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2018

643名無しさん:2020/11/29(日) 13:54:58
アメリカ大統領選挙をきっかけにアメリカは宗教国家であり、2020年はキリスト教を国教にして全てのルールをキリスト教式にしたい勢力と自由民主主義のルール、政教分離を維持したい世俗勢力とで割れたのかも?と思った。キリスト教右派(福音派)と民主党に代表される人権至上のポリコレ原理主義との覇権争いに振り回されたのが一般のアメリカ市民。極端でない(時と場合により対応を変えられる)現実的で中庸な人々がアメリカ国内の分断や2020年大統領選挙で一番被害にあっている。
日本の新興宗教の熱心な信者の娘がキリスト教徒でもないのに教会で式をあげたときき、またなんで…ときいたら見栄っぱりだから西洋風にしたかったんじゃないのという答えがかえってきて日本の宗教的寛容に笑ってしまった。この宗教的ないい加減さが日本国内を内戦にしないために一番重要かもしれない。茂木大臣が多様性のある多民族国家を築きたいと発言。反対はしないが…アメリカは生活様式に多様性があっても精神的な多様性はないように私には見える。日本の生活様式は単一に近いのに、精神的には多様性が確保されている。移民が入ってくることで危惧しているのは生活スタイルの多様化より(一神教的な)「同じ宗教の信者でなければ仲間じゃない」思考の人が増え、現在の日本の宗教的ゆるさ、日本人に根付いていた「神さま」「仏さま」「訳のわからない何か」をごっちゃに各人各様が信仰しても迫害されない「精神的な多様性」(思考の柔軟性)が失われること。

644名無しさん:2020/11/30(月) 11:40:30
米製薬会社のワクチン開発、安全性と有効性は? 加藤官房長官は「俺は打たねーよ」 
>>ところが、さる厚生労働省関係者によれば、
「加藤勝信官房長官は、厚労大臣時代から“俺はワクチンを打たねーよ”と漏らし、その姿勢はいまに至るまで一貫しています。“一部の高齢者を除けば、インフルエンザより重症化リスクが低い”“感染予防を徹底していれば大丈夫”というのが理由です」実は、加藤長官の姿勢は、新型コロナウイルスのリスクを正しく把握するためのヒントを含んでいるが、その意味はあとで解くとして、最初にワクチンに対する国の姿勢をまとめておきたい。厚労省担当記者が言う。
「すでに政府はファイザーとイギリスの製薬大手アストラゼネカから、それぞれ6千万人分、アメリカのバイオテクノロジー企業のモデルナから2500万人分、ワクチンの供給を受ける契約を結んでいる。そのうえで、衆院本会議で審議入りしているのが予防接種法改正案です」続いてモデルナも「94・5%の有効性が確認された」と発表した。さて、この改正案の主眼だが、「新型コロナのワクチンは、国の全額負担で迅速に接種できるようにし、接種を国民の“努力義務”にするというものです。重い副作用が発生した場合の救済措置も整えるようですが、予防接種法の大きな転換であるのは間違いありません。予防接種の副作用が社会問題になって以来、以前は義務とされたワクチン接種は、個人の同意を前提とするようになっていたからです」
新型コロナウイルスの猛威を考えれば、ワクチン政策の転換が必要だ、ということか。だが、この記者はこんな話も伝えてくれる。
「厚労省の幹部たちも一様に、“ワクチンを打つほうがリスクは高いでしょ”と話します。彼らの頭にあるのは、2009〜10年にかけて新型インフルエンザが流行った際、ワクチンを接種した133人が亡くなったこと。五輪を開催するためにもワクチンは必要だが、こと日本人は死亡率も低いので、効果がわからず副作用が出るかもしれないワクチンは、必ずしも必要ではない、というのが厚労省の本音でしょう」
>>免疫学やウイルス学が専門の埼玉医科大学の松井政則准教授も、「個人的な意見」と前置きしたうえで、「ワクチンが承認されても私は打ちたくない」と語る。そのわけは、「いまのところ、どの程度の副作用があるか、はっきりしていないからです。治験は年単位の歳月をかけて行われるもので、数カ月で“できました”と言われたものを、打てと言われても困る。感染したら死ぬ可能性が高いウイルスが流行しているなら、それでも打つでしょう。しかし、新型コロナは助かる方が多く、理由は解明されていませんが、日本人は生き延びられ、若い人は軽症で済む。そういう病気に対して、危険を冒してまでワクチンを打つかどうかです」むろん、ワクチンが要らないという話ではない。「ワクチンは絶対に必要です。新型コロナへの感染を安全に抑えてくれるワクチンが完成するなら、それほど効率がいい防御策はありません。問題は、数カ月程度の治験しか行っていないワクチンは危なくないか、ということです」そう考えると、加藤官房長官や厚労省の幹部たちが、自分は打ちたくないと考えるのも、頷けない話ではない。経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏も、「僕もワクチンは打たないかもしれない。何年もかけて慎重に開発される、という過程が飛ばされていれば、怖いと感じるのも当然」と話し、こう続ける。「重症者数も死者数もけた違いのヨーロッパでは、接種するメリットのほうが大きいかもしれません。しかし、いまの日本の状況では、インフルエンザと同程度の脅威です。急ごしらえのワクチンに飛びつく必要があるのか、疑問です」
 ワクチンの一刻も早い導入でリスクを相対的に下げることができる、という国や地域もあるだろう。だが、何万人も死ぬと何度も喧伝されながら、死者が1983人(11月26日現在)にとどまる日本で、ワクチンの接種を国民全員の「努力義務」にする必要があるのだろうか。

645名無しさん:2020/11/30(月) 12:00:58
>>国際政治学者の三浦瑠麗さんは、「恐怖を煽るキャンペーンが力を持つ社会になっている以上、副反応がほぼ出ないと言われるワクチンを集団的に打つことは、ありだと思います」と話す。たしかに、恐怖心を解くためにワクチンは有効だろう。しかし、政府が力こぶを入れて国民に接種を勧めれば、ワクチンがないと命が危ない、という誤った理解が広がることにもなる。過剰な対策が、感染の被害を超えるダメージを与えることを、われわれは学んできたはずである。
>>「感染者の死亡率が低いことが歴然としている日本に、緊急事態宣言は要りません。経済に及ぼすマイナスのほうが明らかに大きい。深刻なヨーロッパでも経済への配慮から全面的なロックダウンは避けており、それを考えても緊急事態宣言の再発動は行きすぎです」と明言する。感染者数の増加に、ウイルスの変異を指摘する声もあるが、重症者は増えない。そもそも感染力の増大は、一般に弱毒化の証左だという。それより、これまで感染防止のために強いてきた自粛、移動や活動の制限の影響が深刻である。典型が自殺者の急増で、10月は去年の同月より614人多い2153人。増加率39・9%で、掲載のグラフに明らかだが、ケアすべきはコロナ死よりも自殺であろう。特に女性は82・6%増の851人と、増え方が目立った。先の三浦さんは、「自殺者が増えるまでタイムラグがあるのはわかっていました。予想通りのことが起きています」と前置きし、続ける。「社会活動を止めたことによる負担が、女性に片務的にかかりやすかった。休校で子育てから教育までが女性の負担になりました。リモートワークなどで家庭が職場の代わりになると、職場の事務的作業や日々の寝食の世話も女性の負うことになった。事務スタッフから教師、家政婦的な仕事まで一人の人間にのしかかるわけです。そうなれば極度のストレスにさらされるのも当然です。そもそも産後うつのリスクを抱えていたような人に、こうした負荷がかかったうえ、女性が真っ先に仕事を失った。感染防止のために社会的交流が阻まれて相談もできず、公的機関の支援はオンラインでは限界がありました」
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏が言う。
「いまだに医療関係者はテレビなどで“いまが踏ん張りどきだ”などと、第1波のときと同様に脅しています。しかし、重症者も死者も欧米の数十分の1しかいないのに、そこまで危機を煽る必要があるのか。自殺者の増加を見ても、人々を怖がらせて自粛させるだけでは、人間はもたないことがわかってきました」
ワクチンについても、「欧米では必要ですが、日本ではハイリスクグループ、すなわち基礎疾患がある高齢者を守るためにはあったほうがいい、という程度です。全員が打たなければいけないというほど深刻ではない。日本の状況は欧米とはまったく違う、ということを前提にしないと、対策を間違えてしまいます。今後、国境を開いたときにどうなるか、などの予測を立て、シナリオを国民に知らせるべきです。国境を開ければ、感染者がある程度は増えるでしょうが、ワクチンによってハイリスクグループが守られていれば、問題ありません」
新型コロナに感染してのリスクとワクチンのリスクを比較し、前者のほうが高い人にはワクチン接種を勧める。国がすべきはそこまでで、ワクチンを強要することではないはずだ。だから、加藤長官の言葉は、それ自体としては正しいのである。問題は、それが国民に伝えるべきシナリオとずれていること。炎上を恐れずに正論を発信すべきで、つぶやくだけではだめなのは言うまでもない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba1a5c4b9bba5fe5bf2f19484118ae0406f63431?page=1

646名無しさん:2020/11/30(月) 14:36:52
●手っ取り早く「その場の議論」に強くなれる超シンプルな頭の使い方
>>「コレを書けば合格する」というような定番のコンテンツを教え込むのではなく、発想法の型を指導し、本来一つの正答を用意できない課題に柔軟に取り組めるようにすることが大事です。学ぶ方も、ネタを暗記するのではなく、方法を理解することを優先すべきなのです。この発想法は、学術のみならずビジネスにおける新しい企画の発案においても有効と思われます。過去の失敗パターンと過去の成功パターンが両極になります。過去の成功パターンが現在・未来の成功パターンになる保証はありません。しかしそれにしがみつき他社の「破壊的イノベーション」に太刀打ちできず、市場から撤退する例は枚挙にいとまがありません。過去の失敗パターンの冷静な吟味とともに成功パターンの踏襲と違う方向を模索することは重要でしょう。
>>弁証法とは?
さて、バカロレア式の第3案を出す発想法は、弁証法(ギリシャ語のディアレクティケー 問答法・対話的方法)のひとつです。ダイアローグ=対話と語源は同じです。日本ではドイツ語のディアレクティークを訳して弁証法としました。テーゼ(意見)とアンチ・テーゼ(反論)との対話・格闘からより高次のジン・テーゼ(総合意見)を出す発想法です。二者の意見の中和・妥協ではなく、物別れでもなく、議論を上方に引き上げようと試みます。これがアウフヘーベンです。aufは英語のupwardに当たる言葉で「上の方へ」という意味です。benは英語のholdで「つかむ」です。日本語では「止揚」とか「揚棄」といった訳語を当てて、アウフヘーベンを表現しています。両意見を物別れさせず、高い次元での融合を目指します。ところで、その総合意見へのさらなるアンチ・テーゼも出せるので、弁証法という対比的思考法にも終わりはありません。「両極の中間」というのは、文字通りの真ん真ん中とはかぎりません。まず、どんな両極を想定するかにも相当なバリエーションがあり、オリジナリティが発揮されます。さらにその両極の幅の中で、どこに突破口を見つけるかにも無数のバリエーションがありえます。ゆえにそこにもオリジナリティが発揮されます。その都度考えたらよいわけです。ときに妥協案でも、折衷案でも、足して2で割る案でも構わず、アイディアを出してみましょう。理想は弁証法の止揚ですが、実効的にアイディアが出せればかまいません。
>>アリストテレスが提唱した「中庸」
中間と言っても真ん真ん中とは限らないという点については、アリストテレスの「中庸」がヒントになります。漢字で「中庸」と書くと『礼記』に出てくる儒教思想を思い浮かべます。「不偏不倚」(不偏不党)、「過不及(過不足)のない平常の道理」などと説明されます。一方、アリストテレスの中庸は「mesotes メソテース」(英語のmean)で、ほどほどという意味ではなく最適さを意味します。例えば、無謀と臆病の中庸として勇敢という徳があります。他にも、放埒と無感覚(快楽への無感動)の中庸が節制、放漫とケチの中庸が寛厚(寛大で温厚)、傲慢と卑屈の中庸が矜持(megalopsychiaメガロプシュケイア)、虚飾と卑下の中庸が真実、道化と野暮の中庸が機知、機嫌取りと不愉快の中庸が親愛など、『ニコマコス倫理学』の中で随分とたくさんの具体例を挙げています。皆さんも、日常生活やビジネスや学業にて、なんらかの決定や選択の際に、あれこれの対極とともにその中間・中庸を思い浮かべ、さらにネーミングの工夫をすると知的でクリエーティブな習慣になります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cfc0051f720805adba876240a60c2f30216fa5f?page=2

647名無しさん:2020/11/30(月) 14:39:57
「アウフヘーベン」「止揚」=ADRみたいな裁判以外で争いを解決する場、双方の意見をきいて折り合いがつく解決策をうみだす考え方だと私は思う。宗教や思想が強固でない、喧嘩両成敗の伝統文化を持つ日本人が得意な考え方、やり方。

寺田寅彦の言葉
◆けがを怖れる人は大工にはなれない。
失敗をこわがる人は科学者にはなれない。
科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である。
◆疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う。
◆興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。

「なんでそんな変なことするの?」と世界に言われると「どうしてしたらだめなの?」と思う日本。現在までの死者数の少なさで、(検査や防疫など)日本が諸外国と違い独自にとったコロナ対策の「的確さ」がたった一年でわかった。無症状の人もいて治ってる、「感染力>毒性」なら感染防止より治療に専念する、検査より治療にリソース配分をする…政府や専門家が事実を観察して論理的に考えだした方針・結論なのに「検査をしないのはコロナで国民を見殺しにする為だ」の合唱に面食らった。元来、宗教や思想に対する寛容が発想や意見の多様性にうまく繋がり、自由奔放で天真爛漫、江戸時代外国人に「子供の楽園」と紀行文で言われた日本は「創造性」の点で有利な文化だったはずだが…。近年「〜であるべき」「〜でねばならない」「常識では〜」「普通からいって〜」「大人なら当たり前」が窮屈で息苦しくてたまらない。「考え方」にまでマスクをつけされられているみたい。疑うと真実が知りたくなり、知ろうとしている過程で自分の知らなかったことに出会い、またそこにハマって調べる。

648名無しさん:2020/11/30(月) 14:43:11
コロナワクチン万能論、全国民接種論は新型コロナ撲滅よりヒステリーに陥った大衆を安心させるための作戦としては有効。中国政府が、パニックをしずめるため漢市民1100万人全員にPCR検査して安心させたような精神安定剤的な政策。新型コロナウィルスは不安定でしょっちゅう変異してるから、ワクチンで今流行っている新型コロナウィルス型の抗体をワクチン接種で形成しても、違う型の新型コロナが発生すればまたそれにかかる可能性がある。違う型のワクチン作成はコロナ変異とおいかけっこ。WW2後、生物・化学兵器の使用が国際条約で禁止され使用すると国連など国際社会から非難されるから「使用」が躊躇われていたが…アメリカ軍も公式にワクチン作成を発表したから、これからは(WW1当時のように「貧者の核兵器」と言われる)生物・化学兵器が多用される世界になるだろう。傭兵・軍用機・最新の火器・ミサイルといった欧米の金づる産業(軍事産業)にかわる次の軍需産業が生物・化学兵器対策のワクチン産業と製薬産業。軍人・民間人問わず誰もが被害者になりうる「汚ない戦争」時代の幕開けが2020年新型コロナ騒動。バイオ関連、製薬会社にとっては需要のきれない戦争が始まって大儲け。生物兵器を撒かれた国の政府が国民の命を救おうと他国からワクチンを買えば買うほど「ネギしょったカモ」になる。海外製薬会社からワクチンや薬品を買えばその国に兵器開発に必要な資金が流れる。だから安倍晋三前首相は「金がかかっても自国の安保の為に日本で開発し製造しよう、日の丸ワクチン開発」を掲げていた。大阪大学、森下教授、DNAプラスミド、アンジェス推しは首相の私利私欲でなく日本の安保独立の為だったのに。新型コロナはインフルエンザワクチンと同じく医療従事者などハイリスク群に接する職種だけでいいとマトモな人はわかってる。しかもスウェーデンが身をもって集団免疫形成に突き進んでくれたお陰で、新型コロナでは絶滅しない、死ぬのは高齢者のみだから若者が先にかかって治し抗体を作る→集団免疫形成が社会にとって一番費用が安い、長期的にみてリーズナブルな作戦だと判明した。スウェーデン、ブラジルは勇気があるし賢い。この世界大戦、生き残れるのは勇気のある国、変化を恐れない「子供っぽい」社会だ。

649名無しさん:2020/11/30(月) 18:41:28
眞子さまの結婚が日本の転換期になる。
個人的に眞子さまも苦しんでいると思うが…今回の秋篠宮殿下、眞子内親王の「借りたものは返さないが個人の自由を貫く」決断で日本のノブレスオブリージュ文化が崩壊しそう。皇室に生まれる→一生金には困らないが個人の自由がない。2000年続く「皇室制度」とは、海外の王族のような特権階級による専横・既得権益維持と違い「日本国」の団結を維持し継続させる為に作られた人柱制度だと個人的に見てきた。「お金に不自由しないが全体(国民)に支え、個人の権利・自由がない存在」をトップに戴くことで民は権利と義務のバランス、公(ソト)と私(ウチ)を並立させるバランス感覚を肌で理解し自律の大切さを学ぶことができた。自然災害の多い国で「無私」「自律」ルールをなくせば災害がきたとき被害がますます拡大する。これを防ぐためにも「自律の手本・皇室」が必要だった。「自律の手本」を示してもらうため政府は皇室に税金を出し、皇族らの自由をもらう。皇室維持に支払う税金は彼らへの(自由を奪うことに対する)国民からの慰謝料。憲法で基本的人権の平等が保障されている現代日本で「生まれつき身分の高い人々が存在する」ことにはきちんとした社会システム的な理由があったのに秋篠宮殿下はわからなかったのだろうか。彼ら特権階級の人々(皇族)は公に支え、国民は滅私奉公する彼らを敬う、これが日本式ノブレスオブリージュの土台になっていた。敗戦後、思想が欧米化する日本国民に昔ながらの「全体への奉仕者として振る舞う」文化を伝え、国民統一の旗印、日本国民のロールモデルとなって自律してきた皇室。日本が世界で生き残ったのは弟橘媛に代表される「全体の為なら自己犠牲も厭わない(美徳とする)精神」が日本にあり皇室がそれを実践してきたからなのに。これから日本が滅びるとしたら中国の軍事侵略じゃない。内部からのアイデンティティ崩壊。災害時、全体より個人が自分優先するようになったら日本は災害に打ち克てなくなる。内紛が増えて欧米化が進むだろう。

650名無しさん:2020/11/30(月) 19:12:32
●第26回IBBYニューデリー大会基調講演
>>父のくれた古代の物語の中で,一つ忘れられない話がありました。年代の確定出来ない,6世紀以前の一人の皇子の物語です。倭建御子(やまとたけるのみこ)と呼ばれるこの皇子は,父天皇の命を受け,遠隔の反乱の地に赴いては,これを平定して凱旋するのですが,あたかもその皇子の力を恐れているかのように,天皇は新たな任務を命じ,皇子に平穏な休息を与えません。悲しい心を抱き,皇子は結局はこれが最後となる遠征に出かけます。途中,海が荒れ,皇子の船は航路を閉ざされます。この時,付き添っていた后,弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)は,自分が海に入り海神のいかりを鎮めるので,皇子はその使命を遂行し覆奏してほしい,と云い入水し,皇子の船を目的地に向かわせます。この時,弟橘は,美しい別れの歌を歌います。
さねさし相武(さがむ)の小野(をの)に燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
このしばらく前,建(たける)と弟橘(おとたちばな)とは,広い枯れ野を通っていた時に,敵の謀(はかりごと)に会って草に火を放たれ,燃える火に追われて逃げまどい,九死に一生を得たのでした。弟橘の歌は,「あの時,燃えさかる火の中で,私の安否を気遣って下さった君よ」という,危急の折に皇子の示した,優しい庇護の気遣いに対する感謝の気持を歌ったものです。悲しい「いけにえ」の物語は,それまでも幾つかは知っていました。しかし,この物語の犠牲は,少し違っていました。弟橘の言動には,何と表現したらよいか,建と任務を分かち合うような,どこか意志的なものが感じられ,弟橘の歌は――私は今,それが子供向けに現代語に直されていたのか,原文のまま解説が付されていたのか思い出すことが出来ないのですが――あまりにも美しいものに思われました。「いけにえ」という酷(むご)い運命を,進んで自らに受け入れながら,恐らくはこれまでの人生で,最も愛と感謝に満たされた瞬間の思い出を歌っていることに,感銘という以上に,強い衝撃を受けました。はっきりとした言葉にならないまでも,愛と犠牲という二つのものが,私の中で最も近いものとして,むしろ一つのものとして感じられた,不思議な経験であったと思います。この物語は,その美しさの故に私を深くひきつけましたが,同時に,説明のつかない不安感で威圧するものでもありました。
>>古代ではない現代に,海を静めるためや,洪水を防ぐために,一人の人間の生命が求められるとは,まず考えられないことです。ですから,人身御供(ひとみごくう)というそのことを,私が恐れるはずはありません。しかし,弟橘の物語には,何かもっと現代にも通じる象徴性があるように感じられ,そのことが私を息苦しくさせていました。今思うと,それは愛というものが,時として過酷な形をとるものなのかも知れないという,やはり先に述べた愛と犠牲の不可分性への,恐れであり,畏怖(いふ)であったように思います。
ttps://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/ibby/koen-h10sk-newdelhi.html
皇太后美智子さまの公演に日本の皇室の在り方、その存在する意味が標され、遺されている気がする。「美智子さまの感性」は秋篠宮殿下や眞子さまに伝わらなかったのだろうか。選挙で選ばれるのではない、生まれつきメンバーが決まっている皇室でこういうことが続けば、靖国のように全体の為に犠牲になった人を奉る、敬う文化が廃れ始めやがて、「フクシマ50」が美談でなくなる国になり、日本も公のない中国文明化しそう。

651名無しさん:2020/11/30(月) 19:30:12
借金問題がなければ、眞子さまが誰と結婚しても多分国民は祝福した。数百万の全額返済が可能かどうかは別に、小室さんが月に数万円ずつでも(母親の婚約者に自分の学費となった)借金を返そうとする、返そうという意思をみせるだけでもっと祝福されたと思う。お二人の未来の為にも眞子さま、小室さんはもっと世論側に配慮、歩みよりを見せれば反応も違ったのでは。最後まで意思が強いを通りすぎたかたくなな印象だけが強調され、おめでたいはずの内親王の結婚がスキャンダルで騒がれたのはもったいない。

652名無しさん:2020/12/01(火) 13:28:28
●スイス国民投票、世界で最も厳格な企業責任を求める議案を否決
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de35523f38216eda114202a9e97d10a25cb8e99
●イエレン氏、経済回復の先導役に-バイデン氏が財務長官に今週指名へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca2c294947927848bd3257161efd64c2bbeb3ad?page=1
●外務省幹部が明かす「トランプのトラウマ」と米外交「3人のキーマン」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/168080a3d5ebd3ffa60fa97942a18b20de23fc48?page=3
これを読んで安倍政権では専門の部署(外務省)より「経済産業省」が幅広く省庁の壁をこえ(縦割りを打破し)大活躍した理由がわかった。安倍晋三が経済産業省を重用した理由も。彼らは日本の為にきちんと仕事しただけなのに、他の官庁の官僚に嫉妬され逆恨みされて菅義偉政権になると官邸から追放された。今井尚哉補佐官らは官僚なのに民間のビジネスマンのように成果をあげようと考える癖がついている。堅苦しく前例に拘る官僚組織にあるのに、民間企業みたいな柔軟さ、合理性、変化への即応性があるから、指示待ちでなくやりたいことがはっきりしている政治家にとって経済産業省官僚は使いやすいし有能に感じるだろう。安倍晋三氏のような政治家主導の施政や外交には一番使いやすいタイプの官僚。旧来のはんこを押すだけの大臣、権威主義タイプの政治家には官僚のくせに政治家に意見する、と生意気に感じるだろうが…
安倍晋三前例首相は生まれながらの政治家だからか、「情勢」に対する動物並みの嗅覚がある。政敵に憎まれ命を狙われながらもなぜか助かり続け、なにがしかの功績を残す…やっぱり劉備玄徳、タレーランぽい。こういう細かく言わないが方針はしっかりしている上司を持って仕事をすれば、お役所的な指示待ち体質は変わり、やる気のある人材は伸びるのだが…。
官僚だった宮沢喜一もモデルになった『官僚たちの夏』のような安倍晋三時代に外交や施政に関わった官僚たちの小説が書かれたら面白そう。安倍前首相はぼんやりして上申書を見るだけのバカ殿タイプに見えて、官僚を手足としてフル活用していたのか…と今頃気づいた。
今自民党がようやくマスコミに流されないよう踏ん張り始め、菅義偉首相も覚悟を決めたのかGOTO撤回せず。菅義偉首相の「頑固さ」がこんなところで役に立つとは…。厚生労働大臣としてコロナ対策答弁が炎上したりもしたが、裏技を駆使して北朝鮮をICC提訴した加藤勝信氏は本当に賢い。本人は全て理解した上で、知らぬ存ぜぬとすっとぼけられる「たぬき」。同じたぬきでも小池都知事はきちんと問題点の内容をわかっていない気がする。
日本の新型コロナの致死率は人口100万人あたり9人。医療体制が充実している、国民保険制度が完備している、新型コロナ対策を優先して感染爆発による医療崩壊を防げている日本だからこのレベルだ、と専門家には言われるだろうが…新型コロナによる死者がいつもの年間自殺者2万人までいくかな?と疑問。各地で行われている無作為の抗体保有率検査結果をみると、コロナに感染しても知らずに治った人も多いとわかる。2月の段階では感染するとどうなるのかわからなかったから慎重に対応して良かったが、ステロイドがきくと治療薬の目星がついてきたのだから指定感染症のレベルを下げてインフルエンザ扱いに変えてもいい。今年初めからアメリカで猛威をふるって犠牲者をだしていたインフルエンザは新型コロナも混ざっていただろう。新型コロナ対策についてはバイデン氏よりトランプ大統領の方針を支持している。無害の物質をワクチンだと偽ってでも射てばプラセボ効果(精神安定効果)があって、今の日本のマスコミの異常なコロナパニックは収まるかも。新型コロナで40万人以上死ぬという西浦教授の試算をみた時は慌てたが…数日で老若男女を問わず1万人以上が亡くなった東日本大震災より今のところ死者が少ないのに、マスコミが煽っていることで大震災当時より二次被害が拡大しているような気がする。

653名無しさん:2020/12/01(火) 18:37:49
眞子さまの件でかいた「フクシマ50」の映画は見ていないが…。最近のマスコミによるコロナ対策を口実にした「公務員叩き」報道を見ていると、公への奉仕が流行らなくなり、自己犠牲は損だという個人の人権至上論に日本が傾いていくのも時代の変化なら仕方ないのかな…と感じる。日本の意識の変化と共に公の為に尽くしたり、亡くなった人を悼み慰め讃える気持ちが日本から消えていきそうだと感じる。これは軍人を軽んじ始めたアメリカと同じ現象だろう。東日本大震災当時は何がおきてしまって、これから何がおきるのか、どうすればいいのか、何もわからなかった。自分の周りの人も全員被害者、自分より辛い思いをして我慢している人がいるのをわかっていたから誰も不平不満や愚痴を言わなかったし言える雰囲気でもなかった。被災地とそれ以外の地域との危機感や哀しみの温度差、マスコミのあさってな報道。そのはりつめた緊張と哀しみ、温度差に対する苛立ちを解消してくれたのが現在の上皇さま、上皇后さまだった。各国大使館職員が東京から南へ避難するなかお二方は皇居に残って国民と運命を共にする覚悟を決めてくれた。
震災後、両陛下の被災地訪問に合わせたように桜前線が北上してきて、春と再生を告げる使者みたいだった。破壊された土地にも人間の都合と関係なく春が来て桜がさく、悲哀に関わらず誰にも遠慮せず天真爛漫に花が咲き誇り、命が芽吹く季節が訪れる。ただそれだけなのに普通のことが一番奇跡なんだと気づいた。東日本大震災を経験してはじめてセンスオブワンダー、自然への敬意というものを理解した。破壊と再生、その過程で両陛下が東北訪問で果たした役割の大きさ、特に人々に癒し、そして再び立ち上がる勇気をもたらした心理的な効果を身をもって知っているだけに、「皇族の方々は国民の税金で食わせてもらってる癖に」というコメントは情けなく感じる。
日本維持の為に皇室(人柱)が必要で、たまたまその家に生まれたというだけで彼らにその過酷な役割を担ってもらっている。(人柱としての)皇室制度は残酷、人権侵害、制度を解体してしまえ」というリベラルもいるが、誰もが生まれた運命を背負って生きている、(法律とは違う意味で貴賤を問わず)「運命は残酷なまでに平等」という自然・世界の真理を現しているようにも思う。

654名無しさん:2020/12/02(水) 11:50:27
●誕生の瞬間から、人は不自由なものを背負っている
五木寛之
ttps://www.gentosha.jp/article/12686/
眞子内親王殿下の結婚から皇室制度とはなんだ?と考えている。アブラハムの宗教でいうところの預言者(神の言葉をきいて通訳する人)、太平洋戦争後も(GHQの作った)「戦後日本」に移行を許されずにいる人々、日本という列島を守る為に監禁されている座敷わらし的存在、世界に例をみない「完全な公」を現すの存在、キリスト的愛の象徴(万人を差別せず愛する)といろいろ彼らが存在する意味が浮かんできた。
自分が将来皇室メンバーに生まれるかどうかはもちろん誰もわからない。皇室が国民による人気投票、選挙で選ばれた人々からなるメンバーなら議員のように批判も解任も辞職もできる。だが彼らはなりたくなったわけでもないし、嫌だからといって辞職もできない。ただ「その家に生まれた」というだけで運命を決められている。「生まれに関係なくなろうと努力すれば何にでもなれる」をモットーに唱える現代思想の真逆をいく制度。
自然災害を体験して感じたのは、綺麗事や理想を唱えても人間の自由意思には限界がある。人の力の到底及ばないところ、自然の意思みたいな不思議な物がこの世には存在する。それらはただ「在る」だけ。ただ人間は平時にはそれに気づきにくく、災害という非常事態になってその「存在」に気づく。日本の皇室もそれに似ている。「在る」だけ。現代まで誰が始めどう作ったかは明らかではないが、気がつけば日本という国に寄り添い常に「在った」存在。我思う、ゆえに皇室あり…でなく我が思っても思わなくても「在る」のだ。
ひとつの血縁による王朝が下剋上や内戦、侵略により滅亡することもなく今まで続いている。日本人にとって当たり前のことが世界史でみたら全く当たり前じゃない、どうやってこの「奇跡」が起きて今も続いたんだ?と考えたとき、天皇が公だったからでは?と気づいた。基本大陸は本能のままに生きる「私」文明。自分と周りの存続の為に「私」を抑えたのが「公」。原始共産主義にも似た日本から生まれたのが「公」でそれを目に見える存在として表したら制度が「皇室」ではいか。生まれながらの身分制度を否定する現在の共産主義思想の教義は「人は生まれによって差別されてはならない」「全ての共同体メンバーに対し平等に接する」「個人を捨てて全体(共同体)に尽くす」。これを実践しているのは現代日本の皇室。

655名無しさん:2020/12/02(水) 11:58:49
資本主義国家の最高権威に共産主義的な性格をもつ象徴(皇室)をかかげる、それが不条理や理不尽に対する民の怒りの緩和装置として機能している…日本というシステムは興味深い。偶然にも同じ島国のイギリス王室も日本の皇室のように国民を統一する役割を果たしている。だが皇室はイギリス王室より長く続いてきた。民主化し平等を掲げる東洋の島国がなぜこのシステムを手放さないか、考えたら不思議だらけになってきた。多分、人間が集団で生活するようになった、それを維持する「生態系」が関係ありそう。

日本=東洋にあるバチカン市国ではないか?とも思ってきた。教皇を天皇に、バチカン市国の国民を日本国民に置き換えると、海外から現代と古代が共存している、新しいものを受け入れているのにどこか排外的といわれがちな日本人の在りかたが理解できるのでは。日本という国に住む住民はまるごと日本という共同体の構成員(信者)。日本は鎖国と海外からの軍事侵略・占領がなかったお陰で黒船が来るまで、宗教的な同質性をもつ集団、国家自体が宗教的な一体感で作られた国だったのかもしれない。政治的煽動や暴動に利用しなければ異なる信仰や考え方の多様性を容認する、その「在りかた」が日本教の教義だったのかも。
今のアメリカだけ見ていると想像もできないだろうが、この「共同体の為に個人が尽くす」「個人は共同体の為に尽くし、共同体は個人の為に尽くす」は不思議とアメリカにもあった。アメリカに親近感を抱くのは「アメリカ国旗のもとにひとつに」をうたう地縁社会だったからでもある。それが「人種的、文化的ルーツ」が学術目的の分類学以外(実生活)にまで入ってきてこんがらがってきた。
考えがばらけ大分意味不明になったが…初めに書こうとしていたのは、(自分ではどうにもならない)運命を引き受ける勇気を天皇は求められる。ニーチェのいう「運命を愛する」を体現する存在、人間の在りかたの手本として今も天皇陛下が在るのだと思う。

656名無しさん:2020/12/03(木) 12:22:28
眞子さま「結婚容認」、秋篠宮さま“大決断”のウラにある「3つの事情」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b44fbee2370ade61b126feded44bd01cb6f2984f?page=1
片田珠美女史のコラムは本職が精神科医なだけあって、冷静で客観的現実的な分析。最近読んだ眞子さま関連記事の中で一番共感した。
眞子さまの「人を疑わない純粋さ」「諦めない意思の強さ」は時には自分が引いて妥協し、双方の言い分にそった現実的な解決策に移すことで良さを発揮するが、全て裏目に出ている。押してだめなら引いてみろがなく押すばかり。結婚は育った環境や価値観が違う個人が家族になること。時には妥協する、「折衝の連続」だと結婚するまで気づかないんだろう。こんなに好きなら親や周囲を説得しようと具体策をとりそうだがそれすらしないと国民側も呆れてしまう。小室さんが返済への意思を示して少額ずつでも返済を開始する、彼が卒業して就職するまで棚上げするぐらい眞子さまが妥協すれば、眞子さま側から世間に歩み寄ってくれたと国民は結婚に賛成するはず。
「両性の合意に基づく」はずの結婚制度だが日本では30%、アメリカでは50%が離婚している。こんなはずじゃなかった、どうしてもこの人とは無理…になるケースも想定しないと。失敗は成功の母だから離婚も長い人生のひとつの経験、だが皇族は結婚も離婚もかなりハードルが高い。伝統を重んじる人からは順序が逆だと怒られそうだが、眞子さまは小室さんと半年か一年同棲して、やっていけそうだと確信してからの方が良いのでは。眞子さまを見ていると、思春期に反抗期がなかった、今まで親に迷惑をかけなかった手のかからない良い子ほど成人してからいろいろあるなぁと思う。
歴史的にも高貴な血筋は権威主義的な独裁政権、敵対勢力に利用されやすい。イギリス国王エドワード8世がシンプソン夫人と結婚・退位してからナチスドイツに利用されそうになってイギリス政府は慌てた。結局エドワード8世はフランスに移住、終生イギリスには帰れなかった。清朝最後の皇帝「溥儀」も大日本帝国に担がれ満州国皇帝に擁立された。「皇族もひとりの人間、彼らの自由意思は侵害できない」と人権団体に言われれば反論できないが…眞子さまら新しい世代の皇族が中国共産党や特定の団体・勢力に「広告塔」として利用されたら目も当てられない。金がないこと(金銭的な困窮)が理由で他国や特定の団体に政治利用されることがないよう、日本政府が皇室にかかる経費を保障している。皇室は税金で雇うのが日本国民にとって一番安全だから国から経費を出しているのに、皇室制度維持に税金を払うのは嫌だと威張る人はおかしい。「金を出さないから口も出さない」方式で、皇室に税金を出さなくなれば国民は皇室に干渉したり関与できなくなる。税金で養わないと、「世界一長い歴史をもつ皇室」が勝手に商業活動に参加したり、他国の興業に使われ人寄せパンダ状態になってもなにも言えなくなる。官から民へ、規制改革を唄う今の菅義偉内閣(竹中氏ら)の暗躍で、完全に公営だった皇室まで民営化したら…日本はどうなるんだろうか。
眞子さまはじめ秋篠宮さまは国民が皇室を崇めるのは「生まれつき自由がない」「国民の為に滅私奉公を引き受けてくださっているから」だと理解しているのだろうか。彼らに私たちは皇室に生まれたくて生まれたんじゃない、基本的人権の侵害だ、と反論されれば何も言えないが。「かつて権力者として君臨し今も莫大な資産をもつイギリス王室」と「(権力を持たない)権威として続いてきた皇室」は国民からの愛され方が違うと眞子さま側も理解してくださったら…。公武合体の為に婚約者から引き離され降嫁した皇女和宮。それを思い出せば…今の騒ぎはチープ過ぎる。

657名無しさん:2020/12/03(木) 12:51:33
●ハリー王子&メガン妃よりも凄かった 世界を驚愕させた国王 エドワード8世 【後編】
>>再会してから約1ヵ月後の6月3日、親しい友人のみを招いての挙式が行われ、2人は晴れて夫婦となった。エドワードはまもなく43歳、ウォリスは41歳を迎える時のことである。この挙式にエドワードは家族を招待し、彼らも参列してくれるものと思っていた。ところが、王室からの出席者は1人もおらず、王室メンバーの称号である「HRH」(ハー・ロイヤル・ハイネス=妃殿下)をウォリスに与えることも当然ながらあり得なかった。弟のジョージ6世から挙式前に届けられた手紙には、「これはもう家族だけの問題ではないんだ。申し訳ないけれど、家族は誰も出席できない。これは王室や英国民に関わる問題で、僕はもう、家族の一員としてだけ振舞うわけにはいかないんだ」といった内容が書かれていた。不本意な形で王位を押し付けられたジョージ6世だったが、それでも兄を思う気持ちに変わりはなく、彼が即位して初めに執り行ったのが、兄に「ウィンザー公爵」という称号を与えることであった。しかし、こうした弟の気持ちは兄に届かず、エドワードに泥を塗られ世間に顔が立たない王室と、家族に見捨てられたと拗ねるエドワードとの確執は修復不可能となる。兄弟の母親である王太后は、「私が生きているうちはエドワードに英国の地を踏ませない」と勘当したも同然の姿勢を見せていた。
>>エドワードとウォリスは、英国を離れても問題を起こし、その一挙手一投足はメディアで報道され、英王室や政府を悩ませ続けた。結婚から数ヵ月後、夫妻は英政府の警告に従わず、ヒトラーの招待を受けドイツを訪問。その後もたびたび訪独し、滞在中にナチス式敬礼をするなどして、英政府のひんしゅくを買った。皇太子時代に初めてドイツを訪れて以来、親独派として知られるエドワードだが、時は第二次世界大戦の開始直前。「英国の顔」であったかつての国王がとる行為が、どれだけ英国人にとって無責任で挑戦的にさえ見えたかは想像に難くない。しかし、後にエドワードは「親独派ではあったが、決してナチズムを支持していたわけではない」と話し、こうした行動は王族として扱われることを熱望していたウォリスのためだったと言われている。やがて、第二次世界大戦が勃発し、ドイツがフランスに侵攻すると、夫妻はスペイン、ポルトガルと身を移していった。
>>しかし、英王室との確執は依然深く、1952年に弟ジョージ6世が崩御した際には、エドワードはウォリスの同伴を避け、単身で英国へ戻り参列している。また、翌年に行われた姪である現エリザベス女王の戴冠式には出席せず、ウォリスとただテレビ中継を見守っていた。王室との距離が縮まるのは、その十数年後、エリザベス女王が夫妻を英国に公式招待した1965年のことである。夫妻のスキャンダルに悩まされてきた両親のもとで、女王もかつてはウォリスを憎んでいたというが、王室内で最も和解に努めたのも女王だった。その後の王太后生誕100周年記念式典に夫妻は招待され、ウォリスは事実上「ウィンザー公爵夫人」として認められるに至った。この時、エドワード71歳、ウォリスは69歳に達していた。祖国への出入りが解禁となってまもなく、エドワードは体調を崩しがちになり、1971年には喉頭がんと診断され、翌年5月28日に帰らぬ人となる。劇的な78年の生涯であった。
>>ただ、いつも平民への共感や憧れを抱いていたエドワードと、常にステータスや財力を追い求めていたウォリスとは、これ以上ない取り合わせだったのかもしれない。若い時分から「一風変わった」「前代未聞」の王族として、あてがわれたレールを故意にはみ出してきた彼にとって、ウォリスは身分を忘れさせてくれ、かつ外界で生きる指標を与えてくれる、かけがえのない存在だったのだろう。王族ゆえに「不祥事」「不道徳」と後ろ指をさされたこの恋には、身分を自分の手で選ぶことはできなかったが、愛する女性は自分で選びたいとする彼の叫びさえ感じられるような気がする。
ttps://www.japanjournals.com/feature/survivor/14312-edward-8th-2.html

歴史は繰り返す、…。王族は平民にあこがれ平民は王族に憧れる。美智子さまや雅子さまは育ちが良いからか権威や権力に興味がなかった。無欲さゆえに逆に陛下に是非に妻にと請われた。育ちの善し悪しは「欲深さ」「野心」と関係すると個人的に思う。政治家も育ちが良い方が良いのでは。

658名無しさん:2020/12/03(木) 15:07:14
政治も物理学の法則を使わないと失敗する。トルク(牽引力)とスピード(速さ)のバランス。低速ギアの時は運ぶ力(牽引力)が大きい。高速ギアの時は運ぶ力が小さい。普段より「運ぶ力」が必要なのは国民の意見が分散しバラけているとき。国民が一致団結している時は少ない牽引力でもまとめて引っ張れるからギアを上げて(改革スピードを上げて)も反対・抵抗が少ない。トランプ大統領の岩盤支持率は40%前後。もしマティス前国防長官ら共和党からも民主党からも信任のあつい人物を使い続けたら共和党支持の多い軍人ははもちろん民主党からもトランプ支持者を獲得できたはず。そうすれば常時55〜60%の支持率を獲得でき再選は確実だった。トランプ大統領はせっかく共和党が作ったスーパーカー政権の運転を誤った。はじめは低速ギアで国民の支持を確保。流れに乗ってからスピードをあげれば確実だったのに、トランプ大統領はビジネスマンだから(民主党と無党派層合わせても60%)岩盤支持層が常40%あるから自分は必ず勝ち続ける、大丈夫だと支持者しか引っ張らない高速運転をした。菅義偉首相を見ているとなぜかトランプ大統領と重なる時がある。
菅義偉内閣に感じる不安定さ、あぶなかしい感じはギアとトルクが噛み合ってないからだと気づいた。政権が長期になればなるほど安定して牽引力が上がる→少々異論や反対意見があっても(ギアを下げなくても今までのスピードで)無理矢理引っ張っていける。今は菅義偉政権が発足したばかり。コロナで国民がバラバラになった以上、トップギア(スピード重視)から低速ギアで国民を引っ張る力・団結させる力(牽引力)を養わなきゃならない段階なのに、菅義偉首相は安倍政権時代の感覚(トップギア)で進むから、なんだかおかしくなっている。
国民の意見が分散している時は政権の望む改革スピードを国民が歩むスピードに合わせきちんと説明しないないと政権がもたない。
トランプ大統領が掲げた「アメリカ経済を地産地消体制に戻す」という構造改革の方向はアメリカにとって正しくても改革スピードが速すぎ、急ぎすぎた。4年穏当に勤めてからギアを上げてトップギアで進むと良かったが、政権開始からいきなりトップギアでスタートした。結果、トランプ大統領のギアで引っ張れる量に制限が出て乗り遅れた人がたくさん出た。
トランプ大統領と安倍晋三前首相に共通していたのは「やりたいことがある」為政者。
菅義偉首相は嫌われないため、抵抗を避ける為に信念なく譲歩するように見える。安倍晋三前首相も菅義偉首相と同じく頑固な人だが、目的達成の為に計算して利になると判断すれば譲歩したり、時にはT字作戦並の急旋回や「豹変」「朝令暮改」もした。菅義偉首相は目的までの道のりを計算せず、批判が出ると政権維持の為に譲歩するから、そこから先政権を維持して何を成し遂げたいのかが見えずイライラする。全体が転ばないために足元ばかりみず遠い先を見て動いてほしいのに今度は足元ばかり気にしていて「信念があり強引」なのか「妥協しやすい」のか、何の為の妥協なのか、菅義偉首相の意図がよくわからない。
船長と船員の役割分担をせずいちいち自分が全部判断していれば、どんなにタフな人でも消耗して判断力が鈍る。彼は仕事を他人に任せられない、自分が全て管理したい人なのだろう。職人としてはいいが管理職としては不向き。森を見る係が木まで見る係の仕事までやったら持たない。
橋本岳議員は厚生労働大臣政務官を経てから副厚生労働大臣をやり、コロナではダイヤモンドプリンセス号でも活躍した。官僚からも現場からも信任があった橋本岳議員をきって三原じゅん子議員を副大臣に就任させたつけが「厚生労働省官僚・コロナ専門家の反乱」として今、現れた。 トランプ大統領がマティス前国防長官をきったら軍が反発したのと同じ状況。
安倍政権のやり方を踏襲すると言った外交も、最近は台湾外相が公式にオーストラリアに助けを求める始末。李登輝総統逝去後、森喜朗元首相が台湾を訪問し、日米両国で台湾取りこみの段取りをつけたのに恩人である二階氏に逆らえなかったのかヘタレてしまった。インドとASEANが本気になりアメリカが政権交代でゴタゴタしている今しか中国包囲網で日本が主権を握れるチャンスはないのに…。菅義偉内閣はだんだん中国融和路線へと撤退している気がする。

659名無しさん:2020/12/03(木) 19:30:12
皇嗣秋篠宮さま、眞子さまの結婚を苦渋の容認:小室圭さんには見える形の対応を促す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/136d53693b94c256903af8dda09d8185d7c9ee00
家族問題専門家が「ご結婚のキーパーソンは紀子さま」と分析する理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a4bc3dae6866932d7d1475b5e158df19cdeb239
眞子さま騒動を見ていて父性的なものを司る「公」が不在だと感じた。仲間を育み慈しむ母性・私も大事だが、天皇という国の家長には時に父性も必要。孝明天皇は妹である和宮さまが将軍家への降嫁を拒んだ時「もしあなたが降嫁しなければ私は譲位する。あなたには尼になるか結婚するか、どちらかの選択しかない」と非情な決断を迫った。外国人嫌いな面もあったが孝明天皇は皇室の役割や「公」を理解した人だったと思う。退位した息子エドワード8世を勘当しイギリスから追放したメアリー王太后。良いとこどりを主張したヘンリー王子を王室メンバーから追放したエリザベス女王。時代が変わっても身内に対するイギリス君主の厳しい判断を見ると、王室の権威や秩序を守るため時に厳しい決断も求められるのが国家君主なのだとわかる。一族の秩序を守るためなら子供や孫といった家族を切り捨てる決断をも迫られる、自分の気持ちより王室(公)を優先しなきゃならない王室身分に生まれると本当に大変だと感じる。国民がしたくない滅私奉公を率先して体現しストイックだからこそ国民も彼らを敬うのだが…。
誠実で正直まっすぐな性格なのか秋篠宮殿下や紀子さまも国民向けアサーションが下手。彼らが表向きは(断固として)眞子さまに厳しく対応すれば、王室に国外追放されたエドワード8世にイギリス国民が同情したように、憐れに思った国民が秋篠宮さまひいては眞子さまの味方になったかもしれない。「皇室の関係者が保証人として肩代わりすれば問題解決しそうなのにどうして誰も申し出ないんだろう」と家人に聞いたら「誰も(小室さんの)金銭的な問題を解決したくないから金を出さない。周りは結婚させたくないのでは」と言われてから気づいた私もかなり鈍いが。1.5億円と言われる皇室から離脱する時のお金は今までの眞子さまの国家献身への謝礼金として国庫から出すのに賛成。気がかりはやたら頑固で妥協を知らない眞子さまが今回の国民の反応への反発から、特定の国や勢力に近づいて担がれたり利用されること。秋篠宮殿下が「伊勢神宮の斎宮として独身を貫け」ぐらい過酷なことを言えば国民も秋篠宮さまの味方になったのに私情を優先してしまった。表向き穏やかに賛成しても日本人は静かに執念深く怒るから、一度反感をくらえばじわりじわりと民心の離反を招きかねない。
上皇さまが周囲の反対を押しきって民間から美智子さまを選ばれたことは、結果的に国民と皇室の距離を縮め、融合のきっかけとなった。秋篠宮殿下が周囲の反対を押しきって昭和天皇の喪中に婚約し紀子さまと結婚したことも結果として良かったと言えるような時が来ればいいが…。雅子さまの場合本人にきちんとした目標がありその為に努力を重ね就職していた。その夢を壊し、結婚を嫌がっていた雅子さまを(陛下をお慰めするため)無理矢理皇室に嫁がせた、陛下に生け贄として差し出したという罪悪感があるから雅子さまには国民も同情的。
ヤフコメも感情的な罵倒ばかりでなく「1年くらい同棲してから入籍するか冷静に決められては」という現実的なコメントもあった。意地悪で結婚を反対しているのでなく「嫌なら帰ってきたらいい」と眞子さまに逃げ道も用意したコメントに込められた気持ちが眞子さまに伝わればいいが。

660名無しさん:2020/12/03(木) 21:56:04
日本国憲法を盾に「両性の同意だから結婚は仕方ない」といった秋篠宮殿下に対し「皇族は法的に厳密にいえば国民じゃない」といった伊吹元衆議院議長の発言に激しく同意。
右派論客はアメリカ大統領選挙の不正より、日本の国体そのもの、眞子さまの皇室問題の方が日本にとって大問題なのになぜ取り上げないないのか不思議。
皇室は戸籍がないから国民じゃない。皇室を離れてはじめて権利と義務をもつ国民になる。雅子さま、紀子さまも結婚前は選挙権など公民権を持っていたが今は喪失している。生活費が税金で賄われても社会的地位が高く、ひろく人々から尊敬されているのは彼らにしかできない仕事や役割があり公民権もないからで「公」でできている彼らが私人として振るまい出すと問題が出てくる。
個人的に、機能不全家族の秋篠宮ご一家、成人した娘と親が本音で腹をわって話せない紀子さまと眞子さまの親子関係に違和感を感じる。紀子さまはエドワード8世の母メアリー王太后に性格が似ているのでは。 愛子さまが摂食障碍になったり不登校になった時、雅子さまは子供ときちんと向き合っていた。今、愛子さまは大分落ち着いて見える。秋篠宮さまご一家もまずは家族関係の改善に取り組まないと次は佳子さま…と続きいつまでたっても国民とわかりあえないと思う。

661名無しさん:2020/12/04(金) 14:13:30
●秋篠宮さまの歯に衣着せぬご発言が醸し出す「兄弟の亀裂」
>>11月30日、秋篠宮さまは55才の誕生日を迎えられた。それに伴い開かれた会見では「眞子さま(29才)のご結婚問題」ばかりがクローズアップされた。秋篠宮さまは眞子さまのご結婚に対してハッキリとお考えを述べられたが、その一方で口にされなかったことがある。兄の天皇陛下(60才)についてだ。陛下は皇太子時代、誕生日会見の際には必ず、父である上皇陛下への尊敬と感謝のお言葉を述べられてきた。
「両陛下のこれまでの歩みに思いを致す度に、両陛下に対して深い感謝と敬意の念を覚えております」(2019年)
「象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら、これからも努力していきたい」(2015年)
 2016年には、上皇陛下のご体調について記者から問われ、「両陛下のお気持ちを十分踏まえながら、少しでもお役に立つことがあれば喜んでお力になりたい」と答えられるなど、息子として父を語る以上に「皇太子として天皇を支える」という姿勢を強く国民に示されてきた。ところが、皇嗣という皇太子同等のお立場となられた秋篠宮さまは、そのような尊敬や感謝のお言葉、「陛下を支える」といった表現を、これまでされてこなかった。その果てが今回の会見であり、天皇陛下について一切触れられることもなかった。
>>振り返ると2018年、秋篠宮さまは会見で、天皇即位の重要儀式「大嘗祭」について「身の丈にあった儀式」にすべきと発言された。費用を抑えれば、天皇家の私費でまかなえる規模に縮小できるはずだと、繰り返し主張されたという。「陛下も秋篠宮さまも“皇室行事の費用を抑え、国民の負担を減らしたい”というお考えをお持ちです。ですが、“身の丈にあった”という強い表現が物議を醸しました。兄への敵意すら感じさせかねないお言葉で、陛下は困惑されたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)それ以前にも、秋篠宮さまが陛下とお考えを異にされていると浮き彫りになる出来事があった。2004年、適応障害を発症されていた雅子さまについて、陛下は「雅子の人格を否定するような動きがあった」と会見で述べられた。だが、その約半年後の11月の会見で秋篠宮さまはこう疑問を呈された。「記者会見という場で発言する前に、せめて陛下(上皇陛下)と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったかと思っております」さらに、「時代とともに変わる公務の在り方について考えたい」という陛下のお考えに対しては、「公務というものはかなり受け身的なものではないか」と言及された。「皇室のスポークスマン」として、時に天皇陛下にも忌憚なきご意見を述べられる秋篠宮さま。そうした発言からは秋篠宮さまの「自負」が感じられるという。「雅子さまが体調を崩されて上皇ご夫妻のもとに通えなかった時期、秋篠宮ご夫妻は足繁く通われ、上皇ご夫妻に寄り添ってこられました。ご自身もご家族も多くの公務をこなされ、秋篠宮さまには“自分が皇室を支えている”という自負があるのでしょう。そうしたお気持ちが、歯に衣着せぬご発言を生んでいるのかもしれません」(別の皇室ジャーナリスト)そうして秋篠宮さまの言動が兄弟の「亀裂」を醸し出しているのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1cf2c0d16ced385e4cbe7c102b6d8c333999351

秋篠宮様の発言や行動を「無邪気さ」「天真爛漫」「率直で気取りがない」「フランクで飾らぬお人柄」では済ませられない重要な立場になられたのにいっこうに自覚がない様子。
今回眞子さま関連記事についたコメントを眞子さまにも見てほしい。読むに値しない八つ当たりや罵倒も沢山あるが、端からみて眞子さまを本当に思っているコメントもけっこうある。「皇室に眞子さまが生まれた時から知っているので心配」「今からでも違う人を見つけては」とか国民が総親戚で眞子さまの幸せを願い、気遣っている状態。他人に干渉しない、無関心と言われがちな日本人像を知っているからコメントの篤さにびっくりした。

662名無しさん:2020/12/04(金) 14:14:55
秋篠宮さまが上皇ご夫妻を支え続けた功績も、苦労もわかるが…徹底的に「感謝」「想像力」が欠けている。少し頭を働かせれば「人生山あり谷あり、情けは人のためならず。いつ自分も落ちぶれるかわからないから困ってる人には優しくしよう、手加減しよう」とわかるのに、秋篠宮様には先を読む力、洞察力がない。長男として生まれた今上陛下の重圧を想像できないし被害者意識が強いから周りへの感謝がない。秋篠宮様の発言や行動を見ていると一貫して「自分に甘く他人に厳しい」。年齢の割に幼稚、慈悲や想像力、感謝の概念がない人を天皇にして国民が「天皇」を尊敬できるのか。自分勝手で被害者意識、劣等感、攻撃性の強い人に育てられた未来の天皇はどう育つのか、アニーサリバンみたいな教育者をつけて教育しなきゃならないのに紀子さまは悠仁様を手離さないから帝王学も学べない。国民は「公」のために私を捧げ生きる皇族を尊敬しその存在に感謝する。生き方を選ぶ権利がなかったのに不平不満を言わず、天皇の長男(未来の天皇)として生まれた過酷な運命から逃げず受け入れている、「自己超克」している上皇陛下、今上陛下の姿勢が国民の精神的なロールモデルにもなっていて国民に崇敬されている。他罰的で現実検討能力や客観的な視点がない、被害的で愚痴っぽくいざとなると他人任せで優柔不断、やたら劣等感が強く攻撃的な人が「国民の手本」になったら日本国民の気質までおかしくなる。
平成以降、露出が増えて皇室が国民のロールモデルにもなっているのに、まだ「伝統儀式を行う最高神官」「皇族という役割を演じる人」としか自覚がなくどうしても「私」を消せない秋篠宮様。上皇さま、今上陛下が「国民を統合する天皇」なら、秋篠宮様は「役割としての天皇」。ご自分を「天皇という役職、役割を演じる人間」としてしか捉えていないから芯から「天皇」になりきれない。戦前までの天皇は宮殿に居れば良かったから国民は何も知らなかったが、こんなにも「開かれた皇室」になると国民も馬鹿じゃないから皇族方のお人柄を見抜くようになる。人柄を知った上で皇族が国民から支持されない、慕われないようなら国民主権に変わった現代の日本では皇室制度が脆弱になっていく危険性もある。秋篠宮様が国民のことを真に大切に思うなら、これからでも帝王学をおさめ慕われる皇族になってほしい。かつて皇居に堀がなくても民に襲われなかった君主、天皇。統治者=征服者がスタンダードな世界の王室を見ると日本の皇室はすごく特異な存在。皇室は民と君主が共存してきた世界的にも珍しい伝統文化だと思う。ローマ教皇を世襲にした感じかも。

663名無しさん:2020/12/04(金) 14:27:57
いつもは殺伐としているヤフコメに異変。「若いうちはわからないだろうが親の言うことは意地悪で言ってるんじゃない」「眞子さま、目を覚ませ」「結婚すると嫁姑もあるからよくよく考えて」「眞子さまばかり矢面に立たせる男はやめとけ」「眞子さま、親を哀しませてまで結婚する相手じゃないよ」とお節介で思いやりに溢れたコメントも。コメントする人がみなテレフォン人生相談の回答者状態になってしみじみしてて、なんか笑った。

664名無しさん:2020/12/04(金) 22:14:54
●秋篠宮家が菅首相に接近か 合同葬に異例の“家族総出”参列
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccee0c5a0fd34962487566b3c2cf1edf0671fdb2
●安倍官邸vs.宮内庁「眞子さま婚約者の身体検査」を巡る暗闘
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/54520
保守いわゆる右派と言われる人々は天皇制維持に賛成だと思っていたが、誰も表立って秋篠宮殿下に「我々の落度ですが宮さまにも落度があります」と言えないところをみると…。皇室に関連した発言をすると右派に攻撃されるからと黙っていたら秋篠宮殿下はいつのまにか裸の王様になってしまわれた。ゴーマニズム宣言の方が「秋篠宮様や眞子様は何も悪くない。皇族の苦労を理解しようとせずバッシングばかりする国民側が悪い」と書いていた。それを信じていたが、眞子様ご結婚騒動をきっかけに疑い始めた。「責任をとれないのに勢い余って無茶をする」そこまでは誰でもみんなよくある、そのあと始末を頼む関係者に謝罪して助力や助言を求め、解決に協力してもらったら感謝して素直にお礼をいう、こういう「人として普通のこと」ができないなら皇室からどんどん支持者が離れていく。なぜ右派は非難覚悟で秋篠宮殿下に進言しないだろうか。彼らは保守を掲げながら内心では皇室制度存続や国民から慕われようが嫌われようが無関心なのでは。
皇族が国民から慕われようが嫌われようが関係ない、皇室には先祖伝来の宝物や美術品が沢山あり大地主でもあるからイギリス王室みたいに政府の干渉から独立する、税金をもらわない代わりに政治や国民からの意見も受け付けない、と皇室側がいうなら法改正し、それも「新たな時代の皇室の在りかた」として成り立つかもしれないが。
秋篠宮ご夫妻が何をどう発言しても誰も諌めないことで傲慢さに拍車がかかり、不協和音になっているのでは。秋篠宮殿下が今上陛下や政府に頭を下げて協力してくれるようお願いすれば誰も断らないと思う。秋篠宮殿下はよくも悪くも眞子様の一件では動きが鈍い。
眞子様の純粋さ、おおらかさ、落ち着き、不屈さを見ると皇室の血筋だけあって動じない所が大物だとは思う。だからこそ皇室と喧嘩別れで皇籍離脱されたらもったいない。伊吹元衆議院議長の発言を受けて加藤官房長官は「静かに見守る(政治介入はしない)」と言ったが…「政府が駄目だと止めたから破談(あるいは再度延期)になった」「眞子様の結婚について(小室さんの就職が決まってから)など政府から条件がついた」と政治介入した方が秋篠宮殿下はホッとするのでは。政府が悪者になることで騒動が収まれば「憎まれ役を買ってでてくれた」と菅義偉内閣の支持率が上がると思う。
菅義偉首相も二階派の重鎮伊吹氏にああいう発言をさせ世間の反応を見たのだろう。伊吹氏の「皇族は法的には国民じゃない発言」に対して「よくぞ言いにくいことを言ってくれた」「これでこそ国民の声の代弁者」「古きよき政治家だ」とまともな感じの人から大絶賛のコメントが沢山ついて感謝されていた。眞子様の結婚騒動を政府が解決したら、コロナ禍中のガス抜きにもなり、政権のイメージアップ、支持率上昇になると確信した。
ノブレスオブリージュは社会的地位や権力を持てばもつほど自己犠牲の度合いが増える制度。なぜ征服した側(権力者)が独り占めせず、地位に比例して負担を増やす損する概念を発明したんだろう?と考えていて…権力を持つほど義務が増える義務の累進制度を採用すれば「下剋上」「革命」が起きにくくなる、そうすれば統治者自身の安全性が上がると気づいた。革命が起きず社会が安定すれば、大規模かつ長期的な計画をたててインフラ整備、生産体制の改善に専念できる。「高い地位には高い義務」概念が定着すれば、低い階層の人の間に「上に対する不満」や「下剋上して取って変わろう」という野心が起きにくくなり、結果的に社会が安定する。「革命」がなければ階級が高い権力者は先祖代々高い階級のままでいられて財産は保全される。「硬直した流動性のない社会」とも「安定した平和な社会」ともどちらにもとれる。日本は革命がなくとも定期的に大規模自然災害がきて、資産が蓄積されそうになると壊される。頻発する自然災害が日本人に団結の必要性を認識させ「天皇制」というシステムを誕生・維持させたのかも。

665名無しさん:2020/12/05(土) 05:20:08
今まで皇室関連の記事はマスコミによる誹謗中傷記事、皇族の方々を攻撃しているだけだとまともに見ていなかった。今、眞子さまと小室さん関連の記事だけを見てもフェイク、デマであってほしいと思う。でもこの猶予に与えられた2年、小室さんと眞子さまがお二人で金銭トラブルに対処しなかったのは事実であり今さら変えられない。眞子さまの結婚への決意の固さを知ると、秋篠宮御夫妻の苦労が忍ばれる。
眞子さまは若気の至りというにはもう分別があっていい頃。
秋篠宮殿下が国民の信頼を得たいならエリザベス女王がしたように皇室から追放するしかない気がする。愛娘である眞子様と国民からの信頼、どちらか一方しか選べない位、状況が悪化してしまった。
「秋篠宮家のラスプーチン」騒動をここまで黙って見守ってきた日本国民は温厚で優しい。(無関心なだけ?)眞子さまの「小室さんとの結婚は私が生きるためにどうしても必要」宣言を再度読んで、もう秋篠宮殿下が国民と眞子さまとどちらか一方を選ぶしか根本的な解決はできないと感じた。端からみて(洗脳されて)正気じゃないのに、治療も受けさせられないくらい眞子さまが小室さんを慕っているなら、洗脳を解かさずに皇室から離脱してもらいアメリカで静かに暮らしていただいた方が他の皇室メンバーの為にもなる。このまま判断を引き伸ばせば、皇室全体が国民の不信にさらされる。
眞子さまは美術の専門家で学芸員の資格もお持ちだからアメリカでも就職先はなんとかなるのでは。
エリザベス女王みたいに心を鬼にして一切の称号を剥奪、皇室から追放された方が秋篠宮殿下は信頼回復できる。

666名無しさん:2020/12/05(土) 21:13:58
今まで既存の社会制度にここまで腹が立ったことはない。先人がなにか理由があってそうしたのだから、あえて壊す必要もあるまいと従順に受け入れるタイプの性格だ。だが秋篠宮殿下の(道理の通らない)眞子さまのわがまま容認、それも日本の憲法を持ち出しての詭弁に怒りがわいてきて収まらない。
日本国憲法は国民にしか適用されない。皇族は気の毒だと思う。だが皇族が望んでそこに生まれたのでないように、平民も望んでここに生まれたのではない。人生が選べないのは皇族も国民もお互いさま。
自分の考え方が意地悪なのか、何度考えても眞子様と小室さんの件については、「国民側が譲歩し黙ってあたたかく見守る」度に眞子様、小室さんの増長が加速しているように見える。
皇族が生まれる地位を選べないように国民も皇族を選べない。皇族と国民、「双方がお互いに我慢して譲り合う」が眞子様や秋篠宮殿下には通じない。
国民の小室さんへの不信感が強いからか、弁護士になったらすごい高給取りになるから今はあんまり批判しないで、という小室さんアップ記事が出てきてびっくりした。国民が呆れているのは彼が学生だからとか正社員じゃないからとか、そういう物質的な問題じゃないとわからないのだろうか。世話になった方にお礼を言う、借りたものは返す、そういう普通の方ならバイト掛け持ちのフリーターで資産家でなくても国民は祝福しただろう。現に小室さんとの婚約発表当時は発表に驚いたものの、国民はみな喜んで祝福していた。国民がドン引きしているのは、商品を万引きしたことが発覚、店主に見つかってそれを咎められたのに商品を返さず謝罪もせず「知らないうちに鞄の中に入ってただけ」「お金がなくてここ数日何も食べてない」みたいな言い訳を重ねているから。呆れた店主がもう謝らなくていいと言うのを万引き犯が待っている状態だからでは。もし私が店主なら黙って釈放しても今後、店への立ち入りを禁止する。盗ったものを返す機会も、万引きした理由をきく機会も、贖罪したら許す姿勢も国民は見せてひたすら黙って待っていた。なのに秋篠宮御夫妻はきちんと店主に謝罪すれば気持ちよく水に流せると気づかなかった。
2年間という猶予期間を与えて見守った結果が、眞子さま「小室さんの金銭問題は贈与です」秋篠宮殿下「(戸籍がないから国民ではないが)国民用の憲法を適用し、本人の意思を最大限尊重する」
これが通用すればで日本も韓国と同じく情治国家になるだろう。国民の模範となる皇族が率先してルール違反をし(皇室が怖くて)誰もそれを指摘できない、指摘すると非難される世の中になったなら皇室は要らないという皇室廃止論が浮上しても反対できない。平成までの皇室を旧約(古い契約)とするなら、これからの皇室を新約(新しい契約)を国民と皇室とで結び直す時期ではないか。右派、皇道派からすれば皇室あっての日本なのにこういう発想をもつこと自体が「不敬」「反逆」「革命」「朝敵になる行為」かもしれない。だが秋篠宮殿下は普通の皇族ではなく次の天皇になる重要な方。その方が率先して法の支配を危うくする(憲法と皇室典範の良いとこ取り、憲法を恣意的に適用しようとする)こと自体「日本」そのものを危機に曝しているのでは。

667名無しさん:2020/12/05(土) 21:19:44
民主主義は武力を使わず権威や権力体制に問いを投げかける、体制側も何らかの返答をする、権力者と国民がキャッチボールする制度。最高権威や権力者が迷走し始めた時、暴力でなく話し合いで解決する、最大限に犠牲の少ない平和的な制度。
今のような国の危機のときにこそ有効に活用するものではないのか。昭和維新と呼ばれた226事件のような血なまぐさいことは望まないが、名誉革命を起こすぐらいの気概を持たないと日本はどんどんおかしくなる。
秋篠宮殿下の性格や存在を否定しているのではなく、殿下の今回の判断「皇族は『公』でありながら『私』の権利も保有する」が納得できないだけなのだが。
皇族でいるか、国民になるか、二つにひとつしかない、皇嗣になられた秋篠宮殿下はもう人生最大の決断をして、腹をくくらなきゃ段階に来ているのに「自由と『皇族でいる』ことが両立する」とまだ考えているなら国民は呆れる。
天皇になるということは親兄弟子供友人らより「国」のルールや秩序維持を優先し公平中立厳正を旨とする。国で最高位の公務員。生まれながらの皇族秋篠宮殿下・眞子内親王殿下より信子妃殿下・久子妃殿下など外から嫁いだ方の方が「公」意識があるのは皮肉な現実だ。
フェイクニュース、デマだろうが…秋篠宮様が婚約解消を切り出したら、小室さん親子が秋篠宮ご一家の内情をばらす、眞子さまの淫らな映像をばらまくとリベンジポルノ的な脅迫をしているとか。もしこれが本当なら、秋篠宮一家の醜聞が報道に出ても国民はそれを見て見ぬふりして守るから、小室さんの脅迫や恫喝に応じて結婚という取引をしないでほしい。こういう時こそ報道機関に圧力をかけて皇室のプライバシーを守ればいい。報道の自由にも限度があるはず。
眞子様を保証人にして小室さんがお金を借りているという噂が本当なら、戸籍のない皇族を借金の担保に利用した、日本国民に詐欺行為を働いたも同じだとマスコミが告発すべきだ。
秋篠宮殿下や紀子様は醜聞(?)が明らかになることばかり恐れて脅迫犯に金を渡すいいカモ状態になっているのでは。洗いざらい国民に話して、秋篠宮御夫妻が今後皇族に相応しい資質を身に付け周囲の箴言に従いますと謝罪すれば、今回は政府と国民もかばい守る。
間違ったと気づいたら引き返す勇気の方が名誉より大切。
命があればいつでもどのようにしても挽回できると秋篠宮御夫妻に伝わればよいが。
小林よしのり氏が小室さんを勇気のある方だと評価していたが、勇気があっても誠実さがなければ単なる蛮勇、匹夫之勇だろうと感じた。

668名無しさん:2020/12/05(土) 21:40:13
●“組織のトップに「才能」はいらない”優秀なリーダーほどハマる落とし穴とは?
歴史に学ぶ「トップの才覚」。
才能あふれる項羽、だらしない劉邦。天下を獲ったのは?
>>紀元前3世紀、始皇帝が打ち立てた秦は、彼の死とともに崩壊していきましたが、その中から、項羽と劉邦という2人の人物が頭角を現しました。この両雄を比較してみると、
• 項羽 … 楚の将軍の家柄。優れた体躯に恵まれ、ひと通り兵学を学び、勇猛で万夫不当の猛将。部下にも慈悲深く、惚れた女に一途。
• 劉邦 … 本名すらよくわからない農民の出。武勇拙く、兵法にも政略にも政治にも疎い。強い者にはへりくだり、弱い者には傲慢で、女にだらしない。
このように「才覚」という観点から見れば、どう見ても天下を獲るのは項羽のほうが妥当に見えます。しかしながら、現実に天下を獲ったのは劉邦です。なぜこうなってしまったのでしょうか。その答えは、大元帥の韓信が劉邦に述べた言葉の中にありました。彼は、項羽では天下を獲れない理由を2つ挙げました。それが「匹夫の勇」と「婦人の仁」です。韓信曰く。
「項王(項羽)は、彼自身が万夫不当の猛将(将才)なれど、それゆえに優れた将軍を信じてこれに任せる(君才)ということができません。これはただの匹夫の勇にすぎませぬ」
つまり、項羽には「将才はあれど、君才がないため天下の器に非ず」というわけです。
>>トップに必要なのは、将才ではなく、君才
この「将才と君才」については、また別の話があります。あるとき、劉邦が「自分はどれほどの将の器であるか」と韓信に問うたところ、韓信は「そうですな。陛下ならざっと10万といったところでしょう」と答えました。では汝は如何にと劉邦は続けて問いました。
「私なら100万の兵であろうが自在に操れます」
「なんじゃと!?余が10万で、そちは100万か。ならばなぜそちは余の臣下に甘んじておる?」
「私は兵を操るのに長けた“兵の将”にすぎません。しかし陛下は、将を使うのに長けた“将の将”です。兵の将では、将の将に及ぶべくもありません」
つまり、「兵に将たる才(将才)」と「将に将たる才(君才)」はまったく別物であって、組織の頂点に立つ者は、部下を信頼して使い、また部下から慕われていれば(君才)、他の才(将才)などなくてもかまわないということです。というより、なまじ将才があると、かえって君才の邪魔になるくらいです。
項羽は、范増・陳平・韓信という錚々たる人材を擁していたにもかかわらず、誰ひとり使いこなすことができず、ひとり、またひとりと項羽の下を去っていきました。これでは、彼が天下を獲れなかったのも自然の理なのです。
>>なぜ項羽から、人が去っていったのか?
とはいえ、確かに項羽は、敵に対しては冷酷・残忍・無情で、鬼神の如く怖れられていたものの、そうでない者に対しては礼儀を以て臨み、慈悲深く、ときにやさしい言葉もかけ、思いやりも見せました。つまり、家臣たちから慕われる要素は充分持ち合わせていたわけです。にもかかわらず、項羽の下を次々と家臣が去っていったのは、「君才に乏しい」だけでは理由として弱いものがあります。そこにどんな差があったのでしょうか。項羽には、致命的な欠点がもうひとつあったのです。

669名無しさん:2020/12/05(土) 21:49:32
>>それが、韓信が指摘した第二の欠点「婦人の仁」です。韓信曰く。
「彼は、部下にはやさしい言葉をかけ、女性のような思いやりを見せることもありますが、いざ褒賞を与える段になると、途端に女々しくこれを渋ります。これは“婦人の仁”にすぎませぬ。これは致命的といってよい項羽の欠点です。大王(劉邦)が天下を望まれるならば、彼の逆を為せばよろしい」
項羽の逆、すなわち「家臣を信頼して仕事を任せ、功に対しては惜しみなく恩賞を与える」ことです。
>>得たものはなくなり、与えたものは増える
人は、自分が苦労して手に入れたものを頑として手放したがらないものです。どんな才人であろうとも、人ひとりの努力の成果などたかが知れていますから、「あれほど努力したのに、この程度の見返りしかないのか……」という思いに駆られ、より一層「これを手放してなるものか!」となってしまうのも無理からぬところはあります。
しかし、自分の努力で手に入れたものは、どれほど手放すまいとしがみついてみても、春先の雪の如く、減ることはあっても増えることはありません。それどころか、そんなことをすれば必ず、周りの協力者がひとりまたひとりと去っていき、気がついたときには孤立化し、そんな犠牲まで払って後生大事にしていたものすら、いつの間にか手の中からなくなっています。項羽はこの愚を犯して、その身を亡ぼしました。
項羽の二の舞にならない解決策はひとつ。自分の懐に入れておいてもどうせ消えゆくのですから、消えてしまう前にどんどん周りの人に感謝を込めて与えてしまうのです。得たものは、100%自分の力のみで手に入ったものではないはずです。必ず周りの人の助力、援助、支援があっての成果のはずです。ならば、報酬は入った先から、お世話になった人に惜しみなく与える。
項羽と劉邦の例で言えば、項羽は、戦いにおいていつも敵を殲滅し、得た領土をほとんど我が物とし、功臣にこれを分け与えることを渋りました。それにより、始めは項羽に従っていた者たちも、ひとり、またひとりと、項羽から離れ、劉邦の下へ走っていくことになったのです。
これに対して劉邦は、なるべく戦わぬことを心掛け、戦わざるを得なくなったときもなるべく敵に降伏を促し、降伏した者には所領を安堵し、功を成した者には、得た領地を惜しみなく与え続けました。そのため、全国から優れた人材が集まり、各地の諸侯が忠誠を誓うようになり、与えた財が何倍何十倍にもなって劉邦の下に還ってきたのです。
確かに劉邦は項羽に比べ、才には恵まれていなかったかもしれません。しかし、項羽は奪えば奪うほど失っていき、劉邦は与えれば与えるほど集まり、ついに天下は劉邦の下に転がりこむことになったのです。「得たものは与える」。これを理解できない者は、一時的に成功したように見えることはあっても、必ず足をすくわれることになります。
>>自利は利他を言う。
組織のトップに立つ者は、特別な才能などなくても構いませんが、部下を信頼して使う度量と、他人の利益(利他)のために尽くすことが、結局自分の利益(自利)になることを心得、功に基づいて惜しみなく与えることが大切だということを、両雄の人生から学ぶことができます。
ttps://diamond.jp/articles/-/86097?display=b
公務の数をこなして頑張っていた秋篠宮御夫妻が天皇陛下皇后陛下よりあまり評価されないのは、眞子さまの件もあるが、職員が長く続かない職場、人望にかけるからでは?
皇后雅子さまは優れた将軍であることより優れた君主になる方を選び成功されたように見える。
紀子妃殿下の頑張りが報われていないのは方向が間違っているからでは。

670名無しさん:2020/12/06(日) 15:03:03
●眞子さま「結婚」で宮内庁に抗議殺到!先輩「皇女」たちは幸せな人生を送ったのか? 〈週刊朝日〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad6b9648e268fc6399943a9d01bf4372d018bac2
眞子さま関連の記事につくヤフコメのコメントが前と変わった。以前のヤフコメ=感情的な罵倒、誹謗中傷、陰謀論的な内容が多く意味不明なカオスだったのに、誠実で真面目にこのまま「国民に愛される皇室制度」を維持したい人のコメントや苦言が多い。文章でわかるのか?と言われそうだが…。個人的にはどんなに取り繕っても、考え方や文章にはその人の人柄や本質が出る。「文体が精神の顔つき」であるように、文章も精神の顔つき。 コメントを見ると、庶民は皇室を憎んでない、逆に国家の誇りとして制度を維持したいとわかる。「自分は遊んだからわかる。眞子さまあの男だけはダメだ」とせつない?コメントに笑った。
眞子さまにすれば「成人しきちんと公務もこなし頑張っている私になぜみんなうるさく干渉するの?放っておいて!今まで何も自由がなかった、恋愛結婚ぐらい自由にさせて!」という気持ちが強いだろう。だが私はコメントを見ていて、「眞子さまはこんなにも親身になって心配してくれる人がいて羨ましいなあ」と感じた。「好きだから(嫌われてもと)勇気をだして言う」「言わなきゃ不幸になるかも、と思うから言う」のありがたさに彼女が気づくといいが。心配してくれる人、言ってくれる人、なにもかも失ってからでないことを願う。世間の大人は呆れて相手にしてない人には何も言わない。日本が韓国と距離を置いて無視しているのは、話しても無駄だと感じているからだ。秋篠宮殿下や紀子様、眞子さまが韓国と同じく国民に呆れられ、何も言われなくならないよう祈る。
久子妃殿下の娘は遊びまくったが結婚は無難にした。遊びと結婚は別、この一見すれたような考えも皇族個人の感情と結婚という家制度を並立させる為の知恵では。愛妾、お手つきが何人出ても正室だけは家柄で決める。徳川時代からの知恵。
だが眞子さまの一途で要領の悪いところも国民に可愛がられ愛され慕われている。秋篠宮殿下も同じ。秋篠宮殿下は大正天皇のように突飛な発言もあるが、愛情深い人に見える。
右派、保守派の論客は眞子さまの結婚に端を発した問題を何とかしないと、秋篠宮殿下の皇嗣廃位論、反天連や共産党など天皇制度廃止を唱える今まではアレだった組織に選挙の票や賛同が集まりかねない。皇室制度を維持したいなら保守派が総出で止めないと、令和で天皇制度が終わったとなりかねない。基本的に温厚でイギリスより皇室のスキャンダルに無関心、皇室に好意的な日本人がこんなに怒っているのは、韓国大統領の天皇は土下座しろ侮辱発言以来。これが眞子さまのわがままが発端で、今上陛下や皇室制度そのものに深刻な被害が及びそうだとまだわからないのか。

671名無しさん:2020/12/06(日) 18:59:38
●公明、衆院選へ強まる「自己主張」 菅首相の配慮期待、自民に不満
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b50df1e8d5521838e2704e1eab3ee9f2db330bf8
自民党が内側から乗っ取られた…背乗り状態。
眞子様の結婚決意文に感じた違和感の正体は疎通性のなさだと思う。今、文章に関する記事で「言いたいことだけ言いっぱなしの人は態度も似てる」「読まれることを前提としているかどうか、相手に理解されたいという気持ちは文章でわかる」を見て、眞子様に感じた「一方的な通告」みたいな感じはこれか、と。結婚できなかったら死んでしまいたいと思う自分の苦しい気持ちは書いてある、だが眞子様は国民がなぜ反対しているのか、国民側の気持ちについてわかろうとしていない、気にしていないのだ。あの文書でわかったのは眞子様の国民への関心のなさだと今気づいた。国民は皇族に国民の気持ちがわかることを期待している。だからこそ眞子様の結婚宣言、国民がなんと言おうと私の命は私個人のもの。国民とは関係ないがわかって哀しんでいる。国民の象徴(皇族)は他人事でなく自分事だと思う国民と「いやいや国民と皇室は他人でしょ」という眞子様の主張とで関係が分断されてしまった。そしてその「分断」を秋篠宮殿下も容認されてしまった。だから国民の一揆がおきた。今の今まで不快感や哀しさを感じる理由がわからなかったが…憲法を使ってまで国民と同じ権利を持つと無理な主張をしたことより、皇族側から「皇族と国民は別物」とハッキリと言われたことがショックだったのかも。母子分離ならぬ皇室と国民の分離。「 秋篠宮ご一家には『公』がない」というより「ご本人たちに他者を慮るところがない」の方が正確かも。どんなに「個」が確立していても、いや個が確立しているからこそ「他人は自分の思うようにならない」「自分とは考え方が違う」とわかる。そして考え方の違いを埋めるべく歩み寄り、折り合いをつけ関係を維持しようと努力するのが一般社会の人間関係。だが眞子様は自分が感じるように国民が感じるよう強要し、それが叶わないと死ぬとまで駄々をこねた。それにびびった秋篠宮殿下は「こういう親の苦しみ、気持ち、君らもわかるでしょ?」と畳み掛けた。彼らに欠けているのは感受性と共感力。殿下には「身の丈発言」からどこか違和感があったがようやく自分のなかで点と点が線になった。あり得ないが思考回路と性格が韓国なのだ。眞子様の文書をみた時なぜ側近は文書に手入れしたり公開を止めないんだ?と感じたが…宮内庁職員たちも秋篠宮ご一家の性格を綺麗に化粧して隠すのに疲れきって「彼らの好きなようにやらせ素顔をさらす(カミングアウト)」正直作戦を決意したのだろう。「私たち宮内庁職員ではもうどうにも彼らを制止できません。国民のみなさんが民意で助けてください」という叫びが聞こえてくるようだ。秋篠宮殿下は性格が大正天皇に似ていると感じていたが執務能力も似ているかも。私は個人的に漢詩の天才で感性の鋭いアーティストタイプだった大正天皇は好きだが、当時の側近にしたら苦労が多かっただろう。秋篠宮殿下は大正天皇みたいになっている…というのが、宮内庁職員の見解では?それを国民に告げるため菊のカーテンで隠さず好きにさせたならこの作戦は成功。多くの人は選ばれしエリートも次々と逃げ出すブラックな職場(秋篠宮家)で働く宮内庁職員に同情している。秋篠宮殿下は諌める側近たちに「うるさい」「俺は皇族だ、自分の好きなようにやらせろ!」と不満を持っていたかもしれない。身の丈発言の時も宮内庁に言っても聞かないからと発言していたが…秋篠宮殿下が今回、宮内庁のフォローなしで自分のありのままを公開、好きなように発言した結果、国民は怒りで反応した。だがこれをきっかけに今後秋篠宮ご一家がプライドや面子重視をやめ変容すれば国民が「ありのままの秋篠宮ご一家」を慕い愛するようになる可能性もある。雅子さまも初めから今のように慕われわけではなかった。完璧主義からくる精神的な問題を抱えながら、思春期の愛子さまと格闘する姿を隠さず晒した。その泥臭くてみっともない奮闘に子育てに悩む国民、生きづらさを抱える国民が共感し同情し段々応援しだした。何でもできる欠点がない人より、欠点や短所があっても乗り越えようとする不器用な人を応援する「判官贔屓」が日本文化にはある。そして相手と仲良くなろうとする気持ちがあれば態度にでるし伝わる。多少雑で完璧にきちんとしてなくても正直で自分に好感を持ってくれる人には好感を抱く。皇后陛下雅子様は「不完全さ」「正直さ」で愛されるようになった。秋篠宮御夫妻の今後の課題は今までの恨みや不要なプライドを手放し、謙虚に国民を好きになること。それができなければ…いや、できてほしい。天皇になるなら国民のように「自分や仲間だけを好き」では務まらない。自分以外の存在も好きになってほしい。

672名無しさん:2020/12/07(月) 02:56:40
ずっと何が問題なのか、何が起きているのかわからず戸惑っていたがなんとなく見えてきた。今日本の皇室制度議論で起きていることは伝統と実力主義、どちらかをとるかの争い。男系が伝統なのは男子が多くの畑に種を巻く側として子孫繁栄に有利だからだろう。女系だと畑側が不妊体質だった場合血統が途切れる恐れがある。多分昔の皇室は血縁、一族を増やすことで勢力を増やしていた。支配者主君、被支配者臣下が血縁関係でなくても裏切らない、主君が土地を与える代償として臣下が主君を守り支える契約が後の封建主義。武士により「封建主義」「忠」文化が成立するようになった。 秋篠宮殿下は根っからの文官系で、身分が違っても助けたり助けてもらったりのフラットな君主と臣下の関係、利害を超えた上下のない関係が理解できないのでは。そして文官で公家体質の秋篠宮秋篠宮殿下に官僚たちはイライラしていただろう。官僚たちは有能なのに民間でなく給与の安い公務員を選んだ、いわば武士道、ノブレスオブリージュ的な存在だからだ。武士道精神の官僚と文官で朝鮮儒教の秋篠宮殿下では合わなくて当たり前。だが皇位継承の可能性のない次男坊だと言うことでいろいろ見逃されてきた。それが悠仁様の誕生で皇統が秋篠宮殿下側に移った。殿下はびっくりされただろう。びっくりしながらも息子に皇位を渡すべく重責を受け入れつつあったところに、愛子さま天皇論が浮上し焦った。伝統からいけば殿下が次の天皇だが愛子さまはとてつもなく優秀。無能な伝統の皇位継承者と伝統破りだが有能な継承者候補。しかも愛子さまは国民から人気が高い。眞子さまの件もありいつ廃太子になるかと秋篠宮殿下は不安だったのだ。ここまで書いて浮かんできたのは徳川家康が秀忠でなく家光を将軍に選んだ理由。能力に目を取られ、長子あるいは男系という相続順位ルールを破れば世継ぎ争いが起きる。皇室の中で内紛が始まる。そうすれば国内が割れ、内戦の隙をついて外国に攻めこまれる危険性が上がる。世継ぎ争い、下剋上を一度許すと戦乱が起きる。平和な世の中を維持するためにもルールは絶対という教えを神君家康公は残し260年内戦がない時代を築いた。「愛子さま天皇論」に私もかなり心ひかれるが…ここで伝統やぶりの能力優先主義に傾けばまた次の代で皇統争い、南北朝時代のような国を割った皇位継承争いが起きる。一度次は秋篠宮殿下だと決めたら秋篠宮殿下を天皇として担ぐ、育てる方針で行くべきでは。

673名無しさん:2020/12/07(月) 02:59:51
君主に執務能力がないなら側近がサポートしたり摂政をおけばいい。もともと天皇は国民から選ばれた内閣の助言と承認を得て国事行為を行う存在として定義されている。なのに平成から「皇室に政治は干渉・関与しない」が「政治は皇室に干渉・関与しない」と曲解され、政治は皇室から遠ざかり始め双方が双方への影響力を失っていった。小沢一郎氏のような皇室の政治利用は言語道断だが…近年、皇室は困っても国民に助けを求めにくい雰囲気になっていたのかもしれないと思う。外交の得意な安倍晋三前首相が戦略的な外交を行い大活躍していたから、相対的に皇室のプレゼンスも低下していた。有能な臣下のお陰で君主が霞んでいたが…天皇陛下は国民にとり余人に換えがたい存在。秋篠宮殿下は皇室のプレゼンス低下にも焦り落ち着きをなくして下手をうったのだろう。次から次へとよかれと思って指した手がますます国民感情を逆撫でする悪循環。秋篠宮殿下は国民が怒る理由がわからずますますパニックになって判断力を失っていったのでは。うつ手が外れたのは、秋篠宮殿下に国民の人情がわからなかったから。多分側近が何度も言っても聞かなかったのだろうが。
何が問題かがわかれば解決への道が見えてくる。皇位継承者を秋篠宮殿下と固め、秋篠宮殿下にも性格を変えていただく。
秋篠宮殿下に必要なのは大正天皇にとっての有栖川宮威仁親王であり、ジョージ6世にとってのライオネルローグ。「君主と臣下」ではなく人間として対等な関係、世の中は役割分担で出来ていると教えられる共闘仲間、頼もしい戦友が必要。今上陛下にとって戦友は皇后陛下雅子様。序列関係に敏感な秋篠宮殿下に対等を理解するよう求めるのは酷だろう、だが今、秋篠宮殿下が「対等」の意味を学べなければ即位しても国民からは慕われたり愛されない孤独な君主となる。
眞子さまが小室さんを好きになったのは彼が眞子さまにへりくだらず眞子内親王としてでなく眞子さんとして弱さを含め「個性」を見抜き、尊重したただ一人の民間人だったからでは。二人は機能不全家族のサバイバー、アダルトチルドレンといった環境も似ている。人間、自分に似たところのある人を好きになる。二人の恋愛関係が対等から支配・被支配の上下関係、共依存関係になっていったのは、結婚を前提に小室さんを優遇し出してからではないかと思う。心理的課題を解決しないと眞子様は小室さんと別れても結婚しても、また似たような人間関係に嵌まるだろう。ダメンズ好きは世の中に一定数いるが、皇族の方で結婚したいと言われると国民が困る。

674名無しさん:2020/12/07(月) 12:57:08
◆徳川家康の言葉
・人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。
・大事を成し遂げようとする者は、本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・いくら考えても、どうにもならぬときは、四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。
・重荷が人をつくる。身軽足軽では人は出来ぬ。
・人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
・不自由を常と思えば、不足なく心に望み、おこらば困窮したる時を思い出すべし。
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、害その身に至る。
・己を責めて、人を責むるな。
・及ばざるは、過ぎたるより優れり。
・最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
・誠らしき嘘はつくも、嘘らしき真を語るべからず。
・決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
・世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ。
・あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である。
・愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
個人的に秋篠宮殿下に送りたい家康公の言葉
・大将というのは敬われているようで、たえず家来に落ち度を探られているものである。恐れられているようで、あなどられ、親しまれているようで、憎まれている。だから大将というのは勉強しなければならないし、礼儀をわきまえなければいけない。いい家来をもとうと思ったら、自分の食を減らしても家来にはひもじい思いをさせてはいけない。家来というのは録でつないではいけないし、油断させてもいけないし、近づけても遠ざけてもいけない。家来はほれさせなければならない。

675名無しさん:2020/12/07(月) 14:14:21
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。
・いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
・一手の大将たる者が、味方の諸人の「ぼんのくぼ(首の後ろのくぼみ)」を見て、敵などに勝てるものではない。
・家臣を率いる要点は惚れられることよ。これを別の言葉で心服とも言うが、大将は家臣から心服されねばならないのだ。
・道理において勝たせたいと思う方に勝たすがよし。
・願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・人を知らんと欲せば、我が心の正直を基として、人の心底を能く察すべし。言と形とに迷ふべからず。
・敵だというのも自制心を忘れた怒りである。
・人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない。
・多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。
・最初に軽い者を遣わして埒があかないからといって、また重い者を遣わせば、初めに行った者は面目を失い、討ち死にをするほかはない。
・平氏を亡ぼす者は平氏なり。鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり。
・われ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。われ志を得んとするとき大胆不敵この四字を守れり。われ志を得てのち油断大敵この四字を守れり。
・怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
・われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり。

似たもの夫婦という言葉があるが、菅義偉首相と秋篠宮殿下は同じ状況で苦しんでいる。殿下は眞子様と国民の板挟み、首相は二階公明党と自民党。二人のミスは今上陛下と安倍晋三首相とを劣等感から敵視していること。安倍晋三前首相が外交を手伝うと言ったら、自分が霞んでしまうと思った菅義偉首相は安倍晋三いじめ、排除に入った。安倍晋三前首相はわからないが、今上陛下は情にかられ(弟に今までされた嫌がらせの)仕返しをするほどの暗君、無能ではない。自分から攻撃したり卑怯な真似をしたものだけが仕返しをおそれ影に怯える。今、菅義偉首相は風が吹いても飛び上がってびっくりするぐらいビビってるだろう。
このまま菅義偉首相の衰退を見物したい意地悪な気持ちもあるが、菅・二階と安倍・麻生の対立、自民党内の内紛に足を取られれば時間稼ぎになって中国が伸長する。皇室の眞子様問題のごとく国民にとって他人事じゃない。もし菅義偉首相が次もやりたければ安倍・麻生に対する虐殺、排除を今すぐやめて、彼ら前政権のドンの忠告に従うべきだ。彼らは日本が中国に乗っ取られるのを警戒して計画を立ててきた人だし、外交も何度も修羅場をくぐり抜けた経験があるから今の混乱に対応できる。そうすれば安倍晋三前首相子飼いの閣僚らも菅義偉首相をサポートしはじめて、保守も戻る。首相になった途端に自らが世話になった人を粛清するような小心者、俗物が首相となった時から日本は迷走開始した。麻生太郎氏が皇室をどうしたいか聞いてみたい。彼は年を食ってるだけあって人を見る目は確かだ。

676名無しさん:2020/12/07(月) 17:20:44
●小室圭さんの留学費用約3000万円は“誰が支払ったのか?” 元国会議員が衝撃告発
ttps://imperialism.site/archives/22127
「桜を見る会」の800万円を安倍事務所が負担した公職選挙法違反より、内閣の官房機密費からでたかもしれないこっちのお金の流れの方がかなり気になる…。政治家や官僚にしても散々皇族の不始末して尻拭いして庇っても、皇族の中のリベラルに軍国主義扱いされて非難されたら、どんなに皇室に敬意と忠誠心があっても虚しくなってくる。
秋篠宮殿下の「皇族といえども結婚は両性の同意」発言は、新たなスタンダード作り、後醍醐天皇の「建武の新政」だというコメントをみて、名前しか知らなかった後醍醐天皇と足利尊氏を調べた。
先年92歳で亡くなった祖父が(戦前は)「足利尊氏と平清盛は朝敵と習った」と言ってたが、フラットにみて足利尊氏は部下にとってすごくいい上司。天皇に対して謀反するつもりはなく幕府構築の野心もないのにしつこく疑われて、幕府をつくるはめになった野心なき英雄。性格のいい人、戦争強いのに名誉や財産に対する欲がない不思議な人が室町幕府の設立者だったのかと今更ながら新発見。敵への寛容、戦争の強いところ、金への執着のなさがイスラムの英雄サラディンに似ている。
サラディンは十字軍が侵攻してきた時イスラム教徒を率いて返り討ちにしたイスラムの英雄。よく思うのだが…日本の武家文化とイスラム文化とは「尚武」「法治」「信賞必罰の公平性」が似てる?と思う。慣習法を明文化したり、細かな法体系を整理し社会で運用し始めたのは(法治には強制力、武力が必要な性質からか)武家だった。日本が法治国家としてきちんとし始めたのは徳川家康が開いた江戸幕府だったし、公家に国政関与を許すと公私混同が武家よりひどくなって世が乱れる。もし秋篠宮殿下が後醍醐天皇のような公家に有利な依怙贔屓をするなら…女性天皇論を止められない。秋篠宮殿下はもう洗いざらい白状して説明してほしい。それが悠仁様が確実に助かる唯一の道では。日本は朝鮮と違い連座制をとらないから悠仁様には罪が及ばない。悠仁様を無傷で皇位継承者として残すには秋篠宮殿下が白状するしかない。

677名無しさん:2020/12/08(火) 12:18:23
●番外・勝者編 足利尊氏 気分屋、天下を取る 作家・伊東潤
>>しかしここにただ一人、こうした要素のほとんどを持っていない天下人がいる。強いて挙げれば「人間的魅力」くらいだが、それさえも偶然の産物にすぎない。その男の名は足利尊氏。室町幕府初代将軍である。尊氏には、1つ違いの弟の直義(ただよし)と家宰の高師直(こうのもろなお)という2人の優秀なブレーンがいた。彼らの助言により、尊氏は実にタイミングよく鎌倉幕府を裏切り、これまた実にタイミングよく後醍醐帝と手を切り、そして実にタイミングよく直義の排除に成功し、室町幕府を安定に導いた。それなら運だけじゃないだろう、と仰せの向きもいるかもしれない。だが『太平記』などによると、これらの決断を支えたのは、弟の直義と高師直といったブレーンなのだ(直義の排除については、嫡男の義詮(よしあきら))。すなわち草創期の室町幕府は、直義と高師直の2人の微妙な勢力均衡の上に尊氏が乗っている状態であり、2人が尊氏を奪い合うことで、尊氏に存在意義が生まれるという不思議な状態にあった。
>>つまり尊氏は、直義、高師直、義詮といった自らの代貸しのようなブレーンなくしては、はなはだ心許(もと)ない男だったのだ。言い換えれば尊氏には、彼らに「自分が支えなくては」と思わせる人間的魅力があったのだ。また尊氏には、感情的で思いつきという性格的欠点のほかにも、躁鬱病の気があった(複数の研究家が、その可能性を指摘している)。気分が乗っている時はイケイケで陣頭に立って敵を蹴散らすのだが、気分が沈んでいる時は「錦旗には逆らえない」などと言って愚痴をこぼしたり、寺に籠もって髻(もとどり)を落としたりする。病気とまでは行かないにしても、そうした気分屋の一面が尊氏にはあった。だが、それが得も言われぬ人間的魅力につながっているのが、尊氏の面白さである。つまり末端の兵にまで「自分が支えなくては」「あの人の喜ぶ顔が見たい」と思わせてしまうのだ。尊氏が南北朝の戦いを勝ち抜き、幕府を開けたのは、こうした人々に支えられていたからである。つまり尊氏の強みは人間的魅力、具体的に言えば、武家の棟梁)としての気前のよさや、一度裏切った者でも許してしまう大度量にあったのだ。こうしたプラス面やマイナス面が混然一体となり、尊氏という人間は形成されていた。しかも、これらが人間的魅力につながっているのが、尊氏の不思議である。つまり一個の個性を成立させるには、マイナス面でさえプラスに働くということだ。こればかりは持って生まれたものなので、われわれがまねようと思っても、容易にできることではない。だが尊氏にとっては、この個性が天賦の才だったのだ。
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/160303/lif1603030020-s.html
●バー司法長官、トランプ氏の退任前の辞任を検討 情報筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1595d330aaa4eccde663538211af80d2d09d6491
●「桜」夕食会問題で安倍氏秘書ら起訴なぜ今? 検察と官邸の「脱安倍」で利害一致か〈AERA
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff144c0a72e63b7f43408eb574fee48439c19d19?page=2
安倍晋三は在位中散々非難されたが「国賊」「朝敵」は皇女制度を創設して、コロナで国民の関心がそれているうちに眞子様の結婚を推進する菅義偉首相では?小室圭さんに対する資金援助の疑い、官房機密費流用、皇室による官邸利用の疑いを取り上げたマスコミは売り上げを伸ばすし、議員が取り上げればその党が次の選挙では票を伸ばす。

678名無しさん:2020/12/08(火) 17:23:38
●真珠湾攻撃で零戦隊を率いた指揮官が語り遺した「日本人不信」の理由
>>こうして、機動部隊は意気揚々と引き揚げたが、参加搭乗員のあずかり知らないところで、外交上の重大な瑕疵が起こっていたことが、やがて明らかになる。日米交渉の打ち切りを伝える最後通牒を、攻撃開始の30分前に米政府に伝える手はずになっていたにもかかわらず、ワシントン日本大使館の職務怠慢で通告が遅れ、攻撃開始に間に合わなかったのである。攻撃を受けた米側が、このミスを見逃すはずがない。真珠湾攻撃は「卑怯なだまし討ちである」と喧伝され、かえって米国内の世論をひとつにまとめる結果となった。「リメンバー・パールハーバー」のスローガンのもと、一丸となった米軍はその後、驚異的な立ち直りを見せ、これから3年9ヵ月におよぶ長い戦いが始まる。最後通牒が遅れたことを、搭乗員たちは当時知る由もなかったが、戦後になって聞かされた「だまし討ち」の汚名は、生き残った当事者にとってじつに心外なものであった。「あれは『だまし討ち』ではなく『奇襲』です。最後通牒が間に合わなかったのは事実なんでしょうが、アメリカも1898年の米西戦争では宣戦布告なしに戦争をした前歴があります。アメリカは開戦を覚悟し、戦争準備をしていたはず。真珠湾の対空砲火を見れば一目瞭然ですよ。ふつう、炸裂弾を弾薬庫から出して信管を取り付け、発射するまでには、ある程度の時間を要する。それが、第一次の雷撃隊からも損害が出るほどの早さで反撃できたんですから、砲側に置いて臨戦準備をしていたとしか考えられない。それなのに『だまし討ち』などというのは、日本側の実力を過小評価していたため、予想以上の被害を出してしまったことに対する責任逃れの言い訳にすぎないと思います。そもそも戦争に『だまし討ち』などないんだ」と、進藤さんは憤懣やるかたない、といった口調で語っている。
>>厳格だった父が、目に涙を浮かべて、「三郎、ご苦労さんじゃったなあ」と迎えてくれたとき、初めて涙がでてきた。父子は、抱き合って長いこと泣いた。それからしばらくは放心状態が続き、毎日、原爆の爆風でめちゃくちゃになった家の片づけをしたり、自宅から3キロほど南の宇品海岸で釣りをしたりして過ごした。秋も深まったある日、いつものように生家近くの焼け跡を歩いていると、遊んでいた5、6人の小学校高学年とおぼしき子供たちが進藤さんの姿を認めて、「見てみい、あいつは戦犯じゃ。戦犯が通りよる」と石を投げつけてきた。真珠湾攻撃の頃には、進藤さんに憧憬のまなざしで敬礼をした少年たちである。「こら!」と怒鳴ると逃げ散っていったが、やるせない思いが残った。広島に最初に進駐してきたのは、オーストラリア軍を中心に編成された英連邦軍である。進藤さんは、広島駅前で、進駐してきた豪州兵にぶら下がるように腕を組み、歩いていく日本人女性を見たとき、つくづく世の中がいやになった。この変わり身の早さ。「それ以来、日本人というものがあんまり信じられなくなったんです」つい昨日まで、積極的に軍人をもてはやし、戦争の後押しをしてきた新聞やラジオが、掌を返して、あたかも前々から戦争に反対であったかのような報道をする。周囲の人間を見ても、戦争中、威勢のいいことを言っていたものほど、その変節ぶりが著しい。

679名無しさん:2020/12/08(火) 17:27:46
>>批判する相手(=陸海軍)が消滅して、身に危険のおよぶ心配がなくなってからの軍部批判の大合唱は、進藤さんには、時流におもねる卑怯な自己保身の術としか思えなかった。「卑怯者」は、いわゆる「進歩的文化人」や「戦後民主主義者」と呼ばれる者のなかに多くいて、敗戦にうちひしがれた世相に乗って世論をリードしていた。「私は、自分はこれからの時代に生きてゆくべき人間ではないような気がしました。『生き残った』のではなく、『死に損なってしまった』という意識の方が強かった。自決することを考えましたが、あいにく武装解除されたので拳銃を持っていない。生命を絶つ方法をあれこれ考えているうち、終戦直前、生まれたばかりの長男に会いに疎開先の庄原へ行ったとき、差し出した人差指を小さな手で無心に握ってきた感触が甦り、死ねなくなってしまった。われながら情けない気がしました」戦没者のことを犬死によばわりすることさえ、「進歩的」と称するインテリ層の間では流行していた。そんな言説を見聞きするたび、「何を言いやがる」と進藤さんは悔しかった。直属の部下だけで、160名もの戦死者を出している。なかでも、昭和18(1943)年、ガダルカナル島をめぐる航空戦では、部下たちの最期を幾度も目の当たりにした。対空砲火を浴びて、ソロモンの海に飛沫を上げて突っ込んだ艦上爆撃機や、襲いかかる敵戦闘機から艦爆を守ろうと、自ら盾になって弾丸を受け、空中で火の玉となって爆発した零戦の姿を思い出すたび、あれが犬死にだというのか、と、やりきれない思いに涙があふれてきた。進藤さんは、戦争のことは自分の胸の中に秘め、他人に話すことはなくなった。誰にもわかってもらえなくていい、ただこの世の一隅で、戦争で死んだ人たちのことを忘れずにいることが、「死に損なった」指揮官としての務めである、と思えるようにもなった。
>>あるとき、進藤さんに、「人生を振り返って、どのような感慨をお持ちですか」と聞いてみたことがある。進藤さんは即座に、「むなしい人生でしたね」と答えた。
「戦争中、誠心誠意働いて、真剣に戦って、そのことにいささかの悔いもありませんが、一生懸命やってきたことが戦後、馬鹿みたいに言われてきて。‥‥‥つまらん人生でしたね」
――進藤さんが亡くなって20年が過ぎたが、この言葉は、ずっと私の胸に棘のように刺さったままだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/56af1c9ea85fea93a0004409e94be4154542de29?page=8
こういう体験者側の言い分も尊重しようと首相が靖国に行けば「軍国主義の復活」「太平洋戦争を起こしたことを反省してない」と非難される。国民の象徴たる皇族(日本一の旧家)が、自己犠牲を否定し集団への帰属より個人の人権を優先する、と公言する時代になった。台湾の李登輝元総統世代が記憶してくれていた「日本精神」は本家日本では絶滅。新型コロナを経験して、日本人の変わり身の早さ、自分で考えず大勢に流され右往左往する様子をみて、戦後の軍人の哀しみがわかった気がする。太平洋戦争は軍人や政府といったお上でなく、当時の国民が率先して始めた、と今ならハッキリと肌でわかる。新型コロナ初期、政府の指示に従わない人も沢山いた。それを見て日本国民はけっして従順なわけじゃないと気づいた。太平洋戦争中の徴兵だって徴兵制度に逆らう人が多ければ、あんなに動員は無理なのにあんなに沢山参加したということは、国民は戦争体制に抵抗しなかった、いや、率先して協力したというのが事実だろう。

680名無しさん:2020/12/08(火) 17:29:43
とはいえ庶民にも戦争の恩恵はあった。農家の次男三男といった長男のしたで下働きしてくらす「オンジ」が世帯を持ちかまどになれたのも戦争のお陰。私の高祖父は農家のオンジだったが日露戦争で徴兵され満州で政府にその働きを認められた。それがきっかけで集落一の有力者(本家)の娘をもらい、集落でも一目おかれるようになった。戦功をたてた足軽が褒美に有力者から娘をもらう、そういう価値観がまだあった。そして娘を貰うことで上の階層の人達と交流することができるようになり、彼ら「旦那衆」から資金調達してそれを元手に商売を始めた。農家では長男以外、ずば抜けて頭がよかったりしないと小学校以上にもいけない。それでも徴兵された戦争で体をはって活躍すれば階層移動の道が開けた。革命は国内、戦争は国外を舞台にした階層リセット手段だと思う。太平洋戦争当時の国民、庶民が戦争突入に賛成したのも、格差是正階層移動のためと思うと心情的に咎められない。それぐらい経済的社会的な格差があったということだろう。格差への怒りは戦争や革命に結び付きやすい。だからこそ体制を守り、平和と社会安定の為には階層が上がるほど、庶民に施しをし自らは質素倹約、自律しなきゃならない。それが平民に育てられ帝王学を学んでいない秋篠宮殿下にはわからないのだろう。初代将軍徳川家康は謀反人の親族であっても能力を重視して春日局を三代将軍家光の教育係に採用。二代将軍秀忠の正室お江与の方は次男忠長を手元におき溺愛して育てた。その後、家康による正式な家光を将軍にする宣言があり、お家騒動は落着。将軍になれなかった忠長は兄を支えるどころか、臣下を安易な理由で殺害するまでに傲慢な人間となり父秀忠にも勘当された。秀忠の死後、度重なる乱行を見かねた家光に切腹を命じられた忠長と秋篠宮殿下が奇妙に重なる。悠仁様が今上陛下の養子に入られれば悠仁様の地位は磐石になり将来も安泰なのだが…眞子様の件を見ていると秋篠宮ご夫妻は日本の伝統的な「イエ制度」に理解がない。将来的に国母になる予定だというのに、まだ感情的で見識のない紀子妃殿下。妃殿下には覚悟や思慮がない。悠仁様を今上陛下の養子に入れた方が秋篠宮殿下の血統を確実に皇統に残せるのに…彼らは「イエ制度」を理解していない。
田舎では集落の有力者(本家)は絶対。だが彼らは威張ってばかりではない。むしろ本家は分家に関わる冠婚葬祭すべてに関与し、気前よく支援しなければならないので最終的には出費がすごいことになって斜陽していく。だが本家から冠婚葬祭などで世話になった分家は、本家が困ると経済的に協力する。武家でなくとも「忠」主従関係がある。村落、家族単位の相互安全保障体制、政府が作ったのではない長年かけてできた(民の知恵)「相互扶助システム」でもある。GHQによる家長制度廃止→兄弟はみな平等に資産を相続する権利があるシステムの導入で、財産を全部相続する代わりに相続した家長が親や身内の面倒を見る旧システムが崩壊。日本のイエ制度は絶滅するだろう。介護など家庭内で担ってきたサービスを国が引き受けるのは伝統的な家長制度を法律で破壊した国の責任。だが政府が手のひら返しして「やっぱり家族が介護して」と方針転換するかもしれないという恐怖が、国民が金をため込む理由では。企業が内部留保をため込む理由も国への不信。太平洋戦争に負けたあと日本は「政府を信じない方が損しない国家」になった。それをみて「国家は国民を騙す」という認識を変えようと政策で努力していたのが安倍氏。その努力がある程度実っていたから、令和の幕あけ、即位関連行事にイエ制度に馴染みのない若い世代が熱狂し皇室を崇敬する雰囲気が高まったのでは。

681名無しさん:2020/12/08(火) 17:31:28
「眞子様の結婚に反対している人は日本の伝統を守りたい、皇室制度の存続を望んでいる人では?」というコメントをみて納得、賛同。眞子様の意思を無視している訳じゃない。だが皇室を「日本国民の総本家」だと思っているから、本家の娘がどこに嫁ぐかは分家である国民にも関係する、と考える。こういう考え方はマスコミからみると時代遅れで古くさいのだろう。だが「皇室を本家、国民が分家とした日本のイエ制度」をこれからも存続させるか、廃止して完全に欧米型の家族制度・社会システム(福祉は政府の役目、そのため国民が高い税金を納める)に移行するか、今が戦後で一番重要な日本の家族制度の分岐点。伝統的なイエ制度(長男が資産を全部相続するかわりに責任をもって親たちの介護をする)のうち、「長男が親を介護する」因習だけを続け、欧米型家族制度(子供たちが全員平等に相続の権利がある、政府が介護福祉を手伝う)を導入したことで、結婚しても嫁は苦労するだけ、長男の嫁にはなりたくない、子供を産んでも老後が安泰かわからないし政府を頼ればいい、が蔓延し婚姻率・出産率が下がったのでは。
私は社会学者でも人類学者でもないが…伝統的な日本の家族制度の長所と短所をきちんと理解していない人ほど「日本の家族制度は旧弊」と批判し、欧米的な家族制度を賛美、導入を推進した。結果、どんどん日本社会が変わっていった。それについて疑問や意見を言うと、左派・リベラル派識者に「懐古主義」「時代錯誤」「極右」と総攻撃され嗤われる今の日本。「1945年以前の日本」とおなじ文化・文明ではない、欧米(キリスト教)文明圏に変容しつつあると最近感じる。変容しつつあることが悪いわけではない。ただその変化に国民が気づいていて、欧米的な社会制度を自分で考えた結果採用した、という「覚悟」があるか心配。太平洋戦争、新型コロナでわかったように、自分で考えず無条件にマスコミに従った人ほど激しく政府を批判している。

682名無しさん:2020/12/08(火) 22:02:14
日露戦争で身をたてた高祖父の息子(曾祖父の弟)は技師として満州に入植、昭和18年現地で病死。戦時中にも関わらず高祖父は大陸に渡り遺骨を引き取ってきた。当時の満州は夢を求めて渡る(中国にある)新天地アメリカだった。余談だが菅義偉首相の父親は相当優秀な人だったらしく、台湾に赴任したあと、高給で満州に渡っている。
私の祖母は12人兄弟。うち4人が徴兵された。終戦後、曾祖母が「戦争に負けても(息子たちが)生きてかえってきて良かった」と泣いて喜んだという話を聞いて、戦時中大っぴらに死を哀しめなかった人々のつらさを想う。
戦前は人口が増えても配分すべき土地がなく、世界恐慌がきっかけで未曾有の不景気。国内に雇用がなかった。だから満州に入植地をもうけ日本から入植した。反共とはいえ、日本が中国大陸でしたことは「侵略」。こういう歴史を知っているから、国内の雇用対策に取り組み失業者を減らそう奮闘とした安倍政権は軍国主義どころか平和主義者だと思う。だが改憲・自衛隊を国防軍にすると唱えたことで、日本が満州に入植した理由、歴史を知らない人に「海外侵略を企むヒトラー」と誤解されてしまったのが残念。
従来の国内の生産量(石高)では養えないぐらい人口が増えたとき「侵略」が起きる。 だから人口が減って移民まで受け入れている日本は海外侵略してもメリットは全くない。海外侵略するメリットがないから軍備増強する理由は「領土防衛」しかありえないのだが、左派は理解せず、再軍備に反発する。
日本のように(中国には沖縄尖閣、ロシアには北海道、韓国には対馬)領土を狙われているわけでもないアメリカが軍備増強するのは「自国が発行する基軸通貨ドルの有効な経済圏を維持する」のが目的。「軍事力=法に強制執行力を持たせること」であり、「法が秩序維持に使われる社会」(弱者が守られる社会)を守るために軍が必要なのに、左派・(自称)平和主義者は軍備が必要な理由を理解しないか、知っていても無視する。
ソ連崩壊前の中国、ソ連は共産主義勢力圏を拡大、維持するために侵略した。
現在中国が南シナ海や尖閣を侵略しているのは、天然資源確保、海路や陸路といった交易通路を独占し、最終的には人民元をドルに換わる基軸通貨にするためだろう。
中国に敵対しない=中国支配下の経済圏に所属する、を意味する。核兵器を持った北朝鮮が新型コロナで片付いて、金正恩にすりよっていたトランプ大統領が選挙で負けた今、もう中国習近平に用はない。なのに菅義偉首相は中国から離れない。高まる不支持、不満を解消するため、菅義偉首相は桜を見る会を使って安倍晋三前首相を生贄として(国民に)差し出した。それでも国民の不満は収まらない。「コロナ対策に失敗した」と内閣支持率が20%代まで落ち込んで退任した戦犯安倍晋三を差し出したのになぜ国民の怒りが収まらない?嫌ってたやつを差し出しただろ?どうしてだ?と菅義偉首相は焦っているだろう。
彼には「日本的な武家の人情」が理解できない。仲間を裏切れば信用をなくす、報復される危険が上がる、裏切る様子見ている他の議員や国民がどう感じるか…自分の判断に伴う「リスクと利益のバランス」を計算してない。安倍氏を検察に売って得られる「利益」と裏切りにより発生する「損失」(自民党内で敵が増える、石破氏のように敬遠される)」の軽重がわからなかった。今まで菅義偉首相が安泰で誰も逆らわなかったは安倍晋三という保護者の威光があったからなのに、自分自身の実力だと勘違いし暴走。アメリカの庇護をかさに日本にケンカをうった韓国と似ている。安倍氏は茂木氏や河野氏のように頭がきれるタイプではなく、足利尊氏のように人望と運で首相になった。天才肌で型破りな茂木氏、河野氏は高師直タイプ。人望でリーダーになった安倍氏を裏切ったら中立だった議員にまで警戒され始め、求心力が低下。安倍氏を嫌っていた公明党山口代表に頼まれてしたことかもしれないが、党内基盤が磐石じゃないのに軽率すぎる。「菅義偉首相は人を見る目がない」という人物評を以前見かけた。 軍師諸葛亮孔明(今井尚哉氏)を「困った時に使ってね」とわざわざ言付けておいてったのに、早々に中枢から遠ざけ、頼れるブレーンもいない。安倍氏の置土産をお節介、悪意ととらえ自滅した。気の毒なのは「令和の新政」に巻き込まれた自民党の総理候補たち。敵対国家から「有力な自民党議員を潰せ」と頼まれたのか、と思うぐらい加藤官房長官らに迷惑をかけている。主殺しを敢行してまで奪った「赤兎」(河野太郎)も乗り手の度量に気づいたのか、君子危うきに近寄らずとばかりに今は距離を置いている様子。

683名無しさん:2020/12/08(火) 22:04:32
国民の間に起きている新型コロナ「パニック」を止める方法もあるだろうに、首相に人望が無さすぎて誰も教えてやらないんだろう。首相に人望がない→指示されるまで誰も(自発的に)協力しない→首相の仕事がどんどん増える→疲労から判断力が鈍る→判断ミスが多発→でも誰もフォローしない→国民に「何やってる?」とどやされる→焦る、の蟻地獄スパイラルへ。かつての民主党みたい。首相に人望がないと最終的には国民にとばっちりが来る。ボヤーっとして目立たなくてもお人好しの岸田氏にすれば良かった、首相に実務能力は関係ない、必要なのは人望だと私も今になって後悔している。

684名無しさん:2020/12/09(水) 18:41:26
有名人、芸能人の不倫で騒ぐ気持ちがあまりわからない。 以前有名スポーツ選手が不倫した際に、既婚の女友達から「素敵な人だと思ってたのに最低だね」と言われたが「被害者は妻であり一般人は第三者だから無関係では?」と同意できなかった。
ずば抜けていい優良物件を伴侶に選んだら「他の誰かに狙われる可能性が高い」と結婚前からわかってるはず…と冷めている。スペックの高い人、魅力的な人には黙ってても人が寄ってくる。自分がパートナーに惚れたなら寄ってくる人の気持ちはわかる、人を素敵だと思う気持ちはみんな同じでは?と言ったらひかれた。私は源氏物語的価値観。ライオンのように有望で強いオスにメスが殺到してハーレムを作るのは動物の本能だと諦めている。
動物としての本能と社会規範の折り合いをつけようと法で定めたのがイスラム教「妻は全員を平等に愛するように、依怙贔屓はダメ」「自分が養える数だけもらうように(定員は4人まで)」ルール。
ラフカディオハーンが「日本では夫が浮気すると妻は浮気相手の女性を恨む。夫が悪いのに」と書いていて、私も夫と浮気相手は同罪なのに女性だけが恨まれるのは不思議だと思う。最近は「浮気をした男性が(パートナーを裏切ったのが)悪い」で見解が統一されつつあるようだが。
「英雄色を好む」と周囲もわかってて、見て見ぬふりをしてあげるおおらかさが昔はあった。政治家なら政治、俳優なら芸事・演技、スポーツ選手ならスポーツの成績、本業以外の私生活は家族にしか咎める権利はないのでは。扇千景さんの夫で人間国宝だった歌舞伎役者坂田藤十郎が浮気で騒がれたとき「歌舞伎俳優ですから。女にもてないようなじゃ困る」と扇千景が答えたのを見て「度量の大きい人だ。これなら浮気しても、最終的には妻のところへ戻ってくる」と感心した。
「ご飯ばかり食べているとたまにパスタやパンも食べたくなる、パンを食べてもまた飽きて最終的にはご飯に戻ってくる。そのループだから浮気は仕方ない」という考え方を持っているから、私にとって今の世の中は倫理的・道徳的に正しすぎて息苦しい。
ただお金がないのに家族や家計に損失を与えてまで不倫するのは反対。不倫は家計や資産に余裕のあるお金持ちの趣味。以前知人に「男性はなぜ結婚してるのに浮気するのか?」と聞いたら「最終的にはお釈迦様(妻)の掌で踊ってると男もわかってる。帰る場所があるという安心感、しっかりした安全基地があるからこそ浮気できる」という話を聞いて納得したことがある。安全基地にされた妻側にしたらたまったもんじゃないが信頼しているからできる浮気もあるらしい。
こういういい加減な考えをしない誠実できちんとした男性もいる。デザイナーの長沢節氏は恋多き男性なのに生涯独身を貫いた理由を聞かれ、「年老いていくつになっても女性を好きだし恋もします。でも結婚て恋愛感情、恋愛関係を維持するという契約でしょう?私はその契約を守り続けられる自信がなかった。だから結婚はしなかった」とインタビューで答えていて誠実で律儀な人だと思った。女優エリザベステーラーが何度も離婚と再婚を繰り返したのは「パートナーが変わる度にきちんと離婚しきちんと再婚した。彼女は自由奔放でいい加減な人間じゃない。むしろ律儀で誠実な人だ」という話と似ている。いろんなタイプがいていろんな男女関係がある、当人同士が喧嘩したり仲直りしたり別れたり自由にすればいいのに「有名人が不倫した」と報道をつかって吊し上げるのは後味が悪い。

685名無しさん:2020/12/09(水) 18:56:09
複雑系の学者が「集団内部に多様性がないとみんなが同じになる、みんなが同じになると環境が変わったとき対応できる個体がおらず種(集団)が全滅する」と述べていた。眞子様の恋愛結婚は多様性の確保?と思いながらも、今の皇室は自由恋愛、恋愛結婚に移行してるから少数派というより主流派なのかと気づいた。
戦前まで家と家との繋がりが主流だった。戦後、当人同士で結婚を決める自由恋愛の波がきて家と家の繋がりを重視するのは田舎、一部の資産階級、皇族だけになっていった。今や日本の稀少種になった皇室が「結婚は家と家との結び付き」ではないと古い価値観を否定すれば、「個人の自由意思が至上」で思想統一され「イエ制度」思想は絶滅する。戦前主流派だった国学が、戦後極右の過激思想、戦争や差別に繋がりかねない、危険な選民思想だとみなされ封印されたのと同じ状況。
思想は弾圧され封印されればされるほど、より過激で攻撃的、極端になっていく。アメリカでオバマ大統領が執政しポリコレ礼讃、思想統一しようと試みたら、逆に選民思想や白人至上主義が大々的に台頭し始め発言力を増した現象でもわかるように、一方をあまり抑えすぎると反発する。風船の右側を圧すとへこむが内部の空気量は変わらないから左側に移動し左側が盛り上がる。これみたいに社会の「内部の力」も完全に消滅することはない。統治者は集団の力学を理解して、抑える時はエネルギーの逃げ道を残しておかないと抑えた後の暴発、反動が大きい。
全く無関係にみえる個々の出来事がどこか深いところで繋がっている、そして目にみえる出来事を通じて「なにか」を知らせようとしている?と最近感じる。
眞子様に対する反発のひとつは皇族として結婚しようとしているところ。『チャタレイ夫人の恋人』のように社会的地位や称号・名誉・経済的安定といった今あるもの全てを捨て、駆け落ちしたらこれ以上非難されない。国民に祝福はされなくても、飽きやすい日本国民のことだから忘れてくれる。日本人は時間と共に赦す民族だから、駆け落ちして数十年もしたらまた皇族として国民も受け入れるかもしれない。だが全てを捨てての駆け落ちでなく、国民に説明したり歩み寄らずいつのまにか結婚して「既成事実」にしようとすればあんなにも大きかった秋篠宮一家への信頼や期待、国民からの人気は失われる。駆け落ちせず、秋篠宮家への信頼や人気も落とさず、結婚を成就させるには国民に説明不足や心配をかけたことを謝罪するしかない。日本人はどんなに非難していても相手に謝罪されるとそこで手を止める。安田純平氏の時も謝罪したら批判が下火になった。大陸と違い水に落ちた犬は叩かないし、謝罪した=有罪を認めたとますます苛めることはない。謝罪した時点で攻撃は一旦停止、仕切り直しに入る文化。自然災害が多いから「謝っても許さない」ではいざというとき団結できない。

686名無しさん:2020/12/09(水) 19:05:27
(日本の先住民族)縄文人は地縁重視、弥生人は血縁重視。日本に渡来した当時(渡来人は)少数派だったから、確実に信用できるのが血縁だったのだろう。混血が進み縄文人・弥生人といった区別はなくなり日本として統一されているが、地縁と血縁どちらの価値観も残っている文化。
私の生まれ育った東北は「中央に征伐された夷」で元からある地縁文化と血縁文化がごっちゃになっている。個人的に東北から中央(京都)に南下すればするほど、都会より田舎になればなるほど地縁より血縁が重視されると感じる。東国・武家の地縁思想と西国・公家の血縁思想どちらもうまく共存している。
宗教ではユダヤ教は親から信仰を受け継ぐ血縁主義、キリスト教は支配地域住民をキリスト教に改宗させる地縁主義。地縁主義のキリスト教徒の方が侵略して支配すると地域住民を信者にできるぶん信者を増やすのに(ユダヤ教より)有利。
武家が(支配者側は血縁で結ばれながらも)支配地域に地縁主義を導入した史実は、キリスト教国家ローマ帝国による侵略→支配地域を改宗させ信者獲得→宗教を使って価値観を統一(集団の統一)→勢力基盤を安定化させた歴史と似ている。
宗教・思想は支配地域の人々を結び付け統一する手段、(血縁関係のない)支配者側と被支配者側とを結ぶ言語と同じ役割をするツール。「神は死んだ」発言のように、信仰が薄れ人々を繋いでいる鎖(宗教)が弱くなると集団の凝集性が弱まり分裂の危機に曝される。「集団の分裂→外敵に狙われやすくなる」と危機を感じた集団の構成員がまた新しい「宗教」を担ぎ出し統一に入る、の繰り返し。
皇室は1990年代や2000年代の頃より「篤く崇敬されている」と感じる。国民が分断され、母集団から個人が切り離され、個人と個人とが同じ集団に帰属する「仲間」という意識を共有できない、バラバラになってきたことに対する集団的無意識、潜在的な危機感が国民を皇室制度維持と崇敬に駆り立てている気もする。日本も「『個の重視』を掲げるマスコミや左派・革新派知識人」勢力と「団結したい・集団に帰属したいと感じる」勢力との間に深刻な亀裂が生じたアメリカのようになっている。
国民のうち「団結したい派」「集団に帰属したい派」の支持をうけ担がれたのが安倍前首相。だから安倍前首相の登場と飽きやすい日本人にしては珍しい長期政権、下がらない政権支持率をみて「ファシズムの復活」「日本に自由がなくなる」と左派や知識人が警戒し不安になった理由も今になるとわかる。
欧州で左派が生まれた理由・目的は「ローマカトリック教会による文化や思想の統一体制、全体主義社会を破壊し思想や信条の自由を確立する」。戦後「個人を縛るイエ制度から(個人を)解放する」を目的に活動してきた日本の左派。イエ制度や家長思想が廃れ崩壊しつつある現在、これから何を目的に活動していくのだろうか?と思う。左派が戦後の右派のように、社会的に忌避されたら彼らの思想も「稀少種」となるだろうが…大衆心理の変化・揺らぎに気づかないマスコミはまだまだ彼らを担ぎそうだ。
FOX経営者マードックは、オバマ大統領時代にいち早く大衆の変化に気づいて報道内容をトランプ大統領礼賛に変えた。事実を報道するのではなく「大衆が望んでいる真実」を提供する。この柔軟な発想はエンターテイナー。報道というより商売だ。

687名無しさん:2020/12/10(木) 12:09:25
●麻生太郎「オレは安倍に恩返しする」菅首相×二階幹事長“連合”に反旗
>>「『読売新聞』が11月27日に、『桜を見る会』前夜祭について、東京地検特捜部が捜査を進めていることをスクープした直後のことです。二階幹事長が麻生さんに、『安倍さんのことで、あまり騒がんほうがいいですよ』と言い放ったんです」
そう明かすのは、ある自民党関係者だ。臨時国会は幕を閉じたが、政権の中枢を担う麻生太郎・副総理兼財務相(80)と、菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)とのあいだに、政争の火種が生まれつつある。
 発端は、安倍晋三前首相(66)が開いた「桜を見る会」前夜祭の費用負担をめぐり、安倍氏の公設第一秘書らが略式起訴される可能性が高まっていることにある。ある官邸関係者は、「安倍さんが元気になったのはいいが、調子に乗りすぎたんじゃないかな」と、うそぶく。この言葉どおり、安倍氏に特捜部の捜査の手が伸びたのには、「『菅×二階連合』の仕掛けがあったからだ」などという臆測が、永田町に飛び交った。そんな状況での冒頭の二階氏の発言は、麻生氏への “脅し” に、ほかならなかった。「麻生さんは黙って聞いていたそうですが、内心、はらわたが煮えくりかえっていたはず。二階さんは、菅総理と二人三脚でやっていくにあたって、なにかと出しゃばる安倍さんの影響力を削ぎたい。しかも『菅×二階連合』は、麻生さんと福岡県政をめぐって対立する二階派の武田良太を総務相にしたり、財務省に批判的な高橋洋一・嘉悦大教授を内閣参与にしたりと、なにかと麻生さんの神経を逆なですることばかり続けています」(前出・自民党関係者)「菅×二階連合」が政界を牛耳るなか、麻生氏の存在感は薄くなるばかりでーー。
「麻生さんは安倍さんとは、いつもヒソヒソ楽しそうに内緒話をしているのに、衆院本会議場の議席や委員会の大臣席で席が隣り合わせの菅さんとは、会話らしい会話がほとんどないんだよ」(閣僚経験者) 官邸内で孤立を深める麻生氏が頼みにするのは、ともに苦境を支え合った、安倍氏との盟友関係だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、こう話す。「2009年、総選挙で大敗を喫して、麻生氏は民主党に政権を奪われました。失意の麻生氏のもとに、毎日のように通って励ましたのが安倍氏だったんです。それ以来、麻生氏は『オレは安倍に恩返しをするんだ』と言って、第2次政権で安倍氏を支え続けてきたんです」安倍氏本人への事情聴取が要請され、政治的に追い詰められるなか、麻生氏は安倍氏を見捨てることなく、“連合” を本格化させ始めた。「12月2日に、麻生派と細田派(安倍氏の所属派閥)の若手議員が集まり、安倍氏と麻生氏を囲む会合を持った。これが、『菅×二階連合』に対する、『安倍×麻生連合』の宣戦布告だと、永田町でささやかれています」(政治部デスク)しかし、苦境の盟友に見せた男気だけでは、麻生氏は大やけどをするリスクもある。「二階氏は、『もう安倍さんは終わった人だから、いいじゃないか』とまで、麻生氏に言ったともいいます。いまの麻生氏ひとりで、あの2人の手練手管に立ち向かえるとは思えません……」(同前)しかし麻生氏には、ある奇策があるという。「安倍さんが2021年9月の総裁選に出られないなら、麻生さんは今度こそ、岸田(文雄・前政調会長)さんを総裁選で担いで、宏池会(岸田派)と麻生派が合併した “大宏池会” を作る。 乗り越えるべきハードルは多いが、“大宏池会” と安倍さんの細田派が協力すれば、さすがの菅さんと二階さんも、太刀打ちできない」(麻生派所属議員)
 麻生氏の “恩返しクーデター” 計画が、静かに進んでいるーー。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9056a85f4be652b4bf3caa95d3c6b27a2605e3ca
「桜を見る会」問題で、実弟・岸信夫による“安倍家切り”が始まった!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/340fb57053c81ca7257f9b62574e3ee867eedc4a

