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ゲームの物語紹介スレ
1
:
名無しさん
:2008/03/04(火) 20:27:18
ゲームの物語の紹介はここで
2
:
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VS.Z.A.F.T.ⅡPLUS PLUSモード
:2008/03/04(火) 22:25:21
コズミックイラ(C.E.)71…オーブ首長国、オノゴロ島
そこには、家族と共に避難するシン・アスカの姿が。
しかしシンの家族はシンだけを残し、フリーダムの放った光芒によってなぎ払われる。
咆哮するシン。しかし、その当時14歳だったシンは、MSに対して圧倒的に無力だった。
そして、2年後のC.E.73、そこには…ザフトの軍人となったシン・アスカの姿があった…
「フリーダムは…俺が倒す」
3
:
塊魂
:2008/03/04(火) 22:44:19
アルコールに溺れて星空を暗闇に変えた大コスモの王様と、
親の尻拭いのために地球に飛ばされた王子。
王子は破壊しつくされた星空を戻すべく、
モノだらけの地球で塊を転がして大きくし、
それを暗闇の夜空に浮かべていきます。
はたして王子は、失われた星空の輝きを取り戻すことができるのでしょうか…?
4
:
ピクミン2 前半
:2008/03/05(水) 16:10:50
キャプテン・オリマーは、ホコタテ星では結構名の知れたベテラン宇宙飛行士だ。
愛機の宇宙船ドルフィン号で、小型貨物や宇宙資源を星から星へと運ぶ商売をしている。
とは言っても、彼もごく普通のサラリーマンであることには変わりない。
勤め先のホコタテ運送で身を粉にして働く毎日に疲れたオリマーは、
ある時、休暇旅行を思いついた。
ホコタテ運送の社長はオリマーに休暇を与え、
家族は父親の一人旅を笑顔で見送った。
ところが休暇旅行は思わぬ災難に見舞われた。
ドルフィン号が隕石に衝突し、見知らぬ星へ遭難してしまったのだ。
宇宙船の破損はすさまじく、パーツが星のあちこちに散らばってしまった。
おまけにこの星の大気には猛毒の酸素が含まれている。
生命維持装置を動かすバッテリーの寿命は30日しかない。
その短い期間に、散らばった宇宙船パーツを回収しなければらならかったのだ。
結論から言えば、オリマーは幸運だった。
この星で出会った小さな生命体ピクミンの助けで、
無事に宇宙船パーツを回収し、故郷のホコタテ星へと、
生還することができたのだ。
しかし…。
5
:
ピクミン2 中間
:2008/03/05(水) 16:17:57
オリマーの幸運は未知の星で使い果たしてしまったのかも知れない。
ホコタテ星に戻ったオリマーを待っていたのは、新たなトラブルだった。
オリマーのいない間に、ホコタテ運送には久しぶりに大きな仕事が舞い込んでいた。
ベテラン社員のオリマー抜きでこなせる仕事ではなかったが、
多額の運送料に目がくらんだ社長(本名:ル・チャチョー)は、
この大きな仕事を新人社員のルーイに任せたのだ。
結果は最悪だった。ルーイの不注意で、
高価な積み荷のゴールデンピクピクニンジンを宇宙ウサギに食い荒らされてしまったのだ。
このニンジンを弁償するために、ホコタテ運送は莫大な借金を背負ってしまった。
オリマーの愛機、ドルフィン号をはじめ、
社長は会社のあらゆる設備を売り払ったが、
それでも10100ポコという借金が残ってしまった。
6
:
ピクミン2 後半
:2008/03/05(水) 16:21:00
オリマーの目の前は真っ暗になったが、わずかに希望は残されていた。
オリマーが子供のお土産にとピクミンの星から持ち帰った物体が、
ドルフィン初号機の鑑定によると100ポコの値打ちがあるという。
ピクミンの星に戻って、同じようなお宝を持ち帰れば借金の返済も夢ではない。
社長はオリマーとルーイに社命を下した。
ドルフィン初号機に乗り込み、ピクミンの星へ向かえと。
借金を返済できるだけのお宝を持ち帰るために!
