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民主党スレ・2

700チバQ:2013/08/31(土) 22:38:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130831-00000079-mai-pol

<民主党>「総合政策調査会」新設へ 憲法分野会長に枝野氏

毎日新聞 8月31日(土)21時1分配信



 民主党の海江田万里代表は政策調査会の機能拡充について、代表直轄の新組織として「総合政策調査会」を設置する方針を固めた。憲法分野の会長に枝野幸男元官房長官を充てるほか、行財政改革は前原誠司元外相▽経済連携は玄葉光一郎前外相▽選挙制度改革は岡田克也前副総理▽安全保障は北沢俊美元防衛相−−を、それぞれ会長に据える方針。枝野氏や前原氏ら「6人組」をはじめ、海江田氏と距離のある実力者を積極登用することで、党内基盤を強める狙いがある。

701名無しさん:2013/09/01(日) 19:21:02

「民主党は死んだ」…党青年委合宿で不満噴出

民主党の青年委員会(委員長・津村啓介衆院議員)は30日から1泊2日で、
全国の若手地方議員ら約120人を集めて仙台市で合宿を行った。

青年委主催の合宿は初めてで、2015年の統一地方選に向けた地方議員との
連携強化が狙いだ。
党勢が低迷する中、地方議員からは厳しい意見が相次いだ。

参加者は30日、東日本大震災で被災した同市内の復興住宅などを視察後、
温泉地に宿泊した。31日には青年委の全国大会に臨んだ。

大畠幹事長は31日の大会の冒頭、「民主党の信頼は失墜している。
新しい民主党を作る基盤を一生懸命、皆さんと一緒に作っていきたい」とあいさつ。
これに対し、出席者からは「民主党というブランドは地に落ちた。民主党は死んだと
言っても過言ではない」「党運営が国会議員至上主義という印象だ。地方議員の意見に
もっと耳を傾けるべきだ」など、不満が噴出した。


ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130901-OYT1T00245.htm

702チバQ:2013/09/02(月) 20:37:35
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130902t71015.htm
東北の民主、描けぬ再生 国会議員今や9人で人材不足
 東北の民主党県連が、公認・推薦候補らが全敗した7月の参院選の痛手から立ち直れないでいる。体制一新で再起を図るにも国会議員の激減による人材難で、多くの県連は惨敗の責任問題すら棚上げの状態が続く。党は2015年の統一地方選を最大の決戦と位置付けるが、早々と続投表明した海江田万里代表に対する地方の不信は根強く、浮上への展望は描けない。

◎海江田氏続投に根強い不信感

<辞任、岩手だけ>
 「大変厳しい結果となった。最高責任者としてけじめをつける」
 盛岡市で8月25日あった岩手県連の常任幹事会。階猛県連代表は参院選の責任を取って辞任する考えを明らかにした。10月6日の臨時県連大会で後任を選出する。
 東北の県連トップで引責辞任を表明したのは岩手のみ。「現体制で再起を図る」(近藤洋介山形県連会長)「国民の信頼に応えられる組織づくりを進めたい」(増子輝彦福島県連代表)など続投の動きが目立つ。
 青森県連では、元衆院議員田名部匡代代表ら執行部刷新を求める意見もあるが、「田名部代表以外いない」との見方が強く、続投ムードが漂う。

<戦略示されず>
 背景にあるのは、県連再生を担う人材の不足だ。ピーク時に41人いた東北関係の党国会議員は今や9人。安住淳宮城県連代表は「責任は十分にあるが、こうダウンサイジング(規模縮小)すると誰がいいという話にならない」と内輪の事情を明かす。
 地方組織の再建を期す党本部との足並みもそろわない。各県連では、党内抗争を繰り返して自滅した党本部への怒りがいまだ収まらないからだ。
 岩手県連幹部は「あまりにも党のまとまりがなく国民に見放された」とこき下ろす。秋田県連幹部も「政権党時代に失った信頼が回復されていない」と恨み節を語る。
 22日の全国幹事長・選挙責任者会議で海江田代表は、複数の地方組織が求めた代表選挙の実施を拒否。党改革の断行を強調したが、組織の立て直しに向けた具体的な戦略は示さなかった。
 山形県連は8月、党員、サポーターを巻き込んだ代表選の早期実施を求める上申書を党本部に提出した。吉村和武県連幹事長は「このままでは統一選を戦えない」と危機感をあらわにする。
 参院選の総括文書で党本部は、党の現状を「国民から拒否される政党になっている」と表現した。党勢回復には地方組織の立て直しが急務だが、東北の各県連は首長や地方議員の選挙で、早くも壁にぶつかっている。

<候補擁立困難>
 10月10日告示の宮城県知事選(10月27日投票)を控える宮城県連。前回の09年、現職に対立候補をぶつけた勢いはなく、擁立を狙う主戦論は鳴りを潜める。内海太幹事長は「本来は候補を立てたいが現実的に厳しい」と語り、党勢回復を優先する考えをにじませた。
 党国会議員がゼロになった秋田県連は、9月に迫った大仙市議選や美郷町議選の候補者を選定できていない。
 ある県連幹部は「これだけ党への批判が強いと、党の看板を掲げて戦う新人は現れない。新人を発掘して戦うことでしか地方組織の再生は描けないのだが…」とため息交じりに語った。


2013年09月02日月曜日

703チバQ:2013/09/03(火) 21:16:02
http://mainichi.jp/select/news/20130904k0000m010069000c.html
民主党:党員・サポーター数が3分の2以下に
毎日新聞 2013年09月03日 20時54分

 民主党は3日、2013年度の全国の党員・サポーター数(5月末現在)を公表した。国会議員、地方議員を含む党員・サポーター数は21万8508人で、昨年同時期の34万4837人から3分の2以下に激減した。昨年末の衆院選で政権与党から転落し、党勢低迷にあえぐ現状が改めて浮き彫りとなった。

 都道府県別では、47都道府県すべてで前年より減少。昨年7月に除籍処分により離党した生活の党の小沢一郎代表の地元・岩手県では昨年度の1万3574人から1271人と10分の1以下に激減した。昨年9月に設立された日本維新の会の本拠地・大阪府では、2万1752人から1万2746人と大幅に減った。新党結党に伴い、民主党員・サポーターが移ったとみられる。【光田宗義】

704チバQ:2013/09/03(火) 21:23:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130903-OYT1T00213.htm
民主「いまだ拒否されている政党」参院選総括案

 7月の参院選で惨敗した民主党の選挙総括案の全容が2日分かった。

 東京選挙区の候補者調整に失敗したことや、年金制度などの社会保障政策が不鮮明だったことなどを主な敗因として挙げた上で、「いまだ『拒否されている政党』であることを明確に認識し、解党的出直しが必要」と踏み込んだ。

 当初、2人を擁立していた東京選挙区で、公示直前に現職の大河原雅子氏の公認を取り消したことについては、「無理な調整となったことを厳しく反省する必要がある」と、調整の失敗を認めた。菅元首相らが公認を取り消された大河原氏を支援するなど党が混乱し、「全国の選挙情勢に負の影響を及ぼした」と指摘した。

(2013年9月3日06時25分 読売新聞)

705チバQ:2013/09/03(火) 21:45:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130903/stt13090314290002-n1.htm
民主党参院選総括案ポイント バラバラ行動、発信力不足…
2013.9.3 14:24 [民主党]
 2日に行われた民主党の役員会で、海江田万里代表は人事について「全員が党運営に責任を持つ態勢にしたい」と説明。その上で参院選総括案もまとめた。総括案は「『拒否される政党』となっている」と明記した上で「政策体系の確立が必要」と強調。憲法改正について「改正条文を作成して国民に提示する」と記した。

 民主党の参院選総括案のポイントは次の通り。

 ・民主党への信頼は回復せず、「国民から拒否される政党」となっている

 ・前段階の東京都議選は自民、公明、共産各党の勝利ではなく民主党の敗北

 ・東京選挙区の候補一本化で、党本部の要請に従わなかった代表経験者の行動が「相変わらずのバラバラ行動」ととらえられた

 ・非自民勢力の連携強化を追求したが、野党結集の全国的構図ができなかった

 ・ネット選挙対策は総じて自民党に後れをとった

 ・財政健全化を見据えた年金、医療制度を具体的に示す

 ・バッシングを越える代表、幹事長の発信力が不足していた

 ・民主党の基本となる政策の柱を確立し、国会での野党共闘を模索していく

706チバQ:2013/09/03(火) 21:46:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130903/stt13090309540000-n1.htm
民主「6人衆」を代表直属に 懸命の取り込みも分裂懸念消えず
2013.9.3 09:52 (1/2ページ)[民主党]

 民主党の海江田万里代表は2日、代表直属の機関として「総合政策調査会」を新設する方針を固めた。その下にテーマ別の調査会を置き、前原誠司前国家戦略担当相ら野田佳彦前政権時の旧主流派「6人衆」を各調査会長に起用する。「6人衆」を取り込むことで挙党態勢を構築する狙いがあり、4日の両院議員総会で了承を求める。ただ、党内は憲法改正などで依然、考え方に隔たりがあり、分裂懸念はなお消えない。

 海江田氏は2日の役員会で、人事について「全員が党運営に責任を持つ態勢にしたい」と説明。参院選総括案もまとめた。総括案は「『拒否される政党』となっている」と明記した上で「政策体系の確立が必要」と強調。憲法改正について「改正条文を作成して国民に提示する」と記した。

 「全員野球」と政策の明確化を実現するために新たに設置するのが総合政調会だ。政調会長の傘下にあった各調査会を再編、格上げし、ここで党を二分しかねないテーマを扱う。

 前原氏が行財政改革、党憲法調査会長経験者の枝野幸男元官房長官は再び憲法、安住淳元財務相は地元が宮城なのを考慮して震災復興を担当する。岡田克也前副総理はこれまでと同様に選挙制度改革、玄葉光一郎前外相も環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を含む経済連携の責任者として続投する。野田氏の処遇も検討している。

 「6人衆」以外では集団的自衛権は北沢俊美元防衛相が担う方向。税制調査会長は松本剛明元外相の留任で調整している。

 海江田氏は10月中旬に召集予定の臨時国会や来年の通常国会をめどに重要政策で党見解を明確化することを決めており、「6人衆」がその役割を担う。

 ただ、保守からリベラルまで抱える党の体質は何も変わっていない。参院選マニフェストで憲法改正について「未来志向の憲法を構想する」と曖昧な表現にし、賛否が交錯するTPP交渉も「国益を確保するために脱退も辞さない厳しい姿勢で臨む」と歯切れが悪かったのは、党分裂を避けるためでもあった。

 このため、政策を明確にすれば分裂に発展する可能性は否定できず、「何を今更…」(中堅)と冷めた声もある。しかも「6人衆」は今でも定期的に会合を行い、海江田氏を牽(けん)制(せい)する姿勢を崩していない。海江田氏が「6人衆」を掌握できる保証はなく、指導力が試されそうだ。

707チバQ:2013/09/04(水) 21:09:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130904/stt13090416480004-n1.htm
民主新役員を承認 松原国対委員長、馬淵選対委員長
2013.9.4 16:47

両院議員懇談会であいさつする海江田万里代表=4日午後、東京・永田町の民主党本部(酒巻俊介撮影)
 民主党は4日、党本部で両院議員総会を開き、国対委員長に松原仁元国家公安委員長、選対委員長に馬淵澄夫元国土交通相を充てるなど新たな役員人事案を承認した。新設した「総合調査会」を構成する6分野の調査会トップに執行部と距離を置いてきた枝野幸男元官房長官や前原誠司元代表らを任命した。海江田万里代表は挙党態勢を築いて党再生の取り組みを加速させる考えだ。

 代表代行に高木義明元文部科学相、役員室長には荒井聡元国家戦略担当相が就き、桜井充政調会長は続投となった。

 総合調査会は代表直属で、重要政策について見解をまとめる。各調査会長は、憲法を枝野氏、行財政改革を前原氏、エネルギーを直嶋正行元経済産業相、安全保障を北沢俊美元防衛相、経済連携・農業再生を玄葉光一郎前外相、社会保障を長妻昭元厚生労働相とした。

708チバQ:2013/09/04(水) 21:33:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013090400854
「対立軸」明示がカギ=民主、結束になお不安
 民主党は4日、新執行部人事を決め、7月の参院選で惨敗した党の再建に本格的に取り組む態勢を整えた。海江田万里代表直属の「総合調査会」を設置し、憲法やエネルギー、行財政改革など六つの総合調査会のトップに、与党当時に中枢ポストにあった実力者を起用した。重要政策で安倍政権との対立軸を明確にしていく狙いだが、海江田氏の求心力は弱いままで、党再生へ一枚岩となれるかは不透明だ。
 「政党にとって政策は魂だ。民主党の政策は分かりにくい、党内はまとまっているのか、という声を耳にする。現状を放置しておくわけにはいかない」。4日の両院議員総会で海江田氏は、総合調査会で党の意見集約を急ぐ考えを強調した。
 各総合調査会長には、これまで海江田執行部と距離を置いていた「6人衆」から、枝野幸男(憲法)、前原誠司(行財政改革)、玄葉光一郎(経済連携・農業再生)の3氏を起用。実力者を要所に配することで、「全員野球」(海江田氏)を目指す考えだ。
 だが、総合調査会で扱うテーマは党内対立が予想されるものばかり。憲法に関しては改正派と護憲派が混在し、9条の在り方や集団的自衛権について意思統一を図るのは至難の業だ。行財政改革やエネルギーでも、関連労組の支援を受ける議員は抜本改革に及び腰。旗色を鮮明にしようとすれば、分裂の懸念が強まることになる。
 参院選に惨敗しながら代表を続投した海江田氏への風当たりも依然強い。両院議員総会後、ベテランの一人は「大胆な人事とは言えない。危機感が足りない」と冷ややかに語った。若手議員からも「日本維新の会やみんなの党などと野党連携の話ができるのか」と海江田氏の指導力を疑問視する声が聞かれた。
 「民主党は崖っぷちだ。ここでまとまれなければ党がなくなる」。執行部の一人はこう強調する。しかし、4日の総会に出席した国会議員は、全116人のうち66人にとどまった。人事の目玉だった枝野、前原両氏らの姿もなく、新体制のスタートは熱気を欠いた。(2013/09/04-20:23)

709チバQ:2013/09/04(水) 22:11:17
http://mainichi.jp/select/news/20130905k0000m010115000c.html
民主党:挙党態勢、形だけ 「6人組」起用も権限不明確
毎日新聞 2013年09月04日 21時40分(最終更新 09月04日 21時48分)


民主党両院議員総会で執行部の新体制を発表する海江田万里代表(奥左)。手前は左から留任した大畠章宏幹事長、郡司彰参院議員会長ら=東京都千代田区の党本部で2013年9月4日午後2時26分、藤井太郎撮影
拡大写真 民主党の海江田万里代表は4日の両院議員総会で新たな役員人事案を提案し了承された。憲法や安全保障など6分野の「総合調査会」の新設が目玉で、会長に前原誠司元外相ら執行部と距離のある「6人組」を起用、挙党態勢をアピールした。だが前原氏らには党運営の直接的な権限は与えず、執行部の多くは留任し刷新とはほど遠い。党内からは「形だけで危機感がない」との不満もくすぶる。

 同党はこの日、「国民から『拒否される政党』となっている」と位置付け、抜本的な党改革を進める方針を示した参院選総括をまとめた。それを受けて海江田氏は総会後の記者会見で人事案の狙いについて「(党所属国会議員)全員で今の難局を突破する」と強調した。

 新設の総合調査会は憲法▽エネルギー▽安全保障▽行財政改革▽経済連携・農業再生▽社会保障−−の6分野。各調査会は代表の指示に従い政策の方向性をまとめる仕組みで、海江田氏は「現行憲法の改めるべき点について具体的な改正条文の作成」「集団的自衛権に対する党の考え方をまとめる」などを指示した。「6人組」からは行財政改革で前原氏、憲法に枝野幸男元官房長官、経済連携に玄葉光一郎前外相をそれぞれ総合調査会長に起用した。

 また政治改革・国会改革推進本部長に岡田克也前副総理、東日本大震災復旧・復興推進本部長に安住淳元財務相を充てた。6人組のうち野田佳彦前首相を除く5人にポストを配分したことになる。

