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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ
290
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350f2feba6e41b86deb0add90f5e6feaa9fa5bb
元首相が30年以上、朝の駅前に立ち続ける理由 原点に松下幸之助さんの助言
1/4(水) 6:01配信
西日本新聞
JRの駅前で「かわら版」と称する政策ビラを配る野田佳彦元首相=12月26日、千葉県
「おはようございます」―。昨年末。まだ夜の帳が降りたままの午前6時前。千葉県内のJR駅前に、背広姿をした政治家の声が響いた。
気温は2度。コートを着ないと凍えそうだが、この男性は平気な顔をして、自身の活動をつづった政策ビラを通勤客に配っていく。ビラを受け取ってもらえなくても、頭を下げ「いってらっしゃい」と声をかけた。
男性は、選挙を目の前にして焦っている政治家ではない。かつて、この国の宰相を務めた野田佳彦衆院議員(65)=立憲民主党最高顧問=だ。
野田氏は平日の朝、2〜3時間、選挙区(千葉4区=船橋市南西部)内のいずれかの駅前に立ち、通勤客らに「かわら版」と称するビラを配布するのが日課だ。立民ベテランは「野田氏ほど『駅立ち』に熱心に取り組む議員は日本にいないだろう」と言い切る。
野田氏は選挙に弱いわけではない。これまで9回の当選を重ね、選挙区は「野田王国」(自民党関係者)と呼ばれる。では、なぜ首相も経験した大物政治家が早朝から駅に立ち、常在戦場の活動を続けるのか。野田氏はきっぱりと言う。
「私は『街頭の野田』です。その看板を下ろすつもりはありません」
■全国紙とNHKに内定
野田氏は、父が自衛官の家庭に生まれた。家族、親戚に政治家はいなかったが、幼少期から政治の存在を強く意識してきた。社会党の浅沼稲次郎委員長やジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺事件を知り、「政治家は命懸け」と子供心に敬意を覚えた。一方で学生時代、ロッキード事件に端を発した田中金脈問題が発覚し、金権政治に失望した。「世のため、人のために政治をやっているのではなかったのか」
金権体質を批判した自民の中堅議員らが離党して新自由クラブを結成。大学生だった野田氏は、その行動に共感してボランティアとして選挙を手伝ったが、旬が去ると、議員たちはあっさりと古巣に出戻っていった。野田氏は「志がない」と落胆し、「非自民」を貫く原点となった。
一時は記者を志し、全国紙とNHKに内定をもらった。だが、「経営の神様」といわれたパナソニック創業者・松下幸之助氏が「松下政経塾」を創立すると知り、就職をやめ、塾の門をたたいた。「権力は必ず腐敗する。自民に代わる政党をつくる必要がある」。政権交代ができる「二大政党制」の実現を追い求める政治家人生が始まった。
■「皿回しして人を集めたらよい」
5年に及ぶ政経塾での研修を終え、千葉県議選への挑戦を決めたものの、その時点での身分はフリーター。選挙に必要な「地盤(後援会)」「看板(知名度)」「カバン(選挙資金)」のどれ一つない20代の若者が当選する可能性は低かった。
出馬に不安はあったが、松下氏から「日本をよくしたいという善意があれば、必ず当選する」と背中を押された。家庭教師や、プロパンガス店でのガス漏れ検針のアルバイトで生活費を稼ぎつつ、戸別訪問など地道な政治活動を行った。
ある時、公民館での集会を企画した。意気込んで座布団をたくさん敷いたが、来たのはたった一人。「これじゃとても当選できない」。松下氏に相談したら「皿回しして人を集めたらよい」とアドバイスを受けた。「皿回しする器用さはないが、人通りのある駅前で演説してみるか」と考えた。
1986年10月から野田氏の駅立ちは始まった。当時、選挙期間以外に街頭で演説をする人は珍しく、最初は皆、一見するだけだった。しかし、続けていると「頑張ってね」と声をかけてくれたり、あめやカイロをくれたりする人も現れた。訴えに共感して支援してくれるボランティアも次第に増えた。
291
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:37:52
■立てば0・5ミリでも前進する
野田佳彦氏が駅前で配っている政策ビラ。乗降客の多い駅では1日3千枚を配布するという
29歳で県議に当選し、36歳で日本新党から国政に進出。新進党、民主党と所属は変わったが、平日の駅立ちは続けた。
たとえ前日仕事で遅くなっても、二日酔いでも、風邪をひいても駅に立った。最近では、新型コロナウイルスのワクチン接種で副反応があった時も、体にむち打ち、駅に向かった。「1日でも立てば0・5ミリでも前進する。自分の都合で休んでしまったら後退してしまう」
街頭に立てば応援してくれる人ばかりではない。所属政党や政治活動が逆風の時は、野田氏に向けられる目も厳しいものがあった。
2012年12月に首相を退任した後、駅立ちを再開した。支援者によると、野田氏は見知らぬ人から「あなたが民主党を駄目にした」などと容赦ない言葉をぶつけられ、受け取ったビラをその場で投げ捨てられたこともあったという。
野田氏はたんたんとビラを拾い、厳しい声にも耳を傾け続けた。「逆風の時こそ有権者の前で説明責任を果たさないといけない。長い目で見れば、信頼につながるはず」と信じた。
■首相退任後よぎった引退
実は、首相退任後、引退が頭をよぎった時期があった。短いながら首相となり、課題に全力で取り組んだという達成感がどこかにあった。「これから政治活動が惰性になってしまうのではないか」とも危惧した。
ただ、12年の総選挙で大敗した民主党はその後、離合集散を繰り返し、野党は多党化した。自民1強が際立つ中、自身が希求した二大政党制が遠のく様にじくじたる思いだった。
この10年の野党を「私も含め挫折の連続だった」と振り返る。「このままではいけない。もう一度、政権交代できる世の中をつくりたい。せめて道筋をつけなければいけない」。引退する案は消えた。
心に残る人がいる。民主党衆院議員だった永田寿康氏。弟のような存在で親しく付き合い、ともに二大政党制の夢を追った。その永田氏は06年、偽物のメールを根拠に自民党幹部を追及してしまい、議員辞職に追い込まれた。国対委員長で上司だった野田氏も引責辞任した。
そして永田氏は、09年に民主党が政権を獲得する前に自ら命を絶った。支えられなかった自責の念と、政権交代を見せられなかった心残りが今もある。「永田氏は、今の1強多弱の状況をどう思うか。私は死んでも死に切れない」
民主党の後継政党「民進党」の解党後はしばらく無所属だったが、20年9月に旧立民と旧国民民主党が合流した際に参加した。
292
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:38:10
■「演説で初めて泣きました」
政策ビラを配る野田佳彦元首相。「駅立ち」は1986年から続ける平日朝の日課だ=12月26日午前6時半ごろ、千葉県
そんな野田氏に再び脚光が当たる機会が昨年訪れた。自民党から安倍晋三元首相の追悼演説を依頼され、10月25日、衆院本会議場の演壇に立った。
「政敵」である安倍氏の人柄を評価した上で功罪も問いつつ、「また議場で火花散る真剣勝負を戦いたかった」と訴えた。演説には、その場にいた与野党の議員だけでなく、国民にも大きな共感の輪が広がった。
演説後、駅前に立つと、通勤客から声をかけられるようになった。「感動しました」「演説で初めて泣きました」。それは、追悼演説から2カ月経過した今も続いている。野田氏はしみじみと語る。「ありがたい。政治とは言葉なんだとつくづく思います」
野田氏が世間で再評価される中、立民の一部議員からは「やはり自民に対峙(たいじ)できるリーダーは野田さんだ」という待望論も聞こえてくる。ただ、野田氏は「党に厚みを感じさせるような、チームの一員でいたい」と一笑に付す。
■10増10減「2勝のチャンス」
首相在任期間などを除き37年間続ける駅立ち。野田氏は最近、新規の駅にも立つようになった。
理由は、「10増10減」の公選法改正による新たな区割りだ。千葉県は1増になり、野田氏が立候補してきた千葉4区(船橋市南西部)が分割され、新4区(船橋市西部と市川市北部)と新14区(船橋市東部と習志野市)になることが決まった。
心血を注いで切り開いた地盤が分断される事態に、野田氏は「どちらで出るか悩ましい。まだ白紙の状態」としながらも「ライバルは自民党。強い候補が出る方に私が立てば2勝できるチャンスがある」と戦略を描く。
今まで選挙区ではなかったエリアの駅にも進出し、今春の統一地方選では両区の系列議員を1人でも多く当選させるのが目標だという。
■「素志貫徹」で続く駅立ち37年
今年も三が日が明けた4日から駅立ちを再開する。
座右の銘は「素志貫徹」。常に志を持って懸命に取り組めば、いつか道が開ける、という意味だ。
「失敗の要因は自分が諦めること。成功の要諦は成功するまで続けること」。駅に立ち続けることこそ、政権交代が可能な二大政党制へ少しでも近づく道だと信じている。
(井崎圭)
西日本新聞
293
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:42:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc4f9feef928952768a51435ef0be11831c354c3
「10増10減」で東京が熱い 新7区を狙う丸川珠代、新14区でなぜか公認されない松島みどりの特殊事情
1/4(水) 6:01配信
デイリー新潮
丸川珠代氏
新しい小選挙区を巡って、自民党からの立候補を狙う3人の女性が注目されている。1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」させる改正公職選挙法が、12月28日に施行された。選挙区の問題は、政治家にとっては死活問題に直結することが多い。
元ミス日本も参戦
「参議院議員で入閣が2回というのは、これ以上の出世は見込めないことを意味します。ベテランの参議員なら引退を模索するところでしょうが、彼女はまだ51歳。政治家としてはまだまだやれる年齢です。内閣や自民党の屋台骨を支えるような大物議員になるためには、衆議院に鞍替えするしかないと考えたのでしょう」(同・国会議員)
ここで2人目の女性が登場する。元衆議院議員の松野頼久氏(62)の次女、松野未佳氏(27)も新7区からの出馬を希望しているという。
ちなみにデイリー新潮は2021年10月、「『元ミス日本』松野未佳氏が自民から出馬 娘の決断を受け入れた父・頼久氏が抱える“離婚訴訟”」の記事を配信した。
「松野さんは2020年、当時の自民党幹事長・二階俊博氏(83)と面談し、記者団に『自民党から出馬したいとご相談させてもらった』と発言して話題を呼びました。その後、自民党の東京都連に所属し、昨年10月の衆院選に比例東京ブロックから出馬しましたが落選しました。今は“浪人中”の彼女も、新7区からの出馬を希望しています」(同・国会議員)
***
まず「10増10減」について確認しておこう。選挙区が増えるのは東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の1都4県。
減るのは宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県だ。担当記者が言う。
「減るほうの選挙区は調整が大変だが、増えるほうはそれほど問題にならないはず、と考えていた関係者も少なくなかったと思います。ところが蓋を開けてみると、これまでの計25区から5区も増え、計30区となる東京では、早くも混乱が起きています」
自民党は12月23日、「10増10減」の対象となる15都県の134選挙区のうち、およそ半数に当たる72選挙区で、事実上の公認内定者を発表した。
森山裕・選挙対策委員長(77)は選考基準について、《2回連続での比例復活や、直近4回で選挙区で勝ち越せていない人は選任を見送った》と説明した(註)。
だが、森山氏の説明は正確ではない。例えば、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係が問題視された前経済再生担当相の山際大志郎氏(54)だ。
「山際さんは旧神奈川18区から選出された衆議院議員です。当選6回のうち2012年以降は選挙区で連続4回の当選を果たしました。次点の候補に数万票の差をつけ、比例復活を許していません。森山さんの説明のとおりであれば、山際さんは文句なしで公認されるはずですが、今回は保留となりました。統一教会の問題が影響したのは言うまでもありません」(同・記者)
虎視眈々の丸川氏
自民党で激震に揺れる選挙区は、他にもある。例えば新しい東京7区だ。
新7区は渋谷区と港区。旧1区と旧2区から港区が移行し、旧7区の品川区の一部は新3区に、目黒区の一部は新26区に、中野区と杉並区の一部は新27区に、それぞれ移動した。
「旧東京7区は2009年の衆院選から、立憲民主党の長妻昭さん(62)が連続5回の当選を果たしています。自民党の対立候補は松本文明さん(73)で、5回の総選挙のうち3回、比例で復活当選を果たしました。ちなみに昨年10月の選挙では比例復活も果たせませんでした」(同・記者)
森山氏が示した選考基準を、松本氏は満たしていない。公認が得られないのは当然だろう。そのため「私が新7区から出馬する!」と意気込む2人の女性がいる。自民党の国会議員が言う。
「1人目の女性は、参議院議員の丸川珠代さん(51)です。彼女は安倍派に所属しており、2015年に環境相と原子力防災担当相で初入閣を果たしました。更に2016年から2017年と2021年2月から10月までの2回、オリンピック担当相を務めています」
安倍派に所属しているだけあり、丸川氏は首相在籍時の安倍晋三氏(1954〜2022)と菅義偉氏(74)に重用された。それが逆に、衆議院への鞍替えの決心を固めさせたという。
294
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:43:15
パンドラの箱
こうして新7区の動きが注目されているわけだが、自民党内で関心が高いのは新14区のほうだという。
新14区は墨田区と江戸川区の一部。旧16区と旧17区から江戸川区の一部が加わり、旧14区の台東区は新2区に、荒川区は新29区に、それぞれ移った。
旧14区の現職は松島みどり氏(66)だ。法務相を務めた経験があり、当選7回のうち2012年以降は選挙区で連続4回の当選。次点の候補は、いずれも比例復活が果たせなかった。
「自民党は新14区の党員などを対象にアンケート調査を行いました。これまで松島さんに投票してきた墨田区では、『今までどおり地元のために働いてくれるのなら、松島さんで大丈夫』という意見が大勢を占めました。ところが移ってくる江戸川区では、『松島さんとは一緒にやれない』との結果だったのです。これで自民党の東京都連は大騒ぎになりました」(同・国会議員)
新14区の選挙事情に詳しい関係者は、「江戸川がノーを突きつけたおかげで、墨田でも“パンドラの箱”が開いてしまいました」と言う。
「アンケートを行う前は“松島擁護派”も少なくなくありませんでした。実際、墨田は条件付きとはいえ、松島さんでOKという結果でした。ところが江戸川の結果が伝わると、墨田でも急速に“松島やめて派”が勢いを伸ばしてしまったのです。これまで松島さんに感じていた不満が、一気に爆発したようです」
プレッシャー
松島氏は大阪府出身で、墨田区や江戸川区とは無縁の人生を送ってきた。朝日新聞の記者から政治家に転じたのは、1995年に自民党都連が行った候補者の公募に応募して合格したからだ。
「確かに松島さんは選挙区に地縁がない、いわゆる“落下傘候補”でした。ただ、“松島やめて派”が勢いを伸ばしているのは、最近の彼女の行動や態度に批判が集まっているからでしょう。全国的にも評価が高い墨田区のコロナ対策を、まるで自分の手柄のようにしています。大事な会合でも寝ていることがあるし、各種団体からも『陳情しても松島さんは動きが鈍い』と不評です」(同・関係者)
新14区の自民党員からは、「松島さんが江戸川区に行って、頭を下げれば解決する」という意見も根強いという。
「松島さんは2017年にも区割り変更を経験しています。当時は台東区の一部が入ってきたのですが、あの時はちゃんと挨拶回りをしていました。それが今回、なぜこんなトラブルに発展してしまったのか。一つ言えるのは、政治家にとって選挙区の区割り変更は、冷静な判断力を失わせるほどのプレッシャーになるということです」(同・関係者)
註:自民、72人公認内定 62選挙区は調整 衆院選・新区割り(朝日新聞:12月24日)
デイリー新潮編集部
新潮社
295
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/05(木) 11:40:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/11a9863a8782c060a0bf84dd48d8b0ee4674ef8d
次期衆院選の宮城2区支部長決定先送り 自民県連支部 秋葉氏疑惑に批判や指摘相次ぐ
1/5(木) 6:30配信
次期衆院選宮城2区の自民党の候補者決定を巡り、党宮城県第2選挙区支部は4日、仙台市内で臨時総会を開いた。秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=を公認予定者となる支部長に決めることに慎重論が出たため、結論を先送りした。
2区内の県議や市議ら約20人が出席し、非公開で約1時間半話し合った。「政治とカネ」の問題や旧統一教会との接点が発覚し、復興相を事実上更迭された秋葉氏が、一連の経緯を説明した。
出席者によると、前回衆院選での公選法違反(運動員買収)の疑惑を含め「有権者の理解が得られない」との批判、東日本大震災の被災地選出の復興相として信頼を裏切ったとの指摘が相次いだ。秋葉氏の支部長就任と支部の一致団結を訴える声もあった。
終了後、秋葉氏は「事情を直接説明させていただいた。時間をかけて丁寧にやっていく」と述べた。
県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、党県連は昨年12月に1、3、5区の支部長を決定。2、4区を年明けに持ち越していた。
河北新報
296
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/05(木) 13:14:04
瀬戸隆一@香川2
https://news.yahoo.co.jp/articles/22db63709d374e402fab1c45aee2b04067c5adc9
自民・後藤田氏が議員辞職 徳島知事選に6日出馬表明へ
1/5(木) 12:50配信
朝日新聞デジタル
後藤田正純氏=2022年12月8日、徳島市、杉田基撮影
今年4月の徳島県知事選に立候補する意向を固めている自民党の後藤田正純衆院議員(比例四国ブロック)は5日、細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。6日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。
徳島県知事選をめぐっては、自民党の三木亨参院議員も立候補する意向を表明している。自民党所属の現職国会議員2人が名乗りをあげるという異例の知事選となる公算が大きくなった。現職で5期目の飯泉嘉門知事は、立候補するかどうかの態度を明らかにしていない。
後藤田氏は元官房長官の故後藤田正晴氏を大叔父に持ち、2000年に衆院初当選し、当選8回。21年衆院選では徳島1区で敗れて比例復活した。
朝日新聞社
297
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/05(木) 21:56:45
404 :OS5(旧チバQ) :2023/01/05(木) 17:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/57635f6bedaf293dd53e34b48dd3f89ae0bb6882
【独自】立憲民主党から全国最年少25歳で出馬した今井瑠々氏(26)が離党し 自民党推薦候補として春の岐阜県議選に出馬する方針固める
1/5(木) 15:33配信
おととしの衆院選・岐阜5区に、立憲民主党から全国最年少の25歳で出馬した今井瑠々(いまい・るる)さん(26)が離党し、自民党推薦候補として、ことし春の岐阜県議選に出馬する方針を固めたことが分かりました。
立憲民主党岐阜5区支部長の今井瑠々さんは、おととしの衆院選で岐阜5区から全国最年少の25歳で出馬し、落選しました。
今井さんはその後、次の衆院選への出馬を目指し、立憲民主党支部長として活動を続けて来ましたが、関係者によりますと、1月6日にも立憲民主党に離党届を提出し、ことし春に予定されている岐阜県議選に、多治見市選挙区から出馬する方針を固めたということです。
自民党の推薦を得る方向で調整が進められていて、1月8日にも、自民党の野田聖子衆院議員らと面会した上で、記者会見を行う予定です。
定数2の岐阜県議選多治見市選挙区には、自民党公認の新人・友江惇(ともえ・あつし)さんと無所属新人の判治康信(はんじ・やすのぶ)さんが立候補を予定しています。
CBCテレビ
405 :OS5(旧チバQ) :2023/01/05(木) 21:56:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/
おととしの衆院選で立憲民主党から出馬した今井瑠々氏 自民党推薦候補として岐阜県議選出馬の意向
1/5(木) 21:37配信
岐阜新聞Web
今井瑠々氏
2021年の衆院選岐阜5区で立憲民主党から出馬し、小選挙区では全国最年少候補として戦った今井瑠々氏(26)=多治見市京町=が、今春の統一地方選で行われる県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党の推薦を得て立候補する意向を固めたことが5日、関係者への取材で分かった。今井氏は岐阜新聞の取材に「記者会見も含め、後日対応する」とした。
大学卒業後、会社勤めを経て25歳で衆院選に初挑戦した今井氏は、11選を果たした自民現職の古屋圭司氏(70)を多治見市の得票では上回るなど、一定の支持を集めながらも惜敗。現在は立民で岐阜5区総支部長と県連副代表を務め、党の顔として国政への再挑戦に向けた活動を続けてきた。
複数の関係者によると、立民の党勢や組織力への不安や不満、衆院選で選対本部長を務めた元参院議員の山下八洲夫氏(80)の不祥事発覚などにより、自民入りの模索を始めたという。
すでに古屋氏ら自民側に意向を伝えており、自民県連は6日の幹部会で推薦候補として内定する見通し。今井氏は8日に岐阜市内で出馬の記者会見を開く予定。立民県連には近く、離党届を提出するとみられる。
県議選多治見市選挙区ではいずれも新人で元共同通信記者の友江惇氏(36)=自民公認=と印刷会社社員の判治康信氏(46)が立候補を表明しており、16年ぶりの選挙戦となる見込み。
岐阜新聞社
298
:
チバQ
:2023/01/07(土) 00:25:41
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR1662KPR16TZNB00J.html
杉田水脈氏「応募しない」 安倍元首相の衆院山口4区補選の公募で
2023/01/06 18:25朝日新聞
杉田水脈氏「応募しない」 安倍元首相の衆院山口4区補選の公募で
年始の記者会見で話す杉田水脈氏=2023年1月6日午後2時38分、山口県庁、前田健汰撮影
(朝日新聞)
安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙をめぐり、自民党山口県連に所属する杉田水脈衆院議員(55)=衆院比例中国ブロック=は6日、安倍氏の後継候補を選ぶ党県連の公募について「今のところ、そのような考えは持っておりません」と述べた。
党県連は同日、4区補選に関する党公認候補の公募について正式に発表した。安倍後援会の要請を受け、下関市議の吉田真次氏(38)が立候補を表明している。
杉田氏は安倍氏との交流がきっかけで山口県連入りするなど安倍氏に近い。自民党の内規で原則2回までとされている単独比例の名簿登載をすでに2回経験しており、4区補選に意欲があるとの見方もあった。
299
:
名無しさん
:2023/01/07(土) 20:51:34
古屋圭司
@Furuya_keij
多治見市県議選に今井るる氏を推薦候補として、県連にて13日の選対委員会で正式決定。
今井氏は立憲から自民党に移るが、批判は覚悟の上と。
地元を廻る中、自ら掲げる政策を実現するには自民党と確信。批判だけでは何も生み出せないと。
共に戦う自民党公認候補友江氏は「ワクワクする」と決意表明。
300
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/09(月) 18:15:44
>関係者によると、鶴保庸介参院議員や門博文元衆院議員らの名前が挙がっているという。
https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow249221.html
候補者決定先送りに 衆院和歌山1区補選で自民県連
2023/01/09 14:30AGARA 紀伊民報
候補者決定先送りに 衆院和歌山1区補選で自民県連
自民党県連の年賀会で乾杯する県連会長の二階俊博衆院議員(左)と世耕弘成参院議員=7日、和歌山市で
(AGARA 紀伊民報)
自民党和歌山県連は7日、役員らによる会合を開き、4月に実施が見込まれている衆院和歌山1区補欠選挙の候補者選考について議論したが、複数人の名前が挙がり、結論は出なかった。
補選は、岸本周平知事が衆院議員を辞職したのに伴う選挙。
会合の後、山下直也幹事長は報道陣の取材に対し、この日にまとまらなかったことについて「勝てる候補者を選考しなければいけないという党本部の意向があるので、意見が統一できなかった」と理由を語り、選考組織の設置を明らかにした。「日程のことがあるので、とにかく早く取りかかりたい」と述べた。
出席した別の議員は「不満が続出した。時間がかかりそうだ」と話した。
関係者によると、鶴保庸介参院議員や門博文元衆院議員らの名前が挙がっているという。
■「統一地方選で勝利を」
県連の年賀会が同日、和歌山市のホテルであり、4月に予定されている統一地方選など県内各選挙での勝利に向け、団結していくことを確認した。
県連会長の二階俊博衆院議員は「新しい知事が誕生した。スクラムを組んで、力強い和歌山県を築いていかないといけない」と呼びかけた。
鶴保議員は「地方統一選や衆院補欠選で必ず勝利して、飛躍の年にしたい」と話した。また、世耕弘成参院議員は「失敗しても何度でも立ち上がってチャレンジする。できない理由を探すのではなく、どうやったらできるかを考えることを政治家の精神として、歩んでいきたい」と述べた。
石田真敏衆院議員や岸本周平知事らのあいさつ、統一地方選公認候補の紹介などもあった。
301