(ピクミン2 任天堂公式ガイドブックより)
7
:
MGS3 前編
:2008/03/05(水) 16:28:18
1964年8月24日パキスタン上空高度3万フィート。
米国旗を尾翼に描いた一機の特殊作戦機コンバットタロンが上空を飛んでいた。
朝日がコンバットタロンを包み込むと、そこから一人の男が空中へと身を投げ出した。
世界初のHALO降下(高高度降下低高度開傘)による潜入作戦、
「バーチャスミッション(貞淑なる作戦)」の開始である。
飛び降りたネイキッド・スネーク。特殊部隊FOXのメンバーである。
彼に与えられたミッションはソ連国内の山中、ツェリノヤルスクに単独潜入、
ソコロフ博士を奪還すること。
ソコロフはソ連で冷戦状態を終結させるほどの、恐るべき兵器を開発しているというのだ。
「特殊部隊の母」と呼ばれるザ・ボスとの再会と共に、スネークは潜入を開始する。
8
:
MGS3 後半
:2008/03/05(水) 16:32:18
ソコロフの救出は失敗に終わった。
負傷したスネークを待ち構えていたものは、軍部からの激しい尋問だった。
失意のスネークに新たな作戦が持ちかけられる。
それは亡命したザ・ボスの抹殺。
「FOXは死なない。まだ我々が生き残るチャンスはある」
FOX復活の最後のミッション「スネークイーター作戦」発動。
最新鋭偵察機を使いスネークはソ連上空から再度潜入作戦を仕掛ける。
スパイであるアダムと合流し、ソコロフが囚われている大要塞へと向かうのだ。
ネイキッド・スネークを待ち構えているのはザ・ボスとコブラ部隊。
世界の命運を握る、最大の潜入作戦が始まった。
9
:
ロックマンX1 オリジナル版 ED
:2008/03/07(金) 20:41:00
戦いは終わった。
明日になれば、再び平和な朝が訪れることだろう。
しかし、傷つき倒れ、夜の闇へと消えて行った者達が、
その朝を迎えることは決してない。
一人立ち尽くすエックスの姿は、爆発の光に照らされて
今にも消えてしまいそうに見えた。
何故戦わなくてはならないのか。誰もその事を教えてはくれない。
休む間もなくどこかでイレギュラー達が発生し、
再び彼は戦いの渦へと巻き込まれていくのだろう。
優しさを捨てきれぬイレギュラーハンター・エックス。
彼の戦いは、どこまで続くのだろうか。
彼の苦しみは、いつまで続くのだろうか。
彼の腕に冷たく光る、
エックスバスターの輝きと共に…。
10
:
ロックマンX オリジナル版 ED後
:2008/03/07(金) 21:06:13
お前が倒したものは、私自身ではない。
バラバラになった機械は、私の分身のようなもの。
私は再び、実体となって蘇る…
エックスよ、また会える日を楽しみにしているぞ。
ハハハハハハハハハ……
11
:
ロックマンX2 ED
:2008/03/07(金) 21:21:40
エックス…。
今回も私の負けのようだ。
…だが私は何度でも蘇り、新たなる力を得ることができる。
貴様の勝利など、ほんのひと時のものでしかないのだ!!
しかし ゼロは何故…。
ヤツは… 最後の…
ワイ……ナン……ズの…
ぐおおおおおおおおおおおおおお!
再びやってきたシグマの脅威を退け、親友ゼロを救い出したエックス
ハンターとしての仕事を全うし、ゼロと見つめる朝日の海が、
エックスの遠い記憶を呼び覚まそうとする。
エックスは考える
冷たいボディから溢れ出る、熱い力と 暖かな安らぎの訳を。
人間と機械、相容れぬ二つの生命が共存する平和な世界
それはかつて一人の科学者が望んで止まなかった理想郷…。
自らに託されたライト博士の想いを
やがて彼は知ることになるのだろうか…
エックスよ、新たなる戦いに向け
その小さな存在の中に秘められた大いなる力を
今はゆっくりと休めるがいい
この平穏の時が 仮初のものに終わらぬことを祈りながら…。
12
:
ロックマンX3 ED
:2008/03/07(金) 21:37:55
度重なるシグマの計画を悉く打ち破ってきたエックス
しかし、戦いの後に彼の心に残るのは虚しさだけだった。
何故人類とレプリロイド達が…
何故レプリロイド同士が戦わなければならないのか…
シグマに操られていたドップラーの研究所を見つめるエックス。
その、赤々と燃える炎を見つめながら
行き場のない悲しみと怒りによって
エックスの冷たい体は震えていた…
そして何時か思い出されるであろう自分の記憶が、
ゼロとの戦いを運命付けていることも
今は知らずに…。
そして彼らはこの先、何を見るのだろうか…。
13
:
ロックマンX4 ゼロED
:2008/03/07(金) 22:02:57
戦いは終わった。
しかし、蘇りつつあるゼロの記憶が
ゼロの心に迷いを生じさせる。
…イレギュラーを許せないハンターとしての自分。
…「アイツ」を倒す定めを負った、本当の自分。
全く異なる二つの運命。
そしてゼロの決断は、ついに二人のハンターを悲劇へと導く。
そう遠くない未来で…
14
:
ロックマンX5 ゼロED
:2008/03/07(金) 22:35:11
エックス「…ゼロ!?
ゼロ、ゼローーーーーーー!
ゼロッ!ゼロッ!まだ死んじゃダメだ!
聞こえるかい、ゼロ…ゼローッ!」
シグマ「シ…シネェー………」(以前貼った骸骨みたいな形態です)
エックス「ん…!?
し…しまっ…(光線が放たれる)
ぐ…グハッ…!!」
ゼロ「…しぶとい…ヤツだぜ…!
