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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

815とはずがたり:2004/12/19(日) 13:19
民営化して高い人件費を削減するのは大前提。その後公的資金を入れてLRT化等かなぁ・・。
後一寸延伸して環状運転とか出来ないのかな?

ニュースワイド:札幌市電の存廃問題 乗客減、歯止めかからず /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/newsw/news/20041114ddlk01040108000c.html

 ◆高い人件費/車両老朽化/路線延伸
 ◇市民の7割存続願うも…
 北海道遺産にも指定された札幌市の路面電車(市電)の存廃問題が大詰めを迎えている。市は年明けまでには結論を出す予定だが、利用者減に歯止めがかからず慢性的な赤字に苦しみ、民間事業者に業務委託を打診したり、市民議論を喚起するなど存続策を模索している。道内でほかに市電を運営する函館市とともに、現状と問題点を探った。

 1927(昭和2)年に民間会社から事業を引き継ぎ誕生した札幌市の市電は、年々事業を拡大し、ピークの64年度には7路線、営業距離数25キロ、輸送人員は1日平均28万人に達した。しかし、71年の地下鉄開業の影響で、74年までに現在の西4丁目−すすきの間の1路線、8・5キロまで縮小。03年度の乗客は1日約2万人まで落ち込み、経常収支は1億4300万円の赤字を計上した。今年度は2億円にまで膨らむ見通し。

 最大要因は乗客減だ。03年度の年間輸送人員は744万人とピーク時の10分の1以下。同年度の中央区の人口は19万3000人と8年前から2万人増えたが、事業所は逆に96年の9700から01年の8300に減り、公共施設の多くも郊外へ移転した。「人口増を利用者増に結びつける方策が見いだせない」と、二木一重・市交通企画課長は頭を抱える。

 人件費の高さも指摘されている。03年度事業費13億8600万円のうち約7割の8億8000万円を占める。経費削減で民間バス事業者3社に業務委託を打診したが、現在のところ、前向きの返答はないという。

 車両・施設の老朽化も深刻だ。車両は30両中24両が導入後40年を経過。車庫や工場も築35年を超えており、市は20年までに必要な改修・更新費を約90億円と見積もる。

 市交通局の試算では、これらの課題を解消しないと、現在はない不良債務が20年には100億円発生する。沿線に観光施設が少なく、他交通機関との接続も良くないが、路線延伸には1キロ当たり20億〜30億円必要。欧米で導入が盛んなLRT(低床式路面電車)は設備投資がかかる。二木課長は「路線改変など具体的話までは踏み込めない」と説明する。170円統一料金の値上げは利用者減につながる恐れがあり、慎重に検討中という。

 市は今夏、広報誌で市民意見を募集したが、166人中、存続は68・7%、廃止は19・3%。存続理由には「札幌のシンボルだ」「環境や障害者、高齢者に優しい」などを挙げた。

 市は市民の要望もあり種々の利便性の向上策を試みながら、実質、存続させる方針とみられる。

 昨秋から今冬にかけて、道運輸局などと電車が信号待ちをせずに走れる優先信号実験を実施。運行時間を1割以上短縮可能とする結果が得られた。また、読み取り機にかざすだけで料金が引き落とされるICカードが100%普及すれば、降車時間を半分にできることが今年3月の実験で分かり、今年度も実験が継続されている。

 車両を宴会用に貸し出すサービスも実施したほか、8月からは市民フォーラムも開催。次回は12月4日に予定されている。

816とはずがたり:2004/12/19(日) 13:20
>>815-816


 ■函館市電
 ◆対策次々、一定の成果−−運営“堅調”観光客の重要な足に
 ◇割安な車体広告、ハイカラ電車…
 一方、函館市は市電運営で健闘している。
 函館市電は1913(大正2)年に誕生した道内初の路面電車が起源。市人口は約28万人だが、2路線、営業距離数は約11キロ、03年度の1日平均乗客は約1万9000人と札幌市とほぼ同じだ。観光名所のベイエリア、市中心部、湯の川温泉を結ぶ市民や観光客の重要な足で、同年度の経常損失は約6400万円にとどまっている。1日平均乗客はピーク時の7分の1。75年前後に激しい乗客減に見舞われたが、次々と対策を打ち出し、一定の成果を上げた。
 78年に発売開始した1日乗車券は、積極的なセールスで年間約38万枚を売り上げるまでになった。車体広告は全35両中33両に掲載可能で、1両当たり1年契約で約120万円。函館市交通局の塚谷善次管理課長は「注目度が高く広告主が途切れない」と効果を強調する。また、観光客向けにハイカラ電車を復元したほか、札幌市にはない冷房車両を4両備える。40年以上経過した車両が半数以上の23両あるが、性能が良く修理でしばらくは使えるという。
 札幌市の場合、車体広告が1年契約で約215万円と高いうえ、屋外広告物条例で10両に制限されているなど、函館に見習う点は多そうだ。
 塚谷課長は「以前より乗客の減少率は抑えている。今後も知恵を出して営業努力に努めたい」とさらなる改革に意欲を見せている。

毎日新聞 2004年11月14日

819とはずがたり:2004/12/21(火) 07:24
一日3500人って。。一体みんなどうやって行動してるのだ?
大体,今でも桃花台新交通→名鉄小牧線→名古屋市交と乗り継いで乗り継ぐたびに運賃が上がって大変なのにねぇ。
乗継運賃割引・名鉄競合バス路線との連携強化・小牧駅での乗換至便化等が必要か。
運賃590円ってのはあり得ないし,高蔵寺〜一宮建設も面白いがカネが掛かりすぎる。。乗客を7400人にするのが一番簡単ではないか?乗り継ぎ割引するとして乗客を8500〜1万人ぐらいにすればいいのかねぇ?

ピーチライナー赤字で県など市民懇談会を開催−−12人が意見発表 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000102-mailo-l23

 ◇「路線延長を」「2両運転に」…
 県と小牧市、桃花台新交通は19日、同市篠岡の市東部市民センターで、赤字が続くピーチライナー(桃花台線)のあり方を考える市民懇談会を開いた。
 主催者側は、ピーチライナーについて今年度中に対応策を講じるため、有識者を交えた検討会を開いている。討論会は、ピーチライナーの現状と課題を説明し、市民から意見を求めるのが狙い。
 この日は市民約250人が参加。桃花台新交通の高木秀近総務課長が、累積赤字約61億円、利用客1日約3500人というピーチライナーの経営状況を説明したうえで、「運行を続けるためには、1日7400人が利用するか桃花台センターから小牧までの運賃を現在の250円から590円にしなくてはならない」と語った。
 続いて49〜78歳の市民12人が意見発表。「高蔵寺と一宮まで路線を延長して循環路線化し陸の孤島状態を解消すべきだ」「乗客の少ない時間帯は2両運転とする」「経費の50%は人件費。高齢者雇用を促進し人件費を圧縮する」――などの提案が出された。主催者側は「本日の貴重な意見を今後に生かしたい」と話した。

12月20日朝刊 
(毎日新聞) - 12月20日16時55分更新

820とはずがたり:2004/12/21(火) 11:27
東武の日光特急の新宿乗り入れ(>>689)に引き続いて鬼怒川温泉─会津若松(─喜多方)に直通運転。楽しみだ。

http://www.tobu.co.jp/news/2004/11/041116.pdf
平成16年11月16日
「AIZUマウントエクスプレス号」が 鬼怒川温泉駅〜会津若松駅間を直通運転
鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと接続、優雅な列車たびをお楽しみください

会 津 鉄 道 株 式 会 社
東 武 鉄 道 株 式 会 社
野 岩 鉄 道 株 式 会 社
東日本旅客鉄道株式会社

 会津鉄道、東武鉄道、野岩鉄道ならびにJR東日本では、会津鉄道が所有する高速ディーゼル列車「AIZUマウントエクスプレス号」を使用し、東武線鬼怒川温泉駅から野岩線・会津線を経由して、JR東日本線会津若松駅(土休日の一部列車は喜多方駅)までの区間を、平成17年3月(目途)から直通運転することで合意しました。
「AIZUマウントエクスプレス号」は、現在、会津線会津高原駅〜JR東日本線会津若松駅(一部は喜多方駅)間を運行するハイグレード車両としてお客様からご好評いただいております。今回、この「AIZUマウントエクスプレス号」が野岩線を通じて、東武線鬼怒川温泉駅まで延長して直通運転し、会津若松駅〜鬼怒川温泉駅間を約2時間で直結します。また、鬼怒川温泉駅では、浅草と日光・鬼怒川温泉地区を結ぶ東武鉄道の「特急スペーシア」に乗り換えられ、これにより首都圏と会津地区を結ぶ快適で優雅な列車たびを実現します。

 会津地区は「磐梯山」や「猪苗代湖」などの豊かな自然と、「鶴ヶ城」や「大内宿」など数々の名所・旧跡のほか、情緒あふれる「東山」・「芦ノ牧」等の温泉を有する国内でも有数の観光地であり、四季折々の彩りを映し出す車窓を眺めながら、東京・埼玉方面からゆったりと 列車たびをお楽しみいただけます。一方、東武鉄道の沿線には世界遺産の「日光」や「鬼怒川温泉」をはじめ、歴史と文化に育まれ外国からのお客様も数多く訪れる国際観光地「浅草」があるほか、「お台場」・「六本木」など、東京のシティスポットへのアクセスとしても便利になり、会津地区にお住まいの方々にとっても快適な 列車たびをお楽しみいただけます。11月から、浅草・会津地区に縁の深い野口英世、樋口一葉が新札に登場し、今後ますます両地区の結びつきが深くなるものと期待が高まっております。今後の「特急スペーシア」「AIZUマウントエクスプレス号」にご期待ください。

 概要は別紙のとおりです。
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Page 2
<別 紙> 「AIZUマウントエクスプレス号」
直通運転の概要
1 運転区間 東武鉄道鬼怒川線・鬼怒川温泉駅〜野岩鉄道会津鬼怒川線〜会津鉄道会津線〜JR東日本只見線・会津若松駅〜JR東日本磐越西線・喜多方駅(土休日の一部列車)
※直通運転距離
鬼怒川温泉駅〜会津若松駅間 95.0km 鬼怒川温泉駅〜喜多方駅間 111.6km

2 停 車 駅 「AIZUマウントエクスプレス号」は、各線内では下記の主要駅のみに停車します(一部列車は会津線内各駅に停車)。
※なお、鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと接続する予定です。これにより、 浅草駅〜(鬼怒川温泉駅乗り換え)〜会津若松駅間を4時間程度で結びます。

5 使用車両 会津鉄道所有車両「AIZUマウントエクスプレス号」(2〜3両編成)
6 運転開始 平成17年3月(目途)
以 上

821とはずがたり:2004/12/21(火) 13:00
後は何処が候補地だったのかな?
曲線の改良なんかも同時に出来るとお洒落なんだけど

鉄道連続立体交差事業、次期着手区間を選定−−名古屋市 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000099-mailo-l23

 ◇名鉄山崎川―天白川間に
 名古屋市は、渋滞や事故を防ぐため鉄道を高架にする連続立体交差事業について、名鉄名古屋本線の山崎川―天白川間を次に着手する区間に選定した。06年度予算に着工準備費を盛り込んでもらうよう、05年度に国に要望する。費用対効果などを検討し、五つの候補区間から選んだ。
 名古屋市は現在、名鉄名古屋本線の天白川―左京山間など2区間で連続立体交差事業を実施している。市によると、次期着手区間は、高架化で解消される踏切の交通遮断量や過去の踏切事故件数などのほか、費用対効果を比較して決める。その結果、同区間が費用対効果が最も高く、解消される交通遮断量も最も多かった。
 同区間は全長約4・3キロで幹線道路5本をまたぐ。解消される渋滞長は最大で955メートル、平均約600メートルという。区間内には本笠寺駅など4駅があり、踏切は14カ所。市の予定通りに進めば、09年度に事業認可を得て、同年度以降に工事着工となる。総事業費は約600億円を見込んでいる。

12月20日朝刊 
(毎日新聞) - 12月20日16時55分更新

822とはずがたり:2004/12/21(火) 20:17
設備投資が進んで素晴らしいね愛環線。JR貨物の運行未だぁ〜?ちんちん

来年度予算・財務省原案 愛環鉄道「新豊田―三河豊田間」複線化工事が認可 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041221-00000127-mailo-l23

 20日内示された05年度予算の財務省原案で、岡崎と高蔵寺を結ぶ愛知環状鉄道の新豊田―三河豊田間(3・6キロ)について、複線化工事の建設費が認められた。
 同区間の沿線には大型自動車工場が立地しているが、現状の単線では電車の増発が困難なため、従業員の多くがマイカー通勤している。県は道路渋滞緩和や環境保全のため公共交通機関の利用を推進しており、国の「鉄道軌道近代化設備整備費補助制度」による複線化工事を要求していた。複線化の総事業費は30億円で、08年度の完成を目指し05年度に着工する。
 また西枇杷島、春日、清洲、新川の4町を対象とする新規事業の新川西部流域下水道事業(総事業費286億円)も認められた。来年度中の事業計画策定を目指す。対象地域は名古屋市のベッドタウンだが、生活排水が原因で地域の環境悪化や新川河口部の伊勢湾、藤前干潟の水質汚だくが引き起こされていた。対象地域の人口は6万5000人、計画処理面積は1334ヘクタール。

12月21日朝刊 
(毎日新聞) - 12月21日16時55分更新

823とはずがたり:2004/12/23(木) 00:01
岐阜市も見習って欲しいねぇ,この姿勢

別所線支援で上田市が調印−−総額2億7000万円 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041222-00000019-mailo-l20

 上田市が、慢性的な赤字の続く上田交通別所線に、総額約2億7000万円を支援することが決まり、21日に上田駅構内で母袋創一市長と近藤佳雄社長が調印式を行った。今回の支援は、国土交通省の安全性緊急評価事業で指摘された踏切などの安全施設を整えることが目的。調印式で母袋市長は「価値あるものを残していくために、皆さんの理解と協力をお願いしたい」とあいさつした。

12月22日朝刊 
(毎日新聞) - 12月22日16時45分更新

824とはずがたり:2004/12/24(金) 07:22
岐阜県鉄道二題。神岡鉄道もどうなんだろ。見通し暗いねぇ。

神岡鉄道の「観光鉄道で活用」提案 飛騨市が公表、企業名はTPO
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041223-00000008-cnc-l21
 飛騨市は22日、廃線が検討される飛騨市の第3セクター鉄道「神岡鉄道」について、経営移譲を申し入れた東京の交通関係の企業名を明らかにするとともに、企業の提案内容を公表した。

 この企業は、東京都渋谷区の有限会社トラベルプランニングオフィス(TPO)=中尾一樹社長。提案では「観光鉄道として活用を考えている。TPOがイニシアチブを取る形でなら、第3セクターや他社と共同経営する運営形態でも良い」などと意向を示している。

 TPOは旅行の企画や代理店業務、鉄道路線への列車乗り入れを利用した「クルーズ列車」の運行などを手がける。1994年に有限会社化。社員数は数人というベンチャー企業で、資本金は2000万円。機関車車両を所有し、車両整備代行業なども行っている。これまでに、企画列車70本を運行したという。

 中尾社長は取材に対し「全国から神岡鉄道へ乗り入れる、クルーズ列車を運行させたい。TPOが鉄道事業者になることにより、当社としても鉄道各社との相互乗り入れの交渉がしやすくなる」と説明。また、同市が懸念する廃線時の線路撤去費については「二十数億円という数字は、減額できるはず。万一に備え、現在飛騨市が管理する基金を残したり、保険を利用する道も探りたい」と話した。

 同鉄道については、仏公共交通大手のコネックス社(本社・パリ)も支援を打診し、飛騨市側と年明けにも話し合う。市は近く、地元住民や経済界への説明会を開催。年明けの市議会で意見をまとめ、1月20日ごろにも予定される神岡鉄道臨時取締役会で提案する方針。

 船坂勝美市長は「ハードルさえ越えれば有望で、存続が見えてくるような印象を受けた。コネックス社と並行して協議を進めたい。出資者の上宝村や富山県大沢野町、同県細入村がすぐに市町村合併を控えており、1月中に存廃問題の方向付けをしたい」と話した。
(中日新聞) - 12月23日11時54分更新

名鉄3線の代替バス路線固まる 対策協が岐阜乗合の提案了承
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041223-00000007-cnc-l21
 岐阜地区名鉄3線が来年3月末で廃止される問題で、岐阜市など沿線市町でつくる対策協議会が22日、開かれた。4月以降の揖斐線の代替交通手段について、新規に3つのバス路線の開設を計画する岐阜乗合自動車(岐阜バス)の提案を了承した。同社は今後、自治体とともに停留所の配置など詳細を詰め、来年1月下旬にも中部運輸局岐阜運輸支局に認可申請する。

 揖斐線を使う高校生に配慮し、岐阜駅(岐阜市)から岐阜第一高(本巣市)、本巣松陽高(同)などに向かうバスと、大野町方面から岐阜北高(岐阜市)に延びる、東西両方向からの通学バスを設定。渋滞が見込まれる国道303号、157号をなるべく避けることで「定時性確保は可能」(岐阜バス)としており、同社は1つ1つの停留所に止まらない“急行形式”の検討も進めている。

 また、一般向けには、ほぼ揖斐線に沿った形で国道303号などを使うバスを走らせることを提案。高校生以外の市民にも一定の利便性確保を図ることを伝えたほか、美濃町線については、国道156号がほぼ並行して走っているため、現行路線の増便や新規のバス停設置などで対応するとし、これについてもおおむね自治体側に了承された。

 一方、電車に比べ割高な通学定期料金の取り扱いについては「現在検討中」とし、今後調整する意向を示すにとどまった。
(中日新聞) - 12月23日11時54分更新

825とはずがたり:2004/12/24(金) 09:22
空港―嬉野温泉 乗合タクシー試行 来年3月まで 初日は4人が利用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000005-nnp-l41

 佐賀空港(川副町)と嬉野温泉(嬉野町)を結ぶ乗合タクシーの試験運行(来年三月まで)が二十三日、始まった。低迷が続く同空港の利用客増加を図ることが狙いで、この日、東京発の便で午前十時前に、佐賀に到着した四人が乗客第一号となった。

 同空港で行われた出発式には関係者五十人が出席。川上義幸副知事は「(七月の)夜間貨物便、(十月の)大阪乗り継ぎの東京便就航に続き、ますます利用しやすい空港になった」。篠塚周城県議会議長も「嬉野まで列車を使うと二時間、タクシーは一万六千円かかるが、乗合タクシーなら一時間千五百円で行ける」と利便性と安さを強調した。

 友人と二人で利用した東京都小金井市の会社員、長見悦子さん(26)は「初めて嬉野温泉に行きます。乗合タクシーのことはたまたま知りました。便利ですね」と話していた。

 利用前日の正午までに予約が必要。料金は大人千五百円、小学生以下七百五十円、三歳未満は無料。タクシー会社二社が運行している。問い合わせは温泉タクシー=0954(23)6161。
(西日本新聞) - 12月24日2時17分更新

826とはずがたり:2004/12/25(土) 10:11
>>186 >>440 >>588 >>619
おお,増えて来ましたか。良かったねぇ。
利用交通機関の転移には時間が掛かるからねぇ

