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電子回路/オーディオ回路掲示板
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掲示板をつくってみました
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000002M.png
HyCAAやHPA-12ヘッドホンアンプ等のご感想や、不明な点など、お気軽にご利用ください。
回路ネタ、オーディオネタを中心に書きこんでいただけると幸いです。
回路図も添付できるのかな? 試してみます。
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オペアンプの倍率計算方法
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002015M.png
http://firestorage.jp/download/fea5ffa34366c3a5a24e18cdacfd7d5c285865a4
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[2015]解決いたしました
下記件自己解決しました。
式解いていくと、+側で振るとちょうど+1倍、倍率が変わるんですね。
失礼いたしました。
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Re:[602] ミュート回路
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002017M.jpg
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/report_jan.html
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Re:[602] ミュート回路
Farrah さん
改造ベースにしていただきありがとうございます。
電源OFF時のタイミング調整は、R82,R83の抵抗値によって調整してください。
C84の容量にも左右されますので、オシロで観測すれば調整しやすいと思います。
おそらくFarrah さんほどの方なら、想像に難くないと思いますが、
この定数は、当時配布していたRコアトランスで丁度よくなるように設定していて
別のトランスを使った場合、調整がずれた状態になることがあります。
Q80のB-E間にダイオードを入れるのはグッドアイデアです。素晴らしいです。
Q85の電流もおっしゃるとおりですね。1Aくらい流せるトランジスタを
使ってしまうのが手っ取り早いかもしれません。
2SA1015のON抵抗がさほど低くないのとベース抵抗の高さもあって、
コンデンサのディスチャージのピーク電流がさほど大きくなく、実際5年ほど
使っていて、いまだ故障には至っていませんが対策しておく方がベターだと思います。
(おそらく電源ON/OFFは1500回を超えています)
もうひとつ付け加えるなら、D90も整流用のダイオードにしておいて下さい。
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Re:オペアンプの倍率計算方法
k-Takahashiさん
自己解決したようで良かったです。
OPAMPの+入力と−入力は同電位(バーチャルショート)になる
ことを考えると分かりやすいかもしれませんね。
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(無題)
たかじんさん
スイッチサイエンスでのヘッドフォンアンプ基板HPA-12の在庫補充のご予定はありますでしょうか?
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HPA-12補充
Takafanさん
売り切れていてすみません。
この週末に補充分を発送いたします。来週の火〜水曜日ころには再開されると思います。
よろしくお願いいたします。
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0dB HyCAA基板のヒーター配線
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002022M.jpg
5pin:12V
4pin:0V
にアサインされています。
ヒータを別電源にするときは、5pin側を切ると良いでしょう。パターンは裏面のみです。
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HPA-12のボリュームについて
子供がいるのでスピーカーを押入れに封印して「ヘッドホンアンプが欲しい」となり、はじめて自作(Rev2 A級 DCアンプ)に挑戦しています。2台製作しバランスの予定なのですがバランス仕様と言う事もありアナログボリュームを排除してDAC内蔵の電子ボリュームを使いたいと思い、接続してみた所DACの電源onで、HPA-12のLED消灯(リレーが作動?)し音が出ません。ボリューム排除が原因でしょうか?
また、それが原因とすると単純にDAC〜HPA-12間に抵抗を挟めば良いのでしょうか?
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Re:HPA-12のボリュームについて
ブルドッキングヘッドロックさん
はじめまして。
DACの出力はバランス出力になっていると考えて良いでしょうか?
hot/cold/gndの3本を接続する必要があります。またDACの出力にDCオフセットが出ていないか確認してください。
DCオフセットが5mV以上あるようでしたら、コンデンサを途中にかましてDCをカットして下さい。
HPA-12のDCアンプ版は、DCも含めて約3倍に増幅します。バランス駆動だと、バランス化により出力パワーは4倍になります。
つまり、ボリュームでかなり絞った状態になりますので、DAC内の減衰を大きくしなければならず、ものによっては解像度不足に陥る可能性があります。
そのときは、DACからHPA-12の間の信号を固定抵抗で減衰させてあげる(アッテネータを挿入)と良いと思います。
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(無題)
色気出してしまい簡単に交換出来る様にとK2145を変換基板に載せアンプ単体で電源onにしたところリレーが効いたのかLEDが点灯しなかった為、ピンの差し込みを間違ったと思い「ひょっとしてデータシートのピン表示は裏面から見たピン配置?」と180度回し電源を入れたりしました。fet死んだ可能性有りますかね?
結局普通に面実装してアンプ単体で電源入れた所LED点灯したのでそのままDCオフセット調整して何ヶ所か電圧を測り気になる所(r3とr4の電圧がほぼ同じ等)はあるもののDACに接続したと言う経過でした。デジタルボリュームが付いているDAC(ak4490)は音楽を流すとリレーが効き、予備DAC(es9018k2m)の方は電源onでリレーが効きます。今出先で正確な数字は分かりませんがDAC電源onでのDCオフセットは桁違いな数字でした。初製作なので余り物のパーツが殆ど無いですがぼちぼち試してみます。
ありがとうございます!
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HPA-12のボリュームについて
取り敢えずですが音出し出来ました!DCオフセット調整にかなり苦労しました。オフセットを0付近まで半固定抵抗を調整するとR3,R4の電圧が下がるんですね(ここの連動に気づきまませんでした_| ̄|○)。C1にコンデンサ入れてみたらDCオフセットのふらつきが小さくなりいい感じに。心配していたノイズもなく良いですね。たかじんさんが煮詰めた感じが伝わるようです。これからDAC-HPA-12間の抵抗トライしてみます。
k2145を使ったA級DCですがR3,R4,R53,R54の電圧が8ヶ所で5.3v後半から5.5v前半ほどで問題無いでしょうか。
あと、コンデンサ廃除した音もやっぱり聞いてみたいのですが、今K2145BLを使っていてトランジスタのランク(GR等に)を変えるとDCの量が減る様な事は有りますか?何処かパーツ変えて詰めれないかなと…
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Re:HPA-12のボリュームについて
ブルドッキングヘッドロックさん
> k2145を使ったA級DCですがR3,R4,R53,R54の電圧が8ヶ所で5.3v後半から5.5v前半ほどで問題無いでしょうか。
問題ありません。
> あと、コンデンサ廃除した音もやっぱり聞いてみたいのですが、今K2145BLを使っていてトランジスタのランク(GR等に)を変えるとDCの量が減る様な事は有りますか?
殆ど変わらないと思います。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002029M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002029_2M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002029_3M.jpg
たかじんさん
お久しぶりです。その節は大変お世話になりました。ありがとうございました。
もう半年も経ちアドバイスへのお礼も出来ず申し訳ありませんでした。
ようやく時間ができやっと教えていただいたリップルフィルタを作成・動作させることができましたので、報告させていただきます。
ユニバーサル基板を使うのは初めてでしたが一応?形にできたと思います。
ケースの中に収めたかったので、入れられる隙間を探して最終的に立てて置くことになりました。
(添付の画像のようなものになりました。変な所があれば指摘いただけると勉強になります。)
結果として、トランス電源キットを使うと出ていたブーンというノイズは聞こえなくなりました!
手持ちのテスターで電圧を測ると12Vに足りませんでしたが音は出ていたので大丈夫?だろうと思っています。
始めはトランスを出力12V1Aで繋ぎましたが、0dB HyCAA(12AU7使用)を繋いで電圧を測ると9.92Vしかなかったので出力14V1Aに変更しました。(9.92Vでも音は出たので驚きました。)
0dB HyCAAを繋ぐと、繋がないときより電圧が下がるのはこのトランス電源キットが前に指摘いただいた非安定化電源だからでしょうかね。
出力14V1Aでは11.57V(3時間ほど使用したあとは11.79V)でした。
音質は、なんといいますか…こんなに変わると思っていませんでした。
例えると今までが自宅の水道水でトランス電源は田舎で飲んだおいしい水・湧き水のような感覚です。
一応今までも電源フィルターを通して満足していたのですが、電源の違いで音質が変化することを身をもって体験した次第です。
リップルフィルタを教えていただき本当にありがとうございました!
あまりトランス電源に興味がなかったのですが、0dB HyCAAのためにちゃんと12Vを供給できるものが欲しくなりました。
最後に一点だけ、0dB HyCAAを繋ぐとトランスからジーという音が出まして特に危険ということはないでしょうか?
