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[Curious Expedition]非常食19世紀へ![リプレイ日記]
1
:
本家からはじめまして
:2024/05/26(日) 20:00:46 ID:QuwhRBY.
ーー19世紀、ロンドン
スコットランド兵士「ふー、無事報告も終わったな。じゃあネコの旦那、またいつか!」ヒック
非常食「うにゃあ、兵士さん今までありがとうございましたなのですにゃ!」
ペルシャ人翻訳者「では私も。また縁があったら…」
非常食「翻訳者さんもありがとうございましたなのですにゃ!」
ロバ「ブルルっ」
非常食「にゃ、君ともお別れですにゃあ。たくさん荷物を運んでもらって本当にお疲れ様だったのですにゃ!」
兵士じゃあなお前ら生きてろよー!」ヒック
非常食「…行ってしまいましたにゃあ。やっぱりお別れは寂しいものですにゃあにそれにしても…」キョロキョロ
非常食「…なんと大きな街なのですにゃあ。人も物も何もかもが溢れているのですにゃあ。これが世界中集めたのではにゃくいち都市に過ぎないにゃんて…」
少年「いや、驚くのも無理ありませんよ。ロンドンは世界一の都市ですからね」
非常食「にゃ?どなたですかにゃ?」
少年「僕はただのメッセンジャーボーイです。僕の主が貴方をお呼びです。一緒に来ていただけないでしょうか?」
非常食「にゃ、構いませんにゃ。行くあてもありませんからにゃあ。それにしても主さんはどなたなので…にゃ、みぃには聞いても分からないですにゃあ」
少年「そうですね、貴方は初めて会う方だと思います。悪い話ではないはずですよ、黄金のピラミッドを発見した貴方を見込んでの事だそうですからーー」
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/12/01(日) 20:23:48 ID:KT3XgIsM
あんまりおいしくなさそうだけど、料理人の腕次第か
今回のパーティーはまだギスってないから嬉しい
105
:
ーー日数69、正気度9、古い野営地
:2024/12/08(日) 20:29:00 ID:qds2lhNE
非常食「ーーにゃんて前回大袈裟に引いたのですがにゃ、特に苦戦せず完勝だったのですにゃ」
料理人「ハイエナ2匹だけだったからねえ。今回は散弾銃もちゃんと当たったしねえ」
シャーマン「しかし野獣が少なかったという事は手に入る肉も少ないという事だ。いよいよ取っておいたチョコレートにも手を付け始めて少々厳しくなってきたところだったがーー」
非常食「にゃ、運良く誰かのキャンプ跡地にたどり着けましたにゃ。もう使われなくなって随分経っているみたいですが…」
料理人「あったねえ、缶詰が。しかも6個も!料理人のあたしとしちゃこんな不味いモノ食べさせるのは気が引けるんだけど、背に腹は変えられないからねえ」
シャーマン「あとは真っ白なキャンパスも2つほどあったな。我々は誰も絵が描けないからこれは役には立たないが」
非常食「にゃ、この昔の探検家さん達には絵描きさんもいたのですかにゃあ」
料理人「かもしれないねえ。まーー残念ながら道半ばで終わってしまったようだけどねえ」
シャーマン「この夥しい数の人骨を見るにそうなのだろう。食料を残しているところからして獣に襲われたか。なんにせよ、我々もこうなる訳にはいかぬ」
料理人「そうだねえ、しかし見つからないねえピラミッドは。これからは戻りながら探す形になるのかねえ」
非常食「にゃ、今からみぃ達は『つ』の字を左右反転させたような感じの進路で南から北東へ進みますにゃ!」
シャーマン「簡単に見つかるものではないのは分かっていたが、南半分探して影も見つからないとはな。缶詰で補給は出来たがまだまだ油断は出来ないようだーー」
106
:
ーー日数77、正気度1
:2024/12/08(日) 20:42:52 ID:qds2lhNE
非常食「にゃ、にゃ、もう限界にゃのですにゃ〜…」オアー…
シャーマン「この辺なら太鼓を叩いても大丈夫だろう。そら、元気を出せ」ドン パッ!
料理人「いやあ、確かに元気は出たがもう…おや?見てみなよあれを!村だよ!」
非常食「にゃにゃにゃ!い、行ってみるのですにゃ!おーい!おーい!」
村人「%@#/""!」
村の子供「#>&$)%@!」キャッシャッ
シャーマン「ふむ、言葉は分からないなりに歓迎はされているようだ。どうやら我々の評判が村まで届いているようだ。さて、早速取引をーー」
猛獣使い「へっへっへっ、旦那方、ちょっとこちらの売り物も見ていただけないですかねえ」ニヤニヤ
非常食「にゃ、にゃにやら怪しげな…村外れの方ににゃにが…にゃにゃっ!」
料理人「へえ、色んな獣だ。トラにゴリラにハイエナ…これみんな売り物なのかい?食用って訳じゃなさそうだけど」
猛獣使い「ええ、こいつらは戦闘に使える猛獣達でさあ。旦那方もどうです?危険な未開地を探険するのにはこんな護衛もーー」
シャーマン「折角だがな、我々にはもう素晴らしい護衛がいるのだ」
恐竜「グルル…」
海亀「…」
猛獣使い「そ、そうでしたか、失礼しやしたーーふう、あっしらなんかよりずっと腕利きの猛獣使い達だったぜ。あんなのがいるとは世界は広いなあ…」
107
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/12/08(日) 20:50:46 ID:qds2lhNE
料理人「ーーじゃあこれで良いかい?毎度あり!ーーふふっ、猛獣使いはともかく、村の市場ではなかなか良い取引が出来たんじゃないかい?」
非常食「にゃ、動物の歯やハイエナの毛皮、ロープにキャンパスとあちらの宝石、象牙、そして黄金のラマを手に入れる事が出来ましたにゃ!」
シャーマン「純金製のお宝らしいお宝だな。神殿の略奪などに頼らず交易で入手出来たのはとても良かったな」
料理人「ロンドンへもどるのがまた一段と楽しみになったねえ。さて、今日は休んで行くんだろ?」
非常食「にゃ、村の人達も歓迎してくれてますにゃ。一泊だけお世話になろうと思うのですにゃ!」
ーー夜、村の広場
村人「$>@#$/"%!」ヤンヤヤンヤ
非常食「うにゃあ、楽しい夜ですにゃあ。探険に出てからこんな楽しい夜は…にゃ?」
村の子供「
108
:
途中で送信しちゃった
:2024/12/08(日) 21:00:49 ID:qds2lhNE
村の子供「#$)%@#?」ニコッ
シャーマン「探検家よ、その少年はお前と抱き合いたいようだ。応えてやれ」
料理人「いやあ…見てごらんよ、あの子の首と腕。湿疹だらけだよ。妙な病気が移ったりしたら…」
非常食「にゃ、みぃは猫だから人の病気は関係ないですにゃ。相手の気持ちには応えないと行けませんにゃ」ムギュ
子供「^@#!&$#^!」評価+1
シャーマン「ああ、それでこそ我らの探検家だ。しかし病気が怖いのもまた事実。何事も無ければ良いがーー」
ーー日数78、正気度41
非常食「おはようございますですにゃ!では出発しますにゃ!」
料理人「おはよう。体調は問題無いのかい?どこか痒いとか…」
非常食「全然平気ですにゃ!では皆さん、お世話になりましたにゃ!」
村人「%!&%)^#^!」
村の子供「@#%)^$>^」ブンブン
シャーマン「ふ、村に泊まって迷惑をかけた筈なのにむしろ評判を上げよったわ。体も丈夫だし、もしかしたら私はとんでもない探検家に同行しているのかもしれないなーー」
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/12/08(日) 23:17:49 ID:Dxhbh5yU
うおおおお俺もハグさせてくれ非常食ーーー!!!!
