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自民党スレ

2647とはずがたり:2017/11/07(火) 11:14:00
>>2646
「二階さんは進次郎氏を二階派に引き入れようとは考えていない。なぜなら、進次郎氏はいずれ自分の派閥を旗揚げするはずで、それまで他の派閥に入る可能性は100%ないとわかっているからです。ただし、2人の信頼関係は深いから、いつか二階派が進次郎氏を“担ぐ”時代が来るかもしれません」

 将来の総理候補である進次郎氏は、どの派閥も“欲しい”逸材。これまでも、誰が彼を担ぎ上げるか争われてきたが、どうやら二階派がリードしているようだ。

◆政界大再編が起きる

 安倍首相はこれまで外交・内政両面で二階氏の政治力に助けられてきた。昨秋起こった自民党総裁任期延長問題では、二階氏が「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」といち早く声を上げて流れをつくり、米軍基地移設をめぐって官邸と翁長雄志・沖縄県知事の関係が決定的に悪化すると、二階氏が首相や菅義偉・官房長官の代わりに翁長氏と面会し、要望受け付けの交渉窓口となっている。

 外交でも、北朝鮮のミサイル危機が深まる中、親中国派として中国要人との太いパイプを築いてきた二階氏は今年5月に「北朝鮮問題での日中連携」を求める安倍首相の親書を携えて訪中し、習近平・国家主席と会談。習氏は停滞する日中関係の改善について前向きなコメントを発表した。

 安倍首相の弱点といわれる老練な調整力を持つ二階氏は「党内で唯一、頭が上がらない存在」(安倍側近)といっていい。

 一方の進次郎氏は、総選挙で「自民党の新しい顔」として安倍首相をしのぐ集客力を示し、森友・加計問題でも歯に衣着せぬ言い方で首相に説明責任を突きつけるなど、いまや「党内で唯一、総理にものが言える政治家」である。

 週刊ポスト前号では首相の座をはっきり意識し始めた進次郎氏と、その進次郎氏を自身の後継者として味方に取り込み、「傀儡化」を図ろうとする安倍首相の間で綱引きが始まっていることを報じた。

 来年秋の自民党総裁選で安倍首相の3選は確実と見られているが、それによって2021年までの長期政権が保証されるわけではない。

 若さと清廉さを武器に国民の高い人気と期待を背にした進次郎氏が、権力の凄味と使い方を知り尽くした老獪な二階氏の政治力を味方につけて安倍首相に挑むとき、政界に強力な「安倍抵抗勢力」が出現することになる。

 そうなれば、自民党内の派閥抗争にとどまらず、野党の保守勢力までをも巻き込んだ“政界大再編”が起きるはずだ。政界の底流では、すでにその動きが始まっている。

※週刊ポスト2017年11月17日号

2648チバQ:2017/11/07(火) 11:51:21
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171107-00000009-pseven-soci

小泉進次郎氏と二階俊博氏が接近 安倍抵抗勢力の誕生へ


11/7(火) 7:00配信

NEWS ポストセブン







小泉進次郎氏と二階俊博氏が接近 安倍抵抗勢力の誕生へ


進次郎氏を取り込むのはどの派閥か(写真:時事通信フォト)


〈政治は数、数は力〉──という田中角栄流の「数の論理」は昔も今も自民党派閥政治の基本原理だ。選挙で子分を増やして兵を養い、権力の座を目指す。総選挙による派閥勢力の消長は政界地図を大きく塗り替える。
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 特別国会が召集され、第4次安倍内閣が発足すると、自民党では各派閥が拡大合戦を展開中だ。中でも二階俊博・自民党幹事長率いる二階派は、党内の陣取りではなく、選挙中から“スカウト”のアンテナを野党に向けていた。
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 二階氏は解散前、無所属議員を次々に二階派に入会させて岸田(文雄・政調会長)派を抜く党内第4派閥(47人)に拡大させたが、総選挙では西川公也・元農水相や同じ派閥の門博文・代議士との“路チュー”スキャンダルを起こした中川郁子氏、夫の“ゲス不倫”に加え、自身の公用車の私的利用で叩かれた金子恵美氏ら、派閥の候補が8人も落選して勢力を減らした。
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 ところが、選挙後の短期間に中曽根康弘・元首相の孫の康隆氏など新人5人を次々に入会させ、瞬く間に勢力を44人にまで挽回してみせたのだ。
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 ただし自民党派閥の消長は数だけでは決まらない。有力な「総理・総裁候補」を抱えていることが必要だ。
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 安倍首相の出身派閥である細田派は森内閣から4人(5代)の首相を輩出して最大派閥になったが、ポスト安倍の後継者が見当たらず、その勢いに陰りが見えてきた。第2派閥の麻生派、第3派閥の額賀派にも有力な総裁候補は見当たらない。
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 その中にあって、二階氏は小泉進次郎氏を筆頭副幹事長に起用したことで強力な“カード”を握った。最近では幹事長会見の際、二階氏は必ず進次郎氏を自分の隣に立たせ、自らが“後見人”であるかのようにアピールしている。
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 そもそもこの抜擢人事(今年8月の内閣改造)は安倍首相ではなく、二階氏主導によるものだった。二階氏と親交の深い作家・大下英治氏が語る。
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「将来の総理・総裁のレールが敷かれているホープの進次郎氏にとって、政治スタイルが対照的な二階さんの下で仕事をするのは非常に勉強になっている。


 いまでは進次郎氏は党の細かい発表は“僕がやります”と積極的にスポークスマン役を買って出ており、二階さんも“安心して今のポストを任せられる”、“さらに上のポストでもこなせる”と高く評価している」
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 2人には奇しき縁がある。二階氏は保守新党から自民党に復党後、小泉純一郎首相の下で党総務局長、経産大臣に抜擢されて地歩を固めた。進次郎氏は“恩人の息子”であり、二階派に有力な総理・総裁候補がいないだけに、「いずれ自分の後任の幹事長に育てたいと考えている」(同派議員)と見られているのだ。前出の大下氏はこういう。
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「二階さんは進次郎氏を二階派に引き入れようとは考えていない。なぜなら、進次郎氏はいずれ自分の派閥を旗揚げするはずで、それまで他の派閥に入る可能性は100%ないとわかっているからです。ただし、2人の信頼関係は深いから、いつか二階派が進次郎氏を“担ぐ”時代が来るかもしれません」
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 将来の総理候補である進次郎氏は、どの派閥も“欲しい”逸材。これまでも、誰が彼を担ぎ上げるか争われてきたが、どうやら二階派がリードしているようだ。

2649チバQ:2017/11/07(火) 11:51:43

◆政界大再編が起きる
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 安倍首相はこれまで外交・内政両面で二階氏の政治力に助けられてきた。昨秋起こった自民党総裁任期延長問題では、二階氏が「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」といち早く声を上げて流れをつくり、米軍基地移設をめぐって官邸と翁長雄志・沖縄県知事の関係が決定的に悪化すると、二階氏が首相や菅義偉・官房長官の代わりに翁長氏と面会し、要望受け付けの交渉窓口となっている。
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 外交でも、北朝鮮のミサイル危機が深まる中、親中国派として中国要人との太いパイプを築いてきた二階氏は今年5月に「北朝鮮問題での日中連携」を求める安倍首相の親書を携えて訪中し、習近平・国家主席と会談。習氏は停滞する日中関係の改善について前向きなコメントを発表した。
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 安倍首相の弱点といわれる老練な調整力を持つ二階氏は「党内で唯一、頭が上がらない存在」(安倍側近)といっていい。



 一方の進次郎氏は、総選挙で「自民党の新しい顔」として安倍首相をしのぐ集客力を示し、森友・加計問題でも歯に衣着せぬ言い方で首相に説明責任を突きつけるなど、いまや「党内で唯一、総理にものが言える政治家」である。
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 週刊ポスト前号では首相の座をはっきり意識し始めた進次郎氏と、その進次郎氏を自身の後継者として味方に取り込み、「傀儡化」を図ろうとする安倍首相の間で綱引きが始まっていることを報じた。
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 来年秋の自民党総裁選で安倍首相の3選は確実と見られているが、それによって2021年までの長期政権が保証されるわけではない。
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 若さと清廉さを武器に国民の高い人気と期待を背にした進次郎氏が、権力の凄味と使い方を知り尽くした老獪な二階氏の政治力を味方につけて安倍首相に挑むとき、政界に強力な「安倍抵抗勢力」が出現することになる。
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 そうなれば、自民党内の派閥抗争にとどまらず、野党の保守勢力までをも巻き込んだ“政界大再編”が起きるはずだ。政界の底流では、すでにその動きが始まっている。
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※週刊ポスト2017年11月17日号

2650チバQ:2017/11/07(火) 11:59:23
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00000006-pseven-soci

二階俊博・自民幹事長 正攻法に頼らず派閥の人数増やす異能


11/6(月) 7:00配信

NEWS ポストセブン







二階俊博・自民幹事長 正攻法に頼らず派閥の人数増やす異能


着実に子分を増やす二階俊博幹事長(写真:時事通信フォト)


〈政治は数、数は力〉──という田中角栄流の「数の論理」は昔も今も自民党派閥政治の基本原理だ。選挙で子分を増やして兵を養い、権力の座を目指す。総選挙による派閥勢力の消長は政界地図を大きく塗り替える。
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 特別国会が召集され、第4次安倍内閣が発足すると、自民党では各派閥が拡大合戦を展開中だ。
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 ポスト安倍をうかがう実力者、岸田文雄・政調会長(岸田派)と石破茂・元幹事長(石破派)は派閥の候補全員を当選させてしっかり“次”を射程に入れると、議席を減らした他の派閥は負けじと新人議員の囲い込みに躍起となっている。親分の谷垣禎一氏が引退した谷垣グループは“草刈り場”になる。
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 だが、そのはるか上を行くのが二階派だ。二階俊博・自民党幹事長は党内の陣取りではなく、選挙中から“スカウト”のアンテナを野党に向けていた。
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 選挙最終盤の10月19日、沖縄・那覇市随一の歓楽街にある高級おでん屋の奥の個室で、秘密の会合が開かれた。上座に座ったのは二階氏最側近の武田良太・自民党副幹事長。「幹事長特別補佐」の肩書きを持ち、党内では「二階氏の政界裏工作担当」と呼ばれる。
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 同席したのは沖縄2区の自民党候補の選対幹部たちだが、その中に、敵陣営の最高幹部がいた。
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 沖縄1区で自民・國場幸之助氏と争っていた日本維新の会の下地幹郎氏の実兄で、地場大手建設会社の社長を務める下地米蔵氏と、やはり下地陣営の選対幹部を務める元県議の2人だ。自民党関係者がこの“呉越同舟会合”の中身を明かす。
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「会合では沖縄の選挙情勢分析が行なわれ、武田副幹事長は“下地(幹郎)さんは沖縄のために必要な人。国会に残ってもらわないと”と心配し、米蔵社長は“幹郎をよろしく”と頭をさげたと出席者から聞いています」
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 その下地氏は小選挙区では落選したが、九州ブロックの比例代表で復活当選した。
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 自民党副幹事長が選挙中に対立候補の選対幹部と会合を持つのは異例だろう。本誌の直撃に米蔵氏は、「選挙情勢の話をしただけ」、武田氏も「下地社長には沖縄2区で自民党が建設業界の票をもらっているからお礼を言った」と説明する。


 だが、地元では、「下地氏はもともと自民党橋本派の出身で、二階幹事長はその手腕を高く評価し、二階派にスカウトしたいと考えている。武田氏はそうした意を受けて会談を持ったのではないか」(前出・自民党関係者)という見方がなされている。
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 こうした人脈のネットワークが二階派の“復元力”を支えている。
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 二階氏は解散前、無所属議員を次々に二階派に入会させて岸田派を抜く党内第4派閥(47人)に拡大させたが、総選挙では西川公也・元農水相や同じ派閥の門博文・代議士との“路チュー”スキャンダルを起こした中川郁子氏、夫の“ゲス不倫”に加え、自身の公用車の私的利用で叩かれた金子恵美氏ら、派閥の候補が8人も落選して勢力を減らした。
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 ところが、選挙後の短期間に中曽根康弘・元首相の孫の康隆氏など新人5人を次々に入会させ、瞬く間に勢力を44人にまで挽回してみせたのだ。自民党最大派閥・細田派の議員が語る。
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「二階さんが怖いのは、選挙という正攻法によらずに数を増やす異能を持っていることだ。新人や他派閥からのスカウトだけではない。政界に広くアンテナを張りめぐらせ、無所属議員を派閥に入れ、他党からも引き抜く。そして二階派に入れば、カネも票も面倒見る。こんな芸当ができる政治家は今の自民党には他にいない」
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 選挙で子分を増やす正攻法しか知らない岸田派や石破派は、「逆立ちしても細田派を超えることはできないから脅威ではないが、二階派はどこまで膨らむかわからない」(同前)と警戒しているのである。
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※週刊ポスト2017年11月17日号

2651名無しさん:2017/11/07(火) 20:08:49
安倍晋三首相LINEスタンプ、なんとダウンロード44万
11/7(火) 18:13配信

産経新聞

安倍晋三首相LINEスタンプ、なんとダウンロード44万
通信アプリ「LINE」で自民党公式アカウントを友達登録するとダウンロードできる安倍晋三総裁(首相)のスタンプ(大西正純撮影)(写真:産経新聞)
 自民党は7日、安倍晋三首相(党総裁)をキャラクターにした無料通信アプリ「LINE」用スタンプの配信が44万ダウンロードに達したと発表した。10月30日の配信開始時は20万ダウンロードを目標に掲げていたが、約1週間で大幅に上回った。

 首相のスタンプという「物珍しさ」(党関係者)が好調を支える要因となっているようだ。スタンプは8種類で、党の公式アカウントを「友だち」に追加すれば来年1月21日まで無料でダウンロードできる。

2652チバQ:2017/11/07(火) 20:27:39
>>2651
使ってます 笑

2653名無しさん:2017/11/07(火) 21:54:25
>>2652

異議なし(≧∇≦)b

使いやすいのは、おはようございますとかの挨拶系ですね

2654チバQ:2017/11/07(火) 23:40:37
松原仁
中谷一馬
足立康史
木内たかたね
日本共産党
民進党

の有料スタンプがあるのは発見
誰が買うんだか知らんが

2655片言丸:2017/11/08(水) 00:09:48
>>2654
そのうちの2つを保有しています(笑

2656名無しさん:2017/11/08(水) 10:53:17
http://www.asahi.com/articles/DA3S13218132.html

元民主・松本氏は麻生派
2017年11月8日5時0分

 民主党政権で外相を務め、今回の衆院選で自民党公認で当選した松本剛明氏=兵庫11区、当選7回=が7日、麻生派に入会した。第2派閥の麻生派はこれで59人となった。
 入会は同日の派閥懇親会で発表された。松本氏は民主党で政調会長などを歴任したが、15年11月に離党。今年9月に自民党に入党していた。

2657チバQ:2017/11/08(水) 12:48:06
>>2655
ここに政治家オタクさんがいました 笑

2658旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2017/11/08(水) 20:09:20
>>2656
親父(十郎)は,福田派→安倍派→加藤(六月)グループか。

2659チバQ:2017/11/08(水) 20:42:13
http://www.sankei.com/politics/news/171108/plt1711080013-n1.html
2017.11.8 12:55

内閣官房参与に西川公也元農相 首相、荒井広幸氏も起用
 安倍晋三首相は8日、先月22日投開票の衆院選で落選した西川公也元農林水産相と、新党改革代表を務めた荒井広幸元参院議員を内閣官房参与に起用した。首相は同日、官邸で辞令を交付した。西川氏は農業政策全般、荒井氏は地域活性化に取り組む。

 辞令交付後、西川氏は折衝が大詰めを迎えている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「うまく着地できるよう取り組みたい」と記者団に抱負を述べた。荒井氏は「地域活性化で役割を果たしたい」と語った。

 西川氏は自民党の農林関係議員として知られていた。荒井氏は郵政民営化に反対して自民党から除名処分を受け、今年9月に復党した。

2660チバQ:2017/11/08(水) 20:42:54
http://www.sankei.com/politics/news/171107/plt1711070023-n1.html
2017.11.7 15:50

自民党が改憲本部長に細田博之氏就任を正式決定 行革推進本部長は甘利明氏
自民党は7日、憲法改正推進本部長に細田博之前総務会長を充てる人事を決定した。行政改革推進本部長と知的財産戦略調査会長には甘利明元経済再生担当相、党・政治制度改革実行本部長に塩崎恭久前厚生労働相、新設したサイバーセキュリティ対策本部長に高市早苗前総務相がそれぞれ就任。同日の総務会に報告された。

 その他の人事は次の通り。(敬称略)

 外交再生戦略会議議長 石原伸晃▽歴史を学び未来を考える本部長 下村博文▽TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)・日EU(欧州連合)等経済協定対策本部長 森山裕▽農林・食料戦略調査会長 塩谷立▽安全保障調査会長 中谷元▽住宅土地・都市政策調査会長 石原伸晃

2661チバQ:2017/11/08(水) 22:09:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711070047.html
自民党総裁選へ一手 野田聖子総務相が女性対象の政治塾を来春開設 衆院選で女性応援 派閥横断で取り込みも
11月07日 23:24産経新聞

自民党総裁選へ一手 野田聖子総務相が女性対象の政治塾を来春開設 衆院選で女性応援 派閥横断で取り込みも
閣議後、記者団の質問に答える野田聖子総務相=7日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 野田聖子総務相は7日の記者会見で、来春に地元の岐阜県で女性対象の政治塾を発足する意向を表明した。衆院選の結果、自民党内の女性議員の比率低下を懸念し「足腰の強い女性議員をつくるため、土壌を作りたい」と強調した。女性初の首相を目指す野田氏は来年秋の党総裁選出馬を公言しており、全国展開も視野に入れた政治塾発足はその布石となるか-。

 「女性は政治に対して距離を持っている人が多い。私を通じて『政治は男性の仕事ではない』という認識を持ち、候補者として奮い立ってもらえる勉強の機会を作りたい」

 野田氏は記者会見で開塾の動機をこう説明した。先の衆院選の女性当選者は47人で、前回から2人増えたが、自民党に限れば3人減の22人(追加公認を含む)だった。一定数の女性候補の擁立を各党に促す法案づくりに取り組んできた野田氏には、この危機感があるとみられる。

 同時に、自身の党総裁選出馬に向けた環境整備との見方もつきまとう。野田氏は10月24日の記者会見で「総裁候補に女性がいて当たり前の形をつくりたい」と述べ、出馬に重ねて意欲を示した。今月3日にはトランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官と面会し、女性活躍について意見を交わして存在感をアピールした。

 女性議員の支持拡大を視野に衆院選でも女性候補を中心に精力的に応援に入った。決まり文句は「安倍晋三首相が嫌がる野田聖子」で、岸田派の女性候補の応援演説では「この人、派閥に入っていますが、私の方が頼りになる。責任を持って支える」と断言した。

 総裁選出馬には20人の推薦人が必要だが、無派閥の野田氏は平成27年の前回総裁選で集められず、断念した。安倍首相の総裁3選が有力視される中、政治塾発足も含め「女性活躍」を旗印に女性議員を派閥横断で取り込み、前回の再来を避けたいとの思惑が透ける。

 これまでも政治塾を立ち上げた政治家はいるが、希望の党代表の小池百合子東京都知事のように失速したケースも目立つ。野田氏の力量が試されそうだ。(岡田浩明)

2662パリ行最終便:2017/11/09(木) 19:42:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000113-jij-pol
希望5億円、立憲4億円=自民176億円維持―17年政党交付