ケースを閉じれば気にならなくなりますし、急激に発熱したりするようではないので大丈夫だろうと思っていますが…。
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FX502SPROの音質改善
たかじんさん、いつもありがとうございます。
たかじんさんの記事を見てFX502SPROを衝動買してしまいました、昨日注文して今朝9時前に到着です。
早速スピーカに接続し音出ししました、全くエージングされていないとはいえ、このカサカサ、ザラザラとした昼行灯のような音はエージングでどうにかなるとは思えない音ですよね。(中華アンプ初体験です)
日頃は、SabreBerry32 or B4-DAC に HPA12(meets_907sounds) or HPA-12(rev2 A級 DCアンプ) でたのしませて頂いている身に、この音はチョット、チョットです。
やはり、一部のパーツを交換してみるのが良いかと思うのですが、私にはどのパーツを交換すれば良いかといったノウハウがありません。(だったら購入するなと言う声も)笑)
お手数で申訳ないですがたかじんさんのなされた改造で、具体的なパーツロケーション、パーツ仕様等を教えて頂けないでしょうか、パーツの変更、追加による音質の変化なども感じてみたいです。
改造は自己責任である事十分承知の上です、よろしくお願い致します。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
トトさん
トランス電源の完成おめでとうございます。
スイッチング電源にいくらフィルタを入れても、トランス電源との音の差は歴然ですよね。
トランスのリップル(50Hz/60Hzに起因するもの)が多くて、ノイズレベルが高くても、
曲の雰囲気をよく表現すると思います。
電源ラインにフェライト系のフィルタを入れると音にベールが被るのを感じることがあるので
フィルタが何かしら悪さをしているのではないかと推測していますが、正確なところは分かりません。
電圧は11.5Vであれば全く問題ないと思います。 10V切っていても音がでるとは驚きですね。
良い球に当たったのかもしれません。
トランスの鳴きは、トランス自体の品種によると思いますが、5〜6時間電源をONしていても
鉄心やコイル部が触れる程度の温度であれば大丈夫だとは思います。
しばらくの間は、人がいないときは電源OFFにしておくなど、注意しておいた方が良いかもしれませんね。
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Re:FX502SPROの音質改善
flyingace さん
半導体アンプ(AB級/A級)の音と、真空管アンプの音には違いがあって、ずっと真空管アンプを使ってきた人は、半導体アンプの音は疲れる。と感じる人がいらっしゃいますが、それ以上にA級/AB級とD級アンプの音の違いは大きいように思います。
私もいわゆるD級アンプの音がするは我慢できません。
おそらくですが、D級アンプ耐性がある人と、ない人とがいるのだと思います。
あの音でも平気な人は、全く平気なようなのです。
高域まで聞こえるかどうかとも違うと思います。スイッチングしている周波数は低いものでも100kHz、高いもので1MHzを超えるものまであります。
サイン波で自分の耳の高域限界を確かめると、16kHzで音量をかなり上げ気味にしないと聞こえてこないくらいで、18kHzではツイータを飛ばしそうで、音量を上げるのを諦めました。
トライパスのTA2020も高い評価を得ていることで有名ですが、あの音も、私は自分で使いたいと思えるものではありません。中高域がキラキラしていて音量を上げるとうるさく感じますし、低域があっさりしすぎです。極小音量でのBGMなら気にしませんが、オーディオを聴く姿勢ではちょっと無理です。
むかし、シャープが100万円くらいする1bitデルタシグマアンプ(SM-SX100)を発売して、雑誌などで軒並み高評価を得ていました。
それを聴きにオーディオショップに行ったのですが、私には全く良さを感じさせない音で、20万クラスのデンオンやサンスイのプリメインの方が好ましく感じるほどでした。同じ20万円だったとしても、あえてシャープを選ぶ理由は考えつきません。
あれ以来、雑誌の評価は信用できない。というか自分の求める音と違うんだなって思うようになりました。評論家の先生たちは、どんな使いこなしで良い面を出しているのでしょうかね。
さて、FX502SPROの改造の件ですが、FX502SPROの回路図があるわけでもなくTPA3250のデータシートを見ながらの作業が基本になります。
出力部のzobelフィルタはパナソニックのECHU。
電源部のフィルムにはルビコンのPMLCAP。
12Vスイッチングレギュレータは取り外して、直結すると12V電源専用になりますが、最もシンプルにできます。ディスクリートレギュレータ化は発熱が多いと電圧ドリフトが多いのでちょっとおススメできません。
電解コンデンサは、秋月で売っているオーディオ用電解コンデンサ(MUSEの金色、黒色)です。
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Re2:FX502SPROの音質改善Re2:
たかじんさん
いつも丁寧な回答を有難うございます、答えづらい質問で済みませんでした。
ボーカルが乾燥してしまい、これだれ?!という感じです(少しオーバーですが)、D級アンプの特徴なのでしょうか。
いまZ-MPDでエージングしていますので、落ち着いたら少しずつ部品を交換して音の変化を楽しむ?ことにします。笑)
マンション住まいになってからはヘッドホンで音楽を聞くことが多くなり、 HPA12(meets_907sounds) をメインに、サブに HPA-12(rev2 A級 DCアンプ)で楽しんでいますが夏場の長時間ヘッドホンは少々つらいものが有りますね。
小音量でも迫力のあるアンプと小型のスピーカを用意してみようかと考えています。
其のときにはまたしょうもない質問をしてしまうかもしれません、嫌がらずによろしくお願い致します。
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Re2:FX502SPROの音質改善
flyingaceさん
この手のD級アンプICも使い方次第では、どうにかなるかもしれないという
雰囲気は感じました。
100m走で100m後ろにいたD級が、気が付けば10m後ろまで追いついてきた。
みたいな感じです。
ヘッドホンアンプのようにダイレクトに耳に届くような場合は、
もう少し先になりそうですね。
フルデジタルアンプを売りにしているSONYですら、高級機TA-ZH1ESでは、
+信号をDクラス、−信号をABクラスでmixしてデジタルくささを低減しているようです。
> ヘッドホンで音楽を聞くことが多くなり、 HPA12(meets_907sounds) をメインに、
ありがとうございます。meets_907soundsは躍動感があって面白い音がしますよね。
本物の907のヘッドホン出力はもっとクセが強くて尖った音の出し方ですが、
聴きなれると、他がつまらなく感じる魔力があります。
小音量でも、適度な低音がでるスピーカとアンプの組み合わせが見つかると良いですね。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
たかじんさん
アドバイスいただきありがとうございます。
あのジーという音はトランスの鳴きというのですね。
いままでもトランス電源を使っていないときは電源OFFにしていたのでその点は大丈夫そうですが、5〜6時間連続で使ったことがないので時間があるときに確認したいと思います。
電圧が10V切っていた時はヤバいかなと思いすぐ電源を切ろうとしたのですが、好奇心に負けてつい音が出るか確認してしまいました。
まさか音が出るとは思ってなかったのでテスターを二度見しました(笑
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archphileを一発でシャットダウンするアプリ
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002038M.png
https://archphile.org/tips-n-tricks/android-ssh-remote-control-archphile/
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PRT-01のMOSFET Driver、VFA-01のバイアス電圧について
たかじんさん、掲示板の皆さん、
はじめまして。
昨年VFA-01、PRT-01、RTF-01を購入したものの、忙しくて先月製作し動作確認を行いました。お教えいただきたい点を3つ、お願いいたします。
(1)PRT-01のMOSFET Driver
動作確認時に、誤ってPRT-01の半田面のどこかをショートさせてしまい、ミュートがOFFにならなくなってしまいました。ショートさせて軽く火花が散りましたので、ミュート回路周辺の部品を交換してしまうつもりなのですが、PRT-01に付属していたMOSFET Driverは、PanasonicのAPV1121Sでしょうか?
(2)VFA-01のバイアス電圧調整
バイアス電圧を調整したところ、17mV程度までしか電圧が上がりません。A級に近い駆動をさせたいのでもう少し電圧を上げたいのですが、なぜ上がらないか見当がつきません。不備な点として何があり得るでしょうか。
(3)VFA-01のDCオフセット調整
±10mV程度でとのことですが、テスターを見ながら調整しようとすると、刻々と電圧が変動しますし、少し半固定抵抗を回すだけで100mV程度ぐらいまで容易に変化してしまいます。これは通常のことなのでしょうか。
素人質問で大変申し訳ありませんが、ご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いします。
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Re: PRT-01のMOSFET Driver、VFA-01のバイアス電圧について
たかじんから、以下の内容のご回答をいただきました。私と同じようなことが起きている方との情報共有のため、ここに転載しておきます。
/nwelec/bbs/smartphone?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fnw-electric.way-nifty.com%2Fblog%2F2016%2F02%2Fvfa-01-7768.html%3Foptimized%3D0
????????????????????????
(1)その通りです。デジキーなどで売っています。
(2)何かおかしいですね。
(3)明らかに何かがおかしいです。発振している可能性もあります。
初段にK2145を使っていれば、±50mVくらいまでは半固定抵抗を回しても変化は穏やかです。 そして、0mVに調整後、ドリフトしたとしても10mVに収まります。
各所の電圧をみてみて、大きな違い(1V以上)がないか確認してみてください。
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Re: PRT-01のMOSFET Driver、VFA-01のバイアス電圧について
たかじんさんから、さらにご助言いただいたので、転載致します。
/nwelec/bbs/smartphone?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fnw-electric.way-nifty.com%2Fblog%2F2016%2F02%2Fvfa-01-7768.html%3Foptimized%3D0
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一番可能性が高いのは半田不良ですが、意外と盲点なのはPNP/NPNの挿し間違えです。実装してしまうと見えにくいのですが確認してみてください。
各所の電圧を測るときはスピーカーを接続せず、ボリュームは絞った状態でお願いします。
1chが正常に動作しているのであれば、それと比較するという手もあります。
また、トランジスタを中国などから購入すると偽造品という可能性もあるのでお気をつけください。
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Re:archphileを一発でシャットダウンするアプリ
flyingace さん
archpileの情報ありがとうございます。ympdを改造してもshutdownできますが、
Android用のmpdクライアントを作っているのですね。
しかもコンフィグでコマンドを変えられる点が素晴らしいです。
sabreberry32のドライバは時間がありましたらコンパイルしてみようかと思います。
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無題
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002048M.png
添付図のようなアンプを考えてみたのですが、R5, R6 は必要でしょうか?
(ST-32は、図の左側が本来の二次側、右側が一次側です。)
入れた方がよいとして、どう決めればよいのでしょうか。
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ST-32
若輩者さん
お久しぶりです。
ST-32は8Ω負荷をぶら下げたときに、1次側に1.2kのインピーダンスが
見える出力トランスですね。
これを反対側で使うと、逆の関係になります。
つまり、出力側に1.2kをぶら下げると、入力側からみると8Ωとして
見えるはずです。(多少の誤差があるでしょうけど)
また巻数比は12:1ですから、これも逆にすると12倍の電圧増幅率が
でてきます。
R5は無くても良いけど、R6でインピーダンスを決定しておいた方が
回路定数が読みやすくなるような気がしますね。
無くてもR7(22k)が負荷となって問題なく動くと思いますが。。
トランスの出力側の負荷が規定よりも軽いと高域特性は少し伸びると思います。
その代わり、オーバーシュートなどが発生する可能性もあります。
その辺をみながら抵抗値を決めてみてはいかがでしょうか。
別の部分ですが、C3とC6は容量不足じゃないでしょうか。
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HPA-12の入力インピーダンス
いつも楽しく記事を拝読させていただいております。
また、HPA-12や0dB HyCAAでHPAの自作を楽しむ機会を与えていただき大変感謝しております。
ここ最近ですが、HPA-12に繋ぐDACにぺるけさんのトランス式USB DACを使ってみようと考えています。このトランス式USB DACは後続のアンプの入力インピーダンスが50kΩ(30kΩ以上100kΩ以下)だとしてチューニングしてあるとのことです。
そこで質問なのですが、
1. 10kΩのボリュームを使ったHPA-12の入力インピーダンスは何kΩでしょうか?
2. HPA-12の入力インピーダンスを約50kΩするにはどのような改造が必要か?(50kΩのボリュームを使えば良い!?)
の2点を教えていただけないでしょうか。
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Re:ST-32
たかじん様
ご回答、ありがとうございます。
「R5 はオープン。R6 は 1.2k を目安にオーバーシュートを確認するとよい。」
幸い、(ボロボロですが)オシロはありますので、そのように試行錯誤してみます。
ところで、オーバーシュートは、矩形波を入力した時に観察しやすいと認識しているのですが、
音楽信号で矩形波のような立ち上がりをするのは、元がデジタルなら、高域側だと思います。
例えば、48kHz を 192kHz とかにアップコンバートしてから再生すれば、可聴帯域のオーバーシュートを抑制できるのでしょうか?
>別の部分ですが、C3とC6は容量不足じゃないでしょうか。
ご指摘の通りです・・・10uFは少な過ぎでした。1000uFの間違いという事にしておいてください。
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Re:ST-32
ちょっと言葉足らずでした。
>例えば、48kHz を 192kHz とかにアップコンバートしてから再生すれば、可聴帯域のオーバーシュートを抑制できるのでしょうか?
48kHz でサンプリングした 24kHz の音は、24kHz の矩形波として記録されていると思うのですが、これを 192kHz にアップサンプリングしてから再生したら、立ち上がりがなだらかにならないかな?と思った次第です。
この辺りはDAC次第なんでしょうか。
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HPA-12の電流測定
たかじんさん、いつも大変参考にさせていただいています。
念願のHPA-12が無事完成し、音出しまでこぎつけました。DCオフセットのみ調整して聞いていますが、素晴らしいですね。楽器の細やかな表現や、音の消え際に今まで聞こえなかった音が聞こえます。最終段の電流調整についてですが、エミッター抵抗(抵抗1つ)の両端を計ると20mAしかありません。Raa,Rbbの抵抗値を上げてもあまり変わりません。計り方が間違っているのでしょうか?エミッター抵抗2個挟んで計るのでしょうか?
