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感想など何でも掲示板
1
:
nishiyan
:2022/03/24(木) 11:50:50
地震のお見舞い
https://note.com/iwanaminote/n/n7a78210a96cd
267
:
nishiyan
:2021/03/22(月) 12:39:13
Re:
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kudohiro/gakusi.html
268
:
佐藤公則
:2021/03/24(水) 12:34:26
Re:
nishiyanさんへ
丁寧に教えていただきありがとうございます。
ぼくは子どもの頃国語の勉強が好きで、標準語も割に早くから馴染んでいった気がします。社会人になる頃には堪能になっていて、東北の片田舎の出身なのに全く「なまり」がないねとよく言われていました。ある時、ものすごい喪失感に襲われました。どう言ったらいいのか、大げさに言えば異国の地で異言語を使って生活する自分がいました。幼少時の言語にまつわる自分の生活感覚がすっかり抜け落ちて、心に空白が生じました。これは何をもってしても埋められないもので、要するに心をピタッと表現できる言葉というものは、自分には永久に失われたんだという気がしました。
それをもたらした標準語の文法など、異言語のさらにまた遠い国の言語体系をもって当てはめた借り物のようでどうでもよいとしか思えませんでした。
やるんだったら、自分の母語とも言える一方言について納得できるようにやってみてくれと言いたいですが、今の文法学の体系では無理だと思います。まあわかりませんけど。
山本哲士が「述語制としての日本語」みたいなことを言い出していて、少し気になって松下大三郎の「改撰標準日本文法」をチラ見してみたのです。総論の中で言語の捉え方の記述に面白いと思えるところがありました。はっきり覚えていませんが、言葉と心と文字との関わりを記述した部分で、そういう考察の下で行われる言語学、文法学であれば割と親しめるかなという気がしました。また、松下のそうした基礎的部分の考察の記述は、吉本さんの言語学的考察の記述との接点がありそうだと思いました。それで、珍しくも感じました。でもそれは学者さんがやってくれればいいことです。ぼくには手に負えない世界なので、早々に退散しました。
好き勝手なことをいいましたが、時間がなくなったのでこれで終わります。
2021/3/24 佐藤
269
:
nishiyan
:2021/04/10(土) 01:13:56
空詩 #45
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000261M.jpg
空詩 #45
〈青〉という言葉を
〈ao〉とつぶやき記す時
大空のイメージ布の温もりがのど元を過ぎる
270
:
佐藤公則
:2021/04/12(月) 12:08:02
Re: 空詩 #45
投稿ありがとうございます。
春らしいよい天気が続き、このあたりも桜の満開をちょっと過ぎた頃となります。
気分もずいぶん開放された感じになりました。
nishiyanさんは相変わらず精力的に書き続けられていて、詩から文明や文芸の批評まで興味深く拝見させて貰っています。
炎の火柱が太いなあと羨ましく感じます。ご自愛為されながら書き続けていただきたいと期待しています。
271
:
nishiyan
:2021/05/12(水) 15:04:50
空詩 #46
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000263M.jpg
空詩 #46
不穏なアブナイ空の時もある
でも今 ここでは
両手をゆったり広げてもいいんだよ
272
:
佐藤公則
:2021/05/20(木) 11:14:37
Re: 空詩 #46
遅くなりましたが、投稿ありがとうございました。
先日わたしにもワクチン接種のお知らせが来ました。高齢者の仲間入りをしたんだと実感します。
今後ともよろしくお願いします。
273
:
nishiyan
:2021/06/11(金) 02:31:51
空詩 #47
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000265M.jpg
空詩 #47
大空にもなじんでいる
まだ〈大空〉を考えない頃の
〈にんげん〉に出会いたいな
佐藤さんへ
最近は、畑仕事で忙しくしています。
わたしの方は、ワクチンの知らせはまだです。
274
:
佐藤公則
:2021/06/03(木) 23:53:41
Re: 空詩 #47
nishiyanさんへ
投稿ありがとうございます
刺激を貰っています。今日のアップにもつながっています。
仕事が変わり、腰を痛めることなどが重なって、1日のサイクルがまだしっくりしません。
焦っても仕方がないのでゆっくりと行きます。
275
:
nishiyan
:2021/07/31(土) 02:39:38
