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一日一回書き込むスレ
284
:
ueda
:2010/06/12(土) 08:26:12 ID:i9mKNdws
現在の臨場感:87%
285
:
ueda
:2010/06/13(日) 08:48:44 ID:i9mKNdws
僕らの臨場感が勝手にとぎすまされていくので、
あとは方法さえみつかれば臨場感を凌駕できるとおもう
現在の臨場感:88%
286
:
ぼて
:2010/06/13(日) 08:56:54 ID:10nHYdtY
53にちめ
287
:
ぼて
:2010/06/14(月) 15:27:16 ID:10nHYdtY
5+4=⑨にちめ
288
:
ueda
:2010/06/14(月) 22:41:21 ID:1cUTmzLU
特になんもないけど臨場感だけは増していく
現在の臨場感:89%
289
:
ueda
:2010/06/15(火) 23:14:30 ID:1cUTmzLU
途切れさせはしない
290
:
ぼて
:2010/06/16(水) 07:25:29 ID:10nHYdtY
危ない・・・
保険ありがとうございます
56にちめ
291
:
ぼて
:2010/06/17(木) 07:00:58 ID:10nHYdtY
57にちめ
292
:
ueda
:2010/06/17(木) 22:33:36 ID:1cUTmzLU
現在の臨場感:90%
293
:
ぼて
:2010/06/18(金) 18:59:51 ID:10nHYdtY
58にちめ
294
:
ueda
:2010/06/18(金) 22:20:23 ID:1cUTmzLU
臨場感のブレイクスルーとなるのは
離脱だと思うんだけどどうだろう
リアルに於いて反映実現される訳でもないし有質量でもないけど
自分は臨場感だけ凌駕できればもうそれでいいんで
現在の臨場感:90%
295
:
ぼて
:2010/06/19(土) 08:48:37 ID:10nHYdtY
5⑨にちめ
296
:
ぼて
:2010/06/20(日) 08:31:36 ID:10nHYdtY
60にちめ
297
:
ueda
:2010/06/21(月) 01:20:15 ID:PcArTtLs
ほけん
298
:
ぼて
:2010/06/21(月) 15:04:39 ID:10nHYdtY
61にちめ
火〜木は修学旅行で来れません
特に火〜水はPC出来る時間全くないです
保険行ってくだされば、木曜日に64にちめを記録できるけど
書き込み全く無かった場合、木曜日に62にちめを記録する事にします。
299
:
ueda
:2010/06/22(火) 19:32:39 ID:NrxVViDA
封建制度
300
:
ueda
:2010/06/23(水) 22:21:38 ID:NrxVViDA
のびた「なんてこった、臨場感が減退しちゃった!」
カツヲ「この人でなしー!」
現在の臨場感:85%
301
:
ぼて
:2010/06/24(木) 18:22:22 ID:10nHYdtY
保険ありがとうございます
64にちめ
302
:
ぼて
:2010/06/25(金) 08:31:02 ID:10nHYdtY
65にちめ
303
:
ぼて
:2010/06/26(土) 13:53:08 ID:10nHYdtY
66にちめ
304
:
ueda
:2010/06/26(土) 20:23:59 ID:VaqFZbac
われわれは、目標の3分の2を達成した
現在の臨場感:86%
305
:
ぼて
:2010/06/27(日) 10:13:58 ID:10nHYdtY
67にちめ
あ、本当だ
306
:
ueda
:2010/06/27(日) 10:30:24 ID:DNR/Ltuw
油断は禁物なり、臨場感とほけんの維持がたいせつだ
現在の臨場感:87%
307
:
ぼて
:2010/06/28(月) 07:05:56 ID:10nHYdtY
68にちめ
308
:
ぼて
:2010/06/29(火) 17:12:53 ID:10nHYdtY
6⑨にちめ
309
:
ぼて
:2010/06/30(水) 18:01:32 ID:10nHYdtY
70にちめ
310
:
ueda
:2010/07/01(木) 22:35:04 ID:tL9jADBQ
途切れさすもんかあああああああああ
311
:
ぼて
:2010/07/02(金) 17:27:36 ID:10nHYdtY
うわあああああ72にちめ
保険本当に感謝・・・orz
312
:
ぼて
:2010/07/03(土) 08:45:51 ID:10nHYdtY
73にちめ
313
:
ueda
:2010/07/03(土) 10:28:38 ID:tL9jADBQ
自分もときどきわすれてしまう
たがいに補い合おうじゃないか
現在の臨場感:86%
314
:
ueda
:2010/07/04(日) 13:46:49 ID:svcsZSug
ホッケ
315
:
ueda
:2010/07/04(日) 13:46:49 ID:svcsZSug
ホッケ
316
:
ぼて
:2010/07/05(月) 19:08:26 ID:10nHYdtY
くそ・・・ 前回もこの時期でなぁなぁになってしまた
逆にこの時期を乗り切ればどこまでも行ける気がする・・・!
とにかく保険感謝
75にちめ
317
:
ueda
:2010/07/05(月) 21:32:24 ID:2cdEYH5w
【ドラえもん のび太のタイトル未設定】
のヴぃた「それはちょっとさすがに続けようがないわ」
スネヲ「てめー、何とかつづけるのがエンターティナーってもんだろーが」
のヴぃた「うむ、ならばカツヲくんでもころしてみるか」
カツヲは絶命した!!
ジャイアァン「この人でなし!!」
しづか「のヴぃたさんなんかきらい! しね!!」
のヴぃたは絶命した!!
そのご、のヴぃたをたよりにしていきていた
全宇宙の9999おくまんにんがいっしょに絶命した!!
しづか「ずんべらぼーん」
おーしーまーいー
318
:
見て^^
:2010/07/05(月) 21:57:15 ID:4ZoYIHoE
一見、普通の女の子の日記ですが、
ある事をした後に更新しています。
かなり中毒性が高いので注意が必要かもしれないです。
ttp://stay23meet.web.fc2.com/has/
319
:
ueda
:2010/07/06(火) 23:23:21 ID:N8kQLcsw
ほんじつは趣向をかえてPSPから
320
:
ueda
:2010/07/07(水) 06:53:54 ID:7MdDgzXc
ほけん
321
:
ぼて
:2010/07/07(水) 17:15:02 ID:10nHYdtY
くそ・・・またもや・・・申し訳ない
77にちめ
322
:
ぼて
:2010/07/08(木) 22:07:07 ID:10nHYdtY
78にちめ
受験生という事でスケジュールがかなり鬼畜に
続けるのは厳しいかもしれない
323
:
ueda
:2010/07/08(木) 22:39:30 ID:42p949e.
