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鉄道総合スレッド

1666とはずがたり:2006/09/07(木) 01:31:52
2006年9月3日更新
「平成の北前船」定期便化へ一歩 室蘭と博多結ぶフェリー、金沢初寄港
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060903003.htm

 北海道・室蘭港と福岡・博多港を結ぶカーフェリーが二日夜、金沢港に初めて寄港した 。同フェリーの定期便化を目指す金沢商工会議所などの関係者五十一人と一般ツアー客四 十人が乗船し、三日午前零時四十分、博多に向けて出発した。

 戸水埠頭(ふとう)に接岸したのは、海運会社のリベラ東日本フェリー(広島県呉市) が運航する「ニューれいんぼうらぶ」(全長百九十メートル、一一、四〇一トン)で、定 員百五十人、トラック百八十台、乗用車百台が収容可能。同社は室蘭―直江津―博多間を 週三便運航しており、県などの就航要請に対し、金沢港に立ち寄るコースを試験的に設定 した。

 今回は室蘭発博多着の「南下コース」のフェリーが入港し、カップルや家族連れなどが 次々と乗船。出港に先立ち、船内で金沢商工会議所の西盛祐吉郎常務理事から坂上幹朗船 長に花束と記念品が贈られた。コマツ粟津工場(小松市)の油圧ショベル十三台も積み込 まれた。同フェリーは四日午前5時半に博多に到着する。

 三日早朝には、博多発室蘭着の「北上コース」のフェリーが入港し、歓迎行事の後、同 日午後に出港する予定。同コースには金沢商工会議所の西盛常務や金沢市、金沢港振興協 会の担当者らで構成する訪問団七人を含む十二人が乗り込む。

 金沢港振興協会などは、かつて日本海を行き来した「北前船」のように、交流人口拡大 や物流促進につながるとして、同フェリーの定期便化を働き掛ける。

1667とはずがたり:2006/09/07(木) 01:50:44
広域バス路線継続補助へ 7路線は廃止<鳥取県>
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000609060002
2006年09月06日

 広域バス路線の赤字問題を検討する県や市町村、バス会社などでつくる地域協議会が5日、倉吉市で開かれた。86路線のうち、他路線で代替できる路線を中心に7路線を廃止し、すでに廃止済みの3路線も除く計76路線に、新しい地域交通体系形成支援制度で今後2年間は県が補助を継続する再編案が承認された。


 県は当初、広域バス路線のうち利用実績が低い53路線について補助を廃止する見直し案を示していたが、「補助廃止は弱者切り捨てだ」と市町村や利用者が一斉に反発。一部路線を国庫補助路線に統合し、経路を変更するなど再編したうえで、廃止路線以外は補助を継続することで決着した。


 10月から適用される地域交通体系形成支援制度では、平均乗車密度が2人以上で、複数市町村(06年9月末時点)を経由する28路線に対し、県は市町村に運行赤字分の5割を補助。残りの48路線は、路線や時刻表にこだわらずに利用者の要望で走らせる「デマンドバス」や乗り合いタクシーなどの代替交通手段の確保や赤字の補填(ほ・てん)がされる。07年度は広域バス路線維持費補助金(05年度実績)の約88%、08年度は同75%が限度額となる。

1668とはずがたり:2006/09/07(木) 15:43:54
>ホームのドア、可動式さく
併せてホームドアというが。通常扉が止まらない場所に転落防止柵を設置しただけの簡略施設はお手軽で低コストではなかろうか?使用車両の扉の位置が一定なら簡単に設置できる筈。

>全国の駅の3%に過ぎず、
知ってる所だと営団南北線,京都市地下鉄東西線には完備されてる。新交通システムには完備されてるケースが多いね。
全国3%とはいっても,一日に数本しか確停のとまらない駅に着けるのは殆ど意味がないから5大都市圏(札幌・首都圏・中京・近畿圏・福岡)でパーセンテージを出した方が説得力が増すね。

全国には恐らく全9933駅で298駅,3.0%─丸の内線後→323駅,3.2%
首都圏1都6県には恐らく全2185駅で内153駅7.0%─同→178駅,8.1%
当面は首都圏で10%超を目指したい。

増えぬホームのドア、可動式さく 普及率は3%
2006年09月07日13時29分
http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY200609070094.html

 電車の到着時だけ開くホームドアや可動式ホームさくがなかなか増えない。駅ホームからの転落事故が絶えず、目が不自由な人たちからは、設置を求める声は根強いが、全国の駅の普及率はわずか3%。開け閉めに時間がかかることから、特にダイヤが過密な首都圏での運行に影響が大きく、消極的な鉄道会社が多いためだ。

 全盲の織田津友子さん(55)=東京都豊島区=はこれまで、駅のホームから3回線路に落ちた経験がある。「何が起きたか、まったくわからなかった」。幸い、3回ともけがは軽かったが、全盲の夫洋さん(52)は約20年前、埼玉県の東武東上線の駅から転落し、6カ月の重傷を負った。

 点字ブロックに沿って歩くようにしていても、人や柱にぶつかれば方向が狂うのは避けられない。「ホームの端にさくさえあれば、不安なく歩けるのに」と織田さん夫妻は声をそろえる。

 国土交通省によると、04年度、駅での転落、接触事故は118件あり、20人が死亡している(自殺を除く)。

 だが、対策が施された駅は一握りだ。同省の4月現在の調べでは、ホームと線路をガラスでほぼ完全に仕切るホームドアが11事業者、115駅、高さ1メートル強の可動式ホームさくが16事業者、183駅。全国の駅の3%に過ぎず、関東の1都6県では7%の計153駅にあるだけだ。

 JR東日本は東北、長野新幹線の9駅にさくがあるが、首都圏の在来線はゼロだ。牛島雅隆安全対策部長は「ホームドアや可動式さくは電車の停車時間が延びるのが最大のネック」と言う。

 ホームドアやさくは開け閉めに数秒かかる。首都圏の電車のダイヤは過密で、停車時間が延びると電車の本数を減らさなければならなくなる。さくでホームが狭くなることも重なり、混雑が悪化する恐れが高いという。

 JR東日本は社内で導入に向け検討を続けているものの、時期はまったく未定だ。

 別の鉄道会社の担当者は「運転士が停止位置を数メートル誤るだけでドアが開けられない。やり直しでさらにダイヤが乱れる心配がある」とこぼす。

 導入に前向きな鉄道会社もある。東京メトロは6月から、丸ノ内線で可動式さくの設置を始めた。来年9月までに全25駅に付ける。91年の開業時からホームドアを設けている南北線で転落事故が1件もないことから、「効果は高い」と拡大に踏み切った。設置工事費は約100億円で、維持費も年1億円かかる。

 丸ノ内線は(1)東京メトロの路線では混雑度が比較的低い(2)相互直通している他社の路線がない(3)停止位置を自動的に合わせる装置が付いている――として選んだ。全線で1分程度所要時間が延びるため、同社はダイヤの変更を検討している。

 ただ、ほかの路線では直通する他社と車両の規格を合わせることが必要なため、具体的な導入計画はまだないという。

 「鉄道会社に設置を義務付けては」との声もあるが、国交省は「路線ごとに事情が異なり、一律義務化は難しい」との見解だ。

 視覚障害者でつくる「東京視力障害者の生活と権利を守る会」は90年代以降、鉄道会社にホームドアや可動さくの設置を要望し続けてきた。

 事務局次長の山城完治さん(50)によると、94年以降、駅での転落や接触事故で死亡した視覚障害者は全国で少なくとも17人。過去に実施したアンケートでは、全盲の人の3人に2人が「ホームから転落した経験がある」と答えた。

 山城さんは「鉄道会社は、人命がかかっているということを忘れないでほしい」と話す。

1669とはずがたり:2006/09/08(金) 00:20:53

JR東日本、870億円投じ新型車両830両を導入へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060905-00000238-reu-bus_all

 [東京 5日 ロイター] 東日本旅客鉄道<9020.T>は5日、京浜東北線・根岸線に約870億円を投じて新型車両830両を2007年秋から順次導入すると発表した。09年末までには、全車両を入れ替える方針。
 新型車両「E233系」は、電気機器や保安装置などを二重に備えているため、1つの機器が故障した場合でも運転の継続が可能。輸送障害の低減が期待されている。現在、営業運転している「209系」は車両導入から14年を経過しており、電子部品などの劣化を見越して輸送安定性を高めるため、新車両への切り替えを進める計画だ。
 京浜東北線・根岸線向けの車両製造会社はまだ決まっていないが、05年4月に車両切り替えを済ませた山手線では、JR東日本の車両製造部門である新津車両製作所が、今年12月から車両切り替えを開始する中央快速線では、新津車両製作所と東京急行電鉄<9005.T>傘下の東急車輛製造(横浜市金沢区)、川崎重工業<7012.T>が、それぞれ車両の製造を受注した。
(ロイター) - 9月5日18時55分更新

1670とはずがたり:2006/09/09(土) 16:52:53
運営に責任を西鉄から宮地岳線全部を譲受して福岡市交通局と一体経営・一体運行すればええんちゃうの?できれば嘗て一緒の私鉄(博多湾鉄道)だったJR香椎線も和白─西戸崎を移管して一体運営すべし。重複投資無くせるし発展する福岡都市圏がこれでは情けない。

西鉄・宮地岳線一部廃止問題:三セク運営の是非検討−−福津市長 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000254-mailo-l40

 西鉄宮地岳線の西鉄新宮―津屋崎駅間の廃止(07年4月1日)に伴い、福津市の池浦順文市長は5日の市議会で「国、県と協議し、早い段階で第三セクターの運営の是非を検討したい」とした上で、三セクの運営が決まれば市として応分の負担をすることを示唆した。
 一般質問で山脇清議員(公明)が今後の見通しや対策などをただした。池浦市長は「西鉄が提示した経営指標(毎年5億〜6億円の赤字)は厳しいものがあり、市単独ではとても運営できない。三セクになれば応分の負担もあり得る」と答えた。
 また、山脇議員は「市長は『鉄道を残すことができるように頑張る』と言ったが、市としての意思表示は何一つしていない。沿線に看板を立てて協力(利用)を呼び掛けてもらいたい」と要請。池浦市長は「検討したい」と前向きな姿勢を示した。[中原剛]
〔福岡都市圏版〕

1671とはずがたり:2006/09/11(月) 01:41:17
全日空が格安航空会社、来年めどに国内・国際線で設立 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ana/story/09yomiuri20060909i101/

 全日本空輸が予定している格安航空会社の設立計画が8日、明らかになった。

 設立時期は2007年上期をめどとし、国内線と国際線でそれぞれ別の子会社とする方向だ。全日空とは別のブランドとし、機内サービスを大幅に切りつめるなどコストを削減し、格安な料金を実現する。スカイマークエアラインズなど既存の格安航空会社にとって、強力なライバルとなり、運賃の値下げ競争が加速しそうだ。

 格安航空会社は、〈1〉エアーニッポンやエアージャパンなど国内の地方路線や近距離の国際リゾート線などを運航する全日空のグループ会社5社のいずれかを組織改編する〈2〉人件費が安い東南アジアなどに新設する――のいずれかの方法で設立する方向だ。

[ 2006年9月9日3時3分 ]

1672とはずがたり:2006/09/11(月) 12:25:53
グリーン車自由席では坐れない事もあるし坐れなくても払わねばならないと云うのは常識である。しかしめちゃめちゃ混んでた夜行列車でもっと編成長くしろよと思ってるところにこの車両は指定席なので立ってる方も指定券払えと車掌に云われたときはかなり頭に来た。空いてるときにわざわざ空いてるからといってグリーン車で立ってる客を排除するのがそもそもの目的であって,激混みの時にグリーン車の快適な空間のサービス料だといって徴収されるのは余り納得できる制度ではないねぇ。
関西じゃグリーン車なんて誰が乗るねんってなもんだが,所得・人口ともに多い首都圏では2.5両分のグリーン車でも満席なんですなぁ・・。今どうなってるか実は良く知りませんけど1編成に連結してる2両とも二階建てとかにすればええんじゃないの?

<JR東日本>普通グリーン券に「落とし穴」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060910-00000012-mai-soci

 「グリーン席でゆったり」と思ったら、なんと立ち席――。JR東日本の「普通グリーン券」が自由席と知らないお客さんに、こんな不満の声が出ている。おまけに、Suica専用の券売機には問題点も。便利なゆえの落とし穴にご注意。[本橋由紀]
 さいたま市の男性(45)は最近、大宮から横浜に向かうため湘南新宿ラインに乗った。「事前に買えば安い」との誘い文句につられ、ホームにあるSuica専用の券売機でグリーン券(950円)を買った。ところが電車は満席。車内に「立ち席でもグリーン券が必要」との掲示があり、駅に止まるたびに乗務員が検札に来たという。「まさか余計にお金を払って立つ羽目になるとは」。知らなかったとはいえ、怒りは収まらない。
 JR東日本広報部によると、「普通グリーン券」は、普通列車の「グリーン席」だが「自由席」。もともと、国鉄時代に導入された。超すし詰めの列車に乗るとき、「同じ立つならちょっとお金が高くても、余裕のあるグリーン車で」という声があったという。ホームの券売機にも、みどりの窓口にも、「満席の場合は立ち席」と書かれていないため、「グリーンは座れる」と誤解する乗客がいるらしい。
 現在、同様の券があるのは湘南新宿ラインのほか、宇都宮線、高崎線、東海道線、横須賀線、総武快速線だ。04年10月からは湘南新宿ラインなど3線で、ホームの券売機がSuica専用に。今年3月には、東海道線など3線でも同じ専用券売機になった。料金は距離などで違うが、事前に買えば車内で買うより250円安い。
 「座れない場合には、車内の乗務員の証明があればみどりの窓口で払い戻しします」と広報部。しかし、ホームに「証明があれば払い戻す」などの説明はない。先の男性も「Suicaに記録され、どうにもならないと思った」と話す。また、朝や夕方の時間帯と区間によっては、グリーン車から他の車両に移れないよう施錠されていて、自由に移動もできない。
 さらに、Suicaの場合、ホームの券売機ではSuica1枚につき、グリーン券は1枚しか買えない。複数枚買う場合は、窓口に行かなければならない。子連れで荷物の多い人やお年寄りなどにとっては、なお負担になる仕組みのままだ。
(毎日新聞) - 9月10日3時7分更新

1673とはずがたり:2006/09/11(月) 21:05:55
JTA28万人過去最高 JAL、RACも好調 県航空路線8月旅客実績
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000005-ryu-oki

 航空5社の8月の沖縄関係路線の旅客輸送実績が7日までにまとまった。全日空(ANA)は前年割れとなったが、日本トランスオーシャン航空(JTA)は初めて28万人を突破し過去最高を記録、日本航空(JAL)、琉球エアーコミューター(RAC)も前年同月を上回り、深夜便を運航するスカイマークエアラインズ(SKY)も搭乗率が8割を超え、夏場の観光地としての人気の高さを示す結果となった。ANAは前年同月比1.3%(8666人)減の66万3487人。鹿児島―那覇で20.3%(4040人)減、名古屋―那覇で18.3%(1万1052人)減などとなったが、本土―離島直行便は好調で羽田―石垣で20.6%(619人)増、関西―石垣で10.7%(626人)増となった。同社は「沖縄需要が落ち込んでいるとは受け止めていない。前年は海外情勢への不安や他社のトラブルの影響から当社沖縄路線が好調すぎた。前年割れはやむを得ない」と述べた。
 JALは5.2%(2万4432人)増の49万8129人。4月から使用機材を大型化している羽田―那覇、名古屋―那覇が好調で、それぞれ8.6%(2万2795人)増、11.2%(5485人)増の伸びを示した。
 JTAは6.1%増の28万151人となり初めて28万人を突破、過去最高を記録した。全19路線中14路線で前年を上回り、特に関西―石垣を除いた本土―離島線は11.2%―13.7%と2けたの伸びを示した。同社は「昨年に比べ台風による影響が少なかったことも好材料となった」と背景を分析する。
 RACは3.7%(800人)増の2万2173人。那覇―与論が19.3%増、那覇―与那国が26.9%増と好調だった。SKYは1万3769人が利用し、平均搭乗率85.2%だった。
(琉球新報) - 9月8日10時9分更新

那覇―羽田など3路線で増便へ JAL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000006-ryu-oki

 日本航空(JAL)は好調な需要に対応しようと11月1日から那覇―羽田、関西、福岡の3路線で1日1往復(2便)増便するとともに、季節運航の那覇―仙台路線を期間を拡大して再開する。仙台路線は、昨年12月23日―2月15日までの運航だったが、今年は11月1日―07年3月31日までの運航を予定。
(琉球新報) - 9月8日10時17分更新

1674とはずがたり:2006/09/12(火) 09:59:29
県負担50%に増額提案 三鉄財政支援
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m09/d09/NippoNews_10.html

 県は8日、宮古市で開いた県三陸鉄道強化促進協議会担当課長会議で、三陸鉄道の財政支援について県の負担割合をこれまでの案より増額して沿線12市町村と50%ずつにする素案を示した。沿線のうち駅のない4市町にも負担をしてもらう。同会議では市町村側からの反発はなく、10月中に正式に決まる見通し。

 今回示した素案は、2007、08年度の2年間で県、市町村がそれぞれ約1億8290万円(50%)を負担するという内容。12市町村のうち、駅を持つ宮古など8市町村が1億7590万円、駅はないが同協議会に入っている陸前高田、大槌、山田、洋野の4市町も700万円を負担する。

 同日は、12市町村の担当課長が出席。素案に対して大きな異論は出ず、各市町村が持ち帰って検討することになった。来月中旬に首長会議を開いて負担割合を正式に決める。

 三陸鉄道は利用客の減少で、赤字などを補てんしてきた基金が07年度に枯渇。そのため県と市町村は、鉄路の存続を前提に「運営費補助等応分の負担を行う」ことで協議してきた。

 6月に示した素案は、2年間で県が約1億5150万円(41・4%)、市町村が約2億1420万円(58・6%)を負担するというものだった。純粋な赤字分は市町村が負担する内容で、県の負担を増やすよう市町村から強い要望が出ていた。

 三陸鉄道は、今後7年間で13億8000万円の資金不足が見込まれているが、県は09年度以降の財政支援は07、08年度の経営改善状況を見て検討するとしている。

 県地域企画室の望月正彦室長は「市町村の要望を受けて再検討し、お互いが納得できると思われる素案を示した」と話す。

 各市町村の負担額は次の通り。

 ▽久慈市・2450万円▽野田村・1160万円▽普代村・1250万円▽田野畑村・1100万円▽岩泉町・1100万円▽宮古市・3940万円▽釜石市・2790万円▽大船渡市・3800万円▽洋野町・140万円▽山田町・140万円▽大槌町・140万円▽陸前高田市・280万円

1675とはずがたり:2006/09/12(火) 12:10:42
10月の新快速敦賀乗り入れの次ぎに楽しみなニュースヽ(´ー`)/
是非,仙台空港―仙台―山形に新快速「仙山空港ライナー」(仮称w)でもぶっ放して山形空港を閉鎖に追い込みたい。
序でに仙台―福島の快速「仙台シティラビット」や仙石線快速とも連携して(=相互乗り換えの便を図って)仙台地区に快速網の形成なんか出来るともしゃれ。

連結間近 新アクセス「仙台空港鉄道」工事状況を公開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000009-khk-toh

 来年3月に開業する「仙台空港鉄道」(名取―仙台空港)の工事現場が8日、報道関係者に公開された。高架橋やトンネル、駅の土木工事は完了し、レールも全区間で設置が終了。15日には工事の節目となるレール締結式を行い、今後は駅の内装や信号通信設備、電気設備などの工事が急ピッチで進む。

 西の起点となるJR東北線名取駅では、既存の駅施設を改良。東北線の上下線の間に割り込むように、空港に向かう高架の線路が既にできている。
 途中駅の「杜せきのした」と「美田園(みたぞの)」両駅では線路やホームが完成し、エスカレーターや駅事務室、改札口などの内装工事が盛んに行われている。

 終点の仙台空港駅は、東京ドームの屋根などにも使われているガラス繊維膜材を半円状の骨組みで支える構造。丸みを帯びた外観で、東北の稲穂や山並みをイメージした空港ターミナルビルのデザインに配慮した。

 工事は順調で、年末までには国の検査などが行われ、運営主体の第三セクター仙台空港鉄道(仙台市)とJRが製造する車両が空港線に入線。年明けに乗務員の訓練運転が始まる。

 仙台空港鉄道をめぐっては、県や仙台、名取、岩沼市、JR東日本などの出資で第三セクターが2000年に設立され、02年に着工した。開業後はJR東北線と直通運転し、仙台空港と仙台駅を快速約17分、各駅停車約23分で結ぶ。

◎開業前の線路を歩いてチェック/来月28日、参加者募集

 仙台空港鉄道を広く知ってもらおうと、開業前の線路を歩く「レールウォーク」が10月28日午後1時から、名取市の仙台空港周辺で行われる。 
 名取市、県、空港鉄道が開業前の記念に主催する企画で、空港駅を起点に高架線路を歩く。空港滑走路の東端をくぐる地下トンネル(長さ約570メートル)を抜け、空港北側にある「臨空公園」まで約1.5キロのウオーキングを楽しむ。

 定員500人。参加無料。小学生以上で1.5キロを完歩できることが条件。小学生は保護者同伴が必要。申し込みは、往復はがきに希望者全員の住所、氏名、性別、年齢、電話番号を記し、〒980―8570、県庁「レールウォーク事務局」へ。1通で5人まで応募できる。返信はがきには代表者の住所や氏名などを記す。30日の消印まで有効。
 連絡先は県臨空地域整備推進課022(211)3228。

(河北新報) - 9月9日7時3分更新

1676とはずがたり:2006/09/12(火) 23:41:23

新潟交通って白山下まで電車走らせてたあの会社?廃止は残念でした。新潟は非JRの鉄軌道系公共交通がない全国唯一の政令指定都市になるのではないか?

