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映画感想スレ(3)

1真ナルト信者:2015/08/11(火) 15:59:21 ID:???
洋邦実写アニメまとめて語りましょう

951わんのねこ:2018/10/28(日) 22:15:02 ID:6uxtyrQk
・パパは悪者チャンピオン
プロレス / 家族 / 中年 / 新日本プロレス
B級良作映画。良かった熱かった涙が止まらなかった!
となるのは私が新日ファンだからなのかどうなのか判断がつかない。

ケガを抱えたかってのエースプロレスラーが、再びトップを目指す話。
・家族のために戦うお父さんはかっこいい!
・もう一度夢を掴もうとあがく中年はかっこいい!
・プロレスラーはかっこいい!!
というシンプルな映画。普遍性はあると思う。

肝であるプロレスシーンが棚橋・オカダという
今の新日のツートップなので説得力は抜群。というかただの棚橋オカダ戦である。

北村・岡の異様な存在感。(通路からセコンドにワープしているのはご愛嬌で)
川人サンもいて、2018年ではなく2017年の新日だなという感じ。
ケガでZ1欠場となる期待の若手権藤がクシダというのは、ギャグじゃないけどギャグなのか?
そして口にせずにはいられないギンバエマスクこと田口隆祐の存在感。
わんのねこは田口ジャパンと田口隆佑監督を応援しています。

952シャアダム:2018/10/31(水) 00:04:57 ID:ThfKNmts
◆HOME 愛しの座敷わらし(2012年日本)

岩手県盛岡の田舎に色々な問題を抱えて引っ越してきた家族。引っ越し先のその古風な家には座敷わらしがいて、家族は最初は戸惑うのだが・・という話。

久々に目頭が熱くなってウルッときた良い作品だった。まあ、となりのトトロの亜流とも言えなく無いが、左遷・いじめ・痴呆とかなり深刻な悩みを抱えた家族、となりのトトロもお母さんの病気という不幸を抱えていたわけだが、結構この映画の方がじんわり重く深刻な感じがする。
でも、座敷わらしがもたらした幸運なのか、しだいに家族の絆が深まり、深刻な悩みを跳ね返すくらいの明るさと強い心が育っていく。

しかし、この映画は途中から祖母の痴呆が酷くなり、どこへ向かうのだろうかって観ている者を戸惑わせる。でも、上手い着地点だなあって感じで終わる所がまた良かった。てっきり会社の命令より今の田舎暮らしって決断をするのかと思ったのだが、良い裏切られ方だった。ラスト家族が最初と比べられないほどに心が強くしなやかになったことに感動しました。
良い原作だなあ。まあ、座敷わらしがああいう行動をするのは途中で何となく分かっちゃったけどね。あと、姉が美人で可愛かったし、弟が元気で明るかったし、田舎のサッカー少女やクラスメートも可愛かったのもプラス点かなw父親が上司に愛を語るシーンはちょっとこっぱずかしかったしこれ大丈夫?って思ったわw関係ないけど、長嶋一茂も出ていて、昔観た「ポストマン」の映画を思い出したわ。

ひとつ不満を書けば、ラストのエンディング曲を優しい優しい癒やし癒やしな曲にするよりも、さりげなく元気が出る曲にして欲しかったなあ(まあ、人それぞれだけどね)。
あと、座敷わらしって幸福をもたらすけど効果が切れる(去って行く)と不幸ももたらす存在なんだよね、麻薬のようで本当にいたらちょっと怖いなあw

いい映画だったので、できればみんなに観てもらいたい映画ですね。

953みる子:2018/11/02(金) 14:25:14 ID:2ahjW22U
・ヴェノム
アメイジングならぬアンレイテッド・スパイダーマンかな、くらいに思ってたんですが…
似た印象を抱いた作品は意外にもテッドでした、あのクマの。少しアントマンっぽくもあったかな?
ダークヒーロー映画というよりは、痛い大人の青春物とSFアクションコメディを混ぜたような… 結果的には凄く楽しめたので大満足。

元々 凶悪な存在として知られているから、悪党をブチ殺したところで評価が下がりにくいのは明確な強みですねー。
変幻自在のシンビオートアクションもアイディア満載で面白かったです。あとはとにかくキャラの立て方が上手かったなと。
もう終盤は「うおー ヴェノムすげぇ! かっけぇ!」ではなく「あっ ヴェノムさんが暴れてるぞ」みたいな印象に。

第1作として変に堅苦しく作らなかったことで間口の広い、見やすい作品になったのではないかと思います。
このままバディ要素を強めてもいいし、シリアスに振ってもそれはそれで締まるし… 続編が今から楽しみです。

954:2018/11/03(土) 14:10:49 ID:Ms6hc2Gg
ヴェノム
尺が足りてないと思ったら、40分近くカットされてるんですね
中盤の共生をもうちょい描いてほしかった

次回作あるとして、カーネイジだと戦闘がマンネリしませんかね?

955幻獣ハンター:2018/11/03(土) 23:57:30 ID:LpFE8SRs
カメラを止めるな!
予備知識0で観た。うん、これは一切感想を言ってはいけない映画だ。
これは観た人同士で語り合うだけの映画である。
ただ言えることはこういう映画が話題になるというのは邦画もまだまだ捨てたもんじゃない、
という事と、やっぱり映画産業の斜陽化って作り手の怠慢じゃね?ということ。
不治の病とふにゃらけた恋愛と漫画原作ばっかやってちゃダメでしょ。

956レト:2018/11/04(日) 09:25:42 ID:5xDgiNaU
昔のクライアントの要望が「今までにないものを」だったのが
今は「ヒットしたアレと同じものを」に変わってるとか。

957もにゃら:2018/11/13(火) 22:49:42 ID:j8Dr8S3M
○ゴジラ〜星を喰うもの〜

いやあ凄かったですねえ

ロリっことのセクロスを暗示……じゃなくてガチでボテ腹にするとは

海外配信するはずですが大丈夫か?


怪獣物としてはゴジラ自体が物理攻撃を阻むバリアを備えたりと歴代ゴジラの中でも最強の部類でしたがギドラは輪をかけたチート
因果率もぐちゃぐちゃでついさっきまで話してた相手がもっと前に死んでたりめちゃくちゃや!

958レト:2018/11/14(水) 09:32:17 ID:AgOzZFKw
ゴジラはなんか映画ファンからの評価が凄まじいことになってますね。
あのシリーズでゴジラ終了ではなくゴジラを復活させたハリウッドが落とし前をつけてくれることが救いです。

959みる子:2018/11/14(水) 17:50:59 ID:2ahjW22U
もう何作かは特別出演しておられそうなので、本当に寂しく感じるのはもう少し先になるのかもしれません。
スタン・リー先生のご冥福をお祈りいたします。


・ボヘミアンラプソディ
割とガッツリなゲイ描写には面食らいましたが、まぁそこはそれ。病気発覚後の覚悟を決めたフレディには目頭が熱くなりました。
QUEEN 及びフレディが好きなら必見の作品でしょう。クライマックスのライブエイドはまさに圧巻。

960わんのねこ:2018/11/15(木) 22:31:07 ID:8yXxHsbI
・宇宙の法 黎明編
超能力戦士の大学生が3億3千万年前の地球にいき、
宇宙最強の戦士でミニスカ巨乳美女のレプタリアン星人とイチャイチャしたり、
闇墜ちした親友と戦ったり、別の宇宙からきた蜘蛛と戦ったり、
大川隆法の説法を聞いたりする、大川隆法すげー、っていう映画。

序盤のナスカ大学パートはリップシンクロのずれとかが気になりましたが、
レプタリアンの星からは、ぐっと映像的に素晴らしいものがありますね。
ちょいちょい良いカットがある。

ありきたりな話はありきたりな画しか要求しないけど、
わけわからん話はわけわからん画を要求するのが素晴らしい。

大川隆法役が子安武人から梅原裕一郎にかわりましたね。
なんやかんやで役者のチョイスは好きだったりする。

須田正巳の担当は主神アルファだろうか。

961もにゃら:2018/11/17(土) 03:17:01 ID:j8Dr8S3M
○人魚の眠る家

家族物か、ホラーか?

冒頭が幻想的。小学生達がわいわい言いながら道を行くが誤ってボールをお屋敷に放り込んでしまう
そのボールを取りに来た少年は車椅子で眠る少女を見た…

話としては脳死状態の娘を金と科学技術で生かし続けるが時と共に歪みが拡大し、破綻するという内容

娘さんの父親が電子機器メーカーの社長でしかも脳波操作のロボットアームや、半身不随患者の手足に脳波操作の電極を装着することによる機能回復をテーマに様々な開発を行っていた

それらの応用で脳死状態の娘の横隔膜にペースメーカーを埋め込み、人工呼吸器無しでの呼吸を可能とした
更には半身不随患者用に開発された電極を流用し、機能停止した脳に替わって手元のコントローラーから命令することで簡単な動作も出来るようになり…
データ蓄積とプログラム改良でついにはぬいぐるみを抱き締めて笑みを浮かべるようにさえなる。本人の意思ではなくコントローラーの操作によって

ここに至り、死体を用いたグロテスクな人形遊びではないかと後悔し始めた父親と、頑として娘の死を認めない母親の対立になる

最終的には夢の中で娘の別れの挨拶を聞いて死を受け入れ、延命を取り止め臓器移植のドナーとなる

で、彼女の心臓を移植されたのが…冒頭のボールを取りに行った少年
彼は心臓の鼓動に導かれるように冒頭と同じように道のりを行き、社長宅にたどり着く
だがそこに屋敷はなくただ空き地が広がるのみ…

彼が心臓移植を必要としていたならかなり前から入院していたはずで冒頭の経験が出来たタイミングは無かったように思う
まして社長宅がただの空き地になっていたのは?

