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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

2464チバQ:2017/08/13(日) 15:19:09
http://www.sankei.com/premium/news/170812/prm1708120026-n1.html
2017.8.12 14:00
【3×3安倍内閣】
なぜ河野太郎氏を外相に起用したのか? 安倍首相「大丈夫だ。彼は父親とは違う…」 談話覆す切り札か?

「本当に河野太郎さんが外相でいいんですか?」

 内閣改造前夜の2日夜、首相、安倍晋三の側近は意を決してこう進言したが、安倍は耳を貸さなかった。

 「大丈夫だ。彼は父親(元衆院議長の河野洋平)とは違う。国際感覚は豊かだし、心配ない」

 とはいえ、安倍も相当悩んだに違いない。河野に「入閣内定」を告げたのは2日午後だったが、外相ポストを打診したのは2日午後11時すぎだった。

   
× × ×

 今回の内閣改造で最も難航したのが外相ポストだった。「外交の一貫性」を重んじる安倍は平成24年12月の第2次安倍内閣発足以来、岸田文雄を外相として重用してきたが、岸田は「そろそろ党務に戻りたい」との意向を崩さない。自民党政調会長の茂木敏充の起用も考えたが、「経済最優先」の要となる経済再生担当相の適任者は、茂木しかいなかった。

 残る外相候補は、安倍の腹心である加藤勝信と河野太郎の2人。旧大蔵官僚で安倍の下で官房副長官を務めた加藤ならば安心感はあるが、新味はない。一方の河野は英語が堪能で国際感覚は豊かだが、社会保障や事業仕分けなどで歯に衣着せぬ発言を繰り返し、変人扱いされてきた。

 しかも河野の父で外相や自民党総裁を歴任した洋平は、歴史認識や東アジア外交などをめぐり、安倍とことごとく対立してきた。なぜその息子にあえて外交を委ねようと考えたのか-。

× × ×

 洋平は自民党ハト派を代表する政治家で親中派・護憲派の頭目だったが、外交史の汚点といえる失政を犯した。平成5年8月、官房長官だった洋平が発表した「河野談話」だ。

 この談話が国内外に「日本政府が公式に慰安婦の強制連行を認めた」という誤解を広め、今も世界各地で慰安婦像が作られる論拠となっている。

 河野談話に「強制連行」という文言はない。にもかかわらず、旧日本軍が強制連行を行ったとされるのは、洋平が談話発表の際に「強制連行の事実があったという認識なのか」と質問され、独断で「そういう事実があったと。結構です」と答えたからだった。

 20年以上経た26年6月、政府は河野談話作成過程に関する報告書をまとめ、「いわゆる『強制連行』は確認できない」としたが、洋平は談話を今も正当化し続けている。

 それだけでなく、安倍の外交・安保の政策・方針に批判を重ねてきた。第1次安倍内閣だった19年8月15日の全国戦没者追悼式典では、安倍が掲げる「戦後レジームからの脱却」を当てこすってこう挨拶した。

 「(日本国民は)海外での武力行使を禁じた日本国憲法に象徴される新しいレジームを選択して、今日まで歩んでまいりました」

2465チバQ:2017/08/13(日) 15:19:38
× × ×

 それでも安倍は1期後輩の河野を目にかけてきた。平成27年10月発足の第3次安倍第1次改造内閣では国家公安委員長として初入閣させた。

 これには理由があった。

 12年頃だったか。2回生議員だった安倍の事務所に1回生の河野がぶらりと訪ねてきた。

 「安倍さんの集団的自衛権論に全面的に賛成します。安倍さんが将来、旗を揚げたら応援しますよ!」

 河野は熱くこう語り、頭を下げた。

 当時から安倍は国会などで政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を限定容認するよう繰り返し主張していたが、「跳ね返り」扱いされ、同調する議員はわずかだった。

 それだけに河野の言葉は安倍に響いた。「親父さんとは全然考え方が違うんだな…」

 その後も安倍は河野の言動を注意深く追ったが、慰安婦問題で洋平に同調したことは一度もなかったという。むしろ河野談話と距離を置きたがっているようにも見える。

 24年11月には自らのブログ「ごまめの歯ぎしり」で河野談話を取り上げたが、自身の考えは特に示さず、政府見解や客観的経緯を淡々と記しただけだった。

 25年8月、自らのツイッターを洋平と混同され、「あ、従軍慰安婦の嘘を広めた野郎だ!」と書き込まれた際、河野は逆ギレしてこう反論した。

 「俺がなにかしたか?」

× × ×

 それでも河野を外相に起用するリスクは大きい。安倍はどうヘッジするつもりなのか。

 一つは内閣の布陣にある。安倍の盟友で、副総理兼財務相を務める麻生太郎は河野の後見人であり、指南役でもある。官房長官の菅義偉も同じ神奈川県選出で兄貴分として面倒を見てきた。もし河野が暴走しそうになっても、2人を使って押さえ込めると踏んでいるのだ。

 それでも「河野リスク」は尽きない。まず官僚に対する居丈高な物言いが心配される。

 テロ等準備罪をめぐる3月2日の自民党法務部会では「外務省はウソついたのか。無知だったのか。やる気がなかったのか。どれなんだ。はっきりしろ!」と外務官僚を罵倒した。これではやる気も萎える。

 「脱原発」も懸念材料だ。日本が非核保有国で唯一、使用済み核燃料の再処理が認められているのは、昭和63年発効の日米原子力協定があるからだが、来年に満期を迎える。河野はすんなり更新に応じるのか。

 政府開発援助(ODA)についても「半減させ、内容も大幅に変更する必要がある」と主張してきたが、これを貫けば政府内は大混乱に陥る。


× × ×

 河野の外交デビューは間近に迫る。6〜8日にはマニラで東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会合に出席し、米中韓などの外相会談も予定される。「河野洋平の息子」の不用意な一言は「誤ったメッセージ」になりかねない。

 対露外交では祖父で元農相の河野一郎が日ソ共同宣言に深く関わった。これが吉と出るか、凶と出るか、微妙な線だといえる。

 そんなリスクは当然覚悟の上だろう。安倍は3日夕の記者会見で「歴史認識については戦後70年談話を閣議決定している。河野太郎さんも完全に一致している」と断じた。河野も「慰安婦問題に関しては戦後70年談話と日韓合意に尽きる」と述べた。

 もしや安倍は河野談話を息子の手で見直させたいと考えているのではないか。

       =敬称略

(石橋文登、阿比留瑠比)

2466チバQ:2017/08/13(日) 15:25:50
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900912&g=pol
茂木氏、選挙区で手帳配布=週刊誌報道-事務所は違法性否定


 茂木敏充経済再生担当相=衆院栃木5区=が地元の後援会幹部に衆院手帳を無償で配布し、公職選挙法違反の疑いがあると9日発売の週刊新潮が報じた。記事では衆院手帳は財産上の価値を持つ有価物であるため、公選法が禁じる寄付行為に当たる可能性が高いと指摘している。

 また、茂木氏が過去に地元でカレンダーを配布したことも紹介した。
 これに対し、茂木氏の事務所はコメントを発表し、手帳、カレンダーとも政党関係者らに配布した事実は認めたものの、「政党支部の政治活動であり、公選法上の問題はない」との見解を示した。この中で、手帳は「政党の政治活動用資料」、カレンダーは「政党支部の活動を写真で紹介したポスター」とそれぞれ説明した。 (2017/08/09-16:19) 関連ニュース

2467チバQ:2017/08/15(火) 16:07:26
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-184436.html
ポスト安倍、「岸破聖太郎」の攻防が始まった 4年後なら小池と小泉が参戦し大乱戦になる

06:00

ポスト安倍、「岸破聖太郎」の攻防が始まった

(東洋経済オンライン)

お盆休みに入った永田町で多くの政界関係者が口にするのが「ポスト安倍」絡みの話題だ。夏前までは既定路線化していた安倍晋三首相の自民党総裁3選への"一本道"が一転"迷路"と化し、1強政権の前に"音無し"だった自民党内にも来年9月に向けた「権力闘争」の蠢(うごめ)きが顕在化してきたからだ。

首相が断行した8月3日の内閣改造・自民党役員人事を境に、いわゆる総理・総裁候補の顔ぶれが多様化し、岸田文雄政調会長、石破茂元地方創生相の"2強"に加え、初の女性首相を目指す野田聖子総務相や「ポスト・ポスト安倍」を視野に入れる河野太郎外相が総裁選出馬への意欲を示した。

今回の安倍人事で一気に「本命」にのし上がったとされる岸田氏は来年9月の総裁選出馬について「1年後のことなど、誰にもわからない」と煙幕を張るが、孤立化がささやかれる石破氏の出馬への決意は固く、野田氏も「必ず出る」と明言しており、安倍政権の"寿命"も絡んでの神経戦が熱を帯びる。

「秘蔵っ子」稲田氏脱落、「異端児」河野氏浮上

1年前の第3次安倍再改造内閣発足後には、石破、岸田、野田3氏に次いで名前が挙がったのは稲田朋美元防衛相だった。首相自らが「将来の有力な女性首相候補」と肩入れする秘蔵っ子だったからだ。しかし、南スーダンPKO部隊の日報隠蔽問題などで「政治家としての資質に疑問符がつく言動」(自民幹部)を繰り返して防衛相辞任に追い込まれた時点で「ポスト安倍番付」から姿を消し、入れ替わるように自民党の異端児と呼ばれる河野氏が浮上した。

このため、「ポスト安倍」候補の永田町的呼び名は1年前の「石田聖美」から、実現可能性も加味しての「岸破聖太郎」に変わった。いうまでもなく岸田、石破両氏の姓と野田、河野両氏の名を組み合わせたもので、競馬予想になぞらえれば「本命・岸田、対抗・石破、穴・野田、大穴・河野」といった意味合いだ。

この4氏の自民党総裁選とのかかわりをみると、石破氏は2008年と2012年の2回、総裁選を戦い、河野氏も2009年に出馬している。野田氏も前回2015年総裁選で出馬を目指したが、あと一歩のところで断念を余儀なくされた。ところが岸田氏は名門派閥・宏池会(岸田派)の領袖なのに、同派所属の林芳正文科相の2012年総裁選への出馬を横目に、まだ1回も出馬どころか出馬準備もした形跡がない。

自民党総裁選史をひもとくと、初出馬で総裁の座を射止める「一発勝負」型と、複数回の挑戦を経て頂点にたどり着く「一歩一歩」型に大別される。最近の総裁では安倍首相や福田康夫元首相は前者で、麻生太郎元首相(現副総理兼財務相)や小泉純一郎元首相は後者だ。したがって、仮に次期総裁選に岸田氏ら4氏が出馬すれば、岸田、野田両氏が「一発」組、石破、河野両氏が「一歩一歩」組として競い合う形となるわけだ。

「岸・石対決」は大派閥連携で岸田氏有利?

もちろん、総裁選出馬には「本人を除く20人の推薦人」という条件に加え、派閥単位の合従連衡なども重要な要素となる。このため、永田町では「ポスト安倍の総裁選は結局、派閥領袖の岸田、石破両氏のマッチレースになる」(自民幹部)との見方が多く、出馬を狙う野田、河野両氏はまず、推薦人確保に苦闘することになりそうだ。

では、現状での「岸田・石破対決」の形勢をみると、「党内に敵をつくらない"全方位型"の岸田氏が、敵の多い"一匹狼型"の石破氏より有利」(自民幹部)との分析がもっぱらだ。

宏池会のプリンスで「党内ハト派の代表選手」とも位置づけられる岸田氏は、政治路線が重なる額賀派との交流も深め、党内第2派閥の麻生派も宏池会の系譜にあることから「派閥の合従連衡」による総裁選なら優位に立つ可能性は大きい。対する石破氏は、自民離党後は政党を渡り歩き、復党後も所属した額賀派から抜け出し、党内無派閥組を糾合して小派閥の石破派を結成しただけに、大派閥主導の総裁選となれば劣勢なのは否めない。

今回の人事で首相があえて岸田氏を党3役に起用したのは「個人的にも親しい岸田氏への禅譲路線をちらつかせることでの求心力強化と、安倍批判を繰り返す石破氏を孤立化させる」(自民長老)との思惑があったとみられている。

2468チバQ:2017/08/15(火) 16:09:15

仮に、首相が総裁3選を断念して岸田氏への「禅譲」でキングメーカーを狙う場合は、額賀、麻生両派に最大派閥の細田派や幹事長派閥の二階派も加わった「大派閥連携」を画策すると見る向きは少なくない。その場合、石破氏は党内の反安倍勢力を糾合する一方、2012年総裁選で首相を圧倒した地方票での戦いを余儀なくされるが、「数の争いでは極めて劣勢」(自民幹部)となることは避けられない。

第2次安倍政権発足時に党内ナンバー2の幹事長に就任した石破氏は、その後の地方創生担当相や"浪人時代"も含めて、熱心に地方行脚を続けてきた。このため「地方に行けば石破氏の人気は高く、外相として海外を飛び回っていた岸田氏の知名度不足は否めない」(岸田派幹部)のが現状だ。

しかし、これからは政調会長の職務として各県連や地方ブロックでの会議に出席するため、岸田氏に弱点克服の機会が増大するのは間違いない。
しかも、永田町での「岸田本命説」の広がりを受けて、テレビの情報番組を含めたメディアへの同氏の露出が激増しており、内閣支持率急落で"反安倍"的コメントを求めるメディアの期待に応えてきた石破氏の出番は減り始めている。

その一方で「女性首相候補ナンバーワン」(自民幹部)に返り咲いた形の野田氏や、「将来のホープ」(政府首脳)の河野氏もメデイアへの露出度は急増している。ただ、いまのところは"サプライズ閣僚"としての出演が多く、「ポスト安倍」を前提とした企画での出番は少ない。

「安倍3選」はなお既定路線に

ただ、こうした「ポスト安倍レース」の構図に決定的な影響を与えるのが次期総裁選での「安倍3選」問題だ。党内を制圧してきた1強体制には陰りがみえるものの、首相自身の続投意欲に変化はみられない。

今回の岸田氏重用人事は「安倍3選と4年後の総裁選での岸田支持のバーター」(細田派幹部)との見方が多く、人事前の安倍・岸田会談では「首相が総裁選に出馬すれば岸田氏は首相支持に回ることで合意した」(首相側近)という"密約説"が永田町に流布されている。この点について岸田氏は「1年後のことなど今から明言できない」とかわし、岸田陣営でも「総裁争いの歴史をみても禅譲説など信ずるほうがおかしい」(側近)との声が少なくない。岸田氏も「総理・総裁は堂々と戦って勝ち取るもの」と周辺に語る。


そもそも、首相が3選を断念するケースとしては、(1)総裁選前の解散・総選挙で惨敗する、(2)アベノミクスが失敗し、憲法改正も実現困難となって続投の意欲をなくす、などが想定される。したがって、首相がなお改憲実現に執念を燃やし、解散・総選挙は総裁3選後に断行するとの見方が多い現状では、なお「首相続投」が既定路線だ。その一方で「加計・森友疑惑」で首相の関与を示す決定的材料が出た場合や、10年前と同じ体調を崩しての途中退陣となれば、話し合いでの「麻生暫定政権」も浮上する可能性がある。

2469チバQ:2017/08/15(火) 16:09:43
このため、来年9月の総裁選が党則どおり実施される場合には「ポスト安倍は安倍」となる可能性はなお大きい。ポスト安倍が4年後の総裁選に持ち越されれば岸田、石破両氏ら4人の有力候補に加えて、国民的人気を誇る小泉進次郎筆頭副幹事長の挑戦や、小池百合子東京都知事が国政復帰しての参戦も想定され、「群雄割拠の大乱戦」にもなりかねない。小泉氏も講演などで「日本は20年の東京五輪後に大きな変革期を迎え、政治も大きく変わるので若い世代の出番となる」と決意を隠さない。

ネットでもてはやされる動画 「ABE IS OVER」 

ここにきてネットでもてはやされている動画がある。題名は「ABE IS OVER」。ひと昔前の大ヒット曲「ラブ・イズ・オーバー」の替え歌で、「ABE IS OVER 遅すぎたけど 終わりにしよう 切りがないから……」で始まり、サビの「……誰に代わっても忘れはしない きっと最後のファシストと 刻むから」と続く。

2年前の夏の国会周辺での安保法制反対デモの映像と、首相の苦渋に満ちた表情がかわるがわる背景映像として大写しになる。こうした政治風刺の動画はいくらでもあるが、皮肉たっぷりな歌詞と物悲しいメロデイが視聴者の感性に訴え、クリック数が激増しているという。

首相は1強が揺らぎ始めた通常国会閉幕後の6月下旬、党役員会で「築城3年落城1日」と自らを戒めた。「出直し人事」で内閣支持率は持ち直したが、不支持理由の「首相が信頼できない」は減らないままだ。

首相はお盆休みの前半には半年ぶりに地元入りし昭恵夫人とともに父・故安倍晋太郎元外相の墓参りや地元支援者との交流に精を出し、亡き父の墓前では「初心に帰り、謙虚に誠実に丁寧に全力を尽くす」と報告した。しかし、お盆前に行われた日報問題に関する衆参両院閉会中審査に首相は出席せず、自民党は疑惑の中心人物の稲田元防衛相の参考人招致にも応じなかった。

これから1年、永田町の政局談議はポスト安倍が中心となるが、「3選」「禅譲」「派閥の合従連衡」など国民とは無縁の"永田町用語"ばかりが飛び交う状況になれば「解散総選挙も含めて、総裁選どころか、もう一度政権交代の悪夢が現実になる」(自民長老)ことにもなりかねない。

2470チバQ:2017/08/15(火) 16:30:28
安部イズオーバーって、どこのネットで流行ってるんですかね?
検索かけてもサヨっぽいのしかひっかからないんですけどね

2471チバQ:2017/08/15(火) 21:38:45
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170808/soc1708080010-n1.html
【鈴木哲夫の核心リポート】地味過ぎる内閣改造…安倍首相が仕掛けた“逆サプライズ” 支持率回復へ首相側近「頭を下げた姿見せても限界ある」 (1/2ページ)
2017.8.8
第3次安倍・第3次改造内閣。国民の判断は 第3次安倍・第3次改造内閣。国民の判断は
内閣改造後の支持率
★(1)

 「国民の皆様から大きな不信を招く結果となり、改めて深く反省し、おわび申し上げたい」

 安倍晋三首相は3日、内閣改造後の記者会見で、「加計学園」問題や、南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報問題などで国民に対して陳謝し、何と約8秒間も深々と頭を下げた。異例のことだ。そして、「最優先すべきは経済の再生」と強調し、改造内閣を「結果本位の『仕事人内閣』」と説明した。

 自民党ベテラン議員は、今回の内閣改造を「サプライズなしという、サプライズ」と表現した。

 安倍内閣の支持率低下は深刻を極め、一部マスコミの調査では「危険水域」と呼ばれる30%をついに切った。そうしたなかで、内閣改造は反転攻勢の手掛かりをつかみたい。新人や意外な顔ぶれ、民間からの抜擢(ばってき)など、どんなサプライズがあるかが注目されていた。

 ところが、安倍首相が選んだ顔ぶれは、ほとんどが閣僚経験者で、一言で言えば「地味」。いわば逆サプライズだ。

 「今度の改造は『下がった支持率を上げるのが目的』だと、国民にはバレている。そこへきて、人気の小泉進次郎衆院議員や、女性議員を入れたら姑息(こそく)に見えてしまう。そこで、安倍首相は逆の発想をした。『真面目にしっかり仕事をします』と、あえて閣僚経験者をそろえたということだ。実は、伊吹文明元衆院議長に7月早々、文科相を打診していたのが明らかになったが、これこそ象徴的だ」(前出ベテラン)

 「反安倍」を掲げる野田聖子総務相の起用がやや効いたのか、マスコミ各社の世論調査で支持率は多少上がり、「安倍人事の狙いが的中し、何とか最悪を食い止めた」(同ベテラン)ということか。

 だが、改造後、最も早く調査した読売新聞でも支持率は42%で、前回比6ポイント上昇のみ。不支持率が48%と高く、その理由のトップは「首相が信頼できない」だった。

 「頭を下げた姿を見せても、改造の顔ぶれで工夫しても限界があるということ」(首相側近の1人)

 やるべきは「反省の言葉」を形にすることだろう。

 例えば、加計問題については、閉会中審査で、政府側の参考人が「記憶にない」を連発し、忖度(そんたく)があったとする野党側の参考人と真っ向から対立した。政府側が「岩盤規制を国家戦略特区で突破した」というなら、それも含めて偽証罪に問える証人喚問が必要ではないか。

 森友学園の国有地払い下げでは、近畿財務局と値段交渉が行われた録音テープやメモをマスコミが入手した。日報問題も、稲田朋美元防衛相の辞任で終わりなのか。話を聴くべき主役はたくさんいる。

 前出の首相側近は「内閣改造は、支持率低下をいったん止めたに過ぎない。本当の回復は、安倍首相の決断で、政府の関係者を国会に立たせることかもしれない」と厳しい表情を見せた。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)、『安倍政権のメディア支配』(イースト新書)など。

2472チバQ:2017/08/15(火) 21:41:29
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170809/soc1708090011-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【鈴木哲夫の核心リポート】安倍首相と岸田氏が企てる“シナリオ” 改造人事で派閥均衡の狙い…「信頼回復」アピール影にしたたかさも (1/2ページ)
2017.8.9
★(2)

 安倍晋三首相が「出直し」のために行った内閣改造・自民党役員人事。一方で、安倍首相のしたたかな一面も見てとれる。来年9月の総裁選での「3選」を意識し、党内をしっかり掌握するための知恵だ。

安倍内閣
 「ポスト安倍」の1人、岸田文雄氏率いる岸田派は、最多の4人を入閣させた。そして、岸田氏自身は党政調会長に就任し、存在感を強めた格好になっている。

 安倍首相と岸田氏は7月20日、2人だけで約2時間、会談した。このとき、岸田氏は「閣外に出たいと希望を言った」とされ、事実、党三役に就いた。安倍首相が希望を聞き入れたことになるが、岸田氏としては、来年の総裁選に出馬できるフリーハンドの立場を得たことになる。3選を目指す安倍首相にとっては好ましいわけはない。

 では、岸田派の厚遇をどう見ればいいのか。

 安倍首相の側近議員は「安倍首相が無条件で岸田氏の希望も聞いたうえ、岸田派を4人も入閣させるはずがない」といい、安倍首相の狙いをこう推測した。

 「安倍・岸田会談では『安倍首相が次の総裁選に出るなら、岸田氏は支える。一方、安倍首相の悲願である憲法改正が実現したときや、何かあって退陣するときには安倍首相が岸田氏を後継指名する』といったシナリオが、あうんの呼吸で成り立ったのではないか」

 安倍首相は改造直前、岸田氏に外相と防衛相を兼務させた。この異例の兼務も、シナリオの存在をうかがわせる。

 もう一つ、安倍首相は「党内の掌握」も狙っていた。岸田派以外には、ほぼ同数を、閣僚か党幹部を割り当てたのがカギだ。

 麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派からは3人が入閣した。額賀派からは、茂木敏充経済再生相と、加藤勝信厚労相、竹下亘総務会長の3人を要職に就けた。まさに派閥均衡になっているのだ。

 安倍首相に近いベテラン議員は「これこそ、党内掌握の方法だ」といい、ガバナンスについて解説する。

 「党内掌握では、傘下にライバルを全部並べて、その上にどっしりと構えて治めるやり方がある。それぞれが競い合って、一生懸命仕事をする。後継指名などを意識して、安倍首相への忠誠心を高めることにもなり、首相は安泰ということになる」

 「かつて、中曽根康弘首相が、傘下に竹下登、宮沢喜一、安倍晋太郎の3氏を置いて競争させて忠誠を誓わせたのと同じだ。岸田派、額賀派、そして『新キングメーカー』とされる麻生氏の麻生派からの入閣人数を、ほぼ横並びにした狙いは、まさにそこだ」

 安倍改造内閣は「信頼回復」のアピールの影に、したたかさも織り込んだものと言えそうだ。

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inRead invented by Teads
 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)、『安倍政権のメディア支配』(イースト新書)など。

2473チバQ:2017/08/15(火) 21:49:13
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170812/soc1708120005-n1.html
【鈴木哲夫の核心リポート】「ポスト安倍」迷走も 閣僚経験者が予測する「9月解散」 1強から政局へ、政権正念場 (1/2ページ)
2017.8.12
★(4) 

 改造人事で、支持率がやや持ち直した安倍晋三内閣だが、多くのマスコミの調査では依然、不支持が上回っている。「首相を信用できない」という不支持の理由も消えていない。自民党の安倍首相に距離を置く、リベラル派のベテラン議員は次のように話す。

 「安倍首相は来年9月の自民党総裁選で3選を狙っている。これまでは一部の反安倍以外は容認する空気だったが、今後支持率が長期低落に入れば『安倍降ろし』だって起きる」

 今回の人事で、「安倍首相は、あえてライバルを取り込むかもしれない」という噂も出た。だが、石破茂元地方創生相は入閣しなかった。

 「他の『ポスト安倍』の面々とは違って、安倍首相は政権批判だけ繰り返す石破氏は許さないし、徹底して距離を置くのは分かっていた」(首相側近議員)


 「石破氏は『何があっても入閣しない、心配しなくていい』と言っていた。これで安心して、総裁選へ思い切った準備ができる」(石破派幹部)

 「ポスト安倍」ヘ向けて今後、石破氏が活動を活発化させることは間違いない。「地方行脚を続け、『地方創生』という政権構想をさらにブラッシュアップして総裁選に備える」(前出の派閥幹部)という。

 他の「ポスト安倍」候補はどうか。岸田文雄政調会長と、野田聖子総務相に加え、菅義偉官房長官が「会合で『ポスト安倍』に名前を挙げた」(菅氏に近い2回生議員)とされる河野太郎外相らだ。

 前出の首相側近は「大きく分ければ、『禅譲』か『総裁選で戦う』かだ。入閣した野田、河野両氏と、閣外に出たが岸田氏は『安倍首相を支える』と言っている。3人の頭の中には禅譲狙いがあるとみていい。安倍首相が改造前に個別に話して、うまく取り込んだ人事の妙だ」「だが、支持率が長期低迷となれば、石破氏の批判が地方などに共感を呼ぶ可能性はある。禅譲狙いの面々も主戦論に変わる」と警戒感を示す。

