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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

2910チバQ:2018/03/25(日) 23:36:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180326k0000m030080000c.html
<全米デモ>「命守るため戦い続ける」銃反対100万人行進
21:34毎日新聞

<全米デモ>「命守るため戦い続ける」銃反対100万人行進

銃規制強化を求め、大勢の人が通りを埋め尽くした=ワシントンで24日、AP

(毎日新聞)

 ◇全米700カ所 首都ワシントンで80万人

 【ワシントン國枝すみれ、高本耕太】若者の怒りが大きなうねりとなった。24日、銃規制強化を求める「私たちの命のための行進」が全米約700カ所(主催者発表)で行われた。参加者は首都ワシントンで約80万人に達し、全米では100万人を超えたとみられる。米メディアなどによると、銃規制デモでは過去最大規模。17人が犠牲になった2月の南部フロリダ州の高校銃乱射事件を機に始まった運動は若者世代全体に拡大し、動かない政治の壁に正面から挑戦し始めた。

 ワシントンの連邦議会議事堂前。「全米ライフル協会(NRA)の金を受け取る政治家を選挙で落とせ」「銃規制強化法案を通さない政治家を落とせ」。銃乱射事件が起きたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高の生徒、ディレイニー・ターさん(17)が壇上から呼びかけると、周囲を埋め尽くした若者らから「落とせ」の連呼がわき上がった。

 ターさんは「黙ってしまったら、忘れてしまったら、NRAが勝つ。命を守るため、死んだ友人のため、戦い続ける」と誓った。

 若者らが要求するのは、今回の事件でも使われ、殺傷能力の高い半自動小銃AR15の販売禁止などだ。銃規制反対のロビー団体であるNRAから献金を受ける議員は、学校の治安対策強化や精神障害者対策に問題をすり替えてきた。若者らはこうした議員らを11月の中間選挙で落選させると宣言したのだ。18歳から選挙権がある米国では高校生でも一定の政治力を持ち得る。沿道では500人以上のボランティアが参加者に選挙人登録を呼びかけていた。

 フロリダ州から来た大学生のページ・ヘスペさん(19)は「コロラド州のコロンバイン高校銃乱射事件(犠牲者13人)が起きた1999年にはソーシャルメディアがなかった。我々はツイッターという武器を持っている」と語り、運動の広がりに自信をみせた。

 「60年代のベトナム反戦運動と同じ。学生、若者が立ち上がり、政治を変えようとしている」。教育関連の非営利団体AIR副代表のデビッド・オシャー氏(74)は評価する。

 「俺はこの子たちに続く」。東部マサチューセッツ州のベトナム帰還兵、リー・コデンスさん(68)は演説する高校生に拍手を送った。「銃の目的はただ一つ、殺すことだ。戦場で使う武器はここにはいらない」。通常は銃保持の権利を擁護する声が強い退役軍人らによって2月下旬、「NRAは『銃産業の利益』のためにAR15を拡散させている」と批判するウェブサイトも開設された。

 主催者によると、「行進」は米国を含めた約40カ国の計800カ所で行われた。

2911チバQ:2018/03/25(日) 23:36:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1803250022.html
「銃のない世界に」 全米各地で異例の大規模集会 若者主役の銃規制運動
21:54産経新聞

「銃のない世界に」 全米各地で異例の大規模集会 若者主役の銃規制運動

24日、首都ワシントンで開かれたデモ集会で、銃規制を訴えるプラカードを掲げる参加者たち(上塚真由撮影)

(産経新聞)

 【ワシントン=上塚真由、加納宏幸】米フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で先月、17人が死亡した銃乱射事件を受け、同校の生徒らの呼びかけで24日、米各地で一斉に銃規制強化を訴える抗議デモが行われた。主催者によると、米国だけでなく欧州やアジアなど計800カ所以上で開催。首都ワシントンでは数十万人が通りを埋め尽くし、「子供より銃を守る政治家はいらない」などと声を上げた。

 ワシントンの連邦議会議事堂前に設置された特設ステージ。アリアナ・グランデさんら有名歌手も駆けつけたが、大勢の聴衆の前で演説を行ったのは、同校の生徒や銃で家族や友人を亡くした約20人の若者のみ。若い世代が“主役”となって銃規制運動を引っ張っていることをアピールした。

 「6分20秒間で17人の友人の命が奪われた」。抗議活動の先頭に立つ同校の生徒、エマ・ゴンザレスさん(18)は演説でこう切り出した。犠牲者の名前を一人一人読み上げると、数分間、沈黙。まっすぐ前を見据えて涙を流し、再び語り始めたのは登壇してから6分20秒後で、「6分ちょっとで、町はすっかり変わってしまった。他人に任せる前に、命のために闘う」と誓った。

 また、生徒のサマンサ・フェンテさんは、目の前で撃たれ死亡した友人の誕生日が3月24日だったと紹介し、「ハッピーバースデーを一緒に歌ってほしい」と語りかけ、聴衆とともに合唱。会場のあちこちですすり泣く声が聞かれた。

 11月の中間選挙や2020年の大統領選を見据えて、若者に有権者登録を呼びかけるボランティアの姿も目立ち、生徒のキャメロン・キャスキーさん(17)は演説で「政治家よ。われわれを代弁するのか、退場するかのどちらかだ」と述べた。

 生徒だけでなく、米国の公民権運動指導者、故マーティン・ルーサー・キング牧師の孫、ヨランダ・リネー・キングさん(9)も登壇。祖父の有名な演説にならい、「私には夢がある。銃のない世界にすべきだ」と宣言すると、大きな歓声がわき起こった。

 子供から高齢者まで幅広い層が参加し、銃問題としては異例の大規模となったデモ集会。バージニア州のエドワード・オキーフさん(52)は路上に銃関連団体から寄付を受ける連邦議員の写真を並べて、参加者に投票しないように呼びかけた。「政治家にカネが流れ込み、銃犯罪の歴史は繰り返されてきた。責任あるのは、この連中だ」と言い切り、若者主導の運動の行方に期待を寄せていた。

 一方、集会には、全米ライフル協会(NRA)のメンバー数十人も姿を現し、プラカードを掲げるなどして銃規制に反対。デモ参加者にブーイングを浴びせられたメンバーの男性(24)は「きょうの集会は、言論の自由の観点からは良いことだと思う。だが、(武装の権利を認める)合衆国憲法の精神は守られるべきだ」と話していた。

2912とはずがたり:2018/03/26(月) 18:41:18
自民「書いても消せる」記念品
党大会で、間の悪さ話題
https://this.kiji.is/350936670705435745
2018/3/26 18:36

 自民党が25日の党大会で「書いても消せる」ことを売りにした安倍晋三首相のイラスト入りマグネットシートを記念品として出席者に配り、「森友学園を巡る決裁文書改ざんが問題になっているさなかに間が悪すぎる」(議員秘書)と話題になっている。

 シートは2枚組で、それぞれイラストの首相の吹き出しに見立てた部分にメモが書けるようになっている。包装には「書いて消せる!」と文字が記されている。大会では司会者が「水性ペンを使うと、家庭や職場でメモとして何度も使うことができる」と紹介した。

 会員制交流サイトでは「書き換え放題だな」などと、やゆする書き込みが相次いでいる。

2913とはずがたり:2018/03/27(火) 18:05:53

自民 石破元幹事長「一体何だったんだろう」
3月27日 17時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011381311000.html

自民党の石破・元幹事長は、記者団に対し「佐川氏自身も、『誰が、なぜ』ということが一切分からないと認める、極めて異例な尋問だった。安倍総理大臣や夫人の昭恵氏らの関与は全くなかったと証言しながら、他のことが全部わからないのでは、全体が明らかになっていない。『一体何だったんだろう』という思いが極めて強まった」と述べました。

そのうえで、石破氏は、野党側が、昭恵氏らの証人喚問を求めていることについて、「どういう場で行うかは別として、野党側から、そういう風に言われている人から、発言があるほうが望ましいのは確かだ」と述べました。

2914チバQ:2018/03/27(火) 19:05:08
http://www.sankei.com/politics/news/180325/plt1803250042-n1.html
2018.3.25 16:57
【自民党大会】
逆風の中、自民党大会会場の品川駅前は騒然 シュプレヒコール、罵声… 左右団体が集結で
 自民党大会が開かれた25日、会場となった東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪近くのJR・京浜急行品川駅には左右の団体が集結し、騒然となった。

 品川駅前のロータリーには自民党大会が始まる午前10時前から人が集まった。過激派の一つ、中核派の機関紙「前進」が22日から集結を呼びかけていた。

 主催は「改憲・戦争阻止! 大行進実行委員会」。呼びかけ人には「とめよう戦争への道! 百万人署名運動」事務局長や、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)などが名を連ねた。

 街宣車の前で「戦争教育許さない」「今こそ安倍を引きずり下ろせ」などとシュプレヒコールを繰り返した。

 駅の周辺には右翼団体の街宣車のべ数十台が集まり「おまえらの支持する政党に政権が担えるのかよ」などと罵声を浴びせ、一帯は騒然となり、カメラを構える外国人の姿もあった。

 主催の「改憲・戦争阻止! 大行進実行委」は同日午後、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で集会を開き、銀座でデモ行進をした。(WEB編集チーム)

2915チバQ:2018/03/27(火) 21:24:28
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180327-00000013-pseven-soci
自民党総裁選 各陣営注目の「麻生の乱」と「二階の変」
3/27(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
自民党総裁選 各陣営注目の「麻生の乱」と「二階の変」
二階派にとって強力なカードになる(時事通信フォト)
 森友学園を巡り財務省の決裁文書が改竄された問題で、安倍内閣の支持率は軒並み30%台に落ち込み、「退陣水準」の20%台は目前だ。自民党員の支持率は世論調査よりさらに低いという情報がある。

「執行部が党員を対象に実施した総裁選の情勢調査では、安倍首相の3選支持はひと桁で、3選は望まないという声が圧倒的だったようだ」(非主流派議員)

 秋の自民党総裁選での「安倍3選」機運が急速にしぼんでいる。総裁候補の中でも、政権禅譲を期待して安倍批判をしない岸田文雄・政調会長への風当たりが強まり、首相に距離を置いていた石破茂氏の支持が高まるという現象が起きている。岸田派議員が心配する。

「党内には6年間の安倍政治への不満が溜まっている。地方議員はなおさらだ。総裁選が始まれば、安倍批判票を集めるために、誰が一番強く安倍さんを批判するかの悪口合戦になる。明らかに岸田さんは出遅れた」

 総裁候補の各陣営が注目しているのは、前国税庁長官・佐川宣寿氏の証人喚問後に起きる“麻生の乱”と“二階の変”だ。自民党二階派幹部はこう見る。

「麻生さんが大臣を辞任すれば、間違いなく安倍降ろしを仕掛けてくる。安倍さんに総裁選不出馬を迫り、細田派、麻生派、二階派の主流派連合の数の力で次の総裁を担ごうと考えている。

 しかし、二階さんの思惑は違う。いまや文書偽造問題で官邸は機能不全に陥っており、役人は国会運営と政権運営を二階(俊博)さんに頼っている。わざわざ麻生路線に従ってヘゲモニーを渡すはずがない。それに、二階さんは筆頭副幹事長の小泉進次郎という強力なカードを握っている。本人が次の総裁選に出ることは考えにくいが、総裁選は本命不在だけに進次郎が応援した候補が勝つ。二階さんも進次郎の判断に乗る」

 その進次郎氏は「自民党は官僚だけに責任を押し付けるようなことはしない」と安倍首相や麻生氏の責任を問う姿勢を鮮明にした。

※週刊ポスト2018年4月6日号

2916チバQ:2018/03/27(火) 21:26:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180326-00000005-pseven-soci
安倍氏への引導、首相経験者軍団が官邸乗り込み退陣勧告検討
3/26(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン
安倍氏への引導、首相経験者軍団が官邸乗り込み退陣勧告検討
疑惑から逃げ切れるのか(時事通信フォト)
 主将が逃げ切るために、追撃してくる敵の前に部下を順番に残して死ぬまで戦わせ、自分が落ち延びる時間を稼ぐ。関ヶ原で島津軍が見せた「捨て奸(すてがまり)」と呼ばれる戦法だ。

 ちょうど1年前、森友疑惑が最初に噴出したとき、安倍首相はこの戦法を成功させた。稲田朋美・元防衛相や「震災が東北でよかった」の今村雅弘・元復興相ら失言・スキャンダル大臣を次々に更迭し、自身の疑惑から逃げ切った。

 そしていま、再び首相は「討ち死にせよ」と佐川宣寿・前国税庁長官を国会証人喚問に突き出した。おそらく佐川氏の次は、副将である麻生太郎・副総理兼財務相のクビを差し出すことで自身の逃げ切りをはかろうとするはずだ。

 しかし、二度目の「捨て奸」は通用しそうにない。自民党の総裁・副総裁を経験した重鎮たちが「これでは国を誤る」と公然と声を上げはじめたからだ。

「安倍首相も麻生氏も(佐川氏の起用を)適材適所と言い切った。これには呆れたね。判断力がおかしくなっているのではないか」

 そう痛烈に批判したのは小泉純一郎・元首相だ。小泉氏の盟友の山崎拓・元自民党副総裁は財務省の文書偽造問題で「事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」と麻生氏に辞任勧告を突きつけると、返す刀でこう言い切った。

「場合によっては首相も責任を取らざるを得ない」

◆誰が引導を渡すか

 安倍首相の派閥(清和会=細田派)の先輩である福田康夫・元首相も小泉―山拓コンビに劣らず安倍政治に危機感を募らせている。

「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と、安倍政治が官僚の忖度を招いたことを批判してきた福田氏は、最近、講演や新聞インタビューに積極的に登場し、憲法改正から北朝鮮外交まで安倍首相のやり方に真っ向から異を唱えている。

 この背後にあるのは安倍降ろしを狙った自民党長老たちの派閥横断的な連携だ。細田派の閣僚経験者は「誰が安倍に引導を渡すか」が話し合われていると語る。

「自民党のOB議員の間では総裁選での安倍3選はありえないという意見は一致しているが、肝心の本人に退陣する気が全くない。問題はそんな安倍さんを誰が説得するか。他派閥から『清和会(細田派)でやってほしい』と言われてOBの福田さんの一連の発言に繋がった」(細田派議員)

 現職の大物からも、伊吹文明・元衆院議長が「安倍首相と麻生氏は道義的な責任が問われる」と声を上げ、自民党長老たちの包囲網ができているのだ。

 それでも安倍首相に退陣する素振りはないとわかると、“最終手段”が練られた。さる3月中旬、元衆院議長や総裁選に出馬経験のある三役経験者、元大臣ら出身派閥が違う数人の自民党有力OBが会合を持った。出席者の1人が語る。

「小泉さんや福田さんの言葉はまだ寸止め。それでは安倍さんには伝わらない。最終的には、首相経験者がそろって官邸に乗り込んで、国民に見える形で退陣勧告するしかないという意見も出た」

※週刊ポスト2018年4月6日号

2917チバQ:2018/03/29(木) 14:28:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180328-00000016-pseven-soci
自民党総裁選 細田派が一枚岩にならねば安倍氏は数十票
3/28(水) 16:00配信 NEWS ポストセブン
自民党総裁選 細田派が一枚岩にならねば安倍氏は数十票
「岸田総理」の可能性も高まる(時事通信フォト)
「安倍首相も麻生氏も(佐川宣寿氏の国税庁長官起用を)適材適所と言い切った。これには呆れたね。判断力がおかしくなっているのではないか」

 そう痛烈に批判したのは小泉純一郎・元首相だ。安倍首相の派閥(清和会=細田派)の先輩である福田康夫・元首相も各種メディアで首相のやり方に異を唱えている。

 本誌・週刊ポスト前号は文書改竄を財務省が認めた翌日(3月12日)の発売だったが、その時点で「安倍3選支持勢力」が党内議員票(405票)の過半数を割り込み、細田派やお友達議員、安倍チルドレンらの140〜150票にとどまる可能性があるとレポートした。沈没船からの集団脱走は急加速している。

「選挙基盤が脆い1〜3回生の議員は、“次の総裁”の神輿を担がなければ自分のバッジを守れない。3選ムードがなくなった今、誰が自分の救命ボートになってくれるかを必死に見定めている」(3回生議員)

 首相を支える立場の細田派でも、ついに似たような空気が漂う。細田派議員は顔を引きつらせた。

「総理のお友達優遇で我が世の春だったが、その反動で党内の怨嗟を浴びている。清和会が政権を手放すことになれば報復人事は避けられない。こうなったら、“我が派には(清和会出身の)小泉元総理や福田元総理のような考え方もある”という姿勢を見せたほうが得策かもしれない」

 政治ジャーナリストの野上忠興氏が語る。

「細田派が一枚岩にならない事態になれば、安倍氏の個人票はせいぜい数十票で、石破氏や岸田氏、あるいは別の候補を下回る。現職の総理総裁が総裁選で1位になれなければ不信任と同じ。自ら降りるという結末も現実味を帯びてくる」

※週刊ポスト2018年4月6日号

2918チバQ:2018/03/29(木) 18:55:17
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180328-00006781-bunshun-pol
“森友国会の仕切り役”自民・石井準一議員に参院職員との不倫疑惑
3/28(水) 16:00配信 文春オンライン
“森友国会の仕切り役”自民・石井準一議員に参院職員との不倫疑惑
参院予算委を仕切る石井氏 ©文藝春秋
 3月27日に行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問。日本中がその国会中継を見守る中で、ひそかに注目を集めた人物がいる。参院予算委員会の与党筆頭理事、石井準一氏(60)である。

【写真】A子さんに「アーンして」と食べさせる石井氏

「森友国会の“仕切り役”として、野党との調整に奔走し、この日も、何度か佐川氏とやりとりする様子が映っていました」(政治部記者)

 石井氏は18歳で“政界の暴れん坊”ハマコーこと故・浜田幸一氏の書生となり、以後11年を務め上げた。その後、千葉県議5期約20年を経て、2007年参院選に出馬し、初当選。現在2期目ながら、駆け引きや調整力に定評があり、参院の“ネクスト・ドン”と目されるほど存在感は抜群だ。だが、自民党関係者はこう囁く。

「実は石井氏が、参議院事務職員のA子さんと不倫関係にあるのは有名な話です」

 朝日新聞が“文書書き換え”問題をスクープする1週間前の2月23日夜、都内の高級ホテルで“不審”な動きをする石井氏の姿があった。エレベーターを降りた石井氏は、客室フロアを2周し、何度もあたりを見回し、ようやく一室の鍵を開けて、中に入った。それから10分後、石井氏が入った部屋に吸い込まれていった女性こそ、A子さんだったのである。部屋の中で2時間を過ごした後、2人はそれぞれ時間差をつけて部屋を出た――。

 3月23日、小誌は石井氏を直撃した。

――今、交際している女性について。

「交際している女性って、なにそれ」

――身に覚えがない?

「うん、うん」

――奥さんは?

「いるよ」

 当初は強気な姿勢を崩さなかった石井氏だったが、やがてホテルでのA子さんとの密会の事実を伝えると、苦笑しながら、こう答えた。

「うん……それはおたくら裏とってるからなぁ」

 詳細は3月29日(木)発売の「週刊文春」で報じている。また「 週刊文春デジタル 」では、2人の密会や石井氏の直撃場面などを同日朝5時より公開する。

「週刊文春」編集部

2919とはずがたり:2018/03/30(金) 11:15:21
顔がきもいので一貫してアンチ石破の俺。(すみません,石破先生m(_ _)m)
こんな正論吐いても,だから人望無いんだぜって思えてしまう(m(_ _)mすみません,石破先生m(_ _)m)

自民 石破元幹事長「一体何だったんだろう」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011381311000.html
3月27日 17時14分

自民党の石破・元幹事長は、記者団に対し「佐川氏自身も、『誰が、なぜ』ということが一切分からないと認める、極めて異例な尋問だった。安倍総理大臣や夫人の昭恵氏らの関与は全くなかったと証言しながら、他のことが全部わからないのでは、全体が明らかになっていない。『一体何だったんだろう』という思いが極めて強まった」と述べました。

そのうえで、石破氏は、野党側が、昭恵氏らの証人喚問を求めていることについて、「どういう場で行うかは別として、野党側から、そういう風に言われている人から、発言があるほうが望ましいのは確かだ」と述べました。

2920とはずがたり:2018/03/30(金) 12:31:38
平藩はとっくに鎮撫されてたようだ。

安倍内閣を外交の強みとか書いてる頓珍漢な提灯記事が焦って書いたが佐川が簡単に落城してて良かったな。

PRESIDENT Online2018年03月29日 15:15
安倍vs佐川は"150年ぶりの戊辰戦争"だ
http://blogos.com/article/286968/

■目下の政局は「第二次戊辰戦争」か
「150年前、明治という時代が始まったその瞬間を、山川健次郎は、政府軍と戦う白虎隊の一員として、迎えました」。このようなエピソードから始まった2018年1月22日の施政方針演説は、少なからぬ驚きをもって受け止められた。山川は維新期、朝敵とされた会津藩士でありながら、東京帝国大学総長に就いた立志伝中の人物だ。

安倍晋三が指摘するように18年は明治維新から150年の節目だ。ただ、戦後処理をめぐり、長州と会津の間には今なお溝がある。地元が山口県の安倍が、それを知らぬはずがない。その背景を踏まえれば異例の言及だった。

「公文書の書き換え疑い」との朝日新聞スクープをきっかけに、森友政局が再燃している。忖度、お友達政治など、わかりやすいフレーズが躍り、政権批判が喧しい。自民党関係者は語る。

「政治的圧力をかけたとの疑惑がかかる安倍首相は、長州藩士の血を引きます。そして、政権から主犯とされた前国税庁長官、佐川宣寿は1957年、福島県平市(現・いわき市)に生まれました。目下の政局は『第二次戊辰戦争』と指摘されています」

■佐川氏の保険業界への天下りはチャラに
福島にはかつて、磐城平藩が置かれた。戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟に与し、新政府と戦った。1868(慶応4)年1月、京都南郊で勃発した鳥羽・伏見の戦いから1年半続いた戊辰戦争で、国内は大きく分断された。

この戦争では、薩長を中心に、新政府側が掲げた王政復古の理念に対し、東北諸藩は幕藩体制の存続にこそ正義があるとし、激しく抵抗した。なかでも、会津藩は鶴ヶ城(会津若松城)陥落時に、遺体の埋葬が許されなかったとの伝承が残り、薩長新政府への遺恨のもととされる。そもそも、明治体制は天皇を元首とし、強固な中央集権体制を敷いた。一方、幕藩体制はイメージと裏腹に各藩の裁量は大きかった。

「同じ長期政権として比べると、小泉純一郎内閣は、どのメディアとも対等に対峙してきました。安倍内閣は、産経、読売や保守系メディアに肩入れする一方で朝日新聞は敵視してきました。1度、『敵』だと認定されると破滅するまでやり込める安倍内閣。それは沖縄県知事や東京都知事への対応でもそうでした。佐川も敵認定されたとすれば、破滅するしかないでしょうね」(前出 自民党関係者)

野党の大物議員も「佐川は保険関連の協会への天下りが内定していましたが、チャラになったそうだ」と語る。

■内閣人事局というアメとムチ
17年2月の朝日新聞報道以来、森友疑惑は親安倍か、反安倍かの政治的対立を際立たせた。安倍政権は12年の政権復帰以降、特定秘密保護法や安全保障法制など国を二分するテーマを重要課題と位置づけ処理してきた。さらに戦後初めて憲法改正する具体的な政治日程に載せてみせた。

