しにかけ、交通局は沿線企業など20万カ所へのローラー作戦に出る。福岡大の入学式にはキャンパス内にテントを設営、沿線の観光グルメ本も出す。

 一方、バスの客も減っている。「うちも1日あたり2万〜3万人減。大打撃だ」と西日本鉄道の長尾亜夫社長。「そろそろマイカーから公共交通への転換を狙い、地下鉄と手を組む時期だ」。導入予定のICカードは、地下鉄との乗り継ぎの利便性に力を入れる。

 七隈線開業に伴い上り路線が3車線から2車線になった国道202号については、県警が3日、変更区間の所要時間が変更前と変わらなかった、との調査結果を発表した。
(3/4)

928とはずがたり:2005/03/06(日) 04:45:11
どうなる宮交再生 宮交シティの行方は
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news01.asp?kiji=4174

バスターミナルの機能もある宮交シティ。ダイエー宮崎店と一体になっている=宮崎市大淀4丁目で

 宮崎交通(宮崎市)が産業再生機構の支援決定を受けて1カ月半。売却方針が打ち出されたグループ企業の一つ「宮交シティ」(同市大淀4丁目)は、73年開業の県内初の大型ショッピングセンターとして市民に親しまれてきた。宮交シティは今後どうなるのか。宮交シティの黒木陸男社長と、宮崎交通の次期社長が内定した再生機構の中村彰利常務に聞いた。
(江崎憲一)

■宮交シティ・黒木社長
―再生機構が1月18日に支援を決めた後の動きは。
「テナントに対しては、翌19日に代表オーナー8人ほどに機構側から説明があり、96の全テナントに文書を送った。2月7日に宮崎交通の岩切達郎社長と再生機構の人が来て、テナント側からは保証金は返ってくるのかとの質問が出たが、契約通り返ってくるという説明だった」
―宮交シティの今後について。
「大事なのはテナントや従業員。機構側からはリストラはしないし、今まで通り営業できると聞いている。プロ野球ホークス優勝のときは、ダイエーと一緒にセールを行い、売り上げの相乗効果は絶大だった。うまくできるものなら、同じ機構支援同士で一体となった再生をしてもらいたい」
「専門的なノウハウを持った新スポンサーの下で、魅力ある商業施設にするために設備投資も行われるだろう。ただ、イオン宮崎ショッピングセンターができてハード面での競争は難しくなる。テナント側も意識を変えていく必要は出てくる。グループ企業から離れる一抹の寂しさはあるが、宮交シティの持つバスセンター機能は残ると聞いているので、宮崎交通との接点は継続すると思う」

■産業再生機構 中村常務
―再生計画では宮交シティを売却するとなっているが、スケジュールは。
 「宮崎交通グループのメーンスポンサー探しと同時並行でやっている。だが、将来決まるメーンスポンサーが宮交シティの運営もやりたいということであれば、売却計画を変更する可能性はある」
―売却のめどは。
 「再生計画に盛り込んだ三つの撤退事業の中では、宮交シティは売却が一番難しいかもしれない。2〜3カ月は専門の人を入れて検討することになる。ただ、バス会社がやるテナント運営がいいのかどうか。より専門的なノウハウを持ったところがやるべきだということだ。今春、宮崎市内にイオンショッピングセンターができるといっても、商圏が全く重なるということはない。大淀川を越えて買い物に出かけないお年寄りもいる」
―宮交シティとダイエーの一体型再生の考えは。
 「今はそこまで考えていない。再生機構の中の(ダイエー担当の)別のチームと今後相談していくことはあるのかもしれないが、現段階ではそれぞれの施設として、どのように有効利用できるかを考えている。宮交シティを買ったスポンサーが、ダイエーとどうするのか、だ」
(3/5)

929とはずがたり:2005/03/08(火) 13:01:02
>>926
おお,やはりこうなりますわな。
宿毛駅は二番線まであったみたいだけどホーム一本の東宿毛は容量足りるんかな。一部運休で対応か。あと必要な設備とは信号とかかね。