死ね…シグマ…!」(シグマを撃つ)
ゼロ「エックス…聞こえるか?
…最後まで…あ、甘さが…出たな…。
お…おま…は…生き…ろ…い、生き…」
(意識が途切れ、シグマと戦っている光景が映し出される)
ゼロ「…ハッ!?死ね、シグマ!
…ん?おかしい…シグマウイルスを倒したはずなのに…
なんでまた…シグマと戦っているんだ…?
く、苦しい…
そうか…エネルギーが切れかけて…
記憶メモリーが暴走しているのか…。
いよいよ…俺も最期。死ぬのか…
(続いて、老人の博士の後ろ姿が映し出される)
…誰だコイツ…。最後までわからない…。
夢でよくうなされた…。
(開発途中のゼロが映し出される)
今度は…俺か…。
そうか、夢の謎がわかった…。
…何?お前は何を作っている…
…ロボット破壊プロ… コレは…。
そういうことだったのか…。
(真っ赤に染まった、アイリスの顔が映し出される)
…アイリス…。すまないことをした…。
悪いなエックス。俺が消えないと…ダメみたいだ…
コレで全てが終わる… じゃあな…エックス」
15
:
おまけ ロックマンX5 覚醒ED
:2008/03/07(金) 23:08:09
エックス「………」(上半身のパーツのみが転がっている)
???「…まだじゃ。もう休ませてあげたいのだが…。
後少しだけ…頑張っておくれ、エックス」
昔の「嫌なメモリー」は忘れてしまって…」
あれから一週間後。
ハンターA「エックス隊長。
あの時のこと、本当に何も思い出せないんですか?」
エックス「…ああ。またそのことかい?
うん。覚えてないね…」
ハンターB「…だって、ゼロ隊長とエックス隊長って言ったら
誰もが認める特Aハンターで、
二人で一緒にどれだけ事件を解決したか…。」
エックス「シグマのことは覚えているさ、忘れやしない!
ただ、その「ゼロ」ってヤツのデータだけ残ってないんだ。
誰だか解らないが、俺を修理してくれたとき、
間違ってデータを消してしまったんだろ?」
ハンターB「そんな…
そんなことで、ゼロ隊長のメモリーを…」
ハンターA「オイ、もうやめろって!
エックス隊長が戻ってきただけでも
奇跡なんだから…」
シグナス「正に奇跡だな
戻ってきただけでなく傷一つなく帰ってきた。」
ダグラス「エックスとゼロの体はブラックボックスばかりで
なかなか修理できないのに…。」
エイリア「奇跡じゃないわ。きっと…」
シグナス「相変わらず夢がないな、エイリア」
エイリア「夢…?興味ないわ
レプリロイドがどうやって?」
ダグラス「しかし…何故ゼロのデータだけ削除されたんだ?
エックスのヤツ。」
シグナス「解らん。自然に消えてしまったか…
意図的に消されたか。」
エイリア「プロテクトがかかっていて、
ゼロに関わるデータすら受け付けないわ…
そんなプロテクト、私は見たことない。
更にエックスの謎が増えて、しこりが残ったわ…」
ハンターA「エックス隊長、
復興に時間がかかりますが
今回の戦いで平和が訪れる…そんな気がします」
エックス「そうだな。そのためにもますます頑張らないとな」
ハンターB「隊長はこれから…どうしますか?仕事以外で」
エックス「え?そうだな…そんなこと考えたことなかったな…。
うーん…。
そうだ、「ヘヴン」を作ろうかな?」
ハンターAB「ヘヴン!?」
エックス「そう、「ヘヴン」と呼ばれるような…。
人もレプリロイドも幸せに暮らせる楽園…。
そんなヘヴンを目指してみたい。
そう遠くない未来でいつか必ず…。」
ハンターB「ゼロ隊長がいれば…」
エックス「ん?またゼロかい?」
ハンターB「いえ、なんでもないですよ」
エックス「よし、ヘヴンだ…。いつか、必ず…。」
16
:
ロックマンX6 エックスのみED
:2008/03/07(金) 23:30:08
ゲイト研究所跡。
倒れているゲイトを発見したエックスとエイリア。
エックス「エイリア。助かるかどうか…解らないけど」
エイリア「エックス…。あなた、何故ゲイトを?」
エックス「同僚だろ?
