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公明党・創価学会スレ

436名無しさん:2020/09/20(日) 01:32:25
>>435

「3密」ができない宗教活動なんて
 総選挙を望まない1つの理由としては、コロナ・ウイルスの流行ということがある。

 感染の拡大を防ぐためには、密な状態を避けなければならない。そのため、これは創価学会に限られないことだが、宗教団体はどこでも、多くの信者を集めて集会を開くことができなくなった。たとえ人数が少なくとも、会合さえ開けなくなった。

 さらに、他の会員を訪れることも難しくなった。まして、勧誘のために会員でない人間の元を訪れることもできない。選挙だからといって、投票依頼に行くことなど到底不可能な状勢である。

 創価学会の活動の中心には、地域の会員が定期的に集まって開く「座談会」というものがある。座談会では、布教活動の成果を発表するとともに、会員同士が励まし合う。その座談会を開くことがままならなくなったのだ。

 それは、創価学会の活動が停止されたことを意味する。機関誌である聖教新聞を見ていると、オンラインの活用が日本だけではなく、世界各国の会員のあいだで実践されていることが報告されている。

 また、直接会いに行けないので、日に3回は電話をかけ、それで励ますことが強く奨励されている。コロナ禍のもとでも、なんとか会員の絆を維持し、宗教活動を継続させようと必死なのだ。

 ただ、それがどの程度効果を上げているかは分からない。

変えざるを得ない学会の選挙
 創価学会の会員は、自分の選挙区ではないところで選挙が行われる際には、そこに知り合いがいれば、そこまで出かけていき、投票依頼を行う。

 その際、費用は自分で負担する。創価学会の組織から金が出ているわけではない。それだけ会員たちは、組織の発展に寄与しようと懸命なのである。そこに、公明党が選挙に強い究極の原因があった。

 ところが、最近の創価学会は、そうした従来の選挙活動のやり方を変えようとしている。

 7月8日に信濃町の創価学会本部で開かれた方面長会議において、選挙担当の佐藤浩副会長は、選挙活動のやり方を大きく変えるという方針を発表し、その場に集まった方面長たちを驚かせた。

 従来のように、直接会員が訪れて投票依頼を行ったり、電話で公明党への支持を呼びかけるのではなく、各候補者が、他の政党のように個人後援会を作り、会員をその後援会員にしていくというのである(週刊文春、8月6日号)。

 創価学会、公明党は、1960年代の終わりに、自分たちの組織を批判する著作の刊行を差し止めようとして「言論出版妨害事件」を起こし、世間から強く批判された。

 その際には、創価学会と公明党の政教一致の体制を改め、議員は創価学会の幹部の職をいっせいに退くこととなった。合わせて、公明党は「国民政党」への脱皮を宣言した。

 これは選挙活動を創価学会の会員に全面的に依存する体制を改めるということだが、現実には、それに成功しなかった。いつの間にか、選挙活動は創価学会任せというところに立ち戻ってしまい、それが今日に至っている。

 今回は、改めてそれを根本から変えようというわけである。

437名無しさん:2020/09/20(日) 01:32:49
>>436

一時代が終わったのか、深刻な高齢化問題
 なぜ急に、そんなことになってしまったのだろうか。

 そこには、これまで選挙活動を中心になって担ってきた婦人部の会員が高齢化したり、亡くなりつつあることが深く関係している。

 創価学会には、「四部」と呼ばれるものがある。それが、壮年男性の所属する壮年部、壮年女性の婦人部、未婚、ないし年齢の若い男性の男子部、同じく女性の女子部である。

 このうち、数が多く、もっとも活動に熱心なのが婦人部の会員たちである。彼女たちは、第3代の会長だった池田大作氏を敬愛し、心酔してきた。

 そうした婦人部の会員のなかには、自分で入会した「1世会員」もいれば、親から信仰を伝えられた「2世」以下の会員たちがいる。ただし、活動に熱心なのは1世会員である。

 1世会員の多くは、創価学会が急速に拡大していた1950年代半ばから70年代はじめにかけて入会している。その時代のニュース映像などを見ると、会員たちが相当に若かったことが分かる。

 仮に彼女たちが20歳で入会したのだとすれば、生まれは1930年代半ばから50年代のはじめということになる。今では皆、高齢者だし、後期高齢者も多い。となれば、いくら熱意があっても、活動は難しくなるし、活動意欲も衰えていく。すでに亡くなっている人たちも少なくないはずだ。

 公明党の代表が、早期解散、総選挙を望まないという発言をくり返し、創価学会の幹部が、従来の選挙のやり方を根本から変えるという発言を行ったのも、これが深く関係する。従来のやり方でやろうにも、その担い手が消滅しつつあるのだ。

 しかも、コロナ禍では、従来の直接訪問による投票依頼が難しい。となれば、総選挙を行ったとき、公明党の集票能力が大きく落ち込む可能性がある。

12年前に比べ集票能力20%以上減少
 すでにその兆しは見えている。

 21世紀なってからの総選挙の比例代表において、公明党がもっとも多くの票数を獲得したのは2005年のことで、約899万票だった。900万票に限りなく近づいたのである。

 ところが、それからは次第に票は減るようになり、2017年には約698万票にまで低下した。05年に比べて、200万票以上減少したのだ。

 次の総選挙では、さらに公明党の票が減少する可能性が高い。そうなれば、当選者の数も減ることになろう。

 1999年に、自民党と公明党の連立が成立したとき、自民党の候補者のなかには、公明党の支援がなければ当選がおぼつかない者が少なくないと指摘された。自民党が、それまで対立していた公明党に歩み寄ったのも、創価学会の集票能力をあてにしてのことである。

 しかし、もしそれがあてにならないとしたらどうなるだろうか。公明党と選挙協力を行っている自民党の議員が、肌感覚として、創価学会の集票能力に翳りが見られると感じるようになる可能性は十分にある。

 これまでの創価学会なら、選挙が危ないとなれば、会員に檄を飛ばし、投票依頼に奔走するよう求めることができた。

 次の総選挙では、それができない。

438名無しさん:2020/09/20(日) 01:33:11
>>437

歴史的な結果に終わるかもしれない
 都市下層に支持基盤を見出そうとする点では、公明党、創価学会は、共産党と似ている。共産党の組織も衰退が著しいが、状況によって浮動票を集める力はある。公明党にはそれがない。

 公明党の歴史的大敗によって、自民党との関係がごたごたし、連立から離脱したとしても、それは驚くべきことではない。

 戦後に拡大した新宗教は、軒並み大きく衰退している。創価学会は、信仰を子どもや孫に継承することに成功はしたものの、熱意までは伝えられなかった。

 長年宗教団体の信者数も調査している大阪商業大学の世論調査によれば、2018年の時点で、創価学会の会員数がかなり減少している兆しが見えてきた。

 創価学会、公明党にとって、次の総選挙は重大な正念場である。もしそれが連立の枠組みに影響するならば、国民全体が無関心ではいられなくなるはずだ。

島田 裕巳(宗教学者)

439さきたま:2020/09/27(日) 10:43:09
公明幹事長に石井啓一氏起用へ
竹内譲政調会長、世代交代図る
9/26 22:53 (JST)updated©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/682581840165684321?c=39546741839462401

 公明党の山口那津男代表(68)は党執行部人事を巡り、斉藤鉄夫幹事長(68)を交代させ、石井啓一幹事長代行(62)を昇格させる方針を固めた。政調会長に竹内譲元厚生労働副大臣(62)、選対委員長には西田実仁参院議員会長(58)を起用する。関係者が26日、明らかにした。27日の党大会で決定する。衆院議員の任期満了が来年10月に迫る中、次期衆院選をにらみ、世代交代を図る。

 石井氏は「ポスト山口」の一人と目されており、後継者育成も視野に入れた布陣となる。高木陽介国対委員長(60)は再任。斉藤氏と、石田祝稔政調会長(69)は副代表に就く。

440名無しさん:2020/09/27(日) 19:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f134b51cfd410d67655b3aa6141992d7ff66a39b
公明幹事長に石井氏 山口代表、世代交代図る
9/26(土) 19:06配信

 公明党の山口那津男代表は26日、党執行部人事で斉藤鉄夫幹事長を交代させ、後任に石井啓一幹事長代行(62)を起用する方針を固めた。

 27日に東京都内で開かれる党大会で発表する。政調会長に竹内譲衆院議員(62)、選対委員長には西田実仁参院会長(58)を充てる。複数の同党幹部が明らかにした。

 山口代表はかねて世代交代を進める必要性に言及していた。17日には執行部人事について「政治の安定確保」に加え「党の新陳代謝、いわば若返り」に配慮しながら体制をつくっていきたいと述べていた。斉藤氏は副代表に就く見通し。高木陽介国対委員長は留任する。

 石井氏は党政調会長、国土交通相を歴任。党内では将来の代表候補との見方が出ている。発信力不足が課題とされ、次期衆院選や来年の東京都議選などで党勢回復に向けて手腕を発揮できるかが問われる。

 党大会では山口氏の7選を承認。幹事長報告のほか、新役員が発表される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c56368d6853558cd3804ac744e178c02188d53e1
公明幹事長、石井啓一代行が昇格へ 前国交相 世代交代進める狙い
9/26(土) 19:36配信

 公明党の山口那津男代表は斉藤鉄夫幹事長(68)を交代させ、後任に石井啓一幹事長代行(62)を昇格させる方針を固めた。関係者が明らかにした。党内の世代交代を進める狙いとみられる。政調会長には竹内譲元副厚生労働相(62)を起用する。高木陽介国対委員長(60)は再任。斉藤氏は副代表に就く見通し。

 山口氏は7期目の代表続投が正式承認される27日の党大会で幹事長交代を含む党役員人事について提案し、了承を得る方針。「ポスト山口」候補として有力視されてきた石井氏に党の実務を担わせることで、後継者としての育成を図るとみられる。

 石井氏は当選9回。党政調会長や国土交通相を経て、2019年9月、幹事長代行に就任した。【立野将弘】

441チバQ:2020/09/27(日) 21:43:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009270014.html
公明党、菅首相と方向性重なり埋没の危機
2020/09/27 19:39産経新聞

公明党、菅首相と方向性重なり埋没の危機

第13回公明党全国大会に出席し、山口那津男代表と拳でタッチする菅義偉首相(右)=27日午後、東京都千代田区(松本健吾撮影)

(産経新聞)

 公明党は27日、7期目の山口那津男代表が率いる新体制がスタートし、山口氏は菅義偉政権を支える姿勢を重ねて強調した。菅首相が掲げる改革や女性政策は、福祉を重視する公明党の理念と重なるだけに協調路線を築きやすいが、党の独自性が薄れる危険性もはらむ。

 「公明党は『大衆とともに』という大きな政治理念のもと、国民の声を吸い上げてきた。私は皆さんの政治に心から拍手を送る一人であります」

 菅首相は27日、来賓として公明党大会に出席し、同党の政治姿勢を持ち上げてみせた。

 もともと菅首相は、公明党の支持母体「創価学会」とのパイプが太い。安倍晋三前首相が悲願としていた憲法改正や、安全保障政策で念頭に置いていた「敵基地攻撃能力」の保有について菅首相がほとんど触れないことも、公明内に「われわれの気持ちをわかっている」(党幹部)と安心感を与えている。

 だが、菅政権との方向性の近さは、公明党の存在感を埋没させかねない。公明は菅首相が規制改革の目玉として掲げる携帯電話料金の引き下げや不妊治療の助成制度拡充に協力する方針だが、これらは長年、強く政府に求めてきた政策だ。

 今後、菅首相に寄り添いすぎればお株を奪われ「小さな政党の悲哀」(党幹部)を味わい続けることになりかねない。次の衆院選が間近に迫る中、「公明党らしさ」をどう打ち出すかが課題といえる。(力武崇樹)

442チバQ:2020/09/28(月) 15:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a06fed1730cb562170233da27803329bda9ab9a4
代表7選、じわり世代交代 将来の不透明感拭えず 公明
9/28(月) 7:05配信
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公明党大会で両手を上げる7選を承認された山口那津男代表(左)と幹事長に就任した石井啓一氏=27日午後、東京都千代田区
 公明党大会で7選された山口那津男代表は、石井啓一幹事長代行を幹事長に起用するなど執行部を刷新した。

【国会議員情報】山口 那津男(やまぐち なつお)氏

 「ポスト山口」時代をにらみ、懸案の世代交代に着手した形だ。ただ、異例の山口氏7選が映す党の人材難は変わらない。くしくも時を同じくして自民党総裁に就いた菅義偉首相の考えも、衆院解散の時期を中心に読み切れておらず、将来の不透明感は拭えていない。

 「石井幹事長、竹内譲政調会長をはじめ、新役員と力を合わせ、闘い抜いていく決意だ」。山口氏は27日、党大会での7選を受けて演説し、新体制をアピールした。

 石井氏は当選9回の62歳。党政調会長や国土交通相を歴任し、議員の任期中に69歳を超えないとする党の内規にも触れない。党内では石井氏は山口氏の後継との見方が強い。山口氏は政調会長も交代させ、自らの代表任期中に「若返り」を急ぐ姿勢をにじませた。

 ただ、次期衆院選では太田昭宏前代表や井上義久副代表ら党の屋台骨を支えてきたベテランが軒並み引退する見通し。後を継ぐ石井氏らの力量は未知数で、党内からは「政権内で埋没しないか」との声が漏れる。

 一方、党大会には就任間もない首相が来賓として参加。首相が「私は公明党の政治に心から拍手を送る者の一人だ」と緊密な協力を約束すると、会場から大きな拍手が起こった。

 公明党内には、官房長官時代から同党とのパイプとなってきた首相を歓迎する空気が強い。集団的自衛権の行使容認などを推し進めた安倍晋三前首相と比べ、タカ派的な政策への関心が薄いとの期待がある。

 しかし、同党も首相の出方を楽観できるわけではない。警戒しているのが党勢回復を左右する衆院解散の行方。現状では新型コロナウイルスが収束しておらず、支持母体・創価学会の選挙準備が十分とは言えないからだ。

 首相がコロナ対策優先の姿勢を示したことを受け、党内では「解散は年末年始だろう」「年内はない」などの見方が交錯する。ただ、確たる情報はなく、候補擁立を加速させるしかない。党大会で新人候補をお披露目したのもそのためだ。

 次期衆院選の比例代表で700万票の大台回復を果たせるかも見通せない。山口氏は締めくくりのあいさつで「結束して党の基盤を盤石にしていく」と誓ったが、党内からは「これから本当に大丈夫なのか」(幹部)と不安の声も漏れている。

443チバQ:2020/10/02(金) 14:57:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe3bc6029eb2c9dba5b91f3cd17aeffbb355a2b9
「石井代表」が確定した公明党 「未来の代表」は東大卒41歳
10/2(金) 6:01配信
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石井氏は次期代表含みで幹事長に ©共同通信社
 公明党の山口那津男代表(68)が9月27日の党大会で7選された。1年以内に行われる衆院選と来夏の東京都議選を見据え、広告塔たる山口氏の続投は既定路線。むしろメディアが書き立てたのは斉藤鉄夫幹事長の後任に石井啓一幹事長代行(62)を据えたこと。

【写真】この記事の写真を見る

「東大から建設技官を経て政界入りした石井氏は、長らく『プリンス』と呼ばれ、将来の代表候補とされているが、他の政治家や官僚との付き合いが悪く、いかんせん地味。だが昨秋、国交大臣退任後に幹事長代行になって党務で経験を積み、今回は満を持して幹事長に就いた。山口代表が任期満了となる2年後の代表就任のための布石でしょう」(政治部記者)

 世代交代の流れが加速するのは確実だ。他のベテランでも、安倍晋三前首相と関係が深かった太田昭宏前代表や、山口体制下で長く幹事長を務めた井上義久副代表が次期衆院選に立候補せず、引退する見通しだ。「こうした世代交代は短期的な視点に過ぎません。長期的にはより大きな地殻変動が起きている。9月24日の党中央幹事会で決まった次期衆院選の比例代表候補の中に、将来の公明党を担うと注目される人物がいる」と指摘するのは創価学会ウォッチャーだ。
東大卒41歳の後見人に注目
 その新人候補とは比例東京ブロックの河西宏一氏。同日の幹事会で、ハク付けのために「党青年局次長」就任が承認された、東大卒の41歳だ。「未来の代表か幹事長か」(同前)とされる河西氏だが、注目は彼の後見人。菅義偉首相に最も近い学会幹部と言われる佐藤浩副会長である。安倍政権のもと、菅官房長官との太いパイプを生かして選挙を取り仕切り、菅氏に歩調を合わせるように佐藤氏も学会での立場を確固たるものにした。

 引退する見通しの太田前代表は学会男子部長、青年部長を歴任し、付いたあだ名は「永遠の青年部長」。井上氏も東北大卒業後、青年部幹部などを経て政界入り。

「青年部長としても活躍した佐藤氏にとって太田、井上両氏は大先輩。いくら菅首相に近く、力を持つ佐藤氏とはいえ、彼らの存在は目の上のたんこぶだった。一方、河西氏は総東京青年部長や全国の副部長を務めたかわいい後輩です。太田、井上両氏らの引退に加え、秘蔵っ子の河西氏が政界入りとなれば、佐藤氏の存在感は益々大きくなる」(政治部デスク)

 ただ、権勢を振るう佐藤氏には悪評もつきまとう。元学会幹部は「公明党の選対会議にも出席して口を出す。政教一致が過ぎる」と批判。佐藤氏が増長すれば、後輩に目の上のたんこぶ扱いされ、引退を迫られる日も遠くないかもしれない。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年10月8日号

444チバQ:2020/10/06(火) 19:12:49
https://www.sankei.com/politics/news/201006/plt2010060032-n1.html
公明・石井幹事長、国政選挙が「ポスト山口」への試金石
2020.10.6 17:54政治政局
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首相官邸入りする公明党・石井啓一幹事長=6日午前、首相官邸(春名中撮影)
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 公明党の山口那津男代表(68)7期目の新執行部体制がスタートし、世代交代が着々と進み始めている。ナンバー2の石井啓一新幹事長(62)は前任者から6歳若返り、落ち込む党勢の拡大に意欲を見せる。「ポスト山口」の有力候補と目され、党内に期待も大きいが、迫る衆院選や再来年の参院選で結果を残せるかが大きな試金石となる。
 「自分の力がないことは自分が一番よく知っている。党内の議員全員が力を発揮できるような党運営を心掛けたい」
 石井氏は2日、幹事長就任後初めての記者会見でこう述べ、謙虚な姿勢で党運営に臨む考えを示した。
 石井氏は、政調会長や国土交通相を務め、昨年9月からは幹事長代行として、国会運営や政策立案などの党務を担ってきた。「代表の後継は石井氏しかいない」(党幹部)といわれ、山口氏も「ひと世代新しい時代を担う中核の一人」と信頼を置く。
 山口氏は9月29日の記者会見で、自身の7期目の取り組みについて「次の世代に党運営の主体を移していく」と述べ、世代交代を確実に進める意向を示した。次の代表選が実施される令和4年秋に代表が交代するとの見方も浮上している。
 東京大工学部卒業後、建設省(現国土交通省)に入り、平成5年の衆院選で初当選した石井氏は幅広く政策に通じ、実務能力に定評がある。学校法人「森友学園」への国有地売却問題では国交相だった石井氏の国会での答弁が安定し、安倍晋三前首相も「石井氏はいい」と評価していた。
 ただ、幹事長は政策のほか、選挙や人事など党運営全般に責任を負う立場だ。衆院選や参院選では候補者の公認や推薦などをめぐり、連立を組む自民党との利害が絡む調整が要求される。自民側のカウンターパートは老練な二階俊博幹事長だけに、公明内からは「渡り合っていけるのか」(幹部)との懸念の声も漏れる。
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 前幹事長の斉藤鉄夫副代表(68)、元幹事長の井上義久副代表(73)らと比べ、支持母体の「創価学会」とのパイプの細さを不安視する向きもある。選挙で全面的な支援を得られるかは、「学会幹部との関係が重要」(学会関係者)とされる。石井氏にとって「ポスト山口」に向けた課題は少なくない。(力武崇樹)

445名無しさん:2020/10/16(金) 11:09:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/63fc2c633d2cbca7340663cd049bdbdc15ef9651
菅首相と密接ゆえの“公明ジレンマ”発生か 若返った執行部の難題
10/15(木) 12:12配信

菅政権の発足から約1ヵ月、連立政権の一角である公明党にとっても新執行部体制となって半月が経った。その公明党執行部にとっては、近い関係にある菅首相がトップに立ったことで、やりやすさの反面、難しいジレンマを抱える状況になっている。

長年の課題「若返り」へ幹事長と政調会長交代
7月27日の公明党大会では、山口代表の7選が承認された。山口代表は2009年からおよそ11年にわたり代表を務めているが、今回で歴代最長をさらに更新した。

一方で幹事長には、斉藤鉄夫氏(68)に代えて、東大卒のエリート石井啓一前国交相(62)を起用。また政調会長には、石田祝稔氏(69)に代えて、竹内譲氏(62)を起用した。この二人の起用の理由は、ずばり「党の若返り」だ。

公明党には「任期中に69歳か、在職24年を超える場合は原則公認しない」という”定年制”があり、次期衆院選では複数の幹部の引退がささやかれている。また、山口代表の在任も長期化する中で、党はここ数年、執行部の「若返り」という課題を抱えていた。

そうした中での石井幹事長の抜擢は、「若返り」と同時に、山口代表が任期切れを迎える2年後を見据えて、「ポスト山口」は石井氏であることを党内外に示す形となった。

一方で、斉藤・石田両氏は副代表に就任し、斉藤氏には「総合選対本部長」も兼務させた。党内には「一気に世代交代を図るべき」とする意見もあったが、”新旧バランス型”の人事で、次の「石井代表体制」への安定的な移行を図ったとみられる。

菅首相と山口代表が持ち上げ合った公明党大会
そして今の公明党を見る上でもう1つ注目なのが、菅首相との関係だ。公明党大会では、来賓として招かれた菅首相と山口代表が次のようにあいさつした。

菅首相「私は公明党の皆さんの政治に心から拍手を送る一人であります」

山口代表「国民目線からの改革を進める菅内閣を全力で支える決意です」

こうお互い持ち上げ合ったように、公明党、そして公明党の支持母体である創価学会は、菅首相と親密な関係を築いていて、公明党幹部は菅首相の就任について「今までで最も近い関係だ」と歓迎している。

446名無しさん:2020/10/16(金) 11:10:16
>>445

公明党らしさのお株奪われるジレンマ払拭へ 独自政策実現に躍起に
一方で公明党にとっては、政策が近く関係も深い菅氏が首相になることで、保守色の強かった安倍首相の時に政権のブレーキ役として発揮していた党の存在感が、逆に揺らいでしまうというジレンマにも直面しているのだ。

実際、菅首相が打ち出している「携帯電話料金の引き下げ」や「不妊治療の保険適用」は、公明党が長年主張し政府に提言してきた政策だが、菅首相にお株を奪われる形になっている。

党内からは「公明党のカラーが薄れるのでは」と危機感を示す声が聞かれるだけに、執行部も新たに「コロナ禍で苦労した受験生らへの2万円支援」などを菅首相に提言するなど、公明カラーの政策実現に躍起となっている。

今回の人事で、選挙を取り仕切る幹事長を交代させたことについて党幹部は、「年内の解散はないと判断したのだろう」と語っている。菅首相が解散総選挙に踏み切るまでの間、公明党がどう独自色を打ち出していくのかは、大きな課題となりそうだ。

(フジテレビ政治部 空閑悠)

空閑 悠

447名無しさん:2020/10/17(土) 23:50:23

6823 :チバQ :2020/10/17(土) 23:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/47eec37a0e15803859df7014ac1fc6f4218b1132
公明「大阪都構想」に前のめり、反対の自民と不協和音も
10/17(土) 11:02配信

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西日本新聞
公明党の山口那津男代表

 11月1日に住民投票が実施される「大阪都構想」を巡り、公明党の山口那津男代表が賛成の応援演説で18日に大阪入りすることになった。連立を組む自民党の大阪府連が都構想に反対していることから、公明党本部は旗印を鮮明にしていなかったが、一転させた。次期衆院選の自公選挙協力を心配する声も出ている。

【写真】「大阪都構想」を問う住民投票の期日前投票所

 山口氏は、都構想に党の命運を懸ける日本維新の会代表の松井一郎大阪市長、副代表の吉村洋文大阪府知事と並び、大阪市の繁華街に立つ予定。

 公明は、2015年の前回住民投票では都構想に反対した。今回は、現職がいる大阪の衆院小選挙区で維新との対決を回避するため、大阪府本部が賛成している。関係者によると、公明支持層にはいまだ反対の声が一定割合あるとみられるため、維新側が公明の支持母体・創価学会に対し、もう一段の協力を要請していた。

 これまで自民への配慮もあり、「大阪の問題」としてきた党本部だが、石井啓一幹事長は16日、「山口代表が大阪に入るということは、党中央としてのスタンスを示すことになる」と踏み込んだ。これに対し、大阪の自民幹部は「総選挙への影響は出てくる」と不快感を隠さない。公明関係者も「選挙協力がやりにくくなる」と漏らした。 (森井徹)

西日本新聞

448名無しさん:2020/10/19(月) 21:57:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a550379d1526b2988d035d1979b5e47e5eebfbc
公明、学術会議問題に苦慮 菅首相と支持母体の板挟み
10/17(土) 7:23配信

 公明党が、日本学術会議の会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題をめぐり、対応に苦慮している。

 支持母体の創価学会から「学問の自由は信教の自由と同じだ」と強い反発の声が上がるものの、政府・与党の一角として首相を公然と批判できず、板挟みとなっているためだ。

 石井啓一幹事長は16日の記者会見で、菅内閣の発足から1カ月の感想を問われ、「国民に身近な政策をスピード感を持って実行しようとすることは評価したい。しっかり支えたい」と強調。一方で、学術会議問題に関しては「国民に分かりやすい丁寧な説明を求めたい」と述べるにとどめた。