政治では麻生・安倍と二階・菅、皇室では天皇陛下と秋篠宮殿下とで国を割った内紛が始まった。眞子さまの暴走を抑えていた安倍晋三首相が退任し、皇室に影響力のない菅義偉首相をなめて秋篠宮殿下がやりたい放題しだした。
これは天下分けめの合戦。嫉妬し逆恨みした菅義偉と兄を敬わない秋篠宮殿下を放置すれば、秩序が保たれない。
二人とも兄と恩人、本来は敵ではない相手に噛みついている。
足利尊氏も源頼朝も弟の伸長に苦しんで決断した。
今、保守が「いざ鎌倉」しないと王朝は終わる。
朝鮮総連と繋がる川嶋父弟も含め、皇室は乗っ取られる寸前。今まで「天皇陛下がしっかりしてれば大丈夫」と皇室の権威を利用する勢力を甘くみていたがもう寄生されつつある。

688名無しさん:2020/12/10(木) 20:21:47
●「反ユダヤ主義」という用語は使うべきでない─ユダヤ歴史家たちの激論をイスラエルメディアが紹介
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9fea9952ed214540370123984b0ac465b0f35e7?page=1
反ユダヤを掲げたナチスとユダヤ教は血族、宗族重視、選民思想で共通。血縁、血統を重視するユダヤ教と改宗すれば仲間になる地縁重視のキリスト教徒では考え方が違う。今までは血縁と地縁を使いわけ折衷してきた。だがWW1の敗戦、世界恐慌発の不況で「ユダヤ=金持ち、彼らが本来自分達が所有すべき富をユダヤが横取りして独占している」というヒトラーのふりきれた考えが支持された。ユダヤであっても郷に入っては郷に従えを実践していた人にとってホロコーストは謂れのない災難だった。大衆の不満が高まると為政者は生け贄を差し出し彼らを宥める。何の落ち度もないのに処刑される生け贄の姿をみて、大衆(多数派)は自分達が宗教的少数派、血縁者でなくて良かったと胸を撫で下ろし、多数派への忠誠心を強める、これがユダヤ人が歴史的に迫害されてきた理由ではないか。
先日、田舎と都会では田舎の方が血縁重視と書いたが、反対かもしれない。都会では伝統的な祭りがない。祭りには参加者の連帯感、地域で住む人々の結束を強める、「地縁」を確認する効果がある。参加者全員が主役になる行事、伝統的な「地域の祭り」のない韓国が厳格な血統主義である現実をみても、田舎の方が地縁主義だろう。地縁主義は共同体主義、血統に関わらず助け合う相互扶助システム。血縁は結束が固くても増えるスピード、数に限りがあるし、増えすぎればその一族による勢力拡大を警戒した為政者に潰される。信者の数を増やすには地縁主義のキリスト教の方が有利。歴史的にユダヤが迫害され続けたのは少数派、同化しない異端者扱いだったからだろう。今は少数派も尊重されるいい時代になった。だが物理学、自然の法則からいけば正しくても正しくなくても多数派を優先した方が統治しやすかったのは確か。WW2後、人類は「人間の理性」をもって自然の法則(本能や野生)から脱するべく少数派もきちんと尊重しようと努力してきた。だが少数派が権利を主張し尊重を求めるにつれ、多数派側から不平不満の声が上がってきた。その多数派の不満をうまく拾って代弁したのがトランプ大統領。トランプ大統領の理非、善悪は脇において、(2016年の時点で)民意の代弁者であったことは確かだ。
掲げる主張に道理があってもなくても多数派に所属したいと願うのは、動物から派生した人間の本能。マズローの欲求段階仮説で唱えられた「餓えや渇きを解決する」「危険から逃れ身の安全を確保する」「集団に所属する」という欲求は「(社会的に)認められ尊敬されたい」欲求より強い、土台となる根源的な欲求。宗教関係者など特殊な人を除いて、低次欲求が満たされない限り高次欲求まで人間社会が到達することは難しい。命の危険がない、衣食足りて自分の社会的地位は揺るがない、という保障がないと、「気高く」振る舞うことは難しい。
生活に不安のない階層やオバマ大統領、正しさに盲目なポリコレ十字軍勢力はアメリカの大衆の欲求段階が低次に下がっている現実を直視せず「衣食足りなくても礼節を身につけろ」「正しく生きろ」と要求して、傲慢だと反発をくらった。彼らは「理想」に熱中しすぎ、理想どころじゃない現実階層を置き去りにしていた。2016年下馬評を覆しトランプ大統領が勝利した事実は「アメリカはなりふり構わないほど精神的・経済的に余裕がない」「困窮して生活に危機感を感じているのに『善人』でいることなんかとても無理」「道徳的で居るにはまず自分が安全で不自由ない暮らしでないと難しい」「人間は『理性的な存在』ではない、依然として『本能』を持つ動物だ」というアメリカの本音を現している。

689名無しさん:2020/12/10(木) 20:26:13
はじめはあのアメリカが?とそれにびっくりしたが段々「超大国、世界の帝王アメリカも衰退しつつある」現実を私も受けいれ始めた。その矢先、2020年アメリカ大統領選挙で「本能のままに生きるトランプ大統領」でなく、「人間の理性を掲げるバイデン候補」が当選。今もアメリカ国民の本音がわからず混乱している。「多数派が少数派を圧迫する」「強者が弱者を踏み躙る」は人間の本能。これから WW1のような「本能の時代」に回帰するのか、WW2後に築かれた「理性の時代」にとどまるのか、最近はどうすればいいのか決断しては迷い、迷っては答えを変え、何が最善か見当がつかない。だがバイデン候補の当選で「本能のままに生きるアメリカ」がいったん立ち止まった。そして「本能のままに生きる中国」「理性をもつアメリカ」という旧来の道徳規範、それに基づく対立構造が成立し「米中冷戦」に入る体制が整った。中国を吹き飛ばすぐらいの敵意もコロナ禍でアメリカ国内に蓄積された。
日本はアメリカ体制を守る側にいて欲しいが、二階氏の傀儡菅義偉首相は中国側につくこと、中立も考えているだろう。
だが中立で居る為に不可欠な改憲が米中冷戦開始に間に合わなかった以上、今はアメリカに全betした方がいい。
法の支配、正義、道徳という理由からでなく、生き残る為にアメリカしかない。
中国側につけば短期的には安泰だろうが、中国の性質から言って自分達を脅かす力を持つ国を放ってはおかない。香港や台湾がその見本。
米中の違いは弱者に対する度量の大きさ。アメリカは強者の余裕があり、こちらから歯向かわないと潰しにかからないが、中国は今逆らわないと後々、こっちが潰される。「殲滅」を厭わない、躊躇わないという点でアメリカより中国の方が残酷で苛烈。
「目の前で起きている現実をありのままに見ること」は「(いまだ達成されていない)目標、理想を考えること」より苦痛。そして日本の大学関係者や知識人はかくあるべきの理想ばかり考えていて頼りない。

690名無しさん:2020/12/11(金) 15:18:16
●人体改造受けた「超人兵士」、フランス軍倫理委が容認
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fda79c53493f0ff0b06893da26f1ecd23d32ac0a
●「菅総理 vs 安倍元総理」、戦慄すべき暗闘が繰り広げられていた…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/134ec0e2977eb3f1f521d995d08d425f587e4220?page=4
世襲だ、ボンボンだとバカにするが、源頼朝、足利尊氏、徳川家康…日本に平和と安定をもたらしたのは武家の棟梁でどれも血筋がいい。頑張ってもなれる限界はあると思う。血筋というより血筋がもたらすカリスマ性。皇室が国民に崇敬される理由に血筋もあるのでは。菅義偉首相が苦労してここまで這い上がった苦労はわかる。だが周囲に対する感謝より、「どうして世襲ってだけであっちが有利なんだ?同じ人間なのに!」と恨みや嫉妬が先行している。同じ人間でも相手が有利なのは、相手の先祖が信頼を得られるような行動をし、それが子孫に受け継がれたから。先代が偉大でも当代が愚人で暴君なら部下が離れる。まして現代は伝統的な主従関係が絶滅し、民主主義によって国民が均等に票を持つようになった。候補者の人望の有無や民意がもろに反映されるような制度になり、よくも悪くもシビアに「因果応報」になった。子孫が繁栄しているのは先祖の健闘があってこそ。世襲を否定すると資本の蓄積を否定する共産主義になる。菅義偉首相は戦後左派のおとしご、プロレタリア右翼なのだ。原動力が個人的な好き嫌い恨みのうちは大成しない。真に国民のためを思うなら政権でうまくいっていた人事や閣僚は変えない。「どうせ繋ぎだから」と開き直って恐怖政治をしいたことで、彼の器の小ささがばれた。繋ぎだからと斬新な改革をし、部下を可愛がって党内から人望を高めたら、それこそ安倍晋三は二度と勝てなかった。日本を攻撃して自滅した金正恩、プーチン、習近平…相手の自滅に救われる安倍晋三は本当に強運の人だ。危うくなると神風が吹く天運の持ち主。
菅義偉首相が謙虚に周りの助力をあおぐ姿勢を見せたら、安倍氏にいやけがさしていた勢力は全員味方になっただろう。だが彼は王位に就くと同時に今までの鬱憤をはらすべく、独裁、恐怖政治を始めた。味方を増やすべき我慢しなきゃならない時期に、気持ちが早まって敵の駆逐を始めてしまったから、中立で安倍晋三と菅義偉どちらにつくか迷っていた人達も、次は自分が粛清されるかも…と不安になり、世襲に反感を抱いていた人も安倍晋三氏の方がいいと離反しだした。
武家の棟梁といった支配階級が代々世襲で受け継いだものは資産だけでなく、部下を離反させない心得(帝王学)、下剋上を防ぐスキル。恐怖だけで従うのは中国や韓国。日本は押さえ付けられれば反発する、体当たりで抗議する文化があり、幕末にきたカンディーケも「死を恐れない日本人は銃や大砲といった武器、恐怖だけで統治することはできない」と溜め息まじりに述べている。

691名無しさん:2020/12/11(金) 15:20:45
足利尊氏が不利な状況になると出家する、自害すると騒いで側近を困惑させたという話が、8月に退任すると言い張った安倍晋三氏と重なっておかしかった。止める側の麻生太郎、今井尚哉にしたらとんでもなく迷惑だったろうが…。安倍晋三と菅義偉と足利尊氏と足利直義兄弟が重なる。凸凹がうまく連携していた、いいコンビだったと思うと二階氏の唆した喧嘩別れ路線はもったいない気もする。

亡くなった祖父が「持ち苦」という言葉を使っていた。「金や権力といったものは怖い。持ちなれないとそれらに振り回され不幸を招く。金を持てば失うのを恐れる気持ちが出てきて不安になり、権力を持てば部下が離反するのではないかと疑心暗鬼になる。持てるものには持てるものの苦労があり、うまく使いこなす術を養うには、金や権力を使う、使って失敗するといった積み重ね、場数を踏むしかない。やってみないと勘は身につかない」と話していた。幕府を開いた開祖(源頼朝、足利尊氏、徳川家康)がいわゆる世襲、代々続く武家の出身だったのは理由があるのでは。以前麻生太郎が「政治家の家庭に生まれたからって良いことはない。親は忙しくて子供は放ったらかし。生まれは良いが育ちは悪い」と冗談めかして毒づいていて笑った。さすが吉田茂の血。私も若い頃は親に似たくない、と思ったが、年をとるにつれ段々親に似てきたことに気づき苦笑している。「蛙の子は蛙」は残酷な事実。だがその後の気のもちようや人との出会いにより性格が変わるのも事実。

692名無しさん:2020/12/11(金) 18:45:52
●日本人的、あまりに日本人的な
>>江戸時代に徳川幕府がオランダに発注した「ヤパン号(後の咸臨丸)」を長崎に回航し、長崎海軍伝習所で勝海舟や榎本武揚らに航海術や砲術などを教えたオランダの軍人カッテンディーケは次のような文章を残している。
 日本人の死を恐れないことは格別である。むろん日本人とても、その近親の死に対して悲しまないというようなことはないが、現世から彼(あ)の世に移ることは、ごく平気に考えているようだ。彼等はその肉親の死について、まるで茶飯事のように話し、地震火事その他の天災をば茶化してしまう。だから私は仮りに外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる。そんなことよりも、ただ時を俟つのが最善の方法であろう。 (カッテンディーケ『長崎海軍伝習所の日々』・東洋文庫)
 これは当時長崎でコレラが発生したときの感想として書かれたものだ。これに先行して、「八、九月の頃、長崎市およびその付近でコレラが発生し、莫大な犠牲者を生じた時でも、住民は少しも騒がなかった。それどころか、彼等は町中行列を作り、太鼓を叩いて練り歩き、鉄砲を打って市民の気を浮き立たせ、かくして厄除けをしようとしていたようであった」とカッテンディーケは記しているが、当時の外国人にとって、このような日本人の振る舞いは非常に奇異に映ったようだ。人が死んだときにどんちゃん騒ぎを始めるというのは、現代日本人でも奇異に感じる人が多いだろう。しかし、そうではない現実があった。
>>日本人は昔から死に対して冷淡なのではないか。そればかりか、このような恐怖(天災や疫病、そして今回のような事件など)に襲われると、それを茶化してしまう傾向があるようだ。そういえば、あの東日本大震災の時、自粛するCMの代わりに流れたACの「ポポポポーン」もおびただしいパロディを産み出した。それは、もちろんカッテンディーケの言うように、それによって「気を浮き立たせ」「厄除けをしようと」していたのかもしれない。しかし、それだけではないような気がする。
>>それは「諦念」といって良いのかも知れないが、少し違うようにも思う。1863年に宣教師ブラウンがある日本人に「創世記」を読んだ時、その日本人は、人間が神の最高の被造物であるという件にくると「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」と叫んだという。これはおそらくヒューマニズムや実存主義などというものとは対極にある考え方だ。その意味でヒューマニズムないしは実存主義などというものがキリスト教的なものの考え方からしか出てこない考え方であることがはっきりするだろうが、我々の先祖は、この世に生きとし生けるものとして、自分の生存だけが他に優越するものとして考えていなかったのだ。それは「諦念」であるのかも知れないが、「諦=あきらめ」という言葉もまだ実存に基盤を置いているのだと言いたくなるくらい、この認識はそれらを超越して在る。「諦念」は当時の知識階級の概念だろうが、今述べているのは名も伝わらない一般民衆の認識のありようである。そして、今、認識(もしくは考え方)と書いたが、これは認識というより感性だと言った方が良いかもしれない。我々はそう”考えて”いるのではなく、そう”感じて”いるのだ。

693名無しさん:2020/12/11(金) 18:49:45
>>この言葉の裏にある考え(=感性)を、誤解を恐れずに言えば、日本人にとっての「生の意味」とは、「生殖行為」にあるということではないだろうか。もう少し敷衍すれば、その行為を通じて自分の子孫、遺伝子を残すことが真に「生きる意味」だということである。要するに、我々が、年端もいかぬ子が死んだ時に、その死を痛烈に感じるのは、その子が「この世に生まれ出た意味を全うしていない」と感じるからではないか。そして、その子が幼ければ幼いほどその「いたたまれなさ」は痛烈なものとなる。
 少しうがった見方であるような気もするが、超越的な「神」を持たない”日本人”が持つ究極の倫理とは、こういう「動物=アニマル」としての生を全うすることではなかったか。アニマルの語源はアニマ(魂)である。少々論理は飛躍するが、その意味で我々は今なおアニミズム的世界を生きているのではないか。我々は、もう一度、我々の先祖の「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」という叫びを想い出すと良い。我々はいつからか西欧人の言うように、「自分は人間様だ」と”考える”ようになったが、同時に、「自分は動物に過ぎない」とも”感じて”いる。我々は、動物として生まれ、食べ、眠り、生殖を通じて子孫を残し、そして死ぬ。それ以上の「生きる意味」は、日本人に於いて究極的には存在しないのではないか。
>>カッティンディーケの「外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる」という慧眼は敬服に値する。しかし、「ただ時を俟つのが最善の方法であろう」というオプティミスムには少し苦笑いせざるを得ない。カッテンディーケが記したこのコレラの流行は、1858年。今から160年以上も前のことだ。日本人は性懲りもないのだ。ある一時の流れでいったん消滅したかに見える感性や文化が、その底流に於いて脈々と受け継がれているのを見るとき、我々は「日本的なもの」の強かさに舌を巻かざるを得ない。
ttp://wsshashinv.blog.fc2.com/blog-entry-164.html?sp

694名無しさん:2020/12/11(金) 18:52:47
カッティンディーケに関する記事を読んでいてわが意を得たりというブログ記事、内容を見つけた。私が「言語化できずにもやもやしていること」を完璧に説明していて感心した。日本人の根底にあるのは「無常」「あるがまま」ではないか。私は今まで4度救急車に乗っている。全て周りが呼んだものだ。信号無視の車に突っ込まれて車が全損事故になっても掠り傷、外出先で意識を失い運ばれたら一時的に心臓停止していただろうと言われたことも。40キロで走っている車どうしですれ違い様にぶつかっても切り傷。普通の人より危険に遭遇していると思う。それでもなぜか死なない…という経験を繰り返しているうちに、自分の命は自分の思い通りにはならない、生死は神様が決めることだと思うようになった。
オカルトっぽいが、私は輪廻転生を信じている。私が生まれて20日後に曾祖父がぽっくり逝った。周囲はこの子は曾祖父の生まれ変わりだと言ったらしい。順番が違うというのはおいて、子供がひとり生まれて、高齢者が一人死ぬ、かわりばんこに生まれたり死んだりする、「生死は輪廻」思想が当時は身近なものだったらしい。『楢山節考』世界とまではいかないが、貧しい時代の寒村では一家や地域で養える数が限られていた。子供が生まれると年寄りが死ぬ、年寄りが死ぬと子供が生まれる。神は真空を嫌う状態で空きがでたら定員が補充される。それが何度も飢饉に襲われた東北で、自分の子孫を長く残す為の智恵だったのかもしれない。今の価値観からすれば、残酷かもしれないが。
コロナ禍中、「戦争でもないと高齢者が多くて子供が少ないという現在の逆ピラミッド型の人口構造は変わらない」と発言した教育委員会の人が不謹慎だとマスコミに叩かれていたが、彼の主張に賛同。高齢者が大事にされるような社会になって良かったと思う。だが社会で養える数が一定数(例:100)で変わらないと仮定すれば、社会の中で高齢者比率が増える(例:20%→50%に増加)と子供は生まれにくく(例:80%→50%に減少)なる。ひとつの社会が出せる福祉資源、予算にも上限があり高齢者を優先すると子供が手薄になる。そして日本で一番人口の多い団塊世代が自分達にリソースを割くよう自己主張し、政治に働きかけた結果、寿命が伸びれば延びるほど、これから生まれてくる子供を増やすのに使う予算は減らすしかない。あるいは現役世代の福祉負担を増やすしかない。日本政府は通貨発行できても人材というリソースがないと、無い袖は振れない。そして今は高齢者医療が数10兆円にもなり日本を押し潰そうとしている。高齢者に早くしねと言ってるわけではない。だが自分達の後に続く世代、子供世代の分ももう少し考え、持続可能な発展の為に配慮して欲しい。 特に高齢者医療負担改革で自民党案に横槍をいれた公明党に、長期的な視点を持ち生態系への理解を深めてくれることを強く望んでいる。
新型コロナで違和感を感じるのは高齢の感染者への延命治療。ある記事で65歳以上はECMOを着けないのは命の差別だと書いていてびっくりした。高齢者は病気になりやすい。誤讌性肺炎やインフルエンザで亡くなる高齢者には今まで通り延命治療しないけど新型コロナの人だけは人口心肺・人口呼吸器をつけて数年も意識なく(人口呼吸器装着はとても苦しいのでわざと医薬品で意識を低下させる)生かせというのなら、新型コロナで世界一死者が少なくても、そのうち医療費の圧迫で財政が苦しくなり公共事業が減少。不景気になり自殺者が増えるだろう。一番減ったとされる2019年でも自殺者は2万人。不景気の煽りをくらった一番多い年で3万6千人。現在の新型コロナ死者は…。これを国民の批判覚悟で首相が説明しなきゃならないのに残念だ。

695名無しさん:2020/12/12(土) 14:54:00
●子どもの楽園
>>明治5年(1872)から4年ほど在日したブスケも「家の前で子どもたちがタコを揚げており、馬がこれを怖がるので迷惑である。親は子供たちを自由に飛び回るにまかせるから、通りは子どもでごった返している。たえず馬子が馬の足もとから子どもを両腕で抱き上げ、そっと戸口の敷居の上におろすのだ」と書いていますが、かような情景は明治20年代になっても変わらなかったようです。
 フレイザーによると、彼女が馬車で街中を行くと、先駆けする馬丁は「道路の中央に安心しきって座っている太った赤ちゃんを抱き上げて脇へ移したり、耳が遠い老婆を道のかたわらへ丁重に導いたり、10ヤード(9メートル)ごとに、人命をひとつずつ救いながら進むのです」と書きましたが、フレイザーのいとおしむ心が伝わってきます。
これだけ多くの外国人が証言するのですから、子どもたちが街路を占領し、楽しく遊んでいたことは事実でしょう。「子どもが馬や乗り物をよけないのは、大人から大事にされることに慣れているから」とネットーは書いています。
 そうはいいつつも「家族全体の暴君になっている」と続けます。またブスケも「子どもたちは、他のどこでより甘やかされ、おもねられている」ように見えたと記します。「日本人の性格からして子どもの無邪気な行為には寛大すぎるほどで、手で打つことなどとてもできることではない」とツュンペリは書きます。親としての責任を放棄した、放任や甘やかしと写ることもあったのでしょう。それでもオールコックは「イギリスでは近代教育が、子どもから奪いつつある美点を、日本の子どもたちは持っている」と感じていました。「つまり、日本の子どもたちは自然の子であり、年齢にふさわしい娯楽を十分楽しみ、大人ぶることがない」ということでした。
イザベラ・バードは「いつも菓子を用意して子どもたちに与えたが『彼らは、まず父か母の許しを得てからでないと、受け取るものは一人もいなかった』と書き、許しを得るとニッコリと頭を下げ、他の子どもにも分けてやるのだ。『堅苦しすぎるし、少しませている』」と感じたとバードは書きます。その一方で「子どもたちが遊びの時は、自分たちだけでやるように教えられている」ことに感心します。「家庭教育の一部は色々なゲームの規則を習うことである。規則は絶対であり、問題が生じた場合は、言い争うのではなく、年長の子どもの裁量で解決する。
>>子どもは自分たちだけで遊び、大人を煩わせるようなことはしない」と記しています。この時代の子どもは、自分たちの社会を持ち、親は温かく見守りつつ、そこには口を挟むことがなく、子どもに任せました。いわゆるガキ大将が、すべてを仕切ったのでしょうが、ガキ大将にはそれなりの資格が必要で、みなの尊敬と敬愛を受ける必要がありました。それが「世界中で両親を敬愛し老年者を尊敬すること、日本の子どもにかなうものはいない」とモースにしつこく言わせたのでしょう。
『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二氏は、好評かつ有名になったこの「子どもの楽園」にも、反論があり、「これらは褒めすぎ」と批判、「明治・大正を通じて、乳幼児の死亡率は非常に高かった」ことをもってモースなど外国人への反論としたそうですが、見当はずれな批判で、①乳幼児死亡率と、②子どもを可愛がることには何の因果関係もありません。ヨーロッパでも乳幼児死亡率は高いものでした。
 また子どもの虐待があったから、「これらは幻影だ」との「お決まりの反論」もあったようです。子どもに限らず虐待は犯罪で、犯罪のない社会は残念ながら世界の何処にも存在しないのです。犯罪があったから、これらの証言が誤ったものとすることには無理があります。 
 よき事実からは眼を逸らさせ、悪いことだけ伝えようとする日本近代の弊害があります。これだけ多くの外国人が「日本の子どもは可愛い」と証言したのです。とても嬉しいことです。なぜ素直に喜べないのでしょうか。「素晴らしいものは素晴らしい」のです。 
 最後に筆者のモノローグをお許しいただければ、この頃の幼児死亡率はとても高く、七歳まで、実際には15歳までは、産土神からの預かりもので、自分たちの子でありながら自分たちの子ではありませんでした。「生命の壊れやすいかたち」が子どもだったのかもしれません。だからこそ子どもたちは神秘であり、命を受け継ぐことへの畏れと愛おしさがあったのかもしれません。
ttps://ameblo.jp/yorkshare/entry-11686987673.html

696名無しさん:2020/12/12(土) 14:58:32
私は子孫がいないから生物としては失格だろう。だが私が祖父母など周りからきいたこと、今の時代に体験したことを記録に書くことで私も歴史の一部(次世代への繋ぎ)となれるなら、と露悪的にも日々の徒然を記録している。かつては民間伝承があった。現代は何もかも正確に鮮明に残せる時代なのに、江戸時代や戦前より庶民の生活・風情の保存がない。移り変わりが速すぎるのか、科学的でないなら話すべきでないと思っているのかわからないが…。
新型コロナで感染症の話になった時、母が「昔は村に麻疹患者が出ると子供を連れていってわざと移せ、と年寄りが言っていた」と話していた。麻疹は一度罹患すると生涯免疫が形成される。わざと子供に罹患させ、以前に罹患済みで感染の危険がない親族らが付きっきりで看病する。地域に感染症の集団免疫ができる合理的なシステム。今のように予防接種や感染して抗体ができるシステムの理解が普及していない時代、わざと感染させ一度かかって治ると次はかからない(安全だ)というのをどうやって知ったのかはわからない。だが民間の智恵として口伝で残っていたのが興味深い。
単なるノスタルジアでも「日本はいい国だった」という自画自賛でもなく、昔のことを研究すると今の日本社会を変えるヒントがあるのでは?と思う。 染色家の志村ふくみさんが「子供は生まれるのではなく、通ってくるのだ」と書いていた。母体を通ってこの世に現れる奇跡という意味だろうか。かつて子供は神様からのあずかりもの、人間が好き勝手にしていいものではないという思想があったらしい。医学が発達しておらず乳幼児死亡率が高かったから、「二桁(10歳)までは神様のもの」と認識し大事にしたし、事故で死んでも親の過失を責めることなく諦めた。無事に育つかどうかわからない、死ぬかもしれないと思えば社会は誰でも子供を大事にする。そして10歳過ぎてからは厳しくしつけられる。個人的な考えだが、子供時代に可愛がられ周囲や世界から愛情を受けた人は、何があっても他人を信じて自分をも信じるから危機に強い。根底に「基本的信頼」があるから共同体を思い、私利私欲を超えて共同でなにかを成し遂げようと団結できる。今の日本社会に欠けているのは基本的信頼。社会は個人を裏切らないし個人も社会を裏切らないという前提が、個人が肥大化し全てが競争・弱肉強食の価値観社会では通じない。アメリカはいまそれで苦しんでいるし、日本も眞子さま問題をきっかけに顕在化した。基本的信頼は親からだけでなく祖父母、地域住民、他者から可愛がられて慈しみを与えられることでばられる。
国民が定住していたグローバル時代以前は、社会全体に「同じ信仰を持つ仲間、地域に暮らす運命共同体という基本的信頼」(共通点、土台)があったから「(普通なら裏切らないはずの人が)裏切った、あるいは悪事をしたのはなにか深い事情があったのだろう」という同情や憐憫、赦しや寛容があり性善説が成立した。そういう感性が理性万能の絶対主義(善か悪か、10対0の過失論)でなく憐れみ「盗人にも一分の理がある」思想(レ・ミゼラブル思想)に繋がった。
以前、私が憧れていた時代のアメリカ映画(例:フランクキャプラ監督やジョンフォード監督の世界観)から感じたのは「基本的信頼」の強さ。この世は生きるに値する、どんなに辛く哀しいことがあって個人が報われなくても、世界にとって無駄なことはない、失敗だっていつか誰かの成功の土台になるというゆるぎない希望、肯定感。だがアメリカが段々自信喪失しなんだが雲行きが怪しくなってきた。アメリカがおかしくなってきているのを見て、日本はアメリカ文化を無批判で導入する方法をこれからも継続して進めていいのか?と不安になってきた。
自分でもなにが言いたいかまとまらない。何かに気づいて明確にできそうなのにきちんとした仮説、言葉にならない。

697名無しさん:2020/12/12(土) 15:01:29
貧しい家に生まれ育ったが母は曾祖父母にとにかく可愛がられたという。冬は曾祖父の懐に抱かれ文字通り溺愛された。母が村の神社の祭りに行きたいと言っても(忙しくて)無視していた祖父に、曾祖父が「子供がこんなに頼んでいるのに。親なら叶えられる願いは叶えてやれ」と祖父に激怒したというエピソードをきいたことがある。そして母が初産で育児ノイローゼになった時、子守りをかってでたのが祖父だった。息子に手をあげ虐待した母に「叩いて言うことを聞くなら牛や馬だ。人間は家畜じゃない」と止めたのは祖父だったという。哀しいかな、子育てのやり方、感情は連鎖する。保育園を作るといえば近隣住民から「うるさいから作るな」と反対運動がでる日本。もしかしたら戦後の日本は何か間違っていたのかもしれない。
父方は物質的には豊かだったが曾祖母による身体的な虐待が日常茶飯事、今の基準からいって「子育てに向かない生活環境」だった。村一番の有力者の娘(衝動的で情緒不安定な曾祖母)を嫁に「もらった」側なのに彼女の背後にに遠慮して、一族郎党は戦々慄々として暮らしていた。祖母が「妻を貰うなら貧しく家格の低い家から貰え」とよく言っていたのは、名家出身の曾祖母の嫁として苦労したからだろう。
父方祖母の実家は子沢山でなにより父親(曾祖父)が子煩悩な人だった。戦争というショッキングなことがあったせいか、戦後は出産ラッシュ。祖母(A)が長男(私の父親)を生んだ年と、祖母の兄で跡取りの長男の妻(兄嫁)が長子を生んだ年と、曾祖母が末子の娘(12人目)を生んだ年とが同じ。皇族で言えば美智子様が末子を出産、雅子様が子供を出産、清子様が子供を出産が一年の間に起きたようなもの。ひとつの家に3人産婦がいて初産が2人。当時18歳だった祖母はお産で実家に帰ったものの、母親も兄嫁も同時期にお産で大変だっただろう。それでもなんとかなった。今のように教育費が…学費が…と心配する前に子供が生まれ、生まれたら生まれたでと家にいる年寄りや先にいる兄弟や小姑らが面倒見た。かつての日本、欧米人から「子供の楽園」と言われた日本はおおらかでパワフル、失敗を恐れない無鉄砲な国だったと振り替えって思う。特に男性が子煩悩なのが今と違う。親や祖父母の話を聞くと、どうも母親は産んで修了、後は家族がよってたかって子供を育てたがり、母親よりも父親や男性陣、祖父母の方が可愛がった節がある。欧米的な「女性=母性」神和は日本では必ずしも当てはまらず、昔の日本では男性も母性的だった可能性があるのではないかと思えてきた。

698名無しさん:2020/12/12(土) 16:56:39
眞子さま、小室さんと「事実婚」で決着か? 桂宮さまの例に倣う
ttps://imperatoria.info/archives/98
小林よしのり氏が「眞子様をもらってくれる小室圭さんは勇気がある、好い人だ」と称したのは、「よい家柄から降嫁してくる女性は扱いづらくて厄介」という前提や因習を知っていたからだろう。私は今回の眞子さま結婚騒動まで「皇族としての眞子様」でなく「純粋な性格の女性(個人)」として見ていた。だからはじめ眞子様と小室圭さんの結婚を祝福していたし、小林氏の「勇気がある」発言の真意がわからなかった。
今のように核家族になる前は本家と言えども相続権は長子夫妻とその子供にしかなく、親に権力のあるうちに片付けな(嫁がせる)ければならなかった。そうでないと外からきた長子の妻(嫁)と実の娘の権力争いが起きかねない。本家と言えども娘をいつまでも食わせていく余裕はなく親が健在なうちに適当な家に嫁がせたい。だが嫁ぎ先はそこそこ経済力のある家でないと、本家の娘が犬の子同然に追い出された、本家も落ちぶれたもんだ、と言われる。そんな時財力はあっても家名のない成長の著しい有力株(新興勢力)に嫁がせることで、本家からきた娘は不自由ない暮らしを手に入れ、新興勢力は家名や本家の姻戚という称号を手に入れられる。お互いにウィンウィン。現代人からみて人権無視、残酷で旧弊に見える「イエ制度」にも旧家と新興勢力、相互が欲しい利益を得るという利点があったらしい。
本音ではどこの家も次世代を担う「嫁」は謙虚で質実剛健な人が欲しい。そこで有力者と姻戚になり一旦家名を確立すると、世間知らずな本家娘より、しっかりした優れた人を嫁に貰う方向に転換する。戦後はイエ制度が崩壊し人々の価値観が合理的になって、いわゆる名家の家格は無価値になった。皇室と平民、階級が二つしかないから家名が無価値になるのは必然なのだが困ったのは嫁ぎ先がない世間知らずな名家の娘である…から延長して小林よしのり氏の発言を見直してようやく理解できた。あまりに短期間に社会が変わりすぎて、同じ時代に生きていても高齢者の話している言葉の意味がわかりづらい、その発言の「背景」を若者がわからない時代になってきている。同じ国に生まれ育ったのに、高齢者と若者世代が分かりあえない、共通の価値観が築けないのは文化の変わるスピードが速すぎた弊害から来るもの。「大きく変えるならゆっくり、小さく変えるなら速く」の物理的法則、自然の法則からいって今の日本で起きている混乱は当然な帰結。「イエ制度」を重視する日本的な旧世代と個人の結びつきを重視する欧米的な新世代とが、ごっちゃになってカオスに突入している。

699名無しさん:2020/12/12(土) 17:03:15
伝統的イエ制度への反発、遅くきた思春期だとしても…眞子様は人を見る目が無さすぎる。眞子様が皇族で内親王殿下という高貴な身分であるが故に、まともな教育を受けた日本人は、畏れ多くて誰も騙そうとしたり利用しようとしたりしない。そして近づく者の悪意に気づいても、自分より身分の高い眞子様に箴言、上申できない。そこを逆手に利用され突かれた宮内庁や皇室は抜かった。
小室さん母の記事を見ているとなぜか貴志祐介のデビュー作『黒い家』が浮かんできて卒倒しそうになる。
アメリカ大統領選挙で民主党による不正があったとかなかったとかいう議論より、こっちの方が皇室乗っ取りの国難。
もしどうしても眞子様が望みを叶えたいなら眞子様が小室さんを雇う「事実婚」路線でいけば一旦、収まる。眞子様は小室さん母子と一緒に居られて、秋篠宮殿下は眞子様の望みを叶えてあげられ、国民は小室家と親戚にならない。三方よし。
子供が生まれたら…生まれてから考えよう。ここまで皇族・皇室制度に困惑や疑問を抱いたのは生まれて始めてだ。

地震がきてニュースをみて、今日は12月12日、「山ノ神」の日だと気づいた。
映画『八甲田山』じゃないが、現代文明、科学的万能、進化していると過信し、自然ルールの恐ろしさを忘れると手痛い竹箆返しをくらう。それが東日本大震災だった。

700名無しさん:2020/12/13(日) 19:29:45
●オホーツク海から発射実験 ロシア原潜、SLBM4発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2038a3f66cf0f688cf8e6be3835fda2572eb876
●三年寝太郎に学ぶ非努力的な問題解決力
ttps://blog.seikiin.com/%E4%B8%89%E5%B9%B4%E5%AF%9D%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E9%9D%9E%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E5%8A%9B/
「なにもしないのは努力より苦痛」というこのブログをみて目から鱗が落ちた。手伝うより相手の実力を信じて見守り助けを求められるまで待つ方が精神的に負担が大きい。教育熱心すぎてあれこれと先回りし、子供を学歴や音楽スポーツといった「ブランド」ではく付けしひいては優秀な子供の親として承認欲求を満たそうとする親を見るたびに、うんざりする。世の中学歴じゃない、と言っても通じない。
大学までいっても職場や仕事に適応する力がないと周りに信頼されないし頼りにされない。高卒でも周りから信頼され、意見が割れたら最終的にあの人に指示を仰ごうと一目おかれて、慕われている人もたくさんいる。社会にでれば学歴より人間関係をうまくこなする力、場面に合わせ柔軟に変われる力、人を説得する力がある人の方が最終的に管理職になる。特に軍隊のように合理性が最優先の医療・福祉分野では最終学歴より仕事での実績が実力と評価される。私がみた実力至上の医療業界の合理性の方が特殊な社会なのかもしれないが…。
子供を飾りたがる親は自分の人生に自信がない。彼らは子供には失敗させたくないとよくいう。結婚して子供をもうけ子供を育てるというのは人間社会で一番偉大な仕事。なのに彼らはなぜか自信がない。上野千鶴子氏らリベラルマスコミが「女性にも家族の一員としてでなく個人としての自覚が必要」「キャリアがないと無能」と、結婚して子供を産み育てる古くさい(?)女性を否定することで、逆に女性の生き方の多様性(結婚して子育てするもよし、仕事に生きるもよし、それぞれに生まれてきた目的と役割がある)を否定し、画一化ているからでは?と腹立たしく思うときがある。
伝統的なイエ制度が主流だった時代でも「山の神=ガミガミと口うるさい強いおかみさん」信仰に見られるように、日本の既婚女性は西洋キリスト教圏や中国・韓国といった儒教圏ほど無力じゃなかった。むしろ男性より割りきりが早く合理的、要領がよく強か。鎌倉幕府を立てたのは源頼朝だが、北条政子が幕府の危機を救い磐石にした。運命に翻弄され3回結婚したお江与の方も、最終的には二代将軍の正室、中宮の生母(天皇の外祖母)にまでなった。日本の歴史を見ると日本の女性は男性に逆らわないが従うだけでもないし、意思も弱くない。儒教文化圏なのに先住の縄文人、ポリネシアの母系社会を残したのが日本。大陸から儒教制度が上陸し受け入れられたのは、王朝や封建制度、統治するのに有利な「公概念」「父性社会」を普及させるためではないかと思う。個人的に日本は母性(本音)と父性(建て前)が器用に両立する大陸でも島国でもない不思議な文化だと思って見ている。

701名無しさん:2020/12/13(日) 19:36:18
日本人は信仰・教義上の善悪より善悪のバランス、現実(悪)と理想(善)のバランスが人を幸せにすると考える。だが欧米、キリスト教的な白か黒かグレーがない、絶対的価値観を信奉する人、ジョン・ボルトン氏らには日本的な価値観がスキゾフレニク(精神分裂症っぽい)ととられ、理解されなかった。欧米人でも現実と向き合わされる軍人のような職業になれば、日本的な器用な考えになる。文官であればあるほど原理主義のような極端な考え方になる。
75年間長い平和が続いたからか、マスコミが欧米人・中国や韓国人の価値観でのっとられ、彼らが「正しい主流」になったからか、現実から複雑さを取り除き分かりやすさを優先するようになった。結果、中庸(現実と理想とで折り合いをつける考え方)がなくなり、日本も文官的な理想の追求か現実に拘泥するかの二極化(白か黒か、分かりやすさを追求)が主流になってきたのでは?と心配。
若いうちは理想や建て前を本気で信じる。そのうち法律的道徳的な正しさだけでは周りに勝っても長期的には孤立していく現実に気づく。そして半分勝って半分負ける、周りに合わせる、妥協を学ぶ。だが年をとるにつれ、概ね譲ってもいいがこれだけは妥協してはいけない、それをやると自分が自分でなくなるという事柄があることにも気づく。個人のそれが長年の間(数世代)に積み重なって集団にも共有され出来たのがいわゆる各国の「国民性」であり「民族性」「価値観」だろう。眞子様騒動で反発した国民を見るに、今は価値観が変化する真っ只中。 これから欧米や中国・韓国的な個人優先の価値観にいくか、伝統的な集団にも重きを置く日本的な価値観に回帰するか…答えが全く見えない。
●AB型は人類の進化形?:血液型の世界分布
ttps://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/09/ab-f83b.html
新型コロナで100万人あたりの死者数が多い国と地域(ヨーロッパと南米諸国)はA型、O型が大多数の国のような気がする。新型コロナで重体になる(悪化を加速させる)要因としてネアンデルタール人の遺伝子関係あるのでは?という仮説が上がっていたが、個人的には抗B抗体とそれによるADEが関係あるのではないかと見ている。母があまりにもコロナを恐れるので安心させるため「あれはネアンデルタール人の遺伝子が関係ある」と言ったら「青森県にも死者がでた、あの人達はネアンデルタール人か」と反論されて引き下がった。まだコロナ対策が始まったばかりの3月頃「新型コロナ予防には手洗いが効果的と政府はいうけど…感染した人って手を洗わなかったの?」と真顔で聞かれ笑ってしまった。ちなみに血液型を知らずに結婚した夫も私と同じAB型。どちらも我が道をいく変り者のせいか新型コロナをあまり気にしていない。3月頃、「新型コロナで火葬場がフル回転、政府は死者を隠蔽しているがたくさん死んでいる」と言いだした医師がいた…と当時の様子を思い出していた。

702名無しさん:2020/12/13(日) 23:36:20
●「誰のタネかなんてどうでもいい」縄文時代は性的パートナーも平等に分配してた?縄文人vs弥生人、文化を徹底比較!
・形質:ほとんど鎖国状態の縄文とダイバーシティの弥生
・コミュニティ:弥生社会、人口増えすぎ問題
縄文人「たくさん捕れたら分配します。お世話になってますから」
弥生人「たくさん穫れたら貯蔵します。いつ飢饉になるかわからないから」
・死生観:死は生の一部!な縄文と、生きてこそ!な弥生
縄文人「死は、誰もが経験する命の環の一部です」
弥生人「死は怖いです。こないだも戦争で友人が亡くなったんですよ」
・夫婦:縄文時代は性的パートナーも平等に分配?!
縄文人「誰のタネかなんてどうでもいいじゃないですか」
弥生人「夫婦って大事ですよね。家族の基盤ですから」
・ペット:犬派の縄文人と猫派の弥生人
縄文人「犬は家族です。毎日あのモフモフに癒やされてます(笑)」
弥生人「猫とはいい関係です。あと天上に近い鳥には、憧れますね」
・建築:縄文人、「環」好きすぎ問題
縄文人「永遠性を表す円が最高。デッドスペース?・・って何?」
弥生人「四角のほうがいいって気づいた時は、世紀の大発見だと思いましたね」
・土器:「装飾的」なのは、むしろ弥生土器!?
縄文人「全ての文様に意味があります。え?使い勝手?何を言ってるんですか?」
弥生人「装飾にはこだわります。シンプルビューティっていうか(照)」
・呪術:土器を小型化する縄文と、銅鐸を巨大化する弥生
縄文人「ミニチュア土器いいでしょう。実用できない?え?何をずっと言ってるんですか?」
弥生人「大きいほうがすごそうでしょ?鳴るかどうかは、もはやどうでもいいですね」
・縄文が弥生になるには、壮絶なドラマがあった
>>縄文時代と弥生時代。農耕がはじまるだけで、死生観から、家族のあり方やペットの扱いまで、ずいぶんと違ってしまうものですね。縄文時代のイデオロギーは、徹底した平等主義と再生への執着です。縄文時代の「集落間ネットワーク」や、環状集落のあり方には、権力の偏りを生まない巧みな工夫がなされ、墓やものづくりのあり方には、命の再生が強く意識されています。対して弥生時代のイデオロギーは、富の拡大と実利主義。農耕によって生まれた富の不均衡はのちの古墳時代に繋がっていくトップダウンの管理体制を促し、効率性や実利性を求める社会を導きました。
とはいえ、縄文時代と弥生時代には連続性がありますから、平成から令和に変わるように、ある日を堺に突然時代が変わってしまったわけではありません。農耕という異文化を受け入れ、それが広まっていくにつれ、数百年かけながら少しずつ、少しずつ、縄文時代は弥生時代になっていったのです。そしてその時代の変遷期を生きた人々は、伝統と最新文化の狭間で葛藤し、逡巡し、今では「日本の心」とまで言われる米を日本に定着させました。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/72190/
●だって大変なんでしょ〜?縄文人がなかなか稲作をはじめない件
>>渡来と地元のハイブリッドで育まれた日本文化の素
こうして見ていくと、1万年の伝統を破り、農耕を受け入れることには日本列島各地でそれぞれ逡巡があり、その受け入れ方も様々だったということがわかりますね。弥生時代という時代は、この列島で平和でありながらも世界から孤立して生きてきた縄文人が、はじめて「異文化」に出会った時代です。弥生時代の遺跡からは、はじめて触れる農耕文化に対する葛藤が見えて、なんだか切ない気持ちになります。しかし大事なのは、2つの全く違う文化が出会った時、どちらか一方がもう一方を滅ぼしてしまうようなことは起こらなかったということです。弥生時代になっても、縄文以来の伝統的な生業を続けた人も大勢いました。堅果類の水晒し場はそのまま縄文時代の方法を継承しました。農業専業になった人たちも、大陸には見られない石皿や磨石など縄文時代の伝統的な石器を使うことが少なくなかったといいます。弥生人は、縄文から続く自然と共生する技と、大陸由来の先進技術を融合させる道を選んだのです。そしてこの「縄文的文化」と「弥生的文化」が礎となり、のちに「日本文化」と言われる世界に誇る特異な文化が築かれていくことになります。日本列島文化の独自性の素、それは縄文から弥生へと変わる時代の狭間を生きた人々の葛藤の賜物なのです。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/74308/
この記事は著者がユーモラスで面白かった。

703名無しさん:2020/12/14(月) 10:50:21
●お金を使った交換には縄文的な「尊敬」が大切 【縄文ZINE 
>>「物々交換」という実験から見えたもの
望月:まず、物々交換をする人たちのタイプは、いくつかのパターンに分類されるんだなと。交換することを目的とする人もいれば、交換することでその場に参加したいと考えている人もいる。欲しいものがあってそれを得るために自分は損をしたくないと考える人もいるし、逆に自分は得したくないという人もいる。
>>望月:そうですね。特に印象的だったのは、あるときの物々交換で、そのときの目玉だったインドのアンティークの真鍮の壺を交換した人。その人はその場で紙をちぎって、自分の絵を描き、それを交換財としました。貧乏くさい星の王子様みたいな絵だったんですが……それ、どう思いますか?
望月:その絵は「星の貧乏王子様」と呼ぶことにしました。基本的には断らないようにしていましたし、等価交換じゃなくてもいいなと思っていたし、そうアナウンスしていたので全くルールに反しているわけじゃないのですが、なんとも言えないがっかり感がありましたね。
望月:これはつまり、物々交換というのものが、お金を介さないかわりに信用を介しているということを意味しているんですよね。自分が得したいがために、変なものを出すというのは、その人自身の価値を下げることにつながる。そういうことがこの一件でよくわかりました。物々交換の本質が見えてくる感じがあります。
>>望月:縄文時代というのは、農耕が始まった弥生時代以降に見られるような富の蓄積がなく、誰もが平等に生きていたといわれています。だとすれば、縄文人はその共同体に生きる「みんなのために」動いていたと考えられるし、そこに自分自身の価値を下げるような利己的な交換があったとは思えないんです。僕はこの物々交換を何度かやってみて、ある程度の顔が見えるコミュニティであれば、今でもこれはすごく有効な物流になると思いました。現代のドライな交換の対極にあるようなウェットさですが、そこに新しい経済のヒントがあるようにも感じています。ちなみに、星の貧乏王子様は最終的に何と交換されたと思いますか?
あ、交換されたんですね。
望月:はい。枯葉になったんですよ。3つ穴のあいた、ちょっと顔に見える枯葉です。狸に化かされたのかなって思いましたね。
>>今こそお金を使った交換に「尊敬」を
この信用を介する交換というのは、共同体のためにという考え方もあるでしょうけれど、それとともに自分を知って欲しいとか、認めてほしいというような人の気持ちもありそうですね。
望月:あると思います。それは人間が「尊敬されたい生き物」だからでしょう。縄文時代はお金という概念がなく、お金持ちだから尊敬されたというようなことはありません。だから人は尊敬を得るために、その共同体のなかで自分はちゃんとした人間だし、ほかの人のために与える気持ちを持てる人間であるということを証明しようとしたはず。
とてもまっとうな話ですね。
望月:今の時代のお金を使った交換の背景にあった方がいいのも、実はこの尊敬なんじゃないかと思うんです。

704名無しさん:2020/12/14(月) 11:05:39
>>今の時代は仮想通貨の登場によって、お金が国に縛られないというひとつの転換点を迎えています。でも、僕はこの資本主義社会から抜け出すのは無理だと思っていて、だからこそ、そこから無理に抜け出すことを考えるのではなくて、お金を使った交換のなかに縄文的な尊敬みたいなものを少しでも乗せられないかということを考えているんです。
どうやったらそれができるようになると思いますか?
望月:一人ひとりの考え方ひとつではないでしょうか。気持ちをのせてお金を使うということは、実は今もみんなが何気なくやっていることでもあります。
たとえば、すごくお世話になったあの人のためなら損してもいいとか、あいつのためだったら何かをやってあげてもいいとか、あいつはしょうがないやつだけど応援してあげようとか、そういう感覚って誰しもあるはずで。
望月:それがどうしてもお金が介在しちゃうと見えにくくなるというか、忘れられちゃうというか、すぐに「それって儲かんの?」みたいな話にもなる。儲けるというのはひとつのテクニックです。でも、それが尊敬に値するかといったら話は違ってきますよね。
たとえば儲けるために、現代ではお金をお金で買うというようなこともしますが、それははたして尊敬に価することなのかどうか。結局、お金というのは、ただ儲けるためというようなドライな扱い方を極めていけばいくほど、ほんとにおもしろくない方向に行きがちなメディアなんですよ。
でも一方で、ウェットすぎるとそれはそれでわずらわしいと感じるところもあるのが現代人です。ドライだからこそ便利な部分もあるし、その恩恵もそれなりに受けている。
大切なのは、ドライもウェットも両方の良さをわかった上で、お金との自分なりの向き合い方を築くことだと思うんです。現代の縄文人には必要なのは、きっとそういうバランス感覚なんでしょうね。
ttps://www.watch.impress.co.jp/owlly/articles/1100070.html
「地縁・血縁」を旧態依然たるしがらみ、抑圧とリベラル学者たちが非難し、「相続権を一人が独占する代わりに親を介護をして弱者を守る家父長制」を廃止した後で訪れたのは、誰にも責任がない代わりに誰にも権利がある不思議な社会。そして老人や子供の社会からの廃棄。東北の狭い社会ではお金があっても付き合いがなければ生きていけない。金持ちすぎると仲良くするのは金目当てだと思われたくないと敬遠される。誰かを助けるのは金目当てじゃない、俗物と一緒にするなという感覚。それが「誇り」。お金があっても心配してくれたり気にかけてくれる人がいない、大金を持ったせいで他人を疑うようになり孤独に亡くなる…を見てから「お金の意味」がわからなくなった。

705名無しさん:2020/12/14(月) 13:39:11
●「日本すごいブーム」とトランプ現象から学ぶべきことがある
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a7d6fd4c735738f867dae49b840bae7eaf379cf
菅義偉首相を見ていて立ち回りが下手くそだと思った。もっと狡猾で深謀遠慮、政争が好きな奸計の人かと思っていたが…それは彼を担いで王位につけた二階氏で、菅義偉首相はあまり要領がよくない愚直、まっすぐな人らしいと最近気づいた。狡いとか策士だとか散々悪くいって申し訳ない。ただの小心な人だった。
安倍晋三にあり菅義偉、鳩山、菅直人にないものは自分達は(人数としては)少数派だという「自覚」。民主主義な以上「政治家は国民の代表」。だがお上と庶民の時代が長かった日本では政治家を自分達の代表であり味方であると見るアメリカやヨーロッパと違い異物だと見る。国民による投票で選ばれて成立した内閣でも多数派として振る舞うと(真の多数派)気まぐれな国民に野次られる叩かれる。政治家は少数派の視点をもち多数派(国民)の様子を観察する、自分達の目指す方向へ国を変えようと介入しながらも気づかれないよう細心の注意を払い、国民に正面からは逆らわないやり方でないとかって気ままな大衆に潰される。戦国時代の女性のような男性に逆らわず、かといって絶対服従でもない、したたかさ、しなやかさが必要なのが首相。
彼が大衆に迎合せず、高齢者の延命に反対する麻生太郎氏みたいに「新型コロナは高齢者しかしなない。社会の新陳代謝だと思って堪えろ。高齢者が死ななきゃ子供や現役世代の負担が大きい。社会は血行不良になり壊死する」といえばマスコミに非難はされても次の選挙では勝つだろう。一人死んで一人生まれる、この厳しい自然界の掟を忘れたつけがいま認知症患者の激増として現れてきている。医学の発展で身体的寿命を伸ばすことには成功した。だが体よりもっと複雑な脳についてはまだまだわかっていないことが多い。体の(耐用年数)寿命は延びたのに脳の寿命が尽きて、身心のうち心(脳)が先にへたってしまう現象が認知症。体の元気な認知症は寝たきりより介護が難しい。寝たきりや片マヒなら身体的な看護・介護技術を学んでいるなら外国人でも看護・介護技術や知識があれば対応や看護が可能。だが認知症は精神科看護に似た難しい分野。患者さんの文化的背景や生活スタイル、人生を知ってアプローチする必要がある。認知症介護(精神科看護)は言語での意思疏通が必要だから外国人介護者には難しいのではと思う。手っ取り早く外国人の介護福祉士看護師を導入してなんとかなる分野じゃない。そのうち脳梗塞や脳卒中の後遺症で身体的な介護を必要とする身体的介護度の高い人より、体は自由に動くが脳がダメになる身体的介護度の低い人(認知症)の方が多くなる可能性がある。それを解決するにはイタリアの精神科医療を真似るしかない。イタリアが「精神科の入院病床をなくし地域で精神障害者の世話をし住民と患者さんが同じ社会で支えあい共生する」方針に変えたように、日本も認知症患者と地域住民が共生しなきゃならない時代がきている。認知症患者が少なかった時代は精神科に預けることが可能だった。だが(認知症患者が増えすぎて)医療頼みだと医療費がかさみすぎて社会が回らない時代が来ると思う。
医学は身体的な寿命を延ばすことだけに専念して、「脳の寿命」「社会の寿命」を忘れていた。100年寿命計画は結果的に体・心・社会のバランスに欠けた自然に逆らった戦略だった。現代は「人間らしく生きるとはどういう生き方か」「自然現象である死を完全に排除した社会はどうなるか」に始まり、生命の「量」から「質」への転換、見直しが迫られている。

706名無しさん:2020/12/14(月) 17:08:28
●先進国において認知症患者の割合が最も多いのは日本!認知症が”発症しやすい国”の特徴とは
>>日本と他の先進国、認知症事情どう違う?
日本は全人口における認知症有病率が2.33%となり、OECD加盟国のうちで最多となりました。これは2位のイタリア3位のドイツと比べても高い値であり、OECDの平均である1.48%と比べてると大きな乖離がみられます。超高齢化社会で平均寿命が伸び、長生きするにしたがって認知症を発症する人の数が増えているという認識はやはり正しいようです。
>>認知症にかかりやすい国とかかりにくい国
ところで、順位付けがされている以上、認知症にかかりやすい国とかかりにくい国があるわけですが、それぞれの特徴とはどういったものなのでしょうか?まずはイギリスですが、公衆衛生学専門誌に掲載された研究によると、「清潔で所得が高い国の都市部ではアルツハイマー病の発症率が高い」ということがわかったそうです。
これには微生物がいないため免疫が衰えてしまい、免疫に重要な「T細胞(Treg細胞)」ができなくなるといった原因が考えられるようで、実際、T細胞が欠けた状態はアルツハイマー病患者の脳でよくみられる炎症反応との関連性が報告がされています。また、世界アルツハイマーレポートによると、認知症が少ない国はフランスとインド、西アフリカ地域となりました。
>>2016年に公表された内閣府の「高齢社会白書」によると超高齢社会の進行とともに認知症患者は増え続け、2020年の時点で約600万人となることが予想されています。さらに、有病率が上昇してしまう場合にはハイペースで認知症患者が増え、2025年には730万人、2030年には830万人になり、2050年には1,000万人を超えてしまうと言われています。そして、日本人は平均寿命が大幅に伸びている一方で、健康寿命はあまり伸びていません。平均寿命のみ伸びていくということは、高齢になった場合、病を抱えて生活する時間が増えるということです。
ttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no385/
●新型コロナ「『空気感染』の可能性」 米CDCが指針改定
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO64652960W0A001C2000000
多分多くの医療関係者はこの感染力の強さから空気感染もあり、麻疹なみの感染力だと気づいて、 誰がいつ感染しても不思議はない…とわかってると思う。だがそれを言うと「生の延長である死」から遠ざかり過ぎ「覚悟」を失った現代人、国民がパニックになるから言えない。私がもし死神に新型コロナ感染による死亡か認知症発症かどちらかを選べと言われたら新型コロナを選ぶ。加齢が一番のリスクである認知症。長生きすれば認知症になるリスクが上がると経験的にわかっていながら「金のなる木、飯の種だから」「産業になるから」と寿命が伸びることに伴うリスクを言わなかった医療関係者にも落ち度がある。

707名無しさん:2020/12/14(月) 23:11:53
●若い世代の「死因トップが自殺」はG7で日本だけ : 未成年自殺率、最悪を更新
2020.11.06
ttps://www.nippon.com/ja/japan-data/h00857/
●自殺者 5か月連続で前年上回る 女性の増加目立つ
>>先月、自殺した人は全国で合わせて1798人で、去年の同じ時期より182人増え5か月連続で前の年を上回りました。特に女性の増加が目立っていて、国は新型コロナウイルスの影響などについて分析を進めています。警察庁によりますと、先月、自殺した人は速報値で全国で1798人となっています。これは去年の同じ時期に比べて182人、率にして11.3%増加しました。男女別では男性が7.6%増えて1169人、女性が18.7%増えて629人となっていて、特に女性の増加が目立っています。都道府県別では、東京都が198人と最も多く、次いで神奈川県が116人、埼玉県が107人、愛知県が103人などとなっています。自殺者が去年に比べて増えたのは5か月連続です。国は新型コロナウイルスの影響などについて分析するとともに民間の機関とも連携したさまざまな対策を強化していくとしています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201210/k10012756761000.html
●子どもの自殺大幅増加 コロナによる生活変化が影響か
2020年11月25日 4時10分 新型コロナウイルス
>>自殺する人が急増する中、子どもの自殺も深刻になっていて、去年やおととしを大幅に上回るペースで増えています。専門家は「新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化が影響しているとみられる。子どもの気持ちをしっかりと聞く必要がある」と指摘しています。厚生労働省が発表した統計によりますと、小中学生と高校生の自殺者はことし4月から先月までで246人と、去年の同じ時期より58人、おととしの同じ時期よりも42人多くなり、深刻になっています。こうした中、各地の医療機関などには、子どもの受診や相談が増えているところがあるほか、学校での面談などに力を入れている地域もあります。しかし、実際に面談をした教諭などからは「子どもの心をくみ取るのは難しい」といった声も出ていて、自殺のリスクのある子どもをどう見つけていくのかが課題となっています。
>>自殺予防外来 夏以降 診察者増える
福岡市にある「福岡大学博多駅クリニック」に設けられている「自殺予防外来」には、ことし夏以降、診察に訪れる人が増えているといいます。診察にあたっている精神科医の衞藤暢明さんによりますと、例年と比べて2倍近くに増えていて、特に10代から20代の若者が深刻な状況だということです。カルテには、「これからどう生きていけばよいか分からない」とか「死んだら楽になるとは思う」といった若者の声が並び、衞藤医師は背景に新型コロナウイルスの影響があると考えています。このうち、ある中学生はもともと父親から虐待を受けていましたが、新型コロナで学校が休校になり逃げ場がなくなったことで自殺を考えるようになり、母親とともに診察に訪れたということです。衞藤さんは「コロナの影響とみられる自殺未遂や自傷行為をする人の診察が急増している。特に思春期に入って親や先生に相談しづらい年齢に入る子どもたちの状況は深刻で、早急に支援や相談の体制を構築する必要がある」と話しています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201125/k10012729311000.html
新型コロナでの死者が少ない、日本はコロナ対策に成功した!と無邪気に喜んでいたら、「新型コロナが遠因かもしれない自殺(特に子供や女性)の増加」という現実に打ちのめされている。マスコミがコロナパニックを煽れば煽るほど人々は不安になり、不安定になった人が弱者に八つ当たりする、社会が不穏になる悪循環。どんな暴力も上から下に流れる。社会全体のストレスをもろにくらうのが弱者。これは給付金支給で解決しない問題。苛烈な競争社会や行き過ぎた個人至上主義、家族観をこの機会に見直すよう、新型コロナが日本に警告している気がする。

708名無しさん:2020/12/15(火) 13:05:22
●「人を利用する」一家が皇室と関わりを持つ疑問 「押し通した方が勝ち」という風潮の是非
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/437b732a0e0126ed27eec0f6a6180bb62db7ac51
私の住む地域はまだ縄文人社会だと法事の件を聞いて気づいた。田舎では軽トラに作業服長靴の「資産家」が結構いる。彼らがお金を使うのは服や高級車より、親戚の冠婚葬祭、結婚出産進学祝い。かなり高額を包む。「自分が子供時代お年玉をもらって嬉しかったから誰かにもあげる」から始まり、進学にはあれこれ金がかかる、新生活にも金がかかる、と慮っての行動が「恩送り」として残っている。慶事の度にあげたりもらったり鬱陶しい、と都会にいった人に言われたからローカルルールなのかもしれない。
先日父から無事法事が終わったという知らせと共に「ある事件」を聞いた。法要は一人5000円会費。コロナなので故人の兄弟、子供だけを招いた簡素なもの(?)にしたが、わざわざ来てもらうのだからと母が3000円の折詰めと2000円のケーキを用意していた。親族は母(一家の嫁)が香典返しの品をチープにする(差額で儲ける)人じゃない、もらった以上に返す倍返しの人だと親族がわかっていたのだろう…一人5000円会費なのに8,000円〜15,000円以上ぐらい入っていた。僧侶にお経をあげてもらう謝礼金は15万。母の性格からいって、法要代金は持ちだしだろうと察した親族らが、好意で持ち寄ってくれたのだと思う。ありがたいことだ。だが「会費以上に貰えない!お客さんに申し訳ない、呼んでしまって迷惑をかけた」と母がパニックになり、好意でくれた人に香典を突っ返し喧嘩になったという。この話を聞いて、「自分が誰かにあげるのはいいけど、貰うのは相手に迷惑をかけてるみたいで罪悪感に駆られる」の典型だと吹き出してしまった。
「困ってる時に助けてもらったら自分に余裕ができたら返す」「恩送り」が残っている地域に生まれ親族に恵まれよかった。お人好しが多い地方でもあまりにあこぎに貰うのはもらって知らんぷりを繰り返すと、自然と周りの冠婚葬祭に呼ばれなくなるし、自分の身内になにかあって呼んでも断られ誰も来なくなる。昔ながらの総互安全保障。一見優しいように見えて、悪因悪果・善因善果、因果がきっちり返ってくる自己責任の厳しい世界とも言える。

709名無しさん:2020/12/15(火) 13:10:24
血縁や親族であっても派手な暮らしや計画性のなさで借金を作った親族は追放される、ある意味シビアな地域。
また、その家に生まれた実の娘より息子の妻(嫁に来てくれた人)の面子をたてるよう子供にしつけする。どんなに親子兄弟の仲がよくても「外から来てくれた嫁が大事」の秩序は叩き込む。苦労することが多い「嫁の面子」を立てることで、嫁の離反を防ぐ「農村の知恵」かもしれない。
だから血の繋がりのある叔父・叔母・いとこの配偶者(自分とは血の繋がりのない人)であっても身内だし、血縁と同じに繋がりを大事にする。
田舎の地縁・血縁文化は時代遅れで鬱陶しい、お節介とリベラル学者や都会の人に嘲笑されているが…孤独死やお一人様、高齢者に認知症患者が増えている現在、この暑苦しい関係が再評価され見直される時代が来るよう願っている。
笛木あみさんのコラムをみて、縄文社会はソ連共産党や中国共産党のような共産党組織がなかった共産主義社会では?原始共産主義社会は空想でなく縄文時代の日本、アメリカ先住民社会で現実にあった可能性がある?と思った。共産党が資本主義者や意見の違う人を排除したり粛清するから、共産主義=恐怖政治、自由のない社会と認識されているだけで、北米インディアンや縄文を見る限り、思うより排他的で厳しい生きづらい社会ではないのかもしれない。どんな制度も運用する人次第で功罪が変わる。
新型コロナで今の日本の奇妙さ、歪さが明らかになった。新型コロナへの恐怖から、自分達が罹患したとき一番お世話になる医療関係者を迫害する市民がいて、それに怯えた医療関係者が離職する。
こんなに理性や道理の通じない社会では、政府から経済支援があって経済的に困窮してなくても、自殺者がどんどん増えるだろう。マトモ、繊細な人から自殺する韓国と同じ『集団自殺社会』(クリスティラガルド談)になっていると感じた。
他の客が落とした天ぷらを踏んで転んだ→企業が悪いと裁判を起こし、裁判所から企業に賠償命令判決が出る。80歳過ぎの身内が亡くなったのは利用している介護事業所スタッフ(ホームヘルパー)が新型コロナで感染していたからだ→賠償しろと介護事業所を訴える。刑事裁判で被告が無罪を主張したらメディアが叩く。
理性や慣習、常識がなく感情だらけ、「私」社会になりつつあると思う。
そのうちアメリカ並みに「注意がきに書いてなかったから電子レンジに猫を入れた、賠償しろ」という裁判や「泥棒に入った家で怪我をした、賠償しろ」という裁判が起きてもおかしくない。天ぷら裁判と賠償しろ判決のニュースをみて「日本の司法」に重大な危機を感じた。

710名無しさん:2020/12/15(火) 16:44:30
●「自民党が公明党に譲歩」窓口負担問題の決着で永田町がザワつく背景
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eacedf210c45a2f668c71449ff810567069a9a9b?page=3
●「自殺者が月600人増」政府リーダーが見落としているコロナ自粛の深刻な副作用
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f88b6ae135584baf4c5a0b1df32e9cb4f70df7d3?page=1
●「菅首相就任祝いスーツ」報道に激怒……坂井学・官房副長官の“すごいあだ名”
tps://news.yahoo.co.jp/articles/73b0c1cbd9c7149536a8c99b4031ca7fab87041d
●予想より10年早い? 新型コロナで日本の「少子化」が急激に加速している衝撃の事実
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb9302bf637ba914356cc2da2db428fc94bd82a2?page=1
日本人は大勢、マスコミに流されやすい。敵国にマスコミが掌握されるともはや政府には手も足もでない。戦後の日本政府はプロパガンダ使用になれていないし、マスコミを鵜呑みにして大事なことも自分で考えない人が多い。島国だから少数派になったり孤立すると生きていけないという恐怖心から来るものかもしれないが…中国や韓国、アメリカが仕切る今の情報統制から抜け出さないと、文化的に他国文明や文化の植民地になる。もう文化的に植民地になっているかもしれないが、コロナ禍報道をきっかけに疑いをもち自分で考える習慣を身に付けないと、韓国と同じ運命を辿る。皇族の眞子様が小室さんにのめり込んでいる現実=日本の民度。
相手に嫌われたりお節介だと言われるかもと気を使いすぎて箴言を言いにくい社会、裸の王様に裸だと言えない社会になっている。
欧米的な自由民主主義、人権思想は良いものだが絶対でも万能でもない。日本的家父長制の短所だけでなく長所も見直して採用する、戦前の社会制度や家族制度を再評価するのは極右でも軍国でも全体主義でもないと気づかないと…日本の在来種が駆逐されつつある。私も以前は(結婚や出産には)経済が関係していると考えていたが、一部で間違っていたと思う。お金がないから結婚や出産しないわけじゃない。個人最優先の無縁社会になり、出産しても安心して頼れる人がいない、世話をしたりしてもらったりの「お互いさま文化」が消滅してしまい、不安で家族を増やせないのだと思う。
ネットやテレビで一時期「日本すごい」ブームがあったように、日本が古くからもつ文化や習慣に興味がある人も沢山いる。だがマスコミや知識人学者達が「日本の古い家族制度は旧弊、全体主義。現代ではナンセンスで時代遅れ」と攻撃したのもありいったん盛り上がった「温故知新」運動がしぼんでしまった。
「縄文人と弥生人とで作った日本文化が(西洋文明の普及で)絶滅しそうだ」と危機感を感じた人々による復権運動が「日本はすごい」ブログや番組だったのでは?と、トランプ大統領に熱狂したアメリカを見ていて気づいた。
「繋がりたい」「誰かに必要とされたい」「集団に所属したい」と思う人間の本能を抑圧しすぎ、独立していない、依存的ときって捨てた。独立心を養うにはまず基本的信頼が確立できる、安心して子供時代を過ごせる環境が必要だという土台を知らず、独立心・克己心を養う目的で幼少から「競争に勝て!」を前面に出した結果、こういう社会になって吃驚している。

711名無しさん:2020/12/15(火) 16:55:51
子供が安心して甘えられ、精神的に健康に育つのには、親・保護者の精神状態が安定していないと難しい。親の精神的な安定は周囲の環境(地縁・血縁による繋がりや見守り、精神的な支援があるか否か)にかかっている。それに気づかず、祖父母や親族がおらず故郷を離れて知り合いがいなくても保健所や保育所、学校といった公共施設(物質的な支援)があれば、子育ては大丈夫だと全国で核家族化を推進してしまった。後悔先に立たず。家長による専横、前時代的にみえる家父長制も生態系のバランスを保つために機能していた。子育てや介護といった内側に発生する仕事(お金にならないもの)をこなした主婦らは、会社員ら外で働く人とと同じくらい(経済的な)寄与があったと思う。だが介護や育児をお金が発生しないから経済活動じゃないと見なして、彼らの社会的な地位を確立したり、金銭的な保障を与えないでいたら、結婚率の低下(出産率の低下)が始まった。家族制度や経済の考え方(家庭内の仕事、育児、介護は金にならない)を改めないと社会が崩壊しつつある。
母の幼少時代、今でいう「障害者」は地域にいたそうだ。田舎だから精神病院なんてないし入院させるお金もない。だからみんなでその特性を受け入れ折り合いをつけていた。力仕事の得意な知的障害者は地域の人々に力仕事を頼まれ稼いでいたし、朝から晩まで法華の太鼓とやらを叩いて廊下を往ったり来たりする精神障害のおばあさんも集落にいた。母は「子供時代、あの祈祷をみてすごく怖かった」と笑っていた。知的・身体・精神といった障害者は集落や地域に居て当たり前だった様子。小さなトラブルや問題もあっただろうが、それは対応する側が対応を変えればいい、という暗黙の了解がありどうにかしていた。子守りや介護も身近にあった。父方祖母は孫嫁として嫁いでから(認知症の)高祖父の話し相手をしていたという。子供や老人、障害者の世話を専門施設に外注し「仕事」に変えるようになって、地域から介護や子育てが消えた。習うより慣れろじゃないが専門家がいなくてもなんとかなっていたらしい。多分その時代、地域で子育てや介護をしていた現実を覚えている最後の世代が団塊、団塊ジュニア世代じゃないだろうか。
ペストでルネサンス(ギリシャ文化の見直し・復興運動)が起きたように、新型コロナがきっかけで戦後滅びた日本文化、習慣の見直しが起こるよう願っている。

712名無しさん:2020/12/16(水) 12:27:59
●日本人の気質は「縄文時代」から変わっていない
なぜ縄文時代が終わったのかを考えてみた
縄文人と現代人は似ている
>>縄文人の選択を思うと、なんだか鬱々とした気持ちになる。わざわざ苦労を取りに行ったも同然だ。しかし、一方で、彼らの選択をみると、現代人の中には縄文人の気質が色濃く残っているとも思う。日本人はさまざまな時代で、外の文化をうまく咀嚼し、受け入れて、オリジナルの文化に作り上げてきた。そう思うと、それは縄文時代の終わりに始まったと言える。好奇心が強かったのか、新しもの好きだったのか、はたまた、腹が減りすぎてまともな判断ができなかったのかはわからないが、縄文人は、海の向こうから来た人々と大々的に抗争をすることなく、うまく文化を取り入れた。自分とは違う価値観を持った相手をたたきのめすのではなく、うまく改変し、取り込んだ。それは、生き延びるための戦略とも言える。縄文人たちは、類稀なるコミュニケーション能力と受容によって、渡来の人々を受け入れたことになる。まあ、結果は、前述のとおりではあるのだが……。とはいえ、1980年代に盛んに欧米に言われた日本批判は、縄文人の気質だったのではないか。ほかの文化や技術を受け入れ、模倣し、オリジナルに仕上げる姿は、日本人に受け継がれている気がしてならない。いくら時代が下っても、「お天道様が見ているよ」と思う日本人の中には、DNA以上に色濃く縄文人の息吹が残っているのだと思う。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/268567?display=b
●縄文人に「上下意識」があまりなかった理由
他者も自分も区別しない、という生き方
>>縄文人には「個」の概念はなかった?
仕事内容によっては男女が区別されていたものはあるだろうが、明確に分担されていたとは思えない。「縄文時代には個という概念がなかったのではないか」という研究者の話を聞いた。なかなか痺れる考え方だ。共同体として生きている彼らにとって、「自分が!自分が!」という強い自己顕示は、生きていくうえで邪魔だったというのだ。つまり、「わたくし」という個人よりも、共同体に主体があり、その共同体の中の1人、という感覚で生きていたという。私たちにとって「個がない」というのは感覚的にピンとこない。私は私であり、この現実を生きていくためには自己をある程度主張しなければならない場面もある。中には大多数に埋没してしまうことに恐怖を覚える人もいるだろう。しかし、縄文時代は個に重きを置かない社会だった可能性があるという。もう少し言うと、他者も自分も分け隔てのない世界ということになる。あなたも私も同じ存在だということだ。獲物が取れれば、仕留めた人が総取りするのではなく、すべての人に肉が行き渡るようにする。自分だけが生き延びられればいいという考え方は存在しにくい環境だったのではないかと私は思う。だって、厳しい自然環境に立ち向かうのに、ちっぽけで非力な人間が、ひとりで何ができるというのか。彼らも人間だからいろいろと思うこともあったはずだ。腹いっぱい思う存分肉が食いたいと思うことも、そりゃあ、あるだろう。だからといって、独り占めしてしまえば、ほかに飢える人が出る。だったらそいつが自分で仕留めればいいじゃないか、と思うが、人には運がいい時も悪い時もある。今日はたまたま最後の一撃を放ったのが自分だったけれど、次は違うかもしれない。その時、その人が独り占めしてしまったら今度は自分が飢えることになる。お互いさまなのだ。血縁によって営まれる集落が多数だったとは思うが、個よりも共同体。そんな人の営みがあった時代だったのではないか。

713名無しさん:2020/12/16(水) 12:31:11
>>現代は人間中心主義と言われて久しい。すべての生き物の頂点に人間が君臨し、自然は人間が支配するものだという考え方がある。宗教観の違いか、国の成り立ちの違いか、はっきりしたことは言えないが西洋ではこうした考え方をする人が多いと聞く。それに対して日本人は自然を支配するというよりは、「できれば共存したいよね」という考え方を持っている人が多い。これは縄文時代の世界観を現代風にアレンジしながら日本人の中に根付いた価値観と言える。
>>自己顕示欲の肥大化は自分自身を苦しめる
しょせん人間である。自然を支配することなどできないし、そもそもそんな考え方は傲慢の極みといえまいか。天災が起こるたびに人間のちっぽけさを痛感してきたではないか。縄文人も容赦なく起こる天災とともにずっと生きてきた。人間も自然も命のあり方として同じだから、誰が世界を支配するかなんて考えていなかっただろう。支配しているとすれば、それは見えない存在(超自然的存在)だけであり、それ以外のものはみな同じ。死ねば動物も人間も同じように骨になって土地に還っていくだけの存在なのだ。今を生きる私たちが、ソックリそのまま縄文人たちの世界観を取り入れることは難しい。そもそも生きている環境も違うのだから、無理はない。しかし中には「個」を強調することを強制される社会に、息苦しさを感じる人もいるだろう。行き過ぎた個の主張合戦に疲れている人もいるかもしれない。そもそも「個」を主張することを要求され出したのは、ここ最近の話である。自己顕示欲の肥大化は結局自分自身を苦しめるだけだ。言ってしまえば、そもそも一人ひとり違う人間なのだから、主張しなくても「個」は確立されていて、そのままの自分でも十分「個性的」なのである。だから、「ほかの人とは違う自分」をあからさまに追い求めず、「お互いさま」の精神で生きていくほうが、結果として、強くてしなやかな個人、そして共同体を継続できるのではないだろうか。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/256253?display=b
日本の過ちは全てを欧米風に変えたことかもしれない。とはいえ、私は農地改革で利益を得た側だからアメリカに恩があるし欧米のお陰で戦後の日本は発展した。縄文人は当時最先端の「弥生」の文明を受け入れながらも精神性に縄文を残した。結果、「日本」になった。欧米一辺倒を見直して伝統的な日本の価値観も発掘する時期に来ている。今は縄文人が弥生文明にであったような状況では?戦後、欧米文明から日本は沢山の事柄を学び現在までこれた。だがこのままでは精神性から「日本」が消えてしまうのでは?という気持ちがある。最近になって、李王朝に戻りたがる韓国人の気持ちがわかるようになった。反米、反西洋文明を掲げるつもりはない。だが生活が欧米風になるにつれ、精神性や家族制度も変わり個人主義、経済的な合理性を追求する社会に変わった。今まで昨日より今日はいいと進化に疑問を持たなかったが…新型コロナで欧米的な核家族化、個人の確立の先に何があるのか不安になってきた。

714名無しさん:2020/12/16(水) 12:35:06
●DHCに「差別だ」と批判あがる。競合他社を在日コリアンへの蔑称を使い批判
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5136b0f7b267dee57a9f00a4192315adc2fc91b2
なぜトランプ大統領が選挙にかち圧倒的な人気を誇ったか、マスコミはまだわかっていない。オバマ大統領の人種格差是正措置と称したアファーマティブアクションが逆に人々の怒りと憎しみを煽ってしまった。オバマ大統領は結果を平等にしようと介入したが、それがアメリカの一部国民に依怙贔屓だと見なされた。そのアファーマティブアクション(依怙贔屓)をやめる、と掲げて勝ったのがトランプ大統領。今の民主党の性急さ、強引さを見ているとせっかく競りかったバイデン政権も早々に瓦解しそうだ。
在日コリアンが差別だと騒げば騒ぐほど、今まで在日コリアンを気にしてなかった日本の多数派国民の怒りが大きくなる。それでなくともコロナで殺気だってるのに。こんなときに被害者だと言えばますます潜在的なヘイトが加速し国民は排外的な過激派に惹かれ始め、そのうち選挙の票として現れる。
眞子様と同じタイプの過ち。黙って時を待てばいいのに待ちきれずに見切り発車。自分の希望がかなう可能性をゼロにした上、その勇気や胆力が逆に作用して「国民に宣戦布告した」と否定的にとられている。もっと日本人の情緒を知り研究して動けば、何があっても庇ったりついていく人を確保できるのに。
雅子様は賢い。即位してから、貴人らしからぬ飾り気のない正直さ、人情の篤さ(縄文人的な性格)を打ち出して国民から「助けてあげなきゃ」「支えてあげたい」という気持ちを得ることに成功した。オープンに弱味をさらけ出すことで、弱点を強さに変えたケース。縄文人と弥生人どちらも日本を作った。経済観念がしっかりした弥生人がいなければここまで豊かにならなかったし、戦に強い縄文人が居なければ元寇で植民地にされていた。どちらも自分にはない良さをもつ、と気づけば敵じゃない。
海外の工作員か日本にいる在日コリアンかはわからないが、騒げば騒ぐほど異質性が悪目立ちして分断を生む。日本人は攻撃されない限り仕掛けない。少数派として戦いを選ぶのではなく、静かに暮らしたければ騒がない方が差別されないと思う。マスコミや在日が権利を求め騒ぐと、そのうち日本にもトランプ大統領が登場する可能性がある。

715名無しさん:2020/12/16(水) 15:17:57
●【独自】「テラハ」木村花さん自殺、「いつ死ぬの?」と中傷した男を書類送検へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39bdd662f62e6f979d1f06d9a56886a62d882807
菅義偉首相も打つ手がことごとく裏目に出ていてかわいそうになってきた。タイミングのずれもだが演技が下手くそ。内向的で芯の強いところも頑固、意固地だととられている。今はちゃめっけを出すより、ただひたすら「すみません」と「ありがとう」で通すしかない。コロナ初期、安倍前首相はそれで時間稼ぎしてスタッフを守った。はじめはマスコミと一緒に(コロナ対策がまずいと)首相批判していた人も段々「こんなに謝ってるし。首相も休みなく出勤してるのに、執拗に叩くマスコミや野党はなんなの?」という反野党・マスコミ気運が出てきた。それが退任発表後、異例の高い(70%近い)支持率になってでた。国民側も自分達が為政者に甘えて無理を言って首相をサンドバックにしたことに気づいた。国民に罪悪感があったから批判されて辞めた安倍首相の後継でも高い支持率でスタートした。
それなのに「安倍晋三の外交遺産」を放棄して公明党路線でいったから、私のような盲目的な自民・安倍信者は面白くない。菅義偉首相が外交は弄らず、以前のスタッフに任せれば保守も応援したと思う。外交も内政も全てリセットして一からスタートし出したからビックリした。中国にノーと言えずウロウロする様子を見て、自民党の熱狂的岩盤支持層も呆れてた。それを感じ取った閣僚たちが言うことを聞かなくなった。現在菅義偉首相の指名で閣僚になった人も、今の首相に忠誠を尽くせば不利になる風向きを感じれば、次の選挙(支持者の意向)を優先する。菅義偉首相にしたら「閣僚に任命された以上、未来の選挙を気にせず今いる場所の仕事を全力でこなせ」と腹が立つだろうが…。菅義偉首相は風向きを察知する能力がない。安倍氏は民意ね風向きを察知する能力が高かった。世論の風向きに異変を感じるやいなや、プライドを捨てて国民に土下座し閣僚や官僚を国民の非難から守った。「国民が選挙で選んだ議員だから国民にも責任がある、為政者側に土下座する必要はない」は正論。だが今の国民はコロナで錯乱していて道理や正論が通じない。
首相が不手際(?)を詫びて、自分は国民より下だと恭順を示せば飽きてそれ以上攻撃しない。「弱いものいじめはみっともない」という暗黙の了解があるから、謝ればそこから先も執拗に叩き続ける方が偏狭だとなる文化。
トランプ大統領は往生際が悪くて彼に熱狂していた民がさめた。バイデン候補による不正があったかなかったか、わからない。だがポピュリズムの本場アメリカの政治家は「民意」に敏感。正義か民意のどちらかを選べと言われたら民意をとるだろう。共和党はトランプ大統領時代「正義より民意優先」作戦でロシア疑惑、ウクライナ疑惑を潜り抜け何度も救われてきた。ロシア疑惑ではモラー報告書を公開すればトランプ大統領は有罪だったろうが、当時の国民は調査結果の公開よりトランプ大統領が執政し続ける方を選んだ。「民意」なしで訴追しない、調査結果を公開しないと特別検察官が単独で決められるとは思えない。今回民主党がやったのはトランプ大統領を担いだ共和党がした作戦と同じ。真実や正義より民意を作った方が今のアメリカでは勝つ、これは共和党がトランプ大統領を守るために始めたやり方。それを民主党にやり返されただけだと感じた。その時々で正義を決めるのは民意…ある意味アメリカらしい。 ロシアは今回民意操作に失敗した。資金不足やコロナでかはわからないが。

716名無しさん:2020/12/16(水) 15:31:51
そしてトランプ大統領が再選しないことで北朝鮮とアメリカの国交樹立は完全に破綻。アメリカが北朝鮮から手を引いたことで、北朝鮮は完全に中国支配下に入った。現在飢餓に苦しむはずの北朝鮮で軍拡が進んでいるのは、ロシアの支援でなく中国によるもの。今までトランプ大統領が居たから、北朝鮮vs日本だった。ようやく日米vs北朝鮮中国になった。韓国保守が態度を決めずにいつまでもウロウロしていると、中国との間にあった北朝鮮という地政学的な盾・緩衝地帯がなくなった今、いつでも米中の戦場にされる可能性がある。アメリカCIAは北朝鮮の血統キムハンソル保護情報を再び流し始め、韓国に呆れていたハリス大使が異例の韓国擁護を始めた。韓国にはまだ利用価値があると、アメリカ国防総省と国務省が判断したからだろう。
またアメリカに韓国の子守りを押し付けられるが、北朝鮮とアメリカの国交樹立よりかなりマシ。もし北朝鮮アメリカが国交樹立していたら…考えたくない。北朝鮮のミスは核兵器放棄と引き換えに投資を受けると判断できなかったこと。現在、核兵器は使いようがない。屑鉄を大金で買うと言い出したアメリカトランプ大統領の言葉に偽り、罠があるのでは?と裏を読みすぎ、トランプ大統領を信じられず北朝鮮は失敗した。トランプ大統領は北朝鮮と国交樹立すれば勤勉で質の高い人材を超安価で確保できると期待していた。ビジネスマンだから安保バランスを気にしてない。日米と協力して韓国主導での半島統一を目指した朴槿恵大統領を北朝鮮金正恩・ロシアプーチン大統領が引きずり落とし、北朝鮮が文在寅大統領を帝位につけた。だが金正恩がもっと高い値段で売れるはずだと売り惜しみしているうちにトランプ大統領というボーナスタイム終了。ロシアはコロナで資源価格が下がったこと、リビアでトルコに負け、ナゴルノカラバフでもトルコに譲歩。ロシアの衰退で機会をうかがっていた中国は北朝鮮を戦争せずに手に入れた。
中国は暗愚な習近平個人をのぞけば、本当にしたたかな戦略のうまい国。習近平は煬帝同様、中国国内の身内に裏切られ失脚するだろう。彼が台湾に侵攻すれば、中国を国連安保理から追放するよい名分を得られる、と日米は手ぐすねひいて待っている。早く習近平を失脚させなければ自暴自棄になった習近平が暴発、日米に攻撃の口実を与える。だが無理に習近平排斥をやると習近平シンパが(今度は自分達が粛清される)と死に物狂いで抵抗する。そうなれば中国が国共内戦時代のようになる。日本と違い中国は仲間割れで定期的に滅びる国だ。
米中どちらにつくか迷う菅義偉首相の決断を待ちきれず、先日岸防衛大臣が中国が台湾に侵攻したらアメリカと共に中国征伐に加わると宣言。安保オンチのトランプ大統領に見切りをつけたアメリカ軍と同じ状態に。菅義偉首相は官房長官時代、お払い箱にされないよう自分がいないと回らないような組織に改変し次の官房長官候補、自分の後継者を育てなかった。「菅義偉政権には(菅義偉という)名官房長官がいない」という記事をみて自分の存在感や影響力を維持するため後進を育てなかった彼らしいカルマだなと感じた。多分菅義偉首相は、二階氏に担がれるまで自分が総理大臣になるとは思っていなかった、野心もなかったのだろう。
自分の地位を守るために(下剋上を恐れ)他人を信用せず、優秀な部下や後継者を育てなかったのが仇となった。他人は裏切る、殺れるときに殺らないと自分が殺られるというのが前提のマキャベリズム信奉者の限界は、仲間・身内を増やせないこと。
異質な弥生と縄文とが手を組んだ日本。中国大陸は弥生と縄文みたいな共存・すみわけを選ばず徹底的に「殲滅」を選ぶから、わかりやすい外敵がいないと内側から崩れる。菅義偉首相は(政敵を)殺らないと自分が殲滅されるという大陸的な価値観の持ち主。
中国同様国内政争の激しい台湾で、李登輝があっちについたりこっちについたりしながらも最後まで止めをさされなかった、殲滅されなかったのは、彼自身が政敵に対してやり過ぎなかった(殲滅しなかった)からだろう。そういう意味で日本的な知恵をもった人だった。台湾も日本と同じく内省人(先住民)と戦後中国大陸から来た外省人が共生し作った国。不思議と共通点がある。

717名無しさん:2020/12/16(水) 22:46:25
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●免疫学者が新型ワクチン有望報道を憂慮する、これだけの理由
>>実は、これは大間違いなのです。ワクチンの効き目は有効率という指標で比較します。新聞やテレビ局の多くは「ワクチンの予防効果が90%」と報じていますが、もしファイザーが報じている数字が正しければ、「ワクチンの有効率が90%」とすべきなのです。ワクチン有効率は次の式で計算されます。
 ワクチン有効率 =[1-(接種者罹患率/非接種者罹患率)]×100
 この式を見ただけではわかりにくいでしょうから、具体的な数字を使って説明します。
たとえば、一定期間において、新型コロナウイルスワクチンを接種した人100人(接種者)と接種しなかった人100人(非接種者)の感染状況を比べます。もし、ワクチンを打ったにもかかわらずCOVID-19にかかってしまった人が5人いたとすると、接種者罹患率は5%となります。一方、ワクチンを打たなかった非接種者100人中、COVID-19にかかった人が50人いたとすると、非接種者罹患率は50%となります。これを上の計算式にあてはめると、ワクチン有効率=(1-5/50)×100=90%となり、このワクチンの有効率は90%ということになります。別の言い方をすると、「ワクチン接種を受けずに発病した50人の90%、すなわち45人は、接種をしていれば発病を防げた」ということになります。一方で、この例では、ワクチンを打たずとも50人はCOVID-19に罹らなかったということになります。
>>繰り返し説明すると、有効率90%ということは、非接種者と比較して、接種者の発病率(リスク)が「相対的」に90%減少した、ということです。すなわち、非接種で発病した人の「90%」は、ワクチン接種をしていたら発病しなかった、ということです。直感的にはなかなか理解しにくい概念ですが、「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」とは全く別の概念であることがご理解いただけると思います。はたして、この記事を書いた方がどこまで有効率を理解されていたのでしょうか。多くの記事は有効率ではなく、予防効果という言葉を使っていました。私は多くの執筆者が「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」と思い込んで記事を書いたのではないかと疑っています。
>>「多少間違っていても、ワクチンの有効率が高いことは喜ばしいことであり、目くじらを立てる必要はない」そう思われる方があるかもしれません。確かにワクチン有効率が90%というのは極めて高い数字です。たとえば、インフルエンザワクチンは効き目が悪いことで知られており、年によっては有効率は30%しかありません。臨床試験の分析が正しければ、ファイザーやモデルナのワクチンはきわめて有望ということになります。事前の予想では、開発に成功しても、有効率はインフルエンザワクチンと同程度で、重症化予防にとどまるぐらいだと考えていましたが、ファイザーとモデルナの調査が正しいとすれば、それ以上の効果がありそうです。有望なワクチンが開発されていること自体は喜ぶべきことですが、その評価については慎重であるべきです。私が憂慮しているのが、ファイザーもモデルナとも、臨床試験の最終段階である第三相試験が完全に終了していないにもかかわらず、暫定値を発表している点です。発表された有効率は、今後、臨床試験が進むにつれて変わる可能性がある仮の数字なのです。ファイザーは11月18日に最終分析の結果を発表しましたが、1週間報告を遅らせていれば、暫定値など発表する必要はなかったはずです。またわずか中間報告から1週間足らずで最終報告に至っていることにも不安を覚えます。わずか1週間では、後述する重大な副反応の詳細な分析などは困難ですから、あまりに性急という印象は否めません。「これまでのワクチン開発に関わるルールは、第三相試験すべてが終了するまではワクチン接種群、非接種群の内訳やそれぞれの感染者数などを明かさないというものでした」。というのは、次の理由です。最近は第三相試験の途中で中間データを発表することはあるのですが、それは、たとえば「ワクチン接種群の成績が極めて良かった時に、それ以上試験を継続すると、非接種群が不利益を被る」というようなことが起こる可能性があり、これを避けるために、第三者委員会(DMC:データモニタリングコミッティー)が中間データを評価することになっているのです。

718名無しさん:2020/12/16(水) 22:54:06
>>ところが、このDMCは治験実施側が指名する3名から成るために中立性が疑問で、必ずしも公平な判断をしていないと思われることがあります。今回もこのDMCを通して中間データの発表があったのですが、総被験者数、感染者数にワクチン有効率の数字を出しているために、結果的に割付け情報の中身が見えてしまうという結果になっています。ところが、本来は、割付け情報の中身を出すということは治験の盲検性が失われることになります。今回は、割付け情報の中身を推定できるような形で数字を出しているので、グレーゾーンですが、私は、禁じ手に近いと判断しています。もし、結果を明かすとすると、それは政治的、経済的など、何らかの意図があると疑われます(ex. 自社製品に注目をひきたい、株価を上げたい…etc.)。私は、全世界が待望しているCOVID-19向けワクチンであっても、従来の原則は守るべきだと考えます。
 第三相試験は大変厳密なもので、ワクチン接種群とプラセボ(偽薬)群の2つのグループに分け、医師にも被験者にも(本物か偽薬か)のどちらを打っているかを明かさずに行います。これを「二重盲検法」といいます。「ワクチン接種を希望している人にも偽薬を飲ませるなんて!」と思われるかもしれません。でも、ここまでやらないとバイアスを排除できないのです。もし、患者さんや担当医が事前にワクチンを接種していることを知っていたら、ワクチンの感染予防や重症化予防の効果を過大に評価するなどのアナウンス効果が生じてしまうのです。参加している医師や患者さんが報道によって治験の内容を知れば、当然バイアスが生じ、検査の厳密性を損なう危険があります。患者さんが「90%以上の予防効果がある」と報道されているワクチンを接種していると知れば、「それほど有望なワクチンなら自分にだって効くはずだ」と思うでしょう。一連の報道は、調査結果に無視できない影響が出るでしょう。もう1つ、気になる点があります。この中間調査も最終調査も、発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目で行っていますが、これは短すぎると思います
>>ワクチンには特異的に獲得免疫を刺激する効果と、非特異的に自然免疫を刺激する効果の両方があります。2回目接種後のわずか7日目ではどちらの効果もおそらく出ているはずで、これがはたして今回のワクチンの新型コロナに対する特異的効果なのかは判定できません。もしかすると、抗体が関与しない自然免疫のみで感染が予防できたのかしれません。2回目の接種後のもっとずっと後になってからでの判定でないと、発症予防効果のデータは解釈が困難です。また、これは安全性確認も同様です。脳炎や神経症状など免疫学的な理由によって起きる副反応は接種後2週間ぐらいから出てくるものもあります。この点からも、 発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目 で行うのは適当ではないと思われます。
>>仮に有効率が高いワクチンであったとしても、重篤な副反応が起きる可能性は残ります。ワクチン接種で重篤な副反応が起きる頻度は100万回に数回程度です。ファイザーの第三相試験は4万3538人が参加していますが、ワクチン接種者はその半分の2万人超です。したがって、2万人超で重篤な副反応の有無を判断していることになります。この規模では副反応のリスクは正確にわかりません。これまで開発されたワクチンの歴史をひもとくと、マウスなど実験動物を対象とした「前臨床試験」から承認まで行く確率はわずか4%です。承認されなかった96%の多くは、免疫反応はあったものの重篤な副反応があることがわかり、承認が見送られたものです。感染者を治療するために用いる抗ウイルス薬と違い、ワクチンは、健康な人が予防効果を目的に接種するものなので、通常の医薬品以上の高い安全性が求められます。
 ワクチン接種によって起こる抗体依存性免疫増強(ADE)が本当にないのかも気がかりです。ADEとは、過去の感染やワクチンによって獲得した抗体が再び感染した際に悪く作用し、重篤化する現象です。実はコロナウイルスのワクチンではADEが発生しているのです。ただし、これは人間を対象にしたワクチンではありません。
 実は、ネコにもコロナウイルスが存在します。ネコのコロナウイルス感染はひどい消化器症状を起こすことから、1990年代にアメリカでワクチンが開発されました。ところが、このワクチンを投与したネコでは、抗体が出来るものの、ウイルス感染は予防できず、発症後にかえって重症化したのです。ADEです。ワクチン投与できた抗体は、予防効果のある善玉抗体ではなく、感染を促進させてしまうようないわば悪いことをする悪玉抗体だったのです。このようなことがヒトを対象にしたワクチンでも起きる可能性があるのです。

719名無しさん:2020/12/16(水) 23:27:44
>>今回の第三相治験では、新型コロナに感染したことがない人を被験者にしています。必然的にADEの可能性は調べられませんから、販売後に調査するしかありません。ただし、ワクチン接種群でも少数に感染は起こるはずなので、ADEが起こる可能性はありますが、頻度が少ない場合にはよほどワクチン接種群の数を増やさないとADEがみえてこないことになります。ワクチンが臨床に安全に使用できるようになるまでは、いくつもの関門があり、第三相試験とはいえ、認可される前に発表された製薬会社の情報だけで大喜びするのは、いささか脳天気すぎるように思います。ファイザーやモデルナだけでなく、世界中の多くの製薬会社がワクチン開発に参入しており、こうした勇み足が安全性の低いワクチンを世に送り出すことに繋がらないのか危惧しています。米食品医薬品局(FDA)が認可すれば、ファイザーのワクチンは年内にも実用化される見込みです。同社は、日本政府とも1億2千万回分を供給することで合意しており、早ければ来年前半にもワクチンを接種することができるようになるかもしれません。仮に新型コロナウイルスが承認され、接種できるようになったとしても、私は、しばらく接種を控えるつもりです。トランプ大統領はタイムワープ作戦と称して、ワクチン開発を急ぎましたが、医薬品である以上、最低限守られなければならないルールがあります。私には、有効性を発表したいずれのワクチンも、いささかルールを逸脱し、急ぎすぎているように思えてなりません。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b21ab8ef9cdd160dfa00ca8ab106baaf4e842ceb?page=4
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●新型コロナワクチン 塩野義製薬、治験入り 国内製薬大手で初
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7b4a920968522fce6261552fa7d6fc3eabc6985
ワクチン接種したらだす免疫パスポートとか完全じゃないとこの記事でわかった。スペインも抗体検査で人口の10%が罹患済み疑い。「470万人が感染しても170万人しか公式には確認されてない→感染しても治ってる患者が多数いる→感染力が強いから積極的な検査や隔離には意味がない→スウェーデン式の集団免疫しかない」の科学的な裏付けになるのでは。宮坂教授と押谷教授の発言や予測はいつもに当たる。信頼している宮坂教授が「私は様子見する」というなら私も「様子見する」方に賭ける。もしワクチン接種が強制なら国産ワクチンの方が国内の製薬会社に寄与できるから、国産まで待ちたい。本来なら数年かかる開発がこんなに早いのはオリンピック用だろう。見切り発車で海外から高いワクチン買うより、感染させて抗ウイルス薬、重症になったらステロイド…集団免疫の方が安全で安いと思う。今まで動物の本能・勘だけで新型コロナ情報を取捨選択してきた。今回も宮坂教授の仮説に賭ける。宮坂教授は他者をいたずらに怖がらせるような事を発言する人じゃない。今回は海外の製薬会社ににらまれ自分が損するの覚悟で言ってくれてる。日本の船長が運の良い安倍晋三首相から運の悪い人になってから、日本の運が…。「冬になって感染拡大したのは菅義偉首相のせいじゃない」とわかっている。でもなんか運が下がっている気がする。

720名無しさん:2020/12/17(木) 13:31:43
もしトランプ大統領が勝っていたら中国政府が発行権利をもつ人民元が世界の基軸通貨になっていただろう。トランプ大統領は世界各地に置いている駐留米軍を引き上げたがっていたが、今すぐ引き上げたら基軸通貨ドルから強制執行力(軍事力)がなくなるからどの国もドルを手放す。世界が保有するアメリカ国債は紙切れになり、世界経済は大混乱、ハイパーインフレでWW1後のドイツやベネズエラみたいになってただろう。トランプ大統領はどうしても勝ってはいけなかったのに、選挙で勝ったからややこしくなった。「民主党勝利」はアメリカ軍やアメリカ政府がまだ世界の用心棒として活躍する意思を示した。基軸通貨ドル、ドル経済圏を維持するために必要な措置だった。
私の恩師は2017年に「トランプ大統領はアメリカをデフォルト(破産)させるつもりじゃないか?」と疑っていた。金本位制度をやめた後、市場に増えすぎた金の裏付けのないお金。ドルの通貨発行権をもつアメリカが一度破産すれば、外国がもつドル資産、日本が世界一の保有を誇るアメリカの国債など対外債務を(アメリカ政府が破綻したからと)踏み倒しチャラにできる。アメリカは外国に借金なくまた始めからやり直す、と。天然資源があり食糧生産が盛ん、土地が広大なアメリカは破産で一時的に混乱はしても滅亡しない。借金を踏み倒しても軍事力は世界一だから誰も逆らわない。戦後の日本や韓国、アジア諸国をみればわかるように、新体制に変えたいときは、一旦徹底的に旧制度を破壊し尽くしてスタートした方が政権側に足かせがなく国家運営がやりやすい。今回トランプ大統領が当選したら一番ヤバイのは目一杯アメリカ国債を買わされ、改憲できないでいたいた日本だった。
日本と同じくアメリカの国債を買っていた中国。だが中国政府は人民元の通貨発行権を持っていて、2018年人民元はSDR通貨のひとつになり、人民元での原油先物取引が始まっていた。中国政府(人民元)はいつでも基軸通貨ドルにとって代わる準備をしていた。基軸通貨がドルから人民元になる→世界のルールが「アメリカルール」から「中国共産党ルール」になる。21世紀の現代に、かつて世界の大部分を支配したモンゴル帝国があらわれる。
現代では物々交換をしていた昔と違い、通貨=信用。トランプ大統領の再選でアメリカ政府の信用がなくなれば、世界各国みんなが人民元を使う。中国は息を吹き返す。外貨準備をドルで用意しアメリカの国債を買いまくってた日本政府も破産しただろう。
もしトランプ大統領になりアメリカがデフォルトすればコロナ不況やプラザ合意どころじゃない。世界はWW2戦後状態になっていた。多分…民主党やアメリカ政府が手荒な真似をしなきゃならないぐらい、トランプ大統領は得票してしまっていたのでは?アメリカは資源も土地も食料もある豊かな国。開拓時代同様、一から始めるだけだから、トランプ大統領が当選しても損はない。むしろ対外債務を踏み倒して借金ゼロにできる。破産して無一文になるのはアメリカの国債を持っていたり、アメリカドル立て債権を持っている国。今回は一時的に何とかしたが…「次のトランプ大統領」が出たらなんとかできないかも。

721名無しさん:2020/12/17(木) 13:47:19
だからこそワクチンもアメリカ頼みでなく、日本で作れる技術を確立しておく必要がある。
今回のアメリカ大統領選挙でアメリカ国民は「もう世界のNo.1じゃなくていい」「鎖国したい」「自国で細々と食っていければいい」という民意を示した。
アメリカ政府をデフォルトさせ世界にある借金を踏み倒す、軍事力を増強し債権国に取り立てはさせない。それを狙い2017年当選以来、国債を刷りまくり海外に押し売りして、原資なき減税で国内の景気を上げ人気を獲得したのがトランプ大統領。
借りた金を贈与だと言い切って債権者を無視する…小室さんと同じことをアメリカ共和党もやろうとしていたと思う。トランプ大統領と共和党がアメリカの対外債務を踏み倒せば現在と未来のアメリカ国民の為にはなるだろうが…。変え方がナチス・ソ連・中国共産党のように強引で急すぎる。トランプ大統領は日本経済や世界経済への影響を気にしてない。まるで眞子様が国民を気にしてないように。
眞子様が小室さんに入れ込んでお金をあげるのも眞子様のお小遣いのうちなら自由。だが小室さんの金遣いの荒さを見ると、このままいけば皇室資産にも手をつけ使い込む可能性がある。
人命は地球上の何より重いと福田赳夫氏は言ったが…「秋篠宮殿下や眞子様の命」と「国民の象徴であり2600年続く皇室制度」どちらが重いのか、今、私にはわからない。
「借金は踏み倒し逃げ切った方が勝ち」「騙される方が悪い」こういう価値観の伴侶を内親王殿下が信頼し、このまま「皇族なれども結婚の自由が最優先される」なら「(国民が政府に払う)税金も踏み倒して払わない方が勝ち」の完全な弱肉強食社会、戦国時代になる。生まれながら皇族である眞子様と小室さんが結婚すれば、日本の伝統的な考え方・法秩序・精神文化にまで大きな影響がある。
眞子様がどうしても正式に入籍したいなら国民とも親兄弟とも離縁してほしい。個人的には眞子様付きの皇室経費で職員として雇い、愛人にするのが一番現実的で穏便だと思う。秋篠宮殿下みたいに外国に愛人がいても(入籍しないなら)国民も今のまま見て見ぬふりできる。「入籍」は伝統的なイエ制度の産物。昔の皇族と今の新しい皇族とは違う、皇族にも国民と同じ人権があると眞子様がお考えなら、古くさい家父長制、イエ制度にとらわれない「事実婚」の方がいいではないかと思う。現代は入籍せず同棲、シングルで出産している人もいるし昔より社会の偏見はへった。眞子様の生まれやお立場から「結婚」は容易でないと今回の件で理解したから国民は(皇族と民間人が同棲しても)「公務さえしっかりなされば」と黙認するだろう。「国民に賛成されて結婚する『イエ同士の繋がり』より『個人と個人の繋がり』が大事」といいながら、家と家の結び付き制度の権化たる「結婚」にこだわるところ、ダブルスタンダードな部分がよくわからない。

722名無しさん:2020/12/17(木) 14:19:23
●「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解
>>過剰な対応が医療現場を圧迫している?
「実際、神奈川県の当局者も、こうした措置により『新たに入院する人を半分程度に抑えられるのではないか』と話している。言い換えれば、本当に入院が必要な人の2倍もの患者を医療機関は抱えていたわけで、これでは現場が逼迫するのも無理はないし、こうしたことは神奈川県に限ったことではないのではないか。その意味では、新型コロナをSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)と同様に扱う感染症法の『二類相当』への指定をいまだに続けている悪影響は、ことのほか大きい。また、大阪の十三市民病院のように、重労働で感染リスクが高いにもかかわらず、賃金が高いわけでもない上にボーナスがそれほど出ない……待遇面を理由に、医療従事者が現場から離脱するケースが最近増えているが、これはコロナによる医療崩壊というより、病院経営の問題でしょう。ただ、春先の第1波から懸命に治療にあたってくれている医療従事者に報いるのは当然だし、国は早急に手当するべきです」
>>自説を唱え始めた「コロナ懐疑派」の研究者たち
――感染者増を受けて、テレビに出演する専門家の大多数は、これまで以上にコロナの恐怖を説いている。一方、アカデミズムの世界では「コロナ懐疑派」の研究者たちも、自説を唱え始めているという。例えば…。
・第2波が到来した7月時点で、「新型コロナに対して抗体の発動が非常に遅いのは、毒性が弱いため生体が抗体を出すほどの外敵ではなく、自然免疫での処理で十分と判断しているから」と説いた高橋泰・国際医療福祉大学大学院教授
・「新型コロナはウイルスのなかでは、多少厄介な程度」で「感染しておくほうが、むしろ有利。自粛などしないで、ふつうに生活を送ればいい」と抑制政策を一蹴した免疫学の「世界的権威」、奥村康・順天堂大学特任教授
・「日本はすでに集団免疫を獲得しているので、欧米に比べ極端に死者が少ない」と話す上久保靖彦・京都大学特定教授
・「(抗体を)持たない人でも、自然免疫をしっかり持っていればそれほど心配しなくていい。抗体保持率=感染者の割合、ではない。保持率だけを見て、一喜一憂すべきではない」と主張する宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授といった面々だ。
>>テレビに出る専門家にウイルスのプロはいない」
宮沢氏もそんな1人なのだろう。「テレビに出る専門家に、ウイルスのプロはいない。私は本当のことを言うから、先日も決まっていたテレビ出演が流れたばかりです(苦笑)。新型コロナを巡っては、政策は世論に引っ張られ、世論はメディアに誘導される。そんな現状を覆さないと、日本経済は取り返しがつかないことになり、コロナによる死者を遥かに上回る経済死が出かねない……。今や、肩書きだけの専門家はコロナの恐怖を煽るばかりだが、そんな専門家より小林よしのりさんがウイルスを深く理解しているのは、少なからず驚きでした。協力して、何とか閉塞した日本を変えていきたい」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa8a3fbb5a44790828b0171a4f555cf7bb32bd77?page=5

723名無しさん:2020/12/17(木) 15:57:34
「新型コロナは深刻な脅威」論を見るたびに、海外に行って狂犬病の犬に噛まれたら致死率100%、HIVだってAIDS発症を遅らせることはできても致死率100%。怖い感染症だと教育し、感染を防ぐ確実な方法がわかっていても、感染してしまう不運な人は現在も沢山いる。狂犬病やHIVは若くても持病がなくても必ず死ぬ。それよりはましじゃないかと思う。だがコロナ脅威論であふれたインフォデミックになってる世間が怖くて言い出せない。恐れた方が誠実で優しいいい人のように見えるよう報道しているからか、死に立ち会わない、死を知らない現代人の特性かはわからない。コロナでインフォデミックに陥る世間を見ているとフーコーのいう「『正常』とは多数派勢力を示し、『狂気』とは集団内の少数派に(便宜的につけられた)名前」仮説を思い出す。どんなに科学的な事実や観察に基づき自説を展開しても、自分が少数派なら異端にされ、「正常」な多数派に非難される。徳川家康は「どんなにアホな話でも最後まで聞いてやれ。でないときちんとした内容を話すものまで居なくなる」と言っていたから、恐怖を煽ってるだけにしか見えない報道も無理矢理排除はできない。だからこそ相手の話している内容がアホな話かきちんとした内容、聞く側が判断しなきゃならない。国民は小室さんの言い分を完全に信じる眞子様状態。愛する小室さんがいうことなら真実と信じるように、マスコミが言うなら真実だと思い込んでいる。現実をみるより幸せな夢にすがりたい気持ち、自分が見たいように見る習慣は私も同じ。痘痕も靨ぐらいの「ポジティブ変換」なら人生にとってプラスなぐらいだ。だが現実から離れて過ぎて完全に空想世界の住人になるのは危険。それが少数派なら問題ないが、集団内の多数派になって引き起こされたのが毛沢東による大躍進政策。ホロコーストで殺害された600万人(?)を上回る4500万人死亡という負の遺産を世界に残した。カンボジアではポル・ポト時代、国民の20%〜25%が死んだ。
人類は感染症や飢饉で何度も淘汰され生きてきた。死を遠ざける社会=生と向き合わない社会。そうなると「アメリカ政府の死」は再生に繋がったかもしれないが。トランプ大統領は自分の会社が何度破産しても誰かがどうにかしてくれた、一方、彼に投資して破産した債権者がいることに気づいていない。いや、気づいてもそれが身内じゃないなら気にしない。2016年トランプ大統領の当選でアメリカは一度「不渡り」を出している。二度目の不渡りを出せば破産。そして2020年、体当たりで「不渡り」を阻止したアメリカ政府関係者に感謝している。
新型コロナ関係の情報を見て、日本国内の死者数の推移を見ていたら4、5月頃には「ただの風邪だ」といったトランプ大統領の認識が正確だと感じた。だが彼の失点は「狼少年」だったこと。今回は真実を言ったが何度も不正確な情報を発信していたから、聞く人が半信半疑になっていた。WSJ記者が2017年に「トランプ大統領、あんまり冗談(ホラ)ばかり言ってるといざって時に信用されなくなるからもっと慎重になった方がいいよ。話を膨らませすぎだよ」と書いていたが…今回は彼が「本当なんだ!」と言えばいうほど不利になった。もし彼の「不正選挙だ!」という呼びかけに応じ、トランプ大統領支持者が蜂起したら天安門事件のように内戦になっていた。それを制圧して恨まれるのは、さすがに嫌だとエスパー国防長官が逃げ出した。そこで勝敗が決まった。トランプ大統領に軍歴があって軍から人望があったなら、選挙結果は違ったかもしれない。だが彼はあまりにも多くの軍関係者を虐めすぎやり過ぎていた。バスティーユ襲撃を呼び掛けたが、兵士は動かなかった。2017年11月アメリカ軍が作戦を組んでDMZトラブルを通じ、韓国軍に打倒北朝鮮の蜂起を呼び掛けたが応じなかったのと同じ。トランプ大統領の作戦は不発に終わった。

724名無しさん:2020/12/17(木) 15:59:44
裁判など司法関係者もアメリカに内戦が起きるかどうか、自分達が左右していると感じ苦痛だったと思う。モラー検察官が訴追断念した時と似ている。トランプ大統領選挙陣営がロシア政府と大統領選挙で共謀していたかは明らかにされなかったが、トランプ大統領によるロシア疑惑の調査を止めようとする「司法妨害」罪は次々と起きる解任劇から明白だった。だが特別検察官はアメリカの分断を招きかねないと政治的な判断から「不起訴」にした。2020年大統領選挙不正疑惑で起きたことも、政治的な判断からじゃないかと予測している。アメリカの司法関係者は日本と違い選挙(民意)で選ばれる。司法もまた大統領選挙とは違う「民意」の反映だと思えば、司法の判断に従うこと=民意に従うこと。
トランプ大統領陣営は自分達が使った作戦を民主党やアメリカ政府に応用されただけ。それまで「プロセスや手続きの正当性は関係ない。重要なのは結果だ」と言っていたのはトランプ大統領側だから仕方ない。自分がされたら嫌なことを相手にし続けた結果、相手がそっくりそのまま自分のやったことをやり返してよこしただけ。世紀の決戦、絶妙なタイミングでスパイ小説の大物ジョンルカレが12月12日に逝去。世界大戦は一旦小休止だ。正直、トランプ大統領側と民主党・アメリカ政府、どちらの判断がよかったか、わからない。多分死にかけのアメリカを延命しただけだと思う。だがアメリカ司法が決めたことに日本が口を出すのはなんかおかしいと思うから黙って見ていた。日本の右派論客が民主主義の危機だと騒いでいたし、そうかもなとは思うが…ロバートモラー検察官による調査報告書が共和党の要請で非公開になり、議会での弾劾裁判を人数で押しきった時点で「民主主義」「法の支配」は死んでいた。今回は正式に死亡確認したぐらいのもんだ。

725名無しさん:2020/12/17(木) 17:48:49
●慰安婦誤報で敗訴「植村記者」が「安倍前総理」に逆ギレ 「投稿を削除しなければ法的措置」
>>先の司法記者によると、「植村サイドは、安倍さんの投稿は事実誤認で、名誉毀損、民法上不法行為だと言っています。一連の裁判では、櫻井さんらが“捏造”と書いた真実相当性、すなわち捏造と確信したことに相当な理由があると認められたものの、“記事が捏造だとは認定されていない”というのです」安倍前総理の書き込みは結局、通知書の“期限”前後に削除された。
「安倍さんの投稿にも脇の甘さがあったにせよ、植村さんのやり方はいただけない。敗訴確定で、矛先を変えて“逆切れ”した感があります」 朝日新聞のOBは、次のように嘆息する。「植村さんは『週刊金曜日』の社長兼発行人。自身の主張を展開できる言論機関を持つ言論人でもあるんだから、言論には言論で戦うのが筋です。なのにいきなり内容証明を送りつけて“消さなければ訴えるぞ”などとやるのは、言論弾圧にほかなりません。はっきり言って姑息。慰安婦誤報に関する彼の活動は、もはや“運動”になっていやしませんかね」前総理はその運動に屈した格好に見えなくもないが、関係者が明かすには、「当の安倍さんは“別に屈しているわけではなく、煩わしいから削除した”とのことのようです。おおかた、面倒臭い人とは関わり合いになりたくないという単純な話でしょ」そんな空気を感じ取ったか、多くのメディアは植村氏と前総理との通知書バトルを黙殺。通信社1社と地方紙1紙が報じただけだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80815485559321225a21405d8b8fb5e19ebe6671

その人が本当に「民主主義」を理解しているかどうかを知るには、異なる意見、討論への姿勢を見ればわかる。本人の主義・主張より、異見・反対者・政敵への対応に「人間の本質」「器の大きさ」がでる。民主主義は数で押しきることじゃない。個人ごとに異なる意見や考え方の違いを「どういう理由からお互いの意見が違うのか」「意見が違うことで現実的にどんな損失があるか」「(意見を摺合せ歩み寄ることで)利益になるなら何をどう調整すればいいか」を話し合って解決すること。2019年トランプ大統領に対して起こされた弾劾裁判。共和党が「数の力」で弾劾裁判を押しきって、民主党側の証人喚問要請を却下した時点で、アメリカの民主主義は機能停止していた。2020年大統領選挙以前からアメリカの民主主義は既に死んで、力で解決するやり方に変わっていた。

726名無しさん:2020/12/17(木) 18:01:18
●ポスト・コロナの感染症、「はしか」の大流行が懸念される理由
>>今度こそ「世界で最もワクチンへの信頼の低い国」という不名誉な称号を返上したいところだ。
(監修/ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c7c031797384662c09d819909a21b467ea1aa76?page=1
久住氏は3月に「火葬場は新型コロナで死体だらけ。でも政府は新型コロナによる死者を隠蔽してる」とSNSで発信した。そのあと僧侶に「どこの火葬場ですか?私は特別死者が増えたように感じていないのですが…」と質問されて書き込みを消して逃げた。
当時は医師という立場でとんでもないホラをふくなぁ…と哀しくなった。イタリアやスペインで軍を動員して遺体安置した記事が出ていて、2011年の東日本大震災(火葬できず一時的に土葬して後で掘り返し改めて火葬した事実)を思い出し泣いていたから、久住氏のあまりの悪質さにびっくりした。この記事も途中までは問題ない。麻疹は感染力の強い、致死率も高かった恐ろしい感染症。だからワクチン接種は全国民に必要。だが麻疹の怖さに乗っかって「新型コロナワクチンも全国民が接種しましょう、麻疹の予防接種と同じくらい重要な予防接種です」は言い過ぎだと思う。紛らわしい。

727名無しさん:2020/12/18(金) 11:01:12
●「コロナワクチン接種開始」の米国で接種率を高める妙案浮上
>>そもそも心理学の研究成果によれば、この種の施策はむしろ逆効果であるという。一般に人々が何かを決めかねているときに、誰かから「これは良いことだから、これをやってくれたらお金をあげますよ」と言われれば、人々は逆に「よほど危険なことだから金をくれるのだろう」と警戒感を募らせて、それをやらなくなる。政府がワクチン接種に報奨金を出すのも基本的には同じことだ。人々をお金で釣って半ば強引にワクチンを接種させるよりも、それを自発的に受けさせるには一種の欠乏感が効果的との見方もある。あくまで仮定の話だが、たとえばロジスティクス上の問題等から全米に十分な量のワクチンを供給するのが今後難しくなった場合、いずれかの時点で各地の病院などではワクチンが一時的に足りなくなる。つまり、ワクチン接種に一種の希少価値が生じた途端、人々は「我も我も」と進んで接種を受けるようになるというのだ。正直、私たち人間を条件反射的な実験動物とみなしたかのような、かなりシニカルな見方と言わざるを得ないが、一理あるような気がしないでもない。政府や関係者はワクチンの欠乏感を煽るべきとまでは言わないが、少なくも、その辺りの微妙な大衆心理だけは弁えておいた方が良さそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f0a399b8b58c5af59a98de24319a44ea43a94f5?page=1
●コロナワクチン接種が日本で始まれば家族に打つ? 感染症専門医は「難しい判断」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e35fc81c0f6146b692bc6f6fc9de540516770556
●東ちづる ヘイト罰金条例制定の川崎市に改善要求「どこの国の人かで争うって、おかしいよ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c96dc2a7c12ea714de922103e8b1df139dc15aec
まっとうな意見。日本人から外国人だけでなく、日本人から日本人へのヘイト、外国人から日本人へのヘイト、一般人から芸能人へのヘイトも、平等に規制した方が自制、自律するようになるし、特定の民族や外国人だけ依怙贔屓されてるって日本人に妬まれることもなくなる。在日外国人にだけでなく相手が誰でもの原則の方が不平不満が和らぐ。
キムギドク(59歳)映画監督がラトビアにて新型コロナで逝去。今回はじめて存在を知ったが、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンの3大国際映画祭で受賞歴あり。韓国は芸能(演劇・歌唱・舞踏など)の才能がある国だと思う。
歌手のBOAが向精神薬密輸と書いてるからなにかと思ったら、依存性が少ない睡眠薬。転売目的じゃないとわかる薬。韓国は司法もメディアも意地悪な感じ。彼女の国籍はわからないが日本で有名な歌手なのを知ってて針小棒大に騒いでる感じがする。

728名無しさん:2020/12/18(金) 11:18:30
●一度も身につけなかった “アベノマスク”…菅義偉はコロナ禍に揺れる安倍内閣をどう見ていたのか
>>非常時の対応が後手に回りがちだった“強制労働省” 
厚労省が停留に及び腰なのは、「マンパワーの不足による」と見る向きは多かった。停留となれば、入国者の宿泊場所を確保しなければならない。そんな手間のかかる仕事にとても労力は割けないというわけだ。平時ですら、限られた人員で膨大な厚労行政に追われ、「強制労働省」とやゆされる。それ以上に負荷がかかる非常時の対応は、どうしても後手に回ることになった。
 官邸は厚労省の中でも、医系技官や薬系技官を最大の抵抗勢力と見なしていた。新型コロナを収束させるには、感染を予防するワクチンか、感染を治す特効薬が切り札となることは言うまでもない。ここで、技官の壁が立ちはだかった。安倍は富士フイルム富山化学が製造する新型インフルエンザ治療薬「アビガン」に目を付けていた。ウイルスの増殖を抑える働きがあり、新型コロナにも同様の効果が期待できるとみて、すでに2月21日の時点で、加藤らに積極活用を指示していた。新型インフルの治療薬として承認済みである以上、新型コロナに転用するのにはさほど手間がかからないと安倍は考えた。
>>「効果があるならどんどん使ったらいいじゃないか」
 3月中旬、首相執務室の空気が張り詰めた。今井らは、アビガンを積極的に活用するよう主張した。安倍も賛同したが、医系技官トップである医務技監の鈴木康裕は「明確な副作用がある。効果もはっきりしていない」と慎重な態度を崩さなかった。アビガンは中国が臨床試験で新型コロナへの有効性を確認したと発表したこともあり、50を超える国が日本にアビガンの提供を求めていた。今井は、周囲に怒りをぶちまけた。「あれは日本発の薬だぞ。それを厚労省はぶつくさ言って使わせない。で、中国政府は公式に効果があると言って、中国企業に大量生産させているわけ。本当は富士フイルムから世界に輸出しなきゃいけないのに、中国で同じものを作って中国が全世界に輸出するようになるんだよ」
>>見切り発車で始まったアビガン生産
 厚労省に手を焼いた官邸はアビガンの国内生産を目指し、見切り発車で経産省を動かした。
「化学業界を当たれ」 官邸の意向を受け、経産次官の安藤久佳(ひさよし)は3月25日、大臣官房参事官の茂木(もぎ)正にアビガンの原料を生産できる国内企業を探すよう指示した。茂木はその日、省外で夕食中、ある経産省職員からのメールに目がくぎ付けとなった。そこには、アビガンの原料を生産したことがあるメーカーについての断片情報が記されていた。その場から化学業界の関係者に携帯電話で問い合わせると、化学メーカー「デンカ」の新潟県内にある工場で生産されていたことが分かった。工場は3年前に生産を停止しており、電話先の関係者からは「工場は夏に解体予定」とも伝えられた。茂木はさっそく翌日、都内のデンカ本社に出向き、担当役員と向き合った。「必要な経費は国が支払う。工場を再稼働してほしい」。そう頼み込むと、役員は「今は国難だ。最大限できることを全力で協力したい」と応じた。幸い工場に目立った損傷はなく、のちに生産が始まった。工場が解体されていれば、アビガン原料の国内製造はできなかった可能性がある。茂木は「偶然が重なって何とかこぎ着けた」と振り返る。官邸の指示で、3月27日、経産省2階の一室で約10人の「アビガンチーム」が発足した。2月から3人ほどで活動してきた態勢を一気に拡大した。 厚労省の抵抗がなおも続く中、安倍は3月28日の記者会見で、アビガンの国際的な臨床研究拡大や治験開始を表明した。
>>安倍からも菅からも信頼されていた和泉補佐官
菅の懐刀である和泉もその頃には、ようやく戦線復帰を果たしていた。安倍はかつて「役人ののりを超えてまで仕事をやってくれる」人物として、今井、北村と並んで和泉の名前を挙げたことがある。一部週刊誌が19年末、厚労省審議官の大坪との関係を報じると知った時、和泉は今井に「体を張って政権を守っている今井さんにご迷惑をおかけします」とメールを送った。今井からは「和泉さんはこの政権にはなくてはならない人です」と返信が来た。スキャンダル報道が出た後も、菅が一貫してかばい続けただけでなく、安倍も和泉を口頭で注意するだけにとどめていた。報道が繰り返されても失脚せずに済んだのは、安倍と菅の双方からの信任を得る存在だったということが幸いしたようだ。

729名無しさん:2020/12/18(金) 11:37:44
>>和泉のてこ入れで、その後の調査には地方行政を所管する総務省が加わり、事実上仕切るようになった。官邸は動かない厚労省に業を煮やし、他省庁に仕事を振り分けるようになっていった。
安倍にとって厚労省は「鬼門」(政府高官)だ。消えた年金問題、裁量労働制を巡る不適切データ、毎月勤労統計の不正集計──。第1次内閣時を含め、安倍は厚労省に幾度となく苦汁を飲まされてきた。その負の歴史の最終ページに、新型コロナが書き加えられることになった。
>>ピント外れの“アベノマスク”
新型コロナは新年度の4月を迎えても、収まるどころか、猛威を振るう一方だった。4月1日の国内の新たな感染者は267人で、1日当たり過去最多を更新した。政府の新型コロナ対策の専門家会議はこの日、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県で感染者が増え、医療崩壊の恐れがあると表明した。「きょう明日にでも抜本的な対策を講じることが求められる」。政府への提言内容は、ほとんど悲鳴に近かった。対する安倍はこの日の政府対策本部に合わせ、隠し玉を仕込んでいた。全世帯への各2枚の布マスク配布である。
「エイプリルフールのジョーク」と嘲笑されたマスク配布策
小ぶりな布マスクを着けて本部に現れた安倍は「この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えています」と胸を張った。マスクを求める人々は連日、店の前に列をなしていた。マスクの約8割を中国などからの輸入に頼っていたため、「品薄状態は当面続く」との予想もあった。だが、コロナ不況で目先の暮らしに苦しむ人々の目には、ピント外れに映った。安倍がマスク配布を表明するやいなや、SNS上は「マスクを配るための税金を現金で困ってる人にあげた方がプラスになる」といった意見であふれた。ニュースは海外にも飛び火し、ブルームバーグ通信は2日、「アベノミクスからアベノマスクへ。マスク配布策が嘲笑を買う」とする見出しの記事を配信した。米FOXニュースも「エイプリルフールのジョークと受け止められている」と報じた。
官僚ごとにさまざまだったアベノマスクへの対応

 布マスクの全戸配布の発案者は、首相秘書官の佐伯耕三だ。今井と同じ経産省出身の佐伯は、内閣副参事官を務めた際に安倍のスピーチライターとして才覚を発揮し、17年7月に史上最年少の42歳で首相秘書官に抜擢された。新型コロナ対策に限らず、官邸の意向を盾に年次が上の官僚を叱り飛ばすこともままあった。官邸5階の首相執務室に通じる首相秘書官の部屋には、今井の腹心である佐伯の元気な声がよく響いていた。それに時折、今井が答えるほかには、会話に加わる者がいないという光景もしばしばだったという。