ゆいレールが26便増 混雑緩和へ間隔短縮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000016-ryu-oki
 沖縄都市モノレール(湖城英知社長)は26日から開業以来初めてダイヤを改正する。運行間隔を短縮し1日202本を228本に増便。運行間隔は、午前7-9時が最短で現行の6分30秒から6分に、午前9-午後5時が12分から10分に、午後5-7時が10分から8分にそれぞれ短縮される。午後7時以降は今まで通り。増便に伴い、運転士は、千葉都市モノレールと西武鉄道から4人の経験者を補充する。
 1日の平均乗客数が8月以降4か月連続で3万人を突破していることや、朝夕のラッシュ時に乗車率が110%を超えていることなど需要増に対応した。
 湖城社長は「今後も沿線住民の利用拡大などに力を入れたい」と話した。
(琉球新報) - 12月24日14時35分更新

827とはずがたり:2004/12/26(日) 16:59
美味そう。。
腹減ってきたな。。

牛、マイタケ…被災地の名産駅弁に 長岡・越後湯沢
http://www.asahi.com/national/update/1226/014.html

 新潟県中越地震で被災した上越新幹線が完全復旧する28日、JR長岡駅と越後湯沢駅の新幹線ホームに、新しい駅弁が登場する。新潟のコシヒカリ、山古志村の牛肉、六日町のマイタケ――被災地の食材にこだわった。「地産地消」のニュー駅弁登場に、復興へのささやかな期待を盛りつける。

 製造・発売するのは長岡市の「長岡浩養軒」(長谷川泰司社長)。売りである「山古志牛」にあやかって、「もぉ〜舞(まい)っちゃう」と名付けた。

 全村避難した山古志村の牛は、江戸時代の文豪・滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」で村名物の闘牛を取り上げるなど古くから知られている。闘牛だけでなく、村内には畜産農場「タカノファーム」(本社・東京)があり、震災前まで約千頭の肉牛を飼育していた。被災後は、ヘリコプターによる救出が話題になった。

 長谷川さんはこれまで、「牛肉弁当」は出していなかったが、「山古志牛」を使った駅弁は3年ほど前から考えていた。震災の直前、地域おこしにもなるとして、タカノファームから肉牛を買い付け、10月に県外スーパーなどで試験的に発売した。

 駅弁として本格的に販売しようとした矢先、中越地震で新幹線がストップした。これまで弁当を納めていた長岡、越後湯沢両駅からは注文がなくなり、売り上げは半減したという。牛肉を取り寄せる山古志村への道も寸断したため、一時は発売が危ぶまれたが、牛が空輸されたのでめどがついた。

 ただ、不安もある。牛肉の産地名は、最も飼育期間の長い土地の名がつけられるからだ。山古志の牛は新潟、福島両県内で「避難生活」をしており、それが長引けば、「山古志牛」とうたえなくなる可能性もあるという。

 「夢を言わせてもらえれば、山古志村の思いのこもった、新潟を代表する駅弁になってほしい」。様々な危機を乗り越えての発売に、長谷川さんの思い入れは強い。

 不通区間の長岡―越後湯沢間は、28日始発から運転再開する。一緒に走り出す駅弁「もぉ〜舞っちゃう」は税込み1050円。 (12/26 16:10)

828荷主研究者:2004/12/26(日) 22:14

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041021&amp;j=0024&amp;k=200410213018
2004/10/21 07:51 北海道新聞
中央バス、ETC導入−道内初 352台に来月にも

 北海道中央バス(小樽)は二十日、高速道路を通行する路線と貸し切り用のバスに、十一月にも、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)車載機を導入することを決めた。高速道路の新料金割引制度が来春以降、ETC車限定となることに伴う措置で、導入決定は道内のバス会社では初。

 同社によると、車載機を設置するのは高速路線バスと貸し切りバスの計三百五十二台。機械は一台一万千八百円だが、国が五千円を補助する制度があり、導入費用は合計約二百四十万円となる。

 同社は、札幌と道内他都市を結ぶ高速バス二十七路線を運行しており、一年間に高速道路の料金所を通過する回数は約六十八万回。「通過時に停止しないだけでも燃費がかなり軽減できる」(運輸部)メリットがあるという。試算では、通過時の停止、再始動でかかる燃料は一回○・○四リットル。ETCを導入し、徐行通過すれば燃料約二万七千リットルが軽減できる。

 高速道路を利用するバス会社の多くは現在、大口利用の割引を受けているが、日本道路公団が九月末に公表した新割引制度では、すべての割引が来春以降はETC車限定となる。このため、他のバス会社でも今後、ETC導入が進むとみられ、ジェイ・アール北海道バス(札幌)は「割引の適用を受けるためにも、来春までには導入する方向」といい、北都交通(同)も「近く設置する予定」と話している。

829荷主研究者:2004/12/26(日) 22:17

【仙台新球団はビジネスチャンス:高速バス各社増便検討】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041026t72023.htm
2004年10月25日月曜日 河北新報
仙台新球団はビジネスチャンス 高速バス各社、増便検討

 県営宮城球場(仙台市宮城野区)を本拠地にしたプロ野球の新球団誕生の可能性が高まる中、仙台市と隣県を結ぶ高速バスの運営会社が、来シーズンに備えてナイター対応便導入などの検討を始めた。新規参入が実現すれば隣県から多くの集客が見込めると踏んでおり、各社はバスの利点を最大限にPRしてビジネスチャンスにつなげようと懸命だ。

 「バスの強みは乗り継ぎがなく、料金が安いこと。東北各地から仙台へ集客するだけでなく、(宮城以外での試合開催日に)仙台から出掛ける観客にもバスを使ってもらえるようアイデアを練りたい」と意気込むのは、JRバス東北(仙台市)営業部の担当者。
 同社は仙台と隣県の主要な市を結ぶ路線を持っており、片道で2時間半程度までなら商圏になるとみる。岩手県は花巻市や水沢市、福島県は郡山市や会津若松市、山形県は米沢市からもバスで観戦に訪れるとの想定だ。

 球場まで徒歩15分で行けるJR仙台駅東口に一部の停留所があるが、同社の場合、最終便のダイヤは仙台発が遅くても午後8時台で、現状のままではナイター終了時間に対応できない。球場から徒歩30分の青葉区広瀬通にバス停がある路線もあり、担当者は「諸条件をクリアしながら利便性アップに努めたい」と話す。
 仙台市と山形、福島、郡山の3市を結ぶ路線を持つ富士交通(仙台市)は、球場近くに臨時バス停を設置したい考えだ。菊地保社長は「出発は試合終了30分後という便があってもいい」と計画の一部を披露する。

 隣県のバス会社の関心も高い。仙台―山形間の高速バスを毎日30往復以上運行する山交バス(山形市)は「何らかの形でお客さまの要求に対応する」(営業部)。福島交通(福島市)は広瀬通にある仙台―福島、仙台―郡山各便の発着点を球場近くまで延ばすことなどを検討しているという。
 宮城県バス協会の大内広志専務理事は「業界が一丸になって新球団の歓迎ムードを醸成するとともに、臨時バス停の設置や誘客対策などを協議したい」と積極的だ。

830荷主研究者:2004/12/26(日) 22:19

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20041029001.htm
2004年10月29日更新 北國新聞
中日本エアライン、名古屋、函館便廃止へ 富山発着、12月にも届け出

 中日本エアラインサービス(愛知県)は七月から十月までに一日一往復で季節運航している、富山空港発着の名古屋便と函館便を今年で廃止する方向で検討に入った。同社は既に函館便の廃止を富山県に伝えており、名古屋便も含めて十一月中に正式決定し、十二月にも両便の廃止届を大阪航空局に提出する。二便の廃止で同社は富山空港での路線運航から撤退することになる。

 路線廃止について、中日本エアラインサービスでは「東海北陸自動車道の整備など地上交通との競争は厳しくなり、採算性が合わないと判断した」としている。

 同社は来年二月に開港する中部国際空港(愛知県)への拠点移設に合わせ、▽採算性の低い路線を廃止して機材を同空港に集約する▽鉄道や道路など地上交通網の整備が比較的進んでいない地方空港での路線開設―を方針として、運航計画の見直しを進めている。現在、中部国際空港発着の米子、鳥取、福島便の増設や新設を予定している。

 富山県航空対策課によると、富山―名古屋便は一九九一(平成三)年に就航し、利用者は九六年の約四万千三百人をピークに昨年は約八千二百人。富山―函館便は九六年の就航で、利用者は九九年の約一万四千百人をピークに昨年は約九千三百人となっている。

831荷主研究者:2004/12/26(日) 22:19

【昭和自動車:福岡〜呼子 ノンストップバス新設】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040907/morning_news003.html
2004/09/07 西日本新聞
昭和自動車 福岡―呼子 ノンストップ新設

 昭和自動車(佐賀県唐津市)は六日、福岡市と佐賀県呼子町を結ぶノンストップバス「よぶこ号」を、十月一日から一日五往復運行すると発表した。福岡―唐津間の「からつ号」も一往復増やす。

 「よぶこ号」運行は、呼子町と呼子観光協会が朝市やイカの生きづくりで人気の観光地を福岡都市圏住民に売り込もうと、同社に要請していた。同社は一日約百人の利用客を見込んでいる。

 所要時間は約一時間半。運賃は片道千六百円。往復割引(二千八百円)や四枚つづりの回数券(五千円)も販売する。

 同観光協会は「よぶこ号」の利用者に宿泊や飲食、観光施設利用の割引を行う。さらに十月一日の天神バスセンターの始発便(午前八時三十二分発、定員五十人)の乗客全員に食事券(三千円相当)などを贈る。呼子観光協会=0955(82)3011。

832荷主研究者:2004/12/26(日) 22:26

【JR大宰府駅開業遅れ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040916/news001.html
2004/09/16 西日本新聞
JR太宰府駅開業遅れ 九州国博に間に合わず 来秋を断念 財政難、買収進まず 市が見通し

 福岡県太宰府市が同市向佐野に建設を予定しているJR鹿児島線の新駅「太宰府駅」(仮称)の建設計画が大幅に遅れ、同市は目標としていた九州国立博物館(仮称・太宰府市石坂)の来年秋の開館に合わせた駅開業を断念した。市は昨年夏の集中豪雨被害による財政難を理由にしているが、駅前広場の用地買収は手つかずで、着工のめども立っていない。同市民からは「計画を打ち出しておきながら、ほとんど進展していないとは、見通しが甘すぎる」と批判する声も上がっている。

 同市によると、太宰府駅は九州国博開館で見込まれる新たな観光客への「市の玄関口」として、都府楼南駅と水城駅の間に設置される。線路をまたぐ「橋上駅」で、駅舎と駅前広場を約十億七千万円で整備する計画。駅舎は建設費の九割を市、一割をJR九州が負担し、完成後はJR九州が所有する。市はこの駅を起点に、九州国博までアクセス道路を整備する構想も持っている。

 同市は二〇〇二年六月、駅舎と駅前広場を九州国博開館前に建設する計画を発表したが、駅周辺の整備計画が定まらずに、計画は立ち止まっていた。さらに、昨年七月には記録的な集中豪雨による被害が発生し、災害復旧に二十億円以上かかるなど、財政的にも厳しくなった。

 今月十四日に開かれた九月定例市議会の一般質問では、担当部長が「来年度中の開業は無理」と断言。佐藤善郎市長は「太宰府駅の建設に向けて財政計画の見直しを進めている」と述べ、着工・完成時期を再検討し、建設自体は放棄しない考えを示した。

 当初、新駅開業に前向きだったJR九州は「現時点では特にコメントすることはない」と静観の構え。三輪嘉六・九州国博設立準備室長は「市内全体を博物館に見立てて史跡を巡る『まるごと博物館構想』の交通の拠点となるだけに、間に合わないのは残念。ただ拙速に新駅を造るよりも、しっかりした歴史のまちづくりの計画を練って、無理のない形で開設してほしい」と話している。

833荷主研究者:2004/12/26(日) 22:29

【琴電仏生山駅でバス・アンド・ライド】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200410/20041026000074.htm
2004年10月26日 09:36 四国新聞
琴電仏生山駅で「バス・アンド・ライド」

 高松琴平電気鉄道(香川県高松市)とコトデンバス(同市)は25日、琴平線の仏生山駅で「バス・アンド・ライド」を始めると発表した。駅舎と香川町役場間にバス路線を新設し、駅舎にはバスロータリーを整備。地域住民に電車が利用しやすい環境を提供し、集客増を図る。両社は12月1日の運行を目指し、準備を進めている。

 琴電が構想する郊外型交通体系のモデル事業。電車とバスを結び、これまで路線のなかった住民の足を確保して集客につなげるとともに、駅の拠点機能を高めることで新たな地域づくりも考えている。

 コトデンバスは六年前に利用客減少で同町を通るバス路線一本を廃止したが、町内の住民から路線新設の要望もあり、今年五月から本格的に準備を進めてきた。バスは現在、認可申請中。町は路線維持対策として赤字部分を補てんする。

 バスロータリーは、駅に隣接するコトデンスーパー跡地約四百十平方メートルに約二千七百万円かけて整備。駐輪場約百二十台も設ける。完成予定は十二月中旬。

 バスはマイクロ二台を用い、町役場から住宅地沿いの約七キロを約二十分で結ぶ。停留所は十五カ所。一日四十三便で、仏生山駅のダイヤに合わせ、朝夕のラッシュ時に多く運行する。

 五月末までの試験運行で、目標利用客は一日約二百十人。今後の利用実績を踏まえた上で、事業を本格化させる。

 琴電は、来年二月に導入予定の電車・バス相互のICカードを対応させる予定で、「乗り継ぎしやすい上、バスの定時性も確保できる。便利な交通機関として利用してほしい」としている。

834荷主研究者:2004/12/26(日) 22:30

【琴電琴平線:待ち時間短縮へ】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200410/20041027000486.htm
2004年10月27日 18:40 四国新聞
琴平線、待ち時間短縮へ−琴電が方針

 高松琴平電気鉄道(香川県高松市)は二十七日、琴平線の待ち時間短縮に向けて、挿頭丘駅(香川綾歌郡綾南町)を現在の場所から約二百メートル南西側に移し、ホーム内を複線化する方針を明らかにした。併せて、円座―岡本間にも電車の行き違いができるよう一部を複線化する。これにより、高松築港―琴平間の運行間隔(現行三十分)が十分短縮できる上に増便が可能となり、利便性が向上する。

 同日、香川県高松市片原町の市生涯学習センターで開かれた香川県や沿線自治体、香川経済同友会などで構成する「ことでん利用促進協議会」で、琴電が報告した。

 複線化は、国や香川県の協力を受ける近代化補助事業として行う予定。事業開始時期は未定だが、今後、綾南町や住民らにも協力、理解を求めて用地買収などを始める。

 挿頭丘駅は約三十段の急な階段があり、高齢者や身体障害者に不便を強いていた。住民団体からエレベーター設置の要望が相次いでいたことも踏まえ、新駅舎をバリアフリー設計にする計画。また、一般道に近くなることでアクセス向上による新たな集客を見込む。

 一方、円座―岡本間に敷設予定の複線個所は、香川県高松市西山崎町の国道32号近く。長さは約百八十メートルを予定しており、将来的にバスを乗り入れてバス・アンド・ライドを行う駅施設への変更も可能になる。

 同社は「琴平線が長尾線、志度線の基本ダイヤと同じ二十分間隔運行ができると、瓦町での乗り継ぎが大幅に向上する。できるだけ早く取り組みたい」としている。

835荷主研究者:2004/12/26(日) 22:57

【JR四国バス:高松〜新宿、高松〜広島に路線開設】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200411/20041102000243.htm
2004年11月2日 16:52 四国新聞
新宿と広島に路線開設へ−JR四国バス

 ジェイアール四国バス(香川県高松市)は、高松―新宿線、高松―広島線の二路線を十二月下旬をめどに開設する。現在国に許可申請中で、今年四月にJR四国から独立して以来、初めての新規路線となる。年末年始の集客を見込む。

 高松―新宿線は、徳島駅を経由して新宿駅(新南口)に向かう夜行便で一日一往復。所要時間は十時間四十分でジェイアールバス関東(東京)と共同運行する。

 高松―広島線は、中国ジェイアールバス(広島市)が一日三往復している路線に、二往復を追加する格好。坂出駅を通って広島駅(新幹線口)に向かう現行と同じ経路だが、所要時間は現行より十分間短縮して三時間十三分になる。

 バスの定員はともに約四十人。利用者は、新宿線が一日約三十人、広島線が同約十八人を最低目標に掲げている。

836荷主研究者:2004/12/26(日) 22:58

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041026&amp;j=0024&amp;k=200410265841
2004/10/26 08:14 北海道新聞
道新幹線「新青森−新函館開業」の経済効果 道内企業57%「期待できる」

 北海道新幹線の新青森−新函館(現渡島大野)間が開業した場合、北海道への経済効果が「期待できる」と考える道内企業が57・7%に上ることが、北海道新聞社が二十五日まとめたアンケートの結果で分かった。「札幌まで延伸したら期待できる」を含めると、73・1%が道新幹線に経済効果があるとみている。

 新函館開業の経済効果は「かなり期待できる」が9・0%、「多少は期待できる」が48・7%、「どちらともいえない」が19・9%、「あまり期待できない」が20・5%、「全く期待できない」が0・6%だった。

 「かなり」「多少は」期待できると回答した企業に、具体的効果を二つ以内で選んでもらったところ、「北海道観光の振興」が87・8%で最も多く、「北関東や東北とのビジネス拡大」が42・2%で続いた。「函館市と青森市の都市間交流や人の往来の活発化」(15・6%)、「航空会社との競争による運賃値下げ」(14・4%)、「道南地方への企業誘致」(10・0%)、「函館の拠点都市化による札幌一極集中の是正」(7・8%)は少なかった。

 「どちらともいえない」「あまり」「全く」期待できないと回答した企業計六十四社に、札幌まで延伸した場合の経済効果について聞くと、「かなり期待できる」(四社)と「多少期待できる」(二十社)が合わせて二十四社あった。これは全体の15・4%に当たり、新函館開業の経済効果を期待する回答と合わせると73・1%となる。

 札幌に延伸しても「あまり」「全く」期待できないと回答した企業(全体の10・8%)に理由を二つ以内で選んでもらったところ、「費用対効果がない」が88・2%でトップ。「航空会社に勝てない」(58・8%)、「人の往来が増えない」(23・5%)、「(新幹線が)通らない地域との経済格差が広がる」(11・8%)が続いた。

 調査は北海道新聞情報研究所に委託。九月中旬から下旬にかけて道内主要二百二十六社を対象に行い、百五十六社から回答を得た(回収率69・0%)。

 道新幹線は六月、与党が二○○五年度着工で合意。年末の予算編成に向けて政府と与党が財源などの検討を進めている。

837荷主研究者:2004/12/26(日) 23:03

【JR仙台駅:スイカ効果でキセル半減】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/11/20041110t13041.htm
2004年11月10日水曜日 河北新報
JR仙台駅 スイカ効果でキセル半減

 JR東日本の非接触型乗車カード「Suica(スイカ)」が、キセル行為など不正乗車の防止に一役買っている。仙台圏では2003年10月に導入され、仙台駅の不正乗車が導入前の半分の月平均1.3件に減った。JR東日本仙台支社は「スイカの導入で入退場チェックが厳密になったためだろう」とみている。

 不正乗車は導入前の02年10月―03年9月は月平均2.7件あり、03年は違反のない月が1回もなかった。スイカ導入で不正が抑制され、今年4月以降は7月を除き、不正乗車が発見されておらず、「スイカ効果は目覚ましい」(支社広報部)という。

 スイカは2万円まで入金が記録できるICカードで、専用改札機に軽く触れさせて入退場し、退場時に残高から運賃が引かれる。券売機に並ばずに改札を通れる便利さが受け、仙台圏で利用者が増加、約10万人(10月10日現在)が利用している。1月末時点と比較すると、約4万人増えている。

