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SSの実力向上を目指すスレ 第5話

1名前が無い程度の能力:2008/03/22(土) 14:06:59 ID:/mqao81U0
 ここはSSについてただ投稿等するだけでなく、仲間と批評するなどして自分の実力向上を目指すスレです。
「SSの書き方について他の人の意見も聞いてみたいぜ」といった人。
「SS公表してみたいけど自信がない・・・」という人。
 その他どんな人でもOK。
 実力を身に付けたり、物書き同士で交流したりしましょう。

 批評依頼やアドヴァイスなど何でもござれ。

過去スレ
 SSの実力向上を目指すスレ 第4話
 ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1197098164.html
 SSの実力向上を目指すスレ 第3話
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1137562560/
 SSの実力向上を目指すスレ 第2話
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1118065427/
 SSの実力向上を目指すスレ 第1話
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1110043444/

関連スレ
 東方創想話作品について語るスレ その35改
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205948335/l50
 東方SSコンペ企画運営スレ7
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206006690/l50
 投稿するまでもないSSスレ 7/7
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205989440/l50

作品を投稿してみよう〜
 東方創想話・プチ創想話ミニ
 ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/SS_kai.html

参考サイト
初めて小説・SSを書かれる皆様へ〜
 モノ書き一里塚
 ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/
 RealCreate−小説の書き方講座−
 ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/
 ライトノベル作法研究所
 ttp://www.raitonoveru.jp/

メアリー・スーについて
 メアリー・スーとは
  ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Mary_Sue
 メアリー・スーテスト
  ttp://iwatam-server.dyndns.org/column/marysue/

2名前が無い程度の能力:2008/03/22(土) 14:13:48 ID:8grq1Slo0
>>1 乙。
復活まで長かったな。

3名前が無い程度の能力:2008/03/23(日) 02:34:49 ID:EmQOnv/s0
>>1
これでまた書く気力がわいてくる

4名前が無い程度の能力:2008/03/23(日) 03:45:10 ID:DvaQMYRw0
1乙です!
無かったもんで正直困ってた。

5名前が無い程度の能力:2008/03/23(日) 12:22:20 ID:tz0IFHEk0
その月明かりは、とてもなんとかで。

とか「。」をちょっと中途半端なとこで打つのは文法の一つなの?

6名前が無い程度の能力:2008/03/23(日) 13:28:07 ID:0DwKK0Yw0
文法というより演出かと。

体言止めみたいに途中で切ることで、余韻を残したり行間を読ませるようにしたり。
きのこや西尾維新が多用してるが、別に昔からある手法のひとつだしな。

7名前が無い程度の能力:2008/03/23(日) 13:30:05 ID:KadQNFQ60
詩が文章の途中で改行するのと似たような効果だね

8三文字:2008/03/26(水) 02:04:31 ID:gUj0a4Nw0
作品集51の「愛されスキマ」の批評お願いします。
今回もよろしくお願いします。

9名前が無い程度の能力:2008/03/26(水) 21:58:54 ID:9j5889Ho0
>>8
批評してみたら、えらく長文ということでエラーになった orz
どうしよう、うpロダに上げようか?

10名前が無い程度の能力:2008/03/26(水) 22:19:29 ID:nOjLGzhU0
わけてレスればいいじゃん

11:2008/03/26(水) 22:37:16 ID:9j5889Ho0
分けてみよう。

・タイトルがいまいち。
 ギャグなら構いませんが、この話の雰囲気にはそぐわない気が。
 タイトルは作品の顔です。もっと気を使いましょう。

・字下げをしましょう。人によってはそれだけで読む気がなくなります。

・語尾が被るのは、演出上の意図的なものでない限りできるだけ避けましょう
(冒頭の〜〜感じられる。〜〜含んでいる。〜〜生まれる。この場合、含んでいるを含んでいたなどに変えるなど)
 音読すれば解りますが、リズムがそこで止まってしまいます。
 印象付けたいシーンであれば止めることで強調を促しますが、そうでない場合メリハリをつけるためにも避けた方が無難です。
 プロでもやってない人が多いですが、ちょっとした気遣いで読みやすさは段違いに変わりますよ。

・残雪という単語を連呼しすぎていてもにょります。
 ただの雪なら兎も角、残雪という単語だと割と強い言葉(残る雪ということで、雪の種類を特定してしまう)ですから、同じコンテンツの中での乱用は避け、違う単語で表現してみましょう。
 語彙力、もしくは表現力が問われています。雰囲気で魅せるSSならば尚更。

・若妻という言葉はどこかエロい。ああいけません三河屋さん…… 
 批評モードで読んでいるせいか、ちょっと白けてしまいました。
 ギャップ狙いなのは解りますが、恐いモードと可愛いモードそれぞれの表現が安めで、今一落差が足りない模様。
 ここらはセンスの問題となりますが、上手く嵌ればそれだけで読者を引き込むことが出来るでしょう。
 稼ぎどころです。頑張ってください。

・私は紫に会っても言いわけ?あいつ今無防備なんでしょ? 
 いいわけ? ですね。誤字はどんなに気をつけても混じるものですが、台詞に誤字があると印象度が強くなります。しかも悪い方に。気をつけましょう。
 あと?や!の後には一文字空けましょう。上の字下げと同じく、萎える人はとことん萎えます。

・『ゆかりんはおねむの最中でーす★起こしたりなんかしたらゆかりん怒っちゃうぞ!御用の方は藍に言ってくれるといいと思いまーす。じゃあね〜☆』 
 これもギャップ狙いなのは解りますので、その前の襖絵の描写にもっと力を入れてみましょう。
 あと☆は一個まで。二個は萎えます。
 萎えました。

・紫の穏やかな寝姿、及び霊夢の心情がこの話の肝と思います。実際に力を入れてらっしゃいましたし。
 ただまぁ、バランスの問題で、こういう心理描写重視のシーンでは少しくらい厨臭くても構わない覚悟で、単語や一文の強さで勝負すべきかと。
 紫の描写をもっと緻密に、霊夢の心情をもっと切なげに。
 女性の作家が書かれるものを参考にしてみてもいいかもしれません。

・緩やかな笑みを浮かべていた これも緩やかなを多用しすぎです。
 同じ表情が続けることで、意図的に心を隠す仮面の演出とされているのですが、語彙力の不足と取られかねません。
 言い回しを変える、もしくはわざと同じ表現を使っているのだと読者にも予測が付くように、演出してみるといいかもしれません。
 ここも稼ぎどころかと。

12:2008/03/26(水) 22:38:15 ID:9j5889Ho0
続き

・藍の暴走 ここがこの話の真の山場。
 ですが、まだまだ。
 一気呵成に心情を叩き付けるならば、!の多様は逆効果です。数千年の重みを感じさせる台詞を、魂を搾り出すような叫びを。
 無茶なことを言っているのは承知ですが、それが出来なければこの話は死んでしまいます。
 藍の魂を赤裸々に晒そうというのです。作者はその何倍も苦しんで台詞を磨き抜かなければ。
 そして台詞に頼りすぎることなく、視線、手の動き、指先の動き、尻尾の動き、空気、雰囲気、その全てを効果的に使って、この山場を盛り上げてください。
 確かに作者は読者に読んで頂くもの。
 だけどクライマックスくらいは、読者の首根っこを押さえつけて読ませるくらいの気迫で綴って欲しいものです。

・ラストの霊夢
 確かにそれが博麗の巫女。
 ですが、あくまでもこの話においてはという話ですけど、すでに霊夢は「紫を特別なものとして見てしまっているただの女の子」になっています。
 いかにその気持ちを隠そうとも、そういう気持ちを持った時点で博麗の巫女としてはズレているのです。
 ならばここで改めて博麗の巫女に戻すためには、それなりの演出が必要かと。
 博麗の巫女を「全てと等しく距離を取る者」とするか、「全てを等しく受け止める者」とするか。
 その違いを表現しなくては、作者が解っていても読者は納得できません。
 そしてそうでなければ、あの藍の叫びに対抗することはできないでしょう。
 台詞で長々とその違いを語る必要はありません。
 ちょっと勝手に弄ってみました。

 §

「……そうね、私はあいつが好き。認めるわ」
 言葉と裏腹に、静かすぎる声で、霊夢は真っ直ぐに告げる。
 藍の叫びを、その殺意を、正面から受け止め、それでもなお畏れず、揺るがず、在りのままに。 
 その宣戦布告とも取れる霊夢の言葉に、藍の気、その質が変わる。
 押し殺した殺気から、明確な殺意へと。
 溶けた鉄が冷え、剛い刃物へと変わるように。
 九つの尾がぞわりと撓み、瞳の色が青から無色へと移ろった瞬間に、
「でもね。私、あんたのことも嫌いじゃないのよ」
 ――どうしてかしらね?
 そんな風に、僅かに首を傾げて。
 千の剣に囲まれたような空気の中、その全てを受け流すように、博麗の巫女が春色の笑みを浮かべていた。
「おまえ……」
「ああ、そうか。きっと、あんたの淹れたお茶が美味しかったからね」
 そんな風に、やんわりと。
 涼やかな微笑みを浮かべたままで。
 だから、