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/12/10(火) 23:46:22 ID:Ot0Je92g
乙
モフモフ教として大陸に新たな信仰が芽生えてしまいそう
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/12/25(水) 15:40:52 ID:0wrnSZFE
メリクリ
>>1
と非常食達
こんな日くらいまずい缶詰じゃなく美味いもん食って楽しく過ごしてくれ
112
:
あけおめことよろですよ
:2025/01/02(木) 22:20:40 ID:E8YfFyRA
ーー日数82、正気度23
料理人「ふう、行けども行けども目的地は見えてこないねえ」
非常食「うにゃあ、帰り道も考えればそろそろ見つかって欲しい所ですにゃあ…」
シャーマン「ピラミッドは見えないがーーストーンサークルは見つかったな。どれ、調べてみよう」
非常食「にゃ、確か昔の地図のようなものでしたにゃ?にゃにが分かるのですかにゃ?」
シャーマン「そうだな、洞窟か遺跡か休息場所か。どれを調べる?ちなみに村はもうないようだ」
料理人「ありゃ、それは残念だねえ」
非常食「うにゃああ…では遺跡にしますかにゃあ」
シャーマン「了解したーふむ、遺跡はあと3つもあるようだな」
料理人「遺跡ってのは神殿だろ?お宝も沢山あるって事じゃないかい?」
非常食「うにゃあ、略奪は気が進みませんにゃあ…とりあえずここでやることは終わったし、あとは…」
グルルルル…
シャーマン「あの遺跡の周りをうろつくトラ退治だな。さて、気を引き締めるぞ。こちらが獲物になる訳にはいかんからな」
113
:
ーー神殿、日数86、正気度24
:2025/01/02(木) 22:37:17 ID:E8YfFyRA
料理人「ーーとはいえ、トラ1匹には負けないねえ。ほら、肉を焼いたよ!」
非常食「にゃ、ありがとうですにゃ。料理人さんがパーティーに加わってから食べるものが大きく改善されましたにゃあ」
シャーマン「質だけじゃなく量もな。さてーーでは先ほどストーンサークルで確認した神殿のうちの1つに来たが…」
非常食「うにゃあ、相変わらず嫌な空気ですにゃあ…」
料理人「とりあえずお宝を確認してみようじゃないか。確認だけなら危険はないだろう?」
シャーマン「そうだな、ではーーふむ、黄金の鷲と金のドクロか。どちらも宝物としては一級品だ」
料理人「へえ、じゃあどうするんだい?持っていくかい?それともーー」
非常食「うにゃあ、今回も見送りたいのですにゃあ。残念にゃのですが…」
シャーマン「ああ、もう持てる物に余裕がなくなってきてな。先ほどトラの毛皮も手に入れた事だしな」
料理人「ああ、言われてみれば動物達に積んだ荷物も限界に近いねえ」
シャーマン「いつまでも略奪を避けてはいられぬ、いつかは神殿の宝に手を出す事もあるだろう。だがーーそれは今回ではないという事だ」
非常食「うにゃあ、これならストーンサークルで調べるのは別のモノが良かったですかにゃあ…」
シャーマン「全く無意味という事は無かったぞ。神殿とピラミッドがある場所は共に森の中、なかなか区別がつきにくい。だがこれで少なくとも神殿がある場所にピラミッドがない事は分かった」
料理人「わざわざその場所まで行かなくて済むようになったって訳だ。悪くないんじゃないかい?」
非常食「にゃ、そうですにゃ、前向きに考えた方が良いですにゃ。では気を取り直して出発ですにゃ!」
114
:
ーー日数96、正気度8
:2025/01/02(木) 22:54:22 ID:E8YfFyRA
料理人「ふう、ふう、ほ、ほんとにこの丘の上に何かあるのかい…?」
非常食「う、うにゃあ、確かににゃにか見えたのですにゃあ…」
シャーマン「丘の上に何か見えたというなら、おそらくーああ、やはりそうだ」
料理人「これは、泉…じゃないよねえ、湯気が立ってるし熱そうだ…温泉だね!?」
非常食「にゃにゃっ!?これは気持ち良さそうですにゃあ。ではさっそく…」
シャーマン「待て。まずは食事からだ。疲れきっている時にすぐ温泉に入ってはいかん」
料理人「そういうものなのかい?」
シャーマン『温泉の前に食事…ドラクエでいえば宿屋の前にやくそうを使うようなものですが…実は正気度が低い時に野宿するとバッドイベントが起きやすいんですよね〜。体感九割超えといった所でしょうか?ほぼほぼ確実に起こりますね〜。なので正気度を30以上にしてから宿泊が基本になりますよ〜』
非常食「うにゃあ…苦労の末温泉にたどり着きましたからにゃあ。ついはしゃいでケガなんかしたら大変ですにゃあ」
料理人「でもこういう温泉ってのは怪我や病気もも治してくれるだろう?」
シャーマン『ケガで済めば良いですね〜』ニッコリ
料理人「なるほどね。ま、未開の地の流儀って事で食事から始めるかねえ。といっても…」
非常食「うにゃあ、カンヅメになりますにゃあ…」
シャーマン「肉は食べてしまったからな。しかしーーここできっちり回復しておきたいが、競争を考えればあまり長居も出来ない。どうしたものかーー」
115
:
ーー日数106、正気度100
:2025/01/03(金) 10:19:34 ID:WHxjkkXY
非常食「うにゃあ、10日も休んでしまいましたにゃあ…」
料理人「おかげで元気全開だよ!…でも良いのかい?こんなに休んで競争は…」
シャーマン「ああ、今回も一番に戻るのは難しいだろうな。だがーー地図を見てみろ」
料理人「うーん?今視界が通ってないのは東の一部分だけ。この範囲におそらくピラミッドはあるんだろうからあと一息といった所かい?」
非常食「うにゃあ、ピラミッドに辿り着くだけならそうですにゃあ。でも…」
シャーマン「ああ、我々は帰り道を考えなければならない。それに、ピラミッドまでの道程も決して楽ではない。この辺りは獣が彷徨いているようだしーー」
