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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

3199チバQ:2018/08/29(水) 23:21:16
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180829-00000007-pseven-soci
石破氏のモリカケ蒸し返しに安倍氏激怒、竹下派飛び上がる
8/29(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン
石破氏のモリカケ蒸し返しに安倍氏激怒、竹下派飛び上がる
決戦の日は近い(時事通信フォト)
 自民党総裁選は、恫喝あり、ネガキャンあり、さらには直前のルール変更ありの“仁義なき戦い”の様相を呈している。

 安倍晋三首相は夏休み中、静養先の山中湖畔の別荘に大臣や党幹部を次々に招いて勢力を誇示してみせた。ゴルフも3回、とくに小泉純一郎氏、森喜朗氏、麻生太郎氏という3人の首相経験者とラウンドした“総理コンペ”では、政権に批判的とされる小泉氏を含めて「元総理たちはオレを支持している」とアピールした。

 いまや勝利は明らかなように見える安倍首相だが、その目は笑っていない。

「石破(茂)本人と石破についた議員は徹底して干し上げる」

 自民党内には安倍首相自身が語ったとされる言葉が大きな波紋を広げている。安倍側近が語る。

「総理は石破氏が総裁選で森友・加計学園問題を蒸し返そうとしていることに腸が煮えくり返っている。石破氏に味方した者も許さないつもりだ」

 飛び上がったのは竹下派の議員たちだった。派閥会長の竹下亘氏が石破支持を正式表明し、自民党5大派閥の中で唯一、石破氏の援軍になると見られていたが、8月21日に開かれた安倍支持派閥の合同選対会議には、なんとその竹下派の事務総長が参加した。

 同じ日には同派最高幹部の吉田博美・参院幹事長が「(石破氏の安倍首相への)個人攻撃は非常に嫌悪感がある」と露骨に非難してみせた。石破陣営の切り崩しが始まったのだ。

 安倍首相は議員の造反と党員票を不安視している。安倍支持を決めた派閥の中には、お友達優遇人事でいつまで経っても大臣になれない不満組の議員がかなりの人数にのぼる。総裁選の投票は無記名で行なわれるため、本番では思わぬ数の造反票が出る可能性がある。そうなれば首相は総裁選後に党内に一定の「反安倍勢力」を抱えることになり、いつ足をすくわれるかわからない。

 そこで安倍陣営は面従腹背の造反者をあぶり出す準備をしている。

「総裁選の党員票は各県連ごとに開票するから、どの議員の選挙区に住む党員が石破氏に多く入れたかわかる。たとえ本人が安倍総理に投票したと言っても、地元から大量に石破票が出ていれば党員票集めをサボっていたのは明らかで、造反と見なされる」(細田派議員)

 党員票での圧勝も至上命題だ。前回、石破氏と争った2012年の総裁選で党員票で完敗した安倍首相は、今回こそ党員票でも圧倒して見せなければ示しがつかない。そこで自民党執行部(総裁選挙管理委員会)は土壇場になって党員投票のルールを“安倍有利”に変更した。

 党則では、総裁選の投票資格があるのは党費を連続2年納めた党員約90万人だが、今回は「18歳以上、20歳未満の党員にも選挙権を与えるため」という口実で特例として入党1年目(党費納付1回)の党員約16万人全員に投票権を与えることを決めた。

「自民党は安倍政権下で党員拡大運動を展開してきた。新規党員の獲得者数がダントツに多かったのは安倍支持を決めている二階派。投票資格の拡大は、そのまま安倍総理の得票アップにつながる」(同前)という計算がある。

 安倍首相がなりふり構わず党内の締め付けを強めていることこそ、党員や議員の批判票に怯える焦りの裏返しといっていい。

※週刊ポスト2018年9月7日号

3200チバQ:2018/08/29(水) 23:24:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000618-san-pol
自民党総裁選 首相支持の「官邸詣で」続々 国会・地方議員、支持団体…猟官運動も?
8/29(水) 23:16配信 産経新聞
自民党総裁選 首相支持の「官邸詣で」続々 国会・地方議員、支持団体…猟官運動も?
首相が官邸、公邸で会った主な自民党関係者ら
 安倍晋三首相(自民党総裁)が総裁選(9月20日投開票)での連続3選を目指して正式に出馬表明して以降、国会議員や地方議員、支持団体などによる「官邸詣で」が続いている。多くは直接、首相本人に支持を伝えるためだが、首相側も総裁選圧勝のカギを握る党員・党友票のさらなる獲得に向け、訪問者を積極的に受け入れている。

 「前回は『石破支持』だったが、今回は安倍首相を支持すると伝えにきました。それと自分の思いを聞いていただかないと…」

 石田真●(=矢の大が母、右に攵)衆院議員は28日、官邸で首相と面会後、記者団にこう述べ、今回の総裁選では石破茂元幹事長ではなく首相を支持すると表明した。石田氏は当選7回だが入閣経験はなく、無派閥なので派閥の入閣推薦もない。首相支持を直接訴え、存在感をアピールしたようだ。

 派閥も負けていない。首相を支持する麻生派(志公会、59人)と岸田派(宏池会、48人)のメンバーも官邸を訪れ、首相に政策提言を直接、手渡した。勝手連的な動きも活発だ。首相を無条件に応援するという参院議員有志でつくる「晋参会」の4人は29日、メンバー17人の署名が入った「推薦書」を首相に手渡した。

 政策実現を目指す団体の訪問も相次ぐ。28日には日本歯科医師連盟幹部が首相に支持を伝えた。全国建設業協同組合連合会政治連盟の青柳剛会長は29日に首相と面会。記者団に「地方の建設業は応援していますよというメッセージを伝えた。政権の安定が地方の景気対策につながるとも申し上げた」と明かした。

 首相は地方議員との面会にも忙しい。28日には自民党の東京都議らと昼食をとり、午後には栃木県議らと面会。夜は都内の料理店で北海道選出の国会議員や道議らとの会食に顔を出した。29日も奈良県議らと昼食をともにし、午後は仙台市議らと面会した。

 もっとも、仙台市議の鈴木勇治氏が記者団に「(首相を)支持する、しないはまた立場が違いますから…」と語ったように、明確な支持表明を避けるケースもある。

 こうした「官邸詣で」を冷ややかに見る向きもある。二階俊博幹事長らは、首相の勝利が確実視される総裁選より、その後に控える沖縄県知事選(9月30日投開票)に注力している。知事選の結果が政権の求心力に影響を与えかねないためだ。

3201チバQ:2018/08/30(木) 19:07:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000548-san-pol
自民党総裁選 石破派、飯島勲内閣官房参与の文春記事「石破茂は総裁選を辞退せよ」に怒り 官邸に抗議へ
8/30(木) 15:28配信 産経新聞
 自民党総裁選に出馬する石破茂元幹事長率いる石破派(水月会、20人)は30日の会合で、飯島勲内閣官房参与が週刊誌に石破氏への批判記事を掲載したことをめぐり、首相官邸に抗議する方針を固めた。

 記事は「石破茂は総裁選を辞退せよ」の見出しで週刊文春(9月6日号)に掲載された。飯島氏は記事で、石破氏が「正直、公正、石破茂」と掲げた総裁選のキャッチフレーズなどをめぐり「まるで学級委員の選挙だ」とし、「政策も政局も語らず、ただ反安倍(晋三首相)を訴えるだけなら討論会もへったくれもない。立候補を辞退すべきだと進言したい」と批判した。

 石破派の平将明広報委員長は記者団に「政治評論家ではなく内閣官房参与が(総裁選候補者に)『辞退しろ』とは聞いたことがない」と語り、政府関係者に抗議の申し入れを検討する考えを明らかにした。

3202チバQ:2018/08/30(木) 19:10:53
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180829-00000054-ann-pol
谷垣Gは自主投票へ 安倍氏に支持と距離…統一困難
8/29(水) 23:30配信 テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

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 自民党の総裁選挙で、谷垣前幹事長を中心とするグループ約20人は自主投票とする見通しです。

 自民党・逢沢一郎衆院議員:「やっぱり自民党だなと自民党に対する評価、信頼、期待がグンと今回の総裁選挙を通じて高まる、そういうものでなければならない。そのことにも十分、留意して9月の総裁選挙に臨みたい」
 谷垣グループは29日から長野県で研修会を行っていますが、来月の総裁選について、グループとしては誰を支持するか表明しない方針です。谷垣グループは約20人で、ベテランには安倍総理大臣と距離を置く議員らがいる一方で、若手を中心に安倍総理を支持する議員も多く、意思統一が困難な状況です。また、研修会には、自転車事故によるけがでリハビリを続けている谷垣前幹事長から「早く議論ができるよう努力する」とメッセージが寄せられました。

3206チバQ:2018/09/01(土) 18:12:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00050015-yom-pol
細田派が首相支持の誓約書、派内から反発の声も
9/1(土) 9:18配信 読売新聞
 安倍首相(自民党総裁)の出身派閥で党内最大の細田派(94人)は、所属議員に、9月の党総裁選で連続3選を目指す首相を支持する誓約書に署名させることを決めた。3日発足の合同選挙対策本部に提出する。首相の出身派閥が所属議員から誓約書を取るのは極めて異例。

 誓約書には、「全力を尽くして応援するとともに、必ず支持することを誓約する」などと書かれているが、派内からは、「うちの派で造反議員がいると思っているのか」(中堅)などと反発する声が上がっている。

 首相支持の麻生派、二階派はすでに所属議員の署名付きの推薦状を作成していた。細田派幹部は「他派閥と足並みをそろえる必要がある」と説明している。

3207チバQ:2018/09/01(土) 18:13:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180831-00000641-san-pol
自民党総裁選 安倍晋三首相、カギ握る神奈川をテコ入れ 「ポスト安倍」候補の宝庫 甘利明氏らと連携、選挙後へ布石
8/31(金) 23:48配信 産経新聞
自民党総裁選 安倍晋三首相、カギ握る神奈川をテコ入れ 「ポスト安倍」候補の宝庫 甘利明氏らと連携、選挙後へ布石
自民党総裁選の支援大会で気勢を上げる安倍晋三首相=31日、横浜市中区(松本健吾撮影)
 自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)をめぐり、安倍晋三首相(党総裁)は31日、首相を支持する神奈川県選出議員による大会に出席し、連続3選への協力を呼びかけた。神奈川県は菅義偉(すが・よしひで)官房長官や河野太郎外相に小泉進次郎筆頭副幹事長、甘利明元経済再生担当相ら「ポスト安倍」候補の宝庫。首相は今後の政局のカギを握る神奈川にテコ入れし、求心力を維持する狙いがある。

 「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)11では甘利さんにも大変ご苦労いただいた」

 首相は講演で甘利氏をこう持ち上げた。さらに「横浜に大変な熱気を感じ、大型のクルーズ船がこの横浜、神奈川県に入ってくると聞いている」とも述べた。菅氏が主導する観光振興や外国人人材活用など、経済政策「アベノミクス」の成果を強調し、菅氏の手腕を称賛してみせた。

 大会には、甘利氏に加え、官邸から菅氏も駆けつけた。総裁選の対応を明らかにしていない小泉氏は欠席したものの、首相は神奈川の特産物として「三浦半島の大根やキャベツもある」とも発言。小泉氏の地元を話題にし、総裁選の支持獲得に向けて秋波を送る念の入れようだった。

 最後に甘利氏らと壇上にあがり、総裁選の勝利に向け「ガンバロー」を三唱した首相。特に菅、甘利両氏との連携をアピールするのは、総裁選後の党内基盤を盤石にし、長期政権に向けて影響力を温存する狙いがある。

 甘利氏は建設会社からの金銭授受問題で平成28年に閣僚を辞任したが、自身や秘書が不起訴となったことを受け、昨年秋の党役員人事で党行政改革推進本部長に就任。総裁選では首相陣営の合同選対本部の事務総長に就く。甘利氏が首相を圧勝に導けば、要職復帰の道筋も見えてくる。

 菅氏も24年の第2次安倍政権発足以降、官房長官として首相を支え続けてきた。自身は「軍師が適任」と謙遜するが、党内では「ポスト安倍」の有力候補との評価が高まってきた。

 昨年の内閣改造で河野氏を外相に抜擢(ばってき)し、「ポスト安倍」候補として脚光を浴びさせたのも首相だ。「ポスト安倍」候補には広島を地盤とする岸田文雄政調会長や岐阜の野田聖子総務相が意欲をみせるが、首相が総裁選で圧勝すれば、神奈川が将来、次期首相の座を争う“火薬庫”になる可能性もある。(小川真由美、今仲信博)

3208チバQ:2018/09/02(日) 23:30:49
https://www.sankei.com/politics/news/180831/plt1808310051-n1.html
2018.8.31 23:27
【自民党総裁選】
出馬断念の野田聖子総務相、求心力低下で3年後も道険し
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(1/2ページ)【自民党総裁選】
自民党総裁選への出馬断念を正式に表明する野田聖子総務相=31日午後、国会内(春名中撮影)
自民党総裁選への出馬断念を正式に表明する野田聖子総務相=31日午後、国会内(春名中撮影)

 9月の自民党総裁選への立候補を目指していた野田聖子総務相が31日、平成27年の前回総裁選に続く2度目の出馬断念に追い込まれた。今回は、自身に関係する情報公開請求の漏洩(ろうえい)問題が推薦人を集められない一因となっただけに、意欲を示す3年後の総裁選出馬への道のりも極めて厳しい。

 野田氏は昨年8月の入閣直後から「必ず出る」と宣言し、今年初めに出演したBS日テレ番組では、立候補に必要な国会議員20人の推薦の確保について「(自信は)150%くらいある」と述べていた。

 しかし、今年7月、野田氏の事務所に関する朝日新聞社の情報公開請求をめぐり、野田氏がメディアとの懇親会で請求内容を漏らしていたことが発覚。情報公開担当の閣僚として「自覚が足りない」との批判を浴びた。

 野田氏は8月下旬になっても「石にかじりついてでも」と粘る姿勢を見せたが、最終的に今回確保できた推薦人は「10人前後」(側近)にとどまった。浜田靖一元防衛相や小此木八郎国家公安委員長ら側近議員が「これ以上踏ん張れば傷口を広げるだけだ」と判断し、月内の撤退を勧め、野田氏が受け入れた。

 野田氏はこれまで派閥に否定的だったが、厳しい現実を突き付けられ「自民党が多様性を保てるよう仲間を集っていける拠点は必要だ」と、自身を支持するグループ結成の可能性を示唆した。

 ただし、31日の記者会見では、同席した浜田氏と小此木氏、渡辺猛之参院議員が首相と石破氏のどちらを支持するか問われ、「全くの白紙」(浜田氏)、「首相」(小此木氏)、「吉田博美参院幹事長の意向に従う」(渡辺氏)とバラバラだった。3年後の総裁選までに野田氏が求心力を取り戻すのは容易ではない。(笠原健)

3209チバQ:2018/09/03(月) 19:26:43
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180903X319.html
選対本部長に額賀氏=安倍首相支持、衆院会合8人欠席―自民竹下派
15:54時事通信

 自民党総裁選(20日投開票)で安倍晋三首相を支持する竹下派の衆院議員有志は3日、東京都内のホテルで会合を開き、選対本部を発足させた。本部長には額賀福志郎元財務相が就任した。参院竹下派は既に、石破茂元幹事長支援の選対本部を立ち上げており、分裂選挙となる。

 額賀氏はあいさつで「首相以外に、自由と民主主義、市場経済を死守し、なおかつ米国や欧州連合(EU)諸国、中国も巻き込んで世界の秩序を維持していくことができる候補者はない」と語った。

 会合には竹下派所属の衆院議員34人のうち、額賀氏や茂木敏充経済再生担当相ら21人の国会議員と5人の秘書が出席。一方、石破氏を支持する意向を表明している竹下亘総務会長をはじめ、小渕優子元経済産業相ら8人が欠席した。

3210チバQ:2018/09/03(月) 20:53:08
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180903X350.html
派内に引きずる不出馬ショック=安倍首相支持へ引き締め躍起―岸田氏
18:10時事通信

 自民党岸田派は7日告示の党総裁選をめぐり、同派会長を務める岸田文雄政調会長の「不出馬ショック」から抜け出せずにいる。安倍晋三首相3選支持の岸田氏は、次の総裁選を見据え派内の引き締めに躍起だが、岸田氏の立候補を熱望していた中堅若手議員は冷めているのが実情だ。

 「首相の勝利をしっかりとしたものにしないといけない。そうしたことが宏池会(岸田派)の未来にもつながっていく」。岸田氏は3日、東京都内で開いた同派夏季研修会で総裁選での一致した対応を呼び掛けた。

 今回不出馬を決めた岸田氏は、首相の3選を全力で支援して、「ポスト安倍」としての存在感を高めたい考え。岸田氏は先月30日の静岡市での党員大会を皮切りに連日のように各地を訪問。政権の功績を紹介し、首相支持を訴えるなど「貢献」に余念がない。

 しかし、派内は一部の入閣待機組を除き総裁選への動きは鈍い。「岸田氏の不出馬表明で総裁選は終わった」(中堅)と感じている議員は少なくなく、岸田氏の不出馬が派内に与えた衝撃の大きさをうかがわせている。

3211チバQ:2018/09/03(月) 20:55:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1809030002.html
【自民党総裁選】あちこちではや不協和音 安倍陣営=「船頭」多くて混乱 石破陣営=ベテランと中堅に亀裂
05:04産経新聞

【自民党総裁選】あちこちではや不協和音 安倍陣営=「船頭」多くて混乱 石破陣営=ベテランと中堅に亀裂

(産経新聞)

 自民党総裁選(20日投開票)の告示を7日に控え、安倍晋三首相(党総裁)、石破茂元幹事長の両陣営で早くも不協和音が響いている。党内7派中5派が集結し、国会議員票の7割強を固めた安倍陣営は「船頭多くして船山に登る」状態に陥り、足並みがそろわない。石破陣営では、首相批判で存在感をアピールしたい中堅と、総裁選後を見据え穏便に矛を収めたいベテラン勢のさや当てが始まった。(水内茂幸)

選対発表見送り

 「首相を支持する議員の名簿を早急に提出してもらえますか」

 8月31日、党本部で開かれた安倍陣営の合同選対本部の準備会合。萩生田光一幹事長代行がこう求めると、岸田派(宏池会)事務総長の望月義夫元環境相が「まだ海外にいる議員がいるので…」と待ったをかけた。他派の幹部は白けた表情となり、気まずい雰囲気が漂った。

 陣営は9月3日に選対本部発足式を予定するが、役員の発表さえ見送られた。

 原案では、橋本聖子参院議員会長が本部長、甘利明元経済再生担当相が事務総長、萩生田氏が事務局長を務める予定だが、顧問には麻生太郎副総理兼財務相や二階俊博幹事長ら領袖(りょうしゅう)級がずらり。本部長代理5人、副本部長9人、副事務総長6人、常任幹事12人、事務局次長14人。その陣容を知った中堅は「こんなに船頭が多かったら、今後ますます混乱するぞ」と嘆いた。

 陣営の動きが鈍いのは、首相の出身派閥である細田派(清和政策研究会)の責任も大きい。下村博文元文部科学相、西村康稔官房副長官、萩生田氏の主導権争いが起きたからだ。

 3氏がそれぞれ首相官邸に多数の案件を持ち込んだため、首相の京都入りの日程調整がつかなくなり、地元で動員をかけていた西田昌司参院国対委員長代行を激怒させた。

 また、都内のホテルに構えた「裏選対本部」に西村氏だけ一時的ながらも出入り禁止となった。「官房副長官が裏選対に出入りするのは好ましくない」というのが表向きの理由だが、相互不信は募るばかりだ。

 そんな中、二階派(志帥会)は所属議員から早々に念書を取り、沖縄県知事選(9月30日投開票)に総力を傾注させた。早くも幹事長続投を前提に動き出したとみるべきだろう。総裁選での「働き」はその後の内閣改造・党役員人事に直結するだけに、各派のさや当てはますます激しくなるに違いない。

野党の数字?