宿毛の特急事故:くろしお鉄道、早期の運行再開目指す 東宿毛駅折り返し模索 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050307-00000172-mailo-l39

 ◇安全確保前提に
 土佐くろしお鉄道宿毛駅で2日夜に起きた特急列車の衝突事故で、県と土佐くろしお鉄道は、復旧に半年かかる宿毛駅の一つ手前の東宿毛駅などからの早期の運行再開を目指し、設備整備などについて国と協議に入る方針を決めた。「安全運行の確保」が大前提としながら、現在は代行バスが運行している宿毛線の全線不通の長期化が、地域に与えるマイナスの影響は大きいと判断した。
 97年10月開業の宿毛線(中村―宿毛間23・6キロ)は単線で、途中で列車がすれ違える二つのホームがあるのは有岡駅だけ。県などは、不通の影響を最小限に抑えるため、終点の宿毛駅に近い駅からの折り返し運転を模索。宿毛駅から1・4キロ手前の東宿毛駅は単線駅で、有岡駅まで約10キロあるが、折り返し運転に必要な設備などについて関係機関と協議を進める。
 また、県の十河清・企画振興部長が5日、初めて事故現場を訪れ、中村市の本社で、事故原因の究明、再発防止の徹底などを口頭で申し入れた。
 また、県は、駅舎復旧などの経費約2億5000万円の捻出(ねんしゅつ)策などを沿線自治体と協議する場を今月中の早い時期に開く方針で、「宿毛線という『鉄路』は何として守り抜く」としている。

3月7日朝刊
(毎日新聞) - 3月7日17時35分更新

930とはずがたり:2005/03/09(水) 03:13:14
建設費は負担する意向 新幹線栗東新駅で草津市長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050308-00000059-kyt-l25

 滋賀県草津市の伊庭嘉兵衞市長は8日、市議会本会議の代表質問に答え、東海道新幹線びわこ栗東駅(仮称)建設費の同市負担額が「約5億4000万円になる、と説明を受けた」としたうえで、「私の思いの範囲内なので、負担していきたい」と述べた。同駅の建設費をめぐっては、周辺5市が約19億円負担するとの県の案が明らかになっているが、積極的に負担する意向を表明したのは伊庭市長が初めて。
 5会派の代表が質問に立ち、このうち4人が新駅の建設費負担問題について、負担額や市長の考えをただした。
 伊庭市長は、同市の負担額が約5億4000万円とされることについて、「書いたものはないが、(県から口頭で)説明を受けた」と明かし、「周辺市の負担は、本線と駅舎だけを対象にしており、一定評価できる」とした。
 また、財源については、「8年程度の債務負担行為をお願いしたい。年間7000万円ほどになるが、財政調整基金には頼らない」と話した。
(京都新聞) - 3月8日21時12分更新

