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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

331SAKURA:2012/07/22(日) 21:26:21 ID:V.pKl3yA
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ

こんばんは…。  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

>>26>>27>>48>>117>>201>>202>>233>>252>>295>>296>>318>>330投稿の続きです…。

■第五章  叩音および物質化現象 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

――――― 物質化現象 ――――――――――

 物質化現象とは、つまり幽霊現象のことです。これは、物理的心霊現象中の圧巻きで、
しかもその発生は大変古く、それが現在にまで及んでいます。ただ、ひとくちに物質化と
いっても、その濃度、性質はいろいろ分かれてます。

(一)  気体化―― これはいかにも幽霊らしい幽霊で、かろうじて肉眼にその形態が
見える程度。

(二)  部分的物質化――これは手首とか、頭部とか、つまり身体の一部だけが物質化
  するもの。ただし、物質化した部分は、相当に濃厚で、単に肉眼で見えるばかりで
  なく、立派に握手したり、物体を持ちあげたりする。

(三)  全物質化――これになると、ちっとも幽霊らしくなく、ほとんど人間そっくりの
行動をとる。握手もすれば、だきしめたり、キスさえする。

◆ ◆ ケーティ・キング ◆ ◆

全物質化現象の代表として、まず最初に、イギリスのフロレンス・タック嬢をあげねば
ならないでしょう。クック嬢自身が、まれにみる大霊媒であったばかりでなく、彼女を
通じて出現する幽霊は、ケーティ・キングと称する絶世の美女だったのです。おまけに、
これを徹底的に研究しつくしたのが、近代物理学界の権威ウイリアム・クルックス卿です。
これほど三拍子そろった事件は、そうめったに起こるものではありません。まさに近代心
霊学会の偉観といえましょう。

 クック嬢が、はじめてこの異常脳力を発揮したのは、一八七ニ年(明治5年)で、当時
彼女は十五歳の少女でした。以来その現象は回を重ねることに、次第に完成の域進み、
ついに一八七四に至り、いよいよクルックス卿の研究材料として役立つこととなったの
です。クルックス卿の実態は、細心の注意が行き届いており、非難される一分のすきもあ
りませんでした。その実態記録から要点を列記してみます。

(一) クルックス卿は自分の書斎を実験室にし、霊媒は何一つ道具を持参してこなかった。

(二) 霊媒は一週間もクルックス家に滞在し、その間いつもその家族と雑談し、ぜったい
  詐術を施す余裕を与えられなかった。

(三) 霊媒のクック嬢と、幽霊のケーティングとが電灯の中に並んでいる所をしばしば目撃し
  たばかりでなく、これを何枚もの写真に収めた。二人はたしかに別個の独立的存在物
  であった。

(四) ケーティの脈拍は七十五で、強くうっているのに、クック嬢の脈拍は九十で、はる
  かに微弱であった。

(五) クック嬢の頭髪は、真っ黒で、絹糸のように柔らかく、ケーティのは荒くて、黄金
  色であった。

(六) クック嬢は美人ではなく、ごく普通の顔立ちだが、、ケーティは絶世の美人であった。

(七) ケーティの姿は赤灯下ではきちんと形態をたもっているが、白灯をつけるとみるみる
  うちに溶解しはじめ、ちょうど、熱でろう人形が溶けるのに似ていた。この実験は、
  たびたび行われた。
<つづく>         No.1


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