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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ
3178
:
名無しさん
:2025/06/16(月) 13:15:09
法人の設立手続きを依頼された今井は出資していないが、M&Tの顧問弁護士兼取締役に就任し、事業にかかわっていく。そこから事件の幕が開く。
「今井氏は銀座に事務所を構えていて若手のやり手弁護士だと聞いていました。役員でもあったので株主総会にも参加していて、何度目かのときに彼が『M&Aのいい物件がある』と提案した。それが名古屋にあるエステの会社でした」(同前)
今井の持ち込んだ買収先が、男性向け脱毛エステティックサロンを都内や名古屋で複数経営していた「BIRDELL」だ。今井がM&Aコンサルタントから紹介され、社長の石井に提案した。
「私と取締役である母は、あくまで不動産事業をやろうとしていたので、怪しげなエステの買収には断固反対でした。しかし、今井氏が新宿でエステを立ち上げた女性を会社の(年末に行なう)納会に連れてきて石井さんに紹介し、講習会を開いたり。石井さんもその気になっていきました」(同前)
M&Aでは、金融機関から買収資金を調達し、相手企業に支払うケースが多い。このときも石井はみずほ銀行に相談したが、断わられてしまう。
「みずほの目黒支店長さんとも2回ぐらい会って話し合ったのです。けれども、怪しいと感じたのでしょう。当行としては融資できません、と断わられてしまいました。だから、いったんこの話は終わりと思っていました。ところが、気づくとなぜか契約がまとまっていたのです。僕もあとから聞いて驚きました」(同前)
買収後8か月で破産
M&Tは2018年7月、BIRDELLの発行済株式180株を1000万円で買い取る譲渡契約を結び、企業買収が成立した。1000万円は社長の石井がM&Tに貸し付ける形をとっている。
そこから問題が噴出する。買収したBIRDELLは銀行から1億円を超える負債を抱え、当時の社長が債務の連帯保証人になっていた。中小企業では経営者が借金の保証をして融資を受けるケース自体は珍しくない。
企業買収をする場合、話を持ち込むM&Aコンサルタントや仲介者が事前に企業査定調査(デューデリジェンス)し、買い手側に説明する必要がある。つまり今井がその任を担っていたわけだ。
しかしくだんのBIRDELLは毎月平均186万円の営業損失を出しており、明らかな債務超過に陥っていた。とどのつまり、エステ会社を1000万円で安く買えたと思っていたら、そこには1億円を超える借金が隠れていたという話である。今井は、会社をろくに調査もせず、石井に対し強引にM&A話を薦めてきたという。
買収した石井は前社長の連帯保証を含めたBIRDELLの債務を継承し、会社の赤字補填を余儀なくされた。ついには会社の資金が枯渇し、石井はやむなく2019年3月、破産手続きに踏み切った。M&Aの契約締結からわずか8か月後、エステは破産し、石井が前経営者の借金を肩代わりする羽目になるのである。
そうして石井は2022年、今井を東京地裁に訴えた。M&Tという会社として行なった損害賠償請求、さらに個人としても民事訴訟を提起した。冒頭の「弁護士の面を被った詐欺師」呼ばわりしたメールは、一連の裁判に提出され、怒りに震える石井の心情を如実に物語っている。事業パートナーの河野が補足する。
「裁判の話は私も聞いています。詐欺師呼ばわりしたのも頷けます。メールのなかでグルになって、と名指ししたエステ会社の社長は、名古屋から東京に出てきて石井さんを口説く姿を何度も見ました。みずほ銀行から融資を断わられたあともね。彼が乗っていた派手な外車とか、いかつい身なりを見ていると、普通ではない気がしましたし」
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