 石破派(水月会)は小所帯だけに結束しているかに見えるが、内実は違う。

 「このペーパーは一体何だ?」

 田村憲久元厚生労働相や鴨下一郎元環境相らは8月27日、石破氏の記者会見で配られた説明資料を直前に受け取り、目を丸くした。

 赤沢亮正衆院議員ら中堅が作成した資料の表題は「アベノミクスの不都合な政策目標?」。潜在成長率2%目標→3本目の『成長戦略』の失敗▽東京一極集中の是正→『地方創生』の失敗-などの見出しが躍り、安倍政権の重要政策をことごとく批判していた。

 田村氏らベテラン勢は不快感を隠さない。

 「これらは野党が指摘した数字じゃないか。同じ政権与党なのに、なぜあんな数字をあげつらうのか」

 石破氏は8月10日の出馬会見で首相を激しく批判し、「個人攻撃だ」と党内で不評を買った。対立軸を鮮明にさせ、メディアの注目を引きたい中堅と、総裁選後に首相との関係を修復させたいベテラン勢の亀裂は広がりつつある。

 引退後も参院に隠然たる力を持つ青木幹雄元参院議員会長の意向を受け、やむなく石破陣営入りした参院竹下派(平成研究会)も面白いはずがない。吉田博美参院幹事長は8月30日朝、都内のホテルで石破氏と会談し、「首相と骨太の政策論争をすべきだ」と1時間以上も説教した。2人の溝も埋まりそうもない。

3212とはずがたり:2018/09/03(月) 23:24:31
これで安倍が参院迄完全掌握しちゃうと小沢も小泉もなし得なかった偉業だぞ

自民党総裁選
業界団体と議員、支持先ねじれ?
毎日新聞2018年8月29日 21時31分(最終更新 8月29日 23時58分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180830/k00/00m/010/109000c

 安倍晋三首相(63)は29日、全国建設業協同組合連合会政治連盟の青柳剛会長らと首相官邸で面会した。青柳氏は会合後、「政治連盟として総裁3選支持を首相に伝えた」と記者団に明らかにした。首相は28日、日本歯科医師連盟の高橋英登会長とも会っており、自民党総裁選(9月7日告示、同20日投開票)に向けて業界団体への働きかけを本格化させている。

 建設業者や歯科医師の政治団体は自民党の有力な支持組織。2012年総裁選の党員票で石破茂元幹事長(61)に大差をつけられた首相は今回、業界団体対策を重視する。

 青柳氏は会談で安倍政権の「国土強靱(きょうじん)化」政策を評価し、同席した幹部も「政権が安定していることが地方の景気対策につながる」と首相を激励したという。高橋氏も28日、首相に総裁選での支持を伝えたとみられる。

 ただ、参院選比例代表で建設業界の支援を受ける佐藤信秋参院議員と、歯科医師連盟が支援する石井みどり参院議員はいずれも自民党竹下派に所属している。竹下派の参院側は総裁選で石破氏を支持する方針を決めているため、支持団体が首相支持に回れば「ねじれ」が生じかねない。佐藤、石井両氏は難しい判断を迫られる。

 佐藤、石井両氏が来年の参院選で改選を迎えることを踏まえ、首相が石破氏陣営の切り崩しを図っている面もある。

 党員は7日から19日まで投票できるが、自民党関係者は「告示から数日間が勝負」と指摘する。首相は26日の立候補表明のかなり前から、業界団体の会合に積極的に出席している。首相を支持するベテラン議員は「業界団体のトップは政権との関係を悪くするつもりはない」と語った。【川辺和将】

3213チバQ:2018/09/04(火) 16:41:59
https://www.sankei.com/region/news/180904/rgn1809040015-n1.html
018.9.4 07:00

自民党総裁選 街頭演説なぜ佐賀 「自民離れ」農業票へプレッシャー
 自民党総裁選(7日告示、20日投開票)では期間中、全国5カ所で候補者が街頭演説する。九州では、佐賀市内で15日に開かれる予定。なぜ九州の県庁所在都市で、最も人口が少ない佐賀なのか。党本部には、前回衆院選(平成29年)や同県知事選(27年)で「自民離れ」を起こした農協などに、プレッシャーをかけようとの思惑がある。 (九州総局 村上智博)

 総裁選には、安倍晋三首相(党総裁)と石破茂元幹事長が立候補を表明している。候補者が党員・党友に支持を呼び掛ける演説会は、佐賀のほか、東京、京都、三重、北海道で予定されている。

 佐賀県は一見、「保守王国」だ。県議会は定数38(欠員2)のうち、自民党が26人を占める。

 ところが、昨年10月の衆院選では、党公認の岩田和親氏(1区)、古川康氏(2区)の2人とも選挙区で敗れた。岩田、古川両氏は比例復活したとはいえ、選挙区で自民党が全敗したのは、全国で佐賀県だけだった。

 自民党の誤算は、農業票の自民離れだった。

 営農者らで構成する政治団体、佐賀県農政協議会(農政協)は当時、安倍政権が進める農協改革などへの不安を募らせていた。対立候補の農政協への接近もあり、組織として「自主投票」を決定した。

 来年、統一地方選と参院選が実施される。憲法改正の国民投票の可能性もある。

 自民党本部は、総裁選の演説会を通じ、農協など従来の支持団体を、たぐり寄せておきたいとの思いがある。佐賀県連の桃崎峰人幹事長(県議)は「自民党への関心を喚起し、再び支持の熱を持ってもらう絶好の機会となる」と語った。

 もちろん岩田、古川両氏には、「次は選挙区で負けられない」とのプレッシャーがかかる。

 ■知事へメッセージ

 演説会は、山口祥義知事に対しても、無言のメッセージとなりそうだ。

 前回知事選は保守分裂だった。菅義偉官房長官らが後押しした党推薦候補を、山口氏が農政協や一部の自民党県議の支援を受けて、破った。

 山口氏は今年12月16日投開票の知事選に、再選を目指して出馬する。

 佐賀県は、陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの佐賀空港配備や、諫早湾干拓問題への対応、九州新幹線長崎ルートの整備方法など、国政レベルの課題を多く抱える。こうした問題では、政府との連携が欠かせない。

 前回知事選で、山口氏の対抗馬を支援したある県連幹部は「党内のしこりは消えていない。総裁選の演説会は、党本部が『自民党は、佐賀をめぐる国政課題でも、これだけ論争ができるぞ』と、知事に見せつける意味からも、重要な機会になるだろう」と述べた。

 総裁選で優位に立つ安倍首相は8月7日夜、都内で開かれた佐賀県議団の懇談会に飛び入りで参加した。

 首相は「佐賀の皆さんには日頃、頑張ってもらっている。ありがたい」とあいさつした。その場にいた県議の一人は「首相の言葉に、気持ちが引き締まった」と語った。

                   ◇

【用語解説】自民党総裁選

 1人1票の国会議員票(405票)と、党員票(405票)の計810票で、過半数を獲得した候補者が当選する。このうち党員・党友の投票は9月7〜19日。党本部が全国集計し、得票数に応じて各候補にドント方式で比例配分する。

 平成24年総裁選では、都道府県ごとに党員票の持ち票を事前に決め、得票結果から票を配分した。

3214チバQ:2018/09/04(火) 16:44:47
https://www.sankei.com/politics/news/180903/plt1809030029-n1.html
2018.9.3 22:13
【沖縄県知事選】
二階俊博幹事長、総裁選より沖縄シフト 自らテコ入れ、続投向け「戦果」目指す
 自民党の二階俊博幹事長は3日、沖縄県に入り、県知事選(13日告示、30日投開票)に向け支持団体の引き締めを図った。支援する候補予定者が劣勢という事情もあるが、自民党総裁選(7日告示、20日投開票)直前に安倍晋三首相(党総裁)の選挙対策本部の発足式を欠席してまで沖縄入りした背景には、総裁選後の党役員人事で幹事長続投を目指す思惑もある。(大島悠亮)

 「ぜひとも協力をよろしくお願いします」

 二階氏は3日、かりゆし姿で同県宮古島市の宮古土地改良区を訪れ、自民、公明、維新の3党が推薦する佐喜真(さきま)淳前宜野湾市長(54)の支援を求めた。土地改良区は自民党の有力な支持団体で、二階氏は全国土地改良事業団体連合会(土改連)の会長を務める。なじみの団体を足がかりに組織を引き締める「二階流」の選挙戦を始めた。

 二階氏は来週も沖縄に入る予定で、二階派(志帥会、44人)は知事選に向けた独自の選対本部も立ち上げた。派の所属議員の秘書を4班に分けて県内に交互に常駐させ、支持団体回りにあたらせるなど手厚い支援体制を敷く。

 二階氏がここまで力を注ぐのは、翁長雄志知事の死去による知事選で「弔い合戦」のムードが漂い、与党に厳しいとの事情があるからだ。自民党が8月下旬に行った世論調査では、野党や一部保守系による「オール沖縄」が知事選で支える玉城デニー衆院議員(58)が、佐喜真氏をダブルスコアでリードしていた。

 佐喜真氏が知事選で敗れれば、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に影響するのは必至だ。知事選の投開票は総裁選の直後でもあり、連続3選が濃厚な首相の出はなをくじきかねない。

 二階氏は、劣勢が伝えられていた6月の新潟県知事選でも、二階派議員の秘書を動員して与党系候補を勝利に導き「選挙に強い幹事長」との評価が高まった。沖縄でも同様の戦果を残すことで、二階派が執心する二階氏の幹事長続投に道筋をつけたい考えだ。

3215チバQ:2018/09/04(火) 17:13:48
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180904-00236259-toyo-bus_all
安倍陣営が進める執拗な「石破つぶし」の中身
9/4(火) 11:20配信 東洋経済オンライン
安倍陣営が進める執拗な「石破つぶし」の中身
3日午後、総決起集会で気勢をあげる安倍晋三首相(写真:共同通信)
 9月3日、自民党総裁選への出馬を予定する安倍晋三首相と石破茂元幹事長の選挙対策本部の発足式がそれぞれ行われた。圧倒的なリードが伝えられている安倍選対の発足式には、外遊中の二階俊博幹事長は欠席したものの、麻生太郎財務相や岸田文雄政調会長、石原伸晃元国交相など大物議員がずらりと顔をそろえ、国会議員260人と秘書86人の合わせて346人が集まった。

【写真】取り込まれてしまったのは、この人

 一方で石破陣営の選対本部発足式に参加したのは国会議員が17人で秘書が10人余り。しかも肝心の石破氏本人は西日本豪雨被害の視察のため、岡山と広島に入って不在。盛り上がりに欠けていた。

 集まった議員の数は文字どおりのケタ違いである。選挙戦に入る前にすでに勝負はついているように見えたが、安倍選対は締め付けを緩めようとはしていない。なぜ、これだけの出席者が集まったのか。

■「ご本人が出席してください」

 「(7日の出陣式には)ご本人が出席してください。ご本人が“向こう”で、こちらには(代理の)秘書さんということがないように」

 発足式の終わりに出席議員に対してこのような呼びかけがあったのは、“離反者”を防ぐためだろう。

 もっとも各派閥はすでに、強い引き締めに入っている。8月7日には二階派が安倍首相を推薦する所属議員の署名を届け、選対本部発足式直後には甘利明元経済財政政策担当相も麻生派の署名を安倍首相に手渡しした。今回の総裁選では、甘利氏は安倍選対本部事務総長を務めている。

 安倍首相が所属する細田派も、推薦の署名を行うことを決めた。出馬予定者を出身派閥が推薦するのは異例なことだ。

 「われわれが安倍首相を応援するのは当然だが、他の派閥が推薦の署名をする以上、われわれもこれに倣わなくてはいけない」

 細田派の議員はこう述べて、“安倍応援団”の結束を強調した。こうした“忠誠心”合戦はエスカレートする傾向にあり、背後に猟官運動があることは間違いない。

■船田元氏は周到に取り込まれた

 衆議院は安倍支持で参議院は石破支持と対応を分けた竹下派は、9月3日午前11時から「安倍総理を支援する平成研有志議員の会」を開催した。

 石破支援の吉田博美参議院幹事長に会長の座を下ろされた額賀福志郎元平成研会長が選対本部長、安倍首相の側近である茂木敏充経済財政担当相が事務局長に就任したのは予想どおりだが、驚くべきことに船田元憲法改正推進本部長代行が“ナンバー3”の政策委員長に納まっていた。

 船田氏は憲法の早期改正に慎重派として知られ、4月19日には都内での講演で「安倍3選は黄信号から赤信号になる」と述べるなど、安倍首相と対立姿勢を見せていた。しかも石破氏とはかつて自民党を離党し、新進党で小沢一郎氏に近かったという共通点もある。よって「総裁選では船田氏は石破氏側に付く」と思われていた人物だ。

3216チバQ:2018/09/04(火) 17:14:07
 「いや、積極的に就任したのではない。やむをえず会に参加したら、役職をあてはめられたようだ」

 船田氏に近い関係者はこう説明するが、要するに周到に取り込まれたということだ。こうして安倍首相は、すでに国会議員票の8割を確保したと言われている。

 では議員票と同じ405票の地方票(党員票)はどうなのか。安倍首相は9月1日、徳島を訪問。「消費者行政新未来創造オフィス」などを視察するとともに、自民党県連主催の会合に参加した。

 実は徳島県は石破派の牙城である。徳島1区の後藤田正純衆議院議員と比例四国ブロックの福山守衆議院議員は石破派に所属しており、2012年の総裁選では徳島県連が持つ4票のうち4票すべてが石破氏に投じられている。今回の総裁選では、そうした石破カラーを払拭しなければならない。

 一方で石破氏は、少しでも情勢を好転させるべく有利と思われる地方を回り、9月2日には盟友たる中谷元元防衛相や山本有二前農水相とともに高知市で街頭演説を行った。高知と徳島は2年前の参議院選から合区になり、高知県選挙区から出馬予定だった中西哲参議院議員は比例区に鞍替えして出馬し、当選後に石破派に所属した。さらに参議院額賀派(当時)にも参加して話題にもなっている。

■気になるのは「内なる敵」

 だが石破氏が逆転して当選するのはほぼ不可能だ。そもそも「石破総裁待望論」がピークだった2012年の総裁選でさえ、石破氏が獲得した地方票は全体の55%を占めたにすぎない。議員票の80%以上を押さえたといわれる安倍首相に対抗するためには、地方票でさらなる積み増しが必要になるだろう。

 しかしながら、安倍首相にはずっと付き合わなければいけない「爆弾」がある。持病の潰瘍性大腸炎だ。

 「難病の患者に対する医療等に関する法律」で指定難病とされた同病は、原因がいまだ不明で確固たる治療法が確立されていない。寛解と増悪を繰り返すが、安倍首相が第1次政権を放棄したのは増悪期だったと言われている。

 第2次政権になって、優れた治療薬のおかげで激務もこなせるようになった。だが時折、安倍首相は体調の悪さを見せることがある。9月2日は新宿のホテル内での理髪店で散髪する以外、何もせずに自宅で静養していた。

 翌3日の選対本部発足式には参加したものの、あいさつは冗長なうえに失業率を減らし有効求人倍率を上昇させたという、過去の業績の話を無秩序に述べるのみだった。これでは将来の展望はほとんど感じられるはずもない。

 安倍首相にとって内なる敵と外の敵では、内なる敵のほうが手ごわいのではないだろうか。総裁選の投開票日である9月20日まで約2週間余りだが、内なる敵は外の敵のようにたやすく操縦できないだけに厄介といえそうだ。

安積 明子 :ジャーナリスト

3217チバQ:2018/09/04(火) 17:14:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000543-san-pol
自民党総裁選 野田聖子総務相「日本の将来を自由闊達に話し合える場所を」 グループ結成に改めて意欲
9/4(火) 13:14配信 産経新聞
自民党総裁選 野田聖子総務相「日本の将来を自由闊達に話し合える場所を」 グループ結成に改めて意欲
閣議に臨む野田聖子総務相(右端)ら=4日午前、首相官邸(春名中撮影)
 自民党総裁選出馬を断念した野田聖子総務相は4日の閣議後の記者会見で、「自由気ままに明るく、風通しよく、自民党や日本の将来の話を闊達(かったつ)にできる場所を作りたい」と述べ、3年後の総裁選をにらんでグループ結成に改めて意欲を示した。

 野田氏は出馬断念に関して「『誰が野田をやっているか(支援しているか)分からない』というのが(推薦人を集める上で)一番の不安材料になったようだ。常に見える化し、行動を共にできる流れができてくればいい」と語った。

 そのうえで、野田氏は「いきなり派閥を作ると、派閥を超えて私を応援してくれた方を排除することになりかねない。緩やかな形で、中長期的政策や多様性を重んじる政策とか、いまの政権と違うアプローチの政策に取り組みたいという人たちの勉強会というと堅苦しいかもしれないが、意見交換会のような形で随時、(仲間を)募っていければいいと思っている」と説明した。

3218チバQ:2018/09/04(火) 17:47:00
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180904-00000014-pseven-soci
自民総裁選前に海外逃亡 進次郎、小渕優子、河野太郎の思惑
9/4(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
自民総裁選前に海外逃亡 進次郎、小渕優子、河野太郎の思惑
プリンスが海外に行ったワケは…(共同通信社)
 安倍晋三・首相の自民党総裁選勝利が揺るがないのであれば、いまこそ、「次の次」をうかがう若手の総理・総裁候補たちが「安倍後の日本」の舵取りについて大いに議論を戦わせ、気を吐く時だろう。そうでなければ、国民は自民党に安心して将来を任せることができない。ところが、この党のプリンスたちは、「物言えば唇寒し」と黙り込んでいる。

 安倍首相の“最終任期”が終わる3年後までには実施される次の次の自民党総裁選では主役の顔ぶれがガラリと変わり、世代交代が進む。

「将来の総裁候補は河野太郎外相と小泉進次郎筆頭副幹事長です」

 菅義偉・官房長官はさる7月の講演で2人の名前を挙げた。一方、森喜朗・元首相は6月の小渕優子氏のパーティで発破をかけた。

「お姫様の登場をみんな待っている。父の小渕恵三さんに尽くしたおかげで僕は首相になれた。そのお返しもしていないから、せめて優子さんを応援してあげなければと思っている」

 党内の実力者たちの関心はすでに次の次に向けられているのだ。名前が挙がった3人はいずれも総裁経験者を父に持つ自民党のプリンス、プリンセスだ。

 ところが、3人とも総裁選で誰を支持するのか旗幟鮮明にせず、告示(9月7日)前の「海外逃亡」を計画している。

 首相のライバル、石破茂・元幹事長から「支持してもらえればありがたい」とラブコールを送られた進次郎氏だが、8月前半にはインドを訪問、さらに総裁選が本番を迎える9月はじめには小渕氏とともにニュージーランド訪問の日程を組んでいる。2人には国内にいたくない事情がある。

「進次郎氏は勝敗が明らかな今回の総裁選で自分を安売りしたくない。石破陣営は進次郎氏の応援演説を期待しているが、みすみす負け戦の先陣を切るのはいくら何でも得策ではない。

 一方、安倍陣営からもいろんなルートで、『支持を表明すれば必ず将来のためになる』と誘いが来ているが、本人は“一強総理に媚びた子分”と見なされてしまえばそれこそ将来がなくなると考えているようです」(小泉勉強会の若手議員)

 インド訪問中も、現地駐在の日本の特派員たちからぶら下がり取材を申し込まれた進次郎氏は、「“今回はインド政府の招聘だから遠慮したい”とわけのわからない理由で口を閉ざしていました」(現地メディア関係者)という。

 国会会期中は「森友・加計学園問題は特別委員会を設置して議論をすべきだ」と声を上げていた進次郎氏が、総裁選が近づくと安倍批判を一切封印したのだ。

◆「泣く姿を見たくない」

 小渕氏にも悩ましい事情がある。

「最後まで出馬をあきらめない」と言い張っている野田聖子氏の推薦人問題だ。竹下派ベテラン議員が胸の内をこう忖度する。

「優子ちゃんは野田を姉貴分と慕っていて、頼まれれば推薦人になるつもりはある。しかし、スキャンダルを抱える野田の出馬は絶望的で、告示日に涙の出馬断念会見をすることになるだろう。それで野田の“総理すごろく”は事実上終わり、かわって優子ちゃんが女性初の総理・総裁候補の最右翼になる。それがわかっているからこそ姉貴分の泣く姿を見たくないんだろう」

 小泉家の若君と小渕家の姫君が手を取り合っての“ニュージーランド逃避行”に見えなくもない。

 もう一人の麻生派のプリンス、河野外相も9月にはウラジオストックでの東方経済フォーラム、国連総会など外交日程が立て込んでいる。

 かつては「自民党の異端児」と呼ばれた河野氏だが、外相に抜擢されてからは持論の「原発廃止論」を封印して安倍外交の後継者に徹し、岸田文雄氏が総裁選出馬辞退の経緯でミソを付けたことで、次の次の総裁選では主流派の「本命候補」になる可能性が出てきた。河野氏にすれば2人と違って今回の総裁選は票集めで首相にアピールするチャンスだが、そんな時の外遊にはどんな狙いがあるのか。

「所属する麻生派では外様の甘利明氏が選対事務総長に就任し、『安倍総理しかいない』と猛アピールしているだけに、国内で手柄争いをしても反発を買う。権力闘争が苦手な太郎ちゃんにすれば、党内が論功行賞で目の色を変えているときに外交で地道にポイントを稼ごうと考えている」(麻生派議員)

 こちらも海外で難を避けたいようだ。

「政権は銃口から生まれる」とは毛沢東の言葉で、どの国でも権力は戦い取ってこそ身につくものだ。

 血統書付きの総理・総裁候補3人が、ハイエナのように息を潜めて政権が転がり込んで来るのを待っている様子を見ると、この国の将来に明るさは見えない。

※週刊ポスト2018年9月14日号

3219チバQ:2018/09/04(火) 18:22:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000081-mai-pol
<自民党総裁選>竹下派は分裂選挙が鮮明に
9/3(月) 21:00配信 毎日新聞
<自民党総裁選>竹下派は分裂選挙が鮮明に
自民党竹下派の総裁選対応
 自民党総裁選(7日告示、20日投開票)への対応を一本化できなかった竹下派で、足並みの乱れが一層鮮明になっている。衆院側は3日、安倍晋三首相(63)を支援する選挙対策本部を発足させたが、34人の衆院議員のうち8人が欠席。石破茂元幹事長(61)を推す参院側(21人)では3人が首相支持に回る。かつての「鉄の結束」は面影もない。

 東京都内で開かれた竹下派衆院側の会合で、会長代行の茂木敏充経済再生担当相は「国際情勢が激変する中、世界のリーダーと渡り合い、世界を引っ張っていけるのは安倍首相以外にいない」と訴えた。額賀福志郎元財務相、山口泰明組織運動本部長ら国会議員21人のほか、代理の秘書5人が出席した。

 欠席者のうち同派会長の竹下亘総務会長はすでに石破氏支持を表明。小渕優子元経済産業相と三原朝彦、三浦靖両衆院議員も石破氏を支援する。残る4人は態度未定だ。

 茂木氏は会合で「平成研究会(竹下派)の衆院議員の8割、30人近くから支援をいただける。この輪をさらに広げていく」と述べたが、他派閥の議員は「2割は石破氏を支持するということだ」と冷ややかに見ている。二階派幹部は「派閥は方針を一致させてこそ存在意義がある」と竹下派の現状を皮肉った。

 一方、竹下派の参院側では佐藤正久副外相、石井みどり、石井浩郎両参院議員の3人が首相支持を明らかにした。石井浩郎氏は3日、「国のためにも地方のためにも安倍氏を代える理由はまったくない」と明言した。

 竹下派は衆参で総裁選の対応が割れたうえ、個々の議員の事情によって衆院側で石破氏、参院側で首相を支持することも容認した。これが選挙ムードが盛り上がらない要因になっている。

 竹下氏は2日、長野県軽井沢町で開いた竹下派研修会でのあいさつで、総裁選には一切触れなかった。8月28日の竹下派会合でも話題の中心は9月30日投開票の沖縄県知事選。竹下氏は与党系の候補予定者を支援するため、4日から沖縄に入る。同派議員は「みんな不思議なほど総裁選のことを言いたがらない」と派内の雰囲気を説明する。【松倉佑輔】

3220チバQ:2018/09/05(水) 20:29:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000118-jij-pol
安倍首相陣営、得票4分の3超目指す=石破氏は地方票に活路―自民総裁選、7日告示
9/5(水) 19:29配信 時事通信
 自民党の安倍晋三総裁(首相、63)の任期満了に伴う総裁選は7日、告示される。

 連続3選を目指す首相に石破茂元幹事長(61)が挑む一騎打ち。首相陣営は国会議員票、一般党員らによる地方票の合計で全体の4分の3を超える得票を目指す。議員票で劣る石破氏は地方票に活路を探る。投開票は20日。

