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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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*「ここは 【邪気眼】二つ名を持つ異能者になって戦うスレ の避難所です」
*「雑談や 連絡の場として どうぞ」
*「このURLの先が 現行の 本スレです」
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1246115227/
*「避難所の 過去スレです」
避難所1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1206954054/
避難所2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1211908307/
避難所3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1221605457/
避難所4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1232545359/
*「まとめサイトです」
ttp://www9.atwiki.jp/hutatuna/pages/1.html
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↑代理お願いします!
敵側ですが、エース、ジャック、クイーン、キングでよろしいですか?
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代理しました。
>>869
後、ジョーカーです。
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すみません
次は誰のターンでしたっけ…?
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ユーキさんではないでしょうか
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敵の一番手はジャックにしたいと思いますが、
彼の相手を務めたい方はいますか?
いれば次の私のレスでジャック戦に突入させます。
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3Dカメラで撮ったおっぱいエロすぎw
すれ違いおっぱい@ともも
http://nwitter.chu.jp
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今帰宅。
地震で全国各地が大騒ぎですが、皆さんは大丈夫でしょうか。
私の家は幸い本棚が崩れた程度で済みましたが…
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こちらでは停電がありました
ですがもう復活しました。被害はあまりなくて良かったです
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>>876
酉ミス
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今のところ報告があるのは鎌瀬さんだけですか。
他の方々も無事で居られることを願っております。
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ようやく落ち着いたので報告します。
停電、津波……色々ありましたが何とか無事です。
福島や女川の原発は大丈夫ですかね…
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神宮さんもよくぞご無事で。
さて…今夜中にはとりあえずジャックを動かしたいと思いますが、
この非常時ですので、果たして今後、通常通りにルールに乗っ取ってスレ運営するべきかどうか…
皆さんの意見を聞かせていただければと思います。
天木さんとユーキさんからご連絡あるまでは待つべきかとも思ったんですが、
仮にお二方が被災地におられるなら、しばらくはTRPどころじゃないでしょうし…
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すみません、就活で東京の方に出ていたのですが帰還しました。無事であります!
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天木さん、就活ご苦労様でした。
ユーキさんも無事だといいのですが。
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すみません、普通に無事でした。
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ユーキさんも無事でよかったです。
えー、ジャックが動き始めたので、そろそろクイーンも動かそうと思います。
どなたか戦闘を希望される方はいらっしゃいますでしょうか?
いなければ適当に絡ませますが…
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これで全員無事というわけですね、よかったです。
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生存報告はあるのに書き込みが減ってるな
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私の方はしばらく氷室を動かさないので、
クイーン戦は他の方々にお任せします。
今はジャックだけですが、この後はジョーカーの方も動かさないといけないので…。
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追記。
ちなみにジョーカー戦は一対一ではなく、対複数を考えてますので、
クイーンとは戦わない残ったキャラが当てられる感じになると思います。
あらかじめご了承のほどを。
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他の人は順番待ち?
それとも自粛してんのかね?
いずれにしても定期的に報告ぐらいしようよ。
神宮とか動けなくなってんじゃん。
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次でジョーカーを動かそうと思いますが…
皆様、まだおられるのでしょうか?
よろしければ生存報告といつ頃から本スレに復帰できるか
その書き込みを願いします。
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生存報告。
よろしければクイーンの相手を引き受けようと思います。
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報告できなくてすみませんでした。
親戚が倒れたとのことで大阪に行っていました。
大事には至らなかったようなので先日帰宅。
>>891
ではその様にいたしましょう。
そちらから絡んできて下さると助かるのですが・・・。
こちらは問いかけた状態ですので、それに答える形でお願いします。
よろしいでしょうか?
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すみません生きてます
混乱していました
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てs
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んー、天木さん来られませんねぇ…。
ジョーカー戦はエース戦と一緒にこなす気だったんですが…
これだとエースも天木もNPCとして動かすことになりますね。
まぁ、仮にエースも私が動かすとしても、フリーなのが鎌瀬さんだけになると
明らかに味方側のPCが少なくなるので、とりあえずクイーン戦が終わって
ユーキさん達が空くまで待とうと思います。
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参加希望の者ですが、参加は新章が始まるまで待った方がいいのかな?
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>>896
はい。既に物語りも終盤に向かってますので、現在は打ち切っております。
すいません。
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8
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9
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0
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順番では次はユーキさんですが、もう三日以上経過しているので、
今日の夜にはジョーカーを動かそうと思います。
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これでエース戦は終了です。
ジョーカー戦のレスはまた次にします。
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ジョーカー戦投下。
なお、レスにもあるように、鎌瀬さんらは(今のところ)悪夢の発動対象にはなっていません。
発動前に能力に気が付いていた、という流れにしたいなら別ですが。
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逆転の兆しが見えるのが少し早すぎましたかね……。
もう少し引っ張ったほうがよかったでしょうか?
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いえ、あれで十分です。
ジョーカー戦だけ長引かせるわけにもいきませんので。
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すみません。
ちょっと忙しいので投下は明日になってしまいますがよろしいでしょうか?
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構いません。
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ありがとうございます。
遅くても明日の夜(日付は変わってしまうかも)には投下するつもりです。
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ジョーカー戦終了。次はキング戦に突入させたいと思います。
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キング戦開始。次でキングvsその場にいる全員という形にしたいと思います。
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やっとこさキング戦の本戦に突入。
ところで、鎌瀬さんたちはまだいるのかな?
それとも参加できる戦いまでが長いんでいなくなっちゃったかな?
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生存報告。
どう復帰して参戦する形にしましょうか?
特に掛け合いなどの指定または希望が無いようならば、適当に復帰して参戦する形にしようと思います。
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>>912
お任せします。
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ユーキさんの書き込みを待ってたんですが、
今日までないので先に書き込みました。
というか、むしろこっちの書き込みを待ってたのかな?
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ちょっと遅れましたが投下しました。
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投下は明日以降になります。すいません。
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遅れましたが投下しました。待たせてすいません。
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ちょっと忙しいので投下が遅れます。すいません。
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投下遅れてすいません。
あと、規制に巻き込まれたっぽいので代理お願いします。
>>142>>143
「……どういうことだ? いや、それよりお前は一体……?」
「質問は一つずつにしてもらえんかのう、お若いの?
