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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体を盛り上げていくぞ!!」
1
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:01:56 ID:feuHOJ0s
ダン「お帰りの際には、お忘れ物等ないようお気をつけて……」
リュウ「おいっ……! 何言ってるっ……! ちょっと、マイク貸せっ……」ガシッ
ダン「お、おいっ……! 今、俺が締めてるだろがっ……!?」
オー? オーオー?
実況「いや〜、消化不良と言うか……何とも残念な結果になってはしまいましたが、しかしこれも……んっ……!?」
元「……おや?」
実況「おぉ〜っと、ここでリュウがレフェリーからマイクを奪い取りました、奪い取りましたっ! どうしたどうしたっ!?」
リュウ「おいおいおいっ……! 本日の興行は以上……? これで終わり……? おいおいおいっ……! いいのかよっ……!? これで終わっていいのかよ、なぁ……!?」
ダン「おいっ……! リュウっ……!?」
2
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:07:11 ID:???
新スレ乙です
3
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:10:21 ID:feuHOJ0s
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体から俺にオファーが来たぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1410868068/l50
ヤムチャ「プーアル!俺はプロレス団体に就職して頑張るぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1414760702/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体に就職したのは失敗だったぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419080190/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体でやっていくのは難しいぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1422805719/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1425992607/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1428498199/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1429707801/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1432731679/
ヤムチャ[プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!]
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1435928755/
4
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:15:03 ID:feuHOJ0s
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1436878976/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1438952532/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441198930/
大会PV
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441631671/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1442149544/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1445173341/
プーアル「ヤムチャ様! 一週間を振り返ってみましょうか!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1448197406/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体を盛り上げていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1448456471/
5
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:20:10 ID:feuHOJ0s
リュウ「あんな試合がメインイベントで、満足なのかっ……!? おい、満足でいいのかよっ……!? 皆、どうだっ……!? 満足したのかっ……!?」
シナーイ! シナーイ!
実況「お〜っと、おっとおっとっ……! ここでリュウは場内に問いかけていくっ! 問いかけていくっ!」
元「おっとっと」
実況「そして、やはりっ……! 場内は満足いってないようだっ! 答えが返ってくるっ!」
リュウ「そうだよなぁ……!? 満足いかねぇよなぁ……!? だったら、どうするっ……!? おいっ……! おいっ……!」
ダン「お、おいっ……! リュウ、何やってるっ……! 煽るんじゃねぇっ……! もう終わっただろがっ……!?」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、リュウはリング上を動き回りながら……おぉ〜っと、ロープ越しにリングの四方に向かって問いかけるように語っていくゥ! リュウは続けていくゥ!」
6
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:26:34 ID:feuHOJ0s
ダン「だから、リュウっ……! お、おいっ……!」
リュウ「答えは簡単じゃねぇかっ……! 満足出来る試合を見せて、終わるっ……! なぁ、そうだろっ……!?」
ソウダソウダー! マンゾクサセロー!
リュウ「ケン……上がって来いっ……!」
ケン「んっ……?」
リュウ「ケンっ……! 早くしろっ……!」
ケン「お、おうっ……!」ササッ
実況「おっと、そしてここで……? リュウはリング上にケンを呼び寄せますっ! 呼び寄せていきますっ! さぁ、場外のケンがリングへと上がって来ましたっ!」
7
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:33:36 ID:feuHOJ0s
リュウ「お前……今日、試合してないよなぁ……?」
ケン「お、おう……そうだけど……」
リュウ「さぁ、ケン……メインイベントのやり直しだ……」
オー? オーオー?
実況「おぉ〜っと、ここでリュウはケンに向かって言い放ちますっ!」
元「確かに、今日ケン君の試合は……なかったよねぇ……?」
実況「確かに、こんな形で終われば……折角、この会場に足を運んで頂いたファンの皆様に頭は上がりませんっ……! まぁ、満足して帰って頂く為には……ケンが試合した方がいいのかもしれませんっ!」
元「え〜っと……そうなってくると、試合相手は誰だ……? 今日、試合をしていないのは……」
実況「そうですねっ! ケンの対戦相手が誰になるか……ですねっ……!? え〜、本日試合をしていないのは、ガイル……ナッシュ……それに、ユン・ヤンなどがいますねぇ……? その辺りを呼び寄せましょうかっ……!?」
元「ナッシュ君なんかが、いいんじゃないかな……? こ〜う、男前対決……みたいな感じでね……?」
8
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:40:43 ID:feuHOJ0s
リュウ「俺と戦うぞっ!」
ケン「……お、お前とかよっ!? ほ、本気かよっ!?」
オー! オーオー!
実況「いやっ……! おぉ〜っと、違う違う違うっ……! なんとここは……対戦相手にはリュウっ……! リュウ自らが立候補しましたっ!」
元「え〜っ!? リュウ君がいくのっ!?」
リュウ「メインイベントをシャドルーに任せたのが……そもそもの間違いだったんだ……シャドルーには頼らない……もう、あいつらなんかには頼らない……」
ケン「で、でも……お前はよぉ……?」
リュウ「公開スパーリングといこうか……ただし、手加減は一切無用だっ……! 全力でやるぞっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「なんとなんとなんとっ……! リュウ対ケンっ……! リュウ対ケンのカードが今から行われるのかっ!? 空手軍団同士の対戦……こいつはなかなか見られる物ではないぞっ……!?」
元「まぁ〜、でもそうだよねぇ? メインイベントがこういう結果になっちゃったって責任を取る意味では……ここはケン君だけじゃなく、リュウ君もやるべきだよねぇ……!?」
9
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:44:14 ID:KRk68Reg
リュウ、タフだなあ…面白いけど
10
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:48:37 ID:???
ヤムチャは二人のセコンドか?
11
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:51:08 ID:feuHOJ0s
リュウ「さぁ、メインイベントのやり直しだ……シャドルーにメインイベントは荷が重かったようだな……俺達、空手軍団がメインイベントをしてやるよっ! シャドルーなんて、初めからいなかったんだっ!」
イイゾー! イイゾー! ヤレー! ヤレー!
実況「一つ、気がかりなのはリュウっ……! リュウは先程、ヤムチャと組んでバルログ・バイソン戦をこなしておりますっ! 責任を取ると言っても……ここは二戦目になりますっ!」
元「でも、その辺も含めて……面白そうな試合じゃない……? 僕、見たいよコレ」
リュウ「さぁ、レフェリーっ……! 試合開始だっ……! ゴングを要請しろっ!」
ダン「……あ〜の〜なぁ?」
実況「さぁ、緊急メインイベントが開催されたと言ってもいいかっ!? リュウ対ケンっ……! リュウ対ケンでありますっ……!」
元「よ〜し、僕も解説の準備しようっと……ちょっと、今の内にお水飲んでおくね……?」
実況「おぉ〜っと、なんだなんだ……? 放送席の元さんも……やる気が出てきたようですっ!」
12
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 22:56:47 ID:???
まさかここからヤムチャがゲスト解説席に…?
