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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第102話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所の5スレ目です。
『ローカル ルール』
1.リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
『注意情報・臨時』(暫定)
書き込みが反映されないトラブルが発生しています。
特に、1行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えることがあるそうです。
投下時はなるべく1レスごとにリロードし、ちゃんと書き込めているかどうか確認をしましょう。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第101話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1259008244/
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1度アルカンシェルで焼き払われていたことが、今だけはこの島にとっては幸いだったかもしれない。
「く! さすがに簡単にあたらへんか!」
全力全開のはやての繰り出す魔法は、完全に島を平らにしてした後、その地面に無数のクレーターを産み出していた。
もしも景観と呼べるものが残っていたのであれば、その全てははやてによって壊されていたことだろう。
「なんという出鱈目な力だ……」
その出鱈目な魔力による攻撃を、男は際どいところで避け続ける。
フェイトと戦ったときと同じく、受けに回ることを強いられていた。
「この暴れ馬が……」
暴れ馬のような、はやて自身も制御しきれていない力だったことが男の対応を困難にさせていた。
フェイトのように洗練された動きならば先読みでもしやすく反撃の機会を伺うこともできる。
だが、圧倒的な魔力と攻撃力を際限なく繰り出し続ける『だけ』であるがゆえに法則も何もあったものではない。
「うおぉ!」
「外したか……! くよくよしてる暇なんかあらへん! 次や次!」
まるで予測ができない方面からの攻撃は、男の理解を超えている。
熟練した魔法使いであれば、決して選択しない攻撃の数々。
だが、その一つ一つは食らえば致命となる威力を秘めている。
まるで、近代兵器を振り回す子供を相手にしているようなものだった。
「魔力は底なしに等しいか……。ならば反撃せねばやられるな」
攻撃は最大の防御を地で行くはやてだが、その圧倒的な魔力ゆえにスタミナ切れを待つ戦術は困難。
そう判断した男は、鞭状のデバイスを改めて構えなおす。
「いくぞ! お前の力をみせつけてやるがいい!」
「む? 来るか?」
男のデバイスが形状を変える気配にはやてが気がつく。
爆煙で視界が悪い中でも……はやてはその気配を見逃さない。
はやての集中力はかつて無いほど高まっていた。
「煙に紛れてくる気やな?」
周囲に展開している障壁に魔力を供給し強度を増す。
堅固な盾は、男の攻撃をしのぐには十分なもの。
だが、それはわずかではあるが男への攻撃を鈍らせ、余裕ある形で男がはやてに攻撃を仕掛けることを可能にしてしまう。
「な!」
爆煙を切り裂いて、鞭状のデバイスが飛んでくるのもはやての予想の範疇だった。
だが……弧を描きながら飛んでくるその鞭の形状は、今まではやてが見ていた男の手にあったものとはものとは違うものだった。
「レヴァンティン……やて?」
はやてが見間違うはずもない。
彼女を守護する騎士の一人、シグナムの誇りの象徴であるデバイスと同じ姿だった。
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「いいのか? 動揺が目に見えているぞ?」
「は! あかん!」
レヴァンティンと思しきものの攻撃は、はやての障壁を貫通するものではなく弾かれる。
だが、はやての意識がそちらに向いた瞬間に、男ははやての頭上に舞っていた。
「厄介な障壁だが……叩き潰させてもらうぞ!」
「な、なんやて?」
障壁に弾かれた刃が、戻っていく。
そして次の瞬間には、男の手元でこれも見覚えのあるものへと形を変えていく。
「アイゼン?」
「くらぇええええええええ!」
はやての知る鉄槌の持ち主よりはるかに大きな男が操るハンマーが、容赦なくはやてに振り下ろされる。
「きゃぁああああああああああああ!」
その威力は凄まじく、障壁もろともはやてをその場から弾き飛ばしていく。
「ふむ。やはり砕けぬか。主が下僕より弱いとは思わなかったが、さすがだな」
「ど、どうして……」
アイゼンの一撃を受けても、障壁はその強度を保ったままだった。
だが、その中のはやてには肉体に受ける以上のダメージを与えることに成功する。
「デバイスというのは便利なものだな。このデバイスは……お前の持つデバイスとよく似ているかもしれん」
ようやくやんだはやての攻撃に、男は悠然と土煙の向こうから姿を現す。
「それは! クラールヴィント……まさか!」
男がはやての魔法で受けた傷が何事もなかったかのように消えていく。
それを行っているのは……やはりはやてがよく知る騎士が持っているはずのデバイスだった。
「そうだ。このデバイスは……我が屈服させた者のデバイスの特徴を写しとるのだ」
はやては蒐集行使と呼ばれる夜天の書のレアスキルを持つ。
『はやてのデバイスに近い』男の言葉は正解であり……そして、はやてのデバイスの情報を事前に知っていたことになる。
それを男に伝えられる存在は……限られている。
「っ……!」
覚悟はしていたはずだった。
それでも……はっきりとその事実を突きつけられたことは、よりはやてを動揺させる。
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「くくくく。女の場合は……屈服の基準が分かりやすくてよい」
「あ、あんたっ!」
怒りに震えるはやてを、男は楽しそうに見ながら、言葉を続ける。
「我がお前に一人で来いと言った理由……分かってもらえたかな?」
「なるほど。そういうことなんやね……」
様々な感情を押し殺すようにはやては無機質な声で答える。
同時に、自身の周囲の障壁に魔力を注ぎ強化していく。
「その夜天の書の力を写しとれば……我はより強くなれる!」
男の目的ははやてだけではなく、そのデバイスだったことに気がつきはやては唇を噛み締める。
単純な攻撃力に優れたデバイスよりも、蓄積された情報こそが男の求めるものだった。
「おっと。一時撤退とか興ざめすることを考えるなよ?」
「わかっとる。あんたを倒さないと、ここは出られないんやろ?」
はやてと戦い、防御一辺倒に見える中で男が島を結界で覆っていたことにはやては気がついていた。
周囲に被害が出ない状況ははやてには好都合であり、男がどんな企みをしていても防ぐ自信があったから放置していたのだ。
「分かっていたか。さすがだな。ならば最後まで潔く戦え」
はやての力なら、結界を破ることは難しくは無い。
だが、それはあくまで男の妨害がなければの話だ。
結果として、はやてには男を倒す以外の選択肢は存在していないのだった。
(あかん。ここでわたしが倒されたら……)
夜天の書が蓄積した魔法を男が自在に行使できるようになったのなら……。
男の次の標的であるなのはをもってしても、男を止めることは叶わないだろう。
その想いがはやての周囲の障壁をより強固なものへと変えていく。
(ふん。やはりまだ若い)
その障壁を見て男はほくそえんでいた。
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「攻撃しないのか? ならば、我から行くぞ!」
クラールヴィントの形をとったデバイスが、姿を変えていく。
「っく! やっぱり……っ!」
それは……金色の死神の鎌。
フェイトの愛杖である、バルディッシュの姿だった。
「やめや……! みんなの力を……そんなことに使ったらあかん……!」
「ならば止めて見せるがいい!」
「く……!」
フェイトのデバイスまでも写しとられていたことが、はやての攻撃に移る手を止めさせる。
無論何もしないわけではなく、ショックの中でもはやては障壁により強い力を与えていく。
だが、それさえも男の思惑通り。
「くらえぇえええええええええええええええ!」
フェイトを思わせるスピードで、立て続けに障壁に鎌を振り下ろす男は勝利を確信し笑っていた。
今までのはやての圧倒的優位は、後先を考えない出鱈目な攻撃一辺倒だったところによる。
はやてが自分のデバイスの力を奪われることを恐れ、守りに入った時点で戦況は男に有利に傾き始めていた。
「大丈夫。こんな攻撃……通さへん!」
障壁は男の攻撃を弾き返し続ける。
だが、攻撃の際に生じる僅かな隙も男が見逃さないことが分かるだけに、はやては亀のように障壁に閉じこもることしかできなくなっていく。
男の武器は次から次へと仲間のデバイスに姿を変えて、はやての心を蝕んでいく。
「なのはちゃん……。どうすればいいんや?」
大切な友達に、はやては知らずに届かぬ問いかけをしてしまう。
だが、その問いかけも、友の答えも……男が張った結界と、はやて自身がはった障壁が遮ってしまう。
孤立無援の中で、はやてはただひたすらに男の攻撃に晒され続けていった。
「ふふふふ。耐えているだけでは退屈だろう? 余興でもどうだ?」
男が小さく呪文を呟くと、中空に鏡のようなものが出現する。
そこに映し出されていたのは、数日前にこの島で起きた出来事。
「シグナム! ヴィータ! シャマル! ザフィーラ!」
島の異変に気がつき乗り込んできて男に敗れていくはやての守護騎士たち。
ザフィーラが絶命し、男に挑んだフェイトが敗れていく様。
「……フェイトちゃん」
そして……快楽責めの拷問の末、バリアジャケットを解除され、犯されていく様子。
「やめや! そんなの見せないで! 今すぐ消しぃ!」
「余興は不満か? 我なりに精一杯もてなしているのだがな」
やがてフェイトが快楽に堕ちていく様。
自らの意思で男を受け入れるフェイトの姿。そして、男と触手の毒牙にかかるヴォルケンリッターの3人の少女の姿。
やがて始まる男と、4人の美しい少女の狂宴の数々。
「やめやめやめ! やめてぇえええええええええええ!」
映像から響き渡る少女達の喘ぎ声をかき消すように、はやての絶叫が響く。
激情に任せて男に飛びかかれたのならば、どれだけ楽だったのだろうか。
だが、それが自分にどれだけの隙を生むのかをはやての冷静な部分は理解していた。
残された仲間のために……特になのはのために、はやては男の攻撃に耐え続ける。
魔力による障壁は堅固で、男にも容易には破れない。
だが……はやての心の壁は……男の振るう仲間のデバイスに。
繰り返し再生される仲間の陵辱の場面に、一枚、また一枚と壊されていくのだった。
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「くぅ……っ!」
男のデバイスは、フェイトのバルディッシュの最強攻撃モードであるライオットザンバーへと姿を変えはやてを襲う。
魔力を込めた障壁は破られることこそなかったが、その大剣ははやての居た場所をなぎ払い、障壁もろとも弾き飛ばしていく。
(あかん……。威力はフェイトちゃんより上かもしれん)
威力十分の一撃に地面を滑らされ、後退しながらはやては焦りを強くしていく。
実際にはその威力をフェイトのものと単純比較することは大きな誤りだった。
スピードを身上とするフェイトと、はやてに合わせるように火力重視で戦っている男の一撃を比べれば威力が勝るのは当然。
総合的な面では大差は無いどころか、バルディッシュを使い慣れている分、まだフェイトに分があるだろう。
(このままやと、やられるのも時間の問題……)
そんなことさえも判断できないほどにはやての精神は追い込まれていた。
男の一撃は、未だにはやてに届いておらずダメージを一つも与えていない。
普段の彼女ならば、冷静にその事実を受け止め反撃の機会を探ろうとしただろう。
だが、イヤでも目に入る仲間の陵辱される姿と、自分の知らない淫靡な嬌声に耳を塞ぐことも許されない状況でそれは難しかった。
敗北した暁には自分もその仲間入りをさせられるかもしれないという恐怖。
さらに、自分の敗北は夜天の力を男に与えることになるという恐怖。
想像を超える恐怖の数々に、はやては状況を打開する手立てを見出せなくなっていた。
「はぁああああ!」
男の攻撃に、はやての身体が障壁もろとも弾き飛ばされ続ける。
ダメージがないことは男も百も承知。
それでも、『攻撃を受けている』という実感をはやてに与えるためにあえて派手さを重視した攻めを続けていく。
「ふむ。このまま押し切ってもいいのだが……一つ取引をしないか?」
だからこそ……。
もう一度派手に吹き飛んだ直後にかけられた男の言葉に、はやてが耳を傾けてしまうのは仕方が無いことだったかもしれない。
「取引……? 投降なら最初に断ったはずや」
「違う。防戦一方では退屈だと思ってな。少し戦い方の趣向を変えようと思ってな」
「……言ってみぃ」
ひとまずやんだ男の攻撃の嵐に、表面を取り繕う程度の余裕を得たはやてが聞き返す。
取引に弱気な様子は禁物……。将来の幹部となるべき研鑽を積んでいるはやてにとっては最重要事項でもあった。
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「お前の仲間が行方知れずになる数日前……。お前が無限書庫で何をしていたか覚えているか?」
「……っ!」
男の言葉にはやての顔が真っ赤に染まっていく。
(シャマル……。そんなことまで……)
シャマルだけが知りえる情報。
それは管理局の内情にはまるで関係の無い話だった。
だが、それはそんなことさえも情報として提供してしまうほど……彼女の状態が尋常ならざるものであることをはやてに伝える。
「そこで、どんな本を読んでいたか……。覚えているな」
「……取引とやらに関係あるんか、それは?」
男がはやての動揺を狙っているのであれば、それにつきあってやる理由は無い。
改めて障壁に魔力を込めながら、頬を染めたままではやては男を睨みつける。
「ないことはない。あの本の状況を再現してやろうと思ってな」
「……確かに、必要な登場人物は後ろにイヤって程揃っとるな」
無限書庫ではやてが見つけて、つい読みふけってしまった本。
司書長でもなければ踏み入れないはずの場所に置いてあった物だった。
「マンガというもののようだが、なかなかそそるものだったな」
「……あんたを捕らえたらいくらでも差し入れに持っていったるわ」
裏カバーに張られた『18禁』を意味するシールがそのマンガのカテゴリを示していた。
『ユーノ君も男の子やしな』
だが、彼をからかうネタとしては最高のものだ。
はやてがそんなにおいしいものを見逃すはずも無かった。
「随分と熱心に読みふけっていたようではないか?」
「く……」
絵柄が可愛らしかったこともあり、めくってみたのが運のつき。
赤面しながらも、結局最後のページまでしっかりと読んでしまったのだった。
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「そのマンガとやらと同じシチュエーションを用意してやる」
「なんやて……?」
男の言葉の意味を掴みかねたはやてが、不思議そうな顔をする。
「もしも、お前がその状況を切り抜けられれば、お前の仲間の全てを解放し、捕縛されることを約束しよう」
「ほんまか? さすがに信じられへん話やろ、それは」
「我は約束は守る。なんだったら契約の魔法をを交わしてもよいぞ?」
男の目に魔力の光が宿る。
契約を交わせば、決してその約束を違えることができなくなる魔法。
禁呪の一つではあったが、はやてもその術式は把握していた。
それゆえに、男の言葉に偽りがないことを理解する。
「契約は一方通行では成立しないもんや。もし、わたしが負けたら?」
「簡単なことだ。夜天の力を我のデバイスに移せばいいだけだ」
「このまま続けることと何の代わりもない気がするんやが……」
頭をめまぐるしく回転させながら、はやては状況を整理していく。
男にしてみれば、このままはやてを倒せば契約などする必要も無く望みを果たすことができる。
はやてにしてみても同じ。男を打ち倒せば待っている結末は何も変わらない。
「何。簡単なことだ」
本来のはやてならば、気がついていただろう。
男の攻撃がはやての障壁を破ることが容易でないこと。
そして、男のデバイスの『デバイスをコピーする』力が、このままでは発動条件が難しいことを。
それはすなわち……これから行うことに男が必勝の算段があるからだということに。
普段ならば、冷静に男の要求ははやてに拒否されているはずだった。
だが……。
「お前の痴態が見たいだけだ。復讐の余興としては最高だと思わぬか?」
「っ……!」
男がはやてに見せつけ続けた、はやての仲間達の陵辱の場面がここに来て意味を持つ。
憤怒の激情、犯されること恐怖、男への嫌悪……。
それぞれが組み合わさり、男の狙いに気がつかずに言葉を額面どおりに受け止めてしまう。
魔道士としては互角以上でも、そちらの方面は男に比べてはやては激しく未熟であった。
「ええよ。でも、あんたの思い通りになんか、ならへん」
男の思惑通りに、はやては男から提示された契約の魔法を受け入れることを決意する。
精神的に追い詰められていたはやてにしてみれば……男との戦いを継続するよりは『新たな条件』の方がくみし易いと思うのも無理からぬことだった。
「ならば誓え。勝負の結末の際の約束を違えぬことを」
「あんたもな」
はやての瞳にも魔力が宿る。
二人の視線が重なりしばらくすると、その魔力を宿した瞳が本来の色に戻っていく。
それが、互いの契約が完成した合図だった。
「お前の勝利は、我の繰り出す魔物を退けること。分かりやすいであろう?」
「念のため聞くが……魔物は、あのマンガに出てきたものやよね?」
「無論だ。完全に再現はできなかろうが、違うと思うのであれば満足するまで代わりを用意しよう」
「OK。で、わたしの敗北の条件は?」
努めて冷静を装うはやてだったが、その言葉の語尾が微かに震える。
マンガの結末が敗北の条件だというのであれば……その光景は想像もしたくないものだった。
「そうだな。これも分かりやすい指標が必要になるな」
数秒の黙考の後、男はぽんと手を打ち笑みを浮かべる。
その笑みはまるで悪戯を考え付いた子供のようで、今の状況でなければ魅力的に映るものだろう。
「バリアジャケットと言ったか? お前の纏っているそれが……完全に消滅したら、ということでどうだ?」
「っ……!」
快楽の果てに、フェイトやボルケンリッターのバリアジャケットが消滅していくのを、男が投影した映像でみせつけられていた。
普通に攻撃によって破壊するのではなく……その手段は明白だった。
「ええよ。それでいこう」
