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民主党政権綜合スレ
5257
:
名無しさん
:2011/03/26(土) 12:23:21
>>5256
「小沢信者」と言うと不特定多数ですが、ここで問題とされているのは、「小沢大好き氏」「自称小沢ウォッチャー」などと称される、おそらく同一人物と推定される、管理人とはずがたり氏に執拗に絡む人のことですね。
下記のようなスレッドもあります。
小沢大好き氏(仮称)に対する出入り禁止の提案
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1266677103/
5258
:
とはずがたり
:2011/03/26(土) 12:52:41
>>5256
腹立つから見苦しいレスも致しましたが,誰かをお断りしてる事は殆どありませんので(これまで今亜寿氏が自主的に退去してくれたぐらいか?覚えてる人居るかなぁ・・)これからも是非宜しくお願いしますm(_ _)m。
これを機会に俺がイチオシする三陸道が常磐道や三陸北道路を含め埼玉の三郷Jctから東北沿岸沿いに八戸,更には青森迄全通早まってくれると良いんですけど。
元岩手県民さんが議論出来ると期待して反論しますが,つくばで被災した自分からみて元岩手県民さんの
>>5237
も評論家然とした上から目線の言論で人のやっている事にああだこうだ言うだけに思えましたよ。
>>5217
の俺のレスからなんでもいいからもっと酷い現地の被災者が具体的に何を求めてるのか知りたいと云う俺の心情をなんで素直に汲み取って貰えないのか理解に苦しみます。
5259
:
名無しさん
:2011/03/26(土) 16:48:48
民主党全部がクソだから。
特に被害が酷い岩手宮城福島茨城選出議員は寝てるのかよw
小沢 安住 玄葉 渡部 大畠は議員辞職モノだな。
5260
:
神奈川一区民
:2011/03/26(土) 17:37:09
>>5256
もともと社民党支持ならとはさんと話が合
いそうですけどね。
自分は自民党幹事長時代から小澤氏が嫌い
です。だから、ここでも異端視されていま
す。
でも、今度の震災で小澤氏批判を控えてい
ます。そんな時期ではないからです。
黄川田氏が菅おろしの為に発言したとは思
いたくありません。いくらなんでもそんな
レベルの低い政治家ではないと思うので。
ここの掲示板は建設的議論ができると思っ
ているので、元岩手県民さん、これからも
よろしくお願いします。
5261
:
とはずがたり
:2011/03/26(土) 21:57:24
不信任で辞めされられたの全部ひっくり返す気だなっw
東日本大震災:復興へ官邸強化 馬淵前国交相抜てき
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110327k0000m010079000c.html
東日本大震災への対応で、菅直人首相は、緊急の課題である東京電力福島第1原子力発電所事故に加え、これまでほとんど手つかずだった復興計画立案を見据えた態勢づくりに着手した。26日には首相補佐官に側近の寺田学氏を外し、前国土交通相の馬淵澄夫民主党広報委員長を抜てき、原発対応とともに震災復興のけん引役とする位置付けを明確にした。被災者支援の束ね役となる仙谷由人官房副長官に続く閣僚経験者の起用は、これまでの機動力不足を補う狙いもあり、被災者支援、原発事故対策、復興計画の主軸がようやくそろうことになる。【中田卓二、田中成之、小山由宇】
「地震災害、原発事故対応と国家の命運を握る大きな対応になる。私の力の限り取り組みたい」。馬淵氏は26日夕、首相補佐官就任後、首相官邸で記者団にこう意気込みを示した。今年1月の内閣改造で「問責決議組」として国土交通相を外されたが、首相から「原発の対応が非常に大変だ」と請われて官邸入りした。
原発対応には、東工大卒で「原子力に詳しい」と自負する首相自らが深くかかわり、「原発指揮官」のおもむきだ。海江田万里経済産業相、細野豪志首相補佐官が東電本店の対策本部に頻繁に出入りして情報収集するようになり、「ようやく原発の現場の情報がスムーズに来るようになった」(政府高官)という状況だ。
ただ、原発内部の被害の全容が分からず、手探りの状態が続く。馬淵氏は国交相時代、JRや日本航空などを所管し交渉した経験があり、危機管理対策のノウハウにも期待したとみられる。
馬淵氏の起用のもう一つの理由が復興だ。枝野幸男官房長官は26日の会見で「震災、原発対応に最も適任で最も力がある。国交相経験もあり、震災対策でも大きな役割を果たしていただきたい」と語った。
馬淵氏は大地震発生翌日の12日、国交相時代のブレーンである東大教授らと協議し、大規模な都市計画に基づく東日本復興プランをまとめ、首相官邸に届けた。馬淵氏は周辺に「広域に壊滅した地域をどう復興し、新しい日本をどうつくるかの視点が必要。復興は関東大震災後の『帝都復興院』が参考になる」と語っている。
首相は25日には阪神大震災などを経験した石原信雄元官房副長官(事務)を官邸に呼んで意見を聞くなど、これまでの「原発一色」の対応から復興を視野に入れた動きを見せ始めており、馬淵氏起用も無縁ではない。
補佐官定員は5人。首相は大震災対応での仙谷氏起用に伴い藤井裕久前副長官を補佐官に降格、側近の加藤公一前補佐官を外している。寺田氏交代を併せ「身内を引かせて官邸機能を強化させる意気込みの表れ」(首相周辺)との見方もある。ただ、仙谷、馬淵両氏は問責決議を受け1月の内閣改造で交代させられたばかり。枝野氏は「対応力強化があらゆることに優先する」と話すが、人材払底の党の現状を露呈させたともいえる。
◇今度は「影の官房長官」
官房長官時代に「影の首相」と称された仙谷副長官は震災とともに官邸に呼び戻された。官房長官時代に「脱官僚」路線を転換し、官僚の束ね役となった。役所間の総合調整が不可欠な被災者生活支援の指揮官となった。仙谷氏は、副長官就任翌日の18日から各府省事務次官を官邸に呼んで現状報告を求めた。「副大臣を集めましょう」との意見には「副大臣で機能するのか。事務次官の方が業務が回る」と「官僚重視」を徹底する。
仙谷氏は22日の民主党役員会で「復興には法律を弾力的に運用する『乱暴副長官』が必要だ」と宣言。26日の連絡会議では、ドラム缶を並べた仮設ガソリンスタンドを被災地に作る資源エネルギー庁の提案をその場で了承。危険物に指定されているガソリン給油には消防法の規制もあるが、政治判断で「お墨付き」を与えた。
今度は「影の官房長官」との評も出始め、責任の所在はあいまいになるおそれもある。だが、首相は26日、笹森清内閣特別顧問に漏らした。「各省次官の被災者生活支援はうまくいっているよ」
毎日新聞 2011年3月26日 20時32分(最終更新 3月26日 21時37分)
5262
:
名無しさん
:2011/03/27(日) 01:41:47
菅は権力欲だけは異常だから、今回の震災でも何とか政権浮揚に
つなげようと必死になっていることだろう。その異常に強い権力への
執着心が良い方向に出ると良いが、今のとこ会見とか見てても
空回り気味だな。もう政治家菅直人は衰えた。
5263
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/27(日) 02:57:56
将来の大連立に含み=震災対応「一段落したら議論」―谷垣自民総裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000056-jij-pol
5264
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:47:20
いやいや・・・いくらなんでも・・・
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110326/dms1103261530006-n1.htm
あ〜あ〜菅無知ぶり全開 有識者に「臨界って何だ?」2011.03.26
. .
質問にはほとんど答えず言いたいことだけを言い、首相官邸に引きこもる菅首相=25日午前【拡大】
「原子力に詳しい」と吹聴していた菅直人首相(64)が、有識者に「臨界ってなんだ?」と尋ねていたことが分かった。「臨界」は、原子力を少しでもかじったことのある人なら誰もが知る言葉だけに、あきれることを通り越して不安をかき立てられるようなエピソードだ。こんな人に原発対策や震災後の復興を任せていいのか。
まさに“無知全開”ともいえる裏話を報じたのは26日の日経新聞。それによると、菅首相は「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」として呼び寄せた有識者に対し、「臨界ってなんだ」と聞いたという。原発に関する「臨界」は、「原子炉で核分裂の連鎖反応を起こし続ける状態」を指す。大阪府在住の大学講師はこうあきれる。
「最初に『臨界』という言葉に触れるのは高校物理。『反射の限界点』を指す『臨界点』という言葉を習う。大学で原子力を学べば、すぐに出てきますよ。1999年の東海村臨界事故で注目された言葉でもある。菅首相は本からも先例からも、何も学んでいないのでしょうか」
福島第1原発の事故を受け、東工大出身の菅首相は16日、官邸で笹森清内閣特別顧問と会談、「私は原子力に詳しいんだ」と胸を張った。さらに、東京電力本店に自ら乗り込むパフォーマンスを演じ、原子力に詳しい学者3人も内閣官房参与に起用した。ところが実際には、基本中の基本を知らなかったことが露呈してしまったわけだ。菅首相は財務相時代にも、経済学の基礎用語である「乗数効果」と「消費性向」を取り違え、知識不足を露呈したことがある。
そんな菅首相が率いる政府は25日、福島第1原発から半径20−30キロ圏内の屋内退避区域に対し、自主避難を促した。当初の3キロ圏から10キロ圏、20キロ圏に小出しで広がり、ついに自主避難になる泥縄式だが、これについて菅首相は「専門家の判断を尊重した」と責任転嫁。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅首相は無知なのに思いつきで行動する。反対する人は排除し、ダメな結果でも自画自賛する。厚生相時代のカイワレ神話が自分のなかに残っており、根拠を示さなくても自分が『安全だ』『頑張ろう』と言えばみんな付いてくると思っている。いま、世界中で『菅首相に日本が壊される』と心配する声が上がっています」と危機感を募らせている。
5265
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:51:17
現在の首相補佐官
細野豪志 2011年1月18日 - 社会保障・税一体改革及び国会対策担当
芝博一 2011年1月18日 - 政治主導による政策運営及び国会対策担当
辻元清美 2011年3月13日 - 災害ボランティア活動担当
藤井裕久 2011年3月17日 - 社会保障・税一体改革及び省庁間調整担当
馬淵澄夫 2011年3月26日 - 原発担当
5266
:
チバQ
:2011/03/27(日) 13:50:30
>>5264
>厚生相時代のカイワレ神話が自分のなかに残っており、根拠を示さなくても自分が『安全だ』『頑張ろう』と言えばみんな付いてくると思っている。
そんな神話があるんですか!?管の(与党としての実績は)薬害HIVオンリーだと思ってましたが
5267
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/27(日) 14:35:38
>>5266
千葉9さん江
管直入のカイワレ伝説は有名ですよ。
管自らO157の原因として大阪の企業を名指しで公表。
風評被害でその会社は大打撃。
その後のカイワレムチャ喰いパフォーマンスは、もはやカイワレ伝説ではなく
カイワレ神話wwwですよ。
今回は福島県産野菜でお笑い芸人としての面目躍如、パフォーマンスを見せてくれるかもwww
参考画像
http://img02.naturum.ne.jp/usr/youngleave/o157.jpg
http://prt.iza.ne.jp/images/news/20100605/305893_c450.jpg
http://app1.yomiuri.co.jp/image/20100604-072757_L.jpg
5268
:
名無しさん
:2011/03/27(日) 14:59:03
>>5261
一応判ってるとは思うけど「不信任」と「問責」は違いますよ。
>>5264
>>5266
極論いいますが、総理が原発の専門家である必要はないんですよ。
総理大臣にありとあらゆる分野での専門的知見を求めるなんてあまりに非現実的な発想です。
菅の場合は自分からその専門的知見があると言ってたらしいのでそういう一般論には当てはまりそうもないですけどね。
ちなみに嫌われ者の小沢にはこういう話があるようです。
ガラス固化、小沢一郎
http://658165.blogspot.com/2011/01/blog-post_30.html
http://sc.chat-shuffle.net/paper/uid:40017444637
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/files/%E6%9A%B4%E8%B5%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%94%BF%E7%AD%96.jpg
なんとなく誰かさんたちはこれへの対抗心が働いてる気がしないでもない。
また
> 根拠を示さなくても自分が『安全だ』『頑張ろう』と言えばみんな付いてくる
というのも「自分」が「普通に信用のある総理」であればまぁ合ってはいる筈なんです。
それが出来ないくらいもう菅は信用をなくしている。
もし今後、東北産の飲食物の安全性への疑問を覆そうと飲み食いしてみせたって、売上への影響なんて皆無なのでは?
5269
:
名無しさん
:2011/03/27(日) 15:59:19
この辺は確実に人災だな
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-2658.html
米「タイム」が指摘 官僚機構が救援を遅らせている
(日刊ゲンダイ2011/3/24)
来日した外国人医師は診療できず…
日本の救援体制は開発途上国以下――。22日、米誌「タイム」(電子版)がこんな批判的な記事を掲載した。
「官僚機構が救援を遅らせているのか?」というテーマで、「日本よりはるかにインフラ整備が遅れている開発途上国でさえ、災害発生から4日もたてば援助物資が被災民の手に届く。だが東北では10万人の自衛隊が救援活動を行っているにもかかわらず、援助物資が届くのに恐ろしいほど時間がかかっている」と指摘した。
同誌は日本の入り組んだ官僚機構に問題があり、規制好きな国民性が“合法的な壁”として立ちふさがっているとして、以下の実話を挙げている。
日本の船会社が湾岸地域に救援に向かうコンテナ船をヘリの着陸用に提供すると申し出たが、政府は船会社に正式な資格がないことからこの提案を断った。
来日した外国人医師団が患者の診察を申し出ても、日本の医師免許がないという理由で門前払い。医師らは医療行為ともいえない最小限の援助活動をするしかなかった。政府は地震から6日後の17日になって外国人医師の医療行為を認める方針を打ち出したが、遅きに失したといわざるを得ない。
また、海外から高齢の被災者のために薬品が寄付されたが、日本の行政当局が承認していないという理由で現地に届けることができなかった。
輸送業者は許認可特権を持つ官僚ににらまれるのを恐れて表立っては口にしないが、不満タラタラで物資を運ぶ許可を待っている。寄付された物資は地震と津波の数時間後には東京に届いたのに、いまも倉庫に眠っているというからバカげた話だ。
もちろん、政治家がその気になれば、こうした規制を取っ払うことができる。官僚機構と政治の怠慢が被災者を見殺しにしたといえそうだ。
5270
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/27(日) 17:07:12
>もし今後、東北産の飲食物の安全性への疑問を覆そうと飲み食いしてみせたって、売上への影響なんて皆無なのでは?
