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自民党スレ

2642チバQ:2017/11/06(月) 09:25:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171105ddlk06010019000c.html
<岸宏一氏死去>葬儀に1400人 功績たたえ、冥福祈る 金山 /山形

11月05日 00:00毎日新聞

 金山町長や自民党参院議員として活躍し、先月16日に77歳で亡くなった岸宏一氏の、岸家と同町、県農業会議の合同葬が4日、金山町内で営まれた。伊達忠一参院議長や自民党の岸田文雄政調会長、同党幹事長を務めた古賀誠元衆院議員ら約1400人が参列。故人の冥福を祈った。【野間口陽】

 吉村美栄子知事は弔辞で、岸氏について「慈愛あふれるまなざしに接した時、父親の懐に抱かれたような安らぎを覚えた」と回想。「多くの人から慕われた。今後は天上から県民をお見守りください」と語りかけた。

 町職員時代から岸氏を慕ってきたという鈴木洋金山町長は、「その誠実さや寛容さを間近で見聞きできたことは、行政を担う者として大きな財産になっている。町に残した功績は町民一人一人の心に刻み込まれ、これからも語り継がれるだろう」と故人をたたえた。

 喪主を務めた長男の倫一郎さんは、岸氏が肺がんを患っていたことや、参院議員時代に4度の大病を経験していたことを明かし、「父はまさに政治も自分の体のことも、闘い尽くして逝った。立派だった」とあいさつした。

 岸氏は金山町生まれで早大卒。町議などを経て1971年、金山町長に初当選した。連続7期務めた後、98年の参院選で初当選。3期務め、副厚労相や参院予算委員長などを歴任し、昨年に勇退したばかりだった。

 ◇信条貫き通した77年 政治行動、大勢に流されず

 「自由闊達(かったつ)に主張を述べあい、新しいものを生み出していくことこそが政治だ」。4日に合同葬が執り行われた岸宏一元参院議員。市民目線で果敢に行動する姿勢に、ゆるぎない信念が満ちていた。

 1971年から連続7期27年務めた金山町長時代、全国の地方自治体に先駆けて情報公開条例を施行した。特産の金山杉を使った白壁と切り妻屋根の在来工法「金山住宅」を奨励し、自然と調和する「街並み景観条例」も制定した。98年に自民党から参院選に出馬し、国政に進んだ。昨年に勇退するまで、3期18年務めた。

 その政治行動は大勢に流されなかった。「知事は政党色に染まらず、広く県民に寄り添うべきだ」と主張し、現職を初当選時から一貫して支援。加藤紘一・元自民党幹事長や県内の党幹部らに対抗することもいとわなかった。

 「おれも自民党だが、いまの山形県の自民党はどうしてんだ」。今年2月の酒田市内の会合でも、張りのある声で叱咤(しった)した。1月の知事選で現職を支援した自民県議3人が会派離脱を強いられたことへの反発だった。「反対する者を排除する。言いたいことが言えなくなる党ではだめだ」。政治は人となりが問われるものだとする信条を最後まで、貫き通した77年の人生だった。【長南里香】


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