敗北が意味することも理解できてはいたが、はやては覚悟を固めて構えを取る。
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勝負の方法が決まったことに男は満足げに頷くと、両手をかざす。
「出でよ! 我が下僕!」
男の掛け声とともに空間が揺らめき、その向こうから何者かが現れる。
「ううう……やっぱりぃ……」
姿を見せたのは、ゼリー状のぬめりを帯びた生き物だった。
スライム……ファンタジー小説ではそう呼ばれる存在が5匹。
大きさは、サッカーボール程度で、はやての小さな手でも掴んで持てそうなほどだった。
「これを倒せばいいんやな?」
「うむ。我は手を出さぬ。お気に召さぬならば、魔物を代えよう」
注意深くはやてはスライムを見守る。
(なんの変哲も無い……。さっきまでの触手の奴よりずっと弱くみえるんやけど……)
はやてのその目算は正しく、普通に戦えばすぐにでもはやての勝利に終わる戦いのはずだった。
だが、男の自信満々な様子から考えて見た目の通りの戦闘力だとは考えにくいことも事実だろう。
「何を企んでるんだか知らんが、全部跳ね返せばいいだけの話や」
「それは了承ととって、いいのだな?」
「……あのマンガと同じ結末になんか、絶対にならへん」
男の言葉に頷くと、はやては久しぶりの攻撃のために魔力をデバイスへと注ぎ込んでいく。
その魔力は膨大であり、男を相手にしたときと変わらないどころか、それ以上のものだった。
(やはり……正面からでは手を焼いたか)
見せ付けられるはやての戦闘力に男は素直に感嘆する。
だが、戦いというのは純粋な戦闘力だけでは決まらない。
それを覆すだけの根拠を、男ははやてとの手合わせの中で確信していた。
「いっけぇええええええ!」
それは一瞬だった。
はやての魔法の炸裂と同時に、スライムの一匹はその場から姿を消していた。
塵さえ残さず消えたその一撃が、威力を物語っている。
「いける! 後悔しても遅いで!」
周囲には、相変わらずの強度の魔法の障壁。
男が何を企んでいても……魔物の攻撃は決してはやてに届くことはない。
マンガの結末を迎えさせるためには、はやてに触れることが必要不可欠な条件である以上、はやての勝利は動かないもののはずだ。
「遅い!」
襲い掛かってくるスライムを3匹まとめて消滅させてしまう。
障壁に届くことさえなく……スライムはその数をみるみると減らしていった。
「ふむ。さすがにやる。ますますその力……欲しくなったぞ」
実力どおりの展開にも、男は慌てた様子はなく、はやての力を評価する余裕さえ見せていた。
「く……!! そんな余裕、今のうちだけや!」
最後に残されたスライムが、その身体を宙に躍らせる。
何の捻りもない特攻が、はやてに向かって飛んでくる。
「油断は……しない!」
今まで以上の魔力を込めて、スライムに魔法を行使する。
こいつを消滅させれば、男との契約の魔法が発動。
はやての勝利が確定する……はずだった。
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だが、その大魔力の放出さえも、男の計算のうちだったことを、後にはやては思い知る。
「え!!!」
次の瞬間にはやての目は信じられないものを映し出す。
消滅するどころか、魔法を受けたスライムはその体積を増量させながら、はやての障壁に突き進んでくる。
「そんな……でも!!」
対処は間に合った。はやては周囲の結界に魔力を注ぎ込み、その威力を増していく。
だが……それが最大の誤りであることにすぐに気がつくことになる。
「ま、まさか!!」
「さすがに気がついたか。魔力を吸収する体質……すなわち、魔法はこいつには絶対に効かないのだよ」
「うそ、やだ、どうしてや!!」
魔力のこもった障壁は、スライムにとっては格好の餌になる。
スライムはその体積を増していき、同時にはやての周囲の障壁が完全に消滅する。
遮るもののなくなった今、スライムはそのままはやてに向かって降りかかっていく。
「きゃあああああああああああああああああああああ!!!」
その身があっという間に、スライムに覆われていく。
面積的にはまだはやての全てを覆うにはいたらないが、分裂を繰り返し、はやて身体の至るところに粘性の高いゼリー状が置かれていた。
「このっ! ねちゃねちゃ、気持ち悪い……っ!」
「どうした? もうおしまいか?」
「そんなことあるかい!! すぐにこんなの引き剥がして……」
這い回るスライムの感触に耐えながら、はやては胸の部分に乗ったスライムに魔法を行使する。
「慌てると状況判断もできなくなるようだな。やはりそれほどの力も宝の持ち腐れか」
「え、わ、きゃああああああああ!!」
魔法を受けた箇所のスライムは、それを吸収し、その面積を広げていく。
「そ、そんな、だったら……」
シュベルトクロイツを傍らに置くと、はやては身体に張り付くスライムを引き剥がそうとする。
力自体はそれ程強くもないので、はやてでもそうすることは難しくない。
実際にこのスライムの戦闘能力は、男の下僕の中で最弱と言っていい。
RPGなら素手やひのきの棒といった武器しか持たない勇者が最初に出会う程度のものだ。
「あ……あっ、ちょっ! なにを……ん、あ、っく……あ……っ!」
だが、魔法『しか』使えない非力な少女にとっての相性は最悪だった。
管理局で格闘の指導も受けているとはいえ、まだ病から回復して間もないはやてはそのプログラムは大きく遅れている。
最弱の魔物とはいえ、それを振りほどくにははやては力不足だった。
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「な、なんや……これ、あ、んぅ……あ、あっ、ふぁ……や、なにが……?」
「ふふふふ。気に入ってもらえたかな? そのスライムの粘液には催淫成分がたぶんに含まれている」
「そんな……っ! ひきょうや! こんなのって……っく、あ、はぁ……あ、あぁ、っく、あ……っ」
まず最初に効果が出たのは、バリアジャケットに守られていない両手。
スライムが絡みつくのを振りほどけず……それどころか、引き剥がそうと動いていた手が力を失ってしまう。
「あかん……このままじゃ……」
頬は上気し、漏れる吐息が熱を持っていくのをはやては抑えられなくなっていく。
「ふふふふ。どうやらマンガと同じ結末を迎えそうだな」
「や、やだ! まだ、終わってない、やぁ……」
「そうだな。バリアジャケットが全て消滅するまではまだ勝負はついていないのだったな。せいぜい頑張るがいい」
はやてが読んだマンガの内容は、魔物退治に出た女戦士がスライムに一瞬の隙をつかれ身体を這い回られてしまうものだった。
敏感な部分をスライムに刺激され続けた女戦士は、力を出すことができずスライムに何度も絶頂を迎えさせられ堕ちていく……。
戦士と魔法使いの差はあれど、今の状況はマンガの途中経過となんら変わるものではなかった。
(しまった……障壁が吸収されて動揺してもうた……)
はやては自分の判断ミスを呪っていた。
スライムが魔法を吸収する性質だと気がついた時点で、自分を転移魔法で他の座標に転移させてスライムの攻撃を回避。
そのまま、その辺りの鋭利な石などを魔物に向かってぶつけるだけでよかった。
そうすれば今頃ははやてが勝利を収めていたはずだった。
男とはやての立場が逆であれば、そのように場を切り抜けていただろう。
(く、悔しい……)
いかに魔法の素質に優れていようとも、実戦経験の少なさはいかんともしがたかった。
やがて……はやての最後の頼みである夜天の書が、地面へと落ちる。
「どうする? 時間がたてばたつほど状況は悪くなるぞ?」
バリアジャケットに染み込んだ粘液が徐々に隠された素肌を侵食していく。
指先と手にだけ感じていたどうしようもない火照りが、徐々に身体中に広がっていくのをはやては思い知らされていた。
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切りどころとして割と微妙ですが本日はここまでです。
陵辱パートの触りまでで一度切らせていただきます。
おつきあいありがとうございました。
フェイト編と少し変化をつけようとしてみましたが……。
とりあえず、ユーノ君が読んでいたマンガが隠れたポイントです(笑)。
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キター!実は密かにこれの続き待ってたんだわ
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妙齢とは女が少ない齢と書く
いや、だからどうって訳じゃ無いんだけどね・・・
ユーノやエリオの出番がもうちょっと欲しいなー、と
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GJ! 連日投下お疲れ様です。そしてシャマルなにやってんの
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>>492
ガチムチお兄さん達にやられちゃうユーノやエリオ…ゴクリ
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もしもユーノ、エリオが魔法少女だったらシリーズ
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>>495
実はなのはさんやフェイトさんよりもはるかに穏健で正当な魔女っ子ものだということは察しがつく
プリキュアではなくおジャ魔女どれみてきにほのぼのとした。
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>>495
クロノ・トーマ「俺たちが主人公だ!」(平行世界と新規シリーズ的な意味で
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復讐鬼シリーズきてたー!
はやて編で苦労してそうだったから半分諦めてたけど待ち続けて良かった。
これからも頑張ってください。
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平行世界のクロノなら魔法少女でも余裕、と思ったらそれフェイトちゃんだったわ
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平行世界のクロノはフェイトちゃんとは似ているけど違うと思うんだ…
なのちゃんだけではなく、あっちの世界のミッドチルダやリンディ母さんたちを守るためなんだよな
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平行世界のクロノはフェイトさんの原型ではあるんだろうが意外に違う部分も多いよね
あのクロノを女性化してもフェイトさんとはかなり違う人格になりそう
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フェイトの性格に、こっちのクロノの男らしさをプラスした感じだからなあ>くろくん
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さて、
どんだけ待たせとんねんっ!
とのお叱りの声の中、ようやくできました。
ちょっと色々あって、なんや、様子が変わってしまったかも知れませんが。
石田医師は出張に行きました・電車編(後) です。
3レス分、投下します。
あぼんはIDか鳥で。
-
1
どくどくと流し込まれる音がするような錯覚。
唇から舌、喉へと流れ込む精液。
(あかん……も、あかん……)
限界を訴えるも声にはならない。なぜなら、彼女の口は塞がれているから。
塞いでいるのは男たち。それぞれが順に、はやての頭を己の下腹部に押しつけていた。
入れ替わり立ち替わり、一人が精を放てば次の一人。二人目が放てば三人目。さらに四人目、五人目。
常に誰かのペニスが差し込まれている唇。
男たちはただ単純に口内を蹂躙するだけではなく、わざと唇にあて、それから内部へと突き入れるのだ。
小さな唇に触れ、頬の内側の肉を抉るように斜めに進み、わずかな抵抗を感じながらペニスの先で温かい舌を探し当てる。
抵抗する舌を上顎に押しつけるように突き、めくれた舌の根本を先端でくすぐる。
閉じることのできない口の抵抗は舌の動きのみで、えづく事から逃れようと動く舌は男たちに絶妙な刺激となって伝わっていた。
刺激された男はわずかないきみと共に精を放つ。少女の喉奥へと。
強制的に開かれた唇はそれを拒むことができず、抵抗しようにも四肢はそれぞれ押さえつけられている状態。
そのうえ、身体中に誰かの舌が這っているのだ。
あちらこちらから送り込まれる心地よい刺激。それは発散されることなくはやての身体の中に蓄積されていく。
そして、口内に放たれる精液を感じると同時に蓄積された快楽が身体中を駆け回るのだ。
まるで、喉に精液を受けることで快楽を得ているかのように。
殆ど全裸と言っても過言ではない状態、ただ、素肌にブラウスを羽織っているだけのような状態でつり革にぶら下がっている少女。
その身体を這う無数の手。そしてその手の動きに反応して震える真っ赤に染まったからだ。
染まった色は羞恥のためか快楽のためか。それとも、淫らな意識がもたらしたのか。
唇を蹂躙することにも飽きた男は、指先をはやての腰へと運び、尻と秘部の二カ所を撫でる。撫でる者は増え、撫でる腕も増え、数人に。
いつのまにか、一人がイマラチオを楽しむ間に残りの者が肛門と秘部を愛撫するという役割分担ができあがっていた。
結果、はやての背筋を駆け上がる快楽は倍増、いや、それ以上に膨れあがる。
ペニスと指で突かれ、二カ所に集中するためにあぶれた腕はまだ膨らみきっていない乳房を蹂躙し、腋をくすぐり、愛撫する。
指数本の技巧に容易く踊らされる身体をはやては恨めしく思いながらも、快楽を受け入れる神経は止められない。
限界を超えるような連続した大容量の快楽に、神経が焼き切れるような錯覚。まるで快楽神経に直接電流でも流されているような錯覚。
上げられぬ声の代わりのように瞼を開き、驚愕したような目と上気した頬で何度目かの精を飲み下す。
(も……限界……や……)
心の声が聞こえたわけでもないだろうが、男たちの動きが止まる。
開口器はそのままだが、口の中の異物は離れていく。
「え……?」
「さてと、そろそろ口も飽きてきたよね」
「下のお口の番かな」
「はやてちゃんも、つまらないだろ。そろそろ目先を変えようか」
「これだけいると妊娠しちゃうかも知れないけれど、いいよね」
「君城さんにお願いすれば、なんとかしてくれるよ」
「こんな歳でもうお母さんになるんだね」
「元気な子産んでね」
浴びせかけられる言葉に、はやては麻痺したように動かない。
「え……え? ……え?」
外される開口器。さらに持ち上げられる身体。
座席に上半身を預け、尻を高く持ち上げられる。
「もう、準備万端だしね」
数本の指が秘部を掻き回し、ねっとりした熱いものを書き出すようにしながら秘部を開く。
「ひぃっ、あっ」
ぱっくりと開いた熱壺に受ける視線に、物理的な圧力すらはやては感じている。それほどに、男たちは凝視していた。
「あか……」
否定の言葉を潰すように挿入されるペニス。迎え入れることを待ち望んでいたかのように温かく濡れそぼったはやての秘部は、
何ら抵抗らしい抵抗もなくそれを受け入れる。
-
2
「ひぅっ」
しゃくり上げるような甘い悲鳴。男は間髪入れずに、がむしゃらに腰を動かす。
「あ、ああ……あっ!」
声にならない激しい息づかいに、男の動きはさらに早くなる。
突かれるたびに上がる小さな悲鳴。それは拒否ではなく甘く誘う調べのように、取り囲んだ男たちの耳を楽しませていた。
「はっ、はあっ、ああ、はっ、あっ……」
短くとぎれとぎれの声からは徐々に、しかし確実に嫌悪の響きは消え、さらなる愛撫と快楽をせがむ哀訴だけが声の調子には忍ばされていた。
やがて男の動きは限界に達したように死に物狂いのものとなり、最大に激しく打ち付けた腰の動きは前置きもなく突然止まる。
「あ、あ、……あかん、中……中ぁ……ああ」
思い出したかのように、はやての言葉に混ざる悲鳴。
男の精をたっぷりと受けた下腹部は、赤く腫れ上がるように輝いて、まるでさらなる男を誘うかのように怪しく艶めいていた。
その誘いに新たに誘われる男たち。
「あかん……もぉ……これ以上は……壊れる……壊れてまうよぉ」
「壊れたら、治してやるって」
「安心して壊れていいよ」
「壊れても、はやてちゃんははやてちゃんだからね」
「安心して壊れればいいよ」
乳房を撫でながら、脇をさすりながら、肛門周辺を弄りながら、唇を貪りながら、指をしゃぶりながら、足裏にベニスを押し当てながら、
男たちは優しく声をかける。声だけを聞けば、どれほど慈悲深い集団なのかと錯覚してしまいかねないほどに。
その中央で、はやては酔っていた。
与えられる快楽を全身で受け止めて、いや、全身で受け止めさせられていた。
強制的に与えられるそれは、とうに心地よさという域を突破した、快楽拷問じみた責め苦になっている。
どこかで一線を越えた身体は、男たちの与える刺激をありとあらゆる方法で快楽へと換え、小さな身体一杯に快楽を駆けめぐらせる。
そしてついに、身体の各所の快楽は一つの線に繋がり一点へと集中する。
「ひっ、ひいっ! ひぐっ!」
背骨が折れるかと思うほどに、本人の意思を無視して仰け反る身体。
集まった快楽を逃がさなければ身体が壊れる。本能がはやての身体を快楽から遠ざけるように動かしていた。
それでも貪欲な心は快楽を求め続ける。
恐怖を感じて快楽を遠ざける心と貪欲に求める心は、二律背反を演じながらも激しくぶつかり合う。
「あかん……あか……ああっ、あっはぅっ……はぁ……あん……もぉ……も……」
否定の言葉を吐きながら股間は男のモノを締め付け、両足は男の腰をしっかと挟んでいる。
はやての足と腰の動きに、男たちは笑っていた。
「身体動いてるもんなぁ」
「嫌なら、止めりゃあいいじゃん」
「止まんないよねぇ」
「なんだよ、好きなんじゃん」
「あかっ! あかんっ!! ああっ!!」
これまでの絶頂など、どれほどのものだったというのか。
これまでの頂点など、ほんの麓に過ぎないと思えるだけの大きな高ぶり。
それがはやてに押し寄せていた。
「あがぁっ!」
突き上げられ、押し上げられ、しゃくり上げるような小刻みな揺れが一つにまとまってはやての全身を覆う。
「……!」
声が、途絶えた。
声にすらできず、喉の中で絶頂の悲鳴は押しつぶされる。
上がるはずだった声が喉を通りすぎる前に、はやては失神していた。
-
3
気がつくたびに渦の中。
快楽の渦の中で再び溺れる。
気がつくたびに別の男の顔。
これで何人目か、数えるのを止める。
誰であろうと同じだから。
それは、快楽を与えてくれる者。
だから、誰でもいい。
渦の中ではやては、考えることを止めていた。
-
以上。
お粗末様でした。
-
ひゃっはー! はやてエロktkr
ずっとずっと待っていたよ!