 2015年の前回総裁選は首相が無投票で再選され、選挙戦は12年以来6年ぶり。現職と挑戦者の争いは、03年に小泉純一郎首相が亀井静香氏ら3氏を下して以来だ。

 総裁選は5年9カ月に及ぶ政権の継続の是非や憲法改正の進め方が主な争点。405の国会議員票と、同数が割り当てられた地方票の計810票で争われる。

3221チバQ:2018/09/05(水) 20:31:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180905-00548217-shincho-pol
石破支持なのに、公然と石破氏の足を引っ張る竹下派幹部のしょうもない思惑
9/5(水) 6:40配信 デイリー新潮
石破支持なのに、公然と石破氏の足を引っ張る竹下派幹部のしょうもない思惑
石破茂
 前回(2015年)の自民党総裁選で安倍晋三首相(63)が無投票で再選されたため、選挙戦となるのは12年以来の6年ぶり。あの時の決選投票宜しく、今回も首相と石破茂氏(61)との一騎打ちとなる。だが、議員票では首相が圧倒的に有利で、9月7日の告示を待たずして、すでに勝敗が決しつつあるとの声も少なくない。その上、石破支持を決めた参院の竹下派重鎮も、なぜか石破氏にケチを付ける始末である。

 ***

 安倍首相は党内7派閥のうち5派閥(計257人)の支持を取り付け、国会議員票で大きくリード。一方の石破氏は、地方票はかなり取れそうだが、国会議員票は自身の石破派(20人)と竹下派の参院(21人)のみ。そんな折、石破氏に後ろから鉄砲を撃ったのは竹下派の吉田博美参院幹事長(69)である。

「8月21日の記者会見で『相手を個人的なことで攻撃するのは非常に嫌悪感がある』と、首相の政治姿勢を批判する石破さんに対して、釘を刺したんです」(政治部デスク)

 総裁選とはいえ、一騎打ちの真剣勝負である。しかも相手は、現職の安倍首相だ。場合によっては、安倍首相を批判することもあろう。吉田氏の発言には、かなり違和感がある。

「石破さんは森友・加計問題に対する安倍さんの対応のまずさを指摘。キャッチフレーズもこの問題を念頭に“公正・中立”を掲げたのでしょうが、これをもって個人攻撃というのはちょっと理解に苦しみますね。吉田さんは、首相に電話して『石破さんには、“反安倍を掲げて総裁選をやるなら支持できない”と言ってやるつもりだ』と話したそうですけど、だったら最初から石破支持なんて打ち出さなきゃいいのに、との声が出ています」(同)

 一体、この人、どっちの味方なのだろうか。

「もともと吉田さんは、安倍さんと非常に関係がいいんです。例えば、党の役員連絡会でも、吉田さんは安倍さんにズケズケ物を言うものの、安倍さんはそれを黙って聞いています。いまや、吉田さんは、かつて青木幹雄さん(84)に代る“自民党参院のドン”ですからね。安倍さんも一目置いているのです」(同)

 そんな吉田参院幹事長が、石破支持に回った裏にはこんな事情がある。

3222チバQ:2018/09/05(水) 20:32:05
辛い立場
「吉田さんは金丸信(1914〜1996年)の秘書を務めてから、地元・長野の県会議員を5期務めた。参院議員になったのは01年で、現在3期目。彼がここまで出世したのは、今も竹下派の参院議員に強い影響力を持つ青木幹雄さんのおかげです。そもそも今回は、青木さんが『安倍一色でない自民党の幅の広さを総裁選で示さなければ、来年の参院選で有権者の失望を買う』と言い出したので、参院竹下派は石破推しを決めたんですよ。まあ、吉田さんは本音では安倍支持。しかし、親分の青木さんの言うことには従うしかないということで、石破支持に回ったのです」(同)

 吉田氏は、青木氏と安倍首相の間で、辛い立場にあるというわけである。加えて、来年夏に改選を迎える。

「彼の長野選挙区は、来年の参院選から定数が2から1に減って、これまで一緒に当選してきた国民民主党の羽田雄一郎(51)との一騎打ちとなる可能性が高い。羽田さんが野党共闘の候補として出るようなことになれば、吉田さんの当選はかなり危うくなります」(同)

 参院幹事長が落選なんていうことになったら目も当てられない。ご本人も出馬するかどうか迷っているらしく、自民党が7月に発表した一次公認候補に吉田氏の名前はなかった。

「選挙区の立候補は、リスクが高すぎる。そこで、比例ブロックから出ようとしているのではないかと言われています。それも、先日、国会で成立したばかりの、比例区の特別枠を使ってね」

 参院の定数を6増する改正公選法が成立したのは7月18日。これまで比例代表は、非拘束名簿式で得票順に当選が決まったが、新公選法では政党が当選させたい人を比例代表で優遇する「特定枠」が導入されることになった。吉田氏は、この「特定枠」からの出馬を狙っているとの見方がある。

「でもね、参院の選挙制度は吉田さんが中心になった変えたわけですよ。自分が変えたばかりの新制度を、ちゃっかり利用するというのは、いくら何でもカッコ悪い。だから自分から言い出せるはずがない。安倍さんから『是非、特別枠で!』と言ってもらえたら、これに勝るものはない。だから、石破推しの体で、安倍さんにもいい顔をしようと必死。石破さんの足を引っ張るような発言も平気でするのでしょう」(同)

週刊新潮WEB取材班

2018年9月5日 掲載

3223旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2018/09/05(水) 22:21:07
こんなんがもう何年もG7に行ってるんですよ,トホホ。

麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で
https://www.asahi.com/articles/ASL95651ML95UJUB017.html?iref=comtop_8_02
 麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。
 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた。
 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)

3224チバQ:2018/09/06(木) 04:10:03
昭和の価値観・・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000095-asahi-pol
麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で
9/5(水) 20:58配信 朝日新聞デジタル
麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で
総裁選について語る麻生太郎副総理=2018年9月5日午後、盛岡市のホテル
 麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。

【写真】総裁選で安倍晋三氏を応援しようと、拳を突き上げる麻生太郎副総理(右奥)=2018年9月5日午後、盛岡市のホテル

 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた。

 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)

朝日新聞社

3225 チバQ:2018/09/06(木) 04:25:42
防災担当大臣ってだれだっけ?
と思ったら、小此木八郎か

3226 チバQ:2018/09/06(木) 04:44:22
https://www.sankei.com/smp/politics/news/180903/plt1809030029-s1.html
二階俊博幹事長、総裁選より沖縄シフト 自らテコ入れ、続投向け「戦果」目指す

沖縄県知事選2018.9.3 22:13

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 自民党の二階俊博幹事長は3日、沖縄県に入り、県知事選(13日告示、30日投開票)に向け支持団体の引き締めを図った。支援する候補予定者が劣勢という事情もあるが、自民党総裁選(7日告示、20日投開票)直前に安倍晋三首相(党総裁)の選挙対策本部の発足式を欠席してまで沖縄入りした背景には、総裁選後の党役員人事で幹事長続投を目指す思惑もある。(大島悠亮)

<<��下に続く��>>

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 「ぜひとも協力をよろしくお願いします」
 二階氏は3日、かりゆし姿で同県宮古島市の宮古土地改良区を訪れ、自民、公明、維新の3党が推薦する佐喜真(さきま)淳前宜野湾市長(54)の支援を求めた。土地改良区は自民党の有力な支持団体で、二階氏は全国土地改良事業団体連合会(土改連)の会長を務める。なじみの団体を足がかりに組織を引き締める「二階流」の選挙戦を始めた。
 二階氏は来週も沖縄に入る予定で、二階派(志帥会、44人)は知事選に向けた独自の選対本部も立ち上げた。派の所属議員の秘書を4班に分けて県内に交互に常駐させ、支持団体回りにあたらせるなど手厚い支援体制を敷く。
 二階氏がここまで力を注ぐのは、翁長雄志知事の死去による知事選で「弔い合戦」のムードが漂い、与党に厳しいとの事情があるからだ。自民党が8月下旬に行った世論調査では、野党や一部保守系による「オール沖縄」が知事選で支える玉城デニー衆院議員(58)が、佐喜真氏をダブルスコアでリードしていた。
 佐喜真氏が知事選で敗れれば、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に影響するのは必至だ。知事選の投開票は総裁選の直後でもあり、連続3選が濃厚な首相の出はなをくじきかねない。
 二階氏は、劣勢が伝えられていた6月の新潟県知事選でも、二階派議員の秘書を動員して与党系候補を勝利に導き「選挙に強い幹事長」との評価が高まった。沖縄でも同様の戦果を残すことで、二階派が執心する二階氏の幹事長続投に道筋をつけたい考えだ。

3227とはずがたり:2018/09/06(木) 10:43:39
>>3224
昭和と云うより大戦前の価値観ですよね。

欧米は植民地主義を反省し移民を入れ他民族共生国家を偽善かも知れないし建前かも知れないけど作ってきたけど,未だアジア唯一の列強と云う虚構に酔いたいのが安倍氏応援の会ご参列の面々。

3228チバQ:2018/09/09(日) 19:52:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180909k0000m010047000c.html
<自民総裁選>小泉進次郎氏に両陣営注目 関与の気配なく
09月08日 20:01毎日新聞

<自民総裁選>小泉進次郎氏に両陣営注目 関与の気配なく

小泉進次郎氏=川田雅浩撮影

(毎日新聞)

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(63)、石破茂元幹事長(61)の両陣営が小泉進次郎筆頭副幹事長に注目している。地方遊説などで人気が高い小泉氏がどちらを支持するか表明すれば、党員票への影響は小さくないからだ。ただ、本人は今のところ沈黙したままで、選挙戦に関与しようとする気配はない。

 東京・渋谷の青山学院大で8日に行われた小泉氏の講演には、多くのメディアが詰めかけた。小泉氏は自身が手がける国会改革や、就職活動のルール見直しなどを取り上げながら、「人と違うことを恐れない。私はこうしたいという主張を大事にしてほしい」と学生にエールを送った。一方で総裁選には最後まで触れなかった。

 総裁選では首相が国会議員票、党員票とも優位に立っている。投票権のある405人の国会議員のうち態度が未定か不明なのは小泉氏を含めて10人程度に過ぎない。それでも小泉氏に関心が集まるのは、父の小泉純一郎元首相が田中真紀子元外相の応援で全国的にブームを起こし、予想を覆して圧勝した2001年総裁選の連想からだ。

 小泉氏が12年総裁選で石破氏に投票したこともあって、石破氏陣営は「一緒に遊説すれば若い世代の党員票を狙える」と秋波を送る。流れを変えられたくない首相陣営は「今回、もし石破氏支持を表明したら、小泉氏を締め上げる」と警戒する。

 小泉氏は8月31日に長野県伊那市で「自分の中で毎日、どうすべきか考えている」と語ったのを最後に、総裁選への発言を控えている。小泉氏に近い自民党議員は「どちらを支持しても波風が立つ。最後まで態度を明かさないのではないか」と推測する。【松倉佑輔】

3229チバQ:2018/09/09(日) 20:00:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1809070047.html
【自民党総裁選】総裁選は権力闘争 現職との対決は15年ぶり 過去には「さわやかな戦い」で政治生命絶たれた例も…
09月07日 23:04産経新聞

【自民党総裁選】総裁選は権力闘争 現職との対決は15年ぶり 過去には「さわやかな戦い」で政治生命絶たれた例も…

(産経新聞)

 言わずもがな、自民党のトップを選ぶ総裁選は、日本の首相を決める争いだ。6年ぶりの選挙戦となった今回は15年ぶりに現職首相である総裁に「新人」が挑む権力闘争ともいえる。過去には、敗れた挑戦者がその後に政治生命を絶たれる熾(し)烈(れつ)な戦いを演じてきた。

 現職に挑んだ総裁選で象徴的なのは、再選を期した小渕恵三氏が加藤紘一氏らを下した平成11年の選挙だ。当時「将来の首相候補」と呼ばれた加藤氏は、小渕氏の不出馬要請を袖にし、「さわやかな政策討論」を挑んだ。これが小渕氏の逆鱗(げきりん)に触れた。

 総裁選の投開票を終えた2人は笑顔で握手を交わした。しかし、小渕氏は後に電話で加藤氏に「君は僕を追い落とそうとしたじゃないか」と言い放ち、加藤氏や側近議員を徹底的に干した。加藤氏は翌12年、野党が提出した森喜朗内閣不信任決議案に同調しようとした「加藤の乱」を起こし、不発に終わると、二度と首相候補と呼ばれることはなかった。

 現職首相の壁は高く、厚い。選挙戦となった総裁選は過去26回。うち現職首相が立候補したのは11回で、敗者は昭和53年の福田赳夫氏しかいない。福田氏は再選に自信を見せたが、国会議員による「本選」を前にした党員・党友参加の「予備選」では、田中角栄元首相の強力な支援を受けた大平正芳氏が1位を獲得。福田氏は「天の声もたまには変な声がある」と述べ、本選を辞退した。

 今回連続3選を目指す安倍晋三首相は経済政策「アベノミクス」で一定の効果を上げ、外交でも世界をリードする立場にある。「森友学園」「加(か)計(け)学園」問題などで不手際があったとはいえ、国政選挙では前人未到の5連勝を果たし、内閣支持率も50%前後のレベルにある。首相に戦いを挑むことは政権を否定する挑戦といっても過言ではない。

 安倍首相と対決する石破茂元幹事長は告示前、「同志をさげすむ党であってはならない」と述べ、総裁選後の内閣改造・党役員人事での冷遇を牽(けん)制(せい)した。「総裁選が終わったら、みんなで一致結束」は一般論としては美学だが、勝負は当事者に不退転の決意があってこそ真剣味を増す。

 石破氏は7日の立候補の届け出後、記者団にこう決意を語った。

 「全身全霊を持って臨む」「真剣でありたい」

 石破氏の望む政策論争はおおいに結構だが、根幹として自ら明言した通りの覚悟が求められる。(酒井充)

3230チバQ:2018/09/09(日) 20:02:46
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180907X926.html
首相、3選へ優位=石破氏と一騎打ち―論戦なき異例のスタート・自民総裁選
09月07日 18:41時事通信

 自民党総裁選が7日告示され、安倍晋三首相(総裁、63)と石破茂元幹事長(61)による一騎打ちとなり、20日の投開票に向けた選挙戦が始まった。国会議員票の大半を固めたとみられる首相が連続3選へ優位に立つ。北海道の地震を受け、当初予定が大幅に変更となり、告示日に候補者の論戦がない異例のスタートとなった。

 今回の総裁選は、首相の任期満了に伴うもので、国会議員票405票、一般党員らの地方票405票の計810票をめぐり争われる。5年9カ月に及ぶ安倍政権への評価や、首相の政治姿勢、憲法改正の進め方が主な争点だ。

 首相は出身派閥の細田派など5派と竹下派有志の支持を獲得。陣営が先に開いた集会には、代理出席を含め党所属国会議員の85%に相当する346人が出席した。一方、3度目の挑戦となった石破氏は、自ら率いる石破派と参院竹下派などに支持が限られ、地方票で挽回を図る。

 自民党は地震対応を優先するため、7日は立候補の受け付けにとどめ、候補者による所見発表演説会と共同記者会見は10日に延期した。日本記者クラブ主催の討論会など8、9両日に予定していた論戦の機会も、首相のロシア訪問後の14日以降に先送りした。両陣営は出陣式を10日に行う。

 自民党は7日、安倍、石破両氏の所見を党ホームページに公開。首相は、自衛隊の根拠規定を明記する憲法改正と秋の臨時国会への党改憲案提出や、防災や国土強靱(きょうじん)化のための緊急対策を今後3年間に集中的に実施することなどを表明した。

 一方、石破氏は「地方で成長と豊かさを実感できる真の地方創生の実現」を訴えた。先月の出馬表明の際に掲げた「正直、公正」には触れなかった。

 前回2015年の総裁選は首相が無投票で再選されたため、選挙戦は6年ぶり。現職総裁との一騎打ちは、推薦人制度が導入された1972年以降初めてだ。党則は総裁任期を1期3年、連続3期までと規定、首相は今回を最後の総裁選としている。

3231チバQ:2018/09/09(日) 20:03:22
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1809070002.html
【有本香の以毒制毒】6年前…「石破だけはダメだ」と言った麻生氏 総裁選は血で血を洗う「仁義なき戦い」
09月07日 17:05夕刊フジ

【有本香の以毒制毒】6年前…「石破だけはダメだ」と言った麻生氏 総裁選は血で血を洗う「仁義なき戦い」

石破氏

(夕刊フジ)

 毎年、全国各地で豪雨の被害は多いが、強風でこれほどの被害をもたらした台風(21号)は珍しい。6日未明には、北海道で最大震度7の地震があった。西日本、北海道各地で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、インフラの復旧にあたる、すべての方々に感謝を申し上げ、さらなるご奮闘をお願い、お祈り申し上げます。

 台風や地震の爪痕が生々しい中だが、7日の告示を前に、自民党総裁選(20日投開票)の舌戦が熱を帯びている。といっても2人の候補者ではなく、支援する周囲の発言が激しさを増しているのだ。

 麻生太郎副総理兼財務相は4日、総裁選の両候補について、「どちらの顔で選挙したいか。暗いより、明るい方がいいのではないか」「代える以上は前より良くなくてはおかしい。もう1人の顔は、そうなる可能性があるのか。よく顔を見てもらいたい」と、独特の麻生節を聞かせた。

 顔を揶揄(やゆ)するのはいかがなものか、という優等生文化人の声もあったが、この「顔」が比喩であることは中学生でも分かる。麻生氏は、安倍晋三首相が国政選挙で連勝していることや、国際社会の評価が高い点などを挙げ、「選挙の顔、日本の顔としてどちらがふさわしいか」と言っているのだ。

 一方、石破茂元幹事長の陣営では、後藤田正純衆院議員が自身のフェイスブックで、「現政権は、今までの日本において決してあってはならない 決しておこってはならない 決して言ってはならないことを平気でおこしてきた」と安倍政権を批判している。

 全体がまるで昭和歌謡の歌詞のような書きぶりなのだが、「決してあってはならないこと」とは穏やかでない。後藤田氏は歌い手ではなく議員なのだから、思わせぶりな暗示などやめて、「あってはならないこと」が何なのかを国民に明示すべきだ。

3232チバQ:2018/09/09(日) 20:03:43
 ここで思い出すことがある。

 今から11年前、第一次安倍政権でいわゆる「安倍降ろし」が起きたとき、その急先鋒(せんぽう)となったのが石破茂、後藤田両氏だった。2年後の2009年、今度は「麻生降ろし」が起きたときにも、石破氏は閣僚でありながらこれに加担した。

 1993年に史上初めて、(細川政権誕生で)自民党が下野したときには党から逃げ出し、身内の政権が弱くなればすぐに、「倒閣」の祭りに乗っかる。石破氏が党内で人望がないのはこうした経歴による。

 一方で、「反自民」「反安倍」のメディアや文化人がこぞって石破氏を応援するのも、この経歴によるところ大だ。「石破氏なら御(ぎょ)しやすい」。そう思われているに過ぎない。

 「麻生降ろし」の後、民主党へと政権が移って自民党は再び下野した。その3年後の2012年に、本命と言われた石破氏を、安倍氏が奇跡的に下す総裁選を迎える。今から6年前のこの時、麻生氏は自身の地元、福岡の関係者らにひそかにこう号令をかけたと聞く。

 「今回は安倍をやる。石破だけはダメだ。俺の目の黒いうちは絶対に石破を総裁にはしない」

 自民党総裁選を単なる身内の政争と思ってはいけない。まさに血で血を洗う「仁義なき戦い」だ。いわんや、国同士がしのぎを削る国際社会で戦うリーダーを選ぶのである。戦う前から「負けたボクらを干さないで」などと甘いことを言う人たちなど、ハナからお呼びでない世界ではないだろうか。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』(産経新聞出版)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)など多数。

3233チバQ:2018/09/09(日) 20:20:15
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180908X008.html
安倍首相、地方票3分の2うかがう=自民総裁選で都道府県連幹部―時事通信調べ
09月08日 15:59時事通信

 20日投開票の自民党総裁選について、時事通信社は全国の拠点を通じた調査などで情勢を探った。連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁)は、国会議員票の8割超を固め、党員らによる地方票も3分の2の獲得をうかがう勢いで、圧倒的に優位な状況だ。石破茂元幹事長は頼みの地方票でも劣勢で、厳しい戦いを強いられている。

 調査は8月下旬以降、47の党都道府県連幹部を対象に実施。それぞれの都道府県内の党員の候補者別の支持比率見通しを尋ね、これを基に得票予想を算出した。8月末に出馬断念を表明した野田聖子総務相の支持比率は算出から除き、県連ごとに実際の投票率が異なることは考慮しなかった。国会議員票の動向は別途取材した。

 総裁選は、国会議員票と地方票各405の計810票で争われる。

 調査結果によると、首相支持の比率は66%で、地方票に換算すると266票。大票田の北海道や埼玉、東京を含め27都道県で優勢となった。一方、石破氏は34%で139票。優位に立つのは地元鳥取と山形、茨城の3県にとどまった。不明・無回答も16府県あった。

 国会議員票の動向を見ると、首相支持は、党内最大の細田派など5派閥で257票。竹下派(55人)のうち29人、無派閥(約70人)のうち55人も首相支持の意向で、計341票となる。国会議員票全体の84%に相当する。10人余りいる態度未定・不明の議員を引き込めば350票も視野に入り、地方票との合計では600票を優に超える計算になる。

 石破氏支持は、石破派の20人、竹下派の参院を中心に22人、中谷元・元防衛相ら無派閥8人で、計50票を固めた。60票近くまで伸びる可能性もあるが、その場合でも計算上は地方票と合わせて200票程度にとどまる。

 ただ、知名度の高い無派閥の小泉進次郎筆頭副幹事長は態度を明らかにしていない。「隠れ反安倍党員」の存在も指摘され、石破氏の実際の得票は上積みがあり得る。

 また、各都道府県連幹部に個人的に支持する候補を聞いたところ、23人が首相を挙げた。石破氏支持は、竹下派を率いる竹下亘総務会長の地元島根や鹿児島などの5人だった。

3234名無しさん:2018/09/10(月) 12:19:00
https://www.fnn.jp/posts/00360650HDK
安倍vs石破!推薦人に見る両陣営の思惑と“3日間自粛”の波紋【自民党総裁選】

高田圭太
カテゴリ:国内
2018年9月10日 月曜 午前6:30
“2021年までの首相を決める戦い”ついに開戦
推薦人の裏側に見える安倍・石破両陣営の思惑
地震の影響で“3日間自粛”に、延期唱える石破派の不満
波乱の幕開け、まさかの「震度7」
9月7日、ついに自民党総裁選挙が告示された。この戦いの勝者が自民党総裁としての任期3年の間、つまり2021年まで、総理大臣としてこの日本を率いる資格を得る重要な選挙だ。