新潟交通:路線バス、9年ぶり値上げへ 原油価格高騰など受け /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000121-mailo-l15

 新潟市のバス会社「新潟交通」は8日、原油価格高騰などを受け、路線バスの運賃値上げの申請書を国土交通大臣に提出した。認可されれば、12月にも旧新潟市を中心に各路線で10〜20円の値上げとなる見通し。県内バス会社の値上げは97年11月以来9年ぶり。
 申請書によると、同市中心部の運賃均一区間の運賃が180円から200円になり、それ以外の区間では10円程度の値上げとなる。ただし、100円運賃区間と400円以上の長距離区間の運賃は据え置かれる。
 同社によると、全社員の給与削減などに取り組んできたが、利用者数が年5%程度減少し続け、原油価格高騰も重なり、現状では3億4000万円程度の赤字が見込まれるという。同社の担当者は「このままでは路線を維持できなくなるので、ご理解いただきたい」と話している。同社は旧新潟市を中心に46路線でバスを運行している。
 国交省北陸信越運輸局によると、全国のバス会社は97年11月以降、運賃を据え置いてきたが、今年3月に佐賀県のバス会社が値上げに踏み切っており、新潟交通は2例目となる。県内の他のバス会社には今のところ値上げの動きはないという。[前谷宏]
9月9日朝刊
(毎日新聞) - 9月9日12時2分更新

1677とはずがたり:2006/09/15(金) 03:09:34
白鳥強えぇ。。高速バスがJR特急にやられるなんてことあるんですなぁ。

2006年8月24日(木)
「南軽号」が土日祝・期間運行に
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060824152223.asp

 南部バス(八戸市)は十月一日から、八戸−弘前間を結ぶ高速バス「南軽号」について現行の一日一往復を、毎週土日・祝日・期間限定運行に切り替える。JRの同区間の特急運行により需要が低迷し赤字運行が続いているための措置。

 同バスによると、南軽号は一九九四年から弘南バスと共同で東北自動車道を利用し一日二往復で運行していたが、JRが東北新幹線八戸駅開業に伴い二〇〇二年から運行した八戸−弘前間の特急「つがる」の影響で利用客が半減。対抗して格安往復割引や青森経由などのルート変更もしたが、効果は少なく〇五年には弘南バスが撤退した。

 南部バスは一日一往復を維持してきたが、引き続き採算割れの状態が続いているため、利用の少ない平日の運行を取りやめて土日・祝日運行とするほか、利用が見込める学校の休み期間や弘前さくらまつりなどの期間運行にした。高速バスに対する問い合わせ・予約は同社(電話0178-44-5151)へ。

1678とはずがたり:2006/09/16(土) 02:38:00
少子化高齢化過疎化が進展するこれからを如何に赤字を減らしつつ運行継続できるかが鍵だ。

「あやバス」愛されて利用好調 綾部市・目標大きくクリア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000035-kyt-l26

 京都府綾部市は、旧京都交通の経営破たんを受け、昨年4月から市独自に運行を開始した「あやべ市民バス(愛称=あやバス)」の初年度決算を13日、発表した。乗客人数が目標を大きく上回り、開始当初の見込みより、市の一般財源からの支出が抑えられた。決算を受け、市では「市民の支持を得て当初の目標は達成できた」としている。
 運営初年度である2005年度の年間乗車人数は約20万人(1日平均550人)で、目標だった15万人を大きく上回った。このため、運賃収入は当初見込んでいた3500万円よりも増収の4675万円だった。
 運行管理費などの歳出は8202万円。歳出から運賃収入を差し引いた額は3527万円で、国の補助金を800万円、残りを府と綾部市が折半してまかなった。
 綾部市は、これまで04年に経営破たんした旧京都交通に支払ってきた年額2000−2500万円の補助金の枠内での運営を目指してきた。今回の市の支出は1364万円で、当初予定より大きく抑えられた結果となった。
 しかし、依然経営は赤字のため、関係者でつくる市内バス路線対策検討委員会では、不採算路線の廃止や路線変更を含め検討する。
(京都新聞) - 9月13日20時9分更新

1679とはずがたり:2006/09/17(日) 23:59:52
駅舎の一部改築も
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000609150004
2006年09月15日
◇伊予鉄道・三津駅前広場改修
 松山市 整備事業に1300万円

 昭和初期から残るといわれる伊予鉄道三津駅の駅前広場約3500平方メートルを改修するため、松山市は9月定例議会に提出する予算案に整備事業費1300万円を計上した。 市は今年度中に測量や設計などの準備を進める方針だ。 しかし、改修でロータリーを整備するには駅舎の一部を改築せざるを得ない計画になっており、歴史ある駅舎と新しい広場をどう融合させるのかが課題に上っている。  (小坪遊)

◇地元「デザイン残して」

 03年、交通の利便性を高めるよう市の交通結節点整備計画策定事業の中で三津駅前の広場の改修が課題に持ち上がった。三津駅前の広場をロータリー化し、バスの駅前までの乗り入れを可能にする計画だった。

 伊予鉄道の郊外線の中では7番目にあたる1日平均約2072人の利用(05年) がある。 しかし、駅前にある「三津駅前」 のバス停に行くには駅前の市道に出た上で南へ約50メートル歩かなくてはならない。 市はロータリー化でスムーズな乗り継ぎを可能にし、バリアフリー化にも取り組む。 昨夏には、地域住民に対し詳細な計画図面も示した。

 一方、地域住民らは駅舎の存続を心配している。 全国の駅舎を回ってガイドブックなどを書いている写真家の杉崎行恭さん(52) によると、三津駅は木材を使い、曲線を生かしたデザインが特徴で、「材木で栄えた三津の歴史を感じさせる建造物」 という。 しかし、詳細図面ではロータリーの整備を行うと、その一部が現在の駅舎にかかることが判明。 計画を聞いた地元有志からは駅舎保存を求める声が相次ぎ、2500人を超える署名が集まった。

 川を挟んで三津駅の西にあるカフェ「FLOR(フロア)」  を営む徳永孝さん(32)は「三津の昔の姿を残す駅舎を守ることは、三津の歴史を守ること」 と話す。

 存続を求める有志と、市、伊予鉄道の立場は図面の発表後、平行線をたどった。 結局、今年5月に、署名を集めた有志が「駅舎が残せなくてもせめてデザインだけは残してもらえないか」 と伝えて議論は一段落した。

 市も伊予鉄道も「イメージを残して欲しいという意向は聞いている」 と答えるものの、伊予鉄道は「駅舎をどうするかは白紙。老朽化が目立ち、必要な措置はとりたい」 としている。

 徳永さんは「ロータリーも駅舎も両立させるのがセンスある行政のやり方」 と、今後の対応を見守る。

1680とはずがたり:2006/09/18(月) 14:40:38
大体北陸新幹線を東京側から福井まで建設するという意味が分からん。普通なら大阪からつくって富山―長野が最後に完成するんじゃないのか?東京一極集中の更なる促進を画策する連中に制裁を!(´・ω・`)
まぁ敦賀から小浜,西京都,新大阪の地下という路線に疑問が出てるんでしょうけど

新幹線福井駅部 本体着工へ
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000609180004
2006年09月18日

 北陸新幹線福井駅部の本体工事に向けた安全祈願の式典が17日、福井市大手2丁目の高架橋工事用地であり、関係者ら約100人が出席した。昨年6月に起工し、予定地内で進めていた埋蔵文化財調査などがほぼ終了。来月から、駅部と高架橋の本体部分の工事に着手する。08年度末の完成を目指している。(島田恵美子)

 式典には、事業主体の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構や施工業者、県選出の国会議員、西川一誠知事らが出席した。

 西川知事は「新幹線のハード(高架橋)が見えるようになり県民の関心も高まってくる。我々も努力し富山、石川、福井の3県同時開業を目指したい」と話した。

 福井駅部は現在のJR北陸線福井駅北側の高架橋の東に並行して建設する。約160メートルの駅部と約640メートルの高架橋部分の計800メートル。10月上旬に高架橋の基礎杭(くい)などを打つ基礎工事に取りかかり、順次、橋脚の取り付けを進める。総事業費は81億円。

 北陸新幹線福井駅部の工事は昨年4月に国から認可され、県が同8月から埋蔵文化財調査を進めてきた。9月末に完了する予定だ。

 北陸新幹線は、長野―金沢間が14年度末に完成の予定。しかし、金沢以西の工事実施計画については、敦賀までの認可申請はされているが、工事認可は下りていない。04年12月の政府・与党申し合わせでは、新幹線の整備計画について「必要に応じ随時見直しを行う」としているが、財源問題などで、見直しの時期は不透明だ。

1681とはずがたり:2006/09/18(月) 14:47:10
北九州空港開港半年利用者120万人ペース 搭乗率アップ正念場
http://news.goo.ne.jp/news/nishinippon/shakai/20060917/20060917_evn_015-nnp.html
2006年 9月17日 (日) 17:10

 北九州市と福岡県苅田町にまたがる周防灘沖に新しい北九州空港が開港し、16日で半年を迎えた。乗降客数は年間目標の「100万人強」を達成する見込みだが、搭乗率は伸び悩んでいる。福岡空港との競争が激しさを増し、早くも減便する路線が出るなど、厳しい現状が浮き彫りになっている。

■羽田発着を減便

 「合格点ギリギリの60点」。スターフライヤー(北九州市)の堀高明社長は会見で半年間の“成績”を問われ、こう語った。

 北九州と羽田を結ぶ同社の搭乗率は、日中が63.2%だったものの、早朝・深夜便は40.2%と低迷。特に、羽田発の始発便と北九州発の最終便が足を引っ張った。スター社は11月から両便の運休を決定。これで搭乗率は3.5ポイント上昇し、コスト削減効果は月4000万円になるという。堀社長は「営業成績がよければ、赤字でも続けたかったのだが…」と無念さをにじませる。

 背景には、4月以降、福岡空港を舞台に繰り広げた航空各社の値下げ競争がある。羽田便の予約運賃は、福岡発が北九州発よりも5000円程度安くなった状態が続いた。

 空港バスを運行する西鉄バス北九州(北九州市)によると、市の西部と空港を結ぶバス路線は乗客が1けた台。「地元からも福岡に流れた」とみる。

■乗降客64万7000人

 北九州市がまとめた半年間の実績(3月16日−9月13日)は、乗降客が64万7000人。このままいけば1年間で120万人を超す勢いで、旧北九州空港と比べ3.7倍に増えている。

 「決して『低迷』ではない」。富増健次・同市空港企画室長は強調する。例えば、スカイマークエアラインズ(東京)の福岡−羽田便は4−8月の搭乗率が54.9%で、スター社を下回っている。「福岡空港と比較しても健闘した数字」というわけだ。

 一方、羽田便以外の路線は明暗を分ける。那覇便は67.8%と好調だったが、名古屋(小牧)便は51.6%と落ち込んだ。このため、日本航空(JAL)グループは11月から、小牧便を1往復(現在は3往復)に減便する予定。また、中国南方航空が運航する上海便は、団体旅行が好調で、搭乗率が回復した。

■下期に巻き返し

 北九州と福岡の運賃格差は、9月に入って2000円前後に縮小し、11月は逆に北九州発の方が安いケースも出ている。「ようやく競争条件が整った」(富増室長)と巻き返しに期待する。

 スター社は11月からマイル会員制度をスタートさせ、搭乗客の囲い込みを狙う。目標は来年3月までに会員5万人。併せて、地元在住者などを対象にした割引制度も同時に開始する。こうした集客策で「下半期には収支トントンでいきたい」(堀社長)という。

 10月末には新規航空会社ギャラクシーエアラインズ(東京)が貨物専用便を就航し、予定していた路線が出そろう。北九州空港は開港半年の“試験飛行”を経て、本格的に離陸できるか。今後の取り組みが問われている。
=2006/09/17付 西日本新聞朝刊=

1682とはずがたり:2006/09/19(火) 02:34:20
これは無しやろ。
>近く、さらに計2500万円を支給する

関空の米航空2社、奨励金もらったのに1年で撤退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060917-00000101-yom-bus_all

 関西空港での新規路線開設からわずか1年で撤退する米航空2社に対し、地元自治体や経済団体などでつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」が、路線開設への奨励金として計約3000万円を支給していたことがわかった。

 近く、さらに計2500万円を支給するという。奨励金には自治体の公金も投入されているが、協議会側に返還請求や支給拒否を認める規定はなく、協議会事務局の大阪府は「これほど短期間での撤退は想定外。『税金の無駄遣い』とのそしりを受けかねない」として奨励金制度の見直しを検討する。

 協議会は、来年8月の第2滑走路供用開始に向け、航空会社の誘致を後押しする目的で昨年4月、奨励金制度を創設した。
(読売新聞) - 9月17日7時4分更新

1683とはずがたり:2006/09/19(火) 19:40:25

(京阪系の)京福と阪急の組み合わせが珍しい。

嵐山・嵯峨野の観光に最適 阪急と京福などが1日周遊パス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060919-00000032-kyt-l26

 阪急電鉄と京福電気鉄道、能勢電鉄は、嵐山・嵯峨野・太秦エリアの観光に適した「阪急・嵐電1日周遊パス」を10月1日から主要駅などで発売する。12月18日まで。
 「阪急電鉄版」は神戸高速線を除く阪急全線と京福電鉄嵐山本線・北野線全線が1日自由に乗降でき、1300円。「能勢電鉄版」は能勢電鉄全線も有効区間に加わり1600円。エリア内や沿線の観光地などで使用できるクーポン券と観光モデルコースを記載したチラシも付く。
(京都新聞) - 9月19日19時9分更新

1684とはずがたり:2006/09/19(火) 21:50:50

プリンセスラインバスhttp://www.css-c.com/princessline/index.htmlは東山七条─京都駅八条口でバスを運行してた筈だが,四条河原町にも食指を伸ばしたか。京都駅方面はいつ見てもガラガラだったが最近はマシなのかな?最近は余り京都駅方面に行かないのでわからんのだが。区間短い癖にちゃんと横並びで220円取るし,各種割引(各社共通回数券とか)使えないしで不便で心配だったが業績良いのか?
京都市交もレトロバス(ちんちんバス)の耐用年数がきて廃止しちゃったし良いかも。

京の街に真っ赤なレトロバス 19日から運行 障子張りの内窓も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000024-kyt-l26

 京都女子学園前−四条河原町間の路線バスに19日から、しゃれた造りの「レトロバス」が登場する。車体、内装とも赤を基調とし、木製のいすや金色の手すりを備える。運行会社は「京都の街に似合うはず」としている。
 同区間で「プリンセスラインバス」を運行するセレモニー観光(大阪府寝屋川市)が全面的に車両を切り替える。レトロバスは、最後部座席に障子張りの内窓を設けて床に赤いじゅうたんを敷いた「和洋折衷型」をはじめ、板張りの床に横掛けの座席を設けたタイプなど3台。外観は懐かしいチンチン電車を思わせる。
 同区間は5月11日に開業。四条河原町にバス停設置の道路占用許可が京都市から得られなかったため、沿道のビル所有者から民有地を借りて設置し、開業にこぎつけた。
 当初、レトロバスは同区間開業と同時に運行する予定だったが、収支が安定するまで見合わせていた。4カ月遅れの運行開始に杉本智彦社長は「収支の見通しがつき、やっとバスを切り替えられた」と胸をなで下ろしている。
(京都新聞) - 9月16日13時49分更新

1685とはずがたり:2006/09/20(水) 00:54:49
さぁ横浜市民のご意見を求む。

横浜市営バス:40系統全廃へ 赤字脱却に苦肉の策 市民の足に影響大 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000112-mailo-l14
 ◇18系統の一部区間廃止
 横浜市が今年度中にも市営バスの不採算・非効率路線を走る40の系統を全廃し、18の系統の一部区間を廃止する方針を打ち出していることが15日、明らかになった。市営バスでこれほど大規模な廃止は初めて。赤字脱却のための苦肉の策だが、市民の足に大きな影響が出そうだ。[鈴木一生]
 市営バスは15日現在、145の路線で450の系統を運行。05年度の累積赤字は約6億5600万円に上っている。利用者の減少などの理由で全廃される40の系統のうち、九つの系統は民間バス事業者と運行が重なるとして民間移譲、市の事業としては廃止する。
 全廃される残りの31の系統と一部区間を廃止する18の系統のうち、38の系統は▽廃止する区間が300メートル以上▽鉄道の駅や並行して運行する他のバス路線の停留所が、廃止する区間の停留所から半径300メートル以内に存在しない――などの理由で、県や民間バス事業者らで廃止路線の代替策を検討する「県生活交通確保対策地域協議会」にその判断を申し入れた。同協議会は半年以内に結論を出す予定。市が独自で判断できる11の系統について市交通局は「準備が整い次第、早急に廃止する」としている。
 路線の廃止に際して市交通局は、民間バス事業者の営業実績を参考に、営業中のバスの走行1キロ当たりの営業収入目標を660円に設定。07年度見込みで設定額を下回る系統や、複数の系統で並行している非効率な系統を対象に選んだ。
 同局は04年1月に中田宏市長の諮問機関「市営交通事業あり方検討委員会」からバス事業に民間水準の効率性を求める答申を受け、「市営交通経営改革プラン」を策定。職員数を削減するなど改革を推めていた。昨年度は9路線を民間移譲して廃止している。
 路線廃止に関する問い合わせは、同局自動車部企画課(045・671・3194)
 ◇利用者らに怒り「今は何でも合理化してしまう」
 多くの路線が廃止される方針に、利用者たちは怒りの声を上げた。
 廃止の方針が決まった系統のバスを通勤に利用している南区の女性会社員(66)は「何で1本しかない路線を廃止にするのか分からない。だんだん足も悪くなってくるのに、他のバス停に行くには山を登り15分は歩く必要がある。上層部は何を考えているのか。ひどい話ですよ」と憤った。
 同区の主婦(34)も「町内会の回覧板で、廃止反対の署名が回ってきたので私も署名した。よく使っているので困ります」と困惑の表情。中区の男性会社員(65)は「今は何でも合理化してしまう。でも、バスの利用者は多い。昼間や夜の遅い時間の便を減らしたりして工夫するべきだ」と廃止に異議を唱えていた。[池田知広]
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 ◇廃止される主な区間
▽鶴見区役所前―国道尻手▽矢向駅前―矢向▽汐鶴橋通―大東町▽入船橋―汐鶴橋通▽入船橋―安善町▽あざみ野駅―荏田新道▽中川駅入口―折田公園前▽荏田高校入口―泉天ケ谷公園▽開戸―佐江戸▽三牧町―池の谷戸▽新栄高校前―新北川橋▽茅ケ崎貝塚橋―新栄高校前▽長福寺前―星ケ谷▽開戸―大丸▽都筑水道局土木前―センター南駅▽中原―栗木町▽萩台―峰の郷▽蒔田駅前―港の見える丘公園▽磯子駅前―浜小学校▽東横反町駅前―東神奈川駅西口▽御所山―戸部一丁目▽片倉駅前―片倉町入口▽下耕地―六角橋北町

9月16日朝刊
(毎日新聞) - 9月16日13時0分更新

1686とはずがたり:2006/09/20(水) 01:15:05
ほら建設事務所長やったらピーチライナーの復活ぐらいかんがえにゃならんべ。
しかし,ピーチライナーの失敗は市内と云うだけで旅客流動のない小牧に向けて作ってしまったこと。
高蔵寺へ向けて作っていれば高蔵寺NTの旅客も運べたし黒字だったのではないか?作る順序間違えたね,若しくは,高蔵寺のへはどうせ作られるだろうと高を括って先に出来ると小牧の延伸が不可になるからわざとそっちからつくったか?

選挙:小牧市長選 新人の荒川氏、立候補を表明 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000002-mailo-l23

 任期満了(来年2月25日)に伴う小牧市長選で、元県尾張建設事務所長で新人の荒川孝氏(59)が15日、無所属で出馬する意向を表明した。
 荒川氏は同市役所で記者会見し、「長期政権は市政の停滞を招き、弊害が起こる」と動機を述べた。公約として、市民との協働や行財政改革、安全で安心なまちづくりを挙げたほか、「桃花台線が廃線になる9月末以降も車両や改札などのインフラ設備を残し、復活させるための検討を行いたい」と語った。「常にもったいないの精神を持ち、税金を大切に使いたい」と意欲を見せた。同市長選は中野直輝市長が既に4選出馬を表明している。[桜井平]
9月16日朝刊
(毎日新聞) - 9月16日11時0分更新

1687とはずがたり:2006/09/20(水) 01:18:06
関鉄はTXと競合関係なのか?出資とかしてないのん??
>鹿鉄への支援打ち切りを決めた親会社の関東鉄道(本社・土浦市)は、TX開業以降、競合区間の高速バス路線で乗客の7割以上を失った

百里基地への燃料供給の打ち切りはパイプラインの老朽化だそうな。パイプラインの整備を国に働きかけることから始めるべし!