いやいや、それでもカイワレパフォーマンスみたいなのをやるのが、
平成の自爆王・お笑い芸人管直入という男ですよwww
5271
:
チバQ
:2011/03/27(日) 17:13:26
>>5267
出来事は知ってますよ。彼の中では『得点』になるような出来事となっていることに驚いただけです。
5272
:
ぐらもん
:2011/03/27(日) 18:54:41
久しぶりに書かせて頂きます。
>>5263
で谷垣がまだ復興増税大連立をあきらめていないのにがっくりきたところですが
こういう超党派なら歓迎したいところです。
与野党:復興財源で日銀に圧力、是清流の国債直接引き受け論浮上
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=ahye07G6Aevs
東日本大震災の復興財源をめぐり、国債を日本銀行が直接引き受けるよう求める声が与野党から浮上している。財政法は「特別の事由」がある場合を除いて、日銀引き受けを禁じているが、道路・港湾・空港設備や住宅などの直接的な被害額だけで約16兆−25兆円に上るとされる未曾有(みぞう)の災害への復興にはこうした例外規定があてはまるとの判断からだ。
「財源は日銀による20兆円の国債引き受けしかない。デフレの時に増税なんてできるわけがない」−。自民党の山本幸三衆院議員(元経済産業副大臣)は21日、ブルームバーグ・ニュースの電話インタビューで日銀引き受けの必要性を訴えた。
山本氏は引き受けを原則として禁止している財政法第5条について「ただし書きによって国会で議決すればできる。今回のことが特別の事由に当たらなければ何が特別の事由になるのか」とも指摘する。
与党内では「日本銀行のあり方を考える議員連盟」(山岡賢次会長)が18日、野田佳彦財務相らに独自の提言を提出した。
提言は、復興財源には20兆円の国債増発を提唱。この際、「国債の日銀直接引き受け」を検討すべきだと指摘。「昭和恐慌時に高橋是清氏が行い、世界でもいち早く恐慌から脱出させた、世界的にも評価の高い政策」と同氏の政策にならったものであることを強調している。
通貨への信認
政府・日銀は慎重な姿勢だ。日銀の白川方明総裁は24日、参院財政金融委員会で、東日本大震災の復興経費を賄うための国債発行を日銀が引き受けるかどうかについて聞かれ、国債の日銀引き受けはやがて通貨の増加につながり、通貨や金融の仕組みの信認を失うと述べ、否定的見解を示している。25日の衆院財務金融委員会では「どの中央銀行も、国債の買い入れが財政ファイナンスと受け取られると、
通貨の信認が損なわれる」と語った。
政府側では、与謝野馨経済財政担当相が18日、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し、直接引き受けは「あり得ない」と否定。野田財務相も同日の会見で、「日銀の直接引き受けは慎重な検討が必要だ」との見解を表明している。
UBS証券の債券ストラテジスト、伊藤篤氏は22日付のリポートで、日銀の直接引き受けについて「市場による国債の評価が困難になり、かえって悪い金利上昇や格下げのリスクを高めるとみられる」と指摘。その上で、「震災からの復興、デフレ・ギャップの縮小を目指すのであれば、通常通りの発行を取ったほうがよい」として、市場を通しての買い切りオペの増額の方が有効との見方を示している。
円高対策
こうした考え方に対し、山本氏は21日のインタビューで「日銀引き受けすれば円高対策にもなる。引き受けでインフレが懸念されるなら、それこそインフレターゲットと組み合わせて抑えればいい」と主張。
「日銀あり方議連」の金子洋一民主党参院議員も24日付の政策提言文書で、「通常の長期国債発行で復興費用をまかなった場合には、通貨供給量が増加しないので今後一層の円高を生み、長期金利が上昇し民間設備投資を妨げる可能性や、国債の償還にも支障が出る可能性がある」と反論した。
5273
:
小説吉田学校読者
:2011/03/27(日) 19:20:56
早い段階での自衛隊展開(孤立者大量救出という効果も生んだ)、海外援助の受け入れ、港湾関係の優先復旧、福島第一原発の「放棄」前提の行動などは、公平に見て評価に価すると思います。
一方、福島第一原発事故のその後の対応(特に広報関係)、原発避難の迷走、物流の大混乱などは批判されるべきでしょう。
個人的には、結果論ですが、福島県浜通りを孤立化させてしまったことには怒りを持つものであります。政官民(トラック協会などの圧力団体含む)挙げて、フォローしてください。
これからは復興が問題となりますが、塩害と放射性物質の二重苦、どう対応できるか・・
原発対応「評価せず」58% 共同通信世論調査
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032701000398.html
共同通信社が26、27両日に実施した全国電話世論調査によると、東日本大震災に伴う福島原発事故への政府対応について「評価していない」とする回答が58・2%に達し、「評価している」の39・3%を大きく上回った。一方、被災地対策は57・9%が「評価している」と肯定的な回答となった。
菅内閣の支持率は28・3%と、先月中旬の前回調査から8・4ポイント上昇。大震災や原発事故の対応にあたる内閣を現時点では支持するべきだとの判断とみられる。復興財源を確保するために取りざたされている臨時増税に対しては「どちらかといえば賛成」が47・4%と最も多く、「賛成」の20・1%と合わせ、容認派が67・5%となった。
原発事故への対応は「あまり評価していない」との回答が38・6%、「全く評価していない」が19・6%。逆に「大いに評価」は4・9%、「ある程度評価」は34・4%だった。
被災者救援や被災地支援に対しては、「大いに評価」が10・0%、「ある程度評価」が47・9%。「あまり評価していない」は31・9%、「全く評価していない」は7・3%だった。
5274
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/27(日) 19:54:31
マスゴミは管が鮮人からカネもらってたことについても調査できけよ
何やってんだよ
5275
:
チバQ
:2011/03/28(月) 22:32:45
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032801000834.html?ref=rank
閣僚3人増先送り 政府、民主の調整不足露呈
2011年3月28日 20時01分
民主党の安住淳国対委員長は28日、自民党の逢沢一郎国対委員長と国会内で会談し、野党側に18日に提案した閣僚3人増員について「しばらくは動かせる状況ではない」と述べ、当面棚上げし、内閣法改正案提出を先送りする考えを伝えた。
閣僚3人増は菅直人首相が東日本大震災への対応強化を目指し打ち出した方針だが、わずか10日で再検討を余儀なくされた。政府と民主党の調整不足を露呈した形だ。
首相が自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相で入閣するよう要請し拒否されたことが大きく影響したとみられる。
岡田克也幹事長は記者会見で「内閣としてどう取り組むのかがはっきりしていないので止まっている段階だ。内閣の中で少し議論が必要だと推測している」と指摘した。
安住氏は28日夕、記者団に「2011年度予算関連法案、1次、2次両補正予算案を審議していく中で、仕事の必要性に応じて増やしていくことになる。4月以降にさせていただくということだ」と棚上げの理由を説明した。
政府、民主党内では復興担当相を新設し、被災者支援を担う仙谷由人官房副長官を昇格させる案などが検討されている。
(共同)
5276
:
チバQ
:2011/03/28(月) 22:51:36
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110328/plt1103281619003-n1.htm
菅ワガママ視察で原発危機!もうウンザリ…閣僚・官僚は仙谷詣で2011.03.28
12日、陸上自衛隊ヘリで被災地を視察した菅首相。これが福島第1原発への対応遅れにつながった可能性も(内閣広報室提供)【拡大】
菅直人首相(64)が大震災翌日、東京電力福島第1原発への視察を強行したことが、事故対応を遅らせたとの見方が強まっている。周辺住民に退避を強い、東日本の人々を放射能の恐怖に陥れ、計画停電などで日本経済を疲弊させている責任の一端が首相自身にあるなら、万死に値する。その他の震災対策でも批判が噴出している菅首相は最近、官邸内で孤立を深めている。
東日本大震災当日の11日夜、経産省原子力安全・保安院は、第1原発の事故に関して、3時間以内の「炉心溶融」を予測した。翌12日未明には、溶融の前段である「炉心損傷」を示す、放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出したため、政府専門家の間では「即時、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる」との方針が決まったという。
ところが、応急措置の実現までに、なんと半日も要した。
この原因は、「原子力に詳しい」と自画自賛する菅首相が12日早朝、原子力安全委員会の班目春樹委員長とともにヘリコプターで第1原発を視察したことだという。政府文書や複数の政府当局者らの話で判明した。
政府原子力災害対策本部の文書によると、保安院は11日午後10時に「福島第1(原発)2号機の今後のプラント状況の評価結果」を策定した。
これによると、炉内への注水機能停止で50分後に「炉心露出」が起き、12日午前0時50分には炉心溶融である「燃料溶融」に至るという“最悪のシナリオ”を提示。この対策として、午前3時20分には放射性物質を含んだ蒸気を排出する応急措置「ベント」を行う−としていた。この評価結果は11日午後10時半、菅首相にも説明されていた。
その後、2号機の原子炉圧力容器内の水位が安定したが、12日午前1時前には1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常上昇。4時ごろには1号機の中央制御室で150マイクロシーベルトのガンマ線、5時ごろには原発正門付近でヨウ素も検出された。
「チェルノブイリ原発事故」「スリーマイル島事故」を想像させる事態悪化を受け、東電幹部と班目氏らがベントの必要性を確認したが、東電がベント実施を政府に通報したのは、菅首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。空気圧縮ボンベの不調などで時間を費やし、実際に排出が行われたのは午後2時半だった。
与党関係者は「菅首相の視察でベント実施の手続きが遅れた」と説明。政府当局者は「ベントで現場の菅首相を被曝させられない」との判断が働き、現場作業にも影響が出たとの見方を示した。
政府に近い専門家は「時間的ロスが大きい」とし、ベントの遅れが海水注入の遅延も招いたと解説。1号機では排出開始から約1時間後、水素爆発で同機建屋の外壁が吹き飛んだ。
事実とすれば、菅首相の政治パフォーマンスである視察が現場を混乱させ、原発事故をより深刻にさせたといえる。しかも、その後も被災者支援の遅れや復興財源の不透明さ、計画停電の不公平さなどが菅首相を直撃している。
5277
:
チバQ
:2011/03/28(月) 22:51:52
26日夜、菅首相は番記者を集めて急きょ、オフレコ懇談を開いた。「前日、震災発生から2週間の総理会見を開いたが、あまりにも評判が悪くて、世論対策やマスコミ対策を急いだようだ」(官邸筋)という。
たしかに、総理会見はひどかった。今回の震災では、阪神大震災などに比べて仮設住宅建設の遅れが指摘されているが、このスケジュールについて問われた菅首相は「大畠国交相を中心に、関係方面にその仮設住宅に使うプレハブの発注などを進めてきている。早いところでは月内にもそういう作業が始まるのではないかと思うが…」と他人事のような答え。
第1原発周辺の避難について、政府の対応が後手後手だという批判も強いが、菅首相は「原子力安全委員会が中心となってその専門家のみなさんの分析、判断をいただいたうえで、最終的に政府として退避の指示を出している。そういった専門家のみなさんの判断を尊重した対応で…」と、これまた他人任せの発言に終始した。
震災発生直前、菅首相は外国人献金問題で窮地にあった。この逆風を吹き飛ばすためにも、政治主導で震災対策に邁進してきたが、誰の目にも能力不足は明らか。菅首相は、仙谷氏を官房副長官に起用したが、これが孤立化に拍車をかけたという。官邸筋はいう。
「菅首相は、誰にでも怒鳴るため、心ある官僚や閣僚は面従腹背となり、距離を置き始めた。周囲は『総理の評判がいいです』などとゴマをするたいこ持ちばかり。仙谷氏が官邸に入り、すべてを仕切り始め、閣僚や官僚らは『仙谷詣で』を繰り返している。菅首相は1人の時間が増え、ヒマな政治家や、知り合いの学者に電話をしている。官邸スタッフは最近、『菅首相の表情が暗い』とヒソヒソ話をしている」
こうした中、菅首相は27日、内閣官房参与に、原子力工学を専攻する田坂広志多摩大大学院教授を起用する方針を固めた。大震災後、首相が内閣官房参与を起用するのは6人目だが、閣僚や官僚に相手にされない寂しさを埋めるつもりなのか。
永田町事情通は「与野党議員も官僚も現在は震災対策に必死だが、内心は『菅首相にはウンザリ』という気持ちが強い。国家的危機なのに、内閣支持率調査の中には30%以下の危険水域を脱し切れないものもある。このままでは、大震災や原発対策が一段落した時点で、『菅降ろし』が再浮上する可能性が高いのでは」と語っている。
自業自得ということか。
5278
:
チバQ
:2011/03/28(月) 22:59:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110328-OYT1T00991.htm?from=main3
子ども手当、延長の公算…共産が再可決で賛成へ
子ども手当(中学生まで月額1万3000円)の支給が4月から半年間、延長される公算が大きくなった。
共産党が28日、現行の子ども手当法を6か月延長する「つなぎ法案」について、参院で否決されて衆院で再度採決される場合には賛成する姿勢に転じたためだ。
衆院議院運営委員会は28日、29日の衆院厚生労働委員会での審議入りを民主、社民、共産3党の賛成多数で決めた。与党は29日の同委員会と衆院本会議で可決し、参院へ送付する方針。
自民党は参院での審議入りに応じない構えを見せていたが、公明党幹部は28日、「質疑、採決を行うことには反対しない」と語った。
参院では自民、公明両党などの反対で否決される見通しだが、共産党の市田書記局長は28日の記者会見で衆院での再可決について「(賛成するのが)普通の立場だ」と述べた。
(2011年3月28日22時07分 読売新聞)
5279
:
チバQ
:2011/03/28(月) 23:04:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110328-OYT1T00919.htm?from=main3
首相の官僚不信?地震後急増の内閣官房参与
東日本巨大地震の発生後、菅首相のブレーン的な役割を担う内閣官房参与が急増している。
首相は近く田坂広志多摩大教授を参与に任命する方針で、正式決定すれば発生から6人目で、計15人となる。ただ、民間スタッフに傾倒する首相の姿勢には、政府内からも「官僚不信のあらわれ」「指揮系統が不明確になる」などと懸念する声も多い。
首相は28日も首相官邸で、松本健一参与と被災地の復興計画について、意見交換した。参与は「首相の諮問に答え、意見を述べる」と定められ、首相が任命する非常勤の国家公務員だ。人数に制限はなく、守秘義務が課される一方、勤務すれば日当2万7000円が支給され、首相官邸や内閣府に執務室が用意される。
首相サイドは「地震や原発事故の非常時で、あらゆる知見を活用すべきだ。参与の肩書があれば、官僚にも説明を求めることができる」と意義を強調する。しかし、首相が参与登用にこだわるのは、東京電力や官僚への強い不信感が根底にあるとの見方が強い。首相は最近、知人から「震災復興も原発対応も、良心的な官僚がいるはずで、彼らを使うべきだ」と助言されたが、「(東京電力や官僚は)情報を隠している」と不満を漏らし、聞く耳を持たなかったという。
(2011年3月28日21時28分 読売新聞)
5280
:
名無しさん
:2011/03/29(火) 14:03:51
こりゃそのうち前原氏も呼び戻しそうだな…
5281
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/30(水) 23:50:38
ドーする管直入!!先をこされてしまったぞ!!!
http://www.asahi.com/food/news/images/TKY201103300325.jpg
5282
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/30(水) 23:52:51
しかもこっちのが豪華!!
http://www.asahi.com/food/news/images/TKY201103300325.jpg
参考画像
http://img02.naturum.ne.jp/usr/youngleave/o157.jpg
http://prt.iza.ne.jp/images/news/20100605/305893_c450.jpg
http://app1.yomiuri.co.jp/image/20100604-072757_L.jpg
5283
:
秋田2区
:2011/03/31(木) 01:29:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110330/stt11033010180000-n1.htm
みんな・寺田氏、子ども手当つなぎ法案に賛成へ 参院本会議で可決の可能性
みんなの党の寺田典城参院議員が子ども手当制度を現行水準のまま4月から半年間延長する「つなぎ法案」について、賛成する考えを渡辺喜美代表ら同党幹部に伝えていることが30日、わかった。同党はつなぎ法案に対し反対を表明しているが、寺田氏は幹部に「実務を扱う自治体に(制度の変更で)負担をかけたくないからだ」と説明しているという。
つなぎ法案をめぐっては参院で否決された場合には共産党が衆院での再可決に賛成する意向を示していたが、これにより、参院本会議で可決される可能性が強まっている。
5284
:
名無しさん
:2011/03/31(木) 03:10:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110331/stt11033101390000-n1.htm
民主党がお揃いの防災服新調 党内から「パフォーマンスしている場合か」の声
2011.3.31 01:30
東日本大震災を受け、民主党は国会議員や秘書が着用するおそろいの防災服をあつらえることを決めた。右腕には「民主党」の文字と、赤い丸を2つ重ねた同党ロゴマークが入るデザイン。党総務委員会が議員に配布した「党防災服購入のご案内」によると、色は濃紺。サイズはSSから5Lまで8種類を用意し、金額は5千円程度。4月中旬に配布する予定だ。
防災服をめぐっては、閣僚が各省庁の防災服姿で国会答弁している姿についてすら、「現場に行くわけでもないのにわざとらしい」(若手)との声もある。遅まきながら形から入ろうとする民主党らしい取り組みにも、党内から「パフォーマンスをしている場合か」(中堅)と冷ややかな声が上がっている。
5285
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/03/31(木) 04:05:57
5283
息子に頼まれたんだろw
5286
:
名無しさん
:2011/03/31(木) 07:01:22
辻元清美氏 「部屋と秘書官がいないと仕事ができひん」
2011.03.30 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110330_16099.html
政治家の「適材適所」について考えさせる例を二つ紹介しよう。
震災後、災害ボランティア担当の首相補佐官に就任した辻元清美氏は、権限をくれと駄々をこねたという。補佐官は官邸の大部屋に席が置かれるのが通例だが、辻元氏は、「部屋と秘書官がいないと仕事ができひん」と要求して、内閣府に震災ボランティア連携室を設置させた。ちょっとした“大臣気分”を味わったのか。
また、岡田克也幹事長は、民主党地震対策本部長の職にある。もともと他人の感情に疎いことが指摘される人だから、こんな“不適材不適所”はない。
原発事故で福島県双葉町の住民1200人が集団避難しているさいたまスーパーアリーナを視察し、帰郷への支援を求める町長を尻目に、なんと「町ごと移転して、しばらく何年間かやっていただく」と語った。
住民たちはアリーナに短期間滞在したあと、次は埼玉県加須市の高校に移動することになっている。落ち着き先も定まらない住民たちは、いきなり飛び出した冷酷な宣告に、「もう故郷には帰れないのか」と絶望的な気持ちになったという。
視察に際して、水も食糧も与えたからと、「ここは人も物もありーな」とジョークを飛ばしたと報じた産経新聞に、岡田氏は「いってない」と抗議したが、“あの人ならいいかねない”と周囲の誰もがうなずいていたという。
※週刊ポスト2011年4月8日号
5287
:
チバQ
:2011/03/31(木) 21:42:44
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/TKY201103310402.html
子ども手当つなぎ法成立 可否同数、参院議長が可決決定2011年3月31日19時54分
中学生までの子どもに一人あたり月額1万3千円を支給する子ども手当を4月から半年間延長する「つなぎ法」が31日成立した。今年1回目の支給の6月に2〜5月分、2回目の10月に6〜9月分が支給される。
31日の参院本会議では民主、国民新、共産、社民各党とみんなの党の寺田典城氏らが賛成、自民、公明両党などが反対し、賛否が120対120の同数となった。憲法56条の規定で議長判断となり、民主党出身の西岡武夫議長が「可と決します」と宣言、成立した。
菅政権は新年度から3歳未満に限り7千円上積みする法案を提出したが、野党の理解が得られず撤回。増額分の2100億円を復興財源に回す方針を野党に伝えた。民主党は9月末までのつなぎ期間中に子ども手当について自民、公明両党との修正協議をまとめたい考えだ。
修正協議は、公明党が出した中学生まで一律に月額1万円を支給する児童手当拡充案が軸となる可能性がある。公明党案は子ども手当にはない所得制限を設けているが、支給年齢は同じで支給額の差も縮まっている。民主党の岡田克也幹事長は「埋められない差ではない」としており、「丸のみ」する可能性もある。
自民党は民主、公明両党の接近を防ぐため、「自公案」をまとめたい考え。ただ、子ども手当創設に伴って廃止が決まった年少扶養控除の維持を主張しており、廃止を前提とする公明党とは考え方に開きがある。
5288
:
チバQ
:2011/03/31(木) 23:07:15
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201103310158.html
「復興再生庁」を創設=被災地向け基金、使途制限せず―政府・民主が対策案2011年3月31日22時6分
政府・民主党は31日、東日本大震災からの復旧・復興対策の素案をまとめた。復興に関する基本法を制定し、各省庁を横断的に統括する「復興再生庁」を創設。また、地方自治体が被災地の再興を円滑に推進できるよう、使途を制限しない基金の設置も盛り込んだ。菅直人首相が4月1日の記者会見で概要を説明する。
素案は、復興を担う組織の設置では、省庁の縦割りの弊害を招かないことを重視。復興再生庁については「強い権限を与えて指揮命令系統と責任の所在を明確」にするとともに、運営に当たっては地方の声も反映させる。政府は被災地の復興計画に関する諮問機関として、外部の有識者らによる復興委員会を置く方向で、2組織をベースに復興を進める考えだ。
復興財源に関しては「政府が複数年度にわたって措置し、自治体の財源確保を後押しする」との基本方針を明記。基金は地方が管理し、「国が特別に支援」する。
また、被災地によってニーズが異なることを考慮し、使い道を縛らない一括交付金を配分。地方交付税や、復旧事業に対する国庫補助などを拡充する。被害が甚大な市町村と周辺自治体との合併が想定されることから、合併手続きを簡素化する。
このほか、津波などで資産を失った被災者が住宅や自動車を再取得する場合、固定資産税や不動産取得税、自動車取得税などを減免。復興事業をできるだけ地元企業に発注する方針も打ち出した。
[時事通信社]
5289
:
名無しさん
:2011/04/01(金) 01:17:03
国民新党、不満爆発 民主候補の推薦取り消し
2011.4.1 00:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110401/stt11040100560001-n1.htm
子ども手当つなぎ法案の採決で国民新党の亀井亜紀子政調会長が退席したのは、郵政改革法案に対し、民主党執行部が木で鼻をくくったような態度を続けたからだ。国民新党は民主党の統一地方選候補への推薦取り消しも決め、両党の関係は急速に冷えつつある。