 同党は、安倍晋三前首相が進めた安全保障関連法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法など、創価学会が難色を示す政策でも、円滑な政権運営に配慮して協力。代わりに、消費税増税に伴う軽減税率導入や10万円の特別定額給付金支給などを、政府側にのませてきた。

 しかし、今回は同党が最も重視する「信教の自由」にも絡む問題として、深刻に受け止めている。党関係者は「うちはかなり厳しい。多くの批判が寄せられている」と明かすと、首相の判断に「民主主義や憲法を全く理解していない」と憤る。

 それにもかかわらず、対外的な発信は、首相に対する「国民が納得感を得られる説明」(山口那津男代表)の要請にとどめている。衆院議員の任期満了が来年10月に迫る中、政府・与党内の足並みの乱れは、次期衆院選に影響する可能性があるためだ。党幹部は「『考え直した方がいい』なんて言えない」と語った。

 もっとも、26日召集の臨時国会では、首相が野党の追及にさらされるのは必至だ。公明党内からは「このままでは収まらないかもしれない」(ベテラン)との懸念も漏れる。

449名無しさん:2020/11/02(月) 23:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3a075962d843d23f9c2c1f865a309498b49818
大阪都構想「敗北」の公明 衆院選へ不安材料 賛成訴えも支持層分裂
11/2(月) 20:24配信

 大阪都構想が1日の住民投票で否決された打撃は、推進した日本維新の会のみならず、5年前の前回から一転して「賛成」に回った公明党にとっても小さくない。山口那津男代表が大阪入りして賛成を呼びかけたにもかかわらず、公明支持層の賛否は真っ二つに分かれた。都構想に反対した自民党との関係修復にも時間を要するとみられ、次期衆院選に懸念を残した。

 公明が賛成に転じたのは、関西で力を持つ維新との対立を避けたかったためだ。しかし、公明支持層で賛成は広がらず、1日の産経新聞社の出口調査でも、反対(51・6%)が賛成(48・4%)を上回った。恩を売ったはずの維新からは「公明の動きが鈍かった」と恨み節が漏れる。

 前回とは異なり、自公で対立構図となったことは近づく衆院選を前に不安材料となり得る。自民の二階俊博幹事長は2日、党大阪府連会長の大塚高司衆院議員と面会し、都構想否決について「誇らしい」と述べた。一方、大塚氏は公明との関係について「国では連立政権をきっちりと結んでいる」と記者団に強調し、公明幹部も「選挙と住民投票は意味が違う」と国政選挙への影響を否定した。

 とはいえ、「常勝」を掲げる公明が結果として「敗北」したのは事実。出口調査が示すように得意の組織力がフルに稼働したとは言い難く、自民からは「衆院選に向け公明は真っ青になっているのではないか」(幹部)と冷ややかな声が上がる。(力武崇樹)

450チバQ:2020/11/04(水) 09:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7b0c2a3e5aff3a5c74a7061d677d4f3216a4575
「都構想」否決、公明複雑 衆院選へ安堵と懸念
11/4(水) 7:08配信
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 住民投票での「大阪都構想」否決を受け、公明党内には安堵(あんど)と懸念が交錯している。

 日本維新の会から取り組みを「評価」され、衆院選の選挙区でのすみ分けが維持される見通しとなる一方、対応が分かれた自民党大阪府連との選挙協力には悪影響が避けられそうにないためだ。

 「公明党には支持者の説得に汗をかいてもらった。非常に信頼関係が深まった。感謝している」。維新代表の松井一郎大阪市長は1日深夜に始まった記者会見で、こう公明に謝意を示した。衆院選での対抗馬擁立の可能性を記者団から問われても「ない」と否定。会見での表向きの発言とはいえ、不安を解消するには十分だった。

 2015年の前回の住民投票で都構想に反対した公明党は今回、自民とたもとを分かつ形で賛成に転じた。維新が昨年4月の大阪府知事・市長ダブル選を制した勢いに乗り、都構想に協力しなければ、公明現職がいる府内の衆院4選挙区に対抗馬を立てると圧力をかけてきたからだ。

 告示後、山口那津男代表が自ら大阪入りする異例の対応を決めたのも、「本気で取り組む姿勢を見せなければ、維新に責められかねない」(党関係者)と危惧したためだ。否決された理由の一つとして、山口氏らの訴えが「維新アレルギー」の強い公明支持層に浸透しなかったとも伝えられたが、松井氏の会見を注視していた党関係者は「すみ分け維持という最大の目標は達成できた」と胸をなで下ろした。

 一方、公明が懸念するのが、都構想に反対してきた自民府連との選挙協力だ。公明ベテランは「府連は裏切られたという心情が拭えないだろう」と、自民との間にできたしこりを気に掛ける。実際、自民の大阪選出衆院議員から公明サイドへ「対抗馬擁立もあり得る」との声も伝わってきた。

 ただ、自民としても公明の協力がなければ当選が危うい選挙区が少なくなく、府連内には、こうした声をいさめる向きもある。そうした事情も知ってか公明幹部は「今回は維新か自民かを取るしかなかった。仕方ない」と語った。

451チバQ:2020/11/13(金) 11:43:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab9910aea51cd842a8531dff0bf8d8a8b234fdd5
「創価学会をつぶす気か」公明支持層に分断 大阪都構想、菅首相誕生に自民「複雑な思い」
11/12(木) 11:02配信
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住民投票の告示を受け、大阪維新の会の松井一郎代表、吉村洋文代表代行と街頭演説する公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員
 11月1日に実施された「大阪都構想」2度目の住民投票では、前回2015年の投票時には反対しながら、今回は賛成に回った公明党の対応にも注目が集まった。急な方針転換は支持母体の創価学会内で分断を生み、国政選挙などでも後遺症が懸念される状況に。一方、反対派の自民党も意見集約の過程で内部のあつれきが表面化し、今後の組織運営にしこりを残した。(共同通信=山本大樹)

 ▽選挙事情で態度一変

 「1年半前の大阪府知事、大阪市長選の時は反対したが、建設的な議論を積み重ねて、都構想の設計図は見事、良い物に生まれ変わった。都構想をなんとしても実現し、大阪を改革していこうではありませんか」

 住民投票告示日の10月12日、公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は繁華街・難波の百貨店前でマイクを握り、聴衆にこう訴えかけた。隣には、一言一句を確認するようにうなずく大阪維新の会代表の松井一郎市長と代表代行の吉村洋文知事の姿が。佐藤氏は旧敵と並び立っての街頭演説を「隔世の感がある」と語った。
 公明党が賛否の態度を一変させた背景には、地元の選挙事情がある。公明は府内に19ある衆院小選挙区のうち、4選挙区で現職議員を抱える。佐藤氏が地盤を置く大阪3区(大阪市南西部)もその一つだ。日本維新の会はこれまで、この4選挙区には手を付けてこなかったが、都構想を巡って公明との話し合いが膠着(こうちゃく)するたびに刺客の擁立を示唆。公明は、維新から刺客を立てられないよう都構想賛成にかじを切り、制度案の検討過程でも積極的に修正協議に応じてきた。

 今回の住民投票運動で公明側が切った最大のカードが、山口那津男党代表の街頭演説だ。告示後最初の日曜日となった10月18日、山口氏は大阪市内3カ所で松井氏、吉村氏と共に街宣車に上がり「都構想は賛成ですよ。勝たせてください」と連呼した。最後は松井氏らとグータッチを交わして蜜月ぶりを演出する力の入れようだった。

 山口氏の来阪は、松井氏と関係の深い学会幹部の指示で決まったとされる。公明側もトップ自らが必死に訴えれば、支持層は賛成に大きく傾くと期待した。だが都構想への反対意見が根強い市南部では「維新のためにそこまでするのか」とかえって批判を招くことになる。

 ▽「一番血を流したのはうち」

 創価学会は最終盤の10月27日、大阪市内で急きょ幹部会議を開催。改めて投票の呼び掛けを強化することを確認したが、この方針にある学会員は「投票まであと5日しかない。最末端の会員まで指示を下ろすのは不可能に近い」と悲鳴を上げた。公明側でも市議OBの一部が公然と反対運動を展開。支持者の間で賛否が入り乱れ、混乱が深まった。

 投開票前日の31日夜。市中心部の梅田で行われた公明の街頭演説は盛り上がりを欠いた。同じ時間帯に約200メートル離れた場所で反対派の「れいわ新選組」山本太郎代表がマイクを握り、数百人の人だかりをつくったのとは対照的だった。

 公明の演説終了後には、府本部の幹部議員に学会員の女性が詰め寄り「可決されて大阪市がなくなったら学会のせいだと言われ、否決されても維新から学会のせいだと言われる。あんたたちは創価学会をつぶす気か!」と涙ながらに糾弾する一幕も。矢面に立たされる形になった議員は「ご意見は承りました」と繰り返すしかなかった。
 学会の中堅幹部は「今回の対応は組織内部に分断を生んだ。今後の国政選挙にも響く」と予想する。党関係者も「世間からは公明が一番のらりくらりしていたと言われるが、都構想で一番血を流したのはうちだ」と嘆息した。

452チバQ:2020/11/13(金) 11:43:41
 ▽自民党本部は協力せず

 自民党大阪府連は前回に引き続き反対運動を展開した。5年前と同様、薄氷の勝利をつかんだが、党本部との間にはすきま風が吹いていた。

 「総理からは、頑張ってくださいというお言葉を頂戴しました」。住民投票の告示を間近に控えた10月8日。東京・永田町の首相官邸で菅義偉首相に都構想への反対方針を伝えた府連会長の大塚高司衆院議員は、面会後の取材にこう話した。

 菅政権の誕生を、府連幹部らは複雑な思いで受け止めた。菅氏が大阪維新の松井代表と昵懇(じっこん)の間柄であることは周知の事実だ。2012年、大阪都構想の根拠法が議員立法で制定された当時は、菅氏が自民のプロジェクトチーム座長を務めていた。府連関係者は「都構想に賛成と言われなかっただけで御の字」と本音を明かす。

 首相面会に先立つ8月下旬、府連の国会議員や地方議員らは党本部に下村博文選対委員長(当時)を訪問。都構想反対運動への協力を求めたが、下村氏は府連所属の国会議員らが地元選挙区で劣勢に立たされていることを不安視し「都構想とか言ってる場合なのか」と眉をひそめた。話し合いは低調に終わり、府連が期待した党本部からの資金協力は得られなかった。

 ▽府議団と市議団に溝

 府連内部でも摩擦が生じていた。府議団では一時、賛成派が多数を占めたが、反対派の国会議員や市議団から切り崩しを受け、次第に賛否が拮抗するように。制度案の最終採決が行われた8月28日の府議会本会議は「自主投票」で臨むことになり、ふたを開けてみれば16人中、賛成は5人にとどまり、11人が反対に回った。

 本会議後、都構想賛成を公言していた原田亮府議団幹事長は記者団に「どういう理由があったのか分からないが、賛成多数の状況から反対の方が多い結果になったのは残念だ」と唇をかんだ。原田氏はその後もツイッターなどで賛成の立場をアピールしたが、反対方針を決めた府連の立場と相いれないとして厳重注意処分を受けた。
 結局、府議団としては賛成運動も反対運動もしなかった。メンバーの一部は市議団の求めに応じて反対派の活動を支援したが、多くの議員は「やることがなく、暇を持て余していた」(若手府議)のが実態だ。市議団からは「府議団は人もお金も出さない」と怨嗟(えんさ)の声が上がった。

 11月1日の住民投票は、可決濃厚という当初の予想を覆し、僅差の否決に。安堵と高揚感に包まれる市議団とは対照的に、府議団の賛成派は「こんな結果になるなんて」と頭を抱え、原田氏は幹事長辞任も示唆している。

 住民投票後の7日に開かれた府連の全体会議では「大阪成長戦略本部」の設置が決まった。都構想に代わる大阪の将来像を示すことが目的だが、内部からは早くも「府や市の実権を握っているのは維新。われわれが戦略を作っても実効性がない」と冷ややかな意見が出始めている。

453名無しさん:2020/11/14(土) 21:18:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7d6dd9f32b0d68c09bdac8436f515211d5d2eb7
公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表が退任「大阪都構想」住民投票で反対多数となった結果受けて
11/14(土) 17:35配信

大阪市を廃止し4つの特別区を設置する、いわゆる「大阪都構想」の住民投票で反対多数となった結果を受けて、公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表は14日、府本部の代表を退任しました。

公明党大阪府本部は14日、府本部大会を開催。これまで11年間、府本部の代表を務めた佐藤茂樹衆院議員の退任が決まり、新代表に石川博崇参院議員が就任しました。いわゆる「大阪都構想」の住民投票をめぐっては、公明は、去年の大阪府知事と大阪市長の入れ替えダブル選挙で維新が大勝したことをきっかけに反対から賛成に転じました。新しく作成された制度案には「住民サービスの維持」など4つの条件が盛り込まれたことで「より良いものになった」と主張。今秋の住民投票の直前となる先月18日には、党本部から山口那津男代表が来阪し、支持者に「賛成」を訴えていました。しかし、結果は僅差で反対多数となり、支持者の間でも賛成・反対が、ほぼ真っ二つに割れるなど禍根を残すものとなりました。今回の住民投票の結果も佐藤代表が退任を判断する大きな決め手の1つになったということです。14日の会見で、府本部幹事長の土岐恭生・大阪市議は「佐藤代表は、(1日に)住民投票の結果が判明した段階で自ら辞意を固めていた」と明かし、「今後も大阪市を残した上で、新体制で、よりよい大阪を作っていくために積極的に議論していきたい」と話しました。石川新代表を筆頭に新体制となる公明党府本部。二分された支持者をまとめていく大きな試練の船出となっています。

ABCテレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/281f2370e504e0a15923e00f9bcb945bde4b4999
公明大阪府本部の佐藤代表が退任 都構想再否決受け引責 後任は石川参院議員
11/14(土) 12:53配信

公明党大阪府本部代表に就任し、記者会見であいさつする石川博崇参院議員(右)と幹事長に留任した土岐恭生・大阪市議=大阪市中央区本町橋のマイドームおおさかで2020年11月14日午後1時43分、上野宏人撮影

 公明党大阪府本部は14日、大阪市内で府本部大会を開き、2009年以降、代表を務めてきた佐藤茂樹衆院議員は代表選に立候補せずに退任した。後任には代表代行の石川博崇参院議員が就いた。佐藤氏は大会で「大阪都構想が否決されたことも判断の一つになった」と説明したといい、事実上の引責とみられる。土岐恭生幹事長(大阪市議)は留任した。

 大会終了後の記者会見で、石川氏は住民投票について「党員、支持者、市民にもできる限りの訴えをしたが、新型コロナウイルス感染拡大の中ということもあり十分浸透しきれなかった。府本部の力不足と考えている」と総括。「府市が協調して取り組める成長戦略を検討したい」と抱負を述べ、大阪未来戦略推進本部を設置する考えを明らかにした。次期衆院選については「自民党と連携、協力して勝ち抜いていきたい」と語った。

 佐藤氏は09年10月に府本部代表に就任。15年の住民投票では都構想に反対した公明は今回、賛成に転じて大阪維新の会と連携して運動を展開した。しかし、公明支持層には、対立を繰り返してきた維新との連携を疑問視する声が根強くあり、賛否が割れた。結果は小差で否決となり、公明大阪市議団の一部からは「責任を取るべきだ」と進退を問う声が出ていた。【矢追健介、上野宏人】

454名無しさん:2020/11/15(日) 15:35:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d0fe3e2a06166601d62f13972c0e1664900e7e9
都議選との同日選「非現実的」 石井公明幹事長
11/15(日) 11:06配信

 公明党の石井啓一幹事長は15日放送のBSテレ東番組で、来夏の東京都議選と次期衆院選の同日選に改めて否定的な見解を示した。

 直後の7月23日に東京五輪が開幕することに触れ、「五輪に近いところは現実的ではない」と述べた。

 石井氏は衆院解散・総選挙のタイミングとして(1)来年1月召集の通常国会冒頭(2)2021年度予算成立直後の4月―に言及。「油断せずに備えなければならない」と語った。番組は13日に収録された。

455とはずがたり:2020/11/17(火) 10:08:49
自民・岸田派に動揺、牙城に公明党が候補擁立検討 
11/13(金) 19:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/35644ef885ec88d6ab5003e4f2b1ddc4418b74a6
産経新聞

 公明党が次期衆院選で広島3区に候補者擁立を検討していることが、広島を地盤とする自民党の岸田文雄前政調会長率いる岸田派(宏池会、47人)に波紋を広げている。広島県は6人の現職国会議員を抱える岸田派の牙城。自民党広島県連は次期候補者の公募を決めて牽制(けんせい)するが、今後、激しい綱引きが予想される。

 「議席確保のために公明党が擁立するのも一つの案ではないか」。石井啓一幹事長は13日の記者会見でこう述べ、広島3区での候補者擁立に意欲を示した。

 一方、自民党県連は12日、次期候補者となる支部長の公募を決定。岸田氏は同日、「難しい選挙に立ち向かってもらえる候補者を選ばなくてはならない」と記者団に強調した。

 広島3区の現職は、昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われて公判中の元法相、河井克行被告(自民党離党)。昨夏の参院選で自民党は広島選挙区で2議席独占を目指し、岸田派重鎮の現職と河井氏の妻、案里被告=自民党離党、公選法違反の罪で公判中=の2人を擁立した。

 この参院選で、案里被告が初当選する一方、現職は議席を失った。このため岸田派内には「河井夫妻の後任を取るべきだ」(岸田氏周辺)との声は根強い。

 自民党を支援してきた公明党は「事件への支持者の反発が大きい」(党幹部)として、自前の候補として斉藤鉄夫副代表(衆院比例中国ブロック)の擁立を模索。自民党県連に打診したが断られたため、今後は党本部の調整になるという。

 「岸田派潰しだ。他党に選挙区をくれてやるなんておかしな話があるか」。同派ベテランはこう話し唇をかむ。9月の党総裁選で岸田氏と争った菅義偉首相や首相を支える二階俊博幹事長らが、公明党にパイプを持つことも派内に疑心暗鬼を生じさせている。(永原慎吾、力武崇樹)

会見で記者団の質問に答える公明党・石井啓一幹事長=10月9日、国会内(春名中撮影)

456名無しさん:2020/11/29(日) 12:24:30
https://www.asahi.com/articles/ASNCW75PWNCWUTFK00T.html
公明、児童手当縮小を批判 「通したら選挙負ける」
太田成美
2020年11月28日 7時00分

 公明党の石井啓一幹事長は27日の記者会見で、政府が待機児童対策の財源として検討している児童手当の縮小について、「こうした財源議論は子育て支援のあり方から外れているのではないか」と批判した。公明は次期衆院選や来夏の東京都議選への影響を懸念して反対の立場を強めており、今後、菅政権との間で火種になる可能性もある。

 児童手当は中学生以下の子どもがいる世帯が対象で、扶養家族の人数に応じた所得制限があり、夫婦で所得が高い方を基準として支給の対象か決める。政府はこの算定基準を「夫婦の所得の合算」に変更する方針。また、対象外の世帯への子ども1人あたり月5千円の「特例給付」の見直しも検討している。

 石井氏は「現在は多くの家庭が共働きで、特例給付の廃止や世帯合算にすると、コロナ禍の中で給付が減る家庭も出てくる」と指摘。「待機児童の解消は重要な課題だが、財源は予算全体の中で捻出していくことが本来のあり方だ」とした。

 公明幹部によると、党本部には反対する支持者からの電話やメールが殺到。「特に東京では夫婦合算で所得制限を超える世帯も多い。これを通したら都議選や衆院選は負ける」と危機感を募らせている。

 一方、自民党の下村博文政調会長は27日、記者団に「待機児童に充てるスタンスで今議論している」と述べ、政府と足並みを合わせる考えを示した。ただ、自民には賛否両論があり、別の自民幹部は児童手当の縮小について「あんなことしちゃだめだ」と語った。

 政府は「子どもの数や所得水準に応じた効果的な給付のあり方を総合的に検討している」(坂本哲志少子化対策担当相)としており、財源を待機児童対策として2024年度末までに約14万人分の保育の受け皿の整備に充てる方針だ。官邸幹部は「あれもこれも、公明の言いなりというわけにはいかない」と話す。(太田成美)

457名無しさん:2020/11/29(日) 21:09:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fa3e6b6d0a426dae10135843a28117dee3a20cc
公明斉藤氏が支援訴え 河井元法相の衆院広島3区
11/29(日) 19:06配信

 公選法違反罪で公判中の元法相河井克行衆院議員(57)=自民党を離党=の地元、衆院広島3区内にある広島県安芸高田市で29日、公明党広島第三総支部の定期大会があった。次期衆院選で同選挙区から立候補予定の斉藤鉄夫副代表(68)=比例中国、当選9回=が出席し「自公が政治の主導権を握るため与党の議席を守る」と参加者に支援を求めた。

 斉藤氏は自公連立政権での自身の経歴を語り「連立政権を最も大切にしてきた人間だという自負がある」と出馬の意義を強調。選挙区内で甚大な被害が出た2014年の広島土砂災害を挙げ、地域の防災対策を進めるなどの政策も訴えた。

458名無しさん:2020/12/06(日) 11:05:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b50df1e8d5521838e2704e1eab3ee9f2db330bf8
公明、衆院選へ強まる「自己主張」 菅首相の配慮期待、自民に不満
12/6(日) 7:07配信

 公明党が自民党に対し「自己主張」を強めている。

 75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担見直しで主張を譲らず、4日に予定されていた政府の全世代型社会保障検討会議を中止に追い込んだ。衆院選に向けたアピールに加え、かねて太いパイプがあるとされる菅義偉首相なら要求が通りやすいとの読みもあるようだ。

 政府は4日に首相も出席して検討会議を開き、窓口負担見直しの最終報告をまとめる計画だったが、直前になって急きょ延期を発表した。自公両党の協議が物別れに終わったためだ。「課題の重要性を政府も認識しつつある」。公明党の山口那津男代表は記者団にこう解説してみせた。

 政府が描いているのは、年収170万円以上の後期高齢者の負担割合を2022年度から2割に引き上げる案だ。公明党は当初、決着の先送りを主張。すぐに取り下げたものの、今度は(1)年収240万円以上への対象絞り込み(2)実施時期は22年10月以降―などの要求を掲げた。

 公明党幹部は「ギリギリのラインだ」と、それ以上の譲歩に応じない姿勢を強調する。

 来年は10月までに衆院選がある上、7月までに公明党が重視する東京都議選もある。公明党が主張する窓口負担引き上げの実施時期からは、22年夏の参院選を意識している様子もうかがえる。

 距離のあった安倍晋三前首相から公明党に理解があるとされる菅首相に交代したため、配慮を得られやすくなったとの計算もある。山口氏は記者団に「菅首相は公明党の政策を作るプロセスに比較的理解がある方だ」と期待を隠さなかった。

 要求は政策分野にとどまらない。与党候補が空席状態の衆院広島3区では、自民党県連が候補者公募を始めた矢先に、斉藤鉄夫副代表の公認を決定。首相に水面下で後押しを求め、県連重鎮の岸田文雄前政調会長には「譲らなければ岸田派議員の選挙には協力しない」と圧力をかけた。

 自民党内には不満が広がる。中堅議員は「公明党は理不尽だ。調子に乗っている」と猛反発。関係者は、首相自身も「やり過ぎだ」と漏らしていると明かす。週明けにも決着する医療費の窓口負担見直しの行方が注目されそうだ。

459名無しさん:2020/12/13(日) 21:21:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d172b26c4658b625aef8f7b48f3e8d62d4886a0
「自民党、物を言わなくなっちゃった」 公明・山口代表
12/13(日) 19:56配信

■公明党・山口那津男代表(発言録)

 (75歳以上の医療費の窓口負担の引き上げについて)菅(義偉)首相の考えは固く、公明党に譲る気はないと伝わってきた。公明党も「政府が一方的に固い考え方ばかりしていたら、まとまる物もまとまりませんよ」と強く申し上げた。

 膠着(こうちゃく)状態だったが、菅首相と私が会う機会があった。元々、1年の締めくくりに色々お話ししましょうということで予定していた機会を利用して、「いつまでも平行線じゃなくて決めよう」という腹で臨んだ。開口一番、菅首相の方から「影響を受ける人の数が少ない方の選択肢を選ぶからこれでお願いします」とおっしゃられた。私も「それなら結構です」と決着がついた。

 現場の皆さんの声が生かされるような決断を政府に求めなければならない。政府は財務省が言うこと、厚生労働省が言うこと、計算上の数字だけで言ってくる場合がある。だけど現実の私たちの生活にどう影響していくか、ここをよく見極めて主張しなければならない。しかし自民党はなかなか最近は物を言わなくなっちゃったんですね。国民の皆さんの生活の声を吸い上げる力も少し、弱っているかもしれない。公明党こそ、そこができる政党だと思う。(福岡県北九州市小倉北区での時局講演会で)

朝日新聞社

460名無しさん:2021/01/26(火) 19:14:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dbbcfe2a92af9485d70fdc05ba55f326aa304c7
公明党のホープ・遠山清彦前財務副大臣「深夜に銀座高級クラブ」で党から厳重注意
1/26(火) 18:51配信
文春オンライン
 昨秋まで財務副大臣を務め、25日の予算委員会でも質問に立った公明党の遠山清彦衆院議員(51)が、緊急事態宣言下の深夜に銀座の高級クラブを知人らと訪れていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

 1月22日の金曜日、高級クラブが軒を連ね、普段なら週末は特に賑わう銀座の繁華街も、緊急事態宣言を受けて閑散としていた。遠山氏がその一角にある完全会員制の高級クラブXを訪れたのは午後11時過ぎだった。すでに店のシャッターは下りていたが、遠山氏は人目を忍ぶように裏口に回ると、ビル内のエレベーターを使って店に入った。

