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直観音楽アンサンブル とりあえず2

1Tausendhaender★:2007/07/03(火) 01:19:52
リフレッシュのため1を倉庫に入れました。
こちらで元気よく再開しましょう。

58千手★:2007/12/12(水) 04:30:13
2007年12月11日朝日新聞朝刊の長沢誠司氏の「作曲家・シュトックハウゼン氏を悼む」という記事への疑問。

http://25237720.at.webry.info/200712/article_10.html

59千手★:2007/12/13(木) 12:16:44
一見、そして投稿を。

http://25237720.at.webry.info/200712/article_11.html

60千手★:2007/12/14(金) 02:36:02
>>50
12月8日→12月9日
今さら訂正しても遅いのですが、これを見て行きたいのに行けるはずがないというダブルバインドに
かかってしまった人がいたらごめんなさい。慌てたための単純なミスです。

61千手★:2007/12/15(土) 07:13:03
わたしの家に上司永慶の「大道無門」の軸がある。東大寺の別当をされていたときに書かれたものだ。抽選だったのだが運良く手に入れることができた。
字の意味は、どんな方途をとっても仏道の究極に達することが出来るという意味だと理解しているが、誤っていれば訂正していただければ幸いだ。
この書軸を得て以来、この大道無門という言葉が大好きになった。そしてこの言葉は、あの東大寺のスケールの大きさをよく示しているように思うのだ。たとえばあの二月堂のお水取りの音響空間。あの音響空間の中では鉦や法螺貝なども破天荒な響きを発するし、それが読経や読咒や呪祷(正式にどう呼ぶのか知らない)、神名帳の読み上げによる神々の勧請や過去帳の読み上げなど、そのさまざまな声による音響の技や、下駄の踏み鳴らしによる堂内活気を与える音響などと何の齟齬もなく雑じり合い、交じり合う。わたしはそれをわが国で耳にすることのできる最高の音楽であると思っている。大道無門の精神は、この音響空間の構成を貫く思想でもあるだろう。
 シュトックハウゼンの音楽もそれと変わらない。ジャック・デリダにならって「音楽テクスト」と呼んでおこう。その音楽テクストは、あらゆる音によって構成されうる。ヘリコプターの音はコンチェルトを作るし、上唇のダンスは口から吐き出される息とトランペットのから取り出すことのできるあらゆる音響によって音楽を構成する。すべての音は音テクストとして、音楽への道を与えられる。大道無門と呼ぶべきこの音の解放は、シュトックハウゼンにおいて、間違いなく直観音楽が開いたものだ。宇宙のすべての音要素は音テクストとして、音楽を奏でる。音楽へと導かれる。音楽とは音による究極の快楽のことだ。究極の歓び。
 実際ケルングループの『短波』の演奏(=Spiel・あそび)は二度と達成することの困難な究極の歓楽を示している。フリッチュやコンタルスキー、ボージェやアリングス、ゲルハールなど、それら超音楽家たちの突破の力の結集・凝縮は、奇跡とも言うべき出来事である。シュトックハウゼンの周囲においてすら、それを結集させるのは容易ではなかっただろう。だが彼らの演奏する(あそぶ)直観音楽によって、無門は開かれたのだ。大道への道からあらゆる門が取り壊されたのだ。
 わたしは直観音楽以降のシュトックハウゼンの活動のよき理解者ではない。だが、実際その幾つかを聴いてみれば、宇宙のすべての要素を可能な音楽テクストとして構成する音楽として、つまり大道無門を示す音楽として理解することができるように思う。

62千手★:2007/12/15(土) 07:52:03
http://25237720.at.webry.info/200712/article_12.html
推敲して再録。

63千手★:2007/12/18(火) 05:57:43
シュトックハウゼン very relaxed and delighted
http://25237720.at.webry.info/200712/article_14.html

64千手★:2007/12/19(水) 03:15:56
'Stockhausen memorial'の中であのゲールハールさんがこう言っていました。「カールハインツはわたしのただ一人の先生でした……」と。

>Karlheinz war mein erster und einziger Meister. Wir haben zusammen philosophiert, komponiert und musiziert. Er hat nicht nur dem musikalischem Handwerk sondern auch der musikalischen Kunst grosse Dienste geleistet. Ich bin ihm endlos dankbar.

>Dr Rolf Gehlhaar
>DECEMBER 14, 2007 9:45 AM


65千手★:2007/12/20(木) 03:21:38
BBCのシュトックハウゼン追悼番組です。1週間だけ聞けるそうです。
http://www.bbc.co.uk/radio3/musicmatters/pip/h74nb/

66千手★:2007/12/20(木) 03:28:55

ブーレーズは自分は直観音楽を信じないと言っています。

67<削除しました>:<削除しました>
<削除しました>

68千手★:2007/12/20(木) 13:24:05
2007年12月12日の読売新聞に掲載された浅田彰氏の「シュトックハウゼン氏を悼む」という追悼文には、何か虚しい思いがつきまとう。その正体は多分終りの方の次のような文章から見えてくるように思う。

