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オフ会 開催案内

1管理者:2002/03/23(土) 16:37

【富士門流信徒掲示板 オフ会 開催案内】スレッドを立ち上げます。オフ会関連の伝達や、参加申し込み、予定変更などを書きこんでください。

618ラキ:2005/07/05(火) 20:00:18
オフ会で第1回目のかんぎょう書を譲ってくださいと申しましたが、
手に入れることが出来ました。
この場にて、ご協力を依頼した方には、ありがとうございました。m(__)m

619犀角独歩:2005/08/04(木) 08:47:17

管理者さん

来る8月13日(土)午後1時から、東京オフ会を開催させていただきます。
皆さんにはご参加くださいますようご案内申し上げます。

http://blog.livedoor.jp/saikakudoppo/archives/29395508.html

620犀角独歩:2005/08/09(火) 18:27:54

今回のオフ会では顕正会経験者の方々のお話をゆっくりと伺いたいと思います。

三学無縁さんからは、西山茂師の戒談論・論文(石山・学会について一本、妙信講について2本)を当日資料として配布くださるとのことでした。

621独学徒:2005/08/10(水) 01:15:25
犀角独歩さん、お久しぶりです。
8月13日は、私も参加させていただきたいと思います。
先ほど出版社の方に、参加申込のメールを入れさせていただきました。
今回は①比較的鮮明な「本門戒壇之大御本尊」の写真のコピー(熊田氏「日蓮上人」縮刷版掲載)と、②要法寺の称徳曼荼羅のコピーを持参したいと思います。
また、寺院より許可が得られれば、實成寺で撮影した「不動愛染感見記御形木」の、一部が写っている写真を持参したいと思います。

①②は、もとが小さなものなので、その点ご了承下さい。
①は「南」字の光明点が四天王まで延びているのが確認出来ます。

ご参加の皆様に閲覧戴けますと幸いです。

622犀角独歩:2005/08/10(水) 01:21:53

独学徒さん、お出でくださるのですか。それは楽しみです。
わたしのほうは、本日、殺人予告です。
不自惜身命は善いのですが、さて、何のために命を捨てるか(笑)
お会いできるのを楽しみにしております。
寺院には…、そうですね、わたしのことをちゃんと理解してくださっている寺院であれば、必ずご許可くださると思うのですが。

623犀角独歩:2005/08/12(金) 13:29:01

明日のオフ会は非常にラフな企画なのですが、大ざっぱに2部構成。

第1部は「顕正会(妙信講)と宗門の関係」にスポットを当てて、sunya さんがお話くださるとのこと。そのあと、リレーで顕正会経験を有する方にお話をいただければと希望しています。

また、第2部として、石山彫刻本尊について、できましたら、独学徒さんにフリーハンドで結構ですので、お話しいただきたいと希望しています。また、三学無縁さん、わたしもこれまた特に研究発表と言うことではなく、話をさせていただこうと思います。

624独学徒:2005/08/13(土) 02:54:00

犀角独歩さん、有難うございます。

ご期待にそえるかどうか不安ですが、精一杯お話させていただきます。

625独学徒:2005/08/13(土) 18:54:51

独学徒です。
オフ会ご参加の皆様、本日は有難うございました。(まだ2次会が始まったばかりだと思いますが)

そして、、、遅刻して申し訳ありませんでしたm(._.)m

今回も皆様より色々なことを学ばせていただきました。
ご参加の皆様と違い、とにかく私は勉強不足に加え、経験不足であることを痛感しました。
土曜日は、仕事になることが多いのですが、また機会がございましたら是非参加させて下さい。
本日は本当に有難うございました。

626ラキ:2005/08/14(日) 00:29:42
本日のオフ会参加のみなさん、お疲れ様です。
sunya さん。
今一番興味がある話が聴けて、良い勉強をさせて頂きました。
ありがとうございます。m(__)m

夏だ!海だ!鎌倉湘南オフ会希望〜!
御老中方は、暑さが苦手で涼しくなるまで腰が重そうです。
重い〜腰を上げて、辰ノ口から眺める海は、楽しいと思いますが?・・・
パンなコッタさんもプッシュ!プッシュ!で(=^ー^=)にこっ♪

627犀角独歩:2005/08/14(日) 00:42:16

sunyaさん、独学徒さん、ご発表、有り難うございました。

顕正会について、未知の部分、勉強になりました。

独学徒さん、大きさ比較のアプローチ、参考になりました。

参加の皆さん、ご苦労様でした。

628犀角独歩:2005/08/14(日) 21:34:38

昨日のオフ会につき、簡単な報告をブロク上にまとめました。

http://blog.livedoor.jp/saikakudoppo/archives/30258278.html

629犀角独歩:2005/08/16(火) 08:17:17

オフ会の話題…、と言えるかどうか、わかりませんが、2次会でわたしが皆さんに問うた「ヒロポン」。戦時中に日本に存在しなかった、ヒロポンは覚醒剤ではないという意見が大方を占めていましたが、調べてみると、意に反し、事実は逆のようでした。取り敢えず、ご報告ということで…。まったく、オフ会のテーマとも関係ありませんが、延長上、出た話と言うことで補足とします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%9A%E9%86%92%E5%89%A4
http://masashish.hp.infoseek.co.jp/hiro.htm

それにしても、ヒロポンとは、疲労がぽんと飛ぶというところからの通称ともいうサイトもありましたが、時代性を感じさせます。

630パンナコッタ:2005/08/16(火) 12:01:44
横レス失礼します
大戦期の航空関係ではヒロポンは半ば常識化されたものであり、特攻においては茶に混ぜて使用したりされていました。
 http://www.tpa-kitatama.jp/museum/museum_03.html
 http://mltr.e-city.tv/faq08f.html

戦後では金嬉老の事件が有名ですが、この人の人格にそもそも問題有りのなんですが。
芸能関連では深見千三郎(ビートたけしの師匠)が、「ポン中で大変だった」と たけしさんの懐古話に
出てきますが、当時、かなりやってい芸人は多かったみたいですね。