 ――また、くるわ

 そう言外に滲ませて、霊夢はふわりと風のように立ち上がった。

 その言葉に、その笑みに、藍は毒気を抜かれてしまう。
 ぽかんと口を開け、呆けたように霊夢の顔を眺め、そして――くつくつと笑い始めた。
「……改めて、私はお前が嫌いだよ。嫉妬に狂っている私が馬鹿みたいじゃないか」
「馬鹿なんじゃない? じゃなきゃあいつと一緒に暮らせるもんですか」
 違いないと、藍は声を上げて笑う。
 くしゃくしゃと顔を歪め、自嘲の様にも、腹の底から素直に笑っているようにも見える顔。
 九尾――八雲 藍そのままの笑み。
 ふわりと、その金色の尾が揺れた。
 風に靡く稲穂のように、さわさわと、さわさわと。

「じゃあね」
「またな」

 刃を交えるように剣呑に。
 拳を打ち鳴らすように小気味よく。
 笑い声と、互いの声が居間に沁み渡っていった。


 §

 こんな風にしてみたり。
 作者の中の霊夢像とは異なるかもしれませんが、あくまで「この話における霊夢なら」きっとこんな風に笑うんじゃないかと。
 原作の霊夢なら、紫のことを本気で迷惑な大妖怪と思ってるでしょうしね。

 まぁ、そんなこんなで色々と口出ししてみました。
 雰囲気で魅せるSSを書きたいという気概が伝わってきましたので、よりそれを効果的に魅せるアドバイスをしてみたつもりです。
 勿論正解じゃありませんし、最後の改変なんか赤面ものですが、なんらかの参考になれば、と。
 
 えらく長文になってしまいましたが、少しでも役に立てたなら幸いです。

13三文字:2008/03/27(木) 00:17:12 ID:rlPyGq8w0
おお。丁寧な批評ありがとうございます。
実はこの作品、最初はほのぼのギャグのつもりで書くつもりだったんです。
ギャグの部分はそれの名残だったり……
構成はきちんと考えないといけませんね。
それのせいで色々と中途半端になってしまいました。

語彙力やら、藍様の暴走の部分は地力の不足ですねぇ。
要精進。

大いに参考になる批評でした。本当にありがとうございます。

14未羽:2008/03/27(木) 19:02:17 ID:l1ob4m5M0
この作品の批評をお願いします。
前回指摘されたことを生かすよう努めました。
よろしくお願いします。

ttp://www11.axfc.net/uploader/20/so/He_85693.txt.html
Keywordは「sosowa」です

15名前が無い程度の能力:2008/03/30(日) 12:19:19 ID:NdSEYA6A0
>>14

 長すぎたので分割にて。


・語尾を 〜〜た。で締めているのが多すぎて、少し引っ掛かります。
 過去形、過去完了形であるため、後追いの文章としては正しいのですが、物語というものには流れというものがあります。
 先の三文字さんあてに書いた批評のように、語尾に変化をつけてみましょう。
 ちょっとした気遣いで読みやすさは格段に上がりますよ。

・三人称
 変に人称が混じることのない綺麗な三人称ですね。
 まるでお手本のような、とても綺麗な三人称です。
 ですが二次創作――ましてやキャラが命の物語となれば、その味気なさを物足りないと感じる時も。
 感情を交えず、ただただ事実だけを追う三人称の文体は、正しすぎるが故に無機質な印象を与えてしまいます。
 その物足りなさを補うためにも、もう少し情景描写に手を入れてみては如何でしょう?
 現状ではただ事実を追うだけになっており、余裕というものが感じられません。
 余裕はタメとなり、クライマックスでの盛り上がりを一層大きくさせます。
 情景描写に拠りすぎて自分に酔ってしまっては本末転倒ですが、もう少し地の文で魅せる努力をするともっと良くなるかと。

・オリキャラ
 よく創想話でオリキャラは鬼門と言われます。
 何故でしょう?
 それはどんなに理屈をつけようと、そのオリキャラに魅力がないからです。
 逆に言えば、そのオリキャラの魅力を引き出せていない。
 そいつの設定とかはどうでもいいんです。俺TUEEEEE!! だろうと何だろうと。
 人はスペックで人を判断するんじゃありません。その人物が何を考え、どう行動するかに惹かれるんです。
 オリキャラが叩かれる理由を、オリキャラだからって切り捨てていたら大事な何かを見失います。

 そんなわけで今回のオリキャラですが……うーん、微妙?

 悪くはないと思うんです。鳥さんも鵺さんも里の男たちも。
 ただ少なくとも魅力は感じない。
 何故でしょう。何故でしょうね。

 その辺りは、総括にて。

16名前が無い程度の能力:2008/03/30(日) 12:20:40 ID:NdSEYA6A0
・総括
 総括としては、知識に振り回されてるなぁって感じ。
 鵺の故事をもとに作られた物語ですが、どうにもそれが馴染んでいない。
 上の地の文における余裕とも被りますが、どうにも話を成立させるのに必死で、魅せ方が今ひとつ。
 構成として遊びが全然ない上に、説明の大半を台詞でやっているから、どうにも安っぽくなってしまうんですよねぇ。
 上のオリキャラにしても、一から十まで丁寧に台詞で説明してくれます。ええ、台詞で。
 確かに解りやすいですよ。この上なく解りやすく、それ以外に誤読する心配もない。
 読者は作中のキャラにシンクロする必要もなく、キャラの言動の裏を読もうと頭を働かせる必要もなく、綺麗に舗装された道をただ歩くだけで良い。

 でも……それってつまらないですよね。

 難解な物語を書けと言ってるわけじゃありません。
 物語というものは、作中のキャラと一緒にドキドキハラハラわくわくてかてかすることによる、擬似的なスリルを楽しむもの。
 ほのぼのでもギャグでもそれは一緒。そうできるように作者が誘導してやることこそが肝要かと。

 それとまぁ、広有射怪鳥事から着想を得たかと思いますが、その場合はっきり言って、この話を成立させるのに妖夢一人で事足ります。
 後から幽々子なりに補完させればそれで良いかと。
 霊夢、紫を出したいんだ! というには、どうにもその魅力を引き出せていない。
 出す以上は単なる進行役、解説役で終わらないプラスアルファを与えてあげたいもの。
 まぁ、引き出せていないという意味では、この話に出てくる全員がそうなのですけど。
 キャラの魅力って何でしょう。
 どいつもこいつも黙ってても可愛いぜ! 
 うん、実に同意ですが、言動だけでそのキャラだと認識させなくてはならないSSにおいては、言動だけで可愛さを表現しなくてはならない。
 ちょっとした仕草、印象的な台詞、知的な会話、どこかトボけた味のある言動……その全てを駆使して魅力を演出してやらなければならないんです。
 二次創作である以上、キャラの名前だけで萌えてくれるという部分もありますが。
 それに甘えず、その作者にしか表現し得ないキャラの魅力を引き出してやって欲しいものですね。 

 キャラクターはパズルのピースじゃありません。
 そして物語もまたパズルではありません。

 もう一度、何故自分はその話を書こうと思ったのか――見つめ直してみると何かが解るかもしれませんよ?