どうなる「住民の足」:揺れる鹿島鉄道/上 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000030-mailo-l08

 ◆撤退論議の背景に99年の「鉄道事業法」改正
 ◇事業者の意思で廃止が可能に−−親会社もTX対応に追われる
 来年3月末での事業撤退を表明した鹿島鉄道(本社・土浦市、小野里忠士社長)。石岡―鉾田両市間を結び、鹿鉄(かしてつ)の愛称で住民に親しまれてきたが、「存続か、廃止か」を決断するタイムリミットは今月中とされる。残された時間は少ない。鹿鉄はどうなるのか。存続を望む沿線住民の動き、自治体、県の取り組みを取り上げ、揺れる「住民の足」の今後を考える。【清野崇宏】
 「沿線住民の利用がなかった。(見通しが)甘かったのではないかという指摘は、甘んじて受ける」。5月、石岡市内であった鹿鉄対策協議会。公的支援を続ける沿線4市(石岡、鉾田、小美玉、行方)の市長らを前に、小野里社長は、02年からの経営改善5カ年計画以後も経営状況が好転していないことを説明し、「廃線やむなし」の姿勢を示した。
   ◇   ◇
 鹿鉄はピークの79年、年間約196万人を運んだが、マイカーの普及と少子化の進行で旅客数は減少し、昨年は約78万人まで落ち込んだ。営業区間内1キロ当たりの1日平均乗車数を表す輸送密度は、昨年度が556人。昨年3月で廃止した日立電鉄線(日立市、常陸太田市)でも、最後の04年度は1303人だった。
 01年には、小美玉市の航空自衛隊百里基地への航空燃料の貨物輸送が打ち切られ、収入の3分の1が消えた。阿久津弘基専務は「燃料輸送がなければ、もっと前に廃止になってもおかしくなかった。それほど乗客が減った」とため息をつく。
 各地の民間鉄道が、経営難から撤退するケースが多くなっている。背景にあるのは、99年の鉄道事業法改正とされる。
 鉄道事業はこれまで、国が地域の交通事情に配慮し、事業者に占有権を与えてきたが、鉄道以外の交通手段の発達で需給調整の意義が薄れた。鉄道事業への参入が免許制から許可制へと規制緩和されるのとセットで、事業廃止も許可制から事前届け出制へと緩和された。1年前に廃止届を提出すれば、事業者の意思で廃止に踏み切ることが可能になった。
   ◇   ◇
 1日に約15万人(初年度平均)が利用するつくばエクスプレス(TX)の開業や、県が09年度の開港を目指す百里飛行場(小美玉市)計画。地域の交通事情は変わった。鹿鉄への支援打ち切りを決めた親会社の関東鉄道(本社・土浦市)は、TX開業以降、競合区間の高速バス路線で乗客の7割以上を失った。大塚聡・企画課長は「TXでできる人の流れを利用した新しい役割を模索している」と話し、鹿鉄の支援どころか、厳しい現状を乗り切ろうと必死だ。
 県は7月、行政、交通事業者、県民、有識者らでつくる「県公共交通活性化指針策定委員会」を作った。県は「国、県、市の役割分担を明確にして意識改革を図り、乗りやすい交通体系を作ることで、一度離れた利用者を呼び戻したい」と委員会の狙いを話す。
 鹿鉄の問題は、地域の交通が新時代に入ったことを示す象徴的な出来事ともいえる。
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 ■ことば
 ◇鹿島鉄道
 1924(大正13)年、前身の鹿島参宮鉄道(石岡―常陸小川、7・1キロ)として開業。29年、現在の石岡―鉾田駅間、27・2キロが全線開通した。合併で関東鉄道鉾田線となった後の79年、赤字路線の鉾田線が分離して現在の名称に。経営悪化を理由に今年3月30日、鉄道事業の廃止届を国土交通省に提出、来年3月での撤退を表明している。県と沿線4市でつくる鹿島鉄道対策協議会や住民団体が、存続へ向けた活動を重ねている。
9月15日朝刊
(毎日新聞) - 9月15日12時1分更新

1688とはずがたり:2006/09/20(水) 16:36:31
「静岡ひかりタクシー」あす誕生 中堅2社が合併
http://www.shizushin.com/local_politics/20060920000000000014.htm

 静岡市内でともに中堅の丸光タクシー(望月昭克社長)と日の出タクシー(泉清社長)が協議してきた合併新会社「静岡ひかりタクシー」が21日誕生する。
 新会社の会長に泉氏、社長に望月氏がそれぞれ就任する。本社は日の出タクシーの本社がある静岡市葵区新伝馬に置き、資本金は2000万円。
 車両台数は98台(丸光53台、日の出45台)となり、静鉄タクシーに次いで市内第2位の規模に浮上する。
 旧静岡市内では21社が約1000台を保有し、業界は若干の供給過多にある。合併で経営効率を向上させながら経営基盤の安定を目指すほか、無線のデジタル化や介護タクシー分野などへの参入を本格化させたい考えだ。

1689杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/20(水) 22:50:49
地下鉄乗り入れ車らしからぬ外見ですな。大手町のエリートサラリーマンがターゲットか?

地下鉄に乗り入れる特急ロマンスカー 小田急
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200609200380.html
2006年09月20日19時01分

 小田急電鉄は20日、08年春から地下鉄千代田線に乗り入れる特急ロマンスカーの新車両「MSE」のデザインを発表した。先頭部分は伝統の流線形で、色は、17世紀のオランダ人画家フェルメールの絵を参考に地下でも明るい青にした。

 新車両は、平日夕方から夜の帰宅ラッシュ時間帯に、千代田線湯島駅と小田急線の町田、相模大野駅方面を結ぶ。ロマンスカー「VSE」も担当した建築家の岡部憲明さんが設計した。

1690とはずがたり:2006/09/21(木) 01:17:21
>>1689
いつかも書いたかも知れませんけど湯島発ってのが渋いですねぇ〜。(実際は湯島に引き上げ線があるからだけでしょうけど)
夕方の着席有料優等列車の流れですかねぇ。京急Wingみたいな。京急Wing号も品川じゃなくて三田とか新橋とか迄延伸できないのでしょうか?(引き上げ線は浅草橋迄行かないと無いんだけど)
新ロマンスカー「MSE」も全面に扉着いてないしダイヤの調整のみでいけるんちゃうのん??

1691とはずがたり:2006/09/21(木) 01:19:22
JR,京阪との連絡駅の六地蔵も副都心的な開発も出来ようけど,山科でこけて醍醐でこけて二条でこけてって訳にもいかんのやろか。まぁ醍醐や山科がこけると云う程不振かどうかは解らないけど山科地区から大阪の流れの為に中書島ぐらい迄乗り入れとか無理かねぇ(車体幅は小さいけど軌道幅は一緒)。若しくは京阪の快速特急を六地蔵(or宇治)迄乗り入れさせて大阪中之島地区に直結とか。本線から宇治線への乗り入れは列車の有効長の問題だから六地蔵(or同駅and宇治)の延伸だけでええし。

六地蔵延伸時の予測を8%下回る 東西線の昨年度の利用客数
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060919-00000056-kyt-l26

 京都市営地下鉄東西線の昨年度の利用客は4660万人で、六地蔵延伸時(2004年11月)の予測より約8%、380万人も少なかったことが19日の市議会公営企業等決算特別委員会で明らかになった。烏丸線を含む運賃収入も、見込みより約9億2700万円の減収となった。
 市交通局は、六地蔵延伸により、昨年度の利用客数を04年度比13・5%増の年間5037万人、1日あたり13万8000人と見込んでいた。
 しかし、この日公表された昨年度の利用実績では04年度比で5%増にとどまった。一日当たりの利用客数も12万7661人と、当初予測に比べ1万人少なかった。六地蔵駅の利用者も予測の1万1000人に対し、半分ほどの5600人にとどまった。
 運賃収入は207億3500万円(烏丸線を含む)を予測したが、昨年度は198億800万円にとどまった。
 利用客が伸び悩んだ理由について市交通局は、75歳以上に無料配布されていた敬老乗車証が昨年10月に一部有料化された影響を挙げ、「六地蔵駅からJR、京阪への乗り継ぎが定着せず、二条駅や京阪三条駅など沿線の駅前開発が進んでいない」(建設室)と分析している。
(京都新聞) - 9月19日22時9分更新

1692とはずがたり:2006/09/21(木) 02:06:32
鉄道貨物輸送が廃止になった時点で神岡鉄道は産業「遺構」と成り果てた。
神岡線は高山線より新しいので上枝から奥飛騨温泉口迄新線建設すれば高山本線の高速化になるんだけどなぁ。。誰がそんなお金出すかっちゅう話になってなうんやわなヽ(゚∀゚)ノ

産業遺産として「神岡鉄道」存続を 飛騨市長が構想
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000008-cnc-l21

<岐阜県> 11月末で廃線となる飛騨市神岡町の第3セクター「神岡鉄道」について、飛騨市の船坂勝美市長は19日、神岡鉱山の坑道や選鉱所跡を産業遺産として観光化し、週末だけ不定期に運行するような観光鉄道として存続させる構想を明らかにした。同日の市議会一般質問で答弁した。

 船坂市長は、現在進めている神岡鉱山での地底危機管理センター建設プロジェクトや、青少年の宇宙科学体験施設整備構想に結論が出ておらず、「鉄道存続の決め手にはなっていないのが現状」と指摘。「鉱山の坑道を含めた産業遺産、あるいは体験学習施設などを柱にした活用の可能性を、最後まで模索していきたい」と答弁した。

 取材に対し船坂市長は、同町茂住の選鉱所跡などを国が定める産業遺産として登録し、施設を所有する三井金属から寄付を受けて、民間団体や市が事業者となって運営する構想を示した。三井金属には打診していないといい、神岡鉄道の精算過程で話し合うという。

 船坂市長は「実現すれば、十数億円かかるといわれる線路撤去費などを、三井金属が負担しないで済む。費用などを今後、調査していきたい」などと話した。 (島崎諭生)
(中日新聞) - 9月20日11時42分更新

1693杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/21(木) 20:19:15
>>1687
確か僅かですが、出資していた筈です。

それにしても、ココまで来ると最早経営とかそういう問題を遥かに超えているんじゃないのか?

大阪市の地下鉄、バスは1400億円の赤字
http://www.janjan.jp/area/0609/0609200496/1.php
2006/09/21

 9月20日に開会した大阪市議会で大阪市の市営地下鉄、バス事業が、以前よりは縮小しているものの大幅な累積赤字を抱えていることが分かった。

 説明に立った関淳一市長によると2005年度決算では地下鉄、バス事業合わせて1424億円の累積赤字となった。巨額の赤字を抱える中で新線建設に約700億円を投入しており、黒字路線が数少ない中で、将来的に交通事業が大阪市の財政をさらに逼迫させる恐れがある。

 05年度の地下鉄、バスの乗車人員は地下鉄228万人、バス23万人、ニュートラム7万人。全体では前年度を0.5%上回った。しかし地下鉄事業では霞町用地土地信託事業の終了による特別利益の減少などで、195億7700万円の黒字にとどまった。これまで車両や駅整備、人件費などによる累積赤字は902億4200万円となっている。バス事業は乗客減で2億6800万円の赤字で累積赤字は521億5800万円。

 それでも「人件費の抑制や市政改革に伴う経費節減で一時は3000億円近くあった累積赤字を2000億円以下に抑制することができた」(交通局)としている。

 しかし市民感覚から言えば1400億円余りの赤字は巨額に思える。しかも12月に開業予定の今里筋線(井高野−今里)建設に698億円を支出しており、大赤字を抱えた中で投資する価値のある路線だったのか疑問は残ったままだ。地下鉄路線でドル箱の御堂筋線を除いては黒字なのは谷町線のみという現状で新線も苦戦が予測されている。

 交通事業の決算をいち早く報じた新聞各紙を見ると「地下鉄など4会計黒字」(読売)、「10年ぶり乗客増」(毎日)など改善面が目立つ。確かに連続して大阪市の会計をウォッチしているマスコミからすれば黒字や乗客増がポイントになるのは分かるが、依然として1400億円もの赤字を抱える交通事業にはもっと大胆なメスを入れる必要性を感じる。

 議会開会日にこんなことがあった。「生活保護の夏期・歳末見舞金の復活と生活保護世帯から水道料減免と市営交通割引をなくさないで欲しい」という請願が共産党を除く多数の議員の意見で不採択となった。新線に700億円も投入することを認めた議会が、わずかな費用(水道料減免は月1000円程度)の生活保護への支援を認めないとは、どこか感覚がおかしくないか。

 私は請願の審議で不採択するとして起立した議員らの顔をしみじみとながめた。きっとこの人たちは水道料減免や市営交通割引で、ささやかに貯めたお金で時々、おいしい料理を食べたり、来月のためにお米を買い置きする人たちの暮らしなど念頭に全く無いのだろう。

(山本ケイ)

1694とはずがたり:2006/09/23(土) 19:46:46
先行取得地に75億円/手続きに疑問の声
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000609200003
2006年09月20日
<新幹線新駅周辺整備計画>
 栗東市の新幹線新駅予定地周辺に整備される「栗東新都心」計画をめぐり、市の依頼で土地開発公社が取得した土地価格の詳細がわかった。93〜03年に計5ヘクタールを約75億円で先行取得したが、代替地の用意や移転補償にかかった経費、その後の金利を含めると、市側の投資額にあたる現在の簿価は112億9千万円。3.3平方メートル(1坪)の取得に結果的に100万円以上かかった土地もある。先行取得の手続きに疑問の声があることから、栗東市の国松正一市長は19日、助役らに過去の取引の経緯を調べるよう指示した。

 新都心は東海道新幹線と国道1号にはさまれた約50ヘクタールに計画。市公社などによると、93〜03年に付近の11カ所、計約5ヘクタールを道路や公園の一部などとして取得した。

 これらのうち取得金額が最も大きいのは、00年に木材会社から購入した約1万5千平方メートルで、取得価格は28億9千万円(1坪あたり約63万円)。移転を求めるにあたって、代替地として用意した市外の土地を簿価より約10億円安く売却して出た損失分や、移転補償費としての約10億円、金利などが加わっているため、現在の簿価は55億7千万円になる。これは全体の取得にかかった約112億円のほぼ半分を占め、「新都心」の1坪を取得するのに約122万円を費やした計算になる。

 また、同年に個人から購入した田約2400平方メートルも、現在の簿価は7億5千万円以上。土地そのものの取得価格は約2億7800万円(1坪あたり約38万円)といい、このケースも代替地の売買に伴う損失分を計上したため、簿価が膨らんでいるという。

<不当な高額取得新駅計画廃止を/弁護士ら、知事に意見書>
 新幹線新駅周辺の土地について調査した大阪市の谷澤忠彦弁護士らは19日、県庁に嘉田由紀子知事を訪ね、土地購入をめぐる疑問点を説明し、新駅計画の廃止を求める意見書を提出した。

 谷澤弁護士は、市公社が購入した土地の実勢価格を調べたところ、計約35億3千万円と、簿価の112億9千万円と大きな開きがあると説明。「不当な高額で取得していることは明らか。売買の過程が不透明な土地もある」と話した。

<栗東の16団体が新駅建設を要望/知事・市長に>
 栗東市内で活動する16の経済団体や市民団体が19日、嘉田由紀子知事と国松正一・栗東市長に対し、新幹線南びわ湖駅(仮称)の建設を求める要望書を提出した。

 要望したのは、市自治連合会、市老人クラブ連合会、市農業協同組合、栗東ライオンズクラブ、栗東青年会議所など16団体。「新駅は安定した社会を築くための将来への投資」として、凍結になれば市民や地場産業にとっての将来の可能性を摘む、と指摘している。

 要望書を受け取った嘉田知事は「県の税金を新駅に投入しないという県民の判断を重く受け止めないといけない」と改めて凍結の方針を述べた。

1695とはずがたり:2006/09/25(月) 16:17:31

南日本新聞ニュースピックアップ[2006 09/23 07:49]
おれんじ鉄道 鹿中央駅乗り入れをJRと協議
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060923_4.htm
土日2往復/費用面など課題

 鹿児島県は22日、第3セクター肥薩おれんじ鉄道(八代市、嶋津忠裕社長)が、JR鹿児島中央駅と熊本駅への土日祝日の2往復乗り入れ実現に向けてJR九州と協議に入っていることを明らかにした。具体的な乗り入れ方法が示されたのは初めて。ただ、需要や費用面の課題があるためJRとの協議が整うかどうかは不透明だ。
 同日の県議会代表質問で自民党の鶴薗真佐彦議員(薩摩郡区)の質問に篠原俊博企画部長が答えた。
 鹿児島中央、熊本駅への乗り入れについては嶋津社長が5月、JRに要請していることを表明。現状で相互乗り入れは費用面などで難しいため、おれんじ側が一方的にJR線区に乗り入れる方式を検討していた。
 協議では、おれんじ鉄道の車両や運転士が不足しているため、その確保策や、安全面など技術的課題、乗り入れで生じる費用負担の在り方などを検討している。篠原部長は「乗り入れは地域住民の利便向上や利用促進に資すると考えており、同社や熊本県などと連携して実現に努めたい」と述べた。
 県によると、おれんじ鉄道がディーゼル車のため床が高く、JR駅のホームとは20センチほどの段差が生じることが安全面の課題になっている。費用面では、おれんじ鉄道がJR線区を走る場合、JRがおれんじ鉄道に車両を借りる形となるため、JRがおれんじ鉄道に車両使用料を支払う必要がある。

1696とはずがたり:2006/09/26(火) 01:10:18
昔青函連絡船は青函間を4時間弱で結んでいたと思います。高速フェリーってえらい早いけどなにもの??鈍足の客車快速「海峡」よりも早く俊足特急「はつかり(現白鳥)」並の速さやん。

http://0bbs.jp/tohazugatali/img15_8

2006年9月23日(土)
高速フェリー青森函館駅接岸構想
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060923091000.asp

 東日本フェリーを運営する海運会社「リベラ」(広島県呉市)が、来年夏から青函航路に投入する新型高速フェリーを、将来的にJR青森駅、函館駅周辺にも接岸させるという「平成の青函連絡船」構想を、県フェリー埠頭(ふとう)公社や青森港振興協会に伝えていたことが二十二日、明らかになった。両駅周辺では乗客のみを乗降させる。青森市側は歓迎の姿勢を示しており、同協会は近く研究会をつくり、実現可能性について検討する。

 同日の県フェリー埠頭公社理事会で、公社側が報告した。公社によると、リベラが構想を打診してきたのは八月中旬で、九月には同社役員が公社を訪れ、実現への協力を申し入れた。

 来年八月に就航する高速フェリーは、青森−函館間の運航時間が約一時間四十五分と、従来の約半分になる予定。構想では、一日のうち数便を、両フェリー埠頭を結ぶだけでなく、かつての青函連絡船のようにJR青森駅、函館駅周辺にも接岸させる航路とする。

 両駅周辺に接岸することで、旅行客のJR線や中心市街地へのアクセスが向上するため、リベラ側は「できる限り早く実現したい」との意向を示しているという。

1697とはずがたり:2006/09/26(火) 04:35:15
この辺の交流電車は交直流電車だから直流電化後もダイヤ改正までそのままのダイヤで運行可能なんだな。
昔は米原にあった死電区間がどんどん北上していくなぁ

敦賀以南直流に
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000609250003
2006年09月25日

 京阪神方面から敦賀への新快速乗り入れを約1カ月後に控え、JR西日本は23日深夜から24日未明にかけて、湖西線と北陸線の敦賀駅以南の交流区間44キロを直流に切り替える工事をした。京阪神や米原方面からの列車は同日朝から敦賀駅まで直流の電気で走り始めた。ダイヤ改定で新快速が敦賀に初めて乗り入れるのは10月21日の予定。(大崎敦司)

 直流化のため、JR西日本は敦賀駅付近や北陸線の木ノ本駅(滋賀県)付近などに変電所を4カ所新設した。

 23日午後11時すぎ、敦賀―今庄間の送電を停止し、変電所からの直流の電気を架線に流すために電線を結ぶ工事をした。送電試験の後、24日午前3時ごろから1500ボルトの直流電気が流れ始めた。

 これまで北陸線の長浜―虎姫間と湖西線の永原―近江塩津間に「交直セクション」と呼ばれる交流と直流の切り替え用無電化区間があった。運転士が切り替え操作をする間、古い車両では客車内の電灯が消えていた。今回、両切り替え区間は撤去され、新たに敦賀駅北西の北陸トンネルの入り口付近に切り替え区間が設けられた。

 午前4時すぎ、敦賀―今庄間で列車の試運転があり、午前7時20分過ぎ、米原発の下り一番列車が敦賀駅に到着した。

 運転したJR西日本福井地域鉄道部の九里宗久運転士は「昨日まで切り替え区間の前で電車のモーターに電気を送るのを一時止め、直流から交流に切り替える操作が必要だったのに、今日はそれがなく、妙な感じだった。敦賀が滋賀や京都方面と一つにつながった感じがします」と語った。

 工事のため、23日深夜の大阪発新潟行きの急行「きたぐに」など7本が全区間または区間運休し、代行バスを運行した。

1698とはずがたり:2006/09/27(水) 13:36:44
裁決ってのはこんなに長くも掛かるもんなんですかね?

