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自民党スレ

2602名無しさん:2017/10/24(火) 10:17:46
>>2601

近畿比例

大西 宏幸(50)
前2
(元)大阪市議
重複
大阪
1区
2選挙区当選顔写真
左藤 章(66)
前5
(元)防衛副大臣
重複
大阪
2区
2選挙区当選顔写真
中山 泰秀(47)
前5
(元)外務副大臣
重複
大阪
4区
2選挙区当選顔写真
渡嘉敷 奈緒美(55)
前4
環境副大臣
重複
大阪
7区
2選挙区当選顔写真
大塚 高司(53)
前4
(元)国交政務官
重複
大阪
8区
2選挙区当選顔写真
原田 憲治(69)
前4
(元)総務副大臣
重複
大阪
9区
2選挙区当選顔写真
北川 知克(65)
前6
(元)環境副大臣
重複
大阪
12区
2選挙区当選顔写真
宗清 皇一(47)
前2
党府副会長
重複
大阪
13区
2選挙区当選顔写真
長尾 敬(54)
前3
(元)衆外務委理事
重複
大阪
14区
2選挙区当選顔写真
盛山 正仁(63)
前4
(元)法務副大臣
重複
兵庫
1区
2選挙区当選顔写真
関 芳弘(52)
前4
党副幹事長
重複
兵庫
3区
2選挙区当選顔写真
藤井 比早之(46)
前3
(元)国交政務官
重複
兵庫
4区
2選挙区当選顔写真
谷 公一(65)
前6
(元)復興副大臣
重複
兵庫
5区
2選挙区当選顔写真
大串 正樹(51)
前3
経済産業政務官
重複
兵庫
6区
2選挙区当選顔写真
山田 賢司(51)
前3
党県副会長
重複
兵庫
7区
2選挙区当選顔写真
西村 康稔(55)
前6
官房副長官
重複
兵庫
9区
2選挙区当選顔写真
渡海 紀三朗(69)
前9
(元)文部科学相
重複
兵庫
10区
2選挙区当選顔写真
松本 剛明(58)
前7
(元)外相
重複
兵庫
11区
2選挙区当選顔写真
山口 壮(63)
前6
(元)外務副大臣
重複
兵庫
12区
2選挙区当選顔写真
小林 茂樹(53)
元2
(元)県議
重複
奈良
1区
2選挙区当選顔写真
高市 早苗(56)
前8
(元)総務相
重複
奈良
2区
2選挙区当選顔写真
田野瀬 太道(43)
前3
(元)文科政務官
重複
奈良
3区
2選挙区当選顔写真
石田 真敏(65)
前7
(元)財務副大臣
重複
和歌山
2区
40 顔写真
湯峯 理之(57)

党和歌山県職員

自民

2603名無しさん:2017/10/24(火) 10:20:03
中国比例

自由民主党獲得議席5
得票数 1,249,073 票(得票率 39.2%)
1当選顔写真
小島 敏文(67)
前3惜敗率 80.8%
党部会長代理
重複
広島
6区
1選挙区当選顔写真
石破 茂(60)
前11
(元)地方創生相
重複
鳥取
1区
1選挙区当選顔写真
赤沢 亮正(56)
前5
(元)内閣府副大臣
重複
鳥取
2区
1選挙区当選顔写真
竹下 亘(70)
前7
党総務会長
重複
島根
2区
1選挙区当選顔写真
逢沢 一郎(63)
前11
(元)外務副大臣
重複
岡山
1区
1選挙区当選顔写真
山下 貴司(52)
前3
法務政務官
重複
岡山
2区
1選挙区当選顔写真
橋本 岳(43)
前4
(元)厚労副大臣
重複
岡山
4区
1選挙区当選顔写真
加藤 勝信(61)
前6
厚生労働相
重複
岡山
5区
1選挙区当選顔写真
岸田 文雄(60)
前9
党政調会長
重複
広島
1区
1選挙区当選顔写真
平口 洋(69)
前4
(元)環境副大臣
重複
広島
2区
1選挙区当選顔写真
河井 克行(54)
前7
党総裁外交補佐
重複
広島
3区
1選挙区当選顔写真
新谷 正義(42)
前3
党厚生団体委長
重複
広島
4区
1選挙区当選顔写真
寺田 稔(59)
前5
(元)内閣府副大臣
重複
広島
5区
1選挙区当選顔写真
小林 史明(34)
前3
総務政務官
重複
広島
7区
1選挙区当選顔写真
高村 正大(46)
新1
(元)衆院議員秘書
重複
山口
1区
1選挙区当選顔写真
岸 信夫(58)
前3
(元)外務副大臣
重複
山口
2区
17当選顔写真
杉田 水脈(50)
元2
会社役員

18当選顔写真
池田 道孝(70)
前3
(元)岡山県議

19当選顔写真
古田 圭一(60)
前2
学校法人理事長

20当選顔写真
三浦 靖(44)
新1
(元)大田市議

21 顔写真
畦元 将吾(59)

大学客員講師

22 顔写真
徳村 純一郎(63)

党鳥取県事務長

23 顔写真
井桜 康司(61)

党本部職員

自民

2604名無しさん:2017/10/24(火) 10:22:04
四国比例

自由民主党獲得議席3
得票数 579,225 票(得票率 35.9%)
1当選顔写真
福井 照(63)
前7
(元)文科副大臣

2当選顔写真
福山 守(64)
前3
(元)環境政務官

3当選顔写真
山本 有二(65)
前10惜敗率 77.0%
(元)農相
重複
高知
2区
3 顔写真
白石 寛樹(29)
新惜敗率 75.9%
(元)衆院議員秘書
重複
愛媛
3区
3 顔写真
瀬戸 隆一(52)
前惜敗率 72.8%
党水産副部会長
重複
香川
2区
3選挙区当選顔写真
後藤田 正純(48)
前7
(元)内閣府副大臣
重複
徳島
1区
3選挙区当選顔写真
山口 俊一(67)
前10
(元)消費者相
重複
徳島
2区
3選挙区当選顔写真
平井 卓也(59)
前7
(元)国交副大臣
重複
香川
1区
3選挙区当選顔写真
大野 敬太郎(48)
前3
防衛政務官
重複
香川
3区
3選挙区当選顔写真
塩崎 恭久(66)
前8
(元)厚生労働相
重複
愛媛
1区
3選挙区当選顔写真
村上 誠一郎(65)
前11
(元)行政改革相
重複
愛媛
2区
3選挙区当選顔写真
山本 公一(70)
前9
(元)環境相
重複
愛媛
4区
3選挙区当選顔写真
中谷 元(60)
前10
(元)防衛相
重複
高知
1区
14 顔写真
二川 弘康(43)

環境測定会社長

15 顔写真
林 潤(44)

(元)毎日新聞記者

自民

2605名無しさん:2017/10/24(火) 10:24:24
九州比例

自由民主党獲得議席7
得票数 2,181,754 票(得票率 33.8%)
1当選顔写真
園田 博之(75)
前11
(元)官房副長官

2当選顔写真
宮路 拓馬(37)
前2
(元)総務省職員

3当選顔写真
今村 雅弘(70)
前8
(元)復興相

4当選顔写真
古川 康(59)
前2惜敗率 93.5%
(元)知事
重複
佐賀
2区
4当選顔写真
国場 幸之助(44)
前3惜敗率 89.8%
党副幹事長
重複
沖縄
1区
4当選顔写真
冨岡 勉(69)
前4惜敗率 88.3%
(元)文科副大臣
重複
長崎
1区
4当選顔写真
岩田 和親(44)
前3惜敗率 74.8%
党青年局次長
重複
佐賀
1区
4 顔写真
宮崎 政久(52)
前惜敗率 69.6%
弁護士
重複
沖縄
2区
4 顔写真
比嘉 奈津美(59)
前惜敗率 69.6%
(元)環境政務官
重複
沖縄
3区
4選挙区当選顔写真
井上 貴博(55)
前3
党国対副委員長
重複
福岡
1区
4選挙区当選顔写真
鬼木 誠(45)
前3
(元)環境政務官
重複
福岡
2区
4選挙区当選顔写真
古賀 篤(45)
前3
(元)総務政務官
重複
福岡
3区
4選挙区当選顔写真
宮内 秀樹(55)
前3
党副幹事長
重複
福岡
4区
4選挙区当選顔写真
原田 義昭(73)
前8
(元)文科副大臣
重複
福岡
5区
4選挙区当選顔写真
鳩山 二郎(38)
前2
(元)大川市長
重複
福岡
6区
4選挙区当選顔写真
藤丸 敏(57)
前3
(元)防衛政務官
重複
福岡
7区
4選挙区当選顔写真
三原 朝彦(70)
前8
(元)防衛政務次官
重複
福岡
9区
4選挙区当選顔写真
山本 幸三(69)
前8
(元)地方創生相
重複
福岡
10区
4選挙区当選顔写真
武田 良太(49)
前6
(元)防衛副大臣
重複
福岡
11区
4選挙区当選顔写真

2606名無しさん:2017/10/24(火) 10:25:26
>>2605

九州比例

加藤 寛治(71)
前3
(元)農水政務官
重複
長崎
2区
4選挙区当選顔写真
北村 誠吾(70)
前7
(元)防衛副大臣
重複
長崎
4区
4選挙区当選顔写真
木原 稔(48)
前4
財務副大臣
重複
熊本
1区
4選挙区当選顔写真
穴見 陽一(48)
前3
党国際局次長
重複
大分
1区
4選挙区当選顔写真
岩屋 毅(60)
前8
(元)外務副大臣
重複
大分
3区
4選挙区当選顔写真
武井 俊輔(42)
前3
(元)外務政務官
重複
宮崎
1区
4選挙区当選顔写真
江藤 拓(57)
前6
(元)農水副大臣
重複
宮崎
2区
4選挙区当選顔写真
古川 禎久(52)
前6
(元)財務副大臣
重複
宮崎
3区
4選挙区当選顔写真
金子 万寿夫(70)
前3
(元)県会議長
重複
鹿児島
2区
4選挙区当選顔写真
小里 泰弘(59)
前5
(元)環境副大臣
重複
鹿児島
3区
4選挙区当選顔写真
森山 裕(72)
前6
(元)農相
重複
鹿児島
4区
4選挙区当選顔写真
西銘 恒三郎(63)
前5
経済産業副大臣
重複
沖縄
4区
32 顔写真
湯川 一行(68)

党鹿児島県職員

33 顔写真
西村 俊隆(62)

党福岡県職員

34 顔写真
大久保 秀典(63)

党大分県職員

35 顔写真
川上 健(55)

党宮崎県職員

自民

2607とはずがたり:2017/10/24(火) 14:03:31
8月の記事。そんなに石破の乱が迫ってたんなら石破派ウオッチしてれば良かったな。石破派に入ってない石破側近もいるとなるとややこしいな。。

石破氏は朝日新聞に利用されてすべてを失った
2017年08月05日 17:30
http://agora-web.jp/archives/2027618-3.html
八幡 和郎

新しい安倍内閣では、すべてが石破茂の次期首相への芽を摘むために組み立てられているという感がする。

安倍首相にとっていちばん怖い可能性は、石破氏と小池百合子都知事が組んで、とりあえず「石破首相」で、次は「小池首相」というようなレールに向かうことだ。そんな簡単に行くはずがないが、そういう期待で物事は動くことがある。

石破氏のやり方の異様なところは、自民党にいながら、都議選の最中から朝日新聞などを舞台に厳しい安倍批判を行って、都議選での都民ファーストの勝利と自民党の敗北のかなり大きな原因をつくったことだ。

そのあたり村上誠一郎とか中谷元もそういうところがあるが、立場が違う。安倍総裁が選出されたときの次点であり、政権発足時は幹事長だった人物がそこまでするのは、党内の自由闊達さの枠内では語れない背信行為だった。

さらに、石破氏が朝日新聞と組んだというところも微妙だった。朝日新聞が行っているのは、昨年来、アンチ安倍だけではなく徹底したアンチ自民、アンチ自公政権だ。これと都議選の最中から共同作戦を展開するのも、石破氏の立場としてはおかしな話だ。

今回の組閣で安倍首相は、岸田外相が名実ともに後継者候補ナンバーワンと認知されることを認めた。

これはある程度、冒険である。安倍首相を支えているのが、かわるべき後継者がいないという不安である。そのなかで、岸田氏にいつでも代えても大丈夫となれば、そういう不安なしに、「そろそろ」というムードが出かねない。

しかし、その危険は承知のうえで、安倍首相は岸田氏が政調会長として党内基盤を固め、また、小野寺防衛相、林文科相という岸田派のふたりに問題官僚の尻ぬぐいを託した。

こういう図式では、内閣支持率が高ければ天皇退位や東京五輪後に禅譲になろうし、上がらねば時期総裁選への出馬辞退になるが、いずれも政権交代は円滑に行われるだろう。

野田総務相は、最良の小池封じである。若狭氏の次くらいに公然と小池氏を支持していた野田氏は、もし、自民を捨てて小池新党に走るなら、大義名分をもつ存在だ。

その野田氏に安倍首相は五輪相を期待したようだが、きちんとした省をもつポストをという希望をいれて総務相にした。小池氏とのパイプとしても機能するだろうし、小池新党への合流は難しくなった。

河野太郎氏は行革相だったときに、内閣の一員としての自覚を守ってかつての反主流派的な主張に封印したことが評価された。もともと外交は得意だから、外相として評価されることが何より将来につながることを分からぬ人ではない。

石破氏には、一部マスコミが外相に起用かとか報じていたが、入閣の打診をすることもなかったようだ。いちおう、なにも声をかけないと、離党などしやすいが、そういう噂だけ流して本人の否定的な反応を引き出しておけばそういう批判もしにくい。

一方、石破派からは10年後の宰相候補ともいわれる斎藤健氏を一本釣りした。

また、石破氏側近だが派閥結成に加わらなかった小此木八郎、梶山弘志の両氏を入閣させた。菅義偉官房長官とも近い彼らをポストで釣って石破氏が離党しても行動を共にするものはほとんどいない図式が出来た。

しかし、どうして、安倍首相はこれほどまでに、石破氏に照準を当てて攻撃に出たのか?私は、それは、朝日新聞と組んだことが許せなかったのでないかと思う。トランプに「あなたはNYタイムスに勝った、私は朝日新聞に勝った」といった安倍首相である。

もともと安倍首相に異常な敵意を示したのは、朝日新聞のほうだから、安倍首相が一方的に大人げないとはいえない。

石破氏は朝日新聞と組んで虎の尾を踏んだ。しかし、朝日新聞は骨を拾ってくれまい。もともとタカ派で危なっかしい石破氏を朝日新聞が本当に支持してくれることなどありえないのだから。それは小池氏についてもいえる。アンチ安倍のために小池氏にも好意的なのだと思う。

2608とはずがたり:2017/10/24(火) 14:07:01
石破派「水月会」が発足 参加した20人の国会議員は?
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/27/sugetsukai_n_8205270.html
2015年09月29日 01時10分 JST | 更新 2015年09月29日 01時10分 JST
安藤健二The Huffington Post

自民党の石破茂地方創生担当相は9月28日、都内のホテルで記者会見し、自身を会長とする「石破派」の旗揚げを表明した。山本有二元金融担当相や鴨下一郎元環境相ら国会議員は20人が参加した。産経ニュースなどが報じた。

グループの名称は「水月会」。派閥の事務総長となった古川禎久・元財務副大臣は記者団に「水面に月が映るように、無私、無心に時代の要請に応え、国を良い方向に導きたい」と説明していた。毎週木曜日の昼に会合を開くという。

石破氏は28日の会見で、「今後3年間は安倍総理大臣が総裁として職務を果たしていくが、それを支えるのは当然の責任だ。同時に任期2期の折り返しをすぎる。私のようなものでも、仮に政権を担うのが望ましいということであれば、それを目指したい」と述べ、安倍首相の後継を目指す考えを強調した。石破派の結成で自民党の派閥は8つになり、参加議員数は二階派(34人)に次ぐ6位となる。

石破氏は党幹事長時代に、各派閥事務所を党本部に集約する改革案を示すなど「脱派閥」を提唱した経緯があり、党内からは派閥設立に対し「言行不一致」を指摘する声も上がっている。

■石破派の参加メンバーの一覧

毎日新聞によると、石破派の参加メンバーは以下の通り。()内は当選回数。

<衆院>石破茂(10)、山本有二(9)、鴨下一郎(8)、田村憲久(7)、伊藤達也(7)、後藤田正純(6)、古川禎久(5)、平将明(4)、赤沢亮正(4)、斎藤健(3)、田所嘉徳(2)、福山守(2)、石崎徹(2)、神山佐市(2)、八木哲也(2)、冨樫博之(2)、門山宏哲(2)、山下貴司(2)、若狭勝(1)

<参院>舞立昇治(1)

無派閥連絡会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%B4%BE%E9%96%A5%E9%80%A3%E7%B5%A1%E4%BC%9A

無派閥連絡会(むはばつれんらくかい)は、かつて存在した自由民主党の勉強会。この項目では後身たる、無派閥有志の会についても扱う。
歴史[編集]
2013年1月31日、山本有二衆院予算委員長(当時)の呼び掛けで[1]、党内の無派閥の議員の情報不足の解消を目的として結成[2]。同日の初会合には37名の議員が出席した。参加メンバーには会長に就任した山本のほか、鴨下一郎、浜田靖一らが名を連ねた[1][3]。2014年8月8日の研修会には衆参合わせて約30名が参加した[4]。
2014年9月30日、石破茂が同会に入会、その2日後の10月2日に顧問に就任した[3]。同会は、上述の山本、鴨下、浜田など、2012年の自民党総裁選で石破を支持した議員が中心メンバーであるため、党内からは「事実上の石破派」と結成当初から目されていたが[1]、石破本人は、無派閥の議員がお互い助け合うことを目的とした会とし、派閥との見方を否定した[5]。
2015年9月8日、石破は無派閥連絡会を同日付で解散し、自らの派閥を結成することを表明[6]。同月の28日に「水月会」の名称で石破派が結成[7]。
同年11月5日、無派閥連絡会を解散したことによって、無派閥の若手議員が国会情報などが入らずに困っているのを理由として[8]、浜田靖一や小此木八郎など、連絡会の元メンバーで、水月会に加わらなかった議員が、「無派閥有志の会」として活動する方針を確認した[9]。石破を支持する議員が中心の同会は、石破派の「別働隊」との見方もある[10]。

2610チバQ:2017/10/24(火) 20:45:19
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102401121&g=pol
衆院議長人事で思惑交錯=河村、額賀氏ら軸-自民【17衆院選】