 と、そんなこんなで長々と。
 相変わらず偉そうなこと言ってるなぁとは思いますが、意図的に厳しい口調を使っていますので、そこは何卒ご容赦を。
 ほら、上で言ったキャラ作りってか演出?
 そういう部分からも、SSを書く上での何かを学んでくれたら嬉しいなぁとか思ったり。
 
 それではまた。

17名前が無い程度の能力:2008/03/30(日) 13:26:58 ID:9Wy6bIYs0
自分の批評じゃないのに批評を読むと色々と参考になるからこのスレは面白い

18名前が無い程度の能力:2008/03/30(日) 13:48:25 ID:8wnnzqC.0
>>17
おれも参考になったわ

1915−16:2008/03/30(日) 14:12:31 ID:NdSEYA6A0
>>17、18
そう言って頂けるのはありがたいのですが、できれば他の人の批評も見てみたかったり。

あくまでも上のは自分の意見でしかないですし、相反する意見もあるかと思います。
自分も他人の作品に対する批評をみて参考にしてきた口ですから、他の人の意見には興味がありますしね。
そんな感じで、みんなで頑張っていけたらなぁとか思ったり。

そうすることで、面白い作品がたくさん読めるようになったら幸せじゃないですか(俺が

20未羽:2008/03/30(日) 22:19:14 ID:/bV1IA4A0
>>15-16
先ず以て批評を本当にありがとうございます。

レスを読んでいて頷くことばかりで、とても嬉しくなりました。
自分の切り開くべき藪を垣間見た感じです。
というのも、今回の作品はそれこそ「作る」ことに必死で、
「お話として成り立っているか」とか「筋に矛盾はないか」とか、
とても読者からの視点を気にしている余裕はありませんでした。
それをズバリ指摘されて、目を丸くしました。

それと、オリキャラについて質問があります。
オリキャラは鬼門だということが解りました。
でも、自分は妖怪を使った物語というものに憧れています。
>そのオリキャラの魅力を引き出せていない。
こう仰られているように、魅力あるオリキャラを活かした物語でないとオリキャラを出す意味がないということですよね?
そこで質問なのですが、現状で実力が充分にない自分がオリキャラを出しながら話を作ることに関してどう思われますか?
キャラの魅力を引き出せるようになってから、オリキャラに手を出した方がいいのか、それとも、同時進行で構わないのか。
こんなこと訊くことじゃないかもしれませんが、これに関してどなたかお願いします。

21名前が無い程度の能力:2008/03/30(日) 22:24:01 ID:36iYRBwo0
批評も一つの作品なんだなぁ、とあなたのを見てつくづく思う。
SSは書けるけど、批評はまったく書けない人間だし。
感想を書くわけでもなく貶めているわけでもなく。
人を教え導くってのは難しいなぁ。

22名前が無い程度の能力:2008/03/31(月) 10:53:13 ID:6a/s9IYs0
何度も書き、何度も消すっていうのは上達の近道です。
「この作品だけは完璧な形で生み出したい!」って作品以外なら、何度も書いて何度も訂正することをオススメします。

つまり何を言いたいかというと、思い付いたらものは試し。
「何だって失敗する為にやるんだ。そうすりゃ、まかり間違って成功することもある。」

23名前が無い程度の能力:2008/03/31(月) 11:39:43 ID:tjFZqDoc0
プロ作家で文章上手い人って誰だろう?

24未羽:2008/03/31(月) 12:10:44 ID:FbPALUn.0
>何だって失敗する為にやるんだ
分かりました。兎に角書きます!

25名前が無い程度の能力:2008/03/31(月) 14:21:50 ID:UQ6EqOWk0
>>23
夏目漱石。マジで。万人にわかりやすくて、かつ芸術性も優れた文体だと思う。
徹底して美文を学びたいなら泉鏡花。淡々としつつ地に足のついた文体なら男性作家の時代小説。
ライトノベルっぽいわかりやすさを求めるなら上遠野耕平か京極夏彦。
表現力や語彙を高めたいなら、いっそ古文を読んでみるのもあり。

26名前が無い程度の能力:2008/03/31(月) 18:00:16 ID:.QlKkt4M0
>>25
ちょっと夏目さんの吾輩は猫である。の触りだけ読んできた
予想以上に面白くて、今まで読んでこなかったのを後悔してきたわ……

27名前が無い程度の能力:2008/03/31(月) 21:28:52 ID:W6EXPRRc0
やつのSSは時間という最凶の攻撃に耐え続けてるからな……
その破壊力と生命力はマジハンパねぇ。

28名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 00:20:39 ID:gBouyAoI0
最近女の作家の方が好みだわ
ふわふわした感じがいい

29名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 00:27:32 ID:AX1fWjo20
女の作家は時間に堪えうるものが少なくて困る

30名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 13:15:33 ID:OPbT85lU0
>>20
考えてみてください。
そのお話に本当にオリキャラは必要ですか?
誰かで代用(こういうのも失礼では在りますが)できませんか?

確かに、普通のお話を創っていくためにはオリキャラが必要です。
ですが、これはあくまで東方のSSです。私の視点が入りますが、読者様の求めるものはやはりそこにあるのかもしれないと考えています。
なにより、私自身、輝いている彼女達が好きなので。他の入る余地はないと言った所でしょうか。

オリキャラというのはもっとも扱いにくいものです。
使い方によって作品が一気にだめになったり、逆に物凄い評価を得たりします。諸刃の剣なわけですね。
どうしても、そのキャラ無しでは作品が成り立たない、となるのであれば、登場させるのもいいかと思います。
それならば、今すぐでも何の問題もないと思いますよ。

偉そうに書いてきましたが、私はダメダメです。もう作品をほっぽりだして二ヶ月になります。
そんな人間の思考ではありますが、何かの参考になれば幸いです。

31名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 17:57:46 ID:lIkW1DzEO
いやいや、あの話はオリキャラなしじゃ成立しないだろ。
誰をぬえ役にしようってんだw

魅力的なオリキャラの作り方って意味なら、こっちが教えて欲しいくらいだが。

3220:2008/04/01(火) 20:10:32 ID:gaBB62nQ0
>>30
自分の東方を捉える視点に「日本」というものがあります。(吸血鬼とか魔法使いとかもいますが……)
それは今となっては幻想となった物語がそこでは繰り広げられるという観点です。
そして神主であるZUNさんはその世界観を馴染み易いキャラクターに置換されています。
そのキャラクターたちは多種多様で、妖怪、幽霊を初め、天人や神霊、龍などと幅があります。
そしてそれらはカテゴリーで、登場していないその他、いわゆるオリキャラがいます。
世界観にオリキャラを馴染ませるのはこれからの自分の課題ですが、
もしオリキャラが東方の世界観を崩すものでなければ自分はありだと思っています。
今はまだ拙い文章、構成、表現しかできませんが、これが自分の捉える視点です。
だから、オリキャラはその話に必要かと問われると、もしかしたら悩んでしまう話を作ってしまうかもしれません。
勿論しないように努めます。

もしかしてこれは東方SSとしては場違いでしょうか?
それだとしたらとんだ失礼な返信です……
その辺り自信がないのですが、どうなのでしょうか?

33名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 20:57:43 ID:OPbT85lU0
>>31
これはその作品に対しての答えではありません。
これから生み出していくであろう作品に対して、です。

>>32
オリキャラをオリキャラとして、物語の重要な人物としたり、日常の一コマで登場させたりすることについては、何の問題もないと思います。
ですからレスの中にも書かれているとおり、『世界観を崩すものでなければあり』です。
実際に、U-1(オリキャラ最強設定)に代表される諸々のものでない限りは何の批判もでないでしょう。
そこまで深く考える必要は無いかと思われます。自信を持ってください。
人それぞれとはいいますが、貴方には貴方の書き方があってもいいと思うのです。

ここまでは理論的な考え。ここからは私の完全な主観になります。
しかし、ある程度の方々が『東方キャラクターの活躍(オリではない)』を願っているのもまた事実です。
本家のキャラクターを差し置いて、オリキャラが幅を利かせていては、ある種のフラストレーションが溜まる原因にもなりかねません(あくまで書き方によります)。
なんでもそうですが、お客様のニーズに応えることが重要だと考えています。

追伸
>>14の作品のほうを読ませていただきました。
……物語の先に東方があるのか。東方の先に物語があるのか。
私は前者、>>32様はレスを見る限りでは後者ですね。
後者は魂がこもっていると賞賛されることが多いようです。

34名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 21:59:42 ID:azMKjNZk0
極端な話、諏訪子や早苗だって、「神主のオリキャラ」なわけだし、
いかに東方ワールドにマッチしてるか、ってのがポイントだと思う。
レッツシンキング。そのキャラは弾幕STGに出演できるか?どんな弾幕をはるのか?
スペカはどんなだろう?難易度は?ステージは?立ち位置は?
どうよ?

