板情報 | 同人/コミケ/二次創作 ]

1   アプローズ弦巻前で僕を傷つけたクズ大人に会いたい   (Res : 1)

1 名前:T   投稿日:2017/11/07(火) 04:56:33   
どこの掲示板にも書けば掲示板にいる誰かがあのクソヤローを探してくれると思うからここに書きます。
2012年7月8日、アプローズ弦巻の前で僕を後ろから歩いてたフリしていきなり走ってきてどけって突き飛ばしやがった腐れ大人。
腐れ大人のことをチクってそれで僕が「あそこにいます」って言って逃げられていなかっただけで僕に「お前頭おかしいんじゃねえのか」とか笑いながら暴言吐いたクズ老爺!
その2人に会いたいです。会って顔見て文句言いたいです!!あのクズ老爺は生きてるだけで許せません!!
長生きして笑いながら何もしてない僕に向かって暴言吐く老爺だ!!幽霊でもないのに自分に暴力ふるった
人間だってのに!学生でもない老爺が!!老爺が!!苦しめ苦しめ苦しめ苦しめ苦しめ
苦しめ~~~~~!!クズ老爺~~~~~!!
逆に死んでほしくないくらい憎いです!死んだら「あの世に逃げられた」みたいだから!!
僕がやられた場所は
渡辺ビルかその隣のアプローズ弦巻(住所は東京都世田谷区弦巻5丁目16-13)
tp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d9/3038a115fd8abff4c850475dd4043d64.jpg
(ここの辺り(歩道橋は現在ありません))です。会わせてください!
これはあのクズが許された怨みだ!!母は僕に「暴言吐く人には暴言吐く人が寄って来る」って言うのに
僕何もしてないのにあいつらが僕を傷つけてきました!!!!!苦しめ!!苦しめ~~~!!!
何でクズ老爺は笑いながら罪もない僕に向かって暴言を吐いて心に傷を負わせたっていうのに、
僕は「クソ!」の一言で怒られなきゃいけないんだよ!?あいつらだって汚い言葉使って僕を傷つけて許されてんじゃないかよ!!!何で僕だけ!何で僕だけ~~~!!!
僕は本当は暴言や八つ当たりを我慢できるんですけど、「クズ大人は簡単に許されたのに僕が許されないわけない」って思うから、暴言も八つ当たりも我慢したら「あの
クズ野郎は許されてよくて僕は許されて悪い」って認めたことになるからです!なのに何で僕だけ怒られ
なきゃいけないんだ~~~~!!!だって大人のクセに
暴言どころか手を出しやがったんですよ!!それを許されやがって!!大人のクセに、
僕よりも許されにくい年齢のクセに許されたクソ奴隷野郎に顔見て文句言いたい
と思います!!
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2   アプローズ弦巻前で僕を傷つけたクズ大人に会いたい   (Res : 1)

1 名前:T   投稿日:2017/11/07(火) 04:53:09   
どこの掲示板にも書けば掲示板にいる誰かがあのクソヤローを探してくれると思うからここに書きます。
2012年7月8日、アプローズ弦巻の前で僕を後ろから歩いてたフリしていきなり走ってきてどけって突き飛ばしやがった腐れ大人。
腐れ大人のことをチクってそれで僕が「あそこにいます」って言って逃げられていなかっただけで僕に「お前頭おかしいんじゃねえのか」とか笑いながら暴言吐いたクズ老爺!
その2人に会いたいです。会って顔見て文句言いたいです!!あのクズ老爺は生きてるだけで許せません!!
長生きして笑いながら何もしてない僕に向かって暴言吐く老爺だ!!幽霊でもないのに自分に暴力ふるった
人間だってのに!学生でもない老爺が!!老爺が!!苦しめ苦しめ苦しめ苦しめ苦しめ
苦しめ~~~~~!!クズ老爺~~~~~!!
逆に死んでほしくないくらい憎いです!死んだら「あの世に逃げられた」みたいだから!!
僕がやられた場所は
渡辺ビルかその隣のアプローズ弦巻(住所は東京都世田谷区弦巻5丁目16-13)
tp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d9/3038a115fd8abff4c850475dd4043d64.jpg
(ここの辺り(歩道橋は現在ありません))です。会わせてください!
これはあのクズが許された怨みだ!!母は僕に「暴言吐く人には暴言吐く人が寄って来る」って言うのに
僕何もしてないのにあいつらが僕を傷つけてきました!!!!!苦しめ!!苦しめ~~~!!!
何でクズ老爺は笑いながら罪もない僕に向かって暴言を吐いて心に傷を負わせたっていうのに、
僕は「クソ!」の一言で怒られなきゃいけないんだよ!?あいつらだって汚い言葉使って僕を傷つけて許されてんじゃないかよ!!!何で僕だけ!何で僕だけ~~~!!!
僕は本当は暴言や八つ当たりを我慢できるんですけど、「クズ大人は簡単に許されたのに僕が許されないわけない」って思うから、暴言も八つ当たりも我慢したら「あの
クズ野郎は許されてよくて僕は許されて悪い」って認めたことになるからです!なのに何で僕だけ怒られ
なきゃいけないんだ~~~~!!!だって大人のクセに
暴言どころか手を出しやがったんですよ!!それを許されやがって!!大人のクセに、
僕よりも許されにくい年齢のクセに許されたクソ奴隷野郎に顔見て文句言いたい
と思います!!
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3   【イベント】The battle without HONOR or HUMANITY 【スラム】   (Res : 258)

1 名前:DLF/机下雷蔵etc   投稿日:2015/11/05(木) 20:41:10   
【場所】三軒茶屋・祐天寺方面
    トキオ南部スラムと、町の外縁部


【説明】
三軒茶屋と祐天寺方面のスラムと、トキオ外縁部の不法集落。
PLは過激派組織DLF、及び彼等の軍事顧問(無名部隊)を迎撃する。
なおアントリオンはDLFの動きは把握できているが
無名部隊の存在はボーダーズの一部にかかわる秘密のため、極めて感知しにくいものである。


戦闘地域は市街戦。
バラックや小さい住宅が多いが、
複数階の無人の建物も点在している。
敵も君達も「高さ」を含めた行動ができる。

敵の規模は一個中隊=100-300人。
君達の陣営もまた人数は同規模である。

アントリオンの布告により、作戦決行日の目途を目安に、
スラム住民の退避はなされているが、退避しきれていない住人がいる場合がある。留意のこと。


アントリオンはリンケイに依頼を出し、人員を募る。
また、予算をめぐり反目しているボーダーズにも協力を仰いでいる。



DLFサイドをスラムから撤退、もしくは撃滅すれば勝利といえる。



【時間帯】



【注意】
戦闘イベントスレッドです。
命のやり取りがあり得ます。

【参加可能PL】
リンケイ、アントリオン、ボーダーズ。あるいは戦場で戦える、活動できるもの。



※レス「2」からの前置きも参照のこと。
255 名前:群集   投稿日:2016/09/13(火) 16:48:20   
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256 名前:群集   投稿日:2016/09/13(火) 22:22:49   
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257 名前:群集   投稿日:2016/09/14(水) 15:28:23   
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258 名前:群集   投稿日:2016/09/14(水) 19:48:20   
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4   大阪住み女装のユウが警察手帳の使い方教えたげる   (Res : 1)

1 名前:ユウ   投稿日:2016/01/08(金) 23:13:07   
女装のユウって言います。細身で25歳、アイプチしてティーバックはいてます。おしりくいこんじゃうよお
関西人です。公安委員長もみてるわよ
私の電話番号よ
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みんなに教えていいわよ
複数でいきなりレイプしてください
とにかく今すごくエッチしたい気分なので直接かけてきてください
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メーザー顔にたくさんちょうだい
性欲のはけ口にしていいわ
たかりは×
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5   【いわゆる渋谷の大交差点】ハロウィン   (Res : 30)

1 名前:群集   投稿日:2015/10/06(火) 20:07:11   


【場所】
ハロウィンの渋谷大交差点

【スレッド内時間】
10/31の18時~11/1の5時



10/31はハロウィン。
ケルト人にとっての一年の終わりであり、夏の終わりであるこの日は、日本に伝来して巨大な仮装イベントとなった。

渋谷はセンター街中が人でごった返し、カフェもダイナーも夜中まで営業している。

町を行きかう人々は幽霊やモンスターのコスプレするものあり、また只のマンガなどのキャラのコスプレの人もあり。


小競り合いやケンカも発生するが、一応ハロウィンの人々が群れている範囲は、
アントリオン及び依頼を受けたリンケイによって警備されている。


【入室可能者】
誰でも


【ロール傾向】
日常、ギャグ、小競り合い程度の戦闘。
27 名前:ライラ@赤ずきん   投稿日:2015/11/04(水) 23:49:19   

>山田太郎

制されれば、一つにこりと笑って答え。

「あー、うん、まぁ武器ですよね!
 逸材だなんて、これでも結構大きい問題抱えてるんですよ~。
 私が作った物は私しか直せませんし、逆に私が作った物以外を私は直せないんです。」

それが自称発明家たる所以で、見聞きした物を自分なりに再現するせいで、同じ様なのを作っても機構が全然違うとかある。

「ふんふん、了解しました。 持ち手と刃の部分一体で作るつもりですが、持ち手が木製がいいとか注文があったら遠慮なく言ってくださいね!」

いやしかし、真面目に考えている様子の相手、おおマジの様だ、これは腕が鳴ると言う物。
スマホに注文を打ち込んで、確定、後程見積もり送りますね、と続けて。
内容がOKならば作成開始となる。
その折、山田さんに掛かってくる電話、どうやら娘さんの様子?