土地収用進まず07年開業が困難
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000609270007
2006年09月27日

 横浜市交通局は26日、07年中の開業を目指していた市営地下鉄4号線(JR横浜線中山駅〜東急東横線日吉駅、13・1キロ)で一部区間の土地収用手続きが進まず、07年中の開業が難しくなったと発表した。全線開業の時期の見通しはつかず、市交通局は部分開業も含めて検討している。

 交通局によると、日吉〜日吉本町間の一部区間で地下使用権取得の条件をめぐり、トンネル上の土地の地権者26人と合意が成立していないのが理由だ。市は04年12月、県収用委員会に裁決申請し、05年11月に審理は終わったが、収用委の裁決が出ていないという。

 裁決が出るまでは工事に着手できないため、現在はこの部分を避けてトンネルを掘削している。

1699とはずがたり:2006/09/28(木) 08:55:11
台湾新幹線、また黄信号 あと1カ月、開業大丈夫?
2006年09月28日08時28分
http://www.asahi.com/international/update/0928/001.html

 初輸出された日本の新幹線システムを活用する台湾高速鉄道(台湾新幹線)は、10月末の開業に向けて専門家による最終審査に入った。事業主体の台湾高速鉄路(台湾高鉄)は式典を10月31日前後に開く準備を進めているが、予定通りの開業を危ぶむ声も広がっている。

 最終審査は、台湾の学識経験者による監査委員会と英国の監査法人による二本立てで進んでいる。書類審査が中心の英監査法人の報告書が10月20日ごろにまとまり、その内容も踏まえて台湾の監査委員会が開業可否を最終的に決める。その時点で「改善が必要な問題点」が指摘されれば、予定通りの開業は不可能になる。

 日本の新幹線は、国土交通省が開業審査する。民間事業の台湾新幹線は、国際的な第三者機関に監査の「お墨付き」を委託。車両・信号など機械電気システムについては、請け負った日本企業が監査用書類を作成した。

 この書類作成に手間取ったことも、開業に向けての日程が「押せ押せ」の形になった一因とみられる。新幹線システムを輸出するのは初めてで、品質保証や安全性を国際基準で判断する海外機関に説明した経験がなかったため、書類を作成するうえで不明な点が多かったという。

 運転士の養成も遅れ気味だ。フランスの高速鉄道TGVの運転経験を持つフランス人らに、「のぞみ」700系に似た車両の運転を教える講習が急ピッチで進んでいるが、10月末までに習熟する運転士は30人程度の見通し。予定通りに開業できても、運転士不足によって当面の運転本数は1時間に1本程度(朝夕は増便)にとどまりそうだ。

 台湾高鉄側は10月開業が不可能になった場合も、日本などから来賓を招き、当面の発着駅となる板橋駅(台北郊外)で記念式典を開く準備に入った。総統府は27日、陳水扁(チェン・ショイピエン)総統が小泉前首相に対して、式典に招待する書簡を送ったと発表した。昨年10月の開業という当初の予定は工事の遅れで1年間延期されたものの、再び長期の延期を余儀なくされることはないと判断した模様だ。

1700小説吉田学校読者:2006/09/29(金) 20:17:13
われらが毎日新聞千葉支局は取材団まで作って、昨日の夕刊から常軌を逸した大報道ぶりです。でも西船橋駅には記者が来ないんですなあ。昨日、西船橋もすっごいことになっていた(これは、「ダ埼玉都民」が武蔵野線の京葉線直通が不通になったのに伴い、日本国内についでに亡命してきたんだろう)のは風の噂で聞きました。

JR京葉線ストップ:混乱、終日続く 通勤客ら、大きな影響 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20060929ddlk12040058000c.html

 ◇沿線の県立高やTDRも
 JR京葉線全線が一時不通となった28日早朝のJR東京駅地下構内の火災。午後には一部で復旧したものの、県内では都内への通勤客らに影響が出たほか、浦安市の東京ディズニーリゾート(TDR)の一部アトラクションの稼働開始の遅れなど混乱が終日続いた。【寺田剛、中川紗矢子、倉田陶子、中川聡子】
 ▼試験開始に遅れ
 県教委によると、同線沿線の県立高校では、幕張総合高普通科(千葉市美浜区)が午前8時40分からの前期試験の実施を2時間遅らせた。また磯辺(同)浦安(浦安市)の両高が1、2時間目の授業を中止。浦安南高(同)は帰宅の交通手段確保が難しいと6時間目の実施を見送った。4校合わせて約1000人の生徒に影響が出た。
 ▼振り替え輸送に列
 浦安市の東京メトロ東西線浦安駅周辺は、約3キロ離れた京葉線新浦安駅から振り替え輸送を求める乗客が流入し、駅前ロータリーが人でごった返した。浦安−新浦安両駅間を結ぶ東京ベイシティ交通(同)では、JRからの要請を受け午前8時から午後3時まで増発し片道15分の道のりを最大40分かけて運行した。
 ▼アトラクションに影響
 また“玄関口”が京葉線舞浜駅のTDRは、午前9時の開園までに従業員の一部が出社できなかった。計68のアトラクションのうち19のアトラクションが稼働せず、完全復旧は午前11時半までかかった。客の輸送は浦安駅と、東京メトロ有楽町線の新木場駅(東京)の2カ所からのバスで対応。入場者数は、普段の平日と大差ないという。
 ▼情報少なく困惑
 京葉線は蘇我−西船橋間が午前8時36分、蘇我−東京間が午後0時45分、一部で運転が再開したが、混乱は終日続いた。同線稲毛海岸駅で下車した磯辺高2年の男子学生は「駅で電車がなかなか発車せず、『しばらくお待ちください』とアナウンスが流れただけ」と困惑していた。都内へ向かう同市美浜区の主婦(32)は「駅員から振り替えバスのチケットをもらったが、運行を再開した京葉線か総武線の、どちらがスムーズに行けるかよく分からない」と話していた。

1701とはずがたり:2006/09/29(金) 20:20:26
昔は新木場で折り返し運転してたんだから東京駅の火事ぐらいで蘇我まで全線不通になるのが理解に苦しむ。
臨機応変な対応できないんでしょうかねぇ?運転管理システムが硬直的なんでは?

1702とはずがたり:2006/09/29(金) 21:28:28

JAL JASと完全統合へ 再建への一里塚にできるか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000001-maip-bus_all

 02年の経営統合後も持ち株会社の下で別々に運航業務を続けてきた旧日本航空(JAL)と旧日本エアシステム(JAS)が10月1日に合併し、統合合意から5年を経て完全統合がようやく実現する。便名などからはJASの名はすでに消えており、二つの航空会社は一体化しているように見えるが、これまで両社の操縦士や客室乗務員(CA)が同じ便に乗り込むことはなかった。相次ぐ安全問題や経営陣の内紛などに揺れたJAL。完全統合を再建への一里塚にできるか−−。【増田博樹、小倉祥徳】
 合併するのは、「日本航空インターナショナル」(旧JAL)と「日本航空ジャパン」(旧JAS)。ともに持ち株会社の日本航空(現JAL)傘下で、使用機材のデザインや便名、安全に直結した社内用語はすでに統一されている。しかし、組織は独立しており、給与体系から労働組合、使用する機材の仕様や呼称、乗務員同士が使う専門用語まで別々だった。
 これらが10月1日から統一され、出身母体の違う乗務員が初めて本格的に「混乗」を始める。旧JASの乗員は大半がこれまで国内線の経験しかない。国内線は食事のサービスがないが、国際線は配ぜんがあり食事の内容もクラスごとに違う。使用機もボーイング主体の国際線とエアバスが多い国内線では勝手が違うため約1カ月の訓練が必要で、合併を目前に控えた羽田空港近くの客室乗員訓練部では現在、旧JASのCA24人が国際線サービスの猛特訓中だ。
 社内用語も、例えば客席に備えられた乗務員呼び出しボタンが「コールボタン」(旧JAL)「バスコール」(旧JAS)などと異なり、CAたちは慣れるのに懸命だ。
 給与体系も一本化される。操縦士の平均給与は旧JASが2004万円で旧JALの1954万円より高い。全社員ベースでも安いとされる旧JALの体系に片寄せされるため、旧JAS内には不満もある。
 中でも機長の処遇は「最も頭の痛い問題」(首脳)。旧JASの機長は年収2500万円とはいえ労働組合員で、経営側は旧JAL同様に機長は争議権のない管理職にすることなどを提案した。しかし、機長が管理職になると組合員が半減する旧JASの労組は「組合の分断工作」と猛反発し、28日には30日と1日のスト実施を経営側に通告した。結局、ストは回避されたが、合併後も労組はJAL系が6組合、JAS系2組合の計8組合で、複雑な労使関係は解消されそうにない。
 経営陣の内紛、相次ぐ安全トラブルによる客離れや原油高などの影響で4〜6月期連結決算が267億円の最終赤字になるなどJALの経営は苦戦が続く。10月以降、国際線運賃値上げや路線リストラで収益の改善を図る方針だが、利用者や市場の信頼を得られるかは不透明だ。
 完全統合による社内の混乱を回避し、安全を確保しながら効率化とサービス向上を図り「日本の翼の復活」(西松遥社長)を果たすことができるかどうか注目される。
(毎日新聞) - 9月29日10時4分更新

1703とはずがたり:2006/09/29(金) 21:39:08
阪神は買われた事実に早く気づけ。まだ阪急と阪神が一緒になることに得心が行かない俺…。

「優勝しても阪急にセール認めません」 阪神社長
2006年09月29日21時09分
http://www.asahi.com/business/update/0929/191.html

 「阪神(百貨店)でずっとやってきたので、やはり阪神で、となる」

 阪神タイガースとペナントレース首位、中日ドラゴンズとの「頂上対決」3連戦が始まった29日。阪神電気鉄道の坂井信也社長は大阪市内の阪急ホールディングス(HD)本社で開いた記者会見で、タイガースが逆転優勝しても、阪急百貨店が「優勝記念セール」を名乗った売り出しをすることは、認めない考えを示した。

 経営統合とはいえ、阪急側の事実上の買収なのに、阪神首脳から示された「わだかまり」。今夏から続く統合協議で、阪急側が「ドル箱」のタイガースを幅広くビジネスに活用したい、という意向を伝えていたにもかからわずだ。

 統合の成果を急ぐ阪急側は「ビジネスチャンスを、なぜみすみす逃すのか。ファンの感情ともずれている」といらだつ。一方の阪神側には、村上ファンドからの救済者といっても、「長年のライバル」だった阪急側がオーナー然と振る舞うことを嫌う雰囲気があり、両社の温度差が統合協議に微妙な影を落としている。

 かつての競争の激しさを示す逸話は数多い。全国高校野球選手権大会(当時は全国中等学校優勝野球大会)の第1回大会は1915年、阪急沿線の豊中グラウンド(大阪府豊中市)で開かれた。それが阪神の働きかけもあって、第3回から阪神沿線へ移転。第10回からは阪神甲子園球場での開催となった。

 本業の鉄道は大阪―神戸間を並行して走っており、大阪・梅田にある系列百貨店も、長年、地域1番店と2番店として競ってきた。

1704とはずがたり:2006/09/29(金) 21:51:23
独リニア事故:発生から1週間 現場の安全対策提案を無視
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060930k0000m030019000c.html

[ベルリン斎藤義彦] ドイツ北西部ラーテンのリニアモーターカー「トランスラピッド」実験線で、リニアが工事車両と衝突し23人が死亡した事故から29日で1週間となった。これまでの地検の捜査で、リニアの運転士が工事車両を約3キロ手前から目視できたのに急ブレーキを踏むのが遅れ、衝突した可能性があることが判明。また、リニアの運営会社側が、工事車両に安全対策を取るよう提案した現場の声を無視していたことも分かった。

 オスナブルック地検の調べや報道によると、22日の事故当時の気象条件では約3キロ先が目視可能だった。しかし、リニアの運転士は、高速走行を開始した地点から直線に伸びる軌道上の約2キロ先で待機していた工事車両を確認できず、そのまま走行。直前で急ブレーキをかけたが間に合わなかった。専門家によると時速170キロで走行中に急ブレーキをかければ、約1キロ先で停止できるという。

 また、リニアを運行していたIABG社は数年前、現場から「工事車両にも安全対策を施すべきだ」との提案を受けながら、衝突防止装置など安全策を実施しなかった。同社は「監督官庁である州に認めてもらえなかった」と釈明している。

 地検は指令センターと両車両との通信記録テープ8本を押収したが、テープ、録音機とも実験走行を開始した80年代から繰り返し使われて老朽化しており、会話が途切れ途切れに録音されているものもあった。実験走行を記録する日報はA4用紙に手書きするもので、独メディアは「最先端技術に時代遅れの記録」と驚いている。

 独国内では南部ミュンヘンと空港を結ぶ38キロで商業路線が計画されているが、ミュンヘン市長が「トンネル内の走行は危険」と建設反対を表明。緑の党も反対し、計画に暗雲がたれこめている。

毎日新聞 2006年9月29日 17時52分 (最終更新時間 9月29日 19時23分)

1705とはずがたり:2006/09/29(金) 21:59:34
>>1704
緑の党はCO2出さないリニアにも反対しちゃうんだねぇ。。

1706小説吉田学校読者:2006/09/30(土) 11:58:07
本当にそんな枠あるのか・・・

探偵ファイル/日航機事故被害者枠採用CAの実態とは!?
http://www.tanteifile.com/diary/2006/09/30_01/index.html

1707とはずがたり:2006/09/30(土) 15:03:50

JR北海道の主力商品に成長するか!?車両が安いのは魅力だがそれだけ安上がりに作ってあるのかね?

わたらせ渓谷鉄道:線路と道路自由走行「DMV」、来年度中にも導入へ /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000127-mailo-l10

 ◇利便性高まり、延伸可能−−黒字へ望み
 経営再建中の第三セクター「わたらせ渓谷鉄道」(松島茂社長)は27日、自由に線路と道路を走行できる「デュアル・モード・ビークル」(DMV)を、来年度中にも導入する方針を固めた。10月中にも、出資者である群馬、栃木両県や沿線自治体の合意を求める。
 「DMV」はJR北海道が試験車を完成。来年4月、初の商用運行を予定している。
 同社が開発したDMVはディーゼルエンジンを搭載し、線路では車輪で、道路では車輪を格納してタイヤで走行する。海外を含め実用化は実現しておらず、同社は来年4月、釧網線浜小清水―藻琴間の往復32キロで試験的な営業運行を始める。
 わたらせ渓谷鉄道で導入が実現すれば、運行を現在の栃木県日光市足尾町から、同市中心部までの延伸も可能となり、さらには首都圏を結ぶ環状線状の運行などの構想も描ける。利便性が向上すれば念願の黒字転換にも望みが膨らむ。
 DMVは定員約18人。価格は1台約2000万円で、ATS(自動列車停止装置)を装備すると約3000万円という。国が鉄道経営上必要と認めれば、国、県からの補助金で自己負担なしの購入が可能となる。従来の車両価格が1台約1億3000万円もするだけに経費削減効果は大きい。一方、運行コースに人気の高い美術館や行楽施設などを加え、利用増を図ることも考えられる。新線の建設コストなしに路線拡大が可能になれば、何よりのメリットと言えそうだ。
 同社は、昨年導入し、売り上げが低調な年間フリーパス「わたらせ夢切符」を今月末で廃止する。出資自治体でつくる「わたらせ渓谷鉄道再生協議会」(会長=石原条・みどり市長)は、赤字が見込まれる今年度経営計画の修正を迫り、「確実に経営改善できる実現可能な再建案を早期に示すべきだ」としている。松島社長は「それに応えるためにも、(DMV導入について)県や沿線自治体の理解をお願いしたい」と強調する。[塚本英夫]
9月28日朝刊
(毎日新聞) - 9月28日12時2分更新

1708とはずがたり:2006/09/30(土) 23:40:24

合併特例債が生きてますねぇ。

桐生球場前駅あす開業
上毛電鉄の新駅
http://www.chunichi.co.jp/00/gnm/20060930/lcl_____gnm_____004.shtml

 桐生市が合併関連事業として同市相生町に整備してきた上毛電鉄の新駅「桐生球場前駅」が完成した。あすの始発電車から開業する。

 新駅は、赤城−天王宿駅間の桐生運動公園テニスコートの南側に位置する無人駅。プラットホームは全長四十七メートル、幅三・五メートル。合併特例債約八千万円を投入して建設された。

 一日は午前十時から駅前広場でテープカットなど記念式典を実施する。記念イベントとして、市の広報誌と一緒に市民に配布された開業日限定の無料招待乗車券を使えば、西桐生−新里駅間で運賃無料となる。また、テニスコート駐車場では、午前十時から午後一時ごろまで物産即売会も開催する。 (藤原哲也)

1709とはずがたり:2006/10/01(日) 01:32:41
実質値下げの英断。クルマ好きの中京市民よ,名鉄を使おう!

名鉄、全車特別車特急を廃止へ 「ミュースカイ」は除く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060930-00000016-cnc-l23

 名古屋鉄道は29日、犬山線や河和線で運行している全席有料(350円)の快速特急・特急「全車特別車」について、来夏から2008年度までに順次廃止し、乗車券だけで乗れる一般車も連結した「一部特別車」へ切り替えると発表した。ただ、中部国際空港アクセス特急「ミュースカイ」は例外とする。

 一部特別車になるのは、現行で1日162本ある全車特別車のうち、「ミュースカイ」を除く104本。6両編成のうち4両を一般車とする。来年夏のダイヤ改正でまず犬山−半田方面などで切り替える予定。

 木下栄一郎社長は会見で、「お客さまの要望に応えた」と話した。特急の一部無料化による減収は9億円前後に上る見通しといい、「ただちにカバーできない(損失)。利便性の向上で利用者が増えることを期待している」と述べた。

 JR東海道線と競合する名古屋本線などは1990年から一部特別車が導入されたが、犬山線のようにライバル不在の路線では「特急は原則有料」(同社)が貫かれてきた。

 ◇名鉄、9億円減収見込む 利用者増の具体策見えず

  名古屋鉄道が29日打ち出した快速特急と特急の「全車特別車」廃止は、座席指定料金の収入を1つの柱とした鉄道経営の40年ぶりの方針転換になる。特急に乗りやすくすることで利用者の増加を期待するが、減収分を補う具体的な方策はまだ見えてこない。(渡辺道彦)

  方針転換は、名鉄が新3カ年経営計画(06−08年度)に盛り込んだ「利用しやすい特急列車」を目指す取り組みの一環。特急政策の見直しに伴い、07−10年度の4年間で約231億円を投資、196両を新造・改造する。車両の更新は早まり、名鉄特急のシンボルとして親しまれた「7000系パノラマカー」は09年度までに廃車する。

  名鉄の座席指定券「ミューチケット」(350円)の収入は、2005年度で38億8000万円と、鉄道運賃収入の4%強を占める。各線とも全車特別車は朝夕の通勤時間帯はほぼ満席で、1日平均でも60%程度の乗車率を維持している。

  だが、08年度までに中部国際空港アクセス特急「ミュースカイ」を除き、追加料金の必要がない車両を連結した「一部特別車」に統一することで、ミューチケット収入は年間9億円程度減少する見込み。利便性の向上でどのぐらい利用者が増え、収入を増やすことができるかは分からない。

  名鉄の全車特別車は1965年、名古屋本線の新名古屋(現名鉄名古屋)−豊橋間に登場し、その後は犬山、河和など各線でも運行するようになった。現在は名古屋本線や常滑・空港線で一部特別車を走らせているほかは、快速特急と特急は全車特別車のみの編成になっている。
(中日新聞) - 9月30日12時21分更新

1710とはずがたり@後藤新平マンセー:2006/10/01(日) 01:55:14
いいですねぇ〜。ホントは
①大崎(陸前古川)迄延伸
②更に欲を言えば東西線を同じ規格で建設して仙石線と乗り入れ
③戦時下に無理矢理国有化された仙石線を宮城交通へ返還
④仙台市交通局も民営化して民営化された仙石線と経営統合
⑤過小な仙台・東北地域の民間資本の蓄積を図る
と,此処迄大風呂敷を拡げて欲しい。

地下鉄南北線:延伸へ、県議が議員連盟 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000126-mailo-l04

 仙台市営地下鉄南北線の泉中央から北側への延伸を実現させようと、県議の有志が28日、議員連盟を設立した。仙台市議会などと連携し、機運の盛り上げを図る。会長に選出された今野隆吉県議(泉)は「東西線も着工し、南北線の北上に取り組むのにちょうど良い時期だ」と述べた。
 参加したのは、同駅のある同市泉区や黒川郡、塩釜市、加美郡など選出の県議12人。南北線は87年、富沢―八乙女間で開業。92年に八乙女から泉中央まで延伸した。泉区の北に隣接する富谷町などの利用者も多い。[石川貴教]
9月29日朝刊
(毎日新聞) - 9月29日13時2分更新

1711とはずがたり:2006/10/01(日) 01:58:28
一駅3500万で二駅6000万かぁ。豪勢やねぇ。

福井市:えちぜん鉄道と新駅を2カ所設置へ 来年度の着工・完成目指す /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000316-mailo-l18
 ◇三国芦原線、福大前西福井―新田塚間
 福井市と、えちぜん鉄道は27日までに、三国芦原線の福大前西福井―新田塚の両駅間(2・13キロ)に新駅を2カ所設置する方針を固めた。沿線住民の要望を受けた請願駅で、乗客増も期待できる。今月の同鉄道役員会で了承されれば、来月、地元に計画を提示し、来年度の着工・完成を目指す。[兵頭和行]
 完成すれば、第三セクターの同鉄道が京福電鉄から路線を受け継ぎ開業(03年)してから初めての新駅設置。同区間は、手前の田原町―福大前西福井間に比べ、駅間が3倍以上長く、沿線(二の宮、大宮、文京など)住民から駅設置の要望が出ていた。
 また、沿線には住宅が密集しており、工場などの事業所も多いことから、鉄道側としても駅設置により年間7〜11万人の乗客増を見込んでおり、県立高校の学区制廃止(04年4月)に伴う通学客増の効果がなくなる来年度以降の新規需要開拓策としても期待している。
 同鉄道によると、2駅は、国道416号を挟んで南北に設置する予定。建設費用も1駅だけだと約3500万円だが、2駅だと約6000万円と1駅当たりのコストが低減できるという。
 県も西川一誠知事が19日の県議会で、新駅設置の可能性を聞いた山本正雄県議(県民連合)の一般質問に対し、「必要な国の認可手続きや、国庫補助金が受けられるよう強く働きかけていきたい」と前向きの姿勢を示していた。補助金が認められれば、事業費の3分の1が出るため、残りを福井市と同鉄道で負担する。

9月28日朝刊
(毎日新聞) - 9月28日19時2分更新

1713とはずがたり:2006/10/01(日) 23:41:49
北京とかどうしてるんでしょうか?
3時間無料とかはいい考えだと思う。無料だからいいやとちゃんと所定の場所に止めて一旦止めれば4時間になってもまあいいかって気になって利用は進むと思う。

福岡市営の駐輪施設 無料化で放置追放 西新 料金踏み倒し横行 天神地区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060930-00000003-nnp-l40

 地域住民などでつくる福岡市早良区の「西新地区交通問題検討会」は、違法駐輪や危険運転などの自転車問題対策の社会実験「e−まちプロジェクト」を10月1日からスタートさせる。来年6月までの9カ月間、駐輪料金無料化などの取り組みを通じて、同地区の懸案事項となってきた自転車問題改善を図る。