13
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:00:11 ID:feuHOJ0s
リュウ「どうしたっ……!? 早く、ゴングを鳴らしてくれっ……!」
ダン「もう終わったんだよ……? なぁ、勝手に話を進めて……なぁ、おいっ……?」
ゴングナラセー! ゴングヲナラセー!
実況「あっと……? しかし、レフェリーは動かないっ! 動きませんっ……! ゴングを要請しませんっ!? まぁ、なんと言うか……緊急の事で、準備が出来ていないと言うのもあるんでしょうが……」
リュウ「チィ、何をモタモタ……もういいっ……! ヤムチャっ……! お前がゴングを鳴らしてきてくれっ……!」
ヤムチャ「あっ、はい……! 了解っすっ……!」ササッ
ダン「お、おいっ……!」
オー、イイゾー! ヤムチャー!
実況「まぁ、突然の事でどうしていいのかわからないレフェリーの気持ちもわかりますが……あ〜っと、しかしここでリュウが痺れを切らしたっ! ここはヤムチャに指示をしますっ! ヤムチャはゴングを鳴らしに……走ったぁ!」
14
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:05:28 ID:???
前スレ終わりました
15
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:07:27 ID:feuHOJ0s
ワー! ワーワー!
リュウ「ホラ、マイクを返すよ。それと、しっかり裁定してくれよ……レフェリー……」
ダン「チィ……どいつもこいつも勝手な事ばかりしやがって……」
実況「さぁ、今リュウは握ったマイクをレフェリーへと返していったぁ!」
元「さぁ、メインイベント……始まるかな!?」
リュウ「気合い入れろよ……ケンっ……!」
ケン「こうなっちまったのは、当然俺達にも責任があるから試合はするが……俺よりお前だよ……お前お前……」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、リング上で睨み合うリュウとケンっ……! リュウとケンっ……! メインイベントのやり直しは……リュウ対ケンですっ!」
元「さぁ、どういう試合になるのかな……? さっきみたいな試合だけはゴメンだよ……?」
16
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:16:47 ID:feuHOJ0s
ヤムチャ「それじゃあ、ゴング鳴らしますよっ!? 準備はいいですかっ……!?」
リュウ「いいぞっ……! ヤムチャっ……!」
ケン「……鳴らせっ!」
ヤムチャ「それじゃあ……よっとっ……!」
カーン
実況「そして、ここでヤムチャがゴングを鳴らしたぁ! 今、戦いの鐘の音が場内へと響き渡りますっ!」
元「よぉ〜しっ!」
実況「さぁ、リュウ対ケンっ……! リュウ対ケンでありますっ! 空手軍団同士の対決ゥ! そして……今度は場内をさせる試合をして頂きたい物だっ! 全力勝負だからこそ、試合には価値があるゥ!」
元「二人共……遠慮はしちゃいけないよ……!?」
17
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:21:55 ID:feuHOJ0s
今日はここまで
ついでにちょっとレス返し
前スレ
>>969
俺も嫌い
ただ、WWEなんかの場合はね。メインイベント予定だった選手が、体調不良だとか、そういった中の事情に合わせてる事もあるだろうからね
こういう展開って、本当は怪我とかそっちの事情の時に使うんだろうね
前スレ
>>978
少なくても、2chとかのプロレス板みたいな空間は祭りに近い酷い流れになるだろうね
それと、観戦者の個人ブログ。見るに耐えない内容になると思う
場内の反応次第では、プロレス雑誌の一面飾る事もあるだろうし、東スポ辺りも記事にすると思う
現行スレ
>>14
ありがとう。感謝します
18
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:32:03 ID:???
乙!
前の試合でリュウは場外で丸まってたのはこの為だったのか!
>>12
ぜひそうなって欲しいwヤムチャ頑張れww
19
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:36:42 ID:???
これはもしも現実に会場にいたら相当盛り上がる展開だなー!
きっと声枯れるまで声援飛ばしてしまうわ。
20
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:40:26 ID:KRk68Reg
乙
疲れがあるリュウと、元気なケン…楽しみ
さ、ヤムチャは解説席に戻ろうか
結局さっきの試合、一言も解説してないし
21
:
名無しさん
:2016/01/11(月) 23:47:30 ID:???
新スレ来たしガンガン話せるな
22
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 00:14:34 ID:.bPaPuq2
乙!
ダンさんがゴングを要請してないのにゴングが鳴った
ダンさんはレフェリーをするのだろうか
23
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 00:14:34 ID:???
乙
リュウさん、今回はヤムチャ以外の空手軍とシャドルー全員と戦う事になりますね
24
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 05:02:03 ID:TWQNhX/c
乙っした
ヤムチャに無茶振りが…
頑張れヤムチャ!
25
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 07:20:13 ID:.OmywZHM
この展開、空手軍団ファンには嬉しいシャドルーファンはどうなんだろうか...。
26
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 19:42:45 ID:???
ダンさんが協力してくれないからヤムチャがレフェリーという更なるムチャぶり展開が見たいw
27
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 22:01:22 ID:dd8FrMVg
リュウ「さぁ、試合開始だ。いくぜ、ケンっ……!」
ケン「とは言っても……お前、これで二戦目だろ……? おいおい、大丈夫なのかよ……?」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ゴングと同時に同時に両者が動き出すっ! 動き出しますっ!」
元「よ〜し、始まったかっ!」
リュウ「遠慮は無用と言ったはずだっ……! 来ないならこっちからいくぞっ……! そらっ……!」ガシッ
ケン「……おっとっ」
実況「先に仕掛けたのは……リュウかっ……!? リュウが仕掛けたかっ……!? おぉ〜っと、先ずはケン組みかかっていくっ!」
元「おぉ〜っと、やる気充分だっ!」
28
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 22:14:18 ID:dd8FrMVg
リュウ「そらっ……!」ガシッ
ケン「……おっとっと」
実況「リュウはケンの胴回りを掴み……おっと、いやっ……! ここは、左腕ですね……!? ケンの左腕を両手で捉えていくっ!」
リュウ「……それっ!」シュルッ
ケン「お〜っとっとっとっ……!」
実況「そして、その捉えた左腕を高く上げ、ケンの脇下を潜っていくっ! 捉えた左腕を捻っていくっ!」
リュウ「アームロックだっ……!」ガシッ
ケン「……いてててて、あ〜っ、ててて」
実況「さぁ、先ずはアームロックの体勢へと捉えていったぁ! 左腕を極めていきますっ!」
元「うん。さぁ、どうなるか……」
29
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 22:20:55 ID:dd8FrMVg
リュウ「さぁ、手加減はしないぞ……ケン……?」サッ
ケン「いてててて……んっ……?」
実況「さぁ、リュウはケンの左腕を両腕で捉えてながら……いや、おっとここで自信の右腕を離していくっ!」
リュウ「そら、打ち込むぜっ……! はああぁっ……!」バッチーンッ
ケン「うげっ、いってぇ……」ヨロッ
オーッ!
実況「おぉ〜っと、そしてそのままケンの胸元へと……チョップを打ち込んでいくっ! 左腕を固定した状態で……おぉ〜っと、胸元に熱〜い一撃をお見舞いだぁ!」
リュウ「そらっ……! もう一発っ……!」バッチーンッ
ケン「……うげっ!」ヨロッ
オーッ!