そうか、受験を始めたか……
324
:
ぼて
:2010/07/09(金) 17:11:44 ID:10nHYdtY
79にちめ
とりあえず目標の150日を達成するには、少なくとも夏休みを越える必要がある。
今年の俺に夏など無いが、気合で続けよう
325
:
ueda
:2010/07/09(金) 22:14:08 ID:42p949e.
たましーのルスバーン
326
:
ueda
:2010/07/10(土) 08:43:16 ID:42p949e.
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その1)】
暗い部屋で、一人の教師と少年が向き合っていた
のび太の先生「出来杉くん、なんだね、この点は」
先生の手には、90点のテストの答案がにぎられていた
出来杉「す、す、すみません。
まだ、テイラー展開とマクローリン展開をマスターできていなくて……
しかも…… ダランベールの収束判定法をどこで使うべきかも、よくわからず……」
のび太の先生「言い訳は無用だ、きさまの命をもって償ってもらう」
そういって先生はムチを取り出した
のび太の先生「このムチは痛いぞ。 皮が破けて、血がふき出し、
内臓ぶちまけ、骨が砕け散り、見るも無残な肉片になってしんでしまうのだ」
出来杉「なんですかそれ! どっかの奴隷商人ですらそんな事は……」
のび太の先生「フン。 何せこれは鞭系最強武器『グリンガムのムチ』だからな
アイテムレベル200、イノセントもATK屋(19998)がはいっている」
出来杉「(ディスガイアに鞭なんて無かったはずだぞおい……!?)」
のび太の先生「しねえ!!!」
先生は鞭を振り下ろした
出来杉「GUHAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!」
出来杉は、市んだ
その時、誰かの声が響いた
何者かA「きさま、自分の生徒を殺すなんて!!」
何者かB「それでも教師か!?」
のび太の先生「む!! だ、誰だ!?」
何者かA・B「俺たちだ!!」
声の主は、安雄とはる夫だった
のび太の先生「お前たちは…… 少年Aに少年B!!」
安雄「何だよそれ!! 教師の癖におれたちの名前おぼえてないのか!?」
のび太の先生「まあいつもの4人と出来杉くん以外はどうでもいいからな」
はる夫「ゆ、ゆ、ゆるせん! 出来杉くんを殺すだけならまだしも
おれたちのことを忘れるなんて!!」
安雄「きさまは、教師失格だ!! しね!!」
安雄とはる夫は、正拳突きをはなった
しかし先生は素早く後ろを振り向くと、尻でそれを受け止めた
安雄「あ!!」
はる夫「きさま、教師の癖になんて下品な防御をするんだ!!」
のび太の先生「ふん、教師が下品なことをしてなにがわるいのだ。
PTAさえ黙らせられるだけの力があれば教師はやりたい放題できるのだよ」
安雄「く、教育委員会がだまってないぞ」
のび太の先生「教育委員会はわたしだ!! さあ、そろそろしんでもらおう」
のび太の先生は、腕を広げると、呪文を叫んだ
のび太の先生「イオグランデ!!」
すさまじい爆発がおこった
安雄とはる夫は、師んだ
【つづく】
327
:
ぼて
:2010/07/10(土) 09:53:50 ID:10nHYdtY
邦子思い出したw
80にちめ
328
:
ぼて
:2010/07/11(日) 08:57:43 ID:10nHYdtY
81にちめ
329
:
ueda
:2010/07/11(日) 14:04:08 ID:XVk1NMWY
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その2)】
翌日、のび太の学校にて
のび太の先生「さあ、きょうもテストをやりましょう」
先生はテスト用紙をくばりはじめた
ちなみに問題は、2変数関数の微分に関するものだった
のび太「これは小学校じゃなくて大学でやるべき内容だと何回いったらわかるんだ」
ジャイアン「まあいいよ、どうせ今回のテストの平均点は0点になるだろ」
スネ夫「なんせ出来杉がやすんでるからね。
あとジャイアン、平均点が0点だからって油断するなよ、
きみやのび太の場合マイナス点とる事もあるから」
しずか「そろそろテストが始まるわ。 ひるねしましょう」
そして、テストが始まった
生徒たちは、開始と同時に机に突っ伏して盛大にいびきをかいたり寝言を言ったりしはじめた
のび太「んごおおおおおおおおお」
ジャイアン「ぎゅあああああああああす(ゴジラの鳴き声)」
スネ夫「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっ(バルタン星人の声)」
しずか「あーやきいもくいたいわー……zzz」
テスト開始から45分、未だ動くものはなかった、かのように見えた
のび太の先生「(やはり出来杉くんがいないとだめなのか…… ん?)」
教室をよく見ると、隅のほうでひとりだけまじめにテストを受けている生徒がいた
彼は、ガリベンくんといって、クラスで2番目に頭がよい生徒だった
1番になるために出来杉にいやがらせなどをしたこともあったが、それはまた別な話である
のび太の先生「(ううむ、彼は…… もしかしたら化けるかもしれんな)」
やがてテストがおわった
先生はその後光の速さで採点を済ませ、帰りの会で生徒らにテストを返した
のび太の先生「それではテストを返します。
はい野比君、0点です、死ね」
のび太の先生「
はい剛田君、0点です、死ね
はい骨川君、0点です、死ね
はい源さん、0点です、死ね
少年C、0点です、死ね
少年D、0点です、死ね……」
そして最後に、のび太の先生はガリベンくんにテストを手渡した
のび太の先生「ガリベンくん、80点です、死ね」
のび太「80点でもそれかい」
スネ夫「やはり、100点をとらないとダメなんだよ」
ジャイアン「そういや、出来杉はこのきちくテストで100点をとって以来
先生によくわからない場所につれていかれるようになっていたな」
のび太「ううむ、謎だ。
ちょっと100点とってみるか、ドラえもんにたのんで」
(つづく)
330
:
ueda
:2010/07/12(月) 13:35:00 ID:gpwotoQw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その3)】
のび太「ドラえもーん、コンピュータペンシルかしてー」
ドラえもん「なんにつかうのさ」
のび太「テストに決まってるじゃないか」
ドラえもん「……ああ、そうかい」
ドラえもんはコンピュータペンシルをのび太にてわたした
ドラえもん「……フン」
ドラえもんは汚いものを見るような目でのび太をみると、そのままさっていった
のび太「(許せよ、ドラえもん。
僕には、人としてとるべき道を外してでも……とかねばならぬナゾがあるのだ……!)」
その翌日……
のび太の先生「今日は、来月のTOEICに備えた演習テストです。
ちなみにTOEICでスコア990点をとった生徒には
コーラ味のチュッパチャップスを1本あげます」
のび太「(まあ…… いきなり満点とったらカンニングを疑われるだろうな。
まいかい5点くらいずつ点数をあげていくようにしてみるか)」
その日の放課後
のび太の先生「はい野比君、5点です、死ね」
クラス全体がにわかにざわめいたが、のび太も先生もまったくきにしていなかった