「何を言っているんだ! 野党に反発されたからと言って公党間の約束を破るなんて政治ではない!」
国民新党の亀井静香代表は31日、民主党の安住淳国対委員長を党本部に呼び、怒鳴りつけた。郵政改革法案審議のための特別委設置を4月7日の衆院本会議まで先送りしたからだ。地方選候補への推薦取り消しも即座に通告した。
これで「手打ち」になるはずだったが、亀井亜紀子氏はつなぎ法案採決を独断でボイコット。「こちらの看板政策について議論する気もないと言われては協力できない」と鼻息は荒い。
ただ、自民党との大連立が現実味を帯びる中、民主党内では国民新党を「お荷物扱い」する空気が強まっている。「救国内閣」を掲げる亀井氏だが、このまま民主党と関係を修復できなければ、逆に絶縁状を突き付けられかねない。
5290
:
名無しさん
:2011/04/01(金) 07:39:41
菅首相 鳩山・小沢氏を「あのPTAの2人にはうんざり」
2011.04.01 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110401_16190.html
震災から1週間以上も経ってようやく、菅首相は鳩山由紀夫・前首相や小沢一郎・元代表らと会談したが、具体的な指示や依頼は何もしなかった。
「あの会談は、党内で“緊急時なのだから、経験豊富な小沢さんを使え”という声が高まっていたので、岡田(克也・幹事長)さんが“そろそろ外野の声も聞いてガス抜きしたほうがいいんじゃないか”と言い出して実現した。最初から彼らを使う気などない。
菅さんは、“俺は間違ってない。あのPTAの2人にはうんざりする。あわよくば俺を降ろそうとしている”と罵っていた。地元が被災して、支持者や知人が沢山亡くなった小沢さんが、今そんな企みで動くと本気で思っているのだとしたら、ちょっとおかしくなっている」(民主党中間派幹部)
※週刊ポスト2011年4月8日号
5291
:
名無しさん
:2011/04/01(金) 07:59:33
国民新党、統一選で民主候補への推薦を取り消し
2011年3月31日20時28分
http://www.asahi.com/politics/update/0331/TKY201103310496.html
国民新党の亀井静香代表は31日の記者会見で「(統一地方選で)民主党から推薦依頼の来た候補者への国民新党の推薦は取り消す」と述べた。民主党が郵政改革法案を審議する特別委員会の設置に3月中に応じなかったことへの対抗措置。ただ、政務官の辞表を提出していた森田高総務政務官は、亀井代表に慰留されて撤回した。
一方、31日にあった参院での子ども手当の「つなぎ法案」の採決で、亀井亜紀子政調会長が棄権。「民主党には何回もうそをつかれて怒りを感じる」と記者団に理由を説明した。
5292
:
名無しさん
:2011/04/01(金) 12:36:44
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110330/plt1103301625005-n1.htm
お疲れとはいえ…緊張“菅”ゼロ 居眠り「復興」審議を大暴露!2011.03.30
菅直人政権は30日までに、東日本大震災の復興事業を担当する新組織「被災地復興本部」(仮称)を設置する方針を固めた。菅首相が本部長となり、全閣僚が参加するという。気になる「本部」や「会議」の乱立。こうしたなか、29日の参院予算委員会で、「閣僚4、5人が寝ていた」という、許し難い爆弾証言が飛び出した。
復興本部は、未曾有の大災害を受け、省庁横断の機動的対応をするのが目的。担当閣僚として「復興担当相」を置き、仙谷由人官房副長官か松本龍防災相を起用する方向で調整している。
このほか、関東大震災(1923年)後に設置された「帝都復興院」のような組織を、復興本部傘下に創設することも視野に入れているという。
それにしても、震災発生以来、菅政権は「緊急災害対策本部」や「原子力災害対策本部」「電力需給緊急対策本部」など、数多くの新組織を立ち上げている。
「政治主導をアピールする狙い」(官邸筋)というが、会議ばかりが多くて混乱を増幅させている面も。国民新党の亀井静香代表などは「むしろ弊害。『船頭多くして船山に登る』だ」と苦言を呈している。
現に、閣僚らの緊張感欠如を指摘する声も。
29日、震災対策を話し合う参院予算委員会が開かれたが、複数の閣僚が居眠りをしていたというのだ。自民党の浜田和幸参院議員は同日配信のブログで「予算案審議で居眠りする大臣たち」と題し、こう記した。
≪それにしても、理解できないのは、予算委員会の審議中(午前9時から12時30分)にもかかわらず、菅総理以下、最前列に座る閣僚の大半が睡眠状態に陥っていたこと。こんな居眠り大臣たちには歳費も3割といわず、全額、復興資金に寄付させるべきでしょう≫
夕刊フジが30日朝、浜田氏を直撃すると「私は閣僚席の正面に座っているのでよく分かる。さみだれ式に4、5人の閣僚が寝ていた。椅子にもダラッと座っていた。この国難に緊張感がない。感覚がマヒしているとしか思えない」と断言した。
連日、震災対策でお疲れなのかもしれないが、今回の大震災による死者・行方不明者は3万人近くに達し、福島第1原発からは2週間以上も放射性物質が漏れ続けている。こんな政権に日本を任せていいのか。
5293
:
名無しさん
:2011/04/01(金) 14:26:33
>>5290
> 地元が被災して、支持者や知人が沢山亡くなった小沢さんが、今そんな企みで動くと本気で思っているのだとしたら、ちょっとおかしくなっている
管さんは地元が被災して支持者や知人が沢山亡くなったもそれを利用して権力闘争くらい平気でする。
そういう自分の尺度でしか他者の行動を推測できないんだから仕方ない。
5294
:
チバQ
:2011/04/01(金) 23:22:05
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110401/dms1104011619019-n1.htm
菅の“酷い仕打ち”世界へ発信 被災市長ユーチューブで訴え2011.04.01
福島第1原発から半径20〜30キロ圏内の屋内退避指示が出ている福島県南相馬市の桜井勝延市長が静かな怒りの声を上げた。動画投稿サイト「ユーチューブ」で「ボランティアも物資輸送も自己責任で入らざるを得ない。市民は兵糧攻めの状態だ」と英語の字幕付きで強調、曖昧な日本政府指示の理不尽さを国際社会に訴え、話題となっている。
動画は約11分で3月24日に録画された。防災服姿の桜井市長は、津波や原発事故で「市民が受けた被害は甚大」と指摘。政府や東京電力からの情報不足に加え、「コンビニやスーパーなど生活物資を買う店はすべて閉まっている。ガソリンが少なく自主退避にも困っている。食糧も不足してきている」と窮状を説明した。
また屋内退避圏内には「直接入るメディアは少なく、電話取材が圧倒的で実情が伝わらない」とし、「原発事故という見えない恐怖」にさらされる市への支援、協力を求めた。
動画を企画した同市の自営業、中田建一郎さんは「被災した市民は残るべきか避難すべきかも分からない。非人道的な状態が、日本に今あることを知ってもらいたい」と憤っている。
5295
:
チバQ
:2011/04/01(金) 23:25:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110401-OYT1T00755.htm
財源に特別消費税なども…民主が復興基本法案
巨大地震
東日本大震災からの復興策を検討する民主党の「特別立法チーム」(座長・中川正春衆院議員)がまとめた「復旧復興対策基本法案」(仮称)と、基本法案を具体化する16本の特別立法の素案が1日、明らかになった。
基本法案では、復興財源に充てるため、「復旧復興特別税」の創設を検討する方針を明記。具体例として、税率を引き上げて増収分を充てる「法人特別税」「特別消費税」や、所得税に上乗せする「社会連帯税」を挙げた。
巨大地震の被害は、住宅や道路などだけで最大25兆円とも言われている。災害復旧事業に必要な巨額の財源を確保するため、「震災国債」を発行し、震災国債の日本銀行による引き受けを検討するとした。
復興に取り組む政府の体制については、「東日本大震災復旧復興戦略本部」(仮称)を新設し、担当する復興相を置いた上で、事務局として「復旧復興庁」(仮称)の設置をうたった。
(2011年4月1日19時36分 読売新聞)
5296
:
チバQ
:2011/04/01(金) 23:26:54
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201104010056.html
「復興税」創設を検討=国債の日銀引き受けも―震災基本法原案が判明・民主チーム2011年4月1日13時11分
印刷
民主党の特別立法チーム(座長・中川正春国対副委員長)がまとめた「東日本大震災復旧復興対策基本法」の原案が1日、判明した。法施行から5年間を集中復旧復興期間と位置付け、復興財源として特別法人税や特別消費税の創設、「震災国債」の日本銀行による引き受けの検討を盛り込んだ。津波被害を受けた土地の国による買い上げも提起した。
原案では、震災からの単なる復旧ではなく、「新たな社会システムの創造を目指す」と規定。首相を本部長、復旧復興担当相を副本部長とする「復旧復興本部」を設置し、事務局として支える復旧復興庁を創設。国は基本計画を策定し、各省の垣根を越え対策に当たる。
[時事通信社]
5297
:
チバQ
:2011/04/02(土) 00:29:03
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201104010509.html
民主が「防災復興府」構想 政権内に異論、実現不透明2011年4月1日23時26分
民主党がまとめた東日本大震災復旧復興対策基本法案の原案で、内閣に新たに「防災復興府」を設ける構想が浮上した。省庁の一部再編を念頭にしたもので、最初に浮上した「復興庁」より権限を強化する。だが政権内には異論も強く、実現性は見通せない。
防災復興府は、首相を長として防災復興大臣と副大臣、政務官、事務次官を置き、復興対策を一元化する構想。全閣僚で組織する復旧復興戦略本部のもとに復興庁を置く構想よりも大規模な組織改革となる。東日本大震災以外の災害にも対応する恒久的な機関の位置づけで、霞が関の権限を集中させて迅速に震災復興を進める狙いだ。
枝野幸男官房長官も3月22日の記者会見で「一つのまとまった機能を果たしていくシステムなり組織なりは当然考えていく」と表明し、復興を統括する組織新設の検討を表明した。
だが、冷ややかな意見も多い。権限を失う各省庁の抵抗は必至だ。首相官邸の高官は「政治家が盛り上がっている」と突き放し、首相周辺も「屋上屋を架すだけ」。復興政策を巡る政権内の主導権争いも絡み、新組織の行方は見えてこない。
5298
:
名無しさん
:2011/04/02(土) 06:54:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110402-OYT1T00209.htm?from=navr
菅首相退陣なら大連立…自民、指導力を疑問視
自民党内では、震災の復興局面には「大連立」による政治の安定が必要との意見が強まっている。ただ、谷垣総裁ら執行部は、震災対応で見せた菅首相の指導力を強く疑問視し、大連立に応じるには「菅首相退陣」を条件にする構えだ。
「我々も(提言)案を取りまとめたり、協力は一生懸命やりたい」
谷垣氏は1日夕、視察先の岩手県釜石市で、首相からの復興協力の呼びかけに応える姿勢を示したが、言葉少なだった。
自民党は、原発事故が危機的な状況を脱していないことを考慮し、首相への批判を抑制している。だが、谷垣氏らは「菅氏の独善的な『政治主導』で、首相官邸の機能はめちゃくちゃな状態」として、今の政治体制では長期化する復興には対応できないとの見方を強めている。
3月19日に谷垣氏が首相の「大連立」提案を即座に拒否した背景にも、「組めないのは民主党政権が理由ではなく、相手が菅首相だから」(谷垣氏周辺)との判断があった。
ただ、「菅首相以外」との大連立の展望は描けていない。自民党内でも「首相は辞める気がない」との見方が支配的で、古賀誠元幹事長らは菅政権との連立もやむを得ないとの意見だ。
(2011年4月2日06時39分 読売新聞)
5299
:
名無しさん
:2011/04/02(土) 07:45:47
被災者の嫌われ者 ワーストワンは菅首相 次がマスコミ…
【政治・経済】
2011年3月31日 掲載
4・2現地視察にも大ブーイング!
http://gendai.net/articles/view/syakai/129705
震災翌日に福島第1原発をヘリコプターで視察して以来、毎日のぶら下がり取材も拒否して半ば引きこもりを続けてきた菅首相が、2日に被災地を視察する。大津波で多数の犠牲者を出した岩手・陸前高田市の避難所などを回る予定だ。
枝野官房長官は「首相が避難生活の実情を見て、皆さんの声を聞く意義は非常に高い」と強調するが、とんでもない話だ。岩手の自治体関係者に聞くと、「何とか止められませんかね」とこう言ったのである。
「市が丸ごと壊滅状態になった陸前高田の犠牲者は、29日現在、死者・行方不明者2290人。届け出のない安否不明者も含めると、途方もない数に膨れ上がる。避難所には家族を失って悲嘆に暮れている被災者も多く、みんなろくに風呂にも入れず、着の身着のままで3週間も集団生活を余儀なくされています。精神的にも肉体的にも限界に近い。そんなときに、ピカピカの作業服を着た菅首相がやって来ても迷惑なんです。市役所の職員は迎え入れる準備をしなければならないし、多くの人手が割かれてしまう。これだけで避難所のやりくりに支障をきたす。首相の訪問は百害あって一利なしです」
永田町の与党議員の間からも「またパフォーマンスをやるのか」「岩手に行っている間に原発に何かあったらどうするんだ」の声が漏れる。
加えて、スッカラ菅でも、一応、首相だから、菅が動くと“金魚のフン”みたいに報道陣が付いてくる。この評判がまた悪い。被災者はTVや新聞など大マスコミの取材にウンザリしているのだ。
「被災地の病院は大混乱なのに、ある大手紙記者は、自分が欲しい話を聞くために『いつ』『どこで』『誰が』『なぜ』としつこく聞いてくる。しかも報道陣は入れ代わり立ち代わり同じことを聞くため、ほとんどの自治体は余計な仕事が増えて困っている。TVカメラなんて、避難所の中を容赦なく撮っています。ただでさえ集団生活でプライバシー丸裸なのに、それを全国中継するのだからムチャクチャです。07年の新潟県中越沖地震では、避難所に隠しマイクを設置したテレビ局もあったが、マスコミ取材に怒っている被災者は多い。避難所では民放は消されています」(地元関係者)
被災地の嫌われ者は一に菅、二に傍若無人マスコミということだ。
5300
:
名無しさん
:2011/04/02(土) 07:52:32
国民新、民主候補推薦385人取り消し…統一選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110402-OYT1T00211.htm
国民新党は1日深夜、民主党の郵政改革法案への対応を不満として、民主党の統一地方選候補者683人のうち、385人の推薦取り消しを発表した。
民主党は反発を強めており、連立与党内に深刻な亀裂が入った形だ。
民主党幹部は1日、「国会の話をどうして選挙に結びつけるのか。しかも、道府県議選や政令市議選の告示(1日)にあわせての推薦取り消しは、仁義に反する」と国民新党への怒りをあらわにした。
国民新党の推薦取り消しの動きに対し、民主党は3月31日夜、道府県議選、政令市議選の候補者に急きょ通達を出し、選挙公報や新聞広告、ポスター、看板から、「国民新党推薦」の表記を削除したり、塗りつぶしたりするよう指示した。「公職選挙法の虚偽事項公表罪に該当しかねない」(党関係者)ためで、候補者の事務所によっては告示当日の1日まで修正作業に追われることになった。
(2011年4月2日07時01分 読売新聞)
5301
:
名無しさん
:2011/04/02(土) 10:03:42
辻元清美氏 目立つ仕事なく「毛布を被災地に運んで」の声出る
http://news.livedoor.com/article/detail/5460697/
2011年04月02日07時00分
提供:NEWSポストセブン11ツイート17コメント28total..「菅官邸は人気取りパフォーマンスを即刻やめよ」と、ジャーナリストの須田慎一郎氏が、ニュースの裏に隠された真相とタブーを暴く。以下、須田氏の分析である。
* * *
菅首相サイドには、この震災発生を奇貨として政権浮揚を図ろうとする意図があることは明らかだ。その最たる例が蓮舫行政刷新担当相と辻元清美衆院議員の登用人事だ。
地震発生直後の13日、枝野幸男官房長官は、首都圏を中心に電力供給量が大きく不足することの広報を目的に節電啓発担当相のポストを新設し蓮舫大臣を兼務させることと、政府と民間ボランティアとの連携を進めるために災害ボランティア担当首相補佐官を置き辻元議員を充てる、という内閣人事を発表した。
「この人事については、官邸内でも相当な異論がありました。こんな状況下で人気取りのパフォーマンスをやっている場合じゃないだろう、と。しかし結局、菅総理の取り巻き連中が、そうした反対を押し切ってしまったのです」(官邸中枢スタッフ)
皮肉なことに、この一連の人事が官邸の混乱にさらに拍車をかけているのだという。
「辻元補佐官が着任したのはいいが、そもそもボランティア団体の代表者らから話を聞く以外、目立った仕事はない。それなら静かにしていてくれればいいのですが、本人はあれこれ動きたがる。官邸の事務方の間では、『だったら辻元サンが、被災地に毛布でも運んでくれたらいいのに……』という声がしきりですよ」(前出の官邸中枢スタッフ)
加えて菅首相自らが、直接被災地に視察に行くと言い出して、周囲はてんやわんやなのだ。
「総理が“現場”に行くとなると、警備やら何やらで最低でも140〜150人の警官を動員しなくてはならなくなる。今の被災地にそんな余裕はありません。まったく無茶な話だ」(警察庁幹部)
結局、この“視察”は降雨を理由にめでたく中止の運びとなった。
こうした大混乱ぶりに業を煮やしたのか、仙谷由人民主党代表代行が官房副長官という肩書で官邸に復帰することとなったのである。
「これはもう事実上の官房長官です。少なくとも霞が関はそう見てますし、この人事だけはわれわれとしても大歓迎です」(財務省幹部)
その仙谷氏に課せられた最大の役割は、官邸と霞が関のパイプ役に加え、菅首相の“暴走”を止める役どころ。
「いずれにしても仙谷氏の復帰で、菅総理の『名ばかり総理』がより一層進むことは間違いない」(前出の財務省幹部)
菅首相は“死に体”ということか。
※SAPIO2011年4月20日号
5302
:
チバQ
:2011/04/02(土) 12:17:45
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-02_16194/
沖縄相専任化 岡田氏が表明
政治 2011年4月2日 09時43分
(2時間33分前に更新)
【東京】民主党の岡田克也幹事長は1日、自民党の石原伸晃幹事長と会談し、東日本大震災の復興に向けた復興担当など閣僚3人の増員に伴い、官房長官と沖縄担当相との兼務を解除し、単独の担当相とする考えを示した。自民以外の野党に4日の国対委員長会談で提案する見通し。
石原氏によると、岡田氏は枝野幸男官房長官が震災対応に追われる中、沖縄担当相の業務を振り分ける必要があることに言及。閣僚3人を増員し、沖縄、復興、防災をそれぞれ1人に担わせたい考えを示したという。
5303
:
名無しさん
:2011/04/03(日) 06:32:32
菅また暴走視察「オレが行く」周囲に怒鳴りまくり
2011.04.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110402/plt1104021512001-n1.htm
菅直人首相(64)は2日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市と、東京電力福島第1原発の事故対応の拠点となっている「Jヴィレッジ」を視察。メディアで「引きこもり」などと揶揄されている汚名返上に乗り出した。ただ、前回の現地視察では、野党に「原発事故の対応を遅らせた」などと批判されており、「逆風がさらに強くならなければいいが…」(官邸筋)と不安視されている。
菅首相は2日午前6時過ぎに官邸屋上から自衛隊ヘリで出発し、市街地の大半が津波にのまれた陸前高田市の避難所などを確認。その後、原発から約20キロ離れたJヴィレッジ(福島県広野町、楢葉町)を訪れ、事故作業にあたる自衛隊や消防、東電関連社員を激励。⇒【高濃度汚染水が直接海に流出】
ただ、被災地の関係者は、菅首相の視察に複雑な思いを抱えている。震災発生から3週間、自衛隊と在日米軍、海上保安庁は1日から3日間にわたり、岩手、宮城、福島の各県沿岸部で、行方不明者の集中捜索に乗り出しているためだ。民主党ベテランはいう。
「首相の視察となると、同行秘書やSP、番記者など数十人単位で人が動く。当然、現地の県警は厳重な警備態勢を敷かなければならない。昨年5月、鳩山由紀夫前首相が沖縄県を訪問した際は『1000人規模の警備態勢』と報じられた。自衛隊も万が一の故障を考え、複数のヘリを待機させる。集中捜索の最中に、地元の負担となりかねない」
実は、菅首相は21日にも現地視察を予定していた。「天候不良のため」として中止が発表されたが、官邸筋は舞台裏をこう語る。
「周囲が必死に止めたのです。菅首相は『震災発生から10日』という節目の視察を熱望していたが、『被災地はとても視察を受け入れられる状況ではない。もう少し待ちましょう』と。今回も『まだ早い』という声があったが、菅首相が怒鳴りまくるので、誰も止められなかった」
5304
:
名無しさん
:2011/04/03(日) 06:34:41
>>5303
菅また暴走視察「オレが行く」周囲に怒鳴りまくり
2011.04.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110402/plt1104021512001-n1.htm
1995年の阪神大震災。当時の村山富市首相は、震災直後こそ「初動が遅い」と批判されたが、その後、決断力があり、霞が関の信頼も厚い小里貞利氏を災害担当相に大抜擢し、「責任はすべて私が取る」といって全権を与えた。私心を持たない村山氏がトップにいたことで、官邸と霞が関、県が一体となって危機に立ち向かった。
一方、菅首相の場合は180度違う。
震災翌日の原発視察や、東京電力への乗り込みなど、パフォーマンスばかりが目立つ。閣僚や官僚を人前で怒鳴りつけるため、多くが面従腹背となり、官邸と霞が関の一体感も見られない。自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災担当相就任を要請したのも、電話1本というお粗末さだ。
さすがに、首相官邸も最近、メディアの厳しい報道に神経質になっているようだ。外務省関係者が明かす。
「菅首相とオバマ米大統領の電話会談が30日午前に行われたが、あれは福山哲郎官房副長官がルース駐日米大使に泣きついて実現させた。新聞各紙が『原発事故をめぐり、日米関係がギクシャクしている』と報じ始めたため、官邸は焦っていた。電話会談があった、という事実をアピールするのだけが目的で、中身はほとんど何もない。お互いに『ハロー』と言い合った程度だ。米国側も大迷惑という雰囲気だった」
未曾有の危機に、こんな官邸で大丈夫なのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「菅首相は最高指揮官の心得が分かっていない。首相は官邸中枢でどっしり構えて、それぞれの分野に責任を持たせるべき。幅広い情報が入る態勢を整えておき、最後に重要な決断を下せばいい。現場を考慮しないパフォーマンスは百害あって一利なし。全体像が見えなくなる。震災翌日の原発視察で失敗した教訓から何も学んでいない。現在、大連立の動きが浮上しつつあるが、このままでは『菅外し』『菅抜き』で進むことになるのではないか」と語っている。
5305
:
チバQ
:2011/04/03(日) 16:24:37
組織でなにをするか では 組織作り の話しばかり先行している
とありきたりな批判をしておきます
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011040301000353.html
復興庁、仙台に設置を 民主宮城県連が要望へ
2011年4月3日 16時16分
民主党宮城県連は3日、仙台市で震災対策本部会議を開き、被災した自治体を支援する「復興庁」を国が創設する場合、仙台市内に設置するよう党本部に要望する方針を決めた。県連代表の今野東参院議員は「仙台は被災地域の中心で、交通アクセスも良く、さまざまな要望を集約しやすい」と理由を説明した。
県連は、被災者救済のための特別立法など復興に関する一連の要望を取りまとめた上で、今週末にも党本部に提出する。また、自治体や農協、漁協関係者なども加えて復興計画を議論するプロジェクトチームや、被災地で要望を聞いて回る県連視察団を発足させる方針も決めた。
(共同)
5306
:
チバQ
:2011/04/03(日) 21:17:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110403/stt11040320440003-n1.htm
封じられた解散権 最高裁「違憲」判決&大震災で 最短でも衆院選は来春以降 もはや避けられぬ「菅おろし」!?
