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( ^ω^)思いの向こう側のようです+落書き投下のようです
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「思い」ってのは、実に厄介な代物でね。
その文字の通り「おもい」のさ。
「重い」んだよ。
どの時代、どの世界でも、人のそれは実に厄介だ。
押しつぶし、動けなくなり、最後にはぺしゃんこ。
ああ、そうだな。
俺もそうさ。
そのせいで全部無くした。
そこで俺は考えたわけだ。
なくしてしまえばらくじゃないか。
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どっくん!
(,,゚Д゚) ガンガレ!
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多勢に無勢すぎる……頑張れドクオ!
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96568.jpg
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ドクオ(,,゚Д゚) ガンガレ!
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ドクオさん!
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>>268
ブーンがツンの尻を触っているように見えt
おっと、誰か来たようだ
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96583.jpg
>>271
やめろよ、描きながら同じ事思ってしまって慌てて手振らせたんだから
そういうこと言うの…やめろよ…( ^ω^)
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ドクオさん…!
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もしや…覚醒…!
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覚醒ktkr
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ギイィ、と、まるで断末魔のような高音が響く。
(;'A`)「いってえぇえっ!!」
それとにドクオが後ろにすっ転んで上げた声が重なった。
横向きになって倒れたまま、全身びりびりとさせ悶える。
背中を強打したのと、腕が痺れたのとで二重苦を味わっているようだ。
(;^ω^)「おっ!おっ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ド、ドクオまで!?」
痺れているであろう手で、それでも握っているエアガンが、
ブーンの拳と同じように、青色の炎のような揺らめきを帯びていた。
元々の形状よりも、若干大きくなっているようにも見える。
痺れの悶えも収まり、ようやくドクオが立ち上がった。
(;'A`)「腕死ぬ、何これマジいてえ、反動重いわ!重すぎるわ!!」
頭の回転はいい方だ。
その脳で悟る。
練習と称して遊びで何度もエアガンを撃っているが、こんな反動を
受けたことは一度たりとてない。
そして運動事体苦手なドクオは、腕も細く、この一撃を耐えられる
腕も足腰も持っていない。
つまり。
(;'A`)「…あんま、撃てねぇ」
マジで運動しとくんだった。
後悔は先には立たない。
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(;^ω^)「ど、ドクオ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ななな…」
(;'A`)「あ?どうした、まだいるの…」
今は撃てる気がしない。
弱気な事を考えつつ二人を見れば、驚愕した表情を浮かべてドクオの
後ろを指差していた。
つと右を見れば、今倒した複数人が倒れたまま動かなくなっている。
黒いモヤがじりじりと動いていたが、二人が言いたいのは
それの事ではないようで。
冷や汗が出る。
そっちには、確か。
('A`)「…う、うわあ…」
( ^ω^)「何が…起こってんだお…」
ξ゚⊿゚)ξ「わかるわけ…ないじゃない…」
それは校庭のど真ん中に。
立っていた。
(:::::)
クックルだ。
いや、クックルだったものだ。
あそこに倒れていたのだから。
そして、あの巨体なのだから。
しかしそれはもうクックルの体を成していなかった。
真っ黒なカタマリに、三つの点。
(::∴::)「ギギギ、ギギ、ギ」
全身を黒に染めた、化け物が立っていた。
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今日はここまで。
ドクオパートからアイツのパートへ移行します。
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勝てるきがしねぇ……
クックルさんはどうなっちゃったの……
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乙
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落書き投下。
流石兄弟姉妹でおしくら饅頭のようです
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七大不思議と「せいとかい」や、百物語や、その他もろもろ
何故か流石家が辛いのばかり連続で読んでしまって
もう涙枯れ果てたので描いた…なんかもう辛い…
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おつー
姉者の表情いいわ
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乙!ドクオがブーンもツンも守ろうとする姿好きだ
友達になったところも可愛いし胸が痛くなる
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でもせいとかいは大好き
乙!
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ああ、おしくら饅頭の絵いいなあ
幸せな流石兄弟大好きだ
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本編の方漫画ばっかじゃなくて文章も混じるのはなんか訳アリ?
絵も文章上手くて裏山支援
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こんな時間から投下いきまーす
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96671.jpg
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ツンさん出番です
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よたりよたりと、足取りはゆるい。
しかし、確実にこちらへと距離をつめてくる真っ黒なソレは、
巨大になった手をこちらに伸ばしてきた。
(;'A`)「くっそ…!」
ドクオが青い炎を湛えたままのエアガンを構える。
二の腕が突っ張ったように痺れて痛んだが、そんな事を構っている場合ではない。
ブーンが動ける状態でないのもそうだが、果たしてアレに触れて
大丈夫なのかが分からないのだ。
揺らぐどす黒さは、何もかもを飲み込みそうな色でクックルを飲み込んでいる。
ブーンの拳では直接相手に触れなければダメージを与えられない。
あの黒に触れてしまう。
(;'A`)(ここは俺が、やらにゃ)
ドクオは歯を食いしばり、引き金に指をかけた。
と。
「ちょっと待っててなドクオ」
('A`)「…あ?」
緩い声が響く。
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見てるぞ支援!