「了解しました~。 ……真顔ピース……?」

手を振って了承するけれど、続いた言葉に首を傾げた。


>東雲京子

「あ、これは差し上げますよ~、試作品ですし~。
 お気に召したら改めて注文してくださいな!」

手に取った手榴弾は、爆発しない以外は本物とほぼかわらない物。
正規品には破裂音を搭載するつもりなので、その時は是非、などと宣伝トーク。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
28 名前:山田五郎@五●門   投稿日:2015/11/12(木) 03:24:34   
山田おじさんはしばらく電話で娘と応対していた。

かなり五●門ぽい画像のRTは順調に伸び、
RT元の京子のアカウントを、山田の娘の友達がフォローした。
制服きてクラスメイトとVサインしているアイコンだがプリクラっぽくはなく、さりとて業者というわけでもない感じのアイコンだった。

「うむ。娘の友達にカッコ良いと言われればそりゃ悪い気はしないよ?あっ。」
(「パパこの #真顔ニキ ってハッシュタグ。」)
「人の口に戸は立てられないっていうからなあ…すまん、学校で数日我慢してくれるか。」
(「うーん…じゃあ次の休日にヒカリエ行きたい!」)
「あー。うん。判った。すまないな。」


電話切る山田。


「いやぁーーー、こう、いかんなぁーーー。 真顔ニキ…」

頭を掻きながら人ごみをかき分けてくる #真顔ニキ

ハロウィンナイトでテンションが上がったウェイ系の女子大生が、
RTされてきた画像と同じ人をたまたま見つけたのを写メする。

”真顔じゃない #真顔ニキ”

という画像つきエントリがポストされた。
それはRTを経てわんこそばの如く、ライラと京子のタイムラインを流れていくのであった。
#ルパソ三世 #こんにゃく斬れないマン などのタグが尾ひれのようについている。

「いやあ、ウェブは怖いねぇ…。RTはお日柄もんとはいっても。」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
29 名前:東雲京子@女王   投稿日:2015/11/15(日) 21:18:27   

「そうだ、そしたら今度うちで飲みながら細かいことお話しようよ。
女子会しようそうしよう、酒のつまみならまかせて!」

注文品のこと。女子会と呼ぶには少々酒臭いが、料理には自信のある三十路手前。
すすいとライラのアカウントをフォローしつつ、名案と言わんばかりに明るい声で言った。
その間も#真顔ニキの発言はぐんぐん増えていく。
ついでに東雲が投稿した写真のRTもぐんぐん伸びて、フォロワーもちょこちょこ増えていた。

「はっ…JK…!」

新しく増えたフォロワーの中に、JK。業者臭もしない。
他は後で確認するとしてJKは即フォロー。筋肉も好きだけど可愛い女の子も好きです。
東雲が頬を緩ませつつ再び#真顔ニキハッシュタグの発言を眺めていると、

「ねぇ、これ今歩いてるところ撮ったやつじゃない?
真顔ニキの人気すっごいね…もうネットアイドル状態だよこれ…っふ、やっばい…!」

興奮気味にライラに見せたのは、ウェイ系女子大生が撮った写真だ。
ご丁寧に『真顔じゃない』とまで書いてあって、堪え切れずに再び噴き出した。
そこへ話題の本人が帰って来たものだから――

「おかえりなさい、大人気ですね…!折角ですし私たちとも写真撮ってくれませんか、」

――ちょっと悪戯心が芽生えてしまった。

「こういうポーズで」

スマホとステッキを脇に挟むと、東雲はウィンクしながら胸元に手でハートマークを作ってみせた。
ピースと同じくらい写真ではよくあるポーズだ……女子なら。それも十代の。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
30 名前:山田五郎   投稿日:2015/11/30(月) 23:09:44   
※期間がある程度経過しましたので、レスをすすめます。申し訳なく。



>All

「そのよう、だなあ…」
ネットアイドルになっているおじさん。
真顔であってもなくてもネタになるとか修羅の道すぎる。パねえ。

「ああ、もういいよ、全然大丈夫だ。一枚も二枚も、大して変わりはしないからな…!」

何事もなかったかのように笑顔になっているが
微妙にほうれい線が引きつっている。
やはり、メンタルダメージはなくもないようだ。
しかし座持ちは大事である。大人になって自制である。


(難易度高いな…!?)


メイド喫茶か。
うちの娘か。


なおかつ周囲の盛り上がりと
ウェイウェイ煽る連中のせいで降りるに降りられない。


(レッドラインより恐ろしくなっている…!)
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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6   山田ホームパーティー   (Res : 48)

1 名前:山田五郎   投稿日:2015/10/12(月) 23:16:41   


【場所】
国道305号線沿いのアパート


笹塚駐屯地の一件が終わってからしばらく経過した後の、
ある週末。
山田五郎が住んでいる物件で、
料理をふるまうパーティをやるぞー
というメールを友人に送った。
ボーダーズのメンバーの知人とか、
これまでにできた知り合いとか。

社交辞令と常識の範囲で
「友達も参加OK」

と書いたが、
それが一般の社交辞令のレベルを超えて広がっていることを
山田五郎は知らない。


山田五郎のいる物件には、
山田五郎と、
その娘、美樹がいる。


【時間】
ある土曜日
13時~GOOD MORNING


【ロール内容】
ギャグ、日常、喧嘩程度の戦闘。

なおガチバトルになった場合山田五郎による武力介入があるから気を付けよう。
45 名前:オメール(オーバード)   投稿日:2015/11/18(水) 01:16:45   
(PL:ゴンドナ様のレス順かと思うのですが、少し間が空いたので先に投稿いたします)

ピェーーー!(シャーーー!)
アバラギはもはや天敵であった。
珍しく瞬発力を発揮し、小さい口を目一杯広げて対抗する。迫力は全くない。

ピョォ!(こっちは真顔じゃないですかーやだー!)

言わんとしている事は分かる気もするが、それにしても真顔すぎて全く伝わってこない。
え?生食?串焼き?不穏な単語のやり取りが。
この家での粗相は許されない、気を抜いたら…死ぬ。
能天気に生きてきてン年、初めてシリアスな感情が自分の中に芽生えていた。


娘さんの慰めに涙ちょちょぎれそうになる鳥。
撫でられてようやく萎縮していた体が元に戻った。

ぴ!!!(おみっおみかん!今から旬のおみかん!)

カゴに積まれたミカンに目が輝いた。
ちょうど甘いものが欲しいと思っていたところなのです!
ぽいんっ、軽く体を弾ませてカゴのすぐ傍と移動し。
嘴を皮にぷすりと刺す。

そのまま首を持ち上げたので正面から見ると顔は全て隠れ、丸い体にミカンがくっついた新種の生き物みたいになっていた。
その状態で美樹の方へ体ごと振り返る。視界にはオレンジ色しか映っていないけれど。

(もぐもぐもぐもぐ…)
嘴を突っ込んだまま中身を貪っていた。口周りは甘い汁でベタベタだ。
46 名前:ゴンドナ   投稿日:2015/11/18(水) 18:16:41   

「オーバードは二匹でな、まぁ飯やってる分の小遣い稼ぎみたいなもんなのさ。
 ……オーバード牧場か、魅力的っちゃ魅力的ではあるな。」

アバラギの提案に心が揺れ動く。
しかし、この兄弟だけでもかなりの大食らいだ。
それを多数となるともう、自分一人の手では回らない気がした。
まぁ、前向きに考えてみる事にはしよう、可愛いだろうし。
「だろう? 俺としちゃこっちが母国語でなぁ。
『其方も其方で、地底語では随分印象が違う物だ。
 正直助かる、この外見だから稀に困る事がある物でな。』
 ……そんときゃ頼りにさせてもらわぁな。」

訳あって今は所属していた会社を離れてフリー状態、伝手は多い方が良い。
とりあえずうちのには手は出さないで置いて欲しい!