>彼ら(=ノーノ、ブーレーズ。引用者注)に比べ、献身的な弟子たちと共にセクトのような小集団をつくって自らの音楽の夢を純粋に追い続けたシュトックハウゼンの軌跡を、偉大と見るか悲惨と見るか

 浅田氏の関心は、どうやらシュトックハウゼンの音楽にではなく、「軌跡」の方にあるようだ。そう見ればこの記事の中に、シュトックハウゼンの音楽について、直接の評価が何一つないことにも納得が行く。浅田氏はただの一曲についても自分の評価ということをしていないのだ。(感動の経験が何もない?) そういう「追悼文」とは一体何のなのだろう?
 浅田氏にとって「シュトックハウゼン」とは、彼のゲームの中の一キャラクター、「誇大妄想的な前衛音楽家」というキャラクターの名前でしかないようだ。しかもそのキャラクター自体についても、
>その夢は時に危険な誇大妄想と見なされもした
と伝聞で語っているところを見れば、浅田氏はどうやらこのゲームを本気で売り出す気はないようだ。
 これが浅田氏の「追悼文」を読んで感じる虚しさの正体だ。

69千手★:2007/12/20(木) 13:25:09
浅田彰氏の言うシュトックハウゼンに対する「市民の顰蹙」なるものについては、
伊東乾氏の
http://http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071214/143133/?P=6
および
松平敬氏の
http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/klang/mt-comments.cgi?entry_id=700
を紹介しておきたい。わたし自身は、その件について責任をもって語るための充分な情報をもっていないので、ここでは紹介だけにとどめておきます。
(駄弁があるので>67は削除しました)

70千手★:2007/12/20(木) 14:16:24
>>68,>>69をブログにまとめました。
http://25237720.at.webry.info/200712/article_15.html

71千手★:2007/12/21(金) 06:54:12
>>69
URLを訂正します
伊東乾氏の
http://http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071214/143133/?P=6

伊東乾氏の
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071214/143133/?P=6

72千手★:2007/12/22(土) 02:47:37
>>64 のゲールハールさんの言葉を日本訳しておきます。

>カールハインツはわたしの最初の、そして唯ひとりの師であった。わたしたちは一緒に哲学し、作曲し、そして演奏した。彼は音楽の職に対してだけでなく、音楽の藝術に対しても大きな務めを果たしたのだった。わたしは彼に無限の感謝をしている。

>ロルフ・ゲールハール博士

シュトックハウゼン・メモリアルに投稿された文章です。
ゲールハールさんは、あの『短波』で、羅漢のごときアリングスさんとともに短波受信機とタムタムの演奏をしていた人です。
深い思慮のある人に見えます。彼の投稿に感動しました。

73千手★:2007/12/22(土) 03:46:01
>>64>>72+α
をブログに載せました。
彼が投稿してくれたことにも感謝しているのです。
http://25237720.at.webry.info/200712/article_16.html

74千手★:2007/12/24(月) 21:54:07
本日、CDRを作ろうと思って追悼演奏会のテープをモニターしたのですが、
あの"Unbegrenzt"(無限に)の方も撮れてなかった!!
何ということでしょう。どういうミスをしたものなのか。
ともかくあの追悼演奏会の演奏は、「幻の名演奏」になってしまいました。 
しかし、それでもあの時学んだことは、奏者の中にしっかりと残っているはずです。
何か一段階越えられたことは確かです。
今後は『短波』1969年4月9日の水準に達すべく、演奏をしてゆきます。
次は12月27日21時30分、「黒田アートビレッジ」にてです。
自己責任で参加してください。
学生・職員は便宜がありえます。至急当方まで相談してください。

75千手★:2007/12/25(火) 02:51:41
>>74
訂正:
次は12月27日21時30分、「黒田アートビレッジ」にてです。

次は12月27日22時00分、「黒田アートビレッジ」にてです。

76千手★:2007/12/28(金) 19:19:41
>>75
せっかくメンバーに集まってもらっていたのですが、「直観」をやる流れを作れなくて
済みませんでした。

77毛蟹:2008/01/07(月) 12:48:01
直感音楽アンサンブルのメンバーとして、リーダーとして千手さんが今なすべきことは、シュトックハウゼンの世俗的な名誉を守ることなんかではないはずです(ロルフ・ゲールハールなら決してそんなことはしなかったでしょう)。シュトックハウゼンは「この惑星を学校だと考える人々」にとってしか価値の無い存在です。そのような人々はジャーナリズムの関心が何処にあるのかも見抜いているでしょう。
シュトックハウゼンへの感謝は、「短波」の到達点を超えて行くことでしか表せないはずです。
今後IMEの演奏は、リーダーがコントロールできる環境の下に行われることを希望します。

78ポエジー:2008/01/08(火) 00:55:57
イエスはこれまで軟弱な人間として描かれてきた。
(ニーチェの『アンチクリスト』を参照せよ)
このところわたしの心にかかってやまないことは、イエスはシュトックハウゼンおような人ではなかったのか、ということだ。
その死のさま。
とすればイエスの教えも、キリスト教も、まったく違った風に解釈できるのではないか?
イエスがシュトックハウゼンのような人であったならば、わたしはイエスを信じることが出来るだろう。

