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雑談スレ2

1名無しさん@速読練習中:2005/05/30(月) 00:37:38 ID:jq0vhg.s
語りましょう

158名無しさん@速読練習中:2007/05/18(金) 14:27:06 ID:7ngo2oHo
天才アインシュタインの脳の秘密

世の中には“天才”といわれる人たちがいる。例えば相対性理論で有名なアルバート・アインシュタイン、
白熱電球を発明したトーマス・エジソン、ガリレオ式望遠鏡を発明したガリレオ・ガリレイ、
電話を発明したグラハム・ベル・・・などである。この天才といわれる人の脳は我々と何が違うのであろうか。
カルフォルニア大学バークレー校大脳生理学マリアン・C・ダイヤモンド博士がアインシュタイン博士
の脳の解剖分析をしている。このアインシュタインの脳は彼の検死を担当した関係者から脳を入手した。
厚さ20ミクロンにスライスし、特殊な染料で染め、特殊顕微鏡で分析をする。その結果、
アインシュタインの脳は一般の人の脳より、神経細胞を結ぶ軸索が数多く複雑に張りめぐっていた。
天才の脳は、神経細胞同士の連絡が非常に密になっているので、ある考えと別の考えを組み合わせ、
できるだけ新しいものを作り出せるのだ。一般の人の脳は、AからBへの道筋がないため、
新しい発想が生まれてこない。この神経細胞ネットワークが、天才を生み出すカギであったのだ。
脳の神経細胞の発達は、胎児の終わりから発達し、生後急速に増加する。しかし生後10ヶ月以降衰退していく。
天才の場合、複雑なネットワークがそのまま残り、一般の人は生きるのに必要なネットワークしか残らない。
では、どうすれば天才の脳を維持できるのか?
生後10ヶ月から、あらゆる五感を使って情報を取り入れること。
脳全体の領域を使うことが大切なのだ。子供には大人の価値観をおしつけず、あらゆる刺激を与える。
その例として、(1)外に連れて出る、(2)空間の広がるを見せる、(3)裸足で歩かせるのも効果的、
(4)移動は徒歩で行う、(5)普段の生活の中で情報を与える、などである。テレビからの情報は、
子供にはわからないことが多い。それが表面的理解になり、深く考えない習慣になってしまう。
テレビを見るよりは、ペットとふれあったり、あらゆるジャンルの音楽を聴かせることが大事なのである。
また、決して与えていけない情報=神経細胞ネットワークを退化させることに繋がる。
それは、精神的苦痛(無理矢理学習させること)や、肉体的苦痛(体罰を与えること)である。
子供には誉めることが重要だ。減少してしまった神経細胞ネットワークは元は戻せる。
さらにそれ以上の働きをすることも可能なのだ。失った神経細胞を取り戻せすためには・・・。
子供の心に帰り、いろいろな発想をしていろいろなことを考えることが重要である。
創造力を高めるためには、既存のルールにとらわれず、間違えてもいい、一つ以上の正解を模索しよう。

159名無しさん@速読練習中:2007/05/18(金) 20:12:57 ID:7ngo2oHo
股関節の柔軟性、そして腹筋力の強化を高めるヨガポーズ 3種類

立ちポーズの開脚前屈です。
このポーズは、まず両足を肩幅より広く開いておきます。
つま先を少し内側に入れるようにしてみましょう。片手でプッシュする感じで。
両手腰において一度吸って。
吐きながらおしりを突き出すように全屈していきます。
両手で肩幅、足と同じライン上に手を置きます。
一度吸って前を向いてから、吐く息でおしりを突き出すように頭が床に付けられたら、
頭を床に付けて上を向いていきます。この状態で呼吸を続けます。

立ちポーズの前屈開脚の足の親指を持つバージョンです。
足を肩幅より広く開いて、つま先を内側に入れておきます。
腰に手をあてて、一度息を吸って胸を広げます。
吐きながらおしりを突き出して前屈をしていきます。
ここで両手で足の親指を持ちます。
一度息を吸って胸を広げて、吐きながら頭を床においていきます。
普通の前屈開脚よりも両手で足の親指を持つことで、強度が強くなっていきます。

立ちポーズの前屈開脚の両手を床につけるバージョン。
このポーズは両足を肩幅より広く開きます。
つま先を自分のほうに向けて。両手後ろで組みます。
息を吸って胸を広げて肩甲骨を引いていきます。
息を吐きながらおしりを突き出して深く前屈をしていきます。
あごをひいて頭頂部を床に置いて、呼吸に合わせて吐く息ごとに床に
こぶしを付けて近づけていきます。
この状態で呼吸を繰り返します。

頭がよくなる読書法
週刊誌は、比較的はずれの多いメディア。
匿名情報が多いからではないか。
その点、情報源を明かしている総合月刊誌の方が使える。
特集テーマは、1冊の本として読みたいくらいのものの多い。
一本の記事は、400字詰め原稿用紙25枚程度が多く、一般の書籍の10分の1ぐらいだが、
書き手としては、要点もしくは、最も大事な部分だけを書くことになる。
なので、時間をかけずに書き手の考え方をつかむのに適している。
この上で、興味を持った人の本を読めばよい。

160名無しさん@速読練習中:2007/05/21(月) 12:52:20 ID:r8hEvGPc
ガードナー講演会に参加して「21世紀の教育,創造性と多重知性」
Creativity and Multiple Intelligences(MI) in Education
ハワード・ガードナー(ハーバード大学教育大学院教授)講演会
コーディネーター:佐藤 学 (東京大学大学院教育研究科教授)
日時:平成15年6月7日(土)会場:東京大学 山上会館


なぜ参加したのか。
昨年くらいから,この多重知性理論(MI理論)には興味がありました。
この考えを何か教育に応用してみたい。そのためにはまずMI理論はしっかり理解したい,
そう考えていました。するとタイミング良く,ガードナーの講演会があることを知り,
参加することにしました。本当は,シンガポールだったか他の国で行う予定だったのが,
SARS関連で急遽日本に変更したのだと言ってました。
土曜日ということもあり,絶好のチャンスだと思ったのです。


伝統的な知性の見方
知性は,生物学的なもので,一生変わらない。テストなどではかられるもの。
Bell Curb などで表せる。ピアジェなどに代表される。画一化された学校では,主に,
言語的知性,論理・数学的知性だけが重んじられ,他の能力はおざなりになっていることが問題である。


新しい見方
進化論的証拠,小さいときに才能を発揮する子ども(神童),
脳の作用,自閉症の子どもなどの研究成果からガードナーが,多重知性を提唱。
ガードナーによると,知性とは,ある文化的背景において活性化され,問題を解いたり,
その文化において価値があるとされるプロダクト(製品,成果)をつくることができる,
ある種の方法で情報を処理する生物学的,心理学的潜在能力のことであるとしている。


MI(多重知性)理論とは何か。
人は皆それぞれ,一組のMultiple Intelligences(多重知性)を持っている。
また少なくともその8〜9つの知的活動における特定分野で,才能を大いに伸ばすことができる。
(言語的知性,論理・数学的知性,音楽的知性,空間的知性,
運動感覚的知性,対人的知性,内省的知性,博物学的知性)


8つの知性
(1)言語的知性(Linguistic Intelligence)
言語的知性とは,心にあるものを表現し,他人を理解するために言葉
(自国語,他国語)を使う能力です。たとえば,詩人などがこれに当てはまります。
このほかにも,政治家,弁護士などもそうです。
(2)論理・数学的知性(Logical-Mathematical Intelligence)
数量を操作するのが得意で,ある因果システムに介在する
法則を科学者や理論家のように理解することができます。
(3)音楽的知性(Musical Intelligence)
音楽で考える能力で,パターンを聞くことができ,認識したり,覚えたり,
巧みに使うことが得意です。音楽的知性の強い人は,いつどこにいても音楽とともにあるそうです。
(4)空間的知性(Spatial Intelligence)
心の中に空間的世界を再現する能力です。航海士やパイロット,チェス・プレイヤー,
彫刻家などが持つ知性です。空間的知性は芸術や科学において使われます。
空間的知性があり,芸術に向いている人は,音楽家や著述家より,画家か彫刻家か建築家に
なるでしょう。解剖学,位相幾何学のような科学でも空間的知性が重要になります。
(5)運動感覚的知性(Bodily-Kinesthetic Intelligence)
からだ全体又は一部,手,指,腕などを使って問題解決する能力です。
具体的には,運動競技選手や特にダンスや舞台の演技者がもっています。
(6)対人的知性(Interpersonal Intelligence)
他の人を理解する知性です。誰でも他の人と取り引きしたり関係を結ぶとき,
この領域で熟練を必要とします。教師,医者,セールスマン,政治家は大いに必要です。
(7)内省的知性(Intra-personal Intelligence)
自己理解の知性です。自分が誰か,何ができるか,何をしたいか,物事に銅反応するか,
何を避けようとするか,何に惹かれるかといった自分自身を理解する知性です。
(8)博物学的知性(Naturalist Intelligence)
自然主義的知性とも言います。自然の中でどう生き延びていくかといった知性です。
博物学者は,自分の環境の多数の種,動植物を見分けて分類する
優れた能力を持っていることからこの名前がついたようです。

161名無しさん@速読練習中:2007/05/21(月) 12:53:49 ID:r8hEvGPc

知性は習得できる
MI理論によると,知性は,学び得るものであり,より賢くなれる。
インテリジェンス・プロフィールは変化する。


5つのエントリーポイント
どんな学習課題にも5つの入り口がある。5つの入り口とは,審美,逸話,
論理・量,根拠,経験である。生徒にとって,どのエントリーポイントが適切か。
これを考えて,教師は,教材や方法,評価を考えると良さそうである。


創造性について
伝統的な創造性とは,
・個人的な特性で,頭(心)の中にある。 ・一つにおいて創造的であれば,すべての領域に当てはまる。
・芸術の領域だけに閉じこめられる。 ・生まれつきのものである。
というものであるが,ガードナーはこれらを批判的にとらえている。
また,creativityとCreativityは区分されるものであると考えている。前者の創造性は,
子どもの芸術性,創造性などであり,後者のそれは偉大な人が発揮する創造性である。

新しい考え方の創造性とは,
・問題を新しい方法で解決する。 ・新しい問いを見つける。
・ある領域だけで発揮される。というものである。

Youth of Creatorsは
・生まれたとき中産階級 ・親の支持を受けている ・ある年になると大都会に住む 
・そこで自分と同じ考えを持つ仲間と出会うという共通点があるという。

Creatorは
・childlike(子供っぽさ,遊び心)をもつ
・情熱を持ってcommitmentを行う。何年も何年も行う。
・自分の仕事において,実直さを持つ。(sense of Honesty,Truthfulness)

Extraordinary personから学ぶ3点(3 lessons)
1.Reflecting 自分がやっていることはどうか。自分に問いを投げかける。反省。
2.Leveraging 自分が得意なところを見いだす。強みを発揮できるところに焦点化する。
3.Framing 失敗から学ぶ(わくづけ)


感想
MI理論をすべて書くことはこのページの目的ではない。本を買えばよい。
また,そんな力量もない。ただ教師として,この知性の考え方は,生徒を見る見方を
変えるものであるし,生徒の可能性を広げていくものであると確信する。
この理論に基づいた実践をして,MI理論の有効性を考えてみたい。
また,会場から質問がいくつか出たが,ほとんどの人が英語で質問していたので,正直驚いた。
俺もいつか・・・。

162名無しさん@速読練習中:2007/05/24(木) 23:14:17 ID:2ijwBzdI
>>156
たけしはあいかわらず馬鹿だな。

>コンビニも携帯電話も音楽もみんなそうだ。
たけしの世代こそ、赤塚富士夫や明日のジョーのような劇画、
ビートルズ、グループサウンズといったくだらないジャンクフード音楽、
プロ野球中継、パチンコ等等の「手薄で薄っぺらなもの」を最も消費している世代なのだが。

>個人から金を集める方法がより巧妙になったということ
パチンコや酒タバコに一番金を吸われてる世代の人間が言うことかねw

>人と会話するとか手紙を書くという行為が、
携帯電話やメールにとって代わられてIT化すればするだけ、コミュニケーションが希薄になる
アホかw
コミュニケーションの希薄化なんて手紙、電話から始まってる。
それにリモートだから希薄、なんてのは無知としか。

>電卓やパソコンのせいで、子供の計算能力が落ちたなんて騒いでいる。
ソロバンも操作だけで自分で計算する必要性はないわけだが。

ITについていけないジジイが泣き言言ってるようにしか聞こえん。

163名無しさん@速読練習中:2007/06/10(日) 21:22:33 ID:RFj7pgYA
『西和彦 ITの未来を読む 365冊+α』 ITの本質は時間の短縮
著者の西和彦は、かつてビル・ゲイツとタッグを組んだマイクロソフト創世期のキーマン。
無類の読書家としても知られている。西の言葉。「インターネットの生きた最新の現状を、刺身でなく、
缶詰にされたような単行本で学ぼうとするのはいささか本末転倒のような気もする」。
「それでもなお紙の上の活字の持つ力は強い」。巻末に「ITに対応するための51カ条」がある。
第1条は、ITの本質は時間の短縮にあり。このあと示唆に富む条文が続く。
まず総論を抜き出してみよう

1 ITの本質は、時間の短縮にあり
2 情報を見るセンスを磨く必要
3 ITの仕事と休みの時間はできれば1対1
4 十分な糖分と酸素が必要
5 十分な水が必要
6 アルコールは飲むな
7 合法的なドーピングは活用するべきか?
8 眠くなったら即、寝るべき
9 定期的にスリム化の努力が必要

その他ランダムに引用してみると

・良い本に偶然出会う確率は少ない。先達に聞け
・一番大切なことは、書棚ではなくて、分類だ
・まとめて何冊も読んだ方が、効率的な読書ができる
・速く読む 読むスピードを速めたかったら、自分で文章を書くこと
・書評では、その本の良いところに光を当てて書く
・百科事典とパーソナルコピー機のペアを日常的に活用
・電子ハンドコピー、電子カメラを常用せよ
・情報、知識、知恵
・目的と手段
・仮説を作って、それを検証することの繰り返し

◆『西和彦 ITの未来を読む 365冊+α』 西和彦著、日経BP社、2001/4

ビル・ゲイツ氏の言葉。「成功の秘訣?それは大きなビジョンを持てるかどうかだけだよ」

164名無しさん@速読練習中:2007/06/11(月) 10:17:41 ID:s0eWkw/w
エジソンの教育観断片

向上心について
現状に満足した時点で、その人の進歩は止まってしまう。
不満足こそ進歩のための第一の必 需品なのだ。
常に向上を望みあらゆるチャンスを求め、変化の波を巻き起こす
生き方こそアメリカ人にふさわしい。

教育について
自主独立の精神と地域社会への奉仕の心意気を育てることが
教育の目的である。人間の本性や自然の本 能に従った教育的な
指導が、創造力の育成には最も効果を発揮するはずだ。

子供の創造力について
子供は小さい時ほど発想が柔軟で、非常に豊かなものを身に持っている。
それらの想像力を源からはぎ取るようなやり方で鋳型にはめ込もうとすると、
学校の勉強はつまらないものになってしまう。子供の創造力を養うには、
肉体にも頭脳にも「具体的な経験」という刺激を与えることが一番重要だ。

幸せになるために
2つの治療法が必要である。1つは頭の回転を良くすること、
自分の脳で考えることである。2つ目は教育である。
正しい早期教育に勝る治療法はなく、幼い頃に善悪を正しく
教えることが大切である。この世の中で最も大切にすべき道徳である。

生きた知識について
自分で体験したり、観察したことから学ぶことが大切である。
本物に接し、現場で学んだ知 識が最も身に付くのだ。
地理の勤勉でいえば、一番良いのはその場に足を運んで見聞を深める
ことである。自動車が普及し、人々が生まれ育った地域以外の別世界に
関心を寄せることになれば、それは大きな教育効果になる。
映画でも、それによって子供たちが時間や空間を超えた
疑似体験ができれば、将来の学校教育に役立つだろう。

165名無しさん@速読練習中:2007/06/12(火) 10:40:28 ID:XDJYpVeY
ビジネス・スキルズ ベーシック 情報整理術 1260円
ビジネスの情報整理達人のテクニック 980円
図解創造的〈情報〉整理 1,680円
知識ゼロからのビジネス整理術 1,365円
ファイリング&整理術 872円
情報探索術 872円
差をつけるメモ術・手帳術 620円 
仕事が劇的にうまくいく情報収集力 530円
実践書類&情報整理術  日経BP社 780円
仕事の道具箱  580円
システム手帳の極意 1,449円
四〇歳からの勉強法  735円
なぜか「仕事ができる人」の習慣図解 840円
情報整理術 クマガイ式 1,470円
メモ取り・手帳術が面白いほど身につく本  1,155円
「超」整理法―情報検索と発想の新システム 777円
「超」手帳法  1,365円
手帳200%活用ブック  1,000円
ビジネスの情報整理達人のテクニック 980円
手帳・メモ・ノート200%活用ブック 1,050円
本当に役立つ!手帳超活用術 980円
すごい!メモ術 1,470円
頭のいい人がしている仕事のメモ術・ノート術 1,470円
ビジネスの文章・メモ・整理達人のテクニック 980円
図解 仕事ができる人のノート術 1,575円
手帳フル活用術 630円
図解 百戦百勝のメモ術・ノート術 560円
メモが上手になる技術 1,365円
“ビジュアル式”メモの達人 1,470円
メモの技術―頭より先に手が動く! 1,470円
図で考える人の「実践」知的生産の技術 1,470円
1000億円失って 1,470円
巨万の富をつかむ「メモる技術」 1,365円
[カラー図解]手帳、ステーショナリー、デジタル機器「超」活用ノート 1,000円
夢をかなえるプロフェッショナル手帳術 1,260円
脳インデックス式 メモ術 1,260円
成功手帳 840円
考える力を養う情報収集法  1,470円
やっぱり使える「ポスト・イット」!!速読・速解の技術 1,470円
時間とアイデアを生み出す「ポスト・イット」知的生産術 1,223円
西村晃の「ポスト・イット」仕事革命 実践編 1,223円
脳力アップ! 1秒間速読練習帳 600円
絶対速読記憶術 680円

ビジネス・スキルズ ベーシック 情報整理術 1260円
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「金のアイデア」を生む方法 530円
奇跡のメモ術 1,365円

166名無しさん@速読練習中:2007/06/12(火) 11:29:30 ID:XDJYpVeY
メモ・ノート200%活用術 630円
要約力 1,470円

167名無しさん@速読練習中:2007/06/12(火) 18:05:48 ID:XDJYpVeY
立花隆(たちばな たかし)日本のジャーナリスト・評論家。

「何より重要なのは、自分が何を必要としているのかを明確に認識しておくことである。
なんでもないことのようだが、これが一番重要なのである。それさえはっきり認識して
いれば、目次、小見出し、索引を活用すれば、だいたいの見当がつく。」

「目的先行型インプットは能率はあがるが、能率を上げすぎると欠陥が出てくる。
目的に関係しない部分をどんどん切り捨てていけば、自分が設定した目的から一歩も
出られないことになるからである。…目的が先行しすぎると、知的インプットは貧しく
かつ卑しいものになっていく。」

「先にインプットには時間がかかるといったが、アウトプットにはそれと比較にならぬ
ほどの時間がかかる。2時間で読み終わるようなちゃちな本でも、書く側は百時間から
二百時間くらいかけている。」 

「入門書は大切だから、予算があり、数もそんなに多くなければ、あるだけ全部の
入門書を買ってしまうというのもよい。ともかく、入門書は一冊だけにせず何冊か
買ったほうがよい。その際、なるべく、傾向の違うものを選ぶ。定評ある教科書的
な入門書を落とさないようにすると同時に、新しい意欲的な入門書も落とさない
ようにする。前者は版数の重ね方でそれと知れるだろうし、後者は、はしがきな
どに示された著者の気負いによってそれと知れるだろう。…一般に本を読んで
いてわからないことに出会ったら、すぐに自分の頭の悪さに責を帰さないで、
著者の頭が悪いか、著者の説明の仕方が悪いのではないかと疑ってみることが
大事である。事実そうである場合が多い。」

「入門書はバラエティに富んだ複数のものを手にした方がよい。
それも、相次いで読んだほうがよい。その場合の選び方は、まず最初に、
良質の寄せ集め的入門書を選ぶことである。良質の寄せ集めというのは、
例えば、経済学に関しては、『経済学のすすめ』(筑摩)などがそれにあたろう。」

「ときどき、初級書、中級書を読んだだけで、いっぱしの専門家はだしの顔を
している人がいるが、そういう人はいずれ大火傷することになる。
どんな領域でも、プロとアマの間には軽々には越えられない山があり谷がある。
プロをバカにしてはいけない。」

168名無しさん@速読練習中:2007/06/12(火) 18:08:37 ID:XDJYpVeY
「歴史的事実を問うときに必要な基礎的事実関係は、誰でも知るように5W1Hに
要約することができる。誰でも形式的にはそれを問うことは忘れないだろう。
しかし、5W1Hの1つ1つについて、どれだけ具体的事実を引き出して
掘り下げていくことができるかは、人によって、千差万別である。
どこで差ができるかといえば、質問者の想像力によってである。」

「論理的想像力というのは、事実をつなぐ論理を発見する能力、
あるいは、人の推論をきいて、そこに論理的欠陥を発見する能力である。
…論理的想像力が欠けた者同士が語り合うと、まったく論理が欠落した
会話を交わしあってお互いに満足という結果に終わる。
…プロのインタビュアーであれば、相手に論理的想像力が欠けている場合
でも、それを補うような質問を重ねていって、相手に少しでも筋道が
立ったことを語らせるように努力すべきである。ただし、その場合、
誘導過剰になって、相手の本意でないことを語らせる結果に陥っては
ならない。…話の筋道さえ立っていれば、論理の運びの手続きを
スキップしていくことは一向にさしつかえないどころか、
むしろそれが普通だろう。それは論理の欠落ではない。
論理の欠落というのは、本質的に話の筋道が立っていないことをいう。
ある前提から、本来導けない結論を強引に導いてしまうがごとき論法である。」 

「頭の中の発酵過程、頭の中で考えがまとまっていく過程そのものについては
何も方法論がない。酒造りにおいては、桶に材料と酵母を入れたら、
あとは酵母に頑張ってもらって発酵が起こるのを待つよりほかにない。
それと同じように、考える素材となるものをあれこれ頭の中に詰め込んだら、
あとは頭の中で何か考えが熟して、人に伝えるべき何事かが出てくるのを待つしかない。」 

「アルキメデスは、風呂の中で浮力の原理が頭の中に閃いた瞬間、『ユーレカ(わかった)』と
叫んで風呂から飛び出し、裸のまま街を走ったという。何かを探求していれば、
必ずそのうちこの『ユーレカ』の瞬間がやってくる。『ユーレカ』は快楽である。
おそらく人間が味わうことができる快楽のうちで、最も上質、かつ最も深い快楽の1つだろう。」

「ともかく、読んでいて、これはおかしい議論だと思うものに
ぶつかったら、まず前提を疑ってみることだ。隠された前提を含めて、
前提を全部リストアップしてみるとよい。」

「1テーマ五百冊くらい読んでいることになります。もっとも、
全部読まずに、部分的に読む本が多いんですが、それにプラスして、
雑誌の記事とか論文とか、インタビューとかもあるわけですから、
インプットとアウトプットの比率は、少なくとも百対一くらいになると
思います。ですから、一生懸命勉強しても、そのほとんどは自分の中にしか
残らない。なのに、なぜそこまで勉強するかというと、基本的にそういう
知的欲求というのは、やはり本を書くための欲求じゃなくて、自分が本来的に
持っている、『どうしても知りたい』『もっと知りたい』という欲求だからなんですね。」

169名無しさん@速読練習中:2007/06/12(火) 18:10:33 ID:XDJYpVeY
「人間というのは、最も基本的な欲求として、知りたいという欲求を持っている。
これはほとんど人間の本能といっていいわけです。おそらく食欲、性欲と並ぶぐらい、
最も根源的な欲望として、すべての人が持っているはずのものなんです。」 

「人間の持つ知識欲には、どういうファンクションがあるのか考えてみると、
これは要するに、ヒトの社会をここまで発展させるために必要だったのが、
この知的欲求であるということになります。」

「そういう人間が持つ知的欲求について考える場合、これを二つのカテボリーに
分けて考えることができます。それは実用的な知的欲求と、純粋知的欲求という
分け方で、この2つには明らかに質的な違いがあります。実用的な知的欲求
というのは、何か目的があって、そのために知りたいという欲求ですね。
これが分かればこういうことができる、ああいうことができる。
それを知ることによって、こういった利便ないし利益、実用性が得られる
という欲求です。一方、それに対して、とにかく知りたいから知りたい、
そうとしか言えないような純粋な知的欲求というのが、人間にはあるわけですね。」 

「情報処理の世界に『オートマトン』という言葉があります。
簡単に言ってしまうと、ある入力があったときに特定の出力を自動的に行う構造で、
もっとも低レベルな『オートマトン』としては、自動販売機の構造などが
考えられます。あるボタンを押すと、特定の商品が出るという構造ですね。
人間の精神、そして構造というのは、非常に大ざっぱな言い方をすると、
このオートマトンの部分と、自動化されていない意識化された行動の部分と、
2つの部分からなっているということが言えます。そして量的には、
人間の日常の行動というのは、ほとんどがオートマトン化された、
自動化されたものなんです。・・・そして、その自動化された部分は、主に
小脳の中にしまいこまれている。・・・人間というのはどんどん新しいことを
学習して、その新しく学習したことを自動化部分へしまい込みながら、また次の
学習へ意識を振り向けていく。そうやって、次々に新しいことを学んで成長していく
わけです。・・・人間の精神、人格というのは、ある意味で、その人の過去の記憶の
総体によって作られているとも言えるわけです。『これが私だ』というものは、
過去の記憶の総体、経験の総体であるわけです。そうすると、そういうオートマトン的な
自分というものに満足している人の記憶とか意識の内面というのは、空洞化した中を
日々の行為がただ流れすぎているだけで、その人の本質として残っていくものは、
よくよく思い起こすと何もないという人間になってしまう。」 

「まず、読書を2つの種類に分けた方がいいのではないかと思います。
1つは読書それ自体が目的である読書、もう1つは読書が何らかの
手段である読書という風に分けてみたいと思います。」

170名無しさん@速読練習中:2007/06/12(火) 18:12:42 ID:XDJYpVeY
「たとえば、プラトンでも、よく読めばかなり下らない部分が沢山あるんです。
にもかかわらず、それを読むことがなぜ役にたつか。それは、あるものを
読むことをお互いに共通体験として持つと、それについて語り合うこと自体が
意味を持ってくるからです。つまりその書物があるメッセージを持っている
メディアたるにとどまらず、それ自体が論ずべき対象、語り合うときの
マテリアルになる、そういうマテリアルとして適切であるものが、
結局、本当の意味の古典として生き残っていくのではないのかなという気がするわけです。」 

「そして、語学に関していえば、集中的にやった方がよい。
週二回一年間やるよりは、毎日一カ月間やった方がよい。
私の経験からいうと、たいていの語学は、他のことは全部忘れて、ただひたすら
それに熱中するという形でやれば、一カ月で一応モノになる。
大学書林で出している『××語四週間』というシリーズがあるが、
あの本の内容程度をモノにしようと思えば、本気でやるなら、必ず四週間できる。
ただし、それには厳しく尻を叩いてくれる人が必要で、尻たたき役なしで
自分の尻をたたきながらやろうと思うと、たいてい一週間くらいで挫折する。
そのうち、この本の一日分を二日でやろうと思い、
やがて一日分に一週間かけようと思い、そのうちやめてしまうのがオチである。」

「いかにすれば、無意識の能力を高めることができるのか。
できるだけ良質のインプットをできるだけ多量に行うことである。
それ以外に手段は何もない。」

171名無しさん@速読練習中:2007/06/13(水) 15:10:32 ID:sxoBlcH.
堀紘一氏「できる人は、人の3倍のメモを取り、人の3倍の本を読む」

学び心

成功を望む人は、他の人以上に努力をしなければなりませんし、
よく考えなければなりませんし、勉強しなければならないと思うんですね。
実は、僕は過去にたまたま50代であったときの二人の流通業界の経営者と
知り合いになったんですよ。お一人はイトーヨーカ堂の伊藤名誉会長です。
もうお一方に関しては、お名前を申し上げませんけれども、伊藤名誉会長に
匹敵するような方でした。お二方とも、知り合った当時の50代の時には、
物凄いメモ魔だったんで、私と話をする時もいつも熱心にメモを取っておら
れました。ところが、伊藤さんは今でもたくさんメモを取られていますが、
もうお一方は60代になってからメモを取らなくなったんです。

結果どうなったかといいますと、今やイトーヨーカ堂はセブンイレブンを
含めてナンバーワン・オンリーワンの如くに経営されていますけれども、
片方は実質破綻状態に陥っています。その差はどこから来ているかといい
ますと「学び心」からなんですよ。伊藤さんの場合は70代になっても学ぼ
うという学習心があるんですが、もうお一方は50代の時には凄く勉強熱心
だったけれども、60代になって「学び心」がなくなってしまったんです。

その差がこれだけ見事に出るのを、私はこの20年間に何度もお二方にお会い
して、つぶさに見てきたわけですよ。これを私はぜひ若い経営者の方たちに知
っていただきたい。決して上手くいかなかった方の悪口をいいたいのでは
ありません。そういうことではなくて、如何に「学び心」が大切かという
ことを伝えたいんです。これからの10年後も20年後も読み続けて欲しいと
思っています。(ビジネス雑誌等)そして、そういう経営者の方は必ず成功
すると思います。どこか途中で「学び心」をなくしてしまった経営者は、
そこそこの経営者で終わってしまうんじゃないかなという気がします。


経営者っていうのはリーダーですよね。リーダーというのは他の人の3倍
は勉強しなくてはならないと思っています。メールマガジンでも、
ハードカバーの本でもいいので、やはり3倍は本を読んでください。
それから、経営者の仕事は考えて決断することですから、人の5倍は
考えなくてはならないでしょう。 経営者でも凡なる人でも一日24時間
は変わりません。ですから努力して働くことは人並み以上といわれる
程度でいいと思います。人の3倍働くなんてことは物理的に不可能
ですから。ただし、学びは3倍、考えることは5倍ということで、
がんばってよい会社をゆくってもらいたいと思っています。

172名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 11:16:22 ID:0UOg.1dI
何よりも食に注意することが必要。農薬のかかった食品、添加物の入った食品はなるべくとらないようにする。
水も水道水ではなく、よい水を飲みましょう。
自分はもう学ぶものはない、と思わず、常に人から学ぶ姿勢を貫きとうしたいものです。
我以外皆師という気持ちを持ち続けたいと私は常に思っています。年をとってからも一人家に
引きこもらず、学ぶ意思を持ち続け、講演会やセミナーに出て、絶えず進歩向上をこころがけましょう。

学問を学ぶには、古典がいちばん。古典には、いかに生きるかという智慧が満ちている。
老齢になっても味わいつくすべき古典は、孔子の論語である。
「いいかい。学校を出てからが本当の勉強だよ。大抵の人は学校を出ると本を読むことをやめて
しまうが、絶えず本を読み学び続けることが大切だよ。それが人生の勝利者になる秘訣だよ」と折に触れて人生の教訓を語りました。

学問は、いくら学んでも学び足りることはない。貝原益軒は、年老いてから百冊以上の書を著した。
諸葛孔明は、80歳になっても本を読むことを続けた。
座右の書や座右の銘を持つと、自分の人生の大きな指針や励みになる。
「知恵は他なし、書を読むと読まざるとにあり」 「知」と「愚」の分かれ目は、他でもない。
本を読むか読まないかにあるというのです。ここでいう書とは、古典や歴史書を指しています。

読書万倍利 書を読めば万倍の利あり。
唐の大詩人で詩聖と崇められた杜甫は、富貴を求める世の男達に「男子須読五車書」
(男子は須く読むべし五車の書)を勧めました。五車の書とは冊数で5000冊。

ノエル・ジョンソンは「死の宣告」を受けるほどの健康状態から、生活態度を一変させて甦った。
70歳を超えてから、ボクシング、マラソンに挑戦し、その超人ぶりに「大統領栄誉賞」を贈られた。
白隠禅師は、26歳のときに余命2,3か月の大病から、呼吸法によって甦った。
その呼吸法を「夜船閑話」に著し、この本から救われた人は多い。
禅師の行った丹田呼吸法は、息を吐くときに心のマイナスイメージをすべて吐き出し、
息を吸うときにエネルギーを取り入れる。
「知」は無限の金を生み出す、だから、老齢でも学ぶことが大切。

アインシュタインの能力
無意識に自分の感覚を変えていくことで、わざとさまざまな知覚を捉え、
物事を多角的に捉えようとします。そうやって多方面からものごとを見ることで
普通の人とは比べものにならないくらい数多くの情報を獲得することができる。
物事を思考したり認識したりする過程で、脳の中の知覚認識をつかさどる部分を
使いこなす方法を身につけていきました。

173名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 14:26:49 ID:0UOg.1dI
Den Fujitaの商法 (レバレッジメモ)

商売の上では場所によっては十メートル違うことは
十キロ違うのと同じ事になってしまう。

商法の根本は人間の商法である

商売をする上では「きょうはきょうで終わりであり、
あしたはあしたで違った日である」と考えるべきである。

笑顔で商売をすれば、必ず客はふえる。

商売には過去も未来もない。

商売は「ただ今の商売」でなければならない

売って売って売りまくることも大切だが、
その前に、自分の売る商品には命をかけるぐらいの真剣さが必要だ。

タマゴを見たら、ニワトリを想像せよ。
百万円を見たら一億円を考えるのが、いわば金儲けの基本姿勢である。

人間が金を見なくなり、動かす方向に注意を向けるようになれば、シメたものだ。

商売の場合も、相手が人間だと思うから儲からない。
相手は動物であると思わなければならないのだ。
動物であるから金欲もあれば性欲もある。
様々な欲望があり本能がある。それを攻撃するのが商売のコツだ。

人間の知恵は無尽蔵である。その知恵に国際感覚を融合させ、
これを縦横に駆使して、大いに儲けるべきである。

人間は生まれてくるときは、みんなハダカである。
そのハダカの人間を、いかに金ピカにするかが、金儲けなのだ。

文化とは清潔ということだ。

タダでよその宣伝はするな

現在、既に存在するものを、ほんのちょっと変えればいいのだ。
あまり変えすぎると人がついてこない。

自分がしてもらいたいことを他人にしてやるべきである。

社員が自分の仕事に使命感を持つようにしていけば、
自然にやる気を起こすものである。

自分が儲かるばかりでなく、社員を金持ちにしてやろう、と考えている

しっかり儲けて神様に寄進をしてさしあげたほうが
神様も仏様も喜ばれるはずである。

社員のために金を捨てることを惜しんではならない。

なぜ、日曜日まで金利を取るのか、と銀行を非難するほど、
時間について厳しい考えを持つべきである。

自分自身が一番精通している、
自分自身が天下の第一人者だ、と思うべきである。

汽車でも電車でも飛行機でも、
乗ったらすぐに隣の人に話しかけるべきである。

隣の人と話すのは、どこまで自分が
未知の世界に飛び込めるかのトレーニングの場でもある。

10人のうち七人が賛成することに金儲けのヤマはない。
ビジネスは、だから推理力が強い者ほど勝つ確率が高くなる。

24時間の積み重ねがツキを招き、成功に至るのだから、
一分、一秒といえどもおろそかにすべきではない。

社長たるものは明日返事するよりは、
まちがってもいいから、今日答えるべきである。

自分自身をライバルとして自分を磨いていくほかはない。

社員に高い月給を払ってつぶれた会社がないということは、
社員にはたくさんの月給を払っていいということである。

成功への道は、細かい事実を積みかさねて、
それを色々な経験を通して推理していくことにある。
そのもとになる細かい事実は決して無視してはならない。

174名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 19:49:47 ID:0UOg.1dI
Den Fujita藤田田(ふじた・でん)氏に「藤田流」サバイバルの極意を聞いた。

