- 1 :佐藤 公則 :2022/08/01(月) 22:51:36
- 今日、8月1日より掲示板が新しくなりました。
これまでの書き込みをすべて持ち込んでの移動です。 少し勝手が違いますが、ご容赦願います。 不便をおかけしますが、今後もよろしくお願いします。
- 97 :nishiyan :2024/04/03(水) 19:47:13
- 別に「画像詩」として、言葉と固有の映像とが関わり合うものとして時々UPしているものがあります。この「水詩」に至るシリーズも、★現在が映像の時代であるのに合わせて構成しているのかもしれませんが、最初はたしか「Tシャツ詩」でした。これは誰かがそんなことをやっているのを目にして面白そうだと模倣したものです。書いている途中からは、どんな画像を持ってくるか意識するようになってきたと思います。「Tシャツ詩」や「傘立て詩」や「木詩」のようにシリーズ通して同じ画像というのもあります。
今回のは、川端の画像ですが、川が半分見えるのもあったのですが、あえて川が入っていない部分を持ってきました。
ところで、★「現在が映像の時代である」というのは、うまく言いにくいのですが、誰にとっても避けられない或るものとしてあるような気がしています。例えば、昔の歌手は直立して歌っていました。ところが、時とともに変貌して、今では歌は、激しいダンスや映像(照明)を伴わないと歌として成立しないのかなという印象を持っています。それは、歌が踊りや音楽と結び合っていただろう太古の新たな反復なのか、あるいは歌の衰弱なのか、見極めがたい感じの中にいます。でも、もはや直立して歌う時代には戻れないことは確かでしょう。
- 98 :佐藤公則 :2024/04/04(木) 10:19:42
- 投稿ありがとうございます。
反復と衰弱、どちらもありそうですね。難しいですが、流行と、閉塞と、意識的なアップデートを交互に繰り返しながら、螺旋状に延びてきているのかなと言う気がします。 そこで、ユニットを組んでダンスしながら歌うというのが最近の流行で主流になっている気がしますが、いずれまた飽きが来て変わるんだろうとは思います。 こうした意味合いでは直立したままの歌謡法も、あるいは現代詩という様なものも、時代性と言うことで変わりゆくものなのでしょうね。詩は一時期、格闘形式で朗読さ れたりしていましたけれども、ほどなく沈静化してしまいました。この先もいろんな試みが成されるんだろうと思います。そういうことを視野に入れながら、それでもぼくなんかは 相変わらずを繰り返すしかないので、それを続けていくことになるかと思います。
「吉本隆明を読む」の最新の文章も読ませてもらいました。面白かったです。ご健筆を。
- 99 :nishiyan :2024/04/05(金) 10:54:22
- 記事の紹介です。
「未来を生きる人たちへ
SNS、インターネット上に大量の言葉が飛び交ういま、 92歳の詩人は何を思うのか。 日本を代表する詩人・谷川俊太郎さんに、 「いきる」「はなす」「あいする」「きく」「つながる」 という五つのキーワードで話を聞いた。」(朝日新聞)
というのがネットで読めます。 ht★tps://www.asahi.com/special/tanikawashuntaro/?ref=culture_mail_top_20240404 (urlに★印を加えています。)
- 100 :佐藤公則 :2024/04/05(金) 22:43:07
- 記事の紹介ありがとうございました。
一通り読みました。読みながら、吉本さんの谷川評も浮かんできました。 ここではふれていませんが、谷川さんの詩でぼくが一番衝撃を感じたのは「なんでもおまんこ」というタイトルの詩です。 こんな詩も書くのかという驚きで、いまも鮮烈に印象に残っています。こんなテーマを一流の詩に仕上げる力量はたいし たものだなあと感服しました。むかし、「生きる」や「かっぱ」の詩を取り上げて子どもたちに紹介していた谷川ファンの女 性教員がいましたけれど、ベースはこっちに在るとその時ぼくは考えました。これでもって、ほかに詩はたくさん読みはしま せんが谷川さんは超一流の詩人と納得しました。ただぼくはそれ以上ではありません。何となく言うことは分かるなあと それくらいの感じです。すべてを網羅して読もうとするファンにはなり得ないようです。 ど、
- 101 :佐藤公則 :2024/04/05(金) 22:44:57
- 文末最後の「ど、」は単純な消し忘れです。
- 102 :nishiyan :2024/04/07(日) 11:07:22
- 昔、鈴木志郎康のハチャメチャな「プアプア詩」にも驚きましたが、谷川俊太郎にも別の詩で「こんな詩も書くのかという驚き」を持った覚えがあります。わたしも谷川俊太郎の詩は少ししか読んでいませんが、あらゆる人間的なことに言葉を開いていると言うことでしょうか。だから、興味深いと思う一部の表現だけで谷川俊太郎という作者の全体像を捉えることはできないでしょうね。もちろん、それは一般にも言えることですが。
- 103 :佐藤公則 :2024/04/07(日) 23:42:52
- 自然の事物や事象に関わる関わり方が、どこか宮沢賢治と似ていて、エロス的だって思います。
なんて言うか、自然が対立的なものではなくて、いつでもサッと友達関係、恋愛関係に入り込め るみたいな、資質を持っている気がします。ぼくなんかは真逆で、いやだいやだと思いながら人事の 枠内にとどまって、狭苦しい中で翻弄されてしまうわけです。自然に対して精神が流れていかない、 溶けて広がっていかない。狭い中で汲汲としているわけです。意識も身体も自然も一体と見なせる 感受と、意識と意識以外と二別する感受と、その差異には興味があります。幼少期の育ち方の違 いかなあなんて思ったりします。
全部読む
最新50
1-100
メール受信
掲示板トップ
リロード
|