 形の上では挙党態勢を築いた海江田氏だが、党内では早くも不満がくすぶる。海江田氏はこの日、大畠章宏幹事長と桜井充政調会長を留任させ、代表代行に高木義明国対委員長▽国対委員長に松原仁国対委員長代行▽選対委員長に馬淵澄夫幹事長代行▽役員室長に荒井聡元国家戦略担当相−−とする役員人事を発表した。現執行部の主要メンバーが占め、6人組の一人は「危機感があればこういう人事にならない」との不満を漏らした。

 一方で総合調査会長の権限は明確ではない。前原氏周辺は「行革を掲げる日本維新の会やみんなの党との連携も主導できる」と期待するが、各調査会長は常任幹事会や役員会メンバーではなく、野党連携などの党運営には関われない。政策決定機関「次の内閣」の一員との位置付けにとどまっており、政策についても総合調査会の方針通りに了承されるかどうかは微妙だ。執行部と距離を置く中堅議員は「その場しのぎの体制。重要政策なんかまとめられるわけがない」と話している。【笈田直樹、高橋恵子、光田宗義】

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710名無しさん:2013/09/05(木) 06:01:49
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130905-OYT1T00085.htm
民主参院選総括 解党的出直しもいばらの道だ(9月5日付・読売社説)

 こんな甘い選挙総括で解党的出直しができるのか。党再建は、いばらの道と言えよう。

 民主党が参院選の惨敗を総括する両院議員懇談会・総会を開いた。海江田代表は、自らが党再生の先頭に立つ決意を表明した。大畠幹事長ら新執行部体制が了承された。

 惨敗の責任を取らず、指導力にも乏しい海江田代表の下で、党勢の回復が可能なのか、疑問だ。

 執行部がまとめた参院選総括文書は、民主党の現状について「国民から『拒否される政党』となっている」と分析し、「解党的出直し」の必要性を強調した。

 民主党の稚拙な政権運営に対する国民の不信感と懲罰感情は、野党転落後の今なお根強い。「拒否される政党」との自己評価は今更の感はあるが、的を射ている。

 総括文書は、社会保障や消費税、原発、憲法などに関する党の主張が分かりにくかったと指摘した。民主党批判をはね返すための「代表、幹事長の発信力が不足していた」とも明記している。

 政策は間違っていないが、有権者にきちんと伝わらなかったという責任逃れの論法ではないか。

 そもそも有権者が「拒否」しているのは、政策の分かりにくさや発信力の弱さではなく、政策の中身と党の一体感の欠如である。

 例えば、最低保障年金制度の創設は、巨額の財源が必要で、現実性に乏しい。「2030年代の原発稼働ゼロ」も、代替エネルギーの確保策を明示できず、電力不足への処方箋を欠いている。

 民主党は今後、社会保障、経済政策などについて、全議員による徹底論議を進めるという。だが、まずは政策の誤りを率直に認め、新たな方向性を示さなければ、有権者の信頼回復は困難だろう。

 その一歩として、民主党は、社会保障に関する自民、公明両党との3党協議からの離脱を撤回すべきだ。現実的な社会保障改革案をまとめ、協議に復帰することが、責任政党の務めである。

 憲法や安全保障政策については党内に様々な意見があるため、これまで論議を先送りし、玉虫色の結論にとどめてきた。党内対立を克服し、統一見解を示さなければ、党の一体感は醸成されない。

 民主党の党員・サポーターは5月末時点で21万人余と、1年間で3割以上も減った。党勢の退潮に歯止めがかからない。

 事態を深刻に受け止め、政策を練り直して、党の体質を改めなければ、自民党に対抗する2大政党の一角にはとどまれまい。

(2013年9月5日01時32分 読売新聞)

711名無しさん:2013/09/05(木) 21:20:46
http://npn.co.jp/article/detail/78773773/
民主党で醜い“埋蔵金”の争奪戦

2013年09月05日 18時01分

 昨年暮れの総選挙で231あった議席数を、57にまで激減させた民主党。7月の参院選でも改選議席44に対し、当選者17人とへタレぶりを露呈しまくったが、その同党内で思わぬ争奪戦が起きているという。
 政界再編資金に見合う“埋蔵金”の奪い合いが、幹部連中の間で勃発しているのだ。衆院事務局の関係者がこう話す。
 「政界再編の埋蔵金と呼ばれているのは、金庫にうなる政党助成金です。'09年に政権奪取した民主党は、衆参合わせて300議席超えの大所帯に膨れ上がり、その助成金は年間165億円に上ったほど。選挙などでも使いきれず、その残金が200億円もストックされているといわれているのです」

 わずか3年で政権から転落したへタレ政党にこれだけの金が眠っていることが驚きだが、今ではこの莫大な金を巡り、二つの勢力が対立しているのである。
 「それが、細野豪志前幹事長と輿石東前参院会長なのです。実は細野は幹事長を辞任することで、海江田降ろしを画策。自派の前原誠司元内閣特命担当相を代表に就け、埋蔵金を握ろうとしていた。ところが、海江田の後ろ盾である輿石が『続投』で押し切り、一時は『前原を幹事長に…』と、さらにゴリ押ししていたほどなのです」(同)

 細野氏が埋蔵金を狙う理由は、「日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の江田憲司前幹事長との新党結成」(民主党執行部)とみられているが、対抗する輿石一派にも別の思惑があるといわれている。
 「輿石は細野、前原を党から追い出し、近い将来、生活の党の小沢一郎代表と合流しようと目論んでいる。200億円は、その際の資金に充てようと狙っているのです」(自民党関係者)

 この骨肉の争いで、同党が分裂する日も近いかも。

712名無しさん:2013/09/05(木) 22:18:40
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013090501001803.html

岩手県議会の民主党会派が分裂 自民が第1会派復帰へ

 民主党を昨年離れた小沢一郎生活の党代表の地元、岩手県議会(定数48人)の民主党会派(12人)は5日、会派を二分することを決めた。会派内に党籍を持つ議員と無所属の議員がおり「政策を一致させるのが難しい」と判断したため。これにより県議会は自民党(12人)が2003年以来、10年ぶりに第1会派に復帰する見込み。

 5日までに、佐々木博議長ら民主党県議3人が離党を表明した。会派内の無所属議員3人とともに今後、新会派を立ち上げる方針という。

 民主党会派の代表を務める無所属の渡辺幸貫氏は「会派は同じ考えの人と組むのが原則。県民への分かりやすさが大事だ」と述べた。

2013/09/05 21:30 【共同通信】

713名無しさん:2013/09/06(金) 00:24:31
>>711
民主党は政党助成金の使い方が下手

714名無しさん:2013/09/08(日) 04:12:54
民主党の枝野憲法総合調査会長が示す憲法9条案(全文)
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309070386.html
2013年9月8日3時34分

715名無しさん:2013/09/08(日) 09:43:16
 民主党の枝野幸男・憲法総合調査会長が示す憲法9条の条文は以下の通り。

民主党が憲法9条改正へ素案
 【現行部分】

 1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又(また)は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 【追加条項】

 9条の2

 1項 我が国に対して急迫不正の武力攻撃がなされ、これを排除するために他に適当な手段がない場合においては、必要最小限の範囲内で、我が国単独で、あるいは国際法規に基づき我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を守るために行動する他国と共同して、自衛権を行使することができる。

 2項 国際法規に基づき我が国の安全を守るために行動している他国の部隊に対して、急迫不正の武力攻撃がなされ、これを排除するために他に適当な手段がなく、かつ、我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全に重大かつ明白な影響を及ぼす場合においては、必要最小限の範囲内で、当該他国と共同して、自衛権を行使することができる。

 3項 内閣総理大臣は、前二項の自衛権に基づく実力行使のための組織の最高指揮官として、これを統括する。

 4項 前項の組織の活動については、事前に、又は特に緊急を要する場合には事後直ちに、国会の承認を得なければならない。


 9条の3

 1項 我が国が加盟する普遍的国際機関(現状では国連のこと)によって実施され又は要請される国際的な平和及び安全の維持に必要な活動については、その正当かつ明確な意思決定に従い、かつ、国際法規に基づいて行われる場合に限り、これに参加し又は協力することができる。

 2項 前項の規定により、我が国が加盟する普遍的国際機関の要請を受けて国際的な平和及び安全の維持に必要な活動に協力する場合においては、その活動に対して急迫不正の武力攻撃がなされたときに限り、前条第一項及び第二項の規定の例により、その武力攻撃を排除するため必要最小限の自衛措置をとることができる。

 3項 第一項の活動への参加及び協力を実施するための組織については、前条第三項及び第四項の例による。

716名無しさん:2013/09/08(日) 12:25:52
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309070385.html
民主党が憲法9条改正へ素案 集団的自衛権を明文化写真:枝野幸男・民主党憲法総合調査会長

枝野幸男・民主党憲法総合調査会長

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 【佐藤徳仁】民主党の枝野幸男・憲法総合調査会長が憲法9条の改正案をまとめた。武力行使に歯止めをかける自衛権や国際貢献の要件を記し、必要最小限の集団的自衛権行使を認める。海江田万里代表は同案をたたき台に議論を進める意向で、安倍政権が憲法解釈変更による行使容認へ環境整備を進めるなか、解釈変更を阻止する立場から早急に対案を打ち出した。

枝野氏の憲法9条案(全文)
 10日発売の「月刊文芸春秋」に掲載される。この中で枝野氏は集団的自衛権行使の解釈変更を「立憲主義を否定し、許されない」と批判。必要最小限の自衛権を明文化して武力行使に歯止めをかける改憲として「第三の道」とした。

 改正案では「専守防衛に変化がないことを示す」ため現行9条は変えず、「9条の2、3」を追加し、国会承認も明記。「9条の2」で歴代内閣が憲法解釈で自衛権発動の要件としてきた(1)我が国への急迫不正の侵害(2)他の適当な手段がない(3)必要最小限度の実力行使、を記した。

 その上で、集団的自衛権について「国際法規に基づき我が国の安全を守るために行動している他国の部隊」への武力攻撃に対し「必要最小限の範囲内」での行使を容認する。「9条の3」で国際貢献活動の要件として国際社会の「正当かつ明確な意思決定」を要求。国連平和維持活動(PKO)などでの実力行使は「9条の2」に基づく自衛権発動に限るとした。

717名無しさん:2013/09/08(日) 13:42:35
○自衛権行使の要件明文化 民主・枝野氏が9条改憲私案

民主党憲法総合調査会長に任命された枝野幸男元官房長官が憲法9条の
改正私案をまとめ10日発売の月刊誌「文芸春秋」に寄稿したことが7日
分かった。自衛権行使の要件を明文化した条項を9条に追加し、憲法解釈の
幅を極力狭めることで、無原則な軍拡に歯止めをかける必要性を打ち出している。

「時の内閣の判断で憲法解釈を変更できる可能性がある」ことが現行憲法の
最大の問題と指摘。解釈変更で集団的自衛権の行使容認を目指す安倍政権の
姿勢を批判した。

私案は、改憲派と護憲派による「両極端の主張」と異なる「第三の道」と称し、
最重視すべきは「自衛目的ではない武力行使に踏み切らないようにすることだ」
と強調。「個別的」と「集団的」に分けた自衛権の考え方には疑問を投げ掛けた。

具体的には、内閣法制局の従来解釈に基づき(1)急迫不正の武力攻撃を排除
するため(2)他に手段がない場合(3)必要最小限の範囲で−とした現行の
自衛権発動3要件を条文に明記。同時に、日本を守るために行動する他国と
共同して自衛権を行使できる、などとした。

国連平和維持活動(PKO)など国際機関の活動には「正当、明確な意思決定に
従い、国際法規に基づく場合に限り、参加や協力ができる」としている。

□ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130907/stt13090719130005-n1.htm

718名無しさん:2013/09/09(月) 11:37:19
沈みゆく民主党
http://blogos.com/article/69683/

gennpatu 1864410735.jpg民主党の中で異変が起こっている。

 沈みゆく船から逃げようとするネズミよろしく、落選議員の離党が相次いでいるのだ。8月1日に岐阜1区の柴橋正直氏が自身の後援会に離党の意思を伝えたのを皮切りに、宮崎1区の川村秀三郎氏が、9月6日には参院大阪選挙区で落選した梅村聡氏などが相次いで離党の意思を表明している。

 梅村氏は民間のシンクタンクに就職、柴橋氏は地元の市長選に、川村氏は知事選に出馬する予定だという。何が彼らを離党にかきたてるのか――。

カネの切れ目が・・・

 8月22日午後、民主党本部で「全国幹事長・選挙責任者会議」が開かれた。
 参院選の総括が行われた同会議は、「ガス抜き」の場になるはずだった。同党執行部が描いた作戦は、リーダーシップを欠く海江田万里代表に対する批判を吐き出させ、形だけでも結束を印象付ける、というもの。狙いはあたって一応の総括を終えたが、同時に新たな火種を抱え込むことになった。

 「2009年の衆院選で自民党が負けて下野した時、自民党は莫大な借金を抱えつつも、落選した議員を支え続けた。しかし民主党はそれをしようとしない」―怒りに震えるのは、昨年12月の衆院選で落選した前議員だ。

 民主党の落選議員は8月末で総支部長の地位を解かれ、月額50万円の「活動費」が停止された。新たに総支部長に任命されるとしても、年内に何がしかの支払いが行われる予定はないという。「これではどうやって活動していいかわからない。首長選に出て別の道を探すか、民間に転出するか。どちらにしても、党を見限るしか生きていく術はない」(同前議員)。カネの切れ目が縁の切れ目ということか。

719名無しさん:2013/09/09(月) 11:38:30
発言力増す地方議員

 一方で、党本部には与党時代に貯め込んだ推計150億円ものカネが眠っている。じつは前述した8月22日の会議で、このカネを巡って大きく紛糾した場面があった。

 出席者のひとりはこう話す。「会議の出席者の多くは地方議員。彼らが総支部長だった国会議員に代わり、『分け前をよこせ』と言い始めた。それに対し、組織委員長の古本伸一郎氏は『考えてもいい』と言ってしまった。バカな話だ。組織の秩序が保てなくなる」。不用意な一言が、新たな火種を抱える結果を招いてしまったというのだ。。
 
 これまで民主党は、選挙区ごとに設置された「総支部」が大きな権限を持って組織運営を行ってきた。選挙区内のカネを握っていたのも総支部だ。仮に総支部長不在のまま地方議員たちに直接カネを出してしまえば、それが既成事実化されてしまい、総支部長の権威失墜につながりかねない。

 衆院選落選後、浪人となった前代議士たちが地方議員の頭を抑えつけてこられたのは、総支部長を軸に党務を動かすシステムがあったればこそ。それが、支部長不在でもカネが動くとなれば、主導権は地方議員に移りかねない。幼稚な政治家ばかりだった同党においては、十分考えられることだ。結果、党内における国と地方のバランスが崩れ、国会議員候補も育たなくなってしまう。

 地方議員が力を増すことによる党組織の弱体化を懸念する声もある。「問題は深刻だ。国会議員不在のままで地方議員が地方選挙を仕切るということになると、自分の選挙区にライバルを立てたくない地方議員は、県連内部で調整を図り、擁立する候補者を減らそうと画策する。党勢が縮小することは確実だ」(同党議員)。

 公明党や自民党と比べ、地方組織が盤石とは決していえない民主党。国会議員不在をいいことに、地方議員が好き放題ということになれば、先が見えてしまう。こうした状況に嫌気が差し、離党を考える議員は少なくないという。

 沈み行く民主党。党本部の金庫が空っぽになった時、おそらくこの政党は姿を消すことになる。再生を期待していたのだが・・・・・。

720名無しさん:2013/09/09(月) 12:16:44

民主負い目?汚染水ちぐはぐ追及…自民内も不満
読売新聞 9月8日(日)20時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130907-00000807-yom-pol

 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を巡る国会審議の日程が、与野党の駆け引きに翻弄されている。

 民主党は政府の対応を追及しようと閉会中審査の開催を求めるが、政権担当時の汚染水対応への負い目からか、腰が定まらない。一方の自民党にも政府への不満がくすぶっており、審査日程が決まる見通しは立っていない。

 閉会中審査は、民主党の海江田代表が8月26日の記者会見で求めた。これを受け、同30日の衆院経済産業委員会理事懇談会で、民主党側が9月中旬までの開催を要求。だが、自民党が「政府の対応を見たうえで検討したい」と回答すると、民主党もこれをすんなりと受け入れた。