二つ以上の外国語と経理・財務を学べ。
プロになるために必要な条件はいくつかありますが、まずは語学やね。
日本人はとにかく外国語に弱すぎます。これからは、日本語を除いて
2カ国語はマスターしなければいけない。英語は当たり前で、
ほかには今なら中国語かな。欧州へ行きたいならフランス語だろうね。

あとは経理・財務の知識を身につけることです。
日本は長年実学を軽蔑してきた不思議な国なんです。
でも、バランスシートもろくろく読めないで会社経営ができますか。
そのくらい読みこなせなかったら、トップでなくてもビジネス社会
では使いものになりません。いくらコンピューターが発達したって
それは変わりませんよ。

僕は東京大学法学部の出身だけど、大学で損益計算書や貸借対照表の
読み方を習った覚えはないな。今の高校教育でも、商業高校でないと
簿記を教えないでしょう。社会人として、とても大事なことなのに
おかしいですよ。

Q新しいビジネスに挑戦する上で、成功と失敗を分けるポイントは何でしょうか。

新しい商売が出てきたときに、それを絶対一番先にやらないことです。
他社がやっている様子をうかがい、四番目、五番目くらいにやる。
先行者利益なんて言うけれども、他人が失敗するのをよく見て、
同じ失敗をしない方がずっと効率いいですよ。マクドナルドも後発だったんです。
最初にやったと思っている人もいるけれど、他社が先に手掛けていました。
それで、その会社をじっと観察して、あれはマネしちゃいかん、これは
もっといい方法があると検討に検討を重ねました。だから成功したんです。

それと、絶対に勧めたいのが日記をつけることやね。
気分が乗らないときは2〜3行でもいいから毎日必ず書く。
僕は7歳のころから70年近くも日記をつけているけれども、
自分を反省するのに実に役立ちます。昔の日記を読み返していると、
自分では気付かないうちに同じ失敗を繰り返していることが分かります。
弱点が浮かび上がってくるので、それを改善したり、
行動に注意することができるんですよ。ビジネスのヒントも隠されています。
流行が規則的に繰り返されているのが見えてきたり、
世の中の動きが変わるタイミングがつかめます。

Q日記のほかにビジネスのアイデアを出す工夫はありますか。
より2ミリ先に行くくらいのつもりでまず情報を集めることです。
突拍子もないものでなくていい。私が商売のヒントを得るために30年間
続けていることを教えましょう。実は、米国のニュースを毎週ビデオで
送ってもらい、日曜日にまとめて見ているんです。米国は日本と比較に
ならないほどの多民族国家だから、多種類のニュース番組がある。
そのニュースと、間に流れるテレビコマーシャルはどれも個性的で、
日本で商売のネタになりそうな情報があふれているんですよ。

175名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 19:57:45 ID:0UOg.1dI
科学シンポジウム サピエンス:第2回 「心と脳のサイエンス」
愛は脳を活性化する 松本 元

「聖書の教えは脳科学によく合っている。人間の精神にもとづく科学技術の確立を」
最近、私は「聖書の教えというのは脳科学に非常によく合っている」と思うようになりました。
人間は“意義深い存在であると他人から思われたい”という遺伝子をもっています。
聖書は、創世記をはじめとしてヒトは神の形に似せて造られた存在である、
人間は尊く素晴らしい存在であるというメッセージで貫かれています。
しかし、私たち人間はときに自分だけが意義深い存在として思われたいという
自己中心的な欲望をもってしまいます。自己中心的になると欲張りになりがちで、
他人に対する甘えが出てきます。すべての状況を人のせいにして、
「あの人がいなければ私はもっと幸福になれるのに」と考えるようにもなってしまいます。
これらを聖書では罪と呼んでいます。
すなわち、人は精神欲を充足させたいというすばらしい存在として創られた
ものでありながら、このためにまた罪を犯しやすいのです。

そこで私は、自分に与えられた状況に対して感謝して生きていけば、必ず脳は素晴らしく、
活性化するのではないかという考えで、脳科学を研究しています。
科学技術が発達するといろいろなものの仕組みが解明されて、物事が説明的になってきます。
子供が花に対してきれいだな、と感動しているのに
「この花はこうやって、咲くんだよ」と、その仕組みを説明してしまいます。
この事が、子供たちから感動を奪い、科学技術を子供から遠ざけてしまうのです。

これからの科学技術は生きている人間の立場から研究していかなければならないでしょう。
そのことによって、人間と科学技術の調和ができるのではないかと考えています。
いまは本当に人間の精神にもとづいた科学技術を確立すべき時期ではないかと思います。

176名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 19:59:25 ID:0UOg.1dI
愛は脳を活性化する 松本 元

「この本のタイトルである「愛は脳を活性化する」は、交通事故で脳を損傷した人の母が、
入院中に言葉をかけながら体をなでていたら、脳が驚異的な回復を見せた例からきている。」

「題名に「愛」の文字があるので、ロマンティックな内容を期待して読み始めると「あれ?」と思うでしょう。
というのも、前半の50頁は「脳の構造の解説」や「脳型コンピュータの開発の話」で、ロマンスのかけらもない
大変硬派な内容だからです。前半は本題に入るための前提部分ですので、何となくイメージをつかんでおけばOKです。
この本の神髄は後半に書かれていて、以下のようなことを仰っているのだと思います。
脳は、自らアルゴリズム(コンピュータでいうプログラム・ソフトウェアにあたる)を獲得する開かれたシステムであり、
いままで出来なかったこともどんどん学習してできるようになる。
では、脳は単なる「自己学習機能付きコンピュータ」かというと、決してそうではない。
そこには決定的な違いがある。脳は、情報を処理するにあたり、常にある価値に照らして、
その価値に適合するかどうかの判断もしている。そしてその価値に適合する場合に、
脳は最大の能力を発揮し、人間は潜在能力を現して大いに成長する。(病人の場合、著しく回復する。)
そしてその価値こそが「愛」である。
以前、親の愛にふれた子供ほど学校の成績が高い傾向にあると聞いたことがありますが、
それが何故かが良く分かります。脳は常に愛を参照しながら情報を処理するのであり、「愛」は、
脳が持てる力を最大限発揮するためのキー(鍵)なのです。
科学の本でありながら、人間や生物に対する慈悲をも感じます。
是非、これから子供を持つ方や、小さい子をお持ちの方に繰り返し読んで頂きたいです。」

「脳は感情と密接に関わっており、脳を活性化する方法は感情が握っている」
「脳のメモリは消去不能!物を忘れるのは、メモリを呼び出すしきいが高くなるから。」
「脳の一次判断系が「好き」と認めた情報の処理は、学習効率は高く疲れにくい」
「脳は「できる」と確信すれば、「できる」方向に向け脳の活性を集中して、
できると確信することを実現するように働く。確信とは、脳の向かうべき方向の強固さの尺度。」
「情がマスター(主人)で、知はスレーブ(従僕)。脳は意欲で動く。」
「困難や苦しみに遭遇したとき、初めて自分の内部世界を変える機会が与えられた、と考えよう。」
「相手から不快な情報を得たと思うと、不快な応答を返し、快の情報をくれたと
思う相手には快の応答を返すのが、脳の自然な動き。」
「若いときの一年間は強い情動を覚えることが多い…感動を多く得るような
人生を送ることによって、人生を豊かに生きることが可能になる」
「仕事を進めるための前向きの姿勢も知恵も、[まず仕事に向かって第一歩を踏み出すことで]脳がその方向に向けて活性化する」

177名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 20:00:41 ID:0UOg.1dI
脳は意欲で働くコンピューター 長期記憶が関係する「性格形成」

脳というのは、意欲で働くコンピューターといえるのではないでしょうか。
現代のコンピューターはどんなに複雑な情報処理をしていても、その処理する内容と
手続きは人間がプログラムしています。そのプログラムに忠実に動く機械にしか過ぎません。
ところが脳は自分で意思を決定して、意欲を高めて働きます。

私たちは意欲を高めることで、脳を活性化することができるのです。
脳を100%使うためには、どんな情報も自分自身で嫌な情報というようにとらえなければよいのです。
たとえば、会社で上司に嫌なことを言われて、僕を馬鹿にしているのではないかと思ったら、
もう脳はそこで働きが止まってしまいます。悪口を言われても僕のことにかかわってくれて
ありがたいと考えれば、自分の脳を100%あるいは100%以上活性化させて使うことができます。

ヒトの性格形成には長期記憶が関係しています。
一生の記憶は脳が学習した外部の情報が蓄積されたものです。
私たちのコンピューターである脳は学習で知識を蓄えて、
その知識にもとづいて情報処理をおこなっています。

生命維持とか精神性にかかわる情報は強い刺激となって、
われわれの脳の中に蓄積され傷痕として残り、記憶となります。
こうした強い刺激によって形成された記憶は情動系を通して潜在意識下に入ってしまいます。
そして、いったん潜在意識下に入った記憶は一生消えないことがわかっています。
このような長期記憶が私たちの人格(個性)を形成しているのです。
すべての人間は、生まれ育った家庭や先祖からのさまざまな長期記憶をもっており、
その記憶を基準に価値判断したり、行動のパターンを決めているわけです。

“情”と“意”はまだまだ未解明 「快」と「不快」を判断する“情”

心というのは、“知・情・意”の3つで構成されています。
知は感覚認知、判断、思考、記憶、言語という非常に高度な情報処理をしています。
そして、知を動かす原動力に情と意があるわけです。

私たちの研究は“ヒトの情報を扱えるコンピューター”を最終的な目的としています。
ヒトとは何かということを、脳研究から探っていこうとしているわけです。
そのなかで“知”は現代のコンピューターでかなりのところまで代替できるだろうと予測しています。
しかし“情”と“意”に関してはまだまだ解明されていない部分が多いのです。

情というのは「快」と「不快」を判断します。
意は欲求であり、意欲であり、意思でもあります。
情動情報の処理に大脳の辺縁系が関係しているということがわかっています。
外部から得た不快な情報は、自律神経系を通して内臓器官にも伝わります。
いつも不快な情報を得ていると胃が痛くなったり、体の調子が悪くなったりするのは、
このためです。快・不快という情報は大脳の活性化にも大きな影響を及ぼします。

178名無しさん@速読練習中:2007/06/16(土) 20:05:02 ID:0UOg.1dI
本、読んでますか?
あなたは、本を読みますか?
たいていの人は、めったに本を読まないそうです。
統計データもそう示しているようです。
『この1か月間に何冊の本(雑誌を除く)を読んだか――を聞いたところ、
「読まなかった」という人は、50%に達した。
読んだ人では、「1冊」17%が最も多く、「2冊」15%、
「3冊」8%などで、「4冊」以上という読書家は10%だった。』
ほとんどの人は、学校教育が終了したら、
自分から自主的に学ぶということは、しなくなるようです。
学ぶことをやめてしまったら、時代に、ビジネスに、
顧客に取り残されてしまうにもかかわらず、です。
考えてもみてください、現在53歳の人は、35年前に高校生でした。
35年前は、車は今ほど走っておらず、女性が免許を持つことが珍しい時代。
今や、なければ生活できないかのような機械である、電子レンジなど、
あったのかもわからないくらいの時代。
コンピュータなど考えられないような時代。35年前にその人が、
受けた教育の内容は、今現在教えられている内容とは異なっています。
なぜなら、35年の間に、新しい発見、間違いなどの発見があり、
53歳の人が情報を更新していなければ、間違った事実を今も、
それが正しいものとして認識しているのです。
それは、とても恐ろしいことではないでしょうか。
こんなにも、世界が変わり、時代が変わり、新しいテクノロジーがでてきて、
新しい情報がでてきているのに、ほとんどの人は、まったくといっていいほど、
自分から学習しようとはしていない、取り残されているのです。
このサイトを読んでいる、あなたは、おそらく向学心が強く、
向上心があり、自分から学ぼうとしていることでしょう。
その姿勢だけで、はっきりいって、大多数の人たちと、
はるかに大きな差がついているということです。
なぜなら、『この1か月間に本を「読まなかった」という人は、
50%。「4冊」以上という読書家は10%。』です。
僕は、4冊以上など、少なすぎるくらいです。
たとえば、1ヵ月間に1冊読んでいる人がいるとします。
1冊×12ヵ月=12冊  年間12冊です。
1ヵ月間に5冊読んでいる人がいます。
5冊×12=60冊  年間60冊です。
10年経ちました。かたや、120冊。
かたや、600冊。また、0冊の人も当然たくさんいるわけです。
ここまで差がついて、「知識量に差がない。」「能力は変わらない。」そう言えますか?
あなたは、きっともっともっと学習しているはずなので、
もっともっとすごいことになっていることでしょう。
ダン・ケネディ(もしくは、もっと前の人)が言っていたことを紹介しましょう。
『Rich people have BIG libraries… Poor people have BIG TV’s!』
(和訳: お金持ちたちは、大きな本棚を持っている・・・
 貧しい人たちは、大きなテレビを持っているのだ!)
ダン・ケネディだけではなく、世界第2位の大富豪だったウォーレン・バフェット
(資産のほとんどをビル・ゲイツの慈善基金に寄付したためランキング
 から外れてしまいました。)も、大の読書家として有名です。
また、世界第1位の大富豪、マイクロソフトのビル・ゲイツも大の読書家として有名です。
もちろん、読書すれば、すべて解決、ビジネスも成功するわけではありません。
実際に、失読症というかたちで、読書できない人もいます。
しかし、失読症の人でも、成功者はたくさんいます。
ですから、重要なのは、学ぶ意欲ということでしょう。
その学ぶ意欲のあらわれとして、一般的なのが、読書ということです。
あなたは、本を読みますか?
あなたは、学ぼうとしていますか?

179名無しさん@速読練習中:2007/06/17(日) 08:08:25 ID:09NYJ.rY
私は常に仕事をし、よくよく瞑想をする。
私がいつもすべてのことに応え,すべてのことに立ち向かおうと
待ち構えているように見えるのは、何かを企てる前に、
永い間瞑想をし、起こるかもしれないことを予見しているからだ。
他の人々にとっては思いがけないと見える場合にも、
私のいうべきことなすべきことを、突如としてひそかに
私に啓示してくれるのは天才ではなく、熟慮であり,瞑想なのだ。
                   <ナポレオン・ボナパルト>

「物質も精神も同じものなのです。更にその物質とは普遍的実体であり、
これは別の言葉で言えば、精神あるいはエネルギーが圧縮されて見える
ようになったものだということです。形ある世界も形のない世界も、
精神と呼ばれる一つの実体から作り上げられているのです。
すべてのものは、 精神の自己観想から作られています。」
   ジョセフ・マーフィー 『眠りながら巨富を得る 』

「あなたが自分の潜在意識に書き込んだり彫り込んだり、刻み込んだり
することは、どんな思想、信念、理論、であれ、それをあなたは環境、
状態、事件などという現象として物質世界に現れたものとして体験する
ことになるでしょう。あなたが心の内に書き記すことを、あなたは外で体験するのです。」

「別の言葉で言えば、あなたの潜在意識に刻印されたものは何でも空間という
映写幕の上に表現されるのです。モーゼもイザヤもキリストも釈迦も、
ゾラスターも老子も、あらゆる時代の悟りを開いた予言者たちはみんなこれと
同じ真理を述べております。主観的にほんとうだと感ずることは何でも状態、
体験、事件として表現されます。外的な動きと内的な動きは釣り合いがとれて
いなければなりません。天における如く(あなたの心における如く)その如く
地にも(あなたの肉体と環境においても)というわけです。これは生命の大法則です。」
               ジョセフ・マーフィー『 眠りながら成功する 』

180名無しさん@速読練習中:2007/06/18(月) 14:42:53 ID:IqIqYqhY
「私の経験からすると、ビジネスで成功する鍵は、すでに持っている知識
ではなく、もっと知りたいという貪欲さにあるのだ。」(p.193〜194)
『はじめの一歩を踏み出そう』の著者マイケル・E・ガーバー

無知であることを知り、だからこそ知りたいと思う、その心が、成功の秘訣という
ことでしょう。知らないからわたしはダメだ、ではなく、知らないからもっと知ろ
う、知りたいと思うということです。

【平秀信氏のメルマガ】
今日は、先日お約束した、「儲けの秘密」をお話しますね。多くの人間が起業して、
収入を上げられない理由はいくつかあるのですが、約80%の人間は以下のことを
忠実に守る事で成功できます。私はこの以下の事をやったので、現在は年収数億で
す。うらしまさんの年収はいくらかは知りませんが、ちゃんと以下の文章を読んで
理解すればちゃんと収入は上がります。では、読んで下さい。

【目標を具体的に知れ!】
多くの人間が、収入を上げれない理由は、目標を具体的に明確にしかもイメージで
きる物に変換しない所にあるのです。「えっ。平さん。私はちゃんと目標を持って
いますけど、何か?」というお決まりのバカげた言葉が返ってきそうなので言って
おきますが、目標をチョー具体的にしていないのですよ。単に具体的、という物で
はなく、「チョー 具体的」にです。最初にチョー、を付けている所がキーワード
です。例えば、大体の人はこんな目標を持っています:「私の目標は年収1000
万円です。そして幸せになります!」これははっきり言ってチョー具体的にはなり
ません。こんな程度の具体性では、絶対に達成できませんよ。チョー具体的にした
いのであれば:「私の目標は、年収1000万円です。しかも一日の労働時間は2
時間で、残りの時間は家族とショッピング、読書、そして毎月10日間はアジアに
旅行に行きたい。しかも週末は絶対に仕事したくないので、実質月の労働時間は、
30時間くらいになります。しかも社員は欲しくないので、1人で仕事する事に
なります。社員を持つ事は頭痛の原因になるのです。なので1人で月に30時間の
労働で年間1000万円の収入を得ようと思えば、インターネット上で起業する事
になります。インターネット上で起業するにあたっても私はコンピューターが苦手
なので、テクノロジー関係は無理ですね。なので情報商材など、何か本、レポート
などを販売して簡単に収入を得たいですね。この形であれば、コンピューターが苦
手な私でもできますし、簡単そうです。でも本、レポートなどを書くのは実は苦手
でして、本当は文章などは書きたくないんですね。なので、自分では何も書かなく
ても誰か他の人に書かせて、それを私が売る。という形にします。これなら文章が
苦手な私でも簡単にできますね。しかも文章を書かせる時にも、あまりお金は使い
たくないので1万円とか2万円、など安い金額でプロ並の文章を書いてもらって私
はそれを売りさばいて100%の利益を得るようにします。ちなみにインターネッ
トで本を売るにしても私はウェブサイトなどを作る知識は持っていないので誰かサ
イトを作ってくれるプロにお願いするつもりです。しかもサイト作りにお金をかけ
たくないのでこれも1万円とか安い金額ですぐにやってもらう事にします。そして、
この本を売って年収を1000万円にするのですがそれには、まず値段を1万円く
らいに設定、そしてこれを1000人に売ればOKな計算になります。本は粗利益が
90%以上取れるので、実質、他の経費も合わせても1200人程度に売れば年収
1000万円は稼げます。一年で1200人に売る、という事は、毎月100人に
売ればOKなので、反応率1%のセールスレターとして考えれば毎月1万人の人に私
のサイトを見てもらえればOKという事になります。毎月1万人という事は、一日に
333人の人に私のサイトにきてもらえればOKという事ですね。333人くらいの

181名無しさん@速読練習中:2007/06/18(月) 14:44:16 ID:IqIqYqhY
人間を毎日サイトに訪れさせるのはサーチエンジンを使って簡単に、しかも無料で
できますので楽勝です。サーチエンジンが駄目な場合は、メルマガ広告などに広告
を出してもらったら楽勝です。メルマガ広告なら1万人なんてすぐに来てもらえま
すしね。こんな感じで、できますので今年の年収1000万円は楽に達成できそう
です。平さん。ちなみに、もし、目標が年収2000万円、3000万円に上がっ
てしまった場合は、サイトに来てもらう人数を2倍、3倍にするテクニックを使っ
たら良いだけの話なのでこれも楽勝です。この方法を使って今年の目標を達成しま
すよ、平さん」とこんな感じの目標を作らないといけないんですよ。うらしまさん
以上は1つの例ですが、実際、インターネット上で情報を販売して、年収を100
0万円、2000万円にする事はマジで簡単なんです。インターネット上だとリス
クもほとんど無いし、独立資金も10万円ほどあればできます。しかも労働時間も
かなり少ないですし、社員もゼロでできる仕事です。もし、会社勤めをしている人
であっても、ちゃんと時間管理をして、プランを忠実に守ればできる事なんです。
なんで、こんな簡単な事が多くの人間ができないのか?というと、このように
「具体的」な目標、そしてプランを作る時間をとらないからなんです。億万長者の
私の話なので、真剣に聞いておいて下さい。年収を上げる事は本当に簡単なんです。
「チョー」具体的な目標を作って下さい。そして次には【自分なりのライフスタイ
ルを作れ】これも多くの人間が犯しやすい間違いなのですが、自分のライフスタイ
ルを考えない人がいるのです。私たちがお金を稼ぐ理由は、人生を生きる為です。
「お金を稼ぐ為の人生」では、なく「人生を生きる為のお金」なんです。逆なんで
す。よく人に聞かれる事に「平さん、あなたはなんでそんなにお金を稼ぎたいので
すか?」という物がありますが、これは簡単です。「買いたい物がたくさんあるか
らです。しかも、旅行したい国がたくさんあるからです。それに、今まで馬鹿にし
てきた人間を見返したいからです。」自分の空き放題、やりたい放題、生きるのに
はお金が必要になってきます。家のローン、車のローン、子供の教育費、などを全
てキャッシュで払って、すっきりさせたいからなのです。お金を持っていたら、人
生は本当に楽になります。私は以前、お金を持っていなかったので分かります。
「お金は持っていた方が人生は楽だ。」人生の大体の事はお金が解決してくれます。
全て解決してくれるわけでは無いのですが、大体はお金で話が済むのです。刑務所
に入れられてもお金があれば出所させてくれるケースが多いですし、もしも交通事
故にあって莫大な入院費が必要な時もお金があれば解決してくれますし、お金があ
れば夫婦の間でも、お金について喧嘩しなくてもよくなります。お金はマジである
と便利な物なんです。もう一度いいますが、「人生を生きる為のお金」なんですね。
だから、起業する時に必ず覚えておかないといけないのはうらしまさんがどんなラ
イフスタイルを持ちたいのか?なんです。毎日20時間ひたすら働いたり、数百人
の社員を抱えて毎日ストレスに追われたり、多きなリスクを抱えていつか廃業する
のでは?と心配な毎日を送ったりするのは、「幸せな人生ではありません」・毎日、
何時間働きたいのか? 2時間くらいなのか?・社員ゼロで、ストレスなく仕事し
たいのか? ・週末にはどこの国に旅行に行きたいのか?・毎日、何時に起きて、
何時に寝たいのか? ・毎日、何を食べて、何の映画、何の本を見たいのか?
このような事を真剣に考えないといけないのです。簡単なようですが、この「ライ
フスタイル」という部分を軽視している人が多いように見えます。まずはライフ
スタイルを決める。その次に、そのライフスタイルに基づいた商売を始める。
というステップを踏まないといけないのですよ。わかりましたか?では、次にいき
ます。【ネガティブな人間を寄せ付けるな!】これは本当に大切なステップです。
多くの人間が成功できないのは、回りにネガティブな人が多すぎるからなんです。
どんなにうらしまさんが、収入を上げて、自由な時間を持ちたい!という夢を語っ
ても、そのうらしまさんの夢に対してネガティブな意見を言う人が回りにいれば
「絶対に収入は上がらなくなるんです」でも、多くの人が言うのは、「平さん、
でもこれはどうしようも無いですよ。私の友人にネガティブな人はいますし、家族
にもいます。 どうしようもないんです。」みたいな事なんですが、こんな事を言

182名無しさん@速読練習中:2007/06/18(月) 14:48:17 ID:IqIqYqhY
っていれば、いつまでたってもうらしまさんの夢は夢で終わってしまうんですよ。
以前言いましたが、ネガティブな意見を言う人は自分でその夢を達成した経験がな
いからそんな意見をいうのです。例えば、年収100万円の人に:「なあ、俺は、
年収5000万円になりたいんだよね。」といえば、「ああ? そんなの無理に決
まってるだがよ。諦めな。」といわれます。しかし、私に同じ事を言えば、「そう
ですかうらしまさん。では、聞きますがそれはインターネットで儲けたいのでしょ
うか? もし、そうならまずはオーバーチュアのキーワードサジェスションのサイ
トに行って、その市場のジェネラルなキーワードが約10万件ある事を確認してお
いて下さい。これが、もし15万件以上ある場合は止めた方がいいですし9万件以
下でも止めた方がいいです。そして、かなりターゲットされたキーワードを調べて
みて、これが1万件から2万件の間であれば確実ですよ。そして、PPCの広告費を調
べてみて、1クリックにあたり約7円から30円の間であれば、5000万円は行け
ますね。その際に気を付けておいた方がいいのは、あなたの市場に合計100社以上
のライバルがいる事を確認しておいて下さい。このライバルの見つけ方は、まず・・
・」という風にうらしまさんの目標を達成させてくれる知恵を与えてくれるのです。
だから覚えておいて下さい。「あなたの目標としているお金を稼いだ経験が無い人間
にアドバイスを求めるな! しかも話もするな!」です。あなたが向かおうとしてい
る場所に行った経験が無い人間とお話をする事、自体、時間の無駄なのです。
時間の無駄、で済めばまだ良いのですが、多くの場合彼らネガティブな人間の話を
聞くだけで、目標を達成する「意欲がなくなる」のです。稼いだ事も無い人間の話な
んて、1秒たりとも聞きたくありませんし、半径100m以内にも近寄せたくありま
せん。うらしまさんが本当に目標を達成したいのであれば、今すぐあなたの人生から、
ネガティブな人間を全て抹消して下さい。そして実際に稼いでいる人間に貪欲につい
ていくようにして下さい。私自身、どうやって収入を上げているのか?というと私以
上に儲けている人間の話を一言も漏らさず聞いているのです。稼いでいない人の話は
聞きません。マジで覚えておいて下さい。では、次に行きます。【極限まで学べ!】
このステップは、本当によく分かっていない人がいます。例えば:「平さん、私はい
くつも教材を買いましたが、ちっとも収入があがりません。私には多分無理なんです
ね。。しくしく。。」と、こんな人の話をよく聞くのですが、これはマジでアホな話
です。よく考えて下さい。起業して成功するというのは、はっきり言って真剣にお金
を稼ぐ事なのです。起業して成功すると、医者、弁護士、などとは比べられないくら
い収入が高くなるんですよ。うらしまさんは、医者や弁護士になる為に、多くの人が
どれだけ勉強しているか知っていますか?本を何冊読んでいるか知っていますか?医
学大学などに何年通って、年間何百万使っているかを知っているのですか?有名な医
学大学にいくと、実際、1000万円以上の学費、4年以上もの歳月、そして一人前
の医者になる為には、それからも何年も勉強、トレーニングを行わなければいけない
んです。そうやって10年近く、極限まで学んで、やって年収1000万円くらいに
到達できるんです。やつら医者、弁護士がどれだけ学んで、その道で収入を得る事が
できるようになるのかを考えた事はありますか?独立起業して成功すると1000万
円どころではなく、1億、数億、数十億もの収入を得る事ができるようになるんです。
それをよく考えてみて下さい。「平さん、2万円の教材を買って、4ヶ月間頑張った
のですが無理でした。もう辞めます。」こんな言葉を発する人間は、ちゃんちゃら
オカシイのですよ。私のメンターは、毎月200万、300万円ものお金を使って

183名無しさん@速読練習中:2007/06/18(月) 14:52:58 ID:IqIqYqhY
毎日勉強しているんです。だから誰よりも稼いでいるんです。私自身の書棚を見た
事がありますか?日本中に出ている本、教材、DVD、ビデオ、など儲けに関する物は
全て読んでいます。だから誰よりも稼いでいるんですよ。勉強量が違うんですよ。
マジで。私が誰よりも勉強し、そしてそれを実践し、検証している結果をうらしま
さんにこうやって出し惜しみなく提供しているんです。「知識は富」なんです。それ
をよく理解しておいて下さい。私のメンターはよく言います。「平さん。 私は怖く
ないんですよ。何が怖くないかって?それはお金ですよ。お金が怖くないんです。
多くの人はお金を恐れています。「もしお金を失ったら?」「もし、破産してしま
ったら?」「もし、全財産を失ってしまったら?」とね。でも私は怖くないんです。
お金を失っても私には「知識」があります。脳の中に儲ける方法が全て詰まってい
るんです。だから今日この瞬間、全てを失っても何も怖くありません。今日全ての
キャッシュ、資産を失っても、3ヶ月で1億程度なら稼げますよ。なぜなら私の
頭の中には、今まで詰め込んできた知識があるからです。知識だけは誰も奪う事は
できません。なので「何も怖くないのです。」私のメンターはいつも、こう言うの
です。本を読む時、教材を勉強する時に必ず覚えておいて下さい。たった1つの
アイデアを見つければ、収入なんて簡単に上げる事ができるのです。全ての事を
やろうとしなくても良いのです。1つの教材からたった1つのアイデアを得れば
収入なんて簡単に上げる事ができるのです。今日から以下の事を脊髄に浸透させて
下さい。【誰よりも稼ぎたいのであれば誰よりも学ぶ】これを覚えておいて下さい。
机上の空論など、たわ言をいう時間はありません。私が、実際に学んできて実際に
テストしてみて、実際に誰よりも稼いでいる、その方法をお話しているのです。

80年代頃からの習慣である、年に2回1週間の読書と思考に費す"Think week"。
マイクロソフト社の将来に思いを巡らせるため,ビル・ゲイツ会長は80年代から
米国西海岸北部の人目のつかない場所で1週間過ごすようにしている。
この年2回の「Think Week」での集中的な読書と思考の成果は言うまでもない。
年に、2回ビル・ゲイツは誰にも居場所を言わず姿を消すらしい、(笑) 
どうやらこれは、ビル・ゲイツの「Think Week」らしい。
頭・心・体を休め整理する気分転換の週だろうか。 この間、、彼は人の訪問を
一切禁止。 お手伝さんだけは居るらしいが・・・ この間の、主な栄養源は絶え
間なく飲む 「ダイエット・オレンジ・クラッシュ」らしい。
やはり、多忙な中だからこそ健康には人一倍気を使ってるのだろうか。 プチ断食。

184名無しさん@速読練習中:2007/06/18(月) 15:54:23 ID:IqIqYqhY
『性欲ほどパワフルなエネルギーは存在しない、すなわち、
性欲を制する者は世界を制す。』といつも言っております。
多くの男性は、一体、何の為に収入を上げたいのか?
一体、何の為に成功したいのか?一体、何の為に生きているのか?
を深く理解していないと思います。綺麗事ばかりを並べて、
『お金持ちになって、みんなを幸せにしてハッピーになりたいからです!』
と騒ぐ男たちがたくさんいます。が、私自身、男が成功したいのは、
『金持ちになって、女にモテて、美人な女と好きなだけセックスをしまくりたい!』
というのが根本的な理由だと実は思っています。
多分、セックス以外にもたくさん世の中には良い事があると思います。
が、実際の所、世の中の全ての物が手に入っても美人な女が世界から一人もいなく
なってしまったら幸せな人生は過ごせるでしょうか?フェラーリに乗っても、
豪邸に住んでも、高級料理を食べても、世界中に寄付をしても、もし女が世界から
一人もいなくなってしまったら、生きる意味が無いように感じます。

少なくとも私自身はそう感じています。

美人な女 = 生きる意味だと思うのです。
インドを救ったガンジーも、女性とセックスをする事は
しなかったそうですが、女のパワーを活用する為に
毎日裸の女2人と一緒に寝ていたそうです。
セックス無しで、裸の女と寝るだけです。
それで、信じられないくらいのパワー、モチベーション、
生きる意味、そして成功する為の力が沸いてくるのです。

その力を使って、ガンジーはインドを救ったのです。
(このガンジーの話を信じられない人は、彼の人生を
詳細に記した本を読んで見てください。本当の話です)
世界の偉人の伝記などを読んで見てください。

昔から世界を変えるような大きな事を成し遂げた男達は
皆、『性欲』を活用して成功してきたように見えます。

ナポレオン・ヒルも『性欲』の重要性を常に説いてきました。
もし、あなた自身が今まで大きな事を成し遂げられなったのは
もしかしたら、この『性欲』のパワーを無視してきたからかも知れません。

一般的にタブーとされている、この『セックス』というテーマ、
本当は、タブーにする事で私たち一般市民のエネルギーレベルを
下げ、国が私達を支配しやすくしていたのかも知れません。

本当の所は私は分かりません。

が、

私が唯一分かるのは、『性欲』についてもっと深く追求し
そして、もっと真剣に学習し、活用する事で今まで実現できなかった
事が次々と達成できるという事実だけです。

185名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 09:11:12 ID:hM75sMBQ
ある種のスポーツにおいては<精神的な映像化>が実際の練習より効果的だという結果が出ている。
アラン・リチャードソンは体操の平行棒にいくつかの精神的トレーニングを取り入れた。
選手たちは実際のトレーニングに入る前の5分間、<動いている自分自身を見て感じる>
ように言われた。これは六日間毎日続けられた。リチャードソンはこの実験を行なう前に
一つの仮説を立てた。心の中で満点の体操演技を映像化することが効果的な練習手段となる
ならこの選手たちは精神的な練習をおこなわなかったグループよりもっとうまくやれるはず
だと期待した。そして全くそのとおりの結果になったのである。もっとすごい結果が出ている。
バスケットのフリースローシュートで同じような能力の者で構成した2つのグループを
比較した例である。一つのグループは毎日練習することを義務づけられ、もう一方は
練習を禁止された。その代わり毎日フリースローに成功する自分の姿を思い描くことに練習時間を
あてたのである。果たして両グループが競ってみると軍配は映像グループに上がったのだ。

アラン・L・マクギニス アメリカを代表する精神科医 『今出来る事からはじめよ』三笠書房

シャルル・ボードワンはフランスのルソー研究所の教授でした。彼は素晴らしい心理療法家で、
ニューナンシー治療学校の研究所所長でした。1910年に彼は潜在意識に印象づける
一番良い方法は、うとうとした眠たい状態、つまり、あらゆる努力が最小限に切り下げられる
睡眠類似状態に入ることだと教えております。それから静かな受動的な受容的なやり方で
その考えを黙想することによって、潜在意識に送り込むというのです。彼の方式は次のよう
なものです。<潜在意識に考えを送り込むことを確実にやる非常に簡単な方法は、
暗示の対象となる考えを圧縮して、すぐ記憶に刻まれるような簡単な文句にまとめ、
それを子守唄のように何度も何度も繰り返すことだ。>   
ジョセフマーフィー 『眠りながら成功する』 産能大学出版部

嬉しくなくとも、嬉しそうに振舞いなさい。悲しくても、できるだけ悲しさを忘れなさい
疲れていても、疲れたと口に出すのはやめなさい。マイナスの事柄は努めてプラスに解釈しなさい
これが好ましい心的状態を作り出す秘訣です。
ジョセフマーフィー(潜在意識活用研究家)

20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を蓄えるそして40代で大きな勝負を行ない、
50代で完成させ、60代で後継者に引き継ぐ・・・・。
ー19歳の時にたてた人生計画ー孫正義(ソフトバンク創業者)

もっとうまくやれる方法があるはずだ。それを探し出せ人間の最大の弱点は、諦めてしまうことである
成功するための最も最善の方法、それはもう一度試みることである
トーマス・エジソン(発明王)

心の中にまかれた、思考と言う種のすべてが、それ自身と同種のものを生産する
それらは遅かれ早かれ、行いとして花開き、やがて環境というそれら自身の実を結ぶことになる
良い思考は良い実を結び、悪い思考は悪い実を結ぶ。
ジェームズ・アレン(哲学者)

どんな職業であれ、偉大な力を出す人と人並み以下の力しか出せない人の差は
日々自己改革する想像力と熱意をもつか否かで決まる
トム・ピーターズ(経営コンサルタント)