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夜更かししてて良かった支援!
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96675.jpg
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取り込まれてない普通のクックルだったら勝てる気がしなかった
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おおお!兄者!!
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続き描くともう朝焼けに挑みかかるので今日はここまで…!
明日休みなので昼間から投下してると思います。
>>286
やっぱりブーン系って小説のイメージがあるので、漫画のみより少しでも
文章で作品表現出来ればなあと思って、このような形態にしました。
後は漫画だけで描くと、確実に枚数的な意味で最後までたどりつかないからですw
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クックルさんが…
俺の愛するクックルさんが…
ヤラれてしまう…
頑張れクックルさん
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兄者きたあああ!
続きを心の支えに一日頑張れる!
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兄者hshs
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>>297
>>286です
確かに漫画だけだと量すごいことなりそうだw
答えてくれてありがとう。
今から投下楽しみにしてる
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子ブーンかわいいなあ
そして流石兄弟ktkr!!
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ペロ!これはまさか念能力!?
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昼間結局でかけてしまってこの体たらく
>>303
クラ●カのことかーーー!!!
兄者には制約はないよ大丈夫だよw
投下いきます
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96720.jpg
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あらやだ弟者イケメン
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激しく支援
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全力支援!!
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わーいまってました!
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96723.jpg
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流石兄弟はびっくりするほど使いこなしてるね
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きたか! 支援だ!
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待ってた!
流石兄弟がコンビでやってると無性にわくわくする!
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96727.jpg
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これがカクゴか
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踏ん張れ兄者!
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糸目!糸目!
開眼!開眼!
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何とかスピードアップできないもんか…
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96732.jpg
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今日はここまで。
戦闘シーンの時間かかるのはどうにかならのか…
大七不思議と「せいとかい」のようです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp96735.jpg
過去編が辛い、読み返したけど2度辛い…
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おつ!
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乙!ついに流石兄弟が来たな…
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おつー
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流石兄弟カッコイイなぁ
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( ´_ゝ`)諸葛孔明のようです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp96750.jpg
FCの天地を喰らうⅡが大好きなんだけど、誰に言っても「?」って返されて
いつも泣きそうになるよ
VS司馬懿の時のBGMがいまだに好きだよ…大好きだよ…
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孔明が兄者なら仲達は弟者かね
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(´<_` )司馬懿仲達のようです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp96752.jpg
仲達って言われたから描いてみたけど、描いてる最中に
「これじゃ兄弟対決じゃねえかおい」って思ってうおおおってなったじゃないか
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兄から弟に女物の服が送られるのか……
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ちょwww何となく言ってみただけなのに本当に描いてくれたの?
早すぎで上手すぎ
マジすげぇえ
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( ´_ゝ`)司馬懿が戦場に来ないようです(´<_` )
http://vippic.mine.nu/up/img/vp96754.jpg
孔明の罠は基本、陣地に罠を仕掛けておびき寄せるから出来るのであって、
相手が来ないことには動けない。
それに気づいた司馬懿は、戦場にいかなかったけれど、
孔明が女物の服を贈って挑発した、ってエピソード。
まさかコメントでこの話もってこられようとは。
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そこにこだわるのかw
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乙
十分早くて上手いのに何を悩む事があるんだwwwマジですげえわ
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本当に上手いな乙
しかしこの配役だと
大量の仕事のせいで過労気味で嫁が超絶ブサイクな兄者と首が180度回転して鬼嫁の尻に引かれる弟者かw
苦労兄弟だなw
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二人とも最初は引きこもりだしな。
引きこもり弟者とか珍しいな
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クックルさん…
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てかこの兄弟はブーンの後輩なのか
年下ってちょっと新鮮
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おつー
>>335
ドクオ呼び捨てだし同学年じゃね?