■利用促進目指す あすから社会実験最初の3時間 西新

 西南学院大や高校が集まる学生街西新は、地下鉄西新駅、商店街も抱える副都心。日常的に自転車の買い物客や通勤通学客が多く、違法駐輪自転車が通行の妨げになっている。昨年10月、地下鉄西新駅周辺や明治通り沿いを中心に行った調査では、1日の違法駐輪台数が399台に上った。

 このため、地域、警察、行政、事業者が集まって6月に同検討会を発足。魅力ある地域づくりに向けて、違法駐輪問題の改善策を練ってきた。

 今回の実験では、地下鉄西新駅周辺4カ所の市営駐輪場を使用開始から3時間無料化。駐輪場の利用促進を目指す。また、西新商店街とその周辺で、自転車を押して歩く「おしチャリロード」、走行スピードを抑える「ゆっくりロード」を導入。歩道にベンチやフラワーポットを配置し、歩行者に憩いの場も提供する。

 実験初日は、西新、高取、藤崎と連なる3商店街が行う「三大祭り」に合わせてPRを実施。その後も継続的にチラシを配布するなど宣伝活動に努める予定だ。

■自前チェーン鍵悪用 強制撤去など対策へ 天神地区

 違法駐輪自転車抑制の“新兵器”として、福岡市が都心の天神地区に導入したチェーン式有料路上駐輪機の不正使用が横行している。備え付けのチェーン鍵の代わりに自前のチェーンで駐輪を“偽装”する手口。後払い料金の100円を踏み倒すだけでなく、その後に利用する正直者が料金を二重払いする被害も発生するため、市は、不正駐輪自転車を強制撤去するなどの対策に乗り出す構えだ。

 「知恵の輪か、絡まった糸みたい。このやり方だと一見しただけでは不正が見分けられない」。駐輪マナー向上を呼び掛けている女性指導員(74)がため息をついた。

 チェーン式駐輪機は、本体備え付けの鉄製チェーンをタイヤや自転車本体に巻き付けて施錠する仕組み。自転車を取り出すときは、百円硬貨を入れてチェーンを外す。天神地区では2000年に登場。現在約850台分が整備されている。

 不正利用者は、備え付けのチェーンを自転車に巻き付けないまま駐輪機にセット。そこに自前のチェーン鍵を通して自転車を固定し、料金を払わずに駐輪している。

 備え付けチェーンはロックされた状態のままになるので、駐輪スペースがあるにもかかわらず、使用できない。利用するには100円を払ってチェーン鍵をいったん解除しなければならず、本来の料金と二重払いするはめになる。

 中央区役所自転車対策推進課の松村信夫課長は「不正は把握しているが、被害額などはつかめていない。今後は発見したら放置自転車とみなし撤去したい。日常的な監視も強化する」と話す。市は昨年7月以降、不正がしにくい電磁ロック式の駐輪機も採用、不正防止効果などを調べている。

 05年の全国主要駅周辺の放置自転車実態調査(内閣府)によると、01、03年の2回連続で全国ワーストだった天神駅(市営地下鉄、西鉄)周辺は、前回より放置台数が7割以上減少、大幅に順位を下げた。

=2006/09/30付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 10月1日10時52分更新

1714とはずがたり:2006/10/01(日) 23:44:50
東京─札幌4時間とかになると対飛行機との競争力もだいぶ出てくる。
どうでもいいけど利用してた仙台の英文校正業者もファステックだったな。

2006年9月27日(水)
JR高速電車、来月県内で試験走行
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060927091450.asp

 最高時速三百六十キロ以上に達するJR東日本の高速走行試験電車「ファステック360S」が十月三十日未明、初めて本県入りする。十一月下旬までの期間、延べ八日間にわたり、東北新幹線・盛岡−八戸間を走行。二〇一〇年とされる東北新幹線全線開通・新青森駅開業を視野に、スピードアップに向けて沿線や車内の騒音・振動を検査する。

 JR盛岡支社によると、東北新幹線の最高速度は現在、盛岡以南は二百七十五キロ、盛岡以北は二百六十キロの設定だ。しかし、〇二年の八戸駅開業時の走行試験では、営業運転に使用している「はやて」タイプの「E2系」で、既に三百キロ以上を記録している。

 新幹線のさらなる高速化を目指し、ファステックは各試験日の午前零時から四時にかけて、盛岡−八戸間を三往復し、沿線と車内の環境・設備をチェックする。

1715とはずがたり:2006/10/02(月) 17:26:28
経営が苦しい関東鉄道もTXと合併して大手私鉄目指したら如何か?輸送人員,運行距離共々申し分ないど〜。
下妻,下館方面への交流電化もきぼんぬぅ〜♪
あと都心方面での地下鉄乗り入れだな。新宿か渋谷辺りに直結できないものか?

利用者は6000万人超
TX開業1年 私鉄大手に迫る勢い
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20060930/lcl_____ibg_____000.shtml

 東京・秋葉原とつくば市を結ぶ鉄道つくばエクスプレス(TX)を運行する首都圏新都市鉄道(東京都台東区)は二十九日、開業した昨年八月二十四日から今年八月末まで約一年間の利用状況をまとめ、乗客数が当初の目標を二割程度上回る六千万人を超えたと発表した。 (小沢伸介)

 乗客数は全体として増加傾向を示しており、今年八月中の一日当たりの乗客数は十八万五千二百人。通勤通学の利用者が中心のため、夏休み前に比べて七百人減っているが、同社は「イベント列車などの効果で、落ち込み幅は予想以上に抑えられた」と分析した。

 利用者一人一人の移動距離を合算した「総輸送人キロ」は十四億人キロ。鉄道業界では輸送規模の指標として使われており、私鉄大手十六社の中では、阪神電気鉄道と西日本鉄道が十七億人キロで、これに迫る勢いを示している。

 一人当たりの移動距離は平均約二三キロで、秋葉原−つくば間五八・三キロの四割程度が利用されている計算だ。

 乗客が予想を大幅に上回った原因について、同社は「筑波山に代表される観光需要が上乗せに貢献した。秋葉原や八潮(埼玉県)など、沿線開発が予定より早く進んでいる地域での伸びも目立っている」としている。

1716とはずがたり:2006/10/04(水) 21:35:42

どういう基準かな・・

名古屋鉄道:5駅、12月15日で廃止 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000001-mailo-l23

 名古屋鉄道は3日、西尾線鎌谷駅(西尾市)など5駅の廃止申請について、中部運輸局が認可したと発表した。5駅は12月15日で営業を終了する。
 ほかに廃止されるのは同線の三河荻原駅(吉良町)、河和線の椋岡駅(阿久比町)と布土駅(美浜町)、尾西線の弥富口駅(弥富市)。[井崎憲]
10月4日朝刊
(毎日新聞) - 10月4日11時1分更新

1717小説吉田学校読者:2006/10/04(水) 23:13:16
あるあるある、バス停だけは、many many many many many bus stop♪
でも、使い勝手はない。仙台は確かにそう。経由地の案内がほとんどないのはいかがなものか。
mapを作るのは確かに優しいかもしれませんが、経由地表示が重要だぞと。

(3)分かりにくい案内/活用を阻む使い勝手 利用者自ら路線図作りへ
http://www.kahoku.co.jp/youcan/bus/kiji/060816-02.html

散らばる降車場
 「仙台のバスは、どこをどう走っているのかさえ分かりづらい」。夫の転勤で2年半前、宇都宮市から移り住んだ太白区の主婦(32)が嘆く。「バス路線図が手元に欲しい。事業者の枠を超えた路線全部の案内や時刻表があれば、バスを使いこなしたいのだけど…」
 車を持っていないので、よく知らない場所に行くときは出費覚悟でタクシーを使う。「バスは地理に詳しい人だけが使える交通手段のよう。転勤族には縁遠い存在です」
 例えば、「仙台駅前」のバス停留所。降車場所が系統によって青葉通、東5番丁通などのあちらこちらに散らばっている。
 行き先表示はいずれも「仙台駅」で、どこに着くのか判別する手だてはない。最も遠いJRあおば通駅前の降車場からは、JR仙台駅まで数百メートルも歩かなければならない。大規模なバスターミナルがないためだが、仙台駅周辺の複雑な乗降事情に戸惑う人を導く案内は乏しい。
 道しるべになる路線図や系統番号はどうか。宮城交通は一部の主要バス停を除き、大まかな路線図すらない。車内の掲示も少ない。仙台市バスは本年度、系統番号を一新したが、活用方法が使う側に十分伝わっていない。宮交は系統番号を採用せず、事業者間の不統一も使いづらさにつながる。
素朴な疑問大事
 こうした中、不満を訴えるだけでなく、利用者自らが仙台圏の公共交通を使いやすくしようと動きだした組織がある。
 仙台市のNPO法人「まちづくり政策フォーラム」の「交通を考える部会」。2001年から、月1回の定例会などでバスの課題や将来の在り方を語り合っている。市中心部のバス料金均一制度「100円パッ区」で「おやこミステリーツアー」を主催するなど、利用促進にも力を注いできた。
 メンバーは仙台圏在住の学生や会社員、公務員ら10人ほど。東北学院大3年の岩本正寛さん(21)は「バスに詳しいマニアもいれば、疎い人もいて、誰もが遠慮なく意見を交わせるのが会の持ち味。初心者の素朴な疑問が、最も尊重される」と話す。
 飛び入り参加も歓迎される。バスから遠ざかった人の声こそが、使い勝手を改めるヒントになるという。岩本さんは「仙台は事業者も利用者も『井の中のかわず』状態。他都市の事例に学ぶ姿勢も大切だ」と強調する。
「苦情が減った」
 事業者を当てにせず、利用者の手でバス路線図を作る動きは全国各地で進んでいる。
 広島市の民間団体「広島LRT研究会」は01年、「広島都市圏バス路線図 バスの超マップ」を完成させた。従来の事業者別の路線図だけでは、行き先や乗り換えが分かりにくかったからだ。
 内容は毎年更新し、路線増減やルート変更などの最新情報を盛り込んでいる。10月には、広島圏発着の全バス路線約六百系統を網羅した七版が出る。一部300円。情報不足に不満を募らせる利用者の支持を集め、わずかながら黒字を保ってきた。
 研究会代表の山根政則さん(74)=広島市=は「5年間、毎年出すという目標は達成できた。小なりとも新しい文化が広島に根付いたのではないか。事業者からも苦情が減ったと喜ばれた」と手応えを語る。
 見やすさを心掛け、市中心部と郊外の地図を表裏で分けたり、線の色や太さ、濃淡で運行会社や路線、便数を表したりするなど工夫を凝らした。スタッフは8人。コストを抑え、行政の補助金に頼らない姿勢を貫く。
仙台も10月登場
 松江、岡山、福井各市でも、NPO法人や民間団体が圏内のバス路線図を作り、書店などで販売している。こうした利用者参加型の先進例を参考に、仙台でも「交通を考える部会」が、仙台圏のバス路線図「どこエコバスブック」(仮称)の製作に取り掛かった。
 A6判の冊子で、ページの左右に路線図と運行系統を載せる。完成度より利便性を重視。「バスに詳しくない人が、気軽に乗って出掛けたくなるようなものに仕上げたい」(岩本さん)という。
 バスブックは10月に出来上がる予定だ。同22日に青葉区の市科学館で開かれる「環境フォーラム2006」で参加者に配り、使い勝手を試してもらうことにしている。

1718とはずがたり:2006/10/05(木) 18:14:00
ピーク時が94年であるというがそこからの人口減少が激しいのでしょうか??なんなの??
>ピークの94年度は約48万人の利用があったが、2005年度は27万人に落ち込み、経常収支は1240万円の赤字だった。
ふうむ。。更に観光列車が阿蘇駅迄乗り入れたりすると便利なんちゃうのん??

南阿蘇鉄道DMV検討 線路も道路も走行OK 県、観光振興にも期待
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000004-nnp-l43

 県は南阿蘇村−高森町を結ぶ第三セクター「南阿蘇鉄道」に、線路と道路を走れる新交通システム「デュアル・モード・ビーグル」(DMV)の導入を検討している。地域の公共交通機関の将来像を関係者が集まって協議する、国土交通省の「公共交通活性化総合プログラム」で導入の可能性を探る方針。開業20年を迎えた同鉄道は沿線の過疎化で利用者数が減少しており、県は「DMVで住民の足としての利便性向上と観光客誘致を図りたい」としている。

 DMVは車両に取り付けた鉄輪とゴムタイヤを切り替え、駅からそのまま道路に入り、路線バスのように走ることができるのが特徴。JR北海道が来年4月からの営業運転を目指し、試験運行を開始している。

 県は、DMVについて(1)南阿蘇鉄道の各駅から離れた白川水源(南阿蘇村)などの観光地を結ぶことができる(2)従来のバス路線と同鉄道が一体化し、住民の利便性が増す(3)導入コストが比較的安い−などの点から着目。

 国交省に対し、同プログラムの本年度下期の事業に採択するよう協議を開始。採択されれば、年内にも九州運輸局、県、地元5町村、南阿蘇鉄道の関係者による協議会(仮称)を設け、導入に向けた具体的な方策の検討を始める。

 南阿蘇鉄道は旧国鉄の赤字廃止路線を譲り受け、1986年から運行を開始。ピークの94年度は約48万人の利用があったが、2005年度は27万人に落ち込み、経常収支は1240万円の赤字だった。一方で1日1往復のトロッコ列車には年間3万人の利用客があるなど、観光路線としては地域の活性化に貢献している。

 同鉄道副社長を務める南阿蘇村の今村輝昭村長は「これからは観光も日常生活にも公共交通機関の重要性が高まる。機会があれば北海道にも視察に行くなど、前向きに検討していきたい」と話している。

=2006/10/04付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 10月4日14時26分更新

1719とはずがたり:2006/10/05(木) 18:22:44
>>1717
仙台のバスはまず系統番号からあかんようです。

>>1221不評の仙台市バス系統番号表示 変更案にブーイング

更に交通政策も駄目駄目みたいっす。

>>1159(上)広域交通/「内向き」姿勢 脱却を

1720とはずがたり:2006/10/06(金) 21:08:52

面白いね。これで十分なぐらい乗客の減ってるバス路線あちこちにあるのでは?

乗り合いタクシー:1日最大18便運行開始−−山江村 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000303-mailo-l43

 山江村の路線バスが9月末に廃止され、今月から完全予約制の乗り合いタクシー「まるおか号」が運行を始めた。バスは過疎地で暮らす村のお年寄りらが人吉市内への通院や買い物に利用してきたが、乗車人数が1便平均2〜3人と低迷。不採算路線に対する県の補助金が9月限りで廃止されたことに伴い、新たな村民の足として、村が導入を決めた。客の予約に応じ、1日最大18便が村内3路線を走る。
 路線バスは村が年間約1100万円(うち県補助約100万円)を支払い、熊本市の九州産交バスに運行依頼していた。だが、村によると「山田線」の約6割▽「万江線」の約3割――が空車で走っており、県の新補助基準(平均乗車密度1人以上▽1日輸送量3人以上)を下回った。
 乗り合いタクシーは人吉市のタクシー会社に運行を依頼。空車が解消されることで、事業費が抑制され、村の負担金は年間約700万円に減る見込み。
 客は前日までに電話で乗降地を指定して予約。料金はバスとほぼ同じ150〜900円に設定され、通常のタクシー料金との差額を村が負担する。
 県の04年のデータを当てはめれば、県内延べ1105路線のうち566路線が補助基準を下回ることになる。県交通対策総室は「566路線すべてが廃止されるわけではないが、今後、路線の統廃合や新交通システムへの移行など各地で見直しが続くだろう」と話している。[阿部周一]

10月4日朝刊
(毎日新聞) - 10月4日17時1分更新

1721とはずがたり:2006/10/06(金) 21:11:32

末期的だなぁ。。航路も維持できないようでは隠岐も韓国に取られてまうでぇ〜。。

隠岐汽船:フェリー買い取り 知事「最後の支援」 経営陣の責任追及も /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000227-mailo-l32

 隠岐汽船の経営危機対策として「フェリーの買い取り」という非常手段を表明した澄田信義知事。「再建のスキームを作る上で、これが最後の支援。これで隠岐汽船が徹底した経営合理化を行わなければ、民事再生もやむを得ない」と厳しい口調で話した。しかし、約20億円もの公的資金を同社に投入することについては、今後批判も出そうだ。[酒造唯]
 県によると、買い取るのは3隻の中で最も新しい「フェリーおき」で、隠岐汽船が04年3月に約25億円で取得した。06年度末での簿価は20億4000万円、購入価格も20億円前後と見られる。隠岐汽船は売却益を、約33億円の債務の繰り上げ償還に充てる予定だ。
 同社の再生計画は、県中小企業再生支援協議会が、2010年度までに巨額債務を解消し経常収支を黒字化するよう調整している。県と町村の負担割合なども同協議会で決まるが、島前の内航船の運航費では県が9割を負担しており、今回も県の負担が大半を占めるとみられる。県は今後、購入費の財源や委託料の有無についても検討を進める。
 一方、経営難に陥ったことについて澄田知事は「燃油高などの原因はあるものの、経営の甘さがあったことは否定できない」と述べ、経営陣に対する責任も追及する姿勢を示した。

10月4日朝刊
(毎日新聞) - 10月4日16時1分更新

1722とはずがたり:2006/10/06(金) 21:33:38
これどういう事??>市営地下鉄は04年度の純損失が192億4800万円。
まさか1年間の赤字額が200億近いって事じゃないよね??

東西線は京阪,烏丸線は近鉄に買って貰うとよい。黒字化するんちゃうか?

京都市営地下鉄改革:財政健全化へ職員削減 「駅ナカ」ビジネスにも参入 /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000147-mailo-l26
 ◇改札業務など民間委託
 京都市交通局は、赤字経営が続く市営地下鉄の財政健全化のため、地下鉄駅職員の削減による人件費抑制と、駅構内に商店やATM(現金自動受払機)を設置する「駅ナカ」ビジネスへの本格参入などの増収・増客策に取り組む方針を決めた。駅職員は07年度から3年間で約60人減らし、順次民間委託する。民間委託により、09年度末までに約3億円の経費削減効果を見込んでいる。[山田奈緒]
 市営地下鉄は04年度の純損失が192億4800万円。今年1月の料金値上げの影響などで、05年度見込みは187億9000万円と若干の回復傾向。さらに東西線では05年度、六地蔵駅延伸(04年11月)時に見込んだ一日当たりの乗客数(13万8000人)を1万人以上下回る12万7661人と伸び悩む。一方で、全29駅には外郭団体を通じ委託した同局OBも含め約280人の駅員を配置しており、営業努力が求められていた。
 委託するのは乗客案内や改札口での業務。駅長には引き続き市職員を配置し、市が安全運行の最終責任をもつ。リストラではなく、退職で空いた駅員の枠を民活で補充する形。初年度は東西線二条駅以西の延伸で開業予定の2駅も含む計7駅で民間委託する方針で、11月中ごろには委託先を決める。弁護士や公認会計士ら計5人による選定委員会を設置して選定過程の透明化を目指す。
 「駅ナカ」ビジネスに関しては、島田與三右衛門局長が9月市議会の公営企業等決算特別委員会で、「ビジネスのノウハウは持ち合わせてないのが現状。だが、私鉄を参考にしながら事業者に広く呼びかけたい」と改めて強い意欲を見せた。市営地下鉄駅構内にATMはまだないが、四条駅に03年にミニコンビニ、京都駅に04年度にジューススタンドを設置。他駅の売店などと併せると、年間約1億円(05年度)の収益がある。同局は「雑貨店なども視野にジャンルは限定せずにぎわいのある駅にしたい」としている。

10月4日朝刊
(毎日新聞) - 10月4日13時1分更新

1723とはずがたり:2006/10/07(土) 00:23:28
成田空港闘争は高コストの海上空港の建設を強いるなど過激派の目論み通り日本帝国主義に痛打を与えたと云えよう。迷惑な話だ。強行して話をこじらせた佐藤栄作の罪は深い

成田空港、北延伸に許可 ようやく計画通りの滑走路実現
2006年9月11日(月)12:16
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2006091100770.html

 北側国土交通相は11日午前、成田空港の平行滑走路(B滑走路、2180メートル)を北に320メートル延ばして2500メートルとする、航空法に基づく飛行場変更申請を許可した。申請者の成田国際空港会社(NAA)は15日に着工する。延ばす方向は本来の計画とは逆となったが、ジャンボ機が利用可能な計画通りの規模の滑走路が実現する。

 千葉県成田市への建設を決めた閣議決定から40年を経て、国際拠点空港として、ひとまず完成への道筋がついた。

 延伸した滑走路は09年度末の供用開始を目指しており、A滑走路(4000メートル)を含めた発着回数は年間20万回から22万回に増える。国交省は4本目の滑走路が09年内に供用開始予定の羽田空港とあわせて首都圏の国際航空需要に対応するとしており、供用の約2年前から新規乗り入れ・増便要求がある国との交渉を進める方針だ。

 ただ、アジア各国が3000メートル超の複数の滑走路を持つ国際空港の整備を次々と進める中、成田は空港機能としてなお不便な面が多く、競争力に課題を残しかねない。

 平行滑走路は本来南側に延ばす計画だったが、地権者からの用地取得の見通しが立たず、北側国交相が昨年8月、北への延伸を決定。発着回数の増加と延伸に伴う地元の騒音対策などについて国交省とNAA、県、地元自治体が今月5日に確認・合意している。

成田空港「への字」誘導路、耕作契約解除を答申
2006年9月14日(木)13:14
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2006091402240.html

 成田空港の平行滑走路(B滑走路)の航空機誘導路が、空港反対派農家が耕作する土地を迂回(うかい)するため「への字」型に曲がっている問題で、千葉県農業会議は14日、土地の所有権を持つ成田国際空港会社(NAA)が求めた耕作契約解除が相当と、堂本暁子知事に答申した。堂本知事は近く契約解除を許可する見込み。これで、「への字」問題の解消に向けた一連の手続きは終わるが、反対派農家側は「不当な判断だ。最終的には法廷で争いたい」としており、決着にはなお時間がかかりそうだ。