 11月1日の特別国会召集を控え、自民党内で衆院議長の人選が本格化してきた。当選回数などから河村建夫元官房長官や額賀福志郎元財務相らの名前が挙がる。最終的には「安倍晋三首相の意向が反映される」(当関係者)とみられるが、国会運営への思惑や所属する派閥内の事情などが絡んでおり、すんなり決まるかは微妙だ。
 衆院議長は与党第1党から選ぶのが慣例。当選10回以上がおおよその基準とされ、内閣や党の要職を占めたベテランが就いてきた。23日の与党幹事長・国対委員長会談では、「議長や副議長は当選回数だけでなく人物も重視すべきだ」との声が上がった。
 河村氏は今回で当選10回。来年にも想定される憲法改正の国会発議には議長の手腕もポイントになりそうで、温厚な人柄の河村氏が「適役だ」(閣僚経験者)との声が多い。ただ、同氏は首相と同じ山口県選出で関係が近く、「お友達人事」と疑問視する向きもある。
 当選12回の額賀氏は党政調会長なども歴任し、現在は額賀派会長。かつての名門派閥だが低迷が続き、竹下亘総務会長への派閥会長交代論がくすぶる。このため、「額賀氏を議長に就け、代替わりすればいい」(中堅)との理由で額賀氏を議長に推す声が派内に強い。
 当選12回の二階俊博幹事長の名も取り沙汰されるが、「権限の強い幹事長ポストを手放すとは思えない」との見方が大勢。天皇陛下の退位特例法の調整などで手腕を発揮した大島理森氏の続投論も一部に残る。
 一方、野党第1党から出すのが慣例の副議長は、衆院選で躍進した立憲民主党から選ばれる見通し。旧民主党代表経験者で国政復帰を果たした海江田万里氏(当選7回)や荒井聡元国家戦略担当相(同8回)の名が挙がるほか、赤松広隆元副議長(同10回)の再登板も取り沙汰される。(2017/10/24-19:43)

2611チバQ:2017/10/24(火) 21:05:49
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171024/soc1710240008-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
河野氏、北対応で成果挙げれば射程圏? 「ポスト安倍」へ岸田氏、野田氏らそれぞれの秋 (1/2ページ)
2017.10.24
 安倍晋三首相は衆院選で自民党総裁として前人未到の国政選挙5連勝を果たした。22日夜のNHK番組で来年秋の総裁選対応について「全く白紙だ」と述べた首相だが、総裁3選に大きく踏み出したのは間違いない。次の党総裁と目される「ポスト安倍」の岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、野田聖子総務相、河野太郎外相は勝利に向けそれぞれ奔走したが、求心力が高まる首相との距離や党内基盤の強化が課題になる。(小川真由美)


 ■岸田氏「禅譲狙う」

 「安倍総裁を先頭に戦い、多くの皆さんに支持を得た」。岸田氏は22日夜のNHK番組に党の先陣を切って出演し、こう述べた。政調会長として北朝鮮情勢や少子化対策などを訴えてきた岸田氏は他派閥候補の応援にも積極的に入った。

 一方、「派閥のメンバーを当選させることができずに首相が目指せるのか」との派内の声に押され、岸田派所属の堀内詔子氏が無所属で出た山梨2区に応援に入った。派閥領袖として攻勢に出なければ、存在感の低下は免れないからだ。

 二階俊博幹事長率いる二階派の無所属候補との分裂選挙を制した岸田氏は、首相を支え「禅譲」を見据えるが、これまで「首相のスポークスマン」(岸田氏周辺)に徹し、個性は埋没している。岸田氏はNHK番組で総裁選の対応を問われ「まだ1年近く先の話だ。一寸先は闇。何が起きるか分からない」と曖昧に答えた。「安倍3選」が濃厚になる中、引き続き間合いに苦労しそうだ。

■石破氏「対抗困難に」

 首相と距離を置く石破氏は、石破派所属の候補の地元に丸1日張り付き、十数カ所で演説することが多かった。解散前の同派議員は参院議員を含め20人。総裁選の出馬に必要な推薦人(20人)を確保するため同志の落選は自身の今後に直結する。

 石破氏は地方創生や安全保障に多くの時間を割いて政策通を強調した一方、「国民が怒っていることが分からなかったら、もう自民党ではない」と首相を牽制した。22日夜の民放番組では「党の中で一つしか考え方がないこと自体がおかしい」と述べ、総裁選出馬に重ねて意欲を示したが、首相の5連勝で、対抗するのは難しい情勢となった。

 ■野田氏「閣僚の役目果たす」

 女性初の首相を目指し、来年の総裁選出馬を公言している野田氏は女性候補者を中心に応援に入った。森友・加計学園問題を踏まえ「首相には全くしがらみはない」と訴え、首相を支える閣僚の役目を果たした。

 同時に「自分たちの反省からスタートしなければならない」と首相への注文も繰り返した。平成27年の前回総裁選は推薦人を集められず立候補を断念した。現在は首相と付かず離れずの姿勢を貫くが、次回までに党内の支持を集められるかどうかは見通せていない。

 ■河野氏「野心十分」

 党内で「次の総裁選に出る気だ」との声が出ているのが河野氏だ。8月の外相就任直後の記者会見で、総裁選出馬について「一歩一歩歩きながら考えていきたい」と否定しなかった。選挙戦では「動画メッセージ送付のお知らせ」と題したFAXを約40人の候補者に「頼まれていない」(関係者)のに一方的に送ったという。

 河野氏が所属する麻生派は7月に党内第2派閥に躍進したが、麻生太郎副総理兼財務相の有力な後継者は見当たらない。急進的な改革志向で自民党の異端児といわれた河野氏が緊迫化する北朝鮮対応で成果を挙げれば、ポスト安倍が射程に入りそうだ。

2612チバQ:2017/10/25(水) 01:31:34
細田派94→91
麻生派58→58
額賀派55→51
岸田派45→45
二階派45→44
石破派20→20
石原派14→12

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710240111.html
【衆院選】自民派閥で泣き笑い 二階派落選続出 岸田、石破派は完勝
10月24日 21:54産経新聞

【衆院選】自民派閥で泣き笑い 二階派落選続出 岸田、石破派は完勝
(産経新聞)
 自民党は衆院選で大勝したが、派閥別では明暗が分かれた。岸田、石破両派は全員当選の「完勝」を果たす一方、二階派は落選者が続出する憂き目にあった。派閥の勢力は来年秋の総裁選や党内人事などに影響力を発揮するだけに、今後、新人や無派閥議員の争奪戦が激化しそうだ。

 岸田文雄政調会長率いる岸田派は28人全員が議席を死守した。岸田氏は山梨2区の公認争いで二階派領袖(りょうしゅう)の二階俊博幹事長と対立したが、岸田派所属の無所属候補(当選後に追加公認)が勝利し、領袖としての面目を保った。石破茂元幹事長の石破派も18人全員が当選し、参院を含めた現有勢力20人を維持した。

 対照的なのが二階派だ。39人を擁立したが、西川公也元農林水産相ら8人が落選し、最も議席を減らした。積極的な拡大路線で衆院選公示直前には岸田派を抜いて一時は第4派閥に躍進したが、再び岸田派に逆転を許した。二階氏は近く複数の新人議員らを入会させて勢力回復を急ぐ。

 党内最大で安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥の細田派と、額賀派はそれぞれ4人が落選。麻生派は1人が落選し、石原派は11人全員が当選した。

2613チバQ:2017/10/25(水) 06:37:24
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171024/dde/012/010/002000c
特集ワイド

10・21 安倍首相、秋葉原演説会ルポ 政策より「敵たたき」に喝采

毎日新聞 2017年10月24日 東京夕刊

前の回連載一覧

選挙戦最終日、安倍首相の「秋葉原演説」を応援するために掲げられた横断幕=東京都千代田区で21日午後6時46分、武市公孝撮影日の丸林立、わき上がる「ガンバロー」コール……「反安倍」派と罵声の応酬

 またも圧勝した自民党である。安倍晋三首相の悲願たる憲法改正が、また一歩近づくのか。首相の高揚感たるやいかばかりだろう。選挙戦ラストを飾る東京・秋葉原の演説会を見て考えた。【吉井理記、小林祥晃】

<揺れる日の丸、かき消される「アベやめろ」>

 秋葉原といえば、人気アイドルAKB48の発祥地であるライブハウス「AKB48劇場」が鎮座する。そこへ、永田町劇場の主役、安倍首相が登場したのは21日午後7時半過ぎであった。駅前のロータリーに止めた選挙カーの上で手を振る姿に、詰めかけた群衆から声ならぬどよめきが起き、雨に咲いた傘の花がうねる。

 その3時間前。主役の姿を最前列の特等席で拝見したい、と意気込んで早めの時間に乗り込んだが、最前列はすでに「安倍総理を支持します」「Yes! 安倍政権」などと書かれたプラカードを手にした支持者で埋まっていた。

 会場を見渡せば、日の丸の旗が林立し、「頑張れ安倍総理」と大書した横断幕が視界を覆う。この集団を警察官が鉄柵やロープで囲い、衝突が起きないよう警戒する。「安倍首相勝利のためにガンバロー」といったコールが起きたかと思えば、安倍政権に批判的とされるテレビ局のカメラマンに向けて「偏向報道はやめろー」「出て行けー」と、怒声を浴びせる支持者の一群がいた。

 さて、主役である。会場のスピーカーから大音量で流れる音楽とともに登場した安倍首相。集まった人は2000人を超えているだろうか。「こんばんはー、自由民主党総裁、安倍晋三でございます」と切り出した演説は20分弱続いた。

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 失礼ながら、派手な演出と比べると、面白みに欠ける演説だった。話の順番は、地元の東京1区の候補紹介▽旧民主党政権と新党批判▽北朝鮮問題への気構えと日米外交の成果誇示▽再び旧民主党政権批判▽アベノミクスの成果誇示▽またも旧民主党政権と新党批判▽少子高齢化対策への意欲--というメニューである。

 それにしても、5年前にさかのぼり「看板を替えても3年3カ月の責任は消えないんです!」「高速道路無償化もできなかった!」といった旧民主党批判は、さすがに食傷気味だろう、と思いきや、聴衆が一番盛り上がったのはこの話題であった。

 首相が旧民主党政権や、同党の元所属議員らで作った新党を批判するたび、声をそろえて「そうだ!」と合いの手が入り、日の丸の小旗が波打つ。少子高齢化対策は聞き流す感じ。合いの手も少ない。政策を聞きたいのではなく、「敵」と位置づけた人とその失敗を、安倍首相がたたく痛快さを味わいたいかのようだ。

 思わずカバンに忍ばせていた安倍首相の著書「新しい国へ」(2013年)の一節を思い出した。「一度の失敗を固定化せず、何度でも再チャレンジできる社会を目指す」と記していたのだが、「敵」や「こんな人たち」は例外、ということか。

 日の丸の小旗を手にした50代とおぼしき夫婦も旧民主党批判に喝采を送っていた。夫は「安倍さんを何とか応援したいと思ってね。野党は『政権交代』と訴えるが、北朝鮮の挑発がこれだけ問題になっているのに、そう主張すること自体がおかしいよ」。

 「安倍首相がんばれ」と書かれたプラカードをかざしていた中年女性は真顔で言った。「民主党のせいで中国や北朝鮮にやられるようになった。メディアは民主党や中共(中国共産党)、北朝鮮の味方してばかり。あなた『北』の工作員?」。右派系の市民団体の呼びかけで参加した人が多いという印象だ。

2614チバQ:2017/10/25(水) 06:38:20
 ふと見れば、どこの団体のものか、「北朝鮮を殲滅(せんめつ)せよ」との物騒な横断幕が加わっていた。会場の熱気はすごいが、この場の「求心力」になっているのは、安倍政権の政策への期待というより、旧民主党やメディア、外国への「敵がい心」であるかのような雰囲気すら漂う。

 テレビ局を名指しし、「偏向報道は犯罪」とのプラカードを掲げていた男性(45)は「何度も演説会に来ていて、インタビューを頼まれたら必ず応じているのに、一切取り上げられない。そこに意図を感じるんです」と訴えるのだが、テレビ局も大変である。安倍政権に反対する人たちからも、同じようなセリフを言われてきたからだ。「テレビは安倍政権に都合の悪い事実を報じない。そんたく報道ばかりする」と。

 首相の演説は、最後もやっぱり旧民主党批判を交えて、自党候補への投票を呼びかけて締めくくられた。このまま静かに幕引きか、と思いきや、主役が会場を去った後、あちこちで支持者と「反安倍」の人たちが怒鳴り合い、言い合いを始めた。

 「森友・加計学園問題を説明しろ」と叫ぶ男性に、「うるせえ、朝鮮に帰れ」と怒鳴る男性。それをまた「右翼こそ帰れ」と怒鳴り返す。あちらでは政権批判のチラシを配る女性に目を血走らせた若い男性が詰め寄り、チラシをひったくって踏みつける。そうこうするうちに、向こうでは群衆がテレビ局のカメラクルーを囲み、批判や罵倒を始めた。雨の中、主役不在の、もの悲しいドラマの第2幕である。

 遠巻きに演説を聞いていた会社員の男性(39)が苦笑い。「安倍政権の経済政策は評価するけれど……。安倍さんを応援する『ネット右翼』の主張のような、極端な方向に行かなければいいですけどね」

憎悪はやがて暴力に

 見れば、支持者も日の丸の旗をしまい、連れだって居酒屋に繰り出している。ならばと、与野党の街頭演説をフィールドワークし、秋葉原にも来ていた駒沢大准教授の逢坂巌さん(政治コミュニケーション論)を誘い、ビールでのどを潤した。

 「7月の都議選の秋葉原演説のように、反安倍派が、演説会を破壊するような行動に出ることはありませんでした。それは良かったのですが……」とせっかくのビールに表情はさえない。

 「『路上の政治』に火がつきはじめた印象です。ナチスを生んだ戦前のドイツが頭をよぎりました」

 SNSの発展で、だれもが自由に感情を発信することが当たり前になりつつある。問題は、ルールが重んじられて機能する民主政治の世界にも、感情や言葉をぶつける場面が当たり前になりつつあることだ。逢坂さんの目には、むき出しの感情が敵意や憎悪を深め、民主政治が暴力に取って代わられた第一次大戦後のドイツの姿と重なる。

 「近道はありません。地道に、民主政治のマナーを守ろうと言い続けるしかないですね。罵声や憎悪の応酬は、何も生み出さない。政治の場を荒らしてはいけない。その原点を真剣に、慎重にみんなで考えるべきです」

 安倍首相も、勝利の美酒に酔ってばかりはいられないだろう。この社会を分断させているのが、首相自身の言動なのだから。

2615名無しさん:2017/10/25(水) 12:58:29
自民党比例得票率
http://todo-ran.com/ts/kiji/22481

2616名無しさん:2017/10/25(水) 12:59:32
>>2615

トップ > 2017衆議院選挙 > 2017年衆議院比例代表:自由民主党得票率
2017年衆議院比例代表:自由民主党得票率 [ 2017年第一位 山口県 ]
2017-10-24 | 2017衆議院選挙








2017年衆議院比例代表:自由民主党得票率 [ 2017年第一位 山口県 ]の都道府県別ランキング
各都道府県選挙管理委員会の発表から、2017年10月に行われた第48回衆議院選挙比例代表の自民党得票率ランキング。
自民党の得票数は1855万5717票で、有効投票数5575万7552票に占める得票率は33.28%。これは前回の国政選挙である2016年参議院比例代表:自由民主党得票率の35.88%を2.6ポイント下回っている。前回からの推移は以下の通り。京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、山口県以外の全道府県で得票率が下がっている。山口県は安倍首相のお膝元で、関西は日本維新の会から自民党に流れる票が多かったと思われる。

順位 都道府県 2017
衆院選 2016
参院選 増減
1 大阪府 27.11% 22.12% 4.99ポイント
2 奈良県 35.3% 33.51% 1.79ポイント
3 山口県 48.12% 46.75% 1.37ポイント
4 兵庫県 32.34% 31.71% 0.63ポイント
5 京都府 31.23% 31.18% 0.05ポイント
6 富山県 43.57% 43.82% -0.25ポイント
7 三重県 33.34% 33.67% -0.33ポイント
8 神奈川県 34.22% 34.92% -0.7ポイント
9 青森県 39.11% 40.44% -1.33ポイント
10 埼玉県 30.49% 32.3% -1.81ポイント
11 岡山県 36.04% 37.87% -1.83ポイント
12 宮城県 34.78% 36.68% -1.9ポイント
13 福島県 31.7% 33.82% -2.12ポイント
14 滋賀県 35.62% 37.85% -2.23ポイント
15 愛知県 31.79% 34.32% -2.53ポイント
16 山梨県 34.53% 37.36% -2.83ポイント
17 広島県 36.86% 39.93% -3.07ポイント
18 静岡県 34.24% 37.47% -3.23ポイント
19 千葉県 34.33% 37.79% -3.46ポイント
20 福岡県 33.05% 36.52% -3.47ポイント
21 栃木県 35.28% 38.78% -3.5ポイント
22 岐阜県 36.21% 39.71% -3.5ポイント
23 岩手県 31.2% 34.9% -3.7ポイント
24 東京都 30.47% 34.4% -3.93ポイント
25 北海道 28.81% 33.15% -4.34ポイント
26 茨城県 36.26% 40.64% -4.38ポイント
27 徳島県 34.02% 38.44% -4.42ポイント
28 香川県 39.64% 44.07% -4.43ポイント
29 宮崎県 35.49% 40.11% -4.62ポイント
30 福井県 42.98% 47.7% -4.72ポイント
31 和歌山県 34.43% 39.61% -5.18ポイント
32 秋田県 38.17% 43.46% -5.29ポイント
33 沖縄県 22.42% 27.82% -5.4ポイント
34 新潟県 38.24% 43.65% -5.41ポイント
35 群馬県 36.26% 42.06% -5.8ポイント
36 鳥取県 35.72% 41.62% -5.9ポイント
37 佐賀県 37.4% 43.53% -6.13ポイント
38 高知県 30.66% 37.01% -6.35ポイント
39 愛媛県 36.93% 43.57% -6.64ポイント
40 長崎県 34.92% 41.7% -6.78ポイント
41 大分県 32.48% 39.44% -6.96ポイント
42 石川県 43.32% 50.95% -7.63ポイント
43 長野県 27.58% 35.27% -7.69ポイント
44 熊本県 38.83% 46.54% -7.71ポイント
45 山形県 34.48% 42.49% -8.01ポイント
46 島根県 40.16% 48.24% -8.08ポイント
47 鹿児島県 37.12% 45.97% -8.85ポイント
-- 全国 33.28% 35.88% -2.6ポイント


自由民主党得票率の全国平均は33.28%。得票率が最も高いのは山口県で48.12%(偏差値79.1)。2位は富山県で43.57%。3位以下は石川県(43.32%)、福井県(42.98%)、島根県(40.16%)の順。

一方、最も得票率が低いのは社民党が強い沖縄県で22.42%(偏差値21.9)。これに維新が強い大阪府(27.11%)、民進党系が強い長野県(27.58%)、北海道(28.81%)、東京都(30.47%)と続いている。