せっかちは損をするということを知っておいた方がええぞ? フォッフォッフォ」
いきなり現れた老人に対し、天木が不快感を露にして質問を投げかける。
「フォッフォッフォ、感情の出やすい奴じゃな。
まぁ……折角じゃ。お主の質問には一つずつ答えてやることにしよう。
まず一つ。何故、狂戦士がいずれ死にゆく運命なのか……。
──狂戦士には痛覚がないことは既に知っておろう。
痛覚がないということは、肉体のダメージや負担の一切を無視できるということ。
それは狂戦士にとって最大の武器になる──と同時に最大の欠点にもなるのじゃ。
何故だか解るかの?」
「……」
「ダメージや負担は無視できる……そう、あくまで“知らぬ振り”ができるだけなのじゃ。
“ないがごとく”を決め込んでも、その肉体にはダメージが刻まれ、負担が蓄積されている。
そして極限まで蓄積されたそれらが、肉体を最終的にどこへ導くか。
──そう、肉体の“崩壊”──つまり“死”じゃよ」
老人は懇切丁寧に説明した。狂戦士の肉体の秘密を。
「ゴホッゴホッゴホッ!」
話が途切れたところでキングが咳き込む。それを一瞥しながら老人は話を続けた。
「崩壊の前兆にはおよそ二段階がある。第一段階は、肉体に訪れる激痛。
そして第二段階は、痛みとは違う体に起こる変調。
通常の人間であれば第一段階で自らの体に起こった危機に気がつく。
じゃが、痛みを感じない狂戦士は、例外なく第二段階で気がつくのじゃ。
今の医術ではどうすることもできない状態になって初めてな。
──キングの場合、これまでの闘いによって全身に蓄積されたダメージや負担が、
胸に溜まった“淀み”のようなものになって、それが苦しさとなって表れている。
わしが開発した生命維持の特殊カプセルをもってしても、余命は残り一ヶ月といったところじゃろう。
もっとも、寿命が近いのはキングだけではない。他の四傑も似たようなものじゃがな」
他の四傑も似たようなもの──その言葉を聴いて菊乃はクイーンと別れるときの事を思い出していた。
あの時彼女は軽口を叩いてはいたが、その表情はどこか哀しげだった。
もしかしたら──いや、十中八九彼女は自分の運命を理解していたのだろう。自分の命はこの先長くない、と。
(それなのに、アイツは最後までそんなそぶりを見せずにアタシを治療してくれた。
そんなことをしたら自分の寿命を縮めるだけなのは分かっていたはずなのに……)
菊乃はクイーンの境遇を不憫に思った。それ故に、老人から放たれた次の言葉は彼女を黙って聞く事は出来なかった。
「しかし、誤算も誤算であったわい。自らの生命(いのち)に関わること、
もう少し必死になってくれるかと思ったのじゃが……まさかここまで役立たずだったとはな。
所詮はカノッサが生み出した『失敗作(クズ)』、命令一つまともにこなせぬという訳か」
「……!ふざk──」
「てっ……めぇえ……!!」
ふざけるな、と叫ぼうとした菊乃の言葉は遮られ、隣にいた天木から今までに聞いた事のないほど低い声が上がった。
「フォッフォッフォ、もう闘いたいというのかな?
好戦的でせっかちじゃのう。まだわしは名乗ってすらおらんというのに」
対して老人は、今までと変わらず飄々とした態度で笑っていた。
「うるせぇ……! だったらさっさと名乗りやがれ! その瞬間、テメェをぶっ飛ばしてやらぁ!!」
「いいじゃろう。わしの名は──」
「──白済。『白済 閣両』だ」
その声はこの場にいた誰のものでもなく、背後から聞こえてきた。
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その声はこの場にいた誰のものでもなく、背後から聞こえてきた。
(……やっと来やがったか)
天木ら一同が声の方へ振り向く。菊乃も倣って振り向くと、そこには予想通り氷室 霞美の姿があった。
(白済……?どっかで聞いた事あるな……)
「……君はあの老人を何者か知っているのか?」
誰も言葉を発さない一同を代表して、海部ヶ崎が氷室に質問する。
氷室はそれに答えるように僅かに頷いた。
「白済 閣両……カノッサ機関の参謀だった男だ。
三ヶ月前の本拠地崩壊に巻き込まれて死んだかと思っていたが……
なるほど、魔水晶と共に脱出し、こんなところに行き着いていたとは。
狂戦士が処分されずに生き残っていたのも、お前の手引きがあったからだな?」
(ああ、それでか。道理で聞いた事あると思ってたぜ)
菊乃は思い出していた。
かつて研究所にいた頃、こんな噂を聞いたことがあったのだ。
本部には桁外れの知識を有した参謀がいる。その男の名前は──
(確か白済、だったな)
菊乃が過去を思い出し、目の前の男について分析していると、老人──白済は氷室の質問に答えるべく口を開いた。
(おっ……)
しかし、その口から言葉が発せられる事はなかった。その前に海部ヶ崎が白済に接近し、その首を切り落としていたからだ。
「カノッサの亡霊が──!」
憤怒の形相で吐き捨てる海部ヶ崎。菊乃も、まさかいきなり殺すとは思っておらず、しばし固まっていた。
「──!?」
しかしその次の瞬間には、今度は海部ヶ崎も含めた全員が驚愕する事態を目の当たりにした。
首を切られ、盛大に血を噴き出して死ぬかと思われていた白済だが、切断面からは一滴の血も流れず、代わりに火花が散っていた。
──そう、目の前にいた老人は人間ではなく機械だったのだ。
「どういうことだ……? ワイズマンが……機械……?」
思わず天木が呟くが、その呟きに答えられるものはいなかった。
「……この先に行ってみれば解るさ」
否、一人だけいた。蹲っているキングである。
「白済 閣両という老人は、ワイズマン様が遠隔操作している機械人形。
ワイズマン様自身じゃないんだ。ワイズマン様は理由(わけ)あって動けないお体だから……
普段は白済を使って、この世で暗躍しているんだよ」
「……ワイズマンってのは、一体……?」
「ボクには何もいう権利がない。全ては、その目で確かめてみるといい。
ボクを倒したキミ達には、ワイズマン様のフロアへ行く資格がある……」
キングは天木の質問には答えず、それだけ言うと口を閉ざした。
天木が全員を見回して皆が頷いたのを確認すると、何も言わずに走り出した。他の面々もそれに続く。ただ一人を除いて──。
菊乃も皆についていくために走り出そうとした。しかし次の瞬間──
「グッ、ゴホッ……!」
突然その場に蹲って咳き込み始めた。
しばらく咳き込んだあと、口元を手で拭うと、そこには真新しい血液が付着していた。
「キミも……ボク達と同じなのかい?」
すぐ近くにいたキングが話しかけてくる。
「冗談じゃない。アンタらみたいな人形と一緒にするな。
アタシは今まで独りで生きてきた。アンタらみたいな誰かの手を借りなきゃ生きられない人形とは違うんだよ」
それだけ言うと、立ち上がって走り出した。フロアを出るまでキングの視線を感じながら──。
走って行くうちに皆の背中が見えてきた。もうすぐ追いつくだろう。
(さっきはキングにああ言ったけど、アタシももう長くはない、ってことかねぇ……。
結局はアタシも人形だった、ってことか。泣けてくるじゃないか)
皆の背中を追いながら、己の死期が近いかも知れない事を菊乃は考えていた。
【神宮 菊乃:皆より少し送れてワイズマンのいるフロアへ向かう】
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代理完了
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代理お願いします。
どうやら忍法帖というものに引っかかっているみたいです・・・。
Lvが足りないから無理、ということなのかな?