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/09(月) 18:25:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR176WGTR17UNHB001.html
新4区支部長、伊藤・森下両氏を申請へ 意見交換も集約できず 自民
2023/01/08 11:00朝日新聞デジタル
新4区支部長、伊藤・森下両氏を申請へ 意見交換も集約できず 自民
自民党宮城県連の会合後に報道陣の取材に答える西村明宏会長(左)と高橋伸二幹事長=2023年1月7日、仙台市青葉区、三井新撮影
(朝日新聞デジタル)
衆院小選挙区の区割り見直しで、宮城県内の選挙区が6から5に減ったことを巡り、自民党県連は7日、仙台市内で会合を開いた。新4区から立候補を希望している旧4区選出の伊藤信太郎氏と、前回の衆院選で旧5区から立候補し落選した森下千里氏の2人について、いずれも支部長候補として党本部に申請する方針を固めた。
県連は昨年12月、新4区内の16支部に書面で意向調査を実施。うち13支部から回答があり、伊藤氏と森下氏をそれぞれ推す支部と、「決定は一任する」とした支部がほぼ同数だった。このため、県連はこの日、各支部の幹部や地元県議らを集め、直接意見を聴く機会を設けた。書面調査に回答しなかった3支部は欠席したという。
会合後、取材に応じた西村明宏・県連会長によると、この日の会合でも、ほぼ3分の1ずつという大きな流れは変わらず、その後、執行部だけで対応を協議した。その結果、意見が割れた中で一人に絞ると、選挙戦に与える影響が大きく、執行部としては「どちらかに絞らず、2人を党本部に上申する」方針を確認。再度、各支部や県議らに執行部の方針を示したところ、満場一致で了承を得られたという。
県連は近く総務会を開き、正式に2人を支部長に申請することを決める。ただ、いずれかは新4区から立候補できないため、西村氏は「ともに国政で活躍できる状況をつくるよう党本部に強く要望する」とし、「納得できる形に落ち着けるよう(党本部との)交渉を進めていきたい」と述べた。
この日、出席したある支部の幹部は会合後、「意見を集約できなかった執行部は『責任逃れ』とも言える。一人に絞った場合に起こり得る一もんちゃくを回避した形だ」と語った。(三井新)
302
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/09(月) 18:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR177VQFR17PXLB003.html
和歌山1区補選、候補選考が難航 自民県連
2023/01/08 10:30朝日新聞デジタル
和歌山1区補選、候補選考が難航 自民県連
非公開の会合の後、自民党和歌山県連が開いた年賀会。4月の統一地方選や衆院1区補選に向けて気勢を上げた=2023年1月7日午前10時54分、和歌山市湊通丁北2丁目、伊藤秀樹撮影
(朝日新聞デジタル)
4月に予定される衆院和歌山1区補選をめぐり、自民党和歌山県連は7日、和歌山市で非公開の会合を開き、候補者を選考するための組織を早期につくると決めた。出席者によると、参院議員の鶴保庸介氏(55)=和歌山選挙区=のくら替えが焦点となったが、意見が一致しなかったという。
山下直也県連幹事長は会合後の取材に「みなさんのご理解を得られるように進めてきたつもりだが、理解を得られなかった。(選考に)時間はかかる」と述べた。
1区補選をめぐっては、鶴保氏のほか、元衆院議員で自民1区支部長代行の門博文氏(57)も立候補へ意欲を見せている。一時は門氏を軸に調整が進められたが、注目度の高い補選で「勝てる候補」を求める党本部の意向もあり、鶴保氏が浮上。出席者によると、会合では一部の国会議員が選考のプロセスを疑問視し、手続きを踏むべきだなどと発言したという。(伊藤秀樹)
303
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 01:05:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/784903?rct=politics
自民、大物の調整難航 衆院選挙区、1減となる10県の多くで現職ひしめく 立憲・公明、増員区で積極擁立へ
会員限定記事
2023年1月9日 05:00(1月9日 13:23更新)
衆院小選挙区「10増10減」を反映した改正公選法が昨年末に施行され、今年中の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、与野党が候補者調整を急いでいる。選挙区が1減となる10県の多くには自民党の大物現職がひしめき、調整は難航必至だ。増える1都4県は都市部で公明党や立憲民主党などが議席獲得を目指しており、各党の思惑が複雑に絡み合う。
「できるだけ早く支部長の選任を進めてほしい。4月の統一地方選前に決めることが大事だ」。岸田文雄首相(自民党総裁)は5日夜、森山裕選対委員長と東京都内で会食し、次期衆院選で公認候補となる支部長の選任を急ぐよう伝えた。
自民は昨年12月23日、「10増10減」の対象となる15都県の計134選挙区のうち72選挙区の支部長を発表。しかし、1減となる10県の38選挙区を含む62選挙区は今年に持ち越した。
調整は簡単ではない。選挙区数が4から3に減る山口は、2021年衆院選で1区は高村正大氏、2区は岸信夫首相補佐官、3区は林芳正外相、4区は安倍晋三元首相と自民が独占した。安倍氏死去に伴う4区補選が4月23日に予定され、安倍氏後継として自民の下関市議が立候補を表明し、当選すれば3選挙区に4人が競合することになる。
304
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 01:05:49
■県連「早く」
3から2に減る和歌山では、1区の岸本周平氏=国民民主党離党=が昨年11月に県知事となり、4月予定の補選には自民の鶴保庸介参院議員の出馬がささやかれる。2区は石田真敏元総務相、3区は二階俊博元幹事長と自民ベテランが占め、世耕弘成参院幹事長も衆院くら替えに意欲を示す。党県連の山下直也幹事長は候補者調整について「党本部の意向も聞いて議論したい」とし、自民幹部は「補選のある選挙区は補選後に決める」と話す。
岸田文雄首相のお膝元の広島は7から6に減る。3区は、21年衆院選で公明党の斉藤鉄夫国土交通相が比例中国ブロックから転身し、自民の推薦を受け当選。自民は3区支部長が未定で、党県連は「友党との関係があると言うが、早く決めてほしい」と漏らす。寺田稔前総務相が地盤とする5区も、政治とカネの問題で閣僚を辞任した影響で支部長は未定だ。
調整が難しい選挙区で議題となるのが、選挙ごとに小選挙区と比例の候補者を入れ替える「コスタリカ方式」だ。ただ、茂木敏充幹事長は「コスタリカ方式を行った選挙区で、5年後、10年後をみると必ずしも結果が良いとは言えない」と否定的で、どのように調整するのか手腕が試される。
■党勢回復狙う
一方、選挙区が増える都市部を巡り、公明党が強気の姿勢を見せる。石井啓一幹事長は12月9日の記者会見で「積極的に擁立を目指す考えに変わりはない」と強調。比例北関東ブロックの石井氏を埼玉、比例東京ブロックの高木陽介政調会長を東京の選挙区にそれぞれ擁立することを模索し、千葉と愛知でも候補擁立を検討している。
公明は昨年の参院選の比例代表で、全国の得票数が約618万票と目標の800万票を大きく下回った。公明幹部は「小選挙区は比例より分かりやすく戦える」と語り、次期衆院選の小選挙区に多くの候補を立てて党勢回復につなげる狙いがある。これに対し、自民も10県での減少分を5都県で取り返したい考えで、幹部は「党内調整が付いていないのに公明と話すことはない」と不快感を示す。
■野党が乱立も
立憲は昨年12月13日、現職らを中心に、10増10減を反映した次期衆院選の公認候補69人を内定。日本維新の会も一部選挙区の公認候補を内定している。立憲は選挙区が増える東京や愛知などに積極的に候補を立てる方針で「都市部は野党が強い場所。新たな候補者擁立は絶対だ」(立憲関係者)と話す。ただ、維新や国民民主も都市部で候補擁立を目指し、野党候補が乱立する可能性もある。
実際、1増となる千葉では、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う4月の5区補選に、国民民主と共産が候補擁立を発表。立憲も近く候補を決める予定で、関係者は「補選で票を出せなければ10増10減の擁立戦略にも影響が出る」と行方を注視する。(袖山香織、敦沢政俊)
<ことば>衆院小選挙区「10増10減」 「1票の格差」を2倍未満にするため、2020年国勢調査に基づき、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で算出された。25都道府県140選挙区の区割りを変更する改正公選法が昨年12月28日に施行され、新たな区割りは次期衆院選から適用される。選挙区数は宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県で各1減となり、東京都は5増、神奈川県は2増、埼玉と千葉、愛知の3県は各1増となる。道内は、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の白石区の一部が道5区(同市厚別区、石狩管内)に、道5区の石狩市が道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)に移る。
305
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 10:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ce106a2fb5e14a8a6847b2f23ac24a8a288448d
安倍元首相の「弔い選挙」から統一教会問題のあの大臣まで…自民党「10増10減」区割りで「笑う議員」「泣く議員」の全実名
1/11(水) 6:03配信
山口4区の補選はこれで本当に決着か
GettyImages
山口県も次期総選挙から「10増10減」で衆議院の定数が1議席減り、4議席から3議席となる。安倍元首相の山口4区と、林芳正外相の山口3区が1つとなるような区割りに変更される。
【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する
その前哨戦である4月の補欠選挙では、衆院山口4区が政局の焦点となると見られてきた。
昨年7月に安倍晋三元首相が、凶弾に倒れて死亡した。その補欠選挙には、有力候補とされた昭恵夫人をはじめ、安倍家からは候補者が出ないことになり、12月には安倍元首相の事務所も閉鎖された。
昨年12月30日、山口4区の補選に下関市議会議員の吉田真次氏が名乗りを挙げたが、自民党公認の候補については1月19日までに公募で受け付けられる。
「補選で安倍元首相の後継が出ても、最終的に解散総選挙では林大臣と小選挙区を争うことになる。しかし安倍陣営も林陣営も、どちらも下関市が本拠地という歴史的な経緯がある。
林大臣にとって合区は本拠地である下関市を取り戻せるチャンスで、安倍陣営が誰か候補を出せば、補選は当選確実ですが、その後が大変になる。安倍陣営にとって下関市は手放したくないから……こういう形で林陣営に、というのは悲しいのひと言に尽きる」
こう本音を漏らすのは、事務所の閉鎖に駆けつけた安倍元首相の後援会幹部だ。
衆院山口2区では、安倍氏の実弟の岸信夫元防衛相が政界引退を決め、長男の信千世氏(フジテレビ記者)が後継となることが内定した。一時は信千世氏が山口4区から出馬するという説もあったが、これで消え去った。
「山口4区には安倍陣営の身内からは後継を出さないということで、ほっとしていますよ。衆議院の定数が10増10減になることで、安倍陣営と林陣営が1つの小選挙区の公認争いでぶつかるなんてことになれば、とんでもない騒動になる。安倍陣営は下関市長など要所はしっかりおさえているし、林大臣は外相という首相を狙えるポジションだ。揉めることより今は静観だ」
(前出・後援会幹部)
一方、林氏に近い地元県議はこう語る。
「林氏は、岸元防衛相の息子さんが2区にまわったことで、ひと安心しています。一時は安倍元首相の後継で、4区の補選に出馬するという噂にもなっていましたから。外相なのに、地元のことばかり気にしていたからね。10増10減でも新しい山口3区は林氏になる。下関市も戻ってくるし、上機嫌のようですよ」
ただし、補選の公認と結果次第で、まだまだ情勢はわからない。
306
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 10:45:02
支部長になれなかった山際前大臣
GettyImages
10増10減の対象となる選挙区で、焦点になっているのが衆議院神奈川18区である。
昨年夏の内閣改造から4人が辞任に追い込まれている岸田政権において、旧統一教会と「ずぶずぶ」の関係が発覚して辞任したのが経済再生担当相だった山際大志郎氏。この山際氏の小選挙区も「10増10減」の対象だ。ところが、今回、自民党の発表では支部長として山際氏の名前はなかった。
同様に、旧統一教会のイベントで「マザームーン」を連呼して、失笑を買った山本朋広氏も地盤の衆院神奈川4区の支部長には、選ばれなかった。
「岸田首相の支持率が急落の大きな理由が旧統一教会ですよ。まだ話題沸騰の中で
山際氏や山本氏を支部長にしたら、また支持率が下がります。さすがに岸田首相からも『ちょっと待て』という話だったそうです」(自民党幹部)
寺田稔は本当の正念場
また政治資金規正法の「政治とカネ」の疑惑が浮上し総務相から更迭された寺田稔氏も危機を迎えている。地元、衆院広島5区は「10増10減」で4区と同じ小選挙区に統合される形になる。
岸田派でもあり、初の閣僚ポストを射止めた寺田氏が、新広島4区には有力視されていた。しかしカネにまつわる疑惑で「更迭」されたことで、一気に流れは衆院広島4区の新谷正義氏に傾いているという。
そこには、3年前の参議院選挙広島選挙区で2900万円をばらまいて、公職選挙法違反
(買収)で有罪判決が確定している、河井克行・案里夫妻の影響が大きいという。
寺田氏はすでに市民団体から、政治資金規正法違反などで広島地検に刑事告発されているのだ。政治資金収支報告書の会計責任者に故人の名前を書くなど、寺田氏のカネの処理は杜撰なものだった。
「検察が寺田氏を不起訴にしたところで、市民団体は検察審査会に訴えてくるだろう。そこで判断するのは、広島の県民たちです。すでに河井夫妻の事件で、自民党に対しての政治とカネの問題は県民にとって最悪のイメージになっている。起訴相当などと判断が出れば、寺田氏だけではなく岸田政権にも大きな影響を与える。
寺田氏も新広島4区の出馬はまずないし、比例優遇どころか、政界引退すべきという声もある。池田勇人元首相に連なる家系でプライドの高い寺田氏が、簡単に引くか、岸田派所属ということもあり、簡単には収まらないでしょう」(地元の県議)
岸田政権にとって初の審判を受けることになる補欠選挙とその次の解散総選挙には、「10増10減」という意外な罠が待ち受けているのだ。
現代ビジネス編集部
307
:
名無しさん
:2023/01/11(水) 11:14:28
比例上位優遇の行方
鈴木貴→北海道7区(伊東引退)
渡辺孝→北海道10区(稲津比例)
尾身→群馬1区特攻?
高木→東京新選挙区
鷲尾→新潟新選挙区
奥野→引退
柳本→選挙区または不出馬
石橋→広島3区(斎藤引退)
山本有→引退
今村→引退
保岡→鹿児島2区(金子引退表明済)
後は減区で弾かれた奴を上位にすればいい
308
:
名無しさん
:2023/01/11(水) 11:39:21
次回比例上位予想
北海道→なし
東北→江渡 森下 上杉
北関東→尾身
東京→なし
南関東→なし
北信越→細田 泉田(不出馬の可能性あり)
東海→なし
近畿→石田 小寺
中国→寺田(不出馬の可能性あり) 吉田(山口4区補選当選の場合) 平沼 阿部俊(参議院岡山選挙区かも)
四国→村上
九州→谷川or北村の後継候補
309
:
名無しさん
:2023/01/11(水) 11:50:51
次回比例名簿から外されそうな候補(今回比例復活組)
東北→秋葉(不祥事) 金田(定年)
南関東→甘利(定年) 山本(統一) 桜田(定年)
東海→塩谷(定年)
中国→小島(定年)
後は選挙区連敗組がどうなるか。
310
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 11:53:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0d18d65f4c103f3db12749420d84a2b373d1c8
4月の衆院補選で二階俊博の雄叫び「そういう者は叩き殺してやらないといけない」《泥沼の自民党政局》
1/11(水) 6:03配信
二階の怒号
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いよいよ、政局が始まる。
昨年12月23日、TBSのCS番組収録に臨んだ自民党の二階俊博元幹事長は、激怒していた。11月に新型コロナウイルスに感染し、「死亡説」まで流れたことについて、こう声を荒げた。
【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する
《そういうことを流した者がいるとしたら、たたき殺してやらないといけない》
《フェアにやらないといけない時に、病気だ、すっ転んだならまだいいが、死んだと(言われた)。そういうことを言ったやつは引っ張り出さないとだめだ》(時事通信配信記事より)
この時事通信配信記事では二階氏が《こう吐き捨てる場面があった》とも記述しており、その怒り心頭ぶりがうかがえる。
11月の和歌山県知事選では、二階氏お気に入りの岸本周平氏が圧勝で初当選した。候補者選びの段階で、一度は世耕弘成参院幹事長の推す官僚に和歌山県連が内定を出したが、大逆転の末、岸本氏で決着。二階氏が剛腕を発揮した。
だが、1票の格差是正、改正公職選挙法の「10増10減」が国会で決まったことで、和歌山の衆議院選挙区は定数3から「1減」で定数2となる。二階氏本人の選挙区である衆院和歌山3区は、2区と事実上の合区と化す。
冒頭の発言は、この和歌山「1減」問題を見据えてのものであろう、というのは永田町の大方の見方だ。
「TBSでの発言は過激なものだが、二階先生がすでに勝負に出たな、というのが党内の雰囲気だね。表向きはコロナや和歌山県知事選への怒りだが、本音は10増10減問題に揺れる次の解散総選挙に向けてのものだ」(二階派議員)
現代ビジネスが報じた途端に
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和歌山の衆院選挙区は、次の解散総選挙では定数2となるものの、和歌山1区にいた岸本周平氏が今回の県知事選で転出したため、今年4月には現在の区割り(定数3)のもとで補欠選挙が実施される。この補欠選挙こそ、次期の総選挙の前哨戦となるのだ。
和歌山1区では、岸本氏に小選挙区で敗れている門博文元衆議院議員が支部長となる見込みだ。もし門氏がここで当選すれば、定数2の選挙区は門(1区)、石田真敏(2区)、二階(3区)で調整することになり、最終的に門氏はリリーフとして、石田・二階で分け合うことになると見られてきた。
「知事選の時から、二階先生は和歌山に来るたびに『補選は門でいいだろう、どうだ? 』と市議、県議らに声掛けしていた」(地元県議)
ところが、問題をややこしくしているのが、和歌山選出の参議院議員の世耕弘成氏が衆院転出を狙っていることだ。もし世耕氏がこの補選に出て当選してしまえば、3から2となる和歌山県全体で、二階氏がはじかれることになりかねない。
最終的に世耕氏は補欠選挙で和歌山1区に出馬したうえ、「10増10減となったときにも、衆議院選挙に手を挙げようという狙いがある」と地元では囁かれる。
「二階先生は門氏の名前を出してけん制し、世耕氏が出馬できないように封じ込めようとしているんですよ」(同)
年が明けた1月7日、自民党和歌山県連の役員会では、二階氏、世耕氏も出席するなか、補欠選挙の候補者が検討されたものの、先送りとなった、「ますます二階先生の筋書き通りになる」とこの地元県議は語る。
この激しい駆け引きは、昨年7月「現代ビジネス」が報じた参院和歌山選挙区の裏舞台でもみられた。実をいうと投開票の当日、地元マスコミとの打ち合わせで二階氏は愛弟子・鶴保庸介参議院議員の「バンザイ」にも顔を見せないという段取りになっていた。一番いいポジションには、世耕氏が立つことも決まっていたのだ。
ところがそれを現代ビジネスが報じると、二階氏は当日になって予定を変更した。
「二階先生が急に『バンザイ』に来ることになったのです。先に現代ビジネスに書かれてしまったからですよ。『行かないなんて誰か言ったの? 』と怒りながら、やってきた。本音は、バンザイ写真で世耕氏にいい位置を取られるのを嫌ったようですがね」(前出・県議)
311
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 11:53:56
世耕はどう動くか
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世耕氏は、二階氏から徹底的にケンカを売られているものの、ダンマリを決め込んでいる。先の役員会でも、二階氏に何度も頭を下げていた世耕氏だが、後援者からは早期の決断を迫る声が日に日に強まっている。
「もし次の衆議院選挙で参議院から転出できないなら、もう総理総裁の椅子はとれない。トップを狙うなら、喧嘩もやむなし。補選に出て、10増10減が適用された解散総選挙に出馬できる資格をつかむべきだ」(地元の支援者)
世耕氏が出馬するとなると、補欠選挙の自民党公認を世耕氏が門氏とバックの二階氏と争うという構図になる。
12月23日、自民党本部は「10増10減」が絡む全国の選挙区支部長を決めたが、和歌山県は先送りとなった。すべては補欠選挙次第なのだ。その後に「10増10減」を適用した解散総選挙という日程になる。
仮に世耕氏が補欠選挙出馬を見送ったところで、解散総選挙のタイミングで衆院選への鞍替えの可能性も残る。すると二階氏、門氏、元総務相の石田真敏氏という3人の衆議院議員に世耕氏という合計4人が2つの小選挙区を争うという、身内同士の大激戦になるのだ。
「和歌山県の支部長が決められなかったのは、二階氏vs.世耕氏など、そういう背景事情があるからです。二階氏は門氏で補選を勝ち取り、二階派でかためて、自身の小選挙区、新しい和歌山2区も俺だという魂胆ですよ。最終的には、和歌山県の2つの支部長は岸田首相の裁定がないと無理じゃないか」(自民党幹部)
後篇《安倍元首相の「弔い選挙」から統一教会問題のあの大臣まで…自民党「10増10減」区割りで「笑う議員」「泣く議員」の全実名》では、今回の区割り変更で大政局が起こりつつある各選挙区をつぶさに点検してみよう。
現代ビジネス編集部
312
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 22:15:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/23cc58814ee2fb60fdc47c83079efc47630e857a
和歌山、山口、千葉…自民、衆院補選の候補者選び難航
1/11(水) 20:09配信
自民党で、4月に実施が見込まれる3つの衆院補欠選挙の候補者選考が滞っている。山口、和歌山両県では、衆院の「10増10減」で選挙区がそれぞれ1減ることによる候補者調整という難題も絡む。千葉5区は「政治とカネ」問題を受けた自民議員の辞職に伴うため、自民の苦戦も見込まれる。補選の勝敗は岸田文雄首相の政権運営に大きな影響を与えそうだ。(大島悠亮)
「結集して(候補者を)決める。必ず勝ちにいく」
自民和歌山県連会長を務める二階俊博元幹事長は7日、地元のラジオ番組で、衆院和歌山1区補選に向けた決意をこう述べた。
同補選には、二階派(志帥会)に所属する鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)がくら替え出馬する案が浮上した。しかし、7日に県連所属国会議員らが協議した際に異論が噴出。結論は見送られ、選考委員会を設けた上で、検討を続けることになった。
世耕弘成参院幹事長(同)は11日の記者会見で「手続きを踏み、誰も不満が残らない候補者決定をすることで、団結して補選に向かうことが重要だ」とクギを刺すように語った。
和歌山では昨年の知事選を巡り、二階氏と世耕氏が水面下で主導権争いを演じた。世耕氏は総務省出身の独自候補の擁立に動いたが、最終的に自民の推薦候補は二階氏が推す国民民主党出身の岸本周平氏に落ち着いた。このときのしこりが尾を引いているとの見方がある。
和歌山県は次の衆院選で選挙区が1減の2つとなる。選挙区選出の自民現職として二階氏ら2人がいる中、世耕氏が衆院にくら替えするとの臆測も絶えない。補選の候補者選びが進まない背景には、現地で続く両氏のつばぜり合いが影響している面もある。
薗浦健太郎元首相補佐官(政治資金規正法違反罪で略式命令)の議員辞職に伴う衆院千葉5区補選は、与野党対決の構図になりそうだ。自民の候補者選考が難航する一方で、立憲民主党は泉健太代表が今月8日に千葉県入りし、ボルテージを上げている。自民県連幹部は「不祥事の後の補選はなかなか難しい」と頭を抱える。
安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選は、安倍氏の後援会幹部や妻の昭恵さんが後継に推す山口県下関市議が既に立候補を表明し、公募に応じる方向だ。党山口県連は今月下旬に候補者を決定する。
引退する意向を示した岸信夫首相補佐官が3月までに議員辞職し、2区でも補選が行われる「ダブル補選」の観測も強まっている。山口は強固な保守王国だが、自民が今回勝利しても、次の総選挙では県全体の選挙区を1減するための候補者調整が待っており、波乱含みといえる。
過去には補選が政権運営に大きなダメージとなった例もある。菅義偉前政権は衆参3つの補選・再選挙で2敗1不戦敗となり、党内では「菅氏では選挙を戦えない」との声の高まりから退陣につながった。補選は岸田政権にとって大きな関門となる。
313
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/12(木) 19:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34151cdfdc27d450e424e478469fd7ae76a9ee50
薗浦健太郎・前議員、3年間の公民権停止…パーティー収入過少記載で罰金100万円も確定
1/12(木) 19:26配信
読売新聞オンライン
薗浦健太郎・前衆院議員
政治資金パーティーの収入を過少記載するなどしたとして、政治資金規正法違反(虚偽記入、不記載)で東京簡裁から罰金100万円と3年間の公民権停止の略式命令を受けた薗浦健太郎・前衆院議員(50)と元秘書2人の有罪が12日までに確定した。期限までに正式裁判を請求しなかった。薗浦氏らは今後3年間、全ての選挙に立候補できない。