実況「さぁ、リュウはもう一撃打ち込んでいくっ! ケンの左腕を捻りつつ固定したまま、胸元な強烈なチョップを打ち込みケンの身体を押しやっていくっ!」
30
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 22:28:01 ID:dd8FrMVg
ケン「いてててて……お、おいっ……! ちっと、キツくないか……? リュウ……?」
リュウ「全力勝負と言ったはずだっ……! そっちこそ、遠慮している場合ではないぞ……おおっ……!」ググッ
実況「チョップチョップでケンの身体を押し込み押し込み……おっと、そしてケンの身体がロープ際まで運ばれていったぁ!」
リュウ「お前も本気出してこいっ……! うおおおぉぉっ……!」ブンッ
ケン「おっ……おおっ……!」ダダッ
実況「さぁ、そしてケンの身体をロープに押し付け、その反動を利用して……ここで逆方向のロープへと振っていったぁ!」
元「結構、試合開始からリュウ君、飛ばしてるんじゃない?」
31
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 22:41:47 ID:dd8FrMVg
ケン「チィ……」ダダッ
リュウ「……よしっ、いくぞっ!」ダダッ
実況「さぁ、ケンの身体がロープの反動で返ってきたぁ! そしてリュウもそんなケンに狙いを定めつつ……ロープの反動をつけ、勢いよく向かっていくゥ!」
リュウ「いくぞおおぉぉっ……! うおおおぉぉっ……!」ググッ
ケン「……んっ?」
オー! オーオー!
実況「勢いよくケンに突っ込んでいったリュウは……おぉ〜っとっ! おっとっとォ! ここで右の拳をググッと握るっ! これはこれはこれはっ……!?」
元「おおぉっ! いきなりかぁ!?」
リュウ「昇龍拳だああぁぁっ……! はあああぁぁっ……!」
実況「いきなりだっ! いきなりリュウが見せていくっ! ここは昇龍拳っ! カウンターでの昇龍拳だあぁっ!」
元「お〜、お〜っ! 飛ばしてるなんてもんじゃないよっ!」
32
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 22:52:29 ID:dd8FrMVg
ケン「危ねぇっ……! おぉ〜っとっ……!」ゴロンッ
リュウ「……まぁ、そうでなくちゃ困る」スカッ
オー! オーオー!
実況「だがしかし、ここはケンもよく見ているっ……! 前方に飛び込むようにしながら、リュウの脇を転がり……おぉ〜っと、ここは避けていくっ! 避けていくっ!」
元「まぁまぁまぁまぁ……いきなり喰らってるようじゃねぇ……?」
ケン「おいおい、マジかよマジかよ……おいおいおい……初手からぶっ放してきやがったっ……!」ムクッ
リュウ「俺は本気だっ……! だから、お前も全力で来るんだっ……!」クルッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁっ、リュウは振り返りケンを見るっ……! ケンもリュウの方を振り向きながら片膝をついて立ち上がるっ……! 両者が睨み合う、両者が睨み合うっ! 少しばかりケンからは驚きの表情が伺えますっ!」
元「ハハハ、こりゃリュウ君は本気だ。ケン君は……う〜ん、どうなんだろ……? まだ、遠慮してるのかな……?」
33
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:00:05 ID:dd8FrMVg
ケン「……おいおい」
リュウ「……来い。さぁ、立て」
ワー! ワーワー!
実況「ここは両者が睨み合うっ……! じっくりと睨み合っていきますっ!」
元「これね……リュウ君は、二戦目になるけど……ある意味、エンジンが温まりきった状態で試合に臨めるっていう風にも捉えられるね」
実況「確かにっ……! リュウはのエンジンはもう完全に温まっているのではないでしょうかっ!? いきなりだっ……! いきなり見せてきたっ!」
ダン「お〜いっ……! おめぇが、勝手にゴング鳴らしちまったから、アイツらがおっ始めちまったじゃねぇか……!? おめぇのせいだぞっ! おめぇのせいだぞ、オイっ……!」
ヤムチャ「そんな事、言われても俺は言われた事をただ……」
ダン「うるせぇ、馬鹿野郎っ……! おめぇはもう、引っ込んでろっ!」
実況「さぁ、試合開始直後からリュウが飛ばしているっ! 飛ばしているゥ! ただし一つ問題がありますっ! この試合、誰が裁定するのか……ですっ……! 突然の流れでそのまま始まってしまったこの試合……レフェリーのダンは、裁定してくれるのでしょうかっ!?」
元「う〜ん、何か場外のヤムチャ君に言ってるねぇ……? まぁ、でもいいんじゃない……? 彼が裁定しないのなら、ヤムチャ君にでもレフェリーしてもらいましょうよ」
34
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:07:24 ID:dd8FrMVg
ケンモ、イケー! ヤレヤレー!
ダン「ったく……! 勝手な事ばかりしやがって……おいっ、リュウっ……!」ビシッ
リュウ「……んっ?」
実況「あ〜っと、ここでレフェリーが険しい表情をしながらリュウとケンに近づいて行って……レフェリーはリュウに指を差したっ!」
ダン「それに……ケンも、おいっ……!」ビシッ
ケン「……あぁっ?」
実況「右手でリュウに指を指しつつ……そして左手でケンを指差して……」
ダン「こうなっちまったのは、お前らの責任だぞっ……! てめぇのケツはてめぇらで拭いてもらうからなっ……! ほんのちぃ〜っとだけ、手伝ってやるっ……! オラっ、好きなだけやりあえやっ……!ファイっ!」グイッ
リュウ「……感謝するっ!」
ケン「おうおうおう……皆、揃って煽りやがって……」
ワー! ワーワー!
実況「いやっ、おぉ〜っとっ! ここでレフェリーはリュウに指を差していた右腕をケンにっ……! ケンに指を差していた左腕はリュウにっ……! 身体の正面でクロスさせるように、入れ替えていくっ! これはこれはこれはっ……!?」
元「おぉ〜っ! いいじゃんいいじゃんっ! なんだよ、話わかる人じゃんっ! ゴーサインきたよっ! ゴーサインが来たよっ!」
35
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:14:04 ID:dd8FrMVg
実況「さぁ、これは試合が成立したと言ってもいいでしょうっ! レフェリーの許可が出ましたぁ!」
元「いやぁ、レフェリーに試合を強制終了なんかされちゃあ、たまらないからねっ!? こう言った動きを見せてくれるのは、ありがたいねっ!」
ダン「おい、ケンっ……! いつまで、チンタラしてんだっ! やる気ねぇなら終わらせるか、おいっ……! ほらほら、スタンダップスタンダップっ! 戦え戦えっ……!」クイクイ
ケン「……ったく」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてレフェリーは、片膝をついているケンを……立ち上がれと言わんばかりに急かしていきますっ! さぁ、選手が揃ったっ! そしてレフェリーも揃ったぁ! これで完璧だっ……! そして、ここで片膝をついていたケンが立ち上がってきたっ!」
元「選手……レフェリー……と揃ったんだったら、ついでにゲスト解説なんかも呼んじゃおうかっ!? ほら、一人余ってるからね……? おぉ〜い、おぉ〜いっ……!」クイクイ
ヤムチャ(くっ、呼ばれてるっ……! 来たぞ、ここが俺の正念場っ……!)