 一口に全戸配布といっても、マスクの発注から製造、輸入まで詰めなければいけないことは山ほどあり、一筋縄でいく話ではない。安倍が側近の思いつきをそのまま実行に移したことに、菅は冷ややかだった。菅がその後、安倍にやんわりと苦言を呈すると、安倍は「いいと思っちゃったんだよね」と言い訳した。配布を急ぐあまり、アベノマスクの形状は単純な長方形という古めかしいデザインだった。その布マスクを安倍は8月はじめまで、かたくなに使い続けた。岸田も安倍への秋波のつもりか、5月中旬から同じマスクを身につけるようになった。一方の菅は「暑そうだから」と公言し、一度も着けることはなかった。5月7日の記者会見では、魔よけのアイヌ文様を刺しゅうしたマスク姿で登壇した。「俺がつけたことで、あのマスクがすごく売れてるらしいよ」。不評を極めるアベノマスクをよそに、菅は周囲に自慢してみせた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/400d0cfc9c8a38d68d7f56e351aa01e679743a6c?page=1

日本に必要なのは菅義偉氏と和泉氏とはでなく、今井氏と安倍晋三氏コンビ。2月末に出された「全校休校」宣言、中国や韓国とのビザなし渡航・往来停止、韓国のホワイト国外し、トランプ大統領への当選後初の面会…全て経済産業省と今井氏の決断が日本を救ってきた。経済産業省は官僚なのに合理的に考える武官タイプ。文官のようにああでもないこうでもないと議論してばかりなら、日本はとっくに沈没してた。世界をまたにかけた安倍外交も、彼らの経済産業省が民間のような合理性と柔軟性を発揮したら成功した。変化のスピードの激しい時代、緊急事態にはミスをしないよう気をつけて取り組む文官思考より、大雑把でもトライ&エラー、現実重視の武官タイプがいい。

730名無しさん:2020/12/18(金) 11:53:28
●ついに一斉停止 菅首相はなぜここまで「Go To」にこだわったのか
>>「Go Toトラベル」は7月22日に始まった。曲折を経ながらも菅の主張通りに事業が実現し、菅は官邸内での発言力を完全に取り戻したとみられた。自民党幹部は「今井らに任せたら失敗が続いたので、総理が官房長官に乗り換え、頼りにするようになった」と解説した。自信をつけたせいか、菅は新聞のインタビューやテレビ番組への出演を増やしていった。ポスト安倍への意欲については相変わらず慎重な言いぶりに徹した。18日に読売新聞がインタビューした際も「まったく考えていない」「官房長官として総理をしっかり支えてやるべき政策を少しでも実現したい」と述べるにとどめた。一方で、政権の屋台骨としての強烈な自負心をのぞかせることもあった。19日のフジテレビの番組で官房長官続投について問われると、「安倍政権、やはり私、作った一人ですから、そこは責任を持っていきたい」と言い切った。菅との不仲が取りざたされた今井も「『Go To』で批判され、菅さんは目力が強くなった。賛否両論なんだから、あれはあれで強いリーダーという感じは出る」と認めた。
>>「菅総理には菅官房長官がいない」
安倍も、菅をポスト安倍の有力候補とみていることを公言した。7月2日に行われた月刊誌「Hanada」のインタビューで、菅のことを「有力な候補者の一人であることは間違いないと思います」と答えた。安倍はインタビュー後、「ただ、菅総理には菅官房長官がいないという問題がありますが」と発言した。本人としてはオフレコのつもりだった。発売前のゲラをチェックした際にオフレコ部分まで載っていることが分かると、両手で髪をかき上げた。安倍が不機嫌な際にする仕草だった。ポスト安倍としての菅を疑問視していると取られかねないだけに、気にしたようだ。
>>部下に謝罪する安倍晋三
10日に行われた読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎による月刊誌「中央公論」のインタビューでは、「国民も次の総理を務める方の情熱を見ている」と語った。名指しこそしなかったが、何かと覇気に欠ける岸田に奮起を促す発言とも読めた。肝心の体調は復調する兆しは見えなかった。首相補佐官の長谷川は7月下旬、業務報告のため、安倍と面会した。「最近、元気がなくて心配しているんです」と水を向けると、安倍は「なかなか頑張れなくて、すいません」とわびた。安倍が部下である長谷川に面と向かって謝るのは初めてのことだった。意外な言葉に驚いた長谷川は「総理のことを支えるのが我々の仕事なので、そんなことおっしゃらないでください」と気遣った。安倍の健康状態を逐一把握していた今井はこの時期、「総理はあまり気力がない。政権の終末感を出さないようにしないといけない」と周囲に悩みを打ち明けた。解散・総選挙の話を持ち出しても、安倍は気乗り薄だった。最近の安倍の菅への傾斜ぶりを見て、今井は「総理が退陣したら、次は暫定的に菅政権だろう」と思うようになっていた。安倍にとってはその後も不運が重なった。23〜26日の4連休に山梨県鳴沢村の別荘での静養を検討していたのに、東京都内の感染者増などのあおりで取りやめとなった。代わりに都内でゴルフをしようとしたところ、小池がタイミングを見計らったかのように外出自粛を呼びかけたため、見送らざるを得なくなった。潰瘍性大腸炎を癒やす絶好の機会となるはずが、24日は出邸し、残り3日間は私邸で過ごすはめになった。

731名無しさん:2020/12/18(金) 12:20:28
>>官邸での昼食は胃に負担のかからないメニューばかりに
長引く体調不良は、様々な形で現れるようになった。官邸で取る昼食は、そうめんや冷やしうどんなど、もっぱら胃腸に負担のかからないメニューが続いた。30日に公邸で行われた安全功労者表彰式で、安倍は金屏風を背にあいさつを読み上げると、表彰者による謝辞を忘れて自席に戻ろうとして、秘書官に制止された。顔色は悪く、官邸に戻る際の足取りも重かった。同日夜、岸田と東京・丸の内のパレスホテル東京に入る日本料理店「和田倉」で食事した。この日を含め、7月に入れた夜会合はわずか6回だった。対照的に、菅はますます勢いづいていた。同じ30日に収録したCS-TBSの番組では、秋の解散・総選挙の可能性について「総理の専権事項だから私が申し上げるべきではないと思うが」と前置きしつつ、「コロナ問題がこのような状況の中ではなかなか難しいのではないか」と語った。解散先送りは菅の持論とはいえ、安倍の専権事項に踏み込むのは、菅としては珍しいことだ。これまで安倍の影の役割に徹してきた姿とは一線を画す、明らかな変化の兆しだった。
>>指標づくりは西村が持ちかけ、尾身も快諾した。しかし、西村はコロナ対策にとかく前のめりで、官邸への根回しは不十分だった。話を聞いた今井は「総理の選択肢の幅を狭める」と真っ向から反対した。数値に縛られれば、政治判断の余地を失うことを恐れた。菅も指標には冷ややかで、「見てるのは重症者とベッドの数」と素っ気なかった。厚労省の集計では、新型コロナの全国の入院患者は29日時点で4034人。確保している病床数の20%に過ぎなかった。西村があわてて指標づくりにストップをかけようとしても、作業に入っていた尾身らは「それはもう無理な話です」と取り合おうとしなかったという。西村は指標に幅を持たせることで、官邸の了承を何とか取り付けた。独断で先走りしがちな西村の悪い癖が出た。
>>土気色の顔、うつろな表情
安倍の変調は永田町で「公然の秘密」となり、「歩くスピードが遅い」「顔色が悪い」と様々にささやかれていた。 安倍は8月3日、それまで愛用してきた布マスクに代え、大きめの布マスクを着けて官邸に姿を現した。記者団に理由を問われると、「現在、お店でもいろんなマスクが手に入るようになりました」と、うつろな表情で答えた。小ぶりな「アベノマスク」では顔色の悪さを隠せないため、大ぶりなマスクに切り替えたのでは、との臆測も流れた。菅は4日の記者会見で、週刊誌による安倍の「吐血」報道を問われ、「私、(安倍とは)連日お会いします。淡々と職務に専念をしている。全く問題ない」ときっぱり否定した。そんな菅の発言が白々しいとしか感じられないほど、安倍の体調不良は誰が見ても明らかだった。6日、安倍は広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)に出席した。曇り空の下とはいえ、真夏の屋外に1時間近くもとどまるのは、弱った安倍の体には相当こたえたはずだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/614e7e5895f9365ceffa1f2d5dd801d1e4d6e842?page=1

安倍晋三は政治家にならなくても大企業の社長になった器がある。足利尊氏のように不思議な魅力、人望がある人間。 安倍晋三が首相で利益を得ていたのは国民だと気づかず、新型コロナに奮闘した慰労もせず罵倒して解任まで追い詰めた国民に呆れている。「自分が責任を取る」と安倍晋三が言ったから医療関係の専門家も全力投球し前代未聞の課題に挑戦できた。
今の日本には、自分が責任を取るから全力でやれ、と言えるトップがいない…。

732名無しさん:2020/12/18(金) 13:28:31
新型コロナでの医療崩壊を防ぐにはただひとつ、指定感染症から外せばいい。安倍晋三氏が退任間近になった時「新型コロナを指定感染症から外そう」という動きが政府からあった。が、「新型コロナ対策に取り組む」を政権の目玉に掲げる菅義偉政権により却下された。菅義偉氏は政権の初めから統治のセンスがなかった。
「ワクチン接種でアナフィラキシーショックか」の記事見て、1度蜂にさされたことがある人が2回目蜂に刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬ、を思い出した。この被験者は知らないうちに新型コロナに感染して治って本人も知らずに「抗体」があった、そこにワクチン接種したから免疫機構がウィルスに過剰反応するADEが起きたのではないか?と仮説を立ててみた。
予防接種としてワクチンを射つまでもないぐらい自然に感染が広まってて、知らないうちに治ってるなら、ワクチン接種で免疫システムを刺激する方がリスクが大きい。危険だ。
新型コロナについては「ワクチンを射って得られる利益」と「射たないことで発生するリスク」を厳密に天秤にかけた方が良さそう。これが麻疹や風疹、結核なら予防接種した方が確実に「利益」が多い。アナフィラキシーショックはとても危険な現象。かゆみや倦怠感、発熱といったインフルエンザワクチンの副作用どころじゃない。実験として接種して経過観察してたから助かったものの、アナフィラキシーショックは医師がすぐ対応しないと死ぬ確率が高い。新型コロナに感染しても死なない若い人が免疫の暴走、アナフィラキシーショックで即死とか洒落にならない。ワクチン開発を急ぎすぎたのか…。新型コロナワクチン接種は新型コロナ感染以上にロシアンルーレットみたいなもの。アビガンは抗ウィルス薬。トランプ大統領は抗ウィルス薬とステロイドで治療した。安倍晋三のアビガン推しは間違ってなかった。医療分野に詳しくなくてもなぜか直感的に正解を選べるところが、「天運」の持ち主。
「HIVワクチンを開発しようとしていて漏れたのが新型コロナウィルスではないか?」という仮説があったから、新型コロナワクチンも免疫機構に関わる可能性がある。アナフィラキシーショックという言葉を見るまで、このウィルスは免疫のバランスをおかしくするのが問題という事実を忘れていた。免疫が全く作動しない、あるいは暴走するかのどちらかでバランスを失う感染症。自己免疫疾患の予防ワクチン開発、そして人体実験するために新型コロナインフォデミックを煽っているのでは?と陰謀論者みたいな考えが浮かんできて自分でもアホだと思いながら、疑いが晴れない。

733名無しさん:2020/12/18(金) 14:32:21
コロナ再感染 2回目で重症化例 ワクチン開発影響に懸念
2020.10.31
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/201031/lif2010310044-s1.html
2月下旬、岩田健太郎教授は「新型コロナは再感染しない、デマを流すな」と言っていたがその後、世界各地で再感染が確認された。ことごとく逆神…。
一時期話題になった若くて体力のある人が新型コロナで突然死したケースは「再感染によって起きたアナフィラキシーショック死」では?と思ってきた。 本人は気づいてないけど感染して自然に治っていた人が、アレルギーのように新型コロナウィルスに暴露されると免疫が暴走する…これが新型コロナ感染による短期間での死亡に関係しているなら、体質に寄ってはワクチン接種したことで抗体が作られても、自然界の新型コロナに暴露された時ショックを起こす可能性がある。だとしたらこの感染症はワクチン接種による予防より症状が出てから治療、あるいはアレルギー体質の人が抗アレルギー薬を服用する、みたいな暴露前服薬の方がリスクが少ないかもしれない。岡田晴恵教授が「医療・介護従事者など感染の危険が高い人には常にアビガン持たせとけ」と言っていたのは新型コロナ対策ではいい線。あとこんなに症例ケースが増えれば遺伝子解析、因子分析で高リスク群がわかるはず。まんべんなく予防接種でなく、感染したらショックになりやすい人、重症になりやすい人を絞ってターゲットにした方がいい。漫然とやってたら金も人材も時間も足りなくなる。アレルギーのように体質によって症状の出方が違う、何度感染しても症状のない人、二回目の感染以降症状のでる人もいる? A型の死亡率が1.5倍。O型は0.6倍…多分この感染症は遺伝子や体質が関係ある。

734名無しさん:2020/12/18(金) 15:36:27
●米ファイザーのワクチン承認申請 国内初、厚労相「最優先で審査」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3ea87c158b56aec85e4dbf2fb47b6ff0a012e55
薬害エイズ禍から何も学んでいない厚生省…
今の安全性データで接種開始したら次から次へと副作用だ、薬害だと損害賠償や補償の請求が殺到して「薬害被害者救援制度」そのものがつぶれてしまう。せめて日本で開発した日本の会社のワクチンに限定して、副作用、損害賠償をするように変えて欲しい。薬害エイズの緑十字はアメリカから輸入した血液製剤で日本人にHIV感染被害が出て、日本政府が賠償をした。当時のようにアメリカの血液製剤がHIVに汚染されている可能性を知りながら金儲けのために血友病患者にのませた、あの過ちをまた繰り返すつもりか。新型コロナが不治の病だったら本人の責任で接種するもいいが、現在の日本では時間をかければ治せる病気になってる。しかも催奇形しか副作用がないとわかってる抗ウィルス薬のアビガンにはまだ圧力をかけて承認しない。日本の文在寅こと菅義偉をはじめこの政権はおかしいし特に田村厚省大臣はクレイジー。過ぎたるは及ばざるがごとし、慎重過ぎると言われた加藤大臣当時の厚労省の方が、明らかに回避できる損害や目立った危害を及ぼさない分まだマシ。閣僚はあまり変わってないのに、首相が変わっただけでいきなりピンからキリへ劣化。閣僚の顔触れ、人材の良し悪しより大将である首相の人望と天運が、組織や国家にとって一番大事だと菅義偉政権でわかった。「政治は誰がやっても同じ」ではないと安倍政権で気づいた。
もし現在の段階で海外のワクチン接種を開始するなら「一切を文句言いません、副作用や後遺症がでたら自己責任」にしないと国への賠償請求、被害者救援で国がつぶれる。死亡生命保険金の受け取りを目的に自殺する人に保険金払う保険会社(=政府)みたいな構造。アホらしい。

735名無しさん:2020/12/18(金) 23:15:59
●新型コロナは130年前に一度流行していた? 当時は数年で落ち着き、普通の風邪に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4cdb6399a60bb4abd33cfe71dfb90596a8cd9aa0?page=3
・新型コロナ情報を見ていると逆神に見えてくる人:渋谷健二氏、岩田健太郎氏、久住英二氏、上昌宏氏
・正確に予測していてだいたい予言があたる人:押谷仁氏、宮坂昌之氏、宮沢孝幸氏
・予言があたる時と外れるときの差が大きい(的中か外れかを行ったりきたりの)人:山中伸弥氏、西浦博氏、岡田晴恵氏
・世界のキングオブ逆神:文在寅
株については、私も「安倍晋三が辞めたら株価が下がる、円安になる」と言っていて完全に外したから、ジムロジャースと同じレベル。たまたま予想が外れたとか予想があたったではなく、ことごとく毎回その人の予測の逆が当たるという逆神はあるいみ天才かもしれない。『超予測力』のフィリップEテトロックがいうように、その分野の専門家であっても確証バイアスに陥るケースがあるという。
GOTOをやめるか継続するかをめぐる議論を見ていて、1月下旬中国武漢から引き揚げてきた人を引き受けてくれた勝浦の「ホテル三日月」を思い出した。当時は中国から帰ってきても経過観察を受けられる医療機関や場所がない、と政府も困り果てていた。安倍前首相が個人的に親しくしていたオーナーに懇願し、ホテル三日月で経過観察期間中、預かってもらうことが実現。今ならインフルエンザ程度にしか思っていないが、当時は治療法も確立しておらず「とてつもなく恐ろしい感染症」だった。あの当時から野党はサクラ〜ばかり。しまいには「ホテル三日月とアベは官民癒着、利益誘導だ」と言い出したから、じゃああなた方の知り合いの旅館やホテルで受け入れればいいじゃないと閉口。あの当時から邪魔しかしなかった野党。そして「貧困世帯にのみ30万円給付案」を「住民基本台帳に載ってる人全員に一律10万円」にして、新型コロナ経済対策予算のトリアージをぶち壊したのが公明党。今はその公明党の傀儡(菅義偉)が首相という憂鬱。菅義偉首相がうっかりやらかしても「二階が悪い」と単独で叩かれている。ヤフコメ欄を見ていて公明党コメント部隊が出現してるみたいと感じた。言葉や表現を変えても思想や内容が画一的だから数をこなして慣れてきたら、プロの仕込み(人工)コメントと一般人(天然)コメントの違いが見えてきた。最近、一時期は消えていた、なにしても安倍前首相が叩かれてた時みたいな書き込みが増えている。「悪いのは菅義偉でなく二階」と誘導したい、特徴のある書き方…2〜6月新型コロナに関してすさまじい勢いで安倍氏を叩いていたのは、野党支持者や無党派らでなく、公明党が「安倍降ろし」のために組織的にやった?と(今のヤフコメの違和感から)思い始めた。自民はこの機会に公明党と距離を置いた方が良いのでは。トランプ大統領に寄生するスティーブバノンのような道化なら気にしないが、徐々に公明党が、トランプ大統領の単純さを利用して事実上政権を乗っ取った娘婿ジャレドクシュナー顧問に見えてきた。公明党やガネーシャの会が自民党の内側から背乗りを画策してる気がする。ヌメヌメと気持ち悪い維新や公明に比べたら、わかりやすく奇妙な立憲民主や共産党N国れいわ新選組の方がまだかわいい。勝海舟が「強く大きな外敵と戦うより身内の揉め事を解決する方がしんどい」と言ってた気持ちがわかる。野党相手より党内の政争の方が消耗する。

736名無しさん:2020/12/19(土) 17:09:43
●菅総理がNHKに「ヤバすぎる圧力」…現場は警戒レベルをあげている
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/474e4425eac52f04ce1d4994eec0b2950a367f3c
●首相の「安倍切り」もろ刃の剣 保身で国会招致? 党内の反発強まる恐れ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6f97d5cfd10a3e2fee54fddb033146c0c050f34
8月28日、安倍氏の退任が堪えたのはアメリカ軍じゃないか?と思う。アメリカ軍の強さを日本が知り尽くしているからアメリカに逆らえないように、アメリカ軍も日本の技術力を知って恐れている。お互いに持ちつ持たれつできた関係を変えたのはトランプ大統領。彼は任期中何度もイランと戦争しようとして、その度に安倍氏が宥めて仲裁した。安倍氏退任で困ったのはトランプ大統領の衝動を止められなくなったアメリカ軍。トランプ大統領が当選していろいろありながらも日本はブチキレなかった。だがトランプ大統領が大統領選挙でどんどん優勢になってきたのをみて安倍氏はアメリカ軍に最後通牒を突きつけた、「これからも日本と同盟国でいる覚悟があるなら誠意をみせろ」と。バイデン当選はアメリカ軍から日本への「これからもなんとかうまくやろう」というメッセージ。それなのにまだしぶとく「トランプ大統領が勝つはずだったのに民主党は不正選挙した」「真の勝者はトランプ大統領だ」と言ってる人は日本よりアメリカ・ロシア・イスラエル連合優先なのでは。
トランプ大統領はロシアそしてイスラエルと組んでいた。バイデンや民主党が中国の傀儡、トランプ大統領と共和党はユダヤとロシアの傀儡。白人の多いアメリカにしたら黄色いアジア人それもキリスト教じゃない人々と対等なんて考えるだけで悪夢だろう。この4年間白人(米ロシアイスラエル)の傲慢さと気紛れ、攻撃性に振り回されそれをいたいほど思い知らされた日本。
ユダヤと正教徒・福音派の白人連合より中国共産党の傀儡であっても民主党とバイデンを選んだ。カレー味のうんこかうんこ味のカレーかという究極の選択だったが、まだうんこになる前の物質(カレーである方)を選んだ。なんとかしてアメリカ政府や軍が道筋をつけてくれたのだからそれを讃え、共にトランプ大統領時代にできた亀裂、負債を片付けるべき右派論客が「トランプ大統領が勝った!彼が真の勝者だ!」と主張していて戸惑っている。
トランプ大統領を支えているのはロシアのプーチン大統領とボリシェビキ、イスラエル。イスラエル内でネタニヤフより強硬派「我が家イスラエル」党首リバーマンはロシア系ユダヤ人。アメリカ大統領選挙は中国共産党vsロシアの共産党だったのでは?それなら同じ黄色人種の中国共産党の方がまだマシ。トランプ大統領になるとアメリカが壊れる、衰退するから日本の利益になるだろうという反米目的からトランプ大統領を支持しているなら間違い。彼は天才的なカリスマでアメリカをまとめあげられる。彼が再選すれば日本はトランプ大統領のもと団結したアメリカに金を踏み倒されていた。バイデンはアメリカを団結させられないだろうが、そのお陰で日本は「執行猶予期間」を得られた。
あともしトランプ大統領ならインドはクワッドに名義だけいれて本腰を入れなかっただろう。アメリカ軍がトランプ大統領を排除したからインドは乗り気になった。インドが乗り気になったからオーストラリアも中国に立ち向かう勇気を見せ始めた。トランプ大統領はアメリカファーストというより白人ファースト。インドは大英帝国時代白人に人種差別された歴史があるから、肌の色で仲間わけをするトランプ大統領、人種差別的なアメリカにいい印象がなく嫌っていた。インドの加盟しないクワッドはただの張りぼて。中国牽制にはインドの力がどうしても必要でその条件がバイデン当選だった。

737名無しさん:2020/12/19(土) 17:13:34
あるコラムニストが「歴史は『本音の時代』と『建て前の時代』との繰り返し」と書いていていい得て妙だと感心した。アメリカでいえば、本音の時代は息子ブッシュ、トランプ大統領。建て前の時代はクリントン、オバマ、バイデン。綺麗事の建て前ばかり聞いてると現実離れした偽善だとうんざりしてくるし、本能むき出し、醜い本音ばかり聞いているとだんだん人間不信になる。日本は本音と建て前をTPO別にうまく使いわけ両立させてきた。だが「リアリズム=自然界や現実世界をありのままみる=左右どちらにもくっきり分けられず複雑」という日本的な思想から離れて「リアリズム=自分の本音をいう=右か左かどっちか極端が本質」だと思い込んだ論客、わかりやすさ至上主義者の発言が社会を先鋭化させ、アメリカのような極端さ、分断をうみ始めた。
ある事象の本質や構造を分析しわかりやすく表現したり解説することと、現実世界がわかりやすく単純な構造になるかは全くの別物。マティスやマクマスターがプレゼンでパワーポイント使用を禁止した理由がようやく私にも理解できるようになってきた。表やグラフにする確かに大雑把に理解するのに役立つ。だが「大雑把に全体像を理解する」を活用して作戦成功を繰り返すうちに「全部を完璧に理解したわけではない」という事実を無視し始め「すべてが管理できる」「不確定要素はない」と慢心し始めてしまう。「この世に絶対に起きないことは何一つない」という真理を忘れると自分で自分の盲点を生み出してしまう。敵にその盲点をつかれれば、想定すらしていないからお手上げ。具体例でいえば…。
私は「日本の国民は皇族を尊敬している」「皇族も自分達の社会的な役割を自覚している」と思い込んでいた。だから「皇族のもつ社会的地位や財産を利用し騙そうとする人が現れる」「皇族が国民を見捨てる」と思ったことがなかった。ラスプーチン、シンプソン夫人といった存在を歴史で知ってはいても「日本の皇族を騙すそうとする民間人も(皇族側で)騙される人も現れない」と思い込んでいた。人生にはまさかという坂があるというが今が「まさかの坂」。眞子様小室さん問題という「現代のまさか」をどうにもできない政府や宮内庁を見ていると彼らも想定していなかったのだろう。そして眞子さま問題どうにかしないと国民の離反を招き、皇族制度ひいては日本のアイデンティティに関わると、頭ではわかっていても現実には身動きがとれない。
欧米的な「理性重視」「合理的でスマートなものは正しい」「(個人を家族制度から)解放するのは善行」という価値観を盲信して、伝統的に続いてきた制度や現実社会の複雑さ、人間のもつ感情を、無視した結果「皇族」という伝統的制度の盲点を小室さんにつかれた。
そしてアメリカが作った現行の法制度ではこの問題に誰も具体的で有効な対処ができない。欧米的個人主義が良いところばかりでないように、日本の伝統的な家父長制も悪いところばかりではない。これを機会に共同体の担っていた役割、家父長制(家族制度)を見直そうと日本人が思い始めれば、この前代未聞の騒動もいつか「結果的に日本の為になった」と思う日が来るかもしれない。

738名無しさん:2020/12/20(日) 13:06:55
●「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b8ae9b806e64d1411a890d34d6114ae09c4d074?page=1
●ブラジル大統領、製薬会社に不信感 コロナワクチン「ワニに変身でも責任取らず」
>>【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は17日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、「(接種の副作用で)もしワニに変身したとしても自分の責任になる」と不信感を示した。ボルソナロ氏は過去に感染しており、自身は抗体を持っているため接種しないと断言している。ボルソナロ氏は北東部バイア州ポルトセグロでの演説で「ファイザーは契約に、いかなる副作用にも責任を負わないと明記している。もしあなたがワニに変身したら、それは自分の問題になる。女性のような男性が生まれたとしても関係ない」と主張。免責をめぐる製薬会社側の姿勢に疑問を呈した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad95fd384b6cfbc5610946686b19bb758d0367a8
●安倍前首相をけん制…菅義偉総理は「長期政権の野心」マンマン!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3058a329e5588349581fef6e754468a0825c6bb
杉村大蔵氏が「菅義偉氏が首相に就任したらすぐさま解散総選挙をした方がいい」と言っていた。杉村氏は戦略的な視点、国政に関するセンスがあった。菅義偉氏のまま行けば野党が酷くて国民が忘れっぽいといっても、よほどの功績がないと自民党は選挙で票がとれない。過半数割れするかもしれない。韓国国民が文在寅大統領を選んでひどい目にあってると冷ややかに眺めていたら、日本にブーメランが刺さってきた。文在寅を選んだ韓国国民を人をみる目がないとわらっていたが、今現在、菅義偉氏が首相の日本も同じ。国民がマスコミの煽動にのってコロナ対策で失敗してると安倍晋三首相を叩いてから日本に起きたことは、因果応報…日本人へのカルマ。贅沢に慣れると生活の質を落とすのが難しいというが、一度有能過ぎる為政者を戴くと、(今の人も)普通から見れば有能でもどこか見劣りしてしまう。菅義偉氏には申し訳ないが。

739名無しさん:2020/12/20(日) 15:08:27
●新型コロナで露呈した各国の「権力」と「民力」、そして「質の国力」
>>建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は「このウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の『権力』と『民力』の実態が見えてくるような気がする」と言います。「権力」と「民力」とはどういうものなのでしょうか。
>>そしてその感染が収まりかけたとき麻生副総理は、欧米と比較して日本は「民度のレベルが違う」と胸を張った。日本の「権力」は弱く「民力」は強い、国の内外で多くの人々がそう感じた。しかしその後はどうだろうか。ここで「権力」を「政府の政策力と統制力」、「民力」を民度とほぼ同じ「国民の判断力と行動力」と定義しよう。権力と民力は独立した変数で、どちらかが大きい(強い)場合は他方が小さい(弱い)というものではない。また今の日本では国家権力が強いことは悪いことというイメージもあるがここでは必ずしもそうではない。民力は、国民の経済力や能力でもあるがここでは総合的な人間力として考えたい。「権」とはもともと、ものの量を決める「基準」すなわち度量衡の意味であり、これがしっかりしていなければ経済も技術もしっかりしないのだ。今回のウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の「権力」と「民力」の実態が見えてくるような気がする。中国は発生源にもかかわらず強引に抑え込んだようだ。台湾とニュージーランドはほとんど根絶というほどに成功した。欧米はおおむね失敗した。特にアメリカ合衆国は大失敗だろう。そして日本と韓国はどう評価すべきか。
>>欧米・自由が優先
今回、欧米は感染防止に失敗したといっていいだろう。特にアメリカ(合衆国)はかなり悲惨である。よくいわれるように、欧米と東アジア・オセアニアには、疫学的なファクターX(BCGワクチン接種、交差免疫など)の違いもあるだろうが、欧米は長いあいだ文明の先進国として、医療技術もその体制も国民の意識も高いと信じられてきただけに、この結果はかなり意外であった。社会的な原因を考えてみる必要はあると思われる。 欧米諸国は、個人主義、自由主義が発達し、中国とは逆に「権力」が強くない。しかし「民力」は強いと、われわれは信じてきた。ところが今回、国民としての判断力も、団結して行動する力も強くはなかったのだ。それに加えてヨーロッパは、難民問題とテロ事件などもあり、人種と宗教が絡んだグループ化が進んでいて、統一行動を取りにくかったのではないか。 アメリカはこのコロナ禍で、社会的弱点を露呈した。トランプというやや特異な大統領の任期中であったこともあり、ちょうど大統領選と重なったこともあり、人種、思想、学歴などによる国民の分断と、ウイルスに対する考え方の違いが重なって、暴動にまでつながった。そうとうの予算を注ぎ込んでいる自慢のCDC(疾病予防管理センター)も満足に機能しなかった。世界一の大国でありながら、権力と民力の軋轢が表面化したのだ。戦後、この国をひとつのモデルとしてきた日本人には「アメリカとはこんな国だったのか」という驚きさえあった。
戦後日本は、アメリカの占領政策もあり、国家権力の弱体化が正義のように扱われた。以来、戦後知識人は、民力に対して権力を弱くすることが使命であるかのような言動をとってきた。その結果が、今回のウイルス感染への対応に出てきたのだとも思える。
>>しかし自粛要請だけで、第1波を乗り切ったのであるから、麻生副総理が見得を切ったように、日本人の「民力」はたしかに高かったのである。いわゆる同調圧力も働いて、手洗い、マスク着用は行き届き、「三密」は避けられ、接触総量が抑制されることによって、感染拡大を食い止めることができた。ところが第2波となると、危機感が薄れたのか、ピークアウト後の抑制が徹底しなかった。旅行業界、外食業界の疲弊もあって政府は経済回復に舵を切ってGoToキャンペーンを展開し、完全に抑えられる前に第3波に突入してしまった。 第3波になると、多くの感染が、お茶会や飲み会を含めた「会食」におけるマスクなしの会話からの飛沫によることが分かっていて、分科会の尾見会長が呼びかけても、国民の協力はえられなかった。「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な、逆の同調圧力が出てしまった。日本人の民力は、たしかに政府の要請にはよく従うが、確固たる個人の判断によるものではないので、何度も繰り返される危機には対応しにくいのかもしれない。慣れと、緩みと、疲れである。

740名無しさん:2020/12/20(日) 15:12:55
>>戦時中抑えつけられていた民力は、戦後、解放されて強くなった。民主主義教育の力もあって、日本の民力はそうとうの水準に達した。戦後復興、高度経済成長は、その民力の強さの成果であろう。しかし、ゆとり教育、バブル経済あたりから、強かった「民力」も次第に弛緩し疲弊してきたようだ。そう考えれば、今必要な「改革」は、「権力」だけではなく「民力」にも及ぶということだ。
>>「質の国力」と「デュアル・モード国家」
「権力」+「民力」=「質の国力」という考えは成り立たないだろうか。一人の人間にも、経済力や地位や名誉といったものでは計れない人間力というものがある。国家にも、軍事力や経済力といった「規模の国力」とは異なる「質の国力」というものがあるだろう。今回の教訓として、いわゆる先進国、いわゆる大国が、意外にもろいことが浮かび上がった。逆に、あまり目立たない小さい国が強かった。日本は、明治期には文明先進国を、昭和初期には軍事大国を、戦後は経済大国を目指し、つまり「規模の国力」ばかりを追いかけてきたのだ。今この国は、そういった幻想を捨てて「質の国力」から考え直すべきときにある。また各国の対応と結果を比較して、平常時には自由と人権を重視する体制の方がいいが、多くの国民の命にかかわるような疫病や災害など(これに国際紛争を含めるのはファシズムとなって微妙である)に直面した非常時には強い権力が必要だ、という論理が成り立つように思える。つまり理想の国家システムは、デュアル・モードだということになる。「デュアル・モード・ビークル」というのは、道路上を自由に走る場合と、軌道上を連続的に走る場合と、両方可能な乗り物であるが、国家もまた、平常時は個人が自由に活動し、非常時には規律にしたがって行動するというような体制が望ましいのではないか。全盛期の英米には、また今回の台湾とニュージーランドには、そういう空気があったような気がする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/609491c594f5f746532c645e6ba040031b3f708e?page=5

量から質へ。まずは高齢者の延命治療の見直しから。

741名無しさん:2020/12/20(日) 18:15:56
●イタリアより「断然まし」なのに「パニくってしまう」……日本人にはもう少し「コロナへの勇敢さ」が必要だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c68f9f9bbc5c9a7d33030ffabb6fba460063d3e3?page=6
●『世界ネコ歩き』岩合光昭さんの可愛すぎる「ネコと牛」写真
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/23a39f06a78295520948f8608ae4b42074ffeb44
米、ワクチン接種アレルギー5件 ファイザー製、複数の州で
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25513b3c70a66fdb6c5e3f19e62f3560ffcfb3c4
独自】初めに医療者1万人接種、高齢者の接種体制は3月に…工程表案
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdab85db0a2a5e55e5ad6998e963f47a5da1c72a
この記事についている医療関係者と思われる人々の書きこみ、ヤフコメに概ね賛同。医学や薬学といった専門教育を受けたプロ(医師や看護師)ほどワクチン接種に否定的なのはなぜか→基礎的な知識をもつ人ほど慎重な姿勢を示す→ワクチンの安全性が確立していないと見ている→新型コロナは今現在すぐワクチンを射つほど深刻で恐ろしい感染症ではないと医療現場は既にわかっているのでは?ロシアで開発した新型コロナワクチン「スプートニク」。ロシア軍兵士に接種が開始されたが、プーチン大統領本人は「高齢だから」とワクチン接種をかたくなに拒絶。ロシアプーチン大統領は衛星国北朝鮮に新型コロナワクチンを寄贈したが金正恩は接種せず。ワクチン接種は「健康な人をわざと感染症に罹患させ、病気にして回復させる」手法をとる治療法だと多くの人はわかっていないような…。ワクチン接種により生涯免疫が獲得できる病(麻疹・風疹・天然痘)ならまだしも、現在もウィルスが変異し続けている。感染力の強さと毒性は反比例する。ウィルスの感染力が強まるほど毒性は下がっていく。これはSARSと同じくらいでは。これから先、核戦争でなく貧者の核と呼ばれる生物兵器・化学兵器が多用される時代が始まる→生物兵器対策のため「一度新しい作り方でワクチンを作って大規模な治験を行いたい」「弱毒化した生ワクチンではない、新しいワクチンの製造と使用例を世界に定着させたい」という医学側の希望もわからないではないが…。それならそうと真の目的を説明した方が、国民も納得するし覚悟ができる。聞くと不安になるから詳細を知りたくないという人もいるだろうが、私は悪い情報であっても知りたい。正確な情報を開示されない方が覚悟したり決断できないから嫌。
まだ確信が持てないが…新型コロナで多くの人が亡くなった国(イタリアやスペイン、イギリスなど)ほど次世代の主要国、覇権国家になる気がする。新型コロナで沢山の死を経験する→自分達のそれまでのやり方、社会システムに疑問を持つ→社会システム見直しのきっかけが生まれバラバラだった人々が団結する機会になる→新しい価値観が社会に生まれイノベーションが起きる→破壊の後の創造が起き、次の段階へと発展する
「イタリアの新型コロナ」描写を読み、東日本大震災を思い出した。これ以上ないという苦しみや哀しみの後ほど社会と組織は団結し強くなる、生き残った意味を考えるようになり成長する、と体で学んだのが東日本大震災だった。ホロコーストを経験したユダヤ人が数々の学業的な遺産を生み出したように、ヨーロッパ発第二のルネサンスが始まりそうだと日本より欧米に期待している。

742名無しさん:2020/12/20(日) 18:53:05
●「私はもう十分に生きた。」延命処置を拒否した女性の最期は…
>>脳の働きが鈍り、生きる喜びを見いだせなくなったとき、人は人であることをやめてしまうのかもしれません。スウェーデンで胃ろうが行われないのも、こうした思想が根底にあるからです。彼らは、「人は歳をとると衰えるのが自然の摂理。だから、口からものを食べられなくなり、回復の見込みが立たない高齢者は、無理に生かすのではなく自然に見送る方がいい」と考えています。そして、口から栄養が取れなくなった高齢者に対しては、過剰な医療措置は講じません。
>>Fさんはご主人を見送る際に、大きな後悔がありました。本当は、ご主人が元気で正常な判断力を持っていた頃にきちんと話をして、医療措置をするのかどうか、するとすればどこまでの措置を施すのか決めておけば良かったといいます。しかし、そうした相談をしていなかったばかりに、ご主人が望んでいない医療措置を強いてしまったのではないかと悔やんでいたのです。そこでFさんは、自分が亡くなる際の医療措置について細かく定め、遺書に残したのでした。Fさんはご主人が亡くなってから4年後、肺がんになりました。私が診察すると、既に骨や他の臓器に転移している状況で、手の施しようがありませんでした。私はFさんに、病状を伝えました。すると、Fさんは落ち着いた表情で、「先生、分かりました。私はもう十分に生きた。この前、初めてのひ孫が生まれてかわいい顔も見られましたからね。だから特に治療せず、このまま、なるように任せます」と答えたのです。それから亡くなるまでの数か月、Fさんの姿は本当にご立派でした。古い友人や遠くにいる親戚に会ってあいさつをしたり、自分の荷物を徐々に整理したりして、着々と死への準備を整えていったのです。そして亡くなる2週間前からは、2日おきに訪問診療をするよう頼まれました。私は、血圧などを計り、がんの痛みを抑える薬などを処方しただけ。点滴などは一切しませんでした。そしてFさんは、眠るようにして亡くなられたのです。Fさんの生き様、そして死に様は、まさに理想的なものです。最期まで自分の人生を人任せにせず、人としての尊厳を保ちながら、自分らしい生き方・死に方を全うできたのですから。
こうした最期を迎えるためには、あらかじめ準備が必要です。しかも、心身が健康な内から必要な準備をしておかなければなりません。もし、突然の病気や事故で正しい判断ができなくなり、当人が医療措置について何もいい残していない場合、その判断は家族に任されます。そして、多くの家族は肉親への愛情から、延命を望むものなのです。しかし、「延命措置をして無理やり生かすことは、本当に正しいのだろうか?」という苦悩に追い込むことになります。そこで大切なのが、人生の最終段階における医療についてあらかじめ意思表示、いわゆる「リビングウィル」を明らかにしておくことです。厚生労働省の「人生の最終段階における医療に関する意識調査」によると、自分で判断できなくなった場合に備え、どのような治療を受けたいか、あるいは受けたくないかなどを記載した「リビングウィル」をつくることについては、約7割の人が賛成しています。多くの人は、リビングウィルの重要性に気づいているのです。ところが、実行している人はほとんどいません。「人生の最終段階における医療について家族と話し合ったことがある人」は、4割強にすぎませんでした。リビングウィルについての相談をしないのは、恐らく「死ぬことについて相談するなど不謹慎だし、縁起が悪い」と考えてしまうからでしょう。しかし、そうしてこの話題を先送りにすると、後悔するのは、本人やその家族なのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca7154aa398c547372984347efb4c969d421b11

743名無しさん:2020/12/20(日) 18:59:35
●杉村太蔵 会食続きの菅首相 3カ月で100回以上「よく感染しないな。1つのヒントにならない?」
>>元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が20日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。菅義偉首相(72)が「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後に8人ほどで会食を行ったことについてコメントした。
杉村は菅首相の“8人会食”に批判が集まっていることに対して「総理大臣と一般の国民は違うんじゃないか」として「会食、会食って言いますけど意見をよく聞いたりってことなので…」と理解を示した。
さらに「今週、菅政権になってちょうど100日くらい。僕、毎日の首相動静を見てどのくらい会食しているか調べたんですよ」と切り出した杉村。「そうしたらご家族以外との会食をカウントしていくと100か150回くらいしているんですよ、推定で」と明かした。
驚く共演陣をよそに「ここでけしからんって意見は置いておいて、僕なんかは『この3カ月で100回以上の会食やって、よく感染しないな』と思うわけですよ」と主張。「どうやって会食しているのかなと。『菅総理はこうやっているんだよ』って1つのヒントにならない?こういうやり方があるんだよっていうのを見せればいいと思う」と持論を展開した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbad3c1365ccbd15166b78d2bd9c881703c86724

杉村氏は本当に頭がいいと思う。暗記とかで作れない天性の頭のよさ、発想の柔軟さがすごい。橋下徹氏よりよほど冷静で肝が座ってる。好きなコメンテーター。

744名無しさん:2020/12/21(月) 12:02:20
●次期駐日米大使の人事、白紙に 空席期間は戦後最長
【ワシントン共同】トランプ米大統領が指名した次期駐日大使の人事が、大統領選の敗北で白紙になる公算が大きくなっている。関心はバイデン次期大統領が来年1月の着任後に誰を指名するかに移りつつあるが、着任時期は見通せない。戦後最長となっている駐日大使の空席期間がさらに長期化する可能性がある。トランプ氏は今年3月、保守系シンクタンクのハドソン研究所所長、ワインスタイン氏(59)を指名したが、米上院での審議が遅滞。9月に上院外交委員会が人事を承認したが、米上院での採決の予定は入らないままだ。駐日大使はハガティ前大使が昨年7月に離任後、1年半近く空席が続いている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cb8b0f5eaec6e46d742ef125bad69443a13e9bf
●【コロナ迷走】政権中枢の不協和音 菅首相と麻生氏の間にある「因縁」
>>「菅自身は否定しているが、麻生によれば、『菅は決選投票の時、安倍に「降りて幹事長狙いだ」と持ちかけた』という。安倍は降りることなく国会議員票の上積みに成功し、総裁の座をつかんだ。菅の話題になると、麻生はよく、このエピソードを持ち出す。麻生は『おれと菅はあの時から決定的に違う』と考えていた。『菅は虚像が大きくなっている』」(同書より)
政治は“人のなす業”
麻生と菅の間には別の因縁も生まれていた。原因は、麻生派の国土交通副大臣だった塚田一郎の発言である。19年4月1日、塚田は北九州市での集会で、現地と山口県下関市をつなぐ下関北九州道路構想に触れ、「安倍首相や麻生副総理が言えないので、私が忖度した。国直轄の調査(対象)に引き上げた」と語った。山口は安倍、福岡は麻生の地元である。野党は「典型的な利益誘導政治だ」と一斉に批判した。
「塚田は麻生の元秘書だった。子飼いの失言に、麻生は『辞めるほどのことではない』と守ろうとした。安倍も麻生への配慮からか、4日の参院決算委員会で『職責を果たしてもらいたい』と繰り返した。一方、菅は容赦なかった。『何の権限もないのに背伸びして』と塚田への不快感をあらわにし、水面下で塚田辞任に動き始めた。4日の参院決算委の後、菅は塚田に『身の処し方は自分で考えてほしい』と迫った。菅に引導を渡された塚田はこの夜、麻生に『迷惑をおかけした。辞任したい』と伝え、翌5日、国交相の石井啓一に辞表を提出した。
 塚田は17日に自民党新潟県連会長を辞めた。菅は『遅かったね』と突き放した」(同書より)
 政治家も人の子。付き合う期間が長いほど、恩義や恨みなどが重なって、相手に対するスタンスが決まっていく。政治は人のなす業なのだ。政権中枢の不協和音は、今後のコロナ対策にも大きな影を落とすに違いない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a2831094f37f07dfb93c36cdb83f262718ae92f?page=2

部下を守ろうとしない、再びチャンスを与える度量や寛容さのないボスからは、優秀な順に人材が離れていく。トランプ政権がそうだった。はじめは厚待遇・社会的地位の高さにつられ応募が殺到しても、ミスをすれば非情に切り捨てられる、ボスが箴言を聞き入れないとわかれば、ボスを利用して利権を漁る目的か出世目当ての「やり手」しか集まらない。時にはクビを覚悟で主君を諌める忠臣、自分の損得に惑わされず直言極諫してくれる盟友は菅義偉のもとにはいない。人望のなさが習近平や文在寅みたい。彼は農家の長男という生まれがいやで故郷を捨てたときに、人情も捨て、出世だけを目指す人間になってしまった。本来は細やかな気遣いのできる人だと思うが…。政界で苛められて卑屈になったのかルサンチマンの塊になってしまった。

745名無しさん:2020/12/21(月) 13:59:23
●この内容を理解すればアフガンで勝つ?
>>パワーポイントは私たちを馬鹿にする。"
ジェームズ マチス米海兵隊司令官は最近、ノースカロライナのある軍幹部会議発表でパワーポイントを使わずにこのように話した。2005年イラク北部のタルアプールで作戦を遂行したH. R. メクマスター少将は最初からパワーポイント禁止令を下した。彼は人気の高いプレゼンテーション用プログラム パワーポイントを‘内部の威嚇’とまで規定した。
"パワーポイントは危険だ。我々が現地で直面した問題は(グラフィックや地図上に)テロ攻撃や攻撃目標、紛争地域を表示することで代替することはできない。" パワーポイントが実際とは異なり、あたかも状況を十分に理解し統制しているという幻想を植え付けるということだ。
<ニューヨークタイムズ>インターネット版は26日 「米軍、パワーポイントという敵に直面する」という記事で米軍の状況報告とブリーフィングがパワーポイントに依存して一種の中毒症状まで示しており、米軍指揮部内でパワーポイントを利用した報告が状況を過度に単純化させることにより批判的思考と総合的判断を阻んでいるという反省が出てきていると伝えた。
ttp://japan.hani.co.kr/arti/international/4913.html
●カプコン恐喝したのはロシア? データ破壊と暴露で窮地に
>>情報セキュリティー関連の調査を手掛ける情報安全保障研究所の山崎文明首席研究員は「ラグナロッカーはロシアを拠点とする少数精鋭のハッカー集団だ」と断言する。ロシアのハッカー集団は非友好国を狙った攻撃への協力を軍や情報機関から求められることがあり、協力する代わりに金銭目的のサイバー攻撃を当局から目こぼししてもらえる。ロシア企業やロシア人を狙わないことが条件とされている。ラグナロッカーが襲ったと明かしている企業はイタリアの飲料大手カンパリ・グループや米国の環境関連企業など多岐にわたるが、ロシア企業はゼロ。山崎氏によると、カプコンに使われたランサムウエアはロシア語に言語設定されたパソコンやサーバーに感染しないようになっているなど、ロシアに拠点があることを示す状況証拠は多い。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b054cf3af5866011449ee915e85b688fc20aedc?page=2
●制裁逃れ明白、北朝鮮の軍備近代化が急ピッチ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2300c990fcf69fd83f671881a431f69e757e2ae5
●感染力が強いコロナ変異種 「科学者が恐れているシナリオ」と「今すべき対策」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f38e78250ae3aa71b0f6b2245f68b0020a1a60e

インフルエンザワクチンによるアレルギー反応、重大な副反応(アナフィラキシーショック)は100人に1.5人。 ファイザーは27万人に接種して6人にアレルギー反応がでたという。アナフィラキシーショックはアドレナリン(エピネフリン)が間に合わないとひどい場合30分で死ぬ。国により人種が違うから反応のデータが違うかもしれないが、単純に5400万人に新型コロナワクチンを接種すると1200人、1億800万人では2400人、アレルギー反応がある可能性がある?ワクチン接種による副反応、それに伴う損害賠償を「コロナ禍から解放される為には必要な犠牲だ」と日本国民が判断するかどうか。全国民PCR検査論を掲げていた上昌弘氏でさえ「新型コロナワクチンはまだ様子見する」と話しているところが気になる。

746名無しさん:2020/12/21(月) 15:07:38
※745の訂正
正:インフルエンザワクチンのアレルギー反応は100万人に1.5人
誤:100人に1.5人
●コロナワクチンに期待しすぎるのは危ない理由
上昌広「別の対応を取ることも念頭に置くべき」
>>――途中で開発が中断したケースもありました。
上:9月にはイギリスのアストラゼネカ社が実施しているコロナワクチンの治験で、横断性脊髄炎と考えられる重大な副作用が生じ、治験が中断しました。このワクチンは、コロナウイルスがヒト細胞に侵入するのを助けるスパイクタンパク質をコードする遺伝子を、風邪の原因となるアデノウイルスに移植したものです。強い炎症反応が生じるため、海外の治験では1日4グラムのアセトアミノフェンを併用することが推奨されていました。私はこの4グラムというのが気になります。この薬剤を日本で処方する際の使用量は通常、成人では1.0〜1.5グラムだからです。4グラムというのは、最大許容量であって、高齢者や小児に処方する量ではありません。これだけの解熱剤を使わなければ、接種に伴う炎症反応をコントロールできないということは、すごい炎症反応が起きるワクチン、とても強いワクチンということなんです。当然副作用や合併症のリスクが高くなってくると言わざるをえない。恐らくワクチンで開発に成功するのはごく一部で、しかも時間がかかることが予想されます。
>>――はっきり言えば、あまり期待できないということですか?
上:コロナワクチンの効果以前の問題もあります。免疫性と再感染の問題です。最近になってコロナの再感染が、複数報告されています。8月末にアメリカのネバダ大の医師たちが報告した25歳男性の症例は要注意です。この症例は、4月に初感染し、その48日後に2回連続で陰性と判断された後、6月に再度、陽性となりました。感染したウイルスはシークエンスされ、4月と6月のウイルスゲノムの間には有意な遺伝的不一致があったことがわかっています。注目すべきは、再感染時の症状です。詳細は不明ですが、初回感染より、再感染のほうが重症だったというのです。つまり、実際に感染しても十分な免疫がつかないことを意味しています。これは季節性コロナウイルス(新型でない)の免疫に関する報告とも一致します。9月14日、オランダの研究チームが、イギリスの「ネイチャー・メディシン」誌に発表した研究によれば、季節性コロナに罹患しても、半年程度で感染防御免疫はなくなり、4種類の季節性コロナのうち、ある1種類の季節性コロナに罹っても、ほかの季節性コロナの感染は防御できなかった、というのです。新しいコロナと言えどもコロナの一種なので、ワクチンの効果は極めて限定的なものになる可能性が高いと思います。
tps://toyokeizai.net/articles/-/394464?page=3
抗炎症剤アセトアミノフェン投与しながら予防接種とは…ワクチン接種すると(欧米は日本並の死者数に)落ち着くという予測記事があったから、瀕死の欧米には「救いの神」だろうが…日本はまだ欧米ほど死者が出てない。新型コロナの再感染、変異種の出るスピードをみると今の流行に合わせてワクチンをうっても次の変異が出てくる、それならインフルエンザみたいにA型とかB型とか「ウィルスの型」が安定するまで待っては。指定感染症2類から5類に変更すれば医療崩壊しないし看護師の負担も減る。「新型コロナウィルスを殲滅する」のは不可能。人間側の認識を変えた方が早い。

私がここに書いた全コメントのうち、記事からの引用(アドレスを書いてある)以外の文は全て自身で書いている。もし気になった書きこみ内容があったら著作権を気にせず使ってほしい。私には発信力とノウハウがない。ハッキングされてからパソコンは使っていない。自分の書いた内容は専門家のクオリティじゃない、それどころか妄想かもしれない、それでもいつか誰かの疑問を掘り起こすきっかけになれれば甲斐がある。

747名無しさん:2020/12/21(月) 17:23:13
●ワクチン接種1週間、米国で浮かび上がる課題
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7cf922b234568f6d29606a929b0bec3d8242e32
●変異種に対するワクチンの有効性、米陸軍研究所が検証
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1e5472e86e9532702bfa2ed948161f39458a139
●ロシア軍、国産ワクチン接種へ…指示したプーチン大統領自身は接種に慎重 2020/11/30
ttps://www.yomiuri.co.jp/world/20201130-OYT1T50215/
●安倍首相の置き土産「コロナワクチン」危険性を専門家が指摘
>>ロシアでは、国立研究所が「スプートニクV」という新型コロナへのワクチンを開発した。しかし、最終段階の臨床試験が終了して効果が証明されるのを待たず、接種を開始すると政府が発表。世界の専門家はワクチンの接種が、ウイルスの有害な変異を促す恐れがあると警告している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/180b281efe177c39e4d29b2a0eefa5d3365d70f8
イギリスで1.7倍の感染力をもつ変異ウィルスが現れたのはロシアが11月からワクチン接種開始したからではないかと疑っている。英米独ら西側諸国が開発したワクチンと、ロシアや中国が開発したワクチンが相互に干渉しあって「変異種」が発生したのでは。全世界でワクチンの規格を統一しないといつまでもウィルスの変異種が現れる危険に曝される。欧米ワクチンを接種してもそれが効かない変異ウィルスがでたら、ロシアや中国のワクチンも打たなきゃならないのでは。世界各国のワクチン開発合戦を見ていると製薬・医療業界ににとどまらない安保課題、ワクチン開発技術=次世代の核兵器を意味するのだろう、とワクチン開発計画の重要性はわかる。
どんなに致死率の高い危険な感染症(例:エボラ出血熱)であっても感染者総数、死者の総数が少ないとワクチンを必要とする人自体が少ないから、ワクチン開発費用が集まらない。感染症流行地域に行かなければ感染症の危険がない、関係ないといつまでたってもワクチンが作られない。そういう意味では新型コロナは先進国(特に欧米)に多数の死者が出たお陰でワクチン開発が始まった。
WHOにより根絶が宣言された天然痘。現在天然痘のウィルスを保管しているのは(公式には)アメリカとロシアのみ。だがアメリカは全国民分のワクチンを用意しているし多分中国やロシアにも一定数あるだろう。新型コロナより何十倍も怖いのは天然痘やペスト。生涯免疫が獲得される感染症(ペスト天然痘麻疹風疹)ほど毒性や致死率が高いとしたら、免疫ができず何度も感染する新型コロナは人類にとってさほど脅威とは思えない。新しいタイプのワクチン開発と実用化には先進国による資本投入と世論の後押しが必要。感染力を思いっきり強くしないと世論を動かすほどの力(感染者数)が増えない。人々を怖がらせるため致死率をあげる(毒性を強める)と感染力が下がり思うように患者が増えない。ワクチン開発で団結できるくらいの「脅威」になり、かといってワクチン開発までに感染した(兵士として必要な)若者が死にすぎてもいけない。新型コロナウィルスは致死率と感染力が絶妙に計算された「政治的なウィルス」だと最近よく思う。2月にこの掲示板で新型コロナは人を散らばすのが目的の兵器(閃光弾・催涙弾)みたいなもんだ、と書いた。10ヶ月経った今になっても…やっぱり閃光弾タイプの感染症だと思うし、そんな卑劣な兵器には決して怯みたくないと反発してしまう。

748名無しさん:2020/12/21(月) 17:30:15
●佐藤優「米国からすれば自民党・二階幹事長の中国重視は一線を越えている」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76efc38f39b5e67fc0124e44b4a1f829c800ba97?page=1
安倍・今井氏が中国(習近平)に近づいたのは2019年当時の世界情勢を見ていたら、正解だと思う。2020年3月コロナで北朝鮮金正恩体制が自滅するまで、日本が生き残るには中国と手を組む、それしか道がなかった。2018年マティス国防長官、マクマスター補佐官が辞めて日本に理解があり常識と統率力のある人がトランプ大統領から消えた。2019年から2020年コロナまで「米ロ朝韓」連合(トランプ・プーチン・金正恩・文在寅)による最悪の状況だった。日本の脅威となっている北朝鮮とアメリカとが和解すれば日本は安全になる→アメリカ軍を日本から引き揚げることが可能だ、と本気で信じているトランプ大統領を日本はアメリカと一心同体だと説得できるアメリカ軍・アメリカ政府の高官はいなかった(居ても箴言するとクビにされた)。そんな状況が続いていたから中国に近づくしかなかった。
そして2020年8月28日の安倍首相の退任。私は安倍氏が米軍に「トランプ大統領と日本、どちらをとるのか?」最後通告したと思っていたが、佐藤優氏の今の記事を見ると(安倍氏がアメリカ軍に)「中国と手を切る。国賓来日もすっぽかす。だからまた従来通り日本と連携してくれ」と切腹して嘆願したのかも?と思い始めた。インドが度重なる中国の横暴に耐えかね、対中包囲網に参加するとようやく腹をくくった→それを知った安倍氏が中国との縁切り(習近平を裏切る)を決意→ 米軍に今までの事(中国への接近)を首相退任で謝罪→アメリカ軍と日本とが台湾で中国包囲の合意…だと辻褄があう。アメリカ軍と安倍氏の計算違いは菅義偉首相が二階俊博に拘り、親中路線を変えなかったことでは。
李登輝元総統の葬儀に日本は岸防衛大臣を送りアメリカは閣僚が参加。安倍氏はそこでクワッド(中国包囲網)完成の合意をするつもりだったのに、菅義偉首相は中国の一喝(こっちが宗主国!)に怯えて、台湾蔡英文総統との電話会談を取消すと表明。安倍首相退任で「中国と手を切りアメリカに全部賭ける」の意思表明をしたのに、菅義偉首相が中国服従路線を打ち出すという方向へ。危機感を感じた安倍氏が「退任しても外交は私がやる」と発言したら、「(自分が首相なのに)面子を潰された」と怒った菅義偉首相が桜を使って安倍潰しに乗り出した?と思っている。
アメリカ大統領選挙が終わり、トランプ大統領の親ロシア路線で関係悪化したアメリカとEUが和解、国際情勢が大きく切り替わっている時期なのに、グランドゲームの苦手な菅義偉首相とはついてない。菅義偉首相は国内統率はできても、国と国とのパワーゲーム(血を流さない戦争=外交)をするだけの胆力、器、天運がない。菅直人氏の妻が(自分の夫を)「気が小さい、首相の器じゃない」と言っていたが…外交のカンが鈍いのが共通点。歴史は繰り返す。今からでも間に合う、外交を安倍・岸・茂木に任せれば保守層からの支持率は回復すると思う。せめてバイデン即位までに外交の権限を彼らに渡してくれれば…。

749名無しさん:2020/12/21(月) 20:49:22
●トランプ氏、選挙結果覆すため「戒厳令」議論 米報道
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4ea5659815210a9d92b7a9820445dc4cf989877
●トランプ派の蜂起で「内戦」勃発!? 金権政治家VS良識ある米国民 疑惑を晴らす努力をしなければ最終的敗者は「民主党」だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/757732b554d94f85f1dc11883537f38d9ea924bd
●中国空母が台湾海峡通過 「年間の訓練計画」 前日には米艦通過
>>中国海軍は21日、中国の空母「山東」が南シナ海での演習のため20日に台湾海峡を通過したと発表した。その前日には米駆逐艦も同海峡を通過している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8c2bf2e1c66f8f4d0484058296832a1d37be1d0
●NYタイムズ、IS証言は「作り話」 18年の音声番組
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a15f70784c3793687611af3170b9eb8cf347bd3
NYT発(アメリカバージョンの)「慰安婦問題」?

国際金融アナリスト大原浩氏の記事は好きで以前から読んでいるが「アメリカ軍と警察がトランプ大統領側について民主党を制圧し、アメリカ合衆国の全権力を掌握する」と言う説はいまいち実感がわかず信じられない。
アメリカ空軍兵士がロシアに洗脳されて、ロシアシンパだらけになっている(軍内部に危機が拡がっている)という記事は見たことがあるが、アメリカ海軍と海兵隊(マティス国防長官とケリー首席補佐官が元海兵隊大将)はトランプ大統領を嫌っている気がする。
2019年11月、軍法会議の内容にトランプ政権が口出ししたことがきっかけで、リチャード・スペンサー海軍長官が辞任。2020年4月上旬原子力空母「セオドアルーズベルト」艦内で新型コロナ感染者が発生。黙殺しようとしたトランプ政権に危機感を抱いた艦長(ブレッド・クロージャー大佐)がマスコミに新型コロナ発生を暴露。甲斐あって5000人の乗組員が救われた。その後トランプ政権はクロージャー大佐を解任。スペンサー海軍長官の後を引き継いだトーマス・モドリー海軍長官代行も新型コロナ感染拡大の責任をとり辞任。
トランプ政権は(歴代政権ではみないくらい)軍に介入しすぎ。軍の独自性を尊重していない。
2020年11月エスパー国防長官を解任し(元陸軍特殊部隊出身の)クリストファー・ミラー氏を国防長官(代行)にかえた。トランプ大統領を担いだ元陸軍中将マイケル・フリン氏が主導するクーデターを、アメリカ軍、特に海軍と海兵隊が素直に支持するとは私には思えない。
マイケル・フリン元陸軍中将がトランプ大統領を唆し、戒厳令を出すとか出さないとかホワイトハウスで揉めたみたいだが…。今までずっとトランプ大統領側に立ってきたポンペオ国務長官ですら「(アメリカ政府への)サイバー攻撃はロシアの仕業」とアメリカに対するロシアの攻撃を正式に認めた。トランプ大統領に訣別を公言したようなものでは。
万が一内戦になっても、アメリカ連邦軍、国務省から支持を失ったトランプ大統領が勝つとは思えない。どの国も敗けることは死を意味する軍人は「正義」より「勝利」を優先すると思うのだが…。
次の国防長官候補のロイド・オースティン氏はマティス将軍と同じ中央軍司令官だったしIS掃討の影の功労者らしいから頼もしい。軍人で国務長官だったコリン・パウエルみたい。

750名無しさん:2020/12/22(火) 15:34:38
●司法長官も「ロシアが関与」、サイバー攻撃巡りトランプ氏と矛盾
>>[ワシントン 21日 ロイター] - 米国のバー司法長官は21日、米政府機関を標的とした大規模なサイバー攻撃について、ロシアが関与しているとの見方を示し、トランプ大統領と矛盾する発言をした。バー長官は「明らかにロシアによるものとみられるが、それ以上話すことはない」と述べた。この問題を巡って、トランプ大統領は被害は大きくないと重要視しない考えを示したほか、ロシアではなく中国が関与している可能性があると発言。これに対し、ポンペオ国務長官など米政府高官は、ロシアがスパイ活動として行ったものと指摘した。一部の当局者や専門家は背後関係についてはまだ明らかになっていないとしている。一方、ムニューシン財務長官はこの日、CNBCとのインタビューで、財務省の非機密システムも影響を受けたものの、損害は確認されていないとの認識を示した。
ムニューシン長官は「機密システムへの攻撃は確認していない」とし、「損害も大規模な情報の流出もなかったことは朗報だ」とコメント。一方、まだ公表する準備ができていない内容もあるとし、詳細には触れなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/58f6a04ca25c4a24a479fef182a889374d5bf630
●【図解】米原潜、ホルムズ海峡通過=示威行為でイランけん制
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/61c147ca93c24e2204aa1f88007e5a1923fb1b86
「トランプ大統領が真の勝者だ」と言っている人はトランプ大統領再選でどんな利益や損失があるか考えてみた。
トランプ大統領が就任した後、ソフトバンク孫正義は10兆円をアメリカに投資。孫正義がサウジアラビアから借りた金をアメリカに貸したのだが…トランプ大統領再選がなくな貸付が焦げ付けば、投資に失敗した孫正義やソフトバンクが10兆円をサウジアラビアに返さなきゃならない。今の孫正義にそれだけの資産があるか?ソフトバンクのメインバンクみずほ銀行は?もしかして日本政府がソフトバンク孫正義の保証人になってたとか?先日生まれて初めて銀行で国債を買わないかと言われた。なんか嫌な予感。日本の銀行が破産する前兆か…2016年発行の国債の金利はマイナスだったが現在はプラスになってる。日本政府も韓国政府並に金がなくなってきた?
私はもとから失うほどの預金もなく経済的にも社会的にも底辺で失うものがないから影響はないが…。アメリカトランプ大統領の政策(元手がないのに減税しアメリカ国債を刷りまくって景気を改善した)のつけが日本に回ってくる→日本に第二のバブル崩壊が来るかも。中国政府、習近平がアリババなど有力な中国企業の国有化を企んでいるのも、「トランプ大統領の落選→アメリカや日本の企業・銀行に倒産のリスクがある→それによる連鎖倒産、や経済への悪影響をできるだけ減らす」が理由かも。W・バフェットが金融機関の株を手放し、金の鉱山を買った理由が何となくわかったような…。
「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」な価値観で生きているから私はあまり堪えないが金融機関の人や資産家は戦後の「農地改革」なみに心配、気苦労があるだろう。トランプ大統領の今までの軍への嫌がらせ、過酷な仕打ちがたたって「笛ふけども踊らず」、挙兵を呼び掛けても兵が集まらない。兵が集まらないどころか、腹心であるポンペオ国務長官やバー司法長官まで裏切りの様子をみせ始めた。傲れる者は久しからず、日米ともに何もかもうしなった戦後を思いだし一から出直すしかない。

751名無しさん:2020/12/22(火) 15:45:25
バイデン氏が当選すれば大変と言ってる日本人が心配してるのは「FRBイエレン氏がドルの通貨量を調整する→アメリカ国内で企業や個人の破産が増える→リーマンショックのようなことになる」だろう。だがトランプ大統領も日本からお金を借りるだけ借りて踏み倒そうとしてた節がある。バイデン氏が当選してもトランプ大統領が再選しても、日本経済が苦しくなるのは同じでは。踏み倒す額がますます増える分、トランプ大統領再選の方が長期的に日本の損害が大きかったかもしれない。どちらになっても日本経済への悪影響は阻止できない、だったら日本やEUやインドとの安保・同盟関係を壊そうとしない分、バイデン氏の方がまだまし。帝国主義ロシアがトランプ大統領の方を支持していたのはわかる。中国共産党が仕切る中国ももはや立派な資本主義国家、帝国主義だから「共産主義」とは名ばかり。
トランプ大統領側の言うようにバイデン氏と民主党の当選は「簒奪」「革命」と言えるのかもしれない。だがアメリカで起きた(バイデン氏と民主党による)「革命」を鎮圧するのに必要な力、アメリカ国民の協力がなく、アメリカ軍や司法が為政者トランプ大統領に従わないのだからどうしようもできない。日本の保守論客百田氏や門田氏、大原浩氏の「アメリカ民主党は簒奪した。正統な為政者であるトランプ大統領側を守れ」という主張も遅くなったがだんだん理解できてきた。だが、今は一度も革命の起きたことのない日本ですら、皇室がゴタゴタして従来の保守勢力が揺らいでいる。トランプ大統領という王様(王政)を守るか、王を倒して革命するか判断するのはアメリカ国民。(本当に国民が)民主党とバイデン氏に反対しているのなら、アメリカ国民が蜂起するだろう。アメリカのことだから、投票権のない外国人はどんなに歯がゆくても様子見しかできない。
トランプ大統領→秋篠宮殿下、トランプ大統領の愛娘イバンカ→眞子内親王殿下、娘婿ジャレド・クシュナー→小室圭、ジャレドクシュナーの父親→小室佳代、メラニア夫人→紀子妃殿下にと置き換えたら、日本の皇室も「いつのまにかクシュナー一族に乗っ取られていたトランプ政権」みたいになるのかな…と惨憺たる気持ちになった。盲目になった愛娘を守るため、父親は国民からの非難に晒され苦労してる。

752名無しさん:2020/12/23(水) 11:23:30
●母が「余命10日」の宣告を受けたとき、50代娘が一番後悔した決断
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bec8906ee37dc9a032525e512e127717937020a?page=4
私は父方祖父、父方叔母、母方伯母を癌で亡くした父方祖父は私が最期を看取った。そして父方、母方とも80歳を過ぎたら祖母が認知症になった。父方祖母が昨年施設に入るまで認知症発症から介護。姑も昨年看取った。緩和ケア病棟にいる患者に延命措置を受けさせない「高齢者に高度医療を施さないのは姥捨山」という綺麗事を言いたがるひとほど、本当の死を見ていない。(私は植松聖が起こした相模原事件のような優生思想による犯罪は否定している。)高齢者の介護や治る見込みのない病の看護をして、絶望や苦しみを経験し故人を見送る、その後にある生の大切さに気づく、今の人に一番必要な「経験」だと思う。死と向き合わないことは命、生きることと向き合わないこと。生の大切さを教えるため死ぬ姿をさらす…高齢者に残された最後の仕事は後続者に命の大切さ神秘と奇跡だと認識させること。私も祖父を看取ってから7年間、延命措置をしなかったのは私が彼を殺したのではないか?と苦しみ抜いた。祖父がなくなってから5年後叔母が60代で、8年後伯母が50代で癌で亡くなるのをみてだんだん諦められ受容できるようになってから、命の美しさに気づくようになった。それまで以上に他人に対して許せることが増えていった。若いときは他人に厳しく他罰的で「絶対許さない」と思うことが多く狭量だった。だが死をみていく過程で誰でもいつか必ず死ぬとわかって、大概のことは諦められ許せるようになった。

753名無しさん:2020/12/23(水) 17:36:44
私が生まれて初めて「死者」を見たのは小学1年の時。長い間持病で入院していた80歳近い曾祖母が亡くなった。当時は今と違い田舎では、みな自宅で通夜や葬儀を行った。ふだんは閉めきってある(10畳の部屋が3つ続く)三間続きと呼ばれる座敷の一番突き当たり、床の間の前に、北枕で安置された曾祖母の顔が静かで眠ってるみたいだった、と今でもハッキリと思い出せる。(当時から映像記憶体質だった。)当時の私は「死」の概念をまだ理解できず、親の真似をして遺体の口元を濡らし「死に水」をあげたが、曾祖母が普通に眠っているだけにみえて「なんで周りの大人たちはみんな静かなんだろう?」と不思議に思った。その後、葬儀では旅館からお膳をとって村人・親族含め飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎ。湿っぽいというか厳粛なのは通夜までで、葬儀は人でごった返し、結婚式会場みたいに賑やか、ワイワイしていたのを覚えている。
それから少し大人になって怪談、幽霊の存在を信じるようになってからは、葬式をした座敷の側を通るのが怖くて(父方実家で)夜トイレに行くのに母についてきてもらった時期があった。
現在では幽霊より生きてる人間の方が怖いと思うようになったが。
大学時代夏休みに老健で認知症ケアユニットの介護助手としてバイトし始めてから、老化や死を自然なものととらえ「異物」と感じなくなっていった。それでも元気で働いていた職場の同僚がなんだか体調が悪いと精密検査を受けた数日後に突然亡くなった時は、亡くなったという事実を受け入れられず、「なんで?」「どうして?」としばらくしんどかった。
30年看護師をした叔母(母の妹)が「癌で亡くなるなくなり方が死ぬ時期がわかるから一番幸せ」と言っていたが私も同感。余命がわかれば、意識がはっきりしているうちにお礼やお別れを言いたい人言えるし、何かの理由でけんか別れしていた人とも和解して亡くなることができる。
私の父方祖父は叔母(父の妹)が親が決めた相手でなく、好きな人と恋愛結婚したことがきっかけで長年叔母と仲が悪かった。気の強い叔母は実家に近づくことはなく経済的に困っても親を頼ることはなかったが、60はじめで癌になって長くないとわかってからから祖父母と和解した。1年後「息子(祖父母にとっては孫)を頼む」といって63歳で亡くなった。息子は母親が亡くなった後、急に老け込み弱った父を県内の老健に突っこみ、東京の裕福な家庭の一人娘と結婚、介護の必要な父親を東京近郊の介護施設に移すという親族との約束も反故にし「正直、持病持ちの母が死んでくれてタイミングがよかった」「母が死んでくれたからたから結婚できた」「父はどうなってもいいです」と飄々と語る従兄弟に親族は言葉を失った。 叔母は曾祖母に似て気性が激しく「口で言っても子供はわからない。叩いて厳しくしつけなきゃ」と息子をよく折檻し、父親は妻が怖くてそれを見て見ぬふりしていた…と後から人づてに聞いて、親を捨て都会に出た彼の気持ち、親の死を喜んだ心情も無理はないとわかったのだが。

754名無しさん:2020/12/23(水) 17:50:01
母方祖父は大の病院嫌いで一度も入院や手術をしたことがなく、朝から晩まで畑仕事をしていたから「頑健」そのものだった。そんな彼が80歳を過ぎて体調不良になり検査をしたら癌だった。癌だとわかって一度開腹手術を試みたが、転移しすぎていて手のつけようがなかった。看護師をリタイアした叔母が清拭したり、訪問入浴を申し込んだり、最後に入院するまで祖父を在宅で看護してくれた。化学療法や放射線治療は行わず、痛みをとるケアに絞ったが、亡くなる数週間前から呼吸管理のため入院させた。入院してからはいつ容態が変わるかわからず、私も付き添いに参加した。が…少しずつ命の焔が消えていく、死にゆく人を前に何もできないというのはつらい。
叔母が看護師をしていた時代、新人研修医として実習に来ていた医師が一人前になって帰ってきていて祖父の担当医になってくれた。祖父が亡くなった15年ほど前は、今のように回復の見込みがない高齢者の延命措置をするかどうか、医師と家族とで話し合える時代ではなく病院で高齢者が死にかけると人工心肺・人工呼吸器・中心静脈栄養でスパゲッティ症候群にしてまで生かされた。外科の看護師だった叔母はいったん延命を始めたら「延命装置を外すこと=殺すこと」になるから(家族が延命を選んだことを後悔しても)外せないという現実を知っていた。だから彼女は医師に延命措置をしないよう頼んでいたのだが、まだ「高齢者の延命措置がもたらすもの」を知らなかった私は叔母の真意(『尊厳のある死』であの世に送り出してやりたい)を知らず、叔母に明後日な非難や発言をしてしまった。
叔母は経験から祖父の死期を知っていて、祖父が亡くなる数日前に自分の娘達(祖父にとっては孫)を東京から呼び寄せ、眠り続ける祖父に付き添わせてくれた。そしてその時は突然訪れた。その日は従兄弟と叔母と私が病室に居たのだが、叔母達が一服してくると部屋を離れて、私が一人だった。ベッドの側の椅子に座っていてなぜか急に眠くなり…「おじいちゃん息してないんじゃ?」という従姉妹の声で一気に目が覚めた。びっくりしてナースステーションに駆け込むと沈痛な面持ちをした主治医が病室に向かう途中だった。「モニターでは波形がまだある、まだ生きてる!」と叫び錯乱する私を無視して主治医と叔母が死亡確認をした。死んだ後もしばらく波形があるということを知らず「死んでない!延命措置をして!」と言って叔母や医師を困惑させた。当時を振り返ると今でも申し訳なく思う。外野の雑音に振り回されることなく尊厳のある死(生き方)を決断し事前に根回ししてくれた叔母や、叔母の意思を尊重してくれた医師に今でも深く感謝している。
延命措置をすればどうなるか素人にはわからない時代にリビングウィルを実践した叔母がいたこと、祖父の葬儀に出た息子嫁(母の弟の妻)がその8年後舅と同じく癌で52歳で亡くなったこと、父方叔母が癌で63歳で亡くなったこと、父方祖父が90歳で脳梗塞を起こした時、息子達が延命措置を選んだことでいろう、寝たきりで最後の2年を過ごしたこと…それら全てを経験して、私は「高齢者の延命措置には慎重」派になっている。

755名無しさん:2020/12/24(木) 12:21:18
●投票機メーカー幹部がトランプ陣営を名誉棄損で提訴、デマ拡散
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/255f7063ba65b3e0c0c310b9dc2f39ac45762d0f
●「勝負の3週間」敗北の今、菅首相がコロナ対策でやるべき「たった一つのこと」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd210b0db7e7e474ed78b7a89b7a7b3625107add?page=1
●独学の達人が教える「歴史を学んでもどうせ意味がないよね」への究極の答え
>>「くそったれな現在」から自由になるために
[読書猿の回答]
私が考える《歴史を学ぶ理由》は「現在と過去との対話を続けていく間だけ、人は未来への希望を語ることができるから」です。
ですが高校生には理解が難しいかもしれません。多くの高校生は2週間くらい先までしか未来を考える習慣がないし、1年程度の前のことすら「すごい昔」に思うからです。
高校生をディスるかわりに、もう少し抽象的に言えば、歴史を無視する者は(大抵はくそったれな)現在に係留され続ける、というものになります。
歴史を知らない者は、現在のありようがこれまでずっとこうだった/だからこれからもずっとこれ以外にはない、と無自覚に信じるしかない。現にある状態とは異なる可能性を知らなければ、現にあるのは違う未来を考えることもできません。
実は、これは貧困の定義でもあります。貧困とはただ様々なリソースが欠乏していることをいうのでなく、そうした状態から抜けられないこと、そうした《現状》に永遠につなぎとめられることを言います。
なお、私が定義している人文知の任務「人が忘れたこと(忘れたいこと、知らないままでいたいこと)を覚えておき、必要ならば掘り起こして、現にあるものとは異なる可能性があることを知らせること」は、上記のようなことから構想したものです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ec29da255568de79a14efa8ed4ff4c77a04dd03

歴史を学ぶと今おきている問題はいつかどこかの国で起きている、そのケースを分析して対策を練ればいいとわかる。
日本の官僚や専門家会議は新型コロナで揺れる「武漢」を観察して、大規模な検査をすると集まった検査希望者によりますます感染拡大する→急に感染拡大すると医療機関が一度に扱えるリミットを超えて医療が崩壊する→医療崩壊が死亡率をあげる要因のひとつ、と正確にあたりをつけ、第一波を乗りきるため検査を感染疑い者に絞った。専門家会議が「観察して分析して判断して実行(OODA)したから乗りきれた。なぜ第一波を乗りきれたのか、それを菅義偉首相自身が理解してなかった。人を見る目がないだけでなく頭も悪い。

756名無しさん:2020/12/24(木) 14:23:05
●東大教授が「日本の教育はロクなもんじゃなかった」と語る理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/734c484faea8685257dae249702947e5ed6c30a3
本郷氏は日本には道元以外、偉大な哲学者や思想家がいないと言うが…文字や書物にしてないだけで欧米哲学を実践してるのが日本かも?と思う。
・ギリシャ哲学の祖ソクラテスの唱えた有徳の為政者が国家を統治する「哲人政治」→聖徳太子や持統天皇
・ホッブズが唱えた国家は国民からなる仮説→国民と民が相互に契約する天皇制度、武士が外敵から土地を守る代わりに租税をもらう封建制度
・JJルソーが唱えた全ての人間は生まれながらにして自由で平等である→縄文時代の日本
・スピノザの汎神論→日本各地に今も残るアニミズム(自然=神)
・孟子の性善説→親鸞の悪人正機説
・親鸞は妻帯、出家しない俗世の信者も尊重し認めた鎌倉仏教を始めたのがカトリックから派生したキリスト教の中の革命派であるプロテスタントに似ている(カトリック神父は妻帯禁止、プロテスタントの牧師は妻帯可能)
・カント、ヘーゲル→万葉の時代にあった人間らしい感情(素朴さ、規範に縛られない自由な情動)を再発見した国学、本居宣長、賀茂真淵
・ウパニシャッド哲学の梵我一如・輪廻観→縄文時代
・仏陀の「諸行無常」観・諦観・因果応報・慈悲→栄華の中でも見え隠れする「無常」の源氏物語、「盛者必衰」を示す平家物語
奈良時代平安時代(中国など異国文化に夢中だった時代)に、菅原道真が「温故知新(日本のよさを見直そう)運動」をして大陸と日本の文化さらに融合→尚武・実用の武家文化と叡智・理想の公家文化が融合→鎌倉時代、室町時代、江戸時代に見られる(大陸のパクリだけの時代とは別物の)日本文化が作られた気がする
・理想と現実を区別(二分化)したプラトン→日本は二分化された現実(神道)と理想(仏教)を統合し生活や統治の中で実用化していく傾向、水と油を乳化剤で乳化させる伝統がある
・キルケゴール→明治維新のあと、急速に西洋的な思想にのまれていく日本の中で大和魂(西洋化する日本の中でも変わらないもの)を探した夏目漱石
・仁と礼を重視する孔子→現在の皇族像
・荀子、韓非子→江戸時代に行われた法の支配、法治主義が徹底された社会
・無為自然を尊ぶ老子→縄文時代の考え方や生き方、国学
・他力本願はやめ自分で自分の在り方を作れというニーチェ→自力本願、座禅による悟りを説いた道元
・ストア派哲学→新渡戸稲造が書いた『武士道』
・人はいつか必ず死んでしまう、だからこそ生に価値があると見いだしたハイデガー→葉隠「武士道とは避けられない死という自然現象に付加価値を持たせること=自分の死に『価値』を持たせる為には善く生きる
※混乱してきたが、多分日本の歴史を網羅したら(縄文時代の考え方や生き方などに)アリストテレス、汎神論、マルクス…いろんな西洋思想家が目指し模索した正解、実現された行動がありそう。日本はガラパゴスに見えて西洋と東洋のぶつかる地点。温暖な潮流と寒冷な潮流のぶつかる地点に豊かな漁場が発生するように、日本は西洋と東洋の文化文明がぶつかる地点で、多様性が保存されているガラパゴス地域、思想の宝庫だと思う。日本と西洋との違いは労働を原罪(苦役)と見る旧約聖書の価値観がベースとしてあるかどうか。西洋は労働を生活のために金を稼ぐ手段と見るが、日本は自己実現の場と考えていたから、労働=神に逆らった罰で仕方なく行う贖罪行為だという前提がない。前提から全く違うから西洋の聖書文化(アブラハムの宗教の価値観)を前提(土台)に、理論を作ったり仮説を展開すると違和感があったり、???となる。

757名無しさん:2020/12/24(木) 17:39:21
●大量の警察官、旭日旗、「帰れ」と叫ぶ人たち。騒然とする日曜日の駅前、いま川崎で起きていること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcf135141841d135a5e936795288fa7a84c32647?page=1

個人的に当事者が話しあいで解決すればいいのになんで徒党を組むのか?と疑問だが、マスコミが在日外国人の肩を持てばもつほど在日外国人への憎悪と偏見が加速する。日本に馴染もうとしている人々にすればなんで迫害されるんだ?と怒りがわくだろうし、日本にいい人も悪い人もいるように、在日外国人にもいい人も悪い人もいる。在日コリアンが血縁意識を捨てて、在日コリアンの犯罪や無軌道を諌めたり取り締まれば、地縁意識の強い日本人は必ず彼らに味方するようになる。アメリカと日本人地縁主義。そこに血縁意識を持ち込んでからポリティカルなんとかが始まり、トランプ大統領が支持される土台が生まれた。在日外国人やマスコミが騒いで抗議すればするほど、逆に日本に「日本人至上主義の為政者」(トランプ大統領)が生まれる可能性が高くなる。マスコミ左翼は墓穴を掘っていると気づかないと…。今までは桜井誠を嫌っていた人達も経済的に余裕がなくなりイライラしてくると彼を支持するするようになる。マスコミが従来のポリコレ方針を見直し中立を維持する、あるいは喧嘩両成敗方式に変えないと、「隠れトランプ」ならぬ「隠れ桜井誠」現象が日本でも起きて票を獲得し始めるだろう。共和党やマスコミは始めトランプ氏を見下しバカにしていた。トランプ氏を感情的に非難するマスコミのやり方が大量のアンチマスコミを生み、トランプ大統領を歴代で一番票を獲得した現役大統領にした。いい加減、マスコミは演繹法をやめて現実、起きている事実から学ぶ帰納法に切り替えないと。

●上皇陛下「あなたは誰ですか?」の一言に美智子さま号泣 日々、記憶を新たにされる
ttps://imperialism.site/archives/23226
●トランプ氏、さらに26人に恩赦 娘婿クシュナー氏の父親にも
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b297c73f880261b081031fa4980f9e1a9012bdd3
誰にも親や祖父母がいてその介護や最期を看取る時がくる。だか介護体験記やどうやって看取ったか、知識人ら芸能人らマスコミから経験談があまり出てこない。子育て日記より自分の親をどう送り出したか、その時は何がありがたくて何に不便を感じたか、何を準備しておけばよかったと思うことなどが知りたい。
上皇陛下が認知症になった事実は、高度な医療支援を受けられる皇族ですら認知症にかかる、「人間の寿命がのびる=認知症のリスクが上がる」現実を示している。新型コロナのように貧富貴賤を問わず万人に襲い掛かる認知症という病気と社会はどう共存していくのか、今のうちに選択肢やコンセンサスを作らないと…。2025年には65歳以上の5人に一人が認知症になると試算されている。認知症は生活習慣病みたいにコレステロールや血糖値、塩分といった運動や食生活、栄養バランスに気を付ければ発症リスクを完全に管理できるといった単純な病じゃない。死亡率を上げていた感染症を克服し、医療が発達して人類は昔より長寿になった。だが神様は長寿と引き換えに人間から記憶と理性を奪う認知症という次の禍、課題を用意していた。戦後の食糧難、貧困を克服し誰でも医療を受けられるよい時代なったら顕在化し始めた認知症を患う人々。いい加減、日本は長寿万能神話から抜け出して、社会の質も含めた量から質への転換に取りくまないと。誰の何のための「進歩」か、わからない時代に突入している。

758名無しさん:2020/12/24(木) 17:47:02
生活するお金に困ってないけど主婦でいると姑の介護しなきゃならないから仕事につく、そういうのを見て、家事労働・家庭内介護を有償化する社会的な風潮が高まり、議論も始まればなぁとよく思う。上野千鶴子ら戦後のフェミニストや左派学者たちーキャリア・ウーマン志向が強い人々ーが伝統的な家事労働を金銭を生まない非生産的な活動と定義した結果、お金、数値で計算できるものじゃなきゃ価値がないという社会構造に変わってしまったのではないか。新自由主義市場経済を掲げる竹中平蔵氏らは当然として、(竹中氏ら資本主義者とは正反対に見える)左派学者も古くから続く家父長制を批判し過ぎた。個人の権利の平等を唱えすぎたことで社会構造を破壊し、社会の存続(種の保存システム)を破壊してしまったんじゃないか?と最近思う。今のまま、政府と核家族制度を推進し続けていけば、遠からず日本は破綻する。
認知症が厄介なのは、知的水準が子供なみに落ちるのに感情やプライドは保たれるところ。子供は自尊心はあっても、体面・面子・プライドといった社会生活を送っていくうちに身に付くものがないからやりやすいが高齢者には自負やプライドがある。それらを傷つけないようフォローするにはケアスタッフによほど精神的な余裕がないと難しい。認知症患者は知的能力が下がると逆に本能(感情への感受性)が研ぎ澄まされる。マニュアル的、職業的な優しさではなく、親が子供に抱くような実態的な優しさがないと彼らは容易に不穏になる。介護者の怒りや不安といったネガティブな感情を認知症患者はすぐ読みとりるし、伝染する。だから介護者従事者の精神的な安定と健康が一番必要な「感情労働」分野。カネ・モノにしか価値を見いださない人や現代社会の大勢のやり方ではいいケアはできない。

759名無しさん:2020/12/25(金) 14:45:43
今まで1+1=2で3には絶対ならないと思ってたが「エジソンが2個の粘土の塊をくっつけて1個にしてしまった」というエピソードを知り、2個を1個にまとめてから3個に分ければいい?と気づいた。こうなはずという前提が強いと自分の考え方の幅を狭くしている。(正攻法ではないから屁理屈、言い訳、邪道と嫌われる考え方だとはわかってはいるが。)
逆さに吊るされ下半身が露出したクラレッタのスカートを直した人は、好い人だと思われようとかクラレッタの親族だったとかじゃなく、理屈抜きに体が動いていたと思う。それが孟子のいうの「性善」の正体では。だがそれをには強い信念が必要。現代は情報、知識、選択肢が増えすぎて信念が揺らぎやすくなっている。
自分でも書いている内容がまとまりなく、支離滅裂だと思う。ここ数日、祖父の最期を思いだし、安楽死を否定し高齢者の延命を無条件に善とする現代日本社会の考え方と私の考え方とのギャップに煩悶している。母方祖父が癌で入院しているとき、祖父は無意識に何度も酸素マスクを外そうとした。苦しさから酸素マスクを外そうとする祖父の手を抑える時、私がしていること、酸素を外そうとする彼の手を押さえつけることが本当に正しいのかわからなくなって涙がこぼれた。本当にそれが彼にとって幸せなのか?と。一緒にいた叔母も泣いていた。そこまで悩んでいても、いざ死んだとなると死んだことが受け入れられずに延命措置を言い出してしまった。
祖母の認知症発症、祖父の最期をみて、怒り、哀しみ、嘆願、非現実的な楽観、それらすべてを経験した。そしてこの世の中には努力でどうにもならないことがあると受け入れ、運命の残酷さをも観察できるようになった。そうしたら残酷さの中に救いを見つけられた。父方祖母は認知症初期、記憶を失い変わっていく自分に戸惑い、怒り、不機嫌だったが、孫の顔さえわからないくらい進行したら(自分の娘が先に亡くなったことを忘れ)「叔母は元気か?」と言い出した。16歳に嫁いでからから70年以上連れ添った自分の夫が亡くなっても穏やかだった。逆仏は親にとってもっとも耐えられない苦痛。個人的にこの世で一番惨いことだと思う。そのつらい記憶を持ち続ける、そんな運命から逃れる為に「認知症」という病があるなら、それもまた神なりの人間への配慮なのかもしれない。
感受性が強い性質、家系に生まれたことを呪うこともあったが、それでも神様はハンディをかすだけでなく逃げ道も用意してくれ、私を助けてくれる人との縁を残してくれていた。神様(自然)は複雑怪奇な存在。だが悪いものだけでなく、良いものと悪いもの双方をフェアに提示していると思う。年をとって、今目の前にある厄介なことが神の慈悲なのか試練なのか意味がわかるのはすべて物事が終わってから、と感じるようになった。「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄のごとし」といった言葉、多数の故事成語を生んだ中国の人は老子を生んだだけあり「普遍」「本質」を見いだすのに特化した頭のいい民族だなぁと思う。現在の西欧精神文化の土台が古代ギリシャ哲学だったように、日本の土台もインドや中国大陸の哲学、そして縄文時代にあるような気がする。

●【武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり】『葉隠』は生きるヒント満載の自己啓発書
ttps://rekijin.com/?p=23791
●山本常朝ー葉隠ー
ttps://1000ya.isis.ne.jp/0823.html
『葉隠』は特攻に代表されるような「死の哲学」でなく「生の哲学」を書いたものでは?というこの解釈に賛同。武家の衆道文化や「忍ぶ恋」といった葉隠の美意識が消え去り、欧米からカミングアウト・自由恋愛の波が押し寄せた現代日本を山本常朝がみたら…想像して笑ってしまった。この本は俺が死んだら燃やせ、と言い残したのに(口伝が)文書として残って読み継がれ、今なお人によっていろんな解釈がある…歴史のおもしろさ。
ニーチェが自力(希望)→虚無(絶望)→運命愛(希望)へと死から再生したよう、一度絶望までいくと折れない信念(希望)にいく回復力(レジリエンス)を手に入れる…が神から人間への贈り物だと思う。

760名無しさん:2020/12/26(土) 15:35:30
●「韓国軍は無礼を通り越していた」前自衛隊トップが明かす“安倍総理にお仕えした4年半”激動の舞台裏
>>統幕長と総理の関係性とは?
――安全保障に対するリアリスティックな考え方という点でも、相通ずるところがあったのでしょうか。
河野 そうですね。
――安倍さんは首相であると同時に、自衛隊の最高指揮官でもありました。自衛隊から見て、歴代の首相と比べてここが違ったという点はありましたか。
河野 一番は、安倍総理になってから、定期的に統幕長が総理に報告する場ができたことです。基本は1週間に1回ですが、北朝鮮のミサイル問題や災害派遣などがあるときは、その都度呼ばれました。安倍総理以前には、そうした機会すらなかったんです。毎週ブリーフを受けて、自衛隊の動きを頭の中に入れて、安全保障についての物事を決断する――安倍総理はそうした手法を取り入れた、戦後初めての総理だったと思います。
――他方で、安倍さん以外の総理大臣について、この人はわかってない、リアリズムがないなと感じた経験はありますか。
河野 安倍総理以外とは直接接したことがないので、評価は下せないですね。ただ、これに関連して、言いたいことがあります。やはり戦前の反省というのはもちろんあるんですけれど、自衛隊は民主国家の軍隊ですから、シビリアンコントロールを厳格に言われるわけですよね。でも、つい先だってまで、日本においては「政治から自衛隊を遠ざける」ことがシビリアンコントロールだと考えられてきたんです。これって突き詰めると、政治が自衛隊に対して関心がなかった、ということだと思うんですよ。一方で、安倍総理になられて、新聞などでもよく「自衛隊と政治の距離が近づいた」と言われました。確かに近づきました。でも、これこそが本当のシビリアンコントロールだと私は思うんです。安倍総理はまさにそれを実践されていたんだと、近くでお仕えしていて感じました。
>>――軍旗に関して、河野さんは「私は仮に北朝鮮軍の旗であっても尊重する」と仰っていますね。
河野 北朝鮮軍の軍旗も尊重しますし、韓国軍の軍旗も尊重します。これがマナーです。常識なんです。これを降ろしてこいなんて言ってきたわけですから、こんなことは断じて受け入れられないんですよ。これはね、われわれの世界の感覚からいうと、もう無礼を通り越しているわけです。軍というのは国益を担って、ある場面ではお互いに戦う。ただ、そこいらの喧嘩とは違って、別に軍同士が憎しみ合って戦うわけじゃないんです。お互いに国益を担っている、大いなる使命を担っているという共有感がある。だから軍同士は互いに尊重し合うわけですよ。それを象徴しているのが旗であり、軍はお互い旗の下に戦うわけなんです。だから、相手の軍旗を尊重するというのは軍における常識であり、紳士協定であり、マナーです。おそらく、文在寅政権の青瓦台がこんな指示を出したんだと思いますけどね。
――さすがに海軍軍人が考えたことではないだろうと。
河野 そう思います。しかし結果として、軍もそれに従ったわけですよね。体を張って止めていないわけです。こんな非常識なことをね。だから私は正直申し上げて、韓国軍に対してものすごく不信感を持ちましたね。
>>河野 保守、保守と言いますけど、二つあると思うんです。端的に言えば、昭和20年で線を引く人と引かない人。保守のなかでも、戦前は暗黒で100パーセントダメだったという人も多い。でも、私は線を引かないんですよ。そんなね、歴史に線を引くなんていうおこがましいことをやるべきでないと思うんです。すべてわれわれ受け継いでるんですよね、いいにつけ、悪いにつけ。それを戦前は知らない、俺たちの話じゃないんだという態度はとるべきじゃない。私、稲田さんと話していて、稲田さんも同意見だと思います。安倍総理もそうだと思います。ちょっとおこがましいですけどね。
――稲田さんは防衛大臣のとき、国会で教育勅語を肯定的に語って批判もされました。
河野 でも、教育勅語って、夫婦相和しで、父母に孝行しなさいって、そこはなぜ悪いのか。教育勅語の内容も吟味せずに、戦前に作られたものだから基本的に全部、あれは軍国主義だと言うのは、私は短絡だと思いますよ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76f382bd7d865c9328d3ed0f2b5b805f8fd3bf

761名無しさん:2020/12/26(土) 15:38:13
●前自衛隊トップが目撃した“バイデン氏の対中戦略”「5年前、ホワイトハウスで言われたのは…」
>>――バイデンさんはどういう方なんでしょうか。
河野 2015年の7月かな。アメリカへ公式訪問に行ったときに、バイデン副大統領とお会いすることになりまして。そのとき私は、ノースカロライナの海兵隊基地を見学していたんですよ。そこから軍用機でワシントンに行って、バイデンさんとお会いするという、こういう手筈でした。ところがこの飛行機が故障しちゃって、「申し訳ない、予備機を呼び寄せるから待ってくれ」と言われて。相手は副大統領ですからね、こうして時間がずれてしまっては、残念ながらもうキャンセルだと思ったんですよ。すると、いやいや、待ってるから来いというわけです。それでワシントンから予備機が来て、それに乗ってアンドリュース(ワシントンに最も近い空軍基地)に着きました。ところが、今度はオバマ大統領が国内出張をする時間にバッタリ重なってしまって。オバマ大統領の飛行機が離陸するまでは、セキュリティの関係で1人たりとも機外に出ちゃいかんと言われたんです。これはもう、さすがにダメだろうと思ったんですが、バイデンさんはそれでもまだ待ってると言うんですよ。
>>河野 で、ホワイトハウスに直行しました。予定の時間からトータルで2時間ぐらい遅れたのかな。でも、待っててくれまして。しかもそのときのバイデンさんは、確かご長男を亡くした直後なんですよ。それもあって、握手して終わりかなとも思ったんですが、いや、座れと。対面のテーブルで、私と佐々江(賢一郎)大使、バイデン副大統領とその補佐官の4人かな。そこからは滔々と日米同盟の重要性、日米関係はどうあるべきか、云々ですよ。それでね、私の記憶に間違いがなければ、バイデンさんはこう言ったんです。「私があなたに会うことが、中国に対する強いメッセージになるんだ」と。
――では河野さんとしては、バイデンさんは見識のしっかりされている方だなという印象ですか。
河野 私はそう思いました。少なくとも日米同盟に関しては。
――現在の保守論壇では、バイデンさんは日米関係にとっては良くない、トランプ時代のほうが良かったんだという意見が強いようにも見えるんですが。
河野 あくまで私の個人的体験ですけどね。でも、日米同盟がどうでもよければ、別にキャンセルしたっていいじゃないですか。
――バイデンさんはかなり日米同盟を重視されていると?
河野 そう思います。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8beed3b89d150af7f1ed2fefa0f7233943fb2d5f?page=6

762名無しさん:2020/12/26(土) 15:50:14
●享年33歳の彼女が記す「日本一長い遺書」の重み
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f602c6c837eede18a79b50629a1197f5402d12b
引っ越しを機に実家から自分のアルバムを持ってきて気づいたのはいかに周りの人々が愛してくれていたか、だった。子供時代の写真を見ていたら、写真を撮影してくれた人の愛情が伝わってきた。
虐待は世代間で連鎖するかもしれない。でも昔の大家族なら誰かが止める。父方曾祖母の乱暴ぶりに呆れた父方祖母はそうしないように育てた。外から嫁いできた人がまともなら、親のうちどちらかがDV経験者でDVが継がれた家系でもその影響を薄めることができる。
昔は村に生まれた娘は村人や長老が話し合って、どこに嫁にだすか本人の意志を聞かず勝手に決めた。現代から考えれば人権無視の血も涙もない酷い制度に見えるだろうが…。村人は嫁ぎ先を決めた責任がある分、夫婦や子供に何かあると助ける。親が病気になれば親族や近所で預かるし、親の仕事が忙しい農繁期は近所の子供を纏めて自宅で夕方まで面倒みる年より連中がいた。年よりたちは何より子供を可愛がり、大事にした。年若い親が子供を折檻しようものなら身内でなくとも本気で怒ったり間に入って止めた。
戦後、個人が選択の自由をえた結果、親族や地域社会、誰にも頼れないことが増えたのではないか?と感じている。年よりや村人は結婚する人の幼い頃からの性質や成長をたくさんみている。気の短い人には温厚な人を、怖がりな人には剛胆な人を、性格のきつい人には優しい人を、と二人の短所が重ならないよう補うマッチングをしていた様子。(長老たちに作られた)カップル本人たちにすれば「え?こんな人と?自分で選べないの?」と思うだろうが、人をみる目のある人達が作ったカップルは壊れそうで壊れない。そしてくっつけた責任がある以上、夫婦や家族関係が壊れないよう、地域や親族らも積極的にサポートする。農繁期で親の仕事が忙しい時は年よりや近所の人が子供を血縁でなくても預かってみてくれる。夫婦喧嘩すると近所の人や親族が間に入って仲裁する。子育てに向かない親や若い親が腹立ち紛れに子供を折檻すると、周りが止める。今でいう知的障害の子供が生まれても、排除することなく地域で面倒見る。動物界でもあるが産んだら産みっぱなしで母性のない親もいる。そういう親を責めたり詰ることもなく「仕方ない」と周りが面倒を見る。コミュニティには気がつく世話好きな人や子供の面倒をみたり遊ぶのが得意な人がいたし、畑仕事ができるできないに関わらず保育係、介護係として彼らにもきちんと居場所があった。集落(ムラ)の意志により家族を作る(結婚する)→個人の家族作りに地域や共同体が口出しする以上、それに寄ってできた結果にムラも責任があると、みんなが関わった時代があった。
眞子さま騒動で「今は離婚も珍しくないし。みんな周りに一人や二人いるでしょ?」というコメントをみて改めて考えなおしたら親族や友人に離婚はゼロ。 田舎という古くさい小さな水槽の中で暮らして隣の不幸は自分の不幸、隣の幸せは自分の幸せでもある、という価値観で育った。現代では嫌われる典型の「お節介で暑苦しくて鬱陶しい」が当たり前だった。
好きで結婚した相手が(自分が育った環境にいたのと同じ)DV人間という悲劇。現代は自由恋愛になってそういうケースが増えている気がする。昔は悲惨な家庭には地域の長老たちがきちんとした性格の人を送り込んでなんとか家族を立て直していた。現代からみて人権無視の古いシステムにも何らかの良さがあったから維持されていた?と家族制度を見直す時期がきたのかなと思う。
イスラムは欧米自由民主主義国家に干渉されたり非難されても家族制度を変えない。この先「種」として生き残るのは家父長制を維持する民族だろうと最近思う。

763名無しさん:2020/12/26(土) 19:33:56
ねこさんは粋な文を書く。彼女の歯切れのよいコメントを楽しみにしている。
前向きにみえようが、後ろ向きにみえようがそれは読む人や受けとる側の問題。
書き手の表現力と読み手の読解力、共同作業。
会話であって…
一読者として楽しみにしていた方のコメントが心ない方の横槍で消えてしまうのは哀しい。

764名無しさん:2020/12/27(日) 11:46:22
●養老孟司氏が語る「今こそ青臭いことを考えよう」
>>根本に戻るという選択肢
――鎖国ですか。
あまり知られていませんが、日本は食っていけない国じゃない。20年ぐらい前に農林水産省の委員をしていたことがありますが、昭和20年代(1945〜54年)の国民1人当たりと同じだけのカロリーなら、国内で確保できると当時聞きました。日本の場合、大きなことが起こると輸出入が全部止まってしまう可能性が十分にある。国策として考えるなら、自前でやっていくことに知恵を絞るべきです。
――食料は自給できたとして、エネルギーはどうですか。
再生可能エネルギーは、まったくだめですね。
――そうなると原子力発電という話を避けて通れないことになります。
そうなりますね。事故さえ起こさなければいいわけです。核のゴミの問題はありますけど、これは非常に遠い将来の話ですから。ただ、国全体ではなくてローカルに見た場合には、太陽光でも風力でも、バイオマスでも小水力でも地熱でも、結構うまくいくと思う。そういう形で小さな単位では自活できる。問題は東京ですね。地方分散型のほうがいいんですよ。僕らは食料難で疎開していましたから、そのことがよく分かる。結局あれは、流通が止まったからですよね。日本中から食べるものが消えてなくなったわけじゃない。農村や漁村にはあったんです。
――確かにそうですね。ただ、都会には集積のメリットがあります。
コロナが東京一極集中型から地方分散型への転換のきっかけになるでしょうか。東京への転入を、東京からの転出が上回った。そういうことが起こっているわけです。この傾向が定着するかは分かりません。ただ、忘れてはいけないことがある。巨大地震です。起きていないからいいですけど、今首都直下型の地震が来たら大変なことになりますよ。
――都会生活の足元は脆弱だということですね。
だって、どうするんですか。ちょっとした地震でも公共交通が全部、止まってしまうでしょう。より深刻なのは流通です。トイレットペーパーぐらいで済んでいればいいけど、コンビニが空になってしまう。食料が店頭からなくなってしまう。農林水産業という根本に戻るという選択肢はあるんじゃないですか。自力で生きていける状況を作ることが大切だと思います。
――国だけではなくて、個人も自給自足するという選択肢ですか。
はい。若い人は直感的に気づいているようです。
>>――経済活動の停滞がいつまで続くのか。まったく先が見えません。
いつまでというのは予測が可能だという前提だからですよね。この際、先のことは分からないというところに立ち返った方がいい。老少不定。そういうことですね。
――すべては移ろいゆくと。
生き物というのはひたすら動いて変化しているのに、情報化というのはそれを止めてしまう行為なんです。猫の動画を撮ってみれば、よく分かりますよ。次の日に見てもまったく同じ動画ですが、現実の猫は1日年を取っている。うっかりすると次の日に死んでいるかも分からない。人間も同じですよね。情報化で固定する世界では先が読めることになっていますが、生きた世界というのは、実は読めないんですよ。
――コロナで情報化は進むと思います。
国はデジタル庁の創設だとか言っていますが、情報化社会のマイナス面が今後絶対に明らかになってきますよ。繰り返しになりますが、現物の人間と情報は違いますから。人間は絶えず変化している一方で、情報化は硬直化ですからね。僕はよく言うんですけど、本人がノイズになっているんですよ。
――ノイズですか。
要するにコンピューターの中に入るものがデータで、入らないものは全部ノイズなんですよ。コンピューターからすれば、現物の人間というのはノイズの固まりです。
――自身が現物の人間だということを忘れたかのように、最近みんな死にたくないというか、死を遠ざけるというか……。
コンピューターの中に入っちゃえばいいとでも。そんなのは全然間違いですね。

765名無しさん:2020/12/27(日) 11:50:25
――3年前の著書に『遺言。』がありました。コロナも踏まえ、改めて後進に伝えたいことはありますか。
コロナ下で僕が意外に良かったと思っていることがあります。それは暇ができたこと。「仕事とは何か」とか、「人生とは何か」とか、こういった青臭い若い人が考えるようなことを大人が考えなければならなくなったこと。少し考えたほうがいいよ、そういうことは。
――確かにちょうどよい機会ですね。
(ベランダの愛猫に目をやりながら)一番参考になるのはあれですよ。いいでしょう。何も気にしていませんもん。嫌いなことは一切やらないし。腹がすいたら、食い物をよこせという。これでいいんですよ、生きるというのは。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c64eaf8db5c4503053e4ceb1060e4595a1b10b2d?page=4
●厚労省に嫌われた「アビガン」 コロナ治療薬に承認されなかったのは“新参者”だから
>>アビガンはデータが足りないから承認しないが、ワクチンはデータが少なくとも特例を認めるし、場合によっては海外の事例を参考にするから問題ないというわけだ。
 こうした厚労省の姿勢を、前出の関係者は「矛盾していると言わざるを得ません」と指摘する。
「確かにコロナ禍は緊急事態ではあります。迅速な対処が求められていますが、ワクチンの副作用は未知数という問題は看過できません。一方のアビガンですが、少なくとも新型インフルエンザの治療薬としては承認された“実績”があります。動物実験で胎児に奇形を起こすという副作用も明らかになっており、妊娠中や授乳中の人にアビガンを投与してはならないという対応策も決まっています」
>>政治力の欠如? 
どうして、厚労省はアビガンを“目の敵”にするのだろうか。
「1つは、アビガンの認可は薬系技官の許認可権限事項であり、責任をとらされるのは自分たちで、自分たちが進めてきたもの以外は認めたくない。外部の一切の介入を許さないという彼らに強い自負があるからでしょう」
 もう1つは、富士フイルム富山化学が製造を行っていることが大きいという。
「同社の前身である富山化学工業は1930年、富山化学研究所として創立しました。61年には当時の東証と大証の2部に上場を果たし、2002年には大正製薬と資本・業務提携を行いました。そして08年に富士フイルムホールディングスの連結子会社となり、18年に完全子会社化したという経緯があります。大手の製薬会社と比較すると“新参者”であり、厚労省への影響力もありません」
 更にネット上などで「厚労省の天下りを受け入れていないから、承認してもらえない」という指摘が散見される。今回の承認見送りで、そうした声が更に強くなるのかもしれない。
 ちなみに関係者によると、「継続審議と言えば聞こえがいいが、実質的には承認しないという意味合いが強い」という。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e69c00fea434f16a362a10997f8446158ca00d7?page=1

766名無しさん:2020/12/27(日) 21:29:51
神話や劇で日本と西洋が違うなぁと思ったのは子供(後身)に対する親や権力者の態度。
母と謀ってウラノスを殺し王位を簒奪した(ウラノスの末子)クロノス。自分も同じように息子に簒奪されることを恐れたクロノスは子供を殺そうとする。(『我が子を食らうサトゥルヌス』)だが以前の自分と同じく子供を殺された妻と末子ゼウスに殺害され王位を奪われる。イエス・キリスト誕生の予言を聞いたヘロデ王による幼児虐殺。オイディプス王悲劇。神話や聖書に出てくる西洋の権力者は自分の地位を脅かしかねないと思えば実の子にまで手をかける。
因果応報がテーマの源氏物語。源氏(実の息子)と藤壺(妻)の不義の子(後の冷泉帝)を嫡子として育てた源氏の父桐壺帝。その後、源氏の正妻女三宮と柏木との姦通でできた薫。薫を抱いたとき、妻が他の男と姦通してできた子供であっても嫡子として育てた父帝の気持ちに気づいた源氏。そして彼もまた父桐壺帝がそうしたように、妻が不義をはたらいてできた子であっても自身の嫡子として育てる決断をする。
西洋は息子や娘といった次世代に命を繋ぐ発想より、自分の現在の地位や栄華を失いたくない。その為には才能のありそうな家臣はもちろん我が子でも殺す。日本も権力者は自分の地位を守るが、永く子孫にそれを継がせようとする。一代限りで「力」が途切れがち、個人的、直線的で刹那的な西洋、欧州。細く長く力を貯めて何代も繋げるリレー、永続的、和であり輪(曲線)が東洋、日本。因果応報だから一番始めに親・主殺しから始まればそこから先ずっと「先代を殺害して新しく王になる」パターン(下剋上・革命)が続くのが西洋。先代→当代→次代へと血を流さず世代交代する、権力や地位を譲ると命まではとられない日本と西洋はスタートから因果応報の原型(パターン)が違う。

ライバル明石の君が生んだ明石の姫君を深い愛情で育てた紫の上。(娘が入内するのに)自分の身分の低さが差し障りになっては…と実母なのにでしゃばらず感情を抑える明石の君。明石の君をあわれに思い気遣う紫の上。身分が低いがゆえに我が子を幼少で手放さねばならなかった明石の君の哀しみ。子供に恵まれなかったとはいえ恋敵の子供を育てるよう頼まれた紫の上。源氏を通じて不思議な縁で結ばれた二人の女性の愛情と献身を受け入内した明石の女御は帝の第一皇子を出産。生母と養母複雑な事情で二人の母を持つ明石の女御は(女性としての最高位)「中宮」に上り詰める。源氏物語はプレイボーイ談義より源氏をめぐる女性たちの忍耐・寛容・慈悲・献身・苦悩・憎しみが見どころで源氏本人はドーナツの穴のような感じ。主役は源氏に関わる女性たちで彼らの愛憎、嫉妬を越え共に源氏を支えた女たちのドラマがメインだと私は思っている。

767名無しさん:2020/12/28(月) 02:39:17
『吾が輩は猫である』の雰囲気みたい。苦沙弥先生のうちに変わり者たち(迷亭、寒月、多々良、八木、東風ら)が暇潰しに訪れ、めいめい好き放題、噛み合っているようで噛み合っていないようで訳のわからない話をダラダラと放談しているのがおもしろい。
衒学という言葉を初めて知った。
知識をひけらかすとかいうのはあまり悪くとりすぎでは。
話したいことがあったの、よかったらきいて?と持ち寄った話やそこに出ている話題が、多少マニアックなだけで、「衒学」警察が出てきて嫌みをいうのは…大袈裟過ぎる。
こういう誰とも名乗らず「なにがなんだかわからない」で終わる、無害な世間話をしている穏当な場所に行って水を差すのは、近所に金をばらまいて苦沙弥先生に嫌がらせをする金田氏、苦沙弥先生が怒る度に小遣い稼ぎに八っちゃんを泣かせる車屋のかみさんのようで不粋。
あまり誰の得にもならないことだと思う。

768名無しさん:2020/12/28(月) 16:18:34
ワクチン接種しないと集団免疫を獲得できない訳じゃない。ワクチン接種すると集団免疫を獲得するのが速いというだけ。ワクチンのない時代、人類は感染して抗体を作るという方法で集団免疫を獲得していた。江戸時代に何度か麻疹が大流行したのは、感染して抗体を獲得した人の割合が少なくなった時。
集団免疫形成を現代で例えれば…「嫌韓」「反中」意識(抗体)をもつ人が社会全体で過半数以上居る=社会に集団免疫が成立した状態。
戦前の人は朝鮮や中国、ロシアら大陸人の本性を痛い目にあって(実際に感染症に感染して苦しんだ経験から)知っていた。だから彼らを警戒し信用していなかった。今のように「ネット」「マスコミ」という情報ワクチンがない時代は、彼らと関わりをもってひどい目にあったり、ひどい目にあったという近親者の話をきいてようやくその怖さに気づいていた。だが身をもって経験していたから「彼らの話は安易に信じない、警戒する姿勢」(抗体)を持っていた。
戦後、他国に先入観や偏見を持ってはいけないという教育が始まって朝鮮や中国という感染症の脅威を警告する(ワクチン接種)ことが禁止された。抗体を持っている人が高齢になり、社会全体で少数になっていった。抗体を持っている人が少なくなり、ウイルスが寄生する隙が生まれた。ウイルス=日韓友好を唱える議員の登場。マスコミが韓国ウイルスに乗っ取られ、韓国に否定的な発言をした芸能人が干されるという現象まで起きた。私も含めそれまで韓国ウィルスという感染症の存在とその怖さに気づいていない人は、彼らに寄生され免疫を壊されてからウィルスの性質に気づいた。嫌韓の大物、過激派桜井誠の台頭は日本人の免疫反応(炎症反応)のひとつ。今、日韓友好を掲げる議員は白眼視されブーイングされるし、政治家が韓国に便宜をはかろうとすると支持率が下がる。これは韓国に寄生されるという厄介な感染症を経験した国民に「韓国のいうことは真に受けない、疑ってかかる」という抗体ができたからだろう。マスコミがいくらこの感染症は無害だ(=韓国と日本は仲良くすべきだ)と言っても、一度身をもってその恐ろしさを経験してしまうと、韓国不信という抗体は消えない。次に日韓友好という感染症が流行できるのは、この感染症を経験した世代が少なくなった時だろう。福沢諭吉が韓国は信じるなという知識ワクチンを作ったのに、知識ワクチンの効果を疑い、接種を怠り、自然に任せていたら慰安婦問題という合併症まで起きて日本は一時期重症に陥った。慰安婦問題で世界中から非難される重症に陥った日本に「日韓慰安婦合意」という特効薬を処方して、日本の信頼と地位を回復させ、韓国への抗体や免疫反応を作った「名医」が安倍前首相。韓国のプロパガンダ作戦により国際的に死にかけていた日本。その地位を引き上げ命を救った日本の恩人が非難されているのをみると、彼が犯した罪(さくらを見るかいの補填)と日本にもたらした功績(日本の国際的な地位をWW1後くらいにまで回復させた)との釣り合い、勘定のバランスがとれてないのではと感じる。
安倍前首相の行った日韓慰安婦合意締結、韓国の日韓合意の踏み倒しや徴用判決に対する抗議やホワイト国外し、北朝鮮の拉致被害をICCに提訴するという医療行為(ワクチン接種)には「北朝鮮民族学校への援助金停止」「日韓関係が悪化する」という副作用があった。民間に副作用があったことは認めるが…北朝鮮は核兵器を開発していたし何度もミサイルを射っていた。副作用を心配して今までの政権同様北朝鮮と韓国相手に何も処置しないでいたら、大陸系にマスコミが掌握された日本は乗っ取られて死んでたかも…と思う。

日中や日韓が共存していける道は必ずあると思う。ただ、2000年以降経済連携がさかんになったこともあって、お互いに近づきすぎ、相手の長所より短所ばかりが目につく相互不信の悪循環に嵌まってしまっている。いったん日中、日韓が冷却期間を置いて仕切り直す、お互いにとって快適な距離を探る方が両国の為にいいと思う。

769名無しさん:2020/12/29(火) 13:07:14
●切断された脚を運び、顔に肉片が付く…「オペ看」という仕事はこんなに凄まじかった…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f9021791cd522440e076bed92cce06e98d73c71
祖父に尊厳ある最期を迎えさせてくれた叔母もオペ看。彼女は家が貧しく、中学校を卒業してすぐ国立療養所に入り、看護助手をしながら准看護師を取得。その後労災のオペ看護師として活躍した。だが本来ならもっとも「治療者の実力重視」、軍隊並みに合理的なはずの医療現場にも学歴社会の波が押し寄せ、実力があっても正看じゃないと配置場所に難があるなど嫌がらせが始まった。政府は正看に入れ換えたい、そのため正看が多いほど医療点数を上げる、正看と准看の人数比率で報酬を分けることにした。資格は低くても経験がある優れた観察力と行動力のあるスタッフがどんどん脇に追いやられ、高等看護学校を出ただけで、看護への情熱も能力もないサラリーマン看護師が量産されて、看護の質を落とす結果になった。医療関係、特に患者さんと向き合う看護は経験した数、あと先天的なセンスの有無。最終学歴が高くてもセンスがない人は臨床に向かない人は気づいて、保健師資格を取り直したり大学に進学して看護学校の教諭になったりする。学校の成績がいい頭のよさと現場で的確に動けるかは全然違う。頭が良いけど動けない人、ミスが多い人は臨床でも医療点数の為に有資格者としているだけで戦力扱いされない。
私が仕事ができるかできないかは最終学歴や出身大学じゃないと感じたのは医療現場を見たからかもしれない。看護師も内科、精神科看護向きの人と外科や救急、オペ室向きとで求められる資質が違う。精神科看護は救急、オペ室のような合理性、判断力、正確さより患者さんへの共感性、外科と違い数字や画像にできない「心の動き」「症状の変化」を見られる人間観察力が求められる分野。ICUやオペ室看護はきびきびして割りきりの速い方が上達するが、精神科は患者さんがだす僅かなメッセージでもこちらが気づかないと患者さんが自殺してしまう。肉体並みに難しい分野なのに専門性があまり認知されていない。
新型コロナ禍をきっかけに、医療スタッフは組みたて作業や機械管理のような定型の仕事ではない、看護師らは芸術家と同じ、アート分野だと人々に理解が広まればと思う。一流の大学を出たばかりの新米の医師より、数十年現場にいる看護助手の方が変化に気づくときがあり見立てや診断も確かだったりする。リーダーとして医療スタッフをまとめたり、後任の看護師を育てるには教育者、管理職としての資質も必要。医療は高い能力を持つ職人と弟子を育てる親方がいて成り立つ伝統工芸みたいな技術伝承が必要な「人が資本」の分野。なのに昨今は科学技術や医療技術の先進性ばかりがもてはやされ、AIでもできると勘違いしているようで…個人的に危機を感じる。

770名無しさん:2020/12/29(火) 13:32:47
日本の保育士が「非効率な手書き」を必死で続けている理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf98e3313d110e05d2d9daafd0d132ad7283dc2c?page=4
貞松 成

こういう合理的、利益、効率のみを信じる人が人間観察力を必要な分野から主役である人間を追い出した。彼らが人間を数値化しようとしそれを採用した結果が今のぎすぎすした現代、数字でしか判断しない、人間不在の社会(韓国や日本、欧米)にした。数値化と合理化を進めた方がいい分野とそうでない分野がある。なんにでもシステム化し社会や人間個人の持っている「感性」を殺す管理や統制が万能だというシステム論者はあまりに傲慢すぎる。人間は会計システムのように入力すれば簡単に結果を計算できる存在じゃない、感情や個体差がある生き物、無機物じゃないと認めず全て法則や型にはめようとする。
私も以前は彼のようなシステム至上の考え方をしていたが、経験すればするほど、人文学は正解がない、医療・教育分野はオートクチュールのようなアート分野、完全なプレタポルテは不可能だと感じるようになった。

771名無しさん:2020/12/29(火) 23:12:49
●「Go To」が大失敗したのは、安倍・菅政権の「官僚イジメ」のせいだった
>>「菅総理が官房長官時代、農水次官に『壊し屋』とあだ名された奥原正明氏を送り込み、敵対する幹部を根こそぎ排除した結果、まともな人材がいなくなった。残っているのは官邸と大臣の顔色ばかり見て、国民や業界のことなど顧みないヒラメ官僚だけだ。能力的にも、今では農林族議員への根回しなどをまともにやれるような事務官も払底していて、先は暗いと言わざるを得ない」
 菅氏は総理となっても、自らの意向にそぐわない官僚を異動させると公言し、霞が関全体を恐怖で支配している。「官僚というのは給料が半分になっても昇進したい生き物」(全国紙政治部記者)なだけに、各省幹部級職員の「ヒラメ化」が急速に進んでしまうのはやむを得ない。
 昭和の時代のように、官僚が圧倒的な権力を持つのもおかしいとはいえ、近代国家という枠組みが続く限り、官僚のレベルが社会の質に直結することも事実だ。
>>インターネット社会となり、官僚の非常識で過酷な働き方が志望者に知れ渡った結果、明治以来「官僚育成校」としての役割を担ってきた東京大学出身者でも官僚離れが進んでいる。2020年度の国家公務員採用総合職試験の合格者1717人のうち、東大出身者は249人(14.5%)で、いまやたったの6人に1人。10年前(2010年度)や20年前(2000年度)は約3割を東大出身者が占めていたことを考えると、人気が落ちているのは明らかだ。
30代の若手官僚はこう嘆く。
「入社から数年で年収2000万円を超える外資系金融などへのシフトが進んでいると言われますが、もしいま私が新卒学生で進路を選べるとしたら、おそらく官僚は選ばないでしょうね。国の制度を作るという仕事自体にはプライドを持っていますが、高齢の議員にわけもわからず怒鳴られ、何度も何度も無駄に『対面』で説明を強制され、時間だけが奪われていく。商社に入った同世代が30歳で年収1000万円を超えているのを横目に、自分は時給換算すればマクドナルド以下の給料でひたすら働いている。そもそも今の役所の雇用制度自体が、官僚個人のモラルやプライドに過度に依存する仕組みになっているのです。昔と違って、40年の奴隷生活を耐えたら天下りというご褒美が待っている時代でもないのに、これで優秀な人材をつなぎとめておくなんて不可能です」
 現在の農水省の惨状は、他省庁にとっても人ごとではない。能力の乏しい政治家が「自分は国民の代表だ」と言って権力を振りかざし、専門家である官僚の意見を顧みない状況が続けば、10年後に待っているのは荒れ果てた欠陥まみれの社会だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/91698c1dca7fcdaf8b760ef51c027ef605799eb4?page=3
後藤田正晴氏が生前「最近の報道、世間のお上批判、官僚叩きの風潮は酷すぎる。あまり叩きすぎると誰も官僚にならなくなる」と心配していた。後藤田正晴氏の発言(特に悪い内容、将来を心配する予言)はことごとく当たっている。「先見の明がある人」の見本。洞察力のある偉大な人だったんだなぁと思う。「安い給与で最高の頭脳をもつ人々を動員できる」官僚システムの恩恵を一番受けていたのは国民。それに気づかず「税金を原資にしているから」という訳のわからない理由でマスコミは公務員を叩きすぎ。公務員叩きをする人は公務員も税金を払っている国民の一人だというのを忘れ、職場が潰れないというだけで目の敵にする。確かに不景気でも倒産しない安定した仕事場だが、好景気の時でも民間と違い給与は上がらない。正社員は安定してるが非正規より天引きされる額が多くて手取りが少ない、非正規は不況に弱いが好況の時には引かれる額が少ないから手取りが多い。何事にも表と裏、メリットとデメリットがあるのにマスコミは公平に条件を提示せず「俺たちは被害者!搾取されてる!」みたいな報道ばかりする。この国を本当に壊しているのは、政治家や官僚でなく、市民の不満を高め、煽り、憎悪を撒き散らすタイプのマスコミ。

772名無しさん:2020/12/29(火) 23:28:01
●労組に入らず、教会に通わない──真ん中が抜け落ちたアメリカ
>>様々な声を聞いたが、二人の言葉を紹介したい。
「私は(たばこも酒も入る)労働者階級のパーティーを楽しめる最後の左派かもしれない」(2018年8月17日取材)。ジャーナリスト、バーバラ・エーレンライクの言葉だ。モンタナ州の炭鉱一家の出身。代表作に低賃金労働者の現実を自らウェイトレスや清掃員として働きながら記録した『ニッケル・アンド・ダイムド』(曽田和子訳、東洋経済新報社、2006年)がある。その言葉は、左派にエリート主義が強まり、左派であるのに労働者階級と会話すらできなくなっているとの文脈で出た。
二人目は、ペンシルベニア州の山奥のバーで居合わせた青年トロイの言葉。普段はニューヨークの学生だが、帰省中だった。「減税を支持するか? と聞かれれば、答えはイエスだ。すると『おまえは共和党だ』と言われる。でも同時にゲイの権利とか、全ての人種が公平に生きられる社会の実現とか、社会正義のためにも闘いたい。すると今度は『おまえは民主党だ』と言われる。(略)二つの『心の狭い』人々に挟まれて、ちくしょう! という気分だよ」(2018年12月26日取材)
アメリカ社会は「真ん中」が抜け落ちてしまったようだ。本稿では、この「真ん中」という言葉に三つの意味を込めたい。
一つ目は、個人と国家の間にあり、異質な他者と出会える場としての「中間団体(集団)」という意味。具体的には、ラストベルトのトランプ支持層にとっての教会や職場、労働組合、メディアの機能などを考え、《他者の不在》を指摘する。
二つ目は誰もがアクセスできる「パブリック」という意味。公共交通や公教育システムに十分な資金が回っていない。そんな《パブリックの不在(軽視)》を指摘する。
三つ目は、異なる意見があっても、最後はそれぞれが妥協し、「真ん中の意見」を探るという意味。今のアメリカでは、1990年ごろから言われる「文化戦争」が激化し、妥協はもはや不可能の域に達しているように見える。そんな《妥協の不在》を指摘したい。(*「抜け落ちた真ん中」には「縮むミドルクラス」もあるが、すでに多く語られてきたので本稿では触れない)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/edfe3f9c7666f9daf1c56dfc0f0ec8e3b309081d
●報道機関の「真ん中」の消失、公共インフラの惨状が深めた分断
>>成功者の離脱、公共投資の衰退
公共インフラの惨状を前に思い出したのは、経済学者ロバート・ライシュが『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』(中谷巌訳、ダイヤモンド社、1991年)で示した「成功者の離脱」という現象だ。
彼は、グローバル経済下の職種区分は、工場やデータ入力などの「生産サービス」、飲食店や介護などの「対人サービス」、データや言語などのやりとりで問題を解決する「シンボル分析的サービス」に3分類できるとした上で、「生産サービス」は海外移転と機械化に、「対人サービス」は機械化と移民との競争にさらされ、両者を乗せた船は「沈みつつある」とした。一方、世界で働く法律家やコンサルタントたち「シンボリック・アナリスト」の「大船は急速に浮上しつつ」あると分析した。21世紀はおおむねその通りになった。
重要なのは、ライシュが描いた、この先だろう。グローバル化した世界では、シンボリック・アナリストが支配的になり、沈む船に乗った労働者との所得格差を広げる。社会としては、新時代に合わせた再教育や職業訓練の費用をシンボリック・アナリストに負担してもらいたいが、ここで彼らが応じるか? ライシュは「連帯感なしには、最富裕層の寛大さは生まれてこない」(346―347頁)と見通しを示した。
こうして成功者の「離脱」が始まる。警備員を雇ったゲーテッド住宅で暮らせば、外の世界の治安はあまり気にならなくなる。子どもを私学に通わせれば、公立校の整備への関心は薄くなる。会員制の医療やジムでサービスを受けられるなら、公的医療への出費は無駄に見えるかもしれない。「(成功者たちが)大多数の民衆から秘かに離脱して、同種の人間だけが住む『飛び地(エンクレーヴ)』を形成しつつある。そこでは、自分たちの所得を恵まれない人々に再分配する必要がない」(368―369頁)というのだ。ライシュが「公共投資の衰退」を指摘したのは30年も前だが、先述した公教育の窮状などを眺めれば、今も続いていると思わざるを得ない。
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/post-95266_4.php

