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フィボナッチ数列や律動とラチオについて
86
:
千々松 健
:2008/07/28(月) 22:59:06
>84の珪水さんの「マ」を拝借します。
古代に使用された言葉にフトマニというのが有るそうです。「フトマニ」とは、「フ」タツを「ト」ウゴウし、「マ」のうちに「ニ」(定着)させる、という意味があり、大宇宙の法則を意味しているとも言われているそうです。「マ」は魔では決して有りません、「間」「誠」「真」に近いと思われます。これを現代に生きる者として、どのように理解すれば良いのでしょうか?
1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8、これはフィボナッチ数の計算の基本を示しています。「1番目の項目と2番目の項目のフタツをトウゴウして3番目の項目ニ定着させよ。」=フトマニです。その代表の1+2=3はまさに「ひふみ」と読めます。「隣り合った数値を足して次の数値を生みなさい」ということがフィボナッチ数列の法則性です。しかもその結果、隣り合わせに来る数値の比率が「黄金比」に限りなく近くなるという訳です。
フィボナッチ数列は如何に拡大しても、循環性が見られることは今回の一連の手順の操作により、どなたでも簡単に確認できます。
そして、数学的な回文が散りばめられた優美な世界を見ることが出来るはずです。
今回上程した「神聖方陣とラセンモデル」は数学者でも物理学者でも何でもない人が、たまたま見つけ出したコトです。その点で一層、世の人々を驚かすことになるかもしれません。
藤原先生が「回文と魔方陣の相関関係」のレス17において述べておられました。
>数字に関連した回文には意味が発見できるという点に関しては、ポアンカレの名著の「科学と方法」(岩波文庫)のなかの記述に、その本質を告げる文章があるので引用します。
>「・・・それは異なった部分の間の調和、対称、均斉、換言すれば細目が秩序ある統一的全体として、観取することを得しめるもの、かかるもの総てが優美の感を起こさずにはおかないのである」。
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