この辺り話が早い山田には、数度頷きを返し。

「まぁ今となっちゃ違和感の欠片もねぇが、ちょいと前まではすげぇもんだったぜ?
 こっちに出て来たての亜人にネイティブな地底語で話しかけられたりしてな、いやまじ全然聞き取れねぇ事…。」

今や亜人あるあるの様な現象だ。
それこそ崩壊前での二世や外国系日本人のそれと似た様な物で。


……にしても、可愛い物を前にした若い娘さんってのは、妙な力強さを感じる。
オーメルに魔の手を伸ばしかける二人に立ち向かう姿を見て感慨にふけったとか。

「こいつら、オーバードが二匹と火竜が一匹、いまんとこ俺んちで同居中よ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
47 名前:山田五郎   投稿日:2015/11/30(月) 22:46:00   
※三谷さまのレスが滞っているため、
スレを進行させます。



>ゴンドナ

話が早いのは、やはり震災をリアルに体験した世代だからというのが大きい。
なぜそうなのか、を突き詰めて白黒つけるよりまず受け入れる。
山田五郎は、彼の親の代から一家がそうだった。

「大変だったろうな。何しろ、話すにも、見た目で話せると思われるから大変だろう。
 …ちょうど、僕が子供の時はこの国も人口が減っててね、しかしバブルの影響かハーフが増えたんだ。
 見た目が白人なのに英語が話せないというのが、まあネタになったりならなかったりというところか。」

想像と共感はしっかりできた。

さて、気がつくと時間はだいぶ経過していた。

日もそこそこ傾き、

「結構長時間飲み食いしてたな。一旦ここでお開きとして、まあまったりしたいやつはまったりすればいいか。
 何だったら泊まっても構わない。」
48 名前:山田五郎と山田美樹   投稿日:2015/11/30(月) 22:57:42   
>オメール

>>山田五郎
なお山田おじさんはキープオン真顔だった模様。
心の中ではジェントルでも、ひとや鳥は外見で判断しちゃいますよね。


なんか鳥めっちゃ恐れてる。
しょうがないよね割と戦士だからね五郎さんね。

(仕方がない、目を、逸らそう。)

視線をすっと下に落とし、喰う興味がないよというのをジェスチャーで示すんだ。
曲解されてもしょうがない!



>>山田美樹
手の中からぽいーん、とオーバードがはねる。
しばらく後、山田美樹は、一瞬噴きだした。
オレンジ色の頭の鳥、に見える。
夢中でミカンにくちばしを突き立ててよちよちと振り返る鳥さんのかわいさ比類ない。

あっ…美樹はちょっと声を上げると、手近なティッシュを手に取って、フローリングの上に落ちたおみかんの汁をふく。
後で雑巾で拭いておこう。

それにしても一心不乱に食べているのは、赤ちゃんの様で母性本能がくすぐられるようなられないような。



(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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7   諏訪神社診療所   (Res : 60)

1 名前:リシマ   投稿日:2015/06/18(木) 20:39:41   
【場所】
高田馬場の諏訪神社跡地

【説明】
院長であるリシマが経営する診療所。
現代科学による医術ではなく、魔術による医療となる。

かつての諏訪神社の跡地に2階建ての和風住宅が建っている。
無垢材の看板に「りしま診療所」と筆文字で書かれており、庭先には
ビオトープがある。

1階は20畳ほどの広さの広間で、受付兼、待合所兼、診察室となっている。
謎の薬草や書物などでやや雑多な感があるが妙に落ち着く空間。
フローリングでソファが置いてある。

2階は入院用の部屋と自室。個室などなく患者は全員ひとつの大部屋で
寝かせられる。畳の部屋で簡易ベッドが並ぶが、患者が多いときなどは
そこにさらに布団が敷かれる。

院長の自室は誰も入ったことがないらしい。(厳重にカギがかけられている)


敷地内の傍らには新たに社も建て直され、かつてのご本尊も奉られている。
「敷地借りるんやから、これくらいしたらなバチあたるやろ」とは院長の言だが、
掃除やらメンテナンスをするのは大体、看護士達である。

【時間】
最初の入室者指定に準ずる。

【入室制限】
なし。
診療目的以外の来訪も歓迎(雑談など)

【備考】
院長がいないときは看護士が代わりに応急処置などをします。
57 名前:シシラギ   投稿日:2015/11/05(木) 20:03:14   
「むっ。…よきにはからえ」

食べかすには気づかなんだ。
いつもの事なので…

後輩に対する態度というか言葉遣いを若干間違えたまま、シシラギはされるがままにサクラに世話されていた。

差し出されたティッシュで軽く食べカスを集めくるんで、ゴミ箱を探し、見当たらなかったので皿の横に放置する。

「社長たるもの施しは受けない…が、仕方ないから食べてやろう」

社長の威厳は寛容な部下によって支えられています。

すごくウキウキした様子で、サクラから貰ったぶんを、あーんと大きな口で食べようとしたとき、飛んできた薬屋さんの声。

「今はその時じゃない…!」
薬、の単語に若干ビクつきながら、冷や汗と共に玄倉にかぶりを振った。

「今はカステラを楽しむとき!この、リシマがこっそり買ってきてこっそり棚に隠していたカステラを…」

リシマが帰ってきたら発狂すること請け合いである。カステラからはほのかに上品なオーラが漂っていた…

「玉の輿。ふん。」

非難気味な周りには不満げに鼻を鳴らす。

「つまらん。金や地位と結婚するつもりはない。大体、何人もいる女の1人だと。つまらん。私を一番に愛でる男じゃないとゆるさん。」

ようするにプライドが高いのだった。
下手をするとその領主よりも。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
58 名前:サクラ   投稿日:2015/11/15(日) 00:05:56   

「そうですかぁ…、残念です。」

きっぱりのクロクラさんの言葉に、とても、それはもうとても残念がった。
ヒルドロめいたあれでこれを目の当たりに出来ると思ったのに…、なんて考えるけれど。
いやいや変に不幸せなのもちょっと都合が悪い。
きっとこれで良いのです、自分の中で完結。

「蘭さんのお仕事というより、そのお仕事をしている蘭さんと言いましょうか…、かっこよくて素敵な女性には、男性は中々近づけないと聞きます…!
 ……変態っぽい、人達、それは、なんとも……。
 ああでもやっぱり、かっこいいです蘭さん。」

服を見てる人、との言葉を聞けば、納得とした様に何回も首を縦に振って。
さらりとそういった台詞が出てくる辺り、やっぱりかっこいい。
……なんでこうも素敵な女性が多いのか、未熟な娘、くらくらです。

「違いますよ、しゃちょー、施しではなく社員を助ける為です、なんて。」

ちょっと自分には多いカモ知れないから助けてもらうのだ、そんな入れ知恵。
とゆか、院長せんせー、隠してたんですね…、こっそり頂いてしまってごめんなさい、超おいしいです。
心の中で、お空で泣いている(様に感じた)リシマ先生に謝罪と感謝。

「おおおお! 流石しゃちょー、かっこいいです…! まさにオンリーワン、ですね!
 …ってて、私ですか!?」

そのプライドのとっても大きな様は、やはり小娘の憧れであった。
強い女性の姿、素敵です。
そう思ったのも束の間、話をふられてしまえば、あわあわと慌てるばかりで。

「ももももちろんですよカカカレシのひとりや二人やサンニンやYONI……、ごめんなさい嘘付きましたぁ…!! いまだ彼氏居ない暦いこーる年齢ですぅ…。」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
59 名前:玄倉ハジメ   投稿日:2015/11/17(火) 01:00:28   
背中に、汗が、伝っていた。
JKに残念そーな顔をされるのもそれはそれで良心が痛んだが、それ以上に。
目線が。増えた。
二対から三対へ。その場にたまたまおのれ一人しか存在しなかった、適当な独身男性の、肩身は狭い。

ゴクリ。唾を飲み下したところで、メイドが口を開く。
なにか、謹んでお伺われるようだった。
僅かに身を乗り出すさまを、見守、って、


「ウェイ系。」


思わず復唱した。
そのクラシカルな見た目からは想像もつかない現代語。

ソウデスネ、もう、鼻とか。グズグズ。ねえ。そう返したいキモチでいっぱいだったが、
世間的に見てヒモに見えそうと真顔で言われては多少ブロークンしかかるマイハート。
いやいや。いいんだ。この髪のブリーチには手間暇かけて、いいんだ、いいだもん、そう静かに自分に言い聞かせていたところ