773名無しさん:2020/12/29(火) 23:54:07
「人間の命の重さは貴賎貧富を問わず、同じ価値を持つ」「基本的人権」「法のもとの平等」という理念が、戦後、アメリカによる教育改革、欧米化で「人間の能力や特徴、性質は同じ」と誤変換されてしまった。同じ顔が二つとないようにみんな生物学的には違うDNAをもつ人間、生まれつき能力に差があったり性質は違う、と自然界に見られる現象を素直にいうと差別だと非難されるようになった。
「基本的人権の平等」(機会を平等に与えられている)と「全ての人は同じ待遇を受けられるし、同じ暮らしを満喫する権利がある」が左派と右派が自分勝手に解釈して、マスコミが扇動。ごちゃごちゃになった結果、日米とも「真ん中が生きにくい時代」という悲劇が起きている。
私自身も考え方や物の見方がごっちゃになっていて間違ってばかりなのだが…新型コロナ禍で「欧米先進国や科学は絶対じゃないし日本も絶対じゃない。戦後の日本はあまりに欧米化を急ぎすぎ、悪影響も出てきてるみたいだ。日本向きにオーダーメイドするやり方に回帰した方がいい」という感じを受けた。
アメリカが統計学を駆使して科学技術を発展させたりシステム構築に貢献した功績はすごい。日本も品質管理や物流システムの合理化などでアメリカから沢山教えを受けた。アメリカはシステム化の達人。バラバラの物事に共通点と秩序を与え集団としてまとめ上げるシステム化が上手なのは、元々いろんな国からいろんな個人が移民してきてできた個人からなる国だからだろう。個人の個性を伸ばすより集団としてまとまりを持たせる方が社会を成立させるのに重要、最優先課題だったという歴史的な背景がある。日本は個人が確立している欧米と全く逆の土台の文化。構成要員が変わらない均質なムラ文化。個人より集団優先の全体主義社会の中で、いかに個性を伸ばすかが課題だったのに「欧米的な前提」を日本にも当てはめてしまっていた。
日米に共通する問題がある一方、日本とアメリカ、考え方や手法、前提を変えた方がいいことも最近見えてきた。
人間が作る社会だから共通する課題は多いが、「今現在の課題」は共同体が歩んできた歴史や民族性、構成員の均質さ、信仰(精神文化)で異なる。1歳の子供と5歳の子供と13歳の子供、同じ「人間の子供」でも性別や個体差(発達の特徴の違い)によってに必要なケアが異なる。それと同じでこれまでのような欧米追随ではなく、日本に向いたシステムをオーダーメイドしないと(日本は)ますますおかしくなる。戦後から75年、コロナ禍という災害で「欧米は進んでる」「新しいことは素晴らしい、進化だ」という前提条件から見直さなきゃならない時期に入った気がする。

774名無しさん:2020/12/30(水) 14:44:01
●戦前は寛容だった?「浮気とお金」の奥深い歴史
>>私が好きな経済人、渋沢栄一は女性好きでした。明治時代、日本経済の基礎をすべて作ってしまう大活躍と並行して、孤児院から近所の火事見舞いまで慈善事業にもやたら熱心。妾をいっぱい囲っていたのも、慈善事業の一環……? かどうかはともかく、妾の子も多数養育していたはずです。奥さんがいるのに、自宅に妾を同居させていた時期もあったほど。
 渋沢の奥さんはのちに、「『論語』に入れ込んでいた渋沢は都合のいい教典をみつけたものだ」と皮肉っています。もしもキリスト教の聖書だったら女遊びは許されないからね、と。
 ユーモアのセンスがあって素敵な奥さんですが、ちょっとカン違いされています。孔子も女遊びには批判的なんです。渋沢はその辺はごまかしていますけども。
 賛否は別として、戦前までは、富と地位を手にした男が妾を囲うのはごく普通の習慣だったってことは史実として知っておいてください。
 ただし、明治大正期にも進歩的な考えの女性たちはいて、妾という風習を批判していたんですけどね。明治になってまもなく、政府もいったんは妾を公認したものの、明治15年の刑法改正、31年の民法改正によって再び日陰の存在に戻されます。
>>男たちのほうも、妾の存在をおおっぴらには自慢していません。そこまでやったら野暮ってもんです。世間の目をはばかりながら妾宅に通うのがマナーです。そして周囲の人々も、見て見ぬフリをするのが粋なお約束。
 一夜限りの浮気とは異なり、妾や愛人は継続的に囲い続けなければなりません。先立つものはカネ。住む家を借りてやり、生活費もすべて渡すのです。本当の家族を養うのと変わらない費用がかかります。
 お金持ちでないとできないからこそ、妾を持つことがある種のステータスとみなされて、「男の甲斐性」なんて言葉で正当化されてきたわけです。戦前の社長が妾を何人も持てたのは、やっぱりそれ相応の所得があったから。戦前はいまとは比べものにならないくらいの格差社会でした。大手銀行や一流企業の社長ともなると、庶民とはケタ外れの格差がありました。
>>戦後は社長の収入が減ったせいもあるのか、妾宅を借りて妾を囲うような仰々しいやりかたは廃れ、お手当てで愛人契約を結ぶ方法が主流になります。愛人側もひとりのダンナだけから多額のお手当てを得るのはむずかしく、複数の男と愛人契約を結ぶようになったので株式方式などと揶揄されることも。
>>残念なのは、戦後の社長は器が小さくなったこと。戦前のように法外な給料がもらえないものだから、愛人のお手当てを会社の経費で落とそうとする輩が増えました。
 セコいでしょ。浮気を男の甲斐性などとイバれるのは自腹切るからであって、会社のカネを使ってたら甲斐性でもなんでもない。それどころか横領です。犯罪ですよ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcc3073aac057906ca876e6ed0f3e2db53fa3d49?page=1
※浮気に関する私の考え方は「戦前の感覚」と同じ。お茶屋遊びと同じで金とステイタスを持つ人が他人に危害を加えず、粋に遊ぶのを家族以外が非難するのは無粋。だから有名人の不倫についても「わざわざ報道しなくてもほっとけばいいのに」と冷めている。だが女友達、既婚女性は浮気を許さない人が多いから迂闊には言えない。自分でも「自分は男性的な脳だ」と思う時がある。

775名無しさん:2020/12/30(水) 15:50:02
●驚愕! 日本海軍が搭乗員適性試験で採用した人相見の驚異の的中率
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d1ce8209f172183e06d590c3fe7b6c25dbd747b

※この記事は最近読んだ中でもすごく面白かった。おすすめ!
記事についたいくつかのヤフーコメントを転載すると…

・理知の堅物と思われがちな井上成美も、部厚い英語の手相の本を読んでいた事がある。
ある人物に、手相の未来予知のプリンシプル(原理)を聞かれると本には書いてないが、しかし井上はこう解釈を述べた。
「人間、喜んだ時には手を叩く。怒れば拳を握りしめる。悲しい時手で涙を拭う。女と床へ入っても先ず手を使う。人世の喜怒哀楽すべて手が関係するんだから、それは自然手の相になってあらわれて来る。そこにプリンシプルが求められんだろうか。」
こう答えられると、人相もそうかもしれないと思えてしまうが、残念ながら井上の人相に対する見解は遺されていない。
・自衛隊の航空学校で操縦教官をしていました。
操縦課程に入校する学生の顔を見るだけで、彼は苦労するだろうなとか、彼は途中で原隊復帰になるだろうなとか、何となく判断できて、それが結構的中していました。他の教官ともだいたい意見が一致していましたね。
・海軍少将だったおじいさんに直接聞いた話では、佐官の占い師がいたそうです
パイロット候補者の人相を見て、お前はヨシ、お前はダメと判断していたそうです
それが実際に当たったようですよ
海軍だから、合理的に判断して採用していたんでしょうね
統計取るためにダメと言われた人も搭乗させたんですか?と聞かなかった、聞けば良かったと後悔しています
・これはもう素晴らしい記事だというほかありません。占いに対する評価はさておき、軍というものを知るうえで、大いに勉強になりました。誰もが生死を分ける日常の中にいると、偶然とは思えない出来事を体験して、目に見えない何らかの力への畏敬の念を覚え、わらにもすがる思いで、それを具現化する占いという手段に頼らざるを得ない。ということでしょうか。

776名無しさん:2020/12/30(水) 16:04:33
(邪馬台国の女王)「卑弥呼は巫女だったのでは」という仮説が以前あった。人智をこえたものを感じ取る感性は、現在では狂気に分類されるが…昔は予言者として畏敬の念を持ってみられていたのかも。
私の母方祖父は横須賀、海軍兵学校の通信兵養成課程で終戦を迎えた。海軍の採用担当者に「衛生兵にならないか」とスカウトされたが、血を見るのが怖い、と断った。その娘が手術室向け看護師になったのは奇遇。
人相や手相による判断は私の周りではメジャーだった。母は耳がでかいのを気にしていたが、舅(私の父方祖父)は逆に(耳が並外れてでかいのと喜び)「この子は福娘だ、わが家の繁栄の為には絶対この娘を嫁にもらう」と気に入り、母が父を嫌って何度縁談を断っても、父と祖父が諦めずにしがみつき最終的には嫁に迎えた。父方祖母も舅に「これは運がいい顔だ」と請われて嫁いだそうだし、(本家から降嫁される以外は)代々人相占いで嫁を選んでいたのかも。祖母も母も夫に振り回されとてつもなく苦労したが、賢明な女たち(しっかりした長男の嫁)のおかげで家業は潰れていない。容姿から運を見抜いた先祖の慧眼に驚いている。
科学が発展した現在、易者・占いというとなんとなくうさんくさいが、身近でこういう話を聞いて育つと非科学的なオカルトも信じそうになる。
私も手相占いに凝っていたので、母の手相をみたら自分と同じだった。私が母の手相をみて「私も朝から晩まで『夫のおかげで苦労した』と愚痴る人生になるんだろうか…」と肩を落としたら「失礼な人ね」と言われた。母の手相を実父は「お前は金に困らない手相だ」といったそうだが確かに彼女はお金には困らなかった。
手相や人相といった易者の経験や勘に頼っている分野も、データを集積して、ビッグデータにして解析すると経験則や直観もきちんとした「科学」になるのでは。
この記事をみてソンディテストも当たるよなぁと思い出した。

777名無しさん:2020/12/30(水) 20:45:03
●今のアメリカは「真ん中」が抜け落ちた社会の行きつく先
>>妥協を困難にする「文化戦争」
こうなると「真ん中」が抜け落ちたアメリカで、「私たち」という連帯感を醸成できるかという問いにぶつかる。難題として立ちふさがるのが、1990年代から指摘される、価値観をめぐる「文化戦争」だろう。
同性婚や公立学校での礼拝、妊娠中絶、移民政策など争点は多岐にわたるが、煎じ詰めると「宗教」と「同化」に行き着く。いずれも今日の発火点は、主流の規範や価値観に疑問を呈す「対抗文化」が勢いを持った1960年代にありそうだ。
宗教については、アメリカは1791年の修正憲法第一条で「国教会制度」を放棄した。国家が特定の宗教に国教会としての特別の地位を与えないことを決めたが、実際の暮らしではキリスト教に基づく習慣が大切にされてきた。文化保守は「ユダヤ・キリスト教的な伝統」(Judeo-Christian tradition)が、リベラル勢力によって1960年代以降、公的空間から排除されてきたことへの憤りを語る。厳格な「政教分離」を求める人々が、公立学校でのお祈りや聖書の朗読を問題視し、訴訟に持ち込んだ。最高裁は1962年、1963年の判決で、強制された祈りも聖書の朗読も違憲とした。
今でも公立学校からの「モーゼの十戒」の石碑撤去などが続いている。「メリー・クリスマス」の代わりに、宗教性を排した「ハッピー・ホリデー」が都市部で広まる。白人の高齢者の間には「慣れ親しんだキリスト教を土台とした社会が揺らいでいる」という危機感がある。若者の「モラル低下」も同根と感じている。
>>同化に関する不満も根強い。不満を単純化すると「かつての移民は同化したが、最近の移民は同化しない」となる。
「かつての移民」と「最近の移民」という二分法がある。この断層も1960年代に深まった。「かつての移民」とは、アイルランドや東欧南欧からのカトリック教徒やギリシャ正教の移民を指す。彼らも当時は新移民と呼ばれ、差別されたが、彼らは原則西洋からの移民で白人だった。今では、移民一世が貧困層として必死に働き、その子ども世代(二世)が英語を覚えて中流階級に仲間入りし、最終的には同化して「立派なアメリカ人になった」と理解されている。「物語」と呼ぶ方が適切かもしれない。
「かつての移民」は、主流のアメリカ文化に溶け込んだ「メルティング・ポット(人種のるつぼ)」の成功例として語られる。主流とはワスプ(白人White、アングロサクソンAnglo-Saxon、プロテスタントProtestant)文化である。
これに対し、「最近の移民」とは、多くの場合、1965年の移民法改正を機に増えた、ヒスパニックやアジア系を指す。欧州からの移民ではなく、英語を話さない人も少なくない。そのためだろう、「最近の移民」は出身国の生活習慣や言語をアメリカに持ち込み、「堂々と維持している」と批判される。

778名無しさん:2020/12/30(水) 20:55:40
>>人口に占める白人(ヒスパニック除く)の割合は、1965年は84%と圧倒的な多数派だったが、2019年に60%まで落ちた。ブルッキングス研究所のウィリアム・フレイは、2045年に白人の割合が5割を切り、ヒスパニックが24.6%、黒人が13.1%、アジア系が7.8%となるとの見通しを示している。大統領ビル・クリントンの1998年の予告は正しかった。「50年もすれば、全米において過半数を占める人種がいなくなる。歴史上これほどの短期間に、これほど巨大な人口動態の変化を経験した国はありません」(1998年6月)
「同化しない最近の移民」に憤りを表明してきたのも、さきほどのブキャナンだ。1992年の党大会では主に宗教の衰退を語ったが、2002年の著作では同化しないメキシコ移民への警戒を強調している。彼の「古い移民」と「今日の移民」の二分法は多くのトランプ支持者に共通する。
>>「文化戦争」とは、宗教や人種、エスニシティーの面でさらなる多様化を受け入れるか、否か、という争いとも言えそうだ。今の民主党には「多様性は力だ」とのコンセンサスがある。2020年大統領選の民主党候補バイデンは、副大統領候補に黒人女性の上院議員カマラ・ハリスを選んだ。父はジャマイカ、母はインドからの移民で、主要政党の正副大統領候補として初の黒人女性、アジア系となる。
一方、トランプ以降の共和党では「多様性は国家の分裂を招く」という懸念が吹き出しているように見える。以前には党の支持基盤の多様化をめざす動きがあり、2013年には当時の党の有力上院議員(マケイン、グラハム、ルビオら)が、不法滞在者に永住権の道を開くことと、国境管理の厳格化を両立させる超党派の法案を模索したが、ルビオは2016年大統領選で「裏切り者」と猛反発を受けて敗退した。移民問題で現実的な妥協を模索することが、共和党政治家にとって後のキャリアの地雷になることを示すかのような展開だった。最近は歴史認識の争いも激しく、トランプは「キャンセル・カルチャー」という言葉で、従来の歴史観や文化が「左派ファシスト」に「消し去られそうだ」と危機感を煽っている。文化戦争が激しくなれば、ますます妥協は困難になる。「妥協の不在」である。
>>異なる意見を持つ人と出会う機会が少ない「他者の不在」、公共への投資が滞る「パブリックの不在」、文化戦争が激しくなる「妥協の不在」。今のアメリカでは「真ん中」が抜け落ちている。
その結果がルールなき闘争ではないだろうか。「裏切り者」「非国民」「反逆者」など、相手の政治家に向ける言葉は過激になり、2008年大統領選では、民主党オバマが「反米主義者」「テロリスト」と呼ばれた。2016年大統領選では、「ヒラリーを牢屋に送り込め」がトランプ集会で定番スローガンのように連呼され、クリントンの顔写真に銃の照準を合わせた、暗殺をほのめかすかのような図柄のシャツまで出回った。相手を単なるライバルではなく、「敵視」する風潮だ。
この風潮は党派間の意識にも出ている。ピュー・リサーチ・センターは、両党の支持層が相手の党は「国家への脅威になっている」とする「脅威」認識を調べた。2014年時点で、共和党支持層の36%が「民主党は米国への脅威」と考えていた。同様に民主党支持層の27%が「共和党は脅威」と捉えていたという。党派間で、相手を「脅威」と見なすようになっているのだ。
今のアメリカの姿は「真ん中」が抜け落ちた社会の行き着く先ではないだろうか。大統領トランプが「私たち」と言うときに、「そこに自分は含まれていない」と感じる、様々なマイノリティーがいる。

779名無しさん:2020/12/30(水) 20:58:32
>>アメリカ社会には無数の断層が走っている。多様な人種、宗教、文化、考え方の人々が暮らしているので当然だろう。放っておけば摩擦が起きるが、歴代の指導者は何とか共通の理念や歴史を語り、結束を試みてきた。それでも断層はうっすら見えている。そんなことは、ほとんどのアメリカ人は知っているが、多くは、「私とあなたには違いもあるけど、共有している部分の方が多いはずだから共存しましょう」という姿勢で暮らしてきた。
ところがトランプは、その断層を広げようとしてきた。できた隙間に指先をひっかけ、別の断層も見つけ出しては、よじ登ろうとしてきた。これまでは失敗ばかりだったが、「100年に一度の危機」と言われた2008年の金融危機を経て、貧富の差への絶望、中流層から転落しそうだという不安が、普通のアメリカ人を襲った。人種や宗教の多様化が進み、「かつてのアメリカがなくなる」という不安や不満は、特に中高年の白人にマグマのように蓄積していた。
トランプは、それらを刺激し、怒らせようとしてきた。すると、断層の隙間に指先が入るようになり、つま先を突っ込めそうな足場も見つかった。それを繰り返しているうちに、「アメリカ大統領選」という、おそらく最も困難な壁の一つをよじ登った。
この局面で、民主党は大統領候補として、「ザ・真ん中」と呼べそうな穏健派ジョセフ・バイデンを選んだ。「真ん中」であるが故だろう、トランプや上院議員サンダースのように支持者に熱狂は生み出せていない。
それでも次の指導者が、国家としての「連帯感」を語らなければ、新しい「アメリカの世紀」の実現も難しいだろう。今のように虚実ない交ぜの不毛な闘争にエネルギーを奪われれば、国力も国際的な指導力も下がるばかりだろう。
急速に多様化する国家で「私たち」の修復は可能なのか。アメリカの挑戦を注視していきたい。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffb382634a32cab7bf5cfb0cd01febe02c52886a?page=3
●ロックダウンや外出自粛はコロナの感染抑制に逆効果
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c1d58e3f957d0ea4a455c819fe0939ad2810d42?page=1
●陸自OB3人が相次ぎ出した本 共通する「いま日本に足りないものへの危機意識」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/776b3c236ad96e0692fedf355e1c57fe7275ec11?page=1
●2021年、ロシアに「決定的瞬間」が訪れる
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eae46ac1a88e2b489f45c2cb7ba9fdd9f7877358?page=5

780名無しさん:2020/12/31(木) 11:06:19
●日本は本当に裏切らないか? 米軍関係者の心配
>>米軍関係者が不安視する日本の親中政治勢力
台湾防衛はもちろん台湾への武器輸出だけでは全うできない。上記のように台湾防衛は、米軍による東シナ海や南シナ海での軍事行動を左右することになるが、とりわけ東シナ海と西太平洋を隔てている南西諸島の防衛と台湾の防衛は切っても切り離せない関係にある。そもそも九州から与那国島そして台湾にいたる南西諸島島嶼ラインは、中国軍が海軍戦略上最も重要な「第一列島線」と名付けている島嶼ラインの北半分を意味している。そのため、この南西諸島周辺での自由な軍事活動を「米軍側が維持するのか? 中国軍側が確保するのか?」が、台湾の死命を制することにもなるのだ。ところが日本の政治情勢を分析する米軍関係者とりわけ情報関係者たちにとって、台湾そして南西諸島での対中防衛態勢の確立にとって、大きな不安が生じている。日本政府である。米国が台湾支援を推し進めている状況のなかで、万が一にも中国が何らかの対台湾軍事的行動に打って出た場合、「日本政府は米軍と共同歩調を取って台湾防衛に自衛隊を派遣するのであろうか?」という疑問を彼らは抱き始めているのだ。
>>なぜならば、政権与党である公明党と中国との“良好”な関係は周知の事実であり、自民党の重鎮である二階俊博幹事長が“親中”であることも広く知られている。また、安倍政権の目玉政策の1つであった観光立国政策はその二階氏と当時官房長官であった菅義偉総理が強力に推進してきたことも米軍情報関係者にとっては常識だ。COVID-19禍の状況下でも観光業者を保護するためのGoToキャンペーンなどを実施し続けている状況から推測すると、パンデミックが下火になると共に、菅政権は安倍政権の時期以上に強力に外国人観光客の誘致に全力を傾けることは容易に想像がつく。そして、インバウンドの最大顧客は中国である(日本政府観光局の統計によると、2019年における訪日外国人の30.1%が中国から、7.2%が香港からである。台湾からは15.3%であった)。このように、日本の政治を実質的に仕切っている実力者や基幹政策から判断すると、たとえ親台湾派の勢力が政府や議会内に存在しているとしても、そして台湾防衛と南西諸島防衛が表裏一体の関係にあるとは言っても、日本政府が中国と軍事的に対峙してまで台湾防衛に参加することを米国側が期待するのは、極めて“危険な期待”となりかねない。このような不安を抱いている米軍関係者が少なくないことを肝に銘ずべきである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed3a8a3cef07374029e5c7f823867afb6243c823?page=2
※米軍高官(マティス国防長官・マクマスター補佐官)と海軍・海兵隊は北朝鮮と国交樹立したがるトランプ大統領を体をはって止めてくれた「日本の恩人」。日本の保守は二階と菅首相を中枢から遠ざけないと…。トランプ大統領の再選を阻止して金正恩を擁立するロシアを潰してくれたのは米軍。米軍に恩返しすべき時が来た。

781名無しさん:2020/12/31(木) 11:34:19
●対中弱腰・バイデン大統領に喝入れるマクマスター将軍
>>中国を甘くみた原因は「戦略的ナルシズム」
同氏が挙げたチャレンジは4つ。
「第1のチャレンジはロシアと中国だ」
「クリミア併合、ウクライナ侵略、シリア侵入・駐留でその軍事力を露骨に示してきたロシア。2016年に次いで2020年の米大統領選でもサイバー攻撃を繰り返し、米民主主義の根幹である選挙制度を混乱させている」「習近平国家主席率いる中国は、南シナ海での軍事力を顕在化、国内では自国民の人権・自由の統制を強化してきた。対外的には外交、経済、軍事面でのケイパビリティを強化・拡大し続けている」「中露のチャレンジに共通しているのは、戦略的行動を実践している点だ」「攻撃的で押しの強い外交、対外的経済政策、軍事行動をとることで、米国および西側同盟国の反応、対応を試し、隙あらば、さらに攻撃力を強める」「究極的には国際社会における米国の影響力を駆逐し、自分たちがとって代わろうとしているのだ」「中露はその一党独裁の権威主義システムによってこれまでの『自由で開かれた国際秩序』を塗り替えようと真剣勝負に乗り出している。それが中露の国益に合致しているからである」ロシア、中国によるチャレンジと同時に、同氏が挙げているチャレンジは、イスラム過激派集団による組織テロ。事実上の核保有国になっているイランと北朝鮮。4番目のチャレンジは、宇宙、つまりサイバースペースから米国に侵入、そこでの情報戦争を仕掛けてくる「見えざる敵」。その多くはロシアであり、中国だ。なぜ、米国はこれほど脆弱になってしまったのか。マクマスター氏は、第2次大戦後、米国は「戦略的ナルシシズム」(Strategic narcissism)にどっぷりとつかってしまったからだと言い切っている。
>>「戦略的ナルシシズム」とは著名な国際政治学者、ハンス・モーゲンソーが言い出した学術用語。マクマスター流に定義づけると、「国際情勢の動向や将来を常に米国中心に考え、世界はすべて米国の決定、計画によって動くと位置づける戦略」だ。同氏は、過去20数年の国際情勢での展開をみると、もはやこうした米国だけの決定や計画ではなくなってきた、というのだ。
「ロシアは米国のいく手を邪魔する混乱者(Disrupter)として、中国は米国の作ったものとは異なるものを築く建築者(Builder)として国際情勢形成に関与し始めている」「その現実に米国は気づかなったのだ」
マクマスター氏は、中露の中でも中国の脅威を強調する。「米国はここ20数年、中国の繰り出した『トロイアの木馬』を侮っていた。(ギリシャ軍が敵を欺くために作った)木馬には米国に密かに侵入する破壊分子たちが潜んでいた」「米企業がもたもたしている隙に中国の巨大なテレコムの侵入を黙認していた。中国が世界のテレコム・ネットワークの40%以上も独占しているのに、米国はなぜ、中国企業・ハイテクの浸入を法的に止めようとしなかったのか」

782名無しさん:2020/12/31(木) 11:39:58
>>「中国からのチャレンジはロシアの比ではない。ロシアからのチャレンジはいわば、ハリケーンのようなものだ。周期的に襲ってくるが一時的なものだ」「ところが中国は地政学的気候変動の元凶(Climate Changer)だ。放っておくと地球全体をの秩序を破壊してしまうようなインパクトを秘めている」「地政学的気候変動の元凶は、冷戦の時の旧ソ連のように軍拡を推し進め、軍事面だけで米国を脅かしているわけではない」「バージョン2.0は、外交力、軍事力、経済力、ハイテク力を総動員した中国の国家戦略だ。西側民主主義陣営が築き上げてきた国際システムを根底からひっくり返そうとしている」
>>米兵の脳をコントロールする人工知能兵器
同氏の懸念材料はすでに次々と顕在化している。軍事面では、12月24日付の中国人民解放軍機関紙「解放軍報」が10月の共産党の重要会議の「武器装備の人工知能(AI)化を促進するとの方針について報道。習近平指導部はこれまでの発想を根本から覆す「革命的技術」による兵器開発を急ぎ、AIや脳科学を活用し、打撃力に頼らない「未来の戦争」で米国に勝利することを想定しているとしている。平たく言うと、「敵兵(米兵)の脳をコントロールして中国に有利な動きをさせる技術開発を目指している」というわけだ。さらに、「解放軍報」は「作戦は物理・情報領域から認知領域に広がっている」「破壊力、機動力以外の知力などの充実によって作戦の効果は最大化される」と強調。重点分野の一つに、脳とコンピューターを結合する技術を挙げている。
>>彼を知り己を知れば百戦してあやうからず
勢いを増す中国のチャレンジに米国はどう対応すべきか。軍事史学者のマクマスター氏は、孫子の兵法の一節を引用する。「彼を知り己を知れば百戦して殆(あや)うからず」(敵の実情を知り、己の実情を知っていれば、百回戦っても敗れることはない)孫子の兵法の第三章「謀攻篇」に出てくる一節だ。「まず米国人はわれわれの民主主義の理念と自由市場経済に対する揺るぎない信念を強化することだ」「かつて米国が直面した死活的試練をどうやって克服したか、国家安全保障体制をどう構築してきたか、その歴史をよりよく学ぶことで戦略能力を高めることだ」「諸々のチャレンジに直面するとき、その対応を考え、迅速に行動のとれるリーダーたちを養成することだ」「研究開発への投資を一層強化し、軍事能力を高め、インフラ整備を拡充することは言うまでもない」「政府、アカデミア、民間の協力関係をこれまでに例を見ないほどの水準にまで高める必要がある。公共サービス(行政府、軍隊など)と民間企業との人的交流を容易にできるシステムを作ることを国家戦略のトップ・プライオリティにする必要がある」

783名無しさん:2020/12/31(木) 12:23:58
>>バイデン政権の台湾政策:米国の国際的地位を決める
 対中戦略の見直しを唱えているのは、何もマクマスター氏だけではない。
 米議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は12月1日、年次報告書を公表。
 その中で、中国が「国際規範やルールを無視して国際社会への影響力の拡大、覇権への野望をむき出しにしている」と警鐘を鳴らしている。
 同報告書の要点を列挙すれば次の通りだ。
 一、中国は米国との国力の差縮小で、独裁主義的価値観や抑圧行為の拡散に自信をもってきた。
 一、中国は経済・軍事的手段を用い、米国と同盟国の分断に注力している。
 一、中国を過小評価すれば、自由な国際秩序を守れない恐れが出てきた。
 一、中国は香港への安全維持法導入で、国際的約束軽視の姿勢を鮮明にしている。
 一、中国は次世代技術開発を独占し、技術標準の設定を模索している。
 一、米国は新興技術で主導権を失えば、米国の経済と技術進展は数十年遅れる恐れが出てきた。
一、米国の今後数年間の台湾政策は米国の地域における利益や国際的地位にも影響を及ぼすのは必至だ。(ttps://www.uscc.gov/annual-report/2020-annual-report-congress)
 歴代の民主党政権は対中「関与政策」をとってきた。軍事、経済、人権問題でも中国との対話による解決を模索してきた。米国民の73%が対中嫌悪感情を抱いている中、バイデン大統領も「中国に甘い顔」はできないだろう。ただバイデン政権に集まった外交政策立案者の顔ぶれをみると、対中強硬派はあまりいそうにない。中国の脅威についてマクマスター将軍のように大上段から構えて論ずる人もいそうにない。バイデン大統領がどう出るか。習近平国家主席は息を凝らして見守っているに違いない。
高濱 賛
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d9b167957962b80221567b9190384e153a44def

784名無しさん:2020/12/31(木) 16:59:35
急に夏目漱石の『こころ』で自殺したKと先生の関係が気になり出した。葉隠で(江戸時代は衆道があり)「忍ぶ恋こそ至上」というのを読んだからかもしれない。国語の授業以来、Kは先生が抜け駆けしたのに失望して自殺したと思っていたが、今でいうBLだったのかも、Kの真意に先生は気づかなかった、Kにとってはそれが哀しかったのかなぁと思い始めた。当時は先生の裏切り(恋の抜け駆け)を苦に自殺したと同情していたが…Kの自殺の動機が「先生がKを裏切ったことへの失望」「Kのお嬢さんに対する恋心が叶わないとわかっての絶望」「お嬢さんと先生が結婚する=同性愛の自分の気持ちは叶わないとして失望」どれかわからなくなってきた。数十年前なら「Kは被害者」だと感じていたが今は違う。死ぬのは簡単、死ぬより生き恥を晒しても泥臭く生き続ける方がよほど苦行だと感じるようになってKは自分勝手な加害者では?と見方が変わった。自殺は殺人と同じ、争っている相手に一切の発言、弁解の余地を与えない最大の受動攻撃だと思う。Kは(自分が死んだら)先生は罪悪感を感じて一生自分を忘れない、先生の誠実さや純粋さをKは利用した?と感じる。もし先生の抜け駆け(裏切り)がショックで自殺するぐらい悔しかったのなら、死ぬ気で先生を殴り付けて、絶交してでもKには生きて欲しかった。喧嘩して仲直りする機会も与えず手の届かない世界に逝ってしまうとは…。
この作品は友情より恋、他人より自分を選んだ「エゴイズム」がテーマだと学校で習った。若い時はKを裏切った先生がエゴイストだと思っていたが、一切の対話、言い訳を許さなかったKが一番のエゴイストだと最近は考え直した。先生が罪悪感を感じないくらい薄情な人ならKは自殺しなかったし、お嬢さんも先生を好きにならなかったかも。『熱いトタン屋根の猫』『欲望という名の電車』を見るまで、忍ぶ恋(同性愛)側は気の毒だと感じていたが、自分の性的嗜好(同性愛)を隠すために便宜的にパートナーにされた女性も気の毒だと思い始めた。「私を傷つけた」と罪悪感を使って相手を支配しようとする韓国慰安婦団体のやり方をみて、被害者になることで攻撃する受動攻撃という概念を知った。「エゴイズムをテーマにしている」の意味が数十年経ってようやくわかった気がする。悪意がなくミスだった場合や(悪意があってした攻撃であっても)過ちを認め謝ろうとしていても許さない(「傷ついた」側でいる)方もエゴイストだと思う。
「君主道徳」という概念を唱えたニーチェが弱者を嫌った理由は被害者意識→卑屈さ→受動攻撃→不寛容に繋がり、いつまで経っても加害者と被害者の事態を変えフラット(対等)に変えようとしない「被害者」は、迫害したり攻撃している側と同じくらいの悪意(攻撃性)を含んでいると考えたからだと思う。

『こころ』は封建時代の価値観と現代の価値観が交錯する世界。
私は共存的な独立、個人の概念を猫から学んだ。厳密に言えば彼らはエゴイストじゃない。自分が自由にするから他人も自由にするのを邪魔しないが孤立はしていない。
他人に合わせ気を使い過ぎて疲れてしまう犬タイプの人が増えている現代社会。マイペースで一見相手に合わせないけど完全に離れきる訳でもなく「絶妙な距離感にいる快適さ」を猫が教えてくれている気がする。『こころ』でKはストイックに見えて一体感に飢え与えた分相手に見返りを求める犬タイプ。先生は人には人の都合があると割りきって理解する猫タイプ。明治になって(封建時代が終わり)主従・身分制度が世襲でなくなり、犬タイプじゃない人間関係、在りかたも選べるような社会になった。「忠実な犬タイプのふりをしたエゴイスト」(K)だったり「エゴイストのふりをしてひそかに気遣いする猫タイプ」(先生)だったり価値観や在り方が多様になった。徳川時代より自由が増えたら、各人の自由に対する見方の違いから個人の孤独も生まれた。現代に繋がる「自由意思の苦悩」は明治から始まったらしい。

785名無しさん:2020/12/31(木) 22:32:59
『こころ』
「先生」は世俗的で人間的な弱さがあり、曖昧でどちらともつかないふわふわした日本的な和の象徴
「K」は現実と理想、悪と善とをはっきり区別する、現実につきまとう曖昧さや複雑さを弱さと見なし、白黒ハッキリさせる欧米(キリスト教的な考え方)の象徴
先生はKの自殺を裏切った自分への罰・軽蔑と感じ、彼への罪悪感から自己嫌悪になりあげくの果てKの後を追う
先生に代表される弱いものに対する同情、どっちつかずだが器用さで現実の曖昧さに耐え、現実と理想を往ったり来たりするご都合主義が伝統的な日本
それに対しKは人間的な弱さを認めない、シミひとつないものがあると主張する欧米的ピューリタニズム
開国後、神と人間とでハッキリとした契約、絶対ゼロ地点があるという一神教の思想が日本に上陸
神様と仏様を同時にまつる日本らしい鷹揚さ、滑稽さ、ユーモア、曖昧さが消え整理システム化されていった時代が明治新政府時代(例:廃仏棄釈)
Kの自殺そして先生が自殺する口実にした乃木希典の死は「思想のために殉死(殉教)する」現実を見ない思想、完璧主義、潔癖さ、永遠(恒常)、処女性を理想化する欧米的思想とも感じた
夏目漱石は開国後、徳川幕府が倒れた後、急速に進む欧米的価値観の普及で日本的な柔軟さや寛容、現実から曖昧さが消えていく様子を見て「妥協し相手に合わせるくらいならいっそ自己完結する」「新旧、現実主義と理想主義とで分離される」時代が来ると予見していたのかもしれない
中間がなく感情が苛烈、信念が強く情熱的、行動力をもつKに魅力を感じて入れ揚げた結果、自分を見失って身を滅ぼしてしまった先生
先生=欧米に憧れ追いつけ追い越せと精神的な西洋化を目指し、ひたすら走り続けてきた日本
戦後75年目
『こころ』のKのように潔癖で極端に理想を掲げ他罰的(自罰的)になっていく日本に焦りを感じた1年だった

786名無しさん:2021/01/01(金) 20:14:14
夏目漱石の『こころ』の時代と現代の共通点は、気持ちに余裕がある人、諦めと寛容と妥協を知る大人の不在。多分戦争(太平洋戦争)によってできた世代、社会のトラウマ、傷痕ではないか?と思う。『こころ』には若者をあたたかく見守り時には助け船を出してやる「大人」がいない。子供時代にきちんと子供を満喫しないと大人になれない。大人が子供を守り愛するから、成長した子供は大人になれる。だが大人が子供を守らなかったら…そういう子供時代を経験して大人になると出産はできても、子供が子供を生むようなもので、気持ちに余裕がある大人不在の子育てではどちらも不幸になる。大人というのは年をとったとか子供がいるとかでなく、自分以外の存在をも大事にできる人のこと。子供時代に主役を満喫していないと、自分は主役から脇役に降りサポートに徹する大人の余裕は出てこない。大人とは自分以外に主役がいて、自分が脇役であっても大丈夫な人。戦争は誰もが生きるのに必死で他人への配慮や思いやりなんて持てない。生存競争が激しいから他人への配慮もなくなる。江戸時代が終わり、新しい時代の幕開けによって生存競争が激しくなった。おとなしく行儀よくしていると奪われる、譲っても今までのようにお互いさまリレーが続くとは限らない、お返しが期待できないとなると譲り合いの気持ちが少なくなる。
現代は「大人不在の時代」。だが近代の歴史をみれば誰をも責められない。200年以上続いた安定の時代から天地がひっくり返って幕府がなくなり、幕府がなくなったショックが落ち着いて社会ができてきたら、太平洋戦争で明治から続いた政府がなくなった。昨日まで黒かったカラスが白と言われるようになったら他人を信用できなくなる。団塊の世代は譲り合いなんて穏やかなことを言っていたら淘汰される時代に生まれ落ちた。戦争では弱いものから淘汰されて最終的に強いものが生き残る。団塊の人々が年をとっても自己主張が激しく、偏狭でいつまでたっても主役の座から降りず後進に譲らない、脇役に回り他人を育てる「母性」を持たないのは彼らが生存競争の激しい世代真っ只中だったからではないか。ぼんやりとお人好しでいると淘汰される、彼らを守って子供で居させてくれる余裕のある大人がいなかった。子供でいられず早く大人にならなきゃならない時代だったとわかったら彼らも苦労してきたんだと感じ憎めなくなってきた。
戦争と体制の変化によって翻弄された被害者。社会に気持ちと物質の蓄積、余裕がなく「無駄」を許される子供時代をきちんと終了してないから、大人側になれない。大人になれないから後進に譲る(死んで縄張りを子供に譲る)気持ちになれないのかも?と思う。
私自身、合理的で何かの役に立たなければ価値がないという考え方、数字だけみる上っ面の世界にいたが、病を抱えて自分が役立たずになってから、役に立っても立たなくても態度が変わらない、安定した鷹揚な人にあって救われようやく保護的な利他の気持ちを理解できるようになった。

787名無しさん:2021/01/01(金) 20:25:04
なぜ戦争がダメかと言われれば、社会の中に慈悲や余裕がなくなり「子供時代をきちんと幸せに終了した大人」がいなくなるからだろう。戦争になると効率を最重視するようになる。きちんとした子育ては見返りを求めない非効率な仕事。そしてきちんとした子育てをしてもらっていない子供は自分の子供を自分が育てられたように育てる。役に立たなければダメ、競争に負けることは死を意味するという性急な競争重視、自分が主役になることを最重視する価値観で子育てする。徳川時代までのように「長い目で何かが残り利益が出ればいい」(種を繋ぐ)でなく、今している投資や手間が自分に還元されなければ無駄になる、すぐ収穫できなければ損した気持ちになる→社会の降り幅や変化が大きく一貫性がなく短期的な視点の社会になる。
交通網が飛躍的に発達し短時間で移動できるようになったのになんで今の社会は昔より時間がない忙しい感じがして、ネットができる前より人との繋がりが目に見えない薄くなったように感じるんだろう?と不思議だった。昔なら国内でも数日かかる場所に数時間で行けるようになった。平均寿命も半端なく伸びた。お金がなくて医者にかかれない、頼る人がなく飢餓に陥るということもない。ネットや携帯でいつでも連絡を取り合える。なのになんだかみんなが急いでいて、時間を使わせたら悪いような、余分な時間余白が足りないと焦って導火線が短くなった気がする。
年をとれば子供時代より時間を早く感じるというがそういう感じの現象じゃない。私は子供時代学校に行って課題をこなすのが苦痛だった。学校は1時間目から6時間目までスケジュールびっしり。それでも私は親が勉強に無関心で塾に行けと言わなかったから恵まれていた。余暇が増え自分で時間の使い道を考えていい自由を獲て、大人になるって子供より数倍楽しいと思った。大人になったら何になりたいとかなく、ただひたすら早く大人になりたかった。結果、いつでも今が一番楽しい。(子供の)反抗期は上から命令してくる大人への反発だというから、今現在秋篠宮家で起きていることは自然現象、子供の反抗期なのだと思う。
ストレスが全くなければ、我慢に我慢した後に得られる自由、解放感、ありがたさというのを知らない大人になっていただろう。
体制が安定していた時代は子供時代や若いときに主役で自由を満喫した分、そこから先脇役の人生が待っていた。現代は子供時代に主役時代がないぶん、大人になってから自由を満喫する。そして子供時代に自由がなかった人が大人になって自由を満喫している社会は、大人にとって手間とお金のかかる「子供」は足手まといとなる。
私の子供時代、今より社会が子供にお金をかけなかった。子供にお金をかけている現代社会の方がなぜか子供が無視されるように感じる。「お金をかける(物質的に満たす)=大人が子供に関わる手間を減らす」のに繋がっているなら、お金より関わりを増やした方が子供の安心感が育つ気がする。女性の社会進出が進み、政府が保育施設も完備した。物質的に何も不自由はないのに大人になりきれない人、子供のままでいたい人が増えている気がする。家庭や地域内で行われていた福祉(子育てや介護)を支援する体制が国ででき、昔より便利になっている、みんなが幸せになったはずなのにどこか社会を繋いでいた鎖が切り離されていくような寂しさを感じる。
大人になるというのは妥協と諦めと寛容を身につけること。他人は自分の思い通りにならないことを受け入れること。ネットでの不用意な発言、失言や芸能人有名人のスキャンダルに人々が本気で怒り、ネットにとどまらず現実にまで影響をもつ現代はちょっとした正義中毒。(いい意味での)いい加減さが減った社会だと思う。
自然は真空は嫌う。余裕(暇)ができたら、他人を気になったり、ひと言言いたくなる気持ちは私も同じ。だが、自分の不品行や不甲斐なさに直面するとだんだん小言が言えなくなってきてから困っている。

788名無しさん:2021/01/02(土) 00:01:07
マニピュレーターという言葉を見たら『こころ』の解釈がまた変わった。
世俗に疎いというKの弱点を使い支配しようとした先生 、マニピュレーター(先生)による支配を跳ねのけるために反撃として自殺したK…にも見えてくる。
「K=開国した後太平洋戦争に突っ込んでいった日本」なら、日本(K)を操作しようとして自殺という最も過激な反応をされた「先生」はWW2で勝利した欧米。欧米は現在、植民地時代の罪悪感からか自らも苦しんでいる。
『こころ』が予言の書物なら、先生(欧米?)の遺書で懺悔を読んでいる「私」は…。
Kと先生が恋敵になり取り合った「お嬢さん」=アジア、アフリカなどかつて大国に植民地支配された諸国

「 私」は先生(欧米)とK(日本)の確執、過去を知った現代を生きる人々?に見えてきた。

789名無しさん:2021/01/03(日) 17:51:56
●実は「運命の人とは既に出会っている」の可能性
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb66a8eca55bceef4e8b5fcb32075ef1b59680a1?page=1
祖母は父方母方、どちらも結婚式の日に相手を始めてみたと言っていた。見ず知らずの人で嫌じゃなかった?と聞くと嫌もなにもそれしか選択肢がなかったから、と言っていた。母方祖母は実の母親を早くに亡くし子供を持ったことのない若い後妻がいて家に居づらかったし、父方祖母は幼い妹や弟がたくさんいたから、長女として家をでなきゃならなかった。父方祖母は16歳で嫁いで一年たっても子供ができないと返品されそうな時に、タイミングよく父ができて18歳で出産、実家への返品を免れた。今なら人権団体に人権侵害で訴えられそうだが、善悪は別に、昔は「そういうこと」が普通だった。昔ながらの「お見合い」についても「イエ制度の旧弊」とリベラルに言われたが、やはり必要なシステムだったのだろう。廃れたのに現代になってまた復活してきた。昔は仲人というお節介に見えて責任あるシステムがあって、新婚の二人が喧嘩したら間に入って宥めたり悩みを聞いてやったりした。海外の王室でいう名付親みたいな新しくできる「夫婦」の親みたいな第三者がいた。人望があって会社高い地位だったり信頼されることが多い人が仲人になった。
世界や日本はどこからおかしくなったのかと最近考えていて、冷戦崩壊によるグローバリズムが活発化したあたりから?と考えている。ハンナアーレントが分析した「こころの拠り所である故郷との繋がりを失い、大地から離れた根無し草が増えるにつれ、ナチズムファシズムを生む土台が増えていった」仮説が当てはまっている気がする。何があっても私を裁かない、ありのままで愛されるという安全基地がなく、能力や成果で評価されるシステム、社会ではみんなが社会に見捨てられないよう褒められるよう懸命に頑張る。だから成長も速い。だが人間はそんなにシステマチック、合理的な存在じゃない。疲労が蓄積し過ぎて頑張れなくなった時、歪みと破綻が一気にくる。
雅子さまの結婚から出産、何を言われても雅子さまと愛子さまを守った今上陛下を見ていて、良いときも悪いときも態度が変わらない、情緒が安定しているということが、この不安定で移ろいやすい世界でどれだけすごい資質か…わかった。若いときには華やかで洗練された秋篠宮殿下のような方に気持ちがひかれる。だが年を重ね、地味でも温厚で慈悲をもつ、弱者には手加減できる人の方が強いんだと思い始めた。昭恵さんがポカをやらかすたびに、安倍氏はなぜ別れないのか?とマスコミに言われていたが、昭恵さんを手離さず守りぬいた安倍前首相と今上陛下が重なる。夫婦だから山あり谷あり、離婚の危機もあっただろうが、一番身近な人を守らないひとは国民をも守れないと感じた。
皇室のあり方が国民の象徴なら、ものすごい数の公務をこなした平成の皇室は、ただひたすら身を粉にして働いた戦後、団塊世代だと思う。彼らには感謝してもしきれない。だが、成果主義のままではいったいなんのために生きているのか?と考える暇ができるくらい日本も豊かになった。外国で育ち正真正銘グローバルなキャリアウーマンだったのに請われて皇室に入り、旧家の因習に馴染めず精神障害になって公務から引退、はからずも仕事より子育てに専念された雅子さま。深窓のご令嬢だったのに出産してからもたくさんの公務をこなし(働きながら子育てした)キャリアウーマンの代表みたいだった美智子様。どちらも当時の人々の心と希望を反映した皇室の姿。平成女性のシンボル美智子様はキャリアウーマン(家庭と仕事を両立する)の役割を「完璧に」こなした。雅子さまを見ていると(令和女性は)ありのまま、飾らない、面子やスペックより感覚を大事にする縄文的な価値観へと変わってくるかもしれない。
譲位があってから、美智子様や紀子様や雅子様それぞれに対するマスコミの評価が一変した。私は最近になって眞子の件から皇室に関心を持ったので、マサコサマーズとアキシレンジャーの反目を冷やかしで見ているが…。日本一有名な一族な分、日本一いろんな人に気まぐれに言われ放題。こんな仕事は生まれつきでもそうそう耐えられない。平成も令和も、天皇陛下は自分が欲しくて無理をいってもらった妻だからと周りがなんと言おうと、最後まで妻を守る姿を見せた。天皇陛下は日本男性のお手本だろう。
生まれてから今まで経験したことのないような大寒波に辟易。菅直人、菅義偉…徳のない為政者が執政すると天変地異が起きる。菅義偉首相のがなりたくて首相になったのかはわからないが、彼を早くおろさないと悪いことが続くと思う。天運がない人が首相に変わっただけでこんなにも社会全体の雰囲気が暗くなるのか…とちょっとびっくりしている。科学的でない、オカルトだと古くからある経験則をあまり無視していると、自然から天罰をくらいそう。

790名無しさん:2021/01/03(日) 21:01:28
●雅子さまが突然輝きを増した理由 16年ぶりの「衣装映え」が物語る変化
>>言うまでもなく、一般女性が皇室に入るほどのドラスティックな環境変化は他にない。でも、皇太子妃が皇后になることもまた、ひょっとすると同じ規模の激変なのかもしれない。つまり今、私たちの想像が全く及ばないほどの圧倒的な変化が、雅子妃に訪れているということなのだ。
ちなみに、“適応障害”になりやすいのは、心の弱い人でもなければ、ストレスを溜めやすい人でもないという説がある。むしろ完璧主義で、有能かつ、真面目、負の要素が少ない人ほど、そのリスクが高いと言われるのだ。何よりも、気配りがあって、人の心が読める人に意外にも多く見受けられると言うのが特徴だ。そういう人に突如大きな環境変化が訪れると、360度へ必死で対応してしまうから、知らぬ間にストレスが限界を超える。どうもそういうことらしい。かつて、雅子妃の「人となり」について、皇室に近い人の話に基づくこんな記事を見たことがある。あまりに立派なキャリアから、どうしても“強い女性”をイメージしてしまいがちだが、その記事はむしろ逆であると指摘していた。雅子妃は自我を通すタイプでは決してない。どちらかと言うと周囲に合わせ、協調しようとするタイプだと言うのである。
皇室を孤軍奮闘、開かれたものにしようとしてきた美智子妃の方が、よほど自分の意見を明確に語り、きちんと通そうとする人であると。また数々の報道によれば、紀子妃も比較的モノを言う人であり、そういう意味では雅子妃がいちばん軋轢を避けようとするメンタリティーの持ち主と言うことになる。
でも逆を言うならそれは、対応の難しさが限界を超えなければ、非常にスムーズに新しい環境に順応できる人であることを示している。だから皇后という立場には見事に順応し、一気に長いトンネルから抜け出られたとも言えるのだ。
おそらくは、くすぶっていた使命感の蛇口を目一杯開けることができたことと、ある種の解放感が相まってのことなのだろう。もちろん想像に過ぎない。しかし人間の心の内は意外なほど明快に姿形に現れるもの。即位の儀前後から、雅子妃の顔が明らかに変わった。こんなに自然な笑顔を目にしたのは久しぶり。単純に輝きの量が増えている。瞳からも皮膚からも。
その発光こそ、一気に回復に向かった証。今の自分の環境をそのままに受け入れたことの証ではないのか? またそのオーラの正体、光の内訳は、“生命力”であることもはっきり見てとれた。それぐらい強い煌めきが体内から発せられているのが感じられたのだ。さらに「衣装映え」が認められるのも、それこそ体調を崩された2003年以来。いや、実際にはご成婚数年目から、「衣装映え」は影を潜めていた気がする。着る服がよく映えているさまを「化粧映え」ならぬ「衣装映え」と呼ぶなら、そもそもが雅子妃ほど「衣装映え」する人は珍しいほどなのに、体調を崩されてからは、着る意欲をも失われたかに見えていたから、久しぶりの「衣装映え」、それがこの上なく印象的だ。

791名無しさん:2021/01/03(日) 21:06:08
>>服を着るのにも、生命力が必要。生きるエネルギーが減退していると、人間は不思議にどんな服を着ても、単にハンガーにかけたように、体に馴染んでは見えないのだ。以前このコラムでも書いたように、雅子妃はもともと大変にお洒落で、天性センスの良い人である。外務省時代のファッションをほんの数種類見るだけで、知的で上品だけれど華やかな、絶妙なバランスのお洒落ができる人であることがよくわかる。比較するのもなんだが、当時バブルに沸いた時代の徒花“ボディコン・ワンレン”にも全く引けを取らない程の力強い存在感を放っていた。またその品格ある美しさと華やかなセンスは、ご成婚後も、そのままロイヤル・ファッションに生かされたかに見えた。それこそ結婚1年目、中東を訪れたときのファッションは未だ鮮烈な記憶として映像ごと残っている。グリーンと黒のストライプをあしらったつば広帽、同じグリーンと黒のコントラストも艶やかなロングジャケットとパンツのスーツ。そう簡単には着こなせない、ハイファッションだ。
これを見た時、あまりのクール・ゴージャスに息を飲むと同時に、ついに新しい日本の女性像を世界にアピールしていく存在が現れたとちょっと興奮したもの。この女性こそが日本に新しい時代をもたらすキーパーソンになるのだと、無性にワクワクしたものだった。
ふと脳裏をよぎったのが、ケネディ大統領が新しいアメリカを築く時、実は揺るがぬキーパーソンとなっていたジャクリーン・ケネディという存在。まさしく何ヶ国語をも操り、「ジャッキー・スタイル」と言う言葉を生むほどそのファッションセンスが絶賛を浴びた人である。いやひょっとすると、世界的に注目を集めたダイアナ妃的な存在感を生むことになるかもしれないとまで思ったもの。しかしその後、雅子妃流の華やかなスタイルはいきなり影を潜め、もう二度と見られなくなる。あるいは中東諸国ご訪問の直後から、そのファッションについて、皇后様よりも目立ってしまわれないか? 少々華やか過ぎるのでは? などという、皇室的な忖度が周囲からなされたのではないか。皇太子による、のちの“人格否定”発言の時も、その一部は“ファッションセンスも一緒に否定されたこと”を指しているのではないかと思ったほど。以前も書いたように、本来センスのある人がセンスを否定され、お洒落を奪われるのは、それこそ人格を否定されたような格別の苦痛を伴うもの。その後のファッションの弱々しさは体調のせいもあるかもしれないが、どう考えても意図的に地味な、物静かな服が選ばれていた。あれほど美しく華やかで、誰より「衣装映え」した人が……と、なんだか胸が締め付けられるような思いがしたのである。
ところが不思議なことに、即位の儀から、突然その「衣装映え」が戻ってきたのである。体調はまだ回復されたわけではないと言われるが、そういう意味ではこれまでにないレベルの回復が見られたことを確信した。それこそ“誰か”より目立ってはいけないという足かせも完全になくなり、長いブランクを経て、名実ともに心置きなく“持ち前のセンス”を生かせるようになったのではないか?
ロイヤル・ファッションは、単に“皇室の人々の装い”に留まらない。ある意味“国民の誇り”となり、理屈を超えた国家的エネルギーになるもの。ファッションの意味を超え、服の役割を超えて、人々を動かし活力を与える不思議なパワーを宿すのだ。でなければ、キャサリン妃やメーガン妃のファッションの詳細や是非が、英国で連日ニュースになるわけがない。そういう意味でも、雅子妃にセンスと「衣装映え」が同時に戻ってきた事は、日本にとって特別なニュースとなるのだろう。

792名無しさん:2021/01/03(日) 21:29:59
>>そして、本人が外交の場で通訳だったのだから当然のことなのに、「通訳のいらない外交」に喜びを感じるのは、私たち日本国民は語学に対して苦手意識が強いからだろうけれど、ともかくファッションと語学は外交の鍵。我慢の時を経てもう一度、「何につけてもこの人を見ていたい」と言う“雅子皇后ブーム”が来るのかもしれない。正直、量的にも質的にも、今の小室圭氏の比ではないほどネガティブな報道が続く中にあっても、心静かに回復を願ってきた“潜在的な雅子妃支持者”は、おそらく驚くほど多いはずだ。公務でもほとんど姿を見られなかった中で、なぜ支持者の心が変わらなかったのか? 考えてみれば不思議だが、潜在的な雅子妃ファンが少なくない理由は、それだけじゃない、もう一つ別のところにある気がする。
>>あの逆風の中での支持は、「アンバランスなまでの有能さと人間性への共感」
言うまでもなく、この人ほど見事な経歴を持つ日本女性はそうはいないのだろう。ハーバード大学卒、東大大学院編入、外務省入省後オックスフォード大学にも留学と言う、エリート中のエリート。そういう女性がどんな人格を持つのか、まぁ想像もつかないなりに決めつけもでき、おまけにここまで美しいとなれば、普通に考えると相当に鼻持ちならないタイプとなる。そういう風になることを世間も許容せざるを得ないレベルの女性である。にもかかわらず、前述したように、ミーミーミー(私が私が)なタイプでは全く無い。むしろ自己主張が少ない、人に合わせるタイプ。日本の高校時代は自らソフトボール部を作り、ハーバード大学在学中は自ら日本の文化を伝える財団などを作って積極的に活動していたと言うから、単に控えめとは違う。しかし時と場合で控えめにさえなれるって、このキャリアから考えると何か奇跡的である。ともかく、そういうアンバランスなまでの有能さと人間性を持ち合わせた女性。とてつもない経歴に反して、謙虚で奥ゆかしくもある、精神的にはどこかとても古風な女性であると言われるのだ。そのアンバランスこそまさに日本女性の理想。改めてこの人を新しい規範として、日本女性のイメージを再構築したいと思う人が多いのではないか。“お言葉”の多くもリアルに報道されない日本では、皇族一人ひとりの人柄までを伺い知ることはできないのに、それでも伝わってくる人間性、その質の高さを感じ取る人が少なくなかったということだろう。現在の天皇陛下が、結婚前「雅子さんでないと結婚は考えにくい」と語ったことが、今更ながらに思い出され、そして深く納得させられる。やはり特別な女性なのだ。皇后であることを差し引いても。とりわけ笑顔の美しい人であるという最初のインパクト、そこから読み取れる人間性に、人々は本能的に惹きつけられ、表面的ではない共感が生まれた。皇族であるかどうかを超えて、何があろうと変わらない“人間の本質”を見つめつつ、だから適応障害に見舞われたことも納得の上で、密かに応援し続ける支持者が多かったのかもしれない。人への支持は、本来そうあるべきだ。言い換えれば、雅子妃への穏やかな人気は、従来の皇族女性へのものとは少し違う。あくまで1人の女性としての才能と、皇室に生きること自体に戸惑いを見せた“普通の人の感性”に対してのもの。つまり体調を崩されたことにより、逆にシンパシーが揺るがぬものとなり、だから長い沈黙も耐えられたのかもしれない。もちろんその間、もどかしくもあった。でも体調の回復により、より強固になったシンパシーが今まさに息を吹き返し、ある意味内向的でありながらも、同時にグローバルな才能に溢れた、“新皇后”の真の覚醒を、ワクワクしながら待っている。ついに輝きを取り戻した笑顔に、もう一度、日本女性の未来像を託し、“日本の誇り”にしたいから。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/saitokaoru/20190628-00131842/

斎藤薫さんは美容ライター出身だが、リズムのある文章を書く美文家。幸田文に並びその価値観が素敵な人。好きな女性文筆家。
雅子さまがなぜあんなに叩かれたか…美人で頭がよくてセンスがいい、しかも気さくでほがらか、故に、妬まれてしまった。雅子さまがその妬みに押し潰されそうな時、陛下は守りぬいた。涙を浮かべたり笑顔を見せる「感情を見せる皇后」雅子さまが国民に支持されたのを見たとき、日本にはまだ古代万葉の精神が残っていたと嬉しかった。

793名無しさん:2021/01/04(月) 01:04:33
●最期は自宅で 希望者9割不搬送 救急隊の苦悩も解消 東京消防庁
>>自宅での最期を望む末期がん患者らへの心肺蘇生(そせい)を中止し、病院へ搬送せず家族らに対応を引き継ぐ制度(DNAR)をめぐり、東京消防庁が令和元年12月に運用を始めてから1年間で約9割が希望通り不搬送となったことが3日、分かった。希望件数は月約10件ペースで多くはないものの、これまで救命の使命と延命措置を望まない家族らとのはざまで対応に苦慮してきた救急隊は、導入の効果を実感している。(松崎翼)東京消防庁が導入したDNARは、安心できる自宅で最期を迎えたいという末期がん患者らに応えるため、蘇生措置や救急搬送を行わない対応。自宅に駆けつけた救急隊は心肺蘇生の開始後、家族らから本人の意思を確認し、かかりつけ医の指示を受けて最終的に対応を決める。運用は自発的に要望が出た場合に限り、救急隊側が主導することはしない。東京消防庁によると、元年12月16日のDNAR導入から昨年12月10日までの約1年間で計112件に対応。このうち、希望通り不搬送となったのは97件だった。一方、不搬送を希望しても、救急隊が病院に搬送したケースは15件あった。患者が心肺停止状態でなかったり、かかりつけ医に連絡がつかなかったりしたことが理由だったという。心肺蘇生を実施して一刻も早く医療機関に搬送することが救急隊の使命。DNAR運用開始までは、家族らが延命を拒んでも蘇生措置を続行せざるを得えなかった。東京消防庁救急管理課の鈴木翔平消防司令補は「救急隊は患者を助けたいという思いでも、現場で『やめてくれ』といわれることは少なくなく、かなり負担が大きかった」と振り返る。DNARの導入により、救急隊が抱えていた心理的な負担は解消。ルール化されたことで、格段に活動しやすくなったという。慌てて119番通報したことで、搬送先の病院で蘇生措置がとられ、後悔している家族も少なくない。鈴木さんは「DNARを運用したことで、搬送を望まない家族の意思と救急隊の使命のミスマッチは解消できる。運用してよかった」と話した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a675162140d00c24e0537de28cc63fdd135c7498
コメント欄から抜粋
・眠るように亡くなるのが理想とは言うけど、実際そのように息を引き取れる人なんて限られるしね。
呼吸困難を呈したり、けいれん発作を起こしたり、のたうち回ったりしている人を「見殺し」にするのは中々出来ないと思う。
それこそ「かかりつけ医」が居て、定期的に受診・往診している人なら、そこの先生を呼んで救急搬送せずに見送れるけど、そうじゃないと泡食って119番しちゃうのが普通かと。

794名無しさん:2021/01/04(月) 01:06:56
・家で看取りたいなら救急車は呼ばないで医師に連絡してください。
救急車を呼ぶということは、たとえ植物状態になったとしても助かって欲しいという家族の意思です。
そうなる前に担当医師と万が一の時の対応を相談しておいて下さい。
・終末期の患者さんと多く接していました。最期は自宅でと決めて退院される方には救急車を呼ばないようにと説明していました。その時は気が動転してしまうけど、本人の希望を思い出して!と。
でも、やはり苦しい姿をみると救急要請してしまい人工呼吸器を着けて意識が無い中お別れ。というケースは何件かありました。
決意をしても難しいことだし、助ける為に駆けつけた救助隊の方にとっても苦悩だと思います。
・患者の家族が動揺して救急車を呼んでしまうのが原因なんですかね?医療関係者でなければ苦しんでいる姿見たら呼んでしまうよね。
家族に事前にしっかりレクチャーしとかないとね。
自宅で最後迎えたい人多いけど、医者がいない所で死んだら事件性も疑われて警察が介入する事もあるから事前にしっかりかかりつけ医だったり、訪問介護施設と話をしてないとね。
高齢化社会でこれからどんどん増えてきそうだね。
・母が末期の肝硬変で在宅医療・看護されてました。
すでに末期で治る率も低く延命はしないと決め、看護師さんと医者さんに意思表示してました。
看護師さんが、「もしそうでしたら何か異変があっても絶対に救急車呼ばないでください。救急車は何が何でも治療して蘇生させたい方が呼ぶものです。延命希望してなくても、救急車に乗せた以上、人工呼吸器で無理やり延命させることになります」とおっしゃいました。
ただでさえ救急車の方々は多忙です。延命を求めてないなら救急車呼ばないでください。
そのため、他の延命求めている方の搬送が遅れる原因にもなりかねません。

生前から病院を好まず、介護も拒否していた姑。救急車で搬送された後、医師から容態が悪化する度に、無理矢理生き返らせるか、延命するかどうか何度も聞かれた。子供らも兄弟で延命かそのまま息を引き取らせるかで意見が一致せず揉めた。「カルフォルニアの娘症候群」という言葉をこの時にはじめて知った。日米を問わず、ふだんきちんと親と関わって介護に関わっていない人ほど、本人が嫌がっていた延命措置を望み、他の家族に責任を押し付け葬儀では泣く。親が生きている間にきちんと向き合い何らかの関わりを持っていればどんな死に方でもやるだけやったと諦めて見送られる。いきなり倒れたり重体になってからみっともなく動揺したり騒ぐのは、親や祖父母ら相手が元気なときには見向きもせず疎遠だった、親の最後を覚悟して意識がはっきりしている間に親孝行しなかった、生前故人に対して薄情だった人ばかり…というのが死をみてきた私の持論。 本当に相手が大事なら自分が看れる所までは自分で介護したり積極的に関わる。介護していくうちに決して避けられない「親の最後」を現実として受容し、安らかに送り出せる気持ちになる。介護は相手の死を受け入れるための準備期間。

795名無しさん:2021/01/04(月) 13:05:38
●『カリフォルニアから来た娘症候群』に遭遇
>>カリフォルニアから来た娘症候群(The Daughter from California syndrome)とは?
患者の終末期や重要な決定に対し、遠方の親族が突然現れ、これまで身の回りの世話の主体となっている家族(医療界ではkey person キーパーソンと言います)と医療者が時間をかけて話し合い決定した方針に異議を唱えたり、延命治療などの過度な治療を要求することです。もちろん娘に限らず、兄弟姉妹、甥姪など様々な家族が現れることがあります。どうやらこうした状況は世界各国で共通のようですね。
ちなみにカリフォルニアの医療者は、同じような状況をシカゴから来た娘症候群と呼ぶようです。嫌な名前の擦り付け合い。ちなみに、昔のヨーロッパでも同じように梅毒で名前の擦り付けがされていました。
当時梅毒はイタリア、マルタ、ポーランド、ドイツでは「フランス病」と呼ばれており、フランスでは「イタリア病」と呼ばれていた。さらに、オランダ人は「スペイン病」、ロシア人は「ポーランド病」、トルコ人は「キリスト教徒の病」「フランク人 (西欧人) の病」と呼んでいた。
Wikipedia 梅毒の歴史より
ttps://minor-sugeon.com/%E3%80%8E%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E5%A8%98%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%80%8F%E3%81%AB%E9%81%AD%E9%81%87/
●カリフォルニア娘からの手紙
>>親密な家族とは、物理的な距離を指すのではなく、心のありようを言うのだ。
思わずサミュエル・ウルマンみたいなことを独りごちてしまうが、そもそも有事に一致団結できる家族の方がレアケースだという気もする。
ちなみに「カリフォルニアから来た娘症候群」を日本語にすると、「東京から来た息子症候群」という訳語になるらしい。
カリフォルニアという語感からは「堅苦しい東海岸を棄てて奔放な西海岸の空気をまとった」という印象を受けるが、東京という語感からは「融通の利かない小利口」という悪意が感じられてローカライズのセンスが良い。
結局のところ東京だろうと西海岸だろうと主張に一貫性のない家族がいると誰かしら割を食うという話で、そこに命が絡むと余計にこじれやすくなるのだろう。
だとすれば人生の岐路で肉親と対立するのはごくありふれた事例であり、「カリフォルニア娘の言い分を聞いてみたいものだ」などとのんきに構えている場合ではない。
融通の利かない人間から言わせて貰えば、小さな行き違いも含めた家族間の対立は無数に存在しており、その痛みに自覚的な人間が多ければ大方のやりとりはうまく回る。没交渉な家族の存在に気付かなければ、誰だって予備軍になりうるのだ。
ttp://www.02320.net/daughter-from-california-syndrome/

※上の体験記、すごく面白かった。お勧め!

796名無しさん:2021/01/04(月) 23:19:41
●存命の国防長官経験者全10人が公開書簡、大統領選は「終わった」
>>(CNN) 存命の米国防長官経験者全10人が3日、米紙ワシントン・ポストで公開書簡を発表し、米大統領選は「終わった」との認識を示した。一方で、ドナルド・トランプ米大統領は依然として、ジョー・バイデン前副大統領に対する敗北を認めていない。公開書簡に署名したのは、ディック・チェイニー、ジェームズ・マティス、マーク・エスパー、レオン・パネッタ、ドナルド・ラムズフェルド、ウィリアム・コーエン、チャック・ヘーゲル、ロバート・ゲーツ、ウィリアム・ペリー、アシュトン・カーターの各氏。米議会での選挙人団投票の承認を数日後に控えるなかでトランプ氏は選挙結果を覆そうとしているが、今回の書簡はトランプ氏に対する明確な示威行為となった。書簡の中で、「我々の選挙は行われた。再集計と監査が行われた。適切な異議申し立ては裁判所によって対処された。知事が結果を認定した。そして、選挙人団が投票した。結果に対して疑義を示す時間は終わり、選挙人団の投票を公式に集計する時間が、憲法と規則に示されている通り、訪れた」と述べた。トランプ氏は大統領選以降、不当に大統領職の2期目が盗まれたと主張しているが、信用できる申し立ては存在しない。選挙結果は判事や知事、選挙当局者、選挙人団、司法省、国土安全保障省、最高裁判所によって認定されている。それでも、共和党員の一部はトランプ氏の側に立ち、議会で行われる選挙人団の投票の承認を覆そうと計画している。ただ、そうした取り組みもバイデン氏の勝利の確認を遅らせるだけに過ぎないとみられている。国防長官経験者たちは書簡の中で大統領職の移行は、成功した権力移行の重要な部分を占めると指摘した。書簡の最後では、国防省に対して、選挙結果を台無しにしたり、新政権への権力の移行を傷つけたりするような、いかなる政治的な行動に対しても、距離を置くよう求めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a493c1f5a2c01507425653123539b52ddf774281
トランプ大統領=アメリカの愛国者、反トランプ大統領=中国共産党の手先、という主張がネットで出まわってるが…この公開書簡に名を連ねた10人がアメリカの愛国者でないならアメリカに「愛国者」はいないことになる。体を張ってアメリカとドル経済圏を守ってきたのは実質アメリカ軍。アメリカの軍人、政治家として超一流の彼らがトランプ大統領を諌めた(反トランプ大統領)というだけで「中国共産党の手先」「売国奴」になるというのだろうか。現在生きている国防長官全員が党派や思想をこえて一致団結するぐらいトランプ大統領は危険な存在、「アメリカ軍の敵は体制側にいるトランプ大統領」だとハッキリ表明されてスッキリした。ここまで軍に嫌われる最高司令官、大統領はかつていなかったのでは。

797名無しさん:2021/01/05(火) 02:38:48
新型コロナは感染力は強いが毒性は高くない。乾燥と冷気で感染拡大はするが、医療崩壊しなければ致死率は上がらない。医療崩壊を防ぐには指定感染症の分類を2類から5類に下げアビガン処方すればいい。アビガン承認と感染症分類を変える、この二つで医療崩壊は防げる。医療崩壊しなければ(死者は)激増しない。厳密に感染症対策しても移るぐらい感染力が強いから、発症したら治すの繰り返ししか手段がない。GOTOは中央から地方に感染拡大し免疫を獲得させるのに必要だった。一定数が感染して抗体を持たなきゃ感染の流行は収まらないし集団免疫が出来ない。核兵器の保有が公認されている中国ロシアアメリカインドイギリスらがこぞってワクチンを開発し、自分のチームにいれたい、仲間にしたい国や地域にワクチンをばら蒔いているのを見ると「短期間で実用化できるワクチン開発技術を持っている=(かつての)核兵器保有」と同じくらい(ワクチン開発技術は)重要な安保分野だと思う。すぐにワクチンを作れる=(敵国に対し)生物兵器を使用されてもすぐに対策をとれるという抵抗・反撃の意思を表明すること。核兵器(迎撃ミサイル)保有ぐらいの牽制力。戦略核兵器ならぬ戦略ワクチン技術。
新型コロナを機会に鎖国しグローバリズム以前に巻き戻したい勢力と、ワクチン開発技術を持つことでグローバリズムを維持したい勢力とが張り合っているのだろうが…。
世界を支配したい国や人々の考えることは理解できても共感できない。自分に従わない誰かを支配下において管理しようとすれば、自分が看守として見張りについてなきゃならない。逃がさないために檻に入れなきゃならない、それには自分も入らなきゃならないとわかった時、檻の中で看守を選ぶか、自分も相手も自由を選ぶか。それなら檻に入れなきゃならない存在かどうかから考えた方がいい。檻に入れなくても被害がないなら看守をする理由がわからない。緊急事態宣言は「自然界にもあるたいして有害でないもの」「空気を伝って移動するもの」(例えば放射能)を檻に入れようとし、自分が付きっきりで見張るようなもの。馬鹿馬鹿しい。
一定数が感染して死ぬまで集団免疫は作れない、感染が収まらないと覚悟した社会、スウェーデンはめちゃくちゃ冷静な国だ。スウェーデン国王が死にすぎだ、と新型コロナ対策を非難していたが、人口10万人辺りの死者数ではまだまだ上がいる。新型コロナは(社会の)脅威に対する反応、冷静さをみる尺度。死を恐れないイスラム、ムジャヒディンには他のどの国の戦士も勝てないように、冷静さを失わない国には文化的な侵攻ができない。新型コロナに対する各国国民の反応は、軍事ではなく内側から乗っとる文化侵攻が可能かどうかのリトマス試験紙。今の日本国民なら文化侵攻による征服は可能、簡単だ。

798名無しさん:2021/01/05(火) 12:10:33
●ウィンストン・チャーチルは本当に「日本人は外交を知らない」と言ったのか?
>>日下公人『繁栄のヒント』(2005年)より
チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』のなかにこんなことが書いてある。日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、いままで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを浮かべていた日本人はまったく別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話の分らない人だ。ことここにいたっては、刺し違えるしかない」といって突っかかってくる。これは、昭和十六年(1941)年十二月十日、マレー半島クァンタンの沖合いでイギリスが誇る戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスの二隻が日本軍によって撃沈されたときの日記だが、チャーチルは、これによってイギリスはシンガポールを失い、インドでも大英帝国の威信を失うのではないかと心配しながら書いている。
チャーチルは、「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は外交を知らない」と書いている。つまり、日本は相手に礼儀を尽くしているだけで外交をしていない、外交はかけひきのゲームであって誠心誠意では困る、ということらしい。
日下公人「繁栄のヒント」『WiLL』、ワック、2005年8月号。
>>河出書房新社の『第二次世界大戦』は長い回顧録を短くまとめた短縮版の邦訳であるらしい。その前に出版された毎日新聞社版『第二次大戦回顧録』(全25巻)にあったのが省かれたのかとも思い、毎日新聞社版の蔵書がある図書館に行って当該箇所を読んでみたがプリンス・オブ・ウェールズが沈められた辺りで「外交を知らない」に当たる記述は見当たらず。そのかわり、太平洋戦争の戦端を開く直前の時期の日本に対してはチャーチルはこう書いている*3
ウィンストン・チャーチル『第二次大戦回顧録』より
また我々は外交交渉の細目的経緯をして日本を、ヨーロッパ戦争から単に無理のない程度の膨張または戦利品を求めたに過ぎない被害頓馬として、そして今狂信的に奮起させられ十分に準備させられた国民が受諾すべく期待され得ない提案を米国によってつきつけられたものとして描かせてはならない。長年の間日本は凶悪な侵入と征服によって中国を苦しめて来ていたのである。そして今インドシナの奪取によって日本は事実上、そして三国条約によって公式に、枢軸国と運命をともにした。日本は思う存分に振舞って、その責任をとればよいだけのことであった。
ウィンストン・チャーチル『第二次大戦回顧録』第11巻、毎日新聞社翻訳委員会訳、毎日新聞社、1951年、399頁。
日本はニコニコ耐えてないし長年暴れまわっていたと書かれている。「外交を知らない」云々は何か怪しいなぁ…と思った。全巻を通読してさらに調べてみたい。
ttps://niguruta.hatenablog.com/entry/20130126/1359208570

何も言わずいきなり自殺したK=WW2でぶちきれたように見える日本、俺の気持ちをわからろうとしなかったと不満に思いながらKの死にビビる先生=イギリス、に置き換えたら…。『こころ』の主役Kと先生はどちらも日本や世界の持つ性質、母性と父性。どちらにも良さがあり補いあっているのにバランスが崩れると『こころ』の結末になる。世間に対して鈍感で周りが見えていなかったKが、奥さんごしに先生とお嬢さんの婚約を知ったとき、悔しいとか怒りでなくなんだ、そうならそうと率直に言ってくれたら良かったのに、言われないのが逆に寂しいという感じだったんじゃないだろうか。自分が周りから浮いているのが改めてわかって、先生に対する憎しみでなくKはただ静かにこの世から消えたかったのではと思い始めた。『こころ』は誰も幸せにならない小説という評論があったが、もし自分がKだったら先生の本心(実は先生もお嬢さんが好きだった)にびっくりはするが、祝福する。先生も言いたいことや本音を言えずに苦しんだのだ…と相手の立場を想像する余裕があれば、Kは先生を憎むどころか許すだろう。『こころ』の厄介なところは誰にも強い悪意がないのに「タイミングを逃して相手に言えない」が重なりどんどん情況が悪化したところ。本音を言わないことで誰もが不幸になる、今の日本と同じ結末。

799名無しさん:2021/01/05(火) 13:37:52
●荒れるシリア:ISはシリア軍将兵多数殺害、米軍は子供を射殺、アル=カーイダ系組織はロシア軍基地を襲撃
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20210102-00215766
●シリアでPKKとペシュメルガ・ロジャヴァが衝突、クルド民族主義勢力どうしの対立激化
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20201217-00212955/

新しい戦争を始めなかったからトランプ大統領は平和主義者だと木村太郎氏が言っていた。確かに認める。だが彼がシリアから撤退すると決めたことでシリアがトルコに占領された。イスラエルの肩を持ちすぎず中東で中立を維持したいマティス国防長官は、シリアに米軍を置くことで、トルコとイランとイスラエルの代理戦争が起きないよう、シーア派のいるシリアを米軍が守ることで中東の「パワーバランス」を安定させようとした。トランプ大統領によるシリア撤退判断から、(イランと米軍とで殲滅しかけた)ISが息を吹き替えしてきた。ISに資金提供しているのはイスラエルとサウジアラビア、UAE。イラン革命防衛隊が韓国をどうしようと助けたくもないのがアメリカ軍(とくに中東で中立を保ちたかったマクマスター、マティスら)の本音だろう。2017年秋アメリカ軍は韓国に北朝鮮を倒すために一緒に戦おうと呼び掛けたのに、韓国軍は無視して動かなかった。韓国軍が駆逐艦を送ったみたいだが…こういう時の為にあの海域にはアメリカ有志連合からなる治安維持部隊、アメリカとは距離をおいて中立を掲げ「研究」の為にいる自衛隊が展開している。2020年1月スレイマニ暗殺後の危険な状況の中、安倍氏が中東アラブ主要国を訪問、(自衛隊がアメリカ有志連合に入ってなくても)自衛隊に手出ししないようお願いして歩いた。今回、ペルシア湾近くにいた有志連合、日米ともにイランが韓国タンカーを捕まえるのを黙認した。裏切りはだいたい裏切りで返ってくる。軍同士の場合、「商取引」「経済」と違いアメリカのプライド(=軍人の命)がかかっているから、恨みが深い。韓国は何があっても裏切りってはいけない相手(アメリカ軍)を敵にまわした。
安倍前首相はイスラエルに肩入れしすぎるトランプ大統領とは敵対したが、アメリカ軍マティス氏やマクマスター氏とは連携しようとし続けてきた。マクマスター氏と河野太郎氏は関係が深い。今河野氏が首相になればアジア音痴だったオバマ大統領にアドバイスし、韓国を切り捨て日米豪印の対中包囲網に変えた安倍晋三氏と同じ役割を果たせる。安倍晋三首相がオバマ大統領にアドバイスした時みたいに、河野太郎氏がバイデンにアドバイスする形ができれば日米関係が完璧なんだが、日本にアメリカを渡さないとイスラエルがでしゃばってくる。めちゃくちゃ能力は高い、が、性格が韓国みたいな国がイスラエル。結束させない(多数派を作らない)よう常に各派閥間にいさかいをおこす→少数派が多数分立して国がまとまらない→自分達少数派が多数派に弾圧にされるリスクを減らせる。彼らなりの生きる知恵なのだろうがあまり好きじゃない思想。

◆男と女の相性を最終的に決めるのは、正義感の有無。つまり、正義感の強い女は、自分と同量、またはそれ以上の正義感を持っている男でないと、一生ついてはいけない
by斎藤薫
◆恋愛サスペンスが好きなのですが、その中で、人生経験豊富なおば様たちがヒロインに"幸せな結婚のために選ぶべき男の条件"として「殴らない、定職がある、臭くない」と指南してました。読んだ当時は笑いましたが、私も人生経験豊富なおばさんになった今、これすっごい深いアドバイスだと思います。
若い時って、恋愛関係が自分に欠けたものを一発逆転させてくれる魔法アイテムみたいに勘違いしちゃってるのかもね。
孫できる年齢になると、結婚生活には年収や容姿よりも信頼しあえる誠実さの方が大事だと思います。
byYahoo!ニュースに付いたコメント

夫婦だけじゃなく国と国の付き合いでも自分の正義と相手の正義の価値観があんまりにも合わないと、経済で付き合いしても尊敬できず付き合いが表面的になる。

800名無しさん:2021/01/05(火) 15:55:17
韓国、ホルムズ海峡周辺に派兵へ 有志連合参加せず「折衷案」
2020年01月21日
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2020012100547&g=int
自衛隊とイラン革命防衛隊の交戦「現実味帯びる」。米軍主導の有志連合参加が意味すること
黒井 文太郎 [軍事ジャーナリスト]
Jul. 22, 2019,
ttps://www.businessinsider.jp/post-195044
韓国は「日本もアメリカ主導の有志連合と組まなかったじゃないか?イランはなぜうちだけねらった?」と思うだろうが、安倍前首相は中東でアメリカ軍が勢力を失うことも想定して、アメリカ軍とつるんでもつるまなくても中東で狙われないよう、親米アラブ・トルコ・イランと普段から友好的に付き合ってきた。イスラエル(&トランプ大統領と金正恩の友情)に全ベットしイランを敵にまわした韓国が悪い。韓国はアメリカの同盟国なのに有志連合に入らず。有志連合に入らないことでイランを宥めたつもりだろうが、それにしてはケチだったから鷹揚なイランもぶちきれた。アメリカの同盟国だが有志連合に入ってない→日本と韓国とで同じ条件なのに韓国だけ拿捕されたのはアメリカ軍からイランに対して韓国なら拿捕してもいいとゴーサインが出たからだろう
先日の声明で、歴代国防長官がアメリカ軍はトランプ大統領のいうことをきくなと釘を指した。韓国が助かりたければアメリカ軍と繋がったバイデンに頼みこむしかない。それは(バイデンがとりもった)日韓合意を韓国に履行しろというアメリカ軍からのメッセージ。イランとアメリカ軍はトランプ大統領が居なければ衝突しなかった。スレイマニの一周忌の時期に「イラン革命防衛隊による韓国の拿捕」はアメリカに不満を募らせるイラン国民への生贄、韓国に対して今からでもアメリカ軍に恭順を示せというメッセージ、核合意で関係が悪化したイランとアメリカの和解を示しているのでは。
韓国は立ちまわりと運が悪い。外交のうまいイランとアメリカ軍に利用されてかわいそうだとは思うが…今すぐ文大統領がアメリカ軍に土下座すればイランが韓国タンカーを解放する、そういうゲームだと思う。核合意を一方的に破棄したアメリカ側に過失がある。それをチャラにする慰謝料としてアメリカが同盟国(植民地)のうち韓国を差し出した、それだけだ。

801名無しさん:2021/01/05(火) 23:31:32
●カタール和解で首脳会議 米仲介、アラブ産油国
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/62f1b18afa9364ee06a5fdf3a23705f4824b1c1e
●イラン 韓国内の凍結資産でコロナワクチン購入要請=米国も承認
>>【ソウル、世宗聯合ニュース】イランが韓国内の銀行にある凍結資産について、新型コロナウイルスのワクチン購入のために使う案を韓国政府と協議していることが5日、分かった。韓国政府内では医薬品など人道物資を取引する場合は制裁の例外となるため、このような資金活用について米国政府の承認を受けたが、イランはまだ結論を出せずにいるという。外交部の当局者によると、イランはワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」に加わるため、韓国政府に対し凍結資産をワクチン代金として入金するよう要請し、韓国政府は米財務省と協議した結果、ワクチン代金について制裁の例外とする承認を受けた。韓国の銀行は米国の対イラン制裁に反しない範囲内で資産を移す案をイランに示したが、まだイラン側から回答を受け取っていないという。ウォン建ての資産をCOVAXに送金するには、まず米国の銀行でドルに両替しなければならないが、イラン側は資産が再び凍結される可能性を懸念しているようだ。イランはワクチン購入に凍結資産を活用する方策を模索してきた。イラン・韓国商工会議所のタンハイ会頭は3日(イラン時間)、イラン労働通信(ILNA)に対し、ジャハンギリ第1副大統領と資産の使用方法について議論したとして、「新型コロナウイルスのワクチンなどを購入することに使う方法を提案した」と明らかにした。また、韓国政府は凍結資産の解除を巡る実質的な行動を取っていないとして、「両国が凍結資産の使用方法について議論を始めた」と言及。「ワクチンの購入に最優先で使うことができる」とし、イラン政府が関連手続きを進めていると述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/90e668d88f71658f921ace64b79bbb3ea84d522f
●手洗えないのに…難民キャンプのロヒンギャ、低い感染率
>>ミャンマーでの迫害から逃れ、バングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで生活するイスラム教徒ロヒンギャの新型コロナウイルス感染者が、周辺の地元住民と比べてかなり少ないことがわかった。世界保健機関(WHO)などが原因を究明するため、実態の調査に乗り出している。キャンプには、竹や防水シートでつくった簡易な家がひしめきあう。約85万人のロヒンギャは、配給に頼る貴重な水を感染予防のための手洗いに十分に使えていない。キャンプ内のロヒンギャからは、昨年5月に初の感染者を確認。爆発的な感染拡大が懸念され、WHOはその後の3カ月でキャンプ内のロヒンギャの9割が感染する可能性もあるとみて、国連機関やNGOが隔離施設の建設などを急いでいた。ところが、WHOによると、昨年12月13日時点で感染が判明したロヒンギャは363人で、検査を受けた人に占める感染者の割合は1・8%。キャンプ外の地元住民が12%だったのに比べると、少なかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4ae8f1d55800e13946640df2334149bb526f671

802名無しさん:2021/01/06(水) 10:23:45
●サウジなど4か国、カタールと国交完全回復 3年の対立に幕
>>【AFP=時事】(更新)サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン(Faisal bin Farhan)外相は5日、同国を含むアラブ4か国とカタールの間で3年以上にわたり断絶していた国交が完全に回復したと表明した。サウジアラビアは2017年6月、カタールがイランと親密な関係にあり、イスラム過激派を支援しているとして、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトと共にカタールとの国交を断絶し、同国との交通を遮断した。カタールは一貫して、サウジ側の主張を否定してきた。サウジアラビアなどアラブ6か国で構成する湾岸協力会議(GCC)はこの日、同国のウラー(Al-Ula)で首脳会議を開催。ファイサル外相は閉会に当たり開いた記者会見で、「きょう起きたのは(中略)すべての相違点のページがめくられ、外交関係が完全に回復したということだ」と表明した。国営サウジ通信(Saudi Press Agency)によると、同国の事実上の支配者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)は、カタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ(Tamim bin Hamad al-Thani)首長と空港で公に抱擁を交わした後、個別会談を実施。「この会談で両者は、兄弟のような両国の二国間関係と、GCCの共同行動を確立する方法を再検討した」という。GCCを構成する6か国の首脳らは同日、GCC首脳会議の開催地名を冠した「ウラー宣言(Al-Ula Declaration)」と、最終コミュニケ(共同声明)の両文書に署名した。3年半にわたるカタール封鎖に参加したのはサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンのGCC構成3か国とエジプトの計4か国。GCC構成国にはカタールも含まれる。残るGCC構成国のクウェートとオマーンは中立な立場を維持した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ef5a0ef91785f43fa5bf87d3a20dcfd4a28c081
●南ア変異種へのワクチン効果に疑問符 英専門家ら
>>【ロンドン=板東和正】南アフリカで確認された強い感染力があるとされる新型コロナウイルスの変異種をめぐり、開発されたワクチンの有効性を疑問視する英専門家が相次いでいる。ワクチンが変異種に効かないとの証拠は現時点で提示されていないものの、変異種に特化したワクチンの開発を想定する関係者も出始めている。ロイター通信などによると、英オックスフォード大のジョン・ベル欽定教授は3日、ワクチンは英国で発生した変異種には「効果があると思う」とした上で、南ア変異種への有効性には「大きな疑問がある」との見解を明らかにした。ベル氏はワクチン開発などについて英政府に助言している。こうした見方が示されるのは、南アの変異種にはより深刻な変異が起きているとみられているためだ。英レディング大のサイモン・クラーク准教授(細胞微生物学)は英メディアに対し、南アの変異種は英国の変異種に比べ、ウイルスが体内に侵入する上で重要な役割を果たすタンパク質により多くの変異があり、ワクチンが誘発する免疫反応の影響を受けにくくなる恐れがあると指摘した。南ア変異種の感染者は昨年12月、英国のほか日本でも確認された。ハンコック英保健相はこの変異種について「(英国で最初に検出された変異種より)感染力が高く、さらに変異が進んでいるように見えるので、非常に懸念される」と語っている。>>ロイターによると、英民放ITVのロバート・ペストン政治部編集長は政府に助言する科学者の発言を匿名で引用し、「ハンコック氏が南アの変異種を非常に心配するのは、ワクチンが有効かどうかについて科学者らが確信を持っていないからだ」と述べた。米製薬大手ファイザーとワクチンを共同開発した独バイオ企業、ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は独メディアに対し、最初に英国で見つかった変異種にはワクチンが有効だとの認識を表明。その一方でサヒン氏は、必要であれば、強い変異種に対応したワクチンも6週間以内に開発できるとの見通しを示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cea0fda63f3b4690f7d56f10f1f3d9a596df9df9
●「感染ゼロ」うたう北朝鮮、国際機関にワクチン供給求める
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc470a556ae8d5b0c8b842c61c88312e13b18ec2
●「バイデンよ、中国の罠にはまるな!」幻の駐日アメリカ大使がアメリカ新政権に物申す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea0c1072dfe8fa6a552927aac8922756ff024a9d

803名無しさん:2021/01/06(水) 10:37:08
●2018年12月4日2:29 午後2年前更新
コラム:カタール、OPEC脱退でサウジに見事な意趣返し
[ロンドン 3日 ロイター BREAKINGVIEWS] - カタールはサウジアラビアをいら立たせる新たな方法を見つけたようだ。湾岸地域にある人口約260万人のこの小国は昨年6月以降、隣国サウジから経済封鎖を受けているが、比較的平然としていた。だが現在、かつて絶大な権力を握っていた、サウジが事実上のリーダーである石油輸出国機構(OPEC)を同じく平然と脱退しようとしている。カタールにはそれなりの理由がある。そもそも同国は、脱退してもやっていけるだけの経済力を有している。10月、カタールはOPEC全体の産油量水準である日量3300万バレル(bpd)のうち、60万bpdしか提供しなかった。一方、サウジのそれは1070万bpd。
カタールが自国に眠っている比較的二酸化炭素レベルの低い大量の天然ガスを開発する場合、同国の産出量は、原油換算バレル(boe)で計算すると、480万boeから向こう10年間で650万boeに増加する。OPECに加盟しているからといって、サウジや同じく加盟国のアラブ首長国連邦(UAE)からの経済封鎖がやむわけでもない。1960年のOPEC設立以降、インドネシアが脱退、ガボン、エクアドルは一時脱退を経験している。だが、61年以来の加盟国カタールは今回、比較的小さな国々が加盟国であることのメリットに疑問をもつ理由が増える中で、脱退を表明した。余剰生産能力は主にサウジが握っているため、小さな加盟国は不当な扱いを受けがちだ。今夏にOPECは増産を決めたが、それは市場シェア、利益の両方において、サウジを大きく利することとなった。今週行われるイベントでは、さらに面倒なことになるかもしれない。前週末にアルゼンチンで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて、ロシアのプーチン大統領とサウジのムハンマド皇太子は会談し、2016年の協調減産につながったOPECと非加盟産油国の協力協定を継続することで合意した。その詳細については、6日から始まるOPEC会合で検討される予定だが、こうしたことは加盟国だからといって交渉に関与できる保証はないということを強く示している。OPEC脱退というカタールの決断は、加盟国であることのメリットがますます曖昧となっていることを示唆するものだ。再生可能エネルギーのコスト低下や大規模な米産油量の伸びにより、OPECの影響力低下は不可避だろう。一方、サウジ人記者が同国の工作員によって殺害された後にトランプ米大統領がムハンマド皇太子への支持を公言したことで、皇太子は原油価格の低下を求める大統領に頭が上がらなくなるだろう。自分たちよりもロシアや米国の利益が聞き入れられているのを目の当たりにすれば、経済力のある加盟国が離れていっても別に不思議ではない。
ttps://jp.reuters.com/article/column-qatar-opec-idJPKBN1O30BT

サウジアラビアとカタールが和解した件について、アメリカ(トランプ大統領クシュナー顧問)が両国の関係をとりもったという報道があるが…サウジアラビアがあてにならないロシアにしびれを切らしてカタールに泣きをいれただけの可能性もありそう。2017年6月サウジアラビアはいきなりカタールに国交断絶を宣言。だが外交のうまいカタールはトルコイランなど今まで付き合いの少なかった国と外交関係を強化し、サウジアラビアが作ったカタール包囲網をすんなり突破。イスラム過激派組織から安田純平氏を取り返す手伝いをしたことで日本に貸しを作ったり、カタールはクェート、オマーンにならぶ中東有数の外交巧者。カタールを排除したのはサウジアラビア皇太子ネタニヤフ首相トランプ大統領とクシュナー顧問だった。サウジアラビアがカタールと国交断絶宣言するとティラーソン国務長官、マティス国防長官は聞かされておらず、国防総省はカタールには中東最大のアメリカ空軍基地があるのに!と激怒していた。「アメリカによる中東和平」というよりトランプ大統領就任前の状況に戻っただけ。2020年1月安倍氏がサウジアラビアUAEオマーン訪問、同年10月に茂木氏が外相としてサウジアラビアら訪問。仲裁したのはカタールと縁の深い日本ではないかと思うが真相は後にならないとわからない。

804名無しさん:2021/01/06(水) 13:55:13
●OPECプラス、減産規模を小幅縮小 サウジは自主的に追加減産
>>OPECプラスは4日に閣僚会合を開いたが、OPECの中心的存在であるサウジは、欧米などで新型コロナ感染再拡大に伴い経済活動の規制が強化されていることを受け、更なる縮小に反対した。一方、非加盟国の中心であるロシアは原油需要の回復を見込んで日量50万バレルの減産縮小を主張したとされる。各国の立場の隔たりは大きく、結論は5日に持ち越されていた。意見の相違は解消されなかった模様だが、OPECプラスとして結論を導き出さなければ原油市場の不安定化につながりかねない。苦肉の策として、減産縮小を主張するロシアとカザフスタンだけが小規模な減産縮小に踏み切ることになった。一方、サウジは自主的な追加減産を表明した。閣僚会合終了後、サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は「私たちは市場と産業をサポートする」と自主減産の意義を述べた。ロシアのノバク副首相はサウジの減産を「新年のプレゼントだ」と歓迎した一方、「原油需要は回復途上にある」と減産縮小に理解を求めた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5dbaa7db632a191c24f2e4ad7d8a9cf8faa1a5f1
●金正恩氏が経済失敗認め、対外方針表明へ 北で5年ぶり党大会開幕
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/82e90e01c448d56fb8e68cbd3ebbd219d1c2160d
●ペルシャ湾の米空母に突然の撤収命令、対イラン戦略、国防総省内の対立反映か
>>しかし、撤収はマッケンジー中央軍司令官ら軍部の反対を押し切って行われた決定で、ミリー統合参謀本部議長も驚がくしたとされる。トランプ大統領の指示によるものか否かは明らかではないが、国防総省内の対立を反映したものであるのは確かだろう。大統領は12月31日に冬休みを1日切り上げてワシントンに急きょ戻っており、撤収決定に関与した可能性もある。大統領が関与していたとして、今回のニミッツ撤収はイランに対する「最大の圧力作戦」を続けているトランプ政権の戦略とは相反する。なぜ、大統領は対イラン圧力を弱めるような決定を承認したのか。大きな謎だ。このため大統領が任期切れ直前にイランとの劇的な取引を画策しているなどとの憶測も飛び交っている。米軍はニミッツの撤収による軍事力の穴を埋めるため、新たに攻撃機や空中給油機をサウジアラビアなどペルシャ湾諸国に派遣した。トランプ大統領はエスパー氏を解任した際、国防総省の諮問機関「国防事業理事会」などに自分の息のかかったルワンドウスキ元選対本部長ら十数人を送り込んだ。このため省内の意見の対立が目立ち始めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/06e83e6c09d15d8de33ae860f7de79064078814f?page=2

805名無しさん:2021/01/06(水) 14:12:13
トランプ大統領時代のアメリカ軍は「イラン中国を潜在的な敵と見なす、北朝鮮に対しては「北朝鮮と国交樹立したい(=朝鮮半島から撤退したい)」派と「ロシアと繋がっている北朝鮮との国交樹立には断固反対」派がいた。北朝鮮が新型コロナと経済制裁で潰れ中国の支配下に入ったら、アメリカと北朝鮮との国交樹立(=在韓米軍撤退)計画がポシャッた。北朝鮮が自滅した今、アメリカ軍はイランと敵対するか和解するかで揉め始めた。
イスラエルネタニヤフ首相とトランプ大統領はアメリカの空母をペルシャ湾から引き上げることで、 イランに詫びをいれた?イスラエルが頼りにしていたロシアプーチン大統領がトルコに破れた。ロシアと組んでいたサウジアラビアも原油安からカタールに屈した。「ムスリム同胞団を支援しているから」といういちゃもんをつけ、サウジアラビアUAEエジプトバーレーンを使ってカタールに圧力をかけていたイスラエル。今までイスラエルに嫌がらせされていたイスラム教国家(イラン・カタール・トルコ)がイスラエルに仕返ししないよう(イスラエルが)トランプ大統領を通じて申し入れたのでは?だがイスラエルとトランプ大統領は過去、何度も国際合意を破っているから信用がない。
トランプ大統領が任期中破棄した核合意らの外交を見直す、2017年前に戻すとバイデン政権は唱えている。、2015年オバマ大統領とで締結された核合意にアメリカが復帰するよう期待しているイラン。その口実作りのためアメリカの同盟国である韓国を拿捕した?核合意から一方的に離脱しイランと敵対する行動は福音派やユダヤ人から歓迎されていた。アメリカ軍の中には初めから核合意そのものに反対していた高官も多い。反トランプを掲げながら、イランには強硬姿勢を貫いていた民主党議員も多い。バイデン氏が大統領になっても手ぶらで「核合意に復帰する(イランとの交渉テーブルにつく)」と発表するとブーイングされる。だったら(アメリカ国内向けに)「同盟国である韓国の危機を救うためにイランと交渉を再開する」といえば、(アメリカの25%をしめる福音派に)「バイデンはイランに対して弱腰だ」と非難されずに済む。
奇しくも、先日当選した韓国系アメリカ人(ヨンジャ議員)が民族衣裳チマチョゴリで話題になっていた。バイデン氏(民主党)かトランプ大統領(共和党)か、どちらであれ「アメリカの大統領がイランから韓国タンカーを助けた」となれば韓国系アメリカ人からアメリカの政党に献金が集まる。北朝鮮と親しく米韓軍事同盟に否定的な文在寅大統領のお陰で、アメリカと韓国の関係は急速に悪化していた。今アメリカがイランとの間にたち韓国を助ければ、韓国国内の民意が親米保守派に傾き、文在寅大統領の失脚が早まる(韓国国内の親米保守派が息を吹き返せる)。北朝鮮との統一を指向している朝鮮統一論者も反米から親米になるかもしれない。どちらにしてもイランとの間に入ればアメリカは韓国と文在寅大統領に恩をうれる。奇しくもトランプ大統領の命令でペルシャ湾からアメリカに引き返すはずだったアメリカ軍の空母は、韓国タンカーの拿捕を受けてまたペルシャ湾へ向かっている。
「韓国ケミカルタンカー拿捕」騒動はイランと韓国だけでなくアメリカも巻き込んだ外交事案になりそうだ。

806名無しさん:2021/01/07(木) 12:18:59
●イランの韓国籍タンカー拿捕の裏にトランプ恐怖症
>>イランの精鋭部隊、革命防衛隊は1月4日、指揮下のズルフィカール艦隊が、サウジアラビアを出てペルシャ湾を航行中の韓国籍のタンカーを「海洋環境に関する法律に違反した」という理由で拿捕したと発表した。このタンカーの名は「韓国ケミ号」。石油化学物質の最大積載量は7200トンに達し、韓国、インドネシア、ベトナム、ミャンマー国籍の船員が乗り組んでいたと言われている。船と船員はイランのバンダルアッバス港に移送され、拘束された。革命防衛隊は「この問題は司法当局によって対処される」と述べた。この事件を受けて、韓国国防省当局者は本誌に対し、韓国は「わが国の石油タンカーの救助に、ホルムズ海峡付近に海賊対処部隊を派遣した」と語った。湾岸水域の破壊活動とイランによる船舶の拿捕を防止するために結成された「国際海事保安機構」の支援を求めるかと尋ねられた韓国の政府当局者は、「韓国政府と多国籍海賊対処海軍部隊の緊密な協力関係」を求めていると語った。アメリカ主導のこの団体は、船舶の安全航行保護を目的に2019年にホルムズ海峡付近で活動を開始。少なくとも9カ国が参加している。アメリカと韓国は軍事同盟国であり、敵である北朝鮮からの攻撃を防ぐために相互防衛の関係が確立されている。いかなる「外部武力による攻撃」の場合にも、それぞれが相手の援助に駆けつけることが義務付けられている。ペルシャ湾における衝突の危険拡大の不安は、イラク革命防衛隊クッズ部隊司令官カッセム・ソレイマニが米軍に殺害されて1年の記念日を迎えた先週末へ向けて、日増しに高まってきた。「アメリカの行為は、国際的な法と規範を軽視するトランプ政権の本質と、何としてもイランを屈服させることができないという絶望を全世界に示している」と、イラン国連代表部のアリレザ・ミールユーセフィー報道官は本誌に語った。
>>「イランはトランプとその同盟国の仕打ちに耐えてきた。今後も従来通りの外交・安全保障政策を継続する」「トランプは政権末期の今、武力紛争を開始する口実を提供するために罠や挑発を仕掛けている」と、ミールユーセフィーは警告を付け加えた。「イランは自衛に十分な準備をしており、トランプの罠に対しては、公然と、そして断固として対応する」。米軍は過去数週間に2度、核搭載可能なB-52爆撃機を中東の空に飛ばし、イランを軍事力で威嚇した。そのきっかけとなったのは、12月にイラクの首都バグダッドで起きたアメリカ大使館へのロケット弾攻撃事件だ。この事件は、イランがアメリカの国益を損なうために仕掛けたものだ、とトランプは非難した。大統領の任期が残り2週間ほどになった今も、トランプはイランに対して外交重視のアプローチをとるライバルのジョー・バイデンが大統領選で勝利したことを認めようとしない。予測不能なトランプの行動に対する不安は世界に広がっており、友好国も敵も同様にアメリカの動きに注意深く目を光らせている。
>>クリス・ミラー国防長官代理が3日に発表した声明によると、USSニミッツ空母はこの海域を出発する予定だったが、「トランプ大統領や他の米政府当局者に対してイランの指導者が突きつけた新たな脅威」のために、突然残るように命じられた。「誰もアメリカ合衆国の決意を疑ってはならない」と、ミラーは付け加えた。韓国外交部は、韓国ケミ号の早期解放を革命防衛隊に求めている。革命防衛隊はこれまでも海上交通を危険にさらしたり、重要な海の交差点の付近または内部で規則に違反した国際船舶を拿捕してきた。
>>微妙な南北朝鮮との関係
外交部報道官は後に本誌に対し、船の乗組員らの健康状態は良好で、韓国とイランの両方で彼らの安全を確保するための努力が行われていることを確認した。この問題を解決するためにイランと国際社会のメンバーらとの協議が行われていることを繰り返し述べた。1月10日に予定されている崔鍾建(チェ・ジョンゴン)韓国外交部第一次官のイラン訪問は、今回の事件と関係なく行われる、と報道官は語った。2015年に締結されたイラン核合意からアメリカが2018年に一方的に離脱し、トランプ政権が対イラン制裁を再発動する前、韓国はイラン石油の最大の輸入国のひとつだった。

807名無しさん:2021/01/07(木) 12:32:16
>>イランの当局者はその後、アメリカの制裁下で韓国が凍結したイランの資産数十億ドルを解除するよう韓国政府に要請している。韓国はこの問題に関して会合を続けているが、これまでのところイランの要求は拒否している。イランは北朝鮮とは友好的な関係にある。北朝鮮もまたアメリカの経済制裁の対象であり、韓国は北朝鮮との関係改善に努力してきた。アメリカがイラン核合意を離脱した時期に前例のない形で和平交渉も進んだ。だがそこから先の米朝関係は不安定になった。アメリカではバイデンが20日に新大統領となり、北朝鮮は今月中に開催される第8回党大会を前にしているため、将来はどうなるか、まったくわからない。
>>ポイントは核合意の行方
アメリカとイランに関していえば、イランは北朝鮮とは違って核兵器を求めていなかったが、1月4日にウランの濃縮度を20%に引き上げる作業を始めると発表した。そうなれば、アメリカが離脱した核合意で定められた濃縮度の限界を大きく超えることになるため、両国の緊張はさらに高まるはずだ。イラン当局者は、バイデンが約束したようにアメリカが核合意に復帰するなら、イランは直ちに合意に基づく限界まで濃縮度を下げることを保証した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/722582e644fa603cda84e61de8d6285ad19a52d0?page=1
●イラン濃縮引き上げ、米との関係修復の足かせに 英仏独が警告
[ロンドン/パリ 6日 ロイター] - 英仏独は6日、イランによるウラン濃縮20%への引き上げについて、近く新政権が発足する米国との関係修復への足かせになると警告した。
イランは4日、中部フォルドゥの地下施設でのウラン濃縮活動について、濃縮度を20%に引き上げる作業を再開したと表明。2015年のイラン核合意から一段と逸脱した。英仏独は、イランの行動が著しい核拡散リスクを及ぼすとし、「明白なコミットメント違反で、一段と核合意の骨抜きが進む」と批判。さらに「次期米政権と外交関係を回復させる重要な機会を損なうリスクになる」とけん制した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b337f3862648d52f0d55aa23d8e516ecc948b70d

韓国ケミカルタンカー拿捕騒動は「アメリカが核合意に復帰するか」が解決の鍵になる。
外交事案なのに「我が国の駆逐艦を派遣した!」といきり立った韓国政府は外交を知らない。イランが韓国軍に危害を加えれば、韓国の軍事同盟アメリカ軍が出る大事になってしまう。もしアメリカが軍事同盟国を見捨てれば、世界の同盟国でアメリカ軍の影響力や信用が下がる。アメリカは見捨てたくても韓国を見捨てられないトリック。ナゴルノカラバフ紛争で軍事同盟国アルメニアを見捨てたロシアは信用を失った。
イランとアメリカの国と国との戦争にしないために、「韓国の民間タンカー」を丁寧にエスコートして人質にしたイラン側の意図を読めていない韓国。韓国は馬鹿過ぎて何をするかわからず恐い。

808名無しさん:2021/01/07(木) 18:07:14
ファイザー製ワクチン、10万人に1人に重いアレルギー反応 米研究
【AFP=時事】米保健当局は6日、米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ビオンテック(BioNTech)が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人のうち、10万人に1人ほどの割合で重篤なアレルギー反応が起きていたと発表した。一方で、同当局は予防接種がもたらす恩恵はこの既知のリスクをはるかに上回ることを強調した。
このデータは米疾病対策センター(CDC)が明らかにしたもので、昨年12月14日から23日の間に実施したと報告されている189万3360本の接種後、アナフィラキシーの症例21件を記録している。
 CDCのナンシー・メッソニエ(Nancy Messonnier)氏は記者団に「接種100万人当たり11.1人の割合でアナフィラキシーの症状が起きている」と語った。
インフルエンザワクチンでは、100万人当たり約1.3人にアナフィラキシー症状が発生しており、ファイザーのワクチンはおおむねこの10倍となる。メッソニエ氏は、アナフィラキシーの症例はそれでも「極めてまれ」であって、ワクチン接種を受けることは国民にとって最善策であることに変わらないと指摘。とりわけ国民の健康にとって極めて大きな脅威である新型コロナウイルス感染症の流行下では、なおさらそうだと強調した。「幸いなことに、われわれはアナフィラキシーの治療法を知っており、予防接種の施設には接種を実施する職員がアナフィラキシー治療に当たるよう、対策がきちんと確立されている」とメッソニエ氏は語った。アナフィラキシー症状を起こした人のうち4人(19%)は入院し、うち3人は集中治療室に入った。あとの17人(81%)は救急科で治療を受けた。調査時には1人を除いて全員が退院または回復したことが分かっており、死者は出ていない。症状は発疹、喉の詰まり、舌の腫れ、じんましん、呼吸困難、声のかすれ、唇の腫れ、吐き気、長引く乾いたせきなどだ。
 メッソニエ氏はアレルギーの原因を突き止める調査が進行中だと述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1d44a186e8a361762ccbe9c30f7581c1c1e5ea0c

日本国内の接種では日本製以外のワクチン接種は希望者による自己責任(政府による薬害補償は日本製ワクチンに限る)にしないと次の薬害エイズ案件になるかもしれない。海外は承認が早すぎる。先に日本製のアビガンを承認すればいいのに。

809名無しさん:2021/01/08(金) 13:18:08
●米国連大使が台湾訪問へ 71年の中国の加盟後初めて
【台北、ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は6日、声明を出し、クラフト国連大使を台湾に派遣すると発表した。台湾外交部(外務省)によると、中国の国連加盟を受けて台湾が追放された1971年以降、米国連大使の訪台は初となる。20日に任期切れを迎えるトランプ米政権が改めて台湾重視姿勢を示した形で、中国は激しく反発した。 また、台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)は7日、米台の政治・軍事に関する対話が予定通り実施されたと表明した。出席者や対話の中身などは「米台の相互信頼と外交上の不文律」を理由に明らかにしなかった。対話は毎年開催されているが、公然と発表されるのは異例。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba8d3216a95866ce198a45ba957ef8d2953968dc
●「軍師不在」で「裸の王様」菅首相の機能不全
>>「官邸官僚」と呼ばれる面々も、安倍政権時代ほど影響力を持っている輩は見当たらない。当初、往時の今井氏のような存在になると見られていたのが、旧民主党政権から官邸に居続ける和泉洋人首相補佐官だった。首相が10月、ベトナムで首脳会談に臨んだ際、和泉氏は首相と通訳を挟んだすぐ左隣に座り、同じく同行した北村滋国家安全保障局長らを飛び越え、「政治家以外では随行トップ」(官邸関係者)の地位となった。安倍政権下では、海外出張の際に、当時部下だった大坪寛子・現厚生労働省大臣官房審議官を同行させ、「コネクティングルームに一緒に宿泊した公私混同」などと騒がれた和泉氏だが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けた工事着手などでは司令塔的な役割を担い、基地問題に入れ込んでいた菅氏も厚い信頼を寄せるようになった。しかし、和泉氏は現在、政権の看板政策である「デジタル庁」設置に向けた「データ戦略タスクフォース」などの指揮を執るものの、今井氏のように政権運営全般に口を出すような様子は見られない。和泉氏の古巣の国土交通省が所管する「Go To トラベル」をめぐっても、「経済再生に不可欠」と事業継続に固執する首相に的確なアドバイスをしたような様子は見られない。そもそも政府が7月に事業を始めた際、官邸は急に東京除外やキャンセル料の負担などを言い出し、対応が二転三転。所管する観光庁の職員は、何日間も未明まで残業を続ける地獄を味わった。国交省幹部は、「和泉氏は急に無理筋の指示を出せば、所管官庁がどんな厳しい目に合うかわかるはずなのに、首相にきちんと進言した形跡はない」と憤る。6人の事務担当の首相秘書官もあまり機能している節がない。菅首相はこのうち4人を官房長官時代からそのまま登用し、当初は「チーム菅」を構成するようにも見えた。このなかには、特に首相がかわいがっている外務省出身の高羽陽氏のような存在もいる。しかし、官邸の内情をよく知るスタッフは、「それぞれの秘書官は自身の出身官庁のノリを超えて仕事をするような雰囲気がなく、みんな他人行儀のように映る」と現状を打ち明ける。
>>政権運営において首相の指示が際立っている現状は、前任の安倍首相時代とは大きく異なる。野党からは「ワンマンの安倍1強」などと批判されたが、実際は安倍首相だけでなく、当時は官房長官として首相の軍師役だった菅氏や今井尚哉首相補佐官らの官邸官僚らが丁々発止のやりとりを行い、重要政策の行方を決めていた。国内で新型コロナの初感染が確認された2020年1月から春ごろまでは、菅氏と今井氏が対立することもあったが、夏以降は、菅氏が肝入りで進めた観光支援策「Go Toトラベル」を首相以下官邸が一丸となって支えるなど、チーム力が光った。安倍氏に仕えた佐伯耕三元首相秘書官は、9月に官邸を去った後、「よく『安倍独裁政治』などといわれたが、安倍さんはスタッフの諫言を割と柔軟に聞くタイプだった」と周囲に語ったこともある。これが7年9カ月もの長期政権のバックボーンとなった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6da1b70926d228aa3b0b048c8710dbd74699568a?page=4

810名無しさん:2021/01/08(金) 14:56:01
●「性犯罪者は“マジック”で自己正当化する」 加害者臨床から見た“男が痴漢になる理由”
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20170919-00075941/
●「痴漢」は病気です。些細なきっかけで誰でもなる可能性があります
「四大卒の会社員で既婚者男性」が多数
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/52819?imp=0

ストーキング、痴漢や窃盗をやめられない、自分の子供や配偶者への暴力をやめられないのは依存症。児童虐待のニュースが出る度に加害者を罰すれば再犯防止になるという意見が出るが、「依存症」になっているので刑事罰より医療に繋げることの方が長期的には周囲も本人も損失を防げる。クレプトマニアが発症するきっかけは様々。社会全体で攻撃性が高まっていいじめが発生しやすい時代では、誰もが依存症になる下地がある。周りから理不尽な暴力を受けた時(マイナスのエネルギーを受け取った時)、他者への攻撃(犯罪)に変えるか、スポーツや芸術なにど昇華するか、自分への攻撃(自傷行為)に向けるか、人によってストレスに対する反応が違う。ストレスを感じた時自傷他害に向かう人は、ストレスをうまく処理したり認められる形で表現する技術を知らないで育った可能性があるし、現在の加害者もかつて誰かに危害を加えられていた被害者だった可能性がある。危害を加える、「攻撃性の連鎖」を止めるにはたくさんの人による長期的な関わりが必要。彼らは承認欲求に飢えて(社会的経済的身体的な死を潜在的にわかりつつ)犯罪に走る。加害者も何かの被害者だったとしても、全員が加害者になるわけではない。だから犯罪として処罰は必要。処罰と平行して加害者の治療体制がないと再犯率が高まる。

811名無しさん:2021/01/09(土) 00:43:56
●東京都の年末からの感染者急増は「疫学的に見ると異常な増え方」 東北大学・押谷教授
>>8日に行われた新型コロナウイルス感染症対策分科会後の会見で、東北大学大学院医学系研究科微生物学分野の押谷仁教授は、東京都で急速に感染者が増えている状況に対し「疫学的に見ると異常な増え方」との見方を示した。東京都では、先月31日の大晦日にそれまでの過去最多となる1337人の感染が確認されると、今月7日に初の2000人超えとなる2447人、8日も2392人の感染が確認された。こうした年末からの感染者急増は分科会でも議論されたそうで、押谷教授は「いろいろな年末のイベントなどで増えた可能性も一つの要因としてはあると思うが、疫学的にみると異常な増え方。東京は昨日今日と2000人を超えたが、ベースラインが1000人未満だったものが10日以内に2000を超えるというのは、普通には考えにくい状況」と説明。大阪府でも、6日以降連続で過去最多の感染者数が報告されているが、「ちょっと不自然な増え方だと考えられる」という。また、東京と大阪の発症日別の症例数を年齢別に見ると、18歳から39歳の若い世代がかなり増えていると指摘。そうした傾向については「まだ我々の中でもいろいろな議論しているところで、すぐに結論を出せる話ではない」とした上で、「ひとつは、年末年始の休みの間に検査されたものが報告されるという影響があったと思われる。もう一つの理由として、これまでも分科会等で若い人がなかなか検査を受けてくれないということを言ってきたが、年末年始にかけて起きたことを振り返ってみると、12月27日に政治家の方が亡くなった。同時に、自宅療養や自宅で亡くなっている人たちが増えたという報道が広くなされた。そうしたことで、今まで受けてくれなかった事前確率の高い人たちが検査を受けて、こういうことが起きている可能性もある。そこはきちんと精査しなければならず、今後の感染者の動向を見極めていく必要がある」との見方を示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/00663ff629bd4af1d407b81bf513690a8becfb13
●天然痘ワクチン改良、サル接種で対コロナ効果確認…年内にも治験開始
>>東京都医学総合研究所などの研究チームは7日、天然痘ワクチンを改良した新型コロナウイルスワクチンをつくり、動物実験で発症予防効果を確認したと発表した。他のワクチンに比べ、効果が長く持続する可能性があるという。年内にも、製薬会社ノーベルファーマ(東京)が治験を開始する計画だ。チームは、天然痘ワクチンとして使われる弱毒のワクシニアウイルスに、新型コロナの遺伝子の一部を組み込んだ。この新型コロナワクチンをサルに3週間あけて2回接種すると、新型コロナを攻撃する抗体や、感染した細胞を攻撃する免疫細胞ができた。接種したサル4匹に新型コロナを感染させたところ、肺でのウイルス増殖や肺炎の発症が強く抑えられていることを確認できた。ワクチンによる重い副作用はみられなかったという。同研究所の小原道法(こはらみちのり)・特任研究員(感染免疫学)は「ワクシニアウイルスを使ったワクチンは安全性が高く、強い効果が長期間維持されると期待できる」と話している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/83198b9c84d6ac29d7a67fe9feed4d0601ffd8ed

812名無しさん:2021/01/09(土) 01:38:56
●医師、保健所から「コロナをインフルと同じ5類指定に」という悲鳴 声を大にして言えない理由
>>緊急事態宣言云々と騒ぐ前に目を向けるべきは、是正すべき日本の医療体制だ。その点でも、影響が大きいニュース番組で5類に下げるべきだと訴えた出雲医師を讃えたい。あらためて話を聞くべく日赤医療センターに申し込んだが、「その件に関して取材は受けていない」との回答。テレビからはメッセージを届けたいという強い意志が感じられたが、なぜか。直接本人と接触すると、やはり、「本件に関しての取材は病院からの許可が出ない」というのである。医療と人の命を守ろうという勇気ある発言者を、孤立無援にしようというなんらかの圧力がかかったのか。一般論としてではあるが、「大きな病院や専門家の先生は、学問的な立場や背負っている組織があり、ご自分の意見を言いづらい面があるのかもしれません」と読むのは、東京都医師会の角田(かくた)徹副会長である。「以前から現場の医師のなかには、2類相当から下げたほうがいいのではないか、という意見があった。私も2020年4月ごろから厚労省の担当官に“新型コロナは2類相当で扱うのに適していないのではないか”と話していました。致死率を考えると高齢者にはインフルエンザ以上でも、若い人にとってはインフル相当かそれ以下。SARSやMERSと同レベルに扱うのは違うと思う。2類相当は原則入院も強制ですが、それが必要な疾患ではないし、現実問題として重症者が増え、入院は重症化リスクが高い人に絞る必要がある点からも、2類相当とするのは違うでしょう」東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏も言う。「出雲先生の主張はすべてその通りだと思います。先生の主張は、感染者をゼロにするという理想論はすでに破綻しており、感染者ではなく、死者を減らす方向に転換すべきだということ。まさにその通りで、現状がおかしいのはコロナだけ特別視していることです。ほかの病気で死ぬ人はどうなるのでしょうか。ところが、分科会の専門家や医師会は理想論にしがみつき、感染者を減らすために医療崩壊の危機を喧伝し、みなさんを恐れさせなければいけない、というわけです。私のもとにも数名の臨床医から、2類は辛すぎるから5類にしないといけない、という意見が届いています。しかし、少数の厳しい現場で苦労している医師が、外に向かって大きな声で言えないのは、分科会や医師会に遠慮しているからです」
>>8月28日、当時の安倍晋三総理は2類相当を見直すと明言した。実現していれば、逼迫する医療にこれほど慌てなかっただろう。だが、感染者数という数字が増え、批判されるのを恐れたか、菅義偉総理は前総理の約束を反故にした。そして、やはり感染者数が増えると「人命軽視だ」と非難される専門家と歩調を合わせ、「2類を見直す」という声をタブー視し、悲痛な正論を述べる医師を孤立無援に追い込む。政治家も専門家も、総理の著書にあるように「覚悟」をもって、多くの国民の命を守るために、本当に必要なことに目を向けてほしいが、現に見えるのは、ウイルスより醜い人間のエゴイズムである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb423325ae8d7add754571faed8fa1c5d74f211f?page=1
●日本発のリウマチ薬、コロナ治療に有効…英政府が発表
【ロンドン=広瀬誠】英政府は7日、関節リウマチの治療薬「トシリズマブ」と「サリルマブ」が新型コロナウイルスの治療に有効であると発表した。トシリズマブは岸本忠三・元大阪大学長と中外製薬が開発し、「アクテムラ」の商品名で知られる。英政府が支援した臨床研究で効果が分かった。集中治療室の患者に対して抗炎症薬「デキサメタゾン」の投与など通常の治療をした場合の死亡率は35・8%だったのに対し、搬送から24時間以内にトシリズマブなども追加で使った場合は27・3%まで低下した。この結果、二つの薬を追加で投与した場合に死亡リスクが24%下がると結論づけられ、患者が集中治療室に入る期間も7〜10日間短縮できたという。英国では今後、集中治療室に運ばれた患者に対して使用する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/642c0dd391a8c939ea904d4cd8f8137a8b7cfeeb

第一波収束の後、「政府は無能だったが国民の民度が高いから死者が少なかった」と言ったマスコミ。「今の感染拡大は『国民の民度による人災』だと言わないの?」と意地悪な正論をぶつけたくなる。

アメリカで起きていることはアメリカを舞台にしたロシアと中国の代理戦争?共和党トランプ大統領(ロシア側)と民主党バイデン氏(中国側)の戦いだけじゃなく、「(中東に専念したい)陸軍・空軍」vs「(アジアに専念したい)海兵隊・海軍」といった軍内部の主導権争いだった?と思い始めた。日本にとってはアメリカ軍内部の「海洋勢力」が勝って良かった。

813名無しさん:2021/01/12(火) 10:29:09
●「金利は邪悪」から転換 トルコ大統領、経済再生に本腰か
【イスタンブール時事】高金利を「邪悪」とみなして中央銀行に利下げ圧力をかけ続けていたトルコのエルドアン大統領がこのところ態度を軟化させ、利上げを容認する姿勢に転じている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)で経済活動の落ち込みが深刻化する中、持論を脇に置いて再生に本腰を入れたようだ。2020年のトルコの物価上昇率は、年率で10%を超えて推移したが、主要政策金利は一時8%台にまで低下した。実質的に大幅なマイナス金利となり、富裕層の多くがリラを売り、外貨で蓄財する傾向に拍車が掛かった。リラは11月には対米ドルで年始から30%下落し、1ドル=8.5リラ台をつけた。エルドアン氏はかねて「金利を引き下げれば借り入れコストが下がり、物価も下がる」と主張。金利を「邪悪の根源」「悪魔」などと呼び、リラ安の中でも重ねて利下げの必要性を訴えていた。エルドアン氏は敬虔(けいけん)なイスラム教徒であることから、イスラム教で元来タブー視される金利に否定的という見方もある。しかし、物価上昇にあえぐ中低所得者層の不満の高まりを意識してか、11月に突如方針を転換。中銀総裁と財務相を相次いで交代させた。中銀は同月19日の金融政策会合で金利の大幅引き上げに動いたものの、「必要ならば、苦い薬を飲まなければならない」と述べ、受け入れる姿勢を示した。政策金利は12月時点で17%まで引き上げられた。金利が物価上昇率を上回る水準に到達した後、リラは下落に歯止めがかかり、現在は1ドル=7.3リラ前後で推移している。エルバン財務相は新年のメッセージで「透明で予見可能、かつ国際的な規範に沿った政策で、パンデミックを乗り越えていく」と宣言した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5f6edb32645a27636e8c9e2a08043190584590a
●苦境の中、正恩氏がすがったのは伝統の党の権威
>>対米外交の頓挫は人事にも波及した。米国や韓国との交渉を主導した金英哲(ヨンチョル)党副委員長は、同格の書記への横滑りではなく、格が下の部長職に就任。対米協議を任されてきた崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官も中央委員から候補委員に降格された。韓国当局者は「米朝や南北交渉の停滞の責任を問われたのではないか」と分析する。各分野を統括してきた10人の副委員長制は新たな書記体制では7人に絞られ、対韓担当書記を置かない可能性がある。一方、対中国外交を担う金成男(ソンナム)国際第1副部長が部長に昇格。米国と対立する中国の習近平政権への依存を北朝鮮が一層深めていくと予測される。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3d5731cb1b112dd30c52aaf140d16cccb99aa1e

814名無しさん:2021/01/12(火) 10:47:14
●「中国スパイ集団」異例の摘発 ウイグル独立派対策で活動か アフガン
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5131a303a9dc5345c25d7a163b43a85e74b416b
アフガンはイランのシマ。そこで中国のスパイを捕まえる=イランから中国への「イスラム教徒を迫害しすぎるな」というメッセージでもあり、アメリカに対する「中国と戦うならイランも対中で協力する」という意思表明。アメリカの新しい人権派大統領への手土産であり欧米との和解を望む意思を行動に現した。イランと中国は手をきり、北朝鮮金正恩は(実質的に中国の支配する)朝鮮労働党の支配下に入りスタンドプレーができなくなった。北朝鮮は為政者がスタンドプレーをした金正日・金正恩時代から、中国の意向を重視する朝鮮労働党優位、(労働党と共同統治した初期の)金日成時代に戻って行くだろう。新型コロナにより、北朝鮮は壊滅的な被害を受け、初めに中国の支配下に入った頃(朝鮮半島で米中による朝鮮戦争停戦が成立した直後)に朝鮮半島の情勢が戻った。ユダヤはアメリカにもしているが、中国にも投資している。アメリカホワイトハウスからジャレドクシュナーが居なくなると知ってイランはアメリカと和解したがっている。トルコがフランスに関係改善を打診。フランスとUAEは同盟国でUAEはイスラエルと国交樹立。(中東のスイス)カタールがUAEサウジアラビアエジプトらと和解した今、下手をするとイランの親米穏健派ロウハニ大統領が核合意を成立させた以前の苦しい情勢に戻り、(親米穏健派ロウハニ大統領が当選する以前の)反米過激派アフマドネジャド大統領時代に後退する可能性も。日本安倍晋三とじみんとうは親米穏健派ロウハニ大統領を支持して外交していた。反米過激派政権に戻るとイランと日本と距離ができる。今後はアメリカでなくインドの対外関係(インドの外交次第)で世界情勢、覇権が変わる。ロシアからワクチン買付を表明していたインドがそれを取止め、イギリスからワクチン製法を買ってきて自国生産も視野に入れているという。真の覇権国家インドの次の出方を注視している。

安倍晋三外交の立役者今井尚哉氏は「HSS型HSPのギフテッド(天才)」だろう。感受性が強いから他人より環境の変化や危険を察知するのが早い。だから他者より先に適切な危機回避行動をとられる。一方で好奇心が半端なく強いから、いろんな情報を自ら進んで取りに行く。今井尚哉氏の進言に従ったから安倍晋三船長が繰る船は激動期の国際情勢、どんな荒波でも転覆せず座礁しなかった。「安倍晋三氏の運の良さ」の正体は今井尚哉氏と同じくHSS型HSP気質ではないかと考え始めている。安倍晋三を取り合ったライバルという私怨から、今井尚哉氏という最高のブレーンを追放した菅義偉首相は人間として器が小さい。国家より自分のことが優先の首相かもしれない。

815名無しさん:2021/01/12(火) 11:04:39
イラン国内でも親米穏健派ロウハニ大統領は日米などとの国際協調重視、ハメネイ師と革命防衛隊らの反米過激派は親中、親ロシア。トランプ大統領によるイラン敵視政策でイラン国内は二つに分断された。今後アメリカ軍内部、イラン国内で協調と敵対、どちらの勢力が勝つかでイランとアメリカの関係、中東の未来が変わる。
アメリカ軍が「中東には不干渉」を示せばイスラエルはピンチになるが、イラン国内で劣勢に立たされている親米穏健派ロウハニ大統領、ザリフ外相らが勢力を回復できる。
そうあってほしいが…民主党バイデン政権はアメリカ軍の意見次第で政策が変わるだろう。アメリカの外交はアメリカ軍が主導することになる。

816名無しさん:2021/01/12(火) 11:46:52
●脳のことをちょっと意識すると毎日が変わってきます。
>>脳科学者として幅広い活動をされている中野さんが脳の研究を志したのは、自分の行動に対する周りの指摘からだったと言います。「小さな頃から、両親や友達から、どうも私の振る舞いはおかしいという声が聞こえていたんです。自分ではそうは思わなかったんですけれど。それで、その原因は何なのかと幼稚園時代くらいからずっと思っていました」。
いよいよ周囲との違いが際立ってきたのが中学生のとき。なぜ皆はテストでいい点を取らないのかと発言し、クラスメートを驚かせたそうです。「みんながどん引きしているのを見て、いよいよ自分は崖っぷちだ、どうにかしなければと思いました。自分でどこがおかしいのかわからないのが致命的で、普通の人の振る舞いというものを何らかの形で学習し、少なくともそう求められる場では、普通の人のように振る舞えるよう頑張ろうと思いました」。
学生のうちは勉強さえできていればなんとかなるだろう、でも社会に出たら自分は周囲と良好な関係を築いていくことはとても無理ではないかと、その歳にして思ったそうです。
「卒業すれば、私はあっという間に世の中からいらない存在として扱われるという恐怖感がありました」。
自分の変わった振る舞いの原因はどこなのか。胃でもなければ心臓でもない、脳だろう。脳の勉強をしたら手がかりが得られるかもしれないと考えたところが少女中野さんの中野さんたるゆえん。さっそく書店で脳について書かれた本を探しましたが、人の振る舞いを決める高次機能は脳のどういうところが担当し、どのような活動があって人の行動に結びつくのだろうか、というようなことを知りたかった中野さんを満足させる本は見つかりませんでした。「当時は脳の各部位がどのような働きをしているかを特定し、適切な時間経過に沿って画像を描出できる機械もありませんでした。これは装置をつくるところからやらなくちゃダメなのかとため息をつくような状態でしたが、やらないよりはマシだろうと大学では工学部を選びました」。そうこうしているうちにMRIを利用して脳や脊髄の活動部位を視覚化する方法(ファンクショナルMRI)が開発され、現在脳科学と呼ばれる分野の加速度的な発展をもたらすことになります。中野さんは医学部の大学院を受け直し、神経科学そして認知科学を専攻。その後フランスに渡り、設備も人材もそろった研究所で研究しました。まさに中学生の頃からの目標を果たしていきます。
「脳科学を研究して安心しました。データを見てみると、私のように変だと言われそうな人が一定数いること、そして彼らは脳のこのあたりの機能が未発達であるとか、過剰に活動しているようだとかがわかりました。普通の人がある領域をより使っているのであれば、自分はそこをうまく使えないとしても、他の部分でなんとかカバーし、同じように振る舞うことも可能になりますね」。中野さんは自分の苦手なシチュエーションを記憶し、そこに適切な反応をした人の真似をするという方法で「変」と言われる行動を修正してきたと言います。「機械が学習するのと同じやり方ですね。それをやってなんとかなっているかなあ。あ、なっていなかったらすみません」。
>>「脳も体の一部なんです。皆さん筋肉を鍛えることは一生懸命やりますね。確かに、脳は残念ながら外から見えないので自覚しにくいのですが、体の一部である以上、自分で変えられる部分もゼロではないのです。前頭前野と海馬といった脳の一部は、大人になっても細胞が増えて成長するということが最近の研究でわかっています。ただ、せっかく生まれた細胞も、回路に組み込まれてしっかり栄養が与えられないと死んでしまいます。新しい細胞を回路に組み込むためには、積極的に記憶する、意思決定をするといった形で使ってあげることです。それが脳のトレーニングなんです」。

