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新潟県外のラーメンスレ

1山崎某:2004/09/19(日) 15:01
新潟県外のおいしいラーメン屋さんを紹介してください。
実際に食べた、あなたのイチ押しのお店を、ぜひ!

184山崎某:2006/11/13(月) 21:29:50
会津若松市 「ばんげや」 会津ラーメン  500円  休:木  駐:5

場所は国道R118沿いで、駐車場はやや出入りしづらい。店内は、古い食堂然としているが、きれいに掃除されており、落ち着く。
席は、テーブル4×1卓、小上がり4×3卓、カウンター9席。
ラーメンは、見た目至って普通。
麺は、喜多方、会津に良くある、幅広の太麺。柔らかでもちもちしながらコシがあり、おいしい。
チャーシューはバラを丸めたもので、煮込みすぎておらず肉の旨味が楽しめる。メンマも薄味で、スープとの相性が良い。他、ワカメ、ナルト、ネギ。
スープは、豚鶏ガラベースに乾物を効かせた醤油味で、澄んだ飴色のもの。旨味調味料との相乗効果で分かり易い味。
シンプルながら、バランス良く食べ飽きず、回数を重ねるとクセになる味。

ここは、「牛乳屋食堂」「うえんで」「ばんげや」と3店が隣接・競合するおもしろい地域です。未食の「牛乳屋食堂」が目当てだったのですが、昼休みだったため、またまた食べられませんでした。残念。
この「ばんげや」は、仕事の関係で通りかかるといつも食べていたのですが、今回はイマイチに感じました。まあ、ブレの範囲とは思いますが。
初めて食べた時、熱々のスープに乗る生の白菜の千切りが斬新で、その写真が欲しかったのですが、ワカメだったのも残念。
ここも、作るのは女性達でして、ラーメンを待つ間耳にする、会津訛りの会話も楽しいです。
次はいつ食べられるのか、次回が楽しみです。

185ラーメンマン:2006/11/14(火) 17:46:12
東京 「ラーメン二郎 目黒店」 小ラーメン+ヤサイ 500円

10席くらいのカウンターだけの小さな店。
すぐ満席になるが回転は速い。
ヤサイはもやし7割、キャベツがシャキ感と柔らかい感じ。
火加減をよく調節しています。
ブタはちょっと柔らかい感じの濃い目のもの。
麺やや堅め、量はやや少な目、食感モサモサ。
ニンニク辛目が一番だったかな〜。
でも美味しかった。

186昼はいつも麺:2006/11/17(金) 13:11:20
知多半田駅そば 「麺屋 轍」 轍ラーメン 700円
 2時までとあるのに1時過ぎで昼営業分のスープが切れてしまう人気店。案外飯を食う場所が無く、選択の余地なく入った店だが美味しかった。名前から察するに東京新宿の行列店の系統かと思えたが、当たり。でも、動物味が強く、魚味も強いWスープ。新潟のそういう店のどこよりも、また、東京の某行列店よりも強く、ここまでやるのはスゴイなと感じました。麺が、その「麺や 某」とか、「屯」とかとは違うタイプ。「いっとうや」に似ている麺でしたが、久々、新鮮な新し系に行き当たりました。ただ、ここでも書いているように「毎日食べたい」と思わないのは一緒です。でも、頑張って欲しい店でした。

187昼はいつも麺:2006/11/17(金) 13:15:14
酒の後の〆 半田「轍」 つけ麺 700円
 宴席の後ホテルへ戻る途中でまた食べたくなり今度はつけ麺。やはり魚味の強い、わずかに酸味のあるつけ汁。この麺、つけ麺だとなお上手く合う感じで美味しかったです。180gと書いてありましたが、飲んだ後で無い場合はちょっと足りないと感じる量です。
 基本メニューはラーメンとつけ麺。オプションのチャーシュー400円というのが強気です。まぁ、美味しい肉を炙って出すのですが、400円は正直高いなと思います。

188富山より:2006/12/21(木) 02:34:08
新潟の隣、富山の朝日町に2軒「おもだかや」と「元気らーめん」タイプは違いますが、前述はあっさり支那そば風、後述は 鳥ガラ生姜醤油ベース、煮豚がトロケます。共に8号線沿いですぐわかりますよ。朝日IC近く。富山にも美味しいラーメンありますよ。市内は「富山ブラック」と呼ばれる黒いスープが有名。「めん八」「梵天」が旨いです。有名な「大喜」は県外のかたにはちょっとしょっぱいかも…

189ワンダ:2006/12/27(水) 21:36:05
>>188 さん、こんばんは。朝日町の「おもだかや」、新潟の店と関係あるのでしょうか。支那そば風というところが気になります。
今日は富山市堀川町「九頭竜南店」で昼食。1時半過ぎだというのに、十四台停められる駐車場はほぼ満車。店内も七割の入り。煮干しのいい香りがして、「天龍東堀」のよう。普通のラーメン600円は強気の値段設定だ。
もやしラーメン650円を注文。スープは魚介系と思いきや、動物系、とくに鶏ガラが強い。あっさり目のおいしいスープだ。麺は縮れの少ない黄色っぽい中太で、香りよくなかなか。もやしは茹でたもの。黒く変色している部分がある。こういうのを取り除く手間を惜しまないでほしい。チャーシューは厚めで箸で簡単に崩れるもの二枚。味付け濃すぎでしょっぱい。ねぎがたっぷりなのはいい。
量もまあまあだし、職場の近くにあったらよく行くと思います。

190山崎某:2006/12/27(水) 22:18:12
>>189
朝日町の「おもだかや」、2、3回行ったことがあります。
確か、新潟の「おもだかや」のFCだったはずです。
最後に行ったのは7、8年前だったと思いますが、FCの中ではずいぶん良い方だと思いました。最盛期の味が残っている感じでした。
機会があったら、レポしてくれると有り難いです。

191山崎某:2007/03/31(土) 08:44:32
会津坂下町 「坂本ドライブイン」 チャーシューメン  700円  休:無?  駐:20数台

店舗は、会津坂下IC出口の交差点近く。店内は広く、ドライブイン独特の雰囲気は好みが別れるところ。席は。テーブル4×7卓、小上がり4×3卓。
ラーメンは、昔懐かしい三角錐の双喜模様の入ったどんぶりで供される。
麺は、喜多方ラーメン様の太い平麺。やや硬めでぷりぷり感に欠ける。
チャーシューはバラで、良く煮込まれたもの。醤油メインの味付けで、シンプル。
ほか、塩抜きしたメンマ、茹で卵の輪切り、ネギ。
スープは、澄んだ醤油色。ガラ、乾物のダシだが、最近のラーメンにありがちなくどさは無い。最近のラーメンに慣れた舌には、コクに欠けるかもしれない。
やや量が少ないため、サイドメニューとのセットも考えた方が良い。

目当てのお店が休業の為(←その町じゅうのラーメン屋が火曜定休…)、帰途、何度か行った事のあるこちらへ寄りました。以前は味噌、定食だったので、醤油味のラーメンは初めてです。
まあ、こんなもんかな、という感じですね。あくまでこのお店のメインは定食ですし。
他のテーブルの常連は、メニューに無い「味噌バター」やホルモン定食を頼んでいました。
あと、お冷やがとても美味しかったです。水の良いところは麺もおいしい所が多いと思います。この地の蕎麦が美味いのも、この水のせいもあるのでしょうか。
ここも高速が開通してからお客は減ったようです。ただ、朝8:00からの営業は有り難いですね。
また、ドライブインと言えば、以前は大型車が入り易いオアシスのような存在だったのですが、高速・バイパスの整備とコンビニの展開のせいで激減していますね。
山形、秋田方面の仕事では良く利用していたのですが、コンビニの展開とともに次々に閉店していきました。
県内では、R116沿いの「どさん子」「野菊」「吉野茶屋」あたりを利用した事がありますが、あの独特の雰囲気は捨て難いものがあります。
地元の人や、意外と子供連れも多いのは、気安さからでしょうか。

192山崎某:2007/05/17(木) 21:41:17
滑川市 「8番ラーメン」 野菜担々麺  787円  休:無  駐:12

店舗は、R8沿いで、「くるまや」のような形態。採光も良く、明るく入り易い。
席は、テーブル4×6卓、カウンター15席ほど。
どんぶりは、厚手の標準的なもので、チェーン専用のもの。
麺は、やや白っぽい喜多方ラーメン風の幅広麺だが、コシが無いわけでもないのにソフトな食感の、独特なもの。
具は、キャベツ、ニンジン、モヤシ、タマネギを炒めたもの。その上に、挽き肉と野菜(タマネギ、シイタケなど)のそぼろ、「8」の字の入ったナルト?と、糸唐辛子が乗る。
スープは、ガラ・白味噌ベースのような味噌味で、柔らかな味わい。札幌味噌の濃厚さや新潟味噌のような味噌の個性の強さも無く、マイルド。そこへ、そぼろの辛みと炒め野菜の甘みが混じっていく。 
面白いのがそぼろで、中華風というより「肉まん」のあんのような味わい。
これはこれで、おいしいラーメンだった。

北陸地方を中心に190店を展開するチェーン店です。名古屋人にとっての寿がきやのように、北陸人のソウルフードかもしれません。
以前は、新潟県内にも東新潟をはじめ数店あったのですが、順次撤退し今は上越市内に一軒あるのみです。
やはり、新潟県人には支持されない味だったのでしょうか。
とはいえ、チェーン店とはいえ、ウリが野菜ラーメンなので各店で鍋を振っています。店舗の違いによるハズレもあまりない為、北陸方面へ行くと良く利用します。
やはり、餃子をはじめとしてセット物がお得なようです。安さと来やすさから、家族づれ、仕事中の人でにぎわいます。

ところで、「おもだかや」がR8沿いに移転していました。規模も大きくなっていて、繁盛しているようです。今度、翡翠拾いにでも行ったら、訪れてみたいと思います。

193山崎某:2007/05/17(木) 21:44:33
会津若松駅ビル内 「そば処 立ちあおい」 正油ラーメン  430円

駅ビル内の立ち食い蕎麦屋。食券制で、席は立ち食いのみ。
どんぶりは、双喜紋と龍の絵の描かれた、「これぞラーメン用」といったもの。かなり使い込まれていて、模様が剥げているのも、味のうち。
麺は、縮れた平麺。透明感、コシの強いプリプリした、典型的な会津ラーメン。タイマーで茹で時間を計っており、芯2本残した茹で具合はぴったり。
具は、丸めたバラのチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、ネギ。
スープは、澄んだ飴色の醤油味。会津ラーメン特有の、豚ガラと甘みの調和したあっさり味。
場所柄を考えたら、充分な一杯。

「喜多方ラーメン」に近い麺とスープ、実に無難な組み合わせですね。旨味調味料も強すぎず、後味もくどくありません。
ただ、タレをお湯で割るタイプですので、風味には欠けます。まあ、そこまで言うのは酷と言うものでしょう。
早朝からやっていますので、朝食として如何?

194山崎某:2007/05/23(水) 21:32:30
千葉県船橋市 「リンガーハット 千葉花輪インター店」 長崎ちゃんぽん  450円  休:無  駐:共用(25台)

店舗は幹線道路沿いで、「くるまや」タイプ。店名とともに、「長崎ちゃんぽん」という料理をイメージさせない感じ。店内は暖色系でまとめられ、明るい。
席は、テーブル4×6、2×4卓、ボックス4×2席、カウンター5席。
どんぶりは、これもパスタを盛っても似合いそうなシンプルでおしゃれなもの。口が広いすり鉢型。
麺は、例の太いちゃんぽん麺。ただ、粉っぽくもそもそした食感で、滑らかさに欠ける。
具は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、カマボコ(はんぺん?)豚肉、イカ、エビ、キヌサヤ、コーン。種類も、量もかなり多い。
スープは、トンコツベースの白濁したもの。くどくなく、意外とあっさり。魚介の臭みも無い。ただ、スパイスの香りは付いているものの、良い意味での臭みや練り物の香り(これは大切)、こってり感も少ないのは寂しい。
ただ、割引を使わないでこの値段ならば、非常にお買い得だと思う。

駆け出しのころ、関東で仕事をしていたころは、良く食べました。ですので、最近懐かしさも手伝って、食べたいと思っていました。
今回、久しぶりに食べたところ、「あれ?こんなもんだっけ?」というのが素直な感想です。
その後、ちゃんぽんも個人店で何回か食べ、最近のこってりラーメンを食べ慣れ、ここで書かせてもらう様になって少しは舌が肥えた(笑)せいかもしれません。
野菜(ニンジン)が少しくたびれたものだったり、素材に関しては上等の部類ではありませんし、冷凍物も使っています。
とはいえ、この値段ならば充分だと思います。

195山崎某:2007/05/23(水) 21:44:12
長野市長野駅ビル内 「まいどおおきに食堂」 中華そば  350円  休:無  駐:無

店舗は、駅ビルの端の一角。出来て間もないのか、店内はきれいで明るい。席は、テーブル 4×6卓、他、カウンターある模様。
どんぶりは、樹脂製。値段相応というところか。
麺は、縮れた細麺。ぷりぷりしていて均質。提供時間からして、冷凍かもしれない。
具は、チャーシュー(と言うか贈答品に入っているハム様のもの)、多めのワカメ、ナルト(昔タイプでこれは良かった)、ネギ。
スープは、澄んだ飴色のあっさり。良く有る業務用のタレだが、チェーン独特の香辛料の風味あり。
まあ、値段相応というところ。何かと組み合わせて、汁もの代わりにするのも良。