931とはずがたり:2005/03/09(水) 03:26:06

鉄道マニアとして何となくこの姿勢か感じ取っていたのか,西武からは「電鉄会社の魅力」が余り感じられなかったんですよねぇ。

<堤前会長逮捕>鉄道、ただの道具 観光に傾倒、住民軽視
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050309-00000013-mai-soci
 「品川プリンスの稼働率は96%。これは日本一なんです」。コクド前会長の堤義明容疑者(70)が逮捕されて6日。東京地検特捜部の取り調べが続く東京拘置所で、ホテルや観光事業の話をする時はうれしそうな顔をするという。一方で、鉄道への興味は次第に薄れ、「開かずの踏切」に悩まされる住民の声にも背を向け続けた。
   ■   ■
 「モスクワの地下鉄は、津軽海峡の海底より深い所を通っている。(練馬区の)石神井と新宿の間を調べてみろ」。80年代、堤前会長は西武鉄道の技術者に調査を命じた。地下50メートルを掘る方が10メートルを掘るより地下鉄の建設費がはるかに安く済むという試算が出た。
 西武新宿線の地下に将来、リニアモーターカーを走らせれば秩父市―新宿間約80キロを15分で結べる。堤前会長は「秩父に100万都市ができる」と豪語した。88年、第一歩として一部区間の地下鉄化について運輸相(当時)の認可が下りた。だが、計画は95年に突然中止される。
 元国鉄総裁で当時の社長、仁杉巌さん(89)は「建設費の試算が甘かった」と振り返る。無期延期を進言した時、堤前会長は「運輸省は大丈夫かね」と聞いただけで、1、2分で「じゃあいいや。やめよう」と大風呂敷をあっさり引っ込めた。
 堤前会長は73年に西武鉄道社長に就任し、89年から昨年4月までは会長を務めた。しかし、所沢市の本社を訪れるのは年1、2回。もっぱらコクドの観光開発にいそしんだ。鉄道はそのための「道具」に過ぎなかった。
 都内でピーク時に1時間に40分以上閉まる「開かずの踏切」は266カ所。西武は96カ所で、京王の74カ所を上回るワーストワンだ。
 西武新宿線野方駅(中野区)もその一つ。地元に住む都町会連合会会長の石川誠一さん(83)は地下鉄計画の延期決定後、計画の実行を求めて96年と01年の2回、西武と交渉した。しかし「もう事業に魅力はなくなった」と突き放された。石川さんは「西武は利用者を甘くみている」と憤る。
 杉並区の浅賀喜一さん(78)も西武の「住民軽視」に納得できない。西武は81年、西武新宿線井荻駅の一部約110平方メートルを都に売却した。この土地は27年まで地元の所有だった。旧家に残る大福帳には「64人が9820円を集めて700坪を買い、西武に無償寄付した」とある。60キロのコメが10円程度の時代。だが、西武から地元に売却の説明は一切なかった。
 都と西武は今も売却額さえ公表していない。
 国土交通省は虚偽記載が発覚した昨年10月以降、安全対策や踏切問題をめぐり西武鉄道幹部を数回呼んだ。「もっと力を入れてほしい」。西武側は具体策を示さず「分かりました」と答えるだけだったという。
 バリアフリーのエレベーターや駅舎改良、踏切対策。国交省の担当者は「西武は大手の中で水準が低い」と嘆く。
 03年、「開かずの踏切」を解消するため東京都、西武鉄道、中野区の3者がようやく2回の協議会を開いた。しかしその後、1年以上も中断したままだ。
(毎日新聞) - 3月9日3時3分更新

932杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/03/09(水) 11:27:47
確か80年代までSLを造り続けてきた(!)"本場"でしたが、こちらも「現代化」した様です。

中国のSL、まもなく全面廃止に
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye1147412.html

 日本ではずいぶん昔に姿を消した蒸気機関車ですが、中国でもこのほど、全面的に廃止されることが決まりました。

 中国北部の内モンゴル自治区です。気温マイナス30度の大地で、40両あまりの車両を引っ張り走ります。
 
 中国では、国産の蒸気機関車が製造され始めた1950年代から陸上輸送の主役になってきましたが、コストやエネルギー効率の問題から、80年代末までに、ほとんどの地域で廃止されました。
 
 観光用を除けば、現役で活躍する蒸気機関車は内モンゴルにしかありません。 連日57台が時刻表に基づいて運行されていますが、2006年末までに順次廃止され、ディーゼル車がその任務を引き継ぐことになります。
 
 「蒸気機関車は、世界の鉄道運輸で大きな役割を果たしてきました。まもなく廃止されますが、最後まで運転してきたことを誇りに思います」(運転士)
 
 廃止された蒸気機関車の多くは解体され、クズ鉄は製鉄所に送られます。燃料の石炭を管理してきた作業員の中には、全く違う仕事への転職を余儀なくされる人も少なくないといいます。
 
 50年以上に渡って、陸の物流を支えてきた蒸気機関車は、間もなく中国全土から姿を消すことになります。(9日9:51)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

