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本の雑談__

1名無しさん:2004/04/29(木) 00:31

まったりと語ろう! どんな話でも可。 コピペも可。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920225/qid=1076343881/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/249-5423252-0703526
紅い花 (小学館文庫)
つげ 義春 (著) 価格: ¥581

http://member.nifty.ne.jp/umibeno/fukushima shiryou.html
 また彼は、同時期に奥会津の山村を舞台に、『紅い花』という“初潮”を扱った作品を描いている。完成に一年余りを費やしたこの作品は彼の漫画が文学作品であることを如実に示した作品であるともいえる。
さらにこの『紅い花』の中で、少女の生理のための腹痛を“腹がツッパル”と表現しているが、彼自信が「いい加減なものだ。」と言っているように、言葉としての意味合いはなく、言葉のリズムだけで使用している。
しかし、それでも作品に違和感を与えず、溶け込ませてしまうは、これもまた『つげ義春』の世界なのであろうか。
 因みに『紅い花』は、NHKのテレビドラマにもなり、芸術祭にも参加、見事グランプリを獲得している。

31.:2004/07/20(火) 03:04
amazonレビュー 「翻訳が悪い」・・・
というスレッドを作りました。

そのコメントの内容また考えてみます。

32名無しさん:2004/07/27(火) 03:40
旧制高校の若者あたりが愛読したのか?

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0781805503
Historical novel by Henryk Sienkiewicz, published in Polish under its Latin title in 1896. The title means "where are you going?" and alludes to a New Testament verse (John 13:36). The popular novel was widely translated.

33名無しさん:2004/07/31(土) 06:42
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_rev.cgi/40bd0d7f8ad250103f7f?aid=&bibid=02128404&volno=0000&revid=0000060863
「 カルロス・カスタネダ 」 (ちくま学芸文庫)
著者: 島田 裕巳著  \1,575 (本体: \1,500) 発行年月:2002.2

オウムで懲りてないのか!
山形浩生  2002/02/24
カスタネダがインチキであることは、かなり昔から明らかになっており、その著書の多くがかれの創作であること、かれの経歴も詐称であること、かれの師という「ドンファン・マトス」なる人物も実在しないことは、もうずいぶん前からほぼ確実になっています。これについては最近の皆神他「新トンデモ 超常現象56の真相」などに手軽なまとめが載っています。

それだけに、この期に及んでまさかこんなビリーバー本が出るとは思っていませんでした。「ドンファンは実在する!」と主張、その根拠は「一人でここまでのものを創作できるとはとても思えない」という情けないもの。カスタネダの主張や発言は、なんでもひいきめに解釈。典型的なビリーバー論理がひ たすらたれ流されます。

島田はオウム真理教擁護で大学を追われ、そしてそれを反省して総括した本なども出しており、こういうカルトと教祖の手口については多少は理解できているものと思っていたし、理解はしないまでも多少の警戒はできているものと期待していましたが、まったくクスリが効いていないようです。

34名無しさん:2004/08/01(日) 09:05
私は、今からでもCatanedaのUCLA博士号を取り消しにして欲しいと思う。
山形の「書評」は小谷野の「書評」に似てる。「自分だけが正しい。自分だけが偉い」と感じることが書く目的のようだ。

島田の反論。http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_rev.cgi/40ec2d7bb90b50106643?aid=&bibid=02128404&volno=0000&revid=0000062328
意図を説明したいと思います 著者島田裕巳 2002/03/06
   山形さん書評ありがとうございます。でも、なんだか、ちゃんと読んでいただいているのかと心配になりました。
 果たしてドンファンがいるかいないかがすべてでしょうか。私は、カスタネダの書いたものを読むなかで、当初から一貫性があるということを見出し、そこからドンファンの実在する可能性を述べただけです。その実在の可能性についても留保をつけたつもりです。また、それ以上に重要なことがあるとも述べました。
 あるいは、あとがきを読んでいただければ、そこらあたりのことはおわかりいただけるのではないでしょうか。それから、オウムのことを引き合いに出していらっしゃいますが、私の『オウム』を読んでいただけてないのでしょうか。是非、お読みください。その上で、オウムについては言って下さい。

