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[Curious Expedition]非常食19世紀へ![リプレイ日記]

1本家からはじめまして:2024/05/26(日) 20:00:46 ID:QuwhRBY.
ーー19世紀、ロンドン

スコットランド兵士「ふー、無事報告も終わったな。じゃあネコの旦那、またいつか!」ヒック

非常食「うにゃあ、兵士さん今までありがとうございましたなのですにゃ!」

ペルシャ人翻訳者「では私も。また縁があったら…」

非常食「翻訳者さんもありがとうございましたなのですにゃ!」

ロバ「ブルルっ」

非常食「にゃ、君ともお別れですにゃあ。たくさん荷物を運んでもらって本当にお疲れ様だったのですにゃ!」

兵士じゃあなお前ら生きてろよー!」ヒック

非常食「…行ってしまいましたにゃあ。やっぱりお別れは寂しいものですにゃあにそれにしても…」キョロキョロ

非常食「…なんと大きな街なのですにゃあ。人も物も何もかもが溢れているのですにゃあ。これが世界中集めたのではにゃくいち都市に過ぎないにゃんて…」

少年「いや、驚くのも無理ありませんよ。ロンドンは世界一の都市ですからね」

非常食「にゃ?どなたですかにゃ?」

少年「僕はただのメッセンジャーボーイです。僕の主が貴方をお呼びです。一緒に来ていただけないでしょうか?」

非常食「にゃ、構いませんにゃ。行くあてもありませんからにゃあ。それにしても主さんはどなたなので…にゃ、みぃには聞いても分からないですにゃあ」

少年「そうですね、貴方は初めて会う方だと思います。悪い話ではないはずですよ、黄金のピラミッドを発見した貴方を見込んでの事だそうですからーー」

2以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/26(日) 20:13:00 ID:QuwhRBY.
ーーロンドン某所

偉そうな人「やあ、良く来てくれたね。非常食君…と呼んで良いのかな?」

非常食「にゃ、お招きありがとうございますにゃ。そうですにゃあ…(もしこの世界に飛ばされた人が他にもいるならそう呼ばれてた方が気づいてくれる人もいるかもしれませんにゃあ)そう呼んでもらって構わないですにゃあ」

偉そうな人「そうかね。しかし…本当に喋る猫なんだな。それは生まれつきかね?それとも後天的なモノかね?何らかの実験により生まれたとか?まさか呪いだなんて言わないだろうね?」

非常食「にゃ、えーと…」

少年「旦那様、お客様が困っていますよ」

偉そうな人「おや、すまないね。どうも昔から好奇心旺盛でね…実際、君の正体は大した問題じゃあない。大事なのは君の能力だ」

非常食「みぃの能力、ですかにゃ?」

偉そうな人「君は見事に黄金のピラミッドを見つけてみせた。しかし君が探険した所よりもっと奥地、もっと危険な場所にも黄金のピラミッドは存在するはずだ。それを君に見つけてきて欲しい」

非常食「にゃ、つまり前の探険よりもっと大変な探険をして欲しいという事なのですにゃ?」

偉そうな人「その通り!もちろんタダでとは言わない。君は故郷に帰る方法を探していると聞いた。それが普通の場所ではないようだともーー見て分かるかもしれないが、私にはカネがある。君がこの探険で成果をあげれば、君が故郷へ帰る手段を用意してあげよう。なんとしても、だ」

非常食「にゃっ!?それは大変ありがたいのですにゃ!」

3以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/26(日) 20:38:24 ID:QuwhRBY.
偉そうな人「ただし条件がある。君には名だたる探検家と競って勝たなければならない」