ああもう、思考回路麻痺するほど犯されるとはもう、最高だなもう。
っていうか、この話、電車の中の筈なのにめちゃくちゃしてんなwww
やっぱり、電車の中の人間全員が……って話なのだろうか。
ともあれ、待った甲斐があった。
GJでした!!
-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うっ
ふぅ
-
GJ!やっぱり流石の出来だw
欲を言えばアナル担当の変態先生には今回もねっとりしっぽりアナルを弄って欲しかったw
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これは良いはやてのエロスを見せていただきました。
GJです、野狗氏。
負けないようにこちらも、はやて陵辱劇の続編を投下させていただきます。
まさかの三夜連続! はやて祭ですね。
まずは注意書きから
※注意
陵辱モノです。
オリジナル設定、というかアニメ以外で公開された情報のために不具合が多少出ています。
陵辱する側はオリジナルキャラになります。
これらが嫌いな人はNG設定をお願いします。
-
(でも、まだ負けてへん!)
勝負の決着はバリアジャケットの消滅の瞬間。
それまでは……諦めずに最後まで抵抗を続けることをはやては覚悟していた。
「そうそう。お前には負け方を選択する権利を与えよう」
「だから……負け、へんて!」
熱く潤みつつある瞳で、はやては精一杯に男を睨みつける。
「まあ人の話を聞け。そのスライムは魔力を吸収する性質なのは理解できたな? つまりこういうこともできるのだよ」
「え、え、え?」
バリアジャケットのブーツの部分と、帽子の部分に張り付いた魔物が蠢く。
すると、同時にその部分が光の粒子となり消滅していった。
眩しいほどの白さの足が晒され……。
帽子の中でまとめられていた髪はおろされ、汗に濡れた額に張り付いていく。
「どれ。少しサービスしてもらうか」
何が起こったかも分からないはやてをよそに男はスライムに目配せする。
はやての胸の部分に張り付いたスライムが蠢くと……一瞬の発光の直後にはその下の純白のブラジャーが男の前に晒されていく。
「な、何を! やめや!」
慌てて胸を隠そうとするが、その手の指の間をスライムが這うだけでその手はだらりと下げられてしまう。
それ以上はスライムが這い回ることはなかったが、その箇所は男の目に晒され続けることになる。
「バリアジャケットは魔力で作り出された装束のようだからな」
つまり、魔力を吸収するスライムにしてみれば極上のご馳走だった。
「と、いうわけだ。ゲームオーバーを今すぐ告げることもできるわけだが、どうする?」
面白そうに問いかける男にはやては狼狽の色を濃くする。
「や、やだ。待って! そんなの……ずるっこや……」
「ずるだとも思わぬが……まあ、我とて一瞬で勝負が終わるのは好ましくはない」
男がスライムに目配せすると、それ以上のバリアジャケットの消滅が停止する。
素肌や下着を晒すことにはなったが、はやての敗北はひとまず先送りされることになった。
「ならば、マンガをなぞるとしよう。ここでやめておけばよかったと後悔するかも知れぬがな」
「ま、まだ負けへん……耐えてみせるんやから」
結局当初の予定通りに、快楽によるバリアジャケットの消失が勝負の対象となった。
だが、残念ながら魔法が使えない以上はやてに有効な反撃の手段はない。
(どうにかしないと……)
考えを巡らせようとするはやてだったが、スライムはもはやそれを許さない。
「やっ、はっ、くぅぅぁぁんんっ! ひゃぁあああああ!!」
ブーツがなくなり素足になった箇所をスライムが這い回る。
足の裏を蠢かれると、くすぐったさにはやては身をよじらせ集中を乱されていく。
「っ、はぁっ、んくっ、んはぁ……っ! ふぁあっ! んぅぅぅぅっ!!」
ぬめるスライムが足の指の間全てに滑り込んでくると、はやての声は甘いものに変わっていく。
熱を伴わないものの、その形状や柔らかさは人間の舌を思わせる。
それが神経の集中している箇所を一斉に刺激するのだから、無理もないことといえた。
「どうした? 随分気持ちよさそうではないか。フェイトはもう少しもったぞ?」
「〜〜〜〜〜〜〜!」
「ふん。どうやら、自分を慰めたことはあるようだな。身体の快楽への対応がスムーズだ」
フェイトやなのはに比べれば、圧倒的に耳年増のはやてなだけに……そういうことへの興味は強かった。
自分の身体を触った際に感じるくすぐったいような不思議な感じに身を任せることは何度もあった。
だが……身体を這い回るスライムの与える感覚はくすぐったいなどという生易しいものではない。
「あ……っくぅんっ!! や、やぁっ、だめ、だめ、それだめぇ……っ!」
自分の知っているものを遥かに超える刺激に、はやてはすぐに翻弄されていった。
くすぐったさが快楽に代わっていく感覚……。
それは徐々にはやてを支配していく。
-
(このままじゃ……アカン!!)
抵抗する力を振り絞るどころか、身体の力が抜け、ついには片膝をついてしまう。
(イヤやけど……このままあいつの自由になるくらいなら!)
はやては唇を強く噛み締めて、1つの覚悟を固める。
(今や!)
足を蠢くのに飽きたのか、スライムははやての足から身体を這い上がるために移動を開始する。
足の甲を移動する瞬間……ほんの僅かだがはやての意識が自由になる。
「はぁあああああああああ!」
その口から喘ぎ声ではなく、魔法を放つ気合の掛け声が久しぶりに発せられる。
行使しようとしたのは、いわゆる自爆の魔法。
デバイスがなくとも……自分の生命を触媒とする魔法を使える程度にははやては熟達した魔法使いだった。
その威力でこの島は跡形もなくなり、捕らえられているであろう仲間も巻き込んでしまうかもしれない。
それでも……男の自由になるよりはという想いが、はやてに最後の一歩を踏み出させていた。
「え……ど、どうして? やぁ……っ、そ、そんな……っ、ああああああ!!」
だが、はやてが執念で放った魔法はその効果を発揮することはなく……代わりに魔物が鈍く輝きその大きさを増していく。
広がったスライムが新たに肌に触れる感触に、はやては悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げる。
「なるほど。自爆するつもりだったか。その覚悟は見事だ」
男は目の前の少女に素直に感嘆の声を漏らす。
快楽の虜になる前に、命を絶つ覚悟で最後の攻撃をしかけた判断力……そして、その意思の強さ。
「だが、残念だったな。魔法を放つために放出する魔力を、魔物が見逃すはずがなかろう」
それを更なる快楽で染め上げ屈服させる未来が失われなかったことに、ひとまずは満足する。
「そ、そんなぁ……うそやぁ……」
はやては絶望の吐息を漏らす。
スライムが身体に張り付いている限り、魔法は発動することはない。
それは万に一つの勝ち目さえもないことを示していた。
-
「それでも抵抗したければ好きにするがいい。魔物はさらに成長し、より事態は悪化するだけだ」
「あっ、やっやっやぁっ、だめ、アカンっ!」
その密度を濃くしたスライムは、はやての足を這い上がっていく。
くるぶしから膝の裏に移動し、その通り道にスライムの粘液が染み込み性感は無理やりに高められていく。
それなのに、はやては抵抗のために魔法を行使することもできない……普通の少女と代わりのない存在となっていた。
「ふむ。魔力を完全に身体のうちに戻したか。だが、それは魔物にとっては大事な餌だ」
「ひ、くぅ……んっ! これ以上、一滴もやらへん……あっ、ああっ、あああああっ!!」
「どうかな? その魔物と我は利害が一致しているから、今は我の命令に従っているのだぞ?」
「な、はぅう! そんなこと、しら、へん……あ、はぅっ!」
スライムが太股に達すると、わなないていたはやての腰が時折びくん、と跳ねるようになってきた。
快楽への反応を示す身体をはやてが抑えきれなくなっている証拠だった。
「我の望みはそうして魔物にお前が快楽に染め上げられ、バリアジャケットを消失させることだ」
「だ、だから、あ、はぁ……そんな、こと、あふ……絶対にさせ、あぁ、へんやから……」
「だが、魔物がその極上の餌であるバリアジャケットから魔力を摂取できないのに、我の命令を聞いているのはなぜだと思う?」
「そ、そんなの……あ、はぁ……ふぅ……しら、あ、へんよぉ……」
スライムは太股の柔らかさを楽しむように、その箇所で蠢きだす。
足を閉じようとすると、太股の間にあるスライムは押しつぶされるが、それにより広がった分だけはやてに触れる箇所は増えてしまう。
「え、あ……どうしてぇえ!!」
気のせいだと思いたかった。
だが、はやての身体から何か大切なものが吸い取られていく感覚がある。
それが何であるかは、スライムが鈍い光に包まれていることで理解できてしまう。
「完全に魔力を体内にとどめておくことは困難だ。ましてや、敏感な身体を刺激されれば、イヤでも魔力は漏れ出してしまうということだ」
「あ……そんなぁ…ひきょうやぁ……ぁぁっ、ああっ、ああああっっ!!
「魔物は魔力を得るためにお前に刺激を与え続け、我はその果てにお前が絶頂し、バリアジャケットを失う瞬間を待つ。よい取引であろう?」
「少しもよくあらへん! ひ、ぁ、くぅんっ!!」
当事者を無視して取り決められる約束に抗議の声をあげようとするが、それもスライムの動き一つで遮られる。
結局、はやてに許されているのはスライムの責めにひたすら耐え続けることのみ。
抵抗の手段を全て奪われ、マンガの女戦士と同じ未来へ向けてのカウントダウンの声を聞くことだけだった。
「あ、やぁ、きゃふぅぅっ! く……ぁ、っ! あっ、あっあっあっあんっ!!」
スライムは太股から徐々に這い上がり、はやてのスカートの中に進入してくる。
隠すことの叶わない、胸を覆うものと同じ純白が、はやてが身体をよじる度に見え隠れしていた。
「そ、それあかんっ、そこはあかんっ!」
「安心しろ。そこの初めては魔物にはくれてやらぬ。触れることも許してはおらん」
「え……ど……」
どうして、という言葉は飲み込む。
「万が一の事故が起こりそうになったときには、我が全力でお前を守ると約束しよう」
はやての処女を奪いたいという男の独占欲ゆえに、形さえはっきりしない魔物に貫かれるという最悪の事態は避けられるようだった。
最も敏感な箇所の1つを触られないということは、はやてにとっても好都合。
それならば、それを利用して耐え切るだけのことだ。
(もっともそれくらいせねば、あっという間に勝負がついてしまうからな)
それも男にとっては余興の時間を引き延ばすためのハンデに過ぎなかった。
-
「はぁ……っ、っ! っ! っ、ぁ!! あぅんっ!」
前がダメならば、当然這い上がってくるのは後ろの部分。
スライムははやてのヒップにその身体を移動させていく。
「あかんっ! そんなとこ……いやぁああああ!」
手で振り払おうとするが、その指先に魔物が絡みつき蠢くと力なく魔物から離れていく。
力尽きたようにうつぶせに倒れこんでしまい、スライムの新たな標的は分かりやすくその存在を誇示してしまう。
「そういえば、尻が大きめなことを気にしていると言っていたな」
「……っ!!」
自分のコンプレックスさえも男に知られていたことにはやては顔を赤らめる。
車椅子での生活が長かったためか、同年代の女の子に比べればやや大きめであることは否めない。
決して垂れているとかそういうわけではないが、はやて自身はそれがあまり好きではなかった。
マンガのときと同じくシャマルが伝えたのか……それとも他の誰かなのか。
いずれにせよはやての情報は全て男の中にあり、隠せることなど何一つとしてない。
「何も恥ずかしがることはないであろうに。安産型であることはよいことだ。よい子が産めるのは女としては重要なことだぞ?」
「そ、そんな先のこと、知らへん!」
「先だと思っているのか? 我がその気になれば、お前が負けた後はすぐにでもその瞬間は来るのだぞ?」
「や、いやや! そんなの、絶対に……ふぁ、ぁ、あっ、やっ、やぁぅぅうううっっ!!」
犯される恐怖に考えが回らなかった、妊娠の恐怖を覚えさせられたはやてのヒップを魔物が這い回りだす。
スライムはスカートの中で張り出した白い膨らみに向かって、まるで揉みあげるように収縮する動きを加えていく。
下着にはスライムの粘液が染み込み、ぴたりと張り付きその形を浮かび上がらせていた。
「あ……あっ、あふぅっ、んっ、んく……っ、ふ、ふぁ、やぁぁっ」
確かにやや大き目ではあったが、十分に張りがある。
柔らかい尻肉だったが、たるんだ部分がない。
若さが演出する神の芸術と言ってもいい。
「あ……あっふ、ふぁ、ふぁぅっ、や、いやや、お、お尻ばっかり……っ」
「なんだ? 他の部分も触って欲しいのか?」
「ちが! あ、や、やぁあああぁっ!!」
はやての声に応えたかのようにスライムがヒップの割れ目をなぞりあげる。
下着もろとも押し込むような感覚に、はやては身を強張らせる。
「そこは確かに禁止してはおらんが、まだ勘弁してやれ」