79千手:2008/01/08(火) 21:47:21
>>77
ご指摘有難うございます。
>シュトックハウゼンの世俗的な名誉を守ることなんかではないはずです
このことのためには、松平敬さんや伊東乾さんの方がわたしよりはるかに適任だす、動機もあるでしょう。
「奈良新聞」(12/29)にわたしのシュトックハウゼン追悼記事が出たそうです。
こちらの方が、わたしの言いたいことがよく言えています。

>今後IMEの演奏は、リーダーがコントロールできる環境の下に行われることを希望します
当然です。今後十分気をつけます。

80千手:2008/01/09(水) 20:37:41
今原内さんが奈良で公演の場所を探してくれているようです。
また出雲の日の岬の近くの島でやってみるのはどうか、とも提案してくれています。
どちらも面白そうな話です。

81毛蟹:2008/01/09(水) 21:59:07
今は満足の行く演奏を録ることを優先すべきと考えていますが千手さんのお考えや如何に。僕と同じお考えなら、そのためにわざわざ出雲に出向く必要はありますまい。
目標を立てて着実に実現したいと思います。僕も暇じゃないんです。

82千手:2008/01/10(木) 01:52:15
>>81
わたしに思い描けるものは12月9日の追悼演奏会で三人が掴んだことの先にあるものです。
それは>>77とは違い、「シュットクハウゼンへの感謝が『短波』の再到達をもたらしてくれる」というものです。それ以上の地点というのはわたしにはまったく見えていません。
 それで、まず思うのは、追悼演奏で三人が掴んだことを、他のIMEメンバーに伝えることです。
次の演奏会でまずそれをしましょう。伝える場として「正しい長さ」をやりましょう。
 次には毛蟹さんが、「「短波」の到達点を超えて行く」道として掴んでいることを示して下さい。現IMEメンバーの誰を使い、誰を落とすか、ご自分で決めて下さい。新しいどういうメンバーを加えてもらっても構いません。
曲目もご自分で選び、決定して下さい。そのための事前課題が必要なら、事前課題を出して下さい。そのようにして
毛蟹さんが掴んでいるものを示し、伝えて下さい。
 そのチェックをした上でその先の進み方を考えましょう。

 以前同志社のイブ・コンサートでやった演奏が以前のアンサンブルでやった演奏の最高のものだっとわたしは考えています。「リズムコントロール」が完璧にできていました。
宇宙的なリズムの酩酊が翌朝までつづいていました。西尾さんも同じように酩酊を感じていたと言っていました。
 他所でやることは演奏の高度化の妨げにはならない、とわたしは感じています。機会を設けてもらえたら、やりたいと思っています。

83千手:2008/01/10(木) 02:12:12
>>82
奈良でやる場合は、聴衆は何人でもいい。ただお水取りの連行衆を経験された方一名には聴きに来ていただきたいということです。

84毛蟹:2008/01/10(木) 11:07:38
>>82
>追悼演奏で三人が掴んだことを、他のIMEメンバーに伝えることです。

お願いします。僕は聴かせてもらいます。

>毛蟹さんが掴んでいるものを示し、伝えて下さい。

僕が掴んでいるものなど知れたものです。
僕の知るIME(つまり12月8日以前の)は「ES]の演奏が苦手でした(もちろん僕もです)。「わたし」から離れることができずに、演奏をクリシェに委ねてしまう。
メンバー全員が「思考なき身体」を獲得して身体を拡張しない限り、「短波」の演奏の幅とスピードには追いつけないと感じています。
僕は「ES」が最も重要な練習曲であると確信しています。「ES」ができなければ他の曲の演奏で得られる果実も今以上に大きくなることはないでしょう。
毎回「ES」の演奏をやりたいと考えています。

>他所でやることは演奏の高度化の妨げにはならない、とわたしは感じています。機会を設けてもらえたら、やりたいと思っています。

同感です。ただし、当面の活動の軸を「デモCDの製作」と位置づけたいと感じています。実際それがないと困る事態が生じるはずです。

85毛蟹:2008/01/10(木) 11:29:09
>>82
>「シュットクハウゼンへの感謝が『短波』の再到達をもたらしてくれる」

そなようなアイデアを他のメンバーに押し付けないでください。僕にとって「直感」の演奏はミサではありません。

86千手:2008/01/10(木) 23:56:13
>>85
『短波』の水準への到達だけが、その先を示してくれるのではないでしょうか。
そう予感しています。

87千手:2008/01/11(金) 04:39:31
>>84
「Es」それでいいでしょう。やりましょう。

88千手:2008/01/11(金) 22:26:17
>>84

>当面の活動の軸を「デモCDの製作」と位置づけたいと感じています。

これはもちろんその通りです。

それと「ES」のケルングループの演奏を聞いておきたいです。機会を作ってもらえますか?

89毛蟹:2008/01/13(日) 09:44:32
>>86
>『短波』の水準への到達だけが、その先を示してくれるのではないでしょうか。
そう予感しています。

同感です。

>>88
>それと「ES」のケルングループの演奏を聞いておきたいです。機会を作ってもらえますか?