36
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:17:11 ID:ZProGV.s
やった。ヤムチャ解説。
元さんもいるから、少々のミスはフォローしてくれるはず。
大船に乗ったつもりで頑張れ!
37
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:22:31 ID:2tEOKPTk
ヤムチャの本番来たか
38
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:22:33 ID:dd8FrMVg
ケン「こりゃ、俺もマジにならねぇとな……よしっ……!」パチンッ
実況「さぁ、立ち上がったケンは、おっと自身の顔を両手でパチンと叩いて……気合いを注入していきますっ! 一つ、ふんどしを締めなおしていくと言った所かっ!?」
元「そうだね。甘〜い、考えしてたら……こりゃ、返ってリュウ君に失礼になっちゃうからね。ここは気合いを入れてしっかり臨んでいった方がいいよっ!」
ケン「そっちがその気なら、俺だって容赦はしねぇぞ、リュウっ……!」ズガズガ
リュウ「……来いっ!」
イケー! イケー!
実況「さぁ、そして気合いを入れ直したケンが……リュウに近づいていくっ! 近づいていくゥ!」
ヤムチャ「あ、あの……ども……」スッ
元「マイクつけよう。マイクマイク……ほらほら……」
ヤムチャ「あ〜、はいっ……! お願いしますっ……!」
39
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:29:24 ID:???
オー!!ヤムチャー!!!
40
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:30:45 ID:dd8FrMVg
ケン「そぉ〜らっ! いくぜっ、だああぁぁっ……!」バッチーンッ
リュウ「ぐっ……!」
オーッ!
実況「さぁ、リュウに近づいていったケンは、おっとぉ! 右腕を振りかぶり……そして胸元へと打ち下ろし気味のチョップを打ち込んでいったぁ! 大きな音が場内に響き渡るっ!」
リュウ「やるなっ……! だが、こっちもっ……! はああぁぁっ……!」バッチーンッ
ケン「……ってぇなぁ!」
オーッ!
実況「だが、しかしリュウも負けはしないっ……! 同じようにケンの胸元へと打ち下ろし気味のチヨーップっ! 熱〜い熱〜いチョップのケンへと打ち込んだぁ!」
41
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:38:48 ID:dd8FrMVg
ケン「舐めんなっ……! だああぁぁっ……!」バッチーンッ
オーッ!
リュウ「はああぁぁっ……!」バッチーンッ
オーッ!
実況「しかしすかさずケンも打ち込んでいくっ! あ〜っと、リュウもうちこんでくっ! ここはチョップ合戦かっ!? 互いが互いの胸元へとキツ〜い、チョップを打ち込んでいくっ! さぁ、そしてここでゲスト解説のヤムチャさんが戻って来て下さりましたっ!」
ヤムチャ「ヤムチャです。よろしくお願いしますっ!」
元「いや〜、突然の呼び出しで……悪かったね……? 折角だからね、ヤムチャ君にもこっち盛り上げるのを手伝って貰おうと思ってね?」
実況「おっと、再びケンが打ち込むっ……! あ〜っと、しかしリュウもまた打ち込んでいったぁ!」
ヤムチャ(何、喋っていいかわかんないが……大丈夫、大丈夫だ……俺には魔法の言葉があるんだっ……! それだけは、ちゃんと予習してきたからなっ……!)
42
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:42:25 ID:dd8FrMVg
今日はここまで
43
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:49:00 ID:???
乙です
解説頑張れとしか言いようがない
44
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:50:16 ID:ZProGV.s
乙
魔法の言葉w 連呼しないようにね
リュウケンの試合も楽しみだ
45
:
名無しさん
:2016/01/12(火) 23:58:00 ID:.LL02Y0s
乙です。
まあ最近のライガーさんも解説に回って興奮してくるとスッゲェー!あいつら人間じゃねぇ!しか言わないしヘーキヘーキ
46
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 00:07:22 ID:Q4eUmg4w
乙!
解説楽しみだ
47
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 01:11:16 ID:???
おつです
魔法の言葉か…
嫌な予感しかしないぜ…
48
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 01:57:37 ID:???
鼻くその秘密
49
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 02:00:00 ID:???
試合を追加で始めたけどこれが予定内でちゃんと組み込まれた試合なら良いけど本当に勝手に追加試合始めたのなら会場の延長料金半端ない金額になるよ…
50
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 04:45:00 ID:uM9ltFK.
乙っした
>>48
そっと話くそう
51
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 05:33:23 ID:???
>>49
それ込みでのシャドルーの無気力試合でしょ。確かあれは5分位で終わったし
その後のゴタゴタが10分位としても、10〜20分位ある(メイン用に20〜30分振り分けられると仮定してね)わけで
リュウの消耗具合も考えるとちょうど自然な時間で試合ができると思うよ
52
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 07:15:06 ID:???
それよりも会場って借りてるのか?
移動する描写も無いからいつも同じ場所で、ストプロの所有する建物だと思ってた
53
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 10:56:44 ID:???
親日レベルでも自前の会場持ってないんやで…まして選手層が数えるほどしかいない団体で人数だけで言えばインディーのマイナー団体や。
海援隊道場みたいな感じでやってるんかなぁ
54
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 11:32:52 ID:???
ドラゴンボールくらい緩い世界だと
他に借り手がいなけりゃ時間貸しじゃなくて日貸しな気がする
55
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 13:18:34 ID:???
いうてほぼ毎日興行打ってるし自宅から通ってるぽいし、建物は自社ビルじゃなくても年間で借りてんじゃねーの?
56
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 14:55:50 ID:???
前に、ホイポイカプセルで収容・展開してるんじゃないかという考察(?)もあったね
57
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 17:40:52 ID:???
ライガーさんは実況はうおおおおお!すっげええええええ!しか最近言わないなw
58
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:00:37 ID:WEDkQI8E
ヤムチャ「あ〜、いや、大丈夫です。俺がリングの外でチョロチョロしてたら、邪魔になっちゃうかもしれませんからね?」
元「ハハハ、そうかもしれないね」
実況「さぁ、負けずにケンが打ち込むっ……! だが、リュウも負けてはいないっ……! 打ち込んでいくっ!」
ヤムチャ「それだったら、俺もこっちで手伝わせて頂きますよ!」
元「それじゃあ、よろしくねっ!」
ヤムチャ「はいっ!」
実況「さぁ、再びケンが打ち込むっ! ここはチョップの応酬、応酬ゥ! 互いが一歩も引かずに、その胸元に打ち合っていくっ!」
ケン「よぉし、エンジンかかってきたぜっ! オラっ、どうしたリュウっ……! お前も打って来いやっ……!」
リュウ「チョップ合戦は、そろそろお開きといこうか……そぉらっ!」バッチーンッ
ケン「……うげっ!」ヨロッ
オーッ!