933とはずがたり:2005/03/09(水) 13:27:14

ミニ新幹線は使えるか(フリーゲージトレインの勧め)
http://hit.pos.to/trans/rail/minishin.htm

フリゲはなんとなく性に合わない感じでしたが利点が多いのも事実。
さらに路線改良と組み合わせれば最強!
新見─足立(布原・備中神代は芸備線に移管),下石見(信)─新郷(上石見駅廃止)にトンネル掘って短絡を。

934香川県民:2005/03/09(水) 23:02:50
見るからに凄まじい仕様・・・気合が入ってますねぇ〜>JR東日本

最高速度405キロ、新幹線試験車が6月から走行試験
http://www.asahi.com/national/update/0309/TKY200503090501.html

JR東日本は9日、時速360キロの営業運転を目指して開発を進めていた新幹線の高速試験車両(8両編成)が6月に完成し、走行試験を開始すると発表した。最高速度を時速405キロとし、6月から東北新幹線の仙台―北上間で夜間、週2回の走行試験を約2年間続ける。

試験車両は「FASTECH(ファステック)360」と名付けた。時速360キロで非常ブレーキをかけても、275キロの時と同じ約4キロで停車できるようにするため、リニアモーターカーで導入されている空力ブレーキを車両上部の14カ所につける。半円形の板を出して空気の抵抗でブレーキをかける装置で停止距離が約500メートル短くできるという。
高速化にともない大きくなるトンネル通過時の騒音を軽減するため、先頭車両の流線形を世界最長の長さ16メートルにした。とがったものと丸みを帯びた2種類を前後に配置し、どちらの形が効果的か調べる。

JR東日本は、試験車両で得られた結果を基に新青森開業の11年ごろまでに新型車両導入にメドをつけたい考えだ。

935とはずがたり:2005/03/09(水) 23:10:49
>>934
すげぇ…。鉄道移動での受忍限度は3時間ほど云われてますが,東京〜札幌を4時間ぐらいを狙ってるんですかねぇ。

936とはずがたり:2005/03/10(木) 19:11:36
開業当初は山口付近で地盤が固まって無くて徐行運転でその後30分程短縮してずっとそのまま,で,民営化前後からスピードアップが図られたと知り合いの鉄道マニア(正確にはバスマニア,ネット上では→http://homepage3.nifty.com/tract/index.htm)が教えてくれました。

開業当初の社内販売員の服装もださくてなかなか宜しい。

山陽新幹線が博多開業から30年 博多駅で記念式典
http://www.asahi.com/national/update/0310/SEB200503100002.html

開業当時の服装で0系ひかりに乗り込む車内販売員=10日午前9時38分、JR博多駅で
http://img.0bbs.jp/u/tohazugatali/13_11http://0bbs.jp/tohazugatali/

 JR山陽新幹線の岡山―博多間が開業してから、10日で30年を迎えた。福岡市の博多駅では、記念列車として丸顔の初代車両「0系ひかり」が午前9時39分、新大阪へ向けて発車した。72年に開業した新大阪―岡山も含めると、これまで運んだ乗客は約18億人、走行距離は約5億6000万キロで、全国民が14回ずつ乗り、地球と月の間を740往復近く走った計算になる。

 出発に先立ち、駅東口広場であったセレモニーで、JR西日本の徳岡研三専務は「京阪神、首都圏と九州を結ぶ大動脈として、これからも愛される新幹線でありたい」とあいさつ。ホームでは、30年前の博多駅長、住野順一郎さん(82)=福岡県岡垣町=が当時の制服に身を包み、「一日駅長」として記念列車に出発の合図を送った。

 同社によると、博多開業時の運転本数は1日に「ひかり」47本、「こだま」12本の計59本だったが、今は「のぞみ」89本、「ひかり」81本、「こだま」127本の計297本と5倍に増えた。

 87年の民営化後はスピードアップで空の便に対抗。開業当時の0系が最高時速210キロだったのが、97年に投入された500系は同300キロ、99年登場の700系が同285キロと高速化し、30年前に3時間44分かかった新大阪―博多は、最速で2時間21分に短縮された。 (03/10 11:49)