>>149>>150>>151
皆から少しだけ遅れた菊乃であったが、扉を抜けたところで立ち止まっていたので追いつくことが出来た。
どうやら遅れてきたことには誰も気がついていないらしい。少しホッとした。
「泣いても笑ってもこれが最後の闘いだ。
……正直言うと、ここまで誰一人欠けずにこれるとは、私も予想していなかった。
誰もが満身創痍とはいえ、ここに戦力として未だ存在していること……これは大きい。
私と海部ヶ崎の二人だけでは、ここに辿り着くまでに殺られていたはずだ。
よしんば辿り着けていたとしても、恐らくワイズマンと闘えるだけの体力は無かっただろう。
だから今、改めて思う。お前達と会えて良かったとな」
表情はいつも通りだったが、その言葉にはいつもなら存在しない暖かみが込められていた。
皆が好意的な表情でそれを受け止める中、菊乃は少しだけ違う感情でそれを見ていた。
「へっ、一人も欠けてねェってのは、何も“ここまで”の話じゃねェだろう?
ワイズマンを倒したその時も、俺達は全員生き残ってる! そうだろ!?」
氷室の言葉に感化されたように天木が全員を見回して言う。
それに合わせて全員が最後の敵に向かって一斉に足を踏み出した──。
──薄暗い回廊を抜け、辿り着いた先は、一言で表すなら研究所だった。
キングと闘ったフロアやこれまで通ってきた道とは一線を画した──まさに別世界だった。
四方を見渡しても、見えるのは壁に埋まった機械や試験管の数々。
「──反逆者一行のお出ましだぜ! さぁ、とっとと出て来たらどうだ、ワイズマン!」
人影どころか生き物の気配すらしないフロアに天木の声が響き渡る。
「ククク……」
だが、誰もいないはずのフロアから声が返ってきた。
その声はこの島に来て一番最初に聞いた、それでいて忘れようのない声──ワイズマンの声であった。
「哀れな異能者諸君、我が『聖域』にようこそ」
次の言葉と共に、フロア全体が振動する。
咄嗟に周囲を警戒して素早く見回す。そして菊乃の視線はある一点で止まった。
それは前方──自分達の逆位置に相当するフロアの端。その部分の壁がせり上がっているではないか。
(今度こそワイズマンのお出ましってわけか。どんなツラか拝んでや──)
そう思って見えてきたものに視線を向け、そこで数秒間思考が停止した。
見えてきたもの──それは、もはや試験管とすら呼べないような代物に満たされている不気味な液体、そしてそこに浮かんでいる脳みそだった。
(おいおい……拝むツラすらないとは。こりゃあ予想の斜め上だね。キングが言ってたのはこの事だったのか)
しばし唖然としていると、海部ヶ崎がワイズマンに語りかけていた。ワイズマンも言葉を返している。
(脳みそと喋るなんて中々──いや、この先死ぬまで体験できない貴重な経験だね)
などと場違いな事を考えていたが、会話の内容はしっかりと聞いていた。
会話の内容を要約するとこうだ。
まずワイズマンは人間ではなく(脳みそだけで生きている時点で当たり前だが)人造生命体であるということ。
遥か昔に栄えた古代文明の技術によって造られたらしい。
そしてその時代に現れた『始祖』という存在に敗れ、その肉体を失った。
しかし核となるあの脳みそだけは残り、消えてしまった始祖の代わりに新たな目的を見出し、活動を開始した。
その目的とは始祖に成り代わること──即ち、最強の存在としてこの世に君臨し続けることだった。
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(成る程な。この島で起こした下らねえバカ騒ぎは自分の体を手に入れるためのもんだったって事か)
話はまだ続く。
始祖は『化身』と呼ばれる存在になって転生を繰り返し、度々地上に現れていた。
ワイズマンは当初、その肉体を手に入れようと白済を作り上げ、化身とぶつけた。
しかし結果は惨敗。
そんな折、『降魔の剣』なるものの情報を手に入れ、化身の肉体ではなく異能(ちから)を手に入れようと考えた。
その為に雲水らを扇動してカノッサの乱を引き起こし、『魔水晶』なるものを入手した。
そしてここ、幻影島でベースとなる肉体を手に入れ、ワイズマンの計画は完遂するはずだった。
(その『魔水晶』ってやつが化身とやらの力の塊って事か?しっかし──)
「まさか、か? 肉体となる候補者に追い詰められたのは誤算だったな」
菊乃の心中を代弁するように氷室が皮肉を言う。しかしワイズマンは意にも介さず、静かに笑い始めた。
「誤算? 確かにそうだ。しかし、ククク……私を追い詰めてしまったことが、逆に諸君らの誤算なのだ。
何故なら、肉体がない今の私でも、諸君らをこの世から消し去ることは十分に可能だからだ──」
ワイズマンがそう言うと、脳みその一部が発光し出した。
よく見ると、ワイズマン自体が発光しているのではなく、そこに埋め込まれた"あるモノ"が発光しているのに気がついた。
今までの話を統合すると、恐らくはあれが魔水晶と呼ばれるものなのだろう。
その力の程は知れないが、先程の話を聞くにあれは異能者の祖たる存在の力の結晶。
実際に目の当たりにしなくともその効果は推して知れるだろう。
「──私の人造生命体としての能力は“オーラをバリアーと化す”こと。
この島を覆うバリアーは私が持つオーラの大部分を割いて展開したものだ。
故に本来であれば今の私は丸腰同然、戦闘能力は皆無。
しかし、私はその戦闘能力を、この魔水晶によって補うことができる──!」
魔水晶が一層強く輝き、試験管の中の液体が沸騰したように泡立つ。
「ククク、さぁ、今こそ見せてやろう! 魔水晶の力を──!!」
その叫びと共に、巨大な試験管が砕け散り、中の液体と共に破片が周囲に飛び散る。