 「ポスト安倍」への動きが加速して浮足立ってくれば、安倍首相が求心力を高めるための「解散論」が出てくる。現に、「9月解散」を予測する閣僚経験者もいる。

 解散については、公明党ベテラン議員も次のように話した。

 「解散を決断するタイミングは2つ。『支持率が高くて、いまやれば勝てるというとき』か、『敵、つまり野党がダメなとき』だ。支持率が低迷すれば1つ目は消える。残るのは野党がダメなときとなる。時間がたてば、野党の選挙協力が進み、小池百合子新党の準備もできる。今年秋から12月ぐらいに早まる可能性は否定できない」

 1強から政局へ…。安倍政権の正念場となる。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)、『安倍政権のメディア支配』(イースト新書)など。

2474チバQ:2017/08/15(火) 21:49:55
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170810/soc1708100007-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
【鈴木哲夫の核心リポート】内閣改造、支持率の肝は顔よりも政策的判断 安倍首相の「起死回生の看板政策」、中身は一貫して変化ナシ (1/2ページ)
2017.8.10
★(3)

 「顔」ではなく「何をやるか」が、内閣支持率の肝(きも)だろう。

 安倍晋三首相は「人づくり革命」を掲げた。すでに2018年度予算案に向けた重点政策として、約4兆円の特別枠も設けている。家庭の経済事情に関わらず、無償化などで誰もが教育を受けられる機会をつくる。また、高齢者なども教育の機会をつくることによって、個人の能力を高め、生産性を向上させ、経済の活性化を図る狙いがある。

 担当大臣は、茂木敏充経済再生担当相の兼務だ。ただ、「今月中にも会議を立ち上げて年内には中間報告したい」と話すように、内容はまだこれから。政策的なインパクトはまだ弱い。

 この「人づくり革命」は、安倍内閣がいま政権をかける「起死回生の看板政策」になっているかについては、さまざまな意見もある。経産省OBはこう話す。

 「『女性活躍』や『1億総活躍』『地方創生』など、これまで看板を何度も掲げてきましたが、実はその中身は一貫して変わっていない。『働き手を増やし、労働者1人が生み出す付加価値を増やす生産性の向上』という経済政策です。では、同じなのになぜあれこれ工夫しながら言い換えてきたのか。それは逆に言うと成果をなかなか見通せないからです」

 1億総活躍社会を打ち出した後も、出生数は100万人を割り込むなど少子化対策への効果は出ていない。また、《女性に働いてもらいたい。そのためには保育所もつくる。介護離職ゼロのために、介護士の給与を上げる》など、一歩間違えればバラマキで終わってしまう危険性もある。

 一方で、生産性を上げることばかり考える、経済偏重に警鐘を鳴らす自民党ベテラン議員もいる。

 「これから10年、20年と、少子高齢化で税収は減り地方自治体も消滅する。『大変な時代になる』という危機に対し、むしろ優先すべきは財政再建路線だ。社会保障のための消費税率アップから逃げてはいけない。いま支持率を上げるためには、夢のあるようなことばかりを言うのではなく、むしろ厳しい時代を宣言し何をすべきかを看板にすべきだ。政権の責任とはそういうもの」

 自民党内には、支持率低下と並行して、財政再建の勉強会も立ち上がるなど多様な自民党らしい政策論議も始まっている。「アベノミクスは確実に一定の成果を出したが、いわゆる『第三の矢』の不発など反省点も確かにある」(首相側近)なかで、安倍首相もブレーンを拡大するなどして、生産性という視点を再検証することも必要かもしれない。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)、『安倍政権のメディア支配』(イースト新書)など。

2475チバQ:2017/08/15(火) 22:03:57
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170815-00000343-fnn-pol
靖国神社 現役閣僚参拝せず
8/15(火) 18:38配信 Fuji News Network

Fuji News Network
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安倍首相は、東京の靖国神社への参拝を2017年も見送り、閣僚も全員が参拝しなかった。
靖国神社には15日、自民党の小泉筆頭副幹事長や稲田元防衛相、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーらが参拝した。
また、柴山総裁特別補佐が参拝し、「自民党総裁 安倍晋三」の名前で、玉串料を納めたが、安倍首相本人は参拝せず、閣僚も、参拝を続けてきた野田聖子総務相をはじめ、全員が参拝を見送った。
自民党政権下で、終戦記念日に閣僚が靖国に参拝しないのは、外交問題化した1985年以降初めてで、背景には、北朝鮮情勢が緊迫する中、中国や韓国との摩擦を避ける意向もあったとみられている。

2476チバQ:2017/08/16(水) 19:57:29
http://www.sankei.com/politics/news/170816/plt1708160021-n1.html
2017.8.16 19:50

長島忠美衆院議員が脳卒中で入院 元新潟県山古志村長
 新潟県中越地震で被災した旧山古志村(現長岡市)の元村長で自民党の長島忠美衆院議員(66)=新潟5区=が脳卒中で長岡市内の病院に入院したことが16日、分かった。長島氏の事務所が明らかにした。2カ月の入院治療を要し、経過を見ることにしたという。事務所は「再起を目指し療養して参ります」とコメントした。

 事務所によると、長島氏は14日、長岡市山古志地域で開かれた成人式に出席。15日午前に体調不良を訴えたという。

 長島氏は平成17年衆院選の比例北陸信越ブロックで初当選。24年衆院選で新潟5区にくら替えし、現在4期目。復興副大臣などを務めた。

2477チバQ:2017/08/16(水) 19:59:01
http://www.sankei.com/politics/news/170816/plt1708160018-n1.html
2017.8.16 14:49

河井克行元首相補佐官、自民党総裁外交特別補佐に 安倍晋三首相が任命
 河井克行元首相補佐官は16日、安倍晋三首相(自民党総裁)が河井氏を新設ポストの総裁外交特別補佐に任命したと記者団に明らかにした。外交担当の首相補佐官を約2年務めた河井氏が海外で培った人脈をいかして議員外交を展開し、各国要人との重層的なチャンネルの構築や多角的な情報収集を図る。

 河井氏によると、首相は「日本にとってかけがえのない大切な国々の要人との信頼関係をしっかり深めてほしい」と述べ、日米同盟の深化やフィリピン、オーストラリア、ベトナムなどの友好国との連携強化を指示したという。

2478チバQ:2017/08/16(水) 19:59:51
http://www.sankei.com/politics/news/170816/plt1708160002-n1.html
2017.8.16 01:00
【政界徒然草】
次期首相トップ候補の石破茂氏、実は「冬の時代」に 内閣改造で孤立 総裁選出馬に黄信号?
 自民党の石破茂元地方創生担当相(60)が8月3日の内閣改造を機に孤立感を強めている。領袖を務める石破派(水月会)から衆院当選3回で農林水産副大臣だった斎藤健氏(58)を農水相に一本釣りされた上、側近と目された小此木八郎(52)、梶山弘志(61)両氏が初入閣した。永田町では来年秋の党総裁選を見据えた「石破派分断」「石破潰し」として、首相官邸による切り崩しととらえる見方が大勢だ。世論調査では「次の首相」のトップに名前が挙がる石破氏だが、実は総裁選の出馬要件となる推薦人20人の確保も危ぶまれる「冬の時代」に直面している。

 8月3日昼、石破氏は内閣改造の動きを尻目に国会内で派閥会合を開き、改造人事についてこう話した。

 「改造のたびにいろんなドラマはあるが、それぞれの分野でこの人をおいてほかにないということに向けて、それぞれが研鑽(けんさん)を積んでいく。たまたまいろいろな事情で外れることがあったとしても、その間、さらにそれを高めていくことだ」

 この時点で正式な閣僚名簿は発表されていなかったが、すでに各メディアは斎藤氏の入閣内定を報じ、石破氏が知らなかったはずはない。それでも石破氏は斎藤氏の名前を持ち出さず、当の斎藤氏も姿を見せなかったため、会合は微妙な空気に包まれた。

 石破派には後藤田正純元内閣府副大臣(48、衆院当選6回)や古川禎久衆院議員(52、同5回)といった、当選回数を重ねながら閣僚経験ゼロの待機組がいる。改造に際し、石破派は山本有二氏(65)の農水相続投で一致していたというが、待機組の議員にしてみれば自分たちを飛び越して斎藤氏が入閣し「心中穏やかではない」(石破派幹部)という。

 石破氏は派閥会合のあいさつで待機組への配慮をにじませた。斎藤氏の名前を出さなかったのも、内乱の「火種」にあえて触れない深謀遠慮だったとも受け取れる。しかし派内では「斎藤氏の入閣は遺恨になる」「名前を出さないのは、かえってぎくしゃくする。斎藤氏も会合に顔を出しにくくなるだろう」との不満が聞こえ、石破氏の求心力が問われている。

 石破派以外の閣僚人事からも安倍晋三政権の思惑は透けて見える。

 今回の改造で国家公安委員長兼防災担当相で入閣した小此木氏や地方創生担当相に据えられた梶山氏は、石破氏に近い議員がつくる無派閥グループに所属。特に梶山氏は平成24年9月の党総裁選で石破氏の推薦人に名前を連ねた間柄だ。

2479チバQ:2017/08/16(水) 20:00:13
 それだけに両氏の入閣は石破派にとって痛手となりそうだ。石破派幹部の一人は「入閣は『踏み絵』だ。安倍首相は総裁3選を確実にするために用意周到に取り込んだ」とほぞをかむ。小此木、梶山両氏は菅義偉官房長官(68)とも近く、政権批判を続ける石破氏を孤立させるための人事ではないかという見方が流れている。

 小此木、梶山両氏と同じく無派閥グループに所属し、今回防衛相候補として名前が挙がっていた浜田靖一元防衛相(61)は入閣こそしなかったが、「石破氏との関係はだいぶ遠くなっている」(石破派関係者)。石破氏の周辺者が軒並み離反すれば、石破氏が総裁選に出馬できるかどうかすらも怪しくなってくる。

 石破派は石破氏を除いて18人の小所帯で、総裁選に出るための推薦人20人に満たない。改造前は「20人なんて、どうにでもなる」と息巻いていた石破派幹部も、内閣改造を境に「20人を集められるか」と危機感を募らせるようになった。

 次期衆院選が行われるタイミングも、石破氏の命運を握るカギになりそうだ。石破派幹部によると、安倍政権の内閣支持率下落を受けて、衆院当選2回の若手議員らから「安倍首相で次の衆院選を戦えるのか」との相談が寄せられるようになったという。安倍首相の後継をうかがう「ポスト安倍」候補の一人である石破氏にとって、こうした若手議員は支持拡大のための開拓層であることは間違いない。

 しかし次期衆院選は、自民党への追い風が吹いた過去2回と異なり、当選1、2回生にとっては厳しい戦いが予想される。加えて安倍首相が10月の愛媛3区と青森4区の衆院ダブル補欠選挙に合わせて衆院解散に踏み切るとの観測が永田町で取り沙汰されている。来年秋の総裁選前に衆院選が行われ、若手議員が大幅に議席を失う事態になれば、石破派も苦境に立たされることになる。

 「安倍首相とは違う立場で発信を続けるために今回入閣するわけにはいかない」

 与党内「野党」として政権批判の受け皿を狙う石破氏は内閣改造に際し、周囲にこう漏らした。だが「ポスト安倍」候補として対比される岸田文雄氏(60)は外相から自民党政調会長に転じ、テレビ出演などを通じて存在感を発揮しつつある。野田聖子総務相(56)も入閣直後の総裁選出馬宣言が注目され、石破氏の埋没感は否めない。

 石破氏は世論調査では人気だ。東京都議選後の7月22、23両日に産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が行った合同世論調査によると、「今首相にふさわしい人」との質問で20.4%とトップだった。内閣改造後に時事通信が行った世論調査(8月3〜6日)でも、「次の首相にふさわしい政治家」で18.9%と1位だった。いずれも安倍首相をしのいだわけだが、党内で総裁選に名乗りを上げられるだけの支持勢力を確保しなければ、話は始まらない。これから1年余りは、石破氏にとって正念場となりそうだ。

2480チバQ:2017/08/17(木) 14:44:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000043-san-pol
10・22衆院選は「改憲」「3選」封じ
8/17(木) 7:55配信 産経新聞
 内閣改造・自民党役員人事が終わり、内閣支持率がじわりと回復基調に転じると、政界に再び解散風が吹き始めた。平成30年暮れの衆院任期満了まで残り1年4カ月余り。来年9月の総裁選3選を見据え、安倍晋三首相(自民党総裁)はいつ衆院解散に踏み切るのか。そのカギは、首相が掲げる「平成32年の新憲法施行」という政治スケジュールにある。 (岡田浩明)

  「秋の臨時国会冒頭で首相は解散を打ってくるのではないか?」

 3日の内閣改造後、永田町でこんな噂がまことしやかに流れ出した。

 発信源は民進党だった。

 学校法人「加計(かけ)学園」問題などで急落した内閣支持率は回復しつつあるが、民進党では蓮舫代表の辞任表明後も混乱が続く。9月1日の代表選では共産党との共闘の是非が争点となり、選挙準備どころではない。

 一方、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が年内の新党結成に動き出した。新党との連携を見据え、細野豪志氏に続き、民進党から離党者が続出する可能性もある。

 つまり首相から見れば「今秋に解散すれば十分勝算がある」というわけだ。10月22日には愛媛3区と青森4区の衆院ダブル補選が予定されており、9月下旬の臨時国会冒頭に解散すれば「10・22衆院選」をぶつけることもできる。自民党の一部には「任期満了近くになると追い込まれ解散となる。今のうちに解散するのが得策だ」(中堅)と乗じる動きもある。

 だが、今秋の解散は基本的にあり得ない。現時点で解散すれば、自民、公明両党で過半数は維持できても、改憲勢力3分の2超という現状を維持するのは困難だからだ。

 首相が、昨年夏の衆参同日選や昨年末の解散を見送ったのも同じ理由だった。当時の内閣支持率は5割超だったが、自民党などの極秘調査は「自民党は少なくとも30議席減」という結果だった。

 衆院で改憲勢力3分の2超の議席を失えば、首相が5月3日に打ち出した「憲法9条に自衛隊を明記する」という改憲方針は霧消する。この大目標を失えば総裁3選の道にも黄信号がともる。首相の目に今秋解散論は「改憲封じ」「3選封じ」に映っている。

 では首相が思い描く衆院解散はいつか。

 理想は、来年の通常国会で改憲案を衆参両院で発議し、来年秋の総裁3選後に衆院選と国民投票の同日選挙だろう。

 だが、野党・メディアの護憲勢力が「改憲潰し」「安倍潰し」に向け、総力戦を仕掛けることは想像に難くない。逆風を受け、公明党が改憲反対に転じることも十分あり得る。

 首相が最も憂慮しているのは、改憲案が衆参いずれかで否決されることよりも国民投票で否決されることだ。もし否決されれば、改憲論議は数十年にわたり封印されかねないからだ。

 昭和35年の日米安全保障条約改定時のように国会を幾重ものデモ隊が取り囲むような事態となり、強行採決で改憲案を発議せざるを得ない状況に追い込まれたら首相はどうするか-。一か八かで「改憲の是非」を問うて解散を打つ可能性は十分ある。来年春の平成30年度予算成立後は常在戦場となるのではないか。

2481チバQ:2017/08/17(木) 19:39:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170817k0000m010074000c.html
<首相>財政再建派に配慮 「成長重視」抑制、消費増税明言
08月16日 20:53毎日新聞

<首相>財政再建派に配慮 「成長重視」抑制、消費増税明言
財政再建を巡る最近の首相発言
(毎日新聞)
 3日の内閣改造以降、政府・与党内の財政再建重視派に対する安倍晋三首相の配慮ぶりが目立っている。内閣支持率の下落で政権の求心力が低下し、アベノミクスの実効性に批判もくすぶる中、首相は2019年10月の消費税率10%への引き上げを「予定通り実施する」と明言するなど、経済成長を重視する従来の姿勢を抑制。来年9月の自民党総裁選をにらみ、増税の是非が争点になるのを避けたいという思惑もありそうだ。【朝日弘行】

 首相は5日の読売テレビ番組で「19年の消費税引き上げは予定通り行っていく」と表明した。7月3日の毎日新聞のインタビューでは「検討していく」と述べるにとどめていたが、一歩踏み込んだ。

 これまで首相は一貫して「大切なのは経済を成長させることだ」という姿勢を崩さず、第2次安倍政権以降で2度延期された消費増税の行方が注目されてきた。さらに6月に閣議決定した経済財政運営の「骨太の方針」には、新たな指標として「債務残高の国内総生産(GDP)比の安定的な引き下げ」を盛り込んでいる。

 基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)を20年度に黒字化する財政再建目標は既に達成が困難。そこで、国の借金が減らなくても経済が成長してGDPが拡大すれば低下が見込める「成長重視」の指標を設け、成果をアピールしたいという思惑があった。ところが首相は、改造直後の3日夜のNHK番組で、新指標とPBの「両方の数字をしっかり見ていく」とトーンダウンした。

 内閣支持率が低下する中、地方選挙で「有権者にアベノミクスを訴えても聞いてもらえない」(中堅議員)とぼやきが漏れている。さらに「ポスト安倍」を狙う石破茂元幹事長、野田聖子総務相も財政再建を重視。総裁選で3選を目指す首相は自身の経済政策に批判が強まることを懸念し、成長重視の発言を抑制したようだ。

 ただ、14年4月の増税後に景気回復が鈍った経験から、首相周辺は「首相は『消費増税がアベノミクスを邪魔している』と思っている」と明かす。実際に10%への増税に踏み切るかどうか、首相は今後の支持率の推移も見ながら、慎重に判断するとみられる。

2482チバQ:2017/08/17(木) 19:41:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170817k0000m010068000c.html
<野田聖子氏>「ポスト安倍」意識…政策集準備、靖国見送り
08月16日 20:34毎日新聞

<野田聖子氏>「ポスト安倍」意識…政策集準備、靖国見送り
野田聖子総務相=総務省で2017年8月8日、藤井太郎撮影
(毎日新聞)
 来秋の自民党総裁選出馬を公言する野田聖子総務相が、事実上の公約となる政策集を準備する一方、閣僚就任を受け、15日の終戦記念日に続けてきた靖国神社参拝を初めて見送った。「ポスト安倍」レースを意識した対応とみられる。

 政策集は人口減少社会への対応を軸とし、9月1日の自身の政治資金パーティーでお披露目する予定だった。だが3日の内閣改造で入閣し、大臣規範に抵触する恐れがあるためパーティーを中止。出版も延期した。女性活躍担当相も兼務する野田氏は周囲に「書き直す時間ができた。総裁選前には出版する」と改めて意欲を示す。

 野田氏は2015年総裁選でも出馬を目指したが、推薦人を確保できず断念した。「準備不足だった」との反省から、より具体的な政策集を打ち出すことで党内の支持拡大を図りたい考えだ。

 一方、野田氏は以前に閣僚だった1998〜99年(郵政相)と08〜09年(消費者行政担当相)には、いずれも終戦記念日に靖国に参拝した。しかし今年は15日の記者会見で「私の思いを優先させることなく、閣僚として与えられた仕事にまい進する」と表明。参拝を見送った。

 改造内閣で閣僚の参拝はゼロ。緊迫する北朝鮮の核・ミサイル問題で中韓両国と連携が必要なことも踏まえ、閣内で「突出」を避けた形だ。【田中裕之】

2483名無しさん:2017/08/19(土) 09:23:59
長島死去

2484チバQ:2017/08/19(土) 14:17:34
17 チバQ sage 2017/08/19(土) 14:17:15
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170819X915.html
長島元復興副大臣が死去=旧山古志村長、10月は衆院3補選

11:41

衆院新潟5区選出の自民党の長島忠美(ながしま・ただよし)元復興副大臣が死去したことが19日、分かった。66歳だった。脳卒中で入院したと地元事務所が16日に発表していた。新潟県長岡市出身。【時事通信社】

(時事通信)

 新潟県中越地震時の旧山古志村長で、自民党衆院議員の長島忠美(ながしま・ただよし)元復興副大臣が18日深夜、同県長岡市の病院で死去した。66歳だった。同市出身。葬儀は近親者らで行い、後日お別れの会を開く。関係者によると、長島氏は脳卒中のため15日から入院していた。

 長島氏の死去に伴う新潟5区補欠選挙は10月22日に行われる予定。愛媛3区、青森4区と合わせて衆院3補選となる。

 旧山古志村(現長岡市)の村議、村長を経て、2005年の衆院選比例代表北陸信越ブロックで初当選。12年衆院選から新潟5区に転じ、当選4回。04年の新潟県中越地震の際、被災地の村長として復旧・復興の陣頭指揮に当たった。

2485チバQ:2017/08/20(日) 00:17:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170820k0000m040027000c.html
<長島忠美氏死去>「復興の旗頭」惜しむ 元山古志村長

08月19日 19:31

中越地震の復興支援のお礼に、「牛の角突き」の横綱を連れて都内の商店街を練り歩く山古志村長時代の長島氏=東京都台東区西浅草で2005年2月、小座野容斉撮影

(毎日新聞)

 入院公表から2日余り。突然飛び込んできた、衆院議員で旧山古志村(現長岡市)元村長の長島忠美氏の訃報。66歳という早すぎる死に、関係者らから悼む声が聞かれた。一方、長島氏の死去に伴う新潟5区の補欠選挙は10月10日告示、同22日投開票の青森4区、愛媛3区両補選と同時に実施される。7月の東京都議選に惨敗するなど、逆風続きで求心力の揺らぐ安倍晋三政権にとっては負けられない選挙となりそうだ。【柳沢亮、南茂芽育】

 2004年の中越地震当時、旧山古志村の企画課長として長島氏と共に復興に向けて奔走した青木勝さん(67)は19日朝に訃報を聞き、「まだ早いよ」と戦友の死を惜しんだ。

 地震当時、住民2167人の命運を背負った長島氏は使命感にあふれていたという。

 地震翌日の10月24日に全村避難が決まると、長島氏は「診療所にある住民のカルテも避難用ヘリに積むように」と指示を出した。高齢者が多い同村。長岡市に避難した後も村民が同じ医療を受けられるようにとの判断だった。「普通は緊急時にそこまで気が回らない。政治家としての感覚が研ぎ澄まされていた」と振り返った。

 自身も仮設住宅に住み、毎日被災者の声を聞いてまわった長島氏。青木さんは「体力に自信を持ちすぎていたのが難点だった」と苦笑いするが、「被災地復興と地方創生の両方を考える上での旗頭だった。今失うのは惜しい」と目を伏せた。

 長島氏を幼い頃から知る同市山古志の関ミツさん(80)は「村民にもよく声をかけてくれる優しい人だった。これからもずっと活躍してほしかった」と声を詰まらせた。

 同村が長岡市に合併された後の05年、小泉純一郎首相(当時)の要請を受ける形で国政に転身。衆院選比例代表北陸信越ブロックで初当選した。

 自民党が12年に政権を奪還すると、被災経験を生かして復興政務官や副復興相を歴任した。東日本大震災で大きな打撃を受けた被災地に自ら入り、被災者の生活再建に力を尽くした。

 自民党県連幹事長の柄沢正三県議は「(長島氏の死は)全国的に見ても損失で、残念でならない」と語った。米山隆一知事も19日、毎日新聞の取材に「とても地元に貢献された方だった。私にとっては自民党時代、政治の師でもあった。心よりご冥福をお祈りしたい」と話した。

 ◇衆院補選 安倍政権を左右

 長島氏の死去により、空席となった新潟5区の議席の行方にも注目が集まる。民進党は、5区に擁立予定だった米山知事が昨年の知事選に出馬、当選。後任の候補予定者を決められていない。14年衆院選で次点だった森裕子氏(自由党)も、昨年の参院選に出馬し当選。現時点で立候補予定者を決めているのは共産党のみだ。

 県内では昨年の参院選や知事選で野党側が共闘し勝利した。補選でも共闘が実現するかどうかが焦点となる。与党にとっては安倍政権の再浮上の鍵を握る重要な選挙になることが予想され、自民党県連関係者は「(後継者選定は)5区だけの問題ではなく党本部との調整も必要だ」と話している。

2486チバQ:2017/08/20(日) 01:03:04
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170818-00000015-pseven-soci
突如開始「岸田すごい報道」 読売も産経も安倍から逃げ出す
8/18(金) 16:00配信 NEWS ポストセブン
突如開始「岸田すごい報道」 読売も産経も安倍から逃げ出す
岸田氏がポスト安倍の一番手?(写真・時事通信フォト)
 政権の先行きが見えた時、周囲はいち早く、次の政権に食い込もうと《先物買い》に動く。メディアの論調にはっきりと変化が見えてきた。

 安倍晋三・首相に国会答弁で「私の考えは読売新聞を熟読していただきたい」と“機関紙認定”された読売は、内閣改造翌日の紙面で〈ポスト安倍 岸田氏先行〉の見出しを掲げて岸田文雄・自民党政調会長を持ち上げた。

〈外相を務めた岸田文雄氏が、3日の内閣改造・自民党役員人事で、希望していた政調会長に就任した。安倍首相の後継をうかがう「ポスト安倍」レースでも一歩抜け出した形で、早くも存在感を発揮している〉(8月4日付)

 それだけでは持ち上げ方が足りないと考えたのか、続いてこう書いた。

〈ライバル視されている石破茂・元地方創生相は今回も閣外のままで、埋没感が強まっている〉

 歩調を合わせるかのように産経新聞も岸田氏にスポットライトを当て始めた。岸田氏がTBS系『ひるおび!』に出演(8月9日)すると、翌日の紙面で〈ポスト安倍、明暗 メディアへ露出増 岸田氏〉と大きく取り上げた。

〈番組内で「首相に一番近い男」と持ち上げられると、岸田氏は表情を緩めた。外相を4年7カ月も務めたが、党要職の経験不足が指摘されていた岸田派領袖の岸田氏にとって政調会長就任は、首相を目指す上で「肝心のピースが埋まった」(岸田派若手)という意識があるからだ〉

 一方のポスト安倍の有力者・石破氏について〈自民党が大敗した東京都議選前後はテレビ出演が相次いでいたが、改造後は潮が引くように出演機会が減った〉と「埋没」を報じた点まで読売とそっくりだった。

 しかし、両紙ともつい最近まで「安倍一強」による長期政権を信じて疑わない書きぶりだった。次の記事と比べるとよくわかる。

 産経は6月13日付の「安倍政権考」と題する記事で、〈(安倍首相は)来年の自民党総裁選で3選すれば、平成33年9月までの在任が可能となり、在職2886日の桂太郎元首相を抜いて歴代最長政権も見据えている〉と書き、“政権の強さ”をこう解説した。