料理人「ははあ、それを避ければ余計に時間も体力も使うし、戦えば危険って訳か。成る程安心するには早かったようだねえ」
非常食「もう持てる物も少ない以上は出来るだけ戦闘は避けたいですにゃあ。となると少し迂回するルートを通る事になりますにゃ」
シャーマン「という訳でここできちんと体勢を整える必要があった訳だ。ロンドンに一番乗りは出来ないが、今回も我々は多くの戦利品を持ち帰る事が出来る。そこまで大きな痛手にはならないだろう」
料理人「更に言えば缶詰は使いきってチョコレートも残り少ない。ここで回復は必然だったって訳だねえ。了解したよ」
非常食「にゃ、とはいえ出来る限り早くロンドンには戻りたいですにゃ。では出発なのですにゃ!」
116
:
ーー日数126、正気度25
:2025/01/03(金) 10:31:57 ID:WHxjkkXY
料理人「ふう、結局あれから20日も経ってしまったねえ。あそこで休んだのは正解だったって訳だ」
シャーマン「いや、私ももっと早く見つかると思ったのだがーーしかし」
非常食「見つかりましたにゃ!ピラミッド!」正気度+30
料理人「はあ〜、これはまた立派なもんだねえ。いつまでも眺めていられるよ。でも…でも
シャーマン「ああ、残念だがそうもいかん。すぐに復路に就かなければ」
料理人「ま、良いさ。これからもまたピラミッドを見る機会はあるだろうからね」
非常食「にゃ、あと3回も見られますにゃ!うにゃあ、でも帰り道は…」
シャーマン「ああ、正直厳しい。さっきも言ったがこんなに時間がかかるとは思わなかった。温泉に戻るにしても獣を狩りながら戻るにしても我々はとても保たないだろう」
料理人「地図を見る限り南に真っ直ぐ進めば船まで戻れるけど、それすら出来るリソースはもう残ってないねえ」
非常食「にゃ、となるとあれを使うのですにゃ?」
シャーマン「ああ、以前買った帰路のページを使って船まで戻る。しかしーーその前にやる事がある。少し南に進むぞ」
料理人「少し南…そっちにあるのはストーンサークルで見つけた神殿か。そうか、ついに…」
117
:
ーー日数133、正気度11、神殿
:2025/01/03(金) 10:45:52 ID:WHxjkkXY
非常食「うにゃあ、古くて立派な神殿ですにゃあ」
料理人「なんか寒気がするねえ。いや、気味が悪いとかじゃなくて単純に温度が低いっていうか…」
シャーマン「ああ、おそらくここで略奪を働けば辺り一面が氷で覆われる事になるだろう。だがここは村からも遠く離れている。被害は少ないだろう」
非常食「にゃにゃっ!?シャーマンさん、それは…」
シャーマン「ここなら村へ与える影響は限られるだろう。即座に船に戻れば我々の身も安全だ。ならばーー」
非常食「うにゃあ、そうですにゃあ、でも…うにゃあ…」
料理人「なーに、心配いらないよ!もし祟りでもあるってのならあたし達も一緒に祟られてやるからね!」
シャーマン「ああ、何かあったら3人、いや3人と2匹みんな一緒だ」
非常食「うにゃあ、うにゃあ…」
シャーマン「探検家とはそういうものだ。しかしお前は本当に立派だ。ここまで略奪を控えてきた。今回だって、村人が消滅するような罠だったらお前は絶対に認めなかっただろうし、これからもそうだろう」
料理人「という訳で持ってきたよ、黄金の像と黄金のコイン。いやあ、どっちも惚れ惚れするようだねえ」評価-3
非常食「えっ?ちょっ、にゃ、にゃ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
シャーマン「さて逃げるぞ。帰路のページよ、我らを故郷へと誘いたまえ!」
非常食「え、ちょっ、ま、にゃあああああ…」キュウウウウ…ン
118
:
ーー洋上
:2025/01/03(金) 17:18:38 ID:WHxjkkXY
非常食「うにゃあ、神殿から船まで飛んで間を置かずに出港…慌ただし過ぎて今でも夢を見ているようですにゃあ…」ボーッ…
料理人「ふうむ、まあ略奪した事自体は引き摺ってないようだねえ。一安心って所かねえ」
シャーマン「さて、な。それよりも今回は皆が無事だった事が一番だ。今回は本当にーー」
料理人「おっ、ほら見てごらん、陸地が見えるよ!ロンドンだ!」
非常食「にゃ、今回も無事帰って来られましたにゃあ」
シャーマン『今回は本当に危なかったですね〜。最後の場面…帰還アイテムがなければおそらく全滅、良くて非常食さんが仲間を見捨てて1人帰還がせいぜいだったでしょうからね〜』
料理人「おっ、あの偉そうな男が港にいるよ、おーい!」
シャーマン『このゲームはピラミッドを見つけずとも帰還自体は可能です。ダメだと思ったら引き返すのも勇気ではありますけど…船からの帰還はともかく、本当に追い詰められた時は気球を使って帰還出来るのですが、気球は載せられる量がとても少なく、更に人も積載物として数えられるので…助けられて1人、再起を目指すなら換金用のお宝を優先して皆さんを見捨てて1人帰還という事になったでしょうね〜。それはそれでドラマチックでとっても面白いと思うのですけどね!』
料理人「何をブツブツ言ってるんだい?ほら、そろそろ降りる準備をしないとさ!」
シャーマン「ああ、そうだなーー3回目の探検で帰還用のページを1つ使ったのは誤算だった。探検はあと3回もーーいや、今回生き延びた事を喜ぶべきだな」
ーーロンドンの港
少年「あ、旦那様!探検家さん達が帰って来ましたよ!」
偉そうな人「ああ、どうやら今回も無事戻ってきたようだ。しかし今回も戻って来たのは2番目…いや、これこそが彼らの戦略なのかもな」
少年「戦略、ですか?」
偉そうな人「ああ、ほどほどに急ぎつつなるべくお宝は集めるーーしかし2回目の探検ではそこまで戦利品も無かったからな。今回の戦果で彼らの真価がうかがえるだろう。さてーー出迎えに行こうか」
119
:
正月休みは死んでしまった!
:2025/01/04(土) 19:21:47 ID:VhwCPJI.