631独学徒:2005/08/17(水) 23:30:14

犀角独歩さん、ブログ拝見しました。

ご期待をおよせくださり、誠に恐縮です。

今後ともよろしくお願い致します。

632犀角独歩:2005/08/18(木) 21:35:18

独学徒さん、本当に期待しております。

633犀角独歩:2005/08/25(木) 12:03:03

オフ会というわけではありませんが、以下の予定で出向きます。

28日 長 岡 午後5時以降オフ
30日 新富士 〃

もし、お会いできる方がいらっしゃいましたら、お会いしたいと思います。
本日中にメールをお寄せいただければ、お約束できます。

634犀角独歩:2005/10/07(金) 02:36:08

■福神主催:松山俊太郎師「法華経」講義

オフ会というわけではありませんが、松山俊太郎師の法華経講義を聴講してみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

本日、主催者・福神研究所・事務局・澁澤光紀師に許可をいただき、当掲示板参加の方で、本名・連絡先を通知いただける方であれば、参加を歓迎するという許可をいただきました。

来月は11月7日(月)午後3時〜6時、都心での開催となります。参加費は3000円です。

・参加は予約制、申込は瓔珞出版事務局へメール info@yohraku.com、または電話 080-3441-6061、もしくはFAX 03-5499-1565まで。担当:西川。
(実名、現住所、電話番号をご登録いただきます)

■建学の日・日蓮聖人涅槃会・仏教文化公開講座
 http://www.ris.ac.jp/life_learn/bud.html

いつも遺文講義を聴講している小松師のほうからご紹介をいただきました。
一般参加自由の講座、しかも、無料なので、お薦めしておきます。

635犀角独歩:2005/11/08(火) 00:23:16

本日の松山先生「法華経講義」には、こちらで投稿なさっている方、お二人がご参加くださいました。まことに有り難うございました。

松山先生とも、ゆっくりとお話ができ、たいへんに有意義な会でした。

ご参加の方の許可を取っていませんので、お名前は敢えて記しません。
もし、ご感想など、ご投稿いただければ、嬉しく存じます。

また、是非とも、私どもの手で松山先生の学習会を開催したいとも思います。
その節はよろしくお願い申し上げます。

636れん:2005/11/08(火) 10:43:29
昨日、犀角独歩さん・福神研究所澁澤上人・上杉上人のご高配により、松山俊太郎先生の「法華経講義」を聴講することが出来ました。改めて感謝申し上げます。
本講義・二次会ともに、松山先生のお話は私のような素人にも分かりやすく、しかも内容の濃い素晴らしいご講義でして、大変勉強になりました。今後も時間が合う時には、是非聴講させて戴きたいと念願しております。
今回、初めてお二人にもお会い致しましたが、松山先生とお二方のお話をじっと伺いながら、お二方の御見識の深さに、改めて敬服いたしました。今後とも未熟な私に対するご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

637犀角独歩:2005/11/08(火) 11:03:47

れんさん、昨日、ようやくとお会いすることができ、たいへんに嬉しく思いました。
今後とともご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

638一字三礼:2005/11/08(火) 16:50:44

犀角独歩さん

昨日の松山先生の講義は、法華経の源泉としてエジプトなどのオリエント世界にまで話が広がり、一般的なお経の講義とは全く異なり、大変楽しく拝聴することができました。

また、以前からお会いしたいと念願していた博識のれんさんにもおめにかかれました。(れんさん、真面目に講義を聞いておられる最中に、身延山限定キティちゃんボールペンなどを見せびらかして邪魔をしてしまいました。ごめんなさい。)

2次会での松山先生は、自由奔放、豪放磊落にしてやさしい気遣いまで出来る方で、その上、学習会のご提案までいただけたことは望外の喜びでした。

このような機会をくださった犀角独歩さんに心から御礼申し上げます。

法華経講義に誘ってくださった独歩さんのおかげをもちまして、れんさんと私の来世は「釈梵転輪の座を得」られることはほぼ確実となりました。(随喜功徳品の五十転伝)
つきましては、天に昇りましてかられんさんと相談の上、独歩さんになにがしかのお礼をと考えております。(冗談です)

639犀角独歩:2005/11/09(水) 08:18:09

一字三れいさん、法華経講義、お疲れさまでした。

お経に対する該博な知識で、松山先生も吃驚されていましたね。

お二人の参加を得て、松山先生、本当に嬉しそうでした。
偽善ならぬ、偽悪ぶる先生ですが、実は本当に細やかなお気持ちの方と拝しております。

是非、松山勉強会を実現したいと思っております。

その節はお二方ともよろしくお願い申し上げます。

640犀角独歩:2005/11/09(水) 08:23:54

こちらに書くべきかどうか。

きゃからばあさん、昨日は有り難うございました。
細井氏その他のお話たいへんに参考になりました。

641問答迷人:2005/11/09(水) 10:59:05

犀角独歩さん

松山勉強会の実現を楽しみにしています。実現しましたら、必ず参加したいと存じます。よろしくお願いいたします。

642犀角独歩:2005/11/09(水) 12:24:45

問答名人さん

実現したいと思います。
また、ご参加よろしくお願い申し上げます。

643一字三礼:2005/11/09(水) 21:31:49

松山先生が仰っていた勉強会の趣旨について。

私の記憶とあの時の雰囲気からは、松山先生は普通の勉強会とは違うものを期待しておられるように感じました。

11月7日の二次会の席では、先生から法華経のみならず華厳経や世界の仏教学者のお話も聞けましたし、羅什三蔵、観音菩薩、曼荼羅、漢訳大乗仏典や根本仏典の記述についてなど話題は非常に豊富かつ自由で、とても楽しい雰囲気でした。

そんな中で出た勉強会のお話ですので、普通のゼミや講義のように一つにテーマを絞って、レジュメを基にすすめるというのではなく、もっと自由な雰囲気で、私のような素人でも気軽に参加し、発言できるような勉強会を私は想像しています。