──と同時に視界を埋め尽くすほどの光の鞭が、菊乃達に襲い掛かってきた。
「!?」
それを見た瞬間、氷室の表情が劇的に変化したのを菊乃は見ていた。
(何だ?あれを見た途端氷室の表情が──っと、今はそんなこと考えてる場合じゃねえ!……ん?)
目の前の光の奔流を見た瞬間、菊乃の頭に一つの情報が流れて込んできた。
(何だこりゃ……?百…雷…槍…?あの光の事か?と言うより、何でアタシはそんな事を知ってるんだ?)
考えている間に光は眼前に迫っており、慌てて回避する。しかし──
「それを紙一重で避けるな!!」
氷室の怒号が響き渡る。しかしその時には既に遅かった。紙一重でかわしていた菊乃に、軌道を変えた光が襲い掛かる。
「──チッ!そう言うことかい……!」
地面スレスレを跳んで回避していた菊乃は、無理矢理体勢を変え、地を蹴って跳び上がる。
しかし無理な体勢で跳び上がったため、かわし切れずに足に光が掠る。
「……ッ!」
激痛に顔を顰めながらも、空中で体勢を整えて離れた場所に着地する。
「今のは……カノッサ四天王『切谷』の技・『百雷槍』だな? なぜお前が──」
「まだわからぬのか? これが魔水晶の力なのだということを。
私はこれまで見た異能者の技を、この魔水晶を通して完全に“再現”できるのだ」
(カノッサ四天王の技だって……?何でアタシがそんなもん知ってたんだ!?)
先程頭の中に入ってきた情報、その正体を知って混乱する菊乃。しかし相手にそんな事は関係ない。
「そう、このようにな! 『雷光乱咲槍』──!!」
ワイズマンが再び叫ぶと、金と白、二色の光が混ざり合い、激しくスパークしながらこちらに向かってくるのが見えた──。
【神宮 菊乃:ワイズマン戦開始。足に軽傷を負う】
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代理しました。
もっとも、こちらも忍法帖のせいで長文投下できずぶつ切りになってしまいましたが…
2chも荒らしのせいで使いにくくなったよなー
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なお、忍法帖にはレベルによって投下できる文字数に制限があるようです。
普通に書き込みを続けていれば自然にレベルも上がっていずれ元のように書き込めるらしいのですが…
名前欄に!ninjaと入れれば自分のレベルが分かる仕様になっているので確かめてみるといいかもしれません。
ちなみに私はレベル2でした。おいおい…また逆戻りかいorz
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話は変わりますが、もう本スレも最終戦に入っているので、
ここらでついでに>>859で話題に挙げた第二部について、
少々のお知らせと相談をさせていただこうかと思います。
まずは変更するといった異能の概念について。
>>859の後、ブ○ーチとか武○錬金とかのような武器を前面に出したバトルにしようか、
あるいは魔法とか魔術とかが出てくる世界にしようかとか色々あれこれ考えたんですが、
結局、他のスレや版権作品の焼き増し感を強めるよりは、ある意味では原点回帰というか、
邪気眼の本来の形に戻った方がいいかなと思ったんで、
人体に表れた「第三の眼」を使って異能を発揮する設定で固めることにしました。
次に世界観。
これは初めから現代パラレル一本に絞ってたんで、すんなり決まりました。
舞台も現代日本の架空都市という感じになります。
で、ここからが相談になるんですが…
実は物語のジャンル?をどうするか、そこら辺を未だ決めかねる状態です。
つまり、これまでのように架空都市で生活する人々が謎の巨大組織が引き起こした
闘いに巻き込まれる感じにするのか、それとも全く別の感じにするのか……
私は学園物にしようかなともちらっと思ったりしてるのですが……
意見があれば募集したいと思います。
勿論、それ以外のことの意見でも結構ですので、気軽に書き込んでください。
(そもそも第二部自体に需要があるのかどうかも気になるところですので、
参加したい、参加しないだけでも書き込んでくれると嬉しいです)
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>これまでのように架空都市で生活する人々が謎の巨大組織が引き起こした
>闘いに巻き込まれる感じにするのか、それとも全く別の感じにするのか……
登場キャラクターに幅を持たせたいなら前者じゃないかなやっぱ。
学園物とかだとキャラの年齢や職業に制限出るしね。
けど学園物でも成功してるところもあるから要はやり方次第だと思う。
俺は参加できない外野だけど応援してるよ。
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>>927
ご意見ありがとうございます。
んー…やっぱやり方次第ですよね。
Part2が終わるまではもう少しかかるので、ギリギリまで検討してみようと思います。
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少し投下遅れます。すいません。
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遅れてしまって本当に申し訳ないです。
そしてまた規制……orz
代理お願いします。
>>166>>167
「調子に──調子にのるな──。さぁ、開け! 亜空間の入口──『カオスゲート』よ!」
その叫びと共に、ワイズマンの前方に黒い空間が出現した。
味方の技は次々とその中に吸い込まれていく。
(ありゃやべえな──って、アタシも吸い込まれるんじゃ!?)
