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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

5897とはずがたり:2007/04/17(火) 19:45:07

福岡県
終盤戦を追う 県議選・注目区<上>早良区 若松区 直方市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070405/20070405_003.shtml

 8日に投開票される県議選(定数88)は、無投票の18選挙区を除く29選挙区で激しい戦いが繰り広げられている。自民党が単独過半数を維持するのか、それとも民主党が議席を増やし国政と同じ「二大政党化」が進むのかも焦点の1つ。終盤に入った注目選挙区の情勢を探った。
    ×      ×

 ●現元新激烈な戦い 早良区

 自民現職の大原氏と公明現職の新開氏、無所属元職の古川氏、民主新人の宮浦氏の計4人が定数3を争う。古川氏とその後継とみられた大原氏の「保守対決」や、前回選挙で古川氏後援会の一部が新開氏を支援するなど過去の“因縁”も絡み、陣営関係者が「日々まるでオセロゲーム」と漏らすほど、激烈な選挙戦が続いている。

 返り咲きを狙う古川氏は、組織に頼らず、参院選出馬による知名度やスポーツ団体関係者などを通して個人票の取り込みを進める。高校の同級生の動きも活発化。陣営は「単なる保守票の奪い合いではない」と無党派層の支持拡大を目指す。

 前回選挙でトップ当選の新開氏。支持母体の創価学会が支援。2期の実績を訴え支持の広がりを狙う。ただ、前回、古川氏後援会の一部支援を受けたこともあり、古川氏出馬の影響に危機感を募らせる。公明も超重点区に位置付ける。

 引退する民主現職の後継宮浦氏は、連合福岡加盟の労組が支援。自治労は組織内候補に近い支援で臨み、議席死守を狙う。西新や藤崎など地下鉄沿線での知名度向上が課題として、駅立ちなどを通じ無党派層への浸透を図っている。

 75団体の推薦を受ける大原氏は、古川氏らと支持層が重複する部分があり、組織引き締めに躍起。地元の国会議員も企業や後援会をテコ入れする。市議選の自民公認候補と連動し、挙党態勢で校区ごとに座談会などを開く。

 ▼早良区 (定数3)

古川  忠 58 無元3
新開 昌彦 49 公現2
宮浦  寛 41 民新 =自治労
大原弥寿男 55 自現1=古川後継

     ◇

5898とはずがたり:2007/04/17(火) 19:45:39
>>5897-5898
 ●現新3人混戦模様 若松区

 現職2人に新人1人が挑む構図。ともに再選を目指す自民の中尾氏と共産の山口氏は危機感を募らせて支持固めに力を注いでいるのに対し、民主、社民が推薦する無所属の野村氏は、無党派層への浸透を念頭に運動。終盤戦に入っても混戦模様が続いている。

 山口氏は、元高校教師の経歴を背景に、ミニ集会や街頭で教育問題の改善を中心にアピールしてきた。数少ない女性県議である点に触れながら、女性への浸透も重視。8期32年間続く共産の議席死守を目指し、支持を呼び掛けている。

 野村氏は、2月の北九州市長選で初当選した現市長が衆院議員当時の秘書。出馬表明が遅れたが、前回候補を立てた社民が民主とともに支援につき動きは活発。「新市長が生まれた北九州市と県をつなぐ役割を担いたい」と議席奪取を目指す。

 公明、農政連の推薦も受けた中尾氏は、同市長選で自民推薦候補が敗れたことを踏まえ「逆風をはね返す戦いを」と票固めに躍起。企業や団体を回り、同区のひびきコンテナターミナルの利用促進や雇用拡大を重点的に訴えている。

 ▼若松区 (定数2)
山口 律子 58 共現1
野村 陽一 39 無新
中尾 正幸 42 自現1

     ◇

 ●4連続対決は接戦 直方市

 県議を2期務めた元職の野下氏と、4選を目指す現職の一尾氏が、4回連続となる"因縁対決"。一騎打ちの接戦を繰り広げている。

 1995年の選挙で一尾氏が当時現職の野下氏を6票差で破って初当選。続く99年は1尾氏が1175票差で再選したが、前回は野下氏が195票差まで追い上げている。

 「今回こそ雪辱を」と誓う野下氏は、社民党を離党して政党色を一掃。「完全無所属」を唱え"市民党"を前面に出す戦術だ。「素晴らしい直方を一緒につくろう」と呼び掛け、草の根選挙で支持を広げる。