少年「ーーという訳で、今回も皆さんは二番目に帰ってきました」
料理人「ん〜、やっぱりねえ。でも二番は死守したんだねえ」
シャーマン「帰路のページを使ったからな。しかし二番にゴールしたなら今回首位から落ちる事は無さそうだな」
非常食「ですにゃあ、とりあえずホッとしましたにゃあ」
偉そうな人「ほう、という事は今回は戦利品にかなり自信があると見える。が、まずは無事帰ってきた君達へのご褒美だーースキルを選びたまえ」
非常食「にゃ、強い精神力、カリスマ、出世主義者…ですかにゃ?」
シャーマン「カリスマは港で一気に二人雇えるようになるという能力だがーーもうもうメンバーに空きがない我々には現状必要ないものだな」
料理人「じゃあこの出世主義者ってのはどうなんだい?」
シャーマン『これは仲間を昇進させるとその仲間の忠誠心が上がる可能性がアップするというものなんですが…最序盤ならともかく、忠誠心がどうしても必要になる場面ってあんまりないんですよね〜。死にステータスとまでは言いませんが…』
非常食「うにゃあ、では残った強い精神力ですかにゃ?」
シャーマン「そうだな。これは我々の最大正気度が上がるというものだ。シンプルだが効果は大きい。これで決まりだろうな」
偉そうな人「了解だ。では君達は強い精神力を獲得した。では次だーー君達の今回の成果を見せて貰おうか」
料理人「あたしらは今回かなりいい線行ったと思うんだけどねえ」
シャーマン「ああ、今までで一番の成果だ。自信を持って良い。では行くかーー」
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/01/06(月) 20:21:33 ID:ntNlEMC2
あけおめことよろ
非常食の優しさが運を招いてくれるのを祈る
121
:
ーーロンドン某所
:2025/01/26(日) 16:45:59 ID:LzIj2VOY
偉そうな人「さて、まずは寄付する物を見せて貰おうか」
非常食「にゃ、まずはこのミイラですにゃ!それからこの黄金のラマですにゃ!」
偉そうな人「ほう、これはなかなかなかーーよくミイラを見つけるものだね君は」
シャーマン「我々の探検家は洞窟にも臆さず入るからな。戦利品にも恵まれる事になる」
料理人「後はこれだね、黄金の像と黄金のコイン」
非常食「にゃ、これは…」
料理人「凄く良いものだろう?ねえ?」
偉そうな人「成る程、この四点か、ならばーー今回はまた二位との差は開いたかもしれないな」
料理人「おお!やったじゃないか、ねえ?」
非常食「にゃ、そうですにゃ…」
シャーマン「そして次はオークションにかける品だ。宝石一つ、トラの毛皮が三点、更に象牙が四点だ」
偉そうな人「これはーー今回の探検はどうやら大成功だったようだね。名声も大きくなるだろうし次回探検での資金も潤沢になるだろう」
料理人「色々買えるねえ。あと動物達に積める荷物も多く出来たりするんだろう?」
シャーマン「ああ、金さえ払えばな。今まではそこまで予算が回らなかったが、今回はいくらかそちらも強化出来るだろう」
少年「では、諸々の手続きはこちらでしておきます。今回も探検お疲れ様でした」
122
:
ーー半月ほど後、ロンドンの港
:2025/01/26(日) 16:58:00 ID:LzIj2VOY
料理人「はあ、休暇はあっという間だったねえ」
非常食「にゃ、二人ともまたよろしくお願いしますにゃ!」
シャーマン「こちらこそな。さて探検家よ、次の目的地は決めたのか?」
非常食「にゃ、北極や砂漠などもあったのですがにゃあ、みぃはティッキタッカの乾燥地帯に決めましたにゃ!」
料理人「砂漠も北極も大変だろうからねえ。決定に異論はないよ」
非常食「にゃ、では早速次の探検の準備に…」
女性「あの…今度探検に出る方達とお見受けしました。折り入ってお願いしたい事があるのですが…」
シャーマン「ふむ、何だね?」
女性「実は私の夫も探検家なのですが…もう何年も音沙汰が無くて…探しに行こうにも私では探検はとても…」
料理人「そりゃあそうだ、大変だよ探検はね」
女性「そんな時、貴方方が夫と同じ所に探検に行くと聞きました。もし、もし良ければ、夫を探して連れ帰って欲しいのです…」
非常食「うにゃあ、それは…任せて下さいですにゃ!きっと連れて帰って来ますにゃ!」
女性「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!ありがとうございます!」
シャーマン「努力はするがーー時間が経ちすぎている。酷な事を言うようだがあまり期待し過ぎないで貰いたい」
女性「分かっています。よろしくお願いします、よろしくお願いしますーー」
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/01/26(日) 17:12:12 ID:LzIj2VOY
非常食「にゃ、ピラミッドも夫さんも見つけて見せますのにゃ!」ニャオー
料理人「あんまり気負い過ぎないんだよ。さっきシャーマンが言ってた通り旦那の方は望み薄なんだからさ」
シャーマン「なんにせよ、まず我々が生きて帰ってこそだ。その為の準備ーー買い物をしなければ」
非常食「ですにゃ!では、今回の品揃えは…うにゃあ…」
料理人「これは厳しいねえ。チョコレートも缶詰めもない。正気を回復出来そうなのはウィスキーだけかい」
シャーマン「むう、ある程度アルコール中毒を覚悟して進まねばならんかもな。とはいえ、ウィスキーは取引価値が高い事も多い。現地で安全な食料などとの交換も狙えるだろう」
非常食「そうですにゃ。ではウィスキーを全部、10本買って…鉈も同じだけ買いますにゃ。あとは松明と救急箱と…」
料理人「ダイナマイトはどうだい?邪魔な岩山を切り崩せばショートカット出来るかもしれないよ?」
シャーマン「有用なのは間違いない。だが突然山を崩せば当然現地の住人の反感を買う。無闇には使わないようにせねばな」
非常食「ではダイナマイト2つで…買い物はこれくらいですかにゃ?後はーー動物さん達の積載量を増やすんでしたかにゃ?」
シャーマン「そうだな、予算もあるしそうしようか。増やすのは騎乗してないカメの方だな。騎乗している恐竜は戦闘に参加しているから万が一命を落とす事もあり得る。戦闘に参加しないカメの積載量を増やすのが妥当だろう」
料理人「じゃあ金50で一枠、
更に100でもう一枠増やすよ。これでも金を使いきれないんだねえ」
非常食「これで出発準備は整いましたにゃ。いつでも出発出来ますにゃ!」ニャオー
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/01/27(月) 01:23:32 ID:uivuJ0Vw
良い調子やん
食料がちと不安だが現地調達でいけそうだしな
125
:
なかなか更新出来ず…
:2025/02/16(日) 20:52:14 ID:gHeaqsWw
ーー船上
非常食「うにゃあ、もうロンドンが見えなくなりましたにゃあ」
料理人「これから4回目の探検か。後半戦って訳だね」
シャーマン「しかし実際はここからが本番だ。まだ1/3も終わってないと思っていた方が良い」
非常食「うにゃあ、それは厳しいのですにゃあ…」
シャーマン「おそらくだがーー4回目以降からはただピラミッドを見つけて終わり、という訳にはいかない可能性もある。ピラミッドが封印されていたり、地中に埋もれていたりな」
料理人「そんなの、どうすりゃ良いんだい?」
シャーマン「我々は探検家だ。探検していれば答えは見つかる。しかし、探検する地点を選ぶ時にどんな形式か分かった筈なのだがーー」
非常食「にゃ、そうなのですかにゃ?」
シャーマン『すみません、見逃しちゃいました〜』テヘッ
非常食「うにゃああ…」オアー…
料理人「なあに、行ってみりゃ、探検してみりゃ分かるんだろ?出たとこ勝負で行こうじゃないか」
シャーマン「ああ、未知の探求こそ探検家の本分だからな。ただーー探検家よ。お前には覚悟を決めてもらわなければならん」
