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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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*「ここは 【邪気眼】二つ名を持つ異能者になって戦うスレ の避難所です」
*「雑談や 連絡の場として どうぞ」
*「このURLの先が 現行の 本スレです」
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1246115227/
*「避難所の 過去スレです」
避難所1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1206954054/
避難所2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1211908307/
避難所3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1221605457/
避難所4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1232545359/
*「まとめサイトです」
ttp://www9.atwiki.jp/hutatuna/pages/1.html
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>>260
お疲れ様でした。
それではレオーネ編の終了をもって「二つ名を持つ異能者になって戦うスレ」は完結とさせていただきます。
これまで長い間お付き合いいただきありがとうございました。
さて、新作のスレは今週末にでも立てることを予定してます。
意見がなければテンプレ及びスレタイはこれまでの意見を総合して調整に入りたいと思います。
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【邪気眼】二つ名を持つ異能者達
ここは【二つ名】を持つ異能者達が通常の人間にはない特殊な【オーラ】を駆使して
現代日本っぽい世界を舞台に能力バトルを展開する邪気眼系TRPスレッドです。
ローカルルール、テンプレ、重要事項等の説明は↓に。
*ルール
・参加者には【sage】進行、【トリップ】を推奨しております。
・版権キャラは受け付けておりません。オリジナルでお願いします。
・参加される方は【テンプレ】を記入し【避難所】に投下して下さい。
・参加者は絡んでる相手の書き込みから【三日以内】に書き込むのが原則となっております。
不足な事態が発生しそれが不可能である場合はまずその旨を【避難所】に報告されるようお願いします。
報告もなく【四日以上書き込みが無い場合】は居なくなったと見なされますのでご注意下さい。
*テンプレ
【プロフィール】
名前:
性別:
年齢:
身長:
体重:
職業:
容姿:
能力:
キャラ説明:
【パラメータ】※基本ランクは「S→別格 A→人外 B→逸脱 C→得意 D→普通(常人並) N→機能無し」の六つ。
(本体)
筋 力:
敏捷性:
耐久力:
成長性:
(能力)
射 程:(S→50m以上 A→20数m B→10数m C→数m D→2m以下)
破壊力:(能力の対人殺傷性)
持続性:
成長性:
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*FAQ
Qキャラには二つ名が必要なの?
A絶対に必要というわけではありません。あればいいという位の認識で結構です。
Qオーラってなんだよ?
A異能者にしか見えない、使えない、特殊なエネルギーを指します。
異能者はそれを物質化したり飛ばしたり……まぁ、某ジャンプ漫画の「念」みたいなもんだと思って下さい。
Q最低ランクがDの常人並なのはなんで?
Aオーラが使える分、非異能者より肉体が強化されている為です。
Qここは「二つ名を持つ異能者になって戦うスレ」?
A違います。戦うスレは当スレの前身スレではありますが、世界観等は踏襲されておりません。
戦うスレについては【避難所】>>1のまとめサイトをご覧下さい。
*避難所(前身スレの避難所を引き続き使用しております)
P C:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1254052414/
携帯:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/computer/20066/1254052414/
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ルール、テンプレなんかはこんなもんですかね?
二つ名に関しては敢えて強制はしないような感じにしたんですが、よかったかな。
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>>260
お疲れ様でした
これで約二年と三ヶ月亘って続いた二つ名スレが完結するんですね。感慨深いです
>>261
二つ名はおそらく皆さん付けてくれると思いますよ。そういうのを考えるのが楽しいわけですしw
あと「Q最低ランクが〜」のアンサーに治癒力が高いというのも表記しといた方がいいのでは
後は前身スレみたいに人が結構集まってきて、設定も成り行きで固まればいいんですけどね
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>>265
あまり設定を表記するのもくどくなるような感じがしたんで
オーラの細かいところでの効果はアドリブで追加されていく感じの方がいいかなと。
それはそうと、スレ立ての方は今日中にやっときたいと思うんですが、
もしかしたら少し遅れるかも。軽くプロローグの部分を練ってるんで
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で、一日経ってしまったわけだが
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ただいま絶賛全裸待機中
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◆ICEMANvW8c〜返事をするんだ〜
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今のうちにキャラ設定でもシコシコと考えとくか
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規制中のため立てれず・・・。
どなたかに代行お願いしたいところです。
でなければ今日あたり他にネット使えるところいって立ててきますのでもう少しお待ちを。
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たててみようとしたけどむりだったぜ
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最寄のネカフェも規制中でしたとさ。
後は代行頼みです。
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ならば私が建ててくるか
ちょうど週末だしな
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ちょっと時間が掛かりましたがスレ建て完了
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1274429668/
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>>275
乙
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>>275
乙
>>276
sageろ
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把握した
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>>275
乙です。
少し遅れましたがプロローグを投下してきました。
まーた機関か・・・なんて思われるかもしれませんが、
始まりはやっぱこういうのが一番とっつき易いかなと思ったんで。
そんで、参加者がそれなりに集まるまで待ちますか?
それとも少人数なりに始めちゃって賑わってくるのを待ちますか?
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>>279
とりあえず参加者はキャラクターの投下をするべきでは?
という俺も参加希望なんですが;;
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始祖ってのは炎魔みたいなものなんだろうか
>>280
ならば君のキャラのプロも投下するんだ
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キャラつくってみてるんだけど二つ名は二つ名メーカーでつけず自分で考えてよいのよね
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>>282
おkおk
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僕も参加希望だけどプロフィールは此処に投下でおk?
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>>283
さんくす
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ageてしもうたすまん
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>>284
つテンプレ
>・参加される方は【テンプレ】を記入し【避難所】に投下して下さい。
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>>287
了解。ありがとうございます
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つくってみたけどこれでいいかな?