 自民党の石破幹事長は7日、北海道釧路町で記者団に「我が党は閉会中審査が全部ダメだと言ったことは一度もない」と述べ、先送り批判に反論したが、民主党がその後、審査を強く求めないこともあり、日程のめどは立っていない。

 民主党のちぐはぐな対応の背景には、自らの政権時代の対応を逆に批判されかねないとの懸念がある。海江田氏は6日、「民主党もただ単にケチをつけるのではなく、政権与党にあった時代の事故に対して大きな責任がある」と述べており、政府を攻めあぐねる展開も予想される。

721名無しさん:2013/09/10(火) 20:02:21
38歳の若さで泥船(民主党)から離党

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130907k0000m010027000c.html
民主党:梅村前参院議員が離党 7月参院選落選前議員で初

毎日新聞 2013年09月06日 18時55分

 7月の参院選で大阪選挙区から出馬し落選した民主党の梅村聡・前参院議員(38)が離党することが6日、分かった。7月の参院選で落選した民主党の前議員で離党者は初めて。既に海江田万里代表ら党幹部に意向を伝えた。

 梅村氏は「シンクタンクで働くことになり、党に所属すると研究活動に支障をきたす」と説明したという。

722チバQ:2013/09/10(火) 20:59:16
まだあったんだ・・・
というか、政権失ったあとに「次の内閣」組閣してたんだね
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130910/stt13091019400004-n1.htm
民主、「次の内閣」を改造
2013.9.10 19:40

民主党常任幹事会であいさつする海江田代表=10日午後、東京・永田町の党本部
 民主党は10日の常任幹事会で、改造「次の内閣」を決めた。メンバーは次の通り。(敬称略)

 首相=海江田万里(留任)▽副総理=高木義明▽官房長官=桜井充(留任)▽財務・金融=前原誠司(留任)▽総務・地域主権改革=原口一博(留任)▽法務=小川敏夫▽外務=福山哲郎▽文部科学=笠浩史▽厚生労働=山井和則(留任)▽経済産業=田嶋要▽農林水産=小川勝也▽国土交通=広田一▽環境・原発事故=柳沢光美▽防衛=渡辺周▽内閣府=大島敦▽国家公安・拉致・防災=長島昭久▽沖縄・北方=藤末健三▽少子化・男女共同参画・消費者・食品安全=神本美恵子▽経済再生・科学技術・宇宙政策・情報通信技術・海洋政策・中小企業=近藤洋介▽公務員制度改革・規制改革=小林正夫

723チバQ:2013/09/10(火) 21:00:41
政権失った直後のは>>318

724名無しさん:2013/09/10(火) 21:21:44
「政権与党であった3年余の間に、国民の民主党への期待は失望に変わった。そして今も民主党への国民の信頼は回復されておらず、国民から『拒否される政党』となっている」

 民主党が4日の両院議員総会で採択した参院選総括は、こう記して党存立への危機感をにじませています。しかし、消費税増税などの公約違反で裏切ったことへの反省や国民への謝罪はどこにもありません。

725名無しさん:2013/09/10(火) 21:23:05
 民主党発表の5月末時点の党員・サポーター登録数は、21万8508人。前年度の34万4837人から約3分の2へと減らしました。国民だけでなく、党員・サポーターからも「拒否される政党」になってしまったようです。

726アーバン:2013/09/10(火) 21:38:02
>>725
私はまだまだ党員を続けるぞ
長い目で見るつもりさ

727名無しさん:2013/09/10(火) 22:40:06
 「自民党の暴走に歯止めをかける」。民主党の海江田万里代表は参院選の遊説で、自民党政治への逆戻りの反省もないまま、繰り返しこう訴えていました。

 ところが参院選総括は、「争点形成に関する方針決定がなされるべきであった」「自民党との対抗軸をより明確にし得ないまま、課題として残された」などと、暴走を止める「争点」がなかったことをいまさら“反省”しているのです。

 総括は、「消費税、原発、憲法、TPP(環太平洋連携協定)などについて、国民から見て民主党の主張は鮮明で分かりやすかったのか」などと問いかけています。しかし、自公民「3党合意」による消費税増税法案の強行、原発事故の教訓を無視した原発の再稼働と海外輸出推進、日本の経済と社会を壊すTPP交渉参加推進などは、民主党が自公とともに、あるいは自公に先立って手を染めたものばかり。対決軸などは到底見当たりません。

728チバQ:2013/09/11(水) 21:43:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130911-OYT1T00225.htm
民主「三つの宿題」苦慮…与党ペースの改革警戒


 自民、公明両党は10日、7月の参院選後初めて民主党との3党幹事長会談を行い、「国会」「衆院選挙制度」「社会保障制度」の三つの改革を進めるため、政党間協議に応じるよう要請した。

 民主党は今後、対応を検討するが、協議に応じれば与党主導となる可能性がある一方、応じなければ「改革に後ろ向き」と世論の批判を浴びかねないため、苦慮している。

 3党幹事長会談は東京都内のホテルで約1時間45分行われ、自民党の石破、公明党の井上両氏が、民主党の大畠氏に次々と同党の方針をただす展開となった。

 三つの改革のうち、わずかに前進したと言えるのは国会改革だけだ。首相や閣僚の委員会出席日数の削減を目指す石破氏らが、国会対策委員長レベルの協議を提案すると、大畠氏は「大事な話だ。やっていきましょう」と同調した。ただ、3党以外の他党も協議に加えるかどうか問われると、「持ち帰って協議する」と述べるにとどめた。

 各党が定数削減の幅を巡り対立する衆院選挙制度改革では、ほとんどやりとりがなく、実務者協議継続を確認して終わった。

 最も時間を費やしたのは社会保障制度改革だ。石破氏が、民主党が8月に3党実務者協議から離脱したことを持ち出し、「3党の枠組みを維持すべきだ」と主張。大畠氏は「与党案が出てこないから話し合っても成果がない」と反論し、政調会長に協議を委ねることで一致しただけだった。

 民主党は今後の対応について、慎重に検討する考えだ。「与党ペースで改革案が作られてしまう」(党幹部)との警戒感があるためだ。一方で、改革協議に消極的な姿勢を見せれば国民の批判を浴びかねない、というジレンマを抱える。

(2013年9月11日07時20分 読売新聞)

729チバQ:2013/09/16(月) 02:02:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130914/stt13091408050000-n1.htm
「二匹目のドジョウ」はあるか? 野田前首相に再登板説と新党結成説 
2013.9.14 08:04 (1/2ページ)
 「敗軍の将」が復活に向けて動き始めたようだ。昨年の衆院選で大敗し、民主党の下野を招いた野田佳彦前首相が、今月に入り、消費税増税や尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化などをめぐり発信を強めている。首相退任後は表だった発言を控え、現在の肩書も「民主党最高顧問」という名誉職でしかないが、党内には依然、代表再登板説が根強い。首相就任時に自らをドジョウにたとえた野田氏。「二匹目」はある?

 最近の野田氏の言動に明らかな変化が生まれている。政権交代直後は封印していた「生臭い」発言が、ちらほらと飛び出すようになったのだ。

 7日夜、地元・千葉県船橋市での講演。野田氏は安倍晋三首相の経済政策について「安倍日本丸は順風満帆に航行しているが、金利がはね上がるようなリスクを冒したら、船底を蹴破ることになりかねない」と批判。首相が公邸入りしないことにも「安倍さんは危機管理にものすごい問題意識を持っているが、その前にご自身が公邸に住むことが最大の危機管理の対策だ」とこき下ろした。

 今月は消費税増税の判断や尖閣国有化1年といった野田氏が首相時代に手がけた重要案件が節目を迎えたが、「前首相が発言すると機微に触れる」(周辺)として、原則、取材は拒否。

 ただ、そこは無類のプロレス好きで知られる野田氏。4日に発売された雑誌「週刊プロレス」の対談企画には登場し、「エースが先頭に立って汗かいて引っ張っていくことが必要だ」と、発信力不足が指摘される海江田万里代表をあてこするかのような言葉も口にした。

 8月31日には、長野・蓼科高原のホテルで野田グループ「花斉会」の勉強会を開き、党内の基盤強化にも余念がない。9月下旬にはシンクタンクの招きで訪米し、10月1日にワシントンで講演する。演題は「日本の未来に向けたビジョン」。国際社会にも存在感をアピールしたいようだ。

 先の参院選で惨敗し、海江田代表の交代論がわき上がった際は次期代表候補として取り沙汰された。同じ松下政経塾出身の日本維新の会の山田宏衆院議員らが野田氏を代表に新党を結成するとの臆測も流れた。

 見つめる先にあるのは代表再登板か新党結成か。復権を意識しているのは間違いないようで、船橋市での講演ではこう言い放った。

 「複数回首相をやった人は何人もいます!」(桑原雄尚)

730チバQ:2013/09/16(月) 11:03:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130914-00000008-fminpo-l07

増子氏が参院政審会長に内定 民主党

福島民報 9月14日(土)9時13分配信



 民主党の増子輝彦参院議員(本県選挙区)は13日までに同党参院政策審議会長への就任が内定した。25日に開かれる同党参院議員総会で了承される見通し。
 同党の郡司彰参院議員会長から就任の打診があり、増子氏が了承した。
 また、増子氏は今月4日に開かれた両院議員総会で副代表(原発・復興特命担当)の続投が決まった。
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福島民報社

731チバQ:2013/09/16(月) 22:41:55
http://mainichi.jp/select/news/20130917k0000m010039000c.html
民・維・み:相次ぎ研修会 党内対立、解消めざし
毎日新聞 2013年09月16日 21時10分(最終更新 09月16日 21時38分)

 民主党、日本維新の会、みんなの党は10月15日召集予定の臨時国会をにらんだ研修会を相次いで開く。10月初旬以降、民主党は地方議員と、維新とみんな両党は所属の国会議員による研修会をそれぞれ開催するが、いずれも共通するのは党内対立という「お家の事情」。3党とも結束をアピールするための研修会になりそうだ。

 維新は10月11、12両日に東京都内で研修会を開催。みんなは10月4、5両日、神奈川県内で研修会を開き、所属国会議員が重要政策や今後の党方針などをめぐり議論するという。民主党も10月5日、全国幹事長研修会を開き、地方組織との連携を深める。

 このうち維新にとっては結党以来初めての「合宿」で、橋下徹、石原慎太郎両共同代表も研修会に出席する。党内では憲法や道州制などの重要政策で東京と大阪の「東西対立」がくすぶっており、松野頼久・国会議員団幹事長は「一体感を出していきたい」と研修会を開く意義を強調する。

 みんなは渡辺喜美代表が掲げる、党の存続を前提に連立政権を目指す「政党ブロック」構想を議論する。江田憲司前幹事長らは、野党勢力を結集するため新党の結成も視野に入れるが、渡辺氏は研修会で路線問題について徹底的に議論し、自身が唱える構想を党の方針に明確に据えたい狙いだ。

 一方、民主党は当初、海江田万里代表が1997年以来の全国会議員参加の合宿形式の研修会の開催に意欲を示したが、日程を調整した結果、地方議員らを対象とした研修会に変更した。先の参院選で惨敗した海江田氏に不満が根強い地方に配慮し、2015年の統一地方選に向けて連携を確認することで求心力を高めたい考えだ。【木下訓明、阿部亮介】

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732チバQ:2013/09/18(水) 22:39:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130916-OYT1T00800.htm?from=ylist
民主、議員激減・党職員リストラ困難で経費節減

 民主党の海江田代表が党の経費節減に乗り出した。


 昨年12月の衆院選、今年7月の参院選で惨敗し、政党交付金が半減する見通しとなっているためだ。焦点となるのは約80人の党職員の処遇だが、選挙の時は連合など労働組合の支援を受けているだけに、リストラは容易ではない。

 民主党は、国会議員数が衆院選前の約3分の1に激減した。所属議員数と得票数に応じて配分される政党交付金は、2012年の約165億円から、今年は約78億円に半減する見込みで、執行部にとって経費節減は避けて通れない課題となっている。

 まず、海江田氏が節減対象として検討を指示したのは、党本部の縮小だ。現在、国会近くの10階建て民間ビルの4〜10階部分を賃借しているが、家賃と共益費で年間約2億円の費用がかかっているという。同党は、「会議室や役員の部屋を減らせば、フロア数の削減は可能」(党関係者)と見ている。

 難題は党職員の削減だ。人件費は年間約9億円にのぼるが、「雇用問題を重要政策に位置づける民主党が、職員のクビを切るなんてあり得ない」(党幹部)と慎重論が根強い。一方で、「国会議員が120人足らずの政党で、職員が80人もいるのはおかしい」(参院中堅)といった批判も高まっている。

(2013年9月17日07時43分 読売新聞)

733名無しさん:2013/09/19(木) 12:40:05
汚染水漏れ問題、民主に飛び火…政権追及に逆風
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130919-OYT1T00318.htm?from=navr

 東京電力福島第一原子力発電所事故の汚染水漏れ問題は、当時経済産業相だった民主党の海江田代表が汚染水流出を防ぐ東電の遮水壁設置先送りを容認していたことが明らかになり、同党に飛び火した。




 民主党は汚染水問題で安倍政権への攻勢を強める構えだが、政府・与党からは「民主党政権の対応こそ問われる」との指摘が出ている。

 民主党の大畠幹事長は18日、首相官邸で記者団に対し、海江田氏の発言について「事実関係を精査してから答えたい」と述べた。

 遮水壁設置を巡る経緯については、原発事故担当の首相補佐官だった馬淵澄夫衆院議員も、同日の党対策本部の会合で海江田氏と同様の事実を公表した。

 民主党は、汚染水漏れ問題を、政権攻撃の格好の狙い目と見定めていた。安倍首相が7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、「状況はコントロールされている」と発言したのに対し、民主党は13日に福島県郡山市で開いた対策本部の会合で、東電フェロー(技術顧問)から「コントロールできていない」との言質を引き出した。同党は18日も菅官房長官に党対策本部がまとめた汚染水対策の申し入れ書を提出。衆院経済産業委員会の閉会中審査や次期臨時国会で政府の対応を追及する構えだ。

 だが、民主党政権による遮水壁設置先送りの容認が判明したことで、同党の当時の責任が問われる事態となった。海江田氏は「当時は原子炉の冷却など優先すべき課題があり、遮水壁の設置は『中期的な課題』とした」と説明するが、党内からは、「責任追及の矛先は民主党にブーメランのように跳ね返ってくる」と危惧する声が上がった。

 これに関し、菅官房長官は18日の記者会見で「当時のことについて、私どもが言及すべきではない」と述べるにとどめた。

(2013年9月19日11時44分 読売新聞)

734名無しさん:2013/09/19(木) 12:50:04


民主党に首相を批判する資格はあるのか 福島第1原発の遮水壁設置見送り問題
2013.09.18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130918/plt1309181147002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130918/plt1309181147002-n2.htm

735名無しさん:2013/09/19(木) 12:58:11
【汚染水問題】 民主党に首相を批判する資格はあるのか


民主党政権時代の2年前、東電が遮水壁設置を見送っていた問題が注目されてきた。

「事故直後から『水(=汚染水や地下水)との闘いになる』ことは分かっていた。
対策費が膨大になるため、国が当初から関与すべきだった。その決断ができなかった民主党政権が
今になって批判するのはおかしい」 エネルギー問題に詳しいジャーナリストの石井孝明氏はこう語る。

民主党の大畠章宏幹事長らは「首相の責任問題もある。国民に説明を求めたい」
と述べるなど、汚染水問題を政権攻撃の材料にしつつある。

ところが、朝日新聞は18日朝刊で、原発事故後の2011年6月、東電は汚染水の流出を防ぐ遮水壁の設置を検討しながら、
約1000億円の費用から経営破綻の恐れがあるとして着工を先送りした。

当時の民主党・菅直人政権は国費投入の決断に至らなかった−などと報じた。現在の海江田万里代表は当時、原発担当の経産相だった。

この経緯の一端は、原発事故収束担当の首相補佐官だった馬淵澄夫幹事長代行が
先月23日、夕刊フジ連載「俺がやらねば」で明かし、「(食道がんで亡くなった第1原発の)吉田(昌郎元所長)さんが
『何やっているんだよ』と言っているような気がしてならない」と記している。

国民はいつまで、民主党政権の置き土産に苦しめ続けられるのか。(抜粋)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130918/plt1309181147002-n2.htm

736名無しさん:2013/09/19(木) 20:23:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130919-00000090-mai-pol