非常食「にゃ、覚悟ですかにゃ?」
126
:
エタりはしないとだけは約束出来ますよ
:2025/02/16(日) 21:05:42 ID:gHeaqsWw
シャーマン「封印を解くためには必要な物がある。それが神殿にある場合もある。この意味が分かるな?」
非常食「にゃ、それは…」
料理人「神殿で略奪しなきゃならないって訳か。そりゃまた大変だねえ」
シャーマン「ああ。必ずしも略奪しなければならないとは限らないがな。しかし実際はどうなるか分からん」
非常食「うにゃあ、みぃは…みぃは…帰らなければ行けないのですにゃ。帰る為には…みぃは…」
シャーマン「ああ、お前には目的がある。それを忘れていないのならば良い」
料理人そうだねえ、探検して終わりじゃない。その先があるんだからねえ」
非常食「その先が…お二人は、探検が終わったらどうするのですかにゃ?」
料理人「そりゃ故郷に帰ってオシャレなレストランを開くのさ!この探検で顔が売れればお客さんには困らないだろうしねえ。ハッハッハ!あんたはどうすんだい?」
シャーマン「私はまだ決めておらん。故郷に戻るかもしれんし、西洋世界に残るかもしれん。どちらにも魅力があり、汚点がある。とはいえ、いつかは選ばねばならんのだがな」
非常食「うにゃあ、みぃも…元の世界に戻って…みんなに……うにゃあああ!やってやるのですにゃ!何がなんでも勝つのですにゃ!」ニャオー
料理人「はっ!その意気だよ!なんとしても勝たなくちゃねえ」
シャーマン「その為にもまずは生きて帰る事だ。繰り返すが今回はより厳しい探検になる。さて、何が待っているのかーー」
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/02/17(月) 19:51:47 ID:6pcT4m6E
期待
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/02/18(火) 15:55:11 ID:O3heylhQ
リアル生活もあるんだから無理のないペースで構わないよ
テヘッてやるシャーマン面白すぎるだろ
129
:
みんな火の元には
:2025/03/30(日) 19:06:03 ID:tNM3tDoE
ーー4回目の探検、ティッキタッカの乾燥地帯、日数1、正気度120
非常食「うにゃあ、いよいよ4回目の探検ですにゃあ」
シャーマン「船でも言った通り、ここからは更に過酷さが増すであろう。が、まずは今まで通りにやっていけば良い筈だ」
料理人「なんせここまでトップなんだからねえ!自信持って行くよ!」
非常食「そうですにゃあ、ではまず周りを…にゃ、開けた乾燥地帯が広がってますにゃあ」
シャーマン「所々に木々も生い茂っているようだが、避けて歩くのは難しくないだろう」
料理人「つまりしばらくは歩きやすい道のりだって事だね。良いじゃないか」
非常食「にゃ、しかし開けてる割には何も…にゃ、西ににゃにか見えますにゃあ」
シャーマン「あんな開けた所にあるのはーー恐らく文明世界の商人辺りだろうな」
料理人「へえ、取引が出来そうじゃないか。酒ばっかりのあたしらとしては安全な食料を手に入れたい所じゃないかい?」
シャーマン「そう都合よく取引出来るかは分からんが、行かない選択肢はないだろうな」
非常食「にゃ、ではまず西に向かって出発なのですにゃ!」ニャオー
130
:
くれぐれも気を付けて…
:2025/03/30(日) 19:18:23 ID:tNM3tDoE
ーー日数8、正気度104、貿易商のキャンプ
シャーマン「ふむ、大きなキャンプだな」
料理人「キャラバンって言うのかい?凄いもんだねえ。これなら色々手に入るかもしれないよ」
商人「おやおや、お客さんですかな?私がこのキャラバンの責任者ですぞ」オッホン
非常食「にゃ、こんにちはなのですにゃ。みぃ達は取引が出来たらと思いましてにゃあ」
商人「ふむ、探検家ですかな?何か珍しい物を持っているかもしれませんなーーおい、商品を持ってこい!」
使用人「はい、ただいま!」
商人「さて、お待たせいたしましたな。これらがこちらの商品になります」カチャカチャ…
料理人「ふんふん、鉈に松明、これはーー部族民の首飾りかい?色んなものがあるねえ」
非常食「うにゃあ、目移りしてしまいますにゃあ。でも欲しいモノは…」
シャーマン「やはり食糧缶だろうな。味は酷いがアルコール中毒の危険がある酒よりは良い」
非常食「うにゃあ、あの味は大変気がすすまにゃいですが仕方ないですにゃあ…」
料理人「料理人としてもあんな不味いモノに頼りたくはないが、仕方ないねえ。保存も効くし…」
非常食「動物を狩って手に入れるお肉は次の探検にはとても持ち越せませんからにゃあ…」
131
:
隣町の山が…燃えて…
:2025/03/30(日) 19:28:08 ID:tNM3tDoE
商人「お決まりですかな?」
シャーマン「では食糧缶をあるだけーー10貰おうか。こちらが出すのはーー」ゴソゴソ…
商人「おお、その動物の歯は良いですなあ。こういう物にはコレクターがいますからな、高く売れます」
料理人「へえ、こんな物がねえ。ま、物の価値なんて人によって色々だよねえ」
非常食「にゃ、では動物の歯を全部、3つと…あとはウィスキーを出して…」
商人「ふむ、ならばもう少し…鉈などはどうですか?」
シャーマン「いや、それよりもーー探検家よ、北西に何か見えないか?」
非常食「にゃ、北と北西ににゃにか見えますにゃあ。北西はおそらく洞窟…」
シャーマン「岩山の傍だからおそらくそうだろうな。では松明をいただこうか」
商人「良いでしょう。こちらからは食糧缶10と松明1、そちらからは動物の歯3本とウィスキー1本。これで商談成立です」
非常食「にゃ、ありがとうございますですにゃ!」
商人「こちらこそ。旅のご無事を祈ってますぞ」
料理人「なかなか良い取引が出来たんじゃないかい?じゃあ出発だねえ」
非常食「にゃ、次はあの岩山の麓を目指しますにゃ!自信
132
:
間接的な影響が仕事にですね…
:2025/03/30(日) 19:40:58 ID:tNM3tDoE
ーー日数15、正気度98、洞窟入口
シャーマン「ふむ、やはり洞窟だったな」
料理人「この前取った強い精神力のスキルのおかげもあってかなり余力があるねえ」
非常食「ですにゃあ。では早速さっき取引した松明を使って…出発ですにゃあ!」
料理人「まあ取引前から松明は余分に持ってたけどねえ。すぐ使うのなら…おや?もつ行き止まりかい?」
シャーマン「そのようだな。そしてこれはーー素晴らしいな。またミイラだ」
非常食「にゃ、しかもたくさんありますにゃ!凄い…うにゃあ、でも例によって持ち運べるくらいしっかりしたモノは限られてますにゃあ」
料理人「とはいえ2つは持っていけるだろう?いきなり大収穫だねえ」
シャーマン「ああ。そしてこうなるとーー探検家よ、一度船に戻らないか?高価なものを持ち歩くのは危険が伴う。ましてや探検は始まったばかり、これからずっと持ち歩くとなれば持ち物を圧迫しかねない」
非常食ににゃ、さっきの取引で少し持ち物も増えましたからにゃあ…では一度戻りますにゃ!」
料理人「まだ槽からさほど離れてないし良いんじゃないかい?ついでに少し休みのも良いかもねえ」
シャーマン「ああ、時間は惜しいが食糧も体力も温存したいからな。では戻ろうか。ミイラ2つは大きいがまだ始まったばかりだ。更なる上積みを目指さねばなーー」
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/03/31(月) 05:40:33 ID:ZOSEbRYM
>>1
は大丈夫か
少しでも危険だと思ったら迷わず避難してくれ
命あっての物種だ、スマホもパソコンもいざとなったら置いて逃げろ
134
:
ーー船内、日数28、正気度118
:2025/04/06(日) 19:53:29 ID:OU/4ZjX.