しかしそれは、前日に北海道で最大震度7の大地震が起き、その対応に追われる中という、波乱の幕開けとなった。

告示日にも関わらず安倍首相は、首相官邸にこもり地震への対応に多くの時間を割いた。記者団から総裁選告示についてのコメントを求められても、地震への対応に全力を挙げていることをアピールする狙いもあってか、コメントを避けた。


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告示日7日の朝 官邸に入る安倍首相
一方の石破氏も、告示日にあたって、小規模な記者会見を行ったものの、それ以外の表立った活動は控えた。党の選挙管理委員会が、地震を受けて、告示から3日間の選挙運動をとりやめる方針を決めたのを受けたもので、出陣式も討論もない異例の静かなスタートとなった。


記者会見に臨む石破氏。妻が作った朝食に話が及び笑顔を浮かべる
「20人の推薦人」の深い意味
そうした中で、告示日唯一の公式な動きとなったのが、立候補の届け出だ。

午前10時、安倍陣営の選対本部事務総長の甘利元経済再生相らと、石破陣営の選対本部長、尾辻元参院副議長らが出馬の条件となる20人の推薦人の名簿を提出し、立候補を届け出た。そしてくじ引きによって、届け出順が安倍、石破の順に決まった。


立候補の届け出のため、自民党本部に揃う両陣営
注目は、この両陣営20人ずつの推薦人の顔ぶれだ。推薦人が誰であるかは、その陣営がどういった勢力から支持を受けているかを表し、同時に、議員や党員に対し「この人が推薦人なのだからこの候補に投票して欲しい」というメッセージにもなるのだ。

推薦人の顔ぶれはこれだ!
安倍首相の推薦人

橋本聖子(細田派 参4比例)、甘利明(麻生派 衆12)、石原宏高(石原派 衆4)
衛藤征士郎(細田派 衆12)、遠藤利明(谷垣G 衆8)、大岡敏孝(二階派 衆3)、坂本哲志(石原派 衆6)
平沢勝栄(二階派 衆8)、堀内詔子(岸田派 衆3)、宮腰光寛(岸田派 衆8)、渡邉博道(竹下派 衆7)
青山繁晴(無派閥 参1比例)、(有村治子 麻生派 参3比例)、佐藤正久(竹下派 参2比例)
高階恵美子(細田派 参2比例)、柘植芳文(無派閥 参1比例)、塚田一郎(麻生派 参2)
羽生田俊(細田派 参1比例)、三木亨(二階派 参1)、水落敏栄(岸田派 参3比例)

石破元幹事長の推薦人

尾辻秀久(竹下派 参5)、古川禎久(石破派 衆6)、石井準一(竹下派 参2)、松村祥史(竹下派 参3)
青木一彦(竹下派 参2)、島田三郎(竹下派 参1)、舞立昇治(石破派 参1)、中西哲(石破派 参1比例)
村上誠一郎(無派閥 衆11)、中谷元(谷垣G 衆10)、渡海紀三朗(無派閥 衆9)、橘慶一郎(無派閥 衆4)
伊藤達也(石破派 衆8)、田村憲久(石破派 衆8)、赤澤亮正(石破派 衆5)、平将明(石破派 衆5)
福山守(石破派 衆3)、田所嘉徳(石破派 衆3)、神山佐市(石破派 衆3)、冨樫博之(石破派 衆3)

3235チバQ:2018/09/10(月) 12:19:14

各派閥のバランスをとった安倍陣営と、石破&参院竹下派中心の石破陣営
まず、それぞれの推薦人を派閥別にみてみたい。

安倍陣営:細田派4人、麻生派3人、岸田派3人、二階派3人、竹下派2人、石原派2人、谷垣G1人、無派閥2人

石破陣営:石破派11人、竹下派5人、谷垣G1人、無派閥3人

まず言えるのは、安倍陣営は、ものの見事に派閥のバランスをとりつつ、幅広い支持を得ていることを印象付ける構成になっていることだ。
安倍首相の出身にして選挙対策本部の中心となる最大派閥の細田派が4人で最多、安倍支持の党内第2、4、5派閥の麻生派、岸田派、二階派を3人で並べ、衆院側中心の支持に留まった竹下派と、小派閥の石原派は2人、自主投票の谷垣グループからも1人を入れて、無派閥も加えている。
幅広い支持のアピールと、各派への配慮、それに少し細田派の最大派閥の自負がにじみ出るメンバーだ。また、石破氏支持の参院竹下派の中で、安倍支持にまわった佐藤正久氏を入れているのも、幅広い支持を印象付ける材料になっている。

一方の石破陣営の推薦人は、派閥の支持が少ない分、石破派と参院竹下派がほとんどを占めるのはやむをえないところだ。一方で谷垣グループのベテラン中谷氏が入っていることや、無派閥議員を安倍陣営より多く入れている所は、少しでも組織以外への支持を広げていきたいという狙いも見て取れる。
また、名簿の記載順で、石破派中心の衆院議員よりも、竹下派を中心とした参院議員を先にしていることは、石破派から参院竹下派に対する、支持への感謝、配慮も見える。


安倍陣営には組織票を持つ参院比例議員がズラリ
続いて、衆院議員と参院議員の内訳を見てみよう。

安倍陣営:衆院10人、参院10人 (うち比例選出8人)

石破陣営:衆院13人 参院7人 (うち比例選出1人)

石破陣営が、石破派の参院議員が2人しかいない事情も反映して、衆院議員の方が多いのに対し、安倍陣営はきれいに衆参半々の構成となった。

ここで特筆すべきは、安倍陣営の推薦人の参院議員10人中、8人が比例区選出議員であることだ。その顔ぶれを見ると、郵便局長会の支持を受ける柘植氏、医師会の支持を受ける羽生田氏、看護連盟の支持を受ける高階氏、遺族会の支持を受ける水落氏、自衛隊OBの佐藤氏と、大きな自民党支援団体の全国的組織票で比例区を勝ち抜いた議員が名を連ねている。
安倍陣営として、この面々を推薦人にすることで、全国規模の党員票獲得に向けた、組織票固めを狙っていることがわかる。


当選回数と男女割合
続いて推薦人の衆院議員を当選回数で見ると、

安倍陣営:当選1〜3回2人、4〜7回3人、8回以上5人

石破陣営:当選1〜3回4人、4〜7回4人、8回以上5人

このように、ベテランにやや比重を置きつつ、老壮青のバランスをとっていることがわかる。

また、安倍陣営を見ると、女性が4人入っているのに対し、石破陣営はゼロだ。安倍首相の掲げる「女性活躍」を意識した安倍陣営と、女性議員と縁の薄い石破陣営ということか…ちなみにFNNの世論調査では、石破氏への女性からの支持は、安倍首相と拮抗している。

こうして推薦人名簿を比べてみると、「大組織と派閥バランス重視」の安倍陣営VS「組織票以外に活路を見出したい」石破陣営という構図が見えてくる。


「地震対応に専念するも総裁選日程変更なし」に石破派内から反発
議員票では劣勢なだけに、候補者同士の討論などにより一般世論にアピールし、党員票で挽回したい石破氏の陣営なのだが、北海道の地震を受けての党の対応に、不満が噴出する事態が生じた。

地震発生当日の6日、自民党が緊急役員会と総裁選挙管理委員会を開き、地震対応に専念するために、告示から3日間の討論会などの予定をとりやめることを決める一方、総裁選の日程は延期せず、予定通りとしたためだ。

石破派からは、「どう考えたっておかしい。討論も政見(発表)もやらないでどうやって党員に判断してもらうんだ」「投開票日はずらさない、討論はやらない、でも外遊は行く、こんなことがあっていいはずがない」「1週間、2週間の延期は当然だ」との声が相次いだ。

3236チバQ:2018/09/10(月) 13:29:28
https://www.sankei.com/politics/news/180907/plt1809070013-n1.html
2018.9.7 11:06
【自民党総裁選】
石破茂元幹事長の推薦人一覧
 自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長の推薦人は以下の通り。

 尾辻秀久▽石井準一▽松村祥史▽青木一彦▽島田三郎▽舞立昇治▽中西哲▽村上誠一郎▽中谷元▽渡海紀三朗▽橘慶一郎▽伊藤達也▽田村憲久▽赤沢亮正▽平将明▽福山守▽田所嘉徳▽神山佐市▽冨樫博之▽古川禎久(敬称略)

https://www.sankei.com/politics/news/180907/plt1809070011-n1.html
2018.9.7 11:06
【自民党総裁選】
安倍晋三首相(党総裁)の推薦人一覧

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(党総裁)の推薦人は以下の通り。

 橋本聖子▽甘利明▽石原宏高▽衛藤征士郎▽遠藤利明▽大岡敏孝▽坂本哲志▽平沢勝栄▽堀内詔子▽宮腰光寛▽渡辺博道▽青山繁晴▽有村治子▽佐藤正久▽高階恵美子▽柘植芳文▽塚田一郎▽羽生田俊▽三木亨▽水落敏栄(敬称略)

3237チバQ:2018/09/10(月) 13:30:04
https://www.sankei.com/politics/news/180907/plt1809070043-n1.html
2018.9.7 21:34
【自民党総裁選】
推薦人の特徴は 安倍陣営「年齢、性別のバランスに配慮」 石破陣営「若手の支持広げたい」
 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相と石破茂元幹事長の推薦人には誰が選ばれたのか。

 安倍首相の推薦人には、首相を支持する細田、麻生、岸田、二階、石原の各派と竹下派の有志、無派閥からおおむね衆参1人ずつが名を連ねた。残る枠は選対が「年齢や性別のバランスを考慮して選んだ」(陣営幹部)という。

 業界団体の組織内議員である柘植芳文(全国郵便局長会)、高階(たかがい)恵美子(日本看護連盟)、羽生田俊(たかし)(日本医師連盟)の各参院議員が入ったのは「職域支部の党員票対策を意識した」(細田派幹部)ためだ。

 派閥からは、宮腰光寛(岸田派、当選8回)、平沢勝栄(二階派、8回)、渡辺博道(竹下派、7回)、坂本哲志(石原派、6回)の各衆院議員ら「入閣待機組」も目立つ。

 石破氏の推薦人は、石破派のメンバーから11人、他は竹下派と無派閥が入った。

 推薦人には当選1回の参院議員3人も選ばれた。「若い世代にも支持を広げたい」(陣営幹部)との思惑からだ。

 また、竹下派は参院議員5人が名を連ねたが、石破氏支持を表明した会長の竹下亘総務会長ら衆院議員は名簿になかった。残る4人は村上誠一郎元行革担当相や渡海紀三朗元文部科学相ら無派閥の衆院議員だった。

 谷垣グループでは、遠藤利明元五輪相が安倍首相、中谷元(げん)元防衛相が石破氏の推薦人になった。

3238チバQ:2018/09/10(月) 22:54:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180907-00179251-diamond-soci
安倍3選を決定づけた自民党「清和会支配」の派閥力学
9/7(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
安倍3選を決定づけた自民党「清和会支配」の派閥力学
写真:首相官邸HPより
 数々の政治ドラマを生んできた自民党総裁選が9月7日告示、20日投開票の日程でスタート。ダイヤモンド・オンラインでは選挙戦に合わせて、総裁選の舞台裏や関連する経済政策などについて連載を展開します。第1弾は“安倍3選”を決定づけた党内の派閥力学です。(「週刊ダイヤモンド」副編集長 山口圭介)

【「歴代首相の在任日数」図版はこちら】

 「すでに勝敗は決している」――。日本の金融市場に大きな影響力を持つ外資系金融機関の幹部がそう予測するのは、究極の権力闘争の場である自民党総裁選の行方だ。

 次の首相を決める総裁選は金融市場に与えるインパクトも大きい。「仮に安倍首相が負けて経済金融政策の路線変更があるとなれば、相場は激変する」(同幹部)からだ。僅差の勝利で安倍首相の求心力が低下した結果、人気取りで追加の景気浮揚策を打ち出す可能性も注視しているという。

 外国人投資家にとっても一大イベントの総裁選だが、大半の外国人は日本の政局に疎いはず。にもかかわらず、今回の総裁選予測は簡単だったようだ。

 というのも、連続3選を目指す安倍晋三首相と石破茂元幹事長との一騎打ちとなった今回、安倍陣営は党内7派閥のうち、すでに5派閥から支持を取り付けており、焦点は安倍首相がどの程度圧勝できるかに移っている。

 こうした旧態依然とした派閥の力学から、“安倍3選”のメカニズムを読み解いていこう。

● 安倍首相を支持する 自民党内の5派閥とは?

 まずは安倍支持を打ち出している5派閥の詳細について見ていく。

 ●清和政策研究会/細田派(議員数:94人)
→安倍首相の出身派閥で細田博之元官房長官が会長。党内最大勢力として「安倍1強」を支える。親米タカ派で、近年影響力が増大

 ●志公会/麻生派(議員数:59人)
→会長は麻生太郎・副総理兼財務相。2017年に山東派(番町政策研究所)と谷垣グループ(有隣会)の一部を吸収して党内第2派閥に

 ●宏池会/岸田派(議員数:48人)
→岸田文雄政調会長が領袖。首相を4人輩出した名門で保守本流を自負する。政策面ではハト派。権力闘争に弱く、「公家集団」とやゆされることも

 ●志帥会/二階派(議員数:44人)
→「安倍の次は安倍」と安倍支持をいち早く打ち出した二階俊博幹事長が率いる。行き場を失った議員の“駆け込み寺”としても機能

 ●近未来政治研究会/石原派(議員数:12人)
→石原伸晃・前経済再生担当相が会長。所属議員が徐々に減少。他派閥との合流話が浮上することも

 5派閥に加えて、安倍首相を支える菅義偉官房長官が影響下に置く無派閥議員、さらに平成研究会/竹下派(議員数:55人)のうち、衆院議員の多くも安倍支持に回る。

 安倍陣営が9月3日に開いた選挙対策本部の発足式には、国会議員が230人出席し、秘書の代理出席を含めると350人近くに達した。国会議員票の実に8割超になる計算だ。

 もちろん不安材料がないわけではない。地方票の存在だ。今回の選挙から比重が高まって国会議員票と同数の405票となり、計810票を奪い合うことになったのだ。

 石破元幹事長が率いる水月会/石破派(議員数:20人)は弱小派閥だが、石破元幹事長の強みは地方の党員からの支持にこそある。実は12年に行われた前回総裁選で、石破元幹事長は地方票を165票も獲得している。これに対し、安倍首相の得票は87票にとどまり、ダブルスコアで大敗しているのだ。その苦い記憶から安倍首相は今回、地方票の取り込みに躍起になっているという。

 連日のように地方議員との面会を繰り返しており、例えば、8月7日には首相官邸で党の秋田県連会長と懇談後、首相公邸で横浜市議と会い、衆院第2議員会館に場所を移して足立区や平塚市の地方議員と懇談、その後さらに佐賀県議らの会合に出席するといった具合だ。

3239チバQ:2018/09/10(月) 22:57:42
● 凋落した名門派閥の 「宏池会」と「平成研」

 話を派閥に戻そう。前出の外資系金融幹部は「派閥政治の良し悪しは別として、派閥の動きを理解すると、安倍3選の可能性を予測でき、結果的に金融政策をある程度は見通すことができる」として、その重要性を痛感したという。

 外国人ですら注視する派閥動向だが、今回の総裁選で特に興味深いのは、派閥ごとの明暗が際立っている点にあると言える。

 「暗」の1つが宏池会。領袖である岸田文雄政調会長は悩みに悩んだ末、今回の総裁選には出馬せず安倍首相を支持すると決めた。

 岸田政調会長が同3日に開いた派閥研修会で「安倍総裁の勝利をしっかりしたものにすることが宏池会の次につながる」と主張しているように、安倍首相からの「禅譲」狙いであることは明白だ。

 宏池会は1991年に誕生した宮沢喜一内閣以来、一度も首相を出せておらず、派閥が弱体化してしまったが故の苦渋の不出馬決断だったといえる。

 もう一つの「暗」である党内第3勢力の平成研究会(竹下派)に至っては、衆参で足並みが乱れて「分裂投票」することになった。参院竹下派が石破支持を決めた一方、衆院竹下派は茂木敏充・経済再生担当相ら安倍首相を支持する有志議員が独自に選対本部を起ち上げた。

 経世会の流れをくむ名門派閥も宏池会と同様、1998年に発足した小渕恵三内閣以降、首相を輩出できていない。「経世会支配」と称され、日本の政界を牛耳ってきたかつての勢いはない。

 18年3月には参院竹下派が主導した“クーデター”によって、凋落の元凶とされた額賀福志郎元財務相が派閥会長の座から追い落とされ、経世会を創設した故・竹下登元首相の弟、竹下亘総務会長がトップに就任。名門復権に向けて再出発したが、総裁選でのお家騒動を見る限り、経世会の「鉄の結束」が復活するにはまだ時間がかかりそうだ。

● 最強派閥の凋落は 小泉進次郎氏の台頭で本格化?

 両派閥とは対照的に、我が世の春を謳歌しているのが清和会である。

 図版は、政治コラムニストの後藤謙次氏への取材を基に作成した歴代首相の在任日数を比較したもので、各内閣がどの派閥の影響下にあったかについても併せて示している。

 清和会は歴史的に非主流派に甘んじることが多かったが、表を見ると分かるように、2000年に発足した森喜朗内閣以降の自民党政権下では、「清和会支配型」の政権が続いている。

 岸田政調会長の総裁選不出馬も、「禅譲」時における清和会からの支援を当てにしたものであり、清和会支配はしばらく続く可能性がある。

 つまり、依然として派閥の論理が大きな役割を果たす自民党内部の権力軸が、大きく変わったのだ。「経世会支配」から「清和会支配」へとシフトしたが故に、圧倒的に強い清和会という勝ち馬に乗る派閥が続出し、“安倍3選”を決定づけたわけだ。

 ただ、陰りも見える。永田町からは「清和会は深刻な人材難で、安倍政権後は厳しくなる」(自民党ベテラン秘書)との声が聞こえてくる。

 最高権力の座をめぐって、幾度となく激しい闘争が繰り広げられてきた自民党総裁選から透ける派閥の栄枯盛衰。いずれくる最強派閥の凋落は、清和会から離れた小泉純一郎元首相の次男で、総裁選後の入閣が取り沙汰される小泉進次郎・筆頭副幹事長の台頭によって本格化していくことになるだろう。

週刊ダイヤモンド編集部

3240チバQ:2018/09/11(火) 15:18:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1809100073.html
【自民党総裁選】安倍首相…圧勝へ党員票照準 石破元幹事長…「空中戦」制限に焦り
09月10日 22:54産経新聞

【自民党総裁選】安倍首相…圧勝へ党員票照準 石破元幹事長…「空中戦」制限に焦り

所見発表演説会を終えた石破茂元幹事長 左は安倍晋三首相=10日午前、東京都千代田区・自民党本部(納冨康撮影)

(産経新聞)

 自民党総裁選(20日投開票)の論戦が10日、本格的にスタートした。安倍晋三首相(党総裁)は景気回復に伴う経済指標の好転など5年8カ月間の政権運営の実績を挙げ、石破茂元幹事長との「格の違い」をアピール。対する石破氏は首相への個人攻撃を控えつつ、憲法改正や地方創生の在り方をめぐり首相との違いを鮮明にした。双方とも党員・党友票を少しでも多く集めるための戦略がにじむ。

 安倍陣営、電話作戦を本格化

 「さまざまな批判を真摯(しんし)に受けとめながら、自らを省みて、改めるべき点はしっかりと改め、謙虚に丁寧に政権運営を行っていきたい」

 首相は党本部で開かれた所見発表演説会の冒頭、森友・加計学園問題を念頭にこう述べると、その後も一切笑顔を見せなかった。

 ひたすら低姿勢に徹し、政権に返り咲いてからの約5年8カ月で、国内総生産(GDP)や有効求人倍率など経済指標が劇的に改善したことを、数値を交えながら訴えた。

 ただ、首相がこだわる憲法改正では、石破氏と立場の違いを鮮明にさせた。石破氏は自衛隊員に国際法上の権益を確実に享受させるため戦力不保持と交戦権の否定をうたう9条2項を削除し、自衛隊を軍隊と位置づけるよう求めている。

 「この機会に政府の立場で反論したい」。首相はそう切り出し、日本が戦争や戦闘のやり方を規定したハーグ陸戦条約や軍人の捕虜の扱いを定めたジュネーブ条約に加盟していることを説明。「(自衛隊は)外国からみれば軍隊であることは明確で、両条約上のさまざまな権利は行使できる」と述べた。

 首相は投票資格を持つ国会議員の9割近くの支持を固める勢いで、連続3期目の政権運営を盤石にするため「完膚なきまでの圧勝」(陣営幹部)を目指し、党員票の上積みを狙う。首相を支持する党内5派閥の所属議員らは、北海道地震に伴う選挙運動の自粛期間が終わったことを受け、手分けして党員に投票を依頼する電話作戦を本格化させた。10日に発送された党員向け投票用紙の多くは数日以内で返送されるからだ。

 安倍選対の甘利明事務総長は10日、平成24年の総裁選で石破氏が党員票300票のうち165票(55%)を得たことを踏まえ、「党員票で圧勝という評価があった石破氏の24年の得票率を超えたい」と訴えた。

 謙虚な姿勢と経済再生、9条改正へのこだわりを示し、首相の固定的な支持層だけでなく幅広い支持を集めたい-。この日の論戦にはそんな思いがにじんだ。(原川貴郎)

3241チバQ:2018/09/11(火) 15:18:36
■石破陣営は地方行脚に活路

 「確かに大胆な金融緩和で円は安くなり、金利は下がった。大企業は空前の収益をあげた。素晴らしいことだ。では、なぜ企業の稼ぎが働く人に回る労働分配率が43年ぶりに最低の水準になったのか」

 石破氏は演説会で、首相の経済政策「アベノミクス」の効果を評価しつつも、働き手の所得が伸び悩んでいると指摘。地方の農林水産業や中小企業を中心に地方創生を進め、アベノミクスの方向性を修正するよう求めた。

 先月10日の出馬表明会見では「今の政治が国民から信頼を得ているかが、今回の総裁選で問われている」などと首相への個人攻撃ともとれる言動が目立った。演説会では政策を中心に違いを出すことに専念したが、首相と交互に見解を述べ合う共同記者会見に移ると対決姿勢をにじませた。