時間のある時で結構ですので、よろしくお願いします。
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Re:HPA-12の電流測定
ウルトラのおじさんさん
電流が少ないほうにバラつきが出ているようですね。
抵抗ひとつの両端で電圧を測ってオームの法則で電流に変換する方法で正しいです。
電圧が小さいため1mVの違いを読める精度のテスターが必要です。
もう少し増やすにはR16を10Ωから15Ωや22Ωへと増やしてみてください。
R16を外してVR2に半固定抵抗を入れて可変してしまうという手もありますが、
音質的な観点では、固定抵抗の方が優れている可能性がたかいです。
よろしくお願いいたします。
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Re:ST-32
若輩者さん
DACのサンプリングレートとは関係なく、アナログ回路の問題です。
トランス(L成分)の負荷が軽すぎるとオーバーシュートがでます。
逆に、負荷が重すぎると高域の抜けがわるくモッサリしてくるので、
音を聞いて調整するのもアリですね。
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Re:HPA-12の電流測定
たかじんさん
ありがとうございます。ご指摘の抵抗値を少しずつ上げてみます。
古いアナログテスターを引っ張り出してきて計ったので、誤差もあるかもしれませんね。
これからもたかじんさんの基盤でいろいろ作ってみたいので、精度の高いテスターもそろえようと思います。
これからもよろしくお願いします。
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Re:HPA-12の電流測定
ウルトラのおじさんさん
針メータのテスターだと、微小な電圧は読み取りにくいですね。
0.1mV分解能のテスターがあればバッチリです。
6000カウントと書いてあるテスターが分解能が高いテスターです。
あとは切り替えできるレンジがどこまであるか、です。
4000カウントでも大丈夫です(私の所有しているテスターは4000です)
Amazonでいうと、こんな感じのスペックなら満足できると思います。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FMeterk-%25E3%2583%2587%25E3%2582%25B8%25E3%2582%25BF%25E3%2583%25AB%25E3%2583%259E%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A1%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25BF%25E3%2583%25BC-6000%25E3%2582%25AB%25E3%2582%25A6%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2588-%25E3%2583%2590%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588LED%25E4%25BB%2598%25E3%2581%258D-%25E6%2597%25A5%25E6%259C%25AC%25E8%25AA%259E%25E8%25AA%25AC%25E6%2598%258E%25E6%259B%25B8%25E4%25BB%2598%25E3%2581%258D%2Fdp%2FB0755DQ9RT%2Fref%3Dlp_2541712051_1_2_sspa%3Fs%3Dindustrial%26ie%3DUTF8%26qid%3D1538572195%26sr%3D1-2-spons%26psc%3D1
ただし、このテスターは使ったこと無いので、詳細は不明です。
Amazonのユーザー評価もあてにならないことが多いので気をつけなければいけません。
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Re:HPA-12の電流測定
たかじんさん、ご丁寧にありがとうございます。感動してしまいました。
アドバイス通りR16とR66の抵抗値を上げていったところ、22Ωで電圧が125mV位まで上がりました。
これで大体38mA流れている計算になりますよね。最終段のトランジスタも熱を持つようになりました。
素人の私が自作を楽しめるのも、基盤を頒布してくれるたかじんさんのおかげです。
早速次はVFA-01にしようかALX-03にしようか悩んでいます。
これからもよろしくお願いします。
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共立のトロイダルトランスの件
大変ご無沙汰してます。
公私共に超多忙で一年ほど全く自作できませんでしたが、やっと少し余裕がでてきましたので、放置されていたDC-ARROWをSB32に使用してみました。1〜2時間程は、ご機嫌の音で鳴っていましたが、突然ブツッという音と共に切れました。原因を調査しました所、6.3Vx1.2Ax2の共立のトロイダルトランスが逝ってしまったようです。ヒューズを取り替えても切れるので、強制的に導通すると、ブーンとトランスが唸り、ものすごく熱くなります。もちろん、負荷なしです。
共立のトロイダルトランスを買い直そうと思ってますが、もしかして、DC-ARROWに乗せたケミコン容量が大きすぎて(8200μFx2)突入電流が大きすぎ、トランスが壊れたのかなと疑ってます。トロイダルトランスを買い直しても、同じことが起こると悲しいので、同様な経験をされた方がいらしたら教えていただきたいです。宜しくお願いいたします。
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RE:共立のトロイダルトランスの件
kontikiさん
共立のトロイダルトランスだとしたらHDB-25(6.3V 1.6A ×2)ですよね?
リップル除去用コンデンサ8200μFx2が容量過大とは思われません。
まずはトラブル後のトランスの状態(一次及び二次の導通)とトランス単体での電圧をテスターにてチェックした結果が原因究明に必要です。
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Re: Re: 共立のトロイダルトランスの件
onajinnさん
早速レスをいただき、有難うございます。
トランスは、仰るとおりHDB-25(6.3V 1.6A ×2)です。失礼しました。
既にテスターによるチェックは行ってまして、一次側が8.5Ω、2次側がどちらも0.3Ωです。巻き線間の導通はありませんでした。2次側の出力電圧も普通にでてますので、1次側のどこかでショートしてるのかもですね。8200μFx2が容量過大ではないとしますと、やはりトランスが不良だったのか・・・。
新品に交換してみます。ご親切に感謝します。
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Re: Re: 共立のトロイダルトランスの件
kontiki さん
トランスは、過電流状態で使い続けると発熱して最後には温度ヒューズが切れる。
もしくは巻線が切れるという故障の仕方をするのですが、今回のケースはちょっと
おかしいですね。
共立電子に相談してみると良いかと思います。
コンデンサの容量を大きくすると突入電流が増えるのですが、それは電源ONの瞬間のみです。
それで巻線がショートするようなことは、あまり考えにくいですね。
ただし、突入電流が増えるとヒューズが切れてしまう可能性は高くなりますし、
巻線が細い場合は、巻線が切れるという可能性はあります。
ちなみに1.6A巻線に対して8200uFx2個は、ちょっと大きいですよ。
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Re: Re: Re: 共立のトロイダルトランスの件
たかじんさん
お忙しい中、レスいただき、有難うございます。
もちろん突入電流は最初だけですが、その時に巻き線が痛み(エナメルが焦げる等)、しばらくしてから切れたのかなと思いました。
既に新しいトランスを発注しましたが、共立電子さんに今回の件メールしてみます。
1.6A巻線に対して8200uFx2個は、ちょっと大きいですかぁ。安く手に入れた8200uFが沢山あったので、つい2個載せてしまいました。次回は、一つはずしてトライしてみます。
重ねてご指導に感謝致します。
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spotify音楽
spotify音楽を手元の端末で無制限に再生したいですか?spotify音楽をダウンロードして保存すれば良いですよ。Leawo Prof. DRMという万能のソフトをお勧めします。(^0^)/
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SB32+Pro DoP LED 発光しない
たかじんさん、皆さま初めまして
購入先(共立エレショップさん)に問い合わせましたところ、技術的な質問先としてこちらをご紹介いただきました。たいへん恐縮なのですが下記件につきまして解決方法をご教示願えれば幸いです。
購入した SB32+Pro DoP を Raspberry Pi B+ に乗せて起動しましたが Volumio2 で設定後、RCA端子からもヘッドホンジャックからも音が出ませんでした。
ssh ログインして確認しましたが alsamixer で見た限り I2C デバイスとして snd_rpi_hifiberry_dacplus が見えていません。
電源投入時に D1 のオレンジ色のLEDが3回点滅した後消灯してしまうのは正常でしょうか?青色LEDは発光しておりません。
一応、Volumio のバージョンも記しておきます。
volumio@volumio:~$ uname -a
Linux volumio 4.14.92-v7+ #1187 SMP Wed Jan 9 20:01:54 GMT 2019 armv7l GNU/Linux
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禁断の…
コンテンツのHyCAAヘッドホンアンプ の記事に何度かコメントしたのですがうまくいかないようなのでこちらに失礼いたします。
たかじんさん
お久しぶりです。
以前アンプや電源について相談させてもらっていましたが、昨年大怪我をしてしまい、いまだ完成していません...(^^;
最近通院などで電車に乗ることが多くなりポタアンが欲しくなったのでリハビリも兼ね、初めてこちらのサイトを見つけた時(もう5年経っていました)から気になっていた禁断のclassAAヘッドホンアンプを作ってみることにしました。
当時から今まで必死に時間をかけて調べていたので素人でもなんとか基本部分(アンプ部とセンター電圧生成部)だけはユニバーサル基板に載せることができました。
ボリュームやジャック類は仮止め状態ですが秋月の12Vスイッチング電源で音出しの確認までできました。(音が出ただけなので、本当にうまくいってるのかは分かりません…)
これからケースに入れたいのですが、いくつか分からないことがあり、ご教示いただけますでしょうか。
?VCの接続方法について
・センター電圧生成部から5ヶ所へ接続することになり、ぐるっと一周するように接続するか一か所ずつへ配線を伸ばして接続するかどうしたらよいかわかりません
?GNDはケースに接地した方がよいでしょうか?
・ケースはブリキ缶です
・DCジャック、ステレオミニジャック共にケースと絶縁するものを予定していましたので、もしDCジャックを非絶縁のものに変えてもVCとは繋がらないので大丈夫?
?GNDを改善すればノイズは減りますか?
・音源として接続していたMP3プレーヤーをジャックから外すと元からあったノイズ(音楽が流れているときは気にならない程度だったと思います)がかなり大きくなりました
長くなり恐縮ですが、5年越しということもありなんとか完成させたいです。
よろしくお願いします。
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Re:SB32+Pro DoP LED 発光しない
やどかりオーディオさん
返信がおそくなりましてすみません。
Volumio2は、たまにバグが顔を出すことがあります。
一度HifiberryDAC+PRO以外のDACを選んで再起動したあと、
もう一度、HifiberryDAC+PROを選んで設定してみてください。
また、MoodeAudioを使ってみる。(Volumioよりはバグが少ない)
もしくは、別のSDカードに転送してみるというのも余力がありましたらお願いできますでしょうか。
じつはHifiberryDACドライバでもスレーブモードで動作します。そちらでも確認可能でしたらお願いいたします。
全数チェック後に発送していますが、何かの拍子に初期不良に陥ることもあるかもしれません。
初期不良の場合は新品交換いたしますのでご安心ください。
大変お手数かけますが、よろしくお願いいたします。
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Re:SB32+Pro DoP LED 発光しない
たかじんさん、ご返答ありがとうございます。
> Volumio2は、たまにバグが顔を出すことがあります。
>
> 一度HifiberryDAC+PRO以外のDACを選んで再起動したあと、
> もう一度、HifiberryDAC+PROを選んで設定してみてください。
>
> また、MoodeAudioを使ってみる。(Volumioよりはバグが少ない)
> もしくは、別のSDカードに転送してみるというのも余力がありましたらお願いできますでしょうか。
> じつはHifiberryDACドライバでもスレーブモードで動作します。そちらでも確認可能でしたらお願いいたします。
先ほど再挑戦してみました。
MoodeAudio??を試すつもりでダウンロード開始し、
待ち時間の間に Volumio2 の DAC 設定変更〜再起動を試してみました。
これまでも何度か DAC の設定変更〜RPi の再起動は試していたので、こちらは望み薄かと思っておりましたが、
- 1) I2S DAC を Off 、あと関係しそうな下記の設定を一旦 Off に
??- Audio Resampling を Off
??- 音量オプションで MPD Clients Audio Control を Off
??- プレイバックオプションで音量の正規化を Off
- 2) RPi 再起動後、I2S DAC を On にして HiFiBerry DAC Plusを選択
??- あわせて出力デバイスを Audio Jack に変更して、再度 RPi 再起動(→表示上はHiFiBerry DAC Plusに戻る)
これで念のためもう一度再起動したところ、SB32+Pro DoP の基板の橙LEDが点灯するのを確認しました!