感動的でありながらどこか薄ら寒いものを感じさせる映画であった

962シャアダム:2018/11/17(土) 21:32:26 ID:ThfKNmts
◆風とライオン(1975年アメリカ)

舞台は1900年代初頭のモロッコ。モロッコに住むアメリカ人家族が、イスラム系ベルベル人のライズリ(ショーンコネリー)に攫われる。それを知ったルーズベルト大統領は軍隊を送って家族を助けようとする・・という話。

感想を一言で言うと、アメリカ人が思い描いて作ったイスラム系を主人公にした映画って感じ。少し勘違いした日本を描いた「ラストサムライ」と同じにおいがする。かつ、ドイツ(フランスも少しだけ)を悪者にしてアメリカはイスラムに恨み買わないよう結果的に共同戦線の形(&良きライバル)にしたところがあざとくて笑えます。
はっきりいうと、ストーリーが荒唐無稽すぎて全然どのキャラに共感できなかった。ルーズベルト大統領だけかなキャラに共感できたのは。他の人の感想を見ると、主人公の生き様が格好良かった、これぞ男の格好いい生き方!とか書いてあったけど、どう考えてもそこへは至らないかなあ。イスラム国のISとかに入隊しなきゃいいけどw

と言うわけで、細かな感想。
まずタンジールってのはモロッコ北端の街でヨーロッパからの玄関口なんだね。スルタンというのはイスラムの君主で大統領のようなもの。風というのはルーズベルト大統領の比喩でライオンはリフ族のスルタン・ライズリ(主人公)の比喩なんだね。この二人が良きライバルとして描かれてるから題名が「風とライオン」なんだね。さらにリフ族というのはモロッコのリフ山脈を根城にしてるからで、仲間の砂漠の部族はうぇざーんが根城。モロッコ全体のスルタンはモロッコ中央のフェスって所に住んでるのか。
まあここまではいいとして、昔の映画だから許せるってレベルじゃ無いほど、ストーリーがちょっとおかしいと思う(脚本家出てこいレベルw)。主人公に夫を殺されて使用人を殺されて、攫われておもちゃにされて、主人公のどこが男の格好いい生き様だよwそのうえ全てを「アラー」の思し召しの所為にして、ちょっと気にいらない事をした罪人の首を切断したり、指や舌を切ったり、かなり残酷なことを平気でする。そこに尊敬も無いし憧れないなあ〜w
ヒロインも夫を殺されたのに、段々主人公の生き様に共感して、最後は命をかけて(子供の命も危険にさらして)助けようとする(やる必要は無いのに・・)。主人公に惨殺された夫や使用人「私たちはなんだったんだ、家族のために戦ったのに」って声が聞こえてきそうだ。

一方、テディベアと深く関係ある「セオドアルーズベルト」大統領の描写。最初はヒロイン誘拐は対岸の火事で政治利用できるならするけどぐらいのリアル対応。贅沢三昧で最初はいけ好かなかったが、こっちの生き方の方が芯があって「アッラー」の神(この場合キリストかな)の所為にしなくて、それなりに考えていて奥深くて、段々好きになりました。隣でウロチョロしてたのはあの「ロックフェラー」だったんですねw銀行関係で二人は組んでいたって関係かな(歴史はよく知らない)。あと、クマ好きw

ラストは女子供(3人に)に簡単に掌握されるアメリカ海兵隊とライズリVS悪者にされた形のドイツ軍。まるで「ラストサムライ」の突撃シーンの元ネタのようでした。

うーん、自分ははっきりいって面白くは無い映画ですが、戦闘シーンや残酷シーン(首がゴローン、首がブラブラ、切られた舌がポツン)が好きな人には一見の価値はある・・かな。ショーンコネリー(ジャケット写真も格好いい)映画なので期待したけど、かなり残念な映画でした。

963シャアダム:2018/11/19(月) 22:03:15 ID:ThfKNmts
◆グランド・ブダペスト・ホテル(2014年ドイツ・アメリカ合作)

ブダペストホテルのコンシェルジュ(お客様苦情処理係)のグスダヴが懇意にしていたでルッツ城主の老婆マダムDが死んだ。彼は難民の新人ロビーボーイのゼロと友にルッツ城に行くと、そこで遺言により有名な絵『少年と林檎』を受け取る権利を得る。マダムDの息子デミトリは絵を渡したくないがために、グスタヴをマダムÐを殺した殺人犯に仕立て上げ、投獄してしまう。グスタブとゼロは何とか無実を証明してデミトリをやっつけようとするメロウでペーソス感漂うが、それでいて小粋で軽快なコメディ映画でした。

つまり、自分としては大傑作とまではいかないが、見て損はしない余韻が後を引く、小粋(二回目)でいい作品でした。コメディと馬鹿にするなかれ、伏線や細かな仕掛けがふんだんに使われており、やや軽薄な感じはするが、脚本が素晴らしい。日本で言うなら「三谷幸喜」作品に通じるものがありました。それから構成も素晴らしい。小説「ブダペストホテル」を小脇に抱え、その小説の著者の記念碑を訪れる女性のシーンから始まって、著者と孫が生きてる1985年へ、さらに著者とゼロ(お金持ちになった)との出会いの1968年へ、さらにグスタブとゼロの出会いの1938年へ、話が何重にも過去へ遡っていく構成が素晴らしかったですね。ラストは記念碑のある墓地で小説「グランドブダペストホテル」を読む女性で終わるのもよかった。

何度も書くようだが、大傑作、名作とまでは言いたくないが、小粋な昔話でなんとなく心の残る味わいのあるコメディでした。ホテルのオーナーはあの人だったんですね(まあすぐわかることなのだが)。

ラスト付近のゼロ・ムスタファの言葉だけが意味を理解できなかったのが悔しいなあ。ゼロ「彼の世界はとっくの昔に終わっていた・・・」うーん難しくて理解不能。コメディとしてだけでなく、アクション・サスペンス・脱獄物としても楽しめましたw

964わんのねこ:2018/11/21(水) 20:08:19 ID:qyqLstJk
2019年、Gレコ劇場版よっしゃきた!!生きる理由が一つ増えた!!

…まあ、公開予定だかんなあ。期待はほどほどに、かなあ、

965みる子:2018/11/24(土) 05:54:22 ID:biLOAs8c
・ボーダーライン2 ソルジャーズデイ
対メキシコ麻薬カルテル映画の続作。CIAが敵対組織に偽装して麻薬王の愛娘を誘拐、カルテル同士の内戦を画策する… という内容。
前作では常に薄ら笑いのいけ好かないCIA野郎のマット(ジョシュ・ブローリン)が今回ばかりは懊悩してたのは因果応報と言うべきか。

デルトロ演ずる主人公アレハンドロの寡黙ながらも弱き人々に見せる優しさ。特に天使(あえてこう書く)とのやり取りは、
彼の本来の善性を感じさせます。『嘆きの判事』という通称も、かつての彼が正義を全うしようとしすぎたことが由来なんだろうな…

前作同様、常に緊張感が漂うサスペンススリラーという印象は変わらず。中盤、荒野の銃撃戦は短いながらもド派手で大満足でした。
一方でアレハンドロの相手役が女性で亡くなった娘を想い起こさせる、という部分が前作と似すぎていてそこは一捻り欲しかった。
チンピラ少年の下りも、本編への絡ませ方にちょっと無理があったなぁと。密入国ビジネス自体は不気味な根深さを感じました。


銃夢もアクアマンも来年になってしまったので12月はマジで観に行くものがない… ガンダムNTくらいか。

966シャアダム:2018/11/24(土) 12:25:39 ID:ThfKNmts
◆悲しみよこんにちは(原題:Bonjour Tristesse=悲哀よ、こんにちは)1958年米英合作

暇をもてあましたお金持ち達がパリピ(パーティーピーポー)して、ウエーイ、ウエーイ(イエーイかな)して、愛人(遊び相手)をとっかえひっかえして、最初は楽しくやがて悲しき物語でした。

舞台はフランス市街での日常(白黒=現在)と去年のフランスの避暑地リビエラの別荘での出来事(カラー=過去)。現在を白黒で描くことで、今はあまり幸せでは無いことを表現してるのかも知れない。
主人公は勉強嫌いで、遊び人の父親の影響で、男性に対して開放的な性格で、退屈しのぎ(試験に落ちた憂さ晴らし)にリゾートで色々な遊びにいそしむ父親同様の遊び人の学生。明るく可愛い系の美少女で男にはモテモテ。
エルザ(父親のひと夏の遊び相手)と父親の3人で別荘に来て遊んでいたが、そこへ死んだ母の友人アンヌがやってきた。父親はエルザそっちのけでアンヌにお熱になり、ついに結婚しようと言い出す。主人公のセシール(娘)は、すでに新妻気分のアンヌに勉強勉強と口うるさく言われ、恋人と会うことも禁止され、疎ましく思い、なんとか父親と別れさせようと計画を練るのだが・・という話でした。

感想:まず主人公が超ショートカットなのだがチョロチョロしていて可愛い(ネズミっぽいw)。あと赤・青・黄色(毎回でる度に水着の色が変わるのは監督のあざとい戦略を感じる)の昔の水着姿も微エロ可愛い。父親のレイモン(デビッドニーブン)は糞な遊び人で飽きるとすぐ女を取り替える糞野郎だが、陽気で気にしないさっぱりとした性格でどこか憎めない感じ(妻に死なれたのが原因?あと娘がいないと寂しがる娘依存症な所も)。
愛人のエルザは陽気なちょっとお馬鹿な美人だが、ギャンブルにはめっちゃ強い。周りを明るくしてくれる。アンヌは他の人(ここに出てくる金持ち連中よりはw)は貞操観念がしっかりしていて、口うるさい教育ママ的な正確なクール美人。あとは、こいつら遊び人を悪(ワル)と思いながらも別荘でメイドをしているアルバティーヌ(彼らの軽薄な行動や貞操観念が気に入らなくて、キゲンが悪いときは妹のレオンティーヌ・クローティーヌになったりするw)。
ほかにもパリピ・ウエーイな金持ちの美男美女(オバサンも)が何人出てきて、彼らと遊ぶのだがあまり話に関係ないので省略。

正直言って、軽薄なお金持ち達のどうでもいい恋のさや当てどうでもいい嫉妬で悲劇が起こって、それを忘れようとさらに遊び人になってしまったという話で、雲の上のような世界でのちょっとアホらしい気もする悲劇で自分はあまり感動はしなかったが、こういう世界もあるんだなあって観てました。
でも、二回目の鑑賞で、お金持ちにもお金持ちのなり悩みがあって(貧乏人にとっては羨ましい贅沢な悩み)、今まで、自己中心的な軽薄な幸福と遊び倒す楽しさなどしか感じなかった主人公が悲しみと言う感情を知る、とらえ方によっては深い物語かなってそういう理解もできました。捉え方によって色々印象が変わる映画だなって感じました。
ラストに今度は気分転換にイタリアの避暑地に行くようで、深い悲しみを陽気な楽しさで糊塗することができますかな?

この映画で印象に残った言葉は「人生では何かに酔うべきだ、恋にでも成功にでも失敗にでも」かな。まあ、よくある言葉を言い換えただけの名言なんだけどねw

まあ、一度は観て欲しい昔の有名作って所ですか。毎日がこんな贅沢で楽しい生活ばっかりだったら、人間駄目になるよなあ(羨ましいけどね)・・うぇーい!たのしー(某ケモフレ風に)

967シャアダム:2018/12/02(日) 02:58:52 ID:ThfKNmts
◆劇場版 怪談レストラン(2010年日本)

TVアニメ版も原作も知らないから、よく分らないのだけど、怪談を提供するレストランなのか?オカルティック事件の解決に協力するお化けや妖怪が住むレストランっぽい。前菜はアニメーションでメインディッシュは実写で謎の消失事件を解決する3人の男女(中学生)が主役のオカルトホラーな映画でした。
アニメ「学校の怪談」「ゴーストハント」「花子さんが来た」やゲーム「トワイライトシンドローム」「夕闇通り探検隊」を想起させるような内容でした。あと三谷幸喜の「王様のレストラン」もパロっているのかなあw

たまには肩のこらないあまり考えなくていい子供向けの映画を見て、ボーとしてみていたいと言うことでこれを鑑賞しました。大人にとっては腰砕けなシーンも多いのですが、子供にとっては中々の面白映画になっていると思えました。
アニメーションパート(第一部)と実写パート(第二部)は同じ死神メール事件を違う男女三人が謎を解く構成でしたが、アニメーションは謎を残したままアッサリ解決パターンで実写は真実をより追求した形で終わる感じでした。どちらも自分が子供だったら面白く観れただろうなあって中々の良い出来な映画だと思います。
ただ、剛力彩芽さんの演技がしつこくて耳にキンキンして、ワンパターンでもういいよって感じでした。「なんなのよ〜」
あと、悪魔妖怪お化け退治の道具が可愛くて馬鹿馬鹿しくてちょっと笑いました(子供にはバカウケしそうですが)。