 農業会議によると、この農家が空港予定地内で耕作している土地は約9000平方メートル。NAAが03年に所有権を取得した。「への字」部分では航空機の地上走行がスムーズに行かず、空港運用の大きな支障となっている。NAAは、B滑走路(2180メートル)を北側に延ばし、2500メートルとして09年度末に供用開始する。

 延伸に合わせ、NAAは、空港運用の障害になる「への字」問題の解消を計画。誘導路を直線化するために、農地の賃貸借の解約などを定めた農地法20条に基づき、7月10日、耕作契約解除を申請した。

 延伸工事本体は15日に着工式を催す。09年の秋に終わる見込み。終了後、約5カ月間かけて、実機による航空保安施設の検査などがあり、10年3月から実際の発着が始まる。

1724とはずがたり:2006/10/07(土) 20:35:04
笑>通勤ラッシュという未利用のエネルギー
凄いですねぇ〜

通勤ラッシュの力で発電−JR東日本が東京駅で実験
http://www.sanspo.com/sokuho/1007sokuho043.html

 通勤ラッシュのエネルギーで発電―。JR東日本は16日から東京駅で、乗客が改札を通る際の振動で電気を起こす「発電床」の実験を始める。「乗客が歩く力だけで自動改札機を動かすのが目標」(同社)といい、新たなクリーンエネルギー活用の試みとして注目される。

 同社によると、発電床は音楽用のスピーカーと同じ原理で、スピーカーとは逆に乗客が床を踏む振動から電力を取り出す仕組み。同駅丸の内北口の自動改札の通路6カ所に設置する。

 1人が改札を通過するごとに約70―100ミリワットを発電、改札脇に設けるパネルで実際の発電量を表示する。1日約70万人が利用する東京駅の全改札に設置したとしても発電量は100ワット電球が10分程度点灯する約70キロワットにとどまり、発電効率の向上が大きな課題だ。

 実験は12月中旬までの2カ月間。将来は乗客が多いターミナル駅で自動改札機や案内表示、照明などの電力を賄えるよう研究を進める。

 JR東日本は「通勤ラッシュという未利用のエネルギーを活用し、環境にやさしい駅づくりを目指したい」としている。

1725とはずがたり:2006/10/08(日) 01:02:00
好きな列車の一つでした。
木次─備後落合とは中途半端な・・。広島─米子が本来の設定区間の筈だヽ(`Д´)ノ

木次線90周年「ちどり」号復活
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=333114006

 かつて陰陽を結んだ急行「ちどり」号が七日、JR木次線の開業九十周年記念で十六年ぶりに復活。満員の乗客を乗せて木次―備後落合間で運転された。JR木次駅では鉄道ファンら百人が雄姿をカメラに収めたり、感慨深そうに見送った。

 木次駅での出発式では、二両編成のちどり号を前に速水雄一雲南市長や沿線の岩田一郎奥出雲町長らが「懐かしい車体を間近に見て感激している。車窓に広がる奥出雲の素晴らしい景色を楽しんでいただきたい」とあいさつした。

 ちどり号は午前八時五十五分、木次中学校吹奏楽部の演奏や、木次線通学生会代表で一日駅長の松江商高三年、細木さゆりさん(17)=雲南市木次町=の見送りを受けて出発。全国各地からの乗客百五十人が四時間半の列車の旅を楽しんだ。

 ちどり号は一九五三年、快速「ちどり」号として米子―広島間に誕生。後に急行となったが、利用者の減少で九〇年に廃止された。記念イベントは地元自治体やJR米子支社でつくる木次線強化促進協議会が企画。八日も一往復運転される。


('06/10/08 山陰中央新報)

1726とはずがたり:2006/10/08(日) 01:13:20
JR西が出資して境港駅で青函航路並みの連絡体制をとりつつ連絡切符なども発売で一体経営とか如何?
境港線を電化して岡山からやくも乗り入れ。東京,大阪から利便性を図る←時間掛かるし意味無いか・・
それなら特急おきを名前通り境港まで乗り入れ,松江(及び更に西)方面との連絡を充実とか。
取り敢えず人や物の交流を増やすしかない。手っ取り早くは観光客だ。出雲大社や鳥取砂丘をも絡めたりすると地域にも波及効果が出てくる。

隠岐汽船
http://www1.ocn.ne.jp/~okikisen/line2.htm

隠岐汽船2億5千万円増資へ
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=333087006

 経営難に陥っている隠岐汽船(本社・島根県隠岐の島町)は、運転資金の調達を目的に2億5千万円の増資を行う方針を固めた。現在、策定中の追加的な経費削減策に2億円の諸コスト削減を盛り込むとともに、増資による自己資金調達をおこなうことで、県や隠岐4町村に対して経営改善の自助努力を見せ、公的支援を仰ぐ。

 隠岐汽船は今後8年間に33億円に上る債務返済があり、24億円の運転資金不足が見込まれている。県が示したフェリー(簿価約20億円)1隻の買い取りが仮に実行されて売却益を得たとしても、経営安定に向けてはなお資金に不足感があることから、増資を実施する。

 11日に開く取締役会に諮り、承認を得る。方法は新株発行による第三者割当増資を検討。引受先は未定だが、野津達雄社長によると、役員が手分けをして島内在住者や関係者らに引き受けを依頼し、10月末までに引受先リストを作成する方針という。

 増資払い込みは来年3月期末を予定。一株当たり5千円の発行価格で募集し、予定通り2億5千万円の払い込みが実施されれば、発行株数は現時点から5万株増え14万5千株になる。予定額に達しない場合は、追加募集も検討する。

 野津社長は「赤字企業の増資にはなかなか応じてもらえないだろうが、引受先を経営者責任の一環として確保したい」としている。

('06/10/07 山陰中央新報)

1727小説吉田学校読者:2006/10/08(日) 01:18:39
>>1724
小学生のころ電力でタービンを回せば永遠に発電(電力発電)できるんじゃないかとバカなことを考えていました。

それはそうと、大雨とこれのおかげで、金曜日の千葉県の交通網はパニック状態。

<京成線架線切断>午後4時半に運転再開、90本運休 千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000002-mai-soci

 6日午前、千葉県佐倉市の京成線臼井3号踏切で、大型トラックに積まれたクレーンが架線を切断した事故で、京成線は午後4時半の運転再開まで90本が運休、約2万3000人に影響が出た。京成上野―成田空港駅の特急「スカイライナー」「イブニングライナー」は、終電まで運行を取りやめた。

1728荷主研究者:2006/10/09(月) 03:09:21

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060810200015&amp;cid=main
2006年8月10日 23:25 熊本日日新聞
〔朝刊早採り〕熊本空港 旅客数、貨物とも過去最高 05年度

 県と国交省熊本空港事務所が十日までにまとめた二〇〇五年度の同空港利用実績(速報値)によると、旅客数が前年度比3・1%増の三百十二万六千百六十七人、取扱貨物量は6・4増の二万八千六百六十五トンと、一九七一年の開港以来、ともに過去最高となった。

 愛知万博の開催やビジネス需要の回復により、東京(羽田)、名古屋(中部)、大阪(伊丹)の主要路線が堅調に伸びたことに加え、神戸や小牧(愛知)の新規路線開設も旅客数を押し上げた。

 国内八路線の旅客数は、3・2%増の三百九万八百五十人。約六割を占める羽田線が3・8%の伸びを示したほか、名古屋線が7・0%、大阪線も1・9%の伸びとなった。これに対し、沖縄線は1・5%、天草線も2・8%減少した。

 また、韓国ソウル(仁川)を結ぶ国際線の旅客数は、4・2%減の三万五千三百十七人。竹島問題などで年度当初は伸び悩んだが、後半以降は回復傾向にあるという。

 一方、貨物量は国内線が6・4%増の二万八千六百六十一トン、国際線が倍増の四トン。機械や農産物などの航空輸送が好調で、過去最大の伸び率となった。

 九州では、福岡空港の千八百五十六万人、鹿児島空港の五百七十一万人に次ぐ三番目の利用があった。一一年度の九州新幹線開業で、福岡空港との競合が予想されることから、県は「路線拡充や熊本空港までのアクセス改善を図り、物流面を含めた九州における拠点性を高めたい」(交通対策総室)としている。(毛利聖一)

1729荷主研究者:2006/10/09(月) 03:11:11

【仙台圏のパーク・アンド・バスライドの利用状況】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2006/08/20060816t034.htm
2006年08月16日水曜日 河北新報
利用状況「明暗」 仙台圏のパーク・アンド・バスライド

パーク・アンド・バスライド専用駐車場(左)が満杯となっている霞の目営業所

 通勤のマイカーを途中で路線バスに乗り換えて都心部に向かう仙台圏の「パーク・アンド・バスライド」が、ルートによって明暗を分けている。3ルートのうち、利用が好調なのは1ルートだけ。路線バスの利用促進や渋滞緩和、地球温暖化防止を図る狙いで5年前に始まった事業だが、利便性が成否を左右している。

 仙台圏のパーク・アンド・バスライドは、仙台市などが2001年に泉区のジャスコ仙台中山店の駐車場を利用して開始。03年10月には市交通局が交通局霞の目営業所(若林区)を拠点にしたルートを新設。宮城県も04年3月、宮城交通と協力してジャスコ富谷店(富谷町)で始めた。

 このうち、好調なのは霞の目営業所で乗り換えるルートだけ。21台分の駐車場は満杯で、いつも数人が空きを待つ状態だ。駐車場とバス停が近く、バスの本数が多い上に、ほとんどが始発であるため座席の確保も容易なのが喜ばれている。

 月額1000円の駐車料とバス定期券か毎月1万円以上のバスカードを購入するのが利用条件で、比較的安価なのも支持される理由という。若林区の男性(26)は「国道4号バイパスの西側から中心部に向かう道路は、朝夕の混雑がひどい。乗り換えた方が経済的でもあり、助かっている」と満足げに話す。

 一方、ジャスコ仙台中山店のルートは、50台の枠に利用はわずか7台だけだ。バス定期券か5000円以上のバスカードと、毎月7000円分のジャスコ商品券の購入が利用の条件。費用面では霞の目と大差ないが、市公共交通推進課は「バスが始発ではなく、必ずしも座れるわけではないのが不人気の理由」と分析する。

 ジャスコ富谷店のルートも、20台分のうち7台しか埋まっていない。利用条件は3カ月分のバス定期券の購入だけ。事業スタート時にバス停を新設したほか、市地下鉄泉中央駅と結ぶバスを大幅に増便、バスの最終発車時刻も遅くするなどサービス向上に努めたが、効果が表れていない。

 市中心部に通勤する場合、泉中央駅から再度地下鉄に乗り換える煩雑さがネックになっている。県都市計画課は「パーク・アンド・バスライドが環境保全に寄与することを粘り強く訴えていくしかない。バスの定時性をより高め、利用増を図っていきたい」と話す。

1730荷主研究者:2006/10/09(月) 03:11:45

【東北の高速バス:05年度の輸送実績】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/08/20060816t72027.htm
2006年08月16日水曜日 河北新報
東北の高速バス 100キロ未満利用者11.5%増

 東北運輸局がまとめた2005年度の東北の高速バス輸送実績によると、仙台―山形など東北の運行距離100キロ未満の高速バス利用者は350万7966人で、前年度に比べ11.5%増の高い伸びを記録した。統計を取り始めた1999年度以来、6年連続の増加。100キロ以上の長距離バスも、1.5%増の481万3799人で、同じく過去7年間で最多となった。

 運輸局は「路線によって利用状況の差が出ているが、全体としては伸びており、高速バスが『市民の足』として確実に浸透してきている」(自動車交通部)と分析している。

 100キロ未満の全18系統のうち、利用が最も多いのは仙台―山形の130万168人。15.3%の高い伸び率で、運輸局は「通勤、通学の利用も増えた」と説明する。

 2位は仙台―福島の79万7110人(14.3%増)、次いで仙台―大崎・古川の42万5725人(12.1%増)。総便数も前年度を3.3%上回る18万7933便で、利用者と同じく6年連続の増加となった。

 一便当たりの乗車人数は平均18.7人で7.9%増加した。最多は仙台―福島競馬場の30.0人。以下、仙台―山形の27.7人、仙台―福島の19.3人が続く。一方で、福島空港―那須塩原(0.2人)、仙台空港―泉中央(4.4人、05年11月廃止)、仙台―とよま(8.3人)の3系統は、不振だった。

 100キロ以上の路線のうち、東北圏と東北圏外を結ぶ50系統の利用者は、0.2%減の185万2651人。夜行便の利用者減などが影響し、統計開始以来、初めて前年度比マイナスに転じた。東北圏内を結ぶ39系統は296万1148人で2.6%増えた。

 利用者が最も多いのは昼行便がいわき―東京の40万8196人(2.3%増)で、夜行便は盛岡―東京の4万7349人(1.4%増)。1便当たりの平均利用者は昼行便が17.5人(0.7%増)、夜行便が20.5人(6.5%減)だった。

1731荷主研究者:2006/10/09(月) 03:12:08

【岡山:パーク・アンド・バスライドを赤磐路線に導入】
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/08/18/2006081810530673023.html
2006年8月18日 山陽新聞
パーク・アンド・バスライド 赤磐路線 25日導入 北東部対象初 穂崎に駐車場、バス停新設

 岡山市中心部への自動車の乗り入れを抑制するため、郊外でマイカーからバスに乗り換えて通勤・通学する「パーク・アンド・バスライド」が25日、赤磐市を結ぶバス路線で導入される。西大寺地区など市内の東部、南部3地区で行われており、初めて北東部が対象となる。

 パーク・アンド・バスライドは、渋滞緩和と環境対策が狙い。市や県、国土交通省などでつくる推進協議会が仲介役となり、バス事業者やスーパーなどの駐車場提供者が協力して2000年9月にスタートした。これまでに両備バスなどが西大寺地区、岡南地区、灘崎地区で行っている。

 新たに実施するのは宇野自動車。岡山市表町の同社バスターミナルからJR岡山駅経由で赤磐市に向かう路線(平日70往復)で、県道岡山―吉井線沿いにある同市穂崎の山陽自動車道高架下に専用駐車場(58台分)を整備。近くにバス停「新道穂崎」を設置する。

1732荷主研究者:2006/10/09(月) 03:12:38

http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200608/20060818000077.htm
2006年8月18日 09:42 四国新聞
県内−神戸間の高速バス、4往復増に

 ジェイアール四国バス(香川県高松市)と四国高速バス(同)は、共同運行している琴平・丸亀・高松―神戸間の高速バス路線を二十日から四往復増便するほか、朝夕のダイヤを改正、三十分間隔の出発時間帯を拡大する。

 運行は、現行の一日十八往復から二十二往復に増便。これに伴い、三カ所に分散していた神戸地区のバス停を「三ノ宮駅」と「JR新神戸駅」に集約。すべての便がJR新神戸駅発着となり、新幹線利用者の利便性が向上する。

 ダイヤ改正は、JR高松、新神戸の両駅から三十分間隔で出発するバスを十二便から三十便に変更。高松駅発は午前五時四十五分から八便、午後四時十五分から八便を運行。新神戸駅発は午前六時五十分から五便、午後三時五十分から九便となる。JR琴平駅発は午前八、九時台に出発する計二便の出発時間がそれぞれ一時間繰り下がる。

 ダイヤ改正などによる運賃の変更はない。

1733荷主研究者:2006/10/09(月) 03:17:13

【愛子観光バス:仙台空港便を申請、アクセス鉄道とは差別化】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2006/08/20060823t12019.htm
2006年08月23日水曜日 河北新報
愛子観光バス、仙台空港便を申請 アクセス鉄道と差別化

 愛子観光バス(仙台市青葉区)は22日、仙台市中心部と仙台空港を結ぶ高速バス「仙台空港リムジンバス」の新規運行を東北運輸局に申請した。仙台市交通局が運行する現在の仙台空港特急バスは、仙台空港アクセス鉄道が開業する来春に廃止となる見通しで、同社は市交通局の路線廃止とほぼ同時に運行を開始したいとしている。

 計画では、仙台空港行き26便、空港発25便の一日51便を運行する。「大町2丁目―仙台空港」と「定禅寺通国分町―仙台空港」の2路線で、青葉区の五橋や錦町公園前など、ホテルの多い場所を中心に各路線6、7カ所の停留所を設置。アクセス鉄道との差別化を図り、ビジネス客の取り込みを狙う。

 所要時間は仙台東部道路の長町―仙台空港インターチェンジ間を利用し約40分程度とする。1時間当たり片道で平均2便が運行する計算で、料金はアクセス鉄道が大人で片道約700円を計画するのに対し、800円を予定する。

 佐藤善一社長は「空港までの多様な移動手段を確保し、利便性を高める。アクセス鉄道と真っ向から競争するのではなく、JR仙台駅からやや離れたホテルに宿泊するビジネス客の利用を促し、一定程度のすみ分けを図りたい」と話している。

 愛子観光バスは、観光バス事業のほか、仙台市西部の住宅地とJR仙台駅を結ぶ定期路線バスなどを運行している。

1734荷主研究者:2006/10/09(月) 03:29:35

【JR南仙台駅付近:仙台空港アクセス鉄道開業で「開かずの踏切」出現?】
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/08/20060828t13032.htm
2006年08月28日月曜日 河北新報
空港鉄道開業で「開かずの踏切」出現? JR南仙台駅付近

 仙台空港アクセス鉄道の来春開業に伴い、JR南仙台駅(仙台市太白区)付近の踏切が「開かずの踏切」となってしまうのではないかと、住民が心配している。付近の踏切3カ所は現在でも遮断時間が長く、アクセス鉄道がJR東北線に乗り入れれば、さらに長くなると予想される。渋滞悪化や、待ちきれずに人や車が踏切をくぐり列車と衝突する事故などを懸念している。

 南仙台駅付近には、駅の約100メートル北に中田西浦踏切、500メートル北に地蔵堂踏切、700メートル南に前田踏切がある。いずれも住宅開発が進む、JR線の東西をつないでいる。

 中田西浦踏切では、朝のラッシュ時には遮断機が4分間下りたままになっていたり、上がってもまた10秒後に下りたり。すぐに車が数珠つなぎとなり、近くの会社員男性(44)は「雨の日は特にイライラする」とうんざり顔。パートの女性(42)も「仕方がないのかしら」とため息を付く。

 アクセス鉄道開業前の状況把握のため、仙台市が2005年11月に実施した踏切10カ所の調査では、ピーク時の遮断時間は中田西浦が1時間当たり34.0分。01年の調査では市内の全踏切のうち最長で、4年間でさらに0.5分伸びた。地蔵堂は33.7分、前田も27.5分だった。

 南仙台駅付近は東北線のほか、常磐線や貨物列車も走り、午前8―9時には上下計18本が踏切を通過する。JR東日本によると、踏切が駅に近いため、安全上の配慮から、列車が駅に到着する前から駅の先にある踏切の遮断機が下りるようになっている。

 近くの中田地区町内会連合会の菊田信次会長は「アクセス鉄道の乗り入れ本数次第では、遮断機が下りっぱなしになってしまう。無理にくぐる人が出なければよいが」と心配する。

 アクセス鉄道の事業主体、仙台空港鉄道(仙台市)は「現行の特急バス並みの1日40―45往復を予定している。ダイヤはJRと協議中だが、航空機の発着に合わせ、運行本数が多くなる時間帯もある」と言う。

 JR線の東西を結ぶ幹線道の計画は2本あるが、着工時期は未定で「ドライバーには回り道を呼び掛けるしかない」と市道路計画課。中田西部町内会連合会の阿部欣也会長は「道路建設を急いでほしい。歩行者が安心して往来できるよう南仙台駅の橋上駅化も要望したい」と話す。

[開かずの踏切]国土交通省の定義では、ピーク時の1時間のうち、40分以上遮断したままとなる踏切。大都市を中心に全国に約600カ所あるが、東北には1カ所もない(2004年度調査)。7月には東京都豊島区の東武東上線で、開かずの踏切をくぐって線路内に入った母子が列車にはねられる死傷事故があった。

1735荷主研究者:2006/10/09(月) 03:41:26

http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200608/20060830000077.htm
2006年8月30日 09:23 四国新聞
琴電立体交差、07年度中に供用へ

 四国地方整備局は二十九日、二〇〇七年度予算の概算要求を発表した。県関係では、国道32号綾南・綾歌・満濃バイパスのうち丸亀市綾歌町岡田東―岡田下の〇・八キロ、主要地方道円座香南線のうち高松市中間町―西山崎町の一・九キロの供用を予定している。

 〇四年の台風で土石流被害が起きた東かがわ、さぬき、観音寺市の渓流三十三カ所の砂防工事が〇七年度内に完了。高松市の春日川は〇九年度の完成に向けて、河川改修を促進する。防災対策では、高松港のかさ上げをはじめ高潮対策の推進に引き続き取り組む。

 国道11号高松東道路を横断する琴電琴平線の立体交差(高松市太田下町―三条町)は〇七年度中に供用開始の予定。国営讃岐まんのう公園(まんのう町)は、散策や満濃池の眺望を楽しめる湖畔ゾーンや環境保全ゾーンの開園を目指す。

 このほか国道11号大内白鳥バイパスの用地買収を継続、高松港の多目的国際ターミナルは整備を推進する。椛川ダム(高松市)の建設、内海ダム(小豆島町)の再開発は用地買収や付帯道路整備などを進める。

 また、岡山県の水島港に船舶が出入りする水島航路の能力向上のため、浚渫(しゅんせつ)して航路の幅員を広げる事業に新規着手する。

1736とはずがたり:2006/10/11(水) 19:13:53
>東京モノレールは、来春までに昭和島駅に待避線を新設し、快速列車が普通列車を追い抜けるようにして快速列車を増発する。