 憲法改正をめぐり、首相が昨年5月に9条1、2項を維持して自衛隊を明記する案を示して以降、党の所属議員に直接説明していないことを批判。演説会では控えめだった政権批判も、森友・加計学園問題を念頭に「信頼回復をしないと、政府がやる大改革に国民が共感しない」と述べた。

 国会議員票で劣勢に立たされているだけに、平成24年総裁選で首相を上回った党員票の支持拡大を頼みの綱とする。党員への電話作戦などは「相手の物量作戦の前に手出しできない」(石破陣営幹部)のが現状で、首相と直接対決する討論会やテレビ出演に活路を見いだそうとしていた。しかし、北海道の地震の影響で予定したテレビ出演は軒並み中止された。

 石破氏はこれまで「誰よりも街頭に出て講演をしてきた」と自負し、地方の党員票集めを進めてきた。10日も会見直後に水戸市に飛び、街頭演説を行った。11日は神戸、大阪両市などを回り、12日には富山県に足を運ぶ予定だ。

 ただ、陣営には「空中戦」の機会を制限されることへの焦りが募る。石破氏は10日の会見で「極めて短い期間で、残念ながらこのような意見を述べる機会を大きく制約されている」と嘆いた。(奥原慎平)

3242チバQ:2018/09/12(水) 11:05:16
https://mainichi.jp/articles/20180912/k00/00m/010/180000c
自民党総裁選
石破氏、論戦なく焦り 首相は海外で存在感
毎日新聞2018年9月12日 06時45分(最終更新 9月12日 07時16分)

 10日に論戦が本格化した自民党総裁選は、同日午後から13日まで安倍晋三首相(63)がロシア訪問中で、石破茂元幹事長(61)だけが地方行脚中だ。10日午後に水戸市で街頭演説し、すぐに神戸市に移動。11日は神戸、堺、大阪各市で演説や練り歩きを繰り返した。

 その石破氏が11日、大阪市の街頭演説で怒りをみせた。「総裁選は党員だけのものではない。外交、社会保障をどうするか、今ほど国民に訴えねばならない時はないが、私と安倍さんが一緒に演説する機会はほとんどない。一般の人には聞こえない」。一方、首相は10日夜にプーチン大統領と会談し、共同記者発表がNHKで生中継され、海外から「公務」で存在感を示した。

 7日告示の総裁選は、北海道の地震で3日間の活動自粛となり、首相はその間、関係閣僚会議で繰り返しニュースに登場。石破氏のメディア露出は、10日の党主催の共同記者会見などがメインで、論戦に活路を見いだしたい石破陣営には論戦中断への焦りが募る。

 さらに、劣勢の国会議員票に加え、着々と地方議員の支持を固めた首相の壁は厚い。石破陣営のベテランは「党員に片っ端から電話するとみんな『分かった』と言ってくれるが、地元の県議や市議は首相ががっちり固めている」とぼやく。その中での「好材料」が岡田裕二神戸市議のフェイスブックへの投稿だ。「官邸の幹部から露骨な恫喝(どうかつ)、脅迫を受け神戸市議、兵庫県議有志は石破候補を応援する決意を固めた」と記していた。

 石破氏は「首相への個人攻撃だ」との指摘も踏まえ10日は封印していた「正直、公正」を11日の街頭で復活させ、「国民のみに忠誠を誓い、誠実に正直に公正に取り組んでいく」と強調。約300人が集まり握手や記念撮影を求める列ができる会場もあった。堺市の主婦(71)は「安倍政権にはおごりが見える。石破さんには好感が持てた」と評価した。

 かたや候補不在の首相陣営は電話作戦を強化。ある幹部は「うちの選挙区は99%首相支持で石破氏は1人だけ」と笑みを浮かべた。ただ、ある秘書は「安倍選対を名乗るこちらに『本当は石破支持』と言う人はいない」と漏らす。「石破人気」への警戒感は、うっすら漂っている。

3243チバQ:2018/09/12(水) 20:39:25
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180911X333.html
安倍首相「官邸主導」譲らず=石破氏、吉田参院幹事長の意向が足かせ―自民総裁選
09月11日 19:24時事通信

 20日投開票の自民党総裁選は、政治姿勢のあり方が論点の一つだ。安倍晋三首相(総裁)は1強体制への不満は意識しつつ、「官邸主導」は譲らない考え。石破茂元幹事長は森友・加計学園問題などを念頭に対立軸に据える考えだったが、陣営に加わった参院竹下派に配慮するあまり、得意の弁舌は切れ味を欠いている。

 首相は10日の共同記者会見で、内閣人事局への批判を念頭に「各省庁が人事権を持つことで、政権の政策目標に従わないことも多々あった。政治がリーダーシップを発揮すること自体に間違いはない」と反論した。

 人事局は省庁幹部の人事権を首相官邸に集中させ、政治主導を確立するため設置。森友・加計問題では、人事を握られた官僚が必要以上に官邸に忖度(そんたく)しているとの弊害も指摘された。

 首相は政治主導を実践する上で、今後も人事局を活用する考えのようだ。会見では「かつて省益あって国益なしと言われていた。各省庁が既得権益を守ってきた中において、人事も実は行われてきた」と訴えた。

 一方、石破氏は11日、堺市の街頭演説で「長いものに巻かれろというなら政治家をやってはいけない。このままでいいのかという人は自民党支持者にはいっぱいいる」と語り、遠回しながら首相に物を言いにくい現状に苦言を呈した。

 石破氏は8月の出馬会見で「正直、公正」をスローガンに掲げ、首相の政治姿勢を問う意向を示していた。だが、支援を受ける参院竹下派の吉田博美参院幹事長が「個人攻撃」と懸念を示してからは、表立った首相批判を控えている。

3244チバQ:2018/09/13(木) 07:57:28
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180912/soc1809120008-n1.html
崖っぷちの石破氏…得票「200票未満」の危機に「ポスト安倍」失格か 伊藤達美氏「“第2の加藤紘一氏”になる」 自民党総裁選 (1/2ページ)
安倍氏3選なるか…自民総裁選
2018.9.12
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ぎこちなく握手を交わそうとする石破氏(左)と安倍首相=10日、東京・永田町 ぎこちなく握手を交わそうとする石破氏(左)と安倍首相=10日、東京・永田町
 自民党総裁選(20日投開票)で、石破茂元幹事長が崖っぷちに立たされている。メディアの情勢調査で、国会議員票と地方票を合わせた得票予想が「200票未満」と算出されたのだ。全体(810票)の3割にも満たず、現実となれば「ポスト安倍」失格と言わざるを得ない。首相候補といわれながら失脚した過去の自民党大物議員と重ねる識者もいる。

自民党
 「国会を誠実に運営し、政府を謙虚に機能させる、その自民党の原点に戻る」

 総裁選の本格論戦がスタートした10日、石破氏は、党本部で開かれた所見発表演説会でこう訴えた。「正直、公正」のキャッチフレーズを意識した主張といえる。

 これに対し、安倍晋三首相は「モリカケ」問題を念頭に、「私にとって最後の総裁選だ。さまざまな批判を受け止めながら、改めるべき点は改めて、謙虚に、丁寧に政権運営に当たりたい」と話した。

 政治評論家の伊藤達美氏は「安倍首相の貫禄勝ちだ。石破氏は力んでいたのか、自己顕示欲や不要な発言が目立ち、空回りした印象だ」と指摘する。

 その石破氏に衝撃的数字が突きつけられた。

 共同通信が党員・党友を対象に7、8両日に実施した電話調査で、国会議員票は約50票、地方票は約130票。時事通信も、国会議員票を50票と予測し、47都道府県連への調査を通じて算出した地方票は、139票だった。いずれも合計で200票に届かない。

 前出の伊藤氏は「実績を挙げてきた安倍首相との差が出た。石破氏が地方票で巻き返すのは厳しいだろう。3年前の石破派結成時から、所属議員が増えていない理由をよく考えるべきだ。このままでは『第2の加藤紘一氏』になる」と語った。

 自民党幹事長や官房長官を歴任した加藤氏は「将来の首相候補」といわれ、1999年の総裁選で再選を期した小渕恵三首相に挑んだが、「俺を追い落とそうとした」と小渕氏を激怒させ、冷遇された。翌年の「加藤の乱」では倒閣に失敗。12年12月の衆院選で落選し、16年9月に死去した。

 現職首相との一騎打ちは今回が初めて。石破氏は今後、イバラの道を歩むことになるのか。

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3249チバQ:2018/09/13(木) 08:38:13
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/78709
みなかみ町長選 来月28日投開票 出馬表明なしも水面下で動き
[2018/09/12]

 群馬県みなかみ町の前田善成町長が辞職願を提出したことに伴う町長選で、町選挙管理委員会は11日、10月23日告示、同28日投開票とする日程を決めた。立候補予定者説明会を同5日に町中央公民館で開く。

 町長選を巡っては、出馬を模索する動きがあるが、意向を表明した人はいない。前田町長は10日の会見で「現時点では何も考えられない」と出馬について明言を避けた。

 前田町長のセクハラ問題を巡る町政停滞などを理由に町議会は7月、不信任決議案を可決。町長はこれに対抗して8月に町議会を解散した。前田町長は解散に伴う9日の町議選で反町長派が大勝した責任を取るとして辞職願を提出した。

3250チバQ:2018/09/13(木) 21:13:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180912-00000108-jij-pol
菅・二階氏留任の方向=来月初旬に内閣改造・自民人事―安倍首相構想
9/12(水) 18:30配信 時事通信
 安倍晋三首相(自民党総裁)は20日投開票の総裁選で連続3選を果たすことを前提に、内閣と党それぞれの要である菅義偉官房長官と二階俊博幹事長を留任させる検討に入った。

 内閣改造と党役員人事は10月初旬にまとめて行う方向だ。複数の政権幹部が12日、明らかにした。

 菅氏は2012年の第2次安倍政権発足時から官房長官を務め、政策調整や危機管理などで手腕を発揮してきた。来年は天皇陛下の代替わりが春に予定されるなど重要日程が目白押しで、首相は続投が望ましいと判断している。

 二階氏は昨年、首相の3選出馬に道を開く総裁任期延長の党則改正を主導。早くから首相3選支持の立場を鮮明にしてきた。来夏の参院選を見据え、党内の抑え役として引き続き二階氏の力量が必要と考えているようだ。

 菅氏と並び政権の「骨格」とされる麻生太郎副総理兼財務相については、日本が20カ国・地域(G20)会議の議長国を来年務めることもあり、続投の見方が出ている。ただ、森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書改ざんなど財務省の不祥事が続発したことから党内に不満が出る事態も予想される。

 首相が総裁選で争う石破茂元幹事長の陣営の議員をどう処遇するかもポイントとなる。

 党役員人事については、内閣改造に先立ち、総裁選の翌21日に行う案もあった。しかし、政権が重視する沖縄県知事選の投開票と公明党の定期大会を30日に控え、9月中は見送りが望ましいと判断した。

 現在の党役員任期は9月30日まで。このため、新総裁選出直後に党大会に代わる両院議員総会を開き、人事の扱いを新総裁に一任する段取りだ。

3251チバQ:2018/09/13(木) 23:08:59
https://www.sankei.com/politics/news/180913/plt1809130019-n1.html
018.9.13 21:25
【自民党総裁選】
石破茂元幹事長、福岡で山崎拓元副総裁と街頭演説
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【自民党総裁選】
自民党の山崎拓元副総裁が主催した街頭演説会で政策を訴える石破茂元幹事長(左)=福岡市中央区
自民党の山崎拓元副総裁が主催した街頭演説会で政策を訴える石破茂元幹事長(左)=福岡市中央区

 自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長は13日夕、福岡市で同市を地盤とする山崎拓元副総裁が主催する街頭演説に参加し、総裁選への支援を求めた。

 石破氏は市内の商店街で山崎氏と並んで選挙カーの前に立ち「山崎先生にも声をかけてもらい、総裁選に出てよかった。誰もモノを言わないことがあっていいはずがない」と連携をアピール。山崎氏も「ぜひ応援してもらいたい。勇気をふるって(総裁選に)出たのはよかった」と石破氏を持ち上げた。

 山崎氏が最高顧問を務める石原派は、連続3選を目指す安倍晋三首相を支持している。それでも、「反安倍」勢力の結集を目指す山崎氏は石破氏を支援する姿勢を変えていない。13日の街頭演説にも、山崎氏に近い福岡県議13人らが参加した。

3252チバQ:2018/09/13(木) 23:09:48
https://www.sankei.com/region/news/180828/rgn1808280028-n1.html
2018.8.28 07:07

自民総裁選 福岡県連、首相支持を正式決定
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自民党総裁選での首相支持を正式に決めた福岡県連の執行部会
自民党総裁選での首相支持を正式に決めた福岡県連の執行部会

 自民党福岡県連は27日、執行部会を開き、党総裁選(9月7日告示、20日投開票)で、安倍晋三首相(党総裁)を支持することを正式に決定した。県連会長の蔵内勇夫県議は会合後「県連役員などの意見は、安倍首相支持が大多数だった」と述べた。

 執行部会は非公開で約40分間、行われた。

 同県連所属の国会議員は、所属する派閥の意向などもあり、ほとんど全員が首相支持の立場をとる。

 唯一、竹下派の三原朝彦衆院議員(福岡9区)は、初当選が同期でもある石破茂元幹事長を推す。

 蔵内氏は会合後、記者団に対し「県連役員らの意見などを踏まえた結果、首相支持の意見が大多数だった。それを踏まえ、県連執行部として首相を支持すると決議した」と語った。首相と石破氏の双方の政策については「十二分に両者の意見は分かっており、論議しなかった」と述べた。

 そのほか、総裁選前に首相が福岡入りすることがあれば、党員・党友を集めた会合を開くなど、支持拡大に向けた取り組みをすることも確認したという。

 党員らが各自の判断で石破氏を推すことまでは、妨げないという。

 一方、来年春の福岡県知事選で、3選を目指す現職の小川洋氏への対応については、判断を見送った。県連は、小川県政に対する意見集約を続けている。

3258チバQ:2018/09/14(金) 11:26:22
https://mainichi.jp/articles/20180913/k00/00m/010/171000c
自民総裁選
電話作戦、動き鈍く 安倍陣営
毎日新聞2018年9月12日 23時18分(最終更新 9月13日 01時03分)
 12日午前、自民党本部7階の会議室で開かれた安倍晋三首相(63)の選対本部会議。下村博文元文部科学相ら首相側近の幹部らが居並ぶ中、10日から始めた党員向けの電話作戦が話題になり、「党員とつながった割合は13%にとどまる」との報告があった。幹部の一人は会議後、「動き出しが鈍い。引き締めてペースアップする。圧勝しすぎて困ることはない」と語った。

潤沢な人員で「ローラー作戦」を仕掛ける安倍氏陣営。ただ、劣勢の石破茂元幹事長(61)への「いじめ」と映りかねないとの懸念もくすぶる。近畿選出の若手は「電話すると『台風被害で大変な時にそんな暇があるなら働け』とか、『党を分断するようなことはするな』と言われる」と明かす。2012年衆院選以降に初当選した若手衆院議員にとっては初の総裁選。手探りの活動だけに動きは鈍い。

 神戸市の岡田裕二市議が「官邸幹部の恫喝(どうかつ)」を理由に石破氏支持を表明したフェイスブックへの投稿を巡る余波も続いている。平井卓也広報本部長は会議で「官邸幹部」は西村康稔官房副長官だと明かしたうえで、「事実無根。『石破いじめ』でもなく、スルーしていい」と打ち消した。

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 一方、支持国会議員の数で劣勢に立つ石破氏陣営は、電話作戦でも人員不足に頭を抱えている。関係者は「議員会館の会議室に10本ぐらいの電話回線を引いて電話作戦を始めているが、人手が足らず半分ぐらいは空いている」と明かした。

 電話作戦では太刀打ちできない石破氏は、全国を飛び回って「安倍1強」に立ち向かう姿勢をアピールする。富山県南砺市での演説では「長いものに巻かれろ、寄らば大樹の陰。そんなことを政治家は言ってはならない」と強調した。

3259チバQ:2018/09/15(土) 00:42:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000152-jij-pol
「辞表書けと言われた」=石破派・斎藤農水相―自民総裁選
9/14(金) 20:54配信 時事通信
 自民党石破派の斎藤健農林水産相は14日、総裁選候補の石破茂元幹事長も出席して千葉市で開かれた石破陣営の会合で「安倍(晋三首相)応援団の一人に『石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ』と言われた」と語った。

 斎藤氏は「石破派と分かって大臣にしたんだろう」と反論したという。

 斎藤氏はこの人物が誰かは明かさず、「圧力とかそういうことで浮上しようという発想、空気がまん延している。これは打破したい」と強調した。

3260チバQ:2018/09/15(土) 00:43:16
意外とやるな 斎藤健

3261とはずがたり:2018/09/15(土) 09:57:54
因みに羽田さん推しだったチバQさんとしては今は石破推しっすか??

3262 チバQ:2018/09/15(土) 20:42:53
>>3261
んー、消極的 安部支持ですかね
方法論(モリカケ問題)に難ありですが
結果としては合格点かと。

安定政権が築けるなら石破もありでしょうが、、、

3263チバQ:2018/09/17(月) 17:19:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000508-san-pol
石破茂元幹事長の“過去”つつく麻生太郎副総理 「麻生降ろし」の恨みか…
9/17(月) 8:14配信 産経新聞
石破茂元幹事長の“過去”つつく麻生太郎副総理 「麻生降ろし」の恨みか…
自民党総裁選の所見発表演説会前に議員らと談笑する麻生太郎副総理=9月10日、東京都千代田区の党本部(納冨康撮影)
 自民党総裁選(20日投開票)をめぐり、麻生太郎副総理兼財務相(77)が石破茂元幹事長(61)へ“口撃”を強めている。石破氏が党内で不信を抱かれる「派閥結成の経緯」「自民党離党の過去」などをあげつらっているのだ。麻生氏が石破氏批判のトーンを強める背景には平成21年の麻生政権末期、石破氏ら現石破派(水月会、20人)の何人かが「麻生降ろし」に関わったこととの因縁がありそうだ。

 「来年に参院選、地方選を抱えておりますが、『選挙の顔』としてどちらを選ぶか、よう考えてみてください。どちらの顔が戦いやすい顔か。暗ーい感じの顔ですか。答えははっきりしているんじゃないかと…」

 9月4日、福岡市内での党会合で、こんな“麻生節”が炸裂した。「暗い顔」が石破氏を指すのは明らかだ。容姿に言及することへの賛否はあるだろうが、麻生氏の石破氏批判はこれにとどまらない。石破氏が党内で隠然と批判を浴びる“過去”をチクリチクリと刺している。

 たとえば、8月11日の北九州市での会合では、こう語っている。

 「『派閥を解消する』と言って無派閥の会(無派閥連絡会)をつくり、それを石破派に変えた。言っていることと、やっていることが違うじゃないか」

 石破氏は27年9月に石破派を結成するまで、派閥政治には批判的だった。党内では行動が言行不一致だとする石破氏への批判は根強い。

 さらに麻生氏は今年8月15日夜、山梨県鳴沢村にある笹川陽平日本財団会長の別荘でも安倍晋三首相(63)や森喜朗元首相(81)、小泉純一郎元首相(76)らを前に石破氏を当てこすった。森氏が5年に下野した自民党の幹事長として離党者が相次いだ当時の苦労を語ると、麻生氏はこう相づちを打った。

 「そういう苦しい時こそ人間性が分かるんですよ」

 石破氏もその時期に党を離れた。総裁選への出馬表明をしていた石破氏を指していることは明白である。

 石破氏も麻生氏の発言にはかちんと来たようで、反論している。

 8月16日のBS日テレ番組で「私は派閥解消なんて言ったことがない。人が3人寄れば派閥はできる。首相を作り、政策を作り、選挙は助け合おうというもので、利権集団ではない」などと説明した。

 派閥の領袖同士が密室で次期総裁を決めるといった派閥政治の弊害を廃し、政策を錬磨する集団としてのグループを作る考えには、くみするということだろう。

 とはいえ、本意が理解されなかったのか、石破氏が「派閥解消論」を唱えていたとは衆目が一致するところだ。石破氏は自民党が野党に転落していた22年2月の記者会見で「(派閥が持つ)選挙、政策の機能は党に集約すべきだ」などと主張し、さらに石破氏が派閥を結成した当時、違和感を抱く側近の一部は参加を見送った。

 5年の離党をめぐり、いまだに党内の一部で不信感を抱かれていることは石破氏も自覚しており、著書や講演で釈明している。

 石破氏によれば、現自由党代表の小沢一郎氏(76)こそ真の保守政治家であると考え、小沢氏が立ち上げた新進党に参加したが、結党後に消費増税や集団的自衛権の行使をめぐる考えの違いが露見したという。「思ったのは『青い鳥はいない』ということだ」(8月6日の講演)などと当時の失望を振り返っている。

3264チバQ:2018/09/17(月) 17:19:21
 ただ、石破氏は当時の判断自体は間違っていなかったと思っているようだ。今月2日、石破氏の離党を「汚点」と表現して質問したところ、「自分の政治信条に正直にやったことで、その表現は適切ではないと思う」と反論した。

 首相陣営でおおっぴらに対立候補の石破氏を揶揄するのは麻生氏くらいだろう。歯にきぬ着せぬ独特なキャラクターゆえの表現だろうが、両者の間には因縁もある。

 21年7月、石破氏は農林水産相として麻生内閣に身を置きながら「麻生降ろし」の先頭に立った。総裁選前倒しを念頭に置いた両院議員総会の開催を、財務相だった与謝野馨氏らと麻生氏に働きかけた。首相退陣を突きつけたようなものだった。麻生氏にとっては、閣内に起用した石破氏の造反は飼い犬に手をかまれたようなもので、苦々しく思ったに違いない。

 さらに石破氏に先駆けて、現在石破派に所属する後藤田正純元内閣府副大臣(49)、平将明元内閣府副大臣(51)らも麻生氏退陣を突きつけていた。石破派に対する麻生氏の恨みはさぞ深いだろう。

 石破派の議員は政策通で鳴らすとともに、基本的にはおとなしい人柄が多い。とはいえ、反逆者のレッテルを貼られることを覚悟して石破氏を担いでおり、麻生氏の批判を気にとめない。

 平氏は総裁選をめぐり今年7月、麻生氏が「負けた派閥、冷遇の覚悟を」と語ったとされる記事を引用し、「麻生さんらしい。ポストが欲しくて政治家やっている人ばかりじゃない。楽しくなってきた」などとツイッターで挑発的な記事を投稿した。