店頭の「浪速の中華そば」というコピーに惹かれて食べてみました。予想に反して、廉価版ラーメンの見本のような感じの物が出てきました。
ハムチャーシューには笑いましたが(店でこういうのを食ったのは2回目)、まあ、こんなもんか、と言ったところですね。
帰ってネットで調べると、全国チェーンで、新潟にも4店舗あるのには驚きました。釜炊きのご飯がウリのようなので、それに興味を惹かれました。
ついでにFC加入者と本部におけるトラブルのページもヒットしましたが、利用する立場では悪く無い印象を受けました。
ただ、どういった客層を狙っているのか、イマイチ良くわかりませんでしたが。

196山崎某:2007/05/23(水) 21:46:06
長野市 「麺の邦心(くにしん) 石堂店」 味たまごらーめん  700円  休:無  駐:無

店舗は、長野駅近く。表の蝋細工の見本が無ければ、居酒屋と間違える佇まい。店内も、黒っぽい木造りで居酒屋風。また、メニューにはドリンクや肴類も多い。
席は、小上がり 4×3卓、カウンター25席。
どんぶりは、楽焼き風の黒く大きいもの。木製柄杓型のレンゲ?付き。
麺は、縮れた中太麺。多加水でプリプリしていて、独特。駅前の「張園」の麺を思わせる。
具は、チャーシュー(バラを長時間煮たもので、ツナ缶状態)、メンマ(大きめでやや甘め)、味付け卵(半熟で醤油の良い風味)、ネギ。
スープは、鶏、豚ガラと野菜を合わせたもので、醤油は少なめ。ショウガの風味ほんのり。臭みは無い。多めの背脂が浮くのでしつこそうだが、意外とさっぱり。旨味も必要かつ充分で、後味も良い。
独特なライトな麺は、意外と腹持ちが悪いので、大盛りか何かトッピングをした方が良いかもしれない。

こだわりの店のらしいのに、店頭に蝋細工の見本…。で、なんとなく入ってみました。
意外とメニューが多く、何回行っても楽しめそうです。また、夜は居酒屋として使えそうなのもいいですね。
誤解を恐れず例えれば、「さんぽう亭」のラーメンから強すぎる旨味をへらすか、「弥吉」から魚介系を抜いた、そんな感じです。
スープやチャーシューは、しばらく前に流行ったものであり、むしろ麺を面白く思いました。超多加水という感じで、好みは分かれるものの個人的にはおいしかったです。
帰ってネットで調べると、長野ではかなりの有名店だそうで、たまたま入った店だったのでラッキーに思いました。
ただ、県外では、ブーム以降の新店より(東京発の似たり寄ったり)、地元のラーメンを食べたいと思いますので、その点は残念でした。

197山崎某:2007/05/27(日) 18:59:46
富山市新富町1 「大喜 駅前店」 中華そば 小(並)  600円  休:日  駐:1

店舗は、富山駅のすぐ近く。店内は細長く、最近の新店のような変な装飾も無くこざっぱりしている。
席は、テーブル4×2、2×2卓、カウンター18席?。
どんぶりは、やや厚めで白いもの。スープとの色の対比が鮮やか。
麺は、中太のストレート。表面がざらつき、もそもそした食感。スープの色が移り、すでに茶色っぽい。
具のチャーシューは、肩ロースの薄切りで、量は多い。脂身も多めで、旨い。メンマはとにかく塩辛い。山木戸にあった「一品香」のメンマの比ではない。ほか、ザク切りのネギと、多めの粗挽き黒胡椒がかけられている。これは良くマッチしている。
肝心のスープは、醤油の色の強い、かなりしょっぱいもの。ただ、豚系のダシは弱く、旨味が少ない。結果、食べている間は醤油の味のみが前面に出てくる。もう少し、バランスがとれると良いのだが…。

事前に調べたら駅前にある事を知り、行ってきました。
メニューは、「小(並)」「大」「特大」「ごはん」「生玉子」の5品のみです。
上記のしょっぱいメンマは、ごはんを頼みおかずとして食べるのが正解だったのかもしれません。「小」では麺も少なめですし。また、この濃い醤油味には、生卵も合うでしょうね。
少し、予想と違った面もあり個人的にはイマイチな感想を持ちましたが、食べ慣れると止められないのかもしれません。機会があれば、また食べてみたいと思います。
一方、「GOINGOIN」の「山田ブラック」は、見た目は似ているものの、全く別ものです。塩気も薄く、タレを割るスープの違いのせいかダシが強く、本家に比べかなり美味しく、今風・新潟向けに仕上がっています。美味しいのは有り難いのですが、コピーとしては失敗だと思います。
今回の体験は、面白かったです。

以下一般論ですが、同じ系列店でも味を揃えるのは難しいのに、そう簡単にコピーは出来るものでは無いと思います。
「より美味しいものを食べたい」客、「○○と同じ味を食べてみたい」客、それぞれ目的は違ってしまうので、「○○風」と銘打っての商品は難しいですね。
「リスペクト」と断りつつ、適当にやるのが商売としては最良なのでしょうが、私には、どうも不実に感じてしまいます。

198山崎某:2007/05/27(日) 19:00:48
長野市JR長野駅ビル内 「大阪王将」 日替わり麺ランチ  690円  休:無  駐:無

店舗は、長野駅ビルに隣接した食堂街の中のひとつ。広く明るい店内は、接客と共にファミレス風。
席は、テーブル 6×4、4×4、2×3卓、カウンター10席。
どんぶりは、名入りの白いもの。
今回の日替わり麺類は、「とんこつ醤油ラーメン(うろ覚え)」。
麺は、断面の丸い、やや縮れた細麺。白っぽく、コシも無い感じでイマイチ。
具は、バラのチャーシュー(大きめ3枚でやや甘い味付け)、モヤシ、メンマ、小口切りの万能ネギ。
スープは、トンコツ醤油だが、こってり感は少なくあっさりで塩気も少なくマイルド。スープに独特の風味があるが、何なのかは不明。気になる。
「ハーフチャーハン」は、「ハーフ」とは言いつつ、かなりのボリューム。
基本的な卵炒飯で、具は、卵、ニンジン、ネギ、挽き肉?。
コショウはきつく無く、味も薄め。ただ、油の量は適度で風味も良く、おいしい。
値段・ボリューム・味、バランス良く満足。

「王将」と名のつくチェーンは2系統ありますが、こちらは初めてです。「餃子の王将(京都系)」は学生のころ、何回か行ったのですが。
最初は、餃子を食べようと思っていたのですが、どう組み合わせても量が多くなるので、麺のセットになりました。
全体に薄味・あっさりなのは、元々が大阪のお店だからでしょうか。味に関して特に不満は無いものの、麺は感心しませんでした。
ただ、餃子をウリにしていてもメニューは豊富で、ほぼ中国料理店と言って良いです。チェーン店の常で割安感も大きく、大きくハズレも無いでしょうから、家族連れなどで行くには良いですね。

199山崎某:2007/05/30(水) 09:01:00
長野市権堂 「麺屋 響」 響そば(並)  700円  休:?  駐:無?

店舗は、黒い木造りでモロ居酒屋風。メニューにもドリンク、肴が多く「ラーメン屋」か居酒屋か分からない。ただ、あくまでラーメンがメインとの事。
席は、小上がり4×1卓、テーブル4×2、2×2卓、カウンター10席。
どんぶりは、店名入りの白いもの。最近の新店でよく見るタイプ。
麺は、ストレートでやや太めのもの。柔らかすぎず硬すぎず、絶妙。食感がとても良い。最後は、ややのび加減。
具は、チャーシューがおもしろい。バラのスライスを甘辛く煮込んだもので、やや固くフライドベーコンのような状態。メンマは、冊から切り出したもので、やや固めのポリポリした歯ごたえ。好み。
ほか、モヤシ、万能ネギ。
スープは、一言で言えば、トンコツ醤油。鶏由来か、少し膜が張る濃厚でクリーミーなもの。色はやや濃いめながら、醤油、塩気は強くない。トンコツの臭みは無く、ニンニクの香りが強いのだが、良く馴染んだもので嫌みが無い。
乾物もふんだんに使っているようで、滋味豊か。
良い素材に手間をかけた感のあるスープはとても旨かった。ただ、モヤシが合っていなかったのが残念。

「ラーメン大学」が昼休みに入ったため、適当に近くの開いていたお店に入りました。今風の店名、居酒屋メニュー、素材の能書き…、悪い予感がしたのですが、良い方向へ裏切られました。
メニュー内の能書きに、「ご飯と一緒に…」というのがありましたが、この甘い不思議なチャーシュー?はおかずにしても良いな、と思いました。
ただ、この濃厚でおいしいスープには、水っぽいモヤシは全く合わないと感じました。別の物に替えるか、いっそ、無しで良いと思います。
長野駅で40分時間ができたら…、お薦めいたします。

200山崎某:2007/06/03(日) 21:19:19
千葉市JR千葉駅構内 「いっつも」 黒醤油ラーメン  400円

店舗はカウンターのみで、20席ほど。
ラーメンは、大きめで厚手のどんぶりで供される。
麺は縮れた細麺。やや硬く少しもそもそした食感。スープの絡みは良い。また、スープの色が移り、麺は茶色になっている。
具は、茹でたモヤシ、ネギ(中央に山に盛られている)、その上に黒いすりゴマ?、メンマ(やや甘く柔らか)。
スープは、かなり色が濃く、黒い。「たまり醤油使用」との事なので、その色か。そこへ、少し豚脂が浮く。
見た目にはかなり濃く見えるものの、味はあっさりしていて、塩気も少なめ。ただ、ダシも弱く少し物足りない。もう少し醤油を効かせると良いと思う。
ただ、値段を考えるとがんばっているな、と思った。

「京都の某有名ラーメン店の味を再現」とあったので、食べてみました。
見た目からは、「新福菜館」などの系統ではないかと思うのですが、さすがにダシにお金がかかっていないな、と感じました。たまり醤油の風味は良いと思います。
ただ、見た目と味の濃さのギャップには肩透かしを食いました。なにせ、「千葉県のラーメンは超しょっぱい」という先入観を持っていますので(笑)。一部の地域の特徴なのでしょうが。

201山崎某:2007/06/03(日) 21:20:29
千葉市若葉区 「餃子の王将 都賀駅西口店」 東京ラーメン+餃子  462+210円  休:無  駐:無

店舗は駅前で、「くるまや」タイプ。中華鍋がフル稼働しているせいか、やや油汚れが気になる。
ラーメンは、花柄がプリントされたシンプルな丼で供される。
麺は短めのストレートの細麺。粘りがなく、もっそりした歯ごたえ。
具は、チャーシュー(モモの大判が2枚)、メンマ、海苔、九条ネギ。
スープは、油滴の浮いた、澄んだ飴色のもの。やや甘めのすっきりしたもの。昨今の濃い味に慣れた舌には物足りないが、炒飯等との組み合わせや、毎日食べるには飽きない味。
餃子は、キャベツが多くスパイスの効いたあんを、コシのある皮で包んだもの。かなり大きなものが6個。お馴染みの味。
ただこの味に、「東京」と冠するのはいかがなものか。

言わずと知れた有名チェーンです。貧乏な学生時代にお世話になった方も多いと思います。
オーダーしてから「王将ラーメン」なるものがあるのに気づき(私には多いパターンですな)、後悔。写真から察するに、「天下一品」に良く似た色合いです。
そういう観点で見ると、チャーシューやネギなど、具は「天一」に酷似しています。やはり、京都発の血でしょうか。
「王将ラーメン」、気になります。

202山崎某:2007/06/03(日) 21:21:53
高崎市高崎駅ビル内(東口) 「八起家」 ラーメン  350円

駅のそば屋のラーメン。店舗は食券・セルフサービスの立ち食い形式ながら、席はテーブルと中途半端。だが、ゆっくり座って食べられるのは、もちろん有り難い。
どんぶりは、プラスチックながら、絵柄もクールで悪くない。
麺は、やや縮れた細麺。歯ごたえ良し。
具のチャーシューはバラを巻いた物が2枚。やや煮込みがながく固め。メンマは戻した物を味付けたもので、味付けも甘すぎず良。ほか、多めのネギ。
肝心のスープだが、やや濃いめの醤油色のもの。ガラのダシが良く感じられ、滋味がある。業務用のタレだとしても、スープはしっかりとっている感じ。
立地、値段との兼ね合いでは、充分にお薦めの一杯。

駅ビル内の立ち食いのラーメンというと、安いけどそれなりってのが多いんですが、ここはマトモなラーメンでした。
何年か前に週刊誌で紹介された立ち食いのお店があったらしいのですが、ここかもしれません。
また、高崎駅にはラーメンを出すお店が複数あり、「たかべん」系列もあるようです。
高くて旨いは当たり前、安いラーメン、値段に比しておいしいものを出すお店には頭が下がります。
わざわざ探して行くほどではありませんが、高崎駅での乗り換えの折にいかがでしょうか。

203山崎某:2007/06/03(日) 21:22:54
高崎市 「餃子の王将 高崎駅東口店」 王将ラーメン+餃子  472+160円  休:無  駐:無

場所は駅前で、店舗の造りは共通。油ギッシュなところも共通。
席は、テーブル4×5、6×1、2×4卓、カウンター6席。
どんぶりは、チェーン共通の花ガラのシンプルなもの。
麺は、例のややもそもそしたストレート麺。表面がザラついており、スープの絡みは良い。
具は、モモのチャーシュー、モヤシ、メンマ、九条ネギ。
さて、注目のスープ。クリーミーなトンコツ醤油ながら、「天下一品」のような凶悪な粘度(笑)は無い。それどころか、むしろあっさりした舌触り。小さな油滴と少量の豚脂は浮くものの、くどさは無い。
乾物由来のダシも効いていて、じんわりうまい。ただ、これも単品よりサイドメニューとの組み合わせを考慮しての味と思われる。
餃子は、キャンペーン中で160円。これは、安い。
各店のオリジナルメニューも豊富だし、学生街に一店は欲しいお店だ。