937とはずがたり:2005/03/11(金) 11:52:07
黒字化,素晴らしいですねぇ!JR四国は無理かなぁ。

JR九州、初の営業黒字確実
04年度2億円 新年度は拡大見込む
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=7903

 JR九州は10日、05年度事業計画の認可を国土交通省に申請した。単体の営業損益は、04年度に計画通り民営化後初めての黒字2億円を達成できる見通しで、05年度は黒字15億円に拡大を見込む。開業2年目に入る九州新幹線は開業効果が薄れて乗客が減るとみて、鉄道運輸収入は04年度実績をやや下回ると見込む一方、駅ビルなど鉄道以外の事業で利益を伸ばす計画だ。

 民営化に伴う経営安定基金の運用益を加えた経常利益も、05年度は12億円多い98億円に増やす計画。石原進社長は「株式上場に向けて、06年度に営業黒字30億円、経常黒字100億円以上という目標達成が見えてきた」と話した。

 05年度の売上高は04年度計画より3%増の1624億円の計画。このうち鉄道運輸収入は1%増の1195億円。ただ、04年度実績は計画を約20億円上回る1200億円程度になる見通しで、05年度は逆に減ることになる。

 鉄道乗客数は2億9200万人で、04年度計画より700万人減ると見込んでいる。

 九州新幹線の乗客数は前年の在来線特急の2・3倍というペースが続いているが、05年度については、乗客数に距離をかけた輸送量を04年度実績より低めに見積もった。2年目は開業景気が薄れるうえ、愛知万博の影響で九州を訪れる観光客が減るとみるからだ。石原社長は「前年並みを確保できるよう全力をあげる」と述べ、南九州の観光振興に引き続き力を入れる考えだ。

 このほか在来線も、福岡市の地下鉄七隈線開業や道路整備の拡大の影響で、都市圏の近距離路線や地方路線の利用が落ち込んでいるという。

 一方、昨年9月開業のアミュプラザ鹿児島など駅ビル事業は好調で、運輸以外の事業は8%増収の402億円を見込む。

 経費では、社員が約300人減ることで人件費を2%削減する。しかし、減損会計の適用で47億円の特別損失を計上するため、当期利益は04年度計画より62%少ない19億円を見込んでいる。

 設備投資は04年度計画より8%多い283億円。7億円で新幹線車両を1編成増やすほか、九州新幹線全線開業に向けた博多駅の改修工事に16億円を投じる。
(3/11)

938とはずがたり:2005/03/11(金) 16:24:04
2005年03月11日(金)
羽田便“特価”1万円 スカイマーク関空就航
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050311/e20050311001.html

「西回り」需要期待

 関西国際空港に十一日、スカイマークエアラインズが初就航した。羽田行きで一日四便。これにより、関空−羽田間は、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)を合わせ十八便になり、日中に最大五時間あった空白時間帯は、スカイマーク就航で二時間半に短縮された。関係者は、羽田から関空を経由し海外へ飛ぶ需要が一段と開拓できると期待するが、ねらい通りにいくかは未知数だ。(中川渉、薮崎拓也)

 ▼時間短縮PR

 「西回りはもう常識−」。関空会社はいま、首都圏でこんな宣伝をしている。“西回り”とは、羽田空港から関空経由で海外に飛ぶことだ。

 カギを握るのが中国路線。関空からは中国十五都市に就航しており、成田発着よりも多い。「品川から北京に行くには、関空を利用する方が六十五分早い」など、具体例を挙げてPRしている。

 今回のスカイマーク就航で午後零時台発ができた。午前九時台から午後二時台まで最大五時間もあった空白時間帯は、大幅に短縮され、これにより、“西回り”の売り込みがやりやすくなる。

 だから関空会社は、スカイマークに対し、着陸料を通常の94%も割り引く出血サービスを行った。便数増による収益を割引で食いつぶすが、関空会社の村山敦社長は「それでもネットワークの充実の方が重要」と力を込める。