「Xは数年前に新規出店した大型店。地下には複数の個室があり、外部のエレベーターから直接VIPルームに入れるため、人目につくことを嫌う著名人や財界人の顧客に好まれている」(銀座の飲食店関係者)

 銀座には高級クラブが1000軒近くあるが、約半数の店が目下、国の要請に従い、午後8時には店を閉めている。もっとも、中には看板の明かりを消して表向きは閉店を装いながら、深夜まで“闇営業”を続ける店もあるという。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党のホープ。党内では次世代の代表候補の呼び声も高い。来る衆院選では、神奈川6区から出馬することが内定している。

「創価高校から創価大学法学部を卒業し、イギリスの大学院でも学んだエリートで平和学の博士号を持っている。これまでは比例(九州ブロック)選出だったが、党のトップを目指すなら小選挙区できちんと勝ち上がってこい、という意味も込めて、神奈川6区を割り振られた。1月25日に予算委員会で質問に立ったのも、年内の衆院選を見据えた顔見せの意味がありました」(政治部記者)

 輝かしい経歴に、彫りの深い甘いマスク。巧みな弁舌にも定評があり、支持母体の創価学会・婦人部からも人気がある。支援者からは親しみを込めて「(遠山の)金さん」と呼ばれているという。

遠山氏の回答「極めて不適切であり、猛省」
 遠山氏に事実関係を尋ねると、書面でこう回答した。

「その日はある会社社長と18時より食事をしながら意見交換しました。店を20時に出た後、『個室を取っているので、そこで話の続きを聞いてもらいたい』と誘われ、行ったところがご指摘の場所でありました。20時以降の不要不急の外出を控えるよう政府が呼びかけている中で、結果として深夜まで外出していたことは極めて不適切であり、猛省しております。党幹事長から厳しく指導を受けました。二度とこのようなことを起こさないように致します」

 折しも、遠山氏が高級クラブを訪れた22日は、公明党の山口那津男代表が国会の代表質問で、「コロナとの戦いは国民生活に影響を与えている。国民が一丸となって危機を乗り越え、諸課題を前に進めるためには政治の安定と信頼が不可欠。政治家自らが襟を正し、国民生活の向上のために働き、結果を出す中でしか信頼を回復できない」と述べたばかりだった。政権与党の一角として、公明党の今後の対応が注目されそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春

461チバQ:2021/01/26(火) 20:44:03
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-43081.html
公明党のホープ・遠山清彦前財務副大臣「深夜に銀座高級クラブ」で党から厳重注意
2021/01/26 18:40文春オンライン

 昨秋まで財務副大臣を務め、25日の予算委員会でも質問に立った公明党の遠山清彦衆院議員(51)が、緊急事態宣言下の深夜に銀座の高級クラブを知人らと訪れていたことが「週刊文春」の取材で分かった。


遠山清彦衆院議員 ©共同通信社
 1月22日の金曜日、高級クラブが軒を連ね、普段なら週末は特に賑わう銀座の繁華街も、緊急事態宣言を受けて閑散としていた。遠山氏がその一角にある完全会員制の高級クラブXを訪れたのは午後11時過ぎだった。すでに店のシャッターは下りていたが、遠山氏は人目を忍ぶように裏口に回ると、ビル内のエレベーターを使って店に入った。

「Xは数年前に新規出店した大型店。地下には複数の個室があり、外部のエレベーターから直接VIPルームに入れるため、人目につくことを嫌う著名人や財界人の顧客に好まれている」(銀座の飲食店関係者)

 銀座には高級クラブが1000軒近くあるが、約半数の店が目下、国の要請に従い、午後8時には店を閉めている。もっとも、中には看板の明かりを消して表向きは閉店を装いながら、深夜まで“闇営業”を続ける店もあるという。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党のホープ。党内では次世代の代表候補の呼び声も高い。来る衆院選では、神奈川6区から出馬することが内定している。

「創価高校から創価大学法学部を卒業し、イギリスの大学院でも学んだエリートで平和学の博士号を持っている。これまでは比例(九州ブロック)選出だったが、党のトップを目指すなら小選挙区できちんと勝ち上がってこい、という意味も込めて、神奈川6区を割り振られた。1月25日に予算委員会で質問に立ったのも、年内の衆院選を見据えた顔見せの意味がありました」(政治部記者)

 輝かしい経歴に、彫りの深い甘いマスク。巧みな弁舌にも定評があり、支持母体の創価学会・婦人部からも人気がある。支援者からは親しみを込めて「(遠山の)金さん」と呼ばれているという。

462とはずがたり:2021/01/26(火) 22:44:32

大作先生がこんなに世界を心配されている中で遠山の軽率な振る舞いは蟄居謹慎の上切腹物やろw

新型コロナ対策、各国連携を 池田名誉会長が平和提言―創価学会
2021年01月26日00時10分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012600007&g=soc

 創価学会の池田大作名誉会長は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、各国への安定的なワクチン供給に向けた国際的連携の強化などを呼び掛ける平和提言をまとめた。26日と27日に分けて正式発表する。

 池田氏は新型コロナ対策で、各国の「連帯して危機を乗り越える意識」の重要性を指摘。世界保健機関(WHO)が主導するワクチン共同調達の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」に、未加入国が参加するよう日本が呼び掛けることや、新たな感染症に対応する国際指針を採択する必要性などを提唱した。

463チバQ:2021/01/29(金) 10:34:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/de43a4317bbe2d4745dd73c3282220fc3bfec989
「銀座クラブはしご酒」まさか公明党議員まで 現役創価学会員から怒りの声が続出〈dot.〉
1/29(金) 8:02配信

公明党の遠山清彦衆院議員(C)朝日新聞社
 緊急事態宣言下、与党幹部2人による深夜の「銀座クラブ通い」が大きな波紋を呼んでいる。報道を受けて、自民党の松本純・国対委員長代理(70)と公明党の遠山清彦・前財務副大臣(51)は事実を認めて謝罪したが、自粛を強く要請している与党幹部の行動だけに、国民の不信感は頂点に達している。特に、公明党議員による「クラブ通い」が発覚したことには、支持母体である創価学会内部からも、怒りと不満の声が噴出している。

【写真】「創価学会員とのズレは大きい」と語った公明党幹部はこちら
*  *  *
 26日、遠山氏は22日の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた事実を認め、記者団に謝罪した。

「私の深夜まで外出をしていたという事実について、心からおわびを申し上げたい。本当に申し訳ありませんでした」

 さらに、当時の状況について聞かれるとこう弁明した。

「2次会の所(クラブ)では知人の仕事のさまざまな相談があり、(酒は)飲んでいない」「自分が次に行く場所は、知らなかった。知人の話を聞いてあげたいという思いが強くあった」

 遠山氏は公明党の山口那津男代表からも厳重注意を受けたというが、自民党のみならず、公明党の議員までもがこの状況下で「銀座クラブ通い」をしていた事実は、驚きを持って受け止められた。

 公明党は「平和と福祉の党」を標榜し、庶民的な生活者の視点から政策提言を行ってきた。公明党議員は一部政治家が持つ「特権意識」からは縁遠く、市井の人々の生活に寄り添う信念があると考えられてきた。図らずも、今回はその“ギャップ”が明らかになった。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党の“ホープ”であり、党では幹事長代理も務めている。その遠山氏が、まるで「自分は特別だ」と言わんばかりの行動をしていたことは、公明党の支持母体である創価学会の現役会員からも批判が上がっている。

 関東で幹部を務める古参の学会員はこう憤る。

「報道を聞いて、驚きと共に、怒りを覚えました。これまで、公明党の議員と銀座の高級クラブはイメージとして結びつきませんでした。公明党そのものが長い間与党にいることで、権力の座に酔ってきたのかという思いでした。創立者(池田大作氏)の表立った発言もないので、これまで“締め付け”ていたのものが外れてしまったのかもしれません。公明新聞に委員長と遠山議員の謝罪を掲載しないことは、反省が無いと受け止めています」

 遠山氏が行った弁明についても、強く非難した。

「酒は飲んでない、という言い訳にはあきれました。土下座するくらいの姿勢でおわびと反省をしなければならない。遠山議員に特別な感情はありませでしたが、党全体の引き締めのためにも辞職してほしい。今後の選挙にも影響が出るでしょう」

 関西地方で選挙運動にも積極的に関わる20代の女性学会員も不満をあらわにする。

「このコロナ禍では人の生き死にがかかっています。そこでルールが守れない人は、そもそも人の命が守れない人です。議員という以前に人として情けないと思います。女性が接客する高級クラブに行っていたというのも、まるで私たちとは立場が違うし、女性からみればとても印象が悪い。公明党は注意だけで済ますのではなく、もっと重い処分を出すべきです。私は議員辞職してもいいレベルだと思っています」

464チバQ:2021/01/29(金) 10:35:04

 この女性は、選挙活動への影響も懸念する。

「公明党が処分をしなければ、選挙で公明党議員への投票を頼む際にも、申し訳が立ちません。これから、私たちはこの不祥事を背負って選挙運動をしなければいけないのです。1人の議員のせいで、どれだけの学会員に迷惑がかかると思っているのか。この秋までに総選挙があるタイミングで、なんてことをしてくれたんだ、という思いです」

 元公明党副委員長の二見伸明氏は公明党の現状をこう嘆く。

「今の公明党は、立党精神である『大衆とともに』という意識が薄くなってしまった。そもそも、銀座の高級クラブに行くことを学会員さんはよく思わない。『自分たちとは違う世界の人間だ』と感じてしまうからです。それなのに、緊急事態宣言下でも我慢できずに行ってしまうのは、倫理観の欠如としか思えません。私の議員時代でも『金と女性関係は絶対にタブー』と言われてきた。今回の遠山くんの行動は、20〜30年前の公明党なら公認取り消しになったはずです。今の公明党は注意で終わりでしょうが、学会員さんは覚えています。こうした行為は、ボディーブローのようにじわじわと効いてくるので、次の総選挙で影響が出るかもしれません」

 かつて公明党は「政権のブレーキ役」を自任していた。与党の水に浸かり、「特権意識」を持つ議員が増えれば、もはや庶民に寄り添う政党ではない。もう一度、党の“原点”に立ち返るべきではないか。(取材・文=AERAdot.編集部・作田裕史)

465とはずがたり:2021/01/29(金) 16:54:20
さて候補者差し替えまで行くのかな??

公明・遠山氏、キャバクラに政治資金支出
2021/1/29 16:15 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/727784485801492480

 公明党の遠山清彦幹事長代理の資金管理団体が2019年に福岡市内のキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出していたことが29日、政治資金収支報告書で分かった。


キャバクラに政治資金を支出
公明・遠山氏「申し訳ない」
https://this.kiji.is/727786339061104640
2021/1/29 16:42 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 公明党の遠山清彦幹事長代理の資金管理団体が2019年に福岡市内のキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出していたことが29日、政治資金収支報告書で分かった。遠山氏は国会内で記者団に対し、支出を認め「国民の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪した。

 遠山氏は、緊急事態宣言再発令中の22日深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことが明らかになり、与野党から批判を浴びている。キャバクラへの支出に関し「社会通念上、国民の理解は得られない」と釈明。支出分を資金管理団体に返還した上で、政治資金収支報告書を訂正したと明らかにした。

466チバQ:2021/01/29(金) 19:58:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210129-567-OYT1T50220.html
「銀座のクラブ」「キャバクラ代に政治資金」の公明・遠山氏、幹事長代理を辞任
2021/01/29 19:13読売新聞

 公明党の遠山清彦衆院議員は29日、緊急事態宣言中に深夜まで東京・銀座のクラブに滞在していた問題などの責任をとり、党幹事長代理を辞任した。石井幹事長が29日、記者団に明らかにした。

 遠山氏は29日、新たに自身の資金管理団体が2019年にキャバクラなどの飲食代として5件で計約11万円を支出していたことも明らかにし、謝罪した。遠山氏は記者団に「政治資金の使途として不適切だった」と述べた。このうち4件は、公設秘書が福岡市でキャバクラ代として、残る1件は遠山氏が宮崎県でスナック代として支出したという。29日付で政治資金収支報告書を訂正し、秘書と遠山氏が団体に返金した。

467名無しさん:2021/01/30(土) 11:52:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/21aca2d9b4e69d44eabb2641ac7967b7a5f2aca5
公明・遠山氏の秘書が政治資金でキャバクラ 役職辞任、自民・松本氏も
1/29(金) 17:36配信
時事通信
 緊急事態宣言下の外出自粛要請中に東京・銀座のクラブを深夜訪れていた公明党の遠山清彦幹事長代理の公設秘書が2019年にキャバクラなどの飲食費を政治資金から支出していたことが29日分かった。

 遠山氏は事実関係を認め、幹事長代理を辞任した。同様に銀座のクラブに行っていた自民党の松本純国対委員長代理も役職を辞任した。

 自民、公明両党とも次期衆院選や7月4日投開票の東京都議選への悪影響を懸念し、早期の幕引きを図った形だ。

 遠山氏は記者団に「本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と陳謝。その上で「議員の職責を地道に果たす中で信頼を回復できるよう努力したい」と議員辞職は否定した。

 公明党の石井啓一幹事長によると、遠山氏から夜の銀座行き発覚後に議員辞職を含む進退伺が提出され、石井氏らの預かりとなっていたところ、政治資金に関する問題も浮上したため29日に役職辞任の申し出があった。衆院比例代表九州ブロック選出の遠山氏は次期衆院選で神奈川6区に移る予定。執行部はこれを変更しない方針だ。

 遠山氏によると、公設秘書が後援会関係者らと訪れたキャバクラなどでの飲食費計約11万円を遠山氏の資金管理団体の政治資金から支出した。このうち「不適切」と判断した支出を秘書が29日に返金。19年の政治資金収支報告書の訂正を届け出た。

 松本氏は29日、自民党本部で二階俊博幹事長と会い、国対委員長代理の辞表を提出した。関係者によると、二階氏はいったん慰留したという。松本氏をめぐっては、今国会召集日の18日夜に銀座のクラブを含む3軒の飲食店に出入りしたことが批判を招いた。

 党本部で松本氏は記者団に「非常に軽率な行為を反省している。心からおわびしたい」と謝罪。辞任の理由を「党や国会の運営に大きな影響を与える」と説明した。夜の会食の際、同席した自民党議員の存在が党内で指摘されているが、松本氏は否定した。

468とはずがたり:2021/02/01(月) 09:52:23
のろいw

戸田市議選で一人落ちたのも一押ししたか投票前の混乱を避ける為に待っていたか?

公明、遠山氏の神奈川6区見送りで調整
https://this.kiji.is/728768948034846720?c=39550187727945729
2021/2/1 09:27 (JST)2/1 09:43 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 公明党は1日、次期衆院選神奈川6区候補として公認した遠山氏の擁立を見送る方向で調整に入った。関係者が明らかにした。

公明党の遠山氏が議員辞職の意向
宣言中の銀座クラブ訪問で引責か
https://this.kiji.is/728758609768562688?c=39550187727945729&s=09
2021/2/1 09:13 (JST)2/1 09:48 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例九州=が議員辞職する意向を固めた。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたと判明。自身の資金管理団体がキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出したことも分かり、責任を取るとみられる。公明党幹部が1日、明らかにした。

 自民党国対委員長代理を辞任した松本純元国家公安委員長の銀座クラブ訪問もあり、野党は追及する構えだ。

469チバQ:2021/02/01(月) 10:29:14
吉田宣弘が繰上

https://news.yahoo.co.jp/articles/f94c80765b7f5dbdb1295d8b4c1c070835346843
公明党の遠山氏が議員辞職の意向 銀座クラブ訪問で引責
2/1(月) 8:46配信

 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例九州=が議員辞職する意向を固めた。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたと判明。自身の資金管理団体がキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出したことも分かり、責任を取るとみられる。党執行部は、次期衆院選神奈川6区候補として公認した遠山氏の擁立を見送る方向で調整に入った。複数の関係者が1日、明らかにした。

 自民党国対委員長代理を辞任した松本純元国家公安委員長の銀座クラブ訪問もあり、野党は追及する構えだ。

 遠山氏は参院当選2回、衆院当選4回。外務政務官や財務副大臣を歴任した。

470とはずがたり:2021/02/01(月) 12:53:33
まあ政権批判票だろうから遠山批判票だと解釈すると対応誤りそうだけど,そこらへんは直視(というか対応)出来ないだろうなあ。。対応と云っても政権離脱は出来ないから精々政権内野党色強めるぐらいだけど,反撥恐れてそれも出来なさそう。

https://twitter.com/nanatubosi424/status/1356008371866886146
七ツ星
@nanatubosi424
北九州市議選公明得票数一部検証。
(某掲示板より転載)
門司区 1,305票減
八幡東区 670票減
戸畑区 416票減
若林区 304票減
小倉南区 329票減
小倉北区 876票減
八幡西区 1,953票減
計    5,853票減

これも遠山キャパ彦の効果でしょうか?前回より5,853票減。終わりの始まりの序章か?
午前7:36 ・ 2021年2月1日・Twitter for Android

471名無しさん:2021/02/01(月) 17:20:57
>>469
比例九州 公明
1 江田康幸
2 遠山清彦※2021.2辞職
3 浜地雅一
以下落選
4 吉田宣弘→2019.4福岡県議選当選
5 上地崇→2018.9沖縄市議選当選
6 吉田久美子→次期衆院選比例候補内定

2人が地方議員転出で吉田久美子氏が普通に繰り上げ?

472チバQ:2021/02/01(月) 20:37:49
>>471
あっありがとうございます

473とはずがたり:2021/02/01(月) 22:00:14

創価大出てイギリスに留学して公明党・創価学会の看板である平和に関する平和学博士取った党のホープにも拘わらず,安保法を推進し,沖縄県知事選ではデマ彦と呼ばれるようになっても地位は不動所か将来の代表を視野に選挙区を宛がわれて地元巡り。ここで漸く池田先生が平和提言発する様な事態下にクラブ遊びをして,戸田市議選で候補者1人落選させ,北九州市議選で公明党が得票減らしてやっと馘。

しかも政界引退と厳しめの措置。5年位辺境の修道院で奉仕と悔恨の日々を過ごして戻ってくる可能性もありそうなもんだが,一先ずは政治の表舞台から消え去る事に。

公明・遠山氏、深夜の銀座クラブ訪問で政界引退 衆院神奈川6区での擁立白紙に
https://mainichi.jp/articles/20210201/k00/00m/010/194000c
毎日新聞2021年2月1日 19時30分(最終更新 2月1日 20時33分)

 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例代表九州ブロック=は1日、大島理森衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、同日の本会議で許可された。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題などの責任を取った。同党は次期衆院選で遠山氏を神奈川6区から擁立する方針だったが撤回し、遠山氏は政界を引退する。

 遠山氏は1日、国会内で記者団に「国民の政治への信頼を深く傷つけた。このような形で政界を離れる結果になったことに改めておわび申し上げたい」と謝罪。今後の政治活動について「神奈川6区を含め、どこかで立候補する意思は持っていない」と述べた。

 遠山氏は1月22日、深夜まで東京・銀座の会員制クラブを知人と訪問したと、同26日の週刊文春電子版が報じた。また、2019年の政治資金収支報告書にキャバクラなどの飲食費計11万円を計上したことも発覚した。1月29日に党幹事長代理を辞任したが、自身や公明党への批判は収まらず、「より重い決断をしなければ信頼回復はできない」と判断。同31日に党幹部や支持者らと協議して議員辞職を決意したという。

 山口那津男代表は1日、記者団に「国民の皆様に強い政治不信をもたらしたことを党を代表しておわびする」と陳謝し、神奈川6区の対応は「今後地元の皆さんと話し合い対応を検討する」と述べるにとどめた。 遠山氏の辞職に伴い、比例九州ブロックの公明党名簿から落選した候補者が繰り上げ当選する見通し。【木下訓明】


池田大作氏、平和提言へ
https://www.asahi.com/articles/DA3S14777106.html
2021年1月26日 5時00分

 創価学会の池田大作名誉会長は26日、「平和提言」を発表する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で困難を抱えた人々に目を向け、その苦しみを取り除くために行動することなどを訴えている。

474チバQ:2021/02/02(火) 00:22:03
でしょうねえ
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20210201161.html
橋下氏 公明は銀座&キャバ問題で議員辞職「婦人部はもの凄い力」と分析
2021/02/01 19:08デイリースポーツ

橋下氏 公明は銀座&キャバ問題で議員辞職「婦人部はもの凄い力」と分析

橋下徹氏=2015年12月18日撮影

(デイリースポーツ)

 橋下徹弁護士が1日、フジテレビの夕方ニュース「ライブニュースイット」に出演。緊急事態宣言下の銀座クラブ訪問と、政治資金のキャバクラ支出が発覚した公明党の遠山清彦衆院議員が議員辞職願を提出したことに、「公明党の厳しさで、潔く辞めたなら、評価に値すると思います」と評した。

 橋下氏は厳しい対応の一因として、公明党の支持母体「創価学会」の婦人部を挙げ「婦人部はものすごい力を持ってます。選挙になったら婦人部が一生懸命、集票活動をします」と語り、「公明党の代表になるとも言われていた人が議員辞職するのは、すごい力なんでしょうね」と分析した。「この時代、女性の部隊が力を持つのは、僕は評価している」とも述べた。

 一方で、自民党は同じく銀座クラブなどをハシゴ訪問した松本純議員が、実は他に大塚高司、田野瀬太道の2議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたと謝罪し、3議員が離党届を提出した。

 橋下氏は、国民に対する虚偽説明は問題だとして、「公明党を少しは見習えと」と語った。また、自民は離党しても次選挙で対抗馬を立てない可能性もあるとし、「いつのまにか復帰するのが自民党のやり方」と指摘した。

475チバQ:2021/02/02(火) 08:05:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210202-567-OYT1T50050.html
辞職の遠山氏「党担う有望株」…公明動揺、衆院選後任は擁立困難か
2021/02/02 06:57読売新聞

辞職の遠山氏「党担う有望株」…公明動揺、衆院選後任は擁立困難か

記者会見に臨む公明党の遠山清彦氏(1日午前、国会内で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 公明党内で、遠山氏が議員辞職したことへの動揺が広がっている。将来の党を担う有望株で、次期衆院選で神奈川6区からの出馬も決まっていたためだ。遠山氏の出馬断念に伴う他の公認候補の擁立は困難との見方も出ている。

 公明党の山口代表は1日、記者団に「強い政治不信をもたらし、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。候補者不在となる神奈川6区への対応については「地元とよく相談しながら検討したい」と述べるにとどめた。

 神奈川6区は、前回2017年衆院選で公明党が唯一取りこぼした小選挙区だ。遠山氏は参院当選2回(比例)、衆院当選4回(比例九州ブロック)。公明党は財務副大臣などを歴任し、弁舌巧みな遠山氏を投入し、議席奪還を期していた。党神奈川県本部の幹部は「後任なんて言い出せる状況ではない」と頭を抱え、次期衆院選で同区を自民党に譲る案も取りざたされている。

 公明党は当初、衆院選への影響を抑えるため、遠山氏の処分は見送る方針だった。遠山氏が1月29日、不適切な支出があったとして政治資金収支報告書の訂正を発表した際も、幹事長代理の役職辞任にとどめた。

 だが、支持母体の創価学会内では、選挙応援の核となる婦人部を中心に、遠山氏のコロナ禍の行動への不満は収まらなかった。地方選で立候補者全員当選を掲げる公明党だが、1月31日投開票の埼玉県戸田市議選では落選者が出た。公明党関係者は「この問題の影響が選挙に出ている。遠山氏は自ら議員辞職してけじめをつけるしかないと判断したのだろう」と推察する。

476名無しさん:2021/02/02(火) 12:05:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba9f5c703ecabb416c91f24dea1871abb373802
公明・遠山議員の銀座豪遊 支持者が最も許せないのは“スーダラ節”な迷釈明
1/29(金) 15:00配信
日刊ゲンダイDIGITAL
 国民に不要不急の外出自粛や会食を控えるよう呼び掛けながら、所属する国会議員による大人数の会食や深夜のクラブ通いなどが相次いで発覚している自民党。「国民には自制を求め、自分たちは税金で好き勝手に飲み食いか」といった世論の声は日増しに高まるばかりだ。

 自民批判に隠れて目立ってはいないものの、公明党の“ホープ”も大ピンチにさらされている。緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことを「週刊文春」に報じられた遠山清彦・前財務副大臣(51)だ。

 遠山議員は文春報道について記者団に問われると、「深夜まで外出をしていたという事実について、心からおわびを申し上げたい。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。SNS上ではすぐに、支持母体である創価学会の会員とみられる人から<私、創価学会会員ですが、遠山議員には大きく失望、落胆しました。更には注意のみですませる公明党!一般の学会員達とは大きくかけ離れた組織になってしまったような気がします><学会員が爪に火をともすような生活をして公明党を支えているのに、その公明党の幹部が銀座で豪遊しているとは!>などと厳しい声が上がった。

 事実関係を認めてすぐに謝罪――。動かぬ証拠をどれだけ突き付けられても、開き直ったり、シラを切ったりする自民党議員と比べれば少しはマシのように思えるが、学会員が怒っているのは「銀座豪遊」だけではない。

 遠山議員が「二次会の所(クラブ)では知人の仕事のさまざまな相談があり、(酒は)飲んでいない」「自分が次に行く場所は、知らなかった。知人の話を聞いてあげたいという思いが強くあった」と釈明したことだという。

「『クラブに行ったけれど飲んでいない』という言い訳を誰が信じるのでしょうか。しかも、『気づいたら知らない店にいた』なんて、スーダラ節じゃあるまいし……。心から申し訳ないと思っているのであれば、土下座して辞職するべきです」(学会関係者)

 チョイト一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらハシゴ酒――。

477チバQ:2021/02/02(火) 20:14:41
https://www.sankei.com/politics/news/210202/plt2102020043-n1.html
公明 選挙戦略に狂い 遠山氏の「深夜会合」
2021.2.2 19:02政治政局