35名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 22:04:53 ID:ihnpf9S60
どうよもなにも「神主のオリキャラ」という定義がそもそも異常だと思う
それ以外はそのとおりだと思うが

36名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 22:21:19 ID:Vxs./haI0
「弾幕を使う」「便利な特殊能力を持っている」的な特徴があるオリキャラは
よほど巧く扱わないと読者から拒絶される可能性が高い。
「ちょっと目立つ一般人(妖怪)」程度なら問題無いかと。

37名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 23:57:37 ID:h0ujKUx.0
>>34
> 極端な話、諏訪子や早苗だって、「神主のオリキャラ」なわけだし、
何となく言わんとしてることは分かる。
守矢家はそれまでの紅〜文まで一切出てこなくて、
風でいきなりポッと出てきたからな。
そういう意味では、これまで認識してきた東方世界にいきなり現れた存在だから
オリキャラと同じようなもんだし。
でも、世界を作る神主が作ったんだから、俺らのいう『オリキャラ』とは少しちがうかも。

あと、オリキャラの可否については、
読む人が東方の世界観をどう捉えているかによると思う。

みんな東方という世界を、あくまでおおまかにだけど
幻想郷(設定や人妖の関係、歴史など)があってこそか、
霊夢たち(これまでに登場したキャラ)がいてこそか。
どっちかを前提に捉えているんじゃないかと。

んで、それぞれがそれぞれの前提をないがしろにするオリキャラを認められないのでは?
もちろんストーリー構成などの部分で、評価を下げることもあるだろうけど。

ちなみに俺は幻想郷という世界が前提にあるんで、
よほど設定が破錠していない限り、オリキャラが出張ってもあまり気にしない。
おもしろければそれでいいよ。

38名前が無い程度の能力:2008/04/02(水) 00:52:40 ID:YMEE1Cqo0
プチの作品なんですが……批評してくれますか?

39名前が無い程度の能力:2008/04/02(水) 16:29:59 ID:ET8N9Lbs0
四人ぐらい登場人物がいてそれぞれの行動を書くときどうすればいいんだろう?
〜が〜をしている。を四回書くのも違和感を感じる
どなたか助言をお願いしたいです

40名前が無い程度の能力:2008/04/02(水) 18:35:21 ID:dJe5ocQY0
>>38
カマン。

>>39
ひとまず台詞でキャラの持ち味を出すようにする。
後は状況によるとしか。

41名前が無い程度の能力:2008/04/03(木) 11:22:08 ID:DfYZwYv.0
>>39
何も4人全部について始終描写する必要はない訳で。
基本的に、4人の中から二人ペアを選んで、1対1の会話で進行する。
途中で3・4人目が会話に割り込んで来たり、何か発見したりハプニングを起こしたりして、時々ペアを入れ替える。
こんな感じにパターン化してしまうと書き易いかもしれない。

42名前が無い程度の能力:2008/04/03(木) 18:17:45 ID:7CsCCJ4I0
助言thx
頑張るよ!

43名前が無い程度の能力:2008/04/04(金) 20:40:03 ID:J32jxhe.0
〜は〜と言った以外にも動作を入れて発言主を明確にしてみるとか。
視線の動きとか頷くとかその他色々。

44名前が無い程度の能力:2008/04/05(土) 20:54:59 ID:FXpwqOT20
練習なんだから短い話を作ろうとした
ついでだから書きたかった話を書いてみた
最終的に20kbを超えそうなことに絶望した
批評してもらうからには短い話がいいと思って書いてるのですが少しぐらい長くても大丈夫なのでしょうか?

45名前が無い程度の能力:2008/04/05(土) 21:03:00 ID:rTHatsQM0
ちっとも問題ないと思う
ただスレに貼るのはつらいものがあるからtxtでうpして欲しい

46名前が無い程度の能力:2008/04/07(月) 21:29:51 ID:K0ZlW1rk0
50kbって原稿用紙で大体どのくらい?

47名前が無い程度の能力:2008/04/07(月) 21:32:16 ID:def/auA.0
2b=1文字 あとはわかるな?

48名前が無い程度の能力:2008/04/08(火) 09:43:32 ID:y97HdLiE0
本当に原稿用紙にギッチリ詰めれば1.6KBだけど、
実際には改行があるので大分少なくなる。
人によっても結構違うんではないだろうか。
一応、1KB=原稿用紙2枚=文庫本1Pが標準っぽいが。

49名前が無い程度の能力:2008/04/08(火) 17:50:51 ID:kOx1a.dY0
>>46
おk、テキトー計算でいいなら。
50kbってのは単純に字数計算すれば50×1024×0.5=25600字、
これを400字詰め原稿用紙に換算するとして、大雑把な1ページごとの文字の割合を10分の9とすると、
25600÷(400×0.9)≒71.1枚、となる。
ただし400字詰め原稿用紙ってのは意外に狭いから、字の入らない余白は1割も無いかも知れん、
ちなみに余白全く無しでびっしり字が詰まってると考えて計算すると、
25600÷400=64枚。

50名前が無い程度の能力:2008/04/08(火) 21:41:45 ID:/B4Edbag0
ワードでもなんでもぶち込んで数えればいいやん……

51名前が無い程度の能力:2008/04/08(火) 22:22:44 ID:LoJtICW.0
ドラマガの連載1話分が400字原稿用紙80枚くらいって聞いたこと有る気がしないでもないふいんきが漂う今日この頃。

52名前が無い程度の能力:2008/04/09(水) 13:39:40 ID:A3Pa0dsk0
プロで心理描写上手い人って誰?

53名前が無い程度の能力:2008/04/09(水) 14:06:13 ID:J0/1T6kYO
難しいな。
上手い人ほど「これは心理描写だ!」って思わせないように書くから。

54名前が無い程度の能力:2008/04/09(水) 14:12:49 ID:A3Pa0dsk0
聞いといてあれだがいまいち上手い心理描写ってどういうのを言うのかよく分からないんだ

55名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 00:29:44 ID:rFwrH.bw0
逆に下手な作家をあげていけば自然と見えてくるんじゃないかな

56名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 00:56:44 ID:rqkQb7Es0
奈須きのこ(苦笑)に影響受けたっぽい文章を見ると思わず嘲笑ってしまう

57名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 02:42:01 ID:vziHJJSQ0
心理描写は京極夏彦とか上手いと思う
後は上にも出てるがやはり夏目

58名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 13:35:13 ID:WVX04MtUO
そうはいうが、創想話の有名人は奈須センセの影響受けてる人多いがなぁw
装飾的文章と同義語の反復ってか羅列。

59名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 19:07:47 ID:ZwH6.4E60
>>58
参考に聞きたいんだけども、装飾的文章って例えばどんな感じ?

60名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 19:08:25 ID:ZwH6.4E60
って別に安価は要らなかったわ

61名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 19:15:30 ID:K0EzU7960
俺の中だと
非装飾的文章=記号
装飾的文章=修辞+記号
SSなんかの小説は須く後者であるべきだと思う

62名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 19:37:52 ID:rFwrH.bw0
地の文で人物の状況を説明するばかりじゃなくて
登場人物の言葉で他者の状況を説明することもあったほうがいいのだろうか
いまいち加減が分からない

63名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 19:41:56 ID:hNCkN5yY0
それもあれば文章として分かりやすくはなるだろうけど
やりすぎると本当に不自然になるからなぁ
「うわっ! 何その説明臭い台詞っ!」とか読んでて思う事も結構ある

64名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 22:15:26 ID:zmrif/dQ0
ダイ大のバーン様なんてセリフの8割が説明だしなw

65名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 22:26:12 ID:hNCkN5yY0
説明のお陰でダイたちが勝利できたようなもんだよな

66名前が無い程度の能力:2008/04/10(木) 22:37:27 ID:LXq9AGNg0
つまり、バーン様は誰かが自分の野望を止めてくれることを
密かに願っていたということか…。

67名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 01:27:24 ID:hQ3M0rTA0
ダイ大か……あの作者の作品て全部
敵が調子乗る>誰かがピンチ>とどめだ!カキーン なに!>間一髪だったな、あとはまかせろ
敵ふるぼっこ涙目
の流れなんだよな……
ダイじゃない新作の作品も一匹目の敵からそれだもんな…

68名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 01:35:39 ID:hQ3M0rTA0
短文短文で「。」で切って、地の文にも怒りの雰囲気を含ませる事は
ありなのでしょうか?
今書いているのがそんな感じなのですけど。
一文抜粋
理由は知っている。吸血鬼だからだ。だから怒りを覚える必要は無いし、そんな事で怒る私でもない。

69名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 01:39:19 ID:aDM8vVuE0
地の文といっても一人称であれば
基本的にはモノローグと同じだから
感情がこもっても全くOKだと思う

70名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 01:39:48 ID:qGzArMFo0
きのこ臭いな なんか

71名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 02:08:05 ID:hQ3M0rTA0
一文というか全体がそうなんだ…ってまだ推敲も終わってないが読んで貰った方が
早いかな。まだクーリエにも投稿したことない(初めから規制に巻き込まれ閲覧&投稿不可)
小説初心者なので批評は飴と鞭で御願いします
ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_9841.txt
このスレの住人かなり高度な文才持ってるから自信なくしてしまいます…