〈今国会では、森友学園や加計学園をめぐって野党から攻勢を受けるが、今年5月の支持率は56.1%で全く崩れていない。それどころか、第2次政権発足時以上の水準となっている。高支持率を維持できるのは、高い危機管理能力がある。(中略)政権への致命傷となりかねない閣僚の失言・不祥事への対応も早い〉

 その1か月後には稲田朋美・元防衛相らが失言・失態を繰り返し、官邸が対応に右往左往した結果、選挙も惨敗して政権がガタガタになるとは夢にも思っていなかったのだろう。

 読売も、総裁任期が「3期9年まで」に正式変更された自民党大会翌日(3月6日付)の社説で〈歴代1位の長期政権が視野に入る〉と指摘し、こんな分析を加えていた。

〈「ポスト安倍」の候補とされる岸田外相、石破茂・前地方創生相らは、来年の総裁選出馬の是非を含め、戦略見直しを迫られる。現下の「安倍1強」は、後継者不足の裏返しでもある〉

 そんな“後継者不足”の状況だったはずなのに、いまや嘘のように両紙とも岸田氏の存在感を強調しているのだ。

※週刊ポスト2017年9月1日号

2487チバQ:2017/08/20(日) 09:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000004-san-l15
長島忠美議員死去 自民県連、補選候補者選びはお別れ会後に
8/20(日) 7:55配信 産経新聞
 脳卒中で15日に入院後、回復に向けて治療中とされていた長島忠美衆院議員=新潟5区=が18日夜、66歳で急逝し、長島氏が県連会長を務める自民党をはじめ県内の政界・行政関係者に驚きが走った。平成16年10月に中越地震に襲われた際、旧山古志村(現長岡市)の村長として復旧・復興に手腕を発揮しただけに「これからもっと活躍してくれると思っていた」と、同地域の住民らの間にも悲しみと喪失感が広がった。

 「中越地震の際の全村避難指示は普通の人間では考えられない。決断の早さと実行力があったからこそ国会議員になれた。惜しい人を亡くし、大きな損失だ」

 養鯉(ようり)業を営む同地域の五十嵐貞雄さん(81)は19日、当時村長だった長島氏が中越地震の発生から2日後に全村民に出した避難指示の判断をたたえ、悼んだ。

 19日午後、自民党県連の事務所(新潟市中央区)に帆苅謙治筆頭副会長や柄沢正三幹事長ら県連3役が集まり、緊急会合を開いた。10月22日の投開票が見込まれる5区の補選をめぐり、9月上旬に予定されるお別れの会の後、地元の意向を尊重した上で候補者選びに入ることを確認した。

 柄沢幹事長は「わが国で災害対応の一番のエキスパート。大黒柱を失い、大変なショックだ」と記者団に述べ、衝撃の大きさを口にした。補選の候補者としては、長島氏の遺志を「反映できる人」を条件に挙げた。帆苅氏も「絶対に負けられない選挙」と、自民党の支持率が低下する中での必勝を誓った。

 党県連会長ポストは当面は空席とし、帆苅氏が会長職を代行する方向だ。

                    ◇

 ■評伝

 現場主義を貫いた政治家だった。「常に口にしていた言葉だった」。自民党県連の柄沢正三幹事長は、こう振り返る。中越地震での経験がその信念を強固にしたのは間違いない。東日本大震災の際も自らトラックのハンドルを握った。「救援物資を積んで被災地に向かう姿を見た。現場の声を国政に届ける政治家だった」(塚田一郎参院議員)

 同党県連の桜井甚一政調会長は、中越地震での長島氏の統率力、決断力を踏まえて「希有(けう)な成り立ちの国会議員」と評した。「県にとっても災害ニッポンにとっても、大事な人を失った」

 長島氏は「いつもニコニコしていて酒を飲めば互いに胸襟を開ける」(帆苅謙治筆頭副会長)といった懐の広さで、周囲の人を引きつけた。一方で「移動時の車の中でしか吸えない」と、こぼすほど大のたばこ好き。中越地震では山古志が復興するまで禁酒を続けながらも「マイルドセブン」だけは手放さなかった。

 昨年の参院選、知事選で党が推した候補が敗れ、党の県連会長を急遽(きゅうきょ)引き受けた経緯がある。当選回数が少ない県選出の同党国会議員が多い中で、次期衆院選に向けたトップとしての重責が体調に影響したのだろうか。昨年12月には後援会事務所が全焼する不運に見舞われ、ノルマの厳しい党員獲得にも苦労した。周りを立てる優しい人柄ゆえに、さまざまな我慢を重ねていたのではないか。(市川雄二)

2488チバQ:2017/08/20(日) 11:41:32
http://www.sankei.com/politics/news/170818/plt1708180001-n1.html
2017.8.18 01:00
【政界徒然草】
江崎鉄磨沖縄北方相が「お役所原稿朗読」で謝罪行脚 「数は力」というけれど…問題議員ばかりの二階派
 第3次安倍晋三第3次改造内閣の発足から4日後の8月7日、東京・永田町の江崎鉄磨沖縄北方担当相(73)の事務所は、初入閣を祝う胡蝶蘭で埋め尽くされていた。秘書は「次々に届いて、もう置き場がない」と困り顔。本来ならこの上ない慶事のはずだが、当の江崎氏本人は謝罪行脚に追われていた。

 「しっかりお役所の原稿を読む。立ち往生より、答弁書の朗読かな」

 江崎氏は初入閣直後の5日、地元の愛知県一宮市で開かれた祝賀会合後に、国会答弁についてこう述べた。担当する北方領土問題に関しても「素人は素人。皆さんのいろんな知恵で色を付けてもらうことが一番大切」と語った。これに対し一部野党やメディアが「国会軽視だ」と猛批判を繰り広げた。

 江崎氏は「原稿朗読」発言の真意について「野党の質問に対し誤った答弁をしないようにするとの意味だった。これからは言葉を選ばないといけない」と釈明した。「素人」発言については「謙遜のつもりだった」と説明した。

 江崎氏は自民党の二階派(志帥会)に所属している。派閥領袖である二階俊博幹事長(78)を「政治と人生の師」と仰ぎ、平成5年に当時の新生党で初当選して以来、一貫して行動を共にしてきた。ただ、入閣への意欲は皆無で、安倍晋三首相(62)からの打診を一度は固辞し、二階氏の説得によって渋々、受け入れた経緯がある。

 誰に対しても明朗、気さくな人柄で、常に冗舌でもある。それだけに、倒閣を目指す野党やメディアから揚げ足を取られることを危ぶむ声は入閣前からあった。問題となった発言も江崎氏流の冗談交じりのリップサービスだったが、手ぐすねを引いて待つ野党やメディアの格好の餌食となった。

 民進党の山井和則国対委員長(55)は「とんでもない暴言だ。そういう姿勢で臨むなら大臣は必要ない」と批判し、首相に更迭を求める考えを示した。テレビのワイドショーも連日、江崎氏の発言を取り上げ、重大事件のように放送している。

 8日の記者会見では、北海道新聞の記者が北方四島の名前を全て挙げるよう要請した。江崎氏は意地の悪いクイズのような質問に対し、4島の名前を答えた上で「小学生の試験やらされとるようだ…」と嘆息した。

 とはいえ、自民党内からも白い目が向けられている。江崎氏は衆院当選6回で、自民党内で60人を超える「入閣待機組」の一人だった。安定を重視し、閣僚経験者を多く再登用した今回の内閣改造での初入閣は、19人の閣僚のうち江崎氏を含めて6人だった。衆院選を挟み、ほとんどが居抜きだった第3次安倍内閣(26年12月発足)をのぞき、第2次安倍内閣以降では最少だった。

 それだけ狭き門だっただけに、入閣できなかった待機組の怨嗟も大きい。岸田派中堅は「二階派が問題を起こすのはこれで何人目だ? 二階氏の監督責任だ」と憤る。

2489チバQ:2017/08/20(日) 11:41:55
 二階派では、衆院当選7回の平沢勝栄、山本拓両衆院議員、同6回の桜田義孝、福井照両衆院議員も初入閣待機組に数えられていた。4人は江崎氏と異なり、いずれも他派閥から移籍した「外様」だが、江崎氏には派内からも「やっぱりなという感じだ。大事な閣僚の一枠を…」と恨み節が漏れる。

 実際、二階派から輩出した閣僚はトラブル続きだ。西川公也元農林水産相(74)が「政治とカネ」の問題で、今村雅弘前復興相(70)が東日本大震災の被災地をめぐる失言で辞任に追い込まれた。閣僚以外でも、宮崎謙介元衆院議員(36)が「ゲス不倫」で議員辞職し、中川郁子(58)、門博文(52)両衆院議員は週刊誌で「路チュー」写真を報じられるなど、不祥事や失言が相次いでいる。

 二階派は二階氏が幹事長に就任して以降、この1年間で8人のメンバーを増やし、45人の岸田派にあと1人と迫るなど存在感を高めている。「数は力」を信条とする田中角栄元首相に師事した二階氏らしい手腕だが、党内からは「人数を増やすのは結構だが、質にも目を向けてはどうか」と口さがない意見もあがる。

 江崎氏の発言は軽率のそしりを免れない。国民の政治への信頼が揺らぐ中で、新閣僚の失言は厳に慎むべきタイミングだった。内容も野党側が主張するように「国会軽視」と受けとられても仕方のないものだ。

 一方、江崎氏は法を犯したわけでも、悪質な差別や虚偽の答弁をしたわけでもない。「朗読」という物言いは不適切だが、閣僚が官僚のつくった資料に添って国会答弁するのは当然のことでもある。「素人」も江崎氏の人柄からして、本当に謙遜のつもりだったのだろう。この段階で「資質なし」として辞任まで求める野党側の姿勢は過剰だ。北朝鮮情勢は風雲急を告げている。デフレ脱却に向けた経済政策の推進も待ったなしだ。ささいな端緒でも政局化させたい立場はわかるが、今は国政の場で本質ではない議論に時間を割く余裕はないはずだ。(政治部 石鍋圭)



 江崎鉄磨(えさき・てつま) 昭和18年9月17日、愛知県一宮市生まれ。42年、立教大卒業後、少林寺拳法の開祖・宗道臣氏の秘書、自治相や通産相などを務めた父・江崎真澄衆院議員の秘書を経て平成5年の衆院選旧愛知3区で初当選した。以後、当選6回。新生党を皮切りに新進党、自由党、保守党、保守新党と多くの政党を渡り歩き、15年に自民党に入った。この間、外務総括政務次官、国土交通副大臣、衆院法務委員長などを歴任し、今回の内閣改造で初入閣を果たした。自身も少林寺拳法四段の腕前を持つ。

2490チバQ:2017/08/22(火) 15:10:21
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170822-00000005-pseven-soci
村上誠一郎氏「議員は部会で議論よりブログ写真更新に熱心」
8/22(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン
村上誠一郎氏「議員は部会で議論よりブログ写真更新に熱心」
村上誠一郎・元行政改革担当相
「安倍政権はそろそろ賞味期限を迎える」。そう言い切るのは、これまで自民党内部から安倍首相の政策・国会運営・人事に警鐘を鳴らし続けてきた村上誠一郎・元行革相。当選10回のベテラン議員が安倍首相に猛省を促した。

 * * *
 現政権が一強となれたのは、安倍首相が聡明だったからではない。最大の要因は、1996年に「小選挙区比例代表並立制」が導入されたことだ。

 これは当時権勢を誇った小沢一郎氏が、自分が首相になった時にどのように党内を掌握するかを考え抜いて作った制度である。執行部が政党助成金と公認権と比例の順位を握り、議員を掌握するようになった。

 さらに執行部の権限を強くしたのが2005年の郵政選挙だ。当時の小泉首相が自分の政策に従わない議員に刺客候補を送った選挙である。

 多くの議員は、小選挙区制と郵政選挙がトラウマとなり、党執行部の言うことを聞かないと公認されず人事で冷遇されるため、執行部に従属するようになった。

 かつての中選挙区制や派閥政治は悪い面ばかりが強調されるが、新人の発掘や教育ができる利点もあった。中選挙区時代、我々は朝の部会で諸先輩の議論を聞いて政策を勉強した。地元で5〜10人規模の座談会を1000回以上行い、有権者が何に関心があるかを聞きながら国政報告をした。

 だが小選挙区制になると派閥のチェックが効かず、街頭演説が選挙運動であると勘違いし、また秘書に地元を回らせて感触の良かった支援者だけに足を運ぶ議員が増えた。

 地元で有権者とコミュニケーションを図るよりも、党幹部の覚えをめでたくして公認と比例の順位をもらうことが当選の近道だと思い、有権者の気持ちを理解しようとする議員が減った。

 特に、180人(次期総選挙から176人に定数減)もの衆議院議員が比例で受かるようになって衆議院の劣化が始まった。部会に出ても議論ではなく、スマホで自撮りした写真をブログに載せることに熱心になっている。

 また「(自民党)魔の二回生」に代表されるように、一見、経歴は申し分ない議員の不祥事が止まらない。

 問題は若手ばかりでない。今の自民党は財政・金融・経済を熟知していない政調会長が続き、政策責任者が重要法案の内容を完全に理解していないため党内の議論が進まない。安倍一強のもと、あらゆる面で古き良き自民党の底が抜けていくのだ。

 だがしかし、アベノミクスはそろそろ賞味期限を迎える。財政政策と金融緩和はすでに限界のうえ、肝である有効な成長戦略はいまだにない。国の借金はGDP比で230%を超え、増え続ける社会保障費は将来世代に重い負担を残す。財政・金融・社会保障の立て直しは待ったなしだが、改革は一向に進まない。

 また、安全保障は敵を減らし味方を増やすことだが、外交努力で敵を減らすことを怠れば防衛費は増大するばかりだ。

 しかも都議選で大惨敗したのに総括も反省もせず、出てくるのは内閣改造だ。上ばかり見ている国会議員をポストで党執行部に従わせ、自由闊達な議論が行われなければ自民党は信用を失うだけだ。自民党はできるだけ早く体制を整えて国民と向き合う必要がある。

 私は1986年の初当選以来、10回連続で当選して一回も自民党を出たことはない。僭越ながら「ミスター自民党」だと自負している。正直なところ、そろそろバットを置きたいと思うけれども、本会議場を見渡して国会の現状を見ていると最後のご奉公をしなければならないという思いである。

 政治は国民に対し最高の道徳が求められるのである。政治や行政が歪められていると国民に真の政治不信が起こるかもしれない。だから最後まで正論を言い続け、自らの信じる政策・政治理念を訴え続ける所存だ。

●むらかみ・せいいちろう/1952年愛媛県生まれ。東京大学法学部卒業。1986年衆議院議員選挙初当選後、10回連続当選。大蔵政務次官、衆議院大蔵常任委員長、初代財務副大臣、行政・規制改革、地域再生、特区、産業再生機構担当大臣、衆議院政治倫理審査会会長など数々の要職を歴任。

■取材・構成/池田道大(ジャーナリスト)

2491チバQ:2017/08/23(水) 14:23:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082200736&g=pol
行革本部長に細田氏=萩生田氏、選対筆頭副を兼任-自民

 自民党は22日の総務会で、河野太郎外相が務めていた行政改革推進本部長の後任に細田博之前総務会長を充て、憲法改正推進本部長の保岡興治氏を留任させるなどの本部長人事を決定した。林幹雄幹事長代理に選対委員長代理、萩生田光一幹事長代行に選対筆頭副委員長をそれぞれ兼任させることも決めた。(2017/08/22-15:24)

2492とはずがたり:2017/08/24(木) 19:00:47
不倫に育児放棄まで?今井絵理子に浮上した”品格の欠如”の重症度
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170824/DailyNews_1347635.html
デイリーニュースオンライン 2017年8月24日 08時59分 (2017年8月24日 16時27分 更新)

 不倫、そして育児放棄の疑惑発覚から1ヶ月を経ても、いまだ後ろ指を指されるSPEEDメンバーで参院議員の今井絵理子(33)。こうした中、お相手の神戸市議・橋本健氏(37)に新たな疑惑が浮上した。『週刊新潮』(新潮社)が、橋本氏の政務活動費720万円の使途が不明であると報じたのだ。
 新潮の記事では、橋本氏が2010〜14年の間、政策チラシの印刷・配布を委託した会社が、印刷工場などを備えておらず実態が不明であることを伝えている。そもそも、政策チラシは製作しておらず、架空発注によって印刷会社と720万円を山分けしただけではないかという疑惑にさらされている。
「政務活動費は、議員が政治活動の名目で、様々な用途に使える“お小遣い”です。使い先は不透明なケースが多く、“号泣議員”こと野々村竜太郎氏はJRの乗車券などへの不適切な支出で有罪判決となりました」(政治部記者)
 橋本氏と印刷会社は政活費の不正使用を否定しているが、当の政策チラシを公開するわけでもなく玉虫色。ただ、“愛人”の今井にとって救いなのは、疑惑の真偽に関わらず、今回の橋本氏の問題は今井が参院議員になる前の話であり、政活費が“性活費”として支出されていなかったこと。とはいえ、今井にはさらなる疑惑が取りざたされている。

■今井絵理子に新たな”ベビーシッター彼氏”の存在も
 発売中の『週刊女性』(主婦と生活社)は、今井とかつて同棲していた元カレをフィリピンで直撃取材。その中で、今井がこの男性を聴覚障害の長男(13)のベビーシッター同然に使い回していたことや、新しい交際相手ができるやすぐに同棲生活の解消を通達していたことを報じている。
「今井の前カレとされる同級生の男性も、ベビーシッターとして使われていたと報じられており、今回の橋本氏とのケースでも、逢瀬の際は長男の面倒を親に押し付けていたと伝えられています。障害児の母として国会議員に当選した虚像とのギャップが甚だしいです」(芸能誌記者)
 政治家としても一児の母としても、資質に疑問符が付きまとう今井。そもそも国会議員になれたのは、障害児を持つシングルマザーとしての姿に世間がシンパシーを抱いたからこそ。人間性まで問われる事態に至った以上、一票を託した有権者に対して真摯な説明が求められる。
文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。

2493チバQ:2017/08/24(木) 20:07:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708240013.html
鈴木俊一五輪相が架空経費報道に反論 「事実誤認の名誉毀損記事」
13:14産経新聞

鈴木俊一五輪相が架空経費報道に反論 「事実誤認の名誉毀損記事」
鈴木俊一五輪相
(産経新聞)
 鈴木俊一五輪相は24日、自身の事務所を通じて18日発売(9月1日号)の「週刊ポスト」が報じた政治資金に絡む架空の経費計上に対して「事実誤認であり、法令を誤解した記事は真実性はおろか、相当性も欠く名誉毀損(きそん)記事」とするコメントを出した。

 週刊ポストは、鈴木氏の資金管理団体が平成25〜27年の政治資金収支報告書に記載したガソリン代や郵便代など総額1658万円に関し、政治資金規正法が提出を義務づける領収書を添付していないとして、架空の経費計上と指摘した。

 鈴木氏側はコメントで、週刊ポストが指摘する支出はいずれも金融機関からの振込や口座引き落としで「支払いを裏付ける振込明細書が存在する」と、架空の経費計上ではないと反論。その上で、振込明細書に支出目的などの記載はなく、政治資金規正法上の「領収書」に当たらないため、岩手県選挙管理委員会の指導を仰いだ上で振込明細書の写しなどを提出したと説明した。

 政治資金規正法は、領収書を入手できない支出について、明細書や支出目的を記載した書面を提出するよう求めている。

2494チバQ:2017/08/24(木) 20:26:33
http://www.sankei.com/politics/news/170823/plt1708230002-n1.html
2017.8.23 01:00
【政界徒然草】
「このハゲー」豊田真由子氏離党も「魔の2回生」が自民党を壊す日
 2年目のジンクス、2走ボケ-。スポーツには「2」にまつわる数々の不吉なジンクスがある。政治にも当てはまるのだろうか。「魔の2回生」という、平成24年衆院選で初当選した自民党の衆院2回生の類型は定着した。逆風になるほど、次の選挙で生き残るために議員が右往左往し、自民党のイメージがかえって落ちるという負のスパイラルは過去にもあった。「魔の2回生」が自民党を壊す可能性は低くない。



 自民党は8月10日、「このハゲー」暴言で全国的に知られた豊田真由子元文部科学政務官(42、埼玉4区)の離党届を受理した。しかし騒動は、東京から550キロ以上離れた青森県板柳町で拡大し続けている。同町の松森俊逸(しゅんいつ)町議(61)が豊田氏の政策秘書を兼務していることが発覚し、同町議会に苦情が殺到しているのだ。

 苦情は(1)同町は国会がある東京や豊田氏の選挙区(埼玉県新座市など)から直線距離で550キロ以上も離れており、町議と秘書が両立できるとは考えにくい(2)町議と秘書の給料の二重取り、丸もうけではないか-というのが主な内容だ。

 松森氏は6月30日に政策秘書に就任して以来、豊田氏とは会っておらず、「話もしていない」と明らかにしている。仕事内容について「電話番とか」と話しているが、「国会の豊田氏の事務所で松森氏が定期的に電話番をしている姿を見た人にはお目にかかったことはない」(ベテラン秘書)という。松森氏の主張通り17年の秘書歴があるなら、政策秘書としての年収は1000万円を超える計算だ。

 板柳町議会は「有権者が納得しない」(葛西清人議長)として松森氏への議員辞職勧告を検討している。

 金銭的な面は、豊田氏にもいえる。豊田氏は、6月22日発売の週刊新潮で問題が報じられて以来、国会に姿を見せず、議員としての仕事をしていない。それでも、年間約2100万円の歳費と同1200万円の文書通信交通滞在費は受け取っており、議員辞職しない限り衆院解散まで続く。

 豊田氏は「魔の2回生」の代表格だが、知人との金銭トラブルで自民党を離党した武藤貴也氏(38、滋賀4区)、重婚・ストーカー疑惑で離党した中川俊直(47、広島4区)も議員報酬を享受し続けている。

 この面々は次期衆院選に出馬しても有権者の厳しい視線にさらされるが、他の自民党2回生約100人も流れ矢を受けるのは間違いない。ある2回生はこう頭を抱えた。

 「選挙報道でわれわれは注目選挙区としてピックアップされる。夕刊紙には『魔の2回生○人落選』や『魔の2回生△勝×敗』とおもしろおかしく書かれるだろう。有権者からも『コイツは魔の2回生か』と色眼鏡でみられかねない」



 「私たちは、まあまあの2回生です」

 自民党の衆院2回生29人による「日本の未来を考える勉強会」(呼びかけ人代表・安藤裕衆院議員)は今月2日、党本部に二階俊博幹事長(78)を訪ね、31年10月の消費税率10%への増税を凍結するよう求める提言書を提出した。メンバーの一人は「魔の2回生」をもじり、こう自称してみせた。

2495チバQ:2017/08/24(木) 20:26:56
 安倍晋三首相(62)は今月5日のテレビ番組で、消費税増税について「予定通り行っていく」と明言したが、首相が消費税増税再延期を掲げ、衆院解散に打って出るとの憶測や希望は、党内で絶えることはない。

 それだけに、財政規律の観点から予定通りの引き上げを求める中堅議員は「増税より増税凍結のほうが有権者のウケがいいのは当然だ。選挙向けのパフォーマンスにしかみえない」と冷ややかに語った。

 確かに、呼びかけ人である安藤氏(52、比例近畿)、青山周平氏(40、比例東海)、石川昭政氏(44、比例北関東)は、いずれも選挙区で落選し、比例代表で復活当選した“銅バッジ”組(永田町では、選挙区当選の議員を金バッジ、比例単独当選の議員を銀バッジ、比例復活当選の議員を銅バッジと呼ぶ隠語がある)。選挙に強いとはお世辞にもいえない顔ぶれだ。「まあまあの2回生」発言には、不祥事ばかりの「魔の2回生」の中で「自分たちは違う」と差別化を図りたい思いもありそうだ。

 提言に対し、二階氏は「どんどん発信してほしい」と歓迎したが、過去には若手が政策の違いを起点に、選挙の顔である首相や総裁を交代させる動きを起こしたことがある。

 民主党に政権交代する直前の21年、当時の麻生太郎首相(76)が打ち出した「定額給付金」に小泉純一郎元首相(75)が反発し、自民党の1回生だった約80人の「小泉チルドレン」の一部が賛同する動きを見せた。


 衆院選が近づくと、小泉チルドレンは会合を重ね「今のままでは選挙を戦えない」として「麻生降ろし」の旗を振った。一部は離党して「みんなの党」入りするなど党内は混乱を極め、世論には選挙に向けた悪あがきとも受け取られ、党のガバナンスは大きく傷つけられた。結果、衆院選で小泉チルドレンは多くが落選し、自民党は下野した。

 歴史が繰り返されないよう、執行部は気をもんでいる。



 自民党では2回生を中心に、「選挙に弱い」現職の次期衆院選での公認差し替えが検討課題となっている。連続2回比例復活の現職が中心で、すでに地元から党本部に差し替え要求が出されている議員もいる。

 しかし、仮に差し替えられた現職が無所属での出馬を強行すれば、保守分裂となり野党に漁夫の利をさらわれることにもなりかねない。選挙区に比例復活当選の現職がいる長崎幸太郎氏(49、山梨2区)や小泉龍司氏(64、埼玉11区)という無所属議員の復党問題も絡み、事態は複雑だ。

 党務や選挙を預かる二階氏は、ことあるごとに「選挙は候補者本人だ」と言っているが、そうとばかり言っていられない現実が目の前にある。
(政治部 沢田大典)

2496とはずがたり:2017/08/24(木) 21:30:28
今井絵理子、「離党でも辞職でも」と号泣 後見人が明かす
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170822-00528992-shincho-pol
8/22(火) 5:57配信 デイリー新潮

 不倫がらみで飛び出したなかでは、「不倫は文化」に続く名コピーだろう。「一線は越えていない」。一線とは何ぞやという議論も喧(かまびす)しいが、発言の主たる今井絵理子議員(33)が「離党でも辞職でも」と発言したところをみると、一線とははて、エクスタシーの頂点のことか、それとも……。