分布地図を見ると日本海側で得票率が高く、太平洋側で低い。

2617名無しさん:2017/10/25(水) 13:01:24
>>2616

また、日本共産党得票率(直近10年間)と負の相関があり、自民党得票率が高いところは共産党の得票率が低い、

その他の項目との相関を見ると持ち家率や持ち家住宅述べ床面積と正の相関があり、自民党得票率が高いところでは広い持ち家に住んでいる人が多い。

また、非正規雇用率や子育て世帯の相対的貧困率と負の相関があり、自民党得票率が高いところは正社員が多く、子育て世帯の貧困率が低い。

各党得票率
順位 党名 得票率
1 自由民主党 33.28%
2 立憲民主党 19.88%
3 希望の党 17.36%
4 公明党 12.51%
5 日本共産党 7.90%
6 日本維新の会 6.07%
7 社会民主党 1.69%
8 幸福実現党 0.52%
9 新党大地 0.41%
10 支持政党なし 0.22%
11 日本のこころ 0.15%


過去10年間の得票率平均は自由民主党得票率(直近10年間)を参照。
データ出典 各都道府県選挙管理委員会

2618名無しさん:2017/10/25(水) 13:02:56
>>2617

2017年衆議院比例代表:自由民主党得票率ランキング
「並替」の右横の「北/南」「↓/↑」をクリックすると並べ替え表示します。
順位 都道
府県 得票率 偏差値
並替 北 南 ↓ ↑ ↓ ↑
1 山口 48.12% 79.08
2 富山 43.57% 68.96
3 石川 43.32% 68.40
4 福井 42.98% 67.64
5 島根 40.16% 61.37
6 香川 39.64% 60.21
7 青森 39.11% 59.04
8 熊本 38.83% 58.41
9 新潟 38.24% 57.10
10 秋田 38.17% 56.94
11 佐賀 37.40% 55.23
12 鹿児島 37.12% 54.61
13 愛媛 36.93% 54.19
14 広島 36.86% 54.03
15 茨城 36.26% 52.70
15 群馬 36.26% 52.70
17 岐阜 36.21% 52.58
18 岡山 36.04% 52.21
19 鳥取 35.72% 51.50
20 滋賀 35.62% 51.27
21 宮崎 35.49% 50.98
22 奈良 35.30% 50.56
23 栃木 35.28% 50.52
24 長崎 34.92% 49.72
25 宮城 34.78% 49.40
26 山梨 34.53% 48.85
27 山形 34.48% 48.74
28 和歌山 34.43% 48.63
29 千葉 34.33% 48.40
30 静岡 34.24% 48.20
31 神奈川 34.22% 48.16
32 徳島 34.02% 47.71
33 三重 33.34% 46.20
34 福岡 33.05% 45.56
35 大分 32.48% 44.29
36 兵庫 32.34% 43.98
37 愛知 31.79% 42.75
38 福島 31.70% 42.55
39 京都 31.23% 41.51
40 岩手 31.20% 41.44
41 高知 30.66% 40.24
42 埼玉 30.49% 39.86
43 東京 30.47% 39.82
44 北海道 28.81% 36.13
45 長野 27.58% 33.39
46 大阪 27.11% 32.34
47 沖縄 22.42% 21.91
全国 33.28%

2619とはずがたり:2017/10/26(木) 17:34:28

中曽根康弘元首相の孫・康隆氏ら5人が二階派入り 44人に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00000521-san-pol
10/26(木) 15:28配信 産経新聞

 自民党二階派は26日、中曽根康弘元首相の孫で、弘文元外相の長男、康隆氏(比例北関東)ら先の衆院選で当選を果たした5人の入会を認めた。二階派は党幹部として派閥離脱中の二階俊博幹事長を含め44人(衆院36人、参院8人)となった。

 入会したのは康隆氏のほか、前新潟県知事の泉田裕彦(新潟5区)、小林茂樹(奈良1区)、小寺裕雄(滋賀4区)、繁本護(比例近畿)の各氏。

 二階派は衆院選で39人を擁立したが、西川公也元農林水産相ら8人が落選した。二階派幹部は「質も大事だが数も大事だ」と述べ、さらなる勢力回復に意欲を示した。

2620チバQ:2017/10/26(木) 21:41:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171027k0000m010045000c.html
<首相>保岡氏に改憲論議関与を要請
18:34毎日新聞

 安倍晋三首相は26日、首相官邸で自民党の保岡興治・憲法改正推進本部長と会談した。膵臓(すいぞう)がんの治療のため衆院選に出馬せず政界を引退する意向だった保岡氏に対し、首相は「本部の特別顧問などをやってほしい」と改憲論議に引き続き関与するよう要請した。同本部特別顧問で自民党副総裁に留任した高村正彦氏とともに、党内の意見集約の遅れを最小限に抑える狙い。保岡氏は「微力ながら応援させていただく」と応じた。

2621とはずがたり:2017/10/27(金) 17:24:20
政治家,市議にもなれずに悩んでたのか。

安倍自民「選対委員長」を告発した元秘書が自殺していた
http://news.livedoor.com/article/detail/13807749/
2017年10月27日 2時0分 Smart FLASH

「Aさんは9月15日、自宅から少し離れた浜松市内の河川で、遺体で見つかりました。発見時の状況から、警察は自殺と判断しています」(地元紙記者)

 Aさんは生前、塩谷立・自民党選対委員長(67)の秘書を務めていた。なぜ、30代の若さで、死を選んだのか。

 塩谷氏といえば、安倍晋三首相(63)の出身派閥・細田派に所属。当選8回、麻生内閣では文部科学相を務めた。

「自派拡大を続ける二階俊博幹事長と、ポスト安倍候補の岸田文雄政調会長の牽制役を担っている」(自民党関係者)

 総選挙では選対委員長として実務を取り仕切った。塩谷氏の存在感は高まっている。

「Aさんは塩谷氏の地元事務所の、元私設秘書。議員の代理で地域の集会に出たり、陳情を永田町の事務所に伝えたり、秘書業務を真面目にこなしていた」(地元政界関係者)

 そんなAさんは、なぜ亡くなったのか。

「じつは、Aの死には、『週刊文春』9月14日発売号に掲載された、塩谷氏の事務所の秘書給与疑惑の記事が関係しています」(Aさんの知人)

《自民党選対委員長 塩谷立のダークマネー》と題された記事にはこうある。

 塩谷事務所で2007年から2011年まで務めていた女性公設秘書には「結婚して静岡県藤枝市で子育てをしている」という証言があり、勤務実態がない疑惑があるという。このことが2012年に東京新聞に報じられると、Bという秘書が真相究明を求めたが、塩谷氏は突っぱねた、と「文春」は報じる。

《小誌は、疑問を呈したというB氏を直撃した。「(中略)事務所として質すべきことですから、先生に聞いたのですが、勤務実態を全く答えられなかった」》(「文春」より引用)

「塩谷事務所は、Aを呼び出し『文春』の記事の『Bという秘書』がAではないかと問いつめたというのです。最終的に、Aは認めたそうです」(知人)

2622とはずがたり:2017/10/27(金) 17:24:35

 疑惑を告発したAさんだが、精神的に追いつめられていった。

「提供した情報を撤回し、『文春』に記事を差し止めるよう要求しろ、と言われたそうです。9月11日になって『大変なことになってしまった』と話していました」(知人)

 Aさんの遺体が発見された9月15日は、「文春」の発売翌日だった。

「発端は、Aさんが出馬した2015年の浜松市議選にある」と話すのは、Aさんの当時の支援者だ。
>>2621
「Aさんは当時36歳で、あるベテラン市議の後継として擁立されました。塩谷先生の若い秘書として地元では知られていましたから、当選すると思っていました。

 しかし擁立にあたって、塩谷先生の根回しが不十分だったんです。そのために、反発したベテラン市議が結局立候補してしまった。Aさんは落選してしまいました」(支援者)

 それでもAさんは諦めず、地元の集会に出るなど、政治活動を続けていた。

「2019年の浜松市議選には、塩谷事務所の別の現役秘書が、Aさんと同じ選挙区から立候補することが内定しました。今年、Aさんがある夏祭りに行ったら、追い返されることすらあったそうで、ひどく落ち込んでいました」(支援者)

 Aさんは将来に悩んでいたという。

 週刊文春編集部は本誌の取材に「取材過程につきましては、従来より回答を差し控えさせていただいております」とのこと。塩谷氏の事務所からは、締切りまでに回答はなかった。9月21日夕刻、党本部を出る塩谷氏を直撃した。

ーーAさんが自殺されました。
「うん、うん、知ってる」

ーー「文春」発売前に、Aさんを事務所に呼び出して問いつめた。彼は憔悴していたそうです。
「僕は海外にいたから。(憔悴していたことは)わかんない。なんでそういうことになったのか、聞いていたら教えてほしいよ。なんで死んだのか」

ーー「文春」へ告発したのは、Aさんだったのか。
「彼が語ったことは知っています」

ーーAさんは、市議選への支援が受けられずに落ち込んでいた。
「そんなことはないよ」

ーー今日は告別式だが……。
「僕は今から行きますから」

 だが通夜には、塩谷氏や事務所からは供花もなかった。Aさんの母親は「お話しすることはありません」。告別式の夜、Aさんの自宅を再度訪ねた。自宅にいた友人らしき男性に、塩谷氏が来たかと聞くと、驚いた顔でこう答えた。

「えっ、塩谷さんや事務所から連絡や問い合わせはありません。来る予定もないはずです。もう、関わりもありません」
(週刊FLASH 2017年10月10日号)

2623チバQ:2017/10/27(金) 19:39:17
こーゆー国民が内心思ってることを批判しても
国民の共感は得られないですよ
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710270010.html
麻生太郎財務相「北朝鮮のおかげ」発言 野党から批判相次ぐ
12:54産経新聞

 麻生太郎財務相兼副総理が衆院選で自民党が大勝した理由について「北朝鮮のおかげ」と発言したことに対し、野党から批判の声が相次いだ。立憲民主党の長妻昭代表代行は27日午前、国会内で記者団に「とんでもない発言だ。国会を開いて追及をし、(発言の)撤回、謝罪を求めていきたい」と批判した。

 長妻氏は「わが国が北朝鮮の核とミサイルの脅威にさらされていると自民党も強調していた。危機を利用したと受け取られかねない」とも指摘した。また、立憲民主党について麻生氏が「左翼」と言及したこと対しては「左翼とレッテルを貼るのは非常に思考パターンが古い」とも語った。

 一方、希望の党の玉木雄一郎衆院議員も同日午前、都内で記者団に対し「常識的に不謹慎ではないか。北朝鮮のミサイルが日本に対する脅威になっていることは事実だが、そのおかげで選挙に勝ったというのは、副総理の言葉としては正直、いかがなものか」と苦言を呈した。

2624チバQ:2017/10/27(金) 19:51:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171027k0000m010234000c.html
<自民党>総裁選へ派閥勧誘合戦 安倍1強揺るがないけれど
09:30毎日新聞

<自民党>総裁選へ派閥勧誘合戦 安倍1強揺るがないけれど
自民各派の勢力の変化
(毎日新聞)
 衆院選で公示前と同じ284議席を確保した自民党の各派が、初当選組や元職議員の囲い込みを進めている。毎日新聞の取材では、当選した新人・元職24人のうち既に10人が派閥入りを決め、「ポスト安倍」候補を抱える派閥は来年9月の総裁選で存在感を発揮しようと勧誘合戦を展開。ただ、自民の圧勝もあって党内の勢力図に大きな変動はなく、最大派閥・細田派出身で3選を目指す安倍晋三首相が主導権を握る構図は揺るがない情勢だ。【小山由宇】

 「池田(勇人)内閣のキャッチフレーズは寛容と忍耐だった。宏池会(岸田派)は丁寧、謙虚、寛容さの本家本元だ」。岸田文雄政調会長は26日の岸田派の会合で、「安倍1強のおごり」批判を意識してこう強調した。

 岸田派は衆院選で、引退した2人を除く前職全員が議席を維持。特に二階俊博幹事長が率いる二階派前職との分裂選挙になった山梨2区でも議席を守り、総裁候補の面目を保った。新人1人の加入も決まり、岸田派は26日現在で二階派を1人上回る党内第4派閥。さらに新人の勧誘に力を入れている。

 一方、ポスト安倍の一人で首相に苦言を呈することも多い石破茂元幹事長の石破派は、選挙前と同じ20人を維持した。ただ、総裁選出馬には候補者の石破氏本人を除く20人の推薦人が必要で、1人足りない状況は続く。同派幹部は「新人に声をかけているが難しそうだ」と漏らし、他派や無派閥議員との連携などで、党内の支持拡大を図る構えだ。

 二階派は西川公也元農相、山梨2区で敗れた長崎幸太郎氏ら前職8人が落選。代わりに新人、元職ら5人を既に確保し、現時点で44人になった。分裂選挙も構わず派閥拡大を目指す姿に、他派からは「節操がない」とあきれる声も出るが、二階氏が気にする様子はない。二階氏は衆院選が投開票された22日夜、「安倍さんの後は安倍さんだ」と記者団に語り、改めて首相の3選を支持した。

 また現時点で、細田派は公示前から3減の91人、第2派閥の麻生派はプラスマイナスゼロの58人と大きな変動はない。この2派に二階派を加えれば193人と、衆参両院で計407人と見込まれる党所属議員の過半数に迫り、総裁選へ首相の優位は続きそうだ。

2625名無しさん:2017/10/29(日) 12:49:15
自民党候補者未定選挙区18

北海道3・6・8・11
宮城5
栃木2
東京18
愛知12
静岡5
三重3
新潟4
長野1・3
愛媛3
香川2
鹿児島1
沖縄2・3

2626チバQ:2017/10/29(日) 13:57:36
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011202441_20171029.html
衆院議長に再び大島氏 自民党が最終調整
06:04NHKニュース&スポーツ

自民党は、来月1日に召集される特別国会で、新しい衆議院議長にこれまで議長を務めてきた大島理森氏を再び推す方向で最終調整に入りました。

先の衆議院選挙を受けて、衆議院の各会派は先週開いた代表者による協議会で、特別国会を来月1日に召集して総理大臣指名選挙を行うほか、新しい衆議院議長は与党第1党の自民党から、副議長は野党第1党の立憲民主党から選ぶことで合意しました。

こうした中、自民党は新しい衆議院議長にこれまで議長を務めてきた大島理森氏を再び推す方向で最終調整に入りました。

大島氏は衆議院青森2区選出の当選12回で71歳。
昭和58年の衆議院選挙で初当選し、文部大臣や農林水産大臣のほか自民党の幹事長などを歴任しました。

自民党としては、大島氏が与野党に幅広い人脈を持ち、安倍総理大臣が天皇陛下の退位に向けた特例法の成立にあたって与野党各会派の調整に尽力したことなどを高く評価していることなどを踏まえ、再び衆議院議長に推す方針を固めたものと見られます。

2627チバQ:2017/10/29(日) 17:42:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00000036-jij-pol
衆院議長、大島氏再任へ=閣僚・自民役員も続投
10/29(日) 16:04配信 時事通信
 自民党は29日、衆院議長に同党の大島理森氏(71)を再任する方針を固めた。

 11月1日召集の特別国会で選出される。安倍晋三首相(自民党総裁)は第4次安倍内閣発足に当たり、現在の閣僚全員を再任、党役員も続投させる意向だ。複数の政権幹部が明らかにした。

 衆院議長は通常、衆院選ごとに交代するため、自民党内では当初、河村建夫元官房長官や額賀福志郎元財務相の名が挙がった。ただ、天皇陛下の退位が控えていることを考慮し、退位特例法の取りまとめに尽力した大島氏の続投に落ち着いた。

 大島氏は衆院青森2区選出で当選12回。党の幹事長や副総裁などを歴任し、2015年4月、体調不良により辞職した故町村信孝氏の後任に選ばれた。大島氏は、これまでに培った与野党の太いパイプを生かし円満な国会運営を目指す一方、首相が目指す憲法改正の国会発議が具体化すれば、公明党や野党との調整役も担うとみられる。

 首相は8月3日に第3次安倍第3次改造内閣が発足した際、「結果本位の仕事人内閣」を掲げながら衆院解散・総選挙に踏み切った。閣僚メンバーに落選者はおらず、そのまま第4次内閣に残すのが適当と判断した。

 党役員では、二階俊博幹事長、竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長、塩谷立選対委員長の四役が留任する。衆院議員を引退した高村正彦副総裁も続投する。

2628チバQ:2017/10/29(日) 20:13:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171030k0000m010043000c.html
<自民>大島衆院議長、再任へ 党4役、閣僚も留任
20:05毎日新聞

<自民>大島衆院議長、再任へ 党4役、閣僚も留任
大島理森・前衆院議長=2017年6月9日、手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
 自民党は、11月1日召集の特別国会で選出される新たな衆院議長に、大島理森・前衆院議長(71)を再選させることを決めた。政権幹部が29日明らかにした。また、安倍晋三首相(自民党総裁)は、二階俊博幹事長ら党4役も留任させる方針を固めた。8月に内閣改造・党役員人事を行ったばかりであることや衆院選に大勝したことを考慮した。閣僚も全員留任させる。

 2019年3月末が有力とされる天皇陛下の退位を控え、年内にも開催される皇室会議のメンバーである衆院議長は、退位を実現する特例法を取りまとめた大島氏がふさわしいとの判断が大勢となった。議長の再選は、05年9月の河野洋平氏以来12年ぶり。議長は衆院選ごとに交代する例が多く、党内では額賀福志郎元財務相らの名が挙がっていた。ただ大島氏の議長就任は、15年4月に前任の故町村信孝氏が体調不良で辞任したのを受けたもので、再選を妨げる理由にはならないとの見方が多かった。

 大島氏は衆院青森2区選出で当選12回。農相、党幹事長、副総裁などを歴任し、長年の党国対委員長の経験から与野党に幅広い人脈を持つ。立憲民主党から選出される副議長には、赤松広隆元副議長や海江田万里・元民主党代表らの名前があがっている。【村尾哲】

2629チバQ:2017/10/30(月) 19:57:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171030-00050006-yom-pol
自民の元「魔の2回生」ら、汚名返上へ躍起
10/30(月) 10:10配信 読売新聞
 2012年衆院選で初当選を果たしたものの、不祥事や失言で注目されがちだった自民党若手議員が、活躍の場を得ようと躍起になっている。

 12年初当選組の石崎徹衆院議員ら当選3回生有志は27日、自民党の森山裕国会対策委員長と国会内で面会し、慣例でおおむね「与党2割、野党8割」としてきた質疑時間の配分を見直し、与党の持ち時間を増やすよう求めた。

 石崎氏は、先の通常国会の予算委員会で一度も質問できなかったとして、「質問の機会が極めて限られている。与党の若手議員も問題意識を持っていると示せる環境整備をしてほしい」と訴えた。

 与党の若手議員は、地元有権者から「国会で質問もせず、仕事をしていないのでは」と批判を浴びることがあるという。「風頼みで当選を重ねた苦労知らず」と冷ややかに見られることもしばしばだ。

 12年初当選の自民党議員は119人。ただ、14年衆院選で再選された議員による不祥事や失言が続出し、党内外で「魔の2回生」との批判を浴びた。今回の衆院選では、99人(党公認97人、党推薦の無所属2人)のうち84人が3回目の当選を果たした。

2630とはずがたり:2017/10/31(火) 12:13:27

自民改憲本部長に細田氏=安倍首相、役員続投を伝達
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017103100212&g=pol