松山先生のご提案された勉強会の趣旨を犀角独歩さん、れんさんはどのように受取られましたでしょうか。お考えを聞かせてください。

64401:2005/11/09(水) 22:43:27
なんかすごいことになっていますね。

645れん:2005/11/09(水) 23:30:35
一字三礼さん。
一字三礼さん、一昨日の法華経講義では大変失礼いたしました。私の中のイメージでは、一字三礼さんはきっと日蓮宗のご僧侶なんだろうなぁと勝手に想像していましたので、ご本人を拝見してびっくりしました。講義中、見せていただいた身延山限定販売のあのペンに二度びっくりでした(笑)。二次会の席で、独歩さんと一字三礼さんが、松山先生とお話されていて、お二方の深い学識に裏付けられたご見解のご披瀝と、松山先生の御講義の内容の素晴らしさに、薄学の私はただ聞き入るのみでした(汗)。
勉強会につきましては、松山先生のお気持ちとしては一字三礼さんの仰ることもきっと視野の内にございますでしょうね。
その具体化につきましては、独歩さんの胸の内に、何かあるものと拝察いたしますので、まずはお二方で、煮詰められてはいかがかと存じます。

646犀角独歩:2005/11/10(木) 01:15:42

れんさん、まあ、そう御自身を埒外とされず、どうか、一緒にお知恵を貸してください。

わたしは過去数回の受講で、松山先生の講義では書き貯めたものがありますので、これはテキストになります。講義1に対して、質問時間2ぐらいの割合で、フリートークを存分に籠めた学習会は、松山先生のキャパからすれば可能だと思うのです。

あるいパネルディスカッションをかまし、どなたかで鼎談をいただくのも面白いだろうと考えています。

647犀角独歩:2005/11/10(木) 07:02:43

彰往考来さん

昨晩は有り難うございました。
禅師授与漫荼羅(形木)等に関するお話、興味深く拝聴しました。
また、貴論文集については、期待しております。

648彰往考来(しょうおうこうらい):2005/11/10(木) 07:27:43
犀角独歩さん

こちらこそ、ありがとうございました。
無事、帰宅できました。

649きゃからばあ:2005/11/10(木) 20:53:55
犀角独歩さんへ

今、帰宅しました。
楽しかったです。本当にありがとうございました。

650犀角独歩:2005/11/11(金) 01:58:29

きゃからばあさん、お帰りなさい。
こちらこそ、有り難うございました。

651犀角独歩:2005/11/28(月) 11:56:28

昨日は講師として新潟に行ってまいりました。

ご参集いただきました皆さんには深く感謝申し上げます。
改めて、顕正会を含む富士門下が、日本社会のなかに投げかけている問題点を考えさせられました。

653犀角独歩:2005/12/06(火) 14:32:11

昨日は、松山師の法華経講義をありました。
相変わらずの少人数でしたが、Saddharmapundarika を如何に訳するのか、という点では実に参考になった講義でした。
また、松山師が「妙法」という訳に対して、非常に高い評価をされていることがわかりました。
もっとも、この評価は全訳に対してではありません。善いところとして挙げられた点です。
もちろん、悪い点も多々挙げられています。

654れん:2005/12/06(火) 16:26:34
昨日、やはり松山先生の御講義があったのですね。
今回は、独歩さんから、正式のご連絡がなかったので、参加を見送りました。
主催者様の御許可の上にて、また、お声をおかけ戴ければ、今後の講義に参加させて戴きたいので、その節は宜しくお願い申し上げます。早々

655犀角独歩:2005/12/06(火) 16:37:23

れんさん

先に既に主催者・上杉師・澁澤師にご紹介したわけですから、わたしは主催者ではありませんから、わたしの経由は不用です。
ですが、ご連絡を差し上げればよかったですね。次回の予定がわかりましたら、次はご一報いたします。

656れん:2005/12/06(火) 20:29:11
犀角独歩さん
ご配慮痛みいります。
次回以降は、気兼ね無く参加させて戴きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

657犀角独歩:2005/12/13(火) 10:10:58

パンナコッタさん

個人的にお伝えしたいことがありますが、メルアドがわからなくなってしまいました。
メールをいただきたく、お願い申し上げます。

658犀角独歩:2005/12/13(火) 10:44:08

ワラシナさん

個人的にお伝えしたいことがありますが、メルアドがわかりません。
メールをいただきたく、お願い申し上げます。

659独学徒:2005/12/31(土) 13:44:16

管理人さん、犀角独歩さんはじめ、ご参加の諸兄の皆様には、本年中大変お世話になりました。

本年は、オフカイにも2度参加させていただくことができ、大変有意義な1年となりました。

この場をおかりして、御礼申し上げます。
有難うございました。

660れん:2005/12/31(土) 16:17:55
管理人様ならびに皆様、本年も、当掲示板において誠に有意義な議論に参加させて戴き、本当に有難うございました。
来年も、管理人様ならびに皆様にとりましても、より実り多き御多幸な一年となりますよう祈念申し上げるものです。

661犀角独歩:2006/02/19(日) 14:58:13

れんさん

松山先生の講義が、ようやくと再開されます。
次回は3月6日(月)午後3時からということです。
メールでと、思いましたが、他にご興味を懐かれる方への意図も含めて、こちらの場をお借りしました。

金曜日には小松先生の遺文講義がありました。開目抄が前回から始まっています。このような基本的な遺文を学び直すのは、大いに発見もあると思いました。

http://blog.livedoor.jp/saikakudoppo/archives/50408762.html

それにしても、どこの勉強会に参加しても思うのですが、大学教授といった学問ではトップにある方々ほど、他諸師の学習会などに参加して、積極的に学ばれていることに敬意を表します。

小松先生の講義には、今成元昭先生、先の松山俊太郎先生、また、宗教学者である島田裕巳先生など、また、西山茂先生開催の本化ネットの学習会でも講師と聴衆が入れ替わり、学び合う様は見習うところがあります。(代)

662れん:2006/02/19(日) 21:00:19
犀角独歩さん
御多忙の最中にもかかわらずご連絡、誠に有難うございました。松山先生の御講義の再開の報に接し、次回三月六日のご講義より、改めて参加させて戴く所存であります。何卒宜しくお願い申し上げます。
>小松師…開目抄講義…
現代板にて顕正居士さんが蓮師の宗教体験について「忍難弘教の歓喜体験」と仰っておられましたが、文永八年の幕府の一門弾圧と自身の佐渡流罪を、法華経色読と自負し、不軽自覚にいたった蓮師のそれはまさに「忍難弘教の歓喜体験」であり、その後の蓮師の教学の展開の基盤になったものと思いますが、流罪地佐渡における蓮師の最初著述ともいうべき開目抄は蓮師の「忍難弘教の歓喜体験」の論理的裏付けというべき側面がありますので、最先端の専門家のご講義を受けられるのは誠に有意義と存じます。
また、独歩さんが紹介された専門家諸師の皆様の学問に対する真摯かつ敬虔なご姿勢には、右も左も分からない素人の私は大いに学ぶところがあります。