 衆院議員を辞職した公明党の遠山清彦氏による「深夜会合」などの不祥事が、同党の選挙戦略に狂いを生じさせている。次期衆院選に向け、新たに広島3区に候補を擁立するなど議席増を狙ってきたが、遠山氏を公認していた神奈川6区からは撤退を余儀なくされた。新型コロナウイルスへの対応や相次ぐ与党議員のスキャンダルで政権に厳しい視線が注がれる中、公明は党内の引き締めを急ぐ。

 「国民のみなさんに心からおわび申し上げ、出直していかなければならないと深く決意している」

 公明党の山口那津男代表は2日の党会合で、国民の不信を招く行動は慎むよう重ねて求めた。緊急事態宣言下の東京・銀座のクラブに深夜まで滞在し、自身の資金管理団体からキャバクラへの不適切な支出が判明した遠山氏をめぐっては、支援者からかつてない厳しい批判が殺到した。

 公明は神奈川6区は遠山氏に代わる候補者の擁立を見送り、自民党に明け渡さざるを得ない状況に追い込まれている。自民の二階俊博幹事長は2日の記者会見で「与党で候補者を立てないということはない」と述べた。

 革新系が強く、稲津久幹事長代理が平成29年の前回衆院選で約500票差で辛勝した北海道10区や、岡本三成元外務政務官=比例北関東=の「くら替え」となる東京12区も、もともと厳しい選挙区だ。遠山氏の不祥事で「票は減ることはあっても増えることはない」(公明中堅)と悲観的な見方が広がる。

 山口氏は「不祥事の影響を最小限にとどめるように最大の努力をしていく」と述べ、減少傾向が続く比例票の上積みも目指すが、反転攻勢の道は見えていない。(力武崇樹、広池慶一)

478名無しさん:2021/02/03(水) 19:42:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf1fc13ebb771bce603c0ea27ec553f0be52e67
「銀座クラブ通い」公明党議員を辞職に追い込んだ 「創価学会婦人部」の怒りのマグマ〈dot.〉
2/3(水) 8:02配信
AERA dot.
 緊急事態宣言下で、「銀座クラブ通い」をしていたことが発覚した公明党の遠山清彦衆院議員(51)が、2月1日、議員を辞職することになった。遠山氏はクラブ通いだけでなく、自らの資金管理団体がキャバクラ店などに支出してことも明らかになっており、これらの責任を取る形となった。問題発覚からわずか1週間で議員辞職にまで追い込まれた背景には、公明党の支持母体である創価学会の「婦人部」の怒りも大きく影響したようだ。

*  *  *
「極めて不適切な行動と、資金管理団体の過去の不祥事で、国民の政治への信頼を深く傷つけてしまった。改めて心からおわびしたい」

 2月1日、遠山氏は記者団に対してこう陳謝した。次の衆議院選挙には立候補しないことも明らかにした。

 1月22日の深夜に遠山氏が銀座のクラブを訪れていたと週刊文春電子版が報じたのは、同月26日のこと。遠山氏はすぐに事実を認めて謝罪したが、29日には自身が代表を務める資金管理団体「遠山平和政策研究所」が、2019年度のキャバクラなどの飲食費を政治資金から支出していたことも判明。すぐに党の幹事長代理を辞任したが、世間からの批判は一向に収まらず、結局、議員辞職にまで追い込まれた。

 ただ、同時期に銀座クラブ通いをしていた自民党議員3人は離党届は出したものの、議員辞職にまでは至っていない。その違いは何なのだろうか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう解説する。

「公明党が他の政党と異なるのは、支持母体が創価学会であることです。特に選挙における最強の集票組織である『婦人部』は、こうしたスキャンダルを特に嫌います。高級クラブ、キャバクラなど女性がからむ不祥事は特にタブーです。今回は、公明党や遠山事務所に婦人部から『選挙で応援できない』などの突き上げがかなりあったようです。婦人部の協力がなければ公明党は選挙を戦えません。このままでは、次の衆院選で比例九州ブロックから小選挙区の神奈川6区にくら替えする予定だった遠山氏は勝てる見込みが薄い。そうなら早めに進退を決める必要があると、公明党執行部も遠山議員本人も判断したのでしょう」

 現在の遠山氏の選挙区である九州地方に住む60代の現役学会員の男性も、地元婦人部の反発は強かったと話す。

「私の周りの婦人部の方たちは『とんでもないことだ』『こっちは手弁当で(選挙を)がんばっているのに銀座のクラブとは』と怒り心頭でした。そりゃあ、そうでしょう。コロナで仕事が激減して、私たちは居酒屋にも行く余裕はない。それが一晩で10万円くらいする高級クラブに行ってるんだから、怒らない方がおかしい。20年前に遠山さんが参院選に初出馬したとき、皆で盛大に送り出してあげたんだけど、膝に顔がつくほどお辞儀して、すごく腰が低い好青年でした。英語もペラペラで顔もいいから、婦人部からはひときわ大きい歓声と拍手がわいていました。婦人部から人気が高かっただけに、今回はより裏切られたという思いが強かったのだと思います」

479名無しさん:2021/02/03(水) 19:43:06
>>478

 選挙となれば口コミや横のネットワークで縦横無尽の活動を繰り広げる創価学会の婦人部。庶民感覚が強い創価学会員のなかでも、特に生活者の視点を大切にしているといわれ、彼女たちの動きが選挙結果に大きく関わることはずっと指摘されてきた。東京都に住む60代の女性は学会「2世」で、50年以上創価学会員として活動してきた。地域の婦人部で「バリ活」として積極的に選挙運動もしてきた。長年選挙では公明党を支持してきたが、今回の遠山氏の行動には怒りを覚えているという。

「私が憤っているのは、銀座のクラブへ行ったこともそうですが、キャバクラやガールズバーで政治資金を使っていたことです。今回だけたまたま発覚したとは考えられず、ずっと行っていたということでしょう。それにこのお金は国民の税金の一部でもあります。お金の使い方があまりにもずさんで、議員として信用できません。公明党も最初はかばおうとしていた節があります。でも、SNSなどでも次々と遠山議員の悪い話が出てきて、次の選挙で不利になると思ったから執行部が守り切れなくなって、議員辞職したのでしょう。遠山議員への怒りとともに、以前から少しずつ感じていた公明党への不信感もピークに達しました。これから公明党を応援できるかといえば、NOと言うしかありません」

 こうした怒りの声が全国からわき起これば、次の総選挙で全国の比例票にも影響することは明らかで、遠山氏が議員辞職に追い込まれたのも無理はない。だが解せないのは、婦人部をはじめ支持母体の学会員からそっぽを向かれたら選挙では戦えないのに、なぜ緊急事態宣言下で銀座のクラブなどに行ったのか、ということだ。遠山氏を知る永田町関係者はこう話す。

「公明党の世代交代の象徴であり、党からの期待は大きいものがありました。神奈川6区で落選すれば公明党は比例では復活できないので、背水の陣で臨む覚悟だと話していました。次の選挙に向けて相当必死だったことは確かです。財界から芸能界まで人脈も豊富な人ですが、ちょっと軽いというかミーハー的なところもあった。そうしたフットワークの軽さと、選挙へのあせりが一番悪いタイミングで出てしまったのかなとも思います」

 遠山氏の行動に学会員から批判の声が上がっていることに対し、創価学会本部はどう受け止めているのか。質問状を送ると、書面でこう回答した。

「様々なご意見があることを承知しております。(遠山氏の行動は)政治不信をもたらしたことを遺憾に思います」

 行為自体は決して許されないが、批判の声に耳を傾けて遠山氏が議員辞職したことは、潔い決断だったともいえる。政治家が道を誤った際には、支持者といえども「厳しい声」を上げるべきだ。今回の騒動はその契機になってほしい。(取材・文=AERAdot.編集部・作田裕史)

480チバQ:2021/03/04(木) 14:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/199ea0892b1ece157dd6d5b9450a4eba14324b6e
創価学会の選挙担当が辞めた…菅・佐藤“SSライン”消滅の大波紋
3/2(火) 6:12配信
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©文藝春秋
「サトウ、学会やめるってよ」

 2月10日頃から永田町ではこんな情報が飛び交った。サトウとは公明党の支持母体・創価学会で選挙実務を長らく取り仕切ってきた佐藤浩副会長だ。

「自民党が下野していた09年頃に菅氏と知り合い懇意になった。12年末から安倍政権で菅氏が官房長官になると、2人の太いパイプは『SSライン』と称され、菅氏が力を増すにつれ、佐藤氏の影響力も増す関係だった」(政治部記者)

 表向きは2月の誕生日で60歳となったために学会職員を定年退職するというが、額面通りに受け取る者は少ない。嘱託で残る職員が数多いる上、今年は都議選と衆院選を控えているからだ。公明党関係者が語る。

「遠山清彦前議員が緊急事態宣言下の銀座行きを文春に書かれたのが決定打だった。佐藤氏は遠山氏を高く買って比例九州ブロックから神奈川6区に国替えさせた。神奈川の学会が総力を挙げている最中の醜聞に神奈川の婦人部出身の学会婦人部総合長が激怒。原田稔会長に“佐藤氏にも責任がある”とねじ込んだそうだ」
佐藤氏退任にホッとしているのは……
 一方、19年の参院選後から「自分は60になったらスパッとやめる。居座ると後進が育たない」と公言してきた佐藤氏は、そうした怒りの声に嫌気がさしたのか、一部の慰留の声にも耳を貸さなかった。

「佐藤氏退任にホッとしているのは山口那津男代表(68)ら公明党幹部だ」(政治部デスク)

 幹部らは佐藤氏に翻弄されてきた。19年参院選前には山口氏が突然「身を切る改革」として議員歳費1割カットを表明。根回しのなかった党内は大混乱した。元公明幹部は「佐藤氏の一声に山口氏は言いなりだったようだ」と振り返る。

「SSラインの消滅で、最近目立つ自公間のきしみは、ますます激しくなる可能性がある」(前出・デスク)

 衆院広島3区では河井克行元法相の後釜をめぐり、公明が斉藤鉄夫副代表擁立を強行。自民党広島県連は納得せず、宮沢洋一県連会長が辞意表明。さらに3月の千葉県知事選では、ラウンジ通いで自民を離党した白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)の問題を受け、公明は自民推薦候補の推薦を見送る意向だという。

 背景にあるのは強い危機感だ。公明は地方選挙で公認候補が落選したり、当選しても得票が大幅減。コロナ禍で学会員によるローラー作戦ができないことが大きいが、菅氏の不人気も理由の一つだ。08年に福田康夫首相が退陣する契機は公明による水面下での「福田降ろし」だった。自公間のきしみが、総選挙前に公明主導の「菅降ろし」につながる可能性もある。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月4日号

481名無しさん:2021/03/10(水) 21:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d903528786367a56e59c152dbf9bf359ad2b1449
福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
3/10(水) 17:00配信
デイリー新潮
「香典は学会に渡した」
 福岡県で起こった5歳児餓死事件では、事件の凄惨さもさることながら、翔士郎ちゃんを餓死させた“母親”と“ママ友”の奇妙な関係性でも注目を集めている。共謀して食事管理を行ったとされる両容疑者だが、ママ友としての“主従関係”だけでなく、もう一つの“特別な関係”があった。

 ***

 3月2日、福岡県警は保護責任者遺棄致死容疑で、翔士郎ちゃんの実母である碇(いかり)利恵(39)と知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を逮捕した。赤堀容疑者は碇容疑者を“洗脳状態”にして夫と離婚させ、碇容疑者が受給していた生活保護など計1200万円ほどを搾取していたとされる。

 ママ友としての“主従関係”があったことが分かるが、それに加えて別の “上下関係”も存在していた。二人を知る保護者仲間は、次のように証言する。

「お通夜の日、たまたま赤堀に用事があって電話したんです。彼女が“お通夜があってバタバタしている”と言うので誰が亡くなったのか尋ねると、“バカの一番下の子どもったい”と言われました。彼女は碇さんのことを“バカ”とか“あれ”と呼んでいましたね。それと、“葬儀代は学会が出した代わりに、香典は学会に渡した”といったような話を聞きました。彼女は創価学会の信者なのでね」

 地元の古参学会員は、「うちでは持って行かない決まり」と香典の件は否定。だが赤堀容疑者が学会員であることは認めると語った。となれば気になるのは、“洗脳状態”にあった碇容疑者も創価学会入りを勧められたのではないか、という点だ。

 碇容疑者の代理人弁護士に確認したところ、赤堀容疑者に勧められて事件当時は創価学会に入っていた、とのことだ。地元記者によると、「碇容疑者は、衰弱して動けない翔士郎ちゃんのそばで、救急隊が到着するまでのあいだ、お題目だか念仏だかを唱えていた」というが、これは創価学会のお題目だったというわけだ。

 ますます謎が深まる奇妙な主従関係。3月11日発売の週刊新潮では、赤堀容疑者の荒れた生い立ちと併せ、事件について詳しく報じる。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

新潮社

482名無しさん:2021/03/23(火) 06:15:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2902b046b999c304f78d84969c8666051cd0a497
池田大作名誉会長は本当に生きている? 学会幹部は「もう会っても意味がない状態と解釈」
3/22(月) 10:58配信
デイリー新潮
「池田大作は生きているか死んでいるかわからない。間違いない!」。熱心な創価学会信者として知られる芸人の長井秀和がネタにして話題になったのですら、もう8年前のこと。創価学会・池田名誉会長が姿を消して10年。齢93にして近況は秘せられたまま……。

 ***

 池田氏が最後に公の場に現れたのは、米大学からの博士号授与式典に出席した2010年の11月。毎月学会幹部を集めて行われる「本部幹部会」への出席も、その年5月以来パタッと止んだままだ。

「脳梗塞で倒れた」とか、「認知症が進んでしまった」などの噂が飛び交ったが、容体は明かされず。機関紙の「聖教新聞」には時折、本人執筆と称する会員へのメッセージが載るけれど、やたら雄弁な内容だから、大作ならぬ「池田代作」と揶揄される。創価大卒の長井ですら「死亡説」をネタにするのも仕方がないといったところだろうか。

「この間、酒場でネトウヨっぽい若者に絡まれましてね」

 と、さるメディア関係者。

「こっちが記者だと知ったら“池田大作はもう死んでるんですよね。でも政府は創価タブーに屈して隠してる”“遺体はミイラにして保管してあるけどマスコミもそれを知ってて報じない”などと散々。陰謀論も甚だしいが、確かにネットにはそんな情報が出回っているんですね」

武田信玄じゃない
 言うまでもないが、この現代において、あれだけの“大物”の死を秘匿するなどまず無理だ。池田氏の動静は、今も警察や公安の最重要関心事項である。

「私もよく知り合いから、“ホントに生きてるんですか”と聞かれますよ」

 と言うのは「宗教問題」編集長の小川寛大氏。

「で、こんなこと言われてますよって、学会の幹部に聞いてみたことがあるんです。そうしたら“小川さん、武田信玄の時代じゃないんです。我々が一番恐れているのは、正式発表の前に他のマスコミに抜かれること。そうしたら、まず会員に報告すべきだろ、と信者の心が離れてしまいますよ。それが一番怖い。隠しても何の意味もない”と。確かにその通りだと思います」

 試しに名誉会長の自宅の不動産登記簿を取ってみても、所有者はご本人のままで変わりなかった。

 そこで気になるのは実際の容体だが、

「我々の間でも窺い知ることはできません」

 と言うのは、学会幹部職員の一人。

「原田会長や長谷川理事長ら数名しか会うことができず、本当の状態はトップシークレット。しかも気になるのは、それまでは数週間に1度、必ず面会していた原田会長が3年程前から訪問の頻度が少なくなり、やがてほとんど行かなくなってしまったこと。職員の間では、もう会っても意味がない状態になられてしまっているんだろう、と解されています」

 改めて創価学会に聞くと、

「この種の質問にはお答えしておりません。(繰り返される死亡説は)迷惑です」

 ちなみにまだ池田氏が元気な頃から、創価学会は遺体の保存を目指し、法的な可能性を探っていたのは知る人ぞ知る話。その意味で、「ミイラ説」はまったくの噂でもないが……。

 Xデーに備え、各紙は訃報の予定稿を準備済みという。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

新潮社

483名無しさん:2021/03/30(火) 21:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/91098d27360dd6dbc7bb0f66a7a3a8e720252eb2
山口代表「総理の専権事項」 二階氏“解散”発言に与党も...
3/30(火) 16:12配信
フジテレビ系(FNN)
30日午前11時半、自民党の二階幹事長が29日、「内閣不信任案が提出された場合は、衆議院の解散を菅総理大臣に進言する」と発言した波紋が、与党内にも広がった。

公明党・山口代表「内閣不信任案が出てどう判断するかも含めて、総理が判断すべきこと。先般、総理と懇談した際には、このコロナの対応をしっかりやっていこうと」

公明党の山口代表は、「解散するかどうかは総理の専権事項」としたうえで、現在はコロナ対応が最優先だとの意向をにじませた。

一方、二階氏は、自身の解散発言について、野党幹部が「解散できるなら受けて立つ」と語ったことについて聞かれ、「大いに結構ではないかと思う」と述べるなど、強気の構え。

https://news.yahoo.co.jp/articles/16a645a4e5d842a5ecff2dfe45eb7ff20a315558
公明・山口代表「解散は首相が決めること」
3/30(火) 14:57配信
日本テレビ系(NNN)
自民党の二階幹事長が、野党が内閣不信任決議案を出した場合、菅総理大臣に衆議院の解散を進言したいと述べたことについて、公明党の山口代表は、「解散は総理が決めること」と述べました。

公明党・山口代表「解散するかどうかというのは、やはり総理大臣が決めること。内閣不信任案が出てどう判断するかも含めて、総理が判断すべきことだ」

山口代表は「解散は総理の専権事項」と述べ、二階氏の発言に釘を刺した形です。

山口代表は先週、菅総理と会談した際「当面はコロナ対応をしっかりやると確認した」と述べ、早期の解散に慎重な姿勢をあらためて示しました。

立憲民主党・安住国対委員長「第4波がもし起きて、これを防ぎきれなかった場合には、やっぱり重大な責任が、政治責任が菅総理には発生すると思います」

一方、野党3党は、感染が再び拡大した場合、内閣不信任決議案を提出する方針を確認しました。

立憲民主党の安住国対委員長は、「第4波を防げなければ総辞職に値する」と指摘しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/14c687a2ef1ce9eb0de8cf1180ff2b8a8f6aae98
公明・山口代表「解散は総理が判断」 “解散を進言”二階氏発言に
3/30(火) 11:44配信
TBS系(JNN)
 自民党の二階幹事長が野党から内閣不信任決議案が提出されたら衆議院の解散を菅総理に進言すると話したことを受け、連立を組む公明党の山口代表は「解散は総理が判断すべきことだ」と述べました。

 「内閣不信任案が出て、どう判断するかも含めて、総理が判断すべきことだ」(公明党 山口那津男 代表)

 公明党の山口代表はこのように述べ、内閣不信任案が出た場合の衆議院の解散について「総理の専権事項だ」とした上で、菅総理と先週、直接話した際に、当面、取り組むべき重要な課題はワクチン接種などコロナ対応であることを確認したと強調しました。

 一方、野党側は国会対策委員長会議を開き、新型コロナウイルスの第4波が防げなかった場合などには、菅内閣は総辞職に値するとの認識を確認しました。

 「ワクチンとこの第4波。これが防げなかった時には、私は総辞職に値をするんではないかという認識で一致しました」(立憲民主党 安住 淳 国対委員長)

 衆議院の解散時期について、菅総理は「いつあってもおかしくないとは思っていない。コロナ対策、やるべきことをしっかりやる必要がある」と述べています。(30日11:25)

484名無しさん:2021/04/02(金) 16:56:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/08476fc4c6d96c98092454b5d78defa104b7ea30
大阪・太閤園の買い手は創価学会 藤田観光から3月に
4/2(金) 12:29配信
朝日新聞デジタル
 経営難の藤田観光が売却方針を示していた大阪市都島区にある老舗宴会場「太閤園」について、買い手が創価学会だったことが分かった。購入は3月22日付。地元では有名な挙式スポットでもあり、ゆくえが注目されていた。

 創価学会は朝日新聞の取材に「仲介業者の紹介があり、取得した」と認めた。一方で使い道については回答を控えており、「いずれ発表する」としている。

 藤田観光は、東京で「ホテル椿山荘東京」を運営するほか、ワシントンホテルやホテルグレイスリーなどを全国で展開。コロナ禍で業績が低迷し、2020年1〜12月の決算で純損益が過去最大の224億円の赤字になった。債務超過の寸前まで追い込まれ、資金確保のため太閤園の売却を余儀なくされた。

 太閤園の開業は1959年。明治時代に関西財界で活躍し、藤田観光のルーツにもかかわる藤田伝三郎氏の邸宅跡地に立つ。

 2万平方メートルを超える日本庭園に築100年余りの料亭がある。藤田観光は今年2月、売却方針と6月末での営業終了を発表したが、売却先は公開していなかった。(友田雄大)

朝日新聞社

485とはずがたり:2021/04/04(日) 18:46:46
https://6027.teacup.com/situation/bbs/136853
原田選挙学会の天をも恐れぬ所業! 投稿者:現場のカナリヤ 投稿日:2021年 4月 4日(日)11時45分57秒   通報 編集済
京都乃鬼新聞の「=創価学会、太閤園を約390億円で取得の謎=」?いつもながらのタイムリーな記事、興味深く読ませていただきました。以下二点、引用させていただきます。

https://6027.teacup.com/situation/bbs/136816
【大阪で神前結婚式場と言えば太閤園と言われるほど有名な結婚式場である。
太閤園内にある豊生殿の挙式進行は大阪天満宮の本格挙式であり、大阪天満宮より、宮司・巫女・雅楽の演奏者が来て本格的な神前挙式を執り行う事が出来るからである。
それ以外にも2019年にリニューアルしたばかりのチャペルもあり、結婚式シーズンには和洋の神が入り乱れる結婚式となっていた。】

https://6027.teacup.com/situation/bbs/136841
【今回の太閤園購入においては藤田観光の事情により時間的制約があり、事前に地元会員に説明出来ていないが、弊社独自取材で匿名を条件に語った某幹部は、「今回の処置はある筋からの断り切れない緊急事案。この為、関西の会員を納得させるたに、後付けではあるが意義付けを無理にする必要がある」としながら・・以下略」】

我、推察するに、今後半年以内に行われる衆院選に於いて、大阪の小選挙区には4人、兵庫には2人の公明党候補がいる。当初、「大阪都構想」での公明党の裏切りに激怒し、大阪の3選挙区からは、元自民党議員達が、「無所属としでも立候補する」と言っていたが、最終的にはどうなるのだろうか?

自民党の岩盤支持層の拠り所は、「神道政治連盟」と「日本会議」。神前結婚式の名門と言われる「太閤園」(藤田観光)の倒産危機に際し、上記関係者に恩を売るために、創価学会が400億円にも上る資金を提供したとしたら・・。もっと言うなら、大阪の4選挙区の議席を守るために400億円で「神札」を買ったとしたら・・1人当たり100億円か??

本末顛倒なのである。公明党の議席を守るために「魂」を売り、創価学会の正統性をかなぐり捨てる。
これほどの師敵対があるだろうか?そして「池田先生は是認された・・」と嘘をつく。
池田先生の会長ご辞任より42年。この様な悪行を目にするに至り、原田選挙学会の終わりは、明白に近くなっている事を確信する。仏法を舐めるな!と何度でも申し上げたい。

486チバQ:2021/04/08(木) 00:26:07
https://www.sankei.com/politics/news/210406/plt2104060031-n1.html
共産の「毛沢東礼賛」皮肉に「どうこう言わない」 公明・山口代表
2021.4.6 14:22政治政局

 公明党の山口那津男代表は6日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が公明の中国に対する融和的な姿勢をめぐり、「毛沢東を一番礼賛したのは公明」などと皮肉ったことに対し、「どうのこうの言うつもりはない。共産党のことはとやかく言わない」と受け流した。かねて対立してきた共産側の挑発に乗らず、「大人の対応」を見せた。

 山口氏は、公明が昭和47(1972)年の日中国交正常化に果たした役割に触れ、「自らのことをきちんと振り返りながら、これからのあるべき姿を模索していく」とも述べた。

 ただ、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区や香港などでの中国当局による弾圧は、国際社会の大きな問題となっている。与野党が海外での深刻な人権侵害行為に制裁を科すための日本版「マグニツキー法」の制定に動き出す中、公明は同法の策定に慎重な姿勢を示し、他党から「弱腰だ」との批判も浴びているる。

 志位氏は1日の記者会見で、こうした公明の対応を念頭に、「思い出すのは、文化大革命のときだ。一番、毛沢東を礼賛したのは公明党だった」などと述べた。

487とはずがたり:2021/04/13(火) 23:45:59

中国の海外進出で反中感情は解るけどコロナで反中感情焚き付けられてる人はあれな人だけちゃうの?