なんと、東口に「王将」発見!
という訳で、「王将ラーメン」(レシートは「こってり」)を食べてきました。意外にもあっさりしています。これも、単品で食べる仕様ではありません。こってりとはいえ、炒め物と一緒でもOKです。
あの、大きめの餃子6個が160円とは…。いいですね。

しかし、新潟って、ラーメンに関しては大手のチェーンが根付かないところですね。チェーン店の独特のチープな味も好きなので、ちょっとさみしい気もします。

204山崎某:2007/06/11(月) 22:49:35
豊島区南池袋 「光麺 池袋本店」 元祖光麺  680円  休:無  駐:無

店舗は、駅近くの街道沿い。細長く暗い、洞窟のような造りだが、黒っぽいインテリアも統一されておりおしゃれ。
席はカウンターのみで、16席(2Fに24席有)。
どんぶりは、楽焼き風の大きなもの。手で持って食べるには、ちとつらいか。
スープだが、鶏ガラベースのやや甘めなもの。やや濁り、多めの油滴が浮く。
具は、チャーシュー(焼いてあり香ばしい)、メンマ(塩抜き後味付け、歯ごたえ良くやや甘め)、小松菜、揚げタマネギ、輪切りの葉ネギ。あと、タイムサービスの味付け卵(半熟薄味)。
麺だが、これが秀逸。縮れたやや平べったく白いもので、歯ごたえが特徴的。硬いわけでもないのに、ぷつぷつと切れる歯ごたえが楽しい。つけ麺が良く出ていたのも頷ける。
全体のまとまりもも良く、さすがだ、と思った。

駅の近くで食事をしようと思い見つけ、食べてきました。
やや甘みが強いスープに揚げタマネギが合わさると、おくびがモロに立ち食いの天ぷらそばになってしまいます。なんか、おもしろいですね。
麺ですが、食感がとても良かったのです。素麺やカマボコのおいしさというのは、「プッ」と切れる瞬間にあるのですが、そういった系統の食感を持っています。意外と、こういった食感の麺は少ないですね。
以前書いた「光麺」のカップラーメンの記述を読み返すと、「この手のカップとしても硬く、コシが強い部類」となっています。麺に特徴のあるお店なのでしょう。
また、全体のまとまりやバランスがきっちりしていると思いました。さすがに、東京で名を馳せるお店だと感じました。

205山崎某:2007/06/11(月) 22:50:35
千葉県船橋市 「九十九とんこつラーメン」 九十九ラーメン  600円  休:月 

店舗は、JR津田沼駅前通り沿い。店内は狭いものの、席の間隔、カウンターは広くて食べやすく、店員の対応も良い。ただ、BGMの音がやたら大きいのはいかがなものか。食券制。
席は、テーブル4×2卓、カウンター12席。
ラーメンは、店名入りの白い厚手のおおきなどんぶりで供される。
麺は、中太のほぼストレートのもの。柔らかで、ふかふかした食感ながら、粘りとコシがあるというもの。表現しづらいが、良い食感。ちょっと、ちゃんぽん麺を連想してしまう。
具は、チャーシュー(バラの赤身の多い物を巻いたもの)、メンマ(甘めの味付け、歯ごたえ良)、海苔(アオサ系で風味強め)と、至ってシンプル。
スープだが、白濁したトンコツ。細かな油滴が浮き、臭みはほとんど無く、粘度も低いのにすっきりクリーミー。最初単調に感じた味も最後まで飽きない。
無料のトッピングも考えれば、なかなかお得感も高く、良い店だと思う。近くならば、他のメニューも食べてみたいと思った。

カウンターから奥を覗くと、大きな寸胴を長い木杓子で一生懸命かき混ぜている人がいます。いかにもトンコツを炊いている、という風景でいいですね(中身は見たくありませんが…)。
一口に「トンコツ」と言っても、いろいろありますが、ここはあっさりしていながら奥行きのある感じです。麺も良く、リピート率、高いんじゃないでしょうか。
私も聞いたことのある名前だったので、後からネットで調べたところ、恵比寿に本店のある有名店なんですね。ブームの初期の行列店だったようです。今となってはありきたりなレベルなんでしょうが、今だに行列が出来ると聞くに、納得してしまいます。

帰り際、感想を言い、遠方(新潟)から来たと言うと興味を持ったようで、お店の人と少し話しました、時間があれば、もっといろいろ話せて面白かったのですが。

206山崎某:2007/06/11(月) 22:51:39
岐阜県下呂市 「麺類の店 角屋」 支那そば  550円  休:?  駐:?

店舗は温泉街から外れた、住宅地の高台。街の蕎麦屋といった趣。メニューは、食堂並みになんでもある。
席は、小上がり4×8卓、テーブル4×5卓。
どんぶりは、青い小柄なもので、蕎麦丼といった感じのもの。
麺は、黄色いやや太めのストレート。ふわふわ柔らかいのにコシがあるという、おもしろいもの。
具は、チャーシュー(バラを煮込んだもので固めのベーコン様のが3枚、やや古いのか?)、メンマ(拍子木型に切った塩味)、カマボコ(サクサクしたおもしろい歯ごたえ)、ネギ。
スープだが、澄んだ醤油色のものに、大きな油滴が浮く。蕎麦のタレを鶏ガラでのばしたような感じで、ソーダ節のような香りが強い。「支那」という感じではないが、きっちりラーメン。
初めて食べる味で、楽しかった。

駅前のタクシーの運転手さんに「旨い店ラーメン店は?」と聞くと、さすが温泉街、昼間やってる店はないとの事でこちらへ行ってきました。
とにかく、おもしろい食感の麺と醤油スープは初めて食べる味です。使っている乾物とか醤油が違うのかもしれません。
蕎麦屋のラーメンというのは、タレや割るスープが独特でおもしろいです。特に蕎麦屋は地域に密着しているせいか、その地域の嗜好が如実に現れていると思います。また、ラーメンは本業じゃないので、いろいろ面白いワザも見られます。
また、以前も書きましたが、蕎麦屋は麺の扱いが上手く、麺の茹でがすばらしい店が多いと思います。
昨今のラーメン専門店は流行を取り入れるのが早いので、全国的に均質かしていて、ある意味おもしろくありません。その点、蕎麦屋のラーメンは、その地域の嗜好を知るのには絶好かもしれませんね。

207山崎某:2007/06/19(火) 14:02:11
愛知県名古屋市JR名古屋駅ビル内 「屋台 高山中華そば」 中華そば醤油  680円

店舗は、JR名古屋駅地下の「名古屋・驛麺通り」の一店。天井の低い地下街で、カウンターのみで8席ほど。パーティーションで区切られた店もあるが、ここは通路に面している。狭く混み合った地下街の喧噪が良い雰囲気を醸し出していて、楽しい。
どんぶりは、縁に鳳凰の書かれたもの。
麺は、加水率の低い細麺。ほぼストレートで、ザクザクした歯ごたえ。
具は、チャーシュー(バラで厚め)、メンマ、味付け卵(半熟のものが半分)、小口切りとみじん切りのネギ。
スープは、飴色の醤油味。多めの油が浮かぶ。ガラ、魚介系の風味が強いもの。旨味はかなり強いものの、特段の特徴は無いと思う。やや、甘め。
逆に、普通の醤油ラーメンとしては無難に充分においしいものだと思った。

名古屋駅の地下に、面白いものを見つけ、行ってきました。入っているお店は、博多、札幌を始めとする有名どころ7店です。その中で、あまり食べる機会の無い「高山ラーメン」を選択しました。
「高山ラーメン」といえば、千葉は「竹岡ラーメン」と並び、スープの作り方が変わったラーメンと聞いています。ところが、カウンターで見ていると、かなり色の濃いスープでタレを割って、普通に作っていました。ちょっと、興ざめでした。
食べると、スープ由来のかなり濃厚な香りがします。実は、かなり昔に「高山ラーメン」を食べた事はあるのですが、もっと素朴な、シンプルな味わいだったと記憶しています。
おいしかったものの、ちょっと求めていたものとちがったのかな、と思いました。
もっとも、「中華亭」→「侍」(一例として、ですよ)のように、進歩した、いま風の「高山ラーメン」なのかもしれませんが。

ところで、ネットで「驛麺通り」を検索すると、JR東海系列の会社の運営で6店舗ありました。名古屋の雰囲気とHPから察するに、有名店が選ばれている訳ではないものの、各地のエッセンスは楽しめるようです。
面白い企画・営業手法だと思います。

208山崎某:2007/06/19(火) 14:03:14
愛知県名古屋市駅地下街「エスカ」 「寿がきや」 白ラーメン+のり玉子  500+100円

店舗は、名古屋駅新幹線口地下街の一角。店舗はファストフード店の様態で、明るく開放的。接客も悪くない。席は、テーブル4×2卓、カウンター19席。
ラーメンは、名入りの厚手のどんぶりで供される。
麺は、やや縮れた細麺。白っぽく透明感に欠けるが、コシと弾力のあるもの。
具は、チャーシュー(バラを巻いたもので味の良く滲みたもの)、メンマ(歯ごたえ良)、ネギ(新鮮で多め)。トッピングの卵は温泉卵、海苔は緑色の濃い香ばしいもの。
スープは、白濁したあっさりトンコツに魚介スープを合わせたもの。旨味はトンコツ、香りは魚介とはっきりと分かりやすい構成。
ただ、昔食べたラーメンに比べると、ずいぶんおいしく感じた。

名古屋でラーメンと言えば「寿がきや」ですね。新潟で言えば「みかづき」のような立ち場にあたるでしょうか。
ラーメン自体は、スープの香りが良く、なかなか美味しかったです。寿がきやは仕事でしばらく千種区にいた折、何回か食べたことはあったんですが、それよりずいぶんおいしく感じました。
あとで地下街のパンフレットを見たところ、ここは他のお店よりグレードアップしてあるとのことでした。納得。
一方で久しぶりに、スタンダードな味(一般の店舗の「ラーメン」は280円)も食べたかったです。

209山崎某:2007/06/19(火) 14:04:46
小諸市 「ラーメン大学」 味噌ラーメン+チャーシュー(3枚)  560+160円  休:?  駐:15?

店舗は、R18沿い。深夜営業と4tも(なんとか)入れるのが有り難い。
「どさん子」タイプの店内は暖色系でまとめられており、明るく居やすい。
席は、小上がり4×3卓、カウンター10席。
どんぶりは、「大學」をあしらったチェーンのマーク入りの白いもの。なんか、カッコイイ!
麺は、やや幅広で角の立った太麺で、ほぼストレート。透明感のあるプリプリしたものながら、やや硬めでのびにくい。
具は、チャーシュー(トッピングとして。バラを巻いたものでチェーンの既製品か)、炒め野菜(キャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ)、メンマ(やや甘め)、ワカメ、コーン、ネギ。
スープだが、昔懐かしい味噌ラーメンの味。昨今の濃厚な味に比べたら薄味ながら、必要にして充分。例えれば、「どさん子」の味噌ラーメンを、もう少しすっきり且つマイルドにした感じか。
とにかくメニューが多く、飽きないチェーン。

とにかく、長野県にはたくさんあります。北陸の「8番」、東海の「寿がきや」状態です。
ラーメンそのものは、この味噌に限って言えば、「どさん子」をイメージしてもらえればいいかと思います。「くるまや」vs「おおぎや」のような関係なんでしょうか。
丸山弁護士似のご主人の対応も良く、笑顔に癒されます。また、通りかかったら、行こうかな、と思うポイントの一つですね。

210山崎某:2007/06/19(火) 14:06:22
厚木市 「味のやまびこ」  しょう油らーめん  600円  休:火  駐:無

店舗は、小田急本厚木駅近く。店内は黒い木造りで、居酒屋風。
席は、カウンターのみで12席。食券制。
どんぶりは、白地にペイズリーのような模様のものでお椀型。
麺は、かなり加水率の低い細麺。色は白く、ぱつぱつした独特の歯ごたえ。好き嫌いがはっきりするタイプ。
具は、大判のチャーシュー3枚(肩ロースで薄味ながら肉の旨味が生きている)、メンマ(大きめで薄味ながら味の滲みた歯ごたえ良いもの)、ネギ2種類。
スープは、一言で言えばトンコツ醤油。表面には鶏由来か膜が張り、焼き干しらしい魚介の香りもする。
げんこつ主体のためか、家系のような味わい・濃厚さは無いものの、どっしりして奥深いもので飲み飽きない。ただ、塩気はかなり強く、苦手な人もいるかもしれない。
何回食べても、飽きない感じ。また、物の割りに安いとも思った。

駅前で適当なラーメン屋を探していると、店頭に仕込み用のげんこつが積んであるお店を見つけたので、ここに決めました。
食券制なので少し不安になりましたが、杞憂に終わりました。ずいぶんとおいしかったです。新潟にありそうで無い味ですね。
新潟でウケるかどうかはなんとも言えませんが、私は、機会があれば、また食べたい(今度は味噌)とおもいました。

食後、少し話したのですが、ここは旭川の本店(だったかな?)とほとんど同じ味を出しているとのことでした。そのため、最初はお客が付かず、苦労したそうです。やはり、人の舌というものは保守的なもので、新しい味が受け入れられるのには時間がかかるのでしょうね。
「きんしゃい亭」が最初受け入れられなかった事を思い出しました。
先に紹介した「九十九ラーメン」でもそうですが、新潟から来た「麺喰い」と聞くと、興味をそそられるようで、逆にいろいろ聞かれました。

211山崎某:2007/06/19(火) 14:07:50
群馬県みなかみ町 「うまいラーメンショップ 月夜野インター店」 チャーシューメン  735円  休:?  駐:16?