空中からワイズマンに向かっていた菊乃は、前方に展開されている"アレ"が上にも来たら──と焦った。
他の皆のように飛び道具ではない自分は、体ごと吸い込まれる事になる。
そうなったらどうなるか──想像はできなかった。
無理もない。今までに見た事のない技だったのだから。
(けど、もう技は止められねえ。それにアタシの体ももう……。このまま行くしかない!)
覚悟を決めてワイズマンに突撃していく。
しかし──予想に反して黒い空間は上方には展開されなかった。
「亜空間とやらの入口を開くんなら、自分の頭上にも開いておくんだったなァ!」
天木の声が聞こえ、そこでようやくワイズマンがこちらに気付いたようだった。
しかし時既に遅く、菊乃はワイズマンの直上に迫っていた。
「いっけぇぇぇぇえええええええええええ!!」
『重力の戦槌』がワイズマンに直撃し、その本体の右側の部分を爆散させた。
(いったか……!?)
着地し、態勢を立て直しつつワイズマンのほうに向き直る。
「オのレェ……マサか、まさカこコまデ私ヲ追い詰メルとは……」
「おいおい、体?半分吹き飛ばされてまだあんな元気なのかよ……」
ダメージは負っているものの、未だにワイズマンは健在であった。
「だガ、これ以上ハやらセン……! 近ヅケるもノならバ近づイテみるガ良イ!」
再び魔水晶が妖しく輝き、そこから10個の巨大な光球が発射された。
「さすがにアレ食らったらただじゃすまねえな」
大きく後ろに跳び退り、光球を回避する。
その光球は、着弾と同時に周囲に凄まじい爆発を引き起こした。
狭くないとは言え、室内での連続した巨大な爆発。その衝撃は凄まじいものだった。
爆発の余波もおさまり、周囲の仲間の姿を確認する。その中で一つ、目に留まったものがあった。
壁際に倒れている天木だった。しかし天木は起き上がるそぶりを見せない。
(まさか……今のでやられちまったのか!?)
よく目を凝らしてみると、微かに動いている。どうやら死んではいないようだ。
「よかった……グ、ゴホッ!」
安堵した直後、菊乃は咳き込む。
しばらくしておさまり、口元に当てていた手を離す。そこには血液が付着していた。
幸い菊乃はワイズマンをは挟んで皆とは反対の位置にいるため、それに気付いた者はいないようだった。
(アタシの体もそろそろ限界か……。もってあと一、二撃ってところか)
「ククク……一人脱落シタようだガ、他の者達モ限界が近イヨウだな。
それとモ、ソの“振り”をシテ攻撃の隙ヲ窺ッテいルのか?
イズれにシてモ、次で勝負ガ決マル──何故なラ」
そうこうしている間に、魔水晶が三度輝き出した。
「コレカら、今ヨリも強力デ巨大なエルフ・ブリッツェンを放つカラだ。
今ノ諸君ら二、そレヲ避けきル体力は残ッテいまイ。フフフ……悔いルがイイ。
私ニ逆らッタことヲ、あノ世でタッぷりとナ……。
ククククク──サラバダ、愚かナ虫けラ共ヨ──!!」
先程よりも更に巨大な光球──もはや閃光と呼ぶにふさわしいそれが放たれた。
(迷ってる暇はねえ。どうせアタシは長くはないんだ。最後に一花咲かせてやろうじゃねえか!)
菊乃は迫り来る閃光に向かって走り出した。
【神宮 菊乃:最後の一撃を仕掛けるため、ワイズマンに向かう】
-
>>930
代理しました。
さて、本スレの方は少々強引かなぁと思いながらもワイズマン戦を終了させました。
次とその次あたりでそれぞれのエンディングに突入できればと思います。
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次でエンディングになると思います。
-
投下しました。
これでPart2の氷室、海部ヶ崎、天木編は終了です。
当初の予定より大幅に期間が伸びてしまいながら、
今日までお付き合いしていただいた皆さんには感謝の言葉もありません。
本当に有り難うございました。
第二部の方もようやく世界観を固めることができましたので、
近い内にテンプレと世界観と設定の概要をここに投下することにします。
良ければ引き続きご参加下さい。
-
Part2神宮、アリシア(ほとんど出番なかったけど一応)編終了しました。
>>933
ありがとうございます。自分は次回も参加させて頂くつもりです。
あと、勝手ながら皆様に申し上げたいことが二つ。
一つ目。次回より第二部開始ということで、既に参加を決めている方、これから考える方、色々いらっしゃるでしょう。
そこで申し上げたいのですが、何らかの事情によりレスの投下が遅れる、今後の参加が厳しい、
といった方は、どんな形でもいいので、できる限り避難所の方に一報下さると助かります。
そうすれば早い段階でキャラの引継ぎができ、物語の進行もスムーズになります。
二つ目。このスレでは基本参加は自由となっているので、どなたでも参加できます。
しかし一応最低限のルールはあるのでそちらを守って頂くのが参加の条件となります。
本スレの>>169でも仰って下さった方がいますが、参加希望の方はまずトリップをつけてプロフィールを避難所に投下、
次に機を見て本スレに投下、という流れになります。
いきなり本スレに投下されると、他の参加者の方達が混乱し、対処に困った挙句スルー、なんてこともあり得ます。(実際に今回ありましたが)
そのような事態が起こらないようにするためにも、初参加の方も、そうでない方も、まず一度テンプレをお読み下さい。
これは、皆さんにこのスレを楽しんで頂く為に参加者の皆様に守って頂きたいルールです。
上記の二つを守っていただくだけで、参加者の方も読者の方も皆が楽しんで頂けます。
最後に、長々と語ってしまった上に誠に勝手な物言い、本当にすみませんでした。
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Part2鎌瀬、斎葉、夜深内編投下完了いたしました
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>>934>>935
お疲れ様でした。
さて、今日をもって第一部は終了とさせていただくと同時に、
第二部の参加者は募集いたします。
これよりテンプレを投下しますが、世界観や各用語の説明はここでは省きますので、
詳細はまとめwikiの方で各自ご確認下さい。
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ここは【二つ名】を持つ異能者達が普通の人間にはない【第三の眼】を使って
架空の現代日本を舞台に異能力バトルを展開する邪気眼系TRPスレッドです。
登場キャラクターの詳細、各用語、過去ログのミラーは【まとめwiki】に載っております。
*基本ルール
[壱]参加者には【sage】進行、【トリップ】を推奨しております。
[弐]版権キャラは受け付けておりません。オリジナルでお願いします。
[参]参加される方は【テンプレ】を記入し【避難所】に投下して下さい。
[肆]参加者は絡んでる相手の書き込みから【三日以内】に書き込むのが原則となっております。
不足な事態が発生しそれが不可能である場合はまずその旨を【避難所】に報告されるようお願いします。
報告もなく【四日以上書き込みが無い場合】は居なくなったと見なされますのでご注意下さい。
*参加者用テンプレ
名前:
性別:
年齢:
身長:
体重:
職業:
容姿:
眼名:○○眼
能力:
人物紹介:
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*まとめwiki