35名無しさん:2004/08/07(土) 03:55
http://www.trc.co.jp/1381/japa/j_10.htm 哲学・思想・心理 【17冊】

http://www.trc.co.jp/1381/japa/j_80.htm 言語・語学 【24冊】

ことばの苑 英語の語源をたずねて  寺沢芳雄著; 研究社; 1800円; 832; 04036368; 4-327-45177-0

シリーズ・日本語のしくみを探る 6 日本語語用論のしくみ  町田健編; 研究社; 2400円; 810.8; 04036397; 4-327-38306-6

言語の科学 4 意味  ; 岩波書店; 3600円; 808; 04036410; 4-00-006904-7

36名無しさん:2004/08/07(土) 05:30
http://www.trc.co.jp/1385/japa/j_80.htm
仕事に必要なのは英語の前に敬語でしょ!  野元菊雄監修; 梧桐書院; 1200円; 815.8; 04040284; 4-340-02507-0

今さら誰にも聞けない日本語 からだ言葉編  日本語探検クラブ著; 広済堂出版; 600円; B810.4; 04040385; 4-331-65352-8

子ども版声に出して読みたい日本語 1 どっどどどどうど雨ニモマケズ  斎藤孝編; 草思社; 1000円; K809.4; 04040733; 4-7942-1330-1

オックスフォード英語大辞典物語  サイモン・ウィンチェスター著; 研究社; 2500円; 833.1; 04041052; 4-327-45176-2

37名無しさん:2004/08/08(日) 21:18
日本で本に紙カバーがついているけど、その理由しってる?

出版社に返本された後、カバーだけ変えればまた出荷できるから。
姑息な手段かもしれんけど、それだけ返本制度って出版社にとって
大きな問題。

あのカパーをつけるために本の単価があがっているのです。

38名無しさん:2004/08/09(月) 01:06
講談社現代新書の紙カバーのデザインが昔から良い。

39(講談社現代新書の紙カバーは杉浦と鈴木):2004/08/10(火) 01:38
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=茗�臂�++��上押罩e��++site:.ac.jp&lr=
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=茗�臂�++��上押罩e��++site:.ac.jp+inurl:tezuka&lr=

http://www.hcs.tezuka-gu.ac.jp/wits/001/no1/q7.html
科目名 : 情報と社会(含情報倫理)
担当教員 :松岡 正剛
授業の目標:  この講義では、人間が歴史の中でかかわってきたコミュニケーションのしくみと情報化社会の成立を、古代・中世・近代の流れを通して把握し、そのうえで現代におけるメディアコミュニケーションの意味と技術と問題点と可能性を探る。
授業の概要

40「声に出して読みたい日本語」 はこういう読まれ方だったと思う。:2004/08/13(金) 08:56

【社会】体とともに脳も若く保ちたい、中高年の心とらえドリル帳ブーム[04/08/13] 
1 :さなぎいぬφ ★ :04/08/13 06:47 ID:???
大人向けの「勉強本」が売れている。それも、知識を増やすものではなく、内容は単純な計算や漢字の書き取り、といったドリル問題だ。買っていくのは中高年以上の幅広い世代。出版社が「けた違いの売れ方」と驚く、ミリオンセラーまで生まれている。

“大人の勉強本”ブームの火付け役となったのは、昨年末に、くもん出版が発売した「脳を鍛える大人のドリル」。計算編と音読編の2種類があり、これまでに合わせて148万部も売った。これに「脳力を鍛える音読練習帳」(宝島社)や「脳を鍛えるわくわくドリル」(ゴマブックス)などが続き、出版業界が不調の中にあって、後発組でも多いものは10万部以上売れている。

内容はというと、「大人のドリル計算編」は小学校低学年レベルの簡単な計算。「音読編」は夏目漱石の「坊っちゃん」など日本文学の冒頭部分十数行の朗読と漢字の書き取りが、それぞれ60日分出題されているだけのシンプルなもの。

「大人のドリル」の著者、川島隆太東北大教授(脳科学)は「簡単なドリルを繰り返し解くことが、脳の中でも高度な働きをする前頭前野を活性化することが確かめられている」と話す。川島教授らが福岡県の介護老人施設で行った研究で、ごく簡単なドリル問題を続けたお年寄りは、会話などコミュニケーション能力が回復し、トイレに行くなどの身辺自立機能も改善が確認されたという。

