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映画感想スレ(3)

988シャアダム:2019/01/01(火) 22:28:02 ID:ThfKNmts
◆パシフィックリム・アップライジング(2018年アメリカ)※アップライジングとは反乱・暴動のこと

前作で異次元に通じる怪獣が現れる海底の穴をふさいで、人類に平和がもたらされて10年がたった。
しかし、異次元人(宇宙人かも)の地球侵略計画はまだ密かに続いていて、今度は最新鋭機の無人ロボットを操って再び異次元の穴を開こうと、とあるロボット(イエーガー)開発技術者の心を乗っ取っていた。
そして無人機の暴走事件が起こり、かつての英雄の息子(主人公)とメカに関して天才の少女がロボットに乗って活躍するというSFアクション映画でした。

感想:突っ込み処もあるけど(咄嗟のアイデアがすぐ実用化して(5〜30分ぐらいでw)必ず実験や試験運転無しで成功するとか・・あきらかにリハビリなしで主人公は相棒とぶっつけ本番でロボットで護衛任務につくとか・・)、ご都合主義な日本のロボットアニメを実写化したと思えば許せて楽しめる映画でした。
あの嘘っぽい武装理論で固めたような理屈臭いしゃちほこばった「シ●・ゴジラ」よりは、馬鹿になって楽しめましたし、面白かったかな。
後半、日本が舞台になったときは、「そんなに日本に媚びなくてもいいのに」「キラウェア火山とか他に火山はあるでしょ」とか思って苦笑いしました。まあ、ロボットがエヴァ1・2号機やパトレイバーライクだし、ガンダムの銅像が出てくるし、怪獣もウルトラマンの「ゴモラ」っぽいし、Gガンダムでシンクロ率っぽいシステムだし日本大好き?なのは感じましたが。
あと、やたら中国が良い奴っぽく描かれているのは(トランスフォーマーや火星で一人ぼっちの映画にしても)、最近のアメリカの映画界が中国資本に媚びてるのかなあって感じ(考えすぎ?)。日本が舞台でも、あの滅茶苦茶な壊され方(大惨事ですよ!)はなんか悲しいものもあります(日本に恨みでもあるかのような)ww

ロボットはそれぞれに特徴が有って、量産型では無く、一品ものロボ達で日本のアニメっぽい設定ですね。スパロボに出て欲しいかな。

あと、特筆すべきは、ラストの4対3の東京シティでの総力戦、ゴチャゴチャ乱戦していて凄くエキサイティングでここ最近の映画やアニメのロボット戦闘の中でも一二を争う面白さでした。味方も無敵ヒーローロボでは無く、無茶するとすぐ壊れる所がリアルっぽくて良かった。敵は3体合体巨大化するけど(大きい方が強いんだ!ってこの伏線かな)、あれってかえって目標を絞りやすくなっただけなのではw
それから「SSSSグリッドマン」はこの映画の影響受けてそうな気がする。「あかねちゃん」があの操られている開発者のおっさんwまあ、グリッドマンのように一撃必殺技で解決しないところが良かったけどね。

まとめ:うん、思ったより楽しめた映画でした。全体的に突っ込み処も多いけど、ラスト付近の戦いは秀逸でした。子供には受けるだろうなあ。

・オマケの「サルベーション地球の終焉」の第一話。
中々良くできた人類滅亡パニック群像ドラマで、面白かった。5話ぐらいでまとめてくれるなら借りて観てもいいけど、商業主義のアメリカドラマだから、物語を必要以上に引っ張って「第二シーズン」に続くとかなりそうで、借りるのをためらいますねw




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