前より先に後ろの穴が……では、破瓜のショックが減少するかもしれない。
それは男が望むものではない。
「こんな、こんなぁ……あかん……いややぁ……っ!」
スライムははやての割れ目を何度も往復していく。
不浄の穴を触られる恥ずかしさと、背徳にはやては首を振り続ける。
「んぅ、あ、あっ、あんっ、あんっあんっあんっ!!」
その間も、スライムははやてのヒップを触り続けていく。
催淫効果のある粘液は下着越しに染み込み、元々敏感な部分の感度をよりあげていく。
「なんだ? まさかそこを触られるだけでゲームオーバーか?」
「や、だ、だって、だってっ……! あぐ……っ!! ひ、ぁ、ああっ!! あああああっっ!!」
腰を跳ね上げる動きは止まらない。
「く、ぁあっ!! ああああああああああああああああああっっっっっっっ!!」
はやては一際大きく腰を跳ね上げ、その口からは絶叫に近い声があふれ出す。
小刻みに痙攣している身体からはどっと汗が吹き出て、バリアジャケットに染みこんでいく。
スライムは満足そうに、その身体からあふれ出した魔力を吸収していた。
-
「はぁっ、はぁ……っ、っ……っく、お、お尻……だけで、いってまうなんてぇ……」
荒い息の合間にはやては悔しそうに声を漏らす。
気にしてやまないそのヒップは、はやてにまた1つ……コンプレックスを植えつけていた。
「ふむ。まだバリアジャケットが残っているとは意外だな……」
未だに自分の身に起こったことを認めたくない。
そんなはやての気持ちを象徴するように、バリアジャケットはその形をとどめていた。
「それも時間の問題か。ゲームを続行するぞ?」
「やぁ……もう、やめてぇな……」
陵辱で疲弊しきったはやての拒否の声は弱々しい。
それは、芽生えてきている快楽を望む心を否定できなくなりつつある結果かもしれない。
「ゲームオーバーでよいのか?」
「ち、違う! まだ負けてへん!」
己の身体に残るバリアジャケットははやてにかすかな勇気を与えてくれる。
だがはやては気がついていない。
魔物が這い回ったヒップの部分のバリアジャケットが、まるで虫食いのように穴が開いてその部分が丸見えになっていることを。
飛散することだけは避けたものの、その強度は大きく落ちている。
魔物にその気はなくとも、バリアジャケットの上を動くだけで、その生地が少しずつ消滅していってしまう。
命令と相反してしまう状況に確認を求めてくる魔物に男は小さく頷く。
(構わぬ。続けよ)
完全に消滅しなければ、はやての敗北にはならない。
そして、何より今のはやてにそれを気にする余裕などないはずだった。
-
「え、え、え、えええええええ!!」
突然はやての身体の下に柔らかい感触が湧き出し、同時に自分の目線が高くなるのを感じる。
「ほう……サービスがいいな」
「や、いやや、なに、なんやこれえええええ!!」
魔力を十分過ぎるほどに補給したスライムの面積は大変なものになっていた。
はやての身体を覆いつくせるのは当然で、それから余った部分で即席のベッドを作り出していた。
「ひゃぁんっ、んく、ひぁっ、やぁぁっはぁぁっ! あっあっあっああっあああああっ!!」
柔らかさは高級のウオーターベッドを越える。
だが、それは蠢き続け触れているはやての背中に催淫効果のある粘液を染み込ませながら刺激し続ける。
それは寝ているだけで快楽を得られる画期的なベッドと言えた。
ベッドの使用料は、快楽で漏れ出てしまうはやての魔力だった。
「ふぁ、あっ、んっ、っく、ひっ、ぁ、あっ、ああっ、ふぁああんっ!」
スライムに触れ続けている背中の部分は、はやてには見えない。
だが、その箇所のバリアジャケットの大半が消滅して、大胆なデザインの水着のように背中を浮かび上がらせている。
「え、あぁ……や、やぁ、来ないでぇ……あ、はぅ……!!」
背中のことなど気にする余裕など今のはやてにはない。
這い上がってきたスライムが、はやてのへその部分を通過し、少しずつ進んでくる。
通過した箇所は、背中と同じく虫食い状態になっているのだが、そこに気がつく余裕もない。
「あ……あっ、っく、はぁっ、はぁっ、ふわぁぁ……っ」
スライムが、今ではまるで押し寄せる波のようにはやてには見えていた。
そして、その波はすでに晒されていた健気にはやての胸を守る純白の下着をさらっていく。
「や、いややぁああああああ! みんといてぇえええ!」
魔力を帯びていないその下着は、魔物にとっては何の魅力もないもの。
興味があるのはあくまでその中身であり、下着はあっという間に捲り上げられてしまう。
微かに揺れながら晒されたはやての胸の膨らみは非常にささやかなものだった。
「ふむ。覆うものが必要なほどのものでもなかろう」
「ほ、ほっといてや!」
今の自分の格好も忘れたようにはやては男にすかさず反論する。
こんなときに関西人独特のテンポが出てしまうのは皮肉なことだった。
「少々下半身とのバランスが悪いが……これはまだ十分に育つであろう」
「そ、そんなことあんたに言われても嬉しくあらへん!」
病気の影響で成長がやや遅めなだけで、男の言う通りはやては近い未来には誰もがうらやむスタイルに成長する。
それこそ世の男性の目を釘付けにする日がやってくる……はずだった。
だが、その未来は男によって閉ざされようとしていた。
-
「っっ!? くぅっ、ひゃうんっ!」
見ているのに飽きたのかスライムはゆっくりとはやての胸を覆っていく。
まるで、中央にある桜色を支点にするようにして、徐々に徐々にその範囲を広げていくのをはやては振り払うことさえできない。
「ふっ、っく、ああ……っ、ひあっ! んっ、くっ、ふぅっ、ふぁああっ……!」
ささやかなな膨らみは覆われていき、スライムの蠢きは人間の手のようにはやての胸をもみ続ける。
「ひぁ、あっ、あくぅぅああああんっ!!」
スライムが頂上に達したのを報せるかのように、はやての口からは大きな声があがる。
二つの小山の頂は、同時に制覇され、その全てがスライムに覆われていた。
「え! あ、あぁ! うそ! やぁあああああ!!」
スライムはより的確にはやての敏感な部分へと責めを加えて行く。
「きゃふぅっ、んっ、ひ、ひぁ、ひぁあっ、ひぁああんっ! そ、んなっ、にしたら、あかん……!」
スライムは人の手ではカバー出来ないほどの大きさの胸を全て覆いながら、同時に、舌で全てを舐めるように蠢く。
人間では決して与えられない快楽に、はやての身体は夢中になっていく。
「っっ! ふぁ……っ! くっ、んっ、あ、あ、あっ、きゃぅうっ!」
「そろそろか……」
傍目からもはやてが再び絶頂へと押し上げられつつあるのは明らかだった。
この調子では、次の絶頂にバリアジャケットは耐えられないだろう。
戦いの敗北、身体の敗北……はやてに徹底的な敗北を刻み付けられるまでもう少しだった。
-
「ふぁ……え、え……あぁ……」
「む……」
はやてが絶頂へと駆け上がる寸前、スライムはその動きを緩やかなものへと変えていく。
達することができなかったはやては、戸惑うようにスライムを見ていた。
もはや完全に、敗北が遠ざかったことへの安堵より、達することへの期待感が上回っている。
「ひぁ、あっ、んっ、っく、ふっ、ふぁ、あっ、あっ、くふぅぅぅ……っ!」
快感から意識が戻ろうとする頃に、魔物は再び蠢きだす。
「あ、あっ、んっ、あんっ! あ……っ、強い……っ、はげし……っ!」
今度こそ……快感に身を震わせながら、そのときをはやては待つ。
「え……あ、あぁ、はぁ……なんでぇ……」
だが、そこで再び魔物の動きは停止する。
望むその瞬間は……はやてに訪れることはなかった。
(どういうつもりだ?)
男は魔物に目線を送るが、何の答えも返してこない。
(お前も我に逆らうというのか?)
極上の魔力を吸収できる環境を手放したくないのか。
それとも……はやてのその身体に夢中になっているのか。
(魔物にここまで執着されるとは……ある意味不憫な娘かもしれんな)
「ひぁあっ、んっ、くふぅっ、ふぁあっ、あっ、あああんっ!」
奉仕をしてもらうために、はやては無意識に魔力を身体の表面へと押し出していた。
それを吸収するために、はやての肌を魔物は這い回る。
触れる面積が広がればそれだけ快感を得られることになる。
「あっ、あっ、ああんっ……どうしてやぁ!!」
そこまでしても、はやての望む最後の刺激だけは決して与えられなかった。
その口からは、意識しているのかは分からないが、スライムを引き止めるような言葉が漏れ出している。
-
(契約の魔法が仇になったか……)
魔物を消し去り、はやてを取り戻すことなど男にとっては造作もないことだった。
だが、それをしてしまった瞬間にはやてとの契約の魔法が成立。
男ははやてと、捕らえた少女達を解放しなければならなかった。
(おのれ……)
男は歯軋りせんばかりに、魔物の行動に怒りを燃やす。
このままでは、スライムはいつまでもはやての魔力を吸収し、その身体を楽しみ続けるだろう。
「う……ううっ、あぁ……っ、っく、ふぁ、あああっっ!!」
はやては快楽の代償に魔力を差し出し、魔物は魔力の代償に快楽を与える。
いつしか、その取引に男が入り込む余地は失われつつあった。
(さて、どうしたものか)
男が考えをめぐらせている間に……。
「あっ、んっ、っく、ふ、ぁ、あ、あ、ああっ、くふぅぅんっ!」
はやてと魔物の関係に異変が訪れる。
絶頂の直前で動きを止めた魔物にとっても、はやての行動は予想できないものだった。
「あかん……もう、あかん……あ、っく……あぁあ!」
魔物にとっては男の命令のために触れられなかった場所。
そこを犯した瞬間に、契約など無視して魔物は消滅させられることを知っていた。
はやてにとっては、羞恥と恐怖から触れることが躊躇われていた場所。
自慰のときにも、入り口を触っただけであまりの刺激で手を引っ込めてしまった場所だった。
「ふぁ、あっ、んっ、んくぅぅぅっ!! だ、だめ、もう、そんな……っ!」
未だにスライムに覆われていない聖域に、はやての手が伸びていく。
粘液と自らの愛液でぬるぬるになった下着の中に、躊躇うことなく手を突っ込んでいた。
「あっ、やっ、う、うそ……っ、こんな、わたしっ、だ、あかん、あかんのに、とまらへんっっ!!
その入り口を、大きくなってしまっている豆粒を……夢中ではやては擦りたてていた。
-
(ほう、これは……)
魔物の焦りが伝わってくるようだった。
慌ててその手に絡み付いて動きを止めようとするが、徐々に激しくなっていく動きは決して止まらない。
「ふぁっ、あっ、あっ、くっ、あくっ、あふぁあっ! んっ、うんっ、ふぅっ、んぅぅうんっ!!」
(さて、お前はどうする?)
このままでは、はやては魔物の意思を無視していずれ絶頂を迎え、バリアジャケットは消滅するだろう。
そして……バリアジャケットの次には男によって、魔物が消滅させられることは間違いなかった。
「あ……あっ、っく、くぅ……んっ……あ、あかんっ! ひ……っ、ふぁ、ふぁあああああっ!」
避けられぬ未来に、魔物はせめてはやての魔力を身体を、最後まで味わおうと、全力でその動きを再開する。
喘ぎ声と愛液と共に漏れ続ける魔力を吸収する行為は、魔物にとっては最後の晩餐だった。
「やっ、やっ、やぁっ、また……また来る……すぐ来てまう……っ、ふぁぁああううんっ!!」
ついにやってこようとする待ちわびた瞬間に、期待で身体を震わせる。
今この瞬間、はやての頭の中には勝負のことなどどこにもなかった。
「ふぁ、ああっ、あああああああああああああああああああああっ!!!!」
絶叫と共に、はやての身体と、魔物の身体が眩く輝く。
その光の中で……ついにはやてのバリアジャケットは消滅し、その素肌が晒されていく。
マンガ以上の結末に、2人の勝負はついに決した。
「ひ……あ……っ、はぁっ、んっ、あ、あ、あ……っ」
そのことにさえ気がついていないかのように、はやてはスライムの作ったベッドにただ、下着だけとなったその身体を沈めていく。
「終わったか。中々よい見世物であった」
男は満足そうにうなずくと、はやてのほうに一歩を踏み出す。
-
「ふむ……固い床よりは、まだこの方がいいか」
男は怯える魔物を見ながら告げる。
はやての身体を包み込む、スライムのベッドをこれからの行為に使う。
それは少なくとも男がはやての処女を奪うまでは、自分は生かされることを意味していた。
「っく、くぅん……っ」
分かりやすく、男が観察しやすいように沈むはやての身体を浮かび上がらせる。
延命のためとはいえ、今まで夢中になっていた少女を差し出すその行為に、男は嫌悪した。
(ベッドとしての使用を終えたら、すぐに消滅させるとしよう)
だが、その役割さえも満足に果たせない事態が起こる。
(ぐ、ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!)
魔物の身体の輝きが、激しくなり、その身体はさらに肥大化していく。
「む……一体何が……」
「え……な、なんや……」
あわせてのた打ち回る魔物に、横たわって荒い息を吐くだけだったはやてが正気を取り戻していく。
肥大化が止まると……同時に、魔物は更なる光に包まれる。
(うおおおおおおおおおおおおお!!!)
