Q1はジャリスコイイダにもちゃんと説明しろと言われているんですが、
行き詰っていて(´・ω:;.:...
まぁ、ぼくの文によく出てくるX染色体径路がなんちゃら〜っていうやつです。
とりあえず、団亭さんのところを参考にしていただきたいところ。 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/5059/d4_1_wcopy_con.html
Oh So Sharpの場合では母Oh So Fairは父GraustarkのX染色体を一方でもらっていて
祖母Chandelleの父Swapsか母MalindiどちらかのX染色体を他方で受けていることになります。
これを遡っていくと、そのX染色体を受け継げる径路上にBeau Pereのクロスが
あることになって、更にBeau Pere自身の母Cinnaも名牝を産んだQuiverが
この径路の上でクロスすることになるんです。
なぜこのX染色体径路が重要なのかというと、サラブレッドの心臓の大きさに
強い影響を与えていることが指摘されているからです。
そして、心臓の大きさは競走馬のパフォーマンスに影響を与えるとされています。
日本ではエルコンドルパサーのときは一部の血統論者の間で話題になりましたが、
それほど浸透していないようで、本にもなっていないのですが、
Marianna Haunという人はUnderstanding the Power of the X Factor
などの本を書いて科学的にその因果関係を証明しようとしています。
この本の中で特にSecretariatの心臓の大きさに着目しています。
また、ちょっと面白いところでは耳の形によって、どのラインから
競走馬が影響を受けているかわかるなんてことも言ってます。