料理人「んー、船内でゆっくり休んだし、元気全快!って感じだねえ」
シャーマン「ミイラを船に預ける事も出来たしな。船が破壊されない限りは安全だろう」
非常食「にゃ、そんにゃ事あるのですかにゃ?」
シャーマン「ない、とは言い切れない。例えば船のすぐ近くで火山が爆発などしたら可能性はあるーーが、持ち歩くよりはずっと安全だろう」
料理人「持てる物にも限りがあるしねえ。亀の容量を増やしたとはいえね」
非常食「にゃ、では火山となるとーーこの近くの神殿には手を付けない方が良いのですかにゃあ?」
シャーマン「かもしれぬな。どうも、周りを見渡すとーー辺りの山々は休火山のようだ。神殿を荒らせば爆発するかもしれぬな」
料理人「なるほど、注意すれば神殿の罠がどんなモノか分かるもんなんだねえ」
非常食「うにゃあ、いつもこうなら良いのですがにゃあ…ではそろそろ出発しますにゃあ!」
シャーマン『ああ、火災はもうとっくに鎮圧してるんだすよ、東北ですから。ただ通勤中に見えた景色があまりにも衝撃的でしたので…』
ノレ(そしてまだ鎮火には至っていません。消火活動に当たっている方々には頭が下がります…)
ーーしかし今も雨が降っていますし、そろそろ鎮火して安心したい所ですねーー
料理人「おおー、人の口を借りたり天から声がしたり脳内に直接語りかけてきたり、色々やるもんだねえ」
シャーマン「いつもいつも勝手に喋られて困っているんだがな、全く邪霊めーー」
135
:
ーー古いキャンプ、日数44、正気度91
:2025/04/06(日) 20:09:27 ID:OU/4ZjX.
非常食「うにゃあ、あっという間に40日以上過ぎましたにゃあ…そしてここは…」
料理人「てっきり村でもあるかと思ったんだが…放棄されたキャンプのようだねえ」
シャーマン「それにしても酷い有り様だな。さまざまなモノがーー人骨まで散らばっている。獣にでも襲われたのだろうな」
料理人「こういうところでは使えるモノが何か無いかと探す所だけど、どうやら何も無さそうだねえ…ん、なんだい?そんなに鼻をひくつかせて」
非常食「うにゃあ、人の臭いがしますにゃあ…これは…」
シャーマン「探検家よ、残念だがその臭いはこの人骨のーー誰だ!?そこに誰かいるのか?」
男性「あ、貴方達こそ誰ですか…?こんな所で…」
料理人「あたしらは探検家だよ。黄金のピラミッドを探してるね。あんたは…もしかして…」
男性「わ、私も元は冒険家をしていたんです。ただ何年も前に遭難してしまい、私だけ生き残り、なんとか今日まで…なんとか…」
非常食「にゃっ!?元冒険家さんなのですにゃ!?実は何年か前に行方不明になった冒険家を探すよう頼まれてましたにゃ!貴方の事もですかにゃ?」
元冒険家「わ、私を?もしかして妻が?そうですか、そうですか…」ウウ…
料理人「ああ、奥さんが心配してたよ。しかし良かったねえ。奇跡だよこんなもんは」
シャーマン「ああーーこの骨はお前の仲間達か?」
元冒険家「え?え、ええ、そうです。仲間はーーその、力尽きてしまって…」
非常食「うにゃあ、大変でしたにゃあ。でも僕らが来たからにはもう安心ですにゃ!」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/04/06(日) 20:18:25 ID:OU/4ZjX.
元冒険家「ああ、ありがとうございます、ありがとうございます…」ペコペコ
料理人「そんなに頭下げなくて良いよ、あたしらにとってはついでみたいなもんなんだから。ねえ?」
非常食「ですにゃ!…でもみぃ達も探検を中断する訳にはいきませんにゃ。なので…」
元冒険家「ええ、分かってます。探検を続けて下さい。弱ってはしまいましたが、少しくらいは荷物も持てます。足は引っ張らないつもりです」
料理人「おっ、頼もしいじゃないか。じゃあ頼んだよ!」
非常食「にゃ、でも戦闘の時にゃんかはあまり前に出ないで欲しいのですにゃあ」
元冒険家「そうですね、流石に戦闘のお役にはあまり立てそうもないので、物陰にでも隠れています」
料理人「よし、じゃあ出発しようじゃないか!…どうしたんだい?さっきからずいぶん無口じゃないか」
シャーマン「ああ、あの男がなーーいや、いい。ただ気をつけろ。何を考えているか分からんからな」
料理人「んー?ああ、まあ盗賊だったりする可能性も無いわけじゃないか。そうだね、一応目を光らせてくよ。うちのリーダーはお人好しだしねえ」
シャーマン「ーー盗賊なら良いが、な。いや、考え過ぎなら良いのだがなーー」
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/04/08(火) 11:21:33 ID:LZUT3nt2
良かった〜!でも今年は本当に山火事が多いな
>>1
も皆様もお気を付けて
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/04/10(木) 23:41:59 ID:6ouC2V1g
怪しい奴キター!!やってるやろコイツ
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/04/22(火) 19:39:52 ID:QK4UO4RE
ノレビス様邪神扱いで草
140
:
ーー日数49、正気度88
:2025/05/06(火) 19:23:31 ID:qQUza6Bk
非常食「うにゃあ…でっかい岩なのですにゃあ…」
元冒険家「ええ、本当に…」
料理人「凄いねえ、突起してるからこの岩の下で雨風が凌げそうだよ。疲れてたら良い休憩場所になったんだろうねえ」
シャーマン「ああ、まとまった休みもとれただろうな。だが我々はまだまだ余裕がある。ここで立ち止まる必要もないだろう」
料理人「ま、ちょっと腰掛けて昼食にでもしようじゃないか。あんたの話も聞いてないしねーーあんた、1人で探検してた訳じゃないだろ?仲間はどうしたんだい?」
元冒険家、え?ええ、ええと、その、長い探検の途中…」
非常食「にゃ、探検の途中でキャンプをした時に襲われたんですにゃ?それで…」
料理人「ああ、そういえばキャンプに骨が…悪い事聞いちまったねえ」
元冒険家「え?いえ、あ、はい、そうですね、いやそんな事ないです」
料理人「まだ少し混乱してるのかい?無理もないねえ、仲間を亡くしてそれから何年も1人でだろう?」
元冒険家「ええ。仲間はーー仲間は皆、良い奴等で…私は…私は…」
料理人「辛いことを思い出させちまったねえ。すまなかったよ」
非常食「にゃ、でも今はみぃ達が仲間ですにゃ。力を合わせて必ずロンドンに帰りますにゃ!」
元冒険家「はい…はい…ありがとうございます…」
シャーマン「……」
141
:
ーー日数60、正気度66