その構図に、歴史を重ねてみよう。官邸主導のトップダウンを進める政権に対し、佐川を筆頭に財務省、あるいは霞が関が抵抗したと考えることができる。官邸主権に対し各省の既得権益内で自由を求めた。財務省からの自殺者もまた、鶴ヶ城下よろしく野晒しにされたと言えなくもない。

今後行われる佐川の証人喚問でどれほどの真実が明らかになるか不透明だ。内閣人事局というアメとムチで、霞が関に忖度を迫ったという構図は確かにわかりやすい。ただ、書き換えをめぐる国土交通省からの報告が副総理の麻生太郎に伝わっていなかった経緯などから、増税をはじめ省益に反し続けた政権を葬ろうと目論んだ財務官僚の暴発、という見方も一定の説得力はあろう。

冒頭の安倍演説は、明治150年という節目にあたり、長州から会津、そしてすべての佐幕派に向けた、和解のメッセージと評価しうるものだった。

日本を取り巻く国際環境は、150年前も現在も厳しい。国内で無用なエネルギーを消費する余裕はない。国難に対し一丸となって取り組もう。安倍は、この演説にそんな思いを込めたのではないだろうか。

しかしその思いは、はかなく散った。燃え上がった森友政局は安定政権という外交上の強みはもちろん、安倍の総裁3選や悲願である改憲すら吹き飛ばしかねない状況だ。(文中敬称略)

2921名無しさん:2018/04/01(日) 21:48:24
http://www.sankei.com/politics/news/180401/plt1804010008-n1.html

安倍晋三首相、桜を見ながら代々木公園へ「お花見気分味わった」
2018.4.1 16:49

花見客らと写真撮影に応じる安倍首相=1日午後、東京都渋谷区の代々木公園1/3枚
 安倍晋三首相は1日昼、東京・富ケ谷の私邸周辺を約1時間散歩し、途中で立ち寄った代々木公園で桜を観賞した。私邸に戻ると「一瞬、お花見気分を味わえた。非常ににぎわいがあってよかった」と記者団に述べた。

 森友学園に関する財務省決裁文書改竄(かいざん)問題で厳しい国会運営が続く中、気分転換となったようだ。

 この日は暖かい陽気で絶好の花見日和。首相は途中で着ていたセーターを脱ぎ、肩に掛ける場面も見られた。公園内では花見客から「頑張ってください」などと声を掛けられ、写真撮影や握手にも応じた。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=6ELQO_ocjmo

2922とはずがたり:2018/04/01(日) 21:56:17
ただのガス抜き野郎。論評にも値しない

「進次郎節」党内で波紋、ベテラン中心に反発も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00050113-yom-pol
3/31(土) 22:12配信 読売新聞

 自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長の歯に衣(きぬ)着せぬ発言が党内で波紋を広げている。

 9月の党総裁選を前に若手議員にも影響力のある小泉氏の言動に注目が集まるが、ベテラン議員を中心に反発の声も出ている。

 党地方創生実行統合本部事務局長を務める小泉氏は31日、山口県萩市の離島・大島を訪れ、地元の漁師らと意見交換した。集まった島民から次々に握手や写真撮影を求められるなど、相変わらずの根強い人気だ。

 将来の首相候補の呼び声も高いだけに、小泉氏の発言には注目が集まる。財務省の決裁文書改ざん問題では早々に「自民党は官僚に責任を押しつける政党ではない」と断言し、暗に安倍首相や麻生副総理兼財務相の責任論に言及した。首相と距離を置く「ポスト安倍」候補の石破茂・元幹事長らが政権批判を自重する中で、小泉氏の発言は際だっている。

2923名無しさん:2018/04/01(日) 22:08:21
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180401/k10011387521000.html

野田総務相が政治塾開講 総裁選で女性活躍推進を訴え
4月1日 17時09分

ことし秋の自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している野田総務大臣は地元の岐阜市に女性を対象にした政治塾を立ち上げ、総裁選挙では女性活躍の推進を訴えていく考えを示しました。
野田総務大臣は国会や地方議会で女性議員を増やしていこうと、地元の岐阜市に女性を対象にした政治塾を開講し、初回の1日は15歳から69歳までおよそ70人が出席しました。

この中で、塾長を務める野田大臣は「政治という仕事に女性の仲間が増えてこない居心地の悪さをどうにか解消できないかという思いで立ち上げた。人口減少や超高齢社会の中で、女性が今、立ち上がらなくて誰がこの国を幸せにできるのか」とあいさつしました。

このあと、野田大臣は記者団に対し、ことし秋の自民党総裁選挙について、「政治にいちばん足りないものは多様性だ。国会議員に女性が1割しかいないことからも明らかであり、そういうものを一気に解決するような仕事に取り組みたい」と述べ、女性活躍の推進を訴えていく考えを示しました。

2924とはずがたり:2018/04/01(日) 22:50:24
<野田総務相>「女性政治塾」開講 地元の岐阜市で 毎日新聞社 2018年4月1日 21時01分 (2018年4月1日 21時42分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180401/Mainichi_20180402k0000m010059000c.html
野田聖子総務相=首相官邸で、川田雅浩撮影


 ◇秋の自民党総裁選出馬へ存在感示す狙いも

 野田聖子総務相は1日、地元の岐阜市で、自身が塾長の「岐阜女性政治塾」を開講した。政治活動を志す女性を後押しする狙いで、初回は女性活躍担当相を兼務する野田氏が講義。「次の時代の女性たちが、私が戸惑い泣きながら来た道をせめてショートカットして、効率よく力を発揮できるようにしたい」と語り、「等身大の私たちが政治に参画し、日本の中で(能力を)生かせる環境を整備したい」と強調した。

 秋の自民党総裁選出馬に向け、「女性活躍」の取り組みで存在感を示す狙いもありそうだ。塾には岐阜県内を中心に地方議員や高校生など15?69歳の78人が参加。当初は定員50人だったが応募が多かったため増やした。8月まで官僚OBや経営者らを招いて計6回開く。【田中裕之】

2925とはずがたり:2018/04/01(日) 23:14:21
「森友文書改竄」で“公文書管理法の生みの親”福田康夫元首相が怒髪天
http://news.livedoor.com/article/detail/14429495/
2018年3月14日 7時0分 デイリー新潮

決裁文書の書き換えに大激怒
 森友学園との国有地取引に関し、財務省は決済文書を書き換えたことを認めた。桁外れの衝撃に、今も事態は急激なスピードで動いている。その報道の多くで言及されているのが「公文書管理法」だ。日々のニュースを小まめにチェックしている向きでも、初耳だという方は少なくないに違いない。

 ***

 まずは日本経済新聞が3月11日の朝刊1面で報じた「決裁文書は複数存在 『森友』書き換えの疑い濃く 財務省、処分拡大へ」の記事を見ていただこう。公文書管理法について以下のような一節がある。

《決裁文書などの行政文書は公文書管理法に基づく政府の統一ルールがある。書き換えはただちに法律違反ではないが、同法の趣旨に反するとみる専門家は多い。内容次第では刑法上の罪に該当する可能性もある》

 少し脱線するが、刑法との関係を報じた記事の要点も紹介させてもらおう。出典は時事通信の「刑法抵触の恐れも=文書書き換えで専門家-森友疑惑」(3月7日)だ。

福田康夫元首相
【1】公文書管理法は、作成済みの文書の書き換えは想定していない。
【2】書き換えても直ちに同法に抵触することはない。だが刑法に触れる恐れは残る。
【3】公文書管理に詳しい弁護士は「作成権限がない人が公文書を変造したなら公文書変造罪、作成権限のある人だと虚偽公文書作成罪などが想定される」と指摘する。

 こうした背景から、公文書管理法に注目が集まっているわけだ。そして、この法律の“生みの親”とも言うべき存在が福田康夫元首相(81)なのだという。

福田元首相が安倍首相を公然と批判
 政治担当記者が解説する。

「かつて公文書の保存は、各省庁が独自にルールを作っていたのですが、昔は相当に杜撰だったようです。その問題に注目が集まったのは07年2月。安倍晋三首相(63)の第1次政権下で『消えた年金問題』が発覚したことがきっかけです。ところが安倍さんは同年9月に首相を辞任。次に福田さんが首相になるものの、参議院での首班指名では、当時、民主党の党首だった小沢一郎さん(75)が選ばれるなど、いわゆる『ねじれ国会』でした。福田さんは国会運営に苦しみ、読売新聞の渡邉恒雄主筆(91)の仲介で、自民と民主の『大連立構想』を進めます。ですが、結局は頓挫し、僅か1年で総辞職することに。そんな福田内閣の唯一といってもいい成果が、『公文書管理法』の制定を目指したことだったのです」

 しかしながら、福田氏も安倍氏と同じように、08年に内閣総理大臣を辞任。次期首相として麻生太郎氏(77)が就任した。

 麻生首相が在任中だった09年5月、朝日新聞は「公文書法案、修正協議へ 連休明けにも 福田氏、今国会に意欲」の記事を掲載した。《旗振り役の福田前首相が今国会成立に意欲をみせている》とし、以下のように解説した。

《福田氏のこだわりは長年のものだ。首相辞意表明後の昨年9月4日、自ら立ち上げた政府の「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」に出席し、「公文書は国民に政府が積極的に情報提供する場で、民主主義の原点だ」と力説した》

2926とはずがたり:2018/04/01(日) 23:14:43
>>2925
福田元首相は安倍首相の3選を支持?
 これほどまでに情熱を燃やした法案を、財務省を筆頭とする“第2次安倍政権”が踏みにじってしまったわけだ。福田氏の意志を継いで公文書管理法を成立させた麻生氏が現在は財相というのも、因縁を感じる。安倍首相に対して福田氏が怒り心頭に発したとしても全く不思議はない。

「福田さんも安倍さんも所属派閥は、岸信介派や福田赳夫派を源流に持つ『清和政策研究会』です。さらに清和会の小泉純一郎さん(76)が首相だった時、福田さんも安倍さんも官房長官として女房役を務めました。同じ釜の飯を食い、同じポジションを経験したわけです。だからこそ今回の公文書書き換え問題で、福田さんは安倍さんに怒り心頭だそうですよ。ある派閥幹部に『公文書に嘘やごまかしがあれば、国家が成り立たなくなる。安倍政権は何をやっているのか』と話していたそうです」

 福田元首相は安倍首相の3選を支持した、という逆の報道もあった。今年2月、産経新聞は「福田康夫元首相『3選でも4選でも』 安倍晋三首相・自民党総裁の党総裁選3選めぐり」(2月28日・電子版)との記事を掲載した。そこには以下のような一説がある。

《福田康夫元首相は28日、東京都内で講演し、9月の自民党総裁選での安倍晋三首相(党総裁)の3選の是非について『いいんじゃないですか。しっかりした人が出てこないんだったら3選でも4選でもしたらいい』と述べた》

「自分自身を客観的に見ることができる」
 ところが、この講演を聴いていた別の政治記者は、記事とは全く違う、むしろ正反対と言っていいニュアンスを感じ取ったという。

「発言そのものは、産経新聞が書いた通りです。ですが、喋っているトーンは真逆の印象でした。『どうぞ3選してください』という肯定的な要素はゼロで、もっと冷たく、突き放した口調でしたね。少なくとも私は福田さんの発言を『3選したければ、勝手にすれば』が本音だと受け止めました。『福田さんって、やっぱり安倍さんのことが嫌いなんだろうなあ』と腑に落ちたほどです」

 実際、いわゆる“ネトウヨ”的な人々は福田元首相を「媚中派」として批判する傾向がある。岸信介(1896〜1987)に仕えたのが福田赳夫(1905〜1995)だが、孫と息子の2人は、むしろ水と油と見たほうがいいのかもしれない。

 その証拠に、福田氏は安倍首相を痛烈に批判している。17年8月に福田元首相は共同通信のインタビューに応じ、東京新聞が「官僚が官邸の顔色見て仕事 福田元首相 安倍政権批判」との記事タイトルで報じている。その中に次のような一節がある。

《中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度(そんたく)以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、むちゃくちゃだ」と指摘。「自民党がつぶれる時は、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ」とも述べた》

 福田元首相は退任時の記者会見で「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたと違うんです」と発言して波紋を呼んだ。

 当時は「記者の質問に逆ギレした」と受け止められたわけだが、本当は単に事実を発言しただけなのかもしれない。自分を客観視できるなら、それ以上に他人は冷静に見つめられるだろう。先のコメントは“予言”と評していいほど正鵠を得ているが、その客観視によって福田元首相は、安倍政権の“終わりの始まり”を予測しているのかもしれない。

週刊新潮WEB取材班

2018年3月14日 掲載

2927チバQ:2018/04/02(月) 15:24:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00000019-jij-pol
安倍首相に逆風、改憲不透明=総裁3選も「黄信号」-自民党大会〔深層探訪〕
3/31(土) 8:32配信 時事通信
安倍首相に逆風、改憲不透明=総裁3選も「黄信号」-自民党大会〔深層探訪〕
自民党大会で演説の冒頭、森友学園問題について謝罪する安倍晋三首相=25日午前、東京都港区
 学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題が安倍政権を揺るがす中で開かれた25日の自民党大会。安倍晋三首相(党総裁)はおわびを余儀なくされ、逆風の強さを印象付けた。宿願とする憲法改正への決意を示したが、首相を取り巻く党内外の情勢は厳しく、実現は不透明。森友問題の混乱が続けば首相の求心力低下は必至で、今秋の総裁選での3選にも黄信号がともりつつある。

〔写真特集〕宰相の系譜〜明治・大正から現在〜

 ◇公明代表「謙虚に」
 「責任を痛感している。国民の皆さまに深くおわび申し上げる」。首相は党大会演説を陳謝から始め、頭を下げた。来年の統一地方選や参院選への影響を懸念する声が地方組織などから出たことを踏まえ、党大会で採択した運動方針で「下野の苦い経験を忘れた時、再び国民は鉄ついを下す」と記し、引き締めを図った。

 首相は昨年2月、森友との土地取引について「私や妻が関係したとなれば、首相も国会議員も辞める」と言い切って関与を否定。しかし、改ざん問題で、首相や夫人の昭恵氏の関与の有無が再び問われることとなり、野党からは内閣総辞職を求める声も上がる。

 公明党の山口那津男代表は来賓あいさつで「国民の声に謙虚に耳をそばだて、丁寧に課題解決に取り組む時だ」とくぎを刺した。

 ◇「9条一任」に不満
 首相は演説で「自衛隊の違憲論争に終止符を打とうではないか」と訴え、憲法9条への自衛隊明記に強い意気込みを示した。党憲法改正推進本部は党大会直前の22日、細田博之本部長への一任を取り付けており、戦力不保持を定めた9条2項を維持する案で条文化を図り、年内の国会発議を目指す考えだ。

 石破茂元幹事長らは2項削除を唱え、議論続行を求めていたが、推進本部の執行部が強引に打ち切った。党幹部は「一任は首相の意向」と解説。ベテラン議員は「党大会前に方向性を出せなければ首相の求心力に響きかねなかった」との見方を示した。

 こうした執行部の運び方に対し、党内には不満がたまっている。閣僚経験者の一人は「支持率が低迷し、森友問題が収束しない状況で改憲を進めるなんて無理だ」と話す。また、改憲に慎重な公明党の中堅議員は「森友問題の影響で改憲の動きが停滞するなら、われわれはほくそ笑む」と本音を漏らす。

 野党側は、27日の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を「入り口」とし、森友問題追及を一段と強める構え。立憲民主党の福山哲郎幹事長は25日、「改憲を議論するような国会の状況ではない」と断じた。

 ◇麻生氏処遇でジレンマ
 昨年3月の自民党大会は、総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長することを決め、「安倍1強」が鮮烈だった。1強に揺らぎが見られる今回、情勢は一変したと言える。

 首相は、出身派閥で最大勢力の細田派に加え、麻生、二階両派の支持を固めて党所属議員の半数近くを押さえており、3選へ優位に立つ。二階派を率いる二階俊博幹事長は同日、首相支持の姿勢に「全く変わりはない」と記者団に強調した。

 だが、麻生派領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相は、改ざん問題で批判の矢面に立たされ、党内にも「責任を取って辞めざるを得ないだろう」との見方がくすぶる。首相が麻生氏を切れば、麻生派は離反しかねず、逆に麻生氏を守ればさらなる支持率低下を招く可能性があり、首相にとってジレンマだ。

 一方、総裁選出馬を目指す石破氏は党大会後、「党運営に国民の思いと共鳴しないものがある」と記者団に語り、首相を強くけん制。小泉進次郎筆頭副幹事長は「全ての権力は腐敗する。謙虚な姿勢を持たないといけない」と指摘した上で、「重い1票。じっくり考える」と述べ、誰を支持するか明言しなかった。

2928チバQ:2018/04/02(月) 15:25:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000018-jij-pol
自民「順風3選」変化の兆しも=首相支持急落、様子見広がる
3/30(金) 7:04配信 時事通信
 順風とみられていた安倍晋三首相(63)の自民党総裁3選をめぐる情勢に変化の兆しが出てきた。

 学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざんが首相を直撃し、内閣支持率が急落したためだ。支持が回復せず求心力が下がり続ければ、首相が厳しい状況に追い込まれる事態も予想され、党内には様子見の空気が広がる。

 「これからは国会議員票を取りにいく」。石破茂元幹事長(61)率いる石破派の幹部は29日、こう意気込んでみせた。

 次期総裁選への出馬に意欲を見せる石破氏は地方票に強みを持つとされるが、議員票は支持の広がりを欠くというのが派内のもっぱらの見方。改ざん問題に対する首相批判の高まりに、石破氏側近は「戦える雰囲気が出てきた」と語る。

 ただ、石破氏は4月にも予定していた出馬宣言を先送りした。石破氏とともに「ポスト安倍」をうかがう岸田文雄政調会長(60)も最近は発言を抑え気味。首相との違いを際立たせるような物言いを避けている。4月の岸田派パーティーで発表する政策集の内容は「トーンを弱める」(幹部)という。

 共通するのは状況を見極めようとする姿勢だ。党内では主要派閥の支持を既に確保し、優位を誇る首相の3選は手堅いとの見方が強かったが、苦境にある首相を攻撃して、その後に支持が回復すれば批判が向きかねない。首相からの「禅譲狙い」と目される岸田氏も、展開が不透明な状況で踏み込んだ行動を取りにくいのが実情だ。

 実際、文書改ざん問題が収束に向かうかは予断を許さない。ある政府関係者は「森友問題が尾を引けば、首相は総裁選に出られなくなる」との見方を示す。今後の支持率次第では、政局が流動化する可能性をはらんでいる。

 額賀派次期会長の竹下亘総務会長は28日の講演で、首相3選の見通しを「本当に分からない」と指摘。石破氏や岸田氏の支持に回る可能性にも触れた。同派は加藤勝信厚生労働相ら首相に近い幹部も少なくない。最終的に首相支持を打ち出すとしても当面は中立を維持し、状況を見極める姿勢に徹する構えだ。

2929チバQ:2018/04/06(金) 10:40:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040602000127.html
市川市長選再選挙 自民県連の対応は「支部の意向無視」

2018年4月6日


 十五日告示される市川市長選の再選挙(二十二日投開票)を巡り、自民党市川市支部の松井努支部長は五日、党県連に「支部の意向が全く無視された」などとする文書を提出したと明らかにした。文書は四日付。

 松井氏によると、同選挙へ向け党市支部は、元県議の坂下茂樹さん(43)の推薦を決定。元衆院議員の田中甲さん(61)から出された推薦依頼について、市議会議員会で協議し、田中さんは推薦しないことにした。

 ところが、市議数人が県連に田中さんの推薦願を提出したとして、松井氏は「県連への推薦申請書には支部長の署名、押印が必要なのに、支部長の承諾がない。無効だ」と強調。県連は六日にも選対会議で推薦問題を話し合うとみられるとし、「県連の対応には到底納得できない」と述べた。 (保母哲)

2930チバQ:2018/04/06(金) 17:03:35
http://www.sankei.com/politics/news/180405/plt1804050001-n1.html
2018.4.5 08:00
【政界徒然草】
総裁3選目指す首相支持3派は盤石か 細田派内に分断の構図 麻生派は結束に乱れも
 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相(63)の3選は本当に盤石なのか-。首相の支持基盤は出身の最大派閥、細田派(清和政策研究会、94人)と第2派閥の麻生派(志公会、59人)、第5派閥の二階派(志帥会、44人)だが、細田派や麻生派には不安要素もある。

 細田派には首相に近い勢力と福田康夫元首相(81)に近いグループの間に溝がある。麻生派は昨年、党内4つの派閥やグループが合併したばかりだ。二階派を率いる二階俊博幹事長(79)は権力に対し鋭い嗅覚を持つ。細田、麻生両派内で「反安倍」の動きがじわじわ広がり、首相側が少数と感じた瞬間、二階氏が舵を切り替える可能性もゼロではない。

 ■  ■

 細田派の歴史をひもとくと、二つの太い流れがあることが分かる。昭和54年に派を立ち上げ、61年まで初代会長を務めた福田赳夫元首相(1905〜95年)と、平成3年まで2代目会長だった安倍晋太郎元外相(1924〜91年)を源流とする各勢力だ。

 平成3年に「安倍派」が終わった後の細かな離合集散は割愛するが、赳夫氏の後継となった康夫氏と、晋太郎氏の地盤を継いだ晋三氏は、派内でそれぞれ親しい議員のグループをつくり、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。

 18年に清和会出身の小泉純一郎元首相(76)の党総裁任期が近づいた際、晋三氏と康夫氏は次期首相の有力候補となり、アジア外交などで違いを際立てた。最終的に康夫氏が総裁選出馬を断念し、第1次安倍政権誕生につながったが、その後の福田康夫政権を含め、各政権で互いを登用することはなかった。

 この対立構図は、自民党が政権に戻る直前の24年9月の党総裁選に影響を与えたとの見方がある。町村派(現細田派)から安倍氏と町村信孝元衆院議長(1944〜2015年)が出馬し、安倍氏の大勝に終わったが、町村陣営には30人弱の町村派議員が加わった。

 24年末の衆院選で康夫氏は引退し、息子の福田達夫衆院議員(51)が地盤を引き継いだ。現在防衛政務官を務める達夫氏は細田派で着々と人脈を広げ、派外でも無派閥の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)と盟友関係を築いている。

 福田康夫氏は今も細田派に影響力を残すが、首相の3選を支持する姿勢は鮮明にしている。2月28日の講演では「しっかりした人が出てこないんだったら3選でも4選でもしたらいい」と言い切った。

 一方、首相が執心する憲法改正については「改正しなければいけない、というのが先に来てしまっている」と苦言を呈した。アベノミクスについても「行き詰まっている」と批判を重ねた。

 仮に康夫氏が「反安倍」に転換すれば、派内への影響は大きい。細田派中堅は「派内は何があっても首相を支える親衛隊と『戦略的互恵関係』で支える議員にくっきり分かれる。どちらが多いかといえば、『戦略的互恵関係』の方ではないか。もちろん『戦略的』の方に康夫氏と親しい議員が多い」と打ち明ける。

2931チバQ:2018/04/06(金) 17:03:58
 ■  ■

 麻生派の事情はどうか。現在の「志公会」は昨年7月、旧麻生派(為公会)と山東派(番町政策研究所)、谷垣グループ(有隣会)の一部が対等合併して誕生した。同年2月には甘利明元経済再生担当相(68)率いるグループ「さいこう日本」の一部が先行して合流していた。