公明に焦燥感 反中感情高まり苦悩、自民からの風当たりも強まる
https://mainichi.jp/articles/20210412/k00/00m/010/301000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20210413
木下訓明
毎日新聞 2021/4/13 11:00(最終更新 4/13 11:00) 有料記事 1373文字

 公明党の国会議員が次期衆院選に向けた対中政策で苦悩している。新型コロナウイルスの感染拡大や中国の海洋進出の活発化で反中感情が地方でも拡大し、中国とのパイプを維持する同党に対する自民党からの風当たりも、強まりつつあるためだ。直近の衆参両院選で比例代表の得票を減らし続け、党勢回復が至上課題の公明党だが、自民党との外交姿勢の違いが両党関係に影響をしかねない。公明党内の一部から、焦りの声が出始めている。

 「地元で自民党の地方議員から『足を引っ張るのはよくないね』とチクチク言われる。これでは選挙協力体制が作れない」。公明党の若手議員はため息をつく。

 きっかけは、自衛隊の基地周辺や国境離島などの安全保障上重要な土地の利用を規制する重要土地規制法案を巡る自民党との協議だ。2月に公明党に正式に示された政府原案に対し、…

488とはずがたり:2021/04/14(水) 20:51:50
池田大作名誉会長は本当に生きている? 学会幹部は「もう会っても意味がない状態と解釈」
3/22(月) 10:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2902b046b999c304f78d84969c8666051cd0a497
デイリー新潮
功罪相半ばする「カリスマ」

「池田大作は生きているか死んでいるかわからない。間違いない!」。熱心な創価学会信者として知られる芸人の長井秀和がネタにして話題になったのですら、もう8年前のこと。創価学会・池田名誉会長が姿を消して10年。齢93にして近況は秘せられたまま……。

 ***

 池田氏が最後に公の場に現れたのは、米大学からの博士号授与式典に出席した2010年の11月。毎月学会幹部を集めて行われる「本部幹部会」への出席も、その年5月以来パタッと止んだままだ。

「脳梗塞で倒れた」とか、「認知症が進んでしまった」などの噂が飛び交ったが、容体は明かされず。機関紙の「聖教新聞」には時折、本人執筆と称する会員へのメッセージが載るけれど、やたら雄弁な内容だから、大作ならぬ「池田代作」と揶揄される。創価大卒の長井ですら「死亡説」をネタにするのも仕方がないといったところだろうか。

「この間、酒場でネトウヨっぽい若者に絡まれましてね」

 と、さるメディア関係者。

「こっちが記者だと知ったら“池田大作はもう死んでるんですよね。でも政府は創価タブーに屈して隠してる”“遺体はミイラにして保管してあるけどマスコミもそれを知ってて報じない”などと散々。陰謀論も甚だしいが、確かにネットにはそんな情報が出回っているんですね」

武田信玄じゃない
 言うまでもないが、この現代において、あれだけの“大物”の死を秘匿するなどまず無理だ。池田氏の動静は、今も警察や公安の最重要関心事項である。

「私もよく知り合いから、“ホントに生きてるんですか”と聞かれますよ」

 と言うのは「宗教問題」編集長の小川寛大氏。

「で、こんなこと言われてますよって、学会の幹部に聞いてみたことがあるんです。そうしたら“小川さん、武田信玄の時代じゃないんです。我々が一番恐れているのは、正式発表の前に他のマスコミに抜かれること。そうしたら、まず会員に報告すべきだろ、と信者の心が離れてしまいますよ。それが一番怖い。隠しても何の意味もない”と。確かにその通りだと思います」

 試しに名誉会長の自宅の不動産登記簿を取ってみても、所有者はご本人のままで変わりなかった。

 そこで気になるのは実際の容体だが、

「我々の間でも窺い知ることはできません」

 と言うのは、学会幹部職員の一人。

「原田会長や長谷川理事長ら数名しか会うことができず、本当の状態はトップシークレット。しかも気になるのは、それまでは数週間に1度、必ず面会していた原田会長が3年程前から訪問の頻度が少なくなり、やがてほとんど行かなくなってしまったこと。職員の間では、もう会っても意味がない状態になられてしまっているんだろう、と解されています」

 改めて創価学会に聞くと、

「この種の質問にはお答えしておりません。(繰り返される死亡説は)迷惑です」

 ちなみにまだ池田氏が元気な頃から、創価学会は遺体の保存を目指し、法的な可能性を探っていたのは知る人ぞ知る話。その意味で、「ミイラ説」はまったくの噂でもないが……。

 Xデーに備え、各紙は訃報の予定稿を準備済みという。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

489とはずがたり:2021/04/16(金) 23:26:15

創価学会、92歳「池田大作」が姿を消して10年 この間「聖教新聞」はどう報じたか
国内 社会 2020年12月31日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/12311101/?all=1

 公称信者数827万世帯の巨大宗教、創価学会。1960年から79年まで第三代会長を務めた池田大作氏は、現在、名誉会長の肩書をもつ。教団の「顔」ともいえる人物だが、近年は公の場にまったく姿を現さない。ライターの片山一樹氏が、機関誌である聖教新聞の報道から、その動向を繙く。

 ***

 創価学会は、今年11月18日で創立90周年を迎えた。コロナ禍においても国際的なイベントを行うなど活動を続けてきたが、そんな重要な節目の年であっても、池田大作氏(以下、敬称略)は公の場に姿を現さなかった。

 政権与党である公明党の創立者でもある池田は、信者からは「池田先生」、海外の信者からはローマ字で「SENSEI」と呼ばれている。創価学会内で多大な影響力を有する池田だが、姿を現さなくなってから2020年で丸10年が経つのだ。

 現在92歳の池田は、年明け(2021年)の1月2日には93歳を迎える。一部では「死亡説」すら囁かれているが、創価学会の機関紙である聖教新聞は、池田が執筆したとされる文章や、本人の写真などをしばしば掲載してきた。また、2016年のインタビューで「池田大作名誉会長は88歳。最近は表立った活動を控えています。体調はいかがですか」と記者に問われた第6代会長の原田稔氏は「元気にしておりますよ。執筆活動などに専念しています」と答え、教団としては健在であることをアピールしている(朝日新聞デジタル16年9月25日付記事)。

 そこで本稿では、これまで聖教新聞が掲載してきた池田に関する記事を分析し、この10年で、その動向が創価学会内どのように共有されてきたのかについて論じていきたい。主に創価学会の現役信者に対する取材を基に構成した。

弟子に託すため?
「私は、きょうは、あえて出席いたしません」

 このメッセージは、2010年6月3日、千駄ヶ谷の創価国際友好会館で行われた本部幹部会を池田が欠席した際に、壇上で読み上げられたものだ。本部幹部会とは、月に一度開催されていた(※現在は、2か月に1度)創価学会の主要なイベントで、吹奏楽団による演奏や海外の信者によるPR、「信仰体験」の発表などが行われる。そして最後に、池田の指導(スピーチ)で締めくくるというのが通例である。

 その様子は、ビデオ中継で各地の教団施設で放映されていた。信者によれば、池田が出席していた頃は、1時間の放映時間のうち、20分近くがスピーチにあてられ、長い時は30分以上になることもあったという。定期的に池田の生の声を聞ける機会ということもあって、多くの信者たちは、本部幹部会を励みに日々の活動にいそしんでいたという。そんな重要なイベントを、池田は急遽欠席したわけだ。

 池田が欠席した際に代読されたメッセージは、翌日の聖教新聞にも掲載された。そこで池田は、当時、創立80周年を迎えた教団がさらなる成長を遂げていくために〈弟子たちが、本気になり、一丸となって、不惜身命の祈りと行動を起こしてこそ、真実の勝利がある〉(聖教新聞 2010年6月4日付)とし、「弟子」である信者たちが団結し、行動を起こしていくが重要であると説いている。この文言の直後に〈ゆえに、私は、きょうは、あえて出席いたしません〉という先ほどの一文が続くのだ。

 さらにメッセージは、池田の師匠にあたる第2代会長の戸田城聖とのエピソードに触れ、戸田もあえて本部幹部会などの会合に出席しなかったこともあった、と語っている。さらに、

〈今、私も、戸田先生とまったく同じ心です。君たちに万事を託していく総仕上げの「時」を迎えているからであります〉(同)

 ただしメッセージは〈また、お会いしよう!〉と締められ、あくまでも一時的な欠席であることを示唆してもいた。

 だが、この本部幹部会を欠席して以降、今日まで池田は公の場に姿を現していない。「教団を弟子に託すため、あえて今回は」欠席したのだとすれば、別の機会には現れてもいいはずだ。そもそも弟子に任せることと自らが姿を消すことは関係ない。第一、「託す」といっても、当時すでに池田は名誉会長に退いている。実質的な教団の運営は第6代会長である原田氏が担っていたのだ。

490とはずがたり:2021/04/16(金) 23:26:50
東日本大震災でも姿を現さず
 「池田先生」が姿を消した理由は「弟子に創価学会を託すため」だけなのか――信者たちのこの疑問は、翌年の2011年、さらに深まることになる。

 この年の3月11日に発生した東日本大震災では、多くの創価学会員も被害を受けた。教団は被災地にある創価文化会館を開放し、一般の人も含め、被災者を受け入れていたという。そのような状況で、多くの信者は「池田先生」からの言葉を待っていたわけである。

 95年1月に起きた阪神淡路大震災では、その10月に池田は兵庫県におもむき「21世紀兵庫希望総会・SGI総会」という会合を開催し、信者を激励した。だが東日本大震災では、11年3月16日付の聖教新聞に池田の「お見舞いメッセージ」が掲載され、過去のスピーチが収録されたDVDが被災地に配布されただけだった。

 未曽有の大災害において苦しみ悩んでいる信者たちに対して、「弟子に創価学会を託すため」姿を現さないというのであれば、率直に言って信者は納得しないだろう。そう考えると、池田が姿を現さない理由は「弟子に創価学会を託す」以外にあると考えるのが普通ではないだろうか。

 もっとも池田は“完全に”姿を消したわけではなかった。2010年の総会欠席以降、初となる池田の写真が、突如として2012年8月21日付の聖教新聞に掲載されたのだ。それも第3面に、ひっそりと……。

 約2年ぶりに公開された池田の写真は、池田のペンネームである山本伸一名義で連載されている随筆「われらの勝利の大道」に添えられたものだった。小型のカートに乗り帽子をかぶってサングラスをかけた池田と、その横に座る香峯子夫人、そしてカートを運転する長男・博正氏を中心とした構図だ。それらを数名の人々が迎えている様子が〈夏の光が注ぐ緑の中、池田名誉会長夫妻が信越の同志と共に(今月、長野研修道場で)〉のキャプションと共に掲載された。

 「研修道場」とは、教団が主にリゾート地に建てている施設で、教団にまつわる資料の閲覧や、宿泊することもできるという。サングラスをかけているため池田の表情は読み取れないが、2年前と比べて体型に大きな変化はない。左手をあごのあたりまで上げ、出迎えに応じている仕草も見て取れる。随筆には〈この夏、私も、長野研修道場での伝統光る三十回目の研修に出席した〉とあった。

 先ほども触れたとおり、久しぶりの登場であるにも関わらず、写真は1面ではなく3面に掲載された。それでも、信者たちに衝撃を与え、「やはり池田先生はお元気だった」といった反応があったという。さらにはこの3日後の8月24日に、聖教新聞の1面に、今度はカラーで池田の写真が掲載されたのだ。

「お墨付き」アピール?
 8月24日は池田が創価学会に入信した日であり、しかも、2012年は入信してから65年の節目だった。写真は、豪華な花瓶や絵画を背景にして、椅子に腰かけた池田夫妻がこちらを見て微笑んでいる、という構図だ。

 このときの池田は、サングラスをかけていない。表情豊かとまではいかないが、やつれているようにも見えない。日を空けずに公開されたこの2枚の写真は、信者に対して「お元気な先生」というイメージを伝えるには十分な効果があったと考えられる。

 また2013年11月6日付の聖教新聞では、創価学会の総本部で行われた落慶入仏式(新たに建った施設に本尊を迎える儀式)の模様が紹介された。そこには座組の中心で池田が手を合わせている姿が写っている。引き気味で撮影されているため表情はうかがえないが、しっかりと手を合わせており、少なくとも身体を動かせる状態であることは見て取れる。

 2015年11月18日には、ふたたび1面にカラーで池田夫妻の写真が掲載された。池田が韓国の慶南大学から送られた「名誉教育博士号」のローブを着用し、香峯子夫人が学位証明書を両手に抱えている構図だ。ただ、この写真の池田は、前回の写真と比べると明らかに痩せている。表情にも生気がないように見える。当時の池田が87歳であったことを考えると、年齢相応な外見であるとも言えなくもないが、信者に「お元気」をアピールするには、少し物足りなさを感じる。

 なぜ、わざわざこのような写真を載せたのか。現役信者によると、同じ紙面で報じられた「創価学会会則の改正」記事がヒントになるという。

491とはずがたり:2021/04/16(金) 23:27:05
この時、聖教新聞で報じられた改正内容は多岐にわたるが、池田に直接関わる重要な改正事項があった。それは会則第1章、第3条に追記された、

〈初代会長牧口常三郎先生、第二代会長戸田城聖先生、第三代会長池田大作先生の「三代会長」は、広宣流布実現への死身弘法の体現者であり、この会の広宣流布の永遠の師匠である〉(出典=創価学会公式サイトより https://www.sokanet.jp/info/kaisoku.html

 という部分だ。簡単にいえば、これで池田は死後も信者にとっての「師匠」になったことを示す。この会則改正はポスト池田時代を想定して構想されたものだと、信者は解説する。

 池田夫妻の写真は、あくまで「名誉教育博士号授与」の記事に関連して掲載されたものだ。だが、そのすぐ右側に初代会長の牧口と2代会長の戸田の写真も載っている。会則改正という重要な決定に「歴代会長のお墨付きが与えられた」という印象を信者に与える効果はあるだろう。

「誰か判別できない」距離での撮影
 さて、いままで見てきたように、池田の写真は最初2012年に第3面に掲載され、その後は3回連続して1面カラーで掲載された。しかし、その後は池田の写真はなかなか掲載されず、その動向だけが記事で報じられた。

・2016年1月21日 池田夫妻が埼玉文化会館を訪問したというリポート記事
・2017年4月6日には立川市にある立川文化会館を訪問のリポート記事
・2018年3月4日には信濃町にある創価女子会館に訪問したというリポート記事

 これらが掲載されたのはいずれも1面だが、写真はない。次に写真が掲載されることになるのは、じつに4年を経た2019年8月23日。埼玉県と長野県の道場を訪れたことを綴った、池田名義の随筆「『人間革命』光あれ」に添えられた写真だ【掲載写真1】。

 ただし1面ではなく3面での掲載で、12年8月の写真と同様、帽子をかぶりサングラスをかけた池田が、カートに乗っている構図である。運転手の顔はよく見えないが、池田の隣に帽子をかぶった年配の女性が座っており、おそらく香峯子夫人だと思われる。

 キャプションには〈初訪問から40周年――一緒に人材錬磨の歴史を築いてきた役員の友に、感謝の挨拶を(今月9日、長野研修道場で)〉とあるが、運転手と香峯子夫人とみられる女性が信者のほうを向いているのに対して、池田は正面を向いて両手をテーブルのようなものに乗せている。一見すると「動き」がまったく見受けられない。カートの周囲を取り囲み拍手をする信者、そちらを見る運転手と女性、そしてまったく動かない池田……。明らかに池田だけが浮いて見えるのだ。

 さらにいえば、これまでの写真と比べると、撮影者との距離が遠く、表情や体型がほとんど分からない。帽子とサングラスを身につけていることもあり、本当に池田本人なのかどうかも判別ができないほどである。

 池田と撮影者の距離は、同年10月3日付の記事でさらに広がった。この時も3面、同じく随筆に掲載された写真だ【掲載写真2】。9月28日に聖教新聞社の新社屋(世界聖教会館)に足を運んだ際に撮影されたものである。「図書資料室」で聖教新聞のテレビCMを観ている池田夫婦の様子を撮ったそうだが、夫妻は左端に小さく収められ、右端に置かれたテレビモニターを眺めている。部屋全体を写す意図があったとしても明らかに不自然な構図である。前回同様に、写っている人物が池田なのかも判別できない。

 しかもこの写真、池田は屋内であるにも関わらずサングラスをかけている。いままでサングラスをかけていた写真はすべて屋外で撮影されたものであり、いずれも真夏に撮影された。今回の9月撮影の写真でサングラスをかけることに必然性があったのかどうか……。

492とはずがたり:2021/04/16(金) 23:27:30
>>489-492
2020年は一度も掲載ナシ
 公の場から姿を消してから初めて聖教新聞に写真が掲載された12年8月21日付の記事以降、報じられ方は大きく次の3つの時期に分けることができる。

(1)2012〜2015年の【1面カラー写真掲載期】
12年8月24日付、13年11月16日付、15年11月18日付

(2)2016年〜2018年の【リポート記事期、写真なし】
16年1月21日付、17年4月6日付、18年3月4日付

(3)2019年の【「誰か判別できない」3面写真掲載期】
19年8月23日付、同年10月3日付

 ここから分かる結論はひとつ――聖教新聞は池田の写真を掲載することに消極的になってきているということだ。

 1面カラーで報じられていた池田の写真は、リポート記事になり、最終的に3面の随筆で紹介されるようになった。そして、2019年に掲載された写真はほとんど本人なのか分からないほど、池田と距離を取って撮影されている。もはや、聖教新聞は池田の写真を掲載することが困難になってきているのではないかと推測できる。

 加えて2020年は、創立90周年という教団にとって記念の年である。だが、池田の写真はついに聖教新聞に1枚も掲載されなさそうだ。

 池田をめぐっては死亡説や重病説など、さまざまな情報が飛び交っているが、真相は分からない。ただ、この10年で聖教新聞における写真の掲載は徐々に減り、載せること自体にも消極的になっているのは事実である。

「また、お会いしよう!」

 2021年を迎えても、池田のこの言葉が実現することは困難だと思わざるを得ない。

片山一樹(かたやま・いつき)
1992年生まれ。出版社勤務を経てライターに。

週刊新潮WEB取材班編集

493とはずがたり:2021/04/19(月) 17:16:47
遠山・公明幹事長代理、不適切支出で収支報告訂正 深夜の銀座に続き
2021.1.29 19:08政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/210129/plt2101290030-n1.html

 公明党の遠山清彦幹事長代理=衆院比例九州=は29日、自身の資金管理団体からスナックやキャバクラへの不適切な支出があったとして、令和元年分の政治資金収支報告書の一部を訂正したと明らかにした。遠山氏は緊急事態宣言発令中の東京都内で深夜まで飲食店を訪れていたことも明らかになっており、執行部が党勢拡大を期す次期衆院選への影響は避けられない。

 「国民の皆さまに本当に、ただ申し訳ないという思いでございます」

 遠山氏は29日、国会内で記者団の取材に応じ、収支報告書の訂正について深々と頭を下げた。

 不適切な支出は5件約11万円分で、自身が関わっていたのは関係者とスナックに行った際の1件(2万円分)。残る4件は公設秘書が後援会関係者らとキャバクラで飲食した費用だったとしているが、監督責任は免れない。

 しかも3日前には、今月22日に深夜まで東京・銀座のクラブで知人と会っていたことが発覚し、謝罪に追い込まれたばかりだ。「クリーン」を売りにしている公明だけに、党本部には支持者からのクレームの電話が相次いでいる。

 次期衆院選で遠山氏が立候補を予定する神奈川6区は、前回平成29年衆院選で公明の現職が落選した選挙区だ。ただでさえ「劣勢を覆す厳しい戦い」(幹部)とされる中で、遠山氏が一層苦境に立たされるのは間違いない。

 石井啓一幹事長は29日の記者会見で、「(遠山氏には)必死になっておわび行脚をしてもらいたい」と有権者の信頼回復に努めるよう求めたが、党へのダメージも小さくない。今年は衆院選のほか、7月には公明が重視してきた東京都議選も控え、党幹部は「タイミングが悪すぎる。選挙に影響が出ないわけがない」と頭を抱える。

494とはずがたり:2021/05/03(月) 23:22:42

大阪株と突如呼ぶようなえげつない小池の事だからさもありなんと思えてしまうw

東京都「他県移動自粛」が創価学会に与えるダメージ 都議選の選挙活動に全国の学会員が参加できず
週刊新潮 2021年4月29日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/05030556/?all=1

「可能なかぎり東京に来ないでください!」

 連日、記者会見などで悲痛に叫んでみせるのは、小池百合子東京都知事(68)である。近隣県から都内に通う通勤・通学者は1日およそ300万人にも上るため、この“他県移動自粛”要請の実効性には、首を傾げる向きも多いのだが、

「公明党と、その支持母体である創価学会だけは、この荒唐無稽な“自粛”の要請に青ざめているんです」

 と、学会ウォッチャー。

速報「野田聖子」夫は「元暴力団員」…裁判所が異例の認定

「彼らの頭の中にあるのは、7月4日に投開票される東京都議選。公明党にとって都議選での勝利は至上命令で、実に20年近くにわたり、公明党は都議選で23人の候補者全員を当選させ続けている」(同)

 この“完全勝利”を可能にするのは、学会の動員力。

 ある学会関係者は、

「都議選では、全国から学会員が上京し、票の積み上げを行います。都内の商店や美容院、飲食店、会社などを一日中はしごして、公明党への投票を呼び掛けるんです。そうして投票をお願いした人から別の人にも投票を呼び掛けてもらう。だから、かつては“玉突き”なんて呼ぶ人もいました」

 実際、学会員たちには、今年もすでに都議選へ向けた協力要請が発令されているといい、

「今年の都議選は新人が6人と前回より多く、例年にも増して選挙活動に力を入れないと勝てない。なのに“移動自粛”を求められれば、学会員たちは畏縮し、動員力が低下してしまいます。これは学会に対する嫌がらせなのかと、みんな疑心暗鬼に陥っている」(同)

 彼らには“嫌がらせ”をされる心当たりがある。

「前回都議選では、自民を切り捨て、都民ファーストの会と手を結んだ公明党ですが、今回は再び自民に寝返った。小池都知事がタダで済ませるわけがない」(同)

 焦りはこんなところにも。

「今月16日、参院議員会館の会議室に公明党の国会議員たちがひっそり参集。招かれたのは国産ワクチンの期待がかかる塩野義製薬の社長でしたが、内容は非公開だった。コロナに怯える学会員たちを鼓舞するため、何がなんでもワクチンのポジティブなニュースを引き出したかったのかもしれません」(全国紙記者)

 濃密な選挙になりそうだ。

495とはずがたり:2021/06/30(水) 18:16:47


公明、野党攻撃に躍起 都議選で全員当選危ぶむ
6/30(水) 7:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7411793f12e4d2c942f99d6f8e5e9d724bc765
時事通信

 7月4日投開票の東京都議選を「最重要の政治決戦」と位置付ける公明党が、選挙戦でなりふり構わぬ野党攻撃を展開している。

 新型コロナウイルスの感染拡大で得意とする組織戦術が思うに任せず、1993年から続いてきた「全員当選」が途切れかねないと危ぶんでいるためだ。

 29日、JR八王子駅北口。マイクを握った公明党の山口那津男代表は、ワクチン接種が出遅れたのは立憲民主党が事前のデータ収集に固執したためだとして「政府の責任だと追及するのは天に唾するような主張だ」と批判。共産党も同様にワクチン承認を遅らせたと矛先を向け、「筋が通らない人たちに都政を任せられない」と訴えた。

 公明党が64年の結党以来、国政選挙並みに力を入れてきたのが都議選だ。支持母体の創価学会のお膝元であることに加え、50年代に都議選で初の議席を獲得し、政界進出の足掛かりとなった歴史があるからだ。93年以降は毎回23〜25人を擁立し、7回連続で1敗もしていない。

 公明党は今回、定数127に23人を擁立。しかし、党幹部は「今回は危ない。いつもは粘りで何とかなるが、希望が全然見えない」と表情を曇らせる。党関係者は「3〜4人落とせば代表交代を求める声が出る」と悲壮感を漂わせた。

 幹部らが苦戦を認めるのは、支持者の高齢化で組織の地力が落ちている上、コロナ禍で人海戦術やミニ集会が厳しく制約されていることが大きい。2017年の前回は選挙協力の相手を地域政党「都民ファーストの会」に乗り換えた経緯があり、今回「復縁」した自民党との間にしこりが残ることも不安要因だ。

 立民、共産両党が一部選挙区で候補者を一本化したことも、公明党を脅かす。公明党が街頭演説などで両党をやり玉に挙げ、「天皇制と安全保障政策で水と油の関係」(石井啓一幹事長)とくさびを打ち込もうとしているのも危機感の表れだ。

 前回連携した都民ファにも容赦がない。山口氏は29日の演説で「頼りない。分裂気味で、しっかり団結して小池百合子都知事を支える力がない」とこき下ろした。

 野党も反撃に出ている。立民の福山哲郎幹事長は29日の記者会見で「ワクチンの遅れを野党のせいだと言うのは責任逃れ」と逆襲。共産党の小池晃書記局長は足立区内の演説で「公明党は与党なんだから、体たらくを反省すべきだ。野党を攻撃している場合じゃない」とやり返した。

496チバQ:2021/07/05(月) 22:25:12

7778 :チバQ :2021/07/05(月) 22:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/660fad9cd093bea24335b46462a091b5d5b42053
公明、都議選「薄氷」の全員当選 衆院選へ引き締め
7/5(月) 20:55配信


産経新聞
東京都議選で候補者23人の全員当選という重大使命を果たした公明党には安堵(あんど)が広がっている。

「今回は本当に危なかった。薄氷の勝利だ」。公明幹部は5日、こう語り胸をなでおろした。

公明は都議選で平成5年から8回連続、全員当選を果たした。今回は新型コロナウイルスの影響で強みの組織戦を封じられたほか、野党共闘などが不安要素として浮上した。開票直前まで15議席程度の獲得にとどまるとの分析もあっただけに、「奇跡的とも思える結果」(山口那津男代表)に党内は沸いた。

次期衆院選にも弾みがついた。太田昭宏前代表が東京12区で公明唯一となる都内選挙区の議席を守ってきたが、次回は若手の岡本三成元外務政務官が出馬する。知名度浸透が課題だが、先行指標とされる都議選での勝利を「ステップボード」(山口氏)としたい考えだ。

一方、引き締めを図る声も出ている。公明は29年の前回都議選でも全員当選を果たしたが、同年の衆院選では選挙区で1議席、比例代表で5議席を失った。ある幹部は「都議選と政権選択の衆院選とでは事情が違う。油断はできない」と語った。(石鍋圭)

497とはずがたり:2021/07/09(金) 17:31:20

公明党から総裁交代の辞令出たw

公明・山口代表が総裁選、衆院解散に言及 自民から反発の声
https://mainichi.jp/articles/20210706/k00/00m/010/268000c
毎日新聞 2021/7/6 19:36(最終更新 7/6 19:37) 457文字

 公明党の山口那津男代表は5日のBS日テレの番組で、秋の自民党総裁選の後に衆院選を実施する案について「今の(感染)状況が続くとすれば、その方が望ましいかもしれない」と述べた。この山口氏の発言に対して、自民党からは「他党のことに口出しすべきではない」などと反発の声が上がった。

 山口氏は番組で、衆院解散の時期について「(新型コロナウイルスの)ワクチン接種が進むことで、(国民が)徐々に活動できるようになれば、望ましい選挙の環境になる」と指摘。その上で、総裁選後の衆院選について問われ、「望ましいかもしれない」と答えた。


 山口氏は6日の記者会見で、発言の真意について、ワクチン接種の進展に触れて「一般論で言えば(衆院選は)遅い方が望ましいかもしれないという趣旨で述べた。本来的には、首相の専権で決断することだ。総裁選も自民党でお決めになることだ」と説明した。

 しかし、自民党からは批判の声が出ており、野田聖子幹事長代行は6日の会見で「総裁選のあり方については、自民党自らが決していくものだ」とクギを刺した。【木下訓明】

498とはずがたり:2021/07/12(月) 14:53:02
結局全勝,あぱれという他は無い。

変顔もあんま変じゃないって指摘もあったし最終版にはもう票固め終わってて余裕すらあった?