長時間独りになり、心の中を洞察しましょう。
<フランスの思想家パスカル>

186名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 09:12:49 ID:hM75sMBQ
良い事をしたからといって、必ずしもむくわれない。アメリカの成功哲学の第一人者、
ジョセフ・マーフィーは、ある日手紙で、女性からこんな質問を受けた。
「正直者だ、善人だ。と言われてる人でも、とても苦しまなければならないのはなぜでしょうか。
世の中で、邪悪の限りをつくしている人が栄えてるのは、なぜでしょうか。」
マーフィーの返事には、こう記載されていた。「もし、あなたが、ごく表面的に見える
行動だけで、善人と悪人とを区別してるなら、それは、非常に浅薄な判断です。
というのは、いわゆる邪悪にみえる人が、成功と繁栄と健康を信じているかもしれないからです。
もしそうであれば、潜在意識の力が働いて、そうなるのが道理です。また善良にみえる人間が、
実をいうと邪悪で、憎むべき心をひそかに抱いてるかもしれないのです。重要なことは、
他人を意識したり、報酬を目当てにする外面的行為では、ありません。
心の奥底にある内的な動きこそが、重要なのです。瞑想は何も神秘的なものでは、ありません。
世界中、ありとあらゆる人が瞑想しているのです。ただみんなが建設的瞑想しているとは、限りません。
瞑想は呼吸や飲食と同じくらい自然なことです。ビジネスマンも科学者も、主婦やタクシーの運転手まで
皆が瞑想しているのです。無神論者も物質主義者も絶えず瞑想しています。ただ違いがあるとすれば、
彼らは、精神的なものつまり永遠の真実に対して瞑想してないということです。真の瞑想は、
あなたの中の生きている精神は、唯一の存在であり、あなたが認識しているのは、無限なる存在の一部分
に過ぎないと知ることを意味しています。心を落ち着けて、ゆっくりと腰を下ろしもっとも高次の真実に
注意をむけるのです。そうすれば、精神的な真の瞑想をしていることになります。たとえば、ある男性は、
朝目を覚ますとすぐに新聞を開いて、政治、犯罪、国際情勢に関する見出しを読みます。
彼は政治情勢に腹を立てることが多くあります。例えばある裁判官の判決に怒ったり、
ある記事にすごく心を悩ませたりするのです。これは、悪い結果をもたらす破壊的な瞑想です。
どんなことであれ、我々が、熱中したり、注意を払うことは、潜在意識の中で拡大されてしまうのです。
大抵の人々は、トラウマ、悩み、不満、苦情、失敗などをついつい思い出しがちです。
そして、知らず知らずのうちに、問題を拡大してしまい、自ら滅入っているのです。
例えばもし、あなたが預言者が言ったことが気になって仕方なくなったり、
職場の上司とうまくいっていないのであれば、あなたは、破壊的な瞑想にふけっていることであり、
いずれ悪いことが起きます。つまり自分が、自分に向かって言う言葉は、いずれ現実の
ものとなるということです。心の中で考え想像したことは、良くも悪くも現実化してしまうのです。  
『心の威力』きこ書房 ジョセフマーフィー
          
考えを変えたり悪い習慣を直したりする場合、努力しよう、強い意志力で達成しようとすることは
<百害あって一利なし>です。フランスの薬剤師エミール・クエは、、あなたの目標は、、
それが手に届くものであれば、努力なしに達成できます。といって<暗示の力>を強調しました。
また彼は<意志と想像がケンカしたらいつでも勝つのは想像だ。>という有名な言葉を残しています。
ナイト・ダンロップ博士は習慣と学習の関係の研究者として有名ですが、悪い習慣を直すとか
新しい習慣を身に付けようとする場合、最も障害になるものは<そうしようと努力すること>だと
述べています。そして、悪い習慣を直す最良の方法は<自分が達成したいと願う目標をもつこと、
それを達成して満足感にひたっている自分の姿を頭の中でイメージすることだと説いています。
マクスウェル・マルツ心理学者 医学博士 『自分を動かす』 知道出版
                            
自分自身に対する確信が、自分の目標に対する明確なビジョンを与え
すべての障害物をなぎ倒すに十分な、強力な欲望を生み出すのだ。
ポール・J・マイヤー(能力開発研究家)

187名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 09:14:02 ID:hM75sMBQ
人生の歩みの中には、ジェット機はありません。自分の足で、自分が歩いていくしかありません。
描いた夢に至る、手っ取り早い手段や近道があると思うなど、とんでもないことです。
一歩一歩をシャクトリ虫のように進んでいく。これが偉大なことへ、チャレンジする姿勢です。
「一歩一歩では、歩みが遅く、一生かかっても大きなことは、できないのではないか」と
考えられるかもしれません。しかし、そうではありません。一歩一歩の積み重ねの結果は、
相乗作用を引き起こしていくのです。つまり、日々の地味な努力が生み出す成果は、更なる努力と成果
を呼び、その連鎖は、いつのまにか信じられないような高みにまで、自らを運んでくれるのです。
これが、個人の人生においても、企業経営においても、夢の実現に至る、唯一の確実な方法なのです。
稲盛和夫 『心を高める、経営を伸ばす』 PHP

新しい分野へ積極的にチャレンジしなければ、企業にとっても、個人にとっても将来は、
ないわけです。しかし、新しい領域というのは、技術開発にしろ、市場開拓にしろ、
非常に難しいわけです。そこには経験したことのない障害、想像もつかないような
困難が待ち構えています。そして、この障壁を打ち破るということは、
大変なエネルギーを必要とします。かねて私は、事をなすにあたって、<狂であれ>といっています。
それは、障壁を乗り越えるには、そのバリアを打ち破れるだけの大きなエネルギーが必要となる
からです。エネルギーとは、それに従事している人の情熱です。燃えるような熱意、
すさまじい根性と執念などが、障壁を越えるエネルギー源であり、チャレンジの要件となります。
<狂>とは、このような強烈なエネルギーに満ちた状態のことをいいます。
人間本来のエネルギーのほとばしりそのものが、新しい分野でも成功を収めるよりどころとなるのです。

潜在意識には、複雑かつ判断を正しくかつ容易に下す力があります。
初めて運転をした時、披露困憊したことでしょう。しかし運転を覚えるにつれて顕在意識が、
潜在意識に取って代わります。潜在意識が即座に状況判断し、過去の経験から、類似した
パターンを呼び出し、手足を自動的に動かします。潜在意識により、車を動かすようになるのです。
将棋の升田幸三名人が言っておられました。<対極の山場を迎え、勝利の一手が私の心にひらめきました。
しかし私は、頭の中で、他の手を何十も考え、慎重にあらゆる可能性を検討するようにしました。
ところが、結局最初の直感が、一番正しかったことが、わかったのです。>
名人の仮説を立てるよりもっと前に潜在意識は正しい知識をはじき出していたのです。
強烈な出来事や度重なる経験は、潜在意識に蓄積されます。そしてその潜在意識は、
潜在意識は顕在意識に取って代わって驚くべき速さで、正しい判断をするようになるようです。
稲盛和夫 『成功の情熱』

188名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 09:16:30 ID:hM75sMBQ
ある作家は、私たちは、努めて自分をほめるべきだといっている。あなたも自分をほめてみよう。
特にセルフ・イメージを持っている場合には、現在の自分の自尊心のレベルを知りたかったら、
簡単な方法がある。鏡の前に立って、<私は自分を誉める>と大きな声でいってみよう。
それで落ち着かない気分になったり、恐ろしくさえなったりするかもしれないが、それはごく普通のことだ。
このエクササイズを行なって、泣き出してしまった人を、私は何人も知っている。
だが、これを何度も繰り返しているうちに、自分自身や人生一般に対しての感じ方が、
徐々に変わっていくのに気づくだろう。先ほどの作家は、<私は自分を誉める>という言葉を何度も
唱えたり書いたりするように勧めている。それも一日300回から400回だ。
『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』 ジム・ドノヴァン

人間には、とてつもなく不思議な力があります。寝ている間にあなたの想念が、
その目的をつかむ、これが牽引の法則です。ところが、あれも欲しい、これも欲しいと言っていると
あちこちに穴が開いてしまって、目的を引き寄せられません。蒸気は分散させず、
一点に集中するのです。そうすれば、海外旅行にも、車にも、女にも、目が行かなくなります
エネルギーを正しい方向へ使うことができるのです。
斎藤一人(長者番付ベスト10・事業所得日本一の実業家)

ライフル射撃の一流選手、ロバート・ホォスターは、大会前の一年間、全く練習できないことがあった。
彼は、その間、毎日10分間ずつのピジュアライゼーション(イメージトレーニング)をかかさなかった。その
結果試合では、なんと世界最高記録をマークしたのだった。ゴルフ界の帝王ジャック・ニクラウスも、
その安定したプレーの50%はビジュアライゼーションに支えられていると断言している。
彼は試合中も、各ショットを放つ前に必ずメンタルリハーサルを行なう。理想的なボールの軌跡を頭に描くのはもちろん、
そのためにどんなフォームで、どんなパワーでスイングするか、自分の姿をはっきりと頭に描いてからアドレスにはいる。
そのイメージが曖昧であるといいショットは放てないともニクラウスは言っている。
ビジュアライゼーションは積極的で力強い自分の理想像を作り出す体系的トレーニング、
積極的なイメージ作りと言い換えてもいい。心に描いた希望を行動に結びつけることのできる驚異的な
トレーニングなのだ。科学的研究によれば、人間はあるイメージを想像すると、それだけで、
実際に体験してるのと、同様の生理反応を起こす。例えば交通事故の瞬間を思い浮かべると
筋肉の硬直、動悸、ホルモンの分泌など、同じ生理反応が見られるという。
有名な心理学者マックス・マルツ博士も、<人間の脳は、現実の出来事と、現実と同じぐらい
鮮明に描いたイメージとは、区別がつかない。>と報告している。つまり明日の試合で最高のプレー
をしている姿がはっきり思い描ければ、それは現実にやり終えたプレーとして中枢神経にきざまれるのだ。
ジム・レーヤースポーツ心理学の権威 『メンタル・タフネス 勝つためのスポーツ科学』

189名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 10:36:04 ID:hM75sMBQ
あなたは、どの時代の偉人にも共通する<何か>に気づいたはずである。
その<何か>が芸術、科学、ビジネスなどの分野で奇跡を起こしているのである
第六感は説明することは不可能だ第六感は、心の中で熟成して響きわたってくる心の振動を
瞑想によって受け止めて、初めて理解できるものである。

第六感は成功哲学の頂点となるものであるまた第六感は成功の原理を初めて体得し、理解し、
活用することができるものなのである。第六感はまた、創造的創造力と関連をもつ潜在意識の
一部である。さらにアイデア、計画、思いつきなどを受け止める<受信装置>でもある。
第六感は説明することは不可能だ。本書の中のノウハウをマスターしていない人には、
とても説明しきれるものではない。そういう人は、第六感に似たような体験をすることも
めったにないからである。第六感は、心の中で熟成して響きわたってくる心の振動を瞑想に
よって受け止めて、初めて理解できるものである。従って、あなたがこの本やナポレオン・
ヒル・プログラムの中で述べられ、また収録されているノウハウをマスターしていれば、
その存在を実感することができるだろうが、そうでない人にとっては、少しばかり信じ難いこと
として無視されてしまう可能性が強い。あなたは、この第六感の助けによって身に迫る危険を
予知することもできるし、チャンスを肌で感じることもできる。第六感の活用に磨きがかかり、
あなたがその命令どおりに行動しさえすれば、あなたの守護神はいつでも英知の殿堂を開けてくれるようになるのである。
(コメント)
成功哲学が好きな方ならナポレオン・ヒル氏の本書を読まれた方も多いのではないかと思います。
この本の中で、もっとも読者に訴えたかった部分がこの第14章の第六感についてのように思います。
しかし結論から先に、<そのことは説明不可能だ>と、いきなり矛盾することを書いています(笑)
それ以外のマーフィーの本の中では、そのことを<神>と呼んで聖書を引用したり、
あるいは、それ以外の書物では超意識と呼んだり、宇宙霊、至高の英知、潜在意識の
自動制御装置などと呼んだりもしています。いずれも説明不可能な部分でありながら、
成功哲学を理解するには、最も大切な部分なのかもしれません。あなたの頭脳には
驚くべき偉大な力が潜んでいる。一刻も早く、効果的に、この偉大な力を活用すべきである。

祈りが現実になる、ということはよくあることだ。もしあなたが祈りによって成果を上げた
という経験があるなら、そのときの心の状態を呼び起こしてみるとよい。そうすればそこに
理論を越えた何かがあったことを思いだすに違いない。<無限の知性>と通信をする方法は、
音声が電波によって通信されるのとまったく同じである。あなたがラジオやテレビの仕組みを
知っているなら、音声や映像は人間には感知することのできない高い周波数の振動に変調されて
通信されることも知っているだろう。放送局で音声は何百万倍もの高い周波数に変調される。
そうして初めて、音声や映像のエネルギーは宇宙空間に広がっていくのだ。そのエネルギーが
ラジオやテレビによって受信されもとの振動数に変えられて<聞こえる音><見える画面>になるのだ。
<無限の知性>にメッセージを送り、なおかつその返事を受け取るのだ。その返事というのは、
目的を達成するための明確なプランやアイデアのことだ。この原理を理解できれば、
祈りの本に書いてあることをただ読み上げるだけでは、人間の心と<無限の知性>と
を結びつけることは不可能だということがはっきりしてくるだろう。

ある仕事に三度失敗し、それでもあきらめないなら、
あなたはその道での指導者になれる可能性があると思って良いだろう。
10回以上失敗して、なお努力を続けられれば、あなたの心には天才が芽生えはじめている。
(どんな失敗にも、それに見合った利益の種子が隠されている)

190名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 10:38:26 ID:hM75sMBQ
肉体の健康が損なわれると、人間の注意力は肉体から頭脳へと移ることが多く、
その結果、肉体の真の支配者、つまり心の存在と出会う。そして健康なままでいたら、
まず気づかなかった可能性が広がるのである。ウィスコンシン州フォートアトキンスンの
マロイ・C・ジョーンズは、農業でやっと暮らしを支えていたが、あるとき突然麻痺に覆われて
全身の自由が奪われてしまった。そのとき彼は、こうした苦難な状況ならではの発見をしたのだ。
体は使えなくとも、自分の望み望みを実現しようという意欲がある限り目的は達成できる。
これが彼の発見である。彼の意欲は子豚の肉でソーセージを作るというアイデアにつながった。
<子豚ソーセージ>というその製品は彼を億万長者にしてしまった。肉体が健全なうちは
ジョーンズも自分の持つ豊かな富の源泉に気づかなかったわけだが、このことは深く考えて
みなければならない。偉大な変化の法則はジョーンズを完全に打ちのめし、額に汗して暮らしを
立てるというそれまでのやり方を打ち壊した。これは自分の<脳>力に気づかせ、<脳>力は
腕力よりはるかに勝ることを教えるためだったのだ。まことに自然は奪うだけではないのだ。
生まれながらの権利や恩典を人から取り上げるときは、必ず何らかの形でそれに見合った利益の可能性を与えてくれる。
ジョーンズはその良い例である。失敗や不運が恵みとなるか災いとなるかは、その人の反応次第である。

500人以上にのぼる成功者が口をそろえて私に語ったこと、それは<大きな成功というものは、
人々が敗北感に屈してしばらく経ったときにやってくるものである>ということだ。敗北とは本当に
いじわるなもので、皮肉なペテン師のようなものである。このことをあなたは肝に銘じておくべきだ。
そしてこのペテン師は成功の一歩手前で人々を挫折させることを何よりも喜びとしているのである。

すでにわかっている部分に、精神を集中し、発明の未解決の部分の完成図を心に描く
その完成図が潜在意識に完全に焼き付けられるまで真剣に考え続ける。
潜在意識に焼き付けたら、心の中を<空>にする、そして<ヒラメキ>をまつ。

よく失敗した人や失敗するかもしれないと思っている人が祈りに救いを求めていることは、
あなたも見聞していることだろう。だがそれは、意味の無い言葉の羅列にすぎない。
なぜ祈るのかといえば、心が恐怖と疑念と依存心とで満たされているからである。
ところがその恐怖と疑惑と依存の感情は潜在意識を動かしはするが、このような場合、
本人のエネルギーは消耗するばかりである。また、もしあなたに、<いくら祈ったとしても
無限の知性には届かないだろうし、届いたとしても聞き届けてはくれないだろう。
という気持ちがあるなら、いくら祈っても無駄である。祈りが現実になる、ということは
よくあることだ。もしあなたが、祈りによって成果を上げたという経験があるのなら、
そのときの心の状態を呼び起こしてみるとよい。そうすれば、そこに理論を超えた何かが
あったことを思い出すに違いない。<無限の知性>と通信する方法は、音声が電波によって
通信されるのとまったく同じである。あなたがラジオやテレビの仕組みを知っているなら、
音声や映像は人間には感知することのできない高い周波数の振動に変調されて通信されることも
知っているだろう。放送局で音声は何百万倍もの高い周波数に変調される。
そうして初めて、音声や映像のエネルギーは宇宙空間に広がっていくのだ。
そのエネルギーがラジオやテレビによって受信され、もとの振動数に変えられて、
<聞こえる音><見える画面>になるのだ。潜在意識は、人間の祈りを<無限の知性>が
受信できる周波数に変調する媒体なのである。潜在意識は、<無限の知性>にメッセージを送り、
なおかつその返事を受け取るのだ。その返事というのは、目的を達成するための明確なプランや
アイデアのことだ。この原理を理解できれば、祈りの本に書いてあることをただ読み上げるだけでは、
人間の心と<無限の知性>とを結びつけることは不可能だということがはっきりしてくるだろう。

191名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 10:39:29 ID:hM75sMBQ
言葉の持つ力を信じよ!そしてどんなことにせよ、積極的心構えにそぐわない言葉は、
一言も口にしないよう、気を配らなければならない。

忍耐力を習慣として身につけた人は、たとえ失敗しても あたかも失敗そのものを
保険にかけているように涼しい顔をしているものだ そのような人こそどんなに失敗を
重ねても最後には、はしごの最上段に登りつめることの出来る人なのである。

忍耐力の欠如は、失敗の最大原因といってよい。また、この忍耐力の欠如が大多数の人間に共通している弱点
であることは、調査の結果、すでに明らかである。しかし、この弱点は努力によって克服することができる。
その最も簡単な克服法とは、自分の目標や願望に心を集中し、その鮮明なイメージを心に浮かべることだ。
目標達成の出発点は望みを持つことである。このことは心に刻みつけておいていただきたい。
しかし小さな目標では、小さな結果しかもたらされない。小さな火では少しの熱しか出ないのと同じである。
もしあなたが忍耐力に欠けていると思うならその原因は貴方の望みにある。もっと貴方の望みの
炎を燃え上がらせて、大きなものにすることにより、忍耐力もそれに比例して強くなるものだ。

大事をなせないなら、小事を大事をなすようになせ、大きなチャンスを待ち望むな。
毎日の小さなチャンスをつかまえて大きくせよ。大きなチャンスはすぐ身近にある。
                『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル きこ書房

1私は人生の明確な願望・目標を達成できるだけの能力を持っている。したがって私は
どんなことがあっても忍耐強くそれを追求していく。このことを私は自分自身に対して約束する。
2心の中で強く願えば、いつの日か必ず実現することを私は確信している。だから毎日30分
私がこのようになりたいと思う自分の姿を心の中で鮮明に、そして具体的に想像する。
3深層自己説得の素晴らしい威力を私は知っているだから毎日10分間、
私はリラックスして自信を養うための深層自己説得を行う。
4私は自分の願望・目標をはっきりと紙に書き出した。
私はそれを達成するまで、どのようなことがあっても諦めないことを誓う。
5いかなる富も地位もそれが真実と信義に基ずくものでなければ、長続きしない。
私は真実と信義を重んじる。人々の利益にならないことは決してしない。
人は誰でも、他の人々の協力によって成功をかちとることを私は知っている。
だから私は、まず人々に対して奉仕をすることを私の使命とする。私は憎しみ、嫉妬、利己的な心、
これらをすべては排除し、思いやりと誠実な心で人々に接する。私は自分を愛するのと同じように他人を愛する。
                           ナポレオンヒル『巨富を築く13の条件』 騎虎書房

人類は、自身のイマジネーションに支配されている。
不可能という文字は、愚か者の辞書にしか存在しない。
   <ナポレオン・ボナパルト フランスの皇帝>

あなたが望むような、そして可能なはずの進歩がみられないのなら
それは単にあなたが目標をはっきり定めていないからである。
         ポール・J・マイヤー(能力開発研究家)

192名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 10:40:57 ID:hM75sMBQ
ほとんどの人は外見ばかりを見て過ごしています。賢人は心の内面を見ることを学びます
心の内面を見る訓練は、瞑想という言葉で言い表されます。それは世俗的な信念や意見から完全に
自分自身を切り離してしまうということであり、自分の理想や状態に静かに焦点をあてるということなのです
それは努力をしない、努力なのです。                 ジョセフ・マーフィー『心の威力』

超意識(潜在意識のさらなる奥に存在する意識)は、あなたの成功に必要な経験をさせてくれる。
心の中で出来上がっていないものを外界で実現することはできないので、どんなゴールを設定した
ときでも、かならず育て、発展させて実現にそなえなければならない。超意識は様々な経験を通じて
あなたに教訓をあたえ、導いてくれるので、ゴールに到達するときは、まるで拍子抜けするほど
あっさりといってしまうのである。超意識はあなたが身につけなくてはならないことについて、
あなたを正しく訓練するために一連の障害物を用意しそこから学びとるべき経験を与えるのである。
また、超意識は非常に忍耐強くもある。人間関係やビジネス、金銭や健康についてなど、
どんな問題であってもそこからあなたが教訓を学ばなかった場合、超意識はあなたが教訓を学ぶまで、
その学ぶべき経験に何度も立ち返られる。あなたはそれを習得したとき、はじめて次のステップに進めるのである。

迷うのをやめて、どんな犠牲を払っても成し遂げようと心に決めたとたんに、すべてがあなたに都合よく
展開しはじめるものだ。<私は自分自身が好きだ><私にはそれができる><私は一年に〜ドルかせぐ>などと
自分自身に言いきかせるとき、あなたはあらゆる知力のメイン制御装置のスイッチを入れているのである。
あなたは可能な限りもっとも強力な方法で<あらゆる知力を注ごう>としているのである。
あなたが断固たる決断をくだし、背水の陣をしいたとき、あなたの能力は驚くほど冴えるはずである。
<やめよう><逃げよう><他に方法はないか>などといった考えは、すべて断ち切ろう。
ゴールを実現するために必要なことは何でもする決意をすれば、あなたのいく手をさえぎるものは
何もない。そのとき並みの人間は、途方もないほどの成功をおさめるようになるのだ。    
              『自己を築く』 ブライアン・トレーシー 騎虎書房

193名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 10:42:38 ID:hM75sMBQ
一度にたくさんの目標を追うのではなく、一つの目標に集中しよう。
自動制御装置のように目標を設定された頭脳が努力を実らせるための創造的精神的な
潜在能力を眠りから目覚めさせてくれるのです。自分の心の声に素直に従って希望に
そうように行動してよいのです。それが真の自分を引き出し、成果をもたらすことになるのです。
目標に到達できると信じることで、達成するまでその仕事をし続け、結果がわからないから
といってあきらめることはしなくなるのです。さらに、たゆみなく目標に向かって進むには
どうしたらいいでしょう。か。まず、目標を達成する途中の段階を考えます。これは想像力を
使った練習です。頭脳は一度にひとつのことしか考えられませんから、この練習をすれば
目標達成に向けて一層努力できるようになるはずです。小さなメモに、ビジョンと、
それを達成するために今でも実行しようと思っていることを三つ書いてみます。
それを見ることによって、一日の行動をうまく運ぶことができるようになるでしょう。
このメモを毎日確認することで、目標を視覚化することができるし、行動と目標との
関係を常に再検討することができるのです。  
『自分の力に気づく本』 アリ・キーフ 大和書房

勝者は、自己イメージが恐ろしいほど、重要なことを、とくに自覚してます。
現実よりも優れた自分、成功した自分を常に心の中に描いておくことが自分の中の
自己イメージを引き上げることに役立つことに気づいている。自分で与えている
自己イメージが潜在意識として自分の人生を規定していく装置の役割を果たしている
ことを知っている。つまり自己イメージのなかに実行している姿とか、成功している姿を
映し出すことができなければ、現実に実行することも成功することもできないということだ。
自己イメージは変えることが出来る。なぜならば、潜在意識は現実の成功と鮮明に詳細に
何回も想像している成功とを区別することができないからだ。勝者の独り言はこうだ
<自分が変わっているのがわかる。また成長し、目標を定め、勝とうとしている自分がよくみえる。
>敗者はつぶやく<私がうまくいかないのは、スランプ、欠点、才能のなさのせいなのだ。
それに、いつも何かしら邪魔がはいる。>
D,ウェイトリー 『成功の心理学』 ダイヤモンド社

194名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 10:53:13 ID:hM75sMBQ
自分の「悪」のエネルギーを活用する。そして短期間で、金銭的に安定起動に乗る。
その後、必死になって、心の面でも豊かになるように努力するんだ。子供の時代貧乏だった、
成績が良くなかった等々、コンプッレクスがあることがほとんど、まわりをアット言わせて、見返してやりたい。
覚えていろ。絶対、お前らの鼻をあかしてやる。お前らの年収の何十倍も儲けてやる。

紙に書くと実現しちゃうんっだ。やりたいことを明確にする。
やりたくないことを全部書く。→本当にやりたいことが見つかる。

次のステップに進むために、現在の経緯から、既に十分な学びを得たか?もしまだ十分な学びを得てないと
すれば、十分な学びを得るためには、一体何をする必要があるのか? それをいつまでにやるか?

「やりたくないこと」「やりたいこと」を突きつめていくと、一体自分が、何のために生きている
のか考え始める。それは「ミッション」(使命感)といわれるものだ。人生の目的意識といってもいい。
自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?
子供のときにどんな辛いことを経験したか?父親(母親)とは、どんな葛藤があったか?
いままでどんな苦労をしてきたか?その苦労には、どんな意味があったか?

なぜ紙に書くと実現するのか? 脳はあなたがが質問すると、高性能なアンテナを張って、必要な
情報を収集しはじめる。過去の経験、現在、目の前で起こっている状況すべてから、答えを検索しだす。
質問したとたんに、標的を追い求める赤外線誘導装置つきミサイルのように、答えを追い続けるわけだ。
脳は、いったん質問を作っておけば、二十四時間休むことなく、毎秒1000万ビットの情報を処理しながら
答えを探すという、とんでもないコンピュータなんだ。忘れていると思っても、作業し続けている。
だから逆に言えば、適切な質問をした場合、適切な答えが出ないことは不可能なわけだ。

記憶は脳の一部に貯蔵されているのではなく、思い出す瞬間に、毎回、再構築される。
脳内で起こっていることは、シノプスとシノプスが結合し、記憶の経路(神経回路)が作られるだけ。
その神経回路に、電気信号が伝わることによって「思い出す」わけだけど、
それはその瞬間瞬間に、新たな現実を創り出すことと変わらないのだ、という。
その記憶の経路は、繰り返されることによって太くなる。さらに口に出して言ったり、
何人もの相手から、「そうですよね」と頷かれたりすると、フィードバックされて経路が
幾何級数的に補強される。その結果、記憶の再構築が簡単に出来るようになる。

この目標に一歩でも近づくためには、今、この瞬間に何をすればいいかなぁ 別に答えを探そうと
努力しなくてもいい。ただ、心に質問してあげるだけでいい。ふと、アイディアが浮かんできたり、
書店にふらりと立ち寄ってみると、関連する本が見つかったり、会いたかった人にあえたり、
どんな小さな行動でもいいから、行動できることを書く。はじめの一歩を踏むのは時間がかかる。
そして、その一歩を踏んだら、今後はそれに応じた新しい展開があるから、二歩目は楽なんだ。

神田昌典(コンサルタント) 『非常識な成功法則』

195名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 13:37:48 ID:hM75sMBQ
1970年代のヒッピー・カルチャーに強い影響を受け、内なる自己の追求に深い 関心を持った彼は、
精神的啓発を求めてインドに修行に出る。そこで知り合った 修行僧に影響を受けて仏教に深い
興味を持ち、林檎の樹の下で瞑想することに没頭していった。幼い頃から養父母に育てられた
ジョブズは、実在する両親を探す日々の中で必死に自分の存在理由を自己の中に求めたのだろう。
それでなくても10代の頃は、将来への不安や焦り、苛立ちといった感情を内面に抱えて困難な日々
をすごし、そんな彼には、さらに自己にこだわるだけの必然性があったのだ。やがてジョブズは
自分の体を形成する「食物」というものにも深い関心を寄せ、菜食主義を追求するようになる。
その徹底ぶりは、一時期、人参とオレンジだけの食事療法で手が黄色くなるほどにのめりこんでいた
らしい。彼は自分の欲望を完全にコントロールすることによって、内面に潜む創造性の声に自信を
持ちたかったのではないだろうか。Appleがあのような革命を起こせた背景には、ジョブズの激しい
までの自己探究の旅が物語があったのだ。それが初代Macintoshの誕生、そして今のiBookの
リリースを長い時間軸に沿って支えていることに、私は深い感動を覚えるのだ。
<スティーブ・ジョブズ・アップル・コンピューター社CEO>

約19年前の20歳前後の時に『未来年表、15年計画』を作りました。
私の人生に一番影響した行動は、この『未来年表』と名づけた表を作ったことだと思います。
もちろん、私も漠然と思った夢や未来は実現してません、しかしながら、『紙に書く』『強く信じる』
『モティベーションを維持』 『こつこつ努力』このような『夢や未来』は必ず実現しています。
                              熊谷正寿(GMOグループ創業者)

アレクサンダー・グラハム・ベル、トーマス・エジソン、 ナポレオン、
そしてアレクサンダー大王をも凌ぐ、史上最大の偉業を、私は達成するつもりだ。
                    テッド・ターナー(CNN創業者)

敗者は、失敗した時の罰則を視覚化し、勝者は、成功した時の報酬を視覚化する。
               ロッド・ギルバード (スポーツ心理学の権威)

潜在意識というのは、自動的に目標に応じてその仕組みを操作します。この仕組みには、
人格などありません。あなた自身が設定した目標次第で、幸せをつかむようにも働くし、
不幸を招くようにも作用するのです。それには、はっきりとした、目標とか対象、問題など
を持っていることが必要です。しかも目標を持ったときに効率よく働く仕組みで目標達成する
までにいろいろの行動を生み出すわけですから一種の<創造のシステム>でもあるのです。
一方目標の限界とか、達成可能な範囲を決めていくのは、自分に対するイメージなのです。
<私がやれば、この目標は、絶対に達成できる>と思えば、<成功の仕組み>が自動的に働くのです。
反対に自分自身を過小評価してしまい、何の値打ちも無い人間だ、という情報やデータをこの創造の
仕組みに入れたら、<失敗の仕組み>は、自動的に作用します。あなたは、それほどグズではありませんよ
と慰めてはくれないのです。充実した人生を送ろうと思えば、まず創造の仕組みや誘導システムを学びそれを
<失敗の仕組み>ではなくて、<成功の仕組み>が働くように操作するのです。その方法は、
小さな目標を達成して、満足感を経験するように創造の仕組みを働かせることを繰り返すのです。
このことを肝に銘じて気を引き締めてさえおけば、あなたの成功は疑いなしです。成功して満足している
あなた自身を想像してそのイメージを心に描き目標達成への過程で小さな成功を積み重ね、
あたかも成功への道を歩むことが当然のように振舞うことで、成功の仕組みを働くようにするのです。  
      マクスウェル・マルツ(医学博士 整形外科医、心理学者) 『自分を動かす』知道出版

196名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 20:02:00 ID:hM75sMBQ
【成功者になりたければ本を読もう】
読書は大切です。新しい知識を得て、思考を深めることにより、人間としての深みが出てきます。
少し極論になってしまいますが、成功したければ読書をしたほうがいいといって差し支えないかも
しれません。少なくとも、私が見てきた成功者の方々(ビジネス界であれば年収4000万円以上の人々)
は読書家であり、勤勉でした。皆さんはいかがでしょうか? どれだけ本を読まれていますか?
中には今年に入って1冊も読んでいないという人もいるかもしれません。これほどまでに読書が大切といわ
れ、実践している人々が成功しているという事実があっても、なかなか自発的に読書を心がけている人は
みつかりません。皆さんは「成功者」になりたいですか?そう問いかければ殆どの人が『YES』と答える
と思います。誰も進んで落伍者になりたいとは思っていません。本気で成功者になりたいのであれば、
『読書習慣』という良い癖をつけることがどれだけ自分にメリットがあることなのかをしっかりと理解する
べきです。会社が成長する為には色んな投資が必要となります。設備投資をしたり、良い人材を採用する
ために採用費や人件費を払ったりなどです。それと同じように、人間も成長し成功する為には『自己投資』
をする必要があります。投資には費用対効果がありますが、その中でも読書をするということはかなり高い
費用対効果があると思います。例えば、1,000円のご飯を食べたとしても半日もすればおなかが空き
ます。1,000円のネクタイを買ってもいい物は買えません。しかし、1,000円の本を買ったとき、
良書であれば自分の人生に大きな意味をもたらすことになるかもしれません。
そもそも、どうして成功者には読書家が多いのでしょうか? 成功するというからには世間並みのことを
やっていてもそうはゆきません。標準以上の何かを成し遂げたからこそ「成功」するのです。
その、標準以上の何かを成し遂げる為には、読書をすることが一つの近道となっているのかもしれません。
『成功の為の読書』、これについて少し考えてみたいと思います。

【人間というのは、知らないことは出来ません】
「何を当たり前のことを」と思われるかもしれません。例えば、水を飲みたいと思ったとき、
私たちはコンビニに行ってミネラルウォーターを購入し、渇きを潤します。もしコンビニを知らなければ、
コンビニで水を買うことは出来ません。「お金という代価を払って物と交換する」という資本主義の原理
を知らなければ、物を購入するという発想すらわきません。もっといえば、「水が飲める」ということを
知らなければ、水を飲もうとすら思わないと思います。このように、私たちが行動を起こし、何かしらの
結果にたどり着くことが出来るのは、意識・無意識に関わらずちゃんと『結果に対し行動すべきことを
知っている』からなのです。簡単にいえば『 知識 → 思考 → 行動 → 結果 』ということになります。
ここでいう『知識』は、意識・無意識に限らず、その人が持っている情報の総量です。何かをしようと
すると、私たちは脳の膨大な記憶の中から『思考』というプロセスを経て、自らが行う行動に対して
最適な情報を検索します。それは過去の経験であったり、今までの習慣であったりもします。
「喉が渇いた」という欲求に対し「水を飲もう」という目的がうまれ、過去の経験の中から
『コンビに行けば水が売っている』という情報が思考されて、必要な情報が検索されます。そして、
私たちは「コンビニに行き水を買う」という行動を起こし、水が飲めたという結果につながるのです。

197名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 20:03:46 ID:hM75sMBQ
『世の中は【結果】で判断される』
厳しいですがこれが現実です。たとえ頑張ったとしても、結果が出なければ認めてもらえません。
努力を否定するつもりは毛頭ありませんが、やはり「結果」は重要なのです。
世の中のビジネスマンは、自分が認められ、より良い収入・地位を得る為に必死で結果を出す為に
頑張りますし、受験生たちはよりよい大学に行く為に必死で勉強します。スポーツマンであればより
よい成績を出す為に必死で練習します。誰も、結果は出なかったけど金メダルの人と同じくらい頑張
ったから、銀メダルの人にも金メダルをあげようよ、とは言ってくれません。それはスポーツでも
勉強でも、ビジネスでも一緒です。そんなことをしたらめちゃくちゃになってしまいます。

『【結果】を良くするにはどうすればいいのか?』
みんな「結果」を出す為に必死で頑張ります。
しかし、『結果を良くするにはどうすればいいのか?』について真剣に考えている人は結構少ないです。
こんなことをいうと、必死に頑張っている人たちからそんなことは無いぞ!という声が聞こえてきそう
です。例えば、私が今やっている仕事は『営業』です。営業マンが出すべき「結果」は、いうまでも
無く「売上」という名の数字です。それがなければ会社が潰れますし、給料ももらえません。
世の中の営業マンはこの数字のために必死で頑張ります。お客さんに沢山会おうと思ってアポイントを
取ったり、飛び込み営業をしたり、沢山メールを送ったり、電話をしたり………もう本当に必死で
頑張っています。ただ、頑張ったからといって「結果」が出ているわけではないのです。

『いくら【行動】を繰り返しても【結果】はあまり変わらない』
人間が結果を生み出す公式は『知識→思考→行動→結果』です。先述の頑張っている営業マンがやっ
ている。ことは、この4段階のうち、最終的な『結果』の前段階の『行動』に対して力をかけているわけ
です。しかし、「結果」がうまくいかなかったのは、当然それまでの「行動」がまずかったからです。
間違った練習をいくらやってもスポーツがうまくならないのと一緒です。【結果】を良くしたい
のであれば「行動」を変えるのではなく、その前段階の【思考】の段階での努力をするべきであり、
更に「結果」の原点となっている【知識】に対しての努力が必要となってくるのです。

198名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 20:05:18 ID:hM75sMBQ
『【知識】に対しての努力が良き【結果】につながる』
あくまで、ここで言う【知識】は受験勉強的な知識の総量をいうのではなく、
「その人が持っている情報の総量」です。これは「経験・体験」からも増えますが、
【読書】からも吸収が出来ます。また、むしろ【結果】を良くするには『読書』をする方がいい
場合が多いのです。なぜならば、「経験や体験から得る知識」というのは常に「思考」から
発生しているので、『今までと違う価値観・知識を得る可能性』が必然的に低くなってしまうのです。
その点、『本』は手元において読むだけでいろんな価値に出会えます。
つまり、「良い結果」が欲しければ「よい行動」をする必要があり、
「良い行動」をする為には「良い思考」をする必要があります。そして、その
「良い思考」をする為の原点は、その人が持っている「知識の絶対量」となります。
ここで注意するべきことは、【偏った知識を持っても仕方が無い】ということです。
営業上手になりたいと思って営業のビジネス書だけを読んでも意味がありません。
無論、専門書なので参考になることは非常に多いです。私も営業の関連だけで30冊以上読みました。
しかし、営業の「結果」を出したければ、その専門分野にはまることなく、漫画も、哲学も、小説も、
心理学も、科学の本も、医学も、料理の本も色んな知識を吸収する必要があります。
そういった「幅広い知識」を得ることにより、自分の知識に幅がうまれ、他の人とは違った発想が出来る
ようになり、それが他の人とは違う「行動」につながり、「結果」が生まれるのです。成功した人たちは、
貪欲に色んな知識を吸収することにより、それが他とは違う思考・行動につながり、その結果「標準以上、
あるいは、標準とは違った結果」を生めるのです。そのために、彼らは成功できたのではないでしょうか。

【成功したければ本を読もう】
成功したければ本を読もう。使い古されたように「読書が大切」などということを言うつもりはありま
せん。これから社会人となる学生さんに、もっと露骨にいえば、『高い給料が欲しければ読書をしよう』
『クビされたくなければ本を読もう』と言ってもいいのかもしれません。
人は「知らないこと」はできないのです。人は常に「行動」をし、【結果】を生んでいます。
しかし、その原点には【思考】があり、【知識】があるのです。
【結果】をよくしたければ【知識】を豊かにしましょう。
その近道の一つとして「読書」はとても大切です。「読書をする時間が無い」はあまりにも
使い古された言い訳です。あなたより成功している人は、あなたよりも忙しく、あなたよりも勤勉です。
失敗をしている人ほど忙しい忙しいと連発し、それを理由に学ばず、「行動」を改めず、「思考」を改
めず、日々を浪費しています。年収数千万円を稼ぐビジネスマンは本当に多忙です。自分は、そんな人
たちよりも『忙しくて時間が無いから本が読めない』といえますか?