「ちょっと」

思わずやや喰い気味に突っ込んだ。
ウェイウェイしてるって何!って聞き始めたららちが明かないところをグッと堪え、

「誰の中身が草食動物ですって」

ぺすん。控えめに机上へ片手を置く抗議。
もう、ちょっと語尾が自分探しの旅に出てしまったみたい。現代生まれの心はやわい。
必死に彼氏の存在を訴えていたサクラが、今度は自分の擁護をしてくれている。なんという優しさだろう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
60 名前:久世十蘭   投稿日:2015/11/22(日) 23:02:10   
>シシラギ

>>食べかすの件
「…かわいらしい社長ですこと。」

若干おかしげに笑っている。
サクラさんがけなげなので、シシラギ社長の威厳が保たれているかもしれなかった。
世界というのは、とてもよくできています。

>サクラ
>>彼氏いない歴=年齢の件
「いいんですよ?彼氏がいなくても。ダメな彼氏がつかないというのも幸運ですし。」
わたくし見たんですけれど色気の備わった女性だと妙に悪い男がついてきて不幸になりがちだって里のばっちゃが言ってた(要約)
「第一人生80年時代じゃないです?今がなくたって、いつか見つかります。時さえ満ちれば多分。
 …恋がないと幸せが感じられないという性格でもなければ、そのままでいても問題ないと思いません?」
ほほえみつつながら、その意見については割と本気だった。

十蘭の言葉には妙なリアリティがあった。


「でも、サクラ様はかわいいと思いますよ?見つかります。必ず。いつか。」


>>玉の輿の件
「私を一番に愛でる男じゃないとゆるさん。」
とシシラギが語るのを聞いた。

「わぁわたくしからは絶対出せない台詞です
 …シシラギ社長、それ、男性オトせますよ…?
 ギャップ…ギャップがあって、なんといいますか、秀逸…っ」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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8   カレー屋『無鉄砲』   (Res : 19)

1 名前:ウォーヘッド   投稿日:2015/10/19(月) 02:48:40   
【場所】幡ケ谷スラム街の入り組んだ路地に最近開店したカレー屋。

【時期】
笹塚襲撃から1ヶ月弱経過後

【店について】
ボロボロの材木で組まれた外観や、リサイクルのバラバラなテーブルセット、欠けたミニ花瓶に雑草の花が飾られ、オシャレなのかダサいのかよく分からない内装になっている。

何故か店員の服装はラーメン屋風。
Tシャツに腰巻エプロン、手ぬぐいを頭に巻いている。
名札に名前はなく、「店長」「店員1号(~4号)」となっている。

《メニュー》
>カレー(12種類のスパイス使用)
・ビーフ/チキン/ポークカレー
・キーマカレー
・法蓮草カレー(緑色)
(辛さ:甘→普通→微辛→中辛→激辛→超辛→極辛→神辛)

>単品
・タンドリーチキン
・シーカバブ
・サモサ
・ナン
・サラダ
・サフランライス
・ココナッツアイス

・ラッシー
・発泡酒
・ソフトドリンク各種

【機密情報】
一見ただのカレー屋。
だがその実態は、元特殊部隊ウォーヘッド隊員で現在社会的には死亡扱いになっているユーリ隊長と部下4名の隠れ蓑である。

彼らは、トキオ事変再来の機運が高まっている内部情勢を危惧し、警察機構であるアントリオンの予算の上方修正、治安維持の強化を目的に動いている。そのためにボーダーズの失脚を狙った行動を起こしていたが、手を組んでいたギャングに裏をかかれ、かなりの痛手を負った。

現在は作戦立て直しのため情報収集もかねて、スラムで偽戸籍を使い潜伏中である。

ちなみに、
店長=ユーリ(料理担当)
店員1号=ジグロ(料理担当)
店員2号=マイヤ(給仕&美化担当)
店員3号=ヤーチェ(給仕&配達担当)
店員4号=キリシャ(仕入れ&経理担当)

客には名前ではなく〇号さん、などと呼ばれている。

【注意事項】
しばらくはインターバル期間としてプレイしたいので、店を畳まないといけない、スラムから撤収しないといけないようなアクションはご遠慮頂ければ幸いです。

インターバル終了はこのスレでアナウンス致します。

【入室制限】
なし。誰でも。
スラム住人向けのグルメペーパーで紹介されてるのを見た、口コミで来た、通りがかった、などなんでもどうぞ。
16 名前:木下智英   投稿日:2015/11/01(日) 22:32:15   
厨房に戻った店員の眼光。
ただならぬその鋭さは確かに網膜を射抜いてきたし、取り繕うような営業スマイルに変わった瞬間も分かった。けれど、だから何と言う事はなく。
ただ目を細めた挑戦的な笑みを返す。美味しい料理を食わせてくれ、と。
ここはカレー屋、自分にとってそれ以上でも以下でもない。

「あぁ、知ってる知ってる。近所の若いキツネの子が働いててね。
 ちょいと毛並みケア怠るとすぐチェンジされるし、シャンプー代が大変だて言うてたよ。
 ワタシは旦那に祟られるから行けないが、店員サンこそ興味あれば割引券くらいは渡せるから言っとくれー。」

モフモフ業界も色々と苦労があるようだ。
亜人コミュニティとの繋がりが深い女性は、ご近所づきあいの中でのプチ事情に詳しかった。


向田の言葉を受けて、靴の裏を自分でも観察する。
もう2年近く履き倒して随分浅くなった溝についているのは真新しいスラムの土だった。

「へぇー、流石だ。土まで見られているとは。確かにこの辺の人でないし、自営業やってる。大当たり!
 リンケイが駄目になったら探偵になればいいんじゃないか?浮気調査は儲かるらしーよ。」

お見それしました、と両手を挙げる。
短く切った爪、赤切れ、右手人差し指だけ妙に厚い指先の皮、左手の細かい切り傷跡。
きっと彼のプロファイリング力を持ってすれば職業まで当ててしまうのも簡単な問題だろう。

「あ、でも一つハズレがあるね。フレンチじゃないからマダムじゃない。オモニだ。」

韓国語で母を示す言葉。気取った敬称より身の丈に合う。


鼻腔はスパイスの香りで満たされてゆく。
さて、自慢の料理の味やいかに。
17 名前:店員3号   投稿日:2015/11/05(木) 20:30:28   
>向田
「最近のリンケイ会社はちゃんとしてるのねえ。お兄さん、おっきい会社の人でしょ。」

店員三号は彼らと話し込むことに決めたらしい。
空いてるテーブルにもたれかかり、腕を組む。

「残念ながら、リンケイ会社もピンキリね。チンピラあがりの連中がやってるとこもあるわけよ。さすがにアントリオンがリンケイ会社の監査に入ったりはしないから、そういう指導も何も受けてない連中がこの先どうなるかってのも、考えもんよね。」

ついつい、話に熱が入る。

「ボーダーズねえ…」
店員の瞳に影が差す。
「お兄さんは、ボーダーズにあんまりいい感情は持ってないみたいね。仕事を邪魔されたことがあるとか?」

>木下
「わあ、た~いへん。夜更かしする仕事なのに、美容も気にしないといけないんだ…。
いや、私もいいや~。もふもふは、ちょっときになるけど。
…おねーさんも、飲食系だって?顔が広そうな感じする。もしかして、エフェメラの人も食べにきたりするの?」

向田との会話が聞こえたらしい。
「うち、こんな場所でしょ?エフェメラ関係の人なかなか会わなくて。やっぱ、上から下までかっちりしてるのかな?」
18 名前:向田浩介   投稿日:2015/11/15(日) 17:50:32   
「NRCとボーダーズには確執が有りましてね……バレンタインの悲劇、でしたっけ」

向田はそう言って話し始めた。

今から10年前。
NRCがまだ中小企業に過ぎなかった頃、ボーダーズの依頼を受けたNRCは、その部隊の一部を前線に向かわせていた。

彼らの任務は偵察及び砲撃支援任務。
安全とはいえないが、前線に出るよりもマシな任務のはずだった。

ところが砲撃支援任務でミスが発生した。NRCが目標についてボーダーズに伝えた座標を、ボーダーズ側が誤って認識し、誤った座標に砲撃を行ってしまった。最悪なことに、その座標はNRCの部隊が居る場所だった。

砲弾は正確に着弾した。NRCの部隊、4人が命を落とした。

こういった場合は、ボーダーズから賠償金が払われることになっている。リンケイも危険な任務であり、任務中の死亡……特に誤射は珍しくない。今回もそれで終わるはずだった。