薗浦氏は、会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書(35)と佐藤尚志・元政策秘書(80)と共謀し、資金管理団体などの2018〜20年分の収支報告書にパーティー収入を少なく記載するなどしたとして、先月22日に略式起訴された。虚偽記入と不記載は収支で計約4900万円に上り、薗浦氏は計約4600万円分に関わったとされる。簡裁は同27日付で薗浦氏と元秘書2人に略式命令を出していた。
薗浦氏は当初、報道陣の取材に過少記載の認識はないとし、秘書からの報告や指示も否定。しかし、東京地検特捜部の任意の事情聴取には一転して過少記載の認識があったことを認め、先月21日に議員辞職した。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/13(金) 15:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/809ada2e972d820a213335493ebed530cb9ef39a
衆院 新新潟4区「15支部が鷲尾氏推薦 泉田氏の推薦はゼロ 」自民県連が党本部に上申
1/13(金) 12:16配信
BSN新潟放送
新潟放送
衆議院の新しい区割りで、自民党新潟県連は12日、長岡市や柏崎市などを含む新しい4区の支部長選任を巡り地元の意向を党本部に上申しました。現職で比例北陸信越単独選出の鷲尾英一郎衆議院議員を推薦する内容だということです。支部長は、次の衆院選の候補者となります。
自民党の新4区支部長選任をめぐっては、いずれも現職で、鷲尾英一郎衆議院議員と泉田裕彦衆議院議員が出馬を表明しています。
新4区では、22年12月、県連の幹部や、地域支部代表者らが集まり、次の衆院選の候補者となる選挙区支部長の選任方法について調整し、エリアにある18の地域支部から意向を調査することが決まっていました。
自民党県連は、この意向調査の結果をとりまとめ12日、党本部に上申したということです。
関係者によりますと、調査結果では、15支部が「鷲尾氏を推薦」、3支部が「県連に一任」で、泉田氏を推薦する支部はなかったということです。
選挙区支部長の正式な決定は今後、党本部が行います。
新4区からは立憲民主党の米山隆一衆議院議員も出馬を表明してます。
新潟放送
315
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:32:54
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230114X051.html
「下関戦争」再燃か=安倍氏急死で力学一変―衆院・山口
2023/01/14 19:41時事通信
自民党が衆院小選挙区の4議席を独占する「保守王国」山口県。定数是正により、選挙区が一つ減った。元首相・安倍晋三の急死により、県内の政治力学は一変。補欠選挙も絡んで党内の候補者調整は難航する。安倍の牙城だった下関市を含む新3区の行方が最大の注目点だ。(敬称略)
自民党現職は、1区が高村正大(52)、岩国市など東部の2区が安倍の弟で前防衛相の岸信夫(63)、宇部、萩両市を含む3区が外相の林芳正(61)。安倍が四半世紀にわたって議席を維持してきた4区は欠員となり、4月にも現行区割りで補欠選挙が行われる。
◇にらみ合い
安倍が地盤としてきた下関、長門両市は新3区に再編。中でも最大都市、下関を舞台とする安倍家と林家のにらみ合いは「下関戦争」と称された。中選挙区時代は安倍の父で元外相の晋太郎と、林の父、元蔵相の義郎が激しく争ったが、小選挙区制移行の際に義郎が安倍に譲った経緯がある。
首相の座を狙い2021年衆院選で参院からくら替えした林は、高校時代まで下関で過ごした。「下関で首相候補として活動してほしい」。地元支援者は林家の復帰を熱望する。最終的に林は新3区から出馬するとみられているが、陣営は一様に口が重い。露骨に動けば安倍系を刺激しかねないためだ。林系の元下関市議は「波風を立てないよう党本部の判断を待っている」と話す。
林系にとって、2月の下関市議選での勢力拡大が新3区出馬への「布石」とみられている。過去2回より10人ほど多い50人程度が立候補を予定しており、安倍系は「林派が地固めをしている」と警戒する。
自民党関係者は「安倍が生きていれば、新1区が林、新2区が岸、新3区が安倍になるはずだった」と明かす。若手の高村は選挙区を失い、比例代表に転出する案がささやかれた。
だが、安倍の急死により、ベテラン3者で選挙区を分け合う環境は崩れた。高村は今月6日、地元山口市で記者会見し、「しっかりと小選挙区を確保して戦っていきたい」と訴えた。
◇熱量乏しく
「いろいろと悩んだが補選に出ることに決めた」。4区補選への立候補を表明した下関市議の吉田真次(38)が5日、同市役所の一室に集まった市議会の安倍系会派「創生下関」メンバーに決意を語った。吉田は、昨年末に看板を下ろしたばかりの市内の安倍事務所を選挙事務所として使うと報告し、「安倍後継」を前面に押し出す。党県連が実施する公募に応じる意向だ。
補選に向け、安倍系は新3区も見据えて議席を死守しようと後継者を探したが難航。本命とされた下関市長の前田晋太郎にも固辞された。当選しても他の3現職より格下となるため、次も選挙区で公認を得るのは難しいとみられており、ある下関市議は「ワンポイント・リリーフとなるリスクを冒してまで補選に出馬するより、市長のままがいいという判断だろう」と推し量る。
吉田は安倍夫人の昭恵、後援会長の伊藤昭男が中心となって担ぎ出した。ただ、安倍家独断に近い進め方への不満や、市議が国政に転じることへのやっかみもある。先代からの支援者の一人は「吉田が安倍の思いを受け継ぐ人物か見守っている」と様子見で、後援会が機能するかも未知数だ。安倍系は一枚岩とは言い難く、熱量は乏しい。
補選を前に、立憲民主党など野党も市民連合を中心に候補擁立を模索するが、4月の統一地方選を控え、調整は進んでいない。
◇ダブル補選も
岸は昨年12月、岩国市で開かれた後援会の会合で次期衆院選に出馬しない意向を明らかにした。候補者調整で不利にならないよう、3月中旬までに議員辞職し、補選に持ち込んで長男の信千世(31)に地盤を譲ることを検討している。次期衆院選について、安倍系の一人は「吉田は比例に回り、信千世が選挙区に残る流れだろう」との見通しを示す。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:34:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230114X061.html
自民・岸衆院議員が辞職検討=山口「ダブル」補選の公算
2023/01/14 19:32時事通信
自民党の岸信夫前防衛相(63)=衆院山口2区=は近く議員を辞職する検討に入った。複数の党関係者が14日、明らかにした。山口県では岸氏の実兄である安倍晋三元首相の死去に伴う衆院4区の補欠選挙に加え、衆院2区補選も4月23日に行われる公算が大きくなった。
岸氏は現在、首相補佐官を務める。かねて健康状態が不安視されており、昨年12月、次期衆院選に出馬せず、長男を後継にしたいと地元後援会に伝達。その際、記者団に「(残り任期は)しっかり務めたい」と語っていた。
衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、山口県では次の総選挙から小選挙区が4から3に減る。岸氏が任期途中の辞職を検討する背景には、現職ではない長男が今後本格化する候補者調整で不利な立場にならないようにする狙いもあるとみられている。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230114-202301140000769.html
安倍元首相弟の岸信夫氏議員辞職へ、長男信千世氏が後継「『岸』の名前を確実に残すため」推測
2023/01/14 19:01日刊スポーツ
安倍元首相弟の岸信夫氏議員辞職へ、長男信千世氏が後継「『岸』の名前を確実に残すため」推測
安倍元首相と岸信夫氏の家系図(敬称略)
(日刊スポーツ)
昨年死去した安倍晋三元首相の弟、岸信夫首相補佐官(63)が、近く議員辞職する方向で調整していることが14日、政界関係者への取材で分かった。
早ければ2月の見通し。岸氏は山口2区選出。近年は体調を崩し、昨年12月には、自身は次期衆院選に出馬せず、秘書を務める長男の信千世(のぶちよ)氏(31)を後継とする考えを周囲に伝えている。岸氏が3月15日までに辞職すれば、4月23日投開票予定の衆院補選に山口2区が加わる見通しだ。
山口では安倍氏の死去に伴い4区でも補選が行われる。岸氏が辞職すれば、県内の4選挙区中、兄弟が議席を持っていた2つで異例の「ダブル補選」となる。
山口は現在4選挙区とも自民党が議席を独占する保守王国。ただ、10増10減に伴い選挙区が1つ減ることが決まり、次期衆院選の山口新1区〜3区の自民党内の候補者調整は、有力議員が多いだけに、相当な難航が見込まれる。公認候補を決める際は「現職重視」との見方が強く、次期衆院選に新人として臨むか、補選で勝利して議席を得た上で現職として臨むかでは、候補者調整の際の扱いも変わるとみられている。
岸氏はこれまで、今の任期中は議員を続ける意向を周囲に伝えたとされていたが、息子に確実に地盤を継がせることを念頭に、辞職の時期が早まるとの見方は強かった。その場合、あからさまな「世襲」として批判が強まる可能性もある。
山口4区では、最終的に安倍氏の親族が出馬せず、安倍氏の後援会や昭恵夫人の信頼が厚い下関市議の吉田真次氏(38)が昨年末、出馬を表明。自民党県連は公募を行い、最終的に候補を決めるとしている。
安倍家の親族が山口4区の補選に出ないことで、当面、山口から「安倍」の名前が消える。一方、岸家は岸信介元首相の家系で、「ゴッドマザー」と呼ばれる、安倍氏、岸氏の母洋子さんは岸元首相の娘。関係者は「せめて『岸』の名前を確実に残すため、世代交代の時期を早めたのではないか」と推測した。
◆4月の衆院補選 1票の格差をめぐる最高裁判決が3月15日までに確定すれば4月23日投開票となる。山口2、4区のほか、岸本周平氏の知事選出馬に伴う和歌山1区、自民・薗浦健太郎氏が「政治とカネ」で辞職した千葉5区を含め、計4選挙区になる見通し。
補選は国政選挙で、時の政権に「直近の民意」が示される場となる。特に千葉5区は自民党への逆風が予想されている。菅政権時代の21年4月の補選は、不戦敗を含めて自民党が3戦全敗。「選挙の顔」の資質に疑問符が付いた菅氏は、結果的に退陣した。5月の広島サミット後、岸田首相が衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方もある中、今回の補選の結果次第では、岸田首相の解散戦略にも影響する可能性がある。
317
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:50:40
>>129
田島一成はもう出ない?
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/955705
立民滋賀県連、次期衆院選の新2区に徳永久志氏擁立へ 県内小選挙区1減で調整
2023年1月15日 19:55
滋賀県内の衆院小選挙区が4から3に1減されることに伴い、立憲民主党滋賀県連は15日の幹事会で、次期衆院選の新しい滋賀2区に立民県連代表の徳…
318
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:51:36
間違えてた
5630 :OS5(旧チバQ) :2023/01/13(金) 18:38:12
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162120
次期衆議院選挙・新潟1区、自民支部長選び混迷…塚田一郎氏か佐藤純氏か
「なぜ役員会に“部外者”が」「もっと丁寧に議論を」
2023/1/13 11:57
新1区の支部長選考について議論した自民党新潟支部役員会。他支部とは意見の相違があり、新1区支部長選びは難航が予想される=昨年12月、新潟市中央区
新区割りで行われる次期衆院選の新・新潟1区で、自民党の公認候補予定者となる選挙区支部長選びが混とんとしている。旧新潟市がエリアの党新潟支部は、旧1区が地盤の塚田一郎衆院議員(比例北陸信越)の推薦を14日に正式決定する方針。一方、新潟市江南区選出の佐藤純県議も名乗りを上げており、新1区に入る江南区の地域支部は佐藤氏推薦を決めた。同じく新1区となる佐渡市の各支部も意向調査を実施予定で、新1区内での一本化は難しい情勢だ。県連内からは早くも「党本部に任せるしかない」との声が漏れる。
「現支部長の塚田氏を推薦するということで一応、決めさせてもらった」
新潟支部が昨年12月下旬、新1区支部長の選考を議題に開いた非公開の役員会後、新潟支部幹事長の皆川英二新潟市議はこう話した。
「現支部長」とは旧1区の選挙区支部長を指す。旧1区支部長は新潟支部長を兼任することが多く、塚田氏も両方を務める。役員会では「議論に時間をかけるべきだ」との意見も出たが、最終的に塚田氏推薦が決まった。
これに対し、江南区内の亀田、横越両支部は昨年末、佐藤氏の推薦を県連に伝えた。
塚田一郎氏(左)と佐藤純氏
× ×
新1区は新潟市の中央区、東区、江南区と佐渡市で構成する。旧1区は旧新潟市とエリアが重なっていたが、新区割りに伴い西区は新2区、北区は全て新3区へ移った。
ただ、新潟支部は依然として北区の一部や西区を含む旧新潟市の党員らでつくる。
亀田支部のある幹部は、塚田氏の推薦方針を決めた新潟支部の役員会に、“部外者”の北区や西区の関係者も加わっていたことを疑問視。その上で「なぜか分からないが、新潟支部が現職優位の流れをつくろうとしているように見える。亀田は、それでかえって佐藤県議でまとまった」と内実を明かす。
佐渡市も「当初は知名度で現職が勝っていた」(県連関係者)が、塚田氏が支部長を務める新潟支部の動きに懐疑的な見方があり、10支部で意向調査を実施することになった。
× ×
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
5631 :OS5(旧チバQ) :2023/01/13(金) 18:38:34
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162076
自民新潟県連、衆議院選挙・新4区支部長に鷲尾英一郎氏を上申
2023/1/13 12:00
鷲尾英一郎氏
新しい選挙区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党新潟県連が12日、新4区の候補予定者となる選挙区支部長に鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)を選任するよう求める地元の意向を党本部に上申したことが分かった。
新4区は、長岡市、柏崎市などを含む。自民では鷲尾氏のほか、泉田裕彦氏(同)が名乗りを上げている。県連によると、新4区内の18地域支部への意向調査で、鷲尾氏を推す声が大勢を占めた。これを受けて同日、書面で上申した。
関係者によると、意向調査では鷲尾氏を推す支部が15、「県連一任」が3支部で、泉田氏を推す支部はなかった。
党本部は春の統一地方選を見据え、早期に支部長を選任する方針。今後、地元の意向を踏まえて決定する見通しだ。
鷲尾氏は旧2区を地盤にしていたが、2019年に自民入りし、21年の前回衆院選では比例に転じた。昨年から長岡市に拠点を移している。
泉田氏は前回選では長岡市を含む旧5区の公認候補だったが、小選挙区で敗れ、比例復活した。選挙戦や「裏金」問題を巡って旧5区の各支部と溝が生じ、旧5区支部長は務めていない。
県連の上申について、鷲尾氏は12日、新潟日報社の取材に「大変ありがたい。不退転の決意で徹底して活動し、春の統一地方選や衆院選での勝利を目指す」と話した。泉田氏の事務所は「今この段階で話すのは難しい」とした。
319
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:52:10
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/160033
[衆議院議員選挙・新潟県の各区情勢編]新区割りの1〜5区、自民・公認決まらず 立民・候補出そろう
2023/1/14 12:15
2023年。安定政権と見られた岸田内閣だが、旧統一教会問題や閣僚らによる「政治とカネ」の疑惑など逆風にさらされたまま越年し、年内に解散風が巻き起こる可能性もある。いざ決戦となれば、新潟県の衆院小選挙区は新区割りで議席を争う。21年の前回衆院選の小選挙区で勝ち越した新潟県内の野党勢は新選挙区全てで公認候補予定者を決め、着々と準備を進める。一方の自民党は公認候補予定者が出そろわないまま新たな年に突入した。一新したステージでどんな戦いが繰り広げられるのか。最新情勢を踏まえ、構図を探った。(2回続きの2回目)
※グラフィックは敬称略。現は現職、元は元職、比は比例北陸信越
◆1区の情勢
立民現職の対立候補は
立憲民主党新潟県連代表の現職西村智奈美氏(旧新潟1区)は7選を目指す。自民党は現職塚田一郎氏(比例北陸信越)、県議5期の佐藤純氏(新潟市江南区)が名乗りを上げ、候補者調整の行方が注目される。日本維新の会の元職石崎徹氏も昨年末に出馬の意向を明らかにした。
西村氏は自宅があり、地盤としてきた新潟市西区が選挙区から外れる。新たに選挙区となる佐渡市などに積極的に足を伸ばす。
自民の候補者調整は高鳥修一県連会長が「基本的に現職優先」と述べており塚田氏が優勢か。新1区内の自民支部のうち旧1区とエリアが重なる新潟支部は昨年末、県連に塚田氏を推薦する方針を決めた。佐藤氏は自身の後援会を中心に足場固めを進める。地元の亀田支部は昨年末に佐藤氏の推薦を決めた。
石崎氏は昨年末、新1区の党支部長に就いた。
◆2区の情勢
自民現職2人が名乗り
立憲民主党の現職菊田真紀子氏(旧新潟4区)が出馬を予定し、自民党の候補が誰になるのかが焦点。自民は細田健一氏(旧新潟2区)と前三条市長の国定勇人氏(比例北陸信越)の現職2人が名乗りを上げており、党内調整が急務だ。
菊田氏は、新しく選挙区に加わる燕市や新潟市西蒲区などへの浸透に動いている。
自民の候補者選定を巡っては、県連内に前回衆院選の2区で勝った細田氏の実績を重く見る向きがある一方、前回4区で初出馬ながら菊田氏に迫った国定氏を「勝てる候補」と期待する声もある。関係者は党内競争が激化して、しこりが残ることを恐れている。旧2区では前回選前に細田氏と鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)が激しい公認争いを展開したばかりだ。
これを踏まえて細田、国定両氏は現状、融和姿勢や静観の構えを見せている。
◆3区の情勢
秋葉、北区での浸透が鍵
自民党の現職斎藤洋明氏(旧新潟3区)と立憲民主党の元職黒岩宇洋氏が立候補を表明しており、解散・総選挙となれば5度目の対決となる公算が大きい。過去の戦績は2勝2敗の五分だ。
新3区は新発田市などで構成する旧3区に、新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。
斎藤氏は選挙区内の県議らと統一地方選で連動する構え。北区や秋葉区で開かれた集会に参加し、露出度を増やしている。ただ昨年、旧統一教会と密接なつながりがあることが判明して逆境にあり、支援者へのおわび行脚を続ける。
黒岩氏は前回衆院選で斎藤氏に敗れ、比例復活もできなかった。統一地方選に関与しながら、高齢化が進んだ後援会組織の立て直しを図る。支援者集会では、自民党と旧統一教会の関係性を痛烈に批判しており、対決姿勢を強めている。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:52:24
◆4区の情勢
自民支部長争いが焦点
立憲民主党に入り県連幹事長に就いた現職米山隆一氏(旧新潟5区)と、自民党の次期支部長が対決する構図となる見込み。自民は前回、旧5区で敗れた現職泉田裕彦氏(比例北陸信越)、旧2区から比例に回って長岡市に拠点を置いた現職鷲尾英一郎氏(同)のいずれが支部長となるかが当面の焦点だ。
米山氏は昨年の参院選などで旧5区エリアの野党共闘をけん引。県連幹事長となり、春の統一地方選に向けた野党間の候補者調整などを通じ、共闘を深化させられるかが問われる。
泉田氏は、前回衆院選や「裏金」問題を巡り旧5区の各支部と溝が生じたが、関係改善の動きはみられない。車でアピールに回る。昨年から長岡市に軸足を置く鷲尾氏は新4区内18支部との接触を重ね、関係強化を図っている。旧2区で支持基盤のある柏崎市には1月にも事務所を開く予定。
◆5区の情勢
魚沼での知名度が左右
2021年の前回衆院選で初当選した立憲民主党の現職梅谷守氏(旧新潟6区)と、130票差で敗れて比例復活した自民党新潟県連会長の現職高鳥修一氏(比例北陸信越)による4度目の激突となりそうだ。
大票田の上越市と、南魚沼、魚沼両市や湯沢町などが一緒になった県内一広い新選挙区。上越を拠点としてきた両氏とも魚沼地域での知名度向上が勝負の鍵を握るとみて、活動を本格化させている。
梅谷氏は魚沼市出身の旧新潟5区現職で立民県連幹事長の米山隆一氏と連携し、浸透を狙う。南魚沼市などで開かれた米山氏の集会に度々参加し、「バトンタッチ」を印象付ける。
高鳥氏は魚沼地域での企業回りを積極的に進め、活動拠点となる事務所を新たに開設する。県議選に出馬予定の党公認候補への支援を、自身の支持基盤強化にもつなげたい考えだ。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:52:41
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162629
自民衆議院新・新潟4区支部長選任、泉田裕彦氏「排除された」
鷲尾英一郎氏を党本部に上申の新潟県連を批判「不当で無意味」
2023/1/14 13:00
泉田裕彦氏
自民党の衆院新・新潟4区の支部長選任を巡り、鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)を選ぶよう求めた地元の意向を新潟県連が党本部に上申したことを受け、新4区から立候補する意向を示している泉田裕彦衆院議員(同)は13日、新潟日報社の取材に「意見聴取もないまま排除されている。上申は不当で無意味だ」と述べ、県連に反発した。
県連は新4区内の18地域支部の意向を調査。鷲尾氏を推す声が大勢を占めたとの結果を、党本部に書面で上申した。
泉田氏は、県連は党本部から当事者などの意向を聴取して状況を報告するよう求められていると主張。自身と鷲尾氏の2人が名乗りを上げている中で「県連は合意形成の努力を何もしておらず、党内の分裂を招くことになる」と話した。
県連が聴取をしない理由については2021年の衆院選を巡る「裏金」問題を避けているからだとし、「違法行為を指摘した人間を組織から排除しようという論理だ」と語った。
一方、県連幹事長の桜井甚一県議は「地域支部への意向調査では、誰が支部長としてふさわしいかを尋ねた。泉田氏の名前が挙がればそのまま上申しただろうが、そうならなかった。ことさら排除したということはない」としている。
新4区は長岡、柏崎、見附、小千谷の4市と出雲崎町、刈羽村で構成する。
322
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:53:51
https://news.livedoor.com/article/detail/23533415/
元ミス日本の松野元議員次女・松野未佳氏 “パリピ写真”封印で挑む丸川珠代氏との次期衆院選候補者バトル
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2023年1月14日 11時15分 NEWSポストセブン
改正公職選挙法によって小選挙区が「10増10減」となる次期衆院選で、早くも新しい選挙区をめぐる水面下の戦いが繰り広げられている。なかでも注目を集めているのが自民党の公認予定者が空白になっている新しい東京7区(渋谷区と港区 )で、元女子アナの丸川珠代・参院議員(51)と旧維新の党代表などを務めた松野頼久・元衆院議員の次女で元ミス日本の松野未佳氏(27)が名乗りを上げている。
2021年の衆院選で自民党の比例東京ブロックから出馬した未佳氏は、本誌・週刊ポストも〈水着・彼氏・パリピ写真〉を報じるなど世襲候補、タレント候補としての注目度は高かったものの、落選した。未佳氏を知る政界関係者はこう語る。
「2020年に祖父(自民党総務会長などを歴任した松野頼三氏)と親しかった小泉純一郎氏と共に自民党本部を訪れ、当時幹事長だった二階俊博氏と面会し、国政選挙への出馬の意向を表明した頃から、未佳氏は桁違いに豪華でセレブすぎる日常を写真付きで投稿していたインスタグラムを閉鎖しています。前回衆院選出馬の際に新たに作ったインスタグラムのアカウントでは、控えめな更新で有権者へのアピールも足らず、コメントが10件を超えることはほとんどありませんでした。
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そうした前回の失敗を教訓にしたのか、次期衆院選に向けて昨年12月に未佳氏は自身のウェブサイトを開設。同時にインスタグラムでも、〈2023年は成長の年となるよう精進します〉と決意表明、〈日本の好きなところの一つ〉として明治神宮に参拝したことや、〈今日は、出生率について改めて学びました〉と報告するなど、政治家を目指すことを意識した真面目な投稿の回数を増やしています。掲載する自分の写真についても、(24時間で自動的に消える)ストーリーズにショートパンツ姿でゴルフをする姿は載せていましたが、以前のようなパリピでセレブな姿は封印しているようです。
昨年のクリスマスイブにはホテルニューオータニの1人3万円超の高級フレンチで、離婚をめぐって裁判で争っていた父の頼久氏を除いた家族でドレスアップしてディナーをしていましたが、それも以前の彼女なら投稿しそうなのに“自粛”していました(笑)」
次期衆院選に向けて、前回よりもはるかにやる気を見せているという未佳氏だが、肝心の選挙区はまだ決まっていない。希望する新・東京7区については、自民党東京都連が丸川珠代氏を鞍替え擁立することで内定したとも報じられている。
「都連会長の萩生田光一・政調会長が同じ安倍派(清和会)の丸川氏を推していますが、今現在も新7区は空白です。一方の未佳氏は遠藤利明・総務会長をバックに巻き返しを図ろうとしています。遠藤氏が所属する谷垣グループ『有隣会』の会合や記者懇にも、未佳氏は頻繁に出席しています。それでも新7区の“丸川優勢”に焦っているのか、未佳氏の母親が遠藤氏だけでなく萩生田氏をはじめ方々にも娘の支援を頼み込んでおり、さすがに“節操がないのでは……”と永田町界隈で噂になっています。
父の頼久氏は前回の衆院選に出馬することも反対していましたが、今回も距離を置いているようです」
1月13日にインスタグラムを更新した未佳氏は、野田聖子・衆院議員に新年の挨拶をしてきたことを2ショット写真付きで報告。〈いつか野田先生のように多様な人に寄り添う、強く優しい政治家になりたいと思いました〉と綴ったが、はたして次期衆院選でその願いは叶うのか──。