***

 そもそも今井サン、国会議員としては明らかに二線級で、一線を越えるなぞ誰も期待していないが、ともあれ、8月3日に会ったときの今井議員の様子を、

「非常に反省して、泣きながら、私の顔に“泥を塗ってしまいました”と、“離党でも、除名でも、辞職でも、なんでも山東さんの言うとおりに従います”と、そう言っていました」

 こう語るのは山東昭子参議院議員(75)。公益財団法人「聴覚障害者教育福祉協会」の会長でもあり、聴覚に障害がある子供を育てる今井議員を参議院議員候補に推した、今井議員のまさに“後見人”である。

「私は記事が出たときは外遊中だったのですけど、彼女から電話がかかってきましたよ。取り乱した様子で、泣きじゃくって、“申しわけありません、記事が出てしまいます”と。で、今回会って、彼とは距離を置いて冷静に考えなさい、と言いました」

 そう言いつつ、こんな話も披露してくれる。

「彼女は再婚したがっていました。“子供がほしい”と。障害児をもって、今度は元気な子を産みたいという気持ちがあったみたいで。まあ、相手は橋本さんということだったんでしょうね。彼のほうから彼女に惚れて、去年から猛然と追いかけてね。私も何度もいろんなところで会いました」

 実は、昨夏の参院選で今井議員が当選する前後、

「子供が当時の彼氏に懐いていて、いずれ結婚するかもしれない、と今井が話すと、山東さんは“議員になるとバリバリできる男のなかで仕事をすることになって、男を見る目が変わるから、注意しなきゃだめよ”と諭していたんです」

 と、自民党関係者。奇しくも山東議員の“予言”が当たってしまったが、しかし山東センセイ、「非常に反省して」もなにも、既婚者と「再婚したがって」いた今井議員って、こりゃ確信犯じゃないですか。…

2497とはずがたり:2017/08/25(金) 01:04:48
進次郎氏、評価ガタ落ち危機 永田町関係者「突出するのを嫌ったよう」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170804/plt17080420200031-n1.html
2017.8.4 20:20

 自民党は2日、小泉進次郎農林部会長と、柴山昌彦首相補佐官の2人を筆頭副幹事長に充てる人事を内定した。安倍晋三首相は今回の内閣改造・党役員人事で、局面転換を狙っている。目玉の1つが、進次郎氏を「官房副長官」など、内閣の主要ポストで起用することだった。党内では、進次郎氏が引き受けるのをためらったとの“噂”も飛び交っている。

 「進次郎氏は突出するのを嫌ったようだ。主要ポストで失敗した場合、自身のキャリアに傷が付いてしまう。そこを恐れたのではないか」

 永田町関係者は語った。

 安倍首相は今回、閣僚に経験者を配置して安定感を示すとともに、「目玉」として進次郎氏の官房副長官での起用なども検討していたようだ。

 官房副長官は、中堅・若手政治家の登竜門とされ、重要政策に関する省庁間の調整や、首相の外遊同行など幅広い役割が期待されている。

 安倍首相は当選3回で、小泉純一郎元首相に抜擢され、その後、頭角を現した。進次郎氏も当選3回。官房副長官ポストが打診されたか否かは不明だが、事前に「突出したくない」との声が官邸に届いていたのは間違いない。

 自民党の危機に、泥を被るのを嫌ったとすれば、進次郎氏の評価はガタ落ちしかねない。

 ただ、官邸に近い若手議員は「進次郎氏は幼児教育・保育の早期無償化に関し、『こども保険』案を掲げた際、財務省がすり寄ってきた。官僚に取り込まれる可能性を懸念したのかもしれない」との分析もある。

 新たな陣容が整ったことで解散総選挙も近づいてきたとの見方もある。進次郎氏は「演説の名手」として知られるが、街頭演説などで党内評価を挽回できるか。

2498チバQ:2017/08/25(金) 17:46:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708250022.html
注目集まる野田聖子総務相、埋没か上昇か 総裁選へ勝負の1年 選択的夫婦別姓前向き…閣内で危険はらむ
14:14産経新聞

注目集まる野田聖子総務相、埋没か上昇か 総裁選へ勝負の1年 選択的夫婦別姓前向き…閣内で危険はらむ
(産経新聞)
 安倍晋三首相と距離を置きつつ第3次安倍第3次改造内閣で総務相に就任した野田聖子氏(56)に対し、世論調査で期待が高まっている。来年秋の自民党総裁選への出馬を組閣当日にぶち上げたが、入閣で埋没するのか上昇気流に乗るのか。野田氏にとって勝負の1年となるが、首相とそりが合わない野田氏を閣内に取り込んだ危険もはらんでいる。(笠原健)

 「私たちが真っ向勝負をかけなければいけないのは内政では人口減少社会だ。世界で類を見ない人口減少社会が始まっている。これは見えざる有事といわれている」

 野田氏は24日、京都市で行った「女性活躍と企業」をテーマにした講演でこう訴えた。21日は与党候補の新人が現職と接戦を繰り広げる茨城県知事選の応援に入るなど政府・自民の看板として東奔西走。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査で野田氏に「期待する」は64・6%に達し、注目度は高い。

 旧郵政省などが統合した総務省は、37歳で郵政相を務めた野田氏にとって18年ぶりの「古巣への復帰」だ。郵政民営化に反対し、自民党を離れた野田氏は就任後、「過去については決着がついた。振り返らない」と明言し、総務省内を安(あん)堵(ど)させた。

 ただ、安倍内閣の一員としての言動には不安もある。野田氏は24日の講演で、選択的夫婦別姓の導入について「女性が社会で活躍していくための阻害要因にもなっている名字を変えなきゃいけないということも夫婦の自由に任せてはどうか」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 自民党内には「家族の解体」につながる可能性があるとして選択的夫婦別姓への反対論が根強い。党の選挙公約に明示したこともなく、首相は国会答弁などで前向きな発言をしたことがない。

 就任当日には、ゆうちょ銀行の預入限度額の撤廃を示唆した。ゆうちょ銀行は6月に個人向け無担保融資などの新規業務の認可を受けたばかりだ。預入限度額の撤廃まで認可されれば民間金融機関の顧客を奪いかねず「地方銀行から猛反発の声が上がるはずだ」(総務省幹部)との懸念が出ている。

 野田氏は経済政策「アベノミクス」に否定的な自民党有志が集まった「財政・金融・社会保障制度に関する勉強会」に加わっている。今後も参加を続けるかどうか態度を明確にせず、「党内のいろんな意見に耳を傾けることが大切だ。バランス感覚が必要なのよ」と意に介さない。

 こうした言動の先に見据えるのは、首相との対決が確実な来年の総裁選だ。野田氏は郵政相や消費者行政担当相時も欠かさなかった8月15日の「終戦の日」の靖国神社参拝を今年は見送った。「政治的な意味合いはない」と強調するが、総裁選を意識して中国や韓国に配慮したのは間違いない。見送りの理由を問われて「総合的な判断だ」と答えた野田氏の表情は明らかにこわばっていた。

 総裁選を視野に入れた政策集の作成も着々と進めている。本来は9月3日の自身の誕生日に合わせた政治資金パーティーで公表を計画したが、大臣規範に触れるとの理由で取りやめた。とはいえ、野田氏は周囲に「いま政策集を出しても、すぐに忘れ去られてしまう。何事もタイミングが大事なのよ」と打ち明ける。

 野田氏は首相に挑むべく2年前の総裁選に意欲を示したが、推薦人が足りずに断念した。その直後から次期総裁選出馬を公言し、入閣当日も明言したことで一躍注目を集めたが、現在は独り相撲のようだ。

 「少しは顔色が変わると思ったのに…」

 組閣当日の3日夜、野田氏は周囲にこうつぶやいた。総裁選出馬を目指す考えに変わりないことを首相に直接伝えると、首相は淡々と聞き流したという。

2499チバQ:2017/08/26(土) 22:37:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000066-jij-pol
自民派閥、研修会ラッシュ=「ポスト安倍」発信焦点
8/26(土) 15:04配信 時事通信
 自民党の各派閥の夏季研修会が27日以降、長野、山梨両県などで相次ぎ開催される。

 3日の内閣改造・党役員人事では各派の明暗が分かれたが、9月下旬召集予定の臨時国会を前にそれぞれ結束固めを図る。「ポスト安倍」を見据える派閥領袖(りょうしゅう)の岸田文雄政調会長と石破茂元地方創生担当相が、来年秋の総裁選をにらんでどういうメッセージを発信するかが焦点となりそうだ。

 岸田派(宏池会)は9月4、5両日、山梨県富士吉田市で開催。岸田氏は24日の同派会合で「宏池会60周年に当たり、発信の場として活用したい」と語った。周辺は、岸田氏の党三役就任で「派閥の士気は高まっている」と話す。安倍晋三首相からの「禅譲」狙いと目されている岸田氏は、研修会で将来の総裁選出馬に重ねて意欲を示すとみられる。

 石破派が9月3、4両日に神奈川県小田原市で開く研修会では、安倍政権への批判を強める石破氏自身が講演。石破氏は24日、「国民が信じられる政府、与党だと思ってもらうことがわれわれの仕事だ。研修会もその一環だ」と意気込んだ。

 細田派は今月27日から、額賀派は同30日から、ともに長野県軽井沢町で研修会に臨む。首相の出身の細田派は最大派閥ながら党三役ポストを失った。所属議員の不祥事が続き「自重」を強いられた形で、消沈気味のムードを振り払うきっかけにしたい考えだ。

 第2派閥の麻生派にとっては、旧山東派などとの合併後初の研修会。今月29日から横浜市で開き、会長の麻生太郎副総理兼財務相と高村正彦副総裁が講演する。

 入閣ゼロの石原派は日程調整中。同じく閣僚がいない谷垣グループが今月28日から軽井沢町で開く研修会では、入院中の谷垣禎一前幹事長のメッセージが披露される予定で、求心力の維持を図りたい考えだ。二階派は7月に大阪市で開催した。

2500チバQ:2017/08/28(月) 19:20:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000532-san-pol
「すっかり健康体になった」自民・谷垣禎一前幹事長 自転車事故後初めて側近と面会 秋の臨時国会にも復帰の可能性
8/28(月) 16:41配信 産経新聞
「すっかり健康体になった」自民・谷垣禎一前幹事長 自転車事故後初めて側近と面会 秋の臨時国会にも復帰の可能性
自民党の谷垣禎一前幹事長=2016年6月17日、東京・永田町(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)
 自民党の谷垣禎一前幹事長が今月23日、谷垣グループ(有隣会)幹部と昨年7月の自転車事故以来、初めて面会した。谷垣氏は約1年2カ月の入院生活で少しやせたが、「かつては(健康診断で)悪い数字があったが、すっかり健康体になった」などと冗談交じりに語ったという。早ければ秋の臨時国会から復帰する可能性がある。

 面会した逢沢一郎元外務副大臣と中谷元・元防衛相が28日、長野県軽井沢町で開いたグループの研修会で明らかにした。

 逢沢氏らによると、面会は都内のリハビリ施設で約45分間、車いすに座った状態で行った。逢沢氏は「声の調子が非常によく、思考も十二分で、電話で話せば事故前の谷垣氏と変わらない」と様子を語った。

 谷垣氏は面会で、1日約3時間ほど歩行訓練をしていることを説明した。手に震えは残るが、タブレット端末を自ら操作して報道を確認しているといい、「自民党も非常に大事な時期を迎えている。次期衆院選は(グループ)全員が当選しみんなでまとまって頑張ろう」と語った。

 医師からは退院の許可も出ており、帰宅に備えて都内の自宅のバリアフリー化を進めている。逢沢氏は「車いすや松葉づえの助けを借り、秋の国会冒頭にも元気な顔をみていただくのは、フィジカル(身体)面では不可能でない」と言及した。

 谷垣氏は昨年の事故で頸髄(けいずい)損傷の重傷を負った。主不在のグループでは、5月に佐藤勉元総務相らが脱退するなど混乱が続き、今月3日の内閣改造でもメンバーの入閣はゼロに終わっていた。

 逢沢氏は研修会で「来年秋の自民党総裁選は、谷垣氏を交え、グループのあり方や党の将来の姿について詰めた議論を行わなければならない」と語った。

2501チバQ:2017/08/28(月) 19:21:21
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170825/plt17082521410021-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
漂う「安倍降ろし」ムード 首相に耳の痛いことを言った方が閣僚になれる!? 
2017.8.25 21:41
 自民党の有志議員でつくる勉強会「日本の明日を創る会」が25日設立し、国会内で初会合を開いた。東京都議選惨敗を受けて次期衆院選への危機感が強まる中、勉強会に講師を招いて政府・自民党に対する厳しい意見を「拝聴」することで、党勢回復の契機にしたい考えだ。ただ、出席者らの顔ぶれをみると「安倍降ろし」の雰囲気が漂う。

 初会合には衆参両院議員19人、代理を含めると約30人が出席した。呼びかけ人の一人で会長に就いた竹本直一元財務副大臣は「政権を支える立場だ」と強調したが、党幹部は「反安倍だ」と不快感を示す。

 実際、出席者や呼びかけ人には、今回の内閣改造で処遇されなかった入閣待機組や、首相批判を強めている石破茂元幹事長率いる石破派メンバーのほか、首相と主張が異なる古賀誠元幹事長の側近議員が目立つ。

 初会合では早速、出席者から政権への不満が噴出した。待機組の山本拓元農林水産副大臣は、入閣した野田聖子総務相を念頭に「首相に耳に痛いことを言った方が内閣(閣僚)になれる」とぶちまけ、石破派の後藤田正純元内閣府副大臣も経済政策「アベノミクス」について「『道半ば』という言葉は、どこまでが道なのか」と皮肉った。

 講師に招かれた政治評論家・森田実氏は「ここまで失った信頼を安倍晋三首相自身の手で取り戻すことは難しい」と苦言を呈した。

 勉強会は今後、隔週のペースで会合を開き、党執行部への提言をまとめることも検討している。

 ◇ 

■自民党「日本の明日を創る会」への出席議員(19人)

 ▽衆院【細田派】奥野信亮【麻生派】田中和徳、原田義昭【額賀派】渡辺博道、鈴木隼人【岸田派】竹本直一、辻清人【二階派】平沢勝栄、桜田義孝、山本拓、秋元司、木内均【石破派】後藤田正純、鴨下一郎、赤沢亮正、古川禎久【石原派】赤枝恒雄

 ▽参院【石原派】木村義雄【無派閥】丸山和也

■呼びかけ人の欠席議員(17人)

 ▽衆院【麻生派】中山展宏、山際大志郎【額賀派】船田元、大塚高司【岸田派】木原誠二、大西宏幸、武井俊輔、藤丸敏【二階派】伊東良孝、小林鷹之【石破派】平将明、門山宏哲【石原派】鬼木誠【谷垣G】逢沢一郎【無派閥】秋葉賢也、城内実、田中英之

 ▽参院 なし

(敬称略)

2502とはずがたり:2017/08/29(火) 20:32:25
>安倍首相は当初、防衛相の兼務を、麻生太郎副総理兼財務相に打診したが、都合が付かずに断念
どんな都合があったんだ?

それにしても今頃裏切り者と急落とかありえんだろう。産経の誘導記事?

“裏切り者”石破氏の党内評価急落…「ポスト安倍」争い、岸田氏が逆転リード
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170801/plt17080120500032-n1.html
2017.8.1 20:50

 稲田朋美防衛相の辞任に絡み、安倍晋三首相の後継をめぐる「ポスト安倍」争いに異変が生じている。世論調査では、石破茂元幹事長がリードしていたが、党内的には岸田文雄外相の評価が急上昇しているのだ。

 外相と防衛相を兼務して存在感を高める岸田氏と、過去の「裏切り者」のレッテルが復活しつつある石破氏。8月3日の内閣改造・自民党役員人事をにらみながら、党内序列も激変しそうだ。

… 防衛相辞任という“政治的空白”を突いてきたのか、北朝鮮は同日深夜にICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射した。

… 防衛相兼任初日から、危機管理対応に追われた岸田氏だが、その手腕の確かさを示すことにもなった。

 安倍首相は当初、防衛相の兼務を、麻生太郎副総理兼財務相に打診したが、都合が付かずに断念し、岸田氏を抜擢(ばってき)したとされる。内閣改造までの一時的措置だが、安倍首相の狙いはドンピシャリだった。

 官邸関係者は「通常、外相と防衛相の兼務は考えられない。米国なら、ティラーソン国務長官とマティス国防相の役割を1人でこなすことだ。短期間だが、多大な責任と権限を手にする。これは安倍首相が岸田氏に『絶対的な信頼』を寄せている証拠だ。麻生氏に先に打診したとすれば、当然、麻生氏の『岸田氏でいい』という了解も得ている。今回の兼務は、岸田氏が『ポスト安倍』で大きく先行したことを意味する」と語った。

 これまで、自民党内では「ポスト安倍」について、「岸田氏と石破氏が競い合い、非常時の緊急避難としては麻生氏」(中堅)とみられてきた。だが、「森友・加計学園」問題や、南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報問題を経て、党内の評価は変わった。

 官邸関係者は「政府与党の危機に、岸田氏は『一致結束して安倍政権を支える』と公言している。これに対し、石破氏はメディアに登場して政権批判を繰り返し、後ろから鉄砲を撃っている。石破氏はかつて自民党を離党し、あの小沢一郎氏(現・自由党代表)と行動をともにした。また、『先祖返り』しているのではないか」と語る。

 実際、石破氏の側近である鴨下一郎元環境相は28日のTBS番組収録で、稲田氏をめぐる安倍首相の対応について「かばいすぎのそしりは免れない」と批判した。

 石破氏は、自民党が下野するきっかけになった1993年6月の宮沢喜一内閣に対する内閣不信任案に賛成した。解散総選挙後に成立した細川護煕内閣が、同年11月に提出した小選挙区制の導入などを柱とした「政治改革4法案」にも賛成し、役職停止処分などを受けた。当時の自民党幹事長は森喜朗元首相。その後、自民党を離党し、小沢氏らの新進党の結成に参画した。

 自民党ベテラン秘書は「石破氏は自民党が野党のときに出ていき、与党のときに戻ってきた。つまり『裏切り者』だ。…世論調査と正反対で、石破氏の党内評価は急落している。今の動きが『茶番』にならなければよいが…」と分析した。

 「ポスト安倍」を勝ち取るには、岸田氏や石破氏は将来、自民党総裁選で勝利しなければならない。現在、自民党は衆参で約400人いるが、安倍首相の出身派閥・細田派(96人)と、麻生派(59人)、岸田派(45人)を合わせると200人。一方、石破派は19人である。

 政治評論家の伊藤達美氏は「安倍首相は、岸田氏を副総理格で処遇すべきだ」といい、続けた。

 「現在、首相不在の際の臨時代理の順位は、1位が麻生氏、2位が菅義偉官房長官だが、岸田氏を2位にすべきだろう。政治家にとって貸し借りは大事で、岸田氏は今回、安倍首相に大きな貸しを作った。岸田氏率いる宏池会の創設者、池田勇人元首相は、安倍首相の祖父、岸信介元首相の後に総理の座を射止めた。岸田氏は、この事実を冷静に振り返り、安倍首相をしっかり支えて、この難局を乗り越えるべきだろう」

2503チバQ:2017/08/29(火) 20:43:48
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1708290009.html
麻生氏、菅氏との“暗闘”負けた 内閣改造や醜聞対応などで対立、永田町に流れる「安倍首相との代理戦争」のウラ
17:05夕刊フジ

麻生氏、菅氏との“暗闘”負けた 内閣改造や醜聞対応などで対立、永田町に流れる「安倍首相との代理戦争」のウラ
せめぎあう麻生氏(右)と菅氏
(夕刊フジ)
 麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官との“暗闘”が続いている。安倍晋三首相にとって、2人は側近中の側近で、「政権の柱」といえるが、内閣改造や醜聞対応などで対立し、その亀裂が広がりつつあるというのだ。永田町に流れる「安倍首相と麻生氏の代理戦争」という見方とは。自民党は茨城県知事選(27日投開票)で勝ち、10月の「衆院トリプル補欠選挙」での勝利を目指すが、麻生、菅両氏の対立が抜き差しならなくなれば、安倍政権の基盤を揺るがしかねない一大事となりそうだ。

 「真摯(しんし)に10年先を見据えた訴えが皆さんの支持をいただいた。人口減少対策、それが最大の課題だ。挑戦する茨城にしたい」

 茨城県知事選で勝利した、経産省出身で無所属新人の元IT企業役員、大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=はこう語った。

 自民党は、内閣改造後初となる大型地方選挙に必勝を期していた。東京都議選惨敗の悪い流れを断ち切り、10月22日投開票の衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の「トリプル補選」に弾みをつけたい考えだった。

 このため、岸田文雄政調会長や、野田聖子総務相、加藤勝信厚労相、小泉進次郎筆頭副幹事長らを重点投入し、「新しいリーダーを誕生させて歴史を変えよう」(進次郎氏)と訴えた。

 茨城県は、菅氏が「政治の師」と仰ぐ、梶山静六元官房長官の地元である。菅氏は今回の選挙に深く関わったが、県連と太いパイプを持つとされる麻生氏は、「あまり存在感がなかった」(県連関係者)という。

 麻生氏は、吉田茂元首相を祖父に持ち、皇室とも縁戚という「名家出身の世襲議員」だが、菅氏は秋田出身で、集団就職で上京した「たたき上げの苦労人」である。政治的背景の違いのためか、安倍政権の重要な政治判断をめぐって、2人は激しく対立してきた。

 昨年春、消費税率10%への引き上げ延期をめぐり、政権与党内で激論が戦わされていた。

 財務省を率いる麻生氏は予定通り、2017年4月の増税実施を強く求め、「再延期するなら、(16年7月の参院選に合わせて)衆院を解散して(衆参ダブル選で)国民の信を問うべきだ」と主張した。一方、菅氏は消費税増税だけでなく、公明党に配慮して衆参ダブル選にも猛反対した。

 最終的に、安倍首相は菅氏の判断に軍配を上げ、19年10月への再延期を決めた。

 麻生、菅両氏は昨年10月の衆院福岡6区補選でも、意中の候補をそれぞれ擁立して大激突した。

 麻生氏は、日本獣医師会会長で、福岡県議の蔵内勇夫氏の長男を担ぎ、菅氏は、鳩山邦夫元総務相の次男、二郎氏を支援した。菅氏は「鳩山氏が優勢」との調査を根拠に、麻生氏側に“撤退”を促したが、ガンとして引かなかったという。結果として全面衝突となり、鳩山氏が勝利した。

 「森友・加計学園」問題や、防衛省・自衛隊の「日報」問題などが連続炸裂(さくれつ)し、安倍内閣の支持率は30%未満の「危険水域」まで下落した。

 安倍首相は今月3日、局面転換のため内閣改造に踏み切った。この水面下でも、麻生氏と菅氏は衝突したとされる。

 菅氏は、第2次安倍政権発足以来、一貫して「政権の危機管理」を担当していたが、森友・加計問題では、強気の対応が国民の不信を買った。

 麻生氏は改造前、「菅氏を更迭して、代わりに加藤1億総活躍相(当時)を官房長官に据えるべきだ」と、安倍首相に迫ったとされる。

 永田町関係者は「左派メディアは『菅氏批判』を徹底的にやっていた。世論もそういうムードだった。麻生氏は『菅氏が対応を間違った結果、内閣支持率が下がった』と判断し、直言したのだろう」といい、続けた。

2504チバQ:2017/08/29(火) 20:44:08

 「ただ、それまでの両氏の対立を考えると、別の側面も見えてくる。麻生氏は、自分をしのぐ力をつけつつある菅氏を政権中枢から外したかったのではないか。自分は内閣に残り、新しい官房長官に加藤氏を据えれば、自分が操れると踏んだとも考えられる」

 麻生氏は内閣改造前、派閥を合併で拡大させ、佐藤勉元総務相と、田中和徳衆院議員の入閣を要請していたとされる。

 だが、フタを開けてみれば、菅氏は留任し、麻生派から入閣したのは河野太郎外相と、鈴木俊一五輪相だった。安倍首相は、麻生氏の要求を受け入れなかったのだ。

 別の永田町関係者は「麻生、菅両氏の対立は、実は『麻生氏と安倍首相の代理戦争』ともいえそうだ。安倍内閣の支持率低迷の原因となった森友、加計問題だが、実は麻生氏周辺の影がチラつく。推測だが、麻生氏は『再び総理の座を手に入れたい』と狙っているのではないか。安倍首相が、菅氏を留任させたのは『菅氏は裏切らない』と確信しているからだ」

 麻生氏が、安倍首相の寝首をかく可能性はあるのか。

2505チバQ:2017/08/29(火) 22:22:03
これのどこがどう問題発言なんだ?
>ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の「動機は正しい」と擁護したとも受け取れる発言
いや、読み取れないだろ


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000109-asahi-pol
麻生副総理「ヒトラー、いくら動機正しくてもダメ」
8/29(火) 21:35配信
 麻生太郎副総理は29日、横浜市で開いた麻生派研修会の講演で、「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と発言した。

 麻生氏は2013年に憲法改正をめぐり、ナチス政権を引き合いに「手口を学んだらどうか」と発言し、国内外から批判を浴び、撤回している。今回は、政治家のあり方に言及した際の文脈での発言だったが、今後問題になる可能性がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000141-jij-pol
「ヒトラー、動機正しくても駄目」=麻生氏が再び問題発言
8/29(火) 20:39配信 時事通信
 麻生太郎副総理兼財務相は29日、自らが率いる自民党麻生派の研修会で行った講演で、「(政治は)結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくても駄目だ」と述べた。

 ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の「動機は正しい」と擁護したとも受け取れる発言で、野党などから批判が上がりそうだ。

 麻生氏の発言は、所属議員に政治家の心構えを説く中で出た。ヒトラーへの言及に続き、「国民に確たる結果を残して初めて名政治家だったと言われる。人がいいだけでやれるような職業じゃない」と語った。

 麻生氏は2013年に講演で「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうかね」と発言して批判を浴び、撤回している。

2506チバQ:2017/08/30(水) 10:45:36
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082901081&g=pol

石破氏、総務外れる=自民
 自民党は29日の総務会で、石原伸晃前経済再生担当相や下村博文前幹事長代行を新総務とする人事を決定した。安倍政権に批判的な声を上げていた石破茂元地方創生担当相は総務から外れ、村上誠一郎元行政改革担当相はとどまる。