断末魔の叫び声と共に……光の中で魔物はその身体を千路に割かれ、消滅していく。
「ひゃ!ひゃううううううう!!」
最後のときにありえない形で身体を撫で回されながら、はやては地面に放り出される。
再び襲ってきた絶頂に……事態そのものがまだ飲み込めていないようだった。
「なるほど……吸収しきれないほどの魔力を有していたか」
魔物の許容量を越える魔力が注ぎ込まれたことにより、この状況が生まれたことを男は理解した。
男が過去に戦ったものであれば、その魔力を全て吸い込めるだけの容量はあったはずだ。
ボルケンリッターの全ての魔力でも、魔物は涼しい顔で吸収するはずだ。
「想像以上の潜在能力を有しているということか」
もしも、はやてがそのことに気がつき魔力の過剰供給によるオーバーロードを狙ったのならば……。
たった一つではあったが、大逆転の手が残されていたことになる。
「自らの手で勝機を逃したということか」
魔物が焦らしたために、魔力を過剰に吸収することになってしまった。
はやてが自分の手で絶頂を早めなければ……バリアジャケットが残った状態で、この瞬間を迎えられたかもしれない。
-
「だが、結果は結果だ。契約に基づき……お前の力を差し出してもらうぞ」
「……あかん……それは……」
地面に転がったままの夜天の書に、はやては手を伸ばす。
だが、疲弊しきったその手の動きを、男のデバイスは容易に追い越していく。
「ふふふふ。これで……夜天の力は我のものだ」
普通に敗れていたのであれば……。
あるいは、闇の書としての矜持で男のデバイスの侵食を拒んだかもしれない。
それほどのデバイスではあったが、主が交わした契約の前には無力だった。
そこまで計算し尽くしていた男の恐ろしさを、はやては力の入らない身体で思い知らされていた。
「くくくくく! きたぞ! 力がきたぞ!」
デバイスが重ねあわされ、鈍い輝きが走った後には……。
まるで同じ『書物』の形をしたデバイスが、その場には二つ並んでいた。
「あぁ……そんな……」
自らが招いてしまった最悪の事態に、はやては打ちひしがれる。
戦闘経験に優れた男が、魔法使いの英知の結晶であるデバイスを持つ。
もはや……男を止められる戦力は管理局にもあるかどうか怪しかった。
「ふむ。その威力は後ほど試すとしてだ……」
男は地面に横たわったままのはやてに向かって歩き出す。
「貴様への……我の復讐はまだ終わっていないのでな」
全ての魔力を放出し、バリアジャケットもなくなり、はやてを守るものはもはや何一つとして残されていなかった。
「あぁ……やぁ……」
それでも、男から逃れようと身体をよじる動きを脳は伝えようとする。
「あきらめろ。敗者には敗者の矜持があろう……」
もっとも潔い敗者になられては困るのではあるが。
男の望みは、絶望に染まる表情ではやてがその純潔を散らされる瞬間を見ることなのだから。
服を全て脱ぎ捨てると、男はへそまで反り返った自分のモノをはやてに見せ付けるように誇示する。
「いや……やぁ、いややぁ……」
怯えながら目を逸らそうとするが、男は髪を掴んではやての顔を固定してしまう。
相次ぐ絶頂で力も入らずろくな抵抗もできないはやては、目を逸らすことさえも許されなかった。
「よく見ておくのだな。これがお前の膣中に入っていくのだから」
「う、うそやぁ……そんなの入るわけ、あらへん……」
「いいぞ……いい表情だ」
生涯ただ一度の、破瓜の瞬間への怯え。
それこそが、男が求める陵辱の最大の愉悦だった。
-
「まずは口で試してみるか?」
「いやや! 絶対にそんなの……っ!」
男がはやての髪を引っ張り、その顔をペニスにつきつけようとしたそのとき……。
「む?」
「な、なんや?」
男の背後で、置いたままにされた『コピーされた夜天の書』が輝きだす。
「ま、まさか! コピーにも、守護騎士が生まれるんか?」
「ほう。それは興味深いな」
はやての予感は的中していた。
初めてはやてが闇の書を手にしたときと同じように……。
四人の『騎士』がその姿を現し、男にひざまずいていた。
その姿は、男が打ち倒したはやての守護騎士と寸分たがわず同じものだった。
「なるほど。これはよき戦力となる、が……!」
男の手がゆらめくと、4人のうち一人の姿が掻き消える。
「男は……最初から用は無い」
その様子に、シグナム、ヴィータ、シャマルの表情が怯えたものに変わる。
圧倒的な実力差を最初に見せることにより……男は守護騎士の忠節をより確実なものにしていた。
「ふむ。ならば、お前の下僕は返してやるとしよう」
「え……?」
男ははやての身体を、虚空に向かって軽々と放り投げる。
「やぁあああああああああああああああああ!」
疲弊しきったはやては受身も取れずに、地面に叩きつけられる……はずだった。
-
「え?」
だが、その小さな身体は現れた人影の一つに柔らかく抱きとめられる。
「大丈夫ですか。主、はやて」
「シグナム? よかった! 無事だった……」
探し続けていた存在がようやくみつかった。
その喜びの言葉をはやては最後までつむぐことはできなかった。
「はやてちゃん。来てくれると思ってたわ」
「ああ。あいつの言った通りだったな」
シグナムの影から、シャマルとヴィータが姿を現す。
だが、3人は見慣れた騎士鎧ではなく……一糸纏わぬ姿だった。
その上……あれだけ凛としていた瞳に浮かんでいるのは……。
刻み付けられた快楽による情欲の色へと変わっていた。
「み、みんな……まさか!」
「その通りだ。おい、お前達。本来の主に、全力で奉仕してやるがいい!」
「了解した」
シグナムは男の言葉に頷くと、はやてを地面におろし横たえる。
傷つけないように優しく柔らかく……。
だが、優しかったのはその瞬間までだった。
「し、シグナム!」
「無駄です。力では……主はわたしに敵いません」
異常事態にどうにか身を起こそうとするはやてだったが、その肩はシグナムに強く押さえつけられ、身動きを封じられていた。
「一体どうしたんや! こんなのって……」
「黙って。おとなしく……快楽に身を委ねましょう」
「ふざけてるんか? シグナム、あんたは……んむぅううう! んちゅ……っむ、あむ……」
はやての言葉は、シグナムの口付けに遮られる。
ファーストキスのはやてには、あまりに強烈な……情熱的なキスだった。
「んく、んく、こく……っ、ちゅむっ、ちゅくっ、んぅっ、っふ、んむぁ……っ、ぺろ、ぺろろっ、くちゅぅ……っ」
唾液を共有して、お互いの喉を鳴り響かせる。
「っん……くぅっ、ぷぁ……っ!」
何十秒か、何分か、ようやく解放されたはやての目は潤み……起き上がろうとする力を湧き上がらせることもできなくなっていた。
「え……あぁあ! ひゃぁあああああああああ!」
朦朧とした意識は、下半身への刺激で呼び戻される。
いつの間にか股間に顔を埋めたシャマルが、はやての聖域に下着越しに舌を這わせていた。
「シャマル! や、やめや! こんなの……あかん!」
「どうして? もう洪水じゃない。脱がせちゃうね」
「あ、やぁああああああああああああ!」
否定の叫び声をあげるものの、それを阻止することもできず……。
はやての聖域はシャマルの前に余すことなく晒されていた。
「あぁ……みんといてぇ……」
ひくひくと震えているもののその入り口は、一本の縦筋にまだ過ぎない。
その微かな隙間から、溢れ出す愛液は今この瞬間も止まることはなかった。
-
「うふふふ。可愛いわよ、はやてちゃん」
「あ、はぁ……うぅ……あぁ……」
言葉とともに漏れる吐息がかかるだけで、はやては身をよじらせる。
「ずっと……こうしたかったのよ。やっと願いが叶うわ」
「あ、やだ! いやや! やめてぇえええええ! あぁあああああああああああああああ!」
ついに直接シャマルの舌が触れると、それだけではやては達してしまう。
噴出した潮に顔を汚されながらも、シャマルは微笑みながらはやてに奉仕を続けていく。
「これも邪魔だな。ったく……しないでいいって言ってるのにさ」
「ヴィ、ヴィータも……なの?」
唯一身体にまとわりついていたブラジャーも、小さな鉄槌の騎士によって抜き取られる。
「よし。これであたし達と一緒だな」
「うぅ……」
完全な全裸になったはやては、涙を流しながらヴィータから目を逸らす。
認めたくない現実からは、こうすることでしか逃げられない気がしていた。
「ヴィータ。胸は任せていいか?」
「おう。任せとけ!」
「そうね。小さな胸の気持ちいいところは、ヴィータがよく分かってるもんね」
「複雑だけど……まあ、はやてを悦ばせてやるよ!」
ヴィータの手がはやての胸を覆う。
その小さな手でも覆いきれるほどのささやかな膨らみに、的確な刺激が加えられていく。
「あ、あっ、くぅぅっ、くふぁああんっ!!」
シグナムも首筋への愛撫の合間に、はやての唇を塞ぐ。
はやてを敬愛し、誰よりも彼女のことを知る三人の愛撫は、徐々にはやての心を蝕んでいく。
「おい。お前達の最初の仕事だ。あそこで物足りなさそうにしている奴を慰めてやれ」
白く弾ける視界の中で、はやてが確認した光景。
それは、金髪の親友の少女が新たに生まれた守護騎士に囲まれていく光景だった。
「凄い……凄いよぉっ、溺れちゃうっ、気持ちいいので溺れちゃう……っ!!」
その中で、積極的に快楽を享受して求め続けるフェイトの姿は、よりはやてを絶望させる。
「ひぁああっ、あんっ、あんっ、くぅぁあああんっ!! ふぁ、あっ、や、やめっ! たすけて! なのは……んちゅぅうう!」
今もみんなの身を案じているもう一人の親友に助けを求める声も、シグナムのキスで封じられてしまう。
「ひぁああああああああああああああああぁぁぁぁあああああああああんんっっっ!!」
はやてに発することが許されているのは、喘ぎ声と……絶頂を告げる叫び声だけだった。
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本日はここまでです。
またも区切りどころが難しくて、長くなってしまい申し訳ないです。
本当はここまでで終わりのつもりだったのですが、やはり「最後まで」やらないとダメですよね。
ですのでもう少し続きます。お付き合いいただければと。
思っていたより多くの人が覚えていてくださり嬉しいです。
はやて編は陵辱重視なのですが、人数が多いとやはりテキスト量が嵩みますね。
まとめるように精進できればいいのですが。
すでにはやて編は書き終えてはいるので、明日もおそらく現れると思いますのでよろしくお願いします。
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流石としか言えないぜ!
コピーヴォルケンはなのポの闇の欠片カラーでイメージされたよ
密かにリインコピーも一緒かと思ったけどリインいない夜天の書だからコピー無理か
しかしフェイト編が読めない……
携帯からは無理なのかなぁ
誰か読めました?
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はやて陵辱祭りですな
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はやて師匠陵辱祭り最高
次はなのはさん陵辱祭りでも…
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いや、ここはあえて闇統さん陵辱という新ジャンルをだな・・・
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闇統さんはヘタレ王女っぽいから陵辱似合うよな。
逆に星光さんは全く想像できない。
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星光さんは陵辱する方なイメージがw
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つまり・・・coolに冷徹に、闇統さんを言葉攻めする星光さんと申すか
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そしてそれをうっかり雷刃たんが覗いてしまうんですね
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星光さんとなのはさんを陵辱したい
そしてそれを覗く雷光たんとフェイトさん
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雷光って誰だ雷刃だ
何故こんなミスを…
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>>537
電光超人・・・
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マテリアル娘はゲーム出るたびに出てほしいなぁ
でもそれを踏まえた次回作は時間的にForceくらいじゃないと出来ないかもね。しかも中枢核がトーマあたりをコピーしたやつになりそうだし
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雷刃×星光というお告げじゃね?
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>>538
恭也さんか
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はやて陵辱祭GJ〜!!
ふひゃひゃ! あまりはやてメインのエロは多くないから嬉しいねぇ。
次回投下も切に待っております!
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こんばんわ。
収まりかけた季節性インフルに今更感染。
具合は悪いのですが眠気がまるでなく眠れないので現れてみました。
復讐鬼・はやて陵辱編。書き終えていて本当に良かった。
ということで、はやて陵辱祭り、もうしばらく継続です。
体調不良の気晴らし兼ねて投下開始です。
※注意
陵辱モノです。
オリジナル設定、というかアニメ以外で公開された情報のために不具合が多少出ています。
陵辱する側はオリジナルキャラになります。
これらが嫌いな人はNG設定をお願いします。
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「あ、あぁああああああああああああああああああああああ!!」
何度目になるかはとっくに分からなくなっていたはやての絶頂を示す叫び声が木霊する。
「や、やめて……」
本来ならば自分を守護するはずの騎士達に、抵抗することさえもできずに身体を弄ばれる。
与えられる快楽に意識を何度も白くさせられていくことにより、はやての心は砕けそうになっていた。
「こんなの、おかしい。みんな、正気に……」」
それでも、絶頂の直後にわずかに取り戻す意識ではやては3人に声をかけ続ける。
「あ、ひゃぅ! あ、あっく……あ、あぁ……はぁああああああああああ!」
だが、言葉の代わりにはやてに返されるのは新たな快楽。
全身に走る刺激に、はやての説得の声は喘ぎ声へと変えられてしまう。
「こんなのいややぁ……。やめてぇ……」
再び大きく身体を跳ねさせ、潮を噴いた後……。
はやては途切れ途切れの声で、呟く。
「あんたらは……わたしを守るんやないのか? わたしはイヤやって言ってるのに……」
言っても無駄なことははやてにも理解できつつあった。
自分よりも長い時間、男にこれ程の快楽を男に与えられ続けていたのだとすれば……。
忠実なはやての騎士も、主を変えてしまうかもしれない。
転じれば、このまま続けられれば確実にはやても快楽の前に心が折れてしまうのを予感していた。
それを拒む心が、無駄だと分かっていてもはやてに騎士達を説得する言葉を涙とともに溢れさせている。
「何を言っているんですか? わたし達が主の嫌がることをしたことがありましたか?」
「い、今しとるやんか……っ!!」
自分を抑えているシグナムに、はやては反論をしようとして恐ろしいことに気がついてしまう。
すでにシグナムの手には少しの力も込められていなかった。
「気がつきましたか? 主は逃れようと思えばいつでも逃れられたんですよ」
「そ、そんなこと、あらへん……気がつかなかっただけや……」
自分の言葉を証明しようと、はやては転がるようにしてシグナムから逃れようとする。
「あ、あっ! ひゃ! ヴぃ、ヴィータ! あぁああああああ!」
「素直じゃねーな、はやては」
だが、その些細な抵抗はヴィータが固く尖りきった胸の先端を摘むだけで終了してしまう。
全身を走る刺激に力が抜け、はやては力なくその場に再び身を横たえる。
「あかん……力が入らなくて、動けへん……」
「違うだろ? もっとして欲しいから、動かないだけだろ?」
「そ、そんなことあるわけ……ひゃぁああああああああああああああああ!!」
ヴィータへの抗議の声は、今度は下腹部に走る甘い痺れによって遮られる。
シャマルの舌が、はやての割れ目を軽くなぞっていた。
「しゃ、シャマル! そこはあかん! おかしく……っ!」
「嘘ばっかり。はやてちゃん? 自分の格好……分かってる?」
久しぶりに、自分の股間に顔を埋めるシャマルの方をみやったはやては息を呑む。
「〜〜〜〜〜〜〜!!」
シャマルの両手は、はやての真珠を弄ったり、ほんの少しだけ生えた恥毛を撫でたりしているだけ。
大きく開かれた足は、いつでも閉じることができる状態だった。
だが、はやては自分の足でシャマルの小さな頭を挟み込んだ感触を記憶していない。
「ふふふ。こんなに開いちゃって。して欲しいんでしょ?」
「違う! 違うんや! これは……っ!」
真っ赤になりながら、はやては足を閉じようとする。
そうしやすいように、シャマルも顔をはやての聖域から離し様子を伺う。
「う、嘘や……こんなのって……」
力が入らない……それだけでは説明がつかない状況に、はやては絶望する。
自由になったはずの足は開いたままで、はやての意思を伝えることなくその奥の聖域を晒し続けていた。