空詩 #48
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000267M.jpg
空詩 #48
赤ちゃんの目に映る
大空の青
母に溶けて映っているか
※ 佐藤さんへ
今年の天候は、今までのところ、スイカには例年になく良さそうです。
雨が続きすぎず、青天もひどすぎずで、スイカのできも良いようです。
吉本さんによれば、老いは急激に訪れると言われていましたから、
お互い、石橋を・・・になりすぎず、少しは気をつけてゆったりいきましょう。
276
:
佐藤公則
:2021/07/04(日) 09:08:23
Re: 空詩 #48
nishiyanさんへ
投稿、ありがとうございます。
「母に溶けて映っているか」のフレーズ、気に入りました。
毎年作られているスイカのできが良さそうで、いいですね。自分が作ったものを、ちょうどよい時期に収穫して食べられるって、贅沢で羨ましく思います。
小学校の教員時代に、米作り、イチゴや芋やラディッシュや、ほかに花を育てる体験学習をしたりしていましたが、ワイワイやるだけで過ぎていましたね。食べ物については生涯、人任せで過ぎてきました。
生きることの根本を考えたら、そうであってはいけなかった気がしますが、今となってはどうしようもないことです。
子どもの送迎の仕事で最近近所の団地を回っていますが、歩いている人、ジョギングしている人をよく見かけます。あまりにも多いので、それで運転にも気を遣うことになるので、内心に「そんなに長生きしたいのか」と悪態をつくこともしばしばです。60を過ぎたくらいに、本気で部活みたいな運動をすればある程度若返ると思いました。また本気でやる気になればできる気がしました。でも、やりたくないほうが勝って、老いを受け入れたほうが楽でいいやと思いました。いまはその延長で、体も頭も楽することばかり望んでいるようです。総じて、「なんだかなあ」の気分でいることが多いです。
畑に出向くこともあり、nishiyanさんのほうがたぶんぼくよりも健康で若いんだと思います。ワクチンも接種したし、ぼくも健康でいられるように頑張ろうと思います。それでは、今日はこの辺で失礼します。
宮城から 佐藤公則
277
:
nishiyan
:2021/08/21(土) 15:33:53
空詩 #49
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000269M.jpg
空詩 #49
みんなに混じりエッジばかり
歩いてきた
足はセンターの方を感じているけどね
※佐藤さんへ
地方でコロナの感染者も少なく少しのんびり構えていたのが、コロナが蔓延して、少し身構えなくっちゃかなと思い始めています。わたしの日々の行動は、コロナ前とほとんど変わらずスーパーか畑かくらいであまり出歩かないんですけど。やっとスイカの収穫が終わりました。後半は、長雨にたたられました。あとはさつまいもの世話・草取りがあります。
お互い仕事がありますから、コロナには罹らないようにしたいものですね。(といっても、難しそうですね。)
278
:
佐藤公則
:2021/10/01(金) 00:45:27
Re: 空詩 #49
nishiyanさんへ
投稿ありがとうございます。近頃サボって、見ていなかったものですから、ずいぶんお礼が遅くなってしまいました。すみません。
nishiyanさんの方はコンスタントにアップされていて欠かさず見ていたと思っていたのですが、21日に「空詩」が掲載されていたのは見逃していたようです。それで、こちらの掲示板への投稿も気づかないでいました。
ここしばらくは読むも書くもしないで、あるいはできないで、漫然と考えてばかりです。よくGyaO!で海外ドラマを見たり、爆笑問題の太田の動画や、養老孟司さんの動画を見たりして時間つぶしをしていることが多いです。昔、大衆小説や推理小説、それから漫画などを読んで暇つぶしをしていた頃を思い出します。領域は変わったけれど、同じことを繰り返しているんだなあと。
ところで、スイカの収穫、少し長雨にたたられたとか。ちょっと残念というところでしょうか。少し前にとても甘いスイカを食べておいしかったので、収穫したばかりのみずみずしい新鮮なスイカはどんなだろうと想像が膨らみました。農作物の収穫までの手間ひまはちょっと気が遠くなるようです。
コロナに関してはなぜかはじめから罹るものだと覚悟していたところがあります。風邪やインフルエンザにさえ何度も罹っていますし、肺炎やそのほかのちょっとした病気や怪我もありますから、回り回って必ず来ると思っています。運がよければ軽い症状ですむかもしれないし、運が悪ければ死ぬことになるのでしょう。で、事前にできることは手洗い、マスク、消毒、除菌などの類いでしょう。それからワクチン接種。これらはごくふつうの対処と言っていいと思いますが、まあこれを普通にやるだけです。それから少し考えていることは、できるだけ体調を整えておこうということです。最後の頼み綱は、どうしても身体的な抵抗力なんだとわたしは考えています。これをできるだけ最善の形で維持する。これが自分の臨戦態勢ですが、コロナがこれを超えてきたら仕方がないです。nishiyanさんが言うように、わたしも普段はコロナ前の生活と変わりありません。元々が自粛生活みたいなものでしたから、変わりようがありません。そしてこれからも、というところです。