 スイカ導入が不正乗車の減少につながっている理由について、仙台支社は「スイカの料金徴収システムが入退場のチェック機能も果たし、不正乗車を防いでいる」と分析。専用改札機は無人駅や、自動改札機のない駅にも備えられ、入退場チェックの厳密化が進んだとみている。

 スイカは仙台圏では現在、東北線白石―小牛田、常磐線山下―仙台、仙石線あおば通―石巻、仙山線仙台―愛子の全駅で使える。

838荷主研究者:2004/12/26(日) 23:04

【金沢に連接バス導入】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20041112002.htm
2004年11月12日更新 北國新聞
金沢に「連節バス」お目見え 車体2台分、教習始まる 13日から県など交通実験

 十三日から石川県などが実施する交通実験の一環として、野々市町稲荷―県庁間などを運行する「連節バス」の教習が十一日、実際のコース上で始まった。

 バス二台をつないだ連節バスの定員は百四十人。金沢市中心部と県庁を結ぶシティライナーに使用される車両の二倍超となり、朝夕のラッシュ時の輸送力増強につながる。県内初登場の長い車体が、道行く人の目を引いた。

 車両は千葉市内で運行するバス会社から借り受けた。教習では運転手四人がバス停や交差点で曲がり具合など、通常のバスとは異なる運転感覚を確認した。

 十二日には野町駅―金沢駅東口間で、関係者や地元の幼稚園児ら約百人による試乗会が行われる。

842荷主研究者:2004/12/26(日) 23:13

【品川駅開業1年、新幹線の輸送量5%増】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20041025/ftu_____thk_____000.shtml
2004.10.25 中日新聞
品川駅開業1年 新幹線の輸送量が5%増 JR東海の松本社長が会見で発表

 JR東海の松本正之社長は二十一日の定例記者会見で、昨年十月の新幹線品川駅開業から一年間で、東海道新幹線の輸送量が前年同期比で5%増えたと正式に発表した。この一年間の輸送量は年度ベースで過去最高を記録したバブル期の一九九一年度に匹敵する水準だった。

 東京南西部のアクセス改善で、品川、東京両駅の東海道新幹線利用者は、品川開業前の東京駅と比べ6%増えた。のぞみ主体のダイヤ改正で、首都圏から山陽方面への長距離区間の輸送量も約10%増。松本社長は「施策効果が着実に浸透している」と述べた。

 今月(二十日まで)単月の輸送量は1%減となっているが「台風の影響を差し引くと2%増で、好調を維持している」(松本社長)としている。

 さらに今月十一日に閉幕した浜名湖花博で、JR東海の企画切符や旅行商品の販売で、六億五千万円の増収効果があったことを明らかにした。

848荷主研究者:2004/12/26(日) 23:34

【塩釜でも100円バス、試験運行】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/11/20041126t12037.htm
2004年11月25日木曜日 河北新報
塩釜でも100円バス 年末商戦に合わせ試験運行

 宮城県塩釜市は25日までに、年末商戦に合わせて市内を循環する「ワンコインバス」を試験運行することを決めた。運賃は一律100円(小学生以下50円)で、事業者の宮城交通(仙台市)が東北運輸局に申請した。愛称は「しおナビ100円バス」の見通しで、12月20日の運行開始を予定している。

 ワンコインバスの導入は、半年ほど前から市と宮城交通が協議を重ねていた。既存の市内循環バス路線を一部見直す形で実施に移す。北、南回り計24便で、1周約11キロを1時間で回る計画になっている。

 運行は午前6時台から午後8時台まで。住宅地や大型スーパーが密集する東部の杉の入地区を、新たにルートに加えた。JR東北線塩釜駅前を毎回、零分発と30分発に設定している。

 既存の循環バス路線の利用客は年間約14万人で、ここ数年は毎年4000人ずつ減少していた。これまでの平均運賃は160円だったが、一律100円に引き下げることでバス利用の掘り起こしも目指す。

 市は「高齢者の外出支援と、路線沿いに点在する公共施設の利用促進が大きな狙い。半年の試行期間を経て、路線や運行時間などを再検討したい」(市民課)と話している。

849荷主研究者:2004/12/26(日) 23:35

【高速バス、仙台〜東京間も競争激化】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/11/20041126t12009.htm
2004年11月25日木曜日 河北新報
高速バス 仙台―東京間も競争激化

 仙台と東京を結ぶ高速バスの市場が熱気を帯びている。既存の片道6000円台の乗り合いバスが増便したのに加え、片道2000―4000円台の格安料金を打ち出す旅行会社の貸し切りバスも登場。高速バスはこれまでも、新幹線や飛行機と比べた割安感で人気を集めてきたが、ここにきて価格や運行形態が多様化し、バス利用者の選択の幅を広げている。

 旅行会社のオリオンツアー(東京)は7月から、山形市の蔵王温泉と仙台駅、東京・新宿、東京ディズニーランドなどを結ぶ「東京バス」を運行。現在は片道4000円、往復7500円で、月に数日ある特別日は片道3000円か3500円となる。
 夜行1往復のため、帰省や東京に遊びに行く若者の人気を呼び、予約が取れない日もあるという。担当者は「状況次第で増便も考える」と意気込む。

 ビジネストラベル(兵庫県)も7月に仙台―新宿間に夜1往復の「あおばビジネスライナー」を投入した。料金は3600円、インターネット予約なら2900円。客集めのため、破格値の片道500円を設定した日さえある。19日に始まった東京経由大阪行きの夜行便は、キャンペーン価格5800円で販売している。

 仙台―東京間には従来、乗り合いバスが2路線、計11往復あり、いずれも片道6210円。新幹線なら指定席利用で1万590円かかるところ、時間よりお金の節約を優先させたい利用者に支持されてきた。

 既存の乗り合い2社は、当面は運賃を据え置き、便数の多さなど利便性で存在感をアピールする考え。東北急行バス(東京)は仙台―東京線で、12月に1往復増やして6往復とし、独立3列シートの車両にすべて置き換えて快適さを訴える。

 同社と仙台―新宿線を共同運行するJRバス東北(仙台市)は、夜行便に女性専用車両を導入し、女性客を取り込んでいる。格安バスに危機感はあるが、「運賃には安全性と利便性のコストを反映している」と強調する。

 仙台―東京間高速バスの歴史は古く、東北急行バスが東北自動車道の開通に先駆けて運行を始めた1962年にさかのぼる。90年には仙台―新宿線も開設。2003年度の利用者数は2路線計15万5000人で、前年比34.7%増の東北有数の成長株に育った。

 旅行会社の場合、貸し切りバス事業者と運行契約を結び、旅行商品として販売する形態をとる。路線や運賃の設定に事前の認可が必要な乗り合いバスとは違い、料金や路線を需要に応じて柔軟に設定できる。

 客の奪い合いが一層激しくなりそうな高速バスだが、1日に上下約120本が行き交う東北新幹線とは、すみ分けができているようだ。JR東日本仙台支社は「新幹線の利用状況は前年比微増。高速バスの影響を考えたことはない」(広報室)と話している。

850荷主研究者:2004/12/26(日) 23:51

【仙台−台北線:台湾客に人気絶大】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/12/20041204t72033.htm
2004年12月04日土曜日 河北新報
台湾客に人気絶大 仙台―台北線、開設3ヵ月

 9月に開設されたエバー航空(台湾)の仙台―台北線が好調だ。就航して日が浅く「ご祝儀相場」との見方もあるが、3カ月間の搭乗率は80―90%超の高い水準を維持。座席の過半数を台湾人が占めるため、国内の旅行需要に応えたい日本の旅行会社からは不満ももれるほどだ。半面、仙台空港に降り立った台湾人の旅行欲、購買欲は旺盛で、高い経済波及効果が期待されている。

<「座席が取れない」>
 エバー航空日本支社によると、平均搭乗率は9月が94%、10月が85%、11月が96%。年末年始は既に満席で、キャンセル待ちの状態だ。
 台北線の場合、仙台空港発着のほかの国際線と違って、日本からの渡航者よりも台湾から日本への観光客が多い。このため、就航以来、日本側で座席が取りにくく、仙台市の旅行会社は「冬場の旅行先として人気が高いだけに残念。もっと座席を回してもらえればいいのだが」とこぼす。

<閑散期の対策にも>
 逆に、台湾人観光客が増えたことで活気づく業界もある。台湾人のツアーの多くは、仙台空港から東北入りすると、貸し切りバスを利用して4泊5日程度で松島や中尊寺、角館、花巻温泉、天童温泉などの観光地を周遊する。

 岩手県雫石町のホテル森の風鶯宿は、日本人客の閑散期対策として、7年前から外国人客誘致に取り組んできた。今では年間15万人の宿泊客のうち1万人が外国人で、その7割を台湾人が占める。熊谷憲一総支配人は「仙台に直行便ができたのを機に、東北全体で受け皿を広げる必要がある」と指摘する。

 海外旅行慣れした台湾人には温泉や雪、食事など東北ならではの資源が好評だが、家電量販店やデパート、大型スーパーでの買い物も定番メニュー。ヨドバシカメラ仙台店では、デジタルカメラを購入する客の1割前後がアジア系外国人で、売り上げ増加に貢献しているという。

<東北全体で誘致を>
 政府は、観光振興が景気低迷のカンフル剤になるとして、訪日外国人の倍増を目指す「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を昨年から展開している。この一環で、新潟を含む東北7県の官民による東北広域観光推進協議会も、観光モデルコースや中国語ガイドブックを作成するなどして、台湾での売り込みに力を注いできた。

 佐藤勇一事務局次長は「東北は今、魅力ある旅行先として定着するかどうかの分岐点に立っている。北海道や九州などとの競争に勝つため、『オール東北』で誘致を進めるべきだ」と強調する。

[エバー航空の仙台―台北線]2004年9月1日開設。毎週水、日曜日に各1往復運航する。使用機材は212人乗りボーイング767―200型機。出発便は仙台発午後3時30分、台北着午後6時25分。到着便は台北発午前10時5分、仙台着午後2時。

851とはずがたり:2004/12/27(月) 11:20
>>843
相互乗り入れ運転も良いけど(海士有木―)ちはら台―京成千葉中央―京成津田沼―押上―泉岳寺―西馬込の優等列車運行の方が効果高いのでは?
まぁ松戸―千葉は一応同県内だし流動それなりにあるのかね?

>>846
30分間隔では待たずに乗れるという訳にはいかないけど増発の効果がどの程度か期待を込めて注目。福井鉄道やえちぜん鉄道へのマイナス効果も心配だけど。。

越美北線は廃止する一方で勝山―越前大野を復活して福井―勝山―大野―九頭竜湖で運転したら如何か?
福井―勝山・福井―大野の両方に別々の路線があるのは無駄である。

>>833-834
内容は結構だ。福井同様地方でも頻繁運転→乗客増の好循環を期待した。こちらは20分毎だしね。

問題は
>挿頭丘駅(香川綾歌郡綾南町)を…ホーム内を複線化する方針
>円座―岡本間にも電車の行き違いができるよう一部を複線化する。
これらの表現だが
「挿頭丘駅に行き違い設備を建設し」「円座―岡本間に行き違いの出来る信号場を設置する」と云う事なんだな?
挿頭丘を南西に200m移設すると隣の畑田駅と距離が接近しすぎるような気がするが統合してスピードアップを図ると云う事はないのかな?

仏生山・西山崎(仮称)等でバス&ライドが巧く行くと良いなぁ。

将来的には乗客増で>>699-700で休止になった高架化計画も復活して欲しいところ。

852とはずがたり:2004/12/27(月) 12:07
京阪大津線利用で駐車料金割引 大津 1日乗車券購入者に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041226-00000020-kyt-l25

 京阪電鉄が28日から来年1月4日まで、大津線の1日乗車券「年末年始湖都古都・おおつ1dayきっぷ」を発行するのに合わせ、大津市は同きっぷ購入者に、市営の明日都浜大津公共駐車場と浜大津公共駐車場の料金を割り引く。
 大津線は石坂線(石山寺−坂本)と京津線(浜大津−御陵)からなり、1日乗車券は、大人500円、学生400円、子ども250円。同市は石坂線と京津線の乗換駅である浜大津周辺の市営駐車場の利用促進と、車から鉄道への利用転換による渋滞解消を目指し、企画した。
 市営駐車場の1日駐車券は1000円だが、半額の500円にする。購入は、浜大津駅で1日乗車券を提示すればよい。浜大津駅から京津線経由で京都市営地下鉄への乗車券を購入した人にも、割り引きが適用される。市交通政策課は「京都市内での渋滞を避けることにも役立つ。大津、京都の観光に使ってほしい」としている。
(京都新聞) - 12月26日20時30分更新

853とはずがたり:2004/12/29(水) 22:35
嘗ての急行「天竜」の復活ですな!!
面白い。伊那(だっけ?)と繋げて(名古屋or静岡─)豊橋─飯田─塩尻─松本─長野(─直江津─新潟)の本州横断特急を!

飯田―長野に特急列車 試験運行を県が来年度計画 
http://www.shinmai.co.jp/news/20041204/mm041204sha6022.htm

 県は来年度、JRの協力を得て飯田―長野間の特急列車を試験運行することを検討している。現在、直通の快速は四時間近くかかっており、高速バスより一時間程度遅い。特急は、途中の停車駅を五つくらいに絞り、二時間台で運行したい、としており、JR側に通常ダイヤに組み入れるよう要望していく上で生かす狙いだ。

 県交通政策課によると、試験運行は、平日の利用が多く見込める時間帯に一日一往復、二週間程度を計画している。停車駅は、駒ケ根、伊那市、塩尻、松本、篠ノ井を予定。どれくらい時間が短縮でき、利用者を見込めるか調べる。

 試験運行は県が費用を負担。乗客には普通運賃(片道二千九百四十円)を払ってもらう予定だ。

 ただ、区間は単線だったり、カーブも多く、空き時間に運行するため、待ち時間が不明なこともあり、どこまで時間短縮できるかは分からない、としている。

 県は十二月県会に、第三セクターしなの鉄道(上田市)への貸付金百三億円を資本金に振り替えるための補正予算案を提出している。中南信地域の全県議三十人は「県の施策がしなの鉄道に偏らないように」と十月、中南信の公共交通の充実を求める協議会(木下茂人会長)を発足させており、県に対策を示すよう求めていた。六日の協議会総会で特急の試験運行について意見交換する。

854とはずがたり:2004/12/30(木) 15:40
八戸市バス改革の徹底を
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2004/sha20041217.html

 八戸市で市バスと民間バスが停留所に並んでいる光景を時々、目にする。利用者は先のバスに乗り込んでしまっていて、もっと効率的な運行ができないかと感じる。というより、利用者自体が少ないのだから、もっと運行台数の調整をしたり、小型バスで足りるのではと、素朴な疑問を感じる。通勤通学などの特定時間を除けば、まるで空気を運ぶ“空(から)”バスのようでもある。それだけバス事業の現状は厳しい。

 市バスの約十億円の累積赤字解消に向けて、市は二〇〇五年四月から赤字五区間を民間の南部バス(八戸市)に移管することとした。毎年約八億円の補助金をつぎ込んでなお赤字となる市バスについて、市は抜本的な見直しが必要として検討委員会を設置して議論してもらった。民間移管は検討委が提言した「一部民間移管方式」を受けての措置である。

 五区間について移管後三年間は市が赤字分を補てんするが、市バスでは約一億四千百十二万円かかっていたのが、南部バスにすると約七千六百八十五万円で済み、差額分の約六千四百二十七万円が縮減できる計算だ。並行して百四十五人いる市バス運転手の半数を五年間で市本庁などに配置転換して縮小し、残りの運転手は臨時職員で対処する。これにより、五年間で単年度補助金を四億円程度まで半減させるという。

 経費縮減が可能なのは、人件費が民間バスや臨時職員の方が安いことに尽きる。検討委によると、市バス10に対し民間バスは大筋7であるという。また、民間移管が可能なのは、市バスの代替が民間バスで十分できるということがある。市バスが長年果たしてきた公共サービスの役割は分かるが、既に民間バスが低コストで、かつ、同等の能力で役割を担うことができるのである。

 公共サービスであっても、条件が整えば公共機関が独占的に提供する必要はないということだ。まして自治体自体、行財政改革などで縮小が避けられないのである。前市政時にも利用者増を図るなどの市バス改革はあったが、経営改善できなかった。今回は民間移管に踏み込んでおり、まず改善の成果を挙げてほしい。

 ただ、今回の民間移管は五区間にとどまる。来年度からの実施後、市バスにも民間バスにも、そして肝心の利用者の市民にも問題がなければ、加速度的に民間移管を進めてはどうだろうか。検討委の提言では、移管後三年以内に外部評価を実施し、場合によっては完全民営化も選択肢の中に入っている。市は市バス改革を徹底推進してもらいたい。

 また、市バス運転手の配置転換により、当面、市本庁自体の人員が肥大化する懸念があるが、全庁でより大胆な行政改革を進めることで、計画の停滞がないようにしてほしい。市バス当局を縮小して、市本庁が肥大するのでは、人員とコストの付け替えであり、おかしなことになる。同時に、市職員全体がよりコスト意識を強く持ち、空バスを運行するような仕事ではなく、本来の実質的な成果が上がる仕事をしてほしい。

 一方、民間バス側には、一部とはいえ来年度から競合路線が解消され、余裕のあるバスを運行するという利点があるという。その分、民間ならではのサービスの向上に努めて、移管に伴う利益を市民に還元してもらいたい。

 今回の民間移管で興味深いことがあった。名乗りを上げた複数の民間に東京都の企業があったことだ。たまたま南部バスの方が諸条件が勝っていたため、同バスへの移管に決まったが、民間参入は全国からあるということだ。地元企業だからと、安閑としてはいられない。“全国競争”の中にあるという時代感覚も持つべきだろう。

855とはずがたり:2004/12/31(金) 10:28
住友大阪よ,考えなおさへん?

樽見鉄道、07年度まで赤字補填
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3956

経営悪化で存続問題が浮上している第三セクターの樽見鉄道(本社・本巣市)について、沿線5市町村などでつくる連絡協議会は、07年度まで赤字補填(ほてん)を延長することに大筋で合意した。5市町村の負担割合も大幅に変更する予定で、年明けの連絡協議会で正式に決定する。

  樽見鉄道は02年度の経常赤字が開業以来最悪の約1億2400万円となり、赤字の半額を周辺市町村で補填した。03年度には赤字は約6500万円まで減った。赤字補填は04年度分まで実施することが決まっていた。

  同鉄道が名古屋市のコンサルティング会社と相談し、運賃の値上げや車両を減らすことなど、実現可能と思われる改善策を提出したことなどから、今回、補填の延長に5市町村が合意。07年度までの樽見鉄道存続の見通しが高まった。

  また、今までは、保有株式数や固定資産税の課税標準税額など、出資比率から、各市町村の負担率を算出していたが、05年度からはこれも変更。各市町村内の路線距離や駅の乗降者数から算出する。

  その結果、本巣市の負担額は現在の約48%から05年度から3年間の平均で65%に増加。谷汲村も約6%から8%に増える。大垣市は約33%から17%と、ほぼ半減。瑞穂市、北方町は微減する。

  樽見鉄道は84年に開業。住民や観光客の足となってきたが、セメント輸送に利用してきた住友大阪セメントが05年度末に輸送をうち切ることを決めたことなどから、存続が危ぶまれていた。


(12/30)

856とはずがたり:2005/01/04(火) 10:37
そういえば帰省途中名古屋駅に新しいホームが出来てた。あおなみ線はあそこにホームを造ったのだな。。
それにしても「ささじまライブ」って駅名はなにもん!?笹島には出来なかったのかねぇ?