 石破派幹部は「麻生氏が石破氏を攻撃するほど、特に女性層は嫌気がさして離れていくだろう。好都合だ」と話している。 (政治部 奥原慎平)

3265チバQ:2018/09/18(火) 18:31:14
https://www.asahi.com/articles/ASL9L3DGCL9LULFA00G.html
斎藤農水相、圧力かけた人物は明かさず 「考えて発言」
山村哲史2018年9月18日12時02分
 自民党総裁選に立候補している石破茂・元幹事長率いる石破派に所属する斎藤健農林水産相が「『石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ』と言われた」と明かしたことについて、斎藤農水相は18日午前の閣議後の記者会見で「あそこの場で述べたことに尽きている」として、改めて具体的に説明する考えがないとの姿勢を強調した。

 会見では発言した意図や言われた相手について質問が相次いだが、斎藤氏は「事前によく考えた上で発言している。今さら付け加えたり、改めて解釈をしたりするつもりはありません」と答えるにとどめた。

 斎藤氏は14日、石破氏も出席して千葉市で開かれた会合で、「(総裁選に立候補している)安倍(晋三首相)応援団の一人に『内閣にいるんだろ。(総裁選で)石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ』と言われた」と発言。安倍首相は17日夜のテレビ番組で「本当にそういう出来事があったのか、陣営に聞いた。みんな『あるはずはない』と大変怒っていた。そういう人がいるのであれば名前を言って頂きたい」と発言を否定していた。

 一方、自民党の二階俊博幹事長は「選挙が過熱する中での発言」と述べ、党として調査するなど取り上げる考えはないとした。(山村哲史)

3266チバQ:2018/09/18(火) 18:33:19
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180918/ddm/005/010/045000c
2018自民党総裁選
ドキュメント 竹下氏、沖縄張り付き 知事選傾注、首相に配慮?
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月18日 東京朝刊


那覇市中心部での知事選候補の応援演説でマイクを握る菅義偉官房長官(中央)と、聴衆に手を振る小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長=那覇市で16日午後2時29分、竹内望撮影
 自民党総裁選が進む中、竹下亘総務会長が17日までの8日間、沖縄県に張り付いて知事選へのテコ入れを続けた。自民、公明、維新、希望の4党が推薦する佐喜真淳氏(54)を応援するためで、この間、支持を表明した石破茂元幹事長(61)と並ぶ姿はほとんど見られなかった。一方、安倍晋三首相(63)を支援する派閥は、内閣改造・党役員人事を意識して議員や秘書を続々と投入している。

 17日朝、那覇市の佐喜真氏の事務所。イメージカラーの赤いシャツを着込んだスタッフら約70人に、グレ…

3268チバQ:2018/09/18(火) 20:00:59
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091700368&amp;g=pol
官房長官、異例の注力=官邸不在に批判も-沖縄知事選
辺野古 知事選 普天間飛行場


沖縄県知事選で与党系候補への支援を訴えるため街頭演説する菅義偉官房長官=17日午後、沖縄県石垣市

 沖縄県知事選(30日投開票)で与野党が激突する中、沖縄基地負担軽減を担当する菅義偉官房長官が16、17両日に現地入りし、街頭演説などで与党系候補への支援を訴えた。沖縄入りは今月2回目で、地方選にこれほど注力するのは異例だ。危機管理の要を担う官房長官がたびたび首相官邸を不在にすることに、野党からは批判の声も上がる。
 菅氏は17日、石垣市で街頭演説し「沖縄の経済振興政策を実現していく。政府と一体となって政策を進める知事を誕生させ、県民所得を大きく向上させようではないか」と声をからした。官房長官として沖縄の離島を訪れるのは初めてで、同日は宮古島にも足を運んだ。16日は小泉進次郎自民党筆頭副幹事長と並んで那覇市の街頭に立ったほか、うるま、沖縄各市などでも支援を呼び掛けた。
 菅氏が知事選に積極的に関与するのは、結果が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の行方に影響を及ぼすためだ。2月の名護市長選でも、菅氏は現地で陣営のてこ入れを図り、勝利につなげた。知事選は自民党総裁選直後のため、敗北を喫して今後の政権運営に支障が生じる事態は避けたいとの思いも強い。
 一方、野党は北海道地震などの復旧・復興を優先すべきだとして、知事選に肩入れする菅氏に反発する。16、17両日は安倍晋三首相も総裁選で地方遊説に回り、首相と官房長官が共に東京を離れた。
 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、「候補者支援のために官邸を空け、(現地で)取り仕切るのは異常な姿だ」と批判。立憲民主党の長妻昭代表代行も会見で、「危機管理上、どっしり東京で指揮した方がいい」と指摘した。(2018/09/17-15:46)

3269チバQ:2018/09/18(火) 20:28:15
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-8959.html
自民党総裁選は「隠れ反安倍」が鍵を握っている
07:00文春オンライン


後藤謙次氏 ©文藝春秋
 安倍晋三首相と石破茂元幹事長が立候補し、9月20日に投開票となる自民党総裁選。安倍首相の「三選」が濃厚とみられるなか、政治ジャーナリストの後藤謙次氏に「総裁選の注目ポイント」を聞いた。

◆◆◆

ポイントは安倍氏がどう勝つか
 身もふたもない言い方かもしれませんが、安倍氏の三選は確実でしょう。安倍氏は既に竹下派の衆議院議員を含め党内5・5派閥の支持を固め、国会議員票の8割を固めたとも言われます。議員票と同数の党員・党友票でも首相が6割前後の支持を集めているとみられます。2001年の総裁選で小泉純一郎氏が『小泉旋風』を巻き起こして、党員・党友からの圧倒的な支持を獲得し、大本命の橋本龍太郎氏を破ったというようなことは起きそうにありません。出馬を模索し、断念した野田聖子氏も首相支持に回りましたし、ポイントは安倍氏がどう勝つかに移ったと見た方がよいでしょう。

 その意味で注目なのが、島根県の党員票です。島根は、首相の出身派閥の会長である細田博之氏が衆議院1区から選出されている一方、石破氏の支持を表明している竹下派の会長竹下亘氏(衆議院2区)や政界引退後もいまだ影響力を誇る参院のドン・青木幹雄氏の息子の青木一彦氏(参議院鳥取・島根選挙区)も選出されている。両陣営にとって“負けられない”地域です。

サイレントマイノリティーの票のゆくえ
 現在石破氏は議員票のうち約40票を固めたと言われています。選挙では実際にここからどれだけ票を獲得できるかが注目となります。選挙自体は無記名の投票ですから、“サイレントマイノリティー”が「安倍不支持」に回る可能性があります。石破氏が仮に3桁に迫る議員票を獲得すれば、自民党内に相当数の「隠れ反安倍」の勢力が存在することになり、仮に安倍首相が3選を果たしても、その声を完全に無視するのは難しくなるのではないでしょうか。ましてや、党員票も含めて200票近くを石破氏が集めることができれば、形のうえでは安倍氏が圧勝でも、思った以上には「安倍一強は幻想」という印象が生まれることになります。

 いずれにせよ、安倍氏が三選を果たした後の内閣改造は30日投開票の沖縄県知事選後になるでしょう。今回は主要派閥が「安倍支持」でまとまったため、明確な「功労者」がいません。派閥の優劣を付けづらく、安倍氏は改造人事をフリーハンドに行える反面、安倍支持を表明したすべての派閥が満足のいく人事を行うのは、ポストの数が限られている以上不可能でしょう。圧勝することで、逆に党内の不満が蓄積する可能性があるのです。

 さらに予想以上に石破氏が健闘し、挙党一致体制を作るために石破派にも配慮せざるをえない状況になった場合は、より「人事の不満」は党全体に広がることになるかもしれません。

 そう考えると、総裁選はもちろんですが、その後の改造人事が安倍氏の手腕が問われる場になってくると考えられます。そういう視点から総裁選を観るのもよいのではないでしょうか。いずれにせよ、安倍氏、石破氏両氏には、この国をどうしていきたいのか明確なビジョンを選挙戦で示してほしいですね。

◆◆◆ 

 10日発売の 「文藝春秋」(10月号) に掲載の「平成自民が失った『賢人たちの世』」では、後藤氏が政治学者の御厨貴氏と総裁選について、談論風発の活発な議論を交しています。その模様も、是非発売中の「文藝春秋」でご確認ください。

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2018年10月号)

3270チバQ:2018/09/18(火) 20:29:11
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180918X138.html
石破氏200票ラインが焦点=「勝ちぶり」政権運営に影響―自民総裁選20日投開票
20:03時事通信

 任期満了に伴う自民党総裁選は20日、投開票される。連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁、63)が国会議員票で圧倒する状況は動かず、焦点は地方票の動向だ。党内では、石破茂元幹事長(61)が合計で200票の大台に届くかどうかが注目されている。結果は総裁選後の政権運営に影響するため、首相陣営は「勝ちぶり」にこだわりを見せている。

 今回の総裁選は国会議員票、党員・党友が投じる地方票各405の計810票を争う。現職と挑戦者の一騎打ちのため、党内では「首相が信任を得たと言うにはトリプルスコアくらいの差が必要」(ベテラン)との見方がある。票数に直せば、おおむね首相600対石破氏200だ。

 首相陣営の幹部も、首相批判を強める石破氏について「200票を下回れば黙らせることができる」と指摘。一方の石破氏には、敗れても一定の得票があれば「ポスト安倍」の位置を保つことができるとの思いがある。陣営幹部は「切りのいい200票に達すれば首相も石破氏を無視できない」と語る。

3271チバQ:2018/09/19(水) 15:26:08
https://toyokeizai.net/articles/-/238234
安倍首相が描く総裁選後の人事構想とは?
「麻生・菅・二階」の3本柱は維持へ
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泉 宏 : 政治ジャーナリスト
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2018/09/19 6:00

自民党総裁選が最終盤を迎える中、永田町では安倍晋三首相(総裁)の圧勝による3選を前提に、すでに総裁選後の党・内閣人事をめぐる憶測が飛び交っている。

最大の焦点は麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長、菅義偉官房長官のいわゆる「政権の3本柱」の処遇だが、首相は現在の1強体制を維持するため、3氏を続投させるとの見方が広がっている。また、新内閣人事の目玉と予想される小泉進次郎筆頭副幹事長の処遇については、閣僚抜擢を見送り、将来をにらんで内閣官房副長官に起用するとの説が浮上している。

岸田政調会長は、留任か有力閣僚への横滑り
党・内閣人事について首相は「まったく白紙、3選が決まってから考える」と繰り返すが、周辺は「挙党態勢と総裁選での論功行賞を組み合わせた人事となる」(細田派幹部)と予測する。総裁選の結果次第ではあるが、挑戦者の石破茂元幹事長は要職につけない一方で、石破氏支持に回った竹下亘総務会長は留任か入閣で党内バランスをとるとの見方が出ている。さらに、総裁選に出馬せずに首相支持に回った岸田文雄政調会長は、留任か有力閣僚への横滑りが取りざたされる。

総裁選後の党・内閣人事については、30日に党役員の任期が切れることから、内閣改造とは切り離して総裁選直後の21日に先行させる案もあったが、首相の訪米日程や30日投開票となる沖縄県知事選も考慮して、10月初旬に党・内閣人事を一括して行う方向となっている。

このため、党役員人事については総裁3選直後に「首相(総裁)一任」を決める段取りだ。首相は国連総会出席と日米首脳会談などのために23日から訪米するが、その間に人事構想を練る。帰国後の月末に党内調整に着手し、沖縄県知事選の結果も踏まえて10月2日にも新体制を発足させる見通しだ。

総裁選後の人事で政界全体が注目するのは、これまで安倍政権を中核として支えてきた麻生、二階、菅の3氏の取り扱いだ。麻生、菅両氏は2012年末の第2次安倍政権発足時から、それぞれ副総理兼財務相、官房長官を務め続けている「内閣の大黒柱」(首相側近)。また、二階氏は第2次政権発足から衆院予算委員長、党総務会長を歴任し、自転車事故で重傷を負った谷垣禎一前幹事長の後継として2016年夏の党・内閣人事で幹事長に就任した。

首相の「後見人」を自認する麻生氏は、財務省による森友学園の国有地売却をめぐる決裁文書改ざんという前代未聞の不祥事の最高責任者でもあり、党内外で辞任論がくすぶっている。しかし、首相は14日の総裁選公開討論会で「管理責任はあるが、立て直すのは麻生さんしかいない。批判覚悟で(再発防止を私との)二人三脚で進めてきた」とし、来年6月に大阪で開催される20カ国・地域(G20)会議の重要性も指摘することで、麻生氏の続投を示唆した。

ただ、麻生氏は「今春の不祥事発覚時には辞任を決意したが首相の慰留で続投した」(首相周辺)とされるだけに、「進退は麻生氏の意向次第」(同)の側面もある。このため、党内の一部では「麻生氏が財務相続投を嫌がった場合は、副総理兼五輪担当相として首相を支えてもらい、後任財務相には岸田氏が就く」(岸田派幹部)との人事案も取りざたされている。

3272チバQ:2018/09/19(水) 15:26:28
一方、二階氏は高齢(79歳)でもあることから党副総裁への昇格説も浮上した。現在の高村正彦副総裁が昨年秋の衆院選に出馬せず非議員となっていることも背景にある。ただ、二階氏は首相の総裁3選を可能にする党則改正を主導したことに加え、来夏の参院選の仕切り役として剛腕が期待され、さらに、二階氏自身も「続投を望んでいる」(側近)ことから、首相サイドでも留任説が支配的だ。

一方、内閣の大番頭として官房長官在任記録を更新中の菅氏は、政府部内の各省幹部人事や重要政策の調整に加え、内閣の危機管理などで手腕を発揮してきた。来年春の天皇退位・新天皇即位やこれに伴う新元号制定などの一連の皇室行事での政府の司令塔ともなるだけに、首相も「余人をもって代えがたい」として続投させる考えとみられている。

石破氏と竹下氏の処遇に注目集まる
首相にとって参院選に向けての挙党態勢づくりも今回の人事の課題だ。まずは党内各派領袖の処遇がポイントとなる。麻生、二階両氏以外の領袖のうち、最大派閥で首相の出身母体でもある細田派の細田博之会長(元幹事長)については、高村氏の後任副総裁として憲法改正の旗振り役を委ねるとの構想も浮上している。また、最終段階で首相支持を宣言した石原派の石原伸晃会長(元幹事長)も党3役か有力閣僚での入閣の可能性がある。

石破氏支持を宣言した竹下派の竹下亘総務会長については、首相陣営でも「無役にすべきだ」との声が少なくない。ただ、竹下氏とともに石破氏支持に回った同派の吉田博美参院自民党幹事長は参院を仕切る実力者でもあり、「竹下派は敵に回すと手ごわい」(細田派幹部)ことから挙党態勢構築を理由とした竹下氏の総務会長留任や有力閣僚への起用説も消えていない。

総裁選で首相に挑戦した石破氏(石破派会長)については、「同派議員も含めて冷や飯を食わせないと党内に示しがつかない」(麻生派幹部)との見方が多い。ただ、首相自身は17日の民放テレビ番組で「(ライバルを冷遇するということを)私はしていない」と報復人事説を否定しており、総裁選で石破氏が、地方票などで予想外の善戦となった場合は、参院選もにらんで入閣を打診する可能性も残っているとみられる。ただ、3年後の総裁選もにらむ石破氏がどう対応するかは「極めて微妙」(石破氏側近)だ。

一方、現内閣発足時の目玉閣僚だった野田聖子総務相と河野太郎外相の処遇も注目される。

野田氏は「総裁選に出馬する」と首相に伝えたうえで入閣しただけに、今回、推薦人が確保できずに首相支持に回ったことで、「冷遇の対象にはならない」との見方もある。このため、「複数の女性閣僚維持」(政府筋)との観点からの留任説もあるが、「仮想通貨をめぐる金融庁への圧力問題がネックになる」(同)との声が多い。

河野氏については外相としての活躍ぶりなどで一気に「将来の総理・総裁候補」に浮上した。麻生派所属だが、菅官房長官が後見役とみられており、外交交渉の継続性を理由とした留任説が広がっている。また、女性閣僚としては参院当選4回で冬季五輪のスピードスケート銅メダリストの橋本聖子参院議員会長の五輪担当相での入閣も取りざたされている。

3273名無しさん:2018/09/19(水) 15:26:39
そうした中、国民が注目するのは小泉氏の処遇だ。前回総裁選で石破氏に投票した小泉氏だが、今回は最後まで投票先を明かさない意向を示している。来夏の参院選でも「最強の応援弁士」となるだけに、首相サイドにも「復興相など目玉閣僚として入閣させれば内閣支持率も上がる」と期待する向きがあるが、首相は小泉氏の将来も考えて官房副長官に起用して菅氏の補佐役とすることを検討しているとされる。

官房副長官は「首相への登竜門」でもあり、首相自身も第2次森喜朗内閣で官房副長官に起用されたことがその後のスピード出世につながった経緯もある。ただ、小泉氏が石破氏に投票した場合は「官邸入り」は難しくなり、「筆頭副幹事長に残留もありうる」(党執行部)とみられている。

地方票で石破氏追い上げ、人事は総裁選の結果次第
首相は16日のNHKの総裁選討論番組で人事を聞かれると「人事は適材適所が大前提、天皇退位もあるしオリンピックもG20もある」と述べる一方、後継者育成についても「自民党にポスト安倍候補はたくさんいる、それぞれが切磋琢磨してほしい」と煙幕を張った。

総裁選告示を受けた10日の共同記者会見でも首相は「人事は白紙。適材適所だ。その分野に見識をもっていることが大切だ。総裁選で勝利できればよく考えたい」と述べるにとどめた。これに対し、石破氏は「本当にこの人しかいない。それが日本国のためになるという基準で選ばなければならない。ポストは個人の名誉のためにあるのではない」と公正・公平な人事を主張して首相を牽制した。

14日に再開した総裁選での「候補者対決」は街頭演説やテレビ討論などで次第に論争が白熱化している。3連休最終日の17日も首相と石破氏は各民放テレビに連続出演し、憲法改正やロシアとの北方領土返還交渉などについて互いの主張の対立点をより明確にした。そうした中、党員・党友を対象にした主要メデイアの最新の電話調査などで「全体での首相の圧倒的優位は変わらないが、地方票では石破氏がじわじわと伸びている」(自民幹部)との数字も出ている。

3選後の1強維持のためにトリプルスコアでの圧勝を狙う首相にとって、「人事は総裁選の結果次第」(細田派幹部)との側面もあり、永田町に飛び交う人事構想も「総裁選終盤の展開によって変わる」(同)というのが実態だ。

3274名無しさん:2018/09/19(水) 15:27:01
そうした中、国民が注目するのは小泉氏の処遇だ。前回総裁選で石破氏に投票した小泉氏だが、今回は最後まで投票先を明かさない意向を示している。来夏の参院選でも「最強の応援弁士」となるだけに、首相サイドにも「復興相など目玉閣僚として入閣させれば内閣支持率も上がる」と期待する向きがあるが、首相は小泉氏の将来も考えて官房副長官に起用して菅氏の補佐役とすることを検討しているとされる。

官房副長官は「首相への登竜門」でもあり、首相自身も第2次森喜朗内閣で官房副長官に起用されたことがその後のスピード出世につながった経緯もある。ただ、小泉氏が石破氏に投票した場合は「官邸入り」は難しくなり、「筆頭副幹事長に残留もありうる」(党執行部)とみられている。

地方票で石破氏追い上げ、人事は総裁選の結果次第
首相は16日のNHKの総裁選討論番組で人事を聞かれると「人事は適材適所が大前提、天皇退位もあるしオリンピックもG20もある」と述べる一方、後継者育成についても「自民党にポスト安倍候補はたくさんいる、それぞれが切磋琢磨してほしい」と煙幕を張った。

総裁選告示を受けた10日の共同記者会見でも首相は「人事は白紙。適材適所だ。その分野に見識をもっていることが大切だ。総裁選で勝利できればよく考えたい」と述べるにとどめた。これに対し、石破氏は「本当にこの人しかいない。それが日本国のためになるという基準で選ばなければならない。ポストは個人の名誉のためにあるのではない」と公正・公平な人事を主張して首相を牽制した。

14日に再開した総裁選での「候補者対決」は街頭演説やテレビ討論などで次第に論争が白熱化している。3連休最終日の17日も首相と石破氏は各民放テレビに連続出演し、憲法改正やロシアとの北方領土返還交渉などについて互いの主張の対立点をより明確にした。そうした中、党員・党友を対象にした主要メデイアの最新の電話調査などで「全体での首相の圧倒的優位は変わらないが、地方票では石破氏がじわじわと伸びている」(自民幹部)との数字も出ている。

3選後の1強維持のためにトリプルスコアでの圧勝を狙う首相にとって、「人事は総裁選の結果次第」(細田派幹部)との側面もあり、永田町に飛び交う人事構想も「総裁選終盤の展開によって変わる」(同)というのが実態だ。

3275名無しさん:2018/09/19(水) 15:27:19
そうした中、国民が注目するのは小泉氏の処遇だ。前回総裁選で石破氏に投票した小泉氏だが、今回は最後まで投票先を明かさない意向を示している。来夏の参院選でも「最強の応援弁士」となるだけに、首相サイドにも「復興相など目玉閣僚として入閣させれば内閣支持率も上がる」と期待する向きがあるが、首相は小泉氏の将来も考えて官房副長官に起用して菅氏の補佐役とすることを検討しているとされる。

官房副長官は「首相への登竜門」でもあり、首相自身も第2次森喜朗内閣で官房副長官に起用されたことがその後のスピード出世につながった経緯もある。ただ、小泉氏が石破氏に投票した場合は「官邸入り」は難しくなり、「筆頭副幹事長に残留もありうる」(党執行部)とみられている。

地方票で石破氏追い上げ、人事は総裁選の結果次第
首相は16日のNHKの総裁選討論番組で人事を聞かれると「人事は適材適所が大前提、天皇退位もあるしオリンピックもG20もある」と述べる一方、後継者育成についても「自民党にポスト安倍候補はたくさんいる、それぞれが切磋琢磨してほしい」と煙幕を張った。

総裁選告示を受けた10日の共同記者会見でも首相は「人事は白紙。適材適所だ。その分野に見識をもっていることが大切だ。総裁選で勝利できればよく考えたい」と述べるにとどめた。これに対し、石破氏は「本当にこの人しかいない。それが日本国のためになるという基準で選ばなければならない。ポストは個人の名誉のためにあるのではない」と公正・公平な人事を主張して首相を牽制した。