:2025/05/06(火) 19:45:16 ID:qQUza6Bk
シャーマン「少し遠回りになってしまったな。まあ仕方あるまい、歩き易い道を選べばこうもなろう」
非常食「にゃ、大丈夫ですかにゃ?」
元冒険家「ええ、こう見えても冒険家でしたから」
シャーマン「ーーふん、頼もしいな。さて、彷徨い歩いて着いた先が伝道所か」
非常食「うにゃあ、今回も取引だけする感じですかにゃ?」
シャーマン「そうだな。まあーー皆が休みたいのなら構わないがーー」
料理人「いやあ、どうしてもって程じゃあないねえ…っと、伝道師さんのお出ましだね」
伝道師「おお、よくぞおいで下さいました。こんな所にいると人恋しくて叶いません」
非常食「うにゃあ、取引出来ますかにゃ?」
伝道師「もちろんですともーーおお…」ゴクリ…
シャーマン「ーーふん、酒がほしいか?良いだろう。ならば救急箱2つにーービー玉も5つ貰おうか」
伝道師「ではこちらはウィスキーを…ああ、今晩が楽しみですよ!皆さん、もちろん泊まっていかれますよね?」
料理人「せっかくだけど、先を急ぐんでね」
伝道師「そうですか、残念です…皆さんに神のご加護のあらんことを」
非常食「うにゃあ、伝道師さんもお元気で!…にゃ、ウィスキー1本でこんなに物資が…よっぽどお酒に飢えてたんですにゃあ…」
142
:
ーー日数78、正気度28
:2025/05/06(火) 20:00:46 ID:qQUza6Bk
元冒険家「だ、だいぶ歩きましたね…」フウ…
非常食「そうですにゃあ。疲れましたが…まだ物資には余裕がありますにゃあ」
料理人「途中で見つけた石像のお供え物にも手をつけなかったからねえ。以前はいただいていったんだって?」
シャーマン「ああ、だがどこで誰が見てるか分からんからな。手を付けない方が無難だろう」
料理人「で、辿り着いたのがこの祭壇って訳だ。いやあ、なんだろうねえこれは?ただの祭壇じゃないのは分かるけど…」
非常食「うにゃあ、とても神秘的ですにゃあ。中がくりぬかれて溜まっている水がとても綺麗ですにゃあ…」
シャーマン「ふむ、これはーー生命の力を感じるようなーー」
元冒険家「これは、まさか…?いや…しかし…」
料理人「お、なんか知ってるのかい?」
元冒険家「い、いえ、なんでもありません…」
非常食「うにゃあ、何かありそうですにゃあ…でも何も分からにゃいから何も出来ませんにゃあ…」
元冒険家「ええ、であれば長居は無用でしょう。先を急ぎませんか?」
料理人「ああ、あんたは早く帰って奥さんに会いたいだろうからねえ。じゃあ出発するかい?」
非常食「にゃ、若干後ろ髪を引かれる思いはありますが…行きましょうなのですにゃ!」
ノレ(あの反応…彼はここが死者をも生き返らせる場所だと知っていたのでしょうか?でも以前の仲間を生き返らせたいようではありませんでした。何か…何を隠しているのでしょうか…?)
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/05/08(木) 03:09:22 ID:LAzHqnfk
匂わせ野郎元冒険家
144
:
ーー日数81、正気度40
:2025/06/15(日) 19:18:50 ID:dSMhU7P6
元冒険家「ひ、ひいぃ〜!こ、来ないで下さい〜!」オロオロ
非常食「にゃ、冒険家さん、こっちですにゃ!料理人さん!」
料理人「ああ!このデカサソリめ、散弾でも喰らいな!」ドゴォン!
シャーマン「やったか?ーー動かないか。どうやら勝ったようだな」評価-1
元冒険家「は、は、は、た、助かりました〜…」ヘナヘナ
非常食「にゃ、サソリを引き付けてくれただけでも助かりましたにゃ」
シャーマン「手に入ったモノはーーサソリの毒針か。二体倒したから2本だな。価値はまあ、そこそこといった所だが」
料理人「それより肉が大量に手に入ったよ。最近缶詰生活だったからねえ。これで美味い食事が作れるよ」
シャーマン「これだけの量があればしばらく食事には困らないだろう。あまり戦いの回数をこなして評価を下げてもいかんからな」
元冒険家「1回の戦闘で沢山手に入って良かったですね!」
非常食「ですにゃ!しばらく補給の心配はいりませんにゃ。ではどんどん進むのですにゃ!」
145
:
ーー日数86、正気度23
:2025/06/15(日) 19:30:55 ID:dSMhU7P6
元冒険家「ふう、あれから何日経ったでしょうね…?」
料理人「サソリと戦ってからかい?4日…いや5日経ったか?こう深いジャングルの中だと朝か夜かも分からなくなるからねえ」
シャーマン「あれから5日経って今日は86日目だな。全く、あっという間に時は過ぎるな」
非常食「ですにゃあ…にゃ!にゃにか見えてきましたにゃ!」
元冒険家「あ、村です!村ですよ皆さん!」
村人「$$#;/@%^[=@」
シャーマン「どうやら歓迎してくれるようだな。どれーー取引などは私がやっておこう。お前達は村でも見て回ると良い「チラッ
料理人「!…ああ、そうだね。行こう、2人とも」
非常食「にゃ、良いのですかにゃ?ではお願いしますですにゃ」
シャーマン「ああーーでは取引といこうか。そうだなーー宝石1つと動物を避ける角笛2つ、あとは動物の歯を5本ほど貰おうか。こちらが出すのはーー」
村人「![#$;)==$!!」
シャーマン「ああ、美しいだろう。これを5つと、そうだな、ウィスキーを1つ出そう。これで良いか?」
村人「%^@-($=[!」
シャーマン「ああ、こちらこそな。良い取引だった、なーービー玉で宝石を買う、か。私も文明側の欲深さに毒されてきてしまったようだーー」
146
:
ーー夜、村内広場
:2025/06/15(日) 19:44:54 ID:dSMhU7P6
元冒険家「ふふ、焚き火を見てると落ち着きますね…」パチパチ…
料理人「そうだねえ…おや、村人が1人こっちに来たようだよ」
村の若者「@#-($%…;;%=^@-?」
シャーマン「ふむ、この村と我々の故郷、どちらが良いかと聞いているようだな。故郷というのはおそらく文明側ーーロンドンの事を言っているのだろうがな」
料理人「そうだねえ、あたしはやっぱりロンドンかねえ?ちょっと煩すぎるのと、食事が不味いのだけは気に入らないけどね」
元冒険家「私も、生まれ故郷ですからね。非常食さんはどうです?」
非常食「にゃ、そうですにゃあ…ロンドンはなんでもあって、人も沢山いて…でも、何もかもがあまりにも多すぎますにゃあ。あんなに広いのに、窮屈に感じますにゃあ」
料理人「へえ、感じ方はヒトそれぞれだねえ」
非常食「だからみぃは、この村の方が好きですにゃあ。にゃにか落ち着く気がしますからにゃあ」
村の若者「;?#^^=@!@=#/!」ウンウン
シャーマン「ふむ、少し意外だったようだが、とても喜んでいるようだ」評価+2