 安倍晋三首相(自民党総裁)は31日午前の党役員会で、二階俊博幹事長ら役員の続投を正式に伝達した。現在の閣僚全員も再任する方針。また、先の衆院選に出馬せず引退した保岡興治氏の後任の党憲法改正推進本部長に細田博之元幹事長を充てる人事を決めた。
 細田氏は首相の出身派閥、細田派の会長。自身に近いベテランを起用することで、党の改憲案取りまとめをスムーズに運ぶ狙いがある。 
 二階氏の他に留任するのは竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長、塩谷立選対委員長、森山裕国対委員長ら。現在の党役員の任期が8月3日に始まったばかりであることを考慮した。
 衆院選で引退した高村正彦副総裁の続投も決定。同氏は引き続き、党改憲推進本部の特別顧問を務める。同本部の特別顧問には保岡氏も就く方向だ。(2017/10/31-11:43)

2631チバQ:2017/10/31(火) 20:13:23
http://www.sankei.com/politics/news/171030/plt1710300058-n1.html
2017.10.30 23:32

自民・船田元衆院議員がメルマガで特別国会めぐり政府・与党批判 特別国会11月8日閉会なら「言行不一致の誹り免れぬ」
 自民党の船田元衆院議員は30日、自身のメールマガジンで「丁寧な政権運営を」と題し、政府・与党が11月1日召集の特別国会を8日に閉会すると提案したことについて批判した。安倍晋三首相が先の衆院選で「今後は丁寧に、真摯に対応していく」という趣旨の発言を繰り返していると触れ、「そのような言動にもかかわらず特別国会を最小限で閉会したら、言行不一致の誹りを免れないのではないか」と強調した。

 同時に、衆院選で大勝した自民党について「引き続き政権を担うとの自信を強めている。しかし、過去においては、この自信が『過信』となって内閣支持率を下げてしまったことを忘れてはならない。丁寧な政権運営が求められている」と警鐘を鳴らした。

2632名無しさん:2017/10/31(火) 21:33:12
鈴木貴子氏、自民党額賀派に入会
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171031/plt1710310050-s1.html

2017.10.31 20:03
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鈴木貴子衆院議員1/1枚
 自民党額賀派は31日の派閥会合で、鈴木貴子衆院議員や秋葉賢也元厚労副大臣ら4人の入会を決定した。額賀派は衆院選後、解散前の55人から50人に勢力を減らしたが、4人を加えて54人となった。

<< 下に続く >>
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 鈴木氏は新党大地代表の鈴木宗男元北海道開発庁長官の長女。

2633チバQ:2017/10/31(火) 21:57:00
>>2632
パパんの派閥に戻るのね

2634チバQ:2017/11/01(水) 11:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000044-zdn_mkt-bus_all

安倍首相がLINEスタンプに 自民党が無料配布


10/31(火) 13:57配信

ITmedia ビジネスオンライン







安倍首相がLINEスタンプに 自民党が無料配布


LINEスタンプ提供の狙いを話す平井卓也衆院議員


 自由民主党は10月30日、コミュニケーションアプリ「LINE」用スタンプ「思ったより使える♪総裁スタンプ」の配信を始めた。安倍晋三首相をキャラクター化し、「お疲れさま」「異議なし」「おやすみなさい」――などの会話に対応した8種類を収録。自民党の公式LINEアカウントを「友だち」に追加したユーザーは無料でダウンロードできる。

【画像】「思ったより使える♪総裁スタンプ」一覧

 LINEの友だち追加でスタンプをプレゼントするのは国内の政党で初の試み。国内で月間約7100万人というLINEのユーザー基盤を活用し、党の情報発信や政策に関するアンケートの展開につなげる狙いだ。

 自民党広報本部長の平井卓也衆院議員は「LINEは国民の生活インフラとして定着しており、幅広い年齢層が利用しているため活用を決めた。自民党の支持率が比較的低い40代以上の主婦層にもリーチしたい」と話す。

 「アンケート機能も積極的に利用したい。自民党が今後、幼児教育の無償化などさまざまな政策を進めていく中で、国民に広く意見を問いかけるためのツールとして活用したい」(平井氏)という。

 ただ、メッセージの送信頻度が高い公式アカウントはユーザーにブロックされやすい傾向にあるため、「キャンペーンなどを順次展開し、友だちを継続してもらえるよう努力していきたい」としている。

 政党の中で最もLINEの友だち数が多いのは公明党で、約21万人。立憲民主党はTwitterの活用に注力しており、公式アカウントのフォロワー数が開設後2日で10万人を突破するなど破竹の勢いで成長している。

 こうした他党の状況について、平井氏は「自民党がLINE活用で他党に後れを取っていることは事実。今後はしっかりと運用していく」と意欲を見せる。「実名制のLINEの方が匿名制のTwitterよりも国民と強いつながりが持てると考え、今回はLINEに注力すべきと判断した」という。

 さらなる友だちの獲得に向け、無料スタンプの配布期間終了後はキャラクターの拡充や有料スタンプへの誘導などの施策を検討している。

 平井氏は「31日現在での友だち数は2万人程度だが、ゆくゆくは全政党でトップを目指したい」と話している。

 ダウンロード期限は2018年1月21日で、利用期間はダウンロード日から180日間。

2635チバQ:2017/11/01(水) 12:38:22
総裁スタンプげっとー!

2636パリ行最終便:2017/11/02(木) 16:31:05
http://www.sankei.com/politics/news/171102/plt1711020002-n1.html
2017.11.2 00:07更新

【第4次安倍政権】
自民“魔の3回生”失態 首相指名選挙で自分の名前書き忘れ無効

 1日の衆院本会議で行われた首相指名選挙で、自民党の渡辺孝一衆院議員が投じた1票が無効となった。衆院事務局によると、投票用紙に自身の氏名を書き忘れ、無効となった。渡辺氏らは不祥事が続発した平成24年初当選の「魔の2回生」と呼ばれ、渡辺氏は今回3回連続で比例北海道の名簿上位で当選していた。

 本会議では議長指名選挙でも無効票が1票あった。無効票は「大島」としか書かれておらず、希望の党の大島敦幹事長ら複数の「大島」姓の議員がいたため慣例で無効となった。

 議長指名選挙では、副議長に就いた立憲民主党の赤松広隆氏にも1票が投じられた。各派代表による事前の協議では議長に大島理森氏、副議長に赤松氏を選出することで一致していた。

2637名無しさん:2017/11/02(木) 21:13:57
細田派4人、岸田派1人入会=自民党
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017110200905&amp;g=pol

自民党細田派は2日、先の衆院選で当選した4人の入会を了承した。木村次郎(青森3区)、上杉謙太郎(比例東北)、上野宏史(比例南関東)、杉田水脈(比例中国)の各氏で、同派所属議員は93人となった。岸田派は金子俊平氏(岐阜4区)の入会を認め、45人となった。

2638パリ行最終便:2017/11/03(金) 08:28:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKC25VWZKC2UTFK00X.html
「議席数ほどの信頼回復ない」小泉氏が呼びかけ反省会

11月02日 21:19

 自民党は2日、小泉進次郎・筆頭副幹事長の呼びかけで、大勝した衆院選の「反省会」を開いた。二階俊博幹事長や塩谷立選挙対策委員長ら選挙関係の党幹部が参加。利用者が増えた期日前投票を前提にした選挙活動のあり方などについて意見交換した。

 同じく自民が大勝した2012年、14年の衆院選後は開かれなかった異例の会合。小泉氏は記者団に「議席の数ほど自民党の信頼が回復していないという危機感、強固な国民の負託を感じていないという率直な思いの表れだ」と語った。

 小泉氏は政府にもクギを刺す。1日、国会内で記者団に、幼児教育無償化などの財源確保のため、安倍晋三首相が経済界に約3千億円の拠出を求めたことについて「党は何も聞いていないし、議論もしていない。このままだったら自民党は必要ない」と批判した。

2639とはずがたり:2017/11/04(土) 14:26:14
佐藤ゆかり、復活当選に焦燥 “女出世争い”で出遅れ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171104-00532221-shincho-pol
11/4(土) 5:58配信 デイリー新潮

勝ちきれなかった代償は……

 待てば海路の日和あり、という言葉があるが、彼女は嵐が吹き荒れていても新天地を目指して船をこぎ出していく。岐阜から東京へと選挙区を流浪し、さらに流れ流れて辿りついた大阪11区。今回、選挙区では、無所属で出馬した平野博文元官房長官に敗北を喫するも、比例で復活当選を果たした佐藤ゆかり氏(56)が“次”に見据えるのは、ライバルたちがしのぎを削る「出世争い」だが……。

 ***

 何とか比例での当選を掴みとったゆかり氏の陣営は当初から一枚岩ではなかったようで、

「選挙序盤から選対本部の雰囲気は良くなかった」

 と、自民党関係者。

「選対会議の席でも佐藤さんは自分でマイクを握って、“私が、私が”という感じで仕切ってしまう。それで物事がうまく運ぶのなら良いかもしれませんが、実際はその逆。例えば、佐藤さんは“後援会の選対本部長”をある人物にお願いしようとしていた。彼女は事前に応諾を得たつもりでいたようですが、選対会議の席でその人にきっぱり断られてしまったのです」

 ゆかり陣営のスタッフの1人に聞いても、

「陣営のまとまりなんて、全くない。佐藤さんは独り相撲。1人だけで選挙しとる感じやった」

 と、吐き捨てるのだ。

「その上、出陣式には30分も遅れてきたし、朝の辻立ちなんてほとんど出てけぇへん。演説会かて国政報告会みたいで危機感も何もない。こんな楽な選挙あんねんなと思ってましたわ」

“0・5回当選”
 かように選挙区内に怨嗟の声が渦巻こうとも、当選さえすれば、永田町という権力闘争の場におけるプレイヤーとしての資格は得られる。しかし、

「比例での当選組は永田町では“0・5回当選”という扱いを受ける。今後、彼女は同期たちに遅れをとっている“出世争い”を必死で巻き返そうとするでしょうが、比例でしか当選できなかったことが不利に働くのは間違いない」(全国紙政治部デスク)

 2005年に初当選を果たした女性議員の中で、ゆかり氏と比較されることが特に多いのが、片山さつき参院議員(58)と、猪口邦子参院議員(65)の2人で、

「猪口さんは当選した年にいきなり内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画担当)に抜擢されたし、片山さんもすでに2回大臣政務官を経験している。対するゆかりさんは政務官を1回やっただけです」(同)

 05年初当選組の他の女性議員の顔ぶれを見ても、

「稲田朋美元防衛相はすでに大臣の椅子に2度座っただけでなく、自民党政調会長も経験。渡嘉敷奈緒美さんは政務官と副大臣をやったし、阿部俊子さんも副大臣を経験しています」(同)

 勝てど晴れぬ出世の海路。

「週刊新潮」2017年11月2日号 掲載

新潮社

2640パリ行最終便:2017/11/04(土) 17:43:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00010001-binsider-bus_all&amp;p=1
「自民党こそリベラルで革新的」:20代の「保守・リベラル」観はこんなに変わってきている
11/4(土) 8:10配信

若者は本当に「保守化」しているのか。若者の自民党支持率は高く、今回の衆院選でも、18〜19歳の47%、20代の49%(ANN調べ)が比例で自民党に投票したという出口調査結果も出ており、こうした結果から若者が「保守化」しているとも言われる。


一方、実際に若者の声を聞くと従来のイデオロギー観とは全く違った政党観が見えてくる。

読売新聞社と早稲田大学現代政治経済研究所が2017年7月3日〜8月7日に共同で行った調査結果によると、40代以下は自民党と日本維新の会を「リベラル」な政党だと捉えており、共産党や公明党を「保守的」な政党だと捉えているという。

対して、50代以上は、従来のように、自民党や日本維新の会を「保守」と捉え、共産党を「リベラル」だと捉えるなど、大きな「断層」が生じている。

特に、若い世代ほど自民党を「リベラル」だと感じる傾向が強く、18〜29歳が唯一民進党よりも自民党の方を「リベラル」だと見ている。
.

「改革」を強調する自民と維新

なぜ、自民党を「リベラル」だと思うのか。

話を聞いた若者が共通して挙げたのは、「自民や維新こそ革新的」だという点。

「安倍政権の経済政策(アベノミクス)や憲法改正、積極外交、内閣人事局の設置などは今までになく、維新の大阪都構想や地方分権(道州制)など、どちらも改革志向にある。一方、その抵抗勢力である民進党や社民・共産党はリベラルとは逆のところにいると思う」(首都圏の国立大学院2年、24)

特に10代や20代前半にとっては政権末期の民主党や、民主党政権時代の「自民党=野党」のイメージが強く、「改革派」の自民党、「抵抗勢力」の野党(民進党、共産党)という構図で捉えているようだ。

都内の国立大2年の男子学生(20)はこう語る。

「自民党は働き方改革やデフレ脱却など、抜本的ではなくとも、悪かった日本の景気や雇用状況を改革しようとしているように見える」

実際、2018年卒の大学生・大学院生の就職内定率(10月1日時点、ディスコ調べ)が92.7%と調査を始めた2005年以降過去最高になり、日経平均株価は約21年ぶりの高値となるなど、数値的にも良い結果が出ている。こうした数字は10代や20代にもSNSなどで目に入っており、成果を出している印象を受けやすい。

他方、野党は改革の方向を争う相手ではなく、「現状肯定派」に見えている。

「野党はアベノミクスに変わる経済政策の具体策を提示できておらず、単に自民党政権の政策を中止しろと言っているだけ。年功序列とか前時代的な給与・労働体系を守ろうとする現状肯定派であり、旧来の枠組みから脱出することのない保守的なものに映る」(前出の国立大生)

小学校高学年に自民党の政権復帰を体験した中学3年の男子学生(15)は、「共産党や民進党は政権批判ばかりしていて、共産主義も過去の時代遅れの思想で古いイメージが強い。自民党は新しい経済政策で株高などを実現させており、憲法改正も含めて改革的なものを感じる」と話す。

実際、各党の衆院選公約を見ると、維新と自民党が最も「改革」という言葉を使っており、自民党が政権を奪還した2012年の衆院選公約の29回、2014年衆院選の34回、2017年の40回とその使用頻度も増加傾向にある。

他方、今回選挙の公約を見ると、希望の党は17回、立憲民主党は0回と、こうした言葉遣いも党のイメージに表れているのかもしれない。

2641名無しさん:2017/11/05(日) 12:04:04
【自民党党内勢力】

派閥名  勢力  領袖  有力者             ポスト

清和会  95名  細田  安倍、塩谷、下村、世耕  総理大臣、総裁、参議院議長、選対委員長、経産大臣、環境大臣、復興大臣
                                 特命担当(産業競争力、原子力、防災)

志公会  56名  麻生  大島、甘利、河野      衆議院議長、副総理、副総裁、財務大臣、外務大臣、五輪大臣、
                                 特命担当(金融、デフレ脱却)

宏池会  43名  岸田  小野寺、林、上川      防衛大臣、政調会長、法務大臣、文科大臣、特命担当(教育再生、少子化対策、
                                                  クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、)

志帥会  43名  二階  伊吹、河村、林        幹事長、特命担当(沖縄北方、消費者食品安全、海洋政策)


平成研  51名  額賀  竹下、茂木、加藤      総務会長、厚労大臣、特命担当(経済財政政策、働き方改革、拉致問題)


水月会  20名  石破  山本、鴨下          農水大臣


未来研  12名  石原  野田              国対委員長


有隣会   9名  不在  川崎、逢沢、中谷      -

2642チバQ:2017/11/06(月) 09:25:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171105ddlk06010019000c.html
<岸宏一氏死去>葬儀に1400人 功績たたえ、冥福祈る 金山 /山形

11月05日 00:00毎日新聞

 金山町長や自民党参院議員として活躍し、先月16日に77歳で亡くなった岸宏一氏の、岸家と同町、県農業会議の合同葬が4日、金山町内で営まれた。伊達忠一参院議長や自民党の岸田文雄政調会長、同党幹事長を務めた古賀誠元衆院議員ら約1400人が参列。故人の冥福を祈った。【野間口陽】

 吉村美栄子知事は弔辞で、岸氏について「慈愛あふれるまなざしに接した時、父親の懐に抱かれたような安らぎを覚えた」と回想。「多くの人から慕われた。今後は天上から県民をお見守りください」と語りかけた。

 町職員時代から岸氏を慕ってきたという鈴木洋金山町長は、「その誠実さや寛容さを間近で見聞きできたことは、行政を担う者として大きな財産になっている。町に残した功績は町民一人一人の心に刻み込まれ、これからも語り継がれるだろう」と故人をたたえた。

 喪主を務めた長男の倫一郎さんは、岸氏が肺がんを患っていたことや、参院議員時代に4度の大病を経験していたことを明かし、「父はまさに政治も自分の体のことも、闘い尽くして逝った。立派だった」とあいさつした。

 岸氏は金山町生まれで早大卒。町議などを経て1971年、金山町長に初当選した。連続7期務めた後、98年の参院選で初当選。3期務め、副厚労相や参院予算委員長などを歴任し、昨年に勇退したばかりだった。

 ◇信条貫き通した77年 政治行動、大勢に流されず

 「自由闊達(かったつ)に主張を述べあい、新しいものを生み出していくことこそが政治だ」。4日に合同葬が執り行われた岸宏一元参院議員。市民目線で果敢に行動する姿勢に、ゆるぎない信念が満ちていた。

 1971年から連続7期27年務めた金山町長時代、全国の地方自治体に先駆けて情報公開条例を施行した。特産の金山杉を使った白壁と切り妻屋根の在来工法「金山住宅」を奨励し、自然と調和する「街並み景観条例」も制定した。98年に自民党から参院選に出馬し、国政に進んだ。昨年に勇退するまで、3期18年務めた。

 その政治行動は大勢に流されなかった。「知事は政党色に染まらず、広く県民に寄り添うべきだ」と主張し、現職を初当選時から一貫して支援。加藤紘一・元自民党幹事長や県内の党幹部らに対抗することもいとわなかった。

 「おれも自民党だが、いまの山形県の自民党はどうしてんだ」。今年2月の酒田市内の会合でも、張りのある声で叱咤(しった)した。1月の知事選で現職を支援した自民県議3人が会派離脱を強いられたことへの反発だった。「反対する者を排除する。言いたいことが言えなくなる党ではだめだ」。政治は人となりが問われるものだとする信条を最後まで、貫き通した77年の人生だった。【長南里香】

2643チバQ:2017/11/06(月) 10:00:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20171104-567-OYT1T50025.html
自民・村上氏、高村副総裁を「特別扱い」と批判
11月04日 09:28読売新聞

 自民党の村上誠一郎・元行政改革相は3日のTBSの番組収録で、高村正彦副総裁について「引退して議席がないのに副総裁で残っている。息子に選挙区を譲って本人がそのまま残れば、特別扱いじゃないか」と批判した。

 高村氏は先の衆院選に立候補せず、長男の正大氏が後継者として山口1区に出馬し、当選した。安倍首相は引退した高村氏を副総裁として続投させている。

2644チバQ:2017/11/06(月) 10:05:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171103k0000m010105000c.html
<自民党内>「政高党低」に変化の兆し 官邸主導に異論
11月02日 21:17毎日新聞