11/9(木) 19:37配信

 衆院選結果を踏まえ、各政党に支給される2017年分の政党交付金額を時事通信が試算した。

 議席をほぼ維持した自民党は0.1%減の176億200万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)で、分裂した民進党は9.6%減の78億8500万円。新たに結成された希望の党と立憲民主党は、それぞれ5億300万円、4億3700万円となる。

 議員数で立憲を下回る希望の方が金額が多いのは、交付金算出で得票数も考慮されるため。衆院選小選挙区の立憲の候補者数が希望の3分の1程度にとどまった結果、総得票数は希望が立憲を大きく上回った。

 17年の交付金総額は313億6200万円。年4回の支給のうち3回は交付済みで、再計算された金額との差額が12月に支給される。

 政党要件を失った日本のこころは、12月分は受給できない。交付金制度に反対の共産党は受給を申請していない。

2663パリ行最終便:2017/11/09(木) 20:05:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/k10011217821000.html

衆院選挙後の政党助成金 自民変わらず民進大幅減

11月9日 18時56分

ことし、国から政党に交付される政党助成金の総額について、今回の衆議院選挙の結果を踏まえて、NHKが試算した結果、自民党は176億200万円で当初の予定額とほぼ変わらなかった一方、分裂した民進党は、8億3300万円減りました。

政党助成金は、毎年1月1日現在の所属国会議員の数や国政選挙の得票に応じて、その年に交付される金額が決まり、年4回に分けて交付されますが、国政選挙があった場合には算定し直すことになっています。

今回の衆議院選挙の結果を踏まえて、NHKが、ことし最後となる来月の交付額を算出し、ことし1年の総額を試算したところ、選挙前議席を確保した自民党は176億200万円で、当初の予定額とほぼ変わらなかった一方、選挙前に分裂し、所属議員が大幅に減った民進党は8億3300万円減って78億8500万円となりました。

そして、民進党が分裂して結成された立憲民主党は4億3700万円、希望の党は5億300万円となりました。希望の党は、立憲民主党と比べ、所属議員の数は少ないものの、小選挙区の得票数が多く、交付額が上回りました。

公明党は3000万円減って31億400万円、日本維新の会は5000万円増えて10億5900万円、自由党は2100万円減って3億7700万円、社民党は200万円減って3億9200万円でした。

日本のこころは衆議院選挙の結果、政党助成法上の政党要件を満たさなくなりました。一方、共産党は、政党助成金の制度に反対して、助成金を受け取っていません。

2664パリ行最終便:2017/11/09(木) 21:25:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000097-mai-pol
<政党交付金試算>自民は176億200万円
11/9(木) 21:08配信

 毎日新聞は9日、先月の衆院選の結果を踏まえた政党交付金(2017年分)の配分額を試算した。衆院選直前に誕生した希望の党は5億300万円、立憲民主党は4億3700万円の交付を受ける。

 交付総額は313億6200万円。新党2党の誕生により、多くの衆院議員が希望や立憲に移った民進党は78億8500万円と9.6%減額になった。立憲は希望(50議席)を上回る55議席を獲得したものの、交付額では衆院定数の過半数の候補者を擁立した希望が得票数で立憲を上回ったため、希望の方が多くなった。

 公示前議席を維持した自民党は176億200万円(0.1%減)とほぼ横ばい。公示前と比べて6議席減らした公明党は31億400万円(1.0%減)だった。共産党は制度に反対しており、交付を受けていない。

 政党交付金は政党助成法に基づき「国会議員が5人以上」か「国会議員が1人以上所属し、直近の国政選挙の得票率2%以上」を満たす政党に交付される。1月1日現在の国会議員数と直近の国政選挙での得票率に基づき算定する。【松倉佑輔】

◇衆院選を踏まえた2017年の政党交付金の見込み額(試算)

政党    見込み額       衆院選前からの増減額

自民党   176億 200万円   1900万円減

民進党    78億8500万円 8億3300万円減

立憲民主党   4億3700万円        --

公明党    31億 400万円   3000万円減

希望の党    5億 300万円        --

日本維新の会 10億5900万円   5000万円増

自由党     3億7700万円   2100万円減

社会民主党   3億9200万円    200万円減

2665とはずがたり:2017/11/10(金) 13:51:21
「三原じゅん子」おいしい議員生活 公私混同の“夫婦旅行”に法令違反の“お茶碗贈呈”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171110-00532468-shincho-pol
11/10(金) 8:01配信 デイリー新潮

 衆院選で圧勝した自民党。その“顔”として応援に走り回ったのが、三原じゅん子・参議院議員(53)である。が、その彼女、裏では24歳年下・若夫との「新婚生活」に首ったけ。公私混同の「夫婦旅行」に、法令違反の「お茶碗贈呈」……。党内からも呆れる声しきりなのである。

 ***

 横浜南部の高台にある住宅街。その中腹にある真新しい白壁の戸建て住宅――。

 10月27日午後、ここに参議院の公用車が到着。玄関からは三原議員、続けて夫の中根雄也氏(29)がスーツケースを抱えて出てきた。三原氏は現在、参院の「消費者問題に関する特別委員会」委員長。委員長車が手軽に使えるご身分だ。2人は何が嬉しいのか、とりわけ中根氏は破顔一笑、という感じで車に乗り込む。

 分譲業者のHPによればこの戸建ては55坪で、販売価格は8500万円。三原議員は8月にここを購入し、新たな住まいとしている。

 先の総選挙で、自民党の政見放送を見た方ならご記憶だろうが、三原議員は比例区の番組で、安倍総裁への質問役を務めた。すなわち、自民党は三原氏を“党の顔”として認知していることがはっきりとわかる。

 一方で、三原氏は、昨秋、自身3度目の結婚を果たし、そしてこの度の新居購入。公私に亘っての充実で、幸せの絶頂といったところか。

 ただし、党内で渦巻く“悪評”に気が付いていなければ……の話だが。

「三原さんは、菅官房長官と親しい。だから、表立っては言えないのですが」
 と、さる自民党関係者。

「この若いご主人が党内では“問題”になっているのです。実は三原さんは結婚前は彼を公設、結婚後も私設秘書にしていて、自分の立ち回り先にいつも同行させているのです。夫婦仲が良いのは結構ですが……」

 何か問題なのか。

「そうした出張は、政治資金や党のカネ、あるいは、税金から賄われるケースもある。すると、こうした疑念が湧いてくるのです。三原さんは、秘書として夫を同行させることで、出張を『夫婦旅行』と“抱き合わせ”にしているのではないか、と。そうすれば、少なくとも自腹ではなくて済む。何しろ彼女には“過去”がありますからね」(同)

 その過去については後述するとして、先の総選挙を例にとってみよう。三原議員は、北陸、関西、中国地方を応援に回っている。が、

「これに中根さんを同行したんです。選挙応援の場合、閣僚や党五役、またタレント議員については、本人に加えて秘書の交通費も党が持つ。中根さんについても、新幹線ならグリーン車、飛行機ならプレミアシートが用意されました。でも、実際、三原さんは夕方で応援を切り上げ、あとは各地の飲み屋などで、夫婦で一杯やっていることも多かったそうです」(同)

 そもそも、出張先では先方のスタッフがアテンドするから、毎回秘書が同行する必要は必ずしもない。が、三原氏はいつも秘書を同伴、しかも公設ではなく中根氏だとか。

 彼のFacebookを見ても、
〈与那国島へ! 空が綺麗(^^)夜光貝を食しました!〉(7月22日)〈今日は新潟へ。このビール美味しいです!〉(7月24日)

 これでは「夫婦旅行」と言われても仕方ないだろう。

新婚ボケも好い加減…
 そもそも、この中根氏、三原議員の後援者の間でも評判は芳しくない。

「彼の肩書は、三原さんの『横浜事務所』の所長となっているんですが」
 と言うのは、さる神奈川県連関係者である。

2666とはずがたり:2017/11/10(金) 13:51:34
>>2665-2666
「実際、事務所は機能していない。電話をしてもほとんど出たためしがなく、ファックスをしても梨の礫。そもそも看板もなく、ポストにビラが溢れかえっていることも。そんな状態だから、地元活動も満足にできていません」

 三原氏は、昨年の選挙で全国比例から神奈川選挙区へ鞍替えしたばかり。地元の涵養が一番大切な時期にもかかわらず、だ。

「その一方で、彼はFacebookに、三原さんと新居でイチャイチャしている写真などをアップしている。新婚ボケも好い加減にしろよ、と思います」(同)

 実際、冒頭に記した10月27日も三原議員夫婦は自宅から羽田空港に向かい、北海道に飛んだ。29日に札幌で講演をこなしたものの、ウラを返せば、27日、28日はフリー。地元を置いて、わざわざ仕事の2日前に北海道入り。紅葉と秋の味覚を楽しんだということか。

 別の党関係者が言う。

「この夫に対し、私設秘書としての給与は三原さんが代表の党支部から支払われているとか。支部の収入には政党助成金が混じっていますから、言わば、税金で夫を食わせていることにもなる」

 思い返せば、三原氏には、これと似たような“過去”がある。彼女が中根氏の前に長らく交際していたのは、バックバンドのミュージシャンの男性である。2010年、参院選に当選すると、三原議員はこの男性を公設、後に私設秘書とし、内縁関係を続けながら“食わせて”あげていた。当時、この“手法”はメディアでさんざん批判された。にもかかわらずまた似たことをしているのだから、もはや税金で夫を養う「確信犯」と言えるのである。

「三原さんは議員になってもう7年も経つのに、こうした基本的なモラル感覚さえ身についていないのです」(同)
 と言うけれど、今回の新居購入に当たっては、まさにそれを証明するような“行動”が見られていた。

「三原さんは、引っ越しの挨拶として、ご近所に3000円ほどする高級茶碗を配ったそうです」(同)

 実際、隣人に聞いても、
「確かにご夫妻で見えられましたよ。ええ、夫婦茶碗をもらいました」
 と、それは確認できるが、公選法の199条の2には「当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない」とあり、法令違反の疑いが濃い。

「政治家ならそれはもちろん知っていて、引っ越しの挨拶だろうが何だろうが、選挙区内でモノを配ろうとはしないはず。この点、本当に甘いですよね」(前出・別の党関係者)

 デタラメな様子が見て取れるのだ。

 さて、当の三原議員はどう答えるのか。夫と秘書との「公私混同」については、〈秘書としての職務を遂行していますので、それにはあたりません〉。「茶碗配布」についても、〈夫が購入したものであり、引っ越しのご挨拶に伺った際に持参したものですので、違反にはあたりません〉と言う。

 しかし、都合が悪くなると、夫と自分を切り離すのは“ご都合主義”極まりないし、公選法ではどんな理由であろうと寄附が禁止されているのは条文を読めばわかること。愚にもつかない言い訳が通用すると思っているあたり、やっぱり心は、タレントのままである。

「三原さん自身も、歳費と期末手当、文書通信交通滞在費を合わせれば、年間3500万円近い収入がある。これに夫をぶら下げるとは、“おいしい生活”そのものです」(前出・別の党関係者)

 この方が“党の顔”というのだから、自民党には、よっぽど人材がいないのか。

「週刊新潮」2017年11月9日神帰月増大号 掲載

2667チバQ:2017/11/12(日) 11:01:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171112-00532464-shincho-pol
落選8人でも衰えない「二階派」しゃぶしゃぶ慰労会
11/12(日) 5:59配信 デイリー新潮
落選8人でも衰えない「二階派」しゃぶしゃぶ慰労会
二階俊博
 永田町、議員会館の入り口近くに2カ所あるエレベーターは、総選挙直後に1カ所しか使えなくなる。落選議員が荷物の搬出に使うからだ。

「敗者」は容赦なく表舞台からはじき出される。その点、永田町を去る者にも手厚いのが、二階俊博自民党幹事長(78)である。

 政治部デスクの解説。

「自民党は284議席を獲得しましたが、派閥の中では二階派の落選議員が突出して多かった。西川公也元農水相を始め、8人の前職が落選しました」

 10月26日には選挙後初の二階派の会合が行われ、二階幹事長は所属議員に“地元をおろそかにするな”と発破をかけたという。

「その前夜、落選議員を囲む慰労会が開かれたのです」

 と、二階派の関係者。

「落選組がみんなで二階さんに挨拶に行こうとしていたところ、セットしてくれました。場所は千代田区紀尾井町の商業施設にある人形町今半。二階さんの年齢を考慮し、味の濃いすき焼きではなく、しゃぶしゃぶでした。派閥幹部も来られ、全部で10人ほどの会となりました」

 出席者が言う。

「新潟の金子恵美さんや、北海道の中川郁子さんも出席。なぜか金子さんの夫、宮崎謙介さんもいた。二階さんからは“落ち込まず、とにかく地元を歩け”というアドバイスがありました。ひとまず、二階派の落選議員でグループを作って、派閥の例会に交代で出席することになった」

 気配りの二階氏は派閥の議員が減った穴埋めもいち早く行っている。

「5人の新人議員をすでに二階派に入会させています。もう2人加われば、岸田派(45人)を抜いて第4派閥になる。他派閥も警戒していますよ」(先のデスク)

 その言葉を裏付けるように、当の二階派幹部はこう口元を緩めるのだ。

「さらに、別の新人議員2人が派閥入りする予定がある。うちは来るものは拒まず、が方針ですから」 

 この抜かりのなさもまた、二階流――。

「週刊新潮」2017年11月9日神帰月増大号 掲載

2668とはずがたり:2017/11/12(日) 21:33:41
薄っぺらいんだよな,こいつは。。

山本元大臣 与野党時間配分に改めて自民に苦言
エコノミックニュース 2017年11月12日 08時33分 (2017年11月12日 21時31分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171112/Economic_77903.html

自民党の山本一太元沖縄北方担当大臣は衆院での国会質問の与野党時間配分に「1対1」を自民側が野党側に提案したことに「衆院と参院では委員会質疑のシステムが違う。いろいろな意味で『衆院での配分見直しの議論が参院に波及することはない』と確信している」と10日のブログで釘を刺した。

 そのうえで、自民側の提案に「自民党執行部(?)の見解を否定するつもりもない。が、次の3点だけは言っておきたい」と野党の国会質疑時間を削減することに慎重にならざるをえないとの認識を滲ませた。

 山本議員は「国会での質問時間は与野党、特に野党にとっては死活問題だ」とし「あの3年間の苦しい野党時代を経験しただけによく分かる。民主主義の根幹に関わる問題と言っても過言ではない」と良識派らしい指摘をした。

 山本議員は「間違っても、数の力で「強引に与野党の時間配分を大きく変える」みたいなことはやらないほうがいい!」と感嘆符付きでブログに書き込んだ。また「配分を見直すとしても多数決で強引にするのはやめたほうがいい!国民の目には『自民党の数の傲慢』としか映らない」とも警告。

 また与党側議員の質問の観点からも、山本議員は「与党の質問は難しい。野党と違って、(基本的には)政権を批判したり、政府の政策の矛盾を追及したりすることは出来ない」と指摘。「単なる提灯質問なら、逆にその政治家の評判を落とすことになる」と冷静な見方だ。

 また質問機会やマスコミに取り上げられる可能性も含めて「実力や発信力がなければ、どのみち大事なところでは使われないと思うな」と若手議員への忠告も。山本議員は「そもそも国会や委員会の質問に関しては政府を追及する野党議員に注目が集まるのは当然だ」とも。(編集担当:森高龍二)

2669とはずがたり:2017/11/12(日) 21:36:12
一太みたいな薄さは無いかもしれないけど野党的な何でも批判なんだよなぁ,こいつは

自民の与野党質問時間配分の要求に石破氏が苦言
http://economic.jp/?p=77892
2017年11月11日 07:47

 自民党の元幹事長でもある石破茂元防衛大臣が10日のブログで与野党の国会での質問時間配分について、自民党が与党の質問時間を大幅に増やすよう要求していることに、良識人らしく「異論」を書き込んだ。苦言ともいえる。

 石破元大臣は「国会の論戦が開始されるに当たり、質問時間の配分を巡って与野党間にかなりの意見の隔たりがあるようです。法案にせよ、予算案にせよ、国会に提出される案件については、そのほとんどが与党の事前審査・承認を要するのが慣例であり、与野党の質疑時間が議席数に純粋に比例すべきものだとは思いません」と正論。

 そのうえで「野党の質問に丁寧に答えることによって政府・与党案の正当性を世に知らしめる大きな効果が得られるものと考える」と、これも正論を書き込んだ。

 石破元大臣は「与野党比1対9などと言うのは譲りすぎですが、野党にひたすら誠実に正確に答弁することによって、野党の揚げ足取り的な質問も減少するように思うのは私だけなのか。質問の価値は単なる時間の長さだけではなく、質問時間と内容との積によって決まるもの」と自民党の主張に苦言を呈している。

 自民党は野党時代に現行の与党2、野党8を要求し、民主党政権はこれを受け入れた。しかし、安倍晋三総裁率いる自民党は与党になると「議席数に応じた質問時間配分を」と馬鹿げた提案をしている。そして、10日「1対1」を提案。野党側は当然、石破氏と同じ「国会に提出される案件については、そのほとんどが与党の事前審査・承認を要するのが慣例である」ことを踏まえ、現行の与党2、野党8の割合を保つよう強く求めている。

 与党3、野党7ならいざ知らず、議席数に比例させる配分などは、野党からの追及回避以外の何物でもないと批判が出てくるのは避けられない。特別国会での質問時間も十分にとる必要がある。加計疑惑、森友問題での新たな動きがある以上、政府・与党側の責任として、十分な時間をとり、これに対する説明責任を果たしていくことが強く求められている。(編集担当:森高龍二)

2670片言丸:2017/11/12(日) 22:22:29
>>2668-2669
今回の件は、自民党内でこう言ってる人らがいるので、きっちり止められないともったいないとは思うんですけどね。
与党、テレビにもっと映りたいとかあるかもしれないけど、それはそれで何らかの配慮すればいいだけではと思うんですか。

山本一太は相変わらずカナリアとしてのウォッチしがいはあるとは言えますね。影響力はないが。

2671片言丸:2017/11/12(日) 22:29:26
>>2670
2段落目の最後の文字、かではなく、がでした。

ついでに上の三原順子の件ですが、なんだかちっちゃいネタで、党内でやっかまれてる感じしますね。
ちなみに、今回の総選挙に際して、三原順子がパネリストとして話をした集まりに参加したんですが、彼女は原稿丸読みでめちゃくちゃつまらなかったです。。

2672チバQ:2017/11/14(火) 20:21:02
http://www.sankei.com/politics/news/171114/plt1711140002-n1.html
2017.11.14 00:29

自民・竹下亘総務会長が石破派にチクリ 「『何年干されても、やるぞ』という熱気を感じない」

 自民党の石破茂元幹事長は13日夜、東京都内のホテルで開いた自身のパーティーで、来年秋の党総裁選への意欲を重ねてアピールした。一方、あいさつに立った同党の竹下亘総務会長は、石破派(水月会)を「猛者ばかり」と持ち上げる半面、「『何年干されても、やるぞ』という熱気を感じない」と苦言を述べた。

2673名無しさん:2017/11/15(水) 11:04:43
「重複立候補」認めず 自民が検討
http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00376462.html

自民党は、次の解散・総選挙に向け、2回以上連続で選挙区で敗北し、比例区で復活当選した議員について、次の総選挙での重複立候補を認めないなどとする基本方針を検討していることが明らかになった。
自民党が調整している次の総選挙に向けた基本方針では、選挙で公認候補となる選挙区の支部長について、「選挙における活動状況」や、「党員獲得状況」を勘案して見直すことが示されている。
また、「2回以上続けて、比例区で復活当選した支部長」については、「原則として重複立候補を認めない」とする文言も盛り込まれた。
落選中の議員を含めると、30人程度が対象になるとみられる。

2674チバQ:2017/11/15(水) 12:32:53
>>2673
何度となくこの話。浮き上がるけど難しいだろうなあ
小沢なり野田なりの岩盤地盤を崩すには比例復活して、自民の地盤を築いていかないと

逆に候補を変えることで良くなるところもあるんでしょうが、、、(東京長島のとことか?)