昔の話かもしれないけれど…。
それにもう、これ以上レプリロイドを失いたくない…」
エイリア「そうよね… ゲイトはもう ダメかもしれないけど
貴方のその気持ちは伝わると思うわ…。
私からお礼を言うわ、
有難う、エックス…」
(唐突にゼロが横から出てくる)
ゼロ「どうやら全て解決したようだな。
強くなったな、エックス。
もう一人で十分かもな…」
(ゼロ引っ込む)
エイリア「…そういえばエックス、貴方見たんでしょ?ゼロの夢。
それもナイトメアの仕業だったのかしら…」
エックス「解らない。でも俺は信じてるんだ
ゼロはきっとどこかで…。
イレギュラーハンターだから、シグマになんか負けられない。
だから生きてるさ!」
エイリア「エックス…。
そうね、その通りよ」
(またゼロが割って入る)
ゼロ「フッ、そうだな シグマなんかに負けてたまるか
暫く平和な日々が続くだろう。
俺は今やるべきことを片付けるとするか…
暫くイレギュラーハンターの仕事は任せたぞ、エックス
これが片付いたらすぐ戻る。じゃあな…エックス」
(ゼロ引っ込む)
エックス「ゼロ!?」
エイリア「わ、私も今ゼロの気配を感じたわ…」
エックス「近くで呼ばれたような気がして…。
サーチしてみたけど何の反応もないね…」
エイリア「確かに、何の反応もないわ
大丈夫?少し休んだら…?」
エックス「ごめん、何ともないよ
またシグマが復活したんだから油断はできないよ
さぁ、みんなで力を合わせて地球を元の姿に戻そう…。」
エイリア「そうね…。今度こそみんなで
本当の理想国家を目指しましょう…?」
17
:
ロックマンX7 エックスEDアクセルEDうろ覚え
:2008/03/08(土) 00:22:28
アクセル「それじゃエックス、
ボクイレギュラーを退治してくるよ!
絶対にエックスに認められるハンターになるからねー!」
エックス「ダメだ!お前のやり方は認められん!」
アクセル「そんなこと言わないでよ!
見ててよ、僕の戦いぶり!じゃーねー!」
エックス「…。」
エイリア「エックス、今はあの子の好きなようにやらせてあげましょうよ?」
エックス「ダメだ。」
エイリア「エックス。
あの子にはあの子なりのやり方があるのよ
私たちはそれを見守っていかなきゃ」
エックス「ダメだ。
俺のような思いを味わうハンターがこれからまた出るとなると…
そんなのは俺は認められない!」
エイリア「エックス…。」
シグナス「…彼は次々に事件を解決していっているな
少々問題があるが、彼がいなければ解決しなかったものばかりだ
どうだエックス。それでもアクセルを認めることはできないか」
エックス「ダメだ!戦わずに平和を守る方法を探すべきだ!」
シグナス「…エックス。世界は復興し、これからますます
お前の言うような方法で解決できる事件は減っていくだろう。
そして何より…力でなければ解決できないものが沢山ある。
それはお前も良く知っているはずだ。」
エックス「……でも…。」
シグナス「何より。イレギュラーはなくならない…違うか」
18
:
ロックマンX8 ED
:2008/03/08(土) 01:00:00
エックス「ルミネは…「覚醒」と言った。
これは「進化だ」とも。
もし…その言葉が本当だとするなら…
俺達のしていることは…
何なんだろう。」
ゼロ「…ルミネの言ったことが本当ならば、
もうシグマは現れまい。
…いい、潮時かも知れんな」
エックス「…」(目を閉じている)
ゼロ「…大方、ルミネの言ったことでも考えていたのだろう」
エックス「…」
ゼロ「皆がシグマのようになるのが…
進化などであってたまるか。」
エックス「…。」(頷く)
ゼロ「それにな…エックス。」(背を向ける)
ゼロ「もし…
本当に進化の時とやらが来て。
俺達が滅ぶのが運命だったとしても…。」
エックス「…!」(目を大きく開く)
ゼロ「俺達は戦わなきゃいけねぇんだ。
その…、進化ってヤツと…。」
アクセル「うっ…うぅ……」(額のクリスタルの中心が光輝く)
ルミネのイレギュラー化を受け、
事態を重く見た政府は
新世代型レプリロイドの初期ロットを破棄。
しかし、宇宙開発の更なる隆盛から
高性能なレプリロイドの開発の声は
尽きることなく…
数週間後、政府は
厳重にプロテクトを施した上で
新世代型コピーチップの生産を再開した。
人間とロボット。
相容れぬ二つの生命体が共存する平和な世界
それは私が願って止まない、理想郷である
トーマス・ライト
19
:
ロックマンゼクスOP 前半
:2008/03/08(土) 12:51:35
どこまでも澄んだ青空に、威勢のいい声が響く。
「はいはいっ!
依頼とあればどんなものでもどこにでも!
