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政治思想総合スレ

1■とはずがたり:2002/12/07(土) 02:10
ウヨ・サヨ・保守・リベラル何でもありで且つ冷静に。思想史なんかも歓迎で。

108■とはずがたり:2003/03/23(日) 17:19
後輩どもが来てて志明院に行きたいと云ってたので病み上がりにも関わらず行ってきました。相変わらずなかなか良かったです。

109初心者です:2003/03/23(日) 21:37
ゴールデンウィークだと川床はどこもやっていないと思います。
(雲ケ畑、高尾がちょうど蛍・7月に併せてオープンします。
飛び交う蛍のひかりを見ながらいただく懐石はそりゃおすすめです)

貴船は懇意にしている料亭があるので
頼めばあけてくれるとは思いますが、
寒くてビールなんか飲んでられないかもしれません。

川床はやっぱ夏ですね。

敷居ですか 確かにちょっと高いかもしれません。
でも高いのは敷居だけぢゃないと思いますよ。
貴船の料亭は冬のスキー場と一緒で
そのシーズン(夏)に1年分の売上をあげなきゃいけないから
不当に高い。
知り合いがいなきゃ行かない方がいいかもしれない・・なんて
言っていいのかなこんなこと

いずれにせよ
お邪魔させていただけるのでしたら
望外の幸せです。

それまで、ちょこちょこ参加させていただきます。

110初心者です:2003/03/23(日) 21:52
続けてすみません。
建設的な意見も言わなきゃ と戻ってきました。

ぢゃ 雲ケ畑どうですか?
お勧め料亭があります。
とはずがたりさんのすきな、峰定寺も雲ケ畑ですよね?

111さきたま:2003/03/24(月) 06:35
一寸統一地方選に首をつっこみ、その合間に後輩たちの追い出しコンパでしこたま飲み…
なんて生活でてんてこまいです。余りレスできないで済みません。

亀レスなんですが、夫婦別姓の話について。蒸し返すよう申し訳ないですが。
この間、かなーりリベラルな友人と教育論や永住外国人賛成政権付与、イラク問題などを話しこんできましたが、
私は、思想的には結構な保守的であることを再認識してきました。
なんで、間違いなくリベラルなとはずがたりさんはともかく、私は意外じゃないですよ。
オリーブの木さん。>>102

>>91
>さきたまさんの冷静で論理的且つ説得的な意見表明を待ちたいと思います。
待って頂いてもでまへん(笑)
私が妻になる人に自分の姓を名乗ってもらいたい理由は、
・家族は同一のファミリーネームを名乗っていた方が良いという思いこみ
・父親も私も男兄弟や未婚の女兄弟が居ず、私の姓が変わると「家」的に困る
っていう二点ですね。
前者に関しては、私の価値観であり、それを理解していただける人と結婚したいなと。
後者に関しては、要は弟が居ない長男が二代続いて、田舎の墓をどうするかなんていう
封建的な事情もあり、まあ両方の事由があいまって、私は姓を変えたくないし、
相手に変えて欲しいわけです。
ただ、初心者さんのような考え方については当然尊重されるべきであり、
職場での通称使用は、現状よりさらに容易に行えるように、さらに改善されるべきですし、
(もっと言えば、業務担当者名の連続性を考慮したら、通称使用を原則とすべき)
選択的であろうと、例外的であろうと、夫婦別姓は認められるべきでしょう。
同姓に拘る人間まで強制的に別姓にしようというわけではないのですから。
一人娘で「姓」を守らなければいけないという私とは逆の立場の人も居るでしょうし。
相手が姓を変えてくれなくても、私と違って夫婦別姓OKなら、クリアできますからね。
いやぁ、なんだかなんだ言っても私のわがままですから、この部分では妥協してくれる人でないと、
私は結婚できないですね。でも、どうしても嫌だって言われたら、また考えるんでしょうけど(笑)
きっと自分が妥協しそうな気もしますね。自分が惚れた相手ならなおさら。

いいなぁ京都。京都行きてぇぇ!←ストレスたまってます(苦笑)

112■とはずがたり:2003/03/24(月) 09:31
寧ろ雲ヶ畑は岩屋山志明院の方で峰定寺は花脊の方ではなかったかと>初心者ですさん

どうやら我は本格的に京都のことを知らないようですな。云われてみればあれは夏の風物詩。。。皆の意見を纏めると夏に川床を借りてとはずがたり政策総研夏期総大会を京都で挙行すると,こうなりますか?川床の値段にびびったら料亭で(←これだっても少々びびってます。笑)。それにしても
飛 び 交 う 蛍 の ひ か り を 見 な が ら い た だ  く 懐 石 ←(・∀・)イイ!!
オリーブの木さんがGWに引き続いて来京してくれるかが鍵か?

後輩どもが来て酒飲んでボックス戻って何故かトランプしてこの時間。風邪引いているのにもうだめぽ…。

113初心者です:2003/03/24(月) 13:37
>112 寧ろ雲ヶ畑は岩屋山志明院の方で峰定寺は花脊の方ではなかったかと
ご指摘の通りです。
間違えました。すみません。
いかんなあ 京都観光の宣伝が仕事なのに・・・
恐縮のきわみ。
>夏に川床を借りてとはずがたり政策総研夏期総大会を京都で挙行すると・・・
いいですねえ。

螢が見られるのは、一応6月10日から7月10日頃まで、と言われていますが、
なにせ自然のもんですから定かではありません。

時間があるなら、京都へ行くには昼間のバスがお勧めです。5千なんぼですからね。
あとは、夜行バスかな。早朝に京都駅に着くので
とはずがたりさんのところでシャワー&仮眠が必要と思われます(私ぢゃなくて)
ということで新幹線をつかわなきゃ結構安く行けますよ。

114■とはずがたり:2003/03/24(月) 14:31
またそのころになったら計画練りましょう。アドバイザリーお願いしまふ。

115オリーブの木:2003/03/24(月) 23:07
>いいなぁ京都。京都行きてぇぇ!←ストレスたまってます(苦笑)
きたらエエがな。まあ時間と金が問題だけどね。

116オリーブの木:2003/03/24(月) 23:21
雲が畑辺りはよく存じ上げませんがいいかもしれませんね。
それほどお薦めなら一度訪れる価値があると思われます。
ちなみにGWに高速バスは辛いと思うので新幹線でいくことになるのかな?
1年ぶりに東海道新幹線のるのが楽しみなもんですから。

117初心者です:2003/03/25(火) 13:21
>111 大変楽しく読ませていただきました。僭越ながら感想をすみません。
>家族は同一のファミリーネームを名乗っていた方が良いという思いこみ この「思いこみ」はなぜですか?
人の思想の背景には必ずそうなる要因があると思います。夫婦別姓に反対している自民党保手派議員の主張なんかを聞いていても必ず「苗字が違う=家族の崩壊」という文言がでてくるんですが、これがさっぱり理解できません。
家族の繋がりってのは、苗字の同一性なんかで測れるものではないと思うし、もしも私の父と私の苗字が違っていたら、父との関係も違っていたものになるか、ときかれれば、その答えはNOですね。
同様に私が嫁に行って(この表現も決して好きになれません)苗字が変わったら、私と自分の家族関係=繋がりは変わるのか聞かれればこれもNOです(もちろん世帯をひとつ自分で持つのでそういった変化は出てきますが、心理的な繋がりは苗字なんかで切れたりするもんぢゃないと思うんです)
これはあくまで”こんなこともある”と言うだけの話ですが、私は高校時代にカリフォルニアで大学時代はアイダホに、2度ホームステイをしました。偶然ながらこの2家族とも両親と子供の苗字が違う家庭でした。
2家族とも極めて平均的な”アメリカの家庭”でした。とは言ってもアメリカではファーストネームで呼ぶ習慣があるので、私も結構長いこと、家族がバラバラの苗字を名乗っていることをしらなかったし、これが日本の例にあてはまるとは考えてませんが。

下の名前だって、みんな違うんだから苗字だって違っててもいい、位にしか考えていない私としては「苗字の違いが家族の崩壊」「同一姓=家族のきずな」とかってのは理解に苦しみます。
さきたまさんの「思いこみ」という思想背景を教えてもらってもいいですか?

118■とはずがたり:2003/03/26(水) 02:12
単純な区分けは誤謬のみならず不毛な可能性もありますが

「苗字の違いが家族の崩壊」「同一姓=家族のきずな」→別姓は認めない
が保守で,
別姓を制度として認める→その制度の利用は個人の判断
がリベラルで
別姓を制度として認めるのは当然→別姓の使用を推進
がフェミニズム
と云う理解なんですが,この区分けに於いてはさきたまさんはリベラルなのではないでしょうか?他の面での姿勢は別として。

他には例えば
国旗・国歌
→国定が保守で
→強制はおかしいがリベラルで
→反対が革新
こんな感じでしょうか?

外国人参政権は
反対→保守
相互主義→中道
賛成→左派
でしょうか?