では、今日はこれくらいのところで失礼します。サツマイモの収穫にむけて、よい天候が続くことを願っています。
279
:
nishiyan
:2021/09/19(日) 11:52:22
空詩 #50
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000271M.jpg
空詩 #50
そのズレの中に言葉では触れがたい
ぼくの固有値が
横たわっているんだろうな
※ 佐藤さんへ
近年は、天候が不安定でたぶん多数の者が災害に対する不安を持つようになったと思います。今年も梅雨明け後に激しい雨続きでした。温暖化・寒冷化のように数百年規模のこの地球の周期的な振る舞いのことはまだよくわかっていませんね。それがもう少し解明されていけば、少しは不安もやわらぐのかもしれません。縄文期の人々は、海進、海退などの大きな大地の変動にも大いに驚き右往左往しながらも適応してきたのでしょう。そういう過去もあるし、今後も大規模の大地の変動は十分あり得ると思うべきなのでしょう。
こんなこと思いもしなかったコロナ禍ではありますが、もうそろそろ秋です。すばやく通り過ぎずに少しはおだやかな気分をもたらしてくれたらいいなと思っています。ではまた。
280
:
佐藤公則
:2021/09/21(火) 10:49:01
Re: 空詩 #50
nishiyanさんへ
投稿ありがとうございます。
筆が滞ってなかなか更新できずにいますが、これからもよろしくお願いします。
高度成長期から安定期、また停滞期から後退期へと変遷する中で、様々な天災また人災も経験しました。印象的には経済が下降に向かい始めて、これに追い打ちをかけるように節々に天災に見舞われたという感じです。
大きく考えれば僕ら世代は敗戦期の物不足や餓えのような経験はしないまでも、繁栄から貧困までの変動の渦中を生き、今日ではこれは「斜陽」の世界ではないかと感じるくらいです。
コロナもわたしたちの社会を分断するくらいの勢いを潜在させているようです。個々人は最終的には自らの考えで対処するほかな く、自分以外、また社会の総体がどう進んでいくのかの予測が立ちません。とりあえず自分の身は自分で守るという覚悟、それでアウトなら仕方がないということになりそうです。政府の対応、医師会や関係機関の対応など、あてにできるものではないと疑ってかかる方が無難です。現に多くの生活者たちはそう考えていて、だから他の先進国よりも感染者が少なめなのだと思います。首をすくめて時をやり過ごす。そういう対処法が身に染みているのかもしれません。わたしはこういうところに日本人らしい自立の姿が一瞬垣間見られるという気がします。
台風が過ぎ、宮城は昨日今日と秋晴れのよい天気です。気分も晴れ上がり、今日も朝から洗濯三昧です。
一喜一憂を小さく刻んで毎日を送っています。こういう日は、膝や腰の痛みも薄らいで、日当たりにたたずむ猫のようになります。
本当に、せめてこんな秋日和が続いてくれればいいなあと思います。では、今日はこれで失礼します。
281
:
nishiyan
:2021/10/11(月) 02:35:41
空詩 #51
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000273M.jpg
空詩 #51
ほら 足元まで
日が差しているよ
(また新しい朝だね)
※佐藤さんへ
前回の発言、僕もそうだと思います。
また、「本当に、せめてこんな秋日和が続いてくれればいいなあと思います。」もまたそう思っています。
10数年使っていたデジカメが急に壊れてしまったので、買い換えました。今回の空の写真は、新しいデジカメで撮りました。もうそろそろ「空詩」は締めて次に移ろうかなと思っています。
282
:
佐藤公則
:2021/10/21(木) 00:06:13
Re: 空詩 #51
??nishiyanさんへ
「空詩」の投稿ありがとうございます。
次に移る構想をお持ちのようですが、以後もご利用いただければ幸いです。
「Tシャツ詩」から始まったシリーズ、一挙にまとめたら形になりそうですね。
こちら宮城は台風一過の秋晴れで、やや風が強いのですがそれさえも心地よいほどです。
もうすぐ新米も出回るころで、まあ毎年のことですが楽しみです。お米だけでおいしく、
かみしめた時のなんとも言えない気持ちに、農民の末裔の血だなどと勝手な思い込みで
悦に入ったりします。
nishiyanさんはスイカのあとサツマイモを植えたりしていましたかね。収穫の秋、心な
しか内臓の喜ぶ声が聞こえそうに思えます。よい出来になりますように。
今日はこれで失礼します。
佐藤
283
:
nishiyan
:2021/10/20(水) 11:39:10
お知らせ
http://jidoubunka.com/