817名無しさん:2021/01/12(火) 12:21:04
>>さらに、中野さんは脳をトレーニングすることで強運さえも手にできると言います。脳と運というのはちょっと関わりのないもののようにも思われますが。
「実は運というのは皆に平等に降っていて、チャンスは平等にあります。これは実験でも実証されているんです。それなのに、私たちは運のいい人と悪い人がいるように感じています。なぜだろう、運の良し悪しというのはその人の振る舞いではないだろうかと研究者が着目しました」。
ポーカーにしても、最初に配られたカードはランダムで平等な「運」だけれど、手札が弱くても上手ければ勝てる場合がある。つまり、運は誰かから与えられた得体の知れないものではなく、技術なのだと中野さんは言います。負けそうなときは被害を最小限に、勝てるときは大きく勝つという「技術」なのだと。
「研究者は、まず性格傾向に着目しました。ビッグ5といわれる特性5因子を使った性格傾向の尺度があります。開放性、外向性、誠実性、協調性、神経症傾向の5つです。自分で運がいいと思っている人は開放性と外向性のスコアが高いことが実験からわかっています。こうした人たちは、落ち着いて行動し、新しい物事にも挑戦し、自らチャンスをつかんでいく傾向があるようです。このスコアが低い人に思考パターンを変えるトレーニングをすると、内観が変わりはじめ、『いいことが起こるようになった』と報告されたという結果が得られています」。
この2つを伸ばすようトレーニングしていけば運が開けるのであれば、その方法はぜひ知りたいものですが、中野さんは、これはあくまで欧米の実験であり、そのまま日本人に置き換えられるかどうかは未知数だと言います。
「日本人の性格はかなり特徴的で、ビッグ5の中でも際立っているのは誠実性と協調性です。つまり、そういう戦略を備えた人たちが日本では生き延び、子孫を残しやすかったということ。開放性・外向性の高い人たちは一時的にはチャンスをものにできたかもしれませんが、長い歴史の中では、然るべき理由によって数が減ったと考えられます」
日本が島国であること、地震などの災害が多いこと、そして稲作文化の国であるという環境が大きく影響しているのではないかと中野さんは言います。自分1人が生き延びることよりも、配偶者を得て安定的に遺伝子を伝えていくには、誠実性・協調性の優れた人のほうが有利であったのではないかと。
「1人勝ち上がることを運がいいと思うのか、自分の子孫を残していくことを運がいいと思うのか。人々の幸福度についての国別ランキングを見ると、日本はいつも低く出ますね。これは、欧米の尺度で幸福度を測っているからなのです。それは自分の成功、アチーブメントです。日本はどうかというと、あまりここには重きを置かず、自分が誰かにどれだけ必要とされているか、愛されているか、認められているか、そういうところを幸福度の重要な柱として捉えます」。
こうした性格の違いは、脳の違い、遺伝的バックグラウンドにも原因があると言います。例えば脳内のドーパミンという物質を代謝する酵素の違いにより、ドーパミンが長く脳内に残るか、早く代謝されてしまうかの差が出ます。後者が多い日本人には、あまり自分で意思決定せず人に合わせるタイプが多く、その割合はなんと73%だそうです。
ttps://www.shiruporuto.jp/public/document/container/kataru/041_nobuko_nakano.html

単一民族で古くからの遺伝子がそのまま子孫に残っている日本。日本は遺伝子と性格、文化、環境による変化を調べるにはもってこいの場所。ポルトガルやスペイン、オランダなどヨーロッパから来た宣教師が記した「好奇心が強い性質=HSS気質」「慎重、保守的で古くからの慣習や先祖も大切にする、内面を重視するところはHSP気質」。「好奇心が強く新しいものを取り入れるのに保守的で変化に慎重なところもある」→欧米から見ると「正反対」の特徴が共存している。一神教を土台に持つ欧米からみて「一貫した法則がないのに社会にまとまりがある日本」は、異世界・奇妙な人々に見えたと思う。先住民族「縄文」と新興・渡来の「弥生」がお互いを完全に滅ぼしてしまわず、手を組んで新しい国や文化を作ったことが異種・異民族が混合して共存する社会、「(世界に類を見ない)為政者と民との関係」を作るのに関係しているかもしれない。今のように気象観測体制がなかった時代、卑弥呼ら古代の巫女・神官は「環境の変化に気づき危険を察知するのが得意なHSP」(「炭鉱のカナリア」体質)だったのでは?HSP気質が遺伝するとわかれば、神官政治(祭祀による宗教政治)で王が世襲の理由(利点)がわかる気がする。

818名無しさん:2021/01/12(火) 13:48:41
●内閣支持率急落で安倍・西村が仕掛ける「菅包囲網」の核心
>>一方、12月15日夜、東京・渋谷の超高級イタリアンの前に、安倍晋三前首相(66)と西村康稔(やすとし)経済再生担当大臣(58)の姿があった。SPに見守られながらそれぞれ出迎えの車に乗り込みその場を去っていく二人。どうやら菅首相が8人で会食を開いたのとは対照的に、二人きりでひっそりと密談を交わしていたようだ。いったい何を話していたのか。
「菅首相の動向について、安倍前首相が西村大臣から情報収集をしていたのでしょう。菅首相は『コロナ対策』や『敵基地攻撃能力の保有』をはじめとする安倍政権からの継続案件を実行していません。安倍前首相はそのことを不満に感じ、’21年9月の自民党総裁選に向け、菅首相に揺さぶりをかけようとしているのです」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
思えば菅首相は総理大臣就任以後、安倍前首相の最側近だった今井尚哉前首相補佐官をはじめ、安倍前首相を支えた経産官僚を次々と切り捨ててきた。「現在、『桜を見る会』の前夜祭の会費を安倍前首相側が補塡(ほてん)したとして検察の捜査が本格化しています。ここに来て急に捜査が進んでいるのは、菅首相サイドが検察の捜査を黙認しているからと言われています」(全国紙政治部記者)
そんな、菅首相による〝裏切り行為〟とも言える動きを受けての今回の密談。「菅の自由にはさせない」という安倍前首相による反撃の狼煙(のろし)が上がった――。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1d6d7a2b57d83ca7497344c2b2276113a4f24fc6

トランプ大統領はアメリカの国政から(元老院のように助言や勧告をする)アメリカ軍の影響力を排除し、「大統領による親政」(帝政・独裁体制)を確立しようとして、アメリカ軍から反感をくらった。結果、今までの発言や行動を逆手にとられ(民主党とアメリカ軍の連合体に)嵌められ破れた。北朝鮮金正日・金正恩が朝鮮労働党による指導者への勧告、朝鮮労働党と指導者、両方による共同統治を嫌い「金王朝による親政」に切り替えようとして、失敗したのと同じパターン。トランプ大統領=京を追われ奈良に落ち皇統を失った北朝の醍醐天皇、アメリカ軍が擁立した民主党バイデン政権=足利尊氏と南朝の天皇とすれば、アメリカで起きている政変の構図が分かる。
民主党バイデン氏と共和党トランプ氏、どちらが真の大統領か、アメリカの正統な後継者かは正直、私にはわからない。だが2021年1月12日現在、議会襲撃でアメリカの国民世論誘導に勝ちワシントンを掌握したのはアメリカ軍。トランプ大統領は慎重さを欠き変革を急ぎすぎた。ユニークで型にはまらない発想ができる革新的な人物だが…大事を成すには性格が率直で性急すぎ、「説得」や「改革プロセス」を軽視し過ぎる。これからも日本はアメリカ軍についていくしか生き残る道はないだろう。新型コロナぐらいでうろたえ、改憲もできない弱い日本人は用心棒(アメリカ軍)に頼るしか安全確保の手段がない。百田直樹氏や門田隆将氏ら保守派論客(日本の独立を目指す人々)はアメリカによる日本支配をどうこうしようと画策するより、まずは平和ボケし改憲もできない日本人の安保意識を変えないと、国防軍のない日本が主権回復し欧米支配から独立するのは無理…といい加減日本国内の現実をみるべき。日本は安倍晋三氏の失脚で75年ぶりの主権回復が遠のいた。そして「安倍晋三の失脚」を選んだのは他ならぬ日本国民。次の総選挙では自民党内部に巣食う寄生虫(公明党と菅義偉首相)から自民党本体を奪還する、これを目標に保守が団結すべき時が来ている。安倍晋三は七転び八起き、再度復帰を狙い始めている。安倍晋三氏は木戸孝允、桂太郎のように日本の最大多数の最大幸福の為、無私で働く現代では稀有な政治家だと思っている。
アメリカ軍という「強大な力」には到底勝てないのに「正義」の為に戦いたい日本の保守論客らの気持ちもわかるが、日本国民が覚悟を決めて改憲する(覚醒する)までは「勝ち組」を見極めて勝ち組側につくべき。
(夏目漱石『こころ』のKように)玉砕するには日本が背負っているものは大きすぎる。ASEAN、中東やアフリカ、南米の途上国や紛争地域をいきなり放り出すことはできない。

819名無しさん:2021/01/12(火) 19:18:39
●パウエル元国務長官、「私はもう共和党の仲間ではない」
>>ワシントン(CNN) 米共和党の重鎮として知られたパウエル元国務長官は10日、CNNとのインタビューでトランプ大統領の行動を支持する同党の政治家らを批判し、「だから私はもはや共和党の仲間を名乗れない」と語った。パウエル氏は「今はどこの仲間でもない」「党派とは関係なく、ただ自国を見守っている」と述べた。パウエル氏は黒人で初めて国務長官と軍制服組トップの統合参謀本部議長を務め、共和党の大統領候補にも名前が挙がったことのある人物。しかしトランプ氏には2016年大統領選でも投票せず、今回も民主党のバイデン氏を支持した。インタビューでは、これまでトランプ氏を批判してこなかった共和党の政治家らについて、国益より自分たちの政治的な利害を優先したと指摘。「我々に必要なのは真実を語る政治家だ。自分がいるのは市民のため、国のためで、再選を目指すためではないことを肝に銘じる政治家だ」と訴えた。下院共和党が主張するトランプ氏の弾劾(だんがい)訴追については、自分が上院議員なら有罪票を投じるだろうと明言。同氏のウクライナ疑惑をめぐる昨年の弾劾裁判でも、自分なら有罪を支持しただろうと述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aeb15ef7f99c307c02d3fe46706fefc3a68e5cd9
●韓国内の凍結資産 利子支払いも要求=イラン中銀総裁
>>【ソウル聯合ニュース】イラン中央銀行のヘンマティ総裁は11日(現地時間)、テヘランで韓国外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官と会談し、米国の制裁により韓国で凍結されたイラン関連資産について、利子も支払うよう要求した。韓国のウリィ銀行とIBK企業銀行には、イランの原油輸出代金約70億ドル(約7300億円)が凍結されている。ヘンマティ氏はイランの国営放送に対し、「韓国の銀行は数年間われわれの資産を差し押さえ、この問題を解決することを拒んだ」としながら「その資産に対する利子を受け取ることもできなかった」と述べた。続けて、凍結された金はイランの資産であり、凍結を解除するよう1年半前に韓国に書簡を送ったが、韓国は引き延ばしてばかりいるとする一方で、「きょう会った崔次官はこの問題を解決するために真摯(しんし)な態度を見せた」と説明した。また、原油輸出代金は韓国以外の国にもあったとして、米国の制裁の中でも他の国の資産は引き出すことができたが、韓国だけはそうではなかったと主張した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/df7e7a1f3f37fb730ca528ab1b6ad7e644ad2c6e
●ビットコイン暴落、投資家は「全てを失う覚悟を」(英規制当局)
>>英FCAは、暗号通貨には投資の原則が通用しない可能性があると指摘。「換金できるかどうかは市場の動向次第」であり、個人投資家が「暗号通貨を換金できる保証はない」と警告した。JPモルガンは1月4日のリポートで、ビットコイン価格が14万6000ドルまで高騰する可能性があると予想していた。だが8日に4万1962.36ドルをつけて過去最高値を更新したビットコイン価格は、週末の取引では3万1045.70ドルへと約26%急落した。バンク・オブ・アメリカは、ビットコインは「全てのバブルの母」の可能性があると警告。1990年代後半に始まったドットコム・バブルとその崩壊、約12年前の米住宅バブル崩壊やそれに続くサブプライムローン危機を引き合いに出し、警戒を呼び掛けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3f9da55d481a0d4dd88303ff55a3616d82dabe4?page=1

820名無しさん:2021/01/12(火) 19:35:45
今までイランが何をされても韓国に抵抗しなかったのは、文在寅大統領を擁立した北朝鮮金正恩とそのパトロンであるロシアプーチン大統領、プーチン大統領の傀儡であるトランプ大統領を刺激すればますます経済制裁されかねないという懸念から遠慮していたからだろう。安易に韓国に喧嘩を売ると回り回ってイランとロシア、アメリカの関係が悪化しかねないという心配があった。だがロシアプーチン大統領の権力が衰退し、トランプ大統領再選の可能性が消えた今、イランは韓国に反撃できる。韓国は中東情勢や軍事に疎いからイラン共和国軍とは別の組織、イギリスが誇る特殊部隊SASやアメリカのシールズ並みの練度を持ち、中東でも半端ない強さを誇る革命防衛隊の怖さを知らない。イランイラク戦争ではアメリカら欧米先進国がイラクの味方をし最新兵器を投入したのに、イラン兵士が強ぎて引き分けになった。イランに代表されるシーア派の兵の士気と強さは中東随一。リビアでロシアと覇権争いをしたとき、ロシアが投入した民間軍事会社に負けそうになったトルコは、シリアを占領した際に手に入れたシリア兵士を投入。ロシアはリビアでトルコというより、正式にはトルコが投入したシリア兵に負けた。ナゴルノカラバフ紛争(アルメニアvsアゼルバイジャン)もロシアとトルコの代理戦争。
シリアやイランといったシーア派国家の兵士と互角に闘えるのは戦闘民族クルドだけ。だからマティス前国防長官はクルドをアメリカ軍の友人として大事にしていた。アメリカ軍がアウェイの中東でイラン相手に優位に立つ、互角に戦うにはクルドの戦闘力が必要だった。なのにトランプ大統領はトルコエルドアン大統領とプーチン大統領の希望を受け、アメリカ軍をシリアから撤退させると表明。結果的にアメリカ軍は共闘してきた(シリアやイラクの)クルド民兵を裏切ったことになり中東での有力なパートナーを失った。中東で失ったアメリカ軍の信頼を再度回復するには、アメリカ軍がトランプ大統領をなんとかしなきゃならなかった。

821名無しさん:2021/01/12(火) 23:14:54
●「トランプ氏が大統領令、バイデン逮捕も…」は誤り。ロシアが選挙に干渉? ウクライナ疑惑めぐり
>>アメリカ大統領選をめぐり、「大統領令」に基づいた制裁が出されたことから、「トランプが勝った」「バイデン逮捕もありうる」などとする情報が、日本のSNS上で拡散している。しかし、これは誤りだ。米財務省が大統領令に基づいて制裁すると発表したのは、複数のウクライナ人。いずれも、バイデン親子にウクライナ関係の汚職などがあったという「ウクライナ疑惑」をロシア情報機関が捏造し、広めることに関与したとみられている。つまり、米大統領選でバイデン氏を不利にするための偽情報発信に関わった関係者だ。その制裁でトランプ氏が選挙結果で有利になることも、バイデン氏が逮捕されることも、あり得ない。BuzzFeed Newsはファクトチェックを実施した。
>>情報が広がったのは、日本時間の1月12日朝。米財務省が発表した「米選挙における外国の干渉」とする報道発表資料(現地時間11日付)が発端だ。これは、選挙への外国の情報機関などによる影響を防ぐ狙いで2018年にトランプ政権が出した大統領令に基づき、複数のウクライナ人が資産凍結リストに入ったことを示す内容だった。「トランプ氏が戒厳令を出し、バイデン氏の関係者が逮捕される」などという根拠不明の陰謀論はかねてネット上に広がっており、今回の大統領令をめぐる措置がその一端であると勘違いした人が続出。この資料は「メディアが報道しないニュース」「選挙が無効になる可能性」などと拡散し、Twitterで一時、「大統領令」がトレンド入りした。50万人近いフォロワーがいる小説家の百田尚樹氏も「大統領令が出された模様。もしかして、大変な事態になるかも…」「もしかしたら、一気にバイデンの逮捕もありうるかも。知らんけど」とツイート。前者のツイートは1万5000以上いいねされるなど、拡散した。
>>しかし、前述の通り、これはトランプ氏の「勝利」に関係するものではない。また、大統領令が出たのは2018年のことで、今回はそれに基づいた措置だということにも留意が必要だ。米財務省の発表によると、2021年1月11日付で制裁リストに挙げられたのは、ウクライナのアンドレイ・デルカッチ議員の関係者や関連団体。元政府高官、元検察官や国会議員、さらにメディア企業が含まれている。ムニューシン財務長官は「アメリカ市民を対象としたロシアの偽情報キャンペーンは、私たちの民主主義にとって脅威」と強く非難した。デルカッチ議員はロシア情報機関に協力し、バイデン氏やその息子に関する根拠のない「ウクライナ疑惑」の情報拡散に関与していたとされ、2020年9月に米財務省の制裁対象となった人物だ。財務省はデルカッチ氏を「10年以上にわたりロシア情報機関のエージェントだった」と断定。そして、大統領選に影響を与えるため、「編集された音声テープやその他の根拠のない情報を出して米国の政治家に対して根拠のない主張をした」「大統領選に向けてウクライナでの汚職問題を調べさせようとした」などとしている。
>>一方、ワシントン・ポストによると、トランプ陣営のジュリアーニ弁護士が2019年12月、ウクライナを訪問してバイデン氏に関する情報提供を求めた相手が、このデルカッチ氏だった。トランプ氏自身も制裁発表後の2020年10月、バイデン氏とのテレビ討論で、この問題を持ち出してバイデン氏を攻撃した。つまりトランプ氏とその陣営は、「大統領選に影響を与えるためのロシアによる情報工作」とトランプ政権自らが認定した「ウクライナ疑惑」を、選挙戦で利用したということになる。そして、バイデン氏側に不利となる情報を広げていた人物に関連する追加の制裁措置が行われても、トランプ氏に有利な状況は起きない。アメリカ大統領選を巡っては、11月の投票・開票時にもネット上に大量の誤情報や、根拠のない情報、さらにはミスリーディングな各種の情報が拡散した。日本国内でもまとめサイトやインフルエンサーなどを通じて広がりを見せており、注意が必要だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/664c98497d1aa2895a4bc07f98a74dd23d46f793?page=1

822名無しさん:2021/01/12(火) 23:22:57
●イスラエル首相、トランプ氏と距離?  ツイッターの写真消す
>>【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は12日、公式ツイッターなどの最も目立つ場所に掲載されていたトランプ米大統領と一緒の写真を削除し、代わりに自身が新型コロナウイルスのワクチン注射を受ける写真を掲載した。盟友のトランプ氏が支持者の議会乱入で弾劾の危機に直面する中、距離を置こうとしている可能性がある。ネタニヤフ氏のツイッターにはこれまで、トランプ氏とホワイトハウスで会談する写真などが使われていた。トランプ政権は、パレスチナ問題を放置したままイスラエルとアラブ諸国の関係正常化を仲介するなど一貫して親イスラエルの姿勢を取った。ネタニヤフ氏はこの2年間で3度にわたって行われた総選挙で「トランプ氏との蜜月」を自身の実績として訴えていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5dccb1cac474fa076155d3ae9f03d34ccc4f221
●議会乱入の暴徒が叫んでいた「ハング・ペンス(ペンスを吊るせ)」のチャント
>>この「修正25条の適用」ですが、事件直後から話はあり、また直後にはペンスは消極的という報道が出ていました。ですが、現時点ではペンスは、この発動を完全には否定していないという報道もあります。ペンスの周囲の証言によれば「さらなる暴力の兆候があれば」発動も考慮するとしているそうです。そのペンスは、事実上、超法規的に軍の指揮権や政権移行措置の実務を代行している格好になっています。では、このまま事実上トランプの大統領としての権力を「羽交い締め」にした形で残り8日間を過ごせばいい、常識的にはそうなりますが、依然としてペンスが「修正25条発動」を否定していないのは、やはり6日の事件を重く見ているからだと思います。週末に新しく公開された動画では、あの日、恐ろしいことに、議場に乱入した暴徒は「ハング・ペンス」と何度もチャント(唱和)していた様子が撮影されていました。要するに暴徒はペンス副大統領を「ハング(吊るせ)」と叫んでいたのです。自分たちを裏切ってバイデン当選承認を進めた副大統領は「殺す」というのですからまったく穏やかではありません。
>>ペンスの場合は、仮に「大統領解任」を自分の意思で進めた場合に、今度は数日間の自分の大統領の任期において、トランプを恩赦するかどうかという問題の「踏み絵」を踏まされることになります。恩赦という選択を迫られることの困難が、ペンスが「解任」へと踏み込むことへの障害になっているという解説もあり、私もそう考えた時期もありました。ですが、事件の真相がどんどん明らかとなり、ペンス本人への殺害予告だけでなく、激しい暴力や破壊行動の映像なども明らかとなった今は、ペンスとして「トランプを恩赦しない」という判断を行っても、国民の大多数は納得すると考えられます。あとは、政治的な与野党の力関係への影響をどう計算するかですが、それよりも、トランプを下野させることで、より自由な立場から暴力を扇動する可能性があるか、それから一部で囁かれているトランプの「逃亡」を防止するという点からは、解任した方が良いのかどうかが判断の基準になると思われます。
>>ペンスがトランプ解任を断念した場合には、議会下院はただちに弾劾決議に進む模様です。問題はその後で、議会上院の3分の2の賛成を得るのには時間がかかりそうです。ですから、20日のトランプ退任、バイデン就任の後に上院の審議を持ち越すという案も出ています。
>>その一方で、「新大統領の最初の100日」は政争を棚上げして、与野党が協調してコロナ対策に注力するべきという意見もあります。その場合は、「最初の100日」の後で、退任した大統領を対象とした弾劾裁判が行われることになります。妙といえば妙なのですが、公職への立候補を禁止し、年金受給権を剥奪するためには、通常の刑事事件として立件するだけでなく、元大統領の「大統領の犯罪」を弾劾することは意味があるというのです。それが暴力行為を押さえ込むことにもなるという考え方もあります。いずれにしても、再度の弾劾騒動になったので「これでは分断が深刻化するばかり」という見方がありますが、そうではなくて、いかに暴力事件の再発を防止するかに焦点が移っているのです。解任案も、弾劾もそうした観点からの判断になっています。アメリカの政局は一変しています。少なくとも、トランプが7400万票を集めたというのは過去の話になり、現時点で支持しているのは一部の過激な分子が中心となっています。その意味で、ペンスには「正気に戻った共和党」を象徴して動くことも期待されています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3be7508abf0a271e250017a4040a420bd0311c03?page=1

ペンス副大統領より、ロシアプーチン大統領と共にトランプ大統領を擁立していながら、今になって素知らぬふりをし出したイスラエルネタニヤフ首相の方が卑劣。「キリストを売ったイスカリオテのユダ」を地で行っている。

823名無しさん:2021/01/14(木) 12:14:26
◆コメント818の誤りを訂正
誤:トランプ大統領=京を追われ奈良に落ち皇統を失った北朝の醍醐天皇、アメリカ軍が擁立した民主党バイデン政権=足利尊氏と南朝の天皇とすれば、アメリカで起きている政変の構図が分かる。
正:トランプ大統領=京を追われ奈良に落ち皇統を失った「南朝の後醍醐天皇」、アメリカ軍が擁立した民主党バイデン政権=「足利尊氏と北朝の光明天皇」とすれば、アメリカで起きている政変の構図が分かる。

(為政者が政治の方針を決めるのでない)国民主権の民主主義時代でも、最高責任者(為政者)が寛容と妥協、諦めの徳を持たない社会はおかしくなる。
逆説的だが「諦めないと物事は前に進めない」ようにできている。「イスラエル」は「神と戦っても諦めない不屈の者」を表す尊称だが、私は個人は仏教的な「諦め」は悪いことではなくいったんストップしてまた違う道から始める、諦めることで再生するという建設的なやり方、生き方だと思う。
安倍氏は妥協と諦めができる寛容な為政者だった。異論を唱える人や政敵に対しても相手が降参して攻撃をやめたら、自分も攻撃をやめ止めを刺さなかった。敵やその仲間であっても彼らには彼らの事情があるのだろうと慮りはじめから(頭から)否定することはなかった。
菅義偉首相は正反対の人。妥協できない、諦められないから方針転換ができない、政敵に止めを刺し意見の違う人を迫害しようとするからその「残虐性」を恐れて誰も彼に近寄らない。誰も近寄らないから周りから進言(良策)を聞けず、ますます失敗や判断ミスが増えて国民から非難を浴びる。これは執務能力の有無でなく彼の人格が引き起こしている人災。「執務能力の高い働きものが必ずしもよい為政者とは限らない」と菅義偉首相から学んだ。具体的な執務能力は関係ない、人徳と信念がある為政者がいれば自然と世はおさまると小渕恵三氏と安倍晋三氏をみていて感じた。
徳川家康は「忠告してくれる部下は一番槍より勇敢な人間で尊い存在」と遺した。彼はいろんな人の話を聞いて取捨選択したから成功した。
「最もたくさんの人を喜ばせた人が、最も大きく栄える」も徳川家康の言葉。
1945年以来欧米を目指して走り続けてきたが、いったん立ち止まり、なぜ徳川幕府が250年も内戦がない平和な時代を築けたか、(戦国時代に日本に普及した)鉄砲や刀を捨てた仕組みがもたらしたものを振り返る時期だろう。豊臣秀吉時代に刀狩り、人身売買の禁止を成し遂げた日本には平和構築論とそれを維持するノウハウの蓄積がある。WW2敗戦で日本の「文明」まで軽視され、排除され捨てられたのは哀しいことだ。
出光佐三の「日本人にかえれ」を見直す時だと思う。

824名無しさん:2021/01/14(木) 21:18:58
●米国は民主主義の擁護者であるべき=河野行革担当相
>>[東京 14日 ロイター] - 河野太郎行革担当相は14日、トランプ米大統領の支持者らが連邦議会議事堂に乱入した事件に大きな衝撃を受けたと語り、米政府は「民主主義的価値」と法による支配の擁護者としての国際的な役割を果たすべきとの見解を示した。「ロイターネクスト」会合でのインタビューで述べた。 また、トランプ大統領が離脱を決めた地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」や環太平洋連携協定(TPP)などの国際協定に、米国が復帰することを期待していると述べた。首都ワシントンで学生時代を過ごし、米議員の議会事務所でインターンの経験もある同相は「群衆が議事堂に乱入していくのを見て、非常にショックだったと言わなければならない」と語った。コロナ後の世界については、民主主義と独裁主義体制、自由社会と英作家ジョージ・オーウェルが描いた監視・管理社会とに分断される可能性があるとの見方を示した。その上で「米国には引き続き、民主国家としてリーダーシップを取り、民主主義的価値と法による支配の擁護者であってもらいたい」とした。インタビューは英語で行われ、話題はオリンピックや規制緩和、企業統治に至るまで多岐にわたった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9720a4c393d28dd43d4cb5aa47d24e0fa562122
●米中貿易戦争、バイデン氏が終わらせると予想=マハティール氏
>>[クアラルンプール 14日 ロイター] - マレーシアのマハティール前首相はバイデン次期米大統領が伝統的に親米だったアジアの国々との関係を改善し、中国との「愚かな貿易戦争」を終わらせるとの見方を示した。7日に行われたインタビューが14日のロイター・ネクストの会議で公表された。マハティール氏は「トランプ氏は東南アジアについて実質的に何も知らなかった。(バイデン政権は)トランプ氏とは異なったものになると期待している」と語った。「トランプ氏はほとんどの国に対して対決姿勢だったが、バイデン氏は方針を転換するとみている。多くの国はかつて米国に対して非常に協力的であり、バイデン氏はそうした国を理解し友好的な関係を築こうとするだろう」と述べた。また「中国とのこの愚かな貿易戦争を続けるとは考えていない。貿易不均衡の問題を一部解決する試みはあるだろうが、バイデン氏が貿易戦争を続けるとは思えない」との見方を示した。中国は巨大すぎてマレーシアが貿易不均衡や人権侵害などの問題で対立することは困難と指摘し「中国にどう対処するか細心の注意を払う必要がある」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c736be994ddb95dfd104b25571e979aeed357a2

825名無しさん:2021/01/14(木) 21:34:18
「平時よりも非常事態(土壇場)になればなるほど感覚が研ぎ澄まされ、判断力、冷静さ、思考の正確さを増していく不思議な人、普通じゃない人がこの世にはいる。彼らは平時には目立たないが、有事には社会全体の危機を救う」と気づいた。彼らは変わり者で平時には足並みを乱すと非難され組織で重用されることもない。だが「出る杭」として敬遠される人が集団の「多様性」を担保している、変り者が一定数いる国(集団)ほど打開案を生み出せる(臨機応変に変われる)、「集団としてのまとまりを維持しながら柔軟に動けること」は「対外戦争の強さ」と相関関係にあるのでは?と考えている。
有事には「英雄」になるが平時には目立たなくなる人→フィンランドのユーティライネン、アメリカのジョンボイド、マシューリッジウェイ、韓国のペクソンヨプ、中国の彭徳懐…。
土壇場、非常事態の最たるものは戦争。戦争に強い国、非常事態で生き残れる人ほど全体にとって頼りになる人はいない。戦争、災害時は指揮官の学歴や家柄は一切抜きで、本人の資質(判断力)を試される機会。現代では戦争=外交とも言える。外交に強い安倍氏、河野太郎氏は有事(戦争)に強い。非常事態でも冷静で居られる、危機が増すほど輝きを増すタイプの人間。
ロシアプーチン大統領がクリミア侵攻し、中国が習近平になった時から世界は非常事態(有事)に入っている。
平時はネガティブ思考の方が慎重に考えられうまく危機回避できるが、もう非常事態に入ってしまったならポジティブ思考のトップの方がいい。後藤田正晴氏は「準備は悲観的に、対応は楽観的に」と言った。ポジティブだと悲惨な状況の中でも今とれる選択肢を探す、活路を見いだすことに切り替えられる。2020年1月武漢封鎖から世界中が(コロナで)有事に入った。だが安倍氏と政府とでスペイン風邪以来100年ぶりの危機をなんとか切り抜け、7月には平時に近い状態に戻した。安倍晋三氏と今井尚哉氏が作った「新型コロナに対応する遺産」を潰し、いったん平時に戻したのにまた有事に突入させてしまった菅義偉首相。このままいくと公明党、二階俊博氏、菅義偉首相は不名誉な形で歴史に名を刻まれるだろう。
今冬の混乱は新型コロナによる自然災害でなく、安倍首相交代を望んだ国民とマスコミが引き起こした「国民が原因の人災」。フランスの思想家トクヴィルが唱えた民主主義の暗い一面……国民一人一人が考えて結論を出す統治でなく、マスコミや知識人が政治や思想を独占し大衆を扇動する、扇動されても国民が扇動工作の存在を疑わない、妄信的な時代に突入している。

826名無しさん:2021/01/14(木) 22:06:49
●トランプのSNSアカウント停止に、アメリカ国内で異論が出ない理由
>>現時点でのアメリカの政局は、とにかく「今ここにある危機」であるトランプ派の暴力を、いかにして押さえ込むかが焦点となっています。一部には、17日の日曜日に「武装総決起」が行われるという情報もあり、20日に就任式が行われる首都ワシントンだけでなく、全国各州の州政府庁舎は厳戒態勢となっています。トランプ個人に対する一連の「SNSアカウント停止」の措置に関しては、このように切迫した状況が背景にあります。
>>2017年の就任以来、トランプは白人至上主義者のテロへの賛否など、自分の立ち位置を問われる事態においては、プロンプターを使って原稿を読み上げる演説では「建前」を、そしてツイッターなどのSNSでは「ホンネ」をというように、メッセージ発信を使い分けてきました。その結果として、ツイッターのメッセージについては、全国の過激なトランプ派が「真に受けて」直接行動に走ってしまう一方で、テレビ会見などで「穏健な」メッセージを喋っても、「あれは建前を言わされているだけ」だとして「スルー」してしまうという傾向が見えています。
>>そんななかで、この1月17日、そして20日に向かって、トランプが何らかのメッセージを発信すると「どんな些細な表現であっても、暴力を誘発する」可能性は否定できない状況となっています。ですから、SNSを運営する各社は、切迫した暴力の可能性を避けるために、「緊急避難的に」トランプのSNSを停止する措置に出たのです。このSNSのアカウント停止という措置については、民間企業による言論の自由の否定だという意見が、アメリカ国外では議論されているようです。ですが、この点に関しては、アメリカでは多数意見としては大きな異論は出ていません。その理由は4点指摘できます。
<民間主導の危機管理>
1点目は、ここまでお話してきたような、切迫した危険を回避するという緊急避難的な措置という意味合いです。
2点目は、この種の暴力誘発ツイートを国家権力によって禁止する道を残すと、それこそ言論の自由を国家が規制することになります。民間が自己規制することは、国家による言論統制を防止するという意味合いもあると思われます。
3点目は、国家による統制を懸念する以前に、規制すべき対象が大統領職にあり、現時点では規制する権限を有しているというパラドックスの中では、民間主導で危機管理をするしかないという状況があります。
4点目に、アメリカ社会の慣行として、社会的な広がりをもった紛争についても、民事の枠組みで処理するという伝統があります。例えば、60年代末から大きな問題となった産業公害については、国の規制と同時に、個々のケースについては民事裁判で処理してきています。
もちろん問題はあります。確かにGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)やツイッター社など巨大化したテック企業が、文化や政治に関する事実上の規制を行えるというのは、弊害も多くあるでしょう。ですが、今回の判断については、何よりも緊急避難措置として、しかし徹底した対応として取られたものだということで、アメリカでは理解されているのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5732f497f8e3593d2542a6170d89168d7c988af2?page=1
●議事堂襲撃事件は事前計画の犯行、FBI元長官
>>(CNN) 米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー元長官は14日までに、トランプ大統領の支持者による連邦議会議事堂への乱入事件に触れ、自らがこれまで目にした証拠に基づけば組織的な謀議による犯行との見方を示した。CNNの取材に述べた。「少なくとも陰謀があったことに間違いはない」と主張した。表現の自由などを尊重する憲法修正第1条の権利を行使する人々がロープ、はしごやハンマーを自然発生的に起きる出来事に持ち込むことはあり得ないと指摘。「計画された攻撃である」と断じた。CNNはコミー氏の今回の発言前に、証拠が出始めたことを受け法執行機関当局者は議事堂の騒乱は統制がきかなくなった抗議行動と言うより、事前に謀議された行動だったとの見方に傾斜していると報道。これらの証拠のうちFBIは、ホワイトハウス近くで開かれていたトランプ氏支持者の集会にいた一部の参加者が現場を早めに抜け出し、議事堂の攻撃に用いられた道具を準備した可能性があるとの情報を吟味していると伝えた。一方、米情報機関当局者が13日、議事堂襲撃事件が今年、過激主義者のさらなる攻撃の呼び水となる可能性があるとの諜報(ちょうほう)の報告をまとめたことがわかった。CNNはこの報告の内容を入手した。FBIや国家情報長官室などは、乱入の実行者たちは自らの行動が成功したとの判断を強めていると警告。米国内の多様な過激主義者たちによる暴力行為の相当な推進力になる恐れがあるとした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4881746c73e869921460808ed5d93e555b6c323e

827名無しさん:2021/01/15(金) 13:17:49
●齋藤薫の馨る女 EX
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru
●心が弱くなっている女たちへ【齋藤 薫さん連載 vol.85】
>>世の中の気配でわかる。以前よりも、女性たちの心が弱っていること、ひしひしと感じるのだ。
でも、一体なぜだろう。普通に考えると、世の中ますます便利になり、市場はますます物に溢れ、女たちの多くは欲しいものをあらかた手に入れ、ほとんどの希望を叶えているはず。諦めること自体、以前よりもだいぶ減っているはずだ。
そして何より、女性たち自身が人として、以前より明らかに進化しているはずなのに不思議。
人間は単純に時とともに進化し続ける生き物だから、少なくとも社会進出により、50年前の女性たちより社会性を身につけ、精神的にも成熟しているはずなのだ。でも現実には逆。30年前、20年前、そして10年前より、今、心が弱くなっている気がする。それは一体なぜなのか?
1つのヒントは、敏感な肌も以前よ増えていること。考えてみれば、これも不思議、肌を守るケアも、バリアを育てる肌ケアもどんどん進化をしているのに、なぜ敏感肌が減らないのか? なぜ増えているのか? 気の毒にもアレルギーを持つ子供が増えているのと同様、外敵からしっかり守られ、昔に比べるとまるで無菌状態のような環境にあるからこそ、逆に菌に弱くなるという理屈。過保護にするほど弱くなる。心身ともに弱くなる。これはすべての生き物に共通する法則なのだ。
つまり現代女性の心も、同じ。恵まれているから弱くなる。逆境に置かれることが少ないから弱くなる。そして、恵まれているからこそ、さらに自分を守ろうとする防衛本能が過剰に働いて、余計に心が脆弱になっていくのではないか。恋愛する人が減ったのも、自分が傷つかないようにという守りの一環。つまり、なんでも未然に防いでしまう時代なのだ。
>>しかも人間としても進化したからこそ、逆に弱くなったとも言える。“かつての自称敏感肌”は、自分を「弱いもの」と言い張ることで、どこかで自分を主張していた。また、“かつての潔癖症”は、人の触ったものは触らないと言う傲慢さを持っていた。でも今、弱さを孕んだ女性たちはそうした小さな顕示欲も傲慢さも持たない。以前より控えめに、小さな声で、敏感であることをただ穏やかに話す。それは精神性における1つの進化。もっと言うならば、人としてのバランス感覚を養い、人の心が読めるようになり、世の中の有り様も良く見えるようになると、逆に人は自己顕示欲も傲慢さも持たなくなり、気に病んだり、心を痛めたり、身を引くことすら多くなる。心は正されていくほど、むしろ弱くなったりもするのだ。
もちろん、ただひたすら弱くなるだけではない。正された心で経験を積んでいけば、心はどんどん整い、どんどん柔軟にもなっていく。やがて人を包み込むほどに、心は大きく育ち、そして大らかにもなっていくだろう。でも、そこまでに行く成長過程で世の中を正しく見渡せるようになった時、心はやっぱり一度弱くなるのだ。外気に触れた粘膜がヒリヒリと痛むように。だから、心が弱くなることは、1つの成長でもあるのだろう。逆から言えば、むしろ様々なことを繊細に感じ取れるのは、人として大切なこと。
とは言え心が弱いまま年齢を重ねては絶対にいけない。弱い心をさらに傷つけないよう守りに徹してしまうと、逆に奇妙な強さが生まれてしまい、よけいに人を遠ざける。単純に幸せがつかめなくなる。だからひたすら経験を積むこと。どんな経験も積めば積むほど心のトレーニングになる。心の筋力を強く鍛えられる。だから心が弱い人ほど、表に出て行こう。どんどん人に会おう。まずはそれだけでいい。人に会うことが、心を鍛えること。心を鍛えないと、人生が充実しない。そして幸せも実感できない。それだけは避けなければ。

828名無しさん:2021/01/15(金) 13:26:26
>>ベッキーが結婚した。ある意味ひっそり静かに、結婚した。復帰してからのベッキーはちょっと弱々しく見えたから、拠り所を見つけ、支えてくれる人を見つけて本当に良かったと、世間は思ったはずだ。“事が起きる前”の方がずっと元気ハツラツ、心も強く見えたから。でも本当にそうなのだろうか。
もちろん世間から批判され、失恋もし、予想以上に長い謹慎生活を強いられこと自体にも、心はズタズタだったはず。でもひょっとしたら、もうその前に心が壊れる寸前だったのではないか。本人もそのことに気づいていなかったから、あんな事態に自分を追い込んだのかもしれないのだ。結果として壊れた心の欠片を寄せ集めては組み立てるように、時間をかけてゆっくり癒したことで、1つ上の次元の穏やかな強さを得たのではないだろうか。むしろ快活で力強く見えた以前の方が、本当は壊れやすく危うい存在だったのではないかと思うのだ。
若いうちは、自分の心が強いのか弱いのか、あまり解っていない。解っていないから、思い切ったことをしてしまう。思い切ったことをして、激しく傷つき、初めて自分の心の弱さに気づいて、急に臆病になるケースが少なくないのだ。
しかしベッキーは、持ち前のクレバーでバランスのとれた精神性で、弱った心を自ら癒し整えて、鍛えたのではなかったか。正直あんな風に世間にバッシングされる経験など、誰もできないはずで、普通なら壊れたままにどこか途方もない方向に行ってしまったりしがちなところ、この人は丁寧に心を組み立てなおしていった。そして復帰の時は、以前より強い心になっていたはず。だからこそ、まっとうな恋愛ができたし静かに結婚できた。そうしたリハビリの成果として、世間は祝福してあげるべきなのだろう。
>>ジャスティン・ビーバーが、“うつの治療”をしていることが報道されているが、彼の場合はまさにそれ。10代で巨大な成功をおさめすぎて、心がついていかなかった典型的な例だろう。実は傷つきやすい心の持ち主なのに、悪童と呼ばれるような言動に走り、自らの心を壊してしまった。しかし良いパートナーと出会い、結婚とともに今まさに心を組み立てなおしている時なのだ。うつを認めて真面目に治療を行っているのもその自覚があるから。おそらくそれが終わった時、彼は強靭かつバランスのとれた整った心備えることになるのだろう。
ハリウッドではアイドルとして人気を得た人の中に、心を壊して治療を受け、その後再生した人もいれば、しなかった人もいる。ブリトニー・スピアーズやドリュー・バリモアは衝撃的なプロセスを経て、復活。もともと賢いバリモアは、自らが映画を制作するほどまでに、クオリティーの高い再生を遂げている。心が出来上がっていないうちに、過激な人生を凝縮させたが如く強烈な経験を強いると、間違いなく心が壊れてしまう、その証明のような人たちだ。
そういう風に人の心は、崩壊と再生を経て、形成されていくもの。もちろんジャスティン・ビーバーの例は極端だが、ごくごく普通の生き方をしている人も、程度は違えど同じようなプロセスを経るものなのだと自覚しておきたい。
まずは、自分の心が今どんな状態にあるのか、知っておくこと。何事か大きなことが起きないと、自分の心の状態はなかなか見えないが、それを踏まえて自分の心の強度を冷静に見つめたい。でも繊細な心の持ち主は、心に負担をかけない生き方をするより、何があろうと乗り越えられる心を鍛えるために、無理をせず、冷静に様々な経験に自ら挑んでいくほうが建設的かもしれない。心が傷んでも、それが心を鍛えることにもなると常に唱えながら。筋肉痛がないと筋肉は強くならない。心も痛まないと強くならないのである。
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru/383330

小学校で臨床心理士が子供たちに考える機会をもってもらうため、マイケルサンデルのトロッコ問題を取り上げたら保護者から抗議が来た。今の日本は「誰も傷つかないよう、誰をも傷つけないよう気を配る優しい社会」なはずなのになぜか昔より窮屈、息苦しい感じ。

829名無しさん:2021/01/15(金) 13:30:44
●バランスの取れた“面倒くさい”女とは【齋藤 薫さん連載 vol.78】
>>言うまでもないことだが、他人に迷惑をかける面倒くささと、逆に人を心地よくする面倒くささがあるのは事実。つまり嫌われる面倒くささか、好かれる面倒くささか、2つに1つ、間はないくらいに。たとえば手厚くお礼をする。会いたいと言う。良い所を褒める。心配する。ねぎらう。そういう相手への心配り的なことには、面倒くさいほどのしつこさが今は心地よい。人の心が良くも悪くも刺激に対して麻痺している時代。ありきたりなことをしても人の心に響かない。面倒くさいほどの思いだけが人の心に染み入るのだ。逆に、相手のことを必要以上に知りたがる、他者と自分を何だかんだと比較する……典型的な“嫌われる面倒くささ”だが、1番面倒くさいのは自分自身を誰より何より大切に扱う女。大人の女は、自分自身のことにはむしろ横着に見えるくらいでちょうどいいのに。もちろん家ではどれだけ自分を大切に扱っても構わない。それが美しくなる大前提なのだから。でも人前では逆。1歩外に出たら、私は大丈夫。私なんか最後でいいんです的な大らかさが女を最も美しく見せるって気づいて欲しいのだ。
>>極端な話“自分に横着”にはこんなケースもあって、恋人のスマホを以前は暇さえあれば盗み見てたのに、それがだんだん面倒になって、見なくなったら信じられないほど楽になったと。自分の欲望への横着は揺るがぬ平和をもたらす、幸せの母だったりするケースもあるのだ。ある有名なモデルが、こう言った。自分は面倒くさい女で、他者には面倒くさがられるほどやってしまうから失敗も多かった。でもその分、自分のことには横着になったらすごく楽になったと。ましてや今の世の中、自分のことは異様に大切にして、他者には横着という真逆のバランスを生きてる人が少なくない。だからこそ相手には面倒なくらい丁寧で、自分に横着な女が尚更立派に見える。かくして他者には面倒くさいぐらい気を配るのに、自分の欲望には横着。それがなんとも美しく素晴らしく、この人をとてつもなく素敵に見せた。目指すならばこのバランス、結果として1番愛すべき存在となることを、改めて思い知ったのだ。面倒くさい女たちに告げたい。このバランスをクリアできれば、これからはあなたの時代。きっと愛され、幸せを掴めると。
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru/305231

830名無しさん:2021/01/15(金) 18:18:56
日本人は素直で他人の言うことを信じやすく大勢に流されやすい。だからこそ記事をみてなんか違う?と思ったら、面倒くさい人と言われようがいちいち反論しないと「声の大きいマスコミ」により社会が作られていってしまう。コロナ禍でマスコミの影響力の大きさ、マスコミが悪用される恐ろしさに気づいた。
現実には起きていない事実でもそれを信じる人さえいれば、だんだん事実になってしまう歪な時代。
熱狂的なトランプ大統領支持者に以前から違和感を感じていた。その理由を考えていてトランプ大統領支持者は、9条死守を掲げながら有事には自衛隊に頼る日本の左派と精神性がそっくりだとようやく気づいた。大国で居るため戦ってきたアメリカ軍人が今回、トランプ再選阻止を掲げた理由をトランプ支持者は深く考えない。民主党による不正選挙だと民主党悪玉論を唱えるだけでアメリカ軍の持つ影響力には言及しない。「軍は政治的に中立」というアメリカ軍の原則を破り再選に反対したアメリカ軍。トランプ大統領支持者はトランプ大統領がアメリカを再び偉大な国にすると言うが、実際に今までアメリカを維持してきたのはアメリカ軍。だがトランプ大統領は最高司令官なのに軍に対する理解と敬意なかった。それを指摘したり諌めない、問題視しなかったのが国民に支持されていたトランプ大統領が選挙に敗けた理由では。トランプ支持者はアメリカ軍がいるから周りの国が言うことを聞いてきたことを忘れ「ディール」(アメリカ軍がいなくても偉大なアメリカを維持できる、他国と交渉が成立する)幻想を抱いていた。「アメリカの本質=軍」だと根本を忘れていたことが共和党のミス。
トランプ大統領は中東でイランと戦争を起こそうとしたり安保で勝手な決断をして軍を困らせていた。もしトランプ大統領が再選して政権が続いていたら、追い詰められたイランが(太平洋戦争当時の日本のように)玉砕覚悟でアメリカにぶちきれていたと思う。イランと戦争したいトランプ大統領支持者や共和党とは違い、アメリカ軍はイランと正面きって戦争をしたくなかった。だから軍の予算が削られるとわかっていても今回だけはトランプ再選阻止(=消極的に民主党支持)に動いた。トランプ大統領は徴兵のがれをしたチキンホークという負い目から軍への劣等感を克服できず、軍を軽視した。
南北戦争で南軍に勝ったことでアメリカ統一を果たしたリンカーンと共和党。かつて共和党=アメリカ軍だったのに歴史と党の原点を忘れ、軍への敬意がないトランプ氏を擁立、再選を目指した時点で共和党の敗戦は決まっていたのでは。初めは順風満帆に見えたパーフェクトなトランプ政権と共和党。次第に軍の支持を失っていったのは、トランプ大統領が文官で軍を知らない娘婿クシュナー顧問と福音派に傾きすぎたからだと思っている。
そしてトランプ政権同様、宗教団体(公明党)を頼りに執政している菅義偉首相。彼が自民党を崩壊させ政権交代のきっかけになりかねないと危惧している。マスコミによる扇動がきっかけで朴槿恵前大統領が引きずり下ろされた時、韓国国民は愚かだと冷ややかに見ていた。だが2020年新型コロナ禍の日本で全く同じ「扇動による為政者おろし」を見てから韓国を他人事だと笑えなくなったし、日本は韓国をバカにできる国ではないと思っている。「現在の韓国」は明日の日本かもしれない。

831名無しさん:2021/01/15(金) 18:22:26
●「医療崩壊」を自ら招いた菅首相と厚労省、その知られざる「本当の失態」
>>風邪やインフルエンザをこの世の中から消し去れないのと一緒で、最重要なことは重症化しやすい高齢者等の医療体制の充実をはかることだ。1月10日現在、コロナ死者数は英国の8万1431人に対して日本は3996人と、20分の1である。どう転んでも日本で医療崩壊は起こりえない。ところが現状、コロナ対応病院はひっ迫し、特定の医療従事者にばかりとんでもない負担がかかっている。その元凶は厚労省だ。
>>阿保医師は2020年8月7日に開かれた「未来投資会議」に出席し、コロナの対応は民間の医療機関にも関わらせてほしいと陳述している。議長をつとめた安倍総理(当時)との間でこんなやりとりがあった。拙著『冷徹と誠実 令和の平民宰相 菅義偉論』より抜粋する。
<安倍総理>
阿保先生、指定感染症からの除外という話だが、今、指定感染症では、基本的には陽性者の方は入院の措置となる中において、保健所等が判断して、ホテルあるいは場合によっては自宅での療養を行っている。今、感染者数が増えているが、若い方たちが中心であることから、ホテル数をしっかりと確保しながら、無症状者や軽症者はなるべくホテルでという考え方の下に運用している。ただ、国にルールを決めてもらいたいという声も強くあるわけであるが、その点は、先生はどのように考えておられるか。
<阿保氏>
首都部以外の近郊都市圏に関しては、恐らく東京都のようなホテルの準備や、実際に自宅待機を強く要請するという空気感は全くできていない印象がある。実際には、軽症患者、いわゆる無症状の方々が病室を占拠してしまって、それに医療インフラがかなり奪われてしまっているという現状がある。かなり強いメッセージが届かない限りは、このまま病院の施設、ソフト、ハードの両方の医療ソースが奪われたままで、インフルエンザ感染症の流行期を迎えるというのは非常に不安である。
>>それから3週間後の8月28日、安倍は記者会見を開いて辞意を表明。そのニュースがあまりに大きすぎたために影が薄くなってしまったが、同会見の前段では以下のようにも述べていた。「新型コロナウイルス感染症については、感染症法上、結核やSARS(重症急性呼 吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)といった2類感染症以上の扱いをしてまいりました。これまでの知見を踏まえ、今後は政令改正を含め、運用を見直します」
舞台裏を明かせば、阿保医師を未来投資会議に出席させたのは当時の菅官房長官であった。「医療崩壊を起こさせぬためには現場の医師に裁量権を与えるために指定感染症になっているコロナをインフルエンザなみの5類相当に分類変更はできないか」という診療医たちの声をうけて実現したのだ。菅が仕込み、安倍が記者会見で分類変更に言及したのに、それが実現しないどころか、菅政権下で厚労省の医系技官たちは「1年間は2類維持」を決めてしまった。つまり医療崩壊危機を招いたのは厚労省自身なのだ。田村憲厚労大臣は自民党きっての厚労族議員である。仕事もできるがしょせん厚労省の都合よく動くだけなのだろう。菅総理の失態はGoToに執着したことでも、緊急事態宣言発出に消極的だったからでもなく、バリバリの族議員を厚労大臣に任命してしまったことだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d73613f408481161a032385cdc2d1e5f07fc014?page=4

832名無しさん:2021/01/15(金) 19:59:49
●コロナ禍で少子化に拍車!出産激減で社会保障政策見直しの可能性も
>>そもそも、男尊女卑の考え方がいまだに強固な日本社会。その中で、子育ての「負担」を抱えながら経済的自立を企てようとの試みは至難の業である。職場や家庭での賃金、家事などでの平等性が確保されず、「無意識の偏見」も抜け切らない。生きづらさが子育て不安に直結する。国際比較すると分かりやすい。ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)が発表した男女平等の度合いとなる「ジェンダーギャップ指数」にはっきりと示されている。2019年版ランクで日本は153カ国中121位となり、過去最低に転落した。フィリピン(16位)、タイ(75位)、インドネシア(85位)、中国(106位)などアジア諸国の後塵を拝している。その順位に表れた女性たちの「思い」が戦後一貫として出産数の低落をもたらした。何しろ1973年以降の46年間で、出生数は半分以上に減った。いわば女性陣の「出産ストライキ」である。コロナ禍がその状況に追い打ちをかける。就業不安が生活不安を生み、出産をためらわせる。(福祉ジャーナリスト 浅川澄一)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9748e1dc7e7b25f4e47270c7af84fd9b9808d4e?page=4
浅川氏の意見と私の意見が違うのは「少子化の原因」。ジェンダーフリー運動により性差が消え、女性が男性と同等に働いて稼げるようになったこと、(介護や育児の担い手という)以前女性に求められた「役割」が商業化・産業化されたことが非婚化・少子化の原因ではないかと私は見ている。昔の女性は結婚し後継ぎ(子供)を産むことでようやく地位が確立された。時代が変わり男女ともに結婚しなくても世間から白い目で見られない「個人の時代」が訪れた。「結婚や出産でキャリアが途絶えるのはもったいない」「結婚して男性にくわせてもらうことなく自立するのがカッコいい生き方だ」と団塊世代のフェミニスト(上野千鶴子女史)らが盛んにけしかけたら「キャリアのない主婦は家庭しか知らない負け組」という風潮が拡がっていき、女性は「産まない性」である男性と同じキャリアが求められる性になっていった。性差の否定、男女とも仕事が同質だと教えた結果、産む性(育む性)が絶滅した。経済的に豊かなのに少子化の進んでいる国は「女性が男性化している社会」。近年、他罰的で不寛容な社会になっているのは一神教文化圏のように男性化(産む性より父性を重視)しているからだと思う。 戦前の男性は女性が脇役で後ろに控えているから安心して主役をはれるとわかっていた。戦後、時代遅れだ、文明的じゃないと非難された因習(内助之功)は、「男女は違って当たり前、相補的な関係である」(お互いさま精神)を表していたのでは。日本は欧米が思うほど男尊女卑社会ではなかった?と最近思う。戦後、欧米から「ジェンダーフリー」という平等を装った男尊女卑文化が輸入された。欧米並に自己顕示欲が発達した現代日本では男女とも人生の主役になりたがるから内助之功(脇役、黒子)をかってでる人がいない。大陸的な個人主義、派手に自己主張しないと裏での貢献を評価されない、正直で不器用な人が損をする社会(=パフォーマンス重視、見た目が最優先)に日本も変わりつつある。複雑さやプロセスより、結果・分かりやすさをよしとする欧米的白黒ハッキリ文化の影響か、見えないところに力や金をかける(例:裏地に贅を尽くす)、裏方の貢献に思いをはせる日本の伝統的価値観(陰徳)は絶滅寸前に追い込まれている。

833名無しさん:2021/01/16(土) 11:36:24
●【齋藤薫の美容自身stage2】「この女にはかなわない」と思わせるのは、一体誰なのか?
>>一方、私たちは今、韓国に対してある種の“かなわない感”を持っている。言うまでもなく政治的には敵対し、エンターテイメントでは極めて近しく仲よしといった具合。ただどちらにおいても、かなわない感がある。政治的には約束もひっくり返すような大胆不敵さで。またエンタメでは、隙のない完成度で日本を圧倒してくるのだ。ともかくポップス界でもドラマや映画界でも、アジアにおける一人勝ち、美容の世界ですら韓国ビューティに憧れる日本女性は増える一方だ。
ただ、理由は明快。彼らは常に一生懸命! 絶対に諦めない。才能もさることながら努力は100%、妥協はゼロ。何でも完璧に仕上げてくるから、誰も、どの国も、かなわない。さらに言うなら、それぞれの分野で目的に対してまったくブレずにストレートに答えを出す国民性も強み。つまり女はセクシーで美しく、男は逞しくも美しく、映画はどんなジャンルであれ速いテンポで面白く、K-POPはアイドルの立場に甘んじず踊りも歌もめちゃくちゃ上手い……当たり前のことだが、その当たり前を見事にクリアしてくるのが、かなわない要因なのだ。
非常にわかりやすいのは、女子ゴルフの世界で、かつては筋肉モリモリ、重心の低い選手が世界で勝つための徹底した布陣を組んでいたのに、イ・ボミなる美人ゴルファーが日本で人気になるや否や、必要以上に美人でセクシーな選手がゾロゾロ輩出されてきて、この国には本当にかなわないと思ったもの。四の五の言わず、満点評価されるため、世の中のニーズに対し露骨なまでに忠実に応えてくる国なのだ。日本人が見習わなければいけないのはこの、需要に対してストレートな供給、何より、一生懸命を恥ずかしいと思わないこと。これなのだ。
とはいえ、“韓国にはかなわない”、“韓国の女の子にはかなわない”という日本人のメンタリティ自体も、一方で評価されるべきものである。嫌韓も一部にあるのは確かだが、何かと比較されがちな関係にありながら、多くの日本人が敵対心をむき出しにせず、ちゃんと評価して拍手を送れる。韓流ドラマにハマり、K-POPの追っかけができる、そういう日本人を我ながら愛おしいと思うのだ。隣人を愛しなさい、自分を愛するように愛しなさい、という神の教えが、誰に教えられずともできているってことだから。
そして一方、今の日本において“誰もかなわない女”といえば、やはり田中みな実という人なのだろう。この人のすごさは、ニーズに対してストレートに答えを出しながら、そこに知的なひねりを加えること。“女はセクシーに美しく”を非常にわかりやすく形にする韓国女性が日本で受けるのは、日本女性ではないから。日本人が直球でセクシー美人をアピールすると、逆に野暮に見える。でもこの人はそれを十分わかっていながら、逆に“知的で上品じゃなければいけない女子アナ枠”にいる自分だからこそ、それを直球でやる価値があるとの判断から、あえてストレートに応えてくる。言葉は悪いが裏の裏をかく知性、あっぱれではないか。ましてや、“女子アナはあざとい”というイメージを逆手にとって、あざとさを隠さない。計算高さって、隠そうとするからイラッとさせることをよく知っていて、図太いくらいのあざとさを見せて大拍手を浴びたのだ。もちろん女優としての演技も含め、本当に計算があったらできない“やり過ぎ”もやれてしまう、肝の座りや破天荒さも日本女子の憧れを一身に集めるわけだが、普通そういう何でもやっちゃうタイプは、抑制もきかず、やり過ぎを出しっ放しにすることも多いのに、この人には閉める蛇口もある。極めて常識的な落ち着いた大人の女性である軸も持っているのだ。従っていろんな側面と深い奥行きを持つのに、そのスケール感を前面に出さないところがまた賢い。私たちはその説明のつかない、よく見えないスケールの大きさに知らず知らず圧倒されているのである。
少なくとも同じ男を取り合いたくないタイプ。もちろんそういう女性は基本的に女に嫌われるが、それも重々わかっていて、その壁を自ら乗り越えてきたからこそ、今がある。そういうことも含めてすべてがお見通し、全部読んでいる、その恐るべき知性にこそ、かなわなさを感じているのかもしれないのだ。
つまりこれは、強い女に憧れ、大人カワイイ女子が好きというような単純な話ではない。ある意味とても複雑な、まさに知性が編み出している魅力の罠に私たちもまんまと捕まったわけだ。ただこの人の魅力をこんな風に評価できるようになったのは、やはり日本女性の進化なのだろう。何より“こんなに美しく能力も知性もある上に、女を上手に生きている女”を妬まない、それどころか、かなわないと負けを認めることができる、それ自体、とてつもなく素敵なことなのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/98bc2996b483be46a8f1da9f6fee3a29f977ba55?page=2

834名無しさん:2021/01/16(土) 13:27:58
●米議会占拠事件の衝撃【3】大統領就任式という「今、そこにある危機」 最悪のシナリオは
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39573b6d18fc6524916d1190df85df12b6819eec

エスパー国防長官は自分がトランプ政権の閣僚として(体制側にいて)反乱軍を制圧するのが嫌だから選挙後さっさと辞任した。バイデン氏が正式に大統領になれば、連邦政府は(トランプ支持者のうちロシアに洗脳された)過激派を「反政府ゲリラ」として公然の敵(朝敵)にできる。トランプ大統領は朝敵になってから革命を起こす、クーデターをする覚悟はなかったから政権にいるうちに議会襲撃という「クーデター」を起こし、アメリカ軍相手に勝負に出た。今思えば…トランプ大統領によるクーデターを予想して、生存している歴代の国防長官経験者全員が連盟でワシントンポストに意見広告を出した。左派紙ニューヨークタイムズは民主党寄りだし、右派紙WSJだと共和党寄りになる。中道ワシントンポストが(善良なアメリカ市民に呼び掛けるには)一番無難だと国防長官経験者らが最後の保険、勝負をかけたのだろう。かつてベトナム戦争に関する極秘レポートをワシントンポストにスクープされ、国防総省と訴訟合戦にまでなった因縁のワシントンポストに「(アメリカ軍は)トランプ大統領の企みに協力しないようにby元国防長官全員」という意見広告を出した国防長官経験者ら。お茶目で肝が太いというかくそ度胸がある。アメリカ最大の魅力、面白さは「軍人の知性と胆力」。本当に強い人はまず交渉を試み、なかなか武器を抜かない。だがいったん伝家の宝刀を抜いたら必ず仕留める。議会襲撃の際は、(トランプ大統領の呪縛からようやく解放され正気に戻った)ペンス副大統領が事態収拾に動いた。ペンス副大統領の決断でようやく「共和党」と「トランプ大統領個人」を切り離せた。これで国防総省などアメリカ政府機関は共和党に遠慮なく、過激なトランプ支持者を反政府組織の一員(朝敵)として指名手配、討伐できる。トランプ大統領に投票した7400万人の有権者を敵に回さず「暴力も厭わない狂信的なトランプ支持者だけ」を討伐するには……ジム・マティスは天才、稀代の軍師。議会襲撃の結果「アメリカの敵」を最小限の数にしぼれたし、国民から「過激なトランプ支持者は討伐やむなし」の同意も得られた。パーフェクトな「知性の勝利」。マティスが生きているうちはアメリカ軍を敵に回したくない。

835名無しさん:2021/01/16(土) 14:21:57
●アフガンでスパイを10人拘束され大恥かいた中国、目的はウイグル族弾圧の「正当化」
>>12月25日付のインド紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」が、アフガニスタンの情報機関である国家保安局(NDS)が中国人スパイ10人を首都カブールで逮捕したとスクープした。記事によれば、「今回の検挙は中国政府にとって大変恥ずかしい失態であり、同国政府はアフガン政府にこの事実を公にしないよう説得しようとした」という。女性1人を含むこの10人は、中国のスパイ組織である国家安全部(MSS)に属するスパイだった。問題は、スパイたちが何をしていたのか、である。10人は、カブールで「テロ集団を運営」していたという。活動の全容はまだ明らかにされていないが、アフガンの情報当局者がメディアに語ったところによれば、彼らは実在する「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」を装った偽の集団を作り、アフガニスタン国内で本物のETIMの活動を妨害しようとしていたという。「ヒンドゥスタン・タイムズ」によると、このETIMは「中国のイスラム系少数民族であるウイグル族が暮らす新疆ウイグル自治区でも活動している、分離独立派の小さな組織である」。ETIMを立ち上げたのはウイグル自治区カシュガル地区出身のイスラム教徒だ。
同組織は米政府や国連によってテロ組織と認定されたが、今回の事件が起きる直前の2020年11月、米政府は同組織を指定テロ組織から解除したと記事は指摘する。米政府による指定解除の動きは当然、中国共産党のウイグル族弾圧に対するプレッシャーの意味合いがあった。中国は、偽のETIM集団を使ってアフガニスタンにあるETIMを封じこめ、同組織がアフガニスタンを隠れ蓑にして中国政府を攻撃しないよう押さえ込もうともしていた。加えて、そのETIMの脅威を演出して「悪用」することで、ウイグル地区での弾圧の理由にもしようとしたとも考えられる。10人は、12月10日から次々と逮捕された。カブールにあるアジトからは武器や弾薬、麻薬なども押収されている。さらにこの10人は、隣国パキスタンに拠点を置く悪名高い反米・反政府テロ組織「ハッカニ・ネットワーク」とも密に連携していたことがわかっている。中国政府はパキスタンのテロ組織と手を組みながら、ウイグル問題に対策を講じるべく、アフガニスタンで暗躍していることが明らかになった。
>>そもそも昨年11月、「アフガニスタンに駐留している米軍を攻撃すれば報奨金を与えると、中国政府が提案しているとの情報がある」と、米ニュースサイト「アクシオス」がスクープしている。こうしたニュースが物議になり、中国がアフガニスタンなどにスパイを送り込んでアメリカを疲弊させようとしているのは、周知の事実だった。またこれまでも中国は、イスラム原理主義勢力のタリバンに中国製の武器を購入させようと関係を築いていた、とも言われている。ただ今回は、実際に工作をしていたスパイ10人が逮捕された。そのため、中国の習近平国家主席は焦りを隠さず、早急で強引な対策に乗り出している。中国政府は直ちに在中のアフガニスタン関係者にプレッシャーをかけ、まずは逮捕の事実を公にしないよう圧力をかけた。そして10人をすぐに開放するよう要求。ことを荒げたくなかったアシュラフ・ガニ大統領はそれに応じ、すぐに中国当局が用意した特別機で10人を帰国させた。

836名無しさん:2021/01/16(土) 14:30:16
>>今回のスパイ工作は、1月20日に発足する「米バイデン政権を見据えたものではないか」と言うのは、パキスタン情勢に詳しい知人のインド人ジャーナリストだ。というのも、バイデンは欧州諸国などと協力して、これまで以上にウイグル問題に踏み込み、中国への牽制を行うだろうと見られているからだ。そこでバイデン政権発足前に、新疆ウイグル自治区で活動するテロ組織が国外でも活発に動いている印象を与えようとしたとも捉えられる。そうすることで、中国が同地区を厳しく管理している事実を正当化できる、と。そのためにアフガニスタンで活動を活発化させていたというのは一理ある。
このジャーナリストは次のように指摘していた。
「南アジアではいま、中国人のスパイ活動が活発です。ウイグル問題や在アフガニスタン米軍の活動を妨害しようとするなど、アフガニスタンやパキスタンなどで暗躍していると見られているし、中国と対立を深めているインドでも活性化しています」
今回のスパイ工作の顛末から、表には見せない中国の本当の姿が垣間見られるだろう。同国は国内の不安要素をコントロールするため、国外でスパイ工作を行い、武器を売ったりテロ組織になりすましたりしている。欧米諸国も顔負けのこうした典型的なスパイ工作を中国が行っている事実は、日本にとっても看過できないものだ。中国政府が、自らの利害がある国々で工作をしているのは容易に想像がつくし、日本の情報関係者らに言わせれば、実際に日本には多くの中国人スパイが入り込んでいる。アフガニスタンの出来事は対岸の火事ではないのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/94a90d234e0f3eb7af851d1383a83e68669c9eca?page=2

イランの影響力の強いアフガニスタンで中国のスパイが捕まった→イランとインド、アメリカは中国牽制(対中包囲作戦)では利害を一致させられる、協力できると確認できた。

中国・パキスタン・サウジアラビアMBS皇太子・ロシア・イスラエル
vs
イラン・アメリカ・インド

837名無しさん:2021/01/16(土) 20:51:40
●大統領就任式へ厳重警戒…アメリカの極右が「内戦準備」の可能性
>>リークされたFBI内部文書にあった「計画」は
1月13日、米議会下院は、トランプ大統領に対する弾劾訴追の決議案の採択が行われ、賛成多数で可決された。トランプ支持派はこうした民主党のトランプ降ろしを「不正義な陰謀」とみなして強い反発を示しており、再び暴力に訴えてくる可能性がある。11日にも「全米各地でトランプ支持派の武装集団によるデモが計画されている」というFBI内部文書がリークされ、米報道各社が報じた。同文書によれば、そうしたデモは1月16日から大統領が交代する20日まで、全米50州の州議会議事堂で、ワシントンの連邦議会議事堂でも17日から20日まで計画されているという。またこの内部文書によると、FBIはあるグループの指令に関する情報を得ており、それによると、彼らは「トランプ大統領罷免の場合には、全米各地の行政機関と裁判所を襲撃する」ことを呼びかけており、さらに1月20日に「全国で政府機関を襲撃」することを計画しているという。「バイデン新大統領やハリス新副大統領、ペロシ下院議長らへの襲撃計画」を匂わす情報もあるらしい。1月6日の「暴動」は、アメリカ社会全体にとっては「トランプ大統領の政治的影響力の弱体化」に結びついたが、過激なトランプ“信者”の間では、「1月6日に出来たことは、またやれる」と、むしろ「プラス」に受け止められている。
>>1月6日のトランプ派の集会では、政治的極右として知られる2つのミリシアが大きな役割を果たした形跡がある。ひとつは、アイダホ州を本拠とする「スリー・パーセンターズ」というグループだ。これは「独立戦争時にイギリスと戦ったのはアメリカの入植者のわずか3%だった」という「誤認」をベースに、自分たちこそ「その3%の遺志を継ぐ者」と考えるグループである。「アメリカ人から国を奪おうと陰謀を企てている悪から、国を取り戻す」と主張し、今回の選挙では、ロシアと通じて陰謀論を撒き散らしていたトランプ政権初代安全保障担当補佐官のマイケル・フリンを崇拝し、「我々はフリン将軍を先頭に、その戦いに入る準備ができている」との声明を発表している。さらにトランプ弁護団のルドルフ・ジュリアーニ、シドニー・パウエル、リン・ウッドなどに対しても「この戦いの道を示す人物」だと称賛している。彼らこそトランプ陣営の「選挙不正デマ」の発信者たちだ。まさにクーデター宣言のような主張だが、動員力ということでは、もっと危険なミリシアがある。ネバダ州を本拠とする「オース・キーパーズ」(誓いの守護者)だ。彼らはミリシアのなかでもとくに、元軍人、警察官、消防士などを中心に構成され、統率されている。当然、戦闘力も強い。賛同者のリストには約2万5000人もの名前があり、その3分の2は、軍や法執行機関の勤務経歴があった。しかも、うち1割は現役でもある。もちろんそのすべてが動員できるわけではないが、ミリシアのなかでも突出した「戦力」を持つとみていいだろう。

>>民兵組織が「暴動」を煽動、コントロール
1月6日の暴動時、議事堂の入り口に整然と向かう一団の姿が撮影されている。彼らはいずれも防弾ベストにヘルメットを装備しており、オース・キーパーズのメンバーであることを示すワッペンを付けていた。このワッペンを付けた集団は、デモ隊と警察がもみ合う場面でも撮影されている。彼らはデモ隊の先頭を囲むように展開し、メガホンでデモ隊を扇動していた。議事堂侵入の証拠映像は撮られていないが、負傷した仲間を建物の外に運び出す場面が、撮影されている。また、議事堂に向かう途中の一団が、「我々は議事堂内部に入った」と報告する仲間と連絡をとっていた場面も目撃されている。同団体の創設者であるスチュワート・ローズはかねて米国の「内戦」について言及しているカリスマ的リーダーで、議事堂内では確認されていないが、議事堂外で、部下に指示している様子が目撃されている。ちなみに、同組織の元メンバーで射撃場経営者のサム・アンドリュースが「武装し、ワシントンに一斉に集まる必要がある」と主張する動画が極右サイトで急速に拡散し、トランプ支持派の間では有名になっている。いずれにせよ、こうしたミリシアや極右グループは今、「最後の決戦」に向けて行動を呼びかけている。当局はすでに大規模に州兵を展開させており、徹底的に警備するだろう。しかし全米の各地で、銃器で「武装」した暴走集団が結集する。何が起こるか。予断を許さない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a1cb31993d6feaeb1a0726f2c5ead9aa3c4f346

838名無しさん:2021/01/16(土) 21:01:13
「トランプ大統領は(バイデン勝利という)大統領選挙の結果を覆せる」と国際金融アナリストの大原浩氏がまた書いていたが、もしかしたらトランプ敗北という選挙結果は2020年6月に決まっていたのかもしれないと思い始めた。
今回トランプ大統領が体制(政府)側にいること自体が大統領再選を不可能にしたのでは。もしトランプ大統領が大統領選挙で勝っていたら→結果に不満を抱いた民主党支持者が反乱を起こす→トランプ大統領は嬉々として自国民を虐殺、制圧しただろう。そうなれば連邦議会襲撃の死者5名ではすまないほどの死者が出て本格的な内戦に突入していた。
トランプ大統領が選挙で敗けた→民主党やバイデン支持者による反乱は起きない。選挙結果に不満を持つトランプ大統領支持者や共和党支持者による暴動や反乱が起きたら(治安維持を司る政府側の人間として)トランプ大統領は自分の支持者を連邦軍を使って制圧しなきゃならない→すごいジレンマ。
2020年6月「トランプ大統領は自国民に対する武力行使を全く躊躇わない人間である」と判明した。BLMのどさくさにまぎれて発生した略奪行為をやめさせる、治安を回復させるには(各州知事の判断で派遣する)「州兵」だけで制圧可能だった。なのにトランプ大統領は連邦軍の投入を指示(=自国民に対して自国軍を差し向け制圧ようとした)
このアメリカ版「天安門事件」未遂(連邦軍派遣未遂)をきっかけに、それまでトランプ大統領批判を控え沈黙していたマティス前国防長官ら(軍の元高官)が「反トランプ大統領」の姿勢をハッキリと打ち出した。2020年6月トランプ大統領が連邦軍派遣を要請したのに対し軍の長老が反対した、あの出来事で2020年大統領選挙の結果が決まった、と後年の歴史書に載るかもしれない。
連邦議会襲撃により「賊軍」になってしまったトランプ陣営が錦の御旗を取り返し、国民から「正統な政権」として支持を得るには「トランプ大統領やペンス副大統領、共和党議員が民主党支持者により暗殺された」というショッキングな出来事ぐらいしか、もう手段はないのでは。クーデター未遂で有罪が決まったも同然のロシアのダブルスパイ「フリン元中将」ならトランプ大統領暗殺ぐらいはやりかねない。今は民主党議員より、共和党議員やトランプ大統領の方が命の危険にさらされているかも。

2017年1月に誕生したトランプ政権はスパイ小説の大家ジョン・ル・カレが書いた『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』と同じストーリー展開をたどった。ロシアの二重スパイ「ビル・ヘイドン」はマイケルフリン元陸軍中将。最終的に二重スパイをあぶり出す罠を仕掛けた「ジョージ・スマイリー」はジムマティス元海兵隊大将。はじめに違和感に気づいた「コントロール」はジムコーミー元FBI長官やレックス・ティラーソン元国務長官。事実は小説よりも奇なり。このままスマイリーことジムマティス元海兵隊大将優勢でストーリーが完結して欲しいが…アメリカ国内で反乱分子となった「ミリシア」次第でもうひと波瀾あるだろう。

839名無しさん:2021/01/16(土) 23:06:00
トランプ氏は「平均的な米国人」安倍晋三前首相インタビュー(2)
2020/11/25 07:00 (JST)12/21 12:58 (JST)
・日米関係を常に重視してきましたね。トランプ氏と、どういう風に付き合おうと考えていたのですか。
>>基本的なところから話したい。なぜ日本は日米同盟を重視しているのかと言えば、米国は日本が侵略された時に、唯一日本のために戦ってくれる同盟国だからだ。これは、域内いずれかの国が攻撃された場合、共同で応戦・参戦する北大西洋条約機構(NATO)と違うところだ。だから当然、日本の首相は米国の大統領と信頼関係を持つ。そして、信頼関係を持っていると国際社会が認識する。私は、そういう環境をつくっていくことが日本の首相の責任であると思っている。大統領が、どなたであれだ。2016年、トランプ氏が大統領に選出されたのは、日本の外務省にとっても予想外の出来事だった。どういう考え方を持っているか、なかなか手探りの状況だった。こうした状況の中では、まず早めに私の考え方を示すのが重要と判断した。そこで、インド太平洋地域の状況がどうなっているか、ということを最初にトランプ大統領に話をすることにした。
・インド太平洋地域の状況とは中国の話ですか。
>>そうだ。中国の軍事力の増強について、その時の軍事費、あるいは海軍力、空軍力など、海外との比較も含めて説明した。表とグラフを持って行って示しながら。日米同盟が強固でなければ、この軍事バランスが崩れると。逆に、軍事バランスがとれることによって、インド太平洋地域が安定し、平和なものになっていくという話をした。
・トランプ氏は不動産で成功した資産家、実業家だが、国家間の駆け引きや外交の経験は浅かった時期だと思います。首相の説明を、どういう様子で受け止めていましたか。
>>彼はずっと私の話を聞いていましたね。真剣に質問しながら。8割ぐらいは私がしゃべっていた。トランプ氏は、ずっと聞いていた。この時、私には三つ目標がありました。一つは、先ほど述べたインド太平洋の安全保障環境について、トランプ大統領に理解をしていただくと。もう一つは、日米間の貿易不均衡(インバランス)に関する日本の考え方の説明だった。不均衡にだけフォーカスするべきではなくて、日本がいかに米国に投資しているか、そして、その投資がどれだけ米国での雇用に貢献し、米国が海外に輸出する車の生産につながっているか説明した。ある国の投資は、新たな雇用を生んでいない。一方、日本は工場を造って、米国人を雇って製造するわけですから、大きな利益をもたらしているという話をした。最後の一つは、ゴルフの約束をするという。これも重要だと思っていた(笑)
・集団的自衛権の行使を可能とする安全保障法制は、国論を二分しました。不可欠と考えた理由を、改めてお聴かせください>>まず、安全保障環境が厳しくなる中で、日米同盟が本当に機能するかどうかということについての危機感です。条約というのは、紙に書いてあるからその通りになるっていうことではない。首脳間の信頼関係だけあればいい、ということでもない。
民主国家においてはその国の兵士が命を懸けるということを、その国の国民が承諾しなければならない。その中で、米国の対日防衛義務を定めた日米安保条約5条が発動されるかもしれない、米軍と自衛隊の共同対処が起こり得ることが、抑止力となっているわけです。もちろん日米安保条約6条において、われわれ日本は基地を提供し、バランスをとっています。けれども、米国民の立場からすれば、米国が日本防御のために武力攻撃事態になる前、日本海などで任務に当たっている際に攻撃されたとき、自衛隊が米軍を助けなかったなら、その瞬間に日米同盟は終わると思っています。そうした考えの中、集団的自衛権行使の憲法解釈の一部変更を行った。

840名無しさん:2021/01/16(土) 23:20:41
・トランプ大統領とは、安全保障を巡ってどんなやりとりをしてきましたか。
>>トランプ大統領から何回も、チャレンジされたんです。「安倍さん、日本が北朝鮮から攻撃されたら米国は戦うよ」「でも私たちが、もし中国に攻撃されたとき日本は何もしないんだろう。不公平じゃないか」と。私はトランプ大統領に「だから私は憲法解釈を変えて、平和安全法制をつくりました。私は、内閣支持率を10%それで下げた」と答えた。すると「すごい、侍だ」と彼は言った。「集団的自衛権の行使とは違うけど、武器等防護を可能とする自衛隊法改正で、自衛隊は今や米国の航空機、艦船を何回も防護していますよ」と、具体的な話もしました。そうすると、彼はちょっと驚くんですよね、何回も同じ話をした。
・安全保障の日米協力で、日本がどんなことをしているか、トランプ氏はあまり知らなかったんですね。
>>トランプ氏の考え方というのは、ある意味彼だけの考えではなくて、平均的な米国人の考え方と言ってもいいと思うんですよ。ワシントンの一部の人達は、これまで積み重ねてきた日米安保の議論、つまり日本がどれだけ協力できて、何が協力できないか、分かっているけれども。
そうではない多くの米国人が持つ疑問をぶつけているんですから、それに答えられなくては同盟は持たない。特にトランプ大統領が誕生し、そういう疑問を率直にぶつけるようになった。この流れは変わらないと思いますよ。今後もね。
ttps://this.kiji.is/702865717033043041

戦後の世界秩序、日米同盟、NATOそして日本を中国やロシアの侵攻から守ったのは安倍晋三前首相。世界に誇れる偉業を為したのに、いまだにアベノマスクの失敗を執拗に取り上げられマスコミにバカにされ悔しい。100年後はフランスのタレーラン同様、歴史に残る外交家、政治家として世界史に記録されると思う。安倍晋三氏の施政をリアルタイムで見て、同時代に生きた価値、歴史の証人になったという自覚がある日本人が少ないのが残念。

841名無しさん:2021/01/17(日) 11:28:34
●パレスチナ選挙実施へ 評議会選15年ぶり、議長選16年ぶり 分裂解消目指し
>>パレスチナ自治政府のアッバス議長は15日、自治政府の議会に当たる評議会の選挙を5月22日に、議長選挙を7月31日に実施するとの政令を出した。実現すれば評議会選は15年ぶり、議長選は16年ぶりとなる。パレスチナは現在、ヨルダン川西岸とガザ地区に政治的に分裂しており、選挙やその後の統一政府作りを通じて和解を目指す。今回の政令は、パレスチナと対立するイスラエルに極端に肩入れしたトランプ米大統領の退任直前というタイミングで出された。イスラエルとアラブ諸国の関係改善が進み、パレスチナの孤立が深まる中、パレスチナ側としては自治政府内での融和の努力をバイデン新政権にもアピールし、国際社会の目をパレスチナ問題に再び向けさせる狙いもあるとみられる。議長府は「議長は選管と全組織に、全ての都市で民主的選挙プロセスを開始するよう指示した」とし、ヨルダン川西岸とガザ地区に加え、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領・併合された東エルサレムでの投票実施にも言及している。ただしイスラエルが東エルサレムでの投票を認めるかどうかは不明だ。自治政府を主導するパレスチナ解放機構の主流派ファタハとガザ地区を統治するイスラム組織ハマスは昨年9月、「半年以内の選挙実施」を目指すことで合意。アッバス氏は同月の国連総会のビデオ演説でも「選挙を行う」と強調していた。民間シンクタンクのパレスチナ政策調査研究センターがヨルダン川西岸とガザ地区で昨年12月に実施した世論調査では、東エルサレムで投票が行われない場合でも「選挙を実施すべきだ」とする回答が56%に上った。また、任期(4年)を10年以上超過しても選挙を行わずに議長職を続けるアッバス氏への不満も根強く、66%が議長辞任を求めた。アッバス氏は85歳と高齢で健康不安も抱えるだけに、今後は後継問題が浮上する可能性もある。前回の06年1月の評議会選はハマスが圧勝し、ハマス単独の自治政府内閣が発足。だが、ファタハだけでなくイスラエルや国際社会もこれを認めず、ハマスとファタハの抗争が激化した。ハマスは07年にガザ地区を武力制圧し、実効支配を開始。ファタハ主導の自治政府がヨルダン川西岸のパレスチナ自治区を統治する分断状態が続いてきた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/92b9b138df0056a8d74
●強硬外交転換の兆し EUに秋波、米政権交代影響か トルコ
>>【イスタンブール時事】東地中海における隣国ギリシャとの海底資源争いなどで非妥協的な外交姿勢を取ってきたトルコのエルドアン大統領が最近、ギリシャを支える欧州連合(EU)との関係で「新たなページを開きたい」と訴えるなど、融和ムードづくりに努めている。米国で20日、トルコに批判的なバイデン政権が発足するのを前に、国際社会での摩擦解消を図ろうとしているようだ。トルコは11日、東地中海問題をめぐる対立解消に向けたギリシャとの協議をイスタンブールで25日に開くと発表。実現すれば約5年ぶりとなる。エルドアン氏は12日、「協議が新たな時代の先駆けとなると信じている」と期待を示した。トルコは昨年、ギリシャが権益を主張する東地中海の海域に探査船を派遣して海底資源の調査を実施し、ギリシャが加盟するEUとの関係が一段と悪化した。しかし、現在は問題の海域外での調査に切り替えている。トルコはまた、イスラム教の預言者風刺画問題などで対立を深めたフランスとの関係修復に意欲を表明。EU以外でも、イスラエルやサウジアラビアとの和解に前向きな態度を見せる。米国は先月中旬、ロシアの地対空ミサイルシステムS400」を導入したとして、対トルコ制裁を発動。バイデン次期政権がロシアへのトルコの傾斜を阻止しようと制裁を一段と強化する可能性もあり、トルコは警戒を強めている。政治アナリストのウンリュヒサルジュクル氏は、欧米・中東各国との全面的な関係悪化は「トルコにとって耐え難い」と指摘。「バイデン政権が発足して状況が一層難しくなる前に、エルドアン氏が外交的孤立を打破しようと望むのは自然なことだ」と述べた。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/34a5d6309bd86bebcd62c51ef99bc3296dbb8e66

842名無しさん:2021/01/17(日) 11:41:28
●「コロナ死4000人vs.肺炎死10万人」という数字をどう読むべきか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/29f2b223912c0fc412aff4558ec3e496a6522595

義偉首相が国民皆保険制度に言及したのは、「コロナは仕方ない病気だ、これを怖がっていて経済まで止めてしまうと税収が減り、日本の誇る国民皆保険制度を維持することができなくなってしまう。コロナを怖がるあまり経済を壊してしまうと社会保障制度そのものが壊れる」と言いたかったのかもしれない。「国民皆保険制度に言及」という見だしだけが一人歩きしているから、何を言いたかったんだろう?とずっと首相の真意を考えていた。首相がものすごく口下手な人なら国民が察しなきゃならない。考え方はマトモだが菅義偉首相は口下手過ぎて疲れる首相だ。マクロは苦手だがミクロへの執念がある、こういう人は専門職の方が今より高く評価される。はやく俯瞰してトリアージする能力の高い人材安倍晋三氏か河野太郎氏らに変わってくれ…ともはや呆れを通り越して嘆願の気持ち。

●焦点:亀裂深まる米大統領と軍首脳、「トランプ流」失敗の理由
ttps://jp.reuters.com/article/usa-trump-military-idJPKCN26G0EW
大統領選挙前からこういう記事を見ていたから「アメリカ軍とトランプ大統領の不仲」「アメリカ軍はトランプ大統領再選を望んでいない」と選挙前から知っていた。だが門田氏や大原氏など安倍氏に好意的だった右派論客がトランプ大統領勝利を確実視していたから、だんだん訳がわからなくなり、アメリカ軍の気持ち(トラン大統領再選阻止)が変わったのか?と戸惑っていた。

843名無しさん:2021/01/17(日) 14:55:00
●トランプ凍結で加速する「保守派追放運動」が、あまりに危険である理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2771d21bf3643dec5afae09a8884d00e0919ecde
これは御田寺圭氏の意図的、悪意のあるミスリードだと思う。言論弾圧体制がもっと酷くなってきた韓国の現政権には何も言わないのに、アメリカにだけ表現の自由を求めるのは卑怯。
確かに「表現の自由を制限する→ナチスのような異論を許さない社会になる」危険性はある。だが今回のSNSのアカウント停止は「争乱の予防」が目的であって、言論封殺(異論の排除)目的じゃない。大統領選挙に異議を唱えるトランプ大統領支持者が正気じゃない、ユダヤ人を狩ろうとするヒトラー支持者みたいな普通じゃない心理状態にあるからこれ以上彼らを刺激させない為にしたこと。社会に争乱をもたらす危険がある以上アカウント凍結は仕方ない。現在、トランプ大統領支持者は「水晶の夜」事件の民衆のように興奮して何をするかわからない危険な心理状態にある。精神的に興奮、錯乱している人からナイフなど危険なものを取り上げたり、武器から遠ざけるのは「自傷他害を防ぐため」に最低限必要な措置。トランプ陣営はネット上でSNSのアカウントを凍結されただけで、著作出版活動まで禁止されていない。なのに「SNSでのアカウント停止→自由権の侵害→恐怖政治の始まり」と結びつけるのは安直過ぎる。トランプ陣営が発信したSNS情報を見て狂信的な信者が銃の乱射事件を起こしても「表現の自由は(人命よりも)大事」と御田寺氏はいうのだろうか。
今はアメリカ社会全体が「ガソリンが気化して充満している」ような状況。トランプ大統領のなんでもない日常のSNS投稿でさえ「火花」となって気化したガソリンに引火、大爆発してもおかしくない一触即発の状況。アメリカ社会に責任をとれない部外者、日本のライターが外から「表現の自由」というのはあまりにも無責任。表現の自由を優先した結果、大規模な暴動が起きて多数の死傷者が出てもこのタイプの偽善者は自分の発言に責任を取らず、素知らぬふりをするだろう。こういう中途半端に自説を展開するだけで何があっても責任を感じない、言いっぱなしで無責任な知識階層が台頭しのさばったことが今のアメリカ社会(反知性主義社会)になった元凶なのでは。フランスの思想家トクヴィルは「知識階層の思考レベルが下がり知性が失われたとき、社会は愚民化がすすむ。愚民化により民主主義が死ぬ」と予知していた。
「知性=配慮(自分が他者へ及ぼす影響を考える能力、刺激と反応の因果関係を想像し判断する能力)」ではないか?と私は考えている。どんなに偏差値が高い大学に行ったり華麗な学歴を持っていても、自分の行いにより他人がどうなるか全く考えない、想像力を働かせない人こそ「知性がない人」だと思う。逆に他者への影響を考えられる人は学歴が低くても知性の高い人。現代では「知性がある人=最終学歴が高い、IQが高い人」と、間違って設定されている気がする。「反知性主義」とは「科学的・論理的思考、学術研究で得られた事実、法則などを否定する」というより、「周りへの配慮・想像力ゼロ主義(周囲から受けとる影響や自分が周囲に与える影響を気にしない)、幼児的自己中心主義、ミクロとマクロ、演繹と帰納をTPOに応じてうまく使いわけることができない硬直した思考、可変性のなさ」が核となっているのではないか、と最近感じる。(宗教の)原理主義と反知性主義は「自分が世界の中心」と信じて疑わないという点で親和性が高い。「原理主義(キリスト教最右派の福音派、ユダヤ教の中でも右派の正統派)がアメリカで急速に勢力を拡大し始めた→反知性主義が台頭し蔓延した」は歴史の必然。人を原理主義に走らせる根本的な原因は、社会的な孤独の増大(共同体の喪失)。これはアメリカだけでなくヨーロッパの先進国や日本も抱えている課題。人々が根無し草になり心を寄せる場所を失って苦しんでいる、この心境を社会が認識して向き合わないと、トランプ大統領やプーチン大統領といったカリスマ的人物が去っても人々はカリスマを求め続け、原理主義と反知性主義に嵌まり続ける。
トランプ大統領は人間の本能、相手の欲求を読み取ること、それを叶えることに関しては「天才」だった。多くの信徒を獲得した教祖キリストらに並ぶ本物の「カリスマ」。人間は(騙されたいというのではなく)「信じたい」本能がある生き物。弱さや盲目、気の迷いにも見える本能(動物としての欲求)をポリコレ推進、理性重視で頭から否定しすぎるたり軽視しすぎると自然界から反撃を受ける。本能を抑圧し過ぎ、理性と教育で自然界をも統制できると勘違いした人間。それに対する自然界からの反撃が「トランプフィーバー」という現象だろう。

844名無しさん:2021/01/18(月) 16:20:58
●極右のトランプ派はいま何を言っているのか
>>ジョー・バイデン次期米大統領の就任式を20日に控えて、ドナルド・トランプ米大統領の支持者の間では少し前まで、武装抗議に参加するよう促す呼びかけが広まった。しかし今では、参加するなという呼びかけがトランプ派の間で広まっている。当局が仕掛けた「わな」だというのが、その理由だ。こうしたやりとりの一部は、あまり知られていない、簡単にアクセスできないオンラインのプラットフォームで行われている。今月6日の連邦議会襲撃以降、極右勢力や陰謀論のグループがフェイスブックやツイッターから追い出されたからだ。ツイッターに似ていて、極右団体に人気のソーシャルメディア「Gab」では、首都ワシントンと50州の州都で大統領就任式を前に武装行動を呼びかける檄文(げきぶん)が拡散された。この計画を機に、連邦捜査局(FBI)は全国の警察組織に警戒を呼びかけた。 しかしここ数日、考え直す人たちが出ているようだ。トランプ派の陰謀論や過激で暴力的なコンテンツにあふれるウエブサイト「ザ・ドナルド」には、政権移行に抗議する集会に参加しないよう呼びかける投稿が続いている。「自分たちを破壊しようとする連中が仕組んだことだ」という内容だ。サイトに投稿する人たちは予想通り、トランプ氏が再び弾劾訴追されたことに激怒している。特に、弾劾に賛成した与党・共和党の下院議員10人について、強い怒りをあらわにしている。チャットツール「テレグラム」では、移民排斥の極右団体「プラウドボーイズ」も同じように、わなを警戒するよう呼びかけている。連邦議会襲撃ではプラウドボーイズのメンバーの参加が確認されている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b72c9fd9b4d26a11cc77efd7728438ae6f687945

これは瓢箪から駒、まさしく「福音」。当局が自分達を誘き出すための策略、罠を仕掛けている、と警戒して外に出ないでくれれば、アメリカ国内の暴動や内戦の確率が下がって治安が改善される。このままずっと「罠」だと警戒して疑っていてくれると武装、争乱騒ぎが起きない。罠だという仮説が勘違いであっても真実であっても、治安当局側(政府)と暴力的なトランプ信者、双方にとって幸せになる勘違い。陰謀論を信じやすい人の猜疑心を逆手にとった見事な心理作戦。OODAループを高速で回して常に心理的優位を確保する、多数の情報で相手を疑心暗鬼に陥らせる→相手の判断力を鈍らせ隙を作らせる。マティスら海兵隊の目指す「戦わずして勝つ」心理戦の十八番。トランプ大統領なら自国民相手でも武力行使を躊躇わないだろうが。まともな軍人ならどんな相手でも自国民相手にはなるべく武力行使したくない。一部の記者が「連邦議会襲撃犯はトランプ大統領支持者でなくアンティファ。(民主党による)トランプ大統領支持者に罪を着せようとする企み」だと主張する記事を読んだが…議会に侵入したのがアンティファなら、民主党による過失を待ち望み、アンティファ狩りをしたくて待っているトランプ大統領が黙って見逃したりはしない、すぐに捕らえたはずだと思った。2020年6月のBLM騒動当時からトランプ大統領は敵対者(アンティファ)を大義名分を持って制圧したくてうずうずしていた。トランプ大統領は議会に侵入したのが支持者だと事前にわかっていた、だから(トランプ大統領は動かなかったが)計画を何も知らないペンス副大統領が動いて暴徒を制圧した。「国内の治安維持の最高責任者であるトランプ大統領が連邦議会襲撃を前に何も対処せず傍観していた理由」は「暴徒が支持者だと事前に知っていた」ぐらいしか説明がつかない。「(襲撃犯が支持者だと)知らなかった」としても「事態収拾に動けなかった=国家の危機を前にしてフリーズした=危機管理能力がない」と見なされ、違う意味で大統領としての資質や能力が疑問視される。襲撃犯を知っていた、知らなかった、どっちに転んでもあのとき積極的に対処しなかったから、もはや言い逃れは難しい。

845名無しさん:2021/01/18(月) 18:10:13
●アフガンで女性判事2人が暗殺 米軍撤退で不安高まる
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a04c55a159c947e85df6787eebcc8f8ee2bacb95
『ティンカーテイラーソルジャースパイ』でいう「スパイ」はマイケルフリン元陸軍中将だと思っていたが、もしかしてポンペオ国務長官か?とも思ってきた。ティンカー(アレリン陛下)はトランプ大統領、プアマン(エスタエイス)は娘婿クシュナー親子、ソルジャーはマイケルフリン元安保担当補佐官陸軍中将?と考えたら「スパイ」が誰か埋まらない。
2020年アメリカ大統領選挙はアメリカ軍内部の陸軍&空軍vs海軍&海兵隊の主導権争いだったのかも。親トランプ大統領で戒厳令を進言した(安保担当補佐官だった)マイケル・フリン元中将は陸軍。途中から反トランプ大統領になったマティス元大将とケリー元大将は海兵隊。マクマスター元中将は陸軍だが陸軍では珍しく海兵隊みたいな臨機応変ができる柔軟な考えの持ち主だから陸軍らしからぬ変り種。
同盟国イスラエルを守るため中東でイスラム教徒と延々と戦い続け存在意義をキープしたい(軍内部におけるプレゼンスを維持したい)陸軍。シリア、アフガニスタン、イラクといった中東の要所に大規模な米軍を長期的に駐留させる→地域の軍事勢力が均衡になる→日本に米軍を置いていることでアジアが安定しているように中東一帯も勢力均衡になる→中国やロシアから太平洋、海洋覇権を取り戻す為に積極的にアジアに専念したい海兵隊と海軍。
「シリアやアフガニスタンからの米軍撤退は中東を再び動乱に戻すだけだ、米軍が長期的に駐留することが地域の紛争抑止力になる」というマティスの主張は退けられ、大統領選挙後、国防長官代行はアフガニスタンから大幅撤退を強行。
米軍が撤退する→また中東やアフリカ地域でサウジアラビアやイスラエルが資金援助するイスラム過激派組織(例:IS、アルカイダ、ボコハラム)が活動を活発化させる→民間人に対する無差別テロが各地で多発し第二のISが台頭する→中東が荒れヨーロッパに難民が押し寄せる→難民でEUがパニックになる→ロシアと中国の世界での発言力や影響力がアップ。
中国ロシアとイスラエル以外誰の得にもならない途方もない悪循環を止めるには、陸軍の力をアメリカ軍内部から削ぐ必要があった。
海兵隊とマティスら海兵隊元幹部は(空軍大佐でOODA理論を生み出した)ジョン・ボイドの弟子。空軍はジョン・ボイドの合理性(長い目でみた戦術や戦略理論の優秀さ)を嫌い、あくまでも軍のエスタブリッシュ側でいようと陸軍側についていた。
いったん戦争を収めその地を平定したら警察のように停戦監視役として現地に居座ることで地域の紛争抑止になる(例:日本、台湾やフィリピンらに駐留)と考える軍人と、戦争を平定したら去って次の戦争が起きるまで自国で待機したい、海外での米軍駐留はムダと考える軍人とでアメリカ軍の方針が割れていた。
アメリカが国力を消耗するだけの戦争(ベトナム戦争イラク戦争アフガニスタン戦争)に入ったときは、米軍内で短期的な視点の軍人が主流派だった。
アメリカが大国としての地位を確立したWW2は海兵隊が生まれ、海軍が活躍した。戦後唯一のアメリカの勝ち戦「湾岸戦争」で勝利したジョージHWブッシュ大統領は、WW2で日本相手に戦った海軍パイロットだった。海軍と海兵隊がアメリカ軍の主導権を握っているときアメリカ合衆国は運が上向きで強い。なぜかはわからないが歴史を見ると海軍の活躍した時に勝つから多分アメリカは「海洋国家」なのだろう。
なのに同盟国イスラエルは陸軍にアメリカ軍の主導権を握らせ大陸内部の喧嘩に引っ張りこんで自国イスラエルを守らせようと、絶えず新しい地域紛争を起こし中東諸国を挑発して、最終的にはアメリカを戦争に巻き込む。

846名無しさん:2021/01/18(月) 18:40:25
私はユダヤ陰謀論は信じないし反ユダヤ主義、ユダヤ嫌悪でもない。でも歴史を見るとユダヤを迫害したした国や政権(ロマノフ王朝やソ連、ナチスドイツなど)が衰退していく場合が多いように思う。だから彼らとは喧嘩したくないし恨まれたくない。半面あまり深くも関わりたくない。ロシア革命はユダヤを迫害したロマノフ王朝とユダヤの戦い。日露戦争は日本とロマノフ王朝とが戦いアメリカのユダヤ人が日本に戦費支援。WW2はユダヤを迫害したドイツヒトラーとソ連スターリン(&アメリカとイギリス)の喧嘩に三国同盟を結んでいた日本が巻き込まれた。(イランイラク戦争では)親米だったイランでイスラム革命が起きたのにビックリしたイスラエルがイラクに加勢したが、イラン兵士も根性あっても強かったからイラクとイランが引分け。ソ連はアフガニスタン侵攻のせいで崩壊した。ブレジネフはソ連国内のユダヤ人を多数弾圧したり迫害して(イスラエルに追い出した為)ユダヤ人に恨まれていた。ソ連によるアフガニスタン侵攻に対抗するのにアメリカから資金提供を受けたムスリム戦士は(ソ連崩壊で戦争が終わった後)野良になってアメリカとイスラエルに噛みついた。同様にアフガニスタン戦争やイラク戦争も。ソ連、アラブやイランといったその時々の迫害者から同盟国イスラエルを守るために出動するアメリカ軍。理由もなく迫害されるユダヤ人は気の毒だし彼らに非はないが、イスラエルという国やユダヤ人に彼らに関わるとだいたい戦争やトラブルに巻き込まれる。朝鮮半島同様、彼らとはあまり深入りし過ぎず相互不干渉、あくまでもビジネス関係に付き合いをとどめる方がいいと思っている。
アメリカとイランが相互不可侵、お互いに干渉しない方向を目指し日本が暗躍して核合意を成立させたら、イスラエルの支援するISが出てきて中東が混乱。2017年12月トランプ大統領就任による外交の混乱に乗じてイスラエルの首都をエルサレムにすると宣言。ロシア軍とアメリカ軍がクルドやイランの育てたシーア派民兵と連携して、ISからイラクやシリアを奪還し解放。中東が平和を取り戻し難民の増加を抑えられるようになってヨーロッパも安堵。そうしたらイスラエルのネタニヤフ首相がトランプ大統領に頼み込んで2018年5月核合意の一方的な破棄へ→イランは激怒→イランと繋がっていたインドもアメリカトランプ政権に疑問を抱くようになり「日米豪印構想」が頓挫→日本は中国の脅威に単独で立ち向かえないと判断し2019年北京で習近平と日中首脳会談するはめに。
イスラエルがプーチン大統領のパトロンとなりロシアに資金援助したお陰で、ロシアから北朝鮮に核兵器技術が渡り日本は戦後一番ひどい安保危機にさらされた。安倍晋三首相のお陰でなんとか切り抜けたが、ロシア中国とイスラエルは仲良しで彼らが世界の覇権を握ろうとする度にいつも日本にとばっちりがくる。
風が吹けば桶屋が儲かるじゃないが、アメリカと中国、両方に投資しているユダヤとイスラエルの気分次第で日本はいつも末端でひどい目にあっている。
イスラエルの要望に対してすぐ賛同して加勢せず慎重に検討する海軍と海兵隊が、今回アメリカ軍内での主導権争いに勝ったことは日本にとって本当に良かった。
イスラエルには敵意も好意もなくただただ関わりたくない。奸計、陰謀や悪意に気づきにくい、お人好しで単純な日本人。頭のよいユダヤ人相手には駆け引きできると自力を過信したり背伸びしないで素直に距離をおくことが一番の防御策だと思う。間違ってもユダヤと争って勝とうなどと思ってはいけない。関わった瞬間から苦難が始まる。

847名無しさん:2021/01/19(火) 11:00:03
Qアノンの背後に2人の人物、スイス企業が投稿文から解析
【AFP=時事】米連邦議会議事堂の乱入事件に関与していた米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」の背後にいる謎めいた存在「Q」は、2人の人物であるとの考えをスイスの専門家らが発表した。

【写真】投稿の文章を解析するソフトウエアの画面
●Qアノンの背後に2人の人物、スイス企業が投稿文から解析
【AFP=時事】米連邦議会議事堂の乱入事件に関与していた米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」の背後にいる謎めいた存在「Q」は、2人の人物であるとの考えをスイスの専門家らが発表した。
スイスの新興企業「オルフアナリティクス(OrphAnalytics)」は、Qアノンの背後にいる謎の人物を解き明かすため、アルゴリズムに基づく同社の機械学習型のテキスト解析ソフトウエアを使用。このソフトウエアは、盗作や改ざんを見つけ出すために開発されたものだ。
同社のクロード・アラン・ルートゥン(Claude Alain Roten)最高経営責任者(CEO)は、スイス西部の自宅で行われたAFPとのインタビューで、「Qアノンのメッセージを特徴付ける文体は明らかに2通りある」と指摘した。Qアノンは、自分は米情報機関の高官で、機密情報をリークしていると主張する「Qクリアランスを持つ愛国者(Q Clearance Patriot)」なる人物が発信するメッセージに基づいている。こうした投稿、通称「Qドロップス(Q-drops)」は、2017年10月にネットの匿名掲示板「4chan」に登場し、その後、別の掲示板「8kun」に移動。悪魔崇拝の小児性愛者が集まったリベラル派の世界的なカルト集団を相手に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がひそかに闘っているとする大掛かりな陰謀説を繰り広げた。
Qの身元をめぐっては臆測が飛び交っているが、ルートゥン氏は、「背後に2人いる」ことが明らかになったと指摘している。オルフアナリティクスは、連続的な計量文体論の手法で解析を行っている。これは、単一の文字や二つ、または三つ並んだ文字の使用頻度を比較して文字列を統計的に分析し、文章の作成者を明らかにする方法だ。この技術は、論文の盗用やゴーストライターの存在の他、遺言書や契約書の改ざんを見分けるために利用される。
同社で働くルネ(Rene)とだけ名乗る男性は、Qドロップスからウェブサイトへのリンクやあいさつ文など関連性のないコンテンツ4950件を「取り除き」、その後、ソフトウエアで解析。ルネ氏によると、解析図では、2017年10月28日から12月1日まで4chanに投稿された最初のQのメッセージと、その後登場したQのメッセージが明らかに異なっていることが分かった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/51fb7b86f7b3777e93a51eae065393e23ceef60d
●「フリン大統領補佐官」の矛盾に満ちた経歴
トランプ氏の国家安全保障担当補佐官に
2016/11/21
ttps://toyokeizai.net/articles/-/146138?display=b
●イラン外務省「韓国の凍結資産で、滞納している国連分担金の納付を推進」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcc53ab32af3e75779378a0d73eed23308f5ff38

イラン外務省が頭よく乱暴な言葉をつかったり感情的にならないよう理路整然と「とんち」で韓国を追い詰めてて笑う。
イラン人は頭いいし戦争も強い。

848名無しさん:2021/01/19(火) 11:10:04
「ユダヤ迫害の歴史」を見ていたらドストエフスキーが反ユダヤだった?と出てきた。
※以下引用
また自分がユダヤ人を「ジート(ジュー)」と呼ぶことは侮辱ではなく一定の観念であり、言葉に腹を立てるのはよくないとした[19]。また、自分はこれほどの攻撃を招くような反ユダヤ的論文は書いていないし、この抗議者はロシア国民に対して傲慢であり、この告発における激昂こそユダヤ人のロシア人観を鮮やかに物語ると反論した[19]。そもそもユダヤ人とロシア人が離反している要因は双方に責任があるし、ユダヤ人のように「これほど絶え間なく、歩けば歩いたで、口を開けば開いたで、自分の運命を訴え、自分の屈辱を、自分の苦悩を、自分の受難を嘆いている民族は、世界中を探しても確かに他にはいない」とし、ユダヤ人は「虐げられ、苦しめられ、侮辱されている」というが信用できないし、ロシアの庶民はユダヤ人以上の重荷を背負っている、それどころか、農奴制から解放されたロシアの庶民に対して「昔からの金貸しの業で」「獲物にとびかかるようにして、真っ先に彼らにとびついたのは誰であったか」、ユダヤ人は「ロシアの力が枯渇しようが知ったことではなく、したいだけのことはやってのけて、いなくなってしまった」と述べた[19]。ユダヤ人がこれを読むと、中傷・嘘だと主張するだろうが、アメリカ南部でもユダヤ人は解放された黒人に襲いかかり、金貸し業で彼らを掌握したのだと述べた[19]。また、ユダヤ人は国家内国家 (Status in statu)を長い歴史のなかで守ってきたとして、その理念の本質を「諸民族より出でて、自らの個体を作るがよい。今日からはお前は神のもとに一人であるとわきまえて、他の者たちは根絶やしにするもよし、奴隷にするもよし、搾り取るのも自由である。全世界に対する勝利を信ぜよ。すべてがお前にひざまずくものと信ぜよ。すべてを厳格に嫌悪し、生活においては何びととも交わってはならぬ。たとえ自らの土地を失い、政治的個性を失い、あらゆる民族の間に離散するようなことがあろうとも、変わらず、お前に約束されたすべてのものを、永久に信ぜよ。すべては実現されるものと信ぜよ。しばらくは生き、嫌悪し、団結し、搾取し、待つがよい」と描写した[19]。こうしてドストエフスキーは、ロシア人はユダヤ人への怨恨などは持っていないが、無慈悲で非礼なユダヤ人はロシア人を軽蔑し、憎んでおり、ユダヤ人はヨーロッパの取引市場や金融界に君臨し、国際政治、内政、道徳までも自由に操作し、「ユダヤ人の完全な王国が近づきつつある」とし、ユダヤ教は全世界を掌握しようとしているというユダヤ陰謀論を展開した[4][19][20]。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8F%8D%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%B8%BB%E7%BE%A9

849名無しさん:2021/01/19(火) 11:25:35
国や時代が違っても
・被害者意識が強すぎ、相手を攻撃する
・選民思想(傲慢)
・金で何でも解決できると思う
・国家の中に国家を作る=内輪で自己完結
は嫌悪の原因になる様子。
アメリカでトランプ大統領が支持されたのは、「新しい移民たち」がアメリカに同化せず、自分達の個性や風習を押し付けてくると古くからの移民が反発したからだと読んだ。
トランプ大統領と共和党の最大の献金者はユダヤ富豪など財界の大物だったから、反ユダヤ・ユダヤ陰謀論(?)を掲げる急進的なアノン信者は思想と現実が矛盾してるような気もするが…彼らには関係ないみたい。
余命3年時事日記を見たことがなく今回興味を持った。2021年の日韓関係を見たら2011年にブログを始め亡くなった初代余命さんはなんというだろうか。

850名無しさん:2021/01/19(火) 13:44:08
●トランプをツイッターから追放して1週間で起きた「驚愕の変化」とは?
>>ドナルド・トランプ大統領のツイッターが凍結されて以降の1週間で、大統領選の不正を訴えるネット上のデマが73%も減少していることがわかった。
サンフランシスコを拠点とする「ジグナル・ラボ」の調べによると、ツイッターを含む複数のソーシャルメディアサイトで選挙不正への言及が250万から68万8000に激減したという。トランプのツイッターアカウントが凍結されたのは1月8日。フェイスブックやインスタグラム、スナップチャットなども同様の措置を取った。トランプの支持者でインフルエンサー的な存在になっているアカウント、根拠のない陰謀論を振りまく「Qアノン」に傾倒しているアカウントも同じく凍結された。
その後の一週間、つまり9日〜15日でデマが73%も減少した事実は、いかにソーシャルメディア上で嘘が強化され増幅されているかを浮き彫りにしたと同時に、テック企業が協調して対策を取れば、その流れを変えられることを示唆している。
ジグナルの調査によってわかったのは、トランプと彼のフォロワー、そして有名なインフルエンサーで形作られる強力なデマ拡散エコシステムが、何百万人ものアメリカ人に大統領選の結果を拒絶させる役割を果たしたということ。また、そのエコシステムはソーシャルメディアなしには生き延びることができない可能性も明らかになった。
>>「スーパースプレッダー」の破壊力
トランプはツイッターに代わる新たなプラットフォームを物色中だと報じられている。保守的なユーザーが多い「Parler」や「Gab」、「テレグラム」あたりに絞り込んでいるのはないかと憶測が飛んでいるが、まだ決めてはいないようだ。
虚偽情報についてリサーチする専門家らによれば、大統領選に関するデマは比較的少数の「スーパースプレッダー」によって拡散されたという。彼らのツイートや投稿が繰り返しリツイートされたり共有されたりするなどして、選挙詐欺や郵便投票をめぐる嘘やミスリードにつながるナラティブが膨らんでいったのだ。偽情報についてリサーチする団体「Election Integrity Partnership」が大統領選の1週間前に公表したレポートによると、投票に関して誤解を与える言説を拡散していたリツイートの20%の情報源は、わずか20個のアカウントに集約されていた。そのうちの1つが、トランプ大統領自身のアカウントだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bf05aaf2e31b392fff615ba26eec896c8a830e8

851名無しさん:2021/01/19(火) 18:54:50
●カタール、湾岸諸国とイランの対話仲介の用意=外相
>>[18日 ロイター] - カタールのムハンマド外相は、同国が中東湾岸諸国にイランと対話するよう促したと明らかにし、今こそカタールが対話を仲介する時期との認識を示した。ブルームバーグTVとのインタビューで明らかにした。ムハンマド外相によると、湾岸協力会議(GCC)諸国もイランとの対話を望んでいる。カタール政府は、イラン革命防衛隊が今月に拿捕した韓国のタンカーの解放に向けたイランと韓国の交渉を支援しているという。米国とイランの協議の可能性については、要請があれば協議を調整しサポートする方針とした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9b4f76923a8de40207045d428cf281d01df0ec5
●仏、イスラム指導者らと過激派対処で「宣言」 に合意
>>AFP=時事】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は18日、国内のイスラム指導者らとの間で、過激な教えへの対処を目的とした「信条の宣言」で合意に達したイスラム指導者らを称賛した。宣言は、近年フランスで急増しているイスラム過激派による襲撃事件の原因と指摘される宗派主義や過激な教義と闘うことを目的としている。仏国内で活動するイマーム(イスラム教の宗教指導者)の調査を担当する新設の「国家イマーム評議会(National Council of Imams)」の枠組みも提示している。仏大統領府によると、イスラム団体「仏ムスリム評議会(CFCM)」の代表者らとの会談を終えたマクロン氏は、この宣言について「イスラム教徒のコミュニティーがどのように組織されているかを明確にするものだ」と述べた。さらにマクロン氏は「これは共和国(フランス)の利益となる明瞭で明快、かつ的確な約束だ」と述べ、「フランスにおける国家とイスラム教の関係にとって真の基礎となる文書だ」と称賛した。昨年10月に「言論の自由」に関する学校の授業で、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を生徒に見せた歴史教師のサミュエル・パティ(Samuel Paty)さんが首を切断され殺害された事件を受け、マクロン氏は翌11月、「政治的イスラム」に対処するようCFCMに求めていた。パティさん殺害事件によって、過激なモスク(イスラム礼拝所)やイスラム主義団体の取り締まりが促され、またフランスの世俗主義を強硬に擁護する動きが起きていた。宣言は人種差別や反ユダヤ主義をはっきり否定するとともに、モスクは「外国の政権を擁護するナショナリスト的な言説を広めるために作られたものではない」とも警告している。マクロン氏はさらに当局が、トルコ、モロッコ、アルジェリアからフランスに送り込まれた約300人のイマームの国外追放を計画していることも明らかにした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/487d5dc82516ddebb28f914b826d45d3af91c3bf

852名無しさん:2021/01/19(火) 18:58:37
●博多でトランプを支援する「Jアノン」 デモ密着で見えた正体
>>統一教会の分派組織と多数のメンバーの名が重複
「福岡のデモについて、フェイスブックの公式ページで代表者として公開された人物A氏の電話番号を調べると、『日本サンクチュアリ協会』という新宗教の福岡県内の教会の代表者である人物の番号と一致します」カルト宗教問題に詳しい『やや日刊カルト新聞』被告人兼総裁のジャーナリスト、藤倉善郎氏はこう解説する。
なお、このA氏は福岡デモ前の集会で「日本の自由と平和を守る会 福岡」の肩書でマイクを握り、演説をおこなっていた。「また、福岡のデモで司会とコーラーをおこなっていた人物と同姓同名の女性が千葉県内にある日本サンクチュアリ協会の教会施設の代表であることも確認されています」(藤倉氏)
さらに藤倉氏によれば、11月12日に官邸前でトランプ支持の街宣活動をおこなっていた「日米同盟強化有志連合」や「自由と人権を守る日米韓協議会」も、それぞれ日本サンクチュアリ協会とのメンバーの重複がみられるという(これらの組織名は福岡の集会で配られたビラ内でも登場していた)。
なお、日本サンクチュアリ協会(正式名称:世界平和統一聖殿日本本部)は、反共保守系の政治主張と強引な資金集めで知られる韓国系新宗教「統一教会」の分派である新宗教団体だ。彼らは統一教会の創始者である文鮮明の息子・文亨進の系統の教団で、アメリカのペンシルベニア州に拠点を置き、政治的にはトランプ政権の支持を明確に打ち出していることで知られている(『クーリエ・ジャポン』の「合同結婚式には小銃を持参せよ─統一教会、文鮮明の息子は語りかける」という記事が参考になる)。日本サンクチュアリ協会はその傘下組織だ。
>>福岡デモにおいて、主催者側から妙にデモ慣れした気配が感じられるいっぽう、(やる気がない)子どもの参加者や疲弊した雰囲気の母親の参加者がいたことも、彼らがみな統一教会系の新宗教団体の信者であるためだと考えれば腑に落ちる部分がある。
>>事実、私がデモ現場を眺めたときも同様の印象を持った。参加者のなかには新宗教団体から動員されたらしき人もいるが、いっぽうでデモに対して主体性を持って参加しているように見える人も少なからずいたからだ。親米保守やネット右翼的なイデオロギーを持つ人が、個人で参加しているケースは充分にありそうに見えた。そもそも、本来は中国ルポライターであるはずの私が、わざわざ福岡に飛んでトランプ支援デモを追いかけていた理由も、一連のデモにどうやら、統一教会系の諸組織や幸福の科学といったベーシックな反共イデオロギーを持つ新宗教団体以外に、中華系らしき政治勢力が加わっているケースがあるという噂を聞いたためである。
>>事実、11月29日に都内でおこなわれたトランプ応援デモを取材した藤倉氏の証言によれば、このときはかなり(反中国共産党的な)中華色が感じられたらしい。日程や場所によって中華系参加者の比率が変わるのは、彼らが必ずしも「運営側」にいないことを示していると考えていいが、それでも興味深い現象だ。
すなわち、中国公安部から「邪教」認定を受けた疑似宗教団体で反共イデオロギーを掲げる気功集団「法輪功」や、中国共産党と対立してニューヨークに亡命中の元政商・郭文貴が2020年6月4日に提唱したサイバー反共国家「新中国連邦」のメンバーやシンパの参加が見られたようなのである。(なお、法輪功と新中国連邦はいずれもちょっとアクの強い人たちであり、それぞれに傘下メディアを通じて新型コロナ関連のフェイクニュースを流した前例もあるので、個人的には中華版陰謀論者の「Cアノン」と呼びたいところだ。)

853名無しさん:2021/01/19(火) 19:34:55
>>「Make America great again」の赤い野球帽にシナモロールのぬいぐるみをくっつけていた彼女は、30代の在日中国人のYouTuberだ。チャンネルを見せてもらうと『鬼滅の刃』の禰豆子のコスプレ動画と複数回のトランプ支援デモ参加動画が投稿されていた。彼女は個人の判断でデモに参加しており、「Cアノン」系組織には好意的ではあるものの無関係。日本サンクチュアリ協会については存在すら知らないようだった。ちなみに、中国共産党を嫌悪する反体制派中国人の一部から、トランプは強く支持されている。「バイデンが票を盗んでいるのに、FBIもCIAも故意に無視している。このままではディープ・ステートがアメリカを共産主義国家に変えてしまうでしょう。これは中国とまったく同じ。もしもアメリカまで中国共産党の浸透を受けてしまえば、私たち中国人はもはや永遠に中国共産党の統治のくびきを脱することができなくなってしまいます」彼女はもともと政治に関心が薄いタイプだったそうだが、「武漢肺炎」(=新型コロナウイルスの反体制派中国人の間での呼称)の流行を契機に目覚めてしまったらしい。ディープ・ステートの存在についても「陰謀論」だとは考えておらず、「真実」であると堅く信じている。
>>混ぜるな危険! 
日本における「トランプ米大統領再選支持集会・デモ実行委員会」系のデモそれ自体は、反共保守的なイデオロギーを持つ統一教会系の新宗教団体がお膳立てをおこなっている可能性が非常に高い。ただ、そこに在野のネット右翼や反体制派の中国人、さらに「Cアノン」諸組織といった雑多な人たちも大量に合流もしくは便乗しており、結果的に非常にカオスなムーブメントが作り出されている。アメリカのQアノンに負けず劣らず、本邦の「Jアノン」もかなり不思議な集団だと言えよう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48409818c12e6e04a6ec2b498611b9d67966e442?page=4
●なぜ今? 金正恩氏が憎み続けていた父と同じ「総書記」に就任した理由〈AERA〉
>>そんな不安定で切羽詰まった状況のなか、正恩氏の眼中に日本の姿はひとかけらもなく、党大会で日本に対する言及はなかった。日本人拉致問題を最重要課題とし、無条件での日朝首脳会談を掲げる菅政権は無視の憂き目に遭った。日本政府関係者は「言及されても、日本批判になるに決まっている。まだ何も言われなかった方がマシだと考えたい」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d27612fe8d20a462f335660f06ffa17097bb9fe4?page=3

菅義偉首相は日本を少しずつ削り取って破壊している。彼が施政する期間がのびる度に安倍前首相が築いた「外交遺産」が溶け目減りしていく。菅義偉首相が首相の座に居るだけで公明党や中国韓国北朝鮮ロシアの利益になる。ここまで来ても自民党議員が党内クーデターを起こさず首相を変えないなら、荒療治で野党玉木氏を担ぐのもありかも?と思う。よくも悪くも健忘体質の日本国民。警戒心が強く「罪を許すが、失敗は忘れない」賢いスイス国民と違い「すべてを許し、忘れる」。「絶対許さず忘れない」韓国人より性格はいいが…。2009年から2012年民主党時代のような経験をしないと安倍前首相麻生太郎氏ら日本の守護神の有能さ、奮闘、貢献を理解できないだろう。軍がいるお陰でドル経済圏を確立、国家の破産を逃れられ豊かに暮らせているのに「軍の意志」を忘れていたアメリカ国民と同じ心理状態。

854名無しさん:2021/01/20(水) 12:55:51
●トランプ支持者たちがロシアに移民希望?──ロシアの巻き返しが始まった
>>ロシアの外交官たちは、ロシアにより敵対的なスタンスをとるとみられるジョー・バイデン政権の誕生を目前に控え、また1月17日にロシアに帰国した反体制活動家のアレクセイ・ナワリヌイが即座に身柄を拘束されたことで国際社会からの非難にさらされて、米国内の混乱に形勢逆転のきっかけを掴もうとしている。ドナルド・トランプ米大統領が大統領選での敗北を認めず、1月6日には遂にトランプ支持者が連邦議会議事堂を襲撃する歴史的大事件に至ったことを、アメリカと敵対する者たちはアメリカの民主主義の「凋落」だと嬉々として見物し、利用機会を探している。ニセ情報の拡散や大衆扇動といえばそれこそお家芸ともいえるロシアの外交官たちは、バイデンの大統領就任を待たずに攻勢に出た。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は17日、バイデン次期政権下で迫害されることを恐れるトランプの支持者たちから、ロシアの市民権を取得したいという問い合わせがあると語った。発言の背景には、米国内の政治的対立を煽る狙いがあるとみられる。
<議会議事堂乱入事件で悪いのは「アメリカの民主主義」>
国営タス通信によれば、ザハロワはロシア第1チャンネルのインタビューの中で、「ソーシャルネットワーク経由で私の元に寄せられるコメントで最も多いのは、ロシアの市民権を取得するにはどうすればいいか、という質問だ」と述べた。自分に連絡してくるのは主に共和党の支持者だと彼女は言い、彼らはバイデンからどんな扱いを受けるのかを恐れていると主張した。ザハロワは6日の議事堂襲撃事件の翌日、悪いのは選挙結果を覆そうとした極右のトランプ支持者ではなく、アメリカの民主主義だと批判した。「アメリカの選挙制度が古く、現代社会の民主主義の基準に合っていないことが、さまざまな不正の余地を生んでいる。そしてアメリカのメディアは、権力闘争の道具と化している」と彼女は語っていた。自分たちが迫害されるのではないかというトランプ支持者たちの恐怖は、ツイッターやフェイスブックなどの主要なソーシャルメディアが事件後、トランプや過激な活動家たちのアカウントを凍結したことや、議会議事堂に乱入した者たちが次々に逮捕・訴追される様子から、ますます強まっているという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cfcd6b4c851adfc5b0b98
●トランプ政権が残した「台湾救済」という功績
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae4b09887d4a2853c0bdafbecc435a6a6164f743
●バイデン氏、亡き息子の名冠した基地で感極まり涙 首都へ
>>バイデン氏は指で目頭を押さえてから、「私たちのワシントンへの旅がここから始まることは、個人的に感慨深い」と述べた。「今ここに彼がいないことだけが心残りだ」と亡き息子に触れ、「本来なら、彼を大統領として紹介しているはずだったから」と語った。またバイデン氏は、世界で最も強大な国の舵を取ろうとする次期大統領としては異例にも、自らの生涯の終わりについても言及。「感極まって申し訳ない」と言って少し間を置き、落ち着きを取り戻すと、「だが私が死ぬとき、デラウェアは私の心に刻まれるだろう」と述べた。バイデン氏は今回の米大統領選の歴史的な特徴にも触れ、米史上初の黒人の大統領となったバラク・オバマ(Barack Obama)氏の政権でバイデン氏自身が副大統領に就任してから12年後、南アジア系の黒人であるカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏が副大統領に就任することに言及した。「物事は変わらないとは言わないでほしい。物事は変えられるし、変わるんだ」と述べ、「それがアメリカだ。それがデラウェアだ」と続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d21af95b7298c3164fd066e02919362232fcf26

855名無しさん:2021/01/20(水) 12:57:09
トランプ政権内部のロシアスパイ駆逐が『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』で進んだように、2020年大統領選挙は河野太郎氏が昨年6月に予言した映画『リバティバランスを射った男』方式で進んだ。「暴力」ですべてを解決し恐怖で人々を支配しようとするリバティバランス=トランプ大統領。言論の力を信じる銃も撃てないエプロンつけた軟弱ヒーロー(俳優ジェームズ・スチュワート)=バイデン次期大統領。暴力による支配から(言論による)民主主義に統治の主導権を移すと決め、影からリバティバランスを射ったトム・ドニファン(俳優ジョン・ウエイン)=アメリカ海軍と海兵隊。ミスターアメリカ「ジョン・ウエイン」ことマティスら歴代の国防長官全員が、民主主義(言論により物事を決める考え方)を支持したから今回民主党は勝ったし、「アメリカの民主主義」は守られた。アメリカの言論機関(マスコミ)がアメリカの民主主義を壊しかけたがアメリカ軍が民主主義を守り抜いた。今回「民主主義という平和な制度」を維持するには、圧倒的な力(軍事力)が必要だと証明された。バイデン大統領はアメリカ軍が民主主義を守ったことを踏まえて施政するだろう。高齢での執務は文字通り命がけだし、今の彼には「アメリカをまとめること」しか頭になくかつての野心はないように見える。アメリカ統一を目指すバイデン大統領とアメリカ軍を私は全面的に支持し応援している。
トランプ大統領支持者を弾圧せず、はやく投降したら罪に問わないし許す、と大赦を打ち出すのがバイデン大統領が成功する秘訣。民主党は左派特有の残酷さから前政権関係者や共和党、トランプ大統領支持者、政敵を迫害しようとするだろう。ペロシとバイデンの一番重要な仕事は民主党による共和党への報復の阻止。共和党やトランプ大統領支持者の中でも穏健・武力を使わない派閥は迫害されないよう、彼らを民主党支持者の報復から守らないと。もうトランプ大統領支持者は弱者側になった。これからは政権をとった民主党が、穏健な(共和党やトランプ大統領)支持者を迫害すれば、ロシアが望むようにますますアメリカの対立が激しくなり、内戦に突入する。
アメリカ軍はロシアからアメリカを守るため、アメリカを内戦から守るために民主党をサポートしただけであって民主党に肩入れしている訳ではない。なのに急進的民主党左派議員が早速新しい国防長官人事にいちゃもんをつけ始めている。民主党議員の中でも中庸・妥協・寛容を知らない急進派議員の存在がアメリカ議会運営を難しくさせるだろう。アメリカ軍により法治と民主主義制度は守られたが、社会の仕組みの複雑さや縁の下の力持ちに気づかない浅はかな聞き分けのない人々をこれからどう説得するか…前途多難だ。