<民主党>政党交付金半減で「ケチケチ作戦」 職員給与減へ

毎日新聞 9月19日(木)19時52分配



 民主党の大畠章宏幹事長は19日の記者会見で、党の運営コストを削減するための小委員会を新たに設ける意向を明らかにした。所属国会議員数の大幅減で政党交付金が半減するため、党職員給与のカットなど「ケチケチ作戦」(海江田万里代表)に乗り出す。

 民主党所属の国会議員数は2009年の政権交代直後400人を上回ったが、党分裂や昨年12月の衆院選、今年7月の参院選の惨敗を経て116人に激減。2013年分の政党交付金は約78億円で、前年の約165億円からほぼ半減した。

 一方、党本部は78人の職員を抱え、13年度予算に8億7500万円の人件費を計上。しかし「雇用を守る」のスローガンを掲げている手前、職員のリストラにも踏み切りにくく、小委員会は給与削減を軸に検討する。

 自民党は09年の野党転落後、所属国会議員に支給する活動費を半減させたほか、職員給与を2割カットした。【笈田直樹、光田宗義】

737名無しさん:2013/09/20(金) 13:58:09
汚染水漏れ 遮水壁見送り 民主、苦しい釈明 「事情が違う」
http://news.livedoor.com/article/detail/8083521/

 東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題で、民主党執行部が釈明に追われている。

 東電は平成23年6月に遮水壁設置を検討しながら着工を見送ったが、当時の菅直人政権がこれを容認していたことが明らかになったためだ。

 当時の経済産業相だった海江田万里代表は19日、記者団から民主党政権の責任について問われると「事故が発災して3カ月目のことだから優先順位がある。今と事情が違う」と弁明。その一方で、安倍晋三首相が福島第1原発5、6号機の廃炉要請をしたことについては、「私どもも以前から廃炉にすべきだと言ってきた」と胸を張ってみせた。

 また、大畠章宏幹事長も同日の記者会見で責任について問われたが、「これまでのことは落ち着いてから判断させてほしい」と言葉を濁したまま。民主党は汚染水漏れで安倍政権を追及する構えを崩していないが…。

738名無しさん:2013/09/24(火) 15:21:00

仙谷氏“民主党政権のウソ”認める 中国漁船衝突事件の船長釈放で
2013.09.24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130924/plt1309241132000-n1.htm
 尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で2010年9月に起きた中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷由人官房長官(当時)が、菅直人首相(同)の意向も踏まえ、公務執行妨害で逮捕された中国人船長を釈放するよう法務・検察当局に政治的な働きかけを行っていたことが24日、明らかになった。仙谷氏が23日、産経新聞の取材に応じ、認めた。

 菅、仙谷両氏は当時、「検察独自の判断だった」と再三説明しており、“民主党政権のウソ”をようやく認めた形だ。

 仙谷氏は、当時の大野恒太郎法務事務次官と面会する機会が多かったとした上で「いろいろ話をした。私の政治的な判断での要望については当然、話をした」と述べた。菅政権は横浜市でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を同年11月に控えており、菅氏から解決を急ぐよう指示があったことも認めた。

739名無しさん:2013/09/24(火) 16:37:40
「船長釈放へ当局と調整」=仙谷元長官、政治関与を証言―尖閣沖漁船衝突事件

時事通信 9月24日(火)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000008-jij-pol

 沖縄県・尖閣諸島沖で2010年9月、海上保安庁巡視船に中国漁船が衝突した事件をめぐり、公務執行妨害で逮捕した中国人船長の釈放に向け、菅内閣(当時、以下同)が法務・検察当局と水面下で調整していたことが明らかになった。官房長官だった仙谷由人元衆院議員が時事通信のインタビューで証言した。当時の政権幹部が政治的な働き掛けを明言したのは初めて。
 事件は10年9月7日に発生し、海保は翌8日に船長を逮捕。その後、那覇地検は「国民への影響や今後の日中関係も考慮」したとして、処分保留で釈放し、船長は中国に帰国した。菅直人首相は「(釈放は)検察独自の判断」と強調し、柳田稔法相らも検察への指揮権発動を否定したが、政治的な意向が作用したのではないかとの見方が根強かった。
 仙谷氏はインタビューで、衝突事件と同時期に大阪地検特捜部の証拠改ざん事件が発覚し、「法務事務次官と私が会う時間が大変長くなった」と指摘した。その上で、「次官に対し、言葉としてはこういう言い方はしていないが、政治的・外交的問題もあるので自主的に検察庁内部で(船長の)身柄を釈放することをやってもらいたい、というようなことを僕から言っている」と語った。
 仙谷氏は、法務・検察当局からの要請を受け、釈放決定に先立ち外務省幹部を那覇地検に派遣したとも説明。こうした背景には、横浜市でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を10年11月に控え、「中国が来ないとどうするのか。これは菅氏も大変焦りだした。『解決を急いでくれ』というような話だった」と、菅氏の指示があったことを証言した。
 また、船長釈放後に民主党の細野豪志氏が訪中し、中国外交を統括していた戴秉国国務委員と会談したことに関し、仙谷氏は訪中が自身の指示だったことを認めた。インタビューは今月19日に東京都内で行われた。

740名無しさん:2013/09/24(火) 16:40:32

仙谷元長官、中国人船長釈放促す 10年の漁船衝突事件で法務省に 

2013年09月24日(最終更新 2013年09月24日 13時23分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/41583



 2010年9月に沖縄県・尖閣諸島付近で起きた中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷由人官房長官(当時)が公務執行妨害の疑いで逮捕された漁船の中国人船長の釈放を促す発言を法務・検察当局にしていたことが24日、分かった。仙谷氏が証言した。

 仙谷氏は「法務事務次官とはいろいろな話をしていた。私の政治的な判断での要望については当然、話をした」と、共同通信の取材に答えた。

 当時の菅内閣は、釈放について「検察の手続きの中で決められた」(当時の前原誠司外相)と、検察が独自判断で釈放したとして「政治介入」を否定していただけに、波紋を呼びそうだ。

741名無しさん:2013/09/25(水) 06:51:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130924/stt13092408180000-n1.htm
中国漁船衝突事件の船長釈放、仙谷元官房長官「法務次官に要望」認める
2013.9.24 08:14 [民主党]
仙谷由人氏
仙谷由人氏
 尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で平成22年9月に起きた中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷由人官房長官(当時)が、菅直人首相(同)の意向も踏まえ、公務執行妨害で逮捕された中国人船長を釈放するよう法務・検察当局に水面下で政治的な働きかけを行っていたことが23日、分かった。仙谷氏が同日、産経新聞の取材に応じ、認めた。

 仙谷氏は、衝突事件と同時期に大阪地検特捜部による証拠改竄(かいざん)事件が発覚したことで大野恒太郎法務事務次官と面会することも多くなったことから、「次官とはいろいろ話をした。私の政治的な判断での要望については当然、話をしたと思う」と述べた。

 事件当時、菅政権は横浜市でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を22年11月に控えていた。中国側が参加を見合わせれば日本のメンツがつぶれる可能性があると焦った菅氏から解決を急ぐよう指示があったことも認めた。

 一方、政権内では岡田克也外相や前原誠司国土交通相(いずれも当時)が「これはけじめをつけよう」と法的手続きに入るべきだと主張。仙谷氏は「政治的な配慮をする必要があるかもしれないと思い、問題提起した」という。

 仙谷氏は、船長釈放決定に先立ち法務・検察当局からの要請に応じ、外務省の課長を参考人として那覇地検に派遣し、外務省の立場を説明するよう自ら指示を出していたことも認めた。

 那覇地検は「国民への影響や今後の日中関係も考慮した」として船長を釈放したが、菅、仙谷両氏は当時「検察独自の判断だった」と強調していた。

742名無しさん:2013/09/25(水) 13:17:12

仙谷氏、船長の「釈放」働きかけ…尖閣漁船衝突

読売新聞 9月25日(水)9時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000224-yom-pol


 沖縄県の尖閣諸島沖で2010年9月、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、菅内閣の官房長官だった仙谷由人前衆院議員が、法務・検察当局に対し、公務執行妨害で逮捕された中国人船長の釈放を水面下で働きかけていたことが24日、分かった。

 仙谷氏は当時、釈放は「地検の判断」だと強調し、政治介入を否定していた。

 仙谷氏が同日、読売新聞の取材に明らかにした。仙谷氏は「当時の大野恒太郎法務次官に状況を説明し、(船長の取り扱いについて)できることがあるのか、ないのか、検討してほしいというニュアンスの話はした」と語った。10年11月に横浜市でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控え、中国側が欠席することに危機感を抱いた菅首相(当時)から、解決を急ぐよう指示があったという。
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最終更新:9月25日(水)9時16分

743名無しさん:2013/09/26(木) 10:36:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000172-yom-pol

 民主党の西川厚志愛知県議(44)(名古屋市中川区選出)が、出席していない釣り同好会の懇談会費など計3万円を2011、12年度の政務調査費に計上していたことが25日わかった。

 西川氏は取材に対し、「不適切な支出だった」とし、全額を県に返還するとした。議員辞職は否定した。

 同好会は顧問を務める愛知県理容生活衛生同業組合中川支部の有志で構成。収支報告書などによると、昨年、今年それぞれ2月に開かれた新年会と昨年4月の昼食会に招かれ、各1万円を懇談会費として請求した。

 西川氏によると、昼食会は会費を支払ったものの欠席し、今年の新年会は秘書が代理出席した。去年の新年会は出席したか不明で、「政調費の趣旨に反した。申し訳ない」と陳謝した。
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最終更新:9月26日(木)8時57分

744チバQ:2013/09/28(土) 22:30:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130927/stt13092723050007-n1.htm

民主、155億円の「貯金」
2013.9.27 23:03 [民主党]
 総務省は27日、平成24年分の政党交付金の使途報告書を公表した。衆院選が行われたこともあり、選挙関係の費用などの政治活動費が前年比78・5%増の150億円、支出総額も前年比44・6%増の約305億円に押し上げられた。

 一方で、受け取った交付金の繰越金を積み立てた各党の「貯蓄」に当たる基金残高は総額で約185億円と前年より14億円増えた。

 このうち、民主党は155億円を「貯金」した。一方で、政権復帰を果たし、交付金の大幅増が見込める自民党の基金残高は約10億円だった。

 昨年の交付総額は319億8300万円。制度に反対して交付申請しなかった共産党を除く11政党(現在は解散している政党も含む)に交付された。交付額が最も多かったのは民主党の165億で、自民党102億円、公明党23億円と続いた。

745名無しさん:2013/10/01(火) 00:41:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130929-OYT1T00026.htm
民主党員・サポーターが半減の県…国会議員ゼロ

 民主党鹿児島県連は28日、同党の県内の党員・サポーター数が昨年に比べ、半減したことを明らかにした。




 支持者の民主党離れが改めて浮き彫りとなった。

 鹿児島市で開いた常任幹事会で説明した。県連によると、5月末現在の党員・サポーター数は3175人。昨年同期は6814人だった。終了後に記者会見した皆吉稲生幹事長は「昨年の衆院選で(県連所属の)国会議員がゼロになった影響が大きい」と述べた。

 会合ではこのほか、次期衆院選候補となる総支部代表を決める審査委員会を県連内に設置した。まずは前衆院議員が務める1、2、4区の代表に再任の意思を確認し、10月に第1次の候補者として党本部に申請する方針。11月30日に定期大会を開くことも決めた。

 医療グループ「徳洲会」を巡る公職選挙法違反事件についても触れ、「徳田毅衆院議員(自民、鹿児島2区)は真相を話す責任がある」と批判した。

(2013年9月29日13時29分 読売新聞)

746名無しさん:2013/10/02(水) 23:30:44
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131002/CK2013100202000086.html

【静岡】


民主党県議2人 政調費で資金パーティー参加














2013年10月2日





 静岡県議会第二会派「民主党・ふじのくに県議団」の県議二人が昨年度、調査活動研究のために議員に交付される政務調査費(政調費)を使い、民主党国会議員の政治資金パーティーに参加していた。中日新聞の調べで分かった。県議会事務局は政調費の運用指針で、他の議員の後援会や政治資金パーティーなど選挙活動のための会合への支出を不適切と規定しており、返還を求める。


 一人は昨年十一月と今年二月に開かれた国会議員の政治資金パーティーに「研修費」名目で政調費から計一万五千円を支出。もう一人も昨年十一月のパーティーに出席するため政調費から研修費として五千円を支払った。いずれの領収書もただし書きに「勉強会」「セミナー」と記載され、政治資金規正法に基づく政治資金パーティーであることは明記されていなかった。


 取材に対し、二人はいずれも「認識の違いがあった。事務局の求めに従って返還したい」と話している。


 このほか別の県議も二月の政治資金パーティーに参加するための交通費を、研修費として政調費から支出。県議会事務局は「いずれも選挙関係の経費で運用指針に抵触する。返還を求める」との見解を示している。


 政調費を使った政治資金パーティー出席をめぐっては、二〇一一年の福岡地裁判決で「公金を特定の者の政治活動に充てることになり、極めて不適切」と指摘されている。


 県議会事務局の指針では、政党や県連活動に加え、選挙や後援会活動に要する経費などには充当できない。県議会事務局は各会派と協力し、過去五年間の政務調査費収支報告書を追加で調査。十月中に不適切な支出を洗い出す。


 <政務調査費> 議員の調査のため、報酬とは別に支給される。旅費や会議費、新聞や図書の資料購入費などに充てることが認められている。静岡県議会は議員1人当たり月45万円。法改正で今年3月に名称が「政務活動費」に変わり、使途が従来の「調査研究」から「調査研究その他の活動」に拡大したが、選挙活動や政党活動には依然として使えない。

747チバQ:2013/10/03(木) 23:12:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131003/stt13100323020008-n1.htm
溝埋まらぬ民主執行部と「6人衆」
2013.10.3 23:01
 民主党の海江田万里代表は3日、重要な政策課題を議論する6つの「総合調査会」の会長を党本部に集め、初会合を開いた。

 海江田氏は党執行部と距離を置く旧主流派「6人衆」のうち、3人を会長に任命しているが、うち枝野幸男憲法総合調査会長と前原誠司行財政改革総合調査会長は欠席。海江田氏にとっては挙党一致をアピールする絶好の機会になるはずだったが、肩すかしにあった格好だ。

 その6人衆は同日夜、枝野、前原両氏と岡田克也前副総理、安住淳元財務相、玄葉光一郎前外相の計5人らが都内で会食した。残る野田佳彦前首相は欠席したものの、今後も6人衆が定期的に集まることを確認した。海江田氏が6人衆との溝を埋めるのは容易ではなさそうだ。

748チバQ:2013/10/18(金) 22:17:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131018/stt13101812550005-n1.htm
民主、馬淵氏の落選組“冷遇”に柳田氏キレた 「もう堪忍袋の緒が…」
2013.10.18 12:53 [民主党]
 民主党の柳田稔企業団体対策委員長は17日の参院議員総会で、7月の参院選の落選議員に党が金銭的支援を行っていないとして「役員会でも話が出ない。もう堪忍袋の緒が切れそうだ」と発言し、その場にいなかった馬淵澄夫選対委員長に怒りを爆発させた。

 党執行部は昨年12月の衆院選の落選議員に対し、参院選での協力を前提に8月末まで月額50万円の活動費を支給し優遇。このため、柳田氏は「参院選落選者は一顧だにされていない。馬淵氏から何の反応もない」と名指しで批判。郡司彰参院議員会長が「話し合いをしますから」となだめると、柳田氏はようやく矛を収めた。

 批判された馬淵氏は現在、衆院選落選組から後援会の活動状況について聞き取り中。次期衆院選の公認候補の選定作業の一環で、「勝てる候補」を擁立する方針で臨んでいる。このため、党内では馬淵氏の厳しい“査定”作業に「公認候補となる総支部長ポストに就けないとあきらめている落選者もいる。ただでさえ、なり手が少ないのにかわいそうだ」(中堅)との声が漏れる。敗者に厳しい馬淵氏への風当たりは今後も強まりそうだ。

749チバQ:2013/10/21(月) 23:00:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131021/stt13102111060000-n1.htm
細野氏が前原氏に下克上!? グループ会合同時開催で派閥化 師弟関係崩れる
2013.10.21 11:05 [民主党]