 一尾氏は、初めて自民公認を獲得。決起大会には麻生太郎外相も駆け付けた。3期12年の実績を強調しつつ組織型選挙を展開。「県や国とのパイプ役になる」と訴えて保守層を固め、女性層にも浸透する。

 ▼直方市 (定数1)
野下 昭宣 66 無元2
一尾 泰嗣 56 自現3

=2007/04/05付 西日本新聞朝刊=

5899とはずがたり:2007/04/17(火) 19:46:07

終盤戦を追う 県議選・注目区<下>中央区 粕屋郡 三潴郡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070406/20070406_002.shtml

 ●都市部の攻防激化 中央区

 現職の動きが目立つ中、新人が激しく追い上げる。4年間で有権者の半数近くが入れ替わる典型的な都市型選挙区。各陣営が無党派層を意識した激しい攻防を繰り広げている。

 民主新人の松隈氏は、街頭演説を重視。住宅街を中心に、選挙区内にある知事公舎の売却などを訴える。福岡市長選で民主推薦候補を当選させた「変革の風」をつかもうと懸命だ。

 無所属現職の鬼木氏は、地元の同級生らに支えられた若さを前に出した戦い。「後半戦になってようやく有権者に選挙ムードが高まり、手応えが出てきた」と陣営関係者。街頭では「未来のための政治を」と訴える。

 公明現職の大城氏は、創価学会を軸にした運動を展開。党幹部も相次ぎ選挙区に入り、組織を挙げた総力戦となっている。現職としての実績と女性としての生活者の視点を強調。無党派層への浸透を図る。

 共産新人の小林氏は、出馬表明が遅れただけに、知名度向上が課題。週末の繁華街で「お帰りなさい宣伝」と名付けた運動を展開。勤め帰りの同世代の若者らに声を掛け、雇用格差の是正などを訴える。

 12期目を狙う自民現職の早麻氏は、政治家になって初めて朝立ちに取り組むなど、危機感を隠さない。ポスターには、若さを連想させる「即戦力」と明記。歩行遊説など新人のような運動スタイルで、高齢批判はね返しに力を入れる。

 ▼中央区 (定数3)
松隈 一博 56 民新
鬼木  誠 34 無現1
大城 節子 56 公現1
小林 解子 27 共新
早麻 清蔵 78 自現11

     ◇

5900とはずがたり:2007/04/17(火) 19:46:32
>>5899-5900

 ●無党派の争奪過熱 粕屋郡

 民主が初めて公認候補を擁立。自民、公明、農政連の現職3人と3議席をめぐり、かつてない激戦を繰り広げている。各陣営とも「組織固めだけでは当選ラインに届かない」と危機感を抱き、無党派層の取り込みに全力を挙げている。今回、擁立を見送った共産の公認候補獲得票(前回約8000票)の動向も注目される。

 農政連現職の三船氏は、地元の郡北部や農業関係者を中心に支持を広げる。5期目を狙う今回は街頭演説に力を入れ、無党派層への浸透を図る。無投票で当選した農政連公認・推薦県議の応援も活発化している。

 3選を目指す公明現職の上岡氏は、支持母体の創価学会を軸に、地盤の篠栗町や久山町などで支持を広げる。党は「超重点選挙区」に指定し全面支援。中小企業経営者などへの浸透を図り、票の上積みに力を入れる。

 自民現職の吉松氏は、約100の推薦団体を得て組織選挙を展開している。地盤の郡南部が民主新人と競合することなどから陣営の危機感は強く、街頭演説などを通じて年齢が近い若者らの支持獲得も目指す。

 民主新人の小池氏は、連合福岡の推薦を受け知事選の党推薦候補とも連携した選挙戦を展開。昨年11月から平日の朝立ちを始め、告示後は「毎日最低400人の握手」を目標に無党派層の取り込みを進める。