お手軽に観れて、家族で楽しめるし、笑いを含んだあまりグロくない恐怖シーンが多く、心臓が弱い人でも多分安心楽しめる映画だと思います。
ギャグが過剰演出でそこは生暖かい目で見てやって下さいw

968シャアダム:2018/12/04(火) 13:11:46 ID:ThfKNmts
◆舞子はレディ(2014年 日本)

青森からやってきた訛りの酷い少女・春子が舞妓を目指すため単身京都にやってきた、成長&お仕事&ミュージカル映画。
題名は有名な外国映画「マイフェアレディ」をパロったものだと思われるw内容も似てるっぽい。

内容を知らず観始めたのだが、意外と面白く嵌まってしまった。ただ、急に歌い出したときは自分の嫌いな「ミュージカル映画」かよ、って少し落胆。アカデミー賞作品「ララランド」が意外に面白くなく、ますますミュージカル映画が苦手になった事を思い出してしまった。
しかし、歌の内容が「浮かれた恋」を歌ったもので無く、「舞子としての心得」や「主人公の心情」「日頃の鬱憤を晴らすような楽しい音楽」だったので、飽きずに聞いていられた。はっきりいってアカデミー賞「ララランド」より絶対こっちの方が上だと思う(日本人だからかなw)。

「西郷どん」でよく聞いた鹿児島弁(かごんまべん)がここでも聞けて「ニヤリ」となりました。それにしても、方言をうまく話せないと仕事(舞妓・芸妓の)にならないのは世界中でも京都ぐらいじゃないのかなあ(それはそれで凄いね)。京都弁を話さない人には冷たいのは嫌な慣習だけどね(あと一見さんにも冷たい)。
まあ、水商売って一面もあるけど、一生を捧げる覚悟が無きゃできないある意味誇り高い仕事だよなあ。

あと、舞妓たちが宝塚女優のように跳ねたり飛んだりして踊るシーンや音楽が結構楽しかった、自分でもなんとか楽しめる「ミュージカル映画」でした。ちょっとだけ歌のシーンが多くてしつこく感じたかなあ。(歌が無かったら一時間半ぐらいで終わっていたねw)。

総評としてはお仕事&成長映画としては「えらい面白かったどすえ」ですね。「ミュージカル」部分は昔やったゲーム「サクラ大戦」を思い出すメロディでした。みんなにも観て欲しい一本ですね。

他の感想としては「京都の雨は大概盆に降る」ってどういう意味なんだろうか?「マイフェアレディ」のパロとは知ってるけど。
それと「濱田岳」さんぽっちゃりして太ったなあw「おいど」(踊りの先生がこればっかり言ってしつこいw)っておしりのことなんだねw

969みる子:2018/12/05(水) 08:22:23 ID:2ahjW22U
・機動戦士ガンダムNT
UCがZZの遺産なら、外伝の今作はZの遺産という感じでしょうか。NTと付くだけあってニュータイプ、強化人間関連の裏話が多く、
90分ほどの尺ながらも完結までキチッと描いてくれたので鑑賞後感が良かったです。
UCでは一連のサイコなんたら云々がフワッとした描写のまま話がズンズンと進んでしまって置いてけぼり感があったのですが、
今作は劇中で起きた現象を(かつての富野監督がどんな意図で生み出したかは別として)どうにか理論付けて説明してくれたのが好印象でした。

キャラクターは色々と複雑なヒロイン、ミシェルさんと清々しいまでの悪役ゾルタンが良かったですね。ゾルタンはホント輝いていた。
ナラティブはνが元型のようだけど… 後継機かな? サイコジオングはよくわからんけど凄かった。個人的にはカッコいいディジェが観れたので満足でした。

970シャアダム:2018/12/08(土) 23:16:14 ID:ThfKNmts
◆アフガンレポート(原題:KAJAKI TURE STORY 2014年 イギリス・ヨルダン合作)

2001年のアメリカ同時多発テロ事件により始まったアフガニスタン紛争。テロ犯の首謀者とみられるタリバン政権庇護下の組織アルカイダを壊滅させるべくアメリカ・イギリスなどの連合がアフガニスタンに軍を派遣した。
そして2006年、再びタリバンの活動が活発になったヘルマンド州のカジャキ・ダム周辺に駐屯するイギリス軍で起こった地雷による悲劇を描いたノンフィクション映画。

物語は25分までは人物紹介とタリバン兵士達との小競り合いの日常が描かれる。そして物語が大きく動き出すのは27分頃。ここからから地雷による連続的な悲劇が始まる構成でした。
地雷の威力は見た目はさほど大規模でも無く、踏んだ人間の一部を破壊する(脚を吹き飛ばす、胸をえぐるなど)規模でしたが、それはすぐに救助できない状態だと、死ぬまでの時間が長くなると言う残酷な兵器なんだなあってこの映画を見て感じました。
この地雷がアフガンの地に1000万個もソ連軍が埋めたという事実、ソ連軍よ戦争が終わったなら(休戦・撤退したなら)責任を持って回収しろよって言いたいな(どこに埋めたかも分からず、撤去費用などが馬鹿にならないからだろうが)。
まあ、この映画の場合、連続的に地雷を踏むうっかり軍人さんがいて、かなり悲惨な事になるのだが、絶望では無かった(絶望感は感じなかった)かなあ。だって周りに戦闘・救助のプロフェッショナルが何十人といるかならあ。これが、素人数人なら絶望かも知れない。
それでも、油断したら地雷を踏むって状況はドキドキして不謹慎だが映画として面白かったです。ちょっと落ち着いて笑いを取る人も出てきてって状況でいきなり地雷を踏んで爆発して新たな被害者が出てドキッとするって感じでした。

せっかく助けに来たヘリコプターも、それが起こす風で石が飛んで地雷に当たってまた爆発。水を渡そうとして油断して爆発。悲惨なのは何度も爆発に巻き込まれたピアスン。お前よく生きてるなあ、運が悪いなあってその頑丈さや運の悪さに少し笑いがでてしまいました(失礼)。
いやあ後半は、怪我の酷さや状況の悪さ、ヘリコプターが中々来ないって物語はドロドロで痛々しく目をそらしたくなりましたね。

やっぱりトリアージ度が一番高かった腕がもげそうな人(医者だと思う)は事故の当日になくなりましたか(一番みんなを励まして頑張ってましたね)。
あとで思うと、最初の子供が爆弾で魚を捕るシーンが印象的ですね。アフガンでは子供は武器を取り爆弾をおもちゃのように使っているって言いたかったのでしょうか。

とにかく、怪我がリアルでグロいけど中々面白い映画ではありました。ただ、ちょっとヘリが来るまでの苦しみを和らげようとするシーンが長くダレたかなあ(自分はね)。
戦争・紛争(だけでなく怪我するような諍いも)は悲惨で残酷で苦痛。戦争ゲームを楽しんでる人もたまにはそう思って欲しいかな。

971:2018/12/15(土) 18:36:51 ID:1kmGtYQ.
ブロリー
野沢 雅子さん、神と神のときは限界っぽかったのに
テレビシリーズを通して復活してる……
どういうことなの

ドラゴンボールはアクションしてれば良いんだろにほのかなアクション
割と最高でした

個人的なベストは一時間ぼこられ続けるフリーザ様です

972ビックリバコ:2018/12/16(日) 21:23:54 ID:YVgM5.Gg
・ボヘミアン・ラプソティ
この映画は音響のいい映画館で見るべきですね。
主演の役者さんも良かったけど、メンバーの金髪もいい味出してました。

973感想下記:2018/12/23(日) 19:27:44 ID:3ILS2jFg
ニセコイ(映画版)

この感想は駄文でありネタバレを多数含みます、まだ未見のかたは避けることをおすすめします。







まず一言


この映画に続編はない。ニセコイの映画はこれで終わりフィニッシュだ。













・ストーリーについて
ニセコイ25巻までやりきります(真顔)。
嘘じゃないんです、ニセコイ25巻までやり切るんです!!!!(迫真)
うん、こんなこと言っていたらうそつきノーランドみたいに思われるかもしれないんですが、本当なんです(必死)

見る前の僕
あーきっとロミジュリぐらいまでやって
千棘が楽のこと好きだって気づいて終わりだろ
アニメ1期のカムバック、その後の展開に期待だね。

はい、この時の僕は「ゴブリン?そんなの楽勝だろ!」
とかいうゴブスレ1話の戦士みたいな心持ちでした。
完全にこれは何かおかしい…ということに気づくのは中盤ごろでした

え、え、鍵を持っているのは小野寺さんだけ!?
しかも過去の記憶が残っているだとぉ!!

なんでしょうか、この小野寺さんが強くてニューゲームの状態は…
でもこの作品はニセコイ、小野寺さんが強くてニューゲームでも…その結末は…
まずい、この装備状態からのスタートは、ニセコイRTAだ!!!


・ニセコイRTA(re-onoderasan-kawaisou time atack)
これについては真ん中辺りまでおおよそ事前の予想通りでした。
まあ自称ニセコイ狂信者の感想下記先生ならこのぐらいの予想は当たり前(自画自賛)

終盤から壮大にチャート崩壊をおこしています。
というかこんな展開になるなんて、海のリハクの目を持ってしても、無理なんじゃないでしょうか。

鍵関連の女の子の夢からスタート

千棘転校、ビーハイブとの抗争開始

抗争を止めるためニセコイをする羽目になる

学校中にカップルであることをアッピルする羽目になる

マリー登場、ニセコイが本当かどうかが問題になる

みんなで仲良く勉強会をしながら交友を深める

修学旅行イベント出現、この旅行中に温泉、肝試し、置き去りダッシュの修羅場が見れるぞ!!

このあたりまではおおよそ予想通りでした。
序盤に関しては、ニセコイのキーイベントを回収して、ロミジュリやって仲直りして終了ーだよねーと内心見くびっていました。


が修学旅行前後から物語が異質なものになります、エヴァの新劇場版:破みたいな感じですね!(多分ちがう)
まあいろいろあってニセコイが完結するのですが、ストーリーの異質な点として、鍵1本体制が大きいと考えます
(2に続く)

974感想下記:2018/12/23(日) 19:28:30 ID:3ILS2jFg
ニセコイ(映画版)その2

この感想は駄文でありネタバレを多数含みます、まだ未見のかたは避けることをおすすめします。



















・鍵は1つしかないから…
なんと鍵はひとつしかないです、しかもキーブレード使いも小野寺さんのみ
さらにさらに過去の記憶ものこっており、自分が昔約束した女の子であることも小野寺さんは覚えている
こんなの絶対勝ち確じゃないか!!(余裕)
慢心王じゃなくても慢心できる状態。デュエルでいえばもはや相手のライフは100、削りきればこちらの勝ちみたいなもんですよ!!!