以下省略 (2004/8/13/03:07 読売新聞) つづきは以下のサイトでどうぞ よみうり:http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040813i501.htm

41名無しさん:2004/08/13(金) 11:10
これって、中高年に限った話ではないそうだ。前に『東洋経済』で読んだんだが、
簡単な読み書き算術を社員にやらせて、成果を上げている企業がある。

42名無しさん:2004/08/13(金) 11:40
中高年が買っているのは自分のためではなく、自分の親に
痴呆の兆しがでてきたから、あわてて親に買い与えている
ものと思う。マジで。

43名無しさん:2004/10/23(土) 06:06
【日本の】糸山英太郎新著、アマゾン売上1位【4様】

1 :二兎追うものφ ★ :04/10/22 21:22:10
 10月16日に発売となった私の新著「ケンカ哲学」が絶好調だそうだ、なんと既に5万部を完売し増刷を急いでいると報告を受けている。
私のミリオンセラー「怪物商法」(KKベストセラーズ)「太陽への挑戦」(双葉社)とまではいかずとも、年内の10万部は堅いだろうと言われているのだ。
日本中の有名書店では新刊コーナーに平積みされ、ビジネスマンだけでなく若者や主婦が手に取り買い求めてゆくらしい。
そしてネット書籍販売大手アマゾン(amazon.co.jp)のベストセラーランキングでは韓流スター本とデッドヒートの末、ランキング第1位となっている。

日本のヨン様とは私のことだ。余禄で前著「金儲け哲学」も売れているそうでランキングを駆け上がってきている。ソース http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2004/1020.html

8 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! :04/10/22 21:29:50
女子高生は勝っても球団は買わぬ!by英太郎

44名無しさん:2004/10/23(土) 06:07

個人の宣伝サイトが .ORG なのはなぜ?

45名無しさん:2004/11/04(木) 04:53
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062099810

TARIKI―Embracing Despair,Discovering Peace
五木 寛之 (著), Joseph Robert (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)
ベストセラー『生きるヒント』『大河の一滴』『他力』『人生の目的』のエッセンスを一巻に結集させた決定版。

内容(「MARC」データベースより)
20世紀の激動の歴史に投げ込まれた少年が、他力とどのように出会い、今日まで生きてきたかを素直に語る自伝的エッセイ。「生きるヒント」「大河の一滴」などのエッセンスを結集させた決定版。本文は英語。

### 本文は英語。????

46名無しさん:2004/11/07(日) 04:15
http://users.skynet.be/mangaguide/au1963.html
Tsuge wrote three categories of stories:
those who he called "travel stories" which came from his numerous voyages accross Japan.
Secondly, stories coming from his dreams with a surreal atmosphere.
Thirdly, autobiographical stories, published mainly in the seventies and eighties.

In Japan, Tsuge is always presented in the media by using the word "Ishoku" (meaning unique) or by the word "kisai" (meaning great talent, genius).

47名無しさん:2004/11/07(日) 04:22
>>45 内容(「MARC」データベースより)
20世紀の激動の歴史に投げ込まれた少年が、他力とどのように出会い、今日まで生きてきたかを素直に語る自伝的エッセイ。「生きるヒント」「大河の一滴」などのエッセンスを結集させた決定版。本文は英語。
### 本文は英語。????

This usu. implies that there is perhaps a preface or afterword in Japanese.

... just like "doctor by training"

48名無しさん:2004/11/07(日) 09:49

やはり、日本人が「本文は英語。」と書くのだから、
日本語の序文・解説などがあるのだろう。

49名無しさん:2004/12/09(木) 06:55
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1011872349/
★ちくま新書162番って欠番?★

1 :ものぽそ :02/01/24 20:39
ないんですよ。162番。
筑摩書房の、「ちくま新書解説目録2002」を見たんですが。
京都市内の大きい本屋さん、全部回ったんですがありませんでした。
回収されたんしょうか。どなたかご存じの方いらっしゃいませんか?

1998年6月発行のちくま新書
  
  159:中島義道『哲学の道場』
  160:大崎正瑠『韓国人とつきあう法』
  161:相川浩『日本の名建築をあるく』
  162:       ???
  163:渡辺利夫『中国経済は成功するか』
・・・謎は深まるばかりだ。

50名無しさん:2004/12/09(木) 08:53
★ちくま新書162番って欠番?★

この問題は結論(真相)が出た?