民主党の細野豪志氏
 民主党の細野豪志前幹事長(42)が、自身のグループ「基本政策研究会」の会合を、前原誠司前国家戦略担当相(51)のグループ「凌雲会」と同じ曜日、時間帯に開催することを決めた。前原氏とかつて“師弟関係”にあった細野氏が反旗を翻した格好で、党内の世代交代は下克上の様相を呈してきた。

 細野グループは国会会期中、毎週水曜の昼に定例会を開催してきた。だが、臨時国会が開会し、久しぶりの開催となった16日、今後は木曜の昼に変更することが提案され、了承された。理由は執行部入りしたメンバーの参院議員の日程が立て込み、水曜だと参加が難しくなったため。

 だが、党内では変更の理由を額面通り受け止める向きは少ない。木曜の昼には前原グループが定例会を開いているからだ。前原、細野両グループを掛け持ちしている議員は少なくない。16日の会合で細野氏は「グループのあり方も考えたい」と語った。緩やかな「グループ」から、結束を重んじる「派閥」への脱却を狙っているとみられ、次期代表選出馬に向けた「足場固め」との見方も強い。

 細野氏は前原グループに所属したこともあるため、「M&A(企業の合併・買収)だ」「クーデターだ」との声が上がるが、前原氏は周辺に「俺も40歳でグループをつくり、43歳で代表選に出た。いいんじゃないか」と漏らしており、細野氏の“挑戦”を受けて立つ構えだ。民主党切ってのイケメン2人の覇権争いから、しばらくは目が離せそうにない。(楠城泰介)

750チバQ:2013/10/25(金) 00:06:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000049-asahi-pol
民主・細野氏が派閥結成へ 野党再編狙い、党内には波紋
朝日新聞デジタル 10月24日(木)21時27分配信



細野豪志氏をめぐる相関図
 【二階堂友紀】民主党の細野豪志前幹事長は24日、国会内で自ら主宰の勉強会を開き、新たな議員グループを年内に立ち上げる方針を決めた。事実上の「細野派」結成の動きだ。自らが核となり、党内の中堅・若手で野党再編を主導する狙いがある。ただ、これまで「師弟関係」にあった前原誠司元代表との関係にはひびが入った。

 「今まで一緒にやってきた仲間をサポートしたい」。細野氏は24日、派閥立ち上げへの決意を語った。勉強会には、階猛前役員室長や榛葉賀津也参院国対委員長ら7人が出席した。

 細野氏の勉強会は昨年9月の民主党代表選直後、細野氏擁立を目指した中堅・若手十数人で発足した。今回派閥化に動いたのは、停滞する野党再編の動きを加速させる思惑からだ。

751チバQ:2013/10/25(金) 00:07:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131024/stt13102421440003-n1.htm
細野氏「派閥」結成へ 代表選と再編両にらみ、透ける野心
2013.10.24 21:39 (1/2ページ)[民主党]

細野豪志氏
 民主党の細野豪志前幹事長は24日、自身のグループ「基本政策研究会」の会合を開き、12月にも政治団体として新グループを立ち上げることを決めた。異例の政治資金パーティーの開催も検討しており、事実上の「細野派」結成といえる。次期代表選に向けた足場固めと同時に、野党再編を主導する狙いがありそうだ。(楠城泰介)

 「一緒にやってきて落選した仲間が今、大変な状況だ。サポートに本腰を入れなければならない」

 細野氏は会合に出席した議員約10人を前に、派閥化の意図をこう説明した。総務省に政治団体を届け出をした上で政治資金パーティーを開き、昨年12月の衆院選で落選した細野グループの元議員らに資金援助することを検討している。

 ただ、派閥結成が落選者への資金調達のためだけとみる向きは少ない。細野グループはこれまで水曜昼に会合を開いてきたが、この日から木曜昼に変更。“師弟関係”だった前原誠司前国家戦略担当相のグループ「凌雲会」と同じ日時に会合をぶつけたからだ。

 困ったのは細野、前原両グループを掛け持ちしている議員たちだった。

 「すみませんが、今後の会合には関われない。前途を祈っています」

 ある議員は会合で細野氏との別れの挨拶を切り出した。少なくとも2人が細野グループを離脱し、1人が前原グループを離れた。前原氏と議員の“争奪戦”が激化するのは間違いない。

 前原氏も内心穏やかではないようで、24日、記者団に「細野さんの考えだからいいんじゃないですか」とそっけなく語った。

 党執行部も気が気でない。大畠章宏幹事長は24日の記者会見で「実態が分からない。よく話を聞いてみたい」と容認するかどうか言葉を濁した。代表選をにらんだ動きならば「海江田(万里代表)降ろし」に直結しかねないからだ。

 細野氏は野党再編を模索する日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の江田憲司前幹事長と連携を深めており、「選挙前になったら大同団結みたいなのはあってもいい」と周囲に漏らす。次期代表選で勝利し、野党再編を仕掛ける−。細野氏からはそんな野心が透けてみえる。

752チバQ:2013/10/27(日) 21:57:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013102700061
民主、党財政緊縮策を決定へ=支部活動費・人件費カット
 民主党は、支部活動費のカットを柱とする党財政緊縮策を週内にも策定する。昨年12月の衆院選と今年7月の参院選で惨敗し、政党交付金収入が激減。将来の国政選挙に備え、支出を徹底的に切り詰める方針だ。
 緊縮策は、大畠章宏幹事長の指示を受けて9月以降、荒井聡役員室長を中心に検討。具体的には、現職の支部長は年1000万円、非議員の支部長は月50万円としてきた支部活動費をそれぞれ減額する。また、約80人いる党職員の給与カットや、党本部の賃貸契約の見直しなども打ち出す。
 民主党は「暫定支部長」として落選者に支給してきた活動費を8月末に全て打ち切った。支部長には「勝てる候補」を据える考えで、第1次として30人程度を週内にも決める。執行部のこうしたやり方には「落選者にあまりにも冷たい」(落選中の閣僚経験者)との不満も出ているが、資金は効率的に活用せざるを得ないとの判断だ。
 政権時代に400人以上いた民主党の国会議員は116人に減り、2012年には約165億円を受け取った政党交付金は、13年は約78億円に半減する見通し。政党交付金を原資とする基金は7月の参院選後も約100億円を残しているとされるが、党幹部は「3年後に想定される衆参選挙と、その次の選挙を戦えるくらいの資金は確保しておきたい」と話している。(2013/10/27-14:13)

753チバQ:2013/10/27(日) 23:42:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130525/stt13052511210004-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
政党政治(4)民主党の盛衰 政権交代が自己目的化
2013.5.25 11:18 (1/3ページ)[民主党]

平成21年の衆院選で政権交代を実現した民主党執行部。(左から)岡田克也幹事長、鳩山由紀夫代表、小沢一郎代表代行、菅直人代表代行(いずれも当時)=平成21年8月30日、東京都港区六本木(古厩正樹撮影)
 平成25年度予算が成立した今月15日夜、民主党代表の海江田万里は夏の参院選に出馬予定の元参院議員、簗瀬進の出版記念パーティーに駆けつけた。会場の東京・恵比寿のレストランには元官房長官の枝野幸男、元国家戦略担当相の荒井聡、それに政界を引退した元首相の鳩山由紀夫の姿もあった。

 「民主党は衆院で57議席になったが、党を立ち上げて最初の総選挙は52議席だった。数が大きく減ったこともそれほど大きな打撃ではない」

 海江田があいさつでこう強がると、鳩山は党再生策を指南してみせた。

 「民主党の再生は、真の意味でのリベラル政党の旗を堂々と掲げられるかにかかっている」

 集まった5人に共通するのは旧民主党の結党メンバーという点だ。民主党は8年9月、新党さきがけの鳩山、簗瀬らと鳩山の弟で新進党に属していた鳩山邦夫、市民リーグ代表だった海江田と社会民主党の離党組が結成した。これが旧民主党、いわゆる「オリジナル民主党」だ。

 海江田があいさつで言及した「総選挙」とは、結党直後の8年10月に実施された小選挙区比例代表並立制下での初の衆院選を指す。「自立と共生の市民中心社会をつくる」。旧民主党はこうした理念を掲げたが、結党自体、少数政党に不利な小選挙区制での生き残り策だった側面が否めない。


寄せ集めゆえの恐怖


 その後、民主党は二度の「合流」を重ねる。10年4月に院内会派を組んでいた民政党・新党友愛・民主改革連合と合流し、そして15年9月には、小沢一郎率いる自由党と合併し、21年8月にはついに悲願の政権交代を果たす。

 有権者の高い期待を受けて出発した民主党政権だが、党内の一体感にいつまでも乏しく、党代表の能力の問題なども手伝い、3年3カ月あまりであっけなく幕を閉じた。

 「本来は手段にすぎないはずの『政権交代』が、いつの間にか自己目的化してしまった」

 簗瀬はこれこそが民主党の反省点だと指摘する。二度の合流で図体は大きくなったものの、右から左までの寄り合い所帯という体質は克服できなかった。簗瀬によれば「寄せ集めゆえに、分裂してしまうのではないかという恐怖心が党内には常にあった」。

 外交・安全保障や憲法など国の根幹にかかわる問題ほど、党内で議論を深めて共通理解を形成する努力は、むしろ避けられてきたのである。

 党綱領を今年2月までつくることができなかったのもこのためだ。その代わりに「打倒自民党政権=政権交代」を合言葉にしていたが、その「プロジェクト」を達成した瞬間、民主党は目的を見失い迷走が始まった。

754チバQ:2013/10/27(日) 23:42:31
小沢という「爆弾」抱え


 民主党は小沢自由党との合併で、自民党に代わるもう一つの「保守政党」としてのイメージづくりにも成功したが、小沢効果はそれだけにとどまらなかった。小沢は18年4月に代表に就くと、前任者の前原誠司代表時代にぎくしゃくした連合との関係を再構築する。さらに緻密な選挙情勢分析と、それに基づくメリハリをつけた選挙資金の投下で議員・候補者の日常活動を促し、党の体質改善に取り組んだ。

 「小沢がいなければ、民主党が政権を獲ることはできなかった」。多くの党関係者が口をそろえるゆえんだ。

 だが、小沢という「異物」を受け容れたことで、民主党は党内の「アレルギー反応」に悩まされることになる。「小沢が来るまで、民主党には人物崇拝はなかった」(元民主党衆院議員)が、小沢とその強烈なシンパからなる小沢グループという「時限爆弾」を抱えることになったのだ。

 その導火線に火がついたのは22年9月の党代表選だった。現職の党代表で首相の菅直人は、鳩山らが提案する「融和政策」−小沢グループの主要ポストでの処遇−を拒否し、菅、小沢の一騎打ちによる代表選に突入。国会議員票は菅206票、小沢200票と拮抗(きっこう)し、党内は真っ二つに割れた。

 そして、菅の後継首相となった野田佳彦による消費税増税の決定を機にとうとう爆発し、24年7月の小沢を含む衆参50人の離党劇へと発展した。その過程で党所属議員による党決定への不服従が常態化する党内統治崩壊が有権者の不信感を高め、12月の総選挙での大惨敗へとつながっていった。


「時限政党」だけ実現?


 現在、参院選を控える民主党では「民主党の名前が選挙で足を引っ張る」(現職参院議員)として、現職参院議員の離党が相次いでいる。

 くしくも鳩山は8年の旧民主結党にあたり、市民中心の社会の構築や行財政改革といった理念・政策を展開し、「2010年になったら消滅する『時限政党』とする」ことをうたっていた。所期の目的の達成を見ないまま、「時限政党」だけ実現しかねない。

 鳩山とともに旧民主党に参加した元衆院議員の中島政希は、結党から政権交代までの流れを「民主党による非自民勢力統合のプロセス」ととらえ、小選挙区比例代表並立制こそがそれを成功させた要因だとみる。

 そうであれば、今後も自民党が一大勢力を維持する限り、非自民政党の統合が繰り返されるだろう。そして現行の衆院選挙制度下の政党の統合は、理念とは別に選挙対策という即物的・非理念的な目的が常につきまとう。

 一方、自民党も「使命」である自主憲法の制定を実現できずに結党から60年近くになる。民主党政権を通じて有権者が政権交代の理想と現実に直面し、「違憲」高裁判決で選挙制度の抜本改革が叫ばれる今、政党政治のあり方が改めて問われている。=敬称略(原川貴郎)=おわり

 次回は「国策捜査」です。

755チバQ:2013/10/27(日) 23:44:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131027/stt13102722140005-n1.htm
菅元首相、みのもんた降板も自分の退陣も「原子力ムラの陰謀」
2013.10.27 22:12 [菅直人]

会見の最後に頭を下げるみのもんた氏(御法川法男氏)=東京都港区・ホテルオークラ東京(撮影・中井誠)
 民主党の菅直人元首相は、26日付の自らのブログで、次男が窃盗容疑などで逮捕(処分保留で釈放)されたタレント、みのもんた氏が報道番組のキャスターを降板したことについて「原子力ムラ」の陰謀説があると紹介、自分も原子力ムラの被害者だとする内容を展開した。

 ブログでは、原子力ムラはマスコミに対して広告料を通じて「自分に批判的な報道に圧力をかけてきたことは知っている」と明記、「みの氏は原発問題で東京電力と安倍晋三首相を厳しく批判していた」ことから陰謀の可能性を指摘した。

 平成23年の福島第1原発事故で「菅氏が1号機への海水注入の中止を指示した」と報道されたことも、退陣に追い込むための原子力ムラが流したウソの情報と断じた。

756チバQ:2013/10/31(木) 22:51:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131031/stt13103108170000-n1.htm
民主いまだ与党ボケ? 機関紙に大見出し「巨大野党と対決」
2013.10.31 08:13 [民主党]

民主党の刊行物「プレス民主」の紙面。与党の自民党を「野党」と誤った見出しに
 民主党の機関紙「プレス民主」(11月1日発行)が、同党が野党に転落しているにもかかわらず「巨大野党とまっ向から対決する」という誤った見出しなどを掲載し、一部関係者らに配布されていたことが分かった。

 正しくは自公両党を意味する「巨大与党」だったが、党内からは「世間から民主党はまだ与党ボケしていると思われるのではないか」などと危惧する声があがっている。

 誤った見出しは、同党の桜井充政調会長に対するインタビュー記事内などに掲載。約6万部印刷し、すでに同党所属全議員に10部ずつ配布された。

 同党は「恥ずかしい限りだ」として、11月15日発行の次号で訂正する方針だというが、残った機関紙の扱いや刷り直しを行うかどうかについては「検討中」だという。

757チバQ:2013/11/03(日) 01:33:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131102/stt13110213240003-n1.htm
細野氏、離党を否定 議員グループ立ち上げ
2013.11.2 13:23
 民主党の細野豪志前幹事長は2日、年内に新たな議員グループを自ら立ち上げる方針に関し、野党再編をにらんだ離党の布石との見方を否定した。愛知県豊田市で開かれた党所属衆院議員の会合で「民主党を飛び出すとか、そういう話ではない」と述べた。

 細野氏は、現在続けている勉強会の名称を変更し政治団体として登録することも検討している。立ち上げの理由を「(衆参両院選で)落選した仲間を精神的、経済的に支える仕組みづくりだ」と説明。民主党については「生活者や働く人らの側に立つとの綱領の理念は絶対に朽ち果てない。掲げ続ける政党は大事だ」と強調した。

 同時に「みんなで腹を割って(党勢低迷の現状を)どう乗り切るかを考えた方がよい」と指摘し、党内結束に努める姿勢を示した。

758チバQ:2013/11/04(月) 09:27:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131103-00000002-okinawat-oki

鳩山氏、普天間解決へ沖縄に拠点

沖縄タイムス 11月3日(日)9時36分配信



 鳩山由紀夫元首相は2日、宜野湾市の沖縄国際大学で講演し、首相時代に取り組んだ米軍普天間飛行場の返還問題の経緯を説明した。「最低でも県外」を目指した普天間問題では「米国に従属しすぎる日本を真の意味で独立させたかった」と述べ、日本の外交姿勢や日米関係の変革を模索していたことを強調した。年内か来年にも県内に活動拠点を設け、普天間の国外・県外移設に向けて県民と連携する考えも明らかにした。
 講演は、鳩山氏が理事長を務める東アジア共同体研究所が、沖縄で初めて企画したシンポジウム「終わらない〈占領〉」の一環。
 国外・県外移設が実現せず挫折した理由として「自身の力不足や、任命した閣僚が役所の発想にとらわれたことなどがあった」として、あらためて謝罪した。
 また、移設問題の結論を出す時期を自ら「2010年5月末」と区切ったことで「結果として自らを追い詰めた」と釈明した。
 東アジア政策では「価値観が違う者同士が話し合うのが外交だ」と述べ、日中、日韓、東南アジア諸国連合(ASEAN)などとの関係強化を訴えた。