2675とはずがたり:2017/11/15(水) 12:43:26
野田・小沢・岡田と云った所は寧ろ順位で優遇が必要で,そうじゃなく競り負けが続く所は比例重複認めず新陳代謝を促して行くのが良いとは思うけど,まあ基準をどうするのかが難しいですね。

2676チバQ:2017/11/15(水) 14:36:15
この制度、民進側のほうが必要ですね

2677名無しさん:2017/11/15(水) 14:58:17
>>2674

一番最初に思い浮かんだ選挙区は神奈川4区の浅尾の選挙区ですかね、自民は浅尾に候補代えたいだろうし

小沢の選挙区はじわじわ、自民党の若手が地道に得票数伸ばしてますからね

2678とはずがたり:2017/11/15(水) 15:16:53
>>2676
同意っす。神奈川1区のサトケン,鹿児島1区の川内や宮崎1区の米沢,三重1区の中井とかにイライラしたのも遠い思い出です(;´Д`)

サトケン,米沢や中井は引退しましたが立憲に移った川内にまた比例復活選びやがってと思ってたら小選挙区当選には驚きましたw

2679名無しさん:2017/11/15(水) 20:20:50
池上彰氏が分析する「小泉進次郎のスピーチ術」 | 文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/4912
http://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/e/3/-/img_e3105c5f3cfb9730963309d645d17f2f88858.jpg


Q 小泉進次郎氏の「スピーチ術」は変化していますか?

 衆院選の最中、テレビから流れる小泉進次郎さんの演説や会見でのちょっとした切り返しがとてもうまくて、聞きほれてしまいました。原稿を書くブレーンでもいるのでしょうか。池上さんが実際に取材をしている中で、小泉さんの「スピーチ術」は変化していると思いますか?(40代・女性・主婦)

A スピーチの訓練と下調べを欠かしません。

 結論から言えば、原稿を書くブレーンはいません。いまの自民党で、あれだけのスピーチ原稿を書ける能力のある人はおそらくいないでしょう。自分で演説の中身を練っています。

 彼はスピーチの訓練を欠かしません。寄席に足を運び、まくらの振り方や間の取り方を学んでいます。時間を見つけては落語のCDを聞いています。

 彼は選挙の応援演説に行く際、必ずその土地の名産や名物を下調べして、それを演説の中に取り込みます。これは本来政治家の演説なら必ずやっておかなければならないことですが、なかなかできることではありません。今回の選挙中、安倍総理の演説を各地で聞きましたが、そうした準備はほとんどしていませんでした。

 小泉氏の好感度が高いのは、まず自民党批判をして謙虚な姿勢を見せるからです。他の自民党の候補者たちが、自民党を自画自賛するのとは好対照です。これは、「人気者の進次郎を批判するわけにはいかない」という自民党内の空気があることを察しているからできることです。

 また小泉氏は、他党や他の候補をあからさまに批判することも注意深く避けています。他党や他の候補者を批判するのは容易ですが、聞いている人はあまりいい気持にならないものです。

 これまでの小泉氏の演説の骨子をパターン化すると、以下のようになります。

1 まず集まった聴衆をいじる

2 ご当地の方言を使う

3 ご当地の名産を食べてきたと言って聴衆を喜ばせる

4 最近の自民党の批判をする

5 野党と切磋琢磨して自民党は良くなっていくので応援してほしいと謙虚に頼む

6 なぜここに応援に来たかを説明する。「日本のために、この候補者を当選させなければいけないから応援に来た」という言い方で

 以上のことを、短い言葉を連ねて表現する。

 政治家の演説とは難しいものです。あまりにうまいと、かえって鼻につくこともあるからです。聴衆に「うまい」と思ってもらうことは大事ですが、「うますぎる」と思われては逆効果なのです。

2680チバQ:2017/11/16(木) 18:43:02
http://www.sankei.com/premium/news/171116/prm1711160005-n1.html
2017.11.16 07:00
【政界徒然草】
衆院選惨敗の自民党二階派 救いは大勲位の孫入会 「進次郎氏と並ぶ総裁候補に」との期待もあるが…
 数は力-。自民党の二階俊博幹事長(78)は「政治の師」である田中角栄元首相(1918〜93年)の残したこの言葉の意味を誰よりも熟知している。それだけに、先の衆院選の結果には悄然としたに違いない。党幹事長として自民党大勝という責任は果たしたが、自身が率いる派閥「志師(しすい)会」(二階派)は落選者が続出する憂き目にあった。派閥勢力は来年秋の党総裁選や党内人事などに大きな影響力を及ぼすだけに、巻き返しを急いでいる。

 「選挙に落ちるやつは有権者に思いを伝える覚悟が足りないんだ。俺の言っていることが本当にわかっているのか」

 二階氏は衆院選直後の派閥会合後、周囲に怒気を含ませながらこう漏らした。二階派は衆院選で39人の候補者を擁立したが、西川公也元農林水産相(74)ら8人が落選し、自民党の派閥で最も議席を減らした。岸田文雄政調会長(60)率いる宏池会(岸田派)や、石破茂元幹事長(60)の水月会(石破派)は全員当選の完勝を果たしただけに、その惨敗ぶりは否が応にも目立った。

 特に二階氏の不興の原因となったのが、岸田氏との激しい公認争いから派閥の代理戦争となった山梨2区の結果だった。過去2回の衆院選で勝利を収めていた二階派所属の長崎幸太郎氏(49)が、岸田派所属の堀内詔子氏(52)に敗れ、二階氏は領袖としての面目を失った。

 二階氏はこれまで「来るもの拒まず」の姿勢で派閥拡大路線を展開し、衆院選公示直前には岸田派を抜いて第4派閥に躍進した。しかし、衆院選の結果、再び岸田派に逆転を許した。

 ただ、海千山千の二階氏だけに、勢力回復に向けた動きも速かった。衆院選投開票日から4日後の10月26日には、衆院選で当選を果たした5人の二階派入りを発表した。しかも、その中には「金の卵」(二階派議員)も含まれていた。今回の衆院選比例北関東で初当選を果たした中曽根康隆氏(35)だ。

 康隆氏は中曽根康弘元首相(99)の孫で、参院議員の弘文元外相(71)の長男だ。慶応幼稚舎から慶応大まで進学し、高校、大学中はゴルフ部で活躍した。米コロンビア大大学院では、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)と机を並べ、JPモルガン証券に勤めた後、弘文氏の秘書を務めていた。

 そもそも二階派は中曽根派を源流とするだけに、康隆氏の入会は必然ともいえる。しかし、今回の康隆氏の自民党、そして二階派入りに道筋を付けたのも実は二階氏だった。康隆氏は今回の衆院選で群馬1区からの出馬を決断し、自民党の公認を希望したが、同区は現職の尾身朝子氏(56)の擁立が確定していた。このため無所属での出馬も辞さない姿勢を示したが、二階氏はこれに「待った」をかけた。

2681チバQ:2017/11/16(木) 18:43:30
 衆院選公示を控えた10月初旬、二階氏最側近の林幹雄幹事長代理(70)が康隆氏を呼び出し、群馬1区からの出馬断念を促した。保守分裂選挙を避けるためでもあるが、敗れた場合に自民党への貢献も高い「中曽根ブランド」を失うことは痛手だと判断した。康隆氏も自民党への思い入れは強く、苦渋の決断を受け入れた。

 康隆氏は比例北関東ブロックの名簿下位で自民党から立候補した。当初は希望の党など新党への追い風が強く、当選の見込みは低いとみられたが、野党の失速もあって初当選を果たした。

 政治家としての実力は未知数だが、華麗な経歴に精悍な顔つきも相まって、すでにテレビを中心とするマスコミから高い注目を集めている。派内からも「将来は進次郎氏と並ぶ二枚看板に」「総裁候補として育てるべきだ」と期待の声が上がる。

 ただ、他派閥からは、出入りの激しい二階派の将来を疑問視する向きも強い。岸田派中堅議員は「康隆氏はプリンス候補かもしれないが、二階氏が引退して求心力がなくなれば二階派は四分五裂するのでは」と語る。 
(政治部 石鍋圭)



 【衆院選で落選した二階派議員】

 西川公也(比例北関東)▽長崎幸太郎(山梨2区)▽浅尾慶一郎(神奈川4区)▽高木宏寿(北海道3区)▽中川郁子(北海道11区)▽金子恵美(新潟4区)▽勝沼栄明(比例東北)▽木内均(比例北陸信越)

 【衆院選後に二階派入りした議員】

 中曽根康隆(比例北関東)▽泉田裕彦(新潟5区)▽小林茂樹(奈良1区)▽小寺裕雄(滋賀4区)▽繁本護(比例近畿)

 ※いずれも敬称略

 志師会

 昭和40年代に中曽根康弘元首相が立ち上げ、53年に改称した派閥「政策科学研究所」を源流とする。山崎拓元副総裁らの分離・独立を受け、平成11年に亀井静香元金融相のグループとともに新たに「志師会」が発足し、村上正邦元労相、江藤隆美元総務庁長官、亀井氏、伊吹文明元衆院議長と派閥を引き継いだ。21年の衆院選後、二階俊博幹事長が率いていたグループ「新しい波」が合流。衆院選の当選者が二階氏1人だけと惨敗したためだった。

 伊吹氏の衆院議長就任に伴う離脱で、二階氏が24年に会長に就任して以来、現在に至るまで二階派が続く。中曽根康隆氏の父、弘文元外相も所属している。志師会の名称は、平沼赳夫元経済産業相が孟子の「志は気の帥なり」を由来として命名した。

2682さきたま:2017/11/17(金) 00:19:58
議員年金復活求める意見=自民総務会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111400840&g=pol
 自民党の14日の総務会で、国会議員互助年金(議員年金)の復活を検討するよう求める意見が出た。是非の検討を有識者に委ねるとの提案や、地方議員年金の復活論もあったが、いずれも方向は定まらなかった。
 竹下亘総務会長は、この後の記者会見で「若くして出てきている国会議員たちが退職したら全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」と述べ、検討に前向きな考えを示した。
 議員年金をめぐっては、厚生年金や国民年金に比べて優遇されているなどの批判を受け、2006年に廃止法が成立した。ただ、廃止以前に在職10年以上で受給資格を得ていた議員については、減額して受給できる道が残された。
(2017/11/14-15:53)

2683片言丸:2017/11/17(金) 01:19:13
>>2680-2681
志帥会の記事で志師会を連発する産経さん。
さすがに失礼というか、誰か載せるまでに気づけよ。まさか紙面にはなってないだろうなあ。
帥って漢字の意味はまず知らない人が書いてそうだよなぁ。憧れの新聞記者さんがこんなんだとガッカリだな。

2684チバQ:2017/11/17(金) 07:58:16
>>2683
わたしも気づいてなかった!!!

2685パリ行最終便:2017/11/17(金) 15:15:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711170019.html
自民・二階俊博幹事長が「犯罪者」発言の維新議員に苦言 「あまり品の良い話ではない」

11:59産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、日本維新の会の足立康史衆院議員が他党議員を「犯罪者」と呼んだ件に苦言を呈した。「あまり品の良い話ではない。そのような発言が横行することは理想的な国会の運営とは、はなはだ縁遠い話なので、気をつけるよう互いに自戒したい」と述べた。小中学生などが国会見学で訪れていることに触れ、「あの子供たちが国会ということに対してどう考えるか」との懸念も示した。

 立憲民主党が懲罰動議の提出を検討している状況については「ルールに従って議論いただく。その結果を見守っていきたい」と述べるにとどめた。

2686チバQ:2017/11/17(金) 19:08:50
>>2683
>>792 坂本哲志(石原派)のブログ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/3993
夕刊フジ

あたりが誤字ってますね

2687名無しさん:2017/11/17(金) 22:32:06
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017111701274&g=pol

比例復活連続で重複認めず=自民
2017年11月17日21時27分

 自民党は17日、衆院小選挙区で敗北し比例代表での復活当選が2回以上続いている現職議員について、次期衆院選では小選挙区と比例の重複立候補を原則として認めない方針を固めた。安倍晋三首相(党総裁)と塩谷立選対委員長が同日、首相官邸で会い、大筋合意した。22日の総務会で決定する見通しだ。
 比例復活が連続2回以上の同党衆院議員は20人余り。党内には「はなから比例を当てにして小選挙区での活動をおろそかにしている人がいる」との指摘があり、重複を認めないことで退路を断つ形にする。日常活動や党員獲得などで著しい実績が認められる場合には重複を可能とする例外規定も設ける方向だ。

2688さきたま:2017/11/18(土) 16:19:06
>>2676>>2678
私は、お二人の意見とは逆に、野党側の連続比例復活は容認すべきと思います。
自民が圧倒的に強い小選挙区の中で、比例復活を続けて選挙民に浸透すれば、今回の川内ではないですが、
何かの拍子で小選挙区に勝つような事例も出てくるのではないでしょうか。
もちろん、老人が比例復活で居座るのはよくないと思いますので、むしろ、自民や公明の比例定年制の方を導入すべきと思います。
自民の比例は73歳定年制、公明の比例の任期中に69歳を超える場合は原則公認しない制度ですね。
両党も柔軟に運用して毎回例外がいますが、その辺も参考になると思います。

2689パリ行最終便:2017/11/18(土) 17:12:14
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1711180007.html
林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か

17:05夕刊フジ

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を認可した林芳正文科相に、「政治とカネ」の疑惑が直撃した。林氏の資金管理団体が2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったのだ。夕刊フジの取材で17日、分かった。当時、林氏は獣医師免許を交付する農水相だった。獣医学部新設に反対する業界団体からの献金不記載は“癒着の隠蔽”とも受け取られかねない。

 政治団体「日本獣医師政治連盟」の政治資金収支報告書によると、13年9月2日、林氏の資金管理団体「林芳正を支える会」に100万円を寄付したと記されている。

 ところが、「林芳正を支える会」の13年分の収支報告書に、同連盟からの100万円寄付の記載はなかった。

 林事務所は16日午後、夕刊フジの取材に書面で回答し、「事務所で確認したところ、記載漏れであることが判明した」と不記載を認めた。そのうえで、「直ちに収支報告書を訂正し、道義的見地から日本獣医師政治連盟へ返金する」としている。

 夕刊フジの「日本獣医師政治連盟との関係が公になることを避けるための不記載か?」との質問には、回答書面で言及していない。

 林氏が献金を受けた13年9月は、安倍晋三政権が「岩盤規制をドリルで破る」として、「国家戦略特区」を立ち上げる3カ月前だ。

 国家戦略特区の導入前から獣医学部の新設に反対してきた日本獣医師政治連盟は13年、林氏だけでなく、菅義偉官房長官や旧民主党の城島光力元財務相ら与野党の政治家に、30万〜200万円を寄付する「政界工作」を展開していた。前年には、希望の党の玉木雄一郎代表にも100万円を寄付している。

 市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授は「寄付の方法が口座振込なら記録が残る。現金の受け渡しでも収支の帳尻が合わなくなる。いずれにしても、100万円の記載を忘れることは常識的にあり得ない」と語り、政治資金規正法に抵触する可能性を指摘し、続けた。

 「オモテに出せない特別な事情があったのではないか。単純ミスとはいえない可能性もある。刑事告発するかどうかは、林氏本人の説明を聞いて判断したい」

2690パリ行最終便:2017/11/19(日) 00:35:29
鶴保庸介前沖縄担当大臣に辺野古新基地利権をめぐり重大疑惑!「顧問料」「面会料」の名目で1000万円もの裏金が

リテラ 2017年11月17日 21時22分 (2017年11月18日 23時58分 更新)

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1510896408/17-21n

2691パリ行最終便:2017/11/20(月) 06:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011228701_20171119.html
「安倍さんよりできる人いない」自民 二階氏が3選支持

11月19日 17:07NHKニュース&スポーツ


自民党の二階幹事長は福井市で講演し、来年秋の自民党の総裁選挙について、「今、安倍さんより、この人のほうができると思える人は、なかなかいない」と述べ、安倍総理大臣の3選を支持する考えを重ねて示しました。

2692パリ行最終便:2017/11/20(月) 06:21:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000022-jij-pol
憲法改正「急いではだめ」=二階自民幹事長

11/19(日) 11:26配信

 自民党の二階俊博幹事長は19日放送のラジオ日本番組で、憲法改正について「慎重の上にも慎重に時機を見てテーマに取り上げていくことが大事で、急いではだめだ」と述べた。

 また、連立を組む公明党の理解を得ることが重要との認識も強調した。収録は13日。

 来年秋の自民党総裁選に関しては「今のまま堅実に政治を進めていけば、安倍政権支持が圧倒的に多くなる」との見通しを示した。

2693パリ行最終便:2017/11/20(月) 06:30:41
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171120-00532803-shincho-pol
国会“質問時間”攻防のカゲで… こっそり「石破茂」崩し

11/20(月) 5:58配信


 今年最後の国会は“場外乱闘”の幕開けとなった。

 国会での質問時間を与野党で同じにすべしという声が自民党内から上がり、野党が猛反発しているのだ。

 自民党担当記者が言う。

「そもそも与党は、国会で審議する前に党内でかなり時間をかけて議論している。なので国会での質問は与党2・野党8の割合というのがルールだったのです」
.