Volumio2 で音楽データを再生しましたら青LEDも点灯し、Audio Jack からもきちんと音が出ることを確認できました!
> 全数チェック後に発送していますが、何かの拍子に初期不良に陥ることもあるかもしれません。
> 初期不良の場合は新品交換いたしますのでご安心ください。
いち購入者としましてはこれは本当に心強いお言葉でした。ありがとうございます。
ソフトウェア側の問題か、ハードウェア側の問題かを切り分けるのに、
基板上のLEDの挙動についてまず確認してみようと思い、ご連絡差し上げましたが、
考えてみれば MoodeAudio を試すなど、もう少しソフトウェア側で確認できそうなことはありましたね。
当方も確認が不十分で、お騒がせしました。
適切に解決策を提示していただき助かりました。ご助力感謝いたします。
ありがとうございました。
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Re:SB32+Pro DoP LED 発光しない
やどかりオーディオさん
無事に動作してよかったです。
色々とVolumio2の設定をいじっていたのですね。
一昨年あたり、非常にバグが多かったとき、MPD Clients Control あたりの項目をさわると、UIの応答がなくなり、仕方なく電源をぶち切り。その後再び電源を投入してもWEB-UIが一切見えないという地雷地獄が多発してました。
そうなるとSDカード転送からやり直しするしかありません。
そのときの教訓(?)から、必要な箇所以外の設定は触らないという習慣ができていました。
私はその辺の項目はさわっていないので不具合に遭遇していないだけかもしれません。
だいぶ安定した感があるVolumio2もまだまだバグが潜んでいそうですね。
それに対してMoodeAudioはとても安定して動作します。
音質はどちらも似たようなものですので、MoodeAudioも試してみて、好みの方を使う
というのも良いと思います。
よろしくお願いいたします。
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過去記事
volumio2のバグで、こんな記事をかいてました。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fnw-electric.way-nifty.com%2Fblog%2F2017%2F06%2Fsabreberrydac-5.html
当時のVolumio2、地雷多すぎます。
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Re:SB32+Pro DoP LED 発光しない
たかじんさん、こんにちは
SB32+Pro DoP には、Moode Audio を使おうと思います。このところ触れてないので時間作って試してみます。
Volumio2 の入ったSDカードは以前の環境(RPi3+Piano2.1)に戻して、DAC の設定を Piano 2.1 に戻したら謎のノイズが…結局ファクトリーリセットしてから設定し直すことで復旧させました。仰る通り Volumio2 の安定度にはまだ疑問符がつきますね…。
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OSMC で SabreBerry32
SabreBerry32をOSMCで使うには、どうすればいいのでしょうか?
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Re:OSMC で SabreBerry32
Hおじさんさん
OSMCにてカーネルをビルドできる環境が整えられればドライバをコンパイルすることができる
とは思うのですが、きっちり作り込まれているので、何とも言えないですね。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fosmc.tv%2Fwiki%2Fgeneral%2Fusernames-and-passwords%2F
いちおうsshにてログインできるようではあります。
Raspbianにkodiをインストールするという方法なら、下記の方法でコンパイルが可能です。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fnw-electric.way-nifty.com%2Fblog%2F2016%2F03%2Fsabreberry32sab.html
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Re:OSMC で SB32
ありがとうございます。
新型DACがポンと買えればいいのですが。
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Re:OSMC で SB32
Hおじさんさん
ごめんなさい。あれは材料費と実装費でどうしても高くなってしまうのです。
無理する必要はないと思います。
OSMCのカーネル一式がrpi-sourceで入手できるなら、割と手軽にコンパイルできると思います。
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差動増幅回路のテール電流を定電流回路にした場合の各部位の直流電圧の値
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002091M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002091_2M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002091_3M.jpg
昨年、『アンプの設計で参考にしている図書』について質問させて頂きました、松居純也と申します。
トラ技の投稿記事や、本HPも大変参考にさせて頂いております。
早速ですが、もしよろしければ、また、お時間・ご都合などお許しになさればお答え頂ければ幸いです。
m(UU)m
現在、ヘッドフォンアンプ回路を、差動増幅回路2段プラス出力バッファーの3段構成({電圧増幅段(N-JFET差動増幅回路)}+{ドライバー段(P-JFET差動増幅回路)}+{出力バッファー段})で設計中なのですが、(1枚目・一番上に画像をUpしておきます。) 差動増幅回路のテール電流を流す回路を抵抗ではなく、定電流回路とした際、各部分の直流電圧をどう計算、設計してよいのか、今ひとつ解っておりません。。(ご紹介いただいた本をつまみ読みしかしていないせいもあるかもしれませんが。。)定電流回路の場合、教科書道理の理想的な動作での解釈ですと、等価回路で表すと、∞の内部抵抗に並列に定電流源が接続される、&、交流的には接地される事となると思いますが、その場合、各部の、特にFETの共通ソース(バイポーラの場合、共通エミッタ)電圧はどう計算・考えればよろしいのでしょうか?
もう少し踏み込んでいいますと、電流は一定に流れるが、電圧的には∞の抵抗で接続される=オープン(接続されていない)と考えており、どう計算するのか不明なのですが、そもそも、その考え方が間違っているのでしょうか?
また、定電流源は、内部抵抗0(ゼロ)の定電圧源に置き換えられると思いますが、その様に(といっても、今、具体的にはわかりませんが)考え、共通ソース(エミッタ)電圧を計算し、バイアスが掛るような値をとるのでしょうか? それとも、共通ソース(エミッタ)に定電流回路を使用した場合、無条件に(取り急ぎFET,Trのばらつき等は無視します。)差動増幅回路が動作するという事なのでしょうか?
尚、初段のN-JFET差動増幅回路の場合、直感的には、GND電位+N-JFETのG-S間電圧(0〜0.3位)となること理解できるのですが、特に2段目のP-JFETの場合、初段のドレイン抵抗の電圧降下の値からP-JFETのG-S間電圧分、低くなる、といった考えで間違っていますでしょうか?
ちなみにUpした画像の回路をシミュレーションすると問題なく?動くには動くのですが(画像2枚目・真ん中にUp致しました。)、1段目や2段目の定電流源の電流値を少しでも変えると、とたんにシミュレーションでは動かなくなります。当方の勝手な予想では、おそらく2段目の差動増幅回路のバイアス・動作点がくずれてしまい、動かなくなると推測しているのですが。。(尚、1段目の差動増幅回路に出力バッファ段をつけた回路の場合、共通ソース(エミッタ)-負電圧間にJ-FET(2SK369)を使用したソースとゲートを接続した定電流回路で問題なく動いてしまいます。※蛇足になりますが、正確にはそこから始め、2段目の差動増幅回路を追加したら動かなくなってしまいました。。そもそも私が差動増幅回路の動作を完全に理解していないのだとも思います。。すみません。。。 一応、その画像を3枚目・一番下Up致します。)
上記の事について詳細に説明を述べた書籍等、ありますでしょうか? つまらない、低俗な質問、また、蛇足・駄文にて大変恐縮ですが、よろしければご回答頂けると、大変ありがたいと共に非常に嬉しい限りです。
m(UU)m
以上、大変長くなりましたが、もし、よろしければで構いません。
ご回答、または、ヒントとなる情報を頂ければ幸いです。
m(UU)m
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。
m(UU)m
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Re:差動増幅回路のテール電流を定電流回路にした場合の各部位の直流電圧の値
松居純也さん
定電流源の解釈の難しさですね。
定電流回路は、抵抗値が500kオームなのに電流が4mAとか流れる素子という風に考えるとよいです。
言い換えると、本当の電源よりももっと高い電源に高抵抗が繋がっているような振る舞いです。
あくまでも「高い抵抗につながっているだけ。」と考えると気が楽ですね。
少々乱暴なので、教科書的なものには書けないかもしれませんが。。。
JFETのVgsの方も、細かいことを考えなければ0V一定で大丈夫です。
差動回路で多量のNFBをかけた状態ではJFETに流れる電流の変化は大きくないからです。
また、差動2段アンプの場合は、2段目は定電流回路にしない方が動作が安定します。抵抗1本のみで十分です。
いくつか挙げていただいた回路で、おそらく考慮されていないと思われる気になる点があります。
電源電圧に対して出力の振幅が少ない(低い電圧でクリップしてしまう)のではないでしょうか。
電源電圧ー2V、もしくはー3Vくらいまで振幅できる回路が一般的です。
また上下のクリップも大体同じにする方が理想的です。
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Re:Re:差動増幅回路のテール電流を定電流回路にした場合<略>
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002093M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002093_2M.jpg
たかじん様
お忙しい中、お返事頂き大変ありがとうございました!
また、非常に簡潔かつ明瞭で解り易いお答えに納得&とても腑に落ちました!