119■とはずがたり:2003/03/26(水) 02:19
>>117
この「思いこみ」はパンで育ったかライスで育ったかと云う様なもので自然なものではないでしょうか?皆がご飯を食べている中,そのご飯食で迷惑を被っている人が居るということを思いやるのはなかなか難しいのだと思われます。しかしパンが良いと云っている人にご飯を喰えというのは明らかに行き過ぎだと思うのですがね。

120初心者です:2003/03/26(水) 13:42
>118 この区分けに於いてはさきたまさんはリベラルなのではないでしょうか? そう思います。全く同感です「職場での通称使用は認められるべきだとと述べらっしゃるし、
選択的であろうと例外的であろうと夫婦別姓は認められるべき」ともおっしゃってますから。

私が知りたかったのは「パンで育ったか、ライスで育ったか〜」ということです。要するに昔から慣習として、女性が改姓してきたから・・・という伝統とか慣習とかっていった観念的なものに基づいているのかどうか聞きたかったんです。
私の親戚には離婚をしている人が一人もいないし、別姓を名乗っている叔母とか従兄弟とかもいない。でも子供の頃から「結婚したらおんなは苗字が変わる」というのはなんか変だと思ってました。
この思想はなんでだろ、と思って質問したんです。なんで日本人は米を食うんだと聞かれたら「昔からそうだった」だけぢゃなくて農耕民族だったからという理屈がついてくるでしょう。
これだけ世の中が発展してきて、女性と男性との権利の上での違いなんてのはほとんどなくなったのに、まだ明治時代の家制度の延長みたいな観念は残っているのかな。ということです。それがちょっと不思議でした。

>皆がご飯を食べている中,そのご飯食で迷惑を被っている人が居るということを思いやるのはなかなか難しいのだと思われます。
この例えは捕鯨問題を連想させますね。日本は古来の食文化(日本が捕鯨を主張するのはそればかりぢゃないことはよく知ってます)として、鯨を食べてきたから、今後も捕らせろ しかし、欧米人にはそれがなかなか理解できない。

>パンが良いと云っている人にご飯を喰えというのは明らかに行き過ぎだと思うのですがね
この例えをだすことでとはずがたりさんが何を言わんとしているのか、私にはちょっと判り難いのですが(鈍くてごめんなさい)私としては再三申し上げた通り「俺・僕が嫌なこと」は「あたしも嫌」だと思うということ。同じ人間ですから。そして、苗字を変えなければいけないことで、自分のプライバシーを強制的に他人に知られてしまう現実を世の男性陣に知っていただきたいという2点につきます。

121■とはずがたり:2003/03/26(水) 14:29
「パンが良いと云っている人にご飯を喰えというのは明らかに行き過ぎだと思う」の部分は別姓制度の創設に強硬に反対している連中を批判した部分です。

私個人はなんで女が姓が変わるコストを払わなくちゃいけないのよと思う女性の方が,あなたに黙ってついて行くわ的な女性よりも魅力的なんじゃないかと思ってます。これと奥さんが一緒の姓のほうがいいとは矛盾しません。

122初心者です:2003/03/26(水) 15:30
>121 ご回答 有難うございます。

123■とはずがたり:2003/03/26(水) 16:13
ちなみに家制度は特に農村部に於いて未だよく機能しています。法事などやっても席順などが暗黙の内に決まっており興味深いなあと思います。席順は本家>分家,男>女となっているんですがね。都市のサラリーマン層には理解不能なのかもしれませんが,分家筋や女性が虐待されていると云う事では全くないので目くじらを立てる気にはなりません。交差点でに信号の支持に従うようなものです。むしろこうした親類縁者の絆があるのを好ましいと思えるほどです。

この制度のもとでは長男が家を継ぐし,男子が居なければ長女が婿を取る,と云うことが普通になされています。夫婦別姓支持が広がらないのもまだまだ日本が農村社会が広汎に残っていると云うことなでしょうかな。

124オリーブの木:2003/03/26(水) 23:28
>外国人参政権は
>反対→保守
>相互主義→中道
>賛成→左派
>でしょうか?
その論法で行くと民主党や自由党も左派政党って事になりますよ(笑)
相互主義にこだわるのもどうかと思う。

125■とはずがたり:2003/03/26(水) 23:32
こんばんわ。

それなら
反対→孤立主義
相互主義→懐疑主義
賛成→コスモポリタン
といったところでしょうか?

126さきたま:2003/03/27(木) 02:42
>>117(初心者ですさん)
「思いこみ」の思想背景は何か?ということですが、
刷りこみ、とまで言うと大げさですが、幼少から中学校ぐらいまでに、
周囲の家族や親戚縁者が持っていた家族観に大きく影響を受けたのが根底にあると思います。
私の祖父の実家というのが、とはずがたりさんが>>123で書いているような、
いわゆる農村地帯の旧家で、今でも親類縁者の冠婚葬祭だと「本家」「分家」という区分は厳然としてあります。
「本家」の上に「大本家」っていうのもあるぐらいで(←何が大なのか私は知りませんが)、
父も私も男兄弟がいないということもあって、「家」≒「墓」を守っていく使命というか、
「長男=跡取り的」なことをずっと言われてきました。
我が実家はサラリーマン家庭で、何の財産もあるわけではないのですが、
私が「おじいちゃんおばあちゃん子」だったこともあり、
現在のような、家族の姓が共通である方を好もしく思い、
家制度を重んじる考えになっていったのだと思います。
それに加え、小学校高学年から歴史にハマリ出し、特に戦国・江戸時代が好きで、
いわゆる「名門」に憧れる意識が芽生えたのも、また一つの要因かなと思います。
武田家や伊達家の系図とかを覚えたりしていましたね。
出自や門地によって差別されることはあってはならないと思いますが、
名門といわれる家に憧れる気持ちは今も心のどこかにあります。
ちょっととっ散らかってしまいましたが、私のなかでは、
一つ家の屋根の下で同じ姓の人間が暮らす古き(良きとは言いきれませんが)時代の
家族像を理想としているのだろうなと思います。
ただ、そこには「嫁に行く・来る」との思想が当然根底にありますので、
初心者さんのような現代的?開明的?進歩的?(適当な言葉が分からない)な考えの人には
理解し難く、許容できない思想かもしれませんね。

ただ、私自身は最近リベラルでないなと気づかされるところがあって、
それがちょっと嫌で、イラク問題なんかは思考停止してるんですが、
「保守主義が『共通の価値観をみんなでもとう』という方向性であるのに対して、
それとは逆に『価値観はそれぞれ違っていた方がいい、違うことはいいことなのだ』
ということを認める社会がリベラル―」という枝野幸男のリベラル観に共鳴するところがあったので、
別姓絶対反対論者が訴えるところの、「苗字が違う=家族の崩壊」説は違うと思います。
別姓にしたい人にはそれを認める制度をつくるべきだと思っています。
また、苗字を変えなければいけないことで、自分のプライバシーを強制的に他人に知られてしまうというのは
重要な問題だと思います。制度的にも、社会通念的にも「仕事上は通称(旧姓)使用が当たり前」という
世の中になって欲しいものだと思います。

127■とはずがたり:2003/03/27(木) 08:11
ふと思ったんですが「先駆魂」から「さきたま」への移行は「保守的な自分への覚醒」?と何か関係有るのでしょうかな?

128初心者です:2003/03/27(木) 14:07
>126 さきたまさん 大変丁寧な返答有難う御座います。
さきたまさんの優しさが滲み出る文章でちょっとジンときてしまいました。
世の中の流れが変わってきているとはいえ、まだまだ家族は同じ姓が当たり前(というかその方が好ましい)と考える人のほうが圧倒的多数であることを実感させられる事象に遭遇することが、社会にでてからたくさんあります。
自分の感じることが、大勢からずれているということを認識しなければならないのは”寄らば大樹の・・”みたいな言葉に象徴されるように大勢順応主義が是とされてきた日本では決して安易なことではありません。
さきたまさんの家と違って、両親共に旧家の出身でもなんでもないので「家」という発想が私にはそもそも欠落してます。私の母は6人兄弟の長女で祖父は母が中学1年のときに亡くなったので”貧乏人の子沢山の典型”のような家庭で育った母は、当然ながら高等教育なんて受けられる筈もなく「勉強が好きでやりたかったのに」出来る環境ではなかったというのが未だに口癖です。娘に高等教育を受けさせること対しては執念のようなものを持っていて、子供の頃はその母の執念が怖かったときもありました。
小野洋子もそうだったらしいけど、私も子供の頃から母に自立した女性になれ、と言われ続けたし、そのための過大な投資もされてきました。でも、そんな母の教えは社会にでたら窮屈なばかりだし、自分の考え=受けた思想教育はメジャーぢゃない、ということに気付かされてちょっと悲しかったりもしています。
単なる『反対』や『要求』を声高に叫ぶのでなく、なぜそういう発想が生じるのかを知ることは、私にとってとても大切です。引出しは多いほうが生活していくのに便利ですから。
ご自分のプライバシーな部分まで記してくださって有難う御座います。嬉しかった!