 ▼攻めの姿勢

 「関西と東京を結ぶ路線は需要が高い。最終的に目指す搭乗率は70から75%だ」。第一便の出発に先立つ記念式典後、スカイマークの西久保慎一社長はこう述べた。

 関空への国内線新規就航は、十二年八月のフェアリンク(現IBEXエアラインズ)仙台便=十四年四月運休=以来、実に四年七カ月ぶり。

 スカイマークにとっては、羽田−福岡、鹿児島、徳島に次ぐ四本目の国内路線。JALやANAが安定需要が見込める伊丹空港へのシフトを強めていた中での就航表明は、業界で話題を呼んだ。スカイマークは、神戸空港への就航も真っ先に表明した。「発着枠に制限がない関空や神戸空港なら大手と互角に戦える」(西久保社長)という。関空への就航は、ビジネスチャンスをつかもうとする経営姿勢の表れだ。スカイマークの課題は、関西での知名度の低さ。これをカバーしようと、関空−羽田便を今月末まで全便一万円の記念価格に設定した。

 関空−羽田便増便は、航空機対新幹線の競争も激化させそうだ。JR東海では三月のダイヤ改正で、のぞみ(東京−新大阪は通常一万四千五十円、ネット予約で一万三千二百円)の一時間あたりの本数を最大七本から八本に引き上げるなどしている。

 ▼関西の試金石

 十一日のスカイマーク就航記念式典では、「首都圏で掘り起こせる旅客は七十万−百万人」(太田房江・大阪府知事)、「欠点だった乗り継ぎ利便性が補われ、真のハブ空港に近づいた」(秋山喜久・関経連会長)といった歓迎の声が出た。

 二月に開港した中部国際空港が、国内線と国際線の乗り継ぎの便利さで注目を集めているだけにスカイマークの関空−羽田便の成否が、関空と関西が浮上できるかどうかの試金石となりそうだ。

940とはずがたり:2005/03/12(土) 04:39:59
<山梨県>

新市成立で便利になって欲しいですなぁ。
>住民からは新たなバス路線を求める声が数多く寄せられている
新市が経済圏・生活圏として一体化している事を示しているようで心強い

市町村合併:新「山梨市」各地域、循環バスを試験−−来月下旬から運行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050311-00000043-mailo-l19

 山梨市、牧丘町、三富村が合併して発足する新「山梨市」は4月下旬から、市内各地域を結ぶ循環バスを試験的に運行する。
 3市町村は現在、それぞれ独自にバスを走らせているが、各地域間を結ぶバスはない。合併後は当面、現行の路線を維持する方針。住民からは新たなバス路線を求める声が数多く寄せられているため、合併協議会事務局が新たな運行計画を検討している。
 試験運行の期間は11月下旬までの7カ月間で、JR山梨市駅と三富村の西沢渓谷入り口の区間約30キロを往復。途中、山梨厚生病院や市役所、牧丘と三富にある道の駅などを経由する。本数は1日3往復の計6本を予定。期間中に利用状況を調査し、その後の本格運行を目指す。[新井敦]
3月11日朝刊(毎日新聞) - 3月11日16時46分更新

941香川県民:2005/03/12(土) 23:24:10
どうやらローカル向けの新型車両が登場する模様です。
車齢40年のキハ58系を置き換えそうな予感。

子会社の経営強化−JR四国経営計画
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200503/20050311000087.htm

鉄道輸送人員は、民営化後初めて五千万人を下回った〇四年度見込みとほぼ同数の四千九百万人を予想している。

設備投資額は、前年度当初予想比四億円減の三十三億円。うち、老朽化に伴う信号制御部品の取り替えなどに十一億円、予讃線での車両の新規導入費などに八億円を計上している。

945荷主研究者:2005/03/14(月) 01:01:06

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/01/20050106t21025.htm
2005年01月05日水曜日 河北新報
新幹線新青森駅着工08年度に 奥羽線またぐ3階建て

 東北新幹線の新たな北のターミナルとなる新青森駅の駅舎について、青森県は5日までに、2008年度に着工されるとの見通しを示した。建設中の八戸―新青森間の完成が、2年前倒しされ10年度末と政府・与党が申し合わせたためだ。青森市は、新駅周辺整備の青写真を本格的に描き始めたが、新青森駅はJR青森駅から西へ約4キロの地点にできるため、中心部との交通アクセスなど課題もある。