 竹下亘総務会長は総務会後の記者会見で、石破氏が総務から外れた理由について「ブロックの国会議員で相談した」と説明。「批判的な人は(石破氏のほかに)何人もいる。自由闊達(かったつ)な総務会の雰囲気は大事にしないといけない」と語った。(2017/08/29-18:52)

2507チバQ:2017/08/30(水) 10:54:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-00000025-asahi-pol

麻生氏、ヒトラー巡る発言を撤回 「誤解招き遺憾」


8/30(水) 10:20配信

朝日新聞デジタル



 麻生太郎副総理兼財務相は30日、派閥の研修会の講演で「ヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメ」と発言したことについて、「ヒトラーを例示としてあげたことは不適切であり撤回したい」とのコメントを出した。

 麻生氏は「私の発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾」とした上で、「政治家にとって結果を出すことがすべてであることを強調する趣旨で、悪(あ)しき政治家の例としてヒトラーをあげた」と釈明。「私がヒトラーについて、極めて否定的にとらえていることは、発言の全体から明らかであり、ヒトラーは動機においても誤っていたことも明らかである」としている。

 麻生氏は29日に横浜市で開いた研修会で、「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と述べていた。

2508チバQ:2017/08/30(水) 10:55:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000110-asahi-pol

自民党総務会から石破氏外れる 細田氏が交代求める


8/29(火) 21:52配信

朝日新聞デジタル



 自民党は29日、内閣改造・自民党役員人事に伴う総務会のメンバーを入れ替えた。「ポスト安倍」の一人と目される石破茂元幹事長は続投を希望していたが、細田博之前総務会長の反対にあい、メンバーから外れた。

 総務会は常設の最高意思決定機関で、総務は25人いる。衆院鳥取1区の石破氏は昨年8月の内閣改造で閣外に出た後、1枠の中国ブロックの代表として総務になった。党関係者によると、同じ中国ブロックで島根1区選出の細田氏が「ブロック枠は1年が慣例」として交代を求め、最終的に石破派の赤沢亮正氏(鳥取2区)を起用することで決着したという。

 細田氏は首相の出身派閥細田派の会長。前体制では総務会長として仕切る際、首相の改憲提案への異論など執行部にたびたび苦言を呈して存在感を示す石破氏に不満を抱えていたことが背景にあるようだ。

 一方、「脱アベノミクス」を考える勉強会を立ち上げ、政権に厳しい注文を付ける村上誠一郎元行革相や野田毅元自治相は総務に留任した。
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朝日新聞社

2509チバQ:2017/08/30(水) 11:03:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-00000516-san-pol

「参院自民党」が復権!? 青木幹雄氏以来の「ドン」誕生 内閣改造や国会で存在感


8/30(水) 10:53配信

産経新聞

「参院自民党」が復権!? 青木幹雄氏以来の「ドン」誕生 内閣改造や国会で存在感


所属する自民党額賀派の行事で竹下登元首相の故郷・島根県雲南市を訪れた吉田博美参院幹事長(中央右)。左は額賀派の額賀福志郎会長=7月8日(田中一世撮影)(写真:産経新聞)


 参院自民党はかつて、参院議員会長の青木幹雄氏(83)らやり手の「ドン」が参院の独自性を示してきた。近年は参院不要論がささやかれる低迷期が続いたが、この1年は国会運営などで存在感を放つケースが明らかに増えた。参院自民党は、安倍晋三首相(62)にとっても最大限尊重せざるを得ない存在になっているようだ。

 「参院議員が4人も入閣したのは驚いた。あまり記憶にないことだな…」

 8月3日の内閣改造について、閣僚を歴任した自民党の大物衆院議員は舌を巻いた。

 今回、留任の世耕弘成経済産業相(54、細田派)に加え、林芳正文部科学相(56、岸田派)、松山政司1億総活躍担当相(58、岸田派)、中川雅治環境相(70、細田派)の4参院議員が名を連ねた。

 平成24年12月発足の第2次安倍内閣以降、前回までの5回の組閣時は、参院議員の入閣はいずれも2〜3人だった。しかも、その大半が参院の意向というよりも首相が欲した人物だったり、当選2回で入閣した丸川珠代前五輪相(46)ら女性活躍推進の一環で抜擢された面々だ。

 だが、今回は事情が異なる。松山氏と中川氏は参院自民党が推した結果の入閣で、100点満点に近い結果といえる。首相は先の通常国会などをめぐり参院自民党に恩義を感じており、その配慮が伺える。

 いや、参院で政策決定や人事権を握る吉田博美自民党参院幹事長(68、額賀派)に対する配慮と謝意の表れ、と言ったほうが正確だろう。

 典型例が、吉田氏の部下にあたる参院国対委員長を務めてきた松山氏の初入閣だ。先の通常国会では重要法案の成立に向け、文句一つ言わずに野党との折衝にあたった。吉田氏はそんな松山氏を首相に推薦し、早々に初入閣の方針が固まった。

 吉田氏は永田町以外での知名度は低いが、現在の参院自民党の最高実力者である。自身の入閣には興味を示さない。周囲には「何を考えているかわからない」とみられがちだが、目指すところは、村上正邦元労相(85)や青木氏らかつてのドンと同じ。「衆院や首相官邸にモノが言える参院、政局に振り回されない熟議の参院」を作り上げることであるのは、これまでの言動からも明らかだ。

2510チバQ:2017/08/30(水) 11:03:46
 「全部、あの人のシナリオ通りなのだろう。恐ろしい人だ…」

 自民党幹部が思わずこう漏らした出来事が、先の通常国会であった。

 会期末が4日後に迫った6月14日。「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の参院審議は、民進党などが参院法務委員長の解任決議案などを連発したことで暗礁に乗り上げていた。会期延長は不可避とみられていた。

 だが、ここで吉田氏は、委員会採決を省略して本会議ですぐに採決する「中間報告」による法案成立に踏み切った。誰も予期しなかった離れ業だ。

 吉田氏は「野党に譲りすぎだ」と衆院側に言われることがあるほど野党との協調を重視する。しかし、今回は野党の姿勢を審議拒否と受け止め、突き放した。しかもこれを独断し、与党幹部が「中間報告を実施する」と伝えられたのは14日の当日。永田町は大騒ぎになった。

 野党は「乱暴だ」と批判したが、吉田氏はすぐさま次の手も打った。16日に首相が出席する参院予算委員会の集中審議を押し込み、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる問題を予算委で追及したい野党に最後に花を持たせた。

 会期延長を回避したことで、東京都議選(7月2日投開票)の選挙戦と会期が重ならずに済んだ。都議選を国政選挙並みに重視する公明党にも恩を売ったわけだ。

 首相は国会閉会後の6月19日と29日、立て続けに吉田氏ら参院幹部を夜の会食に招いて「皆さんにご苦労や迷惑をかけた」と慰労するなど、かなり気を使った。

 そして、東京都議選で自民党が惨敗した翌日の7月3日、党本部で開かれた臨時役員会。冒頭撮影の報道陣が退席した後、吉田氏がこう切り出した。

 「一致結束して安倍首相を支えていこう。この場で、それを合意しよう」

 その後、二階俊博幹事長(78)が引き取る形ですべての出席者の合意を得た。窮地に陥った首相にとって大きな助け舟になっただろう。

 昨年秋の臨時国会では、「衆院にモノを言う」姿勢を見せた。カジノを含む「統合型リゾート(IR)整備推進法案」が衆院で可決され、参院に送付された後、法案の一部を修正して衆院に送り返し、再可決させたのだ。

 「参院より格が上」との思いがある衆院側の一部からは反発が起きた。参院側では「参院は『衆院のカーボンコピー』ではない」との姿勢を示したとして支持された。

 一方、これから手腕が試される重い課題も抱えている。「一票の格差」是正のため導入された隣県選挙区の「合区」問題である。参院自民党が7月にまとめた報告書は、憲法改正により合区解消を目指す案を示した。だが、衆院側の関心は低く、民進党などはそもそも合区解消に否定的だ。参院自民党では参院政審会長がこの問題の責任者だが、吉田氏にも衆院側や他党を巻き込む政治力が期待されている。それを発揮できなければ、合区対象県の議員から不満を持たれかねない。

 吉田氏は、金丸信元副総理(1914〜96)の秘書や長野県議会議長を務めた後、参院議員になった。そして参院自民党と額賀派の先輩の青木氏に薫陶を受けた。今も参院に隠然たる影響力を持つ青木氏の信頼は非常に厚い。

 参院自民党の幹事長には昨年8月に就任した。上司にあたる参院議員会長の橋本聖子氏(52、細田派)は「私は見た目も中身も超軽量級」と自任しており、吉田氏が事実上のトップとなった。前任の溝手顕正会長(74、岸田派)-伊達忠一幹事長(78、細田派)体制で失われつつあった参院執行部の求心力は、間違いなく復活してきている。

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保岡興治元法相)は次期事務局長に、吉田氏の側近の1人である岡田直樹参院幹事長代理(55、細田派)を起用する方針を固めた。これも改憲議論を前に進めるには参院側の全面協力が不可欠だからだ。

 かつて青木氏は、相手に恩を売り、自身の主張を飲ませる手法を得意とした。独断タイプの小泉純一郎元首相(75)でさえ、党総裁選や郵政民営化で借りのある青木氏に極力配慮した。安倍首相と吉田氏の関係もこれに近づいてきたのではないか。

 「参院自民党は120人以上いる。最大派閥の細田派より多い勢力が、今はよくまとまっている」。吉田氏の側近議員は胸を張る。内閣支持率が低迷し、政権が不安定化する中、首相としても参院の協力はますますほしいはすだ。憲法改正に向けた動きなどが焦点になる秋以降の政局で、参院自民党と吉田氏の動きから目が離せない。(政治部 田中一世)

2511チバQ:2017/08/30(水) 17:56:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083000538&g=pol
麻生氏、ヒトラーめぐりまた発言撤回=民進「猛省促す」

 麻生太郎副総理兼財務相は30日、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーを引き合いに「いくら動機が正しくても駄目だ」とした自身の発言について、「ヒトラーを例示として挙げたことは不適切であり撤回したい」とのコメントを出した。
 麻生氏はこの中で「私は、政治家にとって結果を出すことが全てであるということを申し上げたかった。この点を強調する趣旨で、あしき政治家の例としてヒトラーを挙げた」と釈明した。
 麻生氏は自らが率いる自民党麻生派が29日に開いた研修会の講演で、ヒトラーに言及した。麻生氏は2013年の講演でも、ナチス・ドイツについて「手口を学んだらどうか」と発言、批判を浴びて撤回している。
 これに対し、民進党の山井和則国対委員長は国会内で記者団に「ヒトラーを評価するかのように受け取られかねない発言は、国際社会では決して許されない。大失言だ。猛省を促したい」と批判した。(2017/08/30-11:38)

2512チバQ:2017/08/30(水) 17:57:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201708/CK2017083002000251.html
「ヒトラー発言」撤回 麻生氏「不適切だった」

2017年8月30日 夕刊


 麻生太郎副総理兼財務相は三十日、「ヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」と述べた二十九日の自身の発言を、不適切だったとして撤回するコメントを発表した。「あしき政治家の例として挙げた。真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」と釈明した。
 麻生氏は二十九日に横浜市で開いた麻生派研修会の講演で「(政治家を志した)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人を殺したヒトラーは、いくら動機が正しくても駄目だ」と述べた。ナチス・ドイツの独裁者を擁護しているとも受け取られかねず、早期に発言を撤回したとみられる。
 コメントの中で「ヒトラーは動機においても誤っていたことも明らかだ。例示として挙げたことは不適切であり撤回したい」とした。
 菅義偉官房長官は三十日の記者会見で「麻生氏自身が機会を捉えて説明すると思う」と述べるにとどめた。民進党の山井和則国対委員長は「大失言だ。閣僚として極めて恥ずかしい。適性を疑わざるを得ない」と国会内で記者団に語った。
    ◇
 麻生氏は講演後、本紙の取材に「動機」の意味について「ドイツの繁栄だ」と語っていた。

2513チバQ:2017/08/30(水) 19:30:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708290084.html
麻生派、結束訴えるもくすぶる不満 愛媛3区補選が試金石
08月29日 22:24産経新聞

麻生派、結束訴えるもくすぶる不満 愛媛3区補選が試金石
山東派と合流後初の夏季研修会で、講演する麻生太郎副総理兼財務相=29日、横浜市(廣池慶一撮影)
(産経新聞)
 自民党の麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派(志公会)が29日、7月の山東派などとの合流後初の研修会を横浜市内で開いた。麻生氏は安倍晋三政権を支える決意表明とともに、派閥の結束を訴えた。ただ、派内には内閣改造の処遇に対する不満がくすぶる。麻生氏が候補者選びで主導し、10月の衆院トリプル補欠選挙の一つとして実施される愛媛3区補選が派閥結束の試金石になりそうだ。

 「互いに助け合い、志を一緒にする中で、いざとなったら一致団結して戦う人間関係をつくり上げたい」

 麻生氏は研修会の講演でこう強調し、新派閥結成の意義を訴えた。

 党内で二大派閥が競い合う環境が安定政権に不可欠との考えが持論の麻生氏は、山東昭子元参院副議長率いる山東派と、谷垣禎一前幹事長の谷垣グループから離脱した一部議員と合流し「志公会」を結成した。所属議員は59人に膨らみ、党内第2派閥に躍進した。

 だが、新派閥の試金石といわれた8月の内閣改造で、入閣は麻生氏、旧麻生派の河野太郎外相と鈴木俊一五輪相の3人で、山東派からの入閣はゼロだった。党役員人事も党四役ポストを獲得できず、合流した議員の一人は「何のために合流したのか…」とこぼす。

 10月22日投開票の愛媛3区補選は麻生派の故白石徹氏の死去に伴う選挙だけに麻生氏が後継候補に白石氏の次男、寛樹氏の擁立を主導した。しかし、次男の女性問題が週刊誌に報じられるなどし、政権内から候補者差し替えを求める声が根強い。

 敗北すれば政権の足を引っ張ってしまうリスクを抱える中、9月2、3の両日、自ら現地入りし、てこ入れに乗り出す麻生氏は、派閥挙げての全面支援を求めた。「この選挙、勝たないといけない。われわれの力で勝ち抜きたい。重ねてお願い申し上げる」(小川真由美)

2514チバQ:2017/08/31(木) 18:31:51
https://mainichi.jp/articles/20170831/ddm/005/010/069000c
自民党

悩める額賀派 首相候補不在、第3派閥転落

毎日新聞2017年8月31日 東京朝刊
 自民党額賀派(55人)は30日、長野県軽井沢町で研修会を開き、額賀福志郎会長が「政策集団として存在価値を高めたい」と結束を呼びかけた。かつてのキングメーカー、故・竹下登元首相が率いた「経世会」の流れをくむ名門派閥も、最近は有力な「ポスト安倍」候補を抱えず、党内勢力では新麻生派(59人)に次ぐ第3派閥に転落。来年の総裁選に向けてどう存在感を発揮するか、派閥幹部は頭を悩ませている。

 過去に党内の最大派閥だった経世会は「一致結束・箱弁当」をモットーに鉄の結束力を誇り、竹下、橋本龍太郎、小渕恵三の3首相を輩出した。だが近年の額賀派は、小泉純一郎元首相や安倍晋三首相の出身派閥・細田派(95人)に主導権を奪われた状態が続く。

 額賀氏は研修会で、総裁選も念頭に「来たるべき政局に直面した時は団結したい」と強調した。ただ、派閥幹部の山口泰明衆院議員が「私は安倍さんが出れば支持したい」と記者団に語るなど、結束を図れるかは不透明だ。

 別の幹部は額賀派の現状を「有力な首相候補がいないのが弱点」と率直に認める。将来は、と派内に期待もある茂木敏充経済再生担当相、加藤勝信厚生労働相は入閣しており、派で一致して推す機運も今のところ乏しい。また竹下元首相の弟、竹下亘総務会長は既に70歳。小渕優子元経済産業相は2014年に発覚した政治資金問題の傷が癒えず、いずれも総裁選に出馬する環境は整っていない。 一方、石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長の派閥は、総裁選をにらんで額賀派へ盛んに秋波を送る。「安倍1強」が揺らぐ中でキャスチングボートを握るのか、他のポスト安倍候補の「草刈り場」になるのか、同派の対応が問われそうだ。【高橋恵子、光田宗義】

2515チバQ:2017/08/31(木) 18:44:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000085-san-pol&pos=2
額賀氏…存在の耐えられない軽さ 改造も韓国大統領会談も不発
8/31(木) 7:55配信 産経新聞
額賀氏…存在の耐えられない軽さ 改造も韓国大統領会談も不発
自民党額賀派の夏季研修会で「政局に直面したときは一致結束して対応を」と呼びかける額賀福志郎会長(右から2人目)=30日午後、長野県軽井沢町(田中一世撮影)(写真:産経新聞)
 自民党額賀派(55人)は30日、長野県軽井沢町で夏季研修会を開いた。額賀福志郎会長は派の結束を呼びかけたが、「新麻生派」発足で第3派閥に転落し、3日の内閣改造でも領袖(りょうしゅう)として手腕を発揮できなかった。日韓議員連盟会長として臨んだ韓国の文在寅大統領との会談も成果に乏しく、額賀氏の存在感の軽さが際立っている。

 額賀氏は研修会のあいさつで、内閣改造・党役員人事について「われわれのグループが党や政府の重要なポイントで役割を果たしていく」と述べ、「成果」を強調した。額賀派からは茂木敏充経済再生担当相と加藤勝信厚生労働相が入閣し、党三役で竹下亘総務会長が就いた。

 だが、実態は異なる。同派の閣僚経験者は「また茂木さんと加藤さんか…と思っている人が多い。2人はむしろ『安倍派』だ。額賀派から2人入閣とは言いにくい」とぼやく。茂木、加藤両氏は安倍晋三首相の信頼が厚く、第2次安倍政権の発足後、「一本釣り」で要職を歴任してきた。

 一方で額賀氏が推した今津寛、三原朝彦両衆院議員ら当選6〜7回の入閣待機組4人は今回も入閣しなかった。必ずしも額賀氏の力量ではないというわけだ。

 そんな額賀氏は今月21日、日韓議連会長として訪韓し、文大統領と会談した。訪韓直前、日本の朝鮮半島統治下での徴用工について、文氏に「言うべきことは言う」と豪語していた額賀氏。しかし、ふたを開けてみれば「日本で心配している国民が多い」と伝えるにとどまり、文氏の返答はなかった。

 派閥以外の活動でも存在感があるとは言い難く、派内では額賀氏をよそに「次期領袖候補」の竹下、茂木両氏らの動向ばかりに注目が集まっている。(田中一世)

2516チバQ:2017/08/31(木) 19:53:41
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-751659.html
今井絵理子議員に新たな疑惑「ビール券贈呈」公選法違反か
16:30東スポWeb

今井絵理子議員に新たな疑惑「ビール券贈呈」公選法違反か
新疑惑が浮上した今井氏
(東スポWeb)
 略奪不倫疑惑に続いて公選法違反? 問題噴出の元SPEED・今井絵理子参院議員(33)に対し、自民党が除名処分も視野に入れ動きだしていることが30日、本紙の取材で分かった。今井氏は周囲の説得に耳も貸さず、神戸市議を辞職した橋本健氏(37)と交際続行。何もかも失いかねない橋本氏は今井氏の都内のマンションに転がり込んだとも。31日発売の「週刊新潮」では公選法に抵触の恐れもある今井氏の新スキャンダルも報じられた。自民党執行部は「除名」の2文字をチラつかせ、今井氏に進退の決断を迫っている。

「完全に四面楚歌だ。党としては一刻も早く切りたいだろう」。こう語るのは政界関係者だ。今井氏のミソの付き始めは7月に週刊新潮で橋本氏との“略奪不倫疑惑”が報じられたこと。2人は「一線は越えていないから不倫ではない」という理解不能な言い訳に終始し“関係”を清算することはなかった。

 今井氏の議員年収約3000万円(文書通信交通滞在費含む)は、言うまでもなく、我々の税金から支払われている。しかも参院には解散がなく、本人が「辞める」と言わない限り、あと5年は議員として居座り続けることができる。

「問題議員に1億円以上払わなきゃいけないのかよ!」という世間の反発はすさまじく、不倫疑惑報道の時点で党は、今井氏を呼びつけこう宣告したという。

「橋本と別れなければ、除名処分も考える」

 目を覚まさせるための脅しのつもりだったようだが、今井氏はショックを受けるどころか、納得のいかない表情でふてくされていたという。

 そうこうしているうちに、橋本氏に約720万円にのぼる政策チラシの架空発注疑惑が浮上。結局、市議を辞職するハメになったが、それだけで終わる話ではない。

「市民団体が詐欺容疑などで立件の準備を進めている。おそらく在宅起訴となるだろうが、政治家として再起は不可能。経営する歯科医院も続けられなくなる可能性もある」(前出の政界関係者)

 橋本氏は議員辞職を決めて以来、雲隠れを続けている。その行方について、驚くべき情報も飛び出した。

 永田町の関係者は「奥さんとは離婚調停中。帰る場所のない橋本氏は、今井氏が別宅として利用している都内のマンションに逃げ込み、今井氏がそれを受け入れたという情報もある」と明かす。

 事実ならば、もはや“駆け落ち”レベル。そんな今井氏自身にも新たな不祥事が発覚した。31日発売の週刊新潮最新号によれば、今井氏が8月の内閣改造人事の際、親しい議員十数人に、出世祝いとしてビール券を贈ったという。

 地元の名産品を贈るケースは多々あるが、全国の18歳以上が有権者となる参院比例代表当選の今井氏の場合は、議員宛てであっても金券の類とみなされるビール券の贈呈は公選法で禁止される寄付行為に当たる。

 本紙は30日、今井氏の事務所に電話したが、不在だった。

「今井氏にとってはダメ押しのスキャンダル。自民党にとって10月の衆院トリプル補選は正念場。その前に“不安要素”は排除したい。選挙協力する公明党の支持母体である創価学会の婦人部が不倫議員に『断固NO』という事情もある。今井氏は自ら離党するか、除名処分かの選択を迫られることになるだろう」と前出の永田町関係者は推測する。

 今井氏も“恋人”と同じ道を歩き始めたようだ。

2517名無しさん:2017/09/01(金) 16:03:51
自民・石破派が増員する。

自民党の石破 茂元幹事長が会長を務める派閥「水月会」に、新たにメンバー1人が加わることがわかった。

新たに加わるのは、中西 哲(さとし)参議院議員で、これで石破派の人数は、石破氏を含め、あわせて20人となる。

自民党の総裁選挙には、立候補者本人を除く推薦人20人が必要で、安倍首相の2期目の任期満了にともない、2018年9月にも予定される総裁選挙に石破氏が立候補する場合、自らの派閥のメンバーだけで推薦人をそろえるのに、残り1人まで迫った。

http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00369069.html

2518とはずがたり:2017/09/01(金) 18:46:21
>31日発売の週刊新潮最新号によれば、今井氏が8月の内閣改造人事の際、親しい議員十数人に、出世祝いとしてビール券を贈ったという。
>地元の名産品を贈るケースは多々あるが、全国の18歳以上が有権者となる参院比例代表当選の今井氏の場合は、議員宛てであっても金券の類とみなされるビール券の贈呈は公選法で禁止される寄付行為に当たる。
こんなケチな疑惑,辞職させたい党執行部側のリークだなw

今井絵理子議員に新たな疑惑「ビール券贈呈」公選法違反か
東スポWeb 2017年8月31日 16時30分 (2017年8月31日 20時32分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170831/TokyoSports_751659.html

 略奪不倫疑惑に続いて公選法違反? 問題噴出の元SPEED・今井絵理子参院議員(33)に対し、自民党が除名処分も視野に入れ動きだしていることが30日、本紙の取材で分かった。今井氏は周囲の説得に耳も貸さず、神戸市議を辞職した橋本健氏(37)と交際続行。何もかも失いかねない橋本氏は今井氏の都内のマンションに転がり込んだとも。31日発売の「週刊新潮」では公選法に抵触の恐れもある今井氏の新スキャンダルも報じられた。自民党執行部は「除名」の2文字をチラつかせ、今井氏に進退の決断を迫っている。
「完全に四面楚歌だ。党としては一刻も早く切りたいだろう」。こう語るのは政界関係者だ。今井氏のミソの付き始めは7月に週刊新潮で橋本氏との“略奪不倫疑惑”が報じられたこと。2人は「一線は越えていないから不倫ではない」という理解不能な言い訳に終始し“関係”を清算することはなかった。
 今井氏の議員年収約3000万円(文書通信交通滞在費含む)は、言うまでもなく、我々の税金から支払われている。しかも参院には解散がなく、本人が「辞める」と言わない限り、あと5年は議員として居座り続けることができる。
「問題議員に1億円以上払わなきゃいけないのかよ!」という世間の反発はすさまじく、不倫疑惑報道の時点で党は、今井氏を呼びつけこう宣告したという。
「橋本と別れなければ、除名処分も考える」
 目を覚まさせるための脅しのつもりだったようだが、今井氏はショックを受けるどころか、納得のいかない表情でふてくされていたという。
 そうこうしているうちに、橋本氏に約720万円にのぼる政策チラシの架空発注疑惑が浮上。結局、市議を辞職するハメになったが、それだけで終わる話ではない。
「市民団体が詐欺容疑などで立件の準備を進めている。おそらく在宅起訴となるだろうが、政治家として再起は不可能。経営する歯科医院も続けられなくなる可能性もある」(前出の政界関係者)
 橋本氏は議員辞職を決めて以来、雲隠れを続けている。その行方について、驚くべき情報も飛び出した。
 永田町の関係者は「奥さんとは離婚調停中。帰る場所のない橋本氏は、今井氏が別宅として利用している都内のマンションに逃げ込み、今井氏がそれを受け入れたという情報もある」と明かす。
 事実ならば、もはや“駆け落ち”レベル。そんな今井氏自身にも新たな不祥事が発覚した。31日発売の週刊新潮最新号によれば、今井氏が8月の内閣改造人事の際、親しい議員十数人に、出世祝いとしてビール券を贈ったという。
 地元の名産品を贈るケースは多々あるが、全国の18歳以上が有権者となる参院比例代表当選の今井氏の場合は、議員宛てであっても金券の類とみなされるビール券の贈呈は公選法で禁止される寄付行為に当たる。
 本紙は30日、今井氏の事務所に電話したが、不在だった。
「今井氏にとってはダメ押しのスキャンダル。自民党にとって10月の衆院トリプル補選は正念場。その前に“不安要素”は排除したい。選挙協力する公明党の支持母体である創価学会の婦人部が不倫議員に『断固NO』という事情もある。今井氏は自ら離党するか、除名処分かの選択を迫られることになるだろう」と前出の永田町関係者は推測する。
 今井氏も“恋人”と同じ道を歩き始めたようだ。