1月27日もしくは2月3日はいかがですか?

90千手:2008/01/14(月) 02:35:21
>>89
1月27日(日)が好都合です。それで調整をお願いします。
その前後のどこかで「直観」をしたいと思っています。

それと、2月23日(土)に「風日」をしようと思っています。会場を近々あたってみます。
私が「なめとこ山」で一つ発表します。もうひとつ原内さんから発表希望があり検討中です。

91毛蟹:2008/01/17(木) 02:15:31
>90
それでは1月27日にセットします。シュテルンクランクにAM11:00でよろしいでしょうか?

>その前後のどこかで「直観」をしたいと思っています。

1月24日以降なら参加できます。

>それと、2月23日(土)に「風日」をしようと思っています。会場を近々あたってみます。
私が「なめとこ山」で一つ発表します。もうひとつ原内さんから発表希望があり検討中です。

久しぶりですね。「なめとこ山」の発表はやってもらいたいと思っていました。原内さんの発表もあわせて楽しみです。
「風日」のメーリングリストについては現行の掲示板機能を変更するのであれば発表の当日に会員に向けてご説明いただきたいと思います。

92千手:2008/01/18(金) 01:20:32
>>91
原稿の掲示板は、メンバーへの伝達場所として定められていません。
そこでは伝達確認ができません。むしろ外への「公示」として位置づけられると思います。
メーリングリストは内部のメンバーのみに伝達されます。ここでメンバーへの情報伝達確定しておけば
あらためて文案を作ってメールで伝える手間が削減されます。現在、「風日」には「広報」も「事務局担当」もいません。

93千手:2008/01/20(日) 22:54:26
2008年シュトックハウゼン講習会 の案内
今年はサウンド・プロジェクションのコースがあるようです。
毛蟹さんの力が十分に発揮できる場ではないでしょうか。

松平敬さんのブログより
>パンフレットにも引用されているシュトックハウゼンの言葉によると、サウンド・プロジェクションは「指揮者よりも重要」で、
その技術を「ピアニストのように練習しなくてはならない」重要な役割を持っていて、シュトックハウゼンがこの分野での後継者を求めている、
と発言していたのは私も何度も直接聞いています。
http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/weblog/http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/weblog/

94千手:2008/01/20(日) 23:12:48
篠原(資明)君のブログに、シュトックハウゼンの死に触れている記事がありました。
この言い方はちょっと違うだろう、と思うところはあります。
場所は、
http://blog.so-net.ne.jp/mabusabi/2007-12-09
です。
今からすぐ後にわたしのブログの「悼辞 シュトックハウゼン」からTBをつけます。

95千手:2008/01/20(日) 23:28:55
>>94
上掲の「まぶさび」の記事にコメントをつけて、ひとつお尋ねをしておきました。
ご覧いただければ幸いです。できれば保存も。

96千手:2008/01/21(月) 06:16:00
MusikTexte - Zeitschrift fuer neue Musikへの寄稿、さっき5時58分ごり、やっと書き終えて送った。
1月20日締切、ドイツ時間ということで朝7時までOKと踏んで、やっていた。
新たに書いたものと「大道無門」のものと継ぎ足しになってしまって、イマイチ熟れていない。
こんな風に外国の雑誌に寄稿するのは初めてなので、どいう詰め方で書いたらいいのかよく分からない。
日本語フォントを使っているところも、ちゃんと読んでくれるものかどうかもわからない。
昨日は一日中卒業論文の口頭試問。書く時間がなかなか取れない。

97千手:2008/01/22(火) 03:46:02
>>91
1月27日 11時にシュテルンクランクで
お願いします。
メンバーはこの機会を大事にしてください。

98千手:2008/01/22(火) 19:00:34
次の録音演奏会を1月29日18時30分から開始したいと思っていますがいかがでしょうか?

99毛蟹:2008/01/22(火) 21:11:48
>93

ふーむ。

>98

29日と1日は試聴会に参加するため大阪に行かねばなりません。

100千手:2008/01/24(木) 03:04:03
>>99
それでは27日に、「ES」を聞いた後、京都でやるというのはどうでしょう?

101毛蟹:2008/01/25(金) 10:27:20
>100
返事が遅れて申し訳ありません。OKです。

102千手:2008/01/26(土) 02:35:23
>>101
ではそれで行きましょう。
「直観」もメーリングリストをつくりたいと思います。
皆さんご協力を。

103アリス:2008/02/12(火) 11:21:29
はじめまして。
こちらに書き込んでよいかどうか、わかりかねますがとりあえず書かせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
わたしは音楽(作曲や演奏、特にフリーインプロなど)をやっていますがintuitive musicについても大変興味があります。
(先週も神戸でミュージシャンたちとfor times to comeから一曲練習しました。)
もし今後ミーティングやセッションの御予定がありましたらぜひお知らせ願えないでしょうか。
突然で申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

104千手★:2008/02/12(火) 14:39:20
>>103
アリスさん、書き込み有難うございます。
そちらの活動の狙いなどがわからないので、即答はしかねますが、そちらの様子がわかる
ブログやHPや掲示板などはあるのでしょうか?
あるのならまずはそれをお教え下さい。