【プロフィール】
名前:阿合 哀 (ああい あい)
二つ名:毒に愛された女 (ポイズネス)
性別:女
年齢:18
身長:160cm
体重:50kg
職業:無職
容姿:
黒髪ショート(ナイフで切っている)
能力のイメージとは異なり血色はいい
能力:
体液が全て毒である特異体質
毒は体液にオーラが混ざり変化を起こしたもの
多数の毒が混ざっているが主に神経毒
また、その影響であらゆる毒に対して耐性がある
体液とは広義での体液(汗、涙、消化液などを含む)
体液の種類により毒性の強さには差がある
血液、組織液など挟義の体液は毒性が特に強い
キャラ説明:
人に愛されることを欲する
現在は森で暮らしており、食料などは自分で調達している
ただし服などは店で盗んでいる
常にナイフを携帯している
生まれつき体液が毒で、母親は哀を産んですぐ哀の毒で死亡
父親は哀の毒のことを知りすぐ哀を捨てた
【パラメータ】
(本体)
筋 力:D
敏捷性:C
耐久力:C
成長性:D
(能力)
射 程:D
破壊力:S
持続性:S
成長性:N
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こんな感じで良いですか?
【プロフィール】
名前:虹色 優(にじいろ ゆう)
性別:男
年齢:17歳
身長:160cm
体重:48kg
職業:唯能高校美術部
容姿:痩せ型で、背は高くない。顔は色白。髪は黒く、長め。ロングと言うわけではない
能力:描いた絵を具現化する。色が写りさえすればどんなものを使ってなにに描いても発動できる。
具現化した後のものは描いた物から抜け出すため何度も使える
つまりやろうと思えば血でもいい。色や形など、本物に似せるほど効果も上がる。
具現化する物の大きさは本人の自由。機械も具現化できるが、設計図から描いた方が実用性も上がる
キャラ説明:性格は至って冷静で穏やか。口数は少ない。生粋のロリコン&ショタコンで、年上には興味なし
常にベレー帽を被っている。水彩画から油絵、漫画風、アニメ絵までどんな絵もこなす
普段から絵の具と筆、画用紙、パレットを持ち歩き、何時でも能力を使えるようにしている
特殊なため、この絵の具はどんなに使っても無くならない。好物は甘いもの
美術館に行くためイタリアやフランスに滞在したことがあるので、外国語もそこそこ喋れる
3歳くらいから絵を描き始め、保育園、小学校、中学校時代も絵ばかり描いていた。能力は中1くらいで覚醒
好きなものは絵画、本人が「芸術的」と感じたもの。静かな場所、幼女、小さい子供。
嫌いなものはすぐ熱くなる人、芸術的では無い物、20歳以上の女性。運動、人ごみ、騒がしい場所
【パラメータ】
(本体)
筋 力:D
敏捷性:D(絵を描く速度だけならS)
耐久力:D
成長性:C
(能力)
射 程:描いた物による
破壊力:描いた物による
持続性:A
成長性:D
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>>290
唯能高校だと前作と被るんじゃね?
基本的な世界観とか物語の概要とか考えた方がいいな
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>>291
確かに…
それじゃあどこかの高校の美術部ってことで
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ちょい修正
【プロフィール】
名前:阿合 哀 (ああい あい)
二つ名:毒に愛された女 (ポイズネス)
性別:女
年齢:18
身長:160cm
体重:50kg
職業:無職
容姿:
黒髪ショート(ナイフで切っている)
能力のイメージとは異なり血色はいい
能力:
体液が全て毒である特異体質
毒は体液にオーラが混ざり変化を起こしたもの
多数の毒が混ざっているが主に神経毒
また、その影響であらゆる毒に対して耐性がある
体液とは広義での体液(汗、涙、消化液などを含む)
体液の種類により毒性の強さには差がある
血液、組織液など挟義の体液は毒性が特に強い
キャラ説明:
人に愛されることを欲する
現在は森で暮らしており、食料などは自分で調達している
常にナイフを携帯している
日課とまではいかないがスリをよくし、その金で自分では調達できないものを買う
生まれつき体液が毒で、母親は哀を産んですぐ哀の毒で死亡
父親は哀の毒のことを知りすぐ哀を捨てた
【パラメータ】
(本体)
筋 力:D
敏捷性:C
耐久力:C
成長性:D
(能力)
射 程:D
破壊力:S
持続性:S
成長性:N
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先生! 都市の名前はなんですか
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>>294
架空之市なんてのはどうですかね。
別に凝った名前にしなくたっていいわけですし。
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個人的に漢字はそのままじゃないほうがいいな
角宇野市みたいに適当でいいから変換してほしい
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>>289>>290
自分で良いと思ったなら良いと思います。
まぁ、プロフは後にどこか修正したいところがあるなら修正したっていいので軽い気持ちでどうぞ。
>>296
了解しました。
本編が始まりましたらとりあえず適当に字をあてがって登場させておきます。
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キャラ作ったので投下させてもらいます。
名前:氷室 霞美(ひむろ かすみ)
性別:女
年齢:24
身長:162cm
体重:48kg
職業:「カノッサ」幹部・四天王の一人。副業として占い師をやっている。
容姿:青髪のショート。上下紫のジャージを着ている。
能力:オーラを冷気に変化させる能力。
キャラ説明:秘密結社「カノッサ」結成当初からの古株メンバーの一人。
「氷の魔術師」の異名をとるほどオーラの冷気変化と操作に長けており、
内在された豊富なオーラを駆使しての攻撃力はカノッサでも指折りである。
勝気な性格でトゲのある言動が目立つ。
他人を占うことを趣味としてるが、実は占いの知識などまるでなく、言っていることは全て勘。
ただ、元々勘はいいため、結果として腕のいい占い師と評判はいい。
【パラメータ】
(本体)
筋 力:B
敏捷性:A
耐久力:B
成長性:N
(能力)
射 程:A
破壊力:A
持続性:C
成長性:N
色々迷ったんですが、今度は女キャラでチャレンジしてみることに。
能力は結局二番煎じになってしまいましたがw
まぁ、池上とは主に性格で違いを出せると思います。
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ども。>>280です。先日は携帯での書き込みだったのでキャラ設定の投下は出来ませんでした(;^^)
【プロフィール】
名前:千手崎 ちどり
二つ名:黒炎発現者(ダークホルダー)
性別:女
年齢:17
身長:165cm
体重:49kg
職業:高校生
容姿:腰まで届くほどの整った黒髪に、学校の制服を着ている。
能力:黒い炎を自在に操る能力。
キャラ説明:
市内の私立高校に通っている勝気で明るい性格の少女。
地方の異能者の一族の出身だが幼い頃に家を追い出されて、付き人であった女性と二人で暮らしている。
運動・学力共に優秀で、走力については他を寄せ付けない圧倒的な実力を持つ。
能力は一族の中で「忌炎」と呼ばれている黒い炎を操る。だが能力の鍛錬をほとんど行なっていなかった為
ちどり単体では弱い炎しか出せず、数発放っただけで激しい疲労に襲われてしまう。
(本体)
筋 力:D
敏捷性:B
耐久力:D
成長性:A
(能力)
射 程:C
破壊力:C
持続性:D
成長性:S
メインのキャラ以外に物語の序盤で補助的な何かを出そうかなと思ってます。
実は前回も参加してた者なんですがまたよろしくお願いします。
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どうやら序盤は女祭りになりそうだ
プロフィール
名前: 海部ヶ崎 綺咲(あまがさき きさき)
二つ名: 死の花(レッド・ガーデン)
性別: 女
年齢: 19
身長: 182cm
体重: 58kg
職業: 旅人?