でもって帰りみちにて
スネ夫「しかしマヂかよ、のび太が5点もとるなんて」
しずか「明日は世界がはめつするわね、きっと」
のび太「ふふ、この『コンピュータペンシル』を使ったから点がとれたのさ」
ジャイアン「なっ! やめておけ、父ちゃんになぐられてしまうぞ」
のび太「しかたない、これも先生のナゾをとくためだよ。
これから少しずつ点数をのばしていき、最終的に100点をとるんだ。
そうすればもしかしたら……」
スネ夫「のび太、やめておいたほうがいいよ。
出来杉は消えたんだぞ。 のび太だってそうなるかもしれないぞ」
のび太「なにを言うのさ。
先生のナゾをとければ、出来杉のゆくえもわかるかもしれないんだ。
出来杉がいないとこまるでしょ」
しずか「そうね。 わたしなんか出来杉さんにiPadアプリをつくるようにすすめて
完成したアプリを売りさばいてもらったのち
出た利益を全額うばいとって豪遊しようとおもってたのに」
ジャイアン「だが…… やはり、あぶないぜ。
ナゾがとけても、命をうしなってはどうにもならないぜ」
スネ夫「そうだよ、どうしてもやるってんならガリベンくんとかにやらせればいいじゃないか」
のび太「僕はきめたんだ。 とめないでくれ。
心配はいらないよ、もし何かあってもドラえもんの道具をつかえばなんとかなるさ」
(つづく)
331
:
ぼて
:2010/07/12(月) 14:47:55 ID:10nHYdtY
82にちめ
この考え・・・人格が悪魔に支配されている!
332
:
ぼて
:2010/07/13(火) 19:37:54 ID:10nHYdtY
83にちめ
333
:
ueda
:2010/07/13(火) 20:03:39 ID:jBEB0tp6
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その4)】
それからしばらくして
のび太の先生「野比くん、100点です えらいっ!
野比くんには後ではなしがあるので、帰りの会がおわったら先生といっしょにきてください」
ざわ… ざわ…
クラスが、ざわめいた
ジャイアン「ああ……ついに仕掛けたんだな、のび太。
覚悟はいいか? もう、あともどりはできないぜ」
スネ夫「生きて帰ってきてくれ。
お前まで消えるなんて、ぼくはいやだからな」
しずか「のび太さん…… これがおわったらわたしと……」
のび太「いわないでよしずかちゃん。
それを言ってしまったら、ぼくはたぶん生きて帰れなくなる」
しずか「……ええ、そうね。
それじゃ、ただ一言…… がんばって、のび太さん」
のび太「うん…… いってくるよ」
その後、のび太は先生につれられ校長室にやってきた
校長「ほう、野比くんか。
つい数週間前まで0点ばかりとっていたというが……?」
のび太の先生「それは、ただ単に勉強をしていなかったからでしょう。
彼は元々頭はよかったのですよ、わたしが思うに」
のび太「それで、僕になんのようです」
校長「君にはある使命をあたえようとおもうのだ」
のび太「使命? なんですか」
校長「まあここで話すのもなんだ、地下へいこうじゃないか」
校長は、自分の机のスイッチをおした
すると、部屋全体が地下へもぐりはじめた……
のび太「すごい、部屋全体がエレベーターになっていたのか」
やがて、部屋の下降はとまった
校長「さて、君にあたえる使命だが……
まず、明日のTOEICで990点、つまり満点をとってもらいたい」
のび太「ええっ」
のび太の先生「君の頭脳をもってすればかんたんなことのはずだ」
校長「始めにいっておくが、もしも失敗したらわれわれは君をけすぞ」
ここで見たこと、聞いたことを外にもらしてもだ」
のび太の先生「かくごして、自分の使命をはたせ」
のび太「う……」
部屋がふたたび上昇し始め、やがて地上にでた
校長「さあ、帰りなさい そしてべんきょうするんだ」
そして、帰り道
のび太「……」
スネ夫「どうしたのび太、だまりこんで」
ジャイアン「とりあえず無事にかえってきたようだが、あの後いったいなにがあったんだ」
のび太「いや……」
しずか「のび太さん……」
しずかは、のび太のゆくてをふさいだ
しずか「おねがい、何があったのかおしえて! いうまではなれないから!!」
ジャイアン「そうだぞのび太! おれたち友達だろ!!」
のび太「……」
のび太はみなを無視して走り去っていった
(つづく)
334
:
ぼて
:2010/07/14(水) 15:05:35 ID:10nHYdtY
84にちめ
こんな世界住みたくねぇw
335
:
ueda
:2010/07/14(水) 22:35:56 ID:AMAM/hBA
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その5)】
のび太は家にかえってきた
ドラえもん「おかえり、100点とれたらしいね」
のび太「……」
ドラえもん「どうしたの、だまりこんで」
のび太「……」
ドラえもん「のび太くんが口をきいてくれない……
コンピュータペンシルさえあれば、もうぼくなんかいらないってことか……?」
そして翌日
のび太のママ「のびちゃん、きょうはTOEICを受けにいくんでしょ。
はやくあさごはん食べなさい」
のび太「はーい」
そして、試験会場
スネ夫「海外にいくこともおおいから一応かんたんな英語はべんきょうしてるんだ。
400点もとれればいいけど」
ジャイアン「おれはダメだな。 たぶん0点だ」
しずか「たけしさん、TOEICに0点はないわ。 あれの最低点は10点よ」
ジャイアン「そうなのか。 のび太はあれか、やっぱ満点とるのか」
のび太「まあね」
筆記、リスニングと試験はつつがなく進行し、そしておわった
そして、TOEICからしばらく経ったあるひのこと……
のび太の先生「今日はみなさんにTOEICのスコアをかえします。
まずは野比君、990点! おめでとう」
ざわ… ざわ…
クラスがにわかにざわめく
のび太の先生「野比君、今日もまた先生といっしょにきてください」
のび太は先生とともに、ふたたび校長室へやってきた
校長「ごくろうだった、野比くん。 今日はきみにあらたな使命をあたえる」
のび太「次は、なんですか」
校長「来週の知能調査テストで満点をとりなさい。
この学校には人間という種のげんかいを超えた最強の天才がいるのだということを、
世にしめすのだ」
のび太「わかりました」
のび太はそのまま家にかえり、2階へあがった
ドラえもん「のび太くん、今日はちょっとはなしがある」
のび太「なに」
ドラえもん「すわりなさい」
のび太は、いわれるがまま座った
(つづく)
336
:
ぼて
:2010/07/15(木) 21:40:30 ID:10nHYdtY
85にちめ
続きが楽しみだ
337
:
ueda
:2010/07/15(木) 21:59:23 ID:hcDebbBs
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その6)】
ドラえもん「のび太くん、コンピュータペンシルをかえすんだ」
のび太「そういうわけにはいかないね」
ドラえもん「たしかにコンピュータペンシルがあればかんたんに満点がとれる。
だが、それでいいのか」
のび太「……」
ドラえもん「勉強は、ちゃんと努力してやらなくちゃいけないんだ!