<自民党内>「政高党低」に変化の兆し 官邸主導に異論
衆院選後、首相官邸の方針に自民党側から異論も
(毎日新聞)
 衆院選の圧勝にもかかわらず、安倍晋三首相(自民党総裁)の政治手法や政権運営に党内から異論が出ている。特別国会の日程を巡っては、首相官邸が主張した実質審議なしの8日間の会期を党側がくつがえし、39日間になった。高い内閣支持率を背景に、政府が党を抑えてきた「政高党低」の構図に変化の兆しがみえる。

 「十分な審議時間がとれたのは良かった。選挙で政権へのさまざまな意見を聞いたわけだから、逃げてはいけない」。2日、自民党石原派の会合で、石原伸晃前経済再生担当相は会期の見直しを評価し、審議を尽くすよう政府にクギを刺した。岸田文雄政調会長も派閥会合で「ここで国民の失望を買えば、その反動は計り知れない」と指摘した。

 自民党は衆院選で284議席を獲得。首相は1日の記者会見で、過去3回の総選挙の中で「最も高い得票数」と胸を張ったが、党内に高揚感はほとんどない。野党分裂に助けられた側面が強く、森友、加計問題などに対する世論の批判は根強いためだ。

 このため、森友、加計問題について、閉会中審査で対応しようとした官邸の方針に「首相が逃げたと言われかねない」と党側が反発した。森友、加計問題は党ではなく、首相個人の問題だという不満も背景にある。森山裕国対委員長は1日、「国民への説明責任を国会として果たす」と強調した。

 野党が反発している衆院での与野党の質問時間配分の見直しを巡っても、「議席数に(時間配分も)応じるのは国民からすればもっともだ」(菅義偉官房長官)と強硬な官邸に対し、党内から批判が出る。石破茂元幹事長は2日の派閥総会で、政府と与党が事前協議することを挙げて「その分は割り引かないとフェアではない。議席配分に見合った(時間配分)というのは議論として成り立たない」と正面から批判した。

 政策でも、首相主導への不満が表面化している。首相は幼児教育無償化などの財源として産業界に3000億円の拠出を求めたが、小泉進次郎筆頭副幹事長は1日、記者団に「全く党で議論していない。このままなら党は要らない」と訴えた。

 逢沢一郎・元衆院議院運営委員長は谷垣禎一元総裁のグループ会合で「あなたに1票入れるのは安倍首相の続投を支持するようで釈然としない、との話を選挙戦で聞いた。『安倍1強』に向き合い、バランスのとれた党内議論を確保する必要がある」と指摘した。【小山由宇、竹内望】

2645チバQ:2017/11/06(月) 17:22:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171105-00005350-gifuweb-l21
野田総務相が女性向け政治塾 来年4月にも
11/5(日) 9:04配信 岐阜新聞Web
 自民党の野田聖子総務相兼女性活躍担当相(衆院岐阜1区)は4日、来年4月にも県内で女性向けの政治塾を立ち上げる方針を示した。県内の県議選、市議選などに候補者を擁立する意向にも触れた。岐阜市で岐阜新聞などの取材に答えた。
 野田氏は先月の衆院選で当選した同党議員のうち、女性の割合は減少したことを引き合いに「公募などで立候補する女性は多くなったが、勝ち続けられる女性候補者は少ない」と述べ、人材育成に意欲を示した。

岐阜新聞社

2646とはずがたり:2017/11/07(火) 11:13:44
小泉進次郎氏と二階俊博氏が接近 安倍抵抗勢力の誕生へ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171107-00000009-pseven-soci
11/7(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン

〈政治は数、数は力〉──という田中角栄流の「数の論理」は昔も今も自民党派閥政治の基本原理だ。選挙で子分を増やして兵を養い、権力の座を目指す。総選挙による派閥勢力の消長は政界地図を大きく塗り替える。

 特別国会が召集され、第4次安倍内閣が発足すると、自民党では各派閥が拡大合戦を展開中だ。中でも二階俊博・自民党幹事長率いる二階派は、党内の陣取りではなく、選挙中から“スカウト”のアンテナを野党に向けていた。

 二階氏は解散前、無所属議員を次々に二階派に入会させて岸田(文雄・政調会長)派を抜く党内第4派閥(47人)に拡大させたが、総選挙では西川公也・元農水相や同じ派閥の門博文・代議士との“路チュー”スキャンダルを起こした中川郁子氏、夫の“ゲス不倫”に加え、自身の公用車の私的利用で叩かれた金子恵美氏ら、派閥の候補が8人も落選して勢力を減らした。

 ところが、選挙後の短期間に中曽根康弘・元首相の孫の康隆氏など新人5人を次々に入会させ、瞬く間に勢力を44人にまで挽回してみせたのだ。

 ただし自民党派閥の消長は数だけでは決まらない。有力な「総理・総裁候補」を抱えていることが必要だ。

 安倍首相の出身派閥である細田派は森内閣から4人(5代)の首相を輩出して最大派閥になったが、ポスト安倍の後継者が見当たらず、その勢いに陰りが見えてきた。第2派閥の麻生派、第3派閥の額賀派にも有力な総裁候補は見当たらない。

 その中にあって、二階氏は小泉進次郎氏を筆頭副幹事長に起用したことで強力な“カード”を握った。最近では幹事長会見の際、二階氏は必ず進次郎氏を自分の隣に立たせ、自らが“後見人”であるかのようにアピールしている。

 そもそもこの抜擢人事(今年8月の内閣改造)は安倍首相ではなく、二階氏主導によるものだった。二階氏と親交の深い作家・大下英治氏が語る。

「将来の総理・総裁のレールが敷かれているホープの進次郎氏にとって、政治スタイルが対照的な二階さんの下で仕事をするのは非常に勉強になっている。

 いまでは進次郎氏は党の細かい発表は“僕がやります”と積極的にスポークスマン役を買って出ており、二階さんも“安心して今のポストを任せられる”、“さらに上のポストでもこなせる”と高く評価している」

 2人には奇しき縁がある。二階氏は保守新党から自民党に復党後、小泉純一郎首相の下で党総務局長、経産大臣に抜擢されて地歩を固めた。進次郎氏は“恩人の息子”であり、二階派に有力な総理・総裁候補がいないだけに、「いずれ自分の後任の幹事長に育てたいと考えている」(同派議員)と見られているのだ。前出の大下氏はこういう。

2647とはずがたり:2017/11/07(火) 11:14:00
>>2646
「二階さんは進次郎氏を二階派に引き入れようとは考えていない。なぜなら、進次郎氏はいずれ自分の派閥を旗揚げするはずで、それまで他の派閥に入る可能性は100%ないとわかっているからです。ただし、2人の信頼関係は深いから、いつか二階派が進次郎氏を“担ぐ”時代が来るかもしれません」

 将来の総理候補である進次郎氏は、どの派閥も“欲しい”逸材。これまでも、誰が彼を担ぎ上げるか争われてきたが、どうやら二階派がリードしているようだ。

◆政界大再編が起きる

 安倍首相はこれまで外交・内政両面で二階氏の政治力に助けられてきた。昨秋起こった自民党総裁任期延長問題では、二階氏が「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」といち早く声を上げて流れをつくり、米軍基地移設をめぐって官邸と翁長雄志・沖縄県知事の関係が決定的に悪化すると、二階氏が首相や菅義偉・官房長官の代わりに翁長氏と面会し、要望受け付けの交渉窓口となっている。

 外交でも、北朝鮮のミサイル危機が深まる中、親中国派として中国要人との太いパイプを築いてきた二階氏は今年5月に「北朝鮮問題での日中連携」を求める安倍首相の親書を携えて訪中し、習近平・国家主席と会談。習氏は停滞する日中関係の改善について前向きなコメントを発表した。

 安倍首相の弱点といわれる老練な調整力を持つ二階氏は「党内で唯一、頭が上がらない存在」(安倍側近)といっていい。

 一方の進次郎氏は、総選挙で「自民党の新しい顔」として安倍首相をしのぐ集客力を示し、森友・加計問題でも歯に衣着せぬ言い方で首相に説明責任を突きつけるなど、いまや「党内で唯一、総理にものが言える政治家」である。

 週刊ポスト前号では首相の座をはっきり意識し始めた進次郎氏と、その進次郎氏を自身の後継者として味方に取り込み、「傀儡化」を図ろうとする安倍首相の間で綱引きが始まっていることを報じた。

 来年秋の自民党総裁選で安倍首相の3選は確実と見られているが、それによって2021年までの長期政権が保証されるわけではない。

 若さと清廉さを武器に国民の高い人気と期待を背にした進次郎氏が、権力の凄味と使い方を知り尽くした老獪な二階氏の政治力を味方につけて安倍首相に挑むとき、政界に強力な「安倍抵抗勢力」が出現することになる。

 そうなれば、自民党内の派閥抗争にとどまらず、野党の保守勢力までをも巻き込んだ“政界大再編”が起きるはずだ。政界の底流では、すでにその動きが始まっている。

※週刊ポスト2017年11月17日号

2648チバQ:2017/11/07(火) 11:51:21
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171107-00000009-pseven-soci

小泉進次郎氏と二階俊博氏が接近 安倍抵抗勢力の誕生へ


11/7(火) 7:00配信

NEWS ポストセブン







小泉進次郎氏と二階俊博氏が接近 安倍抵抗勢力の誕生へ


進次郎氏を取り込むのはどの派閥か(写真:時事通信フォト)


〈政治は数、数は力〉──という田中角栄流の「数の論理」は昔も今も自民党派閥政治の基本原理だ。選挙で子分を増やして兵を養い、権力の座を目指す。総選挙による派閥勢力の消長は政界地図を大きく塗り替える。
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 特別国会が召集され、第4次安倍内閣が発足すると、自民党では各派閥が拡大合戦を展開中だ。中でも二階俊博・自民党幹事長率いる二階派は、党内の陣取りではなく、選挙中から“スカウト”のアンテナを野党に向けていた。
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 二階氏は解散前、無所属議員を次々に二階派に入会させて岸田(文雄・政調会長)派を抜く党内第4派閥(47人)に拡大させたが、総選挙では西川公也・元農水相や同じ派閥の門博文・代議士との“路チュー”スキャンダルを起こした中川郁子氏、夫の“ゲス不倫”に加え、自身の公用車の私的利用で叩かれた金子恵美氏ら、派閥の候補が8人も落選して勢力を減らした。
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 ところが、選挙後の短期間に中曽根康弘・元首相の孫の康隆氏など新人5人を次々に入会させ、瞬く間に勢力を44人にまで挽回してみせたのだ。
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 ただし自民党派閥の消長は数だけでは決まらない。有力な「総理・総裁候補」を抱えていることが必要だ。
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 安倍首相の出身派閥である細田派は森内閣から4人(5代)の首相を輩出して最大派閥になったが、ポスト安倍の後継者が見当たらず、その勢いに陰りが見えてきた。第2派閥の麻生派、第3派閥の額賀派にも有力な総裁候補は見当たらない。
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 その中にあって、二階氏は小泉進次郎氏を筆頭副幹事長に起用したことで強力な“カード”を握った。最近では幹事長会見の際、二階氏は必ず進次郎氏を自分の隣に立たせ、自らが“後見人”であるかのようにアピールしている。
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 そもそもこの抜擢人事(今年8月の内閣改造)は安倍首相ではなく、二階氏主導によるものだった。二階氏と親交の深い作家・大下英治氏が語る。
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「将来の総理・総裁のレールが敷かれているホープの進次郎氏にとって、政治スタイルが対照的な二階さんの下で仕事をするのは非常に勉強になっている。


 いまでは進次郎氏は党の細かい発表は“僕がやります”と積極的にスポークスマン役を買って出ており、二階さんも“安心して今のポストを任せられる”、“さらに上のポストでもこなせる”と高く評価している」
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 2人には奇しき縁がある。二階氏は保守新党から自民党に復党後、小泉純一郎首相の下で党総務局長、経産大臣に抜擢されて地歩を固めた。進次郎氏は“恩人の息子”であり、二階派に有力な総理・総裁候補がいないだけに、「いずれ自分の後任の幹事長に育てたいと考えている」(同派議員)と見られているのだ。前出の大下氏はこういう。
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「二階さんは進次郎氏を二階派に引き入れようとは考えていない。なぜなら、進次郎氏はいずれ自分の派閥を旗揚げするはずで、それまで他の派閥に入る可能性は100%ないとわかっているからです。ただし、2人の信頼関係は深いから、いつか二階派が進次郎氏を“担ぐ”時代が来るかもしれません」
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 将来の総理候補である進次郎氏は、どの派閥も“欲しい”逸材。これまでも、誰が彼を担ぎ上げるか争われてきたが、どうやら二階派がリードしているようだ。

2649チバQ:2017/11/07(火) 11:51:43

◆政界大再編が起きる
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 安倍首相はこれまで外交・内政両面で二階氏の政治力に助けられてきた。昨秋起こった自民党総裁任期延長問題では、二階氏が「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」といち早く声を上げて流れをつくり、米軍基地移設をめぐって官邸と翁長雄志・沖縄県知事の関係が決定的に悪化すると、二階氏が首相や菅義偉・官房長官の代わりに翁長氏と面会し、要望受け付けの交渉窓口となっている。
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 外交でも、北朝鮮のミサイル危機が深まる中、親中国派として中国要人との太いパイプを築いてきた二階氏は今年5月に「北朝鮮問題での日中連携」を求める安倍首相の親書を携えて訪中し、習近平・国家主席と会談。習氏は停滞する日中関係の改善について前向きなコメントを発表した。
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 安倍首相の弱点といわれる老練な調整力を持つ二階氏は「党内で唯一、頭が上がらない存在」(安倍側近)といっていい。



 一方の進次郎氏は、総選挙で「自民党の新しい顔」として安倍首相をしのぐ集客力を示し、森友・加計問題でも歯に衣着せぬ言い方で首相に説明責任を突きつけるなど、いまや「党内で唯一、総理にものが言える政治家」である。
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 週刊ポスト前号では首相の座をはっきり意識し始めた進次郎氏と、その進次郎氏を自身の後継者として味方に取り込み、「傀儡化」を図ろうとする安倍首相の間で綱引きが始まっていることを報じた。
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 来年秋の自民党総裁選で安倍首相の3選は確実と見られているが、それによって2021年までの長期政権が保証されるわけではない。
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 若さと清廉さを武器に国民の高い人気と期待を背にした進次郎氏が、権力の凄味と使い方を知り尽くした老獪な二階氏の政治力を味方につけて安倍首相に挑むとき、政界に強力な「安倍抵抗勢力」が出現することになる。
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 そうなれば、自民党内の派閥抗争にとどまらず、野党の保守勢力までをも巻き込んだ“政界大再編”が起きるはずだ。政界の底流では、すでにその動きが始まっている。
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※週刊ポスト2017年11月17日号

2650チバQ:2017/11/07(火) 11:59:23
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00000006-pseven-soci

二階俊博・自民幹事長 正攻法に頼らず派閥の人数増やす異能


11/6(月) 7:00配信

NEWS ポストセブン







二階俊博・自民幹事長 正攻法に頼らず派閥の人数増やす異能


着実に子分を増やす二階俊博幹事長(写真:時事通信フォト)


〈政治は数、数は力〉──という田中角栄流の「数の論理」は昔も今も自民党派閥政治の基本原理だ。選挙で子分を増やして兵を養い、権力の座を目指す。総選挙による派閥勢力の消長は政界地図を大きく塗り替える。
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 特別国会が召集され、第4次安倍内閣が発足すると、自民党では各派閥が拡大合戦を展開中だ。
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 ポスト安倍をうかがう実力者、岸田文雄・政調会長(岸田派)と石破茂・元幹事長(石破派)は派閥の候補全員を当選させてしっかり“次”を射程に入れると、議席を減らした他の派閥は負けじと新人議員の囲い込みに躍起となっている。親分の谷垣禎一氏が引退した谷垣グループは“草刈り場”になる。
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 だが、そのはるか上を行くのが二階派だ。二階俊博・自民党幹事長は党内の陣取りではなく、選挙中から“スカウト”のアンテナを野党に向けていた。
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 選挙最終盤の10月19日、沖縄・那覇市随一の歓楽街にある高級おでん屋の奥の個室で、秘密の会合が開かれた。上座に座ったのは二階氏最側近の武田良太・自民党副幹事長。「幹事長特別補佐」の肩書きを持ち、党内では「二階氏の政界裏工作担当」と呼ばれる。
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 同席したのは沖縄2区の自民党候補の選対幹部たちだが、その中に、敵陣営の最高幹部がいた。
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 沖縄1区で自民・國場幸之助氏と争っていた日本維新の会の下地幹郎氏の実兄で、地場大手建設会社の社長を務める下地米蔵氏と、やはり下地陣営の選対幹部を務める元県議の2人だ。自民党関係者がこの“呉越同舟会合”の中身を明かす。
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「会合では沖縄の選挙情勢分析が行なわれ、武田副幹事長は“下地(幹郎)さんは沖縄のために必要な人。国会に残ってもらわないと”と心配し、米蔵社長は“幹郎をよろしく”と頭をさげたと出席者から聞いています」
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 その下地氏は小選挙区では落選したが、九州ブロックの比例代表で復活当選した。
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 自民党副幹事長が選挙中に対立候補の選対幹部と会合を持つのは異例だろう。本誌の直撃に米蔵氏は、「選挙情勢の話をしただけ」、武田氏も「下地社長には沖縄2区で自民党が建設業界の票をもらっているからお礼を言った」と説明する。


 だが、地元では、「下地氏はもともと自民党橋本派の出身で、二階幹事長はその手腕を高く評価し、二階派にスカウトしたいと考えている。武田氏はそうした意を受けて会談を持ったのではないか」(前出・自民党関係者)という見方がなされている。
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 こうした人脈のネットワークが二階派の“復元力”を支えている。
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 二階氏は解散前、無所属議員を次々に二階派に入会させて岸田派を抜く党内第4派閥(47人)に拡大させたが、総選挙では西川公也・元農水相や同じ派閥の門博文・代議士との“路チュー”スキャンダルを起こした中川郁子氏、夫の“ゲス不倫”に加え、自身の公用車の私的利用で叩かれた金子恵美氏ら、派閥の候補が8人も落選して勢力を減らした。
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 ところが、選挙後の短期間に中曽根康弘・元首相の孫の康隆氏など新人5人を次々に入会させ、瞬く間に勢力を44人にまで挽回してみせたのだ。自民党最大派閥・細田派の議員が語る。
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「二階さんが怖いのは、選挙という正攻法によらずに数を増やす異能を持っていることだ。新人や他派閥からのスカウトだけではない。政界に広くアンテナを張りめぐらせ、無所属議員を派閥に入れ、他党からも引き抜く。そして二階派に入れば、カネも票も面倒見る。こんな芸当ができる政治家は今の自民党には他にいない」
.