容姿: 黒くて無地の野球帽に同色のタンクトップ、それにジーパン
能力: 磁力を操り刀やその他、多種の武器を多数同時使用しての戦闘を得意する
キャラ説明:
『無間刀(むげんとう)』なる刀を機関から奪い返すため、機関の足取りを追ってこの街に流れ着く。
幼少期から人里離れた山で育ったため世間とのズレが激しく、また生まれ持った思い込みの強さがそれに拍車を掛けている。
そのため丁寧な大人びた口調とは裏腹に子供っぽい性格で好奇心に負けることも多い。
しかし基本的には『無間刀』の奪還と師の教えを元に動いている。
【パラメータ】
(本体)
筋 力: C
敏捷性: B
耐久力: A
成長性: B
(能力)
射 程:B
破壊力:N(直接的にはないが物体を使って間接的にはB)
持続性: S
成長性:C
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明日には書き込もうかと思うんですが、
最初はやはり前みたいに能力説明を兼ねてのNPC戦ですかね
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名前: 棗 遼太郎(なつめ りょうたろう)
二つ名: 死せる戦士(エインヘリヤル)
性別: 男
年齢: 25
身長: 185cm
体重: 81kg
職業: 探偵
容姿: ショートの黒髪、黒の瞳。目つきは鋭く、身体つきは細く見えるが筋肉質。
能力: 闇や影を操る
キャラ説明: 幼い頃から英才教育をうけたせいか心の中でどこか人を見下すきらいがある。
平等という言葉が嫌いで、自分は他の人間よりも優れていると思っている。
そんな彼の性格を買ってか「カノッサ」にスカウトされ、その一員となる。
だが基本的には穏やかな性格で場の空気を読める人間。
戦うのは大好きで、肉弾戦が得意。
主に前線で「カノッサの剣」として戦っている。
座右の銘は「隣人を愛せ」、しかしこの言葉は女性のみに適用される。
【パラメータ】
(本体)
筋 力: A
敏捷性: C
耐久力: A
成長性: C
(能力)
射 程:B
破壊力:B
持続性: B
成長性:B
機関側のキャラもありですよね?
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登場ロール的なものってもう投下しちゃっていいんですかね
個人プロローグといいますか紹介文といいますかそんな感じのやつ
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とりあえず書き込みやすいとこまで進めました。
>>303
どうぞ。
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阿合 哀 (ああい あい)
虹色 優(にじいろ ゆう)
氷室 霞美(ひむろ かすみ)
千手崎 ちどり
海部ヶ崎 綺咲(あまがさき きさき)
棗 遼太郎(なつめ りょうたろう)
六人か、結構集まったな
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千手崎(←読み方がわからない)
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せんじゅさき…か?
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>>306-307
せんじゅさきです。ルビ忘れすいませんでした…
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ずっとチラチラ覗いてて、新作になったら参加するんだ…と思っていたら週末見事に乗り遅れたorz
制作完了したキャラだと女祭りに更に女加える事になるんだが、ここはやはり男で再考すべきか?
バランス的にどうかちょっと意見が欲しい。
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好きにすればいいよ
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今気付いたけど東京に似た都市ってことは日本っぽい地理ってことか
阿合哀の住んでるところ森から山に変えとく
まあ山でも森だけど
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綺咲の二つ名を
死の花(レッド・ガーデン)から切り裂き山猫(リッパー・リンクス)に変更する
それと次の書き込みで機関員と戦闘開始して、誰でも乱入可能にしたら誰か来てくれるでしょうか
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絡んで良いのならどんどん絡みますよ
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309です。
好きにすればいいとのお言葉を戴いたので、勢いのままにキャラ投下。
女祭りだ!!
名前:諫早 六見(いさはや むつみ)
二つ名:限りなく透明に近い潜者(サイレント・ダイバー)
性別:女
年齢:20
身長:161cm
体重:46kg
職業:出版社雑用
容姿:赤みがかった茶色に染め、パーマをかけた長い髪。
細身ではあるが女性的な体躯。
基本的にシンプルで動きやすい格好をしているが、
フェミニンな格好が苦手なわけではない。
能力:あらゆる物質を透過する。
キャラ説明:所謂ゴシップ紙やいかがわしい雑誌を発行している小さな出版社
《新都市出版》に雑用として籍を置く女。
少々気は強いが器量は悪くなく、かつ自分でもそれを理解しているタイプ。
基本的に一般人思考、護身術の覚えあり。
ワインレッドと黒で彩られたバイクが愛車。
黒に近いワインレッドのライダーススーツを着用することが多い。
【パラメータ】
(本体)
筋 力:D
敏捷性:C
耐久力:D
成長性:D
(能力)
射 程:D
破壊力:A(通常はN)
持続性:B
成長性:B
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>>313
分かりました
今日か明日の書き込みで機関員をあらかた倒すので、その後に乱入って感じでいいでしょうか
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>>315
タイミングはいつでもいいのでお好きにどうぞ
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流れ遅いな
皆まだ書いてるのかな
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既にFOいるんじゃないか?