129■とはずがたり:2003/03/27(木) 17:38
初心者ですさんは「自分の考え=受けた思想教育」という自己規定を持たれて居らっしゃるんですねえ。
他の人はどうなんでしょうか?確かに私の別姓に寛容な思考も親の影響は大きいでしょうなあ。

130さきたま:2003/04/16(水) 02:54
亀レスですが…

>>127
それとは関係ないです。
前のハンドルネームがちょっと身の丈に合わない感じだったので。
というか、偉そうな感じがするのは嫌だなと思ったんですね。
柔らかい感じになって、自分でも気に入ってます。
そこに込めた意味は、自分だけが分かってればいいかなとも思うので。

>>128
現実社会ではあまり優しい人間って言われたことないですけどね(苦笑)
どちらかといえば、一言多くて嫌がられるタイプかと。

131■とはずがたり:2003/04/16(水) 03:00
>>130
解説感謝っす。
そうですね>名前の意味は自分だけが判ればいい

132さきたま:2003/04/16(水) 03:21
>>131
夜更かしですね。私もですが(笑)
明日も早いので、寝つけなくても無理矢理寝なきゃいけないんですけどねぇ…

>>128
他人の家族に対して無責任に論評するのはどうかと思ったので、
上ではあえてレスするのは避けたのですが、一言だけ。

私は、初心者ですさんのお母さんは、大変立派な方だと思います。
私の祖父も祖母も尋常小学校しか出ていませんが、
父には高等教育を受けさせようと一生懸命働いたそうです。
私は、祖父や祖母の人間性を深く尊敬していますし、
学問を修めているいないで人間の評価が左右されるとも思いませんが、
やれないよりはやれたほうが良いのが学問だと思いますし、
(男女問わず)できないよりできた方が良いのが自立だと思います。
この自立には精神的なものも金銭的なものも含まれますが、
自分が自立するしないを選択するのは別にして、
しようと思えば出来るだけのバックボーンを備えることは大切なことだと思います。
その意味で、私は自立できていないと思いますし、
たぶん自立しているであろう初心者ですさんは立派だと思います。
そして、その環境を作り出した、初心者ですさんのお母さんの考えや人間性は素晴らしいものだと感じました。

私が感じたことをそのまま書いたので、もしかしたら誤解があったり、
不快に思う点があるかもしれません。その場合は言って下さい。
とはずがたりさんに頼んで削除してもらいますので。

133■とはずがたり:2003/04/16(水) 11:01
あれから直ぐ寝ました>>132
最近は朝型になったつもりだったんですが,統一地方選やらスタートレック(←深夜放送のテレビ番組)やらで何やらよく分からない生活パターンになってしまってます(苦笑)
それにしてもさきたまさんは安定して夜型ですね。

134初心者です:2003/04/16(水) 17:14
>さきたまさん

不快に思うだなんてとんでもない です。

137■とはずがたり:2003/06/27(金) 16:01
いまじゃ混合名簿が主流なんですかね?

わざわざ元に戻すのに共産主義を持ち出すあたりが厭らしいねえ。

138ホントは社民支持@奄美大島:2003/06/27(金) 16:55
じゃあ、ジェンダーフリーは全部だめってコトなんですね、この校長さんは。
そーいや、環境保護も共産主義思想が出発点という説もあったように思うけど。

139とはずがたり:2003/08/29(金) 00:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030828-00001063-mai-soci

<思想調査>生活保護者ら対象 函館市情報審が実施承認

 函館市の生活保護や老人福祉などの担当課が91年、生活保護受給者や市営老人ホームの入所希望者らを対象に宗教など思想・信条調査の実施を市長に届け出、市個人情報保護運営審議会(市長の諮問機関)も承認していたことが28日、分かった。担当課は「届け出はしたが、調査はしていない」と説明しているが、承認は現在も有効だ。

 生活保護を担当する保護1課、同2課が91年6月に提出した「個人情報の収集等届出書」には「思想・信条」の項目があり、宗教、主義主張などを調査対象に挙げている。老人ホーム入所手続きを担当する介護高齢福祉課が提出した届出書も宗教などを対象に挙げていた。

 同市の個人情報保護条例は91年に制定。原則として思想、信条、宗教などの個人情報の収集を禁じているが「正当な行政執行を行うため必要」な場合は審議会の承認を条件に例外として認めている。

 市総務部は「必要と判断して届け出たと理解している。外部への漏えいがないよう職員には徹底している」と説明した。【安味伸一】(毎日新聞)
[8月28日15時14分更新

140おりーぶの木:2003/08/30(土) 00:19
>「背景にあるジェンダーフリー思想は、マルクス主義フェミニズムが根底にあると指摘されている。マルクス主義は共産主義社会の根本思想
笑わせてもらいますた。まあ混合名簿がいいとも思わんがいくらなんでも(以下略

141とはずがたり:2003/08/30(土) 00:29
他人にこうすべき,と押しつけるのはスターリニズムと云う考えもあるようですしねえ。
ジェンダーとか環境が思想の押しつけになると危険かも。

142おりーぶの木:2003/08/30(土) 00:32
>>141
そうですね。フェミニストにその類の奴多いような気がします。まああくまでリベラルな枠内でお願いしたいものですが。

144日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:00
私の思想遍歴というか政治に対する考えの移り変わり
に関して正直に語りたいと思います。

145日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:16
其の一
無関心だった頃

細川政権誕生の頃 何かすごく人気のある政権ができたんだなという感じでした。
羽田政権崩壊の頃 あっ羽田って人すぐ辞めたんだねという感じでした。
村山政権の頃   眉毛に特徴のある富ちゃんとかいう爺ちゃんが
         総理大臣やっているんだなと思ってました。
橋本政権の頃   日本シリーズの最中、選挙やってて邪魔だななんて思ってました。
橋本総理退陣時  野球中継やってる中、選挙やってて邪魔だななんて思ってました。

もちろんこの頃は広島の教育を受けていたので
バリバリにサヨっていました。
歴史が昔から大好きでこの頃は得意でしたが案の定自虐史観でした。
南京大虐殺も本気で信じてました。
ただ当時でさえも
満州国に関して傀儡だけど
五族協和の理念はいいんじゃないのとは
かすかに思っていました。

146日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:26
其の二 少し関心を持ち始めた頃

一三六総裁選の頃 何にも分からず三候補が出演するテレビ番組を見てました。
         父が「もうやる前から結果は分かってるよ。」
         なんて言っていたことをよく覚えています。
金大中訪日の頃  日本は韓国に対して悪いことをやったから
         謝罪と賠償をしないといけないなんて思ってました。
         しかし母は前から俗に2chで言われる呆韓状態で
         「そんなことないんだよ」と言ってました。
         韓国で書かれた韓国の歴史漫画を読んで
         尚更、謝罪・賠償史観を強めていました。

147日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:32
追加
新進党解散は何故か当時知っていました。
参議院で菅代表が首班指名された時、
「あ、自民党やばいんだな。
 自民党が政権交代することはいいんじゃないの」
なんて思ってました。
この頃からぐらいからアンチ自民党でした。
マスコミの言うことを信じていましたので。

148日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:35
テポドン発射時には北朝鮮に相当ビビっていまして
国際欄の北朝鮮関連の記事をこの頃は読んでいました。
それも朝日新聞ですが。
自自連立時、あれ小沢一郎って人野党じゃなかったっけ
どうして与党にいるのなんて思ってました。

149日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:43
其の三 結構関心を持ち始めた頃
自自公連立崩壊寸前の頃
 東京に旅行した際、国会議事堂の参議院の方を見学しました。
 尚、兄の家で兄に薦められ「加治隆介の議」を読んで
 政治に関心を持ち始めました。
 この時、朝鮮半島の38度線の緊張状態、竹島問題を少し知りました。
第42回衆院選の頃
 選挙速報をほぼ徹夜で見て
 なあんだ結局、自民党が勝ったんじゃないかなんて思って見てました。
朝鮮半島南北首脳会談
 これで朝鮮半島にも平和が訪れるなんて思っていたものです。

150日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:50
その前に結構、大事なものが抜けてました。
湾岸戦争のことも結構覚えています。
ソ連崩壊は当時何故か知っていまして
レーニン像が引き摺り下ろされるところと
クレムリンでソ連の国旗が降ろされロシアの国旗に変わったところ
はよく覚えています。
ゴルバチョフのことも顔だけよく知っていました。
ブッシュからクリントンに変わった頃のことも何となく覚えています。

151日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:50
その前に結構、大事なものが抜けてました。
湾岸戦争のことも結構覚えています。
ソ連崩壊は当時何故か知っていまして
レーニン像が引き摺り下ろされるところと
クレムリンでソ連の国旗が降ろされロシアの国旗に変わったところ
はよく覚えています。
ゴルバチョフのことも顔だけよく知っていました。
ブッシュからクリントンに変わった頃のことも何となく覚えています。

152日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:51
二重投稿すみません。
ここから大事なところです。

153日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 21:58
其の四 政治に関心を持ち始めた頃
加藤の乱の頃 「この時は自民党政権が交代する。
       世の中が変わる。これは見なくちゃいかん。」
       と思って必死でテレビを見ました。
       この頃は裏切った堀内派を相当憎んで
       加藤派、山崎派を崇拝してました。
       何も政策的なことも分からぬままです。
       この頃から新聞の政局に関する部分
       週刊誌の政局に関するものを
       必死で読むようになりました。