こちら、運び屋ジルウェ・エクスプレスで御座います!」
運び屋ジルウェ・エクスプレスの社長にして現役の運び屋でもある
青年・ジルウェの声だ。
彼は今、ある人物の依頼で2つの荷物を運んでいる最中で、
これはその依頼主からの確認の電話だった。
「あなたは…
今は、依頼主とお呼びした方がよろしいでしょうか。
はい、指定されたポイントには直ちに向かいますので。」
依頼主は若い女性。
遺跡の調査隊から受け取った荷物を
彼らへと渡す地点へ向かうべく、
彼らは休憩地点からまた、バイクを走らせようとしていた。
「おーい、そろそろ行くぞ、エール」
彼の部下であり、彼に小さい頃に拾われた少女、エールは
崖の上から巨大な建物をじっと眺めていた。
セルパン・カンパニー。この国で最大の建造物を持つ、
この国を警備する大会社である。
「それでも10年前のあの時…
カンパニーの警備隊は母さんを救えなかった。
イレギュラー達にあっという間に囲まれて…。
イレギュラー達は…アタシから何もかも奪っていったんだ」
ジルウェが彼女を発見したときである。
だがすでに時遅く、彼女以外はイレギュラーに皆殺しにされた後だった。
「ま、暗いことを話していてもどうしようもない
黙ってればソコソコ行けるルックスのお前なのに
客から人気のお前がそんな顔をしててどうするんだ」
「なっ…ソコソコって何よ!」
ムキになるエール。
「依頼主はすでに合流ポイントへ向かったそうだ。
俺達もさっさと行くぞ?」
いつものエールに戻ったことに安心したジルウェは
再びバイクを走らせようと近づく。
「ねぇ。依頼主のガーディアンって…
一体何者なの?
運んでいる荷物も聞かされていないし」
ガーディアン。それはイレギュラーと戦うために集まった組織で、
世界各地に足を運びイレギュラー出没の原因を調べているそうだ。
説明を終えた途端、ジルウェのバイクに突然弾丸が撃ち込まれた。
イレギュラーだった。目的は彼らの荷物。
彼らにはどうすることもできない。
煙をあげるバイク。
ジルウェのバイクより先に、エールのバイクが耐えられなくなり
爆発を起こす。
「きゃあああああああ!」
そして近くにいたエールも吹き飛び、崖の下に落とされることとなった。
20
:
ロックマンゼクスOP 後半
:2008/03/08(土) 15:27:34
崖の下で目を覚ましたエール。
ジルウェからの通信によると、荷物がその辺りに落ちているという。
「…あれかな…」
ふと見ると、青く、輝く謎の装置が宙に浮かんでいた。
荷物を回収したらガーディアンとの合流地点に行くように言われた彼女は
荷物に近づく。
すると…
「誰だ!こんな所で何をしている!」
顔まで武装で覆っている男達に声をかけられた。
彼らは銃さえ構えている。
「みんな、銃を降ろして
もしかして運び屋の方ですか…?」
「そうだけど…もしかしてあなた達がガーディアンなの?」
ガーディアンの中にいたのは一人の少女だった。
爆発音を聞いて遠くから様子を見に来たらしい。
と、突然辺りに轟音が鳴り響いた。
現れたのは、蛇の形をした巨大なイレギュラー「ギガ・アスピス」。
戸惑うガーディアンたち。
どうやら彼女の荷物を追ってやってきた、イレギュラー達のボスらしい。
銃を向け、一斉に発砲する彼ら。
だがそのボディには傷一つつきはしなかった。
ガーディアン隊員は「プレリーさん」と呼ばれたガーディアンの少女に
荷物…ライブメタルを持って逃げるように言うが、
ギガアスピスの攻撃でガーディアン達はすぐに一撃の下に倒されてしまった。
「アイツの狙いはあの荷物よ!
あんな物を持って逃げたら追ってくるに決まってる!」
エールはプレリーに言う。
だがプレリーは聞かない。ライブメタルだけは離すわけにはいかないらしい。
「だって…あれは…
あれはお姉ちゃんが私達に残した大切な物だから!」
ギガアスピスが攻撃を終え、エールとプレリーに這って忍び寄ってくる。
でも最早どうすることもできない。
どうすれば…
すると宙を浮いて、ライブメタルがエールの前へ移動し、
なんと彼女に語りかけてきた。
「大丈夫。
僕が力を貸してあげる…」
そう、ライブメタルはその名の通り、生きた金属だったのだ。
するとライブメタルはエールに力を貸した。
ライブメタルは光となってエールを包み、
そしてエールは…変身した。
青いバスター、エックスバスターを持つ
ロックマン・モデルXに。
腕から放たれた光の弾丸はギガアスピスの頭を撃ち、
ギガアスピスは尻尾を巻いて逃げていった。
「このままじゃあの女の子を戦いに巻き込んでしまう。
ここを離れるんだ
君と僕が力を合わせれば…奴らと戦える!」
モデルXと名乗るそのライブメタルに言われ
そしてエールはギガ・アスピスを追うことした。
「あなたが…ライブメタルに選ばれたっていうの…?」
21
:
ロックマンゼクス 4ミッション目まで
:2008/03/08(土) 15:59:42
ギガアスピスを撃破し、ジルウェの捜索を始めたエール。
だが彼女の前に巨大な戦闘機が現れた。
モデルXの能力では戦いにくい相手だったが、瀕死に追いつめることができた。
あと一発でとどめ…
その時、長い金髪の男が謎の剣でそれを一刀両断した。
バイザーをつけた見覚えのある剣士。
恐らくはエールと同じくライブメタルによる変身。
まさか…
そのまさかだった。
変身を解除して現れたその姿は、なんとジルウェだった。
「…画しててすまなかったな。
俺も実は…ガーディアンのメンバーなんだ」