51名無しさん:2004/12/09(木) 17:01
電車で読んでてちょっと恥ずかしい本

セカチュウ(これカタカナで書くのが普通?)
バカの壁

バカの壁:爆発的に売れ出す前に読んでてよかったぁ。

52名無しさん:2004/12/09(木) 17:29
家の中で読めばいいじゃん

53名無しさん:2004/12/09(木) 17:45
そういう意味でアップしたのではないのだが...

54名無しさん:2004/12/09(木) 17:52
>>51

Harry Potter シリーズ。

55名無しさん:2004/12/09(木) 17:59
>53
知ってるって

5651:2004/12/09(木) 18:12
どうでもいいことなんだが、

54のメッセージはたぶん100%分る。
55=52なのであれば、これも分る。

でも55 is not 52だとしたら、55は共感を示してくれたわけね。

いや、ほんとにどうでもいいことなんだけど。

57江戸川乱歩:2005/01/05(水) 11:39
「人間椅子」捕まる

1 :変態仮面φ ★ :05/01/05 11:24:59
英国の警察は10月にケント州シーアネスのスタンフォード・ヒル拘置所から脱獄した フレッド・キング・ジュニアを探していたが、匿名の通報をうけイーストサセックス州の
公営住宅にある彼の自宅を捜索したところ、ソファの中に隠れているところを発見した。
彼は現在サセックス警察に保護され別の拘置所への収監待ちの状態だ。
捜査官ボブ・ブラウン氏は「民間の協力のたまもの」とし、「協力してくれた全員に 感謝する」と語っている。

http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2005/01/post_1.html

58江戸川乱歩:2005/01/05(水) 11:42
The Sun newspaper reports that Fred King had been a wanted man for almost three months after fleeing Stanford Hill jail in Kent.

長期間、椅子の中に入ってないと「人間椅子」にならんのだけどね。

59名無しさん:2005/01/05(水) 11:45
>>51 電車で読んでてちょっと恥ずかしい本

大江ケンザブローは 数年前に
Annotated Lolita を電車の中でいつも読んでいたそうだ。

60名無しさん:2005/03/02(水) 15:48:56

【独】ドイツ書籍財団が「世界で最も美しい書籍」に「日本の近代活字」選ぶ

1 :ドメスティック・ドメ子φ ★ :05/03/02 10:25:15 ID:???

DPA通信によると、ドイツ書籍財団は28日、日本の活字の歴史を調べた 「日本の近代活字」(近代印刷活字文化保存会)が「世界で最も美しい書籍」 に選ばれたと発表した。

3月にドイツ東部ライプチヒで開かれる書籍見本市で、最高賞の「金活字賞」 が贈られる予定。 http://www.sankei.co.jp/enak/2005/mar/kiji/01book.html

61名無しさん:2005/03/11(金) 02:37:42

履歴書で趣味の欄に読書と書いた。

面接で最近読んだ本を聞かれ、とっさに『もてない男』と言った。
そしたらどこが面白かったかと聞かれ、「時間的・金銭的理由から
恋愛は必ずできるものではないという部分に共感した」と言った。

絶対童貞だとバレたし、変な奴だと思われたこと必須。終わった。

62名無しさん:2005/03/11(金) 04:27:08
http://www.suga.gr.jp/haru/diary/words2/5.html
大平光代さんという方をご存じですか?ベストセラー「だからあなたも生きぬいて」 という本が100万冊売れているそうです。私も書店では平積みで非常に積みあがって いて目を引く美しい大平光代さんの写真に引かれる ...