856名無しさん:2021/01/20(水) 14:10:38
●トランプ大統領が理解できない米国のシビル・ミリタリー関係
ttps://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/spf-america-monitor-document-detail_70.html
●トランプが国民に銃を向ければアメリカは終わる
2020年06月04日
ttps://www.newsweekjapan.jp/kotani/2020/06/post-2.php
●米軍、トランプ氏と一線 暴動鎮圧への動員で対立―「支持しない」と国防長官
2020年06月05日13時02分
>>【ワシントン時事】全米で人種差別への抗議デモの一部が暴徒化している事態の対応をめぐり、米政権内で亀裂が生じている。「暴動制圧」に連邦軍動員も辞さない姿勢を示すトランプ大統領に対し、エスパー国防長官は「支持しない」と明言。マティス前国防長官も軍を使って国民の権利を踏みにじる行為だと批判した。米軍内部でも自国民に銃口を向ける可能性に戸惑いが広がっている。「連邦軍動員は最後の手段だ」。エスパー氏は3日、騒乱対応に軍を動員することに反対した。トランプ氏はこれに先立つ1日、「州当局の対応が不十分なら、連邦軍を動員する」と宣言。さらに、州知事らとの電話会議では、軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長をデモ対応の責任者に据えると表明していた。冷静な対応を呼び掛けるのではなく、強硬手段で不満を抑え込む手法に政権内や州知事らから批判が続出した。政治専門紙ポリティコによると、国防総省高官もミリー氏の責任者起用に「驚いた」と述べ、「軍を政治的に利用することが正しいとは思えない」と戸惑いをあらわにした。一方、マティス前長官は米誌アトランティックに寄せた声明で「米国の都市が『戦場』であり、『制圧』するために軍を動員するという考えを持つべきではない」と批判。その上で、全米に広がった抗議デモは「過去3年間、成熟したリーダーシップが欠如していた結果だ」とトランプ氏をやゆした。マティス氏は2018年12月、トランプ氏がシリアからの米軍撤収を強行しようとしたことに反発して辞任した。それ以降、トランプ氏批判を口にすることを避けてきたが、トランプ氏による軍の政治利用を阻止し、国民の軍に対する信頼を守るために沈黙を破ったとみられる。首都ワシントン周辺には既に陸軍部隊約1600人が集められ、「高度警戒態勢」を維持して待機している。今後、この部隊が実際に動員されるかどうかは不明だが、トランプ氏が国民の不満を力で抑え込もうとする限り、それに反発するデモは収束しそうにない。
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2020060400760&g=int

857名無しさん:2021/01/20(水) 14:12:27
トランプ大統領は中国やロシアのように「軍は民を制圧し自分の言うことをきかせるための道具」とみていて、「軍は自国民を守るためにある」というアメリカの精神文化がわからなかった。「軍の使い方」「なんのために軍があるか」の考え方が従来のアメリカ大統領と完全に違っていた。Qアノン(トランプ大統領支持者の中でも過激派な人々)が「アメリカ軍により選挙結果がひっくり返る」「戒厳令が出る」とフェイクニュースを流していたのは、アノン・信者が、統一教会や幸福の科学といった新興宗教の信者、中国やロシアと似た「軍を使ってで異論者を制圧するのは正当」と考える大陸思考の持ち主だからでは。
数日前、大統領選挙に関連するフェイクニュースは統一教会や幸福の科学が発信元という外信を見て、日本の右派論客は統一教会信者だったのか…とショックを受けていた。朝鮮半島から米軍を追い出して特をするのは、中国やロシア北朝鮮だけでなく朝鮮半島統一を目指す韓国も、と気づいたら日本国内の右派の中でも強烈にトランプを支持する人々は大陸シンパの人々だったのか、とようやくわかった。 トランプ大統領は国民を支配するために軍があると考えていたように、菅義偉氏も権力は国民を支配するためにあると考えている。日本のトランプ大統領は菅義偉氏。早く弾劾しないと戦前のように統制に突入し、日本の民主主義は死ぬ。彼は狡猾なポピュリスト。河野太郎氏の人気に目をつけ、誰もやりたくないワクチン担当大臣に指名した。習近平は大混乱に陥った武漢を李克強に丸投げし逃走。李克強が事態収拾に成功したら手柄を(武漢のコロナ対策成功)横取りして自分のものにしたのと全く同じやり方。近藤大介氏が菅義偉氏と習近平は性格が似ていると昨年9月に書いて、日本国民に警告していたが…予言が当たっていた。
韓国大使人事にアグレマンを出していながら、面会拒否という乱暴な非礼を働けば、日本国民から自分への支持率を回復できる、日本国民はバカだから騙せると考えている。菅義偉氏は中国や韓国思考の人。新型コロナでも感染症対策の充実や感染症の分類変更でなく、市民への罰則強化で国民を弾圧し黙らせようとしている。議員の人数の少ないより共産党より数百倍危険。このまま自民党が菅義偉氏に権力を維持させるなら野党に入れる。二階俊博氏と菅義偉氏以外の自民党議員が団結し、河野太郎を担いで政党を作ればいいのだが…。「自民党の看板を利用した公明党菅義偉政権下の日本」は、「共に民主党」と彼を出した「文在寅大統領」に振り回されている韓国と全く同じ状態。いい加減自民党は目を覚ましてくれ。

858名無しさん:2021/01/21(木) 09:40:55
●右派SNSパーラーのネット復帰のウラに怪しいロシア企業
>>「言論の自由」を信奉し、「検閲」がないため極右や陰謀論者のお気に入りだったSNS「パーラー」は1月18日、部分的にインターネットに復帰した。どうやらこの復帰には、「DDoSガード」というロシア人所有のホスティングおよびウェブセキュリティ会社が手を貸しているようだ。パーラーのサイトは、1月11日から接続できない状態になっていた。米連邦議会議事堂の襲撃事件が起こった後、取引先のテック系企業から、ヘイトスピーチやニセ情報の投稿に対する規制が不適切だとして排除された。ツイッター、フェイスブックからアカウントを閉鎖されたほか、「アマゾン・ウェブ・サービス」(AWS)はホスティングを停止、アップルとグーグルもパーラーのアプリを削除した。そのため、パーラーのURL上に1月16日、ジョン・マッツェ最高経営責任者(CEO)がユーザーに対して「じきに復帰する」と請けあうメッセージが現れた時、事情はすぐにはわからなかった。その上マッツェはFOXニュースに対し、パーラーのホスティングが1月末までに復活できることに「自信を持っている」と語った。レジストリ記録を見るかぎり、パーラーの使用するインターネットプロトコル(IP)アドレスは、DDoSガードという会社のもののようだ。複数のロシア人が所有するこの会社は英国で登記されており、ホスティングのほか、分散型サービス拒否(DDoS)と呼ばれるサイバー攻撃に対する保護などのサービスを提供している。DDoSとは、さまざまなソースを起点とするトラフィックによってウェブサイトに過剰な負荷をかけ、一時的に接続不能に陥らせるタイプのサイバー攻撃だ。
>>極右や人種差別主義者とつながり
ロイターも報じているように、この会社は少なくとも2人のロシア人が株主と見られ、極右、人種差別主義者、過激派などのウェブサイトとつながりがある。そのうちのひとつである掲示板「8kun」(旧称「8chan」)は、Qアノンの陰謀論の拠点となり、2019年にテキサス州エルパソで起きた銃乱射事件などの白人至上主義者による攻撃の際も利用されていた。議会襲撃事件後、DDoSガードはガーディアン紙に対し、8kunのホスティング会社であるワシントン州のバンワ・テック(VanwaTech)との関係を打ち切ったと述べていた。同紙によれば8kunは2020年10月から、DDoSガードのDDoS保護サービスを利用していたという。DDoSガードのQアノンや8chanとのつながりを最初に報じたのは、サイバーセキュリティに詳しいジャーナリストのブライアン・クレブスだ。クレブスは、DDoSガードが、テロ組織「ハマス」の公式サイトをホスティングしているとも伝えていた。ロシアのビジネス・IT専門メディア「ティアドバイザー(TAdviser)」によれば、ロシア国防省にサービスを提供していたこともあるようだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca93f6143eb956292de8c043621bfa624ae67a9?page=1
●イランのロウハニ大統領「米が核合意復帰すれば全ての約束守る」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d51a4840d95e4e4d1ab51a609659caa7b4453917
●プーチン大統領の「宮殿」、ナワリヌイ氏の団体が暴露…敷地は「モナコ公国の39倍」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/71c713b4aab4e0434bb9b45ec23ede91304ed6c1
●UAE、F35購入で米国との合意に署名=関係筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee4cdd92dbd0ce8c098329df8db3d7d13e176787

859名無しさん:2021/01/21(木) 09:42:55
●中国がインド北東部の州内に集落建設、付近には軍駐屯地も…支配の既成事実化図る
【ニューデリー=小峰翔、北京=中川孝之】インドの民放NDTVは18日、中国が領有権を主張する印北東部アルナチャルプラデシュ州で約100戸の集落を建設したと報じた。係争地に施設を建設し、支配の既成事実化を図る中国の動きが改めて明らかになった。アルナチャルプラデシュ州はインドが実効支配し、中国のチベット自治区に面している。NDTVが根拠とした米衛星会社の複数の画像では、2019年8月には見当たらなかった建物が、20年11月には整然と立ち並ぶ様子が確認できる。報道は、インドの地図を基に、集落が4・5キロ同州に入った場所にあるとしており、集落から約1キロ南の地点には中国軍駐屯地もあるという。集落は居住区として建設された可能性がある。中国は同じような集落をインドとブータンの国境が入り組んだ地域にも建てた。米メディアが昨年11月、衛星写真とともに伝えた。集落は、中国軍の拠点が近くにあることで共通する。民間人用の集落を保護するとの名目で、中国軍が進出を拡大する口実にもなる。
中国の習近平(シージンピン)国家主席は19年10月に訪印し、ナレンドラ・モディ首相と地域の安定が重要との認識で一致したが、アルナチャルプラデシュ州の集落はその後建設された可能性がある。
>>印外務省関係者によると、スブラマニヤム・ジャイシャンカル外相が報道後、首相府へ説明に行き、19日も省内で幹部会議を開催し、対応を協議した。印外務省は18日、報道は否定せず、「インドの安全保障に関する全ての開発を常に監視し、主権と領土を守るため必要な全ての措置を取っている」とのコメントを出した。
 中国は、南シナ海や中印国境付近で拡張主義的な動きを強めている。国境が未画定のカシミール地方では中印両軍が20年6月に衝突し、1975年以来の死者が出た。夏には印側支配地域内で中国軍の拠点を建設したことが確認されるなど、中印関係は「45年間で最悪」(ジャイシャンカル氏)の状態に陥っている。中国はネパールでも軍施設を建設したことが昨年、相次いで報じられた。
インドの安全保障の専門家ブランマ・チャラニ氏は18日、SNSで、中国が南シナ海で拠点を設けて一方的に現状変更した手法と同じだと投稿し、「国際法に裏付けられた中国の土地ではないが、中国は戦略的に重要な地域に村を建設し、国際法の対象にしようとしている」と指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bda59bfbc17af55639593eec16ac6bfcb799941a

860名無しさん:2021/01/21(木) 10:16:27
●トランプ時代終焉、コロナ感染爆発…多くの人が知らない「不寛容」の正体
>>不寛容を論じたのは、もちろん不寛容を勧めるためではない。むしろ、寛容の中に必ず含まれている不寛容の要素に光を当て、それを意識的に自覚することで、今の世の中で寛容を維持するにはどうしたらよいかを探るためである。
 従来の寛容論が何となく敬遠されがちなのは、それが「よい子」の唱えるお題目に聞こえてしまうからである。寛容を絶対善と信じて不寛容な人に寛容を説くのは、よくて効果の乏しいお説教だろうし、悪くするとそれ自身が「寛容の押しつけ」という不寛容に転じてしまう。
 近年のイスラム世界を苛立たせてきたのも、この「寛容の強制」という逆説だった。寛容は、近代西洋のリベラリズムに固有の価値だが、それを共有しない文化は野蛮で遅れていると見なされ、文明社会の仲間にも入れてもらえない。しかし寛容は、どの文化にとっても常にいちばん大切な価値であるとは限らないだろう。
 実は、寛容は不寛容なしには成立しない。寛容の中には、常に不寛容が潜んでいる。そのことの自覚が十分でないと、寛容論は空疎になる。寛容の輪郭を定め、寛容を寛容として存在させているのは、不寛容である。寛容を説く場合にも、不寛容な人がなぜ不寛容なのかを、その人の目線に沿って理解できないかぎり、お互いの対立は深まるばかりだろう。大事なのは、寛容よりも不寛容の理解である。
 不寛容を理解することは、それを是認することではない。不寛容が偏見を根拠にしていたり差別を助長したりするならば、もちろん是正されねばならないだろう。だが、人はすべてのことに対して寛容であることはできない。自分が大切に思うものは誰にでもあり、その大切なものは人によってそれぞれである。だから、どんな人でも、寛容と不寛容とを併せもっているものである。このことは、個人だけでなく社会や文化や国家といった集団にもあてはまる。
しばしば混同されるのは、「寛容」と「無関心」の違いである。自分が無関心なものやどうでもよいものには、人は鷹揚におおらかでいることができる。だがそれを「寛容」と呼ぶのは間違いだろう。といってそれは「不寛容」でもないから、仮にこれを「無寛容」と呼ぶとしよう。
 このような無寛容はしかし、ひとたび自分に利害の波が押し寄せてくると、たちまちにして凶暴な不寛容に転じてしまう。昔も今も、日本社会はこうした不寛容への豹変をさまざまな文脈で目にしてきた。こうした不寛容が蔓延しないようにするには、われわれのもつ寛容の理解を問い直し、無関心からより確実な土台の上に据え直すことである。
 寛容のことを考え始めると、すぐにいくつかの解きがたいパラドックスに遭遇する。たとえば、寛容は常に否定的な評価を前提する、というのもその一つである。寛容であるためには、相手を嫌いでなければならない。誰も、「自分はアイスクリームに寛容である」とか「お年玉をもらうことに寛容である」などと言って胸を張る人はいないだろう。いるとしたら、ダイエットのために甘い物を避けているとか、貨幣経済は悪魔の所業だと信じているとか、何かしら別の否定的な理由が加わっている時だけである。
 つまり、好きなものや嬉しいものに対して寛容になることはできない。寛容であるためには、まず否定的な評価があり、その上でなお、それを容認する姿勢がなければならないのである。「嫌いだけれど認める」「嫌だけれど我慢する」というのが、寛容の本義である。

861名無しさん:2021/01/21(木) 10:20:07
>>だから寛容は、いつも不愉快な話題である。寛容にふるまう側も嫌だが、そのような寛容の対象にされるのは、もっと嫌なものである。いかにも恩着せがましく扱われ、その上「二級市民」としての扱いに甘んじなければならないからである。ゲーテは寛容を「侮辱」と受け止めたし、T.S.エリオットも寛容にされることを「現代社会でもっとも耐えがたい」と表現した。
 近年では、こうした限界を超えるために、寛容という言葉にていねいな注釈を加えたり、寛容という概念そのものを使わないことにしたりする議論もある。相手を見下したまま仲間に入れてやる、という姿勢ではなく、お互いの違いを尊びつつ、すべての人のすべての価値を平等に扱うことを求めるのである。このような「差違の祝賀」は、ポストモダンの時代にふさわしい美徳なのかもしれない。
 だが、「みんな違ってみんないい」というこの相互承認は、どこまで本当に通用するだろうか。同じような背景に育って似たような考え方をする人ばかりが集まっているならともかく、今の日本は、否応なく自分と異なる世界観や価値観をもった人と共存しなければならない時代を迎えている。「腹を割って話せばわかりあえる」という楽観論が通じない、という可能性を前提してかからねばならない。こうした寛容論の問い直しは、自分のことを漫然と寛容な人間だと思っている人ほど効果的である。
>>だが、「哲学者の回廊」に抜け落ちているのは、こうした哲学者たち自身も前提にしていた、近代西洋以前の宗教的な寛容論である。はたしてそれは、どんな寛容論か。そもそも、近代以前に寛容などという考え方は存在したのだろうか。ここにも、われわれが陥りやすい誤解がある。
 これまでの一般的な理解では、寛容は近代以降の産物である。それ以前の中世は、何と言ってもキリスト教の正統が社会を一元的に支配していた時代で、異端排除などの不寛容が当たり前だった。それが宗教改革を経てカトリックとプロテスタントに分かれ、お互いに宗教戦争を繰り返した挙げ句、ようやくその愚かさに気づいた人びとが寛容を説くようになった、という筋書きである。
 しかし、中世思想の研究者たちによると、このような理解はあまりにも単純すぎて正しくない。寛容は、社会の価値体系が一律で、人びとの信仰や道徳の意見がおおむね一致していたところでこそ、発達し確立していった考え方なのである。
 そこでは、寛容は現代人が考えるような美徳ではない。人びとは、自分たちの考えこそ正しくて、それ以外は間違いだと信じており、違う考え方を是認しようとも思っていなかった。にもかかわらず、彼らは自分たちと違う人びとを寛容に扱う道を知っていた。これが寛容という概念の本義なのである。
 中世の神学者たちは、これを「是認しないが、許容する」(non approbat, sed permittit) と表現した。それはまた、「より大きな悪」を防ぐための便法である。たとえば、小さな悪を罰することで、大きな悪を招来することになってしまう場合には、その小さな悪に対して寛容になる。その小さな悪が悪でなくなるわけではない。しかし、全体の利益を天秤にかけた上で、それを許容するのである。

862名無しさん:2021/01/21(木) 10:37:16
>>近代の思想家たちは、こうした中世の寛容論を引き継いだ上で自分たちの寛容論を紡いでいった。なかでも特に興味深いのは、イギリスからアメリカに渡ったピューリタンの寛容論である。これも本邦ではほとんど知られていないことだが、寛容や政教分離や信教の自由といった現代社会の枢要な原理は、彼らの試行錯誤の歴史から生み出されたものである。
 拙著『不寛容論』が取り上げたのは、ロジャー・ウィリアムズ (1603-1683) という、まことに希有な異形の人物である。燃えるような信仰心をもったピューリタンで、新大陸アメリカの植民地へと移住するが、そのあまりに真摯な信念のために、当時の植民地政府と衝突を繰り返し、やがて追放されてしまう。
 衝突の原因はいろいろだが、その一つは先住民の土地をめぐる考えの相違だった。当時の植民地はイギリス国王から土地を譲渡されて始められていたが、ウィリアムズは「イギリス国王にそんな権利はない」と主張したのである。アメリカ大陸の土地は先住民のもので、彼らから正当な取引の上で譲渡されねばならない、だから国王と植民地政府は重大な罪を犯している、と告発したのである。
 今日の目で見れば、実にまっとうな主張である。だが、いまだ政権基盤も脆弱だった植民地政府は、このような人物を容認しておくことはできなかった。追放されたウィリアムズは、以前から親しくしていた先住民のもとに身を寄せ、そこで彼らから土地を譲り受けて新しい植民地を創設する。これが、今日のロードアイランド州の始まりとなった。全米でもっとも小さな州だが、その歴史的意義はとてつもなく大きい。
 拙著はその後のウィリアムズが辿った苦難の道行きを跡づけ、その過程でまさに「筋金入りの寛容」が生まれてゆく経緯を説明した。無関心ゆえの寛容ではない。彼にとって、自分の信仰は何よりも大切なものである。だからこそ、他人にとってもその人の宗教や信念はかけがえのないものに違いない、と考えたのである。こうしてウィリアムズは、自分と異なる宗教(イスラム教や先住民の宗教や無宗教を含む)を徹底して尊重する社会の基礎を作り上げた。
>>アメリカ社会は、その後も紆余曲折を繰り返して今日に至っている。今年初めには、大統領選挙の結果を確定しようとする連邦議会が暴徒に占拠される事件が起き、全世界を震撼とさせた。アメリカ民主主義の根幹が、現職の大統領によって動揺させられるという、前代未聞の危機である。
 拙著を読んだ友人の研究者がさっそく連絡をくれて、こんなふうに問うている。「寛容は、正統と異端、確立した体制とそれへの異議申し立て、という構図があってこそ成り立っている。しかし、有権者の半分が選挙の結果に異議を抱いているようなアメリカの現状を前にして、寛容を説くことはできるのだろうか」。
 わたしも歴史的な深刻さを感じつつ、事態を注視している。寛容には明らかな限界があり、すべてを解決する万能薬など存在しないことも、自分で書いた通りである。だが、わたしが拙著で願ったのは、たとえどれほど意見の隔たりがあろうとも、「礼節」をもって相手に接することが第一歩だ、ということである。
 相手を好きになれ、というのではない。相手の主張をすみずみまで理解せよ、というのでもない。嫌いでもいい。理解できなくてもいい。それでも、「是認しないが、許容する」ことは可能である。お互いが最低限の礼節をもつことは可能である。自分の主張をただ怒鳴り合うだけではない。沈黙して相手の語ることに耳を傾ける。そうすれば、どこかに次の一歩を見つけることができるかもしれない。ロジャー・ウィリアムズが先住民から学んだのは、このことであった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d54248ec4542c1c71cabd99bd00c5d4db7ebd5d0
中国に奪い取られていくフィリピンの「米軍拠点」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d4a665b49e1b221a4ba8f24daedf9139500e634?page=1

マティス、ケリー、マクマスターらトランプ政権の軍人、かつての共和党には自分とは違う存在の生存、権利をも認める真の寛容があった。自分に自分の正しさがあるように相手にも正しさがある、妥協して共存する視点。トランプ政権は2018年末以降、ロシアとユダヤに乗っ取られ、共和党はリンカーン大統領やコロラド州知事カー氏を生んだ偉大な共和党らしさを忘れて「正義を独り占めしたがる民主党」みたいになってた。共和党らしさを見失っていた。原点に戻ればまた政権がとれる。

863名無しさん:2021/01/21(木) 14:06:58
バイデン大統領は、後藤新平が台湾統治でとったやり方(武装解除して投降したら迫害せず仲間に引き入れる)手法をとれば、「共和党支持者」と「トランプ大統領支持者」とを「過激派」からを切り離せる。純粋な(?)過激派だけを討伐対象として絞れれば「内戦」から立ちなおれる。(過激派の)市民に対する攻撃や報復から市民を守れば反バイデン大統領の共和党支持者もついていくようになる。
「悪くなっているのは良くなっているからかもしれない」
「天国に行くには一度死ななきゃならない」
「死を通ったあと再生する」
今のアメリカを見ていて上の言葉が浮かんできた。今起きている変化がどこに繋がるか、アメリカがどこに向かっているのか、現時点ではわからない。でもアメリカの民主主義「生まれや保有資産(貧富貴賤)に関わらず誰もが自分の意見を自由に発言できる」「武力や権力に依らず発言内容の良しあしで評価が決まる」を守ったのはアメリカの軍人だった。
今回アメリカ国内が混乱したのは、南北戦争で民主党が掲げたような(奴隷制度維持・地方自治の確立など)旧体制維持を共和党が掲げたからでは?民主党は合衆国からの独立を宣言しアメリカ連合国樹立を宣言し南軍を立ち上げた。それに対して、アメリカ連邦を束ね、アメリカ合衆国として統一を目指したのが共和党とリンカーン、そして北軍。アメリカ南北戦争でかったリンカーン、共和党(北軍)=朝廷をかつぎ上げ戊辰戦争で勝った薩摩長州連合、新政府側。南北戦争で負けた民主党(南軍)=戊辰戦争で破れた旧幕府側。
2020年のアメリカ大統領選挙は今回「古きよきアメリカの伝統(かつての南部連合、民主党みたいな価値観)を守る」という共和党と、言論の自由を守るために立ち上がった民主党ペロシ女史との死闘だった。ナンシー・ペロシ氏は民主党議員にしては珍しく理想と現実のバランスをとれる、戦っても利益より損失が勝るとわかれば理想に執着せず、妥協したり撤退できる海兵隊みたいな考え方をするリアリスト。
トランプ大統領が就任しイランに宣戦布告しようとする共和党をなだめ(中東に強引に介入したがるトランプ大統領を止め)、対中非難決議に積極的かつ台湾重視でアメリカ軍と対アジア外交の足並みを揃えたのは、民主党とペロシ議長だった。
従来の先入観とは真逆の現象、「共和党と民主党の性質の逆転」がアメリカの人々を混乱させた。
民主党贔屓で言っているのではなく、2016年11月から今まで国際ニュースをみてきた者として、ナンシー・ペロシ議長が居たからアメリカはイランとの正面戦争を回避でき、アメリカ本土をイスラム過激派によるテロ行為から守れたと思う。冷静で賢い「自由の女神」がアメリカをイスラムとの全面戦争から守り、またペロシの奮闘と意志に退役したアメリカ軍高官(元大将クラス)、国防長官経験者らも応えた。
2021年1月5日ワシントンポストに存命中の歴代国防長官経験者10人全員が「トランプ大統領は大統領選挙に負けた。選挙結果を覆そうとする彼の企みに乗るのは賢明でない」と連名で広告を出した。これは普通に考えてすごい。日本の歴代の防衛大臣経験者が「自衛隊は最高司令官である今の総理大臣の言うことに耳を傾けるな、従うな」と言ったに等しい。「国務長官」でなく「国防長官」だったから余計に重みがあった。国務長官は「自分が!自分の党が!自分の仲間が!」の政争したがる人ばかりだから、国が安危存亡の危機にあっても、最後まで意見を統一できなかった。外敵から国民を守り、国民の命を預かっているという自覚がある軍組織だから危機にあって意見を統一しまとまれた。

864名無しさん:2021/01/21(木) 14:08:12
個人の身勝手な行動や判断は最悪、仲間や集団全体を絶滅の危機にさらすと嫌でもわかっているのが軍人。父ブッシュ大統領までは、いくら自由の国と言えども、アメリカの大統領は軍隊経験があったから集団を守るための団結の重要性と時には自分が下がることの有用性を理解していた。 アメリカが「相互主義」「古きよきアメリカ」であることをやめ、極端な個人主義にのめり込んでいって崩壊し始めたのは、皮肉にも今回バイデン大統領を生んだ「民主党・クリントン大統領」時代からでは。アメリカがなぜ現在のように国民総集団ヒステリー状態にまでなってしまったのか、多分鍵は「トランプ大統領」でなくアメリカ社会の変遷、過去(歴史)にある。WW2以来、前しか見てこなかったアメリカ。過去を丁寧に振り返りそこから得られた発想や考えを自由に述べていく、回想法でバラバラになってしまった「アメリカの自我」を再構成して、新しく自我をつくる、バイデン大統領の一番重要な仕事は「大人」として、次世代の担い手であるアメリカ国民が自我を再構成する為悩んでいる間、彼らを外界の雑音から守り伴走し寄り添うこと。トランプ大統領は「自分が考えるアメリカの在りかた(自我)」を支持者だけでなく、軍にまで押し付け「支配」しようとして彼らに拒絶され「新しいアメリカ」の確立に失敗した。支配しすぎなければ彼は支持され続けただろう。トランプ大統領は笑顔が天真爛漫で、どこか憎めない、ユーモラスな不思議な魅力のある人だった。

865名無しさん:2021/01/21(木) 16:33:21
●日本に災厄、米大統領選の最大の勝者は中国だった?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/68b9bf2ef042484e8386366828d09f281e40c8e4?page=3
最近、「安倍氏を支持していた右派論客」(福島香織氏、門田隆将氏、百田尚樹氏、大原浩氏ら)がエビデンス、ファクト抜きの感情論に走っている気がする。自民党総裁現在の首相である菅義偉氏に「外交に関心がない」という欠点(原因)があるのに、何がなんでもアメリカ政府と民主党に日本の運命をゆだね、失敗や過失を擦り付けようとしていて心底情けない。アメリカの大統領が変わっただけで日本が中国に占領されると騒ぐとは…。嫌韓を拗らせたのかロシアに洗脳されたのか、日本の右派論客が日に日に韓国の外交関係者と同じ考え方・性格になっていくのをみると恥ずかしくてしかたない。アメリカ軍内部で外交方針を固めた(中東からアジアに回帰する)今、これから先、アジアで外交の失敗があればアメリカのせいじゃなく日本の過失。2017年末から私はここでいろんな「予測」をした。コロナ対策のやり方、北朝鮮金正恩体制がコロナで傾き党政が始まる(中国支配下に入る)予想、安倍氏が体調不良でやめそうな予想、菅義偉氏が悪政を行うという予想、2020年の大統領選挙結果は覆らない(アメリカ軍がついた方が勝つ)予想…素人なりにいろんな記事を読んで「根拠」があって導きだした予測。最近、専門家アナリスト(プロ)の方が素人より予測が当たる確立が低いような気がする。彼らは予測を外しても振り返りをせず、認知バイアスを修正しないからではないか?と思う。
アメリカが中国包囲の土台を固めアジアに回帰したのは民主党オバマ大統領時代。
例をあげると…
・中国包囲の為にアメリカとベトナムが和解。アメリカはベトナムに武器の輸出を開始。
・WW2で日米にできたわだかまりの清算、和解(オバマ大統領と安倍晋三首相とが真珠湾と広島という因縁の地を相互訪問)
・インドと日本の接近→戦後はじめて日本がインド軍主催のマラバールに参加。
・ハキスタンを敵視するイランと中国を敵視するインド。中国が支配するパキスタンを避けアフガニスタンを陸路として確保したいインドとイランとの交渉を日本が取り持ち、インドはイランのチャバハル港湾開発に積極的に投資し始める。
・2015年12月アメリカが日韓慰安婦合意締結を仲介→アメリカ議会でも問題にされていた「慰安婦問題」を日米韓3か国の問題から日韓2国間の問題へと方針転換させた。
・中国と仲が良かった社会主義国家キューバと国交回復しアメリカ側の陣営に引っ張りこんだ。
・イランと核合意締結→イラン国内の反米・親中親ロ強硬派(ハメネイ師革命防衛隊)の勢力を削いで、親米穏健派(ロウハニ大統領ザリフ外相)がイラン国内で発言力を増すようIAEA(日本)とアメリカとがバックアップ。
・イスラムの大国なのに経済的な繋がりから中国国内のウイグル弾圧を容認し、非難しないエルドアン大統領にしびれを切らしたオバマ大統領はトルコを批判。エルドアン大統領は中国とイスラエルから資金援助を受けロシアから兵器(ミサイルシステム)を購入。
・世界各国が参加表明したAIIB。AIIBへの参加をきっぱり拒否したのはアメリカオバマ大統領と日本安倍晋三首相だけ。
・ベトナムやフィリピンらASEAN、アジア諸国が南シナ海問題でICJ提訴。「中国の行動は侵略行為」と判決が出たのはオバマ大統領時代。
・ミャンマー、スリランカなど中国に引っ張られている側をアメリカ日本陣営に入れようと資金援助開始。ミャンマーは中国が主導する軍政からアウンサンスーチーが選挙で為政者に。
・50年に渡り続いてきたコロンビアの反政府組織FARCとコロンビア政府の内戦を終結させ和解を成立させたオバマ大統領→年々拡大する「南米での中国の影響力」を牽制できた。従来の南米に紛争を起こすアメリカとしてではなく「停戦の仲介者」として南米でのアメリカの印象を変えた。
・2016年1月、台湾で民進党蔡英文総統が誕生。アメリカオバマ大統領と日本安倍晋三首相は中国大陸と蜜月関係にあった台湾の馬政権(国民党政権)に難色を示していた。
・アフリカの角と呼ばれるジブチに日本の自衛隊がソマリアの海賊対策、海域の治安維持を目的に2011年から駐留開始→自衛隊が戦後はじめて外国に活動拠点を持つ。

リビアの体制を無駄に崩壊させた、ISの台頭をゆるし中東やアフリカからの難民でヨーロッパを崩壊寸前まで追い込んだ、などオバマ大統領にも重大な失政はあるが…オバマ大統領と安倍晋三首相時代は、アメリカがアジアに回帰し始め、アジア・ASEANと日米の繋がりが強化できた時期だと思う。

866名無しさん:2021/01/22(金) 13:34:21
●米イーライリリー 抗体医薬品で予防効果も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/00edf11983729c4e193e2416d8863368af30c627
●【インド】新型コロナワクチンを近隣諸国に無償提供へ
インド政府は19日、新型コロナウイルスワクチンを近隣6カ国に提供すると発表した。同日付PTI通信が報じている。各国へ提供するのは英オックスフォード大学と製薬大手アストラゼネカが共同開発し、ワクチン製造大手セラム・インスティテュート・オブ・インディアが製造する「Covishield(コビシールド)」。ブータン、バングラデシュやネパールなど6カ国の要請に応じ、無償で提供する。初回はブータンに15万回分、モルディブに10万回分を出荷した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae4f6ab2fe1e5a6a4b3def4f0f3d098933675ff6

中国やロシア、インドがワクチンを外交に使うということは、かつてアメリカ(西側)とロシア(東側)どちら側から武器を買うかで陣営が別れた冷戦時代みたい。WHOが設立したワクチン頒布組織COVAXにアメリカが参加すれば「国連に似た世界的な中立医療機関」が誕生する。今までは金をばらまいていた中国が、今度は自国のワクチンを武器にアフリカやアジア、南米で勢力を拡大しようとしていて脅威だったのに、トランプ大統領はワクチン外交に興味がなく残念に思っていた。アメリカがWHOに復帰して良かった。

867名無しさん:2021/01/22(金) 13:36:17
バイデン大統領の就任演説をみて安心した。彼はオバマ大統領みたいなポリコレの押し付けでなく、南部出身の作家ハーパー・リー原作の『アラバマ物語』みたいな伝統的なアメリカの価値観、アメリカの善良さ、妥協の大切さを復活させようとしてると感じた。「相手の靴を履いて歩いてみなければ相手側からみた世界はわからない、相手の靴を履いて歩き回ってみよう」はアラバマ物語の名台詞。今のアメリカでは進化論を「信じる人」と「信じない人」、考えの違う人が隣に住んでいればどちらも自分の考え方が正しいと主張して譲らず、相手を自分の考えに改宗させ、屈服させようとした。オバマ大統領がポリコレ教を布教して起きた社会の変化、それへの反動で穏健な保守までトランプ大統領支持者みたいに過激になって、どちらも一歩も引かない、喧嘩をやめたいのに負けたくなくて半ば「意地」になってた。それをバイデン大統領は「主張が違っても同じ国に住んでるんだからもう気にするな」「自分に正義があるように相手にも正義がある、わかった、あなたの正義も認める」と停戦の第一歩を提案してくれた。(『アラバマ物語』のような)「正義は人の数だけある」「現実は理論や理想と違って複雑」「現在害をもたらさないものをいたずらに殺めたり潔癖に排除するな、それは自分への災いになる」といってくれた。アメリカはこれからよくなる、きっと再統合される。
民主党が共和党に報復しなければ、共和党は民主党に自分達が持つ高い知識や技術を提供してくれるだろう。ぶっちゃけロシアによる怪しい洗脳工作がなければ、統治能力、実務能力はリアリスト揃いの共和党の人材の方が上。政権与党である民主党が傲らず素直に共和党に教えを請えば、大統領選挙で負けた共和党の顔もたつし自尊心も回復する。もともと共和党の土台だった自由主義者、ブッシュ時代の共和党リベラルは面倒見がよく交渉や妥協もできる大人だった。アメリカの大統領がコモンセンスのある普通な人であることが、こんなにありがたいと思う日が来るとは思わなかった。バイデン大統領で良かった。

868名無しさん:2021/01/22(金) 18:34:50
●大統領就任演説にちりばめられた美辞麗句の空しさ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d2ec61687fe179dbb146e68df4e9b5cfbb520f93?page=2
岩田太郎氏のこのコラムで「文は人なり」「悪口は自己紹介」という言葉が浮かんできた。
呼ばれていないのに結婚式に押し掛けていって「どうせすぐ別れる」と呪いを吐く人のような「禍々しさ」を感じた。自分と意見や考え方が違っても「不幸や失敗を望む」までいったら人として終わり。最近日本の右派もアベガーの左派と同じような「自分のプライドが大事」「(事実を確かめず)頭からこうだと決めつける」「視野が狭く頑固で融通が聞かない」「思い込みが激しい」「現実世界から離れていく」「被害妄想が激しくネガティブ」な性格になってきたと感じる。右派がバイデン大統領を貶せば貶すほど、前まで私もバイデン大統領嫌いだったのに好い人かも?と感じ始めた。一方的に嫌われたり貶されているのを見ると、その人の良いところを探したくなる天の邪鬼というか判官贔屓な性格。アメリカ人もそういう価値観があるから、右派がむきになってバイデン大統領を感情的に貶せば貶すほど、共和党からも彼の人気は上がるだろう。クリントイーストウッドに代表される古きよきアメリカを掲げる「共和党」はもともと日本の侍気質の人達。バイデン大統領が就任演説でアメリカ人の性格を「落着きがなく大胆で楽観的」と表現していて、自分を客観的に見られるでユニークで面白い人だと思った。国をわった文化戦争で疲れきっているアメリカ人が今求めているのは、ヒトラーや毛沢東のようなカリスマ指導者熱狂的な人気を誇るリーダーシップを持つ人ではなく、穏やかで公平な、パパと呼んで安心して甘えられるような慈悲のある大人では?と思う。
アティカス・フィンチのような寛容で動じない人、特別目立たなくても、忍耐力があって、現実の複雑さを理解できる、包容力のある地味なリーダーが安心できていい。史上最年少で大統領になったオバマ大統領時代、「新しいアメリカを作る!」とポリコレを提唱、オバマ大統領信者が熱狂。トランプ大統領時代は「オバマ大統領時代の負の遺産を覆す、MAGA!」を共和党が打ち出し、トランプ大統領信者が熱狂。共和党と民主党、双方がどんどん主張を対抗して差別化していくに従い、中間層が少なくなり政治から取り残されていった。右派も左派も党派争いにのめり込み興奮しすぎて本音と建て前が共存する現実を無視していた。結果、普通の中庸なアメリカ国民は、右派と左派の喧嘩に振り回され疲れている。ここで「パッパ」ことバイデン大統領になって、ようやく中庸な人々が一休みできる期間ができた。
妻と母親どっちも大事な家族なのに、どっちにも「私と彼女、どっちを選ぶの?」と迫られ苦しむ男性のようなアメリカ。伝統的に共和党支持者が多い軍人(コリン・パウエルら)も「伝統的な共和党」とは真逆な性格のトランプ大統領のキャラに戸惑っていたし、俳優ハリソン・フォード、クリント・イーストウッドも共和党支持者だからトランプ大統領への違和感とでジレンマに。男らしいアメリカ男性が、共和党を支持してきたけどトランプ大統領はなんか違うと表明したのは本当に勇気がある発言だと思った。共和党支持者の中には、トランプ大統領やペンス副大統領ら共和党執行部に裏切られたとなぜか逆恨みしている人達がいるらしい。いつから共和党支持者は韓国人みたいな性格になったのかと驚いている。日米共に、以前は男性的だった右派が左派みたいに感情的で(悪い意味で)女々しくなった。右派(男性)の左派(女性)化現象が最近の政治情勢の特徴。右派が狭量で被害者意識の強いダメンズになったからか、普段なら弱々しく見えるバイデン大統領の落ち着きがやたら頼もしく、強く優しい人に感じる。
習近平・ジョンソン首相・トランプ大統領・菅義偉首相のような「強引で頑固。他者の意見を聞かないのにいざとなるとあたふたする偽マッチョ」は真の男らしさじゃない気がする。メルケル首相、テリーザ・メイ首相、蔡英文総統のような忍耐強くて調整力と説得力のある方がよほど男らしい。軟弱に見えてアメリカとイギリス、EU、それぞれの摩擦から国を守ってるカナダのトルドー首相、相手によって硬軟使い分け交渉成立を決して諦めないイランのザリフ外相、李登輝氏、マハティール氏や安倍氏は男伊達。
北朝鮮の為なら何でもするという信念の強さ、自分の家族を海外に脱出させてまで念願を叶えようとする揺るがない文在寅大統領もある意味男らしいのだろう。彼は軍人出身で酷薄なところがKGB出身のプーチン大統領と似ている。トランプ大統領はいざとなると武力行使を躊躇うところがプーチン大統領らに比べて、根っからの悪人ではない。トランプ大統領の人を引き付ける魅力が隠れた善良さなのだと思う。

869名無しさん:2021/01/23(土) 13:23:05
●肺がんで余命2年と宣告された医師の告白 「コロナは5類に。報道には虚しさを感じる」
>>今の所、抗がん剤投与後2、3日間身体がしんどくなること以外、目立った変調はないが、何よりも気がかりなのは脳に転移していることだ。「加害者になりかねないので車の運転を控えています」と在宅緩和ケアではスタッフに訪問先まで送ってもらう。「認知症の悪いケースのようにがんが脳に悪さをして人格が攻撃的になるなど変わってしまうこともあります。人に迷惑がかからないような変わりようならいいのですが」と話す。
医療従事者の苦労を熟知するだけに入院時には気を使った。「ナースコールは点滴トラブルのブザーが鳴り続けていた時以外は押したことはありません。個室とはいえ、シャワーを浴びるタイミングや用を足すタイミングに気を配りました」。
積極的治療を断念せざるを得ない患者と向き合う緩和ケア医師には最新機器を用いた精査や治療、抗がん剤など「振りかざす武器」がない。「今から思えば、消化器内科医の頃は内視鏡の検査や治療、抗がん剤投与など『振りかざせる武器』を振り回しながら、時間のあるときに患者さんの話を聞いて、痛みに対して麻薬を使って、緩和ケアができているつもりでした。しかし緩和ケア病棟ではそれまでふりまわしてきた武器を使えない患者さんばかり。患者さんの『人生の花道を飾る』には、患者さんと真正面から向き合う覚悟はもちろんのこと、膨大な専門的知識と哲学、人間力が必要であり、初心に立ち返って真摯に勉強しなおさなければならないと思い知りました」
>>緩和ケア医を目指させた体験
小学校5年の時、母方の祖父が自宅で脳塞栓で倒れた。「一秒でも命を延ばす」ことが医師の使命とされた当時、母親である祖母から「死なせんとって」と頼み込まれた雅子さんは意識がない祖父に人工呼吸器を装着した。だが雅子さんに病室で「触ってあげて」と言われた剛さんは祖父に触れなかった。
「病床でシュー、コーという機械音だけが聞こえた。全身チューブだらけで手足がむくみ、怖い物体にしか見えなかったのです」。 逆に高校時代、母が切り盛りする緩和ケアの現場で残り少ない人生を生き生きと過ごす人を見て「一秒でも長く延命させることだけが医師の仕事ではない」と確信する。
 自らが不治の病を患っていることが判明し、患者への対応はおのずから変わった。「同じことを患者さんに言っても言葉に魂がこもるようになったのでは。『お互い、楽に長生きしましょうね』と語ると距離が縮むんです」。緩和ケア医のやり甲斐を感じた瞬間がある。「多忙で応援医師を派遣したら『バイトをよこすんか』と文句を言う、何かにつけ敵対的だった患者さんがいました。私ががんで入院するので仕方なくまた応援医師を派遣したら、その医師が『頑張れ』というメッセージが書かれたホワイトボードとピースサインをするその患者さんの写真をメールで送ってきたのです。嬉しかった」。

870名無しさん:2021/01/23(土) 13:25:20
>>「新型コロナは第5類にしたほうがよい」
新型コロナウィルス対策について意見を尋ねてみた。「現在、新型コロナウィルス感染症は指定感染症としてSARSやMARS、結核などが分類されている第二類感染症と同様に扱われていますが、これは届け出や隔離などが細かく義務付けられ、少なくとも私が働いている医療圏では医療も行政も2021年1月の時点で既にキャパシティーの限界を超えています。一方で死者数は1月14日の時点で4340人。届け出が全数把握の義務のないインフルエンザでも年間1万人が亡くなっていること、肺炎全体で言えば毎年10万人が亡くなっていることを鑑みると、インフルエンザ並みの第5類に落としてゆく方がいいのではないでしょうか。コロナでウィルスの変異が起こっただけでトップニュースになっていますが、インフルエンザウィルスでも変異は頻繁におこっています。新型コロナウィルス感染症とわかった人が自宅待機中に亡くなればトップニュースになりますが、昨年大阪だけで約2900人が孤独死(事件性がなく、衰弱や急病で誰にも看取られることなく死亡)しています。新型コロナウィルス感染症であっても、心筋梗塞であっても、癌であっても、独居の方は急な変化がおこって意識消失してしまえば、救急車を呼ぶこともできずにそのまま自宅で亡くなられるのです。そのうち新型コロナ感染症患者を受け入れられる病院が無くなると、『たらいまわし』的な報道がなされるのではないでしょうか。事実とはいえ話題性のある事象だけを大局的な視点を欠くコメントとともに大々的に取り上げ、市民の不安や怒りを煽ったり、『悪者』を決めて徹底的に叩き落すという報道の在り方に憤りを感じますが、それもスポンサーや視聴者(視聴率)に忖度した結果だと思うと、むなしさを感じます」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8197f38456377f42e7e873a0d826f8e2e7214bbe?page=2
「夫が妻である私より自分の家族(姉)を大事にする」と母に不満をもらしたら、「当たり前でしょ。紙きれ一枚のあんたとの関係よりずっと長いんだから。兄弟は生まれてから一緒に育ったんだもん」と正論を言った母。彼女のように道理を言ってくれる人がいてくれて良かった。
今は誰も嫌われものになる覚悟がなく「道理」を言わない。また、言うと薄情だとか傷つけたと袋叩きにあう。自主規制して道理を言わない社会のなれの果てが今の「きれいにラッピングされた報道・政治」だろう。だがきれいにラッピングされた報道がいきすぎて社会に利益より損害を多くもたらし始めたら、アメリカ社会で現実派と理想派とで分断が始まり、本音で語るトランプ大統領が熱狂的に支持されるようになった。日本社会もアメリカのように分断される危険性を抱えている。
報道は「今起きている事実」を伝える役割がある。そして「解釈」は決めつけずに事実を受け取った側、情報を受け取った側にも参加させてほしい。今の「ひとつの事実にひとつの解釈」「正解以外は認めない」「政治的な正しさ至上」は個人的に窮屈。
以前、じっと猫を見ていた母が「右足なめて右手なめて、左足なめて左手なめて、今日もムダに一日が終わる…」と真顔で独り言を言っていたのがおかしかった。
放送時間や誌面、字数の制限があるとはいえやたらと一部分を切り取り編集加工する報道が多い。だからマスコミ不信がでたり、裏に隠し事があるのでは?と疑心暗鬼になり陰謀論を信じる人も沢山出てくる。報道はもっと「無駄に見える写実性」を増やした方が市民にすべてを伝えてる、と信頼されると思う。人間が撮影し編集する以上、報道から認知の偏りや主観は消せない。日本の報道機関は「自分達は客観的な第三者だ」と公平を装い「このニュースに主観は入ってない、事実のみ」とごまかすからあとから主観と客観の違和感に気づいた視聴者から「偏向報道だ」「嘘吐き」と批判される。初めから「放送する側に責任があるように、視聴者側にも解釈の責任があります」という前提にすれば日本人も自分で考えるようになると思う。素直さ、他人を疑わない純粋という日本の美徳は減るかもしれないが…。

871名無しさん:2021/01/23(土) 17:55:06
●「トランプ支持者」を真に理解し、分断を癒すには─彼らに“共感”するため、5年間を共にした社会学者が解説
>>なぜこれほど多くの人がドナルド・トランプを支持したのか──イスラエル紙「ハアレツ」の記者は、その答えをカリフォルニア大学バークレー校の名誉教授、アーリー・ホックシールドに求めた。社会学者の彼女は、5年間で10回におよぶ長期滞在を通じて、ルイジアナ州の白人右派たちを取材した。彼女は彼らと個人的な友情を築きながら、その政治観の根底にある感情を理解するため、「彼らが心で感じた物語(=ディープストーリー)」を見出そうと試みた。そしてその物語を彼ら本人に聞かせたところ、皆が「そのとおりだ」と答えた。ある者は彼女にこう言った。「きみはおれの心を読んだな」。
就任演説で、ジョー・バイデンは「私はすべてのアメリカ人の大統領になる」と宣言した。この国が分断を乗り越えるヒントは、彼女の言葉にあるはずだ。
2016年、社会学者アーリー・ラッセル・ホックシールドは、ルイジアナ州南西部に住むティーパーティー運動(保守派の草の根運動)支持者たちへの5年間にわたる取材をもとにした著書『壁の向こうの住人たち──アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』を発表した。奇しくも、ドナルド・トランプが勝利を収めた大統領選挙の直前である。同書の中でホックシールドは、社会的地位もある知的な人々が、大挙してトランプを支持することになったからくりについて示唆を与えている。
>>左派には見えない、右派が見ている「世界」
ホックシールドはその50年のキャリアを通じ、人々が公共生活や自身の信念をあつかうとき、感情がどのような位置を占めるのかという問題に取り組んできた。ルイジアナ州のレイクチャールズ周辺に暮らす取材対象たちの考え方を世に広めるという自身の狙いについて、「自分は『共感の壁』を克服しようとしているのだ」と彼女は述べる。
ホックシールドは、バークレーにある自宅とルイジアナを行き来し、自身が「大いなる逆説」と呼ぶものを説明しようとしていた。
すなわち、様々な分野で統計上最悪の結果を抱える州に住む有権者が──ほんの一部の例をあげれば、健康、収入、教育成果、環境汚染、離婚率、十代女性の出産率──政府による介入や助成、そしてもちろん増税に、ほとんど満場一致で反対するのはなぜなのか、という問題だ。
「共感の壁」を壊すため、ホックシールドが用いた方法の一つは、彼女の調査対象である人々が、自分たちが置かれた状況をどのように受け止めているのかを比喩的に表す「ディープストーリー(心の奥底に抱く物語)」を考え出すことだという。彼女は著書でこう述べている。
「それなくしては、我々は右であれ左であれ、誰の政治も理解できないだろう。我々は皆、それぞれにディープストーリーを持っているのだから」
ホックシールドはルイジアナの調査対象たちのディープストーリーを、「彼らは丘をゆっくりと登っていく長い列に並んでいる。丘のてっぺんにはアメリカン・ドリームが待っている」、という情景で表した。列に並ぶ人々は白人で、キリスト教徒であり、それぞれ異なる水準の教育を受けている。彼らの後ろにはたくさん有色人種がいて、「貧しく、若いのも年老いたのもいるが、ほとんどが大学教育を受けていない」。あるとき突然、こうした人々が列の先頭に割り込んでくる。ホックシールドは著書の中で、「ディープストーリー」の中のルイジアナ白人たちはこう自問するのだと述べている。
「なんであいつらはこんなことができるんだ? あいつらは何者なんだ? 黒人もいるじゃないか。連邦政府が推進するアファーマティブアクションのおかげで、奴らには大学教育とか、職業訓練とか、就職とか、生活保護とかフリーランチが優先的に与えられるんだ。(中略)女、移民、難民、公共福祉事業労働者……こんなのがいつ終わるんだよ? 俺たちが関与できず、同意もしていない『リベラル派の温情』ってふるいにかけられて、俺たちの金が使い尽くされているんだ」

872名無しさん:2021/01/23(土) 18:01:33
>>右派の白人たちが感じる「行き詰まり」
先日話した際、ホックシールドはレイクチャールズに住む彼女の友人たちについて、「私やあなたが見るとわかりますが、彼らは今現在も、自分たちの利益のために動いている訳ではありません」と言っていた。
「まるで親愛なる(前)大統領に命じられるがままのように、彼らは新型コロナウイルスを否定する。そしてそのウイルスによって死んでいく。気候変動についてもそうです。親愛なる大統領がそれを否定するように命じているんですね」「でも一方で」と彼女は続ける。「彼ら自身がそう理解しているように、彼らは実際、白人として自らの利益のために動いてもいる」。これは必ずしも人種差別意識の結果であるとは限らない。ホックシールドは、大学教育を受けていない、労働者階級の白人男性がこう自問していると想像する。「俺の地位ってのはどこに位置してるんだ? 俺は社会の下層に追いやられつつある。あいつらは俺たちの運送業や生産業をオートメーション化しやがるし、俺は看護(介護)職につけるだけの教育もないときた」。その看護(介護)職は、新たに女性が支配する職業となっているわけだ。「多くの白人男性が行き詰まりを感じているのです。それは理解できます」とホックシールドは言う。
>>トランプの「魅力的なメッセージ」と、民主党が逃している「チャンス」
トランプに関しては、彼女はこう述べている。「トランプはずっと言ってきました。『民主党が君たちにどんな良いことをしてくれた? 少なくとも私のおかげで、君たちの稼ぎは良くなった。私が移民を締め出したからだ。税金だって下げた』と。これが彼の魅力です。別に私を好きになってくれなくてもいい。しかし君の稼ぎは良くなっている、という」
今回の選挙でわかったのは、これは一定数の黒人やヒスパニック系の有権者にとっても魅力的なメッセージだったということだ。またホックシールドは、民主党は保守層に対して理解や共感を表明する絶好の機会を逃しつつあると示唆した。
「共感の壁を壊す技術に大変長けている」とジョー・バイデンを評価しつつ、民主党については、「『レイシズム』という言葉は、もう使ってはいけません。責任のなすりつけあいは、どの階級においても貧困層を団結させはしません」と彼女は言う。「黒人の言論家の中にも、そうした団結の指針について語る人がいます。ウィリアム・バーバー(2世)牧師とか──この点について、彼は偉大だと思いますね」彼女は「貧者の行進:道徳的復活への全国的呼びかけ」の共同議長であるバーバーなど、幾人かの黒人活動家たちの動きを賞賛するが、カマラ・ハリスの選出には確信が持てないと言う。「白人男性になったつもりでカマラ・ハリスのスピーチを聞きましたが、自分が認知してもらえていないように聞こえたんです」とホックシールドは言う。「そして、それこそが多くの白人男性が恐れていることなのです。『なんてこった、彼女はアファーマティブアクションを進める気だぜ』って。そこでハリスは胸を叩いて言うんです。『私は最初(の女性有色人種の副大統領)です! 最初なのです!』と」
>>なぜ福音派は熱狂的にトランプを支持したのか
ドナルド・トランプを権力の座につかせるにあたり、福音派が果たした役割ははっきりと証明されている。私はホックシールドに、トランプは福音派のビジョンにどう合致するのか教えて欲しいと頼んだ。彼女は、大統領が世俗のリベラル派には気づけない「宗教的パラダイムにうまく入り込んだ」と考えているという。
「私の推測はこうです。トランプは「救出者」の役に上手くはまった。自分が列の後ろの方で行き詰まっていると想像してみてください。他の人たちはずっと前に行っている。そこでトランプが言うんです。『君を救い、偉大にしてあげよう。列の前の方に連れていってやろう』と」「そしてこの『ディープストーリー』の続章では、トランプはこう語る。『見なさい、私は多くの敵に囲まれている。パリサイ派(=偽善者)、主要メディア、民主党、ディープステート(陰謀論において、政府を影で操るとされる組織)。どこをみても敵だ。そして私は君のために苦しんでいるのだ。』誰かさんによく似た言い回しですよね?」彼女は続ける。「福音派の『救世主による救い』への理解や期待に応えるトランプは、彼らにとって(無意識的な)魅力があるんだと真剣に思います。しかもコロナにかかったとなれば──これはもう、彼にとっての十字架ですよね」そして彼は「復活」した、というわけだ。
「そうです、この比喩でどこまで説明できるかはわかりませんが。でも無意識の領域、無意識のパラダイムに入り込む彼の力の感じってわかるでしょう。彼の売りは人種、人種、人種ばかりじゃない。人種もその一つではありますが」

873名無しさん:2021/01/23(土) 18:34:38
>>「私が調査した人々は、たくさんのものを失いつつあると感じていました。彼らは自分たちの統計的・経済的優位も、文化的優位も失いつつあった。自分たちがだんだん、低学歴のレッドネックかヒルビリー(どちらも貧乏白人を指す蔑称)みたいに見えてきて、東西沿岸地域のリベラル連中に見下されているように思えてきたのです」
>>わかりあえる余地はたくさんある、ただし……
私は聞いてみた。「あなたの本にもあったし、メディア一般でもよく言われることですが、自分たちが見下されて、馬鹿にされていることへの右派の不平不満はつねに聞こえてきますね。ニュース報道に政治的な風刺を混ぜ込むテレビ司会者たちは、左派の人たちを自惚れさせるばかりで状況を悪くしているだけだと思うんですが、どう思いますか? つまり、左派の右派に対する軽蔑の感情を煽っていると思うんですが」
「その通り、本当にそうです。そして私が話すような(調査対象の)人たちは、そういうのに敏感なんです」
「リベラル派にとっての盲点ってなんだと思いますか? 今、生活レベルは下降していて、私たちは自ら作り上げた幻想に囚われている。それに、その幻想から抜け出すことを恐れているのですが、それこそが克服すべき恐怖です。私たちは甘んじて恥を受け入れ、手を伸ばさなければならない。わかりあえる余地は本当にたくさんあるはずです、どちらの陣営も相手から傷つけられることへの恐怖を克服すれば、ですが。でもコメディアン連中に任せておいたんじゃ、状況を悪くするばかりですね」そしてもちろんソーシャルメディアがあり、ホックシールドによれば、それらは「物事を極端に二分してしまうシステム(アルゴリズム)を使って金銭的利益を得ている。それぞれのコメンテーターはかなり限られた視聴者に対して発信するけれど、対立する立場の人々もそれを見ることができる」から、敵が自分たちについて何を言っているかわかってしまうのだという。「すべてはこんな風に商品化されている。だから、極端な視聴者に向けて大きな声で語りかけた方が儲かるわけです。そう、私たちを分断するようなことをしてきた俳優もたくさんいますね」
>>ホックシールドは天性の楽天家で、「最終的には希望を持たなきゃ」と言ってくれた。少なくとも気候変動の問題については、と彼女は言う。「(共和党支持層内の)無党派層の数も増えてきてるし、極右よりも穏健派の方がずっと多い。こういう人たちはサイレントマジョリティーなんです」
彼女は、自身と息子のデイヴィッド・ホックシールド(環境運動家でカリフォルニア州エネルギー会議の議長)が2年前、共同で「ニューヨーク・タイムズ」に寄稿した特集記事に触れた。それは、「政府が気候変動についてなんらかの対策を打つべきだという考えにおいて、共和党支持者の大多数が、民主党支持者の多数派に一致している」という結果を示す調査についての記事だった。アーリー・ホックシールドはそこで記者に対し、「テレビでよく流れている極端に二分された言説は、我々の大多数の意見を反映するものではないことを強調して欲しい」と訴えている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd54a7299ffd9eb0ed2287d2defcdcf7f553c113?page=1
●全体主義の恐怖…死人に鞭打つバイデン民主党は一体何を恐れているのか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aacd674b9d71d4ad7facfd1c8e088e092f33622a
大原氏は…。
トランプ大統領が支持された理由のひとつにはコミンテルンの十八番「集団を洗脳する工作」も関係があるだろう。悲しんでいる人や苦しんでいる人を探しだし、被害者意識と相対的剥奪感を煽る→他者や社会への「小さな怒り」を核分裂の如く増殖させる→憎しみを純粋培養し、攻撃的な感情表現や怒りの発散を(被害者意識から)正当化させる。古典的なやり方だがフランス革命やロシア革命などで「実績」をだしている。
ホックシールド氏の記事を見ていたらアメリカを癒すのには妄想性障害に対する精神科看護の方法が有用だと感じた。こちらからみて「妄想」に見えても相手にとってはそれが真実なのだと認める。無理に相手を変えるようとすると逆に怒らせてしまう。「相手の住む現実」と「自分の住む現実」とで共通する点を探す。相手を矯正するのではなくこちら側から歩み寄る。お互いに有利になる案をいろいろ提案して心を開いてくれるまで待つ。民主党側は「怒らない・否定しない・(困っている時は)助ける・支持する」で接する必要がある。もしバイデン大統領やカマラ・ハリス副大統領が「科学的な真実を見なさい」と説教したり教育しようとしたり、嘲笑したら大統領選挙で成立した「内戦の一時停戦」は容易く壊れ、台無しになるだろう。

874名無しさん:2021/01/23(土) 19:28:42
●バイデン新政権発足で動揺と分裂 陰謀論Qアノン信奉者たち
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/38f6bd2e91cc93321259fb1ce2ebd7ef07a09286
●「大覚醒でトランプ続投」の予言が裏切られ、Qアノンは失意のどん底
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a609f3274987d27a787570b6f942052a3151a53f
●トランプ氏の政権移行妨害に関わるな、国防長官経験者10人が寄稿
[ワシントン 3日 ロイター] - 米国の共和党と民主党両政権の国防長官経験者10人が3日付の米ワシントン・ポスト紙に共同書簡を寄稿し、バイデン次期大統領への政権移行を妨害するトランプ米大統領の試みに軍が一切手を貸さないよう呼び掛けた。署名したのはトランプ氏に11月に長官を解任されたマーク・エスパー氏や、同じくトランプ政権で長官を務めたジェームス・マティス氏のほか、ジョージ・H・W・ブッシュ(父)政権で同長官だったディック・チェイニー元副大統領、ジョージ・W・ブッシュ(子)政権と1970年代のフォード政権で長官を務めたドナルド・ラムズフェルド氏など。寄稿は昨年11月3日の米大統領選について、再集計や監査、法廷判断、選挙人投票などを経て「選挙結果に疑問を呈する時は過ぎた」と指摘。現職のミラー国防長官代行に対し、大統領職にとどまろうとするトランプ氏の試みで役割を果たすのは慎み、政権移行を助けるよう要請した。また、選挙を巡る論争の解決に米軍を巻き込もうとすれば「危険、不法、違憲の領域」に入るとし、文官や軍高官がそうした行為や命令を行えば「刑事罰を受ける可能性」もあるとした。バイデン氏は12月、国防総省高官の一部が政権移行を妨害していると批判し、ミラー氏は否定している。
ttps://jp.reuters.com/article/usa-election-trump-defense-idJPKBN2990EZ

陰謀論を信じる人は「ネットの発言」を根拠にするが、「新聞に載った政治家の意見」は信じない。この奇妙な現象を以前どこかで見た気がする…と考えていて、2013年2014年に欧米からIS(過激派組織「イスラム国」)に加わった自称「ジハーディスト」に似ていると気づいた。生まれつきのムスリムじゃないのに「イスラム帝国の再興」「カリフ制度の復活」と騒ぎ欧米からISに参加。ミーハーなにわかイスラム教徒がイラクなどに押し寄せ、ISの人質になったり外国人を殺害するテロリスト役に使われたり…。生まれつきのムスリム、まともなイスラム教徒は「イスラムに泥を塗った」とISへの参加者を白眼視していた。フランスやイギリスではISに参加した自国民の帰国を拒否。彼らはISの一員としてシリアやイラクに勾留されていたような。「2020年大統領選挙不正論」「トランプ大統領が真の勝者論」はアメリカで起きた「ISへの参加呼び掛け」に似たアメリカ国民トロールでは?と思う。

875名無しさん:2021/01/24(日) 12:38:13
●トランプ支持者の「議事堂襲撃事件」、その展開に私が「希望」を見た理由
>>私はトランプは乱暴なことを色々言うけれど、そうしたアメリカの国の形や仕組みの枠の中で自分の主張と活動を行なってきた、アメリカという国が決定的に分裂するような行動は際どいところで避けてきたのではと見ていました。ところが今回の襲撃事件で彼はその線を逸脱してしまった、超えてはいけない線を超えてしまったと感じています。
 アメリカ人はそのことに大きく動揺してショックを受けたわけですが、最悪の事態の一歩か二歩手前で、今回何かが変わった。あるいは食い止めた。その点で私が注目したいのは、「襲撃の後」に起きたことです。
 これまでリベラルなアメリカの私の友人は、「共和党の議員や支持者の大部分はトランプのような極端な考え方はしていないと主張するが、結局のところ自分たちの利益のためにトランプを支持し正当化しているじゃないか、トランプと変わらない」と言っていました。
 しかし、今回の議事堂襲撃の後、彼らの主張とはちょっと違うことが起きたと思います。
 襲撃が起きたのは1月6日の午後、大統領選の一部である州ごとの選挙人による投票結果を、上下両院の議員が下院の本会議場で認定する作業の最中でした。議会へ向かえ、民主党に盗まれた政府を取り戻せ、と呼びかけるトランプの演説を聞いたばかりの群衆が議事堂になだれ込むと、議員たちは急いでいったん下院本会議場から避難しました。暴徒全員がなんとか議事堂から排除された後、議場へ戻り選挙結果の認定を再開します。
 日本では議事堂襲撃が中心に報道されましたが、もっと重要なのは、襲撃されたその議事堂で、同じ日(正確には翌日未明)にバイデン候補の大統領就任が最終的に決定したということです。
最後まで票数確定に抵抗した共和党議員もいて、夜中の議場では緊張した場面もあったようですが、民主党側の選挙における不正を訴えるのはこれでやめる、憲法の規定に従ってバイデン勝利を確定するのに賛成すると、議会襲撃にショックを受けた何人かの共和党議員が態度を変えました。
 サウスカロライナ州選出のリンジイ・グラム上院議員。彼はトランプ大統領に近く、その立場をずっと支持してきた共和党保守派の政治家だったのですが、この日議場での演説で「私に期待しないでくれ」と言います。
 私の仲間はいくつかの州で重大な不正があったと選挙結果を認めることに反対しており訴訟で戦った。それは全く正当な行動だったけれど、ウィスコンシン州最高裁で認められず、ジョージア州などの連邦裁判所で認められず、連邦最高裁で訴えが却下された以上、これ以上抵抗しても意味がない。過去の例を見ても、選挙結果の確定をこれ以上遅らせるのは、混乱を増すだけだ。もうすべて終わったんだ。バイデンが勝った。
 「自分はバイデンが大統領になるのは嫌だけれど、憲法と法律には、選挙の行われた翌年の1月6日に連邦議会の上下合同会議で各州から受け取った両候補の獲得票数を確認承認して、選挙人の過半数を獲得した候補が次の大統領に就任するとある。その意味するところは明確だ。それを本日ここで行うのが、我々の義務である、副大統領、憲法に従ってそれをしてください」と雄弁に述べました。
 こうした経緯を経て、票数の数え直しを求める共和党の一部議員が提出した動議は圧倒的多数で否決され、最後にペンス副大統領が上院議長として両候補の獲得票数を淡々と読み上げ、最終的にバイデン勝利を確定します。ペンス副大統領はトランプ大統領から選挙結果を確定するなと要請されていたのですが、憲法上自分にはその権限がないと要請を拒否し、バイデン候補の勝利を宣言して義務を果たしました。
 彼の「バイデン候補306票、トランプ候補232票」という言葉には重い意味が込められていました。実はこの日審議に入る前、憲法の規定に従って自分の義務を果たすという覚悟を手紙に認めて各議員に送っていましたが、議場では何もそのことに触れていません。全てが終わった時、時計の針は翌日の午前3時半に近づいていました。

876名無しさん:2021/01/24(日) 12:40:31
>>こうして議事堂襲撃の直後、アメリカの立憲主義と法治主義は生き伸びましたし、何より機能しました。それが、今回の事件のもっとも重要な点じゃないかと思うんです。民主党と共和党の議員どうしは、相変わらずお互いの主張を繰り返していますが、そうした立場の違いを超えて憲法と法律の規定した手続きを最終的に守った、立憲主義への恭順を示した。
それゆえに、この日の出来事はこれからのアメリカについて、アメリカの民主主義、立憲主義、法治主義についての希望をつないだ、と私は感じています。
 襲撃事件自体は恐ろしい事件でした。一部の極右運動家の企みであったとしても、こうした極端な声と行動が生じる民主主義はもう終わりなのではと感じてしまうのも無理はないと思います。
 しかし一方で、意図としてはクーデターに近い暴動が成功せず、天安門事件のように軍隊が武力で鎮圧したわけでもなく、数時間後、襲撃が起きたと同じ場所で国民の代表が憲法と法律に従って、次の大統領への平穏な政権交代を可能にした。
 意見や価値観は異なっていても、法治主義、すなわち法のもとでの「手続き」に従って物事を決めるという原則を守ってなんとか一つの国としてこれまでやってきたこのアメリカで、その伝統が守られた。アメリカにはまだ希望がある、見くびってはいけない、過小評価してはいけないと思いました。
――日本では、襲撃事件はむしろ「民主主義の終わり」あるいは「危機」といった捉えられ方をしており、そうした主張はかなり珍しいと思います。アメリカでは同様の反応はあるのでしょうか。
 阿川 管見の限りでは、私の考えとやや方向は違いますが「ワシントンポスト」で少し似たことを言っている人がいました。一人は、ファリード・ザカリアという「ニューズウィーク」の編集長なども務めたジャーナリストです。彼も、襲撃事件自体はひどいものでショックを受けたけれど、一抹の希望を持たせるものでもあったと言っているんですね。
 コラムの最後の言葉が彼の考えを端的に表していて、今回の襲撃事件に関連して「バッドニュースばかりだけれど、少しグッドニュースもあると思う」と。なぜなら「混乱が起き、物事がうまく進まないのは、開かれた社会であることの証左である」「すべての怒りや混乱を表に出してしまうのは、国民が懸命に問題と戦っていることを表している」「そういう国は、最悪なことが起きても、なんとか嵐を乗り越え、抵抗力と活力を新たに身につけ、最後には強さも戻ってくるだろう」と書いているのですね。

877名無しさん:2021/01/24(日) 12:50:29
もう一人は、デビッド・イグナシウスというコラムニストです。「ワシントンポスト」ではわりと保守的な人として知られています。彼は、今回の議会襲撃について、当局側に様々な失敗があったと言います。トランプ支持者が行動を起こしそうなことは司法省もペンタゴンもわかっていたし、警察や軍にも手落ちがあった。本気でやっていれば、議事堂への襲撃は防げただろう、と。
 しかし彼は同時に、それがよかった側面もある、としています。どういうことか。
 昨年の6月、教会まで徒歩で出かけるために、トランプがホワイトハウス周辺のBLM運動のデモ隊を排除して問題になりました。あのときとりわけ問題視されたのは、参謀総長が教会まで大統領に随行したことでした。
 というのも、アメリカではほんらい、軍は「中立」でなくてはならないんですね。たとえば、アメリカでは年頭に大統領の一般教書演説がありますが、その際、大統領が何か思い切った提言や決意を述べれば、支持政党の人だけでなく、議場にいる多くの人が立ち上がって拍手をします。しかし、そういうときであっても、最高裁判事と軍人は立ち上がらないのが慣習なのです。だからこそ、デモ隊排除のときには「軍はトランプを支持するのか」と批判の声が上がり、参謀総長が謝罪するに至りました。
 そうした流れの影響もあるでしょう、今回の襲撃事件では、軍が動かなかった。イグナシウスによれば、議事堂の襲撃に中立である軍が介入しなかったことは、アメリカの健全性を示している。軍がどちらかに肩入れすることになれば、さらに大きな問題に発展していた可能性がありますし、他国の事例を見ても、クーデタの鎮圧に軍が関わることによって問題が大きくなったケースが無数にあります。
 イグナシアスは軍が鎮圧に乗り出さなかったからこそ、この程度で終わったのではないかという言い方もしています。これまでアメリカでも、警察や軍隊が徹底的に力で民衆を鎮圧するということがありました。たとえば、ニクソン大統領の選挙のときにシカゴの民主党大会で反戦派を警察が徹底的に弾圧したことがあった。
 今回もそれに類するような弾圧をしていたら、怒り狂ったトランプ支持者はさらに力を得たかもしれない。皮肉な言い方ですが、軍が襲撃に直ちに動かなかったゆえに、議会へ乱入したトランプ支持者たちは英雄にはならず、ただの暴徒とみなされ、波が変わったのではないか、ということです。

878名無しさん:2021/01/24(日) 12:54:24
>>今回、分裂の瀬戸際にあるアメリカを見るにつけ思い出すのは、やはりエイブラハム・リンカンの言葉です。彼も分裂の危機にあった、というかすでに分裂しはじめたアメリカを前に、立場を超えて人を結びつけるようと懸命に言葉を発しているからです。たとえば南部諸州が連邦から離脱する中で行なわれた1861年の大統領就任演説では、「連邦は一つであり続けなければならない」と、分裂をなんとか避けようと訴えかけます。「私たち(北部人と南部人)は敵ではない、友である」「この広い国土のあらゆるところにある古戦場と愛国者の墓から今生きる我らの心につながる共通の記憶、その絆が記憶を呼び起こす時、我々の心の中にある善くあらんとする本能が蘇り、再び統一をもたらすだろう」という内容です。南北戦争でもっとも大規模な戦闘であったゲティスバーグの戦いの後になされた、有名な「ゲティスバーグ演説」では、「人々の自由を重んじ、生まれながらに平等であるという原則に基づいて創設されたアメリカという国が、果たして今後も存続することができるのか、できないのか、いまそれが試されている」。そして、「戦死者の遺志をついで私たちは、残された大きな仕事をやり遂げねばならない」と述べました。また、南北戦争中の議会への教書の中で、“The Last Best Hope of Earth”ということも言っています。「私たちは歴史によって評価されることを免れない」と述べたうえで、リンカーンは、アメリカの民主主義がうまくいくかどうか。うまくいかないと思っている人も多いかもしれないが、私たちはアメリカという「最後で最善の希望」をなんとか生き延びさせるべく、失敗を恐れず全力を尽くさねばならないと締めくくります。彼の言葉は、今のアメリカにそのまま当てはまるように思います。
これからのアメリカで、現在の「分極化」「分断」と言われる国内の激しい対立状況がどう変わっていくかはわかりません。バイデン新大統領は就任演説で統一という言葉を繰り返しましたが、良くなるという保証はありません。リンカーンの呼びかけにもかかわらずアメリカは内戦に突入し、60万人以上の兵士が命を落としました。もしかすると、この暴動は始まりにすぎず、もっとひどいことが起きる可能性もあります――ナチスが台頭したのは、ミュンヘンでの一揆が失敗した後でした。
 しかし、繰り返しになりますが、暴動の当日に選挙結果を憲法と法律が定める手続きに従って認め、バイデン候補の大統領就任を可能にした共和党の議員が新たに出てきたことには大きな意味があったと思います。そしてリンカーン、ローズヴェルト、ケネディ、レーガンの就任演説と同様、バイデン大統領の就任式での言葉は、どんなに事態が深刻でも希望を持ち続けるという、アメリカの伝統の一部なのです。
 フランクファーターという1939年〜1962年に最高裁判事を務めた人物は、「自由の歴史は、その大半が手続き上の保障を守る歴史からなっている」と言っています。今回の事件では、そのことがある意味で逆説的に証明され、人々にその貴重さを思い起こさせたのではないでしょうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f8b8143b352a7ef19be203f266b6a22668ce809?page=1

879名無しさん:2021/01/24(日) 14:18:28
2020年ジム・マティスがアメリカを救ったと思う。大事なのは議会襲撃が起きたことよりそのあとどうおさめたか。彼はワシントンでの大統領就任式典を前に、数万の兵士を動員。徹底した警備で国内の過激派(もはやテロリストになった人達)にこれ以上アメリカの民主主義体制に手を出すなと威嚇した。アメリカの軍人が「帝政」への移行を認めず、「民主主義体制を守った」というのは同盟国に対しても、敵側に対しても強いメッセージになった。
私は欧米がいう「人間の理性」を完全には信用しておらず、小泉時代を経験したからか、大衆が歯止めのきかない群集心理、ヒステリー状態になると「多数派による独裁」が起きる民主主義体制は苦手。個人的には「徳川幕府のような有識者による寡頭政治」「徳のある為政者による徳治」の信奉者。だが今回アメリカの軍人とアメリカ国民がトランプ大統領に見切りをつけてくれたから、民主主義も捨てたもんじゃないなと嬉しかった。
日本人がアメリカほど「神」にのめり込まないのは、自然災害があれば自分達人間で何とかしなきゃならないからでは?そして「神」は各民族の自己紹介。聖書では「神は人間を自分に似せて作った」とあるが、私はアブラハムの宗教に限らず、宗教や神話は人間側が「神」を作ったと思う。日本では神=自然だから不可知なもの。恵みもくれるが困難も与える矛盾した性質をもつ自然を神と尊べば、自然のあまりの大きさに恐れ入って、取引できる、契約できる、支配できるなんて傲りも起きにくいのでは。人間の支配相手には抵抗する。でも自然による人間支配には抵抗したり戦うより、頼んで力を借りたい感じ。
だから「イスラエル=神と戦う人」という概念に始まる、ユダヤ・キリスト・イスラム文化圏の「戦う」「勝利」という言葉に個人的には違和感を感じる。勝者ができれば敗者が生まれる。勝者が寛容を持たず敗者を抑圧すれば、敗者は勝者をうらみ報復しようと爪を磨ぐ。勝者と敗者が攻撃しあう、戦いにより勝者と敗者は絶えず入れ替わって、支配したり支配されたりが延々と続く。これが相手を絶滅してしまう共存概念のない文明圏。アメリカの先住民そして縄文と弥生の日本が「共存の文化圏」を作れたのは奇跡だった。西洋式の自由競争主義が入ってきた今、古代からある「共存の文明」を維持できるか遺跡や文化遺産にしてしまうか、瀬戸際の時代。
女性そして太陽神が最高神だった日本は特殊な文明だと最近よく思う。他の文化圏の神話では男性で戦いの神が最高神。なのに天照大御神を掲げる日本がまだ生き残ったわけは…と考えたら今大勢を占める西洋的な強さ、一神教的な勝者と敗者をくっきり分ける考え方に日本も全部変えてしまって良いのか?と迷い始めた。強かった恐竜が滅びて弱いものは生き残った→ローマが滅びたのは弱かったからではなく強すぎたからではないか、日本が生き残ったのは弱いと自覚して変わることをいとわなかったからだと思う。戦後日本に欧米から強さの文化「自分でなく相手や環境を変え支配することが『強さ』の証明」という硬直した男性的な価値観が流入してから「弱いと自覚して自分が変わる」の精神文化がなくなりつつある気がする。

880名無しさん:2021/01/24(日) 17:56:49
●「アメリカ人はカルト空間に閉じ込められている」大統領選の「異常」な事態こそが”アメリカらしさ”【橘玲の日々刻々】
ttps://diamond.jp/articles/-/254055?display=b

橘玲氏のコラム→「アメリカは躁鬱病の国」というのが興味深かった。ドイツの精神医学者クレッチマーの気質と体形論の分類で言えば、アメリカは循環気質、ドイツは粘着気質、イギリスは神経質・分裂気質という感じがする。

●オバマがトランプ時代を語る「あんな小学生みたいな駄々っ子がヒーローになるとは」
>>ロングは典型的なポピュリストで、庶民の出身で、庶民の暮らしをよく知っていて、庶民の支持を集めた。(トランプのように)庶民を嫌悪する人物が注目を浴び、庶民に支持されるようになるとは思いませんでした。もうひとつ驚いているのは、私が子供の頃のアメリカの典型的なヒーローといえば、ジョン・ウェインとかゲーリー・クーパー、ジェームズ・スチュワート、クリント・イーストウッドが演じるタイプの人物でした。そこに共通するのは、「男らしさ」です。それも1930年代や1940年代、あるいはその前の時代の定義における「男らしさ」です。男は約束を守り、責任をとり、愚痴を言わず、弱いものいじめをしないという観念がありました。むしろ、いじめっ子から弱い人たちを守るのが男でした。だから、ポリティカル・コレクトネスを快く思わず、男性中心社会への批判に辟易している人たちでも、まさか金持ちのボンボン的な──愚痴とウソばかりで、責任なんて絶対とらない人間──をヒーローとみなすようになるとは思いませんでした。これはテレビの影響が大きいと思います。私はあまりテレビを見ないので、見たとしてもリアリティー番組は見ないので、社会現象を見逃すことがあります。でも、テレビが描くヒーロー像に変化があったのでしょう。個人的には、伝統的なヒーローにおける男らしさの資質は、とても素晴らしいと思っています。最も偉大な世代を思い浮かべたとき、真っ先に思い浮かべるのは、彼らが払った犠牲ですよね。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0091ba5cea1e76cc3ab459e3233c8836cccbdc67?page=2

アメリカを覆っている病は「自分は誰にも必要とされていないし理解されてない」という苦悩。バイデン大統領がトランプ大統領支持者を理解し尽くせば、経済的に変わらなくてもアメリカの分断は癒され統一に近づく。精神的な問題があって現実が変わらなくても、値踏みされ判断されることなく心から尊重される、自分の気持ちを理解してもらえる体験があれば自然と前向きになり自力で歩き出す。人間には不思議な自己治癒能力が備わっている。オバマ大統領からみて「幼稚で衝動的なとんでもない人」に見えたトランプ大統領があそこまでアメリカ国民に信奉されたのは、「虐げられ社会に忘れられている」「必要とされていない」と感じていた人々の話に真摯に耳を傾け、彼らを理解しようとしたからだ、と今ようやく気づいた。誰かにきちんと話を聞いてもらいたい、自分の気持ちを理解してほしいという気持ちに寄り添う、これはアメリカの大人、政治家が忘れていたことだろう。何の不自由もさせずお金をかけても、手間をかけなかったらいつのまにか子供がおかしくなってた…事務次官まで上り詰めたエリート官僚が40代の息子を殺害した事件があった。あのエリート一家に起きていたようなことがアメリカにも起きてるのかもしれない。
だが私は阿川氏同様アメリカの底力を信じている。病態分類と収容ばかりで人間が無視されたドイツ精神医学が主流だった時代、病理よりもどんな患者にも必ず残っている健康な部分から包括的アプローチするアメリカの反精神医学運動が起きた。社会から隔離収容されていた心病める人々を差別せず、個性ととらえて障害と共生する流れを生み出したのはアメリカ。現状が膠着してどうにもこうにもならなくなった時、突破口を開いてきたのはいつもアメリカだった。IS掃討もしかり。「伝統をきちんと守る」のは苦手だが、今までのやり方ではどうにもならないことを何とかする方法を考え出す、これに関しては子供のような柔軟な発想、楽観と大胆な行動力をもつアメリカは天才だ。

881名無しさん:2021/01/24(日) 18:18:29
バイデン大統領はメンタルヘルス政策に乗り気だというからアメリカの「痛み」がわかるだろうが、オバマ大統領に負けないポリコレの固まり、黒人版ヒラリー・クリントンことカマラ・ハリス副大統領が一番の懸念事項。メルケル首相、テリーザ・メイ首相、蔡英文総統らは(男性脳と女性脳の)バランスがとれた両性的な政治家。男性的に論理的思考・俯瞰もできるし女性的な共感能力も高い。ヨーロッパやアジアの政治家と違いアメリカの女性政治家は攻撃的な感じがする。共感能力が低く「私は!私が!私こそ!」と威嚇しコミュニケーションは通達のみで(受話器がない)一方通行。強者だからか弱者への関心がない。多分オバマ大統領は偏執(粘着)気質でトランプ大統領は顕示質(循環)。アメリカの人々はトランプ大統領に対して欠点さえ率直で人間らしいと親近感を抱いたのでは。
カマラ・ハリス副大統領よりエリザベス・ウォーレン議員やナンシー・ペロシ議員の方が男性みたいに考えられ理性的で論理的、実務に向いているし共感力が高いから調整力もあり、国民を説得する力もある。連邦議会選挙で民主党が勝てたのはナンシー・ペロシ女史が他の民主党左派に肩入れし過ぎなかった、結果的に過激に改革や抵抗をやりすぎなかったお陰だろう。彼女は何度も共和党に譲歩して、議会が紛糾しないよう努力していた民主党にしては珍しいタイプの人。
バイデン大統領の民主党はアメリカの統合に失敗するかもしれない…こういう懸念を抱いたのは、バイデン大統領が連邦政府職員に「多様性の教育」を再開し、ホワイトハウスからチャーチルの銅像を撤去したという記事を見たから。共和党やトランプ支持者の神経を逆撫でする無神経な行為。やはり現実より理念や理想を優先しがちな左派政権には「統治」は無理なのだろうか。
政敵だった共和党に報復しない、共和党や民主党によらず市民を過激派テロから守る、身内を贔屓せず敵味方、公平に接する、市民から協力を得て過激派内の団結を弱め組織を解体する…全部アメリカ軍が自分達の占領経験から積み上げた実践的方法論。だが心配は、もともと教条的で潔癖な民主党が軍のやり方を嫌い(軍の統治方法論を却下して)ポリコレ式に改宗させようとしたり、再教育しようとする可能性。それでなくても大統領選挙は不正だった、俺達は逆差別され迫害されていると思っているのに、オバマ大統領時代みたいに「新たな価値観」の布教をすれば(民主党が善意から教えたつもりでも)「異文化を押し付けられた」と今よりもますます恨まれるだろう。テロリストを思想的に強化、裏付けて支援しているようなもの。
バイデン大統領や民主党が共和党やトランプ大統領支持者を味方につけてアメリカを癒すには、自分達民主党だけでなく共和党やトランプ大統領支持者も敵とみなさない、公平に接する、過激派の攻撃から守ることが有効なやり方。ペトレイアス将軍やマクマスター将軍はイラクで過激派と戦う時、過激派制圧でなく市民を過激派から守ることで最終的にアメリカの統治を確立させることに成功した。占領した武力をもつ側が自律し、市民に乱暴せず過激派から市民を守れば、相手が外国軍であっても市民は軍側につく。過激派による反米テロ攻撃で民間人に被害がでたり過激派にリンチされ恐怖で支配されているときに、自分達の安全を守ってくれる人が現れたらキリスト教徒だろうがイスラム教徒だろうが、現地の民間人はその人たちを信じるし味方になって情報をくれるようになる。「一人一人の武力は弱くても人数では多数派の市民を情報網として味方につける」これがアメリカ軍の新しい勝ち方。中東ではベトナム戦争敗北を研究した新しいタイプの陸軍と海兵隊が最強のセオリーを生み出した。

882名無しさん:2021/01/24(日) 20:48:58
●尖閣諸島に安保条約適用を確認 日米防衛相が初めて電話会談
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b4bba427c46c3502c3de0fcdfc9c933a430d994
●トランプが残したカルトの土壌は日本にも。陰謀論垂れ流しに人々は毒されていく
>>──江川さんは、被害者意識が強まるとカルト性が強まる、と指摘されています。やはり大統領選に負けたという事実がここまでの事態を引き起こしてしまったのでしょうか?
江川:大統領選の結果はひとつのきっかけだと思います。そもそもカルト的なるものには、自分たちは絶対に正しい、自分たちのリーダーは間違わない、反対に対立するものは正しくない、悪であるという善悪二元論的な発想があります。メンバーからすれば、善なるもの、真理、正義が敗れることはあってはならない。もし敗れるとすれば、それは何かの陰謀で、自分たちはどこからか攻撃されている被害者であるという意識が強くなる。被害者意識が陰謀論を強化させ、陰謀論があるから被害者意識につながる。同時に過度な他責思考、つまり自分たちに都合の悪いことがあったら自分たち以外の誰かのせいだとも考えがちです。だから、正義を実現するためには多少のルール違反があっても構わない。目的のためには手段を選ばない。こんな風に諸々の要素が全部つながっているのです。
>>──カルトとSNSとの関係をどう見ていますか? TwitterやFacebookというSNSによって、より陰謀論は広がりやすくなったとも言えます。
江川:もちろん影響はあるとは思いますが、それが原因、という見方は疑問です。私がアメリカ社会のカルト化を感じたのは、人々がSNSを利用するようになる前、イラク戦争の時からです。アメリカは911では実際に攻撃も受けて大きな被害も出しました。当時のブッシュ大統領はアルカイダをかくまっていたアフガニスタンに続いて、北朝鮮・イラン・イラクを「悪の枢軸」と呼び、イラクへの攻撃を宣言しました。フランスなどは大量破壊兵器が本当にイラクに存在するのか、まず国連が査察をするべきだと反対意見を述べましが、アメリカは結果を待たずに攻撃に踏み切りました。ブッシュ大統領は反対していたフランスに敵対意識を隠さず、議会の食堂や大統領専用機はメニューのフレンチフライ(フライドポテト)を「フリーダムフライ」などと言い換えたりもしました。自分たちに味方をしない者は敵だ、という発想です。私はすごくショックを受けました。ずっとオウムのことを取材してきて、敵か味方に世の中を分ける二元論はカルトの特徴だと思っていたのに、アメリカ大統領までもがそんなことを言うのかと。この時点で、カルト的な思想に馴染んでしまう土壌ができていたのでしょう。ただ、カルト化のスピードが早まったのは、SNSの役割が大きかったと思います。マスメディアは信じない、SNSで必要な情報は十分だと考えている人たちは、情報のバランスが悪い。SNSでは、自分好みの情報が集まってくるので、自分が見ているものが事実であり世論であると思い込みがちです。だから、それと異なる結果が容易に受け入れられない。何かの不正があるに違いない、という陰謀論に流れがちです。そうなるとますますカルト的な陰謀論ばかりが集まってくる。発想のカルト化がスピードアップし、そこから抜けられない状況が強化されていきます。

883名無しさん:2021/01/24(日) 21:00:04
>>──在特会もSNSで広まり、選挙にまで立候補するようになってきています。カルト的なものが少数派ではなく、数を集め、支持を広げている背景をどう見ますか?
江川:日本だけでなく、アメリカでもそうですが、カルト的なるものの害悪を軽視し過ぎたせいだと思います。今回TwitterやYouTubeなどでは慌ててアカウントを停止しましたが、これまでも問題を指摘され続けているのに陰謀論を垂れ流してきた訳です。日本の在特会の主張も、多くの人が「あんなものと一緒にされたくない」「同じ土俵に乗りたくない」という気持ちもあって放置してしまった。そうすると、どんどん育ってしまうのです。これは私自身もとても反省しているところです。オウムも坂本事件の関与が指摘され、さまざまな問題も見えていたのに、メディアではサブカルの一種として取り上げられたり、一部には持ち上げたりする識者などもいました。挙げ句の果ての地下鉄サリン事件です。彼らも選挙に出馬して惨敗したことがありましたが、開票作業に不正があった、と陰謀論を展開し、そこから武装化が始まったことを思い出します。陰謀論、デマ情報などのカルトを軽視していると、人々がそれに慣らされたり、場合によっては毒されていったりしていきます。陰謀論は善悪二元論だからシンプルだし、面白くて分かりやすい。だけど、現実はもっと複雑で、面倒臭いし分かりにくいものですよね。日本のメディアも分かりやすさを最優先させてきた、という点で、土壌を作る役割を果たしてしまったところはあると思います。分かりやすくするために物事をシンプルに見る、その行き着く先が二元論です。SNSの影響は大きいけど、マスメディアが無関係かと言えばそうではないのだと思います。
>>事実に基づく情報を潤沢に流す
──カルト化を防ぐには、根拠なき陰謀論は一つ一つ事実を指摘して、忍耐強く否定していく情報発信が必要だと指摘されています。
江川:ハマっている人を翻意させたり説得したりすることはできない。でも、陰謀論が流布することで、さらに取り込まれていく人もいます。だからトンデモ情報があれば「これは違う」と言い、削除を求めていく。逆に事実に基づく情報を潤沢に流通させることで、世の中に流通する情報量のバランスを変え、正しい情報により触れやすくする状況を作るしかないと思います。言論の自由もあるので、陰謀論者の発言を封じるのはそう簡単ではないし、安易に封殺や排除の方向に走るのはよくない。私は今回Twitterがトランプ氏のアカウントを凍結したのは、緊急措置として理解しますが、過去のものも含めトランプ発言を全部削除したのは間違っていると思います。トランプ発言は過去も含め検証されなければならないし、その発言を野放しにしていたTwitterの責任も検証するためにも、過去ツイートに人々がアクセスできるようにすべきでしょう。大事なのは、デマやヘイトを削除していく基準や手順を透明にして、SNSを人権侵害や陰謀論が育つ場にしないことだと思います。この問題をドラスティックに解決する方法はないし、むしろそういうものを求めることがまたカルト的なものを生み出していくと思います。例えばポリティカルコレクトネスと言われ、差別をなくすために政治的、社会的に正しい言動を推奨していく動きもまた、行き過ぎれば言葉狩りのようになり、「これが絶対正しい」という意識が強すぎればカルト化し得る要素はあります。人権派もリベラル派にもカルト化する要素があることは自覚しておいた方がいいと思います。脱原発の運動で「電気か命か」というようなフレーズがありましたが、あれも本来は二者択一できないものを二項対立の形で示す、善悪二元論的な発想だと思いました。

884名無しさん:2021/01/24(日) 21:03:43
>>──社会をカルト化させないために、例えば背景にある社会の経済格差などを解決していくことも大切ですか。
江川:カルトとはこういう状況があるから生まれると言うものではなく、どんな社会でも起き得るものでます。社会の経済格差などはカルト化とは別に解決しなければいけない問題です。
被害者意識から出発して陰謀論、他責感情につながっていると言いましたが、どの時点からカルトが生まれるかわからないし、その社会が私たちからすれば理想に近いものでも起き得るでしょう。
どんな社会であっても、人間の悩みや不満はなくすとは思えません。ゼロにするのは無理です。理想を高く持ちすぎず、今の状況を少しでも解決するために、できることを忍耐強くやることが大事ではないでしょうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0bef5e5fd8ddc596d2e28b3de7f39b953f58b5b?page=4

885名無しさん:2021/01/24(日) 22:02:45
●米政権、中国に圧力停止を要求 台湾との関係強化も表明
>>【ワシントン、台北共同】米国務省のプライス報道官は23日、台湾に対する中国の軍事的圧力が地域の安定を脅かしているとして、軍事、外交、経済的圧力を停止するよう中国に求める声明を発表した。台湾との関係強化も表明した。対中強硬路線を取ったトランプ前政権に続き、20日発足したバイデン政権も台湾支持を打ち出した形で、中国の反発は必至だ。台湾外交部は24日、米国務省の声明について「バイデン政権による台湾支持と台湾防衛重視」の表れだとして謝意を表明。台湾の専門家は「バイデン政権は前政権の方針を引き継ぎつつ、より緻密に中国対抗策を推進していくだろう」と分析している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/54594c440ef737f2f8f2670f23167d5efa5fc44a
●米極右勢力はどこにも行かない 怒りで団結、さらなる過激化も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2215b29f1870c8bf9ab0da79341c4805b0ab16bf?page=2
●極右勢力、米軍内で積極勧誘 国防総省報告
2021年1月15日
>>匿名で取材に応じた国防総省幹部は報道陣に対し、軍内部で過去1年の間に極右の活動が増加していると述べた。ただし、この傾向は社会全体にみられるという。同幹部は、「一部の組織がわが軍の兵士を積極的に引き抜こうとしたり、わが軍の技術や経験を獲得しようとメンバーにわが軍への入隊を奨励していることを把握している」と述べた。さらに、「一部の組織ではそうした技術が、組織力の向上だけではなく、彼らの大義に正当性をもたらすために重宝されていると認識している」と語った。軍内部に極右が浸透している問題は以前からあったが、議会乱入に警察官だけでなく現役軍人や退役軍人も関与していたことが判明したことで、改めて浮き彫りになった。例えば、心理作戦のスペシャリストであるノースカロライナ州の女性大尉は、連邦議会議事堂での抗議デモに約100人を組織的に動員していた。女性大尉はその後、軍を辞めている。
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3326421?utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=r2&cx_rss=afp&cx_id=3328057

私の単なる直感…なんとなくだが、また大きな反乱がアメリカの国内で起きると思う。バイデン大統領は大規模な反乱の発生を防げないし、軍なしで(政治の説得で)抑え込めるほど地盤が強くない。共和党やアメリカ軍(国防総省)に頭を下げないとバイデン大統領と民主党は国内を統治できない、と世界に周知させる事態が起きると思う。今現在ヒラリー氏とオバマ氏に「政敵叩き」「死体蹴り」をやめさせられない民主党は共和党やトランプ支持者の気持ちをわかっていない。大統領就任式典のスピーチライターが凄腕だったのに、大統領になってからサイコパスな身内(民主党)に足を引っ張られている。多分アメリカで内乱が起きる、それを軍が何とかする、そして外交は軍が主導する、これがバイデン大統領政権。トランプ大統領が昨年成立させたバイアメリカン法案なみに買いかも。

886名無しさん:2021/01/25(月) 13:47:16
●全てが期待以上のバイデン就任式に感じる1つの「疑念」
>>もう一つは、就任式の主賓席の雰囲気でした。式典を通じて、バイデン夫妻、ハリス夫妻、オバマ夫妻、ブッシュ夫妻、そしてペンス夫妻は、まるでこの10人が何十年来の同志であるかのように親密に振る舞っていました。その様子を見ていると、2週間前に同じ場所で発生した流血の不祥事以来、ペンス副大統領(当時)が、少なくとも軍事、治安、政権移行の3分野については超法規的に事実上政権を代表して、議会および次期政権と協調していたことが伺えました。その延長線上に、トランプとの「暗黙のディール」があっても不思議ではない、そんな印象を抱きました。例えばですが、バイデン大統領が演説で、和解を、そして危機の克服を、と訴えていた際に、ブッシュとマコネルという共和党の政治家が極めて真剣な姿勢で聞き入っていた、その光景もこれに重なってきます。一方で、おそらくはトランプを一生許さないであろうクリントン夫妻は、式典会場でも表情は堅いままで、存在感はありませんでした。仮にそのような「密約」があったとして、これはバイデン政権にとっても、マコネル院内総務率いる共和党の穏健派にしても、願ったりかなったりだと思います。ですが、一つ大きな問題があります。それは、民主党の左派はおそらくそのような曖昧な筋書きは許さないだろうという点です。思い起こせば、2017年、そして2018〜19年の失敗に終わった弾劾決議の時も、消極的であった民主党指導部に対して「トランプの犯罪を許すな」と激しく突き上げたのは左派でした。どんな形であれ、仮にもトランプを「許す」ということになれば、彼等は黙っていないでしょう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0518b0ccf4664dd809199b5ed1a745884b99ad4?page=2
●ハマスとシリア政権、和解へ接近 「イラン包囲網」に対抗鮮明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c8996fefbce145c938614914dc3e09c62cebca5
●メディア・リテラシーの有無が生死を分けることもある vol.1
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/faf011d63096ab92d42359b2c55357a5d8e4542c
●アブダビにイスラエル大使館 UAEも開設へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec95a8ee47d2dc311f1310d037431d59d5fbe1bc
●北朝鮮核問題に精通したソン・キム氏、バイデン政権で再抜擢された理由は
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b408ffbfc98d00e7c1d974a19c796a541a4f2431
●IS奇襲でイラク戦闘員11人死亡 治安筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c897d251f242121bc6ce1ea636a4c918714c633
●バイデン氏、メキシコ大統領に移民政策の転換表明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e99c29039cd162607265eafe0dcfc3028236d345

887名無しさん:2021/01/25(月) 13:52:33
●誰も読み解けなかったブッダの「真の教え」をいま明かそう
「民主主義」の意外な重要性とは
管賀 江留郎
>>つまり、たんなる抽象的な理想論やイデオロギーではなく、民主制には組織の生存率を上げる具体的な力があると云っているわけです。当時はアテネとヴァッジくらいしか存在しなかった民主主義国家が、現在は地球上の有力国のほとんどを占めるようになるという、数千年の熾烈な生存競争の結果としてその正しさは証明されました。先の修行の話と突き合わせれば、「三人寄れば文殊の知恵」というのは、知恵が三倍で賢者になるのではなく、それぞれ個人の<因果>や<物語>を三分の一ずつに分断し、筋の通った思考ができないアホにすることによって認知バイアスを克服、間違いを犯す確率を減らすのではないかと思われます。認知バイアスを克服する唯一の方法は、人間に考えさせないことなのです。独裁や少数エリート支配では、どれだけ頭が良くても人間である限り必ず認知バイアスに囚われて失敗します。妥協の産物である民主主義は、特定の誰の考えでもないので人間の認知バイアスが入りにくい。もちろん、認知バイアスを完全に克服するわけではなく、美しい理想を掲げることの多い独裁や少数エリート支配よりいくらかマシという比較の問題なのですが。生存競争ではその少しの差が、生死を分ける決定的な違いを生むのです。
>>ところが、民主主義では、議論してお互いの認知バイアスをつぶし合うのも言葉。法律として記録し、またその後に間違いを犯さないよう行動を縛るのも言葉。ブッダはヴァッジ国の強さの要因として、大勢の人々が集まる集会だけではなく、過去の正確な情報を参照して物事を決めている点も上げています。同じことをすれば、仏教教団も末永く繁栄するだろうと語っています。ブッダの時代のインドは文字による記録はありませんから、長老の伝承と云ってますが。これも、認知バイアス克服のために言葉を使用するということです。筋の通った思考ができないアホになることと、正確な情報を元に判断することは正反対のように見えます。しかし、人間が頭の中で因果や美しい物語を勝手にでっち上げることを防ぐという意味では、まったく同じなのです。驚くべきことにブッダは、認知バイアスをもたらし、また認知バイアスを克服する、言葉の両面の恐るべき力を正確に見抜いていたのでした。仏教は、ときに言語を否定したり肯定したりして矛盾しているように感じられます。それは、真理は言語を超越してるとか、そういう外側からの説明の話ではありません。認知バイアスが言語によってこそ起り、また言語によってのみ克服できるという内在した両面の動力、あるいは言葉こそがすべての現象を引き起こす統一場であることを、ブッダが正確に認識していたところから発するものなのです。言葉はたんなる説明の道具ではなく、我々を取り巻く世界を、人間が認識できる宇宙を創り出す基本物質なのです。
>>ともかく、民主主義国家であるアテネの哲学者たちも判っていなかったことを、人類史上最初に気づいたのですから、それ自体で充分すごい<悟り>ではあります。なにせ、当のヴァッジ国の人々でさえ、自分たちの強さの原理を理解できていなかったのです。ヴァッジ国は強力であり戦争で滅ぼすことは無理だとブッダに教えられたマガダ国王は、巧みな計略を立てます。腹心の大臣をヴァッジ国に亡命させ、その地に不平等と不和をもたらしたのです。三年で不和は拡大して集会も開かれなくなる。この機会を待っていたマガダ国王は、ほとんど戦闘をすることもなく、やすやすとヴァッジ国を征服しました。国に不平等をもたらす者は、敵国のスパイと見なして間違いありません。インド以外の歴史も、それを証明しています。民主主義を破壊して、認知バイアスの間違いで国が滅ぶからです。誰も理解できなかった民主主義の不思議な力を、ブッダは最初に気づいただけではありません。それ以降の人類史でも、その真の秘密をにぎる者はひとりもおりませんでした。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/53359?page=1&imp=0

888名無しさん:2021/01/25(月) 14:54:52
●いちいち頭で冷静に考えて行動する人は、なぜすぐに淘汰されるのか
<道徳感情>で激動の世界を読み解く【4】
管賀 江留郎
>>アダム・スミスの友人で、『道徳感情論』に強い影響を受けたエドマンド・バークは、<保守主義>という思想を生み出しました。バークもまた、フランス革命を非難して徐々に完全を目指すことこそが重要だと説いたのです。ふたりが警告を発したのは、まだルイ16世やマリー・アントワネットが処刑されるずっと前、フランス革命最初期の段階でした。多少の混乱はあったけれど、民主化してうまく収まるだろうと見られていた時期なのです。
>>バークが危険視したのは、頭のいい啓蒙主義者たちが現実を無視して幾何学的に線を引いた行政区分や、再編成した統治機構など、無理のある机上の計画でした。そして、ふたりの危惧通りに、そこからフランス革命は急速に過激化して誰にも制御できない大混乱を引き起こしてしまったのです。バークは、強権で国民を抑えつけようとするイギリス国王やその配下の大政党政権と闘っていた万年野党の立場でした。国王に敵対して革命を起したフランスの啓蒙主義者たちと、立ち位置は同じだったとも云えます。バークを自分たちの同士だと思っていたイギリスの自由主義者たちも、フランス革命には大いなる期待を抱いていたのですから、彼の反応は多くの人にとって意外なものでした。
>>しかし、その方法論は決定的に違っていたのです。頭の中で考えた正しい完成図に無理やり合わせるのか。それとも、目の前の問題をひとつひとつ解決することにより正しい形が徐々に見えてきて近づいていくのか。方法論の違いによって、最終的に到達する正さそのものがまったく違ってくるのです。何かを目指して進化するわけではなく、環境に合わせて徐々に変化する自然淘汰が、結果的にうまく行くのと同じやり方です。
>>「若者が爆発的に増えると、なぜ国や社会は「甚大な危機」に陥るのか」で見たように、むしろ高学歴の者が不平等感から<システムの人>になったりします。不平等感とは絶対基準の貧困や底辺ではなく、自己評価とのギャップから生れるものなのです。イスラムのテロリストや欧米の暴力的な右翼が、かならずしも貧困層ではないことから、格差拡大が原因ではないと云う人もいます。それは進化の過程で刻み込まれた人間の本質である<道徳感情>や、そこから生れる因果推察の間違いとはなんであるかが判っていないだけなのです。アダム・スミスやエドマンド・バークの思想は、本当はどういうものだったのか。いま改めて、真実を知る必要がここにあります。<道徳感情>理論が充分理解されていないために、彼らの思想はゆがんだおかしなイメージで語られています。そのために、現在、目の前で起きている現象さえ正しく見ることができなくなっているのです。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/52426?imp=0

889名無しさん:2021/01/25(月) 14:58:57
若者が爆発的に増えると、なぜ国や社会は「甚大な危機」に陥るのか
<道徳感情>で激動の世界を読み解く【3】
管賀 江留郎
>>対する欧米や既存のイスラム諸国は、<道徳感情>に反するようなことばかりをやらかして、不満を持つ若者たちを敵側に送り込んでいます。さらには、暴力を抑え込む統治機構であるリヴァイアサンまで破壊して、彼らの行動を助けることまでやっているのです。強権を使って国内の反乱を抑えつけていたフセインをわざわざ取り除いたために、イスラム国は拠点を獲得することに成功しました。さらにシリアでは、欧米やサウジ、カタール、トルコなどが反体制派を支援したため内戦が激化して権力の空白地帯を生み、イスラム国は領土を拡大して国家と呼んでもいいような規模になってしまいました。実体のある若者の<道徳感情>刺激と、強力な国家であるリヴァイアサンの喪失という、1968年の先進国とは違う事態がイスラム国勃興の原動力ではあります。なお、盤石だと思われていたリビアのカダフィ政権やエジプトのムバラク政権が<アラブの春>であっさり崩壊したように、リヴァイアサンというのはたんなる強権的な政府という意味ではありません。<道徳感情>爆発が本当に広まると、そんなものではとても抑えられなくなります。リヴァイアサンというのは、人間の感情がもたらす秩序のことなのです。ですから、イスラム国も欧米の強大なる軍事力で一時的に壊滅させたとしても、根本的な問題であるユースバルジと<道徳感情>爆発が根絶されない限りは抑えきれずに、何度でもまた噴出することになるでしょう。なお、このイラクやシリアのリヴァイアサンの喪失にも<道徳感情>が関わっています。ケンカや殺人と同じく、戦争も資源や領土の獲得のためではなく、バカにされて黙っていては面子がつぶれるという、結局は評判のために起きることが多いのです。
>>9.11で<道徳感情>を強く刺激されたアメリカが、イラクに攻め込んだのはその典型です。<道徳感情>による認知バイアスの錯誤で、テロを無くそうとしてテロの拡大を招いてしまったのでした。戦争が資源や領土の獲得のため起きるものと思っているのは、殺人が金品を奪うために起きると思っているのと同じく、認知バイアスによる因果錯誤、つまりはたんなる幻想に過ぎません。国家同士の対立も<道徳感情>を元に分析しないと、思わぬ結果をもたらすことになります。人間の行動はすべて、<道徳感情>によって突き動かされるものなのです。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/52039?page=1&imp=0

890名無しさん:2021/01/25(月) 15:15:39
私は間違っていたかもしれない。
民主党が「真実」や「科学」でトランプ大統領支持者を説得しようとしても無理だと理解しないと革命になる。今アメリカで起きていることは大きな「感情」の問題。数字や資料を提示しても説得は無理だと思う。今回為政者側になった民主党がトランプ大統領のような「大衆迎合」の姿勢を出さなければ、民主党が共和党に比べ社会の経済格差を縮め弱者も医療を受けられるよう社会保障を完備しても、アメリカの白人は満足しない。彼らは選民思想を抱えているから「公平」ではなく(感情的な部分で)「特別扱い」されたい、のだと気づいた。
移民労働力を使い発展したアメリカ。人口に占める白人の比率が下がってきているアメリカで、「白人だけ最優先するのは無理だ」と共和党も頭ではわかっていても、トランプ大統領の支持者は「被害者感情」に凝り固まっていて共和党にもコントロールができない。変わりゆくアメリカに賛同、納得できない人とで内戦になる。イラクフセイン大統領の呪いか。アメリカトランプ政権に敵視されているイランは中東のイスラム過激派を数が増えすぎないよう適度に抑えていた。だからマティスはIS掃討に乗りだし、イランとは相互不干渉にしたのにイスラエルネタニヤフ首相がイランを積極的に潰したがっていた。バイデン大統領は中東にどうでるか。イランとアメリカを相互不可侵にし中東に関与しなければ多分、イスラエルとアラブ、ペルシャ、トルコは勢力均衡が成立する。

891名無しさん:2021/01/25(月) 18:03:47
●三谷宏治の学びの源泉[第92回]超入門「アメリカ軍 失敗の本質」〜最新の戦争事例から学ぶ経営学(2012.09.18)
ttps://www.careerinq.com/blog/mitani/2012/09/92.shtml
●「サイコパス」はなぜここまで人を惹きつけてしまうのか
<道徳感情>で激動の世界を読み解く【2】管賀 江留郎
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/51999?page=1&imp=0
●誰も語らない、トランプ現象を生み出した「歴史の原理」とは何か?<道徳感情>で激動の世界を読み解く
管賀 江留郎
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/51997?page=5
菅賀氏のコラムで冤罪に関する記述があった。私も数年前ネットで冤罪事件に巻き込まれた。今はこのとおり狂気の側に居るが当時は人並みにプライドや見栄があり余計に周囲を混乱させてしまった。何を話しても醜い言い訳ととられ弁明を信じてもらえないという絶望と誰かわかってくれるかもしれないという希望でいったり来たりした。だがあの「冤罪」のお陰で誰にも好かれなくて嫌われても体は死なないという「開き直り」を身に付けられた。開き直りまでいったら本当に大事なものはネットや世間で他者から好かれることでなくとりあえず生きることだと感じるようになった。今は好きなことをやって好きなようにほぼ隠者のような暮らしをしていて少しは心の平安を保てるようになった。
殺人の動機の多くは金を奪うためでなく目撃者や被害者、関係者の口封じ(自分の面子を保つため)という菅賀氏の解説も今ならわかる。自分がプライドに疎いのでプライドの為に利益を損なってまでリスクを犯すという考え方が、以前は理解できなかった。私は頭でっかちで理詰めで他者の感情に鈍感なところがある。トランプ大統領支持者のようにすべての事実を無視して、熱狂したり興奮を共にしたくてもどこか理性が邪魔して波に乗り遅れ、いつもボッチになる。感情を理解できない、他者に対する共感力が低いのもあるが臆病で危険を避けたいという本能が強いのだと思う。だから自分の面子を立てるため危険を覚悟して危ない橋を渡る(犯罪を犯す)よりは、自分が相手に謝ればリセットされ、双方にとって利益なはずだと安易に考えてしまう。
私が完全な被害者だとは言わない、だが過ちを犯した側として言い分を聞いてほしいという甘えがあった。言い分を聞くこととそれに賛同したり共感することは別だと私は考えていた。だから抗弁事態が封じられてパニックになった。トランプ大統領支持者のうち過激な白人至上主義でない(選民思想を持ってはいない)人は、彼らなりの「言い分」を聞いてほしいだけなのでは?と思う。私の体験では、トランプ大統領支持者は自分の主張が科学的に事実じゃない正しくないということも「一方的な言い訳」だということもわかっている、だが最後まで反論や否定なしで聞いてもらいたい、自分の主張が通って思うような結果にならなくても「あなたはそう考えたんだね」と真面目に受け止めてほしいだけなのでは、と感じ始めた。

892名無しさん:2021/01/25(月) 18:09:40
白人の人口が減っている現在の2021年のアメリカではトランプ大統領支持者に対して「あなたの気持ちは理解する、でも賛同はできない」しか現実的な答えはないかもしれない。だが民主党がトランプ大統領支持者の話を聞く前から、「くだらない」と却下しているとどんどんトランプ大統領や共和党支持者の被害者感情が増幅する。民主党からみて子供のように見える非科学的な根拠のない言い分でも「あなたの気持ちは理解する」と真摯に話を聞くこと自体が歩み寄り(寄り添ってくれた)と評価される気がする。そうすれば(KKKみたいな本当の過激派以外の)自分の存在を認めてほしいだけの「穏健なトランプ大統領支持者」は今の攻撃性や極端さが削れ少しは気持ちをおさめてくれると思う。
アメリカの白人の怒りは親に「お兄ちゃんでしょ」と言われた兄や姉の気持ちに似ているのかもと思う。「先に生まれたというだけで同じく親の子供なのにあとから来た弱者に譲るのが当然だと思われてる、譲っても妹や弟側はお礼も言わず感謝もしない。要領よく立ち回って相変わらず自分より親に可愛がられてる。怒られたり犠牲になるのは自分ばかり、弟妹ずるい」的な。親にすれば子供は平等にかわいいしえこひいきしているつもりはないが、兄姉にしてみれば弟妹ができる前は自分が一番の王様「主役」だったのに自分より弱い下の兄弟ができたら親の寵愛がそっちにうつって愛を奪われた、それは妹弟がいるせいで彼らを生んだ親も悪いとなる。

893名無しさん:2021/01/25(月) 21:57:38
●"赤鬼"が最後に見せた弱さ。トランプはなぜ支持者を切り捨てて日和ったのか?
>>当時、多くの人は「自分とまったく違う人たちの狂気」としてオウムを総括し、「彼らがいなくなってよかった」と素直に胸をなで下ろしたことと思います。ただ、狭い意味での"トランプ的なもの"を排除しても、白人至上主義、Qアノン、不正選挙、そういう物語を信じてしまった民衆の心を生み出した社会構造は残ります。あくまでもトランプは「原因」ではなく「結果」。その視点が抜け落ちたまま、トランプを信じた差別主義者は頭が悪かっただけだというような考え方が主流派になってしまったら、それこそ危険な流れでしょう。自分と違う考えの人たちを悪魔化するという図式からトランプ現象は生まれたのですから。日本でも、最後の最後まで"トランプ応援団"だった右派論客が何人もいました。数年前まで立派な保守派と見られていたような人物も、どんどん陰謀論にハマっていきました。そして今、敗走するその論客たちを反対陣営から小ばかにする向きもあります。月並みな表現になりますが「正義の反対は不正義ではなく、もうひとつの正義」。その原理原則を理解しない限り、社会は前に進むことはありません。ポスト・トランプの時代になるわけではなく、"トランプ以前"の状態に時計の針が戻るだけです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/92840c713cb2390e7605fbab481a5a1933aa3e60?page=3

私は末っ子なのでアメリカでいうと困難な開墾事業がほとんど終り、インフラ整備されたり、人権擁護制度がきちんと出来上がって弱者でも生き残れる、恩恵を受けられあとから来て得した側。開拓地に入植して苦労して生活ができるまでになった。あとからきた側が自分達が作った国みたいに自分と同じ権利を主張するのはずるいという感じだろう。アメリカが移民でできた国でなく、先祖代々の定住者が多い、地域に血縁による相互扶助制度や家長制度があった国(例:ヨーロッパや中東、アジア、アフリカ諸国)なら問題ない。アメリカは先祖の土地(スタート地点)が違えど、先祖や本人が夢を求めてすべてを捨ててアメリカに渡ってきたという点で全員の条件が同じ。土地につきものの血縁による助け合い(時にはしがらみにもなるが)がないからよくも悪くも個人の実力重視、超競争社会。誰もが自由に参入できる、そういう自由市場の土地で、無限に効率をよくするため競争させ続けて社会運営してきたら、「頑張ればなんにでもなれる」はずのアメリカなのになんにもなれないと鬱々と不満をいだく人々が出てきた。彼らに必要なのは世の中は頑張ってもどうにもならないことだらけでできている、生きてるだけで丸儲けという「諦め」と「知足」なのだが、もともと新天地に来るぐらい向上心の強い人達の子孫なので野心やプライドも高い。だから「社会で勝ち組になれない弱い自分」を現実として認められず、自分が活躍できないのは環境側(社会側)が悪いと思い始めるのではないか。

894名無しさん:2021/01/25(月) 22:03:40
ここまで書いて自分でもアメリカのトランプ大統領支持者の気持ちはわかった気がする。ここからはアメリカの民主党側がどう対応するかで変わると思う。私の実家には猫が2匹いる。オス(仮名:太郎)は2018年5月生まれ、メス(仮名:花子)は2018年7月生まれ。2018年11月、猫が増えすぎたから貰ってくれと言われ同じ場所から2匹同時に貰った。太郎は優しい飼い主に可愛がられていたらしく天真爛漫で無邪気、人懐こくて優しい気遣いのできる性格。花子は猫風邪で弱ってはいたが人より猫仲間が好きな猫。前の飼い主は太郎を一番可愛がっていたが、前の飼い主と違い親は花子の相手は太郎にまかせっぱなしにした。太郎は温厚で寝るのが趣味、怒られると人間みたいに傷つきすぐ落ち込む繊細な性格でルールを守る。花子は太郎より頭がよく気持ちの切り替えが早い愛されキャラの活発な性質、ダメと言われるとそのときはやめるがルールは破るものだと思っている図太い性質。太郎は花子にうんざりしながらも相手をしてやっていたが、母が利発だからと花子ばかり可愛がっていたらいつしかやさぐれてしまった。太郎はダメと言われるときちんと言いつけを守り次からは同じいたずらをしない。花子はそのときは従うがまたいたずらをする。花子がいたずらに太郎を誘い込み二人でやったいたずらでも、逃げ遅れていたずらが見つかるのはどんくさい太郎。太郎は要領が悪いせいで損をしているのに、母が可愛がるのは抜け目ない花子。だんだん暗くなっていく太郎を母が「(花子に比べ)甘えないし面白味のない猫だ」と言い始めた。私は太郎の本来の性質を知っていたので、母とは逆に太郎ばかりひいきして重点的に可愛がるようにしてみたら太郎もだんだん甘え始めた。自分も甘えたいし大切にされたいのに、良いところは要領がいい花子にかっさらわれる…と悲しかったらしい。私が太郎を花子より優先し続けたら自信がついたのか余裕が出てきた太郎は花子に親切にするようになり、花子も太郎を立てるようになった。人間が猫のようにうまく行くかはわからないが、民主党が今回負けた側の共和党やアメリカでは先住のトランプ大統領支持者を立てれば、彼らにも精神的な余裕が出てきて被害者意識や攻撃性が今よりも少しは収まるのではないかと思って書いてみた。
「大事にされた→気持ちに余裕が出てきて弱者に優しくなる」か「大事にされた→勘違いして増長し弱者を虐げ始める」かはやってみないとわからない。韓国人は日本が優しくすればするほど逆効果だったからアメリカで通用するかはわからないが、バイデン大統領がオバマ大統領時代と同じやり方(「あなたは強いんだから弱者を労りなさい」と一方的に訓示する)をすれば、被害者意識を増幅させ今よりも強い反発を食らうだけだと思う。
それならいっそ訓示も贔屓も一切どちらにもなにもせず兄と弟のバトルに干渉せず(兄弟喧嘩を傍観して)彼らなりに新たな秩序を生み出すまで黙って見守る、介入せず「成り行き」に任せた方がいい。

895名無しさん:2021/01/26(火) 14:07:29
「アメリカ軍はイスラム過激派組織をほぼ全部潰したのにどうしてシリアやイラクにいるの?」というネットの質問をみてわかった。私はなぜせっかく中東に設置した警察役の米軍を撤退させたがるのかわからなかったが、他の人は「テロリストを制圧したのになぜ駐留の必要があるの?」と思うと知り理由を考え始めた。
今の流行りでいうと「アメリカ軍はウィルス増殖を防ぎ追い出す抗体の役割をするから」。 過激派というウィルスが増殖すると、中東地域という身体(生命)が危うくなる。2014年から2017年トランプ政権が介入するまでISはやりたい放題やって中東は瀕死だった。「抗体」としてウィルス感染者の増加を抑制する役割を果たしていた(中東の免疫機構を司っていた)のがイラン(シーア派)とイラク・アフガニスタンに駐留していた米軍。アメリカには金がないのに膨らみ続ける軍事費に悩んだオバマ大統領はアメリカの赤字を減らすため中東にいる米軍の規模縮小という判断をした。結果、イランと米軍とでできていた地域の均衡(免疫バランス)が壊れ、ユダヤやイスラム過激派というウィルスが増殖。抗体(米軍)が減り免疫が弱っていたから重症化しやすくなっていた。
トランプ政権が派遣したアメリカ軍が活躍したお陰でイラクの治安も回復して中東は元気になったように見えた。だが麻疹や風疹ウィルスを自然界から絶滅できないように過激派も潜んでいただけで絶滅してなかった。彼らも寄生先(資金源)がないと絶滅するが、自然界にあるウィルス(例:天然痘)を生物兵器に利用する悪者がいるように、原理主義者(過激思想を持つ人)を敵対勢力の攻撃目的で兵器にするため金を与えている国がある。それはサウジアラビアだったりイランだったりイスラエルトルコロシア中国だったり…様々な国が金を出して過激派ウィルスを生かしている。アメリカはイランを兵糧攻めにして過激派の資金源を絶てば(イランの保有する)ウィルスを絶滅できると思って経済制裁してみた。そしたら今までウィルス同士で勢力争いしてできた均衡が崩れて、アメリカイスラエルやサウジアラビアが育てた「IS」ウィルスに中東地域(本体)が乗っ取られそうになった。新型コロナ感染者が増えたらインフルエンザが減ったようにウィルスも体(寄生先)のシマ争いをしている。寄生先(栄養源)がなくなればウィルスは絶滅するがそのときは人も絶滅する。ウィルスと人の共存(自然界のバランス調節)のため「抗体」としてアメリカ軍が感染抑制になっていた。「君臨すれども統治せず」みたいに居るだけで意味がある、シーア派とスンナ派が共存するイラクで「アメリカ軍がいて中立の立場でパトロールしている」というだけで免疫になりウィルス(過激派)は増殖したり暴れられない。もし何かのきっかけでウィルスが活性化しても免疫が居て侵入を認識していれば、すぐ抗体で彼らを追い出せる。だからオバマ大統領によるイラク撤退推進→ISウィルス大発生になったのだと、気づいた。

896名無しさん:2021/01/26(火) 15:00:11
イスラムに限らずユダヤもキリスト教も過激派ウィルスは攻撃的でしぶといから感染してからだと被害が甚大で後遺症が残る、治すのに手間がかかる。なら予防としてワクチン接種、終生免疫を獲得するみたいに、はじめから長期間続く抗体を作っておこう(=長期的な米軍駐留)と考えたのがアメリカ陸軍のエリックシンゼキ。
2019年10月トランプ大統領がシリアから米軍撤退を表明したことで地域を守る「抗体」が減った→トルコによる「シリア侵略」ウィルスが活性化、増殖。だからマティス前国防長官はシリアからの米軍撤退に反対していた。アフガニスタンからの米軍撤退もしかり。一旦感染が減り流行が収まったように見えてもウィルスは潜んでる→必要な抗体(駐留米軍)を減らしすぎない方が重症化の予防になる。感染して過激派ウィルスが蔓延してからはじめてワクチンを作る→接種だとワクチンの方もどう作用するか、加減がわからない。万が一、副反応で免疫が暴走(過激派がいる以上に軍のお陰で現地の治安が悪化)したり、ウィルスに負けたり抗体側の安定した作用が確実じゃない。だったらはじめから待ち構えてパトロールしようという予防接種みたいな発想。ここまで考えたら在韓米軍という抗体がいなくなったら、朝鮮半島は中国ウィルスに占拠されると気づいた。朝鮮半島が中国ウィルスに乗っ取られても寄生先の北朝鮮が弱まっている以上、あまり増えられないからすぐに脅威がないかもしれない。だが憲法改正という日本の抗体(免疫反応)を完全復活する準備をしてないからアメリカ軍という抗体に負担をかけ頼りっぱなし。アメリカ抗体が有効なうちは闘えるが、中国ウィルスがロシアウィルスと合体して変異したらアメリカ抗体だけでは持たない。在韓米軍撤退は北朝鮮・中国との前線を下げる(=免疫が弱る)→日本や台湾の免疫(憲法改正して自衛隊を国防軍にしたり台湾に米軍駐留開始)を整えてからでないと中東みたいに半死半生、重体になるのでは?と思い始めた。
トランプ大統領がやった兵糧攻めは金正恩ウィルスの寄生先(北朝鮮そのもの)を弱らせる作戦。じわじわと効いて金正恩体制は傾き効果はてきめんだったが北朝鮮国民の半数が飢餓になったという。生き残った北朝鮮国民が過激派になり中国の鉄砲玉としてテロリストになったら…。
ロシアプーチン大統領はアメリカのトランプ支持者の持つアメリカ社会への小さな不満を被害者意識、相対的剥奪感へと変換。彼ら「愛国者」は心理操作にたけたロシアやプーチン大統領にうまく利用され、(アメリカ国内を)内側から侵食し食い破るガン細胞となってしまった。現在は敵だが以前は身内…完全な外敵より内側の不穏な反乱分子の方が厄介。
ガン細胞はもともと体の健康な細胞、それが突然変異して体に有害な細胞になる。切除しても転移する可能性がある。ガン細胞の増殖を遅らせることで進行を止めたり転移しないか観察する。新陳代謝が速いとガン細胞の増えるスピードも上がる。ガン細胞=社会に恨みを持つ過激な支持者。炎症反応を抑える物質=アメリカ軍。アメリカ軍は心強い存在だが、ここまでガンが増えたら、民主党そのもののガン細胞への考え方が変わらないと、進行速度はますます早まりアメリカ全体が死ぬ。SNSの普及がイスラム過激派IS戦闘員の増加に多大な影響を与えたのは事実。トランプ大統領騒動で過激派の増殖にSNSが関係しているとわかった今、「表現の自由を一部制限する」も(投稿制限の基準を明らかにすれば)「あり」だと思う。病んでいる細胞(極右や極左)が増殖しないよう措置をとりながら全体に占める健康な細胞(穏健派、中道)が増えるようやり方をかえないと事態は好転しない。オバマ大統領など民主党左派が共和党や右派を変えようとすればするほど逆に極右になる。民主党左派側がもう少し右派に近づけば「中道」になるのだが左派は頑固。

897名無しさん:2021/01/26(火) 20:06:08
●トランプ氏弁護士を提訴、投票機メーカーが13億ドル賠償請求
ttps://jp.reuters.com/article/usa-election-dominion-idJPKBN29U1TX
●極右に人気のSNS「Parler」がロシア企業頼みで“復活”を模索? それでも問題の解決にならない理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec3a2059efccac43d46dde560ef85a806ec530c0
●バイデン政権、「中国の言いなり」払拭へ 強硬姿勢鮮明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2c68ebb68494d2059eef7af152a1a396f3435ae
●FBI、首都警護の兵士による内部からの攻撃に警鐘:軍内に浸透する極右グループと白人至上主義者勢力
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/nakaokanozomu/20210120-00218469/
「トランプ大統領が軍を動員して戒厳令をだし選挙結果を覆す」は結局デマに終わった。私が「選挙結果覆し」仮説を信じなかったのはSNSを見ていなかったからで、たまたまだった。もし新聞やテレビでそういう報道をしていたら信じていたかもしれない。陰謀論に引っ掛かったと大統領選挙後の予測を外した人を笑うだけではすまない、重要なことが日本でも起きている気がする。2016年ヒラリー・クリントン氏のメールサーバーがロシアによりハッキングされ(ウィキリークスにより)メール流出。それが選挙結果を変えたのでは?という仮説があった。2016年ロシアによる選挙介入という前例がありながら、今回もアメリカは大統領選挙に外国の介入を許してしまった。なぜ人々は陰謀論を信じるのか、その理由をきちんとを解明しないと次は日本で起きる。
特殊詐欺と同じく騙されたことが恥ずかしい、と(騙された人が)被害にあったことを隠せばますます新たな被害者が増える。犯罪グループの手口や状況を積極的に開示し社会で共有することが次の予防になる。アメリカ大統領選挙陰謀論について、右派論客ら陰謀論を信じた人が「どの情報源から」「何の情報」を得たのか、説明、デマの発生源と広まった仕組みを解明する必要がある。以前「信金が潰れる」という冗談、世間話から噂が広まり取り付け騒ぎになったことがある。2011年東日本大震災では「放射能がうつる」デマ、最近では2020年の「新型コロナのお陰でトイレットペーパーが手に入らなくなる」デマが浮かぶ。信金取り付け騒ぎは「風説の流布」疑いで警察が捜査した。昨年の「トイレットペーパー」デマはデマを流した人の勤務先が謝罪して、原因が判明し騒ぎが落ち着いた。今回の「大統領選挙」仮説も「どこから」「誰が」言い出したのか、争乱防止のためにきちんと明らかにしないと危険。関東大震災の「朝鮮人が井戸に毒を入れた」事件のように死者がでたり暴動にはならなかったのはラッキーで一歩間違えば日本もアメリカの議会襲撃のようになっていたと思う。デマで被害がでる恐れもあるし、当局が流した情報が真実で命に関わる警告なのに誰も信じないことで被害がでる、信じないことが逆に働く恐れもある。