重ね重ね、ありがとうございます。
m(UU)m
それと、ご指摘頂いた、《電源電圧に対して出力の振幅が少ない(低い電圧でクリップしてしまう)》の件ですが、今のところ、負荷を16Ω,32Ω,64Ω までに限定して、【最大定格電力】を200[mW]、通常使用での【定格電力】を100[mW]で考えておりますので、64Ω負荷で、200[mW]の場合、計算上、ピーク・トゥ・ピークの半分の電圧が、約5.06[V]ですので、初段で2[V]の電圧降下+2段目で(FETでなくTrを使用で悪くても)1.8[V]までの電圧降下=計3.8[V]の電圧降下。電源は今のところ±9Vで基本設計を考えておりますので、その計算ですとクリップしないギリギリの電圧範囲は、9[V]-3.8[V]=5.2[V](←上半波分の計算です。)で、ピーク電圧、約5.06[V]に対して、かなりマージンは少ないですがギリギリ納めるように考えております。
因みに、その理由として、初段のFETのアドミッタンスを出来るだけ高い(20[mS]以上)の物を使用し、なるべく初段でゲイン稼いで、総合的に低ノイズに仕上げたいと考え、それを優先して設計中ですので、前の投稿で画像でUpした回路はそういう理由で、確かに上下のクリップが不揃い且つ、電源からの電圧降下が高めになっていると想います。今のところそういった設計思想なので、正直クリップしない範囲での電圧はわりとラフに考えており、いざとなったら電源電圧を素直にというか±12,15[V]に上げてしまおうと想ってもいたりします(笑)
また、もう少し踏み込んでいうと、定電流源も含め、出来ればオールFETで回路を組みたいなぁと想っていおりまして、最初の試作は「1段カレントミラー差動増幅回路」+「バイアス&出力バッファ」(前の投稿で3番目にUp・一番下の画像の回路)で回路を組み、作成しようと、シミュレーションして動作を確認しているうちに、安直に使用したJFETの定電流源(2sk369)部は、秋月でみつけたVランク品を使用するつもりですが、入手したSpiceモデルの中身を考えると、シミュレーターがどの値で電流を流しているか、把握出来ていないと言う事に途中で気づき、また、最終的な目標は2段差動増幅にしようと想っていた為、ついでに2段目の差動増幅回路も組んでみて、シミュレートで動作を見てみてみようと想い、定電流値の値を把握出来ていないJFETの定電流源(2sk369)を、きちんと流す電流を明確にする為、理想定電流源に変更し、2段目もCMRRを出来るだけ高くしたいと願う観点から、抵抗より、こちらも定電流回路にした方が良い?と想い、更に、初段に使用していたカレントミラー回路も、処々の直流電圧の値を把握しやすいように、一度、抵抗に置き換えてから、やり直す等、色々と羽陽曲折した上で、当初の疑問にたどり着きました。
ちなみにバイアス回路以外はオールFETで動かせそうなところまで行ったのも中にはありますので、羽陽曲折の軌跡、と言う事で、折角ですので画像をUpしておきます。他にも多数、実際の制作前にシュミレーション回路をここぞとばかり組んで動作検証した回路がありますが、シミュレーションばかりして実際に作成にとりかからないのは、実が無いと想いますし、それをいちいち全部Upしてもなんですので、割愛いたしますね。また、Upした回路でもつっこみどころがありましたら、もしよろしければで構いません。たいした回路ではありませんがお時間、ご都合、冷かしでも良いので、ご指摘くださいましたら幸いです。
m(UU)m
話せば長くなる。。。と言う事で、長々と駄文になってしまいましたが、重ねて申し上げますが、つまらない疑問に丁寧にお答えいただき、本当にありがとうございます。
m(UU)m
これを機に、さらに精進、そして、もっときちんとトランジスタ・FETの事を勉強・追求し、どこぞの本のタイトルではありませんが(笑)、トランジスタ,FETアンプ設計自由自在!になれるよう頑張ります!
ここまでお付き合い頂き本当に、誠にありがとうございました!
m(UU)m
PS.
ぺるけ様の現在の状態をたかじんさまのブログのコメントで知った時は、非常にショックで、ぺるけ様の掲示板を拝見するも、ショックが大きすぎて、しばしどうすればいいかわからず、大袈裟ですが、なにも手につかないような、心ここにあらずの様な状態になりました。こうして、たかじん様のブログやトラ技等の記事にたどりついたのも、しがないマイコン屋の自分が、デジタルも、アナログも、なんだかどっちつかずな状態から、好きな音楽→オーディオ→アンプ製作・設計をOPアンプ等のICに頼らず、一から設計しアナログ回路の設計の技術を出来るところまで、頑張って極めてみようと、一念発起したのがきっかけでの今があるので、本当に衝撃的な事実でした。少しでも、本当に微力なのでしょうが、ぺるけ様のなにかの助けになればと想い、オークションの情報を知り、オークションに参加し、伯父から引き取ってきた、今は動かない、回路図も残っていない真空管アンプに使用している東芝の球を落札させて頂きました。
ぺるけ様はこれからたぶん長い闘病生活が待ち受けているのでしょうが、出来れば、出来るだけ、少しでも良いので難しいとは想いますが、穏やかな時間を過ごして頂き、一時の骨休めだった、と、最終的には言ってもらえる様、私としては、何もできませんがただただお祈りするばかりです。本当にご自愛して頂きたいです。
それと共に、たかじん様も、いつ、なんどき、何が起こるか未来はわかりませんので、ご自身のアンプ製作ライフを楽しみつつも、ご自愛くださいませ。
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Re:Re:差動増幅回路のテール電流を定電流回路にした場合
松居純也さん
能動負荷は1段目、もしくは2段目のどちらか一方にした方が動作が安定すると思います。
特にヘッドホンアンプのように仕上がりゲインが15dB程度と低いときは、帰還量が増えるため発振しやすくなるからです。
バイポーラトランジスタに比べてMOS-FETやJFETはゲインが低くなると予想されますが、それでも1段で60dBくらいのゲインが発生するかと思われます。
さらに、1段目の出力電圧が不安定なため、2段目の電流値が定まらない可能性があります。
あとは、定電流回路のソース側に抵抗を入れて電流値を調整できるようにしておいた方が作ったあとに楽できます。素子にはバラつき(idss)があるため常に一緒の電流が流れるとは考えない方が良いです。温度によっても多少ドリフトします。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fcc.cqpub.co.jp%2Fsystem%2Fcontents%2F1709%2F
また、初段に流す電流によって音の傾向がかなり変わるので、ここの電流値を調整できると音の調整もできます。
それと、出力のDCオフセット調整をどこかに入れておくことも考えておいた方が良いかもしれません。
シミュレーションでは、実際に音が聴けないので作ってみて悩むというのも一つの楽しみ方ですね。シミュレーションでの高域の再現性はあまり信用できません。あくまでも「定数を変えたときの変化」が可視化できている程度と考えるほうが良いです。
「オールFET」はある意味憧れの存在ですね。
設計思想というか、目標をもって作るのはすごく楽しいですね。
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『明治天皇即位の大礼』は、『コロンブス』の『新大陸』発見を記念。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Ftimeline.sakura.ne.jp%2F02%2Fn%2F1%2F8%2F6%2F8%2Fn1868.html%2310_12
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Ftimeline.sakura.ne.jp%2F02%2Fn%2F1%2F4%2F9%2F2%2Fn1492.html%2310_12
『明治天皇即位の大礼』は、『コロンブス』の『新大陸』発見を記念。
『新大陸』発見??明応元年10月12日
『明治天皇即位』明治元年10月12日
(個人的見解)
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(無題)
たかじんさん 松井純也さん こんにちは
松井純也さん、私からも少しコメントさせていただきます。
差動増幅段の共通ソース点の電位は2個のFETのソース電流とゲート電位が決まっている場合はデータシートのVGS-Idのグラフに従って決まります。両FETのゲート電位は直流負帰還によって等しくなっているという仮定でグラフを見ます。バイポーラトランジスタだとgmが高いのでベース電位-0.6Vくらいというので十分です。
しかしながら、定電流回路を使う場合はこの点の電位は設計にはほとんど使いません。
抵抗1本の場合はこの点の電位と必要なテール電流から抵抗値を決める必要がありますが、能動素子の定電流源を使えばその計算の必要はありません。せいぜいVCEが十分であるか確認するだけです。
2段目もコレクタとドレインが向き合っていて直流電位がどう決まるのか悩むと思います。ここの電位は直流負帰還によって出力が0Vになるという仮定から考えます。直流負帰還がないと上下どちらかにクリップします。
このように半導体アンプはシンプルな回路より少し複雑にしたほうが設計が簡単になります。というようなことが、たしか黒田徹さんの”はじめてのトランジスタ回路設計”に書かれていました。
この本のアンプ回路は2段目がシングル増幅段でちょっと違うのですが参考になると思います。
このあとに武末数馬先生の真空管アンプの設計の本なんかを読むと、プッシュプル出力段のEp-Ipで電源変動まで考慮すると設計は非常ーーに煩雑です…
またたかじんさんがご指摘の
>さらに、1段目の出力電圧が不安定なため、2段目の電流値が定まらない可能性があります。
は2093番の回路だと思いますが、私も意見を述べさせていただきますと、
この回路のままでは初段出力点の電位が決まらないため、2段目の差動増幅回路のテール電流が片方に張り付いてしまい、2段目出力はクリップしてしまいアンプは動作しません。
上手く動作するには初段差動出力の2点が同じ直流動作点になることが必要で、同相負帰還という回路技術を利用すると解決できます。
たとえばLF356がその回路なのですが、解説のある書籍は思い浮かびません。黒田徹さんの雑誌記事ならあるのですが。また、たしかbob cordellの本にはディスクリートアンプでこういった回路がちょっとありました。
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(無題)
訂正 確認していないのですが、紹介したかった本は はじめてのトランジスタ回路設計 ではなくて 実験で学ぶトランジスタ・アンプの設計 でした。
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参考書籍として
ダンベルカールさん
松井純也さん
黒田徹氏の
はじめてのトランジスタ回路設計
実験で学ぶトランジスタ・アンプの設計
どちらも良本ですね。今はAmazonでオンデマンド・ペーバーブックとして入手可能です。
鈴木雅臣氏(アキュフェーズ副社長)の
定本トランジスタ回路の設計
定本 続トランジスタ回路の設計
も持っていて損はありません。続の方はMOS-FET編です。
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色々とご指導・アドバイス、ありがとうございます!
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002102M.jpg
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https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002102_3M.jpg
たかじん様
ダンベルカール様
松居純哉です。
いつの間にか、こちらの掲示板にもお返事頂いていたのですね。(;^_^A
いままで気づいていませんでした。色々とご指導・アドバイスありがとうございます。
m(UU)m
書籍につきましては、御紹介頂いた、ものはすべて持っています。
「定本・定本 続トランジスタ回路の設計」についてはだいぶ読みましたが、他の書籍はまだつまみよみも多いので、きちんと時間をかけて、読み込むつもりです。(;^_^A
それと、「超LSIのためのアナログ集積回路設計技術(上・下)」と、「アナログCMOS集積回路の設計(基礎編・応用編)」も所有していますが、初段の定電流の能動負荷については、「アナログCMOS集積回路の設計」のなかで、『負帰還をかけた回路の中では、適当(適した妥当)な電位に収まる』とありましたが、それと【同相負帰還】はまた別のものですよね?(今のところ、わかりませんが。)
たしかに、今までのシミュレーターでの確認でも、回路のバランスが崩れた時に、初段増幅段の片方の出力電圧が、張り付いて、動作しない事がありました。ダンベルカール様のおっしゃる通り、初段増幅段の両方の出力電位がほぼ同じ動作点でないと動かない事も今までのシミュレーションで確認出来ましたが、ダンベルカール様のおっしゃる様な事なのですね。
それと折角ですのでこれで一度試作をしようとしている回路を貼り付けておきます。
当然シミュレーションでの確認なので、個別の素子のバラつき等は配慮していない状態等での確認なので、実際に試作に当たっては動かすまでに苦労しそうな予感はひしひしと感じております。(笑)
まぁ、その場合は、特に初段の定電流能動負荷回路が肝になりそうなので、抵抗に置き換えて作ろうとも想っています。
また、シミュレータ上での回路なので、オフセット調整のVRや、定電流回路の電流を可変できるようにする為のVR等は省いておりますが、よろしければまた、ビシビシと突っ込んでいただければ尚、幸いです。
いろいろとありがとうございます。
よろしくお願い致します。
m(UU)m
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(無題)
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002103M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002103_2M.jpg
松井純也さん
松井純也さんが2段目のテール電流源に定電流源を使おうとした理由は、抵抗では2段目の電流の動作点が決まらないと思ったからですか?