2011.4.3 20:39 (1/3ページ)
菅直人首相の最大の武器である解散権が事実上封印された。最高裁大法廷が3月23日に一票の格差が最大2・30倍だった平成21年衆院選を「違憲状態」と判断したことに加え、東日本大震災により多数の自治体が選挙を実施できなくなったからだ。永田町では「衆院解散はどんなに早くても来春以降」がコンセンサスとなりつつある。ということは、首相の「やぶれかぶれ解散」を恐れるあまり不発だった民主党内の「菅降ろし」の動きが一気に本格化する可能性は十分ある。(新井好典)
3月23日の最高裁大法廷判決はあまりに厳しい内容だった。平成6年に現行の小選挙区比例代表並立制を導入した際に採用された「1人別枠方式」を「格差を生む主因」と断じ、速やかな廃止を求めたからだ。
1人別枠方式は、選挙区定数300をまず47都道府県に1ずつ配分し、残り253を都道府県別人口に応じて比例配分する仕組み。政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)は1人別枠方式に基づき、来年2月までに「4増4減」案をまとめる方針だったが、作業の中断を余儀なくされた。
1人別枠方式を廃止するには法改正が欠かせない。民主党の岡田克也幹事長は「法律を変えて新たな区割りを作るのに1年近くかかる。あまり先送りはできない」と今国会中の法改正を目指す方針を表明。党政治改革推進本部は3月31日の役員会で「最高裁判決を尊重する必要がある」として(1)1人別枠方式を廃止し、300議席を都道府県の人口に応じ比例配分(2)比例代表の定数を現行から80削減して100−とする改革案をまとめた。
仮にこの改革案をベースに今国会で法改正したとしても、区割り案策定に1年、周知期間に1年を想定すると平成25年8月の任期満了近くまで衆院選は実施できない計算になる。
しかも、法改正をめぐる与野党協議の難航は必至だ。1人別枠方式を廃止すれば「21増21減」となり小さな県選出の議員は納得するはずがないからだ。
しかも自民、公明両党には「中選挙区制復活論者」が少なくなく、共産、社民両党などは比例代表を中心とした制度への移行を訴える公算が大きい。選挙制度の見直しにまで踏み込めば収拾がつかなくなる。
それでも法改正の議論が本格化すれば、首相の解散権は大幅に制約される。新たな制度が確定する前に首相が解散権を行使しようとすれば「憲法違反を承知で解散するのか」と批判されるに決まっているからだ。
東日本大震災も首相の手足を縛った。
津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城両県の沿岸部は自治体が機能を失った。住基ネットにより、住民基本台帳の主要部分は県などでバックアップされているとはいえ、行方不明者は1万5千人以上おり、17万人以上が避難所生活を続ける中で選挙人名簿を確定させるのは不可能だ。
統一地方選では、岩手、宮城、福島、茨城の4県49市町村で2〜6カ月の延期が決まったが、被災地ではすでに「半年後でもとても選挙などできない」との声が上がっており、鈴木克昌総務副大臣も再延期を示唆している。
ある政府高官は「被災地で衆院選ができるようになるのはどんなに早くても来春以降。選挙制度を見直すとなると来年中の解散さえも難しい」と断じる。
そうなれば菅政権は安泰かといえば実際は逆だ。首相の指導力欠如はすでに国民に見透かされ、信望も薄い。これまで政権を維持できたのは「引きずり降ろされるくらいならば解散する」と解散風を吹かせ続けてきたからだ。小沢一郎元代表を支持する民主若手は選挙基盤が弱い議員が多いだけに効果は絶大だった。
しかも自民、公明両党は大連立の絶対条件として首相退陣を譲らない。解散権という唯一の武器が竹光(たけみつ)となってしまえば、もはや菅降ろしは止めようがない。
次期党代表の座を虎視眈々(たんたん)と狙う民主中堅は自信満々にこう語った。
「福島第1原発の事故や被災者の救援活動が一段落し、本格的な震災復興の段階となれば大連立で救国内閣を作るしかない。菅首相のままで有効な復興策を講じるのは無理だとみんな分かっている。つまり降ろすしかない…」
5307
:
名無しさん
:2011/04/04(月) 05:49:29
>菅政権は安泰かといえば実際は逆だ。首相の指導力欠如はすでに国民に見透かされ、信望も薄い。これまで政権を維持できたのは「引きずり降ろされるくらいならば解散する」と解散風を吹かせ続けてきたからだ。小沢一郎元代表を支持する民主若手は選挙基盤が弱い議員が多いだけに効果は絶大だった。
> しかも自民、公明両党は大連立の絶対条件として首相退陣を譲らない。解散権という唯一の武器が竹光(たけみつ)となってしまえば、もはや菅降ろしは止めようがない。
5308
:
名無しさん
:2011/04/04(月) 05:52:05
>滞在時間はわずか20分。早急な対策を望む声があがる一方、後手後手の対応に「何をしに来たの?」という冷めた視線もあった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110402/plc11040211260010-n1.htm
「来るのが遅い」 首相の被災地視察に冷めた目
2011.4.2 11:21
「来るのが遅い」。菅直人首相は2日午前、岩手県陸前高田市の避難所のひとつ、米崎小学校体育館を訪問した。固い床にマットを敷かれただけのブースに、滞在時間はわずか20分。早急な対策を望む声があがる一方、後手後手の対応に「何をしに来たの?」という冷めた視線もあった。
自宅が津波に飲み込まれた無職、大坪涼子さん(60)は「首相は少し来るのが遅いような気はする。もっと時間をかけて多くの被災地をめぐり、被災者の声を聞いてもらえるといい」と複雑な表情を浮かべた。心臓に持病を抱える藤丸孝義さん(64)は「いつまでも共同生活をしているのでは、精神的にも体力的にもつらい。仮設住宅も一向に進んでいる気配はない」と話した。
菅首相は青い作業着姿で、体育館にいた約60人が疲労の表情で出迎えた。
「どれくらい被災者の状況を見てもらえたのか」。両親と3人で避難する漁師佐藤一男さん(45)の表情は厳しい。「まだ電気や水が通っていない避難所もある。遺体の捜索すら手を出せない人もいる。そっちに気を向けて」と話した。
住民の要望を聞きながら避難所を回った菅首相に、グローブを持った子供と母親は「野球をするはずだった高田松原球場がなくなってしまった」と涙ながらに訴えた。
仮設住宅の早期の建設を住民に約束した菅首相だったが、具体策も明言できないまま、「これからも精いっぱい、最後まで国の方も対応したい。元気を出して頑張って」「長丁場だから元気を出して」と言葉をかけるのがやっとだった。
5309
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 02:40:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110404/plc11040421040017-n1.htm
「無能な味方は敵より恐ろしい」 危機だからこそ首相退陣
2011.4.4 21:02 (1/3ページ)
相次ぐ失政と醜聞により、「退陣」と「やぶれかぶれ解散」の二者択一を迫られていたはずの菅直人首相が、東日本大震災を奇貨として続投を決め込んでいる。民主党の岡田克也幹事長は「危機的状況で首相を代えるなどありえない」ともっともらしい理屈をつけるが、菅首相でなければならない理由はない。むしろ危機に直面した現状において無能な味方は敵よりもよほど恐ろしい。
2日午前、約160人が避難生活を送る岩手県陸前高田市の市立米崎小学校へ視察に訪れた首相は、赤いランドセルを見つけ、被災者にこう話しかけた。
「新しいんですか。ナントカ直人がくれたのかと思いました…」
大震災で多数の児童が死亡・行方不明となった。新聞やテレビでは、泥だらけのランドセルをなでながら涙を流す遺族の姿を繰り返し報じてきた。その非情な現実を知らなかったのか。首相のくだらない冗談との落差に愕然(がくぜん)とする。
そのくせ、昨年末から全国の児童施設に人気漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗ってランドセルなどが贈られたエピソードはチェックしていたとみえる。自らの名が「直人」であることを意識し、ちゃっかり自己宣伝に利用するところが実に不謹慎だ。そこに被災者に寄り添う姿勢はまったく感じられない。
5310
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 02:41:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110404/plc11040421040017-n2.htm
「無能な味方は敵より恐ろしい」 危機だからこそ首相退陣
2011.4.4 21:02 (2/3ページ)
今回の視察は、東京電力福島第1原子力発電所の状況がなお予断を許さず、政治空白を生む懸念もある中で強行された。震災発生翌日の3月12日にも福島第1原発に視察に行き、事故対応の遅れにつながったと指摘されているにもかかわらず、「現場主義」を標榜(ひょうぼう)する首相は周囲の制止を振り切ったと聞く。
そこまでしながら米崎小での滞在時間はわずか20分間。現場の被災者に復旧・復興を約束することもなく、自己満足のパフォーマンスに終始するとはあきれるしかない。
もっとも首相の不謹慎さは今に始まったことではない。平成16年10月に愛媛、高知両県で台風が甚大な被害をもたらし、直後に新潟県中越地震が発生、10万人以上の避難者を出した。この際、首相は自らのホームページにこう記した。
「あい続く天災をストップさせるには、昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか」
まるで政権交代すれば天災は起きないかのような無責任な言葉ではないか。そして当の本人が、被災地の復旧・復興に向け、自民党をはじめとする野党に全面協力を求めているのだから笑えない。
5311
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 02:43:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110404/plc11040421040017-n3.htm
「無能な味方は敵より恐ろしい」 危機だからこそ首相退陣
2011.4.4 21:02 (3/3ページ)
自民、公明両党から実務型閣僚を起用しようが、政権合意に基づく本格的な大連立であろうが同じだ。障害はただ一つ。菅首相の存在なのである。
「首相はリーダーとして何を国民に発信し、呼びかけていいのか悩んでいる」
首相周辺はこう漏らした。別の周辺は「首相はぶらさがり取材が好きじゃないんだ」と打ち明ける。
これらの証言を裏付けるように首相は3月11日の震災発生後、一度も記者団のぶらさがり取材に応じていないが、取材を拒み、執務室に引きこもる首相の真意は見え透いている。
「ややもすれば取材を受けることによって政権運営が行き詰まるという状況も何となく感じている」
これは昨年6月、首相が就任記者会見で語ったセリフだ。要は、国民に原発事故への対応や将来の復興ビジョンを自らの言葉で語るという首相の責務を果たさず保身を優先させているだけではないか。
首相は就任時、原則1日2回が慣行だったぶらさがり取材を明確な理由も説明せず1日1回に減らした。昨年6月の参院選公示日以降も2週間にわたりぶらさがり取材を拒否した。
「民主主義とは期限を区切った独裁だ」と明言してはばからない人なのだからさもありなん。だが、その帰結として首相には常に「保身」と「隠蔽(いんぺい)」がつきまとう。日本が危機を迎えている今だからこそこんな人に首相は任せられない。(阿比留瑠比)
5312
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 02:59:38
国民新に不快感=地方選候補推薦取り消し−岡田氏【統一選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011040400686
民主党の岡田克也幹事長は4日の記者会見で、国民新党が統一地方選で民主党候補の推薦を一部取り消したことに関し、「唐突だし非常に残念。最初から推薦されない方が良かったと思った候補者も多かったのではないか」と不快感を示した。
岡田氏は、告示前日の推薦取り消しで、民主党候補が急きょポスターなどから国民新党推薦の表記を削除する作業が生じたことを指摘。「選挙を間近に控えた候補者に負担をかけるやり方が適切とは思わない」と述べた。
選挙戦への影響については「(国民新党を支援する)多くの特定郵便局関係者には引き続き民主党候補を応援していただいており、実害はあまりない」と語った。(2011/04/04-18:15)
5313
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 06:32:05
震災後世論調査 首相の指導力不足に厳しい声(4月4日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110403-OYT1T00709.htm?from=y10
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を巡って、菅首相は指導力を発揮していない――そう見る人が、読売新聞社の震災後初の世論調査で約7割にのぼった。
国難とも言える震災への対策が遅々として進まない。首相はしっかり対処せよという国民の叱咤(しった)の声と受け止めるべきだろう。
福島第一原発の事故の対応について尋ねると、約6割が「評価しない」と回答した。事故処理に展望が見えず、放射能汚染が広がることに対する、不安といらだちの表れと見てよい。
福島第一原発については初期対応が後手に回り、危機の連鎖を招いた。首相官邸と東京電力、原子力安全・保安院の連絡や、連携にも難があった。
原発事故を巡る事実関係の公表の遅れなど、情報公開の在り方についても問題を残している。
司令塔である首相は、国民の声に謙虚に耳を傾けて、問題解決を急ぎ、不信や懸念の払拭に一層努めなければならない。
一方で、菅内閣の支持率は31%と、前回より7ポイントも上昇した。国民の信頼を失い、危険水域にまで達していた支持率の低下に、大震災が歯止めをかけた格好だ。
これは、未曽有の事態に直面して、首相の交代や衆院の解散・総選挙の余裕などなく、現内閣を頼みにするしかないという支持の広がりと見るべきだろう。
震災直後は、被災者へ生活物資が届かず、燃料不足も大きな問題になった。状況は改善しつつあるとはいえ、被災者は依然、苦しい生活を強いられている。避難所で亡くなる高齢者も少なくない。
政府には、被災者の救援、生活再建に向けて、一層きめ細かく対応してもらいたい。集まった多額の義援金も、早急に被災者に行き渡るようにする必要がある。
注目すべきは、民主党と自民党による連立政権を支持する声が、64%にものぼったことだ。
国家の非常時である。与野党が一致協力して震災対策に取り組めというのが、多くの国民の思いではないだろうか。野党側も、真摯(しんし)に応えなければなるまい。
復興に向けて、補正予算をはじめ、増税や特別立法制定など案件が山積みだ。円滑に処理していかなければならない。
菅首相は、大連立も視野に、安定した政権を構築して、迅速に震災対策に当たるべきである。
(2011年4月4日01時21分 読売新聞)
5314
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 10:04:45
田中康夫氏が政府の震災対応を批判
2011年04月05日 07:46 JST
http://www.pjnews.net/news/490/20110405_1
【PJニュース 2011年4月5日】新党日本代表の田中康夫衆議院議員が4日夜、東京のFMラジオJ-WAVEの番組「JAM THE WORLD」に出演し、東日本大震災での避難指示や原発事故をめぐる政府の対応を批判した。
田中氏は震災後、2度被災地を訪れ、被災者への支援活動をしている。10トントラック3台に食料や生活物資を積み、アジアンランチを販売する知人とカレー2000食の炊き出しを行った。桜井勝延南相馬市長からの情報も踏まえ、現場の状況とあるべき対応を語った。
この中で田中氏は、市の一部が福島第1原発から30キロ圏内にあり、屋内退避指示の出た南相馬市の惨状を報告。「10日間、国からも県からも電話もなく、東電からも誰も来なかった。報道を通じて屋内退避の指示を知った。危ない場所だと怖がって、物流業者も入らない。『屋内退避しなさい、しかし物資食料は自己完調達せよ』と言うのは、戦時中の硫黄島のような状況だ」と批判した。
当地では、3週間近くたって自主避難要請が出た。これは「命令」や「勧告」だと、国が費用を負担しなければならないからだとも指摘。「首相も官房長官も、安全な場所で学芸会をやっているようだ」との地元住民の声を紹介した。
4日夕に福島第1原発で基準値の100倍を超える濃度の汚染水を1万トン海へ放出し始めたことにも言及。「午後に各党が集まって合同会議を開いていたが、原発の汚染水の処理方法については方針が示されぬままだった。このようなとき、誰も与野党に足を引っ張る者などいないのに、聞いてない。インフォームドコンセントが足りないから、国民は不安になる」と指摘。
枝野幸男官房長官が放水直後に「了承会見」をしたが、田中氏は「その前に、国民に腑(ふ)に落ちる選択肢を示さなければ」と不満を漏らした。「わずか、2時間前に全党が出席した場で聞いているのに、説明しないで『了承しました』というのは、リーダーとしてどうか」と不信感をにじませた。