 ▼粕屋郡 (定数3)
三船 祐規 62 農政 現4=郡北
上岡 孝生 56 公明 現2=篠栗・久山
吉松 源昭 38 自民 現1=郡南部
小池 邦弘 46 民主 新 =郡南部・連合福岡
     ◇

 ●3人が激戦を展開 三潴郡

 無所属新人3人が激しく争っている。選挙区は2005年に久留米市と合併した旧三潴、旧城島両町と、大木町。大木町に地盤を持つ候補者はいないため、3氏とも大木町での浸透に力を入れている。

 元三潴町長の砂山氏は、豊富な行政経験を強調。推薦を受ける自民、公明、農政連の組織を軸にした戦いを展開している。大木町長を出陣式に招き、同町長の支持者とも連携する。

 元三潴町議の西田氏は、個人演説会を1通り終え、終盤は街頭演説を繰り返している。「若さと経験」を訴えの前面に押し出し、支持固めに懸命。砂山氏と並んで農政連の推薦を受けている。

 旧城島町議の江島氏は、後援会組織が旧城島町にしかないが、選挙区をくまなく回り、若さをアピール。ミカン箱の上に立ち街頭演説する一方、知名度不足を補おうと電話作戦にも力を入れる。

 ▼三潴郡 (定数1)
砂山 惣吉 71 無所属=自民・公明・農政 新
西田  泉 58 無所属=農政 新
江島 信幸 46 無所属 新

=2007/04/06付 西日本新聞朝刊=

5901とはずがたり:2007/04/17(火) 19:46:58

自民、半数の8議席 大牟田市・三池郡区 久留米市区 三潴郡区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070410/20070410_003.shtml

 8日投開票の県議選で、筑後地区では大牟田市・三池郡、久留米市、三潴郡の3選挙区で8人が当選を決めた。これで、無投票の8選挙区を加えた同地区の県議選当選者16人の党派別内訳は、自民8人、農政連3人、公明1人、無所属4人となった。投開票された3選挙区の戦いを振り返る。
    ×      ×

 ●現職3人議席守る

 ▼大牟田市・三池郡区 (定数3)

 4人が戦い、現職3人が手堅く票をまとめて議席を守った。無所属現職の石橋保則氏(63)は労組を足掛かりにトップで3選。自民現職の高岡新氏(66)と田中秀子氏(45)の2人もそれぞれ7選と4選を決めた。

 石橋氏は、出身母体の大牟田市職員労組などがフル回転、ほぼ前回と同じ得票数だった。高岡氏は、培ってきた「高岡党」とも呼ばれる個人的な支援者を中心に票を積み上げた。田中氏は、支援者が多い土木建築業界の組織力が低下する中、創価学会などからも後押しを受けた。

 共産新人の中西倫仁氏(46)は知名度不足が響き、前回失った同党議席の奪回はならなかった。

 得票率は石橋氏30.46%、高岡氏28.95%、田中氏26.53%、中西氏14.06%。

     ◇

 ●党派構図変化なし

 ▼久留米市区 (定数4)

 5人が争い、自民が2議席、公明と無所属(民主・社民系)が各1議席を確保した。共産新人は大差で敗れた。投票率は前回比4.32ポイント増の51.12%で、投票総数も約1万票増えた。

 自民現職の原口剣生氏(52)は、農政連や建設業界団体などの組織支援を受けてトップで3選。公明現職の田中正勝氏(55)は、創価学会票を手堅くまとめて4選。無所属現職の清田信治氏(50)は、労組票に加えて個人票も上積みし3選。自民新人の十中大雅氏(53)は、3年前の県議在任中に他界した沢水英二氏の後継者として初当選した。

 共産新人の中西和也氏(64)は、支持を拡大することができなかった。

 得票率は原口氏31.09%、田中氏23.62%、清田氏19.79%、10中氏18.54%、中西氏6.97%。

     ◇

 ●元三潴町長激戦制す

 ▼三潴郡区 (定数1)

 7期務めた倉重繁行氏(75)の引退に伴い、無所属新人3人が激戦を繰り広げた結果、元三潴町長の砂山惣吉氏(71)が、元三潴町議の西田泉氏(58)と元城島町議の江島信幸氏(46)を破って初当選を果たした。