 ところが、

「加計学園問題を扱うために開かれた7月の閉会中審査の際、自民は、野党からの追及時間を減らすため、平等案を提案。野党が飲まず、結局、野党7・与党3に落ち着いたのですが……」

 衆院選大勝の勢いで、自民の悪いクセが出たわけだ。

「この攻防には、別の側面もありますね」

 とは、自民党幹部議員。

「議論が活発化した発端は、自民の若手議員らが党に要望を出したことなんですが、その中心メンバーが、3回生の石崎徹氏なんです」

 彼が所属しているのは、石破茂氏率いる水月会。

「今回の選挙で彼の区は相当厳しかったにもかかわらず、重点選挙区に選ばれなかった。比例復活はしたものの、『石破派だから、党から冷遇されているのか』と疑念を抱いています」(同)

 そんな心の揺れを見抜いた執行部は彼に近づき、

「“若手から出た意見という体にしたいので、質問時間を増やすよう党に提案して”と依頼したのです」(同)

 引き受けた石崎氏、執行部に言われるがまま、2回も要望を提案。

「2度目は、石破氏がこの件で自民党に批判的なコメントを出した後。これで彼が派閥を統率できていないという印象が広がった」(同)

 政治ジャーナリストの話。

「来年の総裁選で安倍さんが狙うのは、無投票での3選ですが、やっかいなのは石破さんの存在。そこで執行部として、彼を除いて19人しかいない派閥を分断、推薦人を減らし、立候補できない状態まで持っていこうとしているのでは」

 総裁選に向けた鍔迫(つばぜ)り合いが、早くも始まっている。

「週刊新潮」2017年11月16日号 掲載

2694チバQ:2017/11/20(月) 22:00:50
不祥事すれのほうが良いか?
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-171120X504.html
鶴保議員後援会長に多額資金か=業者が証言、選挙応援も―刑事告発を検討

21:15

 沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事をめぐり、前沖縄北方担当相で自民党の鶴保庸介参院議員(和歌山県選挙区)に陳情を行った鹿児島県の採石業者が「面会料として議員の後援会長に計850万円を渡した」と周囲に証言していることが20日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、業者は鶴保議員が当選した昨年7月の参院選では、動員した同社社員の給与や有権者らとの飲食費など計数百万円を負担したという。

 業者は、こうした選挙費用の負担は公選法違反(買収)の疑いがあり、面会料についても政治資金として適切に処理されていない可能性があるとして、刑事告発することを検討している。

 関係者によると、業者は鶴保議員が沖縄北方担当相に就任する前の昨年2月から同相就任後の今年5月にかけて計11回面会し、辺野古の埋め立て工事に参入できるよう陳情を繰り返した。その際、後援会長から要求を受けて50万��300万円を面会料として渡したという。

 業者は周囲に対し「面会料の入った封筒を受け取った後援会長は、1人で大臣室に入ることがあった」と話している。

2695チバQ:2017/11/21(火) 19:23:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171121k0000m010120000c.html
<下村元文科相党支部>政治資金で自著購入 1900冊分
07:00毎日新聞

<下村元文科相党支部>政治資金で自著購入 1900冊分
政治資金で1900冊購入していた下村元文科相の著書「教育投資が日本を変える」
(毎日新聞)
 下村博文・元文部科学相が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が2016年5、6月、下村氏の著書1900冊分の購入費として、計287万2800円を支出していたことが、都選挙管理委員会公表の16年分政治資金収支報告書などで分かった。

 著書は昨年5月に出版された「教育投資が日本を変える」(PHP研究所)。1冊1512円(税込み)で、教育を取り巻く現状や教育政策の提言などが記されている。

 報告書によると、同支部は昨年5月19、20日と6月17日、都内や名古屋市、横浜市などの書店13店で100〜250冊ずつ購入した。

 下村氏の事務所は毎日新聞の取材に購入を認め「政治資金規正法にのっとり、適正に処理している」と回答。「購入した書籍は政治資金パーティーで来場者の方々に配布するなどした」とした上で、さまざまな書店で購入した理由について「出版元の担当者から指示があった書店から購入した」と説明した。

 下村氏のフェイスブックでは、昨年5月26日に「先日出版しました、下村博文代議士の著書『教育投資が日本を変える』が各書店でベストセラー、各部門で1位に選ばれています」と、書店に陳列されている本を写真付きで紹介している。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「印税が本人に入るようになっていれば、政治資金を使って収入を得ていたことになり、政治家としての資質が問われる。また、書店の売り上げランキングを上げるために政治資金を購入費に充てたとすれば、使途として問題だ」と話している。【柳澤一男】

2696チバQ:2017/11/21(火) 19:28:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711200033.html
【衆院代表質問】自民・岸田文雄政調会長、「ポスト安倍」懸命にアピールも… 棒読み?離席の自民議員次々
11月20日 20:59産経新聞

【衆院代表質問】自民・岸田文雄政調会長、「ポスト安倍」懸命にアピールも… 棒読み?離席の自民議員次々
衆院本会議で質問に立つ自民党の岸田文雄政調会長(手前)。奥は安倍晋三首相=20日午後、国会(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 20日の衆院本会議代表質問で自民党からは、岸田文雄政調会長が登壇した。岸田氏は、政治姿勢や憲法改正などで自ら率いる岸田派(宏池会)の「保守本流」路線を強調して安倍晋三首相との違いを訴え、「ポスト安倍」に向けて存在感を大いにアピールしようと努めた。

 自民党では、幹事長が代表質問に立つことが多く、政調会長の登壇は異例だ。

 岸田氏は、宏池会創設者の池田勇人元首相の師であった陽明学者、安岡正篤氏の言葉を引き合いに自らの政治姿勢に言及、「低姿勢、高姿勢いずれも間違いだ。自分の政治哲学を持っていれば、おのずから『正姿勢』(正しい姿勢)になる」と語った。

 また「日本の社会に持続可能性を持たせ、誇り高く豊かな社会を次世代に引き継いでいく」と自身が描く国家像に触れた。憲法改正については「『改正のための改正』であってはならない」と性急な改憲論議に注文をつけ、財政健全化の必要性も強調した。

 ただ「政調会長の立場上、政策面で独自色を出すのは難しい」(岸田派中堅)事情があったほか、質問が立憲民主党の枝野幸男代表の次だったのが影響したか、発言が全体的に棒読みという印象を与えてしまったようだ。

 岸田氏の質問途中で離席する自民党議員が相次ぎ、外相時代の実績をアピールする場面では野党から「外務省が原稿を作っているのか」とのヤジが飛んだ。

2697パリ行最終便:2017/11/23(木) 10:40:17
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20171122-134-OHT1T50034.html

尾木ママ、山東議員の「4人産んだら表彰」発言を批判「あまりにも女性をバカにしている話」

11月22日 11:35

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(70)が22日、自身のブログを更新。自民党の山東昭子参院議員(75)が、子供を4人産んだ女性を厚労省で表彰することを提言したと報道されていることに対し、「国際的な失笑・苦笑もの」怒りをつづった。

 尾木ママは21日夜に「女性は『子どもを産む機械』か?!」のタイトルで記事をアップ。「【4人子どもを産んだら厚労省から表彰】山東昭子参院議員から提言がなされたというー 以前には、『自分は2人産んだので一応責任は果たしたことになるかもしれない』と発言して、後に撤回した前首相もいたり」とした上で、「あまりにも女性をバカにしている話ではないでしょうか?時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ませんーー久々に腹立ちました」と激怒。

 22日もブログを更新し「子ども産んで幸せ感じる社会になって欲しいと切に願います いや子ども産まなくても結婚しなくてもみんなが幸せ感じる社会築きたい 政治家はその先頭に立つのが責務ではないでしょうか?」と熱弁。「【4人子ども産んだら厚労省から表彰】なんて【発想だけでも】批判されるべきじゃないでしょうか?国際的な失笑・苦笑ものですね」とし、「日本の女性観 やたらとレベル低いのじゃないのかしら?」と指摘した。

2698パリ行最終便:2017/11/23(木) 11:03:26
https://news.careerconnection.jp/?p=43751&page=2
「4人以上産んだ女性表彰」自民党山東氏の発言が大炎上 ナチス「母親十字章」やソ連「母親英雄」思い出す人も

2017.11.22
キャリコネ編集部

2699チバQ:2017/11/24(金) 08:36:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000064-san-pol

河野外相「ポスト安倍」急浮上 歴史問題で中韓に毅然対応


11/24(金) 7:55配信

産経新聞



 河野太郎外相が「ポスト安倍」として急浮上している。北朝鮮に対する圧力強化や、歴史問題で中国、韓国への毅然(きぜん)とした対応で評価が高まっているためだ。

 河野氏は産経新聞のインタビューで、将来の自民党総裁選出馬について「やる」と明言した。ただ、来年9月の総裁選出馬には慎重姿勢を崩さなかった。安倍晋三首相を支え、実績を積む考えだろう。

 ポスト安倍をめぐっては、4年7カ月にわたり外相として政権を支えた岸田文雄政調会長や、首相と距離を置く石破茂元幹事長、次期総裁選出馬を明言した野田聖子総務相が取り沙汰される。

 一方、外相就任前の河野氏は過激な官僚批判などで「異端児」とも呼ばれ、ポスト安倍で本命視されたことはなかった。自民党が野党に転落した平成21年の総裁選に立候補したが、国会議員票で最下位だった。また、河野氏の外相就任には当初、親中派の河野洋平元衆院議長の息子であることを政治利用され、中国・韓国に籠絡されるとの懸念があった。

 しかし、中国の王毅外相との初顔合わせでは、居丈高な王氏に「大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と切り返した。韓国との慰安婦問題で一歩も引かない姿勢を鮮明にし、父との違いを見せつけた。河野氏が所属する麻生派会長の麻生太郎副総理や、初当選同期の菅義偉官房長官といった政権中枢の2人とも関係が良好な点も強みだ。

 それでも「一匹おおかみで面倒見がよくない」(ベテラン議員)という評価がある。「脱原発」や政府開発援助(ODA)半減など自民党内で支持が広がりにくい持論も不安材料だ。いまは持論を封印しているが、ポスト安倍レースに本格参戦するときにはどうするのか。課題は残る。(大橋拓史、小川真由美)

2700パリ行最終便:2017/11/24(金) 17:43:16
45: パリ行最終便 :2017/11/24(金) 17:34:52
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3221026.html
自民・神谷昇衆院議員、選挙前に地元市議14人へ現金

 自民党の神谷昇衆院議員が衆議院選挙前の9月下旬に、地元の市会議員14人に現金10万円から20万円を渡していたことが分かりました。神谷議員は違法性の「認識はない」としています。

 先月の衆議院選挙で比例近畿ブロックで当選した神谷議員。解散が決まった9月下旬に、地元の大阪府和泉市と岸和田市の市議、あわせて14人に対して「政治活動費」の名目で自民党系議員に20万円、その他の市議には10万円を渡していたことを明らかにしました。市議14人は全員すぐに返金したということです。

 「お渡ししたのは事実でございます。また、すぐお返しをいただいたのも事実。違法なことを認識して、選挙前にするはずがありません。私も政治経験、長いわけですから」(自民党 神谷 昇 衆院議員)

 24日午前、神谷氏はこのように述べた上で、「法に則って行った行為」で違法性の認識はないとして、政治活動を続ける考えを示しました。公職選挙法では選挙で自分に投票させるために有権者へ金銭を提供することを禁止しています。

 一方、神谷議員の秘書から現金が入っていると思われる封筒を渡されたという大阪府和泉市の大浦方至市議。そのときの状況を次のように話しました。



 「封筒を受け取って中を見たら、『これ、お金やな』と思ったので、秘書さんに『現金やから受けません』と言って、その場で返しました。自分の選挙の時もそうだけど、お金を包まれても断っている。初めから(選挙の)公示前後にかかわらず、とりあえず返す」(大浦方至 和泉市議)

 「しっかりとした説明をして、納得のいくように、皆さんに申し上げることが大事、肝要だと思っています」(自民党 二階俊博 幹事長)

 一方、自民党の二階幹事長は、まだ詳しい報告は受けていないとした上で、神谷氏には納得のいく説明を行うよう求める考えを示しました。

2701さきたま:2017/11/25(土) 12:26:25
また山本幸三。前の「一番のがんは文化学芸員」発言も酷かったが、これは論外。

山本・前地方創生相「何であんな黒いのが…」
2017年11月25日 07時24分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171125-OYT1T50005.html
 
 前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員(福岡10区)が、北九州市内で23日に開かれた三原朝彦・自民党衆院議員(同9区)の政経セミナーの来賓あいさつで、三原氏が長年続けるアフリカとの交流について触れ、「何であんな黒いのが好きなんだ」と発言していたことがわかった。

 山本氏は事務所を通じ、「人種差別の意図は全くない」と説明している。

 山本氏は三原氏との交友関係を強調し、「ついていけないのが(三原氏の)アフリカ好きでありまして、何であんな黒いのが好きなんだっていうのがある」と述べた。

 山本氏の事務所は24日、読売新聞の取材に対し、「(山本氏は)昔、アフリカを表現する言葉として使われた『黒い大陸』という意味で言ったと話している」と説明した。

2702さきたま:2017/11/25(土) 12:31:21
>>2701より詳しい記事。

「何であんな黒いのが好き」自民・山本氏、アフリカ巡り
2017年11月25日11時56分
http://www.asahi.com/articles/ASKCT3CT8KCTTIPE005.html

 前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員(福岡10区)が、北九州市で23日に開かれた三原朝彦衆院議員(自民、福岡9区)の「政経セミナー」のあいさつで、三原氏のアフリカ各国との交流や支援活動に触れ「何であんな黒いのが好きなのか」と発言していた。山本氏の事務所などへの取材でわかった。

 山本氏は25日、福岡市であった党福岡県連のセミナーに出席した際、取材に対し「アフリカ大陸のことを表現した。差別的なことを意図しているわけではない。表現が誤解を招くということであれば撤回する」と述べた。

 山本氏の事務所や関係者らによると、山本氏はあいさつで三原氏の国内視察に同行したことを話した後、「三原氏はアフリカが好きで、何であんな黒いのが好きなのか、と思っていた」と述べた。山本氏は取材には「『黒いところのとこ(場所)が好きなのか』と。三原氏とは、ほかの色々なところに一緒に行ったが、アフリカ大陸だけはついていけない。遠いところだし」と説明した。

 山本氏の事務所は25日、「アフリカが『黒い大陸』『暗黒大陸』と表現されたことが念頭にあっての発言で、黒人を指して言ったわけではない」と説明した。

2703さきたま:2017/11/25(土) 12:57:01
>>2701-2702
発言撤回。謝罪はないのか。
「黒いの」と言っておいて「差別的意図ない」とか詭弁もいいとこ。

「黒いの」発言撤回、山本氏「差別的意図ない」
2017年11月25日 12時10分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171125-OYT1T50062.html

 前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員(福岡10区)は25日、三原朝彦・同党衆院議員(同9区)が長年続けるアフリカ諸国との交流に関し、「何であんな黒いのが好きなんだ」と述べたことについて、「適切ではなかった」として発言を撤回した。

 山本氏はこの日、福岡市内で開かれた同党福岡県連の政経セミナーに出席後、報道陣に対し、「アフリカ大陸を紹介する意味で使ったが、言葉として適切ではなかった」と発言を撤回。その上で、「差別的なことを意図していたわけではない」と釈明した。

2704チバQ:2017/11/25(土) 13:35:45
竹下、山本とボーダーラインを(すれすれとゆーよりも)踏んでるような発現が続きますね。
グダグダせずに、対応の早さは良いですが。
そろそろ2階御大から『緩んでる』的な発言が来そうな。

ああ、そいや希望の党のあの極右の親父さんもそろそろやらかしそうな気がしますね。

2705さきたま:2017/11/25(土) 13:52:27
>>2704
神谷は早速クギを刺されてますね。


「魔の2回生」ならぬ「魔の二階派」か 市議への現金配り、相次ぐ不祥事 二階俊博幹事長は「しっかり説明を」
2017年11月24日 22時13分 産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/13937544/

 自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、神谷(かみたに)昇衆院議員(比例近畿)が先の衆院選前の9月下旬、自身の選挙区内の市議に現金を配ったことについて「疑惑が持たれた場合はしっかりと説明することが肝要だ」と述べた。

 党執行部による神谷氏からの事情聴取については「必要なら対応する」と述べるにとどめた。

 連立与党・公明党の井上義久幹事長は同日の会見で「自民党として公職選挙法で禁ずる行為ではないのか、きちんと調査して説明責任を果たすべきだ」と注文をつけた。立憲民主党の福山哲郎幹事長も記者団に「お金の性質は何か。選挙への協力を依頼したのかがポイントだ」と強調した。

 神谷氏は二階氏率いる二階派所属。同派では近年、所属議員の不祥事が相次いでいる。

 今村雅弘前復興相が4月、東日本大震災の被災地をめぐる失言で事実上の更迭に追い込まれ、8月には江崎鉄磨沖縄北方担当相が国会答弁に関し「しっかりお役所の原稿を読む」と述べ、問題視された。

 若手でも、平成27年に中川郁子元衆院議員と門博文衆院議員との不適切な行為が発覚し、28年には宮崎謙介元衆院議員が不倫問題で議員辞職した。他派閥からは二階派について「拡大路線を急いだツケだ」「これだけ相次ぐと、二階氏も大変だ」との声が漏れている。中川氏や宮崎氏は不祥事発覚当時当選2回で「魔の2回生」と称された。今度は「魔の二階派」と呼ばれる可能性もありそうだ。

2706チバQ:2017/11/26(日) 23:53:30
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASKCT5F93KCTUTIL01R.html
政治資金で旧日本軍の潜水艦模型など購入 自民・若宮氏
11月25日 18:53朝日新聞

 自民党の若宮健嗣・前防衛副大臣(衆院東京5区)が代表の資金管理団体が昨年11月、政治資金から潜水艦の精密模型と展示用ケースの購入費として計19万2600円を支出していたことがわかった。都選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書の支出目的欄に「事務ケース」と記していたが、若宮氏によると、25日までに「装備品モデルおよびケース」に訂正したという。

 若宮氏によると、旧日本軍の潜水艦「伊400型」の精密模型と展示用のアクリルケースを都内の模型店で購入したという。政治資金で購入した理由について、若宮氏は取材に対し、防衛担当の経験が長いと説明したうえで、「日本の潜水艦技術の高さを来客らに伝えるためだった」と話した。潜水艦の模型に触れず、「事務ケース」としか記さなかったことについて「単なるミス。模型の購入を隠すつもりはなかった」と述べた。

2707名無しさん:2017/11/28(火) 07:46:39
野中元自民幹事長、倒れ搬送 意識不明の状態か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000000-kyt-l26

11/28(火) 7:20配信
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京都新聞
野中元自民幹事長、倒れ搬送 意識不明の状態か
野中広務元自民党幹事長(2003年12月13日)
 元自民党衆院議員で官房長官や党幹事長、京都府副知事などを務めた同府南丹市(旧園部町)出身の野中広務氏(92)が27日午後9時すぎ、京都市下京区のホテルで倒れ、近くの病院に救急搬送された。関係者によると、意識不明の状態という。
 野中氏は園部町議を振り出しに、町長、京都府議、府副知事を経て、1983年の衆院旧京都2区補欠選挙で初当選。自治相(現・総務相)や国家公安委員長、官房長官、党幹事長などを歴任して2003年に政界を引退した。衆院当選7回。02年に勲一等旭日大綬章。

2708名無しさん:2017/11/28(火) 12:24:53
https://this.kiji.is/308043915393959009

野中元官房長官は容体安定と事務所
2017/11/28 09:56
©一般社団法人共同通信社

救急搬送された野中広務元官房長官の事務所によると、家族から「容体は安定している」との連絡があった。

2709チバQ:2017/11/28(火) 19:00:27
http://www.sankei.com/politics/news/171128/plt1711280002-n1.html
2017.11.28 08:00
【政界徒然草】
なぜか「宏池会」が大流行 左派含め与野党問わず標榜 本家の岸田政調会長は困惑

 今年創立60周年を迎えた自民党の名門派閥「宏池会」(岸田派)の名前が最近、にわかにクローズアップされている。希望の党の玉木雄一郎代表(48)は衆院の代表質問で宏池会を率いた大平正芳元首相(1910〜80)の「楕円の哲学」を引用し、左派色の強い立憲民主党の枝野幸男代表(53)までもが自らの考えを「30年前の宏池会」だと称している。これに対し本家本元、岸田派会長の岸田文雄政調会長(60)は「複雑だ」と困惑気味だ。そんな中、岸田氏は「タカ派保守」の安倍晋三首相(63)に対し「ハト派リベラル」を旗印とする宏池会カラーを前面に「ポスト安倍」をうかがう姿勢を強めている。

 「政治も世の中も2つの相対立するものが、適度な緊張と調和の中に共存する」

 希望の党の玉木代表は20日の衆院本会議での代表質問で、楕円には2つの中心点があることになぞらえた宏池会第3代会長の大平氏の持論「楕円の哲学」を引用し、党是とする「寛容な改革保守」の中身をひもといた。

 玉木氏は続けて「異なる意見を聞き入れず、力の支配を信奉する近年の政治風潮と正反対の考えだ」と安倍首相をあてこすり、「自民党にかわる楕円のもう1つの中心となり、政権を担う核となる」と強調した。

 ちなみに玉木氏にとって、大平氏は財務省(旧大蔵省)官僚の大先輩であり、玉木氏が選出された衆院香川2区は、かつての大平氏の選挙地盤(中選挙区時代の衆院香川2区)の一部を含むなど縁が深い。玉木氏の妻は大平氏の親類にあたる。