-
「言ったではありませんか。これは、主が望んでいることなんです」
「ああ。はやてが悦ぶのはあたし達も嬉しいんだぜ?」
耳元でシグナムとヴィータが囁く声に、はやての身体がびくんと震える。
「〜〜〜〜〜〜〜!!」
せめてもの抵抗とばかりに大きく顔を背けて、はやては守護騎士達に表情を見られないようにする。
だが……彼女達を拒絶したり、たしなめる言葉は紡がれなかった。
「まだ素直になりきれないみたいですね」
「いや。これだって大きな進歩だろ」
「そういうはやてちゃんも……わたし達は大好きよ」
陵辱による消耗とは違う形で、はやての身体から力が抜ける。
だらりと下げられた手は、ささやかな胸の膨らみを隠すことはなく。
大きく開いたままの足は、頼りなく宙をさまよう。
(あかんのに……分かってるのに……)
意思が伝わらない身体が、今のはやてには免罪符となる。
さらに強い意志を込めれば、自由になることを自覚しながら……。
はやては、それをせずに身体が望むがままに任せてしまう。
「では、続けますよ?」
「待ってろよ。もっと気持ちよくしてやるからな」
「わたしも、そろそろ本気を出させてもらおうかな」
そんなはやての様子を確認した三人の少女は、それぞれの持ち場に戻っていく。
命令の言葉などなくとも……今の彼女達は、主の望みを忠実に叶える騎士達だった。
(なのはちゃん……ごめん……)
最後に頬を伝った友への思いがこもった涙を合図に……。
「ふぁあああああああっ!! あっ、あんっ、んっ、っふぅっ、くぅうんっ!」
騎士達の愛撫が再開されていく。
その様子は隣で同じ姿をした少女に身体を任せているはやての親友である金髪の少女と同じ。
責めを受ける対象以外は、一対の絵画のようだった。
「ふむ。なかなか面白い趣向だな」
「きゃぅぅっ、んっ、は、はひ、ひくぅぅぅぁあああんっ! だめ……だめ、ほんとに、もうだめぇっ!」
「あ、うっ、ふ、ぁ、ああぁっ、いく……いくのっ、あたし、あたし、いっちゃう……いっちゃうよぉっ!!」
攻める場所や動きを合わせているのは、フェイトを愛撫する男の守護騎士達のほうだった。
そんな他愛のない悪戯は男を多いに満足させる。
「あ、嘘……こんな……っ!」
「はやても、一緒。嬉しいよぉ……!」
親友とまるで同じ愛撫をされていることを、やがて互いに気がつく。
「ひゃぁあああああああああああああああああああああああああああ!」
「ひゃぁあああああああああああああああああああああああああああ!」
目が合った瞬間、はやてとフェイトは同時に絶頂を迎える。
-
「主。まだ休むには早いですよ?」
「む、無理や……こんなの壊れてまう……」
だが、はやての方は倒れこんで休むことさえも許されない。
シグナムの力強い腕に、はやての小柄な身体は抱きとめられてしまう。
「大丈夫だって。よかったな、病気治ってて」
「ええ。おかげで遠慮なく……はやてちゃんを気持ちよくさせてあげられる」
「や、待って、少しやすま……あ、ひ、ぁ、あああっ、くひぁああああああああああああああっっっ!!」
再び組み敷かれたはやての口からは嬌声が溢れ出す。
「はやて……わたしも……」
「ふぇ、フェイトちゃん?」
這うようにして、フェイトが金髪を揺らしながらはやてに近づいてくる。
それに伴って、フェイトを愛撫していた男の守護騎士達もはやてを囲む輪に加わっていく。
「うそ、や、あかん! だめ、もたない まっ……狂う! 狂ってまう! あぁあああああああああああああ!」
倍以上に増えた手が、はやてに一斉に群がっていく。
それは、魔物の無数の触手に愛撫されて堕ちるよりも……甘く、そして、逃れられない快楽の地獄へとはやてを誘っていった。
「あ、や、くぁ、あ、ひ……あっ、あっ!!! ふぁあああああああああああああああああっっっ!!!」
もはや、はやての身体のほとんど全ての箇所が14本の手で覆われていた。
固く尖った乳首は充血し桜色から鮮やかな赤へと色を変えていた。
摘まれ転がされ、未成熟な膨らみと共に思うがままに弄られている。
「ひぁ、あっ、ふぁああっ!! くぁああああんっ!!」
手だけではなく、柔らかく生暖かい舌の感触も増えていた。
身体中を舐めまわった後にたどり着いたのは、はやての様々な穴。
耳の二つの穴。
時に喘ぎ声を遮るように口の穴。
快楽と罪悪感から二つの瞳から流れる涙を舐め取り……。
「あ、あっ、待って、待ってっ! そこは……あっ、ああっ、ひぁあああううっ!!」
尻の穴までも、浅くではあるが騎士達の舌が出入りを繰り返していた。
「ひぁああっ! あっ、あっ、あかん……そんな、とこ、いやや……、あああっ、ひぁぁあああんっ!!」
身体中に染み込んだスライムの催淫効果を持つ粘液の効果は未だに健在だった。
触れられれば触れられるほどに、新たな刺激に前の刺激が塗りつぶされ異次元の快楽をはやてに与え続けていく。
(ふむ……さすがは自ら人の上に立とうとする者だ。意思が強い)
通常ならば、すでに壊れていてもおかしくない程の刺激がはやてを襲っているはずだ。
それでも、刺激の合間に見せるはやての目には未だに正気の光が宿っており、時に紡がれる拒絶の言葉は本気のものには違いがなかった。
命さえ落としても不思議でない快楽の中である程度の正気を保てるはやての精神力に男は感心さえ覚えていた。
足の指先から、髪の毛の一本一本にいたるまで、はやての身体で触れられていない箇所はない。
たった一箇所を除いては……。
-
「ふぁ、あっ、ひぁあっ、くふぁああああああああんっ!」
次から次へと送り込まれる快楽を受け入れ、しかも、ある程度自分がどういう状況にあるのかを理解できてしまう。
だからこそ……触れられていない箇所があることに、はやては徐々にもどかしさを覚えていく。
「んぁああああ! あっ、あんっ、あんっ!!わたし、わたしぃ……っ!」
足の間に回ったフェイトが、はやての聖域を舐めあげる。
だが、それはあくまで入り口をなぞるだけ。
触られ舐め続けられた真珠は充血し膨れ上がり。
ぴたりと閉じていたスリットは、湧き出す愛液を逃がしながらその入り口を開きつつあった。
「ふあぁあん、なんで、どうしてやのぉ? っく……ふぁあああ!」
フェイトや騎士達の指や舌ははやての穴という穴に侵入しているというのに。
招き入れるように姿を見せる鮮やかなサーモンピンクの膣道には決して踏み入ってこない。
だから、そこはいつまでたっても汚れの無い……はやての最後の箇所のままだった。
全身には相変わらずの刺激が続く。
なのにその箇所が触れられていないことに気がついてしまうと、最後の一押しをはやての身体は感じられなくなっていく。
未だ処女の身でありながら、はやての身体は快楽に開発され尽くしつつあった。
「あっ、くっ、くうぅぅあっ、ひっ、ひぅっ、うぁ、ああんっ! いややぁ……もう、たえられへん……」
やがてスライムに寸止めを繰り返されたときと同じように、はやての手が自分の聖域に向かって伸びていく。
あの時は無意識だったかもしれないが、今度は明らかに意思をもった手の動きだった。
物足りなさは、未知の箇所への侵入の恐怖さえも、押し流していこうとしていた。
「ダメだよ、はやて?」
「え……っ? な、なんでや? フェイトちゃん……離して!」
その手は聖域にたどり着く直前にフェイトによって掴まれ止められていた。
快楽で止めにきたスライムならば、それを上回る快楽への渇望で振り払うこともできた。
だが絶頂の連続で弱りきったはやての手を、純粋な力で止めることは少しも難しいものではない。
「これは素直になれないはやてへのお仕置きだよ? だから、自分でイっちゃうなんてダメなの」
「だ、だったら……」
はやては潤んだ目で、フェイトをみつめる。
「なあに? 言葉にしないと分からないよ?」
いたずらっ子のような目で、フェイトははやてをみつめている。
はやての瞳に込められた感情に気づいていながらの言葉であることは一目瞭然だった。
「あ、あ、あ、あぁ……」
救いを求めるように、はやては自分の守護騎士達に視線を移す。
だが、彼女達の反応もフェイトと同じ。
はやての望みを叶えるための命令を待っているかのようだった。
男の守護騎士にいたってはもっと願いをかなえてもらうのは難しいだろう。
「お願いやぁ……もう、我慢できへん……」
消え入りそうな声ではやては呟く。
どうして欲しい……それまでは口にできなかった。
それでも、快楽に流されかけていた恥ずかしさが蘇り、はやては全員の視線を避けるように目を伏せてしまう。
「ごめんね。彼が言っていたでしょ? わたし達には、はやてのそこを自由にするのは許されてないの」
「っ……!」
それは、はやてを敗北に追い込んだスライムへの男の命令だった。
男はスライムのことを下僕と呼んだ。
同じ命令を忠実に守るフェイトや、シグナムたちと男がどういう間柄なのか。
それがはやてに残酷につきつけられる。
「もちろん、はやてだって、ダメだよ?」
「わ、わたしは違う! あんな男の言うこと……守る必要なんてあらへん!」
「そう? それならいいけど……」
「くぁあああああああああ!」
はやての両手が、フェイトにより捻られながら頭の上で組まされてしまう。
もとより格闘術でフェイトにはやてが敵うはずもない。
その上弱った身体では、その手を振り解くことは不可能だった。
「はやてが素直にならないと……ずっとこのままだよ?」
遠ざけられてしまい、自分の聖域に触れることができない。
それを自覚すると、より体が火照り、うずきいていく。
秘所からはとろりと愛液が溢れ、狭い入り口は精一杯に開き刺激を迎え入れようとしているようだった。
-
「は、はなして……っ! こんなのって……」
それでもはやては、フェイトの手を振り解こうともがく。
「頑張るね。でも、はやて? どうして、そんなに必死にわたしの手を解こうとしているの?」
「なんでって、それは……っ!」
その理由を考えて、はやては愕然とする。
フェイトの手を振りほどき……自分の秘所に指を突っ込む。
そうすることしか、もはやはやての頭の中にはなかったのだった。
「う、嘘や……わたしは、わたしは……」
はやての全ての抵抗が、無に帰する。
もう自分がどうして、こんなに辛い思いをしているのかさえも、はやての頭の中からは押し流されていく。
「気持ちよく、なりたいんでしょ?」
「……」
耳元で囁くフェイトに、はやては答えない。
だが、否定もしない。気の強いはやてだからこそ、それをしないことは肯定に等しいことをフェイトは知っている。
「だったら……自分でするより、もっと気持ちいい方がいいと思わない?」
「そ、そんなこと……」
フェイトの背後に立った存在が作り出した影が、はやてにかかる。
いつの間にか、フェイト以外の少女達ははやてから離れ……男がはやての小柄な身体を見下ろしていた。
「素直になろうよ。はやてが望めば……もっともっともっと気持ちよくなれるんだよ?」
「あ、あぁ……ふぁ、あ、あ、ああ……っくぅぅうぅっ!!」
フェイトの手が、はやての乳首とクリトリスを同時に摘む。
久しぶりの刺激に、はやては大きく身体を跳ねさせるが、襲ってくるはずの絶頂は来なかった。
……絶妙な力加減で、フェイトがそう仕向けたのだが、はやてにはそれに気がつく余裕もない。
もはや、はやての渇望を満たしてくれるものは、男の肉棒以外はあり得ないと……意識に刷り込まれていく。
「これよりも、ずっと気持ちいいんだよ?」
「そんなの……あるはずがあらへん……」
言いながらも、はやての身体はそれ以上の快楽への期待に震える。
あれだけ目を逸らしたかった、男のペニスを……はやては潤んだ熱をもった瞳で見上げていた。
(あれが……気持ちいいんか……)
自分の入り口に目を向ける。
どう考えても不釣合いな大きさの男のペニス。
それが入れば裂けてしまうだけではないだろうか?
「大丈夫だよ。わたしだって入ったんだから」
「っ……!」
はやての心を読んだようなフェイトの言葉に、顔が燃えるようだった。
それでも発育がはやてより遥かにいいとは言え、同年代の少女の経験談に心が動かされてしまう。
「それに……はやての膣中を自由にできるのは、あの人の肉棒だけだよ?」
「そんなこと……あらへん……」
フェイトが身体をどけていくと、大きく開かれたままの足の奥のはやての聖域が、男と一直線に対面を果たす。
「〜〜〜〜〜〜〜!」
異性に覗き込まれる羞恥が、はやてに最後の抵抗の心を呼び起こす。
「あんたの目的は復讐なんやろ! だったら、無理にでも……すればいいやろ!」
「ぷ……」
「あははははははは! はやて、おっかしい!」
だが、はやてのその言葉が響き渡った直後に、周囲から一斉に笑い声が起こる。
フェイトも、はやての忠実だった守護騎士までも目に涙を浮かべながら笑っていた。
「な、何がおかしいんや」
「だって……このまま何もしないのが、はやてにとって一番辛いでしょ? そんなの誰だって分かるよ」
「っ……!」
フェイトの言う通り、男にしてみればこのままはやてへの寸止めを繰り返せばいいだけだった。
火照りうずく身体を抱え続けさせることこそが、男の復讐を果たすことになる。
文字通りに、女として生まれたことを、快楽の果てに後悔させられるだろう。
「あ、あぁ……」
涙と共に、秘所からは愛液がこぷりと零れる。
一向に収まらない身体の疼きと、快楽への渇望ははやてを追い込んでいく。
迫るはやての陥落へのカウントダウンを……16の瞳が、じっと見守っていた。
-
本日はここまでになります。
次回ではやて編は終了となります。
もうしばらくの間お付き合いいただければ幸いです。
体力が戻れば明日の晩にはお送りできると思います。
-
はやてへの寸止めだけではなく読者にも寸止め…だと……?
こちらはとっくの昔に陥落して愚息がのっぴきならないことになってるので
全裸ネクタイで続きお待ちしております。
-
>>550
ネクタイだけではなく靴下も穿きなさい。
でないと、卑猥ですよ。
-
投下の間隔が短いから忘れる前にサクサク読めていいわ
-
>>337,>338,>>551
イクス「皆さんとはいいお友達になれそうですね」
スバル「ちょ、イクス、何言ってるんですか!?」
>野狗氏
ヒャッハー!! エロい、エロいよぉ!!
久々に抜けるレベルのSS読んだよ! 会心のGJ!!
お口の中にどろどろ注ぎ込まれるのがヤバいくらいリアリティあったですヨ。
>マルチマックス氏
GJ! こっちもエロい!
段々堕とされていくはやてを追いかけるだけで妄想が膨らむ!
最終話楽しみにしております。
さてさて、投下したいんですが大丈夫ですかな?
-
という訳で投下しちゃうよー
──先にイクスバ書こうと思ってたらはやユノが完成しちゃったよ!?
だってはやて祭りなんだもん! 昨日仕事から帰ってきてからノンストップで書いちゃったよ!
徹夜でテンションちょっとおかしいけどごめんねー
・A's終了1年後
・ガチエロ
・なのは&はやて&ユーノのドロドロ三角関係
・微ヤンデレ注意? 気にするほどじゃないかもだけど一応。
・今までのユーなの設定とはパラレルですので、安心してお楽しみ下さい。
ではでは、始まります。
-
「あっ、あぁっ、ええ、ええよ……ユーノ、くぅんっ……」
ぐちゅ、ちゅく、にちゅ、にちゃ。
湿った水音が、部屋に響く。
静かな駆動音とファンからの排気だけが空間を支配している、海鳴小のコンピューター準備室。
そこに淫靡な匂いを漂わせて、八神はやては乱れていた。
車椅子はおざなりに隅へと置かれ、存在感を失っている。
目の前で、お世辞にも膨らんでいるとはいえない胸を軽く揉んでいるユーノは、その顔に罪悪感を固めていた。
ただ、その中に得も言えぬ背徳感を隠し持っていることも、はやてはしっかり見抜いていた。
「ねぇ、ユーノ君。今だけ、この瞬間だけでかまへんから、私だけを見てて……?」
はやての秘部には、ユーノの怒張が根元まで埋まっていた。
ぷっくりと赤く色づいた秘裂を押し広げ、抽送を繰り返す肉棒が少女の襞を擦る度に、はやては甘い鳴き声を上げた。
「あぁっ、あんっ、んんっ、はあぁっ……」
「はっ、はやてっ……僕、僕もう……」
ユーノの声が上ずり始めた。絶頂も、もう近いだろう。
互いにまだまだ体力の乏しい同士。はやても性感を存分に味わっているが、もう少し足りない。
はやては少年の手を取ると、その指を結合部へと誘った。
ひくついている淫裂の上部で咲いている敏感な蕾に彼の指先が触れた瞬間、はやての身体はビクリと震えた。
その意図をユーノも察したのか、秘豆を剥き上げて、丁寧に捏ねてきた。
「ひぁぁっ、そこ、そこもっと弄って……ええよ、ええよっ、ユーノ君……!!」
意識に白いモヤがかかり、理性の全てを雪のように溶かしていく。
愛液に濡れたクリトリスを摘み上げられ、きゅんきゅん引っ張られて、はやては限界に達した。
「ユーノ君、イく、イってまうぅ……あぁっ、ああああああああああああああっ……」
全身が痙攣して、爪先が立ち、膣が収縮する。
それが最後の一撃となったのか、ユーノの剛直も最奥で果てた。
びゅくびゅくと膣中で出されている感覚が、直に伝わってくる。
べったりとサーバー棚のガラスにもたれかかって、荒い息を吐く。
西日の入らない窓の先には、学校の裏門がかすかに見える。
深呼吸を繰り返し、心を整えると、丁度チャイムが鳴った。
放送委員の声を聞きながら、はやては膣口から溢れ出る精液を拭き取るのもそこそこに、ショーツを履き上げる。
まだまだ足が不自由だから、それだけの『作業』に一苦労だった。
「ありがとう、ユーノ君。とっても気持ち良かったで」
笑顔で振り向いたが、肝心のユーノはまるで逆の顔を作っていた。
出すものを出しきって、冷静になったからこそできる、罪悪感の塊みたいな表情。
はやてはその頬に、できる限り優しいキスをすると、準備室を出るユーノを見送った。
「大丈夫。私とユーノ君は身体だけの関係やもん、何も難しいことはあらへん。
お互い気持ちいいことを求めて、それだけでおしまいや。な?」
バイバイと手を振ったが、それでも少年の顔に晴れやかな笑みは戻らなかった。