 砂山氏は自民、公明、農政連などの推薦を軸に地盤を固めた。8日夜、当選が決まると事務所に集まった支持者の前で「ベテラン議員に負けない働きで県南地域を振興する」と抱負を述べた。

 西田氏は、出身候補者がいなかった大木町で砂山氏の得票を上回ったが、久留米市の旧三潴、旧城島両町で及ばなかった。江島氏も票が伸びなかった。

 得票率は砂山氏42.45%、西田氏33.27%、江島氏24.28%。


=2007/04/10付 西日本新聞朝刊=

5902とはずがたり:2007/04/17(火) 19:52:54

直鞍で自民が痛手<上>田川郡 社民が議席を“死守” ほか
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070410/20070410_001.shtml

 統一選前半戦の知事選と県議選が終わった。筑豊地区の県議選は、6選挙区で計16人が激戦を展開し、現職8人、元職1人、新人1人が当選した。直方市区と鞍手郡区で、自民現職が敗北。当選した現職8人も、うち5人が前回より得票を減らしており、一部に有権者の現職批判がうかがえた。また、田川郡区では、社民が県内唯一の議席を守った。地方分権の時代、新県議には県政改革を担う気概が問われている。担当記者が各選挙区の開票結果について話し合い、分析した。

     ◇

 ●田川郡 社民が議席を“死守”

 D 田川郡区では、冨原茂昭氏が60年続く社民の議席を死守した。今回の県議選で社民が県内で得たのは、結局この1議席だけ。かつての革新勢力に厳しい逆風が吹く中、冨原氏も前回から約1300票を減らして苦戦した。

 C 地元川崎町では60%を超す得票率だった冨原氏だが、ほかの町村では思うように得票が伸びなかった。一方、もう1人の現職である自民の日野喜美男氏は、堅実な戦いぶりだった。農政連などの支援も得て、きっちり基礎票を固めてトップ当選した。

 D 新人の神崎聡氏は、よく健闘したね。44歳の若さと元情報技術(IT)会社社長の経歴をアピールして、若年層や無党派層の支持を得たのではないか。

 C 神崎氏は7町村のうち4町村を制した。ITを生かした農業振興など、ユニークな政策が目を引いた。

 D 若者の流出に歯止めが掛からない田川郡。各候補は今回、雇用確保を声高に訴えたが、当選した2人が企業誘致などでどんな役割が果たせるのか。県議としての手腕が問われている。

     ◇

 ●田川市 現職が安定した戦い

 C 田川市区は、自民現職の浦田憲一氏が安定した戦いぶりで再選した。4年前に立候補した自民系候補3人の得票が合わせて1万8000票。「このうち7割をまとめれば勝てる」というのが陣営の考えで、今年初めは楽勝ムードが漂っていた。

 D だが、告示が近づいてもなかなかムードが盛り上がらず、陣営は「4年前のような風が吹いていない」と、焦りを感じていた。告示後は、後援会を中心に組織固めを進め、結局は3000票以上の差をつけた。

 C 無所属新人の古賀靖典氏は、市内各地でミニ集会を開くなど、地道な活動で組織を中心に浸透を図ってきた。陣営も「有権者の反応はいい」と手応えを口にしていたが、最後まで知名度不足が響いた。

 D 社民はかつて「革新の牙城」と言われた田川市で、民主とともに古賀氏を推薦したが、「復活ののろし」は上げられなかった。県議会での議席もついに1議席になった。田川市でも今後の巻き返しは、いばらの道だろう。

     ◇

5903とはずがたり:2007/04/17(火) 19:53:26
>>5902-5903

 ●鞍手郡 首長選のしこり響く

 A 8年前と同じ顔触れの一騎打ちだった鞍手郡区。今回は無所属新人の塩川秀敏氏が、自民現職の久野清隆氏を破り、初当選した。

 B 久野氏の最大の敗因は、昨年の宮若市長選と鞍手町長選のしこりだ。いずれも落選した候補を支援した久野氏に対する反発が、県議選で噴出。逆に塩川陣営は“反久野”で結束、一枚岩になった。自民支部も分裂して、久野氏は基礎票を固められなかった。