199名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 21:08:50 ID:hM75sMBQ
【日本マクドナルド創業者 藤田田】
今の若い人に言いたいコト…僕がこうして世界中飛び歩いていて痛感するのは
「世界のいたる所でユダヤ人が支配している」ンですよ。銀行をはじめ、
どんな分野でも…あの僅かな人間が全世界を制覇しているんです。
その理由は何かというと、大抵のユダヤ人はフランス語、ドイツ語、英語、スペイン語、ロシア語と
5、6カ国語できるんです。だから、これだけ世界を支配できるんですよ。
日本人はよっぽど出来る人で英語だけじゃないですか。
僕は文乙へ行きましたから英語とドイツ語の両方わかるんですが、
それでもたった2カ国でしょ。何か世の中に打って出てやろう…と思うのでしたら、
もう最低2カ国語はやらないといかん。英語は当たり前やね。
そのほかにフランス語かスペイン語かロシア語かドイツ語か…何でもいいから最低2カ国語、
できたら5カ国語くらいは出来るとなおいい。
いまや日本の大学は「大学」やありませんから。
東大だって僕に言わせれば幼稚園みたいなもんでね。
ほんとに…外国の大学は勉強しないと落っちゃうんですよ。
日本は入るまで勉強して、入ったら勉強しないでしょ。
だから、いち早く外国へ行って…スイスみたいなところへ行ってね…
そういうところで外国語を覚えてほしい。5、6カ国語をマスターして、
それから世の中へ出て行ってほしい。ましてやね…英語も
出来んちゅう人はこれからだめですよ。もはや使い道ないです。

何故かと言うとね。今の中国の指導者階級は、ほとんどがアメリカへ留学して勉強している人が多い。
東南アジアやシンガポールにしたって、30代の指導者階級はみな英語が出来るのです。
だから考えが非常に進んでいるんですね。そう言う意味で若い諸君も是非、
いち早く外国へ行って外国語を勉強してほしい。20歳すぎてから行ったのじゃあ遅いよ。
僕は今日、合弁会社をやってて…世界のマクドナルド・グループの中で日本マクドナルドが
世界一なんですけど…しょっちゅうアメリカへ行っていろんなことを交渉するのですがね。
これは、たまたま英語ができたから直接話して交渉ができた。こんなの…通訳通じてやっていたら、
とてもじゃないけど仕事出来ませんよ。やっぱり、語学はやらないとアカン。
もし、僕が英語ができなければ…今日の僕は無かったですからね。

200名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 23:14:58 ID:hM75sMBQ
メジャー(最大公約数・大衆) ニッチ(最小公倍数・マニア) の需要。この二つを確実に押さえておく。

【SPA社長インタビュー 】
Q時価総額やキャッシュフローを気にしなければいけないレベルではない?
堀江モン だって会社の経営、桃鉄やってるみたいなもの。 桃鉄100年目、みたいな。
まだほとんどの人たちは、経済の原理原則とか、仕組みをぜんぜん理解しないで経営や事業を
やっていらっしゃる。でも、僕は、それを理解したうえで、アクションを起こしているわけです。
僕らの会社は、極論するとあとはスピードだけ、というステージに到達した。
道筋と結果は見えていて、どれだけそれを早く達成できるか、という話。
いくつか会社をくっつければこの会社についてはゴールl圧倒的ナンバーワンまでいけますから。

【3000億調達へ】
『儲け方入門』の「ファイナンスの知識がないと損をする」の章では、レバレッジのかけ方について
書かれています。ファイナンスがわかると時間を先取ったり、テコの原理(レバレッジ効果)を応用して
資産を増やすことが 簡単にできるようになるんですよ。まさに今回のレバレッジド・バイアウト(LBO)
による、3000億円もの資金調達はファイナンスの知識を最大限に使った資金調達となりました。以前、
テレビのインタビューで資金は大丈夫かと聞かれ「余計な心配ですよ。」みたいなことを言っていました。
またフジテレビ本社の不動産を売った方がいいとも言っていましたが、こういう使い方が出来るとは。
まさに、金持ち父さんの言うレバレッジを使って金持ちになるとはこういうことを言うんですね。

【ライブドアの成功要因 アタッカーズビジネススクール】
【儲け方を考える】
いろいろな儲け方を考えるべきである。ひとつの選択肢しかなければ、それが失敗した時に終わって
しまう。可能性をいくつも考え、選択肢を増やす。ビジネスとはそういうものだと私は思っている。
こだわりや伝統など私にすれば、商売ではなく趣味の世界である。

【思い立ったらすぐやる】
ある事業に対してまずリスクがどれだけあってリターンがどれくらいあるか考える。それで利益が立つなら
ビジネスモデルとして成り立つのである。もし利益があると判断すればすぐやるべきである。リスクがなけ
ればやってみて失敗しても怖くない。その後の展開はやってみてから考えればよい。とにかくやるのである。

【情報処理能力】
私が特に意識していること、そして強みといえるのは情報収集である。そしてそれがビジネスマンの基本
だとも思っている。歴史上の人物で国を治めたような英雄は情報を重視していた。一般の人々が情報を
得がたい状況にあるなか、有益な情報を得る事が出来たからこそ統治できたのである。しかし、
今の時代は様々な媒体を通してあらゆる情報を得る事が出来る。実際のところ、私が得ることのできる
情報は皆さんが得ることのできる情報とほとんど変わらない。そのような中で私と皆さんに差があると
すれば、それは情報の処理能力であろう。私は膨大な情報をもとに経営判断をする。そのため材料と
しての情報をいかに集めるかがポイントとなってくる。私は新聞、雑誌本、インターネット、メール、
人と話すこととあらゆる手段を用いて情報を得ようと努めている。その事に執着しているといっても
よい。そしてその情報を的確に処理して核となる部分を掴んでいくのである。ただ集めるだけでは
意味がない。いかにそこから使える情報を抽出するかが重要である。
このような能力は一朝一夕では身につかない。訓練が必要である。

201名無しさん@速読練習中:2007/06/19(火) 23:16:08 ID:hM75sMBQ
【プロデューサー列伝-vol5.堀江貴文氏】
Q堀江さんのビジネスをやっていく上でのルールや哲学についてお聞かせください。
経営理念みたいなものはありません。なかなか信じていただけないですからね、私の言っていることが。
『100億稼ぐ仕事術』という本を出したんですが、この通りにやれば誰でも100億はいかないまでも5億
ぐらいは稼げるだろうなと思っていたんですけど、半分ぐらいの人がうそっぽく感じるらしくてですね。
読者のご意見を見ていると、ものすごくプロセスを重視される方が多いです。
私はプロセスはどうでもいいと思っています。結果がすべてだと。
世の中は結局結果を見ているのであって、プロセスなんて見てくれないんですよね。
同情はされますけれど、だからどうしたって感じでしょ。同情はしてくれますけど、
お金はくれないでしょ。だからプロセスにはあまり意味はないのではないかなと思います。
1回成功体験をつくれば、自信がつきます。1回成功をつかめば、たまに失敗するでしょう
けれど、あまり失敗はしないようになります。
「絶対オレは成功するんだ」っていう自信がつくわけですね。
だから成功するまでは失敗したらいいんですよ、いろいろやって。
でも失敗しないにこしたことはないわけですから、先人に学べばいいわけです。
失敗する人がやることは大体似ています。失敗した人たちは日常に山のようにいますから、
その人たちのケーススタディを学ぶだけでかなりの失敗は回避できます。
というより、ほぼ100%回避できます。常識でいうと、成功する会社というのはまず
経営理念があって、何回かともに苦楽を乗り越えながら社員がみんな付いて来る、という感じ
ですよね。でも私の本には「毎日8時間寝なさい」って書いてあります。こういう類の本には
ほとんどないフレーズですよね。逆に「寝るな」ぐらいのことが書いてありますからね、
普通。「オレは寝なかった。1年間の平均睡眠時間が3時間だった」とか書いてあるのを読むと、
「うわー無理だろー」って思いますね(笑)。ありえないです。
Qそれは「努力=成功」ではないということですか?
いや、努力は大事です。私は会社をつくってから休んだことは1回しかありません。
あらかじめ取っておいた休暇を除いて。特に体が強いというわけではありませんけど、
こういう生活ができているというのは風邪をひかない努力をしているからだと思います。
最近はじめたトレーニングで、すごく楽になりました。疲れにくくなるから仕事も捗ります。
当然疲れにくくなると、集中できる時間が長くなるわけですから。

【ホリエモン語録】
・各自、自分の取れるリスクの範囲は分かっているはずです。
 リスクが少ないと判断したら、何も考えずにすぐ実行すればいい。
 リスクが大きいようなら、期待リターンの確率に応じて、シンプルに判断すればいい。
・いきなり大きな目標には到達できません。ひとつひとつの身近な目標をクリアしていく
 ことで自身をつけていって、次は一段上の目標に向かっていく、
 というプロセスを積み重ねるんです。成功体験の積み重ねが大切なのです。
・失敗は、しなければしないほうがいいに決まっています。自分の身をもってでないと学べない人は、
 他人の失敗から学ぶことができない人です。それは凡人です。失敗例なんてもう、
 掃いて捨てるほどあります。その轍を踏まなければいいだけの話です。
・1000万くらい誰でも稼げますよ。
 利益率が高くて元手がかからないことをやればいいんです。
 アイデアも何もいりません。失敗するのは、この単純な原則を踏み外しているからです。
 自分の会社で他人に稼いでもらうのが、金持ちになるための最短コースなのです。
・最先端のところばかりではなく、取り残されたところに、意外と大きなビジネスが転がっている
 ものです。誰も手を出さないところにチャンスがあります。
 ビジネスとは、いかにニッチを探してニーズを掘り起こすかが勝負なんです。
・ビジネス書をほとんど読みません。その代わり、雑誌は週に二十冊くらい読みます。
・アイデアだけじゃ儲かりません。より早く、より多くの情報を処理することが儲けにつながるんです。
 情報源など気にせず、片っ端から大量に取り込むことです。
 そうすれば有益な情報に当たる確率も高まります。
・まず、3級程度の簿記の資格を取得することをお勧めします。
・仕事に必要な数字は、大雑把でいいから頭に入れておくと、かなりの時間短縮になります。
・ある程度のキャッシュフロー(黒字)が確保できているなら、借金を恐れてはいけません。
 借金があるくらいのほうが、レバレッジ効果で働く気になるんですよ。

202名無しさん@速読練習中:2007/06/20(水) 23:30:05 ID:GkJXCf1k
一日に何度も『成功』という抽象的な単語を静かに繰り返すことによって、ついに『成功』は自分の
ものだという確信に到達し、これによって大実業家になった人たちが沢山おります。そういう人
たちは『成功という考え』が成功に必要な要素を一切含んでいるということを知っているのです。
こういう人たちのように、あなたも自分に向かって信念と確信をもって『成功』という言葉を今晩
からでも繰り返しはじめて下さい。あなたの潜在意識はそれがあなたに関して本当であると受け取
ります。そうするとあなたは潜在意識によって、成功せざるをえないよう強制されているのです。
毎晩、成功感にひたり、完全に満足して眠りにつけば、そのうち自分の潜在意識に成功の考えを
植え付けることに成功します。自分は成功するように生まれついていると想像し、そう感じて下さい。
そうすればあなたの祈るような奇跡があなたに起こります。
<マーフィー100の成功法則 産能大学出版部 大島淳一>

成功の秘訣? それは、大きなビジョンがあるかどうかだよ。
       <ビル・ゲイツ マイクロソフト創業者>

Qあなたは、どうやって重力の法則を発見したのでしょうか?
『年がら年中、そのことばかりを考えていただけです』
     <アイザック・ニュートン 万有引力の法則発見者>

大人は自分の偉大なる想像力をたった一つの作業にしか使っていない。それは、「心配」である。
大人は一日中、最悪の場合のシナリオを、心に描いている。心の中での映像化のエネルギーの
すべてを、うまく行かない場合の鮮明な映像を描く事に注がれているのだ。大人が気づいて
いないのは、心配することは想像力の間違った使い方であるということである。人間の想像力は、
よりよいことに使うように設計されている。心配性の人が、たとえずっと高いIQを持っていた
としてもできないことを、想像力を使う人は、やすやすと達成することがよくある。
想像力を使う習慣のある人は、周囲の人たちから天才としばしば持ち上げられる。
かつてアインシュタインとエジソンは同じ事をいっている。「想像力は知識よりも大切である。」
<スティーブ・チャンドラー 潜在能力開発セミナーの講師>

言葉ほど、実在意識(顕在意識)の態度を決定する上に直接に強力な暗示力をもつものはない
このことを完全に理解し、かつこれを応用して活きる人はもはや立派に人生哲学の第一原則を
会得した人だといえるこの自覚こそ、人生を勝利に導く最良の武器である。
<中村天風 哲人>

我々は、深く染み付いた消極的な考え方の習慣を打破することができるだろうか。
断固としてイエスである。犬を訓練してしつけできるのであれば、人間もそうする
ことができるはずである。これは、パブロフの心理学が、非常に明確にした事実の一つである。
ソ連の心理学者パブロフは、犬を使った実験で人間の思考のプロセスを完全に違うものにする
ことが、可能であることを証明した。そして、一般に<洗脳>と呼ばれているテクニックの
基本的手順を発明した。これは、共産主義者によって、消極的な方向に活用されてきたのだが、
これを積極的建設的、治療的な人生を変える手順として活用することが可能である。
脳に常に積極的考え方を送りこんでおけば、ついには、思考の手順が変わってしまうのである。
もしあなたが、自分の心になにか有益なことを思いついてもらいたいのであれば、
有益なものを与えておかなければ、ならない。テレビ番組、会話、読書する本は、
勇気づけるものであるか。また意気消沈するものであるのか。あなたが、どのように間違って
るのかあなたのアイデアがどうして不可能であるかをあなたに説明しようとする、
<できない>と考える人の考えを聞くのをやめなさい。
できるだけ多く、自分自身を積極論にさらすように訓練しなさい。
<積極的な考え方で成功する 産能大学出版部 ロバート・シュラー博士>

203名無しさん@速読練習中:2007/06/21(木) 21:56:38 ID:mcl0nuDs
▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
1.願望(目標)を明確にする
△──────────────────────────────────△ 
 
 おはようございます。

 「運命の女神に好かれる法則」の渡部です。


今日は、最初の一歩を楽々スタートさせる方法の第3回目になります。

最初の一歩を楽々スタートさせて、途中で挫けることなく続けるためには、
あなたの願望(目標)を明確にする必要があります。

確りとした目標が心の中にイメージされ、描かれていれば、
あなたの内なる心(潜在意識)が、自動的に、目標を達成するための条件や
人々を磁石のように引き寄せ始めます。

確りとした目標は、あなたを誘惑するいろいろな情報に振り回されることなく、
その目標を達成することだけにベクトルを向けてくれます。

目標が明確でない人は、エネルギーが分散されて、最初の一歩を踏み出す力が
出ません。


それでは、どうすれば願望(目標)を明確にできるのでしょうか?


渡部がお薦めするのは、ブレインダンプを行うことです。

これは、平先生の著書「凡人の野望」に書いてある方法ですが、
とても有効ですので、一度やってみてください。

結構時間がかかりますので、この連休中にやってみるのをお薦めします。


行動するためのブレインダンプ

1.今抱えている問題を全て洗い出す。

会社、私生活、クレーム、家族などに関するさまざまな悩みを、
心の中に残らなくなるまで、抱えている問題を全て紙に書きだす。


2.あなたの欲しいものはなんですか?

欲しいもの、手に入れたいもの、買いたいものなど欲するものをすべて
紙に書き出す。どんなことでも具体的に書き出す。


3.アナタがやらなければならないことは何ですか?

あなたが、今現在やらなければならないことをすべて書き出す。
細かいことから大きなことまで、生活全般からビジネスまで、
すべて書き出す。


4.あなたはどんなアイデアを持っていますか?

今考えているビジネスアイデアをすべて書き出す。
考え中のものから、今やろうとしていること、
すでに少し動き出しているものまで、
すべてのビジネスアイデアを書き出す。


5.あなたの借金はいくらですか?

今現在の借金をすべて書き出す。
(詳しく、何処からいくら借りているかまで。)
紙の上にすべて書き出し、そして、それをすべて忘れてしまう。


6.十五分間インキュベーションプロセス

脳に入っているすべての情報を紙に落としたところで十五分間休む。


7.これが私の脳みその中身か!

2〜6までで書いた紙を眺めて、「これが私の脳みその中身か!」と
口に出して呟く。

そして、それぞれのリストを「手に入れられるものの順番」、「やる
ことの順番」、「帰していかなければならない順番」に並び替える。


8.並び替える

7で作った3つのリストを1枚の紙に順番に書いてリストにする。
今すぐやらなければならないことからスタートして、
すべての借金を返して、
欲しいものをすべて手に入れるまでの順番をリスト化する。

9.コンピュータの横に張ろう


出来上がったリストをコピーして、1枚は自分のポケットにいれる。
もう1枚は、コンピュータの横に張る。


10.終わったら消す

「やることリスト」を1から順番にこなしていく。
終わったら必ずペンで消していく。

ビジネスアイデアリストから、一番利益がとれるだろうものを
「一つだけ」選び、それをスタートさせる。


ブレインダンプで、あなたの願望(目標)を明確にすることで、
最初の一歩を踏み出す意識を作りましょう。



(参考図書)

「凡人の野望 」 平 秀信 × 廣田 康之

204名無しさん@速読練習中:2007/06/22(金) 14:17:01 ID:qMaBlDjc
ビジネスマン向けのメンタルテクニックなので借金などの自分に当てはまらない項目は
やらなくてもかまいません。社会人になったらやってみるといいでしょう。
ブレインダンプのポイントは思いつく限り書き出すということです。それこそ脳ミソが
「限界だ!」と悲鳴を上げるくらいまでやり続けてください。そうしないと意味がないので。
就職活動では何かと不安になったり、自分の方向性を見失いがちになりますので
ブレインダンプをすることで頭の中をスッキリさせて整理させるということが狙いです。
頭の中のモヤモヤを晴らす効果的な方法なので是非やってみてくださいね。

突然ですが、「何をしていいか分からない」「頭の中の整理がつかない」ってこと無いですか?
普通ありますよね。こんな時に使うのが 『ブレインダンプ』なんですね。
さて、そのやり方は・・・

1)欲しいもの、手に入れたい物など欲するものを(なるべく大きい紙に)書き出す
  *物、結果、小さいことまで全て。普通の人は10個くらいで止めますが、
  ブレインダンプでは脳がカスカスになるまで出し切らなければいけません。

2)今現在やらなければいけないことを全て書き出す
  細かい事から大きい事まで全てのやらなければいけないことを書き出します。
  生活的なことから、ビジネス的なことまで全てです。
  こんな小さい事書かなくてもいいじゃん。と思ってしまいますが、
  ブレインダンプなので、全てを脳が脱水症状を起こすまで絞りきらなければいけません。

3)今現在考えているビジネスアイディアを全て書き出す
  考え中のものから、今やろうとしている事、すでに少し動き出しているものまで
  全てのビジネスアイデアを書きだす。これも同じく、今現在考えている「全て」のアイデア
  を紙に書き出します。具体的な事でなくていいので大まかでも少しでも頭で考えている物があれば、
  全て書き出す。儲かるか、儲からないか?で考えるのではなく、ただ頭にあるアイデアを書き出します。

4)今現在の借金(どこからいくら借りているか)を詳しく書き出す
  *借り入れがない人はかまいません
  ここでは「借金」だけに集中して下さい。友達に借りた本を返すなどは、ステップ2になります。
  返さなければならない「お金」だけです。

5)15分間インキュベーションプロセスを
  ・休む
  ・体操、右脳、左脳トレーニング
  ・水をゆっくり飲む
  脳に入っている全ての情報を大きな紙に落とした所で15分間休みます。
  脳が空っぽになった状態を体感できると思います。
  この感覚は、麻薬のような効果があるくらい気持ちいいです。
 (ちなみに私は麻薬はやりませんが)
  全て出し切った時点で、脳が「ほわー」とするのが実感できると思います。

6)1)〜4)まで書いた紙を見て
  『これが私の脳の中身か』とクチにだして見る。*必ずやること!
  そして、まずステップ1の「欲しい物リスト」を見て、順番に手に入れたい物順に並び変える。
  手に入れれる順にするのが大事です。例えば、ベンツも買えない人がジェト機は買えません。
  なので、手に入れれる物順です。そして、その出来上がった順番を見ながら
  ステップ2で書いた「やる事リスト」をあわせて、今日からのやる事リストを順番に書き出します。
  そして、ステップ3は無視して、ステップ4の借金リストを返さないといけない順に並び替えます。
  まず何から返していかないといけないのか。

205名無しさん@速読練習中:2007/06/22(金) 14:19:28 ID:qMaBlDjc
6)1)〜4)まで書いた紙を見て
  『これが私の脳の中身か』とクチにだして見る。*必ずやること!
  そして、まずステップ1の「欲しい物リスト」を見て、順番に手に入れたい物順に並び変える。
  手に入れれる順にするのが大事です。例えば、ベンツも買えない人がジェト機は買えません。
  なので、手に入れれる物順です。そして、その出来上がった順番を見ながら
  ステップ2で書いた「やる事リスト」をあわせて、今日からのやる事リストを順番に書き出します。
  そして、ステップ3は無視して、ステップ4の借金リストを返さないといけない順に並び替えます。
  まず何から返していかないといけないのか。

7)3つのリストを1つの紙に順番にリスト
  以上の3つのリストを1つの紙に順番にリストにします。
  今すぐやらなければいけない事からスタートして、全ての借金を返して、
  そして欲しい物を全て手に入れるまでの順番を全てリストします。

8)リストを自分のポケット+PCの横に貼る
  できあがったリストをコピーして、1つは自分のポケットにいつも入れれるように
  もう一つは、コンピューターの横に張るようにします。

9)ビジネスアイディアを見て、一番利益が高いもの、確実に儲けがでそうな物から順にリストする。
  ポイントは、一番儲けが出て、しかも長期間その儲けが出し続けるもの順です。
  一発勝負では無いもの。そして、%的に成功確率が高い物から。

10)やる事リストを1から順番にこなす
   やる事リストを1から順番にこなしていきます。
   終わったら必ずペンで消していくこと。
   ビジネスアイデアリストの一番利益が取れるだろう物を
   「1つだけ」選び、そして、それをスタートする。
   他のプロジェクトは完全に忘れる。1秒たりとも考えない。
   その選んだプロジェクトから目標の利益を取るまで、
   一秒たりとも他のプロジェクトは考えない。
   何か他のビジネスアイデアが出てしまったら、
   リストの一番最後に書いておき、そしてすぐに忘れるようにする。
   目標が達成されたら、ペンで消して、次のプロジェクトに以降する。
   これだけです。

11)2週間に一度ブレインダンプ・アップデート
   2週間に一度ブレインダンプをして、アップデートしていく。

12)ライバルの1000倍の結果を手にする。

以上のステップを2週間に一度、本当にやってみて下さい。
「へー、興味深いエクササイズだね。」
なんて屁理屈を言う前に、まずは今すぐやってみて下さい。
数時間後、面白い事になっていると約束します。
そして数ヶ月後、数百万円の売り上げを上げる
事ができていると確信しています。
ホント、頭の中がめちゃくちゃクリアになりますよ。
最初は、大きな紙を用意するのが面倒くさいんですが(笑)、
これやってみると、自分が何を求めてるのかよく分かります。
はじめて僕がこれをやったとき 「俺って物欲の塊やん!」
って、けっこうへこみましたからねー(笑)
それだけ自分のことを認識できてない証拠なんでしょう。
このエクササイズを2週間に1度行う事で
あなたの脳に埋まっている全ての情報を引き出し、
今すべき事、行動が一瞬で見えるようになります。
簡単なエクササイズに見えるのですが、結構辛い作業です。
しかし、やる人とやらない人では年収に18倍以上の差が付きます。

206名無しさん@速読練習中:2007/06/22(金) 18:11:53 ID:qMaBlDjc
京セラ会長稲盛和夫氏の本。

仏門に入っていることもあり、

含蓄のある言葉、愚直な教えと

目からうろこであります。


「生まれたときよりも少しでも善き心、美しい心になって死んでいくこと。
 生と死のはざまで善き思い、善き行いに努め、怠らず人格の陶冶に励み、
 そのことによって生の起点よりも終点における魂の品格をわずかなりとも高めること。
 それ以外に、自然や宇宙が私たちに生を授けた目的はない。」

「人間性を高めるために、われわれは現世で生きている」のであって、
「人生というものをひと言でいえば、"心を高めるプロセスである"」

207名無しさん@速読練習中:2007/06/23(土) 08:43:51 ID:RSoU/LTo
神田 昌典
(かんだ まさのり)

アメリカのビジネスは、10年から15年くらい、いろいろな意味で日本より進んでいます。
例えば日本では今、「株主利益の重視」ということが盛んに言われていますが、
アメリカではコーポレートソーシャルレスポンシビリティ、「企業の社会に対する責任」という
ことがテーマとなっています。株主利益を重視しつつ、いかに社会的責任をバランスよく果たすかということ
が問題となっているのです。ビジネスの現場で語られることは、日本では多くの場合アメリカの後追いをしているので、
経営コンサルタントの私としては、アメリカの最先端のノウハウを吸収しておくことは不可欠になります。
つまり私にとって、ビジネス洋書というのは、儲けを生む源泉の一つであり、
ビジネス上の悩みを解決してくれるツールなのです。

アメリカで良書といわれているものほど翻訳されにくい、という傾向もあります。
アメリカ人は2年3年かけて1冊の本を仕上げます。
これらの本には、著者の20年、30年にわたる経験や研究の成果が盛り込まれています。
こういった本を日本語に翻訳するとなると、たいていは高額で厚い、売れない本になってしまいます。
そのために、出版されない名著のほうが多いのです。
このギャップが一番大きいのが、ビジネス書だといえます。

アメリカの良書、特にビジネス書は、海外の企業が直面した問題などについて、
思考を深め、調査を深めた結果出版されたものが多くあるにもかかわらず、
ほとんど日本に入ってきていません。ですから、日本でビジネス洋書を読む人こそ、
本当に良質なエッセンスを誰よりも早く手に入れることができる、成功の鍵を人より先に掴むことができるのです。

208名無しさん@速読練習中:2007/06/23(土) 11:01:07 ID:RSoU/LTo
英語を使いこなせると...

◎ 海外から、最先端の情報を、直接そのまま吸収する能力
◎ 日本語の本と同じように、英語の原書を読み、自分の意見をもつ能力
◎ 最先端の知識を、英語で理解し、それを自分の経営に活用する能力
◎ 海外の最先端のセミナーに参加し、理解できる能力
◎ 尊敬される日本人として、きちんと語るべき話題を豊富にもっている能力

英語の壁がなくなった後のビジネスは、一気に目の前が広がるように非常に快適です。
神田先生いわく、「社長にとって英語力を身につけることは
タイムマシンに乗って10〜20年先の未来を見に行くようなもの」と言うのです。
また「私の成功の要因をひとつだけあげろ、と言われたら、私は迷わず「英語力」と答えるでしょう」とも言われています。

・英語の原書を読んで、海外の最先端情報を浴びるように吸収しませんか?
・海外のビジネス・セミナーに自由に参加して、貴重な情報を手に入れませんか?
・海外取引を自由自在にできるようになりませんか?
・あなたの考えを、直接英語で表現できるようにしませんか?

日本の優れたコンサルタント達の主な情報源は、アメリカの書籍やセミナーから得られているものです。
例えば、神田昌典先生。カリスマ・マーケターと呼ばれ、4000社の会員を誇るグループを運営していました。
彼の著書は、非常に読みやすく極めて実用的なメソッドが書かれている名著ばかりです。
彼と彼の会員たちは、アメリカのマーケティング・メソッドを日本流に解釈して大成功しました

アメリカのビジネスを知るために、情報源としてアメリカの雑誌を講読し始めた。

ビジネス・リーダーにとって最大の課題は、ライバルより、少しでも良いマーケティングをすることです。
そのために、たくさんの情報を収集して、実践しているわけです。
しかし、日本にある横並びの情報ではなく、自分オリジナルの情報源が欲しいと思った事はありませんか。
日本ではいったい、何%の社長が洋書からビジネスヒントを見つけているでしょうか?
洋書を読み散らかし、10年先、いや20年先を行くアメリカのマーケティング、
自己啓発の原書からビジネスヒントを手にし、さらに英語能力も飛躍的に伸ばしています。

神田昌典氏曰く、「アメリカのマーケティングは、日本の10年咲きを行っている。
良い洋書を読む事はタイム・マシンに乗るようなもの」。
(本棚に洋書が、しかも選りすぐりの名著が並ぶだけでも、グローバルな雰囲気が味わえるというもの!)

「英語の壁」を突破すると、他の経営者や同業・ライバルが考えも及ばないビジネスヒントが、
あなただけにシャワーのように降ってきます。
また、「世界のどこにいても活躍できる」という心の安定は、体験した事のないすばらしいものです。

①日本は、様々な分野(マーケティング・マネジメント・加速教育・心理カウンセリングなどなど)
で、米国よりも10年〜15年遅れをとっている。
②よって、洋書や洋雑誌を読んだり、海外のセミナーテープを聴いて、最新の情報を手に入れれば、
ある分野に関していきなりエキスパートになることが可能!
③しかし、現在、重要な情報、役に立つ情報であればあるほど、国内では翻訳されていない。
④なぜならば、英語版の本を日本語に翻訳すると、ページ数が約2倍になってしまうからだ。
今、日本の書店では分厚い本は(ハリポタを除いて)売れない。売れない本は作らない。
⑤でも、洋書や洋雑誌を読めば、一歩も二歩も抜け出せる可能性がある!
英語を学ぼう。

209名無しさん@速読練習中:2007/06/23(土) 11:14:50 ID:RSoU/LTo
「アメリカの経営に関する本のほうが、かなり控えめに言っても、
日本より少なくとも5年は進んでいるね。」

「このように戦後日本の経済成長は、これらの会社をはじめとする、多くの
 日本企業が、アメリカのさまざまなノウハウを持ち込み、応用した結果だったとさえいえる。」

「われわれが興味をもっているビジネス分野に絞り込み、英語の60分テープを三本も暗唱する。
 すると、かなり短期間で、ビジネス英語を自由に話せるようになる」

「いや〜、人と同様、本との出会いは運命だね。よい本に出会えるか
 どうかで、まったく人生が変ってしまう」

「業績をあげられる人っていうのは、一年後、三年後、五年後の自分が
 どうなっているかを明確にイメージできている」

「少しでも英語を活用できる人にとっては、タイタニック号が目の前に忽然と現れるように、
巨大な現金の束がいま目の前に現れているんですよ。私は、海外に行くたびに、
「あっ、ここにも一億円、あそこにも一億円。なんでだれも拾わないんだろう」と首を傾げている。
ただ単に拾えばいいだけなのに、英語をあきらめているから、みんなそのチャンスが見えない」
 
本から得たい情報を引き出す質問を考え、ノートに書き留める
本から得たい情報が何なのかをはっきりとする。その上で、その情報を引き出す質問を考えておく。
これが、もっとも効率的な読書の原理原則だ。
なぜなら、質問すると、脳はその質問に対する答えを、超スピードで探し始めるからだ。

読書というのは、本の情報を刺激として、既存知識と結び合わせて、自分自身の思考体系の中で活用するためにある。
それが結果をあげるのでれば、人が何と言おうとも素晴らしい読書法なのである。

国際舞台に出たとたん、次から次へとビジネスチャンスが飛び込んでくる。
なぜか? 圧倒的に世界に出て行く人が少ないからである。

いったいどんな会話をすれば、信頼ある人間関係が短時間で築けるのか?
相手が6歳から9歳のときの、子供時代の家庭についての話を聞くのだ。

なぜ、洋書を読む必要があるのか?
簡単な事である。洋書が読めるようになれば、
いっきに日本で行されている本の何十倍もの本に触れることができるのだ。

210名無しさん@速読練習中:2007/06/25(月) 06:21:05 ID:OwDRw3VM
Goldman Sachs Global Leaders Program

応募資格

2007年1月10日(推薦応募締切り)の時点で、下記大学の2年生であること。

京都大学

慶應義塾大学

国際基督教大学

上智大学

東京大学

東京工業大学

一橋大学

早稲田大学

2007年4月時点で、3学年に在籍していること。

専攻・国籍は不問。ただし既に学士号を取得している者と、就職経験のある者は除く。

Global Leadership Instituteに参加するに十分な英語力を有すること。



理系は知らないけど、文系なら早稲田より学費は安い。

たぶん、他の私大と比べても、同じぐらいかもしくは安いのではないかな。



まあ大学行くこと自体にお金がかかる、という意味ならば、なんともいえないけど。



実感として、学歴と言うのは、ある程度以上あれば良い。

慶応や早稲田より、一橋大学のほうが入るのすごく大変だと思うけど、

社会にでる折や、組織にはいってからも、その両者に違いを感じることは少ない。



ただ東大・京大は別格だなあという感じ。社会への出方も、社会に出た後も、

その両者とほかの国立大学にある差は「偏差値以上に深い」とおもう。



結論を言うと、

1・超ガンバって東大(京大)にはいって、エリート本丸コース

2・適度にガンバって慶応の下の学部あたりにはいり、あわよくばエリートコース



まあもちろん、学歴というのもキャラがあってこそなんだけどね。

ダメなやつは、まあどこの大学でてようがダメです。

211名無しさん@速読練習中:2007/06/25(月) 08:32:02 ID:OwDRw3VM
ナポレオン---天才とは、彼らの世紀を照らして光輝くべく運命づけられた流星である。

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幕末から明治という時代は、ナポレオンを知った人々によって開かれた。

・吉田松蔭----「那波列翁伝初編」(小関三英)を味読
・佐久間象山--「ナポレオンもかつては私と同じ書生であった」
・徳川慶喜--ナポレオン三世から贈られた軍服、ナポレオン帽。フランス式軍隊。
・西郷隆盛--尊敬する人物。ジョージ・ワシントンとナポレオン・ボナパルト
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ナポレオンの言葉から。


兵士諸君、ピラミッドの頂から、四千年の歴史が諸君を見つめている。

不可能という言葉はフランス語にはない。

天才とは、彼らの世紀を照らして光輝くべく運命づけられた流星である。

愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る。

最大の危機は勝利の瞬間にある。

宗教なき社会は、羅針盤のない船のようなものである。

人はその制服どおりの人間になる。

約束を破りたくなければ、約束などしないことだ。

私は確かに野心家だった。しかし、それは今までにないほど、偉大で気高い野心だったのである。

私は常に仕事をし、よくよく瞑想をする。私がいつもすべてのことに応えすべてのことに立ち向かおうと待ち構えているように見えるのは、何かを企てる前に、永い間瞑想をし、起こるかもしれないことを予見しているからだ。他の人々にとっては思いがけないと見える場合にも私のいうべきことなすべきことを突如としてひそかに私に啓示してくれるのは、天才ではなく熟慮であり、瞑想なのだ。

戦争においてはいたずらに多くの人間がいても何もならない。一人の人間こそすべてである。

ひとたび戦いを決意したならば、その決意を持続しなければならない。

翌日の戦闘に備えて新鮮な部隊を残しておく将軍は、ほとんど常に敗れる。

将軍とは軍隊の頭であり、一切である。ガリアを征服したのはローマの軍隊ではなく、カエサルである。ローマの入り口で共和国を震え上がらせていたのはカルタゴの軍隊ではなく、ハンニバルである。インダス河のほとりへ赴いたのはマケドニアの軍隊ではなく、アレキサンダー大王である。

いかなる生涯においても、栄光はその最後にしかない。
それにしてもわが生涯は何と言うロマンか!