14日に再開した総裁選での「候補者対決」は街頭演説やテレビ討論などで次第に論争が白熱化している。3連休最終日の17日も首相と石破氏は各民放テレビに連続出演し、憲法改正やロシアとの北方領土返還交渉などについて互いの主張の対立点をより明確にした。そうした中、党員・党友を対象にした主要メデイアの最新の電話調査などで「全体での首相の圧倒的優位は変わらないが、地方票では石破氏がじわじわと伸びている」(自民幹部)との数字も出ている。

3選後の1強維持のためにトリプルスコアでの圧勝を狙う首相にとって、「人事は総裁選の結果次第」(細田派幹部)との側面もあり、永田町に飛び交う人事構想も「総裁選終盤の展開によって変わる」(同)というのが実態だ。

3276名無しさん:2018/09/19(水) 15:27:53
そうした中、国民が注目するのは小泉氏の処遇だ。前回総裁選で石破氏に投票した小泉氏だが、今回は最後まで投票先を明かさない意向を示している。来夏の参院選でも「最強の応援弁士」となるだけに、首相サイドにも「復興相など目玉閣僚として入閣させれば内閣支持率も上がる」と期待する向きがあるが、首相は小泉氏の将来も考えて官房副長官に起用して菅氏の補佐役とすることを検討しているとされる。

官房副長官は「首相への登竜門」でもあり、首相自身も第2次森喜朗内閣で官房副長官に起用されたことがその後のスピード出世につながった経緯もある。ただ、小泉氏が石破氏に投票した場合は「官邸入り」は難しくなり、「筆頭副幹事長に残留もありうる」(党執行部)とみられている。

地方票で石破氏追い上げ、人事は総裁選の結果次第
首相は16日のNHKの総裁選討論番組で人事を聞かれると「人事は適材適所が大前提、天皇退位もあるしオリンピックもG20もある」と述べる一方、後継者育成についても「自民党にポスト安倍候補はたくさんいる、それぞれが切磋琢磨してほしい」と煙幕を張った。

総裁選告示を受けた10日の共同記者会見でも首相は「人事は白紙。適材適所だ。その分野に見識をもっていることが大切だ。総裁選で勝利できればよく考えたい」と述べるにとどめた。これに対し、石破氏は「本当にこの人しかいない。それが日本国のためになるという基準で選ばなければならない。ポストは個人の名誉のためにあるのではない」と公正・公平な人事を主張して首相を牽制した。

14日に再開した総裁選での「候補者対決」は街頭演説やテレビ討論などで次第に論争が白熱化している。3連休最終日の17日も首相と石破氏は各民放テレビに連続出演し、憲法改正やロシアとの北方領土返還交渉などについて互いの主張の対立点をより明確にした。そうした中、党員・党友を対象にした主要メデイアの最新の電話調査などで「全体での首相の圧倒的優位は変わらないが、地方票では石破氏がじわじわと伸びている」(自民幹部)との数字も出ている。

3選後の1強維持のためにトリプルスコアでの圧勝を狙う首相にとって、「人事は総裁選の結果次第」(細田派幹部)との側面もあり、永田町に飛び交う人事構想も「総裁選終盤の展開によって変わる」(同)というのが実態だ。

3277チバQ:2018/09/19(水) 15:28:38
https://www.sankei.com/premium/news/180919/prm1809190003-n1.html
2018.9.19 01:00
【政界徒然草】
安倍首相3選なら内閣の顔ぶれは 人事で早くもさや当て
20日投開票の自民党総裁選は最終盤に入った。安倍晋三首相(総裁、63)と石破茂元幹事長(61)が論戦を交わしてきたが、国会議員票を手堅く固めた首相優位の状況が続き、早くも総裁選後の内閣改造・党役員人事に注目が集まっている。首相支持を表明し、入閣待機組を抱える派閥の幹部らは「派閥から一人でも多く閣僚に」と躍起だ。

人事方針めぐり対立

 「こういう質問がくると思っていなかった。人事についてはもちろん、全く白紙だ」

 首相は10日に党本部で行われた石破氏との共同記者会見で、総裁選後の人事についての質問に、こう答えた。首相は「適材適所」を強調した上で「万が一、(総裁選で)勝利を得ることができれば、よく考えていきたい」と述べるにとどめた。

 石破氏は同じ質問に対し「今、誰がどうのこうなんて言うことはないし、ましてや自分が総理になったら安倍総理を使う、そんなことが言えるか。言えるわけがない」と語った。

 総裁選後の人事をめぐり、石破氏は8月16日に出演したBS日テレ番組で「(首相周辺から)『干してやる』とか『冷遇してやる』などと恫喝(どうかつ)めいた話が公然と語られる。こういう発言はすごく残念で、パワハラに近い」と、自身や石破派(水月会、20人)の所属議員らへの“報復人事”を牽制(けんせい)する発言をしている。

 過去の例を見ると、平成11年の総裁選で、無投票再選を目指した当時の小渕恵三首相が加藤紘一元幹事長に不出馬を要請したが、加藤氏はこれを固辞。総裁選は両氏に加え、山崎拓元副総裁(81)の三つどもえで争われ、小渕氏が再選し、加藤、山崎両氏が率いた派閥は反主流派となった。

 小渕氏は総裁選後、加藤氏に電話で「君は僕を追い落とそうとしたじゃないか」と激怒。加藤氏や側近議員を冷遇し、加藤氏が人事で浮上することは二度となかった。

 野党時代に選挙戦となった24年9月の総裁選後の人事はどうだったか。今回立候補した首相、石破氏のほかに町村信孝元衆院議長、石原伸晃前経済再生担当相(61)、林芳正文部科学相(57)が出馬し、決選投票の末、首相が総裁に選出された。

 自民党は衆院選勝利を経て24年12月に政権を奪還し、首相は石原、林両氏を閣僚に起用。石破氏を幹事長に留任させ、「挙党態勢」を意識した人事とした。

 ただ、与党として迎える今回の総裁選については、党内から「6年前は野党での総裁選だったが、今回は与党での総裁選で、意味合いが全然違う」という声がある。今回の総裁選の勝者が対抗馬らを人事でどう扱うかは未知数だ。

3278チバQ:2018/09/19(水) 15:29:39
 首相を支持する5派閥などで構成する合同選対では、議員から総裁選後の人事を意識した言動が多く見られるという。選対のある議員は「人事を意識していることを隠そうとしているけど、行動にあふれ出てしまっている人が何人もいる」と苦笑した。

「圧力」発言で泥沼

 石破派に所属する斎藤健農林水産相(59)は14日に千葉市で開かれた石破氏の支援集会で、首相を支持する国会議員から「内閣にいるんだろ。石破氏を応援するなら辞表を書いてからやれ」と言われたことを明らかにした。斎藤氏はこれを「圧力」と表現した。

 発言が事実ならば、行き過ぎと捉えられかねないが、首相は17日に石破氏とともに出演したテレビ朝日番組でこうした発言を否定し、発言者の実名を公表するよう求めた。石破氏は「斎藤氏は作り話をする人ではない」と反論し、泥沼化している。

 首相は同番組で、衆院当選4回で昨年初入閣した斎藤氏について「当選回数が若くして大臣になったので、おそらくジェラシー等もあるんだと思う」と語った。一般的に初入閣は衆院ならば当選5〜6回が相場と言われる。しかし、自民党内には現在、当選5回以上の入閣未経験者が50人以上いる。

閣僚は狭き門

 閣僚ポストは現在19ある。24年以降の安倍政権での初入閣は公明党や参院議員を含めて6〜10人が相場だ。今回の内閣改造が過去の傾向通りならば、閣僚の座が待機組にとって狭き門であることには変わりない。

 選挙において「勝負はげたを履くまで分からない」というのが鉄則だ。しかし狭き門となっている閣僚の座を狙い、首相陣営からは浮足だった議員が存在していることは否めない。

 今月16日のNHK番組に出演した首相は、人事について問われ「来年は皇位継承もあり、20カ国・地域(G20)首脳会議、その先には東京五輪・パラリンピックがある。それに向かって、しっかりとした人材を登用していきたい」と重ねて強調した。

 石破氏は「自分たちと一緒にやろう。そう思ってもらう政府でありたい。そうでなければ、日本の設計図を書き換えることはできない。そういうような政治態勢を作っていく」と語った。

 「適材適所」の人事となるのか、「日本の設計図を書き換える」人事となるのか-。関係者が内閣改造・党役員人事に浮足立つのも結構だが、6年ぶりの総裁選があまり盛り上がらないことは、自民党担当としては何だか寂しい。 
(政治部 今仲信博)

3279チバQ:2018/09/19(水) 15:31:03
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180915/soc1809150002-n1.html
内閣改造人事を大予測 財務相・麻生氏後任候補に岸田氏 二階氏、菅氏、河野氏は留任 石破氏の処遇は… (1/2ページ)
2018.9.15
 自民党総裁選(20日投開票)は後半戦に入り、安倍晋三首相(総裁)と、石破茂元幹事長が本格的な政策論争に臨む。ただ、永田町では、安倍首相の優勢を見越し、選挙後の内閣改造・党役員人事に関心が移りつつある。安倍首相を一貫して支えながら、省内不祥事のケジメが問われる麻生太郎副総理兼財務相や、沖縄県知事選(30日投開票)での手腕が注目される二階俊博幹事長の処遇とは。「ポスト安倍」候補の総入れ替えは。野党的選挙で邁進(まいしん)する石破氏と側近の今後などが注目される。

自民党 安倍内閣
 安倍首相と石破氏は14日午前、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席。憲法改正や外交・安全保障、経済、社会保障などで主張を戦わせた。午後は党青年局・女性局主催の討論会に臨む。

 地方の党員・党友らにとって、投票先を判断する貴重な機会となるが、現状で、安倍首相の優位は変わらない。

 安倍首相が「連続3選」を果たせば、次の焦点は内閣改造・党役員人事に移る。公明党が30日に党大会を予定しており、改造人事は10月初旬に実施する方向だ。

 夕刊フジが予想する主な閣僚・党役員リストは別表の通り。

 まず、注目すべきは、「政権の屋台骨」である麻生氏だ。先の通常国会では、財務省の文書改竄(かいざん)や、セクハラの不祥事をめぐり、左派野党やメディアからの批判の矢面に立った。

 政治評論家の伊藤達美氏は「不祥事の責任は取らざるを得ない。総裁選が終わって局面が変われば、財務相は辞めるのではないか」とみる。社会保障や経済再生などの課題に取り組むうえで、「麻生氏の存在は政権に欠かせない」との見方も根強く、「副総理・無任所相」が有力視される。

 後任の財務相候補には、岸田文雄・自民党政調会長の名前が挙がる。現実となれば、来年10月に予定される消費税率10%への引き上げをめぐり、手腕が試される。

 今回の総裁選で、石破氏が失格の烙印(らくいん)を押されそうな「ポスト安倍」には、岸田氏のほか、菅義偉官房長官、河野太郎外相、茂木敏充経済再生担当相らの名前が取り沙汰されている。

 安倍首相はこれまで、適材適所の登用に加え、「説明能力や、(担当する)分野に見識を持っていることが最も大切だ」と強調しており、「こうした面々は続投させ、競合させる」(永田町関係者)ともいわれている。

 党役員では、「安倍3選」支持をいち早く表明した二階氏の去就が焦点だ。

 79歳と高齢だが、来年の統一地方選や参院選をにらみ、続投とみる向きが少なくない。前提条件として、安倍首相の政権運営を左右する、沖縄県知事選に勝つことが欠かせない。

 安倍首相の人事構想を端的に示すことになるのが、石破氏と、その支持議員の処遇だ。

 石破氏は今回、支持議員を人事で冷遇することは「パワハラだ」と批判したうえで、野党や左派メディアのように「政治姿勢」の争点化を狙い、安倍首相への攻撃を繰り返している。憲法改正でも野党寄りの主張が目立ち、入閣どころか、「再離党」の可能性がささやかれている。

 伊藤氏は「石破氏を起用しないにしても、主要派閥への『論功行賞』は控え、斎藤健農水相ら石破派の有力議員を閣僚として取り込むべきだ。その方が『適材適所』をアピールでき、石破氏はメンツと求心力を失う」と話している。

3280チバQ:2018/09/19(水) 22:05:03
落書き
菅  官房長官留任
二階 幹事長留任でしょう
麻生 甘利復権と引き換えに無任所副総理に
甘利 政調会長
岸田 財務相
河野 外務相留任でしょう
竹下 石破が善戦すれば入閣。惨敗なら副総裁。並みなら総務会長留任
野田 退任でしょう

3281チバQ:2018/09/20(木) 15:10:39
>
>石破氏は地方票で健闘し、254票を獲得
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000050-jij-pol
安倍首相、総裁3選=石破氏、地方で健闘―政権骨格維持へ・自民
9/20(木) 14:14配信 時事通信
安倍首相、総裁3選=石破氏、地方で健闘―政権骨格維持へ・自民
自民党総裁選で3選を果たした安倍晋三首相(中央)=20日午後、東京・永田町の同党本部
 自民党総裁選は20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選された。

 首相は5年9カ月の政権運営が評価されたとして、デフレ脱却や憲法改正に取り組む構え。政権の骨格は維持する意向だ。

 6年ぶりに選挙戦となった今回の総裁選は国会議員票、地方票各405票の計810票で争われた。得票は首相553票に対し、石破氏は地方票で健闘し、254票を獲得した。

 首相は3選を受け、10月1日にも内閣改造・党役員人事に踏み切る方針。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長を留任させる見通しだ。

 新たな総裁任期は2021年9月まで。来年の統一地方選、参院選に党の顔として臨み、20年の東京五輪・パラリンピックを挟んだ日本のかじ取りを担う。

 首相は06年総裁選に勝利。翌年辞任したが、野党時代の12年に返り咲き、15年の前回は無投票で再選された。今回で通算4期となり、1964年から連続4選した佐藤栄作元首相と並ぶ最多を記録した。

 選挙戦で首相は経済や外交分野を中心に実績を訴え、党内5派閥の支持を取り付けるなど戦いを優位に進めた。石破氏は参院竹下派などの協力を得たものの及ばなかった。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000529-san-pol
自民党総裁選 小泉進次郎氏は石破茂氏に投票へ
9/20(木) 11:10配信 産経新聞
自民党総裁選 小泉進次郎氏は石破茂氏に投票へ
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(春名中撮影)
 自民党総裁選(20日投開票)への対応を明らかにしていなかった小泉進次郎筆頭副幹事長が、石破茂元幹事長に投票する方針を固めた。総裁選は安倍晋三首相(党総裁)の連続3選が確実な情勢だが、小泉氏は周囲に「多様な意見を尊重する自民党であってほしい。石破氏の地方創生の考え方に共感する」と語った。

 石破氏は20日午前、都内で記者団に対し「小泉さんは自民党はいかにあるべきかを考えてきたのだと思う。事実なら思いを一つにするということだ」と歓迎した。小泉氏は、首相や石破氏らが立候補し、首相が勝利した平成24年の総裁選でも石破氏に投票した。

3282チバQ:2018/09/20(木) 15:13:06
>島根県では石破氏が圧勝しているほか、群馬、茨城、三重、富山、高知、徳島、宮崎各県でも石破氏が得票数で上回っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000050-asahi-pol
石破氏が島根で圧勝、他7県でも安倍氏を上回る 地方票
9/20(木) 12:36配信 朝日新聞デジタル
石破氏が島根で圧勝、他7県でも安倍氏を上回る 地方票
石破陣営の会合でカツカレーを食べる自民党の石破茂・元幹事長(中央)=2018年9月20日午後0時12分、東京・永田町の自民党本部、岩下毅撮影
 自民党総裁選は、党員・党友による地方票の開票作業が各都道府県で進んだ。

 朝日新聞の取材によると、3選を目指す安倍晋三首相の地元・山口県や和歌山県など首相が石破茂・元幹事長を上回る県が多いものの、石破氏も事前の両陣営の予想より健闘。島根県では石破氏が圧勝しているほか、群馬、茨城、三重、富山、高知、徳島、宮崎各県でも石破氏が得票数で上回っている。

 首相支持の国会議員が多数を占める県でも、地方票では石破氏が首相票に迫る結果が出ているところもある。秋田県は数百票差で、わずかな差となっているという。石破氏を支持する吉田博美参院幹事長の地元・長野県は接戦だったという。

朝日新聞社

3283名無しさん:2018/09/20(木) 18:30:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000066-asahi-pol

安倍氏、東京・大阪などで上回る 地方票の開票結果
9/20(木) 16:00配信
朝日新聞デジタル

安倍氏、東京・大阪などで上回る 地方票の開票結果
自民党総裁選で3選を果たし、新総裁の席に座る安倍晋三首相=2018年9月20日午後2時19分、自民党本部、仙波理撮影
 自民党総裁選で地方票の開票の結果、石破茂・元幹事長の得票が安倍晋三首相を上回ったのは山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の10県だった。一方、安倍氏は政権幹部の地元である福岡や神奈川、和歌山のほか、東京、大阪などで石破氏を上回った。

【写真】自民党総裁選の会場に入る石破茂・元幹事長=2018年9月20日午後0時56分、自民党本部、仙波理撮影


■都道府県別の開票結果【確定】

      安倍晋三氏   石破茂氏

北海道   11711   9819

青森県    3480   2517

岩手県    2568   2170

宮城県    4299   3301

秋田県    3229   2843

山形県    3172   4402

福島県    5209   4368

茨城県    9927  13951

栃木県    6257   5124

群馬県    6802   7847

埼玉県   12177  10257

千葉県    9131   8238

東京都   33351  24110

神奈川県  20901  13371

新潟県    8880   7384

富山県    9452  10685

石川県    9161   4936

福井県    4786   2791

山梨県    6902   5310

長野県    5406   5391

岐阜県   10955   9630

静岡県    9410   6916

愛知県   14611  12122

三重県    3437   4194

滋賀県    4056   2991

京都府    5073   3807

大阪府   11813   7620

兵庫県    8193   7063

奈良県    3332   1674

和歌山県   8698   2003

鳥取県     421   7933

島根県    2257   7748

岡山県    7060   5218

広島県   15095   6171

山口県   12488   1760

徳島県    2925   3963

香川県    6752   4783

愛媛県    6945   5581

高知県    1499   3778

福岡県   10442   5883

佐賀県    3343   3149

長崎県    7167   4704

熊本県    6143   5011

大分県    5768   3542

宮崎県    3112   4380

鹿児島県   5938   4478

沖縄県    1753   1086

計    355487 286003

(自民党本部の発表による)

朝日新聞社

3284名無しさん:2018/09/20(木) 18:50:51
>>3283

2018年自民党都道府県別得票結果
https://pbs.twimg.com/media/DnhI0ZGU0AAeVx8.jpg

2012年自民党都道府県別得票結果
https://www.jimin.jp/sousai12/pdf/votingresults.pdf

比較
https://i.imgur.com/7i74dtZ.jpg

3285チバQ:2018/09/20(木) 19:35:07
朝日っぽい記事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000065-asahi-pol
安倍首相、伸び悩んだ党員票 自民幹部「地方の反乱だ」
9/20(木) 15:29配信 朝日新聞デジタル
安倍首相、伸び悩んだ党員票 自民幹部「地方の反乱だ」
自民党総裁への3選が決まり、総裁選を競った石破茂氏と健闘をたたえ合う安倍晋三首相=2018年9月20日午後2時21分、自民党本部、仙波理撮影
 自民党総裁選は、安倍晋三首相が石破茂・元幹事長を破り、連続3選を果たした。しかし、国会議員票で8割の支持を得ながら、世論に近いとされる全国の党員らの支持が5割半ばにとどまった。首相陣営から聞こえるのは歓声ではなく、驚き、当惑だ。

【写真】島根で圧勝、他7県でも安倍氏を上回った石破氏

 今回の総裁選では、派閥がこぞって首相支持を表明し、2012年の政権復帰後に進んだ「安倍一色」に染まる党内状況を反映する展開をたどった。首相陣営は当初、党員票でも国会議員票に匹敵する7割以上の得票を目指した。

 ところが、7日の告示以降は、「石破氏が6年前に獲得した55%は超えたい」(陣営事務総長の甘利明・元経済再生相)と予防線を張るようになった。6年前の総裁選は安倍、石破両氏を含む5氏による争いだったため、一騎打ちとなった今回とは比較にならない。55%はかなり低めの目標と受け止められたが、結果はその55%をわずかに上回ったに過ぎなかった。

 首相陣営からは「ショックだ」「参院選が心配だ」との声が相次ぎ、自民党幹部は「地方の反乱だ」と語った。

 8割を超えた国会議員票でも、両陣営ともに50票台とみてきた石破氏が73票を獲得。表向きは首相支持を表明しながら、逆の投票行動を取った議員が複数いることをうかがわせる結果となった。

 来年に統一地方選と参院選を控えるなか、首相の評価をめぐる国会議員と党員の意識のズレは、今後の政権運営の大きな不安定要素となり得る。首相が手にした新たな3年間は、波乱含みのスタートとなる。(与党担当キャップ・佐藤徳仁)

朝日新聞社

3286チバQ:2018/09/20(木) 19:35:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000082-jij-pol
石破氏、200票超えに笑顔=「ポスト安倍」へ努力―自民総裁選
9/20(木) 17:37配信 時事通信
 自民党の石破茂元幹事長は20日午後、総裁選で254票を獲得したことについて、「改めるべき点は改め、もし自分が(政権を)担わなければならなくなった時に国民の思いに反することがないようさらに努めていきたい」と述べ、「ポスト安倍」へ研さんを積む考えを強調した。

 党本部で記者団の質問に答えた。

 次期首相候補として生き残るには200票超えが必要とされていた石破氏。それを大幅に上回る得票に「最初は圧倒的劣勢と表現されたが、これ以上ないほどの力を得てこういう票が出た」と笑顔を見せた。

 一方で、国会議員票の約8割を安倍晋三首相に奪われたことについては「国会議員と語る機会も増やしていきたい」と述べ、支持拡大に意欲を示した。

 石破氏は入閣などの打診があった場合の対応について「仮定のことには答えられない」と述べるにとどめた。石破氏を支持した議員が冷遇されるとの懸念には「弱い者が物を言えない世の中であってはいけない」と注文を付けた。