「こいつが…モデルXに選ばれた人間か」
続いて現れたのはジルウェを変身させたライブメタル。
モデルZというらしい。
「実はお前がライブメタルの適性があることは知っていたんだ…
それも隠しててすまなかった。
とにかくこうしているのも何だ、
まずはガーディアンベースを見に来てくれよ。
ベースで待ってる」
そしてジルウェはモデルZと共に姿を消した。
その後エールは市街地で行われたガーディアンのテストに合格し、
ガーディアンの基地、ガーディアンベースへの転送許可をもらった。
そして辿り着いたガーディアンベース。青空の良く見えるその場所はなんと…
「凄い!まさかガーディアンベースが空を飛んでる飛空艇だなんて!」
そこにはプレリーもいた。
以前から偉そうにしていた彼女だが一体何者なのか、
ジルウェに尋ねてみた。
すると…
「私がガーディアンのリーダー・プレリーよ。よろしくね」
そう、彼女こそガーディアンのリーダー。つまり…
「今回の俺達の依頼主様、だ…。だから呼び捨てはやめろって」
ジルウェからも。にわかには信じられないことだったが、
ジルウェが言うならその通りなのだろう。
とりあえずはガーディアンベースを見て回ることにした。
色んな仲間たちのいるガーディアンベース。
人形用の席が設けられた司令室へ向かうと、プレリーが改めて挨拶をした。
プレリーが言うには、
ライブメタルは、失踪していた、研究者でもあった
「おねえちゃん」こと先代のガーディアン司令官の
研究所跡で見つかったものらしい。
先代司令官の行方を探す手がかりとするためにも、
ライブメタルは必要だったのだ。
そしてイレギュラーに関する情報。
ジルウェ捜索の過程で見つけた、
イレギュラー達のコンピュータ・チップから得られた情報によると
イレギュラー達は何者かが操っているらしい。
それこそが真の敵。一体何者だというのか…。
そうしていると、突然危険を知らせる警報が鳴り響く。
この国の中心となる都市部、エリアDが襲撃されているとのことだ。
そこは同時にセルパンカンパニー本社ビルのある区域。
警備隊は一体何をしているのだろう。だが今はそんなことを言っている場合ではない。
早く行かなければ。エールはジルウェの静止を聞かず、一人飛び出していった。
22
:
ロックマンゼクス ジルウェ戦まで
:2008/03/08(土) 16:53:54
エリアD・高速道路。
走っているエールに、すぐに追いついて声をかけたのは
モデルZに変身したジルウェだった。
「お前を今まで育ててきたのはな、
決してお前がライブメタルの適合者だからじゃない。
それを忘れるなよ?
それじゃ俺は先に行ってるからついて来い、エール!」
その言葉に勇気づけられたエールは、ジルウェの後をついていく。
ハイウェイでのイレギュラーとの戦い。
2度ほどヘリとの戦いや、崩れ落ちる床などに苦戦しつつも
エールは遥か先にいるジルウェを目指し進んでいった。
そしてジルウェを見つけた。…力なく倒れたジルウェを。
その周りには敵と思われる緑のスーツを着た大柄の男と
二人の少年少女。
「来たかモデルXのロックマン。
その力、試させてもらおうか」
そう言って大柄の男はジルウェを復活させた。
暴走させた上で。
「ジルウェ!一体どうしたの!」
「エール…オレヲ…ウテ……!」
暴走させられたモデルZ…ジルウェとの戦いになる。
戦わざるをえなかった。
剣技と銃技の激突。激しい攻防。決着はつかない。
だが、突然ジルウェの上に雷が落ち、ジルウェはまた倒れる。
「モデルX、青のロックマン
モデルZ、赤のロックマン。その程度とは残念だ」
「誰!?」
先ほどの大柄の男がジルウェの後ろにいた。
「私の名はセルパン。
全てを支配するモデルVのロックマンだ!」
「お前が…セルパンカンパニーの社長!?」
「そうだ、よく覚えておきたまえ」
なんとセルパンカンパニーの社長こそが黒幕だったのだ。
腕が震えるエール。
「それは怒り…?それとも恐れ…?」
セルパンの傍らにいる少女が口を開く。
「…プロメテ。」
セルパンに言われ、今度は少年が口を開く。
「青のロックマン。お前のそれは勇気じゃない…
ただの無謀だ」
「うるさい!」
バスターを放つエール。だがプロメテという少年の鎌によって跳ね返され
負傷してしまう。
「君たちのような、ライブメタルのROCKシステムで変身できる者を
我々はロックマンと呼んでいる。
ライブメタルに選ばれた我らロックマンこそ新たな世界の王となる者。
だがその程度の力ならば王になる資格はない。」
今度はエールに雷が落とされ、そして倒れた。
「パンドラ。パスコードのデータだけは吸い出しておけ」
パンドラという少女から放たれたビットに
エールとジルウェのライブメタルから何かが吸い出される。
「イレギュラーに彼らを始末させたらあとはいつもと同じだ。
人々を襲うイレギュラー、それを追ってくる警備隊。
いつもの風景にしか見えんさ。
この国にはもう少し…平和な日常を演じてもらおう」
これが平和な国の実態。全てはセルパンの掌の中だったのだ。
「いずれは我がライブメタル…モデルVの生贄になってもらうがね
プロジェクト・ヘヴンを次の段階へ移す。」
そう言ってセルパンとパンドラは姿を消した。
「早速二人脱落か。
あの男の仕組んだゲームも大したことはなさそうだ」
そう残しプロメテが最後に消えていった。
23
:
ロックマンゼクス モデルZX誕生
:2008/03/08(土) 16:55:05
エールには力が残っていない。もう死ぬしかないのか…?