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あと書き込みがないのが虹色氏と千手崎氏かな?
まぁ、書き込みありなしに関わらず今日中には続きを投下したいと思いますが。
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ttp://www35.atwiki.jp/futatsuna/pages/1.html
ちょっと早いかもしれませんがまとめサイトを作っときました。
プロフはまず本スレに書き込んだ方のみ追加しておきましたが、
前と同様誰でも追加・編集できるのでご自由にお使い下さい。
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>>318-319
すいません、書き込みたいんですがPCに手を出せない状況でして…
近いうちに必ず書き込みますので先に続きを書いちゃって構いません。
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やっぱり新規でスレに参加するのは緊張するぬ
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>>317-319
すみません。夕飯前までしかPCをできないもので…
休日中には投下できるようにします
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>>321>>323
わかりました。
さて、いきなり小道具としてスカウターを登場させました。
前作ではほとんど登場機会がありませんでしたが、
今回は上手く活用していきたいと思います。
それと氷室と絡んでいい方がいたらそちらへ向かいます。
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ところで先生、角鵜野市の高校の名前はなんですか?
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そういう細かいところはアドリブでいいと思いますよ。
学校名に関わらずどんどんアドリブで追加していって下さい。
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なかなかすすまないものだね
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三日書かないとFO扱いだろ?
皆もっと書こうぜ
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というか、銀水苑やレオーネの中の人は参加しないのかしら?
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代理投稿お願いします
>>20-21
「私が紳士である事が分かって貰えませんでしたか……。 それと綺咲さん、私は貴女の質問には何一つ答えることはできません」
……なんだか正直に名前を答えた自分が馬鹿なような気がした。
それと女性をいきなり名前で呼ぶのも紳士として如何なものかと思われるが、海部ヶ崎はその手のマナーに疎いので気にしなった。
しかし、その返答はやはり棗は表の世界に生きる人間ではない事を表している。
「でも貴女のような美女に迫られたらおもわず喋ってしまうかもしれませんね」
その言葉が終わると既に棗は海部ヶ崎の目前まで迫り、鋭いミドルキックを放とうとしている。
海部ヶ崎は僅かに身を後ろに引くことでそれを回避し、そのまま右手の刀で袈裟斬りを仕掛ける。
だが、相手は片足でいとも簡単に後方へと跳躍して凶刃から逃れる。
(さっきの歩法、今の跳躍力。これは能力?それとも鍛錬によって獲得したものだとしたら、相当の実力者だ……)
「おっと、危な――っとと」
棗は自らの意思とは関係なく地上へと落ちていった。
それを機に海部ヶ崎は攻勢へと転じた。電柱を蹴って、棗の喉元を目掛けて刀の切っ先を突き出す。
その切っ先を相手は姿を消し、自分の真横に現われることで回避した。
「やれやれ、危ないですね。 でも、貴女の手によって死ねるな――うぼぁ」
運良く一瞬で反応して、相手の腹に蹴りを叩き込み、そのまま凶刃を片手で振るって相手に斬りかかる。
刃は致命傷とはいかずとも、徐々に棗の衣服やその肌に切断していく。しかし唐突に海部ヶ崎の体が固定される。
「私の能力は分かりましたか? ヒントが欲しいようでしたら差し上げますよ、尤も次の一撃を耐えることが出来たらですけどね」
張り付いたような笑みでそう言い終えると、先程と違って一つ一つの動作をじっくり行ってのすさまじい威力のミドルキックを放った。
(く……防御も出来な――――)
棗のつま先は吸い込まれるように海部ヶ崎の脇腹に突き刺さり、そのまま体をつま先の延長線上に吹っ飛ばした。
「もっと美しく啼いて下さい、ゲネラルパウゼにはまだ早いですよ」
-
ガシャアァ!!と、180cmもあるその体は数m先に停めてあった車のドアにキャッチされることになった。
ガラスに少しばかりヒビが入り、その蹴りの威力を物語っている。
海部ヶ崎は蹴られた箇所を片手で押さえ、もう片方の手にある刀を杖にして立ち上がろうとする。
「……紳士というのは、女性をやさしく扱う人種の中で最上級の者だとあの人から聞いていたのですが…
そうでも無いみたいですね…まぁ、紳士でもいろんな人が居るとも言っていましたが…」
視線は相手に向けたまま、ゆっくりとその場に立ち上がろうとする。
そして彼女にとっては珍しく、戦闘中に意味も無く長々とした台詞を放った。
勿論ゆっくりした動作も長い台詞も時間稼ぎである。普段はこんな事はしないが相手の性格と強さを判断しての行為だ。
その行為によって得た数秒で、これからの事を考える。
(正直ここまで手強いとは……能力は突きの回避と身を削ってまでの立ち回りで使ったあの技から見て影を扱う能力か)
ここまでに1.79秒。
(そうすると、これはこのまま逃げてしまった方がいいかもしれない。影から影へ渡る能力があったとしても、逃げかた次第で
どうとでもなるし。なによりここで大怪我をしてまで戦うのはデメリットが多いし、メリットも0に近い)
3.68秒経過。
(何より最初に仕掛けて来たのは、向こうだ。それを無利益で最後まで付き合うのは、それこそ馬鹿正直な行為だろう。
それに私は戦闘に快楽を感じてるわけでもない。あくまで、目標は『無間刀』のみ…)
4.73秒経過。
考えが纏まると同時に、海部ヶ崎は完全に立ち上がり、刀を両手で構える。
「……決めました。もうあなたと戦う理由が見つかりません。なので、これでさよならです」
棗はその言葉の意味を考える前に、気付いたのだろう。ある“違和感“に。
そしてその違和感の原因――――ギターケースは棗の後方二m付近に落ちていた。
海部ヶ崎は蹴られた時に彼の回転の向きとは逆の方向、つまり彼の死角を使って能力によってあそこに配置したのだ。
(飛花落葉―――!!)