いまの回路は動作しているようですが抵抗値をトライアルアンドエラーで苦労されたのではないでしょうか。
しかしながらこの回路を実際に組むとドレインのインピーダンスの変化や各トランジスタ、抵抗のばらつきでうまく動作しなくなるはずです。
添付の回路図1枚目がLF356型の同相負帰還です。未完成で、抵抗値などは適当ですが…(今見るとR3が特に小さすぎます。またLF356はここが定電流源です。)
この回路なら直感的に2段目のテール電流はQ1のVbeとそのエミッタにある抵抗で約0.7Vに決まるように見えると思います。
さらにM1、M2のドレイン電圧も両方ともおおよそVbe+Vgsになりそうです。
これで何となく直流動作点がわかりました。
同相負帰還は次のように動作します。
いま仮にM1、M2のドレイン電圧が上昇したとすると、J3、J4のVgsを通してQ1のベース電圧が上昇します。
するとQ1のコレクタ電流が増えるため、J1、J2のテール電流は減少します。そうするとM1、M2のドレイン電流も減少し、そのドレイン電圧は減少します。こうしてフィードバックがかかり動作点が安定します。
当然この負帰還ループの安定性も考えなければならないのですが、詳しく考察したことはありません。2段目G-Dのコンデンサで十分補償がかかりそうです。
しかしながらこの同相負帰還回路では主ループの位相補償と相互干渉して初段の動作がアンバランスになり高い周波数で歪み率が悪化するそうです。
参考資料 黒田徹 実験トランジスタアンプ設計講座 ラジオ技術1989年2月号p104 同4月号p108
回路図2枚目はLM318などで使われている回路に近いものです。
M1、M2のドレイン電圧はおおよそM1、M2のVGS*(R5/R4+1)です。2段目JFETのVGSを足せばテール電流源にかかる電圧が決められます。
この回路ではR5、R6でM1、M2の同相信号を取り出してM1M2のゲートに負帰還をかける同相負帰還になっています。
差動信号に対する初段の負荷はおよそR5またはR6の値で、通常の能動負荷よりはゲインが小さくなります。
『負帰還をかけた回路の中では、適当(適した妥当)な電位に収まる』はちょっとうまく説明できそうにありません。
回路をごちゃごちゃ複雑にしていくと例外もあるというところでしょうか??上下対称2段の回路でも初段を能動負荷にすると2段目コレクタ電流の動作点が決まらないなんて回路もあります。
完全差動オペアンプも必ず同相負帰還が使われています。そのせいで差動出力の片側だけをとると雑音が大きいことがあるとか。
超LSIのための〜 は図書館で借りてみたことがありますがちょっと読んでやめました!アマチュアなので・・・
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いろいろとありがとうございます
ダンベルカール様
色々とアドバイス頂きありがとうございます。
m(UU)m
>松井純也さんが2段目のテール電流源に定電流源を使おうとした理由は、抵抗では2段目の電流の動作点が決まらないと思ったからですか?
■回答■
いいえ。違います。CMRRを出来るだけ大きくとれる様、考慮し、なるべく抵抗ではなく、定電流回路を使用したいと考えている為です。
また、向学の為という理由も含め、出来るだけ、OPアンプを設計・創り込む様な設計思想(考え方・目標)でアンプの設計を進めている為でもあります。
ですが、「絵に描いた餅」となってしまってもしかたないですね。
>いまの回路は動作しているようですが抵抗値をトライアルアンドエラーで苦労されたのではないでしょうか。
■回答■
具体的にどの抵抗値の事か解り兼ねますが、能動負荷の抵抗に関しては、とくにあまり苦労しておりません。
むしろ、超高域で発振しやすい回路ですので、スルーレートととのトレードオフで、位相補償の値を決めるのが一番の苦労でした。(一番厳しい条件での 128Ω,0.01uF で充分余裕をとるのに時間が掛りました。ただ、配線、ケーブルを含めても、流石に浮遊容量で0.01uFという重い負荷はつかないとは考えてはおりますが。)
>しかしながらこの回路を実際に組むとドレインのインピーダンスの変化や各トランジスタ、抵抗のばらつきでうまく動作しなくなるはずです。
■回答■
もちろんそれも想定の範囲内で考えており、動かなくなることが前提に、どうすればこの回路で安定してうまく動かせるか?という試みも含めて製作するつもりです。
■同相負帰還について■
回路を添付頂いた、詳しい説明、並びに、参考資料のご呈示、大変ありがとうございます。
感謝いたします。
ただ、詳しく考察したことが無い事をかかれましても、こちらとしてはかえって戸惑ってしまいますので、出来れば参考資料を入手して自分できちんと回路の動作を把握し直してみたいと想います。
m(UU)m
>回路をごちゃごちゃ複雑にしていくと例外もあるというところでしょうか??
■回答■
「アナログCMOS集積回路の設計(基礎編・応用編)」は確かな技術書ですので、例外という形ではなく、きちんとした理由があっての事だと考えます。特に、「超LSIのためのアナログ集積回路設計技術(上・下)」も含め、アナログ集積回路向けのきちんとした技術書ですので、あいまいな事は書かないかと考えます。
また、回路設計の世界では、あいまいな事象はまったくもって良しとは致しませんので、詳細な動作の検証・追及・確認をして、理論的にも、実際の回路的にもきちんと測定・計測・観測し、一致した時点で設計を進めますので。
>超LSIのための〜 は図書館で借りてみたことがありますがちょっと読んでやめました!アマチュアなので・・・
■回答■
「超LSIのためのアナログ集積回路設計技術(上・下)」は一見、色々と複雑な数式がでてきて難しそうな感想を受けるのかと想いますが、時間はかかりますが、きちんと最初から読んでいけば、基本的には、ほぼ四則演算のみで式が解けるようになっておりますよ。
是非、ご興味があれば一度、腰を据えて読んでみてはいかがでしょうか?
長くなりましたが、回路図付の詳しい御解説、たいへんありがとうございました。
m(UU)m
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同相負帰還を使用したLF356について調べてみました。
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002105M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002105_2M.jpg
折角なので、同相負帰還を使用しているLF356のデータシートを観て内部回路を調べてみました。
調べたところ、LF356の初段の定電流回路は、上の図にある通り、【カレントミラーを使用した定電流能動負荷】ではなく、【JFETのゲート-ソース接続による個別の定電流回路負荷】となっています。
その辺りにも、キーとなる部分があるのではないかと考える事も出来ますね。
一口にアンプの回路といっても様々な技術があり、非常に奥深い事を改めて感じさせられました。また、そういった内部回路などの技術に触れる事により、より一層、色々なチャレンジの幅が広がりますね。
たかじん様ももちろん含め、こういった色々な技術的な情報をアドバイス下さる、ダンベルカール様には大変感謝しております。色々と有難うございます。
m(UU)m
以上、取り急ぎ、ご報告でした。
m(UU)m
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能動負荷
松井純也さん
ダンベルカールさん
ICの内部のトランジスタ(FETを含む)は配置により非常に特性の揃ったペアと
することができるというのを聞いたことがあります。また熱的な結合も強いため
動作中の特性もずれにくいはずです。
確か、能動負荷のゲインものMOSのゲート幅など設定次第で、ある程度
コントロールができたはずです。
つまりIC向きな回路とディスクリート向きな回路とが存在することになります。
特性はともあれ、ブレッドボードを使って一度組んでみるのが良いかと思います。
ブログの方で書いたかもしれませんが、シミュレーションによる位相補償の最適値
は、意外と当てになりません。ギリギリを追うと実物では大抵うまくいきません。
VFA-01くらいの回路でも、最高25MHzくらいで発振したこともあります。
シミュレーションはとても手軽ですが、いつまでやっていても音を聴けないという
部分もありますので、ぜひ組み上げてみてください。その方が楽しいですよ。
ちなみに、初段の電流は1mA、1.2mA、1.4mAくらいの範囲ですら劇的に音の印象が変化します。
そういったところを体感して最適な電流値を見つけ出すのもまた楽しい作業と思います。
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能動負荷時の電圧
そうそう、書き忘れました。
1段目を定電流の能動負荷とした場合、非常にハイインピーダンスなため、
2段目の入力の電位に落ち着きます。
2段目のテール電流部が抵抗1本の場合は、その抵抗に流れる電流と抵抗値、2段目のTrのVbeで
ベース電位がきまり、その電位=1段目の出力電位になります。
LF356の等価回路でいうと、2段目の差動のテール電流が定電流回路となっていて
共通エミッターの電位が定まらないように見せかけて、Q12のVbeとR4?(1k)に
流れる電流によって決まってきますね。
ご存じだとは思いますが、各技術書に書かれた数式はあくまでも近似式です。
個別のトランジスタの特性全てを表す式にはなっていません。
もし数式の通りの特性なら、星の数ほどあるTrの特性はみな一緒。どれを使っても
同じ結果が得られて、特性競争、技術革新が無い世界になります。
回路シミュレーション(spiceエンジン)は割とちゃんとしていて個別の特性の違いも表すことができます。
ですが、それでも現実に作るとまた結果が違ってきます。
一歩先に進むには、実際に作ってみて「失敗する」ところから始まるのだと思います。
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お忙しい中、お返事ありがとうございます!