284
:
佐藤公則
:2021/10/22(金) 11:08:11
Re: お知らせ
> nishiyanさんへ
>
> ここ数年の天候は、いきなり暑くなったり寒くなったりで、いきなりということが特徴的です。また日によって寒暖の波がえげつないです。
> 昨日暖かかったのに今日は急に寒いとか、体が対応するのに四苦八苦しそうです。
> さて宮城の方の収穫の秋は、まず?ひとめぼれ?の新米と言うことになりますが、まだ食せていません。古米がまだ残っているのでこれを消化してからということになります。結構な新米好きなので、この時期に食べられないのがとても残念です。
>
> 村瀬学さんのHP情報、ありがとうございます。早速ちらとだけ拝見しました。『生命詩文集』ですか、オリジナルな発想と、時間をかけ具現化していく真摯さ、また集中度を保持して詩文化、言語化する際の馬力といいますか力量といいますか、すごいね、及びがたいね、とまず思います。わたしもこれから少しずつ読み進めていきたいと考えています。教えていただきありがとうございます。
>
> とりあえずお礼申し上げます。ではまた。
285
:
nishiyan
:2021/10/24(日) 11:49:33
何かあったら教えてください
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12637707.html
286
:
佐藤公則
:2021/10/24(日) 13:38:15
Re: 何かあったら教えてください
nishiyanさんへ
おたずねの「円方体」(2×2×2)については、全く思い当たることがありませんね。
もちろん小学校の教科書にもありませんでした。
()の数式はどうみても、たて×横×高さ、にしか思えませんし、そうすると1辺が2の立方体しか思いつきません。そしてnishiyanさんが言うように1の倍増としての2の表記かなとごく常識的に考えます。
で、「円方体」については、ぼくなどはすぐに誤植と見做して先に進んでしまいます。吉本さんの岡井隆の『神の仕事場』への評は、同じか別なかたちでか読んだ記憶があり、感心して読んだという記憶もあるのですが、「円方体」の文字は記憶にないですね。読んでないのか、記憶にないのか、です。
nishiyanさんにはいつも教えてもらってばかりで、こういうときに役に立ちたいのですが、残念ながら役に立てそうもありません。
なにか見つけたり探し出せたらご一報します。とりあえずご報告まで。
287
:
nishiyan
:2021/10/24(日) 22:03:35
ありがとうございました
佐藤さんへ
そうですよね。小学校の図形にもないですよね。学校の教科書の類いは、ほとんど誤植はないですが、一般の本にはありますね。たぶん、誤植だろうとは思っているんですが。
ありがとうございました。
288
:
nishiyan
:2021/10/25(月) 15:29:05
わかったような気がします
佐藤さんへ
詳しくは、前回のURLの「教えてgoo」を見てください。ちょっといじっていたら、質問時のアカウントで入れなくなったのでNo.6の回答者でコメントしています。結論的には、
No.5の回答者: r_umaniamnvi_the_5th さんの3つの引用のなかの2つ目と3つ目に「円方体」という言葉があり、3つめには上部が円で下部が方体のガラスビンの写真があります。これは「前方後円墳」みたいなネーミングだろうと思います。
です。そういう図形というか、立体のことは想像しませんでした。
289
:
佐藤公則
:2021/10/27(水) 08:22:09
Re: わかったような気がします
nishiyanさんへ
「円方体」について、ひとまず、上部が円で下部が方体といった形態をイメージすればよいわけですね。
写真のガラス瓶以外にもどこかでお目にかかっているような気がしますが、そういう形状を「円方体」と呼ぶこと、あるいはそうした名称があることなど、普段気にもとめないことで、ちょっと虚を突かれた感じがします。言葉のプロの、言葉へのアンテナの張り方は尋常じゃないんですね。普段使いじゃない言葉にどうやって出会うかと言えば、やはりいろんな分野領域の書籍に目を通してと言うことになりましょうし、実際に文章表記に使うというのもその言葉が自分のものになっているからなんでしょうね。本物の批評家の、目配り、気配りのすごさの一端を垣間見る気がします。
いずれにしても少し疑問が解けた感じになってよかったですね。こちらもこのことについて知ることが出来、ちょっと新鮮な気持ちを味わいました。ありがとうございます。ではまた。
290
:
nishiyan
:2021/11/11(木) 02:16:55
土詩 #1
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000283M.jpg
土詩(つちし) #1
小さい頃は裸足(はだし)になって
土に触れた
あちちやびちゃびちゃひんやりの表情がある
※ 空詩が終わり、土詩をはじめます。
291
:
佐藤公則
:2021/11/20(土) 09:47:17
Re: 土詩 #1
nishiyanさんへ
投稿ありがとうございます。
「土詩」のはじまり、楽しみです。
292
:
nishiyan
:2021/12/08(水) 11:37:16
土詩(つちし) #2
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000285M.jpg
土詩(つちし) #2
雨降ると大変ではあった
でこぼこのぬかるみを
楽しげに小さな長靴は行く
293
:
佐藤公則
:2021/12/08(水) 22:51:07
Re: 土詩(つちし) #2
投稿ありがとうございます。
子どもの頃、歩きにくいでこぼこのぬかるみでも、遊びや戯れに変えることが出来ていたように思います。
今だって日々でこぼこのぬかるみを歩いていると言っていいのでしょうが、これを楽しんでいけているかというと疑問符がつきます。これは一つ童心に返り楽しんでみようじゃないかと、この詩を読んで思いました。こころに風が吹き込んできたような気持ちになります。
294
:
nishiyan
:2022/01/11(火) 04:59:43
(無題)
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000287M.jpg
謹賀新年
[言葉の街から] 新年シリーズ
今年もよろしくお願いします。
295
:
佐藤公則
:2022/01/11(火) 09:10:00
Re: (無題)
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年賀仕様で投稿していただいたのですね。
最近自分のHPはあまり開かなくなってしまったので遅くなりました。
いつもありがとうございます。
296
:
nishiyan
:2022/01/12(水) 11:41:46
(無題)
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000289M.jpg
土詩(つちし) #3
今はもう土から遠離り
離ればなれに
世界はある?
297
:
nishiyan
:2022/01/12(水) 11:44:18
土詩 #4
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000290M.jpg
土詩(つちし) #4
アスファルトの下に
土はある
あることはある 土とアスファルトと
※今回は2つUPします。
298
:
佐藤公則
:2022/01/12(水) 21:55:10
Re: 土詩 #4
土詩2篇の投稿ありがとうございます。
299
:
nishiyan
:2022/03/03(木) 09:44:25
土詩(つちし) #5
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000292M.jpg
土詩 #5
長らくの土の感触が
新たなレイヤの下に
埋もれてゆくよ そうして今は
※佐藤さんへ
また、コロナが、しかも急激に蔓延してきましたね。
お元気ですか。こちらはコロナ以前とほぼ同じく
過ごしています。寒さと農閑期のため前ほどは畑に出ません。
菜の花の収穫とソラマメの草取りなどで時々出かけます。
300
:
佐藤公則
:2022/02/05(土) 11:17:54
Re: 土詩(つちし) #5
「土詩#5」投稿ありがとうございます。
こちらもコロナ前と変わらぬ生活です。
一時はずいぶん縮小していましたが、またまた増加で、宮城
では過去最多を更新していきそうな勢いです。今回は特に仕
事先と関連する小学校の休校もあり、低年齢化が進んでいる
ように思います。普通の生活を継続していれば、そのうち巡
り巡って、否応なしに感染することになると考えます。でき
る範囲で自衛を心がけ、あとはなるようになるとしか言えな
いと思っています。戦争時の逆説ではありませんが、考えて
みると震災後からコロナ禍のこんにちまで、明るく健康的な
生活をし得ているような気がします。その分思索などは浅く
停滞しがちなっているかも知れません。
nishiyanさんは毎日詩8年目に突入とか。よく継続されてい
ますね。感心しながら読ませてもらっています。また、いつ
も意欲や刺激を喚起されます。10年が一つの目標でしょう
から、とりあえずあと2年、足取り軽くそして確かな歩みが
続きますよう心から応援しています。
寒さの折、またコロナ禍の折り、ご自愛なされますよう宮城
よりお祈り申し上げます。ではまた。
301
:
nishiyan
:2022/03/04(金) 13:12:07
土詩 #6
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000294M.jpg
土詩(つちし) #6
土がなくても植物は育つようになった
土がなくても・・・
どこかがガラガラ崩れ再編成されていく気配
※ 佐藤さんの詩も、昔と比較検討まではしていませんが、以前とは少し変わってきた