898名無しさん:2021/01/26(火) 20:12:21
情報伝達網が発達し伝達範囲が拡大、伝達速度が上がった現在、発信者の持つ社会的な影響力が大きければたわいもない「冗談」が大惨事を引き起こすこともありうる。自社の機械が不正投票に使われたと言われたドミニオン社がトランプ陣営の弁護士ジュリアーニ氏を告訴した。「元NY市長で現在は弁護士」と社会的な地位が高く人々への影響力がある人。「発言にはそれ相応の責任が伴う」と再確認し、安易な風説の流布を防ぐ為にも(ドミニオン社がジュリアーニ氏を告訴したのは)よかった。これはトランプ大統領を貶すための私的な報復ではなく「情報に信頼を取り戻す」為に必要な措置。今は「誰が言ったか」と「何を言ったか」が大混乱してアメリカの人々が疑心暗鬼になっている。ロシアや中国の思うツボ。
中国脅威論を唱えトランプ政権を中国包囲網に導いたピーター・ナバロ補佐官まで2020年の大統領選挙は不正選挙だと言ってレポートを発表したから、もしかしたら?と大統領就任式典まで私も半信半疑だった。今はもう現実を受け入れて進むしかない。ずっと思っていたが「民主党が反日、共和党が親日」って必ずしも固定していないと思う。太平洋戦争が起きたフランクリン・ルーズベルト大統領は民主党だったが「ユダヤの作ったソ連共産党に繰られていた」仮説があるし、日本を同盟国としてでなくアジアのトラブルメーカーと敵視したのがドイツ系ユダヤ人で、アメリカ政府機関に大量にシオニストを送り込んだキッシンジャー氏。アメリカが安保理常任理事国だった「中国」の解釈を中華民国(台湾)から現在の中華人民共和国(中共)に変える方針を決めたのは共和党ニクソン大統領とキッシンジャー氏の時代。キッシンジャー氏と周恩来首相の米中関係改善工作が奏功し、1972年にニクソン大統領が訪中。正式に国交樹立したのは1979年民主党フォード大統領の時だが、1971年の共和党時代からキッシンジャー氏は台湾から米軍を引き上げて中国と関係改善する計画を実行していた。日本が輸出から内需主導へと産業構造を変えるきっかけになった「プラザ合意」が出たのは1985年の共和党レーガン政権。アメリカの金融政策の失敗(サププライムローン問題)リーマンショックの尻拭いを日本にさせようと圧力をかけてきた時も共和党の息子ブッシュ政権。トランプ大統領がキッシンジャー氏を影の外交顧問として尊敬しお伺いを立てていたせいで北朝鮮問題は「中国とアメリカとの問題」に変換され、在韓米軍撤退計画で危険に晒されているのに日本は部外者にされていた。共和党が政権与党の時は自衛隊とアメリカ軍との関係強化が進むが、プラザ合意、郵政民営化(日本の市場解放)など圧迫もある。トランプ政権がしたイラン核合意破棄で日本の油田開発計画も頓挫。民主党と共和党とであまり変わらないような気がするが「バイデン氏は中国の傀儡」とトランプ大統領や側近がバイデン攻撃してくれたお陰で、民主党バイデン政権はトランプ大統領時代のまま対中強硬政策を維持するはめに。トランプ政権の「バイデンと民主党は親中」攻撃に感謝している。

私は空気が読めない人だから言ってしまうが、戦後日本の外交を振り回したのはユダヤ人シオニストかもしれないと思う。そしてユダヤ人シオニストがトランプ大統領のオーナーだったのでは。ドストエフスキー、トルストイ、ハイデガー、シモーヌヴェイユらがユダヤ人を嫌っていた理由が最近なんとなくわかる。

899名無しさん:2021/01/27(水) 09:43:22
●バイデン氏、「バイ・アメリカン」改善の大統領令署名 製造業強化へ
>>大統領令により、条項の免除措置に対する透明性を高めるとともに、手続きを監督するホワイトハウス上級職を創設する。
バイデン大統領は署名に先立ち、記者団に対し「米国の製造業の活力が過去のものであるということを私は少しも信じない」と指摘。「米製造業は第2次世界大戦時における民主主義の兵器庫だった。そして現在では、米国の繁栄の原動力の一部でなければならない」と述べた。また、連邦政府車両を米国製電気自動車に置き換えるという、選挙遊説中に表明していた計画を繰り返した。ホワイトハウス高官は、米経済の12%を占める製造業部門の再活性化は、バイデン氏が推し進める賃金上昇と、労働組合に加盟する労働者の増加のほか、米国の供給網の強化に向けた主要な施策になると指摘した。バイデン大統領は「アメリカは将来に向けた競争で傍観者の立場を取ることはできない。われわれの競合相手は待ってはくれない」と指摘。「アメリカで将来がつくられることを確実にするため、われわれは今日の雇用だけでなく、明日の雇用と産業を勝ち取る必要がある」と述べた。労働組合組織である米労働総同盟産別会議(AFL─CIO)は、今回の大統領令を歓迎。トラムカ会長は「米製造業の再活性化に向けた良い一歩だ。トランプ前大統領の政策は過去4年間、再活性化で失敗していた」と述べた。
<カナダは懸念表明>
一方、米国の第2位の貿易相手国であるカナダは懸念を表明。フリーランド財務相は記者団に対し「カナダは常に『バイ・アメリカン』を懸念してきた。バイデン新政権との間で極めて優先度が高い事項になる」と述べた。
ttps://jp.reuters.com/article/usa-biden-idJPKBN29U2ED
●超正統派の反ロックダウンデモに強硬対応、首相が警察称賛 イスラエル
>>イスラエルの人口約850万人に占める超正統派教徒の割合は約12%だが、多くのイスラエル人は、新型コロナの感染拡大の圧倒的に責任があるのは超正統派教徒だと責めている。同国は昨年12月下旬から、3度目となるロックダウンを実施しているにもかかわらず、ブニブラック地区では1週間前に結婚式が行われ、数百人の招待客が出席した。イスラエルの新型コロナの累計感染者数は60万5000人を超え、うち4478人が死亡している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb8e8a2b28770590d8456d15caaf7512dc1fafce

バイデン政権は化けるかもしれない。中国が今になりジャック・マーを出したのはアメリカに和解を申し入れるためだと気づいた。中国はトランプ大統領よりバイデン政権の方を恐れている。

900名無しさん:2021/01/27(水) 11:38:19
ストーカー行為を受けてずっとなぜ?もうやめてほしい、犯人は刑事罰を受けてほしいと思っていた時期があった。だがある日警察がこの人ですと犯人を捕まえて私の目の前につきだした所で、私は犯人の性格や人間像に関心がわかないしそうか、ぐらいで報復しないし憎まないだろうと思った。ストーカーは万引き常習犯らがクレプトマニアと同じで認知の歪み、心の病。自分がストーカー被害にあって心のバランスを崩して自分の弱さを知ったら、彼らを気の毒に思った。私自身が弱く、そんなにも正しくない人間だという現実を知ったら、自分には他人を裁く権利はない、そんなに偉そうに正しさを判断できる資質はないと思い始めてきた。そうしたら憎しみが溶けていき許せてきた。そのうち「なんで私だけこんな目に?」という怒りを含んだ疑問が、私をこの世界に生んだ神がそういう事態を望んでいるのならそれを受け入れよう、私が何を望むかでなく神が私に何を望んでいるかそれの方が重要なら、私がこの事態を引き受けることが期待に応えることだと思うようになった。私がターゲットにされて我慢している間は犯人は他の人を襲わない、誰かがターゲットにならないで済んでいる、それなら私も広い世界の誰かを間接的に被害から救っているのかも、誰かの為になっているならと思った。以前なら被害者が泣き寝入りしていれば意気地がないと批判したし、今でも自分以外が被害にあっていたら助けたい。でも自分が精神的な重荷を背負うことで誰かの為になるならと思ってしまう。今これを書いたのは犯人が見ているだろうから。私はあなたを憎んでいない、気の毒だと思っている。だがもう以前のようには怯えたり傷つかない。あなたも「何か」があってこうなったのだろうと。私はつくづくエゴグラムでいうCP(父性・罪を罰する強さ)がない。NPの人間だと情けない。私の場合自分の欠点に気づく度に素直になり攻撃性が以前よりは減っていった。これが年を重ね枯れて死に向かっていくという現象かもしれない。
私は犯罪を肯定しないし人並みに処罰感情もある。だが相手にも言い分はあると思っている。その言い分に同情するとは限らないし、犯行理由をきいてもたぶん共感はしない。だが聞く準備はあり理解は試みる。私がこの世に生まれたことに意味があるように、相手が生まれたことにも意味がある。この世の意味、自分が外界において何の役割があり、どの部分でどんな歯車になる運命で生まれたのかを知りたいと思っている。

901名無しさん:2021/01/27(水) 13:29:14
●韓国人はなぜ、平気で約束を破るのか 法治が根付かない3つの理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b0a19b3acdac4700e008832f1ac4f7e1d861ce5?page=2
鈴置氏の文章は簡潔で理路整然としていて、説得力がある。内容のおもしろさもさることながら文章の美しい人だと尊敬する。
コラムの中で武士(武装農民)が「法律」に強制力・実効性を持たせたと書いてあり納得。そこまで考えたら現在の欧米、中国、中東ならトルコイランやエジプト、日本などある程度社会で契約や法律が守られる国は歴史的に武力による構造の変革(革命)があった国?と気づいた。神聖政治から続く王や貴族による政治の時代は彼らの意志が「法」で、高貴な血筋・神聖さという「権威」が法律を成立させていた。それが日本では武装した農民が武士になり、欧州では貴族に支える騎士ら、「武力から構成された『権威』」(=権力)が成立してから、法に実効力・執行力を持たせるのは「権力」になった。
古代から今日まで天皇制度が続いている日本では革命が起きたことがないと信じこんでいたが、平安時代末期に源氏が摂関家や貴族による政治を終わらせ、権威(天皇)と権力(幕府)をわけたこと、権威を戴きながら武士による統治が始まった「幕府」誕生は日本ではじめての革命?と思い始めた。そして幕府成立のとき権威と権力を分けたこと、武力を持つ鎌倉幕府が天皇という文民(権威)を滅ぼさず尊重したことが、千年以上続く世界最長の王朝である天皇制(権威)を守ることに繋がったと気づいた。ローマは皇帝が権威と権力を兼ねるようになって「力」を独占してから衰退していった。イギリス王朝も権威と権力とを独占していたら清教徒革命が起きて王は議会に「権力」を委譲することになった。王が権威に満足せず権力を得ようと欲を出したら名誉革命が起きてマグナカルタ(王といえども法には従う)を受け入れるはめになり、今の立憲君主制度が始まった。
鎌倉幕府に満足せず後醍醐天皇が足利尊氏という武力を味方につけて権威と権力を両方独占した時(建武の新政)も、統治が下手な朝廷政権に対して下から不満が続出。天皇の施政に不満をもった勢力に推され足利尊氏が後醍醐天皇を退け、光厳天皇(権威)を戴きながら室町幕府という武士による権力を作る(=革命)になった。結果、再度、権威(天皇)と権力(統治機構)とが分かれるようになった。豊臣秀吉は歴代幕府のように征夷大将軍で満足せず、「関白」という権威まで手に入れ権力と権威を独占、後醍醐天皇同様「親政」を行った。故に下から不満もでて、豊臣秀吉の死後徳川家康は大阪に謀反(=革命)を起こし関ヶ原の戦いになった。そして徳川家康が勝って新しい幕府を作ることになった。
徳川幕府も幕末には権力を独占しすぎて薩摩・長州に謀反(=革命)を起こされ明治新政府ができた。明治維新でできた大日本帝国政府も権力を独占しすぎて敗戦後GHQにより財閥解体・農地改革(=権力を分散する革命)を受け国民はGHQの農地改革を喜んで受け入れた。
以前「弱いから滅びたのではなく強すぎたから滅びたのでは?」という言葉がいきなり頭に浮かんできて、意味がわからなかったが、「強すぎた=『力』の独占・集中」を意味するなら、権力が集中しすぎた時それを分割しようとする働きが自然に起きるのが神の摂理(自然界のルール)かもしれない。それなら絶対王政だったブルボン王朝に革命が起きたことも、その後のロベスピエールに代表される政府やナポレオンによる帝政がいつも何かに倒され「権力が分割された」ことも運命だったのでは。「ある一定範囲をこえて権力が集中すると、(ヤハウエがバベルの塔をぶっ壊したように)権力の集合体は壊され分割される」「権力が分散されているほど革命が起きにくく安定する」これが歴史のパターンなら権力を分割した方が結果的には政権や体制が壊れにくくなる。権力が分散した三権分立した状態を維持するほど理想的に安定するなら、三権を掌握し権力を独占しようとしたトランプ大統領が敗れたのは神(自然界の)の意思かも。徳川幕府同様悪政をしいたわけではなかったが「神の見えざる手」が働いたのか、失脚させられた安倍晋三首相もしかり。「どんなにうまくいっている集団でも『力』が集中しある一定レベルまで飽和すると、自然と分離・分割しようとする働きが内側から起きる」この仮説が正しければ、同じように三権を独占したネタニヤフ首相やプーチン大統領、文在寅大統領や習近平もそのうち権力を分割させられる事態が起きる。

902名無しさん:2021/01/27(水) 13:35:34
集合に向かう力が増えすぎると分離・分割に向かう力も増える、集合と離散の力のバランスが崩れ、分離分割の力が強くなった時、集合体(政府や体制)への革命が起きるという視点で歴史を見てみると、力を集めすぎたり持ちすぎないことが革命(体制打倒運動や反乱)を防ぐ、力の集合体(組織)が長続きするコツでは。そうだとすると仏陀唱えた安定した社会、平和を維持するには民主主義(=独裁はダメ)仮説がわかるような。
無常(動乱)に突入することを避けを安定させるためには、力を集めすぎないことが真理なら大都市に集中していく日本は…。「何かが集中していくとそれとは反対にバラける力も生まれる」のは生き物が絶滅しないため(多様性を確保することで種を残し次に繋ぐ)の智恵、種の絶滅を避けるために遺伝子(本能)に組み込まれた原始からのプログラムでは。
現在のアメリカが分断され世論がバラけたのは「分離してから再統合される」過程の前段階かも。オバマ大統領時代に入り「力」が一極に集中し過ぎていたからだとすれば、この分離・分断は自然な現象、集団(リヴァイアサン)の生理反応かもしれない。

903名無しさん:2021/01/27(水) 14:44:42
●「司令官爆殺でイラン国民は米国に激怒した」そんなニュースはウソだった
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6354258bc99fca3e3e4cf7a5a66a18313fb01f2?page=4

茂木誠氏の書いている内容は嘘ではない。だが一方的な言い分しか書いていない、私はユダヤ人の肩を持っているから公平な観察者じゃないと読者に告げていない、という点では彼も偏向記事を書くマスコミ同様に「嘘をついている」。
<記事に書かれていない大事な事実>
・なぜイランがイスラエルやアメリカに歯向かうのか
→2015年アメリカオバマ大統領がイランと安保理理事国+ドイツと核合意を締結。それをイスラエルに頼まれたアメリカトランプ大統領が一方的に破棄したから。トランプ大統領が核合意を破棄した理由は「この契約ではイランばっかり得してる。ずるい」だった。イランはIAEA(日本人・天野事務局長)が課した核査察を受け入れていたし、核の濃縮レベルも世界に公開していた。「イランへの疑い」は査察を続けていたIAEA事務局や天野事務局長、核合意を成立させるため尽力した日本政府に対する最大の侮辱行為だった。
アメリカやイスラエルを一方的に擁護しイランを非難する人は、イスラエルが現在シリアゴラン高原に侵攻していること、イスラエル空軍がシリア国内で空爆していること、イラン国内でにモサドがテロ攻撃をしていること、パレスチナガザ地区を不法占拠していること、国際合意であるオスロ合意を一方的に破棄したこと、を書かない。茂木氏がイランとイスラエル、どちらの味方になるかは自由だ。だがこの書き方ではあまりに情報が一方的でイランの言い分が書いていなさすぎる。まるで「大日本帝国は世界征服の野心あり」と黄禍論を唱え煽ったマスコミみたい。端からみると、イスラエルの方が好戦的で野心的だ。

904名無しさん:2021/01/28(木) 15:50:58
(権力でも人でも)適度なまとまりや最適な密度を通り越して過剰に集合(密度が上がりすぎる)と、なぜ「内側からバラける力」「集合体を破壊しようとする力」が自然に発生するのか、理由を考えていた。ある部屋に10人いると全員が生きられる、でも同じ場所に1000人入れたら酸欠で全滅する…そういう感じかも。生存可能な密度を超えると自然界のアラームが発動する。産業革命は紀元前と紀元後みたいに人間社会を変えた。分業により生産性の効率が上がり、生産効率の向上により前より少ない人数で前より多くの富を生み出せるようになった→ひとつの社会が養える人数が飛躍的に増えた。平等という概念と教育の普及により科学分野や医療が発展し人間の寿命が伸び乳幼児死亡率が低下した。近代以前:多産多死社会→産業革命以後〜現代:多産少死社会→現代以降:少子少死社会へと移行。人口が増えたただけでなく寿命も伸びれば、人間が必要とし採集する(地球の)資源も以前より増える。
また機械化による生産効率の向上が「ひとつの富を作るのに必要な人手」をどんどん少なくしていった→経済格差拡大や社会不安の一因となる失業者の増加。「人間は平等」という教育をし国家理念に掲げているから、持てる人(資本家・富裕層)と持たざる人(失業者・貧困層)とが双方に不平等を感じ、参政権など「社会的な人権」をめぐり対立し始める。富裕層は貧困層に喜捨する義務を持つというイスラム教の教えは、社会主義でいうと「所得の再分配」(経済格差を和らげる)により社会内部の対立、それから発生する争乱を防ぐという古来の智恵があったのかも。資本主義も行き過ぎると、貧困層や失業者は自分は社会に必要とされていないという悲嘆から、社会全体へ反感を抱いたり復讐しようと考えるようになる。
ナチスドイツは不況と失業により発生したし、戦前の日本が海外進出したのは江戸時代の階級制度が崩壊、人々が平等意識に目覚めて、人口が増えた後だった。地球や国家、地域社会が増えすぎた「長寿の人口」を食わせていく負担に耐えきれなくなった時、地球の意思として、自然発生的に人口削減の為に感染症や戦争が起きる?コンラート・ローレンツは「同じ種を殺す動物のは人間だけ」と推測したが今は否定されている。レミングも個体が増えすぎると集団で自殺したり、自然界でも同種が同種を殺す現象があるという。季節が変わると渡り鳥が移動を始め地図もないのに正確な場所に行ける、そういう不思議な能力、個体が増えすぎると全体を守るため個体数を調整するプログラム(本能)が地球や動物、人間社会にもあるのでは。集団でできる社会も「ひとつの生き物」であり太古から続く生物学のルールに従っているのかも、と思う。

905名無しさん:2021/01/28(木) 15:53:13
市場経済を採用し世界で最も過酷な資本主義を採用していたのにアメリカ社会が今ほど不満が募らず安定していた時代(WW2〜1960年代ぐらいまで?)は中間所得階層が今より多かったのでは。今は富裕層を三角垂の頂点にした封建時代の階級社会のようなピラミッド型になったアメリカ。経済的な階層が下がれば下がるほど人数が多い。物理学的には底辺面積が拡がれば、以前より形態が安定する。だが欧州や日本の封建時代と違い、階級制度そのものを否定して全員が平等に権利を持つと考える人でできた国がアメリカ。だから安定した構造であっても、下(底辺)にいて支えている側の人々は人権意識から「不公平だ」と不満を抱く。中間所得階層が多かったいわゆる「アメリカの黄金時代」は今のようなピラミッド構造でなく(日本の)「コマ」のような「真ん中部分が厚く逆三角垂に支点に向かっていくような形(構図)」だったのではないか。コマは上に取っ手、下に突起(支点)があり、支点を軸にずっと回り続ける。止めようとする圧力がかからなければ回り続けるコマがバランスを崩すのは、回転速度が落ちた時。回転が遅くなればバランスを維持できなくなり最後には動きをとめ制止する。道徳的・倫理的感情的な問題を考えずに外側から見て、アメリカというコマの回転は「戦争(外国に駐留)し続けること」により成り立っていたのではないか?と思う。それをベトナム戦争以後、徴兵制をやめ国民が軍事から離れた。外国との戦争にアメリカ国民が関心をなくし海外から手を引こうとしたらだんだん回転がスローになり、「戦争しない内向きなアメリカ」を掲げたオバマ大統領・トランプ大統領が市民の支持を得て当選した後、アメリカというコマは動きをとめた。コマの回転が遅くなりとうとうバランスを崩して停止、アメリカ経済が動かなくなってから、アメリカ国民は自国が死にかけている現状に気づいた。ローマ帝国も統治に携わる皇帝や元老院が軍人から構成されていたノブレスオブリージュ時代は隆盛を極めたが、だんだん支配階層(皇帝や元老院議員)が文民になり、市民が軍人でなくなり(軍人が職業化してから)ローマ帝国内部で反乱が起こり衰退していった。
アメリカが隆盛を極めた時代、親ブッシュ大統領までは大統領に従軍経験者が多かったし、リアリスト・戦略家の多い共和党には軍歴のある議員が多かった。今は共和党議員であっても軍歴がある人は少ない。クリントン大統領以降は完全に軍歴がない。軍歴(実際に戦争に参加した経験)の有無は「現実を直視・適応し生存し続ける力=統治能力」に関係している?「対外戦争しない(世界の秩序維持に関与しない)アメリカ」を掲げたオバマ大統領・トランプ大統領がアメリカ国民に支持されてからアメリカは衰退していった。アメリカ国民は「アメリカが世界の用心棒をやめる=自国は衰退する」のセオリーを理解せずオバマ大統領やトランプ大統領を支持した。「本業である世界の用心棒稼業をやめると外貨が獲得できなくなり以前より貧しくなるが、それでも国民が死ぬより(平和の方が)いい」という思慮、覚悟がなかったから、「チェンジ」「MAGA」理論を本気で信じた。結果、アメリカ国民はオバマ大統領やトランプ大統領が唱えた理想通りになっていない現実に前にして錯乱。ある意味一部の日本国民もアメリカの国民と同じだが。

906名無しさん:2021/01/28(木) 20:44:35
●菅首相を評価していた田原総一朗氏「期待外れ」「スピーチもへたっぴいだ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/72c10f400bca2f0718c34a20f9b9e38ff8ce5b02
●「菅さん、あなたに総理はムリだったね」全国民が思っていること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/005c2769778b5b55b81bf0445e8d591cda2e757b?page=1
●GAFAから総叩きのトランプ「表現の自由の剥奪だ」と叫ぶ擁護派の意見は真っ当なのか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/17081b57f3b0e518b2d9771836ec71f8dcc61f41

「カサンドラのジレンマ」とは…人々がカサンドラの予言を信じない→カサンドラの予言(悲劇)が現実になる。人々がカサンドラの予言を信じて行動を変え備える→予言の内容(悲劇)は現実にならない。カサンドラは「予言を外した」と信頼をなくし嘘吐きだと非難される。
2020年9月中旬、この掲示板で予言した「菅義偉氏は現代の『趙高』。習近平や文在寅大統領と性格が似てる。彼に対する支持率は過大評価だ。高い支持率のまま行けば彼は自らを振り返らず悪政を行う、日本が危ない」は現実になった。
なんでかはわからないが9月に入ってからの菅義偉首相を見ていたら直感で嫌な感じがした。その時は(菅義偉首相に危機感を感じた理由を)きちんと説明したり言葉にはできなかったが、首相になって以前より詳しく行動を見ていて「この人は『将の将』たる君才がない、匹夫の勇・婦人の仁、首相の器ではない」と確信が深まっていった。私は個人的に嫌な感じを受けるが自民党支持層からは人気があるみたいだし、安倍前首相と麻生副総理が総理として推薦したのなら、私の「直感」が間違っているのかもしれないと半信半疑だった。初めに彼に不信感を抱いたのは「安倍政治を継ぐ」と言ったのに安倍氏のブレーンである今井尚哉氏を中枢から追放したから。桜疑惑で検察に恩人(安倍前首相)をつきだした時、これでは人がついていかないと確信した。
人は一番重要な資産。徳川家康が「諌めてくれる部下こそ大事」と言ったように、言いにくいことを自分が嫌われる覚悟で言ってくれる人こそ誠実で勇気のある人。相手の批判的な発言が「悪意からの悪口」か「善意からの忠告」かは言ってくれた相手の人柄がわかっていれば判別できる。
すべてに応用できる万能で完璧な法則というのはない。役に立つか立たないかわからないけどただひたすらに積み重ねていく、数をこなしていけば時々「当たる直感」が現れる。ある翻訳家さんが頭であれこれ考えるのではなく「このケースではこの表現を使う」というような積み重ね学習をただひたすら続けていくと反射的に適切な言葉が出るようになる、語学習得とは積み重ねとコメントされていて納得した。有用だとか価値があるとかないとか判断せずとりあえずひたすらに数をこなす→積み重ねを続けているうちにある時点を超える→過去に入力した思わぬことが意識下で繋がりあって「形」になり浮かび上がってきて精度の高い「直感」になる。直感まで行くのに一番必要なのは才能でも知能でもなくその分野を好きであることが前提。好きでないと続かない。才能があるかないかわからなくても好きでずっと続けていると、神のいたずらか「まぐれ」でかアタリが出るようになる。
マークシート方式で解答し採点される今のような社会ではきまっている「正解」以外は「誤答」となる。失敗しないよう「正解」だけを暗記する、失敗や敗北を無価値・無駄だとみなし「失敗は成功の母」ととらえない几帳面、完璧な社会では、甚だしい失敗が起きにくい。一方、甚だしい失敗からうまれがちな「創造」もないというデメリットもある。以前はあまりきかなかった概念…多様性…が盛んに唱えるようになったポリコレ的な現代の方が、昔より「〜すべき」「〜でなければならない」で常識の範囲から外れることや「無駄」を許されない、暗黙で平均の枠内にあること、横並びを強要される社会なのかもしれない。私のようなマイペースで空気の読めない変人には難しい時代。

907名無しさん:2021/01/28(木) 20:50:26
曖昧さを排除した「全か無か」「全知全能な完璧なものがある」「絶対」といった西洋的な思想に出くわして、明治時代の夏目漱石はノイローゼになり戸惑って問いかけとして『こころ』を書いたのかな、と最近思う。「ゼロ」とは絶対からみて何もない(虚無)を示すのか、そこにあるプラスの力とマイナスの力が等価でバランスがとれた状態を示すのか、というコメントをみてそういえば「ゼロ」ってなんだ?と思い始めた。分かりやすいゼロの代表と言えば「キリスト生誕の年=紀元」。キリスト生誕の前(BC)とキリスト教生誕の後(AD)とで時の経過を数える西暦だろう。集団の中の個人としての私(東洋)、私という個人が集まってできるのが集団(西洋)。先日、オバマ大統領のインタビューでアメリカのヒーローとはかくあるべしみたいなヒーロー像発言があったのが意外だった。オバマ大統領と彼の支持者は責任感が強くルールをきちんと守り協調性がある、エゴグラムではACが高い日本人的なイメージ。
トランプ大統領と彼の支持者は明るく自由奔放、行動力があり積極性があるFCが高い韓国人的なイメージ。
アメリカの中で共和党トランプ支持者と民主党オバマ大統領支持者がお互いに「陰気臭くて暗い」「感情的でヒステリック」「ルールを守らないから秩序が乱れる」「重箱の隅までつつくようにいちいちいちゃもんつけてうるさい」「堅苦しくて臨機応変さや柔軟性がない」「前例を大事にしないから伝統が消えてしまう」 「肌の色で差別された」「『レイシストだ』と差別された」と非難しあって反目している。
どちらも共通しているのは「相手が加害者(抑圧してくる強者:CP)で自分は被害者(我慢してる弱者:AC)」という考え方。双方を見ていると「傷ついている子供」という点では、どちらも被害者だと思う。だが民主党支持者も共和党支持者も「国民が全員被害者」というならアメリカ国内で加害者は誰だ?と疑問が出てくる。全員が被害者→みんなが傷ついている→誰も悪くない(過失はあったが悪意はなかった)、とならないだろうか。
「無責任」と紙一重の発想だがお互いさま、「ゼロ」を(全か無か、善悪でなく)加害と被害のバランスのとれた「均衡」ととらえる価値観、大人(A)の中庸・冷静な合理性が今のアメリカには一番必要なものだろう。トランプ大統領支持者の持つ被害者感情(AC)を刺激しないよう、なるべく処罰的な厳しさ(CP)を封印し、「罪は厳格に処罰せよ」という民主党内の声(CP)を無視してまで、穏便に波風立てずに対処しようとするバイデン大統領の寛容戦略(NPを打ち出す)に感心している。
バイデン大統領のイノセントに見えてしたたかな(?)調製作戦、清濁併呑「老練さ」は合理性・理性(A)の発露。新しい大統領がバイデン大統領のような成熟した大人(adult)で良かった。オバマ大統領は責任感の強さ(CP)で国民に説諭しようとしてうざがられ引かれるだろうし、トランプ大統領は共感を引き出せるしノリがよいがA(現実検討力)が皆無で無邪気さ(FC)のみ。アメリカにはAとNPが必要だ。

908名無しさん:2021/01/29(金) 12:16:56
「進んでる欧米」はどうして男尊女卑なのになぜ徳川幕府以前の日本人はあまり男尊女卑がなかったのか不思議だったが、スタート地点(前提)から違うことに気づいた。欧米の原点は一神教の宗教(ユダヤ教やキリスト教)=聖書。聖書には「全知全能の神が自分に似せてアダムという男性を作り、アダムの骨からイブ(女性)を作った」と書いてある。神(自然や環境)と(地上にいる)私ひとりの関係という個人主義を前提にしている。そこには異性・他者が神との間に割り込む隙(余地)がない。「この世に頼れるのは神(実質いるかどうかわからない)と自分ひとり」という独立自存思考。日本の原点は神話=古事記。古事記ではイザナギとイザナギ(男性と女性、自分と異なる存在)がいるという前提(他者性)から物語が始まっている。自然界のルール(有性生殖だから一人では何も生みだせない)を認識し、他者の存在、他者との和合を繁栄の前提としてる。神話文化圏と宗教文化圏とでは自然に対する態度が違う。神話文化圏→自然(他者)を観察、分析して働きかけ共存共栄しようと試みる。一神教宗教文化圏(宗教改革以前のカトリック)→自然を神聖不可侵なものとし観察や分析を禁止する、関わらないか制圧するか、「ファイトオアフライト」の両極端を行ったり来たり。宗教改革以後は「科学」概念の発見から、自然を観察し分析し征服しよう(ファイト一辺倒)に変わった。そして新型コロナの襲撃を受けて、自然を制圧することの限界に気づき始めた。
すべての人間(男性も女性も)は「女性から」生まれる。だが女性単体で妊娠できないから生殖(繁殖)には必ず男性(異性・他者)が必要。「男女ともに命を継承するのに等しく重要な存在」という価値観があったのが日本人。古事記のイザナギイザナミ(男女共同作業)による国作りは生殖と繁殖には必ず男女が必要との自然界の法則に添ってる。人間が有性生殖する以上、他人が必要。その他人を排除し神と私というシングル思想が西洋的なものの本質では。
「創造とは?」と考えていてミケランジェロがやったことかも、と感じた。完全に新しいものを作る(無から有を生み出す)のではなく、現在埋もれている素晴らしいものを掘り出して見える「形」にしてやる。人類の至宝ミケランジェロの彫刻も、彼の前に運ばれてきた時は原石(ただの石の塊)。「彫刻もとはもともと石の塊の中にあるものを掘り出して外に出しただけ。自然界、そして素材の中に美がすでにある」という彫刻家のインタビューを見たとき、美しいものや素晴らしいものは自然界にたくさんある、それに気づいたらどう切り取り表現するかのセンス、天才は物の見方や知覚が違うのでは?と思い始めた。すべての偉大なものはダイヤの原石のようにはじめから自然界に在る。それをダイヤになると気づくか、気づいてからどうカッティングするかが芸術にまでなった「創造」。創造とは一部の人に許された天賦の才能、行為ではなく、すべての人類がもともと創造できる環境に生まれる。程度の違いはあっても生きることそのものも創造行為。

909名無しさん:2021/01/29(金) 21:03:32
自分が嫌っている、戦っている相手に似てくるという現象はよくある。嫌韓をしているうちに自分の考え方が韓国人に似てくる、私もよくある。在韓米軍を撤退するにはまず日本の改憲が必要。在韓米軍が撤退すれば自衛隊にかかる負担や危険が上がる。改憲しないと国防軍という法的な地位を確立させられない(国で保障を与えないまま)敵と戦えと自衛隊にいうようなもの。あまりにも残酷な話し。韓国人が嫌いだ、彼らに一泡ふかせたい、ダメージを与えたいという発想だけで改憲前の在韓米軍撤退に賛成している人がいる。「嫌いな日本に損害を与えたい」という感情的な理由だけで品質に問題がない日本製品を不買して、自国経済がダメージをくらった韓国人と同じ理性欠如の思考回路。誰かにダメージを与えるときは自分も無傷では済まない。韓国や中国が日本の味方でなくとも、近隣諸国になにかがあれば難民という形で日本にも影響がある。朝鮮戦争や李承晩時代の韓国に日本は干渉(口出し)しなかったが、あの時の朝鮮半島混乱の遺産が現在も国籍やアイデンティティで日本人と揉めている在日韓国人。「相手が傷を負うと自分にもダメージが来るのは覚悟の上で、敵対相手の損失を喜ぶ」は「元」に占領された地域(中国ロシア朝鮮半島)の伝統的な心性。難民は洋上で射殺、収容しろという人がいるが実際目の前で死にかけて命からがら逃げてきた、苦しんでいる人がいたら助けてしまう。日本には60万人の在日韓国人がいる。彼らも黙ってはいないだろう。難民への対処で日本が内戦になる可能性もある。在韓米軍撤退を推進したい人はまず日本が改憲できるよう、安倍晋三氏が首相に返り咲けるよう呼び掛けるのが誠実なのでは。認知症疑惑があったわりにブレーンがいいのか、バイデン大統領はレーガン大統領並に賢い。菅義偉首相だと「ロン」「ヤス」と呼び合い親密に見えていながらまんまとプラザ合意をプレゼントされた中曽根首相時代と同じ日本になる。ようやく持ち直してもまた失われた20年に突入するだろう。問題はアメリカの大統領が誰かじゃない。有能な首相を引きずり下ろしてしまう日本国民の理性の欠如。2020年のアメリカ大統領選挙以後、日本の右派はあまりにも感情的になりすぎ。パヨクと呼ばれ何があっても安倍氏のせいにして嗤われていたアベノセイダーズみたいに極端に感情的になっていて戸惑う。
「トランプ大統領が勝った」という偽情報は韓国の新興宗教団体や中国の反体制派が流したもの、という仮説をみてそういえば彼らの考え方や心情は似ていると納得した。韓国のキリスト教系の新興宗教は「シオニズム」「メシア信仰」「終末論」を掲げるキリスト教の中でもプロテスタント極右(福音派)や「エホバの証人」といったキリスト教系カルトと極端な考え方(寛容の無さ・排他的で攻撃性が強い・過激・自己完結)が似ている。イスラエルにあるエルサレムはユダヤ・キリスト・イスラム、信者みんなの聖地(みんなのもの)と考えるローマカトリックやイスラム教とは違い、独占し他者を排除したがる。また、自分と意見が違うととにかく否定し声闘で排除しようとする(お互いに考えを交換して歩み寄るという姿勢がない)。
私も以前は白黒はっきりさせ過ぎてトラブルばかり。それをグレー(曖昧さ)に耐える、様子を見るに変えてから失敗が減ったし、敵だと嫌っていたのは自分の考え方が悪かったのかもと思うようになったら前より長期的に考えたり、俯瞰できるようになった。白黒はっきりしないのは優柔不断で決断力がない、カッコ悪いと思いこんでいたが、分かりにくさや曖昧な割りきれない現実に耐える方がよほど「力」が必要だと後から気づいた。イスラエルの祖ヤコブ=ユダヤ的=「(手段は問わないから)とにかく勝て」。「兄弟を裏切ってでも出し抜いて一番になる」の旧約聖書を見ると少し人間不信になる。他人を信用したら生きていけないぐらい迫害され辛い目に遭ったのは気の毒だと思う。だがシオニズムに代表される選民思想と許しのなさ(不幸への恨み)がすさまじ過ぎてあまり関わりたくない。

910名無しさん:2021/01/30(土) 16:33:22
●「王さんとパパ、どっちが偉いの?」息子にこう聞かれて野村克也はどう答えたか
>>「王さんとパパと、どっちが偉いの? 」
子どもの頃の克則にこんな質問を受けたことがある。説明するまでもないだろうが、「王さん」とはもちろん、「世界の王」こと王貞治のことだ。当時はワンちゃんもまだ現役選手だった。いや、現役引退直後のことだったかな?記憶は定かではないが、いずれにしてもまだ小学生たちのヒーローとして「世界の王」の記憶が生き生きと息づいていた頃のことである。自分で言うのも照れるけれど、克則は父である私のことを尊敬していた。しかし、どうやら世間の評価は「野村より王」であるらしいことに気がついた。しかも、王は生涯で868本ものホームランを放っているのに対して、私は現役通算657本。200本以上も彼の方が多い。「パパの方が偉いんだ」と信じたいけれど、「どうもパパの方が分が悪い」ということに、子どもながらに気がついていたようだった。
■「もちろんパパの方が偉いんだよ」とは答えられず…
 ひょっとしたら、学校で「お前のお父さんよりも王さんの方が偉いんだ」と言われたのかもしれない。記録を振り返ってみれば、私が王に勝っているのは通算打席だ。2位の王が11866打席に対して、私は11970打席で史上1位だ。私自身は「長く第一線で活躍した証だ」とこの記録を誇りに思っている。
>>しかし、小学生の子どもにとって、ホームランや打率の方が華やかでわかりやすい。だから、克則は「パパの方が偉いんだよ」と言ってほしくて、「どっちが偉いの? 」と尋ねたのだろう。このとき私は、「さて、どう答えればいいのだろう? 」と思案に暮れた。彼の気持ちを考えれば、「もちろんパパの方が偉いんだよ」と答えてあげた方がいいのかもしれない。しかし、私と王とでは打者としてのタイプが違うし、育ってきた環境も大きく異なるため、一概に「パパの方が偉い」とも、「王選手の方が偉い」とも言うことができない。子ども相手に気休めを言いたくはなかった。結局、いい答えが見つからず、「さぁ、どうかな?それは難しい問題だな」と、曖昧な返事をするのが精一杯だった。しかし、すぐに私は後悔した。たとえ、事情が複雑であったとしても、私の本当の気持ちを丁寧に説明すべきだと思ったのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/03cad19fd93f4346fda1fc56d9d2f700cb40f17e?page=1
※昨年亡くなられた野村克也監督の一周忌(2月11日)が近づいてきた。彼のかく文章からは(老境で得られた悟りなのか?)飾らない正直さ、率直さが伝わってきて優しくてホッとする。 彼は結果より過程を重要視した人だった。はじめは良い結果を出す(成績を上げる)ために「過程」に注目し考え始めたのだろうが…。(近視眼的な「結果至上」論客が増えた現代社会では珍しくプロセス重視と「急がばまわれ」を唱えた賢者。ここに出ている克則氏の人柄について「(彼は)選手が大活躍して上り調子でちやほやされている時は遠くから見てる。でも調子を崩して落ちぶれると近寄ってきて立ち直るまで親身になって苦労を共にして立ち上がれるよう支援する。選手がスランプを脱して再び調子がよくなってくると静かに下がって見守る姿勢に戻っていく」というエピソードを読んだことがある。野村克也氏のような記録を残す選手にはならなかったが、陰徳のある素晴らしい人間を育てた野村克也氏はいい父親だったと思う。名監督であっても子育ての正解はわからず迷いがあったり試行錯誤した。長期的に見た「結果」は後からしかわからないし、誤りがわかったらその時点でまた見直せばいい、という人間的にあたたかなメッセージを感じた。

911名無しさん:2021/01/30(土) 16:38:42
●イスラム過激派釈放命令に懸念 WSJ紙記者殺害で米国務長官
【ワシントン時事】パキスタン最高裁が2002年の米紙記者誘拐殺害事件で首謀者とされたイスラム過激派の男の釈放を命じたことを受け、ブリンケン米国務長官は28日、「深く懸念している」と表明した。「最高裁の判断はテロ被害者に対する侮辱だ」と批判。男を米国で訴追する用意があると強調した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のダニエル・パール記者は02年1月、イスラム過激派幹部の取材で訪れた南部カラチで誘拐され、殺害された。イスラム過激派の男は死刑判決を言い渡されたものの、高裁が昨年、死刑判決を破棄。パキスタン当局や遺族が上訴していたが、最高裁は28日に釈放を命じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/245027be99e13087905331f14b407aa00c1e7541
●米高官、アフガン情勢でタリバンに「戦闘停止」の履行を警告
>>【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省によると、ブリンケン米国務長官は28日、アフガニスタンのガニ大統領と電話会談し、イスラム原理主義勢力タリバンとの内戦の「公正な政治解決および恒久的かつ包括的な停戦」に向けた和平プロセスを積極的に支援していく考えを伝えた。一方、国防総省のカービー報道官は、アフガン国内でタリバンによるテロ攻撃が激化しているのを踏まえ、タリバンが昨年2月にトランプ前政権と結んだ和平合意でうたわれた「テロの非難と暴力の停止」を履行しない限り、和平の前進は困難だと警告した。和平合意は、タリバンが治安回復を保証するのと引き換えにアフガン駐留米軍を4月末までに撤収させることが明記されているが、「タリバンは(和平合意の)要求水準を満たすのに消極的だ」と語り、完全撤収への見通しは立っていないことを示唆した。アフガン駐留米軍は、トランプ前政権の指示で2001年の「テロとの戦い」開始以来最小となる約2500人規模まで縮小され、軍事専門家の間では治安確保のために再増派の検討を促す声も浮上している。
 カービー氏は「現時点で対テロ作戦を遂行するには十分な規模だ」としつつ、今後の兵力規模の増減に関しバイデン政権は「まだ方針を決めていない」と述べるにとどめた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/06cb19f253dc474d1d0b84bc02c0000783816869
●「反中姿勢はトランプ並み」バイデン新政権を注視する中国の焦り
>>対中強硬路線には変化なし
バイデン政権の対中強硬姿勢が変わることはないだろう。それは、米民主党の対中姿勢・超党派での対中スタンス、1月下旬時点で判明しているバイデン政権の主要閣僚(候補含む)の発言からもよく分かる。米国の民主党内には、共和党保守派以上に中国に対して厳しい見解を持つ議員がいる。代表的な人物が、ナンシー・ペロシ下院議長だ。同氏は中国との関係を重視したオバマ政権下でも、チベットなどをめぐる人権問題に対して厳しい姿勢を示した。また、伝統的に労働組合を重要な支持層としてきた民主党は、雇用を守るという点でも中国に対して厳しい考えを持っている。バイデン大統領の就任式に、駐米台北経済文化代表処の代表である蕭美琴(しょうびきん)氏が招かれたことも、同政権の対中強硬姿勢が前政権から大きく変わらないことを示唆する。バイデン政権の閣僚(候補含む)の発言を確認すると、各政策分野での対中強硬姿勢が確認できる。商務長官候補のジーナ・レモンド氏は詳細には言及しなかったものの、中国の不公正な取引慣行に厳正に対処すると述べ、ファーウェイへの制裁を続ける考えも示唆した。以上の内容をまとめると、バイデン政権の対中姿勢が前政権から緩むことはない。なお、米国の対中制裁関税がどう運営されるかは、今後の議論を確認する必要がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2de78d6751878972396d0c12b0f9e266e460cf1

912名無しさん:2021/01/30(土) 16:52:06
茂木誠氏は「トランプ大統領は喧嘩がうまいし強い」と書いていて、そういえば北朝鮮も何とかした…と事実には賛同する。だがトランプ大統領は短期決戦しかしないから中国みたいにしぶとくて持久力のある相手との喧嘩には不向き。これからアメリカと中国はお互いにボディブローを打ち込んでいく泥沼、「地味な喧嘩」に突入すると思う。短気な韓国や中国の習近平が苦手とするわかりづらい隠れた戦争になる。
ナンシー・ペロシ議長の娘は「今まで(母の)逆に賭けて勝った者はいない」「(ナンシーは)あっという間に息の根を止めてしまう凄腕のハンター。敵は自分が血を流して傷ついたことに気づく間もなく始末されてしまう」と母親を分析していた。
息子ブッシュ大統領、オバマ大統領、トランプ大統領、バイデン大統領…4代わたりアメリカのNo.3である下院議長を務めた猛者。彼女の娘が言ったように「(ナンシー・ペロシ議長の逆に賭けて)生き残ったものはいない」のが現実。
金与正やヒラリー・クリントンのような威嚇やハッタリでない本当に強い女性の代名詞。エリザベス・ウォーレン議員はナンシー・ペロシ議長ほど老獪で非情になりきれないだろう。妖怪政治家だけが次の「ナンシー・ペロシ」になれる。
ナンシー・ペロシ議長は派手には逆らわないし敵対しない。しなやかなのに屈しないから最終的には周りが自然に頭を下げてしまう不思議な強さがある。彼女をみていると安倍前首相やエリザベス女王陛下の「静かで柔らかな強さ」とはこういう感じなんだろうなと思う。

913名無しさん:2021/01/30(土) 18:22:10
●反「プーチン宮殿」デモで露呈したロシア・圧政のほころび
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f28cba62383686708c3e27990580bf3811a188da
●バイデン大統領、菅外交に強い不満と警戒心
>>「所詮、史上最長期政権を誇った安倍氏を『頭脳』とすれば、菅氏はその安倍氏の『筋肉』でしかなかった」
「菅氏は、ドナルド・トランプ大統領(当時)にとっての(言うことを何でもその通り代弁してくれる)ミッチ・マコネル共和党上院院内総務のような存在でしかなかったのだ」
「深刻な支持率下落で菅氏は卒業式の『総代(候補)』が一気にクラスのピエロになり下がったようなものだ」
>>二階幹事長がバイデン対中外交に横槍か
その菅首相とバイデン大統領はどう付き合っていくべきか。東アジア外交、安全保障問題では高い評価を得ている「パシフィックフォーラムCSIS」所長のブラッド・グローサーマン博士(現在多摩大学「ルール形成戦略研究所客員教授)が1月26日、論文を発表した。タイトルは、「2021年:日本国内と対日関係に存在する計り知れぬフラストレーションの1年」(2021: A Year of Immense Frustration in and with Japan)。
グローサーマン博士の論旨はこうだ。
「せっかく安倍氏が国家ビジョンとそれを政策として実現してきた日本だが、安倍路線を継承すると約束して登場した菅首相は、ビジョンのなさと外交経験のなさゆえに約束を反故にしている。今日本にとって最大の問題は強力なリーダーシップの欠如だ」
「菅氏の頭の中に今あるのは東京五輪開催と新型コロナウイルス感染拡大阻止だけ」
「それに米民主党政権についての(先入観として入っている、日本にとっては共和党政権の方がいいという)不信感が付きまとっている」
「その結果、(菅政権では)日米関係は停滞はしなくとも、緩慢になる可能性大だ」
同博士は、安倍政権の8年間で、日本は自衛隊のモダニゼーション(近代化)を進め、東アジア太平洋地域諸国の軍隊の中でもキャパシティ・ビルディング(能力強化)を最もつけてきた、と評価。さらに環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)や環太平洋経済包括的先進的パートナーシップ協定(CPTPP)などを実現、「自由で開かれたインド太平洋」構想実現に向け貢献している点を挙げてこう指摘している。
「日本は2013年に策定した(グローバル化が進む世界において、国際社会における主要なプレーヤーとしてこれまで以上に積極的な役割を果たすための指針として掲げた)『国家安全保障戦略』を2021年に改定する予定だというが、米新政権との戦略的パートナーシップを深化させる絶好の材料だった」
「バイデン政権にとっては、新たな対中戦略をスタートさせるうえで自信に満ちた日本の積極外交が必要だったからだ」
「ところが安倍氏から菅氏への『選手交代』で状況は一変してしまった」
「脆くて弱い首相の登場は、自民党内の派閥の領袖たちを勢いづけ、政策決定で大きな役割を与えてしまっている」
「日本の外交・安保政策の最重要な柱である対中政策決定では、対中軟弱派の二階俊博・自民党幹事長が絶対的な力を持っている」
「日本の財界でも中国へのソフト・アプローチを求める空気が強く、対中強硬派だったトランプ政権から柔軟派のバイデン政権へに移行を歓迎する向きが少なくない」
「日本の政権内部には、政府全体としての政策を遂行するうえで、リーダーシップの欠如と首相官邸の弱体化は大きな痛手だと不満を漏らすものも少なくない」
このグローサーマン論文は米政府部内や議会でもかなり読まれている。国務省関係者の一人は、「頷ける論文だ」とコメント。さらにこう付け加えている。

914名無しさん:2021/01/30(土) 18:54:20
>>「グローサーマン博士は、すでに日本に3年以上住んでおり、日本の国内政治については精通しているはずだ」
「専門分野の米国の対日外交安全保障政策をそのジャパン・レンズを通して見た現状はこの通りなのだと思う」
「それを百も承知でバイデン氏は菅首相に日米同盟関係の深化を呼び掛けている」
「意外と短命に終わるかもしれない菅政権だとすれば、その呼びかけは菅氏個人にではなく、日本という国家、日本政府に対するものにならざるを得ないだろうね」
そういえば、菅氏がこれまで国家戦略や国家安全保障観について語ったのを聞いたことはない。
>>日米軍事関係筋は筆者にこうコメントしている。
「今バイデン政権が最大関心を払っているのは、台湾海峡での中国の動きであり、台湾有事の可能性だ」
「米国が尖閣諸島防衛をしきりに持ち出すのも、同諸島海域が実は中国海軍が台湾に攻め入る絶好のルートになっているからでもある」
「米軍が尖閣防衛出動する時は、当然、自衛隊との『日米統合機動展開部隊』での出動になる」
「(尖閣防衛について)『先方から持ち出すとは想定していなかった』などと嘯(うそぶ)くこと自体、総理大臣としての素質を疑われても仕方ないのではないのか」
日米首脳間の電話会談後の日本政府発表だけでその内容がすべて分かったかのように報じるメディアは要注意である。
高濱 賛
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/373d19933a9e90f54beb55745a13d8b7b3b3712b?page=5

朝鮮戦争ベトナム戦争イラン・イラク戦争など「戦争」(外交)から得られた教訓→武器の性能・兵の人数といった「物理的な資源」より、情報収集と正確な分析能力、勝率の高い作戦の立案と修正といった諜報「ソフトパワー」が核兵器を使わない戦争では勝敗を分ける。安倍晋三氏は日本よりも海外の安保関係者、政治学者からの評価が高い。「岡目八目」のように日米共に、身内じゃないと感情的にならず冷静に観察できるのかも。
ここに書いた妄想を遡って読んで答え合わせしてみたら、当たったのも外れたのもあるが、私の予測した大体の流れは今のところ間違ってない。今のところ一番の懸念は菅義偉首相のこと。就任後何度か流れを修正する機会があっても彼はチャンスを逃したように見えるが…麻生太郎氏と和解したという記事もあった。もし安倍前首相が裏から菅義偉なんてをサポートするようになれば必ず日本に運が向いてくるだろう。うまく説明できないが、源頼朝足利尊氏徳川家康みたいな「ものすごい強運」の人。運があるかないか、現在上向きか下向きかは、肌感覚(経験則)でしかわからない、科学では説明できないオカルトな現象。米中戦争は安倍氏がついた側が長期的には勝つ。新型コロナもそうだった。

915名無しさん:2021/01/31(日) 14:12:13
●「野球を取るのか、女を取るのか」そう問われた野村克也は迷わず不倫相手を選んだ
>>妻である沙知代の口癖
 沙知代にはいかなることにも動じない強さがあった。人前で弱気な一面を見せることもなかったし、弱音を吐くようなことも絶対になかった。一方の私は、つい弱気になり、ネガティブになり、ボヤキばかりを口にする人間で、沙知代とは何もかもが正反対だった。「あなたは牛若丸で、私は弁慶。いつも私が前に立ちはだかって、“矢でも、鉄砲でも持ってこい! ”って、あなたを守り通してきたのよ」生前の沙知代の口癖だ。まさに、その通りだったと私も思う。もう一つ、彼女の口癖だったのが「なんとかなるわよ」という言葉だった。これまでの人生で、私はこの言葉に何度も勇気づけられてきた。彼女は「地球は私を中心に回っている」と本気で考えていたんじゃないかというほど、常に堂々としていた。対する私は、とうていそんな思いを抱くことなどできず、常に不安とともに生きてきた。野球においても、常々私は「投手はプラス思考、捕手はマイナス思考がうまくいく」と考えていた。だからこそ、ピッチャーとキャッチャーのコンビのことをプラスマイナスを併せ持った「バッテリー」と言うのだと思っている。そういう意味では、私は仕事でもプライベートでもキャッチャーだったのだろう。沙知代の「なんとかなるわよ」にもっとも勇気づけられた日のことを話したい。
>>南海の名物オーナー、川勝傳さんは最後まで私をかばってくれたようだった。しかし「野球を取るのか、女を取るのか」と問われ、「私は女を取ります。仕事は他にいくらでもありますが、伊東沙知代という女性は世界に一人しかいません」と答えた結果、解任となった。
>>母を亡くしていた私にとって、頼れる者は沙知代しかいなかった。
「大阪なんて、大嫌い。みんなで東京に行こう!」辛いことばかり続いていた大阪生活に見切りをつけ、彼女は慣れ親しんだ東京での暮らしを選んだのだ。こうして、私たち親子は東京で暮らすことを決めた。南海を退団するとき、私は球団関係者に「私がいなくなったら、南海はダメになりますよ」と捨て台詞を残したのはせめてもの意地だった。実際に、その後南海は下降線をたどっていく。意地の悪い言い方になるが、それはとても気分のいいものだった。私はすでに42歳になっていた。南海を追い出され、その後も野球を続けられるのかどうかは未知数だった。これからどうやって生きていけばいいのか。予定されていた日本シリーズのゲスト解説もキャンセルされていた。(オレはもう、野球で食っていくことはできないのか……)私は目の前が真っ暗な気持ちのままで、東名高速を走っていた。このとき、意気消沈している私を前に、沙知代が大きな声で言った。「なんとかなるわよ」さらに、沙知代は続けた。「あなた、今年は42歳の本厄なんだから、これも厄払いだと思えばいいじゃないの」この言葉は本当に力強かった。勇気づけられた。(そうだな、なんとかなるよな。もう一度、できるだけのことはしよう……)あの日、愛車の中で感じた思いは一生忘れることはないだろう。そして、実際になんとかなったのだ。

916名無しさん:2021/01/31(日) 14:13:47
>>沙知代の言う通り、本当に「なんとかなった」のだった。こうして振り返ってみると、「私が弱い」のは疑いようのない事実ではあるけれど、それ以上に「沙知代が強い」と言った方がいいのかもしれない。第一章で触れたように、味方の失敗を願ってしまった自分の身勝手さを痛感し、現役引退を決め、まずは沙知代に「ユニフォームを脱ごうと思う」と伝えたときも、彼女は何も動じることなく平然としていた。「ふーん、そうなの」と何の感慨もない反応を示し、続けて、「なんとかなるわよ」このときも、このセリフを口にしたのだ。現役引退後、沙知代と過ごす時間が増えた。当時の私の主な仕事は、テレビやスポーツ新聞の野球解説、評論に加えて、意外なことに講演活動がたくさん舞い込んできた。そのスケジュール管理はすべて沙知代に任せていた。マネージャーとしての彼女はもうメチャクチャだった。舞い込んだ依頼はほぼすべて受けていたため、1日に2回、ひどいときには3回も講演した。休日もほとんどなかった。沙知代に命じられるまま、全国各地を飛び回る日々が9年間も続いた。「オレを殺す気か! 」と沙知代に言ったことは一度や二度ではない。それでも、身体は大変だったけれど、多くの人に必要とされていることが嬉しかった。貧乏だった少年時代のことを考えれば、こうして仕事に恵まれ、それなりの報酬を得られることも幸せだった。人は他人から必要とされたり、求められたりしたときに幸せを感じるのだろう。
>>現役時代、評論家時代、そして監督時代――。改めて振り返ってみても、なかなか充実した野球人生だったと思える。監督として結果を残せたことも、残せなかったこともあったが、大好きな野球と関わり続けることができたのは本当に幸せだった。かつて南海をクビになり、暗澹たる思いで東京に向かっていたあの日の東名高速のことを思えば、こんなに充実した人生を送れるとは思ってもいなかった。しかし、沙知代にとっては「そんなことは当たり前よ」という心境なのだろう。彼女の言う通り、本当に「なんとかなった」のだ。根っからのマイナス思考の私にはとても真似のできない考え方だが、人生を生きる上での大切な処世術だ。いろいろ言われることの多い妻だったけれど、私にはベストパートナーだった。沙知代が亡くなった今、改めてそんなことを感じているのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e16aded12c763aec9
野村克也氏→「抑うつリアリズム」仮説、日本人
沙知代夫人→アントノフスキー氏が提唱した「健康生成学」「首尾一貫感覚」、アメリカ人
この夫婦は「馬があう」をこえて、ソウルメイトという言葉が浮かんでくる長所と短所が絶妙に噛み合った奇跡のような関係だと思う。克也監督にとって夫人は「ラッキーガール」(あげまん)だったし沙知代夫人にとって克也監督は「頭脳」だった。二人の関係は日米関係みたい。日本は慎重で深く考える癖があり、優柔不断で踏み切れずにくよくよ悩んでいる。するとなにも考えてない(?)大胆なアメリカが見切り発車して日本を現実に直面化させ問題解決に進む。凸凹なのに二人があうと奇跡を生み出すパターン。
田中将大氏の帰還で日本に再びつきが回ってきた。なんでかわからないけど新型コロナ政治経済はもう今よりは悪化しない。2020年11月4日にアメリカで感じた、これからはよくなるという内臓感覚。バイオリズムみたいに上がったり下がったりするのが国の運気。2020年7月以来日本の運気は下がりっぱなしだったが、ここが折返し地点でまた上がる。エネルギー、風の流れが変わるからわかる。「人間の本質=生への盲目的な前進」感覚。明るい運気・邪気のないエネルギーが入り込むと社会がそっちにいく。いい流れができた。

917名無しさん:2021/01/31(日) 14:22:24
2021年1月3日、ワシントンポストに元国防長官らの共同声明が出てからも、かたくなに「トランプ大統領が軍を動かし選挙結果を覆せる」と信じていた右派をみて太平洋戦争中の日本軍参謀もこうだったのかな…と感じた。作戦を立てる人が自分の見たいものや現実しか見ず情勢が変わっても頑なに自分の理論を修正しないなら、戦争に敗けるのも当然。気の毒なのは現実離れした狂信者……データを分析し作戦を立て時には変える……ができない参謀に命を預けてしまった当時の兵。もしこれが本当の戦争で日本のトランプ支持者らが日本の中枢で権力を持っていたら、日本は1945年と同じく負け戦だった。「大統領選挙結果の予測ミス」自体は失敗じゃない。なぜ予測を外したか、予測を外したと気づいてからも意見を修正できなかった理由、認知バイアスの仕組みを考えるよい機会では。今回は「模擬戦」だったから助かった。本当の戦争なら情勢が読めない指揮官(トランプ支持の右派論客)が指揮をとって彼らの意見に誰も異議を唱えられない、異議を唱えると攻撃的に叩かれる…が再現され日本はまた敗けていた。太平洋戦争中、日本の作戦に疑問を抱いた人もいて疑問を言ったと思う。だがこんな風に異論を封じ込められたのだ…と肌でわかった。狂信的な人は信念が強いから何があっても意見を変えないし自分そのものを疑わない。異論に対して攻撃的、威嚇してくる彼らは狂暴で過激だから怖いし声が大きいから、データや根拠があって出した仮説でも自分の方が間違っているのかも?と思ってしまう。太平洋戦争中起きたこと…あんなに無謀な作戦に誰も異議を唱えなかったのか?現象の再現。現実検討能力のある冷静な人が異議を唱えても、狂信タイプが攻撃的かつ強硬すぎて有用な意見が聞き入れられなかった、これが太平洋戦争敗戦の原因、史実では?今回起きた大統領選挙結果騒動、デマが猛威をふるった現象の振り返りをしなければ日本はまた確実に敗戦する。

多分、今回右派論客はベトナム戦争時代のアメリカみたいに「戦略的ナルシシズム」に陥ったのだと思う。
ブッダがいう「民主主義は大事」は「認知バイアスを減らし間主観性を確立するため」。間主観性を確立すれば「現象をありのまま見る」ことに近づく→作戦の精度が上がり勝率が上がる。

918名無しさん:2021/01/31(日) 15:02:08
●「学習する組織」はこうして生まれる
アメリカがベトナム戦争後に進化させたこと
>>アメリカは長く苦しんだベトナム戦争で傷つき“ベトナム・パラダイム”と呼ばれる思想が広がります。それは軍事介入について極めて慎重で消極的な思想でした。「アメリカ国が軍事行動で成功をおさめることができそうな場合でも払う犠牲は極めて大きいだろうから、自分たちは、かかわりたくない。それに今は軍事力よりも経済力のほうが重要な時代であるから、軍備や戦争に金を注ぎ込むのは、自滅への道を歩むことになるのではないか」(リチャード・P・ハリオン『現代の航空戦湾岸戦争』より)
>>一方で「ベトナム戦争で見えた問題点」を解明して、改革を目指す勢力も出現します。以下は、ある将校の言葉です。
「陸軍の改革を手がけねばならない。ヴェトナム戦争は一つのよい結果をもたらした。それは、軍のいろんなやり方に疑問を抱かせてくれたことだ」(前出書より)
>>トップダウンではなく「中間層の熱意」で新たな戦略創造が進められた
『現代の航空戦』に“戦闘機マフィア”なる言葉が出てきますが、ベトナム戦争を経験した空軍関係者を指します。彼らは横のつながりを最大限活用して意見を形成します。
「70年代になされた改善は主として軍のなかから湧きあがる発意に基づいたもので、『中間管理職』レベルのイニシアティブを、ヴェトナム帰りが『二度とあんな事は繰り返すまいぞ』と強力に後押しし、ヴェトナム時代の手続き、組織、ドクトリン、装備等の不備を改善する努力をしたのである」(前出書より)ベトナム戦争後、米軍内では公式・非公式を問わず、また縦割りではなく実戦を経験した者の横のつながりで、新たな戦略発案をするグループが複数形成されています。新たな戦略と戦術を追求して、巨大組織の中から殻を破る核を彼らが形成したのです。
>>○○で勝つことは、ビジネス全体で負ければ関係ない
私たちは自らに都合のよい言い訳を好みます。失敗の現実から目をそらし、自分を慰めるためにです。南ベトナム崩壊の5日前にハノイであったやりとりです。「米陸軍大佐ハリー・G・サマーズ・Jrが北ヴェトナムの大佐に『わかっているだろうな。俺たちは戦場で負けたんじゃないぞ』と言ったところ、北ヴェトナムの大佐は『そのとおりだろう。だが、それは関係がないよ』と答えたのだった」(前出書より)
>>ベトナム戦争で米軍は、戦闘で勝ちながらも戦略的な勝利の自信を失いました。北ベトナムの将校が答えたように、戦争の成否に「それは関係なかった」からです。過去数年のあいだ、日本企業は「ビジネスで負けていても、技術では勝っている」と言われてきました。しかし競争の争点は当然ビジネス全体であり、ベトナム戦争で負けた米軍のように、自己欺瞞から脱出して目の前の現実に気づく必要があるはずです。米軍は、ベトナム戦争以降「戦争の勝敗を左右する」要素に賢明にも立ち戻ります。

919名無しさん:2021/01/31(日) 15:03:55
>>「砂漠の盾作戦」、すべてを凝縮して勝利した米軍
1990年8月、イラクの大統領サダム・フセインは隣国クェートに10万人の兵力で侵攻。国連は緊急安全保障理事会を開き、イラク軍へ即時無条件撤退を求めます。米軍は国際世論を整えたうえで、大規模な軍事行動で一気に勝利を得ることを狙いました。米軍のトップは、ベトナム戦争にも従軍した統合参謀本部議長のコリン・パウエル氏。周辺海域に展開した米軍は42万人以上、多国籍軍も25万人以上に達しました。偵察衛星や無線解析でイラク軍の配備は詳細に分析され、空中警戒管制機が24時間動向を監視している新たな戦場が準備されます。1991年1月17日午前3時にトマホーク巡航ミサイルがバクダッドの主要施設を一斉攻撃、多国籍軍による「砂漠の盾作戦」が始まります。防空シェルターを持つイラク軍に、航空攻撃は困難と予想する専門家もいましたが、誘導ミサイルによるピンポイント攻撃で、次々とシェルター内の兵器を破壊していきます。海上から行われた巡航ミサイル「トマホーク」は、作戦初日に52発中51発が命中、作戦期間に総計290発が発射され85%の命中率を誇りました。巡航ミサイルの命中精度の高さにより、有人機の役割は区分されて被害を減らしました。敵の拠点を次々と破壊するも、完全に制空権を確保するまで多国籍軍は地上作戦を控え、十二分に敵の航空兵力を粉砕したのち進軍。2月24日からわずか4日間の地上戦でクェート市の解放に成功します(ベトナム戦争は本格的な侵攻から八年を費やした)。
>>戦場の形が変わり続けるビジネス、学習する組織の革新の力
ベトナム戦争で「戦闘での優位が必ずしも全体の勝利に結びつかない」ことを米軍は学びました。政治世論の形成、非消耗戦で完結することが目標に追加されたのです。
>>「戦闘で勝つことが、戦争の勝利につながらない」という気づきは自己否定を含みます。米軍は世界で最も戦闘に強い軍隊だからです。しかし、戦場の形が変わる世界では、新たな自己否定に直面したとき、それを受け入れて自らの戦う領域を効果的に再設定できる組織のみが生き残ります。湾岸戦争と続くイラク戦争で、標的が確認できれば確実に撃破できる戦場が展開されましたが、現代では「明確な敵の姿が見えない」異なる戦争に移行を始めています。
ttps://diamond.jp/articles/-/89631?display=b

2016年のこの記事のあと、2017年にできたトランプ政権でマティス国防長官、マクマスター安保補佐官、ケリー首席補佐官ら……ベトナム戦争から学び、天才ジョン・ボイドから薫陶を受け、湾岸戦争で活躍した軍人……がISを制圧して中東に平和をもたらした。アメリカ軍は実戦から失敗を学び進化し続け、常に仕事を先取りしている。だが日米共に有権者(市民)の認識が追い付かない。市民が自分の感覚を信じて正確に現実を見ようとすると、悪意があるのかはわからないがマスコミが否定したり邪魔する時がある。マスコミがおかしい時にはおかしいと言わないと「雰囲気」に流される。

920名無しさん:2021/01/31(日) 15:07:14
●野球の「主審」の立ち位置が、ものすごく後退することになりそう。
トランプ政権の前の国家安全保障補佐官だったマクマスターが『アトランティック』誌に寄稿した記事「シナは世界をどう見ているか」は、1947にジョージ・ケナンが書いた「ソビエトのふるまいの淵源」に比し得るものだ。米国が中共に関与していけば、中共社会は必然的にリベラル市場民主主義に変化するし、中共政府も責任あるステイクホルダーになる――などといった、過去の米政権を支配していた大勘違いは、さすがにもう消えた。中共は一党独裁をやめる気など微塵もないし、中共にとって最も得になる統制経済と軍事力強化を永久に追求する。そのシステムで世界を制覇してしまう気なので、われわれは中共を不倶戴天の敵と認識して、対支政策をシフトする必要がある。 自由で開かれた社会をもつ陣営は、中共が世界の人民の人権を抑圧したり、軍事力を近代化するのに役立ってしまう、資金だとか技術情報だとかを、与えてはならない。これからは、むしろ逆に、たとえばHuawei社が世界の通信環境を支配してしまうような事態を阻止する戦いのためにこそ、西側諸国は資金や技術情報を積極的に注入して行く必要があるのだ。
>>マクマスターにいわせると、過去の米政権の対支外交は、むかし学者のハンス・モーゲンソーが言った、アメリカ人特有の「戦略的ナルシシズム」そのものである。すなわち、世界を、ただ、米国人としての感想でのみ、把握できると思ってきたのだ。マクマスターは唱える。「戦略的感情移入」が必要であると。すなわち、米国人以外の諸国人は、世界をどのように見ているのかを、感じなくてはならない。すなわち、共産党に盲従する機関員の身になって考える必要がある。それには2つのエモーションが関係する。
ひとつは、過去100年間に他の先進国から受けた屈辱に復讐する。もうひとつは、易姓革命を終わりにする。永遠に中共独裁王朝は持続させる。反乱は許さない。
>>マクマスターの考え方を把握するには、ご本人が1997に書いた『責任放棄』という、ベトナム戦争指導史論が、役に立つ。その本の中でマクマスターは、ジョンソン大統領とマクナマラ国防長官のコンビが、1965年に「段階的圧力強化」の戦略をコミュニストに対して採用した政策決定が馬鹿すぎたと難じている。統合参謀本部は、「段階的圧力」など敵陣営には無効で必ず失敗する、とアドバイスしていたのに、コンビはそれを無視した。1965年は、米国がベトナム戦争にフルに関与するのか、停戦交渉に入るのか、どっちかに決めるべきときだった。それをし損なったので、米国にとっての悲惨な10年間がその後、約束されてしまった。アメリカが、敵=中共 の考え方をよく知って、全力でそれに反撃する政策を採用したときに、はじめて、中共は、信用ができる相手となるのだ。中共とわたりあうには、「基礎工事」が必要なのだ。それをしなければ、ベトナム戦争のような「泥沼」にはまる。
ttps://st2019.site/?p=14214

921名無しさん:2021/01/31(日) 15:40:34
トランプ政権の対中政策は「中国が中国大陸からでない限り干渉しない。アメリカに手出ししない限り、中国共産党の体制崩壊までは画策しない」だった。民主党は「中国共産党体制そのものを壊す。中国という国を内側から崩壊させる」やり方をとる可能性がある。どちらが日本にとっていいのかはわからないが、トランプ政権とバイデン政権、アメリカにある二つの党の根本的な考え方の違いを把握して動かないと、日本も中国大陸での被害が拡大する。
日本はもう「これからどうするか」の方針を立てる段階じゃない。決意を決めたアメリカが中国をどう始末するつもりか、短期戦か長期戦か観察するのに専念した方がいい。中国共産党の体制崩壊を望むアメリカだが、バイデン大統領はアメリカ国内に不安があるから国内に専念したい。これを察して習近平がアメリカに全面降伏を願い出て恭順を示せば、中国共産党は一時的には延命できる。だが中国国内の反米強硬派から反発を食らう→譲歩すれば習近平は失脚するだろう。習近平が自身の失脚を覚悟でアメリカに無条件降伏すれば中国共産党は体制を維持できるが「自分の命と引き換えに国民を助けてくれ」と言った昭和天皇のような命がけの覚悟はないだろう。金正恩も「滅私」ができずに北朝鮮を滅ぼした。
習近平はスターリンのような性格だから有能な人はあらかた追放され、中国共産党内部はガタガタでは。ロシア帝国時代の将校を粛清してしまったお陰で、人数は沢山いても有能な人がいなくてまともに動けない旧ソ連軍状態。中国が台湾に手をかければ、台湾を中国から守るという戦争の大義名分ができる。日米両軍はそれを待っているが、軍の平穏な様子を見ると、「台湾侵攻」の脅しは一時的な停戦、降伏条件の交渉を有利に進めたい習近平個人のブラフだと私は思う。今回はアメリカと中国、焦れて先に動いた方が不利だ。

922名無しさん:2021/01/31(日) 17:11:29
●「人の心」を巡る現代戦争
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20140930-00039530/
●コロナ陰謀論に囚われた人々が各所でトラブルを引き起こす構図
>>男性が提示した感染の根拠、それは「ネット情報」だった。男性は頭痛がはじまるとすぐネットで情報収集をし、コロナ患者が同じような症状を訴えているSNSの書き込みを発見。自身もそうに違いないと考えたのだった。「説得するなかで、100パーセントコロナではないとは言い切れない、と正直に話すとまた激昂。保健所はコロナを隠しているとか、中高年を殺そうとしているなど、話が陰謀論めいた方向に行ってしまって。とにかく、何を言ってもダメ。こうした問い合わせをしてくる市民はかなりいて、その対応に職員も四苦八苦しています」(山田さん)
>>ネット上には、情報源がしっかりと明記された有益な情報もあれば、根拠も、誰が書いたかもわからない真偽不明の情報もある。もちろん現実世界においても、情報というのは玉石混交だが、その提示のされ方など付随した情報によって、信じて良いかどうかを瞬時に判断するものだ。だが、手軽に誰でもすぐに情報にアクセスできるネット上では、「好きな情報」「アクセスしたい情報」だけを選択し比較検討することなく、独りよがりな解釈によって偏った情報を鵜呑みにしやすい傾向がある。その為、本人の心情がポジティブであれば、ある物事について「良い」という情報ばかりが目にとまり、心情がネガティブであれば、物事をとことん「悪い」と決めつけるような情報だけを選んでしまう。 その上、冒頭で紹介したような「何もかも信じられない」という風潮が、こうした極端な思考に陥る人々を後押しするのである。
>>もちろん、マスコミや専門家、そして政治家の話がすべて正しいことはないだろうし、コロナ禍の情勢を「煽る」ような報道があると筆者も感じている。しかし新型コロナウイルスについては分からないこともまだ多く、そのため不確かな情報も少なくない。曖昧な情報が錯綜する様子に嫌気が差して「何もかも信じられない」と思ってしまうのも無理はないが、問題はそこからだ。ネットで調べた情報の出所、発言者、エビデンスを確認することなく、時と場合に応じて自分が信じたい情報だけを選択し、自身の思考を補強する材料にしていくのはあまりに危険だ。こういったサイクルはまず、何かおかしいと感じ、ネットで調べようとするところから始まる。自分の正しさを疑わない、もしくは思いたい結論を最初に決めている状態で検索するので、自身が正しいと思いたい事を補強するような情報ばかりを集める結果になる。そこで、わざと異なる結果を得られるような検索をかけられれば視野が広がるのだろうが、同じような用語を繰り返し検索するのでそうはならない。そして、調べた結果の取捨選択にも問題がある場合が多い。信頼できる情報源なのか検証することよりも、自分が不快に思うことが少しでもあれば、そのページを見なかったことにし閉じ、情報源をシャットアウトする。確実性よりも、自分の気分を優先して信頼度合いを決めているのだ。こうして、あらかじめ決めていた「正しさ」はより強固に、思いたい「結論」はより極端になる。当然のごとく、反論する意見を読もう、対論はどうなんだ、という思考は消えてなくなり、バランスが完全に偏ってしまう。

923名無しさん:2021/01/31(日) 17:31:00
>>一方で、似たような考え方の人とSNSで繋がると自分は正しいという気持ちだけが強くなり、そして、仲間どうしで競うように先鋭化。この「発見した」「真実にたどり着いた」という過程にカタルシスを覚えるような人もいると思われ、思想に共鳴した人々が急速に極端化する新興宗教のカルト化を彷彿とさせるほどだ。
>>こうなると、まさに「信じられない」ものだらけ、得体の知れない「情報の渦」に巻き込まれていることにすら気がつかなくなる可能性が高い。最悪の場合、コロナ禍の状態で間違った判断ばかりし続け、命を落としてしまうことだってあり得る。そうした危険性を指摘するマスコミや専門家も少なくないのだが、ネットでは強い調子で攻撃され、唾棄される。まさに「信じたくない」不快な情報であるからだ。そして警鐘を鳴らす人が疲弊して沈黙を選ぶと、攻撃者たちは前述の保健所の担当者を言い負かしたコロナ陽性患者のように「論破した!」と勝利宣言をして間違った確信を深めていく。こうして社会に「分断」が生まれている。
もちろん、冷静さを失い、自身とは意見の違う他人を攻撃し続ける人は、おそらくネット上のごく一部の人々であろう。だが、新型コロナウイルスとともに生活しなければならなくなって以降、極端な考え方に染まる人々は減るどころか、明らかに増えているのがネットでの実感ではなかろうか。自分が物事を俯瞰的に、冷静さを持って眺められているのか、筆者も含め、改めて確認する必要があるだろう。
安定した社会を維持するために、こんな荒唐無稽なことはほとんどの人は信用しないし、社会も左右されない、と高をくくってはいけない。ドナルド・トランプは不正選挙によって敗北させられたと信じている米国民が、バカに出来ない規模で存在し議事堂へ襲撃をかけてしまうようなことが実際に起きた。日本においても、特にネット上では同じような傾向がすでに現れ始めている。アメリカと同様、死人までを出す悲劇が、いつ身近で起きてもおかしくない状況なのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/42a0494b871acf323f7934b55a5038d65c403510?page=2

メディアリテラシーという言葉を聞いたことはあっても、そんなに重要視していなかったが新型コロナがあってから状況が一変した。「真偽」を見極めるには、実際に体験する、数をこなしてたくさん「失敗」する、失敗をも次の成功への土台として積み重ねるのが確実。できるだけたくさんの「本物」に接していれば、怪しい時は頭で思う前に、体の感覚が判断し教えてくれるようになる。人間が理性で考える以上に本能(体)は賢いと思うし、信じこんで間違って失敗したもそれを基にやり直せばいい。失敗したくないから絶対決めない、あるいは、信じこんだら絶対変えないだとどんどん立ち直りが遅くなる。迷いに迷ったらいったん離れるのもよい手段。

924名無しさん:2021/02/01(月) 11:22:06
●護衛艦「せとぎり」 海賊対策でソマリア沖に向け出港 舞鶴
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f98802b81cc8ca975ea7089b2d913046d519b27
ドイツ海軍が太平洋地域に艦船を派遣するという記事に「またケーキきるの?」というコメントがあっても笑った。参加者が増えるほど取り分(パイ)は少なくなるが、今は「軍事力で強引に説得する」(戦闘)の前の「説諭」の段階だから、人数が増えるのは歓迎。アメリカ並に肥大化した中国を「説得」するにはこちら側も数が必要。戦闘があってもなくても各国軍人が顔合わせしておくのはよいと思うし、どんなに軍や戦争の技術が進んでもやっぱり人間関係だと思う。日清・日露の時のように喧嘩で生れた利権やおこぼれに敏感な欧米。ドイツやイギリスフランスは中国が「暗君・習近平」のうちにむしれるだけむしろうと動き出した。「欧米+日本」のフレームは義和団事変の時みたいだなぁと思った。今回各国政府と軍を繋いだ裏の仕掛人、現代の「柴五郎」役を果たしたのは茂木敏充外相・岸信夫防衛大臣と安倍晋三氏だろう。

世界の外交が一気に動き出したのは菅義偉首相が降参して、安倍晋三氏に外交を任せ始めたからではと思っている。今の対中包囲(新世界秩序)の青写真を書いたのは経済産業省から官邸に入った今井尚哉氏と安倍氏、麻生氏。最近ヒステリックな安倍叩きの記事がでないから菅義偉首相は変心したか、閣内で何かあったのか?と思っていた。多分二階と麻生が自民党の過半数割れを防ぐために手打ちしたのだろう。今は外交を優先しないと次の国内での選挙に勝てないし、世界情勢に置いていかれると日本経済も次の利権体制からハブにされるとようやく気づいたらしい。
茂木敏充外相が2020年9月末にまいた「フランスサウジアラビアカタールポルトガル訪問とフランス国でしたドイツとの電話会談」の種が芽を出してきた。外交の醍醐味は相手がいるから何がどう繋がるかわからない、打つ手がどう変わるかわからない勝負の面白さがある。
「中国包囲は中国を武力で滅亡させることが目的じゃない、中国大陸からあまり拡張するな、出るなと言ってるだけ」と伝わるだろうか。戦前の日本も外に出すぎ勢力を拡大しすぎて叩かれた。現在の中国も同じ状況。寄ってたかって大勢で牽制するのは相手が戦う前に戦意喪失し、台湾から手を引いてくれることを願ってるからで、本音ではどの国も戦いたくないからだと中国人が気づいてくれるといいが。
この「警告」段階で中国共産党がギブアップして習近平を玉座からおろさないと、今みたいに2017年に空母が押し寄せたあと、いったん引いてから2018年から過酷な経済制裁で兵糧攻めに切り替えられた北朝鮮と同じ運命を中国も辿るだろう。旧日本政府は経済制裁への切り替えを切り出され開戦に踏み切ったが…。中国は昔の日本ほど愚かでないことを祈る。

925名無しさん:2021/02/01(月) 11:35:53
中国が台湾を諦めて独立を認めれば、アメリカは韓国を放棄する。晴れて朝鮮半島は中国のものになる。台湾が独立すれば米軍が韓国から引き揚げてたい台湾に駐留する。中国アメリカ共にが台湾に拘るのは台湾がすべての軍事の拠点(リンチピン)になるから。台湾があればそこを空母がわりにASEANや日本グアムまで結べる。アメリカ軍は北朝鮮を無力化したから韓国から撤退したい、あるいは規模縮小したいが、中国にきちんと朝鮮半島を引き渡す契約(朝鮮戦争の終戦)が成立しないとまだ引き揚げられない。米軍の次の戦略的要衝「台湾」を確保できなくてアメリカ軍は習近平にイライラしている。

926名無しさん:2021/02/01(月) 13:31:19
欧米と中国の我慢比べ、焦った方が負けだと昨日書いたらミャンマーでクーデターが起きた。だが欧米はアジア諸国、特に中国大陸内部(ラオスやカンボジアネパールなど)は何があっても触らない方がいい。中国に対しては陸軍の強いインドでさえ慎重。習近平の錯乱を装ってミャンマーで騒ぎを起こしたが、これは正気な軍人が立てた「罠」だと思う。ミャンマークーデターを機に欧米が人権が〜といい中国大陸に入れば、ただただ消耗した朝鮮戦争やベトナム戦争の二の舞い。中国が台湾に手を出すその瞬間まで内陸には何があっても関わらない方がいい。ソ連も面子からアフガニスタンに介入して国が崩壊した。アメリカにいる中国人がいくら「人権」に訴え派兵するよう騒いでも、中国が大陸から出ない限りアメリカは「牽制」でとどめるべき。中国大陸は中国の陣地。中国軍が防衛する陸地での戦争は海洋国家(日米英)には不利。感情に流されたり焦れて上陸すれば日米の敗けだ。アメリカ陸軍の軍人リッジウェイ、マッカーサー共に中国大陸での戦いの難しさを唱えていた。中国大陸では米軍や自衛隊はおかに上がった魚。上陸しても自国民を保護したらすぐ撤退しないと長引いてテロに苦しんだイラク戦争再びになる。WW2でパルチザンが活躍したように内側から壊す方、中国の圧政に堪えかねた近隣諸国が中国を倒そうとしたら支援する形で行くべき。以前マティス国防長官が「テント内の騒ぎはテント内にとどめて外に出さなきゃいい」と語っていた。中国で何があろうと彼らがテントから出ない限りは関わらない方が賢明。

927名無しさん:2021/02/01(月) 16:03:47
●スー・チー拘束でも国際社会がミャンマー政変を「クーデタ」と認めたくない理由
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20210201-00220500/
●インドが安倍前首相に勲章
2021年01月26日05時47分
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2021012600174&g=int

先月インドネシアがイランの船舶を拿捕した。同じムスリムで親中国家なのに?と思ったが、中国がイランに「アメリカと和解するな」と釘を指すためにインドネシアに嫌がらせをさせたのだと思う。サウジアラビアはアメリカの同盟国だが、金に困ったムハンマド皇太子が中国習近平と手を組んで資源を流している。イランがサウジアラビアやロシアより安く原油を売ると利益が上がらないからサウジアラビアはイランを潰したい。だからサウジアラビアはイスラエルと組んでいたが、バイデン政権と民主党になり、パレスチナとイスラエルが共存するオスロ合意体制が復活。イランとアメリカが核合意時代に戻れば、中国はシルクロード再現の野望(中東の一帯一路構想)を完全に閉ざされる。核合意はイランを繁栄させる為じゃなく、中国から中東への陸路を断つ、日米による中国包囲網構想の一環だと今は気づいた。自分が海路にしか興味がないので陸路の重要性を忘れていた。
今回ミャンマーで政変が起きてから世界地図をみたら、対中包囲網における陸路イランの役割、イランの影響力が大きいアフガニスタンやミャンマーに近い島スリランカの重要性がわかり、米軍と安倍氏がスリランカやイランを支援して日米側に引っ張ろうとした理由がわかった。2020年9月首相に就任してすぐスリランカから手をひいた菅義偉首相は中国側スパイだと思う。先月、イランの縄張りアフガニスタンで(イスラム嫌悪をあおる目的の)中国のスパイ組織が摘発され中国政府は国際的に恥をかいた。インドネシアが(中国に命令されて)イランの船を拿捕したのは「アフガニスタンでの中国スパイ摘発」に対する中国側のイランへの報復、イランに対してアメリカと和解するなという警告をするためだろう。

928名無しさん:2021/02/01(月) 16:12:23
太平洋への海路を欧米海軍にふさがれ、インド海軍も見張っている→中国は陸路で勢力を拡大しようとする、と気づかなかったから今の今まで「アメリカとイランが和解すること」の意味やイランの役割がきちんとわからなかった。インドが対中包囲網に入った今、中国包囲を完成させる「最大のピース」はイラン。もしアメリカとイランが和解できれば米中戦争でアメリカと西側諸国が勝つ。だがアメリカとイランが和解できれば陸路に穴が開いた対中包囲は永久に完成しないし、西側陣営の海軍がただただ消耗するだけの戦いになる。
アメリカとイランの外交関係が米中戦争の勝敗をわける最後の要因。ここまで見てIAEA事務局長擁立、オバマ大統領にイラン核合意を締結するよう進めた安倍氏と麻生氏の外交はちょっとスケールがすごい。彼らが何手先まで読んで布石を打っていたのかまだ全容がわからない。
ドイツら陸続きでロシアの脅威を抱えている国はどうしても世界No.1の軍事力を持つアメリカとの連携が必要だった。
だがトランプ大統領は軍事は金がかかるしポリコレ達が色々うるさい…とNATO連携に後ろ向きだった(ロシアに融和的だった)からヨーロッパはアメリカ軍が自分達を見捨てるのではと警戒、ロシアと仲の悪い中国にも近寄り「保険」をかけていた。
アメリカ軍がトランプ大統領を再選させなかった→イラン・インド・フランス・ドイツもようやくアメリカを信用して対中包囲に加わることになった。
バイデン叩きを掲げる扇動勢力の目的がわからなかったが…最近になってだんだん繋がってきた。バイデン叩き勢力は「アメリカによる西側陣営の団結=対中包囲網の完成」を喜ばない勢力、北朝鮮とアメリカの国交樹立を望む勢力(中国ロシアイスラエル北朝鮮韓国ら)の放った世論誘導、陽動作戦の為の工作勢力ではないだろうか。
今起きていることを感情抜きで、誰が利益を得るのか?という視点で考えれば…アメリカがトランプ大統領だと日本とインドやカタールなど民主的で穏健な国が衰退したり損をして、北朝鮮・中国・ロシア・イスラエル・サウジアラビア・トルコら専制独裁国家が利益を得るように私には見える。
ロシアで起きている反プーチン大統領デモは、イランのロウハニ大統領らイラン国内の親米勢力、西側諸国からの「ささやかなお返し」だろう。マスコミが発達した現代は「扇動された民衆」が銃や爆薬より強力な武器になる。
北朝鮮金正恩がトランプ大統領との取引に応じなかった(核兵器と経済支援を引き換えなかった)瞬間から北朝鮮に核兵器を与えたプーチン大統領の計画が狂い、ロシアの衰退が始まった気がする。北朝鮮金正恩とトランプ大統領が朝鮮戦争を終結させ、アメリカと北朝鮮が和解すれば経済開発計画が始まっていた→北東アジアに新しい生産拠点ができる。
北朝鮮は勤勉で優良な人材が多いのに人件費が安い。最後のフロンティア北朝鮮を中国式に「改革解放」すればロシアも韓国も儲けていただろう。プーチン大統領や投資家ジム・ロジャースや(トランプ大統領の娘婿)クシュナー顧問らロシア・イスラエルに繋がったユダヤ人・イギリスジョンソン政権は、北朝鮮に(韓国や中国に替わる)経済植民地を作ろうとしていたが北朝鮮の核兵器を懸念した日本の安倍晋三氏が阻止した。
それにしても空母QEを対中包囲網に派遣とは…イギリスユダヤの処世術、合理性、切り替えの早さはある意味すごい。

929名無しさん:2021/02/02(火) 10:40:29
●アングル:目算狂う日本の安全保障、ミャンマーが軍政回帰
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2797e8dcef76bcdbfc24ea735fd4e2efa1bf7560
●河野太郎ワクチン担当相人事で、菅首相に二階幹事長が不快感!? 後藤謙次徹底解説「菅政権失敗の本質」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9fa8b6f078fa766fb0b21a7254d95a7fc3b0673d
◆菅総理は「次の総理」で1位になった河野に「やれるものならやってみな!」と、自分は支持率低下で面白くない中、その辛さを味合わせるという人事をしたと思う。それは国民の為ではなく、安倍晋三の再々総裁の話が出た途端に、桜を見る会の件で検察を動かしたのも菅総理である。
菅とは、そういう人間である。
※Yahoo!コメントから引用。感情的な罵詈雑言に混じってたまに鋭い分析、意見があり参考になる。
●石破元幹事長が語る、コロナ禍で分かった「世論に弱い政治」…”菅おろし”の動きに”ゼロリスク信仰”…自身の”フグ会食”報道まで
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c25c8daafb0356d2cc389316c7c0fc7be96b9e2?page=3
※このインタビュー記事を全文読んで、あまり敵を作らないタイプの安倍氏が石破氏だけは首相にさせないと意地を張った理由がわかった。「道理より国民の感情(世論)に左右されるのが政治だとわかった」と言い出してて、政治家をやっていて今の今まで気づかなかったのか?と吃驚仰天。冗談じゃなく今まで気づかなかったのなら小室氏並の鈍感力。インタビューから「浮世離れしている」「奇妙な」「疎通性に欠ける」「(良くも悪くも)人情を理解できない」という印象を受けた。私も口だけ偉そうで行動に移すことはないから石破氏と同類だが、彼は国会議員なのに国民(他者)の気持ちがわかっていない。昨年、新型コロナに奮闘する安倍政権を批判していたのに、自派閥から田村氏が厚生労働大臣が選ばれてからは「感染症対策は誰がやっても同じ。菅義偉首相を責めないで」と言い出して身内が閣僚になったとたんに手のひら返し。冬になれば来るのがわかっていた新型コロナ第3波、専門家と政府の関係が悪化し、厚生労働省の内部でクーデターが起きた原因は菅義偉首相の閣僚人事ミス。正副とも一気に大臣が変わり、2020年1月から続けていた新型コロナ政策の一貫性が途切れてしまった。大臣政務官を長く務め、新型コロナの最前線ダイヤモンドプリンセスでも体をはって奮闘した橋本岳厚生労働副大臣氏が閣僚から外され、素人の三原じゅんこ議員が副大臣になった。菅義偉首相の派閥に配慮した情実人事のお陰で、8月までうまくいっていた厚生労働省(政府)と政治家との連携・団結が壊れ「経済と疾病対策を両立させる」包括的新型コロナ対策が空中分解してしまった。これが菅義偉政権の内閣支持率低下の原因になったのに、石破氏は閣僚の人選ミスに言及してない。多分石破氏は「因果関係」が理解できていない。空気が読めないのは理性的過ぎる人だからなのか?と思ったら、論理的思考からも程遠い。記事を読むと他者の感情を読むことも苦手な感じ。拘りが強すぎて応用がきかない「ASD」にも見えるし、理詰めすぎて共感性に欠ける「サイコパス」にも見える。菅義偉首相は菅直人2号、石破茂氏は鳩山由紀夫2号。

930名無しさん:2021/02/02(火) 15:32:24
●齋藤薫の馨る女 EX2016.8.23
【齊藤 薫さん連載 vol.53】“気立てのいい女”は、幸せを掴む
>>東大生男子に、将来の夢を聞くインタビューで、「中世の日本文化に関する新たな学問領域を作ること」とか「金融工学を学んでアクチュアリーになること」とか、理解不能ながら、極めて具体的な夢を語る、いかにも東大生な回答が多い中、こんな答えを見つけてハッとした。「気立てのいい女性と結婚して、幸せな家庭を築きます」ウケ狙いなのかもしれないが、1周回って、ひとつの原点に戻ってきてしまったのかもしれないと言う気もした。東大生なればこそ、そういうこともあり得るのではないかと。気立てのいい女性と結婚したい……なんだか心地の良い言葉だ。昭和な響きも、いっそ新鮮に聞こえたりする。いずれにせよ、なるほどそういう視点を持つエリート男子が、改めて増えていく時代なのかもしれないと思ってみた。もちろん見様によっては、〝女は気立てがよければそれでよし〞という、とことん男尊女卑の回答にも見えるけれど、でもそれが世界共通、時代を問わず普遍的な理想の妻像であることは間違いないのだ。ここはひねくれた見方はやめて、素直に考えてみたい。平成男子にも愛される、厳密に言えば、「結婚したい」と思わせるのは、気立ての良さなのだって。気立てがいい……言うまでもなく、性格が良いこと。特にそこには、生来の気質として、素直であることと言うニュアンスが感じられる。つまり、社会性があるから、礼儀正しく感じがいい……と言うよりは、学習も計算も何もなく、持って生まれた性格がまっすぐで邪気がないことを意味する言葉である。そしてもっと言えば、天真爛漫で明るく元気、健康であることまでが、そこにイメージできるのだ。だから、かの東大生も、幸せな家庭を作る上では不可欠の登場人物として、気立てのいい女性をあげたのだろう。なんだかいつも、家でニコニコしているイメージまでが伝わってくるから。ちなみに、〝気立てが良い〞は、男性に対してはあまり使われない。基本的に女性用語。ましてやあまり年齢を重ねた女性には使われない。〝気立ての良い娘〞という常套句があるように、やはりこれは、単なる形容詞じゃなく〝理想の花嫁〞の条件にこそ使われる言葉なのだ。
>>不思議なもので、交際報道や、結婚報道が出た途端、世の中が潜在的に持っていたその人のイメージがにわかに表面化してくるが、彼女はまさに幸せを呼ぶ女だった。しかも、長友という人自身がいかにも〝気立ての良い女性〞を選びそうであり、確信を持って幸せな家庭を築きそうであることも手伝って、世間はこんなに「いい感じ」はめったにないと思ったに違いないのだ。ましてや、ああいう気立ての良い女性が幸せになるのは、なんとも気持ちの良いものだって。いちばん、幸せな暮らしが似合う女……だからちょっとこちらまで幸せな気持ちにしてくれる。気立てがいいって、偉大だ。〝気立てのいい天然〞こそ、世にもうらやましい女たちであるかくして、この平愛梨という人に、私たちは直ちに関心を持つことになった。女優としてもタレントとしても、なかなか稀有な存在で、簡単には理解ができない。うらやましい結婚をした女性として、なんだかお手本にしたいものの、一体どこから手をつけていいかわからない、そんな存在だからである。この人にはもっぱら、〝天然〞の噂がつきまとい、果たしてあの天然ぶりは本物か?という声も上がったほどだが、逆に狙ってできるレベルじゃないほどの、天然発言も多々。少なくともアザとさが見えてこないから、疑惑が解けたのだろう。もちろん、「天然=気立てが良いこと」ではないけれど、少なくともこの人の場合は、気立ての良さが、天然を強調させているタイプ。いつ何時も自分を作ったり飾ったり、自分をよく見せようという発想がないから、天然が丸見えになってしまう。そういうふうに好意的に見たくなるタイプなのだ。

931名無しさん:2021/02/02(火) 15:37:19
>>言いかえれば、天然も気立ての良さも装えない。だからこの人が〝気立ての良い天然〞であること自体、見ればわかるはずなのだ。そもそもが〝作った天然〞の計算高さは半端じゃなくて、ぶりぶりする計算高さや、家庭的なふりをする計算高さ、門限ありの家で厳しくしつけられたふりをする計算高さより、もっと狡猾。はっきり言って気立ての良さとは対極にあるタイプ。だから見間違えたりはしないはずなのだ。まあ今時、天然のふりもないだろうが、たまたまの天然発言がたまたま受けて、妙に男たちにもてはやされてるのに味をしめ、無駄な天然発言を繰り返す。そんな危険は犯すべきじゃない。天然はやっぱり特別気立ての良い人の特権に他ならないのである。もちろん、本物の天然にも〝気立ての良くない人〞はいるわけだが、そういうタイプは、ただただ空気の読めない身勝手な女に見えてしまう。だから天然発言も許されない。単にズレまくっている女として処理される。天然は、気立ての良い女にだけ許されるのだ。唐突に奇妙なこと言って許されるのも、天然発言を可愛いと思われたりもするのも、人柄が大前提。だからふたつはセットで持っていないと、全く意味が無いのである。
ttps://www.biteki.com/beauty-column/saitoukaoru/170165

安倍晋三氏の妻昭恵夫人が何をやらかして首相時代夫に迷惑をかけ世間に非難されても、私はなぜかそれでも昭恵夫人が好きで憎めなかった。何でだろう?と感じていたがこのコラムを見て、彼女は「気立てのいい女」なのだと気づいた。賢さとか知性からは遠い人だが、生まれつきの善良さがあってその計算のなさ、無邪気さは本当にごくごく限られた人にしかない才能。生まれた時からうたがわない性格だから、魑魅魍魎が跋扈する政界では「政治家の妻」としてはかなり浮いたと思う。そして自身が生まれつきの政治家で政治家の妻として何が求められるかわかっていながら、実利よりロマンティック、如才のなさより純真さと安らぎを求めたあたり、安倍晋三氏は小泉氏らよりよほど純粋な人だと思う。権力欲や支配したい気持ち、野心から頑張っているのでなく「国民に愛されたい」と思う無私の政治家タイプだと思う。だからこそ金や出世に関心がなく愛されたいと思う昭恵夫人が政治に夫を取られて苦しむわけだが…。8年の安倍首相時代、国民が世話になったのは首相だけでなく彼を支えたスタッフやその家族。「安倍政権時代は安倍命の官邸官僚がいて首相を懸命に支えた、菅義偉政権には菅命の官邸官僚が居ない、中央集権システムにしたのに今の首相官邸が機能不全になっている」という官僚の嘆きをみて、どんなにシステム化されハイテクに変わってもやはり最後の鍵は人間だと感じた。

932名無しさん:2021/02/02(火) 17:28:45
●「バイデンから電話が来ない」と気を揉む韓国人 原因は「習近平コール」か、それとも――
>>「中国に賭けるな」と脅したバイデン
――米国が「韓国無視」戦略を採るでしょうか……。
鈴置:厳密には「無視して見せる」作戦です。韓国は構ってやると「自分が必要なのだ」と勘違いしてつけ込んでくる。「無視」あるいは「軽視」すれば、焦って言うことを聞くとの判断です。
――「離米従北」の文在寅政権にも効くでしょうか? 
鈴置:この政権には効かなくてもいいのです。どうせ2022年5月に政権交代します。「中国や北朝鮮の言いなりのままなら捨てるぞ」と韓国人を脅せば、次の大統領選挙で親米派が返り咲く可能性が増します。
――バイデン政権にそこまで読み切る「韓国通」がいるのでしょうか。
鈴置:案外と多いのです。まず、バイデン大統領本人です。デイリー新潮の「韓国の嘘を暴いたバイデン 『恐中病と不実』を思い出すか」で指摘したように、副大統領時代からバイデン氏は「韓国人の恐中病」を見抜いていた。2013年12月に訪韓したバイデン氏は朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談した際、「米国の反対側(中国)に賭けるな」と発言しました。当時、韓国政府は「日本が慰安婦に謝罪しないから韓米日の軍事協力に参加できない」と屁理屈をこねていた。この言い逃れに対し「嘘はいい加減にしろ。本当は中国が怖いだけだろ」と図星を突いたのです。米国を出し抜いての中韓首脳の電話協議を見て、バイデン大統領は「恐中病の韓国がまた、米中の間で二股をかけているな」と苦笑いしたことでしょう。 先ほど申し上げたように、副大統領時代の2015年12月には、日韓慰安婦合意の保証人も務めました。韓国が平気で約束を破ることもよく知っています。
>>「いわゆる慰安婦」と発言の国務副長官
バイデン政権の国務副長官に就任したW・シャーマン(Wendy Sherman)氏も「米国の同盟国である日本を叩く韓国」を批判したことがあります。国務次官だった2015年2月27日、「Remarks on Northeast Asia」と題するワシントンでの講演で「民族感情は悪用されかねない。政治指導者が過去の敵を非難し、安っぽい拍手を受けるのは容易だ。だが、そんな挑発は発展ではなくマヒをもたらす」と述べたのです。名指しはしませんでしたが、韓国を念頭に置いたと誰もが分かります。また、この講演の中でシャーマン氏は「いわゆる慰安婦(so-called comfort women)」という単語を使いました。韓国政府は「性奴隷(sex slave)」という単語を使って世界に「強制連行イメージ」を広めようとしていますから、それを牽制したと受け止められました。韓国世論は激昂しました。朝鮮日報は社説「米国務次官の誤った過去史発言、このまま見逃すことはできぬ」(2015年3月3日、韓国語版)で「B・オバマ(Barak Obama)大統領も訪韓した際に『慰安婦は非常に恐ろしい人権侵害』と言ったではないか」と米政府の「変節」を猛烈に非難しました。この社説の載った翌々日の3月5日に、M・リッパート(Mark Lippert)駐韓米大使はソウルで韓国人に襲われ、重傷を負いました。犯人は刃物で切りつけた際「オバマはなぜ変わったのか」と叫んだと報じられています。朝鮮日報など韓国メディアの扇動が引き金となった可能性が大です。

933名無しさん:2021/02/02(火) 17:55:22
>>「人権運動を抑圧」と批判の次官補代理
――副長官は国務省のNo.2ですからね。
鈴置:ええ、シャーマン氏の任命は韓国にとって痛手です。もう1つ、文在寅政権が大いに困惑したであろう人事があります。国務省で朝鮮半島を担当する次官補代理にJ・パク(Jung Pak)氏が就任したのです。韓国系米国人で、韓国の内情を知り尽くしている人です。CIA(中央情報局)で分析官を務めた後、ブルッキングス研究所に移りましたが、政権入り直前の1月22日、「North Korea’s long shadow on South Korea’s democracy」という論文を発表しました。J・パク氏はこの論文で「文在寅政権は人権運動家や北朝鮮からの亡命者に圧力をかけている。北の体制に批判的な記者の取材を妨害もした。権力を自身に集中させる点では、過去の保守派の大統領と変わらない」と言い切りました。米国務省で韓国を担当する高官が、就任前の論文とはいえ、韓国の民主主義に大きな疑問符を付けたのです。見出しに「北朝鮮の影」とあるのは「保守派の大統領は悪名高い国家保安法を使って親北朝鮮的な情緒まで取り締まった。一方、文在寅政権は親北政策への反対を抑え込むために、(保守政権から)やられたことをやり返している」との論理で説明したからです。韓国保守の「従北政権」批判と通じる主張です。また、リベラル派の代表的な論客ながら、文在寅政権下での民主主義の後退を厳しく批判する崔章集(チェ・ジャンジプ)高麗大学名誉教授の意見を繰り返し引用しています。これを読んだ韓国人の多くが「こんな政権が続く限り、韓国をまともな国扱いしないぞ」と米国から通告されたと思うでしょう。そもそも韓国人が「日本よりも上」と考えるのは「経済力で日本を追い越しそうなうえ、民主主義の面ではとっくに日本を超えた」と信じているからです。その「日本よりも上の民主主義」を米国から否認されれば、自分の国の左派政権に怒りが向くでしょう。
>>韓国に通貨でお仕置きした米国
――米国は「警告」のために米韓首脳の電話協議をさらに遅らせる? 
鈴置:それは分かりません。中央日報の「バイデンの『ベル』はいつ鳴るか…『首脳電話会談順番表』でみる韓半島の運命」(1月29日、日本語版)は米国の新大統領が各国首脳に電話をかける順番を分析しました。それによると、D・トランプ(Donald Trump)大統領は日本にかけた翌日に韓国に電話した。オバマ大統領が韓国に電話したのは日本の5日後だったそうです。この相場観から言って、いくらなんでも、そろそろ米韓電話協議は開かれるでしょう。一応は、同盟国なのです。それに、米国が韓国に「お仕置き」をする手はいくらでもあります。1997年、金泳三(キム・ヨンサム)政権が通貨危機に陥った時はドルを貸さず、日本の通貨スワップも止めました。同政権が米国の軍事情報を中国に渡していたことが原因と見られます(『米韓同盟消滅』)第2章第4節「『韓国の裏切り』に警告し続けた米国」参照)。韓国経済が縮み始めました。2020年には人口減少を記録しました。生産年齢人口はすでに、2017年をピークに減り始めています。というのに今、韓国の株価は急騰。金融当局がバブルと警告しています。韓国の場合、株価の暴落が通貨危機を呼ぶ可能性があります。ウォンが国際通貨ではないためです。米国がつけ込むチャンスはいくらでもあるのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/006a6c17bc4a1b6af24093d50c238f083a79f540
●バイデン氏、ミャンマー制裁復活を示唆 「適切な行動取る」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b338cfa7624e6e5e0f1872790d88492eb6306f05

バイデン政権がうまれてからのアジア重視の外交・安保政策を見ていると「民主党は反日親中」「バイデンは親韓」と始めにデマを流し騒いだ人々の真の目的が見えてきたような気がする。2015年の日韓慰安婦合意に反発し、韓国にひよったと安倍政権を感情的に叩いた人々とバイデン悪玉論にのった人とが重なる。ロシアや北朝鮮中国韓国の工作員が騒ぎ、そうとも知らない「単純な人」が悪意なく祭りに乗った…のだろうか。始めにデマを流した人とそれが広まった経緯をを突き止めないと危険。安易に扇動される国家で民主主義は諸刃の剣。感情的になりやすい、メディアリテラシーが低い人が多い社会は映画『ウォール街』ゴードン・ゲッコーが大儲けしやすい詐欺社会。日本も韓国人の信じやすさ(騙されやすさ?)を笑えない。

934名無しさん:2021/02/03(水) 11:36:20
●戦後最もロシアに友好的な安倍外交への回答は「北方領土の要塞化」だった
>>安倍前首相の涙ぐましい努力もロシアには通用しなかった
ロシアでは、昨年8月に毒殺未遂に遭った反政府活動家、アレクセイ・ナワリヌイ氏の組織による動画「プーチンのための宮殿」が大きな反響を呼び、政権の汚職腐敗やナワリヌイ氏の拘束に抗議する反政府デモが1月23日と31日、全国の100都市以上で行われた。経済停滞やコロナ禍で国民の生活苦や不満が高まっており、政権としては、世論の反発をさらに高める領土割譲には応じられない。こうして安倍首相の退陣後、日露交渉は暗転してしまった。戦後、安倍首相ほど北方領土問題解決に使命感を持ち、ロシアに友好的な政策を進めた首相はいなかった。安倍首相は計11回訪露し、プーチン大統領と27回首脳会談を行った。国是の「4島返還」を「2島」に譲歩し、米国の対露封じ込めにも同調しなかった。ロシアだけを対象とした対露経済協力担当相を設置し、経済協力の「8項目提案」を行った。だが、こうした涙ぐましい努力もロシアには通用しなかった。北方領土を4度も視察した政権内反日派のメドベージェフ安保会議副議長(前首相)は2月1日の会見で、「(領土割譲禁止という)憲法上の立場がはっきりした以上、ロシア領を日本に引き渡す交渉を行う権利がない。日本との平和条約交渉はテーマがなくなっている」と述べ、“交渉打ち切り”を示唆した。
>>「トランプもプーチンも」の安倍二股外交にロシアは不信感
実はこの間、欧米諸国が安倍政権の融和的な対露外交に冷ややかな視線を送っていたことはあまり知られていない。ドイツのメルケル首相は2015年3月の訪日時に安倍首相に対し、「武力でクリミアを併合したプーチンを見逃せば、中国もアジアで同じことをやりますよ」と警告していた。ある西欧の外相も安倍首相に「主張を弱めると、ロシアは逆に攻撃的になる」と伝えていたという。米国務省当局者も2年前、筆者に対し、「安倍政権の対露外交はあまりに楽観的で、希望的観測を基に外交を展開している。今のロシアが領土を返すはずがない。プーチン政権の外交・安保戦略の本質を直視すべきだ」と述べていた。この当局者は「安倍首相の対露外交はどうせ失敗する。日本は教訓を学ぶことになるだろう」と冷淡だったが、結果的に的中した。安倍首相はトランプ氏と親交を重ねながら、プーチン大統領にも取り入り、「トランプもプーチンも」の二股外交を進めようとした。しかし、米国の厳しい圧力に直面するロシアは、安倍政権の虫のいい対露外交に不信感を抱いていたようだ。

935名無しさん:2021/02/03(水) 11:49:17
>>領土問題を「経済協力」だけで解決するのは無理
ロシアに融和姿勢を貫いた安倍外交の司令塔は、今井尚哉前首席秘書官ら経済産業省グループだった。経産省は伝統的に、経済協力をてこに外交課題を解決しようとし、主権意識や安全保障への配慮が希薄だ。外務省ロシアスクールのOBは、「安全保障に配慮し、毅然と交渉しなければ、領土問題が前進するはずがない」と当初から経産省外交の「失敗」を予想していた。 今井氏らは「日本に親近感を持つプーチン大統領の下でしか解決させるのは困難」という発想で臨んだようだが、モスクワ国際関係大学のドミトリー・ストレリツォフ教授は「日本側はプーチンが独断ですべて決められる強い指導者との幻想を信じていたのか」と皮肉っていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f12145fe5f77fb4de215ac21ed1284651e3d6f27?page=3

安倍・今井外交で一番大きな失敗はロシアの国民性分析を誤ったこと。プーチン大統領がいくら合理的でもロシアの国民は違う。ロシアの国民性は理性より情緒、感情最優先の朝鮮半島ぽい。欧米とは全く違うと安倍氏は気づかなかった。だからロシアの実像を知るドイツは、日本に不信感を抱きして中国にも近寄り始めた。「ロシアと話が通じると思った」はアメリカのしたベトナム戦争並の失敗。失敗の本質……この教訓は次に生かす。

936名無しさん:2021/02/03(水) 14:56:27
「無神論」「有神論」「不可知論」という言葉を知って面白かった。間違ってるかもしれないが例にすればこういう感じでは?
・無神論→アメリカ大統領選挙に不正はなかった、ディープステイトなんてない
・有神論→アメリカ大統領選挙には不正があった、ディープステイトは存在する
・不可知論→選挙に不正があったかなかったかわからない、ディープステイトがあるかないかもわからない、有無はわからないが、真偽の確かめようがないもの、現在、調べようがないものは棚上げして突っ込まない=現実主義者(目の前の今の現実に向き合う )
昨年9月、菅義偉氏が首相になって支持率が高く自民党支持者も彼を頼りにしていて私は不満だった。菅義偉=趙高だとにらんでいたから、母に「菅義偉がいかに悪人か」を延べ「これから悪政をしくだろう」とぶつぶつ話していたら、黙って聞いていた彼女は「菅義偉首相が善人でも悪人でも私には関係ない。首相が誰でも日本は変わらない。それより夕御飯なににするか考えてよ」と言われ脱力したがなんか面白かった。
良い意味で地に足のついている「普通の人」は陰謀(仮説?)が「真」でも「偽」でもどっちでもいい。それより目の前の出来事、今日の生活が優先。日本がとても平和で安定している社会だという証拠。
・景気が悪くなり雇用が悪化→資本家と労働者とで経済格差が拡大する→人々の不平不満が募り治安の悪化→人々の気持ちが不安定になる→国の体制が揺らぐ
・「格差」が目に見える社会(マスコミやネット、SNSの発達)→自分が他者に比べて劣っている、自分の価値が下がり始めたと自尊心が傷つく
→うまくいっている人を恨んだり引きずり落とそうとする
市民はなにか不満があると原因は自分達でなく政治家や体制側にあると考えて、自分でなく相手(社会や政治体制)を変えるべく政治に関心をもち体制の転覆(革命)にのめり込む→民主主義制度からうまれる独裁や恐怖政治(例:今の韓国やかつてのナチスドイツ)。
「日常はドラマティックじゃなくていい。何もないこと、平凡が一番幸せ」という言葉を思い出す。

937名無しさん:2021/02/04(木) 13:13:04
●ワクチン接種なくてもすでに集団免疫…インド・デリー、抗体保有率56%
インドでデリー首都準州(NCT、以下デリー州)住民の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)抗体保有率が56%を越えたという研究結果が出た。大々的な新型コロナワクチン接種が行われる前に抗体保有率が集団免疫水準である60〜70%に近づいた。ザ・ヒンドゥーやNDTVなど現地メディアによると、デリー州は先月15日から23日までデリー住民2万8000人を対象に血清検査を実施した。デリー州保健当局が首都ニューデリーを含めて11地区で幅広い年齢帯を対象に調査を行った結果、平均抗体保有率が56.13%であることが明らかになった。また、住民の抗体保有率が最も低かった地区は49.09%、最も高かった地球は62.18%を記録し、地域間に大きな格差は現れなかった。デリー州当局が公式に集計した累積感染者数は63万5000人余り、累積死亡者数は約1万900人だ。デリー州の人口は2000万人以上で、検査結果の通りなら、実際の感染者数は公式感染者数よりも18倍程度の約1100万人だ。デリー州は昨年7月から合計5回にわたり血清検査を進めた。抗体保有率は7月23%から8月29.1%まで上昇し、9月には25.1%、そして10月25.5%を記録した。デリーのサティエンダル・ジャイン保健相は2日(現地時間)、「過去の結果まで考慮すれば2000万人が居住しているデリーは集団免疫の獲得に向かいつつある」とし「大多数の人々が新型コロナに抗体を持ち、伝播速度も落ちた」と明らかにした。
実際、昨年11月一日の新規感染者が8000人まで出てきたデリー州の新規感染者数は、昨年12月末から1000人以下に落ちた。最近では一日100人台に大きく減った。インド現地メディアも専門家の言葉を引用してインドの首都が集団免疫に向かって進んでいると報じた。ただし、インド保健当局関係者はインディアン・エクスプレスに対して「新型コロナは新しい病気だ。集団免疫に基づき、われわれの防疫戦略を変更してはいけない」とし、ワクチン接種と社会的距離の確保など防疫の必要性を強調した。インドは先月16日から新型コロナワクチンの接種を開始した。ブルームバーグ・ワクチン・トラッカーによると、3日基準でインドのワクチン接種回数は約395万回となっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1aa70054dfd87fa842e9d8bc42fa34f434adbe5
●カナダ、米極右組織をテロ指定 「プラウド・ボーイズ」
【ニューヨーク、ワシントン共同】カナダ政府は3日、トランプ前米大統領を支持することで知られる極右組織「プラウド・ボーイズ」をテロ組織に指定すると発表した。プラウド・ボーイズは1月の米連邦議会議事堂襲撃への関与も明らかになっており、安全保障上の脅威が増していると判断した。カナダメディアが伝えた。記者会見したブレア公安・非常時対応準備相はプラウド・ボーイズに関し「暴力行為がより過激になっている。深刻で懸念すべきことだ」と述べた。テロ組織に指定すると、金融機関による資産の凍結や、組織を支援する人々の訴追が可能になる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/09abd7d22be41a5c4990499f3b9543d0f51a68ab
●米、アフガン撤収期限延長すべき 超党派グループが議会に報告書
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/573cf571e77409fb71a91084feb6e184deabd8e9

938名無しさん:2021/02/04(木) 13:24:26
●日印との港湾開発計画変更 スリランカ親中派政権
【ニューデリー時事】スリランカ政府が、日印と共同で進める予定だった最大都市コロンボの港のコンテナターミナル建設事業について、計画の変更を決めたことが分かった。2日、地元メディアが報じた。親中派として知られるラジャパクサ政権は、昨年9月にも日本の支援で建設予定だった鉄道の整備計画を撤回している。コロンボ港東コンテナターミナル建設には、日印の民間企業が49%出資し、完成後も運営に関与する計画で、2019年5月に3カ国が覚書を交わした。しかしスリランカ政府は1日の閣議で「施設が全てスリランカ当局に所有され、操業される」ことを決めた。計画はまだ着手されておらず、財政難のスリランカ政府が自力で実現できるかは不透明だ。在スリランカ日本大使館幹部は「一方的な決定に遺憾の意を伝えた」と語った。背景には、ラジャパクサ氏の実兄が大統領在任時に作った莫大(ばくだい)な対中債務と引き換えに、南部の港が中国企業に99年租借された問題がある。国内からは、主要インフラ施設を外国勢力に譲り渡すような動きについて反発が強まっていた。一方、閣議後の声明では「コロンボ港西コンテナターミナル建設について必要な手続きを取る」と表明。日印と別の共同事業を行う可能性を示唆した。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5095fff130f04de0602e40b2354da24946e00ceb
●「死か、さもなくば支配か」米中対話が絶望的に不可能な理由があった
>>プーチンはここでイスラム過激主義の脅威、さらには米国を念頭に置いていたのかもしれないが、いずれの場合も明白なのは、プーチンが、他者を支配したいという、人間にとって永久不滅の野望について述べている点である。フランスの将軍で地政学者でもあるピエール・M・ガロアによれば、戦争を始めるのは必ずしも強者とはかぎらない。というのも、英国の思想家であり軍事史家でもあるJ・F・C・フラーが述べたように、「貧しい人々が権力者の富を奪い取りたいと願うことに何ら不合理はない」からである。いわゆる「西洋世界」の人口は9億人だが、地球上には現在、見解も文化も異なり、ある意味で発展とグローバリゼーションの敗者とみなされる66億もの人間が住んでいる。したがって、地球人口の大部分が、形勢が一変して自分たちが特権階級となることを望んでいるのは明白だ。

939名無しさん:2021/02/04(木) 13:36:22
>>地政学でよくいわれるように、そこそこの権力を持つ国は、国家の規模や勢力とは関係なく、あらゆる国に対して公正で公平な国際法にもとづいて国家間の関係を考えようとする。ところが、強国が国際関係の基礎とするのは、自己の権力やその地政学的重要性や影響力なのである。
それとは別に、力の行使の合法性はつねに大きな問題として浮上し、まるで善と悪がせめぎあう芝居のように議論される。問題は、対立する当事者のいずれもが、自分の側に善や正義や道理があり、相手は間違っていて非合法で邪悪な行動をとると考えていることだ。つまり戦争は、互いに自分が正しいと考える似た者同士の争いなのである。
>>平和を維持するためには、われわれにはとくに問題はないと思えるいまの状態を「平和」ではないと考えて現状を変えるために力を行使しようとする人たちがいることを考慮しなければならない」とマイケル・ハワードは述べている。つまり、戦争を始めるのは誤りだと一方だけが考えたところで、他方も同じように考えるとはかぎらないとハワードは教えてくれている。複雑な国際関係には通常、善も悪もない。それぞれがそのときどきの自己利益ばかりを追い求めているが、利益といっても近年は予測不能で移り変わりやすい。世界的な影響力がごく小さいような弱小国には、強大国の行動のどれが自国にとっての利益となるか、あるいはどれが損害となるのかを分析し、最大の利益を得ようとするか、被害を最小限にとどめようとするしか道はない。孤立することがダメージとならないかぎりは、大国同士の争いから距離を置くか、あるいは状況に応じて適切な国と同盟を組むこともできるだろう。ほかのいかなる理想主義を掲げたところで、国益にとってはより痛手となるだけだ。
 したがって地政学では、それ自体が善であったり悪であったりするものがあるわけではなく、すべてはその場その場で利益をもたらしもすれば害にもなると考える。そして、偽善と皮肉が支配するこの世界で唯一いえることは、信じられるのは自分自身の力だけということだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d6ce601ad8becdcdb501028fdbbea71e3e49d98d?page=4

母からよく聞いたのが「欲たかり罪つくり」「金と痰はたまると汚ない」だった。母は自分のものでないお金を管理する事務職。人間がお金を持ってから人格が変わる怖さを知っていたと思う。自分に敵意がなくても相手が喧嘩を売ってきたら…日本の美徳お互い様が通じない世界情勢になっているのに改憲議論が全く盛り上がらない。政府や安保関係者以外の日本国民はマクマスターのいう戦略的ナルシシズムに陥っている。相手がどんな相手かよくわかっていない。日本もかつてのイギリス同様「衰退をどれだけ緩やかにできるか」しか道はない。

940名無しさん:2021/02/04(木) 18:06:13
●したらば・自由掲示板・スレチスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5927/1470967851/l30

上の掲示板は、ここに来る前、私が以前コメントを書いていた場所。上のコメントや今まで私が書いたコメント、予測の正解率、予測に対する事実の真偽を確かめて流れも見てほしい。私は「トランプ大統領は無邪気でおもしろい性格の好人物。彼を支持したくなる気持ちはわかる。だがディープステイトとか陰謀論にはのめり込み過ぎないでほしい」というメッセージをトランプ支持者に伝えたい。
米中戦争でアメリカが完全に勝つにはイランとアメリカの和解が必要。せっかくQUADに入ったインドを逃がさないにはイランをアメリカ側に引っ張らなきゃいけない。アメリカが決断を遅らせているからか、イラン国内の過激な狂信者(反米強硬派)がイラン国内で核開発をまた一段と進め始めた。バイデンに変わってもアメリカがイランと核合意に戻らないなら、イランは中国の支援を受けたミャンマー軍みたいに中国側についてしまう。イランの兵士は強い。もしイランとアメリカが和解しないなら、米中戦争は朝鮮戦争のように引分けか最悪…。このまま日本の右派がトランプカルトにはまって現実世界に戻ってこれず頭がおかしいままでは、日本はまたWW2のように敗戦国側になるだろう。日本がアメリカ連合体の船に乗った以上もうアメリカが勝つよう支援するしかない。
中国が台湾を諦めればアメリカは韓国から撤退して朝鮮半島から手を引く。アメリカは韓国も台湾もアメリカのものだと言ってる訳でなく、韓国を中国に譲渡するから台湾を諦めろと言ってる。これが成立すれば、キッシンジャー以前、1979年以前の中国とアメリカの関係(台湾&アメリカvs中国大陸)に戻り、世界はいったん落ち着く。
共和党政権、キッシンジャーが1971年に中国を訪問して米中が接近→1979年米中国交回復→「冷戦崩壊」へ→グローバル時代を受けてアメリカ国内の産業壊滅、アメリカ国内の格差の拡大へ。民主党ばかり非難されているが、史実は「共和党が中国という地獄の釜を開いた」。
森会長がマスコミに叩かれているが…。あの人は昨年夏、李登輝氏が死去した時中国を無視して堂々と台湾に弔問に行ってくれた。結果アメリカ軍と自衛隊も中国との対決姿勢を決めた。2020年9月に岸防衛大臣とアメリカの現役閣僚が同時に台湾上陸、日米台外交の土台を作った日本の恩人が森喜朗氏。森氏が病をおして訪台し命がけで作ったチャンスも(習近平を恐れた)菅義偉首相が蔡英文総統との電話階段を拒否して無駄になった…。勝負すべき時に賭けられない人間は多くを得られない。勝負の流れや勝てるチャンスを読めない、チャンスがきても賭けられないヘタレな人ほど後から不平不満をいう。恥や失敗を恐れて経験しないから勝負の勘が身に付かない、小心者が多い今の世の中、麻生氏森氏安倍氏河野氏のような「肝の座った天才ギャンブラー」はきわめて貴重な人材だと思う。

941名無しさん:2021/02/09(火) 17:32:21
●米石油・ガス掘削リグ稼働数、11週連続増加=ベーカー・ヒューズ
>>[5日 ロイター] - 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した5日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比8基増の392基と昨年5月以来の高水準となった。エネルギー価格の上昇を背景に11週連続で増加した。11週連続の増加は2017年6月以来の最長記録。月間でも6カ月連続で増加しているが、前年同期の水準はなお398基(50%)下回っている。ただ、昨年8月に記録した過去最低の244基からは大幅に増加している。5日までの週の石油掘削リグ稼働数は前週比4基増の299基で、昨年5月以来の高水準となった。天然ガス掘削リグ稼働数は前週比4基増の92基で、昨年4月以来の高水準だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた移動規制で昨年は原油価格が急落したが、米原油先物は5日までの週に1バレル=57ドル超に上昇、2020年1月以来の高値を付けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c7c9b5258e54167eab27794be36ee12771ec263
●米、フーシ派テロ組織指定解除へ イエメン内戦の終結優先
【ワシントン共同】バイデン米政権は6日までに、イエメンの親イラン武装組織フーシ派のテロ組織指定を解除する方針を固め、議会に通知した。米主要メディアが報じた。トランプ前政権は1月、イエメン内戦でハディ暫定政権と交戦するフーシ派をテロ組織に指定したが、これを覆した。国務省などによると、ブリンケン国務長官は5日、内戦に介入して暫定政権を支援しているサウジアラビアのファイサル外相と電話会談し、内戦終結がバイデン政権の優先事項だと伝達した。バイデン大統領はサウジの介入に反対姿勢で、4日にサウジ主導の連合軍への軍事支援を停止する方針を表明していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d21eb46479ebf2c61d88c1136eb3ad4609123ef9
【AFP=時事】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は5日、サウジアラビア外相と初の電話会談を行い、米政権が人権擁護などを優先事項に掲げていることを伝え、イエメン内戦の終結を呼び掛けた。米国務省が6日、発表した。米国務省のネッド・プライス(Ned Price)報道官は、ブリンケン氏とファイサル・ビン・ファルハーン(Faisal bin Farhan)外相が「地域の安全保障やテロ対策、(サウジに対する)攻撃への防衛・抑止に向けた協力」について意見を交わしたと述べ、ブリンケン氏が「人権問題の提起やイエメン内戦終結などのジョー・バイデン(Joe Biden)新政権の主な優先事項の概要を伝えた」と報告した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は、人権問題を軽視してサウジ指導者らを支援したと批判されていた。国営サウジ通信(SPA)によると、ファイサル外相はブリンケン氏に国務長官就任への祝意を示し、両国政府の協力に期待していると述べた。SPAはまた、地域の「安全と安定」を維持するため、サウジ政府はバイデン新政権と積極的に協力していくと報じた。電話会談を前にバイデン氏は4日、イエメン内戦におけるサウジ主導の軍事作戦への支援を停止すると発表した。6年間におよぶ内戦では数万人が死亡し、数百万人が家を追われており、国連(UN)は世界最悪の人道危機が起きていると指摘する。

942名無しさん:2021/02/09(火) 17:33:55
●日米豪印が初の首脳会合へ 開催調整、対中けん制で結束
【ワシントン共同】日本と米国、オーストラリア、インドの4カ国が初の首脳会合をオンラインで開催する調整に入ったことが6日、関係国筋への取材で分かった。中国の海洋進出を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進に向けた協力などが議題となるとみられる。バイデン米政権が主導し、対中けん制で結束を図りたい考えだが、各国に温度差もあり、開催がずれ込む可能性も残る。同盟・友好国との協調を重視するバイデン政権にとって、4カ国の枠組みは「米国のインド太平洋政策の基盤」(サリバン大統領補佐官)。対中政策で3カ国とやや距離を置くインドの対応次第になっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7062f7fe69315ac3cb4686e96077763d6a914d0
●バイデン氏、対イラン制裁解除の可能性否定
【AFP=時事】(更新)ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は7日に放映されたインタビューで、イランが核合意を順守しない方針を貫く限り、米国は対イラン制裁を解除することはないと明言した。インタビューでは対中国関係にも言及した。バイデン氏は米CBSテレビのインタビューで、イランに核交渉の場に戻るよう説得するために制裁措置を解除するかと問われ、「ない」ときっぱりと否定した。続いて、イラン側が先にウラン濃縮をやめなければならないかとの問いに、バイデン氏はうなずいて肯定した。2015年に成立したイランとの歴史的な核合意は、2018年にドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が合意から離脱しイラン制裁を再開させて以来、崩壊の危機にさらされてきた。バイデン氏はまた、大統領就任以来、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と対話していないと明らかにした。その上で習氏について「彼はとても手ごわい。批判という意味ではなく現実として、彼には民主的な気質が全くない」と言明した。米中関係についてバイデン氏は「彼(習氏)にはずっと、米中は対立する必要はないと言ってきた。ただし競争が激化するだろう」と発言。中国との競争について「私はトランプがやった方法でするつもりはない。国際海上衝突予防規則に焦点を当てていく」と説明した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/490df0d38760004edb4d08b8ab0b878112ead800