63名無しさん:2005/05/01(日) 03:12:43

「Piss(ピス)」 (講談社文庫)室井 佑月 (著) ¥448

   Piss
   ぎんの雨
   鼈のスープ
   『龍神家の女』
   もう二度と会わないだろうが、いつまでもおれはおまえの味方だよ、木村
   退屈な話

短編集。中のひとつがホステス嬢が頭の弱いホームレス美男子拾ってきてセックスしまくる話。

64名無しさん:2005/06/20(月) 09:37:38
2005/04/09 「女たちよ!」
忙中閑あり。ちょっとだけ復活して更新。「ヨーロッパ退屈日記」を本棚から探し出して再読してから、どこかで無くしてしまった「女たちよ!」(伊丹十三/新潮文庫)を再購入。カバンに入れて通勤の行き帰りに拾い読み。

この本を最初に読んだのはもうずいぶんと昔。「ヨーロッパ退屈日記」の内容を更に濃くして敷衍した続編のようなエッセイだが、この本からは実に色んなことを学んだし、ずいぶんと影響を受けたことを久々に再読してあれこれ思い出した。

スパゲティをアル・デンテに茹でる、アヴォガード、プロシュートとメロンの前菜、フランスで食べるパンの美味さ、イングリッシュ・ティーの入れ方、正しい車の運転、ヨーロッパの文化あれこれ。今ならば、誰でも知っているウンチクのように思えるが、この本の初版は1968年である。しかも、このエッセイに書かれていることは、本や雑誌の受け売りではない。若き俳優、伊丹十三が、外国映画出演のためにパリやロンドンに住み、ロータス・エランをパリで購入してヨーロッパをドライブし、ピーター・オトゥールを始めとする英国人、フランス人、イタリア人から直接聞き、そして体験したことである。当時の日本でこんな本はまずなかったに違いない。

65名無しさん:2005/06/20(月) 09:41:23
http://www.wafu.ne.jp/~windtown/booksindex.html

66名無しさん:2005/06/20(月) 09:46:14
村上春樹自身が『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を語るという対談がネットに掲載されているが、これもなかなか興味深い。村上春樹は、昔の野崎訳は高校生の時に読んだきりで、今回の翻訳には一切参考にしてないのだという。本当だとしたら凄いというか、むしろ金貰って新たに翻訳する態度としては、ちょっと問題あるのではないかと思うわけで。

ところで、この新訳本でおもしろいのは最後のページ。そこには、こう書かれている。


本書には訳者の解説が加えられる予定でしたが、原著者の要請により、また契約の条項に基づき、それが不可能になりました。残念ですがご理解頂ければ幸甚です。(訳者)
原作者のサリンジャーは、有名作家になった後、突然に世を捨てて隠遁している。やはり変っているというか、自分を語られるのが心底イヤなのだろう。村上春樹も、さんざん語りたかっただろうに、ちょっと気の毒というか、ウッチャリを食ったというか、ハシゴを外されて呆然というか、なんか面白い。この部分だけでもこの本を買う価値があった。

67名無しさん:2005/06/20(月) 09:49:11
http://www.wafu.ne.jp/~windtown/booksindex.html
伊丹十三のエッセイが好きな人だけあって文章が上手だわ。

この人は電車で通勤してるらしいが、書籍の編集者かね?

68名無しさん:2005/06/20(月) 09:58:53
商社マン?

http://www.wafu.ne.jp/~windtown/travel/t971004.html
> で、今日がシカゴ事務所最後の日。自分のオフィスの片づけに専念。結構私物がオフィスにある事に気づいてあわてる。

69 ( Y. Horiuchi. に興味あり ):2005/06/20(月) 11:16:05
>>64 【当時の日本でこんな本はまずなかったに違いない。】

以前から私も思っていたこと。(我が意を得たり!)

>> 当時の日本でこんな本はまずなかったに違いない。

(今でも殆どない) 村上春樹のUSA滞在記なんかと比べても伊丹の本はシャレている。

例えば、村上春樹のUSA滞在記を読むと、村上春樹が殆ど英語が話せないのがよくわかる。

70 ( Y. Horiuchi. に興味あり ):2005/06/20(月) 12:04:59

我が意を得る be highly satisfactory to one // be very happy // win one's full approval

〜に関して我が意を得る heartily agree with

71名無しさん:2005/07/19(火) 14:16:11

 ローリングさんはファンタジー小説の名作「指輪物語」や「ナルニア国ものがたり」を読
破したことがないと告白した上で「私はファンタジーの熱心なファンではない」と述べた。

※北海道 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050718&j=0031&k=200507181175

72名無しさん:2005/08/02(火) 02:13:31

ちなみに1巻のアメリカ版は Harry Potter and the Sorcerers Stone

本家イギリスでは Harry Potter and the Philosopher's Stone

と題名が違う。

73名無しさん:2005/08/31(水) 10:16:30
アレ観る度にラーメン食いたくなって ... 老人の語りを思い出しながら食べるのが常だ・・・ あとでね あとでね

ラーメン暦40年のジジイね ... まずラーメンをよく見ろだの ... 表面を撫でろだの面食わされたな
本読んでたけどあのエピソードって 伊丹のオリジナルだよね? それとも原作があるのかな?