105pentatonics:2008/02/12(火) 21:09:02
間違いだったらすいません。
アリスさんはこちらから来られたのではありませんか?

http://www.d6.dion.ne.jp/~kwakao/index.html

106アリス:2008/02/14(木) 21:47:07
千手さま、特に狙いということはないのですが、テキストの解釈は難しいな、と感じています。

pentatonicsさま、そうです。
わたしのレーベル用のホームページですがあまり活用できていなくてお恥ずかしいです。
mixi内に関係コミュがありますが、ネット上では主にデンマークのintuitive music 主宰の方とアーカイブを運営しています。(というほどのことはしていませんが・・)

主宰者ページ http://hjem.get2net.dk/intuitive/index.htm
       http://hjem.get2net.dk/intuitive/ijapan.htm

即興音楽関連アーカイブ  http://www20.brinkster.com/improarchive/

前回書き込ませていただいたのは、私個人の興味からで特にグループが存在するわけではないです。

107毛蟹:2008/02/14(木) 23:09:55
はじめまして、アリスさん。僕はちょっとカルシウムの足りない毛蟹です。

千手さん、まずは「正しい長さ」のCDRをアリスさんに送って、聴いて頂いたら如何でしょうか。

108千手★:2008/02/15(金) 10:36:25
>>106
アリスさん

ニールセンさんのサイトですね。
ニールセンさんとは、CD交換などして親しくお付き合いいただいています。
それでは>>103のメルアドから私の>>107のメルアドに住所を記したメールをお送りいただけないでしょうか。
追って、2008年1月27日版の「正しい長さ」のCD-Rをお送りさせていただきます。
あとはまた聞いていただいてからということでどうでしょう?
では。

109千手★:2008/02/16(土) 10:32:38
>>108

>>107>>108の間違いです。失礼しました。

110千手:2008/02/19(火) 02:30:41
先ほどアリスさんからのメールを確認し、3月16日の「CD製作のための録音演奏会」に
お招きしておきました。

111毛蟹:2008/02/19(火) 11:53:21
3月16日の録音演奏会??

112千手:2008/02/22(金) 23:06:18
アリスさんからお誘いの返事がありました。
3月16日には来てもらえるそうです。
また最近引越しをして、今は造形大の近くにお住まいだそうです。
まずは演奏会に来てもらってから。

113中路正恒:2008/02/23(土) 14:26:55
鼓童の『BEST OF KODO』というCDを聴きました。
技の部分では目を見張るものがあります。感心し、また敬服します。
しかしわたしが求めている音楽はここにはありませんでした。

114千手:2008/03/04(火) 04:31:09
若狭神宮寺の「お水送り」を見てきた。
水を川に流すところはとても感動的。
法螺貝その他の音響は二月堂の修二会に比べればだいぶ甘い印象。

115千手:2008/03/04(火) 23:42:04
アリスさんにも1月27日の「正しい長さ」のCDをお送りしておきます。
明日送ります。

116アリス:2008/03/16(日) 10:08:00
千手さま、カルシウムの足りない毛蟹さま、みなさま
お世話になります。はじめましてのアリスです。
CD聴かせていただきました。
集中した演奏だと思います。
聴かせていただいてありがとうございます。

117千手:2008/03/18(火) 01:26:10
>>116 アリスさん
16日の演奏に参加して下さって有り難うございます。驚き、戸惑いなどあったと思いますが、
われわれのシュトックハウゼンのスピードに達すべき試みにさらにお力を貸していただければ幸いです。
これからもよろしく。

118pentatonics:2008/03/20(木) 00:06:32
先日のアンサンブルの際、アリスさんから意見を求められて、うまく答えられなかった
Pentatonicsです。
僕はあのとき、決していい演奏になったとは思いませんでした。
しかしながら、どうもうまく言えないのですが、あの場でアリスさんが言わんとしていたこと
の背景にある「アンサンブル」観にも、うまく言えない「ちょっと違うんじゃないかな・・・」みたいな感じを持っていました。

今になってもうまくはいえないのですが、僕自身の感じとしては、
  「アンサンブルはみんなで『つくりあげる』もの」ではない
というのがあったのだと思います。もちろん、これは普通の合奏のコンセプトではないですよね。
合奏は、みんなで気を通わせながら作り上げるものです。
これはあくまでも僕自身の感じなのですが、直観音楽においては、音は僕らによって調和的に創り出されるというより、
それに先んじて「そこにある」という風に感じるのです。
私たち自身が自由にコントロールできるもの、を越えた音が確かにそこに現れていて、それに触れて帰ってくる、
それに触れて、自分自身の音をその場に置く、という感じをもっています。
これが直観音楽のあり方としてどうか、というようなことは、僕には分かりません。
でもあの場において、音は、われわれがルールによって創り上げる、というところを越えたところにいる、というのは確かなような気がするのです。