店舗は、関越道月夜野IC近くの国道沿い。向かいに大型も止められる公の駐車場もあるため、トラックにも利用しやすい。店内は広く、作業着で居やすい感じ。メニューは、麺類を始め食堂並みに揃っている。レジスターが無く、タッパ入りの小銭もうれしい。
席は、小上がり6×3卓、カウンター11席。
どんぶりは、お馴染みの薄青色の浅く大きなもの。
麺は、加水率低めの細麺。「ラーショ」の標準的なものに比べ、やや黄色みが強く、食感も硬め。
具は、チャーシュー(モモの上の方?、大判で味が良く滲みたもの)、メンマ、ワカメ、海苔、コーン、ネギ少々。
スープは、一口目でガツンとくるもの。ただし、旨味調味料は、このチェーンとしてはそんなに多くないと思う。浮く脂もかなり多く、こってり。
細部の調整がイマイチな気はするが、そういうものを求めるお店ではないし、「らしさ」を堪能し、満足。

月夜野IC近くには2店舗ありますが、これは上り側の年季の入った方(笑)です。その怪しさも手伝って、通りかかるたびに入ってみたかったお店です。
味の偏差の大きいラーショの中では、標準に近い方だと思います。
ラーショの楽しみのひとつにチャーシューがありますが、ここのはなかなか良かったです。味の滲み方、適度の歯ごたえを残した煮方。赤身のおいしさを堪能しました。
味には関係ないですが、口に入らないほど大きなレンゲも印象的でした。あの、浅いどんぶりには不適だとも思いますが。
ただ、コーンは???です。嫌いじゃないけど、醤油系のラーメンにはあの甘みは合わないと思います。
ちなみに、市内のスープ一押しの某店も、コーンと乾燥ワカメが入っているのには苦笑してしまいます。
次回のお楽しみは、下り側のお店ですね。

212山崎某:2007/06/19(火) 21:01:46
福島県猪苗代町 「うまいラーメンショップ?」 チャーシューメン  700円  休:?  駐:数十台可

店舗は、バイパスの駐車場(チェーン着脱所?)脇。トレーラーの転回も可能な敷地横で、抜群の駐車場環境。店そのものは、ドライブインタイプ。広く、落ち着く。席は、小上がり4×4卓、テーブル4×4卓、カウンター4席。
どんぶりは、白い楽焼き風のお椀型。
麺は、縮れた細麺。袋入りの生ラーメンのような、凡庸なもの。
具は、チャーシュー(バラを良く煮込んだもので崩れるタイプ)、メンマ、ワカメ、海苔、ネギ。
スープは、飴色の澄んだもの。多めの油滴が浮く。豚ガラ、魚系の風味のしばらく前に流行ったタイプ。
美味く無い訳ではないものの、「看板に偽りあり」で残念。

車を止める都合と、「ラーメンショップ」の看板に釣られて食べてきました。
結論から言うと、「ラーショ」ではありません。「ラーショ」の味を楽しみに入っただけに、美味いまずいは別にして残念でした。
実際、「ラーメンショップ」のロゴは例のものですが、一つだけの「うまい」は筆文字でした。一方、表の大きなラーメンの写真は、例の空色の浅いどんぶりなんですよねぇ…。
その少し先、会津若松寄りには、ちゃんとした「ラーメンショップ」があるので、脱退とかいろいろあったのかもしれません。まあ、いつかは引っかかったと思うので、そんなに腹は立ちませんが。

ところで、チェーン店や支店の場合、お客さんはその看板の「味」を期待して入る場合が多いと思います。つまり、事前に求める味が決まっているわけです。
そこへ(美味い・まずいは別として)違う味が出てきたら、幻滅しますよね。最低限、系列の味は必要なわけです。
「ラーショ」は結構数を食べていますが、かなり味にバラツキのあるチェーンとはいえ、県外では時々全く別ものが出てくる事がありました。予想と違う味に出会うと、かなりゲッソリします。
反対に、「ラーメン」としてはおいしくても、「ラーショ」のどぎつい味でない場合、やはり敬遠してしまう事があります。中途半端な気がしますしね。
また、今回のように「ラーメンショップ」の看板を掲げて別物を出すメリットもほとんど無いでしょうね。「ラーショ」が好きな人は2度と行かないでしょうし、「ラーショ」が嫌いな人は最初から敬遠するでしょうし。

213山崎某:2007/06/22(金) 17:20:04
長野市 「気むずかし家」 拉麺  600円  休:木  駐:2、30(砂利で白線無し)

店舗は、長野駅に近いR18号線沿い。早朝4時までの営業というのが目を惹く。
店舗は、黒い木造りで居酒屋風。ゆったりと空間をとってあり居やすいが、テーブルのベタつきは「鶏白湯」のせいか。席は、小上がり6×4卓、テーブル4×3卓、カウンター?6席。
どんぶりは、厚手で和風のお椀型のもの。
麺は、一見、蕎麦のような外見のストレート細麺。かなり硬く、ザクザク?プツプツ?とした食感は超個性的。蕎麦ともパスタともつかない、粘りの無い食感は中華麺の概念を壊すもの。
具は、チャーシュー(バラで脂身が旨い)、メンマ(ダシの滲みた歯ごたえの良いものでゴマ和え)、海苔、輪切りの白ネギ。
スープは、乳化した鶏白湯。魚介の香りが強く、塩分はかなり強い。スープ自体は意外とさらさらしていて、あっさり。写真やネットの情報ではもっと粘性の強いまったりしたものを予想していただけに、拍子抜け。
かなり個性的で好みが分かれる一杯。

今回の「ラー博」では、近く長野に行く予定があったので、「気むずかし家」は敢えて外しておいたのでした。
実際にお店で食べてみると、かなり戸惑うものでした。まずくはなかったものの、正直、自分には合わなかったです。逆に、ツボにはまった人には応えられない一杯となるでしょう。
ですので、もう一方の「翔弥」(清湯+すまし麺とやら)に興味があります。
「ラー博」の反響をネットで見る限りでは、なかなかの評価を受けていたようですので、食べ比べておくのもおもしろかったと思います。また、今回は深夜に食べたので、スープコンディションや塩分濃度が違っていたのかもしれませんしね。

ところで、メニューには別ブランドの系列店が8店紹介されていました。新潟の「だるまやグループ」のようなシステムなのでしょうか。

214山崎某:2007/06/22(金) 17:22:39
長野市 「らーめん とん太郎」 正油ラーメン  730円  休:?  駐:16

店舗はR18、通称「アップルライン」沿い。オレンジの看板がよく目立つ。
店内は明るくゆったりしており、家族連れもOK。
席は、小上がり4×3卓、テーブル4×4卓、カウンター5席。
うつわは、白地に薄く鳳凰が描かれた、わりとよく見るタイプ。
麺は、やや太いほぼストレートのもの。やや硬めで表面がざらつき、スープの絡みは良い。
具は、チャーシュー(ウデで味の滲みたもの)、味付け卵の半切り(薄味、やや甘め)、メンマ(柔らかいながら歯ごたえ良いく甘め)、ワカメ、小口切りの白ネギ。
スープは、きれいな飴色。鶏・豚ガラベースににショウガが香るもの。油が多めに浮くものの、しつこく無い。あっさりしているもののやわらかな甘みがあり、野菜を多く煮込んでいるのか厚みのある味わい。
ただ、致命的なのが値段。味はともかく、物の割りには高すぎると思う。回りに新店が多くある現在、人ごとながら心配になってしまう。

新潟で言えば、「おもだかや」〜「八角亭」あたりと同期のお店です(もう少し古いかな?)。
若いころ、バイクで長野に行くとたまに行っていました。当時は新しいタイプということもあり、かなり混み合っていました。ですので、横を通るたびに懐かしく、気になっていました。
そんなにはっきりした記憶はありませんが、基本的に当時とそんなに変わりはないと思います。当時の先進的なラーメンとして、ある意味貴重なものかもしれません。
ただ、高いんですよね。今の相場から言えば、200円、少なくとも150円は高く思います。メニュー全般を見ても、やはり200円ほど高めに感じるのは否めません。
ラーメンそのものは、郷愁も手伝ってかおいしく食べたものの、ちょっと残念に思い、お店を後にしました。

215山崎某:2007/06/26(火) 20:49:27
みなかみ町 「うまいラーメンショップ」 中ラーメン  550円  休:?  駐:8余(路上にトラック可)

店舗は、R17沿いの新潟寄り。店舗は街の食堂然とした感じで、アットホームな雰囲気。
席は、小上がり4×1卓、テーブル4×2卓、カウンター10席。
どんぶりは、チェーン純正の名入りで、大盛り用。
麺は、普通のもので、やや柔らかめの茹で具合。値段と「中」の表記から普通盛りと思っていたが、麺の量は大盛りだった。
具のチャーシューは肩ロースとバラの2種類で、味も滲みており煮込み過ぎずに旨味が生きている。ほか、ワカメ、海苔、ネギと、標準的。
スープは、このチェーンとしては澄んだ部類で、あっさり。浮く豚脂は細かなもの。
ややライトなラーショ、大食漢にお薦めのお店。

ここは、R17沿い下りのお店です。
味は、ラーショとしては並の部類ですが、とにかく麺の量が多く、チャーシューも2種類楽しめてこのお値段はお得です。果たして、「大」だとどうなるのでしょう?
近くにありながら、それぞれ特徴が違うので共存しているのでしょうね。
このお店も道路の駐車帯の前にあるので、トラックが止められます。大型車のドライバーには、有り難いお店です。

216山崎某:2007/06/26(火) 20:51:07

栃木県佐野市 「ラーメン 山岡家」 ラーメン  590円  休:無  駐:26(普)、10(大型)

店舗は、幹線沿いで、大きな赤い看板は非常に目立つ。店内は、吉野家を思わせる造り。テーブルの赤と強めの照明で目が覚める。店内には、かなり強めのトンコツの匂いが立ちこめる。食券制。
席は、テーブル4×6卓、カウンター15席。
どんぶりは、名入りの大きめなもの。
麺は、短めの太麺。表面が少しザラ付く感じで、スープが良く絡む。
具は、チャーシュー(肩ロース、厚く味薄め)、多めのホウレンソウ、海苔3枚、ネギ。
スープは、一言で言えばトンコツ醤油の家系のそれ。ただし、頭は使っていないのか、独特の濃厚さは無く、ややあっさり??に感じる。
浮く油は多く、透明。乳化したもの(スープ由来?)と分離したものがあるようで、後から添加しているようだ。
家系の味としては少し物足りない気もするが、リーズナブルに安心して楽しめる一杯。

関東の幹線を走っていると、その赤い目立つ看板をあちこちで見かけます。しかも、上京のの度にどんどん増えています。ある意味、都内の新店より気になっていたお店でした。
「家系」としては師弟関係は無く、独自に作った味と聞いています。
乱暴に例えれば、「味濱家」と「心一家」の間にある、といった感じでしょうか。ただ、チェーン店にありがちな「いかにも」感は無く、なかなかいけます。ただ、イメージとしては、もっとどぎつい味を予想していたのですが。
面白いのは、オーダー時「味の濃さ・脂の量・麺の硬さ」を指定できること。実際、他のお客さんは事細かに指示していました。私は、初めての為、全て「普通」で食べました。
また、麺の茹で時間が長いため、提供までは時間がかかります。
サービス券のシステム(全店共通)があり、常食すれば一杯あたり540円弱になります。24時間営業とともに、躍進している理由がわかった気がします。

217山崎某:2007/06/26(火) 20:58:02
東京都文京区(JR上野駅構内) 「らーめん 粋家 味玉らーめん  700円

店舗は駅の構内。隅の方でわかりにくく、穴場的。やや狭いもののこざっぱりしていて、チェーン店のラーメン店に多い居やすい雰囲気。
席の構成は、テーブル4×5、2×1卓、カウンター15席。接客も悪くない。
席は、小上がり ×、×卓、テーブル ×、×、×卓、 カウンター 席。
どんぶりは、黒く使いやすい形と大きさ。見た目と使いやすさを考えてある。
麺は、黄色みの強い縮れた細麺。「自家製玉子麺」との事だが、粘り・つるみに欠け、凡庸。
具は、大量の白菜(後述)、豚バラ(薄切り)、チャーシュー(肩ロース、大判で良く煮込まれた崩れるタイプ)、味付け卵(半熟、味薄め、薫製香有)、万能ネギ。
スープは、鶏ガラベースで乾物の効いた澄んだあっさりしたもの。一緒に煮込まれたザク切りの白菜の風味と味が溶け出し、まるで鍋のような味わい。が、ちゃんとラーメンになっている。
ヘルシーなイメージの、食べ飽きないラーメン。

「家系?いきや?」と思っていたら、「すいか」と読むそうです。運営会社がJR東日本系列なのでした。もちろん、アレも使えます(笑)。
カウンターでオペレーションを見ていると、きっちりマニュアル化された作業ですが、それほど機械的でもありません。
ですが、野菜を使った調理行程があるため、フレッシュな風味が加わり安っぽさはありません。ただ、チャーシューはイマイチに思います。
場所柄、リピーターを念頭に設計されたラーメンですね。食べ飽きないし、何回か食べるとクセになると思います。淡白すぎると感じる人には、辛いメニューの選択や卓上の辛みを入れて味を調整する事もできます。
大手資本が周到に用意したラーメン、良く出来ていますね。また、JR東海とは、違った攻め方でラーメンを商っているのにも感心しました。
すでに、都内に7店あり、結構繁盛しているようです。果たして新潟には来るのかな?