 派閥会長は麻生太郎副総理兼財務相(77)で、「為公会」同様、新派閥も麻生氏が物心両面で支える「オーナー派閥」の色彩が強い。麻生氏は財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題など苦しい局面が続いても閣内にとどまり、首相を支える姿勢を貫いている。

 ただ、麻生派はタカ派からハト派まで寄せ集めた側面があり、政権への距離感には開きがある。同派のベテラン議員は「今の麻生派は、複数の銀行が合併して誕生したばかりの『メガバンク』のようだ」と評した上で、こう続ける。

 「出身銀行の壁がまだ残っており、麻生氏の意向が隅々まで行き渡るにはもう少し時間がかかる」

 別の同派幹部は「派内には3月以降支持率が急落した安倍内閣を非常に冷めた目で見る議員もいる」と打ち明ける。

 現在は3〜4割台前半の内閣支持率がもう一段階、下がれば、麻生派ではどのような化学反応が起きるのか。麻生氏は改竄問題を抱えているだけに、問題の行方次第では「派内に混乱が広がる可能性もゼロではない」(派幹部)という。

 これらは「たら」「れば」の議論だ。国会では3月末に30年度予算が成立し、首相が批判の矢面に立つ予算委員会が頻繁に開かれることはなくなった。4月中旬には日米首脳会談、5月には日中韓首脳会談なども開かれる予定で、首相が得意とする外交の季節がやってくる。改竄問題発覚後に急落した内閣支持率も落ち着きを取り戻す要素が増えてくる。

 ただ、なにかもう一つ予想外のアクシデントが政権を襲った場合、「たら」「れば」が現実味を帯びる可能性はある。岸田文雄政調会長(60)率いる岸田派(宏池会、47人)や石破茂元幹事長(61)率いる石破派(水月会、20人)の幹部らがさまざまな事態を想定し、細田派や麻生派の議員と個別の夜会合を増やしているのが何よりの証左だ。 
(政治部 水内茂幸)

2932チバQ:2018/04/06(金) 17:05:15
http://www.sankei.com/politics/news/180404/plt1804040006-n1.html
2018.4.4 07:25
【自民党総裁選】
野田聖子氏、スタートラインにはまだ遠く…独自色アピールも推薦人確保はLINE頼み
 野田聖子総務相が9月の自民党総裁選をにらんで独自色を打ち出し始めている。看板政策の女性活躍推進にとどまらず、与野党の枠を超えた活動にも余念がない。ただ、総裁選出馬に必要な20人の推薦人確保というハードルは高い。党内各派の締め付けもあり、スタートラインにはまだ立てていないようだ。

 「要望があったところに出前に行き、同じような政治に対する学びの場を作れればいいかなと思う」

 野田氏は3日の記者会見で、地元・岐阜市で自身が立ち上げた「岐阜女性政治塾」に関し、塾の“全国展開”に意欲を示した。3月には子育て環境の向上を目指す超党派の「ママパパ議員連盟」の会長に就任。総裁選で主要テーマに掲げる予定の女性政策を際立たせることを狙う。

 所管の放送・通信事業でも踏み込んだ発言をしている。野田氏は3日の衆院総務委員会で、政府内で検討される放送制度改革をめぐり「仮に放送法4条を撤廃した場合、公序良俗を害するような番組や事実に基づかない報道が増加する可能性が十分考えられる」と述べ、改めて慎重な姿勢を示した。

 安倍晋三首相(党総裁)は、技術革新に伴ってテレビとインターネットの境界がなくなりつつあるのを受け、放送制度改革に意欲をみせる。財務省の決裁文書改竄問題などで安倍内閣支持率が下落する中、違いをアピールした格好だ。

 6月20日に会期末を迎える今国会の閉会後、憲法9条改正に関する見解を含めた政策集も出版する予定で、総裁選への動きを一気に加速させる考えだ。

 ただ、推薦人集めはいまだに苦労しているようだ。

 昨年8月の内閣改造で総務相に就任したことで、野田氏周辺は「公務と政務に追われ、支援してくれる議員と定期的に会合を開く余裕がなくなった」と語る。それでも、野田氏は推薦人の確保について「(平成27年の)前回総裁選と比較すれば150%くらいある」と自信をみせる。

 3選を狙う安倍首相陣営が石破茂元幹事長との一騎打ちになる構図を嫌い、野田氏に推薦人を貸し出すとの観測もあったが、首相陣営も貸し出す余裕はなくなり、取り巻く環境は厳しくなりつつある。

 野田氏は現在、党内の中堅・若手女性議員らの講演会などを細かく回り、総裁選への支援を呼びかけている。ただ、協力を求められたある女性議員は「所属する派閥領袖から『今回は政情が不安定な分、結束して総裁選に臨まなければならない』とクギを刺された」と語り、簡単に推薦人にはなれないと打ち明ける。

 最近の野田氏は、党内の派閥領袖らの目をかいくぐり、推薦人をつなぎ留める手段として、無料通話アプリ「LINE(ライン)」に頼っているという。

 「今はLINEが頼みの綱。ボチボチ、地道にやるしかない」と語る野田氏。「小泉純一郎、麻生太郎の両元首相も、ずっと辛酸をなめてコツコツ階段を上った」と気を引き締めるが、スタートラインはなお遠い場所にある。(笠原健)

2933とはずがたり:2018/04/08(日) 19:07:39

自民・竹下総務会長「支持率、簡単には回復しない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000039-asahi-pol&pos=1
4/7(土) 18:05配信 朝日新聞デジタル

■竹下亘・自民党総務会長(発言録)

 森友学園問題は、マスコミの報道を見ても、沈静化している状況ではない。そういう中で、来年4月の統一地方選、来夏の参院選がすでに視野に入ってきている。我が(地元の)島根県もそうだが、県議、市町村議や後援会幹部の皆さんと話すと、「俺たちじゃない。東京で色々な問題を起こして、地方が困っている」と指摘を受ける。その通りだ。

 世論は移ろいやすいものであるだけに、そう簡単には回復はいたしません。なかなか政策では、支持率が落ちることがあっても、回復することはありません。やっぱり「あいつは信用できる」「あの党が言うことは信用できる」という安心感を国民に持って頂けるかが非常に大きな要素だ。(仙台市内の党会合で)

朝日新聞社

2934チバQ:2018/04/11(水) 10:06:20
https://www.sankei.com/politics/news/180411/plt1804110007-n1.html
2018.4.11 01:18
【自民党総裁選】
首相3選支持へ麻生、二階氏呉越同舟 支持率急落に対抗
 自民党麻生派(志公会)会長の麻生太郎副総理兼財務相と二階派(志帥会)会長の二階俊博幹事長が10日夜、都内のステーキ店で会食し、9月の党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の3選を支える方針を確認した。ただ、両氏は「呉越同舟」ともいえる関係にあり、腹の探り合いになったとみられる。岸田派(宏池会)と石原派(近未来政治研究会)も同日、都内の日本料理店で会合を開いた。

 麻生氏らの会合には、麻生派から松本純国対委員長代理や鈴木俊一五輪相ら、二階派から河村建夫衆院予算委員長や江崎鉄磨前沖縄北方担当相らが出席した。

 会合終了後、河村氏は記者団に対し「この難局を両派が力を合わせ、しっかり政権を支えようと誓い合った」と述べた。

 もっとも、麻生派と二階派の関係は微妙だ。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う平成28年10月の衆院福岡6区補欠選挙では、麻生氏が擁立した参院議員秘書と二階氏が推す邦夫氏の次男、二郎氏が骨肉の保守分裂劇を展開した。

 麻生氏は、副総理として5年間、政権を支え続けた。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で責任を追及されているが、今後も内閣の重鎮として職責を果たす考えだ。これに対し、麻生派は昨年7月に旧山東派などと合併した。派内は首相との距離感に温度差があり、「支持率がさらに下がれば派の結束は揺らぐ」(中堅)と危惧する声もある。

 二階氏は「安倍の後は安倍」と公言するなど首相の3選をいち早く表明したものの、総裁選後の党幹部人事は二階氏の去就が焦点になる。二階派内では、影響力を保つために「首相に恩を売れるだけ売る」(閣僚経験者)という意見と「内閣支持率の行方を冷静に見るべきだ」(中堅)との考えが交錯している。

 首相は、出身派閥の細田派(清和政策研究会)と麻生派、二階派の3派に支えられ、党所属議員の約半数を抑えて優位に立つ。しかし、内閣支持率の低下に歯止めがかからなければ、麻生、二階両派の中で動揺が広がる懸念がある。

 岸田、石原両派の会合は、総裁選で連携する狙いも透けてみえる。平成20年と24年の総裁選に石原伸晃元幹事長は立候補し、岸田文雄政調会長は推薦人として石原氏を支援した。両派からは「次は石原氏が岸田氏を支援する番だ」(石原氏周辺)という声が上がっている。(小川真由美、長嶋雅子)

2935とはずがたり:2018/04/12(木) 13:20:43
きしょいねんこいつ。

小泉氏、柳瀬氏の説明を疑問視
都内で講演、「理解できない」
https://this.kiji.is/356661649630921825
2018/4/11 13:45
c一般社団法人共同通信社

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は11日、東京都内で講演し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官が愛媛県担当者との面会を否定した説明に疑問を呈した。「『記憶の限りでは』という注釈を付けるのなら『会っていない』と言い切ることはできない。理解できない」と述べた。

 柳瀬氏は10日、「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」などのコメントを発表した。

2936とはずがたり:2018/04/12(木) 13:27:12
政権失態、とがる二階氏の発言 「責任あるべき人に…」
https://www.asahi.com/articles/ASL4962NLL49UTFK022.html?ref=tw_asahi
明楽麻子2018年4月12日11時50分

 10日夜、東京都内のステーキ店。自民党幹事長の二階俊博は、副総理麻生太郎との会食の席にいた。自分の孫の話題などを冗舌に語る麻生とは対照的に、二階は酒にもほとんど手を付けず、もの静かだった。

 麻生派と二階派は、首相安倍晋三の総裁3選支持を公言してきた。「こういう状況だからこそ、この二つの派閥が安倍を支えて乗り切る」。麻生の言葉に、出席した両派幹部は同意した。だが、出席者の一人は「乗り切ろうと表では言うけれど、厳しいなというのが本音だ」と漏らす。幹事長と副総理がわざわざ会合で安倍支持を確認し合わなければならないこと自体が、政権の現状を物語る。

 森友学園との国有地取引をめぐる財務省の文書改ざんが発覚して以来、相次ぐ政権の失態に、二階の発言はとがってきた。

 「責任あるべき人には、責任を…

2937チバQ:2018/04/13(金) 09:49:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000023-jij-pol
疑惑続出に与党危機感=首相苦境、3選困難の声も
4/13(金) 7:05配信 時事通信
 安倍政権を揺るがす不祥事の続発に、与党が危機感を募らせている。

 自衛隊日報、森友学園への国有地売却と財務省文書改ざん、加計学園の獣医学部新設をめぐり、新たな事実や疑惑が連日表面化し、政権の対応が後手に回っているためだ。自民党各派や公明党からは厳しい批判が相次ぎ、安倍晋三首相は一段と苦境に追い込まれている。

 「状況はどんどん悪くなっている」。首相周辺はこう頭を抱えた。政権は日報や文書改ざんについて、あくまで財務、防衛両省の問題と位置付けて収束を図ろうとしたが、加計問題で当時の首相秘書官が「首相案件」と発言したとする愛媛県文書が明るみに出て、首相本人に対する野党の追及が強まっている。

 首相の3選が懸かる秋の総裁選について、党関係者の1人は「首相を支持できないという声が大きくなり、不出馬が常識的な線ではないか。任期満了前の退陣もあり得る」との見方を示した。

 首相の支持基盤である麻生派の12日の会合でも、山東昭子会長代行が「緩みやおごりがあれば堅城も崩れ去る」と戒めた。森友問題で麻生太郎副総理兼財務相の辞任論が党内でくすぶる中、同派中堅は「首相が麻生氏に罪をかぶせるのは許さない。総裁選での首相支持は無理だという空気がある」とけん制してみせた。

 首相の求心力低下に伴い、これまで様子見の構えだった「ポスト安倍」候補らも、政府への批判を展開し始めた。岸田文雄政調会長は岸田派総会で「(疑惑を)数えるだけで時間がかかってしまう」と皮肉を口にした上で、「行政、政治の信頼が問われる事態だ。政府はしっかりと説明責任を果たしてほしい」と強調した。

 石破茂元幹事長は石破派総会で「真実を解明し、行政の信頼を回復することは与党の責任だ。批判するなという方もいるが、自浄作用を失う方がよっぽど怖い」と訴えた。石原伸晃元幹事長も石原派総会で「(疑惑が)いろいろ出てくる。あきれている方も多い」と語った。

 一方、公明党の井上義久幹事長は代議士会で、文書改ざんなどについて「とんでもないことで極めて遺憾だ。厳正に対応してもらいたい」と主張した。

 菅義偉官房長官は記者会見で「(各問題には)丁寧に誠意をもって答えていく」と守勢を強いられた。

2938とはずがたり:2018/04/13(金) 10:00:25

政権の状況「かなり深刻」=岸田派と旧谷垣グループが一致
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041201304&g=pol

 自民党の岸田派と旧谷垣グループ幹部が12日夜、東京都内で会談した。複数の出席者によると、学校法人「加計学園」の獣医学部新設や「森友学園」への国有地売却、財務省の決裁文書改ざんなど不祥事が相次いでいることを踏まえ、「政権の置かれた状況はかなり深刻だ」との認識で一致した。

セクハラ疑惑次官、調査・処分せず=不祥事相次ぐ財務省

 会合には岸田派の望月義夫事務総長、旧谷垣グループの遠藤利明元五輪担当相らが出席。秋の党総裁選をめぐっても意見交換したとみられる。(2018/04/13-00:08)

2939とはずがたり:2018/04/13(金) 13:04:47
アベのケツ舐めずっとやってきて一緒に利権漁りに精出していた癖に今頃になってぶうぶう言い出しやがって( ゜д゜)、 Peッ #自民党が悪い

首相や政府批判、自民内からも 「甘えあれば崩れ去る」
https://www.asahi.com/articles/ASL4D5CRGL4DUTFK015.html
2018年4月13日00時21分

 森友学園への国有地売却問題や加計学園の獣医学部新設問題をめぐる安倍晋三首相や政府の対応に対して、12日、自民党の各派閥の例会で批判や苦言が噴出した。安倍政権に対する野党の追及が一向にやむ気配が見えないなか、党の視線が厳しくなっている。

 「ポスト安倍」をうかがう石破茂・元幹事長は自らの派閥で、加計問題について「真実を解明し、行政への信頼を回復することは、野党ではなく与党の責任だ。『批判するな』と言われる方もいるが、自浄作用を失うことの方がよっぽど怖い」と強調。「愛媛県は文書を公開し、知事も決然たる姿勢だ。これに関わる人は『真実はこうなんだ』と申し述べて頂きたいと切に思う」とも語り、文書へのコメントを避ける首相の対応を批判した。

 谷垣グループの逢沢一郎・代表世話人も「政治への信頼も揺らぎ始めているという認識が必要だ。政権を取り戻して5年数カ月、いま最も厳しい局面に、政府与党は立たされている」と危機感をあらわにした。

 首相に近い派閥からも批判や不安の声が相次いだ。

 首相の3選支持を繰り返し表明する二階俊博幹事長率いる二階派。伊吹文明・元衆院議長は、森友学園と首相の妻昭恵氏との関係に触れ、「(問題の)発端になった人物との付き合いについて、配偶者は立場をわきまえてもらわなくては。安倍さんには道義的責任がある」と断言した。

 麻生派では、山東昭子元参院副議長が「安倍1強」と言われた政権を城にたとえ、「霞が関や永田町の緩みやおごりに、『このくらいは許されるのでは』という甘えがあるなら、堅城も崩れ去る」と指摘した。

 首相と近い石原伸晃・前経済再生相も「為政者、権力を持つ側は絶えず謙虚で、道義的な責任についても国民に謙虚に示していく姿勢が大切でないか」と首相の責任に言及した。

2940とはずがたり:2018/04/13(金) 20:34:58
「これじゃ逆効果」安倍首相がこのタイミングで大阪へ来た理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000062-mbsnews-l27
4/13(金) 19:17配信 MBSニュース

 13日、大阪入りした安倍首相。国会では森友・加計問題が追及され支持率が急落している中なぜ今、大阪なのか。その背景には自身の運命を左右する「今年の秋」に向けた危機感があるようです。

 大阪入りした安倍首相。衆院選の応援演説以来、約半年ぶりとなります。東大阪市で花園ラグビー場や町工場を視察したあとは、天神橋筋商店街を練り歩き、なにわ情緒をたっぷり味わいました。

 夜の会食は天王寺区にある焼肉店「小川亭とらちゃん」。事前に店を取材させてもらいました。お店の人によると、安倍首相は個室ではなく仕切りのないテーブルで食事をする予定だそうです。

 食事をともにするのは大阪府選出の国会議員ら。店を選んだ自民党大阪府連はざっくばらんに焼き肉を食べながら首相との距離を縮めたい狙いがあります。

 Q.びっくりしましたか?
 「びっくりどころか…びっくりですわ、本当に。ぜひともきょう食べていただきたい。パワーつけてもらって、どうにか乗り越えてほしい」(小川亭とらちゃん 小川英明社長)

 大阪府連のラブコールの理由は…安倍首相は日本維新の会の松井代表らと距離が近く、このところ年末の食事会が恒例です。

 自民党大阪府連は「こっちも向いて」というわけで、首相の来阪を2月から計画。14日の臨時党員大会で初めて首相に参加してもらえるのです。しかし…来阪計画が決まったあと、森友学園をめぐる問題、自衛隊の日報問題、加計学園の問題などが次々露呈。自民党の地方組織の集まりで、大阪府連の幹事長が物申す事態も起きました。

 「逆につらい目にあってます。だからこの問題は党の論理ではなくて、国民の立場に立って解明して、ぜひ明らかにしてほしい」(自民党大阪府連 朝倉秀実幹事長)

 悲願だった首相来阪がこんなタイミングに。自民党関係者の間ではこんな声も。

 「これじゃ逆効果だよ」

 一方、安倍首相にとって大阪訪問は9月の総裁選に向け地方票を固める狙いもあります。焼き肉を食べながら、総裁と地方組織はどのような話をしているのでしょうか。

2941とはずがたり:2018/04/13(金) 22:19:33
【自民党総裁選】首相3選支持へ麻生、二階氏呉越同舟 支持率急落に対抗
04月11日 01:24産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1804110007.html
【自民党総裁選】首相3選支持へ麻生、二階氏呉越同舟 支持率急落に対抗

会合のため銀座の飲食店に入る自民党の二階俊博幹事長=10日午後、東京都中央区(飯田英男撮影)

(産経新聞)

 自民党麻生派(志公会)会長の麻生太郎副総理兼財務相と二階派(志帥会)会長の二階俊博幹事長が10日夜、都内のステーキ店で会食し、9月の党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の3選を支える方針を確認した。ただ、両氏は「呉越同舟」ともいえる関係にあり、腹の探り合いになったとみられる。岸田派(宏池会)と石原派(近未来政治研究会)も同日、都内の日本料理店で会合を開いた。

 麻生氏らの会合には、麻生派から松本純国対委員長代理や鈴木俊一五輪相ら、二階派から河村建夫衆院予算委員長や江崎鉄磨前沖縄北方担当相らが出席した。

 会合終了後、河村氏は記者団に対し「この難局を両派が力を合わせ、しっかり政権を支えようと誓い合った」と述べた。

 もっとも、麻生派と二階派の関係は微妙だ。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う平成28年10月の衆院福岡6区補欠選挙では、麻生氏が擁立した参院議員秘書と二階氏が推す邦夫氏の次男、二郎氏が骨肉の保守分裂劇を展開した。

 麻生氏は、副総理として5年間、政権を支え続けた。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で責任を追及されているが、今後も内閣の重鎮として職責を果たす考えだ。これに対し、麻生派は昨年7月に旧山東派などと合併した。派内は首相との距離感に温度差があり、「支持率がさらに下がれば派の結束は揺らぐ」(中堅)と危惧する声もある。

 二階氏は「安倍の後は安倍」と公言するなど首相の3選をいち早く表明したものの、総裁選後の党幹部人事は二階氏の去就が焦点になる。二階派内では、影響力を保つために「首相に恩を売れるだけ売る」(閣僚経験者)という意見と「内閣支持率の行方を冷静に見るべきだ」(中堅)との考えが交錯している。

 首相は、出身派閥の細田派(清和政策研究会)と麻生派、二階派の3派に支えられ、党所属議員の約半数を抑えて優位に立つ。しかし、内閣支持率の低下に歯止めがかからなければ、麻生、二階両派の中で動揺が広がる懸念がある。

 岸田、石原両派の会合は、総裁選で連携する狙いも透けてみえる。平成20年と24年の総裁選に石原伸晃元幹事長は立候補し、岸田文雄政調会長は推薦人として石原氏を支援した。両派からは「次は石原氏が岸田氏を支援する番だ」(石原氏周辺)という声が上がっている。(小川真由美、長嶋雅子)

2942チバQ:2018/04/15(日) 10:35:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180412-00000102-mai-pol
<自民>安倍離れ、じわり 麻生、二階派内からも不満
4/12(木) 23:18配信 毎日新聞
<自民>安倍離れ、じわり 麻生、二階派内からも不満
自民党総裁選を巡る各派閥の立ち位置
 森友学園問題などで安倍政権が苦境に立たされる中、安倍晋三首相が出身派閥の自民党細田派と、総裁3選を支持する麻生派と二階派を軸とした党内基盤の維持に腐心している。一方、自民党内では総裁選を控え、首相と距離を置いて「様子見」する動きが広がり始めた。

 首相は12日の麻生派パーティーに駆け付け、麻生太郎副総理兼財務相と握手して結束をアピール。「麻生さんとしっかりタッグを組みながら公約を必ず実行していく。そのことで責任を果たす」と述べ、政権運営への意欲を強調した。

 麻生氏も「政策のど真ん中で政権を支えていく」と応じた。ただ首相も麻生氏も財務省の決裁文書改ざん問題に「極めてゆゆしき話」(麻生氏)などの表現で触れざるを得ず、「安倍1強」の陰りは隠せない。

 首相が政権の要石として麻生氏同様に重視するのが、二階俊博幹事長だ。その麻生氏と二階氏は10日夜に両派幹部を交えて会食。「難局に力を合わせ政権を支える」と一致した。もっとも、会食中は雑談が多く、場の雰囲気は「エイエイオーという感じではなかった」(出席者)という。

 政権の展望への不安は、首相支持派にも広がる。12日の二階派会合では、伊吹文明元衆院議長が首相への忠告を披露。「安倍さんには大変な道義的責任がある。配偶者が立場をわきまえないといけない」と述べて首相の妻昭恵氏を批判した。その上で「道義は己の心の中で裁くもの。居丈高に他人の道義を批判したら一種の人民裁判になる」とも語り、党内や野党をけん制した。

 「長期政権のひずみ」(政府関係者)の続発が、党内の空気を変えている。総裁3選に中立的な谷垣グループの12日の会合では、逢沢一郎元国対委員長が「政権を取り戻して5年数カ月の間で最も厳しい局面に立たされている。発言すべきは発言していく」と述べ、党内世論の喚起を主張した。石破茂元幹事長は自派の会合で「真実を解明するのは与党の責任だ。批判するなという方もいるが、自浄作用を失うことの方がよっぽど怖い」と語気を強めた。