コロナ下の都議選、公明危機感 全国からの応援自粛
会員記事
https://www.asahi.com/articles/DA3S14948125.html
2021年6月23日 5時00分

 25日告示の東京都議選で、次期衆院選の前哨戦と位置づける公明党が危機感を募らせている。コロナ禍で、全国から応援を集めて支持者を掘り起こす得意の「人海戦術」が取りづらいためだ。1993年以降、都議選では全員当選を貫いてきただけに、体制の立て直しに躍起だ。

 「密にならないように配慮しながら、ご静聴い…

499チバQ:2021/07/25(日) 19:48:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e278e9e5715438c49487138a09afbaf0ed9baf3
自公に「パイプ役」不在…連立政権、山口代表「試される場が衆院選」[政治の現場]決戦の足音<6>
7/22(木) 5:00配信

読売新聞オンライン
 「下馬評を完膚なきまでに覆し、痛快なる大勝利を収めることができました」

【写真】菅首相「感染状況変わったら、パラはぜひ有観客で」

 7日、東京都内で開かれた公明党の支持母体・創価学会の幹部会。会長・原田稔の「勝利宣言」に、約1000人の学会員から割れんばかりの拍手が湧き起こった。

(写真:読売新聞)

 その3日前の東京都議選で、公明党は出馬した23人全員が当選を果たした。過去7回の都議選で無敗だった公明だが、新型コロナウイルスの影響で学会の活動が制限され、今回は劣勢が予想されていた。

 「4議席は落とすかもしれない」。党内ではそんな声もささやかれたが、蓋を開けてみれば全員当選。「奇跡だ」。党都本部代表の高木陽介は思わず漏らした。

 だが、次期衆院選を見据えれば、手放しでは喜べない。国政で連立を組む自民党は、過去2番目に少ない33議席と「敗北」。自民が候補を複数立てて共倒れした選挙区で、公明候補が滑り込んだケースもあった。「自民の低迷で、うちが議席を拾った。衆院選は共倒れするかもしれない」(公明幹部)

     ◎

 新型コロナ対応で批判を浴びる菅政権に、自民で相次ぐ「政治とカネ」の問題や不適切な行動が追い打ちをかける。公明には、自民の危機感が薄いように見えて仕方がない。

 公明が神経をとがらせるのが、「夜の銀座」問題への対応だ。自民では、緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブに深夜まで滞在し、離党した衆院議員3人を巡り、衆院選前の復党論が浮上している。公明は同様の問題で、次世代のリーダー候補だった遠山清彦が議員辞職に追い込まれ、次期衆院選の出馬を断念した。

 「選挙前に復党なんてあり得ない。うちの遠山は辞職までしているのに、また問題が蒸し返される」。学会幹部は早期の復党論に不快感を示す。

 当選無効となった国会議員に歳費を返納させるための歳費法改正案を巡っても、自公の足並みは乱れた。「残念だ。次の選挙の前に答えを示すことが大切だった。自民党には一層努力してほしい」。6月9日、自民が通常国会への改正案提出見送りを決めると、法改正を求めていた公明代表の山口那津男は、公然と不満を漏らした。

 強気の公明に、自民からは不満も漏れる。

 山口は都議選後、衆院解散の時期を巡り、自民党総裁選後が「望ましいかもしれない」とテレビ番組で語った。菅内閣の支持率が低下する中、「(新型コロナ)ワクチン接種が進むことで、望ましい選挙の環境になる」というわけだ。これに対し、自民は「総裁選のあり方は自民党自らが決していく」(幹事長代行・野田聖子)と反発。「公明はどこまで口を出す気だ」。党内にくすぶっていた不平が表出した。

      ◎

 自公で連立政権を組んでから20年超。両党にのしかかるのが「パイプ役」の不在だ。11日に96歳で亡くなった元公明東京都議の藤井富雄は、元自民党幹事長の野中広務らと太いパイプを持ち、連立政権の誕生に尽力した。かつては、藤井のように様々なレベルで両党のつながりがあった。

 官房長官時代から公明に近い首相の菅義偉は、山口に頻繁に電話をかけているが、現場レベルのパイプは細っている。風通しの悪さがネックとなり、新型コロナ対策で公明が連絡不足にいらだつ場面も目立つ。

 様々な問題を抱えつつも、両党の選挙協力は深化している。多くの自民議員にとって、「1小選挙区あたり2万票」とされる公明票は、今や当落を左右する存在だ。逆に、公明が自前候補を擁立する9小選挙区は、自民の支援がなければ当選はおぼつかない。学会の高齢化や若い世代の「活動離れ」で、国政選の公明の得票は低下傾向にあり、自民票への渇望は強まっている。

500チバQ:2021/07/25(日) 19:49:21
 「頑張ってください」。6月10日、菅は自民党本部で、公明の小選挙区候補予定者9人に推薦内定書と「必勝」と書いた色紙を1人ずつ手渡した。通常の推薦決定は衆院解散後で、今回は初めての試みだ。出来るだけ早く「自民推薦」のお墨付きを得て、自民支持層への浸透を図りたい公明からの強い要望だった。

 山口は今月12日の講演で、自公連立の本質をこう評した。「連立政権が長続きする理由は選挙協力。試される場が衆院選だ」(敬称略)
「組織力」の比例 減少傾向
 公明党の組織力の指標とされる比例票は、自民党との選挙協力の影響も受けながら増減してきた。

 衆院選で見ると、1999年に自民との連立政権を開始した後の2000年は776万票、03年は873万票を獲得。小泉内閣の「郵政解散」で与党に追い風が吹いた05年は898万票で過去最高だった。

 09年以降は集票力の低下に歯止めがかからず、直近の17年は697万票にとどまった。700万票を割ったのは、自公連立以降、初めてだった。支持母体の創価学会について、党関係者は「自分自身は公明に投票しても、友人に熱心に働きかけない学会員が増えた」と指摘する。山口代表は次期衆院選で比例800万票への復活を目標に掲げている。

501とはずがたり:2021/08/04(水) 13:58:16

【速報】公明党代議士の事務所に東京地検特捜部の家宅捜索
2021/8/4社会テクノシステム, 公明党, 家宅捜索, 東京地検特捜部
https://news-hunter.org/?p=8190

東京地検特捜部が、衆議院議員会館にある公明党・吉田宣弘議員(九州ブロック)と同党の太田昌孝議員(北陸信越ブロック)の事務所で家宅捜索に入っていることが分かった。両議員の部屋の周辺には報道関係者などが詰めかけ、騒然とした状況となっている。

太陽光発電などの事業名目で富士宮信用金庫(静岡県)と阿波銀行(徳島県)の2つの金融機関から11億円あまりをだまし取ったとして、代表者の生田尚之容疑者らが逮捕された太陽光発電関連会社「テクノシステム」の事件に絡んだ捜査の一環とみられており、同社と関係のあった遠山清彦元議員の名前も取り沙汰されている。(*下の写真、メガネの人物が生田尚之容疑者。遠山氏は、生田容疑者が経営する肉料理の開店に花を贈っていた)

吉田議員は、同党の遠山清彦氏がクラブ遊びやキャバクラ問題で議員辞職した後、2017年衆院選の公明党名簿で次点だったことから繰り上げ当選した人物。それまでは福岡県久留米市選出の県議会議員だった。

議員辞職した遠山氏は、辞職後間もない3月に会社を設立しており、都内のビルの中に本社を構えている。

502とはずがたり:2021/08/13(金) 12:23:15
公明前議員側に数百万円提供か 公庫融資仲介の依頼業者
8/13(金) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4c391a16356a46bd515e8820d5f0864e7341d62
朝日新聞デジタル

 公明党衆院議員の秘書らが日本政策金融公庫の融資の違法な仲介に関わったとされる事件で、公庫の担当者の紹介を依頼した業者が同党の遠山清彦・前衆院議員側に計数百万円の現金を渡していた疑いがあることが、関係者への取材でわかった。遠山氏側が担当者紹介の謝礼として利得を得ていれば貸金業法違反の共犯になる可能性がある。東京地検特捜部は遠山氏側から押収した資料を分析し、実態解明を進めている。

 朝日新聞の12日までの取材に、遠山氏は「窓口を紹介しただけで謝礼はもらっていない」、遠山氏の元政策秘書は「捜査中なので話せない」と答えた。

 関係者によると、違法な仲介をした疑いが持たれているのは太陽光関連会社「テクノシステム」(横浜市西区)の元顧問ら。コロナ禍で売り上げが減った企業などに対する公庫の融資について、貸金業の登録をせずに契約の仲介をして手数料を得ていたとされる。

 元顧問は遠山氏と7、8年前から付き合いがあり、2020年4月ごろ以降、コロナ融資の希望者が所在する地域の公庫支店の担当者を紹介するよう遠山氏の政策秘書ら(当時)に依頼した。秘書らは200件弱について公庫に問い合わせて対応。元顧問は遠山氏側に、総額で数百万円に上る現金を渡した疑いがあるという。

 公庫は政府の100%出資で財務省が所管する。遠山氏は19年9月〜20年9月の間は財務副大臣だった。

503とはずがたり:2021/10/01(金) 13:16:43
立・共「閣外協力」を批判 公明幹事長
2021年10月01日11時48分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100100590&g=pol

 公明党の石井啓一幹事長は1日の記者会見で、立憲民主党が次期衆院選で政権を獲得した場合、共産党との「限定的閣外協力」で合意したことについて「日米安全保障条約や自衛隊、天皇制のあり方など国に関わる基本的な問題で合意が得られていない。一緒に協力していけるか甚だ問題だ」と批判した。

504とはずがたり:2021/10/06(水) 12:22:07

常に友愛より一歩先を行く公明。改革中道としか云えない友愛を尻目にそろそろ保守政党だ。

<独自>公明が衆院選公約に中国人権問題明記、改憲項目も列挙 保守層にアピール
https://www.sankei.com/article/20211006-DYL3UVEG45JGLHAPAXWW2AL2GI/
2021/10/6 11:50

公明党が次期衆院選で掲げる公約に、中国の人権問題を初めて明記することが6日、分かった。近年の公約では「中国、ロシア、韓国」をひとまとめにしていたが、今回は「日中関係」を独立させて記述量も大幅に増やす。憲法改正についても、緊急事態下での国会機能維持など具体的な改憲項目を列挙する。融和的とされる対中方針の変化や改憲への前向きな姿勢をアピールすることで、保守層への浸透を図りたい考えだ。

公約は「中国における人権や基本的自由の尊重について国際社会から具体的な懸念が示されており、公明党も共有している」と指摘。中国に対し「透明性をもって説明し、国際社会に対する責任を果たすべきだ」と求めた。

中国海警局の船による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での活動も取り上げ「国際法違反」と批判。昨年2月に施行された中国海警法についても「日本を含む関係国の正当な権益が損なわれることがあってはならない」と牽制(けんせい)した。いずれも日本政府の見解の範囲内だが、伝統的に中国との関係を重んじる公明としては異例の主張といえる。

憲法改正では、オンラインによる国会審議や国会議員の任期延長、デジタル社会における人権や民主主義など具体的なテーマを掲げた。憲法についての基本姿勢を示すにとどめてきた従来の公約から大きく踏み込んだ形だ。

中国への融和姿勢や改憲への慎重論が目立つ公明だが、最近は変化の兆候もあった。中国に関しては党中堅や若手議員を中心に厳しい見方が広がる。公約をまとめた竹内譲政調会長も、外交部会長時代から毅然(きぜん)とした対中姿勢の重要性を訴えていた。支持母体の創価学会も同様で、先の国会で自公が中国による少数民族弾圧を非難する決議案を見送った際は、多くの非難の声が寄せられた。


改憲についても、党関係者は「喧喧諤諤の議論があったが、最終的には大きく踏み込んだ」(党関係者)と語る。


公明は次期衆院選で比例800万票の獲得と、候補を立てる9選挙区での全勝を目標に掲げる。カギとなるのが連立を組む自民票の掘り起こしだが、自民支持者を含む保守層には公明への抵抗感もある。対中姿勢の変化や改憲への前向きな姿勢を公約に掲げることで浸透を図る狙いだ。公明が本当に変わるのか、単なる選挙対策に終わるのか、慎重に見極める必要がありそうだ。(石鍋圭)

505チバQ:2021/11/08(月) 19:12:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211108k0000m010126000c.html
公明、選対委員長に高木陽介氏 後任の国対委員長に佐藤茂樹氏を起用
2021/11/08 18:47毎日新聞

公明、選対委員長に高木陽介氏 後任の国対委員長に佐藤茂樹氏を起用

高木陽介氏

(毎日新聞)

 公明党は8日、選対委員長に高木陽介国対委員長(61)、高木氏の後任の国対委員長に佐藤茂樹幹事長代理(62)を起用する人事を決定した。これまで選対委員長を兼務していた西田実仁参院会長が来年の参院選で改選を迎えることなどを受けた対応。同日、持ち回りの中央幹事会で決めた。

 公明は先の衆院選で、比例代表各ブロックの総得票数が計711万票に達し、前々回の2014年以来となる700万票台を獲得した。一方、参院選では前回19年の比例得票数が653万票にとどまり、00年以降の国政選挙で最低だった。来年の参院選に向けた準備を強化する必要があるため、過去に選対委員長の経験がある高木氏を再び充てることを決めた。高木氏は比例東京ブロック選出で当選9回。

 佐藤氏は衆院大阪3区選出で当選10回。副厚生労働相などを歴任した。【木下訓明】

506チバQ:2021/11/10(水) 10:19:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cc44fb96eef8120343bb9757d6053855e7b3b1
「公明案を丸のみすれば…」ばらまき批判、自公悩んだ末に
11/10(水) 9:46配信

西日本新聞
イメージ(本文とは直接関係ありません)

 9日、新型コロナウイルス経済対策の18歳以下に対する給付は、現金とクーポンを各5万円とすることで自民、公明両党が折り合った。衆院選で公明が掲げた「10万円」の骨格を自民がのんだ形となったため、自民が主張する年収960万円の所得制限に関しては公明が譲歩することになる、との見方も。インターネット上では富裕層を含む一律給付案に「ばらまき」との批判が出ており、両党は神経をとがらせている。

【画像】子ども給付の想定される支給方法

 この日、公明の石井啓一幹事長は自民の茂木敏充幹事長と会談した後、記者団に「自民党さんから『所得制限を設けるべし』という強いお話があり、持ち帰って検討する」と述べた。片や、茂木氏は「石井幹事長は、できるだけ早くしたいという思いで取り組まれると思う」と念押しを忘れなかった。

 所得制限導入に自民が固執する理由は、世論の動向だ。ネットでは「高所得世帯も困窮世帯も同じというのは矛盾している」「所得制限を設けて、本当に支援が必要な人たちにもっと重点的に配分した方がいい」といった声も相次ぐ。事務所に同様の抗議の電話が寄せられたという自民の閣僚経験者は「公明案を丸のみすれば、衆院選からのいい流れが逆風に変わってしまう」と話す。

 公明内のムードにも変化の兆しが。山口那津男代表は9日午前の記者会見で、所得制限を巡る見解を問われ「わが党にもそういう考え方はもちろんあった」とコメント。党関係者も「自公でがたがたするぐらいなら、早く決めるべきだ」と自民に配慮した着地点をほのめかす。

 コロナ禍でしわ寄せを受ける子どもを社会全体で応援するとして、公明は10万円の「未来応援給付」を打ち出したものの、当初から「経済対策なのか福祉施策なのか、目的が曖昧」(政府関係者)との指摘があった。ツイッターにはもっと直接的に、「子どもの有無で貧困の(状態にある)大人を分断してはいけない」と疑問を呈する投稿も。昨年の国民一律10万円の特別定額給付金は貯蓄に回る傾向が強かったとの分析を基に、経済効果が「限定的」とする声もある。

 賛否が割れる現金給付に、あるエコノミストは冷めた視線を送る。「岸田文雄政権が分配を重視するのであれば、より生活の安定につながるよう優先して取り組むべき別の対策があるのでは」

(大坪拓也)

507チバQ:2021/11/16(火) 07:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/597ca2bb7959a92f7c59dec840e4e0a3e6bbb331
公明、議席増で政策発信強化 躍進した維新と自民の接近に危機感
11/15(月) 20:00配信

毎日新聞
公明党本部=東京都新宿区で、曽根田和久撮影

 衆院選で議席を伸ばした公明党が発信力を強化している。18歳以下の子供への給付を巡る与党協議をリードするなど、政権内で存在感を高めようと躍起だ。一方で自民党が躍進した日本維新の会へ接近を強めていることへの焦りもにじむ。

【議員辞職を表明し、頭を下げる遠山氏】

 公明は、先の衆院選で公示前の29議席から32議席に伸ばした。ただ、自民党も15議席減(その後2人入党)にとどめ、衆院の常任委員長を独占し委員会の過半数を占められる「絶対安定多数」を確保した。政権内で公明の影響力が高まったとは言い切れない状況だ。

 そこで公明は注目政策についての発信を強め、存在をアピールしている。衆院選公約で掲げた18歳以下への給付について、北側一雄副代表が4日の記者会見で「基本は現金給付」と発言。竹内譲政調会長もツイッターに「所得制限無し、現金給付が事実上決定している」(現在は削除)と投稿し、所得制限を主張する自民に翻意を迫った。調整の結果、子供2人と配偶者1人のケースで、主たる生計者の年収960万円未満を対象とする制限を設けることとなったが、公明は約9割の世帯が対象となるとし「100点満点の90点取れた」とアピールした。

 政府・自民が目指す「敵基地攻撃能力」の保有については、公明の山口那津男代表が衆院選投開票日の10月31日の会見で「必要なのは我が国の防衛力と日米安保条約に基づく抑止力の総合的な力で日本の安全保障を全うすることだ」とけん制。自民が4項目の憲法改正条文イメージで掲げる緊急事態条項の創設も、北側氏が「憲法の中に書いたからといって解決がつく問題ではない」とくぎを刺した。

 公明幹部が発信を強める背景には、議席を公示前の11から41に大幅増させた維新の存在がある。13日の毎日新聞の世論調査で、公明の政党支持率は前回比2ポイント減の4%にとどまったが、維新は倍増の16%に伸ばした。注目度が高まった維新への対抗意識も見え隠れする。

 公明が特に警戒するのは、来夏の参院選をにらんだ自民、維新の接近だ。ともに改憲を党是とする両党は9日夜に幹事長・国対委員長が会談し、自民の茂木敏充幹事長が衆参両院の憲法審査会について「臨時国会でしっかりと前に進める」と秋波を送った。自民内では「維新が第三党として確立するなら『もう公明はいらない』ということになりかねない」(関係者)との声も出ている。

 公明が主導した18歳以下への給付は、世論調査で44%が「給付自体に反対」と回答し賛否が割れた。自民の閣僚経験者が「バラマキばかりするのはどうなのか」と不満を漏らすなど、公明のアピールが追い風につながったかどうかは微妙だ。自民、維新の接近に神経をとがらせる公明がどう求心力を高めるのか。試行錯誤は続きそうだ。【木下訓明、野間口陽】

508チバQ:2021/11/20(土) 19:09:49
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-782667.html
斉藤鉄夫国土交通相はかつて「公明党のホープ」 穏やかな人格者すぎて出世は微妙
2021/11/13 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

斉藤鉄夫国土交通相はかつて「公明党のホープ」 穏やかな人格者すぎて出世は微妙

学者肌の斉藤鉄夫国交相(C)共同通信社

(日刊ゲンダイDIGITAL)

【岸田内閣の大臣を“丸裸”にする】

 斉藤鉄夫国土交通相
 (広島3区・衆院10回)

  ◇  ◇  ◇

 2012年の第2次安倍政権以降、国交相は公明党の指定ポストだ。前任の赤羽一嘉氏の再任説が流れたが、組閣直前に斉藤氏が浮上し、就任した。斉藤氏は08年の福田康夫内閣で環境相の経験があるが、選挙区を比例中国ブロックから、「政治とカネ」の河井克行・案里事件の震源地である広島3区へ鞍替えしたため、目前に迫った総選挙での“必勝態勢”を固めるための再入閣だった。

 理系出身、博士号を持つ学者肌。原発事故や新型コロナ対策で露呈したように、「日本の政治には科学がない」と常々嘆いているというが、「論理的で理屈っぽい」のは永田町では面倒くさがられる。50代で政調会長に抜擢され、初入閣した頃は「公明党のホープ」と呼ばれたが、その後の“出世”は微妙。「政治家として駆け引きする力が足りない」(政治記者)との評も。

■父は自民党村会議員

「私の血の95%が自民党です」と選挙中、選挙協力する自民党主催の演説会で訴えかけた。広島県境にある島根県邑南町(旧・羽須美村)生まれ。父は自民党員の村会議員だった。妻と娘3人。今年、孫も生まれた。

■亀井静香は先輩

 広島の名門、男子の中高一貫校「修道学園」に高校から入学。高2の時に創価学会に入信した。

 政治家の先輩には亀井静香氏がいる。自公連立以前、公明党が亀井を「仏敵」扱いしていた頃でも、「先輩として立ててくれた」と亀井氏は自身の週刊誌コラムで振り返る。斉藤氏の人物像について「亀井静香の逆。つまり穏やかな人格者である。一目見てもらえばわかるが、仏様のような人なんだ」と記している。

 東工大理学部応用物理学科卒、同大学院応用物理学専攻。工学博士。清水建設の技術研究所に勤めていた。東工大の同学科の先輩は菅直人元首相。

■不可解な1億円超の記載漏れ

 今月5日、突然、過去に提出した資産報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。「記載漏れ」があったと自ら説明したが、有価証券の金銭信託1億379万円や株式5銘柄3200株というから、額が大きすぎる。「姉からの遺産相続が驚くほど多額で全貌を理解できなかった」とわびたが、1億円超もあるのに本当に分からなかったのか。訂正のタイミングも選挙後。ちょっと不可解だ。

■日本版グリーン・ニューディールを提唱

 09年に麻生内閣の環境相として「緑の経済と社会の変革」構想を公表。経済誌で「日本の環境・省エネは世界一のレベルにあるが、世界中の国々が環境分野にあらん限りの人知を投入しており、今ある優位性を拡大していかないと追いつかれてしまう。今、低炭素社会づくりに向けた歯車がゆっくりでも動き出せば、国際競争力を高めていける」と訴えていた。それから10年。日本は「化石賞」常連国だ。

509チバQ:2021/11/25(木) 10:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1898c8401246760af63137e4066ed2ffefcb2613
公明、党運営の岐路…維新第3党で存在感課題に
11/25(木) 7:32配信

読売新聞オンライン
公明党本部

 公明党が党運営を巡り、様々な課題に直面している。ベテラン議員の引退で連立を組む自民党とのパイプは細り、山口代表(69)の後継育成が急務となっている。先の衆院選では、躍進した日本維新の会に第3党の座を追われ、存在感をどう発揮するかという問題も浮上した。

【図表】自民、公明、維新、国民の各党の関係

「ポスト山口」不安 自民と連携細る
 自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は24日、国会内で会談し、12月6日に召集される予定の臨時国会での連携を確認した。公明は長年、この「2幹2国」に加え、安倍元首相と太いパイプがある太田昭宏・前代表(76)らベテランが自民側と水面下で接触し、政策実現や選挙での協力に腐心してきた。

 だが、先の衆院選で太田氏や2009〜18年に幹事長を務めた井上義久氏(74)などベテランが勇退。政策面で実務を担った石田祝稔(70)、桝屋敬悟(70)、高木美智代(69)の3氏も現役を退いた。

 自民との重層的なチャンネルが減り、公明幹部は「自民に対等にものを言える人たちが姿を消し、党の実力は相当落ちている」と危機感を募らせる。党執行部は太田、井上両氏を常任顧問に起用し、影響を最小限にしようと躍起だが、不安もささやかれている。

 18歳以下への10万円相当の給付を巡る自公協議では、所得制限を主張する自民に押し切られ、一律給付を勝ち取れなかった。文書通信交通滞在費の扱いでも当初、自民との足並みが乱れた。

 「ポスト山口」の育成も悩ましい課題だ。山口氏は代表就任から12年以上が経過し、「来年9月の党大会で代表を退くだろう」(ベテラン)との見方が多い。党内では、石井幹事長(63)の昇格が取り沙汰されているが、「選挙の顔」として不安視する向きもある。

 特に公明が警戒を強めるのが、自民と維新の接近だ。公明は、自民が検討する敵基地攻撃能力の保有や防衛費の増額に否定的で、憲法改正にも慎重だ。自民が維新と連携して局面の打開を図る事態も想定され、神経をとがらせている。