218moonchild:2007/07/02(月) 23:35:45
東京都千代田区(東京駅構内)「らーめん粋家東京店」粋家朝ラーメン\450
朝10時までは\450,10時以降は\600,内容がどう違うのだろう?
透明度感じられる薄い醤油色スープは旨みがやや強く感じた。
表面に浮く小さな油の粒々がいやに感じたのは朝だからか?
緩い縮れ細麺は加水少なめの様で固い。
麺の上には輪切り万能葱,丼の縁には煮込んだ白菜がやや多め,その下に極薄の小さい豚肉2片。
まあまあ旨かったですが,旨み強いのは少し気になった。
なんとなく「神座」のまねした感じ否めない。

> 217の報告と違うのが個人差なのか,朝とノーマルの違いなのか分かりませんが,一応感想まで。

219moonchild:2007/07/02(月) 23:51:39
東京都墨田区両国「らーめんまる玉両国店」○玉らーめん\600
6/28の夜,出張1日目の夜に寄りました。2-3年前にラーメン評論家が押してた鶏白湯の店。
始めに鶏の皮(?)の香りほのかにする,やや透明度ある白っぽいスープは塩が少し利いてるがアッサリで鶏と言われないと分からない感じ。
帰新後読んだ情報本には粘度あると書いてあったが,食べた時には全くなし。たまたまなのか?
注文してずいぶん早く出ると思ったら,縮れた細麺はかなりの固茹で。インスタントの茹で不足の様な固さ。
トッピングはあおさ(細く青緑っぽい川藻らしい)・万能葱輪切り・丸めた薄チャーシュー。
鶏白湯は豚骨並に濃いかと思ったので拍子抜け。話題になったラーメン食べたことにだけ満足。

220moonchild:2007/07/03(火) 22:17:59
東京都中央区小伝馬町「らーめんぽっぽっ屋本店」らーめん\680
6/28の夜,「まる玉」の食後に歩いて約15分の場所。 見た目は(失礼ながら)ちょっと冴えないラー店の雰囲気。 床はベタベタ。
かの有名な「ラーメン二郎」の流れをくんでいると言うらしいが,オリジナルを食べたことないので何とも言えない。
小振りな丼に少なめなスープは醤油っぽい味がけっこうしょっぱい。「濃い目」を選ぶこと出来るが自分には到底できそうもない。ベースのスープは判読不明。表面には背油覆う。
一辺3mmくらいの縮れ強い極太麺は茹で足りなくて固い。燕三条系の食べ応えあるも柔さ感じられる麺に慣れている身には,も少し茹でてほしい感じ。
トッピングは背脂に混ざった刻み玉葱(メンマなし)・茹で野菜はモヤシ+少しのキャベツ(作り置きなのか温かみあるが熱さはない)・その下に小さな(普通の半分くらい)のチャーシュー×3(柔らかで味濃い目)・薄く柔い木耳×1片。
思ったよりもヘビーさが感じられず,連食でも胃袋に納まりました(もっとも昼抜きでしたが)。
これまた情報本に載っているラーメン食べて満足かな?

221moonchild:2007/07/03(火) 22:56:20
東京都新宿区「麺屋武蔵新宿」らー麺 あっさり\730券売機制
6/29に出張終わり(終わらせ?),新宿着15時頃にどこ行くか?で行ってみました。
土日は行列もの凄い店ですが,平日のこの時間かつ蒸し暑いければ大して並んでないだろう,との読み,当たりました。
店内に立って待っていたのは2人だけ。これは短時間に食せる,と思ったんですが,けっこう時間かかりました。大行列の原因にはこれもあるのかな,と。
店内に魚っぽい,いい香り漂う。
赤っぽい薄醤油色の濁ったスープは魚の節っぽい味+αの混濁ダシ? 少々酸っぱさ感じる。醤油の味は少し緩め。
幅2mmくらいの平たい麺はツルツルでコシシッカリ。小振りの海苔(味した気がする)・輪切りの万能葱+白葱・平メンマ(やや固め)・少し大きめチャーシュー(脂身なし・ホックリで柔すぎず固すぎず)。
普通に旨いけど,行列で1時間以上も並んで食べると悲しくなりそう(行列してまで食べるほどの美味ではない)。
超人気店で食べられたことだけに満足しました。

222山崎某:2007/07/05(木) 17:39:36
富山市駅ビル内 「8番らーめん 富山駅店」 野菜五目らーめん  682円

店舗は、駅ビルの一角。造りと雰囲気は、ロードサイド店と変わらない。
席は、テーブル4×11卓、カウンター15席?。
麺は、例の平たい太麺。やや茹でが浅めで、食べていて丁度良くなる感じ。
炒めたキャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギの入ったスープの上から、タケノコ、ニンジン、キクラゲ、ヤングコーンの入ったあんがかけてある。その上には、「8」マーク入りのナルトが。
いかにも中華風のあんとスープが混ざると、柔らかい旨味と野菜の旨味が重なって独特の味わいになる。
油が少ないのが特徴で、かなりやさしい味わい。
ただ、キャベツが細か過ぎて食べにくい気がする。

店内は、野菜を炒める油が充満し、煙いくらいです。とにかく、野菜を炒めてナンボというのが特徴のチェーンですから仕方ないですね。
前回の「野菜担々麺」もそうでしたが、名前に反して中華っぽさがあまりありません。そして、どこかゆるい感じに仕上がっています。そこが、慣れるとたまらないのでしょうが。
野菜を炒めて(煮て?)いるため、その風味でスープが生き返っている感じです。
店ごとのブレが少ない、安心して食べられるチェーンではないかと思います。

223山崎某:2007/07/05(木) 17:40:51
神奈川県相模原市 「つけ麺 風庵」 醤油らーめん  休:?  駐:無

高円寺「草庵」姉妹店。店舗は、駅のそばのショッピングビルの1F。以前「なおじ」が入っていたところ。
ベージュを基調にした店内は、明るく開放的で広く、居やすい。食券制。
席は、テーブル4×2、6×1卓、カウンター11席。
どんぶりは、楽焼き風のものだが、口が広く食べやすい。
麺は、四角い断面のストレートの中太麺。透明感はあるものの硬めで粘りは少ない。表面はややざらつき、スープの絡みは良い。
具は、チャーシュー(肩ロースのウデ寄り)、メンマ(冊から戻した太いものでゴマ油の風味、ポリポリと歯ごたえ良)、味付け卵半分(半熟、ダシ風味の薄味)、海苔、九条ネギ、揚げネギ。
スープは、やや濁った醤油味のもの。薄くゼラチン膜と、多めの油が浮く。最初、鰹節などの香りが強く立つものの、後半は飛んでしまう感じ。
鶏・豚ガラをメインに、魚介系と乾物?を合わせたスープは、良く馴染んでいて複層的。数年前に流行ったタイプながら、より洗練された味わい。
ただ、麺が太すぎて合っていないと思った。

たまたま橋本駅近くに行ったので「なおじ」に行ったのですが、すでに入れ替わっていました。
新規開店セールで、看板のつけ麺は390円だったのですが、私はもちろん醤油ラーメンを選択しました(笑)。
新潟で言えば、「らのば」あたりに近い感じでしょうか。
麺がつけ麺と共用なのか、イマイチスープに合わないと思いました。スープ自体は深みもあり、よい感じですが、これも際立つ個性に欠け「どうしてもここでなきゃ」という感じではないですね。
ですが場所は一等地なので、リピーターは多いと思います。

私の勘違いかもと思い、お店の人に以前「なおじ」が入っていたかを確認してしまいました。
それをきっかけに、開店ヘルプの方と少し話し込んでしまいました。自分でも、いずれ店を持ちたいという若い方で、なかなか熱い物を感じました。がんばって欲しいものです。

224山崎某:2007/07/05(木) 17:42:15
京都市伏見区 「第一旭 藤の森店」  デラックス  750円  休:無  駐:10?

店舗は、街道から外れた道沿い。年季の入った店内は、正直きれいとは言い難いが、昔のラーメン屋然としていてむしろ馴染める。
席は、テーブル6×1、4×1卓、カウンター9席。
「スペシャル」「デラックス」など、メニュー名から品物の見当付かないので店員に訊き、チャーシューメンに当たるらしい「デラックス」を選択。
どんぶりは、名前入りの旧来の形でかなり年季の入ったもの。
麺は、角張ったストレートの細麺。ややザクザクした歯ごたえで、「天下一品」の麺を薄味にした感じ。
具のチャーシューは、バラの背の部分で、7ミリ程の厚切りが5枚。煮込みは浅く、薄味ながら肉本来の味と歯ごたえが楽しめるもの。
他、メンマ(薄味ながら独特の匂いとカラメル様の風味)、モヤシ(軸の細いシャキシャキしたもの)、九条ネギ。
スープは、すっきりした醤油味。細かな豚脂と油滴が多めに浮くものの、豚ガラのみというダシはくどすぎず、充分な旨味。最初は物足りないくらいに感じたが、最後まで飽きずに飲めた。
細かなオーダーが出来るようなので、通ってこそ真価を発揮するのかもしれない。また、サイドメニューも充実している模様。

ここは、FC店です。かなり年季の入った(笑)店内は、常連が多いようです。
以前、伊勢丹に出店した時に食べた事がありましたが、それよりはずいぶんあっさりで物足りなく感じました。店舗による違いや、時間帯による違いがあるのかとも思います。とは言え、充分な旨さはありましたが。
機会があれば、直営店に行ってみたいですね。

225山崎某:2007/07/09(月) 23:03:14
滋賀県高島市 「第一旭 マキノ店」 スペシャル  600円  休:月  駐:30ほど

店舗は、幹線沿いの峠下。県境の近く交通量は多いものの、へんぴな場所。年季の入った建物は、「いかにもラーメン屋然」としていて落ち着く。厨房内の職人の動きも小気味良い。
席は、テーブル4×4卓、カウンター10席。
どんぶりは、例の名入りのもの。
麺は、ストレートの細麺。やや柔らかめの茹で具合。
具のチャーシューは、不定形に薄く切られたバラ。煮込み過ぎておらず、脂身が旨い。メンマはやや薄味。あと、モヤシ、多めの九条ネギ。これがシャキシャキと美味い。
スープは、濁った豚ガラ醤油。飴色というよりは黒っぽい。細かな油滴は浮くものの、豚脂等は無し。
こってり感は低く、独特のクセ(饐えたような匂い)があるが、これにはなんとも言えない心惹かれるものがある。
ここは、機会があれば再訪したい。

「第一旭」は、都合3店食べた訳ですが、かなり違いがあります。HPを見ると、食材へのこだわりが強いようなので各店共通の物を使用していると思うのですが、調理法の違いでしょうか。
今までの3食の中では、ここが一番気に入りました。
ここもFCなので、FCはかなり味にバラツキがあるのかもしれません。また、その違いが好みを突くので、ラーショのように「第一旭」専門のマニアも居るでしょうね。
是非、一度、本店・直営店で食べてみたいものです。

226山崎某:2007/07/09(月) 23:04:23
愛知県名古屋市JR名古屋駅ビル内 「九州楼総本家」 豚骨ラーメン  680円  休:?  駐:無

店舗は、駅ビルの一角。とんこつラーメン店の常として、かなりべとべとした店内。また、店舗が狭いため、カウンターから大きな2つの寸胴(豚ソクなどがいっぱい浮いている)が見えるのも善し悪しだと思う。食券制。
席は、テーブル1×1卓、 カウンター9席。
どんぶりは、茶色のおおきなすり鉢型。口が広く、食べやすい。
麺は、黄色みの強い縮れた細麺。プリプリしてコシも強いものの、まあ、普通の範疇。
具は、チャーシュー(バラのスライスで良く煮こんだものが2枚)、メンマ(味の良く滲みたもの、業販?)、茹で卵半分、海苔、青ネギ。
スープは、細かな油滴が浮いた、あっさりしたもの。店の表に漂う匂いとは裏腹に、臭みはほとんど無い。
粘度も低く、さらさらした感じ。最初物足りなく感じたものの、深みのある味わいは2、3時間後にまた食べたくなった。
寡黙な店主と、このラーメン、なかなか良いと思う。

昨今の、こってり重い感じのトンコツではありませんが、じんわり旨いスープです。以前紹介した「驛麺通り」の今風ラーメンより気に入りました。
かなり年季の入った店なので、長く営業しているのでしょう。本格的な九州風の麺を使っていないところも、そう思わせます。
セット物も豊富で、それらはかなりのボリュームのようです。場所が辺鄙なのですが、機会があったら探してみては如何でしょうか。

227山崎某:2007/07/09(月) 23:05:27
富山県朝日町 「おもだかや」 支那そば  550円  休:火  駐:12

店舗はR8沿いで、大きな「おもだかや」の看板が目立つ。店内は木造りで、蕎麦屋を思わせる。
席は、小上がり4×7卓、カウンター14席。
どんぶりは、お馴染みのすり鉢型のもので、縁までなみなみのスープ入り。
麺は、縮れた細麺。やや固めの茹で具合でナイス。
具は、バラのチャーシュー、塩抜きメンマ、茎ワカメ、ナルト、ネギ。
スープは、澄んだ飴色のもの。ガラ、煮干し、乾物が馴染んだ味わい。やや薄めながら、シャープな味わいは最盛期を彷彿とさせてくれる。
特にチャーシューの出来は懐かしく、次回は是非チャーシューをオーダーしたい。

移転前のお店には何回か行っており、去年翡翠拾いのついでに行った時は見つからなかったので、閉店したのかと思っておりました。移転と知り、一安心。
新しいお店は、駐車場も広く、店内もゆったりしており居やすいです。
最盛期のおもだかやは、「おやじ(今は亡き前社長)」が定期的に巡回して、味・接客を指導して品質を安定させていましたが(当時はネギまでも東京まで空輸していたそうな)、今は残った店舗によるバラツキが大きいですね。
今残っている「おもだかや」の中では、ここが一番昔の味に近いと思います。ややダシが薄く感じましたが(これは私の舌が今の濃い風潮に慣れたせい?)、ダシのバランス、全体の雰囲気は昔のままに思います。
旨さで言えば、今や新津のお店の方が上だと思いますが、「らしさ」で言えばここが一番ですね。
メニュー裏の「子供は汚す天才、気になさらず…(だったかな?)」を読み、特に懐かしさをおぼえました。
会計時に奥さんと少し話したのですが、亡くなった社長を偲ぶ話しぶりに、味が守られているワケが少しわかった気がしました。
翡翠拾いに行った折には(普通滅多に行かねーって<笑>)、ちょっと足を伸ばしてみては如何でしょう。

228山崎某:2007/07/14(土) 22:30:33
三重県津市 「明仙閣」 チャーシューメン  780円  休:?  駐:無?