72名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 03:53:18 ID:Hstc/Rg20
>>71
怒りについて思ったことは、基本的に怒りを感じさせる部分が直截的表現に由来する破壊行動と、それに類するものばかり。
だから文章を短く区切っても、ただ読みにくいだけ。
直截的表現を排除するならともかく、そういったアプローチが必要上のものだと感じなかったぜ。
もっとも、表現を削らない限り手法として死に易いというのもあるかもしれない。(印象度の問題)

赤ペンしたら文字数オーバーで泣いたので、ぺぺっと箇条気味に。

独白の口調の性格付けに一貫性が足りないかも。
!や?後スペースとか、文末の句読点忘れが気になる。それから、常用でない漢字は必要に迫られない限りは使わない方が吉。(読み手に優しい)
遮る、心身状態、痙攣、増長、濁流〜あたりの用法に違和感。類語なりなんなりもチェックしてみるとよい。
あとは、同一段落での主語の重複と〜、ウーン意識して短くしてる文章以外はなんとなく冗長だね。
後ろの方で捨虫の魔法を魔理沙が会得することを前提と考えているのに、パチェが彼女に対して短命だと論じるのは違和感がある。

とりあえず批判なれしてないってことなので、大分甘めに流し読みで拾ってみた。

評価できるところは、まずなによりも書き上げたことと、物語としての完結をしている所。
文章書く上で最初につまづくのがまずそこだと思う。

まず推敲する事。それがあなたにできる善行よ。推敲すれば、自然と指摘した部分は改善される筈。
というか、批評なら推敲してから貰った方が吉。推敲の仕方なんかも一緒に見てもらえてお得。

技術的に同程度の人なんて一杯いるから、委縮する必要はないんだぜ。

73名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 09:16:15 ID:hQ3M0rTA0
ほほぅやはり他人の視点ではとても参考になります。
自身が読む場合既に脳内で描かれてしまうからどこに違和感があるかとかわからず新鮮味がない
頭真っ白にしてから読みたいぜ…

やはり「!」の後にはスペースが常識ですか、気をつけます。ありがとうございました

74名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 19:08:59 ID:KxVbg7TY0
気づけば小説という形で設定を語っていた
やっぱり起承転結というものを練らないと小説にする意味のない何かになってしまう
みなさんはどうやって最初のきっかけを見つけますか?

75名前が無い程度の能力:2008/04/11(金) 19:49:21 ID:5B50HZI60
何故このキャラは現在こういう言動をしてるのか、って延々と考える。
東方は神話に大本のネタがあったりとかのキャラも多いし、その辺から絡めてみるとか。
まあその結果昔酷い目にあった話ばっかりなんだが。

76yam:2008/04/12(土) 00:11:35 ID:ZtLqCGyE0
最新作品集(53)「神さまの娘たち」の批評をお願いします。
書けば書くほど自分の語彙力不足、表現力不足を痛感します。
目に付いた欠点や改善ポイントを指摘して頂ければ嬉しいです。

77名前が無い程度の能力:2008/04/12(土) 01:55:49 ID:R4htJnKE0
872 名前:凜  ◆Wpuzura65A[] 投稿日:2008/04/12(土) 01:02:16 ID:vnbT/JnI0
流石に、自分で取っておいて、管理は他の人に丸投げとか非道過ぎるでしょう。
てなわけで、腰を上げてくれた人には申し訳ないけれど、板の移動以外は今まで通りで。
管理人も続けさせて頂きます。

まあ、こちらとあちらで 少しばかり差は有るんですが、
その辺はこう……板が違うって事で。

新板http://jbbs.livedoor.jp/game/42679/
あと向こうに立てるのは話し合って適切な時期で。隙間落ちする可能性があるので。

78名前が無い程度の能力:2008/04/12(土) 12:49:34 ID:CjX3XLYU0
>>76
3000点越えの作品にメスを入れる…なんだかオラワクワクしてきたぞ!
ざっと読んでみましたが、結構指摘点が多いので、ごゆるりとお読みください。

> アリスはそんなことを考えなら、とりあえず少女を青白と呼ぶことにした。
> 淹れたばかりの紅茶を飲みながら、早苗(いつまでも青白じゃかわいそうだ)はニコニコとそういった。

二つ文の間で既に"早苗"と書いている所があるので、不自然に思えます。

>「へっしんき?」

おっふんはー!を思い出しました。
「へ?しんき?」くらいが適当かなと思うんですが、どうでしょう?

> アリスの指摘でようやく早苗は自分の過ちに気づいたようだ。後の祭りと言うほかない。
> 残念ながら既にアリスは敵対モードに移行していた。
> 普段は良くも悪くも冷静で、本気で怒ることなど滅多にないだけに、一度そうなるとたちが悪い。
> 早苗を見つめる目は据わっていて、先ほどまでのなごやかな雰囲気はどこにも見当たらない。
> 付き合いの長い魔理沙ならさっさと逃げたしていただろうが、出会ったばかりの早苗にそのような判断を下せるわけが無い。

アリスの激昂するシーンですが、ここは弱いかなーと感じたりしました。
アリスが怒った、ということを"敵対モード"と、初っぱなにとてもダイレクトに表現しているので
その後に描写を足しても、読み手としては実感がわかないです。

ここは、物語としても分岐点に当たる所なので、もっと描写を細かくしてもいいかと思います。
アリスが怒っていると言うことは、描写に直接書かず、間接的に、外堀を埋める感じで
読者にアリスの怒りを読んで貰らった方がいいと思います。

> そういってクスクスと笑う。すっげえ嫌みな笑いである。お嬢様キャラの付き人Aとか似合いそう。
> これを受け流せるほど早苗は人生経験がつめてはいなかった。

"すっげえ嫌みな笑い"は口語な上に主観的な描写なので場にそぐわないのかもしれません。
3人称描写ですし(…ですよね?)
後の"早苗は人生経験がつめてはいなかった"も、これはアリスの挑発に対する反応としては、ピントがあってない描写
の気がしますね。人生経験を積む事がアリスの挑発を受け流す事とは容易に結び付かないので、もう少し考えた
方がいいと思います。

>「いい加減馬鹿にするような発言はやめなさい!神の子孫としてこれ以上は我慢できないわ」
どこか、他人行儀というか、場違いめいた口調に思えます。
ここに限らず、早苗さんの口調が定まっていないような気がします。
敬語使いながらも実態はタメ口だったり…現代っ子らしいといえばらしいですが、そうした意図がないのでしたら、
統一させた方が読みやすいと思います。

> 混乱におちいって脳みそが徐々に正常な機能を取り戻し、今日一日の出来事を再生し始める。
混乱に陥ってから脳みそが正常な機能を取り戻すまでが早すぎるな、と思いました。
前文の"混乱に陥ってから"はいらないかも知れません。

> ついさっき弾幕ごっこをやったばかりのアリスがいうのもおかしな話だが、早苗側の提案は基本的に両方得をするものだ。
"両方"が、何と何なのか。ちょっと分かりにくい気がしましたね。

> たしかにそれは嘘ではないかもしれない。嘘ではないかもしれないが、どうやってあの2人を説得するというのか。
"ないかもしれない"。
回りくどい言葉なので、繰り返すには不適切かと思います。

> 「アリスさん、わかっていってるんでしょう」
> 「あ、アリスさんは出られないそうで」
ここだけ、カギ括弧前にスペースが入ってました。

> 目抜き通りには様々な人妖が通行きかい、客をよぶ物売りの声も活気に満ちている。幻想郷で一番にぎやかな場所といえるだろう。
> 機嫌を直した早苗の「どうせなら祭りのフィナーレも見ていみたい」という提案にアリスが反対する理由もない。
誤字です。
 様々な人妖が通行きかい→様々な人妖が行きかい
 フィナーレを見ていみたい→フィナーレを見てみたい

>「あら、どうしたのかしら?
カギ括弧、後ろ抜けです。

ざっと読んだ感じは、こんな所です。参考までに。

79名前が無い程度の能力:2008/04/12(土) 23:24:01 ID:B8uPm6ow0
質問内容を説明させてください。
私、先日ある話を投稿し、こちらで批評していただいた者です。
その際に、公式外の設定を付け加える際、矛盾が出そうな部分は書かずに省いてしまっている、とご指摘をいただきました。
その手の問題はなるべく発生しないように心がけてはいるのですが、物語を作るうえではどうしてもそういった『未定』の部分を使わざるを得ない時があります。
特にそれが物語りの一番重要な部分で発生すると色々と取り返しがつかなくなってしまいますので、あえてそういった矛盾の部分は省いているのですが、皆様には不評のようです。
例として、妖夢があげられます。
妖忌が親なのか祖父なのか。もし祖父なら親はどうしたのか。
そもそもなんで白玉楼にいるのか、等です。この辺りは公式を見ても詳しい話はなかったはずです。
こういったものを書きたいとは思っているのですが、書ききらなければ(それにまつわる謎の部分は全て出し切らなければ)いけないのかと不安になっています。
書きたい部分だけを書いて、土台や残った謎の部分は、書くと矛盾が発生したり膨大な量になるので割愛しているのですが、やはり不評のようです。
何とかする方法はないでしょうか……。
長くなりましたが、よろしくお願いします。皆様のお力をお貸しください。