2943チバQ:2018/04/15(日) 21:02:57
https://www.sankei.com/politics/news/180413/plt1804130029-n1.html
2018.4.13 23:56
【自民党総裁選】
首相、大阪で党員票獲得へ奔走 商店街練り歩き、視察、握手…石破氏「1千人集会」に危機感
 安倍晋三首相(自民党総裁)は13日、大阪府を訪れ、中小企業の視察や地元議員らとの会食など精力的に日程をこなした。14日には府連主催の臨時党員大会に出席する予定だ。首相がここまで「大阪」に配慮する背景には、9月の党総裁選をにらんだ党員票の取り込みに向けて「ポスト安倍」と目される石破茂元幹事長が2月に大阪で1千人規模の集会を開催したことへの危機感があるようだ。

 首相は13日、大阪府東大阪市にある中小企業の視察後、記者団に「ものづくりに対する熱意を感じた」と述べ、こう強調した。

 「来年はラグビーワールドカップ(W杯)や20カ国・地域(G20)首脳会合も大阪で開催される。(大阪を)世界に発信していきたい」

 首相はその後、大阪市内に移動し、日本一の長さで知られる天神橋筋商店街を約15分間かけて練り歩いた。

 「すげー」「安倍さんだー」「かっこいい!」

 突然の首相の登場に居合わせた買い物客は驚きの声を上げ、記念写真の撮影や握手を求め、あっという間に人だかりができた。首相は近くの大阪天満宮を参拝し、上方落語の寄席「天満天神繁昌亭」にも立ち寄った。選挙戦の遊説以外で、短時間のうちにここまで奔走するのは異例だ。

 夜は焼き肉店で大阪選出の自民党国会議員や府議ら約40人と会食し、続けて出身派閥の細田派(清和政策研究会)所属の衆院議員らとの懇談会にも参加した。

 首相の大阪入りは、府連所属の国会議員16人が2月に提案したのがきっかけだ。大阪では自民党と長年対立する日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と懇意にしている首相に対し、気をもむ府連側が「大阪で自民党を重視する姿勢を示してほしい」と頼み込み、実現した。

 首相はこの日、地元議員との懇談会などで「膝をつき合わせて話すことができて気持ちが分かった」「大阪の自民党がこれから飛躍するためにも一生懸命頑張る」と約束し、府連側の不安解消に努めたという。

 ただ、首相にとって大阪訪問の狙いはそれだけでない。今年2月5日、石破氏が会長を務める石破派(水月会)が大阪市内で政策セミナーを開き、地方議員ら1千人以上が集まった。首相は平成24年の総裁選で大阪の党員票(計9票)が石破氏と4票ずつの同数だっただけに、石破氏に対抗して大阪での党員票を取り込む狙いも透ける。

 14日の臨時党員大会はくしくも、2月の石破派会合と同じホテルで行われる。

 その石破氏は最近、人気漫画「ドラゴンボール」に登場するキャラクター「魔人ブウ」のコスプレ姿を披露して強烈なインパクトを残すなど、総裁選に向け存在感を高めている。

 一方の首相は、公務や国会対応で東京に張り付く日々を送り、総裁選に向けた活動は制約されている。その上、財務省の決裁文書改竄(かいざん)や陸上自衛隊の日報問題などに悩まされ、内閣支持率は下落傾向だ。久々の地方視察となった大阪で挽回するきっかけをつかめるか-。(原川貴郎)

2944とはずがたり:2018/04/17(火) 14:09:51

橋本聖子には直ぐにおまゆうの突っ込み入ってたけどなw

財務省調査に疑問相次ぐ
事務次官セクハラ疑惑
https://this.kiji.is/358812946648810593
2018/4/17 12:23
c一般社団法人共同通信社

 財務省が福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑を巡り報道各社の女性記者に調査への協力を要請したことについて、政府、与党からは17日、「国民の感覚とずれている。襟を正してほしい」(橋本聖子自民党参院議員会長)といった疑問や批判の声が相次いだ。麻生太郎財務相は会見で、女性が名乗り出ない限りセクハラを事実と認定できないという考えを改めて示し、閣内での意見の対立が鮮明となった。

 野田聖子女性活躍担当相は記者会見で「被害者の立場に立てば高いハードルだ。セクハラ被害者は家族にも相談できないのが現実だ」と指摘した。

2945チバQ:2018/04/18(水) 23:18:30
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180418X217.html
自民・岸田氏「国を動かす」=ポスト安倍へ意欲―派閥パーティー
20:58時事通信

 自民党岸田派は18日夜、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。会長の岸田文雄政調会長は「一丸となって国難に立ち向かい、国を動かしていく。いざという時はやるという思いをしっかりと示さなければいけない」と述べ、「ポスト安倍」への意欲を鮮明にした。安倍政権の相次ぐ不祥事に関しては「政府には襟を正して信頼回復に努めてもらわなければならない」と強調した。

 岸田氏はパーティー後、記者団に「政策あるいは政治スタンスを明らかにしていくことは大事だ。責任を果たすべき時には責任を果たす」と語った。

 岸田氏は今秋の党総裁選に立候補するかどうか態度を明確にしておらず、パーティーでも言及しなかった。支持率下落で「1強」が揺らぐ安倍政権の行方をにらみながら慎重に判断する意向だ。

 パーティーでは、派閥会長に岸田氏が就任して初めての政策集の骨子を発表。「国民の多様な声、異なる意見にも耳を傾け、ボトムアップの政治を行う」などと記した。安倍政権のトップダウン型政治に対する党内の不満を意識しているとみられ、岸田氏は席上、「トップダウンからボトムアップへ政策の視点を変えていくべきだ」と訴えた。

2946チバQ:2018/04/18(水) 23:18:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1804170007.html
【自民党総裁選】安倍晋三首相、岸田文雄氏と会談 色濃くにじむ「禅譲」路線
04月17日 07:24産経新聞

【自民党総裁選】安倍晋三首相、岸田文雄氏と会談 色濃くにじむ「禅譲」路線

自民党の岸田文雄政調会長との会食後、店を出る安倍晋三首相=16日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は16日夜、岸田文雄政調会長と都内の焼き肉店で会食した。学校法人「森友学園」問題や財務事務次官のセクハラ疑惑が次々と浮上し内閣支持率の下落が続く中、9月の総裁選対応が注目される岸田氏だが、次々回の総裁選での「禅譲」路線を色濃くにじませる会食となったようだ。

 岸田氏が政調会長就任後に首相と2人で会食したのは1月25日以来、2回目だった。総裁選が話題に上ると、岸田氏は対応を決めていないとする自身の立場について「スタンスは今までと変わりません」と述べた上で、こう付け加えた。

 「私に対しては、いろいろな意見があるので(対外的に)そう言い続けます」

 9月の総裁選に出馬しないが、宏池会(岸田派)会長として今言うわけにもいかない-。そう読み取れる発言は貴重な会食の機会を逃さず本音をぶつけた形となった。

 総裁選をめぐり首相は党内最大派閥の細田派(清和政策研究会)と第2派閥の麻生派(志公会)、二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会)を支持基盤にしている。一方、第4派閥の岸田派内には、岸田氏の出馬を求める主戦論が根強い。

 こうした声に押されるように、最近の岸田氏は「厳しい国民の目が注がれている。政治の信頼回復にしっかり取り組んでもらいたい」と首相に注文を付ける場面が目立っていた。岸田派内には「首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)では石破茂元幹事長に水をあけられる」との声も出ている。

 岸田氏の面従腹背を疑う首相と、自身の対応を曖昧にする岸田氏。難局の中、「政府与党が一体となって信頼回復のために努力しなければいけない」と確認した2人だが、1月の会食時には決めていた次回の会食は今回、決めなかったという。(長嶋雅子)

2947チバQ:2018/04/20(金) 18:39:57
https://www.asahi.com/articles/ASL4M4R5FL4MUTFK00R.html
復活「竹下派」、総裁選は「真っ白」 「数の力」今は昔

南彰、久永隆一

2018年4月20日17時55分

 自民党の額賀派(55人)は19日の総会で、竹下亘(わたる)総務会長を新しい会長に決めた。兄の登・元首相が率いた「竹下派」の名称が四半世紀ぶりに復活。伝統ある名門派閥は、かつてのような「数の力」ではなく、秋の総裁選に向けて旗幟(きし)を鮮明にしないことで存在感を高める戦略を描く。

 竹下氏は総会で「9月には総裁選、来年夏には参院選。結束して、成果をあげていかなければならない」とあいさつした。この日、茂木敏充・経済再生相が会長代行に就任。派閥会長の交代を主導した吉田博美・党参院幹事長も会長代行に据えたい考えを示した。

 竹下派は党内第3派閥で、自民党総裁選では動向が注目される。当面の総裁候補はおらず、最大派閥だったかつてのようにキングメーカーにもなれない。前任の額賀福志郎・元財務相は、安倍晋三首相の総裁3選支持を鮮明にしていたが、竹下氏は態度を決めていない。

 会長に内定した直後の3月28日の講演では、当面の首相支持を示しつつ、「一番政策的に近いのは岸田派」と岸田文雄政調会長を総裁選で支援する可能性に言及。かつて額賀派で一緒だった石破茂・元幹事長の支援にも「ないとは言えないが、あるという状況ではない」と含みを残した。

 その翌日。吉田氏は竹下氏に苦言を呈した。

 「あなたは党三役だ。安倍総裁を支えるのが役割でしょ。総裁選のことは今、『真っ白だ』と言え」

 態度を明確にしないことで、存在感を高めようという狙いだ。

 ログイン前の続き竹下氏は最近の講演で、次の総裁を念頭に「『あいつは信用できる』という安心感を国民に持って頂けるかが非常に大きな要素だ」と指摘した。竹下、吉田両氏の後見人的な存在である青木幹雄・元参院議員会長も来夏の参院選の「顔」を重視している。

 そんな戦略を描く竹下派に、とりわけ熱視線を送るのが石破派だ。石破氏とともに額賀派にいた鴨下一郎・元環境相らは今月10日、国会内で竹下氏に「石破派も一緒になって、『大』竹下派を復活させましょう」と語りかけた。鴨下氏は額賀派を離れた際、「竹下派になったら戻る」と伝えていた経緯もある。

 ただ、茂木氏のように派内の衆院議員には安倍首相支持の議員も多い。派内をどうまとめ、誰を支持するか。竹下氏は19日、総裁選への対応を記者団に問われ、けむに巻いた。

 「決めていないし相談しているレベルでもない。通常国会が終わってからだ」(南彰、久永隆一)

2948名無しさん:2018/04/20(金) 19:24:45
https://www.asahi.com/articles/ASL4L5754L4LUTFK01F.html?iref=comtop_list_pol_n01

岸田派の政策、リベラル色前面に 安倍政権との違い強調
今野忍2018年4月20日0時26分

 自民党の岸田文雄政調会長が率いる岸田派(47人)は18日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開き、派閥としての政策骨子を発表した。「トップダウンからボトムアップへ」「多様性を尊重する社会へ」など、リベラル色を前面に掲げ、安倍政権との違いを強調した。
 政策骨子では、「権力に対するチェック・アンド・バランスを確保する」とうたい、ボトムアップの政治の実現を掲げた。「大企業・中央偏重から、中小企業・地方が主役」の経済政策も主張し、安倍政権の政権運営のあり方や「アベノミクス」からの転換の必要性をにじませた。
 岸田氏は党内で、「ポスト安倍」の有力候補の一人と位置づけられている。政策骨子について、岸田氏の側近議員は「9月の総裁選に岸田氏が立候補するなら、そのまま政権公約の骨子になる」と話す。今後、派内の議員で勉強会を続け、夏ごろまでに政策集として取りまとめる方針だ。
 ただ、岸田氏は総裁選への対応を明言しない姿勢を続けている。この日のパーティーでも、「私は飛ばない男だとか飛べない男だとか揶揄(やゆ)されているが、いざというときはやるんだ、という思いをしっかり訴えさせていただく」と述べるにとどめた。
 森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題など不祥事が相次ぎ、安倍政権は逆境下にある。同じ「ポスト安倍」の石破茂元幹事長が政権批判で存在感を高めるなか、岸田氏は16日夜の安倍晋三首相との会食でも、ともに信頼回復に努めることで一致した。岸田派のベテラン議員は「政権が低迷してから批判するのはみっともない。こういうときこそ支える」と話している。(今野忍)
     ◇
自民党岸田派の政策骨子

・権力に対するチェック・アンド・バランスを確保する
・中小企業、地方が主役のボトムアップ型経済を実現する
・自律した個人、個性、多様性を尊重する社会へ
・持続可能な経済、財政、社会保障を実現する
・平和憲法、日米同盟、自衛隊の3本柱で平和を創る

2949とはずがたり:2018/04/20(金) 22:47:34
>>2943

2018.4.14 14:58
安倍首相 大阪都構想反対を支持、自民府連党員大会
https://www.sankei.com/west/news/180414/wst1804140039-n1.html

 安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、自民党大阪府連が大阪市内で開いた臨時党員大会であいさつし、日本維新の会が掲げる大阪都構想に関し「自民党大阪府連が決めたことは党の考え方であり、総裁たる安倍晋三の考え方でもある」と述べ、都構想に反対する府連の考えを支持することを表明した。

 安倍首相は、前日に行われた党所属議員との懇談に関して「(議員から)『府連と党は考え方は違うんですかといわれるんですよ。大阪都構想、住民投票において考え方が違うといわれて大変迷惑している』と率直に言われました」と指摘。「私もしっかりと受け止めなければならない」と述べた。

 また、来年4月に控える統一地方選については「みなさまと共に戦い抜いていくことを誓う」と語り、必勝を訴えた。

2950とはずがたり:2018/04/21(土) 11:13:17

DAIGOの「うぃっしゅ!」横取り? 岸田派政策骨子「K-WISH」、竹下総務会長が高評価
https://www.asahi.com/articles/DA3S13460809.html
2018年4月21日05時00分

 「DAIGOのセリフを横取りするな、と思った」

 竹下派会長に就任した自民党の竹下亘総務会長は、20日の朝日新聞などのインタビューで、岸田派が18日に発表した政策骨子「K-WISH」についてそんな冗談を口にした。

 岸田派の政策骨子のタイトルは「Kindな政治」「Warmな経済」などの頭文字を取っ…

2952チバQ:2018/04/23(月) 14:36:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00000020-asahi-soci

抗議の女性議員に「セクハラと縁遠い方々」自民・長尾氏




 自民党の長尾敬衆院議員(大阪14区)がツイッターで、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ問題に黒い服装で抗議する野党の女性国会議員らの写真を添付して、「セクハラとは縁遠い方々」などと書き込んでいたことがわかった。長尾氏は22日に発言を削除してブログで謝罪した。

 長尾氏は20日、自身のツイッターで、「#Me Too」と書いたプラカードを掲げて抗議する女性議員らについて、「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」とツイートした。

 この発言に閲覧者から批判が相次いだため、長尾氏は22日夜に削除した。ブログで「私の発言がセクハラにあたるというご指摘を真摯(しんし)に受け止め、気分を害された方々に、写真に掲載されている女性議員の皆様に、心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。長尾氏は23日朝、朝日新聞の取材に「ブログに書いた通りです」と話した。

2953とはずがたり:2018/04/23(月) 15:43:32
村氏、赤旗報道にコメントせず
セクハラ疑惑関連の発言で
https://this.kiji.is/361002749112288353
2018/4/23 13:15
c一般社団法人共同通信社

 自民党の下村博文元文部科学相は23日、セクハラが疑われている福田淳一財務事務次官の発言を女性記者が録音して週刊誌に渡したことについて、下村氏が講演会で「ある意味で犯罪だと思う」と述べたと共産党機関紙「しんぶん赤旗」が報じたことに対し「コメントできない」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。

 23日付の赤旗によると、下村氏は22日に東京都内で開かれた講演会で「確かに福田事務次官はとんでもない発言をしたかもしれないけど、テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体がはめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」と発言した。

2954とはずがたり:2018/04/23(月) 20:34:50

下村氏「メディアは日本国家つぶす」と発言
2018/4/23 20:28
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/361111743583274081

 下村博文元文科相が講演会で「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか、と最近つくづく思う」と発言していたことが、共産党が23日公表した音声データで分かった。

共産、下村氏発言の音声データを公開
2018/4/23 19:01
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/361089695587009633

 共産党は23日、財務次官セクハラ疑惑に絡み、女性記者の行動を「ある意味犯罪だと思う」とした下村博文元文部科学相の発言の音声データを公開した。

自民・下村氏「週刊誌に売ること自体がある意味で犯罪」
https://www.asahi.com/articles/ASL4R65TDL4RUTFK01X.html?ref=tw_asahi
2018年4月23日20時16分

 財務事務次官のセクハラ問題で、共産党は23日、自民党の下村博文・元文部科学相が「隠しテープで撮っておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だと思う」と講演で述べた音源を報道陣に公表した。下村氏は同日夕、発言を認めたうえで撤回、謝罪した。

 共産党によると、講演は22日に東京都内で行われた。同党が独自に入手した音源では、下村氏はセクハラ発言をしたとされる福田淳一・財務次官は「はめられた」とし、被害女性について「ある意味で犯罪」などと述べた。

 共産の小池晃書記局長は23日の会見で「被害者を加害者扱いしているとしか取れない発言だ。自民党そのものの責任も問われる」と批判。下村氏は同日、「『ある意味犯罪』と述べたのは表現が不適切でした。素直に撤回するとともに謝罪いたします」とするコメントを発表した。

2955とはずがたり:2018/04/23(月) 20:40:25

自民・古賀氏、首相の9条改憲案「必要性まったくない」
https://www.asahi.com/articles/ASL4R53N0L4RUTFK01C.html
今野忍2018年4月23日19時44分

 自民党岸田派(宏池会、47人)名誉会長の古賀誠・元自民党幹事長が23日、福岡市内で講演し、安倍晋三首相が提起した9条改憲案について「必要性はまったくない」と強調し、反対姿勢を明確にした。同派中心の政権に意欲も示し、「次の宏池会主軸の政権では9条は一字一句変えない決意が必要だ」と訴えた。

 同派会長の岸田文雄政調会長は党内で「ポスト安倍」候補の一人と目されるが、岸田氏は秋の総裁選への対応を明言していない。岸田氏の後見人とも言われ、派内に影響力を持つ古賀氏は講演で、「政治だから何があるか分からない。(岸田氏が)いま出るか、出ないか決めるタイミングではない」と述べる一方、「安倍政権の後は何としても宏池会を主軸とした政権を作りたい」と語った。(今野忍)

2956とはずがたり:2018/04/25(水) 09:16:04
総務会長「辞めるのも一つ」自民に麻生氏責任論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180425-OYT1T50008.html?r=2
2018年04月25日 08時09分

 政府は24日、複数の女性記者へのセクハラ疑惑が報道された福田淳一財務次官(58)の辞任を閣議で承認した。


 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題などを含め、財務省の一連の対応には与党内でも批判が強まっており、自民党の竹下総務会長は24日の記者会見で、「大臣の責任の取り方は、辞めるのも一つだし、しっかりと解明していくのも一つだ」と述べた。

 財務省は福田氏の辞任後もセクハラに関する調査を続ける。最大で約5300万円となる福田氏への退職金の支給を保留し、今後の調査でセクハラの事実が判明して懲戒処分に相当する場合は減額する方針だ。麻生財務相は24日の閣議後の記者会見で、「(自身の進退は)考えていない」と強調した。

(ここまで317文字 / 残り329文字)
2018年04月25日 08時09分

2957とはずがたり:2018/04/25(水) 09:22:17

首相は「けじめ」つけるつもりで…武部元幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180424-OYT1T50133.html?r=1
2018年04月24日 23時35分

 自民党の山崎拓・元副総裁と武部勤・元幹事長は24日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、財務省などで相次いだ不祥事について議論した。

 山崎氏は「組織内部で重大な事案が生じた時はトップが責任を取る(ものだ)」と述べ、麻生財務相の進退について「辞める以外に責任の取り方はない」とした。

 武部氏は「安倍首相は『うみを出しきる』と言うが、国民に分かりやすい『けじめ』をつけるつもりでやってもらいたい」と注文を付けた。

2018年04月24日 23時35分

2958チバQ:2018/04/25(水) 16:07:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180425-00000002-pseven-soci
「自民党120日抗争」勃発 党内は麻生氏辞任の時期に注目
4/25(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン
「自民党120日抗争」勃発 党内は麻生氏辞任の時期に注目
大臣辞任は時間の問題か(AFP/AFLO)
「麻生さん、世論調査を見ましたか?」──佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問後の4月1日、安倍晋三首相は私邸から麻生太郎・財務相に電話を入れた。共同通信の世論調査で支持率がわずかに上向いたからだ。

「よっぽど嬉しかったんだろうな」

 麻生氏が安倍首相の心情を察して2人きりの電話の内容を周辺に漏らすと、朝日新聞がそれを報じた。麻生氏にそのつもりはなくても、官邸内では、「副総理が朝日に内通している」と疑心暗鬼が広がった。こうなると、末期的である。

 麻生氏がここまで政権を支えてきたのは盟友としての“甘い友情”からだけではない。政治ジャーナリストの藤本順一氏が解説する。

「麻生さんとしては、総裁選で安倍総理の3選が難しい場合でも、2人が組んでいれば第二派閥の麻生派と最大派閥の細田派の数で後継総裁を決めることができるという戦略だった。

 そのためには今国会の会期末まではなんとしても政権を持たせて、内閣改造人事で他派閥を味方につけなければならない。だから二階(俊博)幹事長と会談するなどして根回ししてきた。しかし麻生さんが辞任するとなれば、もう政権は持たない。総裁選のシナリオの練り直しを迫られるのではないか」

 セクハラ疑惑の福田淳一・前財務事務次官の更迭は安倍首相にとって、麻生氏という虎を野に放つことにつながる。

 福田氏に引導を渡したのは二階氏と井上義久・公明党幹事長の「ケジメをつけろ」の辞任勧告であり、麻生氏もそれを受け入れた。二階氏が福田更迭を強く迫ったのは、安倍―麻生連合を潰して総裁選の主導権を与えないようにする政治的狙いがあったとみれば党内で権力闘争が始まっていることがよくわかる。政治評論家の小林吉弥氏が語る。

「二階氏は幹事長として政権ではなく党を守る立場、来年の統一地方選と参院選に負けるわけにはいかない。

 公明党も安倍政権と心中する気は無い。日米首脳会談後の内閣支持率を見て、“安倍では来年の選挙を戦えない”と、二階氏が読めば公明党と組んで安倍降ろしに動き出す可能性は十分あります。その前に福田更迭で麻生氏と安倍首相の盟友関係に亀裂を与えるという布石を打ったのではないか」

 自民党内では、安倍首相にかわって政権スキャンダルの“汚れ役”を引き受け、批判の盾となってきた麻生氏の辞任が、政権崩壊への「最後の引き金」となることはみんなわかっている。

 麻生氏自身、盟友関係が終われば首相に遠慮することなく、総裁選でフリーハンドを持つことができる。だからこそ、党内は麻生辞任のタイミングを注目している。

 5月の大型連休が終われば国会会期は残り1か月あまりだが、自民党では水面下で安倍降ろしに向けた動きが進んでいる。秋の総裁選に向けて各派が新たな覇権を奪い合う「自民党120日抗争」がいよいよ始まる。

※週刊ポスト2018年5月4・11日号

2959とはずがたり:2018/04/26(木) 14:09:17

自民・細田氏「我々は安倍総理支える集団、発言注意を」
https://www.asahi.com/articles/ASL4V4DVHL4VUTFK016.html?ref=tw_asahi
2018年4月26日13時40分