実況「そしてお次はリュウが……あ〜っ! いや、ここでリュウは鋭くケンの頬を張ったぁ! 張っていったぞっ! ケンの身体がフラつきますっ! 鋭いビンタをケンに見舞っていくっ!」
59
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:11:28 ID:WEDkQI8E
ケン「く、くあっ……うっ、痛っ……」ヨロヨロ
リュウ「まだ、温まってないんじゃないか? だけどこっちは容赦しないぞ……」クルッ
実況「これには、ケンの動きが止まるゥ! おっと、そしてここでリュウはケンに背を向けて……」
元「おっ」
リュウ「さぁ、いくぞっ! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
オー、オーオー
実況「ここは一直線にロープ目掛けて走っていったぁ!」
ケン「舐めてんじゃねぇぞ、おいっ……! うおおおぉぉっ!」ダダッ
オー! オーオー!
実況「あ〜っと、しかしここはケンも負けてはいないっ! ロープに走ったリュウを……すかさず、追いかけていくっ! ケンも走っていったぁ!」
60
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:16:12 ID:WEDkQI8E
リュウ「さぁ、いくぞっ……! んっ……?」ググッ
実況「ここでリュウが身体を反転させてロープの反動をつけていくっ! だがっ……!」
元「お〜、ケン君もいってるねぇ!」
ケン「誰に、狙いを定めてんだコラ……? へへ、俺はこっちだぜ……?」ググッ
リュウ「……おっと、追いかけて来てたのか」ダダッ
実況「リュウの脇を逸れて、ケンもロープへ向かうっ! 身体を反転させてロープの反動を利用するっ! そして……先にロープへと辿り着いたリュウを再び追っていくゥ!」
リュウ「……やるなっ!」ピタッ
ケン「へへ、それじゃあ一発……」ダダッ
リュウ「だがっ……!」クルッ
実況「ケンは、そこにはいないっ! リュウはリング中央付近でストップっ! 慌てて、振り返るっ! だがしかし、ケンはリュウに対して突っ込んでいくっ!」
61
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:21:55 ID:WEDkQI8E
リュウ「カウンターだっ! そらっ!」ブンッ
実況「あ〜っとっ! しかしここはリュウもよく見ている、よく見ているっ! ケンの動きに合わせて、左腕を振っていくっ! ここはカウンターのラリアットっ!」
元「見てるねぇ」
ケン「来ると思ってたぜ……お前は見え見えなんだよっ……!」ググッ
リュウ「……おっ!?」スカッ
ケン「……うらっ!」ガシッ
オー! オーオー!
実況「あ〜っと、しかしケンは体勢を低くして……これを避けていくっ! 頭を屈めてながらリュウに突っ込んでいったぁ! リュウの左腕は空を切ったぁ!」
元「お〜、お〜。こっちもよく見てるっ!」
ケン「……背後はもらうぜっ! そらっ!」クルッ
実況「ケンはリュウの胴回りを掴み……おぉ〜っと、勢いそのままバックへと回ったっ! ここはケンが背後を取ったぁ!」
元「お〜、お〜! ケン君も負けてはいないっ!」
62
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:33:31 ID:WEDkQI8E
ケン「このまま、ぶん投げてやるっ……! だああぁっ……!」ググッ
リュウ「……う、うおっ!」
実況「そして、そのままケンはリュウの身体を持ち上げていったぁ! おぉ〜っと、ここは投げていくかっ!?」
元「バックドロップかな!?」
ケン「バックドロップだっ! 叩きつけてやるぞっ! うるああぁっ!」ググッ
リュウ「させないっ……! うおおっ……!」ジタバタ
ケン「あぁ、あぁっ……!? 暴れるんじゃねぇっ……!」
実況「あ〜っと、しかしここはリュウも堪えていくっ! 身体半分持ち上げられたところで、大きく大きく足をバタつかせ、なんとか堪えていくっ!」
元「おっとおっと、簡単にはやらせてくれないみたいだねぇ!?」
63
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:40:22 ID:WEDkQI8E
リュウ「なんとか、堪えたぞっ……! はあぁっ……!」ガスッ
ケン「……くっ!」
実況「ここはリュウが堪えたっ! なんとか着地っ! そして、すかさずケンの頭部にエルボースタンプっ! 肘を落としていくっ!」
リュウ「さぁ、いくぞっ!」ガシッ
ケン「……チィ」
実況「おっと、そしてリュウは体勢を低くして、背後のケンの首筋を捉えていくっ! 両腕を首に巻きつけていくっ!」
リュウ「そらっ……! 腰車だっ……!」グルンッ
ケン「うげっ……! いってぇ……!」ズドーン
実況「そのままフライングメイヤーっ! ケンの身体を前方に一回転させ、マットへと落としていくっ! ケンは尻餅をつくように、マットへと落ちたぁ!」
64
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:49:21 ID:WEDkQI8E
リュウ「続けるぞ、それっ……!」ググッ
ケン「……うおおぉ」
実況「おっと、リュウは続けていくっ! 自身も身体を沈め、尻餅をついているケンの首筋に背後から腕を回していくっ!」
元「ここはスリーパーホールドか」
実況「フライングメイヤーからそのままいったぁ! ここはスリーパーホールドっ! スリーパーホールドっ! 背後から、首筋に腕を回し頚動脈を締め付けていくっ! スリーパーホールドに持っていったぁ!」
リュウ「さぁ、締め付けるぞっ……!」ググッ
ケン「舐めてんじゃねぇぞ……? おおっ……!」モガモガ
リュウ「……んっ?」
ケン「よっ……よっ……!」ググッ
オー、オーオー
実況「おっとぉ! だがしかし、ここはケンも首筋を捉えてられながらも……なんとか、立ち上がっていくっ! そのまま立ち上がり、体勢を整えてくるっ!」
元「おおっ!?」
65
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 22:57:26 ID:WEDkQI8E
ケン「……うるぁ!」ムクッ
リュウ「だが、まだこっちが優位な状況は変わりはしないぞっ……!」ググッ
実況「さぁ、ケンは完全に立ち上がったっ! しかし、首筋を捉えられている状況は変わらないかっ!? リュウはスタンディングでケンの首筋を締め付けているっ! スタンディングでのスリーパーホールドっ!」
元「リュウ君からしたら、もう一回グラウンドへ持っていきたい所じゃないかな?」
ケン「……そんな事は」ガシッ
リュウ「……んっ?」
ケン「わかってんだよぉっ! そらっ……!」ピョンッ
実況「ここでケンは背後のリュウの頭部を掴んで、おぉ〜っと、そして自身の肩口に乗せて垂直に飛んでいくっ!」
66
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:05:02 ID:WEDkQI8E
ケン「……うらあああぁぁっ!」ズドーンッ
リュウ「ぐっ……ガッ……!」
オー、オーオー
実況「垂直に飛んだケンは両膝を折り曲げ、膝からマットへと着地ィ! そして、その勢いでリュウの頭部……顎を自身の肩口へと強く強く打ち付けていったぁ!」
元「お〜、上手いっ! チンクラッシャーで返したっ!」
リュウ「ううっ……おおっ……」ヨロッ
ケン「へへへ、背後取ったからって安心してんじゃねぇぞ……」ムクッ
実況「ここはケンがチンクラッシャーっ! チンクラッシャーで返していったぁ! これにはリュウも掴んでいた首筋から手を離してしまうっ! そして、顎を抑えてフラついているかっ!?」
元「普段は仲間な分ね……この二人は相手の出方をよく知ってる……そんな感じがするね!?」
実況「ああきたら、こういくっ……! こうきたら、ああいくっ……! そのような事が互いにわかっていると言った感じでしょうかっ!? さぁ、ケンが返したっ! そしてケンはすかさず、立ち上がっていくっ!」
67
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:12:04 ID:WEDkQI8E
ケン「さぁさぁさぁ! いくぞ、オイっ……! ヘイヘイヘイっ……!」パチパチ
ワー、ワーワー
実況「さぁ、苦しんでいるリュウを尻目に、ここでケンは大きく大きく手を打ち鳴らしていくっ! 打ち鳴らしていくっ!」
元「お〜、お〜。乗ってる乗ってる」
ケン「キツイの一撃っ……!」ググッ
リュウ「……くっ」
ワー、ワーワー
実況「そしてケンは大きく振り被るっ! 右腕を大きく振り被り……溜めて溜めて溜めてっ……!」
ケン「お見舞いしてやるぜええぇっ! うるああぁっ!」バッチーンッ
リュウ「……うぐああぁぁっ!」バターンッ
オー! オーオー!