759チバQ:2013/11/15(金) 20:10:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131115/stt13111517580005-n1.htm
前原氏vs横路氏 集団的自衛権で火花
2013.11.15 17:57
 民主党は15日、安全保障総合調査会(会長・北沢俊美元防衛相)の会合を国会内で開き、改憲派の前原誠司前国家戦略担当相と護憲派の横路孝弘前衆院議長が集団的自衛権の行使容認について、賛成と反対の立場から火花を散らした。

 会合で前原氏は「自衛隊発足の過程で憲法解釈の変更が行われている。安全保障の実効性を担保する観点からは憲法改正の方がよいが、現実的な視点が必要だ」と憲法解釈の見直しによる行使容認に賛同した。

 これに対し、横路氏は「海外で武力行使するのが集団的自衛権。専守防衛の原則が崩れ、先制的攻撃論や攻撃的な兵器を持つ形に(日本が)変わっていく」と反対を表明した。

 執行部は年内に党見解をまとめる予定だが、憲法論争の度に党内が対立してきたのが民主党の歴史。「寄り合い所帯」の体質を克服することはできるのか。

760チバQ:2013/11/15(金) 20:11:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131115/stt13111508440001-n1.htm
民主悩ます「菅氏処遇」 党員資格停止20日解除で「最高顧問復帰なら離党する」の声
2013.11.15 08:41 (1/2ページ)[民主党]

菅直人前首相(2月撮影)
 民主党の菅直人元首相の党員資格停止処分(3カ月)の解除が20日に迫る中、党執行部は処分と同時に解任した最高顧問の座に、菅氏を復帰させるか頭を悩ませている。「脱原発」で独自の行動を続ける菅氏への嫌悪感は党内に広がっており、復帰は執行部批判に直結しかねない。最高顧問は党の意思決定機関の常任幹事会メンバーでもあるため、執行部はなおのこと慎重にならざるを得ないようだ。(楠城泰介)

 「大歓迎だ。小泉さん的感覚で言えば、いま原発ゼロを安倍晋三首相が言えば野党は賛成だ」

 菅氏は14日夜、東工大の後輩にあたる公明党の斉藤鉄夫幹事長代行のパーティーに出席し、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言を絶賛。その表情は実にうれしそうだった。9月には台湾、10月には米国で「脱原発」を説いて回っており、謹慎中とは思えないほど活動を活発化させているのは疑いようがない。

 党員資格停止処分と最高顧問解任が決まったのは8月20日。7月の参院選で、党公認を取り消された東京選挙区の無所属候補を支援したことに、執行部は反党行為に当たると判断した。

 参院選での菅氏の行動は民主党のバラバラ感を改めて印象づけ、惨敗の要因にもなった。このため、「処分が甘すぎる」との批判が噴出したが、菅氏は意に介さず反省もしていない。後援会関係者に「『原子力ムラ』に連なる勢力の画策があった」と書きつづった手紙を送付する始末だ。

 首相時代の功罪をめぐっては、長崎地裁が12日、営農者らの訴えを認め、国営諫早(いさはや)湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防の開門差し止めを国に命じる決定を出し、開門調査を命じた福岡高裁の判決を上告せずに確定させた菅氏の判断が問われる事態となっている。

 党内からは「最高顧問に戻るなら離党する」(中堅)との声も漏れるが、過去を遡(さかのぼ)ると、消費税増税法案の採決で造反した鳩山由紀夫元首相が3カ月の党員資格停止処分を受け、処分が解除された昨年10月に最高顧問に復帰した例がある。

 「『最低顧問』ならいいんだが…」

 執行部の一人がそうつぶやくほど悩みは深い。

761チバQ:2013/11/16(土) 23:09:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131116-00000305-yom-pol

落としどころなし…集団的自衛権、民主真っ二つ

読売新聞 11月16日(土)15時59分配信





落としどころなし…集団的自衛権、民主真っ二つ

読売新聞

 民主党の安全保障総合調査会(北沢俊美会長)は15日の会合で、憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使について、賛成の立場で前原誠司元外相、反対の立場で横路孝弘前衆院議長がそれぞれ意見表明を行った。

 安保政策を巡る2人の意見は対立し、保守派、護憲派を抱える党内の意見集約の難しさが改めて浮き彫りになった。

 調査会は5回目で、これまで大学教授や元内閣法制局長官ら外部有識者からヒアリングを進めてきた。所属議員からの意見聴取は今回が初めて。

 横路氏は「(見直しで)専守防衛の原則が崩れ、先制的攻撃論や攻撃的な武器を持とうという形に(日本が)変わっていく」と自説を展開し、「集団的自衛権は憲法上、認められない。(憲法解釈の見直しで)海外に部隊を送れば、戦死者を出すと覚悟しなければいけない」などと反対論を打ち上げた。

 前原氏は「ミサイルやテロ、尖閣諸島などの領海侵入といった有事に対し、自衛隊がすべて対応できるのか。米国との協力なくして日本の安全が保てない」と指摘。「安全保障の実効性を担保するには憲法改正の方がいいが、具体的な政治課題に挙がってくるのかどうかという現実的な視点が必要だ」と述べ、解釈見直しを求めた。

 終了後、北沢氏は記者団に「2人の話を基礎に議論をさらに深める」と述べたが、出席者の1人は「ここまで考えが違えば、もはや落としどころはない」と語った。民主党は当初、年内をめどに意見集約する方針だったが、政府が解釈変更を来夏に先送りする方針を固めたこともあり、結論が越年する可能性が出ている。

762名無しさん:2013/11/20(水) 06:23:38

菅直人氏の処遇、もてあます民主 「最高顧問復帰なら離党」の声
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/131115/plt13111509310003-n1.html

763名無しさん:2013/11/20(水) 06:25:55

菅氏に恨み節も 民主・鈴木元議員が離党 7月の参院選で落選
産経新聞 11月19日(火)21時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000581-san-pol

764チバQ:2013/11/21(木) 01:38:33
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/53468
民主議員1千万超集金パーティー 松原、長島両氏が規範抵触か
2013年11月20日(最終更新 2013年11月20日 11時56分)
 民主党が政権に就いていた2012年、国家公安委員長を務めた松原仁衆院議員(57)=比例東京=と、首相補佐官だった長島昭久衆院議員(51)=東京21区=が政治資金パーティーを開き、1千万円以上を集めていたことが20日、都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書で分かった。

 「疑惑を招きかねない大規模なパーティー」の自粛を求めている大臣規範に抵触する恐れがある。対象は政務三役などで、首相補佐官は明記されていないが、内閣総務官室は「規範に準じる立場」としている。

765名無しさん:2013/11/22(金) 13:15:16
民主党、特定秘密保護法案でも「ブーメラン」・・・防衛秘密、大半は民主党政権で廃棄されていた

敵を攻撃したつもりで自らが傷を負ってしまう「ブーメラン」が、またしても民主党を襲っている。

特定秘密保護法案をめぐる国会審議で、民主党議員が法案の不備を指摘しようとする中で、
過去の防衛秘密が大量に廃棄されていたことを引き合いに出したのだが、
その大半が民主党政権時代に廃棄されたものだったのだ。

政府側からは「現在、この廃棄については、大臣の通達により止めている」とまで念押しされる始末で、
ネット上では失笑が広がっている。

一連のやり取りがあったのは、2013年11月20日の参院国家安全保障特別委員会。

「特定秘密」の指定のあり方が焦点で、法案担当の森雅子少子化担当相が、法案の目的について
「諸外国と、トップシークレットの漏えいについて同様の保全システムを設け、この複雑な国際情勢の中で
国家の存立と国民の命を守ることが喫緊の課題であることから、同程度の保全措置を設けないと、諸外国から情報も入手できない。

情報共有できない。そのことによって国民を守れない」と説明したのに対して民主党の福山哲郎参院議員が
「だからこそ管理と手続きをしないと、片方の国民の知る権利が守られないと言っている」と語気を強めた。
さらに、防衛秘密の管理が不適切なことを手がかりに、与党案の不備を突こうとした。

これが「地雷」を踏んだようだ。

「例えば今回、特定秘密に加わる防衛秘密は、なんと2007年から2011年に、3万4000件も廃棄されている。これね、
森大臣、総理も。廃棄のガイドラインというか基準は作らなきゃいけないんじゃないですか?
それも我々は法律の中で新たに対案として提出させていただいた。このことについてはどう思うか」
http://www.j-cast.com/2013/11/21189624.html

福山氏は「2007年から2011年」にかけて3万4000件が廃棄されたと指摘したが、そのうち、民主党が政権についていたのは
09年9月から12年12月までで、かなりの部分を占めている。まさにこの点を、小野寺五典防衛相が指摘した。

「事実関係だけ話すと、3万4000件の廃棄のうち約3万件は、民主党政権下の時代に行われたと承知している。
それから、私が防衛大臣になって、今回このような(特定秘密保護法案の)審議が行われているので、現在、この廃棄については、大臣の通達により止めている」

福山氏は、民主党政権では外務副大臣や官房副長官といった要職を歴任している。小野寺氏の答弁には
「他の省庁は(通達が)出ていない。だからこそ廃棄のガイドラインが必要ではないかと言っており、そのことに対して対案を出している」
と応じるのが精一杯で、この時点で機密廃棄についての質疑をやめてしまった。

ただ、民主党案の優位性も強調していた。

「総理、足りないものは、やっぱりいいものにしていかないといけない。完全に秘密の管理の部分が、
(与党案では)スポッと抜け落ちている。その部分が国民にとって不安。そこのことについては対案を示している」

766名無しさん:2013/11/23(土) 10:11:14
徳洲会 15億円政界マネーと前原元外相 日刊ゲンダイ
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar363516

東京地検特捜部の医療法人「徳洲会」への強制捜査は、創業トップの徳田虎雄理事長(75)の
退任に発展した。永田町では「まだ疑獄への入り口」ともっぱらで、徳洲会の元金庫番が政界工作
の実態を記した「告白文」に登場する大物政治家たちは戦々恐々だろう。とりわけ目を引くのが、
3年前に億単位の巨額マネーが動いたとされる政界工作。詳細につづられた工作の一端に、民主党
の前原誠司元外相の名前が出てくるのだ。

767チバQ:2013/11/26(火) 19:31:32
3416 名前:チバQ 投稿日: 2013/11/26(火) 19:30:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131126/stt13112617010004-n1.htm
民主、何しに訪沖? 平身低頭しつつ一括交付金を自賛 県連と溝埋まらず
2013.11.26 17:00 (1/2ページ)[民主党]
 民主党の岡田克也前副総理らは25日、沖縄県庁を訪れ、民主党政権が創設した一括交付金の運用状況をめぐり仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事と意見交換した。だが政権時代に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の移設問題を迷走させた民主党に対し、県側は複雑な表情。同党は最終的に同県名護市辺野古への移設にカジを切ったが、県連は反対のままで、締まらない訪問劇となった。

 訪沖したのは基地負担軽減や振興策を検討する民主党沖縄協議会(座長・大畠章宏幹事長)の幹部。

 「普天間問題では県民の期待を高めながら、辺野古にならざるを得なかった。その反省に立っている」

 会談で協議会顧問の岡田氏はこう語ったが、同時に「政権時代、沖縄にとってはいろんな意味で大きな転換点になったと思う」と続け、民主党政権が創設した使途の自由度が高い「沖縄振興一括交付金」を自画自賛してみせた。

 岡田氏は普天間問題を混迷させた鳩山由紀夫政権時の外相。当時、防衛相だった北沢俊美顧問も同席しており、仲井真氏の心境は複雑だったに違いない。

 「岡田、北沢さんに会えて懐かしいといってはあれだが、大変お世話になった。沖縄の基地はあれだが、それでもいろいろ取り組んでいただき感謝する」

 奥歯に物が挟まったようなその言いぶりは、民主党批判に走りそうになるのを懸命に自制しているかのようでもあった。

 会談には県連代表の喜納昌吉元参院議員も姿を現し、岡田氏が挨拶している間、ぶぜんとした表情を浮かべた。喜納氏は8日に那覇市内で記者会見し、来年1月19日投開票の名護市長選に関連し、普天間の辺野古移設について「選択肢になり得ない」と明言。辺野古への移設推進を掲げる党本部との「ねじれ」は解消されていない。

 海江田万里代表は25日の記者会見で「県連と党本部の意向が違っているので、意見を統一していきたい」と語った。その沖縄県連は21日の常任幹事会で「私たちが活動するのは党のためではなく、沖縄のためだという意志を県民に伝える」として、名称を「沖縄民主党」に変更。党本部から距離を置く姿勢を鮮明にしている。(村上智博)

768チバQ:2013/11/27(水) 22:24:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131127/stt13112721030003-n1.htm
“内憂外患”民主たたり目 士気上がらぬ参院 維新と足の引っ張りあい
2013.11.27 21:01 (1/2ページ)[民主党]

質問に立つ民主党の桜井充政調会長=27日午前、国会・参院本会議場(酒巻俊介撮影)
 特定秘密保護法案に反対を唱える民主党の士気が上がらない。衆院段階で日本維新の会やみんなの党との野党共闘は破綻し、参院で与党に対(たい)峙(じ)する戦略が描けないからだ。27日には大阪都構想をめぐる大畠章宏幹事長の発言に激怒した維新側から、公開討論会の申し入れを受けた。まさに内憂外患。民主党の苦悩は続く。(楠城泰介)

 「まだ参院がある。廃案に追い込もうではないか」

 27日に国会内で開かれた民主党の参院議員総会。海江田万里代表が一致結束を求めると、まばらな拍手を遮るように、ある議員が声をあげた。

 「廃案にしようというなら、衆院で“波”をつくって(参院に)送ってもらわないとけんかができない」

 参院側が嘆くのも無理はない。民主党が対案づくりにこだわる間に、みんなは与党側と修正合意し、それを追うように維新も合意。野党間で民主党は浮いた存在となった。

 執行部の態度もはっきりしない。海江田氏が「廃案」と気勢を上げた後に記者会見を行った榛葉賀津也参院国対委員長は「必ず継続に持っていく」と方針はバラバラだ。参院幹部は「廃案なのか継続なのか執行部が早く指示を出してもらいたい」と憤った。もっとも、廃案も継続も実現が困難なのは言うまでもない。

 追い打ちをかけるように、維新は27日、「大阪都構想」反対を表明した大畠氏に公開討論会の開催を申し入れた。橋下氏は「こてんぱんにしてやる」と息巻いており、申し入れした橋下氏に近い議員らは12月3日までの回答を求めた。大畠氏は「これは大阪の一地域の問題なので…」と応じるのがやっとだった。

 維新の松野頼久国会議員団幹事長は27日、国対役員会で、特定秘密保護法案に修正合意しておきながら衆院採決で退席したことを「民主党が何も得られなかったことを考えると大成功だった」と自賛した。

 国会での「欠席戦術」は態度を決めきれない民主党がたびたび採用してきた妥協策。海江田氏は「維新は本会議で出席できなかった」と声高に叫ぶ。みんなの党が与党との距離を縮める中、維新も安倍政権になびいていくとの見方は強く、維新内には「われわれの対応は足下をみられている」(若手)と懸念する声が上がる。民主と維新の足の引っ張り合いには、むなしさが漂う。

769チバQ:2013/11/28(木) 20:01:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131128/stt13112818000006-n1.htm
民主大畠氏、維新求める「大阪都構想」公開討論会を拒否
2013.11.28 17:58
 民主党の大畠章宏幹事長は28日の記者会見で、日本維新の会が求めていた「大阪都構想」に関する公開討論会を拒否する意向を示した。「大阪のことは大阪の内部で検討してもらうのが一番適切で、討論会を受けるつもりはない」と述べた。大畠氏は24日に都構想について「無理がある」と発言。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)は「二度と政治家ができないくらい、こてんぱんにやっつける」と反発していた。