 選挙で子分を増やす正攻法しか知らない岸田派や石破派は、「逆立ちしても細田派を超えることはできないから脅威ではないが、二階派はどこまで膨らむかわからない」(同前)と警戒しているのである。
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※週刊ポスト2017年11月17日号

2651名無しさん:2017/11/07(火) 20:08:49
安倍晋三首相LINEスタンプ、なんとダウンロード44万
11/7(火) 18:13配信

産経新聞

安倍晋三首相LINEスタンプ、なんとダウンロード44万
通信アプリ「LINE」で自民党公式アカウントを友達登録するとダウンロードできる安倍晋三総裁(首相)のスタンプ(大西正純撮影)(写真:産経新聞)
 自民党は7日、安倍晋三首相(党総裁)をキャラクターにした無料通信アプリ「LINE」用スタンプの配信が44万ダウンロードに達したと発表した。10月30日の配信開始時は20万ダウンロードを目標に掲げていたが、約1週間で大幅に上回った。

 首相のスタンプという「物珍しさ」(党関係者)が好調を支える要因となっているようだ。スタンプは8種類で、党の公式アカウントを「友だち」に追加すれば来年1月21日まで無料でダウンロードできる。

2652チバQ:2017/11/07(火) 20:27:39
>>2651
使ってます 笑

2653名無しさん:2017/11/07(火) 21:54:25
>>2652

異議なし(≧∇≦)b

使いやすいのは、おはようございますとかの挨拶系ですね

2654チバQ:2017/11/07(火) 23:40:37
松原仁
中谷一馬
足立康史
木内たかたね
日本共産党
民進党

の有料スタンプがあるのは発見
誰が買うんだか知らんが

2655片言丸:2017/11/08(水) 00:09:48
>>2654
そのうちの2つを保有しています(笑

2656名無しさん:2017/11/08(水) 10:53:17
http://www.asahi.com/articles/DA3S13218132.html

元民主・松本氏は麻生派
2017年11月8日5時0分

 民主党政権で外相を務め、今回の衆院選で自民党公認で当選した松本剛明氏=兵庫11区、当選7回=が7日、麻生派に入会した。第2派閥の麻生派はこれで59人となった。
 入会は同日の派閥懇親会で発表された。松本氏は民主党で政調会長などを歴任したが、15年11月に離党。今年9月に自民党に入党していた。

2657チバQ:2017/11/08(水) 12:48:06
>>2655
ここに政治家オタクさんがいました 笑

2658旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2017/11/08(水) 20:09:20
>>2656
親父(十郎)は,福田派→安倍派→加藤(六月)グループか。

2659チバQ:2017/11/08(水) 20:42:13
http://www.sankei.com/politics/news/171108/plt1711080013-n1.html
2017.11.8 12:55

内閣官房参与に西川公也元農相 首相、荒井広幸氏も起用
 安倍晋三首相は8日、先月22日投開票の衆院選で落選した西川公也元農林水産相と、新党改革代表を務めた荒井広幸元参院議員を内閣官房参与に起用した。首相は同日、官邸で辞令を交付した。西川氏は農業政策全般、荒井氏は地域活性化に取り組む。

 辞令交付後、西川氏は折衝が大詰めを迎えている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「うまく着地できるよう取り組みたい」と記者団に抱負を述べた。荒井氏は「地域活性化で役割を果たしたい」と語った。

 西川氏は自民党の農林関係議員として知られていた。荒井氏は郵政民営化に反対して自民党から除名処分を受け、今年9月に復党した。

2660チバQ:2017/11/08(水) 20:42:54
http://www.sankei.com/politics/news/171107/plt1711070023-n1.html
2017.11.7 15:50

自民党が改憲本部長に細田博之氏就任を正式決定 行革推進本部長は甘利明氏
自民党は7日、憲法改正推進本部長に細田博之前総務会長を充てる人事を決定した。行政改革推進本部長と知的財産戦略調査会長には甘利明元経済再生担当相、党・政治制度改革実行本部長に塩崎恭久前厚生労働相、新設したサイバーセキュリティ対策本部長に高市早苗前総務相がそれぞれ就任。同日の総務会に報告された。

 その他の人事は次の通り。(敬称略)

 外交再生戦略会議議長 石原伸晃▽歴史を学び未来を考える本部長 下村博文▽TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)・日EU(欧州連合)等経済協定対策本部長 森山裕▽農林・食料戦略調査会長 塩谷立▽安全保障調査会長 中谷元▽住宅土地・都市政策調査会長 石原伸晃

2661チバQ:2017/11/08(水) 22:09:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711070047.html
自民党総裁選へ一手 野田聖子総務相が女性対象の政治塾を来春開設 衆院選で女性応援 派閥横断で取り込みも
11月07日 23:24産経新聞

自民党総裁選へ一手 野田聖子総務相が女性対象の政治塾を来春開設 衆院選で女性応援 派閥横断で取り込みも
閣議後、記者団の質問に答える野田聖子総務相=7日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 野田聖子総務相は7日の記者会見で、来春に地元の岐阜県で女性対象の政治塾を発足する意向を表明した。衆院選の結果、自民党内の女性議員の比率低下を懸念し「足腰の強い女性議員をつくるため、土壌を作りたい」と強調した。女性初の首相を目指す野田氏は来年秋の党総裁選出馬を公言しており、全国展開も視野に入れた政治塾発足はその布石となるか-。

 「女性は政治に対して距離を持っている人が多い。私を通じて『政治は男性の仕事ではない』という認識を持ち、候補者として奮い立ってもらえる勉強の機会を作りたい」

 野田氏は記者会見で開塾の動機をこう説明した。先の衆院選の女性当選者は47人で、前回から2人増えたが、自民党に限れば3人減の22人(追加公認を含む)だった。一定数の女性候補の擁立を各党に促す法案づくりに取り組んできた野田氏には、この危機感があるとみられる。

 同時に、自身の党総裁選出馬に向けた環境整備との見方もつきまとう。野田氏は10月24日の記者会見で「総裁候補に女性がいて当たり前の形をつくりたい」と述べ、出馬に重ねて意欲を示した。今月3日にはトランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官と面会し、女性活躍について意見を交わして存在感をアピールした。

 女性議員の支持拡大を視野に衆院選でも女性候補を中心に精力的に応援に入った。決まり文句は「安倍晋三首相が嫌がる野田聖子」で、岸田派の女性候補の応援演説では「この人、派閥に入っていますが、私の方が頼りになる。責任を持って支える」と断言した。

 総裁選出馬には20人の推薦人が必要だが、無派閥の野田氏は平成27年の前回総裁選で集められず、断念した。安倍首相の総裁3選が有力視される中、政治塾発足も含め「女性活躍」を旗印に女性議員を派閥横断で取り込み、前回の再来を避けたいとの思惑が透ける。

 これまでも政治塾を立ち上げた政治家はいるが、希望の党代表の小池百合子東京都知事のように失速したケースも目立つ。野田氏の力量が試されそうだ。(岡田浩明)

2662パリ行最終便:2017/11/09(木) 19:42:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000113-jij-pol
希望5億円、立憲4億円=自民176億円維持―17年政党交付

11/9(木) 19:37配信

 衆院選結果を踏まえ、各政党に支給される2017年分の政党交付金額を時事通信が試算した。

 議席をほぼ維持した自民党は0.1%減の176億200万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)で、分裂した民進党は9.6%減の78億8500万円。新たに結成された希望の党と立憲民主党は、それぞれ5億300万円、4億3700万円となる。

 議員数で立憲を下回る希望の方が金額が多いのは、交付金算出で得票数も考慮されるため。衆院選小選挙区の立憲の候補者数が希望の3分の1程度にとどまった結果、総得票数は希望が立憲を大きく上回った。

 17年の交付金総額は313億6200万円。年4回の支給のうち3回は交付済みで、再計算された金額との差額が12月に支給される。

 政党要件を失った日本のこころは、12月分は受給できない。交付金制度に反対の共産党は受給を申請していない。

2663パリ行最終便:2017/11/09(木) 20:05:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/k10011217821000.html

衆院選挙後の政党助成金 自民変わらず民進大幅減

11月9日 18時56分

ことし、国から政党に交付される政党助成金の総額について、今回の衆議院選挙の結果を踏まえて、NHKが試算した結果、自民党は176億200万円で当初の予定額とほぼ変わらなかった一方、分裂した民進党は、8億3300万円減りました。

政党助成金は、毎年1月1日現在の所属国会議員の数や国政選挙の得票に応じて、その年に交付される金額が決まり、年4回に分けて交付されますが、国政選挙があった場合には算定し直すことになっています。

今回の衆議院選挙の結果を踏まえて、NHKが、ことし最後となる来月の交付額を算出し、ことし1年の総額を試算したところ、選挙前議席を確保した自民党は176億200万円で、当初の予定額とほぼ変わらなかった一方、選挙前に分裂し、所属議員が大幅に減った民進党は8億3300万円減って78億8500万円となりました。

そして、民進党が分裂して結成された立憲民主党は4億3700万円、希望の党は5億300万円となりました。希望の党は、立憲民主党と比べ、所属議員の数は少ないものの、小選挙区の得票数が多く、交付額が上回りました。

公明党は3000万円減って31億400万円、日本維新の会は5000万円増えて10億5900万円、自由党は2100万円減って3億7700万円、社民党は200万円減って3億9200万円でした。

日本のこころは衆議院選挙の結果、政党助成法上の政党要件を満たさなくなりました。一方、共産党は、政党助成金の制度に反対して、助成金を受け取っていません。

2664パリ行最終便:2017/11/09(木) 21:25:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000097-mai-pol
<政党交付金試算>自民は176億200万円
11/9(木) 21:08配信

 毎日新聞は9日、先月の衆院選の結果を踏まえた政党交付金(2017年分)の配分額を試算した。衆院選直前に誕生した希望の党は5億300万円、立憲民主党は4億3700万円の交付を受ける。

 交付総額は313億6200万円。新党2党の誕生により、多くの衆院議員が希望や立憲に移った民進党は78億8500万円と9.6%減額になった。立憲は希望(50議席)を上回る55議席を獲得したものの、交付額では衆院定数の過半数の候補者を擁立した希望が得票数で立憲を上回ったため、希望の方が多くなった。

 公示前議席を維持した自民党は176億200万円(0.1%減)とほぼ横ばい。公示前と比べて6議席減らした公明党は31億400万円(1.0%減)だった。共産党は制度に反対しており、交付を受けていない。

 政党交付金は政党助成法に基づき「国会議員が5人以上」か「国会議員が1人以上所属し、直近の国政選挙の得票率2%以上」を満たす政党に交付される。1月1日現在の国会議員数と直近の国政選挙での得票率に基づき算定する。【松倉佑輔】

◇衆院選を踏まえた2017年の政党交付金の見込み額(試算)

政党    見込み額       衆院選前からの増減額

自民党   176億 200万円   1900万円減

民進党    78億8500万円 8億3300万円減

立憲民主党   4億3700万円        --

公明党    31億 400万円   3000万円減

希望の党    5億 300万円        --

日本維新の会 10億5900万円   5000万円増

自由党     3億7700万円   2100万円減

社会民主党   3億9200万円    200万円減

2665とはずがたり:2017/11/10(金) 13:51:21
「三原じゅん子」おいしい議員生活 公私混同の“夫婦旅行”に法令違反の“お茶碗贈呈”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171110-00532468-shincho-pol
11/10(金) 8:01配信 デイリー新潮

 衆院選で圧勝した自民党。その“顔”として応援に走り回ったのが、三原じゅん子・参議院議員(53)である。が、その彼女、裏では24歳年下・若夫との「新婚生活」に首ったけ。公私混同の「夫婦旅行」に、法令違反の「お茶碗贈呈」……。党内からも呆れる声しきりなのである。

 ***

 横浜南部の高台にある住宅街。その中腹にある真新しい白壁の戸建て住宅――。

 10月27日午後、ここに参議院の公用車が到着。玄関からは三原議員、続けて夫の中根雄也氏(29)がスーツケースを抱えて出てきた。三原氏は現在、参院の「消費者問題に関する特別委員会」委員長。委員長車が手軽に使えるご身分だ。2人は何が嬉しいのか、とりわけ中根氏は破顔一笑、という感じで車に乗り込む。

 分譲業者のHPによればこの戸建ては55坪で、販売価格は8500万円。三原議員は8月にここを購入し、新たな住まいとしている。

 先の総選挙で、自民党の政見放送を見た方ならご記憶だろうが、三原議員は比例区の番組で、安倍総裁への質問役を務めた。すなわち、自民党は三原氏を“党の顔”として認知していることがはっきりとわかる。

 一方で、三原氏は、昨秋、自身3度目の結婚を果たし、そしてこの度の新居購入。公私に亘っての充実で、幸せの絶頂といったところか。

 ただし、党内で渦巻く“悪評”に気が付いていなければ……の話だが。

「三原さんは、菅官房長官と親しい。だから、表立っては言えないのですが」
 と、さる自民党関係者。

「この若いご主人が党内では“問題”になっているのです。実は三原さんは結婚前は彼を公設、結婚後も私設秘書にしていて、自分の立ち回り先にいつも同行させているのです。夫婦仲が良いのは結構ですが……」

 何か問題なのか。

「そうした出張は、政治資金や党のカネ、あるいは、税金から賄われるケースもある。すると、こうした疑念が湧いてくるのです。三原さんは、秘書として夫を同行させることで、出張を『夫婦旅行』と“抱き合わせ”にしているのではないか、と。そうすれば、少なくとも自腹ではなくて済む。何しろ彼女には“過去”がありますからね」(同)

 その過去については後述するとして、先の総選挙を例にとってみよう。三原議員は、北陸、関西、中国地方を応援に回っている。が、

「これに中根さんを同行したんです。選挙応援の場合、閣僚や党五役、またタレント議員については、本人に加えて秘書の交通費も党が持つ。中根さんについても、新幹線ならグリーン車、飛行機ならプレミアシートが用意されました。でも、実際、三原さんは夕方で応援を切り上げ、あとは各地の飲み屋などで、夫婦で一杯やっていることも多かったそうです」(同)

 そもそも、出張先では先方のスタッフがアテンドするから、毎回秘書が同行する必要は必ずしもない。が、三原氏はいつも秘書を同伴、しかも公設ではなく中根氏だとか。

 彼のFacebookを見ても、
〈与那国島へ! 空が綺麗(^^)夜光貝を食しました!〉(7月22日)〈今日は新潟へ。このビール美味しいです!〉(7月24日)

 これでは「夫婦旅行」と言われても仕方ないだろう。

新婚ボケも好い加減…
 そもそも、この中根氏、三原議員の後援者の間でも評判は芳しくない。

「彼の肩書は、三原さんの『横浜事務所』の所長となっているんですが」
 と言うのは、さる神奈川県連関係者である。

2666とはずがたり:2017/11/10(金) 13:51:34
>>2665-2666
「実際、事務所は機能していない。電話をしてもほとんど出たためしがなく、ファックスをしても梨の礫。そもそも看板もなく、ポストにビラが溢れかえっていることも。そんな状態だから、地元活動も満足にできていません」

 三原氏は、昨年の選挙で全国比例から神奈川選挙区へ鞍替えしたばかり。地元の涵養が一番大切な時期にもかかわらず、だ。

「その一方で、彼はFacebookに、三原さんと新居でイチャイチャしている写真などをアップしている。新婚ボケも好い加減にしろよ、と思います」(同)

 実際、冒頭に記した10月27日も三原議員夫婦は自宅から羽田空港に向かい、北海道に飛んだ。29日に札幌で講演をこなしたものの、ウラを返せば、27日、28日はフリー。地元を置いて、わざわざ仕事の2日前に北海道入り。紅葉と秋の味覚を楽しんだということか。

 別の党関係者が言う。

「この夫に対し、私設秘書としての給与は三原さんが代表の党支部から支払われているとか。支部の収入には政党助成金が混じっていますから、言わば、税金で夫を食わせていることにもなる」

 思い返せば、三原氏には、これと似たような“過去”がある。彼女が中根氏の前に長らく交際していたのは、バックバンドのミュージシャンの男性である。2010年、参院選に当選すると、三原議員はこの男性を公設、後に私設秘書とし、内縁関係を続けながら“食わせて”あげていた。当時、この“手法”はメディアでさんざん批判された。にもかかわらずまた似たことをしているのだから、もはや税金で夫を養う「確信犯」と言えるのである。

「三原さんは議員になってもう7年も経つのに、こうした基本的なモラル感覚さえ身についていないのです」(同)
 と言うけれど、今回の新居購入に当たっては、まさにそれを証明するような“行動”が見られていた。

「三原さんは、引っ越しの挨拶として、ご近所に3000円ほどする高級茶碗を配ったそうです」(同)

 実際、隣人に聞いても、
「確かにご夫妻で見えられましたよ。ええ、夫婦茶碗をもらいました」
 と、それは確認できるが、公選法の199条の2には「当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない」とあり、法令違反の疑いが濃い。

「政治家ならそれはもちろん知っていて、引っ越しの挨拶だろうが何だろうが、選挙区内でモノを配ろうとはしないはず。この点、本当に甘いですよね」(前出・別の党関係者)

 デタラメな様子が見て取れるのだ。

 さて、当の三原議員はどう答えるのか。夫と秘書との「公私混同」については、〈秘書としての職務を遂行していますので、それにはあたりません〉。「茶碗配布」についても、〈夫が購入したものであり、引っ越しのご挨拶に伺った際に持参したものですので、違反にはあたりません〉と言う。

 しかし、都合が悪くなると、夫と自分を切り離すのは“ご都合主義”極まりないし、公選法ではどんな理由であろうと寄附が禁止されているのは条文を読めばわかること。愚にもつかない言い訳が通用すると思っているあたり、やっぱり心は、タレントのままである。

「三原さん自身も、歳費と期末手当、文書通信交通滞在費を合わせれば、年間3500万円近い収入がある。これに夫をぶら下げるとは、“おいしい生活”そのものです」(前出・別の党関係者)

 この方が“党の顔”というのだから、自民党には、よっぽど人材がいないのか。

「週刊新潮」2017年11月9日神帰月増大号 掲載

2667チバQ:2017/11/12(日) 11:01:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171112-00532464-shincho-pol
落選8人でも衰えない「二階派」しゃぶしゃぶ慰労会
11/12(日) 5:59配信 デイリー新潮
落選8人でも衰えない「二階派」しゃぶしゃぶ慰労会
二階俊博
 永田町、議員会館の入り口近くに2カ所あるエレベーターは、総選挙直後に1カ所しか使えなくなる。落選議員が荷物の搬出に使うからだ。

「敗者」は容赦なく表舞台からはじき出される。その点、永田町を去る者にも手厚いのが、二階俊博自民党幹事長(78)である。

 政治部デスクの解説。

「自民党は284議席を獲得しましたが、派閥の中では二階派の落選議員が突出して多かった。西川公也元農水相を始め、8人の前職が落選しました」

 10月26日には選挙後初の二階派の会合が行われ、二階幹事長は所属議員に“地元をおろそかにするな”と発破をかけたという。

「その前夜、落選議員を囲む慰労会が開かれたのです」

 と、二階派の関係者。

「落選組がみんなで二階さんに挨拶に行こうとしていたところ、セットしてくれました。場所は千代田区紀尾井町の商業施設にある人形町今半。二階さんの年齢を考慮し、味の濃いすき焼きではなく、しゃぶしゃぶでした。派閥幹部も来られ、全部で10人ほどの会となりました」