東海林さだおのエッセイから。 (新潮文庫『ラーメン大好き!』に収録) エンドクレジットにも記載があったはず。

ラーメン大好き!なつかしい チャーシューが絶大な地位を持ってたよなあ、あのころは

ヤマイモの腸詰めっておいしいのかな。 「わさび醤油なんか合うわね……あんたぁッ!」

>>> 小さい頃テレビで見たタンポポの 卵の黄身を口移しするシーンが未だにトラウマになっている。
↑ 「トラウマ」というのがワカランな。「脳裏から離れない」という事?

私は伊丹十三(と岸田秀)のエッセイをかなり偏愛してるのだが、(丸谷才一も少し好き。『遊び時間』など) 似た感じのエッセイ書きにはどんな人がいますかね?

この部分に同感: http://www.wafu.ne.jp/~windtown/books/b050409.html

74名無しさん:2005/09/10(土) 03:44:28
596 :列島縦断名無しさん :2005/08/23(火) 00:04:49 ID:RQt0h1Pi0
明日、長八の宿・山光荘に泊まってきます。 「長八の間」じゃないのが残念だけど楽しみ♪

597 :列島縦断名無しさん :2005/08/23(火) 09:31:26 ID:ADzNTj6o0
レポよろ! もう盆踊りは終わっちゃってるだろうけど  良い旅を。

598 :列島縦断名無しさん :2005/08/23(火) 10:25:33 ID:59vzYekp0
卒倒するくらいの美人だという女将の容姿は まだ衰えていないのか、よく見てきてね。

599 :列島縦断名無しさん :2005/08/23(火) 15:40:08 ID:LX6zZHlxO
↑パンフレット欲しいなぁ

600 :596:2005/08/25(木) 01:40:40 ID:0ImbiwKZ0
帰宅。予約変更して長八の間に泊まらせてもらえました。
漫画の描写よりも天井が低いけど、あとはそのまんま(ゆえにボロいw)。
お盆明けで他の客は誰もおらず、旅館貸切でした。

女将さんに「つげ義春さんの漫画を見て来ました」と言ったら、うれしそうに色々と逸話を語ってくれました。
じっさんは架空の人物だとか、マリちゃんは実際に東京の大学に行ってたとか。
つげ直筆のイラスト入り年賀状を何枚か見せてくれて、 例のパンフレットのモノクロコピーも貰えましたよ♪
トヨちゃんのケツが結構大胆に写っててこれはたしかに「エッチ」じゃなくても恥ずかしいかもw
つげファンだという若い客がたびたび来るそうで、「このパンフレットで長八の宿を宣伝するよ」という
漫画の中のつげのセリフは嘘をついてなかったんだなあとしみじみ思ったりしました。
温泉旅館としては地味ではあるけど、つげファンなら楽しめるんじゃないでしょうか。

>>598 さすがにもうお婆ちゃんなんでw

601 :596:2005/08/25(木) 02:11:14 ID:0ImbiwKZ0
>>599 実物のカラーのパンフレットは、旅館にももう1枚しか残っていないそうです。

75Bush:2006/12/04(月) 08:41:52
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76Meteor:2006/12/05(火) 03:15:09
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77Marilyn:2006/12/17(日) 05:11:09
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78名無しさん:2007/08/18(土) 03:22:24
【文芸】太宰「人間失格」、人気漫画家の表紙にしたら売れて売れて
人間失格 (集英社文庫) ttp://g-ec2.images-amazon.com/images/I/51NpOva7zSL._SS500_.jpg

