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一日一回書き込むスレ

364ueda:2010/08/03(火) 14:10:13 ID:u/c0qfgw
【ドラえもん のび太と哀戦士できすぎくん(その12)】



校長「なにぃ? また、改造をするだと」

校長と、のび太の先生がはなしていた

のび太の先生「野比くんはすばらしい戦闘能力のもちぬしなのです。
改造しない手はありません」

校長「出来杉くんや、少年A・Bのときも、きみは同じことをいっていたな」
のび太の先生「野比くんはかれらとは比べ物にならないほどつよいのですよ」

校長「そんなに改造して、どうするのだね」

のび太の先生「それはもちろん、どこかの軍に売るんですよ。 生体兵器としてね。
そして得た金を我々の活動資金にあてるのです」

校長「ふん…… わかった、君にまかせよう。
だが、なるべく早く次の天才候補をみつけるのだぞ。
もう、あまり時間がない……」

のび太の先生「ええ、それはもちろん……」

そこに一人の教員がはいってきた

のび太の先生「おや、どうしました」

教員A「児童3人と、例のロボットを捕獲しました」

校長「なんだと?」

教員A「彼らはどうやら、我々がしていることに気づきつつあるようです」

校長「ううむ……」

のび太の先生「児童3人はあとで私が見にいきましょう。 素質があるようなら、改造します。
ロボットの方は、とりあえず尻尾をひっぱっておいてください」

教員A「尻尾を……?」

のび太の先生「はい。 そうすると、電源が切れるしくみになっているのです。
尻尾をひっぱったら、そのロボットの持っているポケットもとりはずして、ここに持ってきてください」

教員A「はっ……」

教員Aは去っていった

のび太の先生「これで、あのロボットの不思議なポケットが我々のものになります」

校長「うむ。 あのポケットには、天才を探す道具もはいっているのだろうか?」

のび太の先生「ええ、きっとあるでしょう。 フフフ……」



しずかは、狭い独房のなかにいれられていた

彼女は、体育座りをし、ひざの間に顔をうずめていた

しずか「(わたし、これからどうなるの……
武さんやスネ夫さん、ドラちゃんともはなればなれにされてしまった……)」

その時、どこかから悲鳴が聞こえてきた
しかもそれは、しずかのよく知っている声であった

声「ワ、ワッ! な、何するんだ、やめろーっ!!」

それきり、声は聞こえなくなった

しずか「(い、今のは、ドラちゃんの声……!)」

独房は再びしずまりかえった

しずか「(ドラちゃん…… 何があったの……)」

しずかの頬を涙がつたった



それからしばらくして、一人の教員がしずかの入れられている独房にはいってきた

教員A「おい!」

しずか「!!」

教員A「お前の先生と、校長がお呼びだ。 ついてこい!」

しずかは言われるがまま、教員についていった



(つづく)


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