音そのものを命を持っているものとして聴くとき、この「先んじてある」感じは不可避のものなのではないかと、僕は思うのです・・・

119千手:2008/03/20(木) 00:47:48
>>118
先日の演奏、pentaさんの演奏は非常によく聞こえました。

上の直観音楽におけるアンサンブルの説明は、申し分のないものに思えます。

さらに付け加えるなら「濃密なもの」というような観点です。
その生きてそこにある音の濃密さを捉えるという点。
これは「突破」の先に、ある明敏さとともに見えてくるものではないでしょうか。

120毛蟹:2008/03/20(木) 09:25:15
>>118
>直観音楽においては、音は僕らによって調和的に創り出されるというより、
>それに先んじて「そこにある」という風に感じるのです。

僕もそう感じます。でもそれ(「そこにある」)は直感音楽の演奏に固有な感覚だとは思いません。グレングールド(明らかに彼の演奏は「それ」に触っている。「それ」に触ることを「エクスタシー」と表現している、と僕は思います)、ジミ・ヘンドリックス(彼もそう)も直感で演奏していると思います。彼らはフットワークが軽い。探す必要がない、創る必要もないのですから。反対にダメな演奏家は自分のシッポを追い回すことを仕事にしている人たちです。。

121毛蟹:2008/03/20(木) 09:38:33
「そこにある」ものに触れること、それがコミュニケーションの真髄ではないかと僕は思っています。

122毛蟹:2008/03/20(木) 09:56:46
>>121
訂正.

全員で「そこにある」ものに触れること、それがコミュニケーションの真髄ではないかと思っています。

123毛蟹:2008/03/20(木) 12:33:15
>>118
>音そのものを命を持っているものとして聴くとき、この「先んじてある」感じは不可避のものなのではないかと、僕は思うのです・・・

「先んじてある」に導かれないと「ES」の演奏に於いて音を弾くことはできないでしょう。

124千手:2008/03/30(日) 20:45:55
突然だがぼくの一番好きなグールドはベートーベンの32番だ。
最初にきいたのもこの曲だった。この、疲れの果ての果てにたどり着いての演奏。そこからこの上ない歓喜が見出されてくる。

125千手:2008/03/30(日) 20:55:53
>>120から>>123の毛蟹さんの意見ではっとするのは>>122だ。

>全員で
ということ。シュトックハウゼンの『短波』はまったく全員が音のいのちを共有している。
>>119で言った「濃密」というのは、全員による(できるだけ多数による)共有から生まれるものなのか。
それとも、「覚醒」の深さによるものなのか。
いずれにせよわれわれの演奏も、全員による音のいのちの共有を作ってゆかなければならない。
より深い覚醒も、そこからさらに感取されてゆけばよいのだ。
しかし、もっとも、誰かが本当の覚醒を知っていなければならない。

126千手:2008/04/05(土) 00:57:15
次回、直観音楽録音のための演奏会を
4月20日(日)18時から、造形大陽陽館で行ないます。
「無限に」のCD化のための演奏会です。
精神を研ぎ澄ませてご参加ください。
後日メールでも案内をさし上げます。

127千手:2008/04/28(月) 17:22:01
2008年4月20日の第三回「無限に」のcd-rが5つできました。陽陽館入ってすぐ左のケースに入れておきます。
まずは演奏参加者のみで、ひとつずつもっていって聞いてみて下さい。
そして感想をお願いします。
当面非公開ということにしておきます。

128千手:2008/05/05(月) 03:31:26
以前メールで回したように5月11日に、ニールセンさんの友人のハンスさんが京都に来るはずです。
そろそろ連絡をとらないといけないと思っていますが、コンサートに行ける人はどのくらいいますか?
私は行こうと思っていますが。

129Pentatonics:2008/05/07(水) 00:59:15
私は行けません

130千手:2008/05/08(木) 23:11:57
>>129
承知。

131千手:2008/05/12(月) 07:22:53
昨日ニールセンさんから紹介してもらったハンス・フェルスタッドさんの音楽を聴きに行ってきました。
素晴らしい!
http://25237720.at.webry.info/200805/article_1.html
に感想を書いておきました。

132Pentatonics:2008/05/12(月) 19:24:50
ハンスさんの音はこちらで試聴できます。

http://www.myspace.com/hansfjellestad

133千手:2008/07/02(水) 22:33:09
明日から花巻。その打合せで大学に行った。メールボックスにDellの宣伝冊子ともう一つ何やら黄色い冊子。普通ならすぐゴミ箱に捨ててしまうところなのだが。
家に帰って、さっきバッグの中を整理していると、その黄色い冊子にMusikTexteとドイツ語が書かれているのに気づく。117号、Mai 2008。あ、あれだ、という感じだった。今年の1月に書いたシュトックハウゼンについての小論だ。
「音楽の大道無門」。それから何の連絡もなかったので、ボツになったのかと思っていたが、こうして出版されていたのだ。英語で書いたわたしのテキストは"Daido Mumon der Musik"とドイツ語訳されて掲載されていた。さすがに漢字は省かれていたが。Pp.58-59。とりあえずシュトックハウゼンについて何か語る人間として国際的にデビューしたことになるのだろう。もっとも、前にフランス語で書いて自分のホームページにのせた、「カオスモスの変身装置」は、以前シュトックハウゼンの公式ホームページからリンクされていたこともあり、国際的にちょっとは知られていたのだが。あのニールセンさんも、それを読んでコンタクトをとってきてくれたのだ。
 ともあれ嬉しい出来事だ。捨てなくてよかった、と思う。