2519チバQ:2017/09/03(日) 10:12:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170903k0000m010121000c.html
<麻生太郎氏>また不適切発言 祭り表現で差別的言葉
00:20毎日新聞

<麻生太郎氏>また不適切発言 祭り表現で差別的言葉
麻生太郎副総理=東京都千代田区の財務省で2017年8月30日午後5時46分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 麻生太郎副総理兼財務相は2日に愛媛県西条市で行った講演で、熱心に祭りに参加する人を表現する際に、精神障害者に対する差別的な言葉を使った。一部報道によると麻生氏はこの後、「不適切な表現だった」と述べたという。麻生氏は衆院愛媛3区補選(10月22日投開票)を前に愛媛入り。講演では「(補選前に)お祭りもある。選挙を一生懸命やっている人は、お祭りも一生懸命やっている人だ。選挙どころではない」と述べつつ、差別的な言葉を使った。

 麻生氏は先月29日の派閥研修会で「何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもだめだ」と発言し、不適切だとして翌日に撤回したばかりだった。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK927K5PK92UTFK00Z.html
麻生副総理、講演で差別表現 指摘に「不適切でした」
09月02日 23:43朝日新聞

麻生副総理、講演で差別表現 指摘に「不適切でした」
講演する麻生太郎副総理=2日午後、愛媛県西条市、寺本大蔵撮影
(朝日新聞)
 麻生太郎副総理は2日、10月の衆院愛媛3区補選の応援で訪れた愛媛県西条市での講演で、祭りの参加者を「きちがいみたいな人ばかりだ」と述べ、精神障害者を差別する表現を使った。補選は祭りと時期が重なり、麻生氏は「ここのお祭り大変だ。そういった時に選挙なんてやれる。選挙を一生懸命やっている人はお祭りを一生懸命やっている人。俺のとこ(の選挙区の祭り)は7月14日だけど、この時になったら、ほとんどきちがいみたいな人ばっかりだ」と語った。

 麻生氏は講演後、記者団から指摘され、「不適切でした」と述べた。

 麻生氏は先月29日、横浜市で開いた自らの派閥の研修で「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と問題発言。翌日、不適切だったとして撤回したばかりだった。

2520チバQ:2017/09/03(日) 10:13:01
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709020011.html
「あの男は大化けする」河野太郎外相、就任1カ月 異端児から現実派に一変 評価うなぎ上り
09月02日 11:04産経新聞

「あの男は大化けする」河野太郎外相、就任1カ月 異端児から現実派に一変 評価うなぎ上り
河野太郎外相・就任1カ月の採点表
(産経新聞)
 河野太郎外相が3日で就任から1カ月を迎える。政府開発援助(ODA)半減を唱えるなど自民党の「異端児」のイメージが強かったが、就任してからは一変して現実路線にかじを切った。北朝鮮への対応や歴史問題をめぐっては中国側に手堅くクギを刺すなど親中派だった父、河野洋平元衆院議長とも一線を画す。政府・自民党内の高評価も得ており、「ポスト安倍」の一角をうかがう可能性も出てきた。 (大橋拓史)

 「これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、断じて容認できない」

 河野氏は1日の中国の王毅外相との電話で、北朝鮮による8月29日の弾道ミサイル発射を強く非難し、中国に対北制裁の厳格な履行を迫った。ミサイル発射を受けた日中間の電話会談は前例がないが、河野氏は発射直後から王氏との会談を模索した。圧力強化を渋る中国を動かすためだ。

 ◆中国に“逆説教”

 河野氏にとって、王氏は因縁の相手でもある。フィリピン・マニラで行った8月7日の初会談で、歴史問題で「説教モード」(同席者)の王氏に「大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と反論した。とっさの切り返しに外務省幹部は「事務方が用意できる文言じゃない」とうなった。

 外相就任前に掲げていたODA半減論もあっさりと封印した。平成30年度予算の概算要求では、原案を提示した外務省幹部に「積み上げたものを尊重する」と語り、ODA増額を容認した。在外公館の人件費や施設費など「足腰予算」の増額まで指示した。

 ◆ポスト安倍浮上!?

 着実な外交運営の先には「ポスト安倍」も見据える。河野氏は米ジョージタウン大に留学した際、父の洋平氏に「自分が日本の首相になったときに英語で話す必要がある」と説明したという。所属する自民党麻生派(志公会)は山東派などとの合併で第2派閥になり、外相として実績を積めば決して夢ではない。

 麻生派以外にも、河野氏に期待をかける人物がいる。安倍晋三首相が8月15日、山梨県鳴沢村で首相経験者の森喜朗、小泉純一郎、麻生太郎の各氏らと会食した際、小泉氏はこう語った。

 「あの男は大化けするかもしれないぞ!!」

 ただ、小泉氏が河野氏を評価するのは自身と同じ脱原発を持論とするからでもある。小泉氏は「彼は脱原発だしな」と付け加えることも忘れなかった。

2521チバQ:2017/09/03(日) 23:18:02
http://www.sankei.com/politics/news/170903/plt1709030082-n1.html
2017.9.3 21:54

自民・石破茂氏に孤立化打開の妙手なし 派閥研修会で20人の結束を狙う
 自民党の石破茂元幹事長率いる石破派(水月会)は3日、神奈川県小田原市で研修会を開いた。「ポスト安倍」と目される石破氏は来年秋の党総裁選への出馬を目指し、派閥の結束とともに、地方行脚で足場固めを急ぐ。だが、安倍晋三政権への苦言連発が響き、党内の評判は芳しくない。かつての側近議員が入閣するなど孤立化を打開する妙案は見当たらない。

 「一人がひとつのテーマについて自分の言葉で話ができる集団でありたい。同時に、国民の気持ちに一番近い集団を目指していきたい。自民党自体がそうならなければならない」

 石破氏は研修会で「日本創生」をテーマに講演し、こう訴えた。キーワードの日本創生は10月にも出版する石破派政策集のタイトルの一部に採用しており、党総裁選での争点にする狙いがあるようだ。

 研修会は冒頭、中西哲参院議員(比例代表)の加入が発表された。これで石破氏を含めて派所属議員は20人。党総裁選の出馬に必要な推薦人20人を石破派単独で確保するまであと1人となった。山本有二前農林水産相は「素晴らしい味方が生まれた。石破会長の勇気につながる」と紹介した。

 とはいえ、石破氏の首相批判に対し党内の冷ややかな声は根強い。加えて、先の内閣改造で初入閣した小此木八郎国家公安委員長と、梶山弘志地方創生担当相は石破氏に近いとされ、総裁選をにらんだ「石破包囲網」との見方がある。

 危機感を強める石破派幹部は次期総裁選についてこう語る。「派閥としてラストチャンス。負ければ派閥解散しかない」。山本氏も28人の子分を抱えた博徒の「清水次郎長」を引き合いに、石破氏にこう訴えた。「子分のために死ぬ覚悟でよろしくお願いします」

 (広池慶一)

2522チバQ:2017/09/04(月) 19:18:52
http://www.asahi.com/articles/ASK934VM6K93UTFK00J.html?ref=yahoo
ミサイル「島根に落ちても意味ない」 自民・竹下氏
2017年9月3日15時27分
 自民党の竹下亘総務会長は3日、北朝鮮が米領グアム島周辺の海域を狙って弾道ミサイルを撃つ計画を表明し、島根、広島、高知各県の上空を通過すると名指ししたことについて、「我々は『えっ』。広島は人口がいるけど島根に落ちても何の意味もない、という思いを持っていた」と述べた。広島市内で行われた党広島県連の会合で語った。

 竹下氏は衆院島根2区選出。安倍政権が弾道ミサイルへの備えを強調する中での不適切な発言で、野党などから批判が出そうだ。

 竹下氏は会合でのあいさつで、北朝鮮の弾道ミサイル開発について「精度が上がり、東京や大阪、米軍の基地を狙ったものが間違って島根に落ちることはないと思っていた」としたうえで、グアム島周辺に向けた発射を念頭に「上を通過するというから、もう一回考え直して色々なことを対応していかなければ」と指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000042-asahi-pol
「島根に落ちても意味ない」発言撤回せず 自民・竹下氏
9/4(月) 13:40配信 朝日新聞デジタル
「島根に落ちても意味ない」発言撤回せず 自民・竹下氏
竹下亘氏
 自民党の竹下亘総務会長は4日、北朝鮮の弾道ミサイルが島根県などの上空を通過する計画をめぐり「島根に落ちても何の意味もない」とした自身の発言について、記者団から撤回するかどうか問われ、「どこが不適切ですか。教えていただければ、考えさせて頂きますが」と撤回しない考えを強調した。

 首相官邸で記者団に語った。竹下氏は「離島だろうと島根だろうと、落ちれば日本国の安定に極めて重大な事態。その上で戦略的に考えた場合、北朝鮮が島根を狙っていることはないという思いを話した」と釈明したが、発言は撤回しなかった。

2523とはずがたり:2017/09/04(月) 21:52:26
ただただ只管気持ち悪いだけだけど高市のセックスの話。書き込む俺の方が見識疑われるなw

「飲みィのやりィの…」離婚の高市大臣“肉食自伝”の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209897/1
2017年7月22日

〈たくさん恋をした。人生の節目節目に男性と出会い、悲しい別れもあった〉――今から25年前、高市早苗総務相(56)が31歳の頃の告白だ。

 19日に14年連れ添った山本拓衆院議員(65)との離婚を発表。結婚当初から「政界きっての“肉食女子”とみられていた彼女が10歳上の冴えない山本さんを選ぶとは」と政界関係者の間ではささやかれてきたが、高市大臣の“肉食伝説”がうかがえる「幻の本」がある。

 1992年の参院選に初出馬(落選)する1カ月前に刊行した自伝的エッセー、「30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる」(大和出版)だ。

 プロローグで〈恋の話をいっぱい書くことにした〉〈「頭の中は恋のことでいっぱい」のプライベートライフには呆れられてしまうかも〉と宣言した通り、男性遍歴を赤裸々に記している。驚くのは〈お酒の思い出といえば、地中海で、海の見えるホテルの部屋で、飲みィのやりィのやりまくりだったときですね〉と、カンヌでの情事まで洗いざらいブチまけていること。

〈それでウフフフフ……。朝、寝起きに熱いシャワーを浴びながら、彼が選んでくれた極上の赤ワインをいきなり飲み始める。バスローブのまま〉〈ルームサービスを食べるときも当然、ベッドで裸の上にブランケットを巻いたまま〉〈彼がすばらしいテクニックを持っていることは言うまでもない。トコトン、快楽の境地におぼれられる相手じゃないと話にならないわけ>――やれやれ。

 全編これ、バブル臭が漂うが、気になるのは、高市大臣が恋に落ちる男性の特徴だ。本編には7人の交際男性が出てくるが、年上と分かるのは1人きり。執筆当時も年下男性と付き合っていたようで、〈三〇歳を過ぎて二五歳の若いピチピチした男の子をたぶらかすなんて、犯罪じゃないかという気がしていた〉〈でも、私は二〇代のときよりもいまのほうがいいカラダをしているかなって思う〉と打ち明けている。

 やはり10歳上の山本氏には荷が重すぎたか……。あとがきを〈頑張っている同性の皆さん、一度っきりの人生だもの、自分に気持ちいいように生きようネ!〉と締めた高市大臣。今度はぜひ年下のテクニシャンを見つけてください!

2524チバQ:2017/09/06(水) 11:46:40
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK95641YK95UTIL03L.html
自民・長尾氏、「事実無根」の記事ツイート 削除し謝罪

09月05日 22:12

自民党の長尾敬衆院議員

(朝日新聞)

 自民党の長尾敬衆院議員(比例区近畿ブロック)が、自らのツイッターで拡散を呼びかけたネットメディアの記事に事実でないことが記されていたとして、投稿を削除し、謝罪したことがわかった。記事で批判されたテレビ番組制作会社の幹部は5日、朝日新聞に「記事は全くの事実無根。議員の立場にある方に事実でないことを拡散され、非常に遺憾だ」と語った。

 長尾氏は7月12日、自らのツイッターに、民放の複数のテレビ番組について「偏向報道やりたい放題。日本は乗っ取られた」などと伝える記事へのリンクを載せ、「情報戦です!」と記し、拡散を呼びかけた。記事は、実在の制作会社を名指しし、「日本のテレビ番組のかなりの部分」を作っていると指摘。「最も影響力の強いテレビが実質的に乗っ取られ、偏向報道が繰り返されるようになっていた」「都合のいいコメントをしてくれる劇団員を雇い、効率よく撮影していく」などと伝えていた。「報道番組が森友学園、加計学園と、国民がもううんざりしている話題をいつまでもセンセーショナルに取り上げるのはなぜなのか。その理由が分かった気がする」とも記していた。

 長尾氏は8月17日、この記事の拡散を呼びかけたツイッターの投稿を削除。ツイッターで「関係者各位には、心から深くお詫び申し上げます。誠に申し訳御座いませんでした」と謝罪した。長尾氏は5日、朝日新聞の取材に「記事に事実ではないことが多々記されていると指摘を頂いた。私の知らないところでご迷惑をかけていることがあれば、申し訳なく思うので投稿を削除して、謝罪した」と説明した。

2525チバQ:2017/09/06(水) 20:19:45
http://www.sankei.com/politics/news/170906/plt1709060026-n1.html
2017.9.6 11:24

“党内野党”石破茂氏、存在感微妙に 総務会メンバーからも外れ
「ポスト安倍」の有力候補、自民党の石破茂元幹事長の存在感が微妙になってきた。内閣改造での入閣を固辞した石破氏だが、党の意思決定機関である総務会のメンバー(総務)からも外れてしまったのだ。来年の総裁選を見据えて“党内野党”として歯にきぬ着せぬ発言を連発しているが、この判断は吉と出るのか、凶と出るのか。(夕刊フジ)

 自民党は8月29日、総務会のメンバーを発表した。新たに下村博文前幹事長代行や、石原伸晃前経済再生担当相らを起用。安倍晋三首相に批判的な野田毅前党税制調査会長と、村上誠一郎元行政改革担当相は留任したが、石破氏は外れ、側近の赤沢亮正衆院議員が選ばれた。

 細田博之総務会長の意向が強かったとされる。

 8月の内閣改造・党役員人事で、安倍首相から石破氏への要職起用の打診はなかったとされる。一方、安倍首相は、石破派で当選5回以上の入閣待望組を差し置き、農水相に斎藤健衆院議員(当選3回)を、法務大臣政務官に元検事の山下貴司衆院議員(同2回)を抜擢(ばってき)した。

 こうした処遇が面白くなかったのか、分かりやすい動きがあった。

 自民党内の不満分子が集結したとされる勉強会「日本の明日を創る会」に、石破派から鴨下一郎元環境相(同8回)や、後藤田正純氏(同6回)、古川禎久氏(同5回)、赤沢氏(同4回)らが参加したのだ。

永田町関係者は「安倍首相が仕掛けた『石破派分断工作』ともいえる人事で、派内のベテラン議員と、抜擢された若手議員の間に何となくギクシャクした空気が流れている」と語った。

 肝心の石破氏は、自民党が勝利した茨城県知事選や、大阪・堺市長選(9月10日告示、同29日投開票)など、黙々と地方行脚に勤しんでいる。第1回投票で安倍首相を抜き、1位となった2012年9月の党総裁選の再現を目指しているとされる。

 政治評論家の伊藤達美氏は「石破氏は昨年秋の内閣改造で閣外に出てから、党内でも重要なポストには就かない方針を貫いてきた。現在は、来年の党総裁選を目指して、自由な立場で発言・行動し、安倍首相に代わる新機軸を打ち出そうとしている。地方行脚を重視し、支持拡大を狙っているようだ」と語っている。

2526チバQ:2017/09/07(木) 03:03:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170905k0000m010112000c.html
<ポスト安倍>岸田氏、石破氏の戦略は?
09月04日 23:35毎日新聞

<ポスト安倍>岸田氏、石破氏の戦略は?
「ポスト安倍」候補の比較
(毎日新聞)
 自民党岸田派と石破派がそれぞれ研修会を開き、来年9月の党総裁選をにらんだ動きが本格化した。外相から党政調会長に転じた岸田文雄氏(60)と、現在は無役の石破茂元幹事長(60)。安倍晋三首相との間合いの取り方が対照的な「ポスト安倍」候補の2人だが、戦略に決め手を欠く点で、悩みは共通している。【高橋恵子、小田中大】

 岸田氏は4日、山梨県富士吉田市で開いた岸田派の研修会で「自民党は難しい状況にあるが、安倍政権をしっかり支えることで次の時代を切り開いていく」と訴えた。同氏の「天下取り」構想はある意味、明快だ。

 岸田氏は2012年末の第2次安倍内閣発足から約4年8カ月、外相を務め続けた。政調会長就任は、将来の総裁就任に備えて党務の経験を積みたいと自身が望んだ。

 外相時代に比べて発言が比較的自由になったことで、テレビ出演は増加。これまで首相の陰に隠れがちだったこともあって、岸田氏周辺は「知名度は確実に上がっている」と喜ぶ。

 ただ、安倍政権が失速したとはいえ、次期総裁選の最有力候補は現時点で首相だ。首相を支えて禅譲を期待する岸田氏の戦略は、代償として「忍耐」を強いられる。岸田派の若手議員からは「次の総裁選に出るべきだ」と突き上げる声が上がる。

 岸田氏が今後、首相との関係で独自色を出す場面はあるのか。自衛隊の存在を明記する憲法改正を提起した首相に対し、岸田氏は慎重姿勢を崩していないが、周辺は「首相が正面突破を図ったら、反対し続けるのは厳しい」と気をもむ。

 一方、石破派は3、4両日、神奈川県小田原市で研修会を開催。石破氏は「政策をきちんと国民に示し、われわれの考え方が多数を占める努力をしたい」と総裁選に重ねて意欲を示した。10月には同派の政策集を出版する予定で、着々と準備を進める。

 石破氏は昨年8月の内閣改造で閣外に出た後、首相との違いを鮮明にしてきた。学校法人「加計学園」の問題など政権の失策が相次ぎ、石破氏への注目度は上昇。地方出張では「自民党はだめだけど、石破さんはしっかり」と激励の声がかかることもある。

 半面、党内からは「後ろから鉄砲を撃っている」と石破氏に冷ややかな視線が向けられる。毎日新聞の8月の世論調査では、次期総裁にふさわしい人として石破氏(21%)と首相(20%)が並んだが、自民支持層では首相46%、石破氏15%と差がついた。

 しかも石破派の勢力は20人。他派閥が「石破外し」で連携したら総裁選で勝つのは難しい。自民党関係者は「平時の岸田、乱世の野田(聖子総務相)、大乱世の石破だ」と石破氏の現状を表現した。

2527チバQ:2017/09/10(日) 16:43:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709080012.html
自民党の二階俊博幹事長激怒!? 派内に「反安倍勉強会」への「出席禁止令」 出席議員減で沈静化?

09月08日 01:04

 自民党有志議員の勉強会「日本の明日を創る会」(会長・竹本直一元財務副大臣)は7日、国会内で第2回会合を開いた。党に対する厳しい意見を聞く謙虚な姿勢をアピールするのが狙いだが、「反安倍」勢力の受け皿になりかねず、二階俊博幹事長らの引き締めもあり、出席議員は前回の19人から14人に減った。

 竹本氏は会合冒頭、「政権とわれわれは運命共同体だ」と述べ、安倍晋三政権を支える姿勢を改めて強調した。先月25日の初会合への出席者が、内閣改造で処遇されなかった入閣待機組や首相批判を強める石破茂元幹事長率いる石破派議員らが目立ち、「反安倍」との見方が広がったためだ。

 7日の会合では、ジャーナリストの田原総一朗氏が講師を務め、「自民党に緊張感がない代表的人物が安倍首相だ」と述べた。

 竹本氏は「勉強会立ち上げ前に二階氏に報告している」と釈明するが、二階氏周辺は「詳しい内容は聞いていなかった。分かっていたら(会合を)認めない」と反論する。初会合に二階派から最多の5人が出席していたこともあって、二階氏の怒りに輪をかけた。

 二階氏の意を受けた側近議員は、勉強会と距離を置くよう二階派議員に相次いで指示した。この「出席禁止令」の結果、同派から7日の会合に出席したのは平沢勝栄衆院議員のみ。二階氏側近は「幹事長派閥として『反安倍』とみられる動きは控えるべきだ。勉強会は沈静化するだろう」と胸をなで下ろした。(石鍋圭)

2528とはずがたり:2017/09/11(月) 19:33:58

自民党「魔の2回生」 藤丸敏氏のタワマン不倫をスクープ撮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170721-00000010-pseven-soci
7/21(金) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 自民党「魔の2回生」に新たな“失格議員”がデビューした。岸田派名誉会長・古賀誠氏の元公設第一秘書で、地盤(福岡7区)を継いだ藤丸敏・代議士(57)である。

 不倫、金銭トラブル、重婚、暴言パワハラなど安倍政権にダメージを与え続ける2回生において、“若手”議員らしからぬいぶし銀のスキャンダルは異彩を放つ。

 気象庁が福岡県の筑後・筑豊地方の16市町村に「甚大な被害の危険が差し迫っている」と大雨特別警報を発令したのは7月5日午後5時51分だった。

 その夜8時頃、東京・永田町の高級料理店から20人ほどの団体と一緒に出てきた藤丸氏は、地元の八女市にも特別警報が出されたことを知ってか知らずか、千鳥足でタクシーを拾った。

 向かった先は江東区の地下鉄・清澄白河駅近く。車内でズボンのベルトを緩めていたらしく、車を降りると赤ら顔でズボンをずり上げてチャックを閉める。その視線の先には、白いチワワを連れた秋吉久美子似の女性が出迎えていた。

 愛人のSさんだ。彼女は藤丸氏から上着と紙袋を受け取り、代わりに犬のリードを渡すと、2人は10分ほど散歩した後、一緒に32階建ての超高層マンションに入っていった。地元で災害が起きていたときに愛人と仲良く犬の散歩をしていた藤丸氏とは、どんな人物なのか。

 古賀氏が引退した2012年末の総選挙で初当選。長らく超大物議員の秘書を務めていただけあり、「2回生のなかでは親分的存在」(自民党秘書)。良くも悪くも政治家としての“振る舞い”にも慣れを感じさせる。

「古賀先生は自民党道路族のドンとして公共事業に強い影響力を持っていた。藤丸さんはその金庫番秘書を長く務めただけあって公共事業に関心が強い。

 秘書時代から私生活も派手。クルーザーやセスナ、クラシックカーまで持っていて羽振りがいいことでも知られていました。奥さんとは長く別居状態で、清澄白河の億ションに愛人と住んでいる。Sさんは老舗料亭の女将をしていたと聞いています」(地元政界関係者)

2529とはずがたり:2017/09/11(月) 19:34:13
>>2528-2529
 藤丸氏の“富豪ぶり”はその資産を見てもわかる。まず2001年に千葉県浦安市の15階建てマンション(約116平米)を新築で購入。登記簿謄本によると売買代金は5231万円でそのうち4750万円を金融機関から借り入れたが4年後の2005年4月にはローンを完済し、同じ時期(2005年2月)に清澄白河の新築マンション(約93平米)を購入している。こちらは藤丸氏と両親の3人の名義だが、抵当権は付いていないのでキャッシュで買ったと思われる。現在の相場は「中古で8000万円は下らない」(地元不動産業者)という。

 さらに2008年には江東区・豊洲の53階建て超高層マンションの50階の部屋(約81平米)をやはり新築で購入。謄本からは6270万円のローンを組んでいるようだと推測される。公設第一秘書の給料は「最高でも年収1028万円」(衆議院事務局)とされているから、給与以外にかなりの資産を持っていたのだろう。

 もっとも現在、藤丸氏が資産公開法に基づいて報告している資産は豊洲のマンションしかない。初当選からわずか3か月後の同じ日に浦安のマンションを夫人に、清澄白河のマンション(本人持ち分)をSさんに贈与していたのである。

 藤丸氏に愛人関係について聞くと、「不徳の致すところです」、そう前置きした上で、緊張した面持ちで語った。

「離婚が成立すれば結婚するつもりです。妻とは17年前に離婚を前提とした別居に至りました。7年前、子供たちが成人したのを機に正式に離婚したいと申し入れたのですが、私が選挙に出ることが決まると妻は“やっぱり離婚しない!”と言い出して協議が進んでいない状態です。Sさんとは、妻との別居後に知り合ったから離婚の原因でないことは理解していただきたい」

 離婚したい夫としたくない妻……まさに“永田町の船越英一郎”である。

 Sさんは料亭の女将というよりは小料理屋の女店主という“説明”もあったが、公職たる政治家としての問題はそこではない。

※週刊ポスト2017年8月4日号

2530とはずがたり:2017/09/11(月) 19:36:55
2017/05/05 14:30
人類が月に「40年以上行っていない」理由 アポロ計画の功罪
https://forbesjapan.com/articles/detail/16127

質問サイト「Quora」に寄せられた質問に、SF作家のC・スチュアート・ハードウィックが回答した。

なぜ私たちは40年以上、月に行っていないのか? そのわけは、実に莫大な費用がかかるから、そして行かなければならない実用的な理由がないからです。

ある意味、その実用的価値の低さこそが、アポロ計画を偉大たらしめていると言えます。ソビエト連邦との宇宙開発競争が背景にあったことは事実ですが、根本的には、私たちは月に行くことが可能だったから行ったのです。先の戦争で傷を負った者たちは、空を見上げては、上の世代からさんざん「お前には○○できるわけがない」(You can no more do ○○ than fly to the moon./fly to the moonはできないことを意味する慣用句)と言われ続けたことを思い出し、こう考えました。「私にはできる(I can fly to the moon.)。少なくとも私の世代にはできるはずだ」と。