「諦めるな…お前にはまだ…守るべきものがある…。
聞こえるかモデルZ… オレのことはもういい…
頼む。エールに…力を貸してやってくれ…」
「…いいんだな」
「エール……死ぬなよ…」
そしてジルウェは…死んだ。
「エール…これは最後の賭けだ。」
モデルXが言う。
「二つのライブメタルの力を君に与えれば君は復活できるかもしれない。
だけど…君の体が僕達の力に耐えられるかどうか…。」
イレギュラー達が群がってくる。銃口を向ける。
「戦う勇気はあるか
この男の意思を継ぎ、戦い続ける覚悟はあるか…!」
答えは一つだった。
「アタシに…もっと力を…!
全てを守る力を…!
アタシが…全てを守るんだ!」
そして二つのライブメタルが力を合わせ、エールに力を与え…
ここに、モデルZXが誕生した。
「エール。君に僕達の力を…」
「俺達の力を託そう。あの男の、魂と共に!」
24
:
ロックマンゼロ3 後半
:2008/03/08(土) 18:14:28
明らかになった妖精戦争の事実。
ダークエルフのコピー、ベビーエルフを大量に作り、
イレギュラーを操り殺し合わせ4年で終結させたこと。
そしてレプリロイドの90パーセント、人間の60パーセントが死に至ったこと。
最強最悪の破壊神、オメガ。
彼らを作り出した…ドクターバイル。
そしてダークエルフの真の名前。マザーエルフ。
ベビーエルフの製造工場、
そしてネオアルカディアの地下へ続く巨大エレベーター。
バイルが何かを地下で行おうとしている。
八審官を倒したゼロ達は、とうとう最後の戦いへと向かおうとしていた。
そして、医務室から飛び立ったハルピュイアもまた。
そんな時に突然オペレーターが老人じみた口調で話し始めた。
「よく調べたなドクターシエル…。
だが少し遅かったのではないかね?」
そう、バイルだ。
最早バイルの魔の手は、レジスタンスベースにまで
及んでいたのだ。
しかし、それはベビーエルフの力などではなかった。
「今度のオメガは正に完璧だ…
もうベビーエルフなど使わなくとも…
この世界…全てのレプリロイドを思うがままに操れるようになったのだ!
クーックックック…さぁ始めるとするかオメガよ。
今こそ思い知れ…
ワシを追放した人間どもよ!
恐怖しろ…
ワシを追放したレプリロイドどもよ!
刻み込むのだ、この世界に!支配者たるワシの名を!