非常食「にゃ?競争するという事ですかにゃ?」

偉そうな人「ああそうだ。もっとも彼らは故郷へ帰るのが目的ではないが」

少年「競争相手の方々は皆様名うての探検家です。彼等は自らの像を建てる事を目的としています。最高の探検家の称号と共に」

非常食「像、ですかにゃ?」

偉そうな人「そうだ。と言っても像が建つ事自体は大したことじゃない。最高の探検家が自分であるという名誉が永く残る事こそが重要なのだ。

非常食「優れた探検家として名を残したいという事ですにゃ?」

偉そうな人「その通り!理解が早くて助かるよ。もちろん、君が勝てば故郷への帰還と供に君の像も建てよう。どうだ?やってみる気はあるかね?」

非常食「にゃ、みぃには元の世界に戻る方法は見当もつきませんからにゃあ…やらせて欲しいのですにゃ。像は別に要らないのですけどにゃ…」

偉そうな人「大いに結構!これで競争に参加する探検家が揃った訳だ。後はーー」チラッ

少年「はい、旦那様。他の探検家の方々にも連絡をします」

偉そうな人「よろしく頼むよ。さてーーこれは君に言っておかなければならないがーーそう、これを見ている君だーーこのSSは難易度はもちろん最高難度、使用探検家は秘密の探検家からSound of Mysteryだ。むしろこの探検家を使いたいから獣人の彼を抜擢した。プラットホームはSwitchだがsteamやPS4、Xboxなどでも配信中らしい。興味があればチェックしてみてくれたまえ」

非常食「にゃ…?にゃんの話ですかにゃ…?」

偉そうな人「いや、こちらの話だ。こういう話は極力したくないのだよ、世界観が壊れると嫌がる者もいるだろうからね。だから今まとめて話をしたのだよーーさて、話はこれでおしまいだ。早速探険の準備に取り掛かってくれたまえ。期待しているよ」

4以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/26(日) 22:02:12 ID:hArhRTFA
本格始動!
スレタイ初見の人はなんのこっちゃだなw

5以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/27(月) 03:23:02 ID:waCrUK.2
Sound of Mysteryてどんな探検家かとググってみたらワンちゃんでワロタ

6頭の中で猫ちゃんに変えて欲しいのですにゃ:2024/05/27(月) 17:49:22 ID:RI5ExSq.
ーー翌日、ロンドンの港

非常食「うにゃあ、何度見ても大きな港ですにゃあ…」

偉そうな人「当然だ。世界一の街には世界一の港がある」

非常食「にゃ、来て下さったのですかにゃ?」

偉そうな人「今日出発するのは君だけだからな。見送りに来たよ」

非常食「にゃ、そういえば競争と聞きましたにゃ。競争相手は何処に…」キョロキョロ

偉そうな人「ああ、君が競争相手と会う事はない。何故ならそれぞれ別の場所を探険するからだ」

非常食「そうなのですにゃ?でもそれは…」

偉そうな人「平等ではないのではないか?と言いたいんだろう?もちろん難易度を同じくらいになるように調整している。出発の日が違うのもその1つだな。とはいえ、最終的にはこちらを信用してくれるしかないのだがね」

非常食「にゃ、信用していますにゃ。というより信用するしかみぃには出来ないのですにゃ…」

偉そうな人「君の置かれた立場ではそうだろうさ。そうそう、言い忘れていたが競争と言ってもピラミッドを一番早く見つけて帰るだけが競争ではない」

非常食「にゃ、と言いますと…?」

偉そうな人「あくまでも君達には名声で争って欲しいのだ。一番早くゴールすればそれは多くの名声が得られるだろうが、それが全てではない」

非常食「にゃ、では他にどんな手段が…?」

偉そうな人「手段はいくつかあるが、一番は宝物を見つける事だな。それを寄贈する。君は多くの名声を得られるだろう」

7以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/27(月) 18:05:39 ID:RI5ExSq.
非常食「にゃ、確かに前の探険でも宝物を手に入れましたにゃ。でも…」

偉そうな人「宝物を得る手段も1つではない。だが心しておく事だ、何も支払わずに何かを得る事は出来ない。必ずそれなりの対価やリスクが伴うだろう」

非常食「それは…良く分かってるつもりなのですにゃ」

偉そうな人「なるほど確かに探検家の君に偉そうにこんな事を言うのは野暮だったかもしれんな。しかしあと1つ言っておかなければならない。探検は全部で6回行ってもらう」

非常食「6回もですかにゃ!?」

偉そうな人「大変に聞こえるだろうし実際大変だろうが、逆に1度つまずいても挽回するチャンスがあるという事だ。そして探検は後になるほど広い土地を歩き回る事になる。それは名声を得るチャンスもより増えるという事だ」