 出席者が言う。

「新潟の金子恵美さんや、北海道の中川郁子さんも出席。なぜか金子さんの夫、宮崎謙介さんもいた。二階さんからは“落ち込まず、とにかく地元を歩け”というアドバイスがありました。ひとまず、二階派の落選議員でグループを作って、派閥の例会に交代で出席することになった」

 気配りの二階氏は派閥の議員が減った穴埋めもいち早く行っている。

「5人の新人議員をすでに二階派に入会させています。もう2人加われば、岸田派(45人)を抜いて第4派閥になる。他派閥も警戒していますよ」(先のデスク)

 その言葉を裏付けるように、当の二階派幹部はこう口元を緩めるのだ。

「さらに、別の新人議員2人が派閥入りする予定がある。うちは来るものは拒まず、が方針ですから」 

 この抜かりのなさもまた、二階流――。

「週刊新潮」2017年11月9日神帰月増大号 掲載

2668とはずがたり:2017/11/12(日) 21:33:41
薄っぺらいんだよな,こいつは。。

山本元大臣 与野党時間配分に改めて自民に苦言
エコノミックニュース 2017年11月12日 08時33分 (2017年11月12日 21時31分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171112/Economic_77903.html

自民党の山本一太元沖縄北方担当大臣は衆院での国会質問の与野党時間配分に「1対1」を自民側が野党側に提案したことに「衆院と参院では委員会質疑のシステムが違う。いろいろな意味で『衆院での配分見直しの議論が参院に波及することはない』と確信している」と10日のブログで釘を刺した。

 そのうえで、自民側の提案に「自民党執行部(?)の見解を否定するつもりもない。が、次の3点だけは言っておきたい」と野党の国会質疑時間を削減することに慎重にならざるをえないとの認識を滲ませた。

 山本議員は「国会での質問時間は与野党、特に野党にとっては死活問題だ」とし「あの3年間の苦しい野党時代を経験しただけによく分かる。民主主義の根幹に関わる問題と言っても過言ではない」と良識派らしい指摘をした。

 山本議員は「間違っても、数の力で「強引に与野党の時間配分を大きく変える」みたいなことはやらないほうがいい!」と感嘆符付きでブログに書き込んだ。また「配分を見直すとしても多数決で強引にするのはやめたほうがいい!国民の目には『自民党の数の傲慢』としか映らない」とも警告。

 また与党側議員の質問の観点からも、山本議員は「与党の質問は難しい。野党と違って、(基本的には)政権を批判したり、政府の政策の矛盾を追及したりすることは出来ない」と指摘。「単なる提灯質問なら、逆にその政治家の評判を落とすことになる」と冷静な見方だ。

 また質問機会やマスコミに取り上げられる可能性も含めて「実力や発信力がなければ、どのみち大事なところでは使われないと思うな」と若手議員への忠告も。山本議員は「そもそも国会や委員会の質問に関しては政府を追及する野党議員に注目が集まるのは当然だ」とも。(編集担当:森高龍二)

2669とはずがたり:2017/11/12(日) 21:36:12
一太みたいな薄さは無いかもしれないけど野党的な何でも批判なんだよなぁ,こいつは

自民の与野党質問時間配分の要求に石破氏が苦言
http://economic.jp/?p=77892
2017年11月11日 07:47

 自民党の元幹事長でもある石破茂元防衛大臣が10日のブログで与野党の国会での質問時間配分について、自民党が与党の質問時間を大幅に増やすよう要求していることに、良識人らしく「異論」を書き込んだ。苦言ともいえる。

 石破元大臣は「国会の論戦が開始されるに当たり、質問時間の配分を巡って与野党間にかなりの意見の隔たりがあるようです。法案にせよ、予算案にせよ、国会に提出される案件については、そのほとんどが与党の事前審査・承認を要するのが慣例であり、与野党の質疑時間が議席数に純粋に比例すべきものだとは思いません」と正論。

 そのうえで「野党の質問に丁寧に答えることによって政府・与党案の正当性を世に知らしめる大きな効果が得られるものと考える」と、これも正論を書き込んだ。

 石破元大臣は「与野党比1対9などと言うのは譲りすぎですが、野党にひたすら誠実に正確に答弁することによって、野党の揚げ足取り的な質問も減少するように思うのは私だけなのか。質問の価値は単なる時間の長さだけではなく、質問時間と内容との積によって決まるもの」と自民党の主張に苦言を呈している。

 自民党は野党時代に現行の与党2、野党8を要求し、民主党政権はこれを受け入れた。しかし、安倍晋三総裁率いる自民党は与党になると「議席数に応じた質問時間配分を」と馬鹿げた提案をしている。そして、10日「1対1」を提案。野党側は当然、石破氏と同じ「国会に提出される案件については、そのほとんどが与党の事前審査・承認を要するのが慣例である」ことを踏まえ、現行の与党2、野党8の割合を保つよう強く求めている。

 与党3、野党7ならいざ知らず、議席数に比例させる配分などは、野党からの追及回避以外の何物でもないと批判が出てくるのは避けられない。特別国会での質問時間も十分にとる必要がある。加計疑惑、森友問題での新たな動きがある以上、政府・与党側の責任として、十分な時間をとり、これに対する説明責任を果たしていくことが強く求められている。(編集担当:森高龍二)

2670片言丸:2017/11/12(日) 22:22:29
>>2668-2669
今回の件は、自民党内でこう言ってる人らがいるので、きっちり止められないともったいないとは思うんですけどね。
与党、テレビにもっと映りたいとかあるかもしれないけど、それはそれで何らかの配慮すればいいだけではと思うんですか。

山本一太は相変わらずカナリアとしてのウォッチしがいはあるとは言えますね。影響力はないが。

2671片言丸:2017/11/12(日) 22:29:26
>>2670
2段落目の最後の文字、かではなく、がでした。

ついでに上の三原順子の件ですが、なんだかちっちゃいネタで、党内でやっかまれてる感じしますね。
ちなみに、今回の総選挙に際して、三原順子がパネリストとして話をした集まりに参加したんですが、彼女は原稿丸読みでめちゃくちゃつまらなかったです。。

2672チバQ:2017/11/14(火) 20:21:02
http://www.sankei.com/politics/news/171114/plt1711140002-n1.html
2017.11.14 00:29

自民・竹下亘総務会長が石破派にチクリ 「『何年干されても、やるぞ』という熱気を感じない」

 自民党の石破茂元幹事長は13日夜、東京都内のホテルで開いた自身のパーティーで、来年秋の党総裁選への意欲を重ねてアピールした。一方、あいさつに立った同党の竹下亘総務会長は、石破派(水月会)を「猛者ばかり」と持ち上げる半面、「『何年干されても、やるぞ』という熱気を感じない」と苦言を述べた。

2673名無しさん:2017/11/15(水) 11:04:43
「重複立候補」認めず 自民が検討
http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00376462.html

自民党は、次の解散・総選挙に向け、2回以上連続で選挙区で敗北し、比例区で復活当選した議員について、次の総選挙での重複立候補を認めないなどとする基本方針を検討していることが明らかになった。
自民党が調整している次の総選挙に向けた基本方針では、選挙で公認候補となる選挙区の支部長について、「選挙における活動状況」や、「党員獲得状況」を勘案して見直すことが示されている。
また、「2回以上続けて、比例区で復活当選した支部長」については、「原則として重複立候補を認めない」とする文言も盛り込まれた。
落選中の議員を含めると、30人程度が対象になるとみられる。

2674チバQ:2017/11/15(水) 12:32:53
>>2673
何度となくこの話。浮き上がるけど難しいだろうなあ
小沢なり野田なりの岩盤地盤を崩すには比例復活して、自民の地盤を築いていかないと

逆に候補を変えることで良くなるところもあるんでしょうが、、、(東京長島のとことか?)

2675とはずがたり:2017/11/15(水) 12:43:26
野田・小沢・岡田と云った所は寧ろ順位で優遇が必要で,そうじゃなく競り負けが続く所は比例重複認めず新陳代謝を促して行くのが良いとは思うけど,まあ基準をどうするのかが難しいですね。

2676チバQ:2017/11/15(水) 14:36:15
この制度、民進側のほうが必要ですね

2677名無しさん:2017/11/15(水) 14:58:17
>>2674

一番最初に思い浮かんだ選挙区は神奈川4区の浅尾の選挙区ですかね、自民は浅尾に候補代えたいだろうし

小沢の選挙区はじわじわ、自民党の若手が地道に得票数伸ばしてますからね

2678とはずがたり:2017/11/15(水) 15:16:53
>>2676
同意っす。神奈川1区のサトケン,鹿児島1区の川内や宮崎1区の米沢,三重1区の中井とかにイライラしたのも遠い思い出です(;´Д`)

サトケン,米沢や中井は引退しましたが立憲に移った川内にまた比例復活選びやがってと思ってたら小選挙区当選には驚きましたw

2679名無しさん:2017/11/15(水) 20:20:50
池上彰氏が分析する「小泉進次郎のスピーチ術」 | 文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/4912
http://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/e/3/-/img_e3105c5f3cfb9730963309d645d17f2f88858.jpg


Q 小泉進次郎氏の「スピーチ術」は変化していますか?

 衆院選の最中、テレビから流れる小泉進次郎さんの演説や会見でのちょっとした切り返しがとてもうまくて、聞きほれてしまいました。原稿を書くブレーンでもいるのでしょうか。池上さんが実際に取材をしている中で、小泉さんの「スピーチ術」は変化していると思いますか?(40代・女性・主婦)

A スピーチの訓練と下調べを欠かしません。

 結論から言えば、原稿を書くブレーンはいません。いまの自民党で、あれだけのスピーチ原稿を書ける能力のある人はおそらくいないでしょう。自分で演説の中身を練っています。

 彼はスピーチの訓練を欠かしません。寄席に足を運び、まくらの振り方や間の取り方を学んでいます。時間を見つけては落語のCDを聞いています。

 彼は選挙の応援演説に行く際、必ずその土地の名産や名物を下調べして、それを演説の中に取り込みます。これは本来政治家の演説なら必ずやっておかなければならないことですが、なかなかできることではありません。今回の選挙中、安倍総理の演説を各地で聞きましたが、そうした準備はほとんどしていませんでした。

 小泉氏の好感度が高いのは、まず自民党批判をして謙虚な姿勢を見せるからです。他の自民党の候補者たちが、自民党を自画自賛するのとは好対照です。これは、「人気者の進次郎を批判するわけにはいかない」という自民党内の空気があることを察しているからできることです。

 また小泉氏は、他党や他の候補をあからさまに批判することも注意深く避けています。他党や他の候補者を批判するのは容易ですが、聞いている人はあまりいい気持にならないものです。

 これまでの小泉氏の演説の骨子をパターン化すると、以下のようになります。

1 まず集まった聴衆をいじる

2 ご当地の方言を使う

3 ご当地の名産を食べてきたと言って聴衆を喜ばせる

4 最近の自民党の批判をする

5 野党と切磋琢磨して自民党は良くなっていくので応援してほしいと謙虚に頼む

6 なぜここに応援に来たかを説明する。「日本のために、この候補者を当選させなければいけないから応援に来た」という言い方で

 以上のことを、短い言葉を連ねて表現する。

 政治家の演説とは難しいものです。あまりにうまいと、かえって鼻につくこともあるからです。聴衆に「うまい」と思ってもらうことは大事ですが、「うますぎる」と思われては逆効果なのです。

2680チバQ:2017/11/16(木) 18:43:02
http://www.sankei.com/premium/news/171116/prm1711160005-n1.html
2017.11.16 07:00
【政界徒然草】
衆院選惨敗の自民党二階派 救いは大勲位の孫入会 「進次郎氏と並ぶ総裁候補に」との期待もあるが…
 数は力-。自民党の二階俊博幹事長(78)は「政治の師」である田中角栄元首相(1918〜93年)の残したこの言葉の意味を誰よりも熟知している。それだけに、先の衆院選の結果には悄然としたに違いない。党幹事長として自民党大勝という責任は果たしたが、自身が率いる派閥「志師(しすい)会」(二階派)は落選者が続出する憂き目にあった。派閥勢力は来年秋の党総裁選や党内人事などに大きな影響力を及ぼすだけに、巻き返しを急いでいる。

 「選挙に落ちるやつは有権者に思いを伝える覚悟が足りないんだ。俺の言っていることが本当にわかっているのか」

 二階氏は衆院選直後の派閥会合後、周囲に怒気を含ませながらこう漏らした。二階派は衆院選で39人の候補者を擁立したが、西川公也元農林水産相(74)ら8人が落選し、自民党の派閥で最も議席を減らした。岸田文雄政調会長(60)率いる宏池会(岸田派)や、石破茂元幹事長(60)の水月会(石破派)は全員当選の完勝を果たしただけに、その惨敗ぶりは否が応にも目立った。

 特に二階氏の不興の原因となったのが、岸田氏との激しい公認争いから派閥の代理戦争となった山梨2区の結果だった。過去2回の衆院選で勝利を収めていた二階派所属の長崎幸太郎氏(49)が、岸田派所属の堀内詔子氏(52)に敗れ、二階氏は領袖としての面目を失った。

 二階氏はこれまで「来るもの拒まず」の姿勢で派閥拡大路線を展開し、衆院選公示直前には岸田派を抜いて第4派閥に躍進した。しかし、衆院選の結果、再び岸田派に逆転を許した。

 ただ、海千山千の二階氏だけに、勢力回復に向けた動きも速かった。衆院選投開票日から4日後の10月26日には、衆院選で当選を果たした5人の二階派入りを発表した。しかも、その中には「金の卵」(二階派議員)も含まれていた。今回の衆院選比例北関東で初当選を果たした中曽根康隆氏(35)だ。

 康隆氏は中曽根康弘元首相(99)の孫で、参院議員の弘文元外相(71)の長男だ。慶応幼稚舎から慶応大まで進学し、高校、大学中はゴルフ部で活躍した。米コロンビア大大学院では、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)と机を並べ、JPモルガン証券に勤めた後、弘文氏の秘書を務めていた。

 そもそも二階派は中曽根派を源流とするだけに、康隆氏の入会は必然ともいえる。しかし、今回の康隆氏の自民党、そして二階派入りに道筋を付けたのも実は二階氏だった。康隆氏は今回の衆院選で群馬1区からの出馬を決断し、自民党の公認を希望したが、同区は現職の尾身朝子氏(56)の擁立が確定していた。このため無所属での出馬も辞さない姿勢を示したが、二階氏はこれに「待った」をかけた。

2681チバQ:2017/11/16(木) 18:43:30
 衆院選公示を控えた10月初旬、二階氏最側近の林幹雄幹事長代理(70)が康隆氏を呼び出し、群馬1区からの出馬断念を促した。保守分裂選挙を避けるためでもあるが、敗れた場合に自民党への貢献も高い「中曽根ブランド」を失うことは痛手だと判断した。康隆氏も自民党への思い入れは強く、苦渋の決断を受け入れた。

 康隆氏は比例北関東ブロックの名簿下位で自民党から立候補した。当初は希望の党など新党への追い風が強く、当選の見込みは低いとみられたが、野党の失速もあって初当選を果たした。

 政治家としての実力は未知数だが、華麗な経歴に精悍な顔つきも相まって、すでにテレビを中心とするマスコミから高い注目を集めている。派内からも「将来は進次郎氏と並ぶ二枚看板に」「総裁候補として育てるべきだ」と期待の声が上がる。

 ただ、他派閥からは、出入りの激しい二階派の将来を疑問視する向きも強い。岸田派中堅議員は「康隆氏はプリンス候補かもしれないが、二階氏が引退して求心力がなくなれば二階派は四分五裂するのでは」と語る。 
(政治部 石鍋圭)



 【衆院選で落選した二階派議員】

 西川公也(比例北関東)▽長崎幸太郎(山梨2区)▽浅尾慶一郎(神奈川4区)▽高木宏寿(北海道3区)▽中川郁子(北海道11区)▽金子恵美(新潟4区)▽勝沼栄明(比例東北)▽木内均(比例北陸信越)

 【衆院選後に二階派入りした議員】

 中曽根康隆(比例北関東)▽泉田裕彦(新潟5区)▽小林茂樹(奈良1区)▽小寺裕雄(滋賀4区)▽繁本護(比例近畿)

 ※いずれも敬称略

 志師会

 昭和40年代に中曽根康弘元首相が立ち上げ、53年に改称した派閥「政策科学研究所」を源流とする。山崎拓元副総裁らの分離・独立を受け、平成11年に亀井静香元金融相のグループとともに新たに「志師会」が発足し、村上正邦元労相、江藤隆美元総務庁長官、亀井氏、伊吹文明元衆院議長と派閥を引き継いだ。21年の衆院選後、二階俊博幹事長が率いていたグループ「新しい波」が合流。衆院選の当選者が二階氏1人だけと惨敗したためだった。

 伊吹氏の衆院議長就任に伴う離脱で、二階氏が24年に会長に就任して以来、現在に至るまで二階派が続く。中曽根康隆氏の父、弘文元外相も所属している。志師会の名称は、平沼赳夫元経済産業相が孟子の「志は気の帥なり」を由来として命名した。

2682さきたま:2017/11/17(金) 00:19:58
議員年金復活求める意見=自民総務会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111400840&amp;g=pol
 自民党の14日の総務会で、国会議員互助年金(議員年金)の復活を検討するよう求める意見が出た。是非の検討を有識者に委ねるとの提案や、地方議員年金の復活論もあったが、いずれも方向は定まらなかった。
 竹下亘総務会長は、この後の記者会見で「若くして出てきている国会議員たちが退職したら全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」と述べ、検討に前向きな考えを示した。
 議員年金をめぐっては、厚生年金や国民年金に比べて優遇されているなどの批判を受け、2006年に廃止法が成立した。ただ、廃止以前に在職10年以上で受給資格を得ていた議員については、減額して受給できる道が残された。
(2017/11/14-15:53)

2683片言丸:2017/11/17(金) 01:19:13
>>2680-2681
志帥会の記事で志師会を連発する産経さん。
さすがに失礼というか、誰か載せるまでに気づけよ。まさか紙面にはなってないだろうなあ。
帥って漢字の意味はまず知らない人が書いてそうだよなぁ。憧れの新聞記者さんがこんなんだとガッカリだな。

2684チバQ:2017/11/17(金) 07:58:16
>>2683
わたしも気づいてなかった!!!