そう漫画と違い引き伸ばす必要がない映画はいきなり鍵問題がクライマックスだった

・たったひとりの最終決戦〜運命に挑んだヒロイン 小野寺さん〜
えーっと、とてもいいづらい話なんですが、この状況でも小野寺さんは負けます。
「どうせ覚えてないと思うし」とか言ったり、千棘ちゃんの応援していたら
ロミジュリやっている最中にぐんぐんと楽の千棘に対する好感度が上がっていきます
多分パチスロで連チャンしている時ってこんな感じなんだろうなーというぐらいに千棘ラッシュが続きます。

そんなこんなでタイミングを逃します(無慈悲)

で、ロミジュリが終わり千棘がほぼメインヒロイン当確!
落選確定のお通夜状態になった選挙事務所みたいなテンションで小野寺さんの最終決戦がはじまるのです…

原作ではロミジュリが終わったあと、小野寺さんが再度ジュリエットをおこない、幸せな気持ちになれるのですが…
映画は違います、小野寺さんはすでに覚悟を決めた状態で屋上に待ちわびてました…
ここから25巻の展開にワープします、クロノトリガーでゴミ箱を調べたらいきなりラヴォスの日に飛んだようなもんです。

ここで小野寺さんが自分が約束の女の子であると話て鍵がサクッと開きます、原作だと25巻かかりましたが、2時間映画の中であきます。
鍵をサクッと開けたらニセコイが終わる終わると連載中みんなでいっていましたが、サクっと開けられます。
出てきたのは原作と同じ、ビーズでできた指輪…

「指輪どうしてここで出る!指輪!おまえの役目は最後だぞ?だめじゃないか!小野寺さんを悲しめるやつが出てきちゃ!!!」

もうこの時点で僕の心は深い悲しみに包まれた、いや…それは早すぎる、なんでこんな悲しいをこんな早くに…
開けた時点でどう考えても楽の心が千棘に向かっているために、敗北エンド必須の状況
小野寺さんのイデルートは変えれない状態に

そんなイデルート真っ最中に小野寺さんは告白しちゃいます

そして「大好き」と告白して
楽に「千棘が好きだから」と返され崩御します

いやーこのシーンが本当にすごかった、お涙頂戴の純愛ラブストーリーではないニセコイにおいてここまで壮絶な展開を見せられるとは
どう考えても小野寺さんかわいそうだろ!?
(ただ一方で楽、千棘カップルも応援したくなるような状況であったので致し方ないのかなぁと納得できるっちゃできるんですけどね…)

というか次回作は!?こんな終わらすような流れにしたら九州編は!?最終決戦は!?
え、そのまま千棘を追い掛けて告白して二人は幸せなキスをして終了、NKT…
こんなのって こんなのってないよー!!(レイアース感)

・「納得がいく最終回ができる奴なんてなぁ…… 普段セーブして描いてる奴だよ!」by 流れ星超一郎(吼えろペンより)

なんて気持ちを持った時に自分としての甘さがあったなと思いました。
考えてみろよ、ニセコイの次回作があると思うか?
このあとチャンスがくる、そんな風に楽観視できる要素がどこにあった?

ファンは続きがあるといい、話が続くといいなんて無責任なことが言えるけど
制作スタッフに与えられるのは一度だけ、その一度に全力を注ぎ完成度の高いものを作る

それがプロとして当たり前だよなぁ!?

それに俺自身がいつもいっているじゃないか、ニセコイは最初と最後が一番面白いって!

ここ最近の映画はアヴェンジャーズしかりシリーズ化して、そのファンを引っ張ろう、引っ張ろうする作品を作る
だから次回作を考えて映画を作るのが当たり前なんて思う悪習が広がる
違う、そうじゃない、映画、いや映像作品なんて一本で満足できるものを作るのが基本なんだ

このスタンスを徹底し、あとにも先にもこの一作でニセコイは完成したと言われるような作品を作ったスタッフの皆様のご尽力に
いちファンながらも感謝せねばと思いました、素晴らしい映画をありがとうございました。

975感想下記:2018/12/23(日) 19:32:51 ID:3ILS2jFg
ニセコイ(映画版)その3

この感想は駄文でありネタバレを多数含みます、まだ未見のかたは避けることをおすすめします。

















では次に今作品の悪い点を…


・悪い点
「今から名前をよぶ!つぐみ!マリー!るり!」

「「「はい!!!」」」

「お前らは補欠だ!」

「「「!?」」」

かつて僕はこの作品の予想をするときに以下の予想を書いた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ニセコイ談義場
289: 感想下記 :2018/04/14(土) 22:52:24 ID:3ILS2jFg より抜粋

「もともと中学時代から知り合いだった女の子のことがカワイイと思いながらも
新たに出現した転校生と偽恋契約をしているうちにそっちの子との仲がどんどん良くなっていくお話」

というシンプルな話にもっていくのが妥当なのではないかと思います。
うん、字面にしてみると小野寺サイドからすれば本当ひどい話だな!
これ!やっぱり二股じゃないか…(呆れ)

時間的な制約や内容をわかりやすくシンプルにすることを念頭におけば
つぐみ、マリーはリストラですね(無慈悲)
流石に小野寺さんと千棘ちゃんの話を掘らないといけないところに追加の二人の話をやるのは物理的に困難が予想されます。
春ちゃんと結姉さん、ムリムリそこまで話つめれないー
この時点でニセコイの魅力のマルチヒロインシステムが崩壊しそうなのでもう破滅が見えてきそうな感じです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

すごい、もうこの時点でこんな話になることが予想できてたじゃないか!!!
なのになぜ直前で次回作もあるかもとか、とちくるった発言をしているんだ…(呆れ)

はい、RTAの関係上マルチヒロインは崩壊しています。
そりゃそうですよね、エンディングまでのフラグをいかにして解除していくかがポイントですし(白目)

予想に反して結構番宣にでている島崎さんのマリーがチョイ役です。
病弱設定、家の問題?なにそれ美味しいのというぐらい、ストーリーにでてきません
所詮マリーは後付けの敗北者じゃけぇんのぉ…(悲哀)

というかトリプルヒロインオーラを事前に出しときながらマリーがチョイ役なのは割と詐欺だと思います。
つぐみとるりちゃんは当初からチョイ役でやりますよーとかいってたからしょうがないなーで済むが
マリーをこの程度で終了させるならはじめからリストラにしてもいいのではないかと言いたくなるレベル

この点に関してだけは問題があると思います。
マリーがでなきゃファンが暴動を起こすから出した、島崎さんがネームバリューがあるから器用した
そんな邪推を起こしかねないレベルだったのでその点に関しては色々卑怯だと思います。

と、悪い点はこのぐらいですね。他に関しては概ね満足いきました

976感想下記:2018/12/23(日) 19:33:58 ID:3ILS2jFg
ニセコイ(映画版)その4

この感想は駄文でありネタバレを多数含みます、まだ未見のかたは避けることをおすすめします。

















では次に今作品の良い点を…

・良かった点
リアル小野寺さん

はい、主演の池間さんという小野寺さん役の女優がかわいいです。
見た瞬間に3次元に小野寺さんが降臨したと思えるかわいさです。

実をいうとニセコイの映画の際にこの池間さんというのに一番期待をしていなかったです(爆)
というか湘北の不安要素「素人 桜木」みたいな印象しか自分は持てなかったです。

どうみても表情硬いし
ただ若くて可愛いだけの素人っぽいし
芸歴もそんな長くないし
そもそも小野寺さんの可愛さを再現するのは困難だろうし

当初の予想ではこの子が無難な演技で小野寺さんをやって、千棘ちゃんよかったねの話にしてくれる
まあ対して感情移入もさせるような話にはならないし、いろんなショックが和らいで逆に良いと
そんな予想を実はしていました

が、開始数分でその考えは間違いだと気づきます。
カメラとかのアングルやとり方、映像の補正とかそういったものなのか、そもそもこの子が可愛いのか
どちらかわかりませんが、初めて映画館に現れた時の心のひとことが

「あ、小野寺さんだ」

というものでした。あ、これは小野寺さん、うん小野寺さんがでてるね。
そうだ、小野寺さんは実在したんだ!(ラピュタ感)
と軽い衝撃を受け、その後も大活躍

特に終盤の手の感触寺さん、スケッチ寺さん、怪我寺さん、告白寺さん
と凄まじくかわいい小野寺さんを量産します。
とにかくいい子でお人好しです。

あと映画ではロミジュリを提案するのは小野寺さんなのですが
結末がわかった上でそのシーンを見てた自分は、やめてくれー!!!という心の声がさけんでしまいました。

小野寺さんに関しては完璧です。もう小野寺さんだけ見て楽しめるって人は見たほうがいいです。
嘘だと思って劇場でこの子を見てください!僕の言っていることが本当だと思います。

ただし、あまりにも小野寺さんすぎて、失恋シーンでかつてのニセコイの記憶がフラッシュバックする危険性もありますがね!!!

千棘ちゃん
えーっと一方で中条さんはふつうです。
千棘っぽいですが…千棘じゃないです、ふつうの女の子です。
恋に悩み、友情に悩む、がさつな女の子です。
今回の読み切りの千棘は映画準拠だったのかなとも思います。

が、それがいい

あまり原作と比べ暴力的ではなく、序盤から楽のことを思ってくれるし、可愛げがあります。
そりゃこんな子とニセコイとか言われながらも登下校したら恋愛モードに入りますよねえ!!!

というかこの子の素朴に楽が会話する感じがすごく仲の良い二人という感じがでてとても良いです。
うんここまで仲良くしていてこの子に傾いたらそりゃ小野寺さんが来ても断る、仕方ないね
そうまで言える描写をしていたのはとても素晴らしかったです。

楽君
序盤の印象はこんなナヨっているやつに楽をやらしてもなー
チョロそうだし、キャラにあってないんじゃ…
というところがスタートなんですが

終盤の千棘を大事にすると決めてからの男気は本当にカッコイイです。
俺は千棘が好きだって気づいたからなんだってやってやる!!
という本気度が画面越しにも伝わってくる

特に千棘を追い掛けるシーンではつぐみに阻まれ、クロードにも阻まれるのですが
つぐみに対しては自ら土下座し、アイツの事を追いたいと懇願
クロードには銃を突きつけられても俺は本気だから引かないとメンチ切ってく
原作よりも主人公してますね…これは…

しかも千棘ちゃんにも自分から告白しているし…
楽に関しては原作よりもなんかカッコよくなってます
Sexy zoneの中島さんのいつもはチャラいけど、本気の時はガチの演技というのはこういうものかと思いました。


駄文をいろいろ書きましたが総じて良い作品だと思います。
ヒットするかどうかは別としてニセコイを読んだことがある人
ハマったことがある人なら一度は見といたほうがよいと思います(こなみ)

977:2018/12/24(月) 07:02:46 ID:nURmo6B.
感想下記さんの感想が面白かったです(小並感)

978名無し:2018/12/24(月) 13:08:58 ID:QV2.Ebcg
めっちゃ早口で言ってそう(いい意味で

979秋あかね ◆1vQiJfbNcU:2018/12/24(月) 14:48:24 ID:A.Gl9A2U
さすが感想下記さんだ、ニセコイを語らせたらすさまじい熱量。
これは映画が気になってきたなあ。
ツイッターでもジャンプ感想勢で観てきた人がいて、好評なんですよね。

980フーガ:2018/12/24(月) 20:03:40 ID:.l4G.RCY
感想下記さんの感想が読みたいので(現時点で読んでない)、映画見ようかな。

981シャアダム:2018/12/31(月) 02:45:51 ID:ThfKNmts
◆レディ・プレイヤー1(原題: Ready Player One=一番目のプレイヤー準備完了)2018年アメリカ

てっきり、女性プレイヤーの話かと思ったら、LadyじゃなくてReady(準備ができている、手早い)ねw
今年ネットゲーム的な内容で大ヒット大好評なのは知っていたので、ネットゲーム大好き人間達が持ち上げてるだけなのかなって疑って見始めたけど、意外と面白かったかな。
ゲーム大好き人間だけじゃ無くて、1980年代ポップカルチャーが好きな人や昔の映画が大好きな人向けにも作ってあって、スピルバーグの戦略に見事に取り込まれてしまったわw