このままじゃきみは……」
のび太はうしろを向くと、ランドセルから何かをとりだした
それはなんと、ネズミを模したおもちゃだった
のび太「こいつをくらえ!!」
ドラえもん「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHH!!!!!!!!」
ドラえもんは、角速度1293度/sで回転しながら、129.3cmとびあがった
でもって、気絶した
のび太は、動かなくなったドラえもんの両手両足を縄でしばり、
口をガムテープでふさいで、おしいれにぶちこんだ
のび太「(たとえきみであっても、言うわけにはいかないんだ。
秘密をもらしたらぼくは消されてしまうんだ)」
でもって翌朝
のび太のママ「さ、早くあさごはんたべなさい……あら、ドラちゃんは?」
のび太「修理のために、いま22世紀にいってるんだ」
その後、朝食をおえたのび太は学校にいった
のび太のママ「さて、ちょっとそうじでもしようかしらね
まずはのびちゃんの部屋でも掃除しましょうかしら、けっこうほこりたまるし」
のび太のママはのび太の部屋をそうじしはじめた
のび太のママ「最近はのびちゃんの成績もすっかりあがっちゃって、
このあいだまでみたいに机開けたら0点のテストがドバーッ、
なーんてこともなくなってきちゃったわねぇ……」
その時、押入れのなかのドラえもんは、にわかに意識をとりもどしていた
ドラえもん「(はっ……!
こ、ここはどこだ…… 真っ暗で、よくわからない……)」
のび太のママ「じょーねーつの、あーかいーばーらー♪」
のび太のママは歌いながら掃除をつづけている
ドラえもん「(そ、それはちがう番組だよママ……
いや、今はそんなことかんがえてるばあいじゃ……)」
ドラえもんは、自分は今声がだせず、手足もうごかせない状態にあることをかくにんした
ドラえもん「(くぅ、なにがどうなってるんだ。 なんとかママに助けをもとめないと!)」
ドラえもん「んーっ、んんーっ!!」
ドラえもんは声をあげた
のび太のママ「あら、おしいれの中から声がするわ。
のびちゃんたら、また私にかくれて犬とか猫とか恐竜とか台風とか飼ったりしてるのね。
あるいは宇宙人かくまってるとか」
のび太のママは、おしいれの戸をあけた
すると、彼女のめに、両手両足しばられて口もふさがれたドラえもんの姿がとびこんできた
のび太のママ「ど、ど、ど、ドラちゃん!!!」
ドラえもん「んーんー!! んー!!」
のび太のママ「ど、ドラちゃん、いまたすけてあげるわ……」
のび太のママは、ドラえもんを解放した
ドラえもん「た、たすかった…… ありがとう、ママ」
のび太のママ「いったい何があったの。 誰がこんなことを……」
ドラえもん「そ、それが…… これは、のび太くんがやったことなんだ……」
のび太のママ「えっ……!?」
(つづく)
338
:
ぼて
:2010/07/16(金) 21:51:21 ID:10nHYdtY
支援
86にちめ
339
:
ぼて
:2010/07/17(土) 08:44:43 ID:10nHYdtY
87にちめ
340
:
ueda
:2010/07/18(日) 12:33:24 ID:S8F93.fs
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その7)】
そして、のび太は学校をおえてかえってきた
のび太が玄関のドアをあけると、そこにはドラえもんと、のび太のパパとママが立っていた
のび太「ただい……ま……?」
のび太のママ「のびちゃん、きょうはちょっと話があります」
のび太のパパ「こっちへきなさい」
居間
のび太の前に、ドラえもんと、パパとママがすわっていた
のび太のママ「ドラちゃんから聞いたわ。
ドラちゃんの道具でカンニングをして、しかもドラちゃんにひどいことをして……」
のび太のパパ「ドラえもんはのび太のまちがいを正そうとしていたんだ。
それにたいして、そんなことをするなんて…… 許されるとおもっているのか?」
のび太「……」
ドラえもん「だまってないで何かいえよ、のび太くん!!」
のび太「……」
ドラえもん「ペンを返すんだ!
このままあのペンに頼ってたんじゃ、きみはだめになっちゃう!
かならずだめになるぞ!!」
のび太「……!」
のび太は、ふるえる手でふところから何かをとりだした
ドラえもん「……そ、それは!?」
のび太がとりだしたのは、戦車をいちげきでふきとばす『ジャンボガン』であった
のび太「こ、これで、ど、どうだ……!」
ドラえもん「の、のび太くん!? どこでそれをっ!!」
のび太「うるさい!!
ぼ、ぼくは、ぼくの敵になるやつを、ぶ、ぶちころすことを、お、覚えたんだ。
ペンを奪ったら、ひ、引き金を……ひきがねを、ひくぞ!!」
のび太は少しずつあとずさりをしていった
ドラえもんたちは、何もできなかった
のび太はあるていど距離をとると、そのまま走り出し、家をとびだしていった……
彼のむかった先は、裏山であった
(つづく)
341
:
ぼて
:2010/07/18(日) 16:36:24 ID:10nHYdtY
88にちめ
342
:
ぼて
:2010/07/19(月) 09:25:08 ID:10nHYdtY
89にちめ
343
:
ぼて
:2010/07/20(火) 17:09:12 ID:10nHYdtY
90にちめ
344
:
ueda
:2010/07/20(火) 19:03:08 ID:C0R8pDTw
しけんでいそがしいのでしばらく続きがかけそうにないです
来週のなかばくらいまでまってください
345
:
ぼて
:2010/07/21(水) 09:51:03 ID:10nHYdtY
⑨1にちめ
了解だぜ 試験頑張ってください!