212名無しさん@速読練習中:2007/06/26(火) 02:38:49 ID:NDkGV5dU
今俺普通に毎日10時間以上勉強してるけど、
この環境を能力開発につかえればどんなに面白いことか・・・
投資してみたいという人いませんか?
報酬というか、失敗した時の保険てことで100万くらいで、
半年までなら拘束してもらって構いませんよ。
それだけ報酬があるなら今の勉強を一年延長できる。
今もオレンジカードしてますが、将来のための今の勉強の比重が高すぎて、
せいぜい5分くらいしかできない。

213名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 09:36:03 ID:lHHlcdWQ
トム・ピーターズのマニフェスト1 デザイン魂
トム・ピーターズのマニフェスト4部作の第1弾。あいかわらずのトム説法に圧倒された。
ただ文章が逐語訳気味。一語一語カチッと読もうとすると疲れるかもしれない。
そういうわけで、トム・ピーターズが訴えたいことを嗅ぎとるほうにリソースをふりわけた。
邪推すると、原文のリズムを再現しようとしたのか。おそらくエキセントリックなんだろうなぁと、
ちょっと原文を読みたくなった。Design=soulの真髄ここにあり。

「私は、デザインおたくです。"審美眼"は持ち合わせていなくても、クールなものが大好きです。
しかし、デザインは個人的な好みでは終わりません。それ以上にビジネスを左右するものです。
『デザイン』は、プロのこだわりになってきました。デザインはそれ自体が製品やサービス
あるいは経験に対する情緒的な愛着(あるいは無関心)を抱く根源的な動機だと信じています。
デザインは、私の解釈では、傑出した製品・サービス・経験を生み出せるかどうかを左右する、
一番の決定要因です。さらに言えば、デザインはどんなときにも最優先だと考えている企業があきれるほど
少ない"重要なテーマのひとつ"なのです」『トム・ピーターズのマニフェスト(1) デザイン魂』 P.20
アメリカでも、「デザインはどんなときにも最優先だと考えている企業があきれるほど少ない」と指摘される。
日本はどうだろうか。例えば携帯電話、数年前auはデザインコンセプト型端末を発売した。
当時は物珍しさも手伝って売れたが、今ではデザインが重要な評価項目になってきた。

デザインは製品だけの専売特許ではない。翻訳すると「設計」という意味になるし、機能美といった要素も含んでいる。
とすると、「システム全体」が「デザイン」されていてもおかしくない。FedEx Corporationのハブ&スポーク・システムが適例だ。
滋賀県大津市から滋賀県草津市へ急ぎで荷物へ送りたいとする。それをなんと一旦大阪を経由して送ろうと考えたのが、
創始者フレデリック・W・スミス (Frederick W. Smith) 氏である。創業時27歳。氏は自分が構想したハブ&スポーク・システムの原型を、
エール大学在学中に卒業論文にまとめた。採点の結果はC。かろうじて及第点。にもかかわらず、「国際航空貨物輸送には、
ドアツードアのニーズがあるのではないか」と信じ創業した。その会社がいまや私たちの生活を一変させた。

クラブメッゾは、バケーションを売っているのではない。
ギネスは、ビールを売っているわけではない。
スターバックスは、コーヒーを売っているわけではない。

デザインと密接な関係にあるのが「ブランディング」。
トム・ピーターズはブランディングの信者だ。そして、氏に言わせると、
私は、ブランディングで頭が混乱している(ややこしい)。
私は、ブランディングに魂を揺さぶられている(力強い)。
私は、ブランディングで体に火をつけられた(楽しい)。
何よりも、ブランディングに関心がある(大切だ)。
となる。そして、

ブランディングとは簡単なものだ。
ブランディングとは難しいものだ。
と主張する。愚生は、ブランディングという言葉を考えるとき、カタカナやタームとしてとらえたくない。
たとえば、ブランディングを「存在意義」なんて超訳したらどうだろう。
重々しいかもしれないけれど、何か「突き刺さってくる」ような問いかけとして私の目には映る。

なぜ、氏は「簡単で難しいもの」と言うのか?
それは、ブランディングは次の簡単な(とはいえ難しい)質問を答えることから始まるからだ。

あなたは何者なのか?
あなたの目的は何か?
あなたはどのようにユニークなのか?
どうすれば圧倒的な違いを生み出せるのか?
そして、最後の質問は最も重要なこと、それが

WHO CARES? - 誰が気にしているのか?
(Do you care?) - (あなたは気にしているのか?)
「アップルは反抗し、IBMは答えを出し、ナイキは熱く語り、ヴァージンは啓発し、ソニーは夢を見て、ベネトンは抵抗する。
つまり、ブランドとは名詞ではなく、動詞だ」同 P.140このテキストに触れれば、「○○で一番大きい」というキャッチーな"ブランド"が
色褪せてきたように思えるのは錯覚か。また、規模の大小に関係なく、私のような個人事業主にも問われている質問なのだと自覚した途端、恐怖した。

「ナイキは、ナイキの製品を使うという経験を売っている」
トム・ピーターズの変わらぬクールでエキセントリックな言動に感謝。

214名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 09:46:39 ID:lHHlcdWQ
トム・ピーターズのマニフェスト2 リーダーシップ魂
トム・ピーターズのマニフェスト4部作の第2弾。第1弾につづいてすばらしい。
組織とリーダーシップについて"トップダウン"や"ボトムアップ"に拘泥する論が散見される。
愚生も昔はそれらの論になびいていが、ゴミ箱にドラッグ&ドロップした。
予定調和と制度は大切だけどちょっぴり中指をたててみる。
本当の「リーダーシップ」とは?リーダーと女性とは?人と才能とは?人とブランドとは?第3弾『タレント魂』への布石。
狂気と混沌の時代よ、ようこそ!経営グル、トム・ピーターズが熱く語るリーダーシップ魂。

リーダーシップ、それは快楽だ!身の毛もよだつ恐ろしさだ!孤独だ!異能だ!そして読者の頭にはない究極の新しい任務だ!
愚見を承知で重箱の隅を楊枝でほじっくってみよう。トップダウンの弊害を訴える人は「指令・統制」といった
王者のような特殊な統治能力を批判する。使い古した言い方をすれば「社員が自ら考えない」とテンプレート化する。
そしてボトムアップを求める。他方、ボトムアップを是としない人は強力な統率力がないから社員がばらばらになってしまうと主張する。

トム・ピーターズは言う。

指令統制型マネジメント、つまり上意下達型『リーダーシップ』は時代遅れだ。
『新型リーダーシップ』は新しいスキルを次々に引き出す。たとえばとっさの機転とひらめき。
そしてある種の「偉大な職場」を創出して「偉大な人材」を育て上げる。
氏は、リーダーシップを定義したうえで、50の真髄を紹介している。
その真髄に圧倒される。たとえば、

3.リーダーが最高にできる人間だという例は珍しい
8.リーダーは矛盾を糧に成長する
9.リーダーは混乱状態が大好きだ
15.リーダーはグランドデザインを示す
22.リーダーは大きな間違いをおかす
26.リーダーは才能おたくだ
27.リーダーはリーダーを育てる
30.リーダーはネットワーク中毒者だ
38.リーダーは偉大な学習者だ
上の含蓄のある一文には、それぞれ簡単な説明がついてくる。
たとえば、38.の学習者とは?氏がマッキンゼー時代に知り合ったピカイチのコンサルトには、ある秘密があった。
それは、「なぜ?」と問いかけることだ。四六時中、臆せず「なぜ?」と問いかける。

Why?Why?Why?Why?Why?Why?Why?Why?Why?Why?

「答えがわかっている」と思われているリーダーにとって、「単純きわまりない」問題に関して、無邪気に「なぜ?」を繰り返すのは本当に難しい。
ただし、いわゆる「単純な」状況では問われることのない「なぜ?」こそが、問題の核心に迫るカギではないか。同 P.50

215名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 09:48:02 ID:lHHlcdWQ
リーダーは、あらゆる立場の人を巻き込んだ、密度の濃いネットワークを構築する-----人間関係の達人であり、
ネットワークの中毒者であれと鼓舞する。氏の言葉は易しい。でもその言葉どおりにいざ「行動」するとなると五里霧中である。
障害を突破するために、間違いをおかすし、"おたく"(異能)とつきあうし、「実行」する。
孤独であり、「わからない」と思われることを恐れる(それでも勇気をだして「わからない」と口にする)。
この50の真髄は単なる「箇条書き」ではなく、ひとつひとつが複雑に絡み合っているように思う。マンダラみたいだ。

本書の各章の冒頭には過去と現在を比較した箇条書きがある(題名: 「何という違い」)。
例えば、第2章 「ボスの仕事 ヒーロー,デモ,ストーリー」には、10個の「何という違い」がある。
その中のひとつ。

過去: 具体的な仕事を指示する
現在: ストーリーを語る
思わず唸った。激しくうなずいた。
興奮しながら読みすすめていくと次のセンテンスが飛び込んでくる-----「リーダーシップのカギはストーリーの効果的な伝達だ」。
リーダーは意義を考え、浮き彫りにする。その意義とは、感動的なストーリーであり、首尾一貫したテーマであり、高邁なメッセージである。
リーダーは究極のストーリーテラー、一貫性のあるストーリーを話す能力を身につけていなければならない。

指示を与え先頭に立って牽引していくのがリーダーでなければ、一人一人が考えるように促すのを後ろから支えるのもリーダーではない。
型破りな才能を尊び、才能を育てるための環境をととえるのがリーダーだ。他にもたくさんの仕事がある。リーダーが第1にする仕事。
それを最終章「ボスの第一の仕事 25の才能」にまとめてある。その中で印象に残った数字をとりあげる。

26.3(にじゅうろくてんさん)

これは氏がASTD(全米人材開発協会)での講演の準備をしているときに見つけた数字だ。
単位は時間、26.3時間。何の時間か?平均的アメリカ人労働者が学習の場にいる時間の年平均の数字
氏は、「長い長い人生で、これほど不愉快きわまる数字に出くわしたことはない」という。

レスター・C・サローは「知識資本主義」社会の到来を予見した。
トム・ピーターズは「知的資本」と定義した。
10年後、ホワイトカラーの仕事の75〜90%は、239ドルのマイクロプロセッサに強奪されるだろうと指摘する。
そんな社会にいて、自分の成長のために費やす時間が、1日にあたりにして何"分"になるのか。

一般人が"才能"と呼んでいる集団を、「才能」という言葉を恐れず同じ目線でとらえた場合、
以下のことを想像できるだろうか?次のような人の場合、年に26.3時間のトレーニング時間を想像できるか?
プリマドンナ、バイオリニスト、スプリンター、ゴルファー、パイロット、兵士、外科医、宇宙飛行士。同 P.131

サローやピーターズが指摘するように「知的資本」が到来するのであれば、今後ますます「人」そのものに価値が求められる。
タレントである(もちろん芸能界的な意味ではない)。そのタレント群を叱咤激励し、物語を語り、
同時に次のリーダーを育成しながらプロジェクトを達成する。そのために必要なのが真のリーダーシップではないだろうか。
目的を実現するために必須の環境を構築していくという「答えのない」任務-----それが究極の任務ではないかと読了後に愚考した。

216名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 10:39:36 ID:lHHlcdWQ
トム・ピーターズのマニフェスト
トム・ピーターズによれば、大規模な雇用縮小の不安を克服する方法は、自分と会社の両方を
バリューチェーンの高みに引き上げ、ニューエコノミーの核心部に飛び込む方法を見つけること。
その核心を突く新シリーズが4冊のマニフェストです。ページのデザイン、フォント、写真、色彩、
全てに凝ったハードカバー、フルカラーの160Pの小冊子です。その「デザイン魂」から。

デザイン 新時代の企業の「魂」
「美しさや優雅さへの熱い思いが、コンピュータ時代の歴史における最も重要な発見を裏づけてみせた・・・
論理的立証や機械の美しさは、簡潔さと才能の幸せな結婚に宿る・・・美しさは複雑さに対抗する最高の防衛手段・・・
できるプログラマーは、凡百のプログラマーよりも百倍生産性が高い・・・この差は、技術、数学、
あるいは設計の教育トレーニングとはほとんど関係がない。大いに関係があるのは、眼識、優れた見識、持って生まれた美意識だ」デビッド・ゲランター。

デザインの効用 美しいシステム
「何年も前に、ウォルマートは社員コンテストを始めた。あらゆる種類の賞品や景品を山のように積み上げた。
その目的は、社員の全員が参加して『自分たちが社内で行っている最もバカげた行為』を見つけ出すことだった。
率直に言えば、この方が”社内提案"システムよりもはるかによいと思う。社内提案システムは、
結局(役に立たない)ものの足し算だ。反対に、この制度は引き算にあくまでこだわっている。」

行動するデザイン 忘れられない経験を与えてくれる
経験の一歩先 「夢ビジネス」をものにする。
かくありたい!
私が想像するのは・・・
かなえられるようになる(それ以上になる)”見果てぬ”夢。
”欠陥ゼロ”の麻薬を排除するだけの「勇気」を持った企業。
”製品”や”サービス”(さえないことばだ、そのうち使う必要もなくなるだろう)の、はるかに、はるかに上を行く、価値の創出。
次のブイトーニの言葉を注意深く噛みしめよう。
「夢とは、顧客の人生における完成された瞬間のことだ。顧客に自分の相当な財産を注ぎ込んでもよいという気持ちにさせる、
そんな大切な経験のことだ。消費者の欲求の核心。顧客をその本人のなりたいものにしてくれる、そんな機会のことだ」

夢のきわみ
本書の卓越したメッセージ。機能にこだわる姿勢は、機能障害を招く。
たいていのものは、”機能する”ものだ。全く問題ない。だから問題はこうなる。
この”うまく機能する”を超越するものは何か?
興奮。これだ。
驚嘆。これだ。
不可能だと考えられているもの。これだ。
私の主張(繰り返す)。自ら目標のバーを高く上げろ。
「もっと上、もっともっと上だ」
デザインを考えよう。あの”美しいシステム”を考えよう。
”製品”そして”サービス”を切り捨てよう。
その代わりにこだわるのは、”経験”だ。”夢”だ。

夢を測る尺度:”欠陥ゼロ”の(はるか)先へ
・「一目惚れ」
・「五感に訴えかけるデザイン」
・「『大きな夢』を広げてくれる進歩」
・「何となく気配でその気にさせるデザイン」
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情熱は情熱を呼ぶ。
総天然色テクニカラー的ことばは、テクニカラー的反応を呼ぶ。

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217名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 10:41:45 ID:lHHlcdWQ
デザインの頂点 心からわき出るブランディング
われわれは”ブランド”を、企業や製品あるいはサービスの”外面のイメージ”としてとらえることにこだわっている。
●違う。われわれは、ブランディングとは企業の心に真っ直ぐ突き刺さる
(そしてその心から真っ直ぐ飛び出してくるもの)ものだということを、学ばねばならない。
●結論。効果的なブランディングとは、外面的というよりも、ずっとずっと内面的なものだ。

「ブランディングはマーケティングと同じだと解釈している企業もある。
目にも鮮やかな新しいロゴをデザインし、派手なマーケティングキャンペーンを展開すれば、
ほら一丁上がり、また元の成長軌道に戻れるぞ。それは間違いだ。ブランディングはもっと、
もっと大仕事だ。その本質は企業がその潜在能力を最大限に発揮することだ。新しいロゴではない。」

「アップルは反抗し、IBMは答えを出し、ナイキは熱く語り、ヴァージンは啓発し、ソニーは夢を見て、ベネトンは抵抗する。
つまり、ブランドとは名詞ではなく、動詞だ。」ジャン=マリー=ドルー

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それは単純な話だ。
それは不可能だ。
そのためには全身全霊を傾けなければならない。
そのテーマは・・・
われわれは何者なのか?
われわれの目的は何か?
どのようにユニークなのか?
どうすれば圧倒的な違いを生み出せるのか?
誰が気にしてくれるのか?(われわれは気にしているか?)

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心からわき出るブランディング
「本物の」ブランディングとは、ひとりひとりのものだ。
「本物の」ブランディングとは、誠実さだ。
「本物の」ブランディングとは、記憶に刻まれるものだ。
「本物の」ブランディングとは、偉大なストーリーだ。
「本物の」ブランディングとは(社員にとって、顧客にとって、サプライヤにとって)大いにかかわりのあることだ。
「本物の」ブランディングとは、情熱と感情だ。「本物の」ブランディングとは、われわれが朝、ベッドから起き出す理由だ。
「本物の」ブランディングとは、決してごまかしのきかないものだ。
「本物の」ブランディングとは、年中無休で、全部署をあげて、全員が取り組むことだ。

「自分自身の人生における使命は何か? 周りの人たちに何を伝えたいのか? 
自分が世の中に与えるものが、実際に自分ならではのものかどうかを確認する手段は?
ブランドはそのもてる力を最大限発揮しなければならない。企業は企業の力を、
そして経営者は経営者自身の持てる力を。はっきり言えば、それは、あなた自身が世界で
唯一の存在になりたいか(なりたくないか)どうかの問題だ」イェスパー・クンデ

「ファンキー村では、現実の競争の対象はもはやマーケットのシェアではなくなっている。
われわれの競争の対象は、人の関心だ。つまり、気持ちのシェア、そして心のシェアだ」シェル・ノードストレム ヨーナス・リッデルストラレ

心からわき出るブランディング
「本物の」ブランディングとは、ひとりひとりのものだ。「本物の」ブランディングとは、誠実さだ。
「本物の」ブランディングとは、記憶に刻まれるものだ。「本物の」ブランディングとは、偉大なストーリーだ。
「本物の」ブランディングとは(社員にとって、顧客にとって、サプライヤにとって)大いにかかわりのあることだ。
「本物の」ブランディングとは、情熱と感情だ。「本物の」ブランディングとは、われわれが朝、ベッドから起き出す理由だ。
「本物の」ブランディングとは、決してごまかしのきかないものだ。「本物の」ブランディングとは、
年中無休で、全部署をあげて、全員が取り組むことだ。

218名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 11:46:19 ID:lHHlcdWQ
「リーダーシップ魂」から。1リーダーシップの真髄50
リーダーは「わからない」という。忘れるな。これは「穏やか」ではない、典型的な「厳しい」経営の考え方だ。
「私にはわからない」の本当の意味は、「われわれは未知への冒険をしている。君の仕事は『命令にしたがう』ことではない。
何かを考え出せ。形にしろ。絶対に手ぶらで帰ってくるな」。

リーダーはビジョンの持ち主だ。
「リーダーは希望の商人」元高級官僚のJ・ガードナーはナポレオンの金言に忠実だ。
曰く「リーダーの第一の義務は、希望の火を燃やし続けることだ」。

雇用の効用
「あなたがどれほど偉大であるかは、自分より優秀な人間をどれほど意欲的に雇うかでわかる」

リーダーは矛盾を糧に成長する。
ハーバード・ビジネススクールで学んだことは忘れよう。
イリノイ大学のビジネスカレッジ、スタンフォード・ビジネススクール、
そしてウォートン・ビジネススクールで学んだことも。
経営は科学ではない!経営は、それに取り組むときはいつも、芸術だ。
経営はある種の・・・・・・芸術。矛盾の芸術だ。

リーダーは混乱状態が大好きだ。
本物の偉大なリーダーシップの定義とは?それは「恐れていた事態が起こった」とき最高に燃えるリーダーのことだ。

常に「撃て!」
1965〜80年:戦略的計画の時代。その時代のモットー:「構え、狙え、撃て」
1980〜95年:世界的競争激化の時代。新しいモットー:「構え、撃て!狙え」
1995〜??:非連続的変化の時代。この時代のモットー:「撃て!撃て!撃て!」

クールな友人、スティーブ・ファーバー
「あなたのしていることが大好きな人たちに奉仕するにあたって、あなたの大好きなことをすること。」

2 ボスの仕事 ヒーロー、デモ、ストーリー
命令からの脱却:「ボス」にならない方法
あれこれ指示する管理、こと細かな計画による経営、といった昔からの習慣と縁を切るのは信じられないほど難しいことがある。
マネージャーの間にしつこく残っている、高圧的な命令の出し方の習慣を考えてみよう。次のような命令の仕方だ。
「もっと起業家精神を発揮しろ」
「リスクを負え」
「欠陥ゼロ運動を浸透させろ」
「部下に権限を委譲しろ」
あほ。
あほ。
あほ。

「最高のストーリーが勝つ」
「法律家の駆け出し時代、私は、最高のストーリーを語る者が勝つことを学んだ。君のストーリーを教えてくれ」

究極の”すごい”プロジェクト?(連邦政府の場合)
「失敗したことを見つけて、それを修復しようとする人もいる。私は逆に成功したことを見つけて、それを足がかりにする」

4 ボスの第一の仕事 25の才能

8.評価作業を真剣に考える。
私はソフトウェア企業の”できる”経営者と仕事をしたことがある。
聞けば、100日間部下の評価作業に没頭するという(100日だ!)。
ひとりに2日、年に2回、直属の部下25人が対象だ。2日のうち1日はデータの収集にあて、
2日目はまる1日かけて、社外で部下と1対1の評価作業をする。
私は100日という数字に驚いた。この経営者は反対に、私が驚いたことに驚いていた。
「人を育てる以上に重要なことがあるでしょうか。仕事をするのは私ではなく、他でもない社員ですよ」

11.トレーニング!トレーニング!トレーニング!
ASTD(全米人材開発協会)での講演の準備をしているとき、私は平均的アメリカ人労働者が
学習の場にいる時間の年平均の数字を記録したデータを見つけた。その時間、26.3時間。26.3
長い長い長い人生で、これほど不愉快きわまる数字に出くわしたことはない。。
”あのことば”について考えてみよう。つまり「才能」についてだ。
次のような人の場合、年に26.3時間のトレーニング時間を想像できるか?
プリマドンナ、バイオリニスト、スプリンター、ゴルファー、パイロット、兵士、外科医、宇宙飛行士。
もちろん、想像できないはずだ。
それはなぜだ?
プリマドンナが、バイオリニスト、スプリンター、ゴルファー、パイロット、兵士、外科医、宇宙飛行士が、
長い時間をかけてトレーニングするのに、なぜ”ビジネスパーソン”だけが必要ないと思うのか?

金を使う。
才能の主が働いているところには、金を注ぎ込め。
給与体系を見直して、間違ったところで節約していないか確かめる。
マントラ「適切な報酬が支払われる仕事は、適切に達成される」

219名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 11:56:25 ID:lHHlcdWQ
・「タレント魂」から。
あなたは自らの人生のストーリーテラー。
自分ならではの伝説を作り出せるかどうかは、あなた次第。

-----小説家 イサベル・アジェンデ

差をつけろ、できなければ絶滅だ
(DISTINCT OR EXTINCT.)

”そんなもんだ”にノーと言え。
”十分な出来だ”に思い切り蹴りを入れよう。凡庸な成功には罰を与えよう。

怠慢を捨て自慢を手に入れろ。
どんなプロジェクトの場合にも、それを自慢するための権利を手に入れる方法だと考えて仕事をしよう。
”気楽に行こう”は忘れよう。”自分の仕事を自慢しろ!”

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは言う。
「ある人が覚悟を決める前には、躊躇がある。つまり腰を引いてしまうことがある。
最初にとりかかる(そして創造のための)行動のすべてに関して、本質的な事実がひとつある。
これを無視すれば、無数のアイデアやすばらしい企画の息の根がとまってしまう。
それは、人が必死になるとき、自然の摂理も動くという事実だ。あらゆるものは、
それが支えなければ生まれないはずのものを支えるために生まれる。自分に何ができても、
あるいはどんな夢を見られるにしても、とにかくそれを始めよう。大胆さには、
本来、天賦の才、力、そして魔力が備わっている。今こそ、それを発揮させよう」

チャーチルの言。「成功とは、情熱を全く失わずに失敗を重ねられる能力のことだ」

私の大好きな飛んでるアイデアは、
「失敗するだろうということに手を出せ、周りの人全員を間違いなく成功すると説得しろ」。

私はどんな危険を冒しても、飛んでる思考法はたったひとつの成功間違いなしの戦略だと訴えたい。
「絶え間ない個人の再生」と「急激な組織的なイノベーション」のための戦略だ。

飛んでる働き方をしろ。
成功の源泉は「タレント」にある、そして「タレント」の源泉は「すごい」と「飛んでる」という
ふたつの軸に沿って仕事をすることにある、ということを、日々思い起こそう。

220名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 12:04:38 ID:lHHlcdWQ
ブランド人になれ!

ホワイトカラーを元気付けるための本だが、とにかく元気付けられモチベーションが上がる。
トム・ピーターズはアジテーションが実にうまい。
ブランド人とは誰にも頼らず自分の力で生きていける人、ひとめで違いがわかるもの、
お客さんの期待を裏切らないもの、人の心を癒すもの、グッとくるもの。
ホワイトカラーはブランドになるか、お払い箱になるか、どちらかである。

これは革命である。ホワイトカラーの9割以上が、今後10年から15年以内に消え失せるか、
全く姿を変えるだろう。要するに、自分の才覚だけで生きるしかない。
新しい時代とは「ルールのない乱闘」のことだ。

会社勤めを続けるとしても、個人事業主のように考え、行動しよう。
個人事業主の売り物は、自分の実績と自分のプロジェクトしかない。

自分は何を大切にしているのか。名人芸。人間としての成長。ひととは違うこと。
しびれるようなプロジェクト。自主独立。自己管理。

やってみよう(演習)本日の予定表の中に、すごくないものがあれば、選択肢は次の2つしかない。
(1)それをすごいものに変える。(2)予定を白紙に戻す。

やってみよう。「すげえ」と心の底から叫びたくなるまで、
「そこまでやるかあ」とひとに言われるまで、プロジェクトを練り直す。

いつも同じ人と付き合い、いつも同じ雑誌を読み、いつも同じ会議に出ているようでは、
目は見えなくなり、耳も聞こえなくなる。体も頭脳も退化する。ブランドを磨くためには、
外界の刺激や衝撃をどこまで受けるかによって決まってくる。

「よしよし、うまく行っている。このまま同じことを続けて、目先だけちょっと変えればいい。
そんなことを考えていると、自分が自分のパロディになってしまう危険がある」キース・オルバーマン

人はだれしも、心のどこかに陰をもち、悩みを抱え、重荷を背負って生きている。
問題は、それをどうコントロールするかだ。人はだれしも、希望と才能と
元気を神様から授かっている。問題は、それをどう引き出すかだ。

問題と争点と行動のいちばん近くにいて、「風雪が皺に刻まれた連中」がいちばん知恵を持っている。
ブランド人を目指すなら現場に向かって走れ!

ブランド人は会社を頼らず、自分の腕を頼りに、輝く個性を頼りに、同志のネットワークを頼りに、
プロジェクト(すごいプロジェクト)を頼りに、成長を頼りに、生きる。

商品(うりもの)なくして、ブランドはなく、マーケティングなくして、
ブランドはない。あなたの商品は何か?

221名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 12:21:36 ID:lHHlcdWQ
セクシープロジェクトで差をつけろ!
トム・ピーターズのシリーズ第2弾。
原題は「全ての仕事を、すごいプロジェクトに変える50の方法!」。

ビジョンを掲げ、従業員にやる気を出させ、従業員の力を引き出し、
組織の効率化を図るのが、経営者の「仕事」にちがいない。
ならば、その下で働く人間の「仕事」は一体どうなんだ!人事や総務や経理で働く人が、
スターや達人を目指すことについて、誰も何も書かないのは、じつにおかしなことではないか。
人事部長は、部下全員を一人前のプロに育て上げる責任がある。その責任をまっとうするならば、
その人事部長は、デンバー・ブロンコスのQB、ジョン・エルウェイよりもカッコいい。私はそう思う。

シリコンバレーはなぜ、ここまで栄えたのか。それは、シリコンバレーにシラケ鳥は飛んでいないからだ。
多くの「従業員」が、使命感に燃え、自分が作る製品を心から愛し、世界を変えるプロジェクトに夢中に
なっているからだ(決してストックオプションのためではない)。

「すごい」という言葉自体にすごいパワーがある。
「しかし、この程度のすごさでいいんだろうか」「どんなことをやれば”すごい”といってもらえますか」

フォーチュン誌のアンケート調査の結果、リスクを最小限に抑え、命令系統を尊重し、
上司の顔色をうかがい、予算を重視するするのが、尊敬されない企業に共通した特徴だという。

『プロジェクト管理のエクセレンス』という本を読んでいると、あくびが出てくる。
プロジェクト管理とは、これほど眠くなるものなのか。私は、プロジェクト管理とは、
胸がどきどきわくわくし、鳥肌が立ち、髪が逆立ち、血が騒ぐ、カッコいいものだと思っている。

よくありがちな小さな問題を小さいと思ってはいけない。それは氷山の一角だと考えた方がいい。
たとえば、残業規定の書き直しを命じられたとしよう。残業規定という小さな露出部分は、
従業員に対する基本姿勢という大きな氷山の一角だと考えることもできる。
つまり、想像力と忍耐力さえあれば、社内規定の書き直しという「小さな」仕事を、
企業文化を根底から変え、最高に楽しい職場をつくるという大仕事の第一歩にすることもできる。

どんな仕事も、すごい仕事にできる!成功するものは、つまらない仕事に目を輝かせる。
ウソじゃない。なぜ? つまらない仕事は、かなり自由がきくからだ。誰も気にしない。
誰も見ていない。だから、やりたいことができる。自分で直接、手を下せる。間違いを犯せる。
危険を冒せる。そして、奇跡を起こせる!「権限のない人」は、判で押したように、
自分にそんな「自由」は与えられていないと嘆く。これは、自分は「能なし」だといっているに等しい。
キツイ言い方だが、本当だからしようがない。「自由」はいつもそこにある。
ほとんどの人がそれを使おうとしないだけなのだ。

222名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 12:23:00 ID:lHHlcdWQ
敵を包囲し、無視し、そして忘れろ!有能な改革の旗手は、誹謗中傷など気にしない。
敵の攻撃を相手にしない。自分の信念に従って、黙々と仕事をする。味方を増やすことに全力を上げる。
そして、あるときふと気がつけば、傍流が本流になり、敵は大河に取り残された中州になっている。

私が、マッキンゼーにいた頃に大成功したプロジェクトを思い返してみると、
(1)予算が少なかったから、(2)ニューヨーク本社から遠く離れていたから、(3)何も期待されていなかったから、
私たちはやりたい放題、大暴れできた。とんでもない野望を抱き、社内の地位は低いがカッコいい人たちを
たくさん集めることができた。私は自信をもってこう断言できる。飢えていると、創造力が研ぎ澄まされる。
贅沢が許されないと、大事なことだけに力を集中できる。お金があると、動きが鈍くなり、
昼食の時間が長くなり、現場に足を運ばなくなる。これがどれほど有害か、おわかりだろう。

目くらむほどのスピードを出すには、すべてのプロセスから、寝言やたわごとを追放する必要がある。
ああでもないこうでもないという議論を続け、醜いエゴをぶつけ合っていたら、いつまでたっても
スピードは出ない。え、いい考えがあるって? それならすぐに腰をあげ、試作品を作ろう。
実地に試して、ひとの意見を聞け。いますぐ。その意見をよく咀嚼し、その意見を取り入れて修正しろ。
ぐずぐず言うな。くだらねえおしゃべりはやめろ。手柄争いをするな。空論に酔わず、せっせと汗を流し、
プロジェクトの動きを止めるな。

毎朝8時、チーム全員が集まって最長15分の会議を開く効果は計り知れない。
その日やるべきこと、その日必要になる助け、昨日やらかしたドジなどが鮮明になるからだ。
仕事中も何か困ったことが出てきたら、すぐに「15分会議」を招集して、すぐに問題を解決しよう。
宗教の戒律を守るように「最長15分ルール」を守れば、自分でもびっくりするほど仕事がはかどる。
実際に試したうえで言うのだが、これは「超お薦め品」である。

プロダクト・デザインの神様、デービッド・ケリーの言葉を思い出してほしい。
「成功にも失敗にも等しく報いる。罰するのは、怠慢だけ」。
電光石火の試作は電光石火の失敗を生む。そして言うまでもなく、電光石火の失敗は、
電光石火の修正をもたらし、電光石火の修正は電光石火の成功をもたらす。

プロジェクトの実行にはマーケティングが不可欠なのだが、わかっている人は少ない。
ほとんどの人が「いいものを作れば、黙っていても売れる」と考えている。
とんでもない!ざわめきは自然にできるものではない。
それは(大金はかけられなくても)時間をかけて、創り出すものだ。
「ざわめき管理プログラム」なくしては、ざわめきはない。

223名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 12:35:04 ID:lHHlcdWQ
知能販のプロになれ!
トム・ピーターズの挑発シリーズ第3弾。「あの仕事は、あの人しかいない」
といわれるように自分をブランドにし、「すごい」ことがわかるお客さんと
いっしょに、全ての仕事を、「すごい」プロジェクトに変えよう!

「うちの会社がやっていることは2つしかない。お客さんに尽くすこと、
人材を育てること、その2つだけだ」デービッド・オグルビー

国防総省に勤めていたころ、私は報告書の書式を変える仕事を仰せつかった
(ちなみに、それは殆ど誰も読まない報告書だった)。
その(つまらない)仕事を真剣にやってみようと思い、その仕事に全力投球した。
一年後、数多くの野外演習が、基本的に、私が書式を変えた報告書によって査定されることになった。
教訓一、つまらない報告書の書式変更が、すごいプロジェクトになった。
教訓二、精魂を込めれば、すごいプロジェクトにならないものはない。
どんなつまらない仕事も、やり方次第でものすごいインパクトをもつ。

「小さい役はない。あるのは、小さい役者だけ」

購買部だろうがナニ部だろうが、ナイキやマッキンッゼーやアーサーアンダーセンに
負けないくらい、カッコよくなるべきである。カッコよくなって、なぜいけない?