2685パリ行最終便:2017/11/17(金) 15:15:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711170019.html
自民・二階俊博幹事長が「犯罪者」発言の維新議員に苦言 「あまり品の良い話ではない」

11:59産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、日本維新の会の足立康史衆院議員が他党議員を「犯罪者」と呼んだ件に苦言を呈した。「あまり品の良い話ではない。そのような発言が横行することは理想的な国会の運営とは、はなはだ縁遠い話なので、気をつけるよう互いに自戒したい」と述べた。小中学生などが国会見学で訪れていることに触れ、「あの子供たちが国会ということに対してどう考えるか」との懸念も示した。

 立憲民主党が懲罰動議の提出を検討している状況については「ルールに従って議論いただく。その結果を見守っていきたい」と述べるにとどめた。

2686チバQ:2017/11/17(金) 19:08:50
>>2683
>>792 坂本哲志(石原派)のブログ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/3993
夕刊フジ

あたりが誤字ってますね

2687名無しさん:2017/11/17(金) 22:32:06
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017111701274&amp;g=pol

比例復活連続で重複認めず=自民
2017年11月17日21時27分

 自民党は17日、衆院小選挙区で敗北し比例代表での復活当選が2回以上続いている現職議員について、次期衆院選では小選挙区と比例の重複立候補を原則として認めない方針を固めた。安倍晋三首相(党総裁)と塩谷立選対委員長が同日、首相官邸で会い、大筋合意した。22日の総務会で決定する見通しだ。
 比例復活が連続2回以上の同党衆院議員は20人余り。党内には「はなから比例を当てにして小選挙区での活動をおろそかにしている人がいる」との指摘があり、重複を認めないことで退路を断つ形にする。日常活動や党員獲得などで著しい実績が認められる場合には重複を可能とする例外規定も設ける方向だ。

2688さきたま:2017/11/18(土) 16:19:06
>>2676>>2678
私は、お二人の意見とは逆に、野党側の連続比例復活は容認すべきと思います。
自民が圧倒的に強い小選挙区の中で、比例復活を続けて選挙民に浸透すれば、今回の川内ではないですが、
何かの拍子で小選挙区に勝つような事例も出てくるのではないでしょうか。
もちろん、老人が比例復活で居座るのはよくないと思いますので、むしろ、自民や公明の比例定年制の方を導入すべきと思います。
自民の比例は73歳定年制、公明の比例の任期中に69歳を超える場合は原則公認しない制度ですね。
両党も柔軟に運用して毎回例外がいますが、その辺も参考になると思います。

2689パリ行最終便:2017/11/18(土) 17:12:14
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1711180007.html
林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か

17:05夕刊フジ

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を認可した林芳正文科相に、「政治とカネ」の疑惑が直撃した。林氏の資金管理団体が2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったのだ。夕刊フジの取材で17日、分かった。当時、林氏は獣医師免許を交付する農水相だった。獣医学部新設に反対する業界団体からの献金不記載は“癒着の隠蔽”とも受け取られかねない。

 政治団体「日本獣医師政治連盟」の政治資金収支報告書によると、13年9月2日、林氏の資金管理団体「林芳正を支える会」に100万円を寄付したと記されている。

 ところが、「林芳正を支える会」の13年分の収支報告書に、同連盟からの100万円寄付の記載はなかった。

 林事務所は16日午後、夕刊フジの取材に書面で回答し、「事務所で確認したところ、記載漏れであることが判明した」と不記載を認めた。そのうえで、「直ちに収支報告書を訂正し、道義的見地から日本獣医師政治連盟へ返金する」としている。

 夕刊フジの「日本獣医師政治連盟との関係が公になることを避けるための不記載か?」との質問には、回答書面で言及していない。

 林氏が献金を受けた13年9月は、安倍晋三政権が「岩盤規制をドリルで破る」として、「国家戦略特区」を立ち上げる3カ月前だ。

 国家戦略特区の導入前から獣医学部の新設に反対してきた日本獣医師政治連盟は13年、林氏だけでなく、菅義偉官房長官や旧民主党の城島光力元財務相ら与野党の政治家に、30万〜200万円を寄付する「政界工作」を展開していた。前年には、希望の党の玉木雄一郎代表にも100万円を寄付している。

 市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授は「寄付の方法が口座振込なら記録が残る。現金の受け渡しでも収支の帳尻が合わなくなる。いずれにしても、100万円の記載を忘れることは常識的にあり得ない」と語り、政治資金規正法に抵触する可能性を指摘し、続けた。

 「オモテに出せない特別な事情があったのではないか。単純ミスとはいえない可能性もある。刑事告発するかどうかは、林氏本人の説明を聞いて判断したい」

2690パリ行最終便:2017/11/19(日) 00:35:29
鶴保庸介前沖縄担当大臣に辺野古新基地利権をめぐり重大疑惑!「顧問料」「面会料」の名目で1000万円もの裏金が

リテラ 2017年11月17日 21時22分 (2017年11月18日 23時58分 更新)

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1510896408/17-21n

2691パリ行最終便:2017/11/20(月) 06:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011228701_20171119.html
「安倍さんよりできる人いない」自民 二階氏が3選支持

11月19日 17:07NHKニュース&スポーツ


自民党の二階幹事長は福井市で講演し、来年秋の自民党の総裁選挙について、「今、安倍さんより、この人のほうができると思える人は、なかなかいない」と述べ、安倍総理大臣の3選を支持する考えを重ねて示しました。

2692パリ行最終便:2017/11/20(月) 06:21:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000022-jij-pol
憲法改正「急いではだめ」=二階自民幹事長

11/19(日) 11:26配信

 自民党の二階俊博幹事長は19日放送のラジオ日本番組で、憲法改正について「慎重の上にも慎重に時機を見てテーマに取り上げていくことが大事で、急いではだめだ」と述べた。

 また、連立を組む公明党の理解を得ることが重要との認識も強調した。収録は13日。

 来年秋の自民党総裁選に関しては「今のまま堅実に政治を進めていけば、安倍政権支持が圧倒的に多くなる」との見通しを示した。

2693パリ行最終便:2017/11/20(月) 06:30:41
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171120-00532803-shincho-pol
国会“質問時間”攻防のカゲで… こっそり「石破茂」崩し

11/20(月) 5:58配信


 今年最後の国会は“場外乱闘”の幕開けとなった。

 国会での質問時間を与野党で同じにすべしという声が自民党内から上がり、野党が猛反発しているのだ。

 自民党担当記者が言う。

「そもそも与党は、国会で審議する前に党内でかなり時間をかけて議論している。なので国会での質問は与党2・野党8の割合というのがルールだったのです」
.

 ところが、

「加計学園問題を扱うために開かれた7月の閉会中審査の際、自民は、野党からの追及時間を減らすため、平等案を提案。野党が飲まず、結局、野党7・与党3に落ち着いたのですが……」

 衆院選大勝の勢いで、自民の悪いクセが出たわけだ。

「この攻防には、別の側面もありますね」

 とは、自民党幹部議員。

「議論が活発化した発端は、自民の若手議員らが党に要望を出したことなんですが、その中心メンバーが、3回生の石崎徹氏なんです」

 彼が所属しているのは、石破茂氏率いる水月会。

「今回の選挙で彼の区は相当厳しかったにもかかわらず、重点選挙区に選ばれなかった。比例復活はしたものの、『石破派だから、党から冷遇されているのか』と疑念を抱いています」(同)

 そんな心の揺れを見抜いた執行部は彼に近づき、

「“若手から出た意見という体にしたいので、質問時間を増やすよう党に提案して”と依頼したのです」(同)

 引き受けた石崎氏、執行部に言われるがまま、2回も要望を提案。

「2度目は、石破氏がこの件で自民党に批判的なコメントを出した後。これで彼が派閥を統率できていないという印象が広がった」(同)

 政治ジャーナリストの話。

「来年の総裁選で安倍さんが狙うのは、無投票での3選ですが、やっかいなのは石破さんの存在。そこで執行部として、彼を除いて19人しかいない派閥を分断、推薦人を減らし、立候補できない状態まで持っていこうとしているのでは」

 総裁選に向けた鍔迫(つばぜ)り合いが、早くも始まっている。

「週刊新潮」2017年11月16日号 掲載

2694チバQ:2017/11/20(月) 22:00:50
不祥事すれのほうが良いか?
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-171120X504.html
鶴保議員後援会長に多額資金か=業者が証言、選挙応援も―刑事告発を検討

21:15

 沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事をめぐり、前沖縄北方担当相で自民党の鶴保庸介参院議員(和歌山県選挙区)に陳情を行った鹿児島県の採石業者が「面会料として議員の後援会長に計850万円を渡した」と周囲に証言していることが20日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、業者は鶴保議員が当選した昨年7月の参院選では、動員した同社社員の給与や有権者らとの飲食費など計数百万円を負担したという。

 業者は、こうした選挙費用の負担は公選法違反(買収)の疑いがあり、面会料についても政治資金として適切に処理されていない可能性があるとして、刑事告発することを検討している。

 関係者によると、業者は鶴保議員が沖縄北方担当相に就任する前の昨年2月から同相就任後の今年5月にかけて計11回面会し、辺野古の埋め立て工事に参入できるよう陳情を繰り返した。その際、後援会長から要求を受けて50万��300万円を面会料として渡したという。

 業者は周囲に対し「面会料の入った封筒を受け取った後援会長は、1人で大臣室に入ることがあった」と話している。

2695チバQ:2017/11/21(火) 19:23:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171121k0000m010120000c.html
<下村元文科相党支部>政治資金で自著購入 1900冊分
07:00毎日新聞

<下村元文科相党支部>政治資金で自著購入 1900冊分
政治資金で1900冊購入していた下村元文科相の著書「教育投資が日本を変える」
(毎日新聞)
 下村博文・元文部科学相が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が2016年5、6月、下村氏の著書1900冊分の購入費として、計287万2800円を支出していたことが、都選挙管理委員会公表の16年分政治資金収支報告書などで分かった。

 著書は昨年5月に出版された「教育投資が日本を変える」(PHP研究所)。1冊1512円(税込み)で、教育を取り巻く現状や教育政策の提言などが記されている。

 報告書によると、同支部は昨年5月19、20日と6月17日、都内や名古屋市、横浜市などの書店13店で100〜250冊ずつ購入した。

 下村氏の事務所は毎日新聞の取材に購入を認め「政治資金規正法にのっとり、適正に処理している」と回答。「購入した書籍は政治資金パーティーで来場者の方々に配布するなどした」とした上で、さまざまな書店で購入した理由について「出版元の担当者から指示があった書店から購入した」と説明した。

 下村氏のフェイスブックでは、昨年5月26日に「先日出版しました、下村博文代議士の著書『教育投資が日本を変える』が各書店でベストセラー、各部門で1位に選ばれています」と、書店に陳列されている本を写真付きで紹介している。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「印税が本人に入るようになっていれば、政治資金を使って収入を得ていたことになり、政治家としての資質が問われる。また、書店の売り上げランキングを上げるために政治資金を購入費に充てたとすれば、使途として問題だ」と話している。【柳澤一男】

2696チバQ:2017/11/21(火) 19:28:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711200033.html
【衆院代表質問】自民・岸田文雄政調会長、「ポスト安倍」懸命にアピールも… 棒読み?離席の自民議員次々
11月20日 20:59産経新聞

【衆院代表質問】自民・岸田文雄政調会長、「ポスト安倍」懸命にアピールも… 棒読み?離席の自民議員次々
衆院本会議で質問に立つ自民党の岸田文雄政調会長(手前)。奥は安倍晋三首相=20日午後、国会(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 20日の衆院本会議代表質問で自民党からは、岸田文雄政調会長が登壇した。岸田氏は、政治姿勢や憲法改正などで自ら率いる岸田派(宏池会)の「保守本流」路線を強調して安倍晋三首相との違いを訴え、「ポスト安倍」に向けて存在感を大いにアピールしようと努めた。

 自民党では、幹事長が代表質問に立つことが多く、政調会長の登壇は異例だ。

 岸田氏は、宏池会創設者の池田勇人元首相の師であった陽明学者、安岡正篤氏の言葉を引き合いに自らの政治姿勢に言及、「低姿勢、高姿勢いずれも間違いだ。自分の政治哲学を持っていれば、おのずから『正姿勢』(正しい姿勢)になる」と語った。

 また「日本の社会に持続可能性を持たせ、誇り高く豊かな社会を次世代に引き継いでいく」と自身が描く国家像に触れた。憲法改正については「『改正のための改正』であってはならない」と性急な改憲論議に注文をつけ、財政健全化の必要性も強調した。

 ただ「政調会長の立場上、政策面で独自色を出すのは難しい」(岸田派中堅)事情があったほか、質問が立憲民主党の枝野幸男代表の次だったのが影響したか、発言が全体的に棒読みという印象を与えてしまったようだ。

 岸田氏の質問途中で離席する自民党議員が相次ぎ、外相時代の実績をアピールする場面では野党から「外務省が原稿を作っているのか」とのヤジが飛んだ。

2697パリ行最終便:2017/11/23(木) 10:40:17
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20171122-134-OHT1T50034.html

尾木ママ、山東議員の「4人産んだら表彰」発言を批判「あまりにも女性をバカにしている話」

11月22日 11:35

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(70)が22日、自身のブログを更新。自民党の山東昭子参院議員(75)が、子供を4人産んだ女性を厚労省で表彰することを提言したと報道されていることに対し、「国際的な失笑・苦笑もの」怒りをつづった。

 尾木ママは21日夜に「女性は『子どもを産む機械』か?!」のタイトルで記事をアップ。「【4人子どもを産んだら厚労省から表彰】山東昭子参院議員から提言がなされたというー 以前には、『自分は2人産んだので一応責任は果たしたことになるかもしれない』と発言して、後に撤回した前首相もいたり」とした上で、「あまりにも女性をバカにしている話ではないでしょうか?時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ませんーー久々に腹立ちました」と激怒。

 22日もブログを更新し「子ども産んで幸せ感じる社会になって欲しいと切に願います いや子ども産まなくても結婚しなくてもみんなが幸せ感じる社会築きたい 政治家はその先頭に立つのが責務ではないでしょうか?」と熱弁。「【4人子ども産んだら厚労省から表彰】なんて【発想だけでも】批判されるべきじゃないでしょうか?国際的な失笑・苦笑ものですね」とし、「日本の女性観 やたらとレベル低いのじゃないのかしら?」と指摘した。

2698パリ行最終便:2017/11/23(木) 11:03:26
https://news.careerconnection.jp/?p=43751&amp;page=2
「4人以上産んだ女性表彰」自民党山東氏の発言が大炎上 ナチス「母親十字章」やソ連「母親英雄」思い出す人も

2017.11.22
キャリコネ編集部

2699チバQ:2017/11/24(金) 08:36:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000064-san-pol

河野外相「ポスト安倍」急浮上 歴史問題で中韓に毅然対応


11/24(金) 7:55配信

産経新聞



 河野太郎外相が「ポスト安倍」として急浮上している。北朝鮮に対する圧力強化や、歴史問題で中国、韓国への毅然(きぜん)とした対応で評価が高まっているためだ。

 河野氏は産経新聞のインタビューで、将来の自民党総裁選出馬について「やる」と明言した。ただ、来年9月の総裁選出馬には慎重姿勢を崩さなかった。安倍晋三首相を支え、実績を積む考えだろう。

 ポスト安倍をめぐっては、4年7カ月にわたり外相として政権を支えた岸田文雄政調会長や、首相と距離を置く石破茂元幹事長、次期総裁選出馬を明言した野田聖子総務相が取り沙汰される。

 一方、外相就任前の河野氏は過激な官僚批判などで「異端児」とも呼ばれ、ポスト安倍で本命視されたことはなかった。自民党が野党に転落した平成21年の総裁選に立候補したが、国会議員票で最下位だった。また、河野氏の外相就任には当初、親中派の河野洋平元衆院議長の息子であることを政治利用され、中国・韓国に籠絡されるとの懸念があった。

 しかし、中国の王毅外相との初顔合わせでは、居丈高な王氏に「大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と切り返した。韓国との慰安婦問題で一歩も引かない姿勢を鮮明にし、父との違いを見せつけた。河野氏が所属する麻生派会長の麻生太郎副総理や、初当選同期の菅義偉官房長官といった政権中枢の2人とも関係が良好な点も強みだ。

 それでも「一匹おおかみで面倒見がよくない」(ベテラン議員)という評価がある。「脱原発」や政府開発援助(ODA)半減など自民党内で支持が広がりにくい持論も不安材料だ。いまは持論を封印しているが、ポスト安倍レースに本格参戦するときにはどうするのか。課題は残る。(大橋拓史、小川真由美)

2700パリ行最終便:2017/11/24(金) 17:43:16
45: パリ行最終便 :2017/11/24(金) 17:34:52
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3221026.html
自民・神谷昇衆院議員、選挙前に地元市議14人へ現金

 自民党の神谷昇衆院議員が衆議院選挙前の9月下旬に、地元の市会議員14人に現金10万円から20万円を渡していたことが分かりました。神谷議員は違法性の「認識はない」としています。

 先月の衆議院選挙で比例近畿ブロックで当選した神谷議員。解散が決まった9月下旬に、地元の大阪府和泉市と岸和田市の市議、あわせて14人に対して「政治活動費」の名目で自民党系議員に20万円、その他の市議には10万円を渡していたことを明らかにしました。市議14人は全員すぐに返金したということです。

 「お渡ししたのは事実でございます。また、すぐお返しをいただいたのも事実。違法なことを認識して、選挙前にするはずがありません。私も政治経験、長いわけですから」(自民党 神谷 昇 衆院議員)

 24日午前、神谷氏はこのように述べた上で、「法に則って行った行為」で違法性の認識はないとして、政治活動を続ける考えを示しました。公職選挙法では選挙で自分に投票させるために有権者へ金銭を提供することを禁止しています。

 一方、神谷議員の秘書から現金が入っていると思われる封筒を渡されたという大阪府和泉市の大浦方至市議。そのときの状況を次のように話しました。



 「封筒を受け取って中を見たら、『これ、お金やな』と思ったので、秘書さんに『現金やから受けません』と言って、その場で返しました。自分の選挙の時もそうだけど、お金を包まれても断っている。初めから(選挙の)公示前後にかかわらず、とりあえず返す」(大浦方至 和泉市議)

 「しっかりとした説明をして、納得のいくように、皆さんに申し上げることが大事、肝要だと思っています」(自民党 二階俊博 幹事長)

 一方、自民党の二階幹事長は、まだ詳しい報告は受けていないとした上で、神谷氏には納得のいく説明を行うよう求める考えを示しました。

2701さきたま:2017/11/25(土) 12:26:25
また山本幸三。前の「一番のがんは文化学芸員」発言も酷かったが、これは論外。

山本・前地方創生相「何であんな黒いのが…」
2017年11月25日 07時24分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171125-OYT1T50005.html
 
 前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員(福岡10区)が、北九州市内で23日に開かれた三原朝彦・自民党衆院議員(同9区)の政経セミナーの来賓あいさつで、三原氏が長年続けるアフリカとの交流について触れ、「何であんな黒いのが好きなんだ」と発言していたことがわかった。

 山本氏は事務所を通じ、「人種差別の意図は全くない」と説明している。

 山本氏は三原氏との交友関係を強調し、「ついていけないのが(三原氏の)アフリカ好きでありまして、何であんな黒いのが好きなんだっていうのがある」と述べた。

 山本氏の事務所は24日、読売新聞の取材に対し、「(山本氏は)昔、アフリカを表現する言葉として使われた『黒い大陸』という意味で言ったと話している」と説明した。


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