663犀角独歩:2006/03/07(火) 11:36:05

ご案内したとおり、昨日は松山俊太郎師の法華経講義が開催され、一字三礼さん、れんさんにはご参加いただき、開催側もたいへんに喜んでおりました。
また、松山氏は、お二人を、目を細めてご覧になっておられ、新たな参加者をうれしく思われているのが伝わりました。

664れん:2006/03/07(火) 16:35:05
犀角独歩さん・一字三礼さん、そして主催者様。
昨日は、松山先生の御講義に参加させて頂き、誠に有難うございました。本講義・二次会と、有意義な時間を過ごさせて戴き感謝申し上げます。今後とも、時間のゆるす限り、御講義に参加させて戴く所存ですので、今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

665一字三礼:2006/03/07(火) 21:02:34
犀角独歩さん、れんさんがご報告くださったように、私も松山先生の法華経講義に参加させていただきました。

こちらの講義の、伝統的な天台・日蓮宗学から離れて梵文法華経からその内容を解明しようとするスタンスはとても刺激的です。

私もれんさん同様、日時の都合がつく限り参加させていただこうと思います。

666犀角独歩:2006/05/08(月) 08:46:44

彰往考来さん

> 足を運びますか

わたしは近場ですから、もう一度、行くことは痛痒はありません。
パンナコッタさんから抜け駆け(笑)というご批判も頂戴しましたので、皆で集まって観るのも一考かと存じます。

今回の霊宝殿の展示は以下の通りです。
http://www.geocities.jp/saikakudoppo/siryoshu/reihoden_0605_tenji.pdf
(著作権に触れるというほど、大げさではないと思いますが、上記は明日には削除します)

伝日蓮漫荼羅のほかには、狩野派の見事な書画が何点か、書写本尊としては、たぶん、彰往考来さんの食指を動かすのは日深のもので、八大竜玉が向かって、右側に勧請されている大幅の展示があります。

全体で30点の展示なので、あまり見応えはありませんが、参集には異議はありません。

今月はあと、14、21、28日、わたしは今月は日曜日は予定を入れていませんので、いつでもけっこうです。彰往考来さん、パンナコッタさんのご都合でいかがでしょうか。先にお声のあがったれんさん、独学徒さん、一字三礼さんほか、皆さんも如何ですか。お流れ覚悟でいちおう、提案させていただきます。

667犀角独歩:2006/05/08(月) 08:51:02

666のジャンプ先、何故か、ワンクリックでは飛びません。
アドレスバーに、コピペすると表示されます。
http://www.geocities.jp/saikakudoppo/siryoshu/reihoden_0605_tenji.pdf

668れん:2006/05/08(月) 12:07:19
犀角独歩さん                             
私は、今月は日曜は28日しか休みが取れないので、皆さんのご集まりに参加出
来なくても、28日に拝観させて戴くつもりでおります。         
先月展示の日蓮自筆曼荼羅から、あれだけの情報を見分けられた独歩さんの
確かな鑑別眼の上からご解説いただければ、皆さんも大変勉強にもなり、また
納得いくものと存じますし、伝日蓮曼荼羅を実地に拝観することで日蓮自筆との
相違を認識することで、より確かな鑑別眼を養えると存じます。

669彰往考来(しょうおうこうらい):2006/05/08(月) 15:35:26

私も28日が都合がよいです。
伝・日蓮漫荼羅を拝観する機会はそうありませんので。

彰往考来

670犀角独歩:2006/05/08(月) 21:07:02

では、28日ということにいたしましょう。
漫荼羅鑑識は、わたしより、れんさん、また、彰往考来さん、パンナコッタさんをはじめ、みなさんのほうが、ずっと、目が肥えていらっしゃるでしょう。
各地の虫払にご参詣の独学徒さんもいらっしゃいますね。

詳しくは参加者に限り、メールでご連絡するということで。
現段階では、れんさん、彰往考来さん、わたしの3人。ご一緒いただける方は、わたしまでメールをお寄せください。
開館は10:00〜15:00ですから、その間の開催ということになります。

以上、東京ミニオフとします。管理人さん、よろしくお願い申し上げます。

saikakudoppo@rio.odn.ne.jp

671独学徒:2006/05/08(月) 21:16:34

犀角独歩さん、ご参加の皆様、今晩は。
私は28日は、午後からでしたらかけつけられそうです。

672犀角独歩:2006/05/08(月) 21:19:03

独学徒さん

では、午後からといたしましょう。

673問答迷人:2006/05/09(火) 10:55:50


犀角独歩さん

今回のオフ会、参加させていただきたいと存じます。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。

674犀角独歩:2006/05/09(火) 11:39:38

問答名人さん

ご参加の由、ご遠路恐縮ながら、たいへんに嬉しく存じます。
ただいま、会場も予約いたしました。
研究発表を申し出ていただいた方もあります。
霊宝殿拝観ばかりではなく、充実した会になりそうです。

675独学徒:2006/05/12(金) 23:28:41

>673

すごいことになってきましたね。
問答名人さんがおこしとは、もうミニオフ会ではなく、本オフ会ですね。
なんとしても当日は、駆けつけたいと思います。

676きゃからばあ:2006/05/13(土) 16:32:59

犀角独歩さんに参加希望のメールをしました。
当日、ご参加されるみなさん、どうかよろしくお願いします。

677犀角独歩:2006/05/13(土) 17:38:54

きゃからばあさん、どうも。

全国から、皆さんがご参集くださることを嬉しく存じます。

681彰往考来(しょうおうこうらい):2006/05/19(金) 07:31:12

28日のオフ会では「富木常忍に授与された本尊について」と題した研究発表をさせていただく予定にしています。
これは、富木常忍(日常)師が書写した「永仁3年の本尊」の諸尊配座の解析から中山法華経寺に旧蔵していたと考えられる曽存した富木常忍に授与された蓮祖本尊を推定するというものです。