346
:
ぼて
:2010/07/22(木) 08:25:27 ID:10nHYdtY
⑨2にちめ
347
:
見て^^
:2010/07/22(木) 22:45:30 ID:odN3BFcY
一見、普通の女の子の日記ですが、
ある事をした後に更新しています。
かなり中毒性が高いので注意が必要かもしれないです。
ttp://stay23meet.web.fc2.com/has/
348
:
ぼて
:2010/07/23(金) 09:00:59 ID:10nHYdtY
⑨3にちめ
349
:
ぼて
:2010/07/24(土) 18:47:37 ID:10nHYdtY
⑨4にちめ
350
:
ぼて
:2010/07/25(日) 12:14:12 ID:10nHYdtY
⑨5にちめ
351
:
ueda
:2010/07/25(日) 23:50:00 ID:ruh1/YuA
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その8)】
裏山のおおきな木の下に、のび太はいた
のび太「このままじゃダメになる、か」
あたりはもう、暗くなってきていた
のび太「(あのときも、ドラえもんはおなじことを言っていた。
ドラえもんが、この裏山にこころを与えてくれたとき……)」
のび太は、後ろの木になにかがいるような感覚をおぼえた
のび太「きみはまだ、あのときのままでいるのかい」
木は、何もこたえない
ただそこに立っているだけだった
のび太「……」
のび太「(なんで…… ダメになっちゃ、いけないんだろう……)」
太陽がしずみきり、あたりは闇につつまれた
のび太は、裏山をおりて町にもどった
のび太「もう、家にはかえれそうにない。 野宿でもするか……」
あてもなく町を歩いていたのび太の前に、ジャイアンがあらわれた
ジャイアン「おう、のび太。
もう遅いぜ、はやく帰らないとしかられるぞ」
のび太「いや、その、じつは……」
のび太は、ジャイアンにこれまでのことを話した
ジャイアン「そうか、そういうことなら俺さまの家にとまっていけ」
のび太「えっ、いいの」
ジャイアン「いいか、お前はいまや、俺たちのきぼうなんだ。
先生と、消えた出来杉のナゾをときあかすことができるのは、
先生にきにいられたお前だけだからな。
おれたちには何もできないけど……
それでも、何かのかたちでお前を助けてやりたいんだ」
のび太「……ありがとう、ジャイアン」
そして、知能テストの日がやってきた
のび太の先生「今日は、知能テストです。
みなさんがんばってください!」
のび太「(大丈夫だ…… このコンピュータペンシルさえあれば、
解けないテストなんて、ないんだ!)」
のび太は次々と問題をといていった
しかし、全体の半分ほどまで解いたところで、のび太は手をすべらせてしまった
のび太「(しまっ……!!)」
まったく引力とはおそろしいもので……
のび太の手を離れたコンピュータペンシルは、床におちてしまった
そして、こわれた
(つづく)
352
:
ぼて
:2010/07/26(月) 09:33:34 ID:10nHYdtY
⑨6にちめ
支援
353
:
ueda
:2010/07/26(月) 12:06:59 ID:u/c0qfgw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その9)】
のび太「(な、な、な、な、な、なんてこった……!!
コンピュータペンシルがなきゃ、テストがとけない……!!)」
のび太の顔を冷や汗がつたっていった
のび太はパニックにおちいり、
物をかんがえるということができなくなってしまっていた
そして、テストは終わった……
帰り道……
ジャイアンは、不安そうな顔をしていた
ジャイアン「のび太は…… 大丈夫なんだろうか?」
スネ夫「どうしたの、ジャイアン」
ジャイアン「おれは見たんだ。
のび太がテスト中に、コンピュータペンシルを床におとしたのを。
しかも、どうもそれで壊してしまったらしくて、あいつはこまっていた」
しずか「そんな、それじゃのび太さん満点がとれないじゃない」
スネ夫「ちょっとまって……これは、ただごとじゃないよ」
ジャイアン「どういうことだ?」
スネ夫「思い出してみてよ。
出来杉がきえたのは、あいつがテストで満点をとれなかった日だったろ……」
しずか「う、うそ…… じゃあ、のび太さんも、出来杉さんのように消えちゃうの……!?」
スネ夫「そうなるかもしれない…… うう、なんてことだ……」
ジャイアン「ば、バカヤロ!
もののはずみで満点とってたってこともありうるじゃねーか! あきらめるな!!
奇跡をしんじろ!!」
スネ夫「……」
しずか「もうおしまいよ……
奇跡っていうのはおこらないから奇跡っていうのよ……!」
しずかはなきくずれた
ジャイアン「クソッタレ……!!」
ジャイアンは、拳をつよくにぎりしめた
そして、1週間後
知能テストの結果がかえってきた
のび太の先生「それでは、知能テストの結果をかえします」
先生は、結果の書いてあるシートをくばりはじめた
のび太の先生「はい剛田くん、あなたホントに人間ですか、ゴリラじゃないんですか
はい骨川くん、プラモばっかりやってないでもっと頭きたえなさいね
はい源さん、風呂の入りすぎで脳みそとろけちまってるんじゃないですか」
3人とも、のび太のことが心配で結果のことなど全く気にならなかった
のび太の先生「はい野比くん」
のび太「はい」
のび太の先生「あとで、職員室にきなさい」
のび太「はい……」
ジャイアン「(こ、このままじゃのび太が消されちまうぜ……!!
こうなったら!!)」
ジャイアンは突然、立ちあがった
(つづく)
354
:
ueda
:2010/07/27(火) 09:09:43 ID:u/c0qfgw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その10)】
ジャイアン「先生! おれ早退します!!」
ジャイアンはさけんだ
のび太の先生「勝手にしなさい、
あなたのような低脳はがっこうにいてもむだというものです」
少し間をおいて、スネ夫としずかもたちあがり、叫んだ
スネ夫「ぼ、ぼ、ぼくも早退します!」
しずか「わたしも!」
のび太の先生「あーけっこうけっこう。
みなさんも帰っていいですよ、先生はテストの結果をみて教える気をなくしました」
ジャイアンとスネ夫としずかは学校を飛び出し、ある場所にむかってはしっていった
スネ夫「ジャイアン、どこに行くかはわかってるよ! のび太の家だよね!」
ジャイアン「おう、ドラえもんに助けをもとめるんだ!