 公明は先の衆院選で、比例票で700万台を回復した。ただ、東京や近畿など4ブロックの得票率で維新に後れを取り、「常勝関西」を誇る近畿では1議席減らした。山口氏の地元の東京都葛飾区議選(8日開票)も「全員当選」を逃すなど、不安を残す結果となった。党幹部は「世代交代を円滑に進め、政権内で公明カラーを発揮しなければ、夏の参院選は手痛い結果になりかねない」と警戒感を強めている。

510チバQ:2021/11/28(日) 09:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/d934d4af89d1b248ca582034630e0e5aa3c26c81
公明、議席増でも次々逆風 自民と維新の接近に不安も
11/28(日) 6:30配信

北海道新聞
10万円給付、ばらまき批判
衆院選で道内候補の応援に駆け付けた公明党の山口那津男代表

 10月の衆院選で議席を伸ばした公明党が、逆風に見舞われている。公約に掲げた18歳以下への10万円相当の給付はほぼ主張通り実現したものの、「ばらまき」との批判が根強く、所属議員に絡んだ「政治とカネ」の問題も噴出。来年夏の参院選を控え、第3党に躍進した日本維新の会の動向にも神経をとがらせている。

 衆院選で18歳以下への一律給付を目玉公約として訴えた公明は、議席を29から32に伸ばした。このため選挙後、連立を組む自民党との協議で実現を強く要求。年収960万円以上の世帯を対象外とする所得制限をつける形で決着したが、野党からは「厳しい世帯により集中して届けるべきだ」(立憲民主党幹部)といった批判が続く。自民幹部からも「生活に困っていない人にもばらまく愚策」との不満がくすぶる。

「政治とカネ」の問題も噴出
 政治とカネを巡っては、公明の斉藤鉄夫国土交通相が衆院選期間中に開いた演説会において、広島県トラック協会の関連団体が旅費名目で一部出席者に現金を配っていたことが判明した。斉藤氏は26日の閣議後記者会見で「私や私の事務所は一切関与も関知もしていない」と火消しに追われた。

 衆院選後、同党にかつて所属していた遠山清彦元衆院議員が違法な融資の仲介を巡り東京地検特捜部に任意で事情聴取を受けていたことも報じられた。クリーンさを売りとする公明にとって痛手が続く。

511チバQ:2021/12/15(水) 10:05:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/600f2e31302650f4205d4c8fe52d2a9d5878194d
【独自】遠山・元財務副大臣、違法仲介への関与認める…現金数百万円の謝礼受領も
12/15(水) 5:00配信

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読売新聞オンライン
遠山清彦氏

 日本政策金融公庫の融資を巡り、公明党衆院議員だった遠山清彦・元財務副大臣(52)が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、貸金業の登録を受けていない事業者が行った違法な仲介に関与したと認めたことが関係者の話でわかった。また、事業者側から数百万円の謝礼を現金で受領していたことも認めたという。特捜部は貸金業法違反容疑で捜査を進めている。

 関係者によると、遠山元議員と元秘書2人は、東京都内で環境関連会社などを営む70歳代男性から依頼を受け、新型コロナウイルス禍で影響を受けた企業に対する特別融資などに関し、公庫側に契約成立に向けた働きかけを行うなどしたとされる。

 遠山元議員はこれまで特捜部に対し、「資金提供を含め、事業者の男性から支援を受けたことがある」と説明。その上で、事業者の男性を通じて紹介された融資希望の企業に関し、元秘書に公庫側への働きかけを指示するなど、自身が仲介に関与していたことを認めているという。

 遠山元議員側は2019年10月以降、事業者の男性から「遠山議員事務所宛て」などとして、数百万円の謝礼を現金で受け取ったとみられているが、遠山元議員はこれらの現金提供についても、仲介の謝礼として自身が受領したと認める供述をしているという。

 遠山元議員は、緊急事態宣言下に東京・銀座の高級クラブで深夜まで知人と滞在していた問題で今年2月に議員辞職した。

 遠山元議員の元秘書2人はその後、吉田宣弘衆院議員(54)(比例九州)の政策秘書や公設第2秘書となったが、10月の衆院選に伴い失職した。

512チバQ:2021/12/15(水) 20:19:36
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021121501000465.html
公明・里見氏の政党支部がコロナ助成金受給
2021/12/15 12:23共同通信

 公明党の里見隆治参院議員(愛知選挙区)が代表を務める政党支部が昨年、新型コロナウイルスによる臨時休校対策助成金約23万円を受け取っていたことが15日、政治資金収支報告書で分かった。里見氏側は返金する意向を示した。

513チバQ:2021/12/19(日) 18:37:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/990065b58bdfe37b783475181f07abca98de150f
10万円給付で悪印象・国交省統計問題…公明、参院選へ不安材料が続出
12/18(土) 22:18配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 公明党が、来夏の参院選に向けて不安材料の続出に直面している。大きなアピール材料と期待する10万円相当の給付ではクーポンの扱いを巡って批判を招き、同党議員が閣僚を務めてきた国土交通省では基幹統計の不適切な書き換えが発覚した。党執行部は、懸念払拭(ふっしょく)を急いでいる。

 山口代表は18日、東京都内で開いた党全国県代表協議会で「何としても参院選を勝ち抜き、コロナ禍克服、日本再生の歩みを力強く進めていこう」と述べ、都道府県本部の幹部ら約110人に発破をかけた。

 この日の協議会は、参院選に向けて組織を本格始動させる場で、子育て世代や中小企業へのアンケート結果を政策に反映させる方針を示した。インターネットを活用した選挙活動に力を入れることも確認した。

 公明は参院選で、公認済みの候補予定者14人全員の当選と、比例選800万票の獲得を目標に掲げる。1999年の自自公連立政権発足以降、公明は参院選比例選で700万票超の得票を維持してきたが、前回2019年は約653万票にとどまった。先の衆院選も「比例800万票」を掲げ、約711万票だった。

 目標達成に向けて臨戦態勢に入る矢先に起きたのが、クーポン問題だ。18歳以下への10万円相当の給付は、公明が先の衆院選で公約の目玉に据えたもので、給付が行き渡った後の参院選で「公明の成果」として訴えるはずだった。だが、5万円分を原則クーポン支給としたことに、自治体が「事務負担が大きい」と猛反発。政府は無条件での全額現金容認に追い込まれ、かえって悪印象を残した。

 建設工事受注動態統計のデータ書き換えが発覚した国交省は、9年間にわたって公明議員が閣僚を占める。実態解明が進めば世論の批判の矛先が公明に向く可能性があり、再発防止の徹底などで挽回したい考えだ。

 また、岸田首相が「敵基地攻撃能力」保有の検討に積極的なことにも、公明は神経をとがらせる。敵のミサイル発射基地などを破壊する自衛のための能力とはいえ、公明内では慎重論が根強く、参院選後に議論を先送りしたいのが本音だ。

 日本政策金融公庫の融資に関し、遠山清彦・元公明党衆院議員と元秘書らが検察の捜査を受けていることにも、クリーンさを売りとする党のイメージ悪化を心配する声が出ている。

514チバQ:2021/12/28(火) 15:55:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2846d229554d76a37f451df31d66dc7e77f36f3
「公明党のホープ」、再起の矢先 テクノ社と親交 遠山元議員
12/28(火) 13:35配信

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時事通信
遠山清彦元衆院議員

 「公明党のホープ」と呼ばれた遠山清彦・元衆院議員(52)。

 緊急事態宣言下でのクラブ訪問で議員を辞職し、再起を図る矢先の在宅起訴となった。社長が詐欺罪などで立件された「テクノシステム」とは親交を深めていた。

 「クリーンなイメージ。将来の公明党代表候補だった」。ある支援者は遠山元議員の印象についてこう語る。

 2001年の参院選で初当選し、2期目の途中で衆院比例代表九州ブロックにくら替え。衆院議員4期目の19年9月からは財務副大臣を1年務めた。今秋実施された衆院選には神奈川6区からの出馬が当初予定されており、党を挙げて選挙運動に注力していた。

 だが今年1月、緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことなどが発覚し、2月に議員辞職。辞職後は都内でコンサルタント会社を設立し、40社以上の企業顧問を務めるなど再起に向け活動を始めたばかりだった。

 ともに在宅起訴されたテクノ社の牧厚元顧問(74)とは、7月に死去した藤井富雄・公明党元最高顧問を通じて数年前に知り合ったとされる。多業種の実業家らが集う牧元顧問主宰の交流会に遠山元議員も参加し、人脈を広げていた。「(遠山元議員は)必ず日本にプラスになる」と、牧元顧問は支援や協力を惜しまなかったという。

 人脈が広がる中で、起訴内容となった日本政策金融公庫の融資仲介など、企業との癒着も増えたとみられる。遠山元議員は時事通信の取材に「私は顔の広い政治家だったので、公庫の窓口紹介も300社くらいしている。テクノ社もそのうちの一社」と話していた。

 詐欺罪などで起訴されたテクノ社社長の生田尚之被告(47)を遠山元議員に紹介したのも牧元顧問で、3人は高級クラブで飲食する間柄だった。取材に牧元顧問は「クラブで生田被告は数百万円分の代金を支払った」と話していたが、遠山元議員は「全部生田さんが払って豪遊したという印象はなかった。私の公的な権限に関わることで接待を受けたり、便宜を図ったりしたことはない」と否定していた。

515チバQ:2022/01/02(日) 18:03:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_DUO7HDNO5NI6BGEZWVQ4UIVJIQ.html
公明、参院選に危機感 遠山氏在宅起訴で逆風強く
2022/01/02 16:25産経新聞

公明党が夏の参院選に向けて危機感を強めている。昨年末、公明の衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣らが貸金業法違反罪で在宅起訴されたのを受けて野党は17日召集予定の通常国会でも追及する構えで、党の持ち味である清廉なイメージが損なわれかねないためだ。自民との距離も浮き彫りになり、党勢の立て直しに向けた戦略が問われている。

「公明党がいる連立政権だからこそ政治が安定し、課題を着実に乗り越える。その先頭に公明党が立っていく」。山口那津男代表は2日、新春恒例の東京都内の街頭演説でこう訴えた。

公明は昨年、〝厄年〟のような事態が相次いだ。

遠山氏は緊急事態宣言下で東京・銀座のクラブを訪問したなどとして昨年2月、議員辞職。先の衆院選で公明は前回の29議席を上回る32議席を確保したが、公示前の4倍近い41議席を獲得した日本維新の会に第3党の座を奪われた。斉藤鉄夫国土交通相は衆院選の最中に開いた集会参加者への現金支払い問題が報じられたほか、国交省による建設工事受注動態統計の書き換え問題で釈明に追われ、政権批判の矢面に立たされた。

岸田文雄政権下では自公のきしみも目立つ。衆院選で公明が公約として掲げた18歳以下への10万円相当の支給方法をめぐっては、現金とクーポンの併用を決めた政府に対し、複数の自治体がクーポンに伴うコスト増に猛反発。これが自民と連立を組む公明への批判にもつながった。

最終的に政府は現金の一括給付も認め、公明の主張に近い形で決着した。山口氏は一連の迷走を念頭に、周囲に「『公明の言う通りになったね』といわれる」と自嘲気味に語る。

自公連携のカギといわれる両党の幹事長と国対委員長が会談する「2幹2国」も定例化されていない。平成24年以降の安倍晋三政権や菅義偉政権では当時の二階俊博幹事長主導で週1回程度開かれ、政権運営を下支えした。

自民内では「(2幹2国は)相互の信頼関係を保つために必要だ。随時開催では阿吽(あうん)の呼吸ができなくなる」(幹部)と危機感を漏らす。一方、公明側は「一致結束して臨む意味では大変意義がある」(石井啓一幹事長)とするが、定例化には言及しておらず、自民との溝がにじむ。

公明は参院選比例代表での得票目標を800万票としているが、目標達成は自民との協力が前提だ。憲法改正や防衛などで自民と維新がさらに接近すれば埋没しかねない。政権与党の一角である公明にとって今年は正念場となる。(児玉佳子)

517とはずがたり:2022/01/19(水) 19:21:13
参院選協力、自民に不満 山口公明代表
1/17(月) 19:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/99aff0888210dfd2f7b0a7bbbe62feb01c7705de
時事通信

 公明党の山口那津男代表は17日、夏の参院選での自民党との選挙協力に関し、「自民党の状況が遅れているのは残念だ」と不満を示した。

 その上で、当面は党内の体制強化に努める考えを強調した。国会内で記者団の質問に答えた。

518チバQ:2022/01/22(土) 12:38:19
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ1P6WVRQ1PUTFK01W.html
財務副大臣、予算案説明で読み違い連発 与党出身の予算委員長も苦言
2022/01/21 21:11朝日新聞

財務副大臣、予算案説明で読み違い連発 与党出身の予算委員長も苦言

岡本三成財務副大臣

(朝日新聞)

 財務省の岡本三成副大臣が21日、衆院予算委員会で行われた新年度予算案の趣旨説明で、予算案の金額などの読み間違いを連発した。岡本氏は野党側の指摘を受けて、誤りを訂正し陳謝した。予算委員長が苦言を呈する事態になった。

 岡本氏が読み間違えたのは、予算案のなかの個別の金額の数字など。公共事業関連について、正しくは「6兆575億円」のところ、「6兆5705億円」と間違え、農林水産関連では「1兆2701億円」を「1兆2001億円」と誤るなど、少なくとも4カ所を訂正した。

 根本匠予算委員長が、岡本氏に「しっかり緊張感をもってやって下さい」と注意した。立憲民主党の大串博志・予算委筆頭理事も、「(趣旨説明で)審議が中断をしたのは記憶にない。政府の気の緩み以外のなにものでもない」と批判した。

 岡本氏は公明党所属で衆院当選4回。

519チバQ:2022/03/03(木) 20:32:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/72ef63a6655562a1161e005897b60f62359f2d2c
自民党と公明党、亀裂のウラで、創価学会を動かす「選挙の神様」が復活していた…!
3/3(木) 8:04配信

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現代ビジネス
今後のゆくえはどうなるのか
写真:現代ビジネス

 「こんなに自民党と喧嘩して参院選は本当に大丈夫なのか。正直言って心配です」(公明党幹部)

【写真】大蔵省の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」いまだからウラ話を明かそう!

 自民党と公明党の間に吹く寒風が止まない。自公連立の基盤である参院選での「相互推薦」を公明党側がやめると言い出し、対立が続いている。

 その裏側には、創価学会で「選挙の神様」とよばれる実力者、佐藤浩副会長の復権があるという。

 佐藤氏は菅義偉前総理の盟友として知られ、政策にも影響を及ぼしてきた。昨年3月末に学会本部を定年退職したと報じられたが、20年以上も学会の政治対策と選挙実務を仕切ってきた氏は、余人をもって代えがたかった。

 「原田稔会長の絶大な信頼もあり、昨年の横浜市長選や衆院選でも現場で陣頭指揮を執りました」(前出と別の公明党幹部)

 自民党との窓口も引き続き佐藤氏が事実上担当することになったが、ここで事件が起きる。自民党幹事長に就任した茂木敏充氏とソリが合わず、大喧嘩を繰り広げたのだ。

 「参院選協力に関する茂木さんの返答が遅いことに佐藤さんが業を煮やして、『今回は相互推薦はナシだ! 』と決めてしまった。(公明党代表の)山口那津男さんも佐藤さんの方針には反対できない」(冒頭の公明党幹部)

 盟友の菅氏が権力の座を降りた今、誰が佐藤氏を説得できるのか。期待を集めているのが、他ならぬ岸田総理だという。

 「岸田さんは一昨年、地元の衆院広島3区の候補者を巡って公明党側とバトルを繰り広げ、最終的に押し切られたが、そのとき佐藤氏とやり合った。

 岸田さんは当初、佐藤氏や学会への不満を口にしていたものの、総理を目指す上で仲良くするのが得策と考え直した。総理になった今は表立っては会えないから、頻繁に電話でやり取りするそうだ」(自民党ベテラン議員)

 公明党・創価学会対策は政権の浮沈に響く。総理が自ら矢面に立つのも、致し方ないことだろう。

 『週刊現代』2022年3月5日号より

週刊現代(講談社)

520とはずがたり:2022/04/01(金) 11:57:34

公明代表「財源不足なら政権の責任」 補正めぐり自民と溝拡大
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022033100863&g=pol
2022年04月01日09時54分

 政府が物価高騰を受けて策定する「総合緊急対策」をめぐり、自民、公明両党の溝が31日、さらに広がった。自民党から2022年度予算の予備費で対応すべきだとの発言が相次いだのに対し、公明党の山口那津男代表は党会合で、22年度補正予算を今国会で成立させるよう重ねて主張。補正を先送りして夏の参院選の前後に財源が不足したら「政権の責任につながる」と強くけん制した。
緊急経済対策、2兆円案浮上 自民が検討着手、補正予算焦点

 政府・自民党は今回の対策では補正予算を組まず、第2弾の対策として夏の参院選後に補正を編成する考えだ。自民の麻生太郎副総裁は麻生派例会で、緊急対策は迅速さが肝要だとし、「まずは予備費を活用する」と強調。岸田派の根本匠会長代行(衆院予算委員長)は記者団に「国会の会期は決まっている。国対的な感覚からすると補正は厳しい」と述べた。
 一方、山口代表は補正を今国会で見送れば「(参院選に伴う)政治空白の期間中、歳出ニーズが大きく膨らんだ場合に(財源が)足りなくなる」と警告。補正の必要性を「政府にもしっかり訴え、しかるべき結論を出したい」と語った。

521チバQ:2022/04/27(水) 21:51:25
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/politics/fnn-352980.html
公明党・山口代表「それはもうイチオシだ」 後任に石井幹事長の名前挙げる
2022/04/27 15:13
公明党の山口代表は27日、都内で講演し、自身の後任となる次期代表候補として、石井幹事長の名前を挙げた。

山口代表は2009年から13年に渡り公明党の代表を務めていて、今年7月には70歳を迎える。

今年の秋に代表としての任期満了を迎えるが、自身の後任となる次の代表候補について「石井幹事長は聡明で判断能力もあり説明能力もしっかりしている、ぜひ次のリーダーに頑張ってもらいたいと思います。」と述べ、石井幹事長の名前を挙げた。さらに「それはもうイチオシだ」と述べ、石井幹事長が次期代表にふさわしいとの認識を示した。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ4W4S9BQ4WUTFK00S.html
公明・山口代表、次期代表に石井幹事長を「一押し」と発言
2022/04/27 14:33朝日新聞

公明・山口代表、次期代表に石井幹事長を「一押し」と発言

当選確実となった候補者の名前に花をつける公明党の山口那津男代表(右)と石井啓一幹事長=2021年10月31日午後11時1分、東京都新宿区、井手さゆり撮影

(朝日新聞)

 公明党の山口那津男代表は27日、東京都内で開かれた講演会で、次期代表として石井啓一幹事長が「一押し」と述べた。山口氏は2009年から代表を務め、現在7期目。今秋の党大会で交代するとの見方が強まっている。

 山口氏は20年秋に幹事長に就任した石井氏について「幹事長になってから責任感を持ってめきめき成長している」と評価。その上で「聡明(そうめい)な、判断力の的確な人で、説明能力もしっかりしている。ぜひ次のリーダーに頑張ってもらいたい」と語った。

522チバQ:2022/07/20(水) 04:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c41ba9edf3fad0e74265f90770339cd030412b1
山口公明代表「コメント控える」 政治と宗教の関係で 安倍氏銃撃
7/19(火) 16:22配信

時事通信
岸田文雄首相との会談後、記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=19日午後、首相官邸

 公明党の山口那津男代表は19日、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件をめぐり、政治と宗教の適切な関係性を問われ、「捜査が進展中なのでコメントは控えたい。状況をしっかり見極めたい」と述べた。


 首相官邸で記者団の取材に応じた。同党は宗教法人の創価学会を支持母体としている。

 事件の容疑者は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を恨んでおり、安倍氏と関係があると思ったとの趣旨の供述をしている。

524チバQ:2022/07/26(火) 15:12:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6b24fe0208b411c1990b28659710ba04d4bc21
公明・山口氏、石井幹事長への「一押し」発言封印?
7/26(火) 14:18配信

産経新聞
公明党の山口那津男代表(右)と石井啓一幹事長 (三尾郁恵撮影)

公明党の山口那津男代表は26日の記者会見で、任期満了に伴う9月の代表選に関連して、自身の後継として石井啓一幹事長が「一押し」かを問われ、「代表は選挙で決められるため、誰かを指名する仕組みではない。特定の人が次期代表にふさわしいかどうかを明確に言及するのは控えたい」と述べた。石井氏については「大変、有能な方であり、判断力、管理職としてしっかり役割を果たしている」と評価した。

山口氏は4月に東京都内で行った講演で、次期代表として石井氏を「一押しだ」と持ち上げていた。

一方、公明内では参院選で改選前の14議席を維持できず、比例代表の獲得票数も大きく減らしたため、党勢回復に向けて山口氏の続投論が浮上している。山口氏は26日の記者会見で、自身が代表選に出馬するか否かを問われ、「ここでは発言は控える」と述べるにとどめた。

525チバQ:2022/07/27(水) 11:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5c8f1f471bb539d1b11a2bf8aca86bfda0c60d7
公明、参院選得票減で焦り 防衛費増、慎重論へ回帰
7/26(火) 23:01配信

産経新聞
公明党の山口那津男代表(鴨志田拓海撮影)

秋にも本格化する防衛費増額に関する与党間の協議をめぐり、自民、公明両党の主導権争いが激化する様相を呈している。公明は先の参院選で改選14議席を維持できず、比例代表の得票も昨秋の衆院選から急減した。自民は集票力が弱体化したとみており、公明に慎重論が強い防衛費の大幅増も一気に押し切れるとの声も強い。逆に公明側は求心力の回復を狙い、「増額ありき」といった議論にブレーキをかけようと躍起だ。

公明の山口那津男代表は26日の記者会見で、防衛費増額をめぐる議論の方向性について「額そのものありきではなく、何が日本の防衛のために必要なのかをしっかり議論を重ね結論を出していくべきだ」と指摘。来年度予算編成で、前年度比1兆円前後の増額を求める自民幹部らを牽制(けんせい)した。

もともと公明は防衛費の大幅増に消極的だったが、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う世論の変化も受け、参院選では「日本にふさわしい防衛力を強化することは必要だ」(山口氏)と主張するようになった。参院選の重点政策にも「国際社会の平和と安定」を掲げ、環境の変化に即した防衛力整備の必要性を訴えた。

しかし、結果は改選議席の維持と比例票で800万票獲得という目標をいずれも達成できなかった。特に比例票は先の衆院選の約711万票よりも約93万票減の約618万票となり、党幹部らに衝撃を与えた。

この結果が、防衛費増額をめぐる議論に影響する可能性がある。公明の強みだった支持母体の創価学会を中心とした集票力は、政府・自民に主張をのませる力の源泉になっていたからだ。公明関係者は「自民に対抗する武器を失ってしまった」と焦りを隠さない。

政府は今月末から外交・安全保障政策の根幹をなす国家安保戦略など戦略3文書の改定作業を本格化させる。作業では、自民が参院選公約に掲げた国内総生産(GDP)比2%以上を念頭にした防衛費増額などが焦点となる。山口氏は参院選で、現状のGDP比1%水準の防衛費が国際社会から信頼されてきたとして「そこを崩すようなことを一気にやるのはかえってまずい」と批判してきた。

公明では党を支える創価学会員らへのアピールのため、「平和の党」という原点に回帰すべきだとの意見も強まっている。与党協議でブレーキ役を担い、来春の統一地方選に向けた実績にしたいとの思惑もある。

こうした見方について、政権幹部は突き放すように語った。

「公明は議席を減らしたんだっけ? そんな状況で思い切ったことはいえないと思うけどね」(千田恒弥)

526チバQ:2022/07/28(木) 20:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/61bdf97a292461d0b923c5cabf367bd6d0426a81
公明・山口代表の続投論が急浮上 統一地方選へ「顔」求める声強まる
7/28(木) 20:28配信
毎日新聞
公明党全国県代表協議会であいさつする山口那津男代表(中央)=東京都新宿区南元町の公明会館で2022年7月28日午後1時12分、畠山嵩撮影

 参院選で議席を減らした公明党内で、9月の党大会で交代が確実視されていた山口那津男代表の続投論が急浮上している。党が重視する来春の統一地方選に向けて選挙態勢立て直しが必須な状況の中、支持母体・創価学会を中心に、知名度が高い山口氏に「選挙の顔」を継続するよう求める声が強まっている。

 ◇7期13年 春までは交代が既定路線

 「私自身、先頭に立って戦います」

 28日、党本部に各都道府県本部の代表を集めた参院選総括の会議。山口氏は、今年後半に沖縄県などで重要な地方選が続くことや、「大衆とともに」の同党指針が示されてから今年で60年の節目に当たることに触れた後、そう宣言した。

 山口氏は2009年から7期13年にわたり代表を務める。「与野党政治家の中で全国に最も多くのポスターが張られている」(党関係者)と評されるほど支持者からの人気は絶大だ。しかし、今月には70歳を迎え、9月25日の党大会での代表退任が既定路線とされてきた。

 山口氏自身も4月の講演で、自身の後継候補として石井啓一幹事長を挙げ「聡明(そうめい)な判断力の的確な人で、説明能力もしっかりしている。次のリーダーとして頑張ってもらいたい」と交代を強くにじませていた。

 ◇参院選で票減らし発言変化

 ところが、7月10日投開票の参院選で同党は、改選前の14議席を維持できず、比例票は前回19年より約35万票減となった。21年衆院選と比べても約93万票減らす厳しい結果だった。

 創価学会は7月中旬、党に先立ち、参院選結果を総括する幹部会合を開催した。関係者によると、集票力低下に関し「強い危機感」が共有され、9月の党大会で人心一新を図るとする党執行部の方針に難色が示された模様だ。23年春には、地方議員を多く抱える同党が最重視する統一地方選が控える。党関係者は「統一選まで『党の顔』である山口さんを残し、組織の安定を優先させようとの声が急速に強まっている」と話す。