被災民の支援については「政府は仮設住宅を当初、8000戸と言ったが、10万戸単位でハウスメーカーに競わせるべきだ」と提言。「各町に、いつ、何戸できると言うことで、住民は元気になれる」と告知の重要性を強調した。
さらに「津波のあった場所に30メートルの堤防を造るというのは、古い公共事業だ。漁業者には、船のある所から100メートルエレベーターで上がった高台に家を造るとか、新しい職住近接の町を阿武隈山地や北上山地、那須高原につくるという、新しい発想の町づくりが必要」と訴えた。
雇用の問題にも触れ、国や自治体はじめ、連合や経済同友会が被災民の雇用を率先して行うことを求めた。被災地に津波や地震の研究所などの施設を造ることで、住民が勇気と希望を持てる復興計画が重要だとした。
被災者支援を事実上統括する仙谷由人官房副長官の姿勢について問われると、「官僚はみんな協力したいと思っているはずだが、できなくしているのは誰か。役人に怒るのではなく、課題を示し、提案をさせるようにしなければ。出てこないのは、役人のやる気もそがれているのではないか。リーダーは責任を取り、官僚が動くのが政治主導だ」と疑問を呈した。
田中氏は震災直後の3月13日、統一会派を組む国民新党の亀井静香代表とともに4項目の緊急対応を菅首相に申し入れている。災害対策本部に全党から参画させること、自衛隊三軍を指揮するために統合幕僚長を現地に駐在させること、衣食住の手配を即日開始すること、国・地方自治体、経団連参加の各企業に被災者の採用を求めることを提言したが、ほとんど実行されていない。
両党は復興財源として、無利子非課税の「震災復興国債」を発行し、100兆円規模を日銀に引き受けさせることを主張している。
田中氏は阪神淡路大震災でボランティアとして活動、長野県知事時代には中越地震で新潟県と連携して支援を行った。【了】
5315
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 10:11:54
http://www.news-postseven.com/archives/20110405_16641.html
枝野氏「よくやっている」「総理候補に浮上」と評価される理由なし
2011.04.05 07:00
菅内閣の「嘘」体質は常軌を逸している。
本誌は4月1日号で原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官の“更迭”をスクープした。
東大工学部出身の技術キャリアである中村審議官は、震災翌日の会見で、検出された放射性物質から、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と炉心溶融の可能性に言及した。正しい認識だった。
ところが、菅首相と枝野幸男・官房長官は、「国民に不安を与えた」と問題視し、中村氏を会見の担当から外すように経産省に指示したのである。そして、枝野長官は会見で、炉心溶融情報について、「炉を直接見ることはできない」といってのけ、中村氏の正しい指摘を封印した。
あの段階でメルトダウンを認め、すぐに海水注入の措置を取っておけば、その後の水素爆発、放射性物質の拡散は防げた可能性が高いと専門家は指摘する。菅氏、枝野氏が国民を危機に陥れた責任は非常に重い。
その枝野氏は、今になってメルトダウンを認め、廃炉の可能性を言い始めたが、間違いを認めるなら、まず自分の嘘と失敗を詫びたらどうか。この男が「よくやっている」とか「総理候補に浮上した」などと評価される理由はどこにもない。
※週刊ポスト2011年4月15日号
5316
:
名無しさん
:2011/04/06(水) 00:53:13
> 福島第1原発からの低濃度放射性物質を含む汚染水の海への放出で、事前に情報提供がなかった
> やむを得ない緊急処置としても、申請の20分後に国が容認したのは極めて疑問
ほんっとにあいつらはクズだな
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110405/dst11040522340063-n1.htm
「通常では考えられない行為」汚染水放出で事前に情報提供なし 茨城知事が首相と東電に抗議文
2011.4.5 22:31
茨城県の橋本昌知事と、日立や鹿嶋など同県太平洋沿岸の9市町村長は5日、福島第1原発からの低濃度放射性物質を含む汚染水の海への放出で、事前に情報提供がなかったとして、菅直人首相と東京電力の勝俣恒久会長に抗議文を送った。
抗議文は、規制値の最大数百倍という高濃度の汚染水放出は「通常では考えられない行為」で、住民の健康や環境に大きな影響を及ぼすと指摘。
やむを得ない緊急処置としても、申請の20分後に国が容認したのは極めて疑問で、今後は情報開示や地元自治体との連携を十分行うよう求めた。
5317
:
名無しさん
:2011/04/06(水) 04:36:15
拓殖大学大学院教授・遠藤浩一 菅氏では国民はもう頑張れない
2011.4.6 03:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110406/plc11040603430002-n1.htm
岩手県陸前高田市を訪問した菅直人首相は「少し長い戦いになるが、政府も最後の最後まで一緒になって頑張るので、皆さんも頑張ってほしい」と、被災者を激励したという。
この発言自体はごく当たり前のことで、異とするものではない。しかし菅氏の口から「長い戦いになる」だの「最後の最後まで一緒に頑張る」だのと言われると、違和感−いや、むしろ不安感に襲われるのは、私だけだろうか。
≪民族、国家にも生き残り本能≫
生物に生存本能があるように、民族や国家にも生き残る本能があると、私は信じている。被災地の復旧も、原子力発電所の事故処理も一定の時間を要するにしても、必ず成し遂げることができるだろうと、私は信じている。多くの国民はそう信じて、必死の努力を重ねている。繰り返し放映されるテレビCMで「日本は1つのチームだ」と某サッカー選手が訴えているが、まさに日本国民は一体となって立ちあがろうとしている。
それは災厄を免れた地域が被災地を支援することにとどまらない。今回の大震災及びそれに伴う原発事故によって、わが国の社会資本、経済構造、エネルギー供給態勢、食糧自給、国民心理、ひいては国防・安全保障面にいたるまで深刻な後遺症が懸念されている。まさに国家的な危機であり、粘り強く克服していかなければならぬ、文字通りの「国難」といわなければならない。
≪不安の淵源は無能政権にあり≫
にもかかわらず、3月11日以来、日に日に疼(うず)きが大きくなっていくこの不安感はどうしたことだろうか。それは当事者能力を欠いた政権にこのまま危機の克服や復興の舵(かじ)取りを任せておいていいのかという怖(おそ)れだと思う。本当に菅氏のもとで、あるいは菅氏とともに、「長い戦い」を、最後まで一緒に頑張れるのか、と。
この間の首相官邸の周章狼狽(しゅうしょうろうばい)ぶりや不手際についてはすでに指摘されているのでここで個々には論(あげつら)わないが、原発事故の初動の遅れに影響したとされる現場視察や東電本社への怒鳴り込み、あるいは結果的に指揮命令系統が混乱して「省庁間の調整」が主任務となってしまったポストの乱発や機構いじりなど、菅氏らによる薄っぺらなパフォーマンスや「政治主導」という名の素人主導が混乱に拍車をかけているのは否めない。
震災直後に“政治休戦”が成り、野党が菅内閣による危機管理を見守ることにしたのは、あの時点ではそれ以外の選択は考えられなかったからだ。震災直後の世論調査で内閣支持率が上昇したのは、とにもかくにも菅氏のもとで初動せざるを得ないと、国民が大人の判断をしたものと思われる。
5318
:
名無しさん
:2011/04/06(水) 04:37:22
>>5317
しかし残念ながら、民主党政権にとって、この未曽有の危機は荷が勝っているようだ。菅氏以下官邸の面々はそれなりに一所懸命やっているつもりかもしれないが、如何(いかん)せんリーダーとしての水準が低すぎる。こういう危機に際して指導者が求められるのは、冷静に全体状況を把握し、複雑で多岐にわたる問題を整理し、それぞれに信頼できる責任者を任命し、動けるチームを作り、彼らが持てる全てを傾けて職務を遂行しうる環境を整えることである。それと同時に国民と諸外国に向かって決意と自信を示すことである。
≪新首相で大連立→1年内解散≫
いま、国民は菅氏から頑張れと言われるまでもなく、頑張っている。目の前の苛酷な現実に、一人ひとりが必死で立ち向かっている。しかし、オロオロするか、怒鳴り散らすか、自己保身のための弁明に言葉を費やす指導者とともに、この頑張りをいつまで続けることができるだろうか。この際一致団結して国難に立ち向かうためにも指導者の交代と政権の補強は避けられない課題ではないか。
ここにきて、与野党一体となった大連立を形成してはどうかという議論が出てきた。しかしこれが現政権の延命に利用されることがあってはならないし、新たな無責任体制の出現になってもならない。有能な指導者のもとでならば挙国一致体制はそれなりに機能もしようが、指導力なきオール与党体制は、より混乱を拡大させる危険性がある。
それでも現在の体制に限界があるのならば、大連立も検討すべき選択肢なのかもしれない。ただしその場合、いくつかの条件を設定する必要がある。第一に、菅首相にはこの際退いてもらうこと。第二に、何らかの時限的制約をつけること。時期を区切るよりも、むしろ1年以内に解散・総選挙を断行して国民の信を問うという内々の約束をしてはどうか。与野党間の緊張関係を損なうことなく(つまり無責任な合意体制に堕することなく)、国難打開のための与野党協力関係を構築するためには、こうした工夫が必要だろう。
昭和20年8月に焦土の中で敗戦を迎えたわが国は、そのわずか8カ月後の21年4月に衆議院選挙を行っている。本格的な復興を進めるためにこそ、当面の危機が管理できる見通しが立った段階で、国民の信を問う必要がある。(えんどう こういち)
5319
:
名無しさん
:2011/04/06(水) 08:04:26
櫻井よしこ氏 枝野長官・菅総理は機能していないと指摘
2011.04.06 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110406_16372.html
未曽有の大災害となった東北関東大震災だが、国としての対応はどうだったのだろうか。ジャーナリストの櫻井よしこ氏は、以下のように指摘する。
* * *
国民を守るための力を持つ組織はどうだったでしょうか。自衛隊は総隊員数約24万人のうち半数近い10万人が投入され、さらに史上初めて予備自衛官が招集されました。
民主党政権は仙谷由人前官房長官が自衛隊を「暴力装置」と呼び、蓮舫氏の事業仕分けでは自衛隊予算をバッサリ切って、隊員の数も減らしました。しかし救助や復旧作業に当たる自衛隊員たちは予算不足による不充分な装備にもかかわらず、懸命に、そして黙々と人命救助や復興作業に当たっています。
消防隊も被曝覚悟で原発にギリギリの距離まで接近し、放水作業を行いました。その彼らに向かって「いうことを聞かなければ処分する」といったとされる海江田万里経済産業相(62)の心得違いには呆れるばかりです。警察も国民を守るために命懸けで奔走しました。最後まで避難を呼びかけて自らの命を落とした警察官も大勢います。
日本人の心と技術、懸命に働く人々がいる一方で際立つのが、菅政権の対応のまずさです。菅直人総理(64)も枝野幸男官房長官(46)も個人としては一所懸命働いているつもりでしょう。しかし、総理大臣として、官房長官としては機能していないのです。
菅首相が設置した緊急災害対策本部は、法的に“経済戒厳令”といわれるほど首相に強い権限を与えています。首相の決断ひとつで物流も大きく変えることができますが、菅氏は何もせず、被災地にガソリンや物資が届かないという事態を放置していました。きちんと対応していれば買い占め騒ぎも起こらなかった可能性があります。
原発事故に関する情報発信も、「(食べても)直ちに人体に危険はない」といいながら農産物を出荷停止にするなど矛盾だらけで、多大な風評被害をもたらしています。
有体にいえば、日本政府はおよそ政府の体をなしてはいないのです。
※女性セブン2011年4月14日号
5320
:
名無しさん
:2011/04/06(水) 20:48:54
ワナだった菅総理からの「入閣」要請
大震災の混乱の最中、自民党の谷垣禎一総裁に入閣を呼びかけた菅直人総理。根回しもなく、しかも突然の電話で重大案件を持ちかける"菅流手法"には批判こそあれ、評価する声はない。
だが、菅総理自身は、「谷垣氏の入閣拒否は、国難のときに足を引っ張る行為だ。国民も自民党に失望しただろう」(総理周辺)とほくそ笑んでいる。「仕掛けがうまくいった」(同)と思っているからだ。自民党幹部によれば、実は3月19日午後、菅総理と谷垣氏の間ではこんなやりとりがあったのだ。
「震災担当として入閣してほしい」
「極めて重大な話なので、党役員会で議論したい。いったん預からせてほしい」
即答を避ける谷垣氏に、菅総理は畳みかけた。
「じゃあ、受けられないということですね」
「そんなことは言っていない。まずは党で相談するということです」
「だって、いま返事をしないのは要請を受けないということでしょう。それなら、これから記者発表します」
「ちょっと待ってください。こんな重要案件は議論したうえで結論を出すのが常識でしょう。発表は正式に回答してからにして下さい」
「いや、了承いただけないということは、断ったということです。だから記者に話します」
電話は一方的に切られ、直後にNHKや共同通信は「谷垣氏入閣を断る」と速報を流した―。
「入閣要請はポーズにすぎなかった。連立につながる重大案件を電話一本、総裁の考えだけで決められるわけがないのを承知のうえで仕掛けてきたワナだ。『自民党は非協力的』と宣伝するのが目的だよ。やり方が汚い」(自民党幹部)
民主党内からは、「以前から『救国内閣を作れ』と進言していた国民新党の亀井静香代表の機嫌を損ねないように、断られるのを覚悟で入閣要請した」(ベテラン議員)との釈明も聞こえてくるが、説得力があるのは「電話の前々日(17日)に官房副長官として官邸に復帰した仙谷(由人)さんの入れ知恵」(官邸職員)という解説だ。
知恵があるなら、ほかのことに使ってくれ!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2365
5321
:
名無しさん
:2011/04/06(水) 21:49:54
>民主党幹部は「菅首相が辞めれば大連立がうまくいくという点で、仙谷由人官房副長官と自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長の考えは一致している」と語る。
自民:大連立応じず 谷垣総裁、復興に閣外協力
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110407k0000m010105000c.html
自民党の谷垣禎一総裁は6日までに、民主党との「大連立」に応じない方針を固めた。大連立を巡っては自民党内で賛否が分かれており、菅直人首相が退陣する保証のないまま連立に踏み切れば、地方組織や支持者の理解を得られないと判断した。東日本大震災の復旧・復興対策については政府に協力するが、菅首相から入閣要請があっても応じず、数次にわたる11年度補正予算案の編成には野党の立場で協議に臨む構えだ。
谷垣氏の拒否に民主党内には失望が広がる。参院で野党が過半数を占めるねじれ国会のままでは、復興のための増税など難問が山積する震災対応を乗り切れないという認識があるためだ。菅首相が障害になるなら、「菅抜き大連立」を探ろうという動きは今後も民主党内でくすぶりそうだ。
民主党幹部は「菅首相が辞めれば大連立がうまくいくという点で、仙谷由人官房副長官と自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長の考えは一致している」と語る。自民党の中堅衆院議員は「これからは菅さんが辞めるように民主党内世論を高めればいい」と指摘する。
◇「菅抜き」模索 今後も
自民党の大連立拒否は「菅首相でなければ応じる」という含みも残している。民主党が統一地方選で敗北すれば首相の責任論が再燃するとみられ、選挙に負け、大連立も成功させられない首相という「合わせ技」で党内の不満が一層高まる可能性もある。
菅首相は「菅抜き」を模索する動きに警戒を強めている。首相に近い党幹部は「首相が谷垣氏に大連立を申し入れたのは仙谷氏と大島氏の動きを警戒したからだ」と解説する。菅首相を中心とした救国内閣を提唱してきた国民新党の亀井静香代表も6日の会見で「こんちくしょうと思っても非常時だ。菅首相を辞めさせられるわけがない」と「菅抜き」をけん制した。
一方で、自民党側はこうした民主党内の駆け引きには距離を置きはじめている。菅首相は結局、自発的には辞任しないとの見方も強く、「民主党に菅降ろしができるのか」という待ちの姿勢だ。石破茂政調会長は記者団に「政策協議なしの大連立はあり得ない。(菅首相は)本気度がない」と不信感をあらわにした。自民党幹部は「こんなふうになった以上裏ではできない」と語り、水面下で工作を進める段階でもないとの認識を示した。【野原大輔、朝日弘行】
毎日新聞 2011年4月6日 21時44分
5322
:
チバQ
:2011/04/06(水) 23:21:21
大連立『菅抜き』の場合の総理は誰を考えているのかが全く報道されないですね。
小沢?仙谷?鳩山?岡田?前原?枝野?亀井?谷垣?森?山口@公明?