プロというのは、素人にはできない芸当をやり、署名入りの仕事をし、
自分のポジションを意識し、自分らしさ(アイデンティティー)を失わないことだ。

どれだけ型破りの仕事をやったか。クレージーな時代に、どれだけクレージーなことをやったか。
それが問題だ。時代の要請に応えられない「無難なプロ仕事」を、私はなによりも軽蔑している。
無難にやるか、あぶないことをやるか、それが私の価値判断基準である。
すべてにして、肝心かなめのもの、それは挑発だ!

何も学ばずに日々を過ごせるほど、人生は長くない。

誰もかれもが、何かで有名になろう。
「あの仕事は、あの人しかいない」と言われるようになろう。

プロである以上、自分の名前がブランドである(少なくとも、ブランドになる過程にある)。

自分は個人事業主であり(たった一人の企業のCEOであり)、
いまはたまたま○○部に頼まれて仕事をしていると考えよう。

全員がリニューアルに本気で取り組まざるをえないように、人間として、プロとして、
日々成長したいと言う強い願望を持ち、リニューアルが強迫観念になるように、プレッシャーをかけよう。

ホワイトカラー革命で、無芸徒食の「労働者」は粛清され、一芸に秀でたプロフェッショナル
には「我が世の春」が来る。人事部や情報システム部や総務部で、憂き世の勤めをする人たちの
中には「そんなことは初耳だ」といって驚く人もいるかもしれないが、コックや大学教授や俳優や
歌手や医師やフットボール選手や庭師に聞いてみれば、「なにをいまさら」といって一蹴されるだろう。
もう、会社人間に出番はない。サラリーマン根性を捨てよう。

224名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 15:55:00 ID:lHHlcdWQ
優秀な投資家はオタクが多い
最小の労働力で最大限の成果を生む究極の形といえる証券投資は、思考オタクが集う。
徹底して考え抜いた投資家が生き残るゲームとも言える。当然ガテン系よりもオタク系の度合いが強まる。
ビジネスの世界に行くとまた変わる。行動力のファクターが大きいのでガテン系気質の度合いが高まる。
もちろんどちらの分野でも一番強いのは、珍種の生物である・・・・・・
行動するオタクや思考するガテンである。

成果をあげるには
準備が大切である。準備がなければ物事は始まらない。投資の例をあげるならばなぜ我々は、
過去のデータを検証できないのだろうか?答えは簡単である。過去のデータを持っていないからである。
検証の仕方を知らないからである。持っていない、知らない、だからこそ物事は始まらないのだ!
いわばここが金儲けの試金石といえる。これが出来たかできなかったかで今後の人生が決まってしまうのだ。
繰り返そう。準備できたか出来なかったかで人生が決まる。極めて単純ながら恐ろしい事ではないだろうか?

楽して儲けるのは基本中の基本だけど...
しかしこの世の中、楽をする為に努力をするという一件矛盾した考え方が必要になってくるのです。
【結論】最小の努力で済ます為には、ある程度の努力をする必要がある。
なにも努力をしない者は、結局は人一倍努力をさせられるという皮肉な運命が待ち構えているのである。
さらにいえば努力というよりは楽しんで、投資やビジネスに取り組む者が一番強い。

人は未知なるものを恐れる
人は知らない事、やった事のない事、あらゆる未知なるものを恐れる。
実はここがポイントなのだ。知らない事には参入障壁がある。
これをあえて打ち破れば人の先を行ける。
恐ろしい、面倒くさい、なんだかよくわからない。
だ・か・ら・こ・そ参入するのだ!未知なるものという事に対してリスクを取れという事だ。
勘違いしないで欲しい事がある。本質的リスクは取ってはいけない。
マインド系の本にはリスクを取れ、リスクを取れと書いてあるが妄信してはいけない。
表面上のリスクを取り損失は受け入れる必要はあるが、本質的リスクはとってはいけない。
賢明なる諸君はお分かりであろうか?
「人は未知なるものを恐れる」に対して裁定取引を仕掛けてはどうだろうか?という事だ。
恐れを破るという事は儲けを意味する。ただし本質的リスクを避ければ・・・・・という事である。
これは極めて価値の高い情報と言っておく。つまり煙に巻いたような言葉でもなんでもない、
直球でビジネスと投資に結びついた言葉である。

人は過去に生きる
人は過去をもとにして生きる。現在の判断は過去にあった事例から類推して判断する。
金持ちになった人物を見ると、過去に貧困を経験している人物が多い。
過去に行動を最適化して現在をみる為についつい金を追い求めてしまうのだ。
貧しさを恐れついつい成功しすぎてしまう。結果として必要額以上を追い求める結果となる。
これと対極をなすのがボンクラ息子であろう。彼らは幼少期の甘い経験から現在を見るので、
結果として必要以上についつい浪費を重ねてしまい、破産する事となる。
彼らにとって破産は現実ではないのだ。人は過去に囚われている、たとえ成功者といえど。

225名無しさん@速読練習中:2007/06/27(水) 15:58:04 ID:lHHlcdWQ
リタイア目標に設定される一億円はシンボルである
肝心なのは長期的な投資リターンと支出のマネジメント(管理)である。
これなくしては一億円はたちどころに消えてしまう。逆に長期的な投資リターンとバリュー消費
という支出のマネジメント(管理)が完成されていれば一億円も必要はない。
リタイア目標の金額は・・・・・・・1000万円か2000万円で十分だ。
この意見は本気である。一億円というのは十分な考察がなされていない証拠である。
認知資源(考える能力)を節約する為のシンボル的な象徴にすぎない。
リタイアした所で退屈すぎて働かないなんてありえない。
結局のところ退屈してしまうので生温くでもどこかで働く事になる。
そうすると毎月の生活費くらいは稼げてしまうのである。
重要なポイントを繰り返す、一億円は全く重要な数字ではない。
重要なのは、長期的な投資リターンと支出のマネジメント(管理)である。
永続的な収益を獲得する事が大切である。その永続性というシステムを獲得する為にお金が
必要なのであって、絶対額の一億円はどうでもいいのである。目の前にある現金は消えるのが宿命である。
我々が、本気で確立すべきなのは確固たる永続性のある収益でありシステムなのである。

リタイア目標に設定される一億円はシンボルである(2)
現金は儚い現実である。
目先の現金に囚われてはならない。これは儚い幻である。
確固たる永続性を構築する事こそ、我々が選ぶべき道である。
魚を沢山貰っても、そのうち無くなってしまう。
しかし、一度魚の獲り方を学べば永遠に魚を食べる事ができるだろう。
情報は確固たる富の本質である。


優れた投資手法を知るには
優れた投資手法には優れた概念が存在する。我々は優れた概念を学ぶ必要がある。
物事をはっきりさせる為に極端な話をしよう。投資で勝つ為にはPER10倍、PBR1倍の株を適当に
分散して買っていくだけで成功する。そうたったこれだけだ。極めて単純なのである。
しかし、この単純な結論の背景には数多くの背景の概念が存在する。心理的にこの馬鹿げた
単純な指標を守り通すには、背景にある数多くの概念を知る必要がある。
なぜPER10倍PBR1倍で儲かるのか?きちんと思考が練られなければならない。
思考が練られていない多くのもの達は、この単純な指標すら信じられず、相場の兵の食い物にされる。
相場とは弱肉強食の世界である。

弱みにも強さがある
自分の事を駄目だと思うなら、その弱みに特化してみるべきだ。
人は何かを得ると何かを失う。自分の弱さはなにか?徹底して考えてみるといいだろう。
強者には弱者の気持ちはわからない、弱者には弱者の視点がある。
これは競争優位性でとてつもない強みに転じる可能性を秘めている。
自分の弱みがあるのなら弱いなりにどう向き合うかが大切である。
物分りが悪く不器用で動作も鈍いタイプは、その能力をどう有効に使っていくかが大切なのである。
物分りの悪さは視点を変えると人が分からない場所が分かると言う事である。
つまり人にものを教える資質があるという事になるだ。
あなた自身の強みと弱みを把握してみてはいかがだろうか?

行動家は実践を止めて理論を学ぶ必要がある。
理論家は理論を捨て去り行動する事が必要である。

失敗を恐れない人は、リスクについて考えるべきである。
リスクについて考える人は、失敗を犯す必要がある。

自分の事を賢いと思っている連中は、
ビジネスを知る為にあえて騙されてみる必要がある。

自分の事を愚かだと思っている連中は、
騙されない為に人を騙す手段を学ぶ必要がある。

226名無しさん@速読練習中:2007/06/28(木) 20:46:26 ID:dGY76V1w
『頭脳の果て』 ウィンウェンガー著
◎「天才を借りる」方法 

創造力で、自分がモデルに選んだ天才の体の中に入り込み、彼らの独創的な観点から物事を見て、様々な能力を得るというもの。
1.あなたが習得したいと思う技術や対象の分野で、最も偉大な業績をなしとげた天才を選ぶ。
  歴史上の人物でも、知り合いの誰かでもいいし、想像上の人物でもかまわない。

2.眼を閉じて、自分がこのうえなく美しい庭にいると創造する。

3.ゆっくりと360度を見回して、自分のいる場所をはっきりと感じ取れるように、
  みえるものすべてを説明する。これを4〜6分間続ける。

4.イメージ・ストリームの流れに身をまかせる。
  もし、庭がそれ以外のものに変わっていても、それに従う。

5.あなたの選んだ天才モデルが、その庭に現れたと想像する。

8.知覚をフルに活用して、天才モデルの様子を説明してみる。

9.説明しながら、彼(彼女)が自分を喜んで受け入れてくれているような感じで
  いると想像する。3〜5分間、その友好的な様子に喜びを感じる。

10.天才モデルと強い心のつながりをもてたら、今度は、彼(彼女)の中の景色を
   見に行く。「天才」になると、どんな感じがするのか体験してみる。

11.彼(彼女)の後ろにつき、手が届く距離に天才を立たせる。そして、
   天才の体の中に入っていく。

12.自分の体を天才の体と合致させる。天才の目の部分に自分の目を合わせ、同じ
   視点から見えるようにする。同じように体のすべてを天才と合致させる。

13.ここで再び、庭を見直してみる。あなたは天才の目を通して見ているのだ。す
   ぐに、以前とは違ってみえるものがあることに気付くだろう。それらを天才の
   見方で説明する。これを5〜6分続ける。

14.ここで、あなたの天才モデルが最も得意とする分野の技術、
   あるいは行動にとりかかる。

15.行動している間、天才として見るもの、聞くもの、味わうもの、触れるもの、
   嗅ぐものなどを全ての知覚を総動員して詳細に説明する。彼の癖はどんなもの
   か?どんな姿勢をとっているか?調子のいいとき、体の各部分はどんな感じ
   か?意識的に、体に関係のある感情に焦点を合わせてみる。これを3〜6分続
   ける。

16.あなたの天才モデルの人生の中で、彼(彼女)が最も知識を得た瞬間、あるい
   は直感的に真実を理解した瞬間、「アッ、これだ!」のピークの瞬間、すべて
   がつながって物事の意味が明らかになった瞬間に行く。

17.その瞬間について、感じたことや理解したこともできるだけ含めて説明する。
   これを3〜7分間続ける。

227名無しさん@速読練習中:2007/06/29(金) 16:04:13 ID:Biurmg1g
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228名無しさん@速読練習中:2007/07/02(月) 10:03:12 ID:VDTeSrqs
自然体の作り方(齋藤孝著)
イチロウーが見せる一連のストレッチの中で、最も印象的なのが、
ウェイティングサークルの中でのこの四股立ち姿勢での肩入れだ。
足腰の張りの充実感が素晴らしい。股関節を柔軟に使うことによって、
中心軸がブレないバッティングファームが可能になっている。(写真)
自分の内側に中心を感じることができる、これが中心感覚である
距離感覚は、他者との距離のとり方が状況に応じて柔軟にできると言うことである。(P18)
自己に中心感覚があれば、そこを中心点あるいは中心軸として、他との距離を測りやすくなる(P19)
腰や肚を重要な中心として位置づける身体文化を私は腰肚文化と名づけた。p20
中心感覚もまた一種の技として習得可能なものである。P21
遅いテンポで情報量の少ない会話をしていればよかった時代とでは、
求められるコミュニュケーション能力のレベルが全く異なる。P25
握手と同様、うなずきもまた文化的な習慣だ。P29
臍下丹田に中心感覚をもつように意識することの長所は、
それより上の部分に障害となるブロックをつくりにくくするということである。P35
ディスカッションやプレゼンテーションと言った場においては、アイコンタクトはひじょうに重要な技術である。P37
自然体のつくり方においても、呼吸法は重要な位置を占める。 P40
みんながかけ算の九九を当然のように技かしているのと同じように、
自然体や丹田呼吸法を技として身に付けることは、けっして不可能なことではない。P41
自然体の最大のポイントは、中心感覚の技化である。P47
感覚もまた技化されるものである。P47
自然体は内側に閉じられた構えというよりは、外に開かれた構えである。P49
自然体の基本をなすのは、足腰のねばり強さである。P55
腰の決まり方は、膝の決まり方と直接に関係している。P56
自然体に必要な足腰の粘り強さをチェックし鍛えるためのメニューとして、四股立ちは優れている。P57
足腰の土台を決めつつ、股関節と上体を柔らかくする練習としては、相撲取りがよく行う「肩入れ」の運動が適している。P59
日本の伝統的な身体の動きのなかには、上半身と下半身を連動させないという技が多く見られる。P60
中心軸を崩さずに姿勢よく上体を立てているので、視線がぶれずにプレーが正確であり。視野も広くなっている。P61
まず四股踏みだが、四股立ちの姿勢からできるだけゆっくりと片足をあげ、
もう片方の軸足に体重を乗せる。すると、軸足の裏から膝と腿の裏側と言ったあたりに力がはいり、張りが出てくる。P62
四股のように片足で立つ訓練は、両足で立っている時にはあまり意識されない身体感覚を意識化することに役立つ。P63
この六方を踏んでみると、下半身の粘り強さや中心感覚の程度がよくわかる。P63
六方はいかにも日本の伝統的な身体文化であるが、そこで求められている中心軸のブレなさは、
他の身体技法にも共通して求められるものなのである。P64
綱引きという遊びあるいは競技は、シンプルだが自然体の基礎をつくるのに適している。P67
自然体において足裏は重要である。P81

229名無しさん@速読練習中:2007/07/02(月) 10:06:46 ID:VDTeSrqs
イチローの父は毎日、イチローと野球の練習をしていたが、
夜に息子の足裏をマッサージするが習慣となっていた。P82
足指の感覚を鋭敏にし、力強くさせるためには、まず、
裸足になって足の指を広げて立つ練習をするのが効果的だ。P85
筋肉は緊張と弛緩によって操作される。P92
腰を落とす動作や踏ん張る動作がなれない動きなので、はじめ恥ずかしがる子も多いが、
練習していくうちにむしろそれが心地よくなってくる。そうしたプロセスがふめれば、
腰肚文化がからだで実感されたといえる。P93
肩の力を抜く技術は、あらゆる活動において必要な基本技術である。P96
肩胛骨を柔らかく動かすことができる人は、腕をしなやかにまわすことができる。P96
自然体の基本は型と肩胛骨だ。腰を決めることと肩胛骨をゆるめることの二つができるようになれば、
上虚下実の自然体は、かなりの程度、構えとしてはできると考える。P10
みぞおちの感覚は戦後急速に衰えた身体感覚の一つである。P106
ストレス状況に飲み込まれる事態を回避するためのポイントとして、
みぞおちの感覚を利用することができる。この感覚の利用もやはり一つの技であり練習によって上達する。P106
鼻から三秒間、深く息をすう。つぎに二秒間、その息を出さずに保つ。それから少しずつ吐き出し、一五秒間かけて吐き出す。P118
呼吸法は人類が積み上げた身体文化のなかでも、その中心部をなすものである。P119
腰と肚を決めて息をととのえる。これが、自然体の基本である。P121
自然体は、中心軸を保つために的確な場所に力を入れ、あとは無駄なく力を抜く構えだ。P122
日本の身体技法と西洋の身体技法の違いよりは、中心軸をブレさせずに動くという両者の基本を重視したい。P131
腰と中心軸をブレさせないようにして、足首、とりわけ肩胛骨の力を抜くことである。
中心軸をイメージし、肩胛骨や足首の力を抜くように意識するだけで、
大量の反復のうちに自然体に必要な感覚がつかめてくる。P132
無駄な力を抜き、中心感覚を優先させて動くこつは、
さまざまな動きの基礎感覚として重要なものである。P133
距離感覚とは、自分と他人との距離がどのくらいなのかを感じとる感覚のことだ。P141
レスポンスする身体は距離感覚を基礎にしている。そしてこの距離感覚こそが、
現在、危機に瀕している感覚なのである。P145
応答しないことは、責任を果たさないことだ。このような感覚を持つことがまずは重要だ。P156
自然体をレスポンスする身体を、根底において結びつけているのは、息を合わせる感覚だ。
息の合わせ方には、交互に息を吐き合うやり方がある。
自然体に構えてレスポンスするということの裏には、他者の息を感じとる感覚があるのである。P159
子供の合唱にさいして、おんぶをしてみてもらったところ、息がずいぶんと深くなり、
声もよく出るようになったことがある。のどで声を出すのではなく、腰や肚を響かせて声を出す感じが、
おんぶをしながらだとつかみやすい。P180
まかせるという積極的受動態を体感するには、目をつぶるのが効果的だ。P181
アイコンタクトを技として意識化するためには、ディスカッションやプレゼンテーションを
利用してその度合いを測るということは効果的だ。P185
むしろ自分と異質な人だからこそ、アイコンタクトの必要がある。P187

230名無しさん@速読練習中:2007/07/02(月) 10:27:27 ID:VDTeSrqs
呼吸入門 齋藤孝著 
しかし、昔に比べてはっきり劣っていると断言できるもの、それは呼吸と連動する身体文化です。P10
この腰や肚の据わった状態というのは、腹で深い息をすることによって可能になります。
腰肚文化を支えていたのは、紛れもなく呼吸力なのです。P11
つまり、しんり、心のあり方、精神のあり方と息はセットだと、暗黙のうちに感じとっている。
これをもっと体系的にーーー人間の在り方と、その呼吸との仕方との関係を考えたのがヨガです。
日本の身体文化というのは大きな流れで見ると、やはりヨガ、インドの精神身体文化が中国を通って流れてきた、
そうした流れを源流としています。その呼吸観は、連綿たる何千年という悠久の流れの中で培われてきたものです。
腰が身体的なものであるのに対し、息は、その身体と精神を結びつけるものです。息はからだと心をつなぐ道です。P12
日本には、ある身体作法や身体運用を、からだに「型」として定着させる文化があったのです。P15
腰や腹の据わっていたかっての日本人においては、横隔膜をつかった腹式呼吸がからだに定着していました。
元来、呼吸は腹の力をしっかり使ってやるやるものです。P15
日常生活で腰や腹に肚に力を入れる必要性が減っていったのと同時に、深く腹で息をするという身体文化も、
今や一気にメルトダウン、溶解してしまったわけです。P17
何千年もの時間をかけて民族のからだが築きあげてきた身体の知というものが、一気にメルトダウンしている。P18
からだの使い方の基本は基礎固めとして、腰肚を安定させぶれをとる。その上に上半身は力を抜いた状態で置く。
これが、何千年と続いた精神をぶらさないための叡智でした。P19
心のぶれを少なくするには、まずはからだのぶれを少なくすることです。例えば、スポーツ選手でも日本を代表するラガー大畑選手。
その動きを分析すると、かなりの高速で動いていても、肩の線が全くぶれていない。極めて上下動が少ない。
さっかーの中田選手やジダン選手もそうです。高速移動を伴う激しい動きの中でも、体の中心軸がぶれない。
だからこそ、心のぶれも少なく、極めて冷静かつ迅速な判断が可能になるのです。P19
いったん席についたら、まず最初に腰を入れ直させます。お辞儀をするような姿勢で腰を前に倒しながら、
お尻を椅子の奥深くまで滑らせます。そして腰を起こして、背中を椅子の背につける。
状態を前かがみにすることで腰が後ろに引かれ、ぐっと腰が入った状態に落ち着きます。P21
私が小学生の頃には、立ち上がって手を伸ばして教科書を持ち、声に出して読むと言うことを普通にやっていまいした。
堂々と立って腹から声を出すと目が覚めますし、これは大変学習効果の高い効果的な方法だったのです。
身体を起こして息の道を作るのは、非常に精神によいわけです。P23
この二,三十年、社会も教育も感情を解放する方にばかり向かっていましたが、本来、
感情をコントロールする技術と豊かにする技術は連動しているものです。P27
ここで、呼吸力というものをきちんと定義しておきたいと思います。
息をどれだけ長く続けることができるか、息と動きをどれだけ連動させことができるか
ー息の力とはこの二点にクリアに集約されます。P37
「誰でもその場で教えられる。誰が教えても同じようにできる。
誰がやっても同じ効果がある。」という、私が最も重視する型の三要素を満たしています。P60
実は、呼吸を考える上で大切なのは、吸うことではなく、吐くことです。P64
疲れたと言い始めた時にどうやって続けさせるかというと、それは「息」です。
息の力があるモードの持続を牽引するわけです。「そうか。じゃあ、普通にしていたら
息が切れちゃから、息をコントロールしてやってみよう」と呼吸のコツを教えてやります。
すると、当初思っていたよりもはるかに長くやることができる。P71

231名無しさん@速読練習中:2007/07/02(月) 10:30:07 ID:VDTeSrqs
日本人の心を根底で支えていたのは、この呼吸から生まれる身体感覚だったという事実です。
それが民衆における宗教感覚でもあり、もともとの仏教が生み出した悟りの中心的技法だったのです。P80
呼吸の仕方は、脳神経系に直接影響を与えます。息を長く吐き続けることによって、
セロトニン神経系という攻撃衝動を抑える神経系がうまく働きだすのです。P88
もう一つ、「意識的なリズム」により、人間のセロトニン神経系が働き出すようにする一番手近な方法は、歩くことです。
歩くという反復的な動作を続けることで、気持ちが落ち着いてくる。P90
私がとても効果的なやり方だと思っているのは、「シェイキング」です。
からだを揺さぶり、息をハッハッとどんどん吐く方法です。〜一秒に二回くらいの速さで跳ねながら、
呼吸と動きを合わせて、ハッハッハッハッと息を出す。自分の中にあるものをどんどん吐いて捨てて、
入れ替えをする。全身の力を抜いて、手もブラブラさせながらやります。P93
私は教育再生の突破口は、息にあると考えています。P113
日本文化として守られてきた生活や身体のスタイルは、昭和三十年ぐらいまでは、かなりの程度維持されていたP115
教育というのは、自然の流れに任せていては身につかないことを身につけさせるためのものです。
何もしなくてもできることなら教えなくてもいい。学校というのは、先人の文化や知恵を継承する役割を担うべきでした。
変化していく社会の仕組みの中で、失われていくものを見定めて、カリキュラム化しなければならなかったのです。P117
「どうやって子どもに抵抗を与えるか」教育というのは、どういう抵抗を設定するかがすべてなのです。
その抵抗の設定を、どう工夫するかにすべてがかかっているのです。P121
道徳の時間というものは完全に形骸化して久しいわけですが、実感できないことを
ただ形だけ教えるくらいならば、「どうやったら不機嫌な時にも、人に対して機嫌よく
接することができるのか」といったからだの技術を教えたほうがよっぽど有益でしょ。P125
言語文化というものを習得する学習において、呼吸次第で脳の働き方は格段に変わるからです。呼吸法というのは、
元来潜在的と思われる脳の働きを活性化するという狙いを持っています。P128
45分あったら、新しい単語を幾つ覚えられるかやってみようーそういう「学び方」を教えて、
その場で徹底的にトレーニングして、子どもの知的ストックを増やしていく。そうでなければ、
子どもの時間を奪って無駄遣いしてしまったことになる。そのくらいの自覚を持って臨んでほしいと思うわけです。
今は「マニュアル人間」と言うと、型通りのことしかできないようなネガティブなイメージがありますが、
日本の文化の本質は、マニュアルにあると言っても過言ではありません。P139
達人の境地というものを最短距離で会得するための道、それが「型」だったのです。P139
教師が充分にはできていなくても、子どもたちが丹田呼吸法と同じことができるようになればいいのです。
「3秒吸って2秒溜めて15秒吐く」と言うシンプルな型を踏襲することは、どんな教師でも今すぐできます。P167
誰でもその場で教えられる。誰が教えても同じようにできる。誰がやっても同じ効果が得られる。
この3点を私は大切に考えていますし、そこをクリアできた方法こそ、実際の教育現場で使えるものでしょう。P169

232名無しさん@速読練習中:2007/07/04(水) 15:07:55 ID:GGUWSKqo
人間クラブミーティング 講演会

土井さん:人間にとっての仕入れについて、これまで時間とお金をどれだけ使ってこられたのでしょうか?

道幸さん:セミナー、講演会、勉強会、CDなどなど自分を高める為に、1900万円使いました。
CDを何回も聴いて、その人に近づいていく事で、夢がかないます。

道幸さん:未来についてですが、欲しい年収の3%を投資する。
年に300万円投資する人は、必ず一億円の年収を得られます。
未来に投資する事です。自分の成長に投資できる人は全体の1%しかいません。
異常な成長欲がある人が、ここに来ている人達です。

土井さん:自己投資のお話しですが、自分の見えない力に投資する人は成功します。
ビジネス書に1500円投資すると100倍になって戻ってくると言われています。
人に投資する事は、自己投資より上と言いますが・・・。

道幸さん:人に投資した話しですが、これはと思う若い人にお金を出してくださいと言われ、
150万円で事業を始め、今それが150億円になっています。「この人は」と思ったら投資してもらう。
「この人は」と思う人に投資してみる。どちらも直感を信じる事が大切です。

○常に自分自身に教育を施し続けることほど割のいい投資はない。                         
○自己教育への投資で得た価値は劣化しない。価値の減耗、毀損、下落も心配しなくていい。             
○ローリスク・ハイリターンが約束されている投資が自己投資。
ならば可能な限りの時間と金銭を投下しよう。いずれ驚くべきリターンが返ってくるときがやってくる。


「自己投資は、あなたに一番高い利子を払ってくれる。」 (ベンジャミン・フランクリン)

「自己投資は、1番利率の高い投資である」(ノースイースタン大学の校訓)

233名無しさん@速読練習中:2007/07/04(水) 23:16:49 ID:GGUWSKqo
1日10分の訓練で視力が回復する
視力には脳内視力と眼球視力がある。両方を鍛えることにより、近視・乱視・老眼は必ず回復する。

脳内視力と眼球視力
眼球視力とはレンズで情報を投影すること。
脳内視力とは情報を脳で認識すること。
視力を回復するには、脳内視力と眼球視力の両方を鍛える必要がある。

脳内視力アップのカギ
1.瞬間視
2.動体視
3.周辺視
現代人は脳内視力を使わなくなってきている。
脳内視力が衰えると、見えているはずなのに脳内で認識されないため見えないということが起きる。

1日10分の視力回復訓練
1.天井から5円玉を糸で吊り下げて前後に振り、それを目で追いかける。(5分間)
2.同じ絵札のトランプ1〜13をテーブルの上でかき混ぜて広げ、指で1〜13まで指していく。これを繰り返す。(5分間)

たった1週間の訓練で左0.6右0.7が、左1.0右1.5に改善した人もいた。
老眼も改善した人がいた。
(2004年5月23日発掘!あるある大事典Ⅱ)

更に効果的な訓練を行うには
上記訓練法の1は、目のレンズ(水晶体)の厚さを調節する毛様体筋を鍛える訓練であるが、眼球を覆っている直筋や斜筋も同時に鍛えるようにすると、更に効果的である。
視力が衰えている人は、直筋や斜筋も衰えていて、眼球の動きが鈍くなっている。また、瞬きの回数も少なくなっている。
乱視の人は、眼球を取り巻く4本の直筋と2本の斜筋のバランスが崩れて眼球がゆがんでいるため、正常な像が結べない状態になっている。
毛様体筋と直筋と斜筋をバランスよく鍛えることにより、近視も老眼も乱視も治すことができる。
速読の訓練を行った人の中に、視力が回復したという人がたくさんいる。
速読の訓練では、目を上下・左右に高速に動かす訓練や、一瞬で書かれている内容を理解する訓練や、視野を拡大する訓練を行う。
これらの訓練で、眼球視力と脳内視力の両方を鍛えることができるのである。
上記訓練法の1の代わりに、下記眼筋統合訓練法を行うことにより、更に効果的な視力回復訓練を行うことができる。近視・乱視・老眼全てに効果がある。

眼筋統合訓練法
1.コインを手の親指と人差し指で持つ
2.体の前で上下に動かし、両目でそれを追いかける(往復10回)
3.体の前で左右に動かし、両目でそれを追いかける(往復10回)
4.体の左側で上下に動かし、両目でそれを追いかける(往復10回)
5.体の右側で上下に動かし、両目でそれを追いかける(往復10回)
6.額の前で左右に動かし、両目でそれを追いかける(往復10回)
7.胸の少し下で左右に動かし、両目でそれを追いかける(往復10回)
8.体の正面で上下前後に円を描き、両目でそれを追いかける(往復10回)
9.体の正面で左右前後に円を描き、両目でそれを追いかける(往復10回)
10.体の正面で上下左右に円を描き、両目でそれを追いかける(往復10回)

234名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 10:46:40 ID:Pzr0MRWI
身体感覚を取り戻す 斎藤孝著

【序章 カラダにいま何が起きているのか】
・<中心感覚>が失われているということになるのではないだろうか。
・腰と肚が決まっていれば背骨はその上に正しく据えられることになり、背筋は自然と伸びる。
・中心軸の感覚は腰の構えのつくり方
・「身体感覚の技化」ということである。
・一度身につけば、むしろ効率がよく楽になるという性質が腰や肚の身体感覚の技化にもある。
・身体感覚が技となって身につくことで、よりたしかな充実感が得られる可能性が生まれるのである。

【第一章 腰肚文化と自然体】
・自然体とは、誰もが意識しなくても自然に身につけることができる姿勢ではない。
 地に足がついて、力強く、なおかつ肩の力が抜けて素早く動くことのできる構えは、
 武道の理想でもあり、厳しい鍛錬の末に得られるものだとされている。
・電車の中でよろけない練習をするのが効果的な方法である。
・バランスを意識的に練習するうちに、腰が決まり、下腹部に重心が落ち、肩の力が抜けてくる。
・「技としての自然体」が成り立っていたことが写真を通してわかる。
・自然体の中心をなるのは腰と肚である。
・帯があることによって下腹部が前に張られれば、腰骨のところが引き締められる。
 腹が張られるときは、腰が決まる意識が同時に生まれる。
・帯が生むこの<中心感覚>は、一人一人の個性の次元ではなく、社会的に共有されていた身体感覚である。
・帯は、下腹部と腰骨の連結を意識しやすくすると同時に、肛門をきゅっと締める感覚をも支えている。
・「臍下丹田」の位置
・頭を直接意識するよりは下腹を意識したほうが息が深くなり、
 集中しやすくなることから、「締める」働きとしては帯のほうが本質的である。
・帯は日常的・長期的な意識の緊張感の持続を支えるものである。
・帯は先に述べたように、「抵抗」となることによって力を引き出すものである。
・「自由は、適切な制約や抵抗があったほうがより充実するものである」
・「力を引き出すために的確な制約や抵抗を設定する」ことにある。「型」は、こうした意味での抵抗である。
・否応なく足で地を?む感覚が必要となり、また足の裏から腰までの力の張りを感じることになる。
 四股を踏み終わったあとにもう一度自然体の形をつくってみると、下半身の充実感が如実に感じられる。
・蹲踞[そんきょ]のよさは、足の指の付け根の盛り上がった部分の感覚が、拡大されて意識されやすい点にある。
・足の指と足の付け根の感覚は重要である。蹲踞の場合は、その部分に直接腰が
 乗るような形になるので、足裏から腰へと繋がるからだの感覚を意識しやすい。
・しっかりした下半身の土台に上半身はすっと乗っているだけのような、
 すっきりした安定感が身体感覚=気持ちとして実感しやすいのが蹲踞のよさである。
・「自然体で立つ」ことは、生活習慣によって培われた身体文化であり、技だったのである。
・長い距離を一定のリズムで歩き続けるという行為は、精神を健康に保つのによいといわれている。
・歩くことは運動能力以上に、粘り強い意志の力と深く関係しているからである。
・姿勢をととのえることに重きをおいた教育、それが自由主義教育の基本であったように思う。
・明治初期の生まれである木下には伝統的な身体文化が色濃く残っていたが、さらには、
 自らヨーガや呼吸法や歩行術を自分の身体を実験台にして鍛錬したことが、こうした実践に繋がっている。
・志を練るのに大きく役立ったと思われる。
・何日も歩き続けるうちに、聴く構え学ぶ構えが自ずと深まる。断食のあとは、かすかな甘みでさえも
 からだにしみわたっていくのが感じられるというが、歩くことは学びの味を深くする。
・また情報という観点から見たとしても、人物の表情や口調、あるいはからだから発せられる
 人格的な雰囲気やしぐさ、あるいはその場の状況での振る舞い方などは、莫大な情報を含んでいる。

235名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 11:10:30 ID:Pzr0MRWI
繰り返そう。準備できたか出来なかったかで人生が決まる。極めて単純ながら恐ろしい事ではないだろうか?