 新青森駅はJR奥羽線の新青森駅に併設され、奥羽線を南北にまたぐように建設される。高架橋の3階建てで、最上階が新幹線のホーム。二つのホームに計4本の線路を敷く。2階は改札口のほか待合室やホール、駅事務室などが並ぶ。1階で奥羽線に乗り換えるようになる。
 県は、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が06年度にも新駅の基本設計を、07年度には実施設計を行い、08年度に着工という建設スケジュールを示している。

 また青森市が昨年暮れに初めて示した駅周辺の区画整理事業によると、駅東側の正面口はバスプールやタクシー乗り場を兼ねた駅前広場を整備。国道7号に向かって「新青森駅大通り線」を設ける。幅員約42メートルで、「新駅のシンボルロード」(市都市政策課)と位置付ける。
 道路は大通り線を含め新たに4本を整備し、主要幹線道とアクセスさせる。区画には商業施設やビジネスホテル、土産物店、コンビニエンスストアなどを誘致し、駅西口には1000台収容の立体駐車場を建設する計画だ。

 建設費は、設計が済んでいない駅舎は未定。3分の1の地元負担のうち、1割は市が負担する形となる。02年に開業した八戸駅舎は約72億円で、地元負担の24億円のうち2億4000万円を八戸市が負担した。
 一方、新青森駅周辺は、青森市が総額180億円を投じて整備する。

 新青森駅の課題に上がるのが中心部とのアクセス。まず青森―新青森間の在来線の活用について、佐々木誠造青森市長は4日の会見で「目下、JRと精力的に増便の交渉を進めている。近いうちに好ましい結果が得られる」との見通しを示した。
 ただ、弘前市や北海道方面への列車運行もあり、この区間の増便が可能かどうか不透明な要素もある。中心部に観光客を呼び込むには、バスの増便や路線再編も迫られそうだ。

946荷主研究者:2005/03/14(月) 01:01:27

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005010524677
新潟―名古屋便1日6便に

 新潟と愛知を結ぶ航空便が、中部国際空港(愛知県常滑市)の開港に伴って2月17日から現在の1日3往復から6往復に増便される。全日空が中部国際空港との間に三往復、日本航空の子会社ジェイ・エアが名古屋空港との間に3往復運航する。県空港課は「国内線、国際線ともに県民の乗り継ぎの利便性が高まる」と期待している。
 全日空は現在は名古屋空港に発着している2往復を2月17日から中部国際空港発着便に移し、さらに1往復増やして3往復とする。

[新潟日報 01月05日(水)]
( 2005-01-05-19:12 )

947荷主研究者:2005/03/14(月) 01:07:30

http://kumanichi.com/news/local/main/200501/20050105000010.htm
2005年1月5日 06:09 熊本日日新聞
熊本市営バス 3路線を九産交へ年度内にも移譲 幸山市長方針

 熊本都市圏のバス網再編について幸山政史熊本市長は四日、九州産業交通(熊本市)の路線バスと競合する市営バスの「川尻国道線」「池田大窪線」「野口健軍線」の三路線を本年度中にも同社に移譲する方針を明らかにした。運行本数などについて同社と協議を進めており、年度内の合意を目指す。

 民間バス会社への市営バスの路線移譲は、昨年六月、九州産交と熊本バス(同市)に川尻帯山線を移譲して以来となる。

 市交通局によると、市営バスは平日上りで、川尻国道線(川尻町〜熊本交通センター、大慈禅寺〜交通センター)が計二十二本、池田大窪線(大窪駐車場〜交通センター=移譲区間は同駐車場〜山伏塚間)が十二本、野口健軍線(アクアドーム〜交通センター)は十七本を運行。三路線とも一部を除き九州産交と始点から終点まで競合している。