 我々は安倍総理を支える政治集団だ。みんな頑張っているわけだから、同志の議員や党員に常に感謝の念を持ってほしい。(細田派所属の下村博文、長尾敬両衆院議員の講演やツイッター上での不適切発言により)いろんな意味で心配いただいているわけで、申し訳ないという気持ちで対応してほしい。そして、発言にも注意してほしい。連休明けの国会正常化に向け、みんなで力を合わせて頑張っていきたい。(安倍晋三首相出身の自民党細田派の会合あいさつで)

2960チバQ:2018/04/26(木) 18:17:50
https://www.sankei.com/premium/news/180426/prm1804260005-n1.html
2018.4.26 07:00
【政界徒然草】
「主戦か、禅譲か」総裁選対応で揺れる岸田文雄氏は“飛べる男”になれるか
 主戦か、禅譲か。9月の自民党総裁選を控え「ポスト安倍」の有力候補である岸田文雄政調会長(60)の方向性が定まらない。ただでさえ難しい判断を迫られている中、森友学園をめぐる問題やセクハラ問題で財務事務次官が更迭されるなど安倍晋三首相(63)の内閣支持率急落が事態をさらに複雑化している。恩を売るのか、勝負に出るのか。2つの選択肢で揺れる“飛べない男”は宏池会(岸田派)の伝統に基づく政策を打ち出し、揺さぶりの一手を投じた。

 「スタンスは今までと変わりません。私に対してはいろいろな意見があるので(対外的には)そう言い続けます」

 16日夜、約3カ月ぶりに首相と2人きりで会食した岸田氏は、自身の苦しい立場をこう説明した。岸田氏は総裁選への対応について「何も決めていない」と繰り返し、態度を保留している。岸田派では「政権の求心力が低下している今だからこそ、首相を支えて恩を売るべきだ」「今回出馬して知名度を高めなければ世論に浸透しない」と、主戦論と禅譲論が交錯する。

 総裁選をめぐっては、最大派閥の細田派(清和政策研究会、94人)と第2派閥の麻生派(志公会、59人)、二階俊博幹事長(79)率いる二階派(志師会、44人)など主流派閥が首相支持を表明している。しかし、次々と発覚する不祥事で内閣支持率が低迷し、先行きは不透明だ。首相としては第4派閥で47人を抱える岸田派の支持を取り付けて3選を確実にしたいとの思いを一層、強めている。

 一方、岸田氏も首相の出身派閥である細田派の支持なくして総裁選で勝利を収めることはできない。首相と岸田氏は初当選同期とはいえ、「お友達」と言えるほどの間柄ではないが、昨夏まで4年7カ月にわたり外相を務めた岸田氏の誠実な人柄と手堅い政治手腕への首相の信頼は厚い。岸田氏の側近は「首相に弓を引くようなことをできるはずがない」とみる。

「一連託生」に危機感

 ただ、首相候補として知名度の低さは致命的だ。

 21、22日両日実施の産経新聞・FNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次期総裁にふさわしい自民党議員を尋ねたところ、首相は20・9%で、25・7%の石破茂元幹事長(61)にトップを譲った。2位は24・4%の小泉進次郎筆頭副幹事長(37)で、岸田氏は8・2%と大きく水をあけられている。

 政権の不祥事が相次いでも目立った批判をせず「まずは政治の信頼回復に取り組んでいくとき」と繰り返す岸田氏の態度には派内から不満の声も出ている。「首相と一蓮托生では石破氏にますます差をつけられる」と若手議員は漏らす。

 岸田氏も不満がくすぶっていることは承知の上だ。18日、都内のホテルで開かれた岸田派の政治資金パーティー。岸田氏は約4千人の前で「宏池会という政策集団は、ややもすると『お公家集団』と揶揄され、私自身も『飛ばない男』だとか『飛べない男』だとか揶揄されることもある」と述べた上で、こう強調した。

 「いざというときは、われわれはやるんだという思いをしっかり示さなければいけない」

 珍しく力強い言葉に、出席者の一人は「今日の岸田さんのあいさつ、いつもの調子と違っていたね…」と驚きを隠さなかった。

2961チバQ:2018/04/26(木) 18:18:12
「トップダウン」から「ボトムアップ」へ

 来場者に配布した政策骨子の冊子にも岸田氏の思いが込められていた。

 「Kind(優しい)な政治」として「国民の多様な声、異なる意見にも丁寧に耳を傾けるボトムアップの政治」を挙げ、安倍1強政権を念頭に「トップダウン」型の政治手法との違いを明確に打ち出した。

 「Warm(温かい)な経済」「Inclusive(包括的)な社会」「Sustainable(持続可能)な土台」「Humane(人間味ある)外交」を含めた5本柱を掲げ、それぞれの頭文字から「K-WISH」(ケーウイッシュ=国民の願い)をキャッチコピーに据えた。作成に関わった一人は「宏池会の願いでもあり、岸田の願いでもある」と「K」の意味を説明する。骨子は「岸田政権」構想のたたき台にもなりそうだ。

 首相の求心力の低下に伴い、様子見だった各派閥の動きは活発化している。

 竹下派(平成研究会、55人)会長に就いた竹下亘総務会長(71)は「政策的に近いのは岸田派」と語る。「ウイッシュ!」を決めぜりふにするDAIGOさん(40)の大叔父である竹下氏は「K-WISH」について「DAIGOのせりふを横取りするなと半分冗談で思った」と口にするなど岸田氏との距離感は近い。

 ライバルの石破氏も岸田派の政策骨子について「私どもと似た方向になっている」と秋波を送り、連携に期待を込める。

 パーティーのあいさつで岸田氏は、水こそ理想の生き方とする老子の「上善は水の如し」の言葉を引き、「穏やかな流れもいっとき集まって激流となれば岩を突き動かし地形を変える。やわらかな水こそ物事を動かす力を持つ」と述べた。敵を作らない自身の穏やかな性格と総裁選への思いが重なるたとえ話だ。

 パーティー後、「いざというときは、いつ来るのか」と記者団に問われても「分からない」とかわした岸田氏の判断に注目が集まっている。 
(政治部編集委員 長嶋雅子)

2962とはずがたり:2018/04/26(木) 22:34:43
2018年4月26日 / 14:52 / 6時間前更新
説明責任、政府・与党に=加計問題などで自民・石破氏
https://jp.reuters.com/article/insurance-company-japan-idJPKBN1HX18E?feedType=RSS&feedName=special20

[東京 26日 ロイター] - 自民党の石破茂元幹事長は26日開かれた自身の派閥会合で、午前中の衆院予算委員会で安倍晋三首相が加計問題などについて「徹底的にうみを出し切る」と述べたことを踏まえ「説明責任は政府・与党にある」「国民の得心がいくように示して行くのが、われわれの責任」と強調した。

大型連休で選挙区に帰る派閥メンバーの国会議員らに対し「有権者の方々が感じていること、考えていることをよく聞く機会だ」と指示。「どれだけ多くのわが党の議員が、この連休期間中に(有権者の意見を)聞くかが大変重要なこと。それは今後とも、われわれの政治が、国家・国民のために十分機能することの糧となると思っている」と締めくくった。

竹本能文

2963チバQ:2018/04/27(金) 14:08:57
https://www.sankei.com/politics/news/180426/plt1804260056-n1.html
2018.4.26 23:50

自民党竹下派の会長代行に吉田博美参院幹事長 衆参議員の連携強化ねらう
 自民党竹下派(会長・竹下亘総務会長)は26日の定例会合で、吉田博美参院幹事長を新たに会長代行に充てる人事を決めた。前身の額賀派時代に設けていなかった会長代行には茂木敏充経済再生担当相が就任しており、2人体制となる。吉田氏ら参院側が額賀福志郎前会長に退任要求し派内が混乱した経緯を踏まえ、所属する衆参議員の連携を強化する狙い。

 船田元・副会長、山口泰明事務総長は留任する。野村哲郎参院議員が新たに副会長に就任。船田氏は政策面の最高責任者にも位置付けた。

2964チバQ:2018/04/30(月) 19:14:40
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180429-00000085-jnn-pol
自民・国場議員が大けが、沖縄で観光客ともみ合う


4/29(日) 21:18配信

 29日、沖縄県那覇市の路上で、自民党副幹事長の国場幸之助衆議院議員が通りがかりの男性ともみ合いとなり、右足首を骨折するけがをしました。

 後援会事務所などによりますと、国場衆議院議員は29日午前2時ごろ、那覇市の路上で知人と店へ移動中、通りががりの観光客の男性客と口論の上、もみ合いとなり、転倒した際に右足首を骨折するけがをしたということです。当時、2人は酒に酔っていて、双方とも警察へ被害届は出していないということです。

 国場議員は2012年の衆議院選挙で初当選し、現在3期目で、自民党の副幹事長を務めているほか、28日に県連会長に就任したばかりでした。

 国場議員は「双方酔っていて、小競り合いになってしまったことを反省している。今後も国会議員として全力を尽くしていく」とコメントしています。(29日21:26)

2965チバQ:2018/04/30(月) 19:30:14
“電撃復帰”の神風は吹くか… 誰を推す?迷走の谷垣グループ【自民党総裁選】

4/30(月) 6:00配信��
コメント

派閥じゃない!「谷垣グループ」とは?

安倍晋三首相の3選か、それとも岸破聖太郎とも呼ばれる、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、野田聖子総務相、河野太郎外相のいずれかが首相に上り詰めるのか…。秋に予定される注目の自民党総裁選のカギを握るのは、かつてほどの力は無いとはいえ、やはり派閥だ。

谷垣氏の近況は?

自民党には現在7つの派閥があるが、それと別に派閥のようで派閥とは呼ばれない、しかし総裁選の行方を左右する可能性のある集団がある。それが「谷垣グループ」。その名の通り谷垣禎一元総裁・幹事長を中心とした集まりだ。

2012年、民主党からの政権奪還まであと一歩に迫っていた自民党を総裁として率いていた谷垣氏。しかし総裁選挙で、当時幹事長として谷垣氏を支えていたはずの石原伸晃氏が有力候補として出馬。さらに出身派閥である古賀派(現在の岸田派)の支援も得られなくなり不出馬に追い込まれた。

こうした確執によって古賀派を離脱して結成されたのが谷垣グループだ。

谷垣グループが「派閥」ではなく「グループ」と呼ばれる理由は、派閥と異なり、他派閥との掛け持ちも認めていることだ。2000年のあの「加藤の乱」の時から谷垣氏と行動を共にする中谷元防衛相や川崎元厚労相、逢沢元国対委員長ら一騎当千のベテランから、安倍チルドレンともいえる若手まで、約20人の議員が名を連ねている。

安倍政権での重用から自転車事故で暗転

2012年の総裁選で不出馬に追い込まれた谷垣氏だが、安倍政権では法相として入閣。その後、石破茂氏に代わって、党の要である幹事長に起用されるなど、安倍首相に重用された。谷垣グループの所属議員も、中谷氏が防衛相に、遠藤利明氏が五輪相に就任するなど存在感を発揮し、安倍首相が将来、谷垣氏に政権を禅譲する可能性もささやかれていた。

しかし2016年7月に運命は暗転した。谷垣氏が、趣味の自転車で走行中に転倒事故を起こしたのだ。谷垣氏は頸髄損傷により入院を余儀なくされ、幹事長を辞任した。ちなみにこの事故は、自民党が擁立した候補と小池百合子氏らが戦う東京都知事選挙の真っ只中だったが、サイクリングを楽しんでいたことへの批判が上がらなかったのは、谷垣氏の人望ゆえといえる。

しかし谷垣氏のリハビリが長引き、支柱を失ったグループは動揺した。幹事長時代の谷垣氏を支えた棚橋泰文氏は若手に声をかけてグループを離脱。そして2017年の安倍首相による突然の解散総選挙に際し、まだリハビリ中だった谷垣氏は「後進に道を譲る」として不出馬を表明したのだ。ある自民党職員は、引退の一報を聴いて涙を流していた。

トップを失い迷走?他派閥との連携模索

では、トップを欠いた今、谷垣グループは、秋の総裁選で誰を推そうとしているのか。
安倍首相と谷垣氏の間柄は、自民党の野党時代を支えた谷垣氏に安倍首相が敬意を払う、特殊な連帯関係にあるが、谷垣氏は元々リベラル派で、党内きっての財政再建論者だ。保守派で経済成長重視の安倍首相とは政策が真逆であり、グループとしても安倍首相の3選をすんなり支持できない土壌がある。

そうした中、グループは今、他派閥との連携を模索しているのだが、いわば迷走状態だ。

ある幹部は、石原派の最高顧問であり、“反安倍”を鮮明にしている山崎拓元副総裁と会談を重ねている。別の幹部も山崎拓氏を含む石原派の幹部との会合を重ねるのは「(両派が)連携するためだ」と明言している。さらに両派の合併を視野に入れる者もいる。

一方で、2012年の総裁選で袂を分かった岸田派との連携を模索する動きも出ている。
今年3月には岸田派の古賀誠名誉会長と谷垣グループ幹部が会談、連携に向けて柔軟姿勢を見せた。また、岸田派との別の会合に出席した谷垣グループ幹部は「もともと同じ仲間だ」と親密さをアピール、岸田氏が出馬した場合、支援に回る可能性は十分ありうる。

2966チバQ:2018/04/30(月) 19:32:29
連携に立ちはだかる過去の遺恨

しかし、こうした連携はすんなり進みそうにはない。それはやはり先述の2012年の総裁選をめぐる確執だ。

石原派との連携については、当時「平成の明智光秀」とも言われた石原氏の出馬を引き金に、谷垣氏が不出馬を余儀なくされた遺恨は深く、連携に慎重な声は根強い。ある若手議員は、「谷垣氏を不出馬に追い込んだ石原氏がいる派閥と合併するなら自分は派閥に入らない」と反発し、幹部は「今後の選択肢を広げる意味でやっている」などと釈明に追われた。

岸田派との連携も同様で、総裁選で古賀誠氏から支援を拒否され、はしごを外された谷垣氏が、推薦人集めが苦しくなり不出馬に追い込まれた遺恨もまた深い。グループ内からは「古賀氏が名誉会長でいるうちは岸田派には戻れない」との声も漏れる。6年前の総裁選の傷はそれほど大きく、深いのだ。
ある幹部からは石破氏に乗るのも選択肢だとの声も聞かれるなど、総裁選に臨むグループの戦略は一向に見えない。

谷垣氏の政界復帰で起死回生?

では今、谷垣グループが一丸となって総裁選に臨める起死回生の秘策はあるのか。そこで浮上しているのが“谷垣氏の電撃復帰”だ。
6月に開かれるグループのパーティに谷垣氏が出席し、2019年の参院選で全国比例候補として政界に復帰するというものだ。
幹部は谷垣氏の復帰によって、グループの結束が取り戻され、他派閥とのトップ交渉による大胆な連携や合併も可能になり、「党内のリベラル勢力の旗印になる」と期待している。

しかし、谷垣氏の体調は回復してきているものの万全にはほど遠く、谷垣氏自身、前回の総選挙で不出馬を決めた背景には、自らが弱っているところを見せたくないという頑なさがあったと言われるだけに、現状、復帰の実現可能性は低いと言わざるを得ない。そうすると派閥の軸はないままとなる。

石原派との合併、岸田派との連携、石破氏支援、安倍3選支持など、総裁選に向けた様々な選択肢が交錯する中、迷走の末に方針を決められず各陣営の「草刈り場」になる恐れもある谷垣グループ。谷垣氏復帰という神風は果たして吹くのか…。わずか20人程度のグループではあるが、その動きと深い悩みに、永田町の注目が集まっている。

FNN PRIME

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180430-00010000-fnnprimev-pol&p=3

2967チバQ:2018/05/05(土) 13:31:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180505-00000006-pseven-soci
刺客、負ける総裁選出馬… 野田聖子はなぜ厳しい道を選ぶか
5/5(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
刺客、負ける総裁選出馬… 野田聖子はなぜ厳しい道を選ぶか
野田聖子総務大臣と文筆家・古谷経衡氏
 永田町や霞が関では、「男性優位社会」が罷り通る。財務事務次官のセクハラ騒動も氷山の一角だろう。一方で、女性政治家の失言やスキャンダルが俎上にのせられることも珍しくない。女性だからという理由で重宝されている議員は多い、と文筆家・古谷経衡氏は考える。女性を「弱者」とするだけでは何も問題は解決しない。ではどうすればいいか。現役女性閣僚の野田聖子総務大臣に問う。

古谷:どうしても聞きたいことがあります。大臣は小泉政権下の2005年に郵政民営化に反対して自民党を離党した。選挙に当選したものの刺客を送られた。2015年の自民党総裁選でも、安倍首相の再選が確実視されるなか出馬表明をした。

野田:でも一部の権力者が総裁選を行わないと勝手に決めてしまった。私を支持してくれた20人の推薦人が切り崩されて、断念せざるをえなかったわけですが。

古谷:でも、出たところで結果は……。

野田:もう、火を見るより明らかですよ。

古谷:そこなんです。私には、大臣があえて困苦の道を選んでいるように見える。普通は勝ち目のある戦しかしない。なぜ厳しい道を選び続けるんですか。

野田:それは、絶対に譲れない一本の筋を通しているから。国会議員は自力で議席を取ったと勘違いしがちです。でも、実際は支援者の方々に勝たせてもらったわけでしょう。私は、1票を託してくれた有権者に対して常に正直であらねばならないと考えているわけ。

古谷:そんな決断をできる女性議員は大臣だけでは?

野田:そうね、政治の世界で筋を通すのは、めちゃくちゃ面倒くさいですからね。遡れば、私は当選1回目に造反したことがあるの。そのことが、国会の先輩に従うのではなく、選んでくれた人たちに対して、正直に生きようと決めるきっかけでした。

古谷:でも政治の世界で正直に生きることは簡単ではないでしょう。敵も増えそうですね。

野田:それはもう(笑)。

古谷:足を引っ張る人間がそこかしこにいそうです。男性の僕が代議士になったとしても、無理ですもん。

野田:できますよ、あなたなら。あなたの読み物読んでいたら、ああ、私と似ているかもって思ったわ。

古谷:いやいやいや。僕は単に敵が多いだけで(笑)。

野田:総理ともずいぶんケンカしましたよ。古谷さんが先ほどおっしゃったように郵政選挙では小泉元総理とも対立した。でも、離党しても、意見交換の食事会も絶やさなかった。私も年を取ったので、最近は小泉元総理に対して偉そうな口を利くようになりましたけど。

古谷:小泉純一郎とそんなに食事をするのですか?

野田:小泉元総理と付き合っていると、本当の権力者は勝負を引きずらないと感じます。私が離党したらそれで終わり。あとはもとの仲間として接してくれた。

古谷:安倍首相は、小泉政権下で自民党幹事長に抜擢されて、その後内閣官房長官として初入閣を果たしました。お二人とも政治家として小泉元首相の影響を受けたと思うのですが、大臣と安倍首相の一番の違いはどこだとお感じですか?

野田:総理は国の成長が国民の幸せになると考えている。総理が言う成長とは、昭和の量的成長です。そして量的成長の原動力が大企業で、そこからのトリクルダウンがあると信じている。

 一方私は人口問題をライフワークにしてきました。そしてこの人口減少社会では、トリクルダウンは期待できないと考えている。その違いは大きい。古谷さんはゴルフをなさいますか?

古谷:いえ、ぜんぜん。

野田:フェアウェーとラフの違いは分かる?

古谷:すみません(苦笑)。

野田:ボウリングに例えましょうか。ピンを倒そうと思ってボールを投げるわけだけど、何かの拍子にレーンを外れてガターに落ちてしまうこともあるわね。今の社会はレーンの上を歩きたいのにささいなきっかけでガターに落ちてしまう。そのきっかけや原因となるのが、貧困であり、あるいは就職難です。

 量的成長ではなく、ガターに落ちてしまった方やうちの子のような障害を持つ方、そして女性たちを引っ張り上げる政策が、これからの成長の証になるはずだと考えているんです。

【PROFILE】野田聖子(のだ・せいこ)/1960年生まれ。福岡県北九州市出身。祖父は野田卯一(元経済企画庁長官)。ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクール卒。上智大学外国語学部卒。1983年、帝国ホテル入社。岐阜県議を経て、1993年、衆院選(旧岐阜1区)にて当選。小泉内閣で郵政大臣、安倍内閣で総務大臣に。現在は、次期首相候補の一人。

※SAPIO2018年5・6月号

2968チバQ:2018/05/05(土) 23:26:08
https://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050001-n1.html
2018.5.5 13:00
【政界徒然草】
止まらない“山拓”の「反安倍」発言 「ついていけない」「愛されキャラだ」派閥に賛否
 自民党の山崎拓元副総裁(81)の発言が注目を集めている。議員バッジを外して8年以上経過する山崎氏だが、最近は公の場で政府や安倍晋三首相(63)らを批判する言動を繰り返している。山崎氏が最高顧問を務める石原派(近未来政治研究会)のメンバーから発言を控えるよう忠告されても、どこ吹く風。山崎氏の「反安倍」発言がとどまる様子はない。

 「こういう時こそ、真相を究明することを一義に考えて、人の進退は当事者が決めることだ。他の者が軽々に口に出すべきことではない」。3月15日に都内で開かれた石原派の会合。会長の石原伸晃前経済再生担当相(61)は、あいさつで学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐる財務省の文書改竄(かいざん)問題に触れ、こう語気を強めた。

 石原氏の念頭にあったのは、前日の14日に石破茂元幹事長(61)率いる石破派(水月会)の憲法勉強会で講演した山崎氏の発言だ。

 講演は非公開で行われたが、山崎氏は記者団に対し、財務省の文書改竄問題に関連し、麻生太郎副総理兼財務相(77)について「問題の事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」と強調した。安倍首相についても「万一、昭恵夫人がこの問題に関与していたことがあれば、責任を取らざるを得ないだろう」と述べた。


 石原氏の会合でのあいさつは、9月に総裁選を控える中、派閥の長として山崎氏にハレーションが起こるような発言を控えさせるためにクギを刺したものとみられる。会合で石原氏の隣に座っていた山崎氏は、表情を変えずに石原氏のあいさつを聞いていた。

 しかし、そんな忠告にもかかわらず、山崎氏の政府や首相批判がとまることはなかった。4月18日、山崎氏はかつて故加藤紘一元自民党幹事長と「YKKトリオ」を結成した盟友の小泉純一郎元首相(76)をはじめ、東京都の小池百合子知事(65)らと都内の日本料理店で会食した。会食後、山崎氏は記者団に対し、出席者の間で「人心一新のときがきている」との認識で一致したと説明した。

 当時は森友問題に加え、福田淳一前財務次官(58)のセクハラ問題と財務省絡みの不祥事が世間を騒がせていただけに、山崎氏は「(前国税庁長官の)佐川(宣寿)さんでトカゲの尻尾切り、福田さんでトカゲの胴体切り。当然、トカゲのシャッポ(帽子)も切らなきゃいかん」と、再び麻生氏の交代を主張した。

2969チバQ:2018/05/05(土) 23:26:55
 会合では「ポスト安倍」について話し合ったとみられるが、山崎氏の「人心一新」発言について小泉氏は記者団に「そんな話、出なかった」と否定した。安倍首相の総裁選3選支持を明言している二階俊博幹事長(79)も同席していたことから、少なくとも出席者全員の認識が「人心一新」で一致したというのは、山崎氏のミスリードだろう。

 しかし、山崎氏の発言は多くの報道機関に取り上げられた。石原派の所属議員は12人で、党内7派閥で最も小さい。石原氏が今秋の総裁選に名乗りを上げる気配もない。そんな現状で出た山崎氏の発言は、総裁選を見据えて「反安倍」勢力を結集するための動きとみられる。