非常食「最後まで諦めてはいけないという事ですにゃあ」

偉そうな人「もともと探検家は諦めが悪いものだがね。さて、最後になるが君の探検をサポートする仲間を紹介しよう。来てくれたまえ」

先住民のシャーマン「よろしく」

非常食「よ、よろしくお願いしますのですにゃ。貴方は…」

偉そうな人「察しの通り、彼はロンドンの人間ではない。だが何度か探検家と共に黄金のピラミッド探しを経験している。そして君よりもロンドンに詳しいぞ」

シャーマン「言葉も、大体分かる。問題ない」

偉そうな人「隠す事でもないから言うが、君が競争に参加するのが決まったのは最後だったからね。彼一人しか用意出来なかったのだ。他の競争相手達は先住民への差別意識などもあり彼を雇わなかったのだが…」

非常食「みぃは全く気にしませんにゃ!よろしくお願いしますのですにゃ!」

偉そうな人「それは良かった。ではこの辺で失礼するよ。ーー君には期待している。頑張ってくれたまえ」

8以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/28(火) 17:07:36 ID:l0q2ghTc
がんばれー!!

9以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/30(木) 19:47:44 ID:zTrWLYW.
非常食「では積み荷の最終確認を…うにゃあ、お酒ばかりなのですにゃあ」

シャーマン「ウィスキーだな。アルコールは正気を保つのに有効だ。勿論飲みすぎはいかんが」

非常食「チョコレートとかは無かったのですかにゃあ」

シャーマン「さっきの男も言っていたが競争への参加が遅かった分物資も他の者に先に買われているからな。ただ悪い事ばかりでもない。チョコレートよりウィスキーの方が同じ値段でより正気を回復出来るからな」

非常食「そのかわりデメリットがあるという事なのですにゃあ。後は…にゃ、大きな卵ですにゃ。確かこの前ピラミッドを見つけた後に拾ったのですにゃあ」

シャーマン「これは…とても貴重なものかもしれん。肌見離さず持っていた方が良いだろう」

非常食「そうなのですかにゃ?では持っていくのですにゃ。物資は…以上なのですにゃ。心細いですにゃあ…」

シャーマン「仕方ない、どうせ2人では持てる量も限られている」

非常食「にゃ、それは確かに…」

男性「もし、探検家さんとお見受けします。貴方達は確か『絶望の乾燥地帯』へ行くと聞きましたが…」

シャーマン「そうだ。お前は?」

男性「そうですか!いや、僕はその辺りの出身でして。今はこうしてロンドン暮らしですけどね」

非常食「うにゃあ、言われてみればこちらの人達とはちょっと違いますにゃあ」

男性「僕はこちらでそこそこ成功して、そろそろ所帯を持ちたいと思ったのですが、ロンドンの女性はなかなか…なので、不躾ですが故郷から僕の妻になってくれる人を探してきていただけないでしょうか?勿論、お礼はします。僕の故郷の村への行き方はこの地図に書いてありますから…」

非常食「にゃ、未知の土地の地図は大変ありがたいのですにゃ。どうせ行くならついでにお嫁さんも探して来ますにゃ。では改めて出発なのですにゃ!」ニャオー

10以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/30(木) 20:03:52 ID:zTrWLYW.
ーー絶望の乾燥地帯、日数1、正気度100