【邪気眼】二つ名を持つ異能者達@wiki
http://www35.atwiki.jp/futatsuna/pages/1.html
*避難所
P C:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1254052414/
携帯:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/computer/20066/1254052414/
*過去スレ
【邪気眼】二つ名を持つ異能者達
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1274429668/
【邪気眼】二つ名を持つ異能者達【其ノ弐】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1286457000/
【邪気眼】二つ名を持つ異能者達【其ノ参】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1292605028/
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追記
今回でパラメータ制がなくなったので、強さを表す目安は必殺技のみとなります。
それに伴い技も威力から殺傷力により分かり易くニュアンスを変えて、
曖昧だった殺傷ランクもアルファベットで統一しました。
詳細はまとめwikiの見本を確認して下さい。
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次に第二部で私が使用するキャラクターを投下します。
名前:黒羽 影葉(くろばね かげは)
性別:男
年齢:19歳
身長:175cm
体重:60kg
職業:高校生・スイーパー
容姿:黒目に黒髪(ツンツンヘアーを腰まで伸ばした髪形)、中性的な顔立ち。
服装は指定の学ラン(ファスナータイプ)に革靴。右手には包帯を巻いている。
眼名:空操眼(くうそうがん)
能力:周囲の空気を操る(空気の圧縮・及び空気中の成分を合成・圧縮する)能力。
人物紹介:厨弐学園高等部に通う三年生。つい最近、厨弐市に引っ越してきた。
年齢が19と同学年の生徒よりも年上なのは、過去に一年ほど世間から
雲隠れしたことがあり、その間学校に通っていなかったからである。
学内では特に目立とうとしない、無口で非力な非異能者を装っているが、
裏の世界では「爆弾魔(ボマー)」と呼ばれるプロのスイーパーで通っている。
神宮さんや他の参加者の方のキャラクター次第では
スイーパーから犯罪者側に変更しようかとも思ってます。
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>>937-939
テンプレ投下お疲れ様です。第二部のキャラクター投下します。
名前:御影 篠(みかげ しの)
性別:女
年齢:24歳
身長:172cm
体重:53kg
職業:御影家当主・教師・スイーパー
容姿:碧眼に腰まで伸びたプラチナブロンド、スタイル抜群の美人。
黒いシャツに水色のネクタイ、青いロングスカート。両手に皮製のグローブ(指なし手袋)をしている。
眼名:結壊眼(けっかいがん)
能力:物体の結合と崩壊を操る能力
人物紹介:日本人と北欧人のハーフ。2年前の両親の死がきっかけで天涯孤独となった篠は、若くして大富豪である御影家の当主となる。
幼い頃に開眼して以来、瞬く間に能力を使いこなし、北欧支部にて12歳で資格を取る。
表では厨弐学園で教師をする傍ら、国際スイーパー協会本部に多額の出資をするスポンサーでもある。
さらに自身も協会に所属し、会長に次ぐ地位に就いているが、教師を優先したい為、本部にいることはあまりない。
学園内では物腰が落ち着いており愛想もよく、教師、生徒共に信頼度は高い。
裏では『ブラッディ・マリー』と言う偽名で異能犯罪者に手を貸している。
協会側、犯罪者側の双方に手を貸している理由は不明。
ちなみに、協会側も犯罪者側もこの事(篠が双方に手を貸している事)は知らない。
また、篠の能力を知るものは今の所協会内でも会長のみとされ、犯罪者側は誰も知らない。
それ故に表と裏、どちらの世界からも『詳細不明(アンノウン)』と呼ばれている。
こんな感じでよかったでしょうか?(説明文が長すぎた…)
このキャラは双方のパイプ役、というか中間に位置しているので、他の参加者の方と物語の進行次第でどちら側にもなり得ます。
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初参加です。よろしくお願いします。
名前:獅子堂 弥陸(ししどう みろく)
性別:男
年齢:24
身長:186cm
体重:85kg
職業:バーテンダー、スイーパー
容姿:オールバックの黒い長髪。眼光鋭く「整っているが若干恐い」と評される顔つき。筋肉質の体躯。
黒いライダージャケットを着込み、ジーンズにロングブーツを履いている。
得物である『魔銃=パーフェクト・ジェミニ』を腰のベルトに収め、それを隠す為に青黒いコートを羽織っている。
普段は指ぬきグローブ、スイーパーの任務時はライダーグローブを着用している。
眼名:魔弾眼(まだんがん)
能力:『魔銃=パーフェクト・ジェミニ』に装填する弾丸を具現化、操作する能力。弾丸と言っても実弾に限らず、
炎、電撃、刃、衝撃波、念動力に至るまで様々な『弾丸』を具現化する事が出来る。得物が『魔銃』たる所以である。
人物紹介:異能犯罪者により家族を襲撃され自身も殺されかけたが、古美術収集家の父が残したパーフェクト・ジェミニを発見。
死にたくない一心で手にすると同時に能力が発現し、逆に相手を惨殺した過去を持つ。その後スイーパーとなった。
物静かで皮肉屋。異能犯罪者に対して激しい憎悪と凶気を秘めている。
具現化した弾丸が青白く発光する事から『蒼魔の銃王(ガンスリンガー・ザ・イーヴィルブルー)』の二つ名を持つ。
パーフェクト・ジェミニは銃口と引き金が2つずつ、それに対応した7連発リボルバーを2つ搭載し、
連結も可能な二丁一対の異形の拳銃である。製作者不明だが異能者の手によるものと思われる。
獅子堂曰く「一心同体の意思持つ『魔銃』」だという。
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>>941>>942
ようこそ。これからよろしくお願いします。
連休中には出だしの方を本スレに投下しますので、
各自それぞれの都合に順じて本スレへの参加をお願いします。
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とりあえずプロローグ的なものを投下。
一応、第二部という形をとったので、第一部キャラの描写から入る格好にしましたが、
これ以降天木を登場させる予定はありません。
さて、次は黒羽のレスを今日中には投下する予定ですが、
リアルの都合でもしかしたら遅れるかもしれませんので悪しからず。
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えー…いきなりで申し訳ないのですが、一つ質問です。
【第三の眼】の位置についてですが、wikiには『人間の掌』と書いてあります。
眼の位置は掌限定なんでしょうか?それとも体の他の位置でもいいのでしょうか?
