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国際政治・世界事情(その2)

340チバQ:2015/04/22(水) 00:00:04
http://www.sankei.com/world/news/150421/wor1504210051-n1.html
2015.4.21 21:47

キューバで前代未聞、地区議員選に「反体制派」2人が出馬 指導部軟化の現れか

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キューバの地区議員選挙で投票の準備をするフィデル・カストロ前国家評議会議長=19日、ハバナ(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】共産党の一党独裁政権下にあるキューバで19日、国内168地区の地区議員を選ぶ選挙が行われた。欧米メディアによれば、反体制派2人が特別に出馬を認められた前代未聞の選挙。2人は落選したが、米国との関係改善に踏み出したカストロ政権が柔軟姿勢を見せ始めた兆しとして注目されている。

 立候補したのは、弁護士兼ジャーナリストのイルデブランド・チャビアノ氏(65)と、非合法政党所属のユニエル・ロペス氏(26)。2人は首都ハバナの異なる地区から立候補した。

 AP通信によれば、開票は反体制派の人々や外国メディアが見守る中、ほぼ問題なく行われた。選挙管理委員会の中間発表によれば、チャビアノ氏は少なくとも138票、ロペス氏は少なくとも65票獲得したという。

 定員計1万2589人に対し、立候補したのは2万7379人。地区議員は、道路の補修や害虫駆除、水供給といった諸問題の解決を任務とする。

 1976年から地区議員選挙が始まったキューバで、候補者の選挙運動は一切認められておらず、国民は候補者の履歴と写真を参考に投票する仕組みとなっている。

 2人によれば、選管幹部は今回、それぞれの経歴を書き換え、海外を拠点としたり、海外から金銭支援を受けたりしているといった「反革命的」分子と紹介したという。

 チャビアノ氏は落選後、「投票も、開票も、問題なく行われたと思っている。人々は変化を欲しなかったが(出馬は)成功だった。人々は私たちが誰であるかを知ることになった」と満足げに語った。

 ロペス氏も「私への逆風が吹き荒れた選挙で、(一部の)人々が支持してくれたことを幸せに思う」と述べた。

 共産党機関紙「グランマ」(電子版)によれば、フィデル・カストロ前国家評議会議長はハバナの自宅で投票した。同紙は、反体制派2人の立候補については言及していない。


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