 石原派の議員からは、山崎氏の行動に対してさまざまな声が聞こえてくる。

 ある議員は「反安倍」発言を続ける山崎氏について「派閥としてやりづらいというか、山崎さんについていけなくなる。派閥のみんなもそう思っているのではないのだろうか」と嘆いた。別の議員は、引退した山崎氏の発言が注目されることについて「快くなく思っている人も多いと思う」と述べた。


 一方、若手の一人は山崎氏について「石原会長が注意しても発言をやめないし、もう勝手にやってくれという感じで見ている」と述べつつ、「ただ、『反安倍』発言をしても憎まれないのが山崎拓であり、“愛されキャラ”だと思っている」と理解を示した。

 総裁選に向けて山崎氏の動きはさらに活発化していくのか、それとも自重するのか。しばらくは山崎氏の言動から目が離せなそうだ。 
(政治部 今仲信博)



 山崎拓(やまさき・たく)氏 昭和11年12月生まれ。早大商学部卒業後、福岡県議などを経て昭和47年の衆院選で初当選。平成21年に落選するまで衆院議員を通算12期務めた。在任中は防衛庁長官や建設相、自民党副総裁、幹事長、政調会長などを歴任。3年に「竹下派支配」に対抗して、初当選同期の小泉純一郎元首相、故加藤紘一自民党元幹事長と「YKKトリオ」を結成し、世代交代を訴えた。24年の衆院選に出馬せず政界引退を表明。現在は石原派(近未来政治研究会)最高顧問を務める。柔道6段。囲碁5段。

2970とはずがたり:2018/05/09(水) 00:45:17
政府自民党全員バカだ。アホではなくバカだ

「野党が執拗に求め作成」と投稿
不適切データで自民・橋本岳氏
https://this.kiji.is/366557726777787489/amp?__twitter_impression=true
2018/5/8 21:11
c一般社団法人共同通信社

自民党の橋本岳厚労部会長
 裁量労働制を巡る厚生労働省調査の不適切データ問題に関し、自民党の橋本岳厚労部会長が「(資料を)執拗に要求したのは野党で、繰り返し問い詰められ、(厚労省が)やむを得ず作成した」と釈明していることが8日分かった。自身のフェイスブックに7日付で投稿した。橋本氏は不適切データを野党側に提示した当時の厚労政務官。

 野党側に責任を転嫁したとも受け取られかねず、与野党対立に拍車を掛ける可能性がある。

 橋本氏は投稿について8日、共同通信の取材に「明らかに事実と違うとか、不適切なことがあれば教えてほしい。真摯に受け止めて対応していきたい」と述べた。

2971チバQ:2018/05/10(木) 21:57:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000082-asahi-soci
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
5/10(木) 19:49配信 朝日新聞デジタル
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
加藤寛治氏
 自民党の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)が10日、所属する同党細田派の会合で、「結婚しなければ子供が生まれない。人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と若い女性たちに話していると明かした。

 加藤氏はこの発言を自身が招かれる結婚披露宴での日常的な会話として紹介。さらに、「必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする。いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために3人以上が必要だ」と話しているとも説明した。

 加藤氏は会合直後、記者団から発言の訂正・撤回の意思について問われ、「少子化対策は一番の、我が国にとっては大事な問題。ただ、それだけです」と述べた。しかし、「騒ぎになる前に撤回、謝罪させるべきだ」(党幹部)との声も上がり、同日夕、「誤解を与えた事に対し、おわびします。決して女性を蔑視している訳ではありませんが、その様にとられてしまう様な発言でありましたので撤回します」とのコメントを出した。

 加藤氏は長崎県議会議長などを経て、2012年に初当選した。同派では今年4月以降、下村博文、長尾敬両衆院議員が講演やツイッター上で不適切な発言をし、派閥会長の細田博之衆院議員が注意喚起をしている。(寺本大蔵)

2972 チバQ:2018/05/10(木) 22:30:29
>>2971
そんなに問題発言ですかね?

2973チバQ:2018/05/13(日) 09:46:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000111-mai-pol
<自民総裁選>「大阪対決」過熱 石破氏は串カツ会合
5/11(金) 22:04配信 毎日新聞
<自民総裁選>「大阪対決」過熱 石破氏は串カツ会合
自民党大阪府連と会食する石破茂元幹事長(右から2人目)=大阪市浪速区の串カツ店で11日午後8時ごろ、高橋恵子撮影
 自民党の石破茂元幹事長は11日夜、大阪市を訪れ、党府連の地方議員らと会食した。4月には安倍晋三首相が府連の会合に出席したばかり。9月の党総裁選をにらんだ駆け引きが活発化している。【高橋恵子】

 伊丹空港から同市浪速区の串カツ店に直行した石破氏は、党府連の若手府議や大阪市議ら約40人と一緒に串カツをほおばった。党府連は日本維新の会が目指す「大阪都構想」の住民投票に反対しており、ある府議は「串カツのソース2度づけ禁止、住民投票2度目も禁止」と気勢を上げた。

 2012年総裁選で、石破氏は地方の党員票では首相を上回った。大阪でも石破氏8321票、安倍氏6917票。党府連の9票のうち、石破氏と首相が4票ずつを得た。

 今回も地方票を重視する石破氏は2月、大阪市で自民党石破派のセミナーを開き、1000人超の参加者を前に「総裁選に臨むときは『これがあるべき日本の姿だ』と自信を持って語りたい」と立候補に意欲を示した。石破派に大阪府選出の国会議員はいないが、同派幹部は「大阪は石破シンパが多い」と期待する。

 一方、首相も巻き返しに懸命だ。石破氏のセミナーを意識し、4月13日には党府連幹部らと会合をはしご。出席者によると、首相は大阪都構想に否定的な発言をし、維新との近さを懸念する関係者の不安解消に努めた。翌14日には府連の臨時党員大会で「私は常に府連とともにある」とリップサービスした。

 首相の総裁3選を期待する自民党議員は、次期総裁選で地方での圧倒的な勝利を目指してきた。しかし、学校法人「森友学園」「加計学園」などの問題が尾を引き、安倍内閣の支持率は低下。同党の地方組織には首相への不満がくすぶる。

 特に大阪では自民党は維新に押されている。首相と石破氏は来年春の統一地方選に向け「選挙の顔」を競っている面もある。

 11日夜の会合で、石破氏は「府連も大変だ。私が来るとすぐ首相がご登場になって。なぜかはわからないが」とあいさつし、出席者を沸かせた。ある府連幹部は「党員や市民の反応では石破氏の方が人気があると感じる」と語った。【高橋恵子】

2974チバQ:2018/05/14(月) 01:28:10
>>2964
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-716036.html
国場衆院議員を書類送検 観光客男性も 自民党県連会長で党副幹事長
2018年5月10日 10:52
 自民党県連会長の国場幸之助衆院議員(45)が、那覇市の路上で酒に酔った状態で観光客男性とトラブルとなって重傷を負った件で、那覇署は10日午前、国場氏と男性の2人を、傷害容疑で身柄不拘束のまま那覇地検に書類送検した。

 国場氏は4月29日未明、那覇市の繁華街で観光客の男性ともみ合いになり、足の骨を折るなどの重傷を負った。観光客男性はかすり傷などの軽傷だった。両者から那覇署へ被害届は出されていなかった。【琉球新報電子版】

2975チバQ:2018/05/17(木) 19:43:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180517-00542038-shincho-pol
乱闘騒ぎの真因は……「自民党副幹事長」がひた隠しにするオンナ
5/17(木) 5:58配信 デイリー新潮
乱闘騒ぎの真因は……「自民党副幹事長」がひた隠しにするオンナ
國場副幹事長が起こした乱闘騒ぎの現場付近
 鬼の居ぬ間に洗濯のつもりが、ハメを外して命が縮む思いを味わった――。総理がGWの中東歴訪に出掛けたその日の未明、自民党・國場(こくば)幸之助副幹事長(45)が起こした乱闘騒ぎである。「魔の3回生」の不祥事をメディアは挙(こぞ)って報じたが、そこにはひた隠しにされたオンナの影が付きまとう。

 沖縄最大の歓楽街である那覇市松山。ネオン煌(きら)めく飲食店が立ち並ぶ一角で事件は起きた。4月29日午前2時過ぎ、國場氏は路上で観光客の男性と口論になった末に転倒、右足首骨折の重傷を負ったのだ。

 地元記者が解説する。

「通報を受けた警官が現場に駆け付けると、國場氏は馬乗り状態になった男性から暴行を受けていた。“女性と口論になっていたので仲裁に入った”と主張する男性に対して、國場氏は自分の声が大きかっただけと釈明したそうですがね。2人とも酔っ払っていたので、共に被害届は出さない形で一応は決着したのです」

 國場氏は、県議を経て2012年の衆院選挙で初当選を果たし、事件前日には史上最年少で沖縄県連会長の大役に就いたばかり。秋にも予定される県知事選では、候補者選定の責任者という重責を担う立場だった。

 殴られた顔は腫れ上がり、人前に出られる状況にない。そう呆れて話すのはさる自民党県連関係者だ。

「実は、飲んでいたガールズバーの女性と國場さんが痴話喧嘩となり、観光客に見咎められたとの風評が、地元では広がっています。そもそも、一方的に通行人から喧嘩を売られた末に骨折までしたのなら、きちんと被害届を出して然るべきです。國場さんは全く反撃しなかったと言っているのに釈然としません。彼の方にも、事を公にしないで穏便に済ませたかった事情がある。そう勘繰られても仕方ないでしょう」

「ナンパされていない」
 果たして乱闘騒ぎの真因は……。件のガールズバーを経営する女性を直撃すると、事件当夜は常連である國場氏と一緒に飲んだことを認めた上でこう話す。

「その日は、(國場氏の)奥様が待っているところへセンセイをお届けする約束だったので、別に揉めたわけでもなく、えーと、ナンパされたわけでもないです」

 國場氏の後援会メンバーで、日頃から応援する間柄というが、男女関係についてはこんなふうに否定する。

「すいませんけど、私はオジサンは好きじゃないです。(國場氏と)10以上、歳が離れているので、それはないと思います。(國場氏からは)ガキって言われるので、お互いそういうふうに思ったことはないです」

 当の國場氏は、治療中を理由に書面で回答を寄せた。事件直前は〈ダーツバー〉にいたと前置きした上で、

〈ご質問のガールズバーで飲食した事実はありません。したがって、ガールズバーから知人女性を連れ出すこともありません。まして、同店経営者は家族で国場を支援してくれている方であり、国場の妻と親しい人物であり、「痴話ばなしがもつれ、喧嘩となる」はずもありません〉

 事実と全く異なるデマが拡散していると、“風評被害”を訴えるが、自ら飲んだ酒が招いた“暴風”であることには違いない。付言すれば、件のガールズバーを紹介したサイトでは、ダーツも楽しめる店と紹介されていることを指摘しておこう。今秋の県知事選は基地問題の天王山。結果如何では國場氏の責任問題となること必至である。

「週刊新潮」2018年5月17日号 掲載

2976チバQ:2018/05/17(木) 23:47:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00010000-fnnprimev-pol
安倍三選のカギを握る“新・四天王”の作戦【自民党総裁選】
5/14(月) 6:00配信 FNN PRIME
安倍三選のカギを握る“新・四天王”の作戦【自民党総裁選】
(画像:FNN PRIME)
森元首相も塩爺も…安倍派四天王とは
「安倍派四天王」という言葉をご存じだろうか。
さかのぼること安倍首相の父・晋太郎元外相が派閥領袖だった1980年代から90年代に、派閥の後継者と目された、森喜朗、塩川正十郎、加藤六月、三塚博の4氏を指した言葉だ。
同じ時期の竹下派“七奉行”(小沢一郎、橋本龍太郎、小渕恵三、梶山静六、羽田孜、渡部恒三、奥田敬和)と比較され、注目された。
自民党の派閥には“次の領袖候補”と目された議員による後継者争いが、派閥自体の活力になってきたという歴史がある。
そして今、安倍首相は、事実上の安倍派ともいえる出身派閥・細田派の有力議員を競わせ、父・晋太郎氏が育てた「安倍派四天王」に代わる、新たな四天王として、将来の総理候補に育てあげたいという意向を持っている。
その新たな“四天王”と目される議員たちが、秋の自民党総裁選での安倍首相三選に向け活発に動いている。

【画像】新・四天王の顔ぶれは?

新四天王候補筆頭が仕掛ける「党員票掘り起こし」作戦
その新・四天王候補の筆頭が、安倍首相の信頼が厚い下村博文元文科相だ。9歳の時に交通事故で父親を亡くし、高校・大学を奨学金で卒業した苦労人で、温和な性格としても知られている。
「教育改革を通した日本の再構築」を目標としており、文部科学政策に精通している。1月には細田派の運営を取り仕切る事務総長に就任し安倍三選に向けて、陣頭指揮を執っている。

その下村氏が主導した安倍三選への作戦の一つが、3月から4月にかけて10回にわたり行った、派閥幹部と所属議員の会食だ。
狙いは、今回の総裁選で比重が増え、より重要となった党員票の掘り起しにある。2012年の総裁選では石破元幹事長が約23万票の党員票を獲得したのに対し、安倍首相は約14万票と大きく水をあけられた。
下村氏は、今回は現職首相を他の候補に党員票で負けさせるわけにはいかないと躍起で、派閥所属議員に、票の確保に全力をあげるよう引き締めを図っている。
また、派閥事務総長として麻生派幹部、二階派幹部とも会談し、“安倍三選”支持を確認しているほか、態度が決まっていない竹下派幹部などとも関係を深めている。
一方で下村氏は、これまで派閥活動に汗をかく印象にやや欠けていたほか、問題発言で陳謝するなどのつまずきもあるだけに、今後の指導力発揮に向けた手腕が問われる。

“叩き上げ”が仕掛ける地方議員懐柔作戦
「拉致問題解決のための戦列に加わってくれ」
そう安倍首相に口説かれて国会議員になった萩生田光一幹事長代行も、四天王の候補だ。二世、三世の世襲議員が多い中で、サラリーマン家庭に生まれ、八王子市議、東京都議を経て国会議員になったいわゆる”叩き上げ”議員。過去には苦い落選経験もある。

拉致問題との関わりは、市議時代に、拉致被害者の蓮池薫さんの母が八王子市役所を訪ねた際に話を聞き、拉致問題に関する意見書の提案者になったことがきっかけで、これを機に安倍首相に見込まれた。自民党の青年局長も経験し、地方議員とのネットワークや、人望の厚い点が強みで、靖国参拝や慰安婦問題などでは、安倍政権のコアな支持層である保守派の主張を代弁する役割も果たしてきた。

今は、幹事長代行として、自民党と首相官邸の調整役として駆け回り、3月には二階幹事長の最側近・林幹事長代理らとも会食し、安倍三選に向けての結束を深めている。
その萩生田氏が積極的に動いているのが、地方議員の支持拡大だ。4月20日には地方議員700人を集めて、都内で「憲法研修会」を開催したほか、翌21日の首相主催の「桜を見る会」には、数多くの地方議員を伴侶とともに招待するなど、地方議員出身者ならではの、心をくすぐる“おもてなし”で安倍三選を固めようと動いている。
ただ、当選5回で、有力ポストである幹事長代行に起用されたことに、党内からは「安倍首相のえこひいきだ」との嫉妬の声もあがる。今後は、党内で実績を積み、若手を含め派閥内外からの支持や信頼を築いていくことが課題となっている。

2977チバQ:2018/05/17(木) 23:47:48
次世代のエース”が仕掛ける公邸会食作戦
経済産業省の官僚を経て国会議員となり、現在官邸で安倍首相を支えている、西村康稔官房副長官も四天王に名が挙がる。
政策に明るく、派閥内でも“次世代のエース”として期待されていて、2009年には総裁選挙にも出馬した。
この西村副長官が、安倍三選に向け仕掛けているとされるのが、若手議員を当選回数別に公邸に招いての、安倍首相との会食作戦だ。総裁選に向けては、やはり議員票を確実に抑えることが重要で、この会食作戦を通じ、これまで安倍首相と距離のあった若手議員の取り込みを図っている。
実際、会食に参加するまで「総理とはほとんど話したことがない」と嘆いていた若手議員は、会食参加後、私の取材に対して「選挙活動の秘訣を総理から教えてもらった。トランプ大統領との外交の話も面白かったな〜」と笑顔で語っていた。
ただ、西村氏の全国的な知名度はまだ低く、政策には明るいものの、政局に強いとは言えない。党の筆頭副幹事長時代には森友学園を巡る対応を誤って二階幹事長に激怒されたこともあり、政局センスを磨くことも、今後の課題だ。

4人目は、“全力男”か“ジャンヌダルク”か“仕事人”か
そして、新・四天王の4人目は誰か?
財務省の文書改ざん問題で揺れる中で、自民党の公文書管理プロジェクトチーム座長を務める柴山昌彦総裁特別補佐も候補の1人に上がる。
弁護士出身で、安倍首相がかつて若き幹事長として陣頭指揮を執った2004年の補欠選挙の際に、自民党が初めて全国的に行った候補者公募で、安倍幹事長自らが選んだ元祖安倍チルドレンだ。
真面目な性格でも知られ、街頭演説、宴会でも常に全力投球。しかし一方で、寝技と言われる水面下の調整に課題が残るとの指摘もある。
さらに、安倍首相が寵愛し、自民党の野党時代に、当時の民主党政権を鋭く追及する姿から「保守のジャンヌダルク」の異名が付いた稲田朋美元防衛大臣も、四天王候補の1人とされる。しかし防衛相として省内を掌握し切れず、PKO日報問題で引責辞任して評価が低下。行革相→政調会長→防衛相と要職への起用が続いたことに、党内では「実力が追い付いていない」と批判の声も強く、今は下村氏や萩生田氏らに遅れをとっている状況だ。
ただ、党内や保守層の中には、稲田氏の復活を期待する声もあり、四天王入りには、今後実直に汗をかいていく必要がありそうだ。
そして加計学園問題で揺れる文科省の大臣を務め、激しい追及を乗り越えた、松野博一前文科相も「仕事人」として評価されている。官僚ともキャリア・ノンキャリア問わず付き合い、派閥内での人気も高く、人望が厚い。安倍首相との距離が近くない点も「逆に良いことだ」との声も派閥内からは聞こえる。しかし発信力には不足していて、今後の知名度上昇が課題となりそうだ。

こうして新四天王候補の現状と、総裁選での戦略を見てきたが、安倍首相は、現時点で新四天王を固めているわけではない。さらに別の候補者が急浮上することもあるかもしれない。そんな状況下での総裁選で、新四天王候補たちが、安倍首相三選に向けてどんな働きをするかは、最大派閥・細田派の今後や派内の権力闘争にも影響する。安倍三選をかけた激戦の裏側では、こんな別の戦いも静かに同時進行している。

FNN PRIME

2978とはずがたり:2018/05/21(月) 00:14:36
自民・伊藤氏「柳瀬氏が正直に話すれば相当の疑念解消」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000003-asahi-pol&pos=1
5/16(水) 0:46配信 朝日新聞デジタル
自民党の伊藤達也・元金融相(発言録)

 (柳瀬唯夫・元首相秘書官が加計学園関係者と面会し、安倍晋三首相が「報告は受けていない」と述べたことについて)2人の関係だからよく分からないが、少し違和感は感じる。お友達の関係者が来たわけだから、そのことを報告してもおかしくないと思う。

 特に官邸で会合(面会)があった時期は、6月末の成長戦略の閣議決定に向かって獣医学部の新設をどのような形で解禁するのか、しないのかの制度設計の実務的な作業がスタートした時期に重なる。その時に3回、加計学園関係者と会っていたならば、概要を報告してしかるべきだ。どういう理由で会ったのか、もう少し丁寧に説明して頂かないと、疑念は広がってしまう。

 柳瀬さんは私も同い年で非常に優秀な官僚。だから、誰のために誠実に話をしなければいけないのかをよく考えて頂いて、彼がしっかり正直に話をするだけで、相当の部分の疑念が解消すると思う。(BS日テレの番組で)

朝日新聞社

2979チバQ:2018/05/21(月) 14:25:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010000-fnnprimev-pol
池田元首相の派閥を引き継ぐ男・岸田文雄が直面するジレンマ【自民党総裁選】
5/21(月) 6:00配信 FNN PRIME
池田元首相の派閥を引き継ぐ男・岸田文雄が直面するジレンマ【自民党総裁選】
(画像:FNN PRIME)
「飛ばない男」岸田文雄氏とお公家集団の歩み
日本の高度経済成長への道を切り開いた、池田勇人元首相が旗揚げした自民党の名門派閥『宏池会(こうちかい)』。
それから61年、今は『岸田派』ともよばれるこの派閥のトップこそ、岸田文雄政調会長だ。

宏池会「ドロドロの歴史」とは

4月中旬、都内で行われた岸田派のパーティー。
岸田会長は、自らの派閥と自分自身をこう表現した。

岸田氏「お公家集団などと揶揄されたこともありました。おとなしく穏やかだと言われ、私も飛ばない男だとか、飛べない男などと言われる」

「岸田派」は保守本流と呼ばれる徹底した現実主義で、リベラルな社会作りを目指す集団だ。
これまでに池田勇人をはじめ、大平正芳、鈴木善幸、宮澤喜一と4人の首相を輩出してきた。

しかし首相の座は、当時の田中派や竹下派といった、武闘派の大派閥の支援によって得られてきた面が強く「お公家集団」ともいわれるのはそのためだ。

岸田氏は安倍首相とは1993年初当選の同期という関係だ。
2007年の第一次安倍政権では沖縄・北方担当大臣として初入閣。第二次安倍政権が発足した2012年からは、およそ4年半にわたり外務大臣を務め『慰安婦問題の日韓合意』や『オバマ大統領の広島訪問』などに尽力してきた。

そして、岸田氏自身の希望で去年8月から党三役のひとつ、政調会長に就任し、一貫して安倍政権を支えてきている。

2980チバQ:2018/05/21(月) 14:25:51
安倍首相との焼肉会談の直後に“戦闘宣言”
その岸田氏が、秋の総裁選で安倍首相に挑戦するのか否かが今、党内で注目の的となっている。

岸田派の名誉会長で、派内に強い影響力を持つ古賀誠元幹事長は講演でこう語っている。
「岸田さんが出ない時の方が安倍首相の再選の可能性はぐんと高まる」
岸田氏が出馬するか否かが、安倍首相三選の最大のカギを握っているということだ。

岸田氏は、派閥パーティーの2日前の安倍首相と2人きりの夕食に臨んだ。
場所は西麻布にある高級焼肉店『叙々苑游玄亭』。
極上の肉をつつきながらの会話の中で、岸田氏は、森友・加計学園問題などで揺れる安倍政権について「状況は楽観できない。大変厳しいものがある」と直言した。

話は核心ともいえる総裁選に及んだ。岸田氏は自らの出馬について「今はまだ何も決めていない」というこれまでのスタンスを崩すことなく意見交換したというが、「安倍首相を支える」とも言わなかったという。

そして翌々日の派閥のパーティーで岸田氏の口から飛び出た言葉は、これまでとは違った。

「いざという時はやるんだ!」

こう語気を強めた岸田氏に、会場内からは驚きの声があがり、続いて力強い拍手に包まれた。

外相時代から発言にそつがなく、記者から「もっと記事になる発言を」と要望されるほどだった岸田氏の踏み込んだ言葉だけに、若手議員からは「良かった。あれで大いに盛り上がった」と興奮気味の声があがった。