323
:
OS5
:2023/01/16(月) 07:59:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4378b584087217140ee23fb94d4cd86357765fa
二階・世耕氏、自民重鎮が暗闘 補選候補選び迷走 衆院・和歌山
1/16(月) 7:12配信
4月に見込まれる衆院和歌山1区補欠選挙が迫る中、自民党の候補者選考が迷走している。
背景には、改正公職選挙法施行で県内の衆院小選挙区が3から2に減る中、県選出の自民党国会議員4人の思惑が入り乱れていることがある。和歌山を含む補選の結果は岸田文雄首相の政権運営に影響する可能性があり、党関係者は焦りを強めている。(敬称略)
▽横やり
「手続きが重要だ。決定が少し遅れても、一致団結できるようにすべきだ」。1区補選への対応を協議した7日の自民党県連拡大役員会。県連内では、党本部に話を通していた二階派所属の参院議員鶴保庸介(55)のくら替え出馬で決着するとの見方が強かったが、参院幹事長世耕弘成(60)が横やりを入れた。
結局、会議は選考組織の新設を決めただけで終了。候補者お披露目の場になるはずだったこの後の新春ラジオ番組で、県連会長で元幹事長の二階俊博(83)は「意見を結集し、決める時は一発で決めたい。必ず勝ち抜きたい」と説明するしかなかった。
県内の衆院小選挙区は近年、1区で知事岸本周平(66)=国民民主党離党=、2区で自民党の元総務相石田真敏(70)、3区で二階が当選を重ねてきた。ただ、改選公選法に基づく「10増10減」によって、2区は次回の総選挙から北部の新1区と南部の新2区に吸収されることが決まった。
昨年11月には岸本が知事に転身したため、自民党内では長年の悲願である県庁所在地での議席獲得に期待が高まっている。椅子取りゲームに例えれば、二つの椅子を、二階、石田、衆院くら替えをうかがう世耕、鶴保の自民党議員4人が争う構図だ。
▽新2区で世耕の姿
県連が迷走する背景には、二階派会長の二階と安倍派幹部の世耕による暗闘がある。新2区は選挙区の大部分が二階の地盤。こうしたこともあり、二階は次期衆院選に新2区から出馬するとの見方が県連内では強い。世耕も虎視眈々(たんたん)と立候補をうかがうが、二階周辺は「世耕に出る幕はない」と敵対心をむき出しにする。
世耕は知名度が高く、党内には「1区補選がくら替えのチャンス」(県連関係者)との声もあったが、首を縦に振らなかった。新2区には衆院議員だった祖父の出身地・新宮市が含まれ、県連関係者によると、世耕は新2区を目指す意向を支援者に伝えたという。
地元では、二階はいずれ新2区の地盤を息子に譲りたいのではとの見方が強い。このため、県連内では鶴保が1区補選に出馬すれば、その後継として息子を参院選に擁立し、国政進出の足掛かりにするのではとささやかれている。世耕が鶴保擁立案に異論を唱えたのは、このままでは県連内で二階の影響力が強まり、自身のくら替えにとって得策ではないと判断したとみられる。
二階と世耕による主導権争いは今回が初めてではない。昨年11月の知事選で、世耕は総務官僚出身の青森県職員の擁立を模索した。しかし、県町村会が世耕に反旗を翻し、岸本を推した。二階が影響力を持つ業界団体にも追随する動きが広がり、結局県連は岸本の推薦を決めた。
党所属議員による「政治とカネ」の問題が相次ぎ、岸田内閣の支持率が低迷する中、4月の補選は自民党の苦戦も予想される。そんな中で、「保守王国」の和歌山補選は首相にとって「負けられない選挙」(党幹部)だ。日本維新の会も新人の擁立を目指しており、自民党県連関係者は「時間がないのに、国会議員は自分のことばかりだ」と頭を抱えている。
324
:
名無しさん
:2023/01/17(火) 20:27:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011700883&g=pol
立憲民主党は17日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区に新人3人、元職1人の公認を内定した。また、小選挙区の定数是正に伴う区割り変更を受け、現職の徳永久志氏は滋賀4区から同2区に移ることになった。千葉5区補選には、新人で元県議の矢崎堅太郎氏を公認することも決めた。
公認内定者の顔触れは次の通り。(敬称略)
茨城3区 梶岡博樹▽東京16区 柴田勝之▽東京28区 高松智之(以上新)▽岐阜4区 今井雅人(元)。
325
:
OS5
:2023/01/18(水) 20:44:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_trial_VNR6OPDDVROYJEQYM4AB2PGG4M.html
「政治家にとって死刑判決」 前川衆院議員、判決後会見で訴え
2023/01/18 19:59産経新聞
「政治家にとって死刑判決」 前川衆院議員、判決後会見で訴え
有罪判決を受けて会見をする日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(中央)=18日午後4時22分、奈良市(安元雄太撮影)
(産経新聞)
公選法違反事件を巡り奈良地裁で有罪判決を受けた日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(60)は18日、奈良市内で記者会見を開き、「公民権停止は政治家にとって死刑判決。納得できない」と訴えた。
弁護団とともにスーツ姿で会見に臨んだ前川被告は、自身が行った公示前の文書の送付について「(ほかの議員も)これまでの選挙で当たり前に行ってきたこと。恣意(しい)的に捜査立件されるならば、議会制民主主義が崩壊してしまう」と強調した。
弁護士でもある前川被告は、公選法では基準が明確に示されていないとした上で「今回の判決が委縮をもたらし、国会議員に限らず選挙活動が成り立たなくなってしまう。憲法学者の間でも大いに議論してほしい」と訴えた。
一方、前川被告は会見終了後に出席した維新奈良県総支部の会合で、同支部代表の辞任を申し出て受理された。
326
:
OS5
:2023/01/19(木) 11:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/389f42aa1e74eb01145104daffcf0f382f70a890
「潔く辞職すべき」維新・前川氏に有罪判決で吉村大阪知事
1/18(水) 22:19配信
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は18日夜、大阪府泉大津市で記者団の取材に応じ、公選法違反罪で有罪判決を言い渡された維新の衆院議員、前川清成(きよしげ)被告(60)について「潔く辞職すべき。いったんは反省して身を引き、奈良県民におわびして『やり直させてください』と伝えたほうがいい」と述べた。
奈良地裁は18日、令和3年10月の衆院選の公示前に選挙協力を依頼する文書を不特定多数の有権者に送ったとして、前川被告に求刑通り罰金30万円の有罪判決を言い渡した。
公選法違反罪で罰金刑以上が確定すれば原則5年間、公民権停止となり失職する。判決は「公民権停止期間を短縮するべき事情は見当たらない」とした。
前川被告は無罪を主張しており、閉廷後の記者会見では「公民権停止は政治家にとって死刑判決。納得できない」と語っていた。
327
:
OS5
:2023/01/20(金) 23:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4016896703dbd7ebfa0ad4eba0bb94fbefc2d119
愛知新7区、鈴木氏選任へ 自民、10増10減巡り
1/20(金) 13:16配信
自民党の森山裕選対委員長は20日、愛知県瀬戸市で同党の鈴木淳司衆院議員(愛知7区)と会い、衆院小選挙区「10増10減」で県内の定数が1増えた後の新7区の支部長を鈴木氏とする方針で一致した。鈴木氏が記者団に明らかにした。次期衆院選の公認予定者となる。今後、党内で選任手続きを進める。
自民は昨年12月、10増10減の対象となる15都県の計134選挙区のうち、10都県の72選挙区で支部長を決定。愛知の新7区など残る62選挙区は調整が続いていた。
328
:
OS5
:2023/01/22(日) 19:49:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230121X741.html
立民「線引き不利」と恨み節=野党共闘モデルに試練―衆院・新潟
2023/01/21 14:39時事通信
新潟県は2021年の前回衆院選で、野党統一候補が6小選挙区のうち四つで勝利、野党共闘「モデル県」とされた。「1票の格差」是正で選挙区は5に減り、区割りも大きく変更。立憲民主党は「不利な線引き」と恨み節を漏らす。(敬称略)
◇自宅が別選挙区に
「佐渡市は野党が勝てないところだ。不安がないわけではない」。立民現職の西村智奈美(56)は15日、新潟市内で支持者に弱音を吐いた。
出馬する新1区は、新潟市中心部に、海を隔てた佐渡市が加わった。佐渡は保守地盤が強い。選挙準備に着手したのも最近だ。「簡単には通えない」と苦戦を覚悟する。自宅のある新潟市西区は新2区に編入されたため、新1区内への引っ越しを検討する。
新4区は、原発が立地し、自民党が比較的強い柏崎市と刈羽村が新たに加わった。立候補を予定する立民現職の米山隆一(55)の故郷・魚沼市は従来の選挙区から切り離されて新5区となった。
こうした線引きは野党側に「自民党に有利」との不満が根強い。立民候補の一人は「大ピンチだ」と危機感を募らせた。
◇維新巡りジレンマ
選挙区減は、野党の候補者調整の障害ともなる。前回は4選挙区を立民が、残る2選挙区を共産党と社民党推薦の候補がすみ分けた。今回は立民の現職・元職だけで5選挙区全てが埋まった。
共産党は比例北信越ブロックの議席奪還を目指し「比例票獲得のため1選挙区は候補を立てる」(地元幹部)と意気込む。だが、野党で票が分散すれば自民を利する結果になる。立民県連幹部は「共産党には候補を立てない英断を期待したい」と祈る。
立民県連にとっては、立民本部と日本維新の会の関係も気掛かり。立民執行部は維新との将来の選挙協力に意欲的。だが維新と接近するほど、維新と対立する共産、社民両党の支援が得にくくなるジレンマがある。地方議員数が少ない立民にとって両党の地元組織の下支えは頼りになる存在だ。
「維新と協力するなら裏でしれっとやってほしい」。立民関係者は、維新に擦り寄る代表・泉健太の言動に神経をとがらせる。
◇自民、しこり懸念
自民党は比例復活組の現職も巻き込み、新1、2、4区で候補が一本化できていない。
現職と新人が公認を争うのは新1区。「もう一段高みを目指す」。出馬を目指す県議の佐藤純(53)が16日夜、新潟市内で開かれた地元経済団体の新年会であいさつすると、拍手が湧き起こった。
同区では前回比例復活した塚田一郎(59)も活動を続け、候補調整は「どうなるか分からない」(自民関係者)。県連幹部は「塚田に決まったら佐藤を推していた人が応援しなくなる。一枚岩になれるか不安だ」と懸念する。
旧2区選出の細田健一(58)は従来の選挙区が三つに分かれ、自宅のある新2区から出馬する意向。旧4区で出馬して比例復活した国定勇人(50)も出馬に意欲的だ。
新4区は県連が、比例単独で当選した鷲尾英一郎(46)を新支部長とするよう党本部に上申した。鷲尾は「地元の意向を無視して党本部が決定することはない」と自信を見せるが、前回比例復活の泉田裕彦(60)も公認を狙う。
自民現職の一人は「しこりが残らないよう、選挙区で出馬できない候補者は比例名簿で優遇してほしい」と語るが、党本部は「比例上位の処遇は1人まで」とする方針だ。
329
:
OS5
:2023/01/22(日) 19:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1694d0ec1e48f84fea7cab6ce72b17441de59f6b
公明党、斉藤鉄夫氏を次期衆院選の新広島3区に擁立へ 自民党との調整焦点に
1/21(土) 5:00配信
改正公選法の施行に伴い区割りが変更される次期衆院選の新広島3区に、公明党が党現職の斉藤鉄夫国土交通相(70)=現広島3区=を擁立する方針を固めたことが20日、分かった。25日にも発表する。新3区には自民党現職の石橋林太郎氏(44)=比例中国=も立候補に意欲を見せており、与党間の候補者調整が今後の焦点になる。
【画像】次期衆院選を見据え選挙区を回る斉藤鉄夫氏
複数の関係者によると、公明党本部が25日の中央幹事会で、新3区の公認候補を斉藤氏に決める方向で作業が進んでいるという。
現3区は2019年の参院選広島選挙区で大規模買収事件を起こした河井克行元法相=実刑確定=の地盤だった。21年の衆院選では「政治とカネ」問題で自民党への反発が強いとして、公明党の比例中国現職だった斉藤氏が「与党統一候補」として立候補。選挙区への立候補を目指していた石橋氏が比例中国に回った経緯がある。
次期3区の与党統一候補については、両党の本部と広島県組織の4者が協議して決めると文書で合意している。自民党県連は、石橋氏を新3区の公認候補となる党支部長にするよう党本部に求めている。
斉藤氏は島根県邑南町出身。1993年の衆院選旧広島1区で初当選し、当選10回。公明党幹事長などを歴任し、21年10月から国土交通相。
中国新聞社
330
:
OS5
:2023/01/22(日) 19:51:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/166074
立憲民主・新潟 課題多き野党共闘、絡み合う各党の思惑
次の衆議院議員選挙 新選挙区の立候補予定者は決まったが…
2023/1/22 12:00
(最終更新: 2023/1/22 12:06)
昨年末に集まり次期衆院選に向けてアピールした立憲民主党県連の候補予定者=新潟市中央区
新たな区割りで行われる次期衆院選の新潟県内候補予定者が、県内5小選挙区全てで出そろった立憲民主党。一部候補者調整で難航する自民に先んじているものの、野党共闘の成立に向けては課題も多い。比例票獲得のために1カ所でも候補を擁立したい共産党との本格的な話し合いはこれからで、共闘態勢にひびが入る懸念も浮上している。
昨年末、西村智奈美代表(衆院旧新潟1区)ら新・新潟1〜5区の候補予定者となった立民県連所属の現元職5人が新潟市内のホテルに一堂に会した。並んだ5人の中央に立った西村氏は「ゼロからのスタート。新しい出会いを楽しみながら活動したい」と抱負を述べ、会見後は5人でガッツポーズを見せた。あえてこうした場を演出したのは、調整にもたつく自民党との違いをアピールする狙いもあった。
党内調整はすんなりといった立民だが、野党間の調整は見通せない。最大の壁になりそうなのは、旧2区が消滅したことによる共産との候補者調整だ。...
331
:
チバQ
:2023/01/23(月) 21:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae69158a2fa8a7e0e17b532d00658a06df0e556
「10増10減」被災地も苦悩 立民4人がにらみ合い 衆院・福島
1/23(月) 7:11配信
5
コメント5件
時事通信
福島県矢吹町議の有志と意見交換する立憲民主党の玄葉光一郎氏(奥)=12日、同町
衆院小選挙区の「10増10減」で定数が減るのは東日本大震災の被災地も例外ではない。
選挙区が5から4に減る福島では、立憲民主党の現職4人の選挙区が決まらずにらみ合いが続く。県連幹部は「遺恨を残してはいけない。丁寧に進める必要がある」と頭を抱えている。(敬称略)
◇立民重鎮の苦悩
立民の関係者が固唾をのんで見守るのは当選10回を誇る元外相玄葉光一郎(58)の決断だ。玄葉が地盤とする福島3区は真っ二つに分断され、郡山市を中心とする新2区と会津若松市を含む新3区に統合されることが決まった。「どこかで判断しなければいけない」。どちらから出馬すべきか、玄葉は長年の支援者に苦しい胸中を吐露する。
新2区を選べば、立民から「比例復活」で初当選した馬場雄基(30)と競合。自民党から岸田文雄首相側近の元厚生労働相根本匠(71)が出馬を予定しており、激戦も予想される。新3区なら会津若松市が地盤の立民前幹事長代理小熊慎司(54)との調整が避けられない。
5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)以降は、「いつ衆院解散があってもおかしくない」(立民関係者)との見方もある中、玄葉は明言を避けているが、出身地の田村市を抱える新2区に傾斜しつつあるようだ。「会津を含めた選挙区で戦うのはきつい」。玄葉は12日、新3区となる矢吹町の町議にこう打ち明けた。
一方、馬場は「人事を尽くして党の判断を待つ」と語り、地元での活動にまい進する。馬場と玄葉は松下政経塾の先輩・後輩の間柄。「玄葉が新2区を選べば譲らざるを得ないのでは」との声もあるが、馬場は10日朝には雪の降る郡山市の交差点で「誰もが何度もチャレンジできる環境整備をする」と政策を訴えた。
玄葉の動向が定まらないため、立民現職4人の「国決め」は宙に浮いたまま。立民関係者は「支援者との関係もあり、調整には時間がかかる」と語る。県連が間に入り現職同士での話し合いを近く始める考えだ。
◇「コスタリカが一番」
自民党は、新3区で前外務政務官上杉謙太郎(47)と元復興副大臣菅家一郎(67)が競合する。前回衆院選は上杉、菅家ともそれぞれ3区、4区で敗れたが復活当選しており、現職優先の原則では決着がつかない。関係者からは衆院選のたびに小選挙区と比例代表の候補者が入れ替わる「コスタリカ方式」での決着を求める声も上がる。
新3区にある矢吹町。12日に開かれた町主催の新年会では双方に招待状が届いた。同町はもともと上杉の選挙区だが、海外出張のため代理が出席する一方、菅家は初めて参加。菅家はその夜、従来の地盤の会津若松市に戻り、支援者にそのことを報告した。
2人はともに最大派閥・安倍派に所属。菅家は支援者に「互いに配慮しながら活動している」と説明。上杉も後援会幹部に「正直、どうなるか分からない。コスタリカに落ち着くのが一番いい」と語る。県連内には派閥による調整に期待する声も出ている。
小選挙区の10増10減では首都圏を中心に定数が増え、被災地を含む地方は減る。「1票の格差」是正が理由だが、比例代表も「3増3減」の結果、東北ブロックは1減となり、被災地には割り切れない思いが残る。「被災地の声が届きにくくなりかねない」(立民福島県連関係者)との声もあり、福島選出のある議員は「いずれ元に戻したい」と漏らした。
332
:
名無しさん
:2023/01/24(火) 17:55:28
衆院千葉5区補選で公募 自民
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012400361&g=pol
自民党千葉県連は24日、同県選出国会議員団会議を党本部で開き、薗浦健太郎元衆院議員(同党離党)の辞職に伴い4月にも実施される衆院千葉5区補欠選挙で、候補者の公募を行うことを決めた。募集期間は2月1日〜10日。
同補選を巡っては、立憲民主、国民民主、共産各党が候補者擁立を決めている。
333
:
名無しさん
:2023/01/24(火) 18:40:31
滋賀
自民
2区 上野賢一郎→新2区
4区 小寺裕雄→比例
民主系
4区 徳永久志→新2区
2区 田島一成→様々な選択肢視野に無所属で政治活動継続
滋賀4区・小寺裕雄衆院議員の比例転出へ調整 小選挙区1減で党本部案
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/959700
私、徳永久志は、新・滋賀2区より衆院選に立候補します。
https://go2senkyo.com/seijika/68129/posts/523301
334
:
OS5
:2023/01/25(水) 15:34:21
新東京29区 荒川区・足立区(一部)
旧東京12区 北区・板橋区(一部)
ってことでガラッと国替えですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/64a71b2108a8a52e4b6e4108d51bafa33525f368
公明、東京29区で岡本氏公認
1/25(水) 12:22配信
時事通信
公明党本部
公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区(荒川区など)で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。
次の衆院選は新たな区割りで行われる。岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区など)から出馬、当選した。
公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、自民党本部と調整済みの公認だと明らかにした。他の選挙区に先立ち公認を決めた理由について「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早くつくる必要がある」と説明した。
335
:
OS5
:2023/01/25(水) 15:39:17
間違えた
新東京29区 荒川区・足立区(一部)
旧東京12区 豊島区(一部)北区 板橋区(一部)足立区(一部)でした
https://news.yahoo.co.jp/articles/64a71b2108a8a52e4b6e4108d51bafa33525f368
公明、東京29区で岡本氏公認
1/25(水) 12:22配信
時事通信
公明党本部
公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区(荒川区など)で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。
次の衆院選は新たな区割りで行われる。岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区など)から出馬、当選した。
公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、自民党本部と調整済みの公認だと明らかにした。他の選挙区に先立ち公認を決めた理由について「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早くつくる必要がある」と説明した。
336
:
OS5
:2023/01/26(木) 11:40:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/20da8cf578d8739891e0acbf7da1af27be8f9dcd
自民反発「公明はなぜ先走った」…次期衆院選で調整前に2候補発表、広島3区・東京29区
1/26(木) 11:00配信
読売新聞オンライン
記者会見に臨む西田氏(25日、党本部で)
公明党は25日、次期衆院選の第1次公認候補として、広島3区に斉藤鉄夫・国土交通相(70)、東京29区に岡本三成氏(57)の現職2人を擁立すると決めた。ともに衆院小選挙区の「10増10減」に関係する選挙区だが、自民党との調整が決着する前の発表となったため、自民からは反発が起きている。
公明の西田実仁選挙対策委員長は25日、党本部で開いた記者会見で、決定に踏み切った理由を「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早く作る必要があると判断した」と説明した。「事前に自民の茂木幹事長、森山裕選対委員長から発表の了解をもらった」とも強調した。
(写真:読売新聞)
だが、自民側は、今回の公明の決定を受け入れてはいない。広島3区は、もともと大規模買収事件で逮捕された元自民の河井克行・元法相の地盤だ。前回2021年の衆院選は、公明が比例中国選出だった斉藤氏を擁立し、自民は県連が擁立を求めた石橋林太郎氏を比例選に回した。両党は次回の対応について、「今後、自公で協議」とする合意文書を交わしている。
自民広島県連は昨年12月、公認候補予定者となる3区支部長に石橋氏を選任するよう党本部に上申していた。県連幹部は「公明はなぜ先走って発表したのか。了解できない」と憤った。石橋氏も「3区からの立候補を目指して活動することに変わりはない」と言い切った。
東京29区でも自民の反発は強い。自民東京都連の高島直樹幹事長は25日、党本部で茂木氏と面会し、29区に自民候補を擁立するよう求める上申書を手渡した。岡本氏は、21年衆院選で太田昭宏・前代表の後継として東京12区(北区、足立区の一部など)で当選。10増10減に伴い、東京は選挙区が5増え、12区の東側に29区(荒川区、足立区の一部)が新設された。
西田氏は、岡本氏を29区とする理由を、「公明の基盤である足立区の面積が広がるため」と語ったが、高島氏は「納得していない」と記者団に話した。公明は、空白区となる12区の対応を「調整中」としており、東京、千葉、埼玉、愛知で新たな候補擁立を要求している。
西田氏はこの日も、「自民党と調整の上、積極的な擁立を図りたい」と述べたが、調整は難航しそうだ。
337
:
OS5
:2023/01/27(金) 08:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/12afc77ccbe80df28444d84290633e0d21043850
維新の岸野智康氏、衆院千葉5区補選に出馬表明 4月23日投開票
1/26(木) 21:24配信
産経新聞
岸野智康氏
日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は26日、県庁で記者会見を行い、薗浦健太郎氏の議員辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙(4月23日投開票)に、新人で一般社団法人代表の岸野智康氏(28)が同党公認で出馬すると発表した。
岸野氏は同県松戸市出身。会社員を経て現在は就職や転職支援などを行っている。
記者会見で岸野氏は「欠員が生じる理由となった政治とカネの問題は、維新が率先して取り組んできた。その温床になっている与党の政治に対し、是非を問う選挙だ」と強調。クリーンな政治を取り戻した上で、身を切る改革や地方分権などに取り組むとした。
同席した千葉維新の会代表の浦野靖人衆院議員(大阪15区)は岸野氏について「わが党の政策を理解している」とした上で「千葉5区は人の出入りも多く、特にどこが強いという選挙区ではない」と話した。
補選をめぐっては、既に立憲民主党が矢崎堅太郎元県議、国民民主党が岡野純子浦安市議、共産党は斉藤和子元衆院議員を擁立。自民党は2月26日までに公募で候補者を決める見通し。
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OS5
:2023/01/27(金) 08:51:02
イマサラ感のある記事だけど
https://news.yahoo.co.jp/articles/32411181de69b46d6c981364a113cc3220c9fb25