770チバQ:2013/11/28(木) 20:01:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131128/stt13112818000006-n1.htm
民主大畠氏、維新求める「大阪都構想」公開討論会を拒否
2013.11.28 17:58
 民主党の大畠章宏幹事長は28日の記者会見で、日本維新の会が求めていた「大阪都構想」に関する公開討論会を拒否する意向を示した。「大阪のことは大阪の内部で検討してもらうのが一番適切で、討論会を受けるつもりはない」と述べた。大畠氏は24日に都構想について「無理がある」と発言。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)は「二度と政治家ができないくらい、こてんぱんにやっつける」と反発していた。

771チバQ:2013/11/30(土) 06:37:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131129/stt13112914480004-n1.htm
グループでなく派閥 細野氏、代表選を射程に「数を増やす」
2013.11.29 14:46 (1/2ページ)
 民主党の細野豪志前幹事長が「グループ」ではなく「派閥」にこだわるのは、党内の足場を確実に固め、次期代表選出馬の足がかりにするためとの見方が強い。だが、他グループとの掛け持ちを禁止する派閥の形態は民主党では前例がなく、「野心丸出し」との反発を招き、党内の「慣習」を破る細野氏の挑戦は早くも波紋を広げている。(坂井広志、楠城泰介)

 「派閥に参加する議員の数を増やしていきたい」

 28日に開かれた細野氏のグループ会合で細野氏はこう表明した。集まったのは、階(しな)猛前役員室長ら6人。出席者は徐々に減少している。

 民主党のグループには、前原誠司前国家戦略担当相の凌雲会、野田佳彦前首相の花斉会などがある。前原、野田両氏は「ポスト海江田」の有力候補。このほかにも、海江田万里代表から距離を置くメンバーでつくる両氏を含む「6人衆」の存在がある。このうちの一人、岡田克也前副総理もれっきとした「ポスト海江田」候補だ。

 民主党のグループには、トップを首相に担ぐという意気込みは薄い。例えば、鳩山由紀夫元首相のグループ「政権公約を実現する会」は28日夜、東京・赤坂で細々と幹事会を開いたが、離党している鳩山氏がいまだに会長だ。

 逆に、自民党にある派閥の本来の目的は、領袖(りょうしゅう)を首相に担ぐことにある。細野氏は、党内で基盤を固めるには、同志の結束を強化できる派閥が最善だとの判断が働いたようだ。

 パーティーを開催し、資金集めをするのも、自らの求心力を高めるためといえる。細野氏は企業献金を受けていない。しかし、懇意にしている田中角栄元首相の元秘書から「みこしは、担ぐ方が担ぎやすい形を考えないといけない。担がれやすくすることも政治家として大事なことだ」と諭されたという。

 細野氏がかつて師弟関係にあった前原氏のグループからは「自民党は派閥が人を育てた。民主党は政党が人を育てるのを目指したはずだ。細野氏の動きはその流れに逆行する」(閣僚経験者)との批判が漏れる。

 細野氏は10月、自身の後援会で「親友の引退は痛恨だった。これ以上仲間を失わないためには、精神的にも財政的にも助け合えるグループをつくりたい」と説明したが、派閥結成はそのまま権力闘争に発展することを歴史は証明している。

772チバQ:2013/12/02(月) 20:11:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131202/stt13120214360004-n1.htm
民主、看板の「年金抜本改革」棚上げ 現実路線へ舵、党内から反発も
2013.12.2 14:34 (1/2ページ)[民主党]
 民主党の社会保障総合調査会は1日、同党の看板政策である年金制度の抜本改革を当面棚上げする方針を固めた。今月上旬に取りまとめる中間報告に盛り込む。現実路線に傾いたことで、先月スタートした自民、公明、民主3党の新たな社会保障制度改革実務者協議が加速化する可能性もあるが、抜本改革を目指して日本維新の会、みんなの党の中堅・若手と勉強会を重ねる民主党内のメンバーからは反発も出そうだ。

 中間報告の原案によると、現行の年金制度について、パートら非正規社員を念頭に「会社に勤めていても厚生年金に加入できない人が増えている」と指摘。こうした問題点を解決するため、年金制度一元化と最低保障年金創設を柱とする新年金制度の必要性を掲げたが、「抜本改革は国民全体に影響し、新たな制度への移行には相当な時間がかかる」とも述べ、改革は短期、中長期の2段階で進めていく方針を明記した。

 第1段階の改革では、週20時間以上働くパート社員らを厚生年金に原則加入させる一方、保険料負担の増加が経営を圧迫しかねない中小企業などに対しては激変緩和措置を検討する。これらの改革は現行制度の継続が前提となっており、民主党は、現行制度の手直しを主張する自民、公明両党も受け入れる余地があるとみている。

 ただ、第2段階の中長期の抜本改革については、新年金制度の実施時期のめどや必要財源の規模も記載されておらず、事実上断念している内容だ。民主、維新、みんなの中堅・若手有志による「新しい社会保障制度を確立し、世代間格差を是正するための研究会」(新世研)は今月上旬にも高齢者の負担増を柱とする抜本改革案を発表する予定で、中間報告の最終取りまとめに向け、民主党内の新世研メンバーから批判が出ることも予想される。

 このほか中間報告の原案では、後期高齢者医療制度をめぐり「高齢者も現役世代と同じ医療保険に加入する」としたほか、在宅・予防医療の充実、子育て支援の強化、低所得者の範囲の見直し−などを掲げた。

773チバQ:2013/12/02(月) 20:27:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00000037-mai-pol
<民主党>元首相ハイヤー廃止も…経費1割節減、議員減少で
毎日新聞 12月2日(月)15時1分配信

 民主党は国会議員数の大幅減に伴う経費節減策をまとめた。菅直人元首相、野田佳彦前首相や党幹部のハイヤー使用を取りやめたり、党本部が入居する民間ビルの家賃を交渉で引き下げたりするなどして、年間経費の1割強に当たる約1億1000万円を削減する。【笈田直樹】

 主な削減項目は▽菅、野田両氏と桜井充政調会長のハイヤー代(年間計約3500万円)▽家賃1割減(同約2000万円)▽党本部修繕費(約1500万円)−−など。当初検討していた党職員の給与削減は見送った。

 菅、野田両氏は11月、ハイヤーの使用中止に応じた。家賃は年間約2億円だが、所有者との交渉で「党勢が回復したら元の金額に戻す」との条件で1割引き下げが実現した。経費節減策は、昨年12月の衆院選、今年7月の参院選で所属議員が大幅に減り、2013年分の政党交付金が12年の約165億円から約78億円に半減することなどを受けた措置。

774旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/05(木) 19:14:09
民主党の山口壮衆院議員、離党届を提出
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006549765.shtml
 民主党の山口壮衆院議員(59)=兵庫12区=が5日夕、党本部に離党届を提出した。当面は無所属で活動するとみられる。
 神戸新聞社の取材に山口氏は「日本のために働くにはどうすればいいかということで決断した」と話している。
 山口氏は相生市出身。外務省を経て、2000年の衆院選に無所属で初当選。03年の選挙で落選した後、05年に民主党から立候補し、返り咲いた。現在4期目。野田内閣で外務副大臣を務めた。

775名無しさん:2013/12/05(木) 20:42:32
山口衆議院議員離党届提出=民主に限界

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013120500689

衆院議員会館で記者会見し、離党の理由について「民主党の中で一生懸命 やってきたが限界を感じた」と説明。当面は無所属で活動する考えを示した。「同志はたくさんいる。日本の可能性を引き出せる政治を実現したい」とも語った。

776名無しさん:2013/12/06(金) 17:34:47
また泥船から離党かw

777チバQ:2013/12/07(土) 09:57:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131206/plc13120621480033-n1.htm
内閣不信任案否決 民主・松本元外相は棄権

2013.12.6 21:28


 民主党が提出した安倍晋三内閣不信任決議案は6日夜の衆院本会議で、自民、公明、日本維新の会などの反対多数により否決された。民主党の松本剛明元外相は採決を棄権した。

778チバQ:2013/12/07(土) 10:16:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-00000023-jij-pol

10分でUターン、衆院と異なる対応=民主とみんな、採決で迷走―秘密保護法

時事通信 12月7日(土)1時36分配信



 特定秘密保護法が可決された6日夜の参院本会議で、民主党はいったんは退席したがすぐにUターン。みんなの党は衆院と異なる対応をするなど、両党は最後まで迷走した。
 民主党は中川雅治参院国家安全保障特別委員長の問責決議案が否決されると、議員が本会議場を一斉に退出。国会内の控室で緊急の参院議員総会を開き、郡司彰議員会長は「この委員長の下では議場にいられない」と棄権を提案した。ところが、「反対している国民の声を代弁すべきだ」などの異論が次々噴出したため、出席して反対することになり、わずか10分余りで議場に戻った。
 一方、みんなは衆院採決で、渡辺喜美代表の判断で賛成したが、参院では、拙速は認められないとして、退席する方針を決定。造反を封じる狙いとみられたが、結局、真山勇一、川田龍平、寺田典城の3氏は党方針に従わず、議場に残り反対した。

779チバQ:2013/12/07(土) 10:23:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-00000093-san-pol

野党「流動」と「混迷」へ 内閣不信任案 松本元外相が造反

産経新聞 12月7日(土)7時55分配信



 民主党が仕掛けた抵抗戦術はしょせん、執行部の悪あがきだったようだ。一部から出た反発は今後「海江田(万里代表)降ろし」につながる可能性がある。野党共闘も不発に終わり、民主党と日本維新の会との亀裂も深まった。みんなの党は年末にかけて分裂に向けた動きが本格化しそうだ。野党は「流動」「混迷」へとさまよい始めた。

 「参院の細かなことは参院に任せてますから。私も本当に分かりません」

 特定秘密保護法が成立した6日深夜、海江田氏は記者団にこう言い放った。参院本会議採決で参院執行部が棄権を決めたにもかかわらず、反対票を投じた議員たち。海江田氏の発言は、党内を掌握できていないことを認めたに等しい。

 同氏にとって想定外の事態はほかにもあった。6日夜、安倍内閣不信任案を採決する本会議場に松本剛明元外相の姿がなく、松本氏は記者団に「この方法が国民の理解を得られるのか」と海江田氏を批判した。

 民主党への批判は維新からも上がった。維新代議士会で小沢鋭仁国対委員長は「事前に話があってしかるべきだ」と激怒した。

 民主党から維新に連絡があったのは、不信任案を提出するわずか約40分前。民主党への不信感を強めた維新は迷わず「反対」を選んだ。

 民主党は時間のかかる「記名採決」に持ち込むため、衆院規則に基づき出席議員の5分の1以上の賛同を求めたが、維新が賛同するはずもなく、5分の1に届かず。結局「起立採決」でスピード処理される失態を演じる格好となった。

 みんなの党も人ごとではない。渡辺喜美代表は江田憲司前幹事長ら特定秘密保護法の造反組を処分する方針だが、江田氏側の逆襲にひるんでもいる。

 渡辺氏らは特定秘密保護法の対応などで首相に急接近した。これに江田氏らは批判的だ。同氏側近は6日、「もはや政策の党ではない。新党をつくるなら『今でしょ!』」と年内の集団離党を示唆した。

 渡辺氏は6日夜のBSフジ番組で「12月に作った新党なんてお金(政党助成金)目当てだから必ず失敗する」と強調したが、結局、みんなは不信任案に賛成した。

 江田氏らの言動が渡辺氏の判断に影響を与えたようだ。渡辺氏は記者団に江田氏を「同じ党の人とは思えない」と断じたが、その唇は震えていた。(村上智博、沢田大典)

780とはずがたり:2013/12/11(水) 11:05:37

民主とまらぬ離党…リベラル・抵抗野党化に不満
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131210-OYT1T01620.htm

 民主党で、落選議員を中心とした離党が続いている。

 特定秘密保護法などを巡り、同党が「抵抗野党」路線を鮮明にしたことに加え、党執行部がリベラル色を強めていることへの不満によるものとみられ、10日には首相補佐官を務めた川上義博前参院議員が離党の意向を表明した。

 川上氏はこの日、党本部を訪れて大畠幹事長に離党届を提出した。周辺には、執行部の党運営に対する不満を漏らしているという。その後に開かれた党役員会では、先の臨時国会で民主党が提出した内閣不信任決議案の採決を棄権した松本剛明元外相の処分が議題になった。閣僚や党政調会長も歴任した松本氏に対し、党内には役職停止などの厳しい処分を求める声も出ているが、結論を来週以降に持ち越した。

 執行部が処分に慎重なのは、離党の動きが現職の国会議員にも広がっているためだ。5日に離党表明した山口壮衆院議員は、理由を「民主党に限界を感じた」と語った。山口氏の離党を巡っては、自民党の二階俊博衆院予算委員長が引き抜きを狙って接触していた、との情報もある。

(2013年12月11日07時23分 読売新聞)

781チバQ:2013/12/11(水) 19:55:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/stt13121117340009-n1.htm
川上元議員が民主離党 野田内閣の首相補佐官
2013.12.11 17:32 [安倍首相]
 野田内閣で首相補佐官を務め、7月の参院選鳥取選挙区で落選した川上義博元参院議員(63)は11日、鳥取市で記者会見し、民主党に離党届を提出したと明らかにした。同党鳥取県連は同日、離党届を受理した。

 川上氏は「今の民主党には政権交代可能な二大政党を実現するという理想へのエネルギーや気概が感じられない」などと理由を説明。当面は無所属として政治活動を続け、政界再編の動きを見極めるとした。

.

782名無しさん:2013/12/13(金) 10:24:24
みんなの党に続き民主党も分裂・・・「ファシズム、戦前の悪夢がよみがえる。行き着く先は大政翼賛会だ」

みんなの党を離党した江田憲司衆院議員は9日、一緒に離党した14人らと記者会見し、
すでに無所属になった柿沢未途・衆院議員らと年内にも新党を結成する考えを表明した。

渡辺喜美代表の独善的な党運営、与党への擦り寄りが「許せない」ということらしい。

しかし、ただでさえ、与党の一党独裁体制なのに、弱小野党が分裂してて、どーすんのか。
野党が馬糞の川流れになれば、行き着く先は大政翼賛会である。

江田憲司は会見で、「政権交代を可能にする一大勢力結集の触媒になりたい」と言っていた。
その気持ちはわからないでもないが、みんなの党はたった35人の政党だった。

そんな小所帯もまとめられないで、野党結集なんて、できっこない。どうせ、「アイツは独善的だ」
「だったら、おまえが出ていけ」みたいな話だったのだろう。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言った。

「結局、皆こらえ性がないのですよ。自分の政治信念を実現させるために30年、40年かけてやり抜くのが政治家なのに、
野党暮らしになると、すぐにソワソワして、我慢できなくなる。投獄生活を27年間も続けた南アフリカのマンデラ元大統領を見習って欲しいものです。

思想、信条の幅が狭いのも問題ですね。結局、一番、ウイングを広げているのは自民党で、数の力をよく知っている。
数がない野党が狭い価値観で排除し合っているのですから、どうしようもありません」

もちろん、これはみんなの党に限った話ではなくて、民主党にもいえることだ。

「いま党内は大きく3分裂しています。執行部、細野豪志前幹事長のグループと前原誠司元代表のグループです。
江田氏のグループは細野氏らと勉強会を立ち上げる予定で、おそらく、細野氏は代表選を前倒しさせるように動き、出馬する。
そこで代表になれなければ、離党すると思います。
http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-000199289/1.htm


細野氏と前原氏に共通しているのは組合との距離感ですが、両者の間には世代間抗争がある。
そこに自公との連携を模索した野田前首相の一派や、馬淵澄夫氏のグループが参入、入り乱れている。
野党再編は必至です」(政治ジャーナリスト・山田恵資氏)

すでに民主党では秘密保護法採決の土壇場で山口壮・元外務副大臣が「党に限界を感じた」と離党し、
松本剛明政調会長代理が不信任案に棄権した。もう勝手にやってろ、という感じで、気がつけば、野党はバラバラになっているのだろう。
小所帯がさらに小さくなって、自民党という権力に収斂(しゅうれん)されていくのは間違いない。

政党政治は権力から干上がった野党議員の自滅という形で、消えていくことになる。

そうなれば、翼賛体制、ファシズムになり、戦前の悪夢がよみがえる。
与党にこれだけ勝たせた選挙民の自業自得とはいえ、今の政治状況は絶望的になってくる。

783チバQ:2013/12/14(土) 20:25:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131214/stt13121418180007-n1.htm
民主、行政区支部の要件緩和へ 企業献金受けやすく 