154日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 22:08
小泉総理誕生の頃 
東京に引っ越してからすぐの総裁選だったので
必死で小泉を応援して僅差で負けて政界再編してくれなんて思ってました。
参院選の自民党の勝利は結構ショックでした。
この頃、加藤こう一を無意味(何故か「こう」の漢字が出ませんでした。)
に好きでHPを見てました。
議員辞職する頃までです。
それとこの頃、漫画で読みやすいなあなんて
小林よしのりのサピオの連載を読み始めました。

155日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 22:15
この頃、「戦争論2」を立ち読みして感動しました。
何か右翼だけどちゃんと筋道通ったこと言っているなあなんて思いました。
ゴー宣の政治の部分を読んで
これが正しいんだなんて思って完全に信者になってました。
田中真紀子更迭の頃は政界再編してくれと思って
結構、田中真紀子を応援してました。

156日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 22:32
同時多発テロの時も
これは大変なことが起きたと思って
この時も必死でテレビを見たものです。
この頃、自由党広場に書き込みをしました。
そして昨春、
補選の情報が欲しいと思いまして
ネットを検索していたら「選GO」に出会ったのです。
そして選GOのリンクから2ch選挙板に出会いました。
この時、新潟は恐らく野党が勝つだろうから
接戦の和歌山2区の情報が欲しいと思いまして
必死に和歌山スレを読んでました。

157おりーぶの木:2003/09/13(土) 22:44
>>156
お疲れ様です。なるほどそう言う経過ですか。保守系の連中はあなたのような感じで入っていってるんでしょうね
>そして選GOのリンクから2ch選挙板に出会いました。
>この時、新潟は恐らく野党が勝つだろうから
>接戦の和歌山2区の情報が欲しいと思いまして
>必死に和歌山スレを読んでました。
俺と一緒だ(笑)ちょうどその頃、GO選から2ちゃんに入りました。とはさんを知ったのも選GOでした(笑)

158日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 22:46
それから新潟勝利、和歌山2区惜敗を見まして
前から思っていた非自民政権を作るには
「まず選挙で過半数を取らなくてはならない。
 そのためには野党が選挙協力をしなくてはならない。
 そのために自分が出来ることは何かと
 考えた場合、
 この2ch議員・選挙板で選挙協力の雰囲気を醸成するために
 自分が積極的にアピールしていこう」
 と思いましてあのように必死で書き込みをし始めたのです。
 与党のやることは全て悪だと思って批判ばかりをしたものです。
 この頃は、創価は悪だと思ってましたが
 共産・社民はそれほど悪とは思ってませんでした。
 ただプロ市民は、ちといやだなあとは思っていましたが。
 今、当時を振り返ってみますと何にも政策的なことを知らない上に
 選GOの情報ばかりを鵜呑みにして稚拙でした。

159日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 22:53
>>157
まあ、人それぞれだと思いますが
私のこれまで書いた変遷を読んでどのように思われましたか?
まだ続きます。
これからが肝心な部分です。

160日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 23:01
自由党支持と当初していたのは
父と兄が小沢党首のことを比較的評価してまして
私も言っていることに筋が通っているなあと思って
一応支持ということにしてました。
自民党はやだ民主党はバラバラ筋が通って
何となく改革してくれそうなのは自由党支持という感じで
思想的なものは当初はそれほど関係ありませんでした。
当時もまだ結構サヨってましたしね。

161日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 23:24
9.17前日の日比谷公会堂の集会と
9.17を受けまして右傾化(笑)しました。
「拉致に加担した奴らは嫌だ」と思いまして
自民党左派と民主党左派と共産と社民が嫌になりました。
9.17直後は
ニュース実況板の北朝鮮スレを必死に読みました。

162日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 23:28
この頃から選挙板と政治板と政治思想板以外も見始めました。
ハン板と極東板を特に読みました。
この時期、何度も靖国神社に参拝しました。
で、急激に右傾化(笑)していきました。

163日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 23:38
この頃は左翼批判、朝鮮半島批判に夢中になっていました。
正直に申し上げれば、
とはずがたりさんやオリーブの木さんを批判することにも
夢中になっていました。
この点は今から振り返ってみれば大変幼稚なことで
申し訳ありませんでした。
当時と大して主張は変わりませんが
当時の言動は好ましいものではなかったので
ここに謝罪します。

164日帝極右保守反動分子:2003/09/13(土) 23:59
さらに申し上げますと
このスレの>>78-85の辺りのレスに
自分の思うようにいかなかったので
当時はかなりに頭にきました。
しかし、今から振り返ってみれば
この辺りの自分のレスは感情的で論理力に乏しいものです。
今でも、中共は危険な存在であるという認識は変わりありません。
しかし、当時、私は、
とはずがたりさんに対して侮辱的ともとられかねない
発言をしましたのでその点は今、ここに謝罪します。
支那、中共に関しては当時も勉強不足で今も勉強不足なので
後日、又、真摯に議論しましょう。

165日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 03:27
その後は一人暮らしに慣れるのに苦労して
あまり政治的なことを考える余裕はありませんでしたが
北朝鮮に対するテレビ報道を見て
共産主義体制の恐ろしさと朝鮮半島人の厄介な性格は
いやというほど思い知らされました。
でも北朝鮮報道を見る度に嫌韓から呆韓へと変わっていきました。

166日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 03:31
で、ようやく秋になって一人暮らしにも慣れて
政治的なことを考える余裕ができまして
今に至っています。
まあこれからじっくり色々なことを勉強しようと思っています。

167日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 03:37
歴史観に関していえば自虐史観でも自慰史観でもなく
飽くまで事実として何が起こっていたかを知って
当時、本当は日本人がどのように考えて行動していたのかを
よく検証したいと思っています。
それとどのような行動が日本の国益に結びつき
どのような行動が日本の国益を害するのかという
シビアな国益という観点からも歴史を見ていければなあと思います。

168日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 03:44
以上、かなり長くなってしまいましたが
これで回想は終わりです。
後半は集中力が落ちて自分の思っていた通りに
書けなかったかもしれません。
それは又、後で又は後日語ることに致しまして
これにて終了です。

169日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 04:02
最初に2ch議員・選挙板に来た時の
「野党間の選挙協力の雰囲気を醸成したい」という思いは
民主党と自由党の合併という形で実現しましたから
ひとまず選挙区のことを勉強するのは休みにします。
それよりも政治の基本とは
日本のことを憂い、政策を提言することですから
無学な私で微力ながらもこの掲示板で提言できればと思います。
ただやはり高校時代ほとんど真面目に勉強していないので
まずは基本的なことを勉強したいと思っています。
政局に関しては昔は妄想で語ることが多かったので
これからはなるべく現実を見据えていければと思います。

170日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 04:15
新々民主党に関していえば
まだ結党もしていない現段階では評価することはできません。
政党の命である政策がきっちりと決まったわけではありませんから。
先日も申し上げました様に
二大政党制の第一歩としては評価できると思います。
しかし政策的に新々民主党は
自民党と同じく野合政党で
私の信条とする自由主義政党ではないと思いますので
支持することはできません。
ですが自民党に変わり日本を担える政党になってほしいと意味では
頑張って欲しいと思いますし、私なりに苦言を呈していきたいと思います。
選挙という点ではアンチ創価で選挙区では民主党を支持しますが
比例では自民党か民主党か正直悩みます。
旧自由党支持層の一部と同様自民党に流れるかもしれません。
といっても選挙権はないのですが。

171日帝極右保守反動分子:2003/09/14(日) 04:23
加藤の乱の時に思った
自民党崩壊→政界再編のシナリオですが
それよりもまず肝心なことは政策ですから
先に基本的なことをよく勉強します。
政界再編はその後です。
政策軸がなければ政界再編など何も意味がないでしょう。
政策あっての政党ですから。

173日帝極右保守反動分子:2003/11/29(土) 19:28
現在は共産主義、支那、ロシア、朝鮮に関して言えば
達観して見ているつもりです。
かつて嫌で嫌で仕方がなくて忌避していましたが、
今は何故、彼らそういった行動を取るのか
非常に関心を持っています。
創価に関してはまだまだよく知らないので
達観して見るという段階には達してません。

174おりーぶの木:2003/11/29(土) 19:39
>創価に関してはまだまだよく知らないので
>達観して見るという段階には達してません。
彼らの生態は良く知ってるので知ってる限りでお答えしますよ。

175日帝極右保守反動分子:2003/11/29(土) 19:46
>>174
今、対処の仕様がないほど調子に乗って頭に来ているので
感情的になってしまうんでしょうね。
まずは創価板でしっかり勉強してきます。

176おりーぶの木:2003/11/29(土) 19:53
>>175
おれもあそこの住人だけど彼らの実態が良くわかる反面、いい加減な書きこみもあるから鵜呑みにしないほうが良い。
これはどうかなと疑問に思ったことがあれば私が可能な限り答えます。ただ教義的なものは良くわかりませんが。