「安倍晋三の後継はわたし!」山口4区補選にあの政治家が出馬を熱望
1/27(金) 8:00配信
FRIDAY
19年1月7日、自民党の新年仕事始めで杉田水脈議員らと談笑する安倍晋三元首相。「安倍が育てた」トンデモ議員からのまさかのアピールに、自民山口県連には戸惑いが広がった… 撮影:鬼怒川毅
25日の最高裁判決を受け、現在欠員の選挙区の補選が決まった。安倍元首相の死去に伴う衆院山口4区や千葉5区、和歌山1区の3つの補欠選挙は4月11日告示、同23日投開票の日程で行われる。
この山口4区に、あの杉田水脈衆議院議員が名乗りを上げたのだという。
「杉田が突然、山口県の安倍晋三元首相系有力県会議員に面会を求めてきたんです。今度の補選にあたって、『安倍元首相の選挙区を後継するのはわたししかいない』と言って、自ら売り込みに来たとか。その県議は、あまりの唐突な申し出に驚き慌て、あり得ないと断ったそうです」(山口県政界関係者)
杉田は比例中国ブロック選出。政治活動よりも暴言やTwitterでのバトルで注目を集めてきた。「女性は平気で嘘をつく」「LGBTは生産性がない」など度重なる差別発言が問題になり、昨年12月、「一部の発言について謝罪」したうえで、総務政務官を事実上の更迭となった。それからわずか1ヶ月。まさかの直談判で「安倍後継」をアピール、山口4区補欠選挙への出馬を模索していたのだ。
「安倍元首相によって見い出された自分こそ、安倍選挙区を継承するにふさわしい政治家」と考えているのだろうか。「安倍チルドレン」とばかりに、元首相の印籠をかざして当選できると思っているなら、あまりに山口の人々を馬鹿にしていると言わざるを得ない。が、本人はどうやら本気なのだ。
「杉田は、安倍後継の筆頭と目される萩生田光一政調会長にも出馬を直訴しています。さすがに受け入れられることはなく、おそらく、やんわりと窘められたと思いますが…。杉田に政治的は功績はないし、彼女が表舞台に出てくれば、国会がその発言を巡って大荒れになるのは目に見えていますから」(清和会議員)
彼女の自信の源はなんなのか。この政治家を比例名簿の上位におき、当選を重ねさせてきた自由民主党にその責任があることは、言うまでもない。
取材・文:岩城周太郎
FRIDAYデジタル
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OS5
:2023/01/28(土) 08:13:18
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-648870.html
衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方 山口2区と4区補選、「定数減」にらみ交錯する思惑
2023/01/28 06:20東洋経済オンライン
衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方 山口2区と4区補選、「定数減」にらみ交錯する思惑
衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方
(東洋経済オンライン)
統一地方選の後半戦(4月23日投開票)に合わせて実施されることが確定した衆院統一補欠選挙。その中で、次期衆院選では定数減で新たな区割りとなる保守王国・山口での2区と4区の選挙戦が、永田町での注目の的となっている。
昨年7月の安倍晋三元首相(衆院山口4区選出)の非業の死で、安倍氏が支配してきた山口県政界の権力構図が一変。「下関市を主要地盤とする安倍家と林家という名門政治家一家の長年にわたる覇権争いが激化した」(自民長老)からだ。
安倍氏急死を受け、安倍家では“ゴッドマザー”と呼ばれる母親の洋子氏が「安倍家の選挙区を守る」と、4区補選に安倍氏の昭恵夫人を含めた親族からの後継擁立を目指した。しかし、誰も名乗りを上げず、後継選びは頓挫。早々に不出馬宣言した昭恵夫人が昨年末に事務所の看板を外した。
林外相の鞍替えが消え、下関市議が出馬
安倍氏死去で空席となった山口4区の議席は、とりあえず補欠選挙で後任が補充される。前回衆院選で隣の山口3区にくら替え出馬し圧勝した林芳正外相の、再度のくら替え出馬説も浮上したが、「いくら何でもそれは無理筋」(岸田派幹部)と立ち消えになり、地元の安倍後援会の対応が注目されていた。
自民党本部から対応を委ねられた同党山口県連は公認候補を公募し、1月19日に締め切った。複数が応募したが、昭恵夫人ら安倍家が推す下関市議の吉田真次氏(38)が選ばれることが確実だ。
吉田氏は2011年に下関市議に初当選し、安倍氏に近い市議でつくる会派「創世下関」の会長を務める。ただ、安倍後援会の中でもほぼ無名の存在だったため、「新たな区割りで実施される次期衆院選までのつなぎ」との声も出るが、安倍家周辺は「当然、次も出馬する」と口を尖らす。
しかも、かねて体調不安が指摘されていた、山口2区選出で安倍氏実弟の岸信夫首相補佐官(元防衛相)が、2月上旬にも議員辞職の意向を固めたことで、事態はさらに複雑化した。新区割りの対象ともなる山口2区も、4月23日の統一補選の対象となるからだ。
そもそも、下関市を主要地盤とする「安倍vs林」の覇権争いは、中選挙区時代の先々代にまでさかのぼる。
とくに安倍氏の父・晋太郎元外相(故人)と林芳正外相の父・義郎元蔵相(同)は中選挙区時代の衆院山口1区(定数4)で闘い続け、小選挙区制移行で下関市が山口4区となった際は、林氏が比例転出し、息子の芳正氏は参院山口選挙からの中央政界入りを余儀なくされた経緯がある。
ただ、芳正氏は安倍氏が再登板を決めた2012年の自民総裁選に参院議員として出馬(最下位で敗北)してから衆院鞍替えを狙い、岸田政権誕生直後の2021年10月の衆院選で岸田派ナンバー2として山口3区から出馬、圧勝で衆院転身を果たした。
同じ衆院選の山口4区で安倍氏も圧勝したが得票を減らした。「林氏支持派が投票しなかった」との見方も広がり、その時点で安倍、林両陣営のせめぎ合いが表面化。その後の安倍氏の死去で、新3区の自民公認争いを巡る「下関戦争」は、林氏優勢の状況となった。
現在の山口の衆院小選挙区は、1区が高村正大(52)、岩国市など東部の2区が岸信夫(63)、宇部、萩両市を含む3区が林芳正(61)が現職。安倍氏が四半世紀にわたって議席を維持してきた4区に後継・吉田氏が補選で当選すれば、次期衆院選は自民現職4氏が3つの議席を奪い合うことになる。
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OS5
:2023/01/28(土) 08:13:49
衆院4区の補選実施で“ミニ国政選”に
一方、1月25日に2021年衆院選の「1票の格差」訴訟で最高裁の合憲判断が下ったことで、衆院では欠員となっている千葉5区、和歌山1区、山口4区の補欠選挙が4月23日に実施されることが確定。これに山口2区も加われば、岸田首相の政権運営に対する中間評価の“ミニ国政選”ともなる。
通常国会冒頭の衆参代表質問で、「防衛増税」に絡めて岸田首相に衆院解散を迫った野党陣営は、統一補選で1つでも勝利することで、次期衆院選への弾みにしたいところ。なかでも狙うのは千葉5区。薗浦健太郎(自民離党)前衆院議員が「政治とカネ」の問題で辞職したことによる補選だ。
与党に逆風が吹く中、自民県連は公募を進めている。対する野党陣営は立憲民主、日本維新の会、国民民主、共産の各党がそれぞれ候補者擁立を決めているため、「最終的には野党選挙協力の成否がカギを握る」(立憲民主幹部)とみられている。
また、和歌山1区は和歌山県知事に転じた岸本周平氏(国民民主離党)の議員辞職に伴うもので、自民党の鶴保庸介参院議員がくら替え出馬するとみられているが、調整はなお難航している。ただ、現状をみる限り千葉5区以外は「自民が圧倒的優勢」との見方が支配的だ。
このため、自民党の森山裕選挙対策委員長は1月26日、「おそらく4つの選挙区で補選になる。態勢を整え、必勝を期したい」と“全勝宣言”。これに対し立憲民主党の泉健太代表は「千葉5区は何としても取りたい。他党とも力を合わせ、勝利の形をつくりたい」と語った。
ただ、補選全体の中で、岸田政権の最重要閣僚の林外相の将来も絡む山口2区と4区の自民候補の戦いぶりが、「政局絡みでのハイライト」(閣僚経験者)となるのは間違いない。
今回補選では傍観者となる林氏は、高校まで下関で過ごしただけに、後援会は「下関での首相候補としての活動」を熱望する。このため林氏は、次期衆院選で新3区からの出馬を目指すが、今回露骨に動けば安倍家を刺激しかねないため、「波風を立てないよう党本部の判断にゆだねる構え」(林後援会幹部)だ。
「安倍家、岸家、林家」の生き残りをかけた戦いに
自民党内では「安倍氏が生きていれば、新1区が林、新2区が岸、新3区が安倍になるのが自然な流れだった」(選対幹部)と語る。その時点では「若手の高村氏が比例代表に転出するのが唯一の解決策だった」(同)からだ。しかし、安倍氏死去でこの図式は崩壊。高村氏は年明けの地元山口市での記者会見で、「しっかりと小選挙区を確保して戦っていきたい」と戦闘宣言した。
そうした中、4区補選に立候補する吉田氏は、昭恵氏の了解も得て、いったんは看板を下ろした下関市内の安倍事務所を選挙事務所とし、「安倍後継」を前面に押し出して戦う構えだ。ただ、安倍家主導での吉田氏擁立には、後援会内部でも異論が多く、「吉田氏が安倍さんの正統な後継者とは思えない」(有力幹部)との声も漏れてくる。
その一方で、山口2区には後継候補として岸氏長男の信千世氏(31)の出馬が確実。岸氏の母親でもある洋子氏も信千世氏に強く肩入れしており、父親同様の圧勝に自信満々だ。このため、次期衆院選についても「いざとなれば吉田氏を比例に回してでも、信千世氏の選挙区を守る」(岸後援会幹部)と身構える。
ただ、その場合は安倍家が、下関という地盤を長年のライバルの林家に明け渡すことになる。それだけに、今回の山口2区と4区の補選が「安倍、岸、林という山口の名門政治家系の生き残りをかけた戦い」(自民幹部)となるのは間違いない。
著者:泉 宏
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OS5
:2023/01/28(土) 08:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/saninchuo/region/saninchuo-20230127233805.html
【独自】細田氏続投意向に厳しい目 「必要」の一方、「次はさすがに…」と自民関係者 地元でも教団問題への対応を疑問視
2023/01/28 05:00山陰中央新報デジタル
【独自】細田氏続投意向に厳しい目 「必要」の一方、「次はさすがに…」と自民関係者 地元でも教団問題への対応を疑問視
自民党の会合であいさつする細田博之衆院議長=島根県飯南町内
(山陰中央新報デジタル)
次期衆院選への出馬意向を固めた細田博之衆院議長(78)=島根1区=には、複数のハードルが待ち構える。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性などの問題をめぐっては記者会見など有権者への説明を避け続け、長年支援する地元の自民党関係者からも対応を疑問視する声が上がる。高齢を指摘する声も根強くある中、細田氏の言動にはより厳しい目が注がれる。
「これからも国会議員として地方のために頑張って参りたい」。1月14日、島根県飯南町内であった党の新年会合。複数のSP(警護官)に囲まれ出席した細田氏は約100人を前に力強く語った。
同町を含む旧飯石郡は長らく自民の竹下登元首相、弟・亘元復興相の地盤。これまでの島根2区から、公職選挙法改正による区割り変更で島根1区に変わり、細田氏は「(小選挙区制移行で)皆さんと途切れた関わりが(区割り変更で)復活する」と呼びかけた。
<政策で地域活性化を>
細田氏は昨年10月に東京・永田町の議長公邸で、父・吉蔵元運輸相の時代から支えてきた細田重雄県議(84)=自民党島根県連会長=と会談。今後の衆院解散に話題が及び、重雄氏が「出ると決めたら全力で応援する」と切り出すと「よろしくお願いします」と応じた。以降は水面下で調整を進めてきた。
内閣官房長官や党幹事長など要職を歴任し、14年に党最大派閥・清和政策研究会の会長に就くなど重鎮として君臨。政治力を背景に隠岐諸島などの有人国境離島対策や人口急減地域対策の議員立法を主導しており、引き続き地方振興に当たりたい考えだ。
県内政界では亘氏が21年に死去。先代から脈々と続き、全国に名前がとどろいてきた「細田」「竹下」の衆院二枚看板の一角が途絶えた。関係者にはこれまで表裏で効いてきた島根への政治的配慮が薄れるとの懸念もあり「細田氏の存在は必要」との声もある。
<問われる説明責任>
ただ、県内の自民関係者の1人は「次はさすがに出られないと思っていた」と嘆息する。昨年来、説明責任が求められる事案が次々と浮上したからだ。
旧統一教会とのつながりを巡る問題で細田氏は、文書で説明したものの記者会見は開いていない。24日には議長公邸で衆院の与野党代表者に非公開で説明したが「やましいことがなければ会見でしっかり説明すればいい」(地元支持者)との批判は根強い。
加えて細田氏の陣営が21年の前回衆院選時、地元議員らに1人当たり数千円の労務費を支払っており、公選法違反(買収)の疑いがあるとして告発を受けている。週刊誌でセクハラ疑惑を報じられながら説明が不十分などとして、22年6月には立憲民主党が不信任決議案を提出し、否決された。
重雄氏は「地元での批判は本人に伝えていて、次の選挙への危機感は強い。本人としてはもう一度選挙に出て(有権者に)信を問いたい考えだろう」と話す。
<定まらぬ後継者>
次期衆院選では立民が亀井亜紀子氏(57)を立候補予定者に決め、細田氏が立候補すれば前回選と同じ構図になる可能性が高い。1区内の自民県議は「負けることはないだろうが、亀井氏の比例復活当選は許すかもしれない。それぐらい置かれた状況は厳しい」と見る。
前回選時に高齢化を指摘する声があった一方、自民内には「現職優先」の慣習があり、本人が続投に意欲を示す中で具体的な後任選びは話題に上っていない。
父・吉蔵氏の命日の2月11日には松江市内で恒例となった大規模な賀会を開く。各団体のトップや支援者を前に、旧統一教会問題を含めて細田氏は何を語るか。
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名無しさん
:2023/01/28(土) 14:38:17
細田は定年制対象外なので落ちれば即終了。
嫌なら他に入れればいいだけ。
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チバQ
:2023/01/29(日) 01:22:59
1511 :チバQ :2023/01/29(日) 01:22:41
北海道8区
2012小選挙区当選
2014比例復活
2017落選
2021落選
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/793429
前田氏が出馬表明 道議選渡島管内
2023年1月27日 22:15
自民党の前田一男元衆院議員(56)は27日、4月の道議選渡島管内(定数2)に立候補すると正式表明した。函館市内で北海道新聞の取材に対し「国政への思いもあるが、その思いを一度断ち切って、道政の仕事をしっかりやりたい」と述べた。
渡島管内選出の自民党現職、冨原亮氏(49)が選挙区を函館市(定数5)に移すことについて「渡島管内に混乱が広がっている」と指摘。「地域の方々の憤りも踏まえ、対処しなければならないと思った」と語った。北海道新幹線札幌延伸に伴う並行在来線の経営分離に関し、貨物路線維持の必要性も訴えた。
前田氏は松前町長を経て衆院当選2回。事務所は七飯町に置く予定。(宮木友美子)
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チバQ
:2023/01/29(日) 02:16:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/745004
<フォーカス>衆院選区割り変更 石狩市反発 後志管内に編入 国は修正の動きなし
会員限定記事
2022年10月13日 20:42(10月13日 22:45更新)
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次期衆院選から小選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、選挙区の区割りが変更される道内では反発の声が上がった。中でも道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)への編入となる石狩市は後志管内を主とする選挙区へ移る形となり、石狩管内の地方議会では国に見直しを求める意見書案の可決が相次ぐ。ただ改正案修正の動きはなく、与野党は区割り変更を見据えた戦略を検討する考えだ。
改正案は「1票の格差」是正のため、石狩市の道4区への移動のほか、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の白石区の一部を道5区に移す。白石区の一部の移動は同じ石狩管内である一方、石狩市は行政区分や生活圏の異なる後志管内が中心の選挙区に移るため、影響がより大きいとされる。
区割り変更の動きに、石狩市や石狩商工会議所など13団体でつくり、改正案反対の署名活動などを行ってきた石狩期成会会長で石狩市の加藤龍幸市長は「管内の他の自治体や団体を通じて、市民らから2万筆以上の署名を集めただけに、残念で非常にショックだ。国は地方の実情を見ていない」と批判した。
投票する候補者が変わる有権者には、戸惑いが見られる。同市の無職、木村壽一さん(70)は「人口の数字だけを見て決められたように感じる。生活圏は石狩管内なので、後志管内はあまりなじみがない。4区の衆院議員が石狩にしっかり向き合って政策提言してくれるのか」と心配する。
石狩管内の市町村議会でも改正案への反対が根強い。振興局の市町村を分断する区割り変更は、地域の実情が国政に反映されにくくなることが懸念されるなどとして、地域の一体性を考慮した見直しを求める意見書案が可決されている。
石狩市議会が6月に可決したのをはじめ、江別市、恵庭市、北広島市、当別町、新篠津村の各議会は9月に可決。千歳市議会は今月17日に可決の見通しで、道議会は7日に可決した。
北広島市議会の川崎彰治議長は「国会議員への要望など、管内の市町村は足並みをそろえてきた。石狩市だけではなく管内全体の問題。国は拙速に進めないでほしい」と話す。札幌市議会は意見書案を取り扱う予定はないとしている。
改正案は道外でも見直しを求める声が上がるものの、昨年の衆院選を巡って札幌高裁を含む複数の訴訟で「違憲状態」の判決が出ており、政府は「1票の格差」是正を急ぐ考えだ。与野党内にも改正案の反対や修正に向けた動きは出ておらず、このままの内容で成立する公算が大きい。
道内与野党では区割り変更は不可避との見方が強まり、自民党道連の冨原亮幹事長は「有権者の困惑が広がる可能性はあるが、大きな混乱を招かないよう今後の活動で丁寧に周知し、次期衆院選に臨みたい」と構える。立憲民主党道連の梶谷大志幹事長は1票の格差是正へ10増10減を支持するとした上で「別の選挙区に編入される地域には状況変化について理解を求めていきたい」と話した。(今関茉莉、後藤耕作、金子俊介)
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チバQ
:2023/01/29(日) 02:16:49
■地盤の議員「選挙制度の検討必要」「いいことではない」
選挙区の区割りが変わる道内3選挙区を地盤とする現職国会議員の受け止めは複雑だ。「1票の格差」是正のため、やむを得ないとの声が多い一方、境界変更が政治活動や地域に悪影響をもたらすとの懸念の声も上がる。与野党問わず、中長期的な選挙制度のあり方を議論するよう求めた。
道3区の高木宏寿氏(自民党)は「自民・公明が主導して導入した制度。粛々と対応するしかない」と話す。一方で今後も地方の人口減少が見込まれる中「選挙制度のあり方を検討する必要はある」と指摘。荒井優氏(立憲民主党)も「今の小選挙区の選挙制度が本当に正しいのか。見直しも必要ではないか」と語り、選挙制度を巡る議論が必要との考えを示した。
道4区の中村裕之氏(自民)は「党で了承されたのは当然」とした上で「有権者と議員の信頼関係を考えると、区割りが大幅に変わるのはいいことではない」。大築紅葉氏(立憲)は「区割り見直しには従うが、与野党を超えて国会で現行の選挙制度を検証するべきだ」と訴えた。
石狩市が道4区に移る道5区の和田義明氏(自民)は「区割りは振興局をまたがないという原則が崩れた」と憤る。2025年の次回国勢調査の結果次第では、道内の小選挙区定数が減る可能性もあり、「人口だけでなく地域性にも配慮する選挙制度を憲法に明記するべきだ」と主張した。
自民党は13日の政調審議会で区割り変更を盛り込んだ公職選挙法改正案を了承。14日の総務会で承認されれば党内手続きを終える。公明は7日に了承しており、政府は週明けに国会に法案を提出する。(木村直人、敦沢政俊、関口潤)
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チバQ
:2023/01/29(日) 02:30:11
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1044267/
元衆院議員の山本幸三氏、政界引退か 支部長務める自民党支部など解散届提出
2023/1/24 6:00 (2023/1/24 16:16 更新) [有料会員限定記事]
元衆院議員の山本幸三・元地方創生担当相(74)が支部長を務める政治団体「自民党福岡県第十選挙区支部」が、県選挙管理委員会に解散届を提出したことが分かった。資金管理団体の取り消し届や、関連する他の二つの政治団体の解散届も出されており、政界引退も取り沙汰される。提出はいずれも20日。
山本氏は、西日本新聞の取材に...
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チバQ
:2023/01/29(日) 10:26:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012800348&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
広がる選挙区、自民3人が神経戦 1減も将来戻る可能性―衆院・岡山
2023年01月29日07時06分
地元住民と意見を交わす加藤勝信厚生労働相(左)=15日、岡山県井原市
岡山県議の県政報告会であいさつする平沼正二郎氏=14日、岡山県津山市
統一地方選の応援でシュプレヒコールを上げる阿部俊子氏=21日、岡山市北区
「保守王国」岡山県も衆院小選挙区「10増10減」により、定数が5から4に減る。県内面積の7割を占める巨大な新3区が誕生し、閣僚、中堅、若手の自民党現職3人が神経戦を展開しながら、党本部裁定を待ち続ける。次回の都道府県への議席配分見直しで、選挙区が再び5に戻る可能性もある。(敬称略)
◇「党の決定待つ」
1月15日、厚生労働相・加藤勝信(67)が県南西部の井原市の公園で開かれた行事で、餅つきを行った。加藤が地盤とする県西部の5区は、県北部の3区の多くを取り込み新3区となる。
加藤は当選7回。官房長官や党総務会長も歴任したが、「どぶ板選挙」を徹底する。「地域にいろんな実情がある。しっかり聞いて国全体の議論をしていく。こういうつながりは大事だ」。加藤が記者に説いた。
ベテラン県議は「国政選挙は『風』次第でどうなるか分からない。先生ならどんな風が吹いても大丈夫だ」と語り、加藤が新3区支部長にふさわしいと太鼓判を押す。本人は「党の決定を待つ」と言葉少なだ。
◇世襲VS元刺客
1期生の平沼正二郎(43)、元外務副大臣の阿部俊子(63)も新3区での立候補を狙う。
14日夜、県北東部の津山市内で開かれた自民県議の集会。平沼は100人程度を前に訴えた。「一昨年の選挙、皆さまのお世話になってこうした(議員という)立場をいただいた。やはりバッジがないと仕事ができない」。
経済産業相などを務めた父赳夫から地盤を譲り受けた。父の現職当時、05年の郵政選挙で阿部が「刺客」として3区に送り込まれて以来、激しい保守分裂選挙が続いた。平沼は21年の前回衆院選で無所属ながら初勝利、自民入りした。「私は選挙区で当選した。党本部はそこをどう考慮するかだ」と述べ、支部長就任に意欲を示す。
だが、党内では「加藤優位」の見方が多い。平沼は仮に公認争いで負ければ、比例中国ブロック名簿で優遇してもらうことに望みをつなぐ。将来の衆院選での選挙区再起も視野に入れる。
将来推計人口に基づく衆院調査局の試算によると、岡山は30年に再び定数5に戻る可能性が高い。周囲は「将来、選挙区に戻れるよう後援会組織をしっかり守る」と誓う。
◇比例も削減
「(地元の)津山から片道1時間45分かけて来た。これ(あいさつ)が終わったら帰らせていただく」。阿部は21日、新1区の岡山市北区に駆け付け、元秘書の県議への支援を呼び掛けたが、3区にとんぼ返りした。
当選6回のうち5回は比例復活。平沼家の厚い地盤に阻まれ、苦戦が続いた。選挙区での勝利は、平沼が初陣となった17年衆院選だけ。党執行部は次期衆院選で、比例復活の多い現職の支部長選任には慎重だ。
「国替えするしかないのではないか」。地元では阿部が厳しい立場に置かれたと悲観論が漂う。それでも阿部は取材に「他の選挙区が空いたから移る、とは言わない」と強気の姿勢で、国替えを拒んだ。
党県連は3人の調整は困難とみて、党本部にげたを預けた。中国地方では広島、山口でも選挙区が1減、各地から比例優遇を求める声が相次ぐとみられる。ただ「1票の格差」是正のために比例中国の定数も1減となった。党本部関係者は「岡山で(選挙区で出馬できない)2人を比例優遇すると他県が黙っていないだろう」と頭を悩ます。
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OS5
:2023/01/29(日) 17:59:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f9cb8c45c422865e824488dcdf10523fc9641b
自民和歌山、補選で選考委 鶴保氏擁立案異論踏まえ
1/29(日) 17:22配信
共同通信
自民党和歌山県連は29日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選定に向けて、県連所属の国会議員や地方議員による選考委員会の初会合を和歌山市内で開いた。元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)のくら替え出馬案に一部で異論が出たのを踏まえて設置。丁寧な手続きで県連内の理解を得たい考えだ。
補選には鶴保氏のほか、2021年の衆院選で和歌山1区から立候補し落選した門博文氏が出馬に意欲を示している。和歌山市議らには門氏を推す声もあるため、和歌山1区を構成する同市の地方議員の意見集約を急ぐ方針だ。
349
:
OS5
:2023/01/29(日) 22:30:22
◆人の言いなり?