>京急は、単線で列車増発の障害となっている京急蒲田駅付近を複線化する工事を急ぐ。完成後は運行本数を倍近くまで増発し、品川方面から1時間に平均9本、川崎方面から6本を走らせて利便性を高める。

>東京モノレールは03年に快速列車を導入し、浜松町から羽田空港第1ターミナルの駅までの所要時間を4分短縮。JR東日本と提携し、ICカード「Suica(スイカ)」が使えるようにした。97年度の1日あたり約17万8000人をピークに減り続けた利用客は下げ止まり、05年度には1日あたり約12万7000人が利用した。

>京急は羽田線の本数が多い札幌や福岡、大阪でCMなどのキャンペーンを展開。羽田空港駅の乗降客数は、99年度の1日あたり約4万人から05年度には約7万1000人に増えた。

<羽田アクセス>鉄道2社の競争が過熱 貴重なドル箱路線で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061011-00000027-mai-soci

 09年末の羽田空港再拡張完了と国際線定期便就航へ向け、空港に乗り入れている「東京モノレール」(本社・東京都港区)と「京浜急行電鉄」(同)の競争が過熱している。空港利用客が現在より約1000万人多い年間約7300万人に増える見込みで、鉄道の輸送需要が頭打ち・減少傾向にある中、貴重なドル箱路線だからだ。少しでも多くの利用客を取り込もうと、両社はハード、ソフト両面の整備を急ピッチで進めている。
 羽田空港は現在、年間約6400万人が利用し、うち約6割は鉄道を利用しているとされる。再拡張事業は、同空港に4本目の滑走路「D滑走路」を建設、09年末の供用開始を目指す。年間発着回数は、約40%増の40万7000回となる見込みで、これまでチャーター便のみだった国際線の定期便が就航する予定だ。
 両社にとって再拡張は「パイが大きくなる」と期待が大きく、「数%の利用増を見込める駅を持つこと自体、鉄道会社として恵まれている」。ともに新設される国際線ターミナルビルに新駅を建設する。
 東京モノレールは、来春までに昭和島駅に待避線を新設し、快速列車が普通列車を追い抜けるようにして快速列車を増発する。小林隆運輸部長(当時)は「人気のある快速主体のダイヤ編成にしたい」と話す。
 京急は、単線で列車増発の障害となっている京急蒲田駅付近を複線化する工事を急ぐ。完成後は運行本数を倍近くまで増発し、品川方面から1時間に平均9本、川崎方面から6本を走らせて利便性を高める。広報宣伝担当は「羽田中心の事業戦略を継続したい」と説明する。
 羽田空港への乗り入れは、かつては東京モノレールのみだったが、98年に京急が羽田空港駅まで延伸したことで状況は一変した。
 東京モノレールは03年に快速列車を導入し、浜松町から羽田空港第1ターミナルの駅までの所要時間を4分短縮。JR東日本と提携し、ICカード「Suica(スイカ)」が使えるようにした。97年度の1日あたり約17万8000人をピークに減り続けた利用客は下げ止まり、05年度には1日あたり約12万7000人が利用した。
 京急は羽田線の本数が多い札幌や福岡、大阪でCMなどのキャンペーンを展開。羽田空港駅の乗降客数は、99年度の1日あたり約4万人から05年度には約7万1000人に増えた。[田村彰子]
(毎日新聞) - 10月11日13時48分更新

1737とはずがたり:2006/10/11(水) 19:46:21
欠陥空港の成田はぼやぼやしてるとどんどん便利になってく羽田にやられてまうどぉ〜

羽田−上海シャトル便運航へ
日中、首脳合意受け検討
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006101100001&amp;genre=A1&amp;area=Z10&amp;mp=

 日中両国政府が、羽田空港と上海をチャーター便で結ぶ「日中シャトル便」の実現に向け、運航開始時期や便数などについて、近く事務レベルで検討に入ることが、10日明らかになった。

 訪中した安倍晋三首相が8日の歓迎夕食会で中国の温家宝首相に、羽田と上海の虹橋空港を結ぶシャトル便の運航を提案。両首相が協議を進めることで一致した。

 虹橋空港は国内線専用空港のため、実現には入国手続きをどう行うかなどが課題となる。国内では、混雑の激しい羽田の発着枠をいかに確保するかの調整が必要となる。

 日中両国は7月の航空交渉で、両国間の航空会社枠や輸送量を大幅に増やすことで合意。日本航空や全日本空輸は10月以降の中国便の増便を決めている。
 日韓では2002年の日韓サッカー・ワールドカップ(W杯)を機にシャトル便の運航を開始。現在は羽田とソウルの金浦空港間で1日8往復運航されている。(共同通信)

1738とはずがたり:2006/10/13(金) 13:22:49
おいっ検討段階て・・。JR西よ諸手を上げて賛成せいや。。
現在6両ぐらいで走ってるウエストひかりをつばめにして西鹿児島乗り入れすればええだけやん

九州新幹線が大阪までの乗り入れ検討
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060926-95727.html

 九州新幹線鹿児島ルートが2011年春に博多駅まで全線開業するのを機にJR九州が、山陽新幹線と相互乗り入れする方向でJR西日本と調整していることが26日、分かった。

 JR九州の石原進社長が同日の記者会見で明らかにした。

 石原社長は大阪までの所要時間が熊本から3時間、鹿児島から4時間程度となるとした上で「非常に価値がある」と評価。「新大阪への直通運転を出したい」として、年内にも結論を出す考えを示した。

 東京までの直通運転については「コストの割に乗客は少ないとみられる」と否定した。

 一方、JR西日本側は「ダイヤや使用する車両の問題がある。JR九州と一緒に勉強している」と、あくまで構想段階だとの認識を示した。

[2006年9月26日21時29分]

1739とはずがたり:2006/10/14(土) 00:37:26
タクシー:事業者10社値上げ申請−−県協会和歌山支部 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061011-00000263-mailo-l30

 県タクシー協会和歌山支部(中村雅行支部長)は10日、同支部のタクシー事業者10社が近畿運輸局に運賃値上げを申請したと発表した。初乗りで現行の小型車550円、中型車570円を、普通車として630〜660円とする内容。労働環境の改善や燃料費の高騰が理由で、認められれば97年以来の値上げとなる。
 海南市、岩出市などを含む同支部は44社が加盟し、車両1221台を保有。同日までに相互タクシーなどが申請した。同運輸局の審査には、12月末までに支部全体の車両数の70%を超す事業者の申請が必要。申請済みの10社で、全体の約22%を占める。
 同協会によると、05年度の県内のタクシー1台あたりの輸送収入は、1日平均1万5804円。全国の2万9120円を大きく下回る。乗務員の高齢化も進んでおり、人材確保には収入の安定が必要と判断した。[栗原伸夫]10月11日朝刊
(毎日新聞) - 10月11日18時1分更新

1740とはずがたり:2006/10/16(月) 14:06:30
可哀想に・・・。

「すべてを奪ったJRが憎い」恋人事故死の女性が自殺
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061016-00000301-yom-soci
 15日午前5時ごろ、大阪市東淀川区のマンション駐車場で、住民の無職荒川由起さん(32)が死亡しているのを、母親(59)が見つけた。荒川さんは昨年4月のJR福知山線脱線事故で亡くなった会社員芦原直樹さん(当時33歳)と13年間、一緒に暮らしていた。自宅から「私から全(すべ)てを奪ったJRが憎くて憎くてたまりません」「なおちゃんは帰って来たくても帰って来れない。由起が行くしかない」などの家族あての遺書やメモが見つかった。

 マンション11階廊下にサンダルが置かれていたことなどから、府警東淀川署は、飛び降り自殺と判断した。脱線事故の被害者関係者の自殺が明らかになるのは、初めて。
(読売新聞) - 10月16日6時25分更新

1741とはずがたり:2006/10/17(火) 02:32:58
>>1740
こちらは女性の名前が出てませんね。JR西に妻としてちゃんと扱ってくれないことが生活費を払って貰えない以上につらかったのだとは思います。でも12年も同棲してたなら結婚届ぐらい出しとけばいいのにそこはそれなりの二人の考えがあったのでしょう。

<福知山線脱線事故>犠牲者の同居女性、後追い自殺 大阪 [ 10月15日 21時50分 ]
http://www.excite.co.jp/News/society/20061015215000/20061016M40.081.html

 15日午前5時10分ごろ、大阪市東淀川区西淡路1の駐車場で、隣接のマンションに住む無職の女性(32)が死んでいるのを捜していた母親が見つけた。自室に遺書などが残されており、府警東淀川署は飛び降り自殺とみている。女性は昨年4月のJR福知山線脱線事故で死亡したプレス工、芦原直樹さん(当時33歳)と事故までの12年間、一緒に暮らしていたという。日ごろから母親らに「彼氏を失い、生きる希望を失った」などと漏らし、部屋に残されたメモにも「なおちゃんに会いたい」などと書かれていた。

 調べでは、女性はこの日午前3時ごろ、同区内に住む母親あてに「すぐに来てほしい」という内容の携帯メールを送信。母親らが駆け付けたが部屋にはおらず、通報で駆けつけた東淀川署員らと近所を捜していた母親が遺体を発見した。マンション11階通路から飛び降りたらしい。

 女性は1人暮らし。部屋は、芦原さんと暮らしていた部屋で、親族らにあてた遺書3通とメモ1通が残されていた。このうち、B5判のリポート用紙のメモには、「なおちゃんに会いたい なおちゃんを返して」「もうたえられない」などと手書きで書かれていた。

 女性はJR事故の遺族らでつくる「4・25ネットワーク」に参加していた。同ネットの世話人らによると、女性が19歳、芦原さんが21歳のころから同居。生活費は芦原さんが支えていた。JR西日本は事故直後の2カ月間は、生活費を払ったが、結婚届を出していないことを理由に一時止めたこともあり、女性は同社が妻として扱ってくれないことを悩んでいたという。[野田武、遠藤孝康、井上大作]

1742とはずがたり:2006/10/17(火) 22:51:15
伊アリタリア航空、がけっ縁 リストラ計画進まず 政府、破産法の適用も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000012-fsi-bus_all

 経営再建中のイタリア航空最大手、アリタリア航空が破綻(はたん)の瀬戸際に立たされている。リストラ計画は泥沼化する労使対立で遅々として進まず、株式の49%を保有する政府も先週、ついにさじを投げた。政府は来年1月末を再建の期限に設定、事態が改善しなければ破産法の適用も辞さない構えだ。(坂本一之)

 ≪来年1月期限≫

 「(財務内容は)100%管理不能な状態にある」

 英紙フィナンシャル・タイムズによると、プローディ伊首相は10日、アリタリア航空組合幹部との会合で、アリタリアの現状をこう説明した上で、2007年1月末が再建計画の期限になると宣言した。人員削減計画への協力を求めるぎりぎりの戦術とみられる。

 かりに同社が債務超過に陥り、破産法が適用されれば、破産管財人の下で従業員の解雇や資産の切り売りなどの荒療治が行われることになる。組合に対する一種の脅しともいえるが、同社の経営が抜き差しならない状態にあるのも事実だ。

 大きくアリタリアの歯車が狂い始めたきっかけは、01年の米中枢同時テロ後の旅客減少。さらにその後の原油高による燃料費高騰が追い打ちをかけ、03年に5億1900万ユーロ(約773億円)の赤字に転落した。

 政府が05年に10億ユーロ(約1490億円)の公的資金を注入し、経営に介入したものの、06年は上半期だけで前年同期の倍近い2億2100万ユーロ(約329億円)の損失を計上。06年度中の黒字化目標は夢と消えた。

 ≪致命的な欠航≫

 世界の航空会社で構成するIATA(国際航空運送協会)の調査では、01年に世界の航空業界が支払った燃料費は運航コスト全体の13%に当たる430億ドル(約5兆1100億円)だったが、06年には同26%の1150億ドル(約13兆7000億円)に達する見込みだ。

 燃料費もさることながらアリタリアの経営を決定的に悪化させたのは、労使の対立だ。赤字転落に伴い打ち出した2万人強の従業員のうち3700人を削減するリストラ計画に強力な組合が反発し、ストを繰り返した。

 「世界の激戦区」(日本の大手航空会社)といわれる欧州市場での欠航は致命的だ。旅客の信頼低下はシェア低下に直結。業績悪化がさらなる労使対立を招くという悪循環に陥った。仏紙ヘラルド・トリビューンによると、04年末から今年1月の間に削減したのはわずか1000人強にとどまった。

 同社はこのほか、経営構造にも重大な欠陥を抱えている。同紙は、(1)他の欧州主要国の航空会社がハブ(拠点)空港を1カ所に集約しているのに対し、アリタリアはローマとミラノに分散している(2)複数系統の機材を持っている−ことを挙げ、地上整備員の人件費など過去6年で25億ユーロ(約3725億円)もの損失をもたらしたと指摘している。

 経営悪化は、これらの問題を放置してきたツケともいえる。

 AFP通信によるとビアンキ運輸相は「海外でのパートナーを探せるように強くなる必要がある」と、将来的に国際的な統合や提携の道を探る考えだが、これまでアリタリアとの経営統合の可能性を検討していた欧州航空大手エールフランスKLMとの話し合いも中断している。

                  ◇

<会社概要>アリタリア航空

 1946年に設立された伊航空最大手、欧州6位。政府が49%の株式を保有。2001年に国際航空連合「スカイチーム」に加盟した。05年の乗客数は約2400万人で、売上高は47億9700万ユーロ(約7100億円)。拠点空港はミラノとローマの2カ所。保有機材は約 177機。伊国内の28空港で週に1414便、欧州では56空港で1407便を運航している。本社所在地はローマ。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 10月17日8時32分更新

1744とはずがたり:2006/10/20(金) 22:23:59

下手に急ぐなかれ。下手に事故ってはたまらん。

台湾新幹線 台北−高雄間 高めの5300円で計画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000004-san-int

[台北=長谷川周人] 台湾各紙(19日付)によると、開業に向け最終審査に入った台北−左営(高雄)間を結ぶ「台湾高速鉄道(台湾新幹線)」の事業主体となる台湾高鉄は18日、新幹線の運賃を同区間で1490元(約5300円)とする計画を交通部(交通省)に提出した。

 これによると、台北−台中間が700元(約2500円)、台北−台南間が1350元(約4800円)となる。最短90分で結ぶ台北−高雄間を他の交通機関と料金比較すると、2000元(約7100円)を越える航空運賃より割安だが、在来特急の2倍、高速バスの3倍で、当初プランより2割以上高い設定となった。

 一方、揺れに揺れる開業時期については、工事の遅れなどから10月末に予定した営業運転は断念し、11月中旬から板橋(台北郊外)−高雄の区間で、正式運行を始める方向で最終調整が進んでいるという。

 台湾高鉄は今月5日、台北駅への乗り入れ試験走行に入ったが、今後、当局による実地審査を受ける必要もあり、日程的に全線開通は年明け以降にずれ込む公算が大きいとみられている。台湾の新幹線導入は、海外で日本の技術が採用された初のケースとなっている。
(産経新聞) - 10月20日8時1分更新

1745小説吉田学校読者(ムチ打ち静養中):2006/10/22(日) 11:54:30
我が故郷いわきの話題。常磐交通のwikiを何気なく見るという下らないことをしていたのだが。。タクシー会社に飲まれるということになっていたのか。てっきり、毎日新聞社方式で再建を目指していたと思ってたのに・・
となると、子会社の常交タクシーは、タクシー会社の孫会社になったということでしょうか。私鉄労連には入ったままなんだろうか。凄い興味がわく。

新常磐交通
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B8%B8%E7%A3%90%E4%BA%A4%E9%80%9A

1746とはずがたり:2006/10/22(日) 19:25:00
http://ja.wikipedia.org/wiki/琉球バス

民事再生法の適用を申請し、事実上経営破綻している。また、2006年5月に那覇バスを傘下に納める北九州市の大手タクシー会社第一交通産業グループへの営業譲渡が決まった。第一交通産業は株式会社琉球バス交通を設立し2006年9月1日より営業を開始した。それに伴い、琉球バスは会社清算手続きに入る。

http://ja.wikipedia.org/wiki/琉球バス交通

前身である琉球バスは2005年5月に民事再生法の適用を受理し、事実上経営破綻した。その後、2006年4月に起きた元従業員による退職金問題で自主再建を断念、営業譲渡を決定した。譲渡先として県内の大手タクシー会社である「沖東交通グループ」や、県内バス会社「沖縄バス」が名乗りを上げたが、譲渡金の関係により最終的には、前述の「第一交通産業」に決まり、2006年9月1日より琉球バス交通として営業を開始した。

1747とはずがたり:2006/10/22(日) 19:25:12
http://ja.wikipedia.org/wiki/京都交通_(亀岡)

歴史
1944年6月1日 丹波交通株式会社として設立。
1957年 京都交通株式会社に商号変更。
1976年:京都市域共通回数券制度開始に伴い、京都交通でも利用可能になる
2004年1月19日:会社更生法の適用を大阪地裁に申請。負債総額83億円。1月31日、更生手続開始決定。
2004年10月23日:国道本線急行バスを廃止。
2004年12月31日:京都府中部と京都市の観光バス事業を廃止。

京都府北部地域(舞鶴支社運行路線)の事業を京都交通(本社・京都府舞鶴市、登記上の本店・大阪市淀川区、日本交通 (大阪)の子会社、2005年4月1日に新京都交通から社名変更)に営業譲渡。但し、綾部市内の路線の大部分はあやべ市民バスに譲渡。
これにより、従来からの京都交通と日本交通 (大阪)の子会社の京都交通という、資本関係が全く異なるにもかかわらず同じ車体カラーの2つの京都交通というバス会社が存在することとなった。
2005年7月1日:路線バス事業全て(亀岡市の「亀岡ふるさとバス」や丹波町スクールバスなどの自治体運行委託路線も含む)を京阪京都交通(本社・京都府亀岡市、京阪バスの100%子会社)に譲渡。

http://ja.wikipedia.org/wiki/京都交通_(舞鶴)

会社更生法により更生手続中のバス事業者・京都交通(本社・京都府亀岡市)から京都府北部地域の営業を譲り受けるために、日本交通 (大阪)の子会社として設立された

http://ja.wikipedia.org/wiki/京阪京都交通

2005年7月1日 京都交通から路線バス事業全ての譲渡を受けて営業開始。

京都交通は1944年までに、戦時統制により発足した丹波交通(亀岡市)、中丹自動車(福知山市)、三舞鶴交通(舞鶴市)をその母体としている。

このうち、丹波交通の成立に際し、京阪バス(当時・京阪自動車)は京都−亀岡間の路線を現物出資した。戦後、京阪(当時・京阪神急行電鉄)側は経営民主化のため、相当数出資していた丹波交通の持株を川本直水ら同社経営陣に譲渡し、撤退した。こののち京都−亀岡間の路線は、丹波交通から京都交通の基幹路線となっていった。

京阪京都交通の発足は、事情は異なれど、結果として京阪が同社を買い戻した形になっている。

1748とはずがたり:2006/10/22(日) 19:33:01
http://ja.wikipedia.org/wiki/新常磐交通

新常磐交通株式会社(しんじょうばんこうつう)は、福島県浜通りに路線を展開しているバス会社。本社の所在地は福島県いわき市明治団地4-1。

近年、多額の債務を抱えている「常磐交通自動車」の経営改善策として、2006年2月1日にこれまで路線バス・観光バス・運輸などの事業を行っていた常磐交通自動車から、子会社の「常交中小型自動車」へ営業譲渡をし、社名を「新常磐交通」に改称した。譲渡後の新常磐交通は、100%株主で東京のタクシー会社である「グリーンキャブ」の傘下となる(グリーンキャブはそれ以前にも、長野県のバス会社千曲バスも傘下に入れている)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/千曲バス
沿革
1926年 小池自動車創業
1937年 千曲自動車に改称
1940年 北・南佐久郡内の乗合自動車業者を統合
1941年 佐久自動車を買収統合
1943年 東信自動車、上田丸子電鉄のバス部門をそれぞれ統合
1988年 グリーンキャブ(東京のタクシー会社)の傘下に入る

1749とはずがたり:2006/10/22(日) 19:34:50
>>1745-1749
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114775789/264

毎日新聞社のような善意の救済者が現れて自主性を保ちつつ再建される例は稀なようですね。
特に交通系は地域独占が強いので傘下に入れた企業は親会社がちゃんと統制したいのでは?
似たようにバス会社を傘下におさめてる本来タクシー会社である第一産業交通は組合潰しもやっているようであるが。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/第一交通産業

なお、営業譲渡後の路線バス事業などについては、これまで通り維持する。営業譲渡に伴い、既存の常磐交通自動車については債務処理に専念する。

主力事業のタクシー事業は1980年代からM&Aを進め、全国各地のタクシー会社を買収し成長している。当初は本社所在地である北九州市や近隣の大都市福岡市を中心に、九州・山口を中心に事業展開していたが、現在では北海道から九州まで全国に事業所を持ち、グループ全体の保有台数は業界首位の6,500台に及んでいる。

バス事業としては一部地域で廃止代替バスの運行を行っていたが、2004年には民事再生手続中の沖縄県のバス会社・那覇交通の事業を譲受し(現・那覇バス)路線・観光バス事業へ本格進出した。さらに、同じく民事再生中の琉球バスの事業も2006年9月に譲受した(現・琉球バス交通)。

平成十五年七月十七日提出
質問第一三一号
第一交通産業のタクシー事業拡大のための不当な労働組合つぶしに関する質問主意書
小沢和秋
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a156131.htm

1751とはずがたり:2006/10/25(水) 00:13:08

あの辺は割りと陸の孤島だからなぁ。京都市交烏丸線は京阪本線の三栖方面に延伸の予定だけど,昔から阪急方面に延伸したほうがええんちゃうかと思っている。

マイカー通勤減らそう 企業共同でバス運行
久世工業団地 府が交通実験
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006102300204&amp;genre=H1&amp;area=K20&amp;mp=

 環境にやさしい交通体系や渋滞の軽減を目指し、京都府は23日までに、京都市南区の久世工業団地周辺で、11月末から約1カ月間、送迎バスを運行する交通社会実験を行うことを決めた。工業団地の企業が共同してマイカー通勤を減らす取り組みで、全国でもあまり例がないという。

 同団地は、最寄りのJR向日町駅や京都市営地下鉄竹田駅などから路線バスがない。進出企業の一部は送迎バスを運行するが、大半の社員は自家用車や徒歩などで通勤している。

 1カ月の実験運行は、交通の不便さや周辺の渋滞を解消するため、同団地と周辺の企業、府、京都市などが国の補助金を受けて計画した。

 向日町駅などと団地を結ぶ「向日町ルート」(約3・5キロ)と、竹田駅からの「竹田ルート」(約4・8キロ)の2系統を予定。一部企業の送迎バスに他企業の従業員も乗れるようにするほか、新たに乗合バスを両ルートに1台ずつ追加する。

 これにより朝、夕のバスは各10数便となる。また、帰宅時の最終便も、現在の午後7時台から午後9時台にまで遅くなり、利便性が大きく向上する。

 府はほかに、久御山(久御山町)と宇治田原(宇治田原町)の両工業団地でも、同じような交通社会実験が可能かどうかをを検討している。
 24日に京都市内で参加企業らによる検討会議を開き、実験の詳細を詰める方針。府交通対策課は「実験に成功すれば、関係機関や企業と協議して運行を続けていきたい」としている。

1752とはずがたり:2006/10/25(水) 11:11:17
ライトレールに引き続いて増発+P&R実験。保守王国富山県って実は案外先進的??