彰往考来

682犀角独歩:2006/05/19(金) 08:40:41

研究発表を、楽しみにしております。
よろしくお願い申し上げます。

683犀角独歩:2006/05/25(木) 12:20:34

5/28 オフ会について

ただいま、ご参加申し込みをいただいた方に、メールで詳細を送信いたしました。
もし、未着の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

現段階で締め切っておりません。
当方から、特に個人宛にお誘いすることはいたしません。
参加ご希望の方は、わたしまで、メールにて、本名と連絡先を副えて、お申し込みください。

参加費は1000円とさせていただきます。

saikakudoppo@rio.odn.ne.jp

684問答迷人:2006/05/25(木) 12:46:35

犀角独歩さん

メール戴きました。お手配、ありがとうございます。

当日は時間に間に合うように、上京いたします。よろしくお願いいたします。

685犀角独歩:2006/05/26(金) 01:43:49

問答さん、わざわざご丁寧に有り難うございます。

いちりんさん。本日はお会いできてたいへんに嬉しく思いました。
積年のご無礼は改めて、お詫び申し上げます。
28日、お時間がございましたら、是非、ご参加ください。
お待ち申し上げております。

686いちりん:2006/05/27(土) 01:34:49
独歩さん
あそこでお会いするとは、思いがけないことでした。
お話できて、よかったです。また、今後とも、よろしくお願いします。
28日は、インドのアマチという方が来日されて、いまのところ、そちらのほうに出かける予定です。
ご案内、ありがとうございます。

687独学徒:2006/05/27(土) 09:18:06

犀角独歩さん、メールの方確かに拝受しました。
ご案内ありがとう御座います。
明日はどうぞよろしくお願いいたします。

688犀角独歩:2006/05/28(日) 01:10:35

駆け込みのお申込もあり、賑やかなオフ会になりそうです。
本日は、皆さん、よろしくお願い申し上げます。

689独学徒:2006/05/28(日) 19:43:28

オフ会ご参加の皆様、本日はありがとうございました。
丁度今頃、いい気分になられているころでしょうか。
車人間の私は、なかなかお酒の席に参加できず、申し訳ありません。

今日は大変有意義な一日となりました。
特に遠方よりお越しの皆様、本当にお疲れ様でした。

690れん:2006/05/28(日) 20:47:27
犀角独歩様・一字三礼様・独学徒様・皆様。
本日は、初めてこの掲示板のオフ会に参加させて戴き、大変有意義な時間を過ごさせていただき、誠に有難うございました。
彰往考来さんの大変素晴らしい御発表を拝聴できましたことは、本日最大の収穫でございました。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。早々

691一字三礼:2006/05/28(日) 21:33:28

問答迷人さん、犀角独歩さん、れんさん、オフ会参加の皆さん

本日は、ありがとうございました。

彰往考来さん、文系の私には目から鱗の素晴らしい内容の研究発表でした。

その他、貴重なお話をたくさん伺うことができまして、大変有意義な一日でした。

692パンナコッタ:2006/05/28(日) 22:06:48
オフ会参加のみなさん、どうもありがとうございました。 
遠方よりお越しの問答さん、きゃからばあさん、お疲れ様です。

一次会で気を失っていた自分を含め、こんどは”無飲派”を結成してみますか。

693大縫 薫:2006/05/29(月) 01:50:52
独歩様、彰往考来様、藤川1号様お疲れ様でした。
問答様、きゃからばあ様遠方よりお越し頂きご苦労様でした。
今後とも宜しくお願い致します。

694問答迷人:2006/05/29(月) 05:32:07

犀角独歩さん

お手数お掛けいたしました。大変有意義なオフ会、有難うございました。

彰往考来さん 大縫 薫さん

貴重な発表、誠に有難うございました。

ご参加の皆様

貴重なご意見、お話、有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

695犀角独歩:2006/05/29(月) 08:05:04

皆さん、たいへんにご苦労さまでした。

今回は、問答名人さんの久方のご参加ということもあり、たいへん多くの方がお出でくださりました。

彰往考来さん、大縫さん、ご発表、勉強になりました。

感想、その他は追って記させていただきます。

有り難うございました。

696彰往考来(しょうおうこうらい):2006/05/29(月) 12:16:32

無事帰りました。皆様ありがとうございました。

彰往考来

697犀角独歩:2006/05/29(月) 19:20:01

昨日のオフ会の、彰往考来さんの発表は日常の本尊は、文字通り、書写であり、その原本を探るというものでした。

この研究を通じて、改めて「書写」ということを考えさせられました。
質問の段階で、「では、石山の歴代の本尊はどうか」という点について、参加者通じて、原本となったものがないのではないかということで一致したわけです。

日顕さんでしたか、「奉書写之」の‘之’は「戒壇本尊」を指すということでした。ところが、実際は、この彫刻と歴代の書写本尊が違っていることは既に話し合った点でした。また、歴代の本尊は、その座配が一様ではないわけで、もし、特定の、たとえば、彫刻を写したのであれば、みな同じであって然るべきですが、実際は、そうなっていません。さらに日興と日目では、その形式が違っていたり、上古と中世から近代では違っている点なども、既に話し合ったことでした。

このような疑義に対して、「書写は内証を写す」などといった反論もなされたわけですが、ならば、内証とは何かという説明が必須であるけれど、この点は語れないわけでした。

わたしとしては、これら検証に当たり、資料とできるのが、興風談所や、石山系のものには不満があります。また、資料の使用に当たり、彼等の解釈がこびり付いた形で伝聞される点は、かなり危険を感じます。他の例でいえば、示書や、条々事などが典型で、その他、考証についても、わたしは石山圏のものは決して手放しで採用しない注意を払っています。そもそも、彫刻の真偽も見極められず、日蓮本仏論などの過悪に何ら注意を払っていない古文書分析とはいったい何なのかという疑問があるからです。