あいつならのび太を助けられるかもしれない!!」
3人はのび太の家についた
……と同時に、ジャイアンが玄関チャイムのボタンをおもいっきり連打しはじめた
しばらくしてドラえもんが出てきた
ドラえもん「はいはい、そんなにおさなくても聞こえてますよ……
ってあれ、みんな? 学校はどうしたのさ?」
ジャイアン「それどころじゃねえんだ!!」
しずか「おねがいドラちゃん、のび太さんを助けて!!」
ドラえもん「え!? のび太くんになにが!?」
ジャイアン「時間がねえ! とにかく学校へいくぞ、行きながら説明する!!」
ジャイアンのただならぬ雰囲気に、のび太がほんとうに危険な状態にあるのだと察したドラえもんは
タケコプターを4つ取り出した
4人はタケコプターを頭につけて、空へとびあがった
4人は学校へ向けてとんでいく
ドラえもん「それで、のび太くんに何が」
ジャイアン「そ、それが……」
ジャイアンは出来杉が消えたこと、
それと日々のテストの点数との間にはなんらかの関係があるかもしれないこと、
のび太がそのナゾを解こうとしていたこと、
そしてのび太が先日のテストでしくじってしまったがために消されそうになっていることを話した
ドラえもん「そ、そんなことがあったのか……!
信じがたい話だけど、ほんとうみたいだね…… とにかく、急ごう!」
やがて4人は学校にとうちゃくした
ジャイアン「さて、のび太は職員室につれていかれたんだが……」
ドラえもん「いってみよう」
(つづく)
355
:
ぼて
:2010/07/27(火) 16:53:01 ID:10nHYdtY
支援支援
⑨7にちめ
356
:
ぼて
:2010/07/28(水) 09:00:11 ID:10nHYdtY
⑨8にちめ
357
:
ぼて
:2010/07/29(木) 09:25:44 ID:10nHYdtY
⑨⑨にちめ
358
:
ueda
:2010/07/29(木) 22:28:25 ID:u/c0qfgw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その11)】
4人は、職員室に到着した
ジャイアンが思いっきり戸をあけた
ジャイアン「のび太っ!!」
部屋にいた教員たちは、すこし驚いたような顔をしていっせいに4人の方をむいた
教員A「どうしたんだね君たち、今は授業中だぞ」
スネ夫「の、のび太と僕らの先生がここにきたはずなんですが…… 知りませんか?」
教員B「ん? さあ、しらないな……」
しずか「こ、ここにはきてないんですか?」
ジャイアン「クソッ、じゃあどこにいるんだよ!」
ドラえもん「おちつくんだ、ジャイアン。 あわてても何にもならない」
ジャイアン「これが落ち着いてられるか!
はやくしないと、のび太が消されちまうかもしれないってのに……!」
ジャイアンの言葉に、教員のひとりがはんのうした
教員A「君、いまなんと」
ジャイアン「のび太が、俺たちのともだちが、消されちまうかもしれないっつったんだ!」
教員B「……ほう」
教員たちは、机からなにかをとりだした
スネ夫「ヒッ!!」
教員たちがとりだした物をみたスネ夫は、青ざめ、ふるえあがった
彼らの手には、黒いかたまりがにぎられていた
スネ夫は、それがいわゆる、拳銃というやつであることに、気づいたのである
他の皆も、ほどなくして相手が銃をもっていることに気づき、動けなくなってしまった
教員A「動かないで。 手をあげなさい」
しずか「な、なんで、こんなことを!」
教員B「君たちは本校の秘密をしってしまったようだ。 このまま帰すわけにはいかないな」
ジャイアン「こ、コノヤロ、冗談じゃねえ!!」
ドラえもん「ダメだジャイアン、抵抗しないほうがいい!」
教員たちは銃をかまえたままゆっくりと4人にちかづき、腕を縄でしばった
ドラえもんからは、ポケットもうばった
教員A「これから一緒にきてもらおう」
4人は教員たちに、学校の地下へとつれていかれた……
暗い部屋で、一人の教師と少年が向き合っていた
のび太の先生「野比くん、なんだね、この点は」
先生の手には、のび太の知能テストの結果シートがにぎられていた
のび太「す、す、すみません。
こ、コンピュータペンシルを、お、落としてしまって……」
のび太の先生「言い訳は無用だ、きさまの命を持って償ってもらう」
のび太の先生は、自分のカバンから何かをとりだそうとした
きっと、先生がこれから武器かなにかをとりだし、それによって自分は殺されてしまうのだろう
のび太はそうおもった
のび太「う、う、う……」
のび太の顔は、恐怖でゆがんでいた
しかし、カバンを探るのび太の先生の手は、突然その動きをとめた
のび太の先生は、視線をカバンからのび太にうつした
のび太の先生「……ふむ。
きみは、殺すにはすこし惜しいかもしれんな」
のび太「えっ……?」
のび太の先生「きみには、べつなかたちで役に立ってもらおうと思う。
フ、フ、フッ……」
(つづく)
359
:
ぼて
:2010/07/30(金) 09:33:50 ID:10nHYdtY
しえんえん
100にちめ!