たかじん様
心温まるお返事ありがとうございます!
m(UU)m
?>ICの内部のトランジスタ(FETを含む)は配置により非常に特性の揃ったペアと
することができるというのを聞いたことがあります。また熱的な結合も強いため
動作中の特性もずれにくいはずです。
確か、能動負荷のゲインものMOSのゲート幅など設定次第で、ある程度
コントロールができたはずです。
?>シミュレーションはとても手軽ですが、いつまでやっていても音を聴けないという
部分もありますので、ぜひ組み上げてみてください。その方が楽しいですよ。
?>ご存じだとは思いますが、各技術書に書かれた数式はあくまでも近似式です。
個別のトランジスタの特性全てを表す式にはなっていません。
もし数式の通りの特性なら、星の数ほどあるTrの特性はみな一緒。
↑
本当におっしゃる通りだと想います!(笑)
?については、「超LSIのためのアナログ集積回路設計技術(上・下)」や「アナログCMOS集積回路の設計(基礎編・応用編)」を読むと同様な事が書いてありましたし、?については確か、「最新トランジスタ・アンプ設計法」、「基礎トランジスタ・アンプ設計法」のどちらかに同様な事が書いてありました。(笑)
今現在は、もう既に前に、シミュレーションでの確認はひと段落しており、取り急ぎ先々週より前位かな?に主要なFET,Trを秋月と若松で購入している状況です。
あとは、本当に実際に作成に移るのみなのですが、FETの選別を、どうするかで一時期、選別治具をつくってやるか、秋月で販売している半導体アナライザで済ませてしまうか、またはブレットボードでサクッとやってしまうか悩んだ事もがあった事と、今はまだ、オールFETの回路にこだわってやるつもりなのですが、そのうちもちろんTrでも色々創ってみたいと想っており、その場合、ダーリントンTrや、パワーTrのhfeを測定する場合、秋月の販売の半導体アナライザでは、ダーリントンTrやパワーTrのhfeの測定条件に合せられない為、正確に測れない事があると秋月のQ&;Aに正式に提示されていたので、折角なので、FETの選別治具とTr選別用の治具を一まとめにしたものを作ろうと想っている最中です。
あとはもう頑張って創って組み上げて色々「失敗」しようと想います!(笑)
それと蛇足となりますが、ダンベルカール様にご提示いただいた、【同相負帰還回路】は、正確には、アンプの出力を入力にもどす様な、所謂、【オールオーバー負帰還】とは趣向が異なると想います。また正確には【同相帰還回路】の事を指していると想いました。
それに、帰還回路も色々ありますが、どちらかというと、Trのエミッタに抵抗を入れる等の【電流帰還】に非常に近い動きですよね。
と、まぁ、色々いっても。。ただ単に重箱の隅をつついただけという事かもしれませんが(笑)
今観ると、LF356の等価回路でいうと、初段のJFET能動負荷×2つの電流を、同じく初段のソース共通回路のテール定電流源の電流値から引いた電流×R4(1k)で発生する電圧+Vbeで共通エミッターの電位が決まる事が容易にわかりますね(笑)
長くなりましたが、いつもいろいろとありがとうございます!
感謝、多謝です!
m(UU)m
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(無題)
検索で同相負帰還だとぜんぜんヒットしなかったのでcommon mode feedbackで検索してみてください。
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びっくりするほど音が良いトランス
製作例にたかじんさんが投稿されましたのをみて興味がわきました。どんなふうに音が良いのでしょうか?
うまく受け取れないかもしれませんが御願いします。どこぞのオーディオメーカーのアンプに使われていたトランスでしょうか?
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Re:びっくりするほど音が良いトランス
onajinn さん
「びっくりするほど音が良い」というのはちょっと表現が大げさだったかもしれません。
ただ、共立電子のトロイダルトランスHDB-80(15V)を使った電源と、
このトランス(同じく共立電子)を使った電源で、まるで異なるアンプの音になりました。
ここで言う「音が良い」の定義自体も難しいとは思います。あくまでも個人的な意見ですが、ハギレとノリが良く躍動感がある音。演奏が生々しい聞こえる音。としています。
ちなみに単品での販売があるかどうかは不明ですが、共立電子からアンプのキットとして登場する予定です。
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共立電子からアンプのキット
たかじん さん
御返事ありがとうございます。
基板+主要部品+トランスの中身だけセットなら購入して組立てみたいな〜。
以前販売していた“Wonder Pure”のパワーアンプフルキットの外観はちょっと趣味でなかった。
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トランスについて(0dB HyCAAに使用予定)
お世話になります。トランスについて質問があります。
0dB HyCAAに使用予定で、ヒーター部はアンプ部と異なる電圧を使うかもしれないという前提なのですが、
以下に挙げる組合せのどれを選択するのがよいでしょうか?
1.出力が2つあるトランスを1個
・例えば、共立のHDB-25(L)
2.ヒーター部とアンプ部で分けて2個
・例えば、HDB-25(L)(出力は1つだけ使用)とHT122を各1個ずつ
(どこかでアンプ部にトロイダルトランス、ヒーター部にHT122のような電源トランスと2つに分けているような画像を見かけたため)
・HT122のような電源トランスを2個
3.ヒーター部とアンプ部で分けなくていいので1個
上記で特に気になっているのは、出力が2つあるトランスで出力先が同じ電圧でなくても問題はないかです。
お忙しいところ恐縮ですが、どなたかからご助言いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
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Re:トランスについて(0dB HyCAAに使用予定)
トトさん
どれでもOKと思いますよ。
真空管のヒーターは交流点灯と直流点灯の2種類ありますが、0dB HyCAAは直流なのでDC12Vを印加すればOKです。
アンプ部の電圧もDC12Vで動かしていますし。
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Re:Re:トランスについて(0dB HyCAAに使用予定)
たかじんさん
いつもありがとうございます。ご助言とても参考になります。
音質的に問題なければHDB-25(L)を1個つかい、アンプ部とヒーター部にそれぞれ繋いでみたいと思います。
書き忘れてしまいすみませんが、どちらもDC-ARROWをつかって、ヒーター部だけはさらに秋月電子のプログラマブル可変電圧キットを接続し電圧が異なる球も動かしてみたいと考えています。
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超ド級戦艦じゃなくてHPA
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002124M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002124_2M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002124_3M.jpg
新しいHPAの着手されたみたいで今後が楽しみです。
参考資料として回路図upしておきます。なにかの足しに
なれば幸いです。
サンスイ AUX-201
オンキョー A-9010
パイオニア A-616
パイオニア A-717
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投稿その2
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002125M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002125_2M.jpg
パイオニア A-616
パイオニア A-717
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OPA2604の写真
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002126M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002126_2M.jpg
2年くらい前に秋月電子で購入した、おそらく本物のOPA2604の写真を貼っておきます。
秋月電子は正規ルートにて仕入れているので偽物が混じっているという話は耳にしたことがありません。
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OPA627の写真
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002127M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002127_2M.jpg
昨年、秋月電子で購入したOPA627です。
一度ピンソケットに挿して使っていたため、pinはまっすぐ下に向いていますが、新品だと少し開いているはずです。
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SB32+PRO DoP のC4について
たかじんさん
以前、Sabreberry32をはんだボールでショートさせて、
たかじんさんのご指導で復活させていただいたものです。
実は、SB32+PRO DoP についても、今度はC4が取れてしまうという失敗を犯しまして、
C4を新しく付け直したいので容量を教えて頂けませんでしょうか?
度々の失態に自分でもあきれますが、よろしくお願いいたします
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Re:SB32+PRO DoP のC4について
りんちゃんさん
C4は 1005サイズの1uF/16Vです。
印加電圧は3.3Vなので、6.3〜10V品でもOKです。
マイコンのデカップリングですので、0.1uFくらいでも支障ありません。
C38も同じものです。 IR受光をつけていないのでしたら、C38から
移植しても良いと思います。
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Re:Re:SB32+PRO DoP のC4について
たかじんさん
ご返信どうもありがとうございます。
C38を移植しようかと思い見てみましたが、小さくて外すのが難しそうなので中止しました。
1μFのコンデンサを注文してからはんだ付けに挑戦してみます。
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Re:Re:SB32+PRO DoP のC4について
たかじんさん
C4のはんだ付けに挑戦してみました。
1005サイズの小ささに目が点になり、何回も失敗を繰り返しましたが、
5回目でどうにかはんだ付けできました。
SB32+PRO DoP は問題なく音を鳴らしています。
前回に引き続き本当にありがとうございました。
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Re:Re:SB32+PRO DoP のC4について
りんちゃんさん
無事に治って良かったです。
1005はピンセットでつまんだら、半田コテを当てられないサイズ感ですよね。
あれが人の手で付けられる限界サイズかと思っています。
0402サイズは基板に付いていても良く見えず、触るとザラザラしているだけ。って代物。
村田が1608と1005のチップコンデンサの生産をやめるという話が
浮上して、みんなビビッていますよ。。
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ALX-03の電源トランス
こんにちは。
昨年末にALX-03をオペアンプはMUSES03、終段はLAPTを使って製作しました。
電源はタンゴMG200という古いトランスで25Vを110Vタップで使い整流後DC32Vにて使っていました。フィルターコンデンサーは47000μF/50Vを使っています。トランス容量はは250VAくらいだと思います。
先週、Block社のトロイダルトランスがよさそうとのことで400VAの115V/24Vに変えました。ラッシュカレントが心配でしたのでダイオー整流ダイオードとコンデンサーの間に10W10Ωのセンメント抵抗を入れてタイマーで5秒後に短絡しています。
音ですが低音の押し出しが素晴らしくよくなり、音全体のレベルが一段向上した感じです。
ALX−03ですとどのくらいのトランス容量がよいのでしょうか。400VA+47000μFは大きすぎますか?
大きければ大きいほどよいというものではない気がしますが。
ご意見を伺いたくお願いします。
追伸:ALX-03は今まで製作したアンプで最も音がよかったです。最近、MUSES03をやなさんのディスクリートオペアンプに変えたところさらに解像度が上がりました。
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Re:ALX-03の電源トランス
マイペースさん
400VAのトロイダルとは凄いですね。
おっしゃる通り、電源ON時のインラッシュ電流が大きいので、何かしらの対策をした方が安心できますね。
トロイダルトランスの場合、トランス自体のインラッシュが大きいため、1次側に抵抗を
入れて0.5秒くらいでリレーをONにすることが多いのですが、巨大な電解コンデンサを
平滑に入れているのでしたら、整流ダイオードの保護という意味で2次側に入れるのもアリです。
トランスと電解コンデンサの容量は、もはや高級機並みですね。
OPAMP部は、ディスクリートへの置き換えも可能といえば可能です。
大抵の場合、ディスクリート回路にするとオープンループゲインが下がって、
結果的にNFB量が減って、開放的な音になる可能性がありますね。
色々と楽しんでいただいているようでうれしいです。
またどうぞ、よろしくお願いいたします。
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オーディオアンプの音質
始めまして
オーディオ大好き人間です。
アンプ作りは初心者ですが、オーディオ歴は50年近くに成ります。
色々と記事を読ませて頂き参考にさせて頂いて居ります。
過去にトランジスターアンプ35台、真空管アンプ15台を新品や中古で購入して
独学で音質の見極めをしてきました。音質は好みの問題も有りますが。
今もトランジスターアンプ28台、真空管アンプ4台所有しています。
何とか3年前にようやく納得出来るアンプに巡り合う事が出来ました。幸せです。
アンプ初心者の私とプロの貴殿では話にならないかも知れませんが、
私の思うアンプの理想について意見交換等させて頂ければ幸いです。
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Re:オーディオアンプの音質
muu さん
はじめまして。
かなりの台数ですね。私もアンプは好きで、たまにお店で色々聴いたりもしましすが、
やっぱり自宅でゆっくり聴かないと、実力は分からないです。
自分で購入した製品、友人から一時期借りたアンプ、もらったアンプ。格安の中華アンプを
含めても、自宅でじっくり使ったのは10台ちょっとだと思います。
試作・自作アンプを合わせても20台にはいきません。
趣味の世界ですから好みもありますが、オーディオ談義、アンプ談義、もちろんOKです。
お手柔らかにお願いいたします。
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こちらこそ宜しくお願い致します
たかじんさん
こんにちは
こちらこそ宜しくお願い致します。
良い音(自分が良いと思っている音)を求めてオーディオに励んでいます。
一流のアーティストが夜な夜な自分の部屋に来て音楽を聴かせて下さる そんなシステムを
目指しています。
スピーカーシステムはYL音響オールホーン5wayがメインでdbx4800を2台と5台の
パワーアンプで鳴らしています。
サブはアルテックA7国産箱に515B、モリタラボ2インチウッドホーンにJBL375、ツイッター
はYL音響D18000(焼結ベリリウム振動)をGICアナログチャン3way、パワーアンプ
3台で鳴らします。
プレーヤーはESOTERICのPCM1704(マルチビットDAC)を左右に4個、計8個差動使いした
もので聴いています。
アンプの質は大切な要素で、私の経験では真空管アンプは厚みと押し出しの良い音だが残留雑音が
高く歪率も高い。
トランジスターアンプは残留雑音が低く歪率も低いが平面的な音に感じる。
そこで出会ったのがYAMAHA B-3(SIT)です。B-2も同じSITのパラプッシュで所持していますが
音質が良くありません。断然、B-3の音が良いと思っています。
B-3はメンテナンスして使用しています。現在9台所有。
?プロテクターリレーを新品に交換
?トライバー段の±85V定電圧回路の整備(殆ど半固定VR調整で済むがたまに電解コンデンサの
容量抜けに遭遇します)
?センター電圧を±5ミリボルト以内に調整
?バイアス電流調整
?AC/DC入力切替スイッチはDC側へ直付け(接触抵抗対策)
?BTL切り替えスイッチもSTEREO側へ直付け(接触抵抗対策)
?入力段のデュアルFET(Y-K100)はバランスが崩れていれば中古品交換
?パワTrのシリコングリスは交換しません。
以上のメンテナンスで良い音が復活(自己満足かも知れませんが)
YAMAHA のSIT及びB-3の回路は優れモノと思っていますが、プロのたかじんさんから見ると
どの様な評価なのか知りたいです。
宜しくお願い致します
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SB32+PRO DoP などで・・・
大変ご無沙汰しております.