非常食「にゃ、本心を言ったまでですにゃ。それにしてもーーいつかこんな所でのんびり過ごせる日が来るのですかにゃあ…?」
147
:
ーー日数94、正気度10
:2025/06/15(日) 20:01:57 ID:dSMhU7P6
元冒険家「…ジャングルを抜けて村を出たら今度は砂漠。私はこんな土地を探検していたのか…」
料理人「西へ行ったり東へ行ったり。ちゃんと進めてるんだろうねえ?」
シャーマン「ああ、問題ないーーさすがに皆疲れてきたようだな。そろそろどこかでーー」
非常食「にゃにゃ!?あれは小屋じゃにゃいですかにゃ?大きな植物の葉っぱで出来たおうちですにゃ!」
シャーマン「こういう所にはだいたいーーああ、出てきたぞ」
老人「ん…あんた〜」
元冒険家「え?私ですか?」
老人「憑かれとるの〜。祓うか?それともこのキノコにするか?美味いぞ〜」
料理人「…とてもそうは見えないがねえ」
シャーマン「キノコなら私が料理しよう。あとーーその石も貰おうか。こちらからは使い道のないキャンパスと、あとダイナマイトも2つ出そう。さてーー食べるがいい」ズイッ
元冒険家「え?いや、そんな毒々しい…ちょ、うわあああ…!あ、あああああ……」-人食い
老人「おおー。祓われたのー」ウンウン
非常食「にゃ、にゃんだか分かりませんが良かったのですにゃ!」
料理人「………なあ、今祓われたのは…なら、なら初めて会った時キャンプに転がってた骨は…」
シャーマン「ーー止めよう。あやつの状況に置かれたら、誰しも同じようにしていたかもしれない。それにもう終わったのだ。我々に危害を加える事はおそらくもうない、それを喜ぼうーー」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/06/15(日) 23:11:09 ID:6JzLPCtY
乙
やっぱりか…でも非常食が非常食にならなくて良かった
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/06/19(木) 13:06:14 ID:IDre/Ty.
極限下じゃなあ
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/07/29(火) 18:52:38 ID:kqEBxQ0E
元冒険家「いやあ、なんだかとってもスッキリしましたよ。今まで悪い夢でも見ていたような…」
料理人「…そいつは結構だねえ」
シャーマン『ちなみに、人食いが付いたままロンドンに連れ帰ると、奥さんとの先行きに不安が残る感じでクエストが終わります。報酬とかは特に変わらないようなんですけどね〜』
非常食「にゃ、そしてここの地図もだいぶ埋まってきましたにゃあ。そろそろピラミッドが見つかっても良い頃なのですがにゃあ…」
元冒険家「素晴らしいですね。私も一度見てみたいですよ黄金のピラミッド!」
シャーマン「順調に行けばじき見られるだろう。そうだな?探検家よ」
非常食「にゃ、おそらくはマップ北東のジャングル…この中央にあると思われますにゃ!」
料理人「へえ、南西なんかにも未踏の場所はあるみたいだけどねえ」
非常食「今までもピラミッドはジャングルの真ん中にありましたにゃ。おそらく今回も同じだと思うのですにゃ!」
元冒険家「ははあ、ジャングルの奥深くに眠る黄金のピラミッド!神秘的ですねえ」
シャーマン「ある意味その神秘のヴェールを引き剥がすのが我々の指名とも言えるがな。さて、探検家の考え通りに北東にピラミッドがあるかどうかーー行ってみなければ分からんな」
151
:
ーー日数97、正気度23
:2025/07/29(火) 19:10:13 ID:kqEBxQ0E
元冒険家「あ、そっちに行きましたよ料理人さん!」
ガルル、グオォ-!
料理人「くっ…!この虎め、食らいな!」ドパァン!
クウ…バタッ
非常食「にゃ、料理人さん大丈夫ですかにゃ!?」
料理人「なあに、かすり傷だよ。ツバつけときゃ治るって」
シャーマン「ふむ、確かに浅いようだな。ただ、化膿したらすぐ救急箱を使うんだぞ」
非常食「救急箱は余裕を持って用意してありますからにゃあ」
料理人「ああ、分かってるって。さて、虎2匹退治したから肉と歯、あと毛皮も手に入ったね。肉はもうピラミッド見つけて船に戻るまで心配いらないくらいあるよ」評価-1
シャーマン『料理人さんもシャーマンさんもレベルが4、つまりMAXです。肉やキノコ1つでかなり正気度を回復出来るようになりましたね〜』
シャーマン「前回は帰り道の食糧が尽きてしまったからな。その心配がないだけでも大きな違いだ」
元冒険家「しかもさっきの伝書鳩の情報だと、まだロンドン一番乗りも狙えそうじゃないですか!」
料理人「未開の地をさ迷ってるあたしらを良く見つけられるもんだね伝書鳩も…」
非常食「にゃ、もちろんそれも狙っていくのですにゃ!」
シャーマン「それも予想通り北東にピラミッドがあれば、だがな。しかし今の虎退治で目的地までの障害は無くなった。さあ、進もうーー」
152
:
ーー日数105正気度59
:2025/07/29(火) 19:21:14 ID:kqEBxQ0E
料理人「さあて、そろそろピラミッドが
見えてきても良い頃だけどねえ…おっ」
元冒険家「あ、あれは…!ぴ、ピラミッド、黄金のピラミッドですよ!ああ、私初めて見ましたよ、なんて美しい…!」
シャーマン「予想通り、だな探検家よ。成長したものだ」
非常食「うにゃあ、でもこのピラミッド、入り口がありませんにゃあ。どうやって入ったら良いのか…」オアー…
料理人「確かにねえ。怪しいのはこのピラミッドにある窪みだけど…」
シャーマン「ああ、問題ない。地元のシャーマンからキノコと一緒に買ったこれが役に立つはずだ」
料理人「ああ、確か変な石買ってたねえ。ムーンストーンって言ったっけ」
非常食「にゃ、ではこの石をこの窪みに入れて…うにゃあ!?」ゴゴゴゴゴゴ…
元冒険家「おおー!中に入れるようになりましたよ!」正気度+30
料理人「なるほどね、これからはピラミッドをただ見つけて終わりじゃないって話だったけど、こういう事かい」
シャーマン「ああ、だが今回は難なく突破出来た。運も良かったんだろうがなーーさて、船に戻るぞ。戻るまでが探険だからな」
非常食「にゃ、今回こそはスピードでも一番を取って見せますにゃ!」ニャオー
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/07/31(木) 21:40:18 ID:wK.w4m4Q
人食いのまま帰れるんだ
奥さんが標的になるとか、記憶が蘇って病むとかかなぁ…うわー…
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