80名前が無い程度の能力:2008/04/13(日) 00:25:20 ID:qL.N9n320
単純に構成からやり直せばいい。
書くと矛盾が発生するってのが良く判らんが、それって組んだお話そのものに無理があるからじゃないの?
挙げている例にしたって、矛盾の発生しない理由付けなんていくらでも出来る訳で。

割愛した部分については、たとえば、あまり良い手ではないが話を2個に分けてしまえばいい。
そもそも書き手しか分らないものばかり羅列されたとして、読み手にわかれと言う事に無理があるかと。

81名前が無い程度の能力:2008/04/13(日) 01:12:22 ID:pYF9tT8w0
描かれている部分しか使わないってなると公式のコピペ以外無くなるなあ、こりゃ言い過ぎだけどw
それだけいわれても実のところ、読者が割愛されたことに不満を持ってるようにはあまり見えない。
他が良く出来てれば、書かれてない部分を買いてプリーズになって不評には繋がらないんじゃなかろーか。

82名前が無い程度の能力:2008/04/13(日) 01:12:36 ID:59/LaRqY0
>>78
丁寧なご指摘ありがとうございます。指摘された点ですぐに直せる誤字、脱字は修正しました。

>二つ文の間で既に"早苗"と書いている所があるので、不自然に思えます。

全然気づきませんでした。何度も往復したのがまずかったのか……。

>おっふんはー!を思い出しました。
「へ?しんき?」くらいが適当かなと思うんですが、どうでしょう?

おっふんはー!ってなんぞやとググッてしまいましたw

>アリスの激昂するシーンですが、ここは弱いかなーと感じたりしました。
>アリスが怒った、ということを"敵対モード"と、初っぱなにとてもダイレクトに表現しているので
>その後に描写を足しても、読み手としては実感がわかないです。

>ここは、物語としても分岐点に当たる所なので、もっと描写を細かくしてもいいかと思います。
>アリスが怒っていると言うことは、描写に直接書かず、間接的に、外堀を埋める感じで
>読者にアリスの怒りを読んで貰らった方がいいと思います。

確かに指摘された通りだと思います。ここは溜めがあったほうがいいですよね。
問題はそういう文章が全然脳みそから沸いてこないことなんですがorz
精進するしかないですねえ。

>> そういってクスクスと笑う。すっげえ嫌みな笑いである。お嬢様キャラの付き人Aとか似合いそう。
>> これを受け流せるほど早苗は人生経験がつめてはいなかった。

>"すっげえ嫌みな笑い"は口語な上に主観的な描写なので場にそぐわないのかもしれません。
>3人称描写ですし(…ですよね?)

これはあれですね、好きな作家(秋山瑞人)の影響がもろにでてますね。
ただあれは地の文がもともと語り口調だったからできるのであって、
それまで淡々と語っていたのにいきなり口語調になるのは確かに唐突ですよね。

>後の"早苗は人生経験がつめてはいなかった"も、これはアリスの挑発に対する反応としては、ピントがあってない描写
>の気がしますね。人生経験を積む事がアリスの挑発を受け流す事とは容易に結び付かないので、もう少し考えた
>方がいいと思います。

人生経験が積めていれば、自分の過ちを認め和解の方向にもっていくかなーと思ったんですが。
それだけだと言葉足らずだったかもしれません。

>>「いい加減馬鹿にするような発言はやめなさい!神の子孫としてこれ以上は我慢できないわ」
>どこか、他人行儀というか、場違いめいた口調に思えます。
>ここに限らず、早苗さんの口調が定まっていないような気がします。
>敬語使いながらも実態はタメ口だったり…現代っ子らしいといえばらしいですが、そうした意図がないのでしたら、
>統一させた方が読みやすいと思います。

風祝として振舞う場合は堅苦しい丁寧語、ただ焦ると地が出る。
普通の少女として振舞う場合はくだけた丁寧語、を当初は意識してました。
しかし完成してから通して口調をチェックするという作業をせず、違和感を作り出してしまったようで。
以後気をつけます。


>> 混乱におちいって脳みそが徐々に正常な機能を取り戻し、今日一日の出来事を再生し始める。
>混乱に陥ってから脳みそが正常な機能を取り戻すまでが早すぎるな、と思いました。
>前文の"混乱に陥ってから"はいらないかも知れません。

すいません、混乱におちいって→混乱におちいったの間違いでしたorz

>> たしかにそれは嘘ではないかもしれない。嘘ではないかもしれないが、どうやってあの2人を説得するというのか。
"ないかもしれない"。
>回りくどい言葉なので、繰り返すには不適切かと思います。

確かにそうですね、修正しました。

>> ついさっき弾幕ごっこをやったばかりのアリスがいうのもおかしな話だが、早苗側の提案は基本的に両方得をするものだ。
>"両方"が、何と何なのか。ちょっと分かりにくい気がしましたね。

前後の文脈でいけるかなあー、と思ってましたが、そもそも信仰に関する説明が何もされてない……。
わかりやすいよう修正しました。


何度も推敲したんですけど、やっぱりミスが多いですねorz
これからは最終稿はプリントアウトしてチェックしてみます。

また表現力云々と書きましたが、構成や内容にも気になる点ありましたらどなたでも突っ込んでください。

83名前が無い程度の能力:2008/04/14(月) 00:54:24 ID:EN5819zk0
>>80
組んだ話そのものに……確かに……そう、かもしれません。
……簡単につけられますかね……実は例として書いたことがまさに悩んでいる一部分なのですが、
非常に難しいのでかなり悩んでいるのです……。書かなくてもいいのですが、省略するともやもやが残りかねないという。
下手な設定つけて、おかしいよコレと言われた日には色々とへこんでしまいますので……。
確かに読み手のことを考えて書くのは重要なことだと思います。

>>81
書いてる人間がヘタレなので、文もやはり読みづらいヘタレだったりします。
ひょっとしたらそのせいかもしれませんね。一度プロットを読み直して改良を加えるところから始めたいと思います。

ありがとうございました。

84名前が無い程度の能力:2008/04/15(火) 11:00:03 ID:abJiit2.0
>>76
読みました。面白かったです。
クールなアリスは原作っぽいイメージだし、早苗も可愛かった。
話として特におかしいところもないし、文章も読みやすい。
ただ、誤字が多いです。

>徹夜で実験していた人形の稼動実験成が失敗→徹夜で行っていた人形の稼動実験が失敗
>はがらかに笑う早苗。→ほがらかに
>つまり私が足をひっぱている。→ひっぱっている。
>理詰めでつめる→理詰めで攻める or 戦う
>どうにもこうゆう空気→こういう空気
>後悔の念が沸き起こってくる。→湧き起こってくる。
>敗戦が相当応えている→堪えている
>私幸運でしててね→幸運でしてね
>全然こらえた風もないし、→堪えた風もないし、 ?
>十分だったでことよ→十分だったってことよ
>胸を張ってそういいう早苗→そういう早苗

また、細かいところですが、近いところで同じ表現を使われると気になります。

>人や妖怪を惑わす瘴気がそこかしこから〜
>厄介な奴らががそこかしこに〜

どっちかは違う言葉にした方が良いかと。
同様に、『徹夜で人形の稼動実験』も2回使われているので、これも表現を
少し変えると良いと思います。
(意図的に同じ言葉を使う場合もありますが、その場合はその言葉を強調
して、話として何らかの意味を持たせるなどの役目があります。今回の
場合は、それほど強い意味ではないように思うので)

ボロボロの巫女服も、何度もボロボロと書くよりも、『糸がほつれた』
とか『焦げ目がついた』など、ある程度具体的な描写を混ぜて読者の
イメージを喚起しましょう。

あと、

>太陽の光が失せ夜の闇があたりを包むころ、

は『日も落ちて夜の闇が〜』とかの方が個人的にはしっくりきます。
『太陽の光が失せる』って、ちょっと聞きなれない表現なので。

全体まとめると、惜しいなという印象です。
会話や人物の仕草などはよく描けてると思うので、あとは細かい
ところが締まれば、ぐんと良くなるかと。

85名前が無い程度の能力:2008/04/16(水) 01:41:51 ID:6/VcmXC60
>>85
丁寧なご指摘、ありがとうございます。指摘された誤字、脱字は修正しました。
しかし、チェックしたはずなのに誤字がこんなに多いは……。
次回推敲するときはペン入れながら頑張ろう。