とはいえ、アポロ計画はアメリカにとって自らの首を絞めるプロジェクトでした。ケネディ大統領は、1960年代中に月面着陸を実現させると公約し、驚異的な速さで国力を食い尽くす怪物を発動しました。その結果、基礎研究の途中で開発が始まり、宇宙船のデザインが決定する前にエンジンの選定が行われました。また、故障の場合に備えて複数の異なるテクノロジーを使った冗長システムが採用されました。そして私たちは、再利用可能な複数の宇宙船を別個に打ち上げて軌道上で組み立てる方式ではなく、パーツを積んだ1基の巨大なロケットを打ち上げる方式を選び、史上最も馬鹿でかい使い捨てのロケットを作り上げたのです。

月面に人類初の足跡を残すための事業に、約50万の人力と、世界一豊かな国家の軍事力と産業力が投入されました。その後、月面着陸が成功すると、宇宙原子力推進事務所(SNPO)は、ロスアラモス国立研究所とマーシャルスペース宇宙飛行センターとともに原子力ロケットエンジンNERVAの開発を進め、次は火星の有人探査が可能になると喧伝しました。

「アメリカの理想」を実現した功績

ところが残念なことに、米議会はNERVAプログラムに予算を割く気はありませんでした。議会はNERVAプログラムを中止に追い込み、アポロ計画をキャンセルします。それから数十年にわたって、NASAの計画は小粒なものになっていきました。

もっとも悪いことばかりではありません。月面着陸計画は今もなお、アメリカの産業や研究、教育の現場を活性化し続けています。スペースペンやマジックテープの発明の話ではありません(ちなみに両方ともNASAが使っていることが売りですが、発明したのはNASAではありません)。ボイジャーによる土星の観測、ソジャーナの火星探査、イーロン・マスクの宇宙輸送ビジネスなどの土台を、アポロ計画は築きました。

アポロ計画で導入された当時最先端のミリタリーレベルの技術は、現在の宇宙航空産業では標準技術です。時代遅れなものも少なくありません。私たちは、民間企業が月やその先への有人飛行を計画する時代に生きています。

もしアポロ計画がなかったら、私たちは今よりも進んでいたのか、それとも遅れていたのか。その答えは誰にもわかりません。ただ、私たちアメリカ人が、素晴らしく勇敢で、壮大で、立派な事業に挑み、それを成功させたことは確かです。反知性主義、反政府的レトリックが蔓延する現代から見て、賞賛に値することではないでしょうか。

編集=海田恭子

2531とはずがたり:2017/09/13(水) 11:28:18
辞めたら繰り上がるの誰でしょうかね?
こいつに国会議員の見識余り感じないから誰であっても日本や自民党にとってプラスな気がする。
まあ日本に害ばかりの利権政治屋揃えてきてるのも自民党参議員の比例名簿の持ち味なんだけど(;´Д`)

2017.09.06 水
「バッジを外したい……」“略奪不倫疑惑”で追い詰められた今井絵理子が議員辞職の意向
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34320_entry.html

 妻子ある橋本健・元神戸市議(37)と略奪不倫疑惑を報じられた、自民党・今井絵理子参院議員(33)が追い詰められている。ついに、自ら「バッジを外したい」と漏らしているというのだ。
 政治関係者は「週刊誌で『新幹線手つなぎ爆睡』や『ホテルをパジャマでうろつく姿』を撮られるという脇の甘さに、自民党の重鎮が激怒。今井議員は呼び出しを食らい、事情聴取を受け、厳重注意されたようです」と声をひそめる。これが、今井の心を傷つけたようだ。
「今井議員は小さいころからスーパーアイドルとして活躍していたこともあり、これまで褒められてチヤホヤされることはあっても、怒られた経験がない。しかも、メディアにこれだけ叩かれたことも初体験。覇気がなくなり、周囲に『もう議員なんてイヤだ』と泣きを入れているようです」(同)
 そもそも今井の国会議員としての資質を疑う声は、当選直後からあった。沖縄県生まれながら、米軍基地問題について自らの見解を述べることができず「これから勉強します」と繰り返すばかり。まともに政策を話すことができないどころか、立法府の仕組みさえも理解できていない状態だったという。さらに、当選から1年たったが、国会での質問回数は4回だけ。
「実力のなさ、政治家に向いていないことは、本人が一番わかっているようです。かといって、真剣に勉強しようという気もサラサラなく、不倫に明け暮れる体たらく。さらにそれが報じられると、一目散に逃亡して国民への説明も果たさない。みっともないとしか言いようがありません。このまま議員をやっていても、自民党のイメージが悪くなるだけ。今井議員が所属する麻生派の派閥関係者は今井に辞められては困ると、強く慰留するでしょうが、そのほかの自民党関係者は早く議員辞職してもらいたいというのが本音のようです」(同)
 2016年夏の参議院選挙では看板候補として約32万票を獲得。自民党比例選出議員としては、5番目の得票数という貢献ぶりだったが、いまやお荷物に成り下がってしまったというわけだ。

 10月には青森4区、新潟5区、愛媛3区の3選挙区で衆院補選が行われるばかりか、年内の衆議院解散がささやかれている。自民党にとって、これ以上のイメージ悪化は避けたいところ。近く、今井が一般人に戻る日が来るかもしれない。

2532チバQ:2017/09/13(水) 21:30:02
とはさん
>>2516です

2533チバQ:2017/09/13(水) 21:33:23
>>2531
国会での質問数
1年で4回って極端に少ない数ではないような

2534チバQ:2017/09/14(木) 20:53:01
http://www.sankei.com/politics/news/170912/plt1709120046-n1.html
2017.9.12 22:07

「岸田カラー」じわり 自民・岸田文雄政調会長が2050年の「未来戦略研」新設 「持続可能性、確かなものになる」

 自民党の岸田文雄政調会長は12日の記者会見で、政調会長の諮問機関として2050年の日本の経済や社会像を議論する「未来戦略研究会」を新設すると発表した。「ポスト安倍」と目される岸田氏は「持続可能性」をキーワードに掲げており、中長期的な政策課題に取り組む姿勢を示し「岸田カラー」として定着させたい思惑があるようだ。ただ、具体化はこれからで、目玉政策が打ち出せるか岸田氏の手腕が問われる。

 未来戦略研は衆参両院の自民党議員10人程度と有識者で構成し、将来の人口動態や世界の食糧事情などを勘案して2050年の日本のあるべき姿を検討する。今年度内に中間報告をとりまとめる。岸田氏は「政調として未来の形を描くことはわが国の持続可能性を確かなものにすることにつながる」と意義を強調した。

 また、岸田氏は、政府が看板政策に掲げる「人づくり革命」の議論に着手したことを踏まえ、党内に「人生100年時代戦略本部」を新設し、議論を加速させることも明らかにした。事務局長には知名度の高い小泉進次郎筆頭副幹事長を起用し、発信力を強化したい考えだ。(小沢慶太)

2535チバQ:2017/09/14(木) 22:13:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170914k0000m010043000c.html
<麻生派参院議員>派内に新グループ
09月13日 19:12毎日新聞

 自民党麻生派(志公会)に所属する参院議員15人は13日、派内に「上公会」を結成し、山東昭子元参院副議長が会長に就任した。麻生派は7月、山東派(当時)や佐藤勉衆院議院運営委員長のグループと合併し、党内第2派閥になった。しかし、参院自民党では細田、額賀、岸田3派が人事などで主導権を握っており、上公会の結成には参院側で麻生派の存在感を高める狙いがある。

2536チバQ:2017/09/14(木) 23:17:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170915k0000m010133000c.html
<開成高OB会>岸田氏の応援団結成? 永田町・霞が関に
23:05毎日新聞

 私立開成高校(東京都)出身の国会議員や官僚らでつくる「永霞(えいか)会(永田町・霞が関開成会)」が14日発足し、都内のホテルで設立総会を開いた。自民党議員8人を含む約300人が出席し、初代会長には同校OBの岸田文雄政調会長が就任。「ポスト安倍」を目指す岸田氏を囲む「応援団」との見方も出そうだ。

 岸田氏は「人生の最も多感な時期を過ごした仲間は宝だ」とあいさつした。同校は東大合格者を輩出し、OBには武藤敏郎氏、丹呉泰健氏(いずれも元財務事務次官)や、読売新聞の渡辺恒雄・グループ本社主筆ら政官財界の実力者がいる。ただ、OBから首相は出ておらず、ある出席者は「岸田氏は『初の首相』として期待されている」と語った。

 総会では同校OBの北村滋内閣情報官が安倍晋三首相のメッセージを代読。「皆さんは各省庁の中枢で頑張っている。ますますの発展を期待する」との趣旨だったという。副会長には丹呉氏が就き、「財政再建派の岸田氏への財務省の期待がにじむ」とみる向きもある。【小田中大】

2537とはずがたり:2017/09/18(月) 21:24:03

豊田真由子氏「議員続けたい」 暴言問題、支持者に謝罪
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000042-asahi-pol
9/18(月) 20:05配信 朝日新聞デジタル

 元秘書に対して暴言を吐いたり、暴行したりしたと「週刊新潮」で報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(埼玉4区)が18日、埼玉県新座市で会合を開き、一連の問題について支持者に謝罪した。豊田氏はその後の記者会見で「議員を続けたい」と述べた。また、元秘書が暴行を受けたとして埼玉県警に被害届を出していることについて、豊田氏は「報道されていることはちょっと違うという思いはある。やっていないことはやっていない」などと語った。

2538名無しさん:2017/09/19(火) 11:19:49

【豊田氏の騒動経過】97年4月 東大法学部卒業。厚生省(現厚生労働省)入省

 12年12月 衆院選に埼玉4区から自民党公認で出馬し初当選

 14年12月 2期目の当選

 17年6月22日 週刊新潮が元秘書に対する暴言、暴行疑惑を報道。離党届を提出

 6月30日 青森県板柳町の松森俊逸町議が政策秘書に就任

 7月6日 元秘書が埼玉県警に被害届を提出、受理される

 8月28日 松森氏が政策秘書を辞任

 9月8日 騒動後初のインタビュー記事を文芸春秋が掲載

 9月12日 暴行問題で埼玉県警から事情聴取を受ける

 9月13日 別の秘書への新たな暴言を週刊新潮が掲載

 9月17日 フジ「Mr.サンデー」にVTR出演し騒動を謝罪

[ 2017年9月19日 05:30 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/09/19/kiji/20170918s00042000424000c.html

2539名無しさん:2017/09/19(火) 11:23:23
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豊田真由子衆院議員「恥をさらして生きていく」 議員活動継続を表明
http://www.sankei.com/politics/news/170918/plt1709180027-n1.html

 元秘書への暴行・暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(埼玉4区)は18日、地元の埼玉県新座市で記者会見し、「許していただけるなら地域、国、世界のために働く仕事を引き続きやりたい」と述べ、議員辞職せず政治活動を続ける意向を表明した。「恥をさらして生きていくことが、償いにも責任を取ることにもつながる」とも語った。

 安倍晋三首相は衆院を解散する意向だが、豊田氏は自身の次期衆院選出馬については「議員活動を続けるには衆院選に出る方向になるが、私一人が『出ます』ということではない」と述べ、意欲をにじませた。

 会見に先立ち、豊田氏は同市内で支援者を集め、一連の騒動について経緯を説明、謝罪した。支援者からは厳しい意見が相次いだ。豊田氏が暴言・暴行報道以来、騒動に関する記者会見を開いたのは初めて。

2540とはずがたり:2017/09/21(木) 19:58:06

逢沢氏と面会、引退伝達=谷垣氏
時事通信社 2017年9月21日 15時54分 (2017年9月21日 19時48分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170921/Jiji_20170921X910.html

 自民党の逢沢一郎元国対委員長は21日、党本部で開いた谷垣グループの会合であいさつし、谷垣禎一前幹事長と東京都内の病院で同日面会し、10月の衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を伝えられたことを明らかにした。近く谷垣氏が自身の進退について正式に表明するとの見通しも示した。
 逢沢氏は、谷垣氏の状態について「頭脳も明晰(めいせき)だし、言葉も十分だ」と語った。谷垣氏に「日本政治に大切な存在だ」と述べ、引退を思いとどまるよう促したものの、翻意させるには至らなかったことを説明した。谷垣氏は涙を浮かべて聞いていたという。

2541とはずがたり:2017/09/21(木) 20:00:13
豊田真由子議員「強心臓」に地元有権者あ然
まいじつ 2017年9月21日 10時30分 (2017年9月21日 19時47分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170921/Myjitsu_031769.html

元政策秘書の男性に「このハゲー!」などと暴言を浴びせ、暴行を加えたなどと報じられて自民党を離党した豊田真由子衆議院議員が、9月18日に地元の埼玉県新座市内で報道後の初の記者会見を開き、次の衆議院選挙への出馬の意向を事実上明かした。会見前の支持者への説明会でも「無所属で大変な選挙だが、出たい」と表明したという。

しかし、自民党は豊田議員の選挙区である埼玉4区に別の候補者を立てる意を示しており、豊田議員の当選は厳しいとみられている。

「厚生労働省出身の豊田議員は、複数の医師団体から支援を受けています。ただ、これらの団体の多くは自民党とのつながりが深い。後援会長も地元の医師ですが、今後も継続して支援を受けられるかは不透明です」(政治記者)

支援者だった男性のひとりは「あの暴言は政治家でなくとも人格が問われるような種類のもの。とても選挙を“みそぎ”にして消えるものではない」と語る。また女性の支援者も「このまま引退してくれた方がまだ格好がついたのに、それほど議員バッジに執着しているとは」と呆れ顔だ。

■ 「一線は越えていない」

埼玉県警が傷害容疑を視野に捜査している暴行疑惑について、豊田議員は「捜査中のために詳細は申し上げられない」とした。「政治家を続ける上での資質の一線を越えていない認識か」と問われると、「禁固以上の刑になると被選挙権がなくなる。そこがひとつの法律的な一線ですが、自分が禁固以上の刑に処せられるは考えていない」として否定した。豊田議員の会見会場には《豊田議員、辞職せよ》、《まだやるの?》などの看板を掲げた市民団体とおぼしき人たちが押し寄せていたが、モラルの観点からも辞職を突き付けられているのも確かだ。つまり“民意”は辞職を豊田議員に迫っている。

それにしても衆議院解散報道が豊田議員のやる気に火を付けたのか、涙を流しつつも強気な姿勢を見せた。

「しかし、警察からも市民団体からも、元秘書からも、マスコミからも、さらには自民党からも狙われている立場で、よくもまあ出馬表明できる。その強心臓だけは買いたいものだ」(地元有権者)

豊田議員が注目されればされるほど、もともとこの人を公認した自民党の“見る目のなさ”がクローズアップされることになるかもしれない。

2542とはずがたり:2017/09/21(木) 20:01:29

豊田真由子議員の怖すぎる新たな音声データ
https://myjitsu.jp/archives/31383
2017.09.15 21:00

「このハゲー!」と秘書を怒鳴りつけ、暴行をしたことで一躍有名になった豊田真由子衆議院議員。先ごろ週刊誌『週刊新潮』が、その豊田議員の新たな暴言の音声データをインターネット上に公開した。その内容は「このハゲー!」をも凌ぐ凄まじいものだった。

「党員だったら分かるよね? 党員名簿見れば!」

秘書が「分かります」と答えると、「なんで、電話番号分かりませんって電話かかってくるの? 白痴か! 痴呆症か! お前らは!」と怒鳴り、「党員だったら電話番号は(名簿に)書いてあるんじゃないの? 違うの?」と問い詰めた。

秘書はこの問いに「あります」と答えると、豊田議員は「痴呆症か! それもジジイとババアで!」、「分かりません。できません、やりたくありません。大体のことは分かんだよ、世の中!」という怒声で終わっている。

ちなみにこの“ジジイとババア”というのは、豊田議員の新たな秘書として名乗りを上げた青森県町議とその夫人だという。

この音声を取り上げたフジテレビの情報番組『とくダネ!』では、MCの小倉智昭が「短い時間、間髪入れずにああいう言葉が出るっていうのは、この人は芸人さんとかやったら向いてたろうね」とコメント。TBSの『ビビット』ではMC真矢みきが「やっぱりこういう朝はきついですね。目覚ましにしたらいいんじゃない」と苦笑しながら感想を述べた。

辞めた秘書はもっと多い

豊田議員は月刊誌『文藝春秋』の誌上で、暴行をした元秘書に謝罪をし、議員活動の継続を宣言した。しかし、暴行を受けた元秘書は埼玉県警に被害届を提出し、豊田議員は同県警から事情聴取を受けていたことが分かっている。

豊田議員の弁明を聞いた知人は「自分の暴言や暴力を正当化するために、うそをついているのでしょう。記事のなかで、辞めた秘書は15人程度と言っていますが、わたしの知る限りではもっと多い。『バースデーカードの宛先ミス問題』は、渦中の男性元秘書が発端というより、別の公設秘書と事務員が送付者の名前と宛先を間違えてしまった。間違いを指摘しなかった点は男性元秘書に責任があると思いますが、彼だけのせいではない」と話している。

豊田議員は自分の「このハゲー!」の怒声を聞いて「あ然とした」と文藝春秋で記していたが、いま再び「あ然としている」のだろうか。今回の騒動について無視を通したら、それこそ「痴呆症か!」と言われてしまうだろう。

2543片言丸:2017/09/22(金) 00:10:39
>>2542
松森夫は6月30日の就任。たしか、騒動勃発以降だったような。
爺と婆が松森夫妻を指すとしたら、騒動勃発以降にも豊田議員が類似の言動を続けていて、別の事務所職員がそれを録音している可能性が当然あっても自分の言動を止められないような感じ。

豊田議員は精神的な問題でどうにもできない例外なのかもしれないが、しかし今男性がここまでやったら特に異性相手なら弁解で済むような話ではないはず。橋本聖子のセクシャルパワーハラスメント疑惑とも考え合わせれば、女性がリーダーになる際に比較的立場が下の者との付き合いにおいてどのような心がけをするかというのが課題な気がします。女性であるがゆえに行き過ぎが是正されない場面もあり、今後さらに問題が生じやすいかも。

2544とはずがたり:2017/09/23(土) 07:41:25

野田聖子の夫は「元暴力団員」報道 ネットでは賛否両論
https://www.j-cast.com/2017/09/21309152.html?p=all
2017/9/21 18:09

野田聖子総務相の夫・野田文信氏(旧姓・木村)が「元暴力団組員」だと週刊文春が報じた。

ここ最近スキャンダルが報じられた議員は、離党や辞職など何らかの「けじめ」をつけるケースが多い。野田氏にも「辞職論」が出ている。一方で「『元』だからどうでもいいだろ」として問題視しない声もあがる。

2545とはずがたり:2017/09/23(土) 14:45:40
滅茶苦茶やw

豊田真由子「秘書が事務所を乗っ取り」計画をスッパ抜く!(1)豊田議員に無断で夫を秘書に
アサ芸プラス 2017年9月23日 09時55分 (2017年9月23日 14時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170923/Asagei_89320.html

 あの豊田真由子議員が職場復帰に動きだした。“パワハラ騒動”の事情聴取では被害届の内容を一部否定、月刊誌では告白記事で沈黙を破った。一方、主が不在の間に話題になったのは、政策秘書に就いた青森町議。「カツラ疑惑」に目を奪われる裏で、事務所“乗っ取り”を計画していたという。その真相を現役国会議員秘書が特別寄稿する!
「このハゲーーっ!」
 政策秘書への暴言・暴行が「週刊新潮」で報じられてから、3カ月が経とうとしています。豊田真由子衆院議員(42)自身は、「週刊新潮」の発売日である6月22日に自民党に離党届を出したが、認められたのはそれから2カ月後の8月に入ってのことです。
 それだけでもおかしな話ですが、9月中には公の場に姿を現し、記者会見を開いて議員活動を続ける意向を表明するとも伝えられ、呆れるしかありません。
 現役の国会議員政策秘書として20年以上働いている私のところにも、パワハラ騒動が起きる以前から、豊田事務所は「秘書の墓場」だという悪評は届いていました。告発した元政策秘書のA氏だけではなく、豊田氏は、これまで在籍していた秘書たちに、
「こんなバカなお前を育てた両親はろくでもない」
「だからお前は結婚できないんだ」
 などと、聞くに堪えない暴言を吐いて辞めさせています。永田町で秘書に暴言を吐く議員はいくらでもいますが、身内や結婚などを引き合いに出して罵倒するのは、豊田議員くらいのものだと思います。

 そうした中、主のいない豊田事務所では「乗っ取り」とも言える出来事が起きていました。それが他ならぬ青森県板柳町の町議会議員・松森俊逸氏(61)の政策秘書への就任を巡る一件です。
 8月9日、松森氏は板柳町役場で会見を開き、豊田氏の公設第1秘書を務めるB氏から頼まれ、6月30日付で政策秘書に就任したことを明らかにしています。この松森氏は、不自然なボリュームの髪型だけではなく、板柳町から豊田氏の事務所がある埼玉県新座市までは約550キロも離れていて、「兼職」ができるのか、物議を醸してきました。
 板柳町議会では「辞職勧告」まで話し合われましたが、松森氏は勧告が出される寸前に政策秘書を辞職、町議の椅子はなんとか守りました。
 とはいえ「解職届」は8月28日付で、9月1日に衆院事務局に提出したため、6月から9月までの4カ月分の給与を受け取るつもりかと問題になりましたね。
 この一連の「兼業騒動」の背景には、B氏の存在が大きく影響していますが、実は、このB氏とは松森氏の妻なのです。
 松森夫人は、第1秘書の立場を悪用して、豊田議員にも事務所のスタッフにも無断で夫を政策秘書にし、辞職させたのです。
 このことは、豊田事務所のスタッフも認めている事実です。
 豊田議員と連絡が取れない状態でなぜ松森氏が政策秘書になれたのか、豊田事務所のスタッフが議員課に確認したら、
「公設秘書が書類を揃えて持ってきたら、議員課としては議員の了承のもとに提出されたと受け止めるので受理する」
 と説明されたそうです。

2546とはずがたり:2017/09/24(日) 13:54:46

誰の後釜候補やったん??
>「何しろ橋本クンは、不祥事で引退寸前に追い込まれていたある国会議員の後釜として候補に挙がっていたからね。不倫報道がなければ、国会議員に成り上がった可能性があった。

今井絵理子が“不倫疑惑相手”橋本健氏の真相暴露に戦々恐々! 自民関係者は「せめて選挙後に……」
日刊サイゾー 2017年9月24日 11時00分 (2017年9月24日 13時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170924/Cyzo_201709_post_22447.html

 民進党を離党した山尾志桜里衆院議員や、キス写真も流出した女優・斉藤由貴の不倫騒動が重なって、ひと段落しかけていた今井絵理子参院議員の不倫疑惑だが、その周辺は、まだ穏やかではないという。

 相手の元神戸市議、橋本健氏が政務活動費の横領や歯科医としての診療報酬架空請求疑惑で地に堕ちたことで、「やけくそになった彼に、不倫疑惑の真相が暴露をされてしまうのではないかという不安が尽きない」と自民党関係者が明かしているのだ。

「ああいう転落者は、何をしでかすかわからない。今井さんは『不倫はなかった』と一貫して否定していたけど、もし相手が不倫関係を認めたら、彼女はウソをついていたことになってしまう。10月予定の衆院選は参院の今井さんには直接関係ないけど、スキャンダルが蒸し返されると、情勢に影響が出かねない」(同)

 今井議員は、不倫疑惑を伝えた「週刊新潮」(新潮社)のインタビューに対し、橋本氏とは「男女の関係ということは、まずない」「彼が自宅マンションに泊まった事実はない」「大阪のホテルにも一緒に泊まってない」「一線は越えていない」などと話していたが、もし、橋本氏が一転して2人の不倫関係を認めた場合、こうした話の大半がウソだったことになってしまうわけだ。

 自民党関係者が心配するのは、橋本氏の気の弱さにあるようだ。

「横領疑惑が持ち上がったとき、彼はある大先輩の関係者から『認めるか認めないのかハッキリしろ。認めないなら、最後まで逃げきれ』と言われて、認めない選択をしたのに、記者たちに追及されたら、あっさり陥落。そういう人だから、不倫疑惑だって、すぐに主張が一転しそう」(同)

 確かに橋本氏は議員辞職後、警察の事情聴取に自ら応じており、早々に白旗を揚げた状態だった。今後訴追されて有罪となった場合、歯科医師法の規定によって最悪、医師免許の取り消し処分が下される可能性もある。家庭の修復も不可能とみられており、もはやすべてを失った男だといえる。それだけに、関係者は暴発寸前だと見ているわけだ。

「何しろ橋本クンは、不祥事で引退寸前に追い込まれていたある国会議員の後釜として候補に挙がっていたからね。不倫報道がなければ、国会議員に成り上がった可能性があった。それだけに落差は大きい。今はもう彼に手を差し伸べる人はいないから、何をしでかすかわからない」(同)

 実際、ある週刊誌記者は「今の橋本氏には、真相告白のオファーをしやすい」と漏らしていた。世間から叩かれた当事者が、こういうときにすべての真相を明かすことでみそぎとするケースは、過去にたくさんある。そう考えると、今井議員との秘められた部分が、いつ暴露されてもおかしくはない。

 自民党関係者は「せめて衆院選の後にしてほしい」とも言うが、今井議員には、副大臣ら議員十数人にビール券を贈った公職選挙法違反疑惑も浮上していて、そのイメージは黙っていても落ちる一方だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

2547とはずがたり:2017/09/25(月) 08:24:15
優秀だったのかも知れないけど人間性に問題ありとしか思えないしなあ。

豊田真由子氏の秘書また退職 復帰後にお礼やねぎらいの言葉なく…
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709250004.html
05:04産経新聞

 元政策秘書への暴行・暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の公設第二秘書の女性が、衆院解散後に事務所を退職することが24日、関係者への取材で分かった。

 女性は豊田氏が公務から離れていた3カ月間、マスコミや支持者への対応に追われていたが、復帰後、すぐにお礼もねぎらいの言葉もなかったことから、豊田氏のもとを離れる決心をしたという。

 女性は今年1月に採用され、暴行・暴言を受けたとされる元政策秘書の男性とも一緒に働いていた時期がある。女性の知人によれば、問題発覚後に豊田氏が入院していた3カ月間、本人と連絡が取れない中、マスコミや支援者の対応に追われて疲弊している様子だという。

 女性は産経新聞の取材に応じ、「衆院が解散されれば、秘書は自動的に失職する」とコメントするにとどめた。

 自民党内では「秘書が100人以上辞めている」として豊田氏の資質を疑問視する向きもあるが、豊田氏は8日発売の月刊誌「文芸春秋」で「辞めたのは15名程度だ」としている。暴行・暴言を受けたとされる元政策秘書の後に政策秘書になった青森県板柳町の町議は8月28日付で秘書を辞職している。