中国、ロシア、北朝鮮の脅威にさらされる日本の国民は、ウクライナ戦争の影響もあって、防衛力強化に割と高い支持を示しているが、防衛費増額のための増税の賛否を問われると反対が多い。
増税が避けられないなら、その前に衆院解散・総選挙で国民に信を問うのは当然だが、先行きは不透明だ。
一方、忘れてならないのは原発政策の大転換だ。原発の運転期間60年超や建て替え方針は、「可能な限り原発依存度を低減する」という従来の政府のエネルギー計画の方向性に逆行する。
「原発ゼロ」を持論とする元首相・小泉純一郎は昨年12月、筆者に対し「原発の運転期間を延ばすのはおかしい。また原発に回帰するなんてどうかしている。岸田首相は原発を推進する経済産業省に影響され、言いなりになっているのではないか」と厳しく批判した。
この「言いなり」という言葉はある意味、岸田の本質を突いているかもしれない。
安全保障に話を戻すと、「日米の一体化」が進む中、日本はどこまで主体性を保つことができるだろうか。日米同盟強化は重要だが、日本が米国の言いなりになることではない。(敬称略)
(時事通信社「コメントライナー」より)
村田 純一(むらた・じゅんいち)
1986年早大法卒、時事通信社入社。福岡支社、政治部、ワシントン特派員、政治部次長兼編集委員、総合メディア局総務、福岡支社長を経て、2020年7月より現職。政治部では首相官邸、自民党、民社党、公明党、防衛庁、外務省などを担当し、政治部デスク歴は約7年。時事通信「コメントライナー」の編集責任者で政治コラム等も執筆。
350
:
OS5
:2023/01/30(月) 08:39:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1b4192b62f60df65e1ed70b5991faf4f7123ee4
衆院宮城4区 自民候補者に伊藤、森下両氏を上申 2区秋葉氏は持ち越し
1/30(月) 6:00配信
河北新報
総務会終了後、取材に応じる西村会長=29日午後、仙台市青葉区
宮城県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選で、自民党県連は29日、4区の公認予定者となる支部長を巡り、旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)と、旧5区支部長代行の森下千里氏(41)の2人を党本部に上申することを正式決定し、同日付で上申した。「両氏が国政で活躍できる態勢の構築」も求めた。
非公開の総務会が仙台市内であり、4区内の支部幹部や県議による7日の会合で内定した両氏の上申案を審議。出席者によると、異論は出なかったという。
終了後、西村明宏県連会長は「県連の上申を踏まえ、党本部が今後の進め方を決めるものと考えている」との見通しを示した。
県内1〜5区のうち、残る2区は依然、支部長が決まっていない。秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=が名乗りを上げるが昨年末、政治資金問題などで復興相を事実上更迭され、関係者から慎重な議論を求める声が相次ぐ。西村会長は「(2区)支部内で合意形成が図られておらず、本日の議題には上がらなかった」と述べるにとどめた。
衆院小選挙区の定数「10増10減」を反映した改正公選法の施行で、県内は旧4〜6区が4区と5区に再編された。4区では伊藤、森下両氏が立候補の意向を示し競合していた。1、3、5区の支部長は現職で決定済み。
河北新報
351
:
OS5
:2023/01/30(月) 17:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/19cc71e39d2add53ab9b210219673fd07732843e
候補者選びが難航 衆院和歌山1区補選で自民県連
1/30(月) 16:28配信
自民党和歌山県連は29日、和歌山市のホテルで、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選考委員会の初会合を開いた。この会議で候補予定者は決まらず、1区に該当する和歌山市の選出県議や同市議で意見を集約し、改めて1週間後をめどに選考委員会を開くことにした。
岸本周平知事が知事選立候補のため、衆院議員(和歌山1区)を辞職したことに伴う補選。県連内では、候補予定者に鶴保庸介参院議員と、過去4回同選挙区に立候補した門博文元衆院議員の名前が挙がっている。
選考委員会は、7日にあった県連会合で出た意見を踏まえて設置。県内選出の国会議員と門氏、県連の役員、和歌山市選出を中心とした県議、和歌山市議が出席した。
委員会では鶴保氏と門氏から和歌山への思いや意欲などを聞いた。その上で、市議から「2人ともに情がある。会長(=二階俊博衆院議員)に一任したい」などの意見があった一方、国会議員から「1区(和歌山市)選出の地方議員だけで議論してほしい」との提案があったという。これを受け、30日からこの会議を設けることにした。この会議での意見を踏まえ、2月5日をめどに再度、選考委員会を開きたいという。
委員会後、県連幹事長の山下直也県議は報道陣に対し「4月23日まで100日もない。候補者のためにも、とにかく早く決めたい」と話した。
紀伊民報
352
:
OS5
:2023/01/31(火) 15:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0447423886942c2881beca440296e5329401cf78
「安倍氏後継」に下関市議の吉田真次氏擁立 山口4区補選
1/30(月) 18:36配信
毎日新聞
吉田真次氏=山口県下関市で2022年12月30日午後0時4分、大坪菜々美撮影
安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、自民党山口県連は30日、下関市議の吉田真次氏(38)を擁立することを決めた。吉田氏は安倍後援会から出馬要請を受けて立候補を表明しており、安倍氏の後継候補として選挙戦に挑む。県連は近く、党本部に公認申請する。
県連によると、1月10〜19日に候補者を公募し、吉田氏を含む10人が応募。書類審査とオンラインでの面接を経て、30日の常任総務会で正式決定した。県連の友田有幹事長は「自民党に対しての思いや、主要政策として何が大切かを話してもらった。党勢拡大、憲法改正についてもしっかり話をしてもらい、適任だと決まった」などと吉田氏を選んだ理由を説明した。
吉田氏は下関市豊北町出身。下関市議3期目で、市議会副議長などを歴任した。立憲民主など主要野党も候補者擁立を目指し、調整を進めている。【堀菜菜子】
353
:
OS5
:2023/01/31(火) 20:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae7dbaee4067d75d0a8faf6777f1f728e619b39
公明党が着々と「実効支配」 衆院新選挙区、自民党はピリピリ
1/31(火) 18:54配信
産経新聞
記者会見する公明党の山口那津男代表=1月31日午前、国会内(大島悠亮撮影)
衆院選挙区定数「10増10減」をめぐり、公明党が候補者擁立の準備を着々と進めている。自民党との調整を待たずに公表した新東京29区と新広島3区に加え、東京、埼玉、千葉、愛知の空白区での公認も近く決定する構えだ。公明の「実効支配」(自民選対関係者)ともいえる動きに自民は神経をとがらせており、両党の調整は難航を極めそうだ。
「わが党が(候補を)立てるところは自民の協力を得ながら議席を確保する。かみ合った対応が重要だ」
公明の山口那津男代表は31日の記者会見で、自民との調整状況を問われ、こう述べた。
公明は10増10減に伴う新東京29区に岡本三成元財務副大臣、新広島3区に斉藤鉄夫国土交通相を擁立する方針を決め、1月25日に発表した。
公明側は自民の茂木敏充幹事長らの了承は得ていると説明するが、自民執行部の一人は「公明候補の推薦を決めたわけではない」と不快感を示す。茂木氏は同30日の記者会見で「それぞれの党で候補者調整を進めている段階だ」との認識を示した。
公明はさらに、定数が増える4都県での候補擁立を目指している。いずれも党幹部である石井啓一幹事長が埼玉で、高木陽介政調会長が東京で出馬する案などが浮上する。
比例得票に陰りの見える公明は、選挙区進出を党勢回復のカギとみる。同党関係者は積極的に擁立作業を進める理由について「自民も各選挙区の公認候補となる支部長を続々と決めている。こちらも動かなければ出遅れてしまう」と語る。
ただ、自民の理解を得るのは容易ではない。自民幹部は「定数10減に伴って自民の議席は減る。10増の都県でそれをカバーすべきなのに、3つも4つも公明に譲れない」と指摘する。公明の候補擁立が取り沙汰される愛知県の自民県連関係者は「選挙区を欲しいなんておこがましい」と憤る。
公明の要請を断り切れない事情もある。選挙区につき2万票ともいわれる公明の選挙応援がなければ、当選がおぼつかない自民候補が少なくないためだ。(石鍋圭)
354
:
OS5
:2023/02/01(水) 18:02:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a36597be12901510d0efd90d33143ebbc5d65a4a
公明、東京29区に岡本氏擁立 自民の地元は反発 衆院選
1/26(木) 7:07配信
55
コメント55件
時事通信
岡本三成 元財務副大臣
公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。
【国会議員情報】斉藤 鉄夫(さいとう てつお)氏
自民党本部の了解は得たと説明しているが、地元組織との調整は難航する可能性がある。
岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区と足立区の一部など)で当選。新設される29区は12区の一部に加え、公明党の集票力がより期待できる荒川区からなるため、同党は岡本氏を擁立することにした。北区を中心とする新12区には候補者を立てない方向だ。
公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、岡本、斉藤両氏の公認について、自民党本部と調整済みだと強調。ただ、自民党の地元組織の理解については「さらにご協力いただけるよう、詰めの協議を行っていきたい」と述べるにとどめた。
岡本氏が選挙区を移ることに対し、自民党東京都連は反発している。足立区選出の高島直樹都議(都連幹事長)や荒川、足立両区議らは25日、党本部で茂木敏充幹事長と面会し、29区への自民候補の擁立を要望。高島氏は記者団に「(岡本氏の出馬を)了解はしていない」と語った。
広島3区も地元の反発は必至だ。斉藤氏が2021年の前回衆院選で3区から出馬した際、自民、公明両党は次回以降の対応について、地元も交えて協議することで合意。自民党広島県連は、比例代表中国ブロックに回った石橋林太郎衆院議員を3区の支部長にするよう求めている。ただ、県連内からは「(石橋氏には)気の毒だが我慢してもらうことになるだろう」との声も漏れている。
355
:
OS5
:2023/02/01(水) 20:24:23
https://news.goo.ne.jp/article/tss/region/tss-18197.html
広島「新4区」に寺田前総務相を擁立へ 4区現職・新谷氏は? 難しい調整続く 自民党本部
2023/02/01 18:34広島ニュースTSS
いわゆる「10増10減」で衆議院選挙の小選挙区が県内で1つ減ることを受け自民党は新たな4区に寺田稔前総務大臣を擁立する方向で調整に入りました。
衆議院の「新4区」の自民党の候補者について党本部が今の区割りで5区が地盤の寺田氏を擁立する方向で調整していることが関係者への取材でわかりました。
新4区をめぐっては現在の4区の現職・新谷正義氏も去年12月に行われた自民党県連の聞き取りに立候補を希望していて党本部の調整が注目されていました。
新谷氏が比例にまわるのか、まだ公認候補が決まっていない新5区に挑戦するのか、党は難しい調整が続きます。
新5区には旧6区を地盤とする現職の小島敏文氏も立候補を希望しています。
356
:
OS5
:2023/02/01(水) 20:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR106WVLR1NUDCB00L.html
野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選
2023/02/01 11:00朝日新聞デジタル
野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選
衆院千葉5区補選をめぐる主な政党の動き
(朝日新聞デジタル)
4月23日に投開票される衆院千葉5区の補欠選挙の「前哨戦」がすでに始まっている。政治資金規正法違反事件をめぐり、薗浦健太郎氏=自民を離党=が議員辞職したことに伴う補選で、自民には逆風のはずだが、国民民主、立憲民主、共産、日本維新の会が候補者の擁立を次々と発表し、野党の足並みがそろわない。対する自民は公認候補を公募によって選ぶと決めた。(本田大次郎、藤谷和広)
選挙区内の駅前。早朝、改札口へ向かう人に政党チラシを差し出す立候補予定者の姿があった。補選と同時期の統一地方選に出馬する予定者も同じ駅前で活動しており、「どの選挙の人ですか」と聞かれることもある。「まずは、名前を知ってもらわなければ」。知名度浸透に駆け回る。
最初に動いたのは国民だった。薗浦氏が議員辞職した当日の昨年12月21日に、浦安市議の岡野純子氏(44)の公認を内定。その2日後、岡野氏は玉木雄一郎代表の同席のもと、県庁で出馬を発表した。
これに刺激されたのは立憲。岡野氏が会見した3日後、立憲県連は同じ県庁の会見室で、前回総選挙に5区から立った前県議、矢崎堅太郎氏(55)を擁立すると発表した。年の瀬迫る同29日には、共産県委員会も元衆院議員の斉藤和子氏(48)の擁立を表明した。
維新も1月26日、前回の総選挙に茨城3区から出馬し落選した岸野智康氏(28)を、千葉5区に立てると発表した。
前回の総選挙では、5区で立憲の矢崎氏のほか、維新と国民からも候補者が立ち、薗浦氏に敗れた。「敵失」による今回の補選だが、混戦となれば、共倒れの可能性もある。野党候補の一本化について、立憲は「勝利の最低限の条件」(奥野総一郎・県連代表)と意欲を示すが、各党の温度差も目立つ。
国民の県連幹部は「一本化するのが理想だが、現実は難しい。調整できるような状況ではない」と話す。共産県委員会の小倉忠平委員長は昨年12月の会見で「共闘を大事にする立場は変わらない」とし、政策合意が一本化の条件と述べた。一方、「維新や国民は共闘の対象とはみていない」と釘を刺した。
維新も一本化に乗らない方針だ。千葉維新の会の浦野靖人代表は1月26日の会見で共闘の可能性を問われ、「一切ない」と明言。「野党が手を組んで選挙するのを野合、談合という」と突き放した。
立憲県連の奥野代表は昨年12月の会見で、「最後の最後まで努力する。我々が野党第一党として中心になってやっていく」と一本化に向けた調整を続ける姿勢を強調した。ただ、野党が乱立する事態に、「野党が勝たないといけない選挙。構図を変えないとどうしようもない」(立憲県連幹部)と焦りもにじむ。
357
:
OS5
:2023/02/01(水) 20:26:55
◇
自民も候補者擁立に動き出した。県連は1月24日、党本部で国会議員団会議を開き、公認候補を公募によって選ぶと決定。2月1日から公募を始め、県連幹部らとの面接を経て、同26日の党大会で「お披露目」したい考えだ。
薗浦氏は麻生太郎副総裁の最側近として知られ、党内で将来を嘱望されていた。事件で3年間の公民権停止となり、4月の補選と次の総選挙には立てない。再起を望む声も根強いが、「(自民の議席を)空白にするわけにはいかない」(県連幹部)と擁立に踏み切った。
選挙では逆風が予想されるが、公募にすることで、「しがらみがなく清廉な人を選ぶ」(同)狙いだ。県連幹部は「(野党が分裂している現状では)食い込む隙はある。ただ、(野党が)まとまってくるとこわい」と警戒する。
公明県本部の平木大作代表は1月10日、報道陣の取材に「統一地方選を勝ち切るというのが一番」と述べ、補選には候補者を擁立しない方針を示した。一方、「与党としてしっかりと選挙区を守り切るというのはとても大事」とも語り、自民と連携していく姿勢を強調した。
◇
衆院補選は、2003年からの20年間で全国で26回実施された。補選の理由は現職議員の死去や他の選挙への立候補のほか、不祥事による辞職や失職が9回と、3分の1を占めた。
自民系の不祥事は6回。自民は2補選で候補を立てず不戦敗をしたが、候補を擁立した補選では3勝1敗だった。2014年の鹿児島2区補選は、陣営の公職選挙法違反事件を受け、徳田毅氏が辞職したことに伴う選挙。民主や維新など野党4党が共闘し、「政治とカネ」の問題を前面に打ち出したが、自民候補が当選した。
1敗は06年の千葉7区補選。松本和巳氏が陣営の選挙違反事件に絡み辞職したことに伴う選挙で、自民の斎藤健氏=現法相=が、民主の太田和美氏=現柏市長=に、955票差で敗れた。
一方、旧民主は不祥事に伴う3回の補選ではいずれも候補を擁立したが、全敗し、自民に議席を譲った。
358
:
OS5
:2023/02/01(水) 20:33:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1003GYR1VUOHB00Z.html
衆院新1・2区の公認党本部に一任、自民県連が一本化を事実上断念
2023/01/31 10:45朝日新聞デジタル
改正公職選挙法の施行により小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、公認候補者選びを進めてきた自民党新潟県連は30日、新1、2区について党本部に一任する考えを伝えた。1区には塚田一郎衆院議員(比例)と佐藤純県議、2区には細田健一衆院議員(旧2区)と国定勇人衆院議員(比例)が立候補に意欲を見せており、県連としての一本化は事実上断念した。
県連は公認候補者となる選挙区の新支部長について各区内の支部に意向を調査してきたが、統一地方選が近づく中で党内にあつれきを生じないよう配慮した。決着は党本部による決定に持ち越された。
新1区は新潟市中央区、東区、江南区、佐渡市。旧市域(中央区、東区、西区と、江南区と南区、北区の一部)の支部は今月14日、塚田氏を推すことを決定。これに対し、江南区の支部は同区選出の佐藤氏を支持した。佐渡市も意向調査の結果が出そろい、こうした状況について県連は党本部に説明した。
新潟市南区、西区、西蒲区、燕市、三条市などの新2区では、県連は2人の名前を挙げた上申書を提出。どちらかに絞ることはしなかった。
新区割りのうち、3、5区の支部長は決定した。4区は鷲尾英一郎衆院議員(比例)とするよう県連が上申している。
立憲民主党は、新1区に西村智奈美衆院議員(旧1区)、2区に菊田真紀子衆院議員(旧4区)、3区に黒岩宇洋・元衆院議員、4区に米山隆一衆院議員(旧5区)、5区に梅谷守衆院議員(旧6区)が内定している。日本維新の会からも、石崎徹・元衆院議員が新1区に立候補を表明している。(井上充昌、長橋亮文)
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OS5
:2023/02/01(水) 23:28:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb999a87dfd490ff55384fe18d73c5ef75f2bc64
「国替え」与野党とも火種 5増、熱帯びる議席争い 衆院・東京
1/30(月) 7:07配信
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時事通信
自民党の茂木敏充幹事長に上申書を提出後、記者団の取材に応じる東京都荒川、足立両区の区議ら=25日、東京・永田町の同党本部
改正公職選挙法の施行により、東京都では衆院小選挙区が五つ増えて30になる。
区割りも大きく変更。事実上の「国替え」で新たに議席を狙う動きが相次ぎ、連立を組む自民党と公明党、国会で「共闘」する立憲民主党と日本維新の会の間に火種を生んだ。(敬称略)
◇皮算用
「自公の選挙協力は破綻した」。新たにできた29区を構成する荒川、足立両区の自民党総支部幹部らは25日、そろって党本部に幹事長の茂木敏充を訪ね、公明党に対する強い不信感をあらわにした上申書を提出した。
この日、公明党は旧12区で選出された現職の岡本三成(57)を、29区で公認することを正式決定していた。自民党の地元組織が方針を固める前のタイミング。上申書は公明党の動きを「一方的」と断じ、岡本に推薦を出さず、独自候補を擁立するよう求める内容だ。「なぜ29区に移るのか。理解できない」。提出後、足立区議の一人は怒りをぶちまけた。
北区の全域と足立区の一部などで構成される旧12区は、自民党が長い間、公明党前代表の太田昭宏に譲ってきた選挙区。前回2021年の衆院選で岡本が太田からバトンを受け継いだ。
ただ、新12区は北区全域と板橋区の一部で構成され、公明党が一定の地盤を持つ足立区の一部は外れる。一方、足立区に隣接する荒川区で公明党は、17年と21年の都議選(定数2)で続けてトップ当選。逆に自民党候補は2回とも落選した。
そうした経緯から、衆院選の区割り変更に伴う岡本の選挙区選びに際し、足立区の一部に荒川区全域を加えた29区が選択肢として浮上。12区は捨て難いとの声も党内にあったが、最終的に「29区の方が基礎票がある」との計算が決め手となった。
岡本は27日、北区で開かれた会合で29区からの出馬を報告した。公明党側は、自民党も党本部レベルでは「国替え」を一定程度了承しているという認識だ。
だが、公明党の動向に神経をとがらせていた自民党の地元組織にとっては、恐れていた事態が現実となった形。ある荒川区議は「都議も衆院議員も公明党になったらどうなってしまうのか」と危機感を口にし、別の地元関係者は「皆、絶対に岡本を支援しないだろう」と語る。
◇対決か調整か
港区と渋谷区で構成する新7区。立民は旧2区(中央、文京両区の全域と港区の一部など)で活動してきた元職の松尾明弘(48)の擁立を決定した。
港区は衆院副議長の海江田万里(立民会派離脱中)が、渋谷区は立民政調会長の長妻昭が、それぞれ地盤としてきた。一定の支持層を見込めるだけに、松尾は「期待に応えられるよう頑張らなければいけない」と意気込む。
これに対し、維新は都知事選への立候補経験もある現職の小野泰輔(48)を立てた。21年衆院選は旧1区(千代田区全域と港、新宿両区の大部分)から出馬し、比例代表で復活当選。渋谷区に進出することになるが、「新7区は潜在的に維新への期待があるのではないか」と分析する。
立民執行部は国会共闘を選挙協力につなげる思惑を持つものの、党内には維新への根強い不信感が存在する。「全国政党化」を目指す維新にとり、東京は重点区だ。
「野党同士で争えば自民党を利するだけ」。立民も維新もこの点は一致する。対決か候補者調整か、最終的な結論は見えない。松尾は「仮定の話をしてもしょうがない」と語る。
◇自宅が選挙区外に
次期衆院選で選挙区の区割りが変わらないのは東京で三つだけ。大きな変動はなくとも、新たな線引きに苦しむケースはある。
「あそこに住む人たちと苦楽を共にしてきた。大きなショックだ」。新16区(江戸川区の大部分)の自民党支部長に決まった現職の大西英男(76)はこうため息を漏らした。旧16区時代とエリア的に相当程度重なるが、自宅と事務所のある地域が選挙区外となった。
大西や秘書は支援者への説明や事務所の引っ越しに追われた。長年使用していた電話番号も変更を余儀なくされたという。
360
:
OS5
:2023/02/04(土) 22:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/36b7b1e6ab50849ef9f8e664870d95703cc3744a
「勝てる候補を」 自民党山口県連が山口2区補選の候補者を公募
2/4(土) 18:53配信
中国新聞デジタル
衆院山口2区の補欠選挙の候補者を公募で選ぶと決めた自民党山口県連の選挙対策委員会
岸信夫首相補佐官の衆院議員辞職に伴い実施される見通しの衆院山口2区の補欠選挙について、自民党山口県連は4日、候補者を公募で選ぶと決めた。6〜15日に受け付ける。岸氏が後継候補としたい考えの長男で秘書の信千世氏(31)は、7日に立候補を正式に表明し、公募にも応じる。
党県連が山口市内で選挙対策委員会を開いて決定した。書類審査と面接で月末までに候補者1人を選び、党本部に公認を申請する。記者会見した党県連の友田有幹事長は公正、厳正に審査するとした上で「当然、野党も対立候補を立ててくるので、勝てる候補というのも一つの大きな選択肢になる」と説明した。
岸氏の辞職は7日の衆院本会議で許可される予定。山口2区の補選は岸氏の実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区とともに、4月23日投開票となる。
中国新聞社
361
:
OS5
:2023/02/04(土) 22:19:24
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266607
新4区候補、自民広島県連が静観から一転 次期衆院選
政治・行政
国政
2023/2/2
(最終更新: 2023/2/3)
次の衆院選の新区割りを巡る自民党の候補者選定で、これまで党本部に調整を委ねていた党広島県連が「新4区寺田氏、新5区は対応一任」との意思を党本部に文書で伝えた。新4区は寺田氏を推す岸田文雄首相の意向が影響。新5区は立候補を望む小島氏の処遇の難しさが一因となった。
新4区はもともと、首相と同じ岸田派(宏池会)所属で新谷氏よりキャリア豊富な寺田氏を支持する声が県連内では強かった。ただ県連主導での調整は「地元にしこりを残す」(県連幹部)と、表向きは静観してきたのが実情だった。
対応が一転した背景には、新谷氏側の活発な動きがある。年明けには医療法人トップの父親と共に、所属派閥の長でもある茂木敏充幹事長と面談。「茂木氏が新谷氏を新4区に収めるのでは」との見方もささやかれ始めた。県連としては、寺田氏に近い首相の意をくむ形で今回の要望に動いたのが実態だ。
一方の新5区。唯一立候補に意欲を見せる小島氏だが、2009年以来、5回続けて選挙区で敗れている。県連内では「区割り変更を機に別の候補者で臨むべきだ」(幹部)との声もある。このため県連はあえて主張を抑え、党本部に対応を「一任」した。
新4区の候補者が県連の望み通り寺田氏となれば、父親が新5区内の世羅町出身の新谷氏も候補の一人になり得る。今後、候補者を公募し「ゼロベースから考えるべきだ」との声も出始めている。(樋口浩二)
362
:
OS5
:2023/02/04(土) 22:20:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266146
山口の衆院2補選へ自民本腰 岸氏・安倍氏の勢力、議席減見据え動く
地域
政治・行政
山口
選挙
2023/2/1
(最終更新: 2023/2/2)
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会場に入る柏原会長(左端)と信千世氏(左から2人目)、智香子さん(右から3人目)
自民党の岸信夫首相補佐官(63)=山口2区=の長男で秘書の信千世氏(31)が1日、支援者を集めた岩国市の会合で2区の補欠選挙に臨む姿勢を見せた。岸氏は3日に議員辞職願を提出する。実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う4区とともに4月23日投開票のダブル補選となり、準備が本格化する。野党は統一地方選が重なり、対立候補の擁立にめどが立っていない。
岩国市であった非公開の会合には岸氏の後援会の幹部や2区内の県議、自民党山口県連の関係者たち計約100人が集まった。複数の出席者によると、妻の智香子さんが岸氏から預かったメッセージ文を読み上げた。3日に細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出することや病状を説明した。「国政が大変な時に悔しく申し訳ない。支えていただき感謝している」という内容だったという。
「現職優位」の調整
智香子さんは岸氏が後継候補に指名した信千世氏への支援を呼びかけ、信千世氏も「覚悟はできている。応援してください」と補選への決意をにじませたという。党県連は公募で候補者を選ぶ方針。関係者によると、近く記者会見し、正式に立候補を表明するとみられる。会合後、連合後援会の柏原伸二会長は「信千世氏は2区への思いが強く頼もしい。後援会も一丸となって支える」と述べた。
健康に不安がある岸氏が任期限りで辞職する意向を支援者に伝えたのは昨年12月だった。次の衆院選で自民党が独占する山口県の小選挙区は4から3に減る。候補者の調整で「現職優位」の主張を抑え、信千世氏が新2区の候補となるためには、現職になっておく必要がある。党県連関係者は「2区補選は4区とセットで進んでいたとみていい」と言い切る。
「応援は補選だけ」
その4区。党県連は補選の候補者を公募で選び、1月30日に自民党下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決めた。吉田氏は「自民党が議席を確保できるか大事な選挙になる」と力を込めた。
安倍氏の後継候補の人選には時間を要した。妻の昭恵さんたち親族は立候補を固辞した。党関係者によると、元秘書で下関市の前田晋太郎市長も複数回の打診を断ったという。他に国会議員の名前も上がった。
難航した背景には、次の衆院選がある。安倍氏の地盤だった下関市を含む4区は3区の一部を加えて「新3区」になる。同市は参院議員を辞して21年の衆院選で3区に転身した林芳正外相の出身地で本来の地盤。林氏が新3区で立候補する見方が強まっている。