とくに「シャイニング」でいたなあ双子のお化けや幽霊のパーティや斧を持った狂った小説家、あと初代ガンダムもずるいや、チュンリーやタートルズやアイアンジャイアントやメカゴジラもデロリアンもずるいやw
映画のストーリーが良くできてるんじゃなくて、懐かしの有名キャラクターが夢の対決をするのが楽しいエンターテーメントに特化した映画でした(やっぱズルいや、仮面ライダー大集合といっしょで、楽しいのは当たり前)。

あと、人類の未来はヴァーチャル世界が第二のリアルになるんだ、現実重視なんて古臭い、電子世界に逃げて何が悪い、とか主張してる映画だったら、唾はきかけてやりたかったが、現実は大事だよ、ゲームばっかりやってたらアカンよってメッセージがあって、良かった良かったw
でもひねたやつが、キスもセックスも食べる味も、ネット世界でも体験できるようになるぞ、みたいなことを言うんだろうなあ。
そういう意味では、最新映像の今時のネット世界中心の物語なんだけど、考え方は古臭い映画なのかもね(自分はリアルを大事にする派なので、その点は好きだけどね)。

欲を言えば、もっと色んなキャラクターに変身して欲しかったなあ。あと、事件が解決してからのエピローグやモノローグやクレジットが長いかな。

そういえば、アイアインジャイアントはまだ観てないので観たくなった。あと、ヴァンヘイレンの「ジャンプ」は流して欲しかったなあ。あとソリと薔薇のつぼみは、最近観た「市民ケーン」だっけ?
あと、ラストの戦闘シーンは「スターウォーズ・帝国の逆襲」っぽかったなあ、あと・・。

982シャアダム:2018/12/31(月) 06:54:05 ID:ThfKNmts
◆レディ・ガイ(原題: The Assignment=その任務)2016年アメリカ

今度のレディは女性って意味ですwレディ・ガイだから女男・・つまり「女に性転換した男」って意味かな。
内容は、弟を殺された性転換や整形の天才女医が弟を殺した殺し屋フランク・キッチン を捕まえて女性に強制的に性転換してしまう(罰を与えるために)。
外見は女性となった主人公の殺し屋フランクは、裏切った組織と女医に復讐しようとする、ちょっと変わったハードボイルド映画。主人公と女医の回想やモノローグで話は進みます。

率直な感想、性転換で女になった殺し屋という部分を除けば、そこまで面白くも、意外性も無い、淡々と進む、普通の女医と主人公の復讐物語って感じ。
もっと、女になってしまった主人公の戸惑いや女としての日常生活での失敗や違和感や男との違いを強調する話なのかなって思ったけど、そこまで突っ込んでないというか、おっぱいが大きくなって、おちんちんが無い!で一回だけ叫んで、あとは悩んでもしょうが無い復讐しようってサラッと物語は進んだなあw
殺しのプロも他の知識には疎いのか、医者に男に戻れるかって聞いてるところが、今時素人でも分かるわ、おちんちん切っちゃって無くしちゃったら、元に戻れるわけ無いだろって突っ込みたくなったわ(いつかはIPS細胞でおちんちんも再生できるかもな)w

ハードボイルドアクションの方はまあ、普通、特筆するところは無かった。ただ、話の構成がやや複雑で、女医の家で起こった殺人事件に始まり、女医の精神鑑定シーンから、過去の出来事に戻ったり、語り部が殺し屋主人公に変わったり、面白く見せようと頑張ってるのがうかがえましたね。
殺し屋アクション映画というよりは、女医と殺し屋、どっちがより倫理的に間違ってるか、どちらの主張がより悪なのか、どちらの仕打ちが残酷なのか、ちょっと哲学的な臭いのする映画でした。悪人VS悪人+周りのやつもみんな悪人、精神鑑定の医者も感じ悪いって感じ。

あと、主人公は最初は男なのだが、明らかに髭を付けてるだけで女優が男装してる(顔と肌が綺麗すぎ。裸体が下の方まで男なのは特殊メイク?男の体と合成?)って分かるし、吹き替えの声も男の時から女性声だし、なんだかな〜。セックスシーンも最初っからレズ(女同士)にしか見えないのも失敗じゃ無いかなあw
あと、前半は淡々と語ってばかりで物語が動かず、あまり面白くなかったです。もう少し性に関して突っ込んで欲しかったかなあ(それが売りなのに)。

ラスト、てっきり性転換の復讐で女医のおっぱいでも取っちゃうと思ったら、生きがいの方を取っちゃいましたね。もっと残酷でしたね。やるせなさが残る映画でした。

983シャアダム:2018/12/31(月) 06:55:31 ID:ThfKNmts
◆レディ・ガイ(原題: The Assignment=その任務)2016年アメリカ

今度のレディは女性って意味ですwレディ・ガイだから女男・・つまり「女に性転換した男」って意味かな。
内容は、弟を殺された性転換や整形の天才女医が弟を殺した殺し屋フランク・キッチン を捕まえて女性に強制的に性転換してしまう(罰を与えるために)。
外見は女性となった主人公の殺し屋フランクは、裏切った組織と女医に復讐しようとする、ちょっと変わったハードボイルド映画。主人公と女医の回想やモノローグで話は進みます。

率直な感想、性転換で女になった殺し屋という部分を除けば、そこまで面白くも、意外性も無い、淡々と進む、普通の女医と主人公の復讐物語って感じ。
もっと、女になってしまった主人公の戸惑いや女としての日常生活での失敗や違和感や男との違いを強調する話なのかなって思ったけど、そこまで突っ込んでないというか、おっぱいが大きくなって、おちんちんが無い!で一回だけ叫んで、あとは悩んでもしょうが無い復讐しようってサラッと物語は進んだなあw
殺しのプロも他の知識には疎いのか、医者に男に戻れるかって聞いてるところが、今時素人でも分かるわ、おちんちん切っちゃって無くしちゃったら、元に戻れるわけ無いだろって突っ込みたくなったわ(いつかはIPS細胞でおちんちんも再生できるかもな)w

ハードボイルドアクションの方はまあ、普通、特筆するところは無かった。ただ、話の構成がやや複雑で、女医の家で起こった殺人事件に始まり、女医の精神鑑定シーンから、過去の出来事に戻ったり、語り部が殺し屋主人公に変わったり、面白く見せようと頑張ってるのがうかがえましたね。
殺し屋アクション映画というよりは、女医と殺し屋、どっちがより倫理的に間違ってるか、どちらの主張がより悪なのか、どちらの仕打ちが残酷なのか、ちょっと哲学的な臭いのする映画でした。悪人VS悪人+周りのやつもみんな悪人、精神鑑定の医者も感じ悪いって感じ。

あと、主人公は最初は男なのだが、明らかに髭を付けてるだけで女優が男装してる(顔と肌が綺麗すぎ。裸体が下の方まで男なのは特殊メイク?男の体と合成?)って分かるし、吹き替えの声も男の時から女性声だし、なんだかな〜。セックスシーンも最初っからレズ(女同士)にしか見えないのも失敗じゃ無いかなあw
あと、前半は淡々と語ってばかりで物語が動かず、あまり面白くなかったです。もう少し性に関して突っ込んで欲しかったかなあ(それが売りなのに)。

ラスト、てっきり性転換の復讐で女医のおっぱいでも取っちゃうと思ったら、生きがいの方を取っちゃいましたね。もっと残酷でしたね。やるせなさが残る映画でした。

984わんのねこ:2018/12/31(月) 17:02:52 ID:Xt/bWbkA
・劇場版ドラゴンボール超ブロリー
ドラゴンボール / アクション / 東映アニメーション / 長峯達也

GO!ブロリーGO!GO!
あらすじ。ブロリーが地球にきたぞ、ブロリーは超強いぞ。以上。

鳥山明の感性と、オマージュというかたちで散りばめられる山内重保の感性、
を長峯達也が洗練された王道お祭り映画に纏めあげた傑作。
長峯達也の美徳は、研究することを怠らず、良いものは良いと素直に認められ、
任せられるものは担当の人間に全部任せることができることですね。

旧作のブロリーがサイヤ人の突然変異・悪魔という解釈だったのに対し、
今作では純粋・究極のサイヤ人、即ち、
誰よりもおだやかな心と激しい怒りを合わせもつ者になっています。

強く記憶に残るチャント(サッカー、プロレス等でみられる声援)が秀逸ですね。
ジョジョのOPのおじさんこと富永TOMMY弘明という人選もよい。

水樹奈々のお尻…じゃなくてチライちゃんのお尻…じゃなくてキャラクタもいいですね。
良い子じゃないけど悪い子でもないという絶妙な按配。
でも一番お尻の露出が多いのはパラガスさんということも覚えておいてください。

985シャアダム:2019/01/01(火) 04:04:20 ID:ThfKNmts
◆ジュラシック・ワールド 炎の王国(原題:Jurassic World Fallen Kingdom=ジュラ紀の世界・陥落した王国)2018年アメリカ

前作「ジュラシックワールド」の大惨事で閉鎖された島に取り残された恐竜たちが、島の火山の噴火により全滅の危機に会った。恐竜を助けるべく且つ財団のの命を受けて、重要な11種の恐竜だけでも救うべく島へ向かう主人公オーウエンとクレア達。しかしその救出作戦は財団の罠であった。彼らは噴火する島で殺されかけそして島に置き去りにされかける。財団の傭兵達は目的の恐竜を持ち帰って、世界中の欲しがる者達に売って儲けようとするが・・という話でした。

恐竜のCGやアクションに関しては文句なしに凄いと思うが、ストーリー的には可も無く不可も無く、感動する部分も特筆する部分も見つからなかった、普通なパニックアクション映画でした。
まあ、半分子供向け映画だから、キッチリ悪人は懲らしめられ(この映画の場合は食べられたり惨殺されたりで結構残酷w)、主人公達はどんな危機に会っても、嘘のように奇跡が起こって観客をハラハラと驚かせながらもギリギリ助かる(観ていてどうせ助かるんだろうって思ってしまうw)、遊園地のアトラクションのような映画ですね。善良な主人公側はほぼ死なないだろうなあって思って見てるから、いつまでも主人公達がグダグダ戦ってると「もういいよ、さっさと決着してくれよ」って思ってしまうんだよなあ。そこが欠点な映画でした。

孫娘は、「子供は事故で死んだ」「過度の遺伝子技術は人類を滅ぼすぞ」とかヒントがあった上、物語に関係ないところでやけに孫娘の出番が多いなあ、もしかしたら伏線張ってるのかなあ?って感じで、最初からこいつはあの技術で作られたかアレかもって感づいてしまいましたw

ラストを見る限り「猿の惑星」シリーズをもう一回「恐竜の惑星」として同じような感じで作りたがってるのかなって思いましたw次作で恐竜が知能を持ち、人間の言葉を喋り、ブルーを指導者として人間世界に対抗してきたら、「猿の惑星」のパクリかも〜w