名古屋臨海高速鉄道・東海事業交通・愛知環状鉄道を合併させて金城埠頭―名古屋―小田井―高蔵寺―岡崎の環状ラインの形成きぼんぬ。

更に云うと新一宮・新名古屋・新岐阜は名鉄らしくて良かったのに・・。山王の復活には大賛成。

857とはずがたり:2005/01/05(水) 13:49
大江戸線は新しいのにバリアフリー0%なのか。

>今回の結果は国交省のホームページでも公表している。
見あたらなかった。。つーかわざわざ捜すの面倒である。新聞記事もバリアフリーじゃないなぁ。リンクは貼り付けて置いて欲しい所

首都圏の鉄道に「成績表」 国交省が7項目で評価
http://www.asahi.com/national/update/0104/028.html

 首都圏の鉄道大手12社の「ピーク時混雑率」や「駅の段差解消率」など7つの指標に対する調査結果を国土交通省がまとめ、公表した。「鉄道の成績表」という形で快適性や安全性を統一基準で示して利用者の判断材料にしてもらうとともに、各社に成績向上を求める狙い。同省は指標を増やし、対象を全国に広げたいとしている。

 調査は主に04年3月時点の結果を各社が提出した。「ピーク時混雑率」が最も高かったのはJR京浜東北線(上野―御徒町)の225%。最も低いのはJR中央線各駅停車(代々木―千駄ケ谷)の90%だった。

 駅の入り口から列車に乗り込むまでのバリアフリー化を示す「段差解消率」は東急東横線がトップで90.5%。逆に都営地下鉄大江戸線や東京メトロ銀座線、同有楽町線が0%。

 車内温度を自動制御する高性能エアコンの設置率を示す「車内快適指標」は、都営と横浜市営の全線、東京メトロの大半などは100%だったが、東武東上線やJR東海道線、中央線快速、埼京線、京葉線などはエアコンはあるが自動制御できず0%だった。

 駅ホームでの列車の行き先や発車時刻などの表示装置設置率、ホームでの駅員の常駐率、車内のインターホン設置率はほとんどの路線が100%近かった。

 同省は今後、「トイレの質」「接客態度」「ホーム転落防止策」「防犯体制の充実度」など指標を49まで増やし、全国の鉄道とバスに対象を広げる。今回の結果は国交省のホームページでも公表している。

(01/04 23:56)

858とはずがたり:2005/01/07(金) 21:45
>>80 >>100 >>101 >>127 >>158(富士交通) >>288 >>301/>>464/>>566 >>329 >>367(富士交通と桜交通、高速バスを最大14%値下げ) >>404-405(仙台−山形間高速バス富士交通) >>485(仙台−山形の高速バス、山交が運賃値下げ申請)>>519(仙台−山形間高速バス:値下げ) >>542 >>556(仙台−山形高速バス:富士交通が割安回数券) >>597(高速バス:仙台−福島・郡山線 富士交通値下げ) >>631(仙台−山形間高速バス再値下げ:宮城交通・山交バス) >>634 >>668(仙台:富士交通が再生法申請) >>670 >>769 >>829 >>841(富士交通:仙台〜山形線を廃止)
おいにぬけん,仙台の高速バスネタだぞ。

こうしてみると競争も結構だが菊池社長が少々可哀想だ。頑張って欲しい。

描く夢⑥ 走れバス復活の道
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6212

  仙台の街が初売りでにぎわった2日。雪が残る広瀬通のバスターミナルで、富士交通のバスを案内していたのは社長の菊地保さん(70)だった。「福島行きです」。ハンドマイクの口元からは白い息。乗り込んだのは10人足らずで、「少ないなあ」とつぶやいた。

  4日朝、仙台市太白区の本社で、菊地さんは幹部らに年初のあいさつをした。「今年は復活の年。闘志のない者は会社を去ってほしい」。目標は、傾いた会社の再建だ。

  富士交通は菊地さんが80年に設立した。貸し切りバスが伸び悩む中、02年、乗り合いバスに進出した。この年、需給調整の規制が道路運送法の施行から51年ぶりに廃止された。改正後、東北で初めての新規参入だった。

  仙台と福島、郡山を結ぶ路線を軌道に乗せ、昨年2月には山形線にも挑んだ。売り物は安さ。先行する宮城交通と山交バスが片道千円だったのに対し、富士交通は800円。滑り出しは順調だった。しかし、4月になると2社も800円に値下げ。便数が少ない富士交通は利用者が激減した。7月に750円に再値下げしたものの、すぐに2社に追随され、力尽きた。

  8月に民事再生法の適用を申請。従業員は30人近く減らして53人にした。

  新規参入に対抗するため、複数の業者が一斉に運賃を引き下げる行為は独占禁止法に触れる恐れがある。公正取引委員会は昨年2月、そんな見解を示していた。菊地さんは「2社の行為は法に触れないのか」と公取委に何度もかけあったが、こたえは「調査中」。失望した。

  菊地さんは中学に入学するまで、植民地だった台湾で育った。父親は電力会社幹部。自宅には庭があり、家事を手伝う女性が10人もいた。裕福な生活は太平洋戦争の敗戦で一転した。岩沼にあった父親の実家に戻ると、待っていたのは食糧難と引き揚げ者への冷たい視線だった。

  近所からサツマイモを分けてもらって空腹をしのいだ。「分け前が減った」というぼやきが周囲から聞こえてきた。学校のテストで上位に入ると、陰口をたたかれた。「引き揚げ者のくせに」。生きるため、みんな必死だった時代。新参者を気持ちよく受け入れてはくれなかった。

  新球団の誕生は、企業にとっては千載一遇のビジネスチャンスになる。

  菊地さんは昨年12月24日、東京の旅行業者を訪ね、貸し切りバスでの楽天イーグルス観戦ツアーを提案した。交渉がうまくいけば、宮城球場や東北、首都圏である年間100試合程度で組める。

  楽天もまた半世紀ぶりになるプロ野球新規参入の壁にぶつかり、選手集めに苦労している。そんな様子に自らの会社を重ねる。

  「楽天には頑張ってもらわないと困るし、うちもきっと復活する。挑戦者が活躍しないと、世の中は面白くならないでしょ」。細い目をもっと細めて笑う。(山本精作)

(1/7)

859とはずがたり:2005/01/10(月) 14:36
半額割引はでかいねぇ。成功することを祈祈念。

ゆいレール乗り継ぎで50円引き 首里駅で実験
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2005/2005_01/050104l.html

 沖縄都市モノレール(湖城英知社長)は、沖縄バスが那覇市から委託を受けて首里地域で運行している運賃100円の「コミュニティバス」実証実験の一環で、首里駅でバスからモノレールに乗り継ぐ利用者に対する50円引きを5日から31日まで実施する。

 モノレールとバスなど公共交通の利用促進には、乗り継ぎ割引運賃の導入が不可欠とされることから、実証実験で可能性を検討する。

 コミュニティバスからモノレールに乗り換える場合は、バス運転手に乗り継ぎを申告して「ゆいレール50円割引券」をもらい、ゆいレール乗車券購入後に駅係員に割引券を渡し、引き換えに50円を受け取る。

 モノレールからコミュニティバスに乗り換える場合は、駅係員に乗り継ぎを申告し、バス乗車券を50円で購入する。それぞれバス運賃が半額になる仕組み。

 普通乗車券とゆいカード(代金前払いカード)が対象で、定期券、回数券、フリー乗車券、特殊割引券の利用者は二重割引となるため、対象外となる。

861とはずがたり:2005/01/10(月) 22:44
何処へ転属するの?廃車?

宇都宮線の115系電車 41年の歴史に幕
http://mytown.asahi.com/tochigi/news01.asp?kiji=4491

 濃緑とオレンジのツートンカラーで親しまれてきたJR宇都宮線の115系普通電車が、上野〜黒磯駅間の折り返し運転から姿を消した。15日には「さよなら運転」が行われる。偶然その日は、115系の保守点検に40年近くかかわってきた、JR東日本小山車両センターの五月女誠さんの58歳の誕生日と重なった。五月女さんはその日、41年間走り続けた同線のかつての「主役」に手を振りながら、ともに歩んできた日々を振り返る。115系は高度経済成長で増え続ける輸送需要にこたえるため、63年に登場した。五月女さんが国鉄に入社したのはその2年後。入社直後は、油にまみれ
た電気機関車のモーターを清掃する仕事ばかりだった。茶色の旧式電車に交じって配備された「湘南色」と呼ばれるツートンカラーの電車が、輝いて見えた。
 明るい外観だけでなく、当時としては最新の性能も備えていた。旧式の最高速度よりも10キロ速い100キロでの運転が可能で、バネの方式が変わって乗り心地が良くなった。115系は普通電車の標準型となり、全国で約千両がつくられた。00年には同センターだけで約580両に上った。115系の保守点検の担当になった五月女さんは、3カ月ごとの定期点検や、小金井駅で1日60回に及ぶ、わずか4分間の切り離し作業を毎日続け、裏方として運行を支えてきた。「人間みたいに、車両にもそれぞれ加速などに『くせ』があるんですよ」。宇都宮駅から小金井駅までの通勤も、115系だった。「気づいたその時々の車両の『体調』を、当直に伝えてね。とにかく愛着がありました」
 115系は昨年10月のダイヤ改定で、両毛線への直通列車を除き、定期運行から姿を消した。代わって配備された「E231系」は、運転席のモニター画面が異常のある場所をすべて教えてくれる。「作業は楽になったけど、腕を見せるところがなくなっちゃった」と、五月女さんは寂しがる。115系は今後、4両だけがセンターに残り、乗務員の研修用に使われるという。「月1回の応急措置訓練には、点検個所をわざといっぱい作っておくよ」。五月女さんは、センターで今や数少なくなった「115系の専門家」としての、プライドをのぞかせた。「かなり苦労もかけられたけど、本当に115系に育てられた。これから研修する人も、この車で基本的なことを学んでいってほしい」
 さよなら運転は、500人のファンを乗せて、15日の午前10時41分に上野駅を出発。終点の黒磯駅には、午後1時15分に着く。五月女さんは当日も、いつも通り新型車両の保守点検などの作業にあたる。だが午前11時59分に115系がセンターの近くを駆け抜ける時には、仕事の手を休め、かつての「盟友」が走る姿を見届けるつもりだ。 

(1/10)

862とはずがたり:2005/01/11(火) 09:58
>>798
幾ら人口が増えて強気とは云え,仕切ってる村役場幹部や村議どもが駄目だ。盛岡へ合併合併!

住民ら意見交換 修正論も 岩手・滝沢請願駅問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000005-khk-toh

 岩手県滝沢村のIGR岩手銀河鉄道巣子請願駅整備問題を考える住民集会が9日、村内で開かれた。
 主催は「住民がのぞむ新駅を考える会」(代表・沼田稔岩手大教授)で、約80人が参加した。考える会メンバーから、村の新駅整備計画は建設費用などが地域住民への当初の説明と食い違い、多くの人にとって利便性も悪いなど、問題点の報告があった。

 意見交換では「財政難の下、疑惑を残す駅は必要ない」といった不要論が飛び出す一方、「白紙撤回の要求はよくない」「現在地ではなく新たな場所を再検討すべきだ」との修正論も出された。
 同会は「白紙に戻すよう求める選択肢もあるが、まず住民から喜ばれる駅、税金の使い道を考えたい」と語り、事業の見直しを村に求めていく方針を示した。

 一方、村監査委員は10日までに、同会が駅前用地の買収は税金の不当支出に当たるとして求めた監査請求を受理した。

(河北新報) - 1月11日7時2分更新

863とはずがたり:2005/01/11(火) 10:21
雪ぐらいで鉄道シフトするんだねぇ。

帰省客 鉄道にシフト
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news02.asp?kiji=8285
 大雪で車を敬遠 中央道は13万台減少

  年末の雪のため、帰省は乗用車を控えて鉄道で−−。県警とJR東日本が6日に発表した年末年始の利用状況で、こんな傾向がわかった。

  県警交通規制課によると、昨年12月25日〜1月3日の10日間、中央道の県内の交通量は、下り線が25万3373台で前年より約4万2千台減少。上り線も23万9567台で前年より約9万台減った。

  中央道下り線は12月29、31日、降雪の影響で甲府昭和IC以西が一時通行止めとなった。上り線は1月2、3日、小仏トンネルを先頭に最大29キロの自然渋滞が発生した。

  一方、JR東日本の調べでは、12月28日から1月5日まで9日間、中央線の特急利用客は県内の上り下り合計で約23万2千人となり、前年と比べて5ポイント増加した。

  帰省のピークは降雪のあった31日で、前年比9ポイント増となる2万人が利用。甲府駅に午後4時26分に到着したスーパーあずさ23号は乗車率146%の混雑となった。Uターンのピークは3日で、前年比11ポイント増の2万3千人だった。

  同社八王子支社は「帰省時に雪が重なったため、乗用車から鉄道利用に切り替えた人が多かったようだ」と話している。

  31日の県内は、発達した低気圧のため、山中湖で21センチ、甲府で14センチの降雪を記録した。

(1/7)

864とはずがたり:2005/01/13(木) 18:01
お客さん増えて欲しいねえ。

貴志川線への「自転車持ち込み」試験 好評、年末年始に54台が利用 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000234-mailo-l30
 ◇年末年始の11日間、買い物やサイクリングに−−南海「結果検証したい」
 南海電鉄は11日、貴志川線の車内に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」は、年末年始の試験期間中に54台の利用があった、と発表した。駅からの行動範囲が広がる便利さから、利用客にはおおむね好評で、同社は「利用結果を検証したい」としている。
 期間は12月25〜29日と1月5〜10日の計11日間で、上下線とも昼間の各11本で実施。階段やホームの構造から田中口―貴志間の日前宮、神前、伊太祁曽、山東を除く9駅で乗降できた。
 12月25日午前、甘露寺前駅で上り電車に定員の5台が乗車したのをはじめ、同日だけで計20台が利用。1月10日も14台が利用した。買い物やサイクリングのために持ち込む人が多く、和歌山市内方面への乗客は国体道路沿いの商業施設への買い物や和歌浦への観光、貴志川町方面では桃山、岩出両町へのサイクリングなどがあった。
 12月26日午前と29日の2日は雨天で中止され、利用がない日も2日あった。他の乗客とのトラブルなどもなかったという。[水津聡子]
1月13日朝刊 
(毎日新聞) - 1月13日17時10分更新

865とはずがたり:2005/01/13(木) 18:12
アホだなぁ。
拡張に300億か。。_| ̄|○

大型機の利用「低空飛行」
http://mytown.asahi.com/okayama/news02.asp?kiji=5450

 「中四国の中核国際空港」を目指して300億円超をかけて整備された、岡山空港(岡山市日応寺)の3千メートル滑走路の利用が低調だ。整備から3年が過ぎたが、規模を生かした大型航空機の離着陸は昨年までで、旅客、貨物合わせて14回。近県での空港設備拡充や新空港建設で競争も激しさを増す中、目標としている欧米などとの国際定期路線の就航のめどは立っていない。

 県は01年10月4日、それまでの2500メートル滑走路を500メートル延長。総事業費343億円のうち県負担は329億円。3千メートル以上の滑走路は、旅客利用があり、都道府県県が管理する第3種空港では全国で初だった。大型機の離着陸が可能になり、飛行エリアはアジアを中心とする8千キロ圏から、北米や西欧など1万キロ圏に広がった。

 しかし、こうした長距離便の離着陸は旅客6回(6便)、貨物8回(24便)にとどまっている。定期路線はゼロで、すべてチャーター便だ。今年は11日に米国行きの旅客チャーター便が出発したが、今のところ今後の予定は白紙だ。

 県に入る着陸料は路線誘致のため値下げしていることもあり、旅客、貨物合わせてわずか約1550万円。空港全体では03年度、東京線などが好調で利用者数が過去最多の156万4千人に上ったが、空港全体では2500万円の赤字だった。

 定期路線就航の可能性について、県航空企画推進課は「航空業界全体が長距離便を成田、関空、中部の3国際空港に集約しようとする傾向が強く、状況は極めて厳しい。まずはチャーター便で実績を積み、誘致に説得力を持たせるしかない」と説明する。

 長距離定期路線の誘致では、国が整備した第2種空港の広島空港(広島県本郷町)も苦戦している。岡山より10カ月早い01年1月に滑走路を3千メートルに延長。01年から約3年間、長距離チャーター便は旅客だけで34便と岡山を大きく上回るが、広島県空港振興室は「チャーター便が多くても、定期便に簡単には結びつかない」として、岡山県西部からの利用も視野に入れて利用をPRしているという。

 来月には愛知県常滑市に中部国際空港、06年3月には神戸市沖に神戸空港も開港し、航空路線の誘致合戦はさらに激しくなることが予想される。

 地方空港の利用が振るわない理由について、公共事業の問題に詳しい中嶋信・徳島大総合科学部教授(地域経済論)は「空港整備の費用対効果の分析を十分せず、海外旅行の需要などが伸び続けると予想し、過剰開発を招いている傾向は各地でみられる。航空需要が今後も伸び続けるという『願望』に乗っかった計画が根本にある」と指摘している。

(1/13)

866とはずがたり:2005/01/16(日) 16:44
なんのこっちゃい。。
>地元市町村が岩崎バスに廃止路線の運行を委託したところ、
>奄美交通が一転、路線廃止を取り下げて運行を続け、2社が競合している。

昔顔出してくれてたホントは社民支持@奄美大島さんもうROMもしてくれてないのかなぁ。。
誰か解説を。。

奄美大島で代替バス運行の岩崎バス、社名を「道の島交通」に /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050115-00000180-mailo-l46
 ◇より親しみを
 奄美大島で廃止路線の代替バスを運行している名瀬市の岩崎バス(岩崎菊美社長)が、昨年12月22日付で社名を島民により親しまれるようにと、「道の島交通」に変更した。同時に役員増員など経営基盤の強化を図る。
 奄美大島の路線バスについては、いわさきコーポレーション(鹿児島市)の子会社の奄美交通が昨年3月、路線廃止を国に届け出た。このため、地元市町村が岩崎バスに廃止路線の運行を委託したところ、奄美交通が一転、路線廃止を取り下げて運行を続け、2社が競合している。

1月15日朝刊 
(毎日新聞) - 1月15日17時15分更新

867とはずがたり:2005/01/16(日) 16:53
>>863

瀬戸大橋線利用者は微増−JR四国
2005年1月6日 19:05
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200501/20050106000342.htm

 JR四国は六日、年末年始(十二月二十八日―一月五日)の利用状況を発表した。瀬戸大橋線の利用者は上下合わせて二十四万九千七百人で、前年同期をわずかに上回った。同社は「三十一日の積雪による影響で運休した高速バスや飛行機の乗客が流れ込んだのではないか」とみている。

 内訳をみると、マリンライナーは前年同期並みの十二万四千九百人。特急は南風が前年同期比7%増、しおかぜが同1%増だった。

 また、四国内主要三線区の合計は同6%増の十三万千六百人となり、三年ぶりに前年実績を上回った。

 高速バスは積雪による通行止めの影響で、運行便数全体の一割に当たる三百九十四便が運休。利用者は同3%減の八万千九百二十六人だった。丸亀・高松―京阪神間は同9%減の二万七千五百六人で、二〇〇〇年に運行を開始して以来、初の前年割れ。一方、東京線の夜行便は増便効果もあって同41%増の千二百五十五人だった。

868とはずがたり:2005/01/18(火) 09:17
タクシー運賃値引き容認は違法 国の通達に運転手提訴へ
http://www.asahi.com/national/update/0118/010.html