フェレットになったユーノは、逃げ出すように駆け出すと、あっという間に廊下を曲がって見えなくなった。
その理由を、誰よりもはやて自身がよく知っている。
準備室に鍵を掛け、そっと元に戻すと、その場で独りごちる。
「こんなザル警備、はよ厳しくなってくれたらええのに……」
そう、はやて自身の笑顔に、どうしても拭えない陰りが宿っているのだった。
***
始まりは簡単なことだった。
-
はやてはユーノを好きになった。なのはもユーノを好きになっていた。
そしてユーノは、はやてではなく、なのはを選んだ。どこまでも簡単な、恋愛の成り行きだ。失恋して、そこで終り。
本来ならば、それで済んで、アリサにぼやいたり、すずかと笑い合ったり、そんなことをして終るはずだった。
けれど、身体がそれを許さなかった。
決別したはずの少年へと恋慕は募る一方で、火照る寂しい精神はどこまでもユーノを追っていた。
諦めきれない。一言でいってみればそれだった。
「お二人さん! 性活はちゃんと潤ってるんか?」などと下ネタを吐いてみるものの、
その後に訪れる自己嫌悪など、ユーノを想って自慰をした時以上に酷いものだった。
何が嫌かって、なのはが真っ赤になって俯いてしまうことだ。そしてぽつり、「う、うん……」と呟く。
エイミィが避妊の術式を組み上げたらしく、なんにも気にせず中出しし放題だ──とどこから聞いた。
もとい、フェイトから無理やり聞き出したともいう。
時が経つに連れ、はやてはますますユーノを求めたい気持ちでいっぱいになった。
でも、なのはの彼氏となったユーノを、今更どうしようというのか。
その結論が、「身体だけの関係」だった。
初めは、なのはが不在の時に逆レイプしたも同然だった。
ユーノの気持ちなんて、半分お構いなしだった。
「男の子って、ココで気持ちよくなれば誰でもええんやろ? だから風俗なんてサービスがあるんやろ?」
なのはと差し向かいになって取材した、『セックス』の気持ちよさなんて、微塵も無かった。
キスをして、長い愛撫をして、最後の最後、挿入の瞬間になって少年の青い理性が事切れてからは、
全てがどうでもよくなっていたようだった。ええいままよ、そんな気持ちが見え隠れした。
痛くて、苦しくて、詰まりそうで、吐き出しそうで、早く抜きたくて、それでも我慢して、ユーノはもう狼になっていて、
何が何だか分からないまま、純潔は全然華々しくなく散った。
ただ、好きな人と『はじめて』が出来たのが嬉しくて、はやては与えられるだけの愛情を込めて、ユーノを抱き締めた。
けれど、ユーノは抱き返してはくれなかった。
それ以来、一度もキスをしてはいない。彼の領分を冒すような気がしたからだ。
身体の方で一つに繋がっているのに、とは良心の警告。気持ちの問題だ、と自分で自分に言い聞かせた。
だから、口づけがどんな味なのか、はやてはもう覚えていない。
その時、甘酸っぱくも何ともない、期末テスト当日の朝食みたいに味気なかったような記憶だけが、どこかにこびりついている。
そして今日も、はやては禁じられた交遊に耽る。
ユーノを呼ぶ時はフェレットモードで、部屋の鍵を内側から掛けた後は、人間に戻って貰う。
誰もいないコンピューター準備室で、二人は身体をまさぐり合った。
壁を一つ隔てた向こうでは何人かの生徒が残ってレポートの作成やネットサーフィンをしていた。
潜めた声がいつ漏れ出してしまうのか、スリルがはやての身体を熱くする。
聞き付けた連中の一人になのはがいたら……その時はその時だ。どうにでもなれ。
ユーノは、今日もキスを求めなかったし、自身もまたそうだった。
幼い性器を交わらせているというのに、そんなところばかり律儀になっている。
低いうなりの中ではやてはユーノの服を脱がし、その中性的な肢体を愛撫する。
はやてが主導権を握っているのは、彼を想うがため――「私がユーノ君を逆レイプしとっただけや、責任は全部私」
少年もまた、そんな言い訳に心を任せてしまった捨て鉢さがあるように見えた。
車椅子から降りて、下着を脱がすと、ユーノはしっかりと反応していた。
半勃になった肉棒がそれでも片手に余る大きさになって、空を向きかけていた。
「何やかんや言うても、ユーノ君かて乗り気やね? ちょう待っててな、すぐに気持ちようしたげるから……」
-
両手で優しく包み込み、こしゅこしゅと擦る。時々ぴくりと反応したり、甘い息を吐くのが、例えようもなく可愛い。
膝立ちになって、動かない足先を必死に支えながら、硬くなった肉の兇器を扱き上げる。
ユーノが気を使って、座ってくれる。天を衝かんばかりに聳える肉棒に、はやては息を呑んだ。
先端から滲む透明な粘液を舌先で舐めると、少年は身体を強張らせた。
上からユーノに覆い被さったはやては、おもむろに肉棒へと口づけた。
亀頭に軽く吸い付き、優しさを込めてしなやかに擦る。くぷり、と小さな口を開けて、ユーノの先端を飲み込んだ。
青臭くて苦い、少年の味。じわりじわり溢れてくる先走りを舐め取って、飲み下す。
身体の火照りは間違いなく、動物としての発情で、
彼を求めたくなる気持ちが限界まで膨らんで、はやての顔はこれ以上ないほど紅くなった。
「んっ、おいひい……ユーノ君のおちんちん、凄くおいひいよ……」
音を立てて、彼の欲望を啜る。一口ごとに意識を蕩かし、理性を荒々しく削っていく。
びくびくと震えるユーノの怒張ははち切れんばかりになって、口の中に咥えていることも難しい。
舌全体を使って肉竿全体を舐め、唇を窄めて軽く圧迫する。
鈴口をチロチロとくすぐって、また亀頭を吸う。直上で荒い息を吐く少年が、呻き声を上げた。
「は、はやて……僕、もう……」
切羽詰った声。できることなら、このまま唇と舌による愛撫を受け続けていたいのだろう。
だけど、そんなのは戯言だ。彼が欲する限り、いつでもどこでも受け入れられる自信がある。
我慢する必要なんて、どこにもないのだ。
「ん、ええよ。私の口に、いっぱい出したって。全部、ぜんぶ飲むから……ユーノ君のミルク、沢山ちょうだい」
ラストスパート、はやては口を激しく動かして、長いストロークに精を尽くした。
唇で扱き立てるユーノのペニスが何度も痙攣を繰り返し、そしてマグマを吐き散らした。
「うあぁぁぁっ……!!」
気持ち良さそうな声と共に、絶頂の本流がはやての口へと叩き込まれた。
絶対に零さないように、唇に力を入れた。
一瞬早く口を引いたお陰で、どろどろで特濃の精液が舌先で踊り、口腔へと流れていく。
鼻に抜ける強烈な匂いで、頭がくらくらする。
自らもまた倒れそうなほどの快感に酔い痴れながら、はやてはユーノの白濁を最後まで受け止めた。
「んむぅっ……んん、んふぅ、ふぅぅ……」
一しきり射精を終えたユーノの肉棒を口から離すと、精液を舌でかき混ぜる。
ワインのように、ブランデーのように、その匂い、味を、口内全体で楽しむ。
ねっとりと濃い、飲み下すことも難しそうな粘液。唾液で多少薄めつつも、全然流動性は高まってくれない。
喉に絡みつく苦しさをも心に受け入れながら、はやてはユーノの欲望を飲み込んだ。
一口では到底足りない。二口、三口と胃に送り込んで、ようやく中が空になる。
それでも残る密度の高い精臭に、はやての心は高鳴った。後味もまた淫靡で、このまま狂ってしまいそうだ。
ぺろりと唇を舐めると、そこにもまた精液の味。妖しい微笑が、はやての口元に浮かぶ。
改めてユーノの剛直に目を落とすと、舐め取りきれなかった白濁がまだこびり付いていた。
それを舐め、ついでとばかり、中に残っていた僅かなダマも吸い出す。
少年はまた喘ぎ、肉の鎗がその硬度を取り戻してきた。
「はやて、その、あの……」
ユーノが躊躇いがちに、紅潮した顔を俯けながら呟く。
我慢できなくなってきた証拠だ。この肢体を味わいたい欲望が、見ただけですぐに分かる。
「ええよ。私のこと、いっぱい気持ちようして?」
-
逆転。今度ははやてが下になって、ユーノの責めを受ける。
彼の目は既にぎらぎらとしていて、なのはのことなどもう頭の中に欠片も残っていないようだった。
──男の子は、楽でええね。女の子はあかん、こんな時でも他の女のことを考えてしまうんやから……
小さな呟きはユーノにも聞こえず、むしろもごもごとした響きが誘っているように見えたのか、
少年は一気にはやての制服を捲り上げた。
その下には、シャツが一枚に、申し訳もない程度のスポーツブラ。
暖房を利かせていたから、他の衣服は全部脱いでおいた。
男という生き物は脱がせる過程にもこだわるようで、先に脱いで待っていた時は、
彼は一言も言わなかったものの、中々勃ってくれないのを見逃すほど莫迦でもなかった。
「はやてのおっぱい、まだ小さいね」
「もぅ、いやや、ユーノ君。言わんといて」
「僕は小さい方も好きだな。つまり、大きさなんて関係ないよ」
じゃれあうようなやり取りにも関わらず、その動きは一つ一つが耽美で、背徳で、そして性的だった。
ブラジャーのホックに手を掛けられ、慣れた手つきで離される。
ああ、なのはとも似たようなことをやっているのかなと、また「本来の彼女」について想いを馳せた。
しかし、そんなことを考えるのも、間もなく終る。ユーノに浴びせられる快感は、万物を忘れさせてしまうのに丁度いいのだ。
「ちゅっ……」
「んはぁっ……! ユーノ、君、そんないきなり……」
「だって、はやてが我慢できなさそうな顔、してたから」
「それはそうやけど……んくぅ!」
最初から、一点集中。ユーノはやにわに乳首へ吸い付いてきた。
まだ母乳なんて出る訳がないのに、赤子が乳を飲んでいるかのようだ。
すぐに硬くなった柔突起を唇で食まれる感覚は、通常では味わえない快感。
舌先でつつかれると、その度にはやての愉悦がスイッチを押されるかのように訪れる。
喘ぎが漏れ出す頃になって、今度は反対側の胸を責められる。
すっかり出来上がっていた蕾は歓喜に震え、はやては隠せぬ喘ぎを漏らした。
少年の指は、空いている方の胸を優しく揉み、寄せたり指を沈めたりして遊んでいる。
はやての喘ぎが激しくなってきた頃、ユーノは口を離した。
名残惜しさに不満を零しそうになったが、それはすぐに掻き消えた。
頭が急に下がっていったと思えば、恥ずかしいクレバスに指を埋められた。
上ずった叫びが上がり、はやての腕はユーノの頭を捕らえた。
ただ、それだけで若き少年が止まるはずもなく、彼ははやての足をゆっくりと広げていった。
未だに麻痺の残る足は、膝から下がまともに動かない。
まして、今まで性戯を身に受けている状態でユーノを払いのけることなど、到底出来なかった。
「いやぁ、恥ずかしいよ、ユーノ君……お願い、見んといて、お願いぃ……」
羞恥が極限に達して、思考が正常に働かない。
一つ覚えにぽかぽかとユーノを叩いたが、もちろん効果はまったくなかった。
鼻先が触れそうな距離でまじまじと秘部を見つめられて、はやてはイヤイヤとかぶりを振る。
同時に、見られるだけで身体が反応して、じんわり滲み出る粘液の存在を、尻まで垂れていく感覚で知っていた。
淫らになってしまったのを、否定しきれない。
むしろ、全部認めてしまって、快楽の座に流されてしまう妄想もまた、捨て難いものがある……あくまで妄想の範囲で、だが。
はやてはユーノの与える強烈な愉悦に頭がおかしくなりそうだった。
焦らすような指の動き、時折弱点を的確に突く舌の蠢き。
M字に開かれた足は閉じることもできず、ただ責め苦を受ける。
-
秘豆を撫でられ、蜜壷に指を入れられ、浅い所をくちゅくちゅと掻き回される。
天井のざらざらしたポイントをくいと持ち上げられて、はやては達してしまった。
身体はがくがくと痙攣し、震え、制動などまったく利かない。
だが、それだけで終るユーノではない、少年の舌がスリットに迫ると、彼は調子軽く言った。
「それじゃ、はやてのジュース、飲ませてね」
「ジュースて、そんな、ホントにぃぃ……!」
まだ余韻の残る秘部に、ユーノは口づけた。
クレバスの奥深くに舌を突っ込み、湧き出る蜜を残らず舐め取ってしまわんとばかりに、縦横無尽に粘膜を犯す。
「あぁっ、そこ、そこぉ……ええ、ええよ、ユーノ君、気持ちええよぉっ!」
淫核を覆う包皮を剥き出しにされ、真っ赤に膨らんだ真珠へ愛液を塗りたくられて、ついさっきユーノにしたように扱かれる。
絶対に壁の向こうへ聞こえているだろう嬌声を堪えきれず、はやては高い喘ぎを叫んだ。
最後通牒が、淫豆にしゃぶりつかれた時だった。今度は、胸を弄くられた時とは違う。
愛汁をダダ漏れにするスイッチを吸われて、充血した突起を舌先が蹂躙する。
もはや手で彼の動きを押さえつけることもできなくなり、はやてはただひたすら悦楽に溺れた。
「イく……イってまうぅ……も、もうやめてぇ……堪忍やぁ……」
許してくれる訳がない。何しろ、もうユーノには聞こえていないのだから。
歯を立ててコリコリに勃起したクリトリスを甘噛みされた瞬間、はやての頭に白いスパークが散った。
それは赤く、そしてピンクに代り、意識をごちゃ混ぜにして混濁の海に突き落としていった。
「イく、イくぅ……あああ、ああああぁっ!!」
くてん、と横になるはやて。けれど、ユーノの方はむしろ復活していたようで、肉の兇器を再び曝け出していた。
そして、「いいよね」と小さく呟いただけで、未だイきっぱなしの紅いスリットへとその先端を押し当てた。
「あ、あかん、今避妊の魔法を構築して……うあぁっ!」
いい終るよりも早く、ユーノの肉棒ははやてを貫いた。
同年代でみれば標準でこそあれ、はやての膣に易々と収まるほど細くはない。
粘膜を押し開かれて奥へ奥へと突き進んでくる肉竿を、どうやっても止められない。
これ以上されたらおかしくなってしまうのに、ユーノは止めてくれない。
「はやての中、熱くて、きつくて……凄く、気持ちいいよ」
肩を押さえつけられたまま、耳元で囁かれる。
嬉しくて、でも言葉にならなくて、答える代わりにはやては喘いだ。
薄れそうになる意識を必死に堪えて、避妊の術式を組み上げ、発動させる。
「オッケー……ええ、よ、ユーノ君……おもいっきり、中に出したって……」
精液を最奥に打ち付けられる言いようもない快感を、少女はもう身体に染みつけてしまっていた。
本能と欲望にのみ従って、互いの粘膜を結合させている二人は、もう他の世界など見えていなかった。
「ふあぁぁ……ひあぁ、うぅっ、んんっ……」
ただの抽送から、捻りが加わって、はやての声は一際大きくなった。
膣壁を力強く擦り上げられて、はやての意識は飛びかける。
イきかけているところに、一番奥まで肉棒を叩き込まれ、止めに淫核を捏ねられて、はやてはあっさりと絶頂に押し上げられた。
「ユーノ君、ユーノ君、ユーノ君……大好き、大好きぃ……ひあっ、ふああああああああああああああああああぁぁぁっ!!」
どぷどぷと、二度目とは思えない量の白いマグマが、はやての子宮へと注がれた。
出し切るよりも前に、収まりきらなかった精液が溢れ出て、尻の方へと垂れ流れていく。
二人は抱き合ったまま激しい絶頂に身を委ねて、太陽が落ちるまでそのまま繋がっていた。
***
後処理は、激しい情交の後だっただけに面倒を極めた。
さりとて、家に帰れば誰かしらヴォルケンリッターがいるし、ユーノの家、つまり高町家は論外だ。
見つかったら最後、家族全員から袋叩きに遭うのは火を見るよりも明らかだった。
-
全ての欲望を片付け、ショーツを履いたはやてだったが、やはり掻き出しきれなかった精液が後から後から溢れてくる。
これはもう風呂に入らないと全部は拭いきれないだろう、そう諦めてはやてはユーノに手伝ってもらい、立ち上がった。
車椅子に座り直すと、じわりと溢れ出して来る感触が下半身に広がった。後で車椅子ごと拭いておかなければいけない。
準備室のドアを開けて、鍵を取り出して奥のユーノを呼び出して──そこで戦慄した。
視界の端に、見慣れた栗色のピッグテール。とてとてとあどけない顔で寄ってきて、何気ない顔で聞いてくる。
「はやてちゃん? どうしてここにいるの?」
……最悪のタイミング。なんと目の前には、高町なのはその人がいた。
ふと下ろされた目に鍵があるのを目ざとく見つけ、視線が急に不審なものに変わる。
女の勘がどれだけ恐ろしいのかを、はやては今この瞬間初めて知った。
部屋の中を肩越しに覗かれ、後ろにいるユーノにもすぐ気づいたようで、その目は終ぞ剣呑なものになった。
「え、どういう、こと? はやてちゃん、こんなところで一体ユーノ君と何やってたの?」
普段、職員しか立ち入らないだけに、なのはは相当嫌な想像をしていたようだ。
はやての肩を押しのけて、少女はコンピューター準備室へと入っていく。
そこにまだ色濃く残る牡と牝の匂いと、万引きを見つかったような顔のユーノを見て、なのはの思いは確信になったようだった。
スタスタとはやてのところまで戻ってきて、どぎつい目線を当てられる。
これでなのはが魔物だったら、一瞬で石化しているところだった。
「なに、やってたの?」
一音一音、はっきりと発音して、なのはが詰問する。
どうにも答えられず、視線を逸らして黙り込んでいたが、やがてなのはは痺れを切らしたようだった。
「答えて! 何やってたの!!」
怒鳴る声に、周囲の人間が集まってきた。
ますますものが言えなくなったはやては、さも何でもないかのように準備室の鍵を閉めると、職員室の方へと車椅子を進めた。
ユーノには、念話で窓から外に出て貰うように言う。伝って降りる場所はいくらでもあるから、大丈夫だろう。
半ば無視するように車椅子を押しながら、道すがらはやてはぼそりと喋った。もう、野次馬は誰もいない。
「感づいとる、というか、分かってしもとるようやから言うとくわ。
──私とユーノ君はセックスしとった。私がユーノ君をあの部屋に連れ込んでレイプしとった。それだけや」
知らず、不貞腐れた口調になる。なのはは肩をいからせながら、無言で後ろをついてきた。
圧迫されるような気迫が怖くて、自然と車輪を押すスピードが上がった。
職員室の鍵棚にこっそりと鍵を返すと、はやては普段誰も来ない踊り場へと移動した。
誰もいないだけあって、浮遊魔法の一つや二つなら簡単に出来た。
「……ねえ、はやてちゃん。さっきの嘘だよね? ちょっとだけ、ユーノ君が暴走しちゃっただけだよね?