 公設第二秘書が事務所を辞めれば、衆院選を控える豊田氏にとって大きな痛手となりそうだ。18日の地元後援会向け説明会には約50人が参加したが、支援する地元の自民党市議や医師団体、後援会長も姿を現さず、豊田氏離れが加速している。

2548とはずがたり:2017/09/27(水) 12:09:17
終盤で本性丸出し… 警察も怒らせた「豊田真由子」会見
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170927-00530713-shincho-pol
9/27(水) 5:57配信 デイリー新潮

「このハゲー!」で全国あまねく知れ渡ったご尊顔を、繭に隠れるカイコさながら、お見せにならなくなった豊田真由子代議士(42)。それが急遽、後援会員や記者の前にも出現。世間が知らぬ「いい人」を演じたが、本性は隠せなかった。

 ***

 豊田女史は壊れたカーナビのように、関係者を右往左往させる。月刊「文藝春秋」での見苦しい言い訳、フジテレビ系「Mr.サンデー」への涙の出演に、
「お詫びの言葉も上辺だけのものに聞こえます。まずは広く国民に向けてしかるべき場所で説明し、その後に個別メディアに話すのが筋だったはずです」
 と罵倒され暴行を受けた元政策秘書は憤る。「世論の風向きを見ながら少しずつ表に出る」(政治アナリストの伊藤惇夫氏)という常識とは逆の行動こそ、豊田女史らしい。だが、やっと後援会員、正確には「騒動前までの会員」に、 豊田女史から電話やメールが届きはじめた。今さらながら。

「9月18日(月祝)17時からベルセゾンの高砂の間で、後援会の皆様に、謝罪をご説明をしたいと考えております。おこし賜れましたら、本当に幸いです」
 というメールを受け取った有力支援者は、
「私の周りには行くという人は誰もいません。豊田さんは後援会長に“無所属でも出馬したい”と言い出したそうですが、もう自民党と関係ない。解散も近いのに、豊田さんのことなど引きずっていられません」

 出席者が集まらず、前日に中止の報が流れ、今度は警察も「違うだろー!」と怒声を上げることに。

「説明会にマスコミが殺到するだろうから、警備に50人近く出す態勢を組んでいた。中止と聞いて埼玉県警はてんてこ舞い。振り回された署員たちは怒り心頭でした」(警察庁関係者)

 ところが、18日朝、
「豊田さんが電話で、中止という嫌がらせ電話が回っていますが、予定通りやりますので、と言ってきた」
 と、さる後援者。関係者が「違うだろー!」と叫ぶ間もなく、豊田女史は「逆走」を始めたのである。

怖いトヨマユ、健在
 さて、埼玉県の志木駅近くの会場に着いた豊田女史、報道陣に頭を下げると、支援者が待つ部屋に入っていった。だが、秘書が1分遅れても怒鳴る彼女は、すでに予定より20分遅れていた。

「泣き顔で入ってくると深々とお辞儀し、ずっと謝り続け、“こんな騒ぎになって自動車のトヨタよりも有名になって”と、冗談も交えていました」
 と、50人ほどだったという参加者の一人が言う。

「雑誌やテレビほど弁解はしなかったけど、“選挙に出るから頑張りたい”と。落ちても無所属でも出るというのですが、質疑応答では“報道は事実か”“選挙に間に合わないだろう”と厳しい質問が飛んでいました」

 実際、有力支援者の一人は、呆れ顔で、
「本人が出たければ出馬は可能でも、実際問題、そりゃ難しい。あんな報道が出て、自民党のバックアップがゼロなのだから」
 と突き放すのだ。さて、質疑応答でもめ、記者会見は1時間近く遅れて始まる始末。ご本人が待たされたら「違うだろー!」と叫んだはずだ。ともかく、のらりくらりと1時間半、有権者向けの笑顔を交えて会見を進め、「いい人」を演じた女史に、本誌「(週刊新潮)」記者が「娘が強姦」云々の発言を女史が否定した旨を問うた。すると、途端に表情と口調が豹変し、ご存じ最凶「豊田真由子」が降臨。自説を押し通そうとするトヨマユ、どっこい健在であった。

「私は示談にするつもりは一切ありません。暴力については証拠に基づいた捜査を受け、しかるべき処罰を受けてほしい」
 と、元政策秘書。出馬云々より、そのケジメが先じゃないかしらん。

「週刊新潮」2017年9月28日号 掲載

2549チバQ:2017/09/27(水) 12:31:21
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/politics/fminyu-FM20170927-207362.html
元改革代表・荒井広幸氏が自民党に復党願 「国政復帰はない」

08:45

 荒井広幸元参院議員(田村市出身)が26日、自民党本部に二階俊博幹事長を訪ね、復党願を提出した。
 2005(平成17)年の郵政民営化で造反して除名処分を受け、新党日本などを経て新党改革の代表に就任。昨年の参院選で落選して政界引退し、党も解散していた。
 福島民友新聞社の取材に対して荒井氏は「自民党側から25日、除名処分の名誉回復のための復党だとして意向を確認された。不本意な形で除名されていたので、名誉回復ならばとありがたく受けさせていただいた」と、復党願の提出に至る経緯を語った。
 衆院解散の直前の復党について「このタイミングなので何かあるのではないかと思われるだろうが、引退した身なので国政選挙などに立候補する意思はない」と述べた。

2550チバQ:2017/09/27(水) 22:00:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170927X670.html
復興副大臣に浜田氏=内閣府は赤間氏
18:29時事通信

 政府は27日の持ち回り閣議で、女性問題を理由に議員辞職した公明党の長沢広明復興副大臣の辞任と、後任に同党の浜田昌良参院議員を起用する人事を決定した。また、新党参加のため自民党を離党した福田峰之内閣府副大臣の後任に同党の赤間二郎衆院議員を充てる人事も決めた。認証式は同日午後に皇居で行われた。

2551片言丸:2017/10/02(月) 11:00:03
まだ選挙区などは決まってないとか。

百田尚樹? @hyakutanaoki
日本が中韓と違うところは山のようにあるが、一番大きな違いの一つは、恩と義理を大切にするところだと思う。
逆に言えば、恩と義理を大切にしない人間は日本人とは言えない。
恩と義理を欠くような人間には、政治家になってほしくない!
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/914402073315127296

百田尚樹? @hyakutanaoki
櫻井よしこさんからSさんを応援してあげてと言われたが、彼女は内輪の会で「日本維新の会」を
詐欺政党と悪口を言っていた。これは許せない!それに彼女が今日あるのは維新のお陰。
その恩を忘れる態度は人としてどうなのか。慰安婦に関しての行動だけは評価するが。
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/913771824655228928 


橋下徹@hashimoto_lo
杉田水脈。自民党で出馬するとか。自民党もポンコツガラクタを集めるね。止めといた方がいいのに。
杉田は保守だなんだととにかく威勢のイイことばかり言うが、一番肝心の恩義、礼節というものを欠く
典型的なタイプ。自民党に口添えしてもらうために今は桜井さんに揉み手。とにかく国会議員になりたい。
https://twitter.com/hashimoto_lo/status/914309744927563776

2552片言丸:2017/10/02(月) 11:02:28
杉田水脈氏が自民党から総選挙に出馬する模様
https://matome.naver.jp/m/odai/2150673456870188001
極右トンデモさんで有名な杉田水脈(すぎた・みお)氏が、櫻井よしこ氏曰く「小池百合子さんから希望の党に来てちょうだいと言われたけど、安倍さんが杉田氏は素晴らしいと」とかなんとかで自民党から出馬の件。

2553名無しさん:2017/10/06(金) 22:00:45
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017100601271&g=pol

自民党二階派は6日までに、いずれも前衆院議員の浅尾慶一郎(神奈川4区)、小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)各氏の入会を認めた。3氏の入党あるいは復党に伴うもの。小泉、長崎両氏は同派の特別会員として活動していた。これにより同派は47人となり、46人の岸田派を上回り党内第4派閥となる。

2554名無しさん:2017/10/10(火) 02:45:49
http://www.sankei.com/politics/news/171009/plt1710090060-n1.html
2017.10.9 21:38

【衆院選】
自民党が比例名簿発表 中曽根康隆氏は北関東30位
 自民党は9日、衆院選比例代表各ブロックの名簿を発表した。名簿は次の通り。

 (敬称略。☆は選挙区との重複立候補。丸数字は順位。「前」は前職、「元」は元職、「新」は新人)

 北海道=(1)渡辺孝一(前)(2)鈴木貴子(前)(3)船橋利実☆(元)吉川貴盛☆(前)高木宏寿☆(前)中村裕之☆(前)和田義明☆(前)今津寛☆(前)伊東良孝☆(前)前田一男☆(前)堀井学☆(前)中川郁子☆(前)武部新☆(前)(14)清水誠一(元)(15)金沢知歌子(新)

 東北=(1)江渡聡徳(前)(2)津島淳☆(前)大島理森☆(前)木村次郎☆(新)高橋比奈子☆(前)鈴木俊一☆(前)藤原崇☆(前)土井亨☆(前)秋葉賢也☆(前)西村明宏☆(前)伊藤信太郎☆(前)勝沼栄明☆(前)小野寺五典☆(前)冨樫博之☆(前)金田勝年☆(前)御法川信英☆(前)遠藤利明☆(前)鈴木憲和☆(前)加藤鮎子☆(前)亀岡偉民☆(前)根本匠☆(前)上杉謙太郎☆(新)菅家一郎☆(前)吉野正芳☆(前)(25)橋本英教(前)(26)村上文人(新)(27)常盤茂樹(新)

 北関東=(1)田所嘉徳☆(前)葉梨康弘☆(前)梶山弘志☆(前)石川昭政☆(前)国光文乃☆(新)永岡桂子☆(前)船田元☆(前)簗和生☆(前)佐藤勉☆(前)茂木敏充☆(前)尾身朝子☆(前)井野俊郎☆(前)笹川博義☆(前)福田達夫☆(前)小渕優子☆(前)村井英樹☆(前)新藤義孝☆(前)黄川田仁志☆(前)穂坂泰☆(新)牧原秀樹☆(前)中根一幸☆(前)神山佐市☆(前)柴山昌彦☆(前)大塚拓☆(前)山口泰明☆(前)野中厚☆(前)土屋品子☆(前)三ツ林裕巳☆(前)田中良生☆(前)(30)中曽根康隆(新)(31)佐藤明男(新)(32)百武公親(新)(33)神田裕(新)(34)山脇孝雄(新)(35)笹尾憲司(新)

 南関東=(1)宮川典子(前)(2)門山宏哲☆(前)小林鷹之☆(前)松野博一☆(前)木村哲也☆(新)薗浦健太郎☆(前)渡辺博道☆(前)斎藤健☆(前)桜田義孝☆(前)秋本真利☆(前)林幹雄☆(前)森英介☆(前)浜田靖一☆(前)白須賀貴樹☆(前)松本純☆(前)菅義偉☆(前)小此木八郎☆(前)山本朋広☆(前)坂井学☆(前)鈴木馨祐☆(前)三谷英弘☆(元)中山展宏☆(前)田中和徳☆(前)星野剛士☆(前)甘利明☆(前)赤間二郎☆(前)河野太郎☆(前)義家弘介☆(前)牧島かれん☆(前)山際大志郎☆(前)中谷真一☆(前)(32)上野宏史(元)(33)出畑実(新)(34)外川正明(新)(35)小幡和弘(新)

2555名無しさん:2017/10/10(火) 02:46:50
 東京=(1)山田美樹☆(前)辻清人☆(前)石原宏高☆(前)平将明☆(前)若宮健嗣☆(前)越智隆雄☆(前)松本文明☆(前)石原伸晃☆(前)菅原一秀☆(前)鈴木隼人☆(前)下村博文☆(前)鴨下一郎☆(前)松島みどり☆(前)秋元司☆(前)大西英男☆(前)平沢勝栄☆(前)松本洋平☆(前)木原誠二☆(前)小田原潔☆(前)伊藤達也☆(前)小倉将信☆(前)萩生田光一☆(前)井上信治☆(前)(24)安藤高夫(新)(25)高木啓(新)(26)与謝野信(新)(27)前川恵(前)(28)西田譲(元)

 北陸信越=(1)山本拓(前)(2)石崎徹☆(前)細田健一☆(前)斎藤洋明☆(前)金子恵美☆(前)泉田裕彦☆(新)高鳥修一☆(前)田畑裕明☆(前)宮腰光寛☆(前)橘慶一郎☆(前)馳浩☆(前)佐々木紀☆(前)西田昭二☆(新)稲田朋美☆(前)高木毅☆(前)小松裕☆(前)務台俊介☆(前)木内均☆(前)後藤茂之☆(前)宮下一郎☆(前)(21)若林健太(新)(22)中原八一(新)(23)助田重義(前)(24)栗原洋志(新)(25)小林靖(新)

 東海=(1)野田聖子☆(前)棚橋泰文☆(前)武藤容治☆(前)金子俊平☆(新)古屋圭司☆(前)上川陽子☆(前)井林辰憲☆(前)宮沢博行☆(前)望月義夫☆(前)吉川赳☆(元)勝俣孝明☆(前)城内実☆(前)塩谷立☆(前)熊田裕通☆(前)田畑毅☆(前)池田佳隆☆(前)工藤彰三☆(前)神田憲次☆(前)丹羽秀樹☆(前)鈴木淳司☆(前)伊藤忠彦☆(前)長坂康正☆(前)八木哲也☆(前)青山周平☆(前)大見正☆(前)今枝宗一郎☆(前)根本幸典☆(前)田村憲久☆(前)川崎二郎☆(前)島田佳和☆(前)(31)嶋田幸司(新)(32)今村洋史(元)(33)藤井孝男(元)(34)川田隆(元)(35)西田和伸(新)

 近畿=(1)奥野信亮(前)(2)大岡敏孝☆(前)上野賢一郎☆(前)武村展英☆(前)小寺裕雄☆(新)繁本護☆(新)木村弥生☆(前)田中英之☆(前)本田太郎☆(新)安藤裕☆(前)大西宏幸☆(前)左藤章☆(前)中山泰秀☆(前)渡嘉敷奈緒美☆(前)大塚高司☆(前)原田憲治☆(前)大隈和英☆(前)佐藤ゆかり☆(前)北川知克☆(前)宗清皇一☆(前)長尾敬☆(前)岡下昌平☆(前)神谷昇☆(前)谷川とむ☆(前)盛山正仁☆(前)関芳弘☆(前)藤井比早之☆(前)谷公一☆(前)大串正樹☆(前)山田賢司☆(前)西村康稔☆(前)渡海紀三朗☆(前)松本剛明☆(前)山口壮☆(前)小林茂樹☆(元)高市早苗☆(前)田野瀬太道☆(前)門博文☆(前)石田真敏☆(前)(40)湯峯理之(新)

 中国=(1)石破茂☆(前)赤沢亮正☆(前)竹下亘☆(前)逢沢一郎☆(前)山下貴司☆(前)橋本岳☆(前)加藤勝信☆(前)岸田文雄☆(前)平口洋☆(前)河井克行☆(前)新谷正義☆(前)寺田稔☆(前)小島敏文☆(前)小林史明☆(前)高村正大☆(新)岸信夫☆(前)(17)杉田水脈(元)(18)池田道孝(前)(19)古田圭一(前)(20)三浦靖(新)(21)畦元将吾(新)(22)徳村純一郎(新)(23)井桜康司(新)

2556名無しさん:2017/10/10(火) 02:48:07
 四国=(1)福井照(前)(2)福山守(前)(3)後藤田正純☆(前)山口俊一☆(前)平井卓也☆(前)瀬戸隆一☆(前)大野敬太郎☆(前)塩崎恭久☆(前)村上誠一郎☆(前)白石寛樹☆(新)山本公一☆(前)中谷元☆(前)山本有二☆(前)(14)二川弘康(新)(15)林潤(元)

 九州=(1)園田博之(前)(2)宮路拓馬(前)(3)今村雅弘(前)(4)井上貴博☆(前)鬼木誠☆(前)古賀篤☆(前)宮内秀樹☆(前)原田義昭☆(前)鳩山二郎☆(前)藤丸敏☆(前)三原朝彦☆(前)山本幸三☆(前)武田良太☆(前)岩田和親☆(前)古川康☆(前)冨岡勉☆(前)加藤寛治☆(前)北村誠吾☆(前)木原稔☆(前)穴見陽一☆(前)岩屋毅☆(前)武井俊輔☆(前)江藤拓☆(前)古川禎久☆(前)金子万寿夫☆(前)小里泰弘☆(前)森山裕☆(前)国場幸之助☆(前)宮崎政久☆(前)比嘉奈津美☆(前)西銘恒三郎☆(前)(32)湯川一行(元)(33)西村俊隆(新)(34)大久保秀典(新)(35)川上健(新)

2557とはずがたり:2017/10/11(水) 22:26:28
安倍首相、政界を引退する高村正彦氏の自民党副総裁続投を表明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000560-san-pol
10/11(水) 21:34配信 産経新聞
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、テレビ朝日「報道ステーション」の収録で、今回の衆院選に立候補せず政界引退した高村正彦副総裁について「議員でなくても副総裁は務められる」と述べ、衆院選後も「非議員」の副総裁として続投させる考えを明らかにした。

 高村氏は党憲法改正推進本部の特別顧問として党の改憲案取りまとめの中核を担っている。

2558チバQ:2017/10/13(金) 19:38:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171012-00531271-shincho-pol
気が早いけど「ポスト安倍」予測 自民党総裁の椅子に座る人
10/12(木) 5:56配信 デイリー新潮
気が早いけど「ポスト安倍」予測 自民党総裁の椅子に座る人
本命「岸田」、対抗「石破」
「自公で過半数の233議席を取れなければ辞任する」と宣言した安倍総理。退陣なら、間髪容れずに始まるのが、次期総裁レースだ。次の総理は一体、誰か。本命、対抗、意外な名前――。

 ***

 次の総裁の条件はこれまでと比べ、随分狭まってくる、と言うのは、政治評論家の小林吉弥氏である。

「北朝鮮情勢が逼迫しているこの状況下では、第一条件として、外交や防衛に詳しい人物がクローズアップされます。自ずと候補は絞られてくるでしょう」

 で、誰もが名を挙げるのは、この2名。

「本命『岸田』、対抗『石破』。これで決まりでしょう。この2人は手を挙げる可能性が高いし、他が出ても彼らとは勝負にならないと思いますね」(同)

 岸田文雄・政調会長(60)は、この8月の内閣改造まで、戦後2番目の長さになる4年7カ月間、外務大臣を務めた。慰安婦問題の日韓合意やオバマ大統領の広島訪問など、自任する“実績”もある。

 一方の石破茂・元幹事長(60)は、防衛大臣経験者で「軍事オタク」と呼ばれるほどの国防通。何より、5年前の総裁選では、地方票で安倍総理を圧倒した“人気”を誇る。

 次期総裁は、時間の制約上、両院議員総会で選ばれる見通しだ。

 政治部デスクが言う。

「そうなれば、主に国会議員の投票で決まるため、岸田さんが圧倒的に有利です。率いる岸田派が46名いる上、総理の出身母体の細田派も当然“安倍批判”を繰り返してきた石破さんより、内閣を支えてきた岸田さんを選ぶ。麻生派も同じでしょう。対する石破さんは、自分の派閥の20名を除けば、支持が広がるか……」

 石破氏にとっては、人気をバックにアピールするか、あるいは、

「『希望』が最大野党になれば、小池さんと近く、話ができる自分が有利。そこを強調するしかない」(同)

気が早いけど「ポスト安倍」予測 自民党総裁の椅子に座る人
麻生太郎
人気はピカイチ
 では、彼ら以外の目はどうか。

「麻生太郎さんも、元総理ですから、危機対応はできる。有資格者です」(小林氏)

 しかし、

「ネックは御年77の高齢。安倍さんより年上の麻生さんでは、党内の反発は大きいでしょう」(同)

 また、

「この選挙後はともかく、来年9月の総裁選で安倍さんが不出馬に追い込まれた場合、別の選択肢が生まれる可能性はあるでしょう」

 と言うのは、政治ジャーナリストのの山村明義氏。

「野田聖子・総務相(57)は必ず出てくるでしょう。この人はやる気満々。総理への意欲を隠さない方ですから。あるいは意欲という点では、茂木敏充・経済再生相(62)。所属の額賀派を固められれば、ダークホースになるかもしれない」

 更に「まさか」というべきか、「やはり」というべきか。この人の名を挙げる。

「小泉進次郎さんです。何と言っても人気はピカイチ。大臣経験がないのが傷ですが、次の組閣で入閣すれば、資格はクリアします。安倍さんだって、総理まで閣僚経験は官房長官の1回のみですから、十分でしょう」(同)

 誕生すれば、史上初の30代の総理となる。

 常識外だが、一方で、何が起きるかわからないというのも、権力闘争の常識である。

「週刊新潮」2017年10月12日神無月増大号 掲載

新潮社

2559チバQ:2017/10/13(金) 19:39:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000013-san-l40
「ポスト安倍」チラチラ 岸田・石破両氏が九州来援
10/13(金) 7:55配信 産経新聞
 衆院選(22日投開票)で、自民党の岸田文雄政調会長(60)、石破茂元幹事長(60)が11、12の両日、応援に相次いで九州入りした。衆院選は政権を担う政党を決める議席争いだが、「ポスト安倍」と目される両氏にとっては、一人でも多くの“同志”を国会に送り込む戦いでもある。 (中村雅和)=1面参照

 「この選挙で、どういった勝利を収めることができるか。それによって(候補の)将来が変わってくる」

 11日午後。岸田氏は佐賀市内で街頭演説した。佐賀1区で立候補する前職、岩田和親氏(44)の応援だった。岩田は岸田派(宏池会)に所属する。

 同じ場でマイクを握った佐賀選出の参院議員、福岡資麿氏(44)も「岸田氏にとって宏池会の門下生は絶対に落とせない」と訴えた。

 岩田氏の陣営関係者は「党はもちろん、派閥にとっても重要選挙区だと聞いている」と語った。

 続いて岸田氏は、福岡7区に向かった。同区は、岸田氏の後見役である古賀誠元党幹事長の地盤だ。ここで岸田氏は、古賀氏の秘書を務めた前職、藤丸敏氏(57)の応援に立った。

 同区内の農協幹部は「岸田氏を次の首相にとの期待は、古賀さんや藤丸さんの周囲で大きい。藤丸氏は地元で『岸田政権なら自分は大臣だ』と公言している」と明かした。

 岸田氏は10、11日の2日間で5県を回り、計8人の応援に入った。このうち、岩田、藤丸両氏や香川1区の前職、平井卓也氏(59)ら5人が、岸田派所属だ。

 岸田氏は「自民党として、負けられない選挙だ。政調会長として全国に応援に入っている」と語った。

 岸田氏は長く、外相として安倍政権を支えた。8月の内閣改造・党役員人事では政調会長に就いた。

 それでも、ポスト安倍レースで抜きんでたわけではない。将来を見据えれば、派閥の勢力を拡充しておきたい。

 勝ち方で将来が変わるのは、候補者だけでなく、発言した岸田氏本人にも当てはまる。

 ◆総裁選さながら

 もう一人のポスト安倍、石破氏も積極的に動く。衆院解散時の石破派(水月会)の所属議員は20人だった。党総裁選の出馬に必要な推薦人(20人)を、派単独で確保するには、石破氏本人を除き、あと1人だ。

 石破氏は派閥候補に加え、他派閥でも親交が深い候補を応援する。

 石破氏は12日夜、前職、三原朝彦氏(70)の応援で、福岡9区に入った。

 両氏は昭和61年の当選同期だ。ともに防衛政策に明るく、離党経験もある2人は馬が合うという。石破氏は10歳年上の三原氏を兄貴分として慕う。三原氏は額賀派に所属するが、周囲に「石破を総理にするまでは辞められない」と語る。

 三原氏はこの日、事務所で開いた集会でも、演説の大半を石破氏の人柄紹介に費やした。「次の時代のリーダーになれるか見定めてほしい」と訴えた。

 石破氏も約25分の演説のほぼすべてを、地方創生や安全保障など、自身が力を入れる政策分野に割き、さながら総裁選の演説のようだった。

 ただ、報道各社の調査では、選挙戦序盤は与党優位の情勢だ。このまま自民党が勝利すれば、来年の党総裁選で、安倍晋三首相3選の流れができる。岸田、石破両氏にとっては、ポスト安倍レースが遠のく。

2560名無しさん:2017/10/15(日) 11:54:29
https://twitter.com/tan3768/status/917287185476345857
いま、小池がポロッと言った。
「石破さんの選挙区に候補者立てないのは選挙後自民党を割って石破さんと連携するのでは?」の質問で
「それは石破さんの考えで、こちらからはお願いしていません。」
石破の考えだとはっきり言ったぞー!おい石破、裏切り者は今からでもいいから希望の党へ行け!

2561チバQ:2017/10/15(日) 12:31:57
>>2560
どこで言ったんだろ?

2562名無しさん:2017/10/15(日) 14:14:37
ポスト安倍

2563とはずがたり:2017/10/15(日) 14:29:50
強面二階氏,かっこいい〜っす♪

二階氏、ヤジ続ける聴衆に「黙っておれ」 街頭演説中
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000047-asahi-pol
10/14(土) 17:29配信 朝日新聞デジタル

 自民党の二階俊博幹事長が14日、街頭演説中にヤジを続けた聴衆を「黙っておれ」と厳しく制し、演説を中断する一幕があった。連立を組む公明前職を応援するため、大阪府守口市でマイクを握った際の一幕。

 二階氏の演説が始まると、聴衆から「消費税を上げるな」とヤジが飛んだ。二階氏は最初は「ちょっと。演説中だからだまってなさい」と控えめに注意していたが、ヤジは止まらなかった。

 二階氏は演説を中断し、「わかったから、黙っておれ」と声を荒らげた。「世の中にはいい加減な人もおる。自分も何でも持ってきてこの上に立って(演説を)やればいい。こっちがやっているときにいらんことを言うのは許されない」と強調した。

 別の聴衆から、二階氏に同調する「そうだ」との掛け声がかかると、二階氏は「これが民主主義ってもんだろう。ねえ」と呼びかけ、演説を再開した。(明楽麻子)

朝日新聞社


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