 国土交通省が昨年9月、大口利用者の運賃の値引きを最大3割まで認める通達を出したことをめぐり、東京都内の大手タクシー会社4社に勤める運転手20人らが近く「運賃のダンピング競争をひき起こすおそれがあり、違法だ」として、国を相手に1人50万円の慰謝料の支払いを求める訴えを東京地裁に起こす。不況でタクシー利用者が減っているのに加え、規制緩和で業界は激しさを増している。運転手たちの「生き残りをかけた戦い」が法廷に持ち込まれる。

 原告は運転手計20人のほか、利用者数人。

 通達は、国交省自動車交通局長が昨年9月16日付で各地方運輸局長あてに出した。企業のチケットを使う客など大口利用者の運賃を3割以内の範囲で値引きすることを認めるというものだ。

 訴えによると、道路運送法は、タクシー運賃を決める場合には国交相の認可が必要としたうえで、認可基準の一つとして「不当な競争を引き起こすおそれがない」ことを挙げている。原告側は「通達はこの基準に反している」と主張する。

 原告側代理人の弁護士によると、02年2月から、タクシー事業への新規参入をしやすくし、運賃設定の多様化を認めるなどの「規制緩和」が始まり、関西などで値下げ競争が激化している。都内では大口割引の申請は1社から出ており、審査中。「通達によって大口利用者への値引きまで始まれば、これをきっかけにダンピングが起きかねず、運転手の収入が激減して人間らしい生活ができなくなる」として慰謝料を求めることにした。

 国交省旅客課は「通達の目的は、事業者の経営判断で多様なサービスを提供できる環境を整え、需要を喚起することにある」と話している。

(01/18 07:11)

869とはずがたり:2005/01/18(火) 10:04
四条河原町への乗り入れを止めちゃうのか?!
越畑口〜越畑〜樒原はこの辺。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/36/51.975&amp;scl=25000&amp;size=954,768&amp;uc=1&amp;grp=MapionBB&amp;nl=35/04/43.234
瑠璃渓付近もだいぶ整理されるようで。

路線バス107路線を36路線に 再建中の京都交通が再編案提示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050117-00000040-kyt-l26

 会社更生法に基づき経営再建中の京都交通(本社・亀岡市)は17日、京都府和知町以南の府中部で運行する路線バス107路線を36路線に再編する案を、京都市内で開かれた府生活交通対策地域協議会京都交通対策部会に申し出た。
 案では、今年4月1日付で、京都、亀岡、向日の3市と園部、八木、丹波、和知の四町の路線を36路線に再編し、計36区間で路線バスを廃止するとしている。
 亀岡市内の9区間と園部町内の14区間については、両市町がそれぞれ独自の交通確保策を講じるほか、丹波、和知両町も代替交通を検討している。府交通対策課は「他の区間は別の公共交通があったり近接路線が残るため、影響は最小限にとどまる」とみている。
 また、同部会では、京都交通が先月27日に申し出た綾部市以北の府北部を走る68路線を32路線にする再編案を了承。路線バスが廃止される19区間の代替交通確保については引き続き協議するとした。
 また、京都交通の管財人が、当初は今年3月1日としていた府北部路線バス事業の日本交通(本社・大阪市)子会社への営業譲渡に関し、4月1日に延期することを明らかにした。
 17日に京都交通から申し出があった再編案で、廃止が提案された区間は次の通り。
 烏丸五条−四条河原町、大原野小学校前−西境谷、越畑口−越畑(以上京都市)、東加舎−府境、亀岡市役所前−矢田口、乗船場前−千代川、旭−宇津根、宮川−千代川、柚原・太歳−学園大学、柚原−府境、柚原・甘露寺前−学園大学、広野−宮前、中野倉庫前−高芝、佐伯−市農協前、湯の花−上佐伯(以上亀岡市)、宮町−小山東、園部駅西口−宮町、小桜−上口司、半田口−城南、栄町−平成台、奥るり渓−八田、若森−本梅口、埴生−殿谷、八乙女口−若森、るり渓口−船坂、るり渓口−るり渓橋、八田−天引、新堂口−宮町、高屋公民館前・熊原公民館前−園部駅西口(以上園部町)、笹尾口−水戸、幼稚園前−須知、蒲生・実勢−農協会館前、丹波町役場前−須知高校前(以上丹波町)、和知−和知中学校前(以上和知町)、赤熊(亀岡市)−農芸高校前(園部町)、郷の口(亀岡市)−日置(八木町)
(京都新聞) - 1月17日21時31分更新

870とはずがたり:2005/01/19(水) 00:36
琉球バス、国の支援制度を断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000020-ryu-oki
 経営再建中の琉球バス(長浜弘真社長、従業員704人)と最大規模の労組「沖交労・琉球バス組合」(多和田眞二委員長)の団体交渉が18日午前、那覇市安里の本社で開かれた。会社側は、退職金などの債務カットで生じる債務免除益に対する節税面で、国の中小企業支援制度の認定を受けることについて、従業員300人以下の企業に適用されることや資本金が制度の枠を超えていることから、断念したと回答した。
 今後、新たな節税制度の可否を探るほか、国税に対しても何らかの節税策を問い合わせる意向。全退職者へは退職金カットの要請を送付済みで今月末までに退職者からの回答が集約されるという。
 会社分割-新会社設立による再建案の可否については、継続して検討する姿勢を示した。
 琉球バス組合の多和田委員長は「再建計画見直し案の実質交渉に入る前提となる4項目要求に明確な回答がない。次回団交で社側は姿勢を明確にすべきだ」と話した。
(琉球新報) - 1月18日15時28分更新

871とはずがたり:2005/01/19(水) 01:03
来秋っても2006年か。あと2年近くあとね。
勿論原発マネーも入って電化された(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/56)小浜線との相互乗り入れでしょうね。
名古屋⇔敦賀⇔西舞鶴に急行「エメラルド」を!

JR直流化で観光施策を討論 滋賀、福井県境の交流促進協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000052-kyt-l25

 来秋のJR湖西線、北陸本線の直流化に向け、滋賀、福井両県境地域の観光資源を生かしたまちづくりをテーマにしたパネル討論が18日、高島市今津町の今津東コミュニティセンターで開かれた。
 両県18市町村の行政関係者でつくる福滋県境交流促進協議会(事務局・敦賀市)が開催し、同協議会のメンバーや高島市内の住民ら約80人が参加した。
 発言者は、小澤庄一・愛知県足助町観光協会長、吉田一郎・長浜市助役、久保田忠男・今津町商工会TMOまちづくり近江今津副代表、森下幸一・福井県三方町観光協会長の4人。小澤、吉田両氏が、山里の自然を利用した特産品製造や黒壁のまちづくりなど、住民が一体となって地域の特性を生かし、多くのリピーターがある観光施策を紹介した。
 久保田氏は小澤氏らの先進地の取り組みを受け「観光客にとって、地元の人のぬくもりと親しみやすさが伝わってくるようなまちづくりを目指したい」と語った。
(京都新聞) - 1月18日21時10分更新

873とはずがたり:2005/01/20(木) 23:35
どうなる宮交再生/サボテンハーブ園撤退
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news01.asp?kiji=4052

串間のホテル売却検討

  産業再生機構の支援が決まった宮崎交通の事業再生計画に、日南市にあるサボテンハーブ園からの撤退計画が盛り込まれていることが分かった。同社が所有する串間市の都井岬観光ホテルの土地や建物も、売却の方向で検討中という。
  サボテンハーブ園を運営する「サボテンハーブ園株式会社」は宮崎交通100%出資の子会社。業績不振が続き、県などが支出する「国際コンベンション・リゾートみやざき振興基金」から計1億2900万円の補助金交付を受けている。
  将来も採算が合わず、黒字化は難しいと宮崎交通は判断した。売却や閉鎖など、具体的な撤退方法については今後検討する。園は昨年の台風でサボテンや花木が壊滅的な被害を受けた。園への道路も一部崩落するなどした。
  串間市の都井岬観光ホテルは現在、第三セクター「都井岬リフレッシュ・リゾート」が運営している。経営が悪化した同ホテルを宮崎交通から引き継いだ。串間市が45%、宮崎交通が35%出資しており、土地、建物は宮崎交通が有償で貸し付けている。事業再生計画は、同社がまとめて機構に出した。
           ◇            ◇
  支援決定の18日、宮崎交通の岩切達郎社長と岩切道郎副社長、再生機構の中村彰利常務らが宮崎市の宮崎交通本社で記者会見した。主な内容は次の通り。

874とはずがたり:2005/01/20(木) 23:36
◆再生機構 ニーズに合った路線を
  −−一般乗り合いバス事業の7割以上が不採算。再生可能の判断は。
  「高速バスは収益性が高い。乗り合いバスは収益性の悪い路線が多くあるが、1日の乗降客数を計測し客のニーズにあった路線を作ることを日本のバス会社はしてこなかった。宮崎交通は『バスカ』(ICチップを使ったプリペイド式乗車カード)導入に着手し始めており、赤字部分を減らし、ニーズにあったバス事業に再生できる」
  「宮崎観光ホテルや青島パームビーチホテルはそれなりの収益は上がっている。特に宮崎観光ホテルは観光という範囲を超え、地元のコミュニティーホテルとしての機能を果たしており、競争力がある」
  −−スポンサー企業は。
  「広く募るが、宮崎交通の再生に合った、地元のことをよく理解したスポンサーが集まることを望んでいる」
  −−機構からの新役員の選任は。
  「スポンサーがどのタイミングで決まるかによる。3月半ばを目標に臨時株主総会を開くが、その時までにスポンサーが決まらなければ、6月の定時株主総会まで機構側から中心メンバーが入ることが考えられる」
  −−社長、副社長の経営責任だが。
  「社長の私財提供はきちんとしていただく。スポンサーが決まったら、岩切社長には会長の職も辞していただく。副社長については、過剰投資を行ったのは過去のことで過剰債務の責任は薄く、再生にとって有益であるという判断から、取締役バス担当部長として再出発していただく」
  −−「こどものくに」について。
  「直ちに閉鎖することで本来の再生にマイナスになる可能性があり、今後どういう形で残すか模索していく。撤退を決めた宮交シティについてもバスターミナルの機能は残すことを考えている」


◆宮交社長 申し訳なく残念な思い
  −−率直な気持ちを。
  「申し訳なく、残念な思いだ。観光を取り巻く環境は急速に変化し、気持ちだけで宮崎の観光が良くなることはない。今の時代は強力な経営基盤がないと、思った通りの観光回復につながらない」
  −−創業者が築き上げたものを切り捨てられなかったのではないか。
  「長い歴史があると、感情的にシビアな判断が出来ないことも事実。だが、えびの高原ホテルなど父が造りこよなく愛した施設も涙をのんで切ってきた」
  −−宮崎商工会議所会頭などの役職は。
  「すぐに辞めるのは無責任になると思うので、相談して決めたい」

◆宮交副社長 路線維持も図る
  −−支援を検討し始めた時期と理由は。
  「03年4月をスタートとする3カ年計画『新ゼットプラン』を策定し、収益構造改革、財務基盤強化などに取り組んできた。04年度第2四半期以降、宮崎交通本体やホテルでの売り上げ低迷が続き、記録的な台風上陸などで、自主再建に重大な支障を及ぼすことになった。台風被害がなければ、別の方策もあったのではないかと思っている」
  −−既存のバス路線の今後について。
  「不採算路線がかなり存在しているのは事実で、見直しをしていくことは避けられない。廃止対象路線が出てくる可能性はある。ただし、地域の交通手段を確保していかなければならないという公共性から、地元や行政と話し合いながら方向性を見つけていきたい。運営のあり方を変えることによって、路線を維持できる方法もある」
(1/20)

875とはずがたり:2005/01/20(木) 23:37
【宮崎交通再生策】
>>860 >>873-875
宮交シティなんか優良事業ちゃうのん?
それにしても売れないリゾート地に台風でサボテン被害で道路も一部崩壊とは将に泣きっ面に蜂ですな。

「サボテンハーブ園株式会社」(宮崎交通100%出資)…日南市にある●サボテンハーブ園を運営。業績不振が続き、県などが支出する「国際コンベンション・リゾートみやざき振興基金」から計1億2900万円の補助金交付を受けている。黒字化は難しいと宮崎交通は判断した。園は昨年の台風でサボテンや花木が壊滅的な被害を受けた。園への道路も一部崩落するなどした。

「都井岬リフレッシュ・リゾート」(串間市が45%、宮崎交通が35%出資)…串間市の●都井岬観光ホテルは,経営が悪化し現在、第三セクターが宮交より引き継いで運営している。土地、建物は宮崎交通が有償で貸し付けている。

●宮崎観光ホテル・●青島パームビーチホテル…それなりに収益が上がっている。特に宮崎観光ホテルは観光という範囲を超え、地元のコミュニティーホテルとしての機能を果たしており、競争力があり。

●子供の国…直ちに閉鎖することで本来の再生にマイナスになる可能性があり、今後どういう形で残すか模索

●「宮交シティ」…撤退を決定したが,バスターミナルの機能は残すことを考えている

あとは不採算の本業の路線バス路線をどれだけ整理できるかやね。

876とはずがたり:2005/01/20(木) 23:50
新幹線の建設を見るまでもなく,駅建設だけでも利権に直結しますからねぇ。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/34/53.370&amp;scl=10000&amp;size=954,768&amp;uc=1&amp;grp=MapionBB&amp;nl=35/58/54.350
このロケーションか。便利さが受けて進学校,とかあるんでしょうか?

上尾高校の教諭 駅建設めぐる本を出版
http://mytown.asahi.com/saitama/news01.asp?kiji=6258
北上尾駅建設で移転計画 上尾高の苦難を回顧 反対訴えた教諭が出版

 JR北上尾駅西口を降りると、県立上尾高校が目の前にある。「通学に便利」と生徒は喜ぶが、駅建設とそれに伴う駅前開発計画は当時、賛否をめぐって上尾市を二分する問題だった。生徒たちに「今ここに学校があるのはすごいことなんだよ」と話し続けてきた同校教諭の田島俊雄さん(59)は3月、定年になる。それを前に「開発・利権との闘い ドキュメントJR第1号駅『北上尾』−北上尾駅建設と埼玉県立上尾高校存続の歴史−」(時潮社)を出版した。

 著作には、88年の駅開業に関して上尾高校の移転が秘密裏に進められていたこと、駅建設の利権をめぐり市職員が収賄容疑で逮捕されたことなどが克明に記されている。新駅建設と高校移転の計画が分かったのは86年。同校では「当事者を抜きにした移転話には賛成できない」と移転反対を訴えて署名活動などが行われ、田島さんはその中心人物だった。

 駅建設推進派から中傷を受けたり、すでに駅が出来たからと運動を辞めたりする人もいたが「必死に移転反対運動をしてくれた生徒や卒業生に、頑張っても結局変わらないんだ、と思ってもらいたくなかった」と、駅建設後も高校移転反対を訴え続け、上尾高校は移転せずに済んだ。

 今、学校で当時のことを知る人はわずかになった。これまでの経緯をまとめようと思ったが、膨大な資料を前に作業は進まなかった。そこへ教え子たちが協力を申し出た。一緒に夜遅くまで学校で議論を続け、まとめあげた。

 田島さんは現代社会と国際関係を教え、3年生の担任だ。今のクラスの生徒たちはちょうど北上尾駅問題が持ち上がった86、87年に生まれた。

 「この子たちと一緒に私も卒業するのは何かの縁かもしれませんね」と笑う。「もし移転問題が蒸し返された時、止める力を持っているのは生徒たちですから」と教え子らに目を細めた。

 本に関する問い合わせは田島さん方(電話048・781・2887)へ。

(1/20)

877とはずがたり:2005/01/21(金) 11:33
日航の仙台―岡山・高松両線 4月から休止に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000002-khk-toh

 日本航空(JAL)の仙台―岡山、高松両線が4月1日から休止することが20日、分かった。搭乗率が低く、安定的な需要を見込めないと判断した。今年については9―11月に、季節運航という形で一時的に再開する計画があるが、その後については未定だ。

 現在、岡山線は月・水・木・土曜の週4往復、高松線は火・金・日曜の週3往復が運航されている。
 JAL仙台支店によると、両線の搭乗率は、開設当初の1994年度は60%台でまずまずだったが、2003年度は岡山線51%、高松線50%と低迷。岡山、香川両県などの積極的なPR策が奏功し、04年上期は岡山線63%、高松線55%と回復したが、採算ラインを維持できなかった。

 両線は02年にも利用低迷から3カ月間運休したことがある。今回は季節運航後、12月以降の見通しは立っていない。
 両線の休止に伴い、機材の関係から、仙台―札幌線を現行の1日5往復から4往復に減らす。
 4月以降の仙台空港の国内線は成田、大阪、福岡、札幌、名古屋、広島、小松、沖縄の計八路線となる。

(河北新報) - 1月21日7時2分更新

878とはずがたり:2005/01/21(金) 21:34
宮交再生:不採算路線の見直し必至 「実態見て」利用者に不安も /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000211-mailo-l45

 産業再生機構の支援を受ける宮崎交通は、再建の柱として路線バス・タクシーの交通事業と、ホテル経営などレジャー・サービス事業に経営資源を集中する方針。中でも主力は路線バスだが、現状では県内375系統のうち約8割が赤字で、不採算路線の見直しは避けられない情勢だ。岩切道郎副社長はICカード「宮交バスカ」の乗降データを判断材料にする考えを示しているが、利用者からは「本当に実態が反映されるのか」と不安の声も上がっている。
 宮交は昨夏、宮崎市営大塚台団地近くの「市営住宅前」停留所の廃止案を住民に示した。今年4月のダイヤ改正に向け「乗客数が少ない」のが主な理由。根拠になったのがバスカの利用状況だった。市営住宅をはさんで位置する「市営住宅下」から乗り込む客が「約6倍多かった」という。
 だが、住民の実感は異なる。「住宅下」の乗客が多いのは本数が多いことなどが主な理由で、同じ条件なら「住宅前」を利用したい人も多い。
 背景には両停留所の高低差がある。「住宅下」で降りて市営住宅に行くには、急こう配の階段を上らなければならない。市営住宅には高齢者が多く、無職女性(71)は「『住宅下』は足の悪い人には大変」と「住宅前」の存続を望む。
 機構が支援を決めた18日の会見で、岩切副社長は「ICカードで乗降データが精緻(せいち)に取れてきた。実態に合った見直しをしていきたい」と話した。だが、バスカ利用者は宮崎市内でも平均約4割。「高低差」などの実情も反映されない。
 住民の要望を受け、宮交は「住宅前」を残す方向で検討している。週3回はバスに乗る主婦(78)は「経営は厳しいと思うが、住民の足として、本数を減らしても存続してほしい」と話す。
 公共性に加え、再建には利用客増が不可欠。真のニーズをいかに吸い上げるかが問われている。[谷本仁美]
1月21日朝刊
(毎日新聞) - 1月21日17時51分更新

879とはずがたり:2005/01/21(金) 22:59
地下鉄、JRのアクセス強化 京都市バス、系統一部変更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000050-kyt-l26
 京都市交通局は21日、市バスの4系統の運行を見直し、1系統を新設すると発表した。3月12日から。今月18日に市や民間交通事業者らでつくる「京都のバス事業を考える会」が提出した中間答申を踏まえ、市バスと市営地下鉄、JRのアクセス強化に重点を置いた。
 概要によると、地下鉄竹田駅との接続では、18号系統(みぶ交通局前−久我石原町)で午前に往路7便、午後に復路7便を竹田駅西口経由とするほか、特81号系統(京都駅前−横大路車庫前)の中書島−竹田駅東口間で4往復、特南2号系統(竹田駅西口−JR長岡京東口)で3・5往復をそれぞれ増便する。
 地下鉄北大路駅とは、102号系統(現行・錦林車庫前−大徳寺道)を北大路バスターミナルまで延長運行し、観光客の利便性を向上させる。
 このほか、京都駅前から四条河原町や三条京阪前などを経由し、錦林車庫前まで走る57号系統を新設する。
(京都新聞) - 1月21日21時52分更新