まあ、凄く面白いとは思わないけど、家族で楽しめるパニック映画だとは思います。

あと3つ言いたいことがあります。
一つは題名「炎の王国」って噴火する島の事を「炎の王国」って皮肉か。「炎に焼かれる絶滅寸前の王国」だねw
それから、島で主人公達と挨拶を交わして10分後、すぐ本性を現して裏切る傭兵団(ハンター達)wこの超ウルトラスピード裏切りに糞ワロタ(普通ならもう少しいい人かな悪い人かなって観客をミスリードさせるのにね)。
最後に、恐竜を逃がすかどうかの判断、自分が同じアレだからって同情して危険猛獣(恐竜)を逃がすんじゃねえよ。お前の所為で罪の無い人間(動物も)がどれだけ犠牲になるんだよ、糞孫娘めw主人公達も迂闊だぞ。

986:2019/01/01(火) 05:19:05 ID:AFGwbd4Y
あれ外道対外道対恐竜の三つ巴ですよね

987レト:2019/01/01(火) 21:07:02 ID:5xDgiNaU
テーマにエコテロリストのような傲慢さが見え隠れするのは観客によっては拒絶反応を起こすでしょうね。

988シャアダム:2019/01/01(火) 22:28:02 ID:ThfKNmts
◆パシフィックリム・アップライジング(2018年アメリカ)※アップライジングとは反乱・暴動のこと

前作で異次元に通じる怪獣が現れる海底の穴をふさいで、人類に平和がもたらされて10年がたった。
しかし、異次元人(宇宙人かも)の地球侵略計画はまだ密かに続いていて、今度は最新鋭機の無人ロボットを操って再び異次元の穴を開こうと、とあるロボット(イエーガー)開発技術者の心を乗っ取っていた。
そして無人機の暴走事件が起こり、かつての英雄の息子(主人公)とメカに関して天才の少女がロボットに乗って活躍するというSFアクション映画でした。

感想:突っ込み処もあるけど(咄嗟のアイデアがすぐ実用化して(5〜30分ぐらいでw)必ず実験や試験運転無しで成功するとか・・あきらかにリハビリなしで主人公は相棒とぶっつけ本番でロボットで護衛任務につくとか・・)、ご都合主義な日本のロボットアニメを実写化したと思えば許せて楽しめる映画でした。
あの嘘っぽい武装理論で固めたような理屈臭いしゃちほこばった「シ●・ゴジラ」よりは、馬鹿になって楽しめましたし、面白かったかな。
後半、日本が舞台になったときは、「そんなに日本に媚びなくてもいいのに」「キラウェア火山とか他に火山はあるでしょ」とか思って苦笑いしました。まあ、ロボットがエヴァ1・2号機やパトレイバーライクだし、ガンダムの銅像が出てくるし、怪獣もウルトラマンの「ゴモラ」っぽいし、Gガンダムでシンクロ率っぽいシステムだし日本大好き?なのは感じましたが。
あと、やたら中国が良い奴っぽく描かれているのは(トランスフォーマーや火星で一人ぼっちの映画にしても)、最近のアメリカの映画界が中国資本に媚びてるのかなあって感じ(考えすぎ?)。日本が舞台でも、あの滅茶苦茶な壊され方(大惨事ですよ!)はなんか悲しいものもあります(日本に恨みでもあるかのような)ww

ロボットはそれぞれに特徴が有って、量産型では無く、一品ものロボ達で日本のアニメっぽい設定ですね。スパロボに出て欲しいかな。

あと、特筆すべきは、ラストの4対3の東京シティでの総力戦、ゴチャゴチャ乱戦していて凄くエキサイティングでここ最近の映画やアニメのロボット戦闘の中でも一二を争う面白さでした。味方も無敵ヒーローロボでは無く、無茶するとすぐ壊れる所がリアルっぽくて良かった。敵は3体合体巨大化するけど(大きい方が強いんだ!ってこの伏線かな)、あれってかえって目標を絞りやすくなっただけなのではw
それから「SSSSグリッドマン」はこの映画の影響受けてそうな気がする。「あかねちゃん」があの操られている開発者のおっさんwまあ、グリッドマンのように一撃必殺技で解決しないところが良かったけどね。

まとめ:うん、思ったより楽しめた映画でした。全体的に突っ込み処も多いけど、ラスト付近の戦いは秀逸でした。子供には受けるだろうなあ。

・オマケの「サルベーション地球の終焉」の第一話。
中々良くできた人類滅亡パニック群像ドラマで、面白かった。5話ぐらいでまとめてくれるなら借りて観てもいいけど、商業主義のアメリカドラマだから、物語を必要以上に引っ張って「第二シーズン」に続くとかなりそうで、借りるのをためらいますねw

989シャアダム:2019/01/02(水) 21:55:37 ID:ThfKNmts
◆ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年アメリカ)

その呪われた双六ゲームを一度始めると止まったコマの指示通りに現実で物事が起こり(動物が現れ襲われたり)、サイコロ振ってゴールにコマを進めないと、いつまでもゲーム世界の呪いから逃れられない「ジュマンジ」第一作。
舞台が宇宙へ移った宇宙版ジュマンジの「ザ・スーラ」。そして今回はサイコロは使わない昔の「TVゲーム」に進化した呪いのゲーム「ジュマンジ」、自分のキャラクターを決めて、一度始めるとゲーム世界に引き込まれ、最終目的を達成しないとゲーム世界内で危険な目に遭って死んでしまう(ライフは3回ぶんある)。
主人公達の問題児4人は居残り作業中に「ジュマンジ・TVゲーム」を作動させてしまう。異世界(TVゲーム)世界に引き込まれ、別のキャラクターの姿になってゲームクリアーを目指す冒険アクションファンタジー。

感想:やべ!くっそ面白かった。その辺の「異世界・ゲーム世界アニメ」の何倍も面白や。伏線の張り方、ストーリーや設定や演出が素晴らしい。基本ギャグやお笑いなんだがホロリとさせられる部分シリアスな部分の切り替えも上手い。子供向けなんだろうけど、たまに良いこと言うんで、なぜか目頭が熱くなって感動したw
最近観た「ジュラシック」や「パシフィック」や「レディなんとか」よりも自分はこの映画が気に入りました。映画内の台詞で言えば見終わったあとの気分が「チョベリグ!」w

最初、まーたゲーム世界のご都合冒険ものかよ(どうせどんなに危険な目に遭っても、嘘のような奇跡が起こって助かるんでしょ・スピルバーグ映画のように)って、思って見ていたのだが、ゲーム内に入った途端、キャラが総入れ替え。オタクはムキムキ「キン肉マン」になるし、体格の良いスポーツマンは小っちゃな小狡そうな「カバンちゃん・いやおっちゃん(荷物持ち)」に、理屈っぽい奥手の女の子は「色っぽい格闘レディ」に、メール大好きおしゃれ女の子は「太ったおじさん(レディガイの逆)」になるし、そこの設定爆笑して・・で意外と面白くないかこの映画って思い始めましたw
また、得意分野や弱点がアホっぽくてまた爆笑。ケーキ食べて爆発して、また爆笑w下らないことでライフを失ってまた爆笑。いやあ展開がスピーディーでお笑いがしっかり入っていて、あまり好きで無いゲーム内の冒険映画なのに、いつまでも面白くて飽きないです(笑いって重要だね)。

この映画は「TVゲーム映画」っていうよりも、ゲームマスターがいて、卓を囲んでみんなで話し合いながらサイコロ振って結果を決める「ロールプレイングゲーム」ですね。

「レディガイ」に求めた「急に異性に性転換して色々戸惑ったりするギャグとか」もこの映画にはあるのも気に入った(この映画の場合ガイレディだけどね)。しかし、見た目男同士のマウストウマウスは気持ち悪かったわwライフが三つまでって言う設定も上手く使っていて、凄いシナリオだなあって感心したなあ。笑いに使ったり、大逆転に使ったリ、作戦に使ったり。

そして、ゲーム内で普段と逆の設定のキャラを演じる事によって、成長して相手を思いやれる心を持つ4人の問題児の部分や、見た目ひげ面のムサイ男でも、行動や台詞で、なぜか女性に見えてきてしまったわ、そういうLGBT問題にもさりげなく触れてる所も凄いなあ。臭くて良い台詞も、基本お笑い映画だから、素直に聞けたし、全てを包括できる、お笑い系たまにシリアス映画最高だな。

ラスト、アレックスとチャラい女は結ばれると思ったんだが、もうパパになっていて、少し切ない感じでそこがまた良かった映画でした。まさか、お笑い系の映画でここまで楽しめて感動できるとは思わなかったです。自分は大変いい映画だと思います。

最後にプロレスラーの「ザ・ロック」が「ハムナプトラ2」の時にこんな良い役者になるとは想像できただろうかw

990シャアダム:2019/01/03(木) 07:04:50 ID:ThfKNmts
◆ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(原題:The Post=ワシントンポスト新聞社)2017年アメリカ

「炎の王国」同様、日本人がこの映画がヒットするように勝手に付けた題名に感心して良いやら嫌気がさすやら、ただ「ザ・ポスト」では味気ないけどね(ホラー映画の題名っぽいw)。

内容は、アメリカ国民を騙して、ベトナム戦争を始めて、長引かせた政府の隠された実態を、(マクナマラ国防長官が良心の呵責からか)赤裸々に綴った最高機密文書「ペンタゴンペーパーズ」を入手したワシントンポスト社がその後どう行動したかを描いた社会派群像劇。

映画「大統領の陰謀」の前日譚みたいな感じで作ったのだろうか、ラストで映画「大統領の陰謀」の冒頭シーン(ウォーターゲート事件)にキッチリ繋がる所が「あ〜成るほどね〜」ってパズルが嵌まったように腑に落ちました。

感想:凄く難しい内容なんだろうなあって身構えてみましたが、確かに人物関係の複雑さや登場人物の多さに辟易はしましたが、そこまで複雑な映画ではありませんでした。
まとめれば、経営が上手くいってない「ワシントンポスト社」が株を公開して立ち直ろうとしてる時期に、「ペンタゴン文書」事件が舞い込んできて、今政府に睨まれたら「ポスト社」は潰れてしまう、でも国民のために文書の報道はするべきだ!ってポスト社の上司達が悩む映ストーリーですね(かなりざっくり)。

娯楽映画としては、あまり面白くは無かったけど(淡々と事実を語っているだけなんで)、過去にこういう事件があったと思うと興味深い映画になりますね。「もう一回こういう事件が起こったらもう乗り越えられないかも知れない」って女社長が言ってますが、すぐ「ウォーターゲート事件」でまた「ポスト社」はピンチに晒されるんだよなあって思い、皮肉が効いてるその部分は笑いました。
今となっては紙の新聞はネット報道に駆逐されそうなメディアですが、無くなって欲しくないですね。新聞社は熱い職場だなあってちょっと格好いいです。

映画の中で「報道は政府のためでは無く国民のためにあるべき」って語ってますが、まさにその通りです。しかし、行きすぎた報道は個人を傷つけたり、国益を大きく損なったりするので、その辺は考慮して欲しいですね(自分お手柄や新聞を売るために報道はしないで欲しいですね)。

アメリカの歴史の一部(1970年頃)を、面白く知りたい人にはお勧めな映画かも知れません。昔の映画「大統領の陰謀」も一緒に観るとニクソン政権時代を理解できるかも知れませんね。

991シャアダム:2019/01/04(金) 02:24:50 ID:ThfKNmts
◆ブラックパンサー(2018年アメリカ)

マーベルコミック原作の映画化のひとつ。アメコミ(特にアヴェンジャーズ)に興味の無い人にとっては、どれだけ似たようなヒーローものを作るねん!って突っ込みたくなるよなあw自分も嫌いじゃ無いけど少し作りすぎだと思うわ。