どれも うーん まとまる気がしないです。。。
嫌いだから悔しいけど、今週末当選する彼とか有り得そうで嫌だなあ
5323
:
チバQ
:2011/04/06(水) 23:39:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011040600784
復興構想会議議長に五百旗頭氏
菅直人首相は6日、東日本大震災の復旧・復興計画を立案する「復興構想会議」の議長に、五百旗頭真・防衛大学校長の起用を内定した。同会議は、震災発生から1カ月となる11日までに発足する予定。五百旗頭氏を中心に被災自治体の首長らメンバーが復興計画を議論し、首相に提言する。
五百旗頭氏は、1995年の阪神大震災を機につくられた調査研究機関で安心・安全の街づくりについて提言活動を行ったことがある。首相は1日、津波に襲われた被災地について、山の高台に宅地を造成し、バイオマス(生物資源)を利用した「エコタウン構想」を打ち出している。
震災からの復興を目的とした諮問機関としては、阪神大震災の際も、「阪神・淡路復興委員会」(委員長・下河辺淳元国土事務次官)が設置された。(2011/04/06-20:54)
--------------------------------------------------------------------------------
5324
:
神奈川一区民
:2011/04/06(水) 23:40:49
>>5322
谷垣氏が最有力らしいですが、まだ何も決
まらないのが実情でしょうね。
彼はないよ。火中の栗を拾うタイプではな
いよ。
5325
:
名無しさん
:2011/04/07(木) 00:08:42
大連立:くすぶる「菅抜き」論 自民拒否で民主内に失望
2011年4月6日 21時44分 更新:4月6日 23時39分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110407k0000m010105000c.html
自民党の谷垣禎一総裁が民主党との「大連立」に応じない方針を固めたことに6日、民主党内には失望が広がった。参院で野党が過半数を占めるねじれ国会のままでは、復興のための増税など難問が山積する震災対応を乗り切れないという認識があるためだ。菅首相が障害になるなら、「菅抜き大連立」を探ろうという動きは今後も民主党内でくすぶりそうだ。
民主党幹部は「菅首相が辞めれば大連立がうまくいくという点で、仙谷由人官房副長官と自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長の考えは一致している」と語る。自民党の中堅衆院議員は「これからは菅さんが辞めるように民主党内世論を高めればいい」と指摘する。自民党の大連立拒否は「菅首相でなければ応じる」という含みも残している。
民主党が統一地方選で敗北した場合、自民党からみれば「負けた菅首相」と組むメリットはいよいよなくなる。本格的な震災対策として6、7月にも提出する2次補正にむけ、自民党が批判を強めれば、政権は震災前と同様、予算執行や法案成立が難しい状況に追い詰められる。選挙に負け、大連立も成功させられない首相という合わせ技で党内の不満が一層、高まる可能性もある。
◇警戒強める首相
菅首相は「菅抜き」を模索する動きに警戒を強めている。首相に近い党幹部は「首相が谷垣氏に大連立を申し入れたのは仙谷氏と大島氏の動きを警戒したからだ」と解説する。国民新党の亀井静香代表も6日の会見で「こんちくしょうと思っても非常時だ。菅首相を辞めさせられるわけがない」と「菅抜き」をけん制した。首相は6日、官邸で会談した古賀伸明連合会長に「亀井氏から毎日のようにご指導いただいている」と語った。亀井氏は、野党から幅広く人材を集める手法で延命するよう進言しているとみられるが、野党側から具体的に応じる動きは見えない。
一方で、自民党側は民主党内の駆け引きには距離を置き始めている。菅首相は結局、自発的には辞任しないとの見方も強く、「民主党に菅降ろしができるのか」という待ちの姿勢だ。石破茂政調会長は記者団に「政策協議なしの大連立はあり得ない。(菅首相は)本気度がない」と不信感をあらわにした。自民党幹部は「こんなふうになった以上、裏ではできない」と語り、水面下で工作を進める段階でもないとの認識を示した。【野原大輔、朝日弘行】
5326
:
名無しさん
:2011/04/07(木) 00:13:39
首相主導の大連立が再び頓挫 自民は退陣を要求
2011.4.6 22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110406/plc11040622550020-n1.htm
菅直人首相は6日、北沢俊美防衛相と首相官邸で会談し、民主、自民、公明3党による「大連立」構想に慎重に対処すべきだとの認識で一致した。首相は3月19日に自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相での入閣を打診し、断られており、首相続投を前提とした大連立は再び頓挫した格好だ。ただ、震災復旧・復興のための平成23年度第1次、第2補正予算案の編成をめぐる与野党協議を通じ、今後、大連立が再燃する可能性はある。
北沢氏が「政策協議もないままに自民党と組めば国民の理解も得られない」と伝えたのに対し、首相も同意する考えを示した。
首相が慎重姿勢に転じたのは、自民党執行部が「菅抜き」の大連立を前提としているためだ。同党の石原伸晃幹事長は6日、愛知県春日井市での演説で、首相が3月19日に谷垣氏に入閣を打診した際「私と責任分担をするのが嫌なのか」と迫ったと紹介。「ものには頼み方がある。この人に任せておくと東北の人は大変なことになってしまうと思った」と、首相続投を前提とする大連立を否定した。
さらに「東日本大震災の対応が一段落したら、一日も早く退場してもらわないといけない」と述べ、首相の早期退陣を求めた。
これに関連し、民主党の岡田克也幹事長は6日夕、石原氏と会談し、1次補正への自民党の協力を要請した。大連立を念頭に民主党が提案している閣僚を3人増員し、20人にするための内閣法改正をめぐっても意見交換。石原氏はこれまで「個人的には賛成だ」としてきたが、この日は慎重姿勢を示した。
たちあがれ日本の平沼赳夫代表も6日の記者会見で、閣僚の3人増員案について「閣僚ポストで野党を釣るのはおかしい。(大連立は)菅首相が代わるという条件でないといけない」と強調した。
5327
:
名無しさん
:2011/04/07(木) 00:16:49
菅首相の「ぶら下がり」、廃止を検討
2011年4月6日23時6分
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201104060147.html
東日本大震災発生を機に中断している菅直人首相の「ぶら下がり」取材について、首相サイドが廃止を検討していることが6日分かった。もともと記者団との一問一答方式のやりとりに消極的とされる首相自身の意向を踏まえたものとみられる。
ぶら下がりは、鳩山政権では1日2回だったが、菅政権になり1日1回に減った。さらに、3月11日以降は、内閣記者会の再三の要請にもかかわらず、「震災対応を優先する」との理由で、首相は一度も応じていない。
枝野幸男官房長官は6日の記者会見で、首相のぶら下がりについて、震災対応に影響しない範囲で応じるよう首相に伝えているものの、首相から回答はないと説明した。首相は同日夜、官邸を出る際、「もうぶら下がりはしないのか」との記者団の問い掛けに、「ご苦労さん」とはぐらかした。[時事通信社]
5328
:
名無しさん
:2011/04/07(木) 01:19:28
>>5322
>>5324
どういう資格で彼が総理になるんだ?
この状況で解散総選挙でもするとか思ってます?
5329
:
名無しさん
:2011/04/07(木) 08:32:12
>「菅首相がいつまでも政権にしがみつき、復旧・復興をやっても(被災地は)良くならないことがはっきりしてきた」
「政治休戦」に終止符…自民、菅政権と対決色
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110407-OYT1T00086.htm
自民党の石原幹事長は6日、菅首相に退陣を求める意向を表明し、東日本大震災後の「政治休戦」に終止符を打つ姿勢を示した。
同党執行部は、菅首相が呼びかける民主、自民両党による「大連立」に応じない方針も打ち出し、菅政権への対決色を次第に明確にしている。民主党内でも首相の震災対応への不満がたまっており、首相の進退が再燃しかねない情勢だ。
「菅首相がいつまでも政権にしがみつき、復旧・復興をやっても(被災地は)良くならないことがはっきりしてきた」
石原氏は6日、遊説に入った愛知県内の4か所の会場すべてで、震災対応が一段落すれば、首相は退陣すべきだと訴えた。さらに、首相が退陣時期を明示すれば「谷垣総裁は何でも引き受ける」と指摘し、首相退陣を大連立の条件とする意向も示唆した。
3月19日に首相が大連立を谷垣氏に電話で要請した後、自民党内では一部に応じるべきだとの容認論が浮上。路線対立の気配を見せていたが、谷垣氏は小泉元首相の助言などを機に、菅政権との対決にカジを切った形だ。「民主党内では、10日開票の統一地方選の結果次第で、首相批判が高まる可能性がある」(幹部)との読みもある。
(2011年4月7日07時54分 読売新聞)
5330
:
名無しさん
:2011/04/07(木) 08:45:49
官邸HP「ベント」開始時間を書き換え
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110407-OHT1T00034.htm
原発事故で、政府の原子力災害対策本部が、首相官邸ホームページ(HP)で公開する経過録で、3月12日実施の1号機の緊急措置「ベント」の開始時刻を、4時間余り早め、書き換えていたことが6日、分かった。
ベントは炉内圧力を下げるため、放射性物質を含む蒸気を周囲に排出する非常手段。当初、「午後2時半開始」と記入されていたが、3月27日に「午前10時17分」に変更された。経産省原子力安全・保安院の担当者は「当院は当初からベント操作着手を10時17分としており、官邸に指摘し、表記が変わった」と説明。ただ官邸HPが、その時刻に「操作着手」でなく「開始」となっている点は「官邸側に提起したい」と語るにとどめた。
保安院によると、同日午前9時すぎ、1つ目の排出弁を開け、同10時17分に2つ目の弁開放に着手。だが不具合で開けず、調整後、実際の蒸気排出確認は午後2時半だった。同HP上の保安院の別の発表では、14時40分に「蒸気の放出を開始」と表記。また枝野官房長官の会見録も、ベントは「14時ごろから」行われたとなっている。
同機は午後3時36分に建屋が水素爆発。ベント「開始」が、その5時間前か、わずか1時間前かで、受ける印象は違う。当日は菅首相の現地視察で、ベント開始が遅れたとの批判も出ていた。また、書き換え翌日の28日には、国会審議で野党が政府の初動の遅れを追及している。保安院は「(書き換えは)審議と関係ない」としている。
(2011年4月7日06時01分 スポーツ報知)
5331
:
名無しさん
:2011/04/08(金) 13:57:35
玄葉氏、自粛ムード歯止めに「首相はメッセージを」
2011.4.8 13:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110408/plc11040813380019-n1.htm
玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は8日午前の記者会見で、東日本大震災を受け全国的に「自粛ムード」が続いていることについて「経済有事という考え方でこの局面を考えなければならない。どこかの段階で菅直人首相はメッセージを発する必要がある」と述べた。自粛ムードに歯止めをかけ、経済活動を活発化させる必要があるとの認識を示したものだ。
ただ同時に、「原発事故が進行中だ。原発被災者の心の痛みは想像を絶することも常に考慮に入れなければならない。精神的な痛みが分かる内閣でなければならない」と語った。
5332
:
チバQ
:2011/04/09(土) 12:11:35
http://www.asahi.com/politics/update/0408/TKY201104080607.html
震災対策、幻の「枢密院」構想 亀井氏提案、首相難色2011年4月9日9時2分
. 東日本大震災の復興対策について、与野党の党首らが首相に助言する「非常事態対策院」構想が検討されていたことがわかった。事実上の大連立構想で、菅直人首相にも伝えられたが、首相は乗らず、幻に終わった。
構想を練ったのは、亀井静香・国民新党代表、村上正邦・元自民党参院議員会長、民主党の小沢一郎元代表の側近である平野貞夫・元参院議員の3人。明治憲法下、天皇の最高諮問機関として伊藤博文らで構成した「枢密院」が構想の基本にある。
対策院は与野党の党首が同意したうえで国会決議で設置。政府、政党、地方自治体、経済界、労働界、言論界の代表者でつくり、原発事故対応や復興の基本方針、具体的な政策立案を行う。政府は提案を丸のみすることを想定。「緊急事態であり、首相は代えられない」として菅首相の続投を前提にしている。
亀井、村上両氏は3月下旬、仙谷由人官房副長官と会談。仙谷氏は理解を示し、首相に提案することでまとまった。村上氏は福山哲郎官房副長官とも会い、検討を促した。
関係者によると、首相は仙谷氏の提案に「自民党が賛成するだろうか」と難色を示したという。発案した3人のうちの1人は「原発対策や復興対応を自ら主導したい首相は、対策院に権限を奪われることを嫌ったんだろう」とみる。亀井氏は今月2日、首相と会って直接説いたが、前向きな返事はなかった。
.
5333
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/04/10(日) 17:00:23
人でなし管直入。復興もあからさまな小沢外し。
岩手は優先されないらしい。
_____________
漁港復興、石巻を最優先=菅首相
時事通信社 4月10日(日)12時40分配信
http://news.nicovideo.jp/watch/nw50851
菅直人首相は10日午前、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の漁港を訪れた。
漁業関係者から、漁港の再生に向けた国の支援を求められた首相は
「いくつかの所(漁港)を重点的に整備していく必要がある。石巻が最優先であることはよく分かった」と述べ、
石巻漁港の整備に優先的に取り組むことを約束した。
首相はまた「この沿岸部で(漁業が)再開できるよう、一緒になってやっていきたい」とも述べた。
5334
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2011/04/10(日) 20:38:13
管はよやめろや カス!!!!!!!!!!!!!
で、管信者の皆さんは逃亡?
せっかく政権交代したのに(政権交代できたのはあくまで小沢氏の功績によるものだと思ってますが)、
管と一緒に野に下る覚悟してるのかなwww
5335
:
小説吉田学校読者(期日前投票済み)
:2011/04/10(日) 20:40:26
>>533
小名浜や四倉、相馬は優先されないのか、ショボーン。ていうか、ちゃんと「いくつかの所」って書いてるじゃん。
5336
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 01:30:17
> 「東日本大震災対応が最優先だ。菅直人首相や民主党執行部の責任を問うことは許されない」(党幹部)
そういう事言うか
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041100420012-n1.htm
民主は「首相、執行部退陣論」再燃を警戒
2011.4.11 00:41
与党は、与野党対決となった3知事選で全敗するなど低迷したことに関し「東日本大震災対応が最優先だ。菅直人首相や民主党執行部の責任を問うことは許されない」(党幹部)と強調、党内外での首相退陣論再燃や執行部責任論を警戒している。
民主党の岡田克也幹事長は10日夜のNHK番組で「大いに反省しなければならない。既成政党に対する強い批判だ。真摯に受け止めなければならない」と表明した。同時に「政治がしっかり大震災を乗り越えてもらいたいというのが被災者や国民の声だ」とも述べた。
政権運営への影響について、菅首相に近い民主党幹部は「今は震災対応で、与党も野党もない。影響はまったくない」と主張。別の幹部は「政局にかまけている場合ではない。党内からの辞任論は論外だ」と語った。
5337
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 01:34:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041100510014-n1.htm
民主・岡田氏「辞任考えず」
2011.4.11 00:50
第17回統一地方選、前半戦の開票結果を受け、記者会見する民主党の岡田幹事長=11日午前0時すぎ、東京・永田町の党本部
民主党の岡田克也幹事長は11日未明、統一選前半戦で惨敗したことによる自身の進退について「辞任は全く考えていない」と語った。
5338
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 03:20:05
菅降ろしの号砲鳴る 岡田氏に責任論 民主低迷で野党「震災休戦は終わった」
2011.4.11 03:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/stt11041103020001-n1.htm
民主党が政権与党として初めて挑んだ統一地方選前半戦は、岡田克也幹事長のおひざ元の三重県をはじめ自民党との対決型となった3知事選で敗北するなど、昨年の参院選以来続く退潮傾向に歯止めをかけることができなかった。岡田氏は東日本大震災への対応に追われたことを「言い訳」にしたが、菅直人首相に「ノー」が突き付けられたことを意味する。「菅降ろし」の号砲が鳴った。
「候補者の擁立が十分ではなかった。与党になった以上、もう少しチャレンジしてもらいたかった」
岡田氏は11日未明、記者団から敗因を問われると、人ごとのように語った。東京電力福島第1原発事故に対する新聞各紙の政権批判も響いたとみているようで、「投票日に厳しい記事を書かれ、そういった認識が有権者の中にあった」とぼやいた。
だが、三重県は岡田氏の地元であるとともに、衆院の県内5小選挙区のうち4つを占め、参院の2議席も民主党が独占する「民主王国」。石井一民主党選挙対策委員長も「勝てた戦いを落とした」と認めた。
岡田氏は「党勢を立て直すために努力する」と続投の意向を示したが、党内からは岡田氏の辞任を求める声が出ている。小沢一郎元代表の側近の奥村展三衆院議員は「岡田氏の責任は重い。執行部の党運営に地方組織が違和感を覚え、足並みが乱れた」と批判した。
首相や岡田氏は震災対応を優先することで、責任論への発展を回避しようとしてきた。だが、相次ぐ混乱はかえって政権担当能力の欠如を浮き彫りにした。首相が自ら仕掛けた「大連立」も2度にわたって頓挫し、各地で自民党と戦う候補者に冷水を浴びせた。
野党側は「震災休戦は終わった」(自民党幹部)と倒閣に動きだそうとしており、11日以降の国会の雲行きも怪しくなった。
「このままで18日の参院予算委員会の集中審議を乗り切れるのか心配だ」
首相や閣僚らによる勉強会終了後、与党幹部の1人は懸念を示した。勝利に勢いづく自民党が、原発事故での首相の責任を追及してくることは確実なためだ。
首相退陣をめぐるヤマ場は平成23年度第1次補正予算案が成立する予定の5月の連休前後にまず迎える。そして、最大のヤマ場は6月22日の会期末を前に、自民党など野党側が内閣不信任案と参院での首相問責決議案を提出するときだ。
衆院では民主党が多数を占めているが、党内から造反が出る可能性もある。問責決議案は、野党が過半数を占める参院で可決される見通し。原発事故は収束しておらず、首相が衆院解散に踏み切ることは事実上不可能だ。同決議案に法的拘束力はないが、首相は総辞職するかの「重大な決断」を迫られる。
民主、自民両党では「その時」を見据えた動きがすでに始まっている。
5339
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 03:29:08