177日帝極右保守反動分子:2003/11/29(土) 19:57
>>176
ありがとうございます。
創価に関してはとりあえず創価板で勉強してきます。

178日帝極右保守反動分子:2003/11/30(日) 00:20
ソ連が崩壊した頃はそうかもしれませんが
今の日共は中共や北朝鮮とヨリを戻しているようですよ。
日中友好議連に入ったり、朝鮮総連の集会に出てるようです。

179とはずがたり:2004/01/19(月) 10:44
>(自民)党内は「家族制度の崩壊を招く」との反対論が根強く
おまいらが戦後一貫して政権取ってたから家族制度の崩壊が此処まで来たんだ。つべこべいうな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040119-00000076-mai-pol
<夫婦別姓>議員立法で成立目指す 自民の推進派議員

 「夫婦別姓」制度を例外的に容認する野田聖子・元郵政相ら自民党国会議員グループが月内にも会合を開き、19日召集の通常国会で議員立法での関連法案成立を目指す方針を確認することが分かった。グループは02年、導入に必要な民法改正案を党法務部会に提出したが、棚上げ状態になっているため、議論再開を部会に要請する。野田氏は「まとまらなければ党議拘束を外して国会で採決を求める」と話している。

 議員グループ「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」(笹川尭会長)がまとめている民法改正案は、別姓実現に当たってさまざまな歯止め措置を設けたのが特徴。別姓を名乗るには家庭裁判所の許可を必要とする「家裁許可制案」で、「職業生活上の事情、祖先の祭祀(さいし)の主宰、その他の理由」を要件とし、既婚夫婦は別姓への転換を認めない。

 民主党など野党と公明党は夫婦の自由意思で同姓か別姓かを決める「選択的別姓制案」を01年の国会に提出したが、廃案となった。民主党などは早期実現を優先させるため「自民党が家裁許可制案を提出するなら賛成する」と柔軟姿勢で臨む立場で、法案成立は自民党内調整にかかっている。

 夫婦別姓は91年に法制審議会が審議を始め、96年に民法改正案要綱をまとめたが、自民党に反対論が強く、政府は法案提出を見送ってきた。01年の内閣府世論調査で賛成(42.1%)が反対(29.9%)を初めて上回ったが、政府は同様の理由で法案提出を断念。野田氏らが議員立法で提出を目指したが、党法務部会で意見が対立していた。

 しかし、昨年の衆院選で党内反対派の中心、高市早苗氏が落選するなど情勢は変化しつつある。首相官邸サイドから野田氏に「早く決着をつけてほしい」との打診もあり、今国会に照準を合わせた。野田氏は「論議が始まって10年。これ以上足踏みはできない」と語るが、党内は「家族制度の崩壊を招く」との反対論が根強く、曲折が予想される。(毎日新聞)
[1月19日3時2分更新]

180憲政擁護者:2004/01/19(月) 18:10
>>180
自民党を庇うつもりはないですが、家族制度の崩壊は日教組の教育が悪かったのだと思います。
西欧諸国は勿論、ソ連や中国といった社会主義国でさえ家庭の尊重を教育の場で教えていたのに、
「家族制度は封建的だ」とかで、そういったものを教育の場で否定してきたのではないでしょうか。
あまり何でもかんでも自民党のせいにするのは、いかがなものでしょうか。

181とはずがたり:2004/01/19(月) 19:44
家族制度を日教組のせいにしてするのは,右翼の論理でして,右翼が日教組がきらいなのは勉強が出来なくて学校の先生にいじめられてからだと思ってます。
そして個人的には家族制度の崩壊を靖国神社に参拝したり,徴兵制を導入したり,夫婦別姓を阻止したり,国旗国歌を強制したり,愛国心や自己犠牲の精神を上から押しつけたりしたからといって阻止する事が出来るとは思ってません。
自由民主党が封建的な制度をその名前に反して導入しようとするのを必死になって止めてきたのが日教組といえるかもしれません。
(この文章は勿論煽り入ってます。)

182おりーぶの木:2004/01/19(月) 20:19
>>180
日教組を庇うつもりはないけど家族制度の崩壊は成熟化社会が行きつくところまで行来ついた結果であって以上でも以下でもないと思います。
確かに「家族制度は封建的」との日教組の思想がそれを助長した面はあると思いますが、根本は個々の家庭環境と言うか方針によるものなのではないでしょうか?
これは保守政治家・論壇によく見られる傾向なのですが何でもかんでも日教組に責任をかぶせるのは連中を買かぶり過ぎですよ(笑)
スケープゴートを見つけ出してふくろ叩きにした所で問題は解決しません。逆に日教組が家庭の尊重をうったえていれば家庭制度の崩壊はありえなかったのでしょうか?
この論議を聞いていると家庭教育の不備を学校に責任転化する愚かな親とダブって仕方ありません。あくまで人間教育を司る主な役割は家庭であって学校(教師)はそれを手助けする存在に過ぎないのですからね。
個々のところを見誤ってはならないと思います。

183とはずがたり:2004/01/19(月) 20:26
確かに
> 家庭教育の不備を学校に責任転化する愚かな親
が多いような気がしますねぇ。

大家族制度が崩壊して,今迄おじちゃんやおばあちゃんや地域社会迄,皆で担ってきて一定の水準が保たれてきた家庭教育が一人は母親の双肩に掛かるようになって来て,家庭教育が不備にな家庭も増えてきたのではないかと思ってます。
勿論,母親一人に教育を任せる父親も問題でしょうし,父母の二人で面倒見たからといって全て解決する訳でもないし,大家族制度を復活させて明治期のように男が威張っていて女が虐げられていい筈がないですし(嫁と姑は永遠の敵同士のようですし)。
難しいですな。

184おりーぶの木:2004/01/19(月) 20:57
>>183
そうですね。全く同感です。ただ、やはり人間は1人では生きられない生き物ですからある程度のところでゆり戻しはあると楽観視してます。
古今東西、人間の求めるものは根本的なところでは一緒だと思いますから・・・
今はそれを信じて暗中模索する時期なのではないでしょうか?

185憲政擁護者:2004/01/20(火) 00:56
>>181-184
仰る通り、子どもの教育は一義的には家庭に属するものです。
また、近頃の若者の躾がなっておらず、あまりに利己的なのは、親の教育がなっていないからです。
ここまでは全くもってお二方の考えと同じです。

では、「家族制度は封建的」と言って、その親に影響を与えたのは誰でしょうか。
時代が変わって大家族が崩壊し、ただでさえ子どもの面倒を見る大人が減る中で、
影響力の大きい学校の教師がそういうことを吹き込むことによって、
親が子どもをしつけるという当たり前の行為を、
子どもの人権を侵害する間違ったことであるかのように考えるようになったわけです。
そして、そういう考えに毒された世代が今の若者の親なわけです。
勿論、全てを日教組のせいにするつもりはありません。
しかし、そういう親たちに子どもの躾を期待するのは難しいのではないでしょうか。
そして、日教組がそういう状況を作る一助となったのではないでしょうか。

ちなみに、私のところは両親が厳格な上、交流の濃い母方の祖父母がこれまた厳しかったので、
同年代の中では多少マシな方だということを自負していますが。

186憲政擁護者:2004/01/20(火) 01:12
当たり前のことですが、この期に及んで男尊女卑の戦前の家族制度をそのまま復活させるべきだとは思いません。
また、私どもの家族は、ヤモメとなったその母方の祖父と同居しておりまして、
かなり一般家庭と状況が異なり、それが私の考えに多大な影響を与えていることもお伝えしなくてはならないでしょう。

個人的には、夫婦別姓というのは、小さな子どもには分かり辛い制度だと思います。
片親と苗字が違うことで、子どもが悩むこともあるのではないでしょうか。
それで、何も分からぬ子どもが変なことを言って、家庭崩壊の芽が生まれることはあり得ます。
思い出したくないことなのですが、個人的にちょっとそういう経験があったもので。

187とはずがたり:2004/01/20(火) 11:30
子供心に
世間では同居する家族が本来同一の苗字であり
その内の一人に苗字が違う人が居るのを理解し
そのことが何か変だと感じる
というのは結構難しいことであり,貴君が頭が良かったと云う事でありましょう。

頭の良い子供には誤魔化さずにきちんと説明するべきですし,頭の良い子供なら
世間では同居する家族内で苗字が違っている場合がある
内ではお母さんがorお父さんがそうだけど
これは別に変なことではない
と理解させる迄あと一歩でしょうし,それをいじめる子供が居たとしたらそれは相手の親の教育がなってないからであり,泥棒が入ると行けないから外出止めましょうねと云っているようなもので,本来は泥棒こそが捕まるべきであり,こちらが外出を控えるべきではないと思われます。

> 「家族制度は封建的」と言って、その親に影響を与えたのは誰でしょうか。
>時代が変わって大家族が崩壊し、ただでさえ子どもの面倒を見る大人が減る中で、
>影響力の大きい学校の教師がそういうことを吹き込むことによって、
>親が子どもをしつけるという当たり前の行為を、
>子どもの人権を侵害する間違ったことであるかのように考えるようになったわけです。
日教組はそんな事を吹き込んでいたんでしょうかね?