2013.12.14 18:17


 民主党執行部は14日の全国幹事長会議で、来年2月の党大会で規約改正し、企業・団体献金の受け皿となる「行政区を単位とする支部(行政区支部)」の設立要件を緩和すると提案した。行政区支部は一つしか認められていなかったが、複数設けられるようにすることで、地方議員は企業・団体献金が受けやすくなる。地方組織の強化と離党阻止が狙い。海江田万里代表は平成27年春の統一地方選について「民主党全体の総掛かりの選挙だ。党の立て直しができるかは、この選挙にかかっている」と述べた。

784旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 19:39:03
楠田大蔵氏が民主離党表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131216-00000097-jij-pol
 民主党の楠田大蔵元衆院議員(38)は16日、福岡県庁で記者会見し、同党を離党する意向を表明した。楠田氏は「民主党の中で10年余り力を尽くしてきたが、私の役割は終わったので卒業させていただきたい」と理由を説明した。次期衆院選に向け政治活動は続けるという。
 楠田氏は当選3回。民主党政権で防衛政務官を務めた。

785チバQ:2013/12/16(月) 21:51:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20131216-OYT1T00921.htm
衆院選惨敗「すべて私の責任」…野田前首相

 民主・野田前首相「昨年のちょうど今日、12月16日(の衆院選で惨敗し)、大変なご苦労をおかけをした。総選挙の投開票日でなかなか当確が出るか出ないか、やきもきされたと思う。すべて私の責任だ」(東京都内で開かれた民主党衆院議員のパーティーで)

(2013年12月16日19時33分 読売新聞)

786チバQ:2013/12/17(火) 20:12:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131217/stt13121719560008-n1.htm
松本政調代理を役職停止 民主、不信任案で造反
2013.12.17 19:55
 民主党は17日の常任幹事会で、党が提出した安倍内閣不信任決議案の採決で造反した松本剛明政調会長代理を厳重注意し、役職停止1カ月とした。松本氏は責任を取って衆院外務委員会の理事を辞任した。

 松本氏は6日の衆院本会議で、日本維新の会など野党各党の賛同を得ずに執行部が不信任案を提出したことを批判し、採決の際に賛成せずに退席した。

 一方、常任幹事会は山口壮・元外務副大臣が5日に提出した離党届の取り扱いの結論を先送りした。来年1月の通常国会召集までに決めるとしている。

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787穏健保守系無党派:2013/12/26(木) 06:15:49
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/217478/
揺れる民主 海江田万里代表はラストクリスマスか

2013年12月25日 11時00分

 25日に就任1年を迎えた民主党の海江田万里代表(64)が厳しいかじ取りを迫られている。野党第1党として安倍自民党と対決しなければならないのに、党内がおぼつかない。


 海江田氏にとってこの1年は明るいニュースが少なかった。都議選と参院選という注目選挙で敗北。さらに、鈴木寛元文科副大臣(49)、川上義博前参院議員(63)ら多くの離党者を出した。現職の山口壮衆院議員(59)も5日に離党届を提出し、自民党へ行くのではないかとささやかれている。


 足元をみれば細野豪志前幹事長(42)が日本維新の会議員らと勉強会を開き、野党再編をにらんで活動中。前原誠司元外相(51)も海江田執行部と距離を置く。永田町関係者は「民主党には労組票があるので、簡単には離党者が出ないだろうという見方もありましたが、現職が出ていった以上、そうも言っていられなくなってきた」と展望は明るくない。


 支持母体の連合も一枚岩ではない。元民主党関係者は「もともと連合は『総評』や『同盟』といったいくつかの組織が一緒になってできたものです。元の組織が違うと合う合わないがあると、よく連合関係者から聞かされましたよ」と話す。


 なかには「自治労の合流はもっと後にすればよかった」とこぼす関係者もいたという。「民間の労組と公務員の労組(自治労)では、まとまりが違う。自治労は数が多く、組織力も強い。連合内部での発言力にも差があるのでしょう」(前出の元民主党関係者)


 民主党内には労組系議員と非労組系議員がいる。さらに、労組系議員のなかでも民間か自治労かで分かれる。支持母体である連合内でいざこざが起これば、民主党への影響は避けられない。


「そこをついて海江田交代の動きが出そうだ」(同)。やっぱりラストクリスマスなのか。

788穏健保守系無党派:2013/12/26(木) 06:27:31
http://mainichi.jp/select/news/20131225k0000m010122000c.html

民主党:再生道半ば…海江田代表就任1年、アピール力不足

毎日新聞 2013年12月25日 07時01分



記者会見する民主党の海江田万里代表=東京都千代田区の民主党本部で2013年12月24日午後4時12分、小関勉撮影


拡大写真

 民主党の海江田万里代表は25日、就任1年を迎える。昨年12月の衆院選惨敗で政権から転落した党の立て直しに取り組んできたが、今年7月の参院選でも大敗。かろうじて野党第1党の勢力は確保しているが、先の臨時国会で日本維新の会やみんなの党が与党との法案修正などで存在感を発揮したのに比べ、アピール力の弱さは否めない。離党者も相次いでおり、党再生は道半ばの状況だ。【影山哲也】

 「大変厳しい、もがき苦しんだ1年だったが、党再生に向けて道筋はいくつか付いてきた」

 海江田氏は24日の記者会見で振り返った。次期衆院選の小選挙区候補67人を内定したことや、党綱領改正などをアピールしたが、野党として目立った実績は乏しい。

 当面、最大の課題は自身の地元、東京都知事選での候補者選び。ただ、党内には「無理せず与党に相乗りすればいい」(都選出国会議員)との声が出始めており、独自候補擁立はおぼつかない。

 また、年明け以降は安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認を巡る議論も焦点になる。憲法と安全保障の二つの総合調査会で民主党としての考え方をまとめる方針だが、容認派と慎重派が混在。外交・安全保障問題は「党のアキレスけん」と言われて久しく、路線対立が表面化しかねない。

 参院選後、海江田氏は「1年後までに結果が目に見える形で出ていなければ、恥を忍んで代表の立場をお願いすることはない」と表明。党内にも、成果が問われるタイムリミットは来夏との共通認識があり、海江田氏と距離を置く前原誠司元外相は11月、都内で開いた自身のグループ会合で「このままの流れでは(2015年春の)統一地方選は厳しい。しかるべき時期に立ち上がる」と発言した。

 先の臨時国会では、特定秘密保護法の審議を巡る対応の遅さなどを評して「ハムレットみたいな性格」(党幹部)と決断力不足を指摘する声も聞かれた。党内融和とのバランスを取りながらの難しいかじ取りが求められる。

789穏健保守系無党派:2013/12/26(木) 06:29:58
 ◇民主党と海江田代表を巡る主な動き◇

<2012年>

12月16日 衆院選で惨敗。議席数は230から57に激減し、野田佳彦首相は退陣、下野。

  25日 党代表選で海江田万里氏が馬淵澄夫氏を破り代表に就任。

<13年>

6月23日 東京都議選で敗北。議席数は43から15になり、第4党に転落。

7月21日 参院選でも大敗。議席数は86から59に。細野豪志幹事長が引責辞任、海江田氏は続投。

  26日 両院議員総会で大畠章宏氏を新幹事長に決定。現体制スタート。

<14年>

2月9日 福島県郡山市で党大会。

<15年>

  春  統一地方選

790穏健保守系無党派:2013/12/26(木) 08:18:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122602000129.html

【政治】
民主再生 展望開けず 海江田代表 就任1年
2013年12月26日 朝刊


 民主党の海江田万里代表は二十五日、就任から一年を迎えた。七月の参院選惨敗後も続投し、安倍晋三首相への対決姿勢を強めながら党再生に取り組んできたが、低迷から抜け出す展望は開けていない。党内融和を優先する姿勢には決断力不足との批判がつきまとい、足元の揺らぎは収まらない。次期代表選をにらむ有力議員の動きも始まっており、来年は正念場となりそうだ。


 海江田氏は二十四日の記者会見で、野党転落後の党運営に関し「もがき苦しんだ一年だった」と振り返った。地方組織の立て直しへ全国行脚を重ねた経緯などに触れ「再生の道筋はいくつか付けてきた」と成果を強調した。


 党内では「海江田氏は対立を恐れて何も決めない」(ベテラン議員)と不満がくすぶる。集団的自衛権の行使容認など賛否が分かれる課題で意見集約の先送りが相次ぎ、特定秘密保護法の国会対応でも「反対を打ち出すのが遅すぎた」(中堅)と反発を招いた。


 海江田氏は続投する際、二〇一五年春の統一地方選での党勢回復を目指して来夏までに「目に見える成果」を挙げると公約した。ただ、党の支持率は落ち込んだままで、山口壮(つよし)・元外務副大臣ら離党者も止まらない。このため「来夏に代表交代論が強まる」(閣僚経験者)との見方が広がる。


 前原誠司元代表は周囲に「しかるべき時に立ち上がる」と明言。細野豪志前幹事長も来春に党内グループを立ち上げて足場固めを図る構えで、海江田氏の苦境は続きそうだ。

792名無しさん:2013/12/28(土) 14:28:17
【民主党】少数与党転落を懸念=解散決断の背景-野田元首相

野田佳彦元首相は22日放送のNHK番組で、2012年11月に民主党内の反対を押し切って衆院解散に踏み切った判断について、
「あまり(解散時期を)引っ張っていくと、下手をすると少数与党になる可能性があった」と述べ、
当時の民主党で離党者が相次いでいたことへの懸念もあったことを明らかにした。 
 民主党内には、衆院選を13年夏の参院選との同日選にすべきだとの強い意見があった。
野田氏は「(日本維新の会など)第三極も(選挙)準備が整う。衆院、参院ともに民主党は壊滅的な打撃になると、
そっちが心配だった」とも語った。
 野田氏は12年11月14日、当時野党だった自民党の安倍晋三総裁との党首討論で、16日の衆院解散を明言した。
これについて、安倍氏は同じ番組で「16日に解散するとは思わなかった。そこはびっくりした」と述べた。

時事ドットコム(2013/12/22-23:49)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013122200218

793名無しさん:2013/12/28(土) 14:33:23
民主党の海江田万里代表は25日に就任1年を迎える。6月の東京都議選、7月の参院選で同党は惨敗。
その後も党の支持率は低迷し、党勢回復の道筋は見えない。足元では、元国会議員7人と現職の山口壮元外務副大臣が
党の先行きを見切って離党届を提出。海江田氏の遠心力は増す一方だ。

「政権から転げ落ちて1年。大変厳しい、いばらの道だった」。海江田氏は17日の記者会見で、苦難の1年を振り返った。

参院選前に、平野達男前復興相ら改選議員が相次いで離党。参院選後も川上義博元首相補佐官らが、くしの歯が欠けるように党を離れた。
山口氏にいたっては「民主党に限界を感じた」として、自民党二階派に入会する。

海江田氏は2015年春の統一地方選を「党再生を懸けた戦い」と位置付ける。

しかし、栃木県連が先月、8市町議選の候補者を公募したところ、応募者はゼロ。
14日の全国幹事長会議では、地方組織から「党の支持率がこのままでは地方選挙は戦えない」と悲鳴が上がった。

執行部と距離を置く前原誠司元外相は「このままでは統一地方選は厳しい。
しかるべきときには立ち上がる」と、党勢衰退が続けば執行部交代に動く構えを見せる。

党内では、野党再編に活路を見いだそうとする勢力が広がり始めている。

細野豪志前幹事長が結いの党の江田憲司代表らと、前原氏が日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と
とそれぞれ連携を探る。これに対し、海江田氏は民主党中心の再編にこだわり、動きは鈍い。

「再編実現には海江田氏の交代が必要だ」。維新幹部の一人はこう切り捨てた。
年明け以降、「海江田外し」が党の内外で進む可能性がある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122300118

795名無しさん:2013/12/28(土) 14:40:18
【辺野古移設】 民主、日本維新の会、みんな、結い、埋め立て容認・・・共産、生活、社民は「裏切り」と批判

沖縄県の仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の移設先の同県名護市辺野古の埋め立てを承認したことについて、
民主、日本維新の会、みんな、結いの各党は容認し、政府が表明した基地負担軽減策への協力姿勢を示した。

これに対し、共産、生活、社民3党は知事の決断を批判。来年1月19日投開票の同市長選では、
移設反対派の稲嶺進市長の再選に全力を挙げる方針を表明した。

民主党の海江田万里代表は27日、国会内で記者団に「知事の判断は大変重い。
普天間飛行場の早期の使用停止に向け、後押ししなければならない」と語った。

同党は鳩山政権時代、普天間の県外移設を模索しながら辺野古移設に回帰、基地問題を迷走させた。
批判を蒸し返されたくない同党議員の口は重く、閣僚経験者は「われわれは普天間問題で政権の足を引っ張らない」と語った。

維新の橋下徹共同代表は大阪市役所で記者団に「知事の決断に感謝し、われわれも行動しなければならない」と述べ、
自らが提案した米軍新型輸送機オスプレイ訓練の八尾空港(大阪府八尾市)受け入れも含め、負担軽減策に協力する意向を示した。

みんなの党の渡辺喜美代表は「普天間移設に向けた第一歩」、結いの党の江田憲司代表は
「辺野古移設は万やむを得ない措置だ」とそれぞれ談話で表明した。

共産党の志位和夫委員長は記者会見で、「知事の行動は県民に対する歴史的裏切りだ。
裏切らせた安倍政権の責任も極めて重い」と知事に承認の撤回を要求。

生活の小沢一郎代表も談話で「知事が公約を破ったことは理解できない。
県民の意向を無視して強制的に行うことは不可能だ」と主張した。

社民党の又市征治幹事長は会見で、政府が示した負担軽減策について「米軍、米政府は関与しておらず、
口約束にすぎない」と指摘。地域政党「沖縄社会大衆党」委員長の糸数慶子参院議員は那覇市内で記者団に
「知事は県外移設を言いながらなぜ不承認にしないのか。県民を代表する資格はない」と批判した。 
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122700788

797穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 14:44:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140106-OYT1T00511.htm?from=ylist
海江田代表「今年も民主にとって厳しい1年に」

 民主党の海江田代表は6日午前、三重県伊勢市内で記者会見し、「伊勢神宮を参拝して民主党再生の1年となるように、お祈りした。昨年に引き続き今年も民主党にとって大変厳しい1年になろうかと思う」と述べ、年内の党勢回復を目指すものの、容易ではないとの見方を示した。


 海江田氏は、4月から消費税率が8%に引き上げられることについて「低所得や年金生活の方々の暮らしが厳しくなる年ではないか」との予想を示した上で、「しっかりと社会保障制度の充実に使われるように主張していく」と語った。

 また、公務員らの情報漏えいの罰則を強化する特定秘密保護法については「抜本的に改める必要がある」と訴えた。

(2014年1月6日13時40分 読売新聞)

798穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 19:31:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000907-yom-pol

民主前幹事長「細野派」結成…代表選へ足場固め

読売新聞 1月7日(火)19時18分配信

 民主党の細野豪志前幹事長は、事実上「細野派」となる政治団体「自誓会」を東京都選挙管理委員会に届け出た。

 6日付で届け出を行い、月内に初会合を開く。メンバーは同党の階猛前党役員室長、津村啓介党青年委員長ら約10人。派閥の結成は、次期代表選を見据えた党内の足場固めとの見方が出ている。
.
最終更新:1月7日(火)19時18分

799穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 19:38:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014010700825
五十嵐文彦前衆院議員を略式起訴=参院選で事前運動、罰金30万円−大津簡裁


 大津区検は7日までに、昨年7月の参院選に民主党から比例代表で出馬し、落選した元財務副大臣の五十嵐文彦前衆院議員(65)を公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)罪で略式起訴した。
 滋賀県警が昨年8月、同容疑で書類送検していた。略式起訴は昨年12月16日付。大津簡裁は同25日、罰金30万円の略式命令を出した。納付の有無は明らかにされていない。
 起訴状によると、五十嵐氏は昨年5月下旬〜6月中旬ごろ、複数の秘書と共に、埼玉県狭山市の郵便局から滋賀県米原市の有権者ら20人に投票を依頼する文書を郵送したとされる。
 五十嵐氏は1993年の衆院選で初当選。2010年9月から12年10月まで財務副大臣を務めたが、同12月の衆院選で落選した。(2014/01/07-19:24)


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