ところが、ボーダーズは支払いを拒否した。それだけでなく、今回の責任はNRC側にあるとして告訴したのだ。NRC側もこれに反発し、ボーダーズを告訴した。

法廷闘争の末、ボーダーズは賠償金と裁判費用をNRC側に支払うことになり、一応の解決を見せた。

とはいえ、この一件でNRCとボーダーズ間には確執が生まれることになった。また、それだけでなく、当時乱立リンケイ企業にボーダーズが厳しいことが明らかとなったのだ。

「当時いた人は、いい感情を持っていない人は多いと思いますよ」
19 名前:木下智英   投稿日:2015/11/16(月) 22:08:02   
「あぁ、新大久保で店構えてるよ。でも小キタナい店だからなー、お偉いサンは来ない来ない。
 新宿近いが、うちに来るエフェメラサンなんてみーんな変わりもんだ。」

そう店員に返す。
立地上都市の中心部から遠くはないが、新大久保のディープな界隈で花金を過ごそうなんてお堅い人たちは考えすらしない。
ただ最近は若い世代なんかが安さとある種の非日常感を求めて訪れてくれる事も多く、一部物好きは常連化することもあった。

「あ。一度、うちの二世に何食わせてたンだぁて議員のなんちゃらサンがスーツ着て殴り込みに来たかなぁ。
 土産にキムチ投げt…渡したら袋が破けて大惨事だったなー、イヤー、ワルイコトシタ!」

威勢の良かったなんちゃら議員の唖然とした表情を思い出して、我ながらの思い出し大笑い。
実際はその後弁償やらで大変だったのだが、その時言い放った「うるせぇ、キムチぶつけんぞ」は一時期亜人連絡会界隈の流行語になったとか。


「さて頂くね。」
運ばれたキーマカレー、豪快に千切ったナンでひき肉を掬い上げ一口に頬張る。
おお、これはなかなかいいじゃないか。
すぐ言葉にはしないが表情には味への感想が十分表れていた。

「おにいさんも、バレンタインなんて甘たるい単語は辛いもん食ってからの口直しにしなー、うまいぞー」

向田が語る話、断片的に聞きはしていたが特に自分から意見することはなく、早よ食えと半ばヤジのような声をかけた。
折角の美味い料理、まずは出来たてを味わうのが一番だと。

あぁ辛味がガッツリきた。これが堪らんのだと舌の痺れを味わう。
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9   エフェメラ本部   (Res : 41)

1 名前:群集   投稿日:2015/06/07(日) 23:05:20   
【場所】エフェメラ本部


【説明】
旧・東京都庁。
トキオコロニーの行政をつかさどるシンクタンク300人余り。
そしてシンクタンクの事務等を司る職員たちの職場。
それがここ、エフェメラ本部である。

市民向けの各フロアには行政の各部門の窓口があり、
さまざまな手続きのために市民が行きかう。

もちろん、市民向けではないよりプロフェッショナルな部局もある。
アントリオン、ボーダーズ、リンケイ、あるいは黒社会の人間など
用があることもあるであろう。



【入場可能者】
エフェメラ。
全ての市民
(ただし内部機密にかかわる部分はエフェメラ及び事案の関係者のみ)

※一部の黒社会の人間、シンクタンクとつながりのある特殊な民間人も出入りしているという噂。



【時間】
開庁時間 9:00-17:30(トキオ市民など一般の来訪者)

ボーダーズ、リンケイ、アントリオン、また民間案件当事者との
エフェメラの事業についての交渉等はこの限りではない。
夜を徹しても会議、交渉があることもある。
38 名前:在原輝夜   投稿日:2015/10/31(土) 16:12:44   
【入室しました】

エフェメラ本部、魔術研究課専用特殊窓口。
世間がハロウィン一色に染まる中、彼らは休むことなく仕事に追われていた。
事務員はもちろん、研究員も通常運転だ。
気持ちだけ乗っかったらしい事務員達が飾った歪なカボチャオバケがにこやかな笑みを浮かべている。
そのカボチャオバケが鎮座しているフリフリレースの椅子に向かい合う様にして腰かける女研究員が居た。

「ふむ。鈴宮、お前にしては良い出来ではないか」

鈴宮とは魔術研究課の事務員の一人だ。
カボチャオバケを飾り付けた張本人である。
人間と然程大きさの変わらないサイズに作られたカボチャオバケは鈴宮事務員のお手製だった。

「でしょう!?俺めっちゃ頑張っちゃいましたよー。
 …あっ、在原さんそういえば朝陽さんから書類を預かってますよ」
「なかなか愛らしい顔をしておる。折角だから写メで拡散しておいてやろう
  …書類??全く、直接渡しにこればよいものを。受け取ろう」

(ぱしゃ)

スマホを取り出しフリフリレースの椅子に鎮座するカボチャオバケを絶妙なアングルで写す女、研究員の一人在原輝夜である。
鈴宮が取り出した書類は、彼女の双子の弟にして同じく研究員の一人である在原朝陽からのものだった。

「はろうぃん…か。ならば気持ちだけ私も乗っかるとしよう」

すちゃりと何時もの狐面を顔から離して、取り出したのはおどろおどろしい死神のお面だった。
資料を手渡そうとした鈴宮が短く悲鳴を上げたのはいうまでもない。


(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
39 名前:在原輝夜(死神のお面着用)   投稿日:2015/10/31(土) 16:34:54   
(カボチャオバケの写真は素早く仲間内に拡散されたようである)

鈴宮から書類を受け取り、眺める。
丁寧に封筒に入れられ、ぴったりと封がしてある。
それ程重要な書類を弟は持っていただろうかと首を傾げつつも、丁寧に封を開けていく。

「・・・・・」

封を開けて出した書類には達筆な文字が描かれていた。


『 都理九 御亜 途理居兎!! 』


死神お面の女研究員はそっと書類を封筒に戻した。
何事も無かったかのように、自然な動きだった。

「…え、どうしたんすか在原さん??」
「…いいや、何でもない。ただ少し…私は時折弟がとてつもなく心配になる事があってな…」

ふう、と深いため息を吐きながら在原輝夜は遠くを眺めていた。
視線の先には相変わらずにこやかな笑みを浮かべた歪なカボチャオバケが鎮座していた。
何となく察したらしい鈴宮事務員が苦笑を浮かべる。

「…ああ、ほら…朝陽さん確か徹夜続きですし…」
「…良いんだ、鈴宮。お前がフォローする事でもない。大方、菓子を持ってこいという事だろう…。全く私とて暇ではないのだが。ボーダーズとアントリオン双方からの報告を受理してまとめねばならんというのに…」

深いため息をつく死神とかいう中々面白い構図が出来上がっていた。
40 名前:在原輝夜(死神のお面着用)   投稿日:2015/11/01(日) 12:01:00   
「あっ。在原さん、先日受けたリンケイ事務所からの依頼の件でメールが来てますよ」

項垂れる死神のお面の女研究員を横目に、パソコンのディスプレイを眺めていた鈴宮事務員がふと声をあげる。

「ああ、わかった。今確認しよう」

自分専用のタブレットを取りだし、メールボックスを開ける。其所には幾つかのメールが届いていた。
一通目は今、鈴宮事務員が言った件のメールだ。
もう一通は……。

「 都理九 御亜 途理居兔!! 」

と書かれた見覚えのある一文が添えられたものだった。
在原輝夜はそのメールをそっとゴミ箱へと移した。
何事もなかったかの様に、件のリンケイ事務所からのメールを開ける。

「………やれやれ、えらく注文が多い事務所だ」
「どうかしたんスか?」
「兄の紹介で受けた依頼なんだがな………どうにも提供した物が気に食わない様だ」
「在原さんのお兄さんって確かリンケイ事務所の社長さんでしたよね」

エフェメラ所属の在原姉弟には他にも兄弟がいる。
それも各所に所属している為、其々の兄や姉、もしくは弟や妹から特別に依頼を受けることがあるのだ。
今回は個人的にリンケイ事務所を立ち上げている長兄からの紹介を経た依頼だった。

「全く、この依頼者は我々を武器屋と勘違いしている様だ」
「ああ、たまに居ますねぇ、そういう依頼者」
「ただ殺す為だけの物を創った覚えはない」

殺傷能力の高い武器の依頼だった。まさにグレーゾーンのものだ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
41 名前:在原輝夜   投稿日:2015/11/16(月) 15:45:37   
幾つかのメールを開いて、一つ一つに目を通していく。
依頼や報告などその内容は様々だ。
面倒な案件も無論だが少なくはない…が、これも仕事だ。
一つ一つ丁寧に返信をしていく。