880とはずがたり:2005/01/22(土) 12:59
こっちが東北本線になってたらねぇ。
取り敢えず単線並列で福島〜槻木間が完成してたらどうなってただろ。

阿武隈急行:安全へ13億円改修工事実施−−新年度から9年かけ /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000157-mailo-l07

 ◇三セク・阿武隈急行が改修工事
 宮城、福島両県を結ぶ第三セクターの阿武隈急行(本社・梁川町)は角田市内で取締役会を開き、05年度から9年かけて13億6200万円の改修工事を実施することを決めた。国から2億6500万円の補助を受け、残りの10億9700万円は沿線自治体と会社が負担する。
 京都の京福電鉄が00、01年に相次いで事故を起こしたのを受け、国土交通省が鉄道施設の点検を指示していた。阿武隈急行(旧国鉄丸森線)は開業から40年近くたち、橋りょうやトンネルのコンクリートがはげ落ちたり、路盤が変形するなど緊急に工事が必要な場所が数多く見つかっていた。国は緊急工事のめどを3年以内と規定しているが、同社は一度に交換できないレールの部品などは9年をかけて交換するとしている。
 工事費を負担する沿線自治体は宮城、福島両県と宮城側の角田、丸森、柴田、福島側の福島、保原、梁川の計6市町。国からの補助を得たうえで、沿線自治体が計2億6500万円を、会社が8億3200万円を支出することになっている。
 しかし、同社の累積赤字は04年度で7億700万円(見通し)に上り、新規投資をする経営体力はない。そのため、会社支出分も沿線自治体が負担せざるをえず、自治体間で負担割合の調整を進めている。[小平百恵]
1月21日朝刊
(毎日新聞) - 1月21日16時15分更新

882とはずがたり:2005/01/24(月) 00:57
山手線、一周60分の壁突破へ デジタル化で速度上がる
http://www.asahi.com/national/update/0123/018.html

 ぐるりと環状運転を始めて今年で80年を迎えるJR山手線で、スピードアップや列車本数を増やすための工事が続いている。今年4月にはすべての電車が新型車両になり、来年には1周の所要時間が約3分短縮され、初めて1時間を切る見込みだ。年間約13億人が利用する東京の動脈は、今も進化を続けている。

 JR東日本などによると、山手線は1925年に1周運行を開始。当時は72分かかったが、車両の改良などで短縮、終戦直後の旅客増と混乱で一時、75分まで遅れたが、その後も制動性能に優れた新型車両の投入などでスピードを上げ、88年に約62分になった。

 今、山手線で続いている工事はATC(自動列車制御装置)のデジタル化。ブレーキの効率がよくなって平均速度が上がる。1周の所要時間は約3分間短縮されて59〜58分に。06年秋には、初の50分の大台が実現しそうだ。JR東日本の社員の一人は「80年かかって1時間の壁を超えることができる。画期的だ」と喜んでいる。

 ATCは制限速度を超えると、自動的にブレーキがかかる信号装置だが、デジタル化により、これまでに比べてブレーキのかかり方が緩やかになり「ガクン、ガクン」という不快な衝撃も緩和される。デジタル化で電車と電車の間隔をつめることができ、現在1時間最大24本の列車ダイヤが26本まで可能になる。ただ、車両が足りず、現状では1時間に25本が限界という。

 JR東日本はデジタル化に先行し、今年4月までに約600両ある車両すべてを、従来より丸みを持たせて定員を10人近く増やした「E231系」という新型車両にする。すでに7割がこの新型になっているが、全面投入で同社は「輸送力、乗り心地ともアップする」と説明している。
    ◇
 〈山手線〉 正式名称は「やまのてせん」。1885(明治18)年、品川―赤羽間で開通した路線が始まり。1919(大正8)年には中央線と直通運転をはじめ、中野―新宿―東京―品川―池袋―上野を結ぶ「の」の字運転をし、1925(大正14)年、34.5キロの環状運転になった。現在、ラッシュ時は約2分に1本、昼は約3〜4分に1本のダイヤで走り、1日約355万人が利用、輸送密度は日本一。1人の平均乗車距離は5.6キロで、だいたい4駅乗っていることになる。
    ◇
山手線1周の所要時間の推移
1925(大正14)年 約72分
  39(昭和14)年 約64分
  46(昭和21)年 約75分
  64(昭和39)年 約70分
  72(昭和47)年 約63分
  88(昭和63)年 約62分
(JR東日本などの資料による) (01/23 21:43)

883とはずがたり:2005/01/27(木) 23:07:49
舞鶴は阪鶴鉄道(現福知山線)や土鶴線(山陽本線土山から)の終点として目指された日本海地域の要衝だったのに,山陰本線からも北陸本線からも外れ更に海軍も居なくなってだいぶ寂れた印象。改めて高速バスの運行で阪神地区と結びついて復活なるか?

府北部バス路線運行拠点 本格整備へ 日本交通、舞鶴市と土地売買契約に調印
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000052-kyt-l26

 経営再建中の京都交通(本社・亀岡市)から府北部バス路線の大半を譲渡される日本交通(同・大阪市)は、その運行拠点として舞鶴市・喜多工業団地の一画を購入することを決め、27日、舞鶴市との土地売買契約に調印した。同社の澤志郎社長は「舞鶴と大阪、神戸を結ぶ高速バス路線を1日4往復ずつ(国土交通省に)申請中」とし、地域の路線だけでなく高速道路を利用した都市間輸送の強化を目指す考えを明らかにした。
 同社が購入するのは西舞鶴の港湾地区に隣接する同工業団地の一部約8400平方メートルで、価格は約9200万円。同社の子会社が4月から運行する舞鶴市内などの路線バスや観光バスの運行拠点として車庫などを整備、来年3月の開所を目指す。
 同日、舞鶴市役所で契約に調印した江守光起・舞鶴市長は「雇用の促進、市民の足確保で力添えをもらった」と感謝。澤社長は「地元の人の利便性を追求したい」としたうえで、「(高速道路を使えば)舞鶴は神戸などとも近いし、高速バスを運行するのにこんなにいい場所はない。夏ごろには大阪、神戸便の運行を開始したい」と語った。
 現在の京都交通は、舞鶴−京都間の長距離バスのほか、舞鶴と東京、大阪間に1日1往復の高速バスを運行している。
(京都新聞) - 1月27日22時41分更新

884とはずがたり:2005/01/28(金) 08:37:19
年間の運行経費は約550万円は随分安いねぇ。
乗り継ぐと値段倍というのは納得行かないからこれはいい試みだね。
>美濃山方面へ既存路線バスに乗り継ぐ場合は50円

新しい市民の足、コミュニティバス運行へ 八幡市・精華町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000050-kyt-l26

 京都府八幡市は2月5日から、市内の東西約16キロのルートを結ぶ「コミュニティバスやわた」の実証運行をスタートする。5日に市役所で発車式があり無料体験乗車も予定している。
 市は2003年度、バス交通検討会議を設置し、市民の足となるバス運行を探り、既存バス路線をカバーするルート案を検討。04年度予算に2200万円を計上した。
 実証運行は、同市橋本東山本から男山地区、さくら公園、市役所、川口地区などを経て市民体育館までを結ぶ15キロで、全長約6メートルのノンステップバス(定員20人)2台で往復する。計42の停留所を設置し、片道の運行時間は約50分。午前8時台の始発から午後4時台の最終まで1時間に1本ペースで走る。
 業務は市内に既存路線を持つ京阪宇治交通に委託し、06年度末まで毎日運行。運賃は大人200円(小学生以下半額)、1日券が300円。美濃山方面へ既存路線バスに乗り継ぐ場合は50円。
 使用するバスはリース契約。薄緑と白のツートンカラーで、正面や側面に市民から公募したデザインマークや「コミュニティバスやわた」のロゴなどを張りつける。
 発車式は午前10時から市役所であり、その後、市民に体験乗車してもらうため、同日午後、計6本を無料運行する。
 運賃収入を除く年間の運行経費は約550万円で、市は、06年度まで実証運行を続け、計画を検証する。
 ■…精華町でもコミュニティバスを試験運行
 京都府精華町は27日、町内の公共施設や駅、集落などを巡る「精華町コミュニティバス」の試験運行を3月3日から6月末まで行うことを明らかにした。路線はいずれもJR祝園駅が発着点で、北方面を循環する「北ルート」と、南東部を走って近鉄京都線山田川駅とを往復する「南ルート」の2ルート。試験運行期間の運賃は無料となる。
 試験運行は、町内を南北に走る近鉄京都線・JR片町線の東側に公共交通機関が存在せず、町南部と町役場を直接結ぶバス路線もないことから、町内移動の利便性を高めるために行う。
 循環の北ルートは、祝園駅や町立体育館など含む「むくのきセンター」、JR下狛駅・近鉄狛田駅(一部は京都フラワーセンターまで)や町役場などを巡る。左右回りがあり1日計10−12便(約35分)。
 南ルートも1日10−12便(約38分)で、祝園駅−町地域福祉センター「かしのき苑」−関西学研都市の精華台・光台地区−柘榴、桜が丘地区−近鉄山田川駅を往復する。
 運行時間は午前8時半から午後6時ごろまで。バス停は約300メートルに1カ所設ける。試験運行後の今年7月から2007年3月末までは、運賃100円で実証運行を行う予定。
(京都新聞) - 1月27日22時21分更新

885とはずがたり:2005/01/28(金) 11:31:33
海底トンネル掘って九州新幹線と相互乗り入れしよう!(笑)

台湾版新幹線が試運転…日本のシステム海外で初採用 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/taiwan.html?d=27yomiuri20050127i113&amp;cat=35&amp;typ=t

 日本の新幹線システムが海外で初めて採用された台湾版新幹線「台湾高速鉄道」の試運転が27日、台湾南部の台南―高雄間(約60キロ・メートル)で行われた。

 新幹線は、台湾の南北の2大都市、台北―高雄間(345キロ・メートル)を最高時速300キロ、最短1時間半で結ぶ。事業会社の「台湾高速鉄路(台湾高鉄)」は、今年10月末の開業を目指している。

 白地に黒とオレンジのラインが入った流線型の車両「700T型」は、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の「700系」をベースに川崎重工業などが開発した。この日の試運転は、時速約30キロの低速で行われ、無事終了したが、今後、少しずつ速度を上げ、6月末には時速300キロで試験走行する予定だ。

 総事業費は約1兆6000億円。車両や信号など中核システムは三菱重工、東芝などの日本企業連合が受注。台南県にほぼ完成した新幹線駅で行われた記念式典には、葉菊蘭・行政院副院長(副首相に相当)や日本の大手企業首脳らが参加した。林陵三・交通部長(交通相)は、「試運転は、日本の新幹線車両が初めて海外で走る歴史的なできごとだ」と述べた。ただ、試運転開始は、昨年秋の予定だったが、送電の遅れなどから先送りとなり、台湾では10月末の開業を危ぶむ見方が強まっている。

[ 2005年1月27日()20時2分 ]

886とはずがたり:2005/01/31(月) 11:23:01

まだ廃止が決まったわけではないのか。。

<ふるさと銀河線>存廃問題、協議会で話し合い継続 北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050131-00000014-mai-soci

 第三セクター鉄道「ふるさと銀河線」(北海道北見市―池田町)の存廃問題を話し合う第10回関係者協議会が30日、北見市であり、道側がバス転換した場合、赤字額は年間4億円近い鉄道の半分以下になるとの試算を示した。沿線自治体側は「試算が甘い」などとし、2月の次回協議会で話し合いを継続することとなった。
(毎日新聞) - 1月31日1時27分更新

887とはずがたり:2005/02/01(火) 08:43:41
液体式ってそういう意味やったんか。
>それまでクラッチを踏んでギアチェンジしていたのを、オートマチック自動車と同様に楽に変えられる「液体式変速機」を搭載。当時としては画期的な技術だった。

唯一現存 50年代の気動車公開 福島・矢吹駅
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000001-khk-toh

 1950年代に製造され、国内で唯一残る「キハ11形式」気動車1両が31日、福島県矢吹町のJR東北線矢吹駅で報道関係者に公開された。郡山総合車両センターに輸送されて補修。JR東日本が2007年秋、さいたま市に開館する鉄道博物館に展示される。

 博物館には蒸気機関車や気動車など計35両が収蔵される。いずれも老朽化が激しいため順次、郡山総合車両センターなどで補修する予定で、今回が輸送の第一弾。
 公開された気動車は56年の製造。国鉄(当時)時代、全国のローカル線の非電化区間で活躍した。それまでクラッチを踏んでギアチェンジしていたのを、オートマチック自動車と同様に楽に変えられる「液体式変速機」を搭載。当時としては画期的な技術だった。

 同型の気動車は81年までにすべて引退したが、茨城交通に譲渡された1両が現存。廃車にする方針だったため、JR東日本の関連財団が購入した。
 車両は旧スーパーエクスプレスレインボー専用機関車の「EF81形式95号機」にけん引され、30日午前1時、常磐線勝田駅(茨城県ひたちなか市)を出発。31日午前9時すぎに矢吹駅に到着した。

 車体は朱とクリーム色のツートンカラー。対面式の4人がけ座席はひじかけもなく、大人が座るにはいかにもきゅうくつで、時代を感じさせる。
 白河市などの東北線沿線には鉄道ファンが駆けつけ、車両を撮影しようとカメラやビデオを構える姿が見られた。

(河北新報) - 2月1日7時3分更新

889とはずがたり:2005/02/01(火) 21:08:31
すげぇ積極策。
>宮地岳線のうち、貝塚(福岡市)―三苫間については、貝塚で接続する福岡市営地下鉄を直通運転し、
>途中で分岐して人工島「アイランドシティ」に乗り入れることで福岡市と西鉄が協議中。

西鉄 宮地岳線経営分離か 三苫―津屋崎事業見直し 沿線3自治体に打診
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000025-nnp-kyu

 西日本鉄道(福岡市)が、西鉄宮地岳線(貝塚―津屋崎、二〇・八キロ)のうち、乗客が少なく赤字の三苫(福岡市)―津屋崎(福岡県福津市)間一一・九キロの事業見直しを沿線三市町に打診していることが二十八日、分かった。西鉄と自治体側が経営改善策を協議中で、今後、第三セクター化による経営分離や自治体による赤字の一部負担などの支援策を検討するものとみられる。西鉄は「経営改善策を検討中で、現状では廃止は考えていない」としている。

 同日あった福岡県知事と福岡都市圏広域行政推進協議会の懇談会で、同線沿線の中野昌昭新宮町長が明らかにした。中野新宮町長は「鉄道はまちづくりに大きな影響がある。存続に向けて知事の協力をお願いしたい」と述べた。

 西鉄関係者によると、西鉄宮地岳線は年間約七億円の赤字で、そのほとんどが三苫―津屋崎間の赤字分。同区間は、並行するJR鹿児島線と競合するため乗客増による収支改善が難しい。西鉄は、駅業務の外注化などコスト削減に努めてきたが、赤字の拡大を食い止めるのがやっとだった。

 一年前からの協議で西鉄は、沿線自治体に同区間の厳しい経営状況を繰り返し訴えている。廃線を避けるためには、抜本的な改善策が不可欠で、今後、三セク化による経営分離など抜本的な赤字対策を地元と検討することになりそうだ。

 宮地岳線のうち、貝塚(福岡市)―三苫間については、貝塚で接続する福岡市営地下鉄を直通運転し、途中で分岐して人工島「アイランドシティ」に乗り入れることで福岡市と西鉄が協議中。ただ、直通運転には宮地岳線の線路や駅舎などの設備改良が必要で、赤字が続く三苫―津屋崎間の取り扱いが西鉄にとっての課題になっている。
(西日本新聞) - 1月29日2時42分更新

890とはずがたり:2005/02/01(火) 22:31:46
どこでもそうだがここ10年のバスの落ち込みが非常に激しいのは何故だ?

土佐電鉄:路面電車やバスの利用促進へ、回数券キャンペーン /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000276-mailo-l39

 路面電車やバスの利用促進を図ろうと、土佐電気鉄道は1日から、回数券の購入者を対象にしたキャンペーンを始める。抽選で1泊2日の東京旅行や大阪までの往復乗車券などが当たる。
 土佐電鉄によると、電車やバスの輸送人員は年々減少しており、03年の電車輸送人員は定期・定期外を合わせて639万9000人で、94年の8割の水準に減少。一方、03年のバス輸送人員は約254万人で、94年に比べて約半分にまで落ち込んでいるという。
 賞品はAコースがペア2組に当たる「ANAで行く東京フリープランご招待」。高知―東京間の往復航空券と、東京都港区にある全日空ホテルの1泊朝食付き宿泊券が当たる。招待期間は4月1日〜6月30日で、自由に選べる(4月29日〜5月8日は除く)。
 また、Bコースは高知―大阪間の高速バス往復乗車券で10人分(4月1日〜9月30日の間で選択)、Cコースは岡山県の倉敷チボリ公園、美観地区への観光バス日帰りツアー20人分(4月10日実施)。
 同社発行の電車やバスの回数券5000円分の表紙を1口として、電車やバスの車内などにある専用の応募用紙と封筒に必要事項を記入し、表紙を同封して土佐電鉄へ応募する。
 締め切りは3月15日(当日消印有効)で、3月下旬に抽選後、当選者に通知する。問い合わせは土佐電鉄経営企画室(088・833・7112)。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日17時32分更新

891荷主研究者:2005/02/02(水) 23:52:25

【JR北海道攻めに転換、北海道新幹線機に】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041211&amp;j=0024&amp;k=200412110474
2004/12/11 07:51 北海道新聞
JR北海道攻めに転換 本業改善の好機 独自車両を開発へ

 北海道新幹線の二○○五年度着工が十日、事実上決まったことで、運営主体となるJR北海道は鉄道会社として新たな挑戦に乗り出す。同社は札幌駅南口のJRタワーの成功でグループとしての業績を伸ばしているが、本業の鉄道事業ではぎりぎりの経営を続けてきた。約十年後の新幹線開業という大きな目標を得て、本業でも「攻め」に転じる。(経済部 鈴木陽子)

■人材豊富

 「何よりも社員たちの士気向上が大きい」。JR北海道の小池明夫社長は八日の定例記者会見で、新幹線着工が決まった場合の最大の効果をこう表現した。

 三百キロを超える高速運行と安全性を両立させてきた新幹線は「世界最高峰の鉄道システム」と言われる。技術水準は高いが、「むしろプロの鉄道屋としては望むところ」(JR北海道幹部)。同社は今後、経営企画部や工務部など複数の部署から幹部級職員を集めて、新幹線プロジェクトチームを立ち上げる運びだ。

 同社の役員や社員には国鉄時代、新幹線の技術開発や運行に携わった経験を持つ人が百人余りいる。土木が専門で山陽、東北、上越新幹線の建設工事に携わった坂本真一会長、東北・上越新幹線初代車両の設計を担当した柿沼博彦専務がその代表だ。その経験と知識は、他のJRの新幹線担当者から助言を求められることもあるほど。

■個性競う

 「素晴らしい車両ですねえ」。今年四月、開業したばかりの九州新幹線(新八代−鹿児島中央間)を視察した小池社長は、JR九州が自社設計した「つばめ」の流線形の車体にせん望のまなざしを送った。

 現在新幹線を運営するJR四社はいずれも自前の車両を開発し個性を競っている。JR北海道も独自車両を設計する方針だ。北海道新幹線開業後は東北新幹線を運営するJR東日本の車両とともに新函館と東京を結ぶ。

 開発の主舞台は札幌・苗穂工場だ。かつて蒸気機関車D51を生産し、リゾート列車開発の先駆けにもなった同工場の技術力と構想力には定評がある。雪や寒さに強いというだけでなく、内装にも「北海道らしさ」を打ち出した新幹線車両の開発を目指す。

■需要開拓

 当面の新幹線終着駅となる渡島管内大野町の新函館駅と札幌、函館は、在来線で結ばれる。新函館駅では乗り換え時間を縮めるため、一つのホームをはさんで新幹線と在来線が向かい合う「新八代方式」が採用される可能性が高い。新幹線効果を高めるために、札幌−函館間の時間短縮も図られることになりそうだ。この区間を走る特急「スーパー北斗」は現在、最短で三時間だが、車両性能の改善などで短縮を図る。

 過去の事例では新幹線は開業直後に「ブーム」が起こることが多い。このため、同社は新幹線を絡めた魅力ある旅行商品を研究するなど周到な準備を重ね、需要開拓の商機を逃さない構えだ。

892荷主研究者:2005/02/02(水) 23:55:35

【岐阜市:市中心部を交通特区に、マイカー流入抑制】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20041209/lcl_____gif_____000.shtml
2004.12.09 中日新聞
9・8平方キロを交通特区に 岐阜市、マイカー流入抑制

 岐阜市は八日、来年一月中旬に国に認定申請する予定の「公共交通利用促進特区」について、市内中心部を含む九・八平方キロを特区の対象範囲とする方針を明らかにした。バスやタクシーの優先・専用レーンを設けることなどで公共交通機関の利用を促し、市街地の渋滞緩和や活性化を目指す。(神谷 浩一郎)

 対象範囲は、繁華街の柳ケ瀬や市役所を、南北に走る忠節橋通(国道157号)と長良橋通(同256号)で挟み、北は岐阜環状線、南はJR岐阜駅前で囲んだ約七・九平方キロ。岐阜大医学部付属病院周辺約一・九平方キロと併せ、計九・八平方キロの範囲を申請する意向だ。

 これらの地区では、渋滞が目立つ市中心部を公共交通優先とすることで、マイカー流入を抑制する。市街地では市民の移動を円滑にし、大学病院周辺は、通院する高齢者らの利便性向上を図る狙いがある。特区での施策を通して、環境にやさしい街づくりやにぎわい創出にもつなげたいとしている。

 同特区は、県経済同友会が提言としてまとめた構想がベースで▽バス・タクシー専用レーンの設置▽駐車禁止区域の拡大・縮小−などを市民の立場に立って可能にするのが特徴。特区認定されれば、魅力ある公共交通を目指した市民参加型協議会で、アイデアを募り具体化を目指す。

893とはずがたり:2005/02/04(金) 11:00:57
富士交通が撤退した後の仙台―山形線の値段はどうなんでしょ?