ような印象を持っています。
わたしのように、あまり構えず、つたなさを気にもせず、やって欲しいです。
宮沢賢治も当時のいわゆる「詩」が念頭の隅にあったでしょうが、割りと自由自在に
表現したのではないかと思います。
こちらはもう少しずつあったかくなっていくかなという頃です。相変わらず世界には
戦火が上がっていますが、住民を巻き込む愚かなことが早く終わればいいなと思っています。
山本哲士のブログに行ってみました。しかし、まだ一回分しかん読んでいません。
お互い歳ですから、体もお大事に。
302
:
佐藤公則
:2022/03/06(日) 12:04:02
Re: 土詩 #6
投稿ありがとうございます。
またいつも見ていただいて、これもありがたく思っています。
コメントを読み、返答をと思いますが、後日ということにさせてもらいます。
とりあえず、御礼まで。
303
:
佐藤公則
:2022/03/07(月) 09:54:23
nishiyanさんへ
nishiyanさんへ
??土詩(つちし) #6とコメントの投稿ありがとうございました。
??ぼくの詩(もどき)について、
? 以前と少し変わってきたこと、
??? 「あまり構えず、つたなさを気にもせず、やって欲しい」
??という指摘、意見がありました。
??前提として、しばらく書かなかったとか、書けなかったとかいう時期があって、これは体力の衰えから来るものか、気力の問題か分かりませんが、とにかくなんかやり方を変えないといけないと思いました。それで今は無理矢理詩形式に持ち込んでという段階で、「てならいのうた」として掲載しています。自分としてはあまりひねくり回さず、さっと1篇の形にしてしまおうという手抜きや省エネの発想があるのですが、時々スケベ心が出て、気取っているところがあるのかも知れません。
いくつか書きましたけど、割にスムーズに進むのでしばらくこんなやり方で行こうかと思っていました。長い時間同じ姿勢でいられないとか、集中できないとかの現実があり、軽く簡単に済ますリハビリという位置づけ。あるいはもうこれを常態にしてもいいのかなという考えも出てきています。もっと言いますと、矢が尽きての後退戦の意味合いもあるかと思います。そういうことは少し意識しています。
もう一つはロシアとウクライナの戦闘についても触れていました。ぼくも早く終わることを願っていますが、生活者の立場としてはあくまでもよそ事になってしまいます。当事者の切迫感など持ちようがありません。
ただこれを思想的観点から見ようとすれば、いろんな見方ができるんだろうなと思います。吉本さんがいなくなった今、視野の深さや広さから言って山本哲士の認知また解釈などが参考になるかなと考えています。山本さんの文章は、いろんな難点もあって読み取りにくいところもありますが、関係的な捉え方、構造的な把握といったところは本質をおさえていると映ります。もちろんこちらは大雑把にしか受け取れない訳ですが、世界が国家を単位として成立している現在、これを超えたり縮退する視野で捉えているのは山本だけで、あとはみな国家に入り込んだ議論が多く、不毛な気がします。いずれにしても、まだ本気で考えているわけではないのでこれくらいにしておきます。
最後にnishiyanさんのブログの詩から文章全般の感想も述べておきたいと思います。ほとんど欠かさず、でも精査して読んでいると言うことでもないのですが、最近の印象は深みと軽み、特に表現に深みが増してきているなあと感じています。厚みも増してますね。短詩形で、文字数がそんなに変わらないわけですが、言葉のチョイス、転換、転回の仕方などによって、そんなふうに感じさせられているような気がしています。こういうのはとても羨ましいです。
まだまだ寒さも残っています。どうぞご自愛くださって、また表現の継続が進むことを願っております。今日はこれで失礼します。
304
:
nishiyan
:2022/03/24(木) 11:50:50
地震のお見舞い
https://note.com/iwanaminote/n/n7a78210a96cd
305
:
佐藤公則
:2022/03/27(日) 09:02:17
Re: 地震のお見舞い
地震についてのお見舞い、ありがとうございます。
家の中の小物類で少し棚から落下したものなどありましたが、被害と言うほどの被害はありませんでした。なんとか持ちこたえてるなあ、そんな感じです。
ただ余震、あるいは他の小さな地震は何度もあって、そのたびにヒヤリと肝を冷やす連続です。一瞬ですが、たぶんトラウマになっているんでしょうね。
またあの大きな地震が来たらどうする。来たら来た時のこと。そう割り切っています。そんなこと管理とか予防とか意味ないとぼくなんかは思っています。人間以外の生き物はすんなり受け入れて生きているように見えます。パニックになるのが普通だと思います。
それから二つの文章の紹介も、ありがとうございます。さっそく読んでみました。面白かったし、また歴史的な背景などについては全くの無知なので、参考にもなりました。