 A それに塩川氏が、福祉の充実を訴えて高齢者層に浸透したのも大きかった。久野氏は3期12年の実績を強調したが、地元の県道整備などは滞っており、あまり説得力がなかった。

 B それでも久野氏は、自民県連で総務会長を務める重鎮だ。2000票以上の差で敗れたのには、驚いた。

 A 塩川陣営の地道な草の根運動が効果を上げた。対する久野陣営は、組織や企業から支持を取り付ける旧来型選挙に終始した。また、塩川氏の立候補表明が年明けと遅れ、久野陣営に油断もあったのではないか。

     ◇

 ●直方市 現職敗れ市長選影響

 A 4回連続、同じ2人の因縁対決の直方市区。今回は無所属元職の野下昭宣氏が接戦を583票差で制した。

 B 野下氏は落選中も公民館館長などを務め、草の根の活動で固定票をつなぎ留めてきた。当選後、野下氏は真っ先に「市民とのきずな」を挙げたが、その言葉が勝因をよく表しているよ。

 A 社民党を離党し、「完全無所属」や「市民党」を打ち出した戦術も奏功した。昨今の政党離れも追い風になり、無党派層まで浸透した。

 B 現職の一尾泰嗣氏は、初めて自民公認で臨んだ。決起大会には麻生太郎外相や向野敏昭市長が顔をそろえ、1000人以上を動員した。盤石かに見えた組織だったが、実際は上滑りしたようだ。野下陣営が「まるで外相や市長と戦っているようだ」と漏らすほどで、もっと一尾氏個人の資質や魅力をアピールすべきだったのではないか。

 A 今回の県議選の結果は、15日に告示される直方市長選にも影響を及ぼすよ。現職市長が支援した候補が敗れたことの波紋は大きい。向野氏の陣営は「県議選と市長選は別」と冷静を装うが、対立候補の堀勝彦氏の陣営は早くも「追い風だ」と勢いづいている。


=2007/04/10付 西日本新聞朝刊=

5904とはずがたり:2007/04/17(火) 19:55:01
>>5897-5904
福岡県議選に関する西日本新聞の記事達。それにしてもサイトがでらく重いだけえがなんでだ?くらすぞ,ごらぁヽ(`Д´)ノ

民主7増 第2党に 県議選 自民 過半数割れ 共産3減、1議席に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070409/20070409_003.shtml

 8日投開票された県議選(定数88)は、無投票で当選が決まった18選挙区20人を除く29選挙区で新顔が決まった。前回、単独過半数を獲得した自民は5議席減の40議席。自民が単独過半数を割り込む一方で、民主は7議席伸ばして12議席になり、公明を1議席上回り第2党に躍進した。共産は4議席から1議席に大幅に減らし、過去20年で最少となった。社民も1議席に後退した。投票率は49.91%で、前回比0.66ポイント増にとどまった。

 自民現職が落選したのは、福岡市早良区、春日市・筑紫郡、北九州市門司区、直方市、鞍手郡の5選挙区の5人。そのうち、福岡市早良区、春日市・筑紫郡で民主新人が代わって当選を果たした。

 福岡市早良区は元自民県議だった無所属候補と票を奪い合い、自民現職が議席を失う中、民主新人は無党派層を意識した選挙戦で当選した。春日市・筑紫郡でも、福岡、北九州市長選などで吹いた民主への「追い風」が影響したとみられている。

 一方で、共産は大きく後退した。共産の「拠点」だった北九州市で3議席を失った。中でも32年間、議席を守り続けてきた若松区では、同市長の衆院議員時代に秘書を務めた無所属新人に敗れた。政令市移行後、初めての議席獲得を目指した福岡市では重点地区の東区でも思うように得票が伸びなかった。

 社民も2議席減らす結果となった。

 新人の当選者は前回より1人少ない18人。現職の当選者は68人、元職は2人、女性は前回より1人少ない3人にとどまった。

=2007/04/09付 西日本新聞朝刊=


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