店舗は、駅前の小路にある。徒歩1分。店内は狭いものの、暖色系でまとめられており居やすい。
席は、テーブル4×2、2×2卓、カウンター4席。
どんぶりは楽焼き風の、大きなもの。スープはたっぷり。
麺は、やや縮れた黄色みの強い細麺。透明感のあるもので、やや硬め。
具のチャーシューは、バラの背の部分の薄いスライスで、良く煮込まれ味は薄め。それが5枚、花形に並べられている。ほか、メンマ(塩抜き・味付け、薄味歯ごたえ良)、モヤシ(軸の細い歯ごたえ良いもの)、小口切りの、多めの葉ネギ。
スープは、薄い飴色のどんぶりの底まで見えそうな澄んだもの。鶏ガラベースに鰹ダシ?や乾物を合わせたもののようだ。それを旨味調味料で調整・まとめた感じ。これも、新潟では体験した事が無い味。

帰ってからネットで見ると、同名の中華料理店のラーメン専門店のようです。メニューにもそれは反映されていて、「おつまみ」という形で中華天心が充実しています。
肝心のラーメンに関しては、少し物足りない感じでした。「関西風」なんでしょうか。また、チャーシューのボリュームも足りず、チャーシューメンとしては割高に感じます。
ただ、他のメニューやセット物が豊富なので、そちらがメインのお店のようです。「ラーメン+一品」がベストの選択ですね。

229ラーメンボーイ:2007/07/15(日) 22:31:17
このスレは無駄。

230山崎某:2007/07/21(土) 10:02:21
>>229
そうですね。全く無駄なレスも多くアップしてしまいました。どこで選別・区切るか悩み、とりあえず全てアップしました。自分でもあんまりかな、と思い、sageておいたのですが。

ただ、自分が立ち上げたスレッドだから擁護する訳ではありませんが、県外のお店の情報も役立つ場合はあると思います。実際、昼はいつも麺さんやワンダさんのレスは役立ちましたし、「二郎」関係もおもしろかったですし。

ですので、県人が行きそうな隣県、東京等の大都市、地方の有名店に絞っておれば、スレッド自体に無駄ということは無いとおもいますよ。
私自身、今後は選別してアップして行きたいと思います。

231山崎某:2007/07/31(火) 22:03:40
富山市桜町1 「ラーメン 一心」 チャーシューメン  900円  休:日  駐:無?

店舗は、駅に近いビルの1階。店内は狭いものの清潔かつ整頓されており、居やすい。接客も○。
席は、テーブル4×3卓、カウンター10席。
どんぶりは、白い名入りのもの。やや小振り。
麺は、角張ったストレートの細麺。表面がツルツルした感じのコシの強いもの。
具のチャーシューはバラをスライスしたもので、薄味。煮込み過ぎておらず、肉の味がしっかりしている。
メンマは、濃い醤油色でしょっぱそうだが(まるで味噌漬け)、意外と味は濃くなく、八角とコショウが香る。ほか、ザク切りのネギ。
スープは、色の濃い醤油にトンコツ、鶏ガラのスープを合わせたもの。色見ほど塩気は強くなく、臭みもほとんど無い。意外とあっさりした感じながら、滋味豊か。少し、豚脂が浮く。
旨味調味料不使用を謳っているだけあって、後味はすっきり。

ここも、富山のラーメンを語ると必ず名が出るお店のひとつです。前回、場所を間違えて覚えていて、行きそびれたので、今回は期待して行ってきました。
昼時は、セット物のメニューしか置いてなかったので、詳細は確認せず取りあえず「チャーシューメン」でオーダーしました。
味は、これも新潟では口に出来ないタイプです。一口目から「旨い!」と唸るタイプではありませんが、じんわり美味しく食べられました。スープにコストがかかっているな、と感じる味です。
「無化調、良質素材」が好きな人には気に入ってもらえそうですね。
ウリのひとつが味付け卵だと帰ってから知り、一方チャーシューメンが割高だった事もあり、少し後悔です。機会があれば、「煮たまごラーメン」を食べたいですね。
「大喜」は話のネタに、実質はこちらが上でしょうか。
また、昼のセットものは実にお得です。富山駅でお昼になったら、お薦めいたします。

232山崎某:2007/10/07(日) 21:53:12
喜多方市 「坂内食堂」 肉そば(チャーシューメン)  850円  休:木  駐:10?

店舗は住宅街の中にあり、昔の古びた食堂風。その前に並ぶ行列が繁盛店である事を物語っている。
席は、カウンター8、小上がり4×4、2×1卓、テーブル6×3、4×3卓。料金は、店内で事前オーダー、清算。大人数をさばくのに効率的で、回転も早く以外と待ち時間は短い。
ラーメンは、昔ながらの円錐形に雷紋のどんぶりで供される。
麺は、縮れた太麺。やや平べったく、硬め。みっしりした感じでプリプリというふうではない。
チャーシューはバラのブロックを切ったもの。形状は関係チェーン店の「小法師」と同じだがやや幅広く、柔らかいながらもしっかりと歯ごたえがある。ほかに、塩抜きのメンマ、小口切りのネギ。
スープは、薄い黄色で、丼の底が透けて見えるもの。薄くあっさりしているのに、旨味は充分、塩加減は良い塩梅で、誠に絶妙。豚ガラメインという事だが、当然表に現れない乾物は入っているものと思う。
「小法師」と比較すると、全てにフレッシュさを感じさせてくれる。再度、食べたい味。

行楽帰り、家族で行ってきました。喜多方は単車、車で何回も行っているのですが、いつも無計画な為、名前は知っていても場所を知らず、今回が初めてでした。「小法師」が近くにあるせいもあったしね。
麺はともかく、スープが好みに合っていて、とてもおいしかったです。チャーシューは、「小法師」の物をイメージしていたのでちょっと面食らいましたが(もっと煮込みの深い物を予想)、先入観抜きならばこちらの方がおいしいですね。ただ、肉そばでは多すぎに感じました。
面白いのが調味料入れ。コショウ等は、瓶詰めの空き瓶のフタに穴を開けたものです。これだけ繁盛しているのですから、きれいな既製品を使うのは簡単なのでしょうが、昔のまま、とう状態です。ある意味、これも上手な演出なのでしょう、「昔のままの、変わらないお店」。
いずれ、再訪したいお店ですが、せっかく喜多方に行ったなら、別のお店に行ってみたいのもあり、悩ましいところですね。

233山崎某:2007/10/07(日) 21:55:13
酒田市 「満月」  スタミナワンタンメン  750円  休:火or木  駐:30?(4or5ヶ所)

場所は、住宅地の幹線沿い。メニューにうどん、そばが多くあるように、店内は「蕎麦屋」という趣。年季の入った店内は清潔でこざっぱり。
席は、小上がり4×8卓、テーブル4×3卓、カウンター6席。
和風の黒い楽焼き風の大きなどんぶりに、たっぷりスープなのがうれしい。
麺は、自家製の細麺。加水率高くカンスイも少なく素直なもの。茹で加減、今回は柔らかめだった。
具は、チャーシュー(モモで薄味)、メンマ(味の滲みた歯ごたえ良いもの)、小松菜、ネギ。
ワンタンは、赤身の肉の小さなタネを、極薄の皮が包むもの。量はかなり多い。すでに皮は破れ、一体化しているため、数は不明。とはいえ、溶けている訳ではなく、破れている状態。
スープは、ガラベースに煮干しの風味が強いもの。薄味のせいか、煮干しの風味が際立つ。「スタミナ」はそこに、ゴマとラー油?の辛みが足されている。「石門子」のスタミナの様な感じ。
素直な麺、和風のそば屋風味のスープ、「酒田ラーメン」の典型のひとつ。

>>3で紹介したお店です。カミさんが以前より興味を持っていたので笹川流れのついでに(笑)行ってきました。
十数回は行っているのですが大体昼時が多く、夕方の閉店(16:30閉店)間際に行ったのは初めてです。
そのせいか、スープの煮干しの風味が非常に強かったです。こんなのは初めてでした。エグ味や臭みがある訳ではないので、私はなんともなかったのですが、東京のお客さんで食べられない人がいるというのは良くわかりました。薄味なので、煮干しの風味が全面に出過ぎてしまうのでしょうね。
実際、子供は二口食べてギブアップ、私は1杯半食べることになりました。
実はせっかくなので、「新月」(佐野実氏も来店した「無化調」のおいしい店)にも行きたかったのですが、さすがに無理でした。
ラーメンそのものは、「新月」を始め、他にもおいしいお店があるのですが、ことワンタンに限ってはここに敵うお店は無いとおもいます。本当に、ストローで吸えそうな極薄ワンタンは、絶品です。ただ、ちょっと極薄過ぎる、とも思いますが…。
新潟市からなら糸魚川と同じくらいの距離なので、機会があったら一度食べてみる事をお薦めします。

234ラーメンボーイ:2007/10/08(月) 17:14:35
無駄じゃないだろ 続けて欲しい

235ラーメンボーイ:2007/10/08(月) 20:55:52
あってもいいと思うよ。
新潟人だからこそ、県内の店と比較して他県を語れるわけで、
新潟人にとっては一番分かりやすい評価方法じゃない?
「石門子」のスタミナのような感じ、とかね。
生憎俺はそれは食ったことないけど、燕三条系みたいな、とか書かれると良くわかる。

236クマさん2号:2007/11/23(金) 01:10:53
流れ流れて、どういうわけか、現在中国シンセンにいます。

ちなみにシンセンは、観光とグルメで名高い香港島から中国本土の新開地区と川を隔ててすぐ来たにあります。

こちらでもラーメンを食べまくっていますが、日本のラーメンを食べ慣れた私の舌の実直な感想は・・・・・・・。

「課長が使われてない!!」ってことに尽きますね。

これがいいことなのか、そうでないのかは、B級グルメ愛好者を自認する私には判断できません。


はっきり言って、日本のラーメンに慣れた私の舌には当初「物足りない」の一言に尽きました。
でも毎日、それを食べていると、素材の旨さも感じられるようになってきました。


それとこちらに来て感じたことを、もう1点。

日本のラーメンは
・醤油ラーメン
・味噌ラーメン
・塩ラーメン
なんて区別してますが、こちらではメニューを見ると
・素材
・料理の仕方
がわかります。

記憶力がいいほうではないので、詳細な記述は後日にしますが、「このメニューはこうした材料を使い、こうした料理方法で、こうした味付けである」というメニュー表記なんですね。

今度、メモ長を片手に、実証してきます。

237クマさん2号:2007/11/23(金) 01:14:16
>香港島から中国本土の新開地区と川を隔ててすぐ来たにあります。

「香港島から中国本土の新開地区にいたり、そこから川を隔ててすぐ北にあります。


の間違いでした。

238ラーメンボーイ:2007/11/23(金) 16:00:49
>>236
新潟へ戻ったら一番最初に食べたいラーメンはどこの何ですか?

239クマさん2号:2007/11/23(金) 19:53:11
>238

むずかしい質問ですね。

た、かつては遠慮していた「無課長」の店のラーメンをどう感じるか試してみたい気持ちもあります。

240ラーメンボーイ:2007/11/24(土) 00:36:38
クマさん、国外レポ楽しみにまっています。
中華料理て、化学調味料使いまくりな感じがしてたんですけどねー

241クマさん2号:2007/11/24(土) 10:38:01
>240
>中華料理て、化学調味料使いまくりな感じがしてたんですけどねー

私もそうでした。
でもそれは日本の中華料理屋が日本人の舌に合う様に課長をドサンコ使った結果だと思います。
少なくとも私がこちらで食べたものには課長は使われていない様子です。

昨日もトンコツスープ(すみません、また料理名を控えるのを忘れてました)を飲みましたが、個人的に「これに課長加えたら日本のトンコツスープになるよなぁ」なんて思ってしまいました。
まぁ、日本のトンコツスープと同様白濁していて、そこそこ濃厚な味でした。
おまけにストローがついてきたので「これはどういう目的で使用するものであるか?」と聞いたら「骨の髄をこれですするために使用する」と教えられました。
これは日本的には奥ゆかしくないですね。
できれば骨の髄までスープに煮出してさりげなく出して欲しいと思うのですが、中国的には「この料理は濃厚なスープを味わい、かつ骨の髄を愉しむことのできる料理である」ってやった方が受けるんでしょう。

242ラーメンボーイ:2007/11/24(土) 12:34:53
前に、韓国行ったときラーメン食べたらインスタント出す店には驚きました。中国はそんなことないと思いますが麺ってどんなですか? 私もレポ楽しみにしてます!