高速バス共同運行 独禁法違反なし 仙台―山形、福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000001-khk-toh

 高速バスの仙台―山形、福島両線で、共同運行しているバス事業者が運賃や便数を共同で決定し、競争業者に対抗するのは、独占禁止法違反の疑いがある―として審査していた公正取引委員会は3日、違反事実は認められなかったと発表した。当事者から今後、疑いを持たれないよう改善する意思が伝えられたとし、審査を終了する方針を明らかにした。

 両線については、高速バスに新規参入した富士交通(仙台市)と桜交通(白河市)の2社が、競合する既存事業者の宮城交通とJRバス東北(ともに仙台市)、山交バス(山形市)、福島交通(福島市)の4社が運賃の一斉値下げや増便で新規参入を阻害したと指摘。
 共同運行する各社が運賃や便数などを協議し決定するのは、独禁法の「私的独占の禁止」に抵触するとの疑いが持たれていた。

 公取委は今回の審査で、各社が事前協議した証拠が得られず、違反事実を認定できなかったとした。さらに各社とも、今後の共同運行の運営で、事前協議しない意思を明確に示したことから、状況の改善が図られたと判断したという。
 富士交通は昨年2月、仙台―山形線に参入したが、共同運行する宮城交通と山交バスによる一斉値下げと増便で収益を悪化させ、経営破たんに追い込まれた。現在は山形線を廃止し、仙台―福島、郡山両線で桜交通と共同運行している。

 菊地保社長は「審査結果は不満。今後は福島、郡山両線で、既存3社の共同運行に加われるよう、3社に働き掛けたい」と話す。宮城交通の岩田一雄専務は「公取委の指摘に従い、競争原理が働くような共同運行を心掛けたい」と話している。

(河北新報) - 2月4日7時4分更新

895とはずがたり:2005/02/08(火) 20:50:14
確か大津の目方は出資を拒否した筈。
県の出資も草津・湖南・栗東の3市合併で栗太市でもならないと出資しないとか云おうよ。

滋賀県、半額の120億円負担へ 新幹線びわこ栗東駅建設費 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000007-kyt-l25

 東海道新幹線のびわこ栗東駅(仮称)建設計画で、滋賀県は7日までに、約240億円の建設費のうち、半分の約120億円を負担する方針を固めた。当初、建設費の3分の1程度を予定していたが、周辺各市が多額の分担金について財政難を理由に難色を示したことに配慮した形だ。
 10日に草津市内で開かれる同駅設置促進協議会で、県は関係の6市に示す予定。残る約120億円について、地元の栗東市をはじめ、草津や甲賀、湖南など周辺各市がどう分担するか話し合い、本年度内の最終決定を目指す。
 同駅は県などが設置を希望する請願駅のため、県や地元市などが建設費を負担する必要がある。同様の請願駅の際に県、地元自治体、周辺自治体などが3分の1ずつ負担したケースがあった。
 昨年7月に栗東市など促進協議会に加盟する自治体が県に対し、県負担の増額を要望した。同10月には野洲市や守山市の市長が「今の状況なら負担はノーだ」「市民合意が得られず、借金をしてまで多額の負担はできない」と表明した。
 一方、国松善次知事は、昨夏以降の県議会で「県が一歩踏み込んだ形で費用負担の調整に当たる必要がある」と県負担の増額を示唆していた。
 駅建設をめぐって、県は「県全体に大きな波及効果をもたらす」と強調している。一方、栗東市の市民団体が建設の是非を問う住民投票条例案を直接請求したり、県議から建設を疑問視する質問が県議会で出ている。
(京都新聞) - 2月8日9時23分更新

896とはずがたり:2005/02/09(水) 00:50:25
>>798 >>862
取り敢えず疑惑まみれの滝沢村を盛岡市に合併させろや。

IGR巣子、青山両駅 開業06年3月に
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=7250

 IGRいわて銀河鉄道は8日、12月に開業を予定していた盛岡市内の青山駅と滝沢村内の巣子駅の開業時期について、巣子駅の着工が遅れていることから両駅とも06年3月まで延期することを明らかにした。

 青山駅は昨年12月から工事を始めており、開業への準備は順調だ。しかし、巣子駅については昨年、滝沢村議会で事業関連の補正予算が否決されたことをはじめ、村の住民団体が駅の用地取得で不正があったという疑念を持ち、土地の不動産鑑定結果などの情報公開を求めるなどしていた。村は、住民に対して説明会を開いて理解を求めているが、この影響でまだ着工できずにいる。

 IGRは、駅を一つずつ開業した場合、ダイヤ改定、運行管理システムの変更などの経費が2600万円余分にかかるため、両駅を同時に開業することにした。

 盛岡市は8日、市議会全員協議会で、両駅の開業延期について説明した。市議からは「滝沢村に来年3月に開業する担保をとる必要があるのではないか」という指摘もあった。市の泉山良男企画部長は来年3月に開業できない事態になれば「青山駅の先行開業をIGRにしてもらうしかない」と話した。

 滝沢村も、村議会の全員協議会で、延期の理由を説明した。議会後、柳村純一村長は、巣子駅の整備用地取得について「正当な手順で取得したもの。(不正との指摘は)事実無根だ」と主張。延期されることについては、「申し訳ない。一日も早い開業をお願いしたい」と話した。

(2/8)

897とはずがたり:2005/02/09(水) 10:38:30

西塩釜駅はこの辺。東北本線が便利になったのでしょうか?
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=141/01/18.400&amp;scl=25000&amp;size=954,768&amp;uc=1&amp;grp=MapionBB&amp;nl=38/18/38.595

JR仙石線 西塩釜駅を無人化 来月
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/02/20050208t15040.htm

 宮城県塩釜市錦町にあるJR仙石線の西塩釜駅が、3月1日実施のダイヤ改正に合わせて無人化されることが、7日分かった。利用者の減少が著しいことなどが理由だが、地元では駅と周辺の防犯、環境面の悪化を懸念する声も出ている。

 JR東日本仙台支社の計画によると、現在は平日午前7時35分から午後6時45分まで(土曜・休日は午前9時25分―午後6時35分)行っている駅員(1人)配置を、28日で取りやめる。
 長距離切符を売る窓口も廃止。近距離切符を発行する自動券売機2台と、4台ある自動改札機は残す。

 無人化の理由について仙台支社は「利用者が激減し、駅の収入も大きく減った。窓口で長距離切符を買う乗客も1日4人程度で、自動改札機をめぐるトラブルもないため」と説明している。
 西塩釜駅の一日の利用者は、1998年度の約2220人に対し、2003年度は約983人で、56%も減少した。「仙台までの所要時間が8分短い東北線の塩釜駅に利用者が流れた」と仙台支社はみている。

 しかし、同駅のこ線橋は終日自由通路で、付近は夕方以降かなり暗い。「若い男性グループがよく駅にたむろしている」(塩釜市南部防犯協会)との指摘もあり、近くの主婦(48)は「構内でけんかしているのを見たこともある。駅員さんがいなくなると心配」と言う。

 仙台支社は警察や地元防犯協会とともに、これまで夜間行っていた同駅の巡回を、昼間も実施する方針。塩釜市の芳賀輝秀危機管理監は「駅周辺の環境整備やパトロールなどについて、警察やJR、地元住民らと早急に意見交換し、対応策を考えたい」と話している。

2005年02月07日月曜日

898とはずがたり:2005/02/14(月) 02:53:18
公安は空港支援の過激派徹底的に締め上げて潰滅に追い込み,日帝の海外侵掠の橋頭堡,成田空港を早期に完成させろや。反共宣伝のために野放しにして置くからこんな事になる。

3空港時代開幕 「初の民間」中部国際、17日離陸
http://www.asahi.com/national/update/0213/020.html

 成田、関西空港に次ぐ空の玄関、中部国際空港(愛知県常滑市)が17日開港する。トヨタ自動車に代表される「元気な名古屋」が支える国内初の本格的民間空港だ。仙台、福岡など地方都市からの乗り継ぎ客にも狙いを定め、年間1200万人の利用客を見込む。ライバルの関空は2本目の滑走路建設にめどをつけ、成田も2本目の滑走路延長に向けて動き始めている。成田開港から27年。「3空港」競争時代が幕を開けようとしている。

 ●セントレア

 11日午後。中部空港はピリピリしたムードに包まれた。皇太子さまら約2千人を招いて2日後に開く開港記念式典のリハーサル。空港職員ら約250人が参加し、当日の式典の流れや警備などを綿密にチェックした。出発ロビーには、紫や水色のテーブルクロスがかかった大小の円卓が200個ほど並んだ。

 「まだ50項目の改善点が残っている」と、空港会社幹部。駐車場の経路が分かりにくい、案内板が見にくい、機内預け入れ荷物で航空会社との連携がうまくいっていない…。トヨタ自動車出身の平野幸久社長の評価も「まだまだ」と厳しい。

 「成田や関空のレベルなら達成しつつある。でも中部はその上を目指さなくてはいけない」

 建設費は関空1期の4割、着陸料は成田の7割…。中部が打ち立てた「新記録」の一部だ。

 「大きな空港が必ずしも便利とは限らない」。平野社長は徹底的な効率重視で切り込んできた。建設費削減のため、担当者に何度もトヨタ流の「カイゼン」を促し、免税店員にまで売り上げ目標を求めた。

 日本の空港になかった「効率最優先」の経営で乗り継ぎ時間を短縮し、着陸料を安くして国際線を誘致した。国際線の就航便数は4月には目標としていた週300便を達成する。仙台、新潟、徳島、福岡などの地方都市で「欧米への乗り継ぎは中部が便利」と売り込んでいる。

 民間の発想は、国際空港のイメージとはかけ離れたテーマパーク風の商業施設も生みだした。

 約100店舗が並ぶ「スカイタウン」には、レストランのほか、駄菓子屋や展望風呂もある。人気シェフ石鍋裕氏が企画する展望レストランは、2月中は地元客の予約で満席だ。

 ●乗り継ぎ客奪い合い 関空・成田

 中部開港の影響を最も受けるとされるのは関空だ。距離的にも近く、国際線への乗り継ぎ客らを奪われる形になる。

 関空は今年に入り、次々と対抗策を打ち出した。今月7日には、対岸と結ぶ連絡橋の通行料の値下げを発表した。4月からは国内線着陸料を最大94%割り引く新制度も導入する。大阪(伊丹)空港から国内線を移す計画も国主導で進む。全日空は札幌や鹿児島など計4便を、日航も北海道を中心に6便を伊丹から移す予定だ。

 日本最大の国際空港・成田もいま大きなヤマ場を迎えている。

 北側国土交通相は1月、2180メートルしかない2本目の滑走路の延長計画をめぐり、予定地の地権者との交渉期限を3月末に区切った。同時に交渉決裂に備え、反対の北側に延長する「北伸案」の検討も指示した。

 滑走路が延長できれば、ジャンボ機などの乗り入れ便を大幅に増やせる。中部や関空には大きな脅威だ。

 国内線との接続をめぐっては、すでに小競り合いが始まっている。成田は昨年8月、国内線の新規就航便などを対象に着陸料の割引を始めた。これを受けて小松線が11月に就航。国内線は7路線17便と過去最多になった。

 仙台などから欧米へ行く際、成田経由か中部経由か。利用者のこの「選択」が競争の明暗を分ける。

    ◇

 〈中部国際空港〉 愛知県常滑市沖の伊勢湾にできる24時間運営の海上空港。名鉄名古屋駅から最短28分。トヨタ自動車など民間が5割、国が4割、残りを愛知県などが出資する空港会社が建設・運営する。約50キロ離れた名古屋空港の国内、国際線の大半を引き継ぐ。愛称「セントレア」は「セントラル(中部)」と「エアポート(空港)」をあわせた造語。
(02/13 22:46)

899とはずがたり:2005/02/14(月) 16:31:08
10年野ざらし塩釜の旧国鉄跡地 待望商業ゾーン開発へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050213-00000009-khk-toh
 10年もの間、野ざらしになっていた宮城県塩釜市中心部の広大な市有地が、活用に向けて動きだす。市が募集した旧国鉄貨物ヤード跡地(約1万2300平方メートル)の商業ゾーン開発に4社が名乗りを上げ、3月中にも事業者が決まる。2007年度のオープンを目指し、「海辺のにぎわい地区」の実現に向けた一歩を踏み出す。

 貨物ヤード跡地は、JR仙石線本塩釜駅とマリンゲート塩釜の間にある海沿いの1等地。貨物駅の廃止に伴い、市は1995年から97年にかけ、国鉄清算事業団から約1万8900平方メートルを約20億円で買い取った。

 市は当初、期限付きの「暫定開発」で進出事業者を募集したが、99年に中心市街地活性化基本計画の一事業として「恒久開発」に方針変更。01年4―10月に土地の短期貸し付けでモンキーパークが開設された以外は、遊休地化していた。

 再開発が本格的に動きだしたのは昨年。3月に周辺計7.4ヘクタールの土地区画整理事業が県から認可され、大学教授や経済人らでつくるグランドデザイン策定委員会が土地利用の素案を策定。市は商業ゾーンの早急な整備を図ろうと、11月から事業者を募っていた。

 申し込みがあった6社のうち1次選考を通過したのは、不動産デベロッパーの大和工商リース(大阪市)、ジャスコなどを展開するイオン(千葉市)、地元企業などによる協同組合「マルチ・プラザ・ワーフ塩釜」、戸田建設(東京都)。

 それぞれ大型ショッピングセンターやテント村の開設など、4000万―16億円の初期投資を提案しており、市は3月上旬にも公開プレゼンテーションを開催する。年度内には事業者を正式に決定し、新年度から事業化に着手してもらう。

 商業ゾーン以外でも、地権者らを中心に商業など複合型マンション建設の協議が進んでいる。市も順次、道路や公園整備などを進める方針だ。

 市は「商業ゾーンの事業者には、他街区も含めたけん引役としての役割を期待している。目に見える形で変ぼうを遂げれば、活性化に向けた市全体の機運も大きく高まるだろう」(都市計画課)と話している。

(河北新報) - 2月13日7時3分更新

900とはずがたり:2005/02/15(火) 22:43:12

是非JR紀勢本線の和歌山─和歌山市も移管して一体的運営を。絶対儲かるって〜。

貴志川町:貴志川線存続へ基金、3月議会に条例案提案へ /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000293-mailo-l30

 貴志川町の中村慎司町長は13日、町内で開いた「南海貴志川線対策協議会」で、同線の経営会社に将来生じる運営赤字の費用負担を確保するため「貴志川線存続基金条例案」を、3月10日開会予定の定例町議会に提案することを報告した。
 和歌山市と同町は運営費の赤字について、10年間で8億2000万円を限度に65対35の割合で補助することで合意しており、町は年3000万円程度を負担する。11月に那賀郡5町が合併し「紀の川市」になることが決まっており、新市も合意通りの負担ができるように町は2億円で基金を設立し、運営費の補助などに充てることにした。中村町長は「貴志川線については合併協でも十分話し合っているが、存続のために基金を設立しておきたい」と話した。
 協議会は両市町と県、沿線自治会などでつくり、昨年8月以来半年ぶりの開催。会では貴志川線の運営試算や県・市・町の合意内容についての説明もあった。

2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日17時31分更新

901とはずがたり:2005/02/15(火) 22:49:40
誰か京都市交通局に初乗り運賃の安さの良さを教えてやってくれ。

つくばエクスプレス、初乗り160円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000726-jij-soci

 首都圏新都市鉄道(東京)は15日、今年8月下旬に開業する「つくばエクスプレス」(茨城・つくば〜東京・秋葉原間58.3キロ)の初乗り運賃を160円に決めたと発表した。16日に国土交通省に申請する。 
(時事通信) - 2月15日17時1分更新

902杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/16(水) 01:01:37
>>901
自分の周辺では安いと言う評判なんですがね。でも「首都圏基準」で見れば割高に過ぎるのは事実でしょう。

TX つくば―秋葉原 1150円  高速バスより100円安く
守谷―秋葉原は800円 あす認可申請
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news001.htm

 東京・秋葉原とつくばを最速四十五分で結ぶ「つくばエクスプレス」(TX、五十八・三キロ)の運賃が十四日、明らかになった。初乗り三キロまで160円で、秋葉原―守谷が800円、終点・つくばまでが1150円となる。東京駅―つくばセンターを結んで頻発している高速バス(1250円)より安く設定した。運営する首都圏新都市鉄道(本社・東京都台東区)が十六日、国土交通省関東運輸局に認可申請する。開業予定は、当初の今年秋から八月下旬に繰り上げることも決まった。

 TX開業時期については、各駅に接続する道路や、トイレの排水を流す下水道など周辺の社会基盤を整備する必要もあり、当初は今年九月を想定していた。

 しかし、首都圏新都市鉄道が九月の新学期に間に合わせるよう、沿線の東京、埼玉、千葉、茨城の一都三県に協力を求めた。昨年十一月に始まった全線走行試験も順調で、七月中旬には国土交通省の完成検査を受けられる見通しとなり、八月下旬開業が決まった。