吉田氏が立候補を表明したのは昨年12月末。県政界での知名度は高くない。党関係者は「昭恵さんの意向が強かった」と明かす。安倍元首相の後援会の伊藤昭男会長は「次の総選挙までのワンポイントとは失礼な話だ」と周囲の見方に反発し、次も小選挙区で戦う構えを示す。林派の地元議員は「応援は補選だけだ」と神経をとがらせる。
野党は人選に苦戦
内輪に火種を抱える自民党に対し、野党は4区に2区も加わる補選の候補者選びに苦戦する。立憲民主党県連の小田村克彦代表は「党本部と一緒に協議を進めている。県連として人選は厳しい」と説明する。野党共闘を目指す市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表は「県議選もあって動きが鈍い。4区のめどは立っていないし、2区は手を付けられていない」と話す。3日に県内の野党組織の代表と会合を開き、ダブル補選について協議する。(渡辺裕明、有岡英俊、川村奈菜)
363
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OS5
:2023/02/05(日) 01:54:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230203-756042.php
亀岡偉民氏、支部長就任へ 自民、衆院福島新1区
2023年02月03日
衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党の公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(5期、比例東北)が就く見通しとなった。10日にも正式に決定する。
自民党の森山裕選対委員長が2日、党本部で西山尚利幹事長らと会談し、新1区支部長の選考状況を伝えた。会談後、西山幹事長は報道陣に対し「1区は県連の(亀岡氏を候補者とする)意向をくむ方向だと受け止めた」と述べた。
亀岡氏は2021年と17年の直近2回の衆院選で、小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯がある。自民党は17年の衆院選後、2回以上連続で比例復活した現職については小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、亀岡氏が新1区の支部長に就いた場合も適用される可能性がある。
自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた全国の小選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ決定を見送っていた。新2区は根本匠氏(9期、現2区)、新4区は吉野正芳氏(8期、現5区)の支部長就任が決定している。
新3区は調整つかず
自民党県連と党本部は現職2人がいる新3区の支部長についても協議したが、調整がつかなかった。党本部は10日の支部長決定を目指す。
新3区は会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(4期、比例東北)と県南で支持を集める上杉謙太郎氏(2期、同)の2人の地盤が絡み合う。
西山尚利幹事長は森山裕選対委員長との会談後、報道陣に対し「(現職2人に関する)さまざまな資料を見ながら意見交換したが、現時点では全く(決まらない)という状況」と述べた。党本部は2人や所属派閥の意向なども踏まえて最終判断するとみられる。
364
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OS5
:2023/02/05(日) 13:53:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b40241935cd77b1d5d8d719e0b3567f4e3a71565
【独自】野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身
2/5(日) 12:42配信
現代ビジネス
なぜか報じられないこと
GettyImages
「茶々をいれたところで、もう決まっていますよ。二階さんがガハハって口開けて笑っているのが聞こえてくるようだ。世耕さんは悔しいだろうけど……」
こう苦笑しながら話すのは、自民党・和歌山県連の幹部のひとりだ。4月23日に投開票される衆院和歌山1区の補欠選挙の公認候補がいまだに決まらない。1月29日、同県連は候補者選考委員会の初会合を開いたが、けっきょく先送りになった。
「10増10減」の改正公職選挙法のもとでは、和歌山県に3つある衆議院小選挙区は2つになる。だが、和歌山1区選出の岸本周平氏が和歌山県知事に転身したことによる今回の補選は、改正公選法とは関係なく、元の選挙制度まま実施される。
その候補として「ほぼ決定している」と地元で公然と語られているのは、和歌山県選出で元沖縄北方担当相の鶴保庸介参議院議員(二階派)である。野田聖子衆議院議員の元夫としても知られる。
だが不思議なことに、メディアで鶴保氏の補選出馬は報じられていないのだ。なぜか。安倍派の幹部であり、元経産大臣の世耕弘成参院幹事長の存在があるからだ。
「そもそも、今年1月7日に開かれた県連の役員会では、候補を鶴保氏に決定して発表の予定だった。しかし世耕氏寄りの役員が待ったをかけた。世耕氏も『全会一致で勝てる候補でないとダメだ』と主張した。県連会長の二階氏は何も言わず、県連幹事長の山下直也県議が引き取り、先延ばしになった」
こう振りかえるのは、1月7日の役員会に出席していた和歌山県議である。この日は役員会後、新年の「年賀会」だけでなく、毎年恒例のメディア出演が予定されていた。地元・和歌山放送による生放送で、県選出の国会議員全員が出演する『和歌山県選出国会議員座談会』である。
和歌山県知事選の「抹殺」
役員会で強引に候補を決めて、遺恨が残ったまま生放送に突入してしまえば、放送事故が起こりかねないという判断があったという。この座談会は和歌山放送のウェブサイトにアップされるし、当日は和歌山のほぼすべてのメディアがスタジオに駆け付け、座談会を取材していた。そんななか、和歌山1区補選に、鶴保氏出馬が決定となれば、即座にビッグニュースとなってしまう。
だからこそ先送りになったというのだが、なぜ、そこまで補選の候補が重大となるのか。
4月23日の補選は、安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区、岸信夫首相補佐官の議員辞職に伴う山口2区、略式起訴された薗浦健太郎前衆院議員の辞職に伴う千葉5区、そしてこの和歌山1区という4つの選挙区で行われる。
支持率が急降下する岸田文雄首相にとっては大きな節目となる選挙だが、なかでも和歌山1区が注目されるのは、世耕氏の動きゆえだ。
長らく世耕氏が、参議院から衆議院への「くら替え」を狙ってきたのは周知のことだった。
2021年10月の解散総選挙でも、直前まで衆議院に出馬するために小選挙区用ポスターまで作成したことも地元では有名な話である。このとき模索していたのは、和歌山3区、つまり二階氏の選挙区での出馬だった。「殴り込み」ともいえる世耕氏の動きに対し、二階氏は剛腕で対抗した。
昨年11月の和歌山県知事選では、岸本周平氏の対抗馬として、世耕氏は現職の総務官僚を誘い入れ、県連はこの官僚への推薦を一時内定していた。だがあっという間に二階氏が地元の首長を取り込み、、かつては野党の旧民主系だった岸本氏を押し込んだ。この動きゆえ、地元では世耕氏を二階氏が政治的に「抹殺した」と伝説化されている。
自民党安倍派の国会議員は言う。
「もし世耕氏が連れてきた官僚が和歌山県知事選で勝てば、世耕氏は安倍派の会長候補に浮上していた。それが岸田首相や二階氏にとっては大きなプレッシャーだった。この動きを二階氏は完全に押さえ込んだ」
世耕氏の動きを封じ込めるため、二階氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、今回の補選での候補選びに動いているという。その筋書きはいかなるものか? 後篇《和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め》では、二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。
現代ビジネス編集部
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OS5
:2023/02/05(日) 13:54:26
https://gendai.media/articles/-/105755?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
2023.02.05
【独自】和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め
現代ビジネス編集部
前篇《野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身》に引き続き、永田町を騒然とさせている和歌山1区の補選候補擁立劇の真相を明かそう。
スペアまで用意してある二階氏の作戦
衆議院転出を目論む世耕弘成氏の動きを封じ込めるため、二階俊博氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、和歌山1区の衆議院補選での候補選びに動いてきた。その筋書きはいかなるものか? 二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。「絶対匿名だ」と何度も念押ししたうえで、こう解説してくれた。
「二階氏は和歌山県知事選で勝利させた岸本周平氏を応援に投入させ、補選では自派閥の鶴保氏を圧勝させる考えです。和歌山で支持を伸ばす日本維新の会も候補を出す予定なので、若い鶴保氏でなければ厳しい戦いになると二階氏は読んでいる。補選勝利の実績をもとに、二階氏は区割り後の新和歌山1区からは鶴保氏で押し通す。
そして、新和歌山2区は二階氏本人の出馬で流れを作る。高齢の二階氏に万が一のことがあれば、三男が後継者となる。もちろん世襲の反発が強ければ、念のための『スペア』として和歌山1区の支部長代理・門博文元衆議院議員も用意しておく。
鶴保氏の転出により和歌山選出の参議院が1枠空席になるが、そこに二階氏の三男をあてることもできる。
いずれにしても、二階氏は世耕氏を排除すれば、知事の岸本氏も含めて二階派で和歌山の政治を牛耳ることができる。二階氏は、この流れに歯向かう世耕氏の衆議院転出をどうしても阻みたいわけです」
世耕氏は二階氏の動きには不満を隠せないものの、表だっては「二階先生とは争いたくない」と地元で公言してきた。世耕氏の後援会幹部も「うちの支援者は二階先生のことも応援している。二階先生とやりあうなんて絶対ダメだと世耕氏には伝えてある。焦る気持ちはわかるが……」と言う。
「必ず勝ち抜く」
「二階氏の剛腕に比して、自分には勝ち目がないことを世耕氏はわかっている。だから現実的には、二階氏が引退後に衆議院への転出を考えてきたはずだ。
しかしそれは甘い。二階氏の剛腕は2枚、3枚も上手で世耕氏に付け入る隙を与えない。世耕氏は役員会で、補選出馬を懇願している前衆議院議員の門氏に配慮するよう発言した。だがそもそも門氏は二階派所属であり、今さら世耕氏がどうこういう話ではないのです。
年明けに、鶴保氏に『行くんだろう?』と声をかけると『頑張ります』と決意を語っていた。鶴保氏が衆議院転出すれば、もう一度閣僚ポストもとれる可能性が出てくる」(前出の首長)
前述した1月7日の生放送「和歌山県選出国会議員座談会」で、二階氏は自信ありげにこう発言している。
「決定の時は一発で決める、こういう方針。必ず勝ち抜く。新年にあたり自民党の決意」
世耕氏より先に衆議院転出を狙う鶴保氏は、二階氏に呼応するように、こう語った。
「勝つために自分が何をできるかということ。勝った後、しっかり仕事をしていかなければならないと思う」
世耕氏は何と言ったか。二階氏に対抗する意識なのか、こう訴えるのみだった。
「きちっと勝つにはみんなが気持ちを一つにすべき。選考のプロセスをしっかり透明化していく。一致団結が最優先」
だが放送を聞いた先の県連幹部は「今さら『透明化』と言ったところで、鶴保氏にほぼ決まっているのだから世耕氏は遅い。おとなしい鶴保氏があそこまで語るのは実質的な出馬宣言だよ。二階先生の根回しは十分で、流れは決まっている」と受け取る。
1月20日、『FRIDAYデジタル』で、鶴保氏が旧統一教会の会合に出席していた写真が報じられた。鶴保氏も出席を認めざるを得なかった。永田町はざわついたものの、地元では「つるちゃんも脇甘いなっていう程度ですよ。1区は鶴保氏で変わりません」(前出・首長)という反応だ。
「二階氏の剛腕が和歌山で炸裂するとなれば、政局にも大きな影響がある。二階派は非主流派だが、岸田首相もそれなりの配慮が必要となる。一方で世耕氏は安倍派の参議院を束ねる幹事長であり、このトラブルは岸田首相はますます頭が痛いものになる」(自民党の大臣経験者)
二階が勝つか、世耕が勝つか、和歌山の激震は永田町の地殻変動に大きく関わってくるのである。
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OS5
:2023/02/06(月) 20:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023020600062671.html
自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」
2023/02/06 19:41南日本放送
自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」
自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」
(南日本放送)
衆議院鹿児島2区の自民党の支部長に5日、保岡宏武衆議院議員が内定しました。支部長への就任は「衆院選での公認の前提」ともいわれますが、自民党鹿児島県連では「支部長が必ずしも公認候補になるとは限らない」という見方も広がり、保岡議員が確実に公認を得られるかは見通せない状況です。
(保岡宏武衆院議員)「(衆院鹿児島)2区支部長の選任は、本当に重い決定だと思っている」
鹿児島2区の自民党の支部長は、去年秋に政界を引退した金子万寿夫元衆議院議員に代わり、衆議院・比例九州選出の保岡宏武議員に内定しました。
自民党県連が保岡議員の推薦を決定した選挙対策会議の直後の会見で、森山裕会長が強調したのは、『選挙区の支部長が衆院選で公認の前提になる』というこれまでの慣例通りに行くとは限らないという考えです。
(自民党県連 森山裕会長)「公認候補のことについては解散になった直後、県連の意向を聞いて決めるというのがルール。今支部長だから、次の選挙で公認(候補)になれるかどうかは定かではない」
保岡議員が立候補の意欲を示す鹿児島2区では、前回の衆院選で金子さんに勝利した無所属の現職・三反園訓議員が自民党入りを目指しています。
(三反園訓衆院議員)「永田町に30年ぐらいいたので経験を積んできた。そのときの人脈もある。そういった人たちと一緒になって、一生懸命2区のため、県のため、国民のために働きたい」
5日の会見で三反園議員の支部長就任の可能性を聞かれた森山会長は…
「どの選挙区でも(支部長になる)チャンスはある。私の選挙区でも新人が出てきて、こっちのほうが当選する可能性が高いとなれば、それは私が支部長でなくなることもある」
選挙戦で確実に当選できるかが、公認の基準になるという考えを示しました。
現職の三反園議員に挑むことになる2区での活動に向け、保岡議員は…
「まだまだ知名度は足りない。これから顔と名前を新しい2区の皆さんにおぼえてもらう。全力で戦って、勝利を勝ち取りたい」
自民党県連は保岡議員の支部長就任を近く党本部に推薦し、今月10日ごろ、正式に決定される見込みです。
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OS5
:2023/02/06(月) 20:13:10
https://373news.com/_news/storyid/170244/
自民・衆院鹿児島2区支部長に保岡宏武氏就任へ 現職の無所属三反園訓氏も自民入り希望…保守分裂選に懸念も
2023/02/05 21:20
保岡宏武氏
保岡宏武氏
拡大拡大
自民党の衆院鹿児島2区支部長に、現職の保岡宏武氏(49)=比例九州=を選任することが5日、事実上決まった。同日あった自民県連の執行部役員選対常任委員合同会議で了承され、党本部はこの意向を尊重する見通し。
会議では、次期衆院選で2区から立候補する意向を表明している保岡氏の支部長就任の是非を協議。関係者によると、2区内の自民県議11人中8人が賛成か県連一任との報告があった。一方、自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏(64)との保守分裂選挙を懸念する声も出た。
森山裕会長は終了後に会見し、自民現職で、奄美にゆかりがあることを理由に保岡氏の就任を提案したと説明。異論は出なかったという。そのまま公認候補になるかは今後の活動次第とし、「保岡氏は確実に当選できるという評価をもらえるようにしないといけない」と述べた。
会議の結論を受け、保岡氏は「責任は重い。党勢拡大を図る」と強調。対して三反園氏は「県民、国民のために一生懸命、仕事をするだけ」と語った。
2区支部長を巡っては、同区を地盤にする元職で前支部長の金子万寿夫氏が2022年10月に政界を引退し、空席になっていた。
368
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OS5
:2023/02/06(月) 20:16:05
予定通りだけど
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230206-567-OYT1T50156.html
旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」
2023/02/06 19:02読売新聞
旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」
小寺裕雄氏 【読売新聞社】
(読売新聞)
衆院小選挙区の「10増10減」に伴い滋賀県の小選挙区数が1減の3となることに対応するため、自民党滋賀県連は6日、旧滋賀4区の現職の小寺裕雄氏を比例近畿ブロックに転出させることを決めた。近く党本部に上申する。
同日、大津市内で開かれた県連役員会で決定した。
同席した森山裕選挙対策委員長は、比例選に回る小寺氏の処遇について「当選可能なところに位置付けたい」と記者団に語り、比例名簿の上位で優遇する考えを示した。
369
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OS5
:2023/02/06(月) 20:23:41
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230205225703.html
衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声
2023/02/06 10:00南日本新聞
衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声
南日本新聞
(南日本新聞)
自民党衆院議員の保岡宏武氏=比例九州=が、次期衆院選で公認候補の前提となる鹿児島2区支部長に就くことが5日、事実上決まった。自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏との保守分裂選挙を懸念する声は根強いまま。選任を了承した県連の会議では「公認候補になるかは、手続き上は総選挙時に決める話」(森山裕会長)との見解が強調され、当面の保守分裂を回避した格好だ。
「公認候補に近いことには変わりない。2区で理解を得ながら党勢拡大に励む」。会議後、会見に臨んだ保岡氏は力を込めた。後継に保岡氏を望んでいた前支部長で元衆院議員の金子万寿夫氏は「議席奪還へ全力を挙げる。しっかり支えたい」とひとまず安堵(あんど)した。
関係者によると、会議では2区の一部県議に「三反園氏と戦わせて勝った方を支部長にすればよい」といった異論があると報告された。通常、支部長は公認候補予定者として扱われるものの、ことさら区別することで了承に至った。
選任に当初反対だった県議は「まだ決めなくていいと思っていた。公認は決めないというのが(了承の判断材料として)大きかった」。別の県議は、知事経験者の三反園氏は知名度で保岡氏に勝るとし「今のままでは自民にとって苦しい選挙になるとの認識があるから、公認まで踏み込まなかったのでは」と読んだ。
保岡氏は1区を地盤にした当時の後援会組織を温存し、2区での支持を広げる方針。1月29日には新旧の支持者を招き、県議選決起大会を兼ねた国政報告会を鹿児島市で開いた。「いばらの道を進む覚悟だ。まずは県議選に注力したい」と協力を求めた。
ただ、複数の県議からは「自分の支援者には保岡氏、三反園氏のそれぞれを推す意見がある」と距離を置く声も。一方、森山氏は衆院選の公認候補を決める段階で「当選確実かどうか」を重視するとしており、火種はなおくすぶる。
370
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OS5
:2023/02/06(月) 21:46:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eaff8d08c9023506ceb12624a582dab3c2447ce
衆院和歌山1区補選 二階・世耕両氏「勢力争い」で自民候補選び混迷
2/6(月) 21:35配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の告示まで2カ月と迫る中、自民党の候補者選定が難航している。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。同県では「10増10減」による区割り改定で次期衆院選から小選挙区の定数1減が決まっており、地盤が重なる同党の二階俊博元幹事長周辺と衆院転出に意欲を示す世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)の「勢力争い」も絡み、事態が複雑化している。
◇議席奪還の好機、俎上に3人
1区の自民公認候補は09年以降過去5回、岸本氏に敗れてきた。今回の補選は長年の悲願である県庁所在地・和歌山市での議席奪還を目指す千載一遇のチャンス。そこで、岸本氏に4連敗中の門博文元衆院議員に加え、「勝てる候補」として世耕氏と、二階氏の側近で元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)の3人が選考の俎上(そじょう)に載った。
党は情勢調査などの結果を踏まえ、まず衆院へのくら替えを明言する世耕氏に出馬を打診。しかし、後援会関係者によると、世耕氏はこれを固辞したという。背景には地盤の問題があるとみられる。衆院の区割り改定では、県内3小選挙区が二つに再編される。衆院議員だった祖父弘一氏の出身地・新宮市熊野川町は新2区となり、二階氏の地元・御坊市と重なるが、世耕氏は周辺に「ここを離れるつもりはない」と話しているとされる。一方、今月84歳の誕生日を迎える二階氏は次期衆院選から新2区に加わる自治体でのイベントにも精力的に顔を出すほか、後継に息子の名も取り沙汰される。
2人の綱引きは知事選でも表面化した。世耕氏は和歌山市出身の総務官僚の擁立を主導し、県連の推薦決定を取り付けたが、二階氏と周辺が野党出身の岸本氏推薦にかじを切り、党本部は岸本氏を選んだ。
◇調整進むも「手詰まり」「横やり」
1区補選を巡っても、22年末には鶴保氏を参院からくら替え出馬させる方向で調整が進み、門氏を後釜に処遇する案まで浮上していた。ところが、年明け1月7日の県連会合で世耕氏が「手続きが重要」などと選考プロセスに疑問を唱えると、29日の会合でも「じっくり考えるべきだ」と結論を先送りした。手詰まりとなっていた2月6日、突如、門氏が記者会見し「一日も早く党の候補者として選んでもらえることを願う」と出馬への意欲を語ったが、すんなりとはいかなそうだ。ある県連関係者は「余計なことを。じっとしていられなかったのだろう」と戸惑う。
和歌山市の街頭には世耕氏と門氏の2連ポスターが掲げられている。知事選に続き、1区補選でも「横やり」を入れた形の世耕氏は二階氏や周辺が思い描くシナリオに抵抗しているようにも映る。ある党関係者は世耕氏と門氏の“接近”に、「世耕さんは自ら絵を描こうとしているのかもしれない」と理解を示すが、党支援団体の関係者は苦笑いする。「誰を擁立したら自分に有利かで、周りが突き動かされている」
◇飛び交う週刊誌報道
舞台裏では、週刊誌報道も飛び交った。22年末、門氏が二階氏に公認を「懇願」した際の録音とされるやりとりの内容が報じられると、年明けには別の週刊誌が、鶴保氏が前回参院選の期間中に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連会合に出席していたと報道。門氏も6日の会見で、前回衆院選で旧統一教会から「電話かけ」のボランティア支援を受けていたことを明らかにした。
衆院山口4区と同2区でも同日程で補選が行われる。党幹部からも「山口(の候補者)が決まれば、和歌山は何をやってるんだという話になる」との声が上がる中、知事選に端を発した一連の“椅子取りゲーム”に、有権者は何を思うのか。あるベテラン県議はこう嘆いた。「玄人の筋書きにいいかげんうんざりしているんじゃないか」【山口智】
371
:
OS5
:2023/02/07(火) 19:23:09
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J7SRNQ6JPPZB016.html
選挙区1減、自民3人が競合…「いびつな区割りだ」
2022年6月17日 9時30分
政府の衆院議員選挙区画定審議会が16日、岡山県内の小選挙区を5から4に削減する区割り案を岸田文雄首相に勧告した。岡山市各区や倉敷市などで生じていた行政区内の分割が解消され、県の北部から南西部に至る広大な選挙区が誕生する。この地域は自民党の3人の地盤が重なり、党内調整が課題となる。
◇
勧告では、岡山市北区の全域と東西の4市町で1区とする。その南側が2区で、岡山市中区・東区・南区と瀬戸内、玉野の2市で形成する。倉敷市全域と早島町で4区だ。岡山市の北区、東区、南区と倉敷市、真庭市や吉備中央町の分割が解消されることになる。
新しい三つの選挙区を取り囲むように、美作市から新見市までの県北部全域と、笠岡市までの県西部を3区が占める。地域的には、新しい3区は、現状の3区の北側と5区の大部分を統合した圏域となる。
自民は昨年の衆院選を経て全5議席を独占している。現3区で平沼正二郎氏が無所属で初当選して自民入り、阿部俊子氏は選挙区で敗れたが比例中国ブロックで復活当選。5区では加藤勝信・前官房長官が10万票を獲得し7選を果たした。この3人が3区で競合することになりそうだ。
1減の勧告に対し、自民県連の天野学幹事長は「非常にいびつな区割りとなっている。このままでは都市部の議員が増え、厳しい環境にある地方の声が国に届きにくくなる」との談話を出した。立憲県連の柚木道義代表は「新たな区割りに対応し、体制を再構築したい。有権者の納得と理解が進み、分かりやすい区割りとなることを望む」とした。
伊原木隆太知事も「地方の声が国政に反映されにくくなることは大変残念」としつつ、「県民が混乱がないようにしっかり周知していくことが大事だ」とのコメントを出した。
衆院選の新しい区割り
【1区】
岡山市北区、備前市、赤磐市、和気町、吉備中央町
【2区】
岡山市中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市
【3区】
津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、浅口市、里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町
【4区】
倉敷市、早島町
2021年衆院選時の区割りと選挙結果
【1区】
=岡山市北区・南区、吉備中央町
[当]逢沢 一郎⑫ 自〈公〉 9.0万
原田 謙介 立 6.5万
余江 雪央 共 0.8万
【2区】
=岡山市北区・中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市
[当]山下 貴司④ 自〈公〉 8.0万
津村 啓介⑥ 立 6.2万
【3区】
=岡山市東区、津山市、備前市、赤磐市、真庭市、美作市、和気町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町
[当]平沼正二郎① 無 6.8万
[比当]阿部 俊子⑥ 自〈公〉 5.4万
森本 栄 立 2.3万
尾崎 宏子 共 0.7万
【4区】
=倉敷市、早島町
[当]橋本 岳⑤ 自〈公〉 8.9万
[比当]柚木 道義⑥ 立 8.3万
中川 智晴 無 0.6万
【5区】
倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、浅口市、里庄町、矢掛町、吉備中央町
[当]加藤 勝信⑦ 自〈公〉10.2万
はたともこ 立 3.1万
美見 芳明 共 0.7万
※市区町は一部地域を含む。敬称略。[当]は小選挙区当選、[比当]は重複立候補した比例区での当選。丸数字は当選回数、四角囲み政党は推薦。
372
:
OS5
:2023/02/07(火) 19:24:06
阿部俊子??