やや話はずれましたが、彰往考来さんの偏差値を活用した分析は、門下書写本尊を考えるうえで必須の方法となるのでしょうが、わたしは、どうも苦手なことに属します。その意味から、研究をさらに参考にさせていただこうと思った次第です。

698きゃからばあ:2006/05/29(月) 20:21:51

折角の上京のため少し遊んできたので、今頃の帰宅になってしまいました。

オフ会にご参加のみなさま、皆様のお陰で本当に楽しい、また有意義な一日になりました。
本当にありがとうございました。
次回もできる限り参加したいと思いますので、今後もよろしくお願いします。

699犀角独歩:2006/10/07(土) 14:15:16

■秋季合宿のお知らせ■

問答名人さんはじめ、皆さん。

来る11月24日(金)/25日(土)の2日間、ご住職・楠山泰道上人のご厚意により、横須賀大明寺様において、秋季合宿を開催します。

日蓮宗僧侶と富士門流縁者が一堂に会し、語り合うことを目的にしたものです。
講演、研究発表、意見交換。千載一遇の拝観もございます。

一泊二日、食事代、資料代、また、御礼を含めて1万程度の参加費を考えております。(酒代は、その他実費といたしたいと思います)

施設には限りがあります。予定数を超えた場合は、抽選とさせていただきます。
お申し込みは、ご芳名(実名)、ご連絡先住所・電話番号を添え、以下、アドレスまでメールをください。

詳しい内容につきましては、参加決定者の方にご通知申し上げますが、お問い合わせは受け付けます。

ふるってご参加ください。

犀角独歩
saikakudoppo@rio.odn.ne.jp

701犀角独歩:2006/10/11(水) 09:21:52

秋季合宿は、原則的に一泊としていますが、日帰り参加も歓迎します。
以下、現段階で決定してきたことを少々。


■式次第
おおまかな式次第は以下の通りです。

【第一日】
13:00 集合/開講式(御影堂)
13:30 堂内見学(御真蹟、重文級文化財等拝観)
14:30 研究発表
16:00 講演 楠山先生、貫名先生ほか
17:30 風呂(自由)
18:30 夕食 〜 懇親会
21:00 就寝

【第二日】
05:30 起床
06:00 朝勤(自由参加)
06:30 法話
07:00 休憩
07:30 朝食
08:30 会議(フリー・ディスカッション)
11:00 終了

■研究発表

研究発表は、お申し込みは、いまのところ、彰往考来さんが

『宗祖漫荼羅本尊に勧請された明星天玉に関する一考察』
『日蓮聖人御影に関する考察(Ⅰ)』
(− 玉沢妙法華寺蔵「日蓮聖人説法図」の制作年について −)

一字三礼さんも発表を予定されています。(内容未定)

702犀角独歩:2006/11/21(火) 08:34:53

先にご案内申し上げましたとおり、来る11月24〜25日の両日、横須賀・大明寺様で会場をお借りして、秋季合宿を行います。

食事その他の用意がありますので、本日(21日)をもって、締め切らせていただきます。

なお、既にご参加申し込みをいただいた皆さんには、確認のため、以下の点、メールでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

(1) 参加 する・しない
(2) 宿泊 する・しない
(3) 夕食 摂る・摂らない
(4) 飲酒 する・しない
(5) 朝食 摂る・摂らない

(A) 一泊二食+資料代+会場使用料=¥10,000.
(B) (A)+飲酒=¥13,000.
(C) 日帰り=\1,000.
(D) (C)+夕食=¥5,000.
(E) (D)+飲酒=¥8,000.

saikakudoppo@rio.odn.ne.jp

703犀角独歩:2006/11/22(水) 16:32:03

参加お申し込みの方、全員と確認が取れました。

当日は、会場、12時。当日のご連絡は、携帯電話にお願いいたします。なお、登録電話番号以外では鳴動しません。留守録に切り替わったときは、必ずメッセージを吹き込んでください。登録後、折り返し、お電話を差し上げます。

宿泊は寺院となりますので、歯ブラシ、タオル、浴衣などの用意はありません。各自、お持ちください。

では、飲み過ぎ、寝不足にならない快適な合宿としたいと思います(笑)

704犀角独歩:2006/11/24(金) 08:02:33

秋季合宿、当日です。
ご参加の皆さん、よろしくお願い申し上げます。

705独学徒:2006/11/24(金) 23:35:37

「秋季合宿」ご参加の皆様、本日は大変にお世話になりました。貴重なお話を、種々お聞かせいただき、大変勉強になる一日でした。
また諸堂拝観と御真筆拝観の機会をくださいました、大明寺様、各上人様に感謝申し上げます。
日帰組の私は、途中暴走族の集団に車を囲まれることがありましたが、先ほど無事に自宅にたどり着きました。
明日の研究発表会に参加できないのが残念です。
パンナコッタさんがご投稿されていましたが、自宅に戻りましたら、目黒の公明党区議の辞職騒ぎが起こっていました。
明年の統一地方選を前に、創価・公明にとっては負の材料ができてしまい、新会長・新党首も落胆したのではないでしょうか。

またお会いできる日を楽しみにしております。
本日はありがとうございました。

706犀角独歩:2006/11/25(土) 19:20:18

昨日、本日の二日間、合宿の皆さん、ご苦労様でした。
有意義なところとなりました。
楠山上人、貫名上人をはじめ、ご参加の御上人各位には御礼申し上げます。
また、さらにもう一ラウンド、お付き合いくださりましたお二方、深く御礼申し上げます。

“言語”という道具の限界も感じるところも多くありましたが、大きな一歩となったと思います。

707犀角独歩:2006/11/26(日) 10:55:17

富士門秋季合宿、2日間に亘り、まことに有り難うございました。
総勢21名のご参加。会場をお借りした大明寺様・楠山上人、また、富士から講義に駆けつけてくださった貫名上人ほか、御上人方には深く御礼申し上げます。

第一日目は基調講演。第一題:貫名師からは『立正安国とユートピア・千年王国論』、第二題:楠山師からは『破壊的カルトマインド・コントロール』として、講義をいただきました。
第二日目は、研究発表。以下、やや報告します。ご本人から保管いただければ有り難く存じます。