 立憲民主党の枝野氏にいたっては自らを「宏池会だ」と言い放つ。衆院選での躍進後、日本テレビ番組に出演し「私は保守である」と説明した上で「多様性を認めて寛容で社会的な助け合いを大事にする。30年前なら自民党宏池会だ」と強調した。

 さらには座右の銘として、聖徳太子が制定した十七条憲法の「以和為貴(和を以て貴しと為す)」との一節を紹介。「日本の一番古い政治方針だ。少なくとも私もリベラルであるとも思っている」と話した。

 宏池会は「保守本流」を自任し、政策面では軽武装や経済優先を基本とし、党内ではリベラル色の強い「ハト派」とされる。先の衆院選でまたも大勝し、安倍1強といわれる政治状況が一層強まる中、そのカウンターとして宏池会の「保守本流」「リベラル」といった路線が見直され、野党側からも熱い視線が注がれているようだ。

 ただ、本家の宏池会からは戸惑いの声が漏れる。岸田氏は先月、都内の講演で枝野氏の発言について「さすがに複雑な思いだ。評価されているのか、けなされているのか分からない」と苦笑いした。

 岸田氏は「私がリベラルというのは自民党内での相対的な話だ」と説明。その上で枝野氏らを念頭に「リベラルと言っている人たちとは、安全保障政策についても、経済政策についても随分違う」と述べた。

 岸田氏は以前、テレビ番組で「政治家としての哲学、信念は簡単に言えば、首相は保守、タカ派。私はリベラル、ハト派だといわれている」と安倍首相との政治理念の違いを指摘したことがある。自らをハト派と称する岸田氏が宏池会の伝統や理念を前面に押し出して「ポスト安倍」としての存在感を高めようとしていることも事実だ。

2710チバQ:2017/11/28(火) 19:01:50
 岸田氏は20日の衆院本会議の代表質問で、宏池会の伝統である「寛容と忍耐」という言葉を引き合いに謙虚さを強調し、安倍首相の政権運営にくぎを刺した。国の将来像にも言及し「ポスト安倍」としての存在感もアピールした。

 「低姿勢、高姿勢いずれも間違いである。自分の政治哲学をはっきり持っていれば、おのずから『正姿勢』(正しい姿勢)になる」

 岸田氏は代表質問で、宏池会創設者の池田勇人元首相(1899〜1965)の師であった陽明学者、安岡正篤氏のこの言葉を引用した。その前段では「日本の社会にしっかりと持続可能性を持たせ、誇り高く豊かな社会を次世代に引き継いでいく」と自身の国家像を披露し、安倍首相にも将来像を問うた。創立60周年を迎えた宏池会がキーワードに掲げる「持続可能性」という言葉を盛り込み、ポスト安倍を意識した。

 一方、安倍首相からの「禅譲」路線をうかがうとされる岸田氏は、政調会長として安倍政権を支える姿勢も示した。党三役の立場では「政策面で独自色を出すのはなかなか難しい」(岸田派中堅)こともあり、基本的には現政権の経済政策を継承していく考えをにじませた。

 57年前、安倍首相の祖父、岸信介元首相(1896〜1987)の後を継いだのが宏池会を創設した池田氏だった。憲法改正を目指した岸氏の後に「経済優先」を掲げ、高度経済成長に道筋をつけた。タカ派からハト派へ。岸田氏が当時の構図と自身を重ねているのは間違いない。歴史は繰り返し、宏池会の出番がやってくるのか。 
(政治部 小沢慶太)

 宏池会 昭和32年、当時首相を目指していた池田勇人元首相が創設した。宏池会の名前は、中国・後漢時代の学者、馬融の句にあった「宏池に臨む」との一節から、池田氏と交友があった陽明学者の安岡正篤氏が命名した。「綽綽たる余裕を示す」との意味がある。「宏池」は大きな池の意味だが、創設者の池田氏の名前から1字とったとも言われる。池田氏ら官僚出身の議員が伝統的に多く、政局に弱い「お公家集団」と揶揄されることもあるが、池田、大平正芳両氏に加え、鈴木善幸(1911〜2004)、宮沢喜一(1919〜2007)両氏と4人の首相を輩出した「名門派閥」とも言われる。

2711チバQ:2017/11/28(火) 19:20:57
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-199005.html
"宏池会のプリンス"岸田文雄氏の悩める日々 ポスト安倍で「直接対決」か?「禅譲期待」か?
06:00東洋経済オンライン

"宏池会のプリンス"岸田文雄氏の悩める日々 ポスト安倍で「直接対決」か?「禅譲期待」か?
"宏池会のプリンス"岸田文雄氏の悩める日々
(東洋経済オンライン)
師走を目前にした国会では、安倍晋三首相と野党幹部らが1問1答で火花を散らす衆参予算委員会の論戦がスタートした。しかし、首相らの固いガードで攻防は盛り上がらず、永田町では早くも来年9月の自民党総裁選の行方に関心が移っている。衆院選圧勝で同党内では首相の総裁3選論が勢いを増したが、最新の各種世論調査でも国民の間では「3選反対」が過半数で、「首相がミスすれば、政界もすぐ変わる状況」(首相経験者)だからだ。

そこで注目されるのが「ポスト安倍」の本命とされる岸田文雄政調会長の対応だ。故池田勇人元首相が創設した「保守本流・宏池会」の看板を引き継ぐ岸田派の領袖として、安倍政権での党側の政策決定責任者となった岸田氏が、総理・総裁候補としてどう行動するかで、来秋の総裁選の構図は大きく変わる。

首相の所信表明演説を受けての11月20日の衆院代表質問で演壇に立った岸田氏は、「野党や国民に『上から目線』で臨むようでは、国民の信を失い、真っ当な政治も行えない」と首相の政権運営に注文を付けた。併せて、首相が「在任中の実現」を目指す憲法改正についても「改正のための改正であってはならない」と首相の独断専行を強くけん制した。

1995年衆院選で初当選した岸田氏は、首相と"同期の桜"で「個人的にも親しい友人」だ。このため、2012年暮れの第2次安倍政権発足時から、歴代2位の4年7カ月の外相在任中も、「安倍外交の露払い役」(外務省幹部)に徹してきた。しかし、8月の党・内閣人事では「自ら求めて」(岸田派幹部)党3役の政調会長に転身して「閣外で行動の自由を確保した」(同)ことで、年末以降は「ポスト安倍」に向けて本格始動する構えだ。

対立を避けたことで首相と強い信頼関係
党内タカ派の代表として"1強"を誇示する首相と、「ハト派の牙城」とされる宏池会のプリンスと呼ばれる岸田氏は、もともと政治理念や政策では一定の距離がある。しかし、史上最長政権も狙う首相に対し、「従順な姿勢に徹することが総理・総裁への近道」(岸田氏側近)と判断して対立を避けたことで、首相との強い信頼関係を築いた。

ただ、総裁選は「究極の権力闘争で、ゴマすりだけでは政権など獲れない」(自民長老)のも事実で、来秋の総裁選出馬を視野に入れる岸田氏にとって、「いかに、戦う総裁候補に変身できるか」(岸田派若手)が今後の課題となっている。

総理大臣に直結する自民総裁選をめぐる党内の構図は、5年前の第2次安倍政権発足時からも、政局の節目ごとに変化している。首相の再登板実現は、2012年9月の前々回総裁選での勝利によるものだ。第1次政権発足から1年たった2007年9月に体調不良で退陣を余儀なくされた首相が、後見人の森喜朗元首相らの反対を押し切って総裁選再出馬を決断、下馬評を覆して決選投票で石破茂・元地方創生相を破り、3カ月後の衆院選で自民が圧勝したことで首相に返り咲いた。しかし、その時点では1強政権とはならず、地方票では首相を上回って党内ナンバー2の幹事長に就任した石破氏が、「最強の後継候補」とされていた。

2712名無しさん:2017/11/28(火) 19:21:32
現在のような首相への権力集中は、2013年夏の参院選勝利以降のことだ。これに続く2014年の消費増税延期を解散理由とした年末衆院選での圧勝、さらに2016年夏の参院選と2017年10月衆院選も加えた過去に例のない国政選挙5連勝で、現在の1強政権が築かれた。

その間、2015年9月の総裁選が石破氏の不出馬で首相の無投票再選となったことで、ポスト安倍候補も流動化して、岸田氏が台頭した。しかも、今年3月の自民党大会で総裁任期が連続3期に改定されて、「ポスト安倍」の最終ゴールも3年先延ばしとなった。2012年総裁選の「本命」候補でもあった石破氏に対し、岸田氏が首相の有力後継候補に浮上したことで、2015年の総裁再選後のポスト安倍の構図は「岸田vs石破」に変わった。

しかし、10月衆院選の自民圧勝で首相の総裁3選が現実味を増したことにより構図はさらに複雑化し、現状をみると次期総裁選出馬を公言する野田聖子総務相だけでなく、「次の次」を目指す河野太郎外相に、「次世代の星」の小泉進次郎筆頭副幹事長までが次期総裁レースへの参加をうかがう状況となりつつある。

3選支持で不出馬なら「覚悟」が問われる
もちろん、「一寸先は闇」とされる政界だけに「来年秋のことなど誰にも分からない」(小泉氏)とはいうものの、現時点では「安倍さんよりできる人はいない」(二階俊博幹事長)との安倍3選支持論が党内の多数派となりつつある。このため、岸田氏にとっては「来年9月に出るか出ないか」が最大の問題となっている。

過去の総裁争いからみても、続投を目指す首相の対立候補として出馬すれば、これまでの「安倍・岸田蜜月関係」の崩壊は確実だ。その一方で、首相3選後の"禅譲"を期待するような形での不出馬では、総理・総裁候補としての「覚悟」が問われかねない。「総理総裁の座は戦い獲るもので、禅譲などあり得ない」(首相経験者)のが政界の常識だからだ。

総裁選を左右するのは党内での「多数派工作」だ。3選論の根拠は、首相の支持母体で圧倒的な最大派閥・細田派に加え、首相の後見人を自認する麻生太郎副総理が率いる第2派閥・麻生派や5大派閥の一角を占める二階派が「3選支持」を明確にしていることだ。この3派に無派閥で首相支持の議員を加えれば党国会議員の過半数となり、前々回のような国会議員による決選投票にもつれ込んでも、首相の勝利は動かないというわけだ。

このため首相が出馬する場合は「岸田氏が出馬しても2位狙い」(自民幹部)で、安倍・岸田関係への悪影響も考慮すると「挑戦してもデメリットのほうが大きい」(岸田派幹部)ことにもなる。

ただ、石破、野田両氏は「負けが分かっていても挑戦する決意」(石破氏側近)とされ、2015年総裁選のような「無投票」になる可能性は極めて小さい。前回総裁選で「閣僚在任中」を理由に出馬を取りやめた石破氏が、その後党内の支持を減らした経緯もある。

岸田氏が「次の次」を狙っても「その時点で首相がレームダックになっていれば後継指名など意味がなくなる」(自民幹部)ことが想定される上、石破、野田両氏に加えて河野、小泉両氏も参戦すれば、「岸田氏優位」どころか世代交代の波に直撃されて埋没する不安は拭えない。

現時点では岸田氏にとって最強のライバルである石破氏は、ここにきて首相批判を繰り返し、「ポスト安倍に名前が挙がり、何か言うとぶったたかれるというのは、いままで自民党でみたことがない景色だ」と対決姿勢を鮮明にしている。また、「初の女性首相」を狙う野田氏は、総裁選出馬への基盤作りとして来春にも女性政治塾を立ち上げる構えだ。しかし、岸田氏は「来年のことを今から言うつもりはない」と慎重姿勢を崩さない。

2713名無しさん:2017/11/28(火) 19:22:16
安倍・岸田会談での「禅譲」密約説も
党内では、岸田氏が外相から政調会長に転じる際、事前に数回行われた安倍・岸田会談で「(次回総裁選に)首相が出馬するなら自分は支える側に回ると約束した」(細田派幹部)との見方が広がる。「首相が退陣の際に岸田氏を後継指名し、細田派も岸田支持に回る」(同)といういわゆる禅譲説とのセットとされる。このためか、岸田氏周辺でも「首相との直接対決は避けるべきだ」(有力議員)との声が少なくない。

岸田氏は20日の代表質問の「むすび」で、1960年に岸信介首相(故人・首相の祖父)から政権を引き継いだ池田首相が、陽明学者の安岡正篤氏から「自分の政治哲学をはっきり持っていれば、おのずから『正姿勢』になる」と助言されたことを引き合いに、「総選挙で多くの議席をいただいた今こそ、『正姿勢』の3文字を胸に、日々前進したい」と締めくくって胸を張った。自身初となる代表質問であえて「首相批判」ともとれる持論を展開した岸田氏を、「総裁選出馬への独自色アピール」(国対幹部)と党内は受け止めている。

岸田氏は代表質問直後の22日、政調会長として毎週水曜日に定例会見することも発表した。前任の茂木敏充氏(経済産業相)は行っておらず、その前の稲田朋美氏(前防衛相)以来の定例会見復活について、岸田氏は「私自身の思いも発信していかなくてはならない」と政策決定を主導する意欲を強調。予算委攻防が始まった27日には国会を離れて地元・広島市に戻り、外相時代に設置した核兵器廃絶に取り組むための「賢人会議」に出席して「核軍縮は、核兵器の保有国を巻き込まなければ、1歩も動かない。核兵器のない世界に向けて協力するきっかけをつくりたい」と決意表明した。

「呼ばれればどこへでも行く」と存在アピールに余念がない岸田氏だが、政界から注目されるほど、その陰で来秋の総裁選での「堂々挑戦」か「禅譲期待」かで思い悩む日々が続くことになる。

2714名無しさん:2017/12/01(金) 12:49:13
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3227415.htm
 自民党は、錦鯉を国の魚「国魚」に指定することを目指し、党本部の玄関に新たに水槽を設置して錦鯉の放流式を行いました。

 「なんとかこの錦鯉を国の魚、国魚にしていきたい、そのうちの一環として、党本部になんとか錦鯉を置けないか」(自民党 小泉進次郎 筆頭副幹事長)

 自民党本部での錦鯉の展示は錦鯉の養殖で有名な新潟県の旧山古志村の出身で、8月に亡くなった長島忠美元復興副大臣が要望していたもので、当時、農林水産部会長だった小泉筆頭副幹事長が長島氏と一緒に関係者との意見交換を重ねるなど活動してきました。小泉氏は放流式で司会に立ち、「できれば長島先生とともにこの日を迎えたかった」と述べました。

 現在、自民党のクールジャパン戦略推進特命委員会は、政府に対して、世界的に人気のある錦鯉を養殖するために柔軟な土地の利用を可能にする「錦鯉特区」の実現を要請していて、その後押しにしたい考えです。

2715とはずがたり:2017/12/01(金) 14:20:12
結構病気が悪いようですねえ。
園田氏はさきがけ出身と云う事でそれなりに期待してたし次世代や自民党復党後もなんとなく仕方が無いなってのがあったけど晩節を汚したか?

<園田博氏>200万円不記載 政治献金、規正法違反疑い
12/1(金) 7:00配信
毎日新聞
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/2224

 園田氏は取材に対し「病気療養中につき会話が困難なためインタビューを受けられない。ただ、正しい範囲での付き合いであったと思っており、便宜供与などもした覚えはない」とのコメントを出した。

2716チバQ:2017/12/04(月) 21:20:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120101233
園田議員を告発へ=NPO「献金不記載」指摘


 自民党衆院議員の園田博之元官房副長官への献金200万円が政治資金収支報告書に記載されていないとして、兵庫県西宮市のNPO法人の理事長らが1日、来週にも政治資金規正法違反(不記載)の疑いで園田議員を東京地検特捜部に告発する方針を明らかにした。
 NPO法人は「西宮障害者雇用支援センター協会」。西宮市などから公園清掃などを請け負い、障害者や高齢者を作業現場に派遣している。
 東京都内で記者会見した同法人の寺下篤史理事長(35)によると、協会の職員は2013年12月13日、園田議員名義の銀行口座に200万円を振り込んだ。振込依頼書も残っているが、園田議員の資金管理団体などの収支報告書に記載がないという。
 寺下理事長は献金した理由について、国会で障害者の雇用問題を取り上げてもらうことで、「自分たちの事業も安定すると思った」と説明した。
 園田議員は取材に対し、事務所を通じて「病気療養中で会話が困難なため取材を受けられない。正しい範囲での付き合いであったと思っており、便宜供与などもした覚えはない」とコメントした。(2017/12/01-19:41)

2717チバQ:2017/12/06(水) 00:31:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/k10011241091000.html
「力士は体大きく普通のことできぬ」自民 竹本議員が発言を釈明
11月30日 13時45分大相撲
自民党の竹本直一衆議院議員は、記者団に対し、29日、議員連盟の会合で「力士は体が大きいから普通のことはあまりできない」などと述べたことについて、「サラリーマン社会に適合するのは大変な人もいるという趣旨だ」と釈明しました。
自民党の竹本直一衆議院議員は、29日、みずからが会長を務める超党派の「大相撲の発展を求める議員連盟」の会合で、「相撲協会が潰れたら、若い力士は路頭に迷うことになる。体が大きいから普通のことはあまりできない」などと述べました。

これについて竹本氏は、30日、記者団に対し「『体の大きい人が何もできない』という意味で言ったわけではなく、若くして相撲の道に入った力士には、サラリーマン社会に適合するのがなかなか大変な人もいるだろうという趣旨だ」と釈明しました。
また、「多くの力士が若くして相撲の道に入っており、相撲協会が潰れると働き場所が無くなってしまう。若い力士たちの希望の光を消すようなことだけは絶対させてはならず、相撲協会は守らなければならない」と述べました。

2718チバQ:2017/12/06(水) 00:34:24
https://www.excite.co.jp/News/it_g/20171109/Itmedia_nl_20171109135.html
会議員の山本一太が「犯人はアニメの影響受けている」発言について謝罪 「一世一代の不覚・失言だった」 ねとらぼ 2017年11月9日 20時01分 (2017年11月10日 20時15分 更新)
 参議院議員の山本一太さんが、フジテレビ「新報道2001」で座間市の9人切断遺体事件についてコメントを求められた際に「犯人はアニメの影響を受けていると感じる」とする趣旨の発言をしたことについて、謝罪した。

 山本さんは、11月5日放送の同番組で 「(犯人は)現実の世界と妄想の世界の区別がつかなくなっている。こういう猟奇的なストーリーのアニメもあるので、すごく影響を受けている感じがします」とコメント。これについて、SNSでは「今回は全くの別問題」「与党のネット戦略担当が、こんなお粗末で燃えやすい発言するのに呆れる」といった声があがるなど、批判が集中していた。

 山本さんはニコニコ生放送で8日に放送された番組「山本一太の直滑降ストリーム」の冒頭で、「最初にユーザーのみなさんにお詫びをしたいと思っている」と切り出し、新報道2001での発言について「アニメをあまりにも見ているので、アニメという言葉が頭にあったのかもしれません」と説明。「永田町で最もアニメ・漫画に精通した政治家として一世一代の不覚・失言だった」「アニメ・漫画のファンの皆さん。特にクリエイターの皆さんにお詫びしたいと思います。すみませんでした」と頭を下げた。

 また、山本さんは9日にも「『新報道2001』での失言を猛省!〜全てのアニメ関係者、アニメファンに心からお詫びしたいこと」とするブログを投稿。発言について「言葉を発した直後に、『ああ、これは極めて不適切な表現だった』と後悔した」と振り返り、「アニメに関わっている全ての皆さん、アニメを愛する皆さん、本当にごめんなさい!2度とこんな不注意な(根拠のない)発言をしないよう、十分に気をつけます!!」と謝罪した。

2719さきたま:2017/12/06(水) 23:41:32
到底、国民の多数の理解が得られるとは思えないが、押し通すのかな?