で、今回の話はアフリカの架空の国で発展途上国の振りをした超技術先進国ワカンダ(ウガンダ共和国w)のバットマンこと黒豹の姿をしたヒーローの物語です。主人公の父は昔弟を殺していて、その弟がアメリカで作っていた子供が大きくなってワカンダ国を乗っ取ろうとする(一応、ワカンダの技術で世界の虐げられてる貧困層を救おうと言う名目で、今の王(主人公)のやり方ではそれができないと言う理由)が主人公がそれを阻止しようとする話。

感想:まあまあよく出来たストーリーで感心はするが、凄く面白いとか感動したとか、まででは無かったかな。
まず、アフリカっぽい衣装や格好の役者の人、つるっ禿げになるのは抵抗なかったのかなあとか、アフリカだからって槍を主武器にしなくてもとか、勝利宣言がワカンダ語では無く、「フォーエバー!」って叫んで英語に毒されてるやん!とか「商人族」「川族」「鉱山族」「国境族」とかゲームっぽい分かりやすい名前だな(これも英語でw)とか、最後の一つの部族が「ジャバリ族」で「ようこそジャバリパークへ♪ドッタンバッタン大騒ぎ」とか、サイが防具を被ってこれが「さいぼーぐ」か余計なことばっかり考えて観てました。
特に、ジャバリ族の守護神が「猿神(ハヌマン)」ってインドのヒンドゥー教とごっちゃになってないか?明らかに黒人じゃ無い朝鮮系のおばあさんや若い頃と似つかないズリ(アメリカ人のウティカーさんじゃんw)に違和感。一人だけ、アフリカっぽいところを見せようと「ムルシ族」っぽい人がいたり(口に皿をはめた人)、アメリカ人が考えた間違った日本(今回はアフリカね)みたいになってる所で失笑しましたw

あと、宇宙一堅い物質「ヴィラニウム」ってのは昔話の嘘で、簡単に「コブラ」悪者が付けている「サイコガン」っぽいので破壊されたじゃんwそんなに堅いなら、刑務所(CIAの建物)襲撃の時隠れないで、最初っからみんなの盾になれば、ロスさんも怪我しなくて済んだかもな(でもロスさん怪我しなかったら、武器流出は防げなかったから結果的にはオーケーでしたけど)。
それから、王を決める決闘はもう少しルールを考えようよ(武器は公平に、あと二人とも死んだらどうするねん、国王親衛隊はここぞとばかり、二人の決闘を煽るのも普段のストレス解消してるとしか思えなくてワロタ。それから主人公の「まだ戦いは決着してない!」って崖から落ちて戦えなくなったらそこは素直に王位継承を認めろ(相手は直接殺すことも出来たのに、優しさから崖から落としてやったんだぞ、大概助かるパターンやんw)。国王親衛隊も決闘や国のしきたりに忠実かと思えば簡単に手のひら返したり、信用ならねえなw
あと、今回の敵は簡単にパワーアップの薬草を全部燃やしてしまったが、薬が切れたらどうする(他の人に使わせないためだろうが)。それから、20年間捕まえられなかった「クロウ」さんが、いきなりしっぽを捕まれて捕らえられるって不自然っす。

ラストの戦いは面白かったけど、ちょっと長すぎかなあ。ロスさんはたった一人で多くの全輸送機を爆破してましたね(凄い腕前だなあ、それと何人死んだことかw)。敵ボスにやられた国王親衛隊の禿げ女戦士も「ワカンダフォーエヴァー」って言っててワロタけど、てっきり隊長がヤラレタと思ったぞ(顔が似ていて誰が誰か分からん)。しかしこの戦いで大勢が怪我したり死んだりして、絶対禍根が残るだろうなあw
一つだけ、心に響いた言葉がありました「完璧な人間はいない」そのとおり。
主人公や恋人は他人にも完璧な正義を求めすぎだよな。人に向けて銃乱射してる少年がいたら、普通は少年でも殺してでも止めるのに、「子供だから(怪我させちゃ・殺しちゃ)駄目!」とかその正義の心はなんだかな〜って感じ。

最後にもう一つ、ワカンダの壁の絵の落書きはアフリカっぽさを出したいのだろうが、ワカンダに不満を持ってる若者がストレス解消に暴走族のように落書きした観たいでワロタw

まあ、面白くなくは無かったしアクションはそれなりに凄かったから、観て損はしない映画だとは思います。

エンドロール後のオマケのアレは意味分からんし、要らんと思う。あの人物に興味も無いし。

992シャアダム:2019/01/05(土) 04:28:04 ID:ThfKNmts
◆オリエント急行殺人事件(2017年アメリカ)

自称「世界一の名探偵w」エルキュールポアロがオリエント急行内で起こった殺人事件の真相を解くというミステリー映画。
ポアロ「この世には正義と悪人しかいない!中間はいない!私はアンバランスなものが嫌いだ!」って某「ワイルド7」みたいなことを言う非常に偏った神経質な性格の髭親父が、この事件に触れてちょっとだけ自分を曲げるという所が味噌かなw
何せ、格闘アクション部分も全て引き受けるオールマイティなジジイな所が新しい(新しいから面白いと入ってない)。普通は相棒のブークや巡査がアクション部分は引き受けるだろうにw

さて感想:なんて言うか昔の「オリエント急行殺人事件」を観ていたので、推理や結末に関してはほとんど一緒であまり楽しめなかった。観ていなかったら、最後まで誰が犯人か分からなくて、アッと驚いただろうな、面白さも10倍増しだっただろうなあって思う(じゃあなんで借りて観たんだ・・)。
いや、結末や途中の推理過程も変えてくるかなあって思ったから、一応観てみました。よく出来てるとは思いますよ。初めて見る人にはアッと驚く結末だと思いますよ。
ただ、勘のいい人なら、これが単独犯では無く複数犯だと気付く人も多いだろうなあ。だって、みんながみんな「例の誘拐殺人事件」の関係者で殺された人に恨みを持ってるという、偶然にしては奇跡的な乗り合わせ出しねw

(これ以上はネタバレ含むので観てない人は読まないで下さい)

しかし、原作は読んだこと無いので、今回の話がどこまでオリジナルに沿っているのかは知らないけど、事件の関係者や被害者って創作しようと思えば何人でも作れますよねw「祖母(元女優)」「父の従者」「乳母」「メイドの恋人」「運転手」「家庭教師」「名付け親」「シェフ」「判事の息子」「父の友」「妹」「妹の夫」「メイドの兄」・・なんか推理カードゲームを作れそうw
みんな知り合いで知らん振り(演技)してたんですね〜(ちょっと笑える)。
とくに「〇〇」が必死で体を張ってマフィア犯人説を訴えてるのに、他の演者が自分が犯人だ!とかあいつが怪しいとか「ポアロ」を混乱させたかっただけなのでしょうかw

最後は駅に着くまでポアロもいつ犯人達に殺されるか気が気でなかった出しょうね。犯人が自分の罪を反省してポアロに何もしなかったから、ポアロも自分を曲げたのかも知れないですね。例え罪に問われなくても一生心の重荷になることは間違いないでしょう(それがポアロが与えた罰なのでしょう)。

ただ、傷口は12カ所、被疑者は13人・・あれ?誰か真っ白な人がいるぞ。分からない人はもう一度映画を見て探して下さい(俺の勘違いかも知れませんけど)。

と言うわけで、旧作を観ていない人には充分に楽しめると思うミステリーだと思います。

あれ?ナイル殺人事件ってポアロが偶然居合わせた所で起きた事件で、頼まれていったわけでは無いのでは?その辺どう改変するのかなあ??

993シャアダム:2019/01/05(土) 19:29:15 ID:ThfKNmts
◆ローガン・ラッキー (ローガン家の幸運)2017年アメリカ

不幸続きのローガン家のジンクスなど関係ねえ!失業したローガン兄が弟(バーテン)・妹・金庫破り(007のダニエル)とその馬鹿っぽい兄弟+α(約8人で)レース売店の売り上げ金を盗むという、田舎版「オーシャンズ8」(監督は「オーシャンズシリーズ」の人)ともいえるギャグ系痛快犯罪映画(本当に犯罪をやっては駄目、映画の中だけですよw)。

感想:なんて言うか、犯罪映画なんで賞賛は出来ないのだが、まじ面白かった、楽しめた、後味も良かった。馬鹿っぽい兄弟が馬鹿っぽい強盗計画を立てて、わちゃわちゃドタバタギャグしながら成功する映画かなあって思ったけど、主人公の兄貴が結構天才的な犯罪計画を立てるんで、あれ?これ意外と緻密で考えられた犯罪映画かなって途中で見方が変わったわ。
見終わったあとに、爆発のケムリを誤魔化すために、FBIの捜査・追跡を逃れるためになるほど〜もう一つ別の犯罪計画を立てていたのか〜って感心しました。そういえば、犯罪計画の心得に「代替計画を立てること」ってあったし、「引き際を見極めること(欲張らないこと)」ってのもあったなあ(伏線かあ)。

ゴキブリも何に使うかと言えば、チューブルート確認のためかあ。あの小さな爆発は、隣のチューブの蓋を壊すためかあって意外とよく考えられていて、痛快爽快納得な映画でした(まあ、犯罪成功には都合の良い運「所長の見栄やレーサーの不仲や間抜けな警備員や刑務所内での囚人の協力やレース経営者の捜査打ち切りのタイミングなど」も必要だったけどね)。
それも見通しての計画なら、主人公はどれだけ天才やねんって事になりますね。でも、あの最後はいつかFBI女性捜査官の執念捜査に捕まるって暗示なのかなあw

一見馬鹿っぽいギャグっぽいお笑い系犯罪映画ですが、自分はストレス解消にスッキリする凄くいい映画だと思いました。あと、パパの大好きな歌って「カントリーロード」なのか。あのシーンはちょっとホロリときました(笑いの中にちょっとした感動に弱いですw)。ただね、せっかく可愛いおませな少女も、あのケバい化粧で台無しwそこが素朴で田舎っぽくてよくある日常っぽくてリアルだけどね。
あと、主人公の妹がエロ可愛かったです(むさい男ばかりの映画なので、オアシスでしたw)。いやあ楽しい映画でした(正月に見た映画の中では一番の収穫かな、二番はジュマンジ)。

994園田英:2019/01/05(土) 22:28:15 ID:/Gc6BW4k
>>992シャアダムさん
>混乱させたかった
それもありますし、あくまで「私たちは赤の他人だ」とやりたかったもあります。
…一応ポワロが気づかなきゃ全員例の事件の関係者だとはばれないと思ってたでしょうし
(日本の前後編ではそこ突っ込まれてたな。「脅迫文は?」「パニくってたから燃やしました」「もう、なんで燃やすかなあ」

因みに原作ではポワロの自慢は灰色の脳細胞とチョビ髭らしいですが、冒頭中心人物の家庭教師が
「ぷっ、なにこのチビでチョビ髭の禿親父wこれじゃあ女の子にもてるの大変そうねえww」と言ってるんですよね

995シャアダム:2019/01/06(日) 18:35:54 ID:ThfKNmts
◆ミッションインポッシブル フォールアウト (2018年アメリカ)