先輩ってのはクックルの事であって
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>>335
そういやそうだなすまん
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帰ってくる時間が最終電車
こんな時間から投下いきます
>>335
です、クックルのことでした
紛らわしくて申し訳ない…
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96855.jpg
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弟者が舌打ちをして、真っ黒なソレの前からバックステップで退いた。
右手に持つ槍のような形状の武器を一度左手に持ち直し、
柄の部分を脇に挟み構えを取る。
それを確認してから、ブーンは兄者を見やった。
(;^ω^)「し…主将は、何だお、兄者!?」
( ´_ゝ`)「…もう…」
(:::∴:::)「ギ、ギギ、ギイィギギィィィギgィglgk!!!!」
黒いソレから出ているギイギイという高い音が、今度は何を発しているのか
分からない音へと変わった。
巨大な手でもって頭を抱え、悶え苦しみ始める。
兄者がそっと掲げていた右腕を下ろした。
それと同時に、黒いソレに絡まっていた青色の鎖が消える。
(´<_` )「終わりだよ」
(;'A`)「おいこら、どういう…!」
目の前にいる弟者は構えの姿勢を崩さないが、もう攻撃する事はやめたようだ。
忌々しく、苦しみ続けるソレに言葉を吐いた弟者に、ドクオが数m先から問いかける。
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http://vippic.mine.nu/up/img/vp96868.jpg
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うわ…クックル…
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文章打ちながら寝ていた…今日はここまでで。
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クックルさあああん
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うわああああああ
展開ドキドキする
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うわああ取り込まれたら助からんのか……
ていうか宝石……うわあああ
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( ´_ゝ`)が動くようです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp96906.gif
GIFアニメ。
RPBさんもあるし、折角だから自分でもなんかゲームらしき画面でも
作ってみようかと思い立ってみたものの、
動かすだけで時間が流れたので諦めました。
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すごいな
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ホテル・サイドニアのようです:( ´_ゝ`)
http://vippic.mine.nu/up/img/vp96921.jpg
兄者あぁぁあうわああぁぁあといてもたってもおられずうわあああ
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はえーよww 流石だな
これは格好良い兄者!
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サイドニアってウエスタンだったのか…!
絵で興味出てきた読んでくる
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ホント兄者好きだな
もっとやってください
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投下行きます。
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母も父も、気づくと家にいなかった。
父さんは、イギリスに1ヶ月出張だからね。
母さんも、アメリカに1ヶ月出張なのよ。
父は外交官、母は有名ファッションデザイナー。
私のこと、家のこと、全部家政婦さん任せだった。
ツンちゃんはお金持ちでうらやましいね、そんなことを言われるけれど
お金持ちのどこがうらやましいのか、全然わからなかった。
仕事仕事で家に寄り付かない父と母。
沢山甘えたかったのに、強がりの性格も邪魔をして、平気な顔をし続けた。
母がくれた、ウサギのぬいぐるみ。
物心付いた時から、その子が私の友達だった。
幼稚園で、すぐ近くに住んでいる男の子と仲良くなった。
いっつもにこにこ、いっつもやさしい。
ウサギのぬいぐるみのように、笑顔いっぱい。
ちょっと泣き虫なのがたまにきず。
それでも私の意地悪な言葉には、全然へっちゃらな顔をして笑っていた。
いつの間にか仲良くなった。
両親のいない寂しさも、彼が笑ってくれる度に少し無くなった気がしていた。
小学生に上がって、ウサギのぬいぐるみはぐちゃぐちゃになってしまったけれど。
彼がいてくれたから、寂しくはなかった。
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ツンサイドキター!
支援支援!
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(;*^ω^)「あ、あの!あの、その!ええとだお、ええと」
中学生になってすぐの、ある日。
校門を出てすぐの所で、彼に呼び止められる。
いつもは緊張なんてしないのに、珍しくあたふたとしている彼に向かって
首を傾げると、こほりと咳払いをしてこちらを見た。
真面目な顔をして。
真面目な声で。
( ^ω^)「…僕は、君が好きです」
( ^ω^)「ずっと、ずっと前から大好きでした」
( ^ω^)「つきあって、ください」
私は大きくなったけれど、彼も立派に大きくなった。
大真面目に私を見てくる彼は、昔のように泣き虫では無くなっていた。
空手を始めて強くもなった。
ずっと、ずっと前から隣にいてくれた。
これからもずっと、一緒にいてくれると。
そう、言ってくれたのだろうか。
目を丸くして固まって、そのままの状態で泣き始めた私に。
彼は大慌てで、ハンカチを握って涙をぬぐってくれた。
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付き合い始めて最初のプレゼントは。
ウサギのぬいぐるみだった。
前に持っていたものよりも安くて、小さくて。
それでも優しさたっぷりの、彼からの贈り物。
( ^ω^)=3「やっと渡せたんだお!」
誇らしげに胸を張った彼に、とびっきりの笑顔と、感謝の言葉を。
それともう一つ。
だいすきよ、ブーン。
精一杯の、思いをのせて。
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ツンちゃんパートだやったー!