私も両親には感謝しております。親は子供の自由にしたいことをやらせるべきだと云われたりしますが嘘だと思います。基本的に親は厳格だったような気がしますが(テレビは見せてくれない,玩具も買ってくれない,勉強しろと五月蠅い),一方で自由に好きな事やらせてくれましたとも思ってます。つまり親が気に入らんと言う事はさせて貰えませんでした。まだ年端もいかない子供は碌に周囲が見えていない訳でして,子供がやりたがる事なんて大したことではないので,自由にやりたいこと全部やらす必要はなく,適当に手綱とって親の眼鏡に適う方向の場合は好きなようにやらすと云う事で方向付けしてやれば普通に子供は育つのではないでしょうか。
因みに親父は高校の先生でした。組合にこそ入っていなかったけど。

188憲政擁護者:2004/01/20(火) 14:42
>>187
言葉が足りなかったので申しますが、我が両親は夫婦別姓ではありませんし、母も別姓には反対しています。

日教組だの進歩的知識人だのに関する私の認識についてですが、「吉田茂の遺言」(加瀬俊一)なる本をご覧下さい。

189とはずがたり:2004/01/20(火) 15:21
>>188
おじいちゃんだけ母方の姓で子供心になんでだろと思ったということですよね。
両親が夫婦別姓だったとは読みとらなかったですよ。
夫婦別姓の例は将来それが制度として補償された場合の例です。

機会が有れば読ませていただきます>「吉田茂の遺言」

190憲政擁護者:2004/01/20(火) 16:14
>>189
祖父の我が家への移籍はつい一昨年のことなので、そのことではないですよ。
細かい話は、本当に話したくないことなので、ご勘弁を。

その本を読んでいただければ、極右でない右翼の立場というものがご理解いただけるかと。

191おりーぶの木:2004/01/20(火) 21:45
>>185
その伝で行けば日教組と言うよりは戦後民主主義が生み出した風潮だと思う。
戦前の体制と較べてアメリカから運ばれてきた(押し付けられた)民主主義が多くの国民にとってかなり魅力的に捉えられ受け入れられた潮流に日教組が乗っかったと受け止める方が妥当なのではないでしょうか?
家族制度の否定と並んで弾劾の対象になっている平和教育にしても多くの国民が戦争の悲惨さを皮膚感覚で学んだ結果、憲法第九条を肯定的に受け入れたという事実が示す通り、いわばコンセンサスととして受け入れられた訳でけして国民感情と乖離したものではなかったのは御存知でしょう。
家族制度と日教組の問題もそれと一緒で国民の多くが家父長制の窮屈さはウンザリだと捉えていたからなんじゃないでしょうかね?その時代の潮流が日教組の思想とオーバークロスし、児童(生徒)はそれを皮膚感覚として受け入れたのだと思います。
今、皮膚感覚と言いましたが昨今の政治に関心のある若者の主流は2ちゃんを見てもわかるようにかなりのタカ派路線です。さて、これは日教組が右旋回した結果なのでしょうか?(笑)違いますよね?
彼らは依然として平和教育路線なのですから。もし、彼らにあなたの仰るような影響力があるのなら間違ってもありえない事象でしょう。結論を言えば戦後民主主義を受け入れた世論が主犯であって日教組はせいぜい従犯程度でしょう。そこの所を間違ってはいけないと思います。

192とはずがたり:2004/01/30(金) 15:11

http://www.asahi.com/international/update/0130/006.html
国連が同性愛カップル職員にも諸手当 「多様性を尊重」

 国連は29日、同性愛の夫婦やカップルの職員に対しても、出身国が同性同士の結婚を法的に認めている場合には、家族手当などを支給することを決めた。アナン事務総長名で全職員に通知された。2月1日からスタートする。

 国連報道官によれば、対象となるのは同性結婚を法律で認めているオランダや、パートナーとして認めているフランス、ニュージーランドなど計約10カ国の国籍を持つ職員。米国は一部の州が「共同生活者(シビル・ユニオン)」として認めているが、連邦法では認められていないため適用されない。

 国連は全世界に約1万4000人の職員がいるが、該当者が何人になるかは、まだはっきりしないという。アナン氏は通知の中で、この措置について「加盟国の社会や宗教、文化の多様性への尊重を、いっそう確かなものにしていくだろう」と述べている。 (01/30 13:00)

193しょむ研水泡:2004/01/31(土) 21:49
 同性結婚に反対してるのって、単に「あぶれもん」になるのが恐い
だけでは?などと勘ぐる。

194とはずがたり:2004/02/16(月) 01:39
宗教が外国からの圧力で神様代えてしまってもいいのか?
俺は分祀には絶対反対だ。まあ政治家の靖国参拝にも反対だけど。

http://www.asahi.com/politics/update/0215/004.html
A級戦犯の分祀検討を 中曽根元首相がTV番組で提案

 中曽根元首相は15日のテレビ朝日の報道番組で、小泉首相の靖国神社参拝で首脳の往来が途絶えている日中関係を打開するため、「招魂社をつくって、戦犯の皆さんの御霊(みたま)を移すことは不合理ではない」と述べ、A級戦犯の分祀(ぶんし)を検討すべきだとの考えを示した。

 中曽根氏は首相在任中、自らの靖国神社公式参拝に中韓両国が強く反発したことから、遺族や靖国神社に水面下でA級戦犯の分祀を働きかけたが、反対された事実を明らかにしたうえで、「(当時、反対した遺族も)最近は賛成のようだ」と語り、今なら遺族の理解は得られるとの見通しを示した。

(02/15 17:25)

195とはずがたり:2004/02/23(月) 12:41
【保守思想】

http://www.hpmix.com/home/hirotaka/C3_1.htm
「保守主義といえば、社会的な不平等と権威を擁護する立場が思い浮かぶ。この
伝統的社会秩序を重んじる保守主義は、フランス革命の唱えた自由と平等、民主
政治に敵対するところにあり、エドモンド・バークはその始祖と見なされてきた。し
かし、この身分制の残滓と権威主義を擁護する伝統的保守主義ほど、アメリカにと
って無縁なものはなかった。何故ならば、アメリカには身分制といった封建的な社
会制度が初めからなく、伝統的な保守主義の存在する余地は無かったからである。
アメリカは初めから、自由と平等、人民主権を基本原理として作られた史上最初の
イデオロギー国家であって、それ以外に選択の余地のない国であった。」

196とはずがたり:2004/02/23(月) 12:41
【保守思想】

http://www.geocities.com/kubozemi10/toue.htm
 政治的イデオロギーとして、保守主義を考える場合、通常頭に浮かぶのは、伝統的文化の権威を尊び、身分制的な秩序に支えられた威圧的な統治形態を指し、経済活よりは他の文化的価値を尊ぶ思想形態である。そこでは、人間の自由は伝統や権威、権力によってすみずみまで拘束されている。このタイプの保守主義はヨーロッパや日本など、古い政治的伝統をもつ国々にみられるものである。この伝統的社会秩序を重んじる保守主義は、フランス革命の唱えた自由と平等、民主政治に敵対するところに原点があり、エドマンド・バークはその始祖と見なされている。(3)

 しかし、アメリカの保守主義は伝統的価値や倫理の重要性を強調する点で、ヨーロッパのそれに類似しつつも、経済活動を中心とした自由の強調、夜警国家的な「小さな政府」を支持している。これらはヨーロッパでは先のような保守主義に対抗してできた自由主義のスローガンであったが、アメリカではそれがアベコベになっている。(4)

 つまりアメリカの保守主義とリベラリズム(小さな政府の生涯を取り除くため、政府の介入を肯定し、個々人の自由を維持させる)の相違点は自由や平等というシンボルそのものではなく、その解釈の違いにある。アメリカにおける保守とリベラルの対立は、このように自由の解釈や理解をめぐる対立であり、いわば内乱、内紛であり、その正しい理解をめぐる熾烈な戦いでもある。

197とはずがたり:2004/02/23(月) 12:42
【保守思想】

http://www.asahi-net.or.jp/~EW7K-STU/kokkaron-ronkou.htm
268 :佐藤総研 :02/04/06 12:43 ID:Iea82cC6
>>263
「新保守主義」の日本的新定義が必要。

保守、リベラルの定義は各国の政治情勢によって違い、また各時代で変遷して来て
いる。保守を産みの親とした新保守の定義が、変遷しても少しも悪くない。
サッチャー、レーガンの使った新保守概念にとらわれる事無く、亀井、中曽根、小
沢を結び付け、野中、青木等旧経世会的なものを切り捨てて行く政界再編のキーワ
ードとして、「新保守主義」(Neo Conservatism)は有用なツールになり得ると
思う。

「現実政治の必然として耐用年数の過ぎた保守に、新たな命を吹き込む運動」
「堕落した「保守」の背骨を入れ直すための、一種伊勢神宮の式年遷宮のようなもの」

と文字通り「新しい保守」あるいは「保守を改める事」と定義したい。
もともと、エドモンド・バーグの当初保守概念に、ダンテの神曲の台詞を借りれば、
「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない」というように維新
(リフォーム)の要素が含まれている。
だがバークの漸進的な維新では弱いと捉え、敢えて急進的要素を意識的に取り入れ
たものを「新保守」と位置付けたい。