この歳になってまたこんな世界を見るとは思いもしませんでした。今後の展開は全く読めませんが、しかし、まあ、おたがいに健康に留意しながらしっかり生活していく、そういう中で考えていけるだけは考えていきましょうと言うことになるかと思います。では、お体を大切にお過ごしください。これで失礼します。
306
:
nishiyan
:2022/04/04(月) 20:53:06
土詩(つちし) #7
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000299M.jpg
土詩 #7
人とこの大地があるかぎり
潜在しても
土は無数のネットワークに在り続ける
※ここのところ、地震続きでちょっと気になります。
花はいつものように咲いていますが、あれやこれやで、落ち着いた春ではないですね。
そろそろ畑仕事が忙しくなりそうです。
307
:
佐藤公則
:2022/04/09(土) 14:59:43
Re: 土詩(つちし) #7
投稿ありがとうございます。
今日は久々に20度越えの暖かな陽気。こちら宮城でも桜の開花の声がちらほら。ついでにコロナや戦争の終結の声も届いてくれるとよいのですが。
地震も列島のあちこちで起こってますね。神戸淡路の大震災まであまり気にかけていなかった気がしますが、以降、大地震が頻発して気にかかるようになってきました。島国日本の宿命でしょうか。考えることもいっそう混沌としてきて、何はともあれふだんの生活をよりいっそう大事に、一瞬一瞬を超えていきたいと感じています。
わたしは今、放課後デイサービスで臨時の職員をしていて、ふだんから子どもたちの黄色い声を聞いています。そしていつも思い出すのは、梁塵秘抄の一節です。
遊びをせんとや生まれけん
戯(たはぶ)れせんとや生まれけん
遊ぶ子どもの声聞けば
我が身さえこそゆるがるれ
まあ、この歳になっても揺らぎまくっています、と言うことです。
308
:
nishiyan
:2022/05/21(土) 09:51:51
土詩 #8
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000301M.jpg
土詩(つちし) #8
作物や植物が土から離脱しても
ほら向こうの山々やそこの隙間に
みどり根付いてると思うよ
※佐藤さんへ
こちらは、まだ肌寒い日々が続いています。
今年のスイカの植え付けは済ませましたが、
初めの頃は水やりなどで忙しくなりそうです。
309
:
佐藤公則
:2022/05/06(金) 09:32:46
Re: 土詩 #8
「土詩 #8」の投稿ありがとうございます。
昔吉本さんが四季派の詩人たちを批判する中で、最終的なところでは自然回帰、あるいは自然に逃げてしまうと言うような疑義を述べていました。これは安易な逃げ方だというニュアンスがあり、単純なわたしはそれはだめなんだと思い、遠ざかったという記憶があります。もっと違う言い方をすると、その時、「逃げるな」という吉本さんの声をわたしは聞いたと言うことだったと思います。
最近、YouTubeで養老孟司さんの発言を聞いている中で、このごろの若者たちは人間関係に重く縛られていて、「自然」というもの、あるいは自然との関係がものすごく希薄だと言っていてとても印象的でした。つまり、それだと逃げ場がないよ、と言いたかったのだと思うのです。
わたしは「逃げない」と言うことも大事にしたいし、同時に、どこにどんな風に逃げればよいかも考えておくことが必要で、「逃げる」ことも大事だなと考えてきました。
人社会に疲れたら周縁の自然にちょっと後退して、そこから人社会を客観視してみる、そういう行き来が誰にでもあればいいよねと思います。
nishiyanさんの畑仕事は、そうした意味からも貴重で羨ましく思えたりします。安藤昌益は万人に田畑を分配すべきと語っていましたが、自分たちの食い扶持はそれしかないとなれば、怠惰なわたしも必死にやるだろうなという気がします。
ちょっととりとめもないことを書き流してしまいました。ゴールデンウィークの最中、遊び疲れで頭がぼーっとしているのでしょう。すみません、今日はこんなところで失礼します。
よい作物の収穫となりますように。
310
:
nishiyan
:2022/06/11(土) 02:19:49
土詩 #9
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000303M.jpg
土詩 #9
遙か未来にんげんが
方舟に乗って地球を離脱するとき
土との別れが完了する
遙かな昔、水から上陸して
土になじんだように
今度は宇宙空間の何になじむのだろうか
※佐藤さんへ
露地栽培は、天候次第(あとそれに伴う気温や害虫の発生状況など)で、作物の出来が決まるところがありますから、昔の人は雨はとても切実だったろうと感じられます。晴天続きも雨続きも困りものです。苗がまだ幼いときは水やりなどよく世話をしないといけません。というわけで、畑に忙しい毎日です。
311
:
佐藤 公則
:2022/06/20(月) 09:20:24
Re: 土詩 #9
「土詩 #9」の投稿ありがとうございます。
