ブハリ氏は選挙運動期間最終日の26日、大統領になれば軍と治安機関の立て直しを新政権の「最優先事項」にして「ナイジェリアを二度とテロリストの安全地帯にはさせない」と述べ、昨年4月にボコ・ハラムによって誘拐された219人の女子生徒を保護し、家族と再会させると約束した。(c)AFP/Ola Awoniyi with Phil Hazlewood in Lagos
一方、世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、これまでに14人が発症し、うち12人が死亡したという情報を得ていると明らかにした。WHOのタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官はAFPに宛てた電子メールでこの病気の調査を進めていると述べた他、WHOの別の報道官グレゴリー・ハートル(Gregory Hartl)氏は予備的な報告によるとこの病気の患者は全員が今月13〜15日の間に発症したとしている。
オンド州のアデヤンジュ保健長官によれば、WHOや国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)、ナイジェリア疾病対策センター(Nigerian Centre for Disease Control、NCDC)の専門家らが調査のため、既にオデイレレに入っている。【翻訳編集】 AFPBB News