そして岸田派の政策のお披露目もされたが、保守・トップダウン型の安倍政権との違いを際立たせるかのように「トップダウンからボトムアップへ」「多様性を尊重する社会へ」というリベラルなキーワードが掲げられていた。

大宏池会構想も…他派閥との連携戦略
岸田派は、総裁選に向け他派閥との連携も図っている。

石原伸晃元幹事長が率いる石原派や、谷垣禎一前幹事長のグループなどとも夜の会合を重ねている。
実は石原氏も谷垣氏も元は宏池会に所属していた。

さらに党内第二派閥の麻生派も、宏池会から分裂してできた派閥だ。
岸田派内には元宏池会の各派閥が将来的に合流する「大宏池会構想」もある。

岸田氏が出馬した場合には、こうした旧宏池会勢力からの支援を期待する声があり、岸田氏が、麻生財務相が文書改ざん問題で窮地に陥っても、麻生氏個人への批判は控えていることにも意味が感じられる。

2981チバQ:2018/05/21(月) 14:26:11
総裁選、岸田氏はどう最終決断するのか。
安倍首相が予定通り出馬するとして、岸田氏の選択肢は

1.良好な関係の安倍首相からの将来の「禅譲」に期待し、出馬を見送り安倍首相を支える
2.安倍首相に対抗して出馬し、自らの手で総理の座を勝ち取る。仮に敗れても、健闘によってポスト安倍の地位を固める

この2つだ。

その岸田派内の声は「やるとなったらいつでも戦う」という主戦論の一方で「勝たなければ意味が無い」という非戦論も根強い。

そう・・・勝ち目が薄いのに「総裁選」にでると、その後、何が待ち受けているのか。

加藤の乱…現職首相に挑戦するトラウマ
実は岸田派=宏池会には、現職の首相に挑戦することへのトラウマともいえる体験がある。

それは、かつて宏池会トップだった加藤紘一氏の軌跡だ。
将来の首相候補の筆頭と目された加藤氏は、1999年の総裁選に出馬、当時の首相・小渕恵三氏に挑んだ。

この戦い、加藤氏にとっては、勝てずとも、一定の票を獲得し、次の首相候補であることをアピールするのが狙いだった。

それは今、岸田氏がおかれている状況にも近い。

ところが、この行為が小渕氏の激しい怒りをかった。
総裁選に勝った小渕氏は、その後の人事で加藤氏の側近を徹底的に冷遇、不満をぶつけた加藤氏に対し、小渕氏は「君は僕を追い落とそうとしたじゃないか」と吐き捨てた。加藤氏の首相候補からの転落の始まりだった。

その後、加藤氏は起死回生を狙った「加藤の乱」にも失敗。失脚への道をたどった。

もし「加藤の乱」がなければ、加藤氏はいずれ首相の座を「禅譲」されていた、とみる関係者も多い。

加藤派の若手議員として、この総裁選から加藤の乱への軌跡を目の当たりにした岸田氏にとって、現職首相を敵に回すことの怖さは身に染みているはずだ。

岸田氏は飛ぶのか…安倍首相の苦境でジレンマも
では今、岸田氏自身は出馬についてどう考えているのだろうか。

岸田派内部の複数の声を重ね合わせると「この数か月が余計だった」という見方に集約される。
その心は、安倍政権の支持率低下によって判断がさらに難しくなったということだ。

そもそも禅譲を受けるには、安倍政権が強い状態であることが前提といえるが、その状況はここ数か月で一変してしまった。
一方で、安倍政権が苦しい状況であればあるほど、出馬したときに安倍首相サイドから買う恨みは大きくなる恐れがある。
そう考えると、態度を明確にしないのではなく、悩みが深まる一方なのかもしれない。

また、派内で共通するのが、地方票での苦戦を心配する声だ。
今回の総裁選からより重要となる地方党員票は、個人の人気や知名度が大きく影響するだけに、世論調査で石破氏、小泉進次郎氏、安倍首相に水をあけられている岸田氏の苦戦を懸念する声は多い。
その懸念の払しょくに向け、岸田氏は今年に入り、地方行脚を本格化させているが、残された時間はあまりない。

こうした中、古賀名誉会長は、宏池会の復権、岸田政権樹立を明確に発信し始めた。
古賀氏は「安倍政権のあとは、なんとしても宏池会を主軸とした政権を作りたい。岸田会長が、誇りと覚悟の中に勇気を持って総裁選挙への対応を明らかにされるだろう」と期待を込めた。

岸田氏もパーティーでのあいさつで、老子の言葉である「上善は水のごとし」(最上の善は水のように争いを避けて通ることだという意味)という、まるでこれまでの岸田氏の歩みを表すような言葉を紹介しつつ、そこに別の解釈を加えてみせた。

「水のように最も柔らかいものこそ最も堅いものを動かす。激流となったならば岩をも動かす」

この保守本流の名門派閥の長が、激流を作り、岩を動かす日は来るだろうか。
岸田氏の政治家人生をかけた選択を引き続きウォッチしていきたい。

FNN PRIME

2982チバQ:2018/05/22(火) 00:00:58
>女性に『よろしくね』と肩をたたいてもセクハラか
完全にアウトだろ・・・
「女性に」って一言が入っている時点でも認識が旧態依然過ぎる
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1805180005.html
【財務次官セクハラ】軽く肩たたきあいさつ、お茶くみ…セクハラ線引きに議員戦々恐々 自民に危機感、谷垣グループが勉強会
05月18日 10:04産経新聞

 福田淳一前財務事務次官の辞任を受け、自民党でもセクハラ問題への関心が高まってきた。谷垣グループ(有隣会、20人)は17日、党本部で勉強会を開催。有志議員がセクハラ問題に関する研修会を開くよう執行部に申し入れる準備を進めており、9月の総裁選に出馬を模索する野田聖子女性活躍担当相は再発防止に向けた法整備も検討する。ただ、党内の認識にはばらつきがあるのも事実だ。

                  ◇

 勉強会は谷垣グループの加藤鮎子衆院議員が発案した。セクハラ問題に詳しい弁護士を講師に招き、法律上のレッドラインや訴訟の傾向などについて質疑を行った。

 主従関係がはっきりしている企業と違って、支援者ら外部の人と接点が多い政治家は、どこまでの行為がハラスメントと認定されるか判断は難しい。出席者は「会議室を出るとき、女性に『よろしくね』と肩をたたいてもセクハラか」などと細かく質問。講師は「しつこくなければ肩をたたく程度は構わない」としつつ「『新人だからお茶くみ』はいいが、『女性だから』はまずい」などと具体例を交えながら解説した。

 安倍晋三首相の出身派閥・細田派の加藤寛治衆院議員が、結婚披露宴などの席で「新郎新婦は必ず3人以上の子供を産んでほしい」と呼びかけていると述べ、発言を撤回した。麻生太郎副総理兼財務相の「セクハラ罪という罪はない」との発言も非難を浴びた。安倍首相を支える派閥、議員が矢面に立たされることが目立つだけに、今後の世論の風向きは気になるところだ。

 そうした中で、党内では浜田靖一元防衛相や馳浩元文部科学相らがセクハラ問題の研修会を開くよう党執行部に申し入れるため賛同者を募っている。野田氏は再発防止に向けて内閣府に有識者会議を設置することを検討しており、麻生氏の発言にも「私たちの感覚とは全く違う」などとかみついた。

 ただ、加藤鮎子氏は「セクハラの認識は都会と地方でも違う。全国から集まる議員の足並みをそろえるのは難しい」と述べている。

2983旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2018/05/22(火) 19:56:35
「森友・加計問題、悪質タックルと似てる」自民・村上氏
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q5JVFL5QUTFK016.html?iref=comtop_8_08
自民党の村上誠一郎・元行革相(発言録)
 (加計学園や森友学園の問題は)日大アメフト部の悪質タックルとよく似ている。監督はいまだに選手に指示出していないと。だけど、選手はタックルでけがさせたわけでしょ。永田町に振り替えてみれば、命令していないというけど、(公文書を)改ざんしているわけでしょ。
 国会を愚弄(ぐろう)するというか、国会軽視。パブリックサーバント(公僕)が一番やっちゃいけないことを2年近くもやり続けていることだけでも万死に値する。行政の長の総理と財務省の最高責任者の麻生さんの責任は絶対に免れない。壊した本人がどうやってうみを出して、立て直すことができるのか。
 森友も加計も最初否定してて、あとで文書がでてきて、改ざんまでしていた。今までの行動パターンをみたら、総理が本当のことを言ってると思えない。愛媛県の職員がなぜウソをついてまで書く必要があるのか。(県職員は)忠実だから、ウソは書いてない。柳瀬(元首相秘書官)より信用がおける。ということは、総理の信用は愛媛県の職員より落ちちゃったってことだ。(国会内で記者団に)

2985チバQ:2018/05/24(木) 11:01:28
https://www.sankei.com/politics/news/180523/plt1805230062-n1.html
2018.5.23 22:34
【自民党総裁選】
政権批判強める「小泉父子」 純一郎氏は新潟県知事選野党系候補と握手 進次郎氏は総裁選視野

 9月の自民党総裁選を控え、小泉純一郎元首相と小泉進次郎筆頭副幹事長の父子が、総裁3選を目指す安倍晋三首相への批判を強めている。純一郎氏は23日、新潟県知事選に出馬する野党系候補と握手し、進次郎氏は財務省の決裁文書改竄(かいざん)など政府の不祥事を厳しく批判する。示し合わせているのか、偶然か…。発信力で群を抜く2人の言動は、総裁選の行方を左右する可能性もある。

 「選挙になったら原発推進論者は絶対当選させない。厳しい基準をくぐったものは再稼働させる? ごまかしは信じちゃいかん」

 純一郎氏は23日、新潟県魚沼市で「反原発」を掲げる市民団体の集会で講演し、原発再稼働を進める安倍政権をあてこすった。「原発をやめさせるのに保守も革新もない。私は自民党総裁もやった保守だ」と言いつつも、講演後には立憲民主など5野党が支援する県議と握手した。

 主催者によると、純一郎氏が県議と面会するシーンを報道陣に公開するよう、わざわざ指示したという。

 県知事選で、自民、公明両党は元海上保安庁次長を支援する。自民党は「安倍首相の3選がかかる総裁選直前の戦いだけに負けられない」(幹部)と位置づける。総裁まで務めた純一郎氏が野党系候補と握手するとは「反党行為」といわれても仕方がない。

 純一郎氏は首相当時、安倍首相を幹事長や官房長官などで重用し、育て上げた“師匠”でもある。ところが、平成25年夏の参院選前後から原発再稼働をめぐり距離を置くようになった。

 しかも、財務省文書改竄が発覚すると、安倍首相や麻生太郎財務相が佐川宣寿氏を国税庁長官に起用したことに関して「適材適所と言い切った。これにはあきれた」(3月13日のBSフジ番組)と、首相を正面から批判するようになった。野党と同じ目線で安倍首相を攻撃する姿勢には「事実上の倒閣運動」(閣僚経験者)との批判も集まる。

 進次郎氏も3月25日、文書改竄をめぐり記者団に「権力は必ず腐敗する」と強調した。党幹部は「ここまで強く政権批判する党幹部は珍しい」と表情を曇らせる。

 進次郎氏の言動は世論も注目している。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が今月19、20両日に行った合同世論調査では、次の自民党総裁にふさわしい人物として進次郎氏は23・3%を獲得、安倍首相(22・4%)を上回る2位となった。共同通信の12、13両日の調査では、進次郎氏は同じ問いで26・6%を集め、石破茂元幹事長(24・7%)も抜き首位に立った。

 総裁選への進次郎氏の対応にも関心が集まる。

 「総裁選で次は誰かとよく言われるが、もうそういう時代じゃない。『誰か』ではなく、次は『どのチームか』という時代だ」

 4月26日夜、党女性局主催の「第1回女性未来塾」で進次郎氏がこう訴えた。

 進次郎氏は、インターネット通販大手アマゾン・コムの創業者、ジェフ・ベゾス氏の信条である「DAY1(デイ・ワン、毎日が1日目)」を「ポスト平成時代」のキーワードとして紹介。来年5月1日の改元で日本は「デイ・ワン」を迎え、自民党も自らも「デイ・ワン」であると語った。

 では「チームの時代」は何を意味するのか。党内では2通りの解釈が広がる。

 1つは、総裁選で「反安倍」の頭目である石破氏とチームを組む解釈だ。進次郎氏は24年の総裁選で石破氏に投票している。

 もう1つは、進次郎氏が自らチームを率いて総裁選に挑戦するのではないか、という見方だ。進次郎氏は若手議員を束ねて幼児教育無償化の財源とした「こども保険」を提言するなど、中堅・若手の司令塔的な地位を固めつつある。

 仮に父子の動きが示し合わせたものならば、大荒れの総裁選になりかねない。(原川貴郎、水内茂幸)

2987 チバQ:2018/05/27(日) 20:53:36
https://www.sankei.com/smp/politics/news/180525/plt1805250041-s1.html
女性にアピール、地方行脚… 早くも熱帯びる自民党総裁選2018.5.25 21:51

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 終盤国会で与野党の攻防が激しさを増す中、9月の自民党総裁選をにらんだ「ポスト安倍」候補の動きが早くも熱を帯びている。野田聖子総務相は25日、地方の女性議員との意見交換会を開き、女性政策を重視する姿勢を打ち出した。石破茂元幹事長も週末、女性党員の会合で講演し政策をアピールする。岸田文雄政調会長は党員票の獲得を狙って地方行脚に力を入れる。

<<��下に続く��>>

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 「いくらなんでも低すぎるよね」。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査の結果をみて、岸田派(宏池会)のベテランはため息をついた。党総裁にふさわしい人物を尋ねたところ、岸田氏は6・6%。石破氏(25・0%)や小泉進次郎氏(23・3%)、安倍晋三首相(22・4%)の上位3人に大きく水をあけられた。

 岸田氏は総裁選への対応を明らかにしていないが、出馬するなら「知名度不足」は致命的となる。地方票の重みが増すことも見据え、26〜28日に佐賀、三重、静岡の3県を回る。地元議員らとの懇談も予定されており、岸田派関係者は「会えば人柄の良さが分かってもらえるはずだ」と期待する。

 ただ、総裁選をにらみ、財政再建に意欲を見せた岸田氏だが、委員長を務めた党の特命委員会がまとめた政府への提言では、社会保障費抑制の数値目標の明記を見送るなど守りの姿勢が目立ち、「もっときつくてもよかった」(竹下亘総務会長)との声も出た。発信力の向上がカギを握る。

 一方、石破氏は26日、麻生派(志公会)所属の井上信治衆院議員の地元・東京都昭島市で、井上氏の女性支援者らが開く集会に出席する。麻生派は総裁選で安倍首相を支持する姿勢を鮮明にしているが、石破氏が招かれるのは高い知名度があるからといえる。

 石破氏は「年200回は講演をこなし、町長選でも頼まれたら弁士に行く」と語るほど地方を重視しており、今後、さらに回数を増やす考えだ。

 野田氏は25日、都内で地方議会で活動する女性議員を対象にした意見交換会を開いた。総裁選に向け、自身が掲げる女性活躍社会の推進をアピールする狙いもあり、会合では「住民生活に一番身近な地方議会で女性の議員がいない。政治への敷居を低くして仲間をいっぱいつくりたい」と強調した。

2988とはずがたり:2018/05/28(月) 01:26:08
加計学園問題 岸田文雄自民政調会長「政府は説明責任果たして」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00000526-san-pol

 自民党の岸田文雄政調会長は27日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長の面会はなかったとするコメントを学園が発表したことに関し、28日に衆参両院で予算委員会の集中審議が行われることを踏まえ「事実はどっちなのかがもっとも大事。政府としてしっかり説明責任を果たしてもらわなければならない」と述べた。津市内で記者団に答えた。

 岸田氏は27日、同市内で講演し、国民が政治に厳しい視線を向けていることについて「政治が国民の信頼を失ってしまった一つの理由は、政治と国民の意思疎通が薄れてしまったこと」と述べた。来年の統一地方選挙や参院選を見据え「昭和30年の結党時、『政治は国民のもの』とうたい上げた。改めて原点に戻るべきだ」と語った。

 憲法改正議論に関しては「憲法は国民のもの。国民に理解してもらいながら考えていかなくてはならない」と慎重に進めることを求めた。

 再調整が進む米朝首脳会談の開催については「北朝鮮にとって米朝の直接対話で体制を保証してもらうことは宿願だったはずだ。(トランプ米大統領が会談中止を発表し)慌てたのは間違いない。駆け引きは米国の方が少し上手だった」との見方を示した。

2989チバQ:2018/05/28(月) 10:36:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00000052-mai-pol
<自民・加藤氏>「3人出産を」発言 「賛同、激励あった」
5/27(日) 21:04配信 毎日新聞
<自民・加藤氏>「3人出産を」発言 「賛同、激励あった」
加藤寛治氏
 結婚式で新郎新婦に子供を3人以上産み育てるよう呼びかけていると発言し、その後撤回した自民党の加藤寛治衆院議員(72)=長崎2区=は27日、長崎市で開かれた自民県連の定期大会で、「批判も甘んじて受けないといけないが、賛同と激励が多数寄せられたのも事実。けがの功名か貴重な意見を拝聴できた」などと述べた。

 県連会長を務める加藤氏は大会冒頭あいさつで問題になった発言内容をそのまま紹介。高校生の孫の友人が賛同し「俺は(子供を)10人つくろう」と話したとして「少年が理解したと感銘し、日本の将来もまだまだ明るいと直感した」と述べた。さらに「そう言って子供が増えることはない」と発言を批判した野田聖子女性活躍担当相に対し、「あながち当たっていないんじゃないか」と反論した。

 また、加藤氏の発言に対し自民の女性県議が野党の女性県議2人と16日に抗議文を出していたが、当時の県連幹事長がこの女性県議に口頭で厳重注意していたことが分かった。

 加藤氏は10日の自民党細田派会合で、結婚式で新郎新婦に「いくら努力しても子宝に恵まれない方に無理を言うのは酷だから3人以上は必要なのです」などと話していると発言、その後撤回していた。【加藤小夜】

2990名無しさん:2018/05/28(月) 23:50:17
https://mainichi.jp/articles/20180529/k00/00m/010/141000c

自民
党員獲得、下位10人も公表 ノルマ2割が未達
毎日新聞 2018年5月28日 21時44分(最終更新 5月28日 21時44分)

 自民党は28日、昨年1年間に党員獲得数の上位10人と下位10人を公表し、来年の統一地方選と参院選に向けて党内を引き締めた。

 獲得数トップは武田良太元副防衛相で1万1244人。2位以下は堀内詔子、二階俊博、野田毅、小泉龍司、寺田稔、茂木敏充、宮腰光寛、森山裕、根本幸典--の各衆院議員の順になった。

 一方、ワースト10は衆院議員の井上貴博、小田原潔、越智隆雄、津島淳、原田義昭、村井英樹、山田美樹の7氏と、参院議員の石井浩郎、中泉松司、山崎正昭の3氏。同党は順位を明らかにしていないが、最下位は100人台だったという。

 ノルマの1000人に満たなかったのは党所属国会議員の2割で、1人不足するごとに2000円の罰金を科した。山口泰明組織運動本部長は記者会見で「実名を公表することで、一層頑張ろうという気になる」と説明した。【竹内望】

2991名無しさん:2018/05/28(月) 23:53:08
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180528-OYT1T50086.html

党員獲得「ワースト10」議員の実名公表…自民
2018年5月28日 19時37分

 自民党は28日、昨年の党員獲得数が少なかった「ワースト10」の国会議員の実名を公表した。

 下位10人は五十音順で、石井浩郎、井上貴博、小田原潔、越智隆雄、津島淳、中泉松司、原田義昭、村井英樹、山崎正昭、山田美樹の衆参各議員で、首都圏の議員が目立った。詳しい順位や獲得党員数は公表しなかった。

 同時に、党員獲得数の多かった「ベスト10」も公表した。最も多かったのは、1万1244人の武田良太衆院議員で、堀内詔子のりこ衆院議員、二階幹事長が続いた。来年の統一地方選や参院選に向け、「アメとムチ」で支持基盤の強化を図る狙いがある。

(ここまで265文字 / 残り60文字)

2992名無しさん:2018/05/29(火) 00:01:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000103-jij-pol

「魔の3回生」が半数=党員獲得ワースト10―自民
5/28(月) 23:26配信

時事通信
 自民党の山口泰明組織運動本部長は28日の記者会見で、2017年の獲得党員数が少ない国会議員10人を公表した。

 不祥事や失言が相次ぎ「魔の3回生」と呼ばれている2012年衆院選の初当選組が5人と半数を占めた。

 ワースト10に入った衆院当選3回の5人は、井上貴博、小田原潔、津島淳、村井英樹、山田美樹の各氏。残り5人は山崎正昭前参院議長、原田義昭、越智隆雄両衆院議員、石井浩郎、中泉松司両参院議員だった。山口氏は各議員の順位や党員数は明かさなかったが、最下位の党員数は100人台だったという。

 獲得目標の1000人に届かなかった国会議員は約2割で、不足1人当たり2000円をそれぞれが所属する都道府県連に納める。

 一方、党員数が多い上位10人も公表し、トップは武田良太衆院議員の1万1244人だった。有権者に占める党員の割合を都道府県連別にみると、富山県連がトップで、ワースト5は宮城、埼玉、千葉、大阪、兵庫の各府県連だった。

2993名無しさん:2018/05/29(火) 00:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000570-san-pol

自民、党員獲得で国会議員2割がノルマ未達…罰金納付へ トップは武田衆院議員 二階幹事長は3位
5/28(月) 22:10配信

産経新聞
 自民党の山口泰明組織運動本部長は28日の記者会見で、党所属国会議員の昨年1年間の党員獲得数ランキングを発表した。トップは武田良太副幹事長(福岡11区)で獲得党員数は1万1244人に上った。2位は堀内詔子衆院議員(山梨2区)、3位は二階俊博幹事長(和歌山3区)だった。約2割の国会議員がノルマの1千人に到達しなかった。

 党員獲得数の下位10人は井上貴博(福岡1区)、小田原潔(比例東京)、越智隆雄(同)、津島淳(青森1区)、原田義昭(福岡5区)、村井英樹(埼玉1区)、山田美樹(比例東京)の各衆院議員と、石井浩郎(秋田)、中泉松司(同)、山崎正昭(福井)の各参院議員。

 ワースト10の順位や獲得数は「武士の情け」(山口氏)で非公表となったが、最下位の議員の党員獲得数は100人台にとどまったという。

 目標の党員1千人を獲得できなかった議員は、不足分1人につき2千円の罰金を各都道府県連に納付する。

2994チバQ:2018/05/29(火) 00:23:40
>>2990党員ノルマ
ベスト10
競合区は切磋琢磨するのか強いですね。当然のごとく全員小選挙区当選
根本はまだ当選回数少ないのに上位に滑り込んだのは凄い

武田良太 福岡11区 もとは山本幸三との競合区
堀内詔子 山梨2区  長崎幸太郎との競合区
二階俊博 和歌山3区 幹事長
野田毅  熊本2区  長老・もとは林田彪との競合区
小泉龍司 埼玉11区 今野智博との競合区
寺田稔  広島5区
茂木敏充 栃木5区
宮腰光寛 富山2区
森山裕  鹿児島4区
根本幸典 愛知15区