243ラーメンボーイ:2007/11/24(土) 13:17:22
>>242
昼麺さん?

244クマさん2号:2007/11/24(土) 14:22:49
>242
インスタント麺は、日本と同じくフライド麺が多いですね。
ちなみに「麺」は中国表記では「面」です。
ただし、中国のキチンとしたレストラン・食堂ではインスタント麺をだすところはないと思います。
少なくとも私は経験ありません。

中国の「面」は様々です。
新潟でも一時注目された、白根の包丁で削ぐ麺にはお目にかかっていませんが、普通の食堂で麺を頼むと、日本で言う太麺、細麺、ソーメン、ビーフンがでてきます。
なぜか、日本で人気の中細縮れ麺にはこれまでお目にかかったことはありません。


それと中国でも、工場のような単純作業の場所は土曜日も仕事ですが、オペレーター(管理)側は休むオフィスが多いです。
それで今日は休日で、朝からカップ麺を食べているのですが、その表記は「花旗参(火偏に屯)烏(又偏に鳥)面」です。
多分「花旗参」は香菜の種類と使い方で、ガチョウかアヒルの焼いた肉をのせた麺、という意味だと思います。


ちなみにカップ麺は、中国でもそれなりに課長が使われている様子で、当地の食事に馴れた私には「あっ、これ課長が使われてる」って、半分懐かしく判断できます。

245通りすがり:2007/11/25(日) 21:20:30
最後にインスタントの乾麺を入れて食べる、韓国の軍艦鍋ってのがある。
「麺」の厳画略字が「面」。

246クマさん2号:2007/11/26(月) 01:39:18
こんばんは。
クマです。
時差があるので、いまちょうど午前0時です。

今日は結構ラーメンを食べていた店にメモ帳片手に行ってみました。
(結構恥ずかしいものがありましたけど)

今日食べたのは「香茹牛肉面(「茹」の字は草冠の下のつくりが「口」ではなく「古」でしたが)
何のことはない、牛肉とキノコのあんかけラーメンでした。
まぁ、そこそこ美味しかったですけど。
現地の人に聞いたら「香茹(「茹」以下同文)」は「キノコ」のことということです。

昨日食べたのを調べてみると「秘制猪手面」。
ナント、「秘制」ですよ!!  興味あるでしょ?
でも・・・・でも「秘制」って日本でいうところの「特製」ってヤツです。
確かに醤油味とも味噌味ともとれない味でしたが「秘制」って言われると期待しちゃうじゃないですか。
・・・・でも「猪手」、つまり「豚足」はよく煮込まれていて、まあまあ美味しかったです。

ついでに(「しつこい」って言われそうですが)一昨日食べたラーメンもメモしてきました。
これは「香辣排骨面」。
これは「さわやかな辛さ」の「骨付き豚肉」を入れたラーメンです。

(以下続く)

247クマさん2号:2007/11/26(月) 01:41:29
私が当初中国で面食らったのは、殆どの肉料理が「骨付き」である点です。
「豚肉の角煮」や牛肉料理以外で肉料理を頼むと、殆どが「骨付き」です。
まぁ、料理する時に、あのデッカイ包丁で骨ごとバンバン切っちゃうんでしょうね。
日本人にとって、コレ、結構困るんです。パクって食べると、ガツって骨が当たりますから。

でも考えを変えると、肉は骨付きの方がウマい。骨から削ぎとって肉をすするのも悪くない。
まぁ、文化の違いですね。

それに中国はある意味欧米みたいで、昼食に2時間ぐらいかけます。
それなら日本みたいに「サッサ」と食事を済まさず、骨についた肉を時間をかけて「愉しみ」ながら食べるのもアリかとも。

ちなみに中国人の骨付き肉の食べ方、骨の吐き出し方は見事です。
「プッ、プッ」と見る間に一所に骨の山を築きます。

248ラーメンボーイ:2007/11/26(月) 20:29:31
もういいよ

249クマさん2号:2007/11/27(火) 23:37:56
>248
ヲタの特徴、「異文化を理解する能力がない」なんて感じを受けましたね。
器が小さいと言うか、知らず知らずに「限定的」というか。
サビシイ人生ですな。
まぁ「小さい世界」で満足していてくださいな。

でも、ワタシ的にもスレずれは感じてます。
ただ、他に適当なスレがないわけで。

個人的には「中国のギョウザ事情」「中国のドンブリ事情」「中国のチャーハン事情」なんてのもアップしようと思っていたのですが、別に押し付けるつもりもありませんし、興味のある方がいらっしゃらなければやめましょう。

250クマさん2号:2007/11/27(火) 23:43:37
なお、スレが荒れるのを防止するため、私個人への書き込みは「もめごとスレ」にお願いします。

251ラーメンボーイ:2007/11/27(火) 23:53:01
クマさん2号さん江

今週の月曜あたりから、「ぬるい」のスレに猛烈に書き込みがなされていますね
>248様も、その人なのでしょう たぶん

わたしは、クマさん2号さんのレポートに、興味津々で読ませてもらっています
次のレポートをお待ちしています(^o^)

252かれい:2007/11/27(火) 23:58:52
>>247 こんばんわ〜クマさん2号さん
中国でお仕事たいへんそうですね。やっぱり骨付きの肉をかぶりつくのは旨いです。骨と肉のくっついてる部分はジューシーです。豚の角煮のとろっとして柔らかいのは大好きですが、脂が多いのが、ちょっと気になってしまいますね。
具がいっぱいのチャーハンとかおいしそうです。

253ラーメンボーイ:2007/11/28(水) 21:05:34
次のレポートお待ちしておりません(^o^)

254クマさん2号:2007/11/29(木) 00:30:40
>251、252サンクスです。

ということで、中国のドンブリ事情です。

中国でラーメンと並び、お世話になっているのがドンブリです。
というのも、正式な中国料理の場合、単品注文は基本的にNGのようだからです。
普通4人ぐらいで食事に行きますが、4品くらい頼んでも「もうそれだけか?」みたいな顔をされます。
ちなみに1品の量が多いので、普通の日本人では食べきれない量でも、そう言われるのです。
そんな中、麺類と丼類は大きな顔で単品注文できるので重宝しています。
値段も日本円で120円〜300円くらいとリーズナブルですし。
(正式な中華のメニューは安いもので1品450円くらいからです)
でもその値段からは考えられないくらい、内容はパワフルです。
基本的に油通しした肉、魚、野菜を再度炒めなおしたものがドーンとのってきます。
味付けは日本で言う「辛い」あたり、私的にはド真ん中ストライクみたいなのが多いです。
ただしメニューに「辣」の字が入っているのはかなり辛いです。
辛モノ好きな私でも何度か続けると、腹の調子がおかしくなります。
それにこちらの料理ではほとんどの料理に、日本では使われていない香辛料や香草、もしくは日本にあるものでも考えられないくらいの量が使われています。
若い頃は「普段食べられない味」=「美味しい」という感じで、海外旅行などでは現地料理を食べまくっていましたが、さすがにトシをとると普段食べつけないものが続くと、腹に疲労が蓄積するのも事実です。

255ラーメンボーイ:2007/11/29(木) 00:44:45
>>254

へー、そーなんですかー
中国の南の方は、やっばり全体的に辛めですか
その辛みは、唐辛子でしょうか?
それともタイのトムヤムクンみたいな別の辛みなのでしょうか

256ラーメンボーイ:2007/11/29(木) 00:53:35
さすがに国外スレを立てても全然書き込まれませんよね。
クマさん二号さんの書き込み、楽しく読ませていただきました。

自分はと言えば、東京蒲田の潤にしか県外の新潟らーめんでは
いったことありませんので、書かせていただきます。

そもそも岩海苔を加える燕三条系を食べるのが初めてだったので
違和感がありましたが、店長らしき人に、酔っ払ってたのもあり
怖いもの知らずで話しかけたりで楽しい時間が過ごせました。

店長曰く、新潟ラーメンはもっと関東に出てくれば面白い。
とかいってましたけど、それじゃ帰省する楽しみが減るってもんで。
前に食べた駅南中華亭や関屋福来亭の方が美味しかったなー。
あくまでも個人的な意見ですけどね。

それでも東京で新潟らーめんが懐かしくなったらきてみると吉です。

257クマさん2号:2007/11/29(木) 01:01:58
>255

私も大した知識はないのですが(キチンとした料理はあまり食べてないので)、どちらかと言うと南より北の料理の方が辛い傾向があるみたいですが、それよりも「○○地方」というように、それぞれの地方で辛さは別れるようです。
例えば四川料理とか湖南料理なんかは、かなり辛いです。

辛さは多分唐辛子によるものです。
要注意は青唐辛子です。湖南料理では切り方も量も一見ピーマンみたいに使われていて、辛いものが苦手な人は、食べてから苦しむ羽目になります。

258ラーメンボーイ:2007/11/29(木) 01:11:33
そーなんだー
わたしの中の「常識」とは違っていました
寒い北の地方の方が、辛いもので体を内側から温めるのかな〜
新潟でも「かんずり」とか、辛いものが昔からありますしね
「それぞれの地方で辛さは別れる」とは、やはり
中国は、奥が深いようですねー

「青唐辛子」、わたしはシシトウと間違えて食べて、地獄をみたことがあります^^;;

259クマさん2号:2007/11/30(金) 16:45:56
こんにちは。クマ2です。今日は中国のチャーハン事情についてです。

基本的に中国ではチャーハンは正式なメニューの1品であり、単品注文することはありません。つまり、他の料理と一緒に愉しむのが一般的です。
そして他の料理と同じように、自分の取り皿に少しずつ取って食べます。

味は、はっきり言って「ウマい!!」というものが多いです。
課長を使っていない(多分)にもかかわらず、これまで食べたものはみんな美味しかったですね。
それは日本のチャーハンに比べて「具」の量が圧倒的に多いことがあるかもしれません。
具はメニューにより、海鮮、鶏肉、豚肉など色々です。中華ハムを使ったチャーハンも美味です。
ただし、他のメニューに比べれば少ないですが、これまた骨付きの材料を使っているものが多く初心者は要注意ですね。「辣」に要注意なのも同様です。
それとドンブリ事情で書き忘れたのですが、当地では「本格的な中華料理」には長粒のインディカ米が使われ、「庶民向け」の料理にはお馴染みの短粒ジャポニカ米が使われることが多いような気がします。
ですから(これまで食べた中では)ドンブリはお米も食べ慣れた短粒種です。逆にチャーハンは長粒種が使われていて、パラパラとほぐれやすいのがいいですね。
同時に長粒種は調理にそんなに油を使わなくてもいいので、日本のチャーハンほど油っぽくなく素材の美味しさを堪能できます。

260ラーメンボーイ:2007/11/30(金) 23:37:46
>>長粒種は調理にそんなに油を使わなくてもいいので、日本のチャーハンほど油っぽくなく素材の美味しさを堪能できます

なるほどー そうだったんですかー
日本でチャーハンを食べると、有名店でもいつも、すごく油っこくて
「体に悪いからやめよー」って思ってやめているけど
日本政府が輸入を原則禁止している外国米の長粒米を使えば美味しいんですねー
おいしいチャーハン、日本でも食べたいです

261ラーメンボーイ:2007/12/01(土) 00:14:22
>260

長粒種のチャーハンは、実は私も今回「目からウロコ」だったんですよ。
「このテがあったか!」みたいな感じで。

日本ではなかなか手に入らない米ですが、チャーハンにするなら絶対こっちの方がお勧めですね。
私も何とか手に入れて試してみたいと思ってます。
ただ使ったことがないので、水加減なんかはインターネットなんかで要調査ですよね。

262クマさん2号:2007/12/03(月) 10:32:59
こんにちは。クマ2です。今日は中国のギョーザ事情です。

中国では南はコメ文化、北はコナ文化と現地のスタッフから教えられましたが、ギョーザを食べるとそれがよくわかります。

こちらでギョーザというと圧倒的に「蒸しギョーザ」もしくは「水ギョーザ」ということになるのですが、北方系の料理屋でギョーザをたのむと小麦粉製でぶ厚い皮のギョーザが出てきます。
これは結構大きくて食べ応えがあります。あまり何個も食べると他の料理が食べられなくなるほどです。
逆に南方系の料理屋のギョーザは(多分)米の粉で作った薄い皮が使われています。見た目にも中身が透けてきれいです。一つ一つが小さいので色々な種類を楽しめます。
日本でも人気の飲茶の点心を想像してもらえばいいと思います。
個人的にはどちらかといえば南方系のものが好きです。
素材も繊細で、ぷりぷりした食感のえびギョーザ、肉汁があふれてくるシャオロンポウなんかたまりません。
日本人にも(一部、香菜を多量に使ったものを除いて)取っ付きやすい味だと思います。
北方系の「どっしり」したギョーザは日本で例えると、太麺を使った「鍋焼きうどん」や長野県の「おやき」というイメージで、食べるといかにも体が温まりそうです。
そんなところにも地域性が感じられて面白いですね。

263クマさん2号:2007/12/23(日) 00:32:26
先日帰国しました。

日本は空気と水がうまいです!!