 運転本数は、守谷―秋葉原間では一時間当たりラッシュ時最多十六本で、快速と普通が半々程度となる。日中はラッシュ時の半分程になる見通し。開業日やダイヤ、快速停車駅については、沿線自治体などとの調整が続いており、三月下旬までに決定して公表する。

 初乗り運賃は、JR(東京電車特定区間)の130円より高いが、東京地下鉄(東京メトロ)と同じ水準。同じ首都圏で第三セクターの東葉高速鉄道(200円)や埼玉高速鉄道(210円)より割安感を打ち出したのが特徴だ。

 つくば―秋葉原の運賃は、同距離のJR幹線運賃950円より高いが、常磐線の荒川沖―秋葉原(1110円)とほとんど変わらない。守谷―秋葉原では、取手駅乗り換えの関東鉄道常総線とJR常磐線利用の1060円より260円安くなり、所要時間も大幅に短縮される。

 通勤・通学定期券の割引率は、JR(通勤約50%、大学生約75%)より下回るが、埼玉高速鉄道(通勤35%、通学50%)よりは上回る見通しだ。

903杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/16(水) 01:02:39
路線、運賃見直し必至 高速バス
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news002.htm

 つくばセンター―東京駅のバスは国内でも利用者が有数の高速バス路線。JRバス関東と関東鉄道が一日九十往復を運行するドル箱路線だが、速いTXが運賃も安く開業することで、路線やダイヤ、運賃の見直しを迫られるのは必至だ。

 JRバス関東の萩原博道総務部長は「特に朝の上り東京方面は、大量輸送可能で定時性にも優れたTXに太刀打ちできず、相当の打撃を覚悟している。輸送量をどの程度圧縮するか議論になる」とした上で、「回数券なら一枚当たり1040円になり、TXより安い。つくば駅止まりでなく、つくば市内の住宅地や筑波大などへ直行する路線を検討したり、夕方や深夜の下り線では、確実に座って自宅近くまで帰れるバスの優位性を強調したりしていきたい」と話している。

【安くてびっくり 朝ゆっくり出来る 開業に期待高まる】

 つくばから東京に週一、二度は会議に通う産業技術総合研究所の青木一男グループ長(58)は「予想していたよりも安くてびっくりした。これまで行きは、時間が読めないバスは使わずにJR常磐線に乗り、帰りは高速バスだった。快速の本数にもよるが、家や職場からも近いし、この値段であればTXに乗りたい」と話した。

 毎朝五時二十分に起床し、関東鉄道守谷駅から取手駅でJRに乗り換えて都内に通勤している守谷市松前台、会社員大石有香さん(30)は「運賃は安くなるし、朝三十分くらいゆっくり出来るのでとてもうれしい。開業が待ちきれない」と話していた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

904とはずがたり:2005/02/16(水) 01:46:17
>>902-903
えらい安い運賃できたな〜って感じなんですが,東急とかの運賃に慣れてるとまだまだなんでしょうか?
京都市交通局東急にうっぱらっても良いなw
でも,云ってる側からなんか値上げするみたいですけど。。

経済ニュース 更新日時 : 2005年02月03日(木)20:14
2005年02月03日(木)
東武・東急の運賃値上げ、小幅でありやむを得ない=物価安定政策会議
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050203/JAPAN-168956.html

 [東京 3日 ロイター] 学会や経済界の有識者が物価安定政策に関する重要問題について意見をとりまとめる物価安定政策会議は、3日午後に開催され、昨年12月10日に行われた大手私鉄3社の東武鉄道<9001>、小田急電鉄<9007>、東京急行電鉄<9005>の運賃改定申請について審議が行われた。この結果、実質値上げになる東武、東急についても、「値上げ幅が小さいことからやむを得ない」との意見を取りまとめた。

東武は合計で1.1%、東急は0.4%の値上げとなる。

 今後、運輸審議会の答申が行われ、物価問題に関する関係閣僚会議の了承および国土交通相の認可を経て、実施される。東武、東急は3月20日、小田急は4月1日からの実施を希望しているという。

経済ニュース 更新日時 : 2005年02月03日(木)20:59
2005年02月03日(木)
大手私鉄3社の運賃、7年ぶり改定へ…定期は値上げ
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20050203/20050203i213-yol.html
 政府の物価安定政策会議は3日の総会で、東武鉄道、小田急電鉄、東京急行電鉄の関東の大手私鉄3社が国土交通省に申請していた通勤・通学定期の値上げなどの運賃の改定を了承した。

 改定は路線の複々線化の設備投資などに伴うものだ。今後、国交省の認可などを経て、東武鉄道と東急電鉄は3月20日から、小田急電鉄は4月1日からそれぞれ実施する見通しだ。実現すれば、この3社の運賃改定は約7年ぶりとなる。

 各社が申請している改定水準は、通勤・通学定期の場合、利用者数の実績に応じた加重平均でそれぞれ0・4―3・0%の値上げとなる。初乗り運賃は、東武鉄道は140円のまま据え置き、小田急電鉄が現在の130円から120円に値下げ、東急電鉄が110円から120円に値上げする。

 3社は、昨年12月10日に運賃の改定を申請していた。

905とはずがたり:2005/02/17(木) 14:37:13
おお,折角球場前に駅があるならこれを使わないてはないやね。客が増えるといいなぁ。

県東部観光開発促進協:ごめん・なはり線利用促進へ、タイガース記念切符発売 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000233-mailo-l39

 ◇安芸・春季キャンプ期間中−−「パークアンド・ライド」呼びかけ
 県東部9市町村でつくる「県東部観光開発促進協議会」は、安芸市の安芸球場で行われるプロ野球・阪神タイガースの1軍キャンプ(2月18日〜3月2日)の期間中の土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の利用促進を目指し、「春季キャンプ記念乗車券」を夜須駅で発売する。
 協議会は、球場へつながる国道55号の渋滞解消を狙い、夜須町のヤ・シィパークに車を駐車し、列車で球場まで行く「パークアンド・ライド」(駐車場の利用時間は午前7時から午後7時)を呼びかけている。
 球場前駅までの往復切符となる記念乗車券は19、20、26日の3日間、パークアンド・ライドを利用した人を対象に計2000枚(大人1080円、小学生540円)発売。購入者には駐車場の無料券が渡され、抽選で1日10人に選手のサイン色紙も当たる。
 また、スタンプラリーの用紙も付いており、参者の中から抽選で、4月8日に阪神甲子園球場で予定されている開幕戦(対横浜戦)にペア10組を招待するほか、タイガースグッズを20人にプレゼントする。

2月16日朝刊
(毎日新聞) - 2月16日17時36分更新

906荷主研究者:2005/02/21(月) 00:01:29
>>889

【福岡市:人工島の鉄道事業も遅れ認める】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041125/news004.html
2004/11/25 西日本新聞
人工島 鉄道事業も遅れ認める 福岡市
 
 福岡市の酒井勇三郎港湾局長は二十五日、福岡市・博多湾の人工島で二〇〇九年度に予定していた鉄道の開業時期について、「今の状況では(時期を)検討しないといけない。延びるだろう」と述べ、開業遅れを初めて認めた。鉄道事業の採算性などをめぐり、西鉄との協議が難航しているのが理由。

 鉄道は、西鉄宮地岳線西鉄香椎駅と香椎花園前駅の中間に分岐駅を設け人工島に乗り入れるアイランド線(仮称)。総延長約二キロで、分岐駅を含め三駅を整備する計画。総額五百億円とされるプロジェクトの採算性には疑問の声も根強く、市と西鉄は一九九七年に協議を始めたが、双方の事業費負担などをめぐり、協議は進んでいない。

907荷主研究者:2005/02/21(月) 00:02:10

【西鉄:通学急行バス導入、天神〜福大間最大6分短縮】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041130/morning_news022.html
2004/11/30 西日本新聞
天神―福大間最大6分短縮 西鉄が通学急行バス導入 地下鉄に対抗

 西日本鉄道(福岡市)は二十九日、福岡市・天神―福岡大学(福岡市城南区)間を二十六分間で結ぶ通学急行バス「エコルライナー」を十二月一日から運行する、と発表した。所要時間は最大で六分短縮となる。来年二月開業の福岡市営地下鉄3号線との競合路線で、乗客減を防ぐ狙いがあるとみられる。

 西鉄によると、同区間は一日約一万三千人が利用。急行バスは六本松を経由し、バス停六カ所に停車する。

 運賃は従来通りで天神―福大間は三百四十円。天神―六本松間は百八十円。

908荷主研究者:2005/02/21(月) 00:02:46

【肥薩おれんじ鉄道:乗客増へダイヤ改正】
http://kumanichi.com/news/local/main/200412/20041223000021.htm
2004年12月23日 07:34 熊本日日新聞
肥薩おれんじ鉄道 乗客増へダイヤ改正 来年3月から

 第三セクター肥薩おれんじ鉄道(本社・八代市)は二十二日、初の快速運行やJRとの接続時間を短縮する来年三月一日からの新ダイヤを発表した。一般客の利用が計画割れする中で、集客態勢の立て直しを図る。

 主な改正は(1)八代駅などでのJRとの接続・乗り換え時間の短縮(2)新八代〜出水間、出水〜川内間に初の快速導入(土日、祝日のみ)(3)八代〜川内間の直通を倍増(4)「たのうら御立岬公園駅」(田浦町)の新設など。

 JRとの接続時間は現在、同鉄道で最大約三十分あるが、改正後は八代駅で平均六〜八分に短縮する。また同駅では、JRへの同一ホーム乗り換えを進め、接続する上下三十六本のうち二十二本(現在十一本)で利便を図る。

 「新八代〜出水」「出水〜川内」の快速は、土日祝日に一往復運行。県内はJR新八代を含め八駅に停車、九州新幹線との相乗効果を狙う。

 同社は「通学通勤時の増発や、平日の快速運行の要望もあったが、車両と要員に余裕がなく、改正は精いっぱいの内容だ。急行・特急は採算ベースに乗らず、JRが乗り入れしない限り実現は難しい」と話している。

909荷主研究者:2005/02/21(月) 00:04:53

【北都交通:札幌〜新千歳高速バス値上げへ】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041223&amp;j=0024&amp;k=200412236395
2004/12/23 07:16 北海道新聞
札幌−新千歳高速バス 北都交通が8年ぶり値上げへ

 民事再生手続き中の北都交通(札幌)は二十二日までに、札幌市内−新千歳空港間の高速バス運賃を現行よりも百八十円値上げし片道千円とする方向で検討に入った。年明けにも北海道運輸局に申請し、来年四月から実施する計画。値上げは一九九七年四月以来八年ぶり。

 同社はこの増収策を再建の柱と位置付けており、再生計画案にも盛り込む方針。共同運行する北海道中央バス(小樽)も同調するとみられる。

 同路線は北都交通の主力路線で、現在は札幌市内のJR札幌駅前、円山、真駒内、大谷地と新千歳空港をそれぞれ結んでいる。同社だけで年間八十七万人が利用。二○○二年からは北海道中央バスと共同運行を開始し、乗車券や停留所を共有。ダイヤ編成でも連携しており、二社合計の年間利用者数は百六十五万人に上る。

 競合するJR北海道の札幌−新千歳空港間の運賃は千四十円と二百二十円割高だが、利用者はバスを上回っているのが現状。このためバス会社側は運賃を据え置いてきた。

 今年六月に民事再生法の適用を申請した北都交通は、安定した利用者が見込める空港連絡バスの収益改善が再建の近道と判断。「国内主要空港と都市間を結ぶ連絡バス運賃の大半が千円を超えている」(業界関係者)という背景もあり、JR運賃をぎりぎりで下回る千円に設定したとみられる。

910荷主研究者:2005/02/21(月) 00:08:30

【JR福山駅の改修、本格化】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04122434.html
'04/12/24 中国新聞
JR福山駅前の改修、本格化

 第1弾 市道拡幅に着工

 福山市によるJR福山駅周辺のリニューアル工事が本格化してきた。十一月には第一段階として駅南西の市道拡幅に着工し、年明けには地下駐輪場の整備に入る。二〇〇六年度からは駅前広場の改修を進め、四十一万都市の玄関口は四半世紀ぶりに生まれ変わる。

 市都市整備課によると、改修に入った市道は福山駅西町線の約二百四十メートル区間。駐車場などに使われている市道北側の四千平方メートルを車道や歩道に充て、道幅を最大二十五メートル拡張する。東から西方向への一方通行を解消して送迎用のロータリーなどを設け、車の流れをスムーズにする。

 地下四メートルに設ける駐輪場は広さ約九百四十平方メートルで、七百台収容。一月初めに着工の予定。

 市道拡幅と合わせた総事業費は、用地取得費なども含めて約十七億円。いずれも〇五年度末の完成を目指す。

 第二段階の改修工事は、一般車両やバス、タクシーなどが混在する駅前広場の一・四ヘクタールが対象。東西に分かれたバス停を一カ所にまとめたり、一般車とバスの通行を分離したりするほか、タクシー待機場所を移動する案も検討している。

 福山駅周辺は一九八〇年、現在の姿になった。送迎のマイカーが道路をふさぎ、バスの通行を妨げるなど雑然とした状態になっている。

 中心市街地活性化を目指す市は二〇〇〇年十二月、学識経験者らによる「福山駅周辺整備推進協議会」を設置。〇二年二月に基本方針がまとまり、改修工事の準備を進めてきた。

 市都市整備課の三宅崇裕課長は「駅前の改修は福山市の顔づくりと同じ。魅力を高め、活性化につなげたい」としている。

911香川県民:2005/02/21(月) 00:09:35
E231系と同様に、これからはモニター付きが当たり前になるんでしょうねぇ。

JR西 新型通勤車両を投入 車内にモニター画面を設置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000042-kyt-l26

JR西日本は17日、東海道線(京都線、神戸線)や学研都市線など京阪神近郊路線に新型通勤車両「321系」を今秋以降順次導入すると発表した。
最高速度を上げるなど動力性能アップさせ、車内にモニター画面を設置して、駅案内など画像を配信するサービスも導入する。

JR西の通勤車両(ロングシート型)は1990年に導入した「207系」が最新で、新型車両の投入は15年ぶり。最高時速は旧型の201系より20キロ速い120キロ。環境に配慮した省エネルギー設計にする。
車内には従来のつり広告と交互(3カ所12面)にモニター画面を設置する。次の駅や乗り換え情報、遅延情報を文字や動画で配信できる。自社や他社の広告の配信も検討する。36編成(1編成7両)で2006年度中に252両を導入する。1両約1億円で総額250億円の投資となる。
JR西の垣内剛社長は「つり広告の位置は視認性が高いのでかなりの情報を提供したい。通勤型電車のスタンダードにする」と話している。

912とはずがたり:2005/02/23(水) 19:54:27
待ち遠しいっす。当分乗る予定は無いですけど。
秋葉原以遠の延伸計画はないのん?

つくばエクスプレス、8月24日開業
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000234-jij-soci

 首都圏新都市鉄道(東京)は23日、「つくばエクスプレス」(東京・秋葉原〜茨城・つくば間58.3キロ)を8月24日に開業すると発表した。つくばエクスプレスは、東京都や茨城県などが出資する第三セクター鉄道で、秋葉原〜つくば間を最速45分で結ぶ。 
(時事通信) - 2月23日15時1分更新

913とはずがたり:2005/02/23(水) 19:59:20
>>911
そろそろ201系淘汰して321系の時代ですかねぇ。
いきなり36編成とはなかなか豪勢だが旧式車両,201系(205も?)全部交換でしょうかな?
関西には関東ほど205系が無いイメージだが。

914とはずがたり:2005/02/23(水) 20:34:11
はるかを1時間に1本福井行きにしてみてはどうか?
まぁ交流区間なので実際はサンダーバード型の車両を使うことになるだろうけど。
あと長浜行きとかも設定してみるとか。
1時間半毎に,米原経由長浜行・近江今津経由敦賀行・綾部経由舞鶴(or天橋立or城崎or小浜or福知山or敦賀)行をそれぞれ運転とか如何でしょう?
まぁ国際ハブ空港にしなけりゃ意味がないので,特急電車で集客したところでしれてるのだが。。
北陸新幹線を予定通り新御堂筋から大阪を貫いて関空迄作らせますかねぇ

「関空」10年目の苦境
本県も”株主”
旅客数減止まらず 「中部」開港で競争激化
http://www.fukuishimbun.co.jp/kansai2003/kyousei1a.htm
県内利用増へ 利便向上必要

 開港十年目を迎える関西国際空港。昨年は新型肺炎(SARS)やイラク戦争が影響し通年旅客数は過去最低に落ち込んだ。低迷が続いた関西経済の影響に加え、来年二月には本県からほぼ等距離に中部国際空港が開港する。競争激化にさらされ、苦しい立場ながらも本県にとっては海外との重要な拠点空港となる関空。利便性向上策や空港セールスが求められる。
 ●利用客が最低に
 同空港は一九九四年九月に開港した。翌九五年は一千六百五十一万人が利用。しかし二○○○年の二千四十九万人をピークに減少傾向が続き○三年は約一千四百万人と過去最低となった。
 運営する関西国際空港(本社大阪府泉佐野市、村山敦社長)の柚木浩一経営戦略室長は「9・11テロでダウンし、さらに成田空港の第二滑走路オープンで国際線の成田移行が進んだ」とする。
 着陸料引き下げで国際競争力アップを進めるが「昨年はSARSとイラク戦争で上半期がダウン。下半期でようやく前年比2%増にまで回復してきた」。国内線のみながら利便性のいい大阪国際空港(伊丹)の旅客数を約四百八十万人近く下回っている。
 国交省航空局の○一年度都道府県別出国空港調査によると、本県は56・4%が関空から出国。次いで名古屋の36・4%、成田3・7%、富山1・9%、小松1・7%で六割弱が関空を利用している。
 関空利用全体の中でみると、本県の出国者はわずか1%しかないが、本県は関西空港の一期工事と現在拡張中の二期工事に総額約六億七千万円を出資・貸し付けする自治体株主。利便性アップによる利用者増は県、関空両者にとっても避けて通れない。
 県は、利用者の立場からサンダーバードを関空まで延伸するようJR西日本に要望している。県総合交通課では「サンダーバードが直結する和倉温泉を見ても分かるように直接乗り入れ効果は大きい」とする。
 だがJR西日本は「関空に直結すると大阪駅を経由しない路線になる上、直通するほどの需要も見込めない」と直通化は路線や車両のやりくりなどから難しいとする。「三十分に一本、はるかが出ている。最大限に利用してもらえれば」と話す。

 ●ライバル参入
 「来年二月に中部空港が開港すれば関西空港から利用者がかなり流れるのでは」とみる運輸関係者の見方もある。
 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市沖)は「中部圏の国際空港」(同空港広報グループ)と積極的に本県にもセールスをかけている。新幹線利用で「福井駅から二時間十九分」。関空へは「サンダーバード」と「はるか」を乗り継いで約二時間五十分。中部空港側は「福井からはJR西日本で関空へというイメージを持っている人が多いかもしれないが、中部空港もほぼ等距離で見劣りはない」とする。
 関空側は「現在の名古屋空港以上に便数は増え、愛知万博(二○○五年)も追い風になるだろう。だが開港十周年イベントや空港橋の利用料半額の社会実験」で対抗する構えだ。
 経営状況の厳しい関空は再生に向け昨年三月に経営改善計画、十月には具体的なアクションプランを掲げた。柚木室長は「北陸は営業エリア内にある。関空への利便性向上もJR西と話をしていきたい」としている。


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