Steve Reichの古い資料を調べていたら、1991.05.31付朝日新聞の記事があった。書き手はセクハラで京大教授の地位を追われた矢野暢であり「ライヒのドラミング20周年-脱旋律の美学なお新鮮」と題されていた。
その中でライヒはヘブライ音楽もかなり学んだということが書かれている。
そして「テヒリム」ではヘブライの「詩篇」に旋律をつけたとある。
松本英樹さんのHPや首藤尚丈さんの著書を読み、ひさびさにR. A.
Schwaller de LubiczのThe Temple of Man を紐解いてみました。
農業革命がわずか1万年前、小麦を栽培して7千年などといういわゆる
一般的な歴史常識のものさしはいったん引き出しの奥底にしまいこみ、
人類がいつから何を食べてどういう文明を築いてきたかをもう一度掘
り下げ直すことに致します。