蟹工船 ttp://vista.jeez.jp/img/vi8735466014.jpg

吾輩は猫である ttp://vista.jeez.jp/img/vi8735496051.jpg

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79名無しさん:2008/01/01(火) 05:07:34
 「靴が鳴る」が発表された昭和八年は戦勝景気に沸いていた時期で、もし戦争を賛美したいのなら、なにも童謡の中に織り込まなくとも、ストレートに表現すれば良かったのではないか。

むしろ、かつらは戦勝気分に浮かれる社会に対し、みんな仲良く争いのない世界を「靴が鳴る」の中に表現し、警鐘していたのではないだろうか。

結局、「童謡の謎Ⅰ〜Ⅲ」の続編として出版された「童謡の秘密」では、少なくとも「靴が鳴る」に関しては、無理やり強引な解説を導いているにすぎないと思う。本を埋めるために興味を引きそうな解釈を創作しただけのことである。

80名無しさん:2008/01/01(火) 05:10:32
*『童謡の秘密〜知ってるようで知らなかった』合田道人著 祥伝社 2003/6 P.251

第1話 ふるさと−[ふるさと]の故郷は、どこにある?
  「うさぎおいし」は、「美味しい」ってこと?
  "かの山"とはどの山?
  目を閉じれば見えてくる故郷
第2話 どんぐりころころ−3番の歌詩が作られなかった深〜い理由
  お池にはまって、何が大変なんだろう
  「どんぐりの木」って、どんな木?
  どんぐりは、この後どうなるの?
  なぜに唐突に、この歌は終わるのか?
第3話 こいのぼり−どうしてこいのぼりに、おかあさんはいないの?
  おかあさんは、死んでしまったのか?
  端午の節句は女性の祭りだった?
  田植えにいそしむおかあさんたち
第4話 サッちゃん−"サッちゃん"って、ほんとうはどんな子?
  みんなが大好きな童謡
  「サッちゃん」は病気だった?
  作詩者ご本人からのお返事
  「サッちゃん」はやっぱりいた!
第5話 靴が鳴る−聞こえてくる靴の音とは?
  なぜ、靴が鳴るのか?
  靴の正体はなんと…
  アメリカでも大ヒットした「靴が鳴る」
  ある日、進駐軍の将校が…
第6話 おもいでのアルバム−なぜに冬の歌詩がふたつあるんだろう?
  いまや卒園式の定番ソング
  ヒットするはずのなかった童謡
  作詩者と作曲者との無言の会話
第7話 浜千鳥−浜千鳥とは娘のこと? それとも…
  娘の死に寄せた作者の思い
  「浜千鳥」の生まれた浜
  親を探して鳴く鳥の姿は…
第8話 グリーン・グリーン−パパが告げた"つらく悲しいとき"って?
  ぼくを突然襲った悲しみとは?
  パパじゃなくってママだった!?
  遠い旅路に出かけたパパ
第9話 青い眼の人形−残酷な運命をたどった人形たち
  世界にひろがるアメリカ生まれのセルロイド
  アメリカでも爆発的大ヒット
  恨めしそうに見つめながら…
  見つかった青い眼をしたお人形
第10話 毬と殿さま−紀州の殿さまに抱かれて旅する毬の正体とは?
  どうして、毬がみかんになったのか?
  無礼者っ!
  "赤いみかん"とは、どんなみかん?
  女の子じゃなくて女の人!?
第11話 おちゃらか−"おちゃらか"に隠された悲しい時代の女たち
  「おちゃらか」は"おちゃらかす"?
  "せっせっせーの"の悲しい意味
  「おちゃらか」なんてクソくらえ!
第12話 この道−"この道"って、どこの道?
  ああ、そうだよ…
  白秋は、すごて"お坊っちゃま"だった!
  白秋の"故郷"を探れ!
  札幌のアカシアは偽物だった!
第13話 桃太郎−桃太郎は実在の人物だった!?
  語り継がれてきた昔話の王者
  きびだんごって吉備団子?
  鬼って何者?
  鬼ケ島も実在した!
  犬、サル、きじの正体とは?
  桃に隠された意外な意味
おもな参考文献


合田道人(ごうだ みちと)
1961年北海道生まれ。79年シンガーソング・ライターとしてデビュー。その後、音楽番組の構成、
司会、作詩、作曲などで活躍。日本歌手協会常任理事。著書に「童謡の謎」全3冊がある。


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