360
:
ぼて
:2010/07/31(土) 09:34:20 ID:10nHYdtY
101にちめ
361
:
ぼて
:2010/08/01(日) 09:29:22 ID:10nHYdtY
102にちめ
362
:
ぼて
:2010/08/02(月) 08:56:29 ID:10nHYdtY
103にちめ
363
:
ぼて
:2010/08/03(火) 12:42:06 ID:10nHYdtY
104にちめ
364
:
ueda
:2010/08/03(火) 14:10:13 ID:u/c0qfgw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その12)】
校長「なにぃ? また、改造をするだと」
校長と、のび太の先生がはなしていた
のび太の先生「野比くんはすばらしい戦闘能力のもちぬしなのです。
改造しない手はありません」
校長「出来杉くんや、少年A・Bのときも、きみは同じことをいっていたな」
のび太の先生「野比くんはかれらとは比べ物にならないほどつよいのですよ」
校長「そんなに改造して、どうするのだね」
のび太の先生「それはもちろん、どこかの軍に売るんですよ。 生体兵器としてね。
そして得た金を我々の活動資金にあてるのです」
校長「ふん…… わかった、君にまかせよう。
だが、なるべく早く次の天才候補をみつけるのだぞ。
もう、あまり時間がない……」
のび太の先生「ええ、それはもちろん……」
そこに一人の教員がはいってきた
のび太の先生「おや、どうしました」
教員A「児童3人と、例のロボットを捕獲しました」
校長「なんだと?」
教員A「彼らはどうやら、我々がしていることに気づきつつあるようです」
校長「ううむ……」
のび太の先生「児童3人はあとで私が見にいきましょう。 素質があるようなら、改造します。
ロボットの方は、とりあえず尻尾をひっぱっておいてください」
教員A「尻尾を……?」
のび太の先生「はい。 そうすると、電源が切れるしくみになっているのです。
尻尾をひっぱったら、そのロボットの持っているポケットもとりはずして、ここに持ってきてください」
教員A「はっ……」
教員Aは去っていった
のび太の先生「これで、あのロボットの不思議なポケットが我々のものになります」
校長「うむ。 あのポケットには、天才を探す道具もはいっているのだろうか?」
のび太の先生「ええ、きっとあるでしょう。 フフフ……」
しずかは、狭い独房のなかにいれられていた
彼女は、体育座りをし、ひざの間に顔をうずめていた
しずか「(わたし、これからどうなるの……
武さんやスネ夫さん、ドラちゃんともはなればなれにされてしまった……)」
その時、どこかから悲鳴が聞こえてきた
しかもそれは、しずかのよく知っている声であった
声「ワ、ワッ! な、何するんだ、やめろーっ!!」
それきり、声は聞こえなくなった
しずか「(い、今のは、ドラちゃんの声……!)」
独房は再びしずまりかえった
しずか「(ドラちゃん…… 何があったの……)」
しずかの頬を涙がつたった
それからしばらくして、一人の教員がしずかの入れられている独房にはいってきた
教員A「おい!」
しずか「!!」
教員A「お前の先生と、校長がお呼びだ。 ついてこい!」
しずかは言われるがまま、教員についていった
(つづく)
365
:
ぼて
:2010/08/04(水) 08:28:53 ID:10nHYdtY
支援支援
105にちめ
366
:
ueda
:2010/08/04(水) 09:52:09 ID:u/c0qfgw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その13)】
しずかは教員につれられ、広い部屋にやってきた
そこには数人の教員と、彼女の担任、そしてジャイアンとスネ夫のすがたがあった
スネ夫「しずかちゃん!」
しずか「たけしさんに、スネ夫さん! みんなも連れられてきたのね……」
ジャイアン「おい先生、いったい俺たちになにをさせるつもりなんだ」
のび太の先生「君たちは、とてもすばらしい力のもちぬしです。
本当なら我々のひみつを知ったものは殺さなくてはならないのですが、
君たちは、殺すにはおしい。
そこで、君たちには我々の役にたってもらいたいとおもうのです」
ジャイアン「だれが、おまえらなんかに!」
ジャイアンがこぶしを突きだした
が、次の瞬間、教員の一人がかれの頭に銃口をあてた
教員A「おとなしくしろ」
ジャイアン「クソッ……」
ジャイアンは、こぶしを下ろした
のび太の先生「これから我々は、きみたちに改造手術をほどこします」
スネ夫「か、改造!?」
のび太の先生「そう、改造です。 じつは君たちのまえにも、何人かかいぞうしていてね。
ちょっと見せてあげましょう」
のび太の先生は、壁まであるいていき、そこにあったスイッチをおした
すると、スイッチの横の壁がせりあがり、中からなにかがあらわれた
しずか・ジャイアン・スネ夫「!!!」
3人は、おどろきを隠せなかった
壁の中からあらわれたのは、3人の怪人だった
一人は、青い背広をきて、ネクタイをしめ、しろい野球帽をかぶった少年だった
もう一人は、戦闘機と人間をがったいさせたようなやつだった
腰からしたが戦闘機で、腰からうえが太った少年、という外見であった
そして、最後のひとりは、白いマントをつけ、
銀色にかがやく鎧と兜に身をつつんだ少年であった
しずか達3人が一番おどろいたのは、
この3人の怪人の顔が、自分たちのよく知っている人間のものとそっくりだ、ということだった
のび太の先生「どうですか、驚いたでしょう。
それでは、一人ずつせつめいしていきましょう」
のび太の先生は背広の少年をゆびさして話し始めた
のび太の先生「彼は、『クリミナル・イズ・ヤス』
アシスタントをよそおい、いざとなると本性をあらわしておそいかかります」
続いて、先生は戦闘機の少年をゆびさした
のび太の先生「そして彼は、『頭脳戦艦ハル』
だれがどう見てもシューティングなのに、RPGといいはる変なやつです。
しかし、実力は確かなものですよ」
最後に、先生はマントの少年をゆびさした
のび太の先生「彼こそが、我々のさいこうけっさく『完璧少年トゥー・エイブル』
頭脳も身体のうりょくもだんちがいの、最強戦士です」
解説をおえたのび太の先生は、しずかたちの方へむきなおった
のび太の先生「ふふふ、驚きのあまり、ことばもでませんか」
スネ夫「(あ、あのかおは…… どうみても安雄とはる夫と出来杉だ……!)」
しずか「(出来杉さんたちはけされたんじゃない…… 改造されたんだわ……!!)」
のび太の先生「君たちも、改造手術がせいこうすれば彼らのようになれます。
そろそろ私の部下が、手術のじゅんびを終えるころでしょう。
さあ、私についてきなさい」
しずかたちの背後には、銃をかまえた教員たちがたっている
3人は抵抗するわけにもいかず、ただいわれるがまま、先生についていくしかなかった
(つづく)
367
:
ぼて
:2010/08/05(木) 10:33:56 ID:10nHYdtY
支援ー
106にちめ
368
:
ぼて
:2010/08/06(金) 13:44:10 ID:10nHYdtY
107にちめ
369
:
ぼて
:2010/08/07(土) 11:21:37 ID:10nHYdtY
108にちめ
370
:
ぼて
:2010/08/08(日) 20:17:21 ID:10nHYdtY
10⑨にちめ
371
:
ぼて
:2010/08/09(月) 10:43:49 ID:10nHYdtY
110にちめ
372
:
ueda
:2010/08/10(火) 22:22:50 ID:4eDnZJQQ
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その14)】
一方ドラえもんは、ポケットを奪われ、教員たちの手によってどこかへはこばれていた
ドラえもんが運ばれていったのは、大きな穴のある部屋だった
穴の中には、たくさんのゴミがたまっていた
教員たちは、ドラえもんを穴の中にほうりこむと、去っていった
それから、どれだけの時間がたっただろうか
ゴミの山の中から、一匹のネズミが顔をだした
ネズミはゴミの上を走っていったが、ドラえもんの尻尾にその足をひっかけた
そして、その拍子に尻尾がひっぱられ……
ドラえもんは、めざめた
ドラえもん「ム……」
ドラえもんはふらふらと起き上がり、あたりを見回した
そして、その目に先ほどのネズミの姿がはいった
ドラえもん「GINYAAAAAAAAAAAAAAA!?!?!?!?」
ドラえもんは悲鳴をあげ、上下左右に高速で回転しながら、129.3cmとびあがった
すぐに彼は、地上にらっかした
ドラえもんは、地球ごとネズミをほろぼせるような兵器を取り出そうとおもい、自分の腹に手をのばした
そして、そこにあるべきものが無いことに気づいた
ドラえもん「ぽ、ポケットがない!?」
ドラえもんはとりあえず、ネズミから距離をとることにした
穴の隅の方に移動したドラえもんは、大きく深呼吸をした
落ち着きをとりもどしたドラえもんは、頭のなかで状況を整理しはじめた
ドラえもん「ぼくは確か、あの教員たちにつかまって、電源をきられてしまったはず……
なんで僕はめざめることができたんだ? なんかの拍子で尻尾がひっぱられたのか……」
ドラえもんは尻尾がひっぱられた理由を考えようとしたが、すぐにやめた
いま重要なのはそんなことではないと思ったからであった
ドラえもん「みんなは、無事なのか……?