表現されている内容についてはわたしも何度も脳裏に浮かべ、また反芻してきたことだなあと共感します。ただ最近は未来については予測ができないのであまり考えないし、どこかで思考停止させてしまいます。近未来ということだと現在と同じで、とにかく地球環境をロケットの機内やウエアー内に持ち込んで、それで当分やっていくことになるんだと思いますが。ただ先の脊椎動物の上陸に関しては、気の遠くなるほどの命の犠牲の上に成り立ったものだろうと思われますので、そう思うと本格的な宇宙進出というものは絶体絶命のピンチがない限りあり得ないかなという気もします。そこまではとりあえずのお遊びで、やはり地球環境を身にまとっての遊覧飛行にとどまるんだろうな、と。可能性はなくはないけど、宇宙人になりきるのは遥か先のことではないでしょうか。分からないですね。
仙台近郊ということになりますが、このあたりでも最近は畑を借りて野菜作りをする、たぶん定年退職後の人たちが増えています。送迎車を走らせている間のちょっと見だけですが、たぶん指導してくれる人がいて、葉物、緑黄野菜が見事なできばえです。いつも車が4,5台止まっていますから、畑を何区画かにわけて貸し出しているものでしょう。寄り合って、互いに意見交換したり、教えてくれる人の話を聞いたりしながら進めてでもいるのだろうと思います。また互いに褒め合ったりしながらということもありましょう。それはそれでよい年の送りかたかなと感じます。ちょっと羨ましくもあります。
nishiyanさんも手間暇かけて世話することはたいへんでしょうが、その分よい収穫期を迎えての喜びも大きいのでしょう。そんな収穫ができますように、遠い地からですが祈っております。では、今日はこの辺で失礼します。
312
:
nishiyan
:2022/07/06(水) 13:45:50
土詩 #10
https://img.shitaraba.net/migrate1/6900.regist/0000305M.jpg
土詩 #10
稀薄な大気の遠出をしても
必ず帰ってくる
このしっとりみどり匂う手すり
※佐藤さんへ
前回のことにコメントしますと、普通の人間的な時間スケールを超えた超未来について考えることは、空想的にならざるを得ませんし、通常の生活時間からはほとんど無意味ですが、人の思考はそこまで行ってしまうことがありますね。これは逆行させれば、人が人以前であった陸棲や水棲の時期の像を尋ねることと対応しているように思われます。
313
:
佐藤 公則
:2022/07/07(木) 08:55:12
Re: 土詩 #10
「土詩 #10」の投稿、ありがとうございます。
コメントの方へのコメントということで言えば、仰っていることの意味はよく分かります。そしてその通りだろうなと思います。ただ命を落としかねない上陸の動機、きっかけってどういうものだったのか。実際に想像を超える犠牲を伴いながらのそれだったのでしょうから、もう上陸するしかないという衝迫はどこにあったのかと考えてしまいます。そして現在の人間世界および地球環境において、その兆候はどこに想定できるんだろうか。それがぼくにはまだちょっとよく分からないというところなんです。
「土詩」では、どこまでも遠出することが出来る意識と、身体感覚が捉える近場との対比が謳われていると読みました。また、詩の中では意識の働きと感覚の働きとは同じ比重で同等であるよという作者の声も聞こえるように感じました。これも、その通りなのだろうと思いますし、このことはよくよくわきまえておくべきであると教えられているようにも思います。
さて、ブログの方ではスイカの写真も載せられていましたね。今年は出来がよかったとか。何よりです。
このあたりでは山形県の尾花沢のスイカがブランドで、昔はよく車で売りに来ていました。あの頃は大きなものでも結構安かったように記憶しています。買ったスイカは井戸につるして冷やしてから食べてました。今はちょっと大きなものでもスーパーなどでは結構な値段がついています。
ぼくの住まいは小規模な団地の中にありますが、団地だと夏の風物詩は壊滅してしまいましたね。ちょっと寂しくはあります。
今日はこれで失礼します。nishiyanさんの活動からいつも刺激をもらってます。今後ともよろしくお願いします。
314
:
nishiyan
:2022/12/05(月) 20:45:33
https://i.postimg.cc/kGQ3Wrbt/tuchisi-15.jpg
土詩 #15
土の匂いがしてもしなくても
もうこの道を
進んで行くんだ(わかっているさ)
315
:
nishiyan
:2024/01/03(水) 13:35:17
https://i.postimg.cc/5N0mjmz8/tuchisi-28.jpg
土詩 #28
昔より土の中がだいぶん見える
ようになっても まだまだ
わからないことがあり 日々付き合う
佐藤さんへ
新年おめでとうございます。
今年もがんばってみましょうか。
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