この定義ならば日本の現状に合わせ、具体的な政策として限定された範囲で弱者保
護の要素を入れる事も出来る。民主党等のリベラルと結ぶ事も可能だ。
日本的新保守革命を成功させれば、歴史的具体的記述は後から貨車でついて来る。

198とはずがたり:2004/03/10(水) 03:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040309-00000234-kyodo-pol
「昭和の日」法案を提出へ 与党、民主党を揺さぶり

 自民、公明両党は9日、「みどりの日」(4月29日)を「昭和の日」、「国民の休日」(5月4日)を「みどりの日」に変更する祝日法改正案を今国会に提出する方針を固めた。夏の参院選をにらみ改正案に異論があるとみられる民主党を揺さぶる狙いがある。
 公明党は9日の政調全体会議で法案を了承、自民党も近く党内手続きに入り、了承する。自公両党の共同提案となる見通しだ。
 同法案は、2000年の通常国会に提出されたが、当時の森喜朗首相の「神の国」発言の影響で廃案に追い込まれた。02年の通常国会に自民党と保守党が再提出、昨年の通常国会で民主党も賛成し衆院を通過したが、衆院解散で廃案となった。衆院本会議の採決の際には民主党の4議員が造反、役職停止などの処分を受けた。(共同通信)
[3月9日20時57分更新]

199とはずがたり:2004/03/13(土) 06:24
けっ!夫婦別姓特区でもつくったら?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040312-00000871-jij-pol
夫婦別姓法案、提出見送り=推進派も断念−自民

 夫婦別姓を例外的に認める民法改正案の今国会提出が見送られることが12日、固まった。自民党法務部会での反対が根強く、法案提出期限の15日までに党内の了承を得るのは極めて困難だ。同党の推進派議員でつくる「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」(笹川堯会長)も12日、最終的に今国会提出を断念した。
 同改正案は、旧姓でないと仕事の上で支障を来すなどの理由で、家庭裁判所が許可した夫婦に限り夫婦別姓を認める内容。約2年ぶりに推進派が提出に動いたが、「家族制度の崩壊を招く」などの反対論に押し切られた。 (時事通信)
[3月12日23時1分更新]

200とはずがたり:2004/03/24(水) 17:25

夫婦別姓めぐり自民推進派、党議拘束外し国会提出を模索
http://www.asahi.com/politics/update/0323/005.html

 夫婦別姓を認める民法改正案の今国会提出を目指し、自民党の推進派でつくる「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」(会長・笹川尭衆院議員)が、法案への賛否を党議拘束せず、個人の判断に委ねることを条件に党内合意の取り付けに動き出した。自民党は臓器移植法案の採決で党議拘束をはずした例があり、推進派は「夫婦別姓も同様のテーマだ」としているが、党内の反対論は依然根強く、提出にこぎつけられるかどうかは厳しい情勢だ。

 民法改正案は夫婦同姓を原則とし、「職業生活上の事情」や「祖先の祭祀(さいし)の主宰」などの理由がある場合に限り、家庭裁判所の許可を得て例外的に別姓を認めるというもの。11日の自民党法務部会で議論したが、「家族制度の崩壊を招く」などの反対論から了承を得られず、今国会提出は見送られる方向となった。

 その後、一部の若手議員らから「議会制民主主義のもとで、法案の提出すらできないのはおかしい」などの批判があり、推進派としては党議拘束なしでの国会提出を目指し、改めて総務会メンバーや政調幹部らの理解を求めることにした。

 ただ、党執行部側は「人の命にかかわる臓器移植法案とは性格が違う。党議拘束をはずしてもという盛り上がりは感じられない」と消極的で、説得は難航しそうだ。

(03/23 20:45)

201とはずがたり:2004/04/03(土) 16:07
ミス仙台で良いやん。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040403-00000007-khk-toh
既婚女性らに門戸開放も応募低調 杜の都親善大使

 今年から「ミス仙台」の名称をやめ、男性や既婚女性にも門戸を開く「せんだい・杜(もり)の都親善大使」の応募が振るわない。募集開始から1カ月が経過するが、応募は6人にとどまっており、男性はゼロ。12日の締め切りが迫っており、主催者は「仙台の観光のために一役買ってほしい」とPRに懸命だ。

 事務局の仙台商工会議所によると、「ミス仙台」の名称だった昨年の応募は159人。毎年、150人前後の応募が集まっていた。

 性別による格差の解消を目指すジェンダーフリーの流れを意識し、女性限定や未婚という条件を撤廃したが、「知名度がいまひとつ」(仙台商工会議所)なのが響いているようだ。

 今年の審査から、仙台についての問いに答えてもらう筆記を設けたことも、少なからず影響しているよう。「試験を受ける感じがするかもしれないが、問題は極めて簡単。審査ではアピール力のある人材を重視したい」と主催者側は強調する。

 各種イベントで観光PRのアシスタントとして活躍する親善大使(3人)には賞金30万円とトロフィーが贈られる。問い合わせは、仙台七夕まつり協賛会事務局022(265)8181へ。
(河北新報)
[4月3日7時4分更新]

202とはずがたり:2004/04/27(火) 17:11
【コスモポリタン1】

http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/MIKI/cosmo.html
新しいコスモポリタン 三木清
底本三木清全集 第15卷
1967年12月18日發行岩波書店
初出 昭和12(1937)年11月「文學界」掲載

 ナチスの文化彈壓はあまりにも有名である。それは一つの世界史的事件であると云ふことができるかも知れない。我々は機會ある毎に、この人もドイツから追はれてゐる、あの人ももはや大學にゐないといふことを見出して、ただ驚くばかりである。この十數年來日本で名前の知られてゐたドイツの哲学者で現在なほ母國の大學で活躍してゐる者はどれほどあるであらうか。

 歴史を繙くと、殉教者と稱せられるものがある。日本の歴史には比較的少いにしても、西洋の歴史にはそれがなかなか多いのである。

 然るに今日その西洋において、あのナチスから迫害を受けた人々の中には殉教者といふべき種類の人間が見當らないやうである。彼らは母國を離れて、或ひはアメリカへ、或ひはイギリスやフランスへ、或ひは北欧へ行つた。彼等は現代のコスモポリタンである。我々は彼等において殉教者でなく、寧ろ新しいコスモポリタンを見るのである。彼等の中には、例へばトーマス・マンの如く、母國に對して抗議を續けてゐる者もなくはない。しかしそれらの人々においてさへ感ぜられるのは、殉教者の意志であるよりもコスモポリタンの感情である。誰が祖國を愛しないであらう。如何なるコスモポリタンが母國を懷かしまないであらう。それは人間の自然の感情である。この人間的自然的關係を離れて政治史的歴史的關係において見るとき、彼等は結局コスモポリタンである。

 然るにかやうなコスモポリタンは單に彼等のみではない。現在ドイツに留まつてゐる知識人の中にも同樣のコスモポリタンは多いのである。一時はナチスの代表的哲學者であるかのやうに騷がれたハイデッガーの如きも、ヘルダーリンに關する彼の最近の論文を讀んでみると、彼もまた新しいコスモポリタンの一人である事が感ぜられる。沈黙してゐるコスモポリタンに至つては更に多いであらう。そしてそれはドイツのみのことではない。ロマン・ローランも、ジイドも、ヴァレリイでさへ、或る意味ではコスモポリタンであると云ふことができるであらう。彼等も現代の新しいコスモポリタンである。

 コスモポリタンとは何であるか。コスモポリタンとは政治への信頼を失つた人間のことである。世界史上における代表的なコスモポリタン、古代的世界の末期に現はれたストアの哲學者達がすでにさうであつた。彼等の世界主義(コスモポリタニズム)は政治への信頼の喪失から生れてゐる。新しいコスモポリタンの政治に對する不信はいはば普遍的である。彼等は現代の政治に對して懷疑的である。しかも彼等自身何等かの政治のシステムを持つてゐるわけではない。一定の政治のシステムに對して絶對的な信仰を抱いてゐる者、コムミュニストの如きは屡々殉教者のタイプを示してゐる。彼等新しいコスモポリタンは自由主義者と呼ばれるのがつねである。しかし彼等の自由主義は政治のシステムであるのではない。彼等を文化主義者と名附けることも正しくない、なぜなら、もし文化主義が政治主義に對立するものであるならば、かやうに政治主義に對立するといふ理由で文化主義は一つの政治のシステムであるのみでなく、それは一定の政治のシステム──例へばいはゆる「文化國家」の理念──と容易に結び附き得るであらう。彼等にも何等かの政治的幻想があるに相違ない。彼等は政治に對して無關心であるどころか、つねに最大の關心を寄せてゐるのである。しかも彼等は、自己の抱く政治的幻想乃至理想が恐らく決して現實の政治的勢力となり得ないことを自覺してゐる點において、政治への信頼をもつてゐない。そのうへ彼等は、誰もが政治に關心せねばならぬやうな状態をもつて人類の大きな不幸と考へてゐるであらう。

 もちろん彼等のコスモポリタニズムをいはゆる天才の孤獨と理解して片附けることができない。なぜなら、かやうなコスモポリタニズムは若干のすぐれた藝術家、思想家にのみ屬するものでなく、今日の世界のインテリゲンチャに多かれ少かれ共通するものであるから。我々は同樣のコスモポリタンを日本のインテリゲンチャにも見出し得たのである。