能力で止め具を外すと、ケースの隙間から飛び出したのはフリスビーサイズの両刃斧一本とナイフ二本であった。
その四つの刃は高速回転し、棗の体を切断するべく不規則な軌道を描き飛来する。
だが、これしきは簡単に避けられる…………のは分かっていた。
棗が全て避けきった後、再び海部ヶ崎の方角を向いたとき、棗の視界は複数の飛来する車体によって埋め尽くされていた。
ドガシャァアギャガギャギャガガガ――――!!!!
凄まじい轟音と大量の部品を周囲に撒き散らし、車はスクラップの山となっていた。
そして、そこには当然の如く海部ヶ崎の姿も武器もギターケースも、全てが全て姿を消していた――――――
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「……このまま逃げるのも勿体無いかな」
海部ヶ崎は棗より、家数軒分ぐらい離れた場所に身を潜めていた。
刀や斧もギターケースに入れて、息を殺し、気配を消す。
彼女は山暮らしの期間中に戦闘訓練を一通り受けてきたのだが、その中で気配の消し方はずば抜けて上手かった。
おそらくあの山で気配を消した彼女を見つけられる生き物は父と、あの人だけだろう。
だから、見つかる心配は無い…はずなのだが……
(これからあいつを尾行すれば、機関のアジトの位置が――――ん?)
少し場所を変えようと移動すると、そこには少女が自分と同じく物陰に隠れるように身を潜めていた。
少女と言っても、自分の背が高いだけでおそらく自分より一つ二つぐらいしか違わないだろう。
その黒髪ショートの女の子は驚いたような顔……というか、驚いている。
(しまった、人が居たなんて気付かなかった……って、まずい!!)
慌てて、海部ヶ崎はその少女の口を手で覆った。そして空いてる手の人差し指を鼻に当て、静かにするようジェスチャーで伝える。
今相手は自分を探している筈、自分はしっかりオーラも消してあり、少女も能力者ではないのかそれとも自らの意思で
消しているのかは分からないがオーラは微弱だ。
なら、この少女が驚きと動揺で気配が大きくしなければ、見つからないはずだ。
(少しだけ我慢してください。なんとか逃げ出せたのですから……)
そう小声で少女に語りかけ、棗の様子を伺った。
【海部ヶ崎 綺咲:棗 遼太郎から姿を消し、阿合 哀と共に身を隠す】
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代理投稿完了しました。
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>>333
ありがとうございます
この後、海部ヶ崎達が見つかるかどうかは棗さんにお任せします
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代理投稿お願いします。
>>29
てっきり、奇声なり何なりあげて、飛び掛ってくるかと思っていた氷室だったが、
少年の反応は意外にもというか、あまりに予想外のものであった。
少年は画用紙を広げて呑気にも絵を描き始めたである。
まるで、学校の美術の授業にでも迷い込んだかのような戦闘とは程遠い眼前の光景に、
氷室はしばし、毒気を抜かれたようにぽかんとせざるを得なかった。
しかし、現実では確かに戦闘の火蓋は切って落とされたのである。
氷室がそれに気付いたのは、画用紙に描かれた無数の鳥達が一斉に飛び出し、
それらが周囲を囲んでからだった。
それでも氷室は特に驚く様子もなく一羽一羽を睨め回す。
「なるほど……やっぱりさっきの鳥もあんたの能力。
要するに自分で描いた絵をオーラによって現実世界に具現化する……ってとこだろ?
……これだけの物体を一度に具現化できるということは、
ハズレにしては中々の力があるみたいだけど……」
鳥達に向けられていた視線がゆっくりと少年へと戻る。
この時、既にその目はまるで針のような鋭いものへと変わっていた。
「言ったはず。初めから全力でかかってきなってね」
その言葉と共に、氷室が纏っていた微量なオーラが一瞬の内に膨れ上がる。
まるで爆発が起こったように瞬時に膨張・拡大したそれは、
強烈な波動となって周囲に群がっていた鳥達を一斉に跳ね飛ばした。
オーラの膨張はその後急速に収束し、また再び微量なものへと変化していったが、
それでも、それだけでも、少年に力の差を思い知らせるのにはもはや充分であった。
「無力な凡人ども相手ならいざ知らず……
異能者相手に、ましてやこの私に、鳥などが通用すると思ったら大間違いさ。
覚えときな。異能者を倒そうと思ったら、せめて爆弾ぐらいは具現化しなきゃ話にならないってね」
悪魔のような微笑を見せながら、氷室は一歩、また一歩と少年との距離を詰める。
それはまるで蛇に睨まれた蛙が成す術なく蛇の接近を許す光景そのものであった。
後は蛇に飲み込まれるを待つが如く、ただ死を待つのみ……
しかし、そんな少年の窮地を救ったのは、皮肉にも彼女と同じカノッサの人間であった。
「確かここら辺で大きな反応があったが……」
「だが、ほんの一瞬だけだぜ?
この街の異能者どもにしてはやけに反応がデカかったし、故障かもしれんぞ」
「かといって確認怠ったのが上に知れたらそれこそ大目玉だ。とにかく確かめて……」
突然の声に、氷室は足を止めた。
見れば、少年の後ろの路地から、二人の黒服が姿を現したではないか。
彼らの顔に見覚えはないものの、その身なりからカノッサに所属する中級レベルの
戦闘員であるということは直ぐに判った。
「あ……あぁっ……! こ、これは……!」
彼らは氷室の顔を見ると、突然その顔色を変え背筋を伸ばして見せた。
任務を果たす為に現れただけの彼らに非はないのだが、
氷室にとってはその堅苦しい連中の登場によって正に水を差された格好である。
完全に毒気を抜かれた彼女は、急速に少年に対しての興味を失っていた。
「……私はもう行く。こいつの始末はお前らに任す」
「は、ははっ!」
氷室は彼らと少年に背を向けると、二度と振り返ることなくその場を去った。
彼女には、既に次の戦闘のことしか頭にないのだ。
【氷室 霞美:次のPCへと向かう。代わって中級戦闘員×2(NPC)が虹色 優の相手を務める】
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代理しときました
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>>336
感謝
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早速サブキャラ的存在を二人も登場させてしまったんだが…問題ないかな?