■彰往考来さんからは『宗祖本尊に勧請された明星天玉に関する一考察』。

先の日教研での発表を補足した形で発表。
「明星天玉勧請の有無は、漫荼羅図示の日に、金星が空に出ているか・いないかと因果関係があるのではないのか」という仮説を立て、それを天体シミュレーションを行って、図示当日の金星を計測。結果、立てた仮説は成り立たないという結論であったというものでした。

・宗祖漫荼羅に勧請された明星天玉
・解析方法について
・弘安記の金星諸相の決定法
・明星天玉の勧請と金星諸相のまとめ
・弘安記の金星諸相の計算結果
・金星諸相に合致しない明星天玉のまとめ
・金星諸相と明星勧請有無の合致率
・考証:合致しないケース
・略本尊と明星有無の関係検証
・【結論】明星勧請有無と金星諸相の相関関係はない


■一字三礼さんから『菩薩の階位思想から見られる「法華経」の特徴』。

天台における五十二位と、それを受け継ぐ日蓮教学と、法華経典そのものが持つ菩薩の階位思想の相違を論究しようとする試論でした。
法華経に留まらず、般若経、華厳経、涅槃経その他の漢訳仏典をくまなく読み、さらに梵本直訳文、さらにサンスクリット語、英文まで精査する学力から、天台がいう五十二位の生成過程に迫ったうえで、法華経との齟齬を睨んだ内容となっていました。

・はじめに
Ⅰ『小品般若経』と『十地経』
 1.『般若経』の成立年代 2.『小品般若経』の四種菩薩 3.『十地経』とその異訳 4.『十地経』の菩薩の階位 
Ⅱ『法華経』における菩薩の階位
 1.「三草二木」 2.「方便品」の階位説
Ⅲ「四種菩薩」・「十地説」と「法華四種説」との比較
 1.共通点 2.相違点
Ⅳ結論

708犀角独歩:2006/11/26(日) 10:57:07

―707からつづく― (訂正 ○保管 ×補完)

■藤川一郎さんからは、特に論題を設けず、日興以来の石山教学に隠されてきた
神道を論究。日蓮宗においては、祈祷、鬼子母神・十羅刹女、七面大明神など、神は仏と並立して信仰されています。しかし、日興門流においては「神去法門」という“しばり”があることから、神が信仰対象とされれば、矛盾を来すという構造を有しています。この点は、他日蓮宗の僧俗の方には、理解しづらい点であろうと思います。また、神仏分離令を経た近代の石山教学では、廃仏毀釈のアンチテーゼは強く、また、戦前の小笠原慈聞の「天皇本尊論」「神本仏迹論」を打ち消し、それまで虐げられてきた「日蓮本仏論」「仏本神迹論」の発揚は、むしろ、戸田によって積極的に推進され、逆に影響を大石寺が受けたという経緯があるわけです。しかし、このことは、石山が本来潜めていた日興以来の法華神道をさらに封じ込めていく形にもなりました。
しかし、実のところ、神道的側面は、石山の此処彼処に見られるという指摘が、発表の趣旨でした。

レジュメがなかったので、勝手に趣旨を整理させていただきました。

本尊の直前に置かれる鶴丸徳利と樒、神棚に上げる瓶子と榊を仏前に換えたものである。

(参:
神棚瓶子 http://img2.store.yahoo.co.jp/I/ise-miyachu_1924_9013269
鶴丸徳利 http://www.interq.or.jp/tokyo/junya/tokkuri11.jpg

石山が使う阿吽に向き合う鶴丸を瓶子(徳利)の蓋にして、本尊直前に置き、地域によっては榊と同一視される樒を上げる飾り方は、秘められた神道ではないのか。瓶子、徳利は酒の容器。さらに仏前には「御造酒(おみき)」と張り紙した酒を上げる。御造酒は御神酒であろう。

また、本地垂迹、権現、化身といった他で見られる教学解釈を隔たり、日蓮本仏論は「当体」という概念によって構築されている(参:石山勤行・観念「久遠元初自受用報身如来の御“当体”…大御本尊」)この当体は、神体論の影響によって形成されたものではないのか。

┌神=神体:瓶子:御神酒:榊
└仏=当体:徳利:御造酒:榊


つまり、これは石山・本尊三度相伝の二度「釈迦と申すは天照太神西天に釈迦と顕はれ諸仏の本誓妙法蓮華経を説き一切衆生悉く是れ吾が子なりと宣ふ、日本に又大明神と顕はれ正直に方便を捨つる本願の誓に酬て正直の頭に宿る、末法濁世の時は日蓮聖人と顕はれ諸仏の本意を顕はす、左れば釈迦上行天照太神、日蓮聖人只一躰の習にして釈迦幼少の御名は日種と、天照幼少の御名は日神と云ふ最も謂れあることなり、其れ天照太神と云ふときんば法華本迹の躰にて御座すなり、天照太神は面は女躰にて御座せとも実には陰陽和合神にて御座すなり、天と云ふ字は二人と書く是れ則陰陽の二なり、明神の明と云ふ字は又日月と書けり則ち日月は陰陽の躰、本迹の二門なり」を、現代に、日蓮本仏という仏本神迹に見せかけ、当体/徳利・樒に擬し、実は神本仏迹の神体(天照大神)/瓶子・樒を暗示するものなのだ、石山は隠された神道ではないのか、という内容でした。

石山では「一信二行三学」という順位が遵守されます。故に説法においても「当宗には談義あるべからず、其の故は談義とは其れ文段を横に沙汰する故に智者の所作なり、当宗は信の宗旨なる故に爾るべからず、但し竪に一宗の建立の様を一筋云ひ立るは説法」とします。また、勤行では一経読誦の禁止。しかし、ご承知のとおり、『御義口伝』を殊の外、尊重することは、つまり、法華経典の積極的な“読書”を、実は暗に示しています。

富士門流信徒の掲示板の集いでは、この一信二行三学という順位を敢えて、逆時にする試みを行ってきたものでした。すなわち、一に学的追究に勤め、そこから、行を考え、採るべき信はあるや・否やを考えようということです。