・雑念の少ない境地に入るためには坐禅によることもできるが、長い距離を歩くことも
 そのための方法となる。むしろ歩くことによって身体が一定のテンポに貫かれ適度な疲労を
 覚えることによって、ただ坐っているよちの雑念は落としやすくなる。
・精神の安定と深い関係のあるセロトニン神経系は、一定のリズムの反復行為によって活性化しやすいと
 言われている。規則正しい呼吸や歩行は、脳内神経という観点からも精神の安定をもたらしやすいと言える。
・むしろ右足が前に出るときは右手が前に出るという半身の姿勢を基本としたものであった。
・からだの柔らかな動かし方の工夫にかかっている。この身のこなしを支えているのが、
 身体感覚である。天秤を上手に担ぐためには、その動きに必要な身体感覚、特に腰と膝の
 リズミカルな感覚がもとめられる。こうした身体感覚が蓄積され技化されたものがコツである。
・坐り方を躾る教育習慣が衰退したことがあげられる。
・腰を据え肚を決めた自然体の身体感覚を技化していくことは、二一世紀の日本の身体感覚の
 大きなテーマである。それを中心としつつも、気持ちを臍下丹田にしずめ沈静化していく
 方向と、セクシュアルな刺激をもとりこみながらそれをコントロールしつつ引きあげていく
 方向性の双方を、身体感覚として技化していくことが二一世紀の身体の課題である。

【第二章 失われゆく「からだ言葉」と身体感覚】
・からだの動きとそれを表現する言葉は、セットになって文化をつくりあげている。
・身体感覚は文化的なものであり、それは言葉によっても支えられている。
・身体感覚は行動様式を通しても伝えることができるが、
 こうした「からだ言葉」を通して伝承される意義も大きい。
・自然の力を巧みに使い、硬いものを一度柔らかくすること
 を通して強さを出すという手法が「練る」である。
・練るという動詞は、あえて困難をぶつけて柔軟性をもたせ、鍛えるということを意味している。
・「技を練る」という言葉があるように、「練る」は反復練習をして身につけるという意味をもっている。
・実際は柔らかく粘り強くするものである。
・鍛錬によって全身を意のままに動かせるようになるのである。
・『五輪書』全体に鍛錬という言葉はキーワードとして数多く出てくる。
・工夫、分別、吟味、鍛錬、稽古などの言葉
・鍛錬は、〜自分の頭を使って一回一回工夫し、吟味し続けることを含んでいる。
 武蔵の鍛錬は工夫と吟味の集積である。
・太極拳の練習であった。
・軸の感覚がしなやかで強靭でないとバランスを崩す。
・からだの隅々にまで気を行き渡らせることも求められる。
・よく伸びる練り物のようであり、滞りがない。
・太極拳は、自分のからだをうどんに練りあげていくイメージと私の中では重なるところがあった。
・やっていくうちに足の先から手の先までが繋がっている身体感覚に変わっていった。
・練るは、一回性の出来事ではない。目的意識を長く持続させ、一見退屈な動きの繰り返しを
 倦むことなく行うことである。その繰り返しの間、感覚は鋭敏に保たせなければならない。
・これは砥石で摺って鋭くするという意味である。
・切磋琢磨は、おたがいに摺り合わせて磨きあうという身体感覚が喚起される。
・書をなす「構え」をつくりあげる。
・自己研鑽や鍛錬を生涯の課題とした賢治が研ぎ師を主人公とした物語を書いていることは、
 身体感覚という面から見ると偶然ではなく、必然だといえる。
・磨くや研ぐにとって「砥石」のイメージは重要である。
・「何を自分にとっての砥石とするか」という問題設定である。
・技を磨く砥石の典型は型である。優れた型は、一つの物差しとなって
 自分の一回一回のパフォーマンスの質を確かめやすくなる。
・歌はまず定型を身につけ、調べ言葉を覚えることから入ります。
・磨きあげていく作業で物差しになるのが、
 覚えている歌、それも他人のでいい歌でなければいけません。
・身体の鍛錬によって感覚を研ぎ澄ますということである。
・集中力と瞬発力が必要です。
・体で感じたことを歌にします。いいものがありました。
・身体感覚を研ぐことが、歌をつくることの基礎になっているのである。
・足腰と腹の引き締まった感覚が身体感覚を研ぎ澄ます
 基礎となっていることもまた、腰肚文化の伝統を感じさせる。
・清水は意識を失うほどの激しいトレーニングを金メダル獲得後も続けている。
・「〜筋繊維一本一本に意識を集中させると、自然とそういう
 リクエストになります。筋繊維に回復を知覚させるんです。」

236名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 11:49:09 ID:Pzr0MRWI
・通常は感覚をもちにくい部分の筋肉を鍛えるときには、意識を研ぎ澄ませていくことがポイントとなる。
・「〜意識をその部分に集中させながらトレーニングすると知覚できるようになるんです。〜」
・「〜精神や身体はトレーニング次第でいかようにも変容できるし、極限に追い込めば追い込むほど、
 人間というのは気づかなかったものを察知できるようになり、潜在能力が上がるんです。」
・「技の部分の詰めですね。〜」
・技を磨くことが、身体感覚と意識を研ぎ澄ますことと連動していることがうかがわれる。
・力をこめて凝縮させていくという身体感覚全般が、〜。
・からだを絞ると言ったときには、運動をして汗をかき、脂肪を筋肉に変えていくイメージがある。
・からだの中心感覚と深く結びついた感覚である。
・腰肚文化において「絞る」という動きと感覚は重要な位置を占めていた。
・そのコツは、腰をしっかりと決めて、その腰で重さを支えるということである。
・腰が上手に定まるためには、足の裏の踏ん張り方と膝の余裕のある曲げ方がポイントとなる。
・この上下動を少なくするためのポイントは、膝の柔軟な使い方である。
 膝を伸ばしたままでは、でこぼこ道での滑らかな背負い歩きはできない。
・膝の強靭で柔らかな使い方によって、いわゆる「腰が入った」状態が維持される。
・「背負う」は、「踏ん張る」や「腰を入れる」という技を含みこんだ複合技である。
・おヘソに力が入りさえすればいいんだとわかった時、大事なのは空元気ではない本当の元気で、
 今、目の前にいる子が元気かどうか感じられることなのだと思うようになりました。
・ぐずっている子どもをおんぶしてしばらく呼吸を合わせていると、
 しばらくすると子どものほうから降りていく。
・言葉よりも背負うほうが効く。
・身体感覚である。背負われたときの安心感の素晴らしさを身にしみこませ
 ている人間は、人を背負うことに対してもおそらく肯定的である。
・ここで篠原が言う「自分が背負っている気持ち」という言葉は、心理的な意味
 で用いられているにもかかわらず、腰や肚の力強い充実感を感じさせる。

【第三章 型と技を見通す】
・身体知とは、実際にからだを動かすことを通して身につけられた知恵のことである。
・理にかなった動きを技と呼ぶならば、露伴は生活上の技を数多く体得している。
・(幸田文『父・こんなこと』新潮文庫、p.94-95)
・露伴は、場や空間のもつ教育力を理解していた。技の伝授に際しては、緊張感の共有が必要である。
・この道具や物に対するこだわりは、露伴の身体知にとって本質的なことである。
・修練を通じて、自分の身体の延長ともなるものである。
・技は、身体の動きの習慣の集積であり、身体図式の形成である。使い慣れた杖やラケットの場合は、
 その先までが微妙な感覚を伝えるセンサーになっている。道具が変われば、それまでの身体の
 習慣がずらされることになる。道具と技は不可分の関係にあることを、
・技法と道理の正しさ
・自分の型を見つけられるか
・ならい練られた動きには、「技法と道理の正しさ」がある。これが型・技のもつ良さである。
・「三年稽古するよりも、三年かけて良い師を探せ」
・流派によって、基本となる型は異なる。
・自分自身で基本を設定できないとしても、基本を体現している師を評価する眼は必要である。
・それがよい型であれば、人を自由にするものである。
・型のひとつの特徴は、型の意味をすべて理解する以前に反復することがもとめられる点にある。
・型はその上、一瞬の姿形ではなく、一連の行為の流れをもふくむ。行動のプログラムも型なのである。
・型は、個々の動きのズレを修正するための基準線である。一回一回の動きがどの程度のズレ方を相互に
 しているのかということは、型という基準線をもつことによって効果的にフィードバックされる。
 型をもたない場合には、直前の動きとの相対的な比較にとどまる可能性が高い。
・動きをどう無意識化するのか
・リズムがあって整然としており自由な動きをも保証するという機能性と合理性が、
 ここでは折り目正しい型をもった動きのよさとしてとりあげられている。
・型は、無意識と意識の境を往復するものである。通常は無意識に行ってしまっている
 行為に対して、型を導入することによって行為が意識的なものとなる。
・型を通して合理的な動きが習慣とされることによって、その動きは
 意識的にしなくとも出るようになり、無意識の領域に帰っていく。
・型と技の本質は、限定することにある。

237名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 12:06:11 ID:Pzr0MRWI
・この一段高い原則というのは、すぐれた悲劇やオペラや喜劇の立派なレパートリーのことで、
・レパートリーを維持することの方が、はるかにむずかしいよ。
・修業がひつようである。
・自分を常に一段高いところにひきあげてくれるのが、理想の型であり基本技である。ゲーテはこう言う。
・「自分にとって重要な型あるいは基本技は何か」
・自分がいつもそれを使えるように技化するプロセスがより一層重要である。
・型は、非常に高レベルに達した者のパフォーマンスを凝視したものである。
・学習者のほうだけでなく、教師の側も型が存在することによって、教授する
 センス(感覚)がたとえ優れていないとしても、一定レベルの指導がなしうる。
・まねる力は<間身体的想像力>に基づくものであり、盗む力は明確な方法的意識に基づくものである。
 <間身体的想像力>とは、身体と身体の「あいだ」で交される想像力であり、相手の身体を自分の身体の
 ように感じとる力である。イメージとして他者の動き全体を自分の身体に重ね合わせる力が「まねる力」
 である。「盗む力」のほうは、ある程度課題がはっきりしている上でポイントを絞って動きを捉える力である。
・頭にではなく、からだにたたきこむ、あるいはしみこめせるというイメージである。
・古典は、〜「型」と同質のものである。
・古典の素読による暗誦は、型の教育の典型である。
・暗誦した古典は、いわば土に埋められた宝石である。
・暗誦することは、言語の原風景作りである。湯川秀樹は、五、六歳の
 ときの漢学の素読の経験について、『旅人』(角川文庫)の中で〜。
・「身体知としての教養」の意義を再考するためには、素読や暗誦の伝統は重要な手がかりとなる。
・南郷継正の技論である。南郷は、自分自身が空手家であり、弁証法の論理を武道の論理に応用している。南郷は、
 技をプロセスとして捉える。技の創出、保持、使用というように、技を身につけていく過程を段階的に捉える。
・「量質転化」
・量がある一定程度に達すると質的な変化を引き起こすというものである。
・その具体的な回数が示されていたことであった。
・武道の技の修得には、万単位の反復練習が必要であるとされていた。二万回という具体的な
 数字を示されると、〜イメージに具体的なアプローチがあるという安心感をあたえられた。
・量質転化という考え方を得ることによって、反復練習への勇気と展望を得ることができる。
 万を越えて練習すれば、質的に変化するときがくるのだという確信があることによって、
 通常ならば数百回数千回であきらめてやめてしまうところを続けることができる。
・その得意技の形に入れば、ミスなく完璧に技がかかるのが得意技である。
・打ち込みはあらかじめ決まった一つの技を反復してかける練習である。
・乱取りは、相手との力関係に左右される。
・型を通して土台をつくる
・自分にとっての基本をもつことが、一流とそれ以外をわける。
・基本は、限定することに意味がある。
・チェック・ポイントは通常は三つまでが限界だと思われる。
・チェック・ポイントをつくるコツは、上手にポイントを限定することにある。
・基本となるポイントの設定は、言葉を換えれば座標軸の設定である。
・坐法・息法・心法
・坐法は広く姿勢と捉えることができる。まず姿勢を調え、
 次に呼吸を調え、それから心(意識)のもち方を調える。
・姿勢・呼吸・意識の三つの軸に関してもまた、それぞれが技化されることが求められる。
・背骨に息を通すことである。「背骨に息を通す」
・野口がこの方法を唯一のものとして限定していることである。
・技は、からだの精妙な動かし方である。
・反復可能なものが技である。
・実効性のある精妙な動きは、繊細な感覚に支えられている。
・感覚と技術は双方相まって技となっている。
・ティモシー・ガルウェイはヨガの方法をスポーツに応用したスポーツ心理学者であるが、〜。
・単純に自分が感覚によって捉えている距離を明確に言語化させ、
 それに情報のフィードバックをする作業を続けるのである。
・この方法は、打ち方という技術を直すのではなく、感覚を鋭敏にすること
 によって自然に技術がアレンジされていくというやり方である。
・ベストな結果を生む感覚はどれなのかを明確に意識化して捉えることが、技術の基盤である。
・結果と自分のからだの感覚を結びつける回路を形成することを重視したやり方である。
・実際のからだの動き方についてのコツを細かく教えることも必要なときはある。
 しかし、より重要なのは、この回路をつくることである。

238名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 12:33:18 ID:Pzr0MRWI
・感覚を技化できるか
・イチローは、この感覚の技化を体現し、また明確に言語化している。
・自分のイメージと結果がずれる理由を感覚として?んだということである。
・意味が生まれるためには文脈が必要である。
・これこそ感覚の技化の典型である。
・繊細な感覚をもつということ以上に、意識で感覚を確認する作業である。
・メルロー=ポンティが言いたいのは、「習慣の力」である。
・技は本来意識的なものである。意識的に練習し、意図的に反復可能なものが技である。
・武道・芸道で求められる最高の動きは、はじめから身についているものではなく、
 意識的に身につけられるものである。はじめはその動きは不自然なものに感じられる。
 それが自然な動きに感じられるまで、反復練習が続けられるのである。
・技として定着する。これが技の量質転化ということである。
・暗唱のキャッチボールのテンポは怖ろしく速い。
・万単位のからだを使った反復練習の価値を確信していることへの大切さである。
・上手に基本を設定し、基本を千単位万単位で反復練習することの大切さを身をもって
 確信すること自体が、学校教育の主たる目的だとさえ、言ってもよいと考えている。
・型のありがたみを知るためには、レベルはともかく、
 自分で型をつくる側にまわってみることが最良の道である。
・型は川底の土砂から採取される砂金のようなものである。

【第四章 息の文化を取り戻す】
・日本における身体文化の中心軸を明らかにしたい。
・<腰肚文化>と<息の文化>である。
・腰と肚を重要視するものであった。
・何をするにしても基本となるからだの構えというものがある。
 腰の構えが決まっていて、肚に余裕がある構えが基本である。
・この腹と肚の構えは、まず純粋に身体技術的なものである。身体技術的であるという
 意味は、具体的なやり方があり、練習によって身につけられるものだということである。
・腰と肚は力強さが漲り落ち着いてどっしりとしている。同時に肩や頭は力が抜け、すっきりとしている。
・身体の構えを調えることによって、心のあり方を調えていくというのが、むしろ日本文化の主流である。
・日本文化は身体性が重視された文化である。
・身体性と精神性を結ぶ回路の大動脈となるのが、息すなわち呼吸である。
・息づかいの仕方が、方法的に結晶化したのが呼吸法である。
・心身の適度な張りを持続させる技術が丹田呼吸法である。
・たとえば、息を合わせることによって、自分のからだと他人のからだが一つの呼吸で満たされる。
 動きと呼吸は連動しているので、呼吸をともにしている二つの身体は、あたかも一つの身体のようにうま
 く機能する。息は、空間的な間合いと時間的なタイミングの両方に関わっている。自分が周りの者とどう
 いうテンポで合わせ、どういう間合いで踏みこんでいくかなどを、息を手がかりにして?むのである。
・身体文化はからだだけの文化ではなく、からだ言葉によって支えられているものである。
・丹田呼吸法の丹田は、この中にある下丹田である。
・弓道など型自体に呼吸法が組みこまれているものを学んだ経験のある者を除けば、
 高校卒業時においては、ほとんどの者が呼吸法について無知に近い状態であったと言える。
・自分の身を賭ける必要はなかった。
・ヨーガの完全呼吸法である。
・息を吐いている間は副交感神経系が働き、精神は安らかにリラックスする。意識が集中して
 いながらなおかつリラックスしているという状態を、この呼吸法を通して端的に実感できる。
・息をコントロールして長く吐くということは、それ自体一つの技なのである。
・息の文化は、行動の裏に張りついている呼吸を本質として位置づけ意識する文化である。
・呼吸はテンポとして全身を常に貫いている。
・息の本質は、状況と自己を「合わせる」ことにある。状況あるいは他者がもつテンポと、
 自分が内的にもっているテンポをすり合わせる境界面が息なのである。
・場の雰囲気や空気と身体の状態感は不可分のものである。
・からだの状態感の中でも、息はもっとも敏感ではっきりしたセンサーである。
・私たちは日常的に、他人の感情を息を通して感じとっている。
・一定の緊張感を保ちながら持続する状態があってはじめて、「腑に落ちる」が起こる。
・息は心身のあり方を変える手段でもある。息のあり方を意識的に変えることによって、
 心身の状態を変えることができる。呼吸法は、こうした息の性格を方法化したものである。
・習熟すべき一個の技でもある。
・足の裏の力の入れ方と腰の構えをつないでいく必要がある。
・こうした腰肚の構えと息づかいをともに技化している身体である。
・身体文化を楽しむということである。

239名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 12:35:48 ID:Pzr0MRWI
・相撲が息の文化として優れている点は、息をぐっと溜めるという技だけにではなく、
 相手と呼吸を合わせたり相手の呼吸をずらしたりする「呼吸をはかる」技術にもある。
・コミュニケーションの原型が遊びとしての相撲にはふくまれている。
・どのような相手の呼吸に対しても合わせることのできる呼吸の技の熟練をも意味している。
・赤ちゃんを抱くことにせよ、セックスにせよ、おたがいの息を肌で感じ合うことが本質をなしている。
・身体文化の継承は、偶然に任されたものではなく、意思と労力の結晶だと感じる。
・指圧がうまくいくための重要な条件は、指圧をする側と受ける側の息が合うことである。
・実は指圧を受ける側にも上手下手がある。指圧の上手な
 受け方というのは、からだをリラックスして緩めることである。
・具体的には、指圧に合わせて息を吐く技術である。
・受け手が上手に息を吐くことによって、指圧をする側と受ける側との間に一体感が生まれる。
・上手な指圧師は指圧される側の息を見ている。息をたがいに合わせることによって、響きがからだの
 隅々にまでわたる快感をからだに刻みこむことが、指圧をする側になったときに経験として生きてくる。
・能動から受動への意識の反転は、やってみれば意外にリアリティのあるものであった。
 押されているのだという受動的な意識になると、リラックスがしやすかった。
・支え圧、持続圧という言葉を用いている。
・精神療法の根本は、相手を矯正しようとする態度でなくて、
 相手を理解しようという気持ちだと説かれている。
・「ツボに指がはまる」というのが効く指圧の感覚だという。
・受動的であることに積極的な構えを表現するための言葉である。
・からだが固くなりそうなときに息をうまく吐くのが、積極的受動性の構えをつくるコツである。
 こうした息づかいのコツが響きの味わいを深くするのである。
・積極的受動性は、心地よい痛みを味わう構えである。痛みが生じたからといって
 単純に身を固くするのではなく、息を吐くことで脱力し、からだを開いていくのである。
・アクティブ・リスニング(傾聴)というものがある。
・「聞く」ではなく、「聴く」の構えに入るのである。
・みずおちの力を抜いた深い呼吸がポイントとなっている。「味わう」ことや「待つ」ことは、
 息を吐いてからだを緩めるという具体的な身体技術によって支えられている心身の構えである。
・呼吸というコツ
・呼吸のテンポは行動のテンポであり、呼吸の強弱は行動の強弱となってあらわれる。
・「〜奥底をみせるといけなくなります。この苦痛を顔色にも出さず、
 じっと辛抱しておりますると、世の中は不思議なもので、いつか景気を回復するものでございます」
・息をはじめとする身体の技の経験が、人生の諸般の物事を見通す眼力となっているのである。
・「〜容易に失敗もせぬが、万一そういう逆境にでも陥った場合には、じっと騒がずに寝ころんでいる。
 またのちの機会がくるのを待っている。そしてその機会がきたならば、すかさずそれをつかまえて、
 事に応じ物に接してこれを活用するのだ。つまり、これが真個の学問というものさ。」
・相手の気を察して、自分の気と合わせていくという精妙な技術を「気合い」と呼んでいる。
・ゲーテは、潮の満ち引きを地球の呼吸と言った。勝は、世の中の諸事を潮の満ち引きとして感じとり、
 呼吸という小さな潮の満ち引きをもつ自分の身を、どのような機を捉えてその状況に関わらせていくかを
 課題としていた。状況を潮の流れとして見る見方自体が一つの技である。こうした眼力の技が「呼吸」と
 いう具体的な身体の技術と重ね合わされて捉えられているところに、息の文化の高さがうかがわれる。

240名無しさん@速読練習中:2007/07/05(木) 12:37:41 ID:Pzr0MRWI
・「息を溜める」という技術である。
・呼吸を合わせるためには、息を溜める技術が必要である。
・実際に動き出す前の一瞬の間に心身の準備が調えられる。この準備の間をわかち合うことが、
 呼吸を合わせるコツである。準備の間は息を溜める時間である。
・「一瞬の溜め」
・お好み焼きは崩れてしまう。「一瞬の溜め」の間に、
 お好み焼きがうまく返った状態を先行してイメージするのである。
・息とイメージによって心身の構えを調える技術は、
 たとえば名刺で割り箸を割るという実験でも明らかになる。
・息を吐くとともに下腹に強く力を入れていく。
・野口は、みずおちを緩めることを技法化している。
・みずおちを手で押さえながら息を吐くという具体的な技法によって
 みずおちを柔らかくし、無意識的なからだの調整機能を呼び起こすのである。
・息づかいは<構え>の基本である。人と人とが関わり合うときの<構え>と<間合い>
 の知恵が、息の文化においては身体知として継承されていたのである。

【第五章 力と形の「自己形成」感覚】
・空間全体の中で相互にバランスをとろうとするためである。
・場の力学
・目と目が合うということは、身体の関係においては特別な事態である。
 目と目が合ったときに、自分と他者がすべてつながる感覚が生まれる。
・生徒同士の間にも多くの線が張り巡らされるように場を工夫する。
 こうした線はいわば色糸のようなものである。
 さまざまな色の糸が張り巡らされ、織りなされていくことによって、織物が仕上がっていく。
・「空間に力線が張られている感覚」
・他人の声を聴くことは、いわば他人の身体の拡がりに触れることである。
・声を発している人の身体の振動と声をうけとった人の鼓膜の振動は、共振している。
・どの席まで声の響きが伝わっているかが手にとるようにわかるのであった。
・よく響く声は、倍音を多くふくんだ声であり、そのためには自分の
 からだの振動を感じとることが必要とされるということである。
・「骨を鳴らす」
・自分自身の声を響きとして感じながら、同時に相手を意識しながら話すというのはおもしろい経験である。
・自分の中心をしっかり実感できることと他者に身心を開く構えをもつことは、表裏一体である。
・背中の側の感覚はいわばウラの感覚であり、普段あまり意識しない感覚なので新鮮であった。
・自分のからだの内に中心もしくは「芯」として感じることのできる場所をもつことができていれば
 大きな安心感を得ることができる。周囲の状況の変化に動じない心のあり方を、からだの中心感覚
 と重ね合わせて技化しやすい。言葉を換えれば、自分のからだの内に重心がたしかにあるという
 感覚を習慣化することによって、心身の安定を増すことができる。
・遠くに意識を放つことによって、自分の中心や中心軸がむしろ安定するのである。
・自分の意識と視線によってつくられた点が、自分の身体を引っ張り誘導する役割を果たすのである。
・遠くに中心をもう一つつくることによって方向性と距離感が安定しやすくなり、
・方向と距離が安定して測られるようになる。
・外に意識を放つやり方は水平方向ばかりでなく垂直方向でも可能である。
・「させておく」という意味のletである。
・「地球の中心に向けてlet it go」といった感覚である。

241名無しさん@速読練習中:2007/07/08(日) 07:45:41 ID:OpzgHqP6
人間が肉食に適さないワケ

歯の形
人間の歯は動物を取ってしとめるキバはなく、草食に適した臼歯がある。

あごの形
肉食動物は食物を噛まずに飲み込むのであごは発達しておらず、臼歯もない。
人間は食物繊維を咀嚼(そしゃく)するための顎(あご)がある。
また肉食動物の顎は上下のみにしか動かないが人間や草食動物の顎は横にも動く。
これは穀物や草をすりつぶすためにある。


人間には動物ハンティング用の殺傷能力のある爪はなく、木の実や果物を採取できるように親指を向かい合わせる
ことができる手を持つ。これは人間が動物肉を食べるのではなく、果物や野菜を採集するのに適していることを示している。


肉食には胃酸を多く含む胃液が必要。
人類と草食動物の胃酸は、肉食動物に比べて20分の1の濃度である。


肉食には体内で毒素を作り出すので短時間で消化・排出のため、高濃度の消化器官と短い腸が必要。
肉食動物の腸は体長の約3倍であるのに対し、
人間の腸は草食動物のように長く、体長の約12倍の長さの腸をもつ。

精神面
肉食において影響する精神面
暴力的な傾向
動物的な性質
体臭をもつ
糞・尿などにも草食にはない異臭がある。

肉食動物の特長
精神の安定はなく、常に危険や外敵の多い厳しい環境に住む。
種族存続のために残虐性を持ち、常に攻撃される環境から多頭出産である。
瞬発力にすぐれ、持久力はない。

栄養面
[たんぱく質]
食品100g中

牛乳=約3g
ブロッコリー=約6g

同じ広さの土地で蛋白質を得るためには

肉=5倍
豆=10倍
野菜=15倍
ほうれん草=26倍
の蛋白質が取れる。

[カルシウム]
牛乳は100gの中に100mgのCaを含みますが、

小松菜=290mg
大根葉=210mg
のカルシウムが含まれます。

経済効率
人間の肉食のために繁殖される草食動物(家畜)の餌は牛を1頭養うために1ヘクタールの草地が必要。
また、早期成長をはかり草食動物に動物の死骸、骨の粉、成長ホルモン、抗生物質、ぺスティサイド、
また牛の血などを混入した濃厚飼料を与えて経済効率をはかっている。


飢餓に苦しむ人々
現在の地球の人口63億人強。そのうち、8億3000万人の人々が栄養不足で、そのうち7億9100万人は発展途上国に暮らしています。
つまり、世界の7人に1人、発展途上国では5人に1人が、飢餓状態。人類が肉食をやめれば、畜産で使われていた
穀物分で途上国の飢餓を充分救えます。約1kgの牛肉を生産するのに、16kgの穀物が必要です。
豚肉を生産するのに必要なエサのエネルギー(カロリー)はその5倍以上、牛肉に至っては30倍以上必要です。
肉を食べるということは、貧しい人たちをさらに飢餓に追い込むこということになります。

肉食をやめれば世界を飢餓から救える
日本は玄米菜食だった。日本は農耕民族で穀物を主食とし、300年前まで玄米菜食だった。
675年天武天皇により肉食禁止令が出されて以来7世紀から19世紀(江戸末期)までの間、肉食が禁止されていました。
卵も禁止されており、南蛮貿易、「開国」以来、肉食が解禁、外交政策上、天皇も公に肉食することになりました。
戦後は欧米文化が取り入れられ、肉料理が普通に食されるようになりました。
肉食は解毒のため腎臓などに負担をかけるので様々な病気の原因を引き起こします。
また、屠殺時の恐怖により分泌されたアドレナリンも残留しているので、
食すると穏やかな心を保つのがむずかしくなり、怒りやすく切れやすい性格になります。

菜食で生きていけるのか
栄養不足や力が出ないなどの認識はウソ。
肉類は動物の老廃物の尿素と尿酸を含んでいるので、疲労と老化をもたらし活力を損失させます。
肉を食べると元気が出るように思えるのは、尿酸のためなのです。
 尿酸、別名尿酸化合物三酸化プリンは、カフェイン、別名尿酸化合物二酸化プリンに名前も似ており、
体にも似たような影響を及ぼします。肉のかたまりは消化されるのに数時間かかり、
刺激物も解毒されるのに同じくらいかかるのでエネルギー低下の原因となるのです。
オリンピック水泳で4つの金メダルを取ったマレーローズ、世界チャンピオン、ジョニー・ウァイスミューラー、
マラソンのアベベ、テニスのナブラチロワ、陸上競技のモーゼス、カールルイスらは完全菜食で栄光を手にしている。

242名無しさん@速読練習中:2007/07/08(日) 07:49:31 ID:OpzgHqP6
菜食をする著名人の言葉

アインシュタイン=「菜食がもたらす情緒面での変化並びに浄化は、人類に対して非常に多くの利益をもたらすと考えます。
したがって菜食は人類にとって非常に幸多き、平和なことなのです。人類は菜食をすべきです」
「菜食主義への移行ほど健康と長寿に有効な方法はない」

ピタゴラス=魂は不滅であり、肉体が消滅した魂は他の肉体の中に移住、肉食は動物の意識が身体を通過すると解いた。

プラトン=「神は人間の体に栄養を補給するために、木と植物と種を創造した。」
肉食が始まったことによって戦争が起こった。と解いた。菜食主義を理想国家のモデルとして推奨。

レオナルド ダ ヴィンチ=「私はかなり若い頃から動物を食べるようなことは絶対にしなかった。
動物を殺すことは人間を殺すことと同じである。人間がこのことを認識する日はいつか来るだろう」
自然や芸術を愛するが故にすべてのものの中に生命を見出し、
動物の肉、魚、卵、チーズ、ミルク、蜂蜜などの動物性食品を一切食べない。

ガンジー=肉食は我々人間に適さないと私は考えています。もし人間が動物よりすぐれているというなら、
人間は下等な動物の真似をするという過ちを犯していることになります。と言った。

トルストイ(1828〜1910)ロシアの小説家、思想家=ギロチンの公開処刑を見て、
59歳で肉食をやめ、雛鳥と包丁を渡し、「僕は殺したくない。この包丁で自分で殺してください」と
言って家族を納得させた。「肉食をするすべての人が、自分でそれらの動物を殺すことになったら、
彼らの大部分は肉食を敬遠するようになるであろう。」と言った。

ジョージ・バーナード・ショー(1856〜1950)
私は現在85歳だが、これまでと同じように元気に仕事をしている。
もうかなり長く生きたので、そろそろ死のうかと思っているのだが、なかなか死ねない。
ビーフステーキを食べれば、ひと思いに死ねると思うのだが、私には動物の死体を食べるような
趣味はない。私は自分が永遠に生きるのではないかと思うと、空恐ろしい気分になる。
これが菜食主義の唯一の欠点である」と言った。

アルベール・シュバイツアー
「動物を食べることは私の信条に合わない。だから、私は絶対に肉食をしない。」

ベンジャミン・フランクリン
「私は肉食を忌避してきたので、時には不便な思いをしてきた。この特殊な性癖のためによく叱られたのである。
しかし、軽い食事のおかげで、私は頭脳がより明晰になり、理解力も早くなって、大変な進歩を遂げる事ができた。」

243名無しさん@速読練習中:2007/07/09(月) 05:39:15 ID:6bDNLu4o
勝つためには、人間的性質に反することが必要。
どの場所、時間、状況をとっても機能することを確認します。
悩んで頭を壁にぶつけ続けるよりも、自分に合ったものを見つける方がいい。
人は嫌だと思ったら全部嫌になってしまう。
広く受け入れられた考え方は必ず失敗するものであり、逆に大多数と反対のことをすれば成功の確率が一番高い。
私は変化するものを信じません。
私は自分の欲っすることは行わず、かえって自分の憎むことをしている。
本当に儲けられる人は、群集が不安を感じるような時に行動を起こします。
その時一番恐ろしく感じられるものが自由を与えてくれる。逃げてはいけない。
勝つ、成功するという事は退屈な事を毎日続ける事だ。
大衆は常に誤りである。
夢で見たよりももっと成功できる。
自分がしようとしていることに確信が持てるまで何もしてはいけない。
生まれ故郷を捨てリスクをとって未知のものに立ち向かうのは大切である。
達成するためなら全てを賭けてもいいような重要な人生の価値を見出せなかったことに後悔する。
人間の脳は自分と違うものを排除したいと思うようにできている。
勝つトレーダーの基本的な特徴の一つは彼らがゲームを始める前からそれに勝っていると信じている。
大衆が常に誤りであるというのは決まり文句です。つまり大衆に立ち向かうものこそが常に正しいに違いありません。
まずは目的達成のための規律を作る。次に機械的にそれを行う。
期待という言葉だけは使ってはいけない。
自分のルールを構築しなければ、他人のルールに従うことになる。
【マーケットの魔術師】

宗教は金。

動作と感情は平行している。

outputができない時はinputを増やす。

いくら稼ごうが支出を減らせ。
能力があるのに成功しない人はいくらでもいる。天才もダメだ。
不遇の天才という言葉は諺にもあるほどだ。教育もダメだ。
学のある落伍者も掃いて捨てるほどいる。粘り強さだけが万能だ。
幸運にも粘り強さは先天的なものではなく後から身につけられる能力である。
【バフェットとソロス】

物事をシンプルに考える。
良い情報を仕入れたら即その場で処理をしなければもう遅い。
背水の陣を敷いて、入念なリサーチと気合を持って難しいことを考えずにさっさと始めればいい。
実は自分が難しいと思っていることはすごく簡単なことなのです。自分で解明しようとしない人たちからは難しそうに見えるだけです。
【堀江貴文】

そうなりたいのならそういう環境に身を置け。
【ナポレオン ヒル】

244名無しさん@速読練習中:2007/07/09(月) 11:24:55 ID:6bDNLu4o
世界3大財閥(ロックフェラー家、ロスチャイルド家、モーガン家)とハリマン家。
ちなみにロックフェラー家に次ぐアメリカの石油王のメロン財閥は、自身がフリーメーソン
であると公言している。あと、造酒王のブロンフマン財閥と、金融王のウォーバーグ財閥。
        
〜陰謀物語の常連財閥〜
ヴァンダービルド財閥(アメリカ最大の鉄道王で、ウィンストン・チャーチルの
               親戚であり、赤狩りにアル・カポネを利用した一族。
               国際政治評論家の副島隆彦さんによると、すでに
               消滅しているとのこと。作家の広瀬隆さんによれば、
               今だその力は強大で、ウォール街支配者の1つとのこと。)

デュポン財閥(アメリカ最大の死の商人、火薬王。ブロンフマン財閥と親しい。)

アスター財閥(ホテル王、不動産王の異名を持つ大富豪。)

グッゲンハイム財閥(アメリカの鉱山王。クリントン政権の国務長官の
              マドレーヌ・オルブライトはこの財閥出身。)

ベアリング財閥(かつて、ロスチャイルド財閥と世界を2分した巨大財閥。クローマー伯爵。)

ギネス財閥(造酒王。貿易王。ギネス・ビールとギネス・ブックが有名。)

バークレー財閥(イギリスの金融王。)

ロイド財閥(イギリスの金融王。)

ハンブロー財閥(イタリア系マフィアのラ・コーザ・ノストラの資金を握る貿易王。
        南アフリカのアパルトヘイト【人種隔離政策】にも関与。)

ゴールドスミス財閥(大投資家ジョージ・ソロスの黒幕。ドイツのロスチャイルド〈ローシルト〉一族。)

オッペンハイマー財閥(南アフリカのダイヤモンド王。アパルトヘイト【人種隔離政策】の元凶。)

サッスーン財閥(人類史上最大最悪の麻薬王。阿片戦争の黒幕だった19世紀の阿片王。
           東南アジアの麻薬ゴールデン・トライアングル生みの親。消滅したという
           噂があるが、インドのゾロアスター教徒財閥のタタ一族と親しい。)

アニェリ財閥(イタリア唯一の大財閥。自動車王。背後にはシシリアン・マフィアの
         ラ・コーザ・ノストラの影がちらつく。外孫のジョン・エルカーンが継承した。)

ティッセン財閥(ナチス最大のパトロン。ヨーロッパ皇帝のハプスブルグ家とは親戚関係。)

シュネーデル財閥(フランスの原子力・兵器王。)

ダッソー財閥(フランスの兵器王。非常に悪名高く、陰謀論の常連さん。)

エッシャー財閥(世界中の独裁者と犯罪者の汚れた金で潤うスイス金融界の黒幕。)

ヴァーレンベリ財閥(スウェーデン最強の財閥。ロスチャイルド財閥と近い。)

オナシス財閥(ギリシアの海運王。ジャクリーン・ケネディの再婚相手。)

245名無しさん@速読練習中:2007/07/09(月) 11:26:57 ID:6bDNLu4o
スワイヤ財閥(イギリス人香港財閥。キャセイ・パシフィック航空支配者。)

李財閥(長江実業。華商最大の財閥にして、香港経済の支配者。李嘉誠は阿片王サッスーンの
      資金で設立したHSBC〈香港上海銀行)の副会長だった。)

タタ財閥(インドのゾロアスター教徒財閥。ナヴァル・タタがサッスーン商会〈阿片王〉の重役の座にいた。)


        〜陰謀論にはあまり出てこないその他、有力財閥〜

ウェアハウザー財閥(アメリカ最大の木材王。作家の広瀬隆さんによると、
              一時的にはロックフェラーを凌ぐ富豪だったとか。
              陰謀論にあまり登場しないので、日本では知名度が
              低くて、過小評価されがちであるが、中丸薫さんの本に
              載っていたスカル&ボーンズの名簿には名前有り。)

フリック財閥(アメリカの石炭王。かつて、カーネギーの右腕だった大富豪。
         作家の広瀬隆さんの本『アメリカの保守本流』によれば、
         アメリカの電源別発電量の半分は石炭で、石油は3%しか
         ないとのこと。アメリカ電力の影の支配者では???)