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キャラのプロフは避難所の方に投下したほうがよかったな
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代理投稿お願いします。
>>34
目標までおよそ1kmの道のりを、氷室は自動車顔負けのスピードで駆け抜けていた。
スキャナーに表示された目標との距離がグングンと縮まっていくが、
同時に氷室は、もう一つの反応との距離も縮まっていることに気が付いていた。
しかもその反応、氷室に負けず劣らずの大きなものである。
だが、敵ではない。カノッサの幹部である彼女には反応が誰なのかは大方の察しがついていたのだ。
「やれやれ」
氷室は敢えて“そいつ”に聞こえるように大げさに溜息をついてみせた。
それでも、既に彼女の傍まで接近してたそいつは、黒い髪を靡かせたその男は、
性懲りも無く軽く口元を歪めてキザったらしく一輪の花を彼女に差し出して言った。
「お久しぶりです霞美さん、早速ですが今日は手土産があります。
恋を占う花マーガレット、どうです私の恋の占いをしてくれませんか?」
氷室は無表情で花を受け取ると、
「嫌い、好き、嫌い、好き……」
と交互に繰り返しては一枚一枚、無造作に花びらを千切っていく。
これは最後に千切った花びらが「好き」であれば、
思いが成就するという古くから伝わる単純な占い遊びの一種である。
要するに、男は氷室自身に自分との恋の相性を確かめさせたいのだろうが……
「嫌い……」
男の思惑通りにいかなかったか、無情にも「嫌い」の一言を残して最後の一枚が千切られた。
ただ、実はこれは、氷室が予め花びらの枚数を数えていて、
敢えて最後に「嫌い」が来るよう逆算しての結果なのである。
「お目当ての娘はあなたのこと嫌いだってさ。
言うまでもないと思うけど、占いは有料。口座に振り込んでおきなよ」
氷室は花びらのなくなった花を投げ捨てると、冷たく言い放った。
そうやって彼に対する心情をそのまま態度に表すも、
当の男は慣れっこといった感じなのか、それとも右から左といった感じなのか、
その微笑む顔に変化は見られない。
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そんな男の名は『棗 遼太郎』。上級ランクに位置するカノッサ構成員の一人である。
その実力と戦闘好きの性格から「カノッサの剣」と畏敬の念を持って呼ばれてはいるが、
一部ではそのキザな言動から「軟派くん」「女たらし」などと言われることもしばしばな、
氷室の性格からすれば溜息だけが出るような人物なのだ。
そこで氷室が
「……いつまで付いてくる気だ? 互いに油を売ってる暇はないだろ?」
と、任務という理由をつけて体よく棗を追い払おうとする言葉を口にするが、
その時、突然鳴り響いたスキャナーの電子音が、それを遮った。
自然、氷室の足が止まり、つられるように傍にいた棗の足も止まる。
スキャナーはこれまでとは違った方向に反応を、
それも非常に微弱な、極めて小さなものをキャッチしていた。
オーラはそもそも生物なら誰しもが秘めている潜在エネルギーである。
普段、オーラを体に纏っていない一般人でも何らかの拍子に体から微量に放出される例がある為、
あまりに小さい反応はオーラを認識してない一般人か小動物かとスルーされるケースが多いのだが、
今回に関しては、氷室はその小さ過ぎる反応が逆に気になった。
というのも、体に纏うオーラはその量を訓練次第で自在にコントロールすることが可能で、
小さい反応ほど逆に実力者であるという可能性も否定できないからだ。
特に、上級以上の異能者が容赦なく狩り出されるこの街ならば、それは尚のことであろう。
(反応は一つ……いや、同じ場所に二つか。一般人が偶然キャッチされたにしては出来すぎね)
棗を見て、氷室は自分が向かわんとしていた方向を顎でしゃくった。
「あの方向へ800m程先に私が追っていた異能者がいるけど、そこはあんたに任せる。
私の所に来たのも他に感じた異能者が居なかったからだろうから、調度いいだろ?
私は今キャッチした反応の方へ行く。
何かあったら…………あ、いや、止めとく。
連絡しろと言ったら、あんたの場合何もなくても、連絡入れてきそうだからね」
呆れたような視線を投げかけながら、氷室は棗に背を向け、小さな反応のもとへと走り去っていった。
【氷室 霞美:棗に向かう場所を指示し(相手はPCでもNPCでも構いません)自分は海部ヶ崎らのもとへ向かう】
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>>340-341
誰もやらないから代理投降してみたぜ
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>>342
感謝します
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これは今から参加は無理なのですか?
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始まったばかりだからOKだと思うぜ
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>>344
新規参加者は随時募集中です。
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お言葉に甘えて、途中参加兼初参加です、よろしくお願いします。
名前:黒部 夕護(くろべ ゆうご)
二つ名:過剰装甲(アルティメットシールド)
性別:男
年齢:25
身長:193cm
体重:102kg
職業:ボディガード
容姿:黒髪短髪、長身の大柄な男。真っ黒の目は何を考えているか解らない。
表情も全く無いが、ただ単に不器用なだけである。
白銀の長い西洋剣を一本、背中に括っている。
能力:オーラを変化させて空間に障壁を作り出す。障壁強度はオーラ量に依存。
身に纏うことも出来る。
キャラ説明:ある出来事から、人を護ることに異常な程拘っている。
大柄で一見威圧感があるが、好んでの戦闘は行わない。
ボディガードという職業上、戦闘経験も豊富だが、人殺しの経験は一切無し。
携えた長剣も切れ味は無く、打撃専用である。
【パラメータ】
(本体)
筋 力:A
敏捷性:D
耐久力:B
成長性:C
(能力)
射 程:B
破壊力:N
持続性:A
成長性:C
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早速スレに書き込んでみましたが、こんなかんじで良いのですかね?