134千手:2008/07/18(金) 18:25:58
YouTubeからシュトックハウゼン関係のものを幾つか拾ってきて、トポイポイねっとの方に貼っておきました。
1972年のスピーチは重要です。

135千手:2008/07/19(土) 01:41:34

たとえばこれです。
http://blogs.yahoo.co.jp/nametokogenmai3gou/22804934.html

136千手:2008/07/31(木) 00:29:21
次回直観音楽録音演奏会は8月24日(日)18時から陽陽館で。
"Unbegrenzt"の演奏、この日で決めたいと思っています。
7月13日のUnbegrenztの演奏CD−R、参加者分だけできました。陽陽館に取りに来て下さい。

上記の件、後日メールでも回します。

137千手:2008/09/02(火) 19:41:52
次回直観音楽録音演奏会は9月28日(日)18時から陽陽館で。
演奏予定"Unbegrenzt"他一曲。
前回は中川さんという強力な人が参加してくれました。今後メンバーとして参加してくれます。

138千手:2008/10/10(金) 00:19:33
連絡が遅くなってしまいました。
次回直観音楽録音演奏会は10月13日18時から陽陽館です。
「無限に」と「結合」を予定してます。
ご参集下さい。

139千手:2008/10/14(火) 04:26:46
10月13日の演奏はよかった。とりわけ最後にやった「無限に」が。
過飽和状態から、さらに先へいって、一つの「場」を作れたからだ。
わたしの念の中にあったことで「常不軽菩薩」と名付けたい場所だ。
「浄土」ではない。法華経巻20に説かれるこの菩薩の実践の場のようなことだ。
確かにこれまでの演奏より一歩進んだ。

140毛蟹:2008/10/16(木) 00:36:00
>>139
>確かにこれまでの演奏より一歩進んだ。

半歩なら同意します。まず75点というレベルでしょう。ケルングループに比べたら25点は負けてます。
メンバー全員まだまだ無駄が多くて冴えが足りません。
次回11月15日 18:00からで如何ですか?

141千手:2008/10/16(木) 09:01:30
>>土曜日はたいてい楽心荘で子供向きの武道の練習があるようなので、できれば避けたいと思っています。

142千手:2008/10/16(木) 09:04:52
>>140
「過飽和状態」から直観を先へ一歩進めるということはできていないのですが、「過飽和状態」で得られてリズムの直観を落とすことなく、変形でしてゆくことができたという点で見ればかなり大きな前進だと思います。

143千手:2008/10/22(水) 15:38:54
次回の直観音楽録音演奏会
11月15日(土)18時から陽陽館で。
今回は土曜日になりますのでご注意ください。
また、陽陽館周辺の状況も未知のところがありますが、臨機応変に進めたいと思います。ご参集ください。

144千手:2008/10/26(日) 00:31:03
8月24日の「正しい長さ」「無限に」の演奏を聞いた。
演奏はどちらのものも今日のわれわれが達成している水準を示すものでしょう。
録音の方が不安だったのですが、どうでしょう?
録音がこれで十分ならば、これをIMEの公式バージョンにしたいと思いますがどうでしょう。

145毛蟹:2008/10/26(日) 11:11:32
>144

手数をお掛けして申し訳ありませんがCDRを焼いてください。
それを聴いて判断したいと思います。

>演奏はどちらのものも今日のわれわれが達成している水準を示すものでしょう。

その水準が井戸の中なのか外なのかをケルングループの演奏水準をもって測らねばなりません。

146毛蟹:2008/10/26(日) 11:28:05
>144

失礼しました。前回の演奏と勘違いしてました。8月24日のバージョンですね。
8月24日のバージョンは相当いいと思いました。ただ一般的な再生装置で伝わるかどうか、かなり怪しいと思います。

回を重ねる毎に演奏のレベルは向上しているという手ごたえがあります。
次回の演奏はもっといい演奏ができるはずで、またできなくてはなりません。
次回の録音に期待したいと思います。

147千手:2008/10/27(月) 09:32:50
>>146
ヘッドホンで聴いていたのですが、それだとなかなかよく聞ける、という感じでした。
ともあれあの内蔵マイクはマイクの志向性をよく活かせないようなので(無志向性マイクのような音響)になるので、
内向き90度での使用はもうやめようと思います。
次は僕もまた奏法を考えて参加したいと思います。

148千手:2008/10/31(金) 22:25:08
ニールセンさんからここを見ろというメールが来ました。
http://hjem.get2net.dk/intuitive/iquote.htm
この11月にロンドンで、ということらしいのですが。
ちゃんと読んでいる時間(語学力)がありません。
あとでメールの方も回したいと思います。
わかる人があったら教えて下さい。