.>また、細かいところですが、近いところで同じ表現を使われると気になります。

>>人や妖怪を惑わす瘴気がそこかしこから〜
>>厄介な奴らががそこかしこに〜

>どっちかは違う言葉にした方が良いかと。

>同様に、『徹夜で人形の稼動実験』も2回使われているので、これも表現を
>少し変えると良いと思います。
>(意図的に同じ言葉を使う場合もありますが、その場合はその言葉を強調
>して、話として何らかの意味を持たせるなどの役目があります。今回の
>場合は、それほど強い意味ではないように思うので)


同じ表現がつづくと確かにまずいですよね、早速修正しました。
指摘されたように表現をちょっと変えるだけで結構印象が変わるもんですね。
語彙も増えるし、しっかり意識していきたいと思います。


>ボロボロの巫女服も、何度もボロボロと書くよりも、『糸がほつれた』
>とか『焦げ目がついた』など、ある程度具体的な描写を混ぜて読者の
>イメージを喚起しましょう。


自分の文章はそういった細部をおろそかにしがちで、読者に投げっぱなしなところがありました。
できる限り手抜きしないよう心がけます。

86名前が無い程度の能力:2008/04/16(水) 02:33:55 ID:BEVV.Fg.0
>>85
> 自分の文章はそういった細部をおろそかにしがちで、読者に投げっぱなしなところがありました。

指摘するつもりは無かったのですが、「読者に投げっぱなし」という点が気に
なったので、一つだけ言わせていただきます。
作品中で魔理沙が早苗に布教場所として紹介したのは、紅魔館、永遠亭、アリス邸、
太陽の畑の4つ。
そして、早苗はその順番で回っています(太陽の畑には行かず終いでしたが)。
普通に考えたら、魔理沙邸から一番近いアリス邸に最初に行く筈ですよね?
だからこそ、アリスの存在が魔理沙の意図した『保険』となる訳ですし。
この点、読んだ時に違和感を覚えました。
もしもアリス邸よりも先に太陽の畑に行って、風祝が幽香に酷い目に遭わされて
いたら、魔理沙はどう言い訳するつもりだったんだろう? と。
早苗には、
「幻想郷の一大勢力に果敢にも布教に挑み、見事大量の信者を獲得!かっこいいと
 思いません?」
という思惑があったから、所属人数の多い順番に回った、とは考えられますけど、
理由付けの直接的な描写が無いのは、読者に不親切だと思います。

でも、キャラクターの動き等、読んでいてとても楽しい作品でした。
特に、早苗とアリスの、
「友達もできましたし」
「へぇーそうなの、誰と?」
という場面が好き。
またこの2人をメインにした作品を書いていただけると、個人的に嬉しいですw

87名前が無い程度の能力:2008/04/16(水) 02:47:14 ID:/Q2B6cPM0
>「幻想郷の一大勢力に果敢にも布教に挑み、見事大量の信者を獲得!かっこいいと
> 思いません?」

やっぱ横書きでもかぎかっこで行が変わる時は一文字開けるべき?
スペース入れるとウィンドウの横幅動かしたときに変になっちゃう気がするけど

88名前が無い程度の能力:2008/04/16(水) 02:59:02 ID:BEVV.Fg.0
> やっぱ横書きでもかぎかっこで行が変わる時は一文字開けるべき?

自分はそうしてる。
「まだかぎかっこの文章が続いていますよ」という明示の意味合いで。
この辺りは人それぞれでいいんじゃない?

89名前が無い程度の能力:2008/04/16(水) 04:53:32 ID:4BpJCSb60
暗黙の了解でカギカッコ後は字下げするから、カギカッコ中に字下げするのはお勧めしない。字下げすると逆に終わってるって意味と取られがち。

ex.A-×
「おはよう。きょうはと
 てもいい天気だね」
 彼は言った。

ex.A-○
「おはよう。きょうはと
てもいい天気だね」
 彼は言った。

もし仮にカギカッコ終わってないよって明示しないとわからないようなつなげ方をしたとしても、それは改行すべきじゃないから微妙なとこ。

ex.B-×
「おはよう。きょうはとてもいい天気だね」
と彼は言った。

ex.B-○
「おはよう。きょうはとてもいい天気だね」と彼は言った。

もっともこれは印刷物に限ったことで、SSではどうなんだろうね。
個人的には○側の方が読みやすい。

90名前が無い程度の能力:2008/04/16(水) 11:35:50 ID:sCIsaU7k0
 だが、
「見れば分かるでしょ?」
 と素っ気無く〜〜に言われて、〜〜は二の句が継げなかった。

手持ちの本から引っ張ってきた
当然こういう表現ばかりじゃなく、むしろこの表現はかなり頻度はかなり少ない
何を狙ってるのかまでは読み込んでないけどこういうのもあるってことで

91yam:2008/04/16(水) 21:58:17 ID:6/VcmXC60
>>86
そもそも自分の中では、魔理沙は宴会の席で早苗に布教先を教えたことになっていたのですが
本文よんだだけでは絶対わからないですよねorz
しかもご指摘の通り何故早苗が3番目にアリス邸を選んだのかもわからない。
ちゃんとフォローの文をいれておくべきでした。自分の脳内で完結しないよう気をつけます。

>またこの2人をメインにした作品を書いていただけると、個人的に嬉しいですw

そういてもらえると作者冥利につきます。
一応プロットはあるんですが、どうにも手ごわく完成はいつの日になるのやらw

92名前が無い程度の能力:2008/04/20(日) 16:09:15 ID:duJ805Js0
やっと完結まで作って
さぁ推敲だというところまできたというのに
タイトルがいまだ未定
他の人はどうやってタイトルを決めているのだろうか?

93名前が無い程度の能力:2008/04/20(日) 19:12:08 ID:1ybbGL/Q0
普通、タイトルといえば
作品のテーマ=伝えたいこと=一行で要約すると何よ?
ってものを入れるのが常道。

「これ、全然タイトル関係ないじゃないかー!(ガビーン)」
な作品もあるけど、得てしてそういうのは、インパクトのあるタイトル
で読む方を釣ったり、深く考えずに設定したりしているので、邪道だと思う。
(使いこなせる自信があるなら、試してみるのも一興だが)

とはいえ、タイトルはその作品の顔だし、インパクト性も問われる。
安直に決めるのでなく、旨く作品を現す一文をじっくり練り上げるに越したことは
ないかと。

94名前が無い程度の能力:2008/04/20(日) 19:51:14 ID:mED5KlGk0
作品の中で、「特にここを訴えたいなぁ」と思うところを一文にすれば、いいかもしれないです。
たぶん、>>93氏のおっしゃってる通りの内容で決めてる人が、多いと思いますですよ。

・テーマそのもの
・作中の(一番読んで欲しい)セリフ
・活喩とテーマを絡めたもの(テーマが花なら「待ち続ける花」とか)
・漫画や小説、映画とかのパロディ(諸刃の剣?)

他の人の作品を読んで、タイトルと内容にどんな関連性があるかを調べたりするのも
楽しいかもれませんよー
とりあえず、執筆お疲れさまでした。お早い投稿をお待ちしておりますw

95名前が無い程度の能力:2008/04/20(日) 19:53:46 ID:sABMDs.60
むしろタイトルが決まってから書き始める人間から助言……。
>>93の意見が的確だと思うが、登場人物の印象的な台詞からタイトルを抜き出すとか、
作品中何度も登場する印象的なモチーフをタイトルに入れるとか。
総本山の神主は、その作品で登場する新キャラの名前を必ずタイトルに入れている。
(例 東方妖々夢 妖夢 幽々子)

96名前が無い程度の能力:2008/04/20(日) 22:40:23 ID:duJ805Js0
なんということでしょう
タイトルの付け方のコツがこんなに出てくるとは思ってませんでした
書ききるとかよりも、タイトルを付けるのが一番の難関と感じてる自分ですが頑張ります
返答ありがとうございました

97moki ◆xs6k2Uyixw:2008/04/24(木) 08:27:42 ID:h4GT6XLM0
最新作品集(53)にあります拙作「月は沈みて、日は昇る」の批評をお願いします。
ルナチャイルドの一人称です。

98名前が無い程度の能力:2008/04/25(金) 09:11:02 ID:Ud6Ylvu.0
ttp://syoumen.blog37.fc2.com/blog-entry-34.html#34
起、承、おわり! と前スレで指摘をもらったものです。
タイトルが決まらないと嘆いたものです。
批評よろしくお願いします