 市交通局は利便性を確保するため、九州産交と市営バス撤退後の運行本数について調整している。運賃は、市営バスの体系を継続する。三路線の移譲で、市交通局の赤字は約四千万円削減される見通し。十数人程度の余剰人員が出るが、超過勤務の縮減や退職者不補充などで調整する予定。

 幸山市長は「なるべく早い段階で、路線付近の住民への説明も必要だと考えている。前回の川尻帯山線を教訓にスムーズな移譲を心掛けたい」と話している。

948荷主研究者:2005/03/14(月) 01:09:16
>>727

http://www.shikoku-np.co.jp/news/locality/200501/20050106000367.htm
2005年1月6日 19:48 四国新聞
休止方針の琴電連立を調査−再評価委

 公共事業の継続の是非を審議する香川県公共事業再評価委員会(委員長・井原健雄香川大名誉教授)は六日、香川県が一時休止を諮った琴電連続立体交差事業の現地調査を高松市で実施した。井原委員長は「調査結果に加えて、高松市の都市機能のあり方などもよく検討した上で結論を出したい」としている。

 同委員会は、香川県の新年度予算の編成作業が進んでいることも踏まえて、できるだけ早期に答申をまとめる予定。

 同事業は、サンポート高松に新設する新高松築港駅を起点に、計三・六キロの軌道を高架化する。総事業費は約三百四十億円。交通渋滞の解消や中心市街地の活性化を目指すが、香川県は昨秋に公表した財政再建策で休止の方向を打ち出した。

 現地調査には委員七人のうち六人が参加。さぬき浜街道とフェリー通りの交差点に軌道があり、渋滞が慢性化している本町踏切(香川県高松市玉藻町・本町)を視察した。

 高松市職員がさぬき浜街道を二車線から六車線に拡幅する計画を説明。委員は「連立事業ができなければ、どれぐらい渋滞が拡大するのか」などと質問した。引き続き、JR高松駅の南にあたる新高松築港駅の予定地を見学した。

 この日は審議対象の四事業のうち、地すべり対策(香川県小豆郡土庄町唐櫃地区)、一般農道整備(香川県三豊郡財田町)の視察も行った。

949荷主研究者:2005/03/14(月) 01:12:20

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20050108001.htm
2005年1月8日更新 北國新聞
路線再編へ富山空港の需要調査 県、新幹線開業にらみ

 北陸新幹線の開業年度が明示されたことを受けて、富山県は二〇〇五(平成十七)年度、富山空港を起点とした国内航空路線の交通需要調査に着手する。現在、全日空と日本航空によって一日八往復便が運航されている東京便の大幅な減便が避けられない中で路線再編を探る資料とする。県では沖縄定期便の就航などを当面の課題と位置づけている。

 北陸新幹線は政府・与党の申し合わせで、新年度に富山―金沢(松任車両基地)間をフル規格で新規に着工するとともに、一四年度末に金沢までを開業させることが決まった。開業年を前倒しすることも盛り込まれたことで航空便を長期的な視野で見直す。

 県航空対策課によると、鉄道と航空機を選択する基準は所要時間二時間が境界となる。新幹線は富山―東京間が二時間七分で、搭乗手続きや都心部への移動を加えると二時間以上を要する航空便と競合する。東京までの距離が富山と似通った新潟、仙台、山形の各空港では、上越、東北各新幹線の延伸によって、東京便が廃止や大幅な減便に追い込まれている。

 富山県は先進事例をもとに東京便の減便は避けられないとみており、「東京便に代わる路線の開設には、早期の取り組みが必要となる」(航空対策課)としている。

 県では今のところ、季節運航され人気を得ている沖縄便の定期便化が優先課題となっているが、国内主要都市への乗り入れを検討する。数年後には有識者で組織する検討委員会を設置し、調査資料をもとに空港の活性化策を考える。

 富山空港の国内路線は東京便のほか札幌、福岡便が運航している。一方、一九九八年から二〇〇一年にかけて季節運航、試験運航された長崎便と広島便が廃止され、昨年暮れには季節運航の名古屋、函館便の廃止が決まった。


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