149千手:2008/11/10(月) 00:32:20
11月7日、「コンサートジェネシスIII」という演奏会に行ってきた。演奏会の第二部で
「追悼 シュトックハウゼン」として「京都で作曲された作品二題」というものが組まれていた。
曲は『リヒト--暦年』から3曲、そして『自然の持続時間』から4曲。
『自然の持続時間』は大井浩明さんのピアノ演奏で、質の高い演奏が聴けることははじめから期待できた。
意外だったのは和楽器による『リヒト--暦年』の演奏。これが素晴らしい。
最初の「百年の時間のための音楽」でその龍笛の演奏に驚いてしまった。
次の「一年の時間のための音楽」でも、とりわけ琵琶と箏の掛け合いのところが素晴らしかった。
そして三曲目の「十年の時間のための音楽」も篳篥がすばらしく、また鞨鼓の弱まってゆく音の入りもよかった。
何に驚いたかというと、あのシュトックハウゼンの音楽の特質である内的なリズムが、しっかりと掴まえられていたとことだ。
これが驚きだった。シュトックハウゼンの演奏指導なしに、この水準まで内的リズムが聴きとれている演奏が出来るということが稀有なことに思えたのだ。
これならシュトックハウゼンの音楽が継承されている。
この「内的なリズム」とわたしがいうものは、生命ある音の作ってゆくリズムのことで、直観音楽以来シュトックハウゼンの音楽の目指したものはこの内的なリズムの発見と定着以外のことではない、ということを改めて気づかせてくれた。
後で木戸敏郎さんの解説をみると、龍笛と琵琶をえんそうした芝祐靖氏はこの曲の初演以来の演奏者で、シュトックハウゼンの指導を受けた方だという。
芝さんのまわりで、シュトックハウゼンの本質が高品質に継承されていることを知って、わたしはとても嬉しい。

150千手:2008/11/10(月) 00:43:56
大井さんの演奏についてひとことだけ言っておくと、こういう堂堂とした演奏によって、音の自然減衰を最後まで聞き届けさせるということの偉大さだ。
こういう演奏によって、確実に聴衆の耳が育てられてゆく。これはジョン・ケージの4'33''よりもずっと効果的に、そして深く、「音」を聞かせることが出来る。
大井さんは、聴衆の耳を育っているのだ。ここから、そうして育てられた耳をもった人たちの間から、新しい流れが出来てゆくかもしれない。
その耳をもった人達は、わたしたちの直観音楽のよき聴き手にもなってくれるはずだ。
そしてまた奏者にも。

151千手:2008/11/17(月) 00:28:42
http://jp.youtube.com/watch?v=qB76jxBq_gQ&feature=related
音が見えているということ。

152E嬢:2008/11/18(火) 00:48:59
グールドの演奏、とても興味深かったです。
これまで、実際の演奏を観たことが無かったので、「鼻歌を歌う人」
って、程度の認識でした。

ピアノを右手で演奏しながら、左手でコンタクト(?)を取り、
鼻歌を歌っているあたりまでは、特に興味は無かったのですが、
一度、ピアノから離れ、窓辺にたち、再び演奏する姿をみて考えました。

彼は、一定の音域しか使用していません。(たぶん)
ピアノが88鍵あると仮定するならば、中央部分しか使用していません。(そう見えた)
もそこで、彼が一定の鍵盤しか使っていないと推測して、
そこへ、アルファベットを並べたら、なんらかの文章ができるのではないかと思いました。

文章とい表現は、適切ではないと思うのですが、
いまの私には、この表現しか思いつきません。(日本語能力不足ですみません)

なぜなら、音…音楽が12音を基準としているのであれば、
アルファベットと同じ数の鍵盤だけを使用すれば文章ができると考えるからです。

ピアノをタイプライターと見立てたとき、それは可能だと思ったのです。

いまの私には、グールドの使用した言語がなにかわかりませんが、
仮に英語であれば、26鍵盤だけを使用しているのではないかと思うのです。

千手さんがいう、『音が見えているということ。』を、
私はこのように考えたので、ご報告まで…

153千手:2008/11/18(火) 15:26:22
間の取り方、タッチのちょっとした違いはほとんど無限に選択肢がありえます。
グールドはタッチ(間)のちょっとした違いを修正しているんですね。
自分に音(楽)が見え(観え)ているからこの修正ができる。
そんなことに感心したんです。

154千手:2008/11/18(火) 15:30:51
先日の大井さんの演奏で感心したことのひとつは、左手の表情なのです。
たいてい目をつぶっていたので見ていないのですが、左手が音楽の内的リズムを捉える感覚器官になっている。
いいですよ。

155毛蟹:2008/11/19(水) 01:19:51
>152
お久しぶりです。お元気でしたか?
あなたの思考回路は極めてユニークですね。
思考がユニークだと言っているのではありません。

>153
>自分に音(楽)が見え(観え)ているからこの修正ができる。

芸術家ってそういう人間なんじゃないんですか?

156千手:2008/11/20(木) 11:28:54
次回の直観音楽録音演奏会12月14日(日)18時から、陽陽館
「無限に」の演奏は次回で決めたいと思っています。

157千手:2008/11/20(木) 11:31:18
グールドはあそこでなぜ立上がったのでしょう?


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