99名前が無い程度の能力:2008/04/25(金) 13:54:20 ID:H.gQGFFs0
>>98
その長さじゃ起承転結をあてはめるのは無理やりだし、物語の振幅が減るからやめた方が良い
段落構成で考えて、分解してみるのがベターかと
起承転結を最初から意識して構成してるから破綻してるようにも見えるけどね

まあそのうえで読んでみると、考察部とレミリアの語り部分をそれ以前の結びにしてるから妙な事になってる
前半部分をガリガリ削っても大差ないのもちょっと残念な部分
よしんば繋いだとしても、考察部は単純な補完しきれていない補完作業で、このあたりでなら作られるべきネタの山場が無い
話題の承継しかしてない。それが悪いとは言わないけど書く必要があると言われると微妙。語り手が変わる以外の、なんらかのきっちりとした変化が欲しい
考察部とレミリアの語りについても、締めがずれてる。連れてこない事に対しての結論を提示されて終わりでは宙ぶらりん
せっかく考察部があるのだから、考察についてのまとめにしたほうが読み物としては面白い
加えて、明確に咲夜や魔理沙が連れてこれない理由(連れてこない状況を作り出した理由)になってない
その理由をひっぱったほうが自然

取りあえず作るべきは1個以上の山場
例えば前半一番の比重を持ってた咲夜に焦点を当てて、前半部分をそれ以外削ってleaderを咲夜に固定してしまう
その上で結界的視点と魔術的視点、それからパチェの考察を掘り下げれば十分な山になると思う
内容に目を向けるのでなく読み手の視点を意識してみると、この手の内容ならあんまり文章を変えることなく面白いものが出来るはず

「そーなのかー」と言わせられれば勝ちだと思う

100名前が無い程度の能力:2008/04/25(金) 18:43:12 ID:deJnPemc0
>>97
では、僭越ながらレビューを

ルナの一人称と言うことですが、地の文にルナの会話がそのまま入ってるのは違和感を覚えました。
ルナが喋っているところも「」を付けた方が読みやすいと思います。今回は独白も入ってるので、尚更
区別が難しいです。

>「柿! 柿よ柿。柿がなきゃ心ゆくまでお酒が呑めないわ!」
何故柿なのか。理由が欲しい所です。私個人は、柿を肴に酒を飲む習慣がないもので。

>うーん……どうしよう。明日の晩は一人で出かけたいんだけど。
これも理由が欲しい所です。そんな大層な物ではなくてもいいので、宴会になると困る程度の
理由をちょろっと。
ひょっとして、一人でのお月見が理由ですか?それだと上手く伝わっていないと思いますので
、構成の見直しを。



次、リグルとの邂逅シーン。
>「いたた……触角はビンカンなんだから触らないでよ。あー、服もどろどろになっちゃってるよ。……ところで、あなたは誰なの?」
ちょっと前半が説明ちっくな語りになってますね。
服のどろどろは前述でルナが感想を述べているので特に必要ないでしょう。
「いたた…」というのは触覚を弄られたことの感想か、服がどろどろになった件への反応か、解釈がぶれそうですね。
文の構造を見直してみては如何でしょうか。
服のどろどろ…という表現も気になりました。サナギの中身みたいな事になってるんでしょうか?
ちょっとイメージが難しいです。

リグルの触覚を少し弄っただけでリグルが助けてもらったと認識することの違和感。
ここは「助けてもらったから」なんて理由付けを入れずに、素直に状況を教えてあげても良いと思います。



次、お願いについて、
>――願わくば、この夜が終わらなければいいのに。
>――どうか、朝が早くきてほしい。
下の「朝が早くきてほしい」という願いは、改行も効果的に配置され、何故そう想うのか、というところが
上手く表現できていたと思います。

それに対して、「夜が終わらなければいいのに」については、
一人でのスリリングな冒険が楽しいという理由付けだけで、どうも弱い。
この「夜が終わらなければいい」というのは、「朝が早くきてほしい」の対比となり、作品のテーマともいえる重要な所です。
もう少し理由付けが欲しいところです。例えば、日中にはしゃぎ回るサニーについての憧憬(憎しみ?)めいた感想や。
日中に苦労した事が夜中には容易く行えることとか。
(リグルを運んだシーンもありましたが、あの時点だと「夜が終わらなければいい」のテーマにかかっていないので
余り効果はないですよね。適当な仇役を用意するのも手か)

コメントで気がつきましたが、●はちゃんと時間経過で移動しているんですね。
なるほどなーと感心しました。
永夜事変から取り残されつつも、それを妖精なりに解釈する三月精らしい作品だと思います。

以上です、ご参考までに。

101moki ◆xs6k2Uyixw:2008/04/25(金) 21:03:06 ID:tV5Mp4yA0
>>100
ありがとうございます。
批評していただいた分際で恐縮なのですが、いくつか弁明的なものを。
ぐだぐだ書いてるところもあるのですが、書かずとも想像つくだろうというところはわざと描写していないこともあります。
全ての人に真意が正しく伝わるわけはないのですが、わかる人はにやっとできるというのを目指したつもりです。
もちろん文章が拙くて適切にイメージを喚起できていない点とは区別して、そこは精進します。

まず、このSSは三月精1巻番外編「酒三杯にして……」の前日談としています。
明記せずとも読んでる人の多数には伝わるかなと思ったのですが、後書きでその冒頭につなげれば良かったですかね。
柿については、番外編でサニーがそう主張してるからという理由です。

> >うーん……どうしよう。明日の晩は一人で出かけたいんだけど。

「明日の晩」=十六夜で、一人で落ちてる物がないか探しに行くという松倉版の設定のつもりです。

> コメントで気がつきましたが、●はちゃんと時間経過で移動しているんですね。

気付いてくれると嬉しい小ネタでした。


> ルナの一人称と言うことですが、地の文にルナの会話がそのまま入ってるのは違和感を覚えました。
> ルナが喋っているところも「」を付けた方が読みやすいと思います。今回は独白も入ってるので、尚更区別が難しいです。

わかりにくいですよね。それを承知はしていたのですが。
発言と思考を地続きにしてより語り手の主観というか混沌とした頭の中を表現しようという狙いでした。
「」を入れても同様にできるだろうと言われるとそれまでなのですが、もう少し考えて見ます。


> >「いたた……触角はビンカンなんだから触らないでよ。あー、服もどろどろになっちゃってるよ。……ところで、あなたは誰なの?」
> ちょっと前半が説明ちっくな語りになってますね。
> 服のどろどろは前述でルナが感想を述べているので特に必要ないでしょう。
> 「いたた…」というのは触覚を弄られたことの感想か、服がどろどろになった件への反応か、解釈がぶれそうですね。
> 文の構造を見直してみては如何でしょうか。
> 服のどろどろ…という表現も気になりました。サナギの中身みたいな事になってるんでしょうか?
> ちょっとイメージが難しいです。

「いたた…」は触覚を弄られた事に対するリアクションのつもりでしたが、服の方にも解釈できるのですね。
全く気付いていませんでした。
どろどろ、は普通に泥まみれみたいなイメージで使っています。辞書確認したらその意味でも載っていました。
「マントがどろどろになっちゃってる」だと伝わるでしょうか?


> リグルの触覚を少し弄っただけでリグルが助けてもらったと認識することの違和感。
> ここは「助けてもらったから」なんて理由付けを入れずに、素直に状況を教えてあげても良いと思います。

気絶していたところを起こしてくれたからというのをイメージしてましたが、確かになくてもいいですね。


> それに対して、「夜が終わらなければいいのに」については、
> 一人でのスリリングな冒険が楽しいという理由付けだけで、どうも弱い。
> この「夜が終わらなければいい」というのは、「朝が早くきてほしい」の対比となり、作品のテーマともいえる重要な所です。
> もう少し理由付けが欲しいところです。例えば、日中にはしゃぎ回るサニーについての憧憬(憎しみ?)めいた感想や。
> 日中に苦労した事が夜中には容易く行えることとか。
> (リグルを運んだシーンもありましたが、あの時点だと「夜が終わらなければいい」のテーマにかかっていないので
> 余り効果はないですよね。適当な仇役を用意するのも手か)

ご指摘の通り「夜が終わらなければいいのに」の方は弱いですね。
うーん、序盤でサニーに対する憧憬を意識させればよかったのか。
この対比は最初から意図していたものでなく、書き始めた時点ではほのぼの系の話でした。
書いてる途中で思いついて月への願いをメインに作り変えたのですが、作りこみが不十分になってしまいました。

ご指摘の件は充分反省し、次作に活かしたいです。本当にありがとうございました。




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