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>>348
大丈夫です。
これから宜しくお願いします。
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よろしくお願いします!しかし皆キャラクターが魅力的ですね、都市伝説とかかっこいい。
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素朴な疑問だが、
部活帰りの虹色⇒その虹色と出会う氷室⇒その氷室が午前12時前に海部ヶ崎達と出会う
……土曜日で昼前に終わってたとかだったのだろうか
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校内清掃で部活11時あがりの虹色
→11時半頃、海部ヶ崎と阿合接触
→同じ頃、虹色と氷室戦闘
→11時50分頃、棗と氷室接触
→棗VS黒部、阿合+海部ヶ崎VS氷室
これで説明がつく。今は12時過ぎるか過ぎないか。
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本スレの>>55の書き込みですが、
刃の説明のところ、手斧じゃなくて斧でした
手斧だと工具になっちまう
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代行依頼。
>>55
できうる限り気配を殺し、電光石火の如く素早く突き出された手刀。
並の異能者であればとてもかわせるものではないだろうが、
女性はそれを紙一重とはいえ、無傷でかわしてみせた。
氷室は反射的にフリーのもう一方の手を女性がかわした方向へと差し出しかけるが、
目は、銀色の光が横に弧を描いて迫ってきているのをしっかりと捉えていた。
手を引っ込め、咄嗟に顎を浮かせて背を反る氷室。
人間の身体など容易く切り裂く銀色のそれは、
正に閃光の如くのスピードで氷室の喉元を掠め、彼女の視界から消えていった。
体勢を戻した頃には、女性は既に彼女から二メートル程離れた位置に移動していた。
氷室が粉塵を巻き上げて姿を消してから、僅か2.8秒程の短い攻防。
それでも、氷室は女性に対して、予想以上の手応えを感じていた。
(一瞬の殺気を感じ取り、あのタイミングで放った手刀をかわすとはね……)
殺気と呼ばれる気配をほんの刹那に抑えることのできる氷室の奇襲──
それを無傷でかわし、間髪いれず反撃に転じる……これは中々できることではない。
今度は氷室の口元が弧を描いた。
ガラにもなく、まるで久々に出会えた強者(つわもの)との戦闘を楽しむかのように……。
「予想以上に私とあなたとの差は激しい。だからいきなり全部使う破目にはなりたくありませんでしたが、仕方ありません。
…………一気に全力です」
女性の目つきが変わった、その瞬間、またしても銀色の光が……
いや、銀色の光を纏った風が、氷室の横をかすめて吹きぬけた。
その正体は、古今東西のあらゆる刃を揃えていると言っていい、“刃物の一群”だった。
その内の一つの剣に女性が飛び乗るのを視認すると同時に、スキャナーは再び数値の上昇を告げた。
(────)
「……いきます!!」
女性が叫び、剣に乗ったまま突進を開始する。
同時に他の刃達もその切っ先を全て氷室に向け、不規則に舞いながら接近する。
氷室はバックステップをしながら一本、一本、迫る刃を流れるような動きでかわしていく。
「……!」
だが、不規則な動きをする刃の軌道をそう容易く見切れるものではない。
刃の切っ先が小さく頬を切り抜け、また右腕のジャージの裾を裂く。
これではいずれ急所に突き刺さるのも時間の問題である。
とはいえ、刃の嵐に身を包む本体に切り込むのも、そう容易な話ではない。
「仕方ない」
そう呟くと、氷室はその足を止めた。
途端に周囲に蠢く刃達が隙ありといわんばかりに一斉に向かう。
しかし、氷室はその瞬間を待っていたかというようにゆっくりと両手を刃に向けると、
素早く腕を横に振り抜いた──。
-
──ギャキィィィイイイイイン……ッ!!
瞬間、金属音が辺りに轟き、銀色の鉄の破片が周囲の空間に舞い上がる。
ある刀は刀身ごと吹き飛ばされ公園の遊具や地に突き刺さり、
ある剣や鎌は切っ先を切断され無残に落下した。
「能力は使わない気でいたんだけど、私も甘かったよ。まさかこれ程の量のオーラを操作するとは」
と言って女性に見せ付けたその手の指先からは、透明な刃状のオーラが形成されていた。
『アークティッククロー』──氷室の能力である冷気を刃状に圧縮。
それを指先に形成することで鋭い爪を持つ猛獣が如くの斬撃を繰り出し、
敵の体に裂く・凍るの二つのダメージを同時に与える技である。
ただ、どれ程の威力を持っていても、媒体は柔らかい生身の手。
不規則な動きをする刃の動きを見誤ったか、右手の甲は真一文字に大きく切り傷をつけられていた。
氷室はその傷をペロリと舌で舐めると、再び女性の視界から姿を消した。
そして彼女に視認されるより早く、氷室は冷気の爪を彼女の左脇腹に繰り出した。
──ビリィィイ!
服の裂ける音が響き、四つの爪跡が彼女の脇腹に残る。
しかし、それは深くはない。瞬間的に腰を捻ったか、傷はかすった程度のものに過ぎなかった。
間髪入れずにもう片方の左手で今度は腹部の中心目掛けて爪を差し出す。
それも今度は刀で弾かれる。だが、その時には既に、
初めに繰り出された右手が心臓部の左胸目掛けて振り下ろされていた。
──ズバッ!