実況「体重を乗せた逆水平チョップをリュウの胸元へと打ち込んでいったぁ! そして、これによりリュウはダウンダウンダーウンっ!」
68
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:18:04 ID:WEDkQI8E
ケン「どうだ、見たかっ! こいつがケン様の実力だっ!」ググッ
オー、イイゾー! ケーン!
実況「さぁ、ケンはここで両腕を突き上げるっ! 突き上げていくっ!」
元「お〜、お〜。乗ってる乗ってる」
実況「ケンがリュウからダウンを奪いましたっ! ダウンを奪いましたっ! 空手軍団の大将から、ケンが……ダウンを奪いましたっ! こいつは、どうだどうだっ……!? ケンが空手軍団の大将になるのかっ!?」
元「ハハハ、気が早いっての。ワンダウン奪っただけでしょ」
ケン「空手軍団はリュウだけじゃねぇって事だっ! オラオラ、もっと騒げ騒げ騒げっ!」パンパン
イイゾイイゾ、ケーン!
実況「しかし、ケンは乗っていますっ! 乗っていますっ! リング上をうろつきながら、大きく大きく手を叩き、場内を煽っていきますっ! ケンは乗っておりますっ!」
元「まぁ、ムードも作っていかなきゃね、うん」
69
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:24:41 ID:WEDkQI8E
ケン「んっ……? ところで、あの野郎は何処行ったんだ……? あっ、いたっ……! アイツ、放送席にいやがるのかっ……!?」キョロキョロ
実況「さぁ、ケンは場内を見回しながら……おっと、今こちらの方を見たかっ……!? 我々、放送席の方を見たか?」
元「……んっ?」
ケン「おい、ヤムチャっ……! なぁ〜んで、そんな所にいるんだよ、オイっ! しかも、大人しくしやがってよぉ? 俺が活躍した時はどうするんだ……? あぁ、どうすんだオイっ……!?」
実況「あ〜、ケンは完全に我々放送席の方を見ていますねぇ!? そして、こちらに向かって何やら言っておりますっ!」
元「……これは、ヤムチャ君に何か言ってるのかな?」
ヤムチャ「ナハハ、そうでしょうね。多分、俺に盛り上げていけ……とか、言ってるんだと思います」
70
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:30:01 ID:WEDkQI8E
実況「でしたら、ヤムチャさんも盛り上げていかないとっ!」
元「そうだよ、さっきからちょっと大人しいんじゃない?」
ヤムチャ「そう言われましてもね……? これ俺にとっちゃ、なかなか難しいと言いますかね……?」
実況「……ほう」
元「思った事言えばいいんだよ、思った事を」
ヤムチャ「違うんですよ。ホラ、やっぱりケンさんが活躍した時には、ヤッターって思いがありますよ? そりゃ、当然ありますよ。ヤッターってのが」
実況「それでは、言いましょう! 声を出していいましょうっ! ヤッターっと!」
ヤムチャ「いや、でもね……? 今戦ってるのは、リュウさんじゃないですか……? だから、俺にとってはね、ヤッターと同時に……リュウさん頑張れっ! って気持ちがあるんですよ!?」
実況「あ〜、確かに……なる程なる程……」
元「ハハハ、そりゃそうだ。リュウ君がやられてるのに、ヤッターなんて喜べないもんね?」
71
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:34:01 ID:WEDkQI8E
今日はここまで。それと余談
会場に関しては、一応自前の道場つきの会場って設定でやってるかな?
立地がいいんじゃないかな? 多分観光地みたいな感じで
DBの世界観だったら、な〜んか以外と住民全員が格闘技好きの街、格闘技が盛んな街、ファイティングシティみたいなのがあってもいいんじゃないかなと思って、移動接写書くの辛い事もあって、そういう設定で一応やってます
そのうち、遠征もしたいかなと思ってはいます。自家用ジェットとホイポイカプセルが普通に存在する世界観だしね。外にも出ていかなきゃいけませんね
72
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:38:27 ID:???
そうですね
ポイポイカプセルとかドラゴンボールの設定うまく使って欲しい
73
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:42:23 ID:2TZUUp5M
乙です
遠征するとなると、他のカプコンキャラだけじゃなくSNKあたりとのコラボも見てみたい気はします
まぁ今はリュウケンの試合とヤムチャの解説を楽しみますw
74
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:50:41 ID:nXDRrneM
乙です。
KAIENTAI-DOJOだって一時期ブルーフィールド所持して今でも常用してるし、NOAHもディファ有明に事務所置いてるし、ストプロもそういうスタイルかと思ってた
75
:
名無しさん
:2016/01/13(水) 23:53:04 ID:xOpxtvEk
乙
ヤムチャの解説は無難な立ち上がり
試合はかなり盛り上がってるな
これを見てるベガの様子も少し触れて欲しい…
76
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 00:20:23 ID:SJZiEw3I
乙!
ヤムチャがおとなしいと思ったら、そうか、そういう言い方もあるよな
77
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 05:00:29 ID:OFtLCCuI
乙っした
肩書きだけならケンのが上だしな
全米チャンプだし
小足見てからの昇竜は出るのか!
78
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 13:14:06 ID:???
勢い良くまくし立ててくる実況さんよりゆったりと間をとってくれる元さん相手のほうが喋りやすそうだね
この辺の掛け合いの相性ってやっぱあるんだろうな
79
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 21:30:51 ID:???
乙です!