このツンはツン少ないけど芯が強くて可愛い
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こんな彼女が欲しいわ……。
自分女ですけど。
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)ノ
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|;;;;;;;;| =・ =・ )
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|;;;;;;;;| ∴∵ノ ◎ :ノ
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(__)) ))_|__|_E) ̄
| | 青年部命 ヽ
| | ______)
(___) 三三 [□]三三)
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| Shinano|_______\
(_____) / /
(___|)_|)
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*****
(;^ω^)「…ど、ういう…事なんだお?」
叫び声が突如止み、ぷつりと糸が切れたように静かになった校庭。
クックルを包んでいた真っ黒いモノは、小さく収縮し、最後には閉じた。
その中にいたであろう、クックルごと飲み込んで。
無くなってしまった。
その場に残されたのは、ブーン達が持っているものと同じ石だ。
青く輝く、未知の宝石。
ξ;゚−゚)ξ「きえ、ちゃった…」
(;'A`)「…」
ツンとドクオも放心状態だ。
目の前で起こった出来事を脳が把握できていない。
3人のいる場所に、兄者と弟者が近づいてくる。
流石兄弟と呼ばれる2年唯一の双子である。
( ´_ゝ`)「大丈夫か?…って、ブーンはあんまり平気そうじゃないな」
(´<_` )「脇腹か」
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2人とも身長が高いので、若干屈んでブーンを覗き込んだ。
身長は大差ないが、細身なのが兄者、ガタイが良い方が弟者である。
弟者はブーンの左脇腹を、ぺちりと叩いた。
( ゚ ω ゚)「オスギ!!!」
(´<_` )「あー、折れてるわ」
ξ;#゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと!やめなさいよ何するの!?」
(;´_ゝ`)「何してんだお前は!」
(´<_` )「いや、どんくらいのもんかとな」
( ゚ ω ゚)「ピーコ!!!!」
(;'A`)「叩くなっつのに!」
追い討ちをかけて再度叩いた弟者に、周囲の3人はまとめてツッコんだ。
悲鳴なのか良くわからない声を上げたブーンは、ツンに支えられながら
必死に痛みに耐えている。
(´<_` )「そんなに強く叩いてない。
これで痛けりゃ、内臓傷つける可能性があるくらいに
折れてるって事だ」
さらりと言ってのける弟者に、ツンとドクオの表情は更に青褪める。
兄者は丸めていた背を伸ばし立ち上がって、一つ溜息をこぼした。
( ´_ゝ`)「…救急車呼んでやりたいけど…」
この状況下で来てくれる可能性は極めて低いと言えよう。
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ξ;゚⊿゚)ξ「どうして!?」
(´<_` )「俺らは近辺ぐるりと回ってここに辿り着いたんだが」
( ´_ゝ`)「こんなんばっかりだった」
まるでゾンビ映画さながらの風景だった。
そう、流石兄弟は言葉を洩らす。
今の町の様子から、医療分野自体が麻痺していると考えた方が妥当だろう。
行きかう人々皆、頭に黒い靄を乗せながら奇声上げて徘徊しているというのに、
そういう事柄に対処するべき、医療や警察などと言った組織を流石兄弟は目にしていない。
ξ;゚−゚)ξ「…でも、ブーンをこのままにはしておけない…」
( ´_ゝ`)「せめて痛み止めでもあればマシになると思うけど」
(;'A`)「薬くらいなら、保健室にあるんじゃねぇか?」
(´<_` )「貸して、ツンちゃん」
ξ;゚⊿゚)ξ「ほえ?」
(;´ω`)「グフウッ」
ツンから奪うようにブーンの腕を取ると、弟者はその身体をひょいと背負った。
鍛えている上若干ふくよかな体系のブーンは結構な重量だろうが、弟者は飄々としている。
('A`)「さすが」
(´<_` )「身体弱いのいるから慣れてるさ」
(;´_ゝ`)「うっせえわい、とにかく保健室に行くぞ」
弟者がちらりとも兄を見ずにそう言えば、兄者は苦虫を潰したような表情になった。
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(;´ω`)「…面目ないお」
( ´_ゝ`)「いいよ。困った時はお互い様ってね」
(´<_` )「兄者が背負ってるわけではないけどな」
( ´_ゝ`)「おだまり」
('A`)「…なあ」
歩き出そうとした所で、ドクオが2人を呼び止めた。
首を少しだけ背後に回すと、真剣な面持ちのドクオと目があう。
('A`)「お前らは、何か知ってるのか」
この状況の事を。
クックルが何故、あんなことになってしまったのかを。
そして、これからどうすればいいのかを。
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