今度は浅くは無い。
彼女の左胸から腹部中心にかけて、傷口が凍りついた大きな爪跡がくっきりと刻まれた。
だが氷室にも息をつく間はない。彼女の反撃も必死である。
元々、二人は総合的な身体能力では思ったほど大きな差はない。
無傷でかわすことは難しいと判断した氷室は、終いには後方に大きくジャンプをして距離をとった。
「どこで身に着けたか知らないけど、全く見事な腕よ。
カノッサ四天王の一人、この氷室 霞美に対して真っ向から闘える力があるなんてね。
……あなた、一体何者?」
【氷室 霞美:名を訊ねる】
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前身スレを保守してる名無しがいるんだが誰か新作の方に誘導してやってくれ
俺は規制で書き込めんのよ
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諫早と虹色と千手崎はFOしたのかな
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一番盛り上げていかないといけない時期なのに辛いのぉ
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代理お願いします
>>56-57
『百花斉放』は海部ヶ崎がギターケースに隠し持っている武器を全て使用する大技。
使用する武器の総数二十三。総重量四十キロもある鋼の刃たちはこの時代、この国では異質な存在だ。
この手の非実戦的な武器は主に、カノッサ機関などが属する“裏の社会”に流通しており、それには異能力が関係している。
異能力者が珍しくない“裏社会の人間達”の戦闘において、銃火器はオーラの使い方次第で簡単に捻じ伏せられるものなのだ。
その為オーラの使い手達は戦闘の主軸や補助に、銃よりオーラの力を付加しやすい打撃の武器を選ぶ。
斧や刀、鎌などの武器を『そういう理由』で作る職人や密造者が多く存在する。
海部ヶ崎が所有している複数の武器もそのなかでも一級品の業物なのだ。
だが、
「仕方ない」
──ギャキィィィイイイイイン……ッ!!
激しい金属音と共に、刃の嵐はガラス細工のように砕け散った。
青髪の女性はオーラを手に集中させ、それを刃のように操ったのだ。
その刃によって砕かれた断片はまさに花弁のように辺りに降り注ぎ、無残な姿へと変貌した。
実戦の回数はまだ多くはないにしろ、今まで海部ヶ崎の戦闘スタイルの主軸を担っていた武器たちが……あっさりと砕けたのだ。
「能力は使わない気でいたんだけど、私も甘かったよ。まさかこれ程の量のオーラを操作するとは」
八割方、武器としての命を絶たれた己の獲物を見つめていた海部ヶ崎は青髪の女性の声にハッと我にかえる。
(駄目だ、駄目だ。武器はまだ残っている。まだ戦える……)
技が通じないのと、武器があっさりと破壊された事実に怯んだ海部ヶ崎だったがすぐさま構えを整えた。
相手は見たところ、頬や手の甲、それにジャージが所々裂けたこと以外ほぼ無傷と言ってよかった。
しかしこちらも戦力は削がれたものの、今の攻撃では傷は負ってはいない。
そして青髪の女性が自らの手の甲の傷を軽くなめた後、再び姿を消す。
──ビリィィイ!
海部ヶ崎の黒いタンクトップの脇腹にあたる部分が裂け、白い肌が露出する。
それはダメージには繋がらないにしろ、手刀での攻撃時と違い“命中”している。
(スピードが上がった!? 完全に避けきれな……)
──ズバッ!
「くぁ…………!!」
氷の爪痕が海部ヶ崎の体へ袈裟懸けに深く刻まれ、出血に至るよりも速く凍結する。
ギターケースの紐も同時に断たれ、ケースが鈍い音をたてて地面に落下した。
そのたった一撃で、一気に形勢は不利なものへと変わってしまった。
追撃を許さん、と刀で反撃を行うも、あと一歩のところで届かない。
その攻防も長くは続かず、敵にバックジャンプで大きく距離をとられてしまった。
着地際に攻めようも、体が傷のせいでそこまで瞬時に動いてくれなかった。
-
「どこで身に着けたか知らないけど、全く見事な腕よ。
カノッサ四天王の一人、この氷室 霞美に対して真っ向から闘える力があるなんてね。
……あなた、一体何者?」
(……四天王? 確か機関のトップ4のこと……道理で強いはずだ…くっ…!!)
斬撃と凍傷の痛みに気力と体力をどんどん削られて、既に海部ヶ崎は体力の半分近くを奪われていた。
さらに凍結時に出来た氷が血液の循環を妨げ、出血もしていないのに貧血に似た症状を起こし、思考にまでダメージを与えていた。
そんな状態でも、海部ヶ崎はゆっくりと口を動かした。
インフィニット・セイバー
「『幾億の白刃』という二つ名を持った剣士を、あなたは知っていますか?」
『幾億の白刃』
それは八年程前に消息を絶つまで、裏の社会でフリーの殺し屋の中では最強を謳われた一人の異能者で剣士の男の名だ。
殺し屋の名が売れてしまうのは喜ばしくない事なのだが、異能力という目立つ武器を使うため仕方がない。
しかしその剣士の戦闘時、又は戦闘後の光景は目立つどころではなく、一度見たら忘れる者は居ないとされる。
何故なら、剣士が去った後の戦場は、標的も、護衛も、異能者も、全てが剣によって作られた墓標の下敷きになっていたのだ。
草原の様に地に刺さっている幾億の刃は見た者に強烈な印象と、恐怖を与え、そこから『幾億の白刃』と渾名された――――
そういう、剣士が居たのだ。
八年前に消息を絶ってから、裏の社会では病気かなにかで死んだのだろうというのが定説だった。
「私は知ったんです。実はあなた達カノッサがその剣士を殺したことを、そして剣士が所有していたある刀を手にしたことを。
私は、ただそれを求めてこの街に来た、武器収集家ですよ」
最後の一言だけは嘘である。
下手に関係をバラして、警戒されては“この先”やりづらくなる、とこの戦いの後も見据えてのことだった。
海部ヶ崎は腰に手をやると、逃がした少女が託したナイフを一本握り締め、刀と変則的な二刀流で構える。
(相手はこれが毒付きだとは分からない筈…その隙を狙えば……)
「こっちも疑問なのですが、あなたのように強い機関の人間が何故こんな街中でいきなり戦闘を行うのです?
さきほどもあなたに勝るとも劣らない、自称紳士の機関の人間を見たのですが、やはりいきなり戦闘を仕掛けられました
一体、この街で何が始まるのですか?」
【海部ヶ崎 綺咲:二刀流で構えつつ、質問する】
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