民主敗北、政権に打撃
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041100049
10日の統一地方選前半戦で、民主党は自民党との対決型選挙となった知事選などで相次いで敗北、菅政権にとっては手痛い打撃となった。民主党幹部は「厳しい結果だ」と深刻に受け止めている。東日本大震災や福島第1原発事故の対応が長期化する中、直ちに菅直人首相の進退に発展する可能性は低いが、民主党の小沢一郎元代表に近い議員からは、首相や岡田克也幹事長の責任を問う声も出ている。
民主党の岡田幹事長は11日未明、選挙結果について「非常に残念だ」と肩を落としたが、自らの引責辞任は否定した。一方、自民党の石原伸晃幹事長は10日夜、「国民は、菅政権にハンドリングを任せて大丈夫か、ということを示したのではないか」との見方を表明。公明党の山口那津男代表は「菅政権は国民の評価を得られなかった。震災に対する評価が今回の選挙に表れている」と指摘した。
民主党は12都道県知事選のうち、自民党推薦候補と対決した北海道、三重両知事選で敗北。首相のお膝元の東京都知事選は自主投票で不戦敗となった。党執行部は「国政と地方選とは別」(党幹部)としているが、昨年9月の菅改造内閣発足後、主要な地方選では敗北が続き、大震災や原発事故の対応でも指導力不足と批判され、小沢氏系議員からは「最低でも幹事長の責任は免れない」「首相を降ろすしかない」などと悲痛な声が出ている。
ただ、今は被災地の復旧・復興対策が急務で、「菅降ろし」には動きにくい状況だ。民主党ベテラン議員は「復旧・復興のための2011年度第1次補正予算の成立までは菅政権で可能だが、その後の第2次補正成立まで乗り切れるかどうか」との見方を示す。党幹部の1人も「すぐに首相に『辞めろ』とはならないだろうが、じわりと選挙の影響は出てくる」と語った。
自民党は大震災発生後、政府の被災者支援などに全面的に協力し、「政治休戦」に応じてきた。一時は民主党との大連立も模索したが、首相への不信感は強く、頓挫。自民党内には「民主惨敗なら首相自ら退陣を決意すべきだ」(幹部)との声も出ている。(2011/04/11-01:05)
5340
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 05:16:40
統一地方選前半戦 民主が大敗
4月11日 4時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110411/t10015222451000.html
10日に投票が行われた統一地方選挙の前半戦で、民主党は、自民党との「対決型」となった3つの知事選挙でいずれも敗れたほか、41の道府県議会議員選挙でも、選挙前の議席を38下回る346議席にとどまり、大敗しました。菅総理大臣は、今回の大震災の対応に引き続き全力を挙げることにしていますが、党内から、今回の大敗についての菅総理大臣らの責任を問う声が出ており、求心力の一層の低下は避けられないものとみられます。
統一地方選挙の前半戦として、10日、東京をはじめ12の都道県の知事選挙と、4つの政令指定都市の市長選挙、それに41の道府県議会議員選挙と15の政令指定都市の市議会議員選挙の投票が行われました。このうち、12の知事選挙では、▽北海道知事選挙で、自民党と公明党道本部が推薦する無所属で現職の高橋はるみ氏が3回目の当選を果たしました。▽東京都知事選挙で、自民党と公明党が実質的に支援した、無所属で現職の石原慎太郎氏が、4回目の当選を果たしました。▽神奈川県知事選挙は、無所属の新人で、民主、自民、公明の各党の県組織が推薦する元ニュースキャスターの黒岩祐治氏が、初めての当選を果たしました。▽福井県知事選挙は、無所属の現職で、自民党と公明党、それに民主党県連が推薦する西川一誠氏が、3回目の当選を果たしました。▽三重県知事選挙は、無所属の新人で、自民党とみんなの党が推薦し、公明党県本部が支持する元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏が、初めての当選を果たしました。また、▽奈良県知事選挙は、無所属で現職の荒井正吾氏が、▽鳥取県知事選挙では、無所属で現職の平井伸治氏が、それぞれ2回目の当選を果たしました。▽島根県知事選挙は、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する溝口善兵衛氏が、2回目の当選を果たしました。▽徳島県知事選挙は、無所属で現職の飯泉嘉門氏が、3回目の当選を果たしました。▽福岡県知事選挙は、無所属の新人で、民主党、自民党、公明党、社民党、国民新党が支持する元内閣広報官の小川洋氏が、初めての当選を果たしました。さらに、▽佐賀県知事選挙は、無所属の現職で、自民党と公明党、それに民主党県連が推薦する古川康氏が、▽大分県知事選挙では、無所属の現職で、社民党と公明党県本部が推薦し、自民党県連が支持する広瀬勝貞氏が、それぞれ3回目の当選を果たしました。この結果、民主党と自民党の「対決型」となった北海道、東京、三重の3つの知事選挙では、いずれも自民党が推す候補が当選し、民主党は全敗しました。また、41の道府県議会議員選挙では、定員2330人のうち、民主党は、立候補者のおよそ40%が落選して、選挙前の384議席を38下回る346議席にとどまりいずれの議会でも、第1党を獲得できず、大敗しました。今回の選挙結果について、民主党の岡田幹事長は「有権者の判断を真摯(しんし)に受け止め、党勢を立て直すために努力しなければならない。ただ地方の選挙なので、政権への批判だとは受け止めていない」と述べるとともに、幹事長を辞任する考えはないことを明らかにしました。そして、菅総理大臣は、10日、東日本大震災の被災地を視察したあと、記者団に対し、「復興のためには予算と関連法案を成立させなければならず、与野党を超えて強力な実行態勢をつくることが、私の大きな仕事だ」と述べ、大震災の対応に引き続き全力を挙げることにしています。しかし、政権交代後初めて与党として臨んだ統一地方選挙での大敗で、党内から、岡田幹事長の責任を問う声や、「菅総理大臣には政権を任せられないという国民の意識の表れだ」という指摘が出ており、菅総理大臣の求心力の一層の低下は避けられないものとみられます。これに対し、自民党の石原幹事長は「『菅政権にハンドリングを任せて大丈夫なのか』という民意が示されたと言える。民心が離れた政権で、国難に対処していけるのか。菅総理大臣はしっかりと受け止めて対応しないと大変なことになる」と述べました。野党側は、今年度の第1次補正予算案の成立など、当面の震災対応には協力する姿勢を示していますが、菅政権の下での本格的な被災地の復興は困難だという声が強まっており、今後、政権に対して譲歩を迫る場面が増えてくるものとみられます。一方、橋下知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会が、大阪府議会議員選挙で過半数の議席を獲得したほか、大阪市議会と、大阪市に隣接する堺市議会議員選挙でも議会第1党となり、躍進しました。また、愛知県議会議員選挙では、名古屋市の河村市長が率いる地域政党・「減税日本」は13議席と、一定の勢力を確保しました。
5341
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 06:07:30
「今ごろ来ても」菅首相“あわや”総スカン (1/2ページ)
2011.4.11 05:04
http://www.sanspo.com/shakai/news/110411/sha1104110505008-n1.htm
東日本大震災の発生から約1カ月を迎えた10日、菅直人首相(64)が初めて宮城県の被災地を訪れた。被災地への訪問は3度目だが、最初の訪問場所に交通渋滞で15分遅刻してしまい、その後の予定も大幅に押して、避難所の滞在はわずか10分程度。住民からは「いまごろ来ても」「がんばれしか言えないのか」と冷ややか。菅政権の震災対応が問われた同日の統一地方選前半戦も、与野党対決型3知事選で民主党は全敗を喫し、被災地、有権者とも総スカン!?
死者数が8000人近くに及ぶ宮城県へ東日本大震災後、初めて足を踏み入れた菅首相だが、その行動はあまりにも寒いものだった。
5342
:
小説吉田学校読者
:2011/04/11(月) 06:07:58
毎日のこの記事は、まさにメッタ切り。
府省連絡会議を設置すれば「官僚主導復活」、チームを作ってトップダウン型を目指せば「政治主導の弊害」、だったら野党を頼らなきゃいかんが「緊急対策は五十歩百歩」、第一当事者の東電は「余震時に役員全員不在」。何もできんぞこりゃ。
東日本大震災:被災者支援、出遅れ 官邸チーム乱立、官僚に戸惑い
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110410ddm012040087000c.html
東日本大震災への対応で菅政権は、被災地支援と原発事故という「同時多発危機」への対処を強いられる苦境が続く。大津波のあまりの惨状に復興への足がかりをなかなかつかめず、原発事故は続出するトラブルへの対症療法的対応で一進一退が続く。発生からの1カ月を政治の現場から振り返る。【田中成之、野原大輔、野口武則】
菅直人首相や枝野幸男官房長官が原発事故の対応に追われた結果、政府の被災者支援は後手に回った。首相官邸の態勢を立て直そうと設置された「本部」や「会議」は傘下のチームも含めると20を超え、指揮系統の混乱がかえって首相の指導力不足を印象づけている。
「被災地は大丈夫ですか」。震災発生当初、「原発一色」の官邸を見かねた民主党の岡田克也幹事長や仙谷由人代表代行(前官房長官)は首相に繰り返し懸念を伝えた。「役所は自分で責任を負わない。誰に何をやらせるかが大事だ」が首相の持論。1月まで「影の首相」として政府内を仕切っていた仙谷氏を官房副長官として官邸に復帰させたのは震災6日後の17日だった。既存組織を頼らずに「自前チーム」を次々と首相が発足させた背景には薬害エイズ問題などで首相に染みついた官僚組織への不信感が根強く残っていた。
仙谷氏が被災者生活支援各府省連絡会議を設置したのが22日。官僚組織を総動員しようと全府省の事務次官を集めた。「カネや法制度のことはあとから考えろ。スピード感を持って処理しろ」。仙谷氏は官僚らにげきを飛ばした。生活支援のメニューが官邸に集約されるようになったが、「官僚主導」の象徴として廃止した事務次官会議の復活とも皮肉られた。
政治家の仕切る本部・会議の乱立には、官僚側から「誰に報告すればいいのか」と戸惑う声も出ている。被災地支援には仙谷氏と片山善博総務相、松本龍防災担当相、平野達男副内閣相、辻元清美首相補佐官(ボランティア担当)の「5役」がかかわり、ある省の幹部は「何でも5役会議を通さないといけない。政治主導の弊害だ」とぼやく。
「首相の関心は復興に移っている」と政府関係者は指摘する。首相は震災1カ月の節目となる11日、「復興構想会議」の設置を発表し、被災地の復興へかじを切る構え。復旧・被災者支援は仙谷氏が主導しただけに、復興ビジョンを自ら示すことで政権の求心力を回復させたい思いもにじむ。
◇東電に不信感、首相急襲 「原発撤退したら日本がつぶれる」
「東電撤退を許さなかっただけで菅直人が総理だった価値はある」。政府高官はこの1カ月で首相が最も指導力を発揮した場面を3月15日早朝に東京電力本店に乗り込んで「全面撤退」を阻止した時だったと述懐した。
東電福島第1原発では大地震翌日の12日午後、1号機建屋で水素爆発が起き、14日には3号機建屋でも水素爆発が発生。複数の政府関係者によると、東電幹部は14日夜、枝野氏、東電を所管する海江田万里経済産業相、原発事故担当の細野豪志首相補佐官に「全面撤退」を打診していた。
11日夜から、格納容器の弁を開けて圧力を下げる「ベント」に踏み切らなかったことで生まれた東電本店への不信感は深まり、官邸は首相の12日午前の視察を機に信頼を寄せるようになった吉田昌郎・福島第1原発所長に確認。吉田氏は「何とか(原発は)止められる」と説明した。
政府関係者によると、報告を受けた首相は15日午前4時過ぎ、東電の清水正孝社長を官邸に呼んだ。「退くのか」と問う首相に清水氏は否定したが、首相は説明を信じられず東電本店を急襲。「撤退などあり得ない。日本がつぶれる」とクギを刺し、政府との統合本部を東電に設置。細野氏に常駐を命じた。首相を迎えた東電社員は「激励に来てくれると喜んでいたら、怒鳴られてすごいショックを受けた」と落胆を隠さなかった。
自民党は「総大将自ら刀を持って外に行くのは最悪」(脇雅史参院国対委員長)と批判したが、首相は後に「放置したら原子炉が溶解し、アメリカが(原発を)占領しに来るぞ」と周辺に漏らしている。
統合本部設置後、東電は官邸との意思疎通を欠かさず、情報の流れは良くなったと政府関係者は指摘する。しかし、官邸側の東電への不信感は根強い。震災後最大の余震が宮城県などを襲った7日深夜、官邸には首相や枝野氏、東電には細野氏が駆けつけた。だが、間もなく細野氏は官邸に伝えた。「統合本部には東電の役員は誰もいません」
5343
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 06:08:56
「今ごろ来ても」菅首相“あわや”総スカン (2/2ページ)
2011.4.11 05:04
http://www.sanspo.com/shakai/news/110411/sha1104110505008-n2.htm
予定の午前9時を過ぎても石巻市役所に現れず、同市職員は「渋滞に巻き込まれたようだ」と対応に大わらわ。“本日の主役”はいきなり15分遅れの到着となった。
菅首相は村井嘉浩宮城県知事(50)や亀山紘石巻市長(68)らと駆け付け会談。仮設住宅の早期建設や被災地の雇用確保などの要請に「仮設住宅は7万戸を当面の目標として進めたい」などと応じた。
その後、石巻市の市街地や避難所、漁港、高台の公園から被災地を視察。生出演した石巻災害FM臨時放送では「元気よく復興への道を歩んでほしい。国も全力で支援する」と呼びかけた。
甚大な被害を受けた水揚げ量、水揚げ高で日本有数を誇った石巻漁港では「漁業再開に全力を挙げる」とあいさつ。しかし、大幅にズレ込んだスケジュールに、陳情する予定だった地元漁協の関係者は「ダメだこりゃ」とこぼした。
続けて被災者を激励するために県立石巻商業高校へ向かったが、ここでも10分ほどの滞在。菅首相に直接訴えたかった被災者からは、「話したいことがあったのに、会うことすらできなかった。裏切られた思いだ」「首相が来てくれるのはありがたいが、私たちは風呂にも入れないし、家にも帰れない」と報道陣に実情を訴えるしかなかった。
石巻市関係者によると、5〜6部屋の教室に別れて生活をしている住民を1カ所に集めるように政府側からの要請があったが、「いったい何の目的で来るのか。それでは実情が分かってもらえない」と拒否。結局、首相は2部屋を回ったが、本当にそんな要請があったとすれば、政府は明らかにどうかしている。
女川町から同校に避難していた漁師の男性(34)はいった。「首相には笑顔で握手され、『がんばってください』と言われた。それしか言えないのだろうか。自分たちが欲しいのはそういうことではない」と厳しい表情。また、別の漁師の男性(38)は「復興にかかる時間を明確に示して欲しかった」といった。
この危機を果たして、菅政権で乗り切れるのか。少なくとも被災地は大きな失望に包まれ、10日の統一地方選前半でも、民主党は与野党対決型の北海道、東京都、三重県の3知事選で全敗。有権者は「NO」を突きつけた。(紙面から)
5344
:
小説吉田学校読者
:2011/04/11(月) 06:10:28
(続き)与野党協議で置き時計を持ってくる岡田幹事長は何を考えておるのか。囲碁や将棋じゃあるまいし。何が熟議の国会ですか。
◇震災対策、与野党ともに存在感薄く
「補正予算案の編成が必要。協力したい」
震災直後の11日の与野党党首会談で、自民党の谷垣禎一総裁は首相に語りかけた。これを受け各党幹部と政府の震災対策合同会議が発足。与野党連携の舞台が整ったかにみえた。だが、仕切り役の民主党の岡田克也幹事長の持論は「震災対応は政府の仕事」。会合に置き時計を持ち込んで発言を制限し、きっちり1時間で終了させる岡田氏の運営を出席した野党幹部は「名司会ぶり」と皮肉った。
大震災は菅政権の「3月危機」を巡って攻勢をかける野党との間に協調ムードを生んだ。だが、それも最初の数日だけ。自民党は、首相が唐突に「大連立」を呼びかけたことに反発、再び対決姿勢を鮮明にし始めた。
危機管理の主導権が政府にある中、野党は存在感発揮に躍起だ。自民党は阪神大震災を経験した「実績」を示そうと、特命委員会などを次々に設置し、3月30日には谷垣氏が首相に167項目の対策を提言した。だが、党関係者は「緊急に必要なものは、誰が考えてもそう変わらない」と独自色の薄さをぼやく。
社民党の福島瑞穂党首は同日、中部電力浜岡原発の即時停止や原発の新・増設計画の凍結を、共産党の志位和夫委員長も31日、大企業に引き受けを求める「震災復興国債」の発行を首相に提案し、独自色を鮮明にした。
復興分野で政府を後押しする方針の与党・民主党が復旧・復興検討委員会を発足させたのは23日。まだ会合は2回で、同委特別立法チームがまとめた復興税創設などの提案は政府との調整不足で日の目をみていない。
地元・岩手県が被災した小沢一郎元代表は今月8日、東京都内で側近議員に「政府の対応はひどい。すべて後手後手だ」と語るなど、政権批判を解禁しつつある。だが、元代表自身も岩手県庁を1度訪問した程度で、率先した動きはみられない。
5345
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 06:12:25
統一地方選:民主、首長・議会選敗北 首相責任論浮上も
http://mainichi.jp/select/seiji/2011local/news/20110411k0000m010093000c.html
第17回統一地方選前半戦は10日、12都道県知事選と4政令市長選、41道府県議選、15政令市議選が一斉に投開票された。09年の政権交代後、初の統一選を迎えた民主党は自民党と対決した3知事選と2政令市長選のうち、札幌市を除き敗退。民主党の岡田克也幹事長の地元・三重県で、自民・みんな両党推薦の鈴木英敬氏(36)が現職最年少の若さで初当選し、民主党推薦候補は競り負けた。道府県議選の獲得議席も07年の前回選挙同様、自民党の3分の1程度にとどまり、政権党として敗北を喫した。東日本大震災への菅政権の対応が問われるなか、党勢低迷が浮き彫りになり、菅直人首相の責任論が強まりそうだ。
自民党は事実上の相乗り候補を含め、12知事選で全勝。焦点だった東京都でも自民、公明両党が実質支援する石原慎太郎氏(78)が大差で4選を果たした。立候補した現職9人全員が再選し、安定した強さを発揮。大震災の影響で選挙運動の自粛ムードが広がり、知名度のある現職有利の選挙戦となった。
石原氏は圧倒的な知名度と現職の安定感を生かし、他の新人候補を寄せ付けなかった。石原氏は10日夜、都内の選挙事務所で「東京が混乱して止まったら、国も止まる。まさに国難。しっかり立ち上がろう」と4期目の決意を表明。大震災の対応について「国の役人に問題もあるけれど、統御できない政府も問題がある」と述べ、菅政権を批判した。
石原氏の出馬表明は震災当日の3月11日と、今回も遅かった。12年にわたる石原都政の評価に加え、「3期で引退」とした自らの発言を翻したことで高齢多選も争点に浮上。しかし、都民の間に震災による不安感が広がった結果、石原氏の支持につながった。
前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)は出馬表明の出遅れが響き、都議会民主の支援を受けた居酒屋チェーン、ワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)も、選挙自粛ムードで浸透できなかった。共産党前参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=は石原都政批判の急先鋒(せんぽう)だったが、支持は広がらなかった。
12知事選には東京、神奈川を除き、11人の官僚出身者が立候補し、10人が当選した。出身省庁別では、総務省(旧自治省)4人、経済産業省4人、財務省1人、国土交通省(旧運輸省)1人。