細かい上にどうでもいいような質問ですみません。
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黒羽をスイーパーから犯罪者側に変更します。
その方が今はバランスが良さそうなので。
>>945
掌限定です。
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wikiのキャラクター欄を更新。
後は各自自由に編集していってください。
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>>946>>947
了解しました。ありがとうございます。
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>>942
遅れてしまってすみません。これからよろしくお願いします。
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>>949
こちらこそよろしくお願いします。
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キャラクター投下します
名前:秘社 境介(ひやしろ きょうすけ)
性別:男
年齢:17
身長:168
体重:50
職業:秘密結社「秘境」の創設者兼総帥兼社長
容姿:眼鏡、スーツ(又は制服)を着用。スリムで、真面目そうな印象
眼名:社長権眼
能力:秘密結社「秘境」のメンバー、及び道具・兵器などを自由に召喚できる
人物紹介:僅か15歳にして秘密結社「秘境」を創設した男。
その生まれ持った強運で莫大な資金を集め、類いまれなるカリスマ性で大量の優秀な人材を集め、
僅か2年でメンバー50000人超、保有資金78670000000を越える巨大組織にした天才
性格は卑怯で、「勝てば官軍」「戦いは数」を信条とする。また、卑怯であることを悪いこととは思っていない。
寧ろ正々堂々とした戦い方を、負けてもいいことの言い訳にできるとして嫌っている(負けても悔いはないというのを嫌う)
その卑怯な性格ながら、部下が離れないのはカリスマ性故であろう。
ちなみに上位のメンバーには卑怯の精鋭がいる。
頭はかなり切れる方である(ずるがしこい方向に)
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参加希望です。よろしくお願いします。
名前:紅峰 閃莉(あかみね せんり)
性別:女
年齢:19
身長:168cm
体重:46kg
職業:無職・逃亡者
容姿:黒に金髪が混じった長髪を一つに束ね、右眼には眼帯を付けている。
スッとした細身で、白いブラウスにジーンズ。
眼名:電振眼(でんしんがん)
能力:体内で電気の生成、操作をする能力。
人物紹介:裏の世界では名の知れた死の商人『紅峰財閥』当主の一人娘だった少女。
二年前までは自らの能力と名前を隠して一般人としての生活を送る学生だったが、厨弐学園での卒業式を迎えた夜
父が同系統の異能者に殺される現場に直面。一族から「親殺し」の濡れ衣を着せられて殺されかけるが、能力が暴走し現場から逃亡、
スイーパーと財閥の刺客からの逃亡生活を始める。逃亡中は知り合った仲間と共に地方に身を潜めていたが
この街のどこかに事件の真犯人がいることを聞き付け、一人生まれ育った街に戻って来た。
能力を発動すると眼と髪が金色になる。だが能力が暴走した時の後遺症から、常にわずかな電力を帯びている。髪に金色が混じっているのはそのせい。
幼い頃に財閥内の抗争に巻き込まれて死に掛けるが、異能力者である母が自らの命と引き換えに力を行使。右眼を失うが一命を取り留めた。
その容姿・能力・過去から、『閃光の霊鬼(ファントム・エクレール)』と呼ばれているが閃莉自身はそう呼ばれる事をあまり好んでいない。
wikiに載せる際に細かい修正(訂正?)を加えるかもしれません…
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なんか半端な所で終わってしまった…orz
昔に比べて投稿に関する規制が厳しいですね…転載お願いします。
「もしもし、――――かしら?」
「……久しぶりだな『閃光の霊鬼(ファントム・エクレール)』。こうして連絡を取ってきたという事は街に着いたようだな」
「もう、その二つ名はやめてっていつも言ってるじゃない……じゃなくて、えぇ。道中、奴らに見付かることもなく入る事が出来たわ」
「そうか、あとは『スパイダー』が言っていた通り君の目的が居ればいいのだが……」
「彼の情報が誤りだったとしても今はそれを信じるしかないかな。ところであなたの計画はどうなっているの?」
「あぁ。順調に同志は集まりつつある……もしかすると予定より早く動く事になるかもしれん」
「……りょーかい。次会う時はお互い生きているといいね」
「なに、俺もお前もこんなところで死ぬ様な奴じゃないだろう?君の悲願成就を願っているよ」
「うん……!ありがとう……。それじゃあね」
閃莉は電源を切り携帯をポケットにしまい込むと、左手を空に輝く月に向けてかざした。
「私は、ここで頑張るんだ……父上を殺し私の人生を狂わせた奴を殺す為に……ッ!」
その掌には金色の虹彩をした妖艶な瞳が鈍く輝いていた。
「我が眼よ……この身に雷神の力を宿し給え――装雷」
瞬間、閃莉の体の周りを青白い電流が走り、漆黒の髪と隻眼は一瞬で掌の瞳と同じ、眩き金色へと色を変えた。
電振眼――閃莉の身に宿るは雷の力。装雷は自身の体内に電流を流し、身体能力を活性化させる技である。
(父上の仇を討つ事が出来るのならば、何も迷いはしない。たとえそれが――人の道を踏み誤るような事であっても)
閃莉は強化された脚力で大きく跳躍し、活気が衰える事の無い夜の街へと飛び込んでいった――
【紅峰 閃莉:能力を発動し、街へ移動する。】
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>>951
よろしくお願いします。
>>952
ようこそいらっしゃいました。よろしくお願いします。
>>953
代理完了しました。
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>>954
代理感謝します。これからよろしくお願いしますm(__)m
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>>951>>952
これからよろしくお願いします。
何かありましたら避難所を自由に活用して下さい。
気楽にやっていきましょう。