我が名はドクター・バイル…世界は我が手の中にある…
この手を握り締めるだけで…全てを終わらすことができるのだ!」
そして、ゼロ達のいる司令室にレジスタンスの団員が銃を持って集まってくる。
「新たなる世界…
新たなる秩序…
閉じられた歴史が再び動き始める…
世界に刻め…我が支配者の名は…
バイル!バイル!バイル!バイル!バイル!バイル!バイル!バイル!バイル!」
ゼロの力ならすぐにでも斬り伏せることは可能だ。
だが、彼らは操られているだけのただのレジスタンス。
それにシエルのことまで守れるとは限らない。
絶体絶命…
と思われたその時。
「二人とも、動かないで!」
辺りに強力な光が発せられ、レジスタンス達はその場に倒れる。
「大丈夫…気を失っているだけだよ。
ダークエルフの力を取り除いたんだ。
今の僕の力じゃ…このベースの中のみんなを守るので精一杯だけど…」
そう、現れたのはエックスだった。
「遅いぞエックス。バイルは何処だ」
「ネオアルカディアの地下動力部…。
アンダー・アルカディアだよ
バイルはそこから、世界中にダークエルフの力を送っているんだ」
「どうやら…まともに動けるのは俺のエックスだけみたいだな
エックス。アンダー・アルカディアの座標を教えろ」
決戦へ向かおうとするゼロ。
エックスは間を置いた後聞く。
「オメガと…戦うんだね」
「ああ。それが…なんだ」
「いや…君なら大丈夫だ。気をつけて…ゼロ」
意識を取り戻したオペレーターはバイルの居場所…
アンダー・アルカディアの座標を入力する。そして…
「転送!」
世界と、たった一人の戦いが始まった。
25
:
まとめ
:2008/03/08(土) 18:53:23
アンダーアルカディアにはオメガの姿はなかった。
すでにある場所にオメガは転送されていて、
ゼロは残されたベビーエルフ二匹、アルエットの名づけた
クリエとプリエと戦うことになった。二匹を倒した後、ベースへ戻ったゼロは
エックスからオメガのいる地の座標を聞く。
「この場所は…確か…。」
シエルが言うには、バイルのいる場所…バイルの研究所はある場所に近いらしい。
今度こそ最終決戦。ゼロはバイルの研究所へと乗り込んだ。
「ゼロぉおおおおおおおおおおおお!」
シエルの叫び声。嫌な予感がしてならないようだった。
まず待ち構えていたのは八審官。
彼らでは時間稼ぎにしかならない。彼らを倒しながら
ゼロはどんどん奥へと進んでいく。そして最奥部へ差し掛かった。
「どうだゼロ…。英雄ごっこは楽しいかね?んん…?」
巨大な脳から声がする。これはどうやらコンピュータのようだ。
「お前の下らん遊びには付き合いきれん。
そろそろ終わりにさせてもらうぞ…!」
「下らんか…。そうだとも。レプリロイドには理解できまい。
全てを支配するこの喜びは…人間にしかわからぬよ」
どう見ても機械じみたアーマーをつけたバイルの言葉に
ゼロは聞き返した。
「人間…だと?」
「そうとも!ワシはれっきとした人間だ。
貴様らレプリロイドを生み出した創造主…人間様なのだよ!」
「……。」
「支配欲、とでも言おうか…。全てのものを意のままに動かす快感…
これだけは人間様の頭脳がなければ味わうことができん…
究極の快楽だよ…貴様らレプリロイドには理解できまい!」
「まともな人間にも理解できるとは思えんな…
俺にはお前がただのイレギュラーにしか見えん。
イレギュラーならば狩るまで…だ」
イレギュラーハンターとしての過去がある。
彼がその言葉を発するとバイルは待っていたとばかりに応える。
「クーックックック!
いいぞ!!いい台詞だゼロ!さぞ気持ち良かろう!?」
そして巨大な光の柱とともに巨大なエネルギーをまとう
巨体を持つ金色の騎士…オメガが姿を現す。
「お前は楽しいヤツだったよ
いつまでも遊んでいたいが…そろそろ消えてもらうとするか
まだ楽しみも用意してある…最後まで楽しんでくれよ、ゼロ!」
圧倒的な闘気を発するオメガ。鞘が砕け散り、大剣が姿を現す。
戦闘開始の合図だ。
腕から発せられる巨大なビーム。目からの光の弾丸。
そしてそれに加えての大剣を用いての技。
それらを避けつつ斬りつつ、オメガの弱点、頭部に剣撃を見舞う。
激しさを極める戦闘。だがその戦闘は、
オメガの腕が力を失い千切れたことにより終わる。
「グォオオオオオオオオオ!ゼェェエエエロオオオオオオオオオ!」
「なかなかやるのう…ゼロ。だがオメガの本当の力はそんなものではないぞ
さぁゆけい、オメガ!ダークエルフの力を解放しろ!!」
辺りが閃光に包まれる。何も見えない。そして光が収まったときには辺り一面が
巨大なエネルギーの対流に包まれていた。
破壊神が真の力を発揮したようだ。
現れたのは両肩に赤と青の顔と合わせ3つの顔を持ち
剣と砲身を構えた巨神。先ほどまでのオメガのゆうに10倍はあろうかというサイズだ。
粉々に砕け、エネルギーの流れに流木…いや、木屑のように浮く床を足場に
巨神と戦うゼロ。最早レプリロイド…いや、ロボットの域すら遥かに超える存在だ。
巨大な砲身から放たれる光柱といっていいレーザー、エネルギー球。
それらのスケールのあまりに違う攻撃をかいくぐり、ダークエルフを模した真ん中の頭部へ
ひたすら攻撃を与え続けるゼロ。何度も何度も。そしてとうとう…
巨神の腕が落ち、そして爆発を起こし…砕け、四散した。
遥か下方、奈落へと落ちていくような巨神の体。
そして轟音と光で再び何も見えなくなる。
ゼロの体も、床も何もかもが力を失い、落下していく…。
そして…辿り着いた場所は…。
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