非常食「うにゃあ、長い船旅の末にようやく目的地に着いたのですにゃあ」

シャーマン「長かったな。しかしいよいよだ」

非常食「じゃあ船長さん、行ってきますにゃ!」

船長「どうか気をつけて。ご武運をお祈りしてます」

シャーマン「さて、念のため船から水を持っていくか。水は船でならタダで手に入る。邪魔になったら捨ててしまえば良いしな」

非常食「にゃるほど、では水を持って…もう持ち物がいっぱいなのですにゃあ」

シャーマン「仕方ない、2人しかいないからな。あの男が教えてくれた村で雇える者を探そう。それに花嫁候補も連れていくなら荷物を少しは持ってくれるだろう」

非常食「うにゃあ、手伝ってくれると良いですにゃあ」

シャーマン「あと、着かれたら船に戻ると良い。体を休められる。あまり休まずに探検を続けると狂気に陥りかねない」

非常食「ありがたいのですにゃ。見知らぬ土地での探検は精神的にも辛そうですからにゃあ」

シャーマン「しかし休んでいれば当然時間を失う。これは競争だからな、物資、疲労、時間。全てを慎重に天秤に掛けて行動しなければならない」

非常食「うにゃあ、シビアなのですにゃあ」

シャーマン『いよいよ始まりですねー。前置きが長くて眠くなっちゃいましたよ。皆さん馴染みの無いゲームの話ですからある程度の説明は仕方ないのですけどね〜』

非常食「にゃ…?シャーマンさん?」

11以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/30(木) 20:11:12 ID:zTrWLYW.
シャーマン「う、ううむ。私はシャーマン、精霊の声を聞き、それを語る事が出来るのだが…最近、訳の分からない精霊の声が頻繁に聞こえてきてな。困っているのだ…」

非常食「そ、それは大変なのですにゃ…」

シャーマン「今のところ邪魔になるわけでもないようだがな。さあ、やや出鼻を挫かれた感はあるが出発しよう」

非常食「ですにゃ。でもこうして景色を見てみると…以前探検した土地はまだ易しかったのですにゃあ。ここはジャングルあり岩山ありで…」

シャーマン「あの男から貰った地図には村の場所が記されているが、そこまでの道程も楽では無さそうだ」

非常食「にゃ、でも他にあても無いのですにゃ。一先ずはこの村を目指すのですにゃ」

シャーマン「ああ。花嫁も追加の人員もだが、物資の補給も出来るかもしれないからなもしかしたら宝物などもあるかもしれん」

非常食「にゃるほど、取引で手に入れられれば一番なのですにゃあ」

シャーマン「行ってみなければ分からないがな。さあ、時間がもったいない、行くぞ」

非常食「にゃっ!まずは村へ向かって出発なのですにゃ!」

12以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/31(金) 02:18:36 ID:MExae/jU
シャーマン頼もしくてノレビス様との通信もできるし有能やん
期待