身内戦でも会場盛り上がって良かった
てっきり、寸前で本田とか何人かが、
「ちょっと待ったぁ! ワシにもやらせろ〜」
とか入って来るのを予想してたが外れたww
この後、二人共消耗した時点でのシャドルー乱入もありえるな
80
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:01:26 ID:kKtBuc9U
ヤムチャ「兄弟子同士の試合……これは、目に焼き付けておかなきゃいけない試合ですけどね、俺が下手に余計な事言っちゃって水差すのも、変ですしね」
元「う〜ん、うんうん。そうかもしれないねぇ、うんうん」
実況「さぁ、ここでケンは放送席から視線をリュウへと移し、そしてリュウへと歩みを進めていくっ!」
ヤムチャ「ナハハ、ケンさんも無茶言ってくるなぁ。ああいう所あるんですよ、ケンさんって」
元「まぁまぁ、それならそれなら……しっかりと二人の試合を目に焼き付けていってよ」
ヤムチャ「そうですね。ここでしっかりと二人の戦い……俺は見守らせて頂きます!」
実況「さぁ、リュウに近づいていったケンは……おっと、そのままダウンしているリュウの左脚を掴んだぁ!」
元「おっとぉ、リング上には動きがあったかな?」
ヤムチャ(ナハハハ! 言ったぞ、言ったぞっ! 言ってやったぞ、オイっ! 俺は集中して試合を見てるから……これ、気軽にお喋りが出来る状況じゃないんだよっ! 黙ってても、不自然にならねぇんだよっ! 後は『上手い』とか『おぉ』だけ言ってりゃいいんだよ。ケンさん、アドバイスありがとうっ!)
ケン(ヤムチャは上手く喋っててくれるかな……? まぁ、試合も進めなくちゃな……そらっ……!)
81
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:09:12 ID:kKtBuc9U
ケン「……オラァ!」ガシッ
リュウ「……くっ!」
実況「さぁ、ケンはリュウの左脚を抱え……そのまま自身もグラウンドへと寝そべっていくっ! そして、手首をリュウの足首に強く強く押し当て、極めていくっ!」
ケン「先ずは、その動きを封じる所からスタートだっ! オラっ、アキレス腱固めだっ! どうだっ!」ググッ
リュウ「ぐっ、ぐっ……!」
実況「手首をリュウの足首……アキレス腱ですねっ! そこに押し当て、その足を極めていくっ!」
元「先ずは、足から入ったか」
実況「ここはアキレス腱固めですっ! アキレス腱固めっ! ここはケンがグラウンドでのアキレス腱固めを仕掛けたっ! さぁ、リュウの足首を締め付けていくっ!」
82
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:10:21 ID:rB1X1wlU
そういうことかw
試合後のコメントは考えとけよ〜
83
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:17:44 ID:kKtBuc9U
ダン「リュウ、どうするっ!? ギブアップか、おいっ!」
実況「さぁ、そしてレフェリーもしっかりと裁定してくれているっ! すかさず
リュウに確認を取っているぞっ!」
元「やっぱり、彼が仕事してくれるのは有難い事だね。彼がレフェリングしてくれないと、裁定するのはヤムチャ君になる所だったんだから」
ヤムチャ「いやいや、俺は無理ですよっ……! 無理無理無理っ……!俺にこんな大一番裁定するだなんて……無理無理無理ですっ……!」
元「ハハハ、そうかもしれないね」
リュウ「いや、大丈夫だレフェリー……問題はない、それっ……!」ズルッ
ケン「……おっと」
オー、オーオー
実況「あ〜っとっ! しかし、ここはリュウの動きが早いっ! 仕掛けたられた直後に……すかさずロープへと向かって、ケンの身体ごと自身の身体を引きずっていくっ!」
84
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:24:52 ID:kKtBuc9U
リュウ「そらそら、あっと言う間だ……」ズルズル
ケン「……あ〜、上手くいかないもんだね」
オー、オーオー
実況「力強くロープへと向かっていくリュウっ! さぁ、もうロープはその目の前だっ!」
元「お〜、お〜、お〜、スタミナ有り余ってるねぇ。これが二試合目になるってのに……いや〜、タフだ」
リュウ「……そらっ!」ガシッ
オー! オーオー!
実況「ここはリュウが間髪入れずにロープブレイクっ! 今、サードロープに手を伸ばし、ガッツリ掴みますっ! ロープブレイクっ! ロープブレイクですっ!」
ヤムチャ「よしっ……! あっ、って……喜んでいいのかなコレ……」
元「まぁまぁまぁ、ケン君に申し訳ないとか……そういう事は、今は抜きにしよう」
85
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:30:30 ID:kKtBuc9U
ダン「ロープブレイクだ、ロープブレイクっ! ほれ、ケンっ! 手を離せっ!」
ケン「……オーケー」サッ
パチパチ……パチパチ……
実況「さぁ、レフェリーがケンに声を掛けるっ! ケンもリュウの足から手を離していくっ! ロープブレイクなら手を離すっ……! 当たり前の事だが、これがクリーンな試合だっ!」
元「そうですね。お客さんも拍手してくれてます」
実況「空手軍団リュウ対ケンの対決ですが……これは、やはり、らしい試合っ! クリーンな試合を期待していきましょうっ!」
ケン「やれやれ……二試合目だってのに、タフな野郎だな……まぁ、そうでなくちゃ面白くはねぇけどよぉ……」ムクッ
リュウ「……ふう」ムクッ
実況「さぁ、ケンは少し後退りしながら……リュウの方を向きつつ、立ち上がってくるっ! しかし、リュウもすかさず立ち上がってくるっ!」
86
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:42:24 ID:kKtBuc9U
ダン「チンタラやってんじゃねぇっ! 立ち上がったのなら、戦えオラっ! ファイっ!」ビシッ
ケン「言われなくても、いくぜっ! オラオラ、まだまだいくぜっ!」ズガズガ
実況「さぁ、レフェリーも両者を指差し、そして再びその手をクロスさせるっ! おぉ〜っと、それと同時にケンが向かっていくっ! 立ち上がったリュウに向かって近づいていくっ!」
ケン「オラっ、手加減無用だっ……! 喰らいなっ……!」バッチーンッ
リュウ「……うおっ」ヨロッ
オーッ!