943名無しさん:2021/02/11(木) 11:15:11
●米海軍の2空母打撃群、南シナ海で演習
>>(CNN) 米海軍の2つの空母打撃群が9日、複数の国が領有権を主張する南シナ海での合同演習を開始した。バイデン政権が自国の海軍力を改めて誇示した形となる。同政権は南シナ海における中国の領有権主張に対し、厳しい姿勢で臨むと公約している。米海軍は声明で、空母「セオドア・ルーズベルト」と同「ニミッツ」並びに随伴する複数の誘導ミサイル巡洋艦、駆逐艦が演習を行ったと述べた。両空母は約120機の戦闘機を搭載する。中国政府は南シナ海のほぼすべての範囲で領有権を主張し、2014年以降、岩礁や砂州に人工島を建設。ミサイルや滑走路などを配置して軍事拠点化を進めている。同じく南シナ海の領有権を主張するフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、台湾の各政府はこの動きに反発している。米海軍は7カ月前にも、空母2隻を南シナ海へ6年ぶりに派遣。中国からの厳しい対応を引き起こしていた。バイデン大統領は今月4日の演説で、中国を米国にとって「最も重大な競争相手」と形容。中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙(たいじ)する方針を明示した。また7日にはCBSニュースとのインタビューで、米国政府が中国政府と「極限の競争状態にある」との認識を示した。一方で中国政府と対峙する際には同盟国との協調を前提とすると約束し、トランプ前政権との政策の違いを強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a233bd6ddba9fd18fa943de717f78897b2d38ffc
●北朝鮮、サイバー攻撃で2.8億ドルの仮想通貨獲得=国連報告書
>>[ニューヨーク/ワシントン 9日 ロイター] - 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の下で制裁の履行状況を調べる専門家パネルは、昨年9月に暗号資産(仮想通貨)の取引所から2億8100万ドル相当の資産が盗まれた問題について、北朝鮮との関連が強いとの見方を示している。また、専門家は、被害者はセイシェルに拠点を置くデジタル通貨取引所「クーコイン(KuCoin)」の可能性が高いと指摘している。国連の機密報告書によると、このハッキングに関連したブロックチェーン取引は、昨年10月に2300万ドル相当の資産が盗まれた2度目のハッキングにも関連している可能性があるという。報告書は「攻撃のベクトルとそれに続く不正資金洗浄の試みに基づく分析は、北朝鮮とのつながりを強く示唆している」と指摘し、制裁下で北朝鮮は、不正に得た資金で核・弾道ミサイルの開発を進めていると非難した。報告書は被害者を特定していないが、ネット上で暗号通貨の大きな動きをモニターする団体、ホール・アラート(アムステルダム)のアナリスト、Frank van Weert氏は「クーコインへのハッキングかもしれない」と述べている。クーコインは昨年9月25日、ビットコインなど2億8100万ドル相当の資産が盗まれたと報告している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9129be96d1b8ba323e7587bf7435638f790c9467
●米イーライリリーの抗体薬、FDAがコロナ治療への緊急使用承認
>>[9日 ロイター] - 米医薬品大手イーライリリーは9日、同社の抗体薬2種類を組み合わせた治療法について、米食品医薬品局(FDA)から新型コロナウイルス感染症治療への緊急使用許可を得たと発表した。同社は1月、抗体薬「バムラニビマブ」と「エテセビマブ」の併用によって新型コロナ感染症患者の入院と死亡のリスクが70%低下したことが、後期臨床試験のデータから分かったと発表していた。同社は9日の発表文書で「この治療法は、12歳以上の軽度から中等度の新型コロナ感染症患者で、症状が重症化したり、入院に至るリスクが高い人向けに承認された」とした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b6adec656ef8dc2593eb8fb61763060ce829d01

944名無しさん:2021/02/11(木) 11:17:18
●ロシア制裁提案も 加盟国で協議へ EU外相
>>【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)は9日、欧州議会で演説し、今後の対ロシア政策をめぐり「制裁も考えられる。私は具体的な提案を行う」と述べた。反体制派指導者ナワリヌイ氏への実刑決定などを踏まえ、一部加盟国が求めているロシアへの追加制裁も視野に厳しく臨む姿勢を示した。EU加盟国は22日の外相理事会や、3月下旬の首脳会議で対応を協議する。ボレル氏は5日にモスクワで行ったロシアのラブロフ外相との会談結果を議会に報告。プーチン政権は「憂慮すべき権威主義への道を進んでいる」と懸念を表明した。さらにロシア側に人権問題を建設的に議論する意思はないとし、対ロ関係は「岐路に立っている」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/af74946e2444a3ad75148d0a02340b72ba101210
●UAE探査機、火星周回軌道に アラブ初、日本から打ち上げ
>>【カイロ時事】中東初となるアラブ首長国連邦(UAE)の無人火星探査機「HOPE」が9日(日本時間10日未明)、火星周回軌道への到達に成功した。これまで火星周回や着陸に成功したのは米国、旧ソ連、欧州、インドのみで、アラブ圏では初の偉業となる。UAEの実質的な最高権力者であるアブダビ首長国のムハンマド皇太子はツイッターで「わが国の歴史で重要な業績であり、先駆者たちの努力は将来の科学者を勇気づけるだろう」と称賛した。HOPEは昨年7月、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット42号機で打ち上げられた。高解像度の観測カメラを搭載し、約2年にわたり火星全体の大気分布や表面温度などを詳しく測定する。建国50周年を迎えたUAEは近年、産業多角化の一環で宇宙開発にも注力。2019年には初めて自国民を宇宙飛行士として実際に宇宙へ送り出したほか、2117年までに人類が火星に移住するための都市建設計画を進めている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0453fd83ae63bddce3be05d082a489934b0652ad

945名無しさん:2021/02/11(木) 23:42:40
「1000」ごとに区切るのは「1m=1000㎜=100㎝」と決まったメートル法が関係あるとか?ナポレオン率いるフランスはヨーロッパ全土を侵略し迷惑をかけた側なのにナポレオンが敗けた後「ブリリアント屁理屈」で全部ナポレオン個人に責任を押し付けて、敗戦したフランスが戦勝国側に割譲されないよううまく立ち回って、卓越した外交手腕を発揮した宰相タレーラン。彼がメートル法でスケールを統一した。 1インチ=3㎝とかインチ、1フィートは30㎝おおよそ「3」ごとだったのに、「1000」ごとになったから混乱しただろう。昔ながらの大工さんとか昔ながらに寸尺で考える。「インチ・フィート」「メートル」「寸・尺」相互に換算できるよう現代人は頭使う。西暦と元号を併用して、どちらも使うのと似てる。
東西で違った貨幣価値を1両=4分銀=8しゅと両替の単位を揃えて通貨統一し、商業が発展する土台を作った老中田沼意次はすごい人だった。フランスのタレーランといい日本の田沼意次といい、隠れた英雄、偉大な人が自国民には強欲とかずるいとか言われてるけど…現在の視点で見ると彼らの業績が今のフランスや日本の土台になってる。本当に偉大なものは見えづらい。森喜朗氏は愛媛丸事故の件で辞任したが、彼は外交の才能があり交渉に強かった。中国と仲の悪いロシアと強いパイプがあったし、豪胆で愉快な人だから東側とパイプがあっても西側のアメリカとも仲良く話し合えた。政治家としての器が大きいから東西の両陣営双方を橋渡しするのも可能だった、外交に強い大物政治家が麻生太郎氏福田康夫氏森喜朗氏安倍晋三氏。北朝鮮の金正日が中国やアメリカと敵対したピンチになった時、小泉純一郎氏が電撃訪朝。一部の拉致被害者を帰還させることに成功した。小泉純一郎氏が繰り広げた「大胆で鮮やかな対北朝鮮小泉外交」の裏で地道に根回しして、サポートしていたのは麻生太郎氏、安倍晋三氏、森喜朗氏、福田康夫氏ら自民党の外交族。
森喜朗氏は失言したが、謝罪した。ラクビーワールドカップ招致も彼の功績だった。日本の為に働いた恩人をこういう形で引退に追い込むとは…恩を仇で返す今の日本人は情けない。マスコミの扇動に弱く、他者の過ちを許さない…まるでナチスドイツ時代と似たような社会。日本国民も韓国人と変わらない。国民が扇動に弱いままアジア動乱に突入すれば、日露戦争以後の日本の歴史をなぞりまた敗戦国になる。
冷戦勃発で朝鮮半島が戦場になり、北朝鮮と韓国とに分断された。彼らが西側陣営と東側陣営とに引き裂かれたように、今度は日本が東西衝突の生贄、戦場にされても驚かない。今の日本はそれぐらい国民がおかしくなっている。戦前のように自分の頭で考えない国民が増えると、また政治が愚民に引っ張られ負け戦に突入していくだろう。日本国民には台湾国民ほどの理性、覚悟がない。

946名無しさん:2021/02/12(金) 08:30:36
※コメント945の誤りを訂正
誤:1両=4分=8朱
正:金1両=4分=16朱

●一両っていくら?金貨(小判、一分、一朱)の換算
ttps://komonjyo.net/kinka.html

●チック・コリア氏、がんで死去 ジャズ界の巨匠
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3390718c62d82ea19b5ec7d73b04afb58a525872

947名無しさん:2021/02/12(金) 11:29:51
●森組織委会長辞任…泣きのお願い、川淵氏が後任決定的「人生最後の大役」
>>東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を固めたことが11日、明らかになった。今月3日の女性蔑視発言に非難が集中していた。後任には元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)の就任が決定的。12日に評議員、理事を集めた組織委の合同懇談会で森会長が辞任を正式に表明し、開幕まで半年を切った祭典開催へ舵(かじ)取り役が代わることになる。
 川淵氏はこの日午後、都内で森会長と約1時間話し合いを行った。終了後、千葉市内で報道陣の取材に応じ「森さんが“ぜひ後を引き継いでほしい”と。推薦をするという意味だな」と後任の会長就任を直接要請されたことを明かした。
 正式決定前のため言葉を選びながらも「前向きにならざるを得ない。もし選ばれれば僕の人生の最後の大役ということで、ベストを尽くしたい」と受諾する意向を示した。
 前日、組織委員会関係者から連絡が入り、森会長との会談が設定された。その席で会長就任を打診されることを想定し、家族に打ち明けたが「みんな反対だった」。自身も断るつもりで会談に臨んだ。しかし、森会長が家族の前で泣いた話などを伝え聞き、もらい泣き。「外堀を埋められていた感じで“勘弁してくれ”とはとても言えない状況だった」と受け入れた。
森会長とは同じ早大出身で距離も近い。選手村村長を引き受けたのも森会長に説得されたからだ。「残りわずかで退任されるのは残念だと思う。森さんの成果を横取りするのは嫌。陰の人として最後の成功に努力できればいい」と気遣い、退任後は自身の相談役として政財界とのパイプ役を託す方向だ。
 川淵氏は“既成概念”を打破し、サッカーやバスケットボール界を救ってきた実績がある。ただし、東京大会は目に見えないコロナ禍という難題が待ち受けている。現状では開催さえ見通せないため「感染状況を悪化させずに開催できたら成功と言える。どういう施策が必要かは五輪開催の一番の問題」とまずは感染対策に目を向ける。
 「Jリーグ、プロ野球もお客さんを入れて特に問題ない。問題がないのに、なぜ無観客でやらなければいけないのか」と有観客開催には前向きで、国内の観客に限定する可能性にも言及するなど早くも川淵色を打ち出したが、五輪開幕まで半年を切り、残された時間は少ない。また、森氏の83歳に対し、川淵氏84歳。ある団体の幹部は「若い人を据えるくらいの改革をやってもよかったと思うが、日本では難しいだろうな」と話したように、周囲の反応も含めて難しい舵取りが予想される。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/43e7e439dcbf6bddb8e16ca2b128bc5b1b5f21cf

948名無しさん:2021/02/12(金) 11:45:20
●ラグビーW杯、日本招致活動の舞台裏
伝統国有利の世界に飛び込んだ日本の苦悩
宇都宮徹壱2019年9月17日
>>失敗には終わったものの、日本の初めての招致活動は大健闘であった。しかし、この結果にまったく納得できなかったのが、招致委員長の森氏。11年大会がニュージーランドに決まった翌日、森氏は当時のIRB会長だったシド・ミラー氏に面会を求めている。そして、日本を元気づけようと笑顔で迎えたミラー氏に向かって「なぜラグビーの世界はこんな不公平で閉鎖的なんだ! 国連では小さな国でも1票ずつなのに!」と弁舌を振るった。隣で徳増さんは、ヒヤヒヤしながら通訳していたそうだ。
 この時、通訳を務めていた徳増さんによると、森氏はこんな名言を残したとされる。いわく「もしみなさんがいつまでも伝統国の仲間たちだけでボールを回していたいのなら、そうしたらいい。しかしそれなら、ラグビーは絶対に(世界に)広がらない!」。おそらく本心から出た言葉なのだろう。結果として、ラグビーW杯招致活動は継続されることとなった。11年大会がダメなら15年大会がある。IRBの内情はよく分かった。同じ徹は踏まない。より広範なロビー活動を展開し、アジア諸国の協会からの協力も取り付けた。一方、JRFUのスタッフの数も、前回の招致活動時の15人程度から、倍以上の40人程度に増加している。
 15年大会の招致活動は、06年11月17日にJRFUが日本招致を正式に決定。ところが2年後の08年7月8日、IRBは15年大会と19年大会を同時に決定する旨を発表する。さまざまな国が開催に名乗りを挙げる中、最終的にはイングランド、イタリア、南アフリカが日本のライバルとなった。水面下でさまざまな駆け引きがあったものの、最終的にはIRBの推薦案である「15年イングランド、19年日本」が理事会で承認されることとなった。09年7月28日、日本が招致活動をスタートさせて6年後のことである。
それにしてもなぜ、IRBは19年大会の開催国に日本を推薦したのだろうか。日本開催が決まった3カ月後、IOC(国際オリンピック委員会)がラグビーのセブンズを16年のリオデジャネイロ五輪からの正式競技に決定した。つまりラグビーが五輪競技に選ばれるためにも、IRBがラグビーを世界に広げる意思を見せたかったという点もあるだろう。加えてもうひとつ、「03年の時点でいち早く日本が手を挙げていたことが大きかったと思います。まだW杯が始まったばかりでしたが、純粋に世界にラグビーを広げていこうというメッセージが各国に受け入れられた。今から16年前からの招致活動でしたが、もしあの時に始めていなければ今年の日本開催はなかったと思います」と徳増さん。
 思えば当時の日本にも「失敗してもいい」とか「とりあえずトライしてみよう」といったマインドが、まだ普通にあったように感じる。そうした時代の空気感もまた、日本開催の要因のひとつとなったのではないか。余談ながら、日本開催が東日本大震災が発生した11年ではなく、東京五輪前年の19年に決まったことにも、何やら運命めいたものを感じる(もちろん結果論ではあるが)。間もなく始まる、ラグビーW杯。招致に尽力された皆さんへの感謝を胸に、ホスト国の国民のひとりとして素人なりに愉しむことにしたい。
ttps://sports.yahoo.co.jp/m/column/detail/201909160004-spnavi?p=2&from=search

森喜朗氏をこんな形で引退させたくなかった。
朝鮮戦争で韓国を守った英雄ペクソンヨプを晩年、粗末に扱った恩知らずの韓国人と日本人も同じ性質になった。日韓共に無知蒙昧、恥知らずだ。

949名無しさん:2021/02/14(日) 00:00:29
●インドと中国、係争地から部隊撤退へ 協議で合意
>>インドと中国は、領有権を争うヒマラヤ地方の国境地帯から、双方の軍部隊を撤退させる。昨年6月の衝突で多数の死傷者が出て以来、関係が悪化していた核保有国の両国が、緊張緩和に向けて動いたとみられる。インドのラージナート・シン国防相は11日の議会で、昨年9月から軍と外交のチャンネルを使い、中国と連絡を取り合ってきたと説明。両国軍の司令官らによる会合を9回重ね、「パンゴン湖の北岸と南岸から部隊を撤退させることで合意に達した」と述べた。一方、中国は国防省の呉謙報道官が10日、パンゴン湖からの「同時期の組織的な撤退」が始まったと発表。中国とインドの軍司令官レベルの協議で形成された合意に沿ったものだと説明した。 インドと中国は、係争地ラダックにある氷河湖のパンゴン湖の南北でにらみ合いを続けてきた。
■「中国が不法占拠」とインド国防省
インドのシン国防相は議会で、中国が国境地帯ラダックに「大規模部隊を配置」し、インド領3万8000平方キロを不法占拠していたと述べた。中国はこの主張に異議を唱えている。ただ、昨年6月には衛星画像によって、中国がラダックのガルワン渓谷に軍の保管倉庫などを作っているとみられることが判明した。実効支配線(LAC)と呼ばれる、全長3440キロに及ぶ事実上の国境は、境界があいまいだ。川や湖、山頂付近の雪などが、境界の確定を難しくしている。世界最大規模の中国、インド両軍は、至る所で遭遇している。昨年6月の衝突では、銃ではなくこん棒などが武器として使われ、1975年で初となる死者が出た。インドは同国軍の兵士20人が死亡したと発表。中国軍にも死者が出たとの報道が出たが、中国政府はコメントを出していない。両国軍は今年1月にも、インド北東部シッキム州の国境地帯で衝突。双方にけが人が出た。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4467df149097025be916ebc03212158068ec1279
●トランプ氏は再出馬「できない」 ヘイリー元国連大使が批判
AFP=時事】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の下で国連(UN)大使を務め、長きにわたってトランプ氏を支えてきたニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)氏は、12日に公開されたインタビューで、トランプ氏は大統領選挙に再出馬できないとの見解を示した。さらに、昨年の大統領選の結果を覆そうとしたトランプ氏の試みを共和党員らが後押ししたのは間違っていたと指摘した。過去にサウスカロライナ州知事、2017〜18年に国連大使を務め、トランプ氏の熱心な支持者の一人だったヘイリー氏は、ポリティコ・マガジン(Politico Magazine)誌の取材に対し、大統領選でジョー・バイデン(Joe Biden)現大統領に敗北した後のトランプ氏については「深く動揺」していると吐露。また、トランプ氏が自身の敗北と2度目の弾劾訴追への復讐(ふくしゅう)のために2024年大統領選への再出馬を目指すとの見方を否定し、「彼が(再出馬)できるとは思わない。あまりに落ちてしまった」と指摘した。さらに、選挙結果を覆そうとしたトランプ氏の運動を支持した共和党に対する批判も展開した。トランプ氏による運動は、支持者らが議会を襲撃した先月6日の衝撃的事件につながった。ヘイリー氏は、事件当日以降はトランプ氏とは話していないと説明。「(トランプ氏は)進むべきではない道へ進んでしまった。われわれは彼について行くべきではなかったし、彼の話を聞くべきではなかった」と語ったヘイリー氏は、「われわれは、あんなことが再び起こるのを許してはならない」と述べた。ヘイリー氏はまた、自身が2024年大統領選への出馬を検討していることを認めた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/84af7e77c1bb780cb8de6bddb1454279e53474cb
●イエメン、5歳未満40万人が栄養失調で死亡の恐れ 国連
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5895dd5a0d44722dd2f8d28642cf1669636989d0

950名無しさん:2021/02/14(日) 00:10:53
●トランプ氏、議事堂襲撃中に下院共和党トップと「怒鳴りあい」 暴徒制止を拒否
>>ワシントン(CNN) 米議事堂襲撃事件のさなかに下院共和党トップのケビン・マッカーシー院内総務がトランプ大統領(当時)と電話協議した際、トランプ氏はマッカーシー氏よりも暴徒の方が選挙結果を気にかけていると述べ、制止を呼び掛けるのを拒否していたことが分かった。マッカーシー氏から電話の内容を知らされた複数の議員によると、トランプ氏はこの中で「ケビン、君よりもこの人たちの方が選挙結果に懸念を持っているようだ」と述べた。マッカーシー氏は暴徒はトランプ氏の支持者だと指摘して、暴徒を制止するよう懇願したものの、トランプ氏は応じなかったという。トランプ氏のこうした発言に、両氏の間では「怒鳴りあい」(事情に詳しい共和党議員)が発生。激怒したマッカーシー氏はトランプ氏に対し、暴徒が自身のオフィス内に侵入しつつあることを説明し、放送禁止用語を交えて「一体誰に向けて話していると思っているんだ」と怒鳴ったという。電話の詳細が新たに判明したことで、議事堂襲撃時のトランプ氏の心理状態について重要な洞察が得られそうだ。電話協議の存在と一部の詳細は以前から報じられており、マッカーシー氏も公に言及している。トランプ氏が支持者に「平和的に帰宅を」と呼び掛けたのは襲撃開始の数時間後。最側近の要請でようやくツイートを投稿した。トランプ氏の弁護団は12日に行われた弾劾(だんがい)裁判の審理で、同氏は実は襲撃進行中もツイッターで暴徒に平静を呼び掛けていたと主張。ただ、弁護団はトランプ氏のツイートの一部だけを抜き出しており、このとき同時にペンス前副大統領を批判していたこと、明示的に撤収を促すまで数時間かかったことは触れなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d3ac6c647ad784938a87d0c19dad3a881eb0a8f

951名無しさん:2021/02/14(日) 10:49:11
森喜朗氏は端的に「バカと話すと疲れる」と言っただけ。自分の本音を言うと過剰に叩かれ虐められる。日本も韓国同様、「事実に基づく世界」(現実世界)と「こうであって欲しい世界」(理想世界)と二つの世界のうち、虚構の理想世界に世論が引っ張られている。WW2前みたいなマスコミ優位、危険な徴候。
マスコミ扇動工作を主導したのは、森喜朗氏がロシアや北朝鮮にもつ外交的な人脈や影響力を潰したかった中国共産党ではないか。
かつて安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏、外交に詳しい首相がマスコミに因って引摺り下ろされた。そのあと菅直人首相時代に東日本大震災が起きた。
安倍晋三氏がマスコミによる扇動で引摺り下ろされ、恩人安倍氏を一度裏切った趙高(菅義偉氏)が首相…。
「天罰」発言をした石原慎太郎知事の嘆き、心配、哀しみが分かる。

952名無しさん:2021/02/14(日) 11:32:02
森喜朗氏は女性差別のためではなく、「男女平等=役職には男女同数」という文部科学省が目指す理想に疑問を唱えただけではないか?男女平等=男女同数の組織を作るべく、女性だというだけで質の低いスタッフまで幹部になる現実。男女平等というお題目を叶える為に人材の質を軽視して量で辻褄を合わせるというアファーマティブアクション的な組織作り、その考え方そのものに対して「日本はほんとにこのままの考え方でいいのか?『男女平等=男女同数』のアファーマティブアクション理念から、組織に女性幹部の数を増やした。けど中には女性ってだけで採用されてるだけで、ぶっちゃけ使えない、質が低いのも入って来て困ってる」とボスとして言っただけでは?

●バカと会話すると疲れる原因
>>知的能力に難がある人と会話をすると疲れてしまう原因は、以下のとおりです。
・話が長い
会話に無駄なことを織り交ぜてくるため、話が長いです。不確実な情報や公知の情報、本題とは関係な情報をだらだらと織り交ぜてきます。
・こちらの話を遮る
こちらが話している途中に、その話を遮って自分が話し始めます。そしてその話が長いです。
・話を理解する能力がない
これは、バカなので当然です。
・自説が認められるまで会話を止めない
バカは自説が正しいと信じているので、会話の結論として自説が正しいことが認められないと、延々と会話を続けます。そしてその話が長い。
バカとは言葉を交わさないことが大切です。
ttps://note.com/raochi/n/n622fbed3a878

森氏は「バカと話すと疲れる」と自身の経験から言っただけ。
誰もが思っていても怖くて言えなかった「王様は裸だ」を言って叩かれた。

953名無しさん:2021/02/16(火) 15:07:53
●森喜朗会長「ダメと言われた癌、私も新薬で助かった」コロナ克服期待
2020/3/25
>>2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は24日、大会の延期を受けて記者会見した。一問一答は次の通り。
(冒頭で説明)
 安倍総理とバッハ会長の会談、冒頭の発言から申し上げます。新型コロナウイルス感染症対策については、22日、日曜日ですね、IOCの臨時理事会が開かれ、東京2020大会の延期の可能性を含めたシナリオプランニングに着手し、4週間にわたって議論が行われるとの発表があったところであります。
 これを受けまして、本日、IOCバッハ会長と安倍総理の電話会談が行われました。私と橋本大臣、小池東京都知事、さらに事務総長も参加をされました。この会談で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催について、以下の内容で合意を致しました。
 双方はアスリート、国際競技連盟、各国のオリンピック委員会の意向に鑑み、大会中止が選択肢にはないことで一致を致しました。その上で双方はアスリートおよび観客の安心・安全を確保することが最も重要であり、この観点から、現在の世界の状況が継続的に悪化していることに鑑み、予定通り本年7月に開催することは不可能であり、さらには、年内に開催することも不可能であり、延期とせざるを得ない旨、一致を致しました。
◆-聖火リレーがなくても26日に福島へ行くか。聖火の保管・展示の方法は
 今まず26日の行事は一応、取りやめになりました。従いまして私が行かなければならん理由はなくなりました。もし何か、来いということが内堀知事からでもあれば、それはお伺いすることはやぶさかではありませんが、今のところその必要はないと思います。
 (聖火の保管場所)これはあの、難しい問題がありましてね、だけど今もう正直申し上げて、これは福島県に置いておきましょうということはですね、安倍さんのご提案なんです。総理からの。会談が終わりましてから、われわれと話をしている中で、福島に置いてあげたらいいんじゃないということで。そういうことになりましたので。私から内堀知事にお電話しまして。そのように申し上げましたら、大変喜んでおられました。ですからまず当面、福島に置くということになるんでしょう。これからじゃあずっと、来年までずっと置くのかっていうことについては、まだこれは分かりません。これから、どのようにするかは、リレーの日程とも合わせて相談していくことだと思います。
◆-東日本大震災からの復興が大きな一つのテーマだった。延期について被災地の理解をどう求めるか
 いや現に、被災地のところでランタンの火をともしてあるわけでしょう。展示してあるわけですね。それからいろいろな日程等についてもできる限り、被災地優先的に考えている。これは当然、源流はそこから来ているわけですから。次のことをこれから決めるにしても、その基本原則は崩すものじゃないですよ。根本的に新しいものをやりましょうとバッハ-安倍会談でやってるわけじゃありません。今までのことを大事に踏襲してということだと思います。

954名無しさん:2021/02/16(火) 15:26:38
◆-アスリートへのメッセージを
アスリートあってのオリンピック競技ですね。ですからこれを1年延ばすことによって、どういう予選方法になっていくのか、今確定している選手とどういう風に変わるのか。これは今、私どもの立場で申し上げるわけにはいきません。当然、競技連盟、皆さんの意向がこれから入ってくるんだと思います。しかしいずれにしても与えられた境遇、環境の中でアスリートは一生懸命努力してこられた。それが今年、できなかったということについては大変申し訳ないというか、残念なことだと思います。しかし、それを乗り越えていくこともまたスポーツ選手としての一つの大きな心構えでもあると思います。ぜひ頑張っていただきたいと。こう願うのみです。
◆-来年の夏を期限とするのか、来年の今頃、新型コロナウイルスの感染拡大が終息していなければ、さらにそれ以降の開催も可能か
来年のその頃までにこのコロナウイルスが解決でき得ない、もしそういう世界だったら…日本だけの話じゃないですからねこれは。われわれも一番の心配のもとなんです。今ヨーロッパでああいう状況になっていく。これから南米、あるいはアフリカという風に、南半球にいった場合にどうなるのかと考えたら、そしたら何もできないじゃないですか。皆さんの生活も国民の皆さんが今、耐えに耐えておられる。これをこれからずーっと我慢してもらうんですか? そしたら地球、人間社会ってなくなるんじゃないですか。また人間はそんなことまで英知が出てこないとは思わないです。科学技術がこれだけあって、世界中に多くの科学者がいて、そして医療、薬学、いろんなものが進歩している中でですね、これに期待するしかないんじゃないでしょうか。私自身がね、もう駄目だと言われたガンが、新薬で助かったんですよ。本当は今頃ここにいないんですよ、ここには。2015年にお医者さんからダメだよと言われたんだ。だけどまさかと思ってた新薬で私は生かしてもらってんですよ。やっぱりそういうことに期待しようじゃありませんか。そうじゃなきゃ世界は救われませんよ。もし駄目だったらまた延ばすんですかなんて、私はそういうことに対してお答えする義務はないと思ってます。
ttps://www.nishinippon.co.jp/nsp/sp/item/n/594782/

昨年このインタビューを見たとき涙が止まらなかった。森氏は一度死んだ。そのあとの人生は自分の為にではなく他人を生かす為に生きている…私にはそう見える。死んだと思ってるから自己保身に走らず、国民にとって本当に大切なこと、必要なことを話している。アダム・グラントの言う「人あたりの悪いギバー」。日本国民が「人あたりのよいテイカー(=韓国や菅義偉氏)」の本性にしばらく気づかなかったように、森喜朗氏、麻生太郎氏、安倍晋三氏、福田康夫氏といった「本当の愛国者」(=言いにくいことを嫌われる覚悟で言える人材)、その価値にこれからも気づけないなら、日本にはもう希望がない。

955名無しさん:2021/02/16(火) 15:35:50
風を変えよう。
こんなときだからこそオリンピックをやろう。
戦後がむしゃらに走って働いてきた世代へのはなむけとして。
コロナの中でも人間の善性は絶えないと証明しよう。
ラグビーの時も大雨がきた。
日本はハンディを奇跡に変える可能性に溢れた国だ。
東日本大震災の後、吉田茂が言った「日本は立ち上がる、必ず立ち上がる」と言った言葉に励まされ今日まできた。
もう一度日本を信じたい。

956名無しさん:2021/02/16(火) 19:01:04
●米下院議員も「『慰安婦は売春婦』論文、非常に不愉快…謝罪を」
>>韓国系の米国連邦下院議員が、慰安婦被害者は「売春婦」と主張したハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授に対して「間違った主張」としながら公開的謝罪を要求した。11日(現地時間)、共和党所属のヨン・キム(韓国名キム・ヨンオク)連邦下院議員(カリフォルニア)は「ラムザイヤー教授の主張は真実ではなく、事実をミスリードしていて非常に不愉快」とツイートした。ラムザイヤー教授に対して「謝罪を要求する」とも付け加えた。キム議員はこれまで慰安婦被害者問題に長く携わってきたとし「ラムザイヤー教授の主張は被害者に心の傷を与える内容」と指摘した。あわせて「われわれは人身売買・奴隷の被害者を支援しなければならない。被害者の人格を傷つけてはならない」とし「ラムザイヤー教授に謝罪を要求する」と続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f64001fdbc90c16fb6f1d7096e64fb81b2dddd0
●米国で「韓国系4人」が下院議員選挙で“当選の快挙”
>>韓国系女性のヤング・キム(韓国名 キム・ヨンオク)米共和党候補は、連邦下院議員に当選した。キム候補は13日(現地時間)、米カリフォルニア州の第39選挙区で、現役の民主党議員を破り、当選に成功した。キム候補は、ワシントン州の第10選挙区で当選したマリリン・ストリックランド民主党候補(韓国名 スンジャ)、カリフォルニア州の第48選挙区で当選したミシェル・パク・スティール共和党候補(韓国名 パク・ウンジュ)、ニュージャージー州第3選挙区で再選したアンディ・キム 議員につづいて、韓国系として4人目の当選となった。これにより 今回の下院議員選挙に出馬した韓国系候補5人のうち、4人が当選したという快挙を成し遂げたことになる。キム候補は選挙のホームページを通じて「移民者として苦労した。その努力と決断を通して、アメリカンドリームを成し遂げた。」とし「ワシントンDCには、党派的膠着状態を解消し 超党的な解決策を提示する人が必要だ。私は約束を守る。」と伝えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ab5c376a65b631d97b343510cd7df33b5ce3578

慰安婦合意を取り持った民主党とバイデン大統領の現在、韓国系の共和党議員の方が、(アメリカ民主党とバイデン大統領らよりも)韓国よりで反日政党。

957名無しさん:2021/02/17(水) 13:49:13
●「もし、東京五輪が中止になったら…」研究者が“警戒”すること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0629636f8c4d12ac9f7bfe7b208a354bcfbde136?page=2

不和の女神エリスは自分が宴席に呼ばれなかったことに腹をたて、神々が内輪揉めすることを狙い「黄金の林檎」を投げ入れた。それがパリスの審判、トロイ戦争に繋がった。
神々の女王ヘラ(=主権)、美と豊穣を司るアフロディーテ(=経済)、戦闘と勝利の神アテナ(=軍事力)、ギリシャ神話の中でも有力な神によるいさかい、それによるトロイ戦争を避けるにはどうすれば良かったのか。
もし三人の女神全員が「自分は黄金の林檎を受けとるにはふさわしくない。私は辞退するから他の方が受けとればいい」と他者に譲っていれば、誰も黄金の林檎を手にいれることはないし欲しがらないと「黄金の林檎=No.1の者がもつ称号」というシンボルは価値を失う。シンボルに価値が無くなれば神々の内輪揉め(仲間割れ)を狙ったエリスの企みは実現しない。
仲間割れを狙う不和の女神エリス(=ロシア・中国・北朝鮮)の黄金の林檎を「慰安婦問題」に置き換えてみては。日米韓すべての国が「歴史の勝者」「道義的な正義」という黄金の林檎の受け取りを望まず、争いを拒否をすれば(問題に触らないと)日米韓で歴史戦争は起きないのでは。「自分だけが絶対に正しい、相手が全部悪い」の極端な思考では収まるものも収まらない。
日本は戦争を起こし人身売買された女性を買った。韓国は自分達自身が家族を金で売ったのに「女性は軍に拉致された」と嘘をついた。アメリカは米軍慰安婦問題を葬る為「日本軍が全部悪い」と決めつけ、韓国の主張に同調したが、日本軍の悪事の証拠は何もないことに気づいた。確かにそれぞれに悪いところはあった。だがそれぞれがお互いに誤解したり誤解されたりしている。中国ロシア北朝鮮韓国により作られた悲劇(慰安婦問題)情報戦争、プロパガンダ合戦にのせられたという意味で日米は共通している。

958名無しさん:2021/02/17(水) 13:50:35
熱狂的なトランプ大統領支持者を見ていて、慰安婦問題という歴史カードさえあれば、いつでも日本に完全に勝てると考え、全く疑問を持たない韓国人みたいだと感じた。盲目的なトランプ大統領の支持者は、正義の味方であるトランプ大統領がこの世のありとあらゆる問題や不都合をきれいさっぱり全部解決してくれると期待していた。根源にあるのは救世主が現れて世の中を変えてくれるというメシア信仰。自分以外の誰かに決定権や主権を委ねる他力本願、受動思考。トランプ大統領やアメリカを否定してる訳じゃない。ただアメリカもトランプ大統領も私たち日本と同じ「一人の生きた人間」「時に判断ミスをする国」であり、救世主のように全智全能の存在じゃない。
トランプ大統領時代に起きた「飾り気のない率直さ、素直さ、本音で話す」「人間の感情の復興」を大事にしながらも、極端な考え方(白黒・善悪思考)を和らげ、曖昧さに耐える力をつける……これが日本の次の課題。
昨年新型コロナで亡くなった志村けん氏。加藤茶氏は街中で相棒が呼びすてされ笑われた時に怒った。そして志村けん氏に「お前、見ず知らずの他人に馴れ馴れしく呼び捨てにされて頭に来ないの?笑われてるんだぜ?」と怒って言った。それに対して志村氏は「でもみんな笑ってる。人間の笑ってる顔っていいじゃない」と語ったという。スポーツが苦手なので個人的にオリンピックに興味はない。でもオリンピックを楽しみにしていた人がいて、開催されればノリのいい日本人のことだから「お祭り」を楽しむだろう、と思うから開催に賛成。自分の為じゃなくても、誰かが喜んで笑えば自分も嬉しい気持ちになる。そんな気持ちで安倍晋三氏、森喜朗氏は頑張ってきただろうし、志村けん氏の気持ちも同じ。志村けん氏の慰霊、新型コロナという暗雲を払うためにも、いい加減日本人は吹っ切れた方がいいのでは。

959名無しさん:2021/02/18(木) 14:18:14
民主党オバマ大統領は上皇陛下に90度お辞儀をしてアメリカマスコミに叩かれたぐらい、皇室に敬意を持っている。その時の副大統領はバイデン氏。そして新しく天皇陛下が変わって、2019年ハーバード大学を卒業した雅子さまが皇后陛下になられた。今までは慰安婦の実態に関する各種資料があってもきちんとした学術論文が発表されなかったのに、民主党政権になり、皇后陛下雅子さまの母校(世界の大学ランキングでも上位の常連、アメリカの大学)から慰安婦に関する論文が発表された…偶然だろうか?
慰安婦問題について論文を書いたラムザイヤー教授に抗議し、論文取り下げを求めて在米韓国人がハーバード大学の前でデモをするという。これでハーバードのようなインテリ左派や学問という権威を嫌っている共和党支持者も韓国人を嫌いになるだろう。穏健な良識ある共和党支持者は、自分が気に入らない主張や表記を見かけるとデモをしたり騒ぎ立て書き換えさせる、自分に有利な道徳を降りかざす極端な左派に辟易していた。今の韓国人は極左、アンティファと全く同じ行動をしている。
ハーバード大学は世界でもトップクラスの大学でアメリカの誇りでもある。ラムザイヤー教授の出した論文に対して理性的な論文で反論できない、感情的に騒ぐ韓国人の姿をみた一般的なアメリカ人はどう感じるだろうか?それを韓国人は考えないのだろうか?
アメリカ国民は裁判の陪審員になる可能性があるから家庭や学校でディベートを学ぶし、説得や交渉技術が高く評価される議論文化圏。G7各国や欧米だけでなく、(現在の体制とは関係なく)伝統的に中国やイラン、トルコも理性的な議論が可能な民族。一部の貴族階層やインテリ以外は議論しない、庶民による議論文化の歴史が浅く議論が盛り上がらないのは伝統的にロシアや朝鮮半島。

960名無しさん:2021/02/18(木) 14:41:07
アメリカからの「日米同盟を強化したい」というメッセージでは。「日本政府は敵の過失や思いがけない幸運ばかりあてにせず韓国に積極的に攻撃を仕掛けろ」という血気盛んなコメントを見かけた。はやる気持ちはわかるが……短気は損気。「まぐれは必然」という言葉があるように、アメリカに偶然助けられたり救われたように見えて、頼んでいたのは…なんてこともあるのかも。「 安倍氏は物腰が柔らかで忍耐強い。強引なやり方を採らないが、だからこそ逆にいつのまにか安倍氏の描いた絵の通りに事が運んだり、彼の念願が成就する事が多い。『急いては事を仕損じる』を知る、策謀の政治家だ」という政治評論家の人物評を、今回の慰安婦論文発表騒動で思い出した。韓国は動かない方が自分にとって有利な時でも、怒りにまかせ、感情のままに動くから次々とトラブルが増えて収拾がつけられなくなって、失敗する。
以前は私も韓国人と同じく脊髄反射で罵倒には罵倒で返し、よけい泥沼にはまっていた。だが「悪口は自己紹介」という言葉を知って、罵倒に罵倒で返すのが怖くなって、言い返すまでに一呼吸置くようになった。そうしたら「本当に怖いのは『騒がしくわかりやすい悪事ばかりする悪人』ではなく、『悪いこともできるが普段はそれをしない善人』」という言葉の意味も理解できるようになった。強さとは、わかりやすく相手の頭を上から押さえつけるものじゃない。「この人を本気で怒らせたら自分がヤバイからやり過ぎないようにしよう」と相手側が自制する、そう思わせる力をもつことが本当の強さ。いわゆる「抑止力」の正体。
韓国人のラムザイヤー論文に対する感情的な反応を見ていて、ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントを思い出した。彼女はアドルフ・アイヒマンの裁判を現地で実際に傍聴して、自らの仮説を発表した。『全体主義の起源』で学者としての名声を確立していたアーレントでさえ『エルサレムのアイヒマン〜悪の凡庸さについて〜』をニューヨーカー誌に発表した時、ユダヤ人や世間からひどく非難された。だが『服従』現象やそのメカニズムが心理学者や社会学者らの実験で証明され、現在では彼女の立てた仮説は「真」として見られている。だがこれから先、また違う研究や実験で現在有力と見なされている仮説が覆る可能性もある。
学問、研究とは常に今日は真であるものが、明日には偽になる可能性を抱えている。「起きたこと」を神話や伝承レベルにとどめず、(歴史という)学問の題材に取り上げるなら、自分の考え方と違う解釈や仮説が出てくる可能性があると覚悟する必要がある。他者による新しい解釈や仮説を認めたくないなら、はじめから「神話」「言い伝え」レベルにとどめておくべき。
「学問」が裁判で採用されたり学者の意見が法廷で影響力をもつのは、「学問は常にその真偽を確かめられ切磋琢磨されている」という前提があるから。それで権威としての信用性を保っている。
解釈や仮説の真偽が変わる可能性を不安に感じるか、面白いと感じるかは分かれるだろう。仮説・解釈・推論の新設を面白いと感じない文化圏では、科学や学問は発展しないだろう。

961名無しさん:2021/02/19(金) 08:31:40
●トランプ氏の反発恐れ、女性将官の昇進先送り 米国防総省
>>(CNN) 米国防総省がトランプ政権時代に女性将官2人の昇進を考慮していたもののホワイトハウスからの反発を危惧し、米大統領選後まで実施を先送りしていたことが18日までにわかった。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。米軍制服組トップのミリー米統合参謀本部議長と当時のエスパー国防長官は、昇任させる意向をホワイトハウスに伝えた場合、トランプ氏が退任前に別の候補者に交替させる策に出かねないことを懸念。
両氏はまた、通常は白人男性が占める職位に白人男性以外の将官を起用したら混乱につながることも案じていたという。結局、バイデン政権になってから昇進案を持ち出せば受け入れられる可能性がより強くなると期待して一時的な棚上げを決めたという。
エスパー氏はCNNの取材に、同紙の記事の信ぴょう性を確認した。同氏に近い国防総省高官は昇進の候補者の軍人は6人いたと証言。ただ、ホワイトハウスが何らかの理由をつけて封じ込めることへの不安もあったとし、エスパー氏とトランプ氏の関係、国防総省とホワイトハウスの関係が良好でなかったことに言及した。昇進が見送られていた女性将官は、陸軍北方軍司令官と空軍の航空機動軍団の司令官。エスパー氏はタイムズ紙の取材に、2人の昇任を考えたのは最良の将校と判断したためと説明。「トランプ氏のホワイトハウスが、私が推薦したとの理由や国防総省は策をろうしているとみなされて昇進を邪魔させたくなかった」と振り返った。
同紙によると、ミリー議長とオースティン国防長官は今後数週間にこの女性将官2人の昇進案をバイデン政権に伝える予定。ホワイトハウスが認め、米上院の承認審議に送られる見通しとなっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/81fd7cad7501389a6c9baf4461487ee72970054f

バイデン政権の「頭脳」は政治家でなく軍人。稀代の戦略家Jマティス、Dペトレイアス、HRマクマスターらだと思う。外交の素人スティーブ・バノンやクシュナーとは桁違いの策士。バイデン政権は今までの民主党とは違う。海兵隊みたいな実利の政権。「味方にすればこれほど頼もしい仲間はない。だが敵にまわせば最悪」だ。

962名無しさん:2021/02/19(金) 08:46:32
●ラッド元豪首相の警告「習近平は毛沢東になりたがっており、しかもアメリカを甘く見ている」──米外交誌
>>「中国が計算に入れていないのは、その逆の可能性だ。第2次大戦以来アメリカが支持してきた民主主義国のために戦わなければ、アメリカも自滅しかねない。特にアジアにおけるアメリカの同盟国が、長い間信頼してきたアメリカの安全保障があてにならないと認識すれば、今度はそれぞれが中国と独自に取り決めをしようとするかもしれない」
>>立ちはだかるバイデン政権
ラッドの議論に関連するが、アメリカがアジアの安全保障に介入することに対するアメリカの有権者の認識は、戦略国際研究センター(CSIS)による2020年夏の世論調査で明らかになっている。同調査では、台湾、日本、韓国を含むインド太平洋の同盟国に対するアメリカによる安全保障をどの程度支持するかを問いかけた。その結果、台湾の安全保障を支持する割合は10段階評価で6.69、日本と韓国はそれぞれ6.88、6.92となった。
国家主席の任期の制限を撤廃した習近平は2035年まで政権を維持するつもりだ、とラッドは予測した。任期の終わりには82歳になり、毛沢東の没年齢と同じになる。習の野望を妨げる最大の問題は、アメリカと短期的にはジョー・バイデン政権だろう。国務省と国防総省だけでなく、情報機関にも経験豊富な中国専門家がいる、とラッドは言う。国際機関、貿易、テクノロジーに対する中国の脅威に対抗するために、世界の主要な民主主義国家を団結させるというバイデンの主張の説得力も、中国政府にとっては脅威となる。中国指導部がトランプの再選を望んでいたのはまさにこのためだと、ラッドは言う。トランプなら、とくに外交におけるその失敗を習は利用することができたはずだった。
>>アメリカと中国両政府の最近の発言からすると、中国が戦術としてアメリカとの緊張関係を緩和しようとしても、バイデン政権が世界の2大経済大国間の戦略的競争を減速させる可能性は低いことが明らかだ、とラッドは見る。
「アメリカが衰退に向かい、復活の目はないという中国政府の評価が間違っていることをバイデンは証明するつもりだ」
ラッドは結論として、アメリカと中国が「管理された戦略競争」の枠組みを策定することを求めた。それは現在の情勢では難しいが不可能ではない、と彼は言う。このような合意は「世界秩序に対するきわめて現実主義的な方法」といえるが、米中両政府の最高レベルでの同意を必要とするだろう、とラッドは述べた。
そのためには、双方が譲れない線を主張しつつも、ある程度の譲歩は認めるとこになる。たとえばアメリカ政府は中国政府の「一つの中国」の立場を厳密に順守し、台北への外交的訪問を止めるべきだと示唆した。その見返りとして、中国政府は台湾海峡における軍事活動を減らし、南シナ海の島々の軍事拠点化を中止すべきだ。そうすればアメリカの「航行の自由作戦」も縮小する可能性がある、と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac39737e1a9c3e440b0c96eb087565eae5113c38?page=2

963名無しさん:2021/02/19(金) 15:55:54
ラムザイヤー教授の論文を感情的に否定した韓国のコメントにはびっくりした。韓国は日米より大学進学率が高い。大学では卒論を書く必要があり、卒論を書いたことがある人なら学術論文は私見で書く作文とは完全な別物、少なくとも架空の小説ではないとわかるはず。私も卒論を書くために、題材を探し仮説を立て実験を行ない実験で得られたデータを分析して仮説に対する結果と所見を書く、を経験しているから簡単には他者の論文を否定できない。一本の論文を書くためにどれだけの準備期間と手間、情熱を必要とするかを身をもって経験し、学問と真摯に向き合った過去があれば、相手の仮説(論文)が自分と全く違う主張であってもあんなに簡単に全否定できないと思うが…。
先日みた記事では、韓国政府は方針転換し慰安婦問題について積極的に日本攻撃することを控え、沈黙する姿勢に切り替えた様子。ハーバード大学ラムザイヤー教授の件もアメリカの意思だと気づいたのだろうか。韓国のことだから、政府の見解とは別と二枚舌を使い、VANKを用いて嫌がらせするだろう。だがこれまでは文在寅大統領をはじめ韓国政府が率先して慰安婦問題を使ってきた。アメリカ政府や民主党バイデン大統領が慰安婦問題から手を引き方針転換した為、今後、アメリカで慰安婦問題を掲げる団体は(アイルランドの独立を主張しテロを繰り返した為アメリカで白眼視された)IRAと同じような過激派組織、「イロモノ扱い」になるだろう。単純明快を好み、善悪二元論傾向の強いアメリカ国民の気質では、「アメリカ政府公認」が外れ「正統」でなくなれば無力化されたと同じ。同じものであっても政府や国連のブランド認証がなければ価値がなくなる…。外見重視で虚栄心が強い、権威主義に弱い人が多い文化圏では、「社会問題」からマスコミや政府公認といったブランドを外すだけで無力化できる、という実例。

964名無しさん:2021/02/19(金) 16:06:21
「人権擁護」は民主党の目玉。2007年アメリカ連邦議会下院で対日非難、慰安婦決議を主導した民主党がなぜ今回、ハーバード大学のラムザイヤー論文を許し、大学に圧力をかけなかったのか考えていた。バイデン政権は民主党生まれの政権だが、オバマ大統領とは違い、共和党のようなやり方をとるのでは?今普通のアメリカ国民を苦しめているのは、極端な主張を展開し押し付けてくるポリコレ左派と陰謀論を唱える右派。逆に言えば、オバマ大統領の遺産である極左とトランプ大統領の遺産である極右を減らせばアメリカは安定する。極右と極左を争わせ、共食いさせればバイデン政権やアメリカ政府は悪者にならず彼らを排除できる。ナチスとソ連が喧嘩して共倒れするのを待っていようと主張した共和党フーバー大統領のような作戦を、バイデン大統領はアメリカ国内でとるつもりではないか。
極左の熱心な活動家は被害者意識が強く、自分が一番の被害者だったり主導権を持っていないと気がすまない(=支配欲求、競争意識が強い)という特徴がある。多分、バイデン大統領は彼ら左派特有の団結できない性質を利用して、仲間割れを誘い、内輪揉めをあえて放置。民主党にとっても(中庸層にとっては)厄介なお荷物でしかないうるさいポリコレ派(ノイジーマイノリティ)を一掃し、共和党支持層からも支持をえるつもりだ。「反トランプ大統領で騒いでいた民主党支持のハリウッド関係者が次々とセクハラ容疑で吊し上げにあっている、民主党が政権をとったのに?」というコメントを見て、脛に傷もつ民主党左派(反トランプ主義者)を始末することで、共和党への供物とし歩み寄りをはかっているのかも?と気づいた。高学歴エリート、エスタブリッシュの偽善や傲慢に鉄槌を下す、ポリコレに辟易する右派の気持ちもわかる大統領というイメージができれば、共和党支持者もバイデン大統領に賛同するようになる。共和党支持者はトランプ大統領支持というより西部劇にみられる古くからの価値観・伝統に共感している人が多いから、バイデン大統領がオバマ大統領とは対称的に男らしく公平に振る舞うことが支持率上昇の鍵となる。

2020年6月の軍事衝突以降どちらも引かず、戦争になりかけていたインドと中国が国境紛争を止め停戦した記事を見かけて、びっくりした。ミャンマーで中国の後ろ楯をえた軍がクーデターを起こし、いよいよアメリカの率いるQUADと中国とで戦争になるか?と見ていた矢先に起きた中国とインドの停戦。もしかして海外拡張政策を打ち出してきた習近平が反習近平派閥により幽閉されたか、中国国内の政変により失脚した?と感じている。暗君の習近平が失脚すれば中国の対外政策は大幅に変わる。1961年から1965年の大躍進政策が失敗したあと批判を受け毛沢東が一時期表舞台から姿を消した、新型コロナでそれと同じ事が起きた?習近平が仮に失脚したにしても、文化大革命で再び権力の座についた毛沢東みたいにまた復活してしまうという懸念もある。中国は韓国や北朝鮮みたいに単純な国じゃない。インドやアメリカみたいな知恵がある国。目に見える悪役の習近平が失脚した方が、「中国の脅威」がわかりづらくなって、逆に日米は対中国包囲網構築に手こずるかも。

965名無しさん:2021/02/19(金) 18:39:24
●慰安婦問題は「人身売買・ひどい人権侵害」 米国務省
>>【ワシントン聯合ニュース】米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が論文で旧日本軍の慰安婦は「売春婦」だと主張したことについて、米国務省は18日(米東部時間)、聯合ニュースの書面質疑に対し、「米国が何度も表明してきたように、第2次世界大戦当時の日本軍による性的な目的の女性の人身売買はひどい人権侵害」との立場を示した。また、「われわれは日本と韓国が和解を促進させる方向でこの問題について引き続き協力することを長い間勧奨してきた」と言及した。従来の立場を重ねて表明したものだが、ラムザイヤー氏の主張への批判が高まる中、慰安婦問題を巡る日本の責任論を改めて強調したものとみられる。同省は「米国は自由、人権、女性の権利向上、世界とインド太平洋地域での法治を巡るわれわれの約束のため協力しながら、韓国、日本との強力かつ生産的な3カ国関係を重要視している」と表明。「われわれの緊密な同盟である日本と韓国の関係発展を引き続き綿密に注視している」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a437801fc2283231e816f6d2b415b8b471010ea2

慰安婦問題の歴史が少しずつだが動き始めた!アメリカ国務省は以前「朝鮮半島で日本軍による民間人の拉致、誘拐があった」と慰安婦問題を軍による組織的な誘拐事件だと見なして見解を出していたが、それから「慰安婦は人身売買の被害者」へと見解を変えた。今までは「そこらを歩いている民間人の女性を誘拐して性的な行為を強要した」と誤解されて、ナチスが行ったユダヤ人に対する強制収容、強制労働やと同じように語られていた。だが、今回正式に「売買された人」に変わった。アメリカはアフリカ大陸から黒人を買ってきて使役し産業を起こした国。女性を買った日本と同じく、黒人を買った経験がある、脛に傷をもつ側の国。国務省が人身売買だと公式に宣言したいうことは一歩前進。慰安婦問題は公式に「人身売買」の問題になった。韓国があまり突っ込めば、当時朝鮮半島で女性を売り飛ばしたのは誰か?仲介した業者(人身売買を斡旋した人、職業詐欺を働いた人)はだれか?にまで話がおよび、朝鮮半島内部の過去があばかれる。人身売買の理由や経緯を深く調べられて困るのは娘(親族女性)を売った親や女性を騙して苦界に落とした(職業詐欺を働いた)女衒たち。韓国国内の人権問題に変えられるまであと少しだ。

966名無しさん:2021/02/20(土) 13:14:57
先週の地震ではたまたま実家にいた。携帯の警報で起きたら地震を何より怖がる母が部屋から飛び出して来たので、声をかけて安心させようと宥めたいた。そして「地震が怖い派」の母と「火事が怖い派」の私とで地震の最中に議論になった。母は「地震は逃げ場所がない。家の中は揺れるし家の外に出ても揺れるし」という。私は「地震は待ってればいつか必ず止まる。火事は消すまで止まらないし出口付近から火が出ていれば逃げられない。火事の方が怖い」と主張。黙って聞いていた父は目を擦りながら眠そうにしていた。猫はテーブルの下に避難していた。誰が避難方法を教えたでなくてもきちんと安全確保して賢いなぁと感心した。
東日本大震災当時一人で家にいてあれを経験したから、大分度胸がついた。今回の揺れもこれは東日本大震災より小さい、大丈夫だ、と体でわかった。普段からあまり地震を怖がらない体質だが、あの時は生まれてはじめて、揺れが激しくて立っていられないという体験をしてびびった。あの当時から「普段はぼんやりしてても危機の時には頭が冴えて人一倍理性的、冷静になる」という不思議な体質だった。多分親族が「災害の時には慌てると助からない」と普段から言ってきかせてくれたのもあると思う。イギリスの災害心理学者が「災害が起きた時には『パニックになって錯乱し意味もなく騒ぎまくる人』『呆然自失・放心してフリーズしてしまい動けなくなる人』『適切な行動を探そうと冷静に動ける人』3つに分かれる」と分析していた。災害が来ると、父は呆然自失・フリーズ型、母がパニック型なのでバランスを取るためか物心がついた頃から親よりも冷静に周りを観察する現実対処優先型になってしまった。誰も頼れない、自分で何とかするしかないという状況、環境があれば人間は自分の頭で考えるようになる。なにもかも失敗する前に予防され、危険を避けられ、答えが与えられる時代になったら人間は逆に考えなくなった。現代人に必要なのは自分で答えを探す必要性だと思う。
ちなみに実家の猫はオスが無防備からのパニック型、メスが警戒からの冷静な現実適応型。動物病院に連れていくとき、何も警戒せずすんなりキャリーに入って車中でようやく異変に気づいてから散々暴れるのがオス。メスはキャリーを出した瞬間から危険に気づき家中逃げ回り大変だが、捕獲すると潔く覚悟を決めて動物病院でも無抵抗。死んだふりを決め込む。猫も人間みたいに個性や知能の違いがあり興味深い。
観察していると、好き放題・自分勝手に生きているように誤解されがちな猫だが、人間同様、時と場合と相手猫の機嫌に合わせ自分の態度を変えてきちんと適応している。私の実家は漫画『動物のお医者さん』でいう「若いのに冷静で現実的なハムテル」と「年寄りなのに情熱的でやりたい放題の漆原教授」が共存する家族。誰かが漆原教授モードの時は誰かが引いてハムテルモードにならないと「喧嘩」「惨劇」になるのは猫も人間も同じ。

967名無しさん:2021/02/20(土) 17:28:02
●中国、ハーバード教授の“慰安婦主張”に「慰安婦は強制募集」…「深刻な犯罪」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d931a85fe96d66531447d61c7ec20a7cb73da94d

※ようやく慰安婦問題を裏で繰っていたボスが現れた。今の金正恩が本物か偽物かはわからないが、かつての殺気が消え別人のように穏やかな雰囲気になった。今北朝鮮は李氏朝鮮時代のように中国支配下にあるのだろう。駐中北朝鮮大使も貿易推進派に決まりそうだ。中国支配を嫌いアメリカとの国交樹立、直接取引を望んだ金正恩は北朝鮮国内の中国シンパを牽制するため、伯父の張成沢を粛清した。だがまた張成沢路線に切り替わっている。
私の場合、韓国が主張する「女性を強制連行して慰安婦にした」に疑問を抱いたのは、2014年に起きたIS騒動がきっかけだった。IS戦闘員は侵略した地域(シリアやイラク)でクルド人やヤジディ教徒の女性を誘拐(拉致)して、奴隷市場に売り飛ばしたり、文字通り性奴隷にした。ISが台頭したきっかけはオバマ大統領の無計画なイラクからの米軍撤退表明。アメリカが直接関係したわけではないが、ヤジディ教徒やクルド女性たちの性奴隷悲劇には、地域のパワーバランスを崩したアメリカが関係していた。
ISによる蛮行を受けてクルド人女性たちが、自分達も拉致された仲間を救いISから都市を解放するため戦いたいと兵士に志願。「ペシュメルガ」に加入し戦闘訓練を受けた女性たちがテロリストたちを駆逐しはじめた。女性だけで編成された部隊がIS戦闘員からアインアルアラブ(クルド名:コバニ)都市を奪還、これをきっかけに「IS優位」が崩れ、シリアやイラクで次々と都市が解放されていった。これをリアルタイムで外信ニュースで追っていて、日本に併合されていた時代、朝鮮半島の男性は誘拐された女性を奪還しようと抵抗しなかったのか?とはじめて韓国側の主張する「日本軍による組織的な拉致」に疑問がわいた。
ISに対して干渉しなかったオバマ大統領からトランプ大統領に変わった後、完全に潮目が変わった。2017年ロシア軍とアメリカ軍が正式にIS掃討に参戦したからというのもあるが、IS掃討はアメリカとロシアの正規軍軍だけでなくイラン革命防衛隊の訓練したシーア派民兵、クルド人部隊ペシュメルガがいなければ不可能だった。そして天敵だったイランと一時停戦を成立させ、対ISで共闘体制を築いたのがトランプ大統領が任命したマティス国防長官だった。ISこそ現代版ナチスであり、ISからの都市奪還はヨーロッパの都市をナチスから解放するWW2の英雄アメリカ軍そのものだった。私はトランプ大統領があまり好きではないが、2017年から参戦、ISを駆逐し中東に平和をもたらしたのはアメリカでありトランプ大統領だったという事実は認める。

968名無しさん:2021/02/20(土) 17:30:06
慰安婦問題から話が飛んだが、ISを見ていて、占領された地域の人々がパルチザンとして立ち上がるのをみたら、韓国が言っている「女性が強制連行された」は嘘ではないか?と疑いはじめた。韓国人は男性も女性も気性が激しい。もし身内を勝手に誘拐されたら日本軍相手に反乱を起こすはずだ…ということは「女性が誘拐された」という韓国側の主張は嘘だと確信しはじめた。それから韓国の歴史に関心を抱き、伝統的にあった「貢女」制度を知った。文字通り美しい女性を誘拐したり強引に徴集して中国に奴隷として献上してきた史実、娘を貢女にされないよう警戒した親たちは子供が幼いうちに結婚させた、「貢女」として中国王朝に送られた女性が(中国から朝鮮に)帰還すると迫害された史実も知って気の毒に思った。
韓国が主張する「日韓慰安婦問題」は歴代の李氏朝鮮が中国王朝にしていた貢女制度、そして朝鮮戦争当時、李承晩率いる韓国政府が韓国国民に対して行った女性狩り→韓国軍と米軍に女性を捧げた(20世紀の貢女)とを日本軍になすりつけたものではないか?と思っている。根にもち恨みを忘れない韓国人が女性を拐われたのに黙っているという史実から推測して、韓国がいう女性の誘拐があったとしたら、誘拐した主犯は日本軍ではなく李承晩韓国政府だったのだと今は推測している。
その真実を探ると李承晩が築いた韓国という国、李承晩を擁立したアメリカまで否定することになる。歴代のアメリカ政府が恐れていたのは、李承晩を支配者として擁立してしまった過去や韓国大統領による自国民への迫害、虐殺行為をアメリカ軍が黙認したこと、それら「歴史の真実」を韓国国民に知られることではないか?と思う。韓国国民が反米主義になることはアメリカにとっても大きなリスクだからだ。だがアメリカの台湾シフトが決まった今、アメリカは韓国に利用価値を見いだしていない。今後、アメリカは「遠慮しない」だろう。

969名無しさん:2021/02/21(日) 10:37:29
●米国、2022年の北京冬季五輪をボイコットか
>>最後にバイデン政権の台湾への気遣いだ。バイデン氏は大統領就任式に台湾との国交断絶以降初めて、事実上の台湾駐米大使、蕭美琴・台北駐米経済文化代表処代表を正式に招待した(親台湾派のナンシー・ペロシ下院議長らの推薦があったとされている)。台湾駐米大使が米大統領就任式に招かれたのは、米国と中華民国(台湾)が1979年に外交関係を断絶して以来、初めてのことである。あまり報じられていないが、バイデン氏が習近平国家主席と電話会談した同日(2月10日)ソン・キム国務次官補代行(東アジア太平洋担当)は国務省に蕭代表を呼び、会談した。韓国系のキム氏は蕭代表にこう述べた。「台湾は米国にとって経済と安全保障の重要なパートナーだ。米国は第一級の民主主義を掲げる台湾との関係を深化させていく」キーワードは「重要なパートナー」「第一級の民主主義」だ。蕭代表は会談後、「米台の相互利益に関する多くの問題について議論した。とてもいい会談だった」とコメントしている。国務省は両者が並んで撮った写真をツイッターに掲載している。習近平氏に対する痛烈な挑発だ。バイデン政権の、もの静かだが嫌らしい「タフ・オン・チャイナ」スタンスだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a60d7878bd954d72fdd4f18bde7c9fd3190f554e?page=7
●日系人強制収容「恥ずべき歴史」 バイデン氏が声明 米
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f5d034aaf14f4827e4465f0aa53268d100c87dc
●バイデン米政権、実績作り急ぐ 世論追い風に現実路線 就任1カ月
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c4290b33e026a0366fee8f143fded23f5729508
●野村克也「才能がなくても伸びる人」「伸びない人」の決定的違い
>>「窮して変じ、変じて通ず」
「窮して変じ、変じて通ず」という言葉がある。川上哲治さんが、師と仰いだ正眼寺の梶浦(かじうら)逸外(いつがい)師にいただいたもので、「真剣にやっていれば、必ず行き詰まる。それでも一心になってやっていると、ひょいと通じるものだ。通じないのは、行き詰まる段階までいく真剣さが足りない」という意味である。私もそう思う。人間というものは、好きなことなら、夢があるなら、いくらでもがんばることができる。そして、あきらめずにがんばり続ければ、必ず願いは叶う。叶わないのは、思考の量と努力が足りないからなのだ。これは、私の生涯を通じてたどり着いた真理である。

970名無しさん:2021/02/21(日) 10:41:30
>>「我以外皆師」
『宮本武蔵』で知られる作家・吉川英治氏の言葉である。説明するまでもないだろうが、「自分以外のすべての人は先生である」という意味だ。実際、めぐりあった人すべてが私の師であった。年下であろうと関係ない。孫のような若い選手の指導を通して、こちらが教えられることは少なくなかった。また、なかには私と反(そ)りが合わなかった人もいるし、どうしても好きになれない人もいた。けれども、その人はどうして私と合わないのか、なぜ好きになれないのかを考えて、私に非があれば反省し、直そうとしたし、「この人のようにはなりたくない」と、いわゆる反面教師とした人もいた。どんな人であろうと、教えられるところはあるものなのだ。だからこそ、縁を結び、縁を尊び、縁に従うことが大切なのであり、出会った人とは虚心坦懐(きょしんたんかい)、教えていただくという謙虚な気持ちで対するべきなのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d0d3517352a63139500216717beec8e8b0cb1d7?page=3

若いときは失敗は無駄、無駄を避けて全て効率的にやるのが賢いと思っていたが、今は失敗という経験(土台)がなきゃ今「現在」もない→その時は失敗に見えることでもデータとして記録し、語り伝えて、積み重ねていけばいつか誰かの役に立つ、使えると感じるようになった。成功か失敗かの結果重視から「過程」をみるように変わったら、本当に無駄なものってないかも?と思いはじめた。
自分の無駄遣いが他人の給与になり他人の無駄遣いが自分の給与になる、お金はエネルギーの移動、相互関係で成り立っていると気づいたら、お金(エネルギー)は循環し続けることで意味をもつ、ただただ積み重なって行くだけだと価値のない(帳簿上の)数字になるだけなのかもと考えはじめた。

971名無しさん:2021/02/21(日) 19:39:50
猫さんのいう「おろす」がわかる。どういうときかトランスになり集合的無意識(神?自然?)側からこれを書いてと翻訳して書かされる。
自分の頭、理性や理屈で「考えて」かくと、文章のリズムが悪く言葉に勢いや力がない。
自分の体を神(集合的無意識、元型)に貸す、翻訳者のような存在だと自分を感じる時がある。
頭がおかしいと思われるだろうが…。この「トランス体質」「地球の意思を通訳してる感覚」がわかる人はどの時代にもいた思う。

972名無しさん:2021/02/22(月) 09:44:05
●女性、人生、自由──クルド女性防衛隊をめぐるフォトエッセイ
ttps://wired.jp/2021/02/10/jin-jiyan-azadi/
女性だけの部隊(YPJ)を欧米の似非フェミニズムとは全く違うフェミニズム。彼らは「女性管理職が少ないのは差別だ、管理職には男女同数にしろ」とか言い出す欧米の甘ったれた変なフェミニズムとは違う。外敵が侵攻してきた、戦わないと家族が殺され自分が性的な奴隷にされる、そういう極限の状態で立ちあがり戦闘訓練を受けることを決意した人々。だから女性的なもの、母性や協調性への親和性もきちんとある。
トランプ大統領が「ISを作ったのはオバマ大統領だ」と在任中述べていたが…これは結果的には事実だと思う。
イラクはアラブ(スンニ派)文化圏とイランペルシャ(シーア派)文化圏との間にある壁(緩衝地帯)だった。イラクにシーア派でもスンニ派でもないアメリカが中立の立場で(地域の情勢に目を光らせて)駐留していれば、イランはアラブに喧嘩を売れないし、アラブもイランに喧嘩を売れない。アメリカはサダム・フセインを始末した後も、イラク戦争を起こした責任をとってアメリカ軍がイラクに駐留していた。そのお陰で、シーア派・スンニ派、パレスチナ・イスラエルとで不思議な均衡が生まれ「平和」が出来ていた。
イラクからアメリカ軍が撤退したら、シーア派勢力(イラン・シリア・イラクとトルコの一部)を滅ぼしたいイスラエルとスンニ派(サウジアラビアやUAEエジプトなど)、トルコらが過激派組織ISの金主となり「シーア派殲滅戦争」を始めた。イスラエルの同盟国はアメリカ。アメリカオバマ大統領はイラクからの米軍撤退→ISの台頭を招く、ISにより何が起こるかを知っていながら黙認した。
私が「アメリカ民主党の方が共和党より非情で慈悲がない」「民主党の掲げる『人権』はビジネス」「利用価値がなくなるときり捨てるのは民主党の方」「民主党はイデオロギーより合理性重視」と唱えたのは、オバマ大統領の中東政策と、実利重視でアジアへの政策を変えたのを見ていたから。
トランプ大統領は2018年3月まで共和党のやり方をとっていたが、ティラーソン氏やマクマスター氏を追放してからは、戦わない共和党になり「共和党のオバマ」になってしまった。
皮肉なことに今はバイデン大統領の方が親ブッシュ大統領時代みたいに「共和党的」だ。

973名無しさん:2021/02/22(月) 14:08:37
●ウイグル弾圧企業は取引停止へ 日本企業12社、対応迫られ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a812a31f9eb3052cf01035314837e4ffb546b180

異なる意見を言うと叩かれる今の韓国を見ていると、科学(蘭学)が入ってきた時国内で蘭学者を弾圧。その後武力で開国させられ不平等条約に苦しんだ。韓国を見ていると徳川幕府、江戸時代の末期を見ているみたい。国の内側から「今ある常識への疑い」(=科学・学問の目覚め)が起きた時、体制側がそれらを弾圧してもいつか「現実」に直面させられる。一部の人を永遠に、あるいは全ての人を短期間には騙せても、全ての人を永遠には騙しきれない。外側から真実を気づかされるよりは、国内や身内(内側)から誤りやミスに気づいて、自浄できる国の方が挫折からの立ち直りスピードが早い。自浄能力という土台・基礎がないと、いつまでも他国に主権を奪われたままになる。
江戸時代の蘭学者→韓国のイ・ヨンフン教授、
黒船&ペリー→ハーバードのJ・ラムザイヤー教授。
時代と場所が違って、各人が疑っても疑っても万人が同じ答えに行きつくならそれが「真実」「真理」。古典とは長い間たくさんの人の疑いに耐えて生き残った「真実」。例は「地動説」。疑って答えが変わる、変わった答えをまた疑う、の繰り返しが科学であり学問の本質。自分の出した答えを自分で疑う、このつらい試練、繰り返しに耐えられる人と国だけが科学のもたらす果実にありつける。科学が発達すればするほど変化にさらされる機会が増える→「変化」に耐えるには自分の意識や態度を変える「柔軟性」がなきゃならない。自分が変わることはものすごい苦痛を伴う。
だが人間よりずっと強い地球の支配者恐竜が絶滅し、ひ弱なホモサピエンス(人類)の祖先が生き残ったのは適応したから(自分を変える柔軟性があったから)。人間が生き残ったのは環境に合わせて自分が変わり、また変わってから環境に働きかけたからだ、という自然法則を思い出すときでは。
アメリカは元々何も持たない状態で始まった国だから、いざ必要に迫られると変わることをいとわない。だからいつも最強だ。
中国は変われないとアメリカに負けるだろう。

974名無しさん:2021/02/22(月) 16:15:18
今までは慰安婦問題に一切の疑問を唱えることさえ許されなかった。それがハーバード大学教授がきっかけを作ったことでようやく「議論」が始まった。議論が始まりそうになった、訴状にのせられるようになったこと自体が一歩前進。なのに日本国内ネットの「慰安婦は売春婦」といった発言はちょっと血気盛ん過ぎるというか、過激過ぎてて危険。議論が始まった、あるいは始めるところまでようやく来たのに、日本が「慰安婦は売春婦」と勝ち誇ったように感情的な発言を繰り返せば、日本と韓国アメリカ以外の第三者の国やその国の国民は「慰安婦はプロの娼婦だった」という事実がわかっても、「でも戦争を起こしたのは日本でしょ?」「お金をもらったとしても娼婦として売られた女性はかわいそうだ」と韓国側を憐れに思い日本を嫌う可能性が高い。アメリカ大統領選挙、コロナ禍の日本でつくづく実感した、世の中は科学的な事実や道理よりも感情で動いている。大多数の人々は「感情」に勝てない。感情に訴えられると弱い。「感情=人間らしさの一部」でもあるから当然だ。「判断から感情という要素を一切排除して思考する」は「理性的」「客観的」な特性でもあるが「人情味がない」「共感性の欠如」「血も涙もないサイコパス」と悪くとられる危険性も高い。特に感情重視の人々には冷たいとか計算高いとか非難される。日本の右派は「(韓国が西側陣営に居たいなら)学問の自由、討論の場所と機会を確保せよ、活発に議論しよう」と呼び掛けるだけにとどめ、結論を出すのは避けた方がいい。こちらがムキになって積年の恨みを張らそうと韓国にマウンティングすれば、慰安婦に関する議論より日本の報復マウンティングだけが悪目立ちする。そして韓国=中国=日本、彼らはやっぱり同じ儒教文化圏のアジア人だ、慰安婦問題はアジア内の問題としてただの仲間割れと見られるだけ。ラムザイヤー論文をきっかけに「理性」に働きかけたいなら、日本が韓国のように感情に流されれば、また元のもくあみになる。韓国は感情的な挑発をしていると気づかないと…。嫌韓層は慰安婦合意を結んだ安倍首相に怒り散々罵った時と同じくらい、悪い意味で感情に流されてる。
「これをきっかけに(韓国でも)自由にいろんなことを議論できる気風をつくろう」と圧力をかけ、(韓国国内で)「打倒文政権の気運を高めたい」がアメリカの目的。そこで日本が「慰安婦は売春婦、韓国は嘘つきだ」とむきになって韓国攻撃をすれば、アメリカ政府にとってはとんだ迷惑。アメリカの目的は「韓国国内の親米右派が文政権を倒せるか、外から突っついてみた」だろうから日本は少し様子をみた方がいいと思う。
徳川幕府もできた頃、徳川家康の言葉を知れば幕府末期とは全然違う考え方を持ってた。

徳川家康は「忠告してくれる部下は一番やりよりも勇気がある」「くだらない発言でも聞く姿勢を持たないと有益なことをいう人までいなくなる。とりあえず聞こう」と話してて、今でいう部下が支えたくなる良い上司。「他人の意見を聞く=無条件にその意見に従う、自分のやり方を全部変える、自分を否定される」とは違う。他人の意見をきいて自分の中意見と比べて考え直せば良い、自分にとばっちりが来そうなことは自分の考えで決める、と覚悟がつかないうちは、自分と違う意見を聞くことが怖い。認知的不協和というストレスに耐え現実に合わせて自分を見直す、理想と現実の違いの曖昧さに耐えられる……幕府を開いた歴史的なリーダーとか何らかの功績がある人は、功績も残ってるけど同じくらい失敗(試行錯誤?)もしてる気がする。徳川家康の言葉で好きなのは「最も多くの人を喜ばせた人が最も大きく栄える」。戦後のアメリカが栄えたのは第二次世界大戦で多大な犠牲を払い、自由民主主義を築いたから。自己犠牲を厭わぬ勇敢な姿勢、思想だけじゃない実行力故に世界から一目置かれ、尊敬を集め信頼されていた。「信頼」がドルという世界一の基軸通貨の「価値」になっていた。トランプ大統領に投票した「偉大なアメリカ」の復興を本気で信じていた人は、アメリカが世界の保安官をやめれば、落ちぶれて南米ブラジルやメキシコと同じレベルの国になると少しも疑わなかったんだろうか。多分そこまで深く考えず「偉大なアメリカ」と「(世界の保安官をやめ)引きこもるアメリカ」が同時に両立できると楽観的に考えていたのでは。アメリカが連邦軍を畳んで自国に引きこもりたきゃ仕方ない、ただそのときは「覇権」を置いていけというのがEUやインド(米中どちらでもない大国)の考えだった。アメリカに今すぐ覇権を手放されて困るのは、改憲できてない日本だったから、バイデン大統領で猶予期間ができた。

975名無しさん:2021/02/23(火) 15:30:15
●バイデンに脅されて韓国が選ぶ核武装中立 日本にも突き付けられる新たな踏み絵
>>――なぜ、「二重鍵」を日本に持たせる必要があるのでしょうか。
鈴置:「米国の核の傘」――専門用語でいう「拡大抑止」への信頼性を増すためです。米国の同盟国は日本に限らず、常に不安を抱えている。「米国が自国の都市を核攻撃されるリスクを冒してまで、敵対国の核攻撃から守ってくれるのか」との疑いです。敵対国はその不安感につけ込んで同盟に亀裂を入れ、米国の同盟国を引き寄せようとします。日本の親中派が「いざとなれば日本を見捨てる米国など信用できない」と唱えるのもその一環です。それなら、日本にも米国の核ミサイルの引き金に関与する権利を与え、日本の対米信頼感を増せばよい。敵対国の誤解も減らして挑発を抑え込める――との発想です。米国から見れば、核の傘への不安を減じた日本が中立を宣言したり中国側に寝返る可能性を減らせる。要は、多面的な同盟強化です。
――引き金だけとは言え、日本が核を持つとは……。
鈴置:日本人は驚くでしょうが、「二重鍵方式」の主張が今後、高まる可能性があります。先ほど申し上げたように、同盟を強固にするには、日米双方の信頼感を一段と高める必要があるからです。
楊相勲主筆が引用したC・ヘーゲル(Chuck Hagel)元国防長官らの報告書「Preventing Nuclear Proliferation and Reassuring America’s Allies」(2月10日)。「米国は核企画グループを作り、日本などを米国の核戦力に関する政策論議に参加させよ」と提言しています。「二重鍵」という単語は使っていませんが、「特定の核政策についてのプラットフォームを提供すべきである」とありますから、「引き金への関与」を指しているのは明らかです。
>>韓国の保守は米国から核武装を認められないなら、せめて米国が核兵器を韓国に再配備し、その「二重鍵」を与えてくれないだろうか、と願っていた。楊相勲主筆にとってショックだったのは、「二重鍵」が日本だけに渡される可能性が出てきたからでもあります。もっとも、核アレルギーの強い日本では「二重鍵」は有難迷惑と感じる人が多いでしょう。ローレス論文やヘーゲル報告書は日本で話題にもならない。「聞きたくない話だから、日本人は聞こえていないフリをしている」と見る安保専門家もいます。日本には「韓国が米国から排除された」と喝采を叫ぶ向きがあります。でも、日本だって「二重鍵方式」を拒否すれば、米国から「2線級の同盟国」と見なされかねません。それは「中立化しない」「中国側に行かない」強力な歯止めと見なされるからです。韓国人があまりにも「のほほん」としていることに危機感を抱いた楊相勲主筆は「驚くべき話が出回っている」と警告しました。日本にとっても韓国とは別の意味で、驚くべき話が出回っている。そして日本人も「のほほん」としているのは同じなのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0aa5cb782ce1a1a7773506c9f53515e035d24b63?page=7

976名無しさん:2021/02/23(火) 17:22:37
米中戦争シナリオで私が一番恐れているのは日本人の臆病さ。今は戦後最高の対中、対米カードが配られ日本も勝負に出れば勝てる。だが一番重要な日本人にやる気がない。2017年アメリカ軍は韓国が主導できる朝鮮半島統一チャンスを与えた。でも朴槿恵は追い落とされ、北朝鮮金正恩の傀儡文在寅が大統領…そして彼を大統領に選んだのは韓国国民だった。今の日本人はどんどん韓国人になっている。GHQの愚民化政策が効きすぎたらしく……当のアメリカも戸惑っているだろう。
日本人がこのまま覚醒しなければ、WW2後どころじゃなく、今度こそ本当に「主権」を失うだろう。京都に唐代の中国が保存されていると中国人が羨むように、私は、戦前まで続いた「日本精神」が台湾に保存されているのが心底羨ましい。日本文化の正統な後継者は台湾。台湾には清代の文化も残してある。日中2か国の伝統を合わせた上に西洋(アメリカ)の影響も加えて、独自に特殊な「文明」を作り上げた国が香港であり台湾だった。このまま日本人が臆病という病を克服できなれば台湾が日本にかわり新たに「アジアの中心」となる。2020年安倍政権までのアメリカ軍の戦略的パートナーの役割は台湾が担い、日本は現在の韓国と同じように愚民による愚民国家、中国や朝鮮半島への肉壁・盾になるだろう。
私は日本が嫌いだったり憎くてこんなことを書いてる訳じゃない。逆だ。カサンドラとしてこの予言が外れてほしいと思っている。だが今のままでは日本人はダメだ。愚かで扇動に弱すぎる。お上任せで自分で考えない、「声の大きい人」や「みんな言ってる」に流されやすい弱点がコロナ禍でますます悪化した。
みずきさんのブログでバンダービルド氏が書いたコラムを読んでいた時はバンダービルド氏に同情していた。バンダービルド氏が韓国人に非難される度に「韓国人はバカだなぁ、バンダーさんこそ韓国のことを考えているのに」と気の毒だと思った。バンダービルド氏が言っていた「ゆでガエル」「井の中の蛙」は扇動やマスコミに弱い、メディアリテラシーを失った今の日本人だ。75年ぶりに主権回復のチャンスが回ってきてるのに、立たなきゃならないときに立たない国には主権回復はない。賭けない、リスクを取らない人間にはリターンもない。このままいけば栄えるどころか戦後の遺産を細々と食い潰すだけの国になる。

977名無しさん:2021/02/23(火) 17:27:24
私は観察者だから運気の流れ、タイミングの良し悪しや風向きは読んで教えられる。だが私が提案したタイミングに行動する度胸、覚悟が今の日本国民にあるかどうか、それが一番の懸念。日本人の誤りは…一度目はコロナ対策で何の過ちもなかった安倍晋三首相を(扇動を真に受けて)悲惨な形でを引きずり下ろした。二度目は森喜朗を引きずり下ろした。オリンピックをやらなければ、アメリカ軍は日本の未来に賭けるのをやめて、アジアの中心は日本から台湾に移る。2008年自民党が下野し民主党に変わった時呆れたアメリカは「代替日本」を探し始めたが、「日本のかわり」が当時のアジアになかった。アメリカは韓国をためしに日本のかわりにしようとしたが国民性がアレだった。
今なら日本や韓国のかわりに自由民主主義陣営で使える台湾がアメリカのカードにある。日本人と同じような温厚な性格で、頭のよさは中国人なみ、といいとこ取りの国。私がアメリカなら、日本が韓国みたいにあまりにも駄々をこねて、へっぴり腰なら「日本国民を説得する」より日本から台湾への乗り換えを選ぶ。
「日本から他国への乗り換え」作戦は実際に韓国という前例がある。2008年日本で民主党政権が誕生した後、アメリカは日本に愛想をつかした。結果、自民党が下野した2009年以後国外に産業が逃げた。あのときのアメリカは「次の日本」を韓国に設定して本気で投資していた。だが韓国の国民性があまりにもアレ過ぎてアメリカは内心手を焼いていた。
そんな時に安倍晋三政権が発足して、国外に移転した企業を再び日本に呼び戻して日本経済を立て直した。そしてアメリカ軍に日本はアメリカにとって大事なパートナーだ、頼りになる相手だと再認識させた。
民主党政権発足で一度潰れた日本、日米関係が再起したのは安倍晋三氏とそのブレーン今井尚哉氏と麻生太郎氏のおかげ。なのに彼らもマスコミと扇動に弱すぎる国民がいじめて追い出した。
今、日本が行動するチャンスを逃せば台湾にアジアの中心が移る。日本の全てが台湾に移ったら日本は……。日本が韓国みたいになる前にいい加減気づいて!と思う。

978名無しさん:2021/02/23(火) 20:43:23
●強大化する中国を前に日米豪印「クアッド」が無力な理由
>>経済こそが覇権争いの舞台だ。アメリカがTPP(環太平洋経済連携協定)から、インドがRCEP(東アジア地域包括的経済連携)から抜けた結果、中国を軸とする巨大経済圏が展開している。1970〜80年代にアメリカの巨大な消費市場がソ連を倒したように、成長し続ける中国の巨大消費市場がこの地域の覇権争いに決着をつけるはずだ。4カ国の経済的利害と中国に対する脆弱性の違いは、クアッドの論理的根拠を次第に薄れさせるだろう。その証拠に、アジアではアメリカの最も忠実な同盟国である韓国も含めて、新たにクアッドに参加する国は皆無だ。クアッドではなくRCEPこそがアジアの将来像なのだ。
From Foreign Policy Magazine<本誌2021年2月9日号掲載>
キショール・マブバニ(国立シンガポール大学フェロー)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2337ea2013e9e00967a20514ad9d5d0c1091b19a?page=2
●中国はアメリカを抜く経済大国にはなれない
>>同社の予想は、中国の経済力が遠からず世界一の経済大国アメリカを超えるという一般的な見方を覆すものだ。中国の経済的影響力は、アメリカのように着実には増加していかない、と同社は予測しており、その一因として2030年までに中国の労働人口が年間0.5%以上減少することを指摘した。一方、アメリカの労働人口は中国よりも高い出生率と移民による人口増加に支えられて、今後30年間で拡大すると見られている。「生産性の伸びの鈍化と労働人口の減少によって、中国はアメリカを追い越すことができないという展開になる可能性が最も高い」と、同社は分析している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffbde1cee89d017d35b6f992fc2c11c14cc2d37e

私も人口に注目したイギリスの経済分析に同感。勝利の女神は中国よりアメリカに味方していると思う。中国は政府がうちだした「ひとりっ子政策」がたたって日本より早いスピードで少子高齢社会になっている。しかも移民でできたアメリカと違い完全な「血縁」社会。アメリカは移民を仲間にする地縁文化(地域文化)があるからいざとなれば人数はどんどん増やせる。中国は血縁しか信じないから仲間を増やすのに時間がかかる。一度ひとりっ子政策をして、子供の数が少なければ少ない子供に一族の富全てが集まる「富の独占」現象を経験してしまえば、政府が産児制限を解除しても、なかなか生む数が増えない。出産数が増えない→労働力人口が減っていく→購買力が低下して市場としての規模が小さくなっていく。若者が多く子供を生む数が多いインドの方が「市場」として活気、将来性がある。

979名無しさん:2021/02/23(火) 20:46:44
●「ケネディの匂い」がしないバイデン大統領
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/710b4157fdf2bd96838d2e63268ca376735da1f0?page=1

バイデン大統領は民主党なのに「華やかで先進的、都会的なエリートの民主党政治家」というより田舎の共和党議員みたいにキャラを作っている。映画『アラバマ物語』の「アティカス・フィンチ」、映画『11人のカウボーイ』でアメリカの国民的人気を誇る俳優ジョン・ウエインが演じた老カウボーイのような「垢抜けない」「地道」「苦労人」「父親」といったキャラを意図的に前面にだした演出をしていると思う。トランプ前大統領のように自由奔放で無邪気、好きになってくれる人だけに好かれればいいという俺様キャラには作ってない。
共和党から当選した、親・子二代で大統領になったブッシュ大統領みたいに「田舎キャラ」を作っている。多分バイデン大統領の「キャラ作り」(バイデン氏の人間像をプロデュース)している民主党ブレーンが居ると思う。
今回は従来の民主党みたいに「個人的なキャラを立てる」ことはできない。伝統的な共和党の政治家、リンカーンのように「アメリカを統合すること」が目的に作られた政権だから民主党らしさをあまり出さない方がいい。最先端をいく革新的な民主党左派からの支持はもう諦めて、穏健・中道な共和党員からの支持を獲得したいというバイデン大統領の意図がうかがえる。共和党をトランプ大統領から切り離すことが目的で軍に作られた民主党の政権、大統領なので今は共和党的な大統領(=民主党ぽくない大統領)の路線が一番妥当。

980名無しさん:2021/02/24(水) 18:12:49
以前谷川俊太郎氏の親に関するエッセイを読んだ。谷川俊太郎氏は子供の頃、親が自分より遅く寝てるのに自分より早く起きて子供を起こしてくれること、親が自分の好きなものを食べずに、子供に優先的におかずをくれることを親は嫌じゃないのかな?と不思議だったという。そしてある日聞いてみたら嫌じゃないとにこにこしながら答えた、と。で、今現在谷川俊太郎氏が親になってみて自然に自分の親と同じことをしているのに気づいて、当時の親の気持ち、子供の為なら嫌じゃないの感覚がわかった、大変だけど子供が喜ぶなら大変じゃないという親の感覚がわかった、という。
このエッセイはとても心に残った。してもらったからしてあげるのが当たり前だと感じる、子供への母性が世代をこえて受け継がれる美徳だとすれば、児童虐待する親もどこかの段階で虐待されていたのだと思う。今の世はなにかおかしい。全ての資源が揃っているはずなのになにかが足りない、と考えていて、人間の基準化・数値化が原因ではないか?と気づいた。知能や学校の成績、身体能力、最終的には社会的な地位を現す年収や肩書き。確かに具体的な「数字」にすれば目標を明確に設定できて努力のしよう、頑張りようがある。だが勝利に対する執念・努力の結果社会的に成功する以外の美徳…「配慮」だったり、「惻隠之心」だったり基準化、数値化されないものはどんどん社会から切り捨てられ、正直で気のいい人は負け組として価値がなくなっているように感じてとても寂しい。

981名無しさん:2021/02/24(水) 21:14:48
慰安婦の議論で10代前半(10歳から15歳くらいまで)の少女もいた、という話があるようだが、もしかしたら遊郭制度での禿(かむろ)システムと混同しているのでは?と思ってきた。戦時娼婦はその仕事の特殊性、即戦力しか使えないから成人だけだろう。吉原といった遊郭には少女もいた。彼ら「禿」は幼い頃に売られて、引き取られた妓楼で先輩娼妓たちの身の回りの世話をしたり行儀作法を身に付ける。そのうち彼らは年齢が上がると正式に娼妓としてデビューする。同じ娼婦でも戦時の慰安婦と遊郭は制度が違う。まるで年端も行かない少女まで戦時の慰安婦にしたと誤解されているのではないか?と思った。 娼妓でもお上公認の遊郭地域に居る公娼と岡場所など私娼窟にいる娼妓もいる。まるで日本だけの職業で人権意識の高い欧米では存在しなかったかのように言われているが、日本以外でもあった。ポスターで有名なフランスの画家ロートレックは私娼窟の娼妓たちの飾らぬ素顔を優しい眼差しで描いている。先日挙げた映画『11人のカウボーイ』でも、幌馬車で各地を転々と移動する娼婦たちが男性たちに「売り込み」をかけるシーンがあった。「絵画や映画に描写があるから」が証拠だとは言わないが、調べれば古今東西どこにでも娼婦はいただろう。性欲の解消に必要なシステム、性犯罪を減らすビジネスとして存在し続けた娼婦制度が近年になって、珍しいもの扱いされるのに違和感を感じる。
ジョン・フォードが監督しジョン・ウエインの出世作になった1939年の映画『駅馬車』では、街の婦人会に追い出され馬車に乗り合わせた娼婦が死にかけた軍人の妻の命を救うというエピソードを盛り込み、「人間の性質はその人が就いている職業ではかれない」というメッセージを折り込んでいた。自分でも支離滅裂だが…娼婦システムは洋の東西を問わず昔から存在した、彼らの存在自体を無視したり汚れたものとし否定することは彼ら娼婦に対しても失礼なのでは、と感じた。また、今話題になっている戦時娼婦については、性産業の最前線にいるはずもない少女が慰安所内にいたという証言が本当にあるなら、雑用としておかれていたか、それ以外なら証言自体が遊郭制度を参考に作られたのではないか?という疑問もわいてきた。戦争の最前線にかむろ(朝鮮半島でいう妓生見習い)を連れていくほどの余裕はないと思うのだが…戦時中だから慰安所内の雑用を任せる女性従業員が足りない、この際少女でもと採用したのかもしれない。性産業は過去にもあったし現在も現実にある。戦争と性、どちらも人間が隠したがる事柄。「慰安婦問題」は戦争と性が虚実、総論と各論、複雑に絡み合ってとんでもなくこんがらがっている気がする。こんがらがっている時は結論を急がず、ひとつひとつ丁寧に真偽を分けていった方がいい。
話の一部に「偽」「誤り」があったからといって話全部が「偽」とは限らないし、話の大筋が「真」だからといっても細部ではこの部分は厳密には「偽」だという部分もありそう。「性」と「戦争」はどちらも体験を話すには辛くデリケートな話題。話す人に負担を強いる内容だからあえて詳しく突っ込まなかった、反論しなかった、が日本政府の本音では。だが慰安婦問題をこれからも韓国政府や韓国人、世界が「政治」「歴史」の題材として公に扱うなら、科学と学問への礼儀として、具体的に(各論で)真偽を確かめる必要が出てくる。「教科書に史実として載せる=学問にする」。公的問題として扱えば戦争と性に関わる個人の傷口を掘り起こすことになるとわかっていたから、日本側は慰安婦問題では争わず政治問題として扱わなかった。日本側の当事者への配慮が韓国政府や韓国国民には伝わらなかった。本当に女性の人権を尊重しているのは、知らないふりをしてやる日本側の方だと私は思う。

982名無しさん:2021/02/24(水) 23:59:38
正しい歴史、真実の歴史とはなんだ?と考え始めたら正解はないと気づいた。例えば「日本政府が新型コロナ対策を始めた日」を「国内で初の感染者が見つかった日」にするのか、「中国に取り残された邦人救出を計画し始めた日」にするのか、それとも「全国一斉休校を開始した2020年3月1日」にするのか、後年の学者にしか決められない。後年の学者にだって多分、予測程度にしか定かじゃないだろう。「新型コロナ禍」前、渦中を経験している私たち現在を生きている人間だって、どの日から何が始まって何が何にどう作用して今の状況になっているのか正確に把握することは困難、正確な歴史とはあり得ないのだと、今回の経験でわかった。
2020年3月1日を実際に経験した日本中の人にどんな日だったか、全国一斉休校開始したことで何があったか聞いてみたら、共通点もあるし違う点もあると思う。それこそ新型コロナに対する危機感が国内でも持病や年齢、元からの考え方などにより個人で少しずつ違うように、完全に統一されることはありえない。戦後初めて、前代未聞の全国一斉休校が始まった、こういう歴史的な日でさえ、もう詳細な記憶がきちんと残っている人は少ないのでは。記憶に頼らないなら記録に残すしかない。そして記録に残しても書き手の主観が入る。歴史とは厳密には科学ではなく「主観の積み重ね」ではないかと感じてきた。ある人の主観とある人の主観とを積み重ねた時、違いがあっても浮かび上がる共通点「そういえばあの時大変だったね」以外の「もっとも客観的な真実」は日付と公の行事ぐらいしかないという…。
これから先どうするか、あるいは現在をどうさばくか、を考える時に歴史を参照するのは有用だと思う。歴史には類似性や法則性、連続性があるからだ。でも歴史を使って「道徳的に優位」だとか「正義」とか「悪」とか白黒はっきりさせようと言い出すと、こんなに曖昧なもので有罪か無罪か、当事者じゃない人が人を裁く権利が誰にあるのか?とだんだん腹が立ってくる。歴史は相手との会話のきっかけや教訓にするのにはいい題材。だが現在、相手を牽制したり攻撃したり否定的なことに使うのは慎重になろうと思い始めた。全てのことに責任をとれる個人も国家もない。過去を言い出したらきりがない、許そう、とユダヤ教にはない「許し」を唱え、キリスト教を始めたイエス・キリストの本心、憂鬱がわかる気がする。
ユダヤ人でナチスの迫害から逃れアメリカに渡ったハンナ・アーレントが「イスラエルとユダヤ人が加害者(ナチス)を永遠に許さないなら、またユダヤ人が被害者になる出来事が起きる」と言ったのは、ナチス(相手)への慈悲からではなく、ユダヤ人とイスラエルを未来の災禍から守るため、民族の未来を案じたからだと思う。やはり最後に行き着く考えは情けは人のためならずになる。

983名無しさん:2021/02/25(木) 09:09:26
韓国人に限らず人身売買された、親に売られた人は「日本軍により誘拐された」の方が精神的には救いがあったのかもしれない。自分に置き換えてみた。誘拐なら故郷で待ってる人がいて帰る場所がある。親兄弟といった親族に売られたなら、血縁の強い儒教社会の場合、帰る場所(実家)もなく文字通り「故郷喪失」。売られたあと年季が開けても精神的にも肉体的にも「帰る場所」がない。慰安婦にとっては「誘拐された」の方が精神的に救いがあった。慰安婦になった人(売られた人)も「韓国」という故郷(家族)に同情されあたたかく迎えてもらえるし、迎える側も娘や妹を売った罪悪感を消せる。韓国人の立場で考えると誘拐でなく身内に売られたという真実の方が精神的に残酷すぎる。日本政府や河野氏が「韓国の慰安婦の嘘」に付き合った理由を推測すればするほど、日本は男前。韓国は日本がアジア女性基金を設立した段階で慰安婦の問題化、慰安婦扇動をやめておけば、ここまで苦しくならなかったと思う。ここまで来れば真実がわかっても誰も幸せにならない。これはアメリカの黒人も同じでは。誘拐でなけれは売った側が身内にいた場合、身内を恨むか売られた先を恨むかといえば…。他人との関係と違い、理性で割りきれないのが親子であり親族だ。アメリカの人権団体が黒人が奴隷として売られた、白人が買ったと騒ぐことは、韓国の慰安婦問題と同じく、「マネシツグミを殺すこと=現在は無害なものを殺めること」かもしれない。
ラムザイヤー論文はゲーム理論を使って慰安婦制度を解説したと読んだ。ゲーム理論では売り手と買い手の数で値段が決まる。サービス提供者(売り手・慰安婦)がサービスを必要とする人(買い手・兵士)より多い時→サービス提供者の価値は安くなる=戦時中の慰安婦の給与は安い。ゲーム理論を適用して「戦時慰安婦の貰う給与が当時の首相より高かった」という事実を「解釈」すれば、利用したい兵士・買い手の人数が多く、サービス提供者である慰安婦・売り手の人数が少ないから給与がべらぼうに高かった→慰安婦の人数そのものが限られていた→韓国政府がいう「慰安婦は20万人」仮説は経済理論からいってあり得ないのでは?という仮説・推論が成り立つのでは。
また、慰安婦制度に使われた年季奉公制度は今でいうプロ野球選手みたいに「入団の際の契約金」「年俸」「成果や能力によりボーナスあり」みたいなきちんとしたビジネス契約システムだったのでは。いきなり「年季奉公制度」と言われても「奴隷になる?」「数年間身柄を『拘束』されるの?」と思ったりピンと来ないだろう。だが「プロのスポーツ選手みたいな契約」と言われれば、普通のビジネス契約だ、と理解できると思う。就いていた仕事内容は特殊だが。ここら辺日本側も説明不足というか、分かりやすく噛み砕いて説明した方がいいかもしれない。

984名無しさん:2021/02/25(木) 12:42:52
●北、韓国兵捕虜を「奴隷化」 子孫の代まで搾取 人権団体報告
>>【AFP=時事】韓国の人権団体は24日、北朝鮮が韓国兵捕虜とその子孫を数世代にわたり国内各地の炭鉱で奴隷労働に従事させてきたとする報告書を発表した。
北朝鮮では1950〜53年の朝鮮戦争(Korean War)後、数万人に上る韓国兵捕虜が韓国に返還されず、国内にとどめ置かれた。韓国ソウルに本部を置く人権団体「北朝鮮人権市民連合(NKHR)」は報告書で、捕虜たちが奴隷のような状態で炭鉱での苦役に従事させられ、その過酷な境遇は子孫にも引き継がれたと指摘。「住居や仕事を変えたり、高等教育を受けたりすることを完全に制限されてきた」と説明した。国連(UN)は、2014年に発表した北朝鮮の人権に関する報告書で、朝鮮戦争後に北朝鮮に残った韓国兵捕虜は少なくとも5万人で、うち500人前後が存命中だと結論した。NKHRの報告書を執筆したヨアンナ・ホサニャク(Joanna Hosaniak)氏はAFPの取材に応じ、韓国政府は捕虜らの窮状を無視していると批判。北朝鮮との首脳会談では文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領もドナルト・トランプ(Donald Trump)米大統領(当時)も人権問題を取り上げなかったと指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cd90c91734ad7c7c2df7f8eb0ea365046377e87
●中国が日本の領海へ侵入 米国が非難
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/394821c1c0bebba08633ca2af211b363b3567ce5

985名無しさん:2021/02/26(金) 00:06:35
●韓国、イランへ資金返還か 米が送金同意、新たな譲歩
>>【ソウル共同】イランが米国の制裁により韓国で凍結された70億ドル(約7400億円)相当の原油輸出用資金の返還を求めている問題で、韓国が資金の一部をスイスのイラン側銀行口座に送ることに米国が同意したことが明らかになった。韓国の聯合ニュースが25日、韓国外交当局者の話として報じた。米国はバイデン政権発足後、イランとの対話姿勢を打ち出し前向きなシグナルを送り続けている。資金返還が実現すれば、核合意と制裁を巡る米国の新たな譲歩と受け止められそうだ。
聯合によると、これまで韓国とイランは凍結資金のうち10億ドル程度をスイスに移す案について協議していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e94b3655042576f480d66b65167eece287fee5ac
●米駆逐艦が台湾海峡航行「米国の関与示す」…中国は反発
>>【ワシントン=田島大志】米海軍第7艦隊は24日、ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が台湾海峡を航行したと発表した。声明は、定例の航行だと説明した上で「『自由で開かれたインド太平洋』への米国の関与を示すものだ。米軍は国際法の許す限り、いかなる場所でも飛行、航行を続ける」と強調した。中国軍で台湾海峡を管轄する東部戦区の報道官は25日、「米艦の航行は地域の平和と安定を破壊する」と反発を示した。航行中は中国軍の艦艇や航空機が監視に当たったという。バイデン政権下では今月4日に別のミサイル駆逐艦が初めて台湾海峡を航行した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c031d3671b88143de5a5d3a3860f53b16473040
●世界の供給網に打撃も 中国、米大統領令に警告
>>【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は25日の記者会見で、中国依存からの脱却を視野に重要製品の供給網(サプライチェーン)強化を目指す米大統領令について、世界の供給網に打撃となる恐れがあると警告した。趙氏は、世界の供給網は市場の法則と企業の選択によって形成されたと指摘。政治の力で無理に変更することは「自国の問題解決にはならず、世界の供給網を損ねることにもなりかねない」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bf55b24e199c59cc9a270f3b77f07db3ec75249

986名無しさん:2021/02/26(金) 09:07:33
今回「北朝鮮を諦めない」と表明した文在寅大統領の外交は正しい。以前は金正恩とトランプ大統領が直接取引して国交樹立→「北朝鮮が中国支配下から抜け独立すること」を金正恩・文在寅大統領ペアは望んでいた。(中国やアメリカといった大国の衛星国から脱して)「朝鮮半島は独立する」は、朝鮮半島の歴史上一度もなかった。アメリカ中国かつては日本…大国からの独立は金正恩・文在寅大統領といった朝鮮半島内部の「独立派」の悲願だった。北朝鮮とアメリカの外交が失敗した今、中国からの独立を画策し中国に楯突いた金正恩は中国に完全に無力化され、北朝鮮は中国支配下にある。韓国が正式に中国陣営に入るなら「北朝鮮繋がり」で入った方が、まだ韓国独自の影響力、世界への面子がたつ。アメリカが完全に韓国を見捨てて放り出してから、行き先がなく、中国に拾われるよりは、まだ北朝鮮繋がりで中国支配下圏に入った方が韓国の面子がたつ。孫正義が関わる韓国クーパンは韓国でなくアメリカで上場した。トランプ大統領の敗北、プーチン大統領の衰退で、孫正義は祖国朝鮮半島の統一を諦め、韓国に見切りをつけたのでは。

987名無しさん:2021/02/26(金) 09:09:38
バイデンは共和党父ブッシュ大統領と同じく本物の愛国者で「荒くれもの、カウボーイ」だ。だが弁護士がもつような理性もある。英仏独ともに戦闘体制に入ったのに、QUADの影の主役インドが主敵中国、パキスタンと講和していきなりQUADの要から降りてしまった。理由を考えていて、中国とイスラエルが過激派に資金援助してインドの隣国アフガニスタンに争乱を起こそうと画策している?と推測。インドはパキスタンをさけ、インドから中東への陸路としてアフガニスタン確保を目指していた。そしてアフガニスタンに影響力のあるイランに働きかけ、イランと港湾開発投資もしてイラン・インド関係強化を進めていた。それが2018年5月トランプ大統領の核合意破棄で崩れた。2015年オバマ大統領が締結した核合意はイランとインドを海路で結ぶ→イランとインドに投資して彼らを西側陣営に引っ張る目的で作られた。安倍氏と麻生太郎氏、日本政府が作った戦略的俯瞰外交(中国包囲網)の成果だったのにトランプ大統領が破壊した。インドは隣国アフガニスタンが荒れると自国もピンチ。アフガニスタン国内の過激派を抑えていたイランが核合意の破棄→アメリカの経済制裁で弱っていてアフガニスタンを抑えきれなくなっている。
そうなればアメリカ軍はまたアフガニスタンに大規模派兵しなきゃならなくなり、台湾防衛、アジア防衛どころじゃなくなる→中国包囲網は壊れる。まずアメリカが核合意にふっきしなきゃならないが、米軍を中東に引っ張りたいイスラエルと米軍をアジアから遠ざけたい中国が、アメリカ国内でイラン核合意に戻らないよう政界に働きかけるだろう。バイデン大統領と米軍はアメリカが核合意に復帰すれば中東でイランの力が復活する→アフガニスタンが安定する→インドが対中包囲網に戻る、とわかっているから、核合意に早く復帰したい。トランプ大統領とユダヤ・クシュナー氏の置き土産(核合意を一方的に破棄、シリアからの撤退を表明、アフガニスタン駐留米軍を減らしすぎた)に、また日本の戦略的外交が苦しめられている。トランプ大統領支持者は日本の外交利益に関心なく、感情だけで動いてる子供が多かった。

988名無しさん:2021/02/26(金) 09:16:12
イランとアメリカが和解しないと、インドがQUADに戻らない→日本が考えたインドが参加したQUAD、対中包囲網が完成しない→台湾が危ない
多分アメリカが韓国を放棄すると申し入れたのに中国は韓国は要らない、それより台湾が欲しいと揉めてる。今の状況を見ると、「中国に韓国を渡し、アメリカは台湾を取る」という日本とアメリカが望む取引が中国と成立しなかった様子だ。

989名無しさん:2021/02/26(金) 11:35:48
●米軍がシリアで空爆“大統領の指示”
>>アメリカ国防総省によりますと、アメリカ軍は日本時間26日朝、シリア東部にあるイランを後ろ盾とする武装組織の施設を相次いで空爆しました。バイデン大統領の指示だとしています。国防総省によりますと、空爆は、イラク北部アルビルにあるアメリカ軍の基地近くへのロケット弾攻撃など、最近相次いだ攻撃への報復だとしていて、イランを後ろ盾とするイスラム教シーア派の武装組織「カタイブ・ヒズボラ」などが利用する複数の施設を破壊しました。国防総省のカービー報道官は、「バイデン大統領の指示による空爆であり、アメリカと同盟国の兵士を守るという明確なメッセージだ」としています。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/92bd05e2cd22e5af4705d6d58a72dfd2c0d90eba
始まった…。中東に兵を取られればアジアを守るどころじゃなくなる。イスラエルがロシア・北朝鮮を捨て中国・韓国と組んだのが最悪過ぎる。日本にとって一番共存できない相手、全くわかりあえない敵は中国だけじゃない、イスラエルだ。だからアメリカを扱うときイライラする。慰安婦問題で日本がいつも譲ってきた理由をずっと考えていて、今気づいた。韓国を守るためじゃない、アメリカを守るためだ。全ての罪を被ったのはお人好しだからじゃない、日本を守るためにいるアメリカ軍の名誉と日米同盟を守るために汚名をきたのだとようやく気づいた。ベトナムで韓国がした蛮行がばれればベトナム戦争を始めたアメリカも非難される。アメリカ軍兵士が朝鮮人女性を使った朝鮮戦争も、調査されればアメリカは大変なことになる。正義感からであってもこれ以上慰安婦問題に触るのは、米軍に対する攻撃、反米行為、すなわち親中行為になる。日本の右派は慰安婦問題から手を引いた方がいい。これは日韓の問題ではなく、アメリカ軍、日米同盟と友軍自衛隊にも繋がる問題。もう学術界に解釈を任せて、日本の右派組織は慰安婦を触らないで欲しい。改憲できないうちはアメリカと対等じゃない。変な正義感は忘れて大人になろう。
アメリカ軍内部ではロシアに洗脳されトランプ大統領支持になったアメリカ空軍が、選挙前から陸軍と海軍に対して不穏な動きをしていた。日本では海軍が暴走した515事件、陸軍が暴走した226事件の時みたいに、アメリカの空軍がアメリカ政府と軍組織に対して反抗してる。大統領選挙では陸軍海軍海兵隊勢力が空軍を抑えて競り勝ったが…。 今のアメリカ軍内部の反イラン勢力とロシアに入り込まれた空軍は中央政府ではコントロール不能だ。

990名無しさん:2021/02/26(金) 14:57:42
「サヨクは正義を掲げる偽善者」という言葉をみる度に私自身のことだと思う。WW2のアメリカルーズベルト政権はソ連の傀儡で、ソ連はユダヤのお陰でできた。太平洋戦争で日本はアメリカソ連イギリスというユダヤとの戦いをして負けた。今度大戦が起きたらまたユダヤのついた方が勝つだろう。WW2ではホロコーストで迫害された。それは事実だがイスラエル建国を成し遂げた真の勝者もまたユダヤだった。彼らは賢く裏切りを屁とも思わない。中国とイスラエルが手を組んだら日本は勝てない。イギリスとインドが手を組んだ、そのイギリスインドがイスラエルや中国と繋がっていたら…インドが対中包囲網から降りるのはわかる。バイデン大統領はカトリックと世俗主義。トランプ大統領は福音派とユダヤと教条主義。バイデン大統領が勝って喜んでいたが…。バイデン大統領は親中親ロシアじゃないし、トランプ大統領ほど分かりやすくユダヤを贔屓しないと思う。だからこそこれからはロシアや中国アメリカ国内と世界中に散らばるユダヤによってたかって潰される、圧力をかけられるだろう。ユダヤは自分達の利益のためなら、中国を牽制して南下したいロシアと手を握り、ロシアが傾いて使い物にならなくなると中国と手を握る。ユダヤが歴史的に迫害されたのは、一部のユダヤ人の欲が強すぎるからなのだが…。安倍晋三首相と今井尚哉氏はユダヤと同じくらい賢い(狡猾?)。2014年はロシアプーチン大統領に接近してオバマ大統領に危機感を持たせ、アメリカを日本側に引っ張った。アメリカトランプ大統領がロシアと北朝鮮に近づいたら習近平に近づき2019年訪中して訪日の約束を引き受けたりした。私は日本に生まれたから日本の利益を優先する安倍首相を支持。だがそれを世界中の他国側に置き換えれば、ユダヤと同じく自国の利益の最大化。日本のためになると考えていたことはある意味ユダヤと同じ。安倍首相のやり方を非難し内閣支持率を下げ抗議した本国民は正直で素直。外交のうまい安倍首相の狡さをわかっていたから引きずり下ろした。自分でもわかりたくなかったが私はユダヤと同じく狡猾。そして多くの日本人はそんな狡さに嫌悪感を抱くのだろう。いまだに安倍氏に対する再評価や支持の声が上がらず、再登板期待世論が上がらない様子を見ると、私の考え方の方が間違ってる、少数派なんだと思い知らされる。ユダヤには勝てない、だが彼らの考え方が大嫌いだから屈したくない、だから私は民主党とバイデン大統領を支持した。だが…。選挙で日本国民に外交の方針を投票して多数決で決めて欲しい。中国・ロシア・アメリカ・インド・イギリス…どの国にも上位階層には頭がいいからユダヤが支配階層として居て、主権を握ってる。彼らと関わらないには鎖国しかない。昔の日本の考え方を保存したいと思えば、ユダヤの支配欲求、強欲に意義を唱えたり逆らいたくなる。だが今度の世界大戦で負けると、また子孫がWW2後のように敗戦国としてリンチされひどい目にあうと…思えばユダヤには逆らわないでいた方がいいのかと思う。

991名無しさん:2021/02/27(土) 09:47:42
戦争に勝てば正義を失い罪悪感に苦しむ。正義に拘り堅持しようとすれば戦争に負ける。WW2は日本が正義に拘ったから戦争になり負けた。日本が縄文的な文化を堅持し日本らしくあろうとすれば世界では負けになる。
阿修羅と帝釈天の喧嘩、正義を貫き毒を選んだソクラテスに示されるように、正義かと勝利か、古今東西どちらかしか選べないのが宇宙の真理。正義は勝つは虚構、というかWW2以後勝った側を正義にしてきただけなのだが。だから戦争に反対する左翼=勝利に拘る→手段を選ばず勝ちにいく卑劣な悪=韓国人。
日本人が韓国人、中国人と同じ価値観になりたくないなら戦争には負ける。内心、私は負けて日本が滅んでもいいと思う時もある。負けても人間としての善・矜持をとるか、どんな手段を使ってでも勝つ為に他人を理由し平気で裏切り勝ち続けるか、二つにひとつしか選べない。
共産主義・社会主義→自由はないが貧富の格差が少なく治安が良い。税金は高いが福祉は手厚く平等。アメリカ民主党。
資本主義・自由主義→自由はあるが貧富の格差は拡がるばかりで社会内部の不安や不満対立は深刻。税金は安いが、各々が自己責任で(貧しかったら死んでも仕方ない)。経済階層・生まれや身分や扱いが違う=不平等。アメリカ共和党。
自由主義万歳できた共和党やトランプ大統領支持層が治安の悪化を嘆くのは逆恨み。
税金を安くするには政府の予算を削るしかない。トランプ大統領のとった減税・富裕層に対する優遇税制が治安を悪化させたことに気づいていないから平気で以前より治安が悪化したという。共和党とトランプの弱者切り捨て、過激な減税政策で富の格差がかつてないほど拡大した。連邦政府予算が削られたから治安が悪化したのにトランプ大統領支持者は感情だけで動くから因果関係に気づかない。
私は日本国民がアメリカトランプ大統領型(自由を追求して格差拡大、弱者切り捨ての個人主義)を選ぶのか、従来の日本型社会(個人の税負担は大きいがみんなでお互い助け合う相互扶助社会、集団主義)を選ぶのか、まだわからない。私はどちらでも多数の方に合わせる。いろんなことはわかるが、何が日本国民にとって幸せで正しいのか、安倍晋三首相がやめてから、日本国民の望んでいる方向が全くわからなくなった。

992名無しさん:2021/02/27(土) 14:49:27
左派とは何か?と考えていたら良い左派と悪い左派とに気づいた。見分け方は左派を掲げる自身が貧しいか豊かか、異教徒や考え方の違いに寛容か寛容でないか。
良い左派は、自分が金持ちで恵まれた環境にあることに感謝し、他人にもこの恵みを分け与えたいと思う。動機は慈悲。恵まれた自分と同じくように恵まれない人にも人権があると考え、他人を助けることに生き甲斐を見いだす。下の人々を上に引っ張り上げ社会全体を豊かにしようとする。平和的な平等主義。
悪い左派とは、自分が貧しく底辺にいるのは他者が金持ちでエリートだからだ、彼らを引きずり下ろしたいという怒りが原動力。上を引きずり下ろし富を平等にしようと考える暴力的な平等主義。動機は恵まれた人に対する恨み辛み、嫉妬(ルサンチマン)。
良い左派の代表は社会主義みたいな自由民主主義日本でありレーガンまでの黄金期のアメリカ。悪い左派の代表は旧ソ連、韓国の左派。
自民党や安倍晋三氏は共産党といった左派より左派。経済を国内に取り戻すことで雇用総数を増やした。雇用により人々の生活水準や経済の底上げを狙った。だから彼は改憲を望む右派なのに左派でもある。そして民主党バイデン大統領も安倍晋三氏に似ている。彼がしたいことは金持ちを抹殺し富を取り上げるソ連の共産党とは違う。富の偏りを緩やかにして、一部のけた外れな大富豪から税金をきちんととり、貧困層に再分配して下層民を減らすことでアメリカの中間所得層を増やす、増税により富の格差を政府が是正することでかつての日本(一億総中流社会)みたいに、アメリカ経済を底上げし活性化しようとしてる。
悪い左派とは中国共産党とソ連の共産党、文在寅大統領。金持ちから富を奪いそれを下層にばらまき政権の支持をあげたり、大衆からの人気を獲得しようとする。習近平がやった共産党幹部の大規模な粛清は自分のライバル潰しと民の間にあるルサンチマンを解消するための生贄。勧善懲悪を演出して自分の人気を高めるのが目的で不公平や不正を取り締まるといったきちんとした正義が目的ではない。朴槿恵大統領は身内びいき・自分が良ければいいの中国韓国文化圏の人にしては珍しく滅私奉公型。理性的で慈悲があったし妥協するという現実的思考もできた。彼女を民族主義者だと非難する人もいたが…。「自国が大事」は日本安倍晋三首相も韓国朴槿恵大統領もインドモディ首相も同じ。だが習近平だけは違う。彼は中国国民の為に施政してない。妥協できる李克強をトップに変えれば中国はアメリカとの戦争を回避できる。一時的なものであっても和平が成立する。

993名無しさん:2021/02/27(土) 17:35:49
ラムザイヤー論文により慰安婦問題の議論が活性化していろいろ考えるようになった。ラムザイヤー論文ではゲーム理論で慰安婦の存在が説明できるという。ゲーム理論は需要(買い手)と供給(売り手)の量のバランスで価格が決まる(ナッシュ均衡)という市場経済を説明する理論。慰安婦が高給をもらっていたということは、利用したい兵士の数に対して慰安婦の数が圧倒的に少なかったことを示す。当時は今のように人権思想もなく貧しかった、朝鮮半島では女性を売りたい人は多かったはず、なぜ人数を制限したんだ?と考えたら彼らを守るためだと気づいた。慰安婦を使いすてにするつもりなら今の人材派遣業のようなやり方、派遣型雇用にする。一定の期間だけ派遣してもらい、働けなくなったり需要がなくなったら容赦なく解雇する「竹中平蔵」方式だ。だが日本軍は慰安婦を終身雇用みたいに責任をもって守ろうとした。戦地では兵士以外は少数人数しか守れない。激戦の中で責任をもって彼女らを戦闘から守るためには、必要最低限の数しか連れていけない。移送にかかる経費があまりなかったという日本軍の懐事情もあっただろうが、本当に女性の人権を無視するなら、現地で慰安婦を調達するのが一番手っ取り早いし安上がり。「進駐したアメリカ軍が日本政府に慰安婦を集めるよう命令して慰安所を作った」はその例だ。だが日本軍は違った。「慰安婦を戦地に連れてきてまた生きて還す」を前提にしたから、必然的に採用人数が少なくなったのでは。日本軍が賠償したり身の安全に責任がとれる数しか採用しなかったということだろう。バイトと違い簡単に解雇できない(しない)から、正社員は少ししか採らないのと同じ理屈。(こういう従業員と雇う側・経営者側の繋がりが強く、家族がみたいに助け合う日の丸型雇用は出光佐三が興した出光興産で見られた。)慰安婦の数が少ないから慰安婦一人辺りが相手にする人数は多かっただろう、彼女たちも大変だったとは思う。
ここまで考えたら、パクユハの「慰安婦と日本軍は戦友だった」仮説が、一番情緒的に辻褄があうと思った。自分は商品として売られた身で、相手は買春目的とわかっていても、兵士は故郷を離れ女っけがなく母性に飢えてる、慰安婦は戦地で兵士に身を守られれば…。共に死線を乗り越える経験をすれば兵士と慰安婦双方が親しみが生まれるし、恋愛関係にもなるだろう。それがストックホルム症候群と言われる現象であっても。日本軍の捕虜となったイギリス人将校の心理的な苦しみ、葛藤を描いた映画『戦場に架ける橋』や『戦場のメリークリスマス』で描かれた人間関係のように、戦争という特殊な環境では「敵の誠実さや正義」に共感することもあるし、「味方の腐敗堕落や不道徳」に呆れることもあるだろう。人間の感情は複雑。敵味方、陣営やイデオロギーで簡単にすっぱり割りきれるものではない。戦争という特殊な環境、非日常で起きたことを平和な時代の安全が確保されてる環境の人間が裁く、過去の出来事を現代の倫理規定で判断することは果たして正しいのだろうか?と思えてきた。

994名無しさん:2021/02/27(土) 17:38:16
敵も味方もなくただ「人間」があるだけでは。映画『愛を読む人』のラストを思い出していた。ナチス戦犯として服役した後、出所直前に自殺した元ナチス看守が(被害者にあて)刑務作業金を貯めて「賠償金」を残した。それを渡された時、被害者側だったユダヤ人は受け取りを拒否し「許さない」と言ったが…。賠償金が入っていた容れ物、綺麗に塗装されたブリキ缶に目を止め「私も子供の頃はこういう可愛いものが好きだった…」といい、「賠償金としてのお金は受け取らないが缶は貰う」と言ってくれた。子供の時は民族が違っても二人とも同じように「可愛いもの」が好きだった。そんな二人の人生が加害者と被害者とに別れた理由、その原因を考えるのが、平和な時代と平和な国に生まれた人間に与えられた宿題だろう。

歴史を見ると王や皇帝が力の移譲に応じ、権力者が権威と権力軍事力や経済力・資本を独占せず、民に分け与え共有した国や王朝は最終的には滅びない。立憲君主制を始めたイギリス王室や天皇制がいい例。中国清王朝も朝鮮半島李氏朝鮮もロシアロマノフ王朝、ソ連と中国の共産党幹部…と滅びた王朝や体制を見ると、王や貴族などの支配階層が強欲すぎ自分達の繁栄を支えている民の存在に無関心だった。徳川幕府が滅びたのは民に対する圧政ではなく外交に疎かったから。幕府と藩の役割分担体制もあり地域の文化に合わせた地方分権だったし、きちんと民を食わせていたから260年も行政機構として支持され、内戦が起きなかった。だが地方分権は「外敵に襲われる心配がない」期間にしか使えない。平和な時はいいが、今のように世界情勢が地殻変動してる、大変な動乱時代に権力闘争(仲間割れ)してると敵に簡単に統治される。欧米は一致団結を防ぐ「分断統治」で、自分達より人口の多い植民地インドでの反乱を防いだ。徳川幕府のやり方も同じ。

995名無しさん:2021/02/27(土) 20:41:19
●トランプの扱いを巡って米国共和党の内紛は三国志状態へ
>>現在、共和党内部は「三国志」とも言える三つ巴の内紛状態に突入している。内紛の焦点はトランプ前大統領の取り扱いの相違である。
共和党を構成する3つのグループは下記の通り。
(1)主流派(反トランプ派)
政治的に穏健な主張を有しており、民主党側とも妥協を図ることもできるグループ。米国で分断が深刻化する以前、共和党内で強い影響力を持ち続けてきた。政財界人脈を利用する政治力が強いが、党内予備選挙に勝ち抜くための草の根団体の力を持っていない。ブッシュ親子は主流派に属する大統領であり、現在ではロムニー上院議員が同グループを代表する政治家と言える。同グループは連邦上下両院でトランプ弾劾に賛成した議員を中心とした勢力と言い換えても良い。次期大統領選挙の候補者としては、ラリー・ホーガン・メリーランド州知事を擁する。
(2)レーガン保守派
減税推進、銃規制反対、中絶反対などの保守的なイデオロギーを持つ草の根団体に支えられたグループ。中心メンバーはレーガン時代に青春を過ごした保守派として思想基盤を持つ人々である。2016年大統領選挙では主流派ではないアウトサイダーであったトランプを利用し、自らの政治的主張を実現するための政治的な神輿として担いだ経緯がある。一定の政治力や強力な草の根団体の力を有しているが、トランプ派による浸食の副作用によって自らのアイデンティティの再構築を模索せざるを得なくなっている。トランプ自体を明確に否定することはできず、トランプ政権の政策的成果を誇りながら、トランプから徐々に距離を取る仕草を見せている。次期大統領選挙の候補者として、ペンス副大統領やニッキー・ヘイリー元国連大使を擁する。
(3)トランプ派
保守派の一部及びトランプ支持のアウトサイダーが融合したグループ。一見するとレーガン保守派と近い主張を展開しているように見えるが、必ずしもその行動原理は保守派的な思想に依拠しているわけではなく、トランプ個人を崇拝する人物依存の傾向を示す。(トランプがレーガン保守派に担がれていたので保守的な主張に共鳴していただけと見ることも可能)。従来までの政治の在り方に強い不信感を持っており、Qアノン的な主張に与している人々が多いことにも特徴がある。勢い自体はあるものの、政策立案能力や組織統制力に欠けており、実際に物事を実行するための実務能力が極めて低い。大統領候補者としては、トランプ自身、トランプ一族、ポンペオ前国務長官などを擁する。
>> 共和党はバイデンに対抗する前にまずは内なる敵との闘い
この3つのグループが共和党内で内紛を起こしており、党内の主導権争いを展開しているのが現状だ。そして、お互いに弱みを持っており、対立勢力を排除することもまた困難な状況となっている。そのため、今後、政局運営と中間選挙を見据えて、各勢力が自らの強み・弱みを意識しながら、共和党内を掌握するための激しい鍔迫り合いを繰り広げることになるだろう。共和党はバイデンに対抗する前にまずは内なる敵との闘いに決着をつける必要を迫られている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b39df5f150f82e71fd75e77ad85858ba3e3981a2

996名無しさん:2021/02/27(土) 20:54:35
●人種差別主義者と極右の政党として、トランプと共に沈みゆく共和党
>>従って、共和党がトランプ路線を継承した場合、事実無根の「不正選挙」を主張しながら、自由な選挙を妨げることでしか、選挙で勝つことはできない。トランプはこの4年間で、共和党をアメリカ社会の少数派に転落させた。トランプ自身もまだ破壊的な力を保ってはいるが、もはや最盛期のような影響力はない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4c116563500e9614ad3688d23e3e8936c9fc969?page=2
●焦点:トランプ氏にうんざりの共和党員が大量離党、右傾化に拍車か
>>[ワシントン 18日 ロイター] - 米共和党から党員の離脱が急増している。連邦議会襲撃事件をめぐるトランプ前大統領の言動に反発した穏健派党員が中心とみられ、来年11月の次回中間選挙の共和党候補者を決める党予備選で、共和党の右傾化がさらに強まる可能性がある。離党者は、大都市周辺で左派色の強い郡に集中している傾向が強い。政治アナリストによると、穏健な共和党員が主な離党者であることを示唆している。フロリダ、ペンシルベニア、ノースカロライナの各州では最近、計6万8000人余りが共和党員をやめたことが、州の有権者登録データで分かった。いずれも次回中間選挙後の連邦議会多数派維持を狙う民主党にとって、鍵を握る州だ。この離党者数は、同じ期間の民主党の約2万3000人に比べると3倍近い。離党の動きが続けば、共和党の予備選で優位に立つのは、幅広い有権者の意向を反映する政治家ではなく、トランプ氏支持層に受けの良い政治姿勢を打ち出す候補者になるだろう。
<民主党員となる離脱者も>
スタンフォード大学の政治学研究者モリス・フィオリーナ氏は、次の中間選挙で共和党候補が民主党候補よりも多い票を集めるのは一段と難しくなる可能性があると予想。「穏健な党員が去って2度と戻ってこなければ、共和党にとって本当に悪いニュースだ」と話した。州の有権者登録ベースでは、共和党を離れた人の大半は無党派として登録し直しており、さもなくば少数政党の党員と登録し直しているが、民主党員として登録し直した人も多い。共和党離党者の急増は、大統領選で敗北した後もなお党の実質的なトップとして影響力を行使しようとしているトランプ氏の動きと軌を一にしている。トランプ氏は今週、上院院内総務で党の最重鎮のミッチ・マコネル氏を猛烈に批判。弾劾裁判を巡り、マコネル氏が無罪評決を下しながらも、トランプ氏には議会襲撃の責任があると発言したことに反発した。共和党全国委員会の広報担当者は大量離党問題についてはコメントを拒否したが、「全米の国民は、共和党が彼らのために戦う党だと分かっている」と述べた。
<弱まる都市部の支持>
フロリダ大学の政治学研究者マイケル・マクドナルド氏によると、共和党内でトランプ氏に批判的な少数グループ、つまり弾劾決議案に賛成した下院議員10人や弾劾裁判で有罪票を投じた上院議員7人などにとっては、穏健派党員が減少すると予備選で対抗馬を退けるのがより困難になるのではないかという。大量離党は、比較的裕福な人が住む地域で共和党支持が減退していることとも関係している。例えば都市近郊部などだ。そうした地域は昨年11月の大統領選挙でバイデン氏勝利を後押しした。ペンシルベニアでは年明けから今月16日までに共和党を離党した1万9000人近くの半分以上が都市部や、主要都市部周辺の近郊で暮らす人々だった。一方、共和党にとどまっている人のうち、こうした地域に住む人の割合は4割程度にとどまる。フロリダとノースカロライナでも、離党者は大都市周辺に集中していた。専門家は、大統領選後の数カ月でこれほどの規模で有権者の支持政党が変わるのは異例だとし、流出がさらに続くのか、逆に流入するようになるのかは見極める必要があると話す。一部の離党者が戻ってくる可能性もあるという。一方で、金融会社重役でフィラデルフィア郊外のラファイエットヒル在住のロバート・アベルマン氏(56)は、大統領選ではバイデン氏に投票した。トランプ氏がまだ共和党を牛耳る状況に嫌気が差し、今月に離党し、支持政党はなしとして、つまり無党派層として有権者登録をし直した。アベルマン氏はいくつかの新党構想に関心を持っている。その中には共和党の幹部数十人が立ち上げを検討した中道右派政党のような構想も含まれている。
ttps://jp.reuters.com/article/gop-trump-idJPKBN2AJ0Q1

997名無しさん:2021/02/28(日) 12:45:13
20181へスレを移動

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517892203/l30

998月隈唯在:2021/11/29(月) 23:26:09
「県内の名の知られた選手の息子で、結果出せてないのはあんただけだ。」 。。。
誰が悪いのかな?
ここで育ったのが悪いのかな?
鳥みたくあるいてこっは、田中しょうさんが背負い投げするそうです。

DJで私が好きなのは、2曲間のつなぎで、既存の音源をそのまま
使うこと。wall→stopは、その最上級のひとつ。
たくおうさんとグレースケリーは、もちろん何の関係もありません。

999名無しさん:2021/12/01(水) 19:00:09
コメントありがとうございました。
よければまたお越しくださいね。


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