わたしがユーノ君を満足してあげられなかったから、はやてちゃんとお話しているうちに我慢できなくなった──そうだよね?」
最後の期待を込めたような声のなのは。二人きりで向かい合い、重たい沈黙と戦う。
はやてはゆっくりと頭を横に振って、視線を下げた。
「さっき言ったことが全てや。私からユーノ君に迫って、ユーノ君とセックスした。若い女が性欲持て余しただけや。
せやから、ユーノ君は悪くない。一ミリだって悪くないんや」
-
つっけんどんな気持ちがどんどん前に出てくる。本当に、なるようになれと感じ始めていた。
なのはは腕をぶるぶる震わせていた。次に何が来るのか、簡単に予想が出来た。
パシッ!!
頬に強烈な痛みを感じた。それは心まで沁みる痛さで、謝罪をしようという意識さえ萎んでどこかへ飛んでいってしまった。
なのはが黒いオーラを纏っている。本気で怒っているのを見るのは、生まれて初めてだった。
『お話』すらせずに、イの一番に引っ叩くなんて、今までのなのはではありえないことだ。
「どうして? どうしてなの? わたしとユーノ君が付き合ってるの、知ってるよね!?」
今、ここにナイフがあったら、間違いなく刺されていただろう。
はやては突き刺さる感覚を噛み締めながら、ようやく頭を下げた。
いや、いつか必ず謝らなければいけない時が来るのは分かっていたのだ。
「なのはちゃん……ごめん。ごめんなさい。私も、ユーノ君のことが好きだったんや。我慢、できなくなってしもたんや……
ユーノ君となのはちゃんが付き始めはって、二人とも、遠くに行ってしまいそうな気がして……
でも、出来心やないんや、私は本気で、ユーノ君が好きやった。だから、悪いのは頭から尻尾まで全部私。
許してくれとは言わへん。だけど、これだけはお願いや、ユーノ君を責めんといて……」
なのはは何も答えず、踵を返した。思わず声を掛けたが、空しく壁から返ってきただけだった。
ようやく押し寄せてきた後悔の波に、破局の瞬間に、はやては大粒の涙を流して泣いた。
声は、微塵も出なかった。
***
翌日。
はやては沈んだ気持ちで車椅子を押していた。学校に行くのがこんなに辛い日が、今までに一度だってあっただろうか。
途中でアリサやすずか、フェイトに会ったが、言葉少なく挨拶だけをしてその場を去った。
そして果たして教室には、既になのはがいた。
昨日と違ってまったく静かな物腰、雰囲気だったが、いつどこで導火線に火が付くか分からない。
そろそろと、気配を殺して席に着く。だが、同じ教室内のこと、すぐに見つけられてなのはが寄ってきた。
はやては目を閉じた。絶縁宣告だったらどうしよう。
トントン。肩を叩かれて、ビクリと身体が震える。
最も回避したい結末を思い浮かべて頭を抱えていると、一番想定外の口調で話しかけてきた。
「はやてちゃん。昨日のことは、もう、いいから」
「……えっ?」
優しい声。怒気もなければ悲しみもない。はやては一瞬、時間が昨日の朝に巻き戻ったような気がした。
だって、ありえない。あれだけのことをして、それでなのはが何ともないような顔をしているなんて、絶対にありえない。
──そのはずなのに、なのはは飽くまで穏やかな調子だった。何故? どうして?
「ユーノ君とは、たっぷり『お話』したよ。それで、お互い納得のいく結論が出たから、もういいの」
ニコリと笑って、少女はまっすぐはやてを見つめてきた。その視線へ釘付けにされていると、突然念話が飛び込んできた。
なのはのものだ。
-
『大好きな人の、浮気の一つや二つ許せないような女の子にはなりたくないの!』
……なのはが神々しく見えたのは、絶対に気のせいではない。
神か? 仏か? いったい、目の前にいる女の子は、なんなんだ?
金色の光が、背中から放たれているような錯覚を感じた。
天使と呼ぶべきか、それとも女神と呼ぶべきか。はやては迷いに迷った挙句、形容すべき言葉を見失ってしまった。
「取り敢えず、放課後わたしの家に来て。後の話は、そこで」
訳の分からぬまま、なのはは席に戻っていった。同時にチャイムが鳴り、担任が教室に入ってくる。
はやては放課後に不安と期待の複雑に入り混じった感情を抱きながら、ひたすら時を過ごした。
時は今、金曜日。週末が訪れた。
「お、おじゃましまーす……」
相変わらず庭の広い家だ、とはやてはぼんやり考えた。
先に帰っていたなのはが迎え入れてくれて、部屋に通される。
そこにはユーノもいて、顔は笑っていたが、どうにもげっそりとやつれて見えた。
まさか、スターライトブレイカーでも喰らったのだろうか?
「ちょ、ユーノ君、大丈夫なん?」
堪りかねて聞くと、ゆっくりと彼は首を縦に振った。ただ、それは明らかに嘘を含んでいた。
曖昧な微笑ではやてに笑いかけ、そのままくたりと肩の力を抜く。
「色々あったんだよ。昨日はね……『なのは』とは何なのか、身体で覚えさせられたよ」
頬がこけたようにも見える、あまりの変貌に、はやては竦みあがった。
何かとんでもない事態が待ち受けている、それだけは間違いなかった。
程なくしてなのはが現れた時も、はやてはまたビクリと震えたが、やはりそこにいたのは天使だった。いや、或いは熾天使か?
ニコニコと微笑み、まるでこれからお茶会が始まらんとしている雰囲気。
だが、それは紛れもなく違った。なのははおもむろに膝を突いてはやてと同じ高さの目線になると──口づけられた。
「んむぅっ!?」
「ちゅっ、んむっ、んちゅ……ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅぅっ……」
突然のことで頭が分からず、ただなのはのキスを受け入れる。
それは、ユーノと交わした時よりも、もっと甘くて、もっと強烈で、そしてもっと淫靡だった。
女の子同士でディープキス。初めてはユーノに捧げたものの、混乱は収まらない。
「わたしは、このおしおきが一番利くと思うの」
満面の笑みで語るなのはは、どこまでも純粋だった。だからこそ、天使に見紛うほどの清廉なオーラを纏えたのだ。
だからこそ、天使のままで現世の情欲を思うがままに操れるのだろうか。
なのはは長いキスを終らせると、はやての身体を浮かせてベッドに軟着陸させた。
そのまま、制服を剥いでいく。焦らず、じっくりと、懲罰の羞恥を与えるために、一枚ずつ脱がせられる。
「はやてちゃんが二度とわたしのユーノ君に、『許可なく』手出しさせないようにしてあげる」
ああ、ユーノが話した「おしおき」とは、このことだったのか。
ゾクリと背筋に愉悦の疼きを走らせて、はやてはなのはに従った。
『許可さえあればユーノと触れ合える』、少女の語ってくれた希望に縋った。
「泣き叫んでも、どんなにお願いしても、絶対に許したりなんてしてあげないからね、はやてちゃん……」
-
抜けたら作者の勝ち。抜けなきゃ作者の負け。
それでは、また。
-
はやユノ、だと……!?
ならば私はクロなので対抗しよう。と言う訳で過去に書いたものを漁って
いたら出てきたものを投下します。非常に短くて恐縮でありますが。
・CPはクロなの
・拙作「踏み出す一歩は誰のために」の続編
名字
ある日、なのはが教導隊のオフィスでディスプレイに向かい、書類を作っていた時。
「えーっと、陸士302部隊の定期巡回はー、と……」
パタパタと軽快にキーボードの上で指を鳴らし、ときどき手を止め、考えるようにして上を見上げる。
先日彼女は陸士302部隊に教導に行った。今回はその報告書。巡回した先の問題点、改善点、その後予想される成果などなど。もともと行った先で必要なところはメモ書き
しており、ディスプレイの傍らに置いておいた。これを参考にすれば、ちゃちゃっと報告書をまとめられる。
テキパキ文章を打ち込みまとめ、いよいよプリントされた報告書に直筆のサインを入れるべく彼女はボールペンを握った。印鑑と同じで、責任者が誰であるかをはっきり
させるためである。
紙面にペンを当てて自分の名前を書こうとし、その時突如として少女の指が止まる。
名前。その人個人が何者なのかを証明する、大事なもの。言うまでもなく、彼女の名前は高町なのは、である。両親からもらった大事な名前、変わるはずがない。
――否。確かに"名前"は変わらない。だが、あることをすることで変わる部分がある。すなわち、結婚。すなわち、苗字。女の子に生まれたからには、なのはだって人並
みにお嫁さんと言うものが気にならない訳がない。
ボールペンを机の上に置いて、鉛筆に持ち変える。わずかに天井を見上げて、考える。自分の苗字が、変わるとしたら?
「ええと……ミッドじゃこうが正しいんだっけ」
さらさらと鉛筆を報告書の上で走らせる。
彼女はこう書いた。『なのは・ハラオウン』と。
「…………」
沈黙。沈黙。しばらくの間報告書と睨めっこする形で沈黙。
もう一度ゆっくり、天井を見上げて――かっと、我に返ったなのはは頬を朱色に染める。ふるふる首を横に振り、消しゴムを手に持ち紙面に押し当てゴシゴシする。
あー、もう。何やってんだろ、私。消し粕を丁寧に払いのけながら、しかし少女の顔はあながち満更でもなさそう。
天井を見上げた瞬間、脳裏にイメージがよぎったのだ。
教会、祝福してくれるみんな、純白のドレスに身を包んだ自分、優しく手を取ってくれるタキシードの男性の顔は――停止。思考、強制停止。これ以上思い出すとまた何
かエライことになる。
高町なのは、この時一六歳。多感な時期の乙女であると自認するが故、自分にはまだ早いとイメージした場面を大急ぎで消去する。
「あ、でも」
思いついた思考を、再び鉛筆に載せて紙面の上を走らせる。ミッド式の他に、和式もあり得るのではないだろうか? すなわち、お嫁さんではなくお婿さん。
彼女はこう書いた。『高町クロノ』と。
-
「…………」
沈黙。沈黙。しばらくの間報告書と睨めっこする形で、二度目の沈黙。
ゆっくり天井を見上げて、考える。考えた末――ボンッと、聞こえるはずもない炸裂音が響いたような気がした。茹蛸のようになった顔をぶんぶん恥ずかしそうに振り、
栗毛色のサイドポニーがゆらゆら揺れる。そのままバンバンバンバン!と机を叩き、メルトダウン寸前になった己が思考を必死に落ち着かせようとした。
やだ、もう。何考えてるんだろう、私。大事な書類をこんな名前で出す訳にいくはずがなく、やっぱり消しゴムでゴシゴシしながらしかし、なのはの表情はこれもやっぱ
り満更でもなさそう。
脳裏にイメージがよぎる。式を行った後は早速の新婚旅行。青い海、白い砂浜で思い切り遊んで、転びそうになったら彼が助けてくれて。夕方になったら沈む夕日を見な
がら「綺麗だね」「なのはの方が綺麗だよ」「もう、クロノくんったらー」とかやって。最後はゆっくり、お互いどちらともなく自然と顔を寄せ合って――
「ぶふっ――!」
危ない。これ以上はきっと鼻血が出る。と言うか、こんな現場もし彼に見られたりでもしてたらどうしよう。間違いなくいじられること確定である。どうにも一度、お互
いの愛を確かめ合ってからあの執務官は少女を色々いじったりするのが好きになってしまったようなのだ。
だから、電源を切らずにしておいたディスプレイから彼の、クロノの声が聞こえてきた時は素で悲鳴を上げてしまった。
「なのは、ちょっといいかな?」
「ひょわあああああああ!?」
考えてもみなかった、思わぬ奇襲攻撃。もちろんディスプレイに映る通信の相手、クロノにそんな意図は皆無である。それでも妄想の相手がいきなり現実に現れたため、
なのはは持っていた報告書を派手に打ち上げるほど驚いた。
「ど、どうしたんだ、なのは。何かあった?」
事情を知るはずもない執務官、ディスプレイの向こうで割りと真剣な表情。空中に打ち上げられた教導官の報告書が、ハラハラと空中を舞った末に画面の前、要するにク
ロノの目の前に落ちてきたのは何の偶然だろうか。
当然、報告書の内容は彼には丸見えな訳で。
「何々……陸士302部隊への定期巡回に関する報告書。あ、書類作ってたのか。ん? でもこれ、名前の欄が……」
「ダダダダダメぇ! それは、その、お、乙女の恥じらいなのー!」
親友もびっくりな勢いと速度で書類を回収にかかるなのはだったが、報告書をディスプレイの前から払いのけた時、眼に見えたのはニヤニヤと気色の悪い笑みを浮かべる
執務官のお顔。いかん、やられた。見られた。作戦失敗。
そっかそっかぁ。なのは、もうちょっと待っててくれないか。アースラが戻ったらすぐにでも手続きしよう。うん? いや? じゃあなんであんなの書いたの?
んにゃー! クロノくんのイジワルー!
――などと、その後しばらくいちゃつきあって。オペレーターのエイミィがため息交じりに一応公式な通信だから消しとくねー、と二人に告げた。
終われ
-
以上、投下終了。お目汚し失礼しました。
たぶんなのはってデレたら妄想癖があると思うんだ、うん。
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主はやてとなのはさん可愛いよハァハァ
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>>553
数年後、そこには小さな少年の恥ずかしい写真を撮ってニヘニヘするスバルがあった
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>>563
なのはさんすげー
ユーノとはやての絡みよりも最後のなのはさんが一番エロク感じたわ
残念ながら俺の負けだぜ。ふぅ………
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>>566
なんだこれ、なんだこれ、もう、なんなんだこれ
妄想なのはが可愛すぎて俺が悶え死ぬ
-
ユーノとはやてってどのぐらい交流があるんだろう
-
二次設定かもしれんけどリインⅡ作成に協力したとは聞いたことがある
-
>>572
それは公式設定。
-
A'sSS03ではやてが新デバイスの製作に協力してもらっていると言っていたけど
それがリインⅡのことだとは明言されてないんじゃなかったっけ?
可能性は高そうだけど
-
ドラマCDでしか出てきてないせいか
知らない人多いよね
-
>>574
シュベルトクロイツの作成協力は、マリーさんだっけ?
漫画版でそんなこと言っていたような
-
>>576
シュベルトクロイツの試作の話、でも実用に耐えられるものができない
↓
ヴィ「大魔力でミッドとベルカの両方を使う魔導騎士なんてそうはいないから仕方が無い」
↓
は「ユーノ君とマリーさんに協力してもらってるけどうまくいかない」
↓
シャ「やっぱりユニゾンデバイス?」
↓
は「リインの名を継ぐものは魔導書型で管制人格付がいい」
その後
「シュベルトクロイツの新試作ができてるから後で取りに来て欲しいってマリーさんが言ってた」
って流れだったような
-
こんばんわ。
設定関係のお話をしているところ腰を折る形になってしまうかしら?
とりあえず、はやて祭りからなのは祭りに変わりつつあるようですね。
乗り遅れないように復讐鬼・はやて編を完結させてしまいたいと思います。
例によって注意書きから
※注意
陵辱モノです。
オリジナル設定、というかアニメ以外で公開された情報のために不具合が多少出ています。
陵辱する側はオリジナルキャラになります。
これらが嫌いな人はNG設定をお願いします。
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「さあ。お願いしてみようか?」
フェイトは、もう一度はやての瞳を覗き込むように問いかけてくる。
「む、むりや……そんなの……ぜったい……いやや……」
はやては懸命に拒否の言葉を搾り出す。
「う〜ん……でも、して欲しいんでしょ?」
「……」
顔を背けフェイトの視線から逃れこそしたが、微かに……。
間近で見ていたフェイトでさえ、注視しなければ分からない程の動きではあったが。
本当に微かに、だけれど確かにはやての首が縦に揺れる。
『無理』『いや』。
はやてから紡がれていた言葉が、いつの間にか男に貫かれることではなく、懇願することへと巧みにすり返られていた。
「うん。ちょっと素直になったね」
フェイトは満面の笑みを浮かべる。
対して、はやての顔はこれ以上ないほどに真っ赤に染まっていた。
「わたし達は、はやての言葉を聞かないでもどうして欲しいか分かるけど……」
フェイトはちらりと男のほうに視線を向ける。
「付き合いが深くないと……言葉にしないと分からないんじゃないかな?」
再びはやてに顔を向けたフェイトは、いかにもという作った困り顔だった。
(もう少しか……)
男の復讐の完成図。
それは……身も心もはやてを完全に落とし、屈服させること。
快楽を得るために、仲間を売る情報を流してしまったフェイト。
仲間を確実に葬り去る力を、快楽に抗えず男に渡してしまったはやて。
仲間へのこれ以上ない罪悪感を植えつけた以上……。
残るは、自ら浅ましく男を求める姿を、この地に眠る仲間の魂に見せ付けるだけだった。
フェイトがそうなったように……はやてもその道を確実に歩まされていた。
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