フォールアウトとは「放射性降下物」。因みに前作「ローグネイション」とは悪党の国家(テロのシンジケートかな)。

今回のミッションは「盗まれた三つのプルトニウムを奪還すること」。そのプルトニウムを狙って、「ラーク」という正体不明のテロリストと、彼と手を組んだ「アポストル」というテロ集団と戦う事になる。その上、「プルトニウム」や「ラーク」そして前作の護送中の悪人「ソロモンレーン」を巡って、アメリカCIAやイギリスMI6のスパイや暗殺者(イルサやウォーカー)とも争うことになり、取引の仲介役に武器商人「ホワイトウィドウ」も絡んでくると言う複雑さでした。

感想:5つのグループが戦う一見複雑な人間関係ですが、整理してみるとそんなに複雑な話ではありませんでした。「ラーク達テロ集団(+ソロモンレーン)」VS 「IMFチーム」に加えてビジネスライクで中立な立場の「武器商人」と手柄を独り占めしたい「CIA」やソロモンレーンの口封じをしたい「MI6」って感じですか。映画自体は、アクションが凄く、格好良く、スパイっぽい騙し騙されもあり、スリリングで結構熱く、ラブロマンスも有り娯楽映画としては超一流だと思います。
敵を騙す作戦には「おお!」って感嘆するほど、面白かったですね。屋根を伝って犯人を追う長い長い疾走シーンやラストの主人公の根性と忍耐と不屈の活躍も熱かった(これでこそ主役!)。偽物ラーク(拳法使い)との肉弾戦ではイマイチやられっぱなしで、もう年で引退かなって思いましたがw

ここまで概ね好評価な映画ですが、残念な部分を幾つか。
まず、日本語吹き替えの声優が下手くそw今回の敵「ラーク」の声がボーカロイドかよって思うぐらい違和感。あと武器商人「ホワイトウィドゥ」も下手くそ(笑いが出てきた位)。まあ、字幕で観れば良いことですが。
次に、主人公「イーサン」が実はテロリスト「ラーク」だったと思わせるストーリーが雑!。もっと伏線を張ってそうミスリードさせれば良いのに、「ここに証拠がある!」ってそれだけで主人公を貶めようとしても、観てるこっちはえ?いきなり?そうなの?ってぽかーん状態wもっと徐々にそう思わせてくれよ。
そして、武器商人「ホワイトウィドゥ」の演技も下手くそ(吹き替え声優の下手くそとの相乗効果w)、素人の自分でも分かるくらい何か下手くそさが伝わってきた。目の演技が素人っぽいし、こいつホワイトウィドゥの偽物じゃ無いかって位威厳は無いわ、ただ可愛いから(自分は可愛いとは思わないけど)この役に採用されただけのアイドル演技っぽいよ。
もうひとつ、「ラーク」として「ソロモンレーン」奪還作戦に関わった主人公の代替作戦が雑!フランス警官隊を一人も殺したくないし、武器商人達には「悪人」と思わせたいのは分かるけど、あれで「武器商人達」を騙せるとは思わねえよ(でも騙されている武器商人達にこいつらチョロすぎ、もっと疑って用心しろよw)って呆れてみてました。やっぱこの「ホワイトウィドゥ」の小娘は偽物じゃ無いのかw

総評:ラスト核爆弾解除の時間との闘いがスリリングだし、ヘリコプター操縦が下手くそな主人公が根性で操縦して敵と戦ったり、「クリフハンガー」みたいな「高山の岸壁でのラスボスとの戦い」、あれ「ボルダリング」って言うのか「フリークライミング」っていうのか知らないけど、高所で背筋が凍る戦い、首を吊られて死にそうになりながらも、前作のラスボスと戦うシーン、元奥さんと今の恋人?(イルサ)も協力して戦うというちょっと熱いシーン、アクションに関しては文句無しの面白い映画でした。
ただほんのちょっとシナリオが雑な部分があったかなあ。あと声優と一部の演技が下手なところ(まあ些細な部分だけど)が残念だった。
でも、大変面白い2時間10分でした。

996シャアダム:2019/01/07(月) 00:24:41 ID:ThfKNmts
◆ラプラスの魔女(2018年日本)

ラプラスの悪魔とはその時点での全ての状態を把握・解析(不意のアクシデントも含めて)できれば、その後に起こる未来の事象を完璧に予測出来る。と言う、言われてみれば当たり前だろという概念ですね。
そういう能力を持った女性が、硫化水素を使った二つの不可解な殺人現場に現れ、主人公と共にその事件の真相に迫ると言うオカルティックミステリー映画でした。

感想:う〜ん、残念。前半1時間は凄く面白かったのに、後半1時間は中だるみで少し退屈、登場人物達の感情のぶつけ合いばかりで、意外性も無く、嘘みたいな都合の良い事ばかり起こって、つまらなかったかなあ。
この映画、1時間ぐらいで纏めた方か良かった気がする(2時間は持たないよ、この内容では)。2時間にするならもっと追跡劇を格好いいアクションで「ミッションインポッシブル」みたいに内容濃くするか、もっとラプラスの能力を使って、アッと驚く作戦で相手を巻いたりするか、新たな敵(政府や研究所の追跡者や悪人)を作ってバトル物するか、しないと、つまりもっと能力を生かせよって事ですね。

この監督の映画は、当たり外れが多く、今回は「ややハズレ」ですね(自分はね)。ホント、ラスト30分は尺稼ぎにしか思えなかったw

あと、「もてあました力は人類を滅ぼすかも知れない」って・・「ジュラシックパーク」の博士も同じ事を言ってたデジャブw
竜巻が起こることも予測していた、竜巻に吹っ飛ばされた車が落ちる場所に、事件のラスボスがいた、他のやつは無事というのはやりすぎじゃないかなあ。サイコロの目予想ぐらいなら説得力はあるけど。
あとラプラスの悪魔達が人類の未来を完璧に予想することは出来ない思うので(大体は分かっても、常に未来は変化し続けてると思うし、その時点の状態からの未来しか予測出来ないのでは?)、自分は人類の未来を彼らから聞きたいかなwまあそういう能力が無くても、常人にもある程度は予想できるしな。

ちょっと厨二がかったミステリー殺人事件でした。観て損はしないと思うけど、自分は後半退屈でした。

最後に主題歌の歌詞、I'mFADEDって「私は色あせた」って意味なのかな。

997もにゃら:2019/01/10(木) 00:05:00 ID:j8Dr8S3M
○ラブライブ サンシャイン

十代のきゃぴきゃぴした女の子がわんさか出てくるアニメはおっさんには眩しくて辛い

何年か前の旧ラブライブの映画はそうでもなかったのに
更に年を取ったという事だろうか…

998シャアダム:2019/01/11(金) 20:28:50 ID:ThfKNmts
◆機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅥ 誕生 赤い彗星(2018年日本)

誰でも知ってるTVアニメ「機動戦士ガンダム」の前日譚をシャアを中心に描いたアニメ映画シリーズの最終章。

今回はルウム戦役(連邦が大敗して、レビル将軍が黒い三連星に捕らえられる)〜TVアニメ第一話直前(ホワイトベース始動・ガンダム完成)まで。

まあ、誕生赤い彗星っていうよりは、ジオンと連邦の駆け引きが中心でした。まあ、大体の流れは分かっていたので驚きはありませんでしたが、レビル将軍を脱獄させたのは「キシリア」が戦争を継続させるため、敵をあえて作る作戦だったのか(これは初めて知りましたが、これにより連邦の士気が上がって、思った以上に強い敵になってしまいましたとさw)。
シャアとレビルの偶然の出会いは・・蛇足っぽい気がしましたw
あと、アムロがどこでガンダムのことを知ったのかは前作の「激突ルウム戦役」をじっくりと見てなかったので分かりませんが、戦況を左右する連邦の「V作戦」、「ガンダム」のことを知っているアムロを解放したのはまずいのでは?まあ、この時点ではまさか「V作戦」がそこまで重要だとは兵士も思っていなかったのでしょうねwあと、家捜しで「ハロ」を持って行かなかったのもおかしい(ただのおもちゃだとしても、AIが入っているのだし、接収するよなあ)w

アムロ達は、カツレツキッカとも昔から知り合いだったのねん。そしてこれから、「シャアの失敗・失態の歴史」が始まるのか、相手が悪かっただけ、運が悪かっただけともいえますが。まあ、ルッグンでホワイトベースを落としたんだし、行動力や実力は凄いんだけどね。

予定調和な感が強い最終章でしたが、それなりに面白かったです。

999みる子:2019/01/12(土) 02:14:41 ID:cfLA2ASo
・クリード2 炎の宿敵
燃えに燃えて、燃え尽きた… 最高の映画でした。
ブラックパンサーを観た後だとアドニスはだいぶ幼く感じますが、やはりマイケル・B・ジョーダンはカッコイイなぁ。

そして今回は何と言ってもドラゴ。あの寡黙なマシンサイボーグがまぁ演技派になっちゃって…
子ドラゴとの貧乏暮らしはアイアンマン2に通ずるものが。(そういやミッキー・ロークの役名もイワンでした)
まさかのブリジット・ニールセン登場も物凄い。家族の数だけドラマがあるんだなぁと。

あとは毎度のトレーニングシーン。ロッキーが連れて行った『虎の穴』があまりにもな環境すぎてちょっと笑いました。拳闘暗黒伝かよ!
でも良かった… めちゃくちゃ燃えました。修行を終え、決戦を待つアドニスの背中はかつての強敵クラバー・ラングのようでした。

このままクリードが連作していくのもアリですが、いつかは作中世界をリブートしてほしいなぁ。新ロッキー、新アポロ。どちらも観たい。

1000シャアダム:2019/01/12(土) 03:38:37 ID:ThfKNmts
◆機動戦士ガンダム サンダーボルト バンデッドフラワー(2017年日本)

TVアニメ「機動戦士ガンダム」の番外編サンダーボルトシリーズの第5話から8話までを纏めた映画版。
今回はアオバクー戦後から7ヶ月、連邦のジオン残党の掃討作戦中の一つ、「対南洋同盟」作戦を描いた物(だよね?)。
主人公は、ガンダムアトラスに乗りこれに参戦。ジオン残党達も「南洋同盟」に奪われたサイコザク奪還のため行動を開始。両者は激突して痛み分け、その後奇しくも、インド洋で、空から連邦軍と海からジオン残党がそれぞれ「南洋同盟」軍と戦うことになる。

感想:胡散臭い、超胡散臭いガンダムだなあ(第一印象)w曲もジャズ(許せる)昭和初期の歌や演歌っぽい曲(何かふざけてるなあ)、お経(なんなん、世界感に合ってないやん)w胡散臭さがUP。
アオバクー戦やその後でこんな戦いがあったら今まで描かれてないのがおかしいやろって後付け感満載で最初はついて行けなかった。

でも、これが別の次元(世界線)の「ガンダム」だったらって事ならまあまあ面白く思えてきました。違和感のあるBGMや曲もだんだん慣れてきて、最後には早く続きを観たいなあって「南洋同盟」の兵士みたいに洗脳されましたw
一作品としてみれば、ターンAやSEEDやAGEやプラモガンダムアニメより面白いです(自分はね)。このまま別次元を突き進んで、このゲスっぽい主人公やダリルさんは、アムロ達と共闘して、別次元のシャアやシロッコやハマーンと対決して欲しいなあ(ファンが許さないだろうがね)w

謎を残しつつ途中で終わったけど、結構見応えはありました。

しかし、グラブロっぽいメカは必ず同じパターン(一度はガンダムをつかむが、ぎりぎりで脱出されて)やられちゃいますねw




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