 石破氏はこの後、東京都内のホテルで開かれた陣営の会合で「厳しい状況の中でお支えいただき、終生忘れない」と深々と頭を下げた。出席した竹下亘総務会長は「この馬力には驚いた。負けたけどいい戦いだった」と語った。

3287チバQ:2018/09/20(木) 19:40:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000029-jij-pol
安倍首相、午後に総裁3選へ=麻生氏留任の見通し―来月1日にも内閣改造
9/20(木) 10:26配信 時事通信
安倍首相、午後に総裁3選へ=麻生氏留任の見通し―来月1日にも内閣改造
自民党総裁選は20日午後、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(総裁、63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選される。写真は、報道陣の問い掛けに答え、官邸に入る安倍首相。
 自民党総裁選は20日午後、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(総裁、63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選される。

【特集】自民党総裁選〜20日投開票〜

 首相は内閣改造・党役員人事を10月1日にも行う考えで、政権の骨格は維持する方針だ。

 首相は人事に関し、内閣と党のそれぞれの要である菅義偉官房長官と二階俊博幹事長を続投させる方向で検討。麻生太郎副総理兼財務相も政策の継続性を重視する観点から留任の見通しとなった。

 国会議員の投票は午後1時にスタート。これに先立ち、各都道府県連は19日に締め切られた党員・党友による地方票の開票作業を順次開始。党本部で集計され、午後2時すぎに全体の結果が判明する。

 各県連への取材によると、首相は石破氏を地元の山口県で大きく引き離し、大票田の東京都や神奈川県、大阪府のほか、福島、石川、山梨、愛知、兵庫、広島、福岡、長崎の各県でも優勢、全体では28都道府県でリードしている。一方、石破氏は茨城、群馬、三重、鳥取、徳島、高知6県で首相を上回り、健闘している。長野県は両者が拮抗(きっこう)している。

 首相は20日昼、東京都内のホテルで開かれた陣営の出陣式で「何としても勝利を収め、新しい国造りを進めていきたい」と強調。石破氏は議員宿舎で取材に応じ、党所属議員に向け「有権者に(投票行動を)説明できるか、派閥が決めたということで説得力を持つか、それぞれ判断することだ」と訴えた。

 今回の総裁選は首相の3年の任期満了に伴う。1人1票の国会議員票(405票)と、同数が割り当てられた地方票の計810票で争われた。地方票の有権者は104万2647人で、得票数を基に両候補に配分される。

 安倍陣営は国会議員票の85%程度を固め、地方票でもリードしていると分析。石破陣営は首相の政権運営に対する批判票の掘り起こしを図った。

 新総裁選出を受け、党大会に代わる両院議員総会が開かれ、閣僚や党役員らの人事を新総裁に一任。午後6時に新総裁が記者会見し、政権運営の基本方針を説明する。

3288チバQ:2018/09/20(木) 20:33:36
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180920X341.html
安倍首相、総裁3選=石破氏が健闘―10月に内閣改造、政権骨格維持・自民
20:23時事通信

安倍首相、総裁3選=自民

自民党総裁選は20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(中央)が石破茂元幹事長を破り、連続3選を果たした。得票は首相553票に対し、石破氏も地方票を中心に254票を獲得し、健闘した=東京・永田町【時事通信社】

(時事通信)

 自民党総裁選は20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を果たした。首相は5年9カ月の政権運営が評価されたとして、デフレ脱却や憲法改正に取り組む構え。10月1日に内閣改造・党役員人事に踏み切る方向で、政権の骨格は維持する。

 6年ぶりに選挙戦となった今回の総裁選は国会議員票、地方票各405票の計810票で争われた。得票は首相553票に対し、石破氏も地方票を中心に254票を獲得し、健闘した。国会議員3人は白票を投じた。

 首相は3選後の記者会見で、人事について「しっかりした土台の上に幅広い人材を登用していく」と説明、「適材適所」の人選も強調した。政権の安定を重視し、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長を留任させる見通し。河野太郎外相も続投の方向で、経済政策を取り仕切る茂木敏充経済再生担当相の留任も取り沙汰されている。

 人事の時期は、国連総会出席のための首相訪米が来週予定され、30日に沖縄県知事選の投開票も控えているため、10月にずれ込むことになった。

 会見で首相は「70年以上一度も実現しなかった憲法改正にいよいよ挑戦する」とも表明した。

3289名無しさん:2018/09/20(木) 20:34:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180921k0000m010061000c.html
<自民総裁選>批判票で石破さん、安倍さんに義理…党員の声
19:25毎日新聞

 国会議員票をてこに3選を決めた安倍晋三首相と、地方の党員票で善戦した石破茂元幹事長。20日に終幕を迎えた自民党総裁選で、全国の自民党員はどちらに、どのような思いで1票を託したのか--。動きが注目された5県で党員らの声を聞いた。

 「安倍さんが勝つのは分かっているが、批判票として石破さんに投票した」。いまだ東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県。南相馬市の50代の男性市議は訴えた。市議は「復興のスピードに不満はない。要望に行けば聞いてくれるし、安倍さんに義理は感じている」と一定の評価。それでも「国民に理解できる説明をせず、臭い物にふたをしている」と安倍氏の政治手法を批判した。

 神奈川県横須賀市の不動産会社経営の男性(58)も「安倍1強の現状に危機意識を持ってほしい」と警鐘を鳴らすために石破氏に投票したと明かした。横須賀市は国民的人気の高い小泉進次郎筆頭副幹事長の地元。小泉氏は今回の総裁選では、20日まで投票先を明かさなかった。この男性は「今回の総裁選で表立った動きをする必要はないと思うが、3年後は将来を見据えた動きをしてもらいたい」と期待を寄せた。

 安倍氏に投票した党員は、リーダーシップを評価する。学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る問題を抱える愛媛県今治市の会社役員の男性(49)は「安倍さんの答弁にはいろいろな疑問が残るが、獣医学部は、経済や人口面で地域に寄与する。経済面も改善されている」と高く評価した。

 米軍普天間飛行場の移設問題に揺れる沖縄県でも、那覇市の主婦(72)は安倍氏に投票した。「宜野湾市の人たちのためにも早く普天間飛行場を返還してほしいと考えている。安倍さんの方が早期返還を実現してくれる」と期待を寄せた。ただ、「息子が名護市辺野古への移設に反対で、基地問題を巡って家族の中で意見が分かれてギクシャクする。安倍さんには、日本全国で基地を分担する取り組みを進めてほしい」とも述べ、基地問題解決を訴えた。

 離島にある沖縄県南大東村で製糖会社を経営する男性(79)も「経済振興を求める離島の声が置き去りになっている。党員として離島予算確保に期待したい」と安倍氏に注文をつける。沖縄県は現職の死去に伴う知事選が13日に告示されて選挙戦の真っただ中だが、男性は「総裁選の影響はないと思う」と話した。

 一方、石破氏の地元、鳥取県。倉吉市の自営業の女性(81)は石破氏に投票した。「『鳥取から総裁を』との思いがあった。地方創生に関するビジョンをしっかりと持っている石破先生に総裁になってほしかった」。鳥取市の会社役員の男性(56)も「アベノミクスの効果が不透明な中、新たな経済対策が必要。テレビ対談などを見ても、日本のことをよく考えて話していると思う」と支持の理由を語った。

 選挙期間中には、石破派の斎藤健農相が、安倍氏を応援する議員から辞表を書くよう圧力をかけられたとされる問題も浮上した。鳥取市の会社役員の男性は「政権が報復人事を実行したら終わり。恐怖政治をしてはならない」と公平な人事を求めた。

 総裁選を経て、来年には参院選も控える。安倍氏を支持する福島市の男性市議(63)も不安を隠さない。「共産党が加わった野党共闘は脅威。前回の参院選は現職閣僚が落選している」。今治市の男性市議(72)も「自民党への風当たりは強く、参院選が心配」と本音を吐露した。【まとめ・杉本修作】

3290チバQ:2018/09/20(木) 21:42:59
       安倍晋三氏    石破茂氏 合計 石破率

鳥取県  421 7933 8354 95.0% 石破地元
島根県  2257 7748 10005 77.4% 竹下地元
高知県  1499 3778 5277 71.6% 山本有二・中谷元(谷垣Gだけど推薦人に)地元
宮崎県  3112 4380 7492 58.5% 古川禎久地元
茨城県  9927 13951 23878 58.4%
山形県  3172 4402 7574 58.1%
徳島県  2925 3963 6888 57.5% 福山守 後藤田正純地元
三重県  3437 4194 7631 55.0% 田村憲久地元
群馬県  6802 7847 14649 53.6%
富山県  9452 10685 20137 53.1%
長野県  5406 5391 10797 49.9%
佐賀県  3343 3149 6492 48.5%
千葉県  9131 8238 17369 47.4%
秋田県  3229 2843 6072 46.8%
岐阜県  10955 9630 20585 46.8%
兵庫県  8193 7063 15256 46.3%
岩手県  2568 2170 4738 45.8%
埼玉県  12177 10257 22434 45.7%
福島県  5209 4368 9577 45.6%
北海道  11711 9819 21530 45.6%
新潟県  8880 7384 16264 45.4%
愛知県  14611 12122 26733 45.3%
栃木県  6257 5124 11381 45.0%
熊本県  6143 5011 11154 44.9%
愛媛県  6945 5581 12526 44.6%
山梨県  6902 5310 12212 43.5%
宮城県  4299 3301 7600 43.4%
鹿児島県 5938 4478 10416 43.0%
京都府  5073 3807 8880 42.9%
岡山県  7060 5218 12278 42.5%
滋賀県  4056 2991 7047 42.4%
静岡県  9410 6916 16326 42.4%
青森県  3480 2517 5997 42.0%
東京都  33351 24110 57461 42.0%
香川県  6752 4783 11535 41.5%
長崎県  7167 4704 11871 39.6%
大阪府  11813 7620 19433 39.2%
神奈川県 20901 13371 34272 39.0%
沖縄県  1753 1086 2839 38.3%
大分県  5768 3542 9310 38.0%
福井県  4786 2791 7577 36.8%
福岡県  10442 5883 16325 36.0%
石川県  9161 4936 14097 35.0%
奈良県  3332 1674 5006 33.4%
広島県  15095 6171 21266 29.0% 岸田地元
和歌山県 8698 2003 10701 18.7% 二階地元
山口県  12488 1760 14248 12.4% 安部地元
計    355487 286003 641490 44.6%

3291チバQ:2018/09/20(木) 21:43:35
石破の票が多い順に並べてみたけど
茨城や山形はなぜですかね?

3292チバQ:2018/09/20(木) 21:45:06
https://www.sankei.com/politics/news/180907/plt1809070040-n1.html
2018.9.7 20:02
【自民党総裁選】
自民党茨城県議団、安倍晋三首相を支持 石破茂元幹事長から転換 梶山弘志県連会長の意向 菅義偉官房長官との関係など考慮か

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 安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂元幹事長が立候補した党総裁選(20日投開票)で、同党茨城県連所属の県議でつくる県議会会派「いばらき自民党」は安倍首相の支持を決めた。平成24年の総裁選では同県内で人気の高い石破氏を推薦したが、今回は地方創生担当相として入閣している党県連の梶山弘志会長の意向が強く反映された結論となった。

 「今回は安倍首相を推してほしい」

 8月24日に開かれたいばらき自民党の議員会で、梶山氏は集まった県議らにこう語った。議員会では、拉致問題や憲法改正など山積する政治課題に対し、「政権継続が望ましい」と安倍首相を支持する方針を決めた。

 安倍首相と石破氏らが争った24年の総裁選では、梶山氏は石破氏陣営の一員として安倍首相と対峙(たいじ)した。県内では石破氏が1万5千票以上を集めて約1950票の安倍首相に大差を付けた。地方票(計300票)で茨城県に割り当てられた10票のうち8票を石破氏が獲得し、県内は石破氏の支援ムード一色だった。

 そのため、今回の「方針転換」に対して県議の間には戸惑いもあった。石破氏は県民から人気が高く、選挙協力をあおいできた県議も少なくない。「首尾一貫して石破氏を推すべきでは」と考える県議もいたという。こうした事情を踏まえ、今回は「県議団として安倍首相を支持する」という方針にとどまり、党県連の各地域支部や党員らは「自主投票」とする形で決着した。

 梶山氏が安倍首相支持を打ち出した背景には、梶山氏の閣僚としての立場に加え、安倍政権の中枢を担う菅義偉(すがよしひで)官房長官の存在が大きいとみられる。

 菅氏は、梶山氏の父、梶山静六元官房長官を「政治の師」と仰ぎ、大きな影響を受けてきた。菅氏は自身の官房長官初就任や梶山氏の初入閣の際には、多忙なスケジュールの合間を縫って、同県常陸太田市まで静六氏の墓参に訪れるなど、静六氏が12年に死去した後も強い結びつきを保っている。

 政権の要として安倍首相を支える菅氏と特別な関係にある梶山氏が、政権継続の意思を表明したというのが衆目の一致した見方だ。

 一方、県議らは12月に見込まれている県議選に向けて動きを活発化させている。大きな“失点”のない安倍政権を支持することで、スムーズに選挙戦を進めたい考えも見え隠れする。ただ、ある党県連関係者は「方針転換を支援者らに理解してもらうのは苦労するかもしれない」と危惧しており、今回の決定が選挙戦に与える影響は不透明だ。

 石破氏は、議員票で優位に立つ安倍首相に対し、党員票の掘り起こしを狙う。「茨城県内の党員票は割れるのではないか」(党県連幹部)という予想も出る中、どのような決着をみるのか-。

 石破氏は自身のホームページ上で公開している各都道府県向けPR動画の中で、室町時代に編纂(へんさん)されたとされる書籍「人国記」を引用して茨城の人たちをこう評している。

 「昨日味方にして今日敵となるものは千人に一人もなし。義に厚い、実直な茨城の人々を表したものだ」

(水戸支局 丸山将)

3293チバQ:2018/09/20(木) 21:46:38
群馬は小渕優子か

3294チバQ:2018/09/20(木) 21:48:26
https://www.fnn.jp/posts/1369SAY
自民党総裁選・安倍氏3選も「山形」は6割が石破氏
さくらんぼテレビ
カテゴリ:地域
2018年9月20日 木曜 午後7:45

20日に行われた自民党総裁選で安倍総理が3選を果たした。一方、山形県内の党員・党友票は石破元幹事長の得票が安倍総理を上回った。

安倍氏と石破氏の一騎打ちとなった自民党の総裁選挙。20日午後、国会議員405人による投票が行われ、安倍氏が329票、石破氏が73票を獲得した。また、全国の党員・党友票を「ドント方式」で配分した党員算定票は、安倍氏が224票、石破氏が181票となった。この結果、過半数の553票を獲得した安倍氏が3選を果たした。

これに先立って、山形市の自民党県連でも青年局のメンバーが、郵送で投票された7594の党員・党友票を開票した。こちらは石破氏が有効投票数の58%にあたる4402票を獲得し、安倍氏を上回る結果となった。

(自民党県連・坂本貴美雄幹事長)

「石破氏の祖父が山形県の知事、(石破氏本人も)応援弁士などで数多く山形に来県していた。そのことも結果に表れたのではないか」

県内の投票率は66.03%で、5人が争った6年前を2.59ポイント上回った。

また、県選出の自民党の国会議員は、県連会長の鈴木憲和衆院議員と遠藤利明衆院議員、大沼瑞穂参院議員が安倍氏に、加藤鮎子衆院議員が石破氏に投票した。

3295名無しさん:2018/09/20(木) 23:36:13
>「俺に付いてくれば必ず冷や飯を食う。そう言ったが、安倍晋三、中川昭一、菅義偉、甘利明はついてきた。1年近く冷や飯を食わされたが、冷や飯も食い方がある。いまはなんとなく批判して、冷や飯を食う覚悟もない。覚悟のない人間に日本の舵取りを任せるべきではない」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180920-00238586-toyo-bus_all&amp;p=2

秋葉原に「安倍支持旗」が立ちまくった舞台裏
9/20(木) 7:00配信

東洋経済オンライン
■「冷や飯を食う覚悟もない」と石破陣営を批判

 「明日は俺の誕生日、明後日は総理の誕生日」

 ひょうひょうとした言い方の麻生太郎財務相は、秋葉原では大人気だ。「ここでは8回街宣したが、雨が降ったことはない。(安倍首相と)2人で来た時は必ず勝っている。負けたのはただ1度で、昨年の東京都議選。この時、総理はひとりで来た」。

 聴衆からどっと笑いが沸いたが、笑いをとりながらも、麻生氏は相手陣営への皮肉も忘れなかった。安倍第一次政権の後継を福田康夫氏と一騎打ちで戦った2007年の総裁選を省みながら次のようなことを述べている。

 「俺に付いてくれば必ず冷や飯を食う。そう言ったが、安倍晋三、中川昭一、菅義偉、甘利明はついてきた。1年近く冷や飯を食わされたが、冷や飯も食い方がある。いまはなんとなく批判して、冷や飯を食う覚悟もない。覚悟のない人間に日本の舵取りを任せるべきではない」

 そしてついに安倍首相の登場。「6年前、“日本を取り戻す闘い”は、この地から始まった。みなさんから力をいただき、政権を奪還できた」との言葉に一段と拍手が沸き起こった。

 演説の間、聴衆がどのように聞いているのかを観察してまわったが、ほとんどがうっとりと聞き入っていた。とはいえ、宗教などに心酔する表情というわけではない。民主党政権時代の苦難を思い起こし、安倍政権の良さを噛み締めている様子だった。

 午後6時からは石破茂元幹事長の演説会が渋谷駅前で行われた。集まった人は約300人で、統一した旗もプラカードもなく、素朴さがにじみ出ていた。中には、「反・生産」と書いた旗をたなびかせる人、「ISHIBA AGAINST FASCISMO」のプラカードをずっと掲げる女性もいた。

 石破陣営の関係者は「うちは一切動員してない」と述べ、すべての応援は参加者の自発によるものと胸を張った。石破陣営のある秘書は「勝利が厳しいことは自覚しているが、終盤に伸びてきた地方票に期待したい。あと3日あれば、地方票では逆転できるかもしれない」と言った。確かに17日の銀座街宣を取材した感触では、石破氏の人気が上昇しつつあるのが見てとれた。

 20日の総裁選で注目されるのは票数だ。石破氏の獲得数が善戦といえる程度まで伸びれば、ポスト安倍の地位を確保できる。加えて安倍首相は、いままでの「側近重視」の路線変更も迫られるだろう。斎藤健農水相が安倍陣営のひとりから辞任を迫られた件や自民党兵庫県連所属の地方議員に総裁選応援について圧力がかかったとされる件など、禍根を残す問題もあるからだ。

3296とはずがたり:2018/09/21(金) 14:10:05
https://twitter.com/nobuogohara/status/1042980741905231872
郷原信郎
@nobuogohara
フォローする @nobuogoharaをフォローします
その他
「男の生き様」などと言って大臣辞任した後、「睡眠障害」を理由に国会欠席を続け、「絵に描いたような斡旋利得罪」を検察が不起訴にした途端、政治活動再開したような人に、偉そうなことを言わせるべきではない。⇒【自民党・甘利明氏が石破元幹事長に苦言呈す】


自民党・甘利明氏が石破幹事長に苦言呈す
2018年9月21日 04:18
http://www.news24.jp/articles/2018/09/21/04404631.html

3297チバQ:2018/09/21(金) 14:45:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000004-mai-pol
<安倍政権>麻生氏、菅氏ら留任へ 「次の国会に改憲案」
9/21(金) 6:00配信 毎日新聞
<安倍政権>麻生氏、菅氏ら留任へ 「次の国会に改憲案」
自民党大会に代わる両院議員総会の最後にバンザイをする安倍晋三首相(前列中央)、石破茂元幹事長(同左端)=党本部で2018年9月20日午後2時23分、川田雅浩撮影
 安倍晋三首相(64)は20日、自民党総裁3選後に党本部で記者会見し、「国連総会から戻り次第、自民党役員人事、内閣改造を行う」と表明した。首相は23〜28日に訪米を予定しており、人事は30日の沖縄県知事選後の10月1日を軸に調整している。

 首相は「適材適所で考えていきたい。しっかりとした土台の上に、できるだけ幅広い人材を登用したい」と「土台」を強調。麻生太郎副総理兼財務相(78)や菅義偉官房長官(69)、二階俊博幹事長(79)の留任を示唆した。河野太郎外相(55)も続投させる意向だ。選挙後の党両院議員総会で首相が「健闘をたたえたい」と述べた石破茂元幹事長(61)を閣僚や党役員で処遇するかどうかは明言しなかった。

 会見で首相は任期中の憲法改正に重ねて意欲を示し、「次の国会に改正案を提出できるよう党を挙げて取り組むべきだ。結果が出た以上、大きな方針に向かって一致結束して進まなければならない」と述べた。自衛隊の存在明記には直接触れなかったが、憲法9条第2項(戦力不保持)を維持する改憲案に党員の理解は深まったとの認識を示した。

 外交では「北朝鮮の核・ミサイル、そして何より重要な拉致問題の解決に向けて、私自身が金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と向き合わなければならない。戦後日本外交の総決算を行う」と決意を述べた。

 北海道で発生した最大震度7の地震や西日本豪雨などを受け、復興や緊急対策のため2018年度補正予算案を臨時国会に提出する方針も明らかにした。【仙石恭】

3298チバQ:2018/09/21(金) 15:18:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000011-asahi-pol
投票前のカツカレー「4人が食い逃げ」 安倍陣営嘆く
9/21(金) 7:19配信 朝日新聞デジタル
投票前のカツカレー「4人が食い逃げ」 安倍陣営嘆く
自民党両院議員総会での万歳三唱を終え、拍手する安倍晋三首相(中央)。左隣は石破茂元幹事長=2018年9月20日午後、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影
 カツカレーを食い逃げしたのはだれだ?――。自民党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の陣営が投開票直前に振る舞ったカツカレーを食べながら、実際に首相には投票しなかった議員がいるのではないか。首相陣営がこんな話題で持ちきりになっている。

【写真】当選の弁を述べる安倍晋三首相

 首相陣営は20日昼、東京都内のホテルで「必勝出陣の会」を開催。首相も出席して結束を確認した。首相を支持する衆参議員用に験担ぎのカツカレーが333食分振る舞われ、完食された。業界団体関係者ら議員以外の出席者用には別途、カレーが準備されていたという。

 ところが、実際に首相が得た議員票は329票。少なくとも4人がカレーを食べながら首相には投票しなかった計算になる。陣営幹部は嘆く。「カレーを食べて首相に投票しなかった議員がいる。一体だれなんだ」

朝日新聞社


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