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-316810.html
【速報】次の衆院選 新岡山3区は加藤厚労大臣が立候補者に 平沼議員は比例に
2023/02/07 18:42RSK山陽放送
(RSK山陽放送)
衆議院の10増10減による新しい区割りで行われる次の衆議院選挙について、自民党は新しい岡山3区の候補者として加藤勝信厚労大臣に決めたことが、RSKの取材でわかりました。また、地盤が重なる平沼正二郎さんは、比例中国ブロックからの立候補になる見込みだということです。
新しい岡山3区は、現在の岡山3区と5区を1つにした形に近く、岡山3区選出の平沼議員と岡山5区選出の加藤議員のどちらが、新岡山3区の立候補者(支部長)になるか、調整が続いていました。正式発表は今月10日の予定です。
373
:
名無しさん
:2023/02/08(水) 02:06:19
自民党中国ブロック上位(最大)
石橋、新谷、吉田(山口4)、平沼、阿部俊
今まで楽勝だったブロックが一気に地獄へ
374
:
名無しさん
:2023/02/08(水) 20:42:50
杉田を庇う余裕が無くなった反面、髙階や畦元のフォローもしなくちゃいけないのが
(阿部は名前すら出てないので関東の増員区か比例東京単独下位とかになりそう)
375
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:25:19
1908 :OS5 :2023/02/09(木) 17:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7a824f2249c28e6b273acdaee68161d7625736
「一つの区切りとして決断」成田市選出・林幹人県議 4月県議選に出馬せず
2/9(木) 11:40配信
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県成田市選出の県議会議員で、現在4期目の自民党の林幹人議員が、4月の県議会議員選挙に立候補しない意向を表明しました。
林議員は2月8日、報道陣に対し、4月の県議選に立候補しないことを決意したと文書で発表しました。
理由には、国政選挙を挙げ、「自民党の公認候補と認められるよう、尽力していく」としています。
また、林議員はチバテレの取材に対し、「国政選挙を見据える中で、一つの区切りとして決断した」と話しています。
千葉10区選出の林幹雄衆議院議員を父に持つ林議員は、成田市選出の現在4期目で、4月の県議選に向けては、自民党の公認候補となっていました。
一方、成田市選挙区では、同じく自民党の現職と無所属の新人の男性が立候補する見通しです。
チバテレ(千葉テレビ放送)
376
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:25:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0f742645f95555ba3c2367f4d47e8fc3685d59
政界から消える安倍家 後継に揺れた「ゴッドマザー」と3人の孫
2/9(木) 10:30配信
毎日新聞
衆院本会議に臨み、開会前に実弟の自民党の岸信夫氏(右)と言葉を交わす安倍晋三首相(当時)=国会内で2015年4月21日、藤井太郎撮影
2022年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、政界から「安倍家」の名前が消える。水面下では、同族の岸家から安倍氏後継を迎える案も模索されていた。運命に翻弄(ほんろう)された一族の葛藤と決断を追う。
「2区から出たい。おやじの跡を継ぎます」
師走らしい寒い日だった。2022年12月中旬、東京・富ケ谷にある安倍邸のリビング。安倍氏の母・洋子さん(94)に対し、孫の岸信千世氏(31)は静かに告げ、病身の父に代わって衆院山口2区(岩国市など)から立候補する意思を伝えた。洋子さんは岸信介元首相の娘で「政界のゴッドマザー」と呼ばれることもある。信千世氏の隣には、洋子さんの三男で父の岸信夫前防衛相(63)も座り、3人でテーブルを囲んでいた。
安倍氏死去に伴う翌23年4月の衆院山口4区(下関市、長門市)補選をめぐり、自民党の公認候補選びが難航していた。安倍後援会では、2区の信夫氏の長男・信千世氏を、安倍氏の後継として4区に迎えたいという意見が強かった。
信千世氏が信夫氏の跡を継いで2区から立候補すれば、安倍・岸一族からの4区補選の候補擁立は断たれる。それは、洋子さんにとって、夫や息子と共に長年守ってきた地元から一族が退くことであり、「安倍家」の名前が政界から消えることでもあった。
だが、洋子さんは動じるそぶりも見せず「大変だけど、がんばってね」と笑顔で孫を励ました。岸信夫後援会連合会の柏原伸二会長は「洋子さんは岸の娘という誇りを大切にしている。信千世氏が2区を選んだことは当然だと思っているはずだ」と推測する。一方、別の関係者は「洋子さんからしたら、安倍も岸も大事だ。岸信介の娘であり安倍晋三の母ですと、両方に気持ちを持っている。安倍家を残したかったという思いがあったのは事実だろう」と逆の見方を示した。
信千世氏の4区補選出馬が消えたことで、安倍後援会の関係者からは「残念だ」と落胆する声が相次いだ。だが、岸後援会の関係者は「岸が2区を守るにはこれしかなかった」と、岸家の決断に理解を求めた。
23年2月1日午後、日本三名橋の一つ、錦帯橋を望む山口県岩国市の岩国国際観光ホテル。信夫氏の長男・信千世氏は、神妙な面持ちで母・智香子さんとともに「岸信夫連合後援会合同連絡会」の会場に入った。
会合では、智香子さんが議員辞職を決めた夫の信夫氏の手紙を代読した。関係者によると「病状が悪化し、2月3日に衆議院議長に辞職願を提出する。国政課題が山積する中、志半ばで退くことは無念で、じくじたる思いだ」といった内容だった。
信千世氏はフジテレビ記者を経て信夫氏の防衛相秘書官などを務め、近年は父と政治活動を共にしてきた。信千世氏は席上、「覚悟はできている。一生懸命やるので応援してください」と述べ、父の辞職に伴う衆院山口2区補選に出馬する意向を示した。
翌2日、信千世氏の姿は岩国市内の建設会社にあった。
「今回の大きな山場も皆さまの力に頼ることが多いと思いますが、よろしくお願いします」。信千世氏がこう頭を下げると、支援者は「力の限り応援させていただきます」と応じた。
この日、信千世氏は岩国市内の企業など20カ所近くを車で回った。締めたネクタイは、父が好んで締めてきた青色だった。
現山口2区に含まれる岩国市一帯は中選挙区時代、岸信介元首相と弟の佐藤栄作元首相が兄弟ながら議席を争った日本有数の強力な保守地盤だ。信介・栄作兄弟を輩出した田布施町で取材すると、古くからの岸家の支援者は「私たちは地域のリーダーになると思って信千世さんをずっと見てきた。大事な方なので、『4区補選から』とかそういう話は、我々からすれば外野の話なんです」と話した。
だが、信千世氏が決断するまでの道のりは、けっして平たんではなかった。
377
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:26:05
◇3人の孫
衆院山口4区補選の安倍氏後継を巡っては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽信夫氏の次男――だ。
後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。
4区補選は現行区割りだが、「10増10減」を受けて次期衆院選で小選挙区は一つ減り、現4区は現3区の一部(山陽小野田市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。
◇岸家の微妙な立場
安倍系は新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。
一方、林系は新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。
岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。安倍系との温度差はあった。
◇昭恵さんからの打診
3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛信氏の長男だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。
後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断った。岸家としては信夫氏の体調不良もあり、長男の信千世氏を4区補選に出す考えはなかった。
昭恵さんが信夫氏の次男について「政治への興味はないの?」と信夫氏に尋ねるなど、4区補選出馬を探るような発言をしたこともあった。だが、信夫氏は次男が民間企業に勤めていることもあり「(興味が)ないですね」と答え、その場で断った。
◇擁立作業は難航
その後4区補選の候補者擁立作業は難航した。前田晋太郎・下関市長、江島潔参院議員、杉田水脈衆院議員の名前などが次々と浮上しては消えた。
22年10月15日の安倍氏の山口県民葬では、昭恵さんが「私も地域のためにこれから何か活動していきたい」とあいさつし、昭恵さん待望論が再燃した。だが、このころ信夫氏が「どうなってるの」と電話で尋ねたところ、昭恵さんは「やりたくない」と語っていたという。
その後、昭恵さんは改めて安倍後援会の要請を断った。4区の安倍系支援者の間では「やはり信千世さんを招きたい」として、安倍家の血を引く信千世氏への期待が高まった。
支援者たちは「林が新3区に来るのを止められるのは、信千世さんしかいない。安倍の名前を継いで、林を遠ざけてほしい」「新3区を林に譲るなんてことはできない。業者も生活を懸けて安倍さんを応援してきた」「岸の地盤は信夫さんの次男に継いでもらえないだろうか」などと望んでいた。
378
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:26:16
◇「スライド案」も
信千世氏の4区補選出馬を断った岸家だが、安倍家の窮状を救いたいという葛藤を抱えていた時期もあったようだ。岸後援会の柏原会長によると、安倍後援会側からは「今回は4区補選に出て、将来は2区に戻ればいいんじゃないか」という「スライド案」が示され、重ねて信千世氏に出馬を求めてきたという。
信千世氏は当時、取材に4区補選出馬を否定していた。一方で、周辺には「安倍さんという政治家の死に対して、何かできないか」とも漏らしていたという。岸家の関係者は「スライド案は信夫さんの病気がなければ、取りうる選択肢の一つだった」と振り返る。
◇体力の限界
だが、信夫氏の体調はさらに悪化していた。
「辞職も考えないといけないね」。12月のある日、信夫氏は東京・高輪の自宅で、初めて任期途中の議員辞職もありうるとの考えを信千世氏に示した。信千世氏は「残念だけど、仕方がない」と応じた。信千世氏はその後、自分から信夫氏に「2区から出たい」と宣言した。
信千世氏の決意を受け、信夫氏は昭恵さんに「信千世はやはり2区で出します」と伝えた。昭恵さんは「分かりました」と応じた。岸親子が富ケ谷を訪れ、洋子さんに2区出馬の意向を伝えたのは、この数日後だ。岸家の動きを受け、昭恵さんは下関市議だった吉田真次氏(38)の擁立に動き、県連は吉田氏を4区候補に選んだ。
さらに、岸親子は年明けの1月19日、首相官邸で党総裁でもある岸田文雄首相と面会し、近く議員辞職する意向を正式に伝えた。「4月補選をやりたい」と話した信夫氏に対して、首相は「補選がんばりましょう」と力強く語ったという。
◇父の辞職
信夫氏は2月7日に議員辞職した。県連は2区補選候補をめぐる公募を始めたが、信千世氏が選ばれるのは確実視されている。一方で立憲民主党など野党が「政治家は世襲ではない」と指摘するなど、世襲批判もある。
信千世氏は世襲について7日の出馬記者会見で問われ、「さまざまなご意見があるのは承知している。こういう家庭環境にあったからこそ、政治の課題、地域の課題について真剣に考える機会が昔からあった」と答えた。
◇待ち受ける政争
信千世氏が補選で勝利しても、その先には次期衆院選に向け、激しい政争が待っている。
5日投開票の下関市議選では、安倍系会派「創世下関」の現職2人が落選するなど、安倍系の退潮が明らかになった。だが、安倍系の関係者らは「新3区でも安倍氏の政治姿勢を継ぐ吉田が候補となるのが当然だ」などと語り、林系と戦う姿勢を崩していない。林系の県連関係者は「安倍系が若い吉田を立てたということは、最後まで林と戦うということだろう」と話した。
野党は2区、4区いずれの補選でも候補者擁立に至っていない。三つに減った小選挙区をめぐり、林氏、高村氏、信千世氏、吉田氏の4人による保守の激しい政争ばかりが注目されている状況だ。【畠山嵩、堀菜菜子、大坪菜々美】
379
:
とはずがたり
:2023/02/10(金) 15:17:35
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c
畠山嵩
毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07) 有料記事 1798文字
衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。
3人の孫
後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。
4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。
岸家の微妙な立場
安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。
一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。
岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。
昭恵さんからの打診
3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。
安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…
380
:
とはずがたり
:2023/02/10(金) 21:30:38
自民、衆院選の公認候補を追加発表 「10増10減」に伴う調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d5e18a72215730bbda7d3a0a7ff905797175cc
2/10(金) 15:05配信
毎日新聞
10増10減対象都県の支部長選任一覧
自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。
381
:
とはずがたり
:2023/02/10(金) 21:38:46
自民 広島4区の寺田稔前総務大臣の支部長選任を見送り 森山裕選対委員長「5区含め調整」
2/10(金) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a3d6c1bd3a563bfb5ffbcc4e41299811b4a3
RCC中国放送
自民党は次の衆院選に向けて新しい選挙区支部長を発表しましたが、地元広島県連が寺田前総務大臣の選任を要望していた新広島4区の発表は見送られました。
10増10減に伴う区割り変更を受け自民党は全国各地で候補者調整を進めています。
広島県では7つあった小選挙区が6つに減りました。
このうち新しい広島4区について自民党広島県連は今月2日、旧5区選出の寺田稔前総務大臣(岸田派)の擁立を党本部に要望していました。
一方、新4区には旧4区選出の新谷正義議員(茂木派)も立候補の意思を表明しています。
2人の現職が新4区を争う中、県連はなぜ寺田氏を要望したのか。
その理由として県連関係者は、新4区内の県議会議員のほとんどが寺田氏を支持したことや新4区の区域に寺田氏が現在選出されている旧5区の地域が多く含まれることを挙げます。
さらには新4区内の竹原市が自民党・宏池会の創設者、池田勇人元総理の出身地であることが大きく影響したといいます。
自民党総裁でもある岸田総理と寺田氏はともに宏池会=岸田派のメンバーです。
寺田氏に決まったかのような報道や県連の動きに新谷議員は、「心外だ。驚いている」と取材に答えていました。
2日の県連の要望の場で、茂木幹事長は、「現職2人が当選するよう知恵を絞らなければ」という趣旨の発言をしたということです。
そしてきょう(10日)、自民党は昨年末に続いて2回目の発表を行いましたが、広島4区の発表は見送られました。
発表後の会見で森山選挙対策委員長はこう述べました。
森山裕選挙対策委員長
「きょう発表できなかったのは、やはり5区を含めましてどう調整していくかという課題がございます。できるだけ将来にわたってしっかりと選挙を戦っていけるということが大事なことだと考えております。そういうことを総合的に判断して今回は見送ったということです」
新広島5区については、現職の小島敏文議員が立候補の意思を表明していますが、小島氏は小選挙区の旧6区で5連敗し、比例復活当選を4回続けています。
こういった事情を背景に、県連は5区の対応は党本部に一任するとしています。
4区と5区をめぐってあわせて3人の現職が絡む複雑な状況…。ある県連関係者は「ぎりぎりまでもつれるだろう」とつぶやきました。
中国放送
382
:
名無しさん
:2023/02/11(土) 01:38:19
横浜市・草間剛市議 衆院19区出馬に意欲
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11856.php
自民党の横浜市議会議員・草間剛氏が、次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示したことが分かりました。
都筑区選出の草間氏は、春の横浜市議会議員選挙で自民党から公認を受けていました。
関係者によりますと、2月9日、自らの選挙対策会議で、次の衆院選で新設される19区の候補予定者となる選挙区支部長に名乗りを上げるため公認を取り下げることを支持者らに報告したということです。
10日、自民党横浜市連の総務会で公認取り下げが決まり、草間氏は「任期満了まで市議を全力で務めるとともに、退路を断って新たなステージに挑みます」とコメントしています。
383
:
OS5
:2023/02/11(土) 21:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f19baaf6e9154fe564b5eb47e4c714cbef1c915
衆院福島新1区、自民支部長に亀岡氏 3区は結論持ち越し
2/11(土) 11:13配信
衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は10日、公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北=を選任した。現職2人がいる新3区は調整が付かず結論を持ち越した。
新1区支部長の就任決定を受け、亀岡氏は福島民友新聞社の取材に「もっと早くに決定してほしかったが、引き続き福島の復興に全力で取り組む」と述べた。
自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた72選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ対応を保留していた。自民党は2回以上連続で比例復活した現職について、小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、次期衆院選で亀岡氏にも適用される可能性がある。
新3区は、会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=と、県南で活動してきた上杉謙太郎氏(47)=2期、同=が競合。県連関係者によると、両氏はともに次期衆院選で新3区からの出馬に意欲を示している。ただ、いずれも2021年の衆院選では小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯があり、党本部はどちらが新3区で勝利する可能性が高いのかなどを含め慎重に判断しているとみられる。
このほか、新2区は根本匠氏(71)=9期、現2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、現5区=の支部長就任が決定している。
自民党は10日、「10増10減」の対象となる15都県計134選挙区のうち、新福島1区を含む11都県28選挙区で支部長を追加決定。これで計100選挙区の支部長を選定した。
立民県連、月内にも選考方針
次期衆院選に向け、立憲民主党県連は今月下旬にも常任幹事会を開き、県内小選挙区の支部長選考について党本部に求める内容を決める方針。
現2区の郡山市と現3区の田村市など県中が合わさる新2区は、玄葉光一郎氏(58)=10期、現3区=が既に出馬に意欲を見せている。
郡山市などを地盤とする馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は現時点で態度を示していないが、現2区に軸足を置いて議員活動を続けている。
県連関係者によると、新1区は金子恵美氏(57)=3期、現1区、新3区は小熊慎司氏(54)=4期、現4区=を候補者とする方向で調整が進む見通し。
福島民友新聞
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:
OS5
:2023/02/11(土) 22:00:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/93f1e7f611cf202549fb68cf5680fb27f88ea776
自民、支部長28人決定 「10増10減」、現職5人が比例転出
2/10(金) 18:59配
自民党は10日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整の第2弾として、次期衆院選の公認予定者となる小選挙区支部長28人を発表した。
定数減で現職同士が競合する新潟、滋賀、岡山、愛媛の4県の5人を比例代表に転出させた。対象となる1都14県の計134選挙区のうち100人の支部長が決定し、残りは34選挙区となった。
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:
OS5
:2023/02/11(土) 22:00:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800808&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
国民、衆院選に2人擁立
2023年02月08日15時09分
国民民主党は8日、次期衆院選の東京12区に大熊利昭氏(59)、東京29区に樽井良和氏(55)を擁立すると発表した。いずれも元職。
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:
OS5
:2023/02/11(土) 22:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a9b3cabd724c00ac409bfd8dfc5a6acd545afc
《新潟選挙区》5選挙区に現職7人…調整難航も自民党本部が支部長発表 新4区ではしこりも?
2/10(金) 18:51配信
新たな区割りで行われる次の衆院選。新潟県では定数が1つ減り、自民党では支部長の選定が難航していましたが、県連から一任を受けた党本部が10日、新たな支部長を発表しました。
これまで6つに分かれていた県内の小選挙区は1つ減り5つの区に再編され、3区と5区以外の選挙区では候補者の調整が難航。その決定は党本部に委ねられていました。
これを受け、自民党本部は10日に新たな支部長を発表。新1区の支部長には前回旧1区から出馬し比例復活で当選した塚田一郎衆院議員が選ばれました。
塚田議員は「新潟市・佐渡市の課題に国政で取り組み来る衆院選での議席奪還に向け全力を尽くしていく」とコメントしています。
一方、新2区の支部長には細田議員が就任。
【細田健一衆院議員】
「まずは統一地方選挙をしっかりやってその後で次の衆議院選挙に向けて本当に国定先生とも協力し合いながら頑張っていきたい」
細田議員と支部長の座を争い、比例区にまわることになった国定勇人議員も「比例区支部長としての活動に注力し、細田新2区支部長を支えていく」とコメントしています。
また新4区では県連が党本部に選任するよう求めていた鷲尾英一郎衆院議員が支部長に選ばれました。
【鷲尾英一郎衆院議員】
「不退転の決意で4区支部長として党勢拡大、まずは統一地方選挙の勝利そして衆議院選挙は常在戦場ですから勝利のために徹底的に活動して行きたい」
旧5区で前回比例復活し、新4区からの出馬の意思を示していた泉田裕彦衆院議員は「裏金要求を告発したことが問題視されていると側聞している。支部長に必ず公認が出るという訳でもないのでこれまで通り新4区を念頭に政治活動を続けていく」とコメント。
これで自民党の支部長は出そろいましたが4区などではしこりが残ることも予想されます。
NST新潟総合テレビ
387
:
OS5
:2023/02/11(土) 22:01:51
泉田裕彦は宙ぶらりん
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54
次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
毎日新聞
自民党
自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。
10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。
選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。
森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】
自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)
【小選挙区】
<宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧
【比例】
<北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎
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:
OS5
:2023/02/11(土) 22:02:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a1ca8618a2ac26671012e9b48b5495ef8c280ac
【独自】岡山新1区逢沢氏、新3区は加藤氏 自民、次期衆院選へ陣容固まる
2/10(金) 6:10配信
山陽新聞デジタル
(上段左から)逢沢一郎氏、加藤勝信氏(下段左から)山下貴司氏、橋本岳氏
衆院小選挙区「10増10減」に伴う自民党の候補者調整で、結論が持ち越されていた岡山県の新1区は逢沢一郎氏(岡山1区)、新3区は加藤勝信氏(同5区)が次期衆院選の公認予定者となる支部長に選任される見通しとなったことが、9日分かった。党本部が10日にも公表する。
複数の関係者が明らかにした。現行5小選挙区から4小選挙区となる岡山で自民は新2区支部長に山下貴司氏(同2区)、新4区に橋本岳氏(同4区)を既に決めており、次期改選に臨む陣容が固まった。党県連所属の平沼正二郎氏(同3区)と阿部俊子氏(比例中国)はそれぞれ比例代表で処遇されるもようだ。
逢沢氏は当選12回で党国対委員長や衆院予算委員長を歴任。当選7回の加藤氏は党総務会長や官房長官を経て現在は3度目の厚生労働相を務める。ともに地盤の底堅さに加え、党職を含めた実績が判断材料になったとみられる。
自民は県内の現行5議席を独占し、比例代表を含めて6人の現職がひしめく。とりわけ新3区は加藤、平沼、阿部氏の地盤が重なっており、県連は「地方組織での調整は困難」として全4小選挙区の支部長選任を党本部に一任していた。
党本部は昨年12月、10増10減の対象となった全国15都県134選挙区のうち、岡山の新2区と新4区を含む10都県72選挙区について支部長を決定している。
389
:
OS5
:2023/02/11(土) 22:06:33
名前が切れたりしてるので 張り直し
次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54
毎日新聞
自民党
自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。
10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。
選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。
森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】
自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)
【小選挙区】
<宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧
【比例】
<北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎
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