「ふう…一区切りついたか」

一通り返信を終えた所で、在原は死神のおどろおどろしいお面を外した。
やや疲れ気味の研究員の顔が其処にあった。

「在原さん、珈琲でも飲みますか?」
「いや、それはまた後で頼もう。早く来いと煩い奴が居るのでな」

新着メールが一通届いていた。
都理九 御亜 途理居兔!!という奇怪な一文だけが書かれていた。

「嗚呼…はは。了解ッス。良かったらこのお菓子一通り持って行ってもらって構わないッスよ」

鈴宮事務員は本当に気が利く良い奴だと在原は何時も思う。
そこそこモテそうだというのに、どうしてこんな引き籠り同然の研究所の事務なんぞに納まっているのか。
こちらからすれば、大変ありがたい話ではあるのだが。
鈴宮事務員が指示した菓子を一瞥してから、在原はかけていた椅子から立ち上がった。

「有難く頂戴しておこう。何時も感謝するぞ、鈴宮」
「菓子の貸しは今度一杯奢りってことで…

…いって!!」

くだらない冗句を交える事務員の額へ軽いでこピンをお見舞いする。
元軍人のでこピンの威力を在原は気づいていない。
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10   彼の地のモノローグ【ソロ専用スレ】   (Res : 48)

1 名前:群集   投稿日:2015/07/10(金) 19:22:49   
【場所】
地球上であればどこでも

【説明】
誰でも使えるソロール専用スレです。
場所の制限は地球上であれば問いません。
また、過去の話を回想としてやるのもありです。

【入室制限】
1名まで。
使用中の方が退出するまで他の人の入室はできません。
どうしても使いたい場合は別のソロール専用スレを
立ててください。
45 名前:山田五郎   投稿日:2015/10/23(金) 21:05:34   


先祖が第一次、第二次世界大戦に従軍していた山田の家である。
普通の人間がある日戦闘員になり、戦争に駆り出されてどうなったか、知っている限り親の世代から語り継がれてきた。
事があればボーダーズは、俺は黙って戦う。俺たちはプライドがある。
栄光のために戦い、死ぬこともできる。

(そんなに愛しているなら、俺の隊に入ればいい。いっちょまえの兵隊に鍛え上げてやる。)

だが自分たちの思想を補強するために、ボーダーズを美化したり、神格化して世間を煽るような連中を山田は心底嫌っていた。
そういう人間が入隊したがることなど山田の知る範囲ではない。

平和は難しく、我々は敵に囲まれ、心もとない束の間の安寧を信じている。

何も考えず昼飯におぼれたかった山田は、憂鬱さに引き込まれていく。


ボーダーズは確かに皆を守る。が、個人的な他人のロマンのために喜んで死ぬような、そういう都合のいいチームではない。
作戦があり、任務のために歯車になる。その結果高潔な英雄に見えたとしても、それは結果にすぎない。
神でも英雄でもない。人間にすぎない。


彼らの主張の後、キャスターは
「世間の不安について冷静な議論が求められます」
と締めた。




「いやだな…」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
46 名前:机下雷蔵   投稿日:2015/11/02(月) 18:21:07   
【入室しました】


作戦決行のいくらか前。


港区のスラム。

築数十数年経過し、乾いて荒れ果てたコンクリート壁。
震災の後から復興が遅れるままにスラム化した住宅街。

血のように赤い西日の光が、打ち捨てられた空き家だった住宅を照らす。


表札はない。
そこに住む女が、訪れた男に打ち据えられていた。


「お前なんか生まなければよかったん…!」

木下雷蔵は何者かを殴りつづけている。


「いつ俺が頼んだ!」


女の襟を掴み、頭蓋ごと壁際にぶち当てて容赦なく横づらに拳をたたき込む。
その横づらには焼き鏝のような跡がある。

「ええ?いつ産んでくれって頼んだんだよ。お前が弱いからだろうが!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
47 名前:机下雷蔵   投稿日:2015/11/02(月) 18:21:44   


彼女は25年前、2020年。トキオ事変に革命の同志たる兵士として参加していた。
その時18歳。革命のあった年に雷蔵を身ごもったことになる。
一人の亜人のリンケイが使役していた雷獣と遭遇したことが事の起こりである。
雷蔵は母のしたように、子どものころにされたことをそのまま、繰り返しているに過ぎない。
友情も好意も暴力でしか返せない人間にしたのは誰のせいなんだ。


「あんただって、何で、あたしの子だろう。何で、拒むんだ。あたしの手をはじいたんだよ」

望まれぬ子をわざわざ愛するほど、雷蔵の母は人格のできた人間ではなかった。
母が雷蔵を見、赤子だった彼に触れた時、雷蔵の膚に奔った電撃が、母の手を弾き、手のひらを焼いた。
真綿で首を絞めるように、雷蔵の手にはその異能の一つである剛力がかかっていく。
それは俺が俺だからだ。雷獣の子だからだ。それすらも親の因果だろう、全ての不備を雷蔵は母に被せていく。
家族の絆などと聞くと反吐が出る。


「てめえがそんな女だからだろ!弱いからだよ!
 俺は俺の名前も何もかも俺が!俺の力で!手に入れたんだ!
 下水道から這いあがってよ。」



度重なる暴力で雷蔵はすでに子供の時から幾重もの絶望を重ねている。
永遠に拒絶する親についていく必要などない。電気を呼吸するように操れる自分の異能に雷蔵が気づいた時、それを彼は確信した。
親の顔の痕跡は雷蔵の抵抗の跡だ。
親の顔をつぶしてでも逃げる。そう決意して逃げ出した先は下水道で、
まだ少年だった雷蔵は、そこに生きる子供たち…のちのドレインチルドレン…を相手に生きるために全力で戦った。
長じて育鵬学園高等部までは進学したが、幼児の時から子供の一時期までは、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
48 名前:レックレス・クレイバー   投稿日:2015/11/11(水) 11:44:15   
【入室しました】

―時は笹塚駐屯地襲撃のすこし後、亜人領

暗い部屋の中、数人の亜人が話している。
中央に円筒状のものがいくつかあり、レックレスとマリアンヌが治療を受けているようだ。

「ずいぶんとひどくやられたものだな」

「トキオコロニーといったか、人間共も必死なのだろう」

「ヴォルフが帰還できなかったのは痛い、彼は現場指揮官として優秀だったのだが」

「そうだな、代わりの指揮官を見つけないといけない」

「警告の意味もあったが、人間共は今回のことを成果として取り上げ盛り上がっているらしい」

「馬鹿な奴らだ、自分たちがわざと生かされているとも知らないで」

「例の件はどうなっている?」

「連絡がきた、予定通り行うらしい。援軍要請もきている」

「まったく、碌に役に立たないくせに要請だけはしっかりしてくるか」

「適当な者を見繕っておく、今後我々自身の手ごまで情報収集したほうがいい場面もでてくるだろうからな」

「しかし、生かさず殺さずというものは難しいものだ。いっそ潰した方がはやくないのか?」

「その議論は何度もしただろう、あそこにアレがあることによってより複雑な面倒を回避できているのだ」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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11   質問・相談スレ   (Res : 13)

1 名前:シンクタンク   投稿日:2015/04/17(金) 00:06:55   
ゲームプレイにおいて質問があったり、ご相談がある場合はこちらに
投稿して下さい。もしくは、ツイッターアカウントでのご相談も受け付けて
おりますのでそちらにリプライかDMを送信して下さい。

ツイッターアカウント:
https://twitter.com/tokioleader
10 名前:シンクタンク   投稿日:2015/09/03(木) 18:54:04   
ご質問ありがとうございます。お答えします。

世界崩壊時にかつてのライフラインや工場ラインやその流通ルートなどは途絶えてしまいましたが、
現在は亜人側の技術をかりて、エネルギー供給や資源調達、農作などが可能になっており、
トキオコロニー内で、全てをまかなえるようになっております。

地殻崩壊により地形が大きく変わりましたので、油田や鉱物が実はトキオコロニーの地下に
存在していたり、トキオコロニーから地下トンネルを掘って近くの鉱山の中へと行くのも可能です。
電気は雷属性の魔物を捕獲して家畜化してまかなったり、風魔術による風力発電も可能かと
思います。

もしくは、サルベージを生業にするものたちが、外界からゴムや金属など拾ってきたものを
加工するのも可能だと思います。

管理人側でこう、と決めるつもりはありませんので、ぜひ皆さんで色々可能性を模索して
遊んで頂ければと思います。
11 名前:ななしさんの疑問符   投稿日:2015/09/03(木) 19:51:39   
ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
12 名前:傭兵登録志願者   投稿日:2015/11/07(土) 20:30:55   
少しキャラ登録をする上で疑問が出てきましたので、質問よろしいでしょうか。