2006年10月21日更新
利便性向上へ増発「進行」 きょうからJR高山線 1日50本に 富山市が実験
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20061021002.htm

 JR高山線の運行本数を一日三十六本から五十本に増発する富山市の社会実験が、二十 一日から始まる。行政が赤字路線の車両を借り上げて、てこ入れするのは全国的にも珍し い試みで、高山線の利便性を高めることで地域振興にもつなげる。

 公共交通活性化によるコンパクトなまちづくり推進策で、富山ライトレールに続く第二 弾となる。実験では、朝夕が三十分間隔、日中は一時間に一本の間隔に運行頻度を高める 。最終便も午後十時台発から十一時十八分発に遅らせる。高山線は利用者の減少に伴い運 行本数が減り、最大二時間の間隔があった。

 市では利用促進策も実施する。速星、越中八尾、笹津の三駅でパーク・アンド・ライド 用の無料駐車場を用意し、速星駅では周辺の住宅と結ぶフィーダー(支線)バスを運行す る。越中八尾駅では八尾中心部と結ぶ周遊バスや、八尾中核工業団地と結ぶ通勤シャトル バスを走らせる。千里駅では乗り合いタクシーを予約運行する。市は実験に合わせて駅舎 の改修や駅周辺アクセス道の補修も進める。

 実験は二〇〇八年三月までの予定で、〇五年の一日平均二千七百八十八人の利用者維持 を目指す。市では利用状況をみて来年秋に継続の是非を判断する。

 JR西日本では増発による列車すれ違いのため、二十一日朝までに西富山駅で遮断機を 新設するほか、利用者の安全のため十一月にも同駅と越中八尾駅で消雪装置を整備する。 市は設備改修などで約一億四千万円を投じた。

 二十一日は富山、越中八尾、猪谷の各駅でセレモニーを行う。

1753とはずがたり:2006/10/25(水) 23:06:30

筑波鉄道に日立電鉄。鉄道の存続に県は熱心ではないようだが鹿島鉄道は1ヶ月で2000万近い額が集まる等盛り上がってますな。
この内鉾田は鹿島臨海鉄道があるし鹿島鉄道は要らないのではないかと思うんだけどそうでもないのかね?東京出るには石岡経由が良いのかな?

鹿島鉄道存続へ募金
1カ月で1920万円に
http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20061003/lcl_____ibg_____000.shtml

 鹿島鉄道(石岡−鉾田間)の存続を訴える市民グループ「『鹿島鉄道』存続再生ネットワーク」(長谷川功代表)は二日、八月下旬から呼びかけてきた寄付の申し込みが約千九百二十万円に達した、と発表した。

 同ネットワークの会員らは、新聞折り込みや自治会、町内会を通じて約四万部のチラシを配布して募金を呼びかけたところ、同日現在で、メールやファクスで二千二百三十件の申し込みがあった。石岡、小美玉、行方、鉾田四市の沿線住民が四分の三を占めているが、中には北海道や沖縄の住民もいるという。沿線の法人からも三百五十万円の申し込みがあった。

 同ネットワークは、二年間の鉄道存続に必要とされる二億円を寄付の目標にしている。長谷川代表は「沿線でチラシを配り終えていない地域もある。期限は決めず、今後も募金活動を続けたい」と強調している。

 同鉄道の存続問題をめぐっては、橋本昌知事が「二年間は、公的支援を継続するにしても難しい」とする一方で、募金活動について「県も応援して、少し様子を見てみたい」との考えを示している。このため、公的支援を継続するかどうかについて最終決定する鹿島鉄道対策協議会は、当初予定した九月から十月中に延期している。 (布施谷航)

1754片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/25(水) 23:35:39
>>1752
森雅志市長は若くてエネルギッシュな感じですからね。アイデアマンなのかも。
それに、鉄道好きそうな気もする(^^;

富山は、あまりお上に楯突かないから行政が動きやすいのかも。
関西や他の県で県政の悪を追及する報道がよくあるけど、富山県ではあまり見たことありませんでしたよ。そして、そういう状態への批判も聞きませんでしたし。

1755とはずがたり:2006/10/26(木) 02:34:01
>>1754
お上に盾突かない気質は行政がエネルギッシュでアイディアマンだと大胆に先進的な実験出来て良いのかもしれませんね。

森氏は他にも公共交通の活用に関しては結構積極的な様ですね。

篁 牛人を知っていますか?
森 雅志 2006.03.05
http://www.morimasashi.jp/

 2月3日から3月12日まで富山県水墨美術館で「富山が生んだ水墨画の鬼才─篁牛人展」が開催されている。そしてまったく同じ日程で富山市篁牛人記念美術館でも館蔵品展「篁牛人の渇筆」が開かれている。近い距離に位置する二つの美術館が連携して同じ作家の展覧会を同時にするという企画なのである。滅多にない企画ではあるが、持っている意義は大きいと思う。
 一つには富山市立の美術館と富山県立の美術館の連携に意味がある。それぞれの美術館や博物館の企画力が問われる企画展示において県と市の連携が図られたことは素晴らしいことだし、今後に与える影響が大きいと思う。
 きっかけは昨年の3月から運行しているミュージアムバスにある。このバスは市内にある七カ所の美術館や博物館を巡回している無料のバスであり、点在している各施設を繋いでいるのだ。市が運行を委託しているものの市立、県立の区別なく巡っているのだ。(もちろん県にも費用負担をしてもらっている。)したがってこのバスを利用してもらえればいくつかの美術館をゆっくりと鑑賞してもらえる仕掛けになっているのである。このバスの運行を記念して今回の連携展覧会が実現したわけであり、これからもミュージアムバスによる来館者が増えていくことを期待したい。

1756とはずがたり:2006/10/26(木) 02:36:51

トンネルの横掘り開始へ 京阪中之島新線
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610020043.html
2006年10月02日

 大阪市中心部を東西に貫く京阪電気鉄道中之島新線の建設で、10月末からトンネルの横掘りが始まるのを前に2日、現場が報道陣に公開された。始発駅の玉江橋(仮称)付近には、横方向に掘り進む直径約7メートルのシールドマシンが設置されている。4カ所の新駅部分は掘り終わり、今度は横方向に掘り進み、来夏までにつなぐ。

 新線は天満橋―玉江橋の2.9キロで、全線が地下。大阪府や大阪市なども出資する第三セクター「中之島高速鉄道」が建設し、京阪が電車を走らせる。08年度中の開業に向け、工事は約40%まで進んでいる。

1757とはずがたり:2006/10/26(木) 04:28:52

何で此処迄輸送人員が減るのか?恐ろしい勢いで地域経済は崩壊しつつあるのか?

地域の足、どう確保 日立・坂下で公共交通“空白”懇話会
http://www.sankei.co.jp/local/ibaraki/061024/ibr001.htm

 公共交通機関の空白区となっている日立市最南部の坂下地区で、住民の足をどう確保するかについて市民と行政、バス事業者が一堂に会して模索する「公共交通を考える懇話会」が開かれた。住民からは「中心部との地域差を考えてほしい」との声が上がったが、行政、バス事業者ともに環境の厳しさを強調。全国各地で赤字バス路線の縮小、撤退が相次ぐなか、交通弱者の足を確保する難しさが浮き彫りになった。

 坂下地区では約20年前に国道6号経由水戸行きの路線バスが廃止。昨春に日立電鉄線が廃止されたことで公共交通機関がなくなった。

 市では、住民の要望を受け、昨年8月からの約2カ月間と、今年5月からの約半年間の2度にわたり、乗り合いタクシーの試験運行を実施。来春からの本運行を目指して現在、住民の合意形成などを図っている。しかし、本運行にあたっては住民側が中心となった運営方法や赤字の場合の負担が不可欠となる。

 そのため、この日は山田稔茨城大工学部都市システム工学科助教授が、自家用車が運転できない人はできる人に比べ外出頻度が低いとの調査結果を踏まえ、自治体によるコミュニティーバスの現状と課題を報告。

 これをもとに住民代表の根本通明坂下地区コミュニティバス推進会長、バス事業者の仲野徳寿日立電鉄交通サービスバス事業部業務部長、市担当者らが意見を述べた。

 日立電鉄交通サービスの仲野部長は、平成4年に比べ16年の市内の乗り合いバス輸送人員は4分の1以下まで減り、「特に通勤定期利用者は1000万人から80万人に落ち込んだ」と厳しい現実を報告。その上で、「乗り合いタクシー事業にバス事業者としても何ができるか考えていきたい」と話した。

 日立市政策審議室政策調査担当の豊田泰二課長は、道路運送法が改正され、バス路線の廃止が事業者の判断で可能となったことで、今は行政が廃止を止めることができない点を強調。「地域の公共交通について責任と費用を分担することは、地域として本当に必要とし、地域自らが守っていくいう意思表示。地域ががんばるなら市としても応援する」とした。

 いずれも、地元住民に応分の負担が必要であることをにじませた発言だった。これに対し、住民代表の根本会長は「本運行への地域の合意形成中だが、地域の発案で実施することが理解されにくい」と、地域が主体となった公共交通の導入について全員が納得するのは容易でなく、相当の時間が必要となることを示唆し、行政とバス事業者への協力を訴えた。

(10/24 09:43)

1758とはずがたり:2006/10/26(木) 21:03:32
う〜ん

西鉄・宮地岳線一部廃止問題:三セク存続を断念 調整協、代替バス案検討へ /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000247-mailo-l40

 ◇40往復の代替バス案検討へ
 西鉄宮地岳線の西鉄新宮(新宮町)―津屋崎(福津市)間が今年度で廃止される問題で、九州運輸局と関係自治体、西鉄グループでつくる「代替交通確保調整協議会」は23日、「第三セクター方式での鉄道存続を断念する」との最終結論をまとめた。西鉄側は代替手段として、廃止区間に1日40往復のバス路線を新設する案を示した。
 同協議会はこれまで、鉄道存続を望む地元自治体の意向を踏まえて、三セクの可能性を探っていた。しかし九州運輸局によると、この日の会合で、自治体側も「初期投資が大きすぎ、赤字経営も改善できない」との見解で一致し、バス代替案を大筋で了解したという。この場合、西鉄新宮―津屋崎間の1日往復便数は4割減り、所要時間も17分から35分に延びる。
 西鉄側はこのほか▽都市高速を使った天神―津屋崎間の直通バス▽定期券の割引▽バス停の増設――なども提示した。12月末までにおおまかなダイヤも含めた代替輸送計画を協議会でまとめる。
 この問題では、地元住民グループが廃止の1年先送りを求めた約7万人分の署名を集めたが、西鉄側は姿勢を変えていない。[清水健二]
〔福岡都市圏版〕
10月24日朝刊
(毎日新聞) - 10月24日17時0分更新

1759荷主研究者:2006/10/26(木) 22:35:52

【高速バス:仙台−村田・蔵王町 遠刈田温泉まで延長】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/09/20060902t12002.htm
2006年09月01日金曜日 河北新報
高速バス仙台―村田・蔵王町 遠刈田温泉まで延長

 仙台―村田・蔵王町間の高速バスが1日から宮城県蔵王町遠刈田温泉まで延長され、現地で記念の出発式が行われた。

 遠刈田温泉バスターミナルで行われた出発式で、蔵王町の村上英人町長が「遠刈田地区がますます活性化していくことを願う」とあいさつ。午前7時十分、20人を乗せた第二便出発に合わせ、町長や町観光協会、宮城交通関係者らがテープカットを行い延長を祝った。

 バスは宮交仙南バス(角田市)が昨年12月、仙台市青葉区の県庁市役所前と同町ございんホール(町役場前)を発着点として運行を開始した。遠刈田温泉では4月に新共同浴場「神の湯」がオープンしたこともあり、観光客の利便を図ろうと町などが路線延長を強く求めていた。

 今回の延長区間は約10キロ。宮城蔵王ロイヤルホテルが発着点で、遠刈田温泉、村田町役場前などを経由し県庁市役所前に至る。所要時間は1時間22分。

 延長前の一便当たり平均利用者数は11人だが、町では路線延長により利用者数がアップするものと期待している。
 一日6往復で、料金は片道1200円、往復1600円。村田町役場前からはそれぞれ800円、1200円。連絡先は宮交仙南バス白石営業所0224(25)3204。

1760荷主研究者:2006/10/26(木) 22:51:25

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20060905001.htm
2006年9月5日 北國新聞
高岡駅周辺整備 橋上駅を来年度に着工

 高岡市は、高岡駅周辺整備事業のうち橋上駅舎と南北自由通路の建設、氷見線の移設について、JR西日本と補償・工事協定を近く締結し、来年度に橋上駅舎と氷見線の工事に着手する。四日発表した九月補正予算案に、補償費など計七十一億円を限度額とする債務負担行為を設定した。

 金額の内訳は、橋上駅舎建設の補償費三十八億九千万円、南北自由通路整備委託工事費二十一億円、氷見線移設工事負担金十一億千万円。

 計画によると、橋上駅舎、氷見線は今年度中に詳細設計に着手し、駅舎は〇九年度末、氷見線は一〇年度早々に工事を完了する。南北自由通路は駅舎の完成を待って〇九年度末に着工し、一二年度内の完成を目指す。

 同整備事業は北陸新幹線の開業に合わせて、南北市街地の連携強化や乗り換えの利便性向上などを目的に実施される。

 事業期間は、〇四年度から一五年度までの十二カ年。高岡市は総事業費を百五十億円と試算し、財源として国補助金六十五億円、市費八十二億円、その他三億円を見込んでいる。

1761荷主研究者:2006/10/27(金) 00:02:35
広島空港VS岡山空港という構図か。

【福山から岡山空港へ連絡バス】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200609150358.html
'06/9/16 中国新聞
福山から岡山空港へ連絡バス

 両備バス(岡山市)などは15日、福山市のJR福山駅と岡山市の岡山空港を結ぶ連絡バスを28日から運行すると発表した。1日8往復。山陽道の福山東―岡山インターチェンジ間を利用し約1時間15分で結ぶ。両備バスと中国バス(福山市)、井笠鉄道(笠岡市)の3社で共同運行。岡山市出身のデザイナー水戸岡鋭治氏が車両の統一デザインを手がけ、愛称は「ももっちライナー」。備後地域からの集客増を狙う。

1762とはずがたり:2006/10/29(日) 10:44:42
>阪急夙川、阪神香櫨園の両駅に新たに特急を停車
特急の停車駅が増えすぎてその内快速特急が必要になるのでは?

>いつも混雑していたけど、本数が増えて、ゆったり乗れそう
今迄は10分に一本だったけどもっと増えたのか??普通だけだったのが普通と特急ということか?

>新ダイヤではほかに、阪急が三宮-梅田間を最短約二十七分に短縮
どっかにそんな余り時間があったのかね?とまれスピードアップは必須の課題であるからいいこんだら。

>阪急西宮北口駅と阪神西宮駅を十四分で結ぶ路線が開通
これはいいかもね。バスは統合してもいいのでは?名称は阪神急行バスでええやんw

最終的には阪神電鉄+阪急電鉄+神戸高速鉄道+山陽電鉄+神戸電鉄辺りが大同合併してもええんちゃうか?
少なくとも阪急三宮から神戸市交に乗り入れるよりも高速神戸+新開地をターミナルとして力を入れた方がよさげに思えるが。確かに県庁前とかに接続は魅力的ではあるが。県庁前から高速神戸までは将来的に建設とかにすればええかな?

阪急・阪神、対JRで「初タッグ」 同時にダイヤ改正
2006/10/28
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000151792.shtml

 経営統合で一日発足した阪急阪神ホールディングスは二十八日、阪急電鉄と阪神電鉄で同時にダイヤを改正した。阪神間を並走するJR西日本が来春、西宮市に夙川駅(仮称)を開業するのをにらみ、近接する阪急夙川、阪神香櫨園の両駅に新たに特急を停車。電車の停車本数が二倍近くに増えた阪急夙川駅では週末にもかかわらず、大勢の利用客が行き交った。

 両電鉄はこれまで、新聞の折り込みチラシなどで、沿線住民に新ダイヤをPR。阪急夙川駅では「夙川→梅田 19分が15分に」「夙川→三宮 17分が11分に」と書かれた横断幕が掲げられた。特急で同駅に降り立った西宮市霞町の主婦(40)は「いつも混雑していたけど、本数が増えて、ゆったり乗れそう」とにっこり。

 新ダイヤではほかに、阪急が三宮-梅田間を最短約二十七分に短縮。阪神は梅田発の最終電車を二十分延長した。バス事業でもこの日、阪急西宮北口駅と阪神西宮駅を十四分で結ぶ路線が開通。両電鉄の“共闘”が新たな一歩を踏み出した。

 一方、迎え撃つ形となるJR西日本の山崎正夫社長は、二十六日の定例会見で「選択肢が増えるのは沿線の方々にとって朗報。いい意味での競争をやっていく」と余裕の表情で話した。

1763とはずがたり:2006/10/30(月) 19:34:45
交通局幹部、セールスしまっせ
「広告料増収  目標1億円」
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006103000087&amp;genre=A2&amp;area=K10

 京都市交通局は30日、2008年度までの3年間で市バスと地下鉄の広告料収入を増やす「1億円増収キャンペーン」を展開すると、発表した。現在の年間収入の1割アップを図る目標を達成するため、部長以上の幹部職員10人全員で「広告販売促進チーム」を編成し、企業などを直接訪問する。幹部職員が営業に乗り出すのは初めてという。

 市交通局の広告収入は1998年度の約14億7000万円をピークに景気低迷の影響を受けて減少し、03年度は9億2900万円まで落ち込んだ。05年度は10億1200万円まで回復したものの、市バスで運賃収入の伸び悩みが続くなど厳しい経営状況が続いている。

 広告の営業については、これまで広告代理店に頼っていたが、局内の局長、部長で促進チームをつくり、自らも企業を回り、広告を集めることにした。

 市バス、地下鉄の車両内や駅構内に出す広告の種類をまとめたパンフレットと料金表も初めて作製。近く、企業訪問を始め、スポンサーに売り込みを強めていく。このほか、プリペイド方式の乗車券「トラフィカ京カード」などの券面を広告に活用したり、地下鉄京都駅のフロアの一部をイベントスペースとして貸し出して増収につなげる。
 市交通局は「幹部職員は人脈も広く、収入アップに期待がもてる。簡単に達成できる目標ではないが、強い決意で臨みたい」としている。

1764片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/31(火) 09:21:24
初年度黒字の可能性 富山ライトレール
2006年10月31日
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20061031/1108.html

 予想を上回る利用が続く富山ライトレールの九月末の収支が、二千数百万円の黒字となる見通しとなった。毎年一月一日が賦課期日となる固定資産税が今年は課税されないこともあり、同社社長の森富山市長は「このままの利用水準が続けば、初年度は黒字になる可能性が出てきた」としている。

 ライトレールは四月の開業前、一日の利用者を約三千四百人と想定。南北の路面電車が接続する十年後まで、年間二千万−三千万円の赤字が出ると見込んでいた。ふたを開けてみると、一日約五千人が利用。運賃、広告、グッズ販売などの営業収入から運行経費を差し引いた収支は、九月末時点で二千数百万円となる見通しになった。

 同社は、路線や電停など施設整備を市が行う「公設民営」方式のため、設備投資費の負担がない。さらに鉄道資産の譲渡を受けたのが四月で、土地は市が無償貸し付けしているため、初年度は固定資産税が課税されないことも〝追い風〟だ。

 初年度黒字を確保できるかは、冬場の利用者がどう変動するかが影響する。昨冬の大雪で通勤・通学の利用者が増えた万葉線の例があるものの、ライトレールでは高齢者など日中の利用者は減るとみている。

 来年度以降は、三千万円程度の固定資産税が発生する見込み。森市長は「今の利用水準なら、広告やグッズ販売など運賃以外の収入で二千万円ほど確保できれば、固定資産税分はだいたいまかなえるのではないか」と話しており、電停の広告スペース拡大やICカード・関連グッズ販売促進などで、収益アップを目指す考えだ。

1765とはずがたり:2006/10/31(火) 10:46:42
素晴らしいですねぇ。

>路線や電停など施設整備を市が行う「公設民営」方式のため、設備投資費の負担がない
これがでかい。

意義と影響の大きい社会実験であるので巧く行って欲しいです。


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