地方議員の厚生年金加入を=自公、通常国会へ法案提出目指す
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120600647&g=pol
 自民、公明両党の幹事長、国対委員長は6日午前、東京都内のホテルで会談し、来年1月召集の通常国会に地方議員が厚生年金に加入できるようにする関連法案提出を目指す方針で一致した。2019年の統一地方選までの法整備を図るため、野党にも協力を呼び掛ける考え。
 地方議員が加入できる年金制度は現在、兼業の議員を除けば国民年金のみで、担い手不足の深刻化が指摘されている。自民党の森山裕国対委員長は会談後、記者団に「生活が担保できないと、なかなか挑戦できない」と語った。
(2017/12/06-11:56)

2720チバQ:2017/12/07(木) 00:12:46
http://www.sankei.com/politics/news/171207/plt1712070002-n1.html
2017.12.7 00:02

弱まる自民党税調 官邸と財務省の狭間で存在感発揮できず「追認機関」の汚名も
 平成30年度税制改正をめぐり、自民党税制調査会(宮沢洋一会長)が首相官邸と財務省の狭間で存在感を発揮できずにいる。焦点の所得税改革は財務省の筋書き通り決着する見通しとなり、逆に27年ぶりの新税となる観光促進税(出国税)の創設や法人税減税は官邸主導で進んだためだ。かつて政府や財務省ににらみを利かせた自民税調だが、「追認機関」との汚名はなかなか払拭できない。

 「高齢化がさらに進展して社会保障費が増大することは分かっている。日本の財政を持続可能にしていく方向で議論をしているのは間違いない」

 宮沢氏は6日の党税調会合後、今回の議論の経緯を記者団に問われ、こう自信を示した。しかし、実態は異なる。6日は各省庁の税制改正要望を党税調が「○△×」などと仕分ける大詰めの協議が行われた。その結果をみると、財務省と官邸が根回しした内容がほぼ実現する場面が目立った。

 所得税改革では「給与所得控除」などが見直され、年収800万円超の会社員は増税になる見通しだ。財務省が周到に用意した案で、全体で1千億円の増収になるが、会社員全体の約5%が対象となり、世論の反発が懸念されていた。

 財務省幹部は「何年もかけて準備してきた結果」と打ち明ける。あまりのスムーズさに省内には「高い球のつもりだったが、そのまま通ってしまい、逆に驚いた」との声があるほどだ。

 たばこ税の増税も紙巻きを来年10月から33年度にかけて1本当たり3円引き上げ、加熱式たばこも増税する財務省案が軸になった。党内では葉タバコ農家への影響を危惧する反対論が強かったが、党税調の議論は増税方針で最終調整が進む。

 30年度税制改正で官邸は「党が決める」姿勢をアピールする。来秋の党総裁選で安倍晋三首相の3選をにらみ、党内で「官邸主導」への反発が広がるのを防ぐ狙いがあるからだ。

 実際は官邸の方針を党税調が追認する場面も目立った。象徴的なのが訪日客や日本人が日本を出国する際に1人千円を徴収する観光促進税だ。過去の税制改正で全く議論になっていなかったが、観光庁の有識者会議が11月に提言をまとめるとトントン拍子で導入が決まった。観光振興を進める菅義偉官房長官の意向が反映されたとみられる。

 かつて党税調は強い影響力を誇り、「税調のドン」と言われた故山中貞則氏には歴代首相も一目置いた。現在の宮沢会長は安倍首相が軽減税率導入をめぐり対立した野田毅前会長を事実上更迭して後任に据えたが、財務省の勢いを抑えているとは言い切れない。逆に党税調の古参幹部からは「宮沢氏は官邸のいいなりだ」との不満も出ている。(田村龍彦)

2721チバQ:2017/12/07(木) 00:14:27
http://www.sankei.com/politics/news/171205/plt1712050059-n1.html
2017.12.5 23:39

自民・額賀福志郎元財務相の乗った車が国会内で事故 けがはなし

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自民党の額賀福志郎氏
自民党の額賀福志郎氏

 自民党の額賀福志郎元財務相(73)の乗った車が5日午後、国会の敷地内で別の車と出合い頭に衝突した。関係者によると、額賀氏にけがはなく、仕事にも支障がないという。念のため病院で検査し、出席を予定していた5日夜の額賀派所属議員のパーティーは欠席した。

2722チバQ:2017/12/09(土) 12:26:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00000082-san-pol
甘利氏じわり…タフネゴシエーター再び 税制改正で調整役、党内高まる存在感
12/8(金) 7:55配信 産経新聞
甘利氏じわり…タフネゴシエーター再び 税制改正で調整役、党内高まる存在感
所属する麻生派の例会に出席する甘利明・自民党行政改革推進本部長(中央)=7日、都内(写真:産経新聞)
 自民党の甘利明元経済再生担当相が党内で存在感を高めている。平成30年度税制改正をめぐり党税制調査会幹部として法人税改革などを主導した一方で、党の行政改革推進本部長と知的財産戦略調査会長を兼務し、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を側面支援する。昨年1月に金銭授受問題での閣僚辞任後は表舞台から遠ざかっていたが、先の衆院選でみそぎを済ませ、首相の最側近として再始動しつつある。(小川真由美)

                   ◇

 再始動の象徴は、首相の看板政策「生産性革命」「人づくり革命」を後押しする30年度税制改正だ。首相の意向を踏まえ、党内と業界団体との調整に奔走した。法人税や固定資産税の扱いをめぐっては、財務省の意向に強く異議を唱える場面も目立ったという。

 別の党税調幹部は「官邸の下請けではない」と反発するが、甘利氏は「首相の改革方針を全力で支えることこそ党の仕事」と意に介さない。来年は行革推進本部長として大学改革など成長戦略の提言を取りまとめる方針だ。甘利氏が創設した派閥横断の政策グループ「さいこう日本」(36人)も8日に99回目の会合を開く。23年6月の初会合以来、無派閥議員らに党内の情報共有に努めてきた。

 甘利氏は金銭授受問題が起きるまで安倍政権の主要閣僚として首相を支えてきた。首相と麻生太郎副総理兼財務相、甘利氏、菅義偉官房長官の頭文字をとって政権中枢の「3A+S」と呼ばれるほど、4氏の関係は緊密だった。

 閣僚の辞任後は長期間、国会を欠席するなど政治生命も瀬戸際に立たされたが、今年2月に麻生派に入り、先の衆院選で勝利するなど復権の足場を固めてきた。

 首相も信頼の厚い最側近が党内に目を光らせる環境を整えたいとの思惑があり、甘利氏の党職登用はその一環といえる。ただ、党内には「大臣室でカネを受け取った印象は拭えない」(ベテラン議員)との声が依然くすぶり、甘利氏の動向が注目される。

2725名無しさん:2017/12/13(水) 12:27:20
次期会長人事で紛糾、自民福井県連
国会議員2人が意欲、推薦真っ二つ

2017年12月13日 午前7時10分

自民党福井県連の次期会長人事を巡る協議が紛糾している。これまでは県連所属の国会議員が候補者を円満に一本化してきたが、今回は前参院議長の山崎正昭氏(75)と衆院議員の高木毅氏(61)=福井2区=が意欲を示し、推薦の動きも真っ二つに割れている。事前の話し合いは不調に終わっており、県連への立候補届け出が締め切られる14日午後1時半まで予断を許さない情勢になっている。

 ■飛び交う怒声

 7日夜、国会近くのホテルに県連所属の衆参国会議員らが集まった。複数の関係者によると、会長経験者の山崎氏と未経験の高木氏が立候補の意思を明らかにした。話し合いによる円満な決着を期待する向きもあったが、「けんか別れに終わった」という。

 福井新聞の取材によると、山崎氏を推しているのは会長の山本拓衆院議員=比例北陸信越=と助田重義前衆院議員の2人。高木氏側は稲田朋美衆院議員=福井1区、滝波宏文参院議員の2人だ。福井市出身の参院議員=比例代表=で県連所属の山谷えり子氏は態度を明確にしていない。

 助田氏は10月の衆院選で落選したが、選挙区支部長の肩書があるため、県連の会長公選規定に推薦人として名を連ねられる権利が明記されている。

 会合では、助田氏が出席していたことに高木氏側が「落選した人がなぜここにいるのか。おかしい」とかみついたという。これに対し、山崎氏側は「衆院議員を2期務めた助田氏に失礼。謝罪しろ」。激しい怒声が飛び交ったと、複数の関係者が証言する。

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/271051
会長公選規定に異論が噴出した自民党県連総務会。次期会長人事を巡る国会議員同士の話し合いが紛糾し、予断を許さない情勢となっている=11月25日、福井市の県繊協ビル
http://fki.ismcdn.jp/mwimgs/c/a/600m/img_ca396f7e66ed8aafea61da925a7c7915247334.jpg

2726名無しさん:2017/12/13(水) 12:28:52
>>2725

 ■衆院選後から駆け引き

 駆け引きは衆院選直後の10月下旬に始まっていた。会長の山本氏は衆院選福井2区の公認候補を巡る党員投票を機関決定を経ずに実施したため、混乱を招いた責任を問う声が相次ぎ、12月17日の定期大会での退任は必至だった。

 複数の関係者によると、高木氏側は推薦人確保に向けて水面下で衆参国会議員にアタックしていた。しかし、立候補するには会長公選規定に明記されている「国会議員と選挙区支部長の3分の2以上の推薦」が必要となる。この資格を持つのは7人。立候補者が1人か、2人の場合、4人分の推薦状がいるが、その条件はクリアできなかった。

 山崎氏側には表立った動きはなかった。県会最大会派の県会自民党(25人)には「県議から会長を」との声が一部にあったものの、山崎氏に再登板を求めることで収束した。これに対し、山崎氏は「いばらの道」として慎重に検討する考えを示したという。

 対立が表面化したのは11月25日に開かれた県連総務会だった。山本会長は報道陣公開の冒頭あいさつで「次の会長選には出ない」と述べ、「山崎氏の推薦人になりたい」と事実上の指名宣言をした。

 この流れに沿って議論が進むかとみられたが、協議が非公開に切り替わると、規約の「3分の2以上の推薦」に異論が噴出した。出席者によると「これでは1人しか名乗りを挙げられない」との声があり、次期会長選では適用が見送られる事態となった。

 この規約は、県連が2014年10月に機関決定し、2年前の会長選で適用された時には異論はなかった。山崎氏側は「なぜ今ごろになって、みんなで決めたルールに文句を言うのか。高木氏を立候補させるためとしか思えない」と不満をあらわにした。

 一方、高木氏側は「立候補する意思のある人がいるなら選挙で決めるのが民主的なやり方。密室で決めるのはいかがなものか」と反論する。

 ただ、推薦人が4人に届かないのは山崎氏側も同じ。硬直した事態が続いている。

2727名無しさん:2017/12/13(水) 12:29:53
>>2726

■経験か順送りか

 「19年には統一地方選と参院選がある。党員投票で生じた亀裂を修復し、一枚岩で戦うにはベテランの手腕が必要だ」。山崎氏側の関係者は再登板を望む周囲の声をこう代弁する。2区に出馬した希望の党候補が比例復活当選したことを踏まえ「高木氏は週刊誌報道で苦戦を強いられ、野党攻勢の足掛かりを許した。任せられない」と述べる。

 一方、高木氏は衆院議員を7期務めているものの会長は未経験。複数の関係者によると、4年前に高木氏は会長就任に意欲を示したが、国会議員同士で話し合った際、当選回数の多い山本氏に譲った経緯があるという。このため高木氏側は「その時、国会議員の中では『次は高木氏』という約束で落ち着いたはず。順送りが筋だ」と主張する。

 膠着(こうちゃく)状態が続く中、県会自民党メンバーで、県連役員を務めるベテラン議員は「国会議員に話をまとめてもらわないといけない」と静観の構えだ。ただ、ある県連関係者はこう語る。「国会議員がバラバラのままだと、県議から会長を出そうとする動きが再燃するだろう」。事態が一層混迷する可能性を指摘した。

2728チバQ:2017/12/14(木) 15:23:19
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171214-00000004-pseven-soci
孫の年齢の小泉進次郎氏を「さん付け」するのが二階俊博流
12/14(木) 7:00配信 NEWS ポストセブン
孫の年齢の小泉進次郎氏を「さん付け」するのが二階俊博流
アクの強い権力者に重用されるのはなぜ?
 二階俊博・自民党幹事長は「異能の政治家」である。地味な風貌で、弁も立たず、目立った政策もない。当世の“人気政治家の条件”には、まず当てはまらない。にもかかわらず、安倍晋三氏、小泉純一郎氏、小沢一郎氏、小池百合子氏ら政治的には敵味方の関係にあったアクとクセの強い権力者たちに重宝され、政界の実力者へと上り詰めた。“将来の首相候補”小泉進次郎氏さえ、いまや二階氏の側にいる。作家・大下英治氏が二階氏にインタビューした。

 * * *
 今年8月の自民党人事で二階氏は小泉進次郎氏を筆頭副幹事長に抜擢した。それを聞かされた安倍首相は、「進次郎がよく受けたな」と驚いたという。“一強”と呼ばれる権力者にも歯に衣着せない批判を口にする若者を、二階氏が“懐柔”してみせたからだ。

 この人事の裏には、小泉純一郎・元首相が政治生命をかけて臨んだ郵政民営化以来の二階氏と小泉父子との秘められた関係がある。二階氏の出世の糸口となったのは、郵政民営化法案を審議する特別委員会の委員長就任だった。

──郵政民営化で“火中の栗”を拾ったことが小泉父子に信頼されるきっかけになった。

「実は、私は当初、郵政民営化に賛成ではなかったんです。小泉さんからも『賛成じゃなかったあなたを敢えて委員長に指名したんだ』と言われてね。頼まれたから断わらなかったけど、積極的に賛成して民営化の旗を振ろうという気持ちを持っているわけじゃなかった」

 法案は二階流の国会運営で衆院では僅差で可決されたが、参院で否決。小泉首相は衆院を解散し、党内の造反組に刺客を立てる。この郵政選挙の実務を取り仕切ったのも自民党総務局長を兼ねていた二階氏だ。結果は大勝、小泉氏はその手腕を高く評価し、経産大臣に起用した。

──小泉さんは「この人ならやり遂げてくれる」と任せたのではないか。

「どうなんでしょう。小泉さんは総理になる前から、人をおだてたり、ご機嫌を取ったりという芝居じみたことはしませんでしたが、いずれ頂点に上り詰める人物だと思っていました。政治的にも堂々としていて、人間的魅力もある人でした」

 進次郎氏が就任する前、二階氏は小泉父子と3人で食事をした。その席で、純一郎氏が二階氏の元で“修行”することを強く勧めたという見方がある。

──進次郎さんが二階先生のような“縁の下の力持ち”の仕事ぶりを勉強することは小泉さんも喜んでいるのでは?

「元総理の令息だから、という基準で見たことはありませんよ。10月の総選挙でも進次郎さんはずいぶん活躍してくれた。彼が若い自民党の象徴として全国各地で応援演説をしてくれたことで、有権者に『進次郎さんが応援するならこの候補に日本を託そう』という投票行動につながったのです。自民党勝利への彼の功績は大きい」

 実は、進次郎氏は当初、筆頭副幹事長就任に消極的だった。当選6回の安倍側近、柴山昌彦・前首相補佐官の副幹事長起用が固まっていたことから、当選回数が下の進次郎氏は“先輩より上のポストに就くわけにはいかない”と固辞したのだ。そこで二階氏は柴山氏と進次郎氏の2人を「筆頭」に据える人事を提示し、進次郎氏は断われなくなった。

──進次郎さんの修行ぶりをどう見ている?

「彼に『こうしなさい』とアドバイスしたことはありません。政治家としての発信力、影響力は素晴らしいし、むしろ私の方が彼からいろいろ学ばせてもらっています。彼を生意気な若僧みたいにいう議員がいるかもしれないが、キャリアや年齢ではなく、優れた人から学ぼうという姿勢がないと政治家は進歩しないよ」

 子供というより「孫」といえる年齢の進次郎氏を「さん」付けし、「学ばせてもらっている」と臆面もなく口にする。そこに二階流の真髄があるのかもしれない。

※週刊ポスト2017年12月22日号

2729チバQ:2017/12/15(金) 18:55:47
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12151-14322/
派閥抗争勃発! 安倍首相の寝首を掻く「二階の乱」


2017年12月15日 13時00分 週刊実話
派閥抗争勃発! 安倍首相の寝首を掻く「二階の乱」
(提供:週刊実話)
 師走になり、永田町界隈では安倍首相の腹心で“政界の寝技師”と呼ばれる二階俊博幹事長が、来秋の自民党総裁選に向け不気味な動きを見せているともっぱら。二階氏が小泉進次郎筆頭副幹事長を担ぎ出すのでは、との憶測まで広がり、自民党内でも一気に緊張感が高まっている。
 「2015年、安倍首相の2選目にいち早く支持を打ち出し、無投票再選の流れを作ったのが二階氏だった。安倍首相も二階氏の調整力を頼りにし、昨年、幹事長に大抜擢。それを受け二階氏も、自民党総裁の任期延長に大車輪の動きで、3期9年を決めた。もちろん、それは安倍首相に東京五輪までもう1期、やらせるためのものだったのですが…」(二階氏周辺関係者)

 しかし、その二階氏に、10月の衆院選前後から微妙な変化が生まれつつあるという。
 「確かに当初、二階氏は来年秋の総裁選では“安倍首相しかいない”と判断していた。改憲論にも賛同を示し積極的だったのです。ところが、ここへきて安倍3選には消極的、改憲も11月19日のラジオ日本の番組で『急ぐ必要はない』として明らかにトーンダウンしている。あれでは何らかの思惑があると思われても仕方がない」(自民党関係者)

 別の自民党関係者によれば、そうした背景の一つに、次の総裁は安倍首相にはこだわらないとする心変わりが見られる。
 「つまり、一気に進次郎氏を担ぎ出すということ。今年8月、二階氏は進次郎氏をまるで自分の子分のように、自身が主導で筆頭副幹事長に大抜擢した。それどころか、幹事長会見時に隣に立たせフォローさせるという、前例のない役まで担わせている。進次郎氏の“後見人”であることの強烈なアピールですよ」(同)

 ただし当時は、安倍首相の3選後に進次郎氏を幹事長にして、ゆくゆくは総裁選に出馬させるという腹づもりの動きだったという。
 「それが急に前倒しに変わってきた理由は何か。二階氏ももうすぐ80歳で、政治家としてそろそろ総仕上げをする時期に来ている。進次郎氏の実力を間近に見るにあたり、それならば、自分の力があるうちに自らの手で総裁を作りたい、との野望が芽生え始めたというんです」(同)

2730チバQ:2017/12/15(金) 18:56:06
 そうであれば、安倍首相を担いでも同じことに思える。
 「安倍首相は、あくまで細田(博之)派や菅義偉官房長官が担いだ首相。二階氏は、その神輿に後から担ぎ手として参加しただけで、産みの親とは異なる。そこで、進次郎氏がたとえ二階派に入らなくても、二階派として総裁候補を担ぎ、新首相を誕生させたい。中曽根康隆氏と組ませ“進康コンビ”で二階派を拡大し、院政を敷きたいという思いもあるようなのです」(同)