13ーー日数5、正気度73:2024/06/01(土) 17:25:35 ID:4TXcVORQ
非常食「うにゃあ、4日も歩くとなかなか疲れますにゃあ」

シャーマン「4日しか、だ。まだまだ歩かねばならんぞ」

非常食「前の探検も3ヶ月近く歩きましたからにゃあ…」

シャーマン「さて、村まであとどのくらいか…地図によればこちらの方角で合っているはずだが」

非常食「うーん………にゃっ!微かに村らしきモノが見えたかもしれないのですにゃ!」

シャーマン「本当か?目が良いのだな」

非常食「あと、東の山の方にも何かが見えますのにゃ!何かは分からないですけどにゃあ」

シャーマン「山に何かあるなら、おそらくは洞窟だろう。断定は出来ないが」

非常食「うにゃあ、気になりますにゃあ…でも予定通りまず村に向かいますにゃ」

シャーマン「それが賢明だろう。仮にあれが洞窟で、洞窟内に財宝があったとしても、今の我々には持ち運びが出来ぬ」

非常食「にゃ、そういえばそうですにゃあ。でももし村で人を雇えれば…」

シャーマン「ああ、それを持ち運ぶ事が出来るだろう。それが洞窟を探索するのに良い能力を持っているならなお良しだ」

非常食「にゃるほど、人が増えればやれる事が増えるのですにゃあ」

シャーマン「というよりは危険が減る、と考えた方が良いかもな。さて、村まではあとどのくらいか分かるか?」

非常食「7日といったところですにゃ。まだ距離はありますにゃあ。でも村に向けて歩き続けなければならないのですにゃ。行きますにゃ!」

14以下、名無しが深夜にお送りします:2024/06/02(日) 16:15:58 ID:mnC9L6AI
ーー日数12、正気度51

シャーマン「もうすぐ到着だな」

非常食「ここまではお酒も消費せずに来られましたにゃあ」

シャーマン「まだまだ先は長いが、ここまでは順調と言って良いだろう。さあ、村にーー」

非常食「にゃにゃにゃっ!?待って欲しいのですにゃ!卵が…」

シャーマン「おお、卵の1つが孵ろうとしているな!」

非常食「にゃっ、う、生まれ…」

恐竜の赤ちゃん「キイ、キイ」

非常食「にゃっ!?これは…ドラゴン…ではないですにゃ?一体…?」

シャーマン「トカゲとも違うようだ。まさか恐竜か?どこかの探検家が見たことがあるという噂は聞いていたが、まさか本当に…」

非常食「それでは珍しいものなのですにゃ?しかし可愛いですにゃあ、こうなるともう1つの卵も楽しみになるのですにゃあ」

シャーマン「今はまだ可愛いが恐竜だ、恐ろしく成長するかもしれんが…まあ先の話だな。さあ、今は村に行こうではないか」

非常食「ですにゃ。どんなヒト達が待ってるのかドキドキですにゃあ…」

15以下、名無しが深夜にお送りします:2024/06/02(日) 16:29:04 ID:l1nbp9zY
ーー斥候の村

村人「#^%-&$@#」

シャーマン「我々はこの地方で最も優れた偵察兵だ、敬意を払うように、との事だ」

非常食「気難しそうなヒト達ですにゃあ…でもいきなり他所から来た人間相手では仕方ないのかも知れないのですにゃあ」

シャーマン「まあ村の中ではある程度自由にはさせてくれるようだ、入るぞ」

女性「アナタタチ、モシカシテ、カレシッテル?トオイトコロデクラシテルオトコ」

非常食「にゃ、遠い所で…にゃ、もしかして奥さんを探してくるように言ってきた人ですかにゃ?」

シャーマン「ロンドンでかなり成功した男だ。おそらくお前が探している男と一緒だと思うが」

女性「ヤッパリ!ワタシマッテタ、ムカエニクルノ!ワタシツイテイク、カレノトコロマデ!」

非常食「うにゃあ、奥さん候補を探すのではなくもう奥さんがいたのですにゃあ」

シャーマン「あの男もここの出身だ、言葉のニュアンスを伝えきれない事もあるだろう。なんにせよ見つかって良かった。では一緒に行くか」

女性「アリガト!ムラアンナイスル、ツイテキテ!」評価+2

シャーマン「よし、ではついて行くか。地元の人間の案内ほど心強いモノはないだろう」

非常食「気難しい村人さん達とも上手くやれそうですにゃ。幸先良いのですにゃあ」

16以下、名無しが深夜にお送りします:2024/06/02(日) 16:44:15 ID:OOC6hNyA
シャーマン「では早速だが、我々と共に探検をしたいという者達がいたら連れてきて欲しい」

女性「チョットマッテテ……………ツレテキタ、サンニン」

シャーマン「ふむ、偵察兵にアニマルハンドラー、そしてロバか。この中から1人を選ぶようだな」

非常食「ロバ君はたくさん荷物を運んでくれるのですにゃあ」

シャーマン「ふむ、しかし今回は人間を雇おう。忠誠心は二人とも似たようなもので、アニマルハンドラーは少々女性差別的な所があるようだ」

非常食「うにゃあ、ロンドンまでとはいえ奥さんとケンカとかされたら困りますにゃあ」

シャーマン「更に言えばアニマルハンドラーは運べる荷物が少ない。かわりに動物にたくさん荷物を持たせる能力を持っているのだが…現在我々は動物を連れていない」

非常食「となると斥候さんですかにゃ?斥候さんはどんな方なのですかにゃ?」

シャーマン「斥候は我々探検隊の視界を拡げてくれる。我々は視界が取れている場所までしか移動出来ないが、斥候がいればより遠くまで一度に移動出来る。更に、一度に長い距離を移動すればより消耗が少ない」

非常食「にゃ、となるとかなり頼もしい方なのですにゃ?」

シャーマン「元々今の我々には他に選択肢がないようなものだしな。この男を雇って良いだろう」

非常食「にゃ、では斥候さんよろしくなのですにゃ!」

斥候「コチラ、コソ」

シャーマン「さて次は取引をするか。案内してもらえるか?」

女性「マカセテ、ショーバイハンジョー!」


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