とにかく、ここからでなきゃ。 ポケットも取り戻さないと」
ポケットを失ってしまったドラえもんではあったが、さいわいにも彼には129.3馬力のパワーがあった
彼はあたりのゴミを軽々ともちあげ、積み上げていき、穴の上へのぼるための足場を作った
そして、ドラえもんは穴から脱出することができた
部屋の外へでると、そこには長い通路があった
ドラえもんは休むことなく、通路をすすんでいった……
その頃、のび太の先生は満足げなひょうじょうで何かをながめていた
のび太の先生の視線のさきにあったのは、ずらりとならんだ、7人の怪人の姿だった
のび太の先生「さて、どこに売るか」
のび太の先生は、かばんから一枚の紙をとりだした
そこには、なにかのリストが印刷されていた
のび太の先生は、電話をかけはじめた
のび太の先生「もしもし、ああ、私だ……
実はな、戦闘用の改造人間を7体ほどつくったのだが……」
そのとき、一人の教員がのび太の先生の所にやってきた
教員A「せ、先生!」
のび太の先生「どうした、今私は電話をしているのだ。 しずかにしろ」
教員A「そ、それが、大変なことが……」
のび太の先生「大変なこと……? なんだね?」
(つづく)
373
:
ぼて
:2010/08/11(水) 10:03:50 ID:10nHYdtY
昨日忘れていた!申し訳がない!
112にちめ
374
:
ぼて
:2010/08/12(木) 12:42:13 ID:10nHYdtY
113にちめ
375
:
ぼて
:2010/08/13(金) 08:38:15 ID:10nHYdtY
114にちめ
ひょっとしたら明日これないかもしれない
376
:
ueda
:2010/08/14(土) 00:09:05 ID:kJkLWalk
自分も今日から帰省です 23日にはもどってきます
377
:
ぼて
:2010/08/14(土) 19:00:31 ID:10nHYdtY
115にちめ
了解です
378
:
ぼて
:2010/08/15(日) 08:55:07 ID:10nHYdtY
116にちめ
379
:
ぼて
:2010/08/16(月) 12:55:00 ID:10nHYdtY
117にちめ
380
:
ueda
:2010/08/21(土) 10:54:26 ID:kJkLWalk
連鎖がとぎれた
こうなったらみんなでおかしいお話をかくことにしよう
381
:
ぼて
:2010/08/22(日) 08:58:16 ID:10nHYdtY
(PC規制で続けられない状況なんで、許してもらえませんか……;)
382
:
ueda
:2010/08/22(日) 13:56:14 ID:xfjJAPIg
>>381
PC禁とは…… それなら仕方ないですね……;
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その15)】
ドラえもんは、ファイティングポーズをとっていた
彼の目の前に、銃を構えた教員が何人もあらわれ、立ちふさがったからである
教員B「きさま……電源を切ったはずなのに、なぜうごいている!?」
ドラえもん「さあね。 もしかしたら、神様がぼくを助けてくれたのかも」
教員C「とにかく、ここから先に進ませるわけにはいかない!
くたばれ、青ダヌキ!!」
ドラえもん「ムッ! ぼくは、タヌキじゃないっての!!」
教員たちはいっせいに発砲してきた
だが、ドラえもんは空高くとびあがってそれをかわし、教員の一人の目の前に着地した
そして、全体重をかけたドロップキックをはなった
教員B「GUHAAAAAAAAAAA!?!?」
ドラえもんの129.3kgの体から放たれたドロップキックを腹部にうけた教員Bは、
その体をくの字にまげて吹っ飛んでいった
教員C「くそっ、ひるむな! 撃つんだ!!」
残る教員たちは、ドラえもんにむけていっせいに発砲した
ドラえもんは、ジグザグに走って銃弾をかわしつつ、吹っ飛ばした教員Bのもとに近づいた
ドラえもんは倒れている教員Bの腕を、しっかりと自分の腕に固定した
ドラえもん「うおおおおおおー!!」
ドラえもんはうなり声をあげると、教員Bを持ったまま高速で回転した
そしてそのまま、コマのように、あちこちに動き始めた
教員たちは、みるみるうちになぎたおされていった
それはまるで、青い竜巻があばれまわっているようであった
ドラえもんが動きをとめたころには、立っているのはもう、彼しかいなかった
ドラえもんは教員Bの腕を離すと、そのまま通路をかけぬけていった
離れたところで、この戦いのようすを見ていた者がいた
のび太の先生と教員Aは、自分の部屋にあったモニターで、
ドラえもんが教員たちをなぎたおしていくのを見ていた
のび太の先生「うぬぬぬぬぬぬ…… 奴め!」
教員A「どうしますか?」
のび太の先生「こうなったら、改造人間を出す」
教員A「で、ですが…… それは、売り物にするはずでは……」
のび太の先生「この基地をこわされては、商売もなにもない!
それに、あの青ダヌキを倒せないようなやつでは、売り物にもならんだろうからな。
今すぐ、改造人間たちの起動準備をしろ!」
教員A「はっ!」
教員Aは、部屋にあった装置を操作しはじめた
すると、7体の怪人たちが、スポットライトで照らされた
そして、数秒後……
怪人たちは、つむっていた目を、ゆっくりと開いた
(つづく)
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:
ueda
:2010/08/23(月) 18:51:03 ID:7BE9iDMQ
執筆中につき今回は保険のみで
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