==================
ワースト10順位不明
まぁ、都心部の候補は同情するところはあるが・・・
津島はなにやってんだ?
あと参院秋田。裏表でのってるし
山崎は次引退だからやる気なしか?
>>2258で名前が出た 丸川珠代
>>1228で名前が出た 若宮健嗣
はランキング外ですね
衆院の比例下位(事務局長とか)はランキングの対象外なんですかね

井上貴博 福岡1区
小田原潔 東京21区
越智隆雄 東京6区
津島淳  青森1区
原田義昭 福岡5区
村井英樹 埼玉1区
山田美樹 東京1区

石井浩郎 秋田 2022改選
中泉松司 秋田 2019改選
山崎正昭 福井 2022改選

2995 チバQ:2018/05/29(火) 00:41:22
>>2992
宮城が党員少ないの なんでなんですかね?
他は都市部だからわかる気がするけど

2996名無しさん:2018/05/29(火) 00:51:00
>>2995

岩手で弱いならよくわかるんですけどね、宮城では別に自民党弱くないですし理由はよく分からないですね。

2997とはずがたり:2018/05/29(火) 23:03:02

加計理事長の国会招致必要と石破氏
https://this.kiji.is/373364330403939425
2018/5/27 15:55
c一般社団法人共同通信社

 自民党の石破茂元幹事長は27日、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長の面会はなかったとするコメントを学園が発表したことを受け、真相解明に向け加計氏の国会招致が必要だとの認識を示した。東京都昭島市で記者団の質問に答えた。

2998とはずがたり:2018/05/31(木) 22:52:33
政権批判熱い石破氏、党内冷ややか 「正論」に拒否反応
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000082-asahi-pol
5/30(水) 21:29配信 朝日新聞デジタル

 9月の自民党総裁選で、「ポスト安倍」を狙う石破茂・元幹事長の政権批判が熱を帯びている。発信力を強めて世論の支持を集める一方、党内の視線は冷ややかだ。

 30日夜、都内であった石破派のパーティー。石破氏は講演の冒頭で総裁選に言及。「無投票であってはならない」としたうえで、「個人の幸せなら望んでやることではないかもしれないが、自分の幸せを捨象(しゃしょう)してでも決断しないといけない時がある」と述べ、立候補への意欲を鮮明にした。

 次期総裁にふさわしい人を尋ねる報道各社の世論調査で、石破氏は安倍晋三首相を上回る結果も出る。ただ、自民支持層に限ると首相に水をあけられる。

 背景にあるのが石破氏の離党経験と「正論」をぶち上げる姿勢への拒否反応だ。中堅議員は「安倍政権を批判したいだけ」。政権幹部は「自民党員は苦しい時に後ろから弾を撃つタイプを一番嫌う」と指摘する。

朝日新聞社

2999とはずがたり:2018/05/31(木) 22:53:37
自民、党員獲得で国会議員2割がノルマ未達…罰金納付へ トップは武田衆院議員 二階幹事長は3位
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000570-san-pol
5/28(月) 22:10配信 産経新聞
 自民党の山口泰明組織運動本部長は28日の記者会見で、党所属国会議員の昨年1年間の党員獲得数ランキングを発表した。トップは武田良太副幹事長(福岡11区)で獲得党員数は1万1244人に上った。2位は堀内詔子衆院議員(山梨2区)、3位は二階俊博幹事長(和歌山3区)だった。約2割の国会議員がノルマの1千人に到達しなかった。

 党員獲得数の下位10人は井上貴博(福岡1区)、小田原潔(比例東京)、越智隆雄(同)、津島淳(青森1区)、原田義昭(福岡5区)、村井英樹(埼玉1区)、山田美樹(比例東京)の各衆院議員と、石井浩郎(秋田)、中泉松司(同)、山崎正昭(福井)の各参院議員。

 ワースト10の順位や獲得数は「武士の情け」(山口氏)で非公表となったが、最下位の議員の党員獲得数は100人台にとどまったという。

 目標の党員1千人を獲得できなかった議員は、不足分1人につき2千円の罰金を各都道府県連に納付する。

3000チバQ:2018/06/04(月) 00:22:24
6060 :チバQ :2018/06/04(月) 00:21:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000012-san-pol
首相、石破氏支持層にくさび 滋賀へ異例の県連大会出席
6/3(日) 7:55配信 産経新聞
首相、石破氏支持層にくさび 滋賀へ異例の県連大会出席
自民党滋賀県連大会で、地元のゆるキャラ「ひこにゃん」を手に講演する安倍晋三首相=2日午前、大津市 (沢野貴信撮影)
 ■統一選で非自民系知事との連携探る

 安倍晋三首相(自民党総裁)は2日、大津市内で開かれた党滋賀県連大会に出席し、憲法9条への自衛隊明記を含む改憲の実現に協力を呼び掛けた。公務で多忙な首相が国会開会中に県連大会に出向くのは異例。首相は3選を目指す9月の党総裁選はもちろん、来年の統一地方選や参院選に向けた準備も加速させている。

 「憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打とうではありませんか」。琵琶湖岸のホテルで開かれた県連大会の講演で憲法改正への思いを熱く語った首相は、ご当地ネタもふんだんに織り交ぜた。

 赤いネクタイを着用した首相は「『井伊の赤備え』にあやかる」と述べ、彦根藩主を務めた井伊家の朱色の甲冑(かっちゅう)を意識したと説明。観光振興に関し「彦根城も人気ですよね」と語ると、隠し持っていたゆるキャラ「ひこにゃん」のマスコットを掲げ、拍手を浴びた。

 首相の地方の党会合への出席は「通常のことではない」(滋賀県連所属の有村治子参院議員)。背景にあるのは総裁選でライバルとなる石破茂元幹事長だ。

 平成24年の総裁選で滋賀県の党員投票は石破氏が首相の約1・8倍だった。石破氏は「今年既に3回も滋賀に来た」(県連関係者)という。県議の新年会に顔を出すほどで、「呼べば来てくれる政治家」として人気を広げる。首相の「湖国」入りは石破氏の支持層にくさびを打つ狙いがあったのは間違いない。

 首相には別の意図もあったとみられる。党滋賀県連大会には旧民主党衆院議員だった三日月大造知事も出席した。控室で首相と懇談し、大会後は大津市内の児童養護施設を共に視察。首相は7日告示の知事選(24日投開票)で再選を期す三日月氏を直接「ご健闘を祈ります」と激励した。

 三日月氏は前回の知事選で自民党と対決したが、就任後は円満な関係にあり、同党は今回、支援を決めた。非自民党系出身ながら自民党と関係が良好な知事は他にもいる。首相は統一地方選などに向け地方レベルでの布石作りにも余念がないようだ。(原川貴郎、宮野佳幸)

3001チバQ:2018/06/04(月) 19:14:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000052-san-pol
竹下氏、参院選へ見極め 対北の首相×政策の岸田氏×闘志の石破氏…
6/4(月) 7:55配信 産経新聞
 9月の自民党総裁選で竹下派(平成研究会、55人)が態度を鮮明にしていない。会長の竹下亘総務会長は、安倍晋三首相の外交手腕を高く評価するが、支持の明言は避けている。「ポスト安倍」候補の岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長も含めた3人をてんびんにかけながら、誰が自民党の顔になれば来年の参院選に勝てるのか-。カギを握る党内第3派閥は総裁選間際まで見極める構えだ。(田中一世)

 竹下氏は2日、松江市で開かれた島根県連大会に県連会長として出席した。その後のパーティーに来賓として招かれたのは岸田氏だった。岸田氏は挨拶で総裁選に触れなかったが、竹下氏が解消を目指す参院選「鳥取・島根」の合区に触れ「皆さんが心置きなく参院選に臨めるようしっかり議論していく」と配慮した。

 岸田氏の出席は、岸田氏が会長を務めていた昨年の党広島県連の会合に竹下氏が出席したことへの「お返し」だったという。また、竹下氏は派閥会長就任時のインタビューで、岸田派(宏池会、47人)について「政策的に一番近いグループかなと感じている」と述べた。

 一方、竹下氏は5月30日の石破派(水月会、20人)のパーティーで、石破氏をこう評した。

 「石破さんも闘志の男だ。ときどき政治に対し苦いことを言うが、耳触りの良いことばかり言う人は信用しないでください」

 かつて所属した平成研究会を去った石破氏には竹下派内に抵抗感が残るが、竹下氏は「私に『石破氏だけは絶対だめだ』と言ってきた人はいない」と話す。

 個人的に絆が強いのは、連続3選を目指す首相だ。中曽根康弘内閣で竹下氏が兄・竹下登蔵相、首相が父・安倍晋太郎外相のそれぞれ秘書官だったときからの「遊び仲間」(竹下氏)であり、「安倍さんという人間に大変な思いを持っている」と語る。

 5月27日の水戸市での講演では、北朝鮮問題の解決について「多分この男にしかできない」と持ち上げた。ただ「首相を評価するなら(総裁選で)支持するかというと、そこが私の悩みだ」とも述べた。

 伝統的に参院の勢力が強い竹下派で、竹下氏は参院の勢力拡大を重要課題に位置づけている。総裁選は来年の参院選の「党の顔」を選ぶことにもなるだけに、竹下氏は参院側の意向も踏まえて最終判断する。

3002チバQ:2018/06/04(月) 19:14:50
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20180602-00085943/
【次期総理との声も強まるが】 石破氏を阻む“前門の安倍首相と後門の竹下派”
安積明子 | 政治ジャーナリスト
6/2(土) 8:40
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総裁選に意欲を見せる石破氏だが……(写真:アフロ)

安倍VS石破
「本日、(人が)集まらなかったら、自殺しようかと思った」

 5月30日にホテルニューオータニで開催された石破茂元自民党幹事長が率いる「水月会」のパーティー。午後5時半から開かれた講演会の冒頭で、同会の会長代行を務める山本有二元農水大臣が危なっかしい冗談を言うと、会場からどっと笑いが起こった。

 しかし芙蓉の間で開かれた講演会は満席になったものの、20名に過ぎない派閥にとって、懇親会での鶴の間は広すぎたようだ。鶴の間はオータニの最大のバンケットルームで、同じ会場で麻生派が4月12日、二階派が4月23日にパーティーを開いたが、いずれも動けないほどの満席だった。しかし石破派のパーティーでは、後方部にスペースが目立っていた。

 もうひとつ、麻生派や二階派と異なる点があった。この2つのパーティーには安倍晋三首相が顔を見せ、祝辞を述べたが、石破派のパーティーでは安倍首相の姿はなかった。安倍首相と石破氏は不仲説がささやかれており、「官邸からパーティーに参加しないようにという指令が飛んだ」との噂も飛んだ。

 だが同時刻、安倍首相にはベトナムのクアン国家主席夫妻を歓待する宮中晩さん会に昭恵夫人とともに出席する予定が入っていた。公務優先という口実は、安倍首相に幸いした。噂はすぐに消えた。

「石破さんと喧嘩する」
 もうひとつ、物騒な話が持ち上がっている。竹下派の竹下亘代表が挨拶に立った時、開口一番に「今年の夏にかけて、石破さんと喧嘩しなくてはいけない」と述べたことだ。

「喧嘩しなくてはいけない」というのは、もちろん来年夏の参議院選での公認をめぐる問題だ。参議院の選挙区は2年前の選挙から「合区制度」が採用され、高知県選挙区と徳島選挙区、島根選挙区と鳥取選挙区がそれぞれ1つの選挙区となった。前回の参議院選では、自民党は島根県側の青木一彦氏を公認候補に擁立。青木氏はかつて自民党参議院を牛耳り、今でも影響力を発揮する青木幹雄官房長官の長男で、当選1期目だった。鳥取県側には、2010年に自民党で当選した浜田和幸氏が離党し、選挙区選出の現職がいなかったのが幸いした。

 これをもって、「次期総裁選をめぐって青木氏と石破氏がバーターした」と見る向きもあるが、実際にはそれほど単純ではない。実は鳥取県側も、竹内功前鳥取市長が出馬の準備をしていたが、青木氏への一本化により比例区に転出となったのだ。竹内氏は8万7578票を獲得したが、次点で落選した。

合区がネックに
 一方で徳島・高知の合区によって比例区に転出した中西哲氏は竹内氏よりも30万票以上も多い39万2433票を獲得している。その理由は麻生派の頑張りだ。中西氏が選挙区を譲った中西祐介氏は麻生派の所属で、そのために麻生派は「譲ってもらった恩義」に応えるべく、中西哲氏の比例票獲得に全力で動いたという。

「しかし額賀派(現竹下派)は動いてくれなかった。島根県も竹内票が多かったわけではない」

 石破派関係者は不満を漏らす。しかも石破派には、2013年の参議院選で鳥取選挙区で当選し、来年には改選を迎える舞立昇治参議院議員がいる。パーティーでは「竹下さんも、本人もいるのだから、少しは気を遣ったらいいのに」という声も出た。

 だが竹下派も、来年に改選を迎える島田三郎参議院議員を抱えている。故・竹下登元首相の秘書を務めた島田氏を無下に降ろすことはできないが、そうなると下手をすれば国会には鳥取県の参議院議員がいなくなる可能性も出てきている。これは鳥取県を地元とする石破氏にとって大ピンチだ。

 もし竹下派と石破派が合流すれば、この問題は解消する。しかも石破氏はかつて故・田中角栄元首相の門下生で、竹下派と共通のDNAを持つ。

 しかしそう簡単にいくのなら、竹下氏が「石破さんと喧嘩しなくてはいけない」と言うだろうか。また竹下派には将来の総裁候補として、故・小渕恵三元首相の次女の優子氏がいる。

 各世論調査ではおしなべて「総理大臣にしたいナンバーワン」である石破氏だが、9月に予定される総裁選では投票権を持つのは自民党員であり自民党所属の国会議員。よって党内でパワーがいまいちでは勝負にならない。

 あと3か月余りで、思わぬ展開が繰り広げられる可能性も否定できない。自民党の権力闘争ほど、面白いものはない。

3003とはずがたり:2018/06/05(火) 18:53:09
党員獲得「ワースト10」自民が議員の実名公表
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180528-OYT1T50086.html?from=tw
2018年05月29日 07時28分
 自民党は28日、昨年の党員獲得数が少なかった「ワースト10」の国会議員の実名を公表した。


 下位10人は五十音順で、石井浩郎、井上貴博、小田原潔、越智隆雄、津島淳、中泉松司、原田義昭、村井英樹、山崎正昭、山田美樹の衆参各議員で、首都圏の議員が目立った。詳しい順位や獲得党員数は公表しなかった。

 同時に、党員獲得数の多かった「ベスト10」も公表した。最も多かったのは、1万1244人の武田良太衆院議員で、堀内詔子のりこ衆院議員、二階幹事長が続いた。来年の統一地方選や参院選に向け、「アメとムチ」で支持基盤の強化を図る狙いがある。

(ここまで265文字 / 残り60文字)
2018年05月29日 07時28分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

3004チバQ:2018/06/09(土) 08:47:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00000000-kyt-l26
国政選「世襲」制約を提言へ 自民改革本部、党内では反発も
6/9(土) 6:30配信 京都新聞
 自民党の党・政治制度改革実行本部(本部長=塩崎恭久元官房長官)が国政選挙での候補者選定に関する提言案をまとめ、近く安倍晋三総裁に提出する。親族の地盤を引き継ぐ「世襲」に制約を課し、再選を目指す現職には世論調査を義務付けるなどして候補者選定の透明性と公平性を高めるとしたが、実現には党内の強い反発が予想される。
 党は2004年に衆院選、06年には参院選にそれぞれ候補者公募制を導入している。だが、選挙直前になし崩し的に親族を後継に立てたり、公募を経て当選した議員が不祥事で離党や議員辞職したりするケースが相次いでいる。
 提言案は親族に世襲させたい現職は任期満了2年前までに引退表明するよう規定。その後の公募を経て世襲候補が衆院選に挑む場合は、初回に限り比例代表との重複は認めないとした。現職優先のルールも見直し、党本部は年1回の世論調査で現職が支持されているかどうかを判断する。支持が低い場合、その現職も参加できる公募で候補者を決めるようにする。
 昨秋の衆院選小選挙区で当選した自民の世襲議員は72人で、自民当選者全体の33%を占めている。同実行本部の下部組織「多様な候補者擁立推進部会」で提言案づくりを主導した大岡敏孝衆院議員(滋賀1区)は「世襲の多さが党の閉鎖性と見られ、現職優先が意欲ある人材の挑戦を阻害している。誰もが納得できる制度にすることは、国民政党として必要な改革だと訴えていきたい」としている。

3005チバQ:2018/06/12(火) 17:48:58
http://www.sankei.com/politics/news/180611/plt1806110041-n1.html
2018.6.11 22:10
【自民党総裁選】
「ポスト安倍」の2人奔走 岸田文雄氏は大阪「お好み焼き交流」でアピール 野田聖子氏パーティーでは森喜朗氏エール

 自民党の岸田文雄政調会長と野田聖子総務相が11日、「ポスト安倍」候補としての存在感を高めようと活発に動いた。

 岸田氏は大阪市のお好み焼き店で党大阪府連所属の地方議員らと意見交換した。大阪と言えば、安倍晋三首相(党総裁)が4月に府議らと焼き肉を食べながら懇談し、石破茂元幹事長も5月に府議らと串カツに舌鼓を打った縁がある。いずれも9月の総裁選で大票田となる大阪の党員票を固める狙いからだ。

 岸田氏が食した大阪名物のお好み焼きは、自身の地元である広島の名物でもある。岸田氏は「最も気になる存在である大阪のお好み焼き」と切り出し、「食べ物には土地の歴史や文化が凝縮されている。大阪を理解する一助としたい」と秋波を送った。

 懇談では、府連と対立する日本維新の会が進める大阪都構想に大阪市議らが反対を訴えた。首相は府連に同調する考えを示しており、岸田氏もこの日、府連と足並みをそろえるのが「党の総意」と語った。

 府連は7月に野田氏の講演も企画しており、府連幹部は「すべての総裁候補の話を聞いてみたい」と語る。

 その野田氏は都内で開いたパーティーで「さまざまな知見を披瀝(ひれき)できるのは総裁選しかない」と述べ、総裁選への出馬に重ねて意欲を示した。

 野田氏は出馬できなかった平成27年の総裁選を「堂々と政策論争をしていく場を封じ込められた」と振り返り、「今回はしっかり(政策を)見ていただくため、ずっと前から名乗りを上げている」と語った。

 駆け付けた森喜朗元首相は、野田氏を「一度は日本のリーダーにしてみたいというのが私の気持ちだった」と持ち上げた。ただ、首相の後見人を自負する森氏は「9月に安倍さんとやられるとちょっと困るが、大いに頑張れと言っている」と苦笑いも浮かべた。(長嶋雅子、笠原健)

3006チバQ:2018/06/12(火) 18:54:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00050015-yom-pol
進次郎氏、党執行部と距離…与党系候補応援断る
6/12(火) 7:28配信 読売新聞
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が党執行部と距離を置く場面が目立っている。

 小泉氏は10日、青森県三沢市で講演し、「一つのことに『おかしい』と言えなくなり、黙っていることに慣れてきたら終わりだ」と訴えた。学校法人「森友学園」「加計(かけ)学園」問題などを念頭に、真相究明に取り組む姿勢を強調したものとみられる。小泉氏は加計学園の獣医学部新設問題で、国会に特別委員会を設けて調査することを求め、与党議員を驚かせた。自民党が参院の定数を増やす公職選挙法改正案を了承した6日の会議でも、「心配なのは国民にどう映るかだ」と声を上げた。

 与党系候補が接戦を制した10日投開票の新潟県知事選でも物議を醸した。執行部の一人が選挙戦終盤で現地入りを打診したのに対し、応じなかったためだ。父親の純一郎元首相が告示前に野党系候補を激励したことから、「親子対決と騒がれるのを避けたかったのではないか」(若手)との見方もあるが、執行部からの応援要請を断るのは異例だ。

 知名度の高い小泉氏の言動は世論への影響が大きいだけに、執行部は気をもんでいる。

3007チバQ:2018/06/14(木) 15:40:12
http://bunshun.jp/articles/-/7769
“角栄・最後の弟子”中村喜四郎が振り返る「大接戦の新潟知事選」
常井 健一 8時間前
source : 週刊文春 2018年6月21日号

genre : ニュース, 政治, 社会
 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選は、自民・公明が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏(60)が接戦の末、勝利した。花角氏は、野党六党派が推す前県議・池田千賀子氏(57)に対し、党派色を薄めるために「県民党」を標榜。だが、実際は二階俊博・自民党幹事長や原田稔・創価学会会長が新潟入りし、票固めに動くなど、国政選挙なみの総力戦を展開した。

「今回敗れれば“蟻の一穴”となり、各種選挙に反自民の嵐が吹き荒れるという危機感を持った与党は、幹事長の指揮で、各種団体を総動員し、市町村長を先頭に立て、創価学会をフル回転させてなりふり構わない選挙戦を展開しました。相手の運動が質量ともに野党の3、4倍という物量作戦を演じた結果です」

 選挙戦をこう振り返るのは中村喜四郎衆院議員(69)だ。中村氏が4回も新潟入りしたことは永田町関係者を驚かせた。

 中村氏と言えば、田中角栄元首相の秘書を経て、27歳で政界入りし、40歳で初入閣。竹下派(当時)のプリンスと見られていたが、1994年、ゼネコン汚職事件による逮捕で離党後、無所属となった。その間、有罪確定で失職し、収監された時期もあったが、刑期を満了すると再び当選。選挙は14戦無敗と、無類の強さを誇る。

 保守系の中村氏だが、近年は「反安倍」の立場を鮮明にし、今年になると竹下派の弟分であった岡田克也氏が率いる旧民進系の衆院会派「無所属の会」に参加した。

「今回は会派の選対委員長的な立場で陣頭指揮に当たりました」(無所属の会関係者)

 告示前日、中村氏は県内に講演に来た小泉純一郎元首相に池田氏と握手させ、最大の争点だった原発問題での共闘を演出した。

キャッチフレーズは「党より人」(撮影・常井健一)
キャッチフレーズは「党より人」(撮影・常井健一)
 一方、野党が苦手とする地上戦も展開。師匠・田中角栄元首相に関係する地元有力者たちにも秋波を送り、保守票の切り崩しを試みた。

 大のマスコミ嫌いで取材を一切受けない同氏だが、こんな総括を筆者に寄せてきた。

「自民党は無理に無理を重ねて政権運営している現状に全く自浄能力を働かせられない。野党も国民の批判を吸収できず、無意味な路線対立を繰り返している。国民の声は、政治に反映しにくくなっている」

 モノ言えば唇寒しの自民党に乱気流を巻き起こす“角栄・最後の弟子”。次はどんな勝負を仕掛けるのか。

3009チバQ:2018/06/16(土) 09:07:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000119-mai-pol
<自民>細田派と石破派が会合 総裁選巡り
6/15(金) 21:23配信 毎日新聞
<自民>細田派と石破派が会合 総裁選巡り
自民党の石破茂元幹事長=小野まなみ撮影
 自民党の細田派と石破派の幹部が15日夜、東京・赤坂の日本料理店で会食した。細田派は安倍晋三首相の出身派閥、石破派は石破茂元幹事長が率いている。両氏は9月の総裁選で争う可能性が高く、異例の会合となった。

 細田派は塩谷立選対委員長や下村博文元文部科学相、石破派は山本有二前農相や古川禎久元副財務相らが出席した。細田派は総裁選に向けた情報収集や多数派工作も兼ねて党内の全派閥と会合を重ねており、今回もその一環。下村氏は「敵同士で戦うがフェアに自民党を盛り上げたい」と記者団に述べた。【高橋恵子】


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