では、現時点はといえば、この第一の学の段階にあるということです。では、勧めるべき第二の行とは、いかなる形を採れるのか、いたるべき第三の信とは、何をもって確信とするのか、この点においては、やはり、大いに呻吟懊悩として、杳としているわけです。この点が今後の課題となっていくのだろうと思いました。

以上、報告とさせていただきます。

709犀角独歩:2006/11/26(日) 11:03:15

相変わらず、投稿毎に誤打をしてしまいました


┌神=神体:瓶子:御神酒:榊
└仏=当体:徳利:御造酒:榊


┌神=神体:瓶子:御神酒:榊
└仏=当体:徳利:御造酒:樒

710藤川一郎:2006/11/26(日) 18:13:53
>>708
厳密に言えば真意は違いますが、もう少しまとめて発表すべきであったと公開しております。
また、睡眠時間2時間という(単に飲みすぎ)状況で本来発表する部分を端折りましたので(笑)全く失敗でした。
健康なときに、あらためてやり直します。
別の部分もたくさん用意してるんですが(だんだん富士門や仏教と離れてマニアックな世界になっていきそうでそうで怖いんですが)。

711犀角独歩:2006/11/27(月) 19:24:53

藤川さん

> 富士門や仏教と離れてマニアックな世界

いや、そもそも板の本尊が生身の日蓮だとか、歯にくっついた肉が700年間生きていて、いまだに増殖しているなんていうのは、マニアックを通り越してホラーです(笑)

中世以降の石山は、オカルト臭いわけですから、それを神道との関係から、遡源するのは、日興の本意を表し、また、近代の無責任な説明を修正するうえで、極めて意義のあることだと思います。

712藤川一郎:2006/11/27(月) 20:49:14
>>711
オカルト
私はこのような言葉も見直して良いような考えもあります。
そもそも新興宗教の影響と近代科学主義の影響で「オカルト」=「胡散臭い」
と言う認識が強いように思います。
そもそもオカルト(occult・ラテン語)とは、基督教を正当とした場合の、
それ以外の異端な神秘主義を言うんですから、仏教全体が実は基督教から言えば
オカルトになるんでしょうからね。
私はオカルト肯定論者ですので、どんどん“オカルト”に入って行きたいですね
(でも、オを取ったカルトは嫌ですが・笑)。

以上、洒落を効かせて失礼します。

713犀角独歩:2006/11/28(火) 07:52:48

> 712

これはそうですね。なにもオカルトという言葉を使うことはありませんでした。
単に「肉が生きている? そんな馬鹿な。あなた、そんなことを本気で信じてるの? おいおい、大丈夫かよ?」というストレートな言語でよいのでしょうね(笑)

714藤川一郎:2006/11/28(火) 09:54:07
一応、一言。
近年、御肉牙について浅井さんが言及したのが「顕正会の東北代表者会議」と言う会合なのですが、その内容は「御肉牙は生きている」「肉の部分がどんどん増えていき最後には光り輝く」といったものです。多分その資料が私の家をひっくり返せば出てくるような気がするんですが(元会員から入手)。

顕正会から日蓮正宗(塔中の講中)についた方が、御講の席で「御生骨について教えてください」と聞いた事がありました。
その時、そこの住職は
「それは伝説だよ。確かに数百年続いたそのような伝説はあるよ。だから伝説としては否定するものでは無いし、軽くは見ないが、それをもって日蓮正宗が正しい理由にはしないことになっているよ。だから本当に御肉が増えているのか、また光り輝くのかは分からないよ。科学的に考えれば多分無いだろうね。だから御肉牙があるから大石寺が正しいという短絡的な説明をしてはいけないよ。それは浅井さんの頃から法華講では言わないことになってるんだがね。まあ、戸田さんは言っていたようだがね(笑)。」
と言うようなものでした(平成13年頃・詳細不正確)。

その講中はそれこそ、独歩さんも御存知の、一心不乱に他宗に猪突猛進する講中ですが、その講中の住職ですら「科学的には無いだろうね」と公的な御講の法話で堂々と語られましたので、それが現在の日蓮正宗の見解であろうと思います。

715犀角独歩:2006/11/28(火) 18:54:52

藤川さん

それは、その一住職の見解でしょう。お肉が生きている話を創価学会の戸田さんと、浅井さんにかぶせて、日蓮正宗は言っていないなんていうのは、ちょっと、どうかと思いますね。

では、この前の御座代わりの時は「御生骨拝観」と言わず、「御死骨拝観」とでも言ったのでしょうか(大笑)

石山は、お肉が生きているというのは、別段、覆していないでしょう。
まあ、藤川さんと、引用された石山教師が、「御肉牙」を本物だと信じていないことは、よぉくわかりました。

慣習に従って、御座代わりに、「御生骨拝観」なんかやられるために、常識ある僧俗は困ってしまうという話なんでしょうね。まあ、ご苦労なことです。
しかし、わたしはこの件では、絶対に「追撃の手を緩めません」、念のため。

ちなみに、『法華随感』は、妙光寺の尾林さんが前文も書き、認可した書ですが、ここには、御肉が生きているという記述があります。石山住職もいろいろと言うことでしょうか(笑)

716犀角独歩:2006/11/28(火) 18:56:27

【715の訂正】

誤)『法華随感』
正)『法華講随感』

717藤川一郎:2006/11/29(水) 11:38:38
れんさんに返事を書きたいので、まずは本スレッドに移記させてください。

名前:れん 投稿日: 2006/11/26(日) 11:25:11
大明寺貫主楠山上人様、貫名上人様、犀角独歩様、御参集の諸賢の皆様。この度は、私如き弱輩をも、秋季合宿に参加させて戴き、誠に有難うございました。
蓮師の御真蹟の拝観、また貴重な霊宝を拝観し感激いたしました。貫名上人・楠山上人の初日の御講演は、大変すばらしく拝聴いたしました。彰往考来さん、一字三礼さん、藤川一郎さんの二日目の研究発表、何れも、日頃からの御研鑚の深さが伺われ、大変勉強になりました。また、初めて日蓮宗寺院の朝勤にも参加させて頂き、貴重な経験をさせて戴きました。本当に有難うございました。
短文ではございますが、これをもってお礼に替えさせて戴きます。


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