203とはずがたり:2004/04/27(火) 17:12
【コスモポリタン2】>>202

 日本のインテリゲンチャはコスモポリタンであるといふ非難はすでに久しく日程に上つてゐる。そして人々は、彼等のコスモポリタニズムが彼等に特有な歐化主義に、彼等の無思慮な西洋崇拜に基くもののやうに云つて、彼等を非難した。しかしこの見方は淺薄である。なぜなら、かやうなコスモポリタニズムは單に我が國においてのみでなく、西洋においても見出されるものであるから。このコスモポリタニズムの本質は、すでに云つたやうに、政治に對する普遍的な懷疑であり、日本のインテリゲンチャにおけるコスモポリタニズムも本質においてこれ以外のものではなかつたのである。彼等はまさにコスモポリタンとして單なる歐化主義者、單なる西洋崇拜家に止まつてゐない筈である。彼等は少くとも西洋のものと同等に日本のものを好んでゐたであらう。また我々は彼等の人間的自然的な感情がまことに日本的であるといふこと、彼等が祖國に對してまことに人間的自然的な愛を抱いてゐるといふことを疑はない。しかし問題はそこにあるのではない。

 現代のコスモポリタニズムの世界史的意義について考へてみることは興味のある、そして恐らく重要な問題である。しかし我々はここでは特に日本のインテリゲンチャにおけるコスモポリタニズムについて注意を喚起するに止めよう。それが本質においては西洋崇拜とも祖國愛とも關係のないことについてはすでに述べた。それは根本的には政治への信頼の喪失を意味してゐる。ところで今囘の支那事變は彼等をしてそのコスモポリタニズムを克服せしめたであらうか。言ひ換へれば、彼等はこの事變を機會として政治への信頼を囘復したであらうか。我々の問うてゐるのは單に、彼等が例へば現政府の政治を信頼してゐるかどうかといふやうなことではない。彼等が一般に政治への信頼を囘復したかどうかといふこと、從つて例へば、たとひ現政府の政治には反對するにしても他の政治には信頼し來るやうになつたかどうか、或ひは自ら進んで一定の政治のシステムを持ち得るやうになつたかどうかといふことである。しかもまた注意すべきことは、政治への信頼はつねにただ現實の一定の政治の方向乃至システムに對して決定的に同意するか反對するかにおいて現はれるといふことである。もし彼等のコスモポリタニズムがいかなる政治によつても救はれないものであるとすれば、人類の歴史は不幸な段階に入りつつあると云へないであらうか。それとも彼等はついに歴史の落伍者に過ぎないのであらうか。いづれにしても、我々はこのコスモポリタニズムの行方に現代の政治そのものの行方についての一つの指標を見出すことができるであらう。

 この頃、戰爭と文化の問題について色々論ぜられてゐる。しかし實際は、戰爭と文化といふ問題はむしろ一義的な問題でしかない。本格的な問題は却つてつねに「戰後の文化」の問題であり、文化人がこの際最も眞劍に考へておかねばならぬ問題はそこにある。そしてもし戰爭と文化といふ問題が何等か困難な問題であるとすれば、それは戰爭は政治の一つの延長であるといふ意味において、現在政治と文化といふかねての問題が最も鋭く提出されてゐるといふことのためである。そしてこの問題は、政治に對する信頼の喪失から生じてゐたコスモポリタニズムが今日このとき如何に處理されるかといふことにおいて謂はば一つの極限的な問題に達するのである。

204さむらい:2004/04/28(水) 07:12
今日はサンフランシスコ講和条約発効から52年という特別な日です。今日は、本当の終戦記念日(サンフランシスコ講和条約をもって法的に連合国との戦争状態が終了したため)であると同時に独立記念日(サンフランシスコ講和条約をもって占領体制は終わり、日本は主権を回復したため)です。授業が終わった後、大東亜戦争で散華された英霊の方々(もちろん、東京裁判で処刑された戦犯の方々も含みます)会いに靖国神社へ参拝します。

205とはずがたり:2004/05/30(日) 17:10
君が代斉唱の声量調査 福岡県久留米市教委 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/education.html?d=30kyodo2004053001000682&cat=38&typ=t

 福岡県久留米市教育委員会が、小中学校で今春に行われた卒業式と入学式の際に、君が代を歌う声の大きさを調べていたことが30日、分かった。市民の一部からは「なんの意味があるのか」と疑問の声も上がっている。

 市教委などによると、調査は市立の全小中学校計40校が対象。日の丸掲揚の有無を調べるとともに、各校長や出席した市教委職員に聞き取り調査をし、声量を大・中・小の3段階に分類した。

 「小」と判断された学校には口頭で指導もしたという。「小」の学校は卒業式では6校、入学式は5校だった。

 国旗・国歌に関する教育を徹底するよう求めた請願が市議会に出されたことを受け調査を実施したという。

[ 2004年5月30日13時21分 ]

206とはずがたり:2004/06/11(金) 03:07
政治思想と云うより男女論だが。
だいたいに於いて男尊女卑型の政党・自民党が女性に配慮した形での出生率向上政策が打ち出せるわけがない。産みたくてもこういう社会では産めないという女性は多い筈だ。自民党型の女性への押しつけではなく「我が侭を聞いてあげられる」(=難しい話しではなく単に女性の社会進出と適合的な施策というだけでよいかと。今は専業主婦に有利な制度になっている)政治態度が必要かと。

出生率が過去最低の1・29、年金改革法“誤算”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000001-yom-pol

 厚生労働省がまとめた2003年の人口動態統計で、1人の女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)は、過去最低の1・29となることが9日、明らかになった。

 2002年の1・32を大きく下回り、少子化は予測を上回るスピードで進行している。先進国の中でも最も低い水準であり、政府は事態を深刻に受け止めている。成立したばかりの年金改革関連法の前提にも狂いが生じることになり、大きな論議を呼びそうだ。

 政府は2002年1月に公表した人口推計(中位推計)で、将来の合計特殊出生率が「2007年に1・306で底を打ち、その後は1・39まで回復する」と予測していた。2003年については、前年と同じ1・32にとどまると想定していた。

 今国会で成立した年金改革関連法は、この中位推計をもとに、将来人口を算出し、給付や負担などの財政見通しを計算している。しかし、2003年の実績値が早くも予測値を下回ったことで、同法の前提に狂いが生じ、将来の年金財政が厳しくなるのは必至だ。

 同法は、新たに厚生年金を受給する人の給付水準(夫が40年加入、妻が専業主婦のモデル世帯の場合)を、現役世代の平均賃金の50%を下限にすると定めている。

 厚労省の試算によると、中位推計よりも合計特殊出生率が低下すると、給付水準は46・4%まで下がる。この場合、同法で定めた保険料負担の上限をさらに引き上げるか、年金支給開始年齢を引き上げるなどの見直しが改めて必要になる。

 急速に少子化が進んでいるのは、子育て不安や価値観の変化により、夫婦の子供の数が減っていることなどが要因とされている。

 ◆合計特殊出生率=1人の女性が一生のうちに平均して何人の子供を産むかを示す推計値。15歳から49歳までの年齢別出生率をもとに算出する。日本では第2次ベビーブームの1973年の2・14から低下傾向にある。2・1を下回ると、人口が減っていくとされる。(読売新聞)
[6月10日3時9分更新]

207とはずがたり@体育嫌い:2004/06/12(土) 01:44
国籍条項なんてあるのか…。
それにしても国体なんて公共工事増やすだけだし4年に1辺ぐらいにしたら?

国体に外国人選手参加を認めないのは合憲…最高裁判決 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/education.html?d=11yomiuri20040611i215&cat=35

 国民体育大会が外国人選手の参加を認めないのは憲法違反として、日本在住の米国人男性が日本体育協会(東京都渋谷区)などに賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷は11日、男性の上告を棄却する判決を言い渡した。

 福田博裁判長は、合理的根拠に基づく不均等は許されるとの最高裁判例を引用、「国体参加資格を日本国籍を持つ選手に限ったことが、憲法に反しないのは明らか」と述べた。

 訴えていたのは、仙台市青葉区在住の大学研究員、ダグラス・シューカートさん(46)。

 判決などによると、同協会は国体実施要項で参加資格を「日本国籍を有する者」と規定(国籍条項)しており、アイスホッケー選手のシューカートさんは2000―2002年の国体と予選に出場できなかった。

 シューカートさんによると、米国ではセミプロチームでプレーし、神奈川県内のクラブチームに所属していた時には、県大会で優勝したこともあるという。1987年に初来日し、いったん米国に帰国後、99年から日本で暮らしている。

 仙台地裁は「国体は国民へのスポーツ普及が目的で、国籍条項には合理性がある」と請求を棄却。仙台高裁もこの判断を支持した。

 同協会は国籍条項の緩和を進め、現在は中高生、大学生のほか、日本の学校に在籍した社会人も参加できるが、シューカートさんのように在学経験のない定住外国人に参加資格はない。


[ 2004年6月11日23時19分 ]


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