 こうした空気を意識してか、今週に入り後継を巡る山口氏の発言に変化が生じた。26日の記者会見で石井氏を推すか問われると「特定の人が次期代表にふさわしいかということを明確に言及するのは控えたい」と言葉を濁し、8期目を目指し自ら代表選に立候補するかについては「発言を控える」と語った。

 ◇続投か世代交代か 厳しい選択

 党内には戸惑いが広がる。党幹部は「いま世代交代できなかったら、いつまでもできない。石井体制への移行のタイミングを逸してしまう」と危機感を漏らす。ベテラン議員は「本来なら、選挙で票を減らしたのだから代表が責任を取るべきだが、『次』が不安で、それもできない」と嘆く。

 山口代表の続投か、それとも世代交代か――。執行部の高齢化という悩みに加え、「参院選ショック」が追い打ちをかける公明にとって、いずれの選択も厳しいものとなりそうだ。【畠山嵩】

527チバQ:2022/07/30(土) 14:22:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/28f4b971e2ca20f5cc33d9b351654efc04b27145
公明・山口代表に一転して続投論浮上…統一選の顔に「石井氏では不安」の声
7/30(土) 13:54配信

読売新聞オンライン
公明党本部

 9月の任期満了での交代が有力視されていた公明党の山口代表(70)に一転、続投論が浮上している。先の参院選比例選での苦戦を踏まえ、知名度と安定感のある山口氏の下、態勢を立て直し、来春の統一地方選に備えるべきだとの声が多いためだ。



 山口氏は29日、自らの去就について、首相官邸で記者団に「私のもとにも色々な声が届いている。熟慮した上で、結論を出したい」と述べ、続投に含みを持たせた。「党のパワーを最大化できるかという観点で最終判断したい」とも語った。

(写真:読売新聞)

 次期代表を巡っては、2020年に幹事長に就任した石井啓一氏(64)の昇格が既定路線とされてきた。

 山口氏は4月の講演で石井氏について、「判断力が的確で説明力もしっかりしている。次のリーダーとして頑張ってもらいたい」と太鼓判を押した。

 ところが、今月26日の記者会見で、「大変有能で幹事長として役割を果たしている」と石井氏を評価しつつ、「特定の人が次期代表にふさわしいかどうかを明確に言及するのは控えたい」とトーンダウンした。

 山口氏続投を求める意見が広がっているのは、参院選の結果が不本意だったことが大きい。選挙区選で7議席を維持したものの、比例選では、昨年の衆院選比例選から約93万票減の約618万票に終わり、改選7議席から6議席に減らした。

 次の統一地方選は、約2900人の地方議員を抱える公明にとって極めて重要だ。党内や支持母体の創価学会には、「石井氏は堅実だが、発信力や存在感に欠け、『選挙の顔』として不安だ」との懸念が根強い。山口氏は13年にわたって代表を務め、高い知名度を誇る。党運営の安定感に定評があり、支持者の人気も高い。

 ただ、党内には、9月25日の党大会に合わせ、代表を含む人事を断行し、世代交代した新体制で統一地方選に臨むべきだとの意見もある。

528とはずがたり:2022/07/30(土) 18:03:54

池田先生がまだ会議をリードされてるというニュースである。

「核先制不使用、誓約を」 池田名誉会長が提案―創価学会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072500762&g=soc
2022年07月25日18時03分

 創価学会の池田大作名誉会長は25日、8月1日から開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議で「核兵器の先制不使用」の誓約などを求める緊急提案を取りまとめた。26日に発表する。

 池田名誉会長は「核兵器が再び使用されかねないリスクが、冷戦後で最も危険なレベルにまで高まっている」と懸念を示し、「『決して使用してはならない兵器』として明確に歯止めをかけることが焦眉の課題だ」と指摘した。
 その上で、核保有国による先制不使用の原則の確立と、その原則への全締約国による支持などをNPT再検討会議で最終文書に盛り込むよう呼び掛けている。
 創価学会では、1957年に2代目会長の戸田城聖氏が「原水爆禁止宣言」を発表。池田名誉会長も毎年1月に平和提言を公表しているが、今回のような緊急提案は異例という。

529とはずがたり:2022/08/13(土) 13:05:44
なんと岸と学会とは繋がり強かったのか!?
統一教会から学会迄岸の貪欲さは将に昭和の妖怪。
現在の清和会が優越する自民党の原型が其処にあるのか。

>「岸信介は、創価学会の2代目会長だった戸田城聖と親密な関係でした。1958年3月、戸田会長は静岡県の大石寺で広宣流布(法華経の教えを広く流布する)の模擬試験(広宣流布の成就
を想定した模擬的な儀式)を行う際、岸信介が参加予定でしたが、側近から止められました」
>岸信介の代理として参加したのが良子夫人、安倍晋太郎、洋子夫人(岸の長女)だったという。
>「この儀式の際、戸田会長は池田大作をはじめとする創価学会の青年部に、宗教界の王は創価学会で、政界の王は岸首相だとして、今後も関係を維持していきなさいと命じるのです。その結果、何度も会っています。それを引き継いだのが安倍晋三元首相です。岸信介から3代にわたって創価学会と関係を深めていったのです」

前代未聞 統一教会のイベントに参加していた公明党参院議員の立場
https://news.yahoo.co.jp/articles/506cdb8131ebd7393caf20c32fb5142ba6f511a9?page=1
8/12(金) 11:02配信

 公明党の石川博崇参院議員(48)が8月5日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体である「世界平和女性連合」のチャリティーバザーにかつて参加していたことを明かした。公明党議員にはあるまじき行為という声がもっぱらである。

 ***

 公明党の石井啓一幹事長は、党の会合で、旧統一教会や関連団体の行事に参加した国会議員は石川議員だけだったと説明した。もっとも石川議員は、「世界平和女性連合」のバザーに短時間立ち寄っただけで挨拶などはしておらず、旧統一教会との認識もなかったという。

相容れない関係
「確かに統一教会と知らずに参加したのでしょうが、本来ありえない話です」

 と語るのは、創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏。

「石川議員は、関西創価高校から創価大学へ進み、外務省に入省したエリートですが、脇が甘かったとしか言いようがありません」

 石川氏は、在シリア、在オマーン日本大使館に勤務した後、2009年11月に退官。2010年7月、参院選挙に大阪府選挙区から出馬して、トップ当選。今年の参院選で3選を果たした。

「大阪は創価学会の牙城。そこを地盤としているわけですから組織からも期待されている人でしょう」

 そもそも、統一教会と創価学会はどういう関係にあるのか。

「両団体は、昔から今に至るまで、まったく相容れない関係です。どちらも反共で、自分たちの教義だけが正しくて、他の宗教は認めない。一般の伝統的教団とは異なり、創価学会と統一教会は極めて独善性が強い団体。両者には近親憎悪の感情があるのでは。いくら知らなかったとはいえ、石川議員は深く反省しているはず」

 ところが、この2つの宗教団体を頼りにしていた自民党の大物政治家がいた。

「安倍晋三元首相の祖父、岸信介です。岸信介と統一教会の文鮮明は昵懇の仲であることはすでに報じられています。岸の渋谷区南平台(現・松濤)の自宅の隣が統一教会の本部だったことで、岸は頻繁に統一教会に行き、講演もしています。1982年、文鮮明が脱税のためアメリカで服役した時、岸は当時のレーガン大統領に釈放のための嘆願書を送るほど関係は深いのです」

 岸信介は創価学会とも親しくしていた。

「岸信介は、創価学会の2代目会長だった戸田城聖と親密な関係でした。1958年3月、戸田会長は静岡県の大石寺で広宣流布(法華経の教えを広く流布する)の模擬試験(広宣流布の成就を想定した模擬的な儀式)を行う際、岸信介が参加予定でしたが、側近から止められました」

 岸信介の代理として参加したのが良子夫人、安倍晋太郎、洋子夫人(岸の長女)だったという。

「この儀式の際、戸田会長は池田大作をはじめとする創価学会の青年部に、宗教界の王は創価学会で、政界の王は岸首相だとして、今後も関係を維持していきなさいと命じるのです。その結果、何度も会っています。それを引き継いだのが安倍晋三元首相です。岸信介から3代にわたって創価学会と関係を深めていったのです」

 広宣流布の模擬試験の1カ月後、戸田はこの世を去った。葬儀には、岸信介が参加したという。

「安倍元首相の事件で統一教会と自民党議員の関係がいろいろと問題になっていますが、公明党は政教分離の問題で自分のところに火の粉が飛んでくるのではないかと戦々恐々としています。石川議員は内部で処分されることはないでしょうが、彼だって学会が統一教会をどう思っているか十分承知しているはずですからね、学会や党に顔向けできないと思っているでしょう」

「野党は、公明党と創価学会の政教一致や、政権参画について改めて追及すべきですね。ただ、問題は、野党にそれをやるだけの根性があるかどうかですが」

デイリー新潮編集部

530チバQ:2022/08/18(木) 08:48:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/be2e64e25c296c1cd538b3d9307fecd56d03de55
公明「親中」イメージ封印 橋渡し役自負も演習は批判
8/17(水) 19:27配信


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産経新聞
公明党が中国との距離感に頭を悩ませている。公明は昭和39年の結党以来、中国共産党と親密な関係を築き、日中友好の橋渡し役を自負してきた。ただ、今年は日中国交正常化50周年を迎えたものの、両国の関係は冷え切り、改善の糸口は見えない。日本国内の世論は中国に厳しい目を向けており、公明は「親中」のイメージを封印せざるを得なくなっている。(千田恒弥)

「中国は軍事的な行動を拡大し、台湾周辺での軍事演習を行い、わが国の排他的経済水域(EEZ)にミサイルを5発撃ち込んでくる挑発、牽制(けんせい)を行った」

山口那津男代表は15日、東京・池袋で街頭演説し、ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けて中国軍が実施した台湾周辺での軍事演習を厳しく批判した。山口氏が中国の行動に批判的な言葉を使うのは珍しい。

公明が親中派と指摘されるのは、歴史的な背景があるからだ。原点は結党の際、党の支持母体となった創価学会の池田大作会長(当時)の意向を踏まえ、「中華人民共和国」の正式承認と中国との国交回復を活動方針に掲げたことにある。47年7月には、当時の党トップだった竹入義勝委員長が訪中して周恩来首相と会談し、同年9月の日中共同声明の調印に向けた地ならしを行った。

日中関係が「戦後最悪」とまでいわれた平成25年1月には、山口氏が当時の安倍晋三首相の親書を携えて訪中し、習近平・中国共産党総書記と会談して対話の糸口を探っている。

公明が関係を大事にするあまり、中国に配慮したとみられる例もあった。今年2月に衆院で採択された中国政府による人権侵害行為を非難する国会決議をめぐっては、公明の意向を踏まえ、決議文から「人権侵害」「非難」といった強い表現が削られた。

ただ、公明が先の参院選に苦戦したことで、状況は変わりつつある。比例代表の得票数は昨年10月の衆院選に比べ、大幅に減少。党勢回復には創価学会の岩盤支持層だけでなく、「幅広く保守層を取り込まなければならない」(党幹部)との危機感が広がった。

山口氏は今月2日の記者会見で、「対話が復活できる状況を作り出したのも公明だったと自負しており、50周年の節目も大切にしていきたい」と述べ、日中関係の改善に意欲を示した。

ただ、「両国のお互いの国を見る国民感情は必ずしも良好ではない」とも付け加え、苦しい胸の内ものぞかせている。

531チバQ:2022/08/25(木) 16:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8042cad7e4ed7ab1ef855357e687ccfa8b04559
公明代表選、来月15日告示 山口氏の去就焦点
8/25(木) 15:40配信

時事通信
公明党本部=東京都新宿区

 公明党は25日、山口那津男代表の任期満了に伴う党代表選について、来月15日に告示し、立候補を受け付ける日程を発表した。

 投開票日は同25日だが、過去に立候補者が複数になったことはなく、15日に決まる見通しだ。

 山口代表はこれまで態度を表明しておらず、去就が焦点。現在7期目だが、発信力の高さから続投を求める声がある。山口氏は23日の記者会見で「日程が公表されれば、その展望の中で熟慮した上で検討していきたい」と述べていた。

532チバQ:2022/08/29(月) 22:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc97d2b40a367800fe7ec1af26a08cf8c43ec285
巨大利権官庁が「公明指定席」のわけ 【政界Web】
8/27(土) 15:00配信


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時事通信
国交相ポストのうまみとは
岸田文雄首相らと記念撮影に臨む斉藤鉄夫国土交通相=2022年8月10日、首相公邸

 岸田文雄首相(自民党総裁)が断行した8月10日の内閣改造で、公明党の要望通り、同党の斉藤鉄夫国土交通相が続投した。同党が国交相ポストを握るのは、自公が2012年に政権を奪還してから10年弱、政権交代前も含めると、約14年にわたる。自民党が公明党の要望を受け入れるのは、政権維持に向けた配慮からだが、なぜ公明党は国交相にこだわるのか。その根底にある同党の選挙戦略とともに振り返った。(時事通信政治部 御舩亮史)

【図解】公明党が経験した閣僚ポスト

自民経験者ゼロに
与党党首会談に臨む、公明党の山口那津男代表(左)と岸田文雄首相(自民党総裁)=2022年8月10日、首相官邸

 内閣改造前の8日、公明党の山口那津男代表は首相官邸で岸田文雄首相(自民党総裁)と向き合い、斉藤氏続投を要望した。斉藤氏は首相と同じ広島選出の当選同期。来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)が広島で開催されることもあり、岸田―斉藤ラインの維持を望む声が党内から出ていた。

 公明党の国会議員数は59人。大臣ポスト三つを得た自民党第2派閥の茂木派(54人)より所属議員数は多い。ポストが一つに限られる分、希望の大臣枠をもらう。これが公明党の考え方だ。自民党よりも少ない人数で党務を回すため、多くの人数を閣内に出しづらい党内事情もある。

 「公明党の国交相は長すぎる。指定席はよくない」(閣僚経験者)。今回の改造に当たり、自民党は国交相ポストを公明枠から外す検討を水面下で進めたが、最終的に見送られた。公明党幹部によると、昨年の岸田政権発足時にも同様の動きがあったという。

 自民党出身者が国交相を担ったのは、旧民主党に政権を奪われる09年まで務めた金子一義氏が最後。現職議員の経験者は、昨年の衆院選で石原伸晃氏が落選したことでゼロになった。前身の建設相、運輸相などを含めても二階俊博元幹事長1人のみ。ある自民党幹部は「国交行政に精通した議員が育たない。部会も盛り上がらず、同省への自民党のグリップも弱くなっている」と打ち明ける。

集票マシン
参院選兵庫選挙区候補の応援演説を行う公明党の山口那津男代表=2022年4月29日、神戸市中央区

 公明党がこだわる理由は何か。党幹部は「選挙のメリットが大きいからだ」とずばり解説する。国交相は党の広告塔であり、集票マシンとして位置付けているからだ。

 公明党は現在、衆院で9小選挙区、参院では7選挙区に現職議員がいる。定数が多い参院東京、大阪両選挙区を除くと、公明党の基礎票だけでは当選ラインに遠く及ばない。ターゲットは自民党票。建設・運輸業界などの組織票を取り込み、上積みを図るのが公明党の基本戦略だ。

 22年夏の参院選では、公明党が重点区と位置付ける愛知や兵庫など5選挙区で斉藤国交相が連日、街頭演説や講演会をこなし、支持を訴えた。

 最重点区と位置付けた兵庫選挙区では、港湾や建設関係を中心に2000人以上を集めた会合を6月に開催。「神戸港が世界の港の最先端を行く。これをぜひ実現したい」。斉藤氏は、水素エネルギーを活用した港湾振興策で熱弁を振るい、日本港運協会の久保昌三会長が見守った。

 こうした会合は一度に限らず、他の選挙区でも開催しており、党の選挙戦術として定着してきた。前々回の参院選以来、公明党と保守票を奪い合っている自民党兵庫県連幹部は「公明党は選挙のやり方を覚えてしまった。国交相を使った業界団体への攻め込みがすごい」と反発を強める。こうした保守票切り崩し戦略は、自民党とのあつれきを生じさせる原因の一つにもなっている。

533チバQ:2022/08/29(月) 22:04:43
地方陳情、党勢拡大に生かす
国土交通省庁舎=東京・霞が関

 話はさかのぼる。21年10月の衆院選では、選挙直前に発足した岸田内閣の国交相に、広島3区から初めて出馬する斉藤氏が就任。19年参院選の大型買収事件を機に、自民党から半ば強引に選挙区を奪い取った経緯もあり、それまで自民側から協力を得られる空気は乏しかった。

 しかし、この入閣で自民党内の斉藤氏支援の動きが一気に加速。地元県連の重鎮が「岸田内閣の閣僚を落とせない」と各方面に号令を掛けたことで、自民党議員からの支援が急速に集まり、斉藤氏は圧勝を収めた。

 選挙対策という直接的な面を除いても、国交相は公明党の強みを発揮しやすい。公明党は約3000人の地方議員を有する。強固な組織力を生かして地方の声や課題を中央に吸い上げ、政策実現を図る「ネットワークの力」が大きな売りだ。

 国交省は年間約6兆円近く(22年度予算)の公共工事予算を差配する巨大利権官庁だ。道路建設や鉄道、災害の復旧・復興、防災、観光など分野は幅広く、地方との結び付きも深い。全国から陳情が舞い込み、視察の機会も多く、目に見える形で成果を訴えられる。国交相経験者は「仕事がしやすい。党のカラーにも合う」と語る。

「福祉の党」が国交族だらけに
参院予算委員会で答弁する冬柴鉄三国土交通相=2007年10月、東京・国会

 公明党の大臣ポストは紆余(うよ)曲折を経てきた。厚労相や環境相のほか、90年代前半の非自民連立政権時代には、郵政や建設、運輸でも大臣を経験した。

 99年に自民党と連立を組んで獲得した最初の大臣ポストは総務庁長官。01年の省庁再編後は、医師で労働相の経験を持つ坂口力氏が04年9月まで厚生労働相を務めた。「福祉の党」を掲げる公明党には、うってつけのポストに見える。

 しかし、当時をよく知る党関係者は「よいことはほとんどなかった」と振り返る。厚労行政は当時、サラリーマン医療費の自己負担引き上げなどの難題を抱え、国民に負担増を求めざるを得ないテーマが多く、世論の風当たりは強かった。特に厳しかったのが年金制度改革で、坂口氏や神崎武法代表(当時)ら党幹部の年金未納問題も発覚。神崎氏は一時、代表辞任を検討する事態に追い込まれた。

 国が被告となったハンセン病訴訟で、坂口氏が小泉純一郎首相(当時)に控訴断念を促すなど評価された実績もある。ただ、それを相殺してもダメージの方が大きく、選挙でのメリットは少なかったという。党関係者は「うちは二度とやりたいと思わない」とこぼした。

 04年、次に獲得したのが国交相ポストだ。政府の経済財政諮問会議に出席できる経済産業相の要求は拒否され、第2希望の国交相に北側一雄氏(現副代表)が就任した。

 ただ、当時の国交省も鬼門だった。07年の参院選で衆参ねじれに持ち込み、勢いに乗る旧民主党は、道路特定財源問題を抱える国交省に集中砲火を浴びせた。当時の冬柴鉄三国交相が国会審議で追及の矢面に立たされ、「役所寄り」と批判を受ける答弁を連発。支持率低下の一因になった。

 道路問題が収まる気配はなく、公明党は、長年力を入れてきた環境対策を担う環境相へのスライドを求め、斉藤氏が就いた。環境相は国交相と比べると、大臣ポストとしては軽量級。09年9月の衆院議員任期満了まで約1年しかない中での苦渋の選択だった。

 09年に野党に転落した自公は12年に政権復帰。国交相に太田昭宏前代表が就任する。11年の東日本大震災の影響もあり、東北の復興や国土強靱(きょうじん)化は注目度が高いテーマで、発信の機会も多い。防災・減災は今や公明党の看板政策となっている。その後就任した国交相は3人全員が公明党だ。

 「福祉の党」のイメージづくりに貢献したベテランは次々と引退し、現在は厚労行政に精通した後継議員の育成が悩みの種となっている。党関係者は「厚労族が減り、党内はいまや国交族ばかりになってしまった」と苦笑する。

自公政権の火種に
初閣議を終え、斉藤鉄夫国土交通相(前列左端)ら閣僚と記念撮影に臨む岸田文雄首相(同中央)=2022年8月10日、首相公邸

 「こんなにうまみのあるポストはない。例え経産相や2大臣を与えられても、代わりにはならない」(党関係者)。選挙対策、政策両面で、国交省は「核心利益」となっており、公明党が自らこのポストを手放す考えはない。同党幹部は「自民党議員が国交相になれば、政治とカネの問題が起きる」と語り、クリーンな政治を掲げる公明党こそ国交相にふさわしいとくぎを刺す。

 公明党は、自民党が次の内閣改造で本格的に国交相ポストを取る動きに出るか警戒を強める。昨年10月の岸田政権発足以降、選挙、政策の両面で自公は摩擦を繰り返しており、自民がポスト奪還に動けば両党の大きな火種となりかねない。公明党幹部は「自民が本当に取り戻すなら、けんかになる」と警告した。

534とはずがたり:2022/09/06(火) 20:57:39
公明党・熊野正士議員の性加害が発覚 被害女性が明かす、身の毛もよだつ「セクハラLINE」の内容とは
国内 政治
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09061945/?all=1
2022年09月06日

535チバQ:2022/09/07(水) 18:52:01
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-898056.html
公明党「山口那津男」続投論浮上の裏に創価学会の“御託宣” 意外に不人気「石井幹事長」と旧統一教会問題の影
2022/09/07 11:02デイリー新潮

公明党「山口那津男」続投論浮上の裏に創価学会の“御託宣” 意外に不人気「石井幹事長」と旧統一教会問題の影

8期目続投で“イバラの道”を進むか

(デイリー新潮)

 デイリー新潮が9月6日に報じた所属議員のセクハラ問題に揺れる公明党の次期代表選びが迷走している。本来であれば、山口那津男代表(70)が退き、石井啓一幹事長(64)が新代表に就任する予定だったが、雲隠れした“セクハラ議員”のほかにも問題山積とあって不透明感が増している。その背景には支持母体である創価学会の意向が大きく影響しているとも。

 ***

 早ければ「セクハラ騒動」の鎮火も終わらぬ9月8日の中央幹事会で「出馬」の有無を表明する可能性も囁かれるなど、山口氏の去就に注目が集まっている。

 山口氏の任期満了にともなう党代表選は9月15日告示、25日投開票のスケジュールで行われるが、公明党の場合、過去に複数候補が出馬した例はないため、新代表は15日にも決まる見込みだ。

「山口氏が太田昭宏前代表の後継に選ばれたのは2009年の野党転落時でした。その後、自民党とともに政権与党に復帰するなど党の建て直しに貢献。20年に7選されて以降、すでに在任期間は13年にもわたる。そのため、当初は“世代交代”を理由に代表の座を石井幹事長へ譲ることが既定路線となっていましたが、告示を目前に控え、続投論が勢いを増しつつあります」(全国紙政治部デスク)

 その理由として挙がっているのが、7月の参院選での“大敗”と来春に行われる統一地方選の行方、そして創価学会の意向という。

学会内で意外にも不人気の石井幹事長
 先の参院選で、公明党は「7議席獲得」「比例区800万票」を目標に掲げたものの、結果は1議席減の改選6議席、比例票は目標に遠く及ばず618万票にとどまった。

「比例票について言えば、先の衆院選と比べても93万票減らす厳しい結果となった。約2900人の地方議員を抱える公明党にとって、苦戦も予想される次の統一地方選は党勢を左右する正念場との位置付け。参院選以降、選挙対策を統括する立場だった石井幹事長の手腕に疑問符が付き、“石井じゃ選挙の顔にならない”との声が広がったことで、続投論が現実味を帯び始めた」(同)

 もともと学会内で石井氏の人気が高くなかったことも影響していると話すのは、さる学会関係者だ。

「発言力を強める学会婦人部の石井評は、総じて“杓子定規で役人みたい”や“融通の利かない堅物”などと芳しくない。一方の山口氏は“安定感がある”“知名度があってイメージもソフト”などと人気は絶大。アッケラカンとした性格から学会内でファンも多かった太田前代表と比べても、石井氏の不人気は際立つ。実際、石井氏の演説は面白みがなく、“人が集まらない”との評価が定着している」

 また、山口氏がいま代表を退くと「参院選の引責辞任」と受け取られかねない点も続投を後押ししているという。

人材難と「天の声」
 山口氏の参院議員としての任期は25年7月までだが、すでに「議員任期中に69歳を超えない」とした党の定年規定の“例外”扱いとなっている。

 公明党関係者の話。

「山口氏を特例中の特例としてでも続投させる声が出ていること自体、党の人材難を表わしている。“次代のエース”と呼ばれながら、昨年、東京地検特捜部によって貸金業法違反の罪で在宅起訴され議員辞職した遠山清彦氏の失脚の痛手も大きかった。党を背負って立つ人材育成を怠ったツケが回ってきたと言われても仕方ない」

 ちなみに石井氏が新代表に就けば、選対委員長を務める高木陽介氏が幹事長に就任すると見られているが、高木氏の評価も学会内で割れているという。

「旧統一教会問題で揺れる自民党は今後、ますます学会票への“依存”を深めていくだろう。統一地方選をにらみ、その自民党を相手に選挙協力のあり方などについてタフなネゴシエーションができるのは石井氏より山口氏のほうが適任。ただし次期代表は公明党だけで決められる話でなく、池田大作名誉会長が不在のいま、最後は原田稔会長の“鶴の一声”が決め手となるのではないか」(前出・学会関係者)

 旧統一教会をめぐる騒動が「政教分離」問題へと発展し、自党と学会の関係に“飛び火”してくることを何より警戒する公明党。降って湧いたセクハラ騒動とともに“内憂外患”に身もだえしている。

デイリー新潮編集部


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