デューク財閥(アメリカのタバコ王。)

ヴィッカーズ財閥(イギリスの兵器王。)

ケスウィック財閥(イギリス人香港財閥。ジャーディン・マセソン支配者。)

シュレーダー財閥(イギリス・ドイツの金融王。)

ジーメンス財閥(ドイツ最大の財閥。日本でも有名。)

アンパン財閥(ベルギーの原発男爵。)

グンツブルグ財閥(ロシアの金融・鉄道財閥で、カナダ支配者のブロンフマン一族と、
            阿片王サッスーン一族とは親戚。男爵家。)

アルノー財閥(フランスのファッション・ブランド王。)

ジレ財閥(フランスの化学工業財閥。)

ノーベル財閥(ヨーロッパの軍需・化学・石油財閥。)

フィリップス財閥(オランダ第2の王家の異名を持つ電器王。
           共産主義の元祖カール・マルクスとは親戚。)

パティーニョ財閥(南米の鉱山王。ジェームス・ゴールドスミスと親戚。)

アヤラ財閥(フィリピン最大財閥。)

サバンジ財閥(トルコ最大財閥。)

豊田財閥(自動車皇帝。岩崎家と三井家が没落した後の、日本の最大財閥。)

246名無しさん@速読練習中:2007/07/09(月) 13:23:46 ID:5pcOJNUM
久しぶりにここ↓を見てたら
ttp://www.nouryokukaihatsu.net/

国からもらえる助成金
え、知らないんですか?申請すればもらえますよ。
ttp://fukusuke.biz/0en/

↑ねずみ講のリンクが入ってることに気付いた

247名無しさん@速読練習中:2007/07/11(水) 18:00:56 ID:LEPkTYC2
神田昌典氏推薦の「移動時間にテープを聞く」
「タイムイズマネー」時は金なり。時間と頭の有効活用の話です。
成功法則の一つに、「移動時間にテープを聞く」があるんです。
肉声を何度も聞くのはいいですね。本は左脳で冷静に見る感じなんですが、肉声は感情を刺激してくれるようで、
何か腑に落ちるような気がします。また、何度も聞いているので、「フムフム、これはそういう意味だったのか」
「ヨシヨシ、仕事のあそこに使えるぞ」などと発見があります。目と耳のダブルの刺激がいいみたいです。

「目標は紙に書くと実現する」実はこの方法を実行している人は、
ビジネスマンのうちたった、3%の人しか実行していないのです。
たった3%だけです。そしてこの3%の方が目標を実現しているのです。
毎日紙に書くだけでよいのです。そう毎日です。
あなたの目標はいったい何ですか?それを紙に書くことで明確に出来るわけです。

毎日毎日繰り返し繰り返し訪れる時間帯。邪魔な刺激がない時間帯。
語学学習のテープを聴くのもよし。専門家のCDやカセットを聞くのもよし。
興味ある分野の書物を読む。それから目標達成への思考時間にするのもよし。

「序章 成功は悪の感情から始まる」には嫉妬、敵対心、ミエなどの悪のエネルギーを活用して成功
するべしということが書いてあります。確かに人より成功するためには尋常ではないエネルギーが
必要となります。そのエネルギーというのは成功する前の苦労がバネになっていることを確かに
よくあると思います。例えば、儲けたいけど、人に悪く思われないようにしたいとかなかなか
同時に達成不可能なものを前にして立ち行かなくなることはよくあることだと思います。
そういった意味では悪という形で成功へのエネルギーを割り切ってしまうことは面白いと思います。

目標を設定→短期的な目標をクリアにする。これは、毎晩、10個、目標を書き出します。
その中かで、重要な目標一つに丸をつけます。この重要なという基準は、
その目標が達成されると他の目標も達成されることです。→次にその一つの目標について、
すぐにできる一歩を考え、それを書き出します。思い浮かばなければ、夜、考えて、朝、
考えてみると思い浮かびます。それをクリアすると比較的簡単に次の段階にいけます。

最後、将来から、現在を振り返ります。これは、イメージトレーニング的な手法を使います。
1.目を閉じて、暗い廊下に立っていることを想像します。2.エレベータホールに行き、「将来」というボタンを押します。
3.そこにつくと、盛大なパーティが行われています。4.そう自分が二年(何年でもいい)後成功した記念のパーティです。
5.そして、将来、自分が現在の未来に、語りかけます。6.自分のこの成功は、昨日、実行したこと、一週間前に実行したこと、
一ヶ月前に実行した事、半年前に実行したこと、一年前に実行したこと、そして、二年前に最初に踏み出した一歩のおかげです。
7.さて、この最初の一歩は、何だったのでしょうか? このようなイメージトレーニングをして、次の踏み出せない膠着した状態を抜け
出すヒントを得るのです。自分がやりたくないことを明確にしていますか? 成功をイメージして、現在を逆算して行動していますか?

ファイナンシャル・リテラシーの重要な部分である「メンタル面」について。
ズバリ、年収10倍になって、それで幸福がゲットできると思ったら大間違い。人生そんなに甘いものじゃない。
お金を稼げば稼ぐほど、そのお金をどのように社会に還元するかについて真剣に考えなければならない。
欧米の資産家は、収入の10%は必ず寄付をするという習慣がある。慈善事業にお金・エネルギーを回すというのは、
影が濃くなるのをコントロールするという役割があるのだろう。・・・しかも寄付するに当たって、ATMで金額を入力
するところまではいいが、確認ボタンを押すのに苦労する。ボタンを押そうと思うと手が凍る。その瞬間に走馬灯のように、
稼いだ苦労が記憶によみがえる。私は、何度もぐるぐるとATMのまわりを回った。・・・(寄付については、
「俺が施してやった」という偽善的態度になるくらいなら、)自分が最も貢献できる分野で、私財を投入して、
どうすれば貢献できるだろうかと頭に汗をかいて社会貢献したほうがいいという見解である。

248名無しさん@速読練習中:2007/07/11(水) 18:04:09 ID:LEPkTYC2
特に重要な箇所。①目標を紙に書いて持ち歩く。 ②テープを聴く。

読むと聞くの比較
本は一度読むと再び読むことはめったにない。しかし、CDなら何回も聞いてしまう。
何回も聞くことにより内容を脳にしみこませていける。仕事のアイディアが浮かぶようになる。
成功者の声が聞けるのが一番いいですね。ある方のCDを何回も聞くことで、喋り方もまねるようになりました。
なんか、成功者になった気分になる。金持ち父さんにもテープ学習による効用が説明されてました。

非常識な成功法則より抜粋のマシンガン。
・凡人でも成功する。間違ってはいけない。最初は悪の感情から始まる。
 誰かを見返してやる、などそういった悪の感情が力となり成功する。
 しかし、悪の感情はあくまで、悪なので、短期で成長を遂げないといけない。
・寝る前にニタニタする。寝る前、寝起きに目標を見る寝る前と、寝起きは潜在意識に届きやすい。
・【SMART】S=具体的である M=計画的である A=同意している R=現実的である T=期日が明確
・自分の都合のいい肩書きを持つ
・効率よく勉強し、大量の情報を処理するには、カセットテープとフォトリーディング
・本を読んで実行に移せる人は10人に1人。行動だけが現実を変えるから、
 行動するものはその目標を実現する確立が高まる。
・お金を有効に使うこと。問題を解決し富を生むのは頭脳だ。一番大切な資産、自分の頭脳にまず投資することが大事。
 農業時代(土地が財産) 産業時代(工場や製品が財産) いまは情報が財産だ。タイムリーな情報を持っている人が金持ちになれる。
・現実は、あなたの心が作る。自分を信頼すれば、可能性に満ち溢れる現実を見せる。現実を変えるのは、あなた自身である。

なぜ紙に書くと実現してしまうのか?その理由は脳のメカニズムにある。
脳のメカニズムを知ると、あなたの能力を解放できるようになる。
簡単に言うと、脳は、あなたが質問すると、高精度なアンテナを張って、必要な情報を収集しはじめる。
過去の経験、現在、目の前で起こっている状況のすべてから、答えを検索しだす。
質問したとたんに、標的を追い求める赤外線誘導装置付ミサイルのように、答えを追いつづけるわけだ。
しかも、その情報処理はすさまじい。加速学習での世界的な権威であるポール・R・シーリィー氏、
および教育心理学者のウィン・ウェンガー氏によれば、脳は毎秒1000万ビットを超える情報を処理するという。
視覚は毎秒1000万ビット、聴覚は40万ビット、そして触覚は100万ビットを処理する。
この数字は、研究者によって異なるが、共通するのは「脳がとてつもない情報処理能力をもっている」ということだ。
脳は、質問をすれば一瞬にして目の前にある情報を探すという能力を持っている。脳には、これだけすごい能力がある。
でも残念なことに、目的意識を持って質問をしないと、脳は機能してくれない。
目の前のある情報にすら気づかない。「洗濯機が欲しい」という要求を脳に出さないと、
脳は情報が目の前にあっても見えない。脳は、いったん質問を作っておけば、二十四時間休むことなく、
毎秒1000万ビットの情報を処理しながら答えを探すという、とんでもないコンピュータなんだ。
忘れていると思っても、作業しつづけている。だから逆にいえば、適切な質問をした場合適切な答えが
出ない事は不可能なわけだ。質問は目的意識によって作られる。すると、人生のスピードアップは、
どんな目的意識を持っているか、つまりミッションを持つことによって可能になる。
ミッションを持つことによりアンテナが張られ、必要な情報をすべて拾ってくる。
さらに実現したいことを目標として紙に書き潜在意識にインプットしておけば、その実現に必要な
情報を脳は集め続ける。構造上、脳は目標を実現するための答えを見つけ出さないわけにはいかない。
だから、忘れていたと思っても、自動的に目標が実現しているということが起こる!
この脳の驚異的な構造を考えると、目標は、あればあるほどいいということになる。
脳はパラレル・コンピューターであり、いくつもの作業を同時並行で処理してしまう。
つまり質問を100すれば、100の検索エンジンが同時に動き、その答えを見つけつづけるわけだ。
アメリカ人の大成功者のなかには、6000個の目標を持っているという人さえいる。

249名無しさん@速読練習中:2007/07/12(木) 11:40:29 ID:kQO2wlEo
数百円の投資が数千万円に化ける

『結局、僕は昔解決策を皆さんに提供する仕事をずっとしてきて、
それで何千人もの電話相談を年間やってきてて、
それでやっぱり思ったのは、上手くいく人っていうのは、
基本的には斜に構えている・・・

もちろん、表面的にはすごく素直に聞くんですけれども、
素直に受け取りながらそこに対して
「本当なのか」「本当なのか」「本当なのか」って
いうふうに質問を繰り返し自分にしている。
 
それと、「それって自分の会社にはどういう意味なのか」って
いうふうに考える。 そこはすごく大きな違いだと思うんですよね。』

つまり、オーディオテープを聴きながら、書籍を読みながら、
「このヒントは本当なのか?」

と自問してほしいのです。 更に、

「私の会社に当てはめれば、このヒントをどう使えるだろうか?」

と自問自答してほしいのです。

私自身も、中小企業のいち経営者として、
インタビューし、CDを聴き、本を読み、自問自答を繰り返しました。
今もしています。

だから断言できます。
これは 絶大な効果 があります。

自社の答えは、自分が一番知っています。
あなたが自問し、脳みそに汗して
生まれたアイディアこそ、「あなたの答え」 です。

何度も言いますが、
書籍もCDも「買えば絶対に儲かる」類のものではありません。
でも、あなたがこの投資に対して、

「よ〜し、このヒントを生かしてやる」

と考えれば、この投資は数百万から数千万の
アイディアをあなたにもたらすかもしれない。

神田昌典さんの言う「脳みそに汗をかく」
作業をぜひやってみましょう。

「なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ」
発明家 トーマス・アルヴァ・エジソン

「考えるだけ無駄と考えている人に市場で勝つのは簡単なことです」
ウォーレン・バフェット

250名無しさん@速読練習中:2007/07/12(木) 12:12:15 ID:kQO2wlEo
数百円の投資が数千万円に化ける

『結局、僕は昔解決策を皆さんに提供する仕事をずっとしてきて、
それで何千人もの電話相談を年間やってきてて、
それでやっぱり思ったのは、上手くいく人っていうのは、
基本的には斜に構えている・・・

もちろん、表面的にはすごく素直に聞くんですけれども、
素直に受け取りながらそこに対して
「本当なのか」「本当なのか」「本当なのか」って
いうふうに質問を繰り返し自分にしている。
 
それと、「それって自分の会社にはどういう意味なのか」って
いうふうに考える。 そこはすごく大きな違いだと思うんですよね。』

つまり、オーディオテープを聴きながら、書籍を読みながら、
「このヒントは本当なのか?」

と自問してほしいのです。 更に、

「私の会社に当てはめれば、このヒントをどう使えるだろうか?」

と自問自答してほしいのです。

私自身も、中小企業のいち経営者として、
インタビューし、CDを聴き、本を読み、自問自答を繰り返しました。
今もしています。

だから断言できます。
これは 絶大な効果 があります。

自社の答えは、自分が一番知っています。
あなたが自問し、脳みそに汗して
生まれたアイディアこそ、「あなたの答え」 です。

何度も言いますが、
書籍やCDは「買えば絶対に儲かる」類のものではありません。
でも、あなたがこの投資に対して、

「よ〜し、このヒントを生かしてやる」

と考えれば、この投資は数百万から数千万の
アイディアをあなたにもたらすかもしれない。

神田昌典さんの言う「脳みそに汗をかく」
作業をぜひやってみましょう。

「なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ」
発明家 トーマス・アルヴァ・エジソン

「考えるだけ無駄と考えている人に市場で勝つのは簡単なことです」
ウォーレン・バフェット

251名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 11:33:58 ID:vBkxlMZw
ニートやフリーターも大前研一にかかると次のように解釈される。
それは旧来の工業化社会のなかから落ちこぼれた人間である。
日本が加工貿易で食べていた時代、工業化社会用につくられたシステムに適応できなかった人である。
大量の規格品のような人間を生むための教育。それは20世紀の教育システムである。
それに対し21世紀の教育とは少数の規格外の人間を作るための教育が必要である。
たとえ格差が広がろうとも、1人のジャック・ウェルチのような人間を
生み出す教育が必要なことを力説する。

252名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 12:29:25 ID:vBkxlMZw
新・大前研一名言集

見えない大陸には4つの空間がある。旧世界から継続している「実体経済」の空間、金や情報が国境を越えて自由に流通する
「ボーダーレス経済」の空間、インターネットに限らずさまざまな通信技術から生じた「サイバー経済」の空間、
そして自己資金100倍、1000倍というマルチプル(倍率)の資金が動く「マルチプル経済」の空間。
この世の中の現象のすべては、この4つの空間が複雑に関係しあって起こっているのである。この新しい世界では、
旧世界におけるマクロ経済学はまったく役に立たないし、これまでのビジネスの手法はもはや通用しないのだ。

新しい経済はマルチプルだから、思考力の差によって経済格差もマルチプルになって現れる。
しかもお金はボーダーレスに世界中から流れ込んでくる。新しい時代は、思考力によって
極めて大きな格差が生まれる時代、すなわち「思考力格差」の時代なのだ。

頭というのは使えば使うほど磨かれるものである。
使いすぎてダメになる人間はいないのだから、使えるだけ使ったほうがいい。 (以下省略)

人の2倍考える人間は10倍の収入を得ることができる。3倍考える人間は、
100倍稼ぐことができる。そして10倍考える人間は、時価総額1兆円企業
の創業者になれる可能性もある。それが、今すでに始まっている新しい世界の法則なのだ。

もちろん人にはそれぞれの目指す人生というものがあるから、すべての人に
100倍の年収を目指せとは言わない。だが、どのような人生を選択するにしろ、
新しい世界では知的に怠惰な人間は生き残っていけないということだけは指摘しておこう。

間違いとわかれば、すぐにオールクリアしてまたやり直せばいいのである。
自分の立てた仮説が間違っていたら、新たな仮説を立ててスタートすればいい。
人生を悔やんでばかりいることは、間違った仮説に固執し続けているのと同じで、まったく無意味だと思う。

日本人が論理的思考が苦手なのは、日本人のメンタリティーにも原因がある。
論理的思考のベースには事実の積み重ねがあるが、そもそも「事実に対して忠実になれない」日本人が多いのだ。

もし事実に対して忠実なら、自分がどの立場にいるかは関係がないはずだ。
事実が出てきたらそれに対して忠実になり、その事実を素直に認める。
でなければ物事を見抜くことはできないし、正しい解決策を生み出すための
プロセスを踏むことなど不可能だ。解決策を生むためには、
まず自分がバイアスがかかっていない状態に身を置かなければいけない。

何百もの変数があり、それらが時間の関数として刻々と変化する。
同じ状況に対して答えが複数あり、もしかしたら正解がないという中で、
経済の動きを推測していかなければならないのだ。

今の日本では、学校そのものが人間の脳の本来持つ創造性を破壊する凶器になってしまっている。
新しい時代になっているのに、役に立たない古い時代の価値観を刷り込むのだから、脳の破壊以外のなにものでもない。

何を知っているかではなく、知らないことを頼まれたときに、
どういう思考回路をとるのかが本当に重要なことなのだ。

日常のトレーニングで重要なのは、つねに知的好奇心を持つことである。
たんに与えられたテーマについて考えるだけでは、本当の意味で物事を考えることに
はならないからだ。知的好奇心を持って生きていると、世の中には新聞や
インターネットでは知ることのできない、じつに興味深い情報が溢れている。

「考える」ということは、自分に「知的備蓄」を作るということにほかならないのである。
ふだんから考えることを怠り、時間があればうたた寝をしているような連中は、
21世紀の複雑系の世界では落伍していくしかない。これからの時代は、
自分の人生に対しても時代背景に対しても、かなり正確な認識を持っていなければ生きていくことは困難だ。

253名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 12:32:13 ID:vBkxlMZw
将来とは突然やってくるものではなく、過去の延長線上、今日の延長線上にある。
だから予兆は必ずある。私の場合、予兆の段階から観察し、そこに働いているいろいろな力を見て、
結果的にどうなるかを見抜くという癖がついているのである。

私はある意味では冒険者であり、探求者である。世界60ヵ国を、訪れ足を使ってさまざまな物事を見、観察してきた。
そして歴史的な時間軸と、地政学的な空間軸、この2つの軸、2つの次元で物事を考える。それを瞬時に行う癖がついているのである。

新しい発想や構想というものは、論理的思考の延長線上にあるものであって、
突然出てくるものではない。目の前で起こっている現象に対して「どうしてなのか」と疑問を持ち、
いろいろな仮説を立てては、その仮説が本当に正しいのかどうかさまざまな設問をしていく。
そして「中国はなぜ急速に伸び始めたのか」ということを自分に対して質問してみる。
こうした思考の延長線上に1つの発想が生まれてくるのである。

ここで私が言いたいのは、いいアイデアを生み出そうとか、飛びぬけた発想をしようと思っても
無駄だということだ。やはり日常の中で、論理的思考のトレーニングを行う。
体力づくりで言えば腕立て伏せを毎日するように、思考のトレーニングをするしかないのである。

論理的思考の中でも、とくに発想の思考回路を鍛える上で有用なのは、ふだん使っていないセンス(感覚、触覚)を使うことだ。
これは別に難しいことでもなんでもない。たとえば雲を見て、その5分後の姿を想像してみるのもトレーニング方法の1つだ。

人間というのは怠惰な動物だから、脳の使い方をパターン化してしまうと、それ以外のやり方では刺激しようとしなくなる。
しかし、発想やアイデアを生み出す思考回路を鍛えるためには、つねに脳の違う部分を刺激することが重要なのだ。

「考える」とは、つねに質問をし、自分で答えを一生懸命に見つけるということだ。
「今、ここで答えを出さないと王様に殺される」という強迫観念のもとに、
自分の持っている数字やデータを頭の中からひっぱり出して計算し、
「なるほど」と思える解答を見つけ出す。こんなことは、本当に誰にでもできることなのだ。

ビジネスの世界でも、ほとんどの人が当たり前と思って見過ごしていることを、
当たり前と思わずに考えてみた人が、結局、事業で成功している。タイプとしては、
普通の人が見過ごしているところを虫眼鏡で見るように極度に拡大し、
そこから需要を引っ張りだしているタイプの人が多いように思う。

今でも日本のビジネスマンは、40歳そこそこで年俸600万円から1000万円近くはもらっているだろう。
年俸1000万円といえば、世界で見れば1%もいないエリート中のエリートである。
そこで私はビジネスマン諸君に、「あなたはその値札に見合うだけの名札が書けるのか」と問いたい。

新しい世界では、500万円を稼ぐにもそれ相応の能力が求められるようになる。
知的ブルーカラーの仕事、言い換えれば「勤労の付加価値」の仕事のほとんどは、中国やインドなどに移っていく。
先進国のビジネスマンは、これからは「知識の付加価値」でメシを食っていかなければならないのだ。
これまで通り「勤労の付加価値」のぬるま湯につかっている人間は、年俸500万円ではなく200万円
に落ちることを覚悟しなければならない。これではまさに茹でガエルである。

ビジネスの発想を身につけるために、有意義な昇進を実現するために、
派閥と縁を切る―それがビジネスマン個人として成功する必須条件である。

ビジネスのヒントは、身近に転がっている。問題は、それに気づくかどうか、
そして、未知の知識を吸収する好奇心を持っているかどうかだ。
知的にマメか、怠惰か。その差が収入を大きく左右する。
どんな事柄も、それを知っている人間と、知らない人間がいる。
この《知的格差》にこそ、ビジネスチャンスがあるのだ。

254名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 13:42:34 ID:vBkxlMZw
アメリカには「うるさい車軸には油をさせ」(The squeaking wheel gets the grease.)という諺がある。
異見・文句をいう人間がいたら、その人間にやらせてみよ、という意味だ。米企業の中でも、
とりわけマッキンゼーはこの諺を地で行くような会社だった。
「出る杭は打たれる」風潮のある日本企業とは正反対である。

ビジネスでも人生でも、私たちは常に2つの大きな選択を迫られている。
不平や不満、さまざまな問題を抱えながらも、安定を最重視し、今いる場所に立ち続けるか?
それとも安住の地を捨て、未知のジャングルに分け入っていくのか?選ぶのは他人ではない。自分自身である。

こんな時代に、リストラされない努力をされているサラリーマンも多いと思うが、リ
ストラされない努力よりも、たとえリストラされても生きていける、稼いでいける実力を身につける努力をするべきだ。

私が発想を磨く時は、自分を人の立場に置き換えて考える。
自分がソニーの会長だったらどうするか、日本の首相だったらどうするか、と考えてみるのだ。
これは頭の訓練として非常に重要かつ効果的な方法である。
パイロットのフライト・シミュレーターと同じように、この訓練を繰り返していると、
実際に自分がそういう立場になった時に発想が豊かになって頭がフリーズしないで済むのだ。

ビジネスでは「真実」がボスの言うことよりも上位概念である。
日本企業が競争力を落としてきているのは、集団として問題解決能力を失ってしまったからだ。

ハングリーでなくなったら向上心がなくなる、ということだ。
向上心は知的好奇心の原動力だから、向上心がなくなったら知的好奇心もなくなる。

いまの日本人の多くはハングリーでなくなって向上心も知的好奇心も失い、
知的に怠惰になっていると思う。重ねて言うが、厳しい世界競争の中で戦って
いかねばならない日本のサラリーマンは、知的に怠惰になったら絶対に生き残っていけない。

今は道なき道を国も個人も見つけていかなければならない時代になりました。模倣ではもう駄目なのです。
誰もが今までのやり方に疑問を持たず、質問しなければ、いつまでも明治時代と同じ方式で勉強することになります。
そして社会に出て初めて、それが役に立たないことに気がついて愕然とすることになります。

みなさんも考えてみてください。今の日本に必要で、もっともかけている人材は何でしょうか?
私の答えは「異才」です。 政治にせよ経済にせよ、突出した発想を持った異色に人材が、日本には決定的に不足しています。

心配なのは、思考力などの能力が低下しているように感じることです。
世界のIQオリンピックでも、年ごとに順位が落ちています。 この日本人学生の学力の低さは、
やはり教授たちの力も含めた日本の大学のレベルの低さを反映しているように感じます。

まずは本当に理解しているかどうか、つねに点検してみることです。
そして、少しでも分からないところや疑問点があればとことんつきつめるということです。
その際には人に聞いてもいいでしょうし、あるいはインターネットで調べてもいいでしょう。
あるいは文献にあたるのもいいでしょう。しかし、ひとつの情報源に頼ると言うことは
しないことが大切です。 他人のうけうりではなくて、自分の腑に落ちるまで調べてみるのです。
そうすることでいろいろな問題点が整理されていきます。問題点が整理されてくれば、
解決方法もわかってきます。その解決方法をこんどは他人に説明して理解してもらうというプロセスがあります。

論理思考とは何でしょうか?
たとえば「A=BかつB=Cであれば、A=Cである」という三段論法は、
演繹とも呼ばれ、二千三百年前のアリストテレスが確立した論理思考の技術です。
そしてそれは算数と同じく、世界共通の言語なのです。

頑固で信念を曲げないというのは、良いこともありますが、必ずしもほめ言葉ではありません。
「質問する力」がないために、一度思い込んだら変わりようがないということもあるからです。

世界でトップクラスの知識人と言われる人々は、いずれも知的好奇心に富み、
積極的に質問してくる人たちです。アメリカでもイギリスでも、テレビ放送で対談番組
などを見ると、互いに質問の応酬をやっています。本人たちもそれを楽しんでいます。

答えがわかっている学校のテストとは違い、現実の社会では、正しい質問をしない限り答えどころか
「何が問題なのか」さえはっきりしないのです。だからこそ質問を繰り返すことによって
問題の所在を明らかにし、正しい答えを突き止めてゆく必要があるのです。
そうした力をもっている人が認められない組織は、やがて市場から退出することでしょう。

255名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 13:45:17 ID:vBkxlMZw
今の危機は集団としての知的能力の欠如、というとても深刻な問題に由来しているのではないか、というのが私の仮説です。

大経営者の共通項とは、学歴ではなく、彼らがいずれも傑出したアイデアマンであり、
ほとんどが20代で思い思いの会社を興しているということなのだ。

サラリーマンなんて突出した才能なしでもなんとか務まる商売だ。特別の才能なしでもできる商売で、
才能にあふれた一流の音楽家や傑出した能力を持つプロのスポーツインストラクターと同じくらいの
給料を稼いでしまう。 だから、あなたは自分がいかに恵まれた環境にあるのかを、思い知るべきだ。

僕自身について言えば、僕は「ミスターリセット」と呼んでもらいたいくらい、リセットを繰り返してきた人間だ。
リセットというのは、僕の中では前に進むために欠かせないプロセスで、変なものをいつまでも追っかけるより、
ずっと建設的なことなのである。一生懸命努力はする、でもこりゃ、ダメだ、と判断したら、
それ以上深追いはせずリセットする、これが中学時代からの僕の行動パターンなのだ。

オールクリアできない人の多くは、思い上がっていたり、自分を買いかぶっている場合が多い。
サラリーマンとしての自分の置かれた現実を直視するのはつらいかもしれない。
あんなに一生懸命会社に尽くしてきたのに、なぜ?と思うかもしれない。
だが、そういう時代になったのだということ、そんな中でも一歩抜きんでる力が自分に
不足していたことをしっかり認め、これからの人生をどう生きるかにつないでほしい。

教育に金をかけるほうがいいという証拠は、じつはどこにもない。
それどころか高額納税者リストを見ると、一流大学を卒業して一流企業に就職したような人間は
誰一人入っていないのだから、「教育にお金をかけても無駄」というのが現実の姿である。

即戦力というのはあくまで、まったく新しい環境に放り込まれても、冷静に本質を見極め、
正確な判断や意思決定のできる、プロフェッショナルのことなのだ。

即戦力のプロフェッショナル人材になるために、不可欠な三種の神器の二つ目は財務力だが、
この財務力も世界標準と比べると、語学力同様、日本のビジネスパーソンはかなり心もとないといわざるをえない。

21世紀は下克上の時代だということを、身をもって教えたのは、
間違いなく堀江貴文という人間の、いちばんの功績だと思っている。

まさに21世紀はパースン・スペシフィック(人材次第)の時代なのである。
徒党を組んでいる場合ではない。日和(ひよ)ったら負けるのだ。

私自身は、語学力、財務力、問題解決力の3つが鍵だと思っている。
もちろんこれだけというわけではないが、この三種の神器があればまず
世界のどこに行ってもある程度通用する。
つまりプロフェッショナルを名乗る最低条件というわけだ。

語学力、財務力、それに問題解決力、この3つが即戦力のプロフェッショナル人材として
必要な三種の神器である、と私は長年主張してきた。また、ITを駆使できることも必須条件である。
このうち私が特に問題だと思っているのは、語学力だ。日本人は語学に関しては、世界水準どころか、
入り口にも立っていないというのが、広く世界を知る私の偽らざる感想だ。
世界経済がボーダーレス化しているという認識が、日本人はあまりにも低すぎるのである。

私のいう語学力とは、ズバリ英語のことだ。
市場価値といえば英語くらい市場価値の高い言語はないし、ビジネス上の意思疎通が、
日本語と英語でスムーズにできるなら、他の言語にまで手を広げる必要はまったくない。
仮に部下の母国語が北京語やマレー語であっても、指示は英語で出せばいい。
現地の部下だって必死で英語を勉強しているはずだ。

基本的に英語さえ話せれば、世界中のどこの国、どんな人種の人とも、問題なく商売ができる。
なぜなら英語というのは、21世紀のエスペラント語だからだ。

ある試算によれば、インターネットで使用される言語の8割、蓄えられている情報の7割が
英語なのだそうだ。 今後もあらゆる分野で、英語が世界の共通言語として使われ続けるのは間違いない。
だから語学に関しては、とりあえずビジネスに支障のない程度の英語力を身につけておけばなんとかなる。
逆にそのレベルの英語力もない人は、ボーダーレス経済からは完全にスポイルされるだろう。

256名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 14:54:33 ID:vBkxlMZw
ボーダーレス経済では国民の英語力の差が、そのまま国の経済力に反映されるというのは、
動かしがたい事実である。とくにアジアにおいては、先の大戦中、英語圏の植民地だった国ほど、
そのことが身をもってわかっているので、それこそ何年も前から国をあげて英語の習得に
取り組んでおり、その成果はすでに産業や経済に表れはじめている。

なんといってもアジア一の英語大国はインドだ。公用語はヒンズー語と17の地方語、そして英語だが、
ビジネスパースンはまず完璧な英語を使いこなす。私立学校では初めから英語のみというところも珍しくない。

日本人が英語が苦手なのは、国内で勤勉に働き、いいモノをつくって輸出していればそれなりに
カネが入ってくるという従来の発想から、いまだに抜け出られていないのが最大の原因だ。

ポイントは、耳だ。「英語耳」を徹底的に鍛えるのである。

英語耳を鍛えるにはCNNニュースのような英語番組を、一日中流しっぱなしにしておく
のがいちばんいい。「ながら族」で意味などわからなくてかまわないから、とにかくひたすら
聞き続けて、英語独特のリズムやトーンを、体と頭に染み込ませるのだ。

これを何年か続けていると、そのうち耳が慣れてきて、まとまった音がつか
まえられるようになってくる。そうしたら今度は、聞こえたままその音を、
口に出して発音してみるのだ。ただし、ここでも意味を考える必要はない。

まじめな人のためにいっておくが、英語に正しい発音などないのである。
アメリカ人だってニューヨークとテキサスでは、同じ単語でも発音がまるで違う。
それでも何とか通じるのだからそれでいいくらいに、アメリカ人は思っている。
どちらが正しい発音だなんて問題にしているのは、言語学者くらいのものだ。

即戦力のプロフェッショナル人材になるために、不可欠な三種の神器の
二つ目は財務力だが、この財務力も世界標準と比べると、語学力同様、
日本のビジネスパーソンはかなり心もとないといわざるをえない。

21世紀は、答えのない時代なのである。 ニートやフリーター、少子高齢化、年金・・・・・・国もまた、
いままでのやり方では解決できない問題を突きつけられ、有効な対策を打ち出せないでいる。

理由ははっきりしている。この国のエリートやホワイトカラーたちは、
学校の試験のように、あらかじめ答えが決まっている問題を解くことはできても、
答えのない問題の答えを考える思考回路を、持ち合わせていないからである。

問題解決の第一歩は、「問題がどこにあるのか」「何が問題なのか」を、自分で見つけ出すことだ。
それには少しでも疑問を感じたらとことん追求し、この問題の本質はどこにあるのか
自分で自分に問うことを繰り返す「質問する力」(Inquisitive Mind)が不可欠だ。

問題に直面したとき、その答えを知っているかどうかではなく、常にこういう
プロセスで問題解決にあたれるのが、問題解決力があると言うことなのだ。

21世紀は見えない大陸だから、おおぜいが古い知識を持ち寄って、あれこれ相談しても、
進むべき道など発見できるわけがない。それができるのは、前例が通用しないところでもひるまず、
自分で問いを立て答えが出せる能力を持った個人なのだ。だから企業が生き残れるかどうかは、
そういう人間をトップに戴いているかどうかにかかっている。

いまの日本人は、ものを考えることが、まったくといっていいくらいにできていない。
国のやることに、最初こそ文句はいっても、結局は「お上のやることには逆らえない」と
認めてしまうのだから、政府からみれば、こんなに扱いやすい国民はいない。

余剰人員を抱えていられる企業など、もうどこにもない。
考えて答えを出すことができない人間は、間違いなく淘汰される運命にある。

私にとって勉強というのは、徹底して足で情報を集め、自分の頭で考えることであって、
文献を読んでわかった気になるのとは違うのである。こういう「現場主義」の勉強をせず、
10年前と同じことや、どこかの本に書いてあるようなことを喋っていたら、
誰も5万ドルを払ってまで、私を講演に呼ぼうとは思わないだろう。

私のように世界を飛び回っていると、勢いのある国のビジネスパーソンほど勉強している、というのがよくわかる。

257名無しさん@速読練習中:2007/07/15(日) 14:57:50 ID:vBkxlMZw
社会に出たらもう勉強しなくていいなどといって、スポーツ新聞や漫画ばかり読んでいる日本のビジネスパーソン
を見ていると、この国には本当に未来がないのではないかかと、心配を通り越して最近は、薄ら寒い気持ちになってくる。

なぜそうなってしまうのだろう。それは、日本人にとって勉強が、受験勉強でしかないからだ。
試験に受かるためだけに、ひたすら退屈な知識を暗記するのが勉強だと思っているから、
学校を卒業した途端、もう試験とは縁が切れたとなって、パタリと学ぶことをやめてしまうのである。

勉強は試験のためにやるのではない。新大陸の荒野で生き抜いていく力をつけるためにやるのである。
それは、「答えのない問いを考えられる回路」を頭のなかにつくる作業であると言い換えてもいい。

社内を見渡せば、安堵の気持ちを持つ人は注意しなくてはいけない。
しかし、他流試合となるとそうもいかない。

会社ではそこそこ仕事ができるほうだと思っていたのに、この人たちと比べたら、
自分などまだまだ足下にも及ばない―。こういう自己嫌悪感や、ついていけないかも
しれないという恐怖感に襲われたら、それをリブートの起爆剤とするのである。

私にいえるのは、いまあなたが乗っているエスカレーターの先に未来がないのはたしかだが、かといって飛び降りても、
そこでじっとするだけなら、野垂れ死にするしかないという厳しい現実を認め、受け入れろということだけ。

そうすると、正解は、自分の進むべき方向を自分で判断し、道なき道を切り開く
パス・ファインダーとしての能力を身につけるしかないことになりはしないか。

その能力は、語学力、財無力、問題解決力という三種の神器にほかならない。
そして、そういう力や技術を獲得することこそが、勉強の本質なのである。

小林陽太郎氏や、すでに鬼籍に入られた服部一郎氏、盛田昭夫氏のように、国際的な舞台でも物怖じせず、
自分で答えを考え、相手を説得していくことができなければ、新大陸では、真の即戦力とはいえないのである。

そして、三種の神器と同様に、このディスカッションする力もまた、訓練によって獲得することが可能なのだ。

マッキンゼーの会議は、断じて儀式ではない。論と論を闘わせる「知的格闘場」だ。
だから発言しなければそれだけで、その人は批判、または評価の対象になる。
なぜなら、発言しないというのは、論と論を闘わせて問題の本質を徹底的に追求するという、
知的格闘場の参加者全員に課せられた義務を、果たしていないことになるからだ。

ディスカッションというのは、相手を打ち負かすためのものではなく、
あくまで組織の直面している問題の解決策を見つけるのが目的なのである。

もっとも重要なのは、常にロジカルに考え、ロジカルに話せること。
事実に基づいた推論、論理的思考能力こそが唯一の世界共通言語といってもいいくらいだ。


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