 二階派は衆院選前、無所属議員を次々に引き込み、岸田(文雄=政調会長)派を抜き第4派閥となったが、相次ぐ派閥内議員のスキャンダルによって8人が落選するという憂き目に遭っている。しかし選挙後、早々に中曽根康弘元首相の孫、康隆氏をはじめ新人5人を入会させた。
 「その挽回と粘りたるや、さすが寝技師といったところ。11月に総務省が公表した'16年の政治資金収支報告書によれば、二階派の収入は最大派閥の細田派を抜き首位に躍り出た。これは資金が潤沢であるとともに、二階氏の集金力の凄さを物語っている。細田派や各派閥とともに、安倍首相にとっても気が気ではない状況なのではないか」(自民党重鎮)

 二階氏の不気味な動きはまだある。中国との関係だ。
 「二階氏は以前から、中国と太いパイプを持つ超親中派でもある。今年5月には安倍首相の親書を携え訪中し、習近平国家主席と会談。日本に対し強硬姿勢だった習氏を、関係改善に前向きにさせている。その結果、今年11月の安倍・習会談が笑顔のもとに成就したのです」(外務省関係者)

 しかし二階氏の周辺関係者は、これについて「裏のやり取りがあった」と言う。
 「習氏が二階氏にシグナルを送っている可能性が高い。中国としては、安倍政権の改憲姿勢には絶対反対。もちろん、自衛隊の存在を明記することは中国を脅かす日本軍の創設となるからです。そして、この改憲に反対しているのが公明党。中国は公明党を引き合いに出し、安倍政権に代わる親中派政権の誕生を二階氏に持ち掛けているという」

 衆院選で自民党が大勝した最大の要因は野党の分裂との見方が強いが、やはり公明党、支持母体である創価学会が自民党候補を支援したことは、大きな下支えとなっている。
 「安倍首相も、その恩を無視するわけにはいかないし、日中関係で二階氏には口が出せない。中国としては、公明党であれ進次郎氏であれ、安倍政権をひっくり返す存在が欲しい。年末、『日中与党交流協議会』の名のもと、二階氏と公明党の井上義久幹事長が与党団を引き連れ訪中し、習氏と面会を予定しているのも、その流れに沿ったものとの見方がある」(自民党関係者)

 そうした二階氏の影響力拡大を、各派閥も黙って見ているわけにはいかない。
 「ここへ来て突如、神谷昇衆院議員が選挙区内の自民党市議らへ現金を配った問題が浮上したが、神谷氏は二階派。これが、他派閥が仕掛けた二階潰しとの情報もある」(官邸記者)

 “二階の乱”を発端とした、魑魅魍魎の派閥抗争のゴングは鳴った。

2731名無しさん:2017/12/16(土) 08:33:35
落選の長崎氏が幹事長補佐 二階派・岸田派の火種に
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171216/k00/00m/010/174000c

毎日新聞 2017年12月15日 23時11分(最終更新 12月15日 23時22分)

自民党の二階俊博幹事長=代表撮影
 自民党の二階俊博幹事長は15日、衆院選山梨2区で立候補し落選した長崎幸太郎元衆院議員を幹事長政策補佐に任命した。

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 同選挙区は公認争いがもつれ、自民党籍を持つ現職2人が「保守分裂選挙」を戦い、二階派の長崎氏は岸田派の堀内詔子氏に敗れた。

 二階氏周辺は、補佐任命について「将来国会に戻すためだ」と語り、長崎氏の政界復帰を後押しする狙いの人事だと解説。しかし、選挙で決着させたと思っていた岸田派は「争いを蒸し返すのか」(関係者)と不快感をあらわにしており、再び両派の火種になりそうだ。

 同選挙区では、2014年衆院選で無所属で立候補した長崎氏が党公認候補の堀内氏に勝利。堀内氏も比例代表で復活当選した。今年10月の衆院選では、両氏の公認争いが決着せず、幹事長の二階氏が両者を無所属で立候補させる裁定を下した。【小田中大】

2732名無しさん:2017/12/17(日) 19:29:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00050039-yom-pol

安倍首相がインスタ始める、フォロー4万超に

12/17(日) 18:27配信
読売新聞

 安倍首相が、若者に人気の画像共有サービス「インスタグラム」の公式アカウントを開設した。

 首相の投稿をフォロー(閲覧)する人は17日までに4万人を超え、「子育てしやすい社会にしてください」「強気な外交を」などのコメントが寄せられている。

 15日の初投稿では、「2018年いよいよインスタグラム始めます」と記し、約3年前のバラエティー番組出演時に使ったネームプレートなどの画像を載せた。

2733チバQ:2017/12/20(水) 15:13:12
>>2725
http://toyokeizai.net/articles/-/201856
なぜ紛糾?自民党福井県連人事で見えた課題
稲田朋美衆院議員も異議唱える
福井新聞 2017年12月19日
自民党福井県連定期大会が17日、サンドーム福井で開かれ、前参院議長の山崎正昭氏(75)を新会長に選出した。だが会長選挙管理委員会が、立候補届け出のあった山崎氏と衆院議員の高木毅氏(61)=福井2区=の2人のうち、推薦人の多かった山崎氏を会長候補として報告したことに「選挙すべき」との異論が噴出、紛糾した。

「選挙ができない規約はおかしい」との声上がる

山本拓氏の後任を選ぶ会長選で山崎氏は3人、高木氏は2人の推薦人を確保した。選管は「推薦人の多い方を候補者として受け付ける」との従前の取り決めに基づき、15日の会合で山崎氏を会長候補として決定した。この一連の手続きに、高木氏の推薦人として名を連ねた稲田朋美衆院議員=福井1区=はあいさつで「選管が選挙をできなくしている。公明正大に議論して決定すべき」と強調した。

議事に入ると複数の党員から「選挙ができない規約はおかしい」との声が上がった。選管の斉藤新緑幹事長らは「選挙をしない前提の機関決定に基づき決めた。手続きに瑕疵はない」と理解を求めた。

山崎氏の推薦人に選管委員長の助田重義前衆院議員がいることにも「行司が相撲を取るのか」と疑問が続出した。助田氏が推薦人の権利を失うと、山崎氏と高木氏の推薦人が同数になるため、高木氏のもう1人の推薦人、滝波宏文参院議員が「選挙の動議を提出する」と訴えた。これに対し、議長の仲倉典克総務会長は「山崎氏を選任したい」と議論を終結した。党員が議長席に詰め寄り不満をぶつけ、騒然とする場面もあった。

大会終了後、新会長に選ばれた山崎氏は「複雑な気持ちだが、選出された以上は努力を惜しまない」と述べた。

一方、高木氏は「当事者なので何も申し上げることはない」としつつ、「まだ立候補させていただいていると思っている」と新会長は決まっていないとの認識を示した。高木氏の関係者の1人は「議論は終結していない。流会なのだから、あらためて会長人事を行うべきだ」と語った。

2734名無しさん:2017/12/20(水) 18:23:27
http://ironna.jp/article/8447

【稲田朋美独占手記】防衛大臣として私に足りなかったもの

稲田朋美(衆議院議員)

 昨年8月3日、防衛大臣に就任した。正直、防衛大臣に任命されたことは私にとって青天の霹靂(へきれき)であり、その後の1年は政治家として歩んできた12年の中で最も困難かつ試練の時であった。私のカラーを出し、取り組むべき課題に全力投球する以前に、国会やマスコミ対応に追われたようにも思う。もちろん、その責任は私の経験不足と至らなさにある。

 一方、北朝鮮による核・弾道ミサイル開発、中国による活動の急速な拡大、活発化の中で、わが国の防衛・安全保障の重責を担えたことは非常にやりがいがあった。どの問題も1つとして容易な解決策などない、そのような中、わが国の安全保障・防衛政策を前に進めるために葛藤する、そんな日々であった。

2017年6月、記者会見中、髪に手をやる稲田朋美防衛相
 今年7月、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊が作成した日報を陸上自衛隊が破棄したと言いながら、実際には存在した問題をめぐる省内混乱を受け、防衛省事務次官、陸上自衛隊トップの陸上幕僚長の交代があり、私としても防衛省の責任者としてけじめをつける判断に至った。
 
 ただし、私は「現地の部隊が日々作成している日報を捨ててしまっているはずがない」と考え、日報を探して早期に公表するように指示し、その結果、2月上旬には公表された。省として情報公開および文書管理に不適切な対応があったこと、公表に時間がかかったことや公表後の対応が十分でなかったことは反省しなければならないが、私が日報の隠蔽(いんぺい)を指示したとか、隠蔽に加担したということは断じてない。

 南スーダンPKOでは、「戦闘」があったかどうかが国会で大きな議論になった。一般的用語の「戦闘」と法的な意味での「戦闘行為」の違いを、国会で誤解を受けることなく説明することは難しかった。もとより、平和で治安の良い日本と部族間の争いが頻発し治安も極めて悪い南スーダンとを比較することはできないが、少なくとも首都ジュバは安定していた。昨年7月に大きな武力衝突はあったが、PKO5原則に抵触し、部隊の撤退をしなければならない状況ではなかった。

2735名無しさん:2017/12/20(水) 18:25:55
>>2734

 そのことを国会で何度も答弁し、紛糾もしたが、だからといって「戦闘」隠しのために日報を「非公表」とするようなことはあってはならない。むしろ、一般的意味において「戦闘」があったと隊員が感じれば、それを日報に書くべきであるというのが私の方針であり、そのことは今も正しいと思っている。

 そもそも南スーダンにPKOを派遣したのは民主党政権である。当時は国境付近の油田地域をめぐってスーダンとの紛争が悪化の一途をたどり、空爆まで行われていた時期だった。それでも民主党政権は「戦闘行為はない」としてPKOは続行された。

2017年2月、共同記者会見に臨む稲田朋美防衛相(右)と
マティス米国防長官=防衛省(納冨康撮影)
 その時とは比べものにならないくらい安定した昨年の10月、私は首都ジュバを視察したが、現地の自衛隊施設部隊は士気高く現地に寄り添った「日本らしい」活動をしていた。南スーダン政府や国連関係者からも自衛隊のPKO活動は高く評価されていて、防衛大臣として誇らしく感じた。そうした自衛隊の国際貢献が国内における政治的な混乱に巻き込まれたことは極めて残念であり、その責任を痛感している。

 一方、私の防衛大臣在任中は北朝鮮の核・ミサイル実験が急増する中、米国において政権交代があった。今年7月の北九州豪雨被害など国内の自然災害も少なくなかった。そうした厳しい状況の下、防衛省・自衛隊がしっかりと任務を果たしてきたことで、日本の国防が私の在任中に揺らぐことはなかった。

 また、米国のカーター前国防長官、マティス現国防長官ともそれぞれ2回会談し、日米同盟の深化のためにしっかりと良好な関係を築けた。マティス長官は当初言われていた「こわもて」のイメージとは異なり、極めて思慮深い中にユーモアがあり、言葉の1つ1つに深い洞察を感じさせる人だった。2人で話す際には「何か懸念があれば何でも話してくれ」と述べてくれるなど、いつも率直な意見交換ができた。

2736名無しさん:2017/12/20(水) 18:27:59
>>2735

稲田朋美独占手記「私の反省文」
政治

 防衛大臣を辞した後、10月に行われた総選挙は、私にとって今までにない厳しい闘いだったが、5回目の当選を果たすことができた。私以上に私のことで周りから批判されながらも苦しい選挙を共に闘い、押し上げてくださった地元後援会の方々はじめご支援いただいたすべての皆様に感謝申しあげたい。

 政治家になって12年。「初心に戻って感謝の気持ちを忘れずに」を訴えて当選したが、選挙戦を通じて私自身も立ち直り、何のために政治家になったのか、原点を取り戻すことができたと思っている。厳しさを増す安全保障環境の中において、いかにして日本を守るのか、防衛政策のみならず、世界における日本の役割を果たすことが求められている。

来年は明治維新150年の節目の年。近代化の大転換期にわれわれの先人が世界に発信したことは、単に列強に負けない強い国造りだけではなく、「四海に道義を敷く」、まさしく道義大国の実現であった。


「伝統と創造の会」総会で挨拶する自民党の稲田朋美元防衛相
=2017年12月、東京・永田町の衆院第二議員会館(斎藤良雄撮影)
 日本に求められていることは、力ではなく「法の支配に基づく国際秩序」を世界に確立することだ。これに挑戦し、力によって現状を変更しようとする動きを封じるため、世界の価値観を共有する国々と団結することである。「法の支配に基づく国際秩序」の重要性こそ、防衛大臣時代、私が国際会議や外国での講演で繰り返し強調してきたメッセージに他ならない。私たちは、経済的利益という目先の偏狭な利益のために、「法の支配に基づく国際秩序」という長期的な共通の利益を犠牲にしてはならないのである。

 国内においては、戦後初めて、自民党の党是である憲法改正が、歴史的チャレンジとして現実のものとなりつつある。その時に自民党の衆議院議員として在職している責任と役割を果たしたいと思う。

 内外ともに激動の時代を迎えた日本において、政治家としての原点を取り戻し、今年1年の困難を糧にして、闘う政治家としてさまざまな課題に取り組んでいきたい。

2737名無しさん:2017/12/20(水) 22:57:07
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017122001119&g=pol

年末年始、若手は地元活動を=自民
2017年12月20日19時44分

 自民党は19日付で、年末年始に地元活動を徹底するよう求める文書を党所属衆院議員にメールで送付した。先の衆院選後初の年末年始だとして、特に1〜3回生の若手に対し「地元に張り付き、あいさつ回りと地元行事への出席を徹底するのは当然だ」と指摘した。


 文書は二階俊博幹事長名。年明けに党本部で行われる仕事始めに関しても「例年、党幹部を中心に出席するものだ」と説明し、地元を優先するよう念を押した。

2738チバQ:2017/12/23(土) 11:23:17
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20171223082648839.html
自民福井市議が稲田朋美氏に反発 県連会長人事で混迷、大量離党も
08:06福井新聞

自民福井市議が稲田朋美氏に反発 県連会長人事で混迷、大量離党も

自民党福井県連会長人事を巡る申し入れ書の撤回を求め、稲田朋美氏の事務所に入る福井市議の見谷喜代三氏(左)と青木幹雄氏=22日、福井県繊協ビル

(福井新聞)

 自民党福井市支部の幹事長ら幹部役員を務める市議4人が22日、支部長の稲田朋美衆院議員=福井1区=に対し、先の福井県連会長選の手続きに問題はなかったとして、県連に仕切り直しを求めた文書を撤回しない限り離党すると連名で申し入れた。「同僚の自民市議らから一任を取り付けた」としており、稲田氏の対応次第で大量離党につながる可能性がある。国会議員や地方議員が対立する混迷した状況に、党員からは「話し合いをして早く正常化してほしい」との声も聞かれる。

 申し入れたのは福井市支部幹事長の見谷喜代三氏と副幹事長の青木幹雄氏、副支部長の野嶋祐記氏、今村辰和氏の4人。市議会の保守系会派は二つあり、見谷氏と今村氏は一真会(11人)、野嶋氏と青木氏は志政会(9人)に所属している。県連によると無所属の1人を含む21人のうち19人が自民党籍を持っている。

 22日午後2時15分ごろ、見谷氏と青木氏が福井県繊協ビル(福井市)に姿を見せた。そのまま6階に上がり、稲田氏の事務所に申し入れ書を提出した。両氏は福井新聞の取材に対し、前参院議長の山崎正昭氏は、選挙をしないことを前提にした県連総務会の機関決定を経て定期大会で正式に会長として選出されたと強調した。「手続きに瑕疵がないのに、稲田氏は大会翌日の18日に福井市支部の緊急役員会を開き、ほとんど賛同が得られないまま、会長選の仕切り直しを県連に申し入れた」と批判した。

 「仕切り直しを求めた申し入れ書には役員会の総意と書いてあり、支持者からの問い合わせが殺到している。非常に迷惑」とし、「手続きに瑕疵があるのは稲田氏の方。撤回しないなら離党する。他の自民市議から一任を取り付けている」と述べた。

 福井新聞の取材に対し稲田氏は「とことん争うとか、ごねているとかではなく、筋を通したかっただけ。今、申し入れしないと後々良くないと思った」と説明。「真意が伝わっていないのであれば、申し入れの経緯や今後のことを市議会の皆さんに伝える場を設け、しっかり話をしたい」と語った。

2739チバQ:2017/12/26(火) 19:00:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1712250029.html
自民党「党員1千人確保」目標「氏名公表」の罰則迫る 未達者いまだ数十人
12月25日 22:04産経新聞

 自民党が所属国会議員に課している「党員1千人確保」の目標を達成していない議員が、集計の期限となる今月31日を目前に控えても、数十人規模で残っていることがわかった。ノルマ未達者は氏名の公表と罰金が待っている。もともと選挙基盤が弱い中堅・若手議員の底上げが目的だっただけに、該当者は恥をさらすまいと師走の街で党員集めに奔走している。

 「うちはあと200人足りない。なんとかしないと…」

 党の中堅議員は今月中旬、焦りを滲ませながらこうぼやいた。残り約2週間でノルマを達成するには、企業をはじめとする団体の協力が必要だと頭を悩ませる。別の若手議員は「今年はノルマを達成できそうだ」と安堵(あんど)の色を見せる。

 自民党は平成26年から党勢回復を目指して「120万党員獲得運動」を始め、全議員に新規と継続を合わせた党員を1千人以上確保するよう指示した。未達の場合は不足党員1人につき2千円の罰金などを命じていたが、今年からは氏名を公表する罰則も加えた。

 党員の確保は、一時的な「風」に左右されずに選挙を勝つための地盤作りでもある。自民党の党員数は、野党時代の平成24年には約73万人まで落ち込んだが、昨年は8年ぶりに100万人を突破して104万人となった。回復基調にあるものの、目標の120万人にはまだ遠い。

 党内からは「氏名公表の罰則は残酷で意欲をそぐ」(若手)との不満も漏れる。ただ、脅しの効果は現れており、今年3月末に約150人いた未達議員は減っているという。党関係者は「例年以上に駆け込みで集まっている感触がある」と打ち明ける。二階俊博幹事長は「当選に10万票が必要な議員が(1千人の党員確保くらいで)甘えちゃいけない」と最後まで厳しい態度で臨む考えだ。

 党本部は、年明けに最終の集計作業を行ったうえで、来春にも未達者の氏名を公表する。ちなみに昨年1年間で最も党員を集めたのは武田良太副幹事長で、1万人を超えた。一方、最下位の獲得党員数は2人だった。(石鍋圭)

2740チバQ:2017/12/29(金) 10:31:22
https://mainichi.jp/articles/20171229/ddm/005/010/080000c
参院自民
増す存在感 吉田氏、野党人脈生かし 来秋の総裁選、動向焦点
会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月29日 東京朝刊
 安倍晋三首相の「1強」が自民党内で続く中、参院自民党がじわりと存在感を高めている。参院独自の野党とのパイプを背景に、現執行部の吉田博美参院幹事長が国会運営などを巡る党内議論をリードする場面が増えた。かつては青木幹雄元官房長官らをトップに永田町で大きな影響力を行使してきただけに、来秋の党総裁選でも参院自民の動向は焦点の一つになりそうだ。【高橋恵子】

 首相は22日夜、東京・赤坂のふぐ料理屋で吉田氏や関口昌一参院国対委員長らと会食。「今年は大変お世話になりました。来年の通常国会も結束しましょう」と訴えた。自民が歴史的惨敗を喫した7月の東京都議選後、吉田氏は「首相の下で結束する決議をしよう」と党役員会で提案。冷ややかな他の幹部らの機先を制し、いち早く窮地の首相を支える姿勢を示していた。

 かつて参院自民では村上正邦元労働相、青木氏らが参院議員会長・幹事長を務めて「ドン」として君臨。会長は参院議員が互選するため首相の人事権が及ばず、参院は派閥を超えた結束を示した。しかし2007年に参院で野党が多数を占める「ねじれ」が起きたことで、存在感が低下。10年には青木氏が引退し、12年の政権復帰後も復権できずにいた。