SB32+PRO DoP を周回遅れで手に入れました.
説明書きによると,「RaspberryPi 3B+、3B、3A+、2B、B+、A+ 用の高級DAC基板です。」とあります.
+5.6MHzまでのネイティブDSD(DoP)再生(ラズパイ上限)
+384kHz/32bitまでPCM再生(ラズパイ上限)
以上のためには,RaspberryPi 3B+、3B、3A+を使った方が良いのでしょうか. 最近の記事をみると4のほうが音が良いとか.
検索してみましたが,情報がなかったので,念のためにお伺いした次第です.
ところで,SB32+PRO DoP を使うようになると,Sabreberry32 が引退になります.
ふと思ったのは,このサイトにお世話になり始めた当時に使っていた,IrBerryDAC のことです. まだ取ってありますが,何か良い使い道はないでしょうか. 新しい DAC を手に入れると,そちらを使うので出番がなくなっています. いい音していたのに,もったいなくなっています. PCのサウンドカードの代わりとかさせられないかなぁと思ってしまいます. 何か良い知恵があったら,教えてください.
インフルエンザが流行してきています. どうかご自愛ください.
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Re:SB32+PRO DoP などで・・・
自己レスです.
組み込んでいた RaspberryPi 2B とで試してみました. PCM については特に破綻しませんでした.
音の出方が Sabreberry32 より一段高級感というか,解像度・音場感ともにさらによくなっており,驚きました.
もう一点の IrBerryDAC の活用の方は,すみませんでした.
たかじんさんの IrBerryDAC の説明書きを改めて読んだら,I2S DDC との組み合わせについて,きちんと例が掲載されていました. XMOS の DDC を買って,試してみようと思います.
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ヤマハ B-3
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0002144M.jpg
https://jp.yamaha.com/files/ocp/ja_jp/products/audio-visual/special/hifi-history/separate-amplifier/b-3.pdf
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Re:SB32+PRO DoP などで・・・
n'Guinさん
SB32+PRO DoP のご購入ありがとうございます。
おっしゃるとおり、古いDAC基板の使い道としては、USB-DAC化もひとつの手ですね。
XMOSとamanero あたりが有力でしょうか。最近、数千円でamanero のパクリ商品のような基板がAmazonで売っていて、つい買いそうになってしまいます。
ケースさえ工夫すればPi4でも十分放熱が可能で、ぱっとみで良く感じる音質になる可能性が高いです。
Pi3B+よりもダイナミックで派手めです。ロックやハイテンポなジャズには合うと思います。
ちなみにSabreberry32 は、I2S入力の他、SPDIF入力が可能になります。
とは言ってもI2Cコマンドで設定をしてあげなければいけないので、すぐにとは
行きませんが、SPDIF入力にするコマンドをまとめようと思います。
SB32+PRO DoPはSPDIFはチップの機能で不可です。
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(無題)
たかじんさん
返信ありがとうございます. Amanero パクリ商品・・・買ってしまいました. 本家本元と異なるのですね. 知りませんでした. 値段で気がつくべきでした.
久々にオーディオ関係に時間をとったのですが,忙しくてCDをリッピングできず,音源配信サービスに頼ってしまっています. ロスレスということで,Deezer を使っていますが,これは対応している音源がどちらかというとAVアンプ系が多く,若干困っています. PC から USB-DAC なら使えるのですが,I2S の良さ(変換が少ない)がないかなぁと思ったり・・・
Raspberry pi で使えたら一番なのですが,まだ見つけられていません.
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SB32とSB32+PRO DoPのMCLK
こんにちは、いつもお世話になっています。
私もSB32+PRO DoP購入して10ヶ月たちまして、SabreBerry32はすっかり休眠状態(永らくお世話になりました!。)です。
I2S入力可能な据置DACを持っていまして、このDAC(AK4497)はLRCLK、BCLK、SDATAのほかにMCLKが必要です。
そこで高精度な発振器を積んでいるSabreBerry32からMCLK(SYSCLK)を供給すればより高音質な再生ができるのではと考えました。(他のI2S信号はGPIOコネクタに接続)
お願いなのですが、できましたらSabreBerry32とSB32+PRO DoP(クロック精度の違いががどの程度音質に影響するか試したいです。)と合わせてMCLK(SYSCLK)の取出しポイントを教えて頂けないでしょうか、基盤を確認しましたらSCL,SDAという端子がありましたがこれは入力用のようですね。
もし不可でしたらスルーして下さい、よろしくお願いいたします。
新HPA基盤、心待ちにしています、来春ごろでしょうか?楽しみです。
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コメント有難うございます。
たかじんさん
こんにちは
期待通りのコメント有難うございます。
?V-FETの良さとB-3の回路の良さをご理解頂き嬉しいです。
?B-3のドライバー基板に電解コンデンサーは使われていません。
スチコンのみ使用されています。定電圧電源回路には電解コン
使われていますが。スチコンは音が良です。
?放熱グリスは私の独自の解釈から交換しません。
アルミ製放熱板直付けでは無くて厚手の銅の板にパワトラを取
り付けその銅板をアルミの放熱板に取り付る二重構造が効いて
いて結構放熱板が熱くなるのでグリスは硬いが放熱は上手く行
っていると思っています。放熱が上手く行かないと放熱板はあ
まり熱くならない?と思っているからです。
?たかじんさんが興味お持ちならV-FETをコンプリメンタリーで
2セット(計4個)とB-3の回路図を無償でプレゼントします
が如何ですか。
B-3補修用の中古V-FETを何個か所有していますので。
また、一時的にB-3を1台、無償貸し出ししても良いですよ。
?私はアンプ回路設計出来ませんが、たかじんさんのスキルなら
可能です。
東北大の教授が発明しYAMAHAが実用化したV-FETの良さを
是非、ご堪能して頂きたいと思っています。
このV-FETは忘れ去られてはならない20世紀の偉大な発明品
の一つと思っています。(すこしオバーですかね)
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VFA-01作成します
たかじんさん
お初になります。
先日、VFA-01基盤購入させていただきました。(PRT-01もセットで)
しばらく前からこのブログを拝見させていただきまして、久しぶりにAMPを作りたくなった次第です。
ただ、オリジナルと少し違う内容で製作してみたいと考えておりますが、定数等の修正があればご教示をお願いいたします。
変更箇所
1、電源 ±30V位
2、初段FET 2SK129A又は2SK185
3、ファイナル 2SA1068N+2SC2493N
以上です。
自分の音源(CD又はレコード(192KHz/24bitのWAVファイル化したもの)はPCからです。NAS→PC(JRMC)→SRC→PCM1792DAC又はAK4495S DAC→B-2→NS10M-PRO
普段はこんな感じて聞いております。
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Re:SB32+PRO DoP などで・・・
n'Guinさん
Amanero っぽい基板。ドライバは本家のものを使うというグレーな商品ですが、基板自体は大丈夫だと思いますよ。あと、クロックが安物になっている可能性はありますね。
ロスレスのストリーミング、どこが良いのでしょうか。おっしゃる通りPCやライセンスが付与されたAVアンプなどしか再生できないのがネックですね。
APIを公開してくれれば、他の機器にも移植が進むと思うのですが、、セキュリティとの兼ね合いもあるので難しいかもしれません。
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SB32とSB32+PRO DoPのMCLK
flyingaceさん
ありがとうございます。
Sbareberry32のI2Sポートはこちらで公開しています。
/nwelec/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fnw-electric.way-nifty.com%2Fblog%2F2016%2F11%2Fsabreberry32ext.html
クロックは45.1584MHz / 49.152MHzです。
周波数が高いので配線の引き延ばしは注意してください。GNDは1本ではなく複数本ラズパイ(DAC基板含めて)から引き出す方が良いと思われます。
ヘッドホンアンプ基板は修正版が来てますので時間が空き次第、実装してテストします。
春には完成させたいですね。まだいくつか不具合を解決できておりません。
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V-FET
muuさん
大変ありがたいお言葉ありがとうございます。
ですが、さすがにV-FETは使ったことがありませんし、デプレッション型のバイアス設計を一発で完成させる自信はありません。電源ON/OFFのタイミングで吹っ飛ばしてご臨終・・・という最悪の結果もあり得ますのでmuuさんの貴重な保守パーツを頂く訳にはいきません。
壊さなくても、満足いく音に仕上げるには、多くの時間がかかると思われます。
おそらくyamahaもB-1、B-2、B-3と、開発にトータル6~7年かけてようやく完成形にもっていったのだと推測しております。
集大成であるB-3の音はぜひ聞いてみたいとも思いますが、まずは回路図を読み解くところからでしょうか。
よろしくお願いいたします。
V-FETが、すぐに世から消えてしまったのはどういう理由があったのでしょうか。
YAMAHAもSONYも自社で製造していたので、アンプに採用され続ければ、もう少し長い間、作り続けても良かったような気もします。生産数を増やしたければ社外販売もアリだったと思います。実際YAMAHAの半導体の社外売りは限定的ではあるけど、やっていましたし。
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