264クマ:2008/04/17(木) 18:43:38
こんにちは。
クマ2です。

また仕事で1週間ほど中国シンセンに仕事に行っていました。
帰りの香港空港で味千ラーメンの店があったので興味本位で寄ってみました。
味は?です。
以下、ランチョンマットに記載されていたセットメニューです。

熊本豚骨 味千拉麺 套餐 set menu

・叉焼拉麵・日式炸雞(チャーシューラーメン・鳥唐揚げ) HK$58(約¥870)
・吉列猪扒拉麵・日式手造餃子(トンカツラーメン・手造餃子) HK$60(約¥900)
・雜菜拉麵・北海道雜菜薯餅(野菜ラーメン・野菜コロッケ) HK$53(約795)
・猪軟骨拉麵・韓式泡菜(ナンコツラーメン・キムチ) HK$56(約¥840)
・北海道帯子拉麵・日式手造餃子(ホタテラーメン・手造餃子) HK$60(約¥900)
・麵豉拉麵・北海道雜菜薯餅(みそラーメン・野菜コロッケ) HK$58(約¥870)
・香葱辣麵・韓式泡菜(ネギ激辛ラーメン・キムチ) HK$56(約¥840)
(う〜ん、私のPCではワードパッドで出てきた文字が化けないか、それが心配です)

ちなみにシンセン市内でも味千ラーメンの店は結構見かけましたが、あまり評判はよくありませんでした。
中国人曰く「マズくて高い」
確かにシンセン市内の定食の相場がRMB20(約¥360)ですから、(シンセンでは店に入らなかったので現地価格は分かりませんが)現地の人の言い分もわかります。
だって、上記の値段、日本で食べるより高いですよね。

ましてや今回滞在した地方の街での定食の相場はRMB8〜12(¥120〜¥180)
まぁ、普通の人が昼食に食べる感覚とはかけ離れていることは確かですね。

265ワンダ:2008/06/24(火) 23:26:12
 金沢市 西念 「和歌山中華そば 神仙 石田商店」
 中華そばと餃子 600円と300円

 金沢の中央市場前の道路を挟む飲食店街の一角を占める店。派手なデコレーションです。前回の金沢行のとき、地元の方に並びの讃岐うどんの店「粉太製麺」に案内していただき(ここも大層おいしく気に入っています)、その時に目をつけていました。まわりにもラーメンの暖簾をさげた店や、いいたたずまいの寿司屋もあったのですが、和歌山ラーメンというものを食べたことがないので、どんなものかと。

 店内はカウンター8席、小上がりが四人席二つの八人席一つ。接客が、市場に勤める人相手が多いせいか、きっぱりして気持ちがいい。
 和歌山ラーメンを食べたことなくてもその勇名は知っている「井出商店」に暖簾分けを許された店らしいです。
 さて、その中華そば、黒塗りの小振りの丼ででてきた。見るからに粘度の高そうなスープに多めの鶏油。久し振りに濃ゆいコラーゲン感たっぷりのスープに出会いました。とても好ましい豚の癖感ずる味ですが、苦手な人も多そうだな。麺は加水率低めだが思ったほど細くなく歯抜かりもないもの。食べやすい。ここにネギとメンマと海苔と花柄ナルト(渦がないから蒲鉾か?)と、柔らかく煮込まれたバラを巻いたタイプのチャーシューが一枚入る。毎日は所望しないけど、とても個性的ないいラーメンでした。
 転じて餃子は絶品。大きめのもの5個で300円は、昨今多くの店の値上げしてもしょうがないでしょ、だって材料費高沸してんだもん、という開き直りとは程遠い安価。いや、それ以上の美味に感心しました。熱いのを覚悟で厚めの皮に歯をいれると、ショウロンポウのようにおいしいスープが溢れ出てくる。その店に行ったら餃子も絶対食べたいという店は今まで妙高市の「松茶屋」だけでしたが、ここのも好み。もう食べたくなってきました。

266ラーメンボーイ:2008/08/18(月) 21:22:58
店名『がいこつ軒』
http://blog.livedoor.jp/lovejiro55buta/archives/319737.html
不味かったら、御代は一切いらない店
店主はスキンヘッドです。↓が詳細っす。
http://blog.livedoor.jp/lovejiro55buta/
勇気がある方はどうぞ!!いろんな意味で最強っす。

267ラーメンボーイ:2008/09/13(土) 17:37:58
そこまで遠出してラーメンはなぁ・・・

268ラーメンボーイ:2008/09/20(土) 12:09:43
朝5時に出かけて(新潟市中央区)喜多方で朝ラーのはしごをしてきました。
まずは喜一です。シンプルにSIOラーメンにしようかと思いましたが、たま
には贅沢をしようと思い、赤魂ラーメンにしました。さすが価格差だけのこと
はあり、いっとうやに負けないくらいのチャーシューですね(あぶってはいま
せんが)。なんというか、じんわりと美味しいです。すこし食べてから赤魂を
溶いてみてスープを飲むと結構からいですね。食べ終わる頃には少し汗が出て
きました。
それからまこと食堂へ。まだ早いせいか左側の「食堂」の方で食べられます。
普通に「中華」を頼みます。レンゲは無いので、まずはどんぶりを持ち上げて
スープを飲みます。ネットではいろいろ言われたりすることもありますが私は
ここのラーメンは大好きです。注文があるとすれば、もうちょっと潤いのある
ネギを使って欲しいと言うことくらいでしょうか。
満足した休日の朝飯でした。

269クマさん2号:2008/09/27(土) 19:16:01
仕事の関係で単身赴任で福島市にきています。

福島駅から徒歩でいける場所に住んでいるのですが、近辺では正直好みの店が少ないです。
あっさり系でもこってり系でもストライクの店がなかなか見つかりません。
そのため、もっぱらラーメンといえば幸楽苑です。

幸楽苑以外で唯一好みに合うのが「東京とんこつ 平山」というお店。
以前、新潟の平島にあった「東京とんこつ そこぬけ」に似た味です。
テーブルの上に置かれた生ニンニクをお客が好みで絞って使うというスタイルも「そこぬけ」と同じ。

早くもっとたくさんの好みの店を開拓したいですね。

270山崎某:2008/10/02(木) 20:29:15
おひさしぶりです。

私も、先月仕事で一ヶ月程、佐野市近郊にいました。車が使えなかったため(自車無し)、歩いて行ける範囲で20軒ほど食べました。
さすが、佐野の隣町、ことごとく例のビロビロした加水率の高い手打ち麺+あっさりスープのお店だけでした。
「佐野ラーメン」自体は好みなのですが、さすがに同じようなラーメンばかりで、最後には物足りない気がしました。こういう時も、勝手知ってるチェーン店の存在は有り難いですね。

面白いのは、麺が主役なだけあって、「スープ切れ閉店」ではなく、「麺切れ閉店」のお店が多いんですね。楽しみにしていた有名店では連続で振られ、悪天候日にようやくありつけました。
また、喫茶店みたいなお店でも「手打ち麺」が出てくるのにも驚きました。手打ちと言う事で手間がかかっている割りには安いのも有り難かったですね。

帰ってから知ったのですが、彼の地の「ラーメンショップ」はやたら濃いらしいのです。あっさりが多い地なので、その反動なのでしょうか。この件にも興味津々です。

近日、再び近くで仕事がありそうなので、今度はきちんと下調べしておこうと思っています。

271ラーメンボーイ:2008/12/20(土) 18:31:38
喜多方の「まこと食堂」と「喜一」へ朝ラーしてきました。
はじめにまこと食堂。7時10分ころにはのれんが出ていて食堂側へ入る。
5つある「テーブルのうち3つにはすでにお客さん。
あいてある新聞から「民友」をとって注文は「中華!」
ときどきソースカツどんを食べたい誘惑にもかられますねぇ。
私は喜多方ではここが一番好きですねー。
そして次は喜一。ここではいつも塩を食べます(余裕のあるときは赤魂も)
薄くて広めの縮れ麺にスープが絡んでいいですね。
食べ終わって7時半ちょっとすぎ。本当はもう1件くらい行きたいのですが
諸般の事情で朝ラーはここでやめておきます。
日帰り温泉もまだ開いてないので引き上げるとしましょう。
10時前に勤め先(東区)にやり残した仕事をしに到着したのでありました。

272ラーメンボーイ:2008/12/21(日) 00:09:52
喜多方の「まこと食堂」私も先月行きました。うわさではよく聞いていたので今回の旅行で必ず食べようと思い、ならんで食べました。
しかしガッカリでした。スープはたしかにおいしかったけど麺がパサパサしてるというか、粉っぽいかんじ。その日がたまたまそんな味だったのかもしれないけど、がっかりでした。

273ラーメンボーイ:2008/12/21(日) 14:39:24
271です。
麺の状態ですが時間(混み具合、ゆでるお湯の状態)もあるのでは?
わたしがまこと食堂へ行くのは遅くても9時前です。

274ラーメンボーイ:2008/12/22(月) 23:53:18
272です。
私達が行ったのはお昼です、1時頃だったかな。新潟県央のものです。旅行で10人で行きました。
1人どんぶりに当たりがでたので、お土産ラーメンもらってましたよ。

275ラーメンボーイ:2008/12/23(火) 14:42:43
大阪へ行ったときには是非神座のおいしいラーメンを食べてみてください
幸楽苑に似た美味しいスープに白菜チャシューたっぷりでバランスのいい
絶品です

276ラーメンボーイ:2008/12/24(水) 12:42:29
>>275
かむくら、うまい?
好みの問題だろうけど、おれはスープの味がすき焼きっぽくていまいちだった。

277ラーメンボーイ:2008/12/29(月) 21:04:44
神座はいいですよ。私は大好き。どこがいいのかと聞かれると答えが難しいがあれはあれで多くの人に支持されているラーメンです。好みはもちろんアリですがね。

278ラーメンボーイ:2009/01/06(火) 20:33:33
今年の初ラーメンは喜多方の板内食堂。1月2日の朝に行ったらまことも喜一も
お休みだったので次善の策です。
正月の朝っぱらからもう10人くらい来ています。おいおい、他に行くところは
ないのかい。
中華を頼んで先に料金を払う。色は塩?というくらい薄いですが味はしっかりしています。
脂や脂身は好きなほうなのでここのチャーシューは好きですねー。

初まことは次の週末あたりにしようかな。

279ラーメンボーイ:2009/03/29(日) 19:01:03
山形県南陽市赤湯、龍上海本店、赤湯からみそラーメン
肘折温泉に行ったついでに寄ってきました。
11時30分開店のところ、11時にはすでに5,6人の行列(日曜日)
開店前に注文を聞いて回るが、だからといって開店してすぐに出て来るわけではないので。
店は狭い。カトウの本店の4〜5倍くらいの広さかな。カウンター席がないのでよけいに
狭く感じるのかも。

ラーメンはうまい。白みその甘みが感じられ、にんにくの風味も加わって
どんどん食べられます。
辛みそを溶かしても甘みがなくなることはなく、それほど辛いというわけでもない。
しかし額からは汗が流れてきます。
ちゃーしゅーや武蔵がマネしていますが、やはり本物のほうがおいしく感じます。

ラーメンではないですが、昨日は大石田町の七兵衛というそば屋でそばを食べてきました。
太くて噛み応えのある田舎そばですが、これもおいしいです。近くに行かれたら食べることを
お勧めします。

280ラーメンボーイ:2009/04/18(土) 15:08:08
福島県喜多方市。まこと食堂。1ヶ月ぶりくらいにに行った。
7時20分頃にはもう開いていて車が6,7台。幸い食堂の方は空いていた。
今日も「中華」。まれに中華そばがくる前に焼きおにぎりがサービスで出ることもあるが
きょうはそれはないらしい。(帳場の囲炉裏で焼いている時がそんなとき)
今日は麺がやや硬め。私にとってはうれしい。麺をすすり、丼を持ち上げてスープを飲んで
細いメンマを食べてネギを食べて、また麺をすする。いやー、いいですねぇ。
連休は混むだろうから、連休すぎたらまた来よう。

282クマさん2号:2009/05/16(土) 23:21:23
仕事の関係で、1ヶ月前から広島に来ています。

休みの度にラーメン食べてますが、「旨い」店にまだめぐり合えません。
そう考えると、(単に個人的な味覚の問題化もしれませんが)新潟は美味しいラーメン店が多いと思います。

ちなみに広島でラーメンを頼むと、かなりの確立で(70%以上)で縮れのない、「棒ラーメン」がでてきます。
もう慣れましたが、個人的にはやっぱり縮れ麺が旨いと思います。

283ラーメンボーイ:2009/06/06(土) 11:49:10
福島県喜多方市、一平。じとじとラーメン。
喜多方の中心地よりちょっと離れたところにあります。
朝一番にまこと食堂でラーメンを食べまして、その後いつもは喜一に行くのですが、
まぁたまには別なところへ、ということで行ってみました。
じとじとラーメンとは、早い話が背脂ラーメンで、笹口の中華亭の標準品に負けないくらい
背脂がかかっています。チャーシューが3枚、メンマ、ネギ、ナルト。
麺はそんなに太くないですね。
それなりにおいしいのですが、くらべると私はまこと食堂の方が趣味に合うなぁ。
あと2杯目に食べるなら喜一の塩ラーメンの方が食べやすいかも。

一平からそんなに離れていないところに大三元という店が復活して朝ラーをやっていると
聞いて見に行ってみましたが、朝7時からの営業は日祝だけで、それ以外は朝9時からの
営業のようでした。


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