実況「さぁ、ケンは再びリュウの胸元へと熱〜い逆水平チョップっ! 打ち込んでいきますっ!」
ケン「今度は、ぶん投げてやるぜ。そらっ……!」スッ
リュウ「……うっ」
実況「そして、動きの止まったリュウの股下に手を差し伸ばすっ! 差し伸ばしていくっ!」
87
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:49:18 ID:kKtBuc9U
ケン「いっくぜぇ、オイっ……! うおおっ……!」ググッ
リュウ「……くっ」
実況「そして、そのままリュウの身体を抱え上げていくっ! ここはボディスラムかっ!? それともここから、何か派生技かっ!?」
リュウ「……させないぞっ! そらっ!」バタバタ
ケン「だっ……! な、なんだなんだっ……! 暴れんなコラ、バランスが……」ヨロッ
オー、オーオー
実況「あ〜っと、あっとあっとっ! しかし、肩の高さまで抱え上げられた所で……ここはリュウが大きく大きく足をバタつかせるっ! バタつかせていくっ!」
元「おっと」
リュウ「投げは、させないっ……!」シュタッ
ケン「……チィ」
オー、オーオー
実況「リュウはそのままケンの背面へと着地ィ! 着地していくっ! ここはリュウが返したぁ!」
ヤムチャ「おおぉっ」
88
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 22:58:15 ID:kKtBuc9U
リュウ「……バックは貰ったっ!」ガシッ
ケン「……くそっ!」
実況「即座に、ケンの胴回りを掴んでいくリュウっ! 背後を捉えたぁ!」
元「上手く返したねぇ」
リュウ「そらっ、バックドロップだっ……! うおおぉぉっ!」ググッ
ケン「やらせっかよっ……! この野郎、うるあっ……!」バタバタ
オー、オーオー
実況「そしてそのままケンの身体を抱え上げ……あ〜っと、いやいやいやっ! ここはケンも、身体半分持ち上げられた所で足をバタつかせ、堪えていきます! 堪えていきますっ!」
ヤムチャ「おおぉっ」
89
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:05:15 ID:kKtBuc9U
ケン「……簡単にはやらせねぇよ、この野郎」シュタッ
実況「そしてケンがマットへと着地ィ! この辺りは互いが互いの手の内を読んで、その一歩先をいっているという事でしょうかっ!?」
元「そういう事でしょうっ!」
リュウ「堪えたか……だが、それならっ……! そらっ……!」ドンッ
ケン「……うおっ」ヨロッ
実況「あっと、しかしここはリュウも切り返してくるかっ!? 今度はケンの背中を強く押し、突き飛ばしていくっ! ケンから少々距離を取るっ!」
元「お〜っと、おっとおっと……どうなるんだ……? どうなるんだ……?」
リュウ「……いっくぜえぇ、ケンっ!」ダダッ
実況「おぉ〜っと、リュウはそのままケンへと突っ込んでいったっ! 一直線に突っ込んでいくっ!」
90
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:10:50 ID:kKtBuc9U
リュウ「……はああぁぁっ!」ドスッ
ケン「う、うおっ……おおっ……」ヨロッ
実況「リュウはそのままケンの背中へとドロップキーックっ! 突き刺していくっ!」
元「ここは、リュウ君が一歩先を行ったかな?」
ケン「く、くそっ……お、おおっ……! や、やべぇ……!」ボトッ
オー、オーオー
実況「ケンの身体が大きく大きく前へと押され……おぉ〜っと、そしてトップロープを超えて、場外へと落ちたぁ!」
ケン「……ぐああぁぁ!」ズドーンッ
リュウ「……さて」ムクッ
実況「場外へと落下したケンっ! 落下したケンっ! そしてリュウはリング上で立ち上がるっ!」
91
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:18:34 ID:kKtBuc9U
リュウ「後は、タイミングを合わせて……さぁケン、立て……」チラッ
ケン「ううっ……ちくしょう……」ググッ
実況「さぁ、リング上でリュウはケンの様子を見ているっ! これは……何か、狙っているかっ!? 狙っているのかっ!?」
元「恐らく、狙ってるとは思いますね」
ケン「あぁっ、ちくしょうっ……!」ムクッ
リュウ「よしっ、起きたな……それなら、いくぜっ……! はああぁぁっ!」ダダッ
オー、オーオー
実況「さぁ、ここで場外のケンが立ち上がるっ! そして、それを確認したリュウは……おぉ〜っと、ここで一度ケントは逆側のロープへと走っていったぁ!」
元「や〜っぱり、狙ってたみたいだねぇ」
92
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:25:22 ID:kKtBuc9U
リュウ「……いくぜっ!」ダダッ
実況「さぁ、リュウは反動で勢いをつけたぁ! そして場外のケンに対して向かっていくっ! ここは得意のドラゴン・ロケットっ! 見せてくるかっ!?」
元「見せてくれるんじゃない!?」
ケン「あぁ、ちくしょう……もう来てやがるのか……だが……」
リュウ「……いくぜっ!」ガシッ
ケン「逃げればいいんだよ、逃げればっ……! ほら、お前も場外に落ちてろや、リュウっ……!」ササッ
実況「いや、ここはリュウは両手でトップロープを掴むっ! どうやら、ここはプランチャ・スイシーダのようですねっ!?」
元「あ〜、そうだね」
実況「あ〜っと、あっとあっとっ! しかし、ここはケンっ……! そんなリュウの動きに合わせつつ……大きく移動っ! 大きく移動っ! ここはケンは避けていくぞっ!」
元「あらっ!?」
93
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:31:17 ID:kKtBuc9U
リュウ「いくぜっ……そおぉ〜らっ……!」ピョンッ
実況「リュウはトップを飛び越え、場外へと飛ぶっ! 場外へと飛ぶっ! だが、ケンはもう移動しているっ!」
元「ケン君もまだまだ動けるみたいだね」
リュウ「……着地っ!」シュタッ
オー、オーオー
実況「リュウの身体は誰もいない場外へ……あ〜、いや違うぞっ!? リュウはトップロープを飛び越えたが……そのまま身体を捻りつつ、エプロンサイドへと着地したぞっ!?」
元「おぉ〜っとっ!」
リュウ「そう来る事は、俺も読んでいたぞ……さぁ、ケン……いくぞっ……!」ダダッ
ケン「……んっ?」
実況「どうやら、プランチャ・スイシーダはフェイントっ! フェイントだったようだっ! さぁ、リュウはそのままエプロンサイドを走り……そして、場外を移動したケンへと向かっていくっ!」
94
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:36:02 ID:kKtBuc9U
リュウ「いくぜっ、そらっ……!」クルッ
ケン「くそっ……! フェイントだったかっ!」
実況「助走をつけたリュウはそのまま一回転しながらケンへと飛び込んでいったぁ!」
ヤムチャ「おおぉっ」
リュウ「……はああぁぁっ!」ズガアアァ
ケン「……ぐわああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてその背中をケンへとぶつけていくゥ! ここはトペ・アトミコだ! トペ・アトミコっ! ケンに自身の身体をぶつけ、なぎ倒していったぁ! ケンは場外でダーウンっ!」
元「やっぱり、互いのやり口がわかっている……そんな感じがするよね。一手先はどうなるかわからないよ」
実況「しかし、全力勝負という物はこうでなければいけませんっ! 互いのやり口を理解した上で……その一手先をいった者が、勝者となり得るのだぁ!」
95
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:37:24 ID:kKtBuc9U
今日はここまで
96
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:40:47 ID:rB1X1wlU
乙
ヤムチャ、おおぉっ連呼w
ま、話振られるまでは良いかな
97
:
名無しさん
:2016/01/14(木) 23:47:33 ID:???
ヤムチャw
まぁ、前よりかはマシだよ
98
:
名無しさん
:2016/01/15(金) 00:02:23 ID:xv1B0UIw
お互いが手の内知ってる同門対決は燃えるなー!
今日のお客さんは得してるわ。
どっちが勝っても面白いのは確定してるもんなー。
ヤムチャも美味しい位置に着地出来そうだし
シャドルーは絶対的ヒールとしてますます盤石になったし。
99
:
名無しさん
:2016/01/15(金) 00:03:34 ID:???
解説自体は元さんがやってくれるからなw
あんまり楽してると後々大変になりそうだが
100
:
名無しさん
:2016/01/15(金) 00:13:31 ID:9amsDJSw
乙!同門対決は決まってたのか
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