選挙戦が「民主・自民対決型」となったのは、東京都、北海道、三重県の3知事選と、札幌、広島の2政令市長選にとどまった。北海道では自民党推薦の現職、高橋はるみ氏(57)が幅広い支持を得て3選。一方、札幌市長選では民主、社民、国民新各党推薦の現職、上田文雄氏(62)が3選された。新人同士が争った神奈川県では、民主、自民、公明各党の地方組織が相乗りした黒岩祐治氏(56)が初当選。福井、佐賀、鳥取、徳島各県と相模原市でも与野党相乗りの現職が再選した。
毎日新聞 2011年4月10日 22時34分(最終更新 4月11日 3時02分)
5346
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 06:32:47
選挙:統一地方選 民主、逃げ腰に逆風
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110411ddm002010126000c.html
民主党は政権与党として初めて臨んだ統一地方選前半戦で、岡田克也幹事長の地元の三重県知事選で敗北し、民主王国の北海道でも敗れ、自民党との対決構図となった東京都を含む3知事選で全敗。東日本大震災の復旧・復興で政権が前面に出ているにもかかわらず、地方の風は民主党に厳しく、10年参院選の大敗から回復していないことを裏付けた。
岡田氏は10日のNHKの番組で「今回の選挙結果を大いに反省しなければいけない」としたうえで、「政府・与党として震災に重点を置かなければならなかった。(三重県知事選で)私も一度しか入ることができなかった」と述べ、震災対応に追われ政権与党の利点を十分いかせなかったことを敗因にあげた。
岡田氏は4月1、2日に三重県を訪れ、他の県選出国会議員にも地元入りを指示した。岡田氏の周辺は「本人はもっと地元に入りたかったが、震災対応にあたる幹事長として帰りにくかった」と明かす。選対幹部は「痛い。ショックだ。震災対策で選挙運動が足りず、無党派層がとれなかった」と悔やむ。
自民党の石原伸晃幹事長は党本部で記者団に「北海道は鳩山由紀夫前首相、東京都は菅直人首相、三重県は岡田幹事長(の地元)ですべて民主党が負けた」と指摘した。
岡田氏は統一選の道府県議選で「空白区をなくす」「複数区には複数候補を立てる」などの原則を打ち出し、当初は擁立目標に1200人を掲げる攻めの姿勢を示していた。
だが、候補の擁立作業が本格化した昨年後半、菅政権の内閣支持率は続落。菅首相は地元の都知事選でも表に立たず、候補者選考は難航した。選対幹部は「負ければ首相の責任問題になるので、候補を出さず責任は負わないという意思表示だった」と解説する。
首相自身が逃げ腰になる中、奈良、島根、大分県知事選で民主党は不戦敗。与党として独自候補を追求するという建前も空文化し、神奈川、福井、福岡、佐賀県知事選など自公両党との相乗りも加速した。
知事選での対決姿勢が弱まるのと歩調を合わせて道府県議選でも擁立は低調となり、目標に遠く及ばない571人にとどまった。岡田氏は11日未明、党本部で記者団に「与党になった以上、候補者をもう少し擁立すべきだった」と語った。「不戦敗」ムードが戦う前から統一選全体に広がっていた。【野口武則】
毎日新聞 2011年4月11日 東京朝刊
5347
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 06:38:55
第17回統一地方選 民主党内から「岡田幹事長のおひざ元で負けた責任は重い」との声
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00197075.html
統一地方選の結果を受け、各党が反応を示した。与野党対決型の3つの知事選、すべてで野党側が勝利したほか、全国の道府県議会選挙でも、民主党は大敗を喫し、野党側は菅内閣への批判を強めている。
自民党の石原幹事長は「国民の信を失った政権が行う政策というものが、本当に国民のためになるのか、国民の皆さんの声を、時の為政者、菅総理はしっかりと聞いて、謙虚にならなければならないと」と述べた。
民主党の岡田幹事長は「野党時代の民主党に対する期待感、それが与党になって、期待には十分に応えていないと。(今回の結果を受け辞任は?)まったく考えておりません」と述べた。
しかし、民主党内からも早くも、「岡田幹事長のおひざ元で負けた責任は重い」との声が出ており、菅首相、岡田幹事長ら執行部の責任問題が浮上することになるとみられる。 (04/11 06:18)
5348
:
小説吉田学校読者
:2011/04/11(月) 07:08:00
>>5336
「党幹部」って誰でしょうね〜。誰でしょうね〜。菅おろしの前に岡田おろしの予感ですね。
まあ、私としては、菅が辞めても続投しても、原発がすぐ鎮まるとは思えないのですけども。
民主敗北、政権に打撃=小沢氏系に「菅降ろし」の声も【統一選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000021-jij-pol
10日の統一地方選前半戦で、民主党は自民党との対決型選挙となった知事選などで相次いで敗北、菅政権にとっては手痛い打撃となった。民主党幹部は「厳しい結果だ」と深刻に受け止めている。東日本大震災や福島第1原発事故の対応が長期化する中、直ちに菅直人首相の進退に発展する可能性は低いが、民主党の小沢一郎元代表に近い議員からは、首相や岡田克也幹事長の責任を問う声も出ている。
民主党の岡田幹事長は11日未明、選挙結果について「非常に残念だ」と肩を落としたが、自らの引責辞任は否定した。一方、自民党の石原伸晃幹事長は10日夜、「国民は、菅政権にハンドリングを任せて大丈夫か、ということを示したのではないか」との見方を表明。公明党の山口那津男代表は「菅政権は国民の評価を得られなかった。震災に対する評価が今回の選挙に表れている」と指摘した。
民主党は12都道県知事選のうち、自民党推薦候補と対決した北海道、三重両知事選で敗北。首相のお膝元の東京都知事選は自主投票で不戦敗となった。党執行部は「国政と地方選とは別」(党幹部)としているが、昨年9月の菅改造内閣発足後、主要な地方選では敗北が続き、大震災や原発事故の対応でも指導力不足と批判され、小沢氏系議員からは「最低でも幹事長の責任は免れない」「首相を降ろすしかない」などと悲痛な声が出ている。
ただ、今は被災地の復旧・復興対策が急務で、「菅降ろし」には動きにくい状況だ。民主党ベテラン議員は「復旧・復興のための2011年度第1次補正予算の成立までは菅政権で可能だが、その後の第2次補正成立まで乗り切れるかどうか」との見方を示す。党幹部の1人も「すぐに首相に『辞めろ』とはならないだろうが、じわりと選挙の影響は出てくる」と語った。(続)
5349
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 08:27:24
行き詰まる菅政権、攻勢強める自民 統一選、民主敗北
2011年4月11日7時34分
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104100340.html
統一地方選での菅政権の敗北は東日本大震災の復興策をめぐる国会運営にも影響するのは必至だ。野党との窓口役となる岡田克也・民主党幹事長の地元の三重県知事選でも敗北し、政権の行き詰まりも覆いようがない状況だ。自民党は「大連立」を棚上げし、首相退陣要求を強める構えだ。
「地方選挙なので、直接政権への批判と受け止めていない」。岡田幹事長は11日未明、党本部で記者団に強がった。だが、その強気とは裏腹に菅政権の行き詰まりはいよいよ深刻だ。
これまで「震災対応」の一点で野党に協力を求め、持ちこたえてきたが、統一選の敗北で野党各党は対決色を強める。民主党幹部の間にあった「統一選が終われば自民、公明両党は大連立へ軟化する」という楽観論は風前のともしびだ。
自民党の石原伸晃幹事長は10日夜、「国民の信を失った政権の政策が本当に国民のためになるのか」と政権批判のトーンを上げ、大連立について「信頼関係ができていると思わない」と突き放した。首相が出席する18日の参院予算委員会の集中審議でも、自民党は原発事故対応などについて厳しく追及する構えだ。公明党の山口那津男代表も10日夜、記者団に「民主党と連立を組むのは難しいと思う」と明言した。
菅政権は「復興構想会議」「復興対策本部」など、復旧・復興への道筋やビジョンを描く会議を相次いで立ち上げる。4月中には、がれき撤去や仮設住宅建設、壊れた漁港や道路の復旧などに充てる総額4兆円規模の第1次補正予算案を編成。5月の大型連休前後の成立を目指し、「週明けにも与野党間の協議を始めたい」(民主党国対幹部)考えだ。
5350
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 08:54:37
>>5348
> 菅が辞めても続投しても、原発がすぐ鎮まるとは思えないのですけども
論点ずれてません?それともわざとずらしてます?
5351
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 12:17:29
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104110154.html
「首相は辞任を」 統一地方選、民主敗北で与野党から声
2011年4月11日11時58分
統一地方選での民主党敗北から一夜明けた11日、与野党から政権批判の声が噴き出した。
野党側には首相が意欲を見せてきた「大連立」構想は難しくなったとの見方が広がる。公明党の山口那津男代表は記者会見で「民主党が国民から事実上の不信任を突きつけられた」。別の公明党幹部は「大連立はもう無理だ。菅直人首相とは組めない」と明言した。自民党幹部の一人も「国民はもう菅首相を信任していない。退陣を求めていくことになる」と語った。
民主党内では小沢一郎元代表に近い議員を中心に、執行部の責任を問う厳しい声が上がる。川内博史衆院議員は「菅内閣では何をやってもうまくいかないという世論が突きつけられた。辞任してもらいたい」と首相の退陣を要求。近く執行部の責任を問うための両院議員総会の開催を求める考えを示した。
岡田克也幹事長は11日午前、党幹部との打ち合わせで、5月中に党本部と地方組織の合同で選挙総括を行う会議を開く考えを示した。「責任は政権与党として実績を残すこと」と、今のところ辞任を否定している。だが、岡田氏の地元、三重県知事選でも民主党推薦候補が自民党推薦候補に敗れた。若手議員から「この結果では責任論を回避できない」、「幹事長としても、民主党国会議員としても責任が問われる」といった意見が出ている。
5352
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 13:02:22
ページ更新時間:2011年04月11日(月) 12時00分
■ 統一地方選、民主は惨敗
http://www.mbs.jp/news/jnn_4697418_zen.shtml
おととしの政権交代後初めてとなる第17回統一地方選挙の前半戦で、民主党は、自民党との直接対決となった2つの知事選で敗北、41の道府県議会選挙でも獲得議席が自民党の3分の1にも満たない惨敗を喫しました。
民主・自民の直接対決となった北海道知事選と三重県知事選では、いずれも民主党の推薦候補が自民党などの推薦候補に敗れました。
また、東京都知事選でも自民党と公明党が実質的に支援した現職の石原知事が、都議会民主党の応援した新人候補らを大差で退けました。
Q.選挙から一夜明けた心境は?
「小林旭の歌と同じ“昔の名前で出ています”」(4選を果たした石原慎太郎 都知事)
Q.民主党が惨敗という結果に対しては?
「しょうがないでしょうね、もともと未熟な人たちの集まりだから」(4選を果たした石原慎太郎 都知事)
さらに、41の道府県議会選挙でも民主党の獲得議席は346と、自民党の1119の3分の1にも満たず、政権与党として惨敗を喫しました。(11日11:16)
5353
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 13:47:44
【地震】菅内閣の対応に厳しい評価 ANN世論調査(04/11 11:54)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210411017.html
東日本大震災から1カ月間の菅内閣の震災や原発事故の対応には、ANNの世論調査で厳しい評価が出ています。
調査は9日、10日の2日間で行いました。菅内閣の支持率は25.1%と、前回から6.5ポイント回復しました。しかし、震災から1カ月間の菅内閣の救援や被災者支援について、「評価する」と答えた人は38%の一方、「評価しない」と答えた人は44%に上っています。また、福島第一原発の事故をめぐる対応では、58%の人が「評価しない」と答えていて、震災後の政府の対応に厳しい評価が出ています。震災をきっかけにした民主党と自民党の大連立について自民の対応を聞いたところ、「連立内閣を作る」が20%にとどまる一方、「政策によって協力する」が65%と大連立には否定的な結果が出ています。
5354
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 17:42:10
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7818
被災者も呆れた…菅“卑怯”な延命工作 放逐へ蠢く小沢&仙谷
2011.04.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110411/plt1104111605004-n1.htm
菅直人首相率いる民主党は統一地方選前半戦(10日投開票)で大惨敗を喫した。国政での与野党対決型となった東京、北海道、三重の3知事選では民主党系候補が完敗。道府県議選でも大幅に議席を減らし、公認候補の4割が落選した。これまでの政権運営に加え、東日本大震災や福島第1原発事故での後手後手の対応が否定された形だ。党内外から「菅降ろし」の声が強まるなか、菅首相は卑怯な延命工作に乗り出している。
「統一選惨敗は事前に分かっていたため、少しでも衝撃を和らげようと別のニュースをぶつけてきたのだろう。ただ、このタイミングでやっても拍手を送る人はゼロ。国民はまったく評価しない」
政治評論家の小林吉弥氏はこう語る。「別のニュース」とは、統一選投開票日に合わせるかのように突然動き始めた菅首相の行動を指す。
菅首相は10日、3度目となる被災地視察にわざわざ出かけたうえ、翌11日には、有識者を集めた「復興構想会議」を立ち上げ、第1次補正予算の与野党協議も開始。さらに、福島第1原発から半径20キロ圏内としている避難指示の範囲を広げることを枝野幸男官房長官が明らかにした。これら一連の行動が、あからさまな“延命工作”というのだ。
報道各社の出口調査などで「大惨敗」が濃厚となった10日夜、菅首相は官邸で、民主党の岡田克也幹事長や輿石東参院議員会長らと会談し、復旧・復興のための2011年度第1次補正予算案の取りまとめや、その後の国会運営に関し、野党と丁寧に話し合う方針を確認した。
その後、岡田氏は選挙結果について、「地方選挙なので、直接政権に対する批判とは受け止めていない」「震災で、政府・与党はそちらに重点を置かざるを得なかった」などと記者団や報道番組で語ったが、一般的な受け止め方とはほど遠い。12都道県知事選や4政令市長選、41道府県議選、15政令市議選という統一地方選前半戦の結果は、まさに「菅政権への審判」だからだ。
このため、野党・自民党の自民党の石原伸晃幹事長は「人心が離れた政権が国難に対処できるのか。菅首相は国民の声を聴いて謙虚になるべき」と述べ、退陣を迫った。
連立与党である国民新党の下地幹郎幹事長までが「政権交代(の成果)と復興対策が争点だったが、両方とも国民の信任は得られなかった」と厳しく指摘した。
菅政権は今後、被災地のがれきの除去や仮設住宅建設など緊急措置が中心の1次補正について4兆円規模とし、5月の大型連休前の成立を目指す。その後、本格的な復興対策を盛り込んだ2次補正を6−7月に提出する段取りを描いている。
衆参ねじれのなか、菅首相は「国難打開」の体制強化のため、自民党との「大連立」をなお模索するとみられるが、今回の統一選大惨敗で菅政権への逆風は裏付けられた。
勢いづく自民党は、「5Kを撤回・排除せよ!」と要求している。5Kとは、「バラマキ4K」(子ども手当、農家の戸別所得補償、高校無償化、高速道路無料化)に、菅首相自身(1K)を加えたもの。補正賛成や大連立に向けた最大の障害は、菅首相自身というわけだ。
民主党内でも「菅降ろし」が始まっている。
反主流派といえる小沢一郎元代表のグループは虎視眈々と「菅降ろし」を狙っている。複数の民主党幹部は、小沢氏が「菅抜き」の大連立に向けて、自民党サイドと接触しているとされる。
小沢氏の懐刀、松木謙公前農水政務官は10日、「僕の意見は変わっていない。菅首相は1秒でも早く辞めればいい」と言い放った。
「影の宰相」こと仙谷由人官房副長官の動きも怪しい。仙谷氏の官邸復帰で閣僚や官僚が「仙谷詣で」を繰り返したため、誰かれ構わず怒鳴りつける菅首相はさらに孤立化し、両氏の関係は芳しくないというのだ。仙谷氏は周囲に「もう少し待て」と意味深長なセリフをもらしている。
こうした党内外からの攻撃に対し、菅首相が政権維持のために繰り出した狡猾な策が、冒頭に挙げた「震災対策」というわけだ。
ただ、こうした延命策は「戦略性なし。菅首相は切羽詰まってきている」(小林氏)と分析する政治のプロたちだけでなく、被災地の避難民らも見透かしている。宮城県石巻市で避難生活を送っている男性は「菅首相は『頑張ってください』というだけ。一体何をしにきたのか…」とあきれ果てた。これが、国民の大方の意見だろう。
5355
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 17:44:36
>>5354
「影の宰相」こと仙谷由人官房副長官の動きも怪しい。仙谷氏の官邸復帰で閣僚や官僚が「仙谷詣で」を繰り返したため、誰かれ構わず怒鳴りつける菅首相はさらに孤立化し、両氏の関係は芳しくないというのだ。仙谷氏は周囲に「もう少し待て」と意味深長なセリフをもらしている。
こうした党内外からの攻撃に対し、菅首相が政権維持のために繰り出した狡猾な策が、冒頭に挙げた「震災対策」というわけだ。
ただ、こうした延命策は「戦略性なし。菅首相は切羽詰まってきている」(小林氏)と分析する政治のプロたちだけでなく、被災地の避難民らも見透かしている。宮城県石巻市で避難生活を送っている男性は「菅首相は『頑張ってください』というだけ。一体何をしにきたのか…」とあきれ果てた。これが、国民の大方の意見だろう。
5356
:
名無しさん
:2011/04/11(月) 18:05:30
http://www.news-postseven.com/archives/20110411_16709.html
菅首相 震災直後に息吹き返すが余命は財務省の「思惑」しだい
2011.04.11 16:00
ジャーナリストの須田慎一郎氏が、ニュースの裏に隠された真相とタブーを暴く。以下、「ポスト菅」に関する須田氏の分析である。
* * *
大震災発生の直前までは、間違いなく土俵際まで追い詰められていた菅直人首相だが、ここへ来てとりあえず息を吹き返したと言える。
「大震災が発生するまでは、予算関連法案が成立する見通しがまったく立たず『4月解散』が現実味を帯びつつあった。霞が関、中でも財務省は表面的には菅総理を支えつつも代わりを探し始めていましたからね」(民主党の有力国会議員)
政権発足後一貫して菅政権の全面バックアップに回っていた財務省であるが、それはボロボロの菅政権を支える理由は消費税増税のためだった。だが、八方塞がりの菅政権の余命がそう長くないことも事実だった。
その財務省が、“ポスト菅”という意味で密かに期待したのが、野田佳彦財務相。財務省上層部は、水面下で某大手メディアと連携をとり、何食わぬ顔で野田政権の実現へ向けて動き始めていたのである。
「財務省としては、悲願とも言える消費税増税に、菅総理が積極的だったからバックアップ態勢を敷いたにすぎない。しかしその菅政権下では、消費税増税が困難な情勢であることが震災直前にはハッキリしてきた。それゆえに別の有力政治家に乗り換えるつもりだった」(財務省幹部)
しかしそうした財務省の思惑も、今般の大震災の発生によっていったん封印せざるを得ない状況になったと言えるだろう。とはいえこうした一連の動きの中で見えてきたことは、野田財務相が財務省の“手駒”の一つになっているという点に他ならない。この両者の関係には、今後要注目だろう。
※SAPIO2011年4月20日号
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