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明日と明後日はロールができません。
日曜日からは再開できます。よろしくお願いします
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本スレの容量が残り4㌔となってましたので新スレを立てました。
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1311515589/
現行スレを使い切り次第移行してください。
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新スレ乙です。
ちょうど使い切ったので以降の書き込みはそちらでお願いします。
コテハンがしたらばと変わるのはなぜだろうか…
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実は1㌔残ってました。
IEだと500㌔と表示されても、専ブラだと499㌔だったりするんですよね。
とにかく、これで使い切りましたので、新スレへの移行お願いします。
>>959
原因は>>701の通りではないかと思います。
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wiki更新。
過去ログでは便宜上第二部part1としてますが、これはあくまで仮称です。
できれば序章とか○○編とかの比較的短編に近い形にしたいと思ってます。
漫画みたいに○○編、△×編とかで上手く区切れるのが理想なんですけどねぇ…。
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初ですが参加希望です。
こんなところでよろしいでしょうか?
名前:二神 歪(ふたがみ いびつ)
性別:男
年齢:15
身長:159cm
体重:44kg
職業:厨弐学園高等部1年生(不登校)、スイーパー
容姿:
大人しい小柄な少年。
髪の色は白、肌も青白く、目の色は黒。
夏でも黒い長袖制服を着ている。
眼名:天刻眼
能力:
左掌の眼で、その場所の最高5分弱後までの未来を見る事が出来る。
人物紹介:
厨弐学園高等部1年だが、早くも不登校児である。
友人が異能犯罪の犠牲になってから人付き合いが極端に苦手になってしまった。
スイーパーではあるが余り協力行動はせず(出来ず)、専ら一人で活動する。
犯罪者に対する憎悪や恨みでは無く、友人を護れなかった故の責務と考えている節がある。
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>>962
ようこそ。
ただ、参加される前に一言申し上げることがあるとするなら、能力でしょうか。
恐らく、未来を読むことができるという能力は、TRPには性質上あまり向いてないかと思います。
(バトルの結末やストーリーの先を読めるのがミソの予知能力ですが、
TRPでそれを実践するにはまず打ち合わせやネタ晴れを徹底させないと決して成立しないので)
従ってもう一度、能力だけは練り直された方がよろしいかもしれません。
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>>962
ようこそいらっしゃいました。
同じようなことで申し訳ないのですが、やはり自分もこの進行の仕方で未来予知は厳しいかと思われます。
仮に出来たとしても、他の皆さんが予知に合わせる形になってしまい、TRPの本質が損なわれてしまう恐れがあります。
なので、能力を考え直された上でもう一度投下してみてはいかがでしょうか?
>>963
wikiを見ていたところ、日付が間違っていると思われる箇所がありました。
第二部part1の開始日時が7月16日〜となっているのですが、7月18日〜ではないでしょうか?
細かい指摘で申し訳ありません。確認の方をお願い致します。
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>>964
テンプレ投下日が16日なので、その日が便宜上の開始日となります。
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了解しました。
他の設定ごと変更します。
名前:二神 歪(ふたがみ いびつ)
性別:男
年齢:16
身長:170cm
体重:56kg
職業:厨弐学園高等部1年生(不登校)、スイーパー
容姿:
大人しそうな少年。
長い髪の色は白、肌も青白く、目の色は黒。
夏でも黒い長袖制服を着ている。
眼名:血傷眼
能力:血と傷を操る能力。
傷つくことで力が増し、血を飲むことで回復する。
人物紹介:
厨弐学園高等部1年だが、早くも不登校児である。
幼いころ、友人が異能犯罪の犠牲になった事をきっかけに、人付き合いが極端に苦手になってしまった。
スイーパーではあるが余り協力行動はせず(出来ず)、専ら一人で活動する。
犯罪者に対する憎悪や恨みでは無く、友人を護れなかった故の責務と考えている節がある。
その能力特性故に体には無数の傷が走る。
また、しばらく血を飲まなければ邪気眼が自らの血を吸い始める為、体を維持できない。
なので、特に血を失いやすい戦闘には輸血パックが必須である。
ちなみに牙は特に無いし、相手からも血を吸ったりはしない。
戦闘の際、能力によって戦場は血に染まることから、ついた二つ名は『赤い靴(レッドブーツ)』。
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>>963 >>964
キャラ見てくださりありがとうございました、
とりあえず訂正して>>966のような形にしてみましたが、大丈夫でしょうか?
問題なければ本スレに出ようと思います。
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>>967
調度リアルタイムで遭遇したので確認いたしました。
バトルスレにおいて傷付くほどパワーアップ(血を飲めば回復するというから一時的なのかな?)
するという発想は、ある意味では盲点で、結構なアイデアではないかなと思います。
なお、細かいようですが、名字と名前の間に入れる空欄はできれば半角スペースでお願いします。
ぶっちゃけ大した意味はないのですが、これは初代スレからの慣習なのでできる限り守って頂ければと思います。
私からは以上です。
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