 空気が変わったのは16年7月、吉田氏の参院幹事長就任だ。師と仰ぐ青木氏の隠然たる影響力もあって参院を統括し、野党とパイプを築いて力を蓄えた。先の特別国会では政権批判の拡大を避けるため「充実した審議を」と野党に歩み寄り、政権が8日間を想定していた会期を39日間へ拡大する流れを作った。国会運営を巡り、首相側近の萩生田光一幹事長代行の不用意な発言に対して吉田氏がクギを刺す場面もあった。

 逆に6月の通常国会では、「共謀罪」法の委員会採決を省略し、本会議に持ち込む中間報告で野党を押し切る強気を見せた。首相や二階俊博幹事長にも当日まで告げず、強引な手法が批判されたが、会期内に法案を成立させて「結果」を出し、首相官邸幹部は「参院自民が国会を動かしている」と一目置く。

 来年9月に党総裁選が控えているのも、首相が無視できない理由だ。吉田氏が所属する額賀派(55人)は態度を明らかにしていないが、派内でも参院側が大きな発言力を持っているからだ。

 ただし来年は吉田氏自身も正念場だ。参院の選挙制度改革では自民と他党の溝が深く、15年の改革を巡っては、党内を混乱させたとして脇雅史参院幹事長(当時)が更迭された経緯もあり、現執行部のかじ取りが注目される。

2741チバQ:2017/12/30(土) 11:57:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1712290016.html
自民・二階俊博幹事長 際立つ「公明重視」 名護市長選、憲法改正…中国で井上義久公明党幹事長と親密ぶりアピール

12月29日 17:54

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久の両幹事長は29日、「日中与党交流協議会」の6日間の訪中日程を終え、帰国の途についた。来年は憲法改正議論や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が争点となる名護市長選(2月4日投開票)といった自公間の協力が不可欠となる案件が多いだけに、両氏は中国でそろって観光地を視察するなど関係強化に務める場面が目立った。

 「公明党の意見を尊重する。意見を聞く機会を多く持ちたい。慎重の上にも慎重を期す」

 二階氏は29日、北京で同行記者団と懇談し、来年の憲法改正議論に関してこう述べ、公明党の意向を重視する考えを重ねて示した。二階氏は井上氏について「週に2回は朝食をともにする。どこからが井上さんでどこからが二階さんかと区別がつかないほど親密だ」とも持ち上げた。

 今年は自公の連立関係に緊張が走る場面もあった。公明党は7月の東京都議選で、小池百合子都知事が率いた地域政党「都民ファーストの会」の支援に回り、自民党候補と対峙(たいじ)した。さらに10月の衆院選では、自公のパイプ役となっていた公明党の漆原良夫元国対委員長が出馬せずに引退し、両党の溝が広がることを不安視する声も少なくなかった。

 二階、井上両氏は今回の訪中で、こうした背景も念頭に置きながら、親密ぶりをアピールする場面を目立たせた。27日には福建省の福州開元寺をそろって訪れた。同寺は二階氏の地元・和歌山県にある高野山を開いた空海が滞在したとされる。視察には中国共産党の宋濤・中央対外連絡部長も同行した。二階氏は帰り際、井上氏の横で「志を同じくする3人が一緒にお参りでき、うれしい」と記者団に笑ってみせた。

 二階氏は井上氏との関係について「こじれてから元に戻す努力を思えば、平静を保っている関係のうちになんでも話し合っておくことが大事だ」と打ち明ける。来年2月の名護市長選では、両党がそろって辺野古移設容認派の新人を支援することが決まった。今回の訪中は両党の足場を固め直す旅としたかったようだ。(北京 長嶋雅子)

2742チバQ:2018/01/04(木) 00:41:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801030004.html
【自民党総裁選】石破茂元幹事長、派閥研修会を7月に前倒し 総裁選へ態勢整備、厳しい戦況に「自己保身に走らず」と決意新た

01月03日 05:04

地元事務所の前で新年恒例のお茶配りを行う自民党の石破茂元幹事長(左)。総裁選への決意を新たにした=1日未明、鳥取市内(大島悠亮撮影)

(産経新聞)

 9月末の安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う総裁選出馬に向け、石破茂元幹事長が従来は秋に行っている石破派(水月会)の研修会を7月に前倒しすることが2日、分かった。石破氏は正式には表明していないが、出馬に向けた準備を進めており、派閥研修会を早期に開くことで態勢を整える考えだ。

 石破氏は1日、鳥取市で記者団に「総裁選で2回続けて政策論争がないことは自民党、日本にとって決して良いことではない」と語り、総裁選出馬に重ねて意欲を示した。前回の平成27年の総裁選は安倍首相が無投票で再選した。

 石破氏は表明時期に関しては「国政に混乱があってはいけない。そういうことをよくかみ締めて判断したい」と述べるにとどめた。

 石破氏は24年の総裁選に立候補し、1回目の投票で地方票を中心にトップだったが、国会議員による決選投票で敗れた。石破氏は当選した安倍首相の下で党幹事長、地方創生担当相を歴任したが、28年8月の内閣改造で自らの意志で閣外に出た。首相が昨年提唱した憲法改正案について戦力不保持を定めた9条2項を残した形での自衛隊明記に疑問を呈するなど、最近は見解の違いが目立っている。

 石破派は石破氏を除き19人で、総裁選出馬に必要な推薦人20人に満たない。支持が広がりを欠く中、石破派は近く政権公約の基盤となる政策集を出版する予定。加えて昨年は9月3��4日だった研修会を早め、首相との対立軸を鮮明にしたい考えだ。



 自民党総裁選への出馬の準備を進める石破氏は、元日の未明から地元の鳥取市で街頭に立ち、決戦の年への決意を新たにした。「議論のない自民党は自民党でない」として、安倍首相の「1強」態勢に挑むが、道のりは前回出馬した平成24年の総裁選より険しい。石破氏にとっては政治生命を賭けた戦いとなりそうだ。

 日本海から吹き付ける氷雨が激しさを増した1日未明。石破氏は鳥取市の地元事務所前に立ち、二年参りなどで行き交う人に、新年恒例のお茶出しを行った。

 「自民党は国民政党だ。いろんな意見があって当たり前で、なければおかしい」

 石破氏は、お茶配りの手を休めた際、記者団にこう強調した。出馬を見送り、安倍首相の無投票再選が決まった27年総裁選を振り返りながら、今回の出馬に強い意欲をにじませた。

 石破氏は24年総裁選の1回目の投票で地方票で165票を獲得し、87票の安倍首相にダブルスコアを付けるほど「石破人気」を見せつけた。しかし、再登板した安倍首相が経済や外交で次々と成果を挙げて5年以上にわたる長期政権を築き、状況は当時から一変した。

 石破派のメンバーは、石破氏を除き19人にとどまる。安倍政権が5割前後の内閣支持率を保つ中、「反安倍」と取られかねない石破派入りに尻込みする議員は多く、総裁選出馬に必要な推薦人20人にさえ自前では届かない。

 外堀はさらに埋まりつつある。二階俊博幹事長は昨年末、訪問先の北京で同行記者団に「選挙をやったほうがよいという人もいるが、円満に進んでいて国民の大半が納得している場合は、選挙があろうがなかろうが特に問題視する必要はない」と述べ、安倍首相の無投票3選でも問題ないとの認識を示した。石破氏への強烈な牽制だった。

 石破氏には、かつて所属した第3派閥の額賀派で参院を中心に支持する向きがあるが、党全体となれば首相の出身かつ最大派閥の細田派、麻生太郎副総理兼財務相が率いる第2派閥の麻生派、そして第4派閥の二階派が支持するとみられる安倍首相に大きく後れをとっている。

 54歳の河野太郎外相や36歳の小泉進次郎筆頭副幹事長ら若手が「ポスト安倍」として急速に台頭する中、2月4日に61歳となる石破氏が安倍首相との対決で大敗すれば、次々回の総裁選でポスト安倍を目指す挑戦権が消えるとの指摘も強い。

 「総裁選では、自己保身に走ってはいけない」

 石破氏は1日朝、郷里の空を見あげてこうつぶやいた。早々に派閥研修会の前倒しを決めたのは、出馬を決意した裏返しでもある。出馬への迷いはないが、首相へのリベンジは吉凶どちらに出るか。(大島悠亮)

2743チバQ:2018/01/04(木) 00:54:31
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20171230-567-OYT1T50031.html
額賀派、石破氏と連携論…「安倍1強」に反発も

2017年12月30日 17:41

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 来年9月の自民党総裁選に向け、党内第3派閥の額賀派(55人)の動向に注目が集まっている。

 安倍首相(総裁)の3選支持が既定路線とみられていたが、首相と対決姿勢を強める石破茂・元幹事長と協調する動きも出ているためだ。

 「政治の流れを見極め、間違えることがないよう方向を定めていく」

 額賀派会長の額賀福志郎元財務相は今月21日の派閥会合で、次期総裁選についてこう述べた。派として結束して臨む姿勢を示したものだが、具体的な対応には言及しなかった。

 党内第2派閥の麻生派(59人)と第5派閥の二階派(44人)は首相を支持する方針で、首相の出身派閥で党内最大の細田派(94人)を足せば、「安倍3選」は今のところ揺るぎないとみられている。額賀派にも、茂木経済再生相や加藤厚生労働相ら首相に近い議員が少なくない。

 一方で、額賀派には「安倍1強」に反発し、かつて額賀派に所属していた石破氏との連携を模索する動きもある。

2744チバQ:2018/01/05(金) 04:32:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801040037.html
自民、岸田文雄政調会長 総裁選「秋までまだ時間ある」

01月04日 22:54

初詣の後、記者団の質問に答える自民党の岸田文雄政調会長=4日、広島市の比治山神社

(産経新聞)

 自民党の岸田文雄政調会長は4日、9月の自民党総裁選への出馬について「秋までまだ時間がある。今の時点で何か申し上げるのは控えたい」と明言を避けた。ただ「私自身、政策について思いをめぐらせる大切な年にしなければならない」とも述べた。地元の広島市内で記者団の質問に答えた。

 岸田氏はまた「今年は大型の国政選挙がない。中長期的な課題について、しっかりと腰を落ち着けて議論をすべきだ」と強調。その上で「総裁選を通じて政策論争が活発化することは歓迎すべきだ」と述べた。

2745チバQ:2018/01/06(土) 04:57:02
http://www.sankei.com/politics/news/180102/plt1801020004-n1.html
2018.1.2 07:00
【2018大予測】
自民総裁選、「1強」に弓引けず対抗馬模様眺め 有馬記念と同じで観客しらける?
 今年最大の政治案件は任期が9月末に満了する自民党総裁選だが、昨年12月24日に行われた競馬のグランプリレース、第62回「有馬記念」(G1)のレース展開と重なってみえて仕方ない。悠々と逃げ切り、引退レースを制した1番人気「キタサンブラック」を3選確実な党総裁の安倍晋三首相(63)に例えると、対抗馬として名の上がる石破茂元幹事長(60)や岸田文雄政調会長(60)、河野太郎外相(54)、野田聖子総務相(57)は互いに牽制しあうばかりで、なかなかトップに真剣勝負を挑もうとしないからだ。キタサンには感動したが、出来すぎたレースには味気なさも残る。

 まず、今年確実に出馬しそうなのが石破氏だ。昨年12月21日の石破派(水月会)会合では「単なる学術研究会ではないので(派がまとめた政策を)世に問う機会がいつか来るだろうと思う」と述べ、総裁選への意欲をあらわにした。

 石破氏は平成28年8月の内閣改造で、安倍首相からの閣内残留要請を固辞した。以来、首相とは距離を置き、総裁選への準備を進めてきた。24年の総裁選では地方票で165票を獲得し、87票の安倍氏に約2倍の大差をつけた。側近は「次期総裁選に出ない選択肢はない」と断言する。

 ただ、石破氏の課題は党所属議員の支持の広がりに乏しいことだ。総裁選の立候補には20人の推薦人が必要だが、今の石破派には本人を除くと19人しかいない。金城湯池としていた地方票も、24年のような大量得票は難しそうだ。

 首相は第2次安倍内閣発足直前を含め衆院選に3回、参院選で2回勝利している。自民党総裁としての国政選挙5連勝は初めてだ。地方票は各地の国会議員の意向に大きく左右されるが、選挙で勝ち続けた首相に弓を引くのは簡単でない。総裁選の結果が極端に悪ければ、将来の「ポスト安倍」の挑戦権すら危うくなる。それだけに、周囲は早くも「大敗だけは避けたい」と負け方にこだわっている。

 一方、去就が最も注目されるのは岸田氏だ。昨年8月には安倍首相に志願し、約4年7カ月務めた外相から党政調会長へと異動した。「党三役なら全国を回りやすくなり『ポスト安倍』に向けた知名度向上につながる」(側近)という計算が働いている。

 岸田派(宏池会)は5年に退陣した宮沢喜一元首相以来、四半世紀近く首相を輩出していない。久々の首相候補の登場に、派内では今年の総裁選への主戦論が目立っている。ある若手は「何があるか分からないのが永田町。『お試し出馬』ではなく、きちんと政策を練って勝負すべきだ」と訴える。

 岸田氏自身、昨年は派閥横断型の勉強会を立ち上げるなど、総裁選の下準備ともとれる動きをみせた。派内では、一部の有志が水面下で総裁選をにらんだ政策作りも進めている。

 ただ派内には、安倍首相からの将来の「禅譲」に期待し、今回は出馬を自重すべきだという声も強い。岸田氏は首相と衆院当選9回の同期で仲が良く、外相時代には、首相の外交方針に忠実に従った。

 今回岸田氏が首相と戦えば、首相が反旗を翻したと判断し、将来の禅譲路線は消えるのでないか-。派内にはこんな不安も渦巻く。過去には、宏池会会長を務めた加藤紘一元幹事長が、小渕恵三元首相からの禅譲を期待する声を押し切って総裁選に挑んで敗れ、かえって首相の座が遠のいた歴史もある。

 無理をして総裁選に出馬しても、万一石破氏の後塵を拝して3位となれば、イメージが傷つき、将来「ポスト安倍」に挑戦すらできないと危惧する向きもある。派の中堅は「党員票で石破氏を超える確証がない。根性論だけで出馬を決断するのは危険だ」と慎重な対応を求めている。

 ただ、単純に出馬を自重すれば済む話でもない。考慮しなければならないのは、新たなライバルに浮上してきた河野氏と小泉進次郎筆頭副幹事長(36)の存在だ。

 河野氏は昨年8月、岸田氏の後任の外相として抜擢された。「独善的」「エキセントリック」といった事前の心配を吹き飛ばし、就任後は懸案の多い対中国・韓国外交で毅然と対応した。閣内や自民党での評価はうなぎのぼりだ。

 河野氏は党内第2派閥の麻生派(志公会)に所属し、同じ神奈川県に地盤を置く菅義偉官房長官(69)が後ろ盾にもなっている。21年の党総裁選に初出馬したときは、世耕弘成経済産業相(55)や山本一太参院予算委員長(59)らが推薦人に名を連ねた。

2746チバQ:2018/01/06(土) 04:59:21
 麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相(77)は、今も大黒柱として安倍内閣を支えているだけに、麻生派幹部は「首相の3選がかかる総裁選で、派が対抗馬として河野氏を推すことはあり得ない」と断言する。ただし、次々回の総裁選となれば話は別だ。麻生氏と菅氏が「河野推し」となれば、安倍首相も河野一派に加わり、河野氏がレースを制する可能性は少なくない。

 河野氏同様、岸田氏の懸念材料にあがるのは知名度の高い小泉氏だ。閣僚未経験の立場を踏まえれば、今年の総裁選に出馬する可能性は低いが、最近の行動をみれば「次々回」を視野に置いているのは明らかだ。

 複数の自民党関係者によると、最近の小泉氏は、福田康夫元首相の長男の達夫防衛政務官(50)とタッグを組み、党内の中堅・若手らと会食を重ねているという。「ジジ殺し」の異名も取り、上司の二階俊博幹事長(78)を含め、党重鎮の評価も高い。

 仮に今回、安倍首相が3選を決め、任期満了まで党総裁を務めたとすれば、次々回の総裁選時点で小泉氏は40歳。フランスのマクロン大統領は39歳、カナダのトルドー首相は同43歳でそれぞれトップに就いた。世界的にみれば、40歳で政治の頂点を極めてもおかしくはない。

 次々回の総裁選で、自民党第2派閥の麻生派が河野氏を支え、党の若手や世論に絶大な支持を誇る小泉氏と三つどもえの戦いになったら…。岸田氏の脳裏には、こうした未来予想図への懸念もあるはずだ。岸田派中堅は「今回は最低限出馬して名前を売らないと、次々回の勝算が立たなくなる」と明け透けに不安を語る。

 一方、安倍首相が無投票再選された27年総裁選で、出馬をギリギリまで模索した野田氏はどうか。昨年8月の総務相就任時から今年の総裁選出馬を公言している。衆院選直後の昨年10月には「総裁選に常に女性の候補者がいて当たり前という形を作りたい」と重ねて意欲を示した。今春には、地元の岐阜県で女性対象の政治塾を発足するプランもあり、政治活動は活発だ。

 課題は前回同様20人の推薦人の確保だ。野田氏の手足となりそうなのは、かつて石破氏を支えた浜田靖一元防衛相(60)や小此木八郎国家公安委員長(52)らだが、支持の輪は石破氏以上に広がりを欠く。まずは、無事に「発送」できるかどうかが問われる。

 さまざま論じてきたが、揺るがないのは安倍首相の支持基盤だ。最大派閥の細田派(清和政策研究会)に加え、麻生派、幹事長派閥の二階派(志帥会)が支持する。第3派閥の額賀派(平成研究会)も、衆院議員の大半は安倍首相支持に回る可能性が高い。若手議員に多い無派閥も、安倍首相支持は多そうだ。

 「1強」の安倍首相に石破氏が挑み、他は「次々回」をにらんだ牽制をし合いながら二の足を踏む-。つまるところ、勝敗がわかりきった「安倍VS石破」の一騎打ちとなる公算が大きいのでないか。

 この構図を、昨年末の有馬記念に当てはめると、総裁選の現状がよく分かる。

 キタサンが絶好の内枠を引き、「引退レースにケチを付けるな」という暗黙のプレッシャーもかかるなか、ライバルたちは先行するキタサンになかなか勝負をしかけようとしなかった。第3コーナーではライバルが牽制し合って団子状態が続き、最後の直線で軽くキタサンがスパートをかけた段階で試合終了。有力視された3歳馬はキタサンの影すら踏めなかった。

 他候補がライバルを模様眺めしている間、安倍首相は着々と2番手以下との差を広げる。本気で「1強」に挑む候補が不在なら、どんでん返しなどあり得ない。キタサンの大団円には感動したが、正直にいえば消化不良感も残った。

 不穏な北朝鮮情勢や憲法改正への動きを考えれば、「安倍首相の3選が国益にかなう」との指摘はもっともだ。ただし「1強」にライバルが尻込みするだけの組織では、観客にしらけムードも漂ってしまうのでないか。自民党には「権力は勝ち取るもの」という金言があるが、振り返れば、安倍首相も24年総裁選で「決選投票にも残れない」などの下馬評を覆し、勝負を挑んで勝っていた。

 次期総裁の任期は平成33年9月まで。安倍首相が当選し、32年11月まで政権を維持すれば桂太郎(首相在職日数2886日)を抜き、歴代最強の政権「スーパー1強」になる。 
(政治部与党キャップ 水内茂幸)


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