1.傭兵などの軍には所属していないがある程度の武力を持っているキャラを登録してもよいのでしょうか。

2.少々グロテスクな外見のキャラを出してもよいでしょうか。
13 名前:傭兵登録志願者   投稿日:2015/11/07(土) 22:18:06   
すみません、質問を書き足します。

3.死神を吸血鬼や魔人とみなして使用することはありでしょうか。
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12   【イベント 目黒川方面スレ】The battle without HONOR or HUMANITY   (Res : 1)

1 名前:山田五郎   投稿日:2015/11/07(土) 12:17:30   

【イベント】
「The battle without HONOR or HUMANITY」の目黒川方面スレッドです。



三軒茶屋・祐天寺方面スレッド
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17142/1446723670/


【場所】目黒川方面スラム


【説明】
スラム側面から進行してくる敵軍勢と戦うなどするスレ。


詳細は
三軒茶屋・祐天寺方面スレッド:レスNo.1参照
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17142/1446723670/1

【時間帯】



【注意】
戦闘イベントスレッドです。
命のやり取りがあり得ます。

【参加可能PL】
リンケイ、アントリオン、ボーダーズ。あるいは戦場で戦える、活動できるもの。
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13   亡霊たちの晩餐会   (Res : 34)

1 名前:亡霊   投稿日:2015/10/21(水) 21:16:54   
【場所】カレー屋『無鉄砲』

【説明】
特殊シュチュエーションスレです。
特定のPCのみ参加可能です。

【時間】
山田家のホームパーティの数日後。
深夜12時、閉店間際のカレー屋。

【入室制限】
入室可能PC=山田五郎
(状況により追加)
31 名前:山田五郎   投稿日:2015/11/07(土) 03:06:30   

>ユーリ
一応戦場で戦った敵ではあるのだが
年が近いということもあり、おっさん同士の雑談が妙に弾む。
とはいえ、オフであればこそであろう。また戦場に立つときは敵同士になるかもしれないのだ。
生きていると「それはそれ」のグレードは上がっていく。

「カレーを下ネタで使う奴は修正されるな。」

顔面を拳で張られるなど。有名アニメ経由の表現である。

「カレーは、ハンバーグやラーメンと同じだ。キングオブB級グルメなんだ。」

神聖でやさしい食べ物なんだ。汚してはいけない。


「大切なんだよ。うん。」

任務時の鬼の山田、ではない。オフタイムの孤独のグルメおじさんの顔でしみじみと言った。




>娘問題

山田には娘がいる。知ってるものは知っている事実である。
八千代のつぶやきをしっかり耳が拾った。

「…ああ。」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
32 名前:山田五郎   投稿日:2015/11/07(土) 03:47:57   

>カレー

「さて。じゃあ本題に入りますか。」

事件の話もさて置き、カレーも本題であった。
鬼の副隊長・山田ではなく、孤独のグルメおじさん五郎になっている

サラダとカレー。必要最小限の定食的組み合わせ。そこに何が仕掛けられているのか。


「頂きます。」

真剣に手を合わせる。
山田はサラダを混ぜないで食べる派である。半分ほど、淡々と食べた。よく噛んでいる。味について腑に落ちた表情をしていた。
水を半分ゆっくりと飲んだ。空腹がマイルドになった。

「カレーかな。」

白米をスプーンで数口分切り取り、白米を食べてからルーを食うローテーションで始める。

(肉の味メインか。ライスカレー的でもあるな。辛さは意外とおとなしいな。)

山田の眉が少し上がる。

(いや…)

ルーを主にご飯を足すという喰い方に移る。このカレーの味の馬力、レックレスを弱らせたときのユーリの戦い方に似ている。


(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
33 名前:山田五郎   投稿日:2015/11/07(土) 03:48:48   



旨さのエクスタシーが過ぎ去って後。

「今がねえ、夜っていうのが残念だなあ…」

コップに水を入れ直して、戻ってくる。水を半分ほど一気に飲んだ。


「鉄と火で人を活かすからな。飯ってのは最高だ。」

鉄と火で敵を討つのではないのだ。料理とは平和だ。

「引退してからも、ユーリさん大将できるな。これで引退後は安泰じゃないか。いやあ旨かった…。」

ふと、俺もやはり店などやるべきかなあとちょっと真剣に考えた。

「さて、遅くなりました。」
とっぷりと夜中である。娘を置いて夜遊びもほどほどにである。
「そろそろ失礼しますか。勘定。」
立ち上がり、卓上の伝票を見てレジ前へ歩く。
金額をざっくり切り上げた額で札を銭受けに乗せて。


「では、みなさんの健闘を祈ります。今外回りしてるスタッフにもよろしく。お宅はいいチームだね。味に出てる。」
山田はとても上機嫌だった。
「リラックマは、後日ここで受け取ったらいいかな。それともデリバリー頼んだ時に持ってくるか?」
八千代にそう聞きながら。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
34 名前:ヤーチェ   投稿日:2015/11/07(土) 09:05:04   
おっさん同士が仲よさそうなのは良い事である。
ヤーチェはマイヤが好きなBLにはいまいち共感はできなかったが、ブロマンスに関しては憧れに似た好意を持っていた。
男の友情。女同士ではなかなかこうはいかない。羨ましいものがある。

我々は明日を望んではならない。
が、心のどこかで、彼らが70歳になってもこうして笑いあってくれたらいい、と願わずにはいられなかった。

だからこそ。
「…うん。」
山田が、たとえ口約束であっても、長生きすると言ってくれたことが嬉しかった。
いつもツンケンしている八千代の顔から緊張が取れ、珍しく穏やかな微笑を山田に向けた。

カレーをうまそうに食う山田に、ユーリと目を合わせて声なく笑った。よかったわね、と口パクで自分の隊長に伝える。

カレーだけは心血注いできた彼である。
他の料理の腕は凡庸だが、カレーは研究を重ねてきただけにホッとする部下であった。

平和に肩まで浸かる。
このまま眠ってしまいたい、と思うくらいには八千代の心はホワホワと浮わついていた。
ので、リラックマの話にもついつい誤魔化すのも忘れて喋ってしまう。

「そっか。貰ったはいいけどよく考えたら家でゆっくりお茶する時間もないしね。じゃあ、里子に出しますかあ」

大きくのび~っとして、お勘定の紙を受け取りレジへと。

「えっ」

まさかまたデリバリーする機会があるとも思えなかったので、八千代は思わず顔をあげた。

「……じゃ、」
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14   西新宿スラム   (Res : 23)

1 名前:群集   投稿日:2015/05/02(土) 16:05:28   
【場所】西新宿スラム


【説明】
新宿・および渋谷から西に広がるスラム。
目下最大のスラムであり、
低所得・貧困の中生きる人々が大勢いる。

人間社会になじめない者たちの根城であり、
東京・新宿の影のような町。

一般人の住まいもあれば、リンケイの事務所もある。
反社会勢力が事務所を構え、また潜伏してもいる。

表社会から隠された情報を求め集う者もまたある。


治安は基本的によくない。


【時間帯】
夕~夜


【注意】
治安の悪いエリアです。
戦闘が起きる可能性があります。
20 名前:19:00頃 ボーダーズ12番隊控え室 フジシロマコト   投稿日:2015/11/02(月) 22:07:10   
―… 輸送部隊 隊長 藤代誠は、特殊な任務に就いていた。
   其れは、禁忌とされている外界の因子―… "偉大なる"(エルダー)と呼称される
   高純度に魔力を帯びた触媒の、レッドライン内への密輸である。

 TOKIOの発展には、外界の、地下世界の技術を取り込んでいる事は、一般にも知られている。
 だが、――エフェメラの、シンクタンクの上層部が、如何にして、
 "其れを為しているか"については、深く考えることを、追求することを許されていない。

「…… 達磨にし、縛呪の彫り物を刻み、函に詰め込み、其れで、――…」

 指定の時刻、指定の場所に、送り届ければ、自分の任務は完了だった。
 あの呪われし、異形の姫君の、亡骸を。

「…… アレを、誰かの手に渡すわけには。
 最たる知識は、最たる者の手にのみ、占めておかねばならないのだから」

改めて意志を固めると、非常無線を手に取り、機密回線を開く。
―― 暗闇の中から暗闇の中、秘密裏に、処理できるものへ。

………………………………………………
21 名前:日之影慎夜   投稿日:2015/11/02(月) 22:26:49   
[22時頃 西新宿 スラム街 日之影慎夜]

 血の匂いに噎せ返る。病的な、静謐な夜のひとときの喪失。
 横たわる浮浪者の、いくつかの死体。―― 銃創。
 一応、医学生たる己の身を思い出し、生死確認などしてみるが、すべて、駄目。
 其処彼処、死体の山だ。

 「蟻ンコの仕業じゃあ、ないな。…… 遣り過ぎてる。コレは」

 正義を掲げる警察機構にしては、過剰防衛が過ぎる。
 何より、死体のどれもこれもは、特に武装しているようにも見えない、浮浪者の類だ。
 ―― 目撃者の、抹消。そう考える方が、しっくりくる。

「…… 気配を、消して。落ち着け、日之影。
 サーチ アンド デストロイド。見つかれば、殺されるぞ」
22 名前:日之影慎夜   投稿日:2015/11/03(火) 11:42:04   
「アー、アー、ヘロウ、ヘロウ、ヘルプミー」
 
 携帯端末を片方の手に握り締め、鳴り続けるコール音を聞いている。
―― 一般市民としての責務、事件を目撃したら、警察機構へ、だ。
然しまあ、思うように繋がりはしない。何時ものことでもある。
20世紀じゃあるまいし、人手も何もかも足りていない。"迅速に対応してくれてる方だ"

「蟻ンコに連絡はつかず。こりゃあ……、仕方がないかなあ」

 ず、ずぶ。と。直前まで生死を確認していた筈の浮浪者の首筋に 突き刺していた 指を引き抜く。
指先からの血液搾取(ブラッド・ドレイン) 
美女でもないのに、首筋に噛み付くのは、物語の中だけにしてほしい、と青年日の影は常々感じている。
―… シワシワに見るも無残に枯れ果てた 亡骸に 「ナンマンダブ」と瞳を瞑れば、立ち上がった。

「お腹は膨れた。連絡は取れない。―― 辺りに何がいるかわからない」

 鳴り続けるコール音に、一抹の希望は捨てきれないけれど。
 連絡がついたとして、その先は思い浮かばない。

「…… あの、函。」

 脳裏に過ぎるのは、放置してきた半開きの、函。
 その中に除く―― 柘榴のように、滲んだ、紅い瞳。
23 名前:日乃影慎夜   投稿日:2015/11/05(木) 08:02:59   
柘榴。瞑れた、潰された状態を想起される果実。
瑞々しくも、腐り果てて入る。崩れながらも、咲いている。
紅い紅い、果実の瞳。

―― 何故だか、直感は、今のこの現状は、あの函の中の少女を中心に、渦巻いているような気がした。

「…… 痛ッ」

 突如、腕に走る痛みに声を荒げる。
 強く強く握り締められた様な…… 有り得るはずの無かった、痛み。

「な……ッ な?!」
 
 目下に広がる光景に、思わず、驚きに瞳孔が開ききる。
 直前に死を確認した上に、更に"生を搾り取って"、殺し直してやったカラカラの浮浪者が
 自らの腕を握り潰そうと力を込めているのだ!

 ぁャ、あああああああああ … ッ 

 壊れた木管を、無理矢理に掻き鳴らすような、耳障りな呻き声。
 ―― 見れば、あちらこちらで、"口封じにあっただろう"死者が、
 其の身をゆぅらり 柳のように 立ち上がらせている……。
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15   【新大久保】亜人連絡会   (Res : 16)

1 名前:群集   投稿日:2015/07/05(日) 02:07:50   
【場所】新大久保駅前雑居ビル。亜人連絡会事務所と、その周辺

【活動内容詳細】→資料集参照 http://tokio-gendai.com/sh_data/sh_data/11_log.html


【時間帯】9:00-22:00


【入室できる者】
主に亜人、亜人とのハーフ(亜人以外も可。)

【ロール傾向】
日常、喧嘩程度の戦闘。


新大久保駅前の雑居ビルに事務所を構える亜人の互助組織。
大震災の後、復興初期から、亜人たちが地上で生きるために連帯する必要に駆られ、自然発生的に組織された。
トキオに生きる亜人たちのハブとなる組織の一つである。

連絡会は亜人たちに、地上での暮らしをレクチャー、サポートする。
人間社会への亜人の啓蒙、融和推進活動も行っている。



なお事務所の周辺には、亜人のライフスタイルや体質に理解があるさまざまな店が多い。
飲食店も多数ある。
13 名前:モチ   投稿日:2015/09/16(水) 18:47:50   
クールビューティーの受付嬢が笑っている。
普段の彼女の姿を知らない兎は、僅かに肩を揺らすその姿がいかに貴重なものであるのかは全くもって理解していなかった。
そして自分の発音が壊滅的だったなんて、そんな事もよくわからない。
だから何故彼女が笑ったのかも、兎さんなーんにも知りません。
ともあれ、書類は無事に受理されたらしい。
これで一安心だ。

「…あ、あにゃがとうごじゃいみゃ、しゅ!」

慣れた地上語の筈だったが盛大に噛んだ。
これはきっと慣れない地底語を少し話したせいだ。きっとそう。
やだもう恥ずかしい!!と言わんばかりに兎は両手で顔を覆った。

そうしている間に戻ってきた、木下さん。
その手に持たれているのがかき氷だと悟や否や、嬉しそうに飛び跳ねた。

「わあ!ありがとうございますっ!!!いただきます!!」

椅子に飛び乗り、スプーンを片手に取った。
そっと、氷の山にスプーンを刺して掬い上げる。そして一口、ぱくり。

「!!!!!!」

きーん。

「お、おいしいですっ!!!ぼく感激です!!!!」

兎の口には十分すぎるぐらいに美味かった。

また一口食べる。
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14 名前:木下智英   投稿日:2015/09/17(木) 10:57:21   
やだもう何この生き物愛おしい!

地上語を噛み倒した言動に耐えられなくなって、兎と同じタイミングで顔を両手で抑える受付嬢。
これから地底語レッスン日は内勤にしてもらって、こっそり様子を見守ろう…と思っていたとか。

「お、ちゃんと兎らしく動けるだな!」

勢い良く椅子に飛び乗る様は、今までで一番機敏な動きだった。妙に感心。
こんかにも美味しそうに食べてもらえると、実に料理人冥利に尽きると言うものだ。

「アリガト。そんなにホメてもらえてうれしいねぇ。でも、あんまり急ぐと頭キーンだよ、…あーあー」

そんな忠告は通じず、無くなるまで繰り返される一連の流れを仕方なさそうに眺めた。つい先ほどおやつタイムを楽しんでた小学生達と全く一緒だ。
ふと、壁にかかった時計を見ると、ゆっくり立ち上がりながら食事中のモチに声をかける。

「食べたら片付ける、それで、地底語ちゃんと勉強する。いいネ。約束破ったら、カキ氷代5000円だ」

とんだボッタクリ価格である。
そんな冗談を真顔で言いつつ、兎の前に一枚名刺を置く。
赤字に原色配色が踊るやたら派手派手しい紙には大きく【木下食堂】と書かれていて、裏面には簡単な地図と住所と連絡先、"木下智英"と言う名前が書かれていた。

「何か心配な事あったならおいで、タダじゃないがご飯もある。じゃあ、元気で、『またね』」

最後だけ、地底語で。
兎だけが特別ではない、何度も繰り返してきた遣り取りだった。そして亜人会を訪れる者があればこれからもずっと続く。
この場所に希望を持って来る者、総てが特別だ。
最後にもう一度軽く頭を撫でて、女性は建物の外に出てゆく。夕方からの開店準備をしなければ。

ちなみに、受付嬢始め女性スタッフの間で"モチ兎さんもふもふし隊"が結成されるのにそう時間はかからなかったと言う。

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15 名前:福田亜人基金(山田五郎PL)   投稿日:2015/10/03(土) 13:40:58   

【入室しました】


ある週末の昼下がり。
連絡会に常駐している亜人が入金確認をしている。

入口から見て向かって右隅奥のデスクのあたりに、巨体をちぢこませてオフィスの回転いすに座っている

その亜人は下あごの犬歯が口からつきでていて、
顔は彫りが深く、体格もまるまると筋肉質であった。
毛皮に覆われた体に、ベストとスラックスを纏っている。


年齢は40代か。新大久保商店街に住んでいる者である。


「おっ、本当だ。約束通り入金があったぞ。」


亜人連絡会の寄付講座を確認している。


【振込名:福田亜人基金 :300万円】


「福田さんはいつも有難いなあ…」


福田誠、何度も死線をくぐってきた、強運のつわもの。
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16 名前:モチ   投稿日:2015/10/31(土) 15:52:33   
(新しい知り合いにとても激励されて数日。嬉しそうに地底語を学びにくる兎の姿が度々目撃されたとか、されなかったとか。)

(相変わらず奇怪な文字を描く事だけはなおらなかったとか、それはまた別のお話)



(退室